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☆★☆★☆ 10ちゃっと♪設立19周年記念祭☆★☆★☆ 第2楽章！

254 名前：水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日：2021/09/20(Mon) 13:12

>>209 炎柱
あら、こういう装束ではそそられないかしら？
カジュアルでもダメ、煽情的なモノでもダメ……貴方の好みは難しいわね。
心遣いには感謝するけれど、鬼には無用な心配よ。
貴方の仇敵が風邪で臥せっているところを想像できるかしら？

愉快とは私の想像を上回るわね、流石は柱の一角を名乗るだけあって一筋縄ではいかない。
けれども結果オーライね、またしても貴方の感情を喰らうことができた。
鬼に自分の一部を蝕まれ続けるのはどんな気持ちかしら？
そうね、心を操り、奪うことができる。だから嫌われるのよ、橋姫という種族はね。

私も伴侶も鬼、鬼殺隊の指揮官がそんなことを願っていいのかしら？
でも素直に礼を言うべきかしらね、殺されない限り来世を迎えるまでにはまだまだ悠久の時を経なければならない。
今の伴侶も恐らく私より先に逝くだろうし、仔を儲けたとしてもその仔も私ほどは長く生きない。
私の生は悲しみが付きまとう、けれども今この時、幸せであれば慰めになるかもね。

やだ、頭の回転は速そうなのに鈍感なのね。
貴方に限らずこの祭典に集まる男どもは朴念仁か奥手が多すぎる。
ザナージュを見習いなさい、彼くらい欲望に忠実で察しのいい男は好ましいわ。
まあ、場合によっては貴方の手にかかるかもしれない奴から口説かれるのは変な気分かもしれないけれど。

料理なら持ち込みでシノかWWW辺りにやってもらえば良いじゃない、鬼から施しを受けていいのかしら炎柱さん？
まあいいわ、WWW、雨音、厨房を借りるわよ。
使ったものは後で請求書を送って頂戴
炎柱は時間を寄越しなさい適当にパノッティの焼き芋でも摘まんでいればいいわ。

お待ちどうさま、ちゃんとメイド服で給仕してあげるわ。
前菜はさつまいもとベーコンのキッシュ……小麦とバターで作った生地に包んで焼き上げたものよ。
スープはジャガイモの代わりにサツマイモで作ったヴィシソワーズ……炒めたポロネギをサツマイモとピュレにして生クリームと牛乳で作った冷製スープ
主食はサツマイモのリゾット……粥を炒めたものよ。
主菜はさつまいもと鶏肉のクリーム煮、これも牛乳とバター、生クリームをふんだんに使わせてもらった。
デザートは芋羊羹……説明は要らないか。それではBon appetit, signore.　なんてね。

※　パルスィはペルシア出身なので料理の味付けは全体的に薄め、ハーブ・スパイス・乳製品は多め、酸味は強め

>>210 かすみ
兄上の胸先三寸で全て済むならもっと賢いやり方もありそうなものだけれど……。
多分、余所者には理解できないものが貴女達の中にはあるんでしょう。
そこに別に触れるつもりは無いわ。

追手も来なければ、妹君とも触れ合える。
そのような気持ちになるのは無理からぬことだし、南国の陽気は文字通りパラダイス
居られるだけ居ればいいと思うわ、誰も咎めないでしょう。

>>213 リリア
嫌な言い方だけれど、相手に興味を持たない、期待しない、変えようと思わないことが長持ちさせるコツよ。
その逆をやってみるといいわ、三日で疲れるから。
夫婦であっても距離は大切、物的にも精神的にもね。
いいじゃない、くっつく時はくっつくんだから、普段は何kmか離れていたって。

私はあくまでそう感じただけ、貴女がそうしたいなら他の者にはそうすればいい。
助言はするけれど、一度に言っても理解できるとは思わないし、咀嚼する時間も必要
更に言えば私は助言をするために来たわけでもない。
この祭典に渦巻く感情を貪りに来たに過ぎない。

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