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【星のカービィデデデでプププなものがたり】影となりて、参上仕ります【オリキャラ注意】

1 名前:シノ ◆IiInQphU 投稿日:2013/10/12(Sat) 04:13

いらっしゃいませ シノです
お忙しい中、お越し頂きありがとうございます
前リーダーのデデデ大王に代わり、私がこのスレッドのリーダーを
担当させて戴く事となりました
こちらのスレッドは前回と同じ【星のカービィデデデでプププなものがたり】スレッドとして
活動しますが、私はオリキャラになりますので、今回は【オリキャラ注意】とつけさせて頂きました

それでは、早速ですがルールの説明に入らせていただきます

〜壱〜

質問をするのは名無し、質問を返すのはキャラハン
当たり前の事ですが、当たり前な事だからこそ当たり前に守って頂きたい所です
キャラハンには名無しさんからの質問を返す義務があります
私もそのキャラハンの一人です 頑張ります

〜弐〜

キャラハンは星のカービィシリーズのキャラのみとさせて頂きます
他作品のキャラクターを持ちこむ事は原則として禁止にしています
私はオリキャラですが…オリキャラでも世界観を崩さない程度なら大丈夫との事です

〜参〜

キャラハンなんてやった事がないって方でも是非気軽にご参加ください
やる気さえあれば歓迎します

〜肆〜

荒らし、中傷、煽り等の書き込みは禁止です
礼儀やマナーはどこに行っても守らなきゃいけません


以上のルールを正しく守りながら利用してください
ルールは絶対です 破った者には裁きが下ります
「皆が楽しく、皆で楽しく」を目標に、これからも頑張って参ります
宜しくお願い致します
それでは、始めます



〜   こ  れ  ま  で  の  歴  史   〜

初代(2006/04/09(Sun) 13:47 〜 2007/04/08(Sun) 20:56)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=144558035

2代目(2007/04/09(Mon) 09:58 〜 2007/07/22(Sun) 19:12)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=176080296

3代目(2007/07/23(Mon) 10:26 〜 2008/05/19(Mon) 22:49)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=185153984

4代目(2008/05/24(Sat) 08:45 〜 2009/02/06(Fri) 18:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=211586325

5代目(2009/02/01(Sun) 11:19 〜 2009/04/25(Sat) 01:20)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=233454750

6代目(2009/05/13(Wed) 16:29 〜 2009/09/12(Sat) 23:35)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=242199773

7代目(2009/09/13(Sun) 00:19 〜 2010/06/19(Sat) 07:45)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=252768756

8代目(2010/06/19(Sat) 07:56 〜 2011/04/07(Thu) 21:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=276901813

9代目(2011/04/11(Mon) 04:08 〜 2011/12/27(Tue) 15:51)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=302462486

10代目(2011/12/28(Mon) 09:38 〜 2012/09/23(Sun) 19:47)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=325032688

11代目(2012/09/24(Mon) 00:50 〜 2013/10/10(Thu) 23:18)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=348415447

486 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/06/25(Wed) 19:14
カービィは面白いな

487 名前:シノ ◆IiInQphU 投稿日:2014/06/26(Thu) 09:33

おはようございます シノです
最近アドレーヌさんが1人で質問を返しているので、
私も1人で質問を返してみようと思います
最近は闇の忍び部隊のメンバーが全員揃って質問を返していたので賑やかさがありましたが、
たまにはこうして1人で質問を返してみるのも良い趣向ですよね
それでは始めます

>>475-476

そうだったんですか…何だか頻繁に変わっている気がしますが、気のせいでしょうか…
そうですね、沢山お金を使いすぎてもお金が沢山入るのは良い事だと思います
陛下も大喜びではないでしょうか
と言っても、陛下の貯金がどれぐらいなのかは分かりませんが…
私は、忍び部隊としての仕事料や遊園地でのアルバイト代はあまり使わず貯金しています
欲しいものがあまりないというのと、将来の為を考えて貯めておいた方が良いと思って…
もっと服を買ったりしてお洒落した方が良いって周りからはよく言われたりしますが、
お洒落って難しいです…どういう服が自分に似合っているか分からないですし

>>477

私達がここに来る事が出来ない日が続いても、きっと必ず戻ってきます
貴方が私達がここに来るのを待ち続けていれば
私達はいつでも皆様の傍にいます
皆様1人1人の応援が、私達の原動力です
スレ主が変わっても、星のカービィデデデでプププなものがたりスレッドを、これからもよろしくお願い致します
…って言うと、何だか選挙演説みたいですね……

>>478

アドレーヌさんは、あらゆる面で優秀ですからね
スポーツや学力、それと芸術…全然違うジャンルなのにどれも秀でているのが凄いです
アドレーヌさんがそれだけ優秀なら、その子孫も間違いなく優秀です
何だか羨ましくなってきますね…
アドレーヌさんがここまで優秀なのは、誰も知らない所で努力を積み重ねたからなのでしょうか…
それとも生まれながらにして持っていた、天賦の才というものなのでしょうか
いずれにしても、アドレーヌさんが優秀であるという事は、紛れもない事実ですね

>>479

私についての話題って、そんなに無いような気がしますけど……
アドレーヌさんやカービィさんの話題が多いからそう感じるだけでしょうか
もっと色々なキャラクターにスポットが当たると良いですね
私のメンバーの中では、ツキカゲさんが特に1番頑張ってくれているので、
ツキカゲさんについての話題が増えたら本人も喜ぶと思います
所で、マルクさんはサッカーは得意なのでしょうか…
マルクさんは玉乗りをしていた事から、やっぱり球技全般は得意なのでしょうか?

488 名前:シノ ◆IiInQphU 投稿日:2014/06/26(Thu) 09:37

>>480

13歳と53歳だと年齢の差が全然違いますし、
性別の違いもあって力の強さに差が出るのは仕方がないと思います
先程、それについてのニュースの記事を読んでみましたが、許せない事件ですね…
手足を縛られたり顔を殴られたりしたみたいですね…
それでも自力で車から逃げて助けてを求めた所から、抵抗力はあったと思います
結果的には助かって不幸中の幸いですが、
見ず知らずの男性に襲われるというのは、13歳という年齢なら恐怖を感じてしまう事だと思います
誘拐の対策としては、なるべく人が少ない場所を歩かない事、特に夜1人で出歩かない事が第一だと思います
特に女性の方々は気を付けてください
男性の方々は誘拐される事は……恐らく無いと思うので、もしも誘拐されそうな女性を目の当たりに時は
怪我は覚悟の上で勇気を出して助けてあげてください

>>484

若気の至りと言ってしまうと悪い言い方になってしまいますが、
多感で血気盛んな所は、若さゆえの事だと思います
ツキカゲさんが女性に人気になりたい事やアドレーヌさんが強い相手を求める所は方向性が違いますが、
どちらも若さゆえの考えであるという所は似通っている思います
人生は成功する事もあれば失敗する事だって勿論あります
若い内に失敗しておけば、年を重ねた時に同じ失敗をして恥をかく事はなくなりますし、
若い内に色々な事を経験しておくと、人生の素晴らしい財産になるんじゃないかなと思いました
アドレーヌさんは今のままで良いと思います アドレーヌさんのそういう所、私も見習いたいです
私はアドレーヌさん程積極的ではないので、もっと積極的になる所から始めたいです

>>486

色々なゲームがありますが、その中でも星のカービィシリーズが1番面白いと思っている人がいると
なんだか嬉しい気持ちになりますね
星のカービィというゲームは、色々な年代の方々に愛されるゲームになると思います
ゲームの難易度も丁度良いですし、もっと多くの人に親しまれると良いですね
登場するキャラクターも個性的なキャラクターが多いですし、星のカービィシリーズを題材にした漫画はどれも面白いです
中でもデデデでプププなものがたりは今でも根強い人気で、その復活を待ち望んでいる人も多いみたいです


余談ですが、このスレッドの他にも、星のカービィのスレッドが2つくらいあります
時々そちらの方を見てみたりする事がありますが、やっぱり特徴がそれぞれ違って見えますね
好みが分かれそうな気がしますが、皆様にはどれも全部好きでいて欲しいです
同じタイトルでもそれぞれ違った面白さがあるというのは良い事だと思います
だからと言って同じタイトルが重複しすぎるのは良くない事だと思いますけどね
難しいです

それでは今日はここまでです
次回もまた会いましょう さよなら

489 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/06/26(Thu) 10:35

ナレーション「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」

タック「いやあ!あんさんの蕎麦、なかなか美味いやないか!」
ツキカゲ「そりゃそうですよ!僕が開発した月影蕎麦はそんじょそこらの蕎麦とは一味違うんです!」
タック「へぇ〜他の蕎麦とはどう違うんでっか?」
ツキカゲ「ずばりつゆです!作り方は教えません!」
タック「えー教えてくれないでっか?少し教えてくれたってもええやないでっか、な?」
ツキカゲ「教えられません!企業秘密です!」
タック「そうでっか…年齢の割には結構しっかりしてまんなあ、坊っちゃん」
ツキカゲ「坊っちゃんじゃなくてツキカゲです!」
タック「へー、君ってそういう名前なんでっか?名前負けしてるって言われへんの?」
ツキカゲ「ほっといてくださいよ!」
バウンシー「ツッキーちゃん、どうしたの?そんな大きな声出して…
  あれ?お友達ですか…?」
タック「まあそういう関係だす それにしても、ツッキーって呼ばれてんねやな
  中々べっぴんさんやないの、え?君も隅に置けへんのう」
ツキカゲ「良いじゃないですかそんなの!」
バウンシー「駄目よツッキーちゃん!そうやって友達に怒ったりして!」
タック「ああ別にええよ じゃあボクはもう帰りますわ
  ごちそうさん、お金ここに置いとくで 釣りはいらんさかいとっといておくんなはれ
  また来るで、ツッキー♪」
ツキカゲ「お釣りはいらないって…これじゃ足りないじゃないですか!!
  ちゃんと払って下さいよ!!……ああもう逃げ足が速いなあ…!これじゃあ忍者っていうより泥棒じゃないか…!」


 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜
  第漆話 儲け技、霊媒師悪霊退散

 前回までの記録
  第壱話 暗殺技、闇の連続殺人術(>>293-298)
  第弐話 復讐技、夕暮れ一騎討ち(>>318-322)
  第参話 迷惑技、暴走地獄車(>>350-354)
  第肆話 撃ち技、火炎大爆発(>>370-377)
  第伍話 闇技、武器狩り100人斬り(>>392-396)
  第陸話 盗み技、弁慶征伐大作戦(>>412-417)

490 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/06/26(Thu) 10:37

ツキカゲ「シノさん!あんなのが僕達の新しい仲間だなんて絶対に嫌ですよ!」
シノ「え…?」
ツキカゲ「さっき、僕の店にやってきて食い逃げしたんですよ!
  釣りはいらないとか言っといて全然お金が足りないんです!」
サスケ「俺の所にも来たぜ…あいつ、俺の作った花火をいくつか持って行こうとしやがった…
  油断も隙もあったもんじゃねェぜ」
シノ「どうしてそんな事を……」
タック「そのぐらいええやないでっか ボクら仲間やさかい、固い事は抜きで行きまひょ」
サスケ「ふざけんな!!俺はてめェを俺達の仲間だなんてこれっぽっちも思っちゃいねェからな!!」
ツキカゲ「そうだそうだ!!」
シノ「ちょっと待ってください!それはいくらなんでも言い過ぎです!
  タックさんは折角私達に協力するって言ってくださっているのに、どうしてそんな冷たい事を言うんですか!?」
ツキカゲ「逆に聞きますけど!なんでシノさんは僕達よりもこんな奴の肩を持つんですか!?僕達の方が付き合い長いのに…!」
シノ「そんなつもりで言ったわけじゃ……」
サスケ「帰る こいつと同じ空間にいるってだけで虫唾が走る」
シノ「待ってください!サスケさんツキカゲさん…!
  ……はあ………どうして仲良く出来ないんでしょうか…………」
タック「シノ姐はん、もうそろそろ暗闇斎の旦那の所に行った方がええと思いまっせ」
シノ「え…?父の所に…?」
タック「もうそろそろ新しい仕事が来る頃合いやで
  早く急がんと、別の忍び部隊に仕事取られちゃいまっせ」


暗闇斎「……新しい仕事か………確かに、先程依頼があったが………」
シノ「本当ですか……!?」
暗闇斎「ああ……だが、まだこの仕事は引き受けない方が良い……」
シノ「引き受けない方が良い…?どういう事ですか…?」
暗闇斎「今回の標的は、悪人ではないからだ……」
シノ「悪人ではない……?」
暗闇斎「最近、プププランドで様々な怪奇現象が起きている事は知っているだろう
  そして、その事件を解決している霊媒師がいる事も……」
シノ「はい……まさかその霊媒師が今回の標的……?」
暗闇斎「流石察しが良いな そういう事でござる
  住人達の悩みを聞き、解決する……特別悪い事はしていない筈なのに、何故標的にされてしまったのか……
  霊媒師が本当に悪人なのかどうか、それをより詳しく調べる必要がある……」
シノ「私達に任せてください!」
暗闇斎「ああ、分かった くれぐれも気をつけるようにな…」
シノ「はい、ありがとうございます」



霊媒師「………うむ、確かに貴方の家には悪霊が取り憑いてしまっているようですね」
キャピィ「やっぱりそうでしたか……最近本当に変な事ばかり起っちゃって……
  犬は逃げ出しちゃうし、買ったばかりの食器がすぐ壊れちゃうしで……」
霊媒師「大丈夫です 私に任せれば貴方のお悩みはすぐに解決します
  この世に恨みを持った魂よ…!この世の未練を断ち切り、本来いるべき場所へ帰るが良い!!
  ………はい、もう大丈夫です 悪霊は消え去りました」
キャピィ「ほ…本当ですか…!?」

犬「キャンキャン!!」

キャピィ「あっ…!タロウ!!お前一体どこに行ってたんだよお!!
  タロウが帰って来てくれたって事は、悪霊が消え去ったって事ですね!!ありがとうございます!!
  こちらはほんのお礼です…80万……これぐらいしかないけれど、お受け取りください」
霊媒師「有難うございます…困った人を救うのが私の仕事です
  また何かございましたら、呼んで頂ければすぐにでも駆けつけます」

住人「おおーーーーーーっ!!やっぱり噂通りの凄さだ!!」
住人「次は私!!私の家の様子を見てください!!」
住人「馬鹿野郎!次は俺の番だ!最近ポルターガイストの所為で眠れなくて仕方ないんだからな!!」
霊媒師「私は1人しかいないのでいっぺんには無理ですよ 順番を決めましょう」

シノ「………あの人が今噂になっている霊媒師…………今回の仕事の標的になってしまった人………」
ツキカゲ「………あれ?シノさんじゃないですか どうしたんですか?」
シノ「ツキカゲさん……実はあの霊媒師さんの事について少し調べ物をしていまして…」


491 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/06/26(Thu) 10:39

霊媒師「家の電気が急に消えたりついたりするようになったのは、やはり悪霊が取り憑いているのが原因です
  この辺りからですね……悪霊の気配を感じますよ」
スパーキー「そ…そんな……!やっぱりそうだったんですか……」
霊媒師「大丈夫です お祓いを済ませば悪霊が立ち去り、悪い事は全てなくなります
  この世に恨みを持った魂よ…!この世の未練を断ち切り、本来いるべき場所へ帰るが良い!!
  ……もう大丈夫です たった今、悪霊は姿を消しました これでもう悩む心配はございません」
スパーキー「ほ…本当ですか!?ありがとうございます!!
  ……これ、大したものじゃないですけど……95万お受け取りください!」
霊媒師「こんなに頂いてよろしいのですか…?ありがとうございます
  私はこの世に恨みを残した悪霊を追い払う、幸福の霊媒師…
  困った時は呼んで頂ければ、私はいつでも駆けつけます」

住人「おおーーーーーーーっ!!やっぱりすげえーーーーーーーー!!」
住人「霊媒師様がいれば、悪霊なんてもうへっちゃらだぜ!!」


シノ「本当に凄い人気ですね……」
ツキカゲ「そりゃそうですよ プププランドの住人達にとって、霊媒師さんは神様みたいな存在ですから」
シノ「神様……ですか………」
ツキカゲ「奇怪な現象を次から次と解決してくれるなんて……まるで本当の神様ですよね」
サスケ「それはどうだろうな」
シノ「サスケさん…!」
サスケ「色々調べてみたが、怪奇現象が起きた日と奴が現れた日はどちらも同じ日だったんだ
  都合が良すぎると思わねェか?」
ツキカゲ「考え過ぎですよ それは多分、霊媒師さんが
  プププランドに悪霊がいるという事をすぐに察知したから……」
サスケ「奴は1週間以上もここに留まっている…もしも、奴が本当に有名で人気のある霊媒師なら、
  こんな所に留まる暇などない筈だ
  ここにずっと留まり続けているという事は、他の街ではそれ程話題になっていないという事だ
  他の街には悪霊が取り憑いているなんて話も全然聞かねェのに、ここだけが悪霊に取り憑かれている……
  おかしいと思わねェのか?
  恐らく悪霊は、あの霊媒師が特殊な力を使って操っている そう考えると全部辻褄が合う
  悪霊を巧みに操りプププランドに怪奇現象を起こさせ、住人を困らせるように仕向けているんだ
  そして困った住人の元に都合良く現れ、悪霊を消し去り、多額の金を貰う
  奴の狙いは金儲けってワケだ 住人共を狙った詐欺でな」
ツキカゲ「考え過ぎですって…!あの霊媒師さんが詐欺だなんて、そんな悪い事を企む筈ないじゃないですか…!
  もしかしたら悪霊を操っている奴がプププランドのどこかにいて、
  そいつが霊媒師さんの存在を良く思わなくて、それで暗殺の依頼を送ったんだと思います!
  その悪霊を操っている奴を探れば……!」
サスケ「悪霊を操っているのは霊媒師だ 全ては奴の自作自演だ」
ツキカゲ「違いますよ!こうなったら、僕が犯人を見つけます!絶対に…!」
タック「いや、サスケはんの言う事は間違いでは無いと思いまっせ」
シノ「タックさん…!」
サスケ「貴様…!いつの間に……!」
タック「最初から君らのやりとりを見てましたで
  ボクもサスケはんの意見には賛成ですわ」
シノ「どうしてですか…?」
タック「よく見ておくんなはれ、あの霊媒師の周り…
  警察が何人か見張ってますやろ」
シノ「はい……」
ツキカゲ「それがどうかしたんですか…?」
タック「悪の組織の幹部に、警察署長の階級を持つ者がいるという事は君らも知ってまっしゃろ」
サスケ「…まさか………」
タック「そのまさかですわ あの警察達、さっきからあんさん達の事を睨んでましたんや
  恐らく、ボクらをあの霊媒師に近づけさせたくないっちゅう事でっしゃろ」
サスケ「あの霊媒師は悪の組織が送り込んだ刺客……
  それを仕留められないようにする為に警察で守りを固めた…という事か」
タック「ボクの勘が正しければ、そういう事だすな」
ツキカゲ「……僕は信じたくないです………霊媒師さんが悪い人だなんて………」
シノ「もっと情報を集めた方が良いかもしれないですね………
  今は警察達に警戒されているから、これ以上近付く事は出来そうにないですけど……」
サスケ「今回は出直すしか無さそうだな……」
ツキカゲ「………………………」



492 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/06/26(Thu) 10:44


霊媒師「………これで本日のお仕事は終わりですね……
  護衛ありがとうございました 警察の方々……」

デスドラース「フッヘヘヘヘヘヘヘヘ………繁盛しているようだな!」
霊媒師「おお…これはこれはデスドラース署長……
  お陰様で、繁盛しております……ひとえに貴方様のご協力があっての事でございます」
デスドラース「ヘヘヘヘヘヘヘヘ……!闇の忍び部隊の連中も、警察が絡んでいるとなりゃあ近付くのは難しいみてェだな…!
  このままプププランドの住人共から金を絞るだけ搾り取るのだ…!悪霊に怯え、金を失い、
  やがて住人共はプププランドを離れる時が来る……!その時こそプププランドを乗っ取る絶好の機会だぜ!!
  明日も期待しているぜ!霊媒師さんよ!!フハハハハハハハハハ!!」
霊媒師「はっ……デスドラース様の仰せのままに……ククククククククッ………」


タック(やはり、そういう事やったんか……!
  しかし、あの警察連中が厄介で近付くのは難しそうやな……
  どうしたらええものか………)

霊媒師「金のある所に悪霊を取り憑かせ、除霊料として多額の金を巻き上げる……
  次の日の標的は、あの店が良いですねぇ………」

タック(なっ…!何やて…!?あの店はツッキーの……!大変や…姐はん達に知らせんと……!)


  第漆話 儲け技、霊媒師悪霊退散 終


次  回  予  告

ナレーション「とうとう本性を見せた霊媒師
  ツキカゲの店に悪霊を憑依させ、ツキカゲとバウンシーを苦しめる
  遂に霊媒師を仕留めようと決意するシノ達
  だが、霊媒師は悪霊を自在に操れる強敵、しかも周りには警察達がいる
  果たして、シノ達はどうやって霊媒師を仕留めるのか
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第捌話 ご期待ください」

忍者大図鑑 其の漆

ツキカゲ「忍者学校は朝早くから修行が始まります
  早朝5時から夕方5時まで、毎日過酷な修行が続きます
  出席するしないは自由ですが、
  どんな過酷な事も乗り越えなければ、一流の忍者になるのは難しいです
  人生山あり谷あり、険しい道のりです…!」

ナレーションの声:デデデ大王

493 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/06/27(Fri) 14:20
ttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=44288238
スマブラ最新作でカプコンのロックマンに続く新ゲスト参戦は、ナムコの大ベテラン、パックマン
そのパックマンとコラボした(?)画像
にしても二人とも前作Xのゲスト、コナミのスネーク、セガのソニックよりも早く誕生
どうしてゲスト参戦キャラは、古き年代の作品から持ってくるのか…

494 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/06/29(Sun) 22:01
アドレーヌとドロッチェの思考回路は似ている
弱きを助け強きを挫くという共通点がある
アドレーヌだけ注目されがちだけど、ドロッチェも常に勝ち続ける自分を夢見ている
ただ、両者ともズルして勝つのではなく実力で勝ち抜いていくのだから素晴らしい
ドロッチェはモーリィとドラゴンナイトを相手にし、
闇騎士党No.1幹部だったモーリィを撃破した
アドレーヌも国を侵略しに来る軍人を捩じ伏せそうな気概を持っている
本人曰く軍人と互角か少し劣るそうだけど
戦略じゃ軍人にも引けを取らない実力者
殺し合いになったら状況次第では軍人二人がかりでも勝てないかもしれん
俺だったら敵に回したくないのは筋肉質な男軍人よりアドレーヌだな
アドレーヌとやりあって勝てたら凄いよ。俺なら絶対死ぬw

495 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/06/30(Mon) 09:31

ナレーション「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」



霊媒師「金のある所に悪霊を取り憑かせ、除霊料として多額の金を巻き上げる……
  次の日の標的は、あの店が良いですねぇ………」

タック(なっ…!何やて…!?あの店はツッキーの……!大変や…シノ姐はん達に知らせんと……!)

警察「…………」

 ドン!!!

霊媒師「……どうかなさいましたか?いきなり発砲など……」
警察「……どうやら、忍びの者のようです……
  まるで貴方の背後を狙っているかのようでした」
霊媒師「……そうですか そいつの始末は任せましたよ
  もう逃げてしまったようですが、恐らくどこかに隠れているでしょう」
警察「はっ……」


 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜
  第捌話 呪い技、悪霊不幸祭り

 前回までの記録
  第壱話 暗殺技、闇の連続殺人術(>>293-298)
  第弐話 復讐技、夕暮れ一騎討ち(>>318-322)
  第参話 迷惑技、暴走地獄車(>>350-354)
  第肆話 撃ち技、火炎大爆発(>>370-377)
  第伍話 闇技、武器狩り100人斬り(>>392-396)
  第陸話 盗み技、弁慶征伐大作戦(>>412-417)
  第漆話 儲け技、霊媒師悪霊退散(>>489-492)


ナレーション「そして、次の日の朝………」


バウンシー「キャーーーーーーー!!!」
ツキカゲ「うわっ!!どうしたのバウンシーちゃん!?」
バウンシー「ツッキー!虫が…虫が……!!」
ツキカゲ「う…うわあああああっ…!!
  ど…どうしよう…!これじゃあ商売にならないよ……!!」
バウンシー「嫌っ……!どうして私たちのお店が……!!」

霊媒師「いやあ……不幸ですねぇ………」

ツキカゲ「あ…貴方は……!」
霊媒師「お宅のお店には悪霊が憑いています……それも1体だけではありません……
  2体……3体………いや、10体程の悪霊が見えています……!」
バウンシー「そんな……!」
霊媒師「どうやら、この悪霊達は飲食店に恨みを持っているようですねぇ………」
ツキカゲ「あ…貴方、霊媒師さんですよね…!お願いします!悪霊を追い払ってください!
  今から商売しないといけないんです…!お願いします!お礼ならいくらでも出しますから…!」
霊媒師「ほう……今、いくらでも…と仰いましたねぇ……?
  良いでしょう……では1000万出して頂けたら、悪霊を追い払いましょう」
ツキカゲ「1000万!?」
霊媒師「これだけ沢山の悪霊です……こんな事は私でも初めてですよ………
  全ての悪霊達を完全に追い払うには、通常よりも大きなパワーが必要なのですよ」
ツキカゲ「で……でも………1000万なんて金……うちにはないですよ………」
霊媒師「払えなければ除霊は出来ませんねぇ……」
ツキカゲ「そ…そんなあ……!」
霊媒師「まあ、ゆっくりと考える時間を差し上げます
  払う気になりましたらいつでもお声をお掛けください
  私はいつでも待っておりますので……それでは」

ツキカゲ「………………………………」
バウンシー「ツッキー……私…嫌よ…こんなの…………!」
ツキカゲ「バウンシーさん……………………!」


サスケ「どこへ行くつもりだ」

ツキカゲ「サ…サスケさん………!」
サスケ「あの泥棒忍者から話は聞いた
  お前、まさかあのインチキ霊媒師に金を払いに行くつもりじゃねェだろうな…?」
ツキカゲ「……………」
サスケ「奴に金は払うな アジトに来い、全員待っているぞ」
ツキカゲ「………………はい……」


496 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/06/30(Mon) 09:35

シノ「やっぱり……あの霊媒師さんが…………」
サスケ「汚ェ野郎だ……金のある場所に悪霊を憑かせて、
  そいつらから金を巻き上げるなんてな………
  どうすんだ?この仕事、引き受けるのか?」
シノ「当然です……人の気持ちを弄ぶような事……絶対に許せません……!」
タック「そう言うてくれると思うて、もう暗闇斎の旦那からお金受け取って来ましたで
  そいじゃあボクが仕事料の配分をしまひょ
  今回の仕事料は60万 その内45万はボクが戴きますんで、
  残り15万を3人で仲良く分けておくんなはれや」
サスケ「待て!1人辺り5万ずつだと……!?いい加減にしろ!!
  てめェ1人だけ分け前を多めに取りやがって…!」
タック「良いんでっか…?霊媒師が悪だと分かったのは、ボクが夜遅くまで調べていたお陰でっせ
  あの霊媒師は悪霊を巧みに操る事が出来る…それに霊媒師の周りには警察達の護衛
  並大抵の相手じゃあらしまへんわ
  ボク抜きでやったら多分君らだけじゃ苦労しまっせぇ…」
サスケ「てめェ……!」
シノ「サスケさん……タックさんの言う通りにしましょう…
  タックさん…お願いします」
タック「毎度おおきに!…ま、ボクはお役に立ちまっせぇ
  標的は霊媒師と護衛の警察官 恐らく警察含めて全員デスドラースの陛下やさかい
  警察は全員抹殺や ま、抜かりなくやっておくんなはれ」


サスケ「……くそっ!!あいつばかりデカい顔しやがって…!!」
シノ「確かにタックさんはお金にがめつい所がありますけど…でも強いし頼りになります
  いざという時の助っ人だと思って……」
サスケ「冗談じゃねェ!!あんなに金の掛かる助っ人なんざこっちから願い下げだぜ!!
  おい坊主!いつまでめそめそしてやがんだ…!行くぞ!」
ツキカゲ「………………はい…………」


シノ「はあ………どうしたら皆仲良くなれるんでしょうか……父上………」



霊媒師「ふう……今日もばっちり稼ぐ事が出来ましたね………
  貴方達にも、少し差し上げますよ 毎日私のボディガードをしてくださっているお礼です」
警察「はっ…ありがたき幸せ……」


 ガサガサッ……

警察「……おい、何か音がしなかったか……?」
警察「まさか…気のせいだろ?」
警察「ちょっと俺、確かめて来るわ」



警察「……………………………」

サスケ(よし……近づいて来やがった………距離、3間……………」

警察「…………何だ…?本当に誰もいないのか……?」

サスケ(2間半………まだだ…………功を焦るな…………)

警察「うーむ…………どうやら本当に気のせいだったのか……?」

サスケ(2間……!)

 ドォォォオオオオオオオオオン!!!

警察「なっ……何だ……!?」


 ドガァァァァアアアアアアアアアン!!!

警察「ぐああああああああああ!!!」


警察「なっ……何だ……!?」
警察「あっちから音がしたぞ……!」
警察「一体何をやっているんだ…!?」

霊媒師「こ…こらお前達!私の指示無しに勝手に動……」

 バッ…!!

霊媒師「…………!!」

タック「ほう……この重さ……この厚み………これは中々の大金でんなあ
  これがプププランド中から巻き上げた札束でっか?」
霊媒師「返しなさい!」
タック「返して欲しかったらボクを捕まえてみなはれ!ほれほれ!」


497 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/06/30(Mon) 09:36

霊媒師「己……捕まえなさい!泥棒です!」

警察「はっ!この野郎……!」

 ヒュッ!!

 ドスッ!!

警察「ぐおっ……!!」

霊媒師「なっ………!手裏剣……!?」

ツキカゲ「お前……昼間はよくも僕を騙してくれたな…!」

霊媒師「貴様……!賊です!全員捕まえなさい!!」

警察「うおおおおおおおお!!」

警察「くそがああああああああ!!!」

タック「ふっ……せいっ!!」

 ヒュバッ!!

警察「ぐあああああっ!!」

 ザシュッ!!

警察「ぐあああああああ!!」

 チャキン…

タック「どうでっか?ワイの自慢の愛刀、斬鉄剣の切れ味は……」

警察「お……己………!銃は剣よりも強し!拳銃なら斬られるより先にお前を……」

 ドォォオオオオオオン!!!

警察「なっ……!!」

 ドガァァァァァアアアアアアアン!!!

警察「ぐああああああああああああああああ!!!」

サスケ「悪いな……後ろがガラ空きだったぜ」

霊媒師「くっ………!」

タック「さあて、どないしまっか?残りはあんた1人でっせぇ」

サスケ「大人しく殺されるか……?それとも………」

霊媒師「くっ…!悪霊達よ…!今こそ我に力を!!!」

タック「な…なんや…!?」

ツキカゲ「うっ……!!」

タック「ツッキー!」

498 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/06/30(Mon) 09:40

ツキカゲ「な……何だ……!?体が……体が勝手に……!」

サスケ「坊主…何してやがんだ!」

霊媒師「その小僧の体を悪霊が乗っ取ったのでございますよ…!
  今の小僧は最早操り人形も同然ってわけです!
  ククク……さあてどうします?仲間を殺すか…それとも仲間に殺されるか……
  選択は2つに1つです……好きな方を選びなさい!」

ツキカゲ「い……嫌だあ……ぼ…僕……!」

タック「ツッキー!自力で悪霊を振り払うんや!!」

霊媒師「無駄ですよ!こんな小僧に悪霊を振り払う力などありませんよ!」

シノ「忍法・雷鳴光!!」

 カッ!!!

霊媒師「ぐああああああっ!!」

ツキカゲ「うわっ…!あっ…体が自由に動く…!」

霊媒師「くっ…!小娘……!何をやった……!?」

シノ「花影流・白蓮白百合!!」

 ヒュバッ!!

霊媒師「ぐあああああああああああああっ!!!」


タック「いやあ、相変わらず見事なお手前で」
ツキカゲ「…で、どうするんですか!?僕達、警察殺っちゃいましたよ!?
  これからどうしよう……もしかして僕達、犯罪者になっちゃうの……!?」
サスケ「落ち着け 全部あの霊媒師がやった事にするんだ
  奴は霊媒師の名を利用して住人共から金を巻き上げた大悪人だ
  住人共から金を騙し取っていた事がバレてその事で警察と揉め合って殺した
  そういう風に仕立て上げておけば、俺達の存在が大っぴらになる事は無ェだろう」
タック「サスケはん…あんた鬼やで…」
サスケ「お前だって同じような事を考えていた筈だ 違うか?」
タック「…それもそうでんな」


ナレーション「その後、霊媒師は警察達に逮捕された
  プププランドの住人達からお金を巻き上げていた事が公になり、
  更に近くに警察が倒れていた事から、警察と揉め事があって殺したという疑いが生じた
  その事について霊媒師は必死に弁解しようとしたが、警察が聞き入れるわけもなく、
  霊媒師は詐欺罪と殺人罪で終身刑の罰を言い渡された
  今回の事件に、シノ達闇の忍び部隊の存在が表に出る事はなかったのだった
  ツキカゲの店に取り憑いていた悪霊達も無事消えたようで、商売を再開するに至ったのだった」

ツキカゲ「皆さんのお陰です!本当にありがとうございました!」
タック「ボクが夜遅くまで調べたお陰でもありますけどな」
サスケ「調子に乗るなよ!霊媒師が住人から巻き上げた金、まだ少し持ってやがるだろ 出しやがれ!」
タック「な…何するんでっか!?いや、全部住人達に返しましたで ほら、この通り!」
サスケ「ならその風呂敷の中をよく見せやがれ!」
タック「そ…そこは…そこはあきまへんで…」
サスケ「黙れ!!」

 バサッ!!

タック「ああーーーーー!!ボクのお金がーーーーー!!!」

  第捌話 呪い技、悪霊不幸祭り 終


ナレーション「プププランドにかつてない強敵が現れた
  その名も格闘王・金剛丸
  持ち前の格闘術で数多くの格闘家達を瞬殺したという伝説があり、
  今回ばかりは手を引いた方が良いと言うサスケとタックだったが、
  そんな中、シノは暗闇斎から闇の忍び部隊5人目の忍者の情報を知る
  金剛丸を止めるには、5人目の忍者の協力が必要だと考えたシノは
  5人目の忍者を仲間に加えるべく行動するが………
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第玖話 ご期待ください」


忍者大図鑑 其の捌

ナレーション「今回紹介するのは悪霊霊媒師 デスドラース配下所属
  悪霊を自在に操る事が出来、その能力を活かして人々からお金を巻き上げていた
  不正な商売での金儲けはいつか足がついてしまうものだ
  何事も正々堂々勝負するのが1番だな!」

ナレーションの声:デデデ大王

499 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/06/30(Mon) 11:25
やっぱタック頼りになるなぁw
サスケさんもベテランだけあって修羅場を潜り抜ける知能に長けてる

500 名前:シノ ◆IiInQphU 投稿日:2014/06/30(Mon) 18:45

こんにちは シノです
6月も今日で終わりですね
明日から7月という事で、また暑い夏が本格的にやって来るでしょう
熱中症には気を付けながら夏をお過ごしください
それでは質問を返して行きます
今日も私一人です

>>493

スマブラは任天堂のゲームなので、
他社からのゲストキャラを出すのが難しいからではないでしょうか
その中でもソニックさんやスネークさんといった、
ある程度名が知れ渡っているキャラクターが採用されているのだと思います
パックマンさんがスマブラに参戦するのは予想外でした
カービィさんとは食べる繋がりで気が合いそうですね
そういえば最近、陛下から「ナムコからはテイルズのキャラが参戦する!間違いないデ!」
という文のメールが届いたのですが、その陛下の予想を大きく裏切る形となりましたね
陛下はどう思っているのでしょうか…どういう表情をするのか、少し気になりますね…
でもテイルズシリーズって、有名かっていうと、そうでもないような気が……

>>494

アドレーヌさんもドロッチェさんもスポーツ選手として戦った経験があるからなのか
正々堂々とした熱い真剣勝負を求めているように見えますね
ドロッチェさんがモーリィさんに勝つ事が出来たのは相性ですね
何度倒されても諦めず立ち上がるドロッチェさんに対し、
何故何度倒しても起き上って来るのか理解できなかったモーリィさんとでは
正念場での爆発力に大きな差が出たという事です
もし、ドロッチェさん以外の方々がモーリィさんに戦いを挑んでいたら
全員モーリィさんには勝てなかったと思います
ドロッチェさんだったからこそ起こせる奇跡だったのではないでしょうか
奇跡に近い勝利とは言え、運も実力の内ですので、そういった意味ではドロッチェさんは強いです
アドレーヌさんは、不良数名程度なら引けを取らない実力ですが、
恐らく厳しい訓練などで鍛えているであろう軍人相手だと流石に分が悪いような気がします
力では劣ると思いますが、それでも策略家としての高い知能を持ち合わせているアドレーヌさんなら
軍人相手に勝利する事が出来るかもしれませんね
サスケさんも仰っていましたが、戦いに必要なのは力の強さではなく、
敵の攻撃や武器を的確に分析し、対処する冷静な判断力ですので、
もしかしたら勝てるかもしれないです と言うより、勝って欲しいですね

>>499

タックさんは強いですね…
斬鉄剣っていうのはタックさんが勝手に名づけただけで、本当はただの長刀らしいですが、
それでも素早い抜刀術には驚かされましたね
タックさんも暗殺者として深い経験を持っていそうですね
金銭に関してはがめついですが、それでも頼りになる仲間です
サスケさんも、相当な経験者なので、暗殺に関しては冷静な判断力があるみたいですね
警察を皆殺しにした疑いを着せられてしまった霊媒師さんが少し可哀想な気がしますが…
サスケさんはそれに対して「自業自得だ」と一蹴していましたが
悪人とはいえ、やっぱり気の毒ですね
まだまだ3人の仲が良くないですが、これから仲良くなって行くのではないでしょうか
次回の月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜は、今までの刺客の中でも特に強い刺客が現れます
そして遂に5人目の闇の忍び部隊のメンバーが登場します
どう物語に関わって行くのか、お楽しみください
それでは今日はここまでです 次回もまた会いましょう、さよなら

501 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/06/30(Mon) 22:04
勇者カービィを倒すのが拙者の使命でござる

502 名前:アドレーヌ ◆bYOIJd9g 投稿日:2014/07/01(Tue) 14:50
こんにちはー、いよいよ七月の始まり。
こんな時期には皆でサッカーしたいなー。遊園地でアトラクションや景色楽しむのもいいよね。

>>361
よし、ギネスブックに申請しましょう!なーんてウソだよー。
でもほんとにかなり臭いらしいから食事ににんにく料理多いとか、
何かしら理由があるのかも。
多分、ワリオに似た食事好きなのかもねデデの旦那。

>>362
キルミーベイベー…。金髪の殺し屋と黒髪の天然ちゃんが主役の話。
つい最近の話題作だそうじゃない。
でも話の内容はあまり知らないの。知らないからこそ積極的に調べてみますかねっ!
楽しみー。

>>363-364
これねー、台湾人変質者に吉田有希ちゃんが誘拐殺人されたんだって?
私がいたら変質者ギタギタにしてやったのに!#
さて私が坊屋春道や越前リョーマ系…。言われてみれば確かにその通り。
自分の命を付け狙う敵にはいつもこの拳を食らわせ捩じ伏せてきた…。
スポーツで戦う時は身体能力一筋で戦ってきた…。
私一応魔法少女だけど小細工あんまり好まなくてね、
なるべく力には力、魔法には魔法、両刀には両刀でぶつかってきた…。
相手の土俵で戦いたくなるのよ。

>>369
私が栄華を極めてるからといって、次世代そのまた次世代にも遺伝してくわけじゃないからね〜。
私の次世代は物凄いみたいだけど、その次世代も凄いのかっていうと
多分違うと思う。
三代目四代目ともなれば普通の家庭になってるよ多分(笑)。
まぁ子ども三人につき一人の確率でいいから凄いのが出てほしいとは正直思うけど、
その他は普通で構わない。
常に高い地位維持してたらそれはそれで疲れるだろうし、気楽に生きればいいのよ。
家族全員が高い地位にいるにも関わらず、
後継ぎができないまま没落してくとこいっぱいあるもんね。
お金が常にたんまりあるような高い地位にいるゆえ刺激が足りなくなるんだと思う。

>>378
>君たちの能力を解放してあげよう。君たちは
あの伝説の戦士の足下にも及ばない。

伝説の戦士…?銀河騎士のこと?
まさか…それよりももっと強い戦士が遠い昔にでも存在したの?
私はポップスターじゃ常識レベルの強さに過ぎないけど、これでいいと思ってる。
借り物の力でてっぺん取っても嬉しくないから私このままでいい。^∀^

>>379-381
なるほど、タックのこと。盗むための高等技術を持ちながらも
犯罪には決して使わない面と、普段はお茶らけてて面白いのがいいよねタック。
そんなギャップが人気の素になってるのかも。

>>382
そりゃあ勿論、私の出番を作ってほしいというのが願い。
アニメとは別にトリプルデラックスのキーホルダーに私が出てはいるけどね、カービィ3の格好で。
それだけじゃあね…、やっぱり私の出番、
そしてクーたちアニマルフレンズの出番も…と思ったけど、クーたちは
世論曰く出てはいるけど改悪されてるって評判なんだっけ…。
やっぱり私を出してほしい。


503 名前:アドレーヌ ◆bYOIJd9g 投稿日:2014/07/01(Tue) 14:52
>>383
チーム・マリオに知ってる人が多分いくらかいると思われるチーム・プロに
新チーム、チーム・テト号…。
チーム・テト号の艦長ティの話は聞いたことあるけど、果たして実力はどれ程なのか。
ただ、戦うのは今じゃなくてね、何れイベント開かれるかもしれないし、
開かれないかもしれない。
さて、ただ必殺技があるだけじゃ私たちには敵わない…。
今まで必殺技を抱え私たちに挑んできた人はいっぱいいるけど、
その人たちは皆私たちの前に敗れ去ったのよ。
私個人とほぼ互角だとはっきり判ってるのは今のとこアミティだけ。
アミティ、アクセルに頼らなくても身体能力結構高いからね。
いつか特別に二人で戦えるようなことあったらいいなぁーなんて思うときあるの。
共通の強敵に二人で挑むなんてことがあれば…。あ、あったー、
第三回アイスホッケー大会でスター旅館に泊まった日、
ピーチ姫対アミティ、デイジー姫対私で腕相撲して呆気なくやられた記憶が…。
私も腕相撲結構強いのに、デイジー姫の前じゃ10秒ともたなかった…。
今更ながらあの二人一体何者?これでも私は女子との腕相撲じゃいつも圧倒してるのに…。

>>384
三年後にはアルルはもうそんな年になるんだ…。
私が13歳だった頃アルルと知り合って、その頃アルルは16歳、
今私は14歳でアルルは17歳、そうなると三年もすれば私は17歳、アルルはハタチだもんね。
アルルが卒業する頃、私がプリンプ魔導学校高等部に入学する。
アルルとは学校行事での校内対抗戦で当たることなく終わる…。
まあでも今こうしてアイスホッケーで当たれるんだから一試合一試合を大事にしなくちゃ。

>>385
うん、三人作るってことは私の産休が三回あるかもしれないということだからね。
年収は…400万あればいいや。
勿論地域によってはこれでも高い方になることもあると思うから、
その時は目安下げてく。
私が子一人とか子無しでいいと思ってるなら年収80万以下のヒモで構わないけど、
育てたいの三人だから…。相手にもそれなりの稼ぎ要求するかも。
大事なのはお金じゃない、少量でも稼いでくれる気持ちが大事なのよ。
あとは私に任せなさい。25までは芸能界で女優として稼ぎ、
26辺りからは漫画家として稼ぐ野望があるから(・ω・)b。

>>386
あー、待ってまって、今開催されても困るよ。
私の都合が良くなれば開催する…かもしれない。
それにしてもチーム・KKとチーム・ゲスト懐かしい!

>>390-391
暗殺依頼?あーなるほどあんこ殺人依頼、って、えっ!?
なになに…食べ物のあんこ嫌いなのであんこ入りの食べ物をこの世から無くしてください…?
断る、あんこ無くしたらあんこ大好きな人にはショックだよ。
もしかしてあんこアレルギーだからあんこ見るのも嫌だって人が依頼した?

>>397
貯金利子制限法ね〜。貯金貯まりすぎて困ってしまうって人多いから
ある程度制限つけた方がいいよね。
でもこれ貯金に対してかなり早いペースでかなりの額が入っちゃうよ。
働く人いなくなって店も無くなると思う。
お金が入ってくるのはありがたいんだけど、これだとなんか違う。
利子もっと安くていいよ。
ただお金あるだけじゃ刺激的な人生は送れないから。
お金無いよりはある方がいいけど、生涯裕福な人生もそれはそれでつまんないよ。

あとポップスターじゃ人間の寿命は最高88平均65…か。
年金安くなりそうでいいじゃない。寿命が無駄に長いと税金も高くなりがちだから大変。
地球じゃ無職が払う年金は月15000円ぐらいだけど、ここじゃ4000円ぐらいで済みそう。
ポップスターって快適♪。

504 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/02(Wed) 12:20

ツキカゲ「どーも!どーもどーも!ツキカゲでーっす!」
タック「毎度!天才忍者のタック君でおま!」
ツキカゲ「シノさんが前回1人で答えたから、今回は僕達3人が質問を返す事になったんですよね!」
サスケ「何で俺まで巻き込まれるんだ……俺は忙しいっつったのに」
タック「ええやないでっか!楽しくやりまひょ楽しく!」
サスケ「楽しく出来るか!俺は帰る…」
ツキカゲ「ちょっと帰らないでくださいよ!まだ始まったばかりじゃないですか!
  まあこんな感じで始まりましたけど、頑張って行きまっしょい!」
タック「そいじゃあスタート!」
サスケ「…………………」

>>501

タック「ほうほうカービィを倒す事に全力を注いでいるみたいでんなあ!
  関心関心!殊勝な心掛けでまんなあ
  そんな君に特別にカービィの弱点教えますわ
  実はでんな…カービィは食べ物に関して好き嫌いが激しくて、
  特にトマトが大の苦手なんや…特にマキシムトマトはな…
  これ、特別にあげるさかい、カービィを倒す時に使うんやで
  ほな、健闘を祈りますわ!グッドラック!」
ツキカゲ「あっ!僕からはですね!このマイクをあげますよ!
  カービィ君は歌を歌うのが苦手で、マイクを見ると恥ずかしくて逃げ出しちゃうんですよ!
  これを使えば、カービィ君と戦う時、役に立つかもしれませんよ…!頑張ってください!」
サスケ「俺からも1つくれてやるか……特別にこいつをやる受け取れ
  この花火は俺が作った特別な花火だ 小さいが破壊力は抜群だ 
  こいつを食わせてやるんだ 腹の中に入れてやれば大爆発だぜ」
タック「じゃあ、頑張ってね〜♪」
ツキカゲ「応援してますよ〜♪」


ツキカゲ「じゃあ今日はこれで終わりですね」
タック「終わんの早っ!!」
ツキカゲ「だって全然書き込みがないんですから、仕方ないですよ」
サスケ「…作業に戻って良いか?俺は忙しいんだ じゃあな」
ツキカゲ「う〜ん……サスケさんも帰っちゃったし、今日はこれで終わりにしますか!」
タック「終わりにしまひょか!」
ツキカゲ「それじゃあおしまい!皆さんさよなら!またどこかで会いましょう!」

505 名前:アドレーヌ ◆bYOIJd9g 投稿日:2014/07/02(Wed) 19:25
こんばんは、今日も答えてく。
昼にかき氷食べて頭キーンとさせちゃった。
でもこれも夏の醍醐味の一つだと思えばこれもまた良し。

>>398
ツキカゲの様子見るに浮気するとは思えないけど、
二人ともまだ10代前半だろうから果たしてどうなるやら。
この先仲が悪くなるのか、今よりもっと良くなるのか、
恋ってどうなってくか予測不可能なこともあるからね〜。
でもツキカゲなら蕎麦作れるから蕎麦屋の娘さんであるバウンシーちゃんと
仲良くやっていけるかな。

>>399
カービィ22周年おめでとー!ピンクの丸い風船ちゃんが、
まさかここまで大人気なるなんて予想できた人少ないんじゃないの?
カービィには人気者になれる素質あるからね。
仲間のワドルディにリボンに姉貴分の私に、親父分のデデの旦那
兄貴分のメタナイト、ライバルのドロッチェ。
カービィの可愛さと張り合いある環境がこの人気を作り上げたのかも。

>>400
キリ番おめでとー!さて今回は豪華な商品をかけてのくじ引きでも開きますか。
くじ1 12000円
くじ2 スカ
くじ3 映画チケット
くじ4 ポテチ
くじ5 スカ
※くじ箱を見ずに一枚引き抜いてもらいます

>>403
ひと月に最高50万弱入ってくるのが、ひと月に最高20万弱になるわけだ。
ひと月で20万弱…、大分マシになったけどまだ多い気もする…。
私がひと月に使うお金でさえ10万いかないこと多いのに余分なお金が入ってきてもねー…。
お金あるだけじゃスリルは味わえないのよ。
利子こそ入ってきても、無駄遣いしてたら徐々に追い込まれてくぐらいじゃないと。
贅沢さえしなけりゃ利子だけで無職として暮らせるお金はくれてやるけど、
贅沢したかったら働けと言わんばかりの利子にしてほしいよ。

>>404
マドレーヌじゃなくアドレーヌだからね。ャ
でもこうして文字にして見てみると確かにかなり似てる。
さて、マドレーヌ買いに行こうかな、奢るから一緒にいこ。^∀^

>>405
私やカービィのとこに生まれて気楽に暮らしたいでしょ。
リボンも私もお金いっぱいあるから気楽な暮らし与えられるよ。
ただ、リボンはプププランドもいい国だけど、将来はできれば故郷で暮らしたいとも言ってるから、
カービィとリボンの家庭は多分リップルスターにできるかと予想してる。
私は…プリンプタウンがいいかな。

>>409
ライバル兼親友ならアミティがいるよ。
安藤りんごと佐々木まぐろもライバルかも。
あ、アルル、ラグナスあとは…アイスホッケーチーム・アイスのチリーとペンギーも。
ちなみにアイスドラゴンのライバルはメタナイトとドロッチェ、デナーレみたい。
そうそう、森二剛和もライバルだって。
それは置いといて、アミティとはライバルかつ仲良しで、
いつか同じプリンプタウンで暮らしてみたいって思い合うほどの仲なのよ。

>>410
血祭りって程でもないけど顔面に思いっきりパンチしたことはあるの。
リボンがストーカーに悩まされてたようで、私とカービィで張り込んで、
犯人に私が強烈なパンチ打ち込んだわけ。まさしくパンチアウト。
普通の人とは喧嘩しないで暮らしたいけど犯罪者と喧嘩するのは爽快♪
倒したあと、私とリボンとカービィの前に膝ま付かせてやった。

>>411
もしかして…ホモ?
アベービィ「そう、ホモだ」
私は女だから対象にならないよね。
アベービィ「当たり前じゃないか。
でもいいさ、俺は既に一人いただいて満足してるんだ」
一人?
アベービィ「そう、だからそろそろ新天地にでも移住しようかと思っている。
成長期の忍者男子良かったぞ、じゃあな」

あー、ツキカゲか…(笑)。

そろそろカービィとまた答え始めるつもりだから、多分次でカービィ登場するよ。

506 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/02(Wed) 20:30
カービィと友達になりたいな

507 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/03(Thu) 00:42
…ウィリー団更生から数週間後…

プププランドにある一人の男がやってきました。
???「…ほう、ここがプププランドか。中々いい処だな。だが、しかし…」
ウィリーバイク「…兄貴ィ!こっちの仕事は終わったぜ!!」レックスウィリー「おう!じゃあ次は…」
???「…なんと…」
ボンカース「…ふ、フロスティさん。中々いい肉付きしてるっすね」フロスティ「…そ、そういう君こそ…うほっ」
???「…まあ…」
ケケ「あたしは気紛れな宅配屋さ〜ん♪っと…」白猫「ケケちゃん、前を見て飛ばないと危ないよ…って、前方からUFOが!?ああああ…」
???「…平和だなぁ、うむ。さてと…」
…男は頭に被った笠をいじりながらきょろきょろと辺りを見渡します。
???「やはりいないか…こうして、滅多矢鱈に探して見つかるとも思えんな。かといって相手が相手だし…うん?」
…いじっていた笠を深く被り少し悩んでいると、偶々こぢんまりとした店が目に入ります。
???「…あれは、蕎麦屋か。そういえば、小腹が空いたな。少し寄っていくか」

…そして、20分後…

???「…ふう、ご馳走さん。中々旨かったな。さて、人探しを続けるか…うむ」
男は脇に置いた笠と仮面を被り店を出ると、人探しを続けます。
???「…しかし、この「ツキカゲ」っていうのは本当にこの近くにいるのか?
いくら忍び部隊で最も実力が劣ると獄門斎殿に教えられていたとはいえ…」
内藤滅多之進(メタナイトの刹那の見切り姿、メタナイトのそっくりさん)「…いや、この滅多之進が信ずる男。間違いはあるまい…多分」

…滅多之進が去ってから10分後…

「…しかしさっきの人、もの凄い大食いだったなぁ。25人前もの蕎麦を一気にたいらげちゃうなんて!
…あ、おかえりなさいツッキーちゃん!ねぇ聞いて!実はさっき…」

508 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/03(Thu) 01:25

ナレーション「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」


邪幻斎「デスドラースよ……」
デスドラース「は…はっ………!」
邪幻斎「何故呼び出されたか分かるか……?」
デスドラース「そ……それは……………」
邪幻斎「プププランドの侵攻については、全てお前に任せた筈だ
  お前に命令してから、一体どれ程の時間が経ったというのだ……………」
デスドラース「そ………それにつきましては…………その……………」
邪幻斎「何だと言うのだ……?はっきり答えろ、デスドラース……!!」
デスドラース「邪…邪幻斎様……!もう少しだけ……もう少しだけお時間を……!」
邪幻斎「私は痺れを切らしておるのだ……!!最早これ以上は待てぬ……!!
  今すぐここでお前の首を撥ねたいくらいにな……!!」
デスドラース「そ………それだけは…………それだけはご勘弁を…………!
  も……もう一度私にチャンスを……私にチャンスをお与えください……!!」
邪幻斎「今回は特別だ……だが、次はもう無い物と思え……!!」
デスドラース「はっ…!必ずや…プププランドを我々の手中に…………!」


オロチ「あぁ〜あ、盛大に怒られたみたいだねぇ
  憤怒を司る者が怒られる立場になるなんて、中々良い見世物じゃないか」
デスドラース「貴様…………!!オロチ…………!!」
クチナワ「オロチ 余り此奴を刺激するな
  相手は脳まで筋肉で出来たような奴じゃ 一度怒ると何をするか分からん」
オロチ「はいはい、分かってるよ姉さん」
デスドラース「貴様ら……!!この俺をコケにしやがって………!!」
ダークソードナイト「ふっ、ざまあ無いな…まさかこんなに早く別れの時が来るとはな…
  短い間だったが、楽しかったぞ デスドラース先輩」
デスドラース「ダークソードナイトォォォォオオオオオオオオオ!!!!
  己がぁぁぁあああああ!!どいつもこいつもこの俺を馬鹿にしやがって!!!!!!
  今に見ていろ!!俺は今度こそプププランドの侵略を成功させる!!!必ずな!!!!」
ダークソードナイト「成功させるだと…?」
デスドラース「既に刺客は送り込んでおいた!!それもこの俺のとっておきの切り札をなァ!!
  これで闇の忍び部隊の連中もプププランドの住人共も終わりだ!!!!」
オロチ「切り札だって…?まさか、あれを送り込んだというのかい……?」
ダークソードナイト「何…?知っているのか?奴の切り札を……一体何者なんだそいつは……!?」
オロチ「すぐに分かるさ デスドラースの配下の中で最も恐れられた奴だからね」


 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜
  第玖話 格闘技、恐怖の殺人拳

 前回までの記録
  第壱話 暗殺技、闇の連続殺人術(>>293-298)
  第弐話 復讐技、夕暮れ一騎討ち(>>318-322)
  第参話 迷惑技、暴走地獄車(>>350-354)
  第肆話 撃ち技、火炎大爆発(>>370-377)
  第伍話 闇技、武器狩り100人斬り(>>392-396)
  第陸話 盗み技、弁慶征伐大作戦(>>412-417)
  第漆話 儲け技、霊媒師悪霊退散(>>489-492)
  第捌話 呪い技、悪霊不幸祭り(>>495-498)

509 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/03(Thu) 01:29

シノ「金剛丸……?」
サスケ「ああ…格闘王という異名を持つ男だ
  奴の暗殺依頼だけは絶対に引き受けるなよ」
タック「ボクも賛成ですわ あんな危険な男、ボクらの手に負えへんわ」
シノ「そんなに凄いんですか…?」
サスケ「凄いってモンじゃねェ…化け物だあいつは……!
  奴は格闘家の中で最も危険人物として扱われていて、奴と戦って生き残った奴はいない……
  持ち前の格闘術で、数多くの格闘家達が瞬殺されたという伝説もある……
  その恐ろしいまでの強さから、格闘王と呼ばれるようになったんだ……」
タック「あの強靭な筋肉の前では、どんな技も通用せえへん
  ドーピングで肉体強化改造を繰り返した結果、誰も手がつけられへんようになったんですわ
  あんな奴に挑もうとする奴の気が知れへんわ……!死にに行くようなもんでっせ…!
  ボクは降りますわ!銭は欲しいけど、命を懸けてまで欲しいとは思いまへんわ」
シノ「そんな…………」
ツキカゲ「でも……そんな恐ろしい奴、このままにしておくのも危ない気がしますよ……
  何とか出来ないんですか…!?」
サスケ「何とか出来てたらとっくにそうしているさ……どうする事も出来ねェから引き受けられねェんだ…!
  とにかく、その仕事だけは引き受けるなよ…俺は御免だ」
シノ「………………………」



暗闇斎「そうでござるか…………」
シノ「どうしたら良いのでしょうか…………
  サスケさんもタックさんも危険すぎる相手だから引き受けない方が良いとは言っていますけど、
  だからと言ってこのまま放っておくわけにも行きませんし、一体どうすれば……………」
暗闇斎「うむ…確かに金剛丸は強敵だ 今回ばかりはお前達だけでは勝てそうにないだろうな…
  だが、金剛丸を止める事が出来る方法が唯一存在する…」
シノ「本当ですか!?」
暗闇斎「ああ……だが難しいだろうな……何故なら……………」


シノ「……サスケさん、少し良いですか?」
サスケ「…今作業中だ 気が散って花火が作れねェだろう…………
  ……金剛丸の抹殺はしないと言った筈だ………それとも何だ?違う仕事でも引き受けたのか…?」
シノ「サスケさん……もしかしたら金剛丸を止める事が出来るかもしれません…………」
サスケ「何……!?」
シノ「とりあえず、メンバーを全員集めましょう 話はそれからです」


サスケ「地雷矢だと……!?」
シノ「知っているんですか?」
サスケ「忍者の中でも一、二を争う最強にして伝説の忍者だ」
ツキカゲ「伝説の…忍者……!?」
タック「地を雷のように裂き、矢の如く敵陣に攻め入るという非常にアグレッシブな戦い方から
  地雷矢と呼ばれるようになり、恐れられてきた最強の忍者ですわ
  今存在する忍者の中で、地雷矢を超える者は存在しないと言われる程、その強さは桁違いでっせ」
サスケ「しかし、何故そいつの事を……」
シノ「父から聞いたんです……闇の忍び部隊、5人目のメンバーは地雷矢だって」
サスケ「馬鹿な……!奴はとうの昔に忍びの世界から足を洗って姿を消した筈だ……どこにいるんだ…!?」
シノ「プププランドから少し離れた所に道場があって、そこで妻と2人で暮らしているそうです」
ツキカゲ「あっ!その道場なら多分僕知ってますよ!ついてきてください!案内します」
タック「ホンマに…?大丈夫かいな?」
ツキカゲ「大丈夫ですって!任せてください!」



サスケ「…………おい、大丈夫なんじゃなかったのか」
ツキカゲ「大丈夫だと思ったんですけど……道、忘れちゃったみたい…………」
タック「何やっとんねんツッキー!思い出すんや!死ぬ気で思い出すんや!」
ツキカゲ「うっ……!く……苦しいですよ……!思い出す前に死んじゃいますって……!」
シノ「……あの建物、道場じゃないですか?」
ツキカゲ「あーーーっ!!それだーーーー!!良かった助かったーー!!」
サスケ「ったく、道ぐらいしっかり覚えておけよ」
ツキカゲ「すみませんでした……」


510 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/03(Thu) 01:31

シノ「あの……すみません……」

???「……ん…?どちら様でいらっしゃいますか?」
シノ「あ……初めまして 私、シノと申します……」
???「シノ殿か………初めまして 私はジュキッドと申す者です……………で、この私に何か?」
シノ「あの、ジュキッドさん……私、地雷矢さんって方に会いに来たんです……この道場にいると聞いて……
  もし宜しければ、地雷矢さんに会わせて頂いても………」
ジュキッド「死にましたよ……地雷矢なら………数年前にね…………」
シノ「え……?」
サスケ「そいつは嘘だな あんたなんだろ、地雷矢ってのは
  最強の忍者として名を馳せたあんたが、何故足を洗ってこんな所で生活している…?」
ジュキッド「知りません何も……帰って頂けますか?」
サスケ「知っているぜ あんた、一緒に組んでいた仲間を失って
  そのショックから忍びの世界から足を洗ったってな………
  そんなに大切だったのか?その仲間が……」
ジュキッド「帰ってくれ!!俺はもう忍者ではない!!
  暗闇斎殿から話は聞いている……闇の忍び部隊の事も……全部な…………
  だが私は断った………俺はもう忍者ではない………忍者として戦うつもりはない………
  もう忍者とは関わらないと決めたのだ……分かったら帰ってくれ……!」
シノ「ジュキッドさん…………」
サスケ「……もういい、帰るぞ」
シノ「サスケさん……!」



サスケ「……やはりな、こうなると思ったぜ 結局時間の無駄だったって事だ」
シノ「サスケさん…!どうにかしてジュキッドさんを説得させてみましょう…!
  きっと私達の話を聞いてくれる筈……」
サスケ「やめろ 奴は自分で地雷矢は死んだと言っていた……
  何度説得したって、奴の考えは変わらない……」
シノ「説得してみせます!必ず…!」
サスケ「諦めろ!奴にお前の声は届かん…」
ツキカゲ「シノさん……気持ちはわかりますが、仕方ないですよ……」
シノ「じゃあこのままにするんですか!?このままにしても良いんですか!?
  金剛丸を止めるには、ジュキッドさんの協力が必要なんです……!!だから……!」
ツキカゲ「シノさん……!」
タック「姐はん……少し落ち着いた方がええで
  今のシノ姐はんは、シノ姐はんらしくありまへんで
  そないな気持ちでジュキッドはんを説得しても、無駄でっせ」
シノ「…………………………………………」




ジュキッド「……………これで良い………そうだ、これで良い………………
  俺はもう、忍びの世界から足を洗った…………………………
  地雷矢はもう死んだ…………忍者として戦う事も、忍者と関わる事も、二度と無い……………」

ナックルジョー「……ジュキッド先生………」
ジュキッド「ナックルジョー君…どうした?稽古はもう終わりにした筈だが……」
ナックルジョー「聞いたよ……先生、忍者だったんでしょ……?それも最強の…………
  先生!お願いです!父の…父の仇を……!金剛丸を倒して……!」
ジュキッド「済まないが、それは出来ないんだ……先生はもう忍者でも何でもない……」
ナックルジョー「じゃあ俺に!金剛丸を斃す技を教えてください!どうすれば金剛丸を斃せるのか……!」
ジュキッド「やめるんだ……そんな事をしたって、お前の父さんは喜ばない……」
ナックルジョー「じゃあどうすりゃ良いんだよ!!父ちゃんを殺したあいつを許せってのか!?
  俺は嫌だ!!必ずあいつを………!!」
ジュキッド「待ちなさい!ナックルジョー君!おい!!」


ツキカゲ「あ〜あ……帰ってきて早々お遣いだなんて、人使い荒いよなあバウンシーちゃん……
  えーと……卵に大根にレタスにきゅうり……あとそれと………」

 ドン!!!

ナックルジョー「うわあっ!!」

ツキカゲ「おっとっとっと!!」

ナックルジョー「痛ててててて………!」
ツキカゲ「危ないなあ…いきなりぶつかったりして……
  君、大丈夫?怪我はない?」
ナックルジョー「あ……うん………こっちこそごめん…………」
ツキカゲ「何をそんなに急いでたのか知らないけど…君、蕎麦は好きかい?」
ナックルジョー「え……!?」
ツキカゲ「僕の住んでる所、蕎麦屋なんだ!
  僕の美味しい蕎麦を食べると、つらい事なんか全部忘れるよ!
  お金の方は心配しないで!僕が負担するよ!だから行こう、ね!」
ナックルジョー「あ……ああ………」


511 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/03(Thu) 01:34

ナックルジョー「ご馳走様…ありがとう、凄く美味しかったよ」
ツキカゲ「良かった 僕の月影蕎麦が気に入ったみたいで
  結構元気がない人がここに食べに来る事があるんだけど、皆僕の蕎麦を食べると元気になるんだよね!
  所で、さっきはあんなに急いでどこに行こうとしてたの?かなり悩んでるようにも見えたけど……」
ナックルジョー「………金剛丸の所さ……」
ツキカゲ「金剛丸…!?」
ナックルジョー「君は知らないと思うけど、最低最悪の格闘家なんだ
  あいつに挑んだ格闘家は皆殺されて……俺の父ちゃんもあいつに殺されたんだ……!
  だから俺……父ちゃんを………!」
ツキカゲ「そういう事だったのか…………でもジョー君、相手は格闘家だよ?
  それも沢山の格闘家を殺した………そんな奴と戦ったら………」
ナックルジョー「勝てないのは分かってる!俺なんてまだ子供だし、そんなに強くないし……
  でも俺、ただ黙っていたくないんだ……!あいつを斃したいんだ……俺の手で………!」
ツキカゲ「ジョー君………」



格闘家「ぐああああああああああああ!!!

 ドサッ……

金剛丸「フッフッフッ………何だここの連中は……?
  俺様は色んな街を回ってあらゆる格闘家の連中を殺ってきたが、
  このプププランドとかいう街に住んでる連中は全然手応えが無ェ!!
  つまんねェな……俺様を愉しませてくれる猛者はいねェのかよ…あぁ!?」
デスドラース「おう!調子はどうだ金剛丸!」
金剛丸「デスドラースの親分!…正直言ってあまり気分は良くないッスね
  ここの連中本当に弱っちい奴らしかいなくてさ……強い相手っていないもんスかねぇ…?」
デスドラース「いるぜ」
金剛丸「ほ…本当ッスか!?」
デスドラース「闇の忍び部隊………奴らは俺の配下を4人も刑務所に送りやがった………
  お陰で邪幻斎の旦那には怒鳴られ、他の幹部共には馬鹿にされる始末だ……!
  それもこれも全部闇の忍び部隊の連中の所為だ……!!奴らさえ……奴らさえいなければ……!!」
金剛丸「お…親分がそこまで追い込まれていたとは……!お任せください!
  必ず、その闇の忍び部隊とかいう連中を始末してご覧にいれやすぜ!」
デスドラース「よし、行って来い金剛丸!!忍者は全て血祭りに上げろ!!」
金剛丸「うおおぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおお!!!!」


  第玖話 格闘技、恐怖の殺人拳 終


ナレーション「金剛丸に挑んだ相手は死ぬ
  金剛丸は自分を捕まえに来た警察まで手に掛けてしまうのだった
  この事態にシノは急いでジュキッドを説得しようとするが、
  果たして、ジュキッドの耳にシノの声は届くのか……
  そして、父の仇を討つべく奔走する少年ナックルジョーの運命は………
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第拾話 ご期待ください」


忍者大図鑑 其の玖

サスケ「花火を作る時はいつも花火小屋だ
  毎日毎日花火を作っているが、商品として出せるものはほんの一握りだ
  より良い品質のものを提供するのが職人の技だぜ」

ナレーションの声:デデデ大王

512 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/06(Sun) 14:46
女キャラを動物に例えてみた

アドレーヌ→ライオン♀
シノ→ジャガー♀
アミティ→トラ♀
ラフィーナ→熊♀

513 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/07(Mon) 22:56
七夕の夜だけど何を願った?

514 名前:ツキカゲ ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/08(Tue) 00:00

どーも!!星のカービィシリーズで1番の人気者(自称)ツキカゲ君でーす!
今日は僕1人で質問を返すのだ!えっへん!
ええっ?別にシノさん達が忙しいから今日は1人でやれって言われたわけじゃないですよ!
本当ですよ!信じてくださいよ!信じなかったら手裏剣乱れ投げを食らわしちゃうぞ!シュッシュッ!なんつって…
じゃあ早速質問を返しまーす!レッツスタート!!ニンニン!!

>>506

ええーーーっ!?カービィ君とだけー!?僕とも友達になってくださいよー!
え…?友達になったら何か良い事でもあるのかって…?
う〜んそうだなあ……そうだ!
僕と友達になったら、僕特製の月影蕎麦を毎日タダで食べられる!っていうのはどう?
ええっ?駄目?あうぅ……良い条件だと思ったんだけどなあ…………

>>507

えっ?バウンシーちゃんどうしたの…?
え…?さっき侍みたいな男が店に来て蕎麦を25人分も食べちゃったって…?
へぇー…すっごい食欲旺盛だなあ……
僕の知り合いかって…?さあ…僕の知り合いにお侍なんていないけど……
でもそんなに沢山食べるお客さんなら、僕の自慢の一品月影蕎麦を振舞ってあげたかったなあ…
残念だなあ…また来るかなあ?まあ良いか、多分いつか会えるかもしれないしね!

>>512

ええーーーっ…女の子なのにそんな凶暴な動物に例えて良いの!?
ポケモンに例えるならアドレーヌさん→唯一神、シノさん→スイクン、
アミティさん→ライコウ、ラフィーナさん→リングマって事…?
あうっ…それだとなんだかリングマが浮いちゃいますね……
僕としてはアミティさんとラフィーナさんは逆のイメージかなあ
ラフィーナさん、たまに虎のように怖いし……って言うとラフィーナさんに怒られちゃうか……
アミティさんは会った事がないから分からないですけど……
凶暴な動物に例えられてるから、もしかしてアミティさんも怖い人なのかも……

>>513

そういえば今日は七夕ですね!
そうだなあ……何を願おうかなあ………
まずは、美味しいものをいっぱい食べたいでしょ…あとは綺麗なお姉さん達に愛されたい…と……
それとシノさんやサスケさんやジュキッドさんみたいに強い忍者になりたい…でしょ
あとは…………え?多すぎるって…?
う〜ん…願い事って沢山ありすぎると叶わないのかなあ………
どれか1つにしろだなんて、僕には無理だよう


じゃあ今日はこれで終わりかな!
ついでに月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜の次回の話でもしようかな!
格闘王・金剛丸……今までの刺客とは比べ物にならないくらい強い奴らしくて、
遂にプププランドで警察相手に大暴れ!誰も手が付けられない状態に……
シノさんはジュキッドさんを説得し続けるけど全く反応は無し
サスケさんは金剛丸と刺し違える覚悟らしいけど、本当にジュキッドさん無しでも勝てるのかなあ……
シノさん…頑張ってジュキッドさんを説得してください!
あと、ジョー君も父親の仇を取りたくて金剛丸を倒しに行こうとするし…一体どうなるの!?
そして、シノさん達の目の前に、憤怒の将軍・デスドラース現る!……って、デスドラースって誰…?
気になることは沢山あるけど、次回を見れば全部分かる事だね!だから次回をお見逃しなく!
それじゃあ今日はここまで!さよなら!

515 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/08(Tue) 00:19
ツキカゲの真の実力を知りたい

516 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/08(Tue) 22:57
一度で良いから大発見をしてみたかった

517 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/08(Tue) 23:26
デスドラース…手土産の一つでも用意しておけば…。

518 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/08(Tue) 23:46
デスドラース、金剛丸を倒されたらもう打つ手無いなw
デスドラース一味がデスドラースと弱い残りカスだけになったら、
アドレーヌにでも狙われて終わりだろ
喧嘩強くて頭も回るアドレーヌに狙われたらデスドラース単体じゃまず逃げらんない
♀ライオンに捕捉されるシマウマの如く地獄送りだろ

519 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/09(Wed) 00:14

ナレーション「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」


警察「いたぞ…!格闘王・金剛丸だ…!」
警察「ここ数日だけでも10人以上の格闘家が殺されている……
  プププランドの平和の為にも、奴だけは止めるんだ!」
警察「おう!!」

金剛丸「どこにいやがるんだ……?闇の忍び部隊って奴らは………」

警察「おい!!止まれ!!」

金剛丸「あぁ……?何だぁ……?」

警察「警察だ!殺人罪でお前を現行犯逮捕する!」

金剛丸「あぁ…?逮捕だぁ…?面白ェ……やってみろよ……!」


警察達「ぐああああああああああああああああああっ!!!!」


 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜
  第拾話 力技、格闘忍者大暴れ

 前回までの記録
  第壱話 暗殺技、闇の連続殺人術(>>293-298)
  第弐話 復讐技、夕暮れ一騎討ち(>>318-322)
  第参話 迷惑技、暴走地獄車(>>350-354)
  第肆話 撃ち技、火炎大爆発(>>370-377)
  第伍話 闇技、武器狩り100人斬り(>>392-396)
  第陸話 盗み技、弁慶征伐大作戦(>>412-417)
  第漆話 儲け技、霊媒師悪霊退散(>>489-492)
  第捌話 呪い技、悪霊不幸祭り(>>495-498)
  第玖話 格闘技、恐怖の殺人拳


TVキャスター「ニュースです…先程、警察数名が重傷を負い病院に運ばれました……」

ツキカゲ「こ……これってまさか………!」
ナックルジョー「金剛丸の仕業だ……!」
ツキカゲ「どこに行くんだよ!?」
ナックルジョー「決まってんだろ!!金剛丸の所だ!!
  まだあいつはこの辺りの近くにいる!!探してやっつけるんだ!!」
ツキカゲ「よせ!君が行っても金剛丸に勝てるわけないよ!」
ナックルジョー「バーロー!!そんな事やってみなくちゃわかんねェだろ!!」
ツキカゲ「あっ!待ってよ!!」

バウンシー「ツッキーちゃん……!」

ツキカゲ「バウンシーちゃん…!」

バウンシー「あの子……止めてあげて…!何だか嫌な予感がするの……」
ツキカゲ「ああ……早く連れ戻さなきゃ危ない…!ちょっと行ってくるよ!」
バウンシー「気を付けてね………」
ツキカゲ「ああ、ありがとう!」


520 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/09(Wed) 00:16

シノ「お願いです!ジュキッドさん!
  今、プププランドで大変な事件が起きています!
  貴方の力が必要なんです!お願いします!私達と一緒に戦ってください!
  プププランドを守る為に……!」

ジュキッド「…………済まない……帰ってくれないか………」

シノ「ジュキッドさん………」

ジュキッド「………………………………………」

シノ「……お願いします……きっと…信じていますから…………」


ジュキッド「………………………………」




シノ「………………………」

サスケ「また地雷矢の所に行ってきたのか……それで、奴は何て…?」
シノ「………………………………………」
サスケ「やはり……説得は無意味みてェだな……」
シノ「そんな事ありません…!きっと戦ってくれます!私達と一緒に…!きっと必ず…!
  私はそれを信じています……!」
サスケ「もう諦めろ!無駄だ…何を言っても……
  …結局、俺達だけで何とかするしかねェみてェだな………
  最悪の場合、俺達全員あの世行きかもしれねェが、それも仕方の無ェ事だ………」
シノ「…………もう一度説得に行ってきます…!」
サスケ「諦めろと言っているだろう!!…………ったく……聞き分けの悪い所は誰に似たんだかな……!」


金剛丸「………チッ…!一体どこにいやがるんだ……
  闇の忍び部隊……隠れてねェで出て来やがれってんだ…!」

???「待て!!」

金剛丸「……あぁ?」

ナックルジョー「お前が金剛丸だな……!父の仇…!今こそお前を斃してやる!!」

金剛丸「何だぁ…?ガキかぁ…?ガキには用は無ェんだよ……とっとと失せろ!」
ナックルジョー「うおおおおおおおおお!!!」

 ドンッ!!

ナックルジョー「………………!」

金剛丸「………ほう…?中々やるじゃねェか……少し効いたぜ……?」

ナックルジョー「くっ………!」

金剛丸「どれ……じゃあ次は俺の番だな……特別に見せてやるぜ……俺様のとっておきの技をな……!」

ナックルジョー「…………!!(体が……震えて動けない………!!畜生…!動け……!動けよ………!!)」


ツキカゲ「ジョー君!一体どこに行ったんだ………?」

ナックルジョー「うわあああああああああああああ!!!」

ツキカゲ「そ…その声は……ジョー君!!」

金剛丸「どうした……?これで終わりか……?ふん、つまらんな…………
  やはりガキはガキって事か………………」

 ヒュッ!!

 ドスッ!!

金剛丸「…………あぁ…?何か刺さったか……?
  ふん、手裏剣か……一体誰がこんな………」

ツキカゲ「ジョー君!僕だよ!しっかりするんだ!」
ナックルジョー「…………………………」
ツキカゲ「大変だ…意識がない…!早く病院に連れて行かなきゃ……!」

金剛丸「待てよ小僧……帰れると思ってんのか……?」

ツキカゲ「ジョー君…頑張るんだ…!今すぐ病院に連れて行ってやるからな…!」


金剛丸「あっ…!てめェ待ちやがれ…!痛っ…!
  くっ……撒菱だと………!?この手裏剣といい…まさかあいつ、忍者か…?
  忍者……って事は闇の忍び部隊……!
  ほう……あんな小僧がな………!こいつぁ殺すのが楽しみだぜ…………!」


521 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/09(Wed) 00:19

バウンシー「どう?ジョー君の様子は………」

ツキカゲ「うん……辛うじて命に別条はないみたいだ………でも………
  彼はもう戦う事が出来なくなった…………………………
  腕がもう治らないんだって………………」
バウンシー「そんな…………………」

ジュキッド「ナックルジョー君……!」

ツキカゲ「あっ……!貴方は……!」

ジュキッド「ナックルジョー君……まさか君がこんな事になるとは……………」

サスケ「あんただって分かってたんじゃねェのか」

ジュキッド「……………………」
ツキカゲ「サスケさん…!シノさんまで……」
シノ「ジュキッドさん……あの子…ジュキッドさんの道場の門下生ですよね…?
  ジュキッドさん、お願いです…私達と一緒に戦ってくれませんか……?あの子の為にも………」
ジュキッド「……………俺はもう………………」
サスケ「そうやって逃げ続けるつもりか……そうだろうな、あんたには関係無ェ話だからな
  だが、こうしている間にも犠牲者はどんどん出て来る…………
  それでも何もしないつもりか……?逃げるのか……?」

ジュキッド「俺には女房がいる………俺が裏の稼業に関わると…女房まで危険な目に遭わせてしまうかもしれん………
  昔、仲間を死なせてしまったようにな……………………」
サスケ「どっちにしたってあんな化け物みてェな奴がプププランド中をうろつき回っていたら
  あんたの女房とやらも遅かれ早かれ酷い目に遭うぜ
  そうなる前に斃しちまった方が良いと俺は思うぜ あの金剛丸とかいう化け物をな」
シノ「お願いです……今回だけで良いんです……私達の力だけでは、金剛丸は斃せません
  貴方の力が必要なんです……お願いします……………」

ジュキッド「…………………仕方が無い………今回だけだ…………
  今回だけ君たちの手助けをしよう」
シノ「本当ですか…?ありがとうございます!」
ツキカゲ「よーし!こうなったら早速金剛丸をやっつけるぞー!」
サスケ「焦るな まだ金を受け取ってねェだろ」
ツキカゲ「あうっ……そうでした…………」


シノ「今回の仕事の標的は格闘王・金剛丸
  仕事料は200万」
タック「やっぱり危険な仕事っちゅうだけあって高いでんなあ」
サスケ「参加しないなら降りても良いんだぜ」
タック「誰が降りるって言いましたんや?ボクは引き受けまっせぇ」
サスケ「まあ良いだろう 1人頭40万だ」
ツキカゲ「40万……!?こんな沢山貰って良いんですか…!?」
タック「いらないんならボクが貰いまひょか」
ツキカゲ「いりますよ!言っておきますけど僕だって生活苦しいんですからね!」
タック「分かった分かった 分かりましたから怒らんでおくんなはれや、な?」
シノ「はい、ジュキッドさんの分です」
ジュキッド「…………………………一つ聞きたい……君は何故この仕事をしている…?
  何故そこまでして金剛丸を斃したいと思うのだ?」
シノ「守る為です…プププランドに住んでいる皆さんの平和を守る為…
  その為だけに私達は戦っています」
ジュキッド「……そうか…………」
シノ「行きましょう 格闘王・金剛丸を倒しに…!」


522 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/09(Wed) 00:24

金剛丸「………チッ…どこに行きやがったんだあのガキ……………
  ガキの癖に逃げ足が速いなんてよぉ……流石忍者と言った所か…………
  畜生!イライラするぜ…!こうなったら街中大暴れして何もかもぶち壊してやる!!」

シノ「止まりなさい!!金剛丸!!」

金剛丸「あぁ……?」

シノ「悪鬼彷徨う現の闇を晴らすは闇の裏稼業!
  闇の忍び部隊隊長シノ、見参!!」
ツキカゲ「同じく闇の忍び部隊ツキカゲ、見参!!」
タック「同じく、闇の忍び部隊のタックでおま!」
サスケ「…………………」
シノ「格闘王・金剛丸!多くの格闘家や警察の方々を手に掛け、
  小さな子供にまで重傷を負わせた非道の悪事、許す裁き、最早有り得る筈も無し!
  貴方の計画、忍びの技にて砕きます!」

金剛丸「何を小癪な……!闇の忍び部隊って言うからどんな奴らかと思えば弱そうな奴らばっかじゃねェか………
  やはりあの時のガキも一緒か……小僧!あの時の借りは返してやるぞ!!」

ツキカゲ「ひ……ひいいい…!」

タック「借りは返すって…ツッキー、あいつに何をやったんでっか!?」
ツキカゲ「い…いやあ……ちょっとね………」

金剛丸「まあ良い……ここでお前ら全員ぶちのめして……」

???「待て!!」

シノ「………!?」

金剛丸「おおっ、親分!」

デスドラース「ヘヘヘヘヘヘ………今回は俺様も混ぜて貰うぜ………」

ツキカゲ「だ……誰だ…?金剛丸の仲間か……?」

デスドラース「俺様は憤怒の将軍デスドラース様だ!!!
  今まで俺様の配下共を可愛がってくれたお礼でもしようと思ってな、
  挨拶ついでにここまでやって来たってワケだ!!」

シノ「デスドラース……!?まさか……悪の組織の幹部……!」

デスドラース「この俺様が、お前達罪人共に裁きを下してやる!!覚悟しろ!!」

タック「何が罪人共や!あんたらの方がよっぽどのワルやないか!」

デスドラース「金剛丸!!この小娘は俺様が殺る!!
  こいつには特別に熱い灸を据えてやらねェと気が済まねェ……!!」
金剛丸「じゃあ小娘以外の連中は俺が片づけますぜ…!」

ジュキッド「待て!!金剛丸…お前の相手は俺一人で充分だ!」

金剛丸「何ぃ…!?」

ジュキッド「金剛丸………俺の門下生を苦しめた事……後悔させてくれるぞ!」
金剛丸「小癪な……良いぜ、まずはてめェから先に血祭りに上げてやる!!」


ダークソードナイト「仕方が無い……少し手伝ってやるか………行け!」


ヘビーナイト軍団「うおおおおおおおおおおおおおお!!!」

タック「なっ…何や!?こいつら、どっから現れたんや!?」
ツキカゲ「分からないけど、僕達はとりあえずこいつらを片づけるしかないみたいですね!」
サスケ「チッ…こういうごちゃごちゃした戦い方は好きじゃねェんだがな……」

ヘビーナイト軍団「うおおおおおおおおお!!!」

ツキカゲ「行くぞ!!手裏剣乱れ投げ!!!」

 シュシュシュッ!!

 ドスッドスッドスッ!!

ヘビーナイト「ぐああああああああ……!!」

タック「あんたら…このままこの道を真っ直ぐ進むと……」

ヘビーナイト軍団「うおおおおおおおおおおお!!!」

タック「地獄行きでっせ!」

 ヒュバッ!!

ヘビーナイト軍団「ぐああああああああああああああああああ!!!」

 チャキン…!

タック「どうでっか?ボクの斬鉄剣の切れ味…
  ワテは天才忍者、タックでおま!」


ヘビーナイト軍団「うおおおおおおおおおおおおお!!!」

サスケ「面倒な奴らだ……特大の打ち上げ花火でもお見舞いしてやる……消し飛べ!!!」

 ドォォォオオオオオオオオオオオオン!!!!

 ドガァァァアアアアアアアアアアアアアアアン!!!

ヘビーナイト軍団「ぐああああああああああああああああああ!!!」


523 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/09(Wed) 00:28

デスドラース「うおおおおおおおおおお!!!」

 キィィィィイイイン!!!

シノ「くっ……!」

デスドラース「ほう……この俺様の一撃を防ぐとは中々大したモンだな……!」

シノ「くっ………!(凄い力……今の一撃を防いだだけで腕が痺れるなんて…………!
  やっぱり幹部というだけあって、今まで戦った刺客達と強さが違いすぎる……!)」

デスドラース「ぼーっとして考えている余裕でもあんのか…?おらぁっ!!!」

 キィィィイイン!!

シノ「くっ………!!」

デスドラース「オラオラァ!!まだまだ行くぞ!!!必殺!!激怒独裁剣!!!」

 キィィィィィィィイイイイン!!!

シノ「くっ……………!!」

ツキカゲ「シノさん…!!」

タック「あかん…!シノ姐はん、デスドラースの攻撃の衝撃で刀が握れなくなってしもうてる…!援護するんや!」

ツキカゲ「はい!!」


金剛丸「ぬおおおおおおおおおおおっ!!!」

 ドガァァァアアアアアアン!!!

ジュキッド「……………どうした……そんなものか……?」

金剛丸「馬鹿な……!俺の一撃を…防いだだと……!?」

ジュキッド「ふんっ!!!!」

 ドンッ!!!

金剛丸「ぐおおおおおおおおおおっ!!!!」


デスドラース「何っ…!!金剛丸!!」

タック「隙あり!!」

 キィィィィイイイイイン!!!

タック「なっ…!」

デスドラース「無駄だ!!この俺を斬る事は出来ん!!」

ツキカゲ「はああああああ!!手裏剣、乱れn……」

デスドラース「させるか!!必殺!!鉄拳制裁!!!!」

 ドガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!

タック「ぐあああああああああ!!」

ツキカゲ「うわあああああああああああ!!」

シノ「タックさん!!ツキカゲさん!!」

デスドラース「フンッ……俺がちょっと本気を出せばこの程度………手応えが無さすぎるぜ!」

シノ(くっ……私が弱い所為で……タックさんとツキカゲさんが…………!)


ダークソードナイト「闇鏡の破片よ……今こそ格闘王・金剛丸に力を与えよ!!闇・エネルギー!!!」

金剛丸「ぬ………ぬおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

ジュキッド「なっ……何だ!?」

金剛丸「力が……力がみなぎる………ぬおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!」

 ドン!!!

ジュキッド「くっ……!!」

金剛丸「勝てる!!最早俺を止める事が出来る者は一人もいない!!俺こそが最強なのだぁぁあああああ!!
  ふはははははははははははははははははははははは!!!!」

ジュキッド「……………ふん…!ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

金剛丸「なっ……何っ……!?」

ジュキッド「ぬん!!!」

 ドゴォォォオオオオオ!!!

金剛丸「馬鹿な……!!地面を割っただと……!?何者だ、こいつ………!!」

ジュキッド「俺か………俺の名はジュキッド………小さな道場に住む平凡な亭主だ」

 ドン!!!!

金剛丸「ぐおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
ジュキッド「轟雷拳!!!」

 ドゴォォォォオォオオオオオオオオオオオ!!!

金剛丸「ぐああああああああああああああああああ!!!!」


デスドラース「何っ……!!金剛丸…!!おい!!しっかりしろ!!」

サスケ「今だ……食らえ!!」

 ドォォォォオオオオオオオオオン!!!

デスドラース「何っ……!?」

 ドガァァァアアアアアアアアアン!!!

デスドラース「ぐあああああああっ!!」

タック「や…やったか……?」
サスケ「いや……間一髪でかわしやがった………!」

デスドラース「くっ……!服が汚れちまったぜ………まあ良い…
  金剛丸は敗れたが、この俺は決して負けぬ!!あらゆる手段を使ってでもお前達を斃す!!覚えておけ!!」


524 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/09(Wed) 00:31

ジュキッド「……………………………」

サスケ「それにしても恐れ入ったぜ……これがあの伝説の忍者の戦い方か……
  噂に聞いたが、ここまで凄いとはな………」
タック「地雷矢としての強さは健在って事でんな」

ジュキッド「…………いや、今の俺はもう地雷矢ではない…………
  さっきも言ったが、俺の名はジュキッド……小さな道場の平凡な亭主だ
  ……シノ殿………勝手な申し出だが、私も仲間に入れて貰えないか」
シノ「え……?」
ジュキッド「貴女は守る為に戦うと言ったな………私も戦いたくなったのだ……守る為にな………」
シノ「ジュキッドさん………」
ジュキッド「ただし、悪の組織との戦いが終わるまでだ………
  それまで貴女達と共に戦うと誓おう……この世界の平和を守る為にな」
シノ「ジュキッドさん……はい、わかりました!ありがとうございます!」
ツキカゲ「やったあ!!これで5人全員揃ったって事ですね!!これでもう怖いものなしですね!!」
タック「よーし!このまま飲みに行きまひょか!5人揃ったお祝いっちゅう事で」
サスケ「やりたきゃ1人でやれ 俺は忙しいんだ」
タック「そないな事言わんで…行きまひょ皆で、な!」


ナレーション「こうして格闘王・金剛丸は警察に逮捕された
  金剛丸は無差別殺人罪により、終身刑の罰を言い渡された
  当然、闇の忍び部隊の存在が表に出る事はなかったのだった
  だが、これで全てが終わったわけではない…………」


シノ(……デスドラースは強い…………でも……負けるわけにはいきません………!)



デスドラース「…………………………」

オロチ「あぁ〜あ、まさか自慢の切り札まで斃されてしまうなんてね」
クチナワ「これでもうデスドラースもお仕舞いじゃのう」
鉄眼「……………………………」



デスドラース「……くそっ………!くそっ…………!くそォォォォオオオオオオオオオオオ!!!
  己!!闇の忍び部隊………!!このままで済むと思うなよ………!!
  必ずお前達を地獄に送ってやる……!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」




ジュキッド「……………はあ……すっかり帰りが遅くなってしまったな…………」


ジュキッド「ただいま…………」

 ドガッ!!!

ジュキッド「ぐおおおっ!!」

アイアンマム「あなた!!こんな遅くまで一体どこに行っていたのですか!?」
ジュキッド「ア…アイアンマム………いやあ…ちょっと色々ありましてねえ……」
アイアンマム「色々って何ですか!?」
ジュキッド「色々は色々ですよ……それより、ちょっとお腹がすきましたねえ……朝食は…」
アイアンマム「ありません!」
ジュキッド「えっ……………」
アイアンマム「自分で買いに行ったらどうですか?それともう二度と帰って来なくて良いです」
ジュキッド「ちょ…ちょっと……ちょっと待ってくださいよアイアンマム…!これには色々と事情がありましてね……!」
アイアンマム「もう知りません!!」


ジュキッド「……はあ……………女房の説得は、戦いよりもつらいよなあ………」



  第拾話 力技、格闘忍者大暴れ 終



ナレーション「暗殺法師、暴風伯爵、武器狩弁慶、悪霊霊媒師、格闘王・金剛丸
  今までシノ達が斃した刺客達が全員脱獄してしまった
  全ては警察署長の地位を利用したデスドラースの仕業だった
  刺客達5人はプププランドで大暴れし、住人達は大パニック どうする!?
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第拾壱話 ご期待ください」


忍者大図鑑 其の拾

ナレーション「今回紹介するのは格闘王・金剛丸 デスドラース配下所属
  ドーピングにより強化した自慢の肉体と格闘術で数多くの格闘家達を葬ったデスドラース自慢の切り札だ
  肉体改造も程々にな!」

ナレーションの声:デデデ大王


525 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/09(Wed) 18:50
ついに5人そろったか…

526 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/09(Wed) 20:50
デスドラース、警察所長なだけの弱い小物かと思いきや結構やるじゃないか
アドレーヌの手には終えないと分かった
デスドラースが部下を全員潰され逃げ惑うところをアドレーヌに捕捉され、
重傷負わされるだろうと予想してたんだが…w
どうやらそんなもので終わる小物じゃないらしい

527 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/10(Thu) 11:59
滅多之進がプププランドにやって来る数週間前…。

…ビッグフォレスト…

???「…ウィリー団の監視、ご苦労だったな」
子分ウィリーZ?「…申し訳ございません。バイク族達を焚きつけてプププランドを乗っ取る手筈だったのですが…
まさか、たかが一警官ごときに黙らされる連中だったとは…」
???「元から、ウィリー団ごときの力でプププランドを征服できるとは思っていない。
最近新しく結成されたながら、破竹の勢いで数々の事件を解決している忍び部隊…その実力を直に確かめたかっただけだ」
子分ウィリーZ?「…流石に「あの男」が指名しただけのことはありますね。新任忍者にとって高報酬の依頼に飛びついてこないとは」
???「…かなりの手練、そして余程の人生経験を積んだ者たちか…そうこなくては面白くない」
子分ウィリーZ?「…次の手はいかがいたしましょう」
???「もう既に打ってある。我らとの?がりを絶対に悟られることがない、剣客を送り込んだ」
子分ウィリーZ?「剣客?…というと、まさか…」
???「そうだ。我が集団、最高の剣の達人…内藤滅多之進」
子分ウィリーZ?「…………(…本当、つくづく突然思い切ったことをするお方だ。……?と、待てよ…)
まさかとは思いますが…忍び部隊を始末しようというわけじゃないんですよね?」
???「先程言ったとおり、実力を確かめておきたいだけだ。…特に、あの男の血を受け継ぐ娘の力はな」
子分ウィリーZ?「…では、私は再び各忍者、刺客達の情報収集に戻ります。次こそは…必ず」
???「ああ、期待しているぞ…轟」
轟(ウィリーの刹那の見切り姿)「はっ、獄門斎様!」

獄門斎「…ふっ、相変わらず堅苦しい奴だ。だが…だからこそ信用できる。」
(…忍び部隊、そしてそれに相対する刺客達の争いか…フフフ…)

…そして現在、とある遊園地にて…

キャーキャー!ワーワー…
「…お、君は…」
「あ、こんにちは園長さん。…今日はいつにも増して凄い賑わいですね」
「ああ最近、新しいゲームを考えてね。ジェットコースターに乗って5周する間にこの銃で
フーセンを撃ち落とした記録を競うんだが…ほら、あれを見てごらん」
「!?…す、凄いあの人…次から次へとフーセンを…」
「だろう?いやね、暇そうにうろうろしてたもんだから誘ってみたんだが…
その余りの腕に野次馬がこんなに集まるほどで…」
「…何処の人なんですか?あの人。この辺りじゃ見かけませんが…」
「んー、旅人だと思うんだがねぇ…」

…数分後…
「…いやあ!凄い腕前でしたね!!あ、これ景品です!どうぞ!!」
滅多之進「あ、はい。どうも」
「…きゃーかっこいいー!すいません、何処から来たんですか!!…」
滅多之進「…………」

(…忍び部隊が頻繁に出入りしている場所と聞いてやって来たのに…どうしてこうなった?)

滅多之進は遊園地を満喫していた。

528 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/10(Thu) 21:54
ジュキッドとバグジー…片や伝説の忍者、片や警官なんだよね。
同じスープレックスなのに、凄い差がついとる。
まあ一口にバグジーといってもレインボーリゾートの赤くて早い奴とか、アニメの両剣使いとか、
ワムバムジュエルを葬れるスペックの奴もいるからそいつらとなら互角なのだろうか…。

529 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/13(Sun) 14:33

シノ「こんにちは シノです」
タック「まいど!タック君でおま!」
シノ「今日はタックさんの2人で質問を返したいと思います」
タック「前回はボク達が忙しい中ツッキーが一人で質問を返してくれたさかい、
  ボクらも頑張らなあきまへんな」
シノ「私は遊園地の運営の手伝いがあったから質問を返す事が出来なかったのですが、
  タックさんは何をしていたんですか?」
タック「そっ…それについては大人の事情というモンがありますんで
  ここじゃあ言えまへんわ」
シノ「そうなんですか…?」
タック「そんな事より、質問を返して行きまひょ!
  必殺シリーズのパロディばっかりやと、名無しはん達も飽きてきまっしゃろな」
シノ「そんな事言わないでください……それでは始めます」

>>515

シノ「ツキカゲさんは私達よりも活躍の場が多いですよね」
タック「そうでっか?活躍の多さならボクも負けておりまへんで」
シノ「そうですか…?」
タック「ま、ボクは姐はん達と違って途中からの登場やったから
  出番が少ないのは否めへんけどなあ」
シノ「そうですね…これからのタックさんの活躍に期待ですね」
タック「おう!どんどん期待しておくんなはれ!ボクはお役に立ちまっせぇ」
シノ「ツキカゲさんの成長は、物語の鍵を握る重要な部分だと思います
  今は分かりませんが、これからの物語の進行具合によって良い方向に行くのか悪い方向に行くのか…」
タック「それはもうツッキー次第でんな ツッキーはずっと強くなりたいと思てはるから、
  それが悪い方向に行かないかっていうのは心配になってきますわ
  っていうか、前回のツッキーの七夕のくだりやけど、何でシノ姐はんサスケはんジュキッドの旦那の名前があるのに
  ボクの名前だけないねん!それが不服やわ」
シノ「いつもツキカゲさんの所に行ってお金を借りているから、ツキカゲさんも嫌気が差してきたんじゃないでしょうか」
タック「いつもやありまへんで!時々ですわ!」
シノ「借りたお金をいつまでも返さなかったら泥棒と一緒ですよ」
タック「お金はちゃんと返しますさかい、ただちょっとボクの都合が悪いだけですわ!」
シノ「そう言ってまた借りるんじゃないでしょうか…」
タック「そんな事ありまへんって!ああもういつまでもこんな話しよったら埒があきまへんわ!
  早いとこ次の質問に行きまひょ!」

>>516

タック「その気持ち…ボクにもよう分かりまんなぁ
  世紀の大発見をして、大儲けしてみたかったなぁ…」
シノ「まだまだこれからじゃないでしょうか…
  きっとこれからも大発見になりそうな事はありますよ」
タック「よーし!こうなったらポップスターのあらゆる所を探し回って
  誰も発見した事が無いような凄い物を発見してみせまっせぇ!
  だからシノ姐はん、旅費を少しばかり……」
シノ「無理です」

>>517-518

タック「それにしてもあのデスタムーアだかミルドラースだかって名前の奴、めっちゃ強かったでんなあ」
シノ「デスドラースです」
タック「ああそれやそれ」
シノ「わざと間違えましたよね」
タック「そんな事ありまへんで
  デスドラースは中々の強敵な上に警察署長の階級も持ってはるさかい、
  相手にしたら警察の権限を使われて牢屋にぶちこまれる可能性だってありますわ
  おまけにあの強さや
  いくら修羅場を潜り抜けてきたライオンでも、あんないきのいいシマウマを食うとなったら
  えらい苦労しまっせぇ」
シノ「そうですね……やっぱり、悪の組織の幹部というだけあって、強さは今まで戦ってきた刺客達より
  数倍強かったです……悪の組織にはあと何人ぐらいの幹部がいるのでしょうか……」
タック「奴は自分の事を憤怒の将軍と言うてはった
  憤怒といえば七つの大罪……という事は、少なくとも7人はいるって事になりまんなあ」
シノ「7人……皆デスドラースと同じくらい…もしくはそれ以上の強さだとしたら……」
タック「心配いりまへんって!闇の忍び部隊やっと5人になったんやさかい、
  簡単にボクらが負ける事はありまへんやろ!
シノ「だからと言って油断は出来ませんね……でも、絶対に勝ってみせます……
  プププランドの皆さんを守る為に…………」

530 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/13(Sun) 14:34

>>525

タック「伝説の忍者地雷矢ことジュキッドの旦那が仲間に加わって、
  ボクらもまた一段と強いグループになりましたな!」
シノ「ジュキッドさんが仲間になってくださったから、もうタックさんに頼らなくても大丈夫ですね」
タック「ええっ……!?シノ姐はん…そんな殺生な………」
シノ「冗談です…これからも頼りにしていますよ」
タック「なんや……脅かさんでおくんなはれ……リストラされたらボク、ホンマに生きて行けまへんわ……」
シノ「次回はジュキッドさんを入れて5人で質問を返す予定です」
タック「5人って……それ大丈夫なんでっか?」
シノ「多分大丈夫です 陛下がいた時も、5人以上で質問を返す事がありましたから」
タック「それとこれとじゃ全然違うんじゃありまへんか…?」

>>526

タック「う〜〜ん……デスドラースっちゅう奴はただの脳筋かと思たけど、
  中々侮れまへんなあ……
  次から次と厄介な作戦を立てられたら、ボクらでも手に負えなくなるんやないやろか
  腐っても幹部の1人やさかい、痛手を負わせられる事になるかもしれまへんなあ」
シノ「そうですね……一刻も早く決着をつけないと、プププランドの皆さんにまで被害が及ぶ事になりますし」
タック「警察沙汰になるんは嫌でんねやけどなあ……」

>>527

タック「なんや…?えらい大騒ぎになってますけど」
シノ「それがですね、先日、プププランドの近くに新しくできた遊園地に
  お侍さんがやって来たとかで、それであんなに賑わっているんですよ」
タック「そうなんでっか……今日は来ていないみたいやけどなあ」
シノ「そうみたいですね」
タック「姐はんは会った事ないんでっか?そのお侍はんに
  シノ姐はん、ここの運営の手伝いをしているんでっから、顔ぐらいは見た事ありまっしゃろ?」
シノ「それがないんです……お侍さんがここに来た日は休日でしたから……」
タック「そうでっか……まあ縁があったら会える日が来るかもでんな」
シノ「そうかもしれませんね……もしかして、タックさんもお侍さんのサインが欲しいんですか?」
タック「そんなんやおまへんって!ただ、侍っていうから、どんな奴なのかってちょっと興味があっただけですわ」
シノ「そうですか……」
タック「まあ今日来てないんやったらしょうがないわな
  また出直すとしまひょ」
シノ「そうですね」



滅多之進「………さてと……今日も闇の忍び部隊の連中を探すとするか……
  今日こそは会えると思うが………」

女の客「あっ!あの時のお侍さんだわ!!」
女の客「やっぱり今日も来ると思ってましたわ!!」

女の客達「キャーーーキャーーーーーーーー!!!」

滅多之進「ちょ……ちょっと待ってくれ…!今日は忙しい用事が……!」

女の客「お侍様ーー!サインくださいサイン!」
女の客「ちょっと待って!私の方が先よ!」
女の客「お侍様!今日は私とメリーゴーランドに乗りましょう!」
滅多之進「わかったわかった……わかったから順番に並んでくれ……
  (今日は闇の忍び部隊もいないようだし、今日の所はこの子達と遊んで帰るとするか……)」

ジュウゾウ「いやあ、あの若侍さんのお陰で遊園地が賑わって大助かりだ!良かったなあ!」

531 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/13(Sun) 14:35

>>528

タック「バグジー警官って、あの原付警官…もといグランドウィリー警官が
  プププランド警察署に配属される前にいたクワガタの警官の事でっか?」
シノ「そうですね……数年前、ダークマインドの配下だった闇の戦士達に殺されてしまいました」
タック「ま、警察やさかい、もしかしたらそれなりの腕はあったかもしれまへんな
  もっとも、伝説の忍者地雷矢の足元にも及ばないと思いまんがな」
シノ「ジュキッドさんは強いですね……伝説の忍者と呼ばれるだけあって……
  プロの格闘家達を倒して来た金剛丸でさえ手も足も出なかった程ですから、
  ジュキッドさんに敵う相手は出て来そうにないかもしれませんね」
タック「もう旦那1人でええんやないかな…?」


タック「そいじゃあ今日はここまで!最後に月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜の話をして終わりにしまひょか!」
シノ「はい 次回の月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜は
  度重なる失敗により焦りを感じたデスドラースは刑務所から刺客達5人を脱獄させます
  5人の刺客達は前回戦った時より益々パワーアップしてプププランドで暴れ回ります」
タック「えらいこっちゃな!」
シノ「果たして、闇の忍び部隊はこの事態をどう解決するのか……というのが次回のお話です」
タック「いやあ〜なんだかハラハラドキドキする内容でんなあ!どうなるんでっしゃろなぁ〜」
シノ「刺客達は5人、こちらも5人ですから、勝負は五分五分といった所だと思います
  どうなるかは次回のお楽しみです
  どれでは今回はここまで 次回はジュキッドさんを入れた5人で質問を返します
  次回もまた会いましょう さよなら」

532 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/13(Sun) 15:30
『殺意の階層 ソフトハウス連続殺人事件』という
カービィシリーズと同じハル研究所から1988年1月7日に発売の
推理アドベンチャーゲーム、知ってる?

533 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/13(Sun) 15:48
デスドラースや金剛丸がやたら強い扱いされてて、
実際強いとはいえ、ここにもしマスターハンドとクレイジーハンドが出てきたら、
敵の配下があっさりやられて終わるのかと思うと…w

あとアドレーヌとカービィを襲撃した暴走族二匹もそうだよね
強すぎる人らが皆旅に出ていなくなったということで、
その間にアドレーヌを倒して、町のてっぺんに立とうと考えてたようだけど、
あそこで仮にアドレーヌ負かして町のてっぺんに立って、
部下を1人→5人→9人→…と増やしたところで、
旅に出ている人らが帰ってきたら暴走族はあっさりやられるのかと思うと…w


534 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/14(Mon) 00:11
…とある山中にて…

ズバッ…!!
???「…がはっ…」
ドサッ…
滅多之進「…安心しろ、傷は深くない。
(…これが闇の忍び部隊の一人「ツキカゲ」の力か。荒削りだが、真っ直ぐでいい力だ…しかし)」
???「…はぁ…はっ…くっ!!
(…くそっ!どうしてこんなことに…どうして…)」

…現在より十数分前のこと…
滅多之進「…う〜む。あれから結局、遊園地内を何日探し回っても手がかり一つなしか…弱ったなぁ。
(…好奇の目で見られるわ、女子にはきゃあきゃあ付き纏われるわ…。何だか、踏んだり蹴ったりだな…)」
と、滅多之進がとぼとぼ歩いていると…
滅多之進「…ん?」
???「ふっふふ〜ん♪あの花火職人は気が難しいって専らの噂だったが、思いの外楽に購入できたな。
…これも「月影」の伝があってこそか。有り難いことだ」
滅多之進(…あんなに嬉しそうに花火を持って歩いているとは…稀有な者もいたもん…だ……?……「ツキカゲ」……?)
???「…これで今度の里帰りのお土産が揃ったな。きっとみんな驚く…」
滅多之進「…そこの者、待たれよ」
???「…え?あ、はい。オレですか?…何か御用で?…!!…」
滅多之進「…お主は「ツキカゲ」だな?…」
???「……!…いや、一体何のことだか…」
滅多之進「…隠しても無駄だ。大事なことは、迂闊に口に出すモノじゃないぞ若者よ」
???「…あんただって、十分若いじゃないか」
滅多之進「…これでも、結構いい歳なんだ。まあ色々と至らない部分があるせいか、若く見られることが多いがな。
…で、ここから本題なんだが…」
???「…………。
(…やれやれ。本当に顔だけでなく、声まで「あの方」とそっくりとはな。
昔のオレなら飛びついてはしゃぎまくってたろうよ…だが!!)」
滅多之進「…実はお主の力を確かめたくてな、うむ。何、軽い運動だと思っ」

…ギャキィィィイイイイイン…!!!

滅多之進「…人が話している最中に不意打ちとは感心しないな」
???「……!!……
(止められた!?攻撃のスピード、武器を出すタイミング、狙う場所…全て完璧だったはず!?
それに何時、刀を抜いたんだ!?オレが攻撃する瞬間、こいつは完全に刀から手を離していた!なのに…!!)
滅多之進「ふぅ…やれやれ、最近の若者は血気多くてかなわんな、うむ。
…だが、私の用件はよく理解しただろう。さて、どうするね?」
???「……いいだろう!オレは「月影(流)」を継ぎし者!!名を「トライデント」という!!
そして、オレの武器は月影と共に師から受け継いだこの三叉槍!!…いざ、尋常に勝負!!」
滅多之進「…うむ、よろしい。ではかかってきなさい」
トライデント「……!!……な、な……!?」
滅多之進「どうした…?早くかかってこい」
トライデント「……か、かかってこいだと…!?ふざけるな!!ど…どういうつもりだ貴様…!?
(ま、まさか…!刀を持ったまま、構えもせずに突っ立ってるだけとは…!!)」
滅多之進「…う〜む、困ったな…。私は至って真面目なのだが…」
トライデント「……ぐ…ぐ…!………!!
(…そ、そうだ。さっきだって奴は完全に油断し切っていたところからオレの攻撃を…。
…だが、どうやって!?いや、そもそもそんなことが可能なのか!?)」
滅多之進「…仕方ないな。では、私から仕掛けるか…」
スッ…
トライデント「………させるかぁ!!
(…最初に仕掛けたオレが何を悩んでいる!!…恐らく、勝負は一瞬。
月影流最上級…そして、あの暗黒斎に深手を負わせたというこの技で…決める!!)」
滅多之進「……ふむ」
トライデント「…受けてみろ!!一撃必殺「中幻の月」ぃぃぃいい!!」

535 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/14(Mon) 00:12
…!!…

トライデント(そうだ…オレは…あの時…)
滅多之進「…実力を測った結果、一気に勝負を仕掛けたのは悪くはなかった。
…だが、如何せん若さ故の焦りが見えていたな」
トライデント「…うぐ…くっ…
(…結局、奴の剣捌きはオレには見えなかった…。気が付いたら、斬られていて…
そしてそのまま…オレは地面に倒れこんで…)」
滅多之進「…さて、では私はそろそろ立ち去ることにしよう」
トライデント「な、何…!ま、待て!!止めを…オレに止めを刺してから行け…!!
…オレだって…戦う者の端くれ、死ぬ覚悟はできている…!!」
滅多之進「先程も言ったとおり、私はお主の力を確かめたかっただけだ。
…無益な殺生なしない性質でな。その程度の傷ならば、人里までは何とかなるだろう。
まあ、それが無理だというのならば…すぐ近くにいる通りすがりに助けてもらうことだな」
トライデント「な、何だと…!?」
滅多之進「では若者…いや、「ツキカゲ」よ。また会える日を楽しみにしているぞ。はっはっは…
(…やれやれ、まさか一人目に会うのにここまで時間がかかるとはな…早く獄門斎殿に報告せねば…。
…また、色々言われそうだからな…)」

トライデント「…う…うううう…ちくしょおおおおお!!悔しいぜぇええ〜い!!
オレってば、完全敗北じゃねえかよおおお!!…って、いたたた…畜生…痛ぇ…」
「…ほれ、大丈夫でっか。手ぇ貸しまっせ」
トライデント「…う…あんたは?」
「なに、ボクはただの通りすがりですわ。…う〜ん…確かに深い傷ではなさそうやけど、
結構血ィ出とるなぁ…。…近くにボクの知り合いがやってる道場があるさかい、そこで
軽く治療して休ませてもらいまひょ」
トライデント「…すまないな。……ところで、聞きたいことが…」


滅多之進『…すぐ近くにいる通りすがりに助けてもらうことだな…』


「…ん、どうしたんでっか?」
トライデント「…いや、何でもない」
「…それがお互いのためでっせ。ほな、行きまひょか」
トライデント「…ああ…
(…例え隠していたとしても分かる…この男はおそらく…)」
「…ところで、あんさんからの謝礼金やけど…」
トライデント「………
(……気のせいだな。うん)」


…パレットポリス拘置所…

…チュドォォォオオン!!…
???「………YEEEEEAAAAAAHHHHHH――――――!!!!
HAAAAAAAHHHHHHHHHHHHHH――――――――!!!!!」
アカマムジー(死刑囚)「ワタシ、久々にシャバに出られマーシタ!!!
ヤハーリ、外の空気はァ――サイコーディース!!」
警備員A「…い、一体何が起きたんだ!?」
警備員B「ば、爆発だ!!拘置所が爆破されたぞー!!」
アカマムジー「OH!!こうしちゃイラレマセーン!!サッサとここからおサラバディース!!」

???「…ふふふふふ…はーっははははは!!」

…翌日、プププランド日報の片隅にパレットポリス拘置所で起きた脱走事件の記事が小さく載せられていた…。

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