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【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ四

1 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2020/07/05(Sun) 08:42
梅雨のしっとりと潤った空気の中、傘を差してのそぞろ歩きは心落ち着きます。
そして晴れ間よりのぞく穏やかな陽光にもまた心安らぐ想いでございます。

わたくし、イタリアより参りました吸血鬼のアーチェロ・カルミーニオと申します。
お蔭をもちましてこの度、ここに新館ノ四を立てさせていただきました
何卒よろしくお願いいたします

(過去スレ)
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ壱
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355&ls=50
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ弐
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=478946904&ls=50
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ参
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=519003578&ls=50

以下、お願い申し上げます

壱.sage進行でお願いいたします。
50以下に下がりましたら、適宜ageさせていただきます。

弐.わたくしとわたくしの家族、ご近所、友人の方々がお話をするスレッドでございます。
世間話などしにお出でいただけたら嬉しゅうございます 。

参.キャラハン(吸血鬼関連もしくは場に合わせたオリジナルキャラクター)も歓迎いたします。
SF系の方は、申し訳ございませんがご遠慮くださいませ。
 キャラハンの方は、初お目見えの際に、大まかでけっこうですので自己紹介くださいませ。
名前「     」
性別「     」
容姿・服装など「     」
備考「     」
また、トリップをお付けくださいますようお願いいたします。

わたくしのプロフィールにつきましては、以下の通り自己紹介させていただきます

名前「正式名称は『アーチェロ・ディ・カルミーニオ=ミズリーナ』でございます。
人間界ではイタリアに領地を持つ侯爵家です。領地にございます『ミズリーナ湖』がその名の由来です。」
性別「女性でございます。」
容姿「身長168cm。体重0〜53kg(『実在のレベル』を変えることで体重も増減するのです)。B85.W55.H82。
髪型はストレートロングの銀髪でございます。
総じて、日本で『外人』とよく言われますところの西洋白人の容貌でございます。
吸血鬼らしい身体的特徴としては、口内の鋭利な牙と必要に応じて背中より出しますコウモリ型の翼がございます。」
年齢「外見の年の頃は17歳、人間で申せばそれくらいの外見でございましょう。
本当の年齢は…、500歳代後半でございます。」
服装「和装が好きで、学校へ参るとき以外はいつもほぼ着ております。
季節に合わせた色柄を着ますよう心掛けています。
籍を置く学校の制服は、ワインカラーを基調としたブレザーです。」
備考「故郷の城館では貴族の娘として暮らしてまいりました。
長らく日本に恋焦がれ、父の反対を押し切って出奔してまいりました放蕩娘でございます。
日本の皆様に初めてご挨拶したのは、平成26年(西暦2014年)師走の初旬でございました。
以後、転居をしつつも皆様方に良くしていただき、今日に至っております。
同居している家族は、メイドとしていらしてくださいました羽藤柚葉さん、故郷より後を追って来てくださったメイドのレイナさん、それから見習いメイドのコウモリ三姉妹がおります。
日々、近隣の男女共学校に通っております。」

四.基本『日常系』とさせていただきます。
 バトルは、もしございましても日常の中の点描の範囲内にとどめ、引っ張ることの無きようお願いいたします。

五.誹謗中傷、過度に攻撃的なご発言、セクハラ等はご遠慮ください。

六.荒らしと思われる発言は無視なさってください。

七.同じ質問や話題の繰り返し、単なる個人的な事情の呟き、意味不明の発言等はお控え下さい。

八.キャラハンであるか否かを問わず、ゲストの方同士の過度な交流(クロストーク)はお控えください。

九.他の方の話題や質問に乗るのもお控え下さい。

十.10ちゃっとの規約を破る行為は厳にお慎み下さい。

十一. お約束事は、必要に応じて随時追加させていただきます。

ご質問に答えにくい場合や記憶違いもあるかもしれませんが、それにつきましてはご容赦ください。

いろいろとお願い申し上げましたが、基本的にこれまでと同じくのんびりと参れましたら幸いに存じます
何卒よろしくお願い申し上げます。


913 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2021/12/04(Sat) 21:02
(最初に申し上げておきます。
申し訳ございませんが、ここからいつにもまして長くなります。
どうぞお許しのほどを。)

>>903(柚葉さん)
>>911(グリッタちゃん)

>でも旅行と言えば、「お楽しみはこれから」ですね。
>宿泊先の美味しいお食事と、皆と共有する夜の楽しい時間…。
>落ち着いている風を装っていても、内心はわくわくしているんです。

よかったです…。
今回の旅でたくさんご負担をかけてしまいましたから、そうして弾む笑顔で楽しんでいてくださるのを
見られて嬉しいですわ。
それでは、くつろぎと美食の空間にいざ、まいりましょう。

>あの様子ですと、グリッタちゃんと白鹿さん、問題なく一緒のお部屋で過ごされているようですね。
>グリッタちゃんは私達が知る以上に、きっと恋愛経験は豊富の筈です。

はい、初めてのGMWでお姿を見ていた時は元気で天真爛漫なお姿が強く印象に残りましたけれど、
この旅を通じて彼女がとても大人な女性であることを再認識させられました。
恋愛について言の葉を唇に乗せられるとき、ドキリとするような艶やかな笑みを浮かべられるのですよね。
彼女、年はわたくしより200歳以上お若いのに、経験の差を思い知らされましたわ。

(食後でございます)

はあ…、落ち着いた造りのお座敷、この季節の食材を細やかに調理した絶妙のお味の数々。
誠に心満たされるひと時でした。
お母様と佐保姫様は、500年ぶりに甦ったという地酒「菩提もと清酒」を『懐かしい味だわ』とおっしゃり
ながら酌み交わされて、いっそう親睦を深めていらっしゃいました。

>美味しさのあまり朱瑠ちゃんがもう一つのお口まで動かしてしまい、奥方様が「認識阻害」の魔力を、
>サライさんが姉妹譲りの「邪視」を駆使して事なきを得ましたが…。(汗)

>わわっ!朱瑠ちゃん!口が出ちゃってるよ!口が!
>他のお客さんがびっくりしちゃうよ!

「あははー、さっきはごめんなさい。
 だって、あんなにご馳走が並ぶんだもの。
 一つ味わっては次のお料理へ箸を…ってやっていたらなんだかじれったくなって、いつのまにか…。
 でも、ほんとなんで人間はそれを驚くんだろうなあ…?
 口が一つでも二つでもそんなに変わんないと思うんだけど…。」

そこはまあ、学食で食事中のわたくしの牙を見ただけでビクッとする人もいますから…そういうものだと
割り切るしかないのでしょうね…。

お母様が事も無げに無詠唱で魔法をかけられ、サライ様も『は〜、やれやれ。』とおっしゃりながら
きちんと対処してくださって。
思わぬところでお仕事をさせてしまって申し訳ありませんでしたわ。
サライ様もお母様に仕えて気苦労も多いことでしょう。
今宵の湯浴みでは、彼女のお背中もわたくしがお流ししましょうか。

「あー、いいです、いいです。
 それはわたしに任せてくださいー。
 わたし迷惑かけちゃいましたからー、お詫びしたいんですー。」

「全くこの娘ったら悪びれないんだから。
 やっぱりあれかしらね、旦那につまみ食いを覗き見られるドジ踏んだわたしの血かしらねぇ…。」

「お母さんも、しょげない、しょげない。
 お母さんの背中も流してあげるからね〜♪」

>これもまた、旅先の思い出の一つですね。

「ですよね、ですよね〜♪
 ああ、あのお食事のシーンも記念に撮っておきたかったな〜。」

朱瑠さん、それでしたら、わたくしの魔石が稼働していましたから撮れていますわ。
後でお見せしますわね。

(続きます。)


914 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2021/12/04(Sat) 21:05
(続きです。)

>>903(柚葉さん)
>>911(グリッタちゃん)

そして一方グリッタちゃんは、

>でもこのホテルのお食事って、やっぱりプロ中のプロの人たちが作るお料理ですもんね。
>私もまだまだ、頑張らなきゃ。

と、料理人魂を燃やされていましたね。
これからも、今のパン屋で新たなパンを生み出されたり、ご自身でお店を持たれてさらに幅広いジャンルの
お料理を看板料理になさったりと、その可能性は拡げていかれるのでしょうね。
その傍にはきっといつも白鹿さんもいらっしゃって、二人で盛り立てていかれることでしょう。
そんな未来をわたくしも見てみたいですわ。

>それでは支度を整えましたら、「ラ・ロイヤル・スパ」に参りましょう。
>奥方様の「あの娘(白夜様)の力になってあげてね」という言葉の意味が
いよいよ分かるのですね。
>そして、白夜様と佐保姫様との関係も…。

白夜様の口数が少なくなっているのが気になります…。
どんな経緯があるものなのか存じませんが、わたくしたちにできることをさせていただきましょう。

ですが、わたくしにとっては柚葉さんのお背中をお流しするのもこの湯浴みの大切な目的です。
本日汗をかいていただいたそのお肌を隅々までお清めいたしましょう…。

>奥方様やサライさんの先程のお力をもってすれば白鹿さんもご一緒することは可能でしょうけれど、
>流石にそれはご本人が遠慮されるでしょうね。

>そ、それは流石にまずいかな〜?(汗)
>白鹿さん以外、全員女性ですからいくら何でも気持ちがもたないと思いますよ…。

はい、みんなご一緒の裸の付き合いもたしかに大浴場の魅力の一つですが、初々しい思春期を感じさせる
白鹿さんには落ち着けないのでは…。

>ん〜…。アーチェロさんたちみたいな素敵なお姉さんなら別にいいかな〜。

あらあら…、それでしたらわたくしはかまいませんよ?
見るからに繊細な白鹿さんは故郷に残してきた弟を思わせて、ふと懐かしい感慨を覚えるのです。
まだわたくしとお風呂を共にしたがる甘えん坊な子でしたので、あの子のように白鹿さんに接すること、
やぶさかではありませんわ。

…あらら、白鹿さんがさらに赤くなってしまわれました。
ごめんなさい、もうこのお話はやめた方がよろしいわね…。

(続きます。)

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