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【ORIGINAL】BOUNTY HUNTERS【A to Z】

1 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/10/25(Fri) 19:10
時は2XXX年!世界は核の炎には包まれなかったが、次元の壁が崩壊した!
人間、獣人、魔族、エルフにドワーフ、果ては異世人からサイボーグといった
様々な人種が混在する世界で、賞金稼ぎ(バウンティハンター)を営む男がいた。
これは混沌とした世界をどげんかすべく戦うハンターたちの物語である。
彼らの元に今日も依頼が舞い込む……。



ようこそ、我が城『AtoZ』へ。俺に依頼かい?
……ん?ヒュウ!こいつは懐かしい顔だ。久しぶりだな、元気にしてたかい?


「もちろん!」→>>2

「誰ですか?」→>>3

「借した金返せよ」→>>4

464 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/01/12(Thu) 01:33
悲報 後14日で最高の投稿から3ヶ月経つ

465 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/01/14(Sat) 20:37
何事もなかったかのようにギリギリになって戻ってくるんじゃないの
よう分からんけど

466 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/01/15(Sun) 12:38
もちろん新しいキャラ連れて

467 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/01/16(Mon) 11:33
ザナージュ「Yo-yo あけおめベイベー」
アリス「今年もよろしくおねげーいたしんす!」
ゼノ「レスも挨拶も遅いよな、オレら」
ザナージュ「ハンターだからな。週間連載(週一レス)は辞めたのさ」
ルキ「ずっと前からやってないけどね」
ゼノ「一応聞いとくけどさ、それオレらの話だよな?」
アリス「それよりも!!」
ザナージュ「おお、どうした?エターナル・マイ・メイド、アリスちゃん」
アリス「ま、ご主人様ってば〜!そんな風に呼ばれると照れまする〜///」
ゼノ「(どう思う?)」
ルキ「(永遠にメイドだから恋人には一生しないって意味だと思う)」

アリス「アリスはクリスマスや年越しカウントダウンもやりたいでありんす!」
ルキ「そう言われてもね、もう過ぎちゃったし」
ゼノ「次の12月まで我慢しようぜ」
アリス「我慢我慢って結局毎年やってないじゃねーですか!!だからゼノ様の彼女はいつまで経ってもド貧乳なんですよ!!この腑抜け!!間抜け!!腰抜け!!」
ゼノ「い、いいだろ小さくても……アイツの魅力はそこじゃねーんだよ……」
ルキ「ちょっと待て」
ザナージュ「話は分かった。要するにアリスちゃんはイベントをやりたいわけだ。だったら簡単な話さ。今まとめてやっちまえばいい」
アリス「さすがご主人様でごぜーます!話がお早い!」
ゼノ「具体的には何すんだよ?」
ザナージュ「パーティーに決まってんだろ?実は奥の部屋に用意してあるのさ。さ、入りな」
ゼノ「へぇ、準備がいいな」
ザナージュ「アリスちゃんが言わなくても元々やるつもりだったからな」
アリス「さすがご主人様でごぜーます!何からナニまでお早い!」
ルキ「さすが早撃ちのザナージュ」
ゼノ「これでレスも早けりゃな」
ザナージュ「いいからさっさと部屋に入れガキども」
アリス「はいな!楽しみでごぜーます♪」
(ガチャッ

>>427話 Big Mistake

>スレ主が来る頃には血塗れの死体の山が転がっている…。

ゼノ「わーーー!!?」(驚く少年)
ルキ「何これ……」(引く少女)
アリス「アデランス様がケチャップまみれに!!さては一人で先にパーティーを始めくさりやがったんですね!!」(怒る少女)
ルキ「ザナージュ……まさかパーティーってそういう……」
ザナージュ「し、知らねえ!俺は知らねえし何も見てねえ!あばよ!」(逃げる男)
ゼノ「ちょ、待てよ!!」
ザナージュ「やめろ離せ!先に言っとくが俺の仕業じゃねえぞ!?俺はお前らとずっと一緒にいただろ!?」
ルキ「じゃあ何で逃げようとしたわけ」
ザナージュ「何かトラブった時、皆から真っ先に疑われる……ガキの頃から俺はそういう生き方を強いられてきたんだ」
アリス「ううっ、ご主人様は過酷な人生を歩んできたんですね……!」
ルキ「日頃の行いが悪かっただけでしょ」
ザナージュ「悪かったのは行いじゃねえ、手癖さ」
ゼノ「んなことよりこの状況を何とかすべきだろ!救急車!いや、警察か!?」
ザナージュ「めんどくせえことになるからサツには黙っとこうぜ」
アリス「かしこかしこまりましたかしこ!」
ゼノ「黙っとく方がメンドくせーことになるっつーの!!」
ザナージュ「どうにかなるさ、心配ないって」
ゼノ「だから心肺がねーんだって」
ザナージュ「HAHA、まさか。どうせドッキリか何かだろ?ヘイ、Mr.クラレンス!もう起きていいぜ!十分楽しませてもらったからな!」

………………

ルキ「返事がない……」
アリス「ただのしか
ザナージュ「HAHA!いやいや、そんなわけないだろ!
   なあ、冗談よせよクラレンス!からかってんだろ?何とか言えよ!
   おいクラレンス!バカなマネよしてくれ!立ち上がっていつものショー見せてくれよ!」

………………

アリス「惜しい方を亡くし
ザナージュ「まだだ!クラレンスはまだ生きてる!なあ、Mr.クラレンス!」
ザナレンス「アア、オレハ元気ダゼ」(腹話術)
ザナージュ「ヒュウ!そいつは良かった!だが床で寝てたんじゃ風邪を引いちまうぜ?
   アリスちゃん、ミスターをソファーに座らせてやってくれ」
アリス「はいな!よっこいしょー!」
ザナレンス「アリガトヨ、オ嬢チャン」
ザナージュ「オーケー、これで一安心だ。さあ、血だらけのメリークリスマスを始めようぜ」
アリス「はいな♪きっといい年が来ますよー!」
ゼノ「コ、コイツらイカれてやがる……!」

468 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/01/16(Mon) 11:33
>>389 >>392話 異次元へのパスポート

ザナージュ「ヘイヘイヘイ、口を慎みな。このお方をどなたと心得てんだ?」
アリス「天下のクリスマス・クラッカー様でごぜーますよ!」
ゼノ「どんだけクリスマスやりてーんだよお前」
ザナージュ「このミスターがいなきゃこの事務所は閉鎖されてた。つまり俺たちが生きてんのはこのミスターのおかげなのさ。
   俺たちはみんな生きている!生きているから笑うんだ!」
ルキ「あんたの隣に一人もう笑えない人がいるけど……」
ザナージュ「ミスターは寝てるだけさ。死ぬほど疲れてんだ。起こさないでやってくれ」
ゼノ「死ぬほどっつーかもう死
ザナージュ「ぼーくらはみんなー生ーきているー!!!」
ゼノ「いや、死
ザナージュ「生きーているから歌うんだー!!!
   HEYHEYHEY!みんなで歌おうぜ!今夜はパーティーだ!」
アリス「真っ赤になが〜れる〜♪聖夜の血潮〜♪」
ザナージュ「……」
ルキ「……ザナージュ、あんた本気でこのまま隠し通す気?」
ザナージュ「……」
ゼノ「アンタもホントは分かってんだろ……ムリだって」
ザナージュ「……ちっ」



ドクター「なるほど、それで私に相談に来たと」
ザナージュ「ああ、お前なら何か良い考えを思いつくんじゃねえかと思ってよ」
ドクター「そうだな、一つだけ私に良い考えがある」
ザナージュ「ヒュウ!さすがだなドクター。お前に相談して正解だったぜ」
ドクター「自首しろ、ザナージュ」
ザナージュ「それでも俺は殺ってないって言ってんだろうが」
ドクター「真実を隠すな、現実を見ろ」
ゼノ「そうだぜ、ザナージュ。罪は償わねーと」
ルキ「隠したって余計に罪が重くなるだけだしね」
アリス「自首しくさりましょうご主人様!アリスも同伴しますから!」
ザナージュ「だから俺じゃねえっつうの!!お前らとずっと一緒にいただろうが!!」
ゼノ「いや、でもアンタなら分身とかしそうだしさ……」
ルキ「あの事務所ってトラップだらけなんでしょ?」
アリス「ご主人様ならいくらでも殺りようがあると思いますです」
ザナージュ「あのなあ……まず俺がMr.クラレンスを手にかける動機がねえだろ」
ドクター「イライラしていたんじゃないのか?」
ザナージュ「俺は浅倉威か。そんな理由でやるわけねえだろ」
ゼノ「ん〜、まあさすがにそうだよな。いくらザナージュでも……」
ルキ「どうかな。ザナージュならやりかねないと思うけど」
アリス「殺りチンでごぜーますからねぇ」(煙草スパー
ドクター「……ザナージュ、一体アリスにどんな教育をしているんだ」
ザナージュ「ここじゃ言えねえなあ。それよりさっさと何とかしろ。タイムマシンとか持ってんだろ?過去を改変しちまおう」
ゼノ「持ってるわけねーだろ」
ドクター「あるにはあるが……」
ゼノ「あんのかよ!?」

469 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/01/16(Mon) 11:34
ゼノ「タイムマシンあんのかよ!?」
ルキ「さすがどんな作品にも一人いる便利な技術者キャラ……」
ドクター「だがあれは私が子供の頃、夏休みの工作で作りかけのまま放置している未完成品だぞ」
ザナージュ「そうそう、クラス中で散々ネタにされてたよな。
   『またドクくんが変なもの作ってるー!』ってよ」
ゼノ「なぁルキ、どこからツッコみゃいい?」
ルキ「あの変人たちにいちいちツッコんでちゃキリないと思うけど」
アリス「むしろルキ様がゼノ様に突っ込んでほしいくらいですよね!」
ルキ「 失 せ ろ 」(ギロッ
アリス「ビクッ!ガタガタ……」
ゼノ「あのアリスを黙らせるなんて相変わらずスゲー覇気だ……!」



ドクター「これが私が子供の頃に作ったタイムマシン『テロリアン』だ」
ゼノ「コレ子供の頃に作ったのかよ!?スゲーなアンタ!!」
ルキ「確かに思ったより本格的……名前が気になるけど」
ドクター「そういえば名乗っていなかったな。私の本名は
ルキ「あんたの名前じゃなくて」
ザナージュ「未完成だって言ってたよな。使えねえのか?」
ゼノ「いや、さすがに使えねーだろ……」
ドクター「使えるには使えるが……」
ゼノ「使えんのかよ!?スゲーなアンタ!!」
ザナージュ「何か問題があるってことか?」
ドクター「行き先を選べない上に一度飛ぶだけで全エネルギーを消費するのだ。つまり……」
ルキ「エネルギーを補充できないような時代に飛ぶと帰って来られなくなる……ってこと?」
ドクター「君のような察しのいいガキは嫌いではないよ」
ルキ「どうも」
ザナージュ「そいつはリスクがでかいな。ちなみにそのエネルギーってのは?」
ドクター「テンションだ」
ザナージュ「オーケー、何とかなりそうだ」
ゼノ「面白そうだけど事務所を放置するワケにもいかねーし、オレはこっちに残るぜ」
ルキ「私も。私のテンションじゃ役に立てそうにないし」
ザナージュ「本当は坊やと二人きりで過ごしたいだけだろ?いよっ!隅に置けないねえ!」
ルキ「ノリがウザい」
ドクター「有事に備えて私も残ろう」
ゼノ「じゃあ残るのはオレとルキとドクター……そういやアリスは?」
ザナージュ「アリスちゃんならさっきからテロリアンを弄ってるぜ?」

(ピッ!!

アリス「あっ、申し訳ごぜーません!起動させちゃいました!」
ドクター「……ザナージュ、何故アリスを止めなかった?」
ザナージュ「面白えから」(ニッ
アリス「きゃー!体が吸い寄せられまする〜♪」(ヒュン
ゼノ「結局こうなるんだよな」(ヒュン
ルキ「分かっちゃいたけどね」(ヒュン
ドクター「分かっていてもそう簡単に結末を変えることはできないということだよ」(ヒュン
ザナージュ「ノンノン、それを変えに行くのさ」(ヒュン

470 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/01/16(Mon) 11:34
あらすじ

クラレンス殺人事件を阻止するため、ザナージュたちはタイムマシン「テロリアン」で過去へと飛ぶのだった。

ザナージュ「さあ、本編開始だ」
ゼノ「長い前置きだったな」
ドクター「アリス、Back to the FutureのBGMを流してくれ」
アリス「はいな!ヒューヒュヒュヒューヒューヒュヒュー!」
ルキ「(口笛で……!?)」

>>391話 素晴らしい提案

ゼノ「着いた……のか?全員いるか? 」
ドクター「人数確認、1」
ゼノ「え?に、2!」
ルキ「3」
アリス「4ー!」
新キャラ「5!」
ザナージュ「6!9!12!19!21!」
ルキ「ウザいウザい」
ザナージュ「オーケー、6人全員いるみてえだな」
ゼノ「よかった……って6人?一人多くねーか?」
ザナージュ「そんなことないぜ?まず俺だろ」
ゼノ「おう」
ザナージュ「で、お前だろ」
ゼノ「おう」
ザナージュ「で、ドクター」
ゼノ「おう」
ザナージュ「で、貧乳」
ゼノ「お……ルキな」
ザナージュ「で、アリスちゃん」
ゼノ「おう」
ザナージュ「で、新キャラ」
ゼノ「おう」
ザナージュ「これで全員、6人だろ?」
ゼノ「最後の誰だよ」
ザナージュ「ん?」
ゼノ「新キャラって誰だよ」
ザナージュ「>>466が言ってる新しいキャラだろ?」
ゼノ「ちょっと何言ってるか分かんねーな」

新キャラ『お前も…オニにならないか…?』

アリス「あの方はお前もオニにならないかとおっしゃっているんですよ!」
ゼノ「いや、そりゃオレにも分かるけどさ……何なんだよアイツは」
ドクター「あれはジャパンに伝わる鬼というモンスターだよ」
ザナージュ「ワーオ!オニ!ジャパニーズゴブリン!エクセレント!」
ゼノ「で、これがジャパンに伝わる似非外国人な。オニがいるってことはここは……」
ドクター「建造物を見るに恐らく日本の明治〜大正時代あたりかな」
ルキ「散々鬼滅ネタとかやった後ですごい今更感あるけど説明ありがと」
ドクター「一言多いがどういたしまして」

ゼノ「オレが知りたいのは種族じゃなくて敵なのか味方なのかってことなんだけどな」
アリス「仲間に誘ってくださっているようですし、アリスたちのお仲間かと思われます!」
ザナージュ「そうだな、無闇に敵を作ることはねえさ。ここは友好的に行こうぜ」
ルキ「私たちも鬼になれって?」
ザナージュ「何言ってんだ、俺もお前らも鬼ならとっくに巣食ってんだろ。……心ん中にな」
ルキ「……さむっ」
アリス「ゼノ様、チャンスですよ!冬のせいにしてルキ様を暖めてやりませう!」
ゼノ「いや、あのなアリス、今の『さむっ』はそういうイミじゃなくて……」
ザナージュ「お熱いねえ、お二人さん!ヒューヒュー!」
ドクター「後は若いお二人に任せて我々は退散するとしようか」
ルキ「このおっさん達ウザい。……大体どこに退散する気?」
ザナージュ「おっとそうだった。用があるのはこの時代じゃねえんだ。次の時代に飛ぼうぜ」

ドクター「よーし!!ならばテンションを上げてエネルギーを補充するんだーーー!!アゲアゲエネルギー、チャァーッジ!!!」(決めポーズ)
ゼノ「(うわっ、キチーなコレ!)」
アリス「はいなーーー!!アゲアゲで行きますよ!!バスビバースビ!!バスビバースビー!!」
ルキ「ま、頑張って」
ザナージュ「凍てつく波動やめろ」
ゼノ「ちょ、待てよ!この新キャラはどーすんだ?」
ザナージュ「あ、そいつのこと忘れてた。まあいいさ、一緒に行こうぜ!鬼!お前仲間になれ!」
ゼノ「いやダメだろ!コイツこの時代の住人なのに連れ出したらかわいそうじゃねーか!」
ザナージュ「うるせえ!!行こう!!」(ドン!!
新キャラ『お前も…オニ(ヒュン

471 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/01/16(Mon) 11:35
>>394 >>396話 大将赤ヘル vs 大将猛虎

ドクター「さあ、新しい時代……新時代に着いたぞ」
ルキ「何で言い直したの?」
ドクター「新時代はこの未来だからだよ」
ゼノ「未来……確かにさっきの時代より現代的だ」
ザナージュ「街並みは俺たちが元いた時代に近いな。オイオイ、もしかしていきなり当たり引いたんじゃねえか?」
ドクター「しかしここも日本のようだ。クラレンス氏の未来を変えるには海を越え我々の国に戻る必要があるぞ」
ルキ「……私たちが住んでる国ってどこだっけ」
ザナージュ「そいつはトップシークレットだ」
アリス「せっかくですし観光していきましょうよ〜♪」
ゼノ「あのなー、旅行に来たワケじゃねーんだぞアリス。オレらはクラレンスのオッサンを助けに
アリス「あっ!あちらが何やら騒がしいですね!ケンカでしょーか!」(ダッ
ゼノ「あっ、待てアリス!お前が首挟むと絶対ロクなことにならねーんだから!」
ザナージュ「オーケー、俺がアリスちゃんを止めてくるぜ!」(ダッ
ドクター「君達、逃げる為にテンションを上げておいた方がいいぞ」
ルキ「……かもね」

394『魚のエサにしちまうぞこの野郎!』
396『タイガースっつったら阪神に決まってんだろざけんなやこん畜生が!』

アリス「あれは野球ファンの方同士でしょーか?」
ザナージュ「ありゃカープファンとタイガースファンだな」
アリス「異国のスポーツにもお詳しいんですね、ご主人様!」
ザナージュ「だろ?ビッグボスと呼んでくれてもいいんだぜ」
アリス「ご主人様のバットはビッグと言うには少々物足りないと思いますが?」
ザナージュ「ヘイ、おたくら!道の真ん中でケンカされちゃあ往来の皆さんに迷惑だぜ!」
アリス「ご主人様?泣いてらっしゃるのですか?」



ゼノ「ザナージュもアリスも遅せーな……アイツらホントに状況分かってんのか?」
ドクター「火のないところに火を付けるのがアリスで、薪をくべるのがザナージュという男だよ」
ルキ「あの二人のことだから比喩に聞こえないのよね……」
ザナージュ「おーいお前らー!!逃げるぞー!!」
ゼノ「あ、ザナージュ来た……って、何で警察に追われてんだよ!?」
アリス「街中で発砲はやり過ぎですよ、ご主人様ー!!」
ザナージュ「いやあ、ケンカしてた連中がなかなか止まらなくてよ。何発か威嚇射撃したら通報されちまったぜ、HAHAHA!」
ルキ「ドクター、テンションゲージは?」
ドクター「少々不足しているぞぉぉぉ!!もっとテンションを上げるんだぁぁぁ!!リンディンディンディンディン!!」(きつねダンス)

(ピコーン

ドクター「あ、今ので充電完了だ。全員テロリアンに乗れ、飛ぶぞ!」
ゼノ「いいのか?せっかくいい感じの時代に来れたんだぜ」
ルキ「これだけ騒ぎ起こしたんじゃ逃げるしかないんじゃない?」
ドクター「その通り、身を隠すにしてもテロリアンを放置するわけにはいくまい」
ザナージュ「さらば日本!さらばタイガース!さらば僕のマリー!」
ゼノ「誰だよ」
ザナージュ「行くぜ、次の世界!世界は僕らを待っている!!」
ドクター「ザ・タイガースか?なかなか渋い趣味だな」

472 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/01/16(Mon) 11:35
>>398話 ピストンと少年

ドクター「さあ、着いたぞ」
ゼノ「なあ……この方法で目的の時代に行くのってムリじゃね?」
ザナージュ「夢は見るもんじゃねえ、叶えるもんさ。諦めなければ必ず夢は叶う」
ゼノ「……」
ザナージュ「なんてのはガキを騙す為の大ウソなんだよ。大人はウソつきだらけだぜ」
ゼノ「何が言いてーんだよ」
ザナージュ「諦めなきゃ叶うとは限らねえが、諦めたら絶対に叶わないってことさ」
アリス「ここはどこなんでしょう?何やら古めかしい機械のようなものがたくさん見えますが!」
ルキ「……蒸気機関?」
ドクター「ふむ、産業革命期だろうか」
ゼノ「よく分かんねーけどそれってかなり昔じゃねーの?さっさと未来に飛ぼうぜ」
ザナージュ「慌てんなよ。スチームパンクだぜ?面白そうだろ」
ゼノ「面白そうなのは確かだけどさ、こんな調子じゃいつまで経っても目的が果たせねーぞ」
ドクター「しかしだなゼノ君、今テロリアンのテンションゲージは0だ。一度テンションを回復させる必要があるのだよ」
ザナージュ「俺もアリスちゃんもテンション上げっぱなしでさすがに疲れたからな。すぐにゲージを溜めるのはムリだぜ」
アリス「まじダリィっすねぇ〜」(煙草スパー
ゼノ「めちゃくちゃテンション低いな!!」
ルキ「あ、今のでゲージがちょっと回復した。……でもこの先ザナージュとアリスのテンションは必要になってくるはず」
ゼノ「……分かったよ、二人が回復するまでここで休んでいこう」
ザナージュ「決まりだな、じゃあ俺はカワイコちゃんを探してテンションを上げるか」

398『ピストン運動はキモチいいッスよねぇ〜!』

ザナージュ「!」
ドクター「な、なんだこの数値は!テンションゲージが異常な早さで上昇している!まさかザナージュ……!」
ルキ「今ので……!」
ゼノ「テンションが上がったのか……!?アンタ中学生かよ!」
ザナージュ「厨二病 中学生は お前だろ」
ゼノ「なに詠んでんだ!!」
ドクター「皆テロリアンに乗るんだ!数値の異常上昇による強制転移が起こるぞ!」

(ヒュン

473 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/01/16(Mon) 11:37
>>400話 真夜中に鳴いた銃声

ゼノ「痛って〜……派手に投げ出されちまったな。みんな大丈夫かよ」
ルキ「何とか……」
アリス「アリスは頑丈ですので平気で兵器でごぜーます!」
ドクター「私も無事だよ。何かが上手い具合にクッションになってくれたようだ」
ザナージュ「俺がな。とっとと降りろてめえら」



ルキ「ドクター、デロリアンの調子は?」
ドクター「テロリアンと呼びたまえ。強制転移の影響で少々不調だが心配ない。メンテナンスすれば動くと断言しよう」
ゼノ「頼もしいな、ドクター。プロが断言してくれると安心するぜ」
ドクター「不測の事態だ。年長者がしっかりせねばなるまい」
ザナージュ「あ〜あ、ヒマでヒマで仕方ねえ。かわいい女の子か金が空から落ちて来ねえかなあ」
ルキ「……あっちの年長者にも見習ってほしいんだけど」

ゼノ「ここはどこなんだろうな」
ザナージュ「地球ん中」
ゼノ「アンタは黙ってろ」
アリス「アリスがひとっ飛びして周囲を見てきましょうか?」
ルキ「あんたもじっとしてて」
アリス「いいんですか?近くに生体反応がありまするが」
ザナージュ「人か?……魔物か?」
ルキ「ん……魔力を感じないから魔物ではなさそうだけど」
ゼノ「人かどうかは分かんねーな」
ザナージュ「ま、人なら良いってもんでもねえがな。魔物より質の悪い人間なんていくらでもいるさ」
ルキ「……確かに」
ザナージュ「そんなに見つめるなよ、照れるぜ」
ドクター「いいか君達、何が来ようと私とテロリアンを最優先で守ってくれたまえ。私は腕力面においては虫ケラ同然なのだから」
ゼノ「急に頼りねー感じになったな!まあいいさ、戦闘はオレらに任せときなよ」

400『俺は他人のケツに銃を浣腸して「錠剤」発射するのが好きなんだよね』

ザナージュ「よし、任せたゼノ坊」
ドクター「その間に私はメンテを済ませておこう」
ゼノ「待て待て待て!!その間ってなんだよ!どの間だよ!」
ザナージュ「あのミスターがお前のケツに錠剤を発射する間だよ」
ゼノ「何でオレがそんなことされなきゃなんねーんだよ!?」
ドクター「戦闘は自分に任せろと言ったのは君だよ、ゼノ君」
ゼノ「戦闘はな!!」
アリス「今こそ自慢のデュランダルを抜く時でごぜーますよゼノ様!!」
ゼノ「やかましーわお前!!」
ルキ「ゼノ、落ち着いて」(ピトッ
ゼノ「うおっ!?な、なんだよルキ?」
ルキ「冷やしてあげたの。テンション上げすぎるとまた強制転移になっちゃうでしょ?」
ゼノ「そ、そうだな、サンキュ……」
ドクター「む!?まずい、また数値が急上昇している!!」
ザナージュ「うおい、何やってんだガキども!!今ので坊主のテンション上がってんじゃねえか!!」
ルキ「え……そうなの……?」
アリス「ゼノ様はウブですからムリもごぜーません!」
ゼノ「い、いや、違うんだ!違うんだって!マジで違うんだよ!」
ザナージュ「マジで焦ってる時の反応じゃねえか!ちぃっ……吸い寄せられ……!

(ヒュン

474 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/01/16(Mon) 11:38
ザナージュ「と、今回はここでお開きだ。次に俺たちが向かった先は?果たして未来を変えることはできるのか?続く!







   続くったら続くのさ。もう一つだけな」

>>463話 恋人がサンタクロース

アリス「ご主人様、お客様がお見えになられてやがります」
ザナージュ「人数は?」
アリス「お一人です」
ザナージュ「性別は?」
アリス「男の方です」
ザナージュ「オーケー、俺は留守だと言っておいてくれ」
アリス「よろしいのですか?男性ではありますが……」
ザナージュ「ありますが?」
アリス「結構イケメンな方でありんすよ?」
ザナージュ「オーケー、速やかにお引き取り願ってくれ」
アリス「はいな!」

ゼノ「オーナーの指示なら従うけどさ、ホントに客追い返していいのかよ」
ルキ「貴重な依頼人なのに」
ザナージュ「ちっ、どうせクリスマスに彼女とケンカしたから仲裁してほしいとかいうくだらねえ依頼だろ。
   知るかよ、勝手にやってろイケメン敦」
ゼノ「敦って誰だよ」
ルキ「最近聞いたような……」
アリス「というわけでお引き取りくださいませ、パルスィ様の使いの方ー!!」
ゼノ「おいザナージュ、お客サンあの姉ちゃんの知り合いらしいぜ……って、ザナージュは?」
ルキ「ん(玄関を指差す)」
ザナージュ「当事務所オーナーのザナージュです。寒い中よくおいでくださいました。さあさあ、お上がりください」
ゼノ「速えー」
アリス「おや?ご主人様は留守ではなかったのですか?」
ザナージュ「アリスちゃん、シッ!」



ザナージュ「俺にプレゼント?パルスィちゃんから?マジかよ!うっひょー!!
   去年は俺が祭りにも不参加で全然絡めてねえから、もう忘れられてもおかしくねえと思ってた……!
   もうダメかと思った……!面目ねえ……面目ねえ……!」
ゼノ「ホント幸せモンだぞアンタ」
ルキ「物好きな人もいるもんね」
アリス「中身は何でありんす?」(ビリビリ
ザナージュ「あ、コラ、アリスちゃん!勝手に開けちゃいかん!俺へのプレゼントなんだから!」

>つ【長財布『ポールスミス カラードエッジ(ブルー) 』】

ザナージュ「おっ、こいつはルスミスじゃねえか!」
ゼノ「初めて聞く略称だ」
ルキ「ネスミスみたい」
ザナージュ「サンキュー、パルスィちゃん。この娘を君だと思って大切にするぜ」
ルキ「ポール・スミスさんも喜んでるかもね」
ザナージュ「言うな」
ゼノ「サイフってのがセンスいいな」
ザナージュ「そりゃ選び手のセンスがいいからな」
ルキ「(なるほど、ゼノはサイフと……)まぁ服や靴と違って余程変なデザインじゃなければ使えるしね。季節も関係ないし」
ゼノ「お、おう、そうだな……(ルキに衣類系はやめといた方がいいな……)」
アリス「ですがご主人様はこのおサイフを一体何に使うんどす?」
ザナゼノルキ「え?」
アリス「おサイフとはお金を入れるものでごぜーますでしょ?お金をお持ちでないご主人様は何を入れるんどすえ?」
ゼノ「……アリス、その質問はやめとこーぜ……」
ルキ「……まあ免許証とか他にも入れるものはあるから。ね、ザナージュ」
ザナージュ「HA……HAHAHA!!」
ゼノ「うおっ、なんだいきなり」
ザナージュ「そうだな、確かに俺には財布に入れる金がねえ。だがな……」
アリス「?」
ザナージュ「挿れるモノならあるんだぜ?」(キリッ
ゼノ「やかましーわ」

475 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/01/16(Mon) 11:39
ザナージュ「愛しのパルスィちゃんに何か礼をしたいが、どうしたもんかねえ。
   バレンタインの時は強引に邪神と化して乱入したが、もうあの手は使えねえしなあ」
ルキ「あんた結局あそこの神主さんにもお礼参りしてないよね」
ザナージュ「そうなんだよ、祭りで直接伝えるつもりだったんだが申し訳ねえ。
   伝わるか分からねえがこの場で感謝の言葉を述べさせてもらうぜ。
   イツ花ちゃーん!!あの時は俺のような邪神を受け入れてくれた上に声まで掛けてくれてありがとう!!結婚してくれー!!」
アリス「フンガー!!」(ドゴォ
ザナージュ「あヴぁッ……!!」
ゼノ「バカはほっといてさ、パルスィの姉ちゃんって今はどこにいるんだ?」
ザナージュ「我々探しました。スタッフ一生懸命探しました。そしてパルスィちゃん……見つかりました」
ルキ「別に探してないでしょ」
ザナージュ「まあな、あそこの家主の天使ちゃんなら期間スレにいた頃から見てるから
   パルスィちゃんが居候してるのも当然知ってたさ」
アリス「ではアリスがプレゼントをお届けにあがりませうか?」
ザナージュ「いや、パルスィちゃんだけならともかく他のスウィートエンジェルちゃんたちもいるからな。
   前回みたく乱入じみた行為で彼女たちを巻き込むわけにはいかねえさ」
ルキ「あんた前回もビクビクしてたもんね」
ザナージュ「言うな」
ゼノ「じゃあ>>463の使者に頼むか?」
ザナージュ「いや、今回はパルスィちゃんがここを見てくれてることを願って直接プレゼントを贈ろう」

つ【サンタビキニ】

Dear Parsee,
素敵な贈り物をありがとう。
このサイフをキミだと思って大切に大切なものを入れさせてもらうよ。
キミも俺をトナカイ……いや、ソリだと思ってこの服で跨がってほしい。
メリークリスマス。

ルキ「クリスマスどころかもう1月の半ばだけどね」
ザナージュ「言うな」

476 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/01/16(Mon) 13:28
帰ってきたのか…仔犬のザナージュ

477 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/01/16(Mon) 15:42
多忙極めてたか? ホーンテッドハンターズ

478 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/01/16(Mon) 22:20
去年の祭り見ていたならぜひ感想聞かせてほしい

479 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/01/31(Tue) 21:24
ハンターズはさ、異世界もの読むの好き?

480 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/14(Tue) 04:34
久しぶり。また例の橋姫からの贈り物を届けにきたぞ
ハッピーバレンタイン!
ゼノとザナージュの二人分だ

つ【チョコレートケーキ】
(ココアパウダーを含ませたスポンジにチョコレートムースの層を乗せてガナッシュを仕込み、外観をチョコレートで覆ってある)

他の住民にはこれを
つ【プラリネショコラ】
(キャラメルを多分に仕込んである)

さて…これによってルキとアリスの嫉妬を買ってしまうだろうか?
修羅場がやってきても責任は負わないけどな

481 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/06(Thu) 11:51
今月17日から4週連続で、ロボコップシリーズがBSテレ東で放送!
しかも吹き替えは、人気の高いテレビ朝日版!
クラレンスの外道悪党ぶりをとくと拝め!

482 名前:死霊騎士ワイト ◆Wight7U2 投稿日:2023/04/16(Sun) 20:30
―――有象無象が集まる場所はどこも変わり映えがしないわね。
鉄の臭い、彷徨う魂、これだけが私の心の慰めか。
されど今の私が求めているのは休息ではない、麗しき屍の王<レイスロード>に捧げる価値のある魂よ。
ここならばそうした強者の情報もあるのでしょう?あるだけ寄越しなさい、さもなくば見返りも無く奪うことになるわ。


【名前】一度だけ教えてあげる―――ワイトよ、次に間違えたら殺すわ。
【性別】女だけれど、人間風情が高貴な死霊騎士<レヴァナント>に触れられると思っているのかしら?
【年齢】百年も生きていない人間風情が聞いてどうするつもり?私より長生きしてから来ることね。
【種族】魔族よ、永遠に美しく誇り高い存在
【職業】死霊騎士<レヴァナント>、麗しき屍の王<レイスロード>に鉄の忠誠を誓う存在
【趣味】敵の骸でオブジェを試行錯誤することかしら、有象無象もたまには役に立つ。
【特技】黄色い瘴気を使えば姿を変えることができるわ、貴方の親しい者の姿にね。
【装備】鉄塊にゴーレム、そして魔界の最先端のデザインを反映した甲冑よ。
【好きなもの】強い者の断末魔を聞くことかしら、下賤な魂に用は無い。
【嫌いなもの】特にないわ、興味が無いだけ。
【備考】
レイスと呼ばれる高位魔族であり、死者に一時的に生命を与え操る力を持つ。
魔界を治める九貴族の一、死霊卿・テウタテスに仕え、"黄夜叉”の二つ名で魔界に知られている。
能力の一つである黄色い瘴気を纏うことで、人間・亜人であれば誰にでも姿を変えて成りすます。
また、対象の記憶までコピーできることから、潜入しての諜報活動が得意である。
ワイトはかつて人間、それも対魔忍であったとされるが詳細は不明

483 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/16(Sun) 20:59
ワイト様…!お久しぶりです…!
HUNTERSのオフィスを鉄球クレーンで破壊する準備をしていたのですが
その必要もないようですね

484 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/16(Sun) 21:57
ギャグ補正のあるこの空間なら死霊使いだろうと怖くはないぜ?

485 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/16(Sun) 23:12
ザナージュの奴は悪運が強い
こうして場所を助けてくれる奴も来るから

486 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/04/17(Mon) 00:04
あらすじ
過去を改変する為、タイムマシン『テロリアン』で時間旅行へと洒落込むハンターズ。
しかし、エネルギーの過負荷によって『テロリアン』に異変がッ!!
ハンター同業者のD.Z(26歳)はその時の様子をこう語っている。

DZ「あの事件のことでやんすか?ええ、覚えているでやんすよ何もかも。忘れられるわけないでやんす。
   ザナージュの旦那が車に乗るまでの時間でやんすか?いや、もうホント2、3ヶ月かそこいらで。
   ……え?消されると思ったかって?このスレがでやんすか?
   ん〜〜〜、やっぱりあなた達はワカってない。旦那という人物を。
   そりゃあんた、3ヶ月近く戻って来なきゃ普通は削除でやんすよ。だけどこれは旦那の話でやんしょ?
   こうやって戻って来るんでやんすねぇ家に。もうゾンビでやんす。
   それがザナージュの旦那なんでやんすねぇ」

>>401 目撃DQN

ザナージュ「4月も別世界を飛び回ってるぜ」
アリス「あれからまだ一ヶ月しか経ってないとは驚きでごぜーます!」
ルキ「一年と一ヶ月だけどね……」
ゼノ「ヤベーよ。そろそろこの事務所も潮時なんじゃねーかザナージュ?」
ザナージュ「よく分かってんな。潮時ってのは好機のことだ。
   そう、今がレスを返すチャンスなのさ」
アリス「こういう時のご主人様は冴えてごぜーますね!」
ドクター「代わりに他の人物の知能が低下するがね」
ゼノ「オレのこと言ってんのかよ」
ルキ「誰かを上げる為には誰かを下げるしかないって誰かが言ってた」
ザナージュ「創作あるあるってやつさ。さあ、お喋りはここまでだ。前回の続きと行くぜ」
アリス「前回はどこでセーブしましたっけ?」
ザナージュ「ゼノ坊が嬢ちゃんのボディタッチで興奮したせいでテロリアンが暴走しちまったところ……じゃなかったか?」
アリス「はい、アリスもそう記憶しております!」
ゼノ「ザナージュ、変な言い方すんな!アリスも覚えてるなら聞くな!」
ルキ「ゼノ、落ち着いて」(ピトッ
ゼノ「うおっ!?な、なんだよルキ?」
ルキ「冷やしてあげたの。テンション上げすぎるとまた強制転移になっちゃうでしょ?」
ゼノ「そ、そうだな、サンキュ……」
ドクター「む!?まずい、また数値が急上昇している!!」
ザナージュ「うおい、何やってんだガキども!!今ので坊主のテンション上がってんじゃねえか!!」
ルキ「え……そうなの……?」
アリス「ゼノ様はウブですからムリもごぜーません!」
ゼノ「い、いや、違うんだ!違うんだって!マジで違うんだよ!」
ザナージュ「マジで焦ってる時の反応じゃねえか!ちぃっ……吸い寄せられ……!

(ヒュン

487 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/04/17(Mon) 00:05
>>402話 甦る猛虎魂

ザナージュ「オーケー、転移はしちまったが全員無事みてえだな。まったく素晴らしい旅行だぜ」
アリス「強引に展開を戻しましたね、ご主人様!」
ザナージュ「強行突破は俺の得意技さ」
ドクター「……だが、戻ったのは展開だけではないようだぞ。見たまえ、この街並みを」
ザナージュ「ヒュー、どこかで見た都会だ。ハーイ!ロンドン!」
ルキ「ロンドンではないと思うけど。……また日本?何かループしてない?」
アリス「もしかしてテロリアンが故障しちまったのでしょーか?」
ドクター「それは違う」
ザナージュ「ならどういうこった?これも華やかなる招待ってやつか?」
ドクター「我々が元々いた世界があらゆる時代、異世界と繋がっているというのは知っているかい?」
ザナージュ「知ってるさ。>>1にそう書いてあるだろ」
ルキ「そういえばそんな設定あったっけ」
ドクター「簡単に言えば繋がりやすい世界と繋がりにくい世界があるのだよ」
ルキ「つまり今私たちがいる世界……日本と元々いた世界は繋がりやすい、と」
ドクター「そういうことだ。決して私の技術力の問題ではないのだよ」
ザナージュ「つまり脚本上の都合の問題でもないってわけだ。オーケー、それを聞いて安心したぜ」
ルキ「何でザナージュが安心したのかは知らないけど……ま、そういうことにしておいてあげる」

ゼノ「まぁせっかくこの世界に来たんだし、今できることをやろーぜ」
アリス「あ、お久しぶりですゼノ様」
ザナージュ「ヘイ、誰のせいで飛ばされたと思ってんだ?」
ドクター「さっきまで随分と無口だったが、ほとぼりが冷めるのを待っていたのかな」
ゼノ「悪かったって!」
ザナージュ「オーケー、君を許す」
ルキ「今できること……休憩ね」
ザナージュ「その後は銀河旅行と洒落込むかい?君だけに愛を囁いてやるぜ?」
ドクター「そうだな、テロリアンのメンテナンスも必要だ」
ザナージュ「銀河のロマンスも必要だ。それが美しき愛の掟ってやつさ」
アリス「アリスもそろそろエネルギー補給がしたいでありんす」
ザナージュ「ああ、アリスちゃんはいつまでも色つきの女でいてくれよ!」
ルキ&ドク「うるさい!」
ザナージュ「お、怒ることないだろ?ほらほら笑いな。スマイル・フォー・ミー!」
アリス「ご主人様」
ザナージュ「……ん?」
アリス「シー・シー・シー」
ザナージュ「……オーケー」



ザナージュ「さあ、このレスの中にザ・タイガースの曲名は何回出てきたかな?」
ルキ「何やってんの、ザナージュのヤツ」
ゼノ「オーイ、置いてくぞー」
ザナージュ「けっ、勝手にしやがれ!」

>>408話 五等分のみかじめ

ザナージュ「生憎俺はそういう商売はやってねえよ。トラブルの元だからな」
ゼノ「店のトラブルを解決してやる代わりに受け取る金をミカジメ料って言うんじゃねーのかフツー……」
ザナージュ「俺の場合、稼いでも元が取れねえんだ。5人で分けなきゃいけねえんでな」
ゼノ「そういうセリフは給料払ってから言えよ」
アリス「ご主人様が用心棒だとお店の修理代の方が高くついちゃいますからね〜」
ルキ「女性客や店員にもよく絡むしね」
ドクター「経営者にとってザナージュは店に害しかもたらさない醜悪な存在と言えるね」
ザナージュ「HAHAHA、おしゃべりな野郎だ。その口と鼻の穴を一つに繋げてやろうか?」
ドクター「このまま元の世界に戻れなくても構わないのであれば好きにするがいいさ」
ザナージュ「やれやれ、口の減らねえ野郎だ。そんなだから恋人もできねえんだぜ」
ドクター「恋人とはできるものではない。造るものだよ」
ルキ「字が違う」

アリス「クラレンス様もそういう商売をしていてトラブルに巻き込まれやがったのでしょうか?」
ザナージュ「そこまでは分からんが、まああちこちで恨みを買ってそうな旦那だからなあ。俺と同じで」
ゼノ「トラブルに巻き込まれたのは間違いなさそーだな」
アリス「この一件、どうやら思ったより闇が深そうでごわすね……」
ルキ「人が血まみれの死体になってる時点でね」
ドクター「ん?あの店は何やら騒がしいぞ」
アリス「ややっ、ケンカでありんす?」(ワクワク
ザナージュ「オーケー、ここはトラブルシューターザナージュ様の出番だな」
ゼノ「アンタはトラブルメーカーだろ」

488 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/04/17(Mon) 00:06
>>409話 ブタのヒヅメ大作戦

ザナージュ「舐めねえよ、汚え」
ドクター「美女だったら?」
ザナージュ「舐め回す」
アリス「フンガー!」(ドゴォ
ザナージュ「うぼぁっ!!目が……回ったぜ……」
ルキ「あんたバカ?……で、これは何の騒ぎ?」
アリス「どうやら強盗とお客のおデブさんが戦っているようでごわす!」
ゼノ「どんな状況だよ。まぁよく分かんねーけど客に加勢しようぜ」
ザナージュ「そうだな。ヘイ、強盗。何も卑怯とは言わねえがよ、武器も持ってねえ“ただの豚”相手にそりゃあちょっとヤボじゃないか?」
ルキ「……こいつ敵?味方?」
ゼノ「実は黒幕だったりしてな……」

ザナージュ「そんなに怖いか?この銃が!!」(ドン!!

ドクター「……ザナージュはどうやら強盗側に付いたようだ」
ゼノ「敵だったか……」
ザナージュ「俺は常に強い者の味方だ!へへっ、加勢しやすぜ銃の旦那」
ゼノ「最低だよ、あのぶりぶりざえもん」

???「ちょいちょい、あんたら何やってるでやんす?困るでやんすねぇ、ここがオレっちのシマだって知らないでやんすか?」

ルキ「え……あの声は……」
アリス「DZ様でありんすか!?」
DZ「おほほー!ルキちゃんにアリスちゃんじゃないでやんすか!オレっちに会いに来てくれたでやんすか!?」
ゼノ「マジでDZなのか!?なんで日本に!?」
DZ「おかしいことじゃないでやんしょ?オレっちの先祖様の鬼は日本出身でやんすから」
ゼノ「アンタらの一族はゴブリンの森出身じゃなかったのかよ?」
DZ「オレっちもそう聞いてたでやんすが、こないだ家系図を見てみるとご先祖様は日本で生まれたみたいでやんす」
ルキ「先祖の鬼……?日本……?まさか>>391は……」
ゼノ「DZの先祖……!?オレらが日本から連れ出したせいで未来が改変されちまったのか……!?」
DZ「何の話でやんす?」
アリス「何でもごぜーませんよ!それよりDZ様はここで何を?」
DZ「ここはオレっちが経営するトンカツ屋なんでやんすよ」
ザナージュ「ハッ、どうりで豚くせえ臭いがするはずだぜ」
DZ「ダンナァァァ!?いたでやんすか!?ちゅーか人の店で銃出して何やってるでやんす!?」
ドクター「……どうにも面倒な事態になってきたぞ」

>>412話 D(デブ)の意志

ゼノ「悪いなDZ、説明してるヒマはねーんだ」
ドクター「事が済んだら話そう。全てを」
DZ「いや、あんた方は今説明する義務があるでやんしょ!!あんた方のお仲間が人の店で銃抜いてんだから!」
アリス「少々お待ちください、DZ様!今コーヒーを淹れますので!」
DZ「それで落ち着くわけないでやんしょぉ!?」
ルキ「 失 せ ろ 」(ギロッ
DZ「オレっちの実家なのに!?」
ザナージュ「今だ!!観念しな、強盗野郎!オーケー、取り押さえたぜ!」
アリス「さすがご主人様でごぜーます!その方の味方になったフリをして捕らえるのが狙いだったのですね!」
ドクター「どうやらあちら側に付いてもこれ以上ストーリーを展開しようがないと判断したようだ」
ルキ「ストーリーって何?インスタでもやってんの?」
ザナージュ「よう、DZ。お前の店を狙った強盗は俺が捕らえてやったぜ」

(ヒュン

『いつ俺がデブだから動けないと錯覚していた?』

ザナージュ「なん……だと……」
ゼノ「ウソ……だろ……」
アリス「一瞬で……ご主人様の後ろに……」
ドクター「回り込んだ……だと……」
ルキ「何で一言ずつ?学芸会?」
ザナージュ「いつからや」
ルキ「え?」
ザナージュ「いつからデブなのに動けるようなったんやって訊いてんねん!」
ゼノ「てか強盗もデブだったのか……」
アリス「おデブ対おデブだったんですね!」
ザナージュ「オーケー、ここはフードファイトでケリを付けよう。トンカツ大食い勝負だ」
ドクター「いいのか?店長が黙っていないぞ」
ザナージュ「店長は黙っちゃいないだろうが……なあに、邪魔するならこっちも黙っちゃいねえさ。
   さあ、飛びっきりのカツを用意しろ!!」
DZ「頼むからもう帰ってくれでやんす!!」

489 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/04/17(Mon) 00:06
>>414話 燃えてヒーロー

DZ「タイムスリップぅ〜?ウソくさいでやんすねぇ」
ザナージュ「ウソだからな」
DZ「ウソでやんすか?」
ザナージュ「本当だって言ってんだろ」
DZ「どっちでやんすか」
ザナージュ「どっちでもいいだろ」
DZ「理不尽か」
ドクター「信じられないのも無理ないが事実だよ。これが私が開発したタイムマシン『テロリアン』」
DZ「デロリアン?」
ドクター「テロリアンだ」
DZ「どっちでもいいでやんしょ」
ドクター「理不尽か」

DZ「じゃあ実際に使って見せてほしいでやんすよ、そのテロリアンとやらを」
ドクター「生憎、今は燃料が不足していてね」
DZ「燃料がないならケーキを食べればいいでやんしょ」
ドクター「貴婦人か」
DZ「燃料ねぇ〜、そんなのデート代は全部男が払って寿司屋でペロペロすればすぐ燃え広がるでやんしょ」
ドクター「確かに君は一瞬で焼死体と化すだろうな」
DZ「焼け死ぬ前にペンギン池に飛び込むから大丈夫でやんすよ」
ドクター「余計に燃え上がるぞ」

『札束のにおいがする。どこだどこだ』

ザナージュ「札束だと!?」
DZ「どこでやんす!?」
(ヒュ…
DZ「おわっ!な、なんでやんすか!?ダンナとオレっちの体が消えかけてるでやんすよ!」
ドクター「落ち着きたまえ、すぐにコーヒーを淹れよう」
DZ「だからそんなので落ち着くわけねぇって言ってるでやんしょ!?」
ザナージュ「ム、ムチャ言うなよ、ドクター……!近くに札束があるんだぜ……!?想像しただけでテンションが上がっちまう……!」
ドクター「ゴリラの交尾」
ザナージュ「……」
DZ「……」

ドクター「どうだね、少しは頭が冷えたかな?」
ザナージュ「ああ、よーく冷えたぜ……」
DZ「ペンギン池より冷えてるでやんすよ……」
ドクター「テロリアンの燃料、それはテンションだ。無闇矢鱈にテンションを上げると強制転移されてしまうのだよ」
DZ「どういう原理でやんすか……?」
ドクター「それは企業秘密とさせてもらおう」

アリス「ご主人様〜!」
ザナージュ「お、坊やたちが情報収集から戻ってきたぜ」
ドクター「ご苦労、クラレンス氏に繋がる情報はあったかい?」
ゼノ「ああ、一つあったぜ。あのオッサンはどうやらロボコップ……」
アリス「そんなことより大ニュースでごぜーます!」
ルキ「そんなことって……私達はそれを調べてるんだけど……」
ザナージュ「まあ待て。まずはアリスちゃんの大ニュースとやらを聞こうじゃないか」
アリス「さっきすぐそこで埋蔵金見つけちゃいました♪」

(ブォォォオ

ドクター「ぐぁっ……!ま、まずい、テロリアンが暴走している……!」
ゼノ「また転移しちまうのか!?いつまでやんだよコレ!?」
ルキ「ザナージュ、落ち着いて……!」
ザナージュ「お、俺は抑えてるっつうの……!目の前にお宝があるんだ、今飛ばされるわけにはいかねえ……!」
DZ「ダ、ダメぇ……オレっちもう体が火照って……まいっちんぐぅ……!」
一同「きめぇ……」

(シュンッ

ゼノ「おっ……止まったぞ?」
ドクター「見事だ。どうやらDZ君の体を張った演技で皆のテンションがダダ下がりになったようだよ」
DZ「へ?」
ザナージュ「へっ、やるじゃねえかDZ。今度金返してやるよ」
ルキ「うん、今のはいい感じに気持ち悪かった」
アリス「はいな!さすがはDZ様でごぜーます!」
DZ「そ、そうでやんすか?なんか照れるでやんすねぇ♪」
アリス「ご褒美にアリスがぱふぱふしてあげまする!」

(ゴォォォォ!!

ゼノ「うわっ、バカ!!」
ドクター「これは……何という異常な数値だ……!これは無理だ、もう止まらん!」
ザナージュ「DZてめえええ……!!」
アリス「恩を仇で返しやがってえええ……!」
DZ「えっ、えっ、オレっちのせいでやんすか!?(どちらかといえばアリスちゃんじゃ……)」
ルキ「くっ……引っ張られる……!」
ゼノ「ルキ!オレに捕まれ!」
ドクター「アリス、来るんだ」
アリス「はいな!マスターはアリスがお守りします!」
DZ「ダンナぁ!オレっちたちズッ友でやんすよね!?ね!?」
ザナージュ「だああっ!気持ち悪りいんだよ離れろてめえ!!」(ゲシゲシ

(ヒュン
(ヒュン
(ヒュン

490 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/04/17(Mon) 00:07
ザナージュ「というところまで収録してたのさ。>>481の時点では。
   だが今はこんなことをしている場合ではない。
   なぜなら俺のレーダーが反応しているからだ」


>>482話 死霊騎士ワイト

ザナージュ「エッッッ!!!(オイオイ……なんだこのエロが服着て歩いてるような姉さんは……いや、着てねえんだ。着てねえからエロいんだ!)」

ザナージュ「ワーオ……初めまして、お嬢さん。
   キミを一言で表すならドスケb…………いや、違う。なんていうかその……そう、とてもセクスィーだ。
   おっと、失礼。名乗るのが遅れたね。俺はザナージュ。
   今日世界で一番幸運な男の名前さ!さあさあ、中へどうぞ!」

アリス「むー。エロご主人様はすっかりあの淫乱騎士に骨抜きにされやがってごぜーます」
ゼノ「死霊騎士だよ。いや、けど……確かに目のやり場に困るなアレは……」
ルキ「そう思うならチラ見するのやめたら?」

ザナージュ「ヘイ、何やってんだお前ら。ウチで働いてくれることになったワイトちゃんだ。仲良くするんだぜ?」
ゼノ「あ、ああ。ゼノだ。よろしくな」
ルキ「ルキですよろしく」
アリス「アリスでありんす」
ザナージュ「どうした、いつにも増して変だぜお前ら」


さて、最後に俺から客人たちに一つ言っておかなきゃならねえことがある。

すんませんっした!
>>1000まで俺は止まらねえからよ!
近い内に必ず来るぜ!

アリス「近い内っていつでごぜーます?」

……目標は一週間以内ってことにしとこう。

491 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/17(Mon) 00:12
問おう
アナタたちが
[クロネコの部屋]の賞金稼ぎのモデルか

492 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/17(Mon) 02:57
がんばれhunters!

493 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/17(Mon) 09:21
これ以上ギリギリに来たら今度こそ大変なんじゃないか

494 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/17(Mon) 11:50
大丈夫!また忘れた頃にレスしてくるさ!それがBHだろ?

495 名前:死霊騎士ワイト ◆Wight7U2 投稿日:2023/04/17(Mon) 17:34
>>483
躾が足りないようね、私が価値を見出した場所を私の許しも無く破壊しようとは。
やはりゾンビにして余計なことはしないようにした方が良いと思うけれどどうかしら。
―――ただ、この場所はまだ不案内、死者と生者の記憶を読み取るまでは生かしておきましょう。
精々役に立ちなさい、生きていて役に立たないのならば私が使い方を考えてあげる。

>>484
貴方はそこに価値を見出しているというわけね、私はまた別の見解を持っているけれど。
死なないということは永劫の苦しみを与えることができる、どんな猛者も最後には死を願うもの。
そして生者の呻きは麗しき屍の王<レイスロード>に対する無上の供物
不死など何の慰めにもならないこと、やはり下等生物風情には理解できなかったようね。

>>485
人間界にはしばしばそういう人間が居るから調子が狂うわ。
もっとも、今回については私にも利があるから悪くないけれどね。
助けた分私の駒として働いてもらうつもりよ、引いては我が主のため。
人間など、誇り高き死霊騎士<レヴァナント>である私の駒がお似合いよ。

>>490 ザナージュ
素敵な名前だけれど、世界で二番目に愚かな男の名前の間違いではないかしら。
人間風情が高貴な死霊騎士<レヴァナント>の容姿を評する資格なんてあると思っているの?
―――二番が貴方で一番がそこの魔族、ワーストが揃っているなんて下賤もいいところだわ。
貴方の手駒か何か知らないけれど伝えておきなさい、不躾な視線は高くつくと。

人間に魔族、半魔、果ては機械人形<オートマタ>までとは奇妙な取り合わせね。
されど麗しき屍の王<レイスロード>の大義に殉ずる観点からすれば些末事でしかないわ。
―――私は魔界を統べる九魔族の筆頭たる死霊卿テウタテス第一の臣、死霊騎士<レヴァナント>ワイト
協力する以上、貴方達を殺すのは最後にしてあげる、これ以上ない報酬に感服して声も出ないかしら。

それで、賞金稼ぎなら賞金首のアテが1つや2つあるんでしょうね。
私がここに来たのは貴方達を利用して麗しき屍の王<レイスロード>が人間界で勢力を持ち、魔界で覇権を握る資とするため。
そのためには猛者の魂を狩り私の力へ変えることが必要、それができないようであれば手始めに目の前の魂を狩ろうかしら。
死者を蘇らせるのに腐心している場合?自分達がそうなるかもしれないというのに。

496 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/19(Wed) 10:59
これは吸血鬼をも撃ち抜く銀弾鉄砲の更に上位互換、金弾鉄砲だぜ!ちょっと卑猥?

497 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/19(Wed) 17:49
闇金に追われてるから匿ってよ

498 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/19(Wed) 23:49
強くなれる意味を知った?

499 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/20(Thu) 18:47
ここはオドレらのシマですかい?
少々ワシらも商売させてもらいたいんですがの
なんや、文句あんのか?

500 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/21(Fri) 10:00
自分の首に賞金がかかると悪党として一流になった実感がわくな
おっと、こうしちゃいられない。ずらからねーと

501 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/21(Fri) 13:04
アレッシーが来たぞ!
逃げろ!

502 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/26(Wed) 13:36
1週間だぞヘイヘイ

503 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/04/27(Thu) 00:57
あらすじ
自分たちに都合のいい未来を創るため、タイムマシン『テロリアン』で異世界を漫遊するザナージュ一味。
しかし、ポンコツテロリアンの度重なる暴走により一味は散り散りになってしまった……とさ。


ルキ「痛って〜……派手に投げ出されちまったな。みんな大丈夫かよ」
ゼノ「何とか……」
ドクター「アリスは頑丈ですので平気で兵器でごぜーます!」
アリス「私も無事だよ。何かが上手い具合にクッションになってくれたようだ」
DZ「俺がな。とっとと降りろてめえら」
ザナージュ「オレっちって意外と頑丈でやんすねえ……」

一同「ん!?」

DZ「待ちな。そこのナイスガイ、おたくは誰だい?」
ザナージュ「DZでやんす」
DZ「じゃ、お前らは?」
ルキ「ゼノだよ」
ゼノ「ルキだけど」
ドクター「アリスでごぜーます!ドラ猫くわえたサザエさ〜ん♪追っかけ〜て〜♪」
アリス「私の名は
DZ「オーケー、もういい。だいたい分かった。……この上なくイカレた状況になっちまったってことはな」
ドクター「←スゴいなスゲーです!アリスたちの名前が入れ替わっていまする!」
ルキ「違う!体が入れ替わってんだ!」
DZ「いや、胸を見てみな。お前は何も変わっちゃいないさ。平らなままだ」
ゼノ「殺すぞゴブリン」
ザナージュ「い、今のはオレっちじゃないでやんすよ!?」
アリス「どうやら転移の際に何かしらの弾みで入れ替わったようだ。ふむ……実に面白い」
ザナージュ「全然面白くないでやんすよ!オレっちの美顔を返してほしいでやんす!これじゃ女の子にモテないでやんす!」
DZ「HAHA、面白え冗談だ。褒美に鉛弾をくれてやるぜ」
ルキ「そいつ撃ったらアンタが死ぬんじゃねーのか?」
ドクター「ご主人様もDZ様もギャグ補正に守られているので、どっちが撃たれようと大丈夫だと思われます!」
DZ「ヘイ、ドクター。元に戻る方法は?」
アリス「方法?ふむ……さっぱり分からない」
ドクター「さっぱりパリパリパリアッチョでごぜーます!」
ゼノ「頭痛くなってきた……」

ザナージュ←→DZ
ゼノ←→ルキ
ドクター←→アリス

>>411話 LOVE 銃 ONLY

ルキ「なんてこった……こんな厄介な状況で更にザナージュが増えやがった……!」
アリス「ふむ……実に面白い」
ゼノ「あんたこれからはガリレオキャラで行くの?」
アリス「さてね、それはさっぱり分からない」
DZ「てめえらの目は節穴か?どう見ても俺とは似ても似つかねえだろうが」
ゼノ「……まあ、あんたとは似てないけど」
ドクター「ご主人様とはよく似ていらっしゃると思いまする!」
ザナージュ「うぷぷ!確かに銃をペロペロする変態なところとかダンナにソックリでやんす」
DZ「俺が変態ならてめえはド変態だろうが!!」(脛キック)
ザナージュ「いてぇでやんす!!」
ルキ「蹴るのがスネってエラい地味じゃん。いつもなら股間とか狙いそうなのにさ」
ゼノ「……ゼノ、私の顔で下品なこと言わないで」
ザナージュ「(ルキちゃんこそさっき『殺すぞ』とか言ってたような気がするでやんすが……)」
アリス「脛を狙うのは効果的だよ。自分の体に傷を残さず、最大限の痛みを与えることができるのだから」
ドクター「お脛を蹴られるとそんなに痛いのですか?ではマスター、アリスのお脛を蹴ってみてくだせーませ!」
アリス「ふっ、やめておけアリス。君のその体では耐えられまい」
ルキ「あれアンタの体だろ」
DZ「確かに俺は銃を愛してるぜ?だがそれ以上に女の子を愛したいのさ」
ザナージュ「オレっちは女の子に愛するより愛されたいでやんすねぇ」
DZ&ザナ「故に俺(っち)は!女の子をペロペロしたい(でやんす)!」
ゼノ「こいつら本当に入れ替わってんの?」
アリス「さっぱり分からない」

504 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/04/27(Thu) 00:58
>>417話 千ノナイフガ神隠シ

ザナージュ「ひえっ!?何でやんすかこいつは!?」
DZ「情けねえ声出してんじゃねえ。せっかくの男前が台無しじゃねえか」
ザナージュ「そんな冗談言ってる場合じゃ……うわっ、斬りかかって来たでやんす!!」(ヒョイッ
DZ「オーケー、よくかわした!絶対に食らうんじゃねえぞDZ!俺の顔に傷残したらブチ殺すからな!」
ザナージュ「ひぃぃっ!ルキちゃんはダンナに似たでやんすね!」
ルキ「ここはオレが……って剣がねぇ!ルキ、お前が剣持ってんだろ!くれ!」
ゼノ「あ、ごめん……。荷物がかさばるからアリスに渡しちゃった……」
ドクター「アリスも重くて落っことした拍子に地面に刺さっちゃいました!てへ!」
ルキ「うおーい!!何やってんだよ!」
アリス「私に任せるがいい」
ルキ「ドクター……?やめとけよ、アンタ戦いは苦手なんだろ」
DZ「いや、今のドクターはアリスちゃんの戦闘力を持ってるはずだ。何とかなるかもしれないぜ?」
アリス「その通り。さあ、どこからでも斬りかかってくるがいい」

(ガン!ガン!ガン!)

ルキ「おぉ、マジで効いてねー。さすがアリスの体だな」
ドクター「照れまする〜///」
一同「(気持ち悪う……)」
アリス「はっはっは!!どうだ、見たまえ。素晴らしい力だろう?
   私はついに……ついに手に入れたのだ!全ての生命体を凌駕する究極の肉体を!」
ゼノ「この後死にそう」
ザナージュ「マッドサイエンティストキャラによくあるパターンでやんすね」

DZ「おっと、敵さんは標的を変えたようだぜ?ま、当然か」
ルキ「うわっ、こっち来やがった!」
ゼノ「かよわい美少女から狙うってこと?何て汚い奴……!」
ザナージュ「(やっぱダンナとルキちゃんは似てるでやんす)」
ゼノ「ゼノ、避けて!」
ルキ「あ、いや……悪い!ドジって自分の足凍らせちまったせいで動けねーんだ!」
DZ「何をやってんだバカ!!アリスちゃん、盾になってやれ!」
ドクター「はいな!アリスにお任せ!」
DZ「違うキミじゃない!ドクターの方だ!」
アリス「バ、バカな……この私が……力を制御できない……だと……!」(プスプス…
一同「役立たず!」
DZ「DZ、銃だ!俺の銃渡せ!!」
ザナージュ「ちょ、ちょっと待つでやんすよ、今出すでやんすから!えーとどこ置いたでやんすっけ、ここでもないあそこでもない……」(ガサゴソ
DZ「ドラちゃんかてめえは!!」
ゼノ「くっ……ゼノ!」(バッ
ルキ「ルキ!?」
ゼノ「痛っ……!」
ルキ「大丈夫か!?お前……オレを庇って……」
ゼノ「私は大丈夫だけど……あんたの体は大丈夫じゃないかもね……」
ルキ「いいんだ……お前が無事ならそれで……」
ザナージュ「コラそこ!イチャイチャするなでやんす!あっ、銃あった!あったでやんすよ、ダンナ!ほいパス!」
DZ「オーケー!よくやったな、嬢ちゃん!後は任せときな!」
ドクター「やっちゃえご主人様ー!」
DZ「あ」(スカッ
一同「え?」
DZ「(しまった……こいつ思ったより手が短え……!)」
ゼノ「だ……ださ……!」
アリス「よし、やっと回復したようだ。ゼノ君、受けとれ。君の剣だ。抜いておいたぞ」
ドクター「下ネタですか?」(ワクワク
ルキ「サンキュー、ドクター!おっしゃ、暴れてやるぜ!……って重っ!!」
アリス「まあ腕力はルキ君のままだからね」
DZ「ゼノ坊、男なら根性見せやがれ!」
ザナージュ「体は女の子でやんすが……」
ルキ「う……うおりゃあーーー!!!」

ズバァン

505 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/04/27(Thu) 00:58
ザナージュ「やったぁ!オレっちたちの勝ちでやんすね!」
ルキ「ハァ……ハァ……なんかやたら疲れたぜ……」
ゼノ「そんくらいで何ヘバッてんの。情けない」
ルキ「お、お前の体だろコレ……」
ゼノ「……だから私に言ったの」
ルキ「え……?あ、そ、そういやお前キズは平気なのかよ?まあオレの体なら大丈夫だろうけどさ」
ゼノ「うん……平気……。
   (ゼノはいつもこんな痛みに耐えながら私やザナージュを守ってくれてたんだ……)」
ルキ「そっか、そりゃ良かったよ……。
   (キズ付いたのがお前じゃなくてオレの体でさ)」

ドクター「マスター、アリスのお身体はお気に召しやがりましたか?」
アリス「上々だよ。さすがは私の最高傑作だね。私には無い素晴らしい力だ」
ドクター「ま、マスターったら!アリスが強いのは天才科学者であらせやがるマスターのおかげでごぜーますよ!
   (マスター……貴方に腕力なんて必要ないんですよ。アリスがずっとお守りしますから)」
アリス「ふっ、その口八丁はザナージュに教わったのか?
   (私に子供はいないが……子の成長を見守る親というのはこういう心境なのかもしれないな)」

ザナージュ「あーあー……オレっちたちはすっかり外野でやんすね」
DZ「まったくだぜ。ま、たまには構わんさ。いつも俺が主役じゃあいつらに悪いからな」(ニッ
ザナージュ「やれやれ……ダンナのその性格が羨ましいでやんすよ……。
   (ダンナ……カッコつけてるけど、さっきのめっちゃダサかったでやんすよ……)」
DZ「だったら俺に近づけるよう努力しな。幸いにもお前は顔と強さ以外は俺に似てるんだからよ。
   (弱えし手足は短えし何なんだこいつ。ああ、さっさと元の体に戻りてえ……)」

>>420話 フラッグ・デイ 乳を想う日

DZ「ヘイ、ゼノ坊。ちょっと耳貸せ」
ルキ「なんかDZにその呼び方されてる感じがしてヤだな……何だよ、ザナージュ?」
DZ「乳触ってみろ」
ルキ「ブフッ!いきなり何言ってんだアンタ!!」
DZ「せっかく嬢ちゃんの体になったんだ。乳……触ってみろ」
ルキ「『……』じゃねーんだよ!アンタ正気か!?さすがにドン引きだよ!」
DZ「だったら俺に触らせろ」
ルキ「ファッ!?」
DZ「俺が揉んででかくしてやろう。さあ、脱げ」
ルキ「気持ちワリーんだよ変態野郎!!」
DZ「そんなことはない!気持ち良くしてやるから!さあ!」

(バチ……バチ……

DZ「なっ……千鳥のさえずりのようなこの音はまさか……!」
ゼノ「何を気持ちよくするって?」
DZ「慈悲を……慈悲を……!」
ルキ「(死んだな)」



アリス「というのが死亡フラグだよ」
ドクター「ほうほう、なるほどですね!」
ルキ「いや……もっと分かりやすい例あるだろ」
ザナージュ「あああ……オレっちの体があんな黒焦げに……」
ゼノ「ああ、ごめん。つい」
ザナージュ「まあ仕方ないでやんす。亡きダンナに変わってオレっちがルキちゃんの乳を
ゼノ「神の裁き(エル・トール)!!」
ザナージュ「」
ルキ「……死体が増えたぞ」
アリス「フラグを立てた者はこうなるのだよ。もしかするとクラレンス氏もフラグを立てたのかもしれない」
ドクター「ではそのフラグをヘシ折ればよろしいのですね!」
ルキ「そう言われてもクラレンスはフラグらしきことは言ってなかったぜ?」
ドクター「それだよ」
ルキ「え?」
ドクター「その油断こそがフラグなのだ。フラグを立てていないから自分は助かるだろう……それが既にフラグなのだよ」

>俺に死亡フラグなんか立たねえよ
>結婚する相手なんかいないし一人で部屋に戻ったりもしないからな

アリス「見たまえ、彼を。そして想像してごらん、数分後彼がどうなっているのかを」
ルキ「……なぜか不安になるな」
アリス「そうだろう?更にもう一つ言えることは」
ドクター「なんでごぜーます?」
アリス「映画だと銃を乱射した人物は大抵その直後に死ぬ」
一同「確かに!!」

506 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/04/27(Thu) 00:59
>>502話 言い訳Daily

いやあ、悪いな。なかなか納得できるレスができなくてよ。
書いては消して消しては書いてを繰り返してる内に日曜が消えちまって、やがて俺は考えるのをやめそうになっちまったぜ。
だがしかし!ようやく頭ん中に完成図が広がってきた!
つうわけで次の日曜まで待ってくれ。
それまでにはキリのいいとこまで仕上げてみせるぜ。俺のワイフちゃん……いや、ワイトちゃんへの返事もな!
今日はこれにてお開きだ。バイビーベイビー!



ゼノ「最新話まで全話見るなら!」
ドクター「http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=571998200で」
アリス「今日の放送をもう一度見るなら♪」
ルキ「>>503-506で……」
ザナージュ「あっ!見ていただきたいぃ〜!」

507 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/27(Thu) 11:48
長文慣れしててもミスする時はするか

508 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/29(Sat) 06:15
今日は土曜だ
せっかちで早いのはザナージュだけで十分さ

509 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/04/30(Sun) 23:54
ちょ、ちょいタンマ!レスはただいま鋭意校正中につき公開予定は深夜だ!

510 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/05/01(Mon) 00:52
あらすじ
自分たちに都合のいい未来を創るため、タイムマシン『テロリアン』で異世界を漫遊するザナージュ一味。
しかし、ポンコツテロリアンの度重なる暴走により一味は散り散りになってしまった……とさ。

と前回言ったがあれはウソだ。
本当は散り散りにはならず、メンバー同士で体が入れ替わってしまった……とさ。

ザナージュ「ヘイヘイヘイ、しっかりしてくれよナレーター」
ルキ「あんたが途中で台本書き換えたの忘れてたせいでしょ」
ゼノ「つーかナレーターってザナージュとは別人だったのか……!?」

以下
ザナージュ←→DZ
ゼノ←→ルキ
ドクター←→アリス

>>422話 探索者の極限

DZ「ハンターだからな。お宝のためなら探索も詮索もするさ」
ルキ「ハンターつってもオレらは別にトレジャーハンターってワケじゃねーんだけどな」
DZ「バウンティハンターだって探索は大事だぜ?仕事を円滑に進める為には情報が必要なのさ」
ゼノ「ま、それは確かにね。探索そのものが仕事の時もあるし」
ザナージュ「じゃあギャルのパンティでも落ちてないか近辺を探索してみるでやんす」
DZ「てめえ俺の姿で下品なこと言ってんじゃねえぞ」
ゼノ「……あんたはいつもあんなもんでしょ」
ザナージュ「あ、パンツ落ちてたでやんすよ!!」
DZ「何ィ!?でかしたDZ!さすがは一流ハンターだ!」
ルキ「ダメだコイツら……早く何とかしねーと……」
ゼノ「……まずはこの状況をね」
DZ「どれどれ、お宝を拝見しようではないか……って、なんだこりゃ?」
ザナージュ「トロルのパンツでやんす」



ザナージュ「あ、謝るから縄をほどいてほしいでやんすよ……このパンツ臭過ぎて死にそうでやんす……」
DZ「しばらくそれを被って反省してな、クソ野郎」
ルキ「あれアンタの体だろ。いいのか?」
DZ「嗅覚はあいつのもんさ」
ゼノ「……ところでドクターとアリスは?」
ルキ「あの二人なら探索に行ってくるって言ってたぜ」

ドクター「ご主人様〜!」
アリス「やあ、待たせたかな」
DZ「お、戻ってきたか。ん……!?二人の隣にいるのはまさか……」
ルキ「ク……クラレンスのおっさん!?」
ゼノ「見つかったの……!?」
アリス「フフフ、違う。造ったのだよ」
一同「……あ?」
アリス「これは人形だ。見事だろう?君達を驚かせてやろうと思ってね。急ごしらえにしては悪くない出来だと自負して



アリス「この度の非礼は謝罪しよう……だからこの縄をほどいてくれないかザナージュ……」
DZ「しばらくそこで反省してな、イカレ野郎」
ルキ「アリスに嗅覚付けたのがアダになったなドクター……」

>>424話 鞄の中身はなんだろな

DZ「盗聴器は入れておきな。旅の必需品だぜ」
ザナージュ「見えないものを見るために望遠鏡も欠かせないでやんすね!」
DZ「分かってるじゃねえか。さすがはスターゲイザーと呼ばれる漢だ」
ザナージュ「いやいや、ダンナの漢っぷりには敵わないでやんすよ」
(ガシッ
ルキ「アンタらいつか捕まるぜ」

アリス「鞄の中身は不安の量を意味する。荷物は必要最小限に留めておくべきだ」
ゼノ「……その割にはドクターの荷物多くない?」
アリス「私は技術者だ。あらゆる状況に対応できるよう備えておくべきなのだよ」
ルキ「『こんなこともあろうかと』ってヤツか」
ザナージュ「それ便利な言葉でやんすよね」
ドクター「鞄は空っぽでいいと思いまする!その方が夢をたくさん詰め込めますからね!」
DZ「アリスちゃん、それは頭の話さ」
ザナージュ「(アリスちゃんの頭にはたくさん詰め込めそうでやんすねぇ……)」

511 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/05/01(Mon) 00:53
ザナージュ「ところで皆が復活させようとしてるクラレンスってのはどんなダンナなんでやんす?」
DZ「犯罪組織のボスさ」
ザナージュ「へ?」
DZ「極悪非道、外道、冷酷、残虐を絵にかいたような犯罪者で、良心の欠片も無い。
   悪党としての矜持も皆無に等しく、仲間を平気で使い捨て、助かる為なら依頼主の事も簡単に売る。
   マーフィー曰く「最低のクズ野郎」だそうだ」
ザナージュ「……二度と復活させない方が良いんじゃないでやんすか?」
DZ「そうもいかねえんだ。絶対に復活させてみせるぜ」
ザナージュ「なぜでやんす?そんなにそのダンナのことを……」
DZ「ここまで話広げて無かったことにはできねえだろ」
ザナージュ「そんな理由でやんすか!」

>>425話 ゴーストハント

DZ「金にならない話は興味ないね」
ルキ「オレも別に興味ねーな」
ゼノ「怖いんでしょ?」
DZ「怖い?HAHAHA、実に笑えるジョークだ。ほら、お前らも笑え笑え!」
ルキ「おう!ハッハッハ!!」
ザナージュ「(二人とも怖いんでやんすね)」
アリス「私もオカルトの類は専門外でね。実在するなら捕獲して研究したいところだが」
ルキ「何て罰当たりなこと言いやがるんだ……」
DZ「やれやれ、これだから科学者ってやつは……」
ドクター「アリスはお化けさんとお友達になりたいでありんす!」
ザナージュ「優しいでやんすねぇ、アリスちゃんは」
ドクター「お化けなら簡単に壊れたりしませんから!」
ザナージュ「前言撤回でやんす」
ゼノ「……」
ルキ「ん?どうした、ルキ」
ゼノ「シッ。……何か聞こえない?」
ルキ「えっ!?な、何がだよ……!?」
DZ「ヘイ、嬢ちゃん。あまり大人をからかうもんじゃないぜ?何も聞こえない。気のせいさ」
アリス「いや、私にも聞こえるぞ。うめき声のようなものが」
ザナージュ「ひっ!オレっちも聞こえたでやんす!ねえダンナ!」
DZ「聞こえねえ」
ザナージュ「ゼノの坊や!」
ルキ「何も聞こえねーな!」
ザナージュ「ウソつけ、聞こえてるでやんしょ!?」
ゼノ「来る……きっと来る……!」
DZルキザナ「ひ、ひいいいい!!!」

(T-1000型ターミネーター登場)

あいつはーーーっ!!!!

(ヒュンッ

>>427話 ザナクラークロニクルズ

ゼノ「なんだ!?また転移したのか!?」
ドクター「まずいな……どうやらテロリアンの限界が近いらしい」
アリス「これでは一向にクラレンス様探しが捗りませぬ〜!」
ルキ「悪いことばかりでもないけどね。私たち元に戻ってる」
ゼノ「え?あ、ホントだ!」
DZ「やった!やっとオレっちのチャーミングな姿に戻れたでやんす!」
ザナージュ「お前は後でシメるとして、今は状況を整理しようか。ここは……オイオイ、俺のオフィスじゃねえか」
アリス「振り出しに戻ったということでしょうか?」
ゼノ「いや、カレンダーは去年のままだ。ここは一年前の夏ってことだな」
ルキ「去年の夏ってことは私たちがあの人と……」
ザナージュ「出会った時期だな。まるで天の導きだ。こんな都合のいい展開ありえないぜ」
ルキ「そうでもしないと話が終わらないもんね」
ザナージュ「うるせえ」
ドクター「ザナージュ、客人のようだぞ」

クラ『おう!アンタがここの大将、ザナージュか!』

ザナージュ「ワーオ!!久しぶりだな、ミスター!いや、おたくにとっては初めましてか?HAHAHA!」
アリス「良かったですね、ご主人様!あとはクラレンス様をお守りするだけです!」

DZ「ん?ダンナ、もう一人お客さんでやんすよ」
ザナージュ「あん?」

(T-1000型ターミネーター登場)

一同「え」
クラ「ヌグッ!グゥエェェッ!ヴェアアアッ…!!」
アリス「クラレンス様ーーー!!!」

512 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/05/01(Mon) 00:53
>>432話 もっと高く!〜Take Me Higher!〜

(T-1000型ターミネーター登場)
クラ「ヌグッ!グゥエェェッ!ヴェアアアッ…!!」

アリス「クラレンス様ーーー!!!」
ゼノ「アイツはさっきの……オレたちと一緒に転移してきやがったのか!」
ザナージュ「何てこった……バンナコッタ……ターミネーター……」
ゼノ「言ってる場合かよ!オッサン、しっかりしろ!傷は浅い!まだ助かる!」
DZ「首から噴水みたいに血噴き出してたでやんすけど……」

「そうか」

一同「!?」
ドクター「クラレンス・ボディッカーに視えているか」
ルキ「ドクター……!?もしかして今やられたのって……」
ドクター「ダミー人形が思わぬ形で役に立ったな」
アリス「マ……マスタ〜〜〜!!」
ゼノ「おおお……!カッコいいぜ、ドクター!!」
ザナージュ「ちっ、美味しいとこ持っていくじゃねえか」
DZ「ってことは本物のクラレンスのダンナは生きてるでやんすね!」

(T-1000型ターミネーター登場)

一同「あ」
クラ「ヌグッ!グゥエェェッ!ヴェアアアッ…!!!」
一同「あ」

アリス「クラレンス様ー!!しっかりしやがってください!!」
ドクター「……ダメだ。クラレンス氏はもう……」
ゼノ「ちくしょう!!いくら足掻いても運命は変えられないってことなのかよ……!」
ルキ「今度こそ終わり、かもね……」
ザナージュ「そんなのウソだ!!」
DZ「ザナージュのダンナ……クラレンスのダンナは負けたでやんすよ……」
ザナージュ「そんなの信じねえ!死んでねえ、クラレンスは死んでねえ!」
DZ「いやいや、そんなお子ちゃまみたいなこと言ったってしょうがないでやんしょ!」
ドクター「……!いや、待て。まだ可能性はある。アリス、クラレンス氏をテロリアンに乗せるんだ」
アリス「ほえ?よく分かりませんが、かしこかしこまりましたかしこ!」
ルキ「ドクター、まだ助かる見込みがあるの?」
ドクター「……分からん。だがテロリアンに我々のテンションエネルギーを集めてクラレンス氏に注入すれば、あるいは……!」
DZ「いや、ムリでやんしょ。そんな都合のいい展kごぶぁ!」
ザナージュ「何でもいい、やれることは全部やるぞ!このままオチもねえままオチオチ帰れるかってんだ!」
ルキ「……それ一応保険かけて落としたつもり?」
アリス「クラレンス様セット完了です!」
ドクター「よし、皆テンションを上げるんだ」
ゼノ「残念ながらアイツがそうさせてくれそうにねーぜ」

(T-1000型ターミネーター登場)

ザナージュ「ちっ、話が終わった途端に襲いかかって来るとは気が利くようで利かねえ野郎だ」
ゼノ「オレが時間を稼ぐ。その間にザナージュたちは
DZ「テロリアンに乗って逃げればいいでやんすね!」
ルキ「邪魔」(ドゴォ
DZ「ごぱぁ!!」
ルキ「私はゼノの援護に回る。ガヤ芸人はザナージュとアリスに任せておけばいいでしょ」
ザナージュ「誰がガヤ芸人だ。……へっ、ムチャすんじゃねえぞお前ら!」
ゼノ「おう、アンタもな!……ルキ、フォローできるか?」
ルキ「ん……やってみる」

ザナージュ「やるぜ、アリスちゃん!ガキ共が踏ん張ってる間に俺たちはテンションをブチ上げるんだ!」
アリス「はいな!DZ様も一緒に騒ぎませう!ヘイDZ!カマせyeah yeah yeah!!」
DZ「こうなったらもうヤケクソでやんす!ヒーポーピーポー!!気分上々ー↑↑」
ドクター「……ダメだ。この程度のテンションでは足りない……テンションを高く……もっと高く……!」
ザナージュ「とにかく叫べ!腹の底から声を出せ!!クラレンスー!!」
アリス「クラレンス様ー!!」
ドクター「やはりこの方法では無理だったのか……?む……な、なんだこの光は……!?」

513 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/05/01(Mon) 00:54
>>427 輝けるものたちへ

430「クラレンス、お疲れ」
439「しっかりせえよ」
443「ゆっくりでいい応援してます」
444「焦らずにな!」
481「クラレンスの外道悪党ぶりをとくと拝め!」
492「がんばれhunters!」
494「大丈夫!また忘れた頃にレスしてくるさ!」

ザナージュ「クラレンスー!!!」
アリス「クラレンス様ー!!!」
ゼノ「クラレンスー!!」
ルキ「クラレンス……!」
DZ「クラレンスのダンナー!!(何でオレっち知らないオッサンの名前を必死に叫んでるんでやんしょ……)」
アリス「光が……光がいっぱい……!」
ドクター「まさか……この世界の人々の願いが集まってテロリアンに……いや、クラレンス氏に……!!」

◯(%)。
クラ「ヌグッ!グゥエェェッ!ヴェアアアッ…!!!」

ザナージュ「クラレンスが……クラレンスが蘇ったぜ!!」
アリス「気合い十分の掛け声でしたね!!」
ゼノ「いや、今のは断末魔じゃなかったか……?」
ドクター「驚いたよ。まさかグリッタークラとして復活するとは……まさに奇跡だ」
DZ「グリッタークラって何でやんすか?」
ドクター「ボディッカーティガの方が良かったかな?」
DZ「ティガって何でやんすか?」
ルキ「とにかく、目的は果たした。あとはあのサイボーグを何とかすれば……!」

(T-1000型ターミネーター登場)

クラ「何だてめぇ?どうやらデトロイトのオマワリじゃねェな。ロサンゼルスのオマワリか。
   俺を逮捕しに来たのかよ。なら、マーフィーの時の再現といくか」
(デザートイーグルを撃つがまるで手応えなし。)

ゼノ「……アレ?こういうのって光の力で圧倒するモンじゃねーのか?」
ドクタ「ゼノ君、現実は特撮とは違う。そんなに甘いものではないのだよ」

クラ「ひいっ!?何だコイツ?や、やめろ!降参だ!
   よせっ!正気かよ!?テメェも警官だろうが!」

ルキ「……何かフラグ立ってない?」
ザナージュ「ああ、立ってるな。……勝利のフラグがな!クラパンマン、こいつを使いな!新しい銃よ!」(銃を投げる)
クラ「ああ?丁度いいや」(銃をキャッチ)

ネネネネネネネネ…
(ショットガンで狙いを付ける)
ザナージュ「俺も一緒に戦う!俺がクラレンスだ!」
アリス「アリスもクラレンスです!」
ドクター「私も……クラレンス氏の中に……!」
DZ「何か気色悪い言い方でやんすねぇ……」
クラ「おうてめぇら!歓迎してやれ!ケリをつけようじゃねぇか」

ズドォン!!



ゼノ「終わったんだな……全部」
ドクター「私たちの勝利、そしてクラレンス氏の復活という結果でね」
DZ「オレっちはいきなり巻き込まれて散々だったでやんすよ。もうヘトヘトでやんす」
ルキ「じゃ元の時代に帰りましょ。また刺客が来る前に」
アリス「はいな!めでたしめでたしでごぜーます!」
ドクター「めでたし、か……ザナージュ、分かっているとは思うが未来を変えるということは……」
ザナージュ「分かってるさ。記憶も変わるってことくらいな。
   だが生きてりゃまた会うこともあるだろ。もっとも味方同士だとは限らねえがな、HAHA」
クラ「…大将、俺はアンタとはやり合う気はねぇし、商売の邪魔をする気もねぇ。
   あんたとは長い付き合いをした方が、俺にとっても色々と好都合だ。
   というわけで、仲良くやっていこうぜ。こいつはほんの手土産だ」

つ【紙袋に入った札束の山】

ザナージュ「ワァーオ!?マジ!?サンキューサンキュー!俺たちもう親友だなあオイ!!」
ゼノ「金で繋がる友情って虚しくねーか?」
ザナージュ「地獄の沙汰も金次第、ってな」
ルキ「ん……何、体が消えていく……?」
ドクター「これまでの度重なる負荷によってテロリアンが限界を迎えたようだ。早く元の時代に戻らねば我々の存在ごと消滅してしまう」
DZ「そういうことは早く言ってくれでやんす!!」
ゼノ「こんなことしてる場合じゃねーな。ザナージュ、行こうぜ!」
ザナージュ「ま、待て、まだ金を積み終わってねえんだ!回収するまで待ってくれ!」
ルキ「アリス、ザナージュを回収して」
アリス「はいな!行きますよ、ご主人様!」
ザナージュ「い、嫌だあああ!!俺の金えええ!!」(札束に手を伸ばす)

(ヒュン

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