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【星のカービィデデデでプププなものがたり】復活の「D」

1 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2021/04/09(Fri) 14:24

ナレーション「2021年4月9日、遂にあいつが帰って来た!」

大王「待たせたなお前ら!天上天下唯我独尊!デデデ大王、満を持して今日復活だデ!!」
カービィ「誰も待ってないと思うけど」
大王「やっぱりここにはおれさまがいないとな、全く盛り上がらんだろう」
カービィ「いてもいなくても変わらないと思うけど」
大王「そんなわけで!今日からスレッド活動を再開するデ!
  おれさまは15年前からずっと続けてる大ベテランだからな、あえて名乗る必要はないだろう 皆もうご存知だと思うしな」
カービィ「知らない人のほうが多いと思うペポ」
大王「知らないなら教えてやるデ おれさまの事は…そうだな……伝説のキャラハン、気軽にレジェンドとでも呼んでくれ!
  見よ!初代スレ主としての貫禄を!若い奴らとは違う、年季の違いってヤツを見せてやるデ!!」
カービィ「そんなに貫禄出てないと思うペポ」
大王「さっきからうるさいデ!こいつはカービィ、おれさまの家来だ!他にも手下がいるから、また後で紹介してやるデ!」
カービィ「家来じゃないペポ」
大王「っつーわけで、ルールの説明だデ!おれさまのスレに書き込みをするんだからな、ルールは守ってもらわないとな!
  ルールは以下の通りだ 書き込む前にちゃんと読んでおけよ」


・荒らし禁止!中傷・煽りお断り!清く正しく親切に人と接する思いやりの心を忘れずにな!

・クロストーク禁止!何かあったら他を介してではなく直接おれさまに聞いてくれよな!

・今回からはもう新しいキャラハンの募集はしないデ!募集しても来ないだろうしさ、それにおれさまゆっくり気楽にやりたいんだ、悪いな

・俗に下ネタと呼ばれる類の話は禁止!ギャグだろうが何だろうが下ネタを使うのは三流のやる事だからな


大王「…とまあこんな所だな!」
カービィ「このルールは大王も守るんだよね?」
大王「勿論だデ!ルールを作ったおれさまだってその例外じゃないデ!作った本人が守れなきゃ示しがつかないだろ
  それにおれさまは、自分が出来ない事は他人に押し付けないって決めているんだデ!」
カービィ「ふーん」
大王「なんだその疑いの目は!?まあ良い!挨拶はこのぐらいにして、さっさと始めるデ!
  おれさまの事をもっと知りたかったら、後で過去のスレのURLくらいは貼っておいてやるデ!時間があったらチェックしてくれよ!」
カービィ「黒歴史がいっぱいペポ」
大王「黒歴史ちゃうわ!輝かしい歴史と言え!じゃあ一旦ここまで!またな!!」


139 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/04(Tue) 22:41

大王「大体集まってきたから、この辺で返事を返すか!
  ゴールデンウィークだから、もっと書き込まれるのかと思ったけど、
  案外そうでもないんだな
  まあこのくらいが丁度良いペースかな
  よし、早速返事を返すデ!」

>>134

大王「褒めてんのか貶してんのかどっちなんだこれ?
  それはまあ良いか 原作がギャグ漫画だしな、自然とそういう方向になるもんだデ
  真面目な話も良いけど、そればっかりだと疲れるしな、
  ちょっとしたギャグを挟んで良い塩梅じゃねーか?そう思うけどな
  主に弄られるのはおれさまだけどな どうにかなんねーかな」
チービィ「いや無理だろ どう考えても弄られキャラお前しかいないし」
大王「この際だ、弄りネタはもう無くそう!うん!そうしよう!」
宝石魔人「そうなれば、更につまらなくなるのではないか?」
毒蛇騎士「世間はお前が痛めつけられるのを期待しているんだからナ」
大王「いや、それちょっとおかしくねーか?」
シノ「そうですよ!陛下1人を悪者扱いするのは陛下に失礼です!
  皆さんもっと陛下を労ってください!」
大王「シノ……やっぱりおれさまの味方はシノしかいないんだな………」
シノ「例え陛下のギャグがつまらなくたって、陛下は一生懸命頑張っているんです!
  その努力を、少しは認めてあげたらどうなんですか!?」
大王「うっ………!」
毒蛇騎士「何気ない一言で傷ついたゾ」
シノ「陛下!!しっかりしてください!!陛下!!」
大王「どうせおれさまのギャグはつまらないデ………」
シノ「陛下!!」
宝石魔人「暫くそっとしてやれ」

>>135

シノ「カロリーオフだからと言って完全にカロリーオフとは限りません
  カロリーオフの食べ物や飲み物で簡単に痩せられたり健康になれたりしたら苦労はしません
  栄養バランスや食べる量、後は適度な運動です」
チービィ「まあ、何もそこまで厳しくしすぎる事はないんじゃないか?」
シノ「これも陛下の為なんです!辛いのは分かりますが、陛下の健康の為には仕方の無い事…!」
宝石魔人「だからと言って強要して良い事にはならんぞ 最初の内から無理をさせてはならん」
シノ「それもそうですね………私の考えが間違っていました……すみません、陛下」
大王「いや、分かってくれればそれで良いんだデ!やっぱ好きな時に好きな物が食べられないとなあ」
チービィ「それとこれとは話が違うぞ!」
大王「え……?」
宝石魔人「食事制限を強要するのは良くない事じゃ
  しかしそれはそれとして、好き勝手にやれという意味では無い!」
大王「お前らどっちの味方なんだデ!?」
宝石魔人「儂らはどっちにも加担していないぞ」
チービィ「ただデデデの場合、放っておくと本当に肉とか油物しか食べなくなりそうだからな」
大王「そんな事ないデ!野菜だって食うデ!たまに……」
チービィ「たまにかよ!」


140 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/04(Tue) 22:42

>>136

大王「成程な……7年間か………もっとじゃねーの?
  本当は何十年とかいってんだろ?本当に7年か……?」
シノ「本当に7年間だったとしても、とても良い話じゃないですか」
宝石魔人「そうじゃぞ あまり野暮な詮索はするでないわ!」
大王「え?何これ?おれさまが悪いパターンなの?」
毒蛇騎士「そうダ 謝レ」
大王「どうも、すみませんでした……って何だこのパターン?
  何でおれさま謝らせられたんだ?何で……?」
毒蛇騎士「五月蠅イ黙レ」
大王「あ、はい………」

>>137-138

大王「いや、名無しなのは分かってるデ
  カービィの事か?まあ心配いらないんじゃねーの?能天気な性格だしな
  こっちにいるかと思ったら、あっちにいるし
  っていうか、あいつ、アドレーヌ側にいる時の方が楽しそうじゃねーか?」
シノ「そんな事ありませんよ カービィさんは陛下の事が大好きなんですよ」
大王「本当か?」
シノ「前にカービィさんから聞きましたから ですので、安心してください」
大王「そうか……?それならまあ良いか!」
宝石魔人「それはそれとして、儂らの出番をもっと寄越せというんじゃ!」
大王「あんた結構出てるじゃねーか」
宝石魔人「半分以上はお前とチビ共じゃろう!もっと儂とサーペントナイトの出番をじゃのう!」
毒蛇騎士「俺は別に出なくても構わんガ」
宝石魔人「何を言う!!お前もメンバーの1人なのじゃ!!参加しろ!!」
大王「分かった分かった……もっと出番増やすようにするから……
  まあ確かに偏ってたのは否めないけどな……
  確かに、気付けばおれさまとカービィとチービィの3人ってのが多かった気がするデ……
  カービィは暫くはアドレーヌ側に預けるから、こんな感じで行くデ
  返事はこれで以上だな、それじゃあまた次回だデ!またな!!」

141 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/05(Wed) 20:05
めっちゃシンプルな質問
好きなBGMは?

142 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/07(Fri) 21:49

マスクドデデデ「ヌハ!ヌハヌハ!ヌァーッハッハッハッハッハッハ!!
  マスクドデデデ!参上!!」
チービィ「何だよその笑い方…っていうか何で唐突にマスクドデデデに…?」
マスクドデデデ「やあ皆!良い子にしていたかな?我輩は良い子の味方だ!
  では、今日も元気にマスクドパワーだ!!とうっ!!」
チービィ「無視かよ…っていうかマスクドパワーって何?」

>>141

マスクドデデデ「シンプルだって良いじゃないか!我輩はシンプルな質問も大歓迎だ!
  好きなBGMか!それは勿論我輩のテーマ曲だな!
  聴けば自然とマスクドパワーが溜まってくる!我輩に相応しい良い曲だ!」
チービィ「だからマスクドパワーって何だよ」
宝石魔人「フン!!何故儂のテーマ曲は作られんのじゃ!!
  最強の一族ワムバム一族の王である儂の曲を用意すべきじゃろう!!」
毒蛇騎士「貴様、ゲームでは1作しか出番無いだろウ」
宝石魔人「儂の出番を寄越すのじゃ!!儂は!!最強の一族ワムバム一族の王!!ワムバムジュエルじゃ!!!!」
毒蛇騎士「声がデカいゾ」


マスクドデデデ「そして、デデデでプププななかまたち・旋風編はこの後すぐだ!!
  我輩達の活躍を刮目せよ!!」


143 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/07(Fri) 22:00

大王「よーーーーし!今日もデデデでプププななかまたち・旋風編の時間だデーーーー!」
カービィ「正直なんかマンネリ化してきたよね」
チービィ「マンネリってどこがだよ!?マンネリ化の意味分かって言ってるのか!?」
大王「マンネリ化しすぎて若者のスレ離れが深刻だデ」
チービィ「そんな○○離れ聞いた事ねーわ!」
宝石魔人「フン!!マンネリだか招き猫だか知らんが、この儂に掛かれば造作も無い事!!
  儂は最強の一族、ワムバム一族の王!!ワムバムジュエルじゃ!!!!」
チービィ「もうマンネリとか関係ないじゃん 勢いだけで言ってるだろ、それ」


 デデデでプププななかまたち・旋風編

  第5話 大王、怪盗一味と戦う


 前回までの記録

  第1話 大王が帰って来た!(>>21-27)
  第2話 大王、戦力外通告にキレる(>>35-40)
  第3話 大王、突然の呼び出しに慌てる(>>56-59)
  第4話 大王、再びマスクドデデデに変身する(>>109-113)



ボーボー「ガッハッハッハッハハハハハハハハ!!結局お前も失敗して逃げ帰ったのか!!」
ミセス・モーリィ「お前こそ失敗した癖に、人の失敗を笑うなザマス!!」
ウィズ「全くですね……お二人には期待していただけに、この結果は少々残念ですねぇ……
  もっと良い働きを見せてくださると思っていましたのに、ええ残念です………」
ボーボー「貴様まで馬鹿にするなよウィズ!!」
ミセス・モーリィ「そうザマス!!文句があるならお前が行くザマス!!」
ウィズ「そうですか……それなら、プププランドの領地の所有権を差し上げるというお話は無かった事に致しますが、
  それでもよろしいと仰るのですね?」
ボーボー「ま、ま、ま、待て!!良いワケ無かろうが!!ミセス・モーリィ!!何て事を言うのだ!!」
ミセス・モーリィ「ワタクシの所為ザマスか!?卑怯ザマス!!」
ウィズ「ですが、今回はお二人には休んで頂きましょう……」
ボーボー「何……!?」
ウィズ「今回は、ある方々に仕事を任せたいと思っておりましてね……クククククク…………!」

???「……………………」

ウィズ「お待ちしていましたよ……改めて我々に協力してくださる事に感謝します」
???「それより聞きたい事がある」
ウィズ「何でしょうか」
???「契約の話は本当だろうな?アレを手に入れたら、本当に見せて貰った金貨全部くれるんだよな?」
ウィズ「ええそう約束致しましたよ……ですがお見せしたのはあくまで一部です
  漆黒のヴィーナス像……あれを手に入れる事が出来たなら、更に5倍、差し上げますとも……クククククク………」
???「その約束、忘れたとは言わせねェからな!俺達ダークドロッチェ団、必ずや任務を達成させるぜ!」

 ビュン!!

ミセス・モーリィ「な……何ザマスか今のは!?汚らしいネズミザマス!」
ボーボー「お前も似たようなモノだろう」
ミセス・モーリィ「お黙りザマス!!」
ウィズ「彼らはダークドロッチェ団 利害の一致で協力関係を結びました
  もしかすると貴方がたよりも、良い仕事をするかも…しれませんねぇ……!ククククククククク……!」
ボーボー「ふん!冗談じゃない!!あんな連中よりも、我輩の方が強く、それでいてスマートだ!!」
ミセス・モーリィ「あんな汚らしいネズミ共より、ワタクシの方が優秀で美しいザマス!!」


144 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/07(Fri) 22:02

グランドウィリー警官「大変だ大変だーーーーーーー!!あああ大!変!だーーーーー!!」
大王「何だよ急に呼び出しておいて……何が大変なんだデ?」
グランドウィリー警官「大王様!!聞いてください!!実はですね!!」
大王「声がデカいわ!!近くにいるんだから普通に喋っても聞こえるわ!」
グランドウィリー警官「こ…これは失礼いたしました!えー…実はですな……
  隣町の美術館にこのようなモノが届いたのであります!」
大王「何だよこれ……」
グランドウィリー警官「ズバリ、予告状です!『今夜の夜23時59分、漆黒のヴィーナスを頂く』と書いてあるのです!」
大王「そりゃ見れば分かるわ……で、送り主は……怪盗DD団?」
グランドウィリー警官「ええ……素性は一切分かりません……団というからには、1人での犯行では無いと思いますが……」
大王「それで、漆黒のヴィーナス像を守って欲しいと……?」
グランドウィリー警官「我ら警官では、太刀打ちできるか心配で……!正体が知らぬ以上、警備はより厳重にしなくては……!
  そこで是非ともお願いしたいのです!大王様の"配下"には強くて優秀な戦士が揃っていると聞いています!なにとぞなにとぞ!」
大王「わかったわかった!そのDD団とかって奴らをとっちめてやれば良いんだろ?任せろ!」



毒蛇騎士「それで………俺達をここへ呼び寄せたのカ……」
大王「そういうワケなんだ……頼む!」
毒蛇騎士「断ル 帰ル」
シノ「待ってください!漆黒のヴィーナス像は、1000年前に作られたと言われる貴重な像です!
  それを奪われるという事は美術館にとっても多大な損失です!助けてあげても良いんじゃないでしょうか」
毒蛇騎士「それは構わんが、俺達がこいつの"配下"になっている事だけが気に食わン…!
  貴様はともかく、俺はこいつの配下では無イ!」
宝石魔人「それには儂も同感じゃな 儂はワムバム一族の王じゃ!」
カービィ「ぼくも大王の配下じゃないペポ」
シノ「皆さん…………」
大王「頼むデ皆!もう引き受けちまったんだデ!」
シノ「私からもお願いします……」
毒蛇騎士「仕方あるまイ……しかし、こんなガラクタに守る程の価値があるとは思えんガ………ん……?」
大王「どうしたんだ?」
毒蛇騎士「妙だナ……この像……闇の気を放っていル………」
大王「闇の気……?おれさまには何も感じないが…………」
毒蛇騎士「お前には分からないだろウ だが俺には分かル この像には、ダークマインドと同じ闇の力が働いていル」
宝石魔人「何……!?」
大王「本当かよそれ!?」
チービィ「まさか……怪盗DD団は、そいつを使って何かを企むつもりなんじゃ…!?」
毒蛇騎士「それは分からン……こいつ自体にはそれ程の恐怖は感じなイ
  だが、使い方次第ではどうなるかだナ………」


ウィズ「クククククク………早くも気付いたようですね…………
  あれはダークマインドが職人に作らせた作品…………
  自身に何かあった時、そこから闇・エネルギーを供給出来る様に用意していた代物です
  結局、必要無いとして廃棄してしまったのですがね………
  あれがあれば、闇の支配者誕生の時間を少しは早める事が出来るでしょう……クククククククク…………!」


145 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/07(Fri) 22:05

 その日の夜


グランドウィリー警官「良いか諸君!今回は大王様達が協力してくださるからと言って油断してはならん!
  美術館の大切な聖遺物は何としてでも死守するのだ!漆黒のヴィーナス像を守り、DD団は逮捕する!
  我ら警察が諦めない限り、決して悪は栄えぬのだ!!」
警察達「おおーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

大王「やけにはりきってるな……」
チービィ「そりゃあ大仕事だからだろうな 美術品を盗まれるって事は警察としてのプライドに泥を塗る事になる
  そうならない様に張り切っているんだろうさ」
宝石魔人「儂らは儂らで、あれがもし闇の軍勢の手に渡ればという事を考えねばなるまいな」
毒蛇騎士「杞憂かもしれんが、用心に越した事は無イ」
大王「チービィ……今何時だ…?」
チービィ「23時54分だ」
大王「まだかよ……!1分1分が長く感じるデ………!」
毒蛇騎士「焦るナ 連中の思う壺だゾ」
宝石魔人「フン!!相手が何者かは知らんが、最強の一族、ワムバム一族の王である儂がいると知っての犯行ならば
  受けて立ってやるわい!」
大王「おいカービィ、ちゃんと起きてるよな」
カービィ「ZZZZZZ……」
チービィ「寝てるぞ……」
大王「この役立たず!何でこの状況で寝れるんだ!?」

 カタン!!

大王「うわっ!?何だ!?急に真っ暗だデ!!」
チービィ「停電か!?」
グランドウィリー警官「電気だ!!早く非常用電気を付けろ!!」

 カチッ!!

 パァン!!

チービィ「はっ……!漆黒のヴィーナス像は…!?」
大王「無くなってるデ…!!」
宝石魔人「馬鹿な…!奴ら、音も立てずに盗み取ったというのか…!?」
毒蛇騎士「違ウ……!奴ら、最初から此処にいたんダ…!」
大王「何っ…!?」


警察「くくくくくくく……はっはっはっはっはっは!!確かに、この漆黒のヴィーナスは俺様達が頂くぜ!」
グランドウィリー警官「き…君達……!何をしている!?早くそれを元の場所に戻しなさい!」
毒蛇騎士「馬鹿野郎!!そいつらから離れロ!!」
グランドウィリー警官「へ……?」
警察「ッチュ!!」

 ヒュッ!!

 ブスッ!!

グランドウィリー警官「ひっ……!うっ……何だか……眠くなって………ZZZZZZ………」
チービィ「麻酔銃か……!」

大王「くそっ…!お前らがDD団か!ずっと警察になりすましてたんだな!?」

警察「はははははははは!!今更気づいたか!!もう遅いわ!!
  相変わらず間抜けな面だったなデデデ!!」
大王「何だと!?」

警察「この姿は仮の姿……今真の姿を見せてやるぜ!!」

 バッ!!

大王「なっ……お前らは…………!ドロッチェ団!!」


スピン「チュッチュッチュッチュ……!覚えていてくれて嬉しいッチュ!」

宝石魔人「貴様ら……何の真似でこの様な事を………!?それが何か分かっておるのか!?」

ドロッチェ「勿論知ってるぜ!こいつがどういう代物なのかをな!だがそんな事は俺達には関係無ェ!
  頼まれたのさ!こいつを手に入れてくれってな!そしたら一生遊んで暮らせる分の金貨をくれてやるって言うんだぜ!
  こんな良い話、中々無ェだろう!!」
毒蛇騎士「誰に頼まれタ……?ウィズか……!?」
ドロッチェ「そんな事、お前らに教えてやる義理は無いね!行くぜお前ら!!」
スピン「ッチュ!!」
ストロン「だもー!!」
大王「来る……!!」

 ドオオオオオオオオオオオオオン!!!!

ドロッチェ「それと、一つ訂正だ……俺達はドロッチェ団じゃねェ……!
  俺達はダークドロッチェ団!そして俺様の名は……ダークドロッチェ様だ!!!」

 ゴオオオオオオオオオオオオ…!!


146 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/07(Fri) 22:07

大王「闇・エネルギーか……!お前ら裏切りやがったのか!?闇の奴らに魂を売りやがって!!
  お前らの事は仲間だと思っていたのに……!!」
ダークドロッチェ「仲間……!?くだらねェ!!」

 ドオオオオオオオオン!!!!

大王「ぐああああああ!!」

ダークドロッチェ「てめェらと仲間になったつもりなんて無ェよ最初から!!
  あの時はたまたまてめェらと利害が一致していたから手を貸しただけだ!!」
毒蛇騎士「じゃあ今回もそうカ……?闇の軍勢……ウィズと利害が一致していたから……そういう事カ!?」
ダークドロッチェ「勿論だ!!俺は俺達の願いを叶える為に奴と協力関係を結んだ!!」
宝石魔人「願いじゃと……!?願いとは何じゃ!?そこまでして叶えたいものなのか!?」
ダークドロッチェ「そんな事までお前らに教えるつもりは無いね!!殺れ!!スピン!!」
スピン「了解ッチュ!!食らえッチュ!!高速手裏剣!!」

 シュッ!!

 キィィィン!!

スピン「……ッチュ!?」

 ヒュバッ!!

 ドオオオオン!!

スピン「ッチュウウウウッ!!」

シノ「陛下はそう簡単に殺させませんよ……」

大王「シノ……!」

ストロン「早いも……!一瞬でスピンの背後に……!?」

スピン「このアマ……!よくもやったッチュね……!」

シノ「指手裏剣!!」

 シュシュシュシュッ!!

 ドスドスドスドスッ!!

スピン「ッチュウーーーーーーーーー!!?」

ストロン「スピンーーーーーーーー!!」

大王「すげえな……あの義手………」

ダークドロッチェ「感心してる場合か!!」

 ドオオオオオン!!

大王「うおっ…!危ねえ危ねえ……!へっ…!そっちがその気なら、こっちも本気で相手してやるデ!!変身!!」

 ピキーーーーーーン!!!

 ドン!!(1カメ)

 ドドン!!(2カメ)

 ドドーン!!(3カメ)

マスクドデデデ「マスクドデデデ参上!!」

ダークドロッチェ「出やがったな……マスクドデデデ!」
マスクドデデデ「ダークドロッチェ!自らの願いを叶える事自体は悪くは無い!
  だがその為に無関係の者を傷つけ、悪に加担してまで叶えようとする、その手段は関心出来ない!
  かつてのお前は、宝は奪っても命までは奪おうとはしなかった……!その誇りはどこに行った!?」
ダークドロッチェ「そんなモンは知らねェっつっただろーが!!俺達が良ければ、後はどうなろうが関係ねェ!!」
マスクドデデデ「心まで悪に成り下がったか…!聞いて呆れたぞ!!」
ダークドロッチェ「呆れたなら勝手に呆れてな!!アイスレーザーーーーーー!!」

 ビュゥゥゥゥウウウウウウウウ!!!

マスクドデデデ「くっ……!!」

ダークドロッチェ「オラァ!!」

 ドオオオオオオオオオオオオオン!!!!

マスクドデデデ「何もかもお構い無しか!このままでは美術館が壊れてしまう!!」
ダークドロッチェ「構わねえ!!あんたと仲良くするつもりは無ェが美術館に火をつけてやるぜ!!」
マスクドデデデ「そんな事はさせんぞ!!マスクド真拳奥義!!承久の乱!!!!」

 ドオオオオオオオオオオン!!!!

ダークドロッチェ「ぐああああああああああ!!」
ストロン「団長!!」
宝石魔人「よそ見をするな!!」

 ドオオオオオオオオオン!!!!

ストロン「だもぉぉぉおおおおおおお!?」

スピン「団長!!ストロン!!」

 ヒュッ!!

スピン「チュッ!?」

シノ「動かないでください……貴方達の負けです」

スピン「くっ………!?」

ダークドロッチェ「く……くくくくくくくくくく………!」

毒蛇騎士「どうしタ…?追い詰められて気が狂ったカ?」

ダークドロッチェ「俺達の負け……本当にそう思うか………?
  "こいつ"が俺の手にある限り、俺達にとっての戦いは負けじゃないのさ……!」

シノ「漆黒のヴィーナス像…!」
宝石魔人「こいつ……まだ手放していなかったのか…!!」

ドク「団長〜〜〜!メカの準備が出来ましたぞ〜〜〜!」

ダークドロッチェ「時間稼ぎはここまでだ…!俺達は脱出するぜ!あばよ!!」

 ビュン!!

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!


147 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/07(Fri) 22:09

マスクドデデデ「くっ……逃げられてしまう………!」

チービィ「僕に任せろ!!」

 シュボッ!

 ジジジジジジジジ………

チービィ「当たれーーーー!!」

 ドオオオオオオオオオオン!!!!


ダークドロッチェ「漆黒のヴィーナス像……まさかこんな簡単に手に入っちまうなんてな!」
スピン「でも団長…あいつら強かったッチュ」
ダークドロッチェ「今回はあいつらを倒す事が目的じゃなかったからな
  あいつらの強さは把握した……今度は簡単にはやられねェさ」
ストロン「次は圧勝だも!」
ドク「………おや?」
ダークドロッチェ「どうした?」
ドク「何やらこちらを目掛けて何かが飛んできますぞ…?」
ダークドロッチェ「何………?」

 ドオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

スピン「ッチュウウウウウウウウ!?」
ストロン「だもーーーーーーーーー!?」
ドク「ひえーーーーー!!落ちる!!落ちるーーーーーー!!」

 ドカアアアアアアアアアアアン!!!!


マスクドデデデ「漆黒のヴィーナス像が…!」
シノ「任せてください!はっ!!」

 ビュン!!

 ガシッ!!

シノ「奪還しました」
マスクドデデデ「ナイスだ!」

スピン「あああ〜!団長盗られたッチュ〜!」
ダークドロッチェ「こいつは一泡吹かせられたな…連中の方が一枚上手だったってワケか……」
ドク「申し訳ございません!」
ダークドロッチェ「気にするな!一先ず今回は撤退だ!次こそは勝つ!!それだけだ!!」

 ビュン!!


毒蛇騎士「逃げ足だけは速い奴ダ」
宝石魔人「放っておけ とりあえずそいつを元の場所に戻しておくぞ」
マスクドデデデ「美術品、守り通してひと段落!これにて一件落着!ぬはははははははははは!!」
毒蛇騎士「五月蠅いゾ」


148 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/07(Fri) 22:12

グランドウィリー警官「いやあ大王様!お陰で助かりました!本当にありがとうございます!」
大王「まあな!おれさまにかかればこの通り!お茶の子さいさいだデ!わっはっはっはっはっはっは!」
チービィ「よく言うわ」
毒蛇騎士「実力ではなく、仮面の力で勝ったようなモンだろうガ」
大王「仮面を使いこなしたのはおれさまの実力だデ!それで……出るんだろ?」
グランドウィリー「出るって……?何がですかな…?」
大王「出ると言ったらアレに決まってるだろアレ!」
グランドウィリー「警官「ああそうだった!忘れておりました!少々お待ちを!」
大王「ウヒヒヒ……!」
チービィ「汚いな……」

グランドウィリー警官「はい!こちらです!」
大王「そうそうこれこれ……ん…?何だデこれは?」
グランドウィリー警官「感謝状ですよ!美術館の館長殿からでございます!
  漆黒のヴィーナス像を守ってくれたお礼がしたいとの事でした!」
大王「感謝状はいいんだけどよ、もっと大事なのがあるだろ?金一封とか…」
グランドウィリー警官「金一封…?出ませんよ」
大王「何でだ!?」
グランドウィリー警官「漆黒のヴィーナス像は無事でしたが、美術館はボロボロ、他の美術品もいくつか粉々になってしまっておりました
  金一封を出したいのは山々ですが、そのお金は修理工事等に充てたいとの事で………」
大王「ガーーーーーーーン!!なんてこった!パンナコッタ!」
チービィ「古いギャグだな」
グランドウィリー警官「というわけで、私はこれで失礼します!お疲れ様でした!」

大王「ち……畜生………!金一封、楽しみにしてたのに…………!」
カービィ「残念だったね大王」
毒蛇騎士「見返り目的で人助けをするなと言う事だろうナ」
宝石魔人「フン!!王たるもの、器は大きくなければいかんぞデデデ!」
大王「いくら器が大きくたって金がなきゃ生きていけないデ〜〜〜!」
カービィ「おっしゃるとおりペポ」
チービィ「同調すんなよ」


  第5話 大王、怪盗と戦う 終


次  回  予  告


大王「YO!YO!次回予告!次回予告だYO!
  またとない世紀末!またまた頭痛だ低気圧!
  だけども校長絶好調!パチパチしてるデ蛍光灯!
  旋風編も最高潮!盛り上がろうデ、ハイテンション!!
  Oh、イエーーーーーーイ!!」
カービィ「イエーーーーーーーイ!!」
チービィ「何でラップ調!?」
大王「急に肩凝った!なんてこった!パンナコッタ!」
チービィ「ただの親父ギャグだろそれ」
カービィ「ここまで見てくれてありがとうオリゴ糖」
チービィ「ジョイマンだよそれ!」
シノ「次回もお楽しみください」


149 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/11(Tue) 22:04
ヘイ!youは元気かい?

150 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/14(Fri) 10:49

マスクドデデデ「ヌハッ!ヌハヌハッ!ヌァーハッハッハッハッハッハ!!
  マスクドデデデ!参上だ!!
  やあ皆!実に1週間振りだったが、元気に過ごしていたかな?
  我輩はマスクドパワーがあるからいつでも元気100パーセントだ!!
  新型ウイルスなどには負けぬよう、今日も1日頑張ろう!
  不要不急の外出は控え、なるべく家で大人しくしていよう!
  特に何もする事が無ければ、このスレを見て欲しい!
  我輩は、皆を必ず笑顔にしてやろう!それがマスクドパワーだ!!」
宝石魔人「フン!!耐える事もまた人生じゃ!!遊び歩くなど言語道断!!
  守れぬような奴は、この儂がグライドパンチで鉄拳制裁してやるわ!!」
毒蛇騎士「俺の毒でどの道動けぬようにしてやル」
チービィ「怖えよあんたら」

>>149

マスクドデデデ「そういう君は元気そうだな?うむ!元気な事は良い事だ!
  さっきも言ったが、我輩は昨日も今日も明後日も元気だ!
  我輩の元気な秘訣はマスクドパワーだ!!このマスクドパワーがある限り、
  我輩は皆の笑顔と平和を守る事が出来るのだ!!
  守りたいものがあるから我輩は強くなれる!だから君も強くなれる筈だ!
  そんな我輩が活躍するデデデでプププななかまたち・旋風編は、今日の夜投稿予定だ!
  これを見て、画面の前の君も元気になろう!」
宝石魔人「フン!!最強の一族ワムバム一族の王であるこの儂、ワムバムジュエルの活躍も見逃すでないぞ!!」
毒蛇騎士「貴様らの出る幕は無イ 活躍するのはこの俺だからナ」
マスクドデデデ「何を言う!!主役はこの我輩マスクドデデデだ!!」
宝石魔人「何を言う!!最強の王であるこの儂に決まっておるじゃろう!!」
毒蛇騎士「俺が最強の騎士と呼ばれたダークナイツの1人であるという事を忘れるなヨ!」
チービィ「だから喧嘩すんなって!!」

151 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/14(Fri) 22:01

大王「今日も旋風編始まるYO!颯爽登場!おれさま大王!
  今日の調子は良い感じ!京のお菓子は良い甘味!
  遂にスタート第6話!次のスターは大王だ!!」
チービィ「まだラップ調続いてたのか……」
カービィ「今日はラップ回だからね」
チービィ「ラップ回って何だよ!?」


 デデデでプププななかまたち・旋風編

  第6話 大王、ラップバトルをする


 前回までの記録

  第1話 大王が帰って来た!(>>21-27)
  第2話 大王、戦力外通告にキレる(>>35-40)
  第3話 大王、突然の呼び出しに慌てる(>>56-59)
  第4話 大王、再びマスクドデデデに変身する(>>109-113)
  第5話 大王、怪盗一味と戦う(>>143-148)


バウンダー「この長屋の生活にも少し慣れて来たな………
  プププランド……どうなっちゃうんだろう……………」

 ズンチャ♪ズンチャ♪

バウンダー「……ん…?何の音だ……?」

ペイントローラー「イエーーイ!今日もノッてるかーい!元気全開俺爽快!!
  愉快痛快奇想天外!水金地火木土天海!!」
バウンダー「な……何だ……?」
ウォーキー「おおーーっと!早速挑戦者の登場だー!」
バウンダー「え…!?僕……!?」
ペイントローラー「おおっと道行くそこの君!暗い顔してどこも地味!
  これといって特徴無し!お前の人生毛頭無し!」
バウンダー「な……!なんだこいつ………!!いきなり馬鹿にしやがって……!」
ウォーキー「はい負けーーー!罰ゲーーム!!」
バウンダー「え……?うわああああああああああああ!!!」


チービィ「ラップバトル…?」
大王「そうなんだデ あくまで噂なんだが、この辺でラップバトルを仕掛ける妙な奴が出るらしいんだ
  ラップで何か言ってくるから、それをラップで言い返さなきゃいけないんだ
  言い返せなかったり怒ったりすると負けと認定されて、負けた奴は行方不明になるらしいんだデ」
チービィ「なんて理不尽な…馬鹿馬鹿しい」
カービィ「でも、住人の数があきらかに少ない気がするペポ」
チービィ「え………?」
大王「もしかしたら、何かあるのかもしれないデ」



ボーボー「ふっふっふっふっふっふ……!作戦は上手く行っているようだな……!」
ミセス・モーリィ「作戦って何の作戦ザマス?」
ボーボー「ずばり、ラップバトル作戦だ!」
ミセス・モーリィ「ラップバトル作戦……?」
ボーボー「ラップバトルを仕掛け、負けた者は即座に吸収され、闇・エネルギーに変換される……!
  闇・エネルギーが集まれば集まる程、ペイントローラーの戦闘力が増して行き、デデデ達を斃すのが容易くなるという寸法だ!
  ペイントローラー!そしてウォーキー!お前達の力に期待しているぞ!」
ペイントローラー「お任せくださいボーボー様!実は次の作戦を練っています!」
ボーボー「本当か…!?言ってみろ」
ペイントローラー「ラップバトル大会です!大勢の人数を呼び集め、手っ取り早く闇・エネルギーを集めて見せます!」
ミセス・モーリィ「でも、派手に仕掛けるとデデデ達に見つかるリスクが高くなるザマス!」
ペイントローラー「リスクなんてモーマンタイ!デデデを斃せりゃもう万歳!歯向かう奴らは即断罪!」
ボーボー「良いぞ!その知的でクールなラップで連中を負かしてやるのだ!!」


152 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/14(Fri) 22:02

 次の日


大王「ああ……暇だなあ………」
チービィ「だらしない奴だな!他にやる事ないなら手伝ってくれよ!
  治療班はアニーと僕しかいなくて忙しいんだ!」
大王「傷の手当なんてやった事ないしな……」
チービィ「何だったら出来るんだよ」
大王「何もしたくないデ……」
チービィ「少しは運動でもしに行けよ!」
大王「何だと!?おれさまは大王なんだデ!休んで何が悪いんだデ!」
チービィ「悪いに決まってるだろ!城も失ってる癖に、よくもまあ偉そうに威張れるもんだな!」
大王「ううっ……!そうだよな………どうせおれなんて……………」
チービィ「何で急に落ち込むんだよ!やりづらいなあ………」

 ヒュッ!!

 ドスッ!!

大王「うわっ!!しゅ……手裏剣……!」
チービィ「落ち着け折り紙だ……っていうか、いつも思うんだけど何で地面に上手く刺さるんだ……?」
大王「シノか……って事は、また裏に何か書いてあるんだろうな………」
チービィ「なんて書いてあるんだ……?」
大王「ああ………『長屋の広場の所でラップバトル大会が開催されています
  負けた住人の皆さんが次々と姿を消していきます このままでは危険です』」
チービィ「何だと……!?」
大王「やっぱり噂は本当だったんだな…!住人の皆がピーーーーーーンチ!!」
チービィ「言うとる場合か!さっさと行くぞ!」


Mr.フロスティ「うわああああああああああああ!!」

 ギュゥン!!

ウォーキー「ペイントローラー30連勝!!」
ペイントローラー「全然ヌルいぜ大楽勝!このまま俺様大爆笑!他に強い奴いないのか!?」

???「そこまでだ!!」

ペイントローラー「なっ……誰だ!?」


 ドドン!!(1カメ)

 ドドン!!(2カメ)

 ドドーン!!(3カメ)

 ピキーーーン!!(決めポーズ)

マスクドデデデ「マスクドデデデ、参上!!」

チービィ「いつも思うけど、尺取り過ぎだっつーの……!」

マスクドデデデ「ペイントローラー、そしてウォーキー
  ラップとは、言葉をリズムに乗せて放つ事で聴く人を楽しませ、心地よくさせてくれる音楽芸術の一つだ
  それを人を傷つける為に利用し、あまつさえ一方的に道行く人に勝負を仕掛け、それをゲーム感覚に楽しんでいる
  言葉とは、音楽とは、常に人を思いやって取り扱うべきだ!お前達のそれは到底許されるものではないぞ!」
ペイントローラー「おっさんが次の相手か!上等だ!受けて立つぜ!」
マスクドデデデ「何!?」
ペイントローラー「おい!何だよそのダサい仮面!ヒーローきどりか鉄仮面!
  説教なんざまっぴら御免!お前なんかお役御免!」
チービィ「質の悪いラップだな!デデデ、何か言い返してやれ」
マスクドデデデ「ううっ…………」
チービィ「何落ち込んでんだよ!!」
ペイントローラー「何も言い返せないようだな!俺の勝ちだな!これぞ神業!」

シノ「しっかりしてください陛下!」
マスクドデデデ「その声は……?」
シノ「私です陛下…!ペイントローラーさんは、自分の特技で勝負を仕掛けてきます!
  相手の特技で戦うのは相手にとって有利な状況を与えてしまいます!」
マスクドデデデ「そ……そうか………!では、どうすれば……!」
シノ「陛下の得意な事で勝負をしてください……もしかしたらそれが、相手の弱点になり得る事もあります!」
マスクドデデデ「そうか………!よし……!」


マスクドデデデ「おい!ペイントローラー!」
ペイントローラー「あん…?また勝負をしに来たのか?さっきはあんなに落ち込んでいたのに」
マスクドデデデ「早口言葉で勝負だ!」
ペイントローラー「早口言葉……!?」
マスクドデデデ「生麦生米生卵!はい!!」
ペイントローラー「なっ…!えっ…えっ……なまむみなまごみぇ……」
マスクドデデデ「隣の客はよく柿食う客だ!」
ペイントローラー「とっ…とっ……となりのきゃくはよくきゃききゅう……!」
マスクドデデデ「東京特許許可局!」
ペイントローラー「と……!とうきょうとっきょきょきゃきょky……あーーー!舌噛んだァーーーーーー!!」

マスクドデデデ「自分が嫌な事を相手に押し付けるのは良くないという事だ…!分かったな!」
チービィ「酷い戦いだ………」


153 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/14(Fri) 22:03

ウォーキー「己……!そんなのズルいぞ!!」

ボーボー「小癪な男だマスクドデデデ!行け!親衛隊共!!こうなったら大勢でぶっ潰してしまえ!!」

親衛隊「うおおおおおおおおおおお!!!」

チービィ「大勢来やがったか……!」

宝石魔人「フン!!儂らの出番じゃな!!ぶっ潰してやる!!!」
毒蛇騎士「病院送りにされたい奴から挑んで来るんだナ」
カービィ「ペポーーーイ!今日もいっぱい遊ぶペポーーーーー!」

ボーボー「やれ!!」

親衛隊「うおおおおおおおおおおおおお!!!!」

宝石魔人「フン!!フィンガーピストル!!」

 ドドドドドドドドド!!!

親衛隊「うわあああああああああ!!」

毒蛇騎士「雷光毒流槍!!」

 シュバッ!!

親衛隊「うわあああああああああああああ!!」

カービィ「ペポーイ!ウォーキーいただきまーす!」

ウォーキー「え…!?うわあああああああ!!何でーーーーー!?」

 ゴクン!

親衛隊「うおおおおおおおおおお!!」

 ババン!!

親衛隊「な………何だ……!?」

カービィ(マイク)「カービィオンステージペポーーー!!プププの未来はウォウウォウウォウウォウ!!♪」

 ビリビリ!!キーーーーーン!!

親衛隊「うわああああああああああ!!!すげえ音痴ーーーーーーーー!!!」


チービィ「よし…!僕だって……まとめて蹴散らしてやる!吹っ飛べ!!」

 ドオオオオオオオオオオン!!!

親衛隊「うわああああああ!!」

 ドガアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!


マスクドデデデ「ペイントローラー!今こそ引導を渡してやる!!
  マスクド真拳奥義!!応天門の変!!!!」

 ドン!!

ペイントローラー「やられたああああああああ!!」


マスクドデデデ「勝った!!第6話、終わり!!」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

マスクドデデデ「な……何だ………!?」

毒蛇騎士「行き場を失った闇・エネルギーの塊が姿を変えていル……!」

闇・エネルギー暴走体「グオオオオオオオオオオオオオオ!!!」

ボーボー「おお!何だかよく分らんが、こいつは面白い!この隙に我輩は撤退だ!」

闇・エネルギー暴走体「グオオオオオオオオオオオ!!!!」

チービィ「なんてデカさだ……!」
宝石魔人「こんなもの、儂のグライドパンチで…!」
毒蛇騎士「危険ダ 迂闊に触れると奴に呑まれるゾ」
シノ「では…どうすれば……!」


154 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/14(Fri) 22:03

隊長「仕方がない、いよいよこいつの出番でやんすかねえ」

 ポチッ

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

マスクドデデデ「………ん…?何だあれは……?飛行船か……?」

隊長「早速気付きやしたね さあ旦那、そいつに乗るでやんす そいつの名は飛行砲台カブーラー
  こうなる事を想定して作った空中戦艦でやんすよ 言っとくけど高くつきやすからね
  いやあ、あっしって本当に良い仕事するでやんす」

マスクドデデデ「そうか……!よし………!とうっ!!」

 ビュン!!

マスクドデデデ「行くぞ!!飛行砲台カブーラー!!」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

闇・エネルギー暴走体「グオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」

 ドドドドドドドドドドドドド!!

マスクドデデデ「食らえ!!カブーラー・カノン!!一斉掃射!!!!」

 ドオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

闇・エネルギー暴走体「グオオオオオオオオオオオオ!!!!」

 ドガアアアアアアアアアアン!!!!

毒蛇騎士「闇・エネルギーが消滅しタ……」

バウンダー「あれ……!?ここは…………!」
Mr.フロスティ「夢でも見てたのかな……?」

シノ「皆さん戻ってきました!良かったです!」

チービィ「急に出てきたけど、何なんだあの飛行船……!?どっから出て来たんだ……!?」
宝石魔人「デデデの奴……いつの間に新兵器を……やはり彼奴、只者ではないのかもしれんのう……」

マスクドデデデ「うむ……!これにて一件落着!!」


  第6話 大王、ラップバトルをする 終


次  回  予  告


チービィ「なんか今回の話は滅茶苦茶だった感じがするな…
  こんなんで見てる人全員ついて来れんのかな……」
大王「次回は真面目にやるデ 多分」
チービィ「多分じゃ困るんだが」
シノ「やっぱり今回も陛下は流石でしたね」
大王「そうだろ!やっぱりそう思うだろ!わっはっはっはっはっはっは!!」
チービィ「そうやってすぐ調子に乗るんだからな……」
カービィ「…で、結局次回ってどんな話なの?」
大王「次回こそは真面目にやる!以上!」
チービィ「ちゃんと次回予告してない時点でもう真面目じゃねーよ!」
シノ「次回もお楽しみください」


155 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/14(Fri) 22:42
あからさまに突っ込みどころを作られたのでこれからお前を3つ突っ込む
1.ラップバトルじゃねーじゃん
2.最後、早口言葉勝負にしたのってラップのネタ切れだろ!
3.遊戯王でも最低限相手の了承とって闇のゲーム始めるよな!?

156 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/14(Fri) 23:23

>>155

大王「早速のコメントありがとな!
  じゃあ正直に言わせてもらうが、この回は今までの中でも1番の駄作だった 自分でそう思うくらいだから相当なもんだろ
  だからギリギリまでお蔵入りにするかどうかすごく迷ったんだデ
  じゃあ何で投稿する事にしたかっていうと、飛行砲台カブーラーという新戦力が登場する重要な回だったから
  ただそれだけの理由だったんだデ
  勢いとかノリとかライブ感って時に大事だと思うんだよな
  ……本音を言わせてもらうと、ラップとか全然分らんかったし、ネタ切れと言われても否定はしない!
  実際酷かったよな?答えは聞かないけど!ラップ回は金輪際やらないデ!絶対に!」
チービィ「黙ってお蔵入りにしちゃえば良かったかもな……」
宝石魔人「ふざけるにしても限度があったのう」

157 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/14(Fri) 23:51
いやいや、初めの方のラップよかったよ
そっちのクオリティ高かったから「あ、これは力尽きたな」
って感想になったんだし

158 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/16(Sun) 10:21
リボンちゃん可愛いよね

159 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/16(Sun) 23:22
タックはん格好ええよな

160 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/17(Mon) 00:09

>>157

シノ「評価してくださり、ありがとうございます
  ラップというもの自体、触れた事が一切なく、話を書く時、とても不安だったそうです
  では何故ラップを使おうと思ったのかと申しますと、ペイントローラーさんがラッパーみたいという理由だけで
  そういう話に決まったそうです
  サブタイトルを作る段階ではラップバトルにする予定でしたが、そこは残念ながら力不足でした…
  やるならもっとそういった事も勉強してからやるべきでしたね……
  設定的な話をすると、そういう事なのですが、
  本編の話的には、私が陛下に他人の土俵で勝負するべきではないと進言した事が原因でしたが
  まさかその勝負に早口言葉を挑むとは思いませんでした…
  陛下、早口言葉が得意だったんですね……そんな陛下も流石だと思いますが」

>>158

シノ「はい、とても可愛らしいですよね
  リボンちゃんは、その可愛らしさを活かして、アイドル業としてもご活躍されているとか
  見る人を釘付けにしてしまう愛嬌さ、類稀なる洗練された歌声
  どれをとっても超一級です
  え…?私…?私ですか……?私なんて比べ物になりませんよ
  そもそも私はアイドルなんかではありませんし、可愛らしさでも負けています
  私は忍び…言うなれば、闇の世界に棲む者です
  そんな私には、煌びやかな装いや舞台は不似合いですよ」

>>159

シノ「今はタックさんはいませんが、きっとタックさん喜んでいると思いますよ
  普段はおどけてばかりいましたが、戦う時は本当に格好良くて頼もしかったです
  私は、メンバーにとても恵まれていました…特にタックさんの存在は、スレッドの維持にも必要不可欠でした
  率先して場を盛り上げようとしてくださったのは、タックさんの優しさかもしれませんね
  意外と照れ屋だから、本心を口にする事はあまりありませんが、私達の事や皆さんの事をとても大切に考えていましたよ
  不器用だけど仲間思いなんです……そういう所、本当にタックさんらしいですね」


シノ「……すみません、今回は私1人で返事を返してしまいました……
  でも、1人で返事を返したのって、何だか久し振りですね
  丁度去年くらいの今頃は、私もあまり元気がなくて、活動に余裕が無かった時期でしたけれど、
  お陰様で、今ではとても元気です 3ヶ月間お休みを頂いたのは正解だったかもしれませんね
  皆さんにはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした
  今後とも、デデデでプププなものがたりスレッドを、末永くよろしくお願いします」

161 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/18(Tue) 18:03
チャロンでドルカスを愛用してた身としては
ロボボでニードル出さなかったのはカミソリレターものと言わざるをえない
ニードルだけにトゲツキ鉄球にチョコボ的な意味でもファランクスミサイルできただろうに

162 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/19(Wed) 11:44
スマブラはじめて知ったとき、作者が桜井さんだから
当時カービィはラスボス枠だと思ってた

だって、さあ…
・敵を吸い込んでそのまま能力をコピーしてスナッチ!確か飲み込まれたらワンミスだったでしょ、あれ
・場合によっちゃ吸われた能力次第で冗談ぬきで詰みになりかねない
・そういう意味じゃプリンの能力がマイクじゃなくてホイールでホント一安心
・低速とはいえ、素でカービィは浮遊能力もちなのスマブラでは禁じ手では?
だって、たとえ吹っ飛ばされてもふわふわふわで復帰されて…
もう、もはやスマブラの吹っ飛ばしてなんぼなルールじゃ試合すら成立してないんじゃ…
・空中浮遊に加え、スライディングで上段回避ついでに攻撃と
いやらしい手も含めて生存能力についてはもう反則性能かも

なんでまさかデフォルトでカービィ使えちゃうなんて
もう野球ゲームでいえばひとりだけ超人ウルトラベースボールから迷い混んだみたいな
そんなカルチャーショックを受けてしまった

※超人ウルトラベースボール…裏技でできたらいいなな超絶奥義を
デフォルトでねこもしゃくしも使いまくる外人魔球…もとい人外魔境な
カオスに満ちた野球ゲームの川を被った異次元空間
ファミコンの8bit離れした迫力とインパクトは、ある意味マリパやスマブラに通じるくらい
パーティーゲームにもってこいの今なお色褪せぬ逸材かもしれない

163 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/19(Wed) 23:46

大王「よっしゃ!今日も返事を返すデ!
  本当なら5、6通ぐらい来てから返事をしようと思ったけど、
  それを待ってたら1週間以上は掛かりそうだな」
チービィ「どうする?即レススタイルに戻すか?」
大王「それはちょっと考えるデ」
宝石魔人「フン!注目を集めるには来る回数が多い方が良いのではないのか?」
大王「それはそうなんだけどな…だからと言って変な目立ち方もしたくないんだよな
  スレの進みが遅くても、それはそれでゆっくり出来て良いとも思ってるしな
  かと言って暇すぎるのも………これ以上うだうだ言ったってしょうがないな!返事返すデ!」
チービィ「行動方針は改めてはっきりした方が良いと思うぞ」
大王「分かっとるわい!だからその辺もう少し考えさせてくれ!」

>>161

大王「カミソリレターとは物騒だデ
  でも確かに、コピー能力の常連みたいだったしなニードル
  何で出さなかったのか、理由は分からないが、あっても良かったかもしれないな
  その代わりと言ってはあれだけど、新しいコピー能力も追加されたし、それも結構良いだろ?
  無い物ねだりしたくなる気持ちも分からなくはないが、時には有る物で満足しないとな」
チービィ「無い物ねだりばっかしてる奴にそんな事言われたくないよな」
大王「何を言うんだデ!おれさまだって大人の対応ってやつぐらいする時もあるんだデ!たまにな!」
チービィ「たまにかよ」
宝石魔人「フン!小さい事をぐちぐちと……器は大きくなければならん!!王とはそういうものじゃ!!」
大王「お…おう……」
カービィ「王だけに?」
大王「お前はうるさいデ」

>>162

大王「どうでもいいけど、プラズマウィスプのスレにも同じ事書いたよな?
  よく見たら投稿日時も同じだし
  スマブラのカービィ贔屓については各界隈から色々言われる事もあるが、
  おれさまは別にそんな事無いと思うデ」
チービィ「各界隈って何だよ……」
大王「カービィだって万能みたいによく言われるけど、吹っ飛ばされやすいって欠点あるしな
  要は一長一短って事だデ キャラによって強みもあれば弱みもある
  カービィを使う奴がよりによって上手い奴ばかりだからそう見えるんじゃないか?
  おれさまも昔、スマブラでカービィ使ってみた事あったけど、結構使うの難しかったデ」
チービィ「それはお前がゲーム下手なだけだろ」
大王「ゲームが下手だって良いだろ!?下手ならゲームやっちゃ駄目なのか!?」
チービィ「そこまで言ってないだろ キレるなよ」
大王「キレてないデ!!」
チービィ「どこがだ!」
宝石魔人「桜井よ!!儂もスマブラとやらに参戦させよ!!
  ただしピンクの小僧の吸い込みを一切受け付けぬという条件でな!!」
大王「無茶な事言うデ」
毒蛇騎士「まだ1作しか出番の無い奴が何を偉そうニ」
宝石魔人「それは言うでないわ!!!桜井!!見てるか!!?見てたら儂にもっと出番を寄越せと言うんじゃ!!!」
シノ「無茶をおっしゃらないでください……桜井さんが見てる筈ないですし、仮に見ていたとしても怒られてしまいますよ……」
カービィ「怒っちゃやーペポ」
大王「駄目だこりゃ!」

164 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/21(Fri) 22:00

大王「なあ、そろそろオープニングナレーションとか固定した方良くないか?」
カービィ「なにそれ?」
大王「シノが主人公の話の時にやってたアレだデ!平和な暮らしの裏に潜む悪の影…みたいなやつ」
シノ「確かに、そういうのを入れてみても良いかもしれませんね 陛下ならどんな感じが良いですか?」
大王「そうだな…こういうのはどうだ?
  正義の仮面、マスクドデデデ!今日も平和を守る為、悪と戦う!っていうのは」
毒蛇騎士「却下だ」
宝石魔人「普通過ぎてつまらんな」
大王「何っ!?」
カービィ「じゃあこうするペポ!
  今日のご飯はハンバーグにしようかな?おなかペコペコ、食べれば幸せ!食べて寝てそれから歌う!楽しい1日の始まりペポ!」
大王「お前の話じゃねーか!」
宝石魔人「最強の一族、ワムバム一族の王ワムバムジュエル!!最強の座は誰にも渡さん!!この儂こそが最強なのじゃ!!
  よし!次回からこいつを使え」
大王「使えるか!主役はおれさまなんだデ!おれさま中心のナレーションにしろよ!」
毒蛇騎士「間抜けな王の醜態物語、今回の失態は何ダ!?」
チービィ「これにしよう!」
カービィ「良いペポ!」
宝石魔人「それが良いな」
大王「何で満場一致なんだよ!?駄目だ反対!!断固反対だデ!!」
シノ「やっぱり、そのままで良いかもしれませんね、陛下……」


 デデデでプププななかまたち・旋風編

  第7話 大王、お菓子を食べて怠ける


 前回までの記録

  第1話 大王が帰って来た!(>>21-27)
  第2話 大王、戦力外通告にキレる(>>35-40)
  第3話 大王、突然の呼び出しに慌てる(>>56-59)
  第4話 大王、再びマスクドデデデに変身する(>>109-113)
  第5話 大王、怪盗一味と戦う(>>143-148)
  第6話 大王、ラップバトルをする(>>151-154)


大王「ケーキおいしいデ!」
カービィ「このクッキーもおいしいペポ!」
大王「このアイスもうめえ!お菓子って最高だデ〜!」
毒蛇騎士「さっきから食ってばかりだナ、こいつラ」
チービィ「いい加減にしろよ!食料だって皆で分けないといけないんだからな!」
カービィ「おいしいから大丈夫ペポ〜!」
大王「そうだそうだ!カービィの言う通りだデ!」
チービィ「ったくこいつらは……!あ……お菓子と言えば…」
毒蛇騎士「何ダ?」
チービィ「い…いや……あくまで聞いた噂なんだけど、最近新登場して爆発的に人気になったお菓子があるって……」
カービィ「そんなのがあるペポ!?」
大王「どんなのだ!?教えてくれ!!」
チービィ「ぐいぐい来るなよ気持ち悪いな……!サボテンチップスっていうらしいんだ
  一度食べだしたらやめられない、中毒性の高いお菓子なんだそうだ」
大王「よし!!そいつを見つけに行こうデ!!」
カービィ「ペポーーイ!!」
チービィ「あっ…!待てよ!!」
毒蛇騎士「放っておケ あんなのに構ってられるカ」
チービィ「ったく………」



大王「何ーーーーーっ!?もう売り切れちまったのか!?」
サボン「サボサボ〜ン、誠に申し訳ありませんサボ〜」
大王「何だそのふざけた喋り方!?真面目に謝る気あんのか!?」
サボン「サボ〜ン…元々こういう喋り方でしてサボ……」
大王「しょうがない…諦めて帰るか」
カービィ「ポぺ…サボテンチップスたべたかったペポ……」
サボン「お待ちくださいサボ」
大王「え……?」
サボン「どうぞサボ」
大王「どうぞって……あるんじゃないか!?」
サボン「しーーーっサボ……実は大王様の為にとっておいた一袋サボ
  バレると大変なので、内緒にして欲しいサボ……」
大王「そうか……良い奴だなお前、ありがとよ!行くかカービィ!」
カービィ「ペポーーイ!」


ミセス・モーリィ「……どうザマス?上手く渡せたザマス?」
サボン「計画は順調でございますサボ」
ミセス・モーリィ「よくやったザマス!あれがどんなお菓子かも知らずに……!
  次の日が楽しみザマス!オーッホッホッホッホッホッホッホ!!」


165 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/21(Fri) 22:00

大王「あーーーーーうまかったデー!」
カービィ「おいしかったペポー!」
大王「食ったら眠くなってきたデ」
カービィ「ぼくも、もうおねむペポ」
チービィ「お前ら!食ったものは片付けろ!」
大王「えー知らないデ」
カービィ「もうねちゃったから動きたくないペポ」
チービィ「お前らときたら……!」
毒蛇騎士「放っておケ」



 次の日



大王「は〜〜〜〜ダルいデ………」
カービィ「このまま寝ていたいペポ…………」
チービィ「お菓子の食べ過ぎだろ!だらしないな!大変な時によくまあ呑気にしていられるな!」
大王「っつっても、襲撃があったって情報はないから平気だデ……」
チービィ「そういう問題じゃないだろ!いつ襲撃があっても良いようにだな……!」

 ピコーン!

大王「ん…?スマホに通知が来たデ………どれどれ………?何っ!?」
カービィ「どうしたペポ?」
大王「カービィ!急ぐデ!サボテンチップスが入荷したらしいデ!」
カービィ「本当!?」
大王「もたもたしてたら売り切れちまう!善は急げだデ!!」
カービィ「沢山買うペポーーー!!」
チービィ「あ…!こら待てよ!!」
毒蛇騎士「さっきまで動く気配が無かったのが嘘のようだナ」



キャピィ「くれ!!サボテンチップス!!俺にくれーー!!」
ロッキー「馬鹿野郎!!それは俺のだ!!」
バウンダー「独り占めはズルいぞ!!俺にもよこせ!!」
サボン「サボサボ〜割り込みは駄目ですサボ〜順番に並んでくださいサボ〜」

大王「もうこんなに並んでる!おれさま達も急ぐデ!」
カービィ「ペポーーーー!!」


チービィ「一時間足らずで即完売だってさ……」
毒蛇騎士「妙だと思わないカ…?何故そこまで人気が出ル」
大王「そりゃあおいしいからに決まってるだろ!あーうまい!」
カービィ「おいしいものはやめられないペポ〜!」
チービィ「お前ら…!こんなに買ってきやがって……!」


 シュッ!!

 ドスッ!!

チービィ「折り紙の手裏剣だ…!」
毒蛇騎士「娘カ………読んでみロ」
チービィ「えーと……『最近新登場したと噂になっているサボテンチップスには絶対に手を出さないでください
  あれを食べた者は皆例外なく怠けるようになってしまっています
  サボテンチップスが入荷したという情報を見ると血相を変えて買いに出かけますが、それ以外は全く動かなくなっています』
  ………………………………」

大王「あーーーーもう動きたくないデ……」
カービィ「しあわせペポ……」

毒蛇騎士「手遅れだナ」
チービィ「くそっ…!ちゃんと止めていればこんな事には……!」
毒蛇騎士「後悔しても仕方あるまイ こいつを売っている奴を捜すのが先決ダ」


親衛隊「まずい……!バレる前に、急いでミセス様に知らせなければ……!」

 バッ!!

親衛隊「……!!」
シノ「そう簡単に逃がしませんよ」
親衛隊「き…貴様……!」

 ドガッ!

親衛隊「うっ………!」
シノ「では、ちょっと来てもらいます……」




親衛隊「知らねえって言ってんだろそんな事!!」
毒蛇騎士「とぼけても無駄ダ 貴様らがくだらぬ菓子で何を企んでいるのか粗方知っていル
  親玉がいる筈ダ そいつの居場所を吐け 今すぐダ」
親衛隊「知らねえよ!!」
毒蛇騎士「雷撃」

 ビリビビビビビビビビビ!!

親衛隊「ぐあああああああああああああ!!」
毒蛇騎士「どうダ?吐く気になったカ?」
親衛隊「………知らねえ……!」
毒蛇騎士「……………」

 ビリリビビビビビビビビビビ!!

親衛隊「ぐあああああああああああ!!」
毒蛇騎士「解放して欲しければさっさと吐ケ それとも更に痛い目に遭いたいカ?」
親衛隊「分かった!教えてやる!この長屋から南に数キロ離れた倉庫だ!
  サボテンのマークが付いた旗が目印だからすぐに分かる筈だ!
  これで全て教えた!さっさと解放してくれ!」
毒蛇騎士「ああ上出来ダ、すぐに解放してやル……死ネ!」

 ザシュッ!!

親衛隊「ぐあああああ!!」
毒蛇騎士「場所は特定しタ 奴らをすぐに支度させロ!」
シノ「はい!」


166 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/21(Fri) 22:02

シノ「陛下!急ぎましょう!」
大王「いやだデ……動きたくないデ……………」
シノ「陛下!急がないとプププランドの皆さんが危ないんです!」
大王「そんなのどうだって良いデ……現に今平和だし………」
シノ「そこまでおっしゃるなら、私にも考えがあります」
大王「え………?」
シノ「健康の為、食事の量を更に減らします そしてお菓子に手が出せないように食糧庫に鍵をかけます
  更に今後お菓子を買えないように、陛下のお金は全て私が管理します」
大王「そ…それは困る!シノ!それだけはやめてくれ!」
シノ「じゃあすぐに向かってください!今すぐにです!」
大王「よし皆、急ぐデ!!」
チービィ「すげえな……立ち直ったぞ………」



ミセス・モーリィ「遅いザマス!!次のサボテンチップスの出荷はまだザマス!?」
サボン「サ…サボ〜……もうちょっとサボ〜針の補充が間に合わないサボ〜」

???「そこまでだ!!」
ミセス・モーリィ「なっ……!誰ザマス!?」


 デン!!(1カメ)

 デデン!!(2カメ)

 デデデン!!(3カメ)

 ピキーーーーーン!!(決めポーズ)

マスクドデデデ「マスクドデデデ!参上!!モグラ夫人、そしてサボンよ、その悪事我輩が許さん!」
ミセス・モーリィ「誰がモグラ夫人ザマス!?ミセス・モーリィザマス!!」
ザボン「サボ〜?僕が何か悪い事をしましたサボ〜?」
マスクドデデデ「証拠は、このスナック菓子に使われた材料だ これには、お前の針を細かく砕いたものが入っている 違うか?」
サボン「サボ〜?針がどうかしたサボ〜?」
マスクドデデデ「貴様の能力は分かっている!貴様のその針は、刺した者を怠けさせる効果がある!
  それを使ってスナック菓子を食べた者の体内に針を送り込み、食べれば食べる程、動けなくさせていたんだ!」
サボン「そんな能力、僕にはないですサボ〜」
マスクドデデデ「どうかな……?シノ!」
シノ「はい」

 キュピーン!

サボン「ああっ!僕の針…!いつの間に!?」

親衛隊「てめえ!!」

 シュッ!!

 ブスッ!!

親衛隊「うっ…!ううっ……!疲れた……寝る……………」

ミセス・モーリィ「こらーー!!誰が休んで良いと言ったザマス!?」

マスクドデデデ「ビンゴだったな……これで貴様は黒だ!」

サボン「バレてはしょうがないサボ……!そうサボ!僕は僕の針を使って全人類サボテン化計画を考えたサボ!
  何も考えず、全く動かず、植物のように静かに過ごせるようになれば、植物の伐採は無くなるサボ!
  人類は植物を粗末にしすぎサボ!森林伐採に環境汚染に惑星の温暖化!植物達には住みにくい世界サボ!」
マスクドデデデ「うむ…確かに一理ある……人類の勝手な行動で、植物達が脅かされている……その事実は確かだ
  だがそれとこれは話が別だ!美味しいお菓子で人々をおびき寄せ、堕落させる行為は許されるべき事ではない!
  よって、サボテンチップスは今すぐに撤廃するべきだ!!」
サボン「それは出来ないサボ!現にお客様は次の入荷を待っているサボ!植物の世界を取り戻す為に、負けないサボ!」
ミセス・モーリィ「よく言ったザマス!それでこそワタクシの自慢の配下ザマス!
  さあお前達も援護するザマス!!」
親衛隊「うおおおおおおおおおおおおおお!!!」
毒蛇騎士「ふン……雑魚共は大人しくしていロ!」

 シュバッ!!

親衛隊「ぐあああああああ!!」

シノ「花影流…瞬散山茶花!!」

 ヒュッ!!ドオオオオオオン!!!!

親衛隊「うわああああああああああ!!!」


チービィ「吹っ飛べーーー!!」

 ドオオオオオオオン!!

親衛隊「う…うわあああああああああああ!!」

 ドガアアアアアアアアアアアアン!!!!


親衛隊「怯むなーーーー!!突撃だーーーーーーー!!」
親衛隊「うおおおおおおおおおおおおお!!!」

宝石魔人「グライドパンチ!!!!」

 ドオオオオオオオオオオオオオン!!!!

親衛隊「うわああああああああああーーーーーー!!!!」


毒蛇騎士「……遅かったナ」
宝石魔人「フン!!真打とは遅れて登場するのじゃ!!」


167 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/21(Fri) 22:03

マスクドデデデ「大人しく観念しろ!」
サボン「それは出来ないサボ!食らえサボ!!サボサボ針千本!!」

 ピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュ!!

マスクドデデデ「おおっと!!一本でも刺されば危ないものを千本も放つとは…!
  だが当たらなければどうという事は無い!」
サボン「そんなサボ……!」
マスクドデデデ「さあ、どうする?大人しく降参するか?」
サボン「ま…参りましたサボ!お菓子はもう撤廃しますサボ……」
マスクドデデデ「そうか……ようやく分かってくれたようだな!では、これにて一件……」
サボン「…なんて、隙ありサボ!」
マスクドデデデ「何っ!?」

 ブスッ!!

マスクドデデデ「うっ……!ぐあああああああああ!!」

シノ「陛下!!」
マスクドデデデ「はあ……なんだかとても疲れてしまった………寝るとしよう…………」
チービィ「何やってんだよ!!」
サボン「やったサボーー!僕、戦いに勝ったサボーーーー!」
ミセス・モーリィ「サボン流石ザマス!あのマスクドデデデをいとも容易く戦闘不能に…よくやったザマス!」



シノ「陛下!しっかりしてください!」
マスクドデデデ「くっ……この我輩が………こんなに力が出ないなんて…………」
シノ「しっかりしてください…水です」
マスクドデデデ「………おおっ!すっかり元気になった!……しかし、奴は一体何が弱点なのだ……?」
シノ「…サボテンは、砂漠等の乾燥した場所に生息していますので、暑さに強いと思われますが、実はそうじゃないんです」
マスクドデデデ「そうなのか!?」
シノ「サボテンも、他の植物と同様、水が無いと枯れてしまいます」
マスクドデデデ「そうだったのか…!よし…!」


マスクドデデデ「サボンよ!」
サボン「ひいっ…!もう復活したサボ…!?」
マスクドデデデ「さっきはすまなかった!そこで我輩から提案がある 今から一緒に温泉に入らないか?」
サボン「温泉サボ!?」
マスクドデデデ「そうだ、温泉だ!仲直りの印だ!」
サボン「という事は、サボテンチップスは売っても良いサボ!?」
マスクドデデデ「良いとも!どんどん売りなさい」
サボン「やったサボーー!」
マスクドデデデ「さあ、そうと決まれば、早速1日の疲れを落としに行こうではないか!」
サボン「わーーいサボーーー!」


サボン「いい湯サボ……気持ち良いサボ〜〜〜」
マスクドデデデ「はっはっは!気に入ってもらえて何よりだ!次は向こうへ行かないか?」
サボン「サボ〜?何があるサボ〜?」
マスクドデデデ「あそこはな、サウナって言うんだ 温泉と言えばサウナは定番だろう!気持ち良いぞ!」
サボン「それなら…行ってみるサボ!」

マスクドデデデ「どうだ?気持ちいいだろう?」
サボン「暖かくてポカポカするサボ〜」
マスクドデデデ「そうだろうそうだろう!もっと温まると良い!」
サボン「サボ〜」

 10分後

サボン「……ねえ、まだいるサボ………?」
マスクドデデデ「何だ?折角誘ったのに、気に入らなかったか?」
サボン「い…いや…そんな事ないサボ……!気に入ってるサボ………」
マスクドデデデ「そうか、気に入っているか ならもう少しいると良いだろう」
サボン「うん……もう少しいるサボ…………」

 20分後

サボン「………ね…ねえ………もう出た方が良いサボ………」
マスクドデデデ「何を言う!我輩は親睦を深める為にここへ案内したんだ!我輩と一緒にいるのが嫌なのか?」
サボン「そ…そんな事ないサボ………一緒にいたいサボ…………!」
マスクドデデデ「そうだろう ならもう少しここにいるんだ」
サボン「うん……そうする……サボ………………」

 30分後

サボン「か……身体から水分が……………!も……もう限界サボ……………サボ〜〜〜〜〜」
 
 バタン!

マスクドデデデ「……と、このように、長時間のサウナは危険だ!それと、水分補給は忘れないようにな!さあ、今の内に…!
  とうっ!!マスクド真拳奥義!!虎門寨追加条約!!!!」

 ドオオオオオオオオオオオン!!!!

サボン「わ〜〜〜〜〜〜やられたサボ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」

マスクドデデデ「よし!!我輩の勝ちだ!!」
シノ「流石です陛下!」
ミセス・モーリィ「キーーーッ!!何て卑怯ザマス!!」
チービィ「確かにあの勝ち方は納得いかないよな……」


168 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/21(Fri) 22:03

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!

マスクドデデデ「何だ!?」

闇・エネルギー暴走体「グアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

シノ「恐らく、堕落した住人達が元に戻った事で闇・エネルギーが行き場を失って暴れだしたようですね…」
マスクドデデデ「よし!!それなら……出番だカブーラー!!」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

マスクドデデデ「とうっ!!」

 ビュン!!


闇・エネルギー暴走体「グアアアアアアアアアアアアア!!!!」

マスクドデデデ「カブーラー・カノン!!一斉掃射!!!!」

 ドオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

闇・エネルギー暴走体「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

 ドガアアアアアアアアアアン!!!!


ミセス・モーリィ「ワタクシの計画が全て水の泡……!!悔しいザマス!!覚えておけザマス!!」

 ビュン!!


 その日の夜


大王「何ーーーー!?今日の夕食、これしかないのか!?」
シノ「当然です 陛下、全然減量出来てないじゃないですか その上毎日毎日お菓子ばっかり……不摂生です!
  こうなったら食事だけじゃなく、運動も欠かさず行なって頂きます!メニューはこちらです」
大王「どれどれ……?なっ…何じゃこりゃーーー!?この運動量は流石にきつすぎるデ!!」
シノ「今まで体を動かさなかった分と思えば妥当な数字だと思いますが」
チービィ「そうだそうだ!働かざる者食うべからずって言うんだぞ!」
大王「おれさまは大王だデ!!働かなくて何が悪いんだデー!!」
チービィ「お前はすぐそうやって…!」
シノ「陛下!私は陛下の為にここまで考えたんですよ!」
カービィ「大王がんばってね〜ぼくは寝るペポ〜」
大王「お前もしこたま食ってただろーが!!何でカービィは良くておれさまは駄目なんだデーーー!!」
チービィ「まあ、カービィはこれが平常運転だからなあ………」


  第7話 大王、お菓子を食べて怠ける 終


次  回  予  告


大王「次回予告だデ………何話したら良いんだよ」
チービィ「いや、次回の予告をしろよ」
大王「大体次回予告次回予告って言うけど、次回の予告をしたって1週間後には覚えてないだろ!
  全く意味無いデ!じゃあ聞くけど、サザエさんの次回予告を翌週まで覚えてるか!?」
カービィ「次の日にはもう覚えてないペポ」
チービィ「だってあれは次回の予告をした所で……っていうか怒られるぞそんな話したら!!」
大王「しなくて良いと思う人ー!」
カービィ「はーーい!!」
大王「じゃあしない 以上!」
チービィ「もう怒られろいい加減!!」
シノ「怒らずに、次回もお楽しみください……」


169 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/22(Sat) 00:06
陛下!そう言う時はサボテンを食べましょう!
サボテンは低カロリーな上、食物繊維をはじめとしたミネラルや必須アミノ酸が豊富に入ってて
美味しいうえにお腹いっぱいに食べても太らないそうです。
って俺の愛馬(エルコンドルパサー)が言ってました。
あと意外な事にサボテンは麺つゆが合うそうです。

170 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/22(Sat) 15:22
何故前みたいにレスが過疎化している原因について・・・

古参がどんどん旅立つ中で新規の名無しから見ると普通にレスを返して欲しいと思うからじゃない?

まあオリジナル小説投稿が此処のスレの決まりならもう何も言わんよ。

でも勿体ない普通にスレ内で披露じゃなくてハー〇ールンかな〇うかP〇xivで投稿していたら多少は観てくれると思うんだけど・・・
普通にカービィのオリジナル小説で投稿されていたら見る人も居たりして?

171 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/22(Sat) 17:50
デデデにコスプレさせたらボンバーグレートみたいになった

172 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/23(Sun) 05:47
お前がデデデーデ・デーデテ大王か!

173 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/23(Sun) 15:15

大王「いつの間にかageられてたんだな
  スレの場所が変わると一瞬スレが消されたと思ってビビるんだよな
  age自体は定期的にやってくれて構わないデ
  そうだな…1か月に2、3回くらい…?そんなもんで良いな!
  他のスレとは一線を画す程違うって事を知らしめる良い機会だしな!」
チービィ「確かに、周りのスレよりは浮いているように感じるな」
カービィ「レジェンドだからね、しょうがないペポ」
大王「ぶっちゃけ、このスレがトップに来てしまうと、おれさまのスター性が際立ってしまうんだデ!
  目立っちまうって事は罪だなってつくづく思ってしまうデ!」
チービィ「自惚れにも程があるぞ」
毒蛇騎士「誰もお前の事なんか注目していないから安心しロ」
大王「誰も褒めてくれないんだから自惚れたって良いだろ!っつーわけで、返事を返すデ!」

>>169

大王「サボテンについて、そんな事まで知ってんのか お前の愛馬詳しいな
  所で、ウマ娘って結局の所人間か馬かどっちなんだデ?」
チービィ「そこは突っ込んだら駄目な気がするぞ」
シノ「戦艦も女の子になる時代ですし、そういった作品はいくらでも出来そうですね」
大王「科学の力ってやっぱすげーわ」
チービィ「科学の力は関係ないと思うぞ いや、あるのか……?」

>>170

大王「レス自体は普通に返してるつもりなんだがな」
チービィ「旋風編がいらないって事を言っているんだろ」
大王「そこを否定されちまったらなあ……」
宝石魔人「フン!!男なら小細工などせず、堂々とレス一本で勝負するべきじゃろう!!」
大王「別に小細工っつーワケでもないんだが……
  別に沢山の人に見て欲しくてやってるわけでもないしな、色んな人に注目されたら、それはそれで恥ずいし
  このスレを見ている人にだけ見てもらえれば、それで充分だデって気持ちでやってるからな……
  それに、ここまで来てやり方を変えたくないしな、
  助言してくれた事には感謝するデ!見てくれている側からすれば、今の現状は確かに過疎化だし、
  嘆かわしくも思うだろうし、何とかしてやりたいって気にもなるだろうけれど、
  おれさまとしては、ゆっくり気楽にやって行きたいってのはあるんだよな
  このスレは確かに、新規の人から見れば異質かもしれない……難しい話だデ」

>>171

マスクドデデデ「む…!?我輩をあんな悪党と一緒にするとは言語道断!
  我輩は、悪を挫き善を守る正義の仮面、マスクドデデデだ!」
チービィ「何でいきなり変身するんだよ……」
マスクドデデデ「マスクドデデデがいる限り!この世に悪は栄えんのだ!
  ヌハッ!ヌハヌハッ!ヌァーッハッハッハッハッハッハ!!」
シノ「流石です陛下!」
チービィ「プププランドが既に敵に奪われてんのに、よくまあそんな台詞言えるもんだな…」
マスクドデデデ「プププランドも取り戻すぞ!いずれ必ずな!」
毒蛇騎士「いつになるんだかナ……」
宝石魔人「前のように、4年も5年も掛けるわけにもいかんしのう」
マスクドデデデ「そんな細かい事は気にせず、我輩のこれからの活動を楽しみにしていれば良いのだ!」
チービィ「随分と言い切ったな……」
宝石魔人「フン!!儂の活躍も忘れては困るぞ!!」
毒蛇騎士「貴様も張り合うなヨ」

>>172

マスクドデデデ「いかにも!我輩はマスクドデデデだ!
  許せぬ悪には正義の鉄槌をお見舞いするぞ!その名もマスクド真拳だ!!」
チービィ「いかにもじゃねーだろ……
  いや、元ネタ的にはそうなのか……?突っ込みづらいボケ方すんのやめろよ」
マスクドデデデ「ボケとは何だ……?我輩、ボケてなどいないぞ」
チービィ「ボケてるつもり無いんかい!!元のデデデより面倒だなマスクドデデデ!!」
シノ「どこか掴み所のない性格と言いますか……」
宝石魔人「これが本来のデデデの性格なのかもしれんのう」
チービィ「いや無いってそれは……普段のデデデと全然真逆じゃん」
マスクドデデデ「何を言っているのかよく分からんが、我輩は我輩だ!
  悪の在る所に必ず正義も在る!悪の匂いを嗅ぎつければ、我輩は駆けつけるだろう!
  というワケで、今回はここまでだ!また会おう!さらばだ!!」
チービィ「勝手に終わらせるなよ!」


174 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/23(Sun) 20:15
過疎過疎言うほどでもないと思うよ
そりゃ昔と比べたら過疎ったように感じるだろうけど
今はどこのスレも一部除いて大体こんなもんだよ
キャラハンが返信しても数ヶ月名無しのレスが付かないスレも珍しくなくなってきたし
レスが付かないのでスレ畳みますみたいなキャラハンもちらほら見かけるよ
まあレスが付かないのは誰のせいだって気もするけど


175 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/23(Sun) 20:33
2ヶ月足らずで175レスだからペースとしてはむしろ快調な部類では?

176 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/23(Sun) 21:11
宝石魔人とか毒蛇騎士ってなんか戦隊ヒーローに出てきそうな怪人みたいな名前やね?
ただの戦闘怪人じゃないよ?中盤辺りに出て来そうな幹部怪人で割と苦戦させられるレベル的な
ただ戦隊ヒーローがパワーアップしたら急激にかませになって敗北なるや〜つ!




177 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/23(Sun) 21:47
聞かれたから答えるけど完全新種族。公式曰く「エルフみたいなもん」
女の子だけで構成されて、異世界の競走馬の力とか名前とかを受け継いで走るそうだ
なんか走ってる時に加速したり回復したりするのは魔法みたいなものなんだよ。きっと

ちなみにエルコンドルパサーはプロレスラーのパパから貰ったマスクをつけて走る
マスクドウマ娘。
多分だけどこのパパは人間なんじゃなかろうか?
でも昔からウマ娘と人間が共存してる世界観らしいから、他にも異種族いそうだよね
サボテン料理はパパに教わったって言ってたから日本のプロレスじゃなくておそらく
ルチャ系なんじゃないかな?


いや、他作品の事はどうでもいいからサボテン食えよ!

178 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/23(Sun) 23:54

マスクドデデデ「やや?早くも返事が溜まってきているぞ!急いで返さなければな!
  というわけで、行くぞ!!マスクドデデデ、参上!!」
チービィ「まだその姿なのか!?」

>>174-175

マスクドデデデ「うむ!そう言ってもらえると、我輩も嬉しいぞ!」
チービィ「レス数の半分くらいが旋風編だと思うけどな」
マスクドデデデ「我輩の人気ぶりを考えれば、これくらいが妥当という所だな!
  いやだがしかし!ここで慢心はせず、これから先も精進しようではないか!
  それがヒーローたる者の務めだ!正義とは不変!されども心身の成長は大切だからな!」
チービィ「何かそれっぽい事言いやがって」
シノ「やっぱり陛下は流石です!」
チービィ「あまりおだてるなって」
シノ「おだててなんかいません!陛下は本当に凄いんですから!尊敬します!」
チービィ「何だこの純粋な目は……本当にあのデデデを慕ってるってのか……」
シノ「勿論です!プププランドの平和を守り、住人の皆さんの事もしっかりと考えてくださり、
  正義の為に己を顧みない姿勢、陛下はやっぱりプププランドの王に相応しい人なんです!」
チービィ「うーん………」
毒蛇騎士「この娘、奴の事となれば目付きが変わるナ」
宝石魔人「儂も、かつては儂を慕う家臣が大勢いたものじゃ……
  その者の為にも、儂はずっと最強であらねばならん、そう決めたのじゃ」
毒蛇騎士「貴様の昔話など誰も聞いていないのだガ」
宝石魔人「何ぃ!?儂にも台詞を喋らせろ!!」
チービィ「出たがりかよ!?」
宝石魔人「当然じゃ!!儂は最強の一族!!ワムバム一族の王!!
  即ち王の中の王なのじゃ!!その儂が当然前に出るべきであろう!!」
毒蛇騎士「もう勝手に喋らせておケ 次に行くゾ」

>>176

宝石魔人「何ぃ…?それは聞き捨てならんぞ………
  儂は、最強の一族であるワムバム一族の王!つまりは最強の中の最強なのじゃ!
  その儂が敗北など!!その様な事はあり得ぬ!!!!敗北などする筈無かろうが!!!!
  よく聞け!!儂は!!最強の一族!!ワムバム一族の王なのじゃ!!!!」
毒蛇騎士「貴様が最強だト……?笑わせるなヨ
  貴様らなど所詮前座程の価値に過ぎン」
マスクドデデデ「こらこら仲間割れは良くないぞ!確かに君達は強い!それはよく分かる!
  だが主役である我輩が1番強いという事は、はっきりと証明されているのだから、この争いは無意味だぞ!」
宝石魔人「何じゃと!?それはワムバム一族を侮辱した言い草……何より儂に対する侮辱であるぞ!!!」
毒蛇騎士「お前らのような単細胞に、この俺が後れを取るなど有り得ん話ダ」
チービィ「宥める所か火に油注いでんじゃねーよ……」
宝石魔人「良いじゃろう!!では誰がこの中で最強か、この際はっきりと決めようではないか!!」
毒蛇騎士「望む所だゾ脳筋、返り討ちにしてやル」
マスクドデデデ「うーむ困ったなあ…我輩仲間同士の争い事はどうも苦手なのだが……言われたからにはやむを得ないな!」
シノ「皆さん喧嘩は駄目です!」
チービィ「こいつら、もしかして首の皮一枚で繋がってんだな……」

>>177

マスクドデデデ「うーむ、しかしだなあ……食えと言われても、サボテンチップスの一件から、
  どうにも食べる気がしなくなってきたのだ……栄養に良い事は分かったのだがな」
シノ「せっかく勧めてくださっているのですから、召し上がりましょう陛下!
  ちなみにこちら、私がレシピを参考にお作りしましたサボテン料理の数々です」
マスクドデデデ「こ…こんなに……!悪いけど、また明日にでも……」
宝石魔人「それはいかんぞ!家臣の厚意を無下にするつもりか!?」
マスクドデデデ「むむ……そう言われてしまっては我輩立つ瀬が無い……では頂こう!
  頂きます!………うむ!美味いではないか!うむ!我輩、この味気に入ったぞ!もっと作ってくれ!」
シノ「はい!陛下に喜んで頂けて、私も嬉しいです!」
チービィ「一応、良い話的に終われた……のかな………?」
カービィ「美味しいから大丈夫ペポ!」
チービィ「そういう問題か?まあ良いけどさ……」

179 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/24(Mon) 13:35
スーパースター拾ったんで、デデデに体当たりしまくってみた。

180 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/24(Mon) 15:28

>>179

シノ「そうはさせません!臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前!!」

(スーパースターの効果を無効化)

シノ「はあああっ!!」

  ドガッ!!

>>179気絶)

シノ「陛下に危害を加えようとする者は容赦しません」
大王「な…何だかよく分らんが、おれさま、助かったのか?」
シノ「今の相手は、陛下の暗殺を企てていた刺客のようですね」
チービィ「向こうからして見りゃお遊びのつもりだったんだろうけどな…」
シノ「お遊びでも人に危害を加えて良い事にはなりませんよ 全く、笑えない冗談です」
チービィ「まあ…そりゃそうなんだけどな……」
カービィ「無敵キャンディーペポーーーー!!大王に突進ーーーー!!」

 ドガッ!!

大王「ぐあっ!!何でーーーーーーー!!?」
シノ「陛下ーーーーーーーー!!」
チービィ「結局こういうオチかよ……」

181 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/24(Mon) 16:43
いや、スーパースターの効果を無効化ってチート過ぎひん?
元ネタの人達ですら術や能力で無効化なんて普通は出来ないよ?

確かにやっている事暴力だけどそれ以外でも方法あると思うんだ
ソレこそ無敵キャンディーなめたカービィ がスーパースター状態の名無しを対峙するとか
オリキャラだからと言って万能感見せたらソレこそ旋風編での異常事態を無くせると思うのね
後は大王が主役で言い張るなら大王本人が事態を解決しないと示しが付かないと思うんだが

もうシノだけで良いじゃない状態だからな

182 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/24(Mon) 17:32
え?カービィ キャラで一番最強なキャラ?
そりゃあやっぱりカービィ でしょ

理由:シリーズ通して数々の強敵やラスボスなどの撃破
その気になれば瓦割りの応用で星を割るとか規模がヤバい
そして歴史が続く中でカービィ はドンドン進化するし、
極め付けは別世界だとたった一人で囚われた仲間救う旅に出て
数々の困難に立ち向かい最終的には二大ボスを撃破した。
敵に回ったら(洗脳とかだったら)誰も止める者が居なくなるし、
一番の理由としてカービィ に食べ物取り上げたらもうヤバい通り越して災厄になるので
やっぱり味方で良かったと思う

結論:やっぱりカービィ は最強。はっきり分かるんだね。

183 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/24(Mon) 17:36

>>181

シノ「私自身、少々手荒かと思いましたが、陛下をお守りすべく、禁じ手を使わせて頂きました」
大王「禁じ手?何だデそれは?」
シノ「ご都合主義です」
大王「お前…それは駄目なやつだろ……」
シノ「申し訳ありませんでした…私自身も出過ぎた真似をしてしまったと反省しています」
宝石魔人「フン!!無敵だか何だか知らんが、ひたすら殴り続けていれば無敵化は解除されるのじゃろう!?」
毒蛇騎士「脳筋的発想だナ」
チービィ「そういう問題じゃないような気がするんだが………
  やっぱり、大人しく体当たりを食らい続けるのが正解だったんだよ」
大王「死んでしまうわ!」
カービィ「ギャグ補正で辛うじて助かってるペポ」
大王「それなら安心だな!……って出来るか!お前らはおれさまを何だと思ってんだ!」
チービィ「リアクション芸人」
カービィ「不死身」
宝石魔人「庶民」
毒蛇騎士「ゴミクズ」
大王「言いたい放題だなお前ら!!ゴミクズはひど過ぎだろーが!
  まあその…何だ……節度を守るのは名無しもキャラハンも同じだって事でここはひとつ……
  そういう事にしようデ」
シノ「何事も平和が一番ですね」
宝石魔人「フン!!例え平和であっても、この儂が最強である事に変わりはないわ!!!」
毒蛇騎士「貴様は一先ず黙っていロ」
チービィ「先が思いやられるな………」
大王「以上!!今後は物騒じゃないヤツで頼むデ!!」
カービィ「あつあつのおでんとか、そういうくらいがいいんじゃない?」
大王「お前は平気かもしれないが、おれさまにとってはそれも物騒なんだデ!
  っつーわけだから、これでこの話は終わりだデ!またな!!」

184 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/24(Mon) 18:03

大王「もう1つ来ていたから、そっちも返すデ!」

>>182

宝石魔人「ピンクの小僧が最強じゃと!!?否!!最強はこの儂!!ワムバムジュエルじゃ!!!
  ワムバム一族こそが最強の一族であり、その王である儂が最強というワケじゃ!!!
  一族は滅びてしまったが、この儂が生きている限り不滅!!
  故に!!儂が最強であらねばならんのだ!!!!
  儂が最強で在る事こそが、一族が最強であるという事に他ならんのじゃ!!!!」
毒蛇騎士「貴様の理屈などどうでも良イ 確かに貴様の実力は認めるが、貴様はあくまで二番手
  貴様如きではこの俺には勝てン」
宝石魔人「何じゃと!!?あの時の戦いでは、温情で引き分けという事にしてやったのを忘れたのか!!?」
毒蛇騎士「昔の事など俺の記憶から消し去っタ……それに今の俺はあの時の俺とは違ウ
  同じと思っていれば、くたばるのは貴様の方ダ」
宝石魔人「何を!!では今度こそどちらが最強かここで決めようではないか!!」
チービィ「あんたらが争った所で、カービィが最強という理論は何も覆せていないんだが……」
大王「っていうか、それ言われたら反論の余地がないよな
  それにまあ最強最強って口にするけど、本当に強い奴は、まずそういう事は口にしないんじゃないか?」
宝石魔人「言うではないか……!では貴様が、儂の拳を味わうか?それで儂が最強であるかどうかをはっきりと分からせてやる」
大王「口で言うのが駄目なら拳でって発想も駄目だデ!!男なら背中で語れ背中で!!」
毒蛇騎士「お前の猫背で言われても説得力が無いナ」
大王「猫背は余計だデ!!」
チービィ「誰も反論できないので、カービィが最強ってことで結論」
宝石魔人「待てい!!では儂が反論してやろう!!反論してやるから少々時間を寄越せ!!」
毒蛇騎士「少なくとも、そこにいる宝石頭の脳筋より俺が強いという事を証明してやらねばならン」
カービィ「みんなが最強ってことでいいんじゃないかな?みんな強くてみんな1番ペポ」
宝石魔人「それはそれで情けを掛けられている様で納得が出来ん!!やはり儂が!!」
毒蛇騎士「貴様は黙っていロ!!」
チービィ「もう嫌だこのメンバー……」
シノ「この話も、ここで終わりにしておきましょう」
大王「結局の所、おれさまが一番強くて凄いんだよな」
宝石魔人「デデデ!!!!」
大王「ひいっ!!」
チービィ「だから火に油を注ぐなっての……」

185 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/24(Mon) 19:23
「リアクション芸人」「不死身」「庶民」
は正解って思ったけど「ゴミクズ」はタダの悪口だから
そう言うのは謝った方が良いと思います
ギャグにも読んでて胸糞悪くなるのは避けた方が良いと思うの

同じ悪口で行くなら「ばーかばーか」とか「この禿げ!」とか

186 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/24(Mon) 20:26

>>185

毒蛇騎士「下らんナ 何故俺がこんな奴に謝る必要があル?
  あれは単なる悪口では無イ 一応評価してやっているんダ」
大王「あれのどこがだよ!?」
毒蛇騎士「最初はドブ水程度にしか思っていなかったのが、今はゴミクズに昇格していル
  液体から個体への昇格ダ 立派なもんだろうガ」
大王「物の例えがひどすぎんだよ!もうちょっと歯に衣着せろよ!」
シノ「そうですよ!陛下の事は純金…いいえ、太陽と例えるべきです!」
チービィ「それは仰々しくないか?」

大王「っていうか、どれも全部間違いだ!
  リアクション芸人じゃなくて大王だ!庶民じゃなくて大王だ!
  それに不死身でもないデ!人間なんだからやりすぎたら死ぬに決まってるだろ!」
カービィ「えーっ!大王って人間だったの!?ショックだったペポ……」
大王「何でショックなんだよ!?」
カービィ「だってぼくは、大王は生き物を超越した何かだとばかり思ってたペポ……」
大王「どういうイメージだったんだよ!とにかくだ、悪口もやめような!」
毒蛇騎士「そうだナ、お前はゴミクズでは無かったナ では馬の骨ぐらいには改めておいてやろウ」
大王「どの辺が改まってんだよ!?」
毒蛇騎士「ただの個体から動物の部位に格上げダ」
シノ「これ以上陛下の事は悪く言わないでください!こうなったら私にも考えがあります!」
毒蛇騎士「ほウ…?考えとは何ダ?言ってみロ」

シノ「では、失礼します…………………
  サーペントナイトさんの分からず屋!意地悪!唐変木!」
宝石魔人「そんな事を言うても、奴にそのような言葉、効くはずが……」
毒蛇騎士「くっ…………!」
宝石魔人「まさか……効いておるのか、お前……?」
毒蛇騎士「己……!小娘如きにこの様な事を言われるなド………!屈辱ダ……!」
シノ「これで分かりましたね!自分がされて嫌な事は他の人にしない事です!」
毒蛇騎士「ふン……考えておいてやろウ」
大王「……やーいばーかばーか!」
毒蛇騎士「………雷撃」

 ビリリビビビビビビビビビビビ!!

大王「ぐああああああああああああ!!」
チービィ「だから火に油だっつーの……少しは学習しろよ」

187 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/24(Mon) 20:58
ってかデデデなプププに出て来るデデデ大王って結構タフだよな
数あるカービィ や他の人達による出来事で普通だったら死んでもおかしくない状態でも
次のコマでは回復しているし、後1回死んだ事あって復活していたから
ある意味では不死身なのは合っている気がするね



188 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/24(Mon) 21:31
カービィじゃないけど大王って人間だったの?
ペンギンみたいなよく分からん種族だと思ってた

189 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/25(Tue) 07:11
カービィ って空飛べるよね?でも大王も空飛べたりしなかった?なんかふぐみたいな形態で?
まあカービィ はワープスターに乗れば長距離で移動してたりしてるが

190 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/25(Tue) 20:57
あ、貴方が…噂の暴走桃玉悪魔の華悪美韋パイセンですか!
自分大ファンなんですッ!握手してくださいッ!

191 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/26(Wed) 08:18
漢なら前だけ見てみろ!

192 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2021/05/27(Thu) 14:50

大王「よし!大体集まってきたし、返事を返すデ!
  即レスしたいって気持ちもあったが、時には待つ事も大切だな!
  そう思う事にしてるデ!っつーわけで、早速返事だデ!」

>>187

チービィ「カービィ達にやられ慣れすぎた所為でもあるのかもしれないな
  1話につき数回痛い目に遭い続けた事で、どんだけボコられても死ねない体になったんだな…」
大王「カービィをあの世から連れ戻す話だな あれは散々だったデ
  不本意とはいえ、カービィを死なせちまった責任もあったしな
  マドゥーの魔術で幽体離脱する事であの世に行けたけど、そこまでしなきゃ死なない体っていうのもなんか複雑だデ……」
カービィ「超人の域に達しているペポ!まさにレジェンドキャラハンの名は伊達じゃないペポ!」
大王「関係ねーだろそれは……おれさまは天国にも地獄にも行けないんだろうな……」
カービィ「デスノートみたいだね」
大王「お前の所為だろーが!」
チービィ「そもそもお前がカービィを死なせなきゃ良かったんじゃないか」
大王「うっ……!」
毒蛇騎士「自業自得だナ」
宝石魔人「因果応報とも言う」
大王「カービィを死なせた事はわざとじゃなかったんだデー!!」
シノ「無事に2人とも生き返ったんですし、ひとまずは良いんじゃないでしょうか……」

>>188

チービィ「ペンギンっつーか半魚人だな」
大王「半魚人でもないっつーの!」
カービィ「キティちゃんと一緒にいる事もあったよね、大王」
大王「ハンギョドンじゃねーわ!!」
宝石魔人「無病息災の妖怪としても有名じゃったな」
大王「アマビエじゃねーよ!!」
チービィ「激安の殿堂」
大王「ドンペンでもないっつーの!!」
毒蛇騎士「じゃあお前は一体何なんダ」
大王「デデデ大王だデ!!」

>>189

チービィ「あれはホバリングっていうんだ
  カービィは元々の能力としてあったけど、デデデは自力で特訓して会得したんだ
  地味に凄いよな……正直キモいけど」
大王「キモいって言うなよ!!努力の賜物だデ!!」
カービィ「ワープスターはあるととても便利ペポ!
  ちょっと近くのコンビニに行きたいな〜って思ったら一瞬で行けるし、とっても楽ペポ!」
チービィ「そんな理由でワープスターを使うな!」
大王「足を使え足を!」
カービィ「ポペ……」

>>190

カービィ「パイセン…!パイセン……!!いい響きペポ……!!」
大王「いかん…変なスイッチが入っちまったデ……」
カービィ「おう後輩!よく来たペポ!熱烈大歓迎するペポ!
  じゃあまずはお近づきの印にやきそばパンを買いに行って来いペポ!」
大王「言うと思ったデ……」
チービィ「そうやってすぐに調子に乗る……」
大王「カービィ!そういうのはみっともないからやめるデ!」
カービィ「ぼくに反抗する気かペポ!?じゃあお前が代わりにやきそばパンを買いに行けペポ!」
大王「はあ!?何でおれさまが!?」
カービィ「言う事聞かなかったら大王のポケモンのセーブデータ全部消すペポ!」
大王「畜生!!なんっつー脅し方だ!買いに行けば良いんだろ買いに行けば!覚えておけよ!!」
チービィ「しょうもない理由でパシられる王様が未だかつていただろうか……」

>>191

宝石魔人「ほう!よくぞ言った!ならば儂が教える事は特に無い!!
  では行け!!振り向かず、ただ前を走り続けろ!!お前にはその先がある!!
  お前の未来が、この儂のように栄光あるものである事を願うぞ!!!!」
大王「何の話だデ……」
宝石魔人「デデデよ、お前にも分かる筈じゃ!漢の道は険しい荒波を乗り越えてこそじゃ!!
  どれだけ傷つこうとも心折れず立ち向かえば、そこに勝利があるのじゃ!!」
大王「だから何の話だデ!?」
カービィ「うん……!勉強になるペポ……!」
大王「本当に分かって言ってんのかお前!?」

193 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/27(Thu) 20:56
でも正直言ってワープスターってカービィ が移動する際最適な乗り物だよな
近年に置いてはマジでワープするし往来のワープスターよりも高度な移動速度するし
伊達に29年もカービィ を乗せただけあるな。極め付けは最大4人から5人まで乗せることが可能とか
じゃあ今もカービィ 達はチービィ、大王、シノ、宝石魔人、毒蛇騎士を乗せて
レス返答してんだな!

194 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/27(Thu) 21:10
カービィ も乗せてな

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