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【化物語】僕が君の知らない物語を語る【阿良々木暦】

1 名前:阿良々木暦 ◆zf.uUhTk 投稿日:2010/11/07(Sun) 03:14
覗いてくれた人はありがとう。

ここは僕、阿良々木暦が質問に答えたり、適当に話す場所だ。
まあ、僕も一応学生だから、いつもここにいるとは限らないけど。
無理にとは言わないし、気が向いたときくらいでも充分だ。
とりあえず質問とか、話したいことがあればここに来てくれればいい。

でも、さすがに手に負えないこともある。
僕は少しだけ怪異が残ってるだけの、ただの人間だから。
だから、僕と“君”とでルールを決めよう。
ルールと言っても基本的なこと。
僕と“君”が平穏にここで話せるための簡単な…そう、ルール。

ルールについては>>2あたりに載せさせてもらうよ。

51 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/10(Wed) 12:19
あ、アレルギーさんこんにちは!
ん?アギルダーさんだったかな…

52 名前:阿良々木暦 ◆zf.uUhTk 投稿日:2010/11/10(Wed) 17:10
>>44

それはただの寒気だ、名無しよ。



53 名前:阿良々木暦 ◆zf.uUhTk 投稿日:2010/11/10(Wed) 17:11
>>45

…かっ…………かっこいい……
とか思わねえよ! 僕はいきなり八つ裂きにされるのか!?

…なんか厨二病の人がそんな台詞を言いかねない気がする。

でも、僕もその台詞は知ってる。
確か西尾維新とかいう作家の小説の、主人公の口癖だ。
生憎、僕は一度も見たことはないけど、この前本屋でフラフラしてたら見かけたよ。
なかなか特徴的な、何より短いタイトルだったから覚えてる。

………まあ、八つ裂きなんて僕はごめんだけど。
どこかの惑星の緑色の肌をした星人じゃあるまいし、手や足は生えてこない。
万が一裂かれなくても痛みはあるんだし、勘弁してほしいもんだ。


八つ裂きとは話が変わるが、ここにはトンボに噛まれた人はいるだろうか。

   実は僕は小さい頃、トンボが苦手だった。
   勿論、誰もがやったことがあるトンボキャッチは僕もした事がある。
   トンボは複眼を持っていて、目の前でグルグルと指を回していると目を回す。
   その隙をついてトンボの羽を素早く摘むというものだ。
   一度だけ成功したことがあるが、ドキドキだったのを今でも覚えている。

   というのも、僕はその頃トンボに噛まれた友達の話を聞いたことがあるからだ。
   ある日、その友達は指を怪我していて、血の滲んだバンドエードをしていることがあった。
   友達が言うにはトンボに噛まれたらしく、今でも痛むのだ―――、と。
   また、トンボの顎は強靭で人の肉くらい容易に引き千切るとも言っていた。

   そんなことがあってから、僕はトンボに小さな恐怖心を抱くようになっていた。
   心の中ではトンボに噛まれるくらい、そんなに痛い訳がない、という馬鹿にする気持ちと
   もし噛まれたらあの痛々しい傷が僕にも出来てしまうのではないだろうか、という恐れる気持ちがあったのだ。

   今でも秋にトンボが沢山飛んでいるところに行くと小さな恐怖心を抱く。
   カマキリの手はカッターのように鋭利で、挟まれると切れてしまうのじゃないだろうか、という恐怖心と同じ。

…はたしてトンボが人を噛むことはあるのだろうか。
そして、トンボに噛まれると本当に痛いのだろうか。 …情報求ム!


54 名前:阿良々木暦 ◆zf.uUhTk 投稿日:2010/11/10(Wed) 17:11
>>46

さっきのは変装を容易く見破って欲しい奴の台詞じゃない!
変装なのに合わせてきたのはお腹いっぱいのところだった!?
満腹中枢だけ合わせられたって、見破らないであげるものも出来ねえよ!
そんなことで見破られないように努力したお前に阿良々木さん@胸がいっぱい!
こんなことで感服されても嬉しくない。むしろ久々にお前を見れてある意味、眼福。

そして満腹になっちゃった!

まあ、少しパニックに陥ったけどお前が納得してくれたなら良かった。
これに懲りたらもう二度とそんなもの作るなよ。
ただでさえここにはそういうのに面識を持たない純粋な子供達がいるんだからな。
ただの一人もそんなものに目覚める人間がいるとは思わないけど、
一億万が一、そんなものに目覚めてしまった暁には神原、お前の罪は重い……!

どのくらい重いかと言うと、2on2のロボットアクション格闘ゲームで
瀕死の味方に誤射し続けて耐久力を一桁にした挙句、自分は既に2回堕とされているくらいに重い。
それが分かったら――――

え!? 忍野×阿良々木はもうあんの!?
ちょっと待て、神原改めお腹いっぱい! 至急お願いするんじゃない!
つーか、そんなご武運いらねえよ! そんなもん誤武運だ!

いや、それよりも増刊差止―――
ちょ……  神 原 ゥ ウ ゥ ゥ ゥ ウ ! !


ゼェ……ゼェ……
あ、あいつのスピードに僕如きが敵うはずもなかった……。
信じられない加速だ…。走り出した瞬間には既に遥か彼方……。

うわー! まさかの僕に無断での出版!!そして増刊!!
そんな誕生祝いいらねえよ!

55 名前:阿良々木暦 ◆zf.uUhTk 投稿日:2010/11/10(Wed) 17:12
>>47

…………話を聞いてから10分が過ぎた。
未だに理解できないのは、お前が既にコンビニに行ってしまったからだろうか。
嗚呼、帰らぬ君よ。けして諦めることなかれ。

いや、マジで理解できなかったりする。
ネタをネタを見るにはそれなりに力があるつもりだったけど…。
真面目にネタの意味を考察してしまうのもどうかと思うんだけどやってみるべきなのか?

「最近の俺は早い何があっても諦めない
 そうだコンビニに行こう
 数分後お前は俺の言ったことが理解できるはずだ任せておけ」

普通に考えたら文章に意味なんてないよな。

…普通に寒いのもあるんだけど、考えてるうちにゾクッとした……。
何か考えてるうちにとんでもない解釈が出てきそうな気さえしてくる。
恐れているわけじゃないが、この感覚の後はそんな解釈をしてしまうことが多い。

そこで阿良々木暦は考えることをやめた…。


ちなみに、僕もよくコンビニには行く。
寒いときは肉まんを食べたり、ホットコーヒーを飲んだりしてる。

冬に自転車に乗ると普通よりも一層冷え込むんだよな。
手袋とかマフラーとかしないと、凍え死んじまうんじゃないかってくらいに。
手とか鼻とか寒すぎて真っ赤になるし、教室は暖かすぎて鼻水は出るし…。
そういうところは自転車通学もキツいってことは分かってくれ。

…まあ、それでも僕は自転車通学の方が気楽でいいけど。

56 名前:阿良々木暦 ◆zf.uUhTk 投稿日:2010/11/10(Wed) 17:12
>>48

いや、未だに友達を作ると人間強度が下がるという考え方はしていたりする。
理由はいろいろあるんだけどな…。まあ、仕方なく………
現に今も自分から積極的にクラスメートに話しかけて友達を作ろうとは思わない。

   それは僕が思春期に強く考えていたことで、今高校卒業もそう遠くない今にも根強く残っている。
   僕の人間形成に関わってきた重要なファクターの一つだから、当然といえば当然なのだが…。

   ―――友達は作らない、人間強度が下がるから。

   そう口に出したのは最近ではいつだったか。
   話す人間も大していない。覚えてない。人間強度は――

…やっぱり友達を作ったら下がる。それこそ中途半端に仲が良いと特に。
でも、僕の知りうる人間の中で羽川の人間強度がもっとも強いのだけは確実。
というか……彼女ほど人間強度の強い人間は、きっといない。
いつだって彼女は自分の信念を強く貫く。自分を強く保つ。まさしく…最強だ。

…………周りに女子が多いっていうのは…そうでもないと思う。
偶然怪異に会ってしまった人間が偶然女子で、偶然僕が居合わせてるだけ。
羽川の場合は最初は僕の方から関係させてしまったんだけど…。
それに僕が自ら関わっているんじゃないというと、それはちょっと怪しいけど…。

まあ、行き当たりばったり。旅は道ズレ世は情け。
困ってる人間を見捨てるというのも、やすやすと出来るもんじゃない。
かと言って、人を助けて人間強度が上がるのかと言えばそうでもない。
人間強度を上げるのはなかなか難しい。そう簡単には上がらない。
いつまでも何ものにも動じずにいたいもんだな。

お互い人間強度ばかり気にするのもいけないことなのかもな。じゃ、また……
って、ついでにお祝い来た!

あ、ああ、ありがとう。
また皆にテレビを通して会えるのを楽しみにしてるから…。
きっと戦場ヶ原も羽川も神原も八九寺も千石も忍も…そして、我が妹達も楽しみにしてることだろう。

あ、そうそう。……そういえば八九寺が言ってたぞ。


「―――――――また会えることを確信しています」

57 名前:阿良々木暦 ◆zf.uUhTk 投稿日:2010/11/10(Wed) 17:12
>>49

わざわざ戻ってきてそんな告白いらねえよ! 誤解させておけ!

せめて新しい発言を残していけ!
そして、来てくれてありがとよ! また来いよ!
ヤケクソじゃないよ! ちなみに、僕の名前は阿良々木だ!!


>>50

僕がさもそういうプレイを愛しているかのように言うんじゃない。
誰かにも言ったが、僕はノーマルだ。多分。


一応言わせてもらう。
ノーマルとか歯磨きとかプレイとか、良い子の皆は全く気にしないでもらいたい。
それでも知りたい子達のために僕から説明しておこう。

ノーマルという言葉は、日本語では普通という意味だ。
つまり、僕が普通の人間であるという事を言っている。

歯磨きは良い子の皆も知っている人もいるだろう。
歯を磨く行為の事を指す。皆はちゃんと毎朝毎晩磨いているだろうか。
歯医者にお世話になる前に、ちゃんと歯を磨きましょう。

プレイというのは、日本語では遊ぶ、演奏する、(運動を)する、とかいう意味だ。
綴りは違うが祈るという意味もあったはず。ちなみに前者がplay、後者がprayだったと思う。
気になる人は自分で調べると英単語を一つ覚える事が出来る。調べてみよう。
この場合、歯磨きプレイというのは歯磨きは遊ぶのと同じくらい楽しいんだぞ♪と言っている。
だから、良い子の皆も歯磨きが面白くなるくらいに歯磨きの腕を上げよう。


…っていうか、千石と!?
そんな歯を磨いてもらうなんてさせてくれなそうなのに!?
なんだかお前も神原に見えてきた……。
千石のことだから、少なくとも女子にやってもらってるとしか思えねえ!

か、考えるまでもなく女子か…。ちゃん付けしてるし……。
う、う、ううう羨ましくねえよ!
つーか、誤解される! 僕は断固ノーマルだ!! 多分。

58 名前:阿良々木暦 ◆zf.uUhTk 投稿日:2010/11/10(Wed) 17:13
>>51

僕はアレルギーは持ってない。
あったとしても判明していない。苦手なものとかはあるけど……。
そして、そんな超ハイスピードのニンジャモンスターみたいな名前でもねえよ。
僕の名前は阿良々木だ。ああ、こんにちは。

……そろそろ僕も力尽きてきたから言わせてもらう!
さすがに、もう名前ネタが食傷気味なのに気付いていたか!
せめて週一くらいじゃないと名前ネタはちょっと…ヤバい!

八九寺でもそこまで執拗に間違えねえよ!
いや、八九寺なら週一よりは頻繁に言うかもしれないけど…。
第一、あいつとはそんなに会わないしな。

まあ、名前を間違えてるのは一人一回だけれど…
僕の対応を見ている人が何人いるのか分からないけれど…
もし最初から見る人がいるとしたら名前ネタの連続をどう思うのか!

………実は間違えた中身でいろいろとつっこめるのは知っているんだが。
あんまり詳しくない僕はこういう風に流すしかないのだった。


更に僕は誕生日のために少し休むのだった。

59 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/10(Wed) 18:01
このぼけ物語は主人公である、ボケ担当あらららきこよみと
ツッコミ担当であるいくさばかはらひたぎが、漫才コンビを組み一流の漫才師を目指す姿を描いた
漫才師ラブコメストーリーである…夢はでっかく、ダウンタウンを越える超大物芸人や!!

60 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/10(Wed) 19:48
おやすみなさい

61 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/10(Wed) 23:41
何となく暇だったんで、阿良々木先輩の左手にガンダールヴのルーンを(無断で)刻んでみた。

62 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/10(Wed) 23:51
アブラゲさんマジパネェっす

63 名前:戦場ヶ原ひたぎ ◆SZv7q6es 投稿日:2010/11/11(Thu) 04:44
ひょっこりなんて可愛らしい表現に釣られたり。
演出とかを準備して今日を待ち遠しく思ったり。
阿良々木君と話したいなんて事は全然考えてなかったんだからね。
今日はポッキーの日だそうから特別に来てあげただけよ、感謝しなさい。
…なんて嘘と冗談のオンパレードよ。釣られたのは冗談だけれど、待ち遠しいし話したかったのよ。

 Happy birthday to you.

≪林檎をむいて歩こう≫で来ようかとも思ったのだけれど、異様にテンションを上げている男子高校生をみて止めたわ。それにこういう言葉は直接言うべきだもの。そうでしょう?
…あら、めでたいのは誕生日の方だったかしら。阿良々木君のおつむの出来具合がめでたいかなんて関係ないのだし。

まあ、それはそれとして。兎に角…生まれてきてくれて、私と出会ってくれてありがとう。感謝しているわ。
特別なイベントなのだし、祝って貰えると嬉しいというのはとてもよくわかるのだけれど、節度を守りましょう。
別に迷惑だからとかじゃなくて、私が照れたらどうしてくれるのかって事よ。

もう今更言うまでも無い事だけど、ちゃんと誕生日だから来たのよ。
プレゼントは買い忘れてしまったから、冒頭のいきなりツンデレタイムをあげるわ。
物品ではなく私自身(の言葉)である事に、むしろあなたが感謝しなさい。
まあ、忘れたというのも嘘なのだけれど。

そうね、折角だし何かして遊びましょう。私は愛国主義だから持って来たものもちゃんとあるわ。
――≪ポッキーゲーム≫。
どうせ阿良々木君みたいな童貞の事だから、期待していたのでしょう?
気にしなくていいわ。嫌ではないし、そんな阿良々木君も私は大好きなのだから。

誕生日だけ、特別なのでしょう?

64 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/11(Thu) 06:47
果たして阿良々木さんはポッキーゲームで不覚にもボッキーしてしまうのか

65 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/11(Thu) 07:55
んで?ひたぎはキャラハンするつもりは無いの?

66 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/11(Thu) 08:03
ああっ!?
ただのポッキーだったのにいつの間にかホワイトチョコフィリングが!?

67 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/11(Thu) 08:24
駿河とかいいんちょも来るといいね

68 名前:八九寺真宵 ◆LBK6FGBI 投稿日:2010/11/11(Thu) 10:52
ウララ木さんの誕生日と聞いて跳んできました。
この、ホッピングで。

そこのマンションのゴミ捨て場で見つけたのです。
ゴミ同然の阿良々木さんの誕生日プレゼントにピッタリだと思い、持ってきました。
水切りに最適な丸くて平たい石と迷ったのですが、阿良々木さんもお年頃ですから流行りものの方が嬉しいですよね。

お誕生日、おめでとうございます。

つ【ホッピング】

……さて、無事プレゼントも渡せたことですし、私もそろそろおいとましますかね。
せっかく阿良々木さんよりも使えるこの有能な石も見つけたので、あとで試してみます。

それでは阿良々木さん、またお会いしましょう。

この石で水は切れても、私たちの縁は切れません。

69 名前:羽川翼 ◆qN.E03ek 投稿日:2010/11/11(Thu) 13:21
近頃阿良々木君が何だか忙しそうだと思っていたら、なるほど……。
こういう場所に足を運んでいたのね、阿良々木君?
けれど、ここって端的に言えば交流を深める場所だよね、名無しさんという人たちと。
不特定多数の人間と、色々な会話を交わす場所なんて、阿良々木君が特に敬遠する場所だと思っていたけれど……。
んん? これっていったいどういう風の吹き回し?

……あっ、そっか。なるほど。阿良々木君、お友達が欲しかったんだね?
阿良々木君のお友達って、なぜだか女の子しかいないもんね。不思議と。
同性のお友達が欲しいと思ってもおかしくないよ、うんうん。
そういうことなら、ちゃんと名無しさんたちと仲良くしないとだめだよ?


それはそうと、阿良々木君。
今日誕生日だよね、おめでとう。
プレゼントはオススメの参考書にしようと思ったのだけれど、それはもう阿良々木君には必要ない物だからね。
……あっ、今のは“もう参考書なんて必要ない”という意味じゃなくて、単純に“持っているから必要ない”という意味だからね?
くれぐれも良いように解釈して、慢心したりしないようにっ。

それでプレゼントだけれど、色々考えた結果……はい、これ。

[マッサージ券]

あっは、なんかプレゼントって渡す方も照れちゃうね。
“なんでもいうこときく券”と、どっちにしようか迷ったんだけどね?
せっかくなら、勉強疲れをほぐしてあげた方が阿良々木君も喜んでくれるかなと思って。
私の手が欲しい時はいつでも使ってくれていいから。


それじゃあ、私はそろそろおいとましようかな。
阿良々木君、重ねて言わせてもらうけれど、ちゃんと皆さんと仲良くするようにね?
せっかく出来たお友達を困らせるようなことはしないように。
名無しさんたちも、どうか阿良々木君をよろしくおねがいします。

じゃあね、阿良々木君。
また学校で。

70 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/11(Thu) 18:07
誕生日プレゼントと称してバサ姉のノーブラおっぱい揉み揉みしようと考えてるエロ々木さんぱねぇ

71 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/11(Thu) 20:13
アッー良々木さん!

72 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/12(Fri) 22:34
教えてよまだ知らない話ブルブル来るような

73 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/13(Sat) 06:00
今はまだかと全然気づかなかっただけと思ったら やり始めましたパワーはあるんだから大丈夫だろうけど…

74 名前:キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード ◆iCY/OmkU 投稿日:2010/11/13(Sat) 16:14
眷属――ならぬ従僕にして下僕にして非常食なあ奴は何処へと消えてしもうた。
ま、良い。

今の文化には、誕生日とやらを祝う儀式があるらしいの?
500年生きたワシには考えられぬ行事じゃが、この世界に生きる以上は興味をそそる。
何でも誕生日とやらには、何でも望むモノが手に入るそうな。
願いの叶う七つのドラゴン○ールと違い、何の苦労無くして望むモノが手中に収まるとは、
随分と甘ったれた行事じゃな。かっかっか。

どれどれ、従僕は何が欲しい?
新鮮な怪異の血、或いは鑑賞用の首、それとも女子のパンツを無限に覗ける権利かや?
――まったく、これだからドの付く変態小僧には困ったものじゃ。
何?勝手に話を進めるな、と?…意見は許さぬっ!

おっと、話が逸れたわ。
何はともあれ記念すべき日と言う事で、此処に敬意を示そうぞ。
そしてワシにも敬意を示し、撫でよ!この頭を!否!胸を!

………おっと、またも話が逸れたのう。面倒臭い行事じゃ。
ともかく、ワシはお前に与えられるモノが何も無い。
言葉のみではあるが、人間共同様に愉しむとするかえ。

はっぴー ばーすでい げぼく!

                         ―――ではの。

75 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/13(Sat) 20:35
何となく暇だったのでキスショットに波紋を流してみた。
とゆーワケで____震えるぞハート!
燃え尽きるほどヒート!刻むぞ、血液のビート!!
山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーヴァードライヴ)!!!

76 名前:阿良々木暦 ◆zf.uUhTk 投稿日:2010/11/15(Mon) 16:08
>>59
待て、名無し。その話には少し無理がある。
第一、何故か唯一のツッコミ担当の僕がボケ担当に変わっちまってる。
戦場ヶ原にツッコミを一任しちまうと、纏まる物も纏まらなく……。
それよりも、ボケ要員に冬の時代が訪れる。
おそらく、その世界でボケられるのは羽川だけになっちまうだろう。

一応言っておくと、僕は漫才師やコメディアンになるつもりは全くない。
なるつもりはないというか、成れるはずもないというのも勿論そうだけど。
とにかくなろうともしなければ可能性はゼロだろう。だからゼロ。
でも、TVや舞台に出ている彼らを見ると、それは凄いと思う。
だけど、それだけ。ただそれだけ。

何より人前に出るのが好きじゃない。目立つのが嫌い。

わざわざ人前に出て、馬鹿をやって、笑い者になって…。
僕はそんなのはごめんだ。頭を下げられたってやるつもりはない。

だからこそ、それを生業にしてる人は凄いと思うんだけど…。
こんなことを話していると頭を過ぎるのが将来の話。僕は将来何になるのだろうか。
……まあ、かなりの確率で普通の仕事をして、普通に歳を取って、暮らしていくのだろうけど。

小さいころはそんなのは願い下げだったが、今この歳になるとそれも悪くない。
下手に夢を追わず、特に悪いこともせず、目立つ事もなり。

影のような生き方で平均的な生活を…………

さすがにこれはあまりにもジジくさいだろうか…。
いや、実を言うと僕にも少しだけ考えていることというか、願っていることと言うか…
将来の希望がないというわけじゃないんだ。

その話はまた今度。いつか僕の気が向いたときにでも話させてもらうな。

77 名前:阿良々木暦 ◆zf.uUhTk 投稿日:2010/11/15(Mon) 16:08
>>60

わざわざ就寝の挨拶をするためだけにこんなところまで来ちゃった!

べ、別に挨拶をしてくれるのは嬉しいことなんだけど、
なんつーか…馬鹿丁寧なヤツだなと思ってしまう…。

僕自身育ちが悪いという訳じゃないんだけど、
両親や妹達が言い損ねた挨拶を部屋にまで言いに来る程じゃないからな。
僕としては毎朝起こしにくるよりも、毎晩おやすみを言いに来る方が良い…。
良いというか、マシ。そんな無理に挨拶をしにくる必要はないと思うしさ。
たまたますれ違ったときにでも言ってくれりゃそれでいい。

まあ、お前もたまたまここに来たのかもしれないけど…。
無理してまで挨拶しに来なくていいんだからな。

とりあえず今はおやすみ。ありがとな。

78 名前:阿良々木暦 ◆zf.uUhTk 投稿日:2010/11/15(Mon) 16:08
>>61

無断でそんな厨二的なもの刻んでんじゃねえよ!

つーか、元ネタを知らない僕に隙は無い。
僕が知ってるのはガンダールヴじゃなくてガンダルフ。
一昔前に一世を風靡したナントカ物語の登場人物の一人。

僕はと言えば、小説は読まずに映画だけ見ただけなんだけど…。
話に聞くには世のロールプレイングゲームの元になっているのがこの話らしい。
確かにああいった冒険ものがない時代を想像すれば、
この話がいかに多くの人間の好奇心を刺激したのかは想像に難しくない。

映画の方は…、良い戦闘シーンだったよな…。
矢を直接敵に刺しちまうところろか、杖を振り回して敵を一層しちまうところとか。
…かと言って、僕は大してゲームをやらないんだが。


さて、次は紋章の話。
紋章で手に浮かぶ紋章で思い浮かぶのは竜の●章である。
超有名なナントカストラッシュや、ナントカローアを生み出した漫画だ。

僕もご多聞に漏れず、漫画はよく読む。
某超有名少年週刊誌は読んでいた時期があったし、漫画喫茶に行くこともある。
漫画喫茶に行った時に読むほど好きな作品じゃないんだけど…。

僕が普段、何を読んでるかはさておき、あの雰囲気が僕は好きだ。
豪勢な椅子に座って、飲みたいときにジュースを飲んで、読みたい本を読む。
何より誰も邪魔されない個室ってのがまたいい。
時々聞こえる誰かのイビキや話し声は気になっちまうのが玉に瑕。

ま、それでもそれよりも公園にいる割合の方が多かったりする。
最近は勉強を教えてもらう約束もしてるし、やることが山積みだ。主に勉強が。

と、いうことで、何の脈略もないが人に無断に何かを刻むのは辞めておいた方がいい。
もしも今度僕にガンダールヴのムーンを刻んだら、阿良々木ストラッシュが火を噴くからな!

79 名前:阿良々木暦 ◆zf.uUhTk 投稿日:2010/11/15(Mon) 16:09
>>62

いろんな物に合いそうな、美味しそうな名前になってるぞ。

正式には油揚げ。またの名を稲荷揚げ、もしくは寿司揚げ。
地方では厚揚げにして食べられているところもあるらしい。
ここに居る人の中には何を油揚げしたのか。油を揚げたのか?なんて疑問を持つ人も居ることだろう。
しかし、それの元は豆腐。豆腐を薄くき切り、高温の油で揚げる事で油揚げが完成する。

…まあ、これは全部羽川の受け売り。
ある時のクラス委員の話し合い中に、退屈に耐え切れなくなって僕が切り出した話。
当然と言えば当然なのだが、僕の疑問はあっさり解決。
質問するまでもなく、僕の予想を遥かに上回る情報量を返してくれた。

………ちなみに、僕が切り出した一言は油揚げって知ってるか、である。

キツネと油揚げの関係まで事細かに説明してくれたが、細かいことは忘れた。
ネズミの油揚げがやがて豆腐の油揚げになったとか、そんな程度。
僕はいつも通りに羽川の話を聞き流しがてら、シャーペンを弄ったり窓の外を見ていたのだ。


で、油揚げがどうかしたいうのか!
僕の好きな油揚げの調理法が好きなら教えてやる!
オーソドックスに味噌汁だ!何の面白味もなくてガッカリしたか!
そして、一体なにがパネェのかお聞かせいただきてえな!

僕から言わせてもらうと、未だに名前ネタでごり押ししてくる奴が居るのがパネェ!
とはいえ、さすがに誕生日だったというのもあって、
一体何人ぐらいの人がいるのか少しだけ垣間見えた気がする…。

80 名前:阿良々木暦 ◆zf.uUhTk 投稿日:2010/11/15(Mon) 16:09
>>63

ガハラさんが来た!

――――僕の口から蟻が10匹出ました。…僕も似たようなものだったりする。
こう…長い間やっていくと考えると、時々思うことがある。自分で決めたことだけど。
そういう中で、お前達とも話したいと思うときもあるんだよ。
勿論、ここの奴らだっていい奴らだからな。話してて面白いけどな。
だから、もしかしたら話せるといいな、なんてその場で考えた思い付き。

ハガキを送ってくれても僕のテンションは上がっていただろうけど…
頭がおめでたいのは余計なお世話だ! こんなことがあるんだからテンションぐらい上がる!
まあ、どちらかと言えば直接言ってくれたほうが嬉しいのは間違いないけどな。
現に今だって―――――――な、なんでもねえよ!

………………。いや、その………あ、ああ……。
やっぱりその……ま、まあ、あの時は有頂天になってたのは認める……。
って、ここまで来て、実は自分のためだった!?
相変わらず、思ったことを一切包み隠さず口にするヤツだな! お前は!

…本当に今さらだ! まあ、それについては分かっていたんだけど。
むしろ僕だってお前と同じように、今日という日を待っていた。


まあ、それはさておき…僕が言いたいのは……だから………会いに来てくれてありがとう。
今日はお前と会えて………う、嬉……嬉し……ウ、ウレシカッタデス。


ところで愛国主義者である事も始めて知ったが、
わざわざ順接の接続詞を取ってまで紹介する持参アイテムがポッキーなのは何故か。
そして、不意に遊ぼうと切り出しながら、周到に用意されたものを出すんじゃねえ!
更に言わせてもらうと、サラリとそんなNGワード出してんじゃねえよ!

………ああ! いや、確かに童貞でした!変な誤解を生む発言は勘弁してください!!
期待もちょっとはしてました! でも、そんな言い草はやめて下さいガハラさん!!

…はあ。お前って本当に……マイペースなヤツだな…。
いつになっても僕がお前を言い負かすなんてことはなさそうだ…。

兎に角、今日はわざわざありがとな。じゃ、また学校で…。
一握りの勇気と、考えられた賛辞。
―――――――――――――――――――――――――――――――――戦場ヶ原、蕩れ。

81 名前:阿良々木暦 ◆zf.uUhTk 投稿日:2010/11/15(Mon) 16:09
>>64

ポッキーゲームがどうなって何をどうしたらそんな状態になってしまうのか。
全く説明を求める気もさせる気も無いけど、念のため聞く体裁を保っておく。

もしお前がポッキゲームをそういう類のゲームだと勘違いしていると大変だから、
お前の名誉のためにも僕からポッキーゲームの説明をしておこう。


ポッキーゲームとはお菓子のポッキーが1本あれば行えるお手軽なゲームだ。
……その行為の意味するところをお手軽だと言っている訳ではない事を覚えておいて欲しい。
とにかく、その一本のポッキーの両端を、二人がくわえる事で始まる。
二人はお互いにポッキーを食べ進め、ポッキーを短くしていくのだが…

当然のことながら、ポッキーの長さが短くなるに連れてお互いの唇の距離が縮まる。
これは即ち、……キス……をしてしまう事になってしまうのだが…
ゲームの勝敗を決めるのが、まさにそれに深く関係していることで、
キスをするのが嫌で口を離してしまった方が負けになるという、完全に相手を好きな人間に有利に働くゲームなのだ。

キスしてもいいと思っている人間にとっては最高のゲームだろう。
このゲームの起源が、いかに異様な場面だったのかが手に取るように分かってしまうのだ。
……考えた奴って、本当に悪知恵の働く奴だったんだな…。

ちなみにポッキーショックという黒ヒゲ危機一髪に似たようなゲームがあるが、あれは別物だ。
気になる人は家に帰って検索してみるか、某ディスカウントショップには大抵売ってるから見るといい。

それと、ポッキーゲームは普通の状況でやろうとするとドン引きされるから気をつけて欲しい。
あれが成り立つのは極めて異様な…興奮状態でのみ成り立つ。


…ここまで説明しておいて悪いんだがけど………
ボッキーってなんだよ! 敢えて分からねえってことにしておくからな!!

82 名前:阿良々木暦 ◆zf.uUhTk 投稿日:2010/11/15(Mon) 16:10
>>65

戦場ヶ原に言ってるのに僕が応えていいものか分からないけど……

案外難しいものなんだ。僕達みたいな人間の共存は。
それは戦場ヶ原と僕だからとかじゃなくて、とにかく他人と合わせるのが難しい。
僕だって毎日来れるわけじゃないし、時には時間を空けてしまうときもある。
なのに、僕は割と返事するときは時間を掛けちまう。

お互いがペースを合わせるってのが一番だけど、それも上手くいくかどうか分からない。
例えば僕が暫く来れなくなることが分かってれば、返事してない数に差があっても応えちまうだろうし。
数が離れれば尚更モチベーションが保たなくなったり、返事が遅れたり…。

これだけじゃなくて、いろんなケースが考えられる。
多分、戦場ヶ原はそういう事が分かっているから不用意に切り出さないんだと思う。
だからこそ、特別な誕生日を祝ってくれたんだと思う。
そう考えてるんだと思ったから、それは僕にとっても嬉しいものになったんだが。

戦場ヶ原達と話したい気持ちは分かるけど、本人に任せてやってくれ。
あいつだってやりたいときは僕が何と言おうとやるだろうし。
変に期待されると余計に重く感じちまうもんだしな。

ってな訳で、暫くは悪いんだけど僕一人で我慢してもらうことになるな。
もしかしたらずっと僕一人ってことも十分にあり得るんだけど…。
……僕ぐらいペースを合わせにくい人間ってのも珍しいだろうし……。

まあ…、これからまだ暫く宜しく。

83 名前:阿良々木暦 ◆zf.uUhTk 投稿日:2010/11/15(Mon) 16:10
>>66

阿良々木暦。これから変態名無しの暴走に武力介入を開始する。


84 名前:阿良々木暦 ◆zf.uUhTk 投稿日:2010/11/15(Mon) 16:10
>>67

神原にはこの前、自宅の前で祝われた。
そしてカバンを奪われた。そして僕は一日中勉強道具無しで過ごした。

その奇妙な行動の事を問い詰めると、どうやら僕の荷物を学校まで運んでくれたらしい。
そして僕の下駄箱の前にカバンを置いておいてくれたらしいんだが、
当然、僕が学校に着いたのは神原よりも遅くてだな……。
結局職員室に届けられたらしいんだが、教師達も僕の荷物のことを忘れていたということだ。

……この話を聞いても分かるように、僕の存在感は薄い。
誕生日を祝ってくれる人間がいないのも当然だと自分でも痛感した。
そして、神原の心遣いが僕にとっては嫌がらせになってしまったことに絶望した。

…神原。心遣い、ありがとう…。
そして、これからはお前の満面の笑みを見せてくれて、おめでとう、と言ってくれればそれでいい…。
むしろ何故か>>54で増刊というプレゼントをあげてしまった僕よ…。
これからも心強くあれ、フォーエバー、コヨミ・アララギ…。


羽川は…祝ってくれたみたいだな。
あいつのことだから律儀に祝ってくれるんだろうとは思っていたけれど…。

羽川の誕生日プレセントについてはこうご期待!
あいつの性格を考えれば、何をくれるのかなんて想像が付くだろうか!
いいや、僕はつかない!考えたくもない!
僕はまだ誕生日プレゼントを受け取っていないわけだけど、もしかすると受け取らないほうがいいのか…!

どうだ!気になる奴は>>69
気にならない人は>>1に戻る!

85 名前:阿良々木暦 ◆zf.uUhTk 投稿日:2010/11/15(Mon) 16:11
>>68

そうか。わざわざ僕の誕生日のために飛んできてくれてありが――
ホッピングかよ! 跳んできたのかよ!

ゴミ捨て場にあったものを洗いもせず、更にここまで使ってきたものがプレゼント!?
ホッピングは飽きちゃったと判断しちまっていいんだな!?

流行り物って、僕は一体いつの時代の子供だよ!
今更ホッピングなんて幼稚園児でも遊んでるとこ見ねえよ!てか、店にもほとんど売ってねえよ!

更にはホッピングとほぼ等価なものが水切り石!? 使い捨てだ!そんなモン!
確かに水切り石よりはこっちの方がありがてえな! ありがとよ、コノヤロー!


 っ て 、  ふ ざ け ん じ ゃ ね え え え え 〜 ! !


ゼェ…ゼェ……。相変わらずエイトマンの如きボケスピードだな…。
さながらマシンガンのように連続でボケてこられて、息つく暇もねえよ…。

…ああ、ありがたくこのホッピングはもらっておく。
これからは数時間かけてこのホッピングで登下校をさせてもらう。
足がついたら振り出しに戻るという条件付きでやれば、僕はホッピングの名手になることができる。

戦場ヶ原ばりの超毒舌ギャグをサラリと出してきた!
しかも水切り石と比べられた俺はどんな反応をするべきなのか!
ホッピングよりも水切り石よりも使えなくて悪かったな!


…ったく。ああ、はしゃぎすぎて水の中に落ちないようにな。
お礼に七夕で願ったお前の願いが叶うことを僕も願っておくよ。八九寺が長生きできますように―――。

じゃ、また会えるのを楽しみにしてる。“また”な。八九寺。

86 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/15(Mon) 17:17
魔女の怪異はあるの?

87 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/15(Mon) 17:42
化け物が現れたら膝をついてやり過ごす以外無かろう…

88 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/15(Mon) 19:52
化け物が現れたらカードに封印する以外無かろう…

89 名前:阿良々木暦 ◆zf.uUhTk 投稿日:2010/11/15(Mon) 22:56
>>69

お前こそ僕の誕生日から妙に機嫌がいいと思ったら、こういうことか。
…聞く人が聞いたら白い目で見られそうな台詞だが、
別に男友達が欲しいとか、交流を深めようとか、そういう事じゃない。

これはつまり……暇つぶし。…そう、ただの暇つぶしだ。
お前も知ってるだろうけど、僕は―――居づらい時があるんだよ。家に。
あの公園に足を運ぶのも嫌いじゃないけど、暇つぶしの方法はもっとあった方がいい。
だから、僕はいろんな暇つぶしのやり方を考えてる。その内の一つがこれ。
まあ、不特定多数の人間と、いろいろな会話を交わすのが好きじゃないのは認めるけど…
……………。それについては誰かさんの“お陰で”人間強度が下がったからだと言っておく。

言われなくても分かってるよ。仲良くする。
僕だって暇つぶしに来れる場所をむざむざ減らしたくないからな。


……分かってるよ。さすがにそんなに慢心になれる程、自分に自信は持ってない。
参考書が必要ないレベルになってりゃ、勉強の時にあんなにもお前に迷惑かけてないし。
それに、以前お前に買ってもらった参考書も全然終わってないしな。
あの参考書には今でもお世話になってるし、新しいのを買ってもらっても出来るかどうか分からない。
あの時、予算オーバーで選ばれなかった優れた参考書があればまた話は別だけど……。

…渡すほう“も”ってことは、僕の方が照れくさいのも分かってるんだろうけど…
マ、マッサージ券……。わ、悪いな。わざわざ……。

……………………。

   ……無垢すぎる。無垢すぎるぞ、羽川…!
   こんなもの、金銭を持たない小学生が精一杯の思いやりであげるものじゃないか…!
   最近の小学生が未だにこのチケットをあげる習慣を持っているのかは分からないが……。

   どちらにせよ、こんなもの受け取って名無しに何も言われないはずがない!
   この歳になれば、マッサージなんて言いがかりの付け所満載のアイテムだ…!

……そ、そうだな。疲れた時は糖分を取るとして…
それでも足りない場合は、マッサージなんかも必要になってくるかもしれないし…。
羽川がそう言うのなら、勉強疲れにマッサージはリラックス出来ていいものなんだろうな…。
は…羽川のて……手が欲しいときは……使わせてもらうな…。


…………面倒見が良すぎだ。
それでも、お前から言われると名無し達もまた違った反応を見せるのかもしれないけど。
じゃ、またな。羽川。また学校で―――。

―――羽川。マッサージも楽しみにしてるな。

90 名前:阿良々木暦 ◆zf.uUhTk 投稿日:2010/11/15(Mon) 22:57
>>70

誕生日プレゼントと称してバサ姉のノーブラおっぱい揉み揉みしようと考えてるエロ々木さんぱねぇな!
僕もそう思うそのエロ々木とか言うやつはけしからん奴だ許せねえよ!
僕にとっては羽川への恩を返すことは何を差し置いても大切なことだ。
そのエロ々木とか言うやつが表れたら僕は必ずそいつを捕まえてみせる!
ああそうさどんな人間だって捕まえてやるとも絶対に羽川を守るんだ!
おっと>>70お前も協力してくれるかそうか協力してくれるか!
だったら僕は上お前は下だ絶対にエロ々木を捕まえて見せような!
もしも必要ならば弾丸をも素手で捕まえる幽霊や時を止める幽霊なんかも出してやろう!
それだけじゃ飽き足りない相手の動きをコピーできる眼を開眼させてやる!
相手はデビル●ットゴー●トなんかも使って避けてくるかもしれない油断は禁物だ!
でも大丈夫僕とお前ならきっと捕まえられる大丈夫絶対羽川を守るんだ!
必要ならばデンプシーロールやガゼルパンチなんかも織り交ぜてやるお前はカウンター役だ!
あと逃がさないようにしないといけない逃げて相手が遠くに言ったら遠距離攻撃だ!
指先に精神を集中させると撃てるというレイガ●という必殺技にも注目すべきだと思うぞ!
さあどこからでも来いエロ々木どこから襲ってきたってシャイ●ングフィ●ガーだ!!!
こっちは最初から卍解して待ってるぞ下手すりゃ一撃でダウンさせてやる!!


……ところで名無し。NGワードが入っていることに気付いていただろうか。
実は僕は気付いていた。だからものすごく倒錯した言葉を並べ立てた。
全ての人が見る気もおきないくらいに意味の無い言葉を並べた。

もし、エロ々木が不特定多数を指す言葉になってしまったら、お前の罪は重い。

つーか、羽川が来てくれた直後にダメだろ!
羽川が不快な思いをしないように、そういうのは禁止だ!!
まあ、あいつならそういうのさえ何も思わないのかもしれないけど…。

…いや、実は僕もいつもと違う話の仕方で、頭使わなくて楽ではあったんだけど………。
でも、他人に不快感を与えてはいけません!

91 名前:阿良々木暦 ◆zf.uUhTk 投稿日:2010/11/15(Mon) 22:57
>>71-72

まだ知らない話を教えてくれと言われると、>>71がブルブルきちまう話だったりする。
一体僕が何をしたのか…。なぜ>>71があんな発言をしたのか、今だに分からない…。

気がつけば迷宮なんて、そんな人生は嫌だよ…。
既に普通では考えられない、迷宮のような人生ではあるけれど……。
それはまあ…これからの行動次第でどうにかなるようなものだと思う。


…ちなみに、凄く偏った意見になるかもしれないんだけど
まだ知らない話は僕自身で作れる。お前自身でだって作れると思う。
僕はここに来てから日も浅いけど、いろんな話を教えてもらった。

僕が語る君の知らない物語、なんて言ってるけど、僕だって教えてもらってるんだよ。
もちろん、僕だってお前達の知らない話をしてるとは思うんだけど。
結局、ここってそういう場所なんだよな。
僕が居て、お前達が居て、こういう場所が自然と創られて言って、形になる。

最初から見直してみても、考えることがある。
……名前を読み間違えた名無し。名前を言い間違えた名無し。もはや名前を改変する名無し。
何故か意味のない一言を言って去っていく名無し。……………。

………今はあんまり感慨深くなるものもないけど。いずれきっと懐かしむこともあるだろう。
そして、いつかきっとお前達と話せて良かったと思う日が来るんだと思う。
…だから、頼りないかもしれないけど、その時までよろしくな。


……人間強度が下がったかな。誕生日、祝われたからか…。
でも、死を間近に感じてからは植物にはなりたくなくなった。


>>73

………え?
ち、ちょっと待て…。本気で分からない……!
僕の日本語に対する力が足りないのかもしれないけど…
もしかすると羽川なら分かるのかもしれないけど……な、何を言ってるのか教えろ!

パワーがあるのは葉っぱくわえた奴だけで十分なんだからな!!

92 名前:阿良々木暦 ◆zf.uUhTk 投稿日:2010/11/15(Mon) 22:57
>>74

いろいろと聞こえが悪い。
そして何処にも消えていないし、消えるときはちゃんと言う。
…にしても、わざわざキスショットが祝ってくれるとは思わなかった……。

500年前には誕生日を祝う儀式はなかったのか。
言われてみれば、僕もいつから誕生日を祝うようになったのか知らないな…。
調べる気も起きないが、今度物知り委員長にでも聞いてみよう。

って、いきなり勘違いしてんじゃねえよ!

誕生日に手に入るのは望んだものじゃない。相手の気持ちで選ばれたモンだ。
それは自分にとっては必要ないものかもしれないし、必要なものの場合もある。
どっちにしたって、そんな都合の良い球とは比べ物にならない程小さいけど、
その都合の良い球と同じくらい他人からの気持ちが篭ってるのが誕生日にもらうもの。――プレゼントだ。


新鮮な怪異の血?
こんな場所で怪異殺し出ちゃった! 僕は血はいらねえよ!
お前が欲しいものであって、僕が欲しいものはこんなものじゃない!

観賞用の首?
そんな猟奇的な趣味ねえよ!どれだけ偏った趣向だよ! クマ吉君もビックリだろうが!
これもお前の欲しいものであって、もらっても困る! 飾れすらしねえよ!

女子のパンツを無限に覗ける権利?
そんなもの――――え? いや…いら……い、いらね……い……
……………………………………いらねえよ!!


何が欲しいか聞いておいて意見は許さなかった!!


何故、僕の誕生日で僕を祝いに来てくれたお前に敬意を示す事を請われる!
そして胸を撫でる事を促された!!
……ここは理性的に頭を撫でるだけにしておくからな…、キスショット。

構わないよ。モノなんてもらえなくたって、僕は言葉だけで十分。
こうやってわざわざ足を運んでくれるってことだけで、いろいろと面倒だろうにな。
また今度、お前の誕生日を適当にこじつけてミスタードーナツでも買ってくよ。

わざわざありがとう。…またな、キスショット。

93 名前:阿良々木暦 ◆zf.uUhTk 投稿日:2010/11/15(Mon) 22:58
>>75

何故か誕生日を祝いに来てくれたキスショットに首っ丈のお前をメメタァッと潰してあげたいところだけど…。

まあ、キスショットも歓迎されて嬉しいと思う。
キスショットに限らず、戦場ヶ原も、八九寺も、羽川も。皆嬉しいだろうな。
こんなこと言ってるけど、実は僕も嬉しかったりする。
ちょっとルールに抵触するだろうか、と思っていたから……。

でも、こうやって戦場ヶ原達が来てくれて、皆が話したがって……こういうのもいいかな。
だから、僕はここで一緒に場所を作っていこうって気がある人がいると嬉しいって付け加えちまったんだから。

もしもいつか誰かがまたここに来ることがあれば、皆で歓迎してやって欲しいもんだ。
…僕よりも歓迎されるのは今までのお前達との会話で、大体分かってるけどさ。


それにしても…おれは人間をやめるぞ! ジョジョーーっ!!
なんて台詞も、今は笑えない。全く笑えない。冗談じゃない。
人間をやめたいとか、植物になりたいとか思ってる人がいれば言っておく。
一応経験者は語る。という体裁で語らせてもらうけど、これは本当に……

人間でいて、普通の生活を送ることはむしろ幸せなことなのだ。


さてさて、キスショットに波紋は通じるのか。
こうご期待。結末はキスショットに聞いてくれ。
ミスタードーナツの前に居れば、いつか会えることもあるはずだ。

94 名前:阿良々木暦 ◆zf.uUhTk 投稿日:2010/11/15(Mon) 22:58
>>86

さあな。少なくとも僕は知らないけど…。
そういうのは忍野か忍に聞いた方が納得出来るだけの答えが返ってくるんじゃないか?
僕の憶測でもいいなら答えてみるけど、あんまり信用しないでくれ。


そもそも魔女ってのは悪魔手を取った人間の事を指すんじゃなかったか。
女に限らず、男でも。まあ、魔女なんて訳されてるけど、魔法使いの事だ。
そして、悪魔と手を取った人間は異質な力を使う事が出来る。所謂、魔法だな。

ここで問題になってくるのが、魔法っていうのがそもそも何なのかって事。
僕の魔女の定義が正しけりゃ、魔法ってのは悪魔と手を取った事によって手に入れる事が出来る力になる。

じゃ、今まで僕の知人の中で魔法を使った人間はいるのか…?
知っている人もいるのかもしれないけど、魔法を使った人間はいる。
自分の必要、不要に関わらず力が――
つまり、魔法を使っている、又はいたのが…僕。そして、神原だ。

僕の場合は少しばかり関係がややこしいんだけど…、
結局、普通の人間に戻れるのに戻ることを選択しないのは僕だ。
だから、この常人とはいえない“この力”は魔法と取られても何も言えない。

そして、分かりやすいのが神原だ。
プライベートなことだから、あまり細かいことは言えないんだけど……忍野の奴が少し前に話してくれた。
気になる人は“するがモンキー”を参照してくれると助かる。
とにかく彼女は自分の望みと引き換えに力を手に入れた。これは魔法と言える。
…まあ、魔法を持っている人間が幸せでないというのは分かって欲しいな。

あとは……これもちょっとプライベートなことになるんだけど…
千石って女の子もちょっとしたトラブルに巻き込まれたことがある。

……怪異だ。
これは彼女自身が望んだものではなく、むしろその力は呪いと言ってもいいだろう。
つまり……、彼女は呪いを掛けられた。魔法を、怪異を掛けられたのだ。
この“魔法”を掛けた人間は魔女と言ってもいいものだと僕は思ってる。


回りくどくなったけど魔女ってのは怪異じゃなくて、怪異を持ってしまった人間の事を指す事が出来ると思う。
魔女そのものっていう怪異はないってことだな。

ちなみにネコミミが直に生えてくる事を変身魔法と言うのなら、あと一人魔法使いがいるみたいだ。
それが誰なのかは秘密。もしもお前達が知りたいのなら、自然と…いつか出会うことがあるかもな。

95 名前:阿良々木暦 ◆zf.uUhTk 投稿日:2010/11/15(Mon) 22:58
>>87

      `ヽ::::`::.i_,. - ‐ ´::::::::::::::::::` ‐ 、_
        ゞ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
      /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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    .!:::::::::::::::::::::::::::/\:::::::ヽ\::::::::::::::ヽ\:::::::::::∧::i
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   (  V   \| ──.     ||          /       _/´  ヽ
     ト       ──.       |.|       /        │  …へ?
      `丶 __     /.       | |     /             ̄ヽ   ノ
          \         | |    /               ` ̄
           \        U   \∩
             `丶 _           \つ
                `  ー───- イ

いや、悪い…。ちょっと…なんか拍子抜けしちまったというか……。
ちょっとだけ台詞の意味合いが違ってくる気がする…。

あの人の場合は、後に被害の及ぶ人々のことを考えての発言だろうけど…
お前の場合は完全に諦めてしまった人間の言うソレじゃないか……。


はぁ…。それにしても僕は最近変に週刊誌ネタを入れるようになっちまったな…。
僕も毎週とは言わないまでも読んでるんだけど、そんなに詳しいわけじゃない。
特に怪異と出会ってからというもの、怪異と向き合ったり、
そして今更ながら勉強と言うものに向き合ったりと、見れないときが多かったりするんだよ。

それでも目ぼしいものは読んでいる…と思うんだけど。

もしもそれでもお前が僕に深くネタを突っ込んできたならば膝をついてやり過ごす以外なかろう。


>>88

そうして出来るのが5枚揃えると、その時点で勝利が確定するカードになるのだ。


96 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/15(Mon) 23:07
暴れるなら…あららぎの家で!!

97 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/15(Mon) 23:57
君のお財布は貰っておくね!

98 名前:阿良々木暦 ◆zf.uUhTk 投稿日:2010/11/16(Tue) 01:34
>>96

暴れるなら自分の家で暴れろ!

自慢じゃないが、僕は自宅に友達を呼んだことなんてほぼ無い。
小学校に入るころはどうだったか、中学に入ってからは無い。高校に入ってからは論外。
例外はあるけど、それすらも記憶に新しい。ちなみに片手で優に足りる回数だ。
高校3年の半ばで記憶に新しい程度なのだから、それまでの事は想像出来るだろう。

そんな僕の家に何故か初対面の人間を入れる不思議…。
家族の皆も不思議がるだろう。そして夕食時には根掘り葉掘り聞かれるのは目に見えている!
それに加えて暴れられでもしたら、家族中にどれだけ白い目で見られるんだ。


っつーか、もしも家で暴れようものなら僕が許しても妹達が許さねえよ。
万が一、家に足を踏み入れる事が出来たとしても、僕の部屋までたどり着くのは難しい。
部屋につくまで大人しくして、部屋に入ってから暴れるというのなら見込み有りだけどな。

どちらにしても暴れた時点で致命的なダメージを受ける事を覚悟したほうがいい。
エアリアルコンボを決められる前に、僕の家で暴れる事を諦めろ。

……ちなみに、妹達に任せきりだと思われちまうかもしれないがそうじゃない。
ただ単に僕よりも妹達の方が沸点が低いだけ。
そりゃ、僕だって自分の家で暴れられるのは嫌だから全力で止めるけど…。
僕が止めるよりも早く、確実に、そして正確に妹達が対象を止めるのだ。
器物破損の度合によっては、暴れることを止められる事だけでは済まず、息の根も止まる。

そして、名無しが僕の家に近づくことは永遠になくなってしまうだろう。
………名無しがおかしな趣向の持ち主でなければ、の話。

いや、おかしな趣向を持っていたら、いよいよ僕の出番かもしれない。
こればかりは妹達に任せるわけにはいかないし…。

……まさか、名無し! これが目的だったんじゃねえだろうなッ!?

99 名前:阿良々木暦 ◆zf.uUhTk 投稿日:2010/11/16(Tue) 01:34
>>97

何でもツッコミでネタにして済ましちまうと思ったら大間違いだ!

ということで、通報しました。
僕の親でなく、ちゃんとした手順を踏んで通報しました。


   …名無しの逃亡生活が始まったのはそれからだった。
   他人の財布を盗んでしまったことが、そもそもの間違いだったのだ。

   それからはイレイザーに追われる日々…。
   一日中イレイザーの影に怯えていなければいけないのだ。

   イレイザーは対象を抹消するためならば手段を選ばない。
   そして、狙いを付けられた人間は必ず抹消されているという噂もある。
   全ての人間が抹消されているため、その噂の真偽は闇の中ではあるのだが。


   ある日、名無しはいつものように部屋をカーテンで締め切り、電気も点けずにいた。
   イレイザーに追われるようになってからは常にこんな状態だった。
   布団に包まり、片手に包丁。そして防弾チョッキ。
   携帯電話やコンピュータ等、外界と連絡の取れるものは全て処分した。

   当然だ。それは自分の位置をイレイザーに知られてしまうことになるのだから。
   そんなときだった。名無しの家のドアを叩く音が家中に響き渡る。

   …………コン、コン……コンコンコン…

   何も音というものが存在しない名無しの家では、ノックする響き渡る程に静寂に包まれていたのだ。
   次第にノックの音が大きくなる。叩く回数も増える。テンポが早まる。

   どうする? 覗き穴を覗いてみるか?
   いや、ダメだ。もしかしたら罠かもしれない。
   じゃあ窓から飛び降りるか?
   ダメだダメだ。イレイザーが一人じゃなかったらどうする。
   
   ダンダン!ダンダンダン!

   ドアを叩く音が荒々しくなる。何故、声で確認してこないのか。
   そう。それはドアを叩く相手がイレイザーだという事を証明している。

   クソ!クソクソ!何故こんなことになった!誰がこんな風にした!

   名無しの自問自答が始まる。しかし、それはもう遅い。
   名無しがイレイザーに追われる原因になったのは自分の責任。財布を盗んだからだ。

   こうなれば一か八かだ。
   包丁を片手に窓から飛び出して、ここから逃げるしかない。
   もしも、複数のイレイザーがいればこっちの負け。
   だが、一人ぐらいならば凶器で不意打ちすれば勝機はある。まだ逃げられる。逃げ切れる…!

   名無しは決心した。包丁を握り締める手にも力がこもる。

   そして…深呼吸して…窓を勢いよく空けると……………飛び出した。

その後、名無しの姿を見たものはいない。完。


そして僕は、そんな名無しを尻目に>>100にどんな奴が来るのか期待させてもらう。

100 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/11/16(Tue) 02:08
長らくのご声援ありがとうございました

西尾維新先生の次回作にご期待下さい

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