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【ORIGINAL】BOUNTY HUNTERS【A to Z】

1 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/10/25(Fri) 19:10
時は2XXX年!世界は核の炎には包まれなかったが、次元の壁が崩壊した!
人間、獣人、魔族、エルフにドワーフ、果ては異世人からサイボーグといった
様々な人種が混在する世界で、賞金稼ぎ(バウンティハンター)を営む男がいた。
これは混沌とした世界をどげんかすべく戦うハンターたちの物語である。
彼らの元に今日も依頼が舞い込む……。



ようこそ、我が城『AtoZ』へ。俺に依頼かい?
……ん?ヒュウ!こいつは懐かしい顔だ。久しぶりだな、元気にしてたかい?


「もちろん!」→>>2

「誰ですか?」→>>3

「借した金返せよ」→>>4

641 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/27(Fri) 01:25
いつも仮装してるようなもんの皆さんですが
あえてハロウィンにコスプレするなら何になりたい?

642 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/10/31(Tue) 23:59
ハッピーハロウィン、ベイビーちゃん達!
トリック・オア・トリック!お菓子くれなくていいからイタズラさせてくれよ!
HAHA、ただでとは言わないさ。キミ達の為にとびきりのトリートを用意してあるぜ。
つ【桃色饅頭】

あ?野郎はお呼びじゃねえぞ。これをやるから失せやがれ!
つ【南瓜饅頭】

悪いがレスはもう少し待ってくれ。近い内にお返しするぜ!
その前に夢の中まで会いに行くかもしれねえがな、HAHAHA!

643 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/02(Thu) 09:18
きゃーいやー桃色饅頭って何するのー!

644 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/02(Thu) 20:51
南瓜饅頭のお返しに西瓜饅頭あげる
シャクシャクの西瓜を入れてしっかり蒸した一品だよ
味も食感もお墨無しだよ

645 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/04(Sat) 11:18
やあザナージュ坊や、ジョーンズおじさんだ。

ハロウィンのトリックオアトリートは楽しんでもらえたかな?
今頃君の事務所はコブラアサルトキャノンのパーティで
素敵な祭りの後になっていることだろう!

これからも頑張って、借金の返済に精を出したまえ。



646 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/06(Mon) 01:25
ザナージュ「新コーナー、ハンターお悩み相談室!視聴者から寄せられた相談に俺達がハンターならではの目線で答えていくぜ!」
ゼノ「記念すべき初回はどんなハガキが届いてんだ?」
ザナージュ「『天パーがコンプレックスです。皆さんは天パー女子は嫌いですか?』
   ラジオネーム……えー、『氷属性・平たい胸族』……さんからのお便りだ」
ゼノ「……」
ルキ「……」
ザナージュ「あー……まあ、ね。そりゃデカい方が好きだぜ?でも小さいのも嫌いじゃないさ。
   小さい事を気にしてるコとかよ、素敵やん」
ゼノ「悩みってそこじゃねーだろ!」
ザナージュ「っと、そうだそうだ。天パーだったな。嫌いじゃないぜ?パーマはむしろ色気が感じられて好きさ」
ゼノ「自分じゃコンプレックスかもしれねーけどさ、天パーだからって嫌うような男はいねーから安心してくれよ」
ザナ&ゼノ「な、嬢ちゃん(ルキ)」
ルキ「これ私じゃねぇから」

>>627話 アリスが不思議!

アリス「ゼノ様、朝ですよ。起きてくださいませ」
ゼノ「んん……?あれ、アリス……?」
アリス「おはようございます」
ゼノ「お、おはよう……帰って来てたんだな」
アリス「はい、メンテナンスが無事完了したので今日からまたここで働かせていただきます。よろしくお願いしますね」
ゼノ「お、おう、よろしく。さて、メシの用意しねーと……」
アリス「大丈夫です、朝食ならアリスがご用意しました」
ゼノ「えッ!?まさかまたマムシとか入れたんじゃねーよな!?」
アリス「もうゼノ様ったら〜!そんなことしませんよ!ちゃんとした料理です!」
ゼノ「あ、ああ、ワリー……うおっ、スゲー豪勢な料理!」
アリス「腕によりをかけて作りました。味見してくださいますか?」
ゼノ「う……うまい……うまい!うまい!」
アリス「うふふ、それは良かったです!ではアリスはご主人様とルキ様を起こしに行ってきますね」
ゼノ「お、おう、頼んだぜ…………誰だアレ」



アリス「ルキ様、今日はアリスと一緒にお買い物に行きませんか?」
ルキ「ごめん、今日は依頼の手続きとか書類の整理とかやる事多くて……」
アリス「大丈夫です、それならアリスが全部片付けておきました」
ルキ「……まさか全部燃やした、とか?」
アリス「もうルキ様ったら〜!そんなことしませんよ!ちゃんと仕事しました!」
ルキ「えー……って、ホントに全部記入してあるし綺麗に整理整頓されてる……」
アリス「アリス頑張りました!これでお買い物に行けますね!」
ルキ「あ、ありがと……確認だけ済んだら行こっか……」
アリス「うふふ、では準備してきますね」
ルキ「うん…………誰あれ」



ザナージュ「アリスちゃんの様子が変?」
ゼノ「おう」
ザナージュ「いつものことじゃねえか」
ゼノ「それがいつもと違うんだよ」
ルキ「普通っていうか……ちゃんとしてるっていうか」
ザナージュ「いいことじゃねえか」
ゼノ&ルキ「それはそうだけど」
ザナージュ「ならいいじゃねえか」
ゼノ「いや、なんかちげーんだよ!調子狂うっつーかさ」
ルキ「アリスなのにアリスじゃないみたいで……ザナージュはアリスと話して違和感なかった?」
ザナージュ「俺は何とも思わなかったがなあ。しいて言えば……」
ゼノ&ルキ「言えば?」
ザナージュ「喋り方が普通だった」
ゼノ「十分おかしいだろ!!」
ザナージュ「いや、普通だったって」
ゼノ「そういうイミじゃねーよ!いつもは変な喋り方してんだろ!」
ザナージュ「いや、てっきりカメラ回ってねえから素に戻ってんのかと」
ゼノ「何言ってんだアンタ」
ルキ「……メンテで何かあったのかも」
ザナージュ「ドクターの野郎がプログラムを弄ったってか?」
ルキ「メンテ後に様子が変わったならそう考えるのが自然じゃない?」
ゼノ「じゃあドクターに聞いてみようぜ」
ザナージュ「このままでいいんじゃねえか?俺は今みたいなしっかり者のアリスちゃんも好きだぜ」
ゼノ「うーわ、そういうこと言うかよ」
ルキ「薄情者」
ザナージュ「やかましい!アリスちゃんはアリスちゃんだろうが!」
アリス「アリスがどうかしましたか?」(ニコニコ
ザナ&ゼノ「おわっ!?」

647 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/06(Mon) 01:26
ルキ「……ねえアリス、ドクターに何かされた?」
アリス「何か?」
ルキ「その……設定を変更したとか機能をアップデートしたとか」
ザナージュ「エロい事とか」
ゼノ「黙ってろ」
アリス「いいいいえ!アリスはなななにもされてごぜーませんですよ!?」
ルキ「……されたのね」
ザナージュ「されたんだな!?どんなことされたんだ!?」
ゼノ「気持ちワリーんだよ!なに興奮してんだオッサン!」
アリス「ア、ア、アリスは何も知りませんわかりません失礼いたします!!」(ダッ
ルキ「あ、待ってアリス!」
ザナージュ「どんなことされたか教えてくれ!!」
ルキ「ホンットこのオッサンは……どうする、ゼノ。アリスを追う?」
ゼノ「いや、多分追いつけねーよ。ここはドクターを問い詰めようぜ」
ザナージュ「オーケー、アリスちゃんの身に何があったのかあの変態野郎に洗いざらい吐いてもらうぜ!」
ゼノ「急にやる気出したな……大丈夫かよ、リーダーがこんなので」
ルキ「気持ち悪いけど大丈夫、こうなったザナージュは最強だから」

>>628話 タンパク宣言

ザナージュ「邪魔するぜ」
ドクター「……君達か。何用かな?」
ザナージュ「無駄な問答はやめようぜ、ドクター。アリスちゃんの開発者であるお前がこの状況を理解できんわけがねえ」
ドクター「やれやれ、せっかちな事だ。まあいい、アリスの事なら君達にも話しておかねばなるまい」
ゼノ「やっぱアンタが何かしたのかよ」
ザナージュ「エロい事か?」
ルキ「黙ってザナージュ」
ドクター「タンパク質だ」
ザナゼノルキ「は?」

ドクター「アリスにタンパク質を与えたらああなった」
ザナージュ「殴っていいか?」
ドクター「よすんだ、これは本当の話なのだから。アリスが筋力を上げたいと言うからタンパク質を多く摂取させたらああなったのだよ」
ザナージュ「蹴っていいか?」
ドクター「待て、本当の話だと言っているだろうが」
ゼノ「何でタンパク質を摂取したら性格が変わんだよ?」
ドクター「タンパク質には人の精神を落ち着かせ穏やかにする効能も含まれているのだよ」
ゼノ「限度があんだろ!別人レベルで性格変わってたぞ!」
ドクター「アリスは純粋だ。純粋であるが故にあらゆるものに影響されやすいのだ」
ザナージュ「単純なヤツほど催眠術にかかりやすいみてえな話か」
ドクター「アリスは単純ではない、純粋なのだ」

ルキ「……何でもいいけど、アリスは元に戻るの?戻らないの?」
ドクター「それはタンパクルーレットに聞いてみよう。
   おい、私のタンパク!アリスは元に戻るのかい?戻らないのかい?どっちな
ルキ「急いでんだけど」
ドクター「やれやれ、君は淡白だね。タンパク質が不足して
ルキ「ザナージュ」
ザナージュ「了解」(パァン
ドクター「うわっ!ワンパクだな君達は!大丈夫だ、アリスは元に戻る!」
ゼノ「どうすりゃいいんだ?」
ドクター「メンテナンス直後は出力が安定しにくいだけだ。時間経過で元に戻るさ」
ゼノ「へ?それでいいのかよ」
ドクター「と言うよりもそろそろ安定しているはずだよ」
ルキ「よかった……今朝のアリスは良い子だったけど、私達の知ってるアリスとはちょっと違うから」
ゼノ「ちょっとどころじゃねーような気がするけどな……」
ザナージュ「エロいことはしてなかったのか、ちくしょう……!」
ルキ「あんたもタンパク質摂取したら?」

ゼノ「でもアリスのヤツ、どこ行ったんだろーな?探してやんねーと」
ドクター「心配無用、彼女の居場所ならすぐにわかる」
ザナージュ「なるほどね、GPSか」
ドクター「いや、音だ」
ザナージュ「音?」
(ドォォォン
ルキ「な、何……今の音?」
ゼノ「爆発音か!?」
ザナージュ「ヒュウ〜、悪い予感しかしねえぜ」
ドクター「その音の先にアリスはいるぞ」
ザナゼノルキ「あーなるほど」

648 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/06(Mon) 01:28
>>629話 活動開始! 過激キャラハン軍団

10ちゃっとで鳴らした俺達賞金稼ぎは
饅頭泥棒と賽銭泥棒の濡れ衣を着せられ当局に逮捕されたが、捕獲籠を脱出し地下に潜った。
しかし地下でくすぶってるような俺達じゃあない。
筋が通ってなくても金と気分次第で何でもやってのける命知らず。
不可能を可能にし、巨大な権力には媚びへつらう。
俺達、特攻野郎ハンターズ!

ザナージュ
「俺はリーダー、ザナージュ。通称残酷な根性なし。
奇襲戦法と窃盗の名人。
俺のような天才好色家でなけりゃ百戦錬磨の色物どものリーダーは務まらねえぜ、HAHAHA!」

ゼノ
「俺はゼノ、通称雷鳴のゆでたまご。
自慢の剣技に賞金首はみんなイチコロさ。
ツッコミかましてボケからルキまでなんでもオトしてみせるぜ!」

ルキ
「私はルキ、通称黒炎のコンドル。
チームの紅一点……今はアリスもいるけど。
情報収集は美貌と頭の良さでお手の物」

アリス
「お待たせいたしました!アリス、通称怒涛の変態です!
戦闘用メイドとしての腕は天下一品!
奇人?変人?だから何でごぜーます?」

ドクター
「D.r.Z、通称ドクター。メカの天才だ。
大統領のPCでもハッキングしてみせよう。
だが肉体労働だけは勘弁してくれたまえ」

ラハール
「そして影に生きる者、謎の人物。それが俺、ラハールだ」

ザナージュ「俺達は道理の通らぬ世の中に敢えて挑戦する神出鬼没の」
一同「特攻野郎ハンターズ!!」
ザナージュ「金を借したい時はいつでも言ってくれ!」

649 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/06(Mon) 01:28
ルキ「……で、台本通りにやったけど何これ」
ザナージュ「特効野郎Aチームのパロさ」
ルキ「何?そのなんとかチームって」
ゼノ「昔の外国のドラマだよな?」
ザナージュ「ああ、つっても俺もタイトルとこの自己紹介くらいしか知らねえがな」
アリス「宣伝映像を見てみましたが何だか破天荒で面白そうです!」
ラハール「ザナージュよ、こんな事の為に俺を呼ぶな。貴様が外国へ引っ越すと言うから見送りに来てやったと言うのに」
ゼノ「いい人だな……」
ルキ「ドクターが来たのも意外だけどね」
ドクター「die horn(台本)を読んだ時、面白いと思ってね。人数も紹介文もいいgood eye(具合)に我々にhow matte(ハマって)いるda low?(だろう)」
ゼノ「それ外国のノリっつーよりV6の歌詞みてーだぞ。まぁ確かにオレらにピッタリな自己紹介だよな」
ザナージュ「嬢ちゃんなんてほぼ元ネタそのままだろ?美貌っつうのはちょいと引っかかるがな」
ルキ「何が?ゼノの方が引っかかるんだけど。何、ルキをオトすって……」
ゼノ「い、いや、それは言葉のあやっつーか勢いっつーか……」
アリス「まさかゼノ様はルキ様のことを!」
一同「!」

アリス「地獄に落とすつもりですか!?ゼノ様といえどそんなことは許しませんよー!!」
ゼノ「ファッ!?ちげーわ!」
ドクター「ではゼノくん、どういう意味なのか君自身の口で説明してごらん」
ルキ「その話は今いいでしょ。それより」
ドクター「最初に切り出したのは君だぞ、ルキくん」
ルキ「うっさい。それより信頼が大事なんだって。わかった、ザナージュ?」
ザナージュ「わかってるさ、何年この仕事やってると思ってんだ。地獄の沙汰も金次第ってね」
ゼノ「それ世の中金が全てって考えだろ!全然わかってねーじゃん!」
ラハール「金の亡者に念仏とはこの事よ」

アリス「では皆様から信頼されるにはどうしたらいいのでしょう?」
ゼノ「ザナージュはまず誠実さを身につけねーとな」
ザナージュ「性欲なら有り余ってんだがな」
ドクター「さすがは犯罪者予備軍隊長だ」
アリス「とても強そうですね!」
ルキ「捕まるよ、マジで」
ラハール「ザナージュよ、今この場で処刑してやっても良いのだぞ」
ザナージュ「ったく、冗談の通じねえ奴らだぜ。洋画の登場人物見てみろよ。ジョークばかり言ってるが信頼されてるだろ?」
ゼノ「映画のキャラは決める時は決めるからな。ふざけてるだけのアンタとは違うっつーの」
ザナージュ「バカ野郎、俺は常に真面目さ。真面目に不真面目なんだよ。怪傑ポロリだ」
一同「ダメだこりゃ」

ザナージュ「つうかよ、依頼なら既にめちゃくちゃ来てるじゃねえか」
ゼノ「そりゃまあ……確かにそうだな」
ザナージュ「これじゃ信頼の証にならねえか?」
ルキ「……じゃあその信頼を裏切らないように」
ザナージュ「いや、裏切らせてもらう」
ルキ「は?」
ゼノ「あ?」
ザナージュ「わりいな、俺は常に期待や予想の上を行かせてもらうぜ!」

650 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/07(Tue) 17:17
落ち葉が舞って寒い季節になってきましたね
賞金稼ぎに季節はぶっちゃけ関係ありますか?

651 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/08(Wed) 21:05
サザエでごさいまーす!

652 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/15(Wed) 20:18
実はドクター推しなので出番あると嬉しいっス

653 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/20(Mon) 16:44
ドクター「やあ、私だ。ご期待に応えて今回のOPトークは私が担当させてもらうよ」
ザナージュ「以上ドクターでした。ヘイ、お疲れさん」
ドクター「……待つんだ。これだけか?」
ザナージュ「これだけだ」
ドクター「まだ何もトークしていないのだが?」
ザナージュ「お前が喋ることなんて何もねえだろ」
ドクター「あるとも。ただ、君達のレベルでは私の話に付いて来られないだけだよ」
ザナージュ「そりゃすまねえ、じゃあ話はこれで終わりだな」
ドクター「いや待つんだ。君達にも理解できるようレベルを下げて喋ってあげようじゃないか」
ザナージュ「お優しいね、そんなに出番が欲しいのかい?」
ドクター「それは違う。私が出番を求めているのではない。人々が私の出番を求めているのだ」
ザナージュ「そういう事を聞いてるわけじゃねえんだよ。お前自身の気持ちを言えよ」
ドクター「私の気持ちだと……?」
ザナージュ「出番が欲しいんだろ?」
ドクター「それは……」
ザナージュ「欲しいと言え!!」
ドクター「欲しい!!」
ザナージュ「……ちゃんと言えたじゃねえか。聞けてよかった」
ドクター「ザナージュ、では……私に出番を与えてくれるのか……?」
ザナージュ「ハーイ、そんなわけありませんねえ!!」(チャカッ
ドクター「ザナージュ、貴様――

(パァン

>>630 勇者のくせになまいきだ。

ザナージュ「ああ、嫌いだね。
   土足で人ン家に上がり込んでタンスを漁ったり壺を割っても、あいつらだけ許される意味がわからねえ。
   それなら俺だって美女の部屋を物色したっていいじゃねえか。許してくれよ。この世から差別をなくそうぜ?」
ルキ「美女限定ってのは差別じゃないの?」
ザナージュ「これは区別だ。俺は美女の家を担当、他の勇者どもはオッサンの家担当ってだけの話さ」
ゼノ「そんな制度誰が認めんだよ。つかさ、勇者がそんなことすんのはゲームの世界の話だろ」
ザナージュ「勇者自体がゲームの世界の話だからな」
ゼノ「それ言ったら話になんねーよ」

>その勇者が女性でもザナージュにとってうまが合わないだったら嫌いなんだろうなー

ザナージュ「ノンノン、俺は常に美女の味方さ。勇者でも村娘でも魔女でも、俺は身分や種族で差別はしねえ男だ」
アリス「ものすごく説得力のあるお言葉ですね!」
ルキ「否定できないのが何とも……」
ゼノ「性別で差別はするけどな……こんな時代なのにさ」

アリス「ですが女性で勇者の方ってあまりおられませんよね?」
ザナージュ「そう、そうなんだよ。残念ながらな」
ゼノ「そもそも勇者って職業に就くヤツ自体少なくなってきてねーか?」
ザナージュ「時代は変わったんだ。勇者ってのはもうガキが憧れるような職業じゃねえのさ」
ルキ「勇者って憧れや就職でなれるもんなの……?」

アリス「ではアリスが勇者になります!」
ルキ「え……?」
ゼノ「いきなりどーしたんだよ、アリス」
アリス「アリスが勇者になって、勇者の素晴らしさを世界に広めまする!ご主人様の勇者嫌いも治るかもしれまへん!」
ザナージュ「HAHA、素晴らしい意気込みだがキミはメイドだろアリスちゃん」
アリス「メイド勇者がいたっていいじゃないですか♪」
ゼノ「なんだよ、メイド勇者って?」
ルキ「敵を冥土に送る勇ましい者じゃない?」
ゼノ「今と変わんねーな……」

ザナージュ「まあアリスちゃんがメイド勇者をやりたいと言うなら止めないさ(止まらねえからよ)」
アリス「はいな!これからは勇者らしい振る舞いを心掛けまする!」
ルキ「勇者らしい振る舞い……具体的には?」
アリス「こうです!ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ……」(ゴゴゴゴ……
ルキ「な、何?呪文?」
ゼノ「勇者王じゃねーか!!」
ザナージュ「爆発するぞ逃げろォォォ!!」

654 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/20(Mon) 16:44
>>631話 絶世スターゲイザー

DZ「美女の話題ならオレっちにお任せ!『いずれ全ての美女を抱く男』ことDZでやんすよ〜!」
ザナージュ「お前よお、『ハンマガ(ハンタターズマガジン=雑誌)』最新号見たか?」
DZ「モチでやんす!オレっち、ランキングコーナーで1位になってたでやんしょ?」
ザナージュ「おう、『抱かれたくないハンター』ランキング1位おめでとう」
DZ「……ぐすっ」
ゼノ「ま、まあ元気出せよ。いつかアンタにもいいヒト現れるって」
DZ「ゼノの坊や……じゃあルキちゃん頂いていいでやんすか?」
ゼノ「あ゛?」
DZ「すんませんした」

ラハール「……ザナージュよ、まさかこんな話をする為だけに男達を集めたわけではあるまいな」
ザナージュ「こんな話をする為だけに集めたぜ?」
ラハール「……付き合いきれぬ。俺は帰らせてもらう」
ザナージュ「ちっ、ノリのわりい野郎だ」
ドクター「私は残るよ」
ザナージュ「そんなに出番が欲しいか」
DZ「ルキちゃんも捨てがたいでやんすが、今オレっちが推すのはやっぱハンター界のアイドル、スターナちゃんでやんすねぇ!」
ラハール「なん……だと……?」(ギロッ
DZ「ひいっ!?な、なんでラハールのダンナがキレるでやんすか!?あ、もしかしてダンナもスターナちゃんのファンでやんすか?」
ラハール「……気が変わった。この会合、俺も付き合おう」

ゼノ「会合なんて大したモンじゃねーけどな。要するに男同士で好みのタイプ語ろうってだけだろ?」
ザナージュ「なあなあ、お前の好きなコ教えろよ」
ゼノ「修学旅行かよ!そんなんいねーよ、女に興味ねーし」
ドクター「なるほど、男が好き……と。ラハールと同じだね」
ゼノ&ラハ「待て」
DZ「またまたぁ〜、ゼノの坊やが好きなのはルキちゃんでやんしょ?」
ゼノ「は、はぁ!?ねーよバカ!!ちげーわバカ!!なワケねーじゃんバカ!!」
ラハール「正直だな君は」

ザナージュ「ドクター、お前が思う絶世の美女は?」
ドクター「愚問だね。アリスに決まっている」
ラハール「まあ、お前はそう言うであろうな」
ザナージュ「マンドレイクちゃんは?」
ドクター「彼女は美女というには幼すぎる」
ザナージュ「その方が興奮するんじゃねえのか?」
ラハール「まあ、ドクターならそう言うであろうな」
ドクター「人をロリコン扱いするなよストーカーども 」
ゼノ「それならアリスも見た目より幼い感じしねーか?」
DZ「フヒヒ!そういうのもそそるでやんすねぇ!」
ドクター「解剖されたくないなら君は口を閉じたまえ」
DZ「なんでこんなキレやすい男しかいないでやんすか!」

ゼノ「ザナージュはどーなんだよ?」
ドクター「ザナージュは誰でも良いのだよ」
ラハール「まるで野獣よ」
ザナージュ「誰でもいいわけじゃねえ。野獣が狙うのは美女だけだ」
DZ「その美女ハンターのダンナが最も美しいと思うのは誰でやんす?」
ゼノ「(ルキか……?ルキなのか……!?)」
ラハール「(スターナ……)」
ドクター「(アリスしか勝たん)」
ザナージュ「ザナ子姉さんだ」
一同「自分が一番ってことか」

655 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/20(Mon) 16:45
>>632話 運命のGUY A MEMORY

アリス「という質問が来ているので今回はアリスと!」
スターナ「ス、スターナと……」
ルキ「……ルキが」
アリス「お答えしますよー!!」

ルキ「ごめん、私仕事残ってるから……アリス適当にやってよ」
スターナ「ごめんなさい、アリスさん。私も依頼が入っていて」
アリス「アリスはもちろんご主人様が一番だと思っていますが、最近ゼノ様もちょっと可愛いなと思っています!」
ルキ「へえ……どういうとこが?」
スターナ「あら、ルキさん……お仕事に戻らなくてよろしいのですか?」
ルキ「いいのいいの。たまには息抜きしないと」
スターナ「は、はぁ(息抜きというには表情が険しいような……)」
アリス「ゼノ様はお子様っぽいのでアリスがよく遊んであげてるんですよ!」
ルキ「……あんたが遊んでもらってんでしょ」
アリス「違います!アリスが面倒を見てあげているんです!」
スターナ「でも確かにゼノさんとアリスさんは仲もよろしいですし、ご兄妹のように見えますね」
ルキ「そうかな……」
スターナ「あ、ごめんなさいルキさん。恋人の前で言うことではなかったかも……」
ルキ「恋人……?何の話?」
スターナ「え?ルキさんとゼノさんってお付き合いされてるんですよね?」

ルキ「……は゛あ゛?」

スターナ「ひっ!?ご、ごめんなさい!!そうお聞きしていたのでつい!」
ルキ「誰から聞いたの……?」
スターナ「そ、それは言えません……」
アリス「DZ様ですか?」
スターナ「!!?い、いえ……ち、違います……っ!」
ルキ「正直に教えてくれてありがとう」
アリス「スターナ様はウソが付けないタイプですね!」

スターナ「本当にすみません、私もう行きますね!」
ルキ「うん、またね」
アリス「今度ゆっくりお話しませう!ちなみにアリス、最近はゼノ様以外だとラハール様も気になります!」
ルキ「あーラハールさん……まああんたイケメン好きだもんね」
スターナ「(ピタッ)……その話、詳しくお聞かせ願えますか?」
ルキ「え……依頼はいいの?」
スターナ「この世界には依頼より大切なものがありますから」(キリッ
ルキ「そ、そう……」
アリス「もしかしてスターナ様もラハール様がお好きなのですか?」
スターナ「はい……!地上にも天界にも魔界にも宇宙にも、あんなに強く素敵な方はいないと思っています……!」
ルキ「(あー……やっぱこの二人って……)」
アリス「確かにラハール様は強くてイケメンですよね!ですがご主人様の方が強くてイケメンですよ!」
スターナ「ええっ……!?ルキさんはどう思いますか?」
ルキ「ええっ……」
アリス「ご主人様でごぜーますよね?」
ルキ「あー……ザナージュはちょっとチャラ過ぎてムリ……」
アリス「そんな!」
スターナ「では……」
ルキ「ラハールさんは……逆に真面目過ぎるから。もうちょっと肩の力抜いてもいいかも」
スターナ「そんな……」
アリス「ではゼノ様は?」
ルキ「……ちょうどいいんじゃない?」
アリ&スタ「へー……」

(ガチャッ

ドクター「アリス、私の名は呼んでくれないのか……」
アリス「マスター!?今このお部屋は男子禁制ですよ!」
ザナージュ「わりいわりい。ドクターの野郎、出番が欲しいって聞かなくてよ」
DZ「そういうザナージュの旦那も盗み聞きしようって張り切ってたでやんしょ?」
スターナ「ちょ、ちょっと皆さん……!?ダメですよ!」
アリス「構いませんよ!皆様まとめて吹き飛ばしますから!」
ルキ「天界までね」

ラハール「女子部屋が騒がしいな……やはり止めに行くべきではないのか?」
ゼノ「いやー、今は行かねー方がいい気がするぜ」

656 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/21(Tue) 08:27
こうして見ると登場人物増えたね
おさらいも兼ねてここらで一つ人物紹介でもお願いします

657 名前:ナレーション ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/21(Tue) 17:26
前回やっといた方がいいかなと思いつつも
文字数制限に引っ掛かりそうだからまた今度でいいやとカットした登場人物紹介。
そんなタイミングでちょうどリクエストが来たからいっちょやってみっか!……とさ。

★レギュラー(ほぼ毎回登場。彼らがいなきゃ始まらない!)

・ザナージュ
人間。23歳。男性。
本スレの主人公。二丁拳銃と黒のコートと帽子が似合うスタイリッシュな賞金稼ぎ。
と自分では思っているが、女好きで強欲な卑怯者というのが周りの評価。
身体が全焼しても更木剣八に斬られても次の話では復活する特異体質(ぎゃぐほせい)。

・ゼノ
悪魔。10万18歳。男性。
準主人公で常識人枠。潜在能力は高く電撃と聖剣を操るが、戦闘描写が少ないので披露される機会は少ない。
硬派な男を気取っているが趣味は子供っぽく、ヒーロー、ロボット、忍者等を見ると大はしゃぎする。

・ルキ
半魔。18歳。女性。
ヒロイン1号。凍結能力を持つが、戦闘描写が少ないので主にザナージュへのお仕置きとして使用される。
テンションは低いが沸点も低く意外とキレやすい。特に胸の話はタブー。ややショタコンの気がある。

・アリス
ヒューマノイド。0歳。女性型。
ヒロイン2号。ザナージュと名無しが企画し、ドクターが開発したメイドさん。
腕っぷしが非常に強いが、頭はバグっている。ザナージュはご主人様、ドクターはマスター、ルキは友達、ゼノは舎弟。

★準レギュラー(たまに登場する使い勝手のいい連中)

・ドクター
人間。23歳。男性。
自称・天才科学者。ザナージュやラハールとは幼なじみ。
悠然と振る舞うが、羽目を外すとザナージュを超える悪ノリを見せる。ややロリコンの気がある。

・ラハール
堕天使。23歳。男性。
剣と黒魔法を操る魔法剣士。ザナージュやドクターとは幼なじみ。
だが、ザナージュとは因縁がありストーカー気味に付け狙う。ややシスコンの気がある。

・D.Z(ディーズィー)
ゴブリン。26歳。男性。
ザナージュを超えるド変態で戦闘も弱いが、情報収集に関しては超一流でザナージュからも信頼(利用)されている。
一人称は『オレっち』で語尾は『やんす』の三下キャラ。『スターゲイザー』という格好良い異名を持つ。

★脇役(忘れた頃に登場する賑やかし)

・スターナ
天使。17歳。女性。
素直でお人好しな美少女。ハンター界のアイドル的な扱いをされているが、世間知らずでよく盗撮や詐欺の被害にあう。
貴重な女性キャラということでルキやアリスと仲が良い。生き別れの兄を探している。

・アルス
竜人。18歳。男性。
竜人族の血を引く記憶喪失の爽やかイケメン。生まれたのがこの世界じゃなければ主人公になれたスペックを持つ。
常識人の少年剣士ということでゼノと仲が良い。まとも過ぎて出番には恵まれない。

・ジャスティ
改造人間。29歳。男性。
天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ!悪を滅せよと私を呼ぶ!正義の使者、ジャスティ・マックス見参!
アニメもよろしく!君の心に……んんんん、ジャスティーーース!!

658 名前:ナレーション ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/21(Tue) 17:27
★使い捨て(そのまんま。一発ネタ)

・強運のビリー
人間。31歳。男性。
西部劇に出てきそうなニヒルでハードボイルドなベテランハンター。
一応、再登場したから他の使い捨てキャラとは格が違うぜ。フー……(煙草吹かし)

・ヘルマン
人間。34歳。男性。
『地獄の看守長』の異名を持つ短気で凶暴な巨漢ハンター。
女性や優男、新キャラの噛ませにされそうな雰囲気をプンプン醸し出す不憫な男。

・フィアデス
亡霊。23歳。男性。
詩的な台詞回しのせいでどうも使い所に困るヴィジュアル系ハンター。
シスコンキャラもラハールに取られたしな。

・ホラ
人間。38歳。男性。
『足技の魔術師』の異名を持つ“ボクサー”。
シナリオにてガチで存在を忘れられるほど空気のような圧倒的な存在感を放つ。

・スレイヤ
人間。20歳。男性。
スライムハンター。忍者風のカッコいい外見からの田舎訛りというギャップがダイスさんにウケていたようだ。
裏設定だが最近同じ復讐鬼のラハールと『共闘リベンジャーズ』というバンドを結成した。

・波乗りジョニィ
人間。年齢不詳。男性。
住所不定の自称プロサーファー。
最初から使い捨てるつもりだったのでキャラも定まってないリストラ候補筆頭。

・酒場の親父
人間。中年。男性。
酒場のマスター。ハゲたオッサンだが実は王国騎士団の元団長で物凄く強い。
キャラクターやポジション的には面白かったのでいつか再登場できるといいね。

★レアキャラ(ゲストや名前だけの登場。会えたら幸運(スエルテ)!)

・国王
この国で一番偉い人。しかしセリフもなく本当に名前だけの登場。
最近、増税キング→減税ウソキングに進化したらしい。

・狂犬のジョニー
名無しの口からその名だけが語り継がれる謎の存在。
勇者にやられて失踪。その後の消息は不明。

・阿部寛
ザナージュが変装したり、ゼノの偽名に使われたり、アリスが声真似したり
ゲームの世界でジョニーに勉強を教えたり、夢の世界で原始人と戦ったり、要所要所で活躍を見せる名優。

・更木剣八
護廷十三隊・十一番隊隊長を務める死神。
夢の世界で原始人と戦ったり、クイズの解答者になったり、ザナージュを斬ったりした。

・ウィル・スミス
弾丸を素手で叩き落とす凄腕のバウンティハンター。ハリウッドスターではない。
名無しに召喚されてザナージュをビンタしたり、動画生配信に乱入しザナージュやラハールと三つ巴の死闘を繰り広げたりした。

・ANPAN-MEN
夢の世界でザナージュがアクセスサナッーシュして変身したアメコミ風アンパンマン。
期間スレでやってみようかと思ったが3日で飽きそうなのでやめました、とさ。

★同僚キャラハン(同じスレのレスを食った仲間達)

・ダイス・ロール
人間。21歳。女性。
頭のおかしい博打娘。貧民街に生まれて博打で育った筋金入りの博徒。
外見は10歳前後の童女の姿だが、これは劣悪な生育環境から来る発育不良のため。ファッキン合法ロリ。
(公式設定)

・クラレンス・ボディッカー
人間。年齢不詳。男性。
デトロイトで名を馳せていた、犯罪組織のボス。
マーフィー曰く「最低のクズ野郎」。
(公式設定)
突如現れたターミネーターに蜂の巣にされたが、ザナージュ達の悪ふざけでグリッタークラとして復活。
現在も暗黒街で暗躍しているとかしていないとか。
(非公式設定)

・死霊騎士ワイト
魔族。年齢秘密。女性。
レイスと呼ばれる高位魔族であり、死者に一時的に生命を与え操る力を持つ。
魔界を治める九貴族の一、死霊卿・テウタテスに仕え、"黄夜叉”の二つ名で魔界に知られている。
(公式設定)

659 名前:ナレーション ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/21(Tue) 17:28
ついでにザナージュの人生を振り返ってみよう。

・ザナージュ誕生。第一声は『BABUBU!』

・5歳にして大学生をナンパしていたザナージュ少年は近所に住んでいたドクター少年と出会う。
性格は真逆だが、変わり者同士ウマが合ったのかよくツルむようになる。

・ザナージュ、ドクター、ハンターアカデミーに入学。地上留学中のラハールと出会う。
問題児二人は優等生ラハールを巻き込み数々のトラブルを起こす。

・ザナージュ、ドクター、ラハール卒業。それぞれの道へ。

・卒業後、しばらくはフリーのハンターとして国営ギルドに仕事を斡旋してもらっていたザナージュだが
ギルドの規則や高額の仲介料に嫌気が差し一念発起。自らハンター事務所『AtoZ』を設立。

・しかし世間はそんなに甘くない。腕はあっても後先考えずに暴れ回るザナージュに依頼は殆ど来なかった。
人間界は俺には狭い!と魔界に乗り込み大暴れ。当時の魔界を支配していた大悪魔を騙し討ちと不意討ちを駆使して倒す。

・大悪魔撃破という実績を引っ提げ街に凱旋したザナージュはちょっとした英雄扱いされる。
富と名声を得て事務所を改装、調子に乗っていたザナージュの前に少年ゼノが現れる。

・なんとゼノはザナージュが倒した大悪魔の息子だった。聞くと統治者不在につき魔界では内乱が勃発。
『オレはアンタを殺して親父を超える!そして魔王になって魔界を治めてやる!』と息巻くゼノに、またも騙し討ちで勝利するザナージュ。

・ザナージュ『お前、俺の仲間(パシリ)になれ!』とゼノを勧誘。
魔界では大悪魔のお坊っちゃまと持て囃される立場から敗北者の息子へと転落、
人間界でも行く当てのないゼノはザナージュへのリベンジを誓い渋々了承。

・しばらくして二人は半魔の少女ルキから『殺してほしいヤツがいる』と両親の敵討ちを依頼される。再び魔界へ。

・三人で協力し依頼を完遂。生きる目的を失い両親の後を追おうとしたルキはゼノに説得されザナージュに拾われる。

・奇妙な共同生活の始まり始まり。しばらく三人で暇ながらも退屈しない日々を送る。

・ある日、剣と魔法のファンタジー世界に転移。詳しくは前スレを見よう。

・無事に前スレ完走。世界を救う。そして伝説へ。

660 名前:ナレーション ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/21(Tue) 17:29
・元の世界に帰還。
何度も事務所が潰れそうになりながらもしぶとく活動を続ける三人。
そしてヒューマノイドのアリスが新たに仲間に加わりました。

・最低の世代(つかいすてぐんだん)登場。宇宙怪獣ベムラーと死闘を繰り広げる。
その最中、新たな事務所メンバーとしてダイス参上。
謎のフィンランド人と一悶着起こす。

・ザナージュ達の霊圧が消える。なんとドクターにより監禁されていたのだ!
しばらく外来語禁止ゲームや禊の時間を過ごした後、解放される。

・ふたたびザナージュ達の霊圧が消える。消滅の危機に扮した事務所を救うべくクラレンス見参。

・ターミネーターに敗れクラレンスご臨終。
ようやく復活したザナージュ達はこの事態をどげんかすべくタイムマシンで過去へ飛ぶ。
クラレンスを強引に光の巨人として復活させる。

・みたびザナージュ達の霊圧が消える。消滅の危機に扮した事務所を救うべくワイト推参。
復活したルキやアリスとバチる。ザナージュを面白がらせゼノを引かせる。

・ザナージュ、アンパンメンに変身したり、召喚されたウィル・スミスにビンタされたり、再会したラハールに命を狙われたり、多忙な日々を送る。

・完全復活を果たしたザナージュは久々に祭りに参加。ついに念願だったバンドデビューを果たす。
今年の紅白には落選してしまったが来年の出場を目指し奮闘中。
彼らの活躍に今後もご期待ください!

661 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/21(Tue) 22:07
かゆいところに色んなところが伸びまくる
さすがイケメンハンターだ

662 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/21(Tue) 23:04
ナレーション『前回と前々回のレスでテロップに多数誤りがありました。訂正してお詫び申し上げます』

ハンタターズマガジン→ハンターズマガジン
スレイヤ→スライヤ
危機に扮する→危機に瀕する

ザナージュ「ヘイヘイヘイ、しっかり頼むぜ?ナレーターさんよ」
ルキ「『危機に扮する』はヤバくない?バカだと思われちゃう」
ゼノ「人の名前間違えてんのもマズいよな」
ナレーター『申し訳ない……だが編集とチェックも結構大変なんだぞ!』
アリス「それってナレーター様のお仕事でごぜーます?」

663 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/23(Thu) 17:24
ザナージュ「ヘイ、前にグリッドマンパロやっただろ?」
ゼノ「やったな。グリッドマンかアンパンマンかよく分かんねー内容だったけど」
ザナージュ「あの時思ったんだ。俺達の名前表記をグリッドマンのキャラ名とすり替えても違和感ないんじゃねえかってよ」
ゼノ「あるだろ」
ザナージュ「ねえよ」
ゼノ「言い切りやがった」

内海=ゼノ(主人公の相棒。特撮オタ)
六花=ルキ(テンション低い方のヒロイン。黒髪)
アカネ=アリス(テンション高い方のヒロイン。巨乳)
アレクシス=ドクター(キモい怪人。アカネとツルむ黒幕)
アンチ=ラハール(主人公のストーカー)
キャリバー=ワイト(武士→騎士)
マックス=宇髄天元(ゴツい小西克幸)
ボラー=ダイス(幼児っぽい大人)
ヴィット=クラレンス(武器が銃)

ザナージュ「な?」
ドクター「誰がキモい怪人だ」
ゼノ「な?じゃねーだろ!異世界の方紛れてんじゃん!大体グリッドマン(ヒーロー)と裕太(主人公)は誰がやんだよ?」
グリッドマン「んなもん俺に決まってんじゃねえか、HAHAHA!」
ゼノ「そこが一番違和感あんだよ!」
ザナージュ「じゃあグリッドマンはジャスティ、裕太はアル坊に任せようぜ」
ゼノ「主役コンビを他所のチームに任せるのかよ……(オレにやらせてくれよ!)」

>>633話 暴走のフリーメン

アリス「ご主人様、あれをご覧くだせーませ!」
ザナージュ「あれは……宝箱じゃあーりませんか!キヒヒ……こいつは頂くしかねえな」
ゼノ「露骨に罠じゃねーか。やめとけよ」
ルキ「箱から魔力を感じる……ミミックかも」
名無し『その宝箱はギミックだ』
ゼノ「ほら、ルキも名無しも言ってんじゃん」
ザナージュ「ノンノン、中身は貴重な魔導書さ。俺の元・魔法剣士としての経験がそう告げてるぜ」

(パカッ)

名無し『…………』
ルキ「…………」
ザナージュ「暗いよー!!怖いよー!!」
アリス「ご主人様ー!!」
ゼノ「食われてんじゃねーか!!そら見たことか!!」
アリス「今お助けしますよご主人様!アリスのハイメガキャノンで!」
ルキ「待って、アリス。そんなことしたらザナージュまで吹き飛んじゃうから」
アリス「何か問題がごぜーますか?」
ルキ「あんたはザナージュをどうしたいの?」
アリス「助けたいです!」
ルキ「じゃあ言う通りにして」
アリス「かしこかしこまりましたかしこ!」
ゼノ「オレに任せとけ。ミミックなんてぶった斬ってやるよ」
ルキ「待って、ゼノ。もっと簡単な方法があるから」
ゼノ「どんなだ?」
ルキ「アリス、ザナージュを思いきり押し込んで」
アリス「かしこかしこまりましたかしこ!」
ゼノ「え?押し込んだらダメだろ」
ルキ「まあ見てて」
アリス「フンガー!!」(ギュッギュッ
ザナージュ「いでえいでえ!!食い込んでる!!ミミックの牙がケツに食い込んでる!!」
ゼノ「それは牙じゃなくてアリスの指だ……」

(ポンッ

ゼノ「おっ、吐き出した!」
ルキ「こういう時は逆に押し込めばミミックがオエッってなって噛むのやめるから」
アリス「お犬か何かなんですか?」
ゼノ「へー、そんな方法があったんだな。魔族のオレも知らなかったぜ」
ルキ「最近発見されたやり方だからね」
ザナージュ「サンキュー助かったぜ!よくも俺をハメやがったな、このゴミ箱があ!!風通し良くしてやらあああ!!」(ズドドドド

>ザナージュ…どうして罠に引っかかたんだ…その宝箱はギミックだって言うのに…

ザナージュ「ヘイヘイ、そこはちゃんとミミックって言ってくれよ。ただのギミックだと思ったじゃねえか」
ゼノ「ギミックでも警戒しろよ」

【ギミックレビュー】★

ダメダメ。ミミックなんて三流以下のトラップだ。
こんな罠にかかるのはハンターのハの字も知らねえド素人くらいのもんさ。
俺くらいの超一流になれば食われたフリをして返り討ちにしてやるがな、HAHAHA。

664 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/23(Thu) 17:24
>>634話 消えない宙(スレ)

ゼノ「オレらいっつも霊圧消えてんな」
アリス「まだ消えちゃいませんよ!ちっちゃな希望を何とか信じて、信じてくだせーませ!」
ルキ「うん、私は信じてる。ちっちゃな希望を……」
ザナージュ「やめときな、お前の希望は絶望への入り口だ」
ルキ「もう誰に何を言われたって私は最後まで希望を捨てたりしない。諦めたらそこで試合終了だから」
ゼノ「お前そんな熱いキャラだったっけ……?」
アリス「今のルキ様からはとても力強い意思を感じます!」
ザナージュ「話題が話題だからな」
ゼノ「スレの話だよな?」

ザナージュ「おっと、そうだったな。ま、大丈夫さ。俺の事務所は絶対消させやしなーいよ!」
ルキ「それはどうかな……?」
ザナゼノアリ「!?」
ルキ「スレを立てた時は誰もがそう言うから。絶対完走させる、絶対いなくならない……。
   でも……消えた人やスレをいくつも見て来たでしょ?だからそう軽々しく絶対なんて言うもんじゃないと思う……」
ザナージュ「なんだお前。情緒不安定か」
ゼノ「さっきまでの熱意はどこ行ったんだ……」

アリス「いえ、あえて言います!アリス達は絶対消えたりしません!アリス達が出払ったら誰がここを守るんじゃ!」
ルキ「アリス……」
ゼノ「オレも約束する。この世界はオレが……いや、オレ達で絶対守るんだ。そう簡単に思い出にはさせねーさ」
ルキ「セフィロス……」
ゼノ「ゼノだよ!」
ザナージュ「お前はどうなんだい、嬢ちゃん」
ルキ「私だって……嫌。この世界が消えるなんて、絶対に嫌……!」
ゼノ「ルキ……」
アリス「お前はオレが絶対に守ってやるよ……」
ルキ「ゼノ…………じゃなかった……」
ゼノ「なっ、騙されるよな!?コイツめっちゃ声真似上手いよな!?」
アリス「お褒め頂き光栄でごぜーます!」
ゼノ&ルキ「ちっ……」

ザナージュ「オーケー。ヘイ、皆聞いてたろ?この世界は大丈夫さ、こいつらが頑張ってくれるそうだからな」
ゼノ「アンタが一番頑張らなきゃなんねーんだよ!」
ザナージュ「俺は頑張らねえよ?天才だからな。頑張らなくたって勝手に良い結果がついてくんのさ」
アリス「ですが同じく霊圧が消える事に定評のあるチャド様に結果はついてきませんでしたよ?」
ザナージュ「心配すんな、アリスちゃん。俺はチャドにはならないさ」
ゼノ「チャドって実は言われるほど霊圧消えてねーんだけどな、負けが多いだけで。最後まで生き残ったしさ」
ルキ「そういう意味じゃ何度死にかけても復活するザナージュと似てるかもね」
ザナージュ「このスレが生き残ってるのも助けに来てくれたダイスさん、クラレンスさん、ワイトさん達のおかげじゃないか……!」
ゼノ「こういうとこもな」

665 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/23(Thu) 17:25
>>637話 宝が為に鐘はなる

アリス「誰がアホですってぇ!!」(ガタッ
ゼノ「落ち着けアリス!ただの挨拶だ!」
アリス「どこの国にアホと挨拶するイカレた文化がありますか!?」
ゼノ「アホじゃねーよ!アホーイだ!」
アリス「あほーい?」
ゼノ「そう、アホーイ」
アリス「函館出身ロックバンド様のお歌ですか?」
ルキ「それはアボーイ。アホーイっていうのは船乗りの間で使われる挨拶」
アリス「そうなんですね!勘違いして申し訳ごぜーません!すぐにご主人様をお呼びします!
   ご主人様ー!船乗りらしき方が挨拶に来られましたよー!」
ザナージュ「俺に……挨拶?」(チャカッ
ゼノ「挨拶ってそういう意味じゃねーんだ!どいつもこいつもなんでこんな好戦的なんだよ!」

ザナージュ「そうかい、わざわざ来てもらってすまねえな。だが俺に話があるならマリン船長が出て来な。
   わかったら帰れ。ハナッタレとは話したくねえよ、アホンダラ」
ゼノ「雰囲気だけは大海賊だ……お客にそんな言い方はねーだろザナージュ」
ザナージュ「客?『アホーイ』とだけ書き残すヤツがか?そんなもん海賊か荒らししかいねえだろ」
ゼノ「きゅ、急にマジレスすんなよ……」

ザナージュ「まあいいさ、海賊ならこっちも利用させてもらうぜ。祭りのボツネタをちょっとだけ語ろうか」
ゼノ「ボツネタと海賊がどう関係あるんだよ?」
ザナージュ「口調変化ネタに海賊を登場させる案があったのさ。具体的には……」

P'sのライヴ中、俺のエア演奏にキレた南の海出身のパンクバンド『ヴィクトリアパンク』が乱入。
客席にいた浦原喜助の弟子と西博士とウチのドクターも化学反応を期待し『マッドサイエンスマーケッツ』を結成。
3組で対バン。
最後はチャリティーライブらしく他のキャラハン達も交えてウィ・アー・ザ・ワールドを歌う事になるも
誰も歌詞をまともに覚えてない為に各々即興で歌詞を披露し、グダグダのままライヴ終了。

ザナージュ「というシナリオをぼんやり考えてたのさ。しっかり練る時間も寝る時間もなかったから断念したがな。あと西博士が恐らく再現できん」
ゼノ「西博士って誰だよ」
ルキ「(西……ウエスト……?)」
アリス「披露されなかったのが残念極まりねーです!アリス見てみたいです!」
ザナージュ「仕方ねえなあ、じゃあ考えてたセリフをいくつか見せてやるよ」
ゼノ「見せたかったんだな」

・紅白とは
キャプテン・偽ッド『なァ、ザナー。紅白歌合戦ってのはなんだ』
ザナー『紅白歌合戦というのは
ザナフラワー『わたし、知ってるわよ。紅白歌合戦は去る年に感謝し、新しい年を祈る為の音楽祭のことよ』
ザナー『違いない……』
リリザ『総合司会のリリザです!よろしくお願いします!』

・護廷X三隊 vs 鬼X隊
ザユリ『ククク、驚いたヨ。わずか五時間で歌詞を仕上げてくるとはネ……天才と――言うやつか』
偽髄『俺に才能なんてもんがあるように見えるか?俺程度でそう見えるならテメェの人生幸せだな』

・娘自慢
ドクター(本人)『ハーッハッハ!見てごらん、私のアリスこそが最高傑作だ!』
ザユリ『これはこれは、私のザナ八號を差し置いて最高を名乗るとは身の程を知らん人間だネ』
ドクター『その子は君の娘か。ふむ……確かにザナドレイクくんに匹敵する逸材だというのは認めざるを得ない』

・セリフは思い付いたが使い所思い浮かばず
誰か『サポートメンバーに入ったザナーさんまで!』

・エンドロール
偽ッド『それじゃあな、お前ら。一目会えてよかった。次は……紅白で会おうぜ』(ドン!!
ザナスト『さて、そろそろエンドロールの時間と相成りましたッッ!!
このライヴを見たよい子の名無しとキャラハンのみんなー?
我輩のライヴは非常に悪い例なのであり?
絶対に真似をしてはいけないのであるよー?』

666 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/23(Thu) 20:19
けものの数字?俺なんてどうせのけもの

667 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/25(Sat) 01:34
一方その頃ザナージュ一行達があいも変わらずいつも通りに過ごしてた同隣次元世界通称
【アナザーワールド】では平行世界のザナージュが救世主として覚醒したのであった


668 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/27(Mon) 00:22
ザナージュ「CDTVをご覧の皆さんこんばんは、P'sです」
ゼノ「……?」
ザナージュ「階段を降りる時は笑顔でカメラ目線……いや、カメラなんて見向きもせずにクールな感じを演出するか」
ゼノ「……??」
ザナージュ「アー、アー、アー!オーケー、ファーストテイク行くぜ。……ひらりひらりと舞い散る華を〜♪」
ゼノ「……???」
ザナージュ「今日のライヴは歌うよりおしゃべりしたい気分だから8曲しか歌わねえぜ、HAHAHA!」
ゼノ「……なぁ、ザナージュは何やってんだ?」
ルキ「音楽番組に出演した時やライヴの為の練習だってさ」
ゼノ「アホだな……つーか最後のはダメだろ炎上すんぞ!」

>>638話 HALLOWEEN PARTY

アリス「キャッホゥゥゥゥゥ!!待ちに待った今日は特別な日!ハロウィンです!」
ゼノ「めっちゃはしゃいでんなー、アリスのヤツ」
ルキ「あの子、去年できなくてずっと楽しみにしてたから」
ザナージュ「じゃあもうハロウィンから一ヶ月近く経ってるってのは言わねえ方がいいか」
ゼノ&ルキ「いいねb」

アリス「トリート・オア・トリート!お菓子たくさんください!」
ルキ「お菓子かお菓子……?」
ゼノ「選択肢ねーじゃんか」
ザナージュ「HAHAHA、微妙に違うぜアリスちゃん」
アリス「間違えました!ライフ・オア・トリート!」
ルキ「命かお菓子……?」
ゼノ「ビッグ・マムじゃねーか」
ザナージュ「キミが言うと笑えないぜアリスちゃん」

ゼノ「菓子よりまずは会場の準備を進めようぜ。638も手伝ってくれるってさ」
アリス「わかりました!では638様に電飾を施しませう!そらもう派手派手に!」
ルキ「……飾り付けを手伝うってそういう事じゃないと思うんだけど」
ゼノ「まあいいじゃん、ついでに仮装も済ませちまおうぜ」
ザナージュ「仮装はダメだ」
ゼノ「なんでだよ?ハロウィンだぜ?」
アリス「そうですよご主人様!コスプレしたりお菓子を貪り喰らって、意味もなくバカ騒ぎするのがハロウィンというものではごぜーませんか!」
ルキ「秋の収穫を祝う行事じゃなかったっけ……」
ザナージュ「ダメだ、仮装は>>641へのレスでする予定だからな」
ゼノ「そんな理由かよ!ま、まぁそういう事ならしゃーねーな。仮装は後に取っとくか」

アリス「では事務所の飾り付けをしていきませう!」
ザナージュ「玄関にはド派手なピンクのネオンを敷き詰めておくか」
アリス「はーい、アリスもお手伝いしまするー!」
ゼノ「やめろよ!事務所がいかがわしい雰囲気になんだろ!」
ザナージュ「こうでもしなきゃお前は動けねえだろ?」
ゼノ「余計なお世話なんだよ!!ん……?オイ、ルキ……それなんだ?」
ルキ「あ、これ?黒猫のドアプレート。可愛いでしょ」
ゼノ「黒猫はダメだって……」
ルキ「え、何で」
ゼノ「黒猫は悪魔の使いって言われてて不吉じゃねーか……」
ルキ「……あんた自身が悪魔だし、これはハロウィンの準備だよね」
アリス「ではゼノ様は何を飾るおつもりですか?」
ゼノ「オレか?オレはこれだ、バットマンフィギュア!」
ルキ「……そっちの方が悪魔の使いみたいな見た目してない?」
ゼノ「違う!バットマンはヒーローだ!」
ザナージュ「見つけたぜバットマーン!」(ゲシッ
ゼノ「あー!蹴んなよバカザナージュ!高かったんだぞコレ!!」
ザナージュ「HAHAHA、俺はザナージュじゃあない。俺はジョーカー様だ!」
アリス「バットマン様の天敵でごぜーますね!」
ルキ「ザナージュこそが悪魔なのかも……」

669 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/27(Mon) 00:22
>>640話 MAD HEAD HAGE

ザナージュ「まあそんな気はしてたさ」
アリス「マッド様とはどなた様でごぜーます?」
ザナージュ「知らねえ」
ゼノ「まあそんな気はしてたさ」
ルキ「もしかしてドクター?」
ゼノ「違うんじゃねーか?確かにマッドサイエンティストだけどさ」
ザナージュ「あいつはヅラじゃねえよ。そういう方法は選ばねえヤツさ」
アリス「ご主人様はマスターのことを信じてやがるのですね!」
ゼノ「なんだかんだ言っても友情があるんだな」
ザナージュ「HA、そんな小綺麗なもんじゃねえさ。ただ、あいつならヅラより育毛剤を開発するってだけの話だ」
ゼノ「随分手間のかかる方法を選ぶんだな……」

ザナージュ「ま、誰かは知らねえがヅラでもいいじゃねえか別によ」
ゼノ「バレバレなくらいなら潔く坊主にすりゃいいと思うけどな」
ザナージュ「そういうヤツは多いが、いざ自分がハゲたらそうは言えなくなるもんさ」
ルキ「ザナージュがそうだったように?」
ザナージュ「俺はハゲてねえよボケ!」
ゼノ「じゃあさ、もしアンタが薄くなってきたらどーすんだ?」
ザナージュ「そうなる前に俺は死のうと思う、美しいままで」
ゼノ「ズルいぞ!生きろ!」
ルキ「魔界にそんなこと言ってるような人がいたような……」
アリス「作り物の美に拘る方より、ありのままの姿を恥じずに生きている方のほうがアリスは美しいと思いますよ!」
ゼノ「おぉ……いいこと言うじゃん」
アリス「えへへ、アリスも作り物だから自然の美しさに魅力を感じるのかもしれません!」
ゼノ「アリス……お前……」
ルキ「そんなこと……」
ザナージュ「アリスちゃん……じゃあ俺がハゲてもキミは俺を愛してくれるかい?」
アリス「そんなわけないでしょう、このハゲーッ!!」
ザナージュ「なんだチミは!」
アリス「冗談です!アリスはご主人様をずっとずっと大好きでいます!」
ザナージュ「……ありがとう、アリスちゃん」
アリス「そうプログラムされていますので!」
ザナゼノルキ「…………」

670 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/27(Mon) 00:23
>>641話 仮装世界

アリス「ご主人様はドラマ版の妖怪人間ベム様がいいと思います!」
ザナージュ「フッ、悪くねえな。衣装も似てるし銀髪の美男子って共通点もある」
アリス「ルキ様はベラ様ですね!」
ルキ「……まあ、いいけど」
ゼノ「二人とも満更じゃなさそーだな……ってオイ、そんじゃまさかオレがベロか!?」
アリス「いえ、ベロ様はアリスです!」
ゼノ「へっ?じゃあオレは?」
アリス「ゼノ様は鈴木福様です」
ゼノ「なんで福くんなんだよ!?だったらベロでいいじゃん!!」
アリス「いえ、ベロ様はアリスです!」
ゼノ「…………」
ザナージュ「オーケー、じゃあ各々好きな衣装に着替えて集合しよう」



ザナージュ「というわけで伝説のモンスターハンター、ヴァン・ヘルシングに仮装してみたぜ」
アリス「お肉を上手に焼くあの方ですか?」
ザナージュ「モンハンじゃないぜ、アリスちゃん。映画の登場人物さ。どうだい、似合ってんだろ?」
アリス「はい、とてもお似合いですよ!いつもの服装と似ていますね!」
ザナージュ「…………」
ゼノ「正直あまり面白くはねーな……」
ルキ「ジョーカーの方がよかったんじゃない?あれも似合うだろうし」
ザナージュ「やかましい!そういうお前らは何の衣装なんだ!」

アリス「アリスは同じ人造人間であるフランケンシュタインの怪物さんです!フンガー!」
ザナージュ「HAHA、随分かわいらしい怪物さんだ。凄腕ハンターでもキミは狩れないぜ」
アリス「ま、ご主人様ったら!照れまする〜///」(バシーン
ザナージュ「ぐはっ!!」(吹っ飛ぶ
ルキ「見た目は可愛いけど……」
ゼノ「パワーはモンスター級だな……」

ルキ「ゼノは狼男?」
ゼノ「おう、似合ってるか?」
アリス「とてもお似合いですよ!」
ルキ「うん、ゼノってなんとなく犬っぽいし」
ゼノ「そうか?初めて言われたぜ」
ザナージュ「パシリっぽいってことさ」
ゼノ「そういうことかよ!」
ルキ「ち、違う違う……忠誠心が強そうっていうか信頼できる、みたいな……」
アリス「ご主人様を勇敢にお守りするナイト様ですね!」
ゼノ「そ、そうか……?」
アリス「素直で可愛いですし!」
ゼノ「バ、バカ、可愛いなんて言われても嬉しくねーっての!」
ザナ&ルキ「イチャつくな」

ゼノ「ルキはそれ吸血鬼だよな?」
ルキ「うん、アリスのフランケンシュタインに合わせてみた」
ゼノ「へー、似合ってんじゃん」
ルキ「……どうも」
ザナージュ「その格好だといよいよ男みてえだな、HAHAHA!」
ルキ「お前も血の海に沈めてやろうか」
ゼノ「吸血鬼って血を吸うんじゃなかったか……?」
アリス「きゃー!ルキ様イケメンですね!抱きついていいですか!?」(ガバッ
ルキ「え……?あっ、ちょっと、アリス……!?」
ザナ&ゼノ「いいぞもっとやれ」

671 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/27(Mon) 00:23
>>643『きゃーいやー桃色饅頭って何するのー!』
ザナージュ「ガッハッハ!その饅頭には媚薬が入っているのだ!無駄な抵抗はやめてワガハイの妻になれピーチ姫!」
ゼノ「そこまでだ大魔王ザナージュ!お前の好きにはさせねーぜ!」
ザナージュ「ザナージュではない!今のワガハイはクッパだ!台本読め!」
ゼノ「アンタこそ読め!クッパが媚薬なんて単語使うワケねーだろ!」
ザナージュ「ガッハッハ!これはアドリブだ!」
ゼノ「と、とにかくピーチ姫を離せよな!」
ザナージュ「イヤだと言ったらどうするのだ?」
ルキ「ジーノカッター!!」(ヒュッ
ザナージュ「うわ、危ねえ!マジで撃つやつがあるか!大体キサマは誰なのだ!?」
ルキ「私……違う、僕は天空の使者ジーノ。ピーチ姫を返してもらうよ」
ザナージュ「ププッ、何言ってんだお前」
ルキ「あんたが書いた台本でしょ」
アリス「そうですそうです!まったくご主人様ときたら!」

>>643 なにかんがえてるの

ザナージュの脳内
桃 女 桃 女 女 金 女 金

ゼノ「煩悩まみれだな!!」
ザナージュ「キ、キサマ、ワガハイの考えが読めるのか!何者だ! 」
アリス「アリスはカエルのマロです!」
ザナージュ「それだとアリスなのかカエルなのかマロなのかわからんではないか!やり直し!」
アリス「カエルです!」
ゼノ「マロ、ゴメンな……今まで黙ってたけどさ、実はお前はカエルじゃねーんだ」
アリス「なん……ですって……!?」

ルキ「……何これ。いつまでやんの?」
ザナージュ「では終わらせてやろう!クッパブレス!!」(ゴォォォ
ゼノ「火炎放射器じゃねーか!う、うわーっ!!」
ルキ「ジーノ!!」
アリス「ジーノ様!!」
ザナージュ「あん?ジーノはそこのお嬢ちゃんではないのか。今ワガハイがやっつけたのはマリオだろう?」
ゼノ「マリオじゃねーよ!!」(ズバァン)
ザナージュ「何っ!?ぐはっ……で、ではキサマは誰なのだ……?」
ゼノ「ルイジ」
ザナージュ「ルイージ……だと……!?弟の方だったのか……!」
ゼノ「違う、オレはルイジ吉田。愛称は……ジーノ」
ザナージュ「ジャイキリの方……だと……!?な、ならばマリオはどこだ……!」
ラハール「ここだ!イヤッフー!」(踏みつけ)
ザナージュ「ぐわぁぁぁぁ!!ワガハイはまたキサマに阻まれるのか……マリオーーーッ!!!」

ラハール「礼を言うぞ。君達のおかげで我が宿敵クッパを抹殺することができた」
ゼノ「いいってことさ、ピーチ姫も助かったし……」
アリス「めでたしめでたしですね!」
ルキ「……待って、まだ何かいる!」
一同「なん……だと……?」
ドクター「我が名はクリスタラー。我が力、汝らにしらしめよう」(ゴゴゴゴゴ……
ゼノ「オレ達の戦いは……これからだ!!」
ルキ「あのさ……オチはあんの?」
ドクター「そんなものは無い」

672 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/27(Mon) 19:29
わりと悪いことは出来ない賞金稼ぎ一行

673 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/27(Mon) 22:37
ザナージュ「ハンターじゃんけんタイム!Are you Ready!?」

ドクター「行くぞ?ハンターじゃんけん、じゃんけんぽん!私はパーを出したよ。
   勝っても負けても、まあ楽しかったら良いじゃないか。
   有意義な1日にしたまえ」

アリス「マスター、ありがとうごぜーました!」

>>644話 スイカゲーム

ザナージュ「(なんだ、南瓜のお返しってことは男かよ……)サンキュー、嬉しいぜ」
ゼノ「(表情とセリフが一致してねーぞ、ザナージュ)わざわざありがとな」
ルキ「そんなお礼なんていいのに」
アリス「いえ、お礼は素直に受け取るべきですよ!ありがとうごぜーます名無し様!早速いただきまっする!」
(ガツガツ
ゼノ「オイオイ、オレらの分まで食うなよ!」
(ゴクン
アリス「すごい!スイカが二つくっついたら消えちゃいました!」
ゼノ「お前が消化したんだろーが!」
ルキ「まあまあ……私の半分あげるから」
ゼノ「え……いいのかよ」
ルキ「どうぞ」
アリス「ありがとうごぜーます!」
ゼノ&ルキ「お前(あんた)にじゃねーよ」

(モグモグ
ザナージュ「へえ、結構イケるじゃねえか」
ゼノ「コレさ、塩かけたらもっと美味くなんねーかな?」
ルキ「変にいじんない方が良いと思うけど……」
アリス「ゼノ様、完成された料理に手を加えることは食への冒涜ですよ?」
ゼノ「お、お前にだけは食を語られたくなかったぜ……」

ザナージュ「……ところでよ」
アリス「はい?」
ザナージュ「『お墨無し』ってのはどういう意味だ?」
ルキ「お墨付き……の言い間違いじゃない?」
ザナージュ「それなら構わねえんだが……」
ゼノ「なんだよ、なんか気になる事があんのか?」
ザナージュ「これが言い間違いじゃなく、意図的なものだったとしたら?果たして今の俺達のリアクションは正しいのか?」
ルキ「……何?どういうこと?」
ザナージュ「お墨無しってのは味も食感も保証できない……つまり俺達はマズいものを食った時のリアクションを求められていたんじゃねえだろうか?」
ゼノ「いや……ねーだろ、考え過ぎだって」
アリス「ですです、実際にこのお饅頭は美味しかったですし」
ザナージュ「そうか……そうだよな」
ルキ「なんか納得してる……」

ザナージュ「ところでお前らスイカゲーム何点行けた?」
ゼノ「話題転換が雑過ぎんだろ」
ザナージュ「俺はよお、3000点は何度か行けたんだがよお、何回やってもダブルスイカができなくてよお」
ルキ「まあ難しいからねー」
アリス「この中で見事ダブルスイカを達成した方はご一報くだせーませ!ささやかですが粗品を贈呈しますよ!」
ゼノ「粗品って?」
アリス「……」(ゼノを指差す)
ゼノ「オレ!?」
アリス「お前キャラハンの中で一番おもんないわ!」
ゼノ「その粗品かよ!もうえーわ!」
アリス「ありあっしたー!」
ザナージュ「このコンビで来年のM1狙ってるらしいぜ?」
アリス「コンビ名はデビルメイドライです!」
ルキ「あっそ……」

674 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/27(Mon) 22:37
>>645話 ぱんぷきんの逆襲

ザナージュ「ふああ……つまんねえ仕事だったぜ、まったくよ」
アリス「ですです!アリス暴れ足りません!」
ゼノ「あんなチョロい依頼ならわざわざ4人で出張る必要なかったかもな」
ルキ「調子に乗らない。油断してると足元掬われるんだから」
ザナージュ「油断?これは余裕というもんだ、HAHAHA」
ルキ「……燃えるフラグにしか聞こえないんだけど」
ゼノ「まぁまぁ、その話は事務所に戻ってからにしようぜ」
アリス「はいな!アリスはお腹が空きました!早く帰りませう!」

ナレーション『仕事からの帰路。いつもの面子。いつもの軽口。いつもの光景だ。
   だが一つ違うものがあった。いや、あったのではない。
   ……なかったのだ』

ザナージュ「…………!!」
ゼノ「…………!?」
ルキ「…………」
アリス「…………??」
ザナージュ「なんじゃこりゃ……」
ゼノ「事務所が……メチャクチャだ……」
ルキ「玄関がなくなってる……」
アリス「なんということでしょう……」

ザナージュ「なんじゃこりゃあああああ!!!!!」
アリス「そんな……アリス達のお家が……うっ、うう……」
ゼノ「アリス……」
アリス「今日の晩ご飯はどこで食べればいいんですかー!!」
ゼノ「どこでも食えるわ!」
ザナージュ「ちくしょう、どこのどいつだ!!俺の城をこんなにしやがったのは!!」
ルキ「……みんな、これ見て。貼り紙がある」
ザナージュ「なん……だと……!?」

   やあザナージュ坊や、ジョーンズおじさんだ。
   (中略)
   これからも頑張って、借金の返済に精を出したまえ。

ザナージュ「うるせえくたばりやがれえええ!!!」(ズドドドドドドドド
ゼノ「誰だよ、ジョーンズおじさんって……」
ルキ「ザナージュの知り合い?」
ザナージュ「知らねえよ、聞いたこともねえ。いや、聞いたことはある。よくある名前だしよ」
ゼノ「ジョニーみたいなモンか」
ザナージュ「知らねえ野郎だが見当はついてる。ぜってえクラレンスの知り合いだ」
ゼノ「なんでそう思うんだよ?」
ザナージュ「この文章のノリは完全に洋画のそれだろ」
ゼノ「そんな理由かよ!」
ルキ「確かにそれっぽいけど……」
ザナージュ「ひとまず通報だ。アリスちゃん、ロボコップに連絡してくれ」
アリス「かしこかしこまりましたかしこ!」
ルキ「……私達これからどうするの?」
ザナージュ「幸い事務所が全壊したわけじゃねえ。まずは中を確認しよう」
ゼノ「そうだな、正面は酷い有り様だけど反対は大した被害じゃなさそーだし」

ルキ「よかった……私やアリスの部屋は無事だった。金庫も」
ゼノ「ふぃ〜、キッチンとオレのお宝コレクションも無事でよかったぜ……」
アリス「それならご飯は何とかなりますね!」
ゼノ「いや、さすがに今日はムリだぜ……片付けねーとさ」
ザナージュ「つうか荒らされてんのは玄関と俺の部屋だけじゃねえか!!俺に何の恨みがあるんだジョーンズこの野郎!!」
ルキ「余程恨まれてたのかもね……」
ゼノ「アンタの罪を数えてみるか?」
ザナージュ「今更数え切れるか!!」

675 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/27(Mon) 22:38
>>650話 落ち葉舞い散るこの季節に

ゼノ「寒いは寒いんだけどさ、今年は昼と夜の寒暖差がスゴくねぇ?」
ルキ「極端だよね、 昼はまだ暑い日もあるし……」
ゼノ「氷属性のルキにはキツいよな」
ザナージュ「暑いなら服脱げばいいじゃねえか、HAHAHA!」
ルキ「……あんたは夏でもそんな格好で暑くないの?」
ザナージュ「暑いよ」
ルキ「暑いんだ……」
ゼノ「じゃあそのコート脱げよ」
ザナージュ「オイオイ、これ脱いだら逮捕されちまうだろ」
ゼノ「下着ろよ!!」

ザナージュ「質問の答えだが、季節ってのは賞金稼ぎにも大いに関係あるぜ」
ルキ「季節によって活発化する魔物が全然違うから」
ゼノ「冬は足場が悪くなって戦いにくいしな。ルキは逆に能力が強くなるけどさ」
アリス「秋はご飯が美味しいです!」
ルキ「それは依頼と関係な……いや、あるか。珍味の採取を依頼されることもあるし」
ゼノ「珍しいキノコとかな」
アリス「ちんXの採取はアリスも好きですよ!色々な味と形を楽しめますから!」
ゼノ&ルキ「伏せ字にするな」
アリス「アリス、伏せ字にして怒られたのは初めてです」
ザナージュ「ヘイヘイヘイ、今お前らが言ったことも正解だが、もっと重要なことがあるだろ?」
ゼノ「重要なこと?なんだよ?」

ザナージュ「夏は露出が増し、冬は暖を取るため身を寄せ合う……これが四季の楽しみ方ってもんだ」
ゼノ「なるほどな……」
ルキ「何納得してんの?」
アリス「ではご主人様!アリスとくっついて暖を取りませう! 超 加 速 」(ギュォォォン
ザナージュ「ごふぁぁぁっ!?し……死期が……見えた……ぜ……」(ガクッ

(ヒラリ)

ルキ「あ、葉っぱ……最後の一枚が……」
ゼノ「儚いモンだ……」

676 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/27(Mon) 22:38
>>651話 押し売りよ こんにちわ!

(ピンポーン)

ザナージュ「鍵は開いてるぜ。勝手に入りな」
ルキ「え、もう玄関直ったの?」
ゼノ「ジャスティがジャスティビームで直してくれたんだ」
ルキ「ビームって壊すもんじゃないの?」
アリス「ジャスティスとは守護る為の力だそうです!」

(ピンポーン)

ザナージュ「うるせえなあ……勝手に入れって言ってんだろうが。何の用だコラ」(ガチャッ

>サザエでごさいまーす!

ザナージュ「……」
(バタン)

ゼノ「オイ……何で閉めんだよ」
ザナージュ「なんかリアクションに困った」
ゼノ「いや、でも閉めちゃダメだろ……せっかく来てくれてんだからさ……」
ルキ「まあザナージュの気持ちもわかんなくもないけど……」

(ピンポーン)

ザナージュ「うわ、また来たぞ。ゼノ坊、今度はお前が出ろ」
ゼノ「わ、わかった!オレにー!任せとけー!!」
アリス「ネプリーグの原田泰造様くらい気合い入ってますね!」
ルキ「なんか頼りない……」

>サザエでごさいまーす!

ゼノ「エエーッ!?サ、サザエじゃないかい!?」
ザナージュ「……」
ルキ「……」
アリス「……」
ゼノ「……」
(バタン)

アリス「無言の帰宅ですね」
ザナージュ「坊やなりによくやったと思うぜ」
ルキ「うん、ゼノは頑張った」
ゼノ「やめてくれよ……なんかツレーわ……」

(ピンポーン)

ゼノ「き、来た!来たぞ!」
ザナージュ「嬢ちゃん、任せたぜ」
ルキ「ええーっ……」
アリス「ルキ様、マスオ様の真似ならもっと大きな声で!」

>サザエでごさいまーす!

ルキ「……今日月曜なんですけど」
ゼノ「そ、そうか……!サザエさんは日曜日の使者!それ以外の曜日に存在することはできねーんだ!」
アリス「そういうものでしょーか?」
ルキ「(これで帰ってくれるはず……)」
ザナージュ「いや……ムダだ。サザエさんの放送日は日曜だけじゃねえ。昔は日曜以外にも放送してたそうだ……!」
ルキ「ウソ……」
ゼノ「だろ……」
ザナージュ「バカ、早くドアを閉めろ!!」

(バタン)
ルキ「あ……危なかった……あと少し閉めるのが遅れてたら……」
ゼノ「お前もサザエさん時空に取り残されちまうところだったな……」
アリス「サザエさん時空?」
ゼノ「いくら時間が経っても年を取らない世界……いわば時空の理から断絶された世界のことだ」
アリス「え、いきなりなんすかそのノリ(笑)」
ゼノ「うっせー、いいだろ別に!」
ザナージュ「時空……断絶……?そうか、そういうことだったのか……!」
ルキ「何……どしたのザナージュ……?」
ザナージュ「サザエさんが俺達の時空に来たんじゃねえ。俺達がサザエさん時空に飛ばされてたんだ!!」
ゼノルキアリ「な、なんだってーーー!?」

――衝撃の事実!!

677 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/28(Tue) 20:08
――衝撃の事実!!


という夢を見た平行世界のザナージュであった

678 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/28(Tue) 20:36
ゼノルキチャン
オシアワセニ

679 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/28(Tue) 23:01
ザナージュ「ドクター(とゼノ)主役回だ!俺の出番はないぜファッキューベイビー!」

>>652話 恋して!ドクター

ゼノ「ドクターからオレに依頼?内容は?」
ルキ「さあ……?直接話すから研究所まで来てほしいって。ザナージュやアリスにはくれぐれも内密に、ってさ」
ゼノ「なんだろうな……まあ行ってみりゃわかるか」
ルキ「ゼノ」
ゼノ「ん?」
ルキ「気をつけてね」
ゼノ「……おう」(ニッ



ゼノ「チィーッス」
ドクター「よく来てくれたなゼノくん。さあ、そこにかけたまえ。今紅茶を用意しよう」
ゼノ「いいっていいって、アンタにそんなおもてなしされると何かコエーしさ。それよりオレに依頼があるんだろ?」
ドクター「ああ……これは君にしか頼めないことだ。正直、君では今ひとつ心許ないが今は猫の手も借りたい状態でね」
ゼノ「それが悪魔に物を頼む態度かよ……で、その頼みってなんだよ?」
ドクター「……君は今幸せか?」
ゼノ「宗教の勧誘なら帰るぜ」
ドクター「待つんだ!わかった、単刀直入に言おう。ゴホン……実はだな……」
ゼノ「おう……?」

ドクター「恋を……してしまったのだ」

ゼノ「!!!!!!!!!!!!!!」
ドクター「驚き過ぎだ」
ゼノ「あ、ああ、ワリーな……その告白は予想だにしてなかったからさ……でもゴメン、オレじゃアンタの気持ちには
ドクター「勘違いするな!君のことを好きなわけではないのだから!」
ゼノ「そ、そ、そ、それ好きなヤツじゃねーのか……!?」
ドクター「違う!ツンデレではない!……君でもない、ちゃんと女性だ」
ゼノ「ら、ら、ら、ランドセルは……」
ドクター「天使の羽ではない!人をロリコン扱いするな!彼女は私よりも遥かに年上だ。いや、外見は子供なのだが……」
ゼノ「なんだよ、そのややこしそうな事情は……まあ、話はわかったよ。で、オレにどーしろって?」

ドクター「恥ずかしながら私は今まで人に恋愛感情というものを抱いた経験がないのだ。
   そもそもこの感情が恋なのかどうかもわからない。
   しかし彼女のことを考えて眠れない夜、私の影がこう囁くのだ。それは恋なんです、と」
ゼノ「じゃあ恋だよ」
ドクター「そうか……やはりこれが恋というものなのか。ならばやはり君を呼んで正解だった」
ゼノ「なんでオレなんだよ?こういう話はザナージュの方が適任じゃねーの?」
ドクター「奴は汚れている」
ゼノ「ストレートだな」
ドクター「それにこんな事を奴に相談してみたまえ。一生ネタにされ続けるぞ」
ゼノ「それもそうだ……あ、そんじゃラハールさんは?」
ドクター「冗談だろう?彼は意中の相手に告白できないまま堕天使にまで落ちぶれた敗北者だよ」
ゼノ「アンタらってダチなんだよな?」
ドクター「それはそれ、これはこれだよ。そこで年中ルキくんと付き合いたての高校生のようにイチャイチャしている君を呼んだのだ」
ゼノ「イチャイチャなんてしてねーわ!こっちは純情な感情が空回りして1/3も伝わってねーんだよ!」
ドクター「それは君がI love youさえ言えないでいるからではないのかい?」
ゼノ「グッ……ゆ、夢の中では言えたハズなのに……」

680 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/28(Tue) 23:02
ドクター「君にとっても悪い話ではないだろう?互いに意見を交わす事でルキくん攻略の糸口も見えてくるはずだ」
ゼノ「攻略とか言うなよ、ゲームじゃねーんだから……まあ、相談に乗るのはいいけどさ。オレだってアドバイスできるような立場じゃねーぞ?」
ドクター「では君は一体何をしに来たのだ!」
ゼノ「アンタが呼んだんだろーが!」
ドクター「ふむ……これでは埒があかない。何かきっかけが欲しいところだ。手っ取り早く親愛度を上げてフラグを立てる手段は……」
ゼノ「なんでさっきからギャルゲー脳なんだよ。てかさ、アンタが好きな相手ってどんな人だよ?」
ドクター「王立大学の研究員だよ。ひたむきに研究に励む彼女を見て私は……」
ゼノ「私は?」
ドクター「自分のものにしたくなった」
ゼノ「キモいな」
ドクター「何がキモいのだ、君だってルキくんをメチャクチャにしてやりたいと思っているのだろうこの変態小僧め!」
ゼノ「アンタやザナージュと一緒にすんじゃねーよ!!」

ドクター「それで、まずはどうアプローチすべきだと思う?」
ゼノ「食事でも誘えばいいんじゃねーの」
ドクター「面白いことを言うね。君は自分にできないことを他人にやれと言うのか」
ゼノ「うっせーわ!言っとくけどな、オレはいつもルキと一緒にメシ食ってっからな!手作りのチョコももらったしな!アンタとは違うんだよ!」
ドクター「フッ、その程度でマウントを取った気でいるのかい?私など彼女に聞くまでもなく、住所を突き止めたのだぞ?」
ゼノ「それただのストーカーだろーが!ダメだ、話になんねーよ。アンタさ、マジメにやる気あんのかよ?」
ドクター「……わからないんだ」
ゼノ「あ?」
ドクター「わからないんだ。こんな時どんな行動をすればいいのか……」
ゼノ「……笑えばいいんじゃねーの」
ドクター「笑えるか」
ゼノ「いや……さっきオレとやいやい言い合ってるアンタは楽しそうだったぜ」
ドクター「何……?」
ゼノ「その人ともさ、そうやって他愛ない話して笑ってりゃ距離は縮まるんじゃねーの?」
ドクター「……フッ、簡単に言ってくれるね。それができれば苦労はしないと言うのに」
ゼノ「まーな、でも苦労があるから楽しいし笑えんだよ」
ドクター「……君は今幸せか?」
ゼノ「さあね。ま、悪くはねーさ」(ニッ
ドクター「ゼノくん……今日はその……」
ゼノ「ん?」
ドクター「あ……ありがとう……///」(モジモジ
ゼノ「!!!!!!!!!!!!!!」

ドクターの親愛度が上がりました。

ゼノ「どうしてだよぉぉぉ!!!」

681 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/28(Tue) 23:02
>>656話 みんなちがって、みんないい

ザナージュ「リクエストにあった人物紹介とドクター主演ドラマをやってみたぜ。あんなもんでどうだい?」
ゼノ「ったく、巻き込まれたオレは大変だったぜ(主役級に出番多くて嬉しかったけど!)」
ルキ「そういうわりに嬉しそうじゃない?」
アリス「ゼノ様、もしかしてマスターとイケナイ関係になったのですか!?」
ルキ「うげ……」
ゼノ「なってねーよ!んなワケねーだろ!(す、鋭いなアリス……)」
ルキ「結局ドクターからの依頼ってなんだったの?」
ザナージュ「盗聴してやろうと思ったが、あの野郎ジャミングかけてやがった」
ゼノ「それは秘密だ。男同士の約束だかんな」
アリス「ではやはりお二人は秘密の関係に……」
ゼノ「しつけーな!いい加減離れろよ!」
アリス「はいな!」(ダダダッ
ゼノ「オレから離れんなよ!!」
アリス「え、今のって告白ですか!?」
ゼノ「うわぁぁコイツめんどくせーよぉ!!」
ルキ「そういうわりに嬉しそうじゃない」
ゼノ「そんなことねーだろ!?」

ザナージュ「ヘイヘイヘイ、いちゃいちゃパラダイスはそこまでだ。
   登場人物は数えてみたら思ったより多くて俺も驚いたぜ」
ルキ「一回しか出てない人も多いけどね」
ゼノ「でもDZが準レギュラーまで上がってくるとは思わなかったな」
ザナージュ「そいつだけじゃねえ、元々一回しか登場予定のなかった奴らが好き勝手に動き回り始めたのさ」
ゼノ「漫画家がよく言う『キャラが勝手に動く』ってヤツか!」
ザナージュ「そういうことさ。だが、創造主の意思に反する危険因子には粛清が必要だな。何人か消えてもらおうか」
ゼノ「主人公なのにスゲー悪役っぽいぞアンタ」
アリス「そんなこと言わないでくださいご主人様!どんなジャンク品にも使い道はあるはずです!」
ルキ「フォローになってないような……」

ザナージュ「ま、何も捨てることはねえか。倉庫にしまっておこう。ドクターのように誰にファンが付くかわからねえしな」
アリス「例えば波乗りジョニィ様がバズる可能性もありますよね!」
ルキ「それはさすがに難しいかも……」
ゼノ「まず出番がねーことにはな……」
ザナージュ「まず設定がねえからな、あいつ。だがもし依頼があるようなら何でも応じるぜ?
   依頼さえ来れば、ホラとヘルマンのほのぼの日常物からラブコメまで何だってやるさ」
ゼノ「アンタ自分の発言には責任持てよ」
アリス「それはちょっと見てみたいです!ね、ルキ様!」
ルキ「私はいいや……」

682 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/28(Tue) 23:03
>>657話 イケメンパラダイス

ザナージュ「当事務所では老若男女問わず様々なお客様のニーズにお応えできるよう、多種多様なイケメンを取り揃えております。
   お気に召して頂けたでしょうか?」(ニッコリ
ゼノ「男も問わねーのか……」
アリス「このご時世ですからね〜」
ルキ「ていうかそういう店じゃないでしょ、ここ」
ザナージュ「いや、人手は余ってんだ。いっそコンカフェってのもいいかもしれねえな」
アリス「コンカフェですか?」
ザナージュ「そう、コンカフェさ」
アリス「うおらぁぁぁ!!」(ドゴォン
ザナージュ「か……はっ……!?」
ゼノ「アリス!?なんでいきなり踵落とししてんだよ!?」
アリス「これがアリスのコンカフェです!」
ゼノ「コンカッセだろ、その技!」
アリス「あっ……もしかしてアリスやっちゃいました?」
ゼノ「殺っちゃったな!」

ザナージュ「ピクピク……」
ルキ「あ、ザナージュがすっごい逝け面になってる……」
ゼノ「大丈夫かよ、ザナージュ……そのまま天国まで 行くなよ……」
アリス「大丈夫です!」
ゼノ&ルキ「え?」
アリス「ご主人様が行くとしたら地獄に決まっていますから!」
ゼノ&ルキ「なるほどー」
ザナージュ「てめえらも必ず道連れにしてやるからな」
ルキ「あ、復活した。まあわかってたけど……」
アリス「さすがご主人様!不死身ですね!」
ゼノ「必ず戻って来るって信じてたぜ、ザナージュ」
ザナージュ「うるせえバーカバーカ!!オラオラ、さっさとカフェの用意しやがれ!」
ゼノ「は?マジでやる気なのかよ?」
ザナージュ「俺はいつだって本気と書いてマジだ」
アリス「ご主人様って両津勘吉様ばりに商売熱心ですよね!」
ルキ「本業は疎かにしがちなとこも似てるかもね」

ザナージュ「で、だ。どんなコンセプトのカフェがいいと思う?」
アリス「メイドカフェがよろしいかと!」
ゼノ「そのまんまだな」
ザナージュ「まあ、まずは王道で攻めるのも悪くねえ。スターナちゃんにも協力を依頼しよう」
アリス「ルキ様も一緒に頑張りませう!」
ルキ「振られるのがイヤで黙ってたのに……やんないって」
ザナージュ「当店のオーナーは私だ。キミに拒否権はない」
ルキ「はいパワハラ」
ザナージュ「理解してくれ嬢ちゃん。パッション、クール、キュートを司る三人の女の子が必要なんだ」
アリス「アリスがクールですね!」
ザナゼノルキ「…………」
ゼノ「いいじゃんルキ、やってみればさ」
アリス「何故シカトするんですか?」
ルキ「……ゼノが女装してやればいいんじゃない?」
ゼノ「ファッ!?それは
ザナージュ「アリだな」
アリス「アリだと思います!」
ルキ「でしょ?」
ゼノ「どうしてだよぉぉぉ!!」
アリス「ご主人様はどーされるのです?」
ザナージュ「そうだなあ、ドクターやラハールも誘って執事カフェでもやるか」
ゼノ「あの二人がそんなのやってくれるか〜?」

アリス「――というわけでマスター!アリスの執事になってくだせーませ!」
ドクター「アリスの頼みなら聞かないわけにはいかないな。かしこまりました、お嬢様」
ルキ「――ってザナージュが燃えてるんだけど……」
ラハール「馬鹿な事を……ご奉仕においても俺の方が上だと奴に教えてやらねばなるまい」
アリス「――とのことです!」
ルキ「交渉成立」
ゼノ「ちょれー!!」
ザナージュ「オーケー、でかした!あ、でも……」
ゼノルキアリ「?」
ザナージュ「開業資金がねえや、てへっ」
ゼノルキアリ「あれま」

――驚愕の事実!!

683 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/28(Tue) 23:13
ワオ!なんてこったパンナコッタ!
またミスっちまったぜ!
>>682のレスは>>661宛だ!ソーリーベイビー!

684 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/29(Wed) 13:27
地下から温かいお湯がでてんだけど温泉って知ってる?

685 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/30(Thu) 07:54
リクエストに応えてくれてありがとうイケメンハンター!
お礼に着る毛布を贈呈します

686 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/30(Thu) 18:53
コミカライズはいつになりそう?

687 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/03(Sun) 14:50
数日後、ザナージュの事務所のポストに領収書が入った封筒が投函された。
それは、ジョーンズおじさんからの借金の領収書だった…。
ザナージュがいつまで経っても借金を返さないことに業を煮やした債権者が7?人泣きついたため、
債権を買い取ったとのこと。そしてザナージュをギャフンと言わせてくれと頼まれたらしい。
その取り立て代わりとしてコブラアサルトキャノンによるパーティが実行された…。

ギャング一味:「トリックオアトリート!何だ、誰もいねえじゃねぇか。
なら当然トリックだよな!イタズラし放題だよな!」

(ジャキッ!コブラアサルトキャノンを取り出す)

ギャング1:「ヒャーーーッハハハハハ!!!俺たちゃ無敵よー!!!」

ギャング2:「それ!もう一丁だーーー!!!」

ギャング3:「よし、仕上げだ!」

688 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/03(Sun) 18:53
チャラになった借金と事務所の修理代、どっちが多かった?

689 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/03(Sun) 23:55
ザナージュとのバトルに勝った!
名無しは賞金−9980円を手に入れた!

690 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/11(Mon) 01:42
そろそろクリスマスツリー飾ろう

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