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あの世で俺に……詫び続けろーーッ!

1 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2022/07/07(Thu) 20:42
ヒャーッヒャッヒャヒャァ!
面白ぇ程簡単に引っかかってくれたなぁ!?
ここはライブ・ア・ライブのネタスレだってのにお前はよぉ。
お前の引き立て役だった過去に別れを告げる為に、
俺はやってやるッ!

97 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/09/17(Sat) 20:22
ストレイボウ…?あー、スクエニの人か
確かあそこの人って断末魔が「ウボァー!」か「ぬわー!」だって聞いたけど
アンタはどっちなん?

98 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2022/09/17(Sat) 21:15
今回は新しい質問から答えて行くから順不同になるぜ。

>>95
居たとも。まさか俺の影が薄すぎて姿が見えなかったとか言うオチじゃあ無いだろうな!?
(言ってない)。あぁん?アリシアと愛の逃避行だとぉッ!
そんな訳があるかよ。ここでとある格言を引用するぜ。
逃げた先に楽園なんざありはしねえんだよ!!!
ま、それはさておき長く空けちまった事は詫びる。
何だ?不思議そうな顔をして……俺が詫びるのがそんなにおかしいか?
たまになら俺も悪いと思うんだよ!

>>96
しょうがないと言われてもなッ!
俺のこのはらわたが煮えくり返り怒髪天を衝く感じがてめえにッ!
てめえなんかに分かられてたまるかよ!
ずっと我慢して来たんだ。二位に甘んじていたッ!
ルクレチア王国の武術大会でも優勝出来なかった情けない俺さ。
全部、オルステッドが良い所をかっ攫って行きやがるッ。
そこで俺は考えた訳だ。オルステッドを陥れ地獄へ落とせば
俺に日が当たるんじゃないかってな!
あいつは、あいつだけは叩き落してやるッ!!!

>>97
スクエニの人?あぁ、そんな言い方もあるのかよ。
そう言われたのは初めてだからちょっと驚いているぜ。
断末魔だと?それは想像に任せるぜ。
大体、リメイク版ライブアライブの中世編のラストは公式からのお達しでネタバレ禁止に
なってるしな( メ タ 発 言 )
ま、ネタバレ禁止と言いつつ俺はリメイク版発売前からネタバレしまくってた
訳だが……。それはこの際横に置いておこう。
ウボァー!かぬわー!って言うのは多分、他のシリーズのラスボスの叫び声
だろうな。
あまり台詞が多くなくて断末魔だけ有名、ってのも何だか泣ける話だな。

>>82
ムググググ……何でオルステッドだけがラブレターを貰ってんだッ!!!
しかも三桁もだ!
おかしいだろうが!理不尽だろうが!ガチンコ勝負だろうがそうでなかろうが俺が勝つ場面は
一度もねえッ!
全部オルステッドが美味しい所をかすめ取って行きやがる。
誰か俺にラブレターを書けよッ!
背景、ストレイボウ様。貴方のご活躍を影から見ていました。
流れるようになびく黒髪、魔法を放つ時の男らしい動作、勝利のポーズがキマって
いてそのお姿に惚れました……付き合ってください!
とか何とかよお!
思わずラブレターの中身を妄想しちまったが、こんな内容で貰っちまったら
二つ返事だよ!この野郎!!!

>>83
コラボについては詳しく無いんだが、ひょっとして
それはホーリー○ンジョンとか言う奴か!?
何でオルステッドが最上位のレアで俺がゴミカス枠なんだッ!考えた奴は変人かッ!
フン……この俺の良さが分からない奴にコラボを行う資格無しだ。
とっとと荷物を纏めてゲーム界隈から去れ!と言いたい所だが
ホー○ーダンジョンはとっくの昔にサービス終了していたぜ。
ざまあみろってんだ。この俺様を最上位のレアに設定しなかったから罰がくだったんだッ!
ヒャハハハハハハッ!俺を蔑ろにする奴には必ず天罰だッ。


一旦切るぜ。

99 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/09/18(Sun) 16:36
オルステッド
「がはぁ!強すぎる!まるで歯が立たない!ストレイボウ恐るべし」(ガクッ

>>オルステッド(イメトレ)1万体目撃破

100 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/09/19(Mon) 18:50
俺も魔王になりたい

101 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2022/09/19(Mon) 22:37
>>84
何が情けない奴!だッ!お前の方が俺より何倍も、何十倍も情けない奴だぜ!
友人を裏切り、友人の女に横恋慕たぁいい度胸だな。
挙句に良いように手ゴマにされて「俺は正気に戻った!」だろ?
ん?……おかしいな?何故か既視感を感じるぞ……。
もしかして、俺はお前でお前は俺なんじゃないのか?
あまりにも態度や境遇が似すぎている……ひょっとして俺達は
鏡に映った者同士なんじゃないか?
それと一言お前の友人に伝えておいてくれ。

セシルの声って、俺の声と似てるよな?

>>85
フン!最初からそうやって素直に出せばいいんだよッ!
どれどれ、おッ。これはなかなか良い装備だぜ。褒めてやるッ!
魔法の威力が3000倍……ヒャヒャヒャ!3000倍にもなったらかなりの威力が
期待出来るな。おまけに防御の薄さを補う防御力アップのローブか。
ヒャッヒャッヒャァ!
今なら俺は……あいつに勝てる!

>>86
それは何かの皮肉かよ?あぁ、疲れないぜ。
やり直したら体力(HP)は元通りになるし何の問題も無い。
おまけに負けた記憶すらリセットされるから、屈辱感も無い。
時を戻して再戦するのはいいぞ……!
一度やれば病みつきになるぜ。
何だ?時を巻き戻す技(リセット)は主人公だけの特権、だとッ!?
うるせえ!!!このスレでは俺が主人公みたいなもんなんだよッ!

>>87
何だァ!?ここはお悩み相談室じゃねえ!
しかも何だ、その言葉の組み合わせは。
それは、まさか俺の事じゃないだろうなッ!
雑魚キャラとは酷い言われようだぜ……いや、待て。俺ッ!
こいつが言ってるのは俺の事じゃあ無いかもしれねえ。
短気は損気だ。
……さっきも言ったように、俺は相談役じゃないからな。
別の所で聞いてくれ。

>>88
粘着ストーカー行為についてか?
ストーカー被害に遭うのはほとんど女だと言う前提で話を
進めるがはっきり言って迷惑行為だッ!
どうせあわよくばその女性と仲良くなりたくて生活を監視したり
道の後ろからぴったり後を付けて行ったりしてんだろ!
ガキじゃあるまいし良い年した男が普通そんな事をするかッ!?
男は女より力が強いんだから野生の熊に狙われて追いかけまわされるのと
同義だ!人の迷惑を考えろってんだッ!

>>89
あァ?誰だ、てめえは。
俺は今イメージトレーニングでオルステッドを倒すのに忙しいんだッ!
てめえみたいなガキがしゃしゃり出ると鬱陶しいんだよ!
しかも俺の名前を何故か知ってやがる。
俺が父の仇だと?
ヒャヒャヒャ、ヒャーーーーヒャッヒャッヒャ!
てめえは武術大会のあの時惨めにも俺に負けたワット・ナーベ
のガキか。
面白れえ!俺にその力が通用するか試してみろってんだッ!

うおッ!眩しいじゃねえか。
一瞬ビビっちまったが、口程にも無い。
そんな技、痛くも痒くも無いぜ。
挙句に自爆か?ハッ!情けねえ奴!やっぱり蛙の子は蛙って
事が証明されただけだったなッ!

102 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/09/20(Tue) 08:15
魔王山の石像の間なんだが・・・

何か足りない気がしたんで石像の配置少し弄ってから
真ん中にストレイボウの像追加しておいた

・・・いや、どうしても必要な気がしたんでちょっとな

103 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/09/20(Tue) 19:32
>今なら俺は……あいつに勝てる!
いやー、気に入ってくれて良かったよ!杖の方は【魔法の威力が上がる代わりに、戦闘時に技(スキル)以外のコマンドが使えなくなる】し、ローブの方は【装備すると魔法が使えなくなる】し、おまけに両方とも共通して【一度装備すると二度と外せない】しで売れ残ってたんだ

104 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2022/09/23(Fri) 13:36
>>90
ヒャッヒャッヒャァッ!
ついに対決の時が来やがったなあ!?
この日をどんなに待ちわびていたか、てめえに分かるのかよッ!
分からねえだろうなあ!?
何しろてめえは、てめえだけはッ!生かしちゃあおけねえ。
何がやり過ぎだ!ここまでさせたのは全部てめえのせいだッ!
アリシアまで手にかけるつもりかよ。
つくづくてめえって奴は融通が利かねえ。
負けるのはそっちの方だぜ!(この後、オルステッドにぼこぼこにされました)

>>91
くっそお!またやられちまったのかよ……血が止まらねえ。
……ん?何処かから歌が聞こえて来るぜ。
何だよ、この歌は……
駄目だ、力が抜けて……
(ストレイボウ、敗北エンディングに突入する!)

>>92
誰がおじちゃんだ!どう見てもお兄さんだろうが!!!
このガキィ!口の利き方がなってねえ。
しかもいちいちカンに障る質問しやがって!
そりゃあアンバーストームだろうがよ。
デストレイルなんてクズだ、クズ!
実際に模擬戦で試してみるか?
ここに魔法で作り上げたシミュレーション戦闘映像がある。
もしデストレイスとアンバーストームが、ガチでぶつかった場合どうなるか
シミュレーションしてみるぜ。

(ドガアアアアアアア!デストレイル発動!)

グ、グフッ!何だ、この衝撃は。
まさかデストレイルの方が威力が何倍も上だとか言うんじゃないだろうな!?
くそお、くそおッ!

>>93
まだだ、まだ死なねえ。瀕死の淵からでも不死鳥のように
蘇るストレイボウ様だッ!
何ッ?この世界に不死鳥が居るのかって?
確かに伝説上の存在だし実際には見た事はねえが例え話に出すぐらい
なら良いだろうがッ!
不死鳥は死期を悟ると自ら火の中に飛び込み、体を燃やしその火の中から
新たにひな鳥に転生して活力と共に飛び立つと言われているぜ。
俺も倒されても何度でも立ち上がる。
そうだ、執念と怨恨がそうさせるんだッ!

>>99
ヒャッヒャッヒャッ!
てめえ如きが俺に剣を向けるからそう言う惨めな結果になるんだよッ!
カーーーーッ!一回で良いから言ってみたかったこの台詞。
かなり気持ちが良いぜ。
今日もイメージトレーニングが捗ったな。
さて、安らかに寝るとするか。
うーーーーん、うーーーーーん……ち、ちくしょうッ!

(夢の中でオルステッドに負けて無残な敗北を喫する事になってうなされるストレイボウだ!)

105 名前:今更ながらの"ストレイボウ"の軌跡 投稿日:2022/09/23(Fri) 21:49
ルクレチア王国で開かれた武闘大会で決勝戦まで勝ち進むも、決勝戦で親友でありライバルでもあるオルステッドに敗れ、王女アリシアへの求婚の権利を取り損ねてしまう。
だが、アリシアが魔物によって魔王山へと攫われた事を知った彼は、彼女を救う旅に出ようとするオルステッドを待ち構え、昔からのよしみで彼に同行を申し出る。
そして旅の過程で、かつて先代の魔王を倒した勇者ハッシュとその仲間であった僧侶ウラヌスとも仲間になる。魔物達との度重なる苦闘の末、魔王山の最上階の部屋へと足を進めた彼らは、そこで待ち受けていた魔王と遂に対決し、勝利を飾る。
しかし、その魔王は偽者であった。その事をハッシュの口から告げられたストレイボウは焦燥感に駆られ、ハッシュが息も絶え絶えに病で死に伏せるのに目もくれず、魔王像を見回す。すると、彼は魔王像の隠し通路を開く仕掛けに気が付く。
その時、彼は今まで抑えていた気持ち…オルステッドを出し抜いて、自分が先にアリシアを救おうという気持ちが爆発した。そして魔術によって、あたかも魔王山の罠の様に見せ掛けて落盤を引き起こす。
三人で脱出する振りをしてオルステッドとウラヌスが出口の向こうに行ったことを確認した彼は、魔術を強めて出口を落盤で塞ぎ、自分は逃げ遅れて落盤に巻き込まれて死んでしまったと二人に思わせることに成功。彼は念願を果たす。
だが、それでも気が収まらなかったストレイボウは、オルステッドを絶望のどん底に突き落とすべく、意気消沈してルクレチア王国に戻り、城の寝室で眠っていた彼に幻覚の術をかけ、ルクレチア王を魔王に見せて殺させることで王殺しの罪と魔王の汚名を着せる事にも成功する。
あれほど自分を「勇者」と持てはやしてきた人々から「魔王」という罵声を浴びせられ、オルステッドは王国から追放されてしまう。行く先々で恐れられ、罵られ、当てもなく彷徨い行く彼が行き着いた先は、ハッシュが隠れ住んできた山(勇者の山)の山頂にある墓(勇者の墓)だった。

「姫は……お前が助けに来ると……信じている………。
信じてくれる者が一人でもいる限り……その人間を………………信じるのだ……!」

ハッシュの今際の言葉を回想したオルステッドは、身を挺して自分を逃がしてくれたウラヌスを放っておけないという気持ちが芽生えたのか、ルクレチア王国へと引き返す。当然ながら兵士に発見されて捕らえられ、明朝に処刑されるという形で彼は投獄されてしまう。
そしてオルステッドは、拷問に掛けられた瀕死のウラヌスと牢獄内で再会する。憔悴しきったオルステッドにウラヌスは、人間を憎んではならないこと、また、だからといって己自身を偽ってもいけないこと、そして、彼にはまだすべき事が有ることを説く。

「ハッシュやワシらが命を賭けて守ったものを……今度はお前が……………守り続けるのじゃ……!」

と、オルステッドに希望を託し、最後の魔力を振り絞って牢の出口を開き、息絶える。ウラヌスの、命を費やした助けを得てルクレチア王国から脱出したオルステッドは、真相を究明すること、そして再び姫の救出に向かうことに全ての望みを賭け、魔王山を再び登る。
以前よりも強くなっている魔物達を単身で蹴散らし続け、何故か落盤があった筈の最上階の部屋に入れるようになっていることに多少戸惑いながらも、遂に魔王像の隠し通路を見つけ、この先に今度こそ自分を信じて待ってくれる者がいる筈だという思いを胸に、長い隠れ通路を突き進む。
そして、もう一つの魔王像が建っている山頂にまで至る。

そんなオルステッドに対してストレイボウは、魔王像にある隠し部屋から自ら姿を現す。死んでしまった筈の親友が目の前にいることに驚愕する彼に、冥土の土産とばかりに事の顛末を明かす。
そして、自分がいくら努力しても、何においても自分を上回るオルステッドに対してどれだけ劣等感を抱いていたか、どれだけ苦しい思いをしてきたかを激しい憎悪を込めて告白した彼は、オルステッドを倒すことで彼を超えんとする。
だが、憎しみによって以前より強大な力を得ても尚、彼は敗れ逝くことに。結局ストレイボウは最後の最後まで、オルステッドを超えることは無かった。

106 名前:"勇者"の末路 投稿日:2022/09/23(Fri) 22:46
恐らくはアリシア並(若しくはそれ以上)にライブアライブ中で嫌われているキャラだろう。
決勝戦前に「遠慮は無しだ。友達だからといって手加減などしたら許さんからな!」などと言っておきながら、負けた後もずっと屈辱感やアリシアへの未練を引きずったまま、彼のことを親友だと信じているオルステッドの心を完膚なきまでに傷つけるような裏切り行為に出るその様は、まさに悪役と呼ぶに相応しい。
そんなストレイボウの、親友だと信じていた者の裏切りに深く傷いたオルステッド。最後まで敗者となって倒れ伏す、かつて親友だったストレイボウを"見下げ果てた卑劣な裏切り者"などと詰るには、彼の性格は実直すぎた。
勝者となって戦いを終えた彼の胸中に勝利の余韻や達成感などはなく、只々言い表すことの出来ない虚しさと悲哀だけだった。
その時、そんな気持ちに暮れる暇もなく、隠し部屋からアリシアが出てくる。仲間が皆死に、ルクレチアの民が信じてくれなくなった今…彼女だけは、決勝戦の日の夜に愛を誓い合ったアリシアだけは自分を信じてくれている。
そう思い、彼は彼女に駆け寄ろうとする。
だが……………

「来ないで!」

掛けられた言葉は、感謝の言葉でも慰めの言葉でもなく、ただ忌まわしい者を遠ざけようとする拒絶の言葉だった。
再び驚愕するオルステッドに目もくれず、アリシアはストレイボウの亡骸に寄り添い、座り込む。動かなくなったストレイボウに手を添えつつ、彼女は言う。

「………………オルステッド………………
 何故………来てくれなかったの………?
 私は待っていたのに………

 ………………この人は………
 ストレイボウは来てくれたわ!

 ………………この人は………いつも………
 貴方の陰で苦しんでいたのよ………。」

ストレイボウに先に助けられ、そして彼から、彼が今までどれだけオルステッドによって苦しめられ続けてきたかを聞かされてきたことで(言い包められたとも言えるが)、アリシアは既に彼に心変わりしていたのである。
更に………

「貴方には………

 この人の………



 ――――――――負ける者の悲しみなど、分からないのよッ!!」

この言葉が駄目押しとなり、オルステッドは一層悲哀に暮れる。
彼自身、ストレイボウを苦しめるつもりも、引き立て役だと思ったことなど一切ない上、彼女に言うべき事は沢山あったが、あまりにもショッキングな事が一気に降り掛かった彼には、何も言うことが出来なかった。
そんな彼の心中など察そうともせず、アリシアは懐から刃を取り出す。
そして―――――

「………ストレイボウ………
 もう何も……苦しむことはないわ………。

 私が………

 


 貴方とずっと一緒に居てあげる………!!」

と、オルステッドの制止も間に合わない内に自身の胸に刃を突き刺し、ストレイボウの後を追って自害する。
最後の最後まで信じていた最愛の者に目の前で自害されたオルステッドは、悲しみ、困惑、絶望などのあらゆるものが交錯した錯乱状態に陥る。
溢れる感情の波が限界に達し、ついに耐え切れなくなった彼は感情の箍が外れ、天を仰ぎ、絶叫する。
大きく開かれた、涙が溢れる瞳の奥では、かつての記憶がフラッシュバックしていた。

107 名前:全てに裏切られた"勇者" 投稿日:2022/09/23(Fri) 22:55
「オルステッド様と仰いましたね?
 とても男らしい……戦いぶりでした。
 喜んで……貴方の妃となりましょう。」

武闘大会優勝直後に掛けられた、アリシアからのプロポーズの言葉。

「姫と呼ぶのは止めて下さい……。
 今は私と貴方だけ……。
 これからは、父上よりも……

 いいえ…誰よりも……

 貴方を……信じます。」

 テラスでの愛の誓いと、その証であるアリシアからのキス。

「姫は……お前が助けに来ると……信じている………。
 信じてくれる者が一人でもいる限り……その人間を……
 信じるのだ……!」

病が悪化し死に絶えようとする中、たとえ魔王が偽者でも、姫がここに居なくても、彼女を救う事を最後まで諦めないことを、先輩の勇者としての遺言を残したハッシュの最期。

「じゃがな……オルステッド……
 ワシはこう思う……。
 ここで人間を憎んでは負けじゃ……。
 かといって、己の心に嘘をついてもいかん……。
 じゃから……ワシは命を賭けても……
 魔王ではないと訴えるしかないのじゃ………。

 じゃが、お前はそれではいかん……。
 オルステッド、お前はまだ若い……。
 ハッシュやワシらが命を賭けて守ったものを……今度はお前が……
 守り続けるのじゃ………!」

たとえ理不尽な状況に追い遣られても毅然として臨み、人間を信じることを諦めてはならないこと、そして守り続けることを説き、全ての希望をオルステッドに託したウラヌスの最期。

自分を信じてくれる言葉を掛けてきた者達の、その時の光景を回想し終えたオルステッド。
だが…そうした全ての言葉を信じた結果、何一つ報われもせず、何一つ望みが叶うことはなかった。
………そして続いてフラッシュバックした光景は、夢でも幻でもない、本物の悪夢の始まりの場面。

108 名前:"魔王"誕生 投稿日:2022/09/23(Fri) 23:01
「へ…陛下!!  貴様、陛下を!!
 皆の者、出合え!! 出合えーーー!!」

「どうされました?」 

「…!!  陛下!!」

「オルステッドが陛下を!」 

「な…なんということを…!」



「もしや…」
「勇者ハッシュも、ストレイボウも……皆、オルステッドが!!」



「ま………魔王!!」

「魔王だ!!」 


「オルステッドは、魔王だーーー!!!」


 王を殺めてしまった事は紛れもない事実であるとはいえ、元を辿ればストレイボウの奸計が根底にあることが真実である。
だが、それを知るのは今やオルステッドのみである。いくら彼が無実を訴えたところで、ルクレチアの人々は最早誰も信じることはない。
彼を信じる者もいなくなった今となっては…(例外的な存在として、ファミリオという村に住む、オルステッドに強い憧れを抱いている一人の少年がいるが)。
仲間がいなくなっていき、たとえどれだけ傷つこうと、最後まで己の信念を信じ続けてきた彼を待ち受けていたのは、あまりにも救いのない惨過ぎる結末であった。
守り続けてきた国の民、親友だと信じる者、そして愛する者にまで裏切られたオルステッド。
底なしの絶望に打ちひしがれ、その場に頽れる。

「私には……もう何も…残されてはいない………
 
 帰る所も……愛する人も……信じるものさえも……………

 魔王など………どこにも居はしなかった………。


 ………ならば………

 この私が魔王となり………

 自分勝手な人間共に………

 その愚かさを思い知らせてやる………!!」

全てに絶望したオルステッドが最後に選んだ道。それは人間を信じることを捨て、魔王になることであった。
新たなる魔王として産声を上げた彼は、己の憎悪の全てをルクレチアの国と民にぶつけた。
自分達では何もせずに他力本願に只々救いばかりを求め、旅立つ前はあれだけ勇者、勇者と持てはやしていながら、誤解とはいえ、今度は手の平を返すが如く魔王と罵るようになったルクレチアの民を皆殺しにし、ルクレチアの国を、生きる者は一人としていない、憎しみが全てを包む絶望の世界に変えてしまった。

その中で出来た迷宮の一つの「心のダンジョン」という場所では、殺されたルクレチアの人々と共にストレイボウが魂という形で登場する。
そこで彼は、
「……俺の……所為なのか………あいつが……あんな風になってしまったのは………」と、一応は責任を感じているようなことを言うが、そこを汲んでも彼のした事は許されるものではない。彼の裏切り行為こそが、オルステッドを巡る全ての悲劇の要因だからだ。

 ただ、そんなストレイボウを肯定はできないが、彼の持つ負の感情自体は実に人間的で、誰もが抱き得る感情であろう。
どれだけ努力してもオルステッドを超えられない、やること成すことの全てがオルステッドの引き立て役にしか過ぎない、誰もがオルステッドを見て自分には目などくれはしない。
挙句、恐らく昔から恋慕の眼で見ていたであろうアリシアを取られたとあっては、オルステッドへ向ける気持ちが「友情余って憎さ百倍」になってしまうのも、無理もないことだと思われる。
その点では、ストレイボウに同情の余地は多少なりともあるのではないだろうか?

 全ては、人間である以上誰もが抱く感情や、人間である以上誰もが見せる弱さや醜さ、愚かさが呼び起こした悲劇だと言えるだろう…。

109 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2022/09/23(Fri) 23:32
>>100
魔王になりたいなんざ、寝ぼけた事を言うなッ!?
いいか、俺たちの世界での魔王は、魔王オディオは
憎しみと絶望の化身だッ!
人を憎むと言うのは言うのは簡単だが実際には途方も無い程に
エネルギーを使うッ。
そのエネルギーが頂点に達した時に魔王と呼ばれる存在になるんだ。
お前は今、誰かを憎んでいるか?殺したい程に憎悪しているか?
生半可な気落ちじゃあ、魔王に成り下がったりしないんだよ。
ちくしょうめ!

>>102
そういえば謎の7つの石像があったな。何かインコの化け物(?)の
像や拳を使って戦う戦士の像、恐竜に似た形の像もあったな。
あぁ、そうか。あれは俺とそっくりな立場の中ボスと呼ばれる奴らの
像だな。
俺の像をわざわざ追加してくれたのか?
それはありがたいが、そこに何か意味はあるのかよ?
いいか、物事には全て意味があるんだぜ。
この場所に俺がスレ主として姿を現した事にすら、意味があるんだからな!

>>103
ヒャヒャヒャ!この杖とローブの力で……
ん?装備が外せなくないか?これ。
チ、チクショォォォーーーーッ!また呪い武器防具的な存在かよッ!
しかも魔法が使えねえぞ!ゴルァ!
こんなんじゃあいつに勝てねえ……解呪の魔法を身に着けてこの呪い武器防具を
絶対に自力で外してやるからなあッ!
ヒヒヒヒ、ヒャハハハハッ!俺は執念深いんだ。
不良品を投げてよこした奴に、容赦はないぜ!魔法が使える体に戻ったら
ぶち殺してやるッ!

>>105-108
思いっきりネタバレじゃあねえか。
ま、俺達の物語を紹介してくれるのは別に良いが
ネタバレも程ほどにな。
で、この俺に同情の余地があるって?
ケッ、俺はどうせオルステッドを陥れた悪人。
その役割で見られても別に一向に構わないぜ。
だけど、アリシアに自分の境遇を話し同情して貰った時、
何故か心が安らいだな……。
元々俺はアリシアの事が好きだったしまさかアリシアがオルステッドより
俺の方になびいてくれたと言うのは純粋に嬉しかったさ。

110 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/09/24(Sat) 15:37
魔王になった後、ルクレチア王国の民を皆殺しにしたオディオも、おそらくはファミリオ村の、オルステッドに強い憧れを抱く少年だけは殺さなかったのではないだろうか?
というより、村に来た時、↓のように村人たちによって処刑された直後に居合わせたのかもしれない。

村長「この子供は、未だに魔王などを信じた愚か者だ。魔王に魂を売り渡した悪魔の子だ。よって処刑する。」
子供の父「はい、すべて仰る通りです。こんなバカな息子を持ってお恥ずかしい限りです。いえ、もう我が子とは思いません。」
子供の母「産まなければ良かったわ。一思いに処刑してください!」

子「やめてよッ!! もうイヤだッ!!
 どうして!? どうしてみんな、そんなヒドイことを言うの!?
 オルステッド様は……オルステッド様は…………魔王なんかじゃないッ!!!
 こんなの……こんなの………何かのマチガイだよッ!!
 おねがいッ!! おとうさん……おかあさん……みんな………目を………目を、覚ましてよぉ!!!」

処刑執行人「黙れ悪魔ッ!! 死ねぇ!!!」

『ザシュ!』『ドサッ』『コロコロコロ……………』(大きく開かれた、涙が溢れた目の少年の生首が落ちて転がる)

村長「今、魔王の手先を我々の手で退治した。これで我々の村の潔白は証明される。村から魔王の手先を出したなどとなって、村ごと焼き討ちに遭っては敵わん。」
父だった男「俺たち夫妻の潔白も、これで信じていただけますよね!? アレはもう俺たちの家族ではないから、俺たちまで処刑はしませんよね!? 『分かった分かった。だから落ち着け。』あぁ…良かった。」
村人「―――ん?
   ……ヒィ!! あ………あそこに、魔王が!!」

オディオ
「―――――醜い。何という醜さよ。
 貴様らの醜さは………死に値するッ!!!」

『ヒィィ!!』『や…やめ……』『ゆ…許してくだ…さ………』『誰か……たす…け……』『おのれ……魔王……め………』『この悪魔……地獄に……落ちろ………!』

村人を全て殺し終えた後、天を仰ぐように転がっている少年の生首に気付くオディオ。
ただ純粋に自分に憧れ、誤って王を殺めてしまった後も自分を信じてくれた少年の言葉が蘇る。

『やっぱり武闘大会で優勝したオルステッド様だ!』
『ボク、いつかオルステッド様のような……強くて、優しくて、カッコよくて……そして、ルクレチアのみんなを守る立派な騎士になるよ!』
『そんな………ウソだよね!
 オルステッド様が、王様を殺したなんて!
 ウソだよね! オルステッド様が、魔王だなんて!』

そんな少年の、大きく開かれた両目にそっと手を添えて、閉じてやるオディオ。

『勇者オルステッドは死んだ………。君の信じる勇者は………もう、いない。
「許せ」とは云わぬ。ただ……せめて君にだけは、詫びたい。
 ―――――魔王になって、すまない。
 弱い心だったばかりに挫け……君の望む、勇者のままで在り続けられず………
 ―――――すまなかった。』

人間への憎悪に染まり切った中、かつての人の心の僅かな残骸をこの時ばかりは思い出し、オルステッドは目を閉じて冥福を祈った。
………そして、再び目を開いた時には、貌はオディオに戻っていた。

『―――――もはや、ここに勇者はいない。いるのは魔王のみ。
 憎しみを胸に、人間共の愚かしさを死を以って思い知らせる魔王として、在り続けるまで!』

少年への別れと自身の人の心との決別を告げ、オディオはルクレチア城にまだ存在する人間全てを滅ぼしに向かうのであった。

111 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/09/24(Sat) 19:21
↓を、ストレイボウに相応しい曲として捧げる。
(理由:完全に題名で選んだ)

ttps://www.youtube.com/watch?v=BbiRNNqX7oA

112 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/09/24(Sat) 21:58
>解呪の魔法を身に着けてこの呪い武器防具を絶対に自力で外してやるからなあッ!
いや、呪いとかじゃなくて単なる装備としての特性だから……。とゆーか仮に何とか出来たとして、それだと只の杖とローブにランクダウンしちゃいますよ?

113 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/09/25(Sun) 14:08
ルクレチアに武器防具屋ないんだけど(そもそもLALにはショップの概念がないが)
ストレイボウの着てるモルガンローブって売ってるの?それともまさか…ハンドメイドの一品もの?

114 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/09/25(Sun) 18:51
最初の武闘大会も決着後ストレイボウは立てないのに対してオルステッドは歩み寄ってくるぐらいの余力はあるんだよな
この時からもう実力差は歴然で以降は実戦で磨かれていって更に両者の実力差は開いただけという現実を受け容れる時が来たのだ

115 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/09/25(Sun) 20:07
オルステッドは見た目だけは良かったな

116 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/09/26(Mon) 11:41
ストレイボウは見た目も陰キャ負け犬だったな

117 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/09/26(Mon) 20:52
脳筋戦士にならなければ未来はないのだよ

118 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/06(Thu) 17:49
ストレイボウの成長率はオルステッドに全敗してるしいくら鍛えても勝てる訳ないんだよなあ

119 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/09(Sun) 18:03
魔王山最終決戦の強さのストレイボウの強さで武闘大会に巻き戻れば勝てるのでは?

120 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/10(Mon) 18:11
オルステッド
「さっさと死んでくれ…」

オルステッド(RTA)が現れた!
タイムアタックなので武闘大会から成長のオーラが殆ど感じられない…
ただし全て最速最適解で行動する!

121 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2022/10/12(Wed) 21:46
>>110
こんな面白いネタを18日も放置して何をやってたんだッ!俺は!!!
ガチレスすると忙しすぎてここに来られなかったんだッ!
すまん!……とでも言うと思ったか?(既に言っている!)
にしても子供の方も馬鹿だよなあ。オルステッドを信じた挙句最後には
魔王に加担したとして処刑されるなんて……胸クソだぜ!
流石の俺でも子供を処刑したルクレチア住民達を擁護出来ねえ。
何?全部「仮定の話」?そんなこたあ最初から分かってんだよッ!
その上であいつらならやりかねないって所が最高に気分が悪い話なんだ。
今回の話に限ってはオルステッドに同情しちまうぜ。
自分のせいで子供が処刑なんて許せないからな!

>>111
何だ?随分古そうな歌だな。どれどれタイトルは……
あ゛あ゛ッ!?「負け犬の唄」だとお?
まさかオルステッドと戦う前にこの曲が流れるって言うのかよ!
ケッ!そんなのはご免だぜ。俺は勝つんだからな!
にしても必殺からくり人なんて初めて聞いたぜ。必殺仕事人なら名前だけは知っているんだがよお。
多分仕事人の亜流かなんかだろうな。

>>112
呪いじゃなかったのか!道理で魔法でも外れない筈だ!
チクショオオオオオオッ、このまま魔法が使えない状態でオルステッドと戦うと
負ける事必定!そんなのは俺のプライドが許さねえ。
おいッ!>>112、ただの杖とローブにランクが下がってもいい。
今すぐこの装備を引き取ってくれ!
くそおッ!パワーアップ出来ると思って喜んで杖とローブを装着した俺が
愚かだったぜ……!!!

>>113
武器防具屋は無いが武器と防具を扱う場所は一応ある。
モルガンローブはそんな武器と防具を扱う闇市から買ったもんだ。
闇市、と聞いて眉をしかめたな?
仕方がないじゃないか、王族の警護に当たる兵士以外には武器防具は
流通してないんだからなッ!
だがルクレチアの郊外でも魔物が見られるようになった。
市民達は自力で魔物の脅威と戦う事になり、ひっそりと武器防具の密輸が
始まった。どっから密輸して来たかって?
貧乏な兵士達に金払って装備を下取りしたり、自前で作ったりしてたんだろ。
ハンドメイドって奴だな。もっとも俺は自作出来る程の
器用さは無いが。
となるとオルステッドの初期装備は一体何処から、と言う話にもなるが
知らねえぜ。そんなのは。本人が来る場合があったら本人に聞いてみな。

>>114
そんな現実を認めたら終わりなんだよッ!
俺が力を出し切って立つ事すら出来ない状態で、あいつは……あいつはッ!
さも余力を残しています、と言うような挙動を取りやがって!
クソッ!クソウ!!!
実力差が開いただけだと!?俺は強くなっていったつもりであいつはその上を
行ってやがったとは……断固認められねえ!
ヒャ、ヒャハハハッ。だからよお、あいつを罠にはめてやったぜ。
ざまあみろってんだ、これからがオルステッドの転落人生だ!

>>115-116
オルステッドは見た目「だけ」は良かっただと?
てめえは何処に目が付いていやがるんだッ!あの剣捌きは尋常じゃあねえ。
実戦の中でどんどん能力を開花させてたちまちハッシュに近い実力の持ち主に
なっちまったッ!俺はそんなあいつが羨ましくて疎ましくて呪っちまったんだッ!

>ストレイボウは見た目も陰キャ負け犬だったな

う る せ え よ ッ !!!
誰にも陰キャ負け犬とは言わせねえ。
あいつを倒して、誰が負け犬なのか思い知らせてやるッ!
おい、フォビアズ。今からオルステッドの偵察に行け。
今頃あいつは、国を追われ真っすぐにここ魔王山に向かっている筈さ。
勇者の称号を剥奪され魔王と呼ばれて相当精神的に参っているだろうな!
ヒャーヒャヒャヒャヒャ、心が弱っている隙に俺が徹底的に叩く!
溝に落ちた犬は、棒で叩かれるのがお似合いだぜッ。


長くなったんで一旦切るぜ。

122 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/12(Wed) 22:10
BGM:負け犬ブルース

123 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/13(Thu) 20:46
ストレイボウに何度詫びれば許してもらえるの?

124 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/13(Thu) 21:26
オルステッドは次代の勇者だのそういうのは相応しくない
だってストレイボウみたいな弱いもの虐めする様な奴だしな

125 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/13(Thu) 21:55
技名、というか扱うほとんどの魔法名に色に関する単語入っているけど
何か色にこだわりがあったりする?
シルバーファングなんかが特に技解説とSE含めてかっこいいね

126 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/14(Fri) 16:40
オルステッドvsストレイボウ 現在のトトカルチョ倍率

オルステッド 1.000000001倍
ストレイボウ 9999倍

127 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/17(Mon) 22:40
魔王討伐の話が持ち上がった際、ルクレチア城ではオルステッドばかりが注目され、ストレイボウの名が全然挙がっていなかった処を見るに、
宮廷魔術師という相当頭が良いエリートでなければ就けないポストにありながら公正に扱われず、むしろ冷遇されていただろうことは想像がつく。
恐らくルクレチアには、歴史的に剣や斧といった直接的な戦いの武に長けた者ばかりが勇ましい者として尊ばれ、魔術師などは安全な遠距離からでしかチマチマ攻撃できない
臆病で姑息な者だという偏見が根強くあり、そうした歪な環境に身を置いていた上に、本来対等な親友の関係である筈のオルステッドばかりが持て囃されていく
(当のオルステッド本人はそれに浮かれず・驕らずに謙虚で慢心とは無縁、誰よりも自分に厳しく実直で誰に対しても誠実で優しい、という
凛々しい顔立ちだけでなく性格も非の打ち所がない男前だったが故に増々気に入られていたものと思われる)内に、次第に劣等感を抱いて屈折していったのだろう。
せめてオルステッドに何らかの落ち度や性格的欠点があればまだ反抗できる分マシだが、それすら全くないから非難もできず悪態もつけず、
そんなことをすればこちらが悪者になって惨めな思いをするのが分かっていたから、ずっと本当の気持ちを言えず表面的に笑みを繕うしかなかったことだろう。
そんなストレイボウだから、決勝戦で敗れた後の城内(まだアリシアが攫われる前)では、↓のような事もあったのではないだろうか。

ストレイボウ
「畜生………あれだけ全力を尽くしたのに負けた………また、負けた。
 『今度こそ、絶対に負けねえッ!!』―――――そう、思っていたのに……。」(柱に手を付けて項垂れ、打ちひしがれる)
兵士A「やっぱり、オルステッド様の勝ちだったな。」
兵士B「ああ、当然の結果だよな。」
ストレイボウ「―――ッ!!!」(咄嗟に柱の陰に隠れる)
兵士A「それにしても、負けた時のストレイボウの顔ったらなかったよな。」
兵士B「まったくだ。本当、いいザマだったぜ。」
兵士A「前から俺は、あいつの陰気な雰囲気と陰険な顔つきが気に入らなかったんだ。」
兵士B「オレもオレも。あんな奴がオルステッド様の親友だなんて信じられねえ。身の程を弁えろって話だ。」
兵士A「オルステッド様も、あんな奴とはさっさと縁切っちまえば良いのに。何が良いんだろうかねぇ。」
兵士A「自分の引き立て役、かませ犬ってことか? ………いや、オルステッド様に限ってそんな卑劣なことはしないだろうが…。」
兵士B「もしかしたらあいつ、自分から親友のつもりで引っ付いている腰巾着かもしれねえぞ。オルステッド様は誰に対してもお優しいから、
   敵対しない限りは無下な扱いはしないと見抜いて、強くて人望の厚いあの人に媚びて取り入ることで立身出世を目論んでいるんじゃあねえかな。」
兵士A「だとしたら、とんだ食わせ者だよな。そんなコソコソした生き方をしていて、無様で惨めだとは思わないのかねえ。」
兵士B「思わないから魔術師になんてなってんだろうよ。姑息で卑屈なあいつにはお似合いだぜ。」
兵士A「とにかく、あいつが勝たなくて本当に良かった。あいつが畏れ多くもアリシア姫と結婚して次期国王なんざ、冗談じゃねえ。」
兵士B「次期国王はオルステッド様で決まりだ。これからも、ルクレチアは安泰だ!」
兵士A・B『ハハハハハハハハハハハ!!!」

ストレイボウ「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!』
(あまりの屈辱、悔しさに顔を震わせ、眼は血走り、愛用の杖は握り潰しそうなほどにブルブルと強く握る。そして下唇を強く強く?み締め、一筋の血が流れる。)

128 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/18(Tue) 07:19
姫を救えないまま魔王山から一旦帰還し、城の寝室で眠っているオルステッドに幻覚をかけている時のストレイボウ姿は
シルエットであってほしかったな。あれでは最初からストレイボウが嵌めていたことが丸分かりで興醒めだよ。

129 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/20(Thu) 16:08
すいません。アマ〇ンよりお届け物です
イチブンノイチ超耐久オルステッドダミー人形(オリハルコン製)の受取先はここでよろしいでしょうか?
ハンコの方お願いします

130 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/20(Thu) 20:18
ストレイボウが「人間の心の弱さ」を体現したキャラクターだとすれば、
大臣は「人間の愚かしさ・醜さ」を体現したキャラクターだと云える。
あの眼の曇り切った俗物ぶりに加え、時と場合によって態度をコロコロ変えて恬として恥じない様は、
ある意味アリシアやストレイボウ以上に胸糞が悪くなる。

131 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/20(Thu) 21:59
>今すぐこの装備を引き取ってくれ!
>くそおッ!パワーアップ出来ると思って喜んで杖とローブを装着した俺が
愚かだったぜ……!!!

いいですけど、もう到着しちゃってますよ?


オルステッド「……………………………………」(何とも言えない複雑な表情)

132 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/22(Sat) 17:18
また負けたの?

133 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/10/22(Sat) 18:09
ボロクソやんけwww

134 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/04(Fri) 20:35

「頭領、ストレイボウがまた懲りずに敗死……」
頭領
「ルクレチアの夜明けがまだ遠い…」

        終

135 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2022/11/11(Fri) 22:49
待たせたなあッ!?あの世で俺に……?

>>117
未来を考えりゃそうだよなあ!?
だが大剣士と魔法使いが同じ土俵に立って対等に
戦うってのがそもそもおかしいんだよッ!
で、魔法使いの俺に脳筋になれってか?
おかしい理屈だぜッ!!!なんで相手に合わせなきゃならないんだ。
魔法使いには魔法使いの戦いがあるって事を見せてやるよ。
ま、でも普段から軽めの筋力トレーニングはしておいたほうが良いよな。
まずは手始めにこのダンベルを持ち上……
ぬぬぬぬぬ、ぐぐぐぐぐ……重くて持ち上げられねえ!
何てこった!

>>118
ダンベル一つすら持ちあげられない俺は所詮非力と言う事かよッ!
しかも成長率で劣っている事までバレちまってんのか!
こうなったら体を鍛えるんじゃなくて頭脳で勝負だ!
幸いオルステッドは魔法には疎い。そこが狙い目だッ!!!
今から独自の魔法を編み出してあいつに泡を吹かせて
やるぜ。どっかの世界の池の鯉みたいにブクブクと大きく泡を
吹き出してひっくり返るオルステッドの姿……
ヒャーッヒャヒャヒャヒャ!無様な事この上無いだろうなあ!?

>>119
なるほどなあ!その手があったか。
ヒャヒャヒャ!早速時間を巻き戻して……と。
タイムリープなんて俺にかかれば楽勝だぜ!と言いたい所だが
時間逆行魔法は大きな危険も伴うんだった(真顔)

ええい!この際危険は承知の上だ。巻き戻れ、ザ・ワールド!!!

ふう、ここは武闘大会の当日か。ヒャヒャッ、最終決戦の
強さを持ったまま来てみたぜ。
……何てこった。時間逆行魔法の影響のせいで体が透明になっちまっている……。
このままじゃ俺だと気づいて貰えねえ。
どうすんだ、これ!
(タイムリープ……失 敗 ッ !)

>>120
何だ、このオルステッドは……思わず驚愕しちまったが
強さはあんまり成長してねえのにやけに素早いし行動に無駄が一切
ねえ……!?
な、……時間と戦ってるのか!? オルステッド!
俺の事は眼中になくて時間がそんなに大切なのかッ!?
フン、舐められたもんだぜ。
さっさと死ねと言われても俺は足がき続けてお前を倒してやる!
その為にはなあ!そのRTAと書かれた鉢巻きを取れ!
じっくり時間をかけて最後の戦いをしようじゃねえかよッ!!!

>>122
またそんな訳の分からねえ歌を持ち出しやがって!
オルステッドにボロ負けした俺をあざ笑ってんのかよ。
上等だ、表に出ろ!!!
ってこの歌詞はまさかモテない男同士が傷を舐めあってんのかよ。
言っとくがなあ!? 俺にはアリシアが居る!
モテないとは言わせねえ。俺はオルステッドからアリシアを
奪ってやったんだッ! アリシアの心は今は俺と共にある。
負け続けて来たこの痛みを、悔しさを……アリシアだけが分かってくれて癒してくれたんだよッ!

136 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2022/11/11(Fri) 23:19
>>123
実際の所、何十回……いや何百回詫びさせても足りねえぜ。
命で贖(あがな)って貰わないとなあ!?
昔の親友だったとしても俺は容赦しないぜ。オルステッドが居る事で
俺はずっと日陰者だった。
あいつが太陽のように輝いてその光で俺を見えなくした。
子供の時から、ずっとッ!ずっとだ!!!
オルステッドにも俺の立場になって貰わないと気が済まねえんだよッ!
皆から賞賛され期待され尊敬されていた勇者様が地に落ちる……
ここまでは全部計画通りなんだよ!!!ヒャハハハハァ!

>>124
それは暗に俺が弱すぎるって事かよ?
ま、勇者に相応しく無いとお前が言ってくれたのは小気味が良い
けどな。だが誰が否定しようとあいつは勇者の器だった……。
誰にでも優しく接し、自分には厳しく他者には善意溢れる態度で
向かい合い悩みを解決していた。
その姿に、昔のアリシアまで惚れちまっていたんだ……。
だがよッ!?お前の言う通り弱い者虐めをする奴は勇者じゃねえ!
だからオルステッド、俺を叩き伏せた事がお前の唯一の汚点だッ!
ざまあみろってんだよッ!

>>125
色に個人的にこだわりは無いが、魔法を作り出す時に色をイメージするから
それが技名になってんだ。
気づいていると思うがレッドは炎魔法。
シルバーは水魔法と言うようにそれぞれの属性から連想させる
色名が技名の最初に付いている。
シルバーファングを褒めてくれて、気分がいいぜ。
あれは、俺の使える水魔法の中では最強の部類だ。
かっこいいだろ、凄いだろ!!!
もっと褒めてもいいんだぜ?

>>126
何がトトカルチョだッ! 馬鹿野郎、オッズがひでえ事に
なってるじゃねえかよッ!
このオッズだけ見てもオルステッドのボロ勝ちじゃねえか。
こんなのはギャンブル自体が成立しないって言うんだッ!
全くよ……ッ!
こうなったら俺は自分に賭けるぜ! 勝てば9999倍の
配当金が貰えるんだろッ!ヤケクソだ!

(自分に賭ける事で自分を追い込んで、必ずオルステッドに勝ってやるぜ……ッ!)



今日はここまでだな。また近い内に来るからなッ!覚えてろッ!!!

137 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/12(Sat) 19:30
お前も俺に詫び続けろ〜〜〜!

138 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/15(Tue) 08:35
魔法使いの王、略して魔王とはストレイボウのことですね!

139 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/15(Tue) 20:55
ストレイボウをバカにしてはいけない
何故なら彼は俺達ただの一般人と比べたら雲の上の存在だからだ
ストレイボウ、なんて強すぎる男なんだ(^O^)/

140 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/20(Sun) 13:07
もしもオルステッドがストレイボウよりも数枚上手で、且つ冷徹な男だったら………

ストレイボウ
「フフフ………ハハハハハ…………ヒャーッヒャッ『ふぅぅぅぅぅー。気は済んだか? 満足したか?』…ヒャッ?」
オルステッド
「フッ。 何だ、その間抜けな顔は。 お前に嵌められた当の私が平然としているのが、随分と不思議そうだな?
 まあ、それも致し方ないか。本当に嵌められたのは私ではなく、お前の方なのだからな。」
ストレイボウ
「…………………は?」
オルステッド
「まだ分からないか? ………全てお芝居だったのだよ。お前の奸計を逆手に取った、な。
 お前が予てからアリシアに懸想していたことも、そして何より、私に嫉妬し逆恨みしていたことも既に承知していた。
 いずれお前は最悪の形で私を嵌めて陥れ、アリシアを奪おうとするだろう、とな。
 そこで一計を案じた。密かに王にお前のことを打ち明け、その上で敢えてお前の策に乗ることでお前を欺く計画をな。
 お前に幻覚の術を掛けられるやもしれぬと想定し、簡単に破る術を施していたことで賭けに勝った。
 殺した王は予め拵えておいた精巧なダミー人形だ。本物の王には一時的に身を隠していただいた。
 ………そうそう、アリシアは既に私がもっと先に救いだしていたぞ? ただその際に、彼女にも私たちの計画に協力してもらった。
 今はまだ囚われの身のフリをしてほしい。いずれ私を出し抜いたつもりでお前が来るから、お前に助けられて心移りしたという演技をしてほしい、とね。」

『バンッ』(魔王像から扉の開く音)

アリシア
「あら、本当にあなたなんかに気が移ったと思っていた? 冗談じゃない。
 男の嫉妬って、どこまでも見苦しいわね。ネチネチ愚痴や悪口ばかり言ってみっともない。
 挙句、まさかオルステッドにお父様を殺させて、王殺しの罪と魔王の汚名を着せようとしてただなんて…。
 前から陰険な感じで好きじゃなかったけれど、あなたにはもう心底ウンザリだわ。
 ―――安心して、オルステッド。
 今のあなたはお父様以外のルクレチアの皆から魔王と罵られているけれど、私もお父様と共に証言して誤解を解いてあげる。
 本当の魔王は………目の前の、この汚らしい男だとねッ!」

ストレイボウ
「…………………………(唖然の無言)」

オルステッド
「フッフッフッ………ハッハッハッハッハッ…………ハァ―――ッハッハッハッハッハッ!!!
 滑稽なほどにあっさりと信じていたな? 策士策に溺れるとは正にこのことか!
 敢えて濡れ衣を着ることで私が絶望のどん底に落ちたと思い込ませ、お前をぬか喜びさせてやったという訳だ。
 そして…最後にここへ来た。私はいつもそうしてッ! お前のしたいことを悉くご破算にしてやるのだッ!
 昔からそうだったな!
 お前がどれだけ努力したところで! 私は常にその一つ上を軽く行き、お前を高みから見下ろしてきた!
 あの決勝大会の時もッ!
 私があの夜………お前の悶え苦しむ顔を想像し、どんなに愉快だったか………

 お前に!
 お前ごときにッ!!
 ……………分かりはしないかッ!!!



 ――――――――さて、下らない茶番は終わりだ。
 惜しむらくは、予定外だったハッシュとウラヌスの死だ。
 ハッシュが病持ちだったのは不可抗力としても、拷問を受けたことでウラヌスまで死んでしまった。
 お前を逆に嵌める為とはいえ、巻き込んだ所為で結果的に死に追いやってしまったことはつくづく心苦しい。
 だが、それも元を辿れば、全ては貴様が根本からの原因だ。
 私に嫉妬し逆恨みした挙句………他者を犠牲にし、ルクレチアを破滅に追い遣ってまで私を貶めようとせん程の"憎しみ"に駆られたその姿…。
 ―――――まさしく、『魔王』そのものだとは思わないか?
 誰しもが抱く負の感情を克服できずに徹底的に囚われ、身も心も闇に墜とした者が最後に辿る成れの果ての姿。
 それこそが、『魔王』なのだ。
 これまでの全ての罪とその汚名を背負うがいい。 貴様のような墜ち果てた者には、『魔王』の称号がお似合いだ。
 
 ―――――さあ、覚悟は良いか?
 これから! 貴様を真の魔王として倒しッ!
 私の引き立て役に過ぎん、無様で惨めであった貴様の過去に引導を渡してやるッ!
 そして―――――未来永劫、"新たなる魔王"という忌まわしき負の記憶として語り継がれる存在になるがいいッ!!



 ―――――――――あの世で私に媚び続けろストレイボウーーーーーーーーーーーーッ!!!」

141 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2022/11/20(Sun) 22:17
近い内に来ると言ったなあ!? あれは……嘘だったぜ!!!

>>127
何だあッ!? まるで見て来たかのような事を言うじゃねえか。
俺が冷遇されていただと?
その通りだッ!
周囲の見る目が無かったのもあるし、宮廷魔術師は
そこら辺のゴミでもなれるような職だと馬鹿にされていたッ!
ところがそれとは対照的に剣士のオルステッドは皆からの好感度は
日を重ねるごとに鰻登り、ルクレチアで結婚したい男ナンバー1になる程の人気っぷりだ。
そのオルステッドと比べられて俺は……俺はッ!!!
惨めな思いをするばかりだった。
にしてもお前の話の中の兵士AとBはひでえ奴だよな!?
堂々と俺の悪口を言って悪びれもしてねえ。
そんな事を言われたら俺は泣き寝入りするしかねえじゃねえか!
何で俺ばかりが陰口を言われなきゃならねえんだッ!
おかしいだろうが、正に傷口に塩を塗り込むとはこの事だぜ!
姑息で卑屈?くそお、好き勝手言いやがって。
お前らのせいでオルステッドへの憎しみがまた一段階大きくなっちまった。
どうしてくれんだッ! あぁ!?

>>128
あれは伏線って奴だが確かに俺の姿はシルエットでも良かった気がするな。
だが初見であそこで俺が暗躍していたのに普通気が付くか?
中世編の最後までプレイしていたのならともかく、いち早く俺の謀計に
気づくとはてめえは頭いいぜ!
何?素直に褒められて気味が悪いだと?
俺は最初から捻くれていねえしすごいと思った事は素直に褒めるんだぜ。
そう言えばルクレチア王が倒れた時に兵士と大臣が集まって来たシーンは
覚えているか?
あの場面で「オルステッドは魔王だ!」と最初に叫んだのは実は俺なんだ。
恐怖と疑心は伝染する。その心を一押しすればたちまちにルクレチア中が
染まって行った。ヒャヒャヒャ、面白い程簡単だったぜ!

>>129
この魔王山は異世界とも繋がっているのか?
ア〇ゾンで購入した覚えが無いんだが、一体どう言う事だよッ!
だが届いたもんは仕方がねえな。
返品するにも異世界の金がかかりそうだしここは大人しく受け取ってやるぜ!
判子はねえからサインでいいな?
よし、受け取り完了だ。
な、何だッ!?この像は。かなり精工に出来てるじゃねえかよ。
しかも等身大だと……ッ、あいつへの怒りと憎しみが頂点に達した時
この像に魔法をぶつけてやるぜッ!
ダミー人形ってそんな役割だろうがッ。
火で炙って水で表面を洗い流してやるッ!ヒャハ、ヒャーッヒャッヒャヒャ!
覚悟しやがれ、(ダミーの)オルステッド人形おおおおお!

>>130
なるほどな、あの大臣は見下げ果てた野郎だって事だ。
俺やアリシアの行動もボロクソに言われてんだろうが、大臣も全く擁護が
出来ねえ程の下衆だったってこった。
悪評を言う分には際限がねえのが人間だが、結局は言ってる方の人間も
その危険に晒されているんだからなッ!?
いざと言う時の窮地に立たされればその人間の真の本性が見られる。
なのに、あいつは……オルステッドは魔王扱いされても最後まで輝きを
失わなかった。それがあいつの本性だったって訳かよッ!?
だがな、最後にどん底に落ちるのが運命なんだよッ。
憎しみと悲しみに押し潰されたオルステッドを直に見られない事だけが
残念だぜえ!

>>131
な……な、な……ッ!?何だともう到着したと言うのか、
オルステッドーーーーーーッ!!!
そんな目で俺を見るな!
こんな裸も同然の姿でてめえと戦えねえよ。
一昨日出直してきやがれッ!

(俺の装備が整うまでこの山の頂上に入って来るんじゃねえぞ、オルステッドーーーーッ!)

いいからとっとと特上の装備を出せッ!
人を待たせてんだぞ!

142 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/21(Mon) 22:03
>あの場面で「オルステッドは魔王だ!」と最初に叫んだのは実は俺なんだ。

寧ろ、最後部で一歩後退りながら
「まさか………勇者ハッシュも、ストレイボウも……………皆………オルステッドが!!」と言っていたあの兵士だったのでは?
魔王山でハッシュとストレイボウが帰らぬ人になった時、王と一部の子供を除いたルクレチア城の誰もが
ハッシュの死しか"お悔やみ申し上げていなかった"処から、ストレイボウの死の方は誰も気にも留めていなかったことが明確なので、
あの兵士は、自分自身のことを「"魔王のオルステッド"に殺された犠牲者に入れたい」という心理がついつい働いた
ストレイボウの成りすまし、という可能性が極めて高い。

143 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/23(Wed) 17:25
オルステッド
「お前はもう死んでいる…」

144 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/24(Thu) 16:41
ストレイボウくんってなんか血圧高そう
健康に気をつけて復讐したまえよ

145 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/25(Fri) 11:54
>いいからとっとと特上の装備を出せッ! 人を待たせてんだぞ!

態度が気にくわない(パチンと指を鳴らすとストレイボウがオルステッドの目の前に全裸で転送され、強制的に戦闘が開始される。)

146 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/26(Sat) 15:36
ストレイボウ、実に【小さい】男よ……(プッ

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