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【星のカービィデデデでプププなものがたり】影となりて、参上仕ります【オリキャラ注意】

1 名前:シノ ◆IiInQphU 投稿日:2013/10/12(Sat) 04:13

いらっしゃいませ シノです
お忙しい中、お越し頂きありがとうございます
前リーダーのデデデ大王に代わり、私がこのスレッドのリーダーを
担当させて戴く事となりました
こちらのスレッドは前回と同じ【星のカービィデデデでプププなものがたり】スレッドとして
活動しますが、私はオリキャラになりますので、今回は【オリキャラ注意】とつけさせて頂きました

それでは、早速ですがルールの説明に入らせていただきます

〜壱〜

質問をするのは名無し、質問を返すのはキャラハン
当たり前の事ですが、当たり前な事だからこそ当たり前に守って頂きたい所です
キャラハンには名無しさんからの質問を返す義務があります
私もそのキャラハンの一人です 頑張ります

〜弐〜

キャラハンは星のカービィシリーズのキャラのみとさせて頂きます
他作品のキャラクターを持ちこむ事は原則として禁止にしています
私はオリキャラですが…オリキャラでも世界観を崩さない程度なら大丈夫との事です

〜参〜

キャラハンなんてやった事がないって方でも是非気軽にご参加ください
やる気さえあれば歓迎します

〜肆〜

荒らし、中傷、煽り等の書き込みは禁止です
礼儀やマナーはどこに行っても守らなきゃいけません


以上のルールを正しく守りながら利用してください
ルールは絶対です 破った者には裁きが下ります
「皆が楽しく、皆で楽しく」を目標に、これからも頑張って参ります
宜しくお願い致します
それでは、始めます



〜   こ  れ  ま  で  の  歴  史   〜

初代(2006/04/09(Sun) 13:47 〜 2007/04/08(Sun) 20:56)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=144558035

2代目(2007/04/09(Mon) 09:58 〜 2007/07/22(Sun) 19:12)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=176080296

3代目(2007/07/23(Mon) 10:26 〜 2008/05/19(Mon) 22:49)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=185153984

4代目(2008/05/24(Sat) 08:45 〜 2009/02/06(Fri) 18:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=211586325

5代目(2009/02/01(Sun) 11:19 〜 2009/04/25(Sat) 01:20)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=233454750

6代目(2009/05/13(Wed) 16:29 〜 2009/09/12(Sat) 23:35)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=242199773

7代目(2009/09/13(Sun) 00:19 〜 2010/06/19(Sat) 07:45)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=252768756

8代目(2010/06/19(Sat) 07:56 〜 2011/04/07(Thu) 21:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=276901813

9代目(2011/04/11(Mon) 04:08 〜 2011/12/27(Tue) 15:51)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=302462486

10代目(2011/12/28(Mon) 09:38 〜 2012/09/23(Sun) 19:47)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=325032688

11代目(2012/09/24(Mon) 00:50 〜 2013/10/10(Thu) 23:18)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=348415447

540 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/14(Mon) 23:43
ついに、一人目の幹部との最終決戦か…。
…しかし、なんだ。デスドラースって警察署長という絶対的な地位を持ってるのに
なんとまあ…本当にお粗末なやり方だねえ。
考えなしで全員倒されたら、本当にただの脳筋野郎で終わりだぞ…。
まあ、流石にただ暴れさせて終わりというわけではなさそう…ありそうだな。

あと、5VS5の対決…ということはやはりシノ達は集団戦を挑むのかな。
これまでの戦いから考えて、どうも勝つのは厳しいだろうし。
もし、個人戦だとすれば組み合わせは…
シノVS暗殺法師、サスケ氏VS暴風伯爵、タックVS武器狩弁慶、ツキカゲVS悪霊霊媒師、ジュキッドVS金剛丸
…に、なるのかな?それぞれの因縁で考えると。
ツキカゲさんやべえな。葬式の準備しといたほうがよさそうだね、なんて。

あと、デスドラースの最後にも注目やね。
シノ達を道連れに玉砕するか、見苦しく命乞いをして始末されるか、それとも…
と、色々想像して期待してます。

541 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/18(Fri) 00:08
スーパーデラックスのカービィってコピーできる敵を頬張ると点滅するんだね。
知らなかったよ。

542 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/20(Sun) 15:18
ツキカゲとは忍び部隊とは別の誰かが共闘しそう
カービィか…リボンか…はたまたアドか
アドレーヌはメスライオンと言わしめるだけあって相当強い
それともカービィが出るのかな、ツキカゲと同じぐらいの年ということで


543 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/21(Mon) 08:56

シノ「こんにちは シノです
  今日は予告通り、メンバー全員揃って質問を返して行こうと思います」
タック「初めてでんな!5人揃って質問を返すんは」
ツキカゲ「まあジュキッドさんが僕達の仲間に加わったのつい最近の事でしたからね
  本当はもっと早くに登場する予定だったらしいですけど」
ジュキッド「うむ……このスレッドとやらは名無しと呼ばれる者達の質問を返すという風に教えて貰ったが、
  本当にそれだけで良いのか?」
ツキカゲ「良いんです 簡単なお仕事ですよ!」
タック「アルバイトみたいなモンやな お金は貰えまへんけどな」
サスケ「当たり前だ こんな事で金稼げるんなら皆やるだろうが」
ツキカゲ「あうぅ……何か暇人だと思われてそうだなあ……」
タック「実際暇人なんやから、ええやないの」
ツキカゲ「暇人なのはタックさんだけでしょ」
タック「なっ…!失礼やなあ ボクだって毎日毎日忙しいですわ」
ツキカゲ「僕の所にお金をたかりに来るのにですか?」
タック「そうそう……ってちゃいますわ!もうその話はええわ!」
シノ「…とこんな風に盛り上がった所で、早速質問を返して行きましょう」

>>532

タック「あー!そのゲーム懐かしいでんな!ボクが小さい頃やった事ありますわ!
  なんか推理するやつでっしゃろ!?推理して犯人を捜すゲーム 真実はいつも一つ!みたいなやつ
  見た目は子供、頭脳は大人の主人公やったっけな」
ツキカゲ「それコナンじゃないですか!本当は知らないんじゃないんですか?」
タック「いや……そんな事ありまへんで…!ほら、あれやろ!?じっちゃんの名にかけて!って言うやつでっしゃろ?」
ツキカゲ「それ金田一少年」
タック「じゃああれやろ!トイズと呼ばれる能力を使って事件を解決に導くゲーム!
  アニメ化もされて色々と話題になった奴があるやろ!確かピンクとか青とかおったっけなあ」
ツキカゲ「それミルキィホームズじゃないですか!っていうかさっきから絶対わざと答えてますよね?
  知らないなら素直に知らないって言ってくださいよ!」
タック「ええいわかったわ!知りまへんそんなゲーム!仕方が無いやないか!
  大体HAL研究所のゲームなんて、星のカービィシリーズ以外、どれもマイナーなゲームやないか!」
シノ「そんな事言ったら、HAL研究所の皆さんに怒られますよ」

>>533

ツキカゲ「っていうか、マスターハンドクレイジーハンドに限らず激闘編の登場人物は皆強いですよね
  ドラゴンナイトなんて実質作中最強だし、あれと同じくらいのレベルが悪の組織の幹部にいたりしたら大変ですね」
サスケ「化け物クラスの奴と相手となったら精々死ぬ気でやらねェと勝つのは厳しいだろうな」
タック「まあいざとなったら旦那がいるから、化け物レベルの相手は全部旦那に任せればええさかいな」
ジュキッド「俺がか……?うむ……無意味な戦いはしたくはないが、この地上を滅ぼそうとする者がいるならば、俺は戦おう」
タック「いや〜!やっぱり旦那は格好ええな!それでこそ旦那ですわ!
  じゃあ全部旦那に任せてボクらはゆっくりと遊んだりでもしまひょか!」
サスケ「遊ぶならてめェ一人で勝手にしてろ」
ツキカゲ「そうですよ ジュキッドさん1人に丸投げしようとするなんて、タックさんは悪い人だ!」
シノ「タックさん、リストラ決定になりそうですね」
タック「そ…そんな殺生なぁ〜シノ姐はんまでボクを虐めんといてくだせえな〜」

544 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/21(Mon) 08:57

>>534-535

シノ「そいいえば、最近遊園地で話題になった若侍さん、
  急に現れなくなったみたいです」
ツキカゲ「ええっ!?そうだったんですか!?」
シノ「はい……何でかよくわからないですけど……」
ツキカゲ「そっかあ……せめて僕の作った月影蕎麦を食べてほしかったなあ……」
サスケ「ま、いずれどこかで会う事になるんじゃねェか
  そういや、妙な男が花火を買いに俺の所に来たな……里帰りの土産に花火が欲しいってな
  まさか奴がその若侍か……?」
タック「もしかしてその男って、頭に三日月がついた兜を被った男でっしゃろ?ボクも会いましたわ」
サスケ「お前も会ったのか」
タック「なんか敵襲に遭ったみたいでボロボロでしたわ
  いやまさかあないな所歩いてて出会えるとは思いまへんでしたなあ
  介抱してあげたらな、お礼や言うて、お金沢山くれはりましたんや
  人に親切にすると良い事があるもんでんなあ」
ツキカゲ「それって貰ったんじゃなくて盗んだんでしょ?その若侍さんから」
タック「そんな事おまへんで 人聞きが悪いがな」
ツキカゲ「はあ……って事は、サスケさんもタックさんも若侍さんに会ったって事なんですね……
  僕だけか…会えなかったのは……」
タック「そんながっかりせんでもええでっしゃろ!もしかしたらバッタリ会えるかもしれまへんで」
ツキカゲ「そっか……そうですよね!よーし、まだまだ諦めないぞー!!」
サスケ「立ち直り早ェなオイ」
シノ「でもツキカゲさん、もしその若侍さんに会ったら、どうするつもりなんですか?」
ツキカゲ「勿論、僕の自慢の蕎麦を食べさせてあげます!…で、強さの秘訣とかも教えてもらったりして
  もしかしたらそこに強くなれるヒントが隠されているのかもしれません!」
サスケ「そうか…精々頑張りな」
シノ「でも……その若侍さんに手傷を負わせるなんて…相手は誰だったんでしょう…?」
タック「さあ…ボクが来た時には既に戦いが終わった後やったみたいやったからなあ……
  ひょっとしたら悪の組織の幹部とかにやられたんと違いまっか?」
ジュキッド「成程な……油断していると、いずれ俺達も危ないかもしれぬ…という事かもしれんな」

>>540

ツキカゲ「デスドラースとの戦いも、大詰めって所ですかね!
  当然僕達が勝ちますよ!なんてったって僕達最強のチームですからね!」
サスケ「そうだな……お前が足を引っ張りさえしなければな……」
ツキカゲ「そうそう…僕がいなければ……ってそれどういう事ですか!」
タック「まあデスドラースって奴がそんなに警察署長としての地位を有効活用していないっちゅうのが不幸中の幸いでんな
  警察署長という点を除けば、意外とあまり大した事なさそうやし、楽勝かもしれまへんな」
シノ「そうでしょうか……相手は悪の組織の幹部ですし、簡単には倒せないと思いますけど……」
タック「リーダーがそんな弱気でどないするんでっか!こういう時に余裕見せなあきまへんやろ!」
ジュキッド「プププランドに危害をもたらす者は誰であろうと容赦せん!」
タック「ほら、旦那もこう言っているんやし、大丈夫やってきっと」

>>541

タック「え…?そうなん…?ボクも全然知らんかったわ」
ツキカゲ「うん……全然知らなかった……っていうか、本当に点滅するんですか…?」
シノ「私に聞かれても分からないですが、恐らくそうなんじゃないでしょうか…」
タック「ちなみにツッキーが点滅すると……」
ツキカゲ「え…?僕が点滅すると……?」
タック「特に何も起きない」
ツキカゲ「何も起きないんですか!?」
タック「それ以前に点滅せえへんやろ君は」
ツキカゲ「まあ……確かに………」

545 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/21(Mon) 08:58

>>542

サスケ「誰かが助けに来なけりゃ、お陀仏だろうな……」
タック「ご愁傷様でんな」
ツキカゲ「勝手に殺さないでくださいよ!僕だって1人で勝てますよ!
  見ててくださいよ……絶対僕1人で勝って見せますから!」
サスケ「無理だ 諦めろ」
タック「黙って援軍でも呼んだ方がええかもしれまへんで」
ツキカゲ「くーーーーっ!悔しい!こうなったら僕1人でやっつけてみせますからね!本当に!」
シノ「大丈夫ですよ 私はツキカゲさんを信じています」
ツキカゲ「シノさん!やっぱりシノさんは僕の事分かってくれるんですね!」
ジュキッド「俺も坊やを信じよう……暗闇斎殿の教え子ならば、それなりの腕はある筈……」
ツキカゲ「えっ…?ジュキッドさんも僕を信じてくれるんですか…?やったーーーー!!」
サスケ「褒められるとすぐ調子に乗りやがる」
ツキカゲ「何とかも煽てりゃ木に登るって奴でんな」


シノ「それでは今回はここまでです
  次回もまた会いましょう さよなら」

546 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/21(Mon) 09:23

ナレーション「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」


暗闇斎「…………事態は深刻だ……
  今回の頼み人は拙者だ 仕置料は一人頭50万……
  標的は暗殺法師、暴風伯爵、武器狩弁慶、悪霊霊媒師、格闘王金剛丸の5人
  やってくれるな……?」
シノ「はい………!」



ダークソードナイト「ようやく動き出したか………闇の忍び部隊……!
  闇鏡よ…!今こそデスドラース配下5人に闇の力を与えよ!闇・エネルギー!!
  デスドラース……お前に力を貸すのは、これが最後だ………」


 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜
  第拾弐話 荒技、闇の戦士大乱戦

 前回までの記録
  第壱話 暗殺技、闇の連続殺人術(>>293-298)
  第弐話 復讐技、夕暮れ一騎討ち(>>318-322)
  第参話 迷惑技、暴走地獄車(>>350-354)
  第肆話 撃ち技、火炎大爆発(>>370-377)
  第伍話 闇技、武器狩り100人斬り(>>392-396)
  第陸話 盗み技、弁慶征伐大作戦(>>412-417)
  第漆話 儲け技、霊媒師悪霊退散(>>489-492)
  第捌話 呪い技、悪霊不幸祭り(>>495-498)
  第玖話 格闘技、恐怖の殺人拳(>>508-511)
  第拾話 力技、格闘忍者大暴れ(>>519-524)
  第拾壱話 脱獄技、凶悪囚人大暴走(>>536-539)


ツキカゲ「さあ出て来い!!お前の狙いは僕だろう!来てやったぞ!!出て来い!!」

 ヒュッ!!

ツキカゲ「……!!」

 ヒュン!!

 ドスッ!!

暗殺法師「いいぜ……よく避けたな小僧……褒めてやるぜ……
  だが、暗殺の腕は俺の方が上だ……!その事、はっきりと分からせてやる…!!」


ヴォンヴォォォオオオオオオオン!!!

暴風伯爵「ふははははははははははは!!!久々に暴れ回る事が出来たから気分爽快だぜ!!」

ヴォォォォォオオオオオオオン!!

暴風伯爵「…………!?」

サスケ「お遊びはここまでだぜ……暴風伯爵……!」
暴風伯爵「おお…これはこれはサスケさんじゃねェか……!
  驚いたな、まさかあんたもバイクに乗れたなんて知らなかったぜ……!」
サスケ「俺は昔、暴走族の頭だった事がある……数えきれねェ程の舎弟に慕われてな
  バイクがてめェだけの専売特許だと思ったら大きな間違いだぜ」
暴風伯爵「上等だ…!行くぜ!!」


弁慶「………来たか、小娘」

シノ「武器狩弁慶……!懲りもせず非道な悪事に手を出す事は許しません!」

デスドラース「弁慶!!」

弁慶「デスドラース様…!」
シノ「デスドラース……!」


デスドラース「この武器を使え!!俺様が仕入れた特別な名刀だ!!
  必ず仕留めるのだ!!分かったな!?」

弁慶「御意……!」

シノ「………………………」

弁慶「小娘……いざ、参る!!」


タック「久し振りでんなあ、悪徳霊媒師はん」
霊媒師「これはこれは、いつぞやの泥棒忍者ではありませんか…」
タック「泥棒忍者とは人聞き悪い ボクは頭脳派天才忍者、タック君でおま!」
霊媒師「何だって構いませんよ……今こそあの時の雪辱を果たしてみせますよ…!」
タック「上等や!返り討ちにしたりますわ!」


ジュキッド「金剛丸!!」

金剛丸「………来たか……この前は不覚を取って敗れたが、今度はそうはいかん!
  今度こそ叩きのめしてくれるわ!!」

ジュキッド「叩きのめされるのは貴様だ……!
  プププランドの住人に危害を加えた事、今一度反省するが良い!!
  さあ来い!!貴様のねじ曲がった根性、俺が叩き直してやる!!」


暗闇斎「遂に始まったな………殺し屋同士の戦いが………
  プププランドの平和の為に、絶対に勝つのだ……闇の忍び部隊よ…………」

547 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/21(Mon) 09:26

暗殺法師「食らえ!!」

 シュッ!!

ツキカゲ「はっ!!」

 ドスッ!!

暗殺法師「良いぞ!よくかわした!!だが、避けてばかりいてはこの俺は斃せんぞ…?
  我が毒針の前にその命を散らすが良い!!」

 シュッ!!

ツキカゲ「くっ…!!」

 ドスッ!!

ツキカゲ(どうする……!このままじゃやられてしまう…………そうだ……!)

暗殺法師「…………どこに隠れた……?」

 ガサガサッ……!

暗殺法師「そこか!!」

 シュッ!!

 ドスッ!!

暗殺法師「ふははははははは!!俺の勝利だ………って何っ…!?
  これは………変わり身の術……!?馬鹿な……!では奴はどこに……!?」

ツキカゲ「ここだあああああ!!!」

暗殺法師「……!!」

ツキカゲ「手裏剣・乱れ投げ!!」

 シュシュシュッ!!

 ドスッドスッドスッ!!

暗殺法師「ぐああああああっ………!!」

ツキカゲ「手裏剣に痺れ薬を塗っておきました……大人でも5秒しない内に眠ってしまう強力な薬です……
  とりあえず、これで終わりですね………はあ疲れた〜………………」


 ヴォンヴォンヴォォォオオオオオオオオオオン!!!

暴風伯爵「ははははははははは!!どうしたどうした!?
  暴走族の頭だったと威張っておきながら大したスピードじゃねェなあ…ああ!?
  やっぱりバイクで俺の上に立てる奴はいないって事だ!!ふははははははははは!!」



サスケ「言っただろ…?お遊びはここまでだってな……
  これ以上お前のお遊びに付き合っていられる程、俺はお人好しじゃねェんだ……」

 ヴォォォォォオオオオオオオオ!!

暴風伯爵「なっ……何っ……!?」

サスケ「どうだ…もう追いついたぜ…?お前のスピードなんざ俺が少し本気を出せば全然大した事無ェな」

暴風伯爵「くっ……くそおおおおおおおおおおお!!!」

 ヴォォォォォオオオオオオオオオ!!!

サスケ「おいおい、これ以上スピード出して良いのかよ…向こうは崖だぜ……?」

暴風伯爵「な……何っ……!!」

 ヴォォォォオオオオオオオオン!!!

暴風伯爵「と…止ま……うあああああああああああああああ!!!!」

 ドガァァァアアアアアアアアン!!!


サスケ「夜道の運転はスピードに要注意……ってな」



霊媒師「さあ行け!!悪霊達よ!!」

タック「なっ…何をするつもりや……!?」

霊媒師「クックックッ……すぐに分かりますよ」

タック「何やて…?」

 バキバキバキ…

タック「ん…?おわあ!!」

 ドォォォォオオオオオオオオオン!!!

タック「なっ…何やこれ…!電柱が急に倒れるって…そんなんアリでっか!?」

霊媒師「これで終わりだと思ったら大間違いですよ…」

タック「何っ…?」

 ドォォォォオオオオオオオオオン!!!

タック「どわああっ!!今度は落石かいな!!ホンマに頭にくるのお…!」

霊媒師「クククククク……さて、今度はどんな不幸が襲い掛かってくるかな……?」

タック「参った!参りましたわ!あんさんには敵いまへんわ……
  お金ならいくらでも差し上げますさかい、悪霊を追い払っておくんなはれや……」

霊媒師「仕方ありませんね……でしたら、その命と引き換えで許して差し上げますよ…!」
タック「あーっ!!シノ姐はん!!助けておくんなはれー!!」
霊媒師「何っ…!?助太刀だと…!?馬鹿な……!」
タック「隙あり!!」

 ヒュバッ!!

霊媒師「ああーーーっ!!私の服がーーー!!」

タック「どうでっか?ボクの斬鉄剣の切れ味は……
  裸にされたら恥ずかしくて戦えまへんなあ…」

霊媒師「こ…この下衆め……!」

タック「下衆はどっちでんねやろなあ!?
  はっ!!猫だまし!!」

 ボンッ!!!

霊媒師「ぐああっ…!!煙幕か…くそっ…!」

タック「最後の1発くれてやるでオラァ!!」

 ドガッ!!

霊媒師「ぐあああああああああ!!」

タック「やっぱもう1発!」

 ゴン!!

霊媒師「ぐあああああああああああああ!!」

タック「…安心せい、峰打ちや」


548 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/21(Mon) 09:29

金剛丸「ぬおおおおおおおおおおおお!!!」

 ドン!!!

ジュキッド「くっ……!!」

金剛丸「どうした!!こんなものか!?
  くっくっくっくっ…!!闇の力で更にパワーアップした俺様の力では
  お前の力など赤子同然ってワケだ…!!ふはははははははは!!」
ジュキッド「こんなものか……だと…?それはこっちの台詞だ!!」

 ゴギッ!!

金剛丸「ぐ…ぐああああああああああああ!!」

ジュキッド「闇の力だかなんだか知らぬが、自分の力に溺れているようでは話にならん…!
  もう一度監獄で反省するが良い!!永遠にな!!!」

 ドン!!

金剛丸「ぐおあああああああああああああ!!!」

ジュキッド「ふんっ!!」

 ゴギッ!!

金剛丸「……………………………………」



ジュキッド「この俺に戦いを挑むには力不足だったな!」



弁慶「ぬおおおおおおおおおおおおっ!!」

シノ「はあああああああああああっ!!」

 キィィィイイイイン!!

弁慶「相変わらず大した腕だ……だが、デスドラース様の手前、
  ここで負けるわけにはいかぬのだ!」
シノ「それは私も同じです…!プププランドの皆様の為…
  平和を守る為、私も負けるわけには行かないんです…!」
弁慶「上等だ…では、どちらが勝者に相応しいか、命を賭して戦うのみ!!
  ぬおおおおおおおおおおおおおおっ!!」

 ヒュバッ!!

シノ「くっ……!!」

デスドラース「よし…良いぞ弁慶!!小娘を斃すのだ!!」

弁慶「ぬおおおおおおおおおおお!!!」

 ビュン!!

シノ「私は……負けません…!!花影流・紅蓮紅葉!!」

 ヒュバッ!!

弁慶「ぐあああああああっ…!!」

デスドラース「弁慶…!!」

シノ「これ以上住人達を危険な目に遭わせるわけには行きません!!
  これで決めます!!花影流・蒼雷桔梗!!」

 バシュッ!!

弁慶「ぐおああああああああああああ!!!」

デスドラース「馬鹿な…!!弁慶が……!!」


サスケ「そこまでだぜ、デスドラース!」

デスドラース「なっ……!!」

タック「あんたの部下は全滅でっせ」
ツキカゲ「残りはお前だけだぞ!」

デスドラース「ば……馬鹿な………!!」

シノ「デスドラース…!貴方の計画もこれで終わりです…!そして、貴方自身も……!」

デスドラース「くっ……!!俺は負けん!!絶対にな!!
  覚えておけ…!!俺はお前達を斃す……!!次の作戦でお前達の息の根を止めてやる!!必ずな!!
  フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!」


シノ「デスドラース………次に会ったら、絶対に倒してみせます……!」


549 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/21(Mon) 09:32

ナレーション「その後、シノ達が倒したデスドラース配下の刺客達は再び警察に取り押さえられ、
  刑務所へと戻ったのだった
  しかし、これで終わったわけではない……
  闇の組織の幹部を倒さない限り、プププランドに平和は戻らない
  打倒デスドラースを胸に誓うシノであった……」


ジュキッド「……………ただいま、アイアンマム……
  ………もう眠ってしまったか……」
アイアンマム「あなた!」
ジュキッド「うおおっ…!!何だ…起きていたんですか……
  起きてたなら起きていると言ってくださいよ……」
アイアンマム「どこに行ってたんですか!こんな夜遅くまで!」
ジュキッド「ちょっとわけありでしてね……」
アイアンマム「ちゃんと話しなさい!」
ジュキッド「分かりました明日話します……だから今日は寝かせてくださいよ…」
アイアンマム「あなた…その手に持っているもの…見せなさい!」
ジュキッド「あっ…ちょっと……!」
アイアンマム「どうしたんですかこの大金…!どこで手に入れたんですか!?」
ジュキッド「いや……それはちょっと………」
アイアンマム「ひょっとして、どこかで盗んできたお金じゃないでしょうね!?」
ジュキッド「盗みなんてしてませんよ!れっきとした私のお金ですよ…!返してください…!」
アイアンマム「嫌です!あなたに大金を持たせてもどうせろくな事に使わないんだから、私が預かっておきます!
  さ〜て、このお金何に使おうかしら!毎日エステに通うのもいいですわね!オホホホホホホホホホ!」


ジュキッド「はあ………ろくな事に使わないのはどっちですか……全く…………」



  第拾弐話 荒技、闇の戦士大乱戦 終


次  回  予  告

ナレーション「デスドラースの復讐劇が始まった
  デスドラースは手始めにツキカゲを逮捕してしまい、シノ達を罠におびき出そうとしていた
  この状況をどう打開するのか
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第拾参話 ご期待ください」


忍者大図鑑 其の拾弐

ナレーション「今回紹介するのはアイアンマム ジュキッドの妻である
  伝説にして最強の忍者地雷矢も、妻には頭が上がらない
  まさに最強の妻である
  自分の夫が、最強の忍者だとは知る由も無いだろう
  良い子の皆!全国のお父さんは君達の知らない所で一生懸命頑張っているんだ!」

ナレーションの声:デデデ大王

550 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/23(Wed) 15:59
5戦全勝とは素晴らしい!
あとは憎たらしいデスドラースのクソヤローだけですな

551 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/23(Wed) 17:46
あのツッキーが勝った…!

552 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/24(Thu) 08:51
今の私はアナタ一筋。簡単になびくような真似はしない

553 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/25(Fri) 00:26
最凶最悪の脱獄犯!プロローグ

…「ビッグフォレスト」…

「月影流伝承者」を倒した(当人は「ツキカゲ」を倒したと勘違いしている)内藤滅多之進は、その詳細を獄門斎に伝えた。

獄門斎「…ご苦労であったな。では引き続き、闇の忍び部隊の力量調査を頼むぞ。くれぐれも、我らの存在を悟られぬようにな」
滅多之進「うむ、承知した」

…そして滅多之進が去った後、獄門斎に近づく一つの影…。

???「…結局、何のお咎めもなしか。相変わらず、お前さんの考えてることはよく分からんな…獄門斎さんよ」
獄門斎「…「でで綱」か。まあ、よいではないか。勘違いとはいえ「月影流」の現・伝承者の情報が手に入った。
確かに滅多之進は情報に対する勘は鈍いが、必ず重要な情報は拾ってくる。だからこそこうして重宝しているのだ」
でで綱(デデデの刹那の見切り姿)「「勘が鈍い」か…情報を出し惜しみしている本人が言うかね…」
獄門斎「情報とは、これのことか?」
獄門斎が懐から出した巻物を広げると…そこには闇の忍び部隊として戦う五人、
そしてその結成者の詳細までこと細かに記されていた。
でで綱「…滅多之進が闇の忍び部隊を探し初めてから僅か数週間で轟達が調べ上げ、その情報を一つに纏めた巻物。
それによれば一人は若いながらもあらゆる戦闘経験を積んでいる「あの男」の娘、
そして一人は忍者としてはまだ経験が浅すぎる若僧、残りの三人は忍としての力、人生経験、戦闘能力どれもが備わった玄人。
ここまで分かっていれば、わざわざ実戦をしてまで調べる必要はないと思うが…」
獄門斎「確かにこれまでの情報を統合すれば、闇の忍び部隊は紛れもなく凄まじい力量を持ってはいるのだろう。
…だが、それはあくまで推測に過ぎん。だからこそ我はより確実な情報を欲しているだけだ」
でで綱「…確実と言う割には、滅多之進に教えているのは名前だけだったような気がするが…」
獄門斎「下手に情報を教えるよりは、実感してもらったほうが彼奴としても力を引き出しやすいだろう」
でで綱「…はあ、俺様にはさーっぱり理解できんよ」
獄門斎「ふ…まあ、見ているがいい。…ところで、でで綱よ。忍び部隊の全体の力の調べはどうなっている?轟の後任として貴殿が乗り出したはずだが…」
でで綱「心配ご無用、ちゃんと用意しているよ。とっておきの刺客を、な…」
獄門斎「…全ての力が看破されたその時こそ、それが忍び部隊の最後となるだろう。ふ、ふふふ…ふははははは!!」

でで綱(…最後、か。本当にそうなればいいがな…)

554 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/25(Fri) 00:27
最凶最悪の脱獄犯!その1

…所変わって、ここは「リップルフィールド」。
遺跡や洞窟が神秘的な平穏な海辺である。しかし…

「キャアアアア!!」「うわぁー!!」
…その平穏は現在、とある「巨悪」によって醜く蹂躙されていた。
アカマムジー「HA―HAHAHA―――!!環境破壊はァ、サイコーディース!!!」
ドゴォォォオオン!!!グシャアン!!ゴワァァァン!!…
スクイッシー「も…もう、やめてくれ!俺たちの住処を壊さないでくれ!!」
アカマムジー「OH、そうですか。では、やめマース…」
フロッツォ「…と、止まった…?」
アカマムジー「…マムジーが飽きたらですけどネー!!ヒャッハァー!!」
ドゴォォオ!!
「う…うわあああ!!」「ひぃぃぃ!!」
???「待て!そこまでだ!!」
アカマムジー「…ン?誰デスか?マムジーを呼んだのは?」
ピッチャマン「ついに見つけたぞアカマムジー!!これ以上の暴虐はこの「PPP(パレットポリス警察)」が許さん!!
さあ、おとなしく拘置所に帰るんだ!!」
アカマムジー「…HA!!他人の手柄を掠め取るしか能のない連中に何ができるというデース!!
それにマムジーはもう「アカマムジー」デハありまセーン!!コレを見なサーイ!!」
アカマムジーの腕には「蛇鋼組長 銅=真武示威」と書かれている。
アカマムジー「マムジーは現在や、「ヘビーメタル(蛇鋼)・ファミリー組長(ドン) 銅=真武示威(アカマムジー)」!!
最早アナタ達のような田舎ポリスメンごときでは手も足も出ない存在デース!!HAHAHA!!」
ピッチャマン「くっ…警官隊!!発砲準備!!…撃てぇー!!」
…ドン!!ドドン!!ドガガガ!!…シュウウウ…
ピッチャマン「やったか…!?」
アカマムジー「?今、何かしたデスか?」
ピッチャマン「…ぜ、全然効いていない!?」
アカマムジー「HAHAHA!マムジーにはコンナ鈍らブレット、全く通用しないデース!!
さあ、ヘブンへ逝キなサーイ!!」
警官A「う、うわあ!?」
警官B「こ、こっちに来…」
…ゴキ!ズガ!!グジャッ!!…
アカマムジー「…ンー?モウ、終わりデスかー?歯ごたえないデスネー」
ピッチャマン(け、警官隊があっさり虐殺されるなんて…!!)
アカマムジー「…サテ、残るはアナタがたデスネー。心配要りまセン、すぐに後を追わせてあげマース」
警官G「ひ、ひいいい!!!」
警官L「逃げろぉ!!俺たちが勝てる相手じゃない!!」
ピッチャマン「ま…待て、お前たち!!…くそっ!!」
アカマムジー「OH、情けないデスねー。住民を守るべきポリスメンがパニックで逃げ出すとは…」
ピッチャマン「…黙れ!うおおおっ!ゴルドーストレート!!」
…パシシッ!!…
ピッチャマン「!?…な、な…!」
アカマムジー「ゴルドーを重ねてスローするとは中々やりますネー。
…デハ、お返しシマース」
ビシュンッ!!…ドゴォォォオオ…!!
警官I「が…あ…っ!!」
ピッチャマン「!!…(な、速…全く、見えなかったぞ!?)」
アカマムジー「オー、ソーリー。手元が狂って隣のポリスメンが死んじゃいましたネー。
今度は外さナイ程度に手加減してあげマース…YO!!」
ビシュウッ!!…ゴォォォオオ!!…
ピッチャマン(!!…は、ははっ…俺、死んだかも…)

…ゴオオオ…!!

555 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/25(Fri) 00:27
最凶最悪の脱獄犯!その2

…バシュンッ!!…

ピッチャマン「………?」
アカマムジー「OH、折角スローしたゴルドーが誰かの攻撃に弾かれてしまいマーシタ。
タシか、こういう場合は…誰ディース!?マムジーの邪魔をしたのは!!」

???「…私よ!!これ以上、好き勝手にはさせない!!」
???「俺たちもいるぜ!!」

シュバッ!スタタタッ…!!

アカマムジー「…何者デスか?アナタたちは?」

アドレーヌ「私はアドレーヌ!!通りすがりのお絵描き少女よ!!」
リック「俺はリック!通りすがりのハムスターだ!!」
ピック「え?あ、えーと…リックのこ…恋人?のピックです…うぅ、恥ずかしいなぁ」
ナゴ「俺はナゴ!これでも1年前に闇の軍団と戦った凄い猫さ!!」
シロ「闇の軍団と戦ったって…ただ見てただけじゃない…見栄っ張りなんだから」
ナゴ「なっ…あー、くそ!!そういうことは言いっこなしだろ!!大体お前は…」
シロ「…はぁ。ナゴくんこそ、いい加減ちゃんと私たちの将来を考えてよ…大体あんたは…」
アドレーヌ「…とにかく!私たちがここに来た以上、あなたの好きにはさせないわ!!」
リック「悪人いる所、俺達ありだ!おとなしくお縄を頂戴しろ!!」
ピック「…本当は、ただ海を見に来ただけなんですけどね…(ぼそり)」

ピッチャマン「…な、何だあいつら?」
アカマムジー「HUHUHU…、誰であろうと邪魔はさせないデース。シカーモ…」

アドレーヌ「そこの人!後は私たちに任せて、早く逃げなさい!!」
ピック「…うぅー…何か勝手に戦うことになってるし…」
シロ「…だからナゴくんのそういう所が…」

アカマムジー「…中々、プリティな方々ですネー。フフフフ…」

ピッチャマン「って、待て待て待てー!!何を勝手に話を進めとるんだお前達!!」
アドレーヌ「え?何って…何?」
ピッチャマン「何?ではない!!そもそも一般住民が勝手に立ち入っていいわけがないだろう!!
悪いことは言わんからさっさと逃げなさい!!相手は俺達の管轄の拘置所から脱獄した死刑囚…はっ!!」
アドレーヌ「…へえ、そうなんだ。なら尚更、引き下がるわけにはいかないよね」
リック「そんな奴を野放しにしていちゃ、この星を守り抜いたあいつらに申し訳が立たないってもんよ!」
ナゴ「あいつは必ず俺達が食い止めるぞ!!」
ピッチャマン「…………(…え?いや、何言ってんのこいつら?)」
ピック「…すいません。彼らは言い出したら、他人の話なんてろくすっぽ聞かないんです…。…本当に、すいません」
シロ(アドレーヌさんって確か、暴走族を一人でやっつけたって聞いたけど…)

アカマムジー「…皆サーン、そろそろ話は済みまシタかー?シカシ、マムジーの正体を聞いてあそこまで
ハッスルしているとは…少しばかり、O☆SHI☆O☆KIしなくてはなりまセンねー」

リック「ほざいてろ!喰らえ!!リックスパーク!!」
ビシャアアア!!
アカマムジー「!?NOOOOOOO!!!…い、イキナリとは卑怯…」
ナゴ「…余所見してる暇はないぜ!!ナゴカッター!!」
ズバァァアアンッ!!
アカマムジー「OH!…シット!!攻撃する隙も与えないつもりデスか!!ダガ、そんな攻撃で…」
アドレーヌ「…久々に、絵師の本気を見せてあげる!!アイスドラゴン!こちこち吐息!!」
アイスドラゴン(絵)「がおー!!」
ヒュゴォォオオオ…!!バキバキバキ…!!
アカマムジー「…ぼ、ボディが…凍り…ツイ…て…」
リック「よーし!一気にとどめだ!!リックストーン!!」
ナゴ「こっちもストーンだ!!ナゴストーン!!」
ズドドドドドド!!…
ピック「え、えーと…ピックストーン!!えいっ!このっ!!」
シロ「えーい、シロちゃんストーン!!」
ピッチャマン「あの二人、石投げとるだけやんけ…でかいけど」
ドガグシャバキィ!!…
アドレーヌ「これで、フィニッシュ!!クラッコ!雷!!」
クラッコ(絵)「合点承知!!」
ピシャアアアアン!!
アカマムジー「グゥワ―――――!!!!…」

…ズズゥゥウ…ンン…!!

556 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/25(Fri) 00:28
最凶最悪の脱獄犯!その3

ピッチャマン「…ま、まさか!本当にあいつらがあの凶悪犯を…!?信じられん…!!」

リック「…よっしゃあ!!俺たちの完全勝利だー!!」
ナゴ「ふふん。凶悪犯といえど、あの闇の軍団と比べたら大したことはなかったな!!」
アドレーヌ「私達だってやればできるってことを見せなきゃ、旦那に申し訳が立たないからね」

シロ「あーあ…全く調子いいんだから…」
ピック「ま、まあいいじゃないですか。犯人だってあの、通…り…」
シロ「…どうしたの?ピックちゃん」
ピック「み、見て!あれ…!!」

アカマムジー「…フッフッフッフ、中々やりマスねー…」

リック「…げぇっ!?そんな!」
ナゴ「あれだけ喰らって何ともないのか!?」

アカマムジー「…タシかにアナタたちの力は、先ほどのポリスメンよりは遥かに上でシタね。
…シカーシ、このマムジーの鍛え抜かれたマッスル・ボディには傷一つ付かないデース」

ピッチャマン「…くっ!やはり駄目か…!!おい、お前達!早いとこ逃げ…」
アドレーヌ「それなら、一斉攻撃で畳み掛けるまでよ!!みんな!」
ピッチャマン「…頼むから、人の話を聞いてくれ…」
アカマムジー「OK〜♪デハ、気の済むマデ攻撃してみなサーイ!!」
ナゴ「言ったなー!!ならば今度こそぼっこぼこに…」

「…きゃああああ!!!」

ナゴ「!今度は何だ!?」
リック「この声…ピック!?」
ピッチャマン「!!お前達、後ろだ!!」
ナゴ「えっ!?」

ドガァァァアアアア!!

後ろに振り返ったその瞬間、ナゴは近くの民家に叩きつけられた。
リック「な…ナゴぉ!!」
ナゴ「ぐ…あ…」
リック「い、一体何が………!!ピック!シロちゃん!!」
???「げへへへへ…こいつは中々かわいいねぇ…」
振り向いたリックの目の前には、30メートルはあろうかという巨大な蛇が立ちはだかっていた。
ピック「り…リック…ぅ…」
シロ「う…ぁ…助…け、て…」
おまけに、巨大な蛇はピック達をその長い体で締め付けている。
リック「く、くそ!二人を放しやがれ蛇野郎――っ!!」
???「…隙だらけだぜぇ〜?キェーケケケッ!!」
カパッ!!
リック「なっ!?しまっ…」
ドゴォォォオオ……ンン……!!!
???「…おーっと、つい殺っちまったぜぇ〜ケケッ!!」
アカマムジー「OH!何てことしてくれたんデスか!!余計な手出しは無用デース!!」
???「…んなこと言ってもよぉ、見ていてじれったかったんだからしょうがないだろー?」
???「あんな光景見たらさっさとミサイルぶっ放してぇってうずうずするに決まってるぜぇ〜!!ケケケ!!」
アカマムジー「…スコしは我慢を覚えてくだサーイ。「重畏=孔坤拿(ヘビーアナコンダー)」サーン…。
ソレに「鋼鉄=蛇牟(アイアンジャム)」サーン…」
ピッチャマン「…!?(ヘビーアナコンダーに…アイアンジャムだと!?馬鹿な!!
あいつらは確かそれぞれジャムジャングル、シルバーサブマリンの拘置所で刑の執行を待っているはず…!!)」
ヘビーアナコンダー「げへへへ…しかし、このかわいこちゃん。殺すにはちと勿体ねえなぁ…組長よ」
アカマムジー「当然、人質にしマース。早いトコ連れていきなサーイ」
リック「…ま、待て…この…!!」
ナゴ「…そうは、させないぞ…!!」
アイアンジャム「…おーおー。俺のミサイル、アナコンダーの尻尾を喰らってまだ立ち上がれるとはねぇ…ケケッ!」
リック「…と、当然だろ…!あんな…騙し討ちで…やられてたまっか…!!」
ナゴ「はぁ…はぁ…シロ…シロを、返せ…!!」
アカマムジー「OH、健気ですネー。…シカーシ、気のせいでしょうかネ?一人足りないようデスが…」
リック「…一人、足りない…?…!!」
ナゴ「…そ、そういえばアドレーヌは!?何処に…!!」

???「ここにいるよ。へっへっへ…」

リック「…!!あ、アド…!!」
ナゴ「そんな…」

557 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/25(Fri) 00:29
最凶最悪の脱獄犯!その4

アドレーヌ「…あ…く…ぅ…」
???「いやね、この女。自分で描いた絵全滅させられた途端、急ーに殴りかかってきたんだもん。
おしっこちびったんで思わず、何発も殴っちゃったよ」
???「…ああ、でも顔は殴ってないぜ。こんなかわいい顔殴れないからねぇ。俺達って紳士だろ?
…ひゃーははははは!!」
???「まあ首を突っ込んだ以上は、当然骨の一本や二本ぐらい折られる覚悟はできてたんやろ?ん?」
リック「く、くそ…」
ナゴ「…まさか…こんなに、仲間がいたなんて…!!」

ピッチャマン(…間違いない。あいつらは「アイスドラゴン・ロボ」、「フレイムガルボロス」、
それに「ドスドスタン」…いずれも別々の拘置所にいた「死刑囚」だ。
しかし、どうしてだ!?一体誰があいつらを…!!)

ドスドスタン「組長!このとおり女は捕まえたで!!さっさと引き上げようや!!」
フレイムガルボロス「なんなら、ここら一帯焼き払っちまうかぁ!?」
アイスドラゴン・ロボ「氷河期にしちまおうぜ!ひゃははは!!」
アカマムジー「OH、そうデスねー。もう粗方破壊しまシタし、ここからO☆SA☆RA☆BAしますかネー」
ピック「り、リックぅ…」
シロ「…うぅ…」
リック「ふ…ふざけんな、このやろぉおおおー!!…ぐっ…う…!!ピックを…皆を返せぇええ!!」
ナゴ「…し、シロ!!今、助けるぞ…!!」
アカマムジー「アナタがたはソコで大人しく死んでいなサーイ!」
ギュババッ!!
リック「なっ…尻尾が体に…」
…ギチギチギチィッ!!!…
ナゴ「う…うぁあああ!!」
アカマムジー「コレが、マムジー流コブラツイストデース!!GO!GO!ヘブン!!ディース!!」
ゴキ…ゴギュッ…!!
リック「が…あ…っ!!」
ピック「…い、いやああリックぅ!!お願い、やめて…!!…」
ナゴ「…ぐあ…」
シロ「…な、ナゴ…ぉ…」
……
ドスドスタン「…どうやら、静かになったようやね」
ヘビーアナコンダー「げへへ…この雌ども、気絶してやがるぜ!!」
アカマムジー「では、今度こそドロンしまショーかね」
アイアンジャム「組長!サツが一人残ってるぜぇ!!」
アカマムジー「放っておきなサーイ。どうせ、マムジー達を止める力などありまセーン。
…炎矛=駕龍牡炉凄(フレイムガルボロス)サーン!!ここら一帯、焼き払いなサーイ!!」
ガルボロス「ひゃっほーう!!待ってたぜぇ!!…おらおらぁああ!!!」
ズゴゴゴォォォオオオオ…!!ボォォォオオ…!!!
ガルボロス「ひーははは!!燃えろ燃えろぉ!!住民どもの住処も、この景色も、この海もみんな燃えちまえぇえ!!」

…ズゴォォォオオオ…

ピッチャマン「何ということだ…。住民達の大切な住処が破壊された挙句、無関係な人々まで巻き添えに…。
…そ、そうだ。あの二人は…」
リック「………」
ナゴ「………」
ピッチャマン「…二人とも息はある…まだ間に合うな。…だが…俺達、警察は…俺達の、正義は…」

…「オレンジオーシャン」沿岸
ヘビーメタル・ファミリーアジト…

アイスドラゴン・ロボ「…ひゃーはははは!今日も楽しかったねぇ!!
やはり、住民どもから金目のモン奪うのは最高だぜぇ!!」
フレイムガルボロス「…しっかし、どいつもこいつも歯ごたえがねえなあ!!
警察はおろか、軍隊すら平和ボケしてるたぁ、この星の将来も暗いぜ!!」
ヘビーアナコンダー「げへへ…!その将来を潰し回ってる俺達が言えたことじゃあねえけどなぁ。げへ、げへへ…!!」
アドレーヌ「…はぁ…はぁ…あ、あんた達…こんなことしてただで済むと思ってるの!?」
ドスドスタン「ほー…あれだけ殴られてまだそんな口が叩けるとは驚きやな」
アドレーヌ「…あんた達なんか、旦那がいれば…!!」
シロ「あ、アドレーヌさん…!刺激しちゃ駄目ですよ…!!」
フレイムガルボロス「そうそう。人質は手前だけじゃねえってことを忘れるなよ?
周りを見てよーく頭を冷やすこったな。ひひひ…!!」
ひかり「…ひっく…ひっく…」
ケケ「帰りたいよぉ…」
アドレーヌ「………くっ…」
???「…どうやら、順調のようだな…」
アイアンジャム「…ん、誰だあんたは?」
アカマムジー「OH!「トクガワ」サーン!!よく来てくれましたネー!!」
アドレーヌ(と、トクガワ…?)

558 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/25(Fri) 00:30
最凶最悪の脱獄犯!その5

アイアンジャム「へぇ…あんたがトクガワかい。とりあえず、脱獄させてくれた礼は言うぜぇ。ケケケ…」
トクガワ「…幹部達に話がある。俺に付いて来てもらおう…」
アイスドラゴン・ロボ「あん?一体何の話だぁ?」
ヘビーアナコンダー「げへへ…まあ、悪い話ではなさそうだな」
アカマムジー「OK。人質の監視はゲイター達に任せまショー」
ゲイター集団「アイアイサー!!」
ピッチ「あ、アドレーヌさん…」
アドレーヌ(…どうやら、こいつらを脱獄させたのはあの「トクガワ」という奴みたいね。
…でも、その目的は…?)

…………
トクガワ「…次に、お前達が攻めるのはこの国だ。名前は「プププランド」…」
ドスドスタン「プププランド?聞いたこともないで…」
トクガワ「そうだろうな。だが…こいつらなら覚えているだろう」
アイアンジャム「あん?何だ…紙なんか広げて…」
フレイムガルボロス「こ、こいつは…!!」
トクガワ「そうだ。嘗てお前達を打ち破り、牢獄送りにした
「サスケ」、「タック」、そして「ジュキッド」…」
アカマムジー「忘れもしまセーン…ジュキッドに半殺しにされ、
この左胸に消えない傷をつけられたコトは…」
アナコンダー「俺もこの右目の恨み、忘れたことはないぜ!!」
アイアンジャム「あのセコい泥棒め…よくも、俺の体のパーツをぉ…」
ドラゴンロボ「俺もだ!あのこそ泥のせいで…!!」
ガルボロス「…花火師…最後に俺を見たときはゴミを見る目をしてやがったな…」
ドスドスタン「どうせ、奴にとっては斃した敵の一匹に過ぎないやろうが…
こちとら片時とも忘れたことはないでぇ…!!」
トクガワ「…その三人は現在、そこに二人を加えた「闇の忍び部隊」という集団で
あらゆる依頼を請け負っている…」
ガルボロス「闇の忍び部隊か…じゃあ、偽の依頼で誘き出せば…」
トクガワ「そんなことをしなくとも、奴らは必ずお前達を斃しにくるだろう。
…いや、来なければならなくなる」
ドラゴンロボ「…くそ、じれってえな!!さっさと居場所を突き止めて復讐を…」
トクガワ「…俺はプププランドを征服し、同時に確実に闇の忍び部隊を始末できる方法があると言っている」
ドスドスタン「何や、勿体ぶらないでさっさと言わんかい」
トクガワ「これが、その方法だ」
アイアンジャム「?また紙か…?」
トクガワ「…その紙に書かれた場所に電話をして、今から言うことをその男に伝えろ。…………
…………これで全ての準備は完了だ」
アカマムジー「…フッフッフ…これでリベンジできるデースね…
これは特製マムGドリンクをたっぷり飲んでおかないといけませんネー!!」
アナコンダー「俺はこのHABティーを飲んでおくぜ!げへへへ…!!」
トクガワ「…この力は、ついでだ!受け取れ!!
…「釈迦力の巻き物」よ!!ヘビー・メタルファミリーに強力を与えよ!!」
シュバアアアアア…!!
ドスドスタン「な…何やこれは…!?」
アイアンジャム「す、凄い!力が…力が溢れてくるぞ!!より健康になった気がするぜぇ!!」
トクガワ「…奴らがこのアジトに乗り込んできたときが奴らの最後だ…では、健闘を祈る!!」
アナコンダー「YEEAAHH―――HAAAHHHH――――!!
これでもう、恐れるものはナッシング!!最早、プププランドは手に入ったも同然ディース!!」

…ヒャーハハハハハ…

トクガワ「……ふっ、ふはははは!!……」
でで綱(元・トクガワ)(…ふん、所詮は単細胞だな。だが、だからこそ扱いやすいというものだ。
…さて、あの男…忍び部隊はどう出る?もし出てこなければ、確実に大勢の住民が犠牲になる…。
しかし出てきたが最後、俺様がこの記憶媒体・滓覇瑠金(オリハルコン)で影からお前達の力を記録する。
…わざわざ、獄門斎から借りた「技封じの巻物」の力を与えてやったんだ。
せいぜい役に立ってくれよ、ヘビーメタル・ファミリーよ…ふはははは…!!)

559 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/25(Fri) 00:30
最凶最悪の脱獄犯!その6

…パレットポリス警察署…

ガメレオアーム(警察署長)「…そうか、またしても…」
ピッチャマン「…すいません…本当にすいません!」
ガメレオアーム「…いや、私の責任だ。私の力が及ばないせいで…」
タマサン「…署長!!こうなったら、他の署の力も借りるべきですタマ!!
もう面子に拘ってる場合じゃないタマ!!」
ガブイーラ(副署長)「応援要請ならとっくにやっている!!だが…どの署も今回起きた脱獄事件できりきり舞い!!
おまけにその脱獄犯が彼方此方で起こした破壊活動の被害調査にも多くの人員が狩り出されている!!
そんな状況で協力してくれる所なんて…!!…」
ガメレオアーム(…十数時間おきに各地の拘置所から死刑囚が脱獄…重傷、死傷者多数…
各国における甚大な被害…おまけに女性達を人質に現在逃亡中…ここまで、警察が無力とは…)
イライール「…署長!たった今、脱獄犯から署長に電話が!!」
ピッチャマン「な、何…!?」
タマサン「奴ら、何を考えているタマ…!?」
ヒバナモドキ「しょ、署長…」
ガメレオアーム「分かった…すぐに、こちらに繋げろ」

……

ガメレオアーム「…もしもし」
アカマムジー「ハーイ、署長サン。蛇鋼・ファミリー組長の銅=真武示威デース」
ガメレオアーム「…さっさと、用件を言え。イライラさせるな」
アカマムジー「OH、署長サン。コチラには人質がいるというのにコワいデスねー。ま、いいでショー。
マムジー達はこの電話から一週間後、「プププランド」に討ち入りしようと思っていマース」
ガメレオアーム「何…!?どういうつもりだ!!」
アカマムジー「言葉通りの意味デース。ちなみに、テレフォンをかける相手もアナタだけデス。
まあ、ドーセ伝えるなと言っても他の署に伝えるでショーから、あまり関係ないと思いマスがねー。
で、ここからはマムジーからの要求なんデスが…」
ガメレオアーム「…何だ?金か?」
アカマムジー「ウーン、それも欲しいのデスが…第一の要求は………」

ガメレオアーム「…!!き、貴様…どうしてそれを…!!」
イライール「しょ、署長…?」

ガメレオアーム「!!…それで、第二の要求は?」
アカマムジー「もし、第一の要求が聞き入れられない若しくは、その要求をマムジー達が打ち砕いた場合は、
5000万を払って頂きマース。払えないなら、人質は皆殺しデース」
ガメレオアーム「…無茶苦茶すぎる…そんな要求…」
アカマムジー「OH、ついでに場所も教えておきまショーかね。場所はオレンジオーシャン沿岸、
船着場の近く、そこにマムジー達のアジトがありマース」
ガメレオアーム「…一週間後と言わず、準備ができたらすぐに行ってやる…」
アカマムジー「…アナタの考えていることは分かってマース。ドーセ他のポリスメンやソルジャーも
集めてアジトに攻め込むつもりなんでショー?…シカーシ、ソレはあまりにもダメダメな考えデスねー」
ガメレオアーム「……」
アカマムジー「…コレまで、マムジー達のデストロイを止められなかった連中を寄せ集めたところで
何ができるというのデスかー?…それにもしマムジー達を斃す若しくは、逮捕できたとして、
いったい何人が死ぬんでショーねー?10?100?それ以上?…更に、それで失敗すれば
人質は確実に皆殺し、プププランドはアビ・キョーカンの地獄になること間違いナッシングデース。
ソウなった時、アナタがたはどう責任を取るつもりデスか?」
ガメレオアーム「……」
アカマムジー「…ま、そう長くはないにしても時間はありマスからよく考えることデスねー。
では、「誰」に会えるのか?楽しみにしてマスよー。ベイビー」
…ブツッ!…ツー…ツー…ツー…

イライール「…電話、切れましたね」
ガメレオアーム「……」
ヒバナモドキ「ど、どうでしたか?…署長?」
ガブイーラ「…署長!!」
ガメレオアーム「!!…あ、ああ…すまない」
ピッチャマン「大丈夫ですか?署長…」

ガメレオアーム「……」

『マムジー達を止められなかった連中を寄せ集めて何ができるんデスかー?』
……
『もしマムジー達を斃す若しくは、逮捕できたとして、いったい何人が死ぬんでショーねー?』
……
『ソウなった時、アナタがたはどう責任を取るつもりデスか?』

ガメレオアーム(…一刻の猶予、か…)

560 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/25(Fri) 00:34
最凶最悪の脱獄犯!その7

…深夜のプププランド…
…人々が寝静まった時間に、一人の男がやって来た。

ガメレオアーム「…」

ピッチャマン『な…そんな要求滅茶苦茶です!絶対、聞き入れるべきじゃない!!』
イライール『強い奴と戦わせろだと?ふざけやがって…!』



タマサン『すぐに応援要請を出して、アジトを制圧しに行ったほうがいいタマ!
大勢いれば、人質救出もどうにかなるタマ!』

……

ガブイーラ『…署長は、どう考えているんですか?今回の要求について…』

…この事件は、私がケリをつける。お前達は応援要請したら待機だ。

ヒバナモドキ『…そ、そんな!?署長!』
イライール『本気でおっしゃってるんですか…!?』

…………

タマサン『そ、それで…犯人は!?人質はどうするんですタマ!?納得できないタマ!』
ガブイーラ『…お前達!これは署長命令だ!!』
ピッチャマン『…くっ!分かりました…でも、俺は…』

ガメレオ「…!(来たか…)…お久しぶりです………殿」
「…十数年ぶりだな、ガメレオアーム殿。その分だと思い出話をしにきた…というわけでは、なさそうだな」
ガメレオ「…」
「…例の、脱獄集団のことか…」
ガメレオ「…単刀直入に言います。「ヘビーメタル・ファミリー」の捕縛もしくは抹殺、そして人質の救出を依頼したい。
依頼料はここにある500万。標的及び内訳は
ファミリーの組長で、脱獄犯を統率している「アカマムジー」が65万、
No2である「ヘビーアナコンダー」が55万、
幹部の「アイアンジャム」が45万、
同じく幹部の「アイスドラゴン・ロボ」45万、「フレイムガルボロス」45万、
「ドスドスタン」が30万、手下のゲイター集団に15万…」
「ここまでで300万か…残りの、200万は?」
ガメレオ「人質の救出と組織壊滅の追加褒賞金です」
「…理由は?」
ガメレオ「数時間前に、ファミリーの一人から電話がありました。一週間後、プププランドを攻めるとね。
…更に、彼らはある要求してきました。「闇の忍び部隊に依頼を頼み、自分達のアジトに差し向けろ」…と」
「なんと…。…何処で奴らは忍び部隊のことを?」
ガメレオ「そこまでは分かりませんでした。おそらく、脱獄事件に何かがあるんじゃないかと
睨んでいるのですが…」
「それを調べるのは、当面の危機をどうにかしてからだな。
ところで、依頼理由はその犯人から忍び部隊を呼べと言われたから…それだけか?」
ガメレオ「ええ…まあ」
「…ならば聞こう。その仕置料は「警察」が用意したのか?」
ガメレオ「…!どうして、それを聞くんです?」
「拙者達のことを分かっていて、警察がその金を用意するとは思えんからな…」
ガメレオ「…」
「…もう、建前に拘らなくていい。本当の理由を教えてくれ」
ガメレオ「…やっぱり、あなたには敵いませんね。…お察しのとおり、全て私の意思です。
依頼料も、私個人で用意しました。闇の忍び部隊のことは部下は何も知りません。
金を出して始末する…なんて知ってしまったら、私も反対するに決まってますからね。
あなたのことを知らなかった私、なら…」
「かつて、生死を分かち合った者同士だ。たとえ僅かな間であっても…な」
ガメレオ「ファミリーがプププランドを攻める日に応援要請を受けた警察、軍隊が
アジトに攻め入る予定です。しかし、はっきり言って成功する望みは薄いでしょう。人質もいます。
それとプププランドに避難勧告を出すのはその前日です」
「つまり、期限は5日か…」
ガメレオ「それと、ファミリーのアジトの場所はオレンジオーシャンにある船着場の近く…
罠としか思えませんが…」
「…」
ガメレオ「…本当はこうなる前に、早くどうにかすべきでした。だが、現実は平和ボケした治安組織が
一年以上前に滅びた闇の軍団、そして更に凶暴化する悪党達に蹂躙される日々…。おまけに部下の口から
人々を守るべき警察官が逃げ出して、他の国の住人が犯人に立ち向かったって聞いたとき…
考えてしまったんです。自分の正義はここまで無力なのか、と」
「…」
ガメレオ「…この事件が終わった後、私は署長を辞して警察から去ります。それが彼らの思いを反故にしてまで
この依頼をした私の責任ですから。…とにかくこれ以上、犠牲は出すわけにはいかない。それがどんなに勝手な話であっても…」
「…」
ガメレオ「どうか引き受けてください、……殿…いや、暗闇斎殿…!!」

561 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/25(Fri) 00:38
最凶最悪の脱獄犯!おまけ

というわけでガメレオアームさんが依頼をしたところでようやく終わりです。
しかし長いな…次はもっと短く…とまあ、自己満足全開で書いてます。
…いやシノさん、すいません…本当。
まあ救いようのない凶悪犯どもをボッコボコにして頂ければ…と、ええ。


簡素なキャラ紹介【()内は依頼料及び補足とか】

ヘビーメタル(蛇鋼)・ファミリー(300万(+褒賞金200万))
栄養ドリンク好きの色々とヤバい連中。やたら鍛えこんでいるため攻撃、防御が高いが、
おまけにでで綱の巻き物の力により、更にパワーアップしてます。
現在、オレンジオーシャン沿岸船着場近くのアジトにいる。

脱獄死刑囚達のリーダー アカマムジー(銅=真武示威)(65万)
ファミリーの組長(ドン)でルー大柴かぶれの英単語交じりの話し方をする。尻尾を使った絞め技が得意。
特製のマムGドリンクを飲んでおり、マムシとは思えないほどのマッスルボディを誇る。
左胸に消えない傷を付けたジュキッドを恨んでいる。

前科六十犯 ヘビーアナコンダー(重畏=孔坤拿)(55万)
ファミリーのNo.2でげへへへ…と下種な笑いを交えながら喋る。30メートルはある巨大で長い体を持つ。
特製のHAB(ハブ)ドリンクを飲んでいる。巨体とは思えないほどの早い動きで相手に巻きついて締め上げたり、
尻尾を振り回して相手を吹き飛ばす。右目を失明させたジュキッドに恨みを持つ。

快楽殺人蛇 アイアンジャム(鋼鉄=蛇牟)(45万)
ファミリーの幹部でパワップDを飲んでおり、強壮効果だけを摂取できる機能を持つ鉄の蛇。
キェーケケケ…とどこかぶっ飛んだ笑いをする。すばやい動きで体で相手を囲んで逃げ場を無くしたり、
口からミサイルを出して攻撃する。体のパーツを盗み、不調にさせたタックに深い憎しみを持つ。

強盗殺人犯 アイスドラゴン・ロボ(機獣・氷守=弩羅厳)(45万)
ファミリーの幹部でアイアンジャムと同じ機能を持つ鋼鉄のアイスドラゴン。
ひゃーははは…とこれまた下卑た笑いをする。主な攻撃は口から冷気を吐いたり、踏みつけたり。
体のパーツを失くし、一部の機能を使えなくなったことで警察に捕まる原因を作ったタックを憎む。

放火・火事場泥棒 フレイムガルボロス(炎矛=駕龍牡炉凄)(45万)
ファミリーの幹部で意外にも普通の健康ドリンクを飲んでいる巨大ガルボ。
燃やすことに快感を覚えているイカれ野郎で、炎を撒き散らして放火した家から金品を強奪してきた。
征伐された後、最後に見たサスケはゴミを見る目をしていた…らしい。

元・暴力団幹部 ドスドスタン(怒素奴主=胆)(30万)
ファミリーの構成員で、プロテイン好き。よくあるヤクザ口調で喋り、戦い方も力任せ。
自分を牢獄送りにしたサスケに強い恨みを持つ。

ゲイター集団(15万)
アカマムジー達に惚れ込んだチンピラども。


PPP(パレットポリス警察)
プププランド以外にもあった警察。凶悪死刑囚を脱獄させてしまうという大失態を犯す。

ガメレオアーム
PPPの署長。現・暗闇斎とは昔知り合った仲らしい。
警察、軍隊の無謀な作戦を止めるため、自分の職と引き換えに闇の忍び部隊にファミリー討伐の依頼をする。

ガブイーラ
PPPの副署長。

ピッチャマン、タマサン、イライール、ヒバナモドキ
PPPに所属する警察官たち。


その他のゲストキャラ

アドレーヌ
マルチな才能を発揮したり、暴走族をボコしたりと色々な伝説を持つらしき少女。
現在は、ファミリーのアジトにて人質になってる。

リック、ナゴ
闇の軍団の戦いで活躍したらしい。現在、重傷により入院中。

ピック、シロ
それぞれリックとナゴの彼女とかガールフレンドとか。
アドレーヌと一緒に人(?)質にされてる。

ひかり、ケケ、その他女性
アドレーヌと一緒にいるモブ人質。

でで綱
とある組織に所属している刹那の見切り姿のデデデ。
アカマムジー達を脱獄させた後、「トクガワ」という偽名を使って協力者の振りをして煽り立て、
影から闇の忍び部隊の戦闘情報を記録しようと画策している。

後、カキコのまとめも一応…(>>553-560

以上です。勿論、本編も楽しみにしています。
特にデスドラースがどうなるのかが…というかまだ悪あがきするのか…。
将軍というわりには潔さがこれっぽっちもないなぁ…。
では、失礼します。

562 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/25(Fri) 14:57

>>553-561

ナレーション「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」


ナレーション「この話は、闇の組織との戦いとはまた別の物語である
  今回は番外編の為、本編には含まれませんが、お楽しみください」


シノ「……どうしたんですか父上…私達を呼び出すなんて……」
暗闇斎「闇の忍び部隊……お主達に依頼が届けられたのだ」
タック「え?ボクらにでっか?」
暗闇斎「仕留める相手は蛇鋼(ヘビーメタル)・ファミリー
  仕置き料は500万でござる」
ツキカゲ「500万……?って事は、そんなに強いんですか?」
暗闇斎「500万の内300万は蛇銅・ファミリーの仕置き料」
ジュキッド「……では残りの200万は?」
暗闇斎「人質の救出と組織壊滅の追加報酬という事でござる」
シノ「人質……?」
暗闇斎「シノ、お前がよく知る人物でござる……」
シノ「え……?まさか………」
暗闇斎「アドレーヌ、そして女性数名………」
シノ「そんな……アドレーヌさんが……!」
サスケ「引き受けるつもりか……?」
シノ「当たり前です!早くアドレーヌさんを救出しないと…!」
サスケ「やめろ こいつは罠だ
  大体、俺達宛ての依頼ってのが引っかかる
  何故俺達の素性を知っている奴がいる?」
ツキカゲ「そんな事考えている場合じゃないですよ!
  僕達が行かなきゃ、アドレーヌさん達が危ないじゃないですか!
  引き受けましょう!この仕事!」
暗闇斎「地雷矢……いや、ジュキッド殿は如何でござるか?」
ジュキッド「……俺はやる………プププランドの住人に危害を加えることは許さん」
サスケ「……仕方が無ェ 罠だろうが何だろうが、挑発に乗ってやるか」
暗闇斎「一度金を受け取れば、もう後戻りは出来ん それでも良いでござるな?」
シノ「委細承知!皆さん、行きましょう!」


 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜
  番外編 誘拐されたアドレーヌを救え!蛇銅・ファミリー大決戦!

563 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/25(Fri) 14:59

アカマムジー「もうじきリベンジタイムの始まりデースね
  今からゾクゾクしてきマシタよ!」
アナコンダー「げへへへへへへへ……!復讐だ復讐だ!
  地雷矢!この右目の恨みは必ず晴らしてやる!!その為に今まで鍛えてきたんだからな…!げへへへへへ……!!」
アイアンジャム「あああ……忌々しい忌々しい……!!奴が俺のパーツを盗みやがった所為で一向に気分は良くならねェ…!
  だが、そんな日も遂に終わる時が来る!!復讐の時が遂に出来たんだ、うずうずして仕方が無ェ……!ケケケケケケケケケケッ!!」
アイスドラゴン・ロボ「俺もだ…!アイアンジャム、俺とお前が手を組めば天下無敵だ!
  あのコソ泥を協力して始末しちまおうぜ!!ヒャハハハハハハハ!!!」
フレイムガルボロス「燃やしてやる燃やしてやる…何もかも燃やしてやる!!
  あの花火師の花火も消し炭にしてやる!!俺様の炎でな!!」
ドスドスダン「あの花火師には積年の恨みがあるさかい、ぶっ潰したるで!!」

???「ふははははははははは!!愚か者共め!その程度で闇の忍び部隊に勝てるとでも思っているのか!?」

アカマムジー「OH…誰デースカ?」

???「ふっ…そうだな、お前達に自己紹介してやらんとな……
  我が名は傲慢の騎士・ダークソードナイトだ」

アナコンダー「てめェ何のつもりだ!?」

ダークソードナイト「奴らの実力を甘く見るなよ……
  奴らは我々の計画を幾度も打ち砕いてきた連中だ……甘く見ればお前らもすぐ牢獄行きだ」

ドスドスダン「組長…こいつ、案外使えるかもしれないッスよ…」

アカマムジー「そうデスね、ユーの考え、是非ともヒアリングしましょうかネ」

ダークソードナイト「まずは数で優位になる事だ ヘビーナイト軍団を提供してやる 少しは戦力になる筈だ
  お前達は1人1人大した戦力のようだからな、まず先にヘビーナイト軍団をけしかけ、奴らが消耗した隙に
  総攻撃を仕掛ければ勝利は間違いないだろう」
アカマムジー「成程…」
ダークソードナイト「だが、それでも勝てない可能性がある……
  アカマムジー、ヘビーアナコンダ、フレイムガルボロス、ドスドスダン
  お前達に有利な武器を与えてやる
  そしてアイアンジャム、アイスドラゴン・ロボ
  パーツが欠けていてはろくに戦えないだろう…お前達は私が改造して強くしてやる」
アイアンジャム「ほ…本当にそんな事が出来るのかよ!?」
ダークソードナイト「容易い事だ すぐにお前達を強力なメカにしてやる」



アイアンジャム「うおおおおおおおおお!!こいつは良い!」
アイスドラゴン・ロボ「俺も快調だぜ!!あんた天才だな!俺達の事をよく分かってやがるぜ!!」
ダークソードナイト「当然だ私はメカの専門だからな」

フレイムガルボロス「強力な武器も手に入ったし、これで俺達は無敵だ!!」

ダークソードナイト「焦るな まだ仕上げが残っている……」

ドスドスダン「仕上げ…!?なんやそれは!?」

ダークソードナイト「闇鏡よ……蛇銅・ファミリーに闇の力を授けよ!!」

 ドン!!!

アナコンダー「うっ…!うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

フレイムガルボロス「力が…力がみなぎるぜぇぇぇえええええ!!!」

アイアンジャム「俺達も益々快調だ!」
アイスドラゴン・ロボ「何か、本当に最強になった気がするぜ!!」

アカマムジー「ユーの技術には驚かされマシた サンキュベリマッチデース」
ダークソードナイト「では、検討を祈るぞ……」

564 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/25(Fri) 15:03

オロチ「中々凄い事をしたじゃないか
  …で、どうするんだい?あんなのを強くして
  もし本当にあいつらが勝ったら、プププランドはあいつらの物になってしまうんじゃないのかい?」
ダークソードナイト「ふん……闇の忍び部隊が勝とうが負けようが、プププランドは奴らの物にはならん」
クチナワ「それはどういう意味じゃ?」
ダークソードナイト「アイスドラゴン・ロボ、そしてアイアンジャムに特別なプログラムを施しておいたのだ
  闇の忍び部隊を斃した瞬間、蛇銅・ファミリーを裏切り、我々の配下になるように改造しておいた
  どの道奴らの天下が来る事は無いという事だ」
オロチ「へぇ〜、君も中々あくどい事をするんだねぇ」
クチナワ「これで、妾達がこの星の全てを支配出来る日も遠くは無いという事じゃのう」
ダークソードナイト「そういう事だ…楽しみにしておけ」


ダークソードナイト(……馬鹿め、アイスドラゴン・ロボとアイアンジャムは私の命令しか聞かん
  蛇銅ファミリーを滅ぼした後、お前達の組織も壊滅させてやる………
  最早私の敵は1人もいない……デデデを血祭りに上げる事も、そう難しい事ではないだろう……)



グランドウィリー警官「何?人質を!?」
シノ「はい…今日の夜、警察を総動員させるようにしておいてください
  相手は凶悪犯ですが、凶悪犯におびえる心配はありません
  人質の救出に向かってください」
グランドウィリー警官「うむ……分かった そうしよう」


サスケ「どういうつもりだ……警察を総動員させるとは」
シノ「警察で凶悪犯達を撹乱させて、その隙を狙います」
サスケ「馬鹿野郎 もし警察に俺達の仕事を目撃されたらどうすんだ」
シノ「その心配はありません」
サスケ「……仕方無ェ、お前の作戦通りにやってみるか」



グランドウィリー警官「……よし、いよいよ突入する時間だな………!
  花火が合図と聞いたが、本当に花火が上がるのか……?」


ツキカゲ「まさか僕が打ち上げる事になるなんて……」


 ツキカゲ「ええっ!?僕がツキカゲさんの花火を!?」

 サスケ「そうだ」

 ツキカゲ「無茶言わないでくださいよ!僕、花火なんて打ち上げた事ないですよ!」
 サスケ「一連の準備は済ませてある 後はこいつに火をつけるだけだ
   時計が12時を指した時、花火を打ち上げろ 分かったな」

ツキカゲ「あうう………緊張するけど、やるしかないか………」


でで綱(……さて、闇の忍び部隊がどう動くのか……記録させてもらうぞ……!)

ツキカゲ「12時……!よし………」

 ボシュッ!

 ピュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ドォォォオオオオオオオオオオオオオン!!!!!


ドスドスダン「こ……この音は……!」

フレイムガルボロス「間違い無ェ!あの花火師のだ!!行くぞ!!」

アナコンダー「おい!!待ててめェら!!こいつは挑発だ!!行くんじゃねェ!!」

グランドウィリー警官「よし!突入!!」

警察達「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」


565 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/25(Fri) 15:06

アイアンジャム「け…警察だ…!警察がこっちに来やがる!
  50人…100人……いや、もっとだ!」

アナコンダー「うろたえるな!!警察如きに何が出来る!!」

 ヒュッ!!

アナコンダー「……!?」

 ドスッ!!

アナコンダー「何だ、こいつは……苦無……!?」

シノ「悪鬼彷徨う現の闇を晴らすは闇の裏稼業!
  闇の忍び部隊隊長シノ、見参!!」

アイスドラゴン・ロボ「闇の忍び部隊……!?」

アナコンダー「そうか……警察はあくまでも俺達を混乱させる為の罠か……!」

シノ「蛇銅・ファミリー!人質の場所を教えなさい!」

アカマムジー「フフフ……ドーモ、ニンジャ=サン
  人質はここで眠っていマスヨ」

シノ「……今すぐ解放しなさい!」

アカマムジー「武器を全て捨てなサイ……それで彼女達を解放して差し上げまショウ」

シノ「……………」

アナコンダー「こいつで全部だな…?」

アカマムジー「フッ……ユーも頭が悪いデスネ
  力だけでマムジーを斃せるなどと思ったら大間違いデース
  こうして頭を使わなければ、戦争というのは生き残れまセン」


 ドォォォォォオオオオオオオオオオン!!!!

アカマムジー「……!?」

 ドガァァァァアアアアアアアアアン!!!!

アカマムジー「OHHHHHHHHHHH!!!」

アナコンダー「組長…!!」

シノ「はああああああああっ!!」

 ヒュバッ!!

アナコンダー「ぐあああああああ!!」

シノ「今の内に……!しっかりしてください!大丈夫ですか!?」
アドレーヌ「………ん……あなたは……?」
シノ「今の内に逃げてください!」
アドレーヌ「……分かったわ……周りが暗くて、誰か分からないけど、助けてくれてありがとう」
シノ「…………………」


アドレーヌ(………あれ?今の子ってもしかして…………
  そんな筈ないか……今は逃げる事を考えないと…………」

ゲイター軍団「うおおおおおおおおおおおおお!!!」

ヘビーナイト軍団「うおおおおおおおおおおおおお!!!」

アドレーヌ「……そう簡単には逃がしてくれないって事ね……」

 ドガッ!!

ゲイター「ぐあああああ!!」

アドレーヌ「あんた達の相手なんて私1人で充分よ!」

ヘビーナイト「調子に乗るなくそアマ…!ぐあああああ!!」

リック「アドレーヌ!俺達も加勢するぜ!!」
ナゴ「いつまでもお寝んねってワケには行かないぜ!」
アドレーヌ「リック…ナゴ…!」


フレイムガルボロス「今度はこっちから花火の音が聞こえたぞ……!」

ドスドスダン「何……!?花火師は1人やなかったんでっか…!?」

フレイムガルボロス「そんな事知るか…!行くぞ!!」


でで綱(遂に始まったな……闇の忍び部隊の実力を見せて貰うぞ…………)

サスケ「…………………」

 ヒュッ!!

 ドスッ!!

でで綱「くっ……!!は…!」


でで綱「いない……!くそっ…!気づいていたのか……!
  くっ……!手に手裏剣が……抜けん……くそっ…………!」

566 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/25(Fri) 15:06

フレイムガルボロス「花火師!!!出て来やがれ!!!消し炭にしてやる!!!」

ドスドスダン「隠れたって無駄やでぇ!!この恨み、晴らしてやる!!!」


サスケ「………………………」


ドスドスダン「……!?見つけたでぇ……そこや!!」

 ヒュッ!!

 ドスッ!!

ドスドスダン「ぐああああああっ!!」

ツキカゲ「………!」

ドスドスダン「なっ…なんやあのガキ……!」

 ドォォォォオオオオオオオオオン!!!!

 ドガァァァアアアアアアアアアアアン!!!!

ドスドスダン「しまっ……ぐあああああああああああ!!!」

フレイムガルボロス「なっ……!!」

サスケ「……………」

フレイムガルボロス「貴様……!今こそ消し炭になれ!!!」

 ゴォォォォォオオオオオオオオオオオオ!!!

サスケ「くっ!!」

 ドガァァァァアアアアアアアアアン!!!

サスケ「……!!」

フレイムガルボロス「フハハハハハハハ…!!竹鉄砲が破裂してしまってはもう戦えないな……死ね!!」

サスケ「……………………」

フレイムガルボロス「逃げても無駄だ…ほうら、もう追い詰めた……これでもう……」

 ドガッ!!

フレイムガルボロス「ぐあっ…!!落とし穴……!!いつの間にこんな罠を…!!」

 ドォォォォォォオオオオオオオオオオン!!!

 ドガァァァァアアアアアアアアアアアン!!!!

フレイムガルボロス「ぐああああああああああああああ!!!」


アイスドラゴン・ロボ「くそっ……!」

タック「………ニヤ」

アイスドラゴン・ロボ「なっ…!てめェは……!」

タック「うひょひょひょ!」

 ダッ!!

アイスドラゴン・ロボ「アイアンジャム!!コソ泥だ!!2人がかりで追い詰めるぞ!!」
アイアンジャム「よし!!!」


タック「ボクはここでっせ」

アイアンジャム「なっ……!!」

タック「ほら、何もたもたしてるんでっか?」

アイスドラゴン・ロボ「何っ…!?コソ泥が2人…!?」

アイアンジャム「違う!!こいつは分身の術だ!!向こうが本物だ!!」
アイスドラゴン・ロボ「そうか……死ね!!!俺の冷気で凍っちまいなァ!!!」

 ビュオオオオオオオオオオオ!!!

タック「おおっと危な……!ああ寒い寒い…ボク寒いの嫌いやねん」

アイアンジャム「だったら今度は熱くしてやる!!火炎放射!!!」

 ゴォォォォォォォオオオオオオオオオオ!!!

タック「熱っちゃちゃちゃ…!!熱いのも嫌いやねん…!
  もう、ホンマに頭に来たわ……うおらっ!!!」

 ドロロン!!!

アイアンジャム「き…消えたぞ…!」
アイスドラゴン・ロボ「ど……どこだ!?」

タック「せいっ!!」

アイアンジャム「なっ……!」

 ブンッ!!

タック「おおっと危ない」

アイスドラゴン・ロボ「てめェ…今何をしやがった…!?」

タック「すぐに分かりまっせ」

アイアンジャム「何っ……!?」

 ボロッ……

 ドガァァァアアアアアアン!!!

アイアンジャム「ぐああああああああ!!!」

アイスドラゴン・ロボ「ぐおおおおおおお!!!」

タック「すんまへん…このパーツ、中々気に入ったんで貰いますわ
  結構何万とかで売れそうでんなあ」

アイアンジャム「くそっ…!!動け……動けぇぇぇええええ!!動けよぉぉぉおおおおお!!!」

アイスドラゴン・ロボ「このコソ泥がぁぁぁああああああ!!!」

567 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/25(Fri) 15:09

アカマムジー「くっ……もう許しまセンよ……!」

シノ「……………」

アナコンダー「小娘……!まずはお前から始末してやる……」

 ドン!!!

アナコンダー「ぐおおおおおっ!!!」

ジュキッド「……貴様の相手はこの俺だ…!」

アナコンダー「てめェ……!地雷矢……!!」

ジュキッド「シノ殿!あのアカマムジーという男は昔俺が戦った相手だ!
  昔俺が奴につけた左胸の傷……あれが奴の弱点だ!」
シノ「わかりました、ありがとうございます」

ジュキッド「……さあ始めるぞ、貴様の好きな殺し合いをな……!!」

アナコンダー「ゲヘヘヘヘヘ…!上等だ!!」

アカマムジー「フッ……弱点を聞いた所で、マムジーはそう簡単に斃せないデスよ」
シノ「そんなの…やってみなきゃ分かりません!はあああああああああああっ!!」

 キィィィィイイイイイイイン!!!

シノ「……!?」

アカマムジー「ホラ、無駄デース」

 ヒュバッ!!

シノ「くっ……!!」

アカマムジー「フッフッフッフ……リタイアするなら今の内デスヨ……
  命乞いしなサイ、ニンジャ=サン」

シノ「………………………」


ジュキッド「ぬおおおおおおおおおおおおお!!!」

 ドォォォォオオオオオン!!!

ジュキッド「…………!」

アナコンダー「効かねェなァ……パワーアップした俺の前じゃ、あんたの攻撃なんか平気だぜ!!食らえ!!!」

 ドン!!!

ジュキッド「ぐおおおおおっ…!!」

アナコンダー「どうだ……あの時の仕返しだ……かなり効いただろ……あぁ!?」

ジュキッド「………全然だな…」

アナコンダー「何っ…!?」

 ドン!!!

アナコンダー「ぐああああああああああああ!!!」

ジュキッド「先程の攻撃は効かないと言ったな……?当然だ、手を抜いていたのだからな…!
  だが、今のお前には手加減など必要ないみたいだな………」
アナコンダー「何っ……!?」
ジュキッド「右目だけでは生ぬるいか……?ならば左目も潰した方が良さそうだな!!ふんっ!!」

 ドン!!!

アナコンダー「ぐあああああああああああああ!!!」

ジュキッド「ふんっ!!!」

 ゴギッ!!

アナコンダー「ぐ…ぐあああああああ……!!」

ジュキッド「ぬん!!!」

 ブンッ!!

アナコンダー「ぐああああああああああああ!!!」

 バキッ!!

 ゴギッ!!

アナコンダー「……………………」

アカマムジー「OH……そんなバナナ…!蛇銅・ファミリー自慢のNo.2が……!」

シノ「残りは貴方1人です!」

アカマムジー「ユー達の相手など最初からマムジーだけで充分デース!」

シノ「はあああああああああああっ!!」

アカマムジー「真正面から攻撃……やはりユーは頭が悪い……」

シノ「忍法・幻影の舞!」

アカマムジー「OH!?」

シノ「はああああああああああああっ!!」

アカマムジー「むっ…!後ろデスカ!」

 ブンッ!!

アカマムジー「……?斬れない…?まさかこれは……!」

シノ「幻覚です」

アカマムジー「OHHHHH!!」

シノ「花影流・火炎椿!!」

 ヒュバッ!!!

アカマムジー「NOOOOOOOOOOO!!!」


シノ「これで……終わりです………」

タック「さて、さっさと逃げまひょ 警察が来る前に」
ジュキッド「うむ……」


警察「おい!!誰か倒れているぞ!!」

警察「こいつら、凶悪犯だ…!!一体誰が…!?」

警察「誰でも構わん、とりあえずチャンスだ!全員逮捕しろ!」


ナレーション「こうして、蛇銅・ファミリーは無事警察に捕まったのだった
  この事件に関しては、闇の忍び部隊の存在が公に出ることなく済んだのだった」


568 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/25(Fri) 15:11

でで綱「くっ……くそっ……!」

サスケ「おい」

でで綱「………!!」

サスケ「何をするつもりだったんだ……?まさかあれで隠れているつもりだったのか…?
  まあ良い、お前が誰だか知らんが、俺達の仕事を見たんだ……死んで貰うぜ」
でで綱「……………!!」

シノ「サスケさん…!誰ですか?この人………」
サスケ「さあな……恐らくどっかの組織のスパイとか、そんなもんだろう……誰に命令された…?答えろ」
でで綱「ふっ……お前達には知る必要の無い事だ………!」
サスケ「そうか……答える気がないなら……死ね!」
シノ「やめてください!!むやみに人の命を奪うなんて…!」
サスケ「離せ、こいつは俺達の仕事を目撃しようとしやがったんだ……
  裏稼業を知った者は消える運命にある……悪く思うなよ……!」
シノ「今回の事は誰にも話さないという条件で解放してあげましょう!こんな事で命を奪うなんて間違っています!」
サスケ「……チッ…甘い奴だ………この娘に感謝するんだな
  そして、これ以上俺達には決して関わらない事だ お前に命令した奴にも、そう忠告しておけ」
でで綱「…………!」
シノ「あれ……?貴方……もしかして、陛下……!?」
サスケ「何っ…!?」
でで綱「くっ……!!記録し損なったが、この程度で我々に勝ったと思うなよ……!
  必ずお前達の戦力を分析してやる……絶対にな……!」

サスケ「…………」

 ドォォォォォオオオオオオオオン!!!

 ドガァァァアアアアアアアアアアン!!!!

サスケ「…………避けやがったか………」
シノ「陛下……いや、違う……あの人は陛下じゃなかった………」
サスケ「俺達が戦う相手は悪の組織だけじゃねェ……もう一つ、別の組織があるって事か………」
シノ「サスケさん……!」
サスケ「分かっている……まずは悪の組織の始末の方が先だ
  俺達の事を嗅ぎまわっている奴らが何者かは知らんが、これから先は気を付ける事だぜ」
シノ「はい……」


ジュキッド「ただいま」

アイアンマム「おかえりなさい どうしたんです?こんなに夜遅くまで出かけていて…」

ジュキッド「いや、出張稽古でな……」
アイアンマム「そうだったんですか」
ジュキッド「それにしてもお腹がすきました 何か食べる物を」
アイアンマム「分かりました…所であなた」
ジュキッド「ん?何です?」
アイアンマム「先程、凶悪犯が逮捕されたそうですよ
  警察がかけつけたら凶悪犯達が全員倒れていて、人質も全員助かっていたんですって
  一体誰が凶悪犯達を倒してくださったんでしょう……ひょっとして、正義のヒーローかしら?」
ジュキッド「正義のヒーローですか……いるもんですな、勇気のある行動をする人というのは 私には無理ですな……」
アイアンマム「本当、だらしがないんだから……強くてたくましくて私の事を常に守ってくれる人と結婚すれば良かったですわ」
ジュキッド「そんな人いませんよ」
アイアンマム「います!絶対にいます!あなたには決してわかりませんよ!」



ジュキッド「……分かりたくもないな…………」


  番外編 誘拐されたアドレーヌを救え!蛇銅・ファミリー大決戦! 終


569 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/25(Fri) 23:11
マックチキンをあげよう

570 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/25(Fri) 23:46

シノ「こんにちは シノです」
タック「まいど!いつも元気なタック君でおま!」
ジュキッド「ジュキッドと申す」
シノ「今日はこの3人で質問を返します」
タック「何か珍しい組み合わせでんな」
ジュキッド「左様だな」
シノ「それでは早速質問を返して参りましょう」

>>550

タック「脱獄犯は何とか牢獄へと戻せましたな
  後は憎たらしいデスドラースのクソヤローのみでんな」
ジュキッド「うむ、デスドラース1人では我々の脅威にはならんと思うが、
  それでも油断は禁物だな……」
シノ「はい……デスドラースと戦う時は気を付けます」
タック「姐はんなら、本気を出せばデスドラースの大馬鹿なんて一撃と違いまっか?」
シノ「いえ……前に戦った時は本気でした…でも敵いませんでした……
  やっぱり強いです……でも、ここで負けるわけにはいきません」
ジュキッド「うむ、俺も出来る限りのサポートはしよう」
タック「ボクらがいれば百人力やで」
シノ「ありがとうございます」

>>551

タック「ツッキーは普段頼りないねんけど、やる時はやりまっからな」
シノ「はい ツキカゲさんは頼りになります
  ツキカゲさんは私が信頼する仲間の一人ですから」
ジュキッド「うむ、流石暗闇斎殿に目を掛けられただけの事はある……これから先、もっと伸びるかもしれんな」
タック「ありゃ化けますわな」
シノ「ツキカゲさんは自分が強くなることを望んでいますから、強い忍者になれますよ」

>>552

シノ「このスレッドの事をそこまで考えてくださっているんですか……応援ありがとうございます
  これからも私達の事を宜しくお願い致します」
タック「いや…それってそういう意味と違うと思うんですけど…」
シノ「え…?そうなんですか……?」
ジュキッド「シノ殿にはちと難しすぎる話みたいだな」
シノ「え……?どういうなん意味ですか……?」
タック「世の中には知らない方が良い事もありますわ」
シノ「知らない方が良い事なんですか……?何だかよく分からないですけど………」

>>569

タック「マックチキンでっか!ボク、丁度腹が減ってた所やったさかい、
  ホンマに気が利きまんなあ、ありがとナス!」
シノ「マクドナルドといえば、今ならポテトが全サイズ150円みたいですよ」
タック「ホンマでっか!?こうしちゃいられまへんな!ポテトのLサイズ買い占めてお腹一杯食べたいでんなあ!」
ジュキッド「食べすぎると腹壊してしまうぞ」
タック「大丈夫大丈夫!ボクの胃袋は丈夫に出来てますさかい、ちょっとやそっとじゃ……うっ…!」
シノ「どうしました…?」
タック「うっ……マックチキンを食べたら……お…お腹が……!」
ジュキッド「言わんこっちゃないな」


シノ「それでは今回はここまでです 次回質問を返すメンバーは未定です
  また会いましょう さよなら」

571 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/26(Sat) 09:52

ナレーション「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」


クチナワ「……で、どうなったのじゃ?デスドラースは」
オロチ「あの後、凶悪犯を脱獄させた責任として警察署長の地位を取り上げられ、警察を解雇
  おまけに配下の数もゼロ どうしようもなくなっちゃったねぇ……
  まああれだけの配下を全員集合させて大暴れさせちゃったんだし、当然の結果だろうね」



デスドラース「くそっ!!闇の忍び部隊め……!!奴らさえ……奴らさえいなければ………!!」

鉄眼「デスドラース」

デスドラース「……何だ…鉄眼か……何の用だ…!?」
鉄眼「邪幻斎がお呼びだ すぐに行け」
デスドラース「邪幻斎様が……………チッ……!」


鉄眼「どこに行く 邪幻斎の部屋はあちらだ」

デスドラース「まずは闇の忍び部隊の抹殺が先だ!!邪幻斎様の所に行くのはその後だ!!
  手柄を立てた後ならば、邪幻斎様もお許しになられる筈だ!!
  俺は闇の忍び部隊を抹殺する!!邪幻斎様にそう伝えておけ!!」
鉄眼「デスドラース、本来の目的を見失っていないか
  お前が邪幻斎に与えられた任務はプププランドの侵攻だ
  闇の忍び部隊を抹殺しろとは命令されていない筈だ
  これ以上邪幻斎の命令に背き、勝手な真似をすれば……」
デスドラース「んな事は分かっている!!だが、プププランドの侵略の邪魔になっているのは闇の忍び部隊の連中だ!!
  奴らさえ潰しておけばプププランドなど手に入ったも同然だ!!」



鉄眼「全く……三流というものは、やる事も考える事も三流だ」


 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜
  第拾参話 逆襲技、闇の忍者捕獲作戦

 前回までの記録
  第壱話 暗殺技、闇の連続殺人術(>>293-298)
  第弐話 復讐技、夕暮れ一騎討ち(>>318-322)
  第参話 迷惑技、暴走地獄車(>>350-354)
  第肆話 撃ち技、火炎大爆発(>>370-377)
  第伍話 闇技、武器狩り100人斬り(>>392-396)
  第陸話 盗み技、弁慶征伐大作戦(>>412-417)
  第漆話 儲け技、霊媒師悪霊退散(>>489-492)
  第捌話 呪い技、悪霊不幸祭り(>>495-498)
  第玖話 格闘技、恐怖の殺人拳(>>508-511)
  第拾話 力技、格闘忍者大暴れ(>>519-524)
  第拾壱話 脱獄技、凶悪囚人大暴走(>>536-539)
  第拾弐話 荒技、闇の戦士大乱戦


572 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/26(Sat) 09:54

バウンシー「じゃあツッキーちゃん、私ちょっと出掛けるから店番よろしくねー!」
ツキカゲ「はいはーい!バウンシーちゃんの為なら、頑張っちゃおうかなー!」

ツキカゲ「さて……じゃあ早速お仕事するぞー!」

???「ちょっとそこの君…」

ツキカゲ「え…?お…お前は…!デスドラース……!」

デスドラース「デスドラース署長と呼びたまえ」
ツキカゲ「な……何の用だ………!」
デスドラース「逆らって良いのかね……?俺は警察だぞ…?
  プププランド憲法第4条!警察に逆らう者、それ即ち公務執行妨害の罪に値する!
  警察の手に負えない場合直ちに殺しても構わない!
  下手な真似をすればお前を即刻死刑に出来るのだぞ…?それでも良いなら攻撃してみるが良い……」
ツキカゲ「くっ……!」
デスドラース「君はツキカゲ君だよな…?夜中に武器を持って暴れ回っていると住人から連絡が入ったのだよ……」
ツキカゲ「何っ……!?」
デスドラース「持ち物を見せなさい」
ツキカゲ「持ち物…!?嫌だ……それだけは……!」
デスドラース「逆らうなと言った筈だ……つべこべ言わず見せろ!!」
ツキカゲ「ああっ!!」
デスドラース「ほらな……こんなに沢山の手裏剣が出てきたじゃないか……
  こいつで夜中に人を襲っていたんだろう…?ええ…?」
ツキカゲ「そ…そんな事するもんか…!」
デスドラース「詳しい事は署で聞くとしようか……ついて来なさい……」
ツキカゲ「……………!」
デスドラース「何だその目は……俺に反抗する気か……?」

タック「……ん?あれは……ツッキー…!
  デスドラース!あんたそんな所で何するつもりや!?」

ツキカゲ「タックさん!」
デスドラース「くっ…!」

 ドガッ!!

ツキカゲ「ぐあっ!!…………………」

タック「ツッキー!!」

デスドラース「心配するな!!気絶させただけだ!!
  こいつは預かる!返して欲しければシノという小娘を
  指定の場所に連れて来い!これがその地図だ!
  下手な真似をしてみろ!こいつを即刻処刑してやる!!
  良いか!必ず連れて来る事だ!そうすれば小僧の命だけは助けてやるぞ!
  フハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!」

タック「ま……待て!!……くそっ…どないすれば良いんや……!」




サスケ「何っ…?坊主が誘拐されただと…?」
タック「相手は悪の組織の幹部、デスドラースや……
  シノ姐はんを連れて来る事を条件にツッキーを解放するって言うてましたんや」
シノ「私が行けばツキカゲさんが……場所を教えてください!」
タック「デスドラースが地図を渡して来よった…ここに赤い×印がついてる…
  恐らくここでデスドラースが待っている筈ですわ」
シノ「わかりました」
サスケ「待て」
シノ「……どうしたんですか…?急がないとツキカゲさんの命が…!」
ツキカゲ「そうでっせ!何を待つ必要があるんでっか!」
サスケ「こいつは罠だ……そう簡単に坊主を手放すとは思えん……
  恐らく奴は小娘だけでなく、俺達も捕まえるつもりだろう」
シノ「…………………」
タック「確かに……あいつが簡単にツッキーを手放すとは考えられまへんな……」
サスケ「迂闊に正面から攻め込むのは無謀だ奴に見つからないようにして坊主を救い出すんだ」
タック「そっか…!それで、ツッキーを救い出すんは……」
サスケ「俺が行く」
シノ「サスケさん……!」
サスケ「お前らはもしもの為に残っていろ……余計な手出しはするなよ」
シノ「……………………………」
タック「………………………………」

573 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/26(Sat) 09:57


サスケ「………ここで間違いないな……
  やはり見張りの数が尋常じゃねェ………
  この様子じゃ、やはり坊主を返すつもりは無ェみてェだな……」


デスドラース「…………まだ来ねェか……仲間がピンチだってのに
  奴らの事だから真っ先にここに飛び込んで来ると思ったんだがよ………
  飯でも食うか……おい、俺が飯を食ってる間、代わりにちゃんと見張ってろよ、
  絶対に目を離すなよ!良いな!」
警察「はっ!」


サスケ「……………………………」

警察「………………………」

サスケ(……よし、今だ!)

 ヒュッ!!

警察「………ん?」

 ドガッ!!

警察「ぐあっ!………………………」


サスケ「…………………おい、坊主……目を覚ませ…坊主……」

ツキカゲ「…………………う………うん………………」
サスケ「気が付いたか、坊主」
ツキカゲ「あっ……サスケさん……!?あれ……?ここは………?」
サスケ「話は後だ……さっさと脱出するぞ……早くしないと奴が……」
デスドラース「奴が……どうしたってんだ…?あぁ…!?」
ツキカゲ「デ……デスドラース…!!」
サスケ「何っ……!!」
デスドラース「フヘヘヘヘヘヘヘ……!今頃俺様が呑気に飯を食ってるとでも思ってたのか……?
  んなワケ無ェだろ!てめェが天井裏でこそこそしてんのが分かっていたから一芝居打ったんだろうが
  俺様だってこのぐらいの知恵は働くぜ………?」
サスケ「やむを得ん……ここで貴様を………」
デスドラース「行け!!野郎共!!相手は一匹だ!!一網打尽にしろ!!」
警察達「うおおおおおおおおおおおおお!!!」
サスケ「くっ……!」
警察「死ねぇぇえええええええ!!」

 キィィィイイイイイン!!

警察「くっ…!!」

サスケ「お前……!」

ツキカゲ「タックさん…!」

タック「ふう……間一髪でんな」

サスケ「お前……小娘と一緒に残れと言った筈だ!」
タック「何言うてまんねん…こんだけ大勢の敵に囲まれてよう言えますなあ
  とりあえず、今はこいつらを片づける事が先ですわ!」
サスケ「……それもそうだな」

警察達「うおおおおおおおおおおおお!!!」

タック「はっ!!」

 ヒュバッ!!

警察「ぐあああああ!!」

タック「……ん…?」

サスケ「どうした…?」

タック「サスケはん…こいつら、あのいつものトゲトゲ鎧が変装した姿や
  手加減する必要なんてあらへん」
サスケ「ふん……正体がなんだろうが知ったこっちゃねェ
  まとめてぶっ飛ばしてやる」

警察達(ヘビーナイト軍団)「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

サスケ「食らえ!!」

 ドォォォオオオオオオオオオオオン!!!

 ドガァァァァアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!

ヘビーナイト軍団「ぐあああああああああああああああああああああああああ!!!!」


タック「派手にやりまんなあ……そいじゃあボクも…」

ヘビーナイト軍団「うおおおおおおおおおおおお!!!」

タック「ていっ!!」

 ヒュバッ!!

ヘビーナイト軍団「ぐああああああああああああああああああああ!!!」

タック「どうでっか?斬鉄剣の切れ味は……」

574 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/26(Sat) 09:59

デスドラース「フンッ!!何が斬鉄剣だ!そんなナマクラへし折ってくれるわ!!」
タック「何がナマクラや!馬鹿にすると痛い目みるで!おらぁぁあああああああああああ!!」

 キィィィィイイイイイン!!!

タック「なっ………!!」

デスドラース「全部お見通しなんだよ……てめェの攻撃は………」

タック「くっ…!まだや!はああああっ!!」

 キィィィイイイン!!

タック「これでも食らえ!!」

 キィィィイイイイン!!

タック「おらぁぁぁああああああああ!!」

 キィィィイイイイイイン!!

デスドラース「フン………こんなものか………手本を見せてやる……
  オラァァァァアアアアアアアアアアアア!!!!!」

タック「おわっ…!!」

 ベキィィィィイイイイイン!!

タック「うわああああああああああっ!!」

サスケ「どうした!!」
タック「あかん……ボクの……ボクの斬鉄剣が………折れてもうたぁ………!」
サスケ「何っ……!?」


デスドラース「フヘヘヘヘヘヘヘヘヘ……だから言っただろうが…ナマクラだってな……!」

タック「この…野郎ぉぉぉおおおおおおおお!!!」

サスケ「よせ!やめろ!!」

デスドラース「フン……鉄拳制裁!!!」

 ドンッ!!!!

タック「ぐあああああああああああああ!!!」

デスドラース「フンッ……手応えの無い奴だ……遊び足りんな……フハハハハハハハ!!」

サスケ「おい!!大丈夫か!!しっかりしろ!!」

タック「くっ………かはっ…………!」



サスケ「貴様……よくも…………!」

デスドラース「フッ……次はお前か…?」

サスケ「貴様だけは………貴様だけは絶対に許さん!!」





シノ「……………………………………」

ジュキッド「……ん…?シノ殿………
  こんな所で何をしているのだ………?」
シノ「ジュキッドさん…………サスケさんとタックさんが………もしかしたら…………」
ジュキッド「……何があった…?」
シノ「ジュキッドさん………サスケさん達が……サスケさん達が危ない…!!」


サスケ「……………………………………」

タック「……………………………………」

ツキカゲ「…………………………………」

デスドラース「フンッ…!闇の忍び部隊だか何だか知らんが、俺様が少しばかり本気を出せばこの程度!!
  全然大した事の無ェ連中だぜ!!
  さーてお前ら!!まずはこの醜き罪人共に然るべき罰を与えるのだ!!
  まずは百叩きの刑だ!!存分に痛めつけてやれ!!フハハハハハハハハハハハハ!!!」
ヘビーナイト軍団「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」


ナレーション「シノの予感は見事に的中した
  このままでは仲間達の命が危ない……どうする、シノ……!」


  第拾参話 逆襲技、闇の忍者捕獲作戦 終


次  回  予  告

ナレーション「捕まってしまった仲間達を救う為、遂にシノが動き出す
  さあ行け、シノ 今こそデスドラースの野望を打ち砕け!!
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第拾肆話 ご期待ください」


忍者大図鑑 其の拾参

ジュキッド「私の道場には門下生が沢山いて、私と女房で指南を行なっている
  女房の方が教え方が上手いというのもあって、門下生に人気なのは女房の方だ
  どうも私は教えるのが苦手なものでね……女房には頭が上がらんよ」

ナレーションの声:デデデ大王

575 名前:アドレーヌ&カービィ ◆bYOIJd9g 投稿日:2014/07/26(Sat) 15:11
アドレーヌ「こんにちは、答えにくいのが連続しててね…多少適当になるのを承知で答えてく」
カービィ「久しぶりペポ、カービィだよー!」
アドレーヌ「闇の忍び部隊が敵対してるとことはまた別の組織に
捕らわれて、また大喧嘩するはめになったのよ。
リックとナゴも激闘編時代の怪我から復活したようで、
三人で敵ボッコボコにしてきた」
カービィ「アドレーヌを敵に回したのがいけなかったんだろうね」
アドレーヌ「うん、負けると分かってて挑んでくる根性だけは認めてやった」

>>418
アドレーヌ「駐車場でお金とったり、サーキットで走り回りたかったり、アミューズメントパーク
作って飲食店も作ろうとしてたり…、あれ?よく見たらいいことしようとしてない?」
カービィ「新しい遊園地行きたいペポー♪
サーキットで飛び回るんだ、ホイールになって走り回るんだ、
遊園地にアドレーヌとリボンと友達と行くんだ。夢一杯の野望だねこれ」
アドレーヌ「止めなくていいんじゃないのコレ」

呑気な二人ですな

>>419
カービィ「プラスルとマイナンが喧嘩してるって?」
アドレーヌ「場所はどこ?止めにいかなきゃ!」

カービィ「いた!僕がいってくる」
マイナン「マイ?」
プラスル「プラ?」
カービィ「ペポ!(やあ!)・∀・」
プラスル「プラプラ、プラプラプラ!(なんだよ、喧嘩の邪魔するな!)」
マイナン「マイマイ、マーイ!(そうだよ、邪魔だい!)」
カービィ「待ってよ!話したいことがあるんだ」
マイナン&プラスル「マイ? プラ?(何?)」
カービィ「僕らと一緒にご飯いかない?」
マイナン&プラスル「マーイ! プラー!(いきたーい!)」
カービィ「アドレーヌの奢りで」
キラキラ(奢ってほしげに見つめる)

アドレーヌ「よし、私に任せなさい!♪」

アドレーヌ「賑やかな食事ってイイよね」

>>420
アドレーヌ「プリキュアシリーズは500話かぁ…。次世代(?)に続いていく
少年漫画でいうクローズ、worstみたいなもんだろうから、長続きしやすいんでしょ。
一方、カービィアニメはちょうど100話で終わったのよね。年月にして二年」
カービィ「アドレーヌもリボンも出ないアニメなんて終わっちゃっていい
と思ってた人もいるだろうから、ちょうどいい数だね」
アドレーヌ「ファントム見てみたけど…見た目弱そうな優男だね。
私のパンチで一撃KOできそうな見た目。かといって嫌いな見た目じゃない」
カービィ「弱そうだね、僕のファイターコピーで粉々にできそう。
ファントムが万が一プププランドに来たら、本気出した僕とファントムは
どっちが強いのかなー」

>>421
アドレーヌ「ダークブレイドナイトはダークメタナイトに吸収されたのよ。
元々私の闇・エネルギーだと言われながら…ね(前スレ882参照)。
そしてダークブレイドナイトはダークメタナイトもろとも封印された。
ダークソードナイトは闇が完全に封じられても残ってるから、
闇・エネルギーから創られた分身じゃなく本物の肉体で生きてきたんでしょ。
ということは…ダークブレイドナイトほどの強さも不死身さも皆無。
あいつとはいずれ当たる日が来るかもね。いずれ私の退屈しのぎにでも役立ってもらいますかね…」

アドレーヌ「一旦ここで上がるね、思ってたより良い答え方ができてよかった」

576 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/27(Sun) 01:46
ナックルジョー、スマブラXでアシストフィギュアで出たときは大いに役立ってたな
バルカンジャブは、1度当たったら絶対に逃げられやしないから

577 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/28(Mon) 16:02
最凶最悪の脱獄犯・エピローグ

…闇の忍び部隊と脱獄死刑囚達の戦いから翌日。

…ビッグフォレスト…

「蛇鋼・ファミリー壊滅」の報告は既に獄門斎に届き、でで綱はその責任を
取りざたされていた…。

獄門斎「…何故ここに呼ばれたのか。勿論、分かっているだろうな…でで綱よ」
でで綱「……」
???「…巻き物を使ってまで強化した自慢の刺客達は全滅、戦闘記録収集も失敗、更には忍び部隊に姿を見られ、
おまけに恩情で見逃されるとは…「怪腕」も落ちぶれたもんスねぇ」
???「…それで、おめおめと逃げ帰ってきたわけね〜。…ぶっはぁ!いやぁ〜情けないね〜!!」
でで綱「……」
轟(…まさか、あの「怪腕」がここまでの失態を犯すとはな…信じられん…)
獄門斎「…滓覇瑠金(オリハルコン)を返してもらおうか」
でで綱「ああ…」
???「滓覇瑠金を返せ…ッスか。どうやら、でで綱さんもこれで終わりみたいッスね」
???「…「怪腕」の最後にしてはあっけないけどね〜。ま、これだけの失態を犯せばね〜」
轟(…滓覇瑠金は、ただの記憶媒体ではない。我らが組織の中で上位の実力と認められし者に
手渡される、いわば「幹部の証」の一つ。それを返す、ということは…)
獄門斎「目的が達成できなかったうえに、対象に我が組織の存在を示唆した事は重大…。
幹部といえど、その責は取ってもらう。…何か言い残すことは?」
でで綱「…ない、やるなら早くしろ」
でで綱は獄門斎に背を向け、その場に座り込む。
獄門斎「…その覚悟、良し」
獄門斎は懐から巻き物を取り出した。
???「あれは…「永劫無霊の巻き物」ッスね」
轟(「永劫無霊の巻き物」…その力を受けたが最後、死後はこの世に残ることはおろか
天国にも地獄にも行けず、未来永劫「何もない世界」を彷徨い続ける…)
???「あの巻き物の力を受けた後に処刑かぁ…相変わらず、恐ろしいお方だね…」
でで綱「……」
…でで綱は目を閉じる。
獄門斎「……」
でで綱「…」
獄門斎「…」
轟「…?」
???「…どうしたんスかね?先ほどからぴくりとも動かないッスけど…」
獄門斎「…止めだ」
???「え?」
獄門斎「処刑は取り止めだ、と言っている」
???「…?どうしてまた…?」
獄門斎「確かにでで綱は失態を犯した。だがまだ、我が組織の存在が明るみになったわけではない。
…それにこれまでの手柄、功績を考えるとこの場でこの男を処刑するのも惜しい」
轟「…」
???「…では、これからも幹部として?」
獄門斎「いや…でで綱には、一から修練を積んでもらう」
???「修練…?」
獄門斎「…空翔機(エアライドマシン)で走る全てのコースを自らの足で駆け回り、
死闘会(デスマッチ)、万人斬(バトルロイヤル)を勝ち残り、都市(シティ)で
一ヶ月間「幹部候補」と戦い抜きながらサバイバルをして、見事生き延びてみせろ」
???「なっ…なっ…」
???「あ、有り得ないね〜!それらの中の一つでも通過した者が幹部に相応しい実力と
認められる試験を全部やらせるなんて…本気なの〜!?」
獄門斎「できぬというのならば、すぐに消えることだ…答えを聞こう」
轟「……」
でで綱「…いいだろう。その修練、必ずやり遂げてみせる」
???「…正気ッスか…その中のどれか一つだけでも、生存率は限りなく低いのに…」
獄門斎「いいだろう。…それと、その修練をする際はこの巻き物の力を纏ってもらうぞ」
でで綱「……」
???「…な、なぁ〜!?」
???「…あ、あれは「大不幸の巻き物」ッスか!?」
轟(…多種多様のあらゆる不幸を招き、死に至らしめる…どうやら、獄門斎様は本気だな。
それだけでで綱殿の「怪腕」としての実力を買っているということか…)
獄門斎「始める日は何時でも構わない。…だがその修練を成し遂げない限り、
我らの下に戻ることは許さん…いいな」
でで綱「…承知した」
獄門斎「ならば、巻き物は貴殿に預けるぞ…」
でで綱「ああ、必ずやり遂げてやるさ…」
轟「……」

でで綱「…では、俺様は失礼する。色々と準備したいこともあるからな。
お前達とは、いつか必ず再会することになる。必ずな…」

…こうして、でで綱は獄門斎達の下を去っていった。

???「準備したいことがある…ねぇ…。一体、何の準備よ〜?」
???「さあ…しかし、でで綱さんは必ず「アレ」はやるッスよね」
???「…ああ、「アレ」ね〜。何時もの「ストレス発散」ね〜」
轟(…でで綱殿…)

578 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/28(Mon) 16:20
…レッドキャニオン…

…ズゴォォオン!!…
…ドゴォォオン!!…

渓谷に響き渡る轟音、その原因は…

でで綱「ぬぅん!せいっ!はぁっ!!」

数倍の大きさはある巨大な岩を突きと蹴りで次々と破壊する。
でで綱が日課で行っているウォーミングアップである。

しかし…

でで綱「はっ!とりゃあ!ふんっ!!…(67!…68!…69!…)」

バコォォオン!!ズドンッ!!ドガァアアン!!

でで綱「でりゃあ!ぬおおっ!だりゃあ!!…(145!…146!…147!…)

ガキャァア!!ドォオオン!!ドグァアン!!

でで綱「…はぁ…ふぅ…はぁ…」

でで綱の目の前には砕かれてバラバラになった岩の欠片が散らばっている。

でで綱「やはり、駄目か…。
(…この「身体」も限界だな。大分ガタが来ている…これではおそらく
与えられた修練はおろか、一つ目の試練すら成すことは難しいだろう…)」

『やめてください!!むやみに人の命を奪うなんて…!
こんな事で命を奪うなんて間違っています!』

『これ以上俺達には決して関わらない事だ。
お前に命令した奴にも、そう忠告しておけ…』

でで綱(…こんな所で立ち止まっている暇はない。早く、新しい「身体」を見つけなければ。
闇の忍び部隊、いや滅多之進、獄門斎…そしてあの「輝神」をも超える最高の「身体」を…!!
闇の忍び部隊…この借りはいつか必ず…!!)

…闇の忍び部隊と脱獄死刑囚達の戦いから一週間後。

…深夜、プププランド警察署 管理病棟…

アカマムジー「……ウ!?GU…ウ…ウゴアアアーッッ!!」
アナコンダー「…が…が…ああ!?ぐ…ぐる…じ…い…!!」
アイアンジャム「ぎゃああー!?頭が…頭がぁあああ!!」
アイスドラゴン・ロボ「ち…力が…!い、い命が…抜け…!!」
フレイムガルボロス「うぐぁー!?か…体がぁああ…!!」
ドスドスタン「…た、たすけ…て…く…れ…!!」

「…な、なんだ!?何の騒ぎだ!!」
「た…大変です!一週間前に逮捕された脱獄犯達が急に苦しみだして…!」
「何だと!?どういうことだ!?」
「…わ、分かりません!何が起こっているのか!!…」

「…!…!!…」

…そして、更に数日が経ち…

…プププ病院 玄関…

リック「…いよっしゃあー!ついに退院だー!」
ナゴ「いやはや、本当に大変だったな俺達」
シロ「その割には、結構早く治ったようだけど…重傷じゃなかったの?」
ピック「ま、まあリックもナゴくんも体が丈夫だから…」
リック「そうそう!何だかんだで健康が一番!なあ、ナゴ!」
ナゴ「それよりも早くおいしいモン食べたいなぁ!お腹ぺこぺこだよ!」
シロ「だ〜め!!お医者さんに言われたでしょ!しばらくは安静に過ごしなさいって!」
ナゴ「な〜んだよケチ!アジトじゃあんなにわんわん泣いてたくせに!」
シロ「なっ!!それは…」
ナゴ「バカバカ言って、そんで次は大泣きして…最後には寝ちゃってたくせによ〜!」
シロ「…な…な…!」
ナゴ「こちとら、まだ怪我が治ってないってのにお前に枕にされたんだぜ!まったくとんだ災な…ひでぶっ!!」
シロ「…〜っ!」
リック「お、おお…すげぇアッパーだ…」
シロ「ナゴの…ナゴの…バカぁああ!!死んじゃえええ!!」
ナゴ「…う、うわぁ!?や、やめろ!話せば分かる!なっ、なっ!?」
シロ「うっさい!死ね!!バカー!!」
ピック「お、落ち着いてシロちゃん!ナゴくんだって悪気があって言ったわけじゃないんだから!!」
シロ「うぅ〜だって、だって…」
リック「…しかしあの後、本当に大変だったよな。病院じゃ患者がいないってパニック起きててさ。
俺達、無理矢理連れ戻されて再入院させられたし…」
ナゴ「…まあ、これ以上怪我しなかったのが幸いだったよ」

579 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/28(Mon) 16:21
アドレーヌ「…あ!いたいた…やっほー、みんな!」

ピック「あ。アドレーヌさん」
シロ「えーと…怪我のほうは、大丈夫なんですか?」
アドレーヌ「へーきへーき!私は元気が取得だから!うん、元気が一番!」
リック「…じゃあ、俺達はこれで」
アドレーヌ「ん〜?何処へ行くのかな?」
…ガシッ!
ナゴ「…あの、アドレーヌさん?手を離して頂けると…」
アドレーヌ「何言ってんのよ、これからすぐ特訓するわよ。今回のことで私たちも
まだまだ未熟だと分かったんだし…ね?」
リック「え!?ちょ、勘弁してよ!俺達はまだ安静…」
ナゴ「し、シロ!助けて!!」
シロ「知らなーい。その性根、叩きなおしてもらえば?」
ナゴ「そ、そんなぁ!」

…さーて、おとなしく観念しなさい!!
いやぁああ!!堪忍してぇぇ!!…

ガメレオアーム「……」
「…ここにいたでござるか。ガメレオアーム殿」
ガメレオ「!……殿…」
「…」
ガメレオ「…蛇鋼・ファミリーの壊滅、本当にありがとうございました。
警察…いや、元・警察署長として厚くお礼申し上げます」
「…なに、当然のことをしたまでだ。依頼を引き受けたから、それを遂行した…
それだけのことでござるよ。それより元・警察署長、ということは…」
ガメレオ「…ええ。昨日、警察を辞めてきました」
「…お主はまだ充分に若い。できれば、考え直してほしかったが…」
ガメレオ「…前にも言ったとおり、これは全て私の責任ですから。
それに…自分の正義すら信じられない者が、警察をやっていけると思えませんでしたし」
「そうか…」
ガメレオ「…まあ私が、署長を退任する前にもいろいろありましてね。
作戦の中止で一悶着あったり、引き渡されるはずだった犯人が突然変死したり…」
「…引き渡されるはずだった犯人…まさか」
ガメレオ「ええ蛇鋼・ファミリーの組長、アカマムジーです。プププランド警察署の管理病棟で治療していたら、
突然苦しみだして…ファミリーのメンバー達も同じように死亡したそうです」
「…やはり、裏で手を引いている者がいるという話は本当のようだな」
ガメレオ「…首謀者が、他にいるということですか?」
「…拙者の娘、そして忍び部隊の一人が忍び部隊とファミリーの戦いの記録を収めようとしていた者と
会ったと報告している。おそらく、そやつが…」
ガメレオ「…どうやら、まだまだ戦いは終わらないようですね」
「…ああ…」
ガメレオ「…あ、そうだ!実は渡したいものがあるんです」
「…?何でござるか?」
ガメレオ「お気に召すかは分かりませんが…どうぞ、お受け取りください」
「…こ、これは!?有名和菓子店の饅頭、大福、羊羹の詰め合わせ!!
おまけに二箱も!!…い、いやいや!受け取れないでござるよ!!
仕置料分の仕事はすでに済んで…」
ガメレオ「…いえ、これは「警察」としてではなく「一人の住民」としてのささやかなお礼です。
悪党達に踏み躙られ、虐げられた人達の支えとなり、希望への道を切り開いた彼ら「忍び部隊」への…」
「…そんな、大層なことではない。拙者らは仕置料に応じた仕事をしただけでござる」
ガメレオ「…確かにそうですね。しかし、それで心からの笑顔を取り戻せたのなら…
それもきっと「正義」なのかもしれません。…自分には、それができませんでしたから」
「……」

580 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/28(Mon) 16:23
…いい加減にしないと、引きずってでも連れてくわよ!!
い、嫌だぁああ!やめてくれぇ!!
あ、アドレーヌさん!もう、その辺で…ほら、他の人が見て…

ガメレオ「…彼らが、凶悪犯達に立ち向かった…」
「…ああ、拙者の娘の友達だ」
ガメレオ「そうだったんですか…ふふ、皆輝いてますね。
じつに、いい顔をしている…」
「…彼らに、会っていかないのか?」
ガメレオ「…私には、その資格はありませんから。
元気な姿を一目見れただけで充分です。それに、もう私を必要としている人なんて…」
「…果たして、それはどうかな」
ガメレオ「…?」

「…お、いたいた…やぁ諸君!元気にしてるかな?」

ナゴ「ん?誰だ…ってお前、原付警官じゃないか!何でここに!?」
グランドウィリー警官「なっ…貴様ぁ!誰が原付警官だ!!牢屋にぶち込むぞ!!」
リック「わざわざこんな所まで来るとは…警官って随分暇なんだなぁ」
グランドウィリー警官「何だとぉ!?今のは名誉毀損だ!!逮捕する!!」
リック「逮捕するって、んな横暴な…」
ナゴ「…もしかして、逮捕した後はあんなことやこんないかがわしいことを…」
アドレーヌ「いや〜ん、変態!!」
グランドウィリー警官「き、貴様らぁああ…!!!」
アドレーヌ「あ、怒った」
ピック「…す、すいません!すいません!彼らには後でよーく言って聞かせますので!」
シロ「…ほら!あんた達も早く謝りなさい!!」
リック「お…おう、悪かった」
ナゴ「はいはい。どーも、すいやせんでした」
シロ「ナゴ!!」
ナゴ「…いでででで!!すいません!!すいませんでしたぁあ!!」
グランドウィリー警官「…ふん、まあいい。お前達のような不良市民を守るのも警察の務めだからな。
本官の心の広さに感謝しろよ。…それと、お前達にお客さんだ」
リック(…さっき、ぶち切れまくってただろ…)
アドレーヌ「お客さんって、誰のことかしら…?」

「よっ。久しぶりだな」

シロ「…あなたは確かリップルフィールドにいた…ええと、どなたでしたっけ?」
ピッチャマン「…そう言えば、自己紹介してなかったな。俺はピッチャマン。
PPP(パレットポリス警察)で警官をやってるんだ。よろしく」
グランドウィリー警官「では、自分はこれで…」
ピッチャマン「ええ、ありがとうございました」
リック「ああ、思い出した。あの、アカマムジーってのと対峙してた…まさか、警官だったとはなぁ」
ピック(…自分達の管轄の拘置所とか言ってたような…)
アドレーヌ「…あれ?でもパレットポリスって、プププランドから結構遠いんじゃ…そんな遠くから何しに?」
ピッチャマン「そんな、って…まあ退院を祝いにきたのと一言、礼を言いにな…」
ナゴ「礼?」
ピッチャマン「ああ…君達が助けてくれなかったら、俺は間違いなく死んでいたからな」
リック「ま、いいってことよ」
ナゴ「そうそう、なんたって俺達は…」
シロ「こら、調子に乗るんじゃないの」
ピッチャマン「その娘の言う通りだぞ。君達は一般住民である以上、まず立ち向かうより生き残ることを
考えなくてはならない。…そして、その住民達を守るのが俺達警察の仕事だ」
アドレーヌ「でも私達が来なきゃ、あなたは死んでいたでしょ。
…それに、あいつも野放しにされたままだったんじゃない」
ピック「あ、アドレーヌさん…」

581 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/28(Mon) 16:24
ピッチャマン「…ああ、その通りだ。結局、俺達は何もできなかった。
…それどころか、相手の強さに恐れをなして我先にと逃げ出した者までいたよ」
ナゴ「…さっきの原付警官といい、警察ってのは情けないヤツばっかなのな」
シロ「ナゴ!」
ピッチャマン「ははは…その通りだな。まあ、よく言われるよ。「警察は役立たずだ」とね」
アドレーヌ「いや、笑い事じゃないでしょ…どうにかしようとは思わないの?」
ピッチャマン「どうにかしたいことはしたいのだが…何せ、予算がかつかつでね。
武装や人数を揃えるだけでも大変なんだ」
ピック「…苦労、してるんですね」
リック「でも、だからといって…」
ピッチャマン「ああ、分かってる。だからといって、犯人から逃げた理由にはならないな。
…ま、これからはもっと大変だよ。なにせ署長が警察を辞めてしまったからなぁ」
シロ「署長が…?」
ピッチャマン「…ああ、突然だったよ。昨日、緊急招集かけられてさ。
開口一番に「警察を辞める」ときたもんだ。その理由を聞いても、どうも有耶無耶で…」
ナゴ「…大丈夫なのか?いや、本当に」
ピッチャマン「…さあね。でも、俺の親友達は信じているよ。…署長が信じていた、警察の正義をな」

ガメレオアーム「……!」

アドレーヌ「警察の…正義?」
ピッチャマン「最後まで仲間を信じ抜くこと…といってもまぁ、俺自身は他の警官が逃げ出した時点でそれに疑問を抱いていた…。
しかし、俺達が信じることを諦めなければ、それがきっと力になる…署長が、何時も言ってたことを思い出してな…」
リック「…随分、青臭いことを言うんだな」
ピッチャマン「…ははは。まあ、それが一番いいトコなんだよ署長は。
だから、気長に待っているさ。署長が帰ってくるのを…な」

ガメレオ「……」

…ピリリリリ…

ピッチャマン「…お、携帯が鳴ってる。何だ…」

…ピッ。

ピッチャマン「はい、もしもし…」

イライール『おう、ピッチャマン!急で悪いが、早く戻ってきてくれ!事件が山積みになってんだ!!』

ピッチャマン「…ああ、分かった。すぐに戻る。…いきなりですまんが、別れの時間だ。
そういえば、まだ退院祝いと礼をしてなかったな」
ピック「いえ、そんな…」
ピッチャマン「これが、退院祝いのメロンだ。みんなで仲良く分けるんだぞ」
リック「ま、マジで!?」
ナゴ「やったー!早いもん勝ちだぞ!」
シロ「まずは、切らないと駄目でしょ…全く、食い意地が張ってるんだから…」
ピッチャマン「…そして諸君。自分を助けてくれて、本当にありがとう。その勇気に心から感謝する。
では、また会える日を楽しみにしているよ」

582 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/28(Mon) 16:26
アドレーヌ「…んー、悪い人ではなかった…かな?」
ピック「まあ、警察の人ですから…それにしても…」
リック「…おい、メロンよこせ!俺が運ぶ!!」
ナゴ「ふざけんな!どうせ独り占めするつもりだろ!!」
シロ「ぐっ…二人とも…いい加減にしなさーい!!」
アドレーヌ「…これじゃ、特訓どころじゃないわね」
ピック「まあ、楽しそうだからいいじゃないですか。ね?」

……

ガメレオアーム「…」
「…きっとお主を必要としている者は、まだいるはずでござる。
その者達の為にも…もう一頑張りしてみないか?」
ガメレオ「…」


『はぁ…はぁ…どうして…俺を助けた…?お前には関係ないだろう…』

『…確かに関係ないな。だが、待機している拙者の前で死なれては目障りだ。
応急手当だけはしてやる…終わり次第、とっとと拙者の前から消えろ』



『囲まれたか…まさか、お前とこんな形で再会する破目になるとはな…』

『…拙者が先にでる。足手まといになるなよ…』

『ふん…それはこっちの台詞だ…!』



『…この密書は、拙者が先に手に入れたのだ。貴様には渡さん!』

『俺もその密書が必要でな、お前を殺してでも奪い取らせてもらうぞ…』

『貴様ごときに引けを取る拙者ではない…ここで、お命頂戴させてもらう!』



『はぁ…ふぅ…これで、8つの引き分けか…』

『…次の任務からは当分の間、貴様と拙者が同じ部隊として活動することになる』

『な、なんだと!?冗談じゃない!お前との決着はまだ…!』

『当然だ。決着は必ずつけるぞ…いつかな』



『…ぐっ、拙者はここまでのようだ…貴様は早く行け』

『寝言を言うな!誰か一人でも欠けたらこの任務は失敗するんだぞ!』

『ならば、拙者を捨て駒にするがいい…それなら…!?な、何をしている!』

『これで、以前の借りは無くなった…とにかく行くぞ!』

『くっ…この、うつけ者めが…!』



『夢…?』

『ああ…下らないとは思うがな。自分にとって、大事な誰かを本気で守ってみたい…と夢見るときがある』

『…確かに下らんな。だが、一度は本気でそういうのを目指してみるのもいいかもしれん…』



『…忍者を、やめるそうだな』

『もう、耳に入ってたか…警察官に採用されることになったんだ。以前からの夢が叶った…ということかな』

『決着をつけられなかったのは残念だが、それも一つの道だ。…頑張れよ』

『…ああ。ありがとう』



『…後継者の誕生日おめでとう!これは、プレゼントです!』

『ああ、すまんな…って久々に会って早々、一体何処から聞いてきたのだ…。…それに、まだ後継者と決まったわけではない』

『しかし、次期・暗闇斎候補のお子さんでしょう?きっと、凄い忍になりますよ!』

『…できれば、平穏に暮らしたいがな。それにしても…お主、随分と変わったな。主に、顔つきが』

『ええ!とても、やりがいのある仕事ですから』

『それは、良かったでござる。…できれば、お主には二度と拙者達の世界に戻ってきてほしくないものだ。
…現在、拙者達の世界は大変なことになっている。特に、拙者が所属している「闇の忍び部隊」は…』

『闇の忍び部隊…?初めて聞く名ですね。何時、創設されたんです?』

『あ、いや。知らぬのならいい…いや、知らぬほうがいい…』

『…?』


ガメレオ「…(…あの後だったな、闇の忍び部隊のことを知ったのは…)」
「…ガメレオアーム殿?」
ガメレオ「!あ…いえ。少しだけ、昔のことを思い出しましてね…」
「…そうか」
ガメレオ「…よーし!また一からやり直してみるか!自分ができることから、少しずつ…ね!」
「うん、その意気でござるよ」
ガメレオ「…では……殿!私は故郷に帰ります!本当に、お世話になりました!」
「ああ、気をつけてな」
ガメレオ「あとその和菓子、ちゃーんと忍び部隊の皆に分けてくださいよ!」
「…まあ、そこまで言われたら…では、有難く頂戴するでござる」
ガメレオ「…じゃあ、私はこれで!さらばっ!」

ボンッ!…

「…わざわざ、忍術を使わなくても…ん?
何でござるかこれは…紙?何々…」

『…暗闇斎殿、そして忍び部隊の皆へ
ありがとう。そして、どうかご武運を… とある一般住民より…』

「ふふ…あやつめ…」

583 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/28(Mon) 16:31
……そして。

「…あ、父上。おかえりなさい。今日はどちらへ…?」
「ん。あ、いや…少しな。それよりもほら、お土産でござる」
「お土産?…一体、何でしょう…ってこ、これは!!
有名和菓子店の饅頭、大福、羊羹の詰め合わせ!!おまけに二箱も!!
ど…どうしたんですか、これ!?」
「頂いたのでござるよ。…かけがえのない友から、な。
忍び部隊の皆で分けてほしい、とのことでござる。…ふふ…」
「え。あ、はい…(父上、何だか嬉しそう…)」

最凶最悪の脱獄犯・おしまい


ようやく、終わった…。
…なんか、また長くなってしまい申し訳ない。
なにせ、長文規制が…。
流石に次(…あるかは分からないですが)からは短くなる…はずです、多分。

後エピローグのまとめです、ええ。>>577-583

584 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/29(Tue) 15:08
アドレーヌってカービィより主役してるよね…w

アドレーヌは魔力がないと防御力は少し落ちるだろうが、筋力は大差ないだろうな
ちなみに本人談。本人が防御力少し落ちると言ってた
対するラフィーナは魔力の素であるポーチがないと攻撃力・防御力共に急落する

アドレーヌは素だと戦闘力9割、ラフィーナは3割ってとこだろう
腕力の強さは
デイジー≧ピーチ≧ラフィーナ(+ポーチ)>アドレーヌ(+魔力)≧アミティ=アドレーヌ(素)>ラフィーナ(素)
こんなとこだろう
こうしてみるとアミティも何気に筋力スゴいぞ
アドレーヌとの腕相撲でギリギリまで追い込まれたとはいえ、30秒耐え抜く力はあるんだからな

585 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/29(Tue) 19:47
ガメレオアームとバイオスパーク兵長にこんな思い出があるとは…
そしてグランドウィリー警官はガメレオアームを必要としている
かけがえのない友って大きい存在だよね

586 名前:マルク参上なのさ! ◆vZ917SOc 投稿日:2014/07/29(Tue) 21:27
マルク「久しぶりなのさ!結構開けたけど再開するのさ!」
ムーン「早速返します」

>>460

マルク「プリキュア?一体なんなのさ?」

>>464

ムーン「確かにアド達は強いからねぇ…」
マルク「大変な時は助けるのさ!」

>>465

マルク「本当なのさ!育て無いなら始めから産んじゃダメなのさ!サスケも可哀想なのさ」
ムーン「無責任なのは良く無いよね」

>>466

ムーン「後悔したことか…沢山あるよ?ただ、もう過ぎちゃったからくよくよせず前を向いていこう!って思って頑張ってるし。」
マルク「そういう466は後悔したことがあるのさ?」

>>467

マルク「どっちが強いのかは分からないのさ。」
ムーン「争いが無いのが1番なんだけどね」

>>472

マルク「確かに立ち位置が解ってきたのさ。忍び隊がことをしてるのかいつも楽しみにしてるのさ!」
ムーン「頑張って!なんて言っちゃダメかなぁ…」

>>474

ムーン「確かにw弱い軍人なら敵じゃ無いかも」

>>475

マルク「またニュースなのさ…?なになに、うーん難しくてわかんないのさ」

ムーン「時間の都合でまた今度!」
マルク「また今度なのさ!」

587 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/30(Wed) 00:28

ナレーション「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」


サスケ「……………………………………」

タック「……………………………………」

ツキカゲ「…………………………………」

デスドラース「フンッ…!闇の忍び部隊だか何だか知らんが、俺様が少しばかり本気を出せばこの程度!!
  全然大した事の無ェ連中だぜ!!
  さーてお前ら!!この醜き罪人共に然るべき罰を与えるのだ!!
  まずは百叩きの刑だ!!存分に痛めつけてやれ!!フハハハハハハハハハハハハ!!!」
ヘビーナイト軍団「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」


シノ「ジュキッドさん……もしも私の予感が当たっていたら……
  サスケさん達が危ない……!」
ジュキッド「シノ殿……私も行こう……どこにいるのか分かるか…?」
シノ「父、暗闇斎から貰ったS-phoneは、仲間の場所を知らせてくれる機能もあります
  ……居場所が分かりました 行きましょう」
ジュキッド「ああ……しかし便利な携帯電話だな………流石は暗闇斎殿だ」


 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜
  第拾肆話 逆転技、闇の忍者救出作戦

 前回までの記録
  第壱話 暗殺技、闇の連続殺人術(>>293-298)
  第弐話 復讐技、夕暮れ一騎討ち(>>318-322)
  第参話 迷惑技、暴走地獄車(>>350-354)
  第肆話 撃ち技、火炎大爆発(>>370-377)
  第伍話 闇技、武器狩り100人斬り(>>392-396)
  第陸話 盗み技、弁慶征伐大作戦(>>412-417)
  第漆話 儲け技、霊媒師悪霊退散(>>489-492)
  第捌話 呪い技、悪霊不幸祭り(>>495-498)
  第玖話 格闘技、恐怖の殺人拳(>>508-511)
  第拾話 力技、格闘忍者大暴れ(>>519-524)
  第拾壱話 脱獄技、凶悪囚人大暴走(>>536-539)
  第拾弐話 荒技、闇の戦士大乱戦(>>546-549)
  第拾参話 逆襲技、闇の忍者捕獲作戦(>>571-574)


588 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/30(Wed) 00:28

サスケ「…………………………………」
タック「…………………………………」
ツキカゲ「………………………………」

デスドラース「……おい、まさかもうくたばったワケじゃねェよな…?
  まだまだ遊び足りねェんだ……俺がてめェらから受けた屈辱はこんなモンじゃねェ……
  もっと徹底的にいたぶって苦しめてから地獄に送ってやりてェんだよ!!!
  立てよてめェら!!」

サスケ「くっ…………」

デスドラース「ほう……まだ息があったか……安心したぜ
  その程度でくたばったらつまらねェからな……もっと俺を愉しませろよ……!」

サスケ「……ふっ…馬鹿かお前は………」
デスドラース「何……?!」
サスケ「俺達を地獄に送る……か………お前には無理だな…………
  地獄に行くのは俺達ではなく、お前の方だ…………」
デスドラース「貴様……!!こんな状況でよくそんな余裕な事が言えるモンだな………!!
  おいお前ら!!この糞生意気な野郎にもう百発ぶん殴ってやれ!!」
ヘビーナイト軍団「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

???「待ちなさい!!」

デスドラース「……!?」

シノ「悪鬼彷徨う現の闇を、晴らすは闇の裏稼業!!
  闇の忍び部隊隊長シノ、見参!!」
デスドラース「同じく闇の忍び部隊ジュキッド、推参!!」

デスドラース「ヘヘヘヘヘヘッ………やっと来やがったか小娘…………
  お前が来ないから代わりにこいつらで遊んでいた所だったんだ……次はお前の番だ!!」
シノ「悪の組織の幹部……憤怒の将軍・デスドラース!!
  何度も配下を利用してプププランドの住人を苦しめ、今度は私の仲間達にまで危害を加える非道な行ない
  許す裁き、最早有り得る筈も無し!!
  貴方の野望、忍びの技にて砕きます!!」
デスドラース「フン!!黙れ小娘が!!!俺様は今鬱憤が貯まってんだ……!!
  お前らの所為で部下も失い警察署長の地位も無くなった……俺にはもう何もない……!!
  ただお前らを斃す事しか無ェんだよ!!!!
  行けお前ら!!!こいつらに刑罰を与えてやるのだ!!!!」
ヘビーナイト軍団「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

シノ「罰を受けるのは貴方です……はああああああああっ!!!」

 ヒュバッ!!

ヘビーナイト軍団「ぐあああああああああああ!!!」

ジュキッド「ぬん!!ぬおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

ヘビーナイト軍団「うおおおおおおおおおおお!!!」

ジュキッド「迅雷拳!!!!」

 ドガァァァァアアアアアアアアアアアアアン!!!!

ヘビーナイト軍団「ぐああああああああああああああああ!!!」

ジュキッド「サスケ殿……大丈夫か……?」

サスケ「ああ………済まねェ…………」
ジュキッド「酷い傷だ………」
サスケ「別に……大した事じゃねェ………それより坊主達の方が心配だ」
ジュキッド「ああ……命に別状がなければ良いがな…………」


589 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2014/07/30(Wed) 00:29

デスドラース「小娘…………!!」
シノ「デスドラース……そこまでして私を倒したいなら、私だけを狙えば良い筈……
  何故私の仲間を………………」
デスドラース「お前らが憎いからだ……憎い奴らは全て潰す………
  特に憎いのは貴様だ…!!貴様には百叩きの刑など生ぬるい……更に厳しい罰を与え、
  生き地獄を味わわせてから本当の地獄に送ってやる!!!」
シノ「望む所です…!デスドラース…今度こそ貴方を倒してみせます!!はああああっ!!」
デスドラース「フンッ!!」

 キィィィイイイイイイン!!!

デスドラース「無駄だ!!貴様の剣はこの俺には通用せん!!」
シノ「通用するまで攻撃すれば良いだけです!!はあああああああああっ!!」

 キィィィイイイイン!!

デスドラース「言っても分からねェ奴だな………なら力づくで教えてやるぞ!!!
  ぬおおおおおおおおお!!!激怒制裁剣!!!!」

 ヒュバッ!!

シノ「くっ…………!!」

デスドラース「ぬおおおおおお!!鉄拳制裁!!!」

 ドンッ!!

シノ「かはっ……!!」

ジュキッド「シノ殿…!!」

シノ「大丈夫です……!サスケさん達が受けてきた痛みと比べれば……この程度……!」
デスドラース「大した事無ェ……ってか………?
  どいつもこいつも余裕ばっか言いやがって……そう言う奴が一番腹立つんだよ!!!」
シノ「許せないのは私も同じです……平気で他人を痛めつけるような人は、絶対に許せません……!」
デスドラース「生意気な事言いやがって……ぬおおおおおおおおおおおお!!!」

 キィィィイイイイン!!!

デスドラース「……!!」
シノ「貴方が私を憎む理由は分かります………でも、私も貴方を憎む理由があります…………
  私は絶対に負けるわけにはいきません………私が背負うものの為に………!
  はあああああああああああああああああっ!!!」

 キィィィィイイイイイイイン!!!

デスドラース「くっ……!!(こいつ……さっきよりパワーが上がってやがる……!!どういう事だ……!?)」

シノ「はあああああああああっ!!!花影流・火炎椿!!!!!」

 ヒュバッ!!!

デスドラース「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

 ドォォォオオオオオオオオオオン!!!!

ジュキッド「シノ殿……!」
サスケ「あいつ……あのデスドラースを………!」

デスドラース「くっ…………くそっ………!!」

シノ「………………………………」

デスドラース「くっ……!き……今日はここまでにしておいてやる!!
  次だ!!次こそ貴様達に裁きを下してやる!!その時を待っているが良い!!!」



ツキカゲ「シノさん………ありがとうございました……痛てて…!」
シノ「動かないでください!まだ手当中です!」
ツキカゲ「あうっ……すみません…………」

タック「ああーーっ!しみるしみる!もっと優しくしておくんなはれ!」
サスケ「無茶言うな……そんなに嫌なら自分でやりやがれ」
タック「そないな冷たい事言わんで…な?もうわがまま言いまへんから……」
サスケ「そうか……」
タック「痛ーーーーーーーーーっ!!わざとやろ!今のは絶対わざとでっしゃろ!?」
サスケ「わがままは言わないんじゃなかったのか…?」
タック「サスケはん……あんたおにやd…ああーーーーーーーーっ!!!」

ジュキッド「それにしても……見事だったな……まさかあのデスドラースを………」
シノ「絶対に負けられない……そう思った時、何だか力が湧いてきたような気がしたんです……」
タック「あの時のデスドラースの驚いた顔……滑稽やったなあ」
ツキカゲ「今度こそ勝てそうですね…僕達!」
サスケ「………………………………」
タック「どうしたんでっか?サスケはん」
サスケ「…………いや、何でもねェ……必ず斃すぞ……デスドラースを」
ツキカゲ「勿論ですよ!僕達は勝ちますよ!」


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