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【星のカービィデデデでプププなものがたり】貴方の質問、お待ちしています【オリキャラ注意】
- 1 名前:シノ ◆IiInQphU 投稿日:2015/10/16(Fri) 00:01
-
いらっしゃいませ 闇の忍び部隊のリーダー、シノと申します
本日は、ここまで足を運んでいただき、誠にありがとうございます
それでは、本日はどのようなご用件でしょうか……?
……失礼しました 少し緊張させてしまいましたね
こちらは、数ある少年漫画の中で絶大な人気を博した『星のカービィデデデでプププなものがたり』の世界観を元にしたスレッドです
前回に引き続き、今回も私、シノがスレッドのリーダーを担当致します
オリキャラが嫌いでなければ、どうか最後までお付き合いください
早速ですが、ルールの説明に入ります
【壱・質問するのが名無し、返答するのがキャラハン】
基本的に 質問をするのは名無しさん、その質問を返すのはキャラハンです
当たり前の事ですが、当たり前な事だからこそ当たり前に守って頂きたい所です
キャラハンには名無しさんからの質問を返す義務があります
私もそのキャラハンの一人です 頑張ります
【弐・キャラハンは星のカービィシリーズのキャラクターに限定する】
キャラハンは星のカービィシリーズのキャラクターのみとさせて頂きます
他作品のキャラクターを持ちこむ事は原則として禁止にしています
私はオリキャラですが…オリキャラでも世界観を崩さない程度なら大丈夫との事です
【参・初心者も歓迎】
キャラハンなんてやった事がないって方でも是非気軽にご参加ください
やる気さえあれば歓迎します
弐のルールと被りますが、キャラハンは星のカービィシリーズのキャラクターという条件であれば
誰でも参加可能です
【肆・他人に優しい書き込みを】
荒らし、中傷、煽り等の書き込みは禁止です
礼儀やマナーというのはどこに行っても守るべきものです
出来るだけ相手を不快にさせないような書き込みを心掛けましょう
以上のルールを正しく守りながら利用してください
ルールは絶対です 破った者には裁きが下ります
「皆が楽しく、皆で楽しく」を目標に、共に頑張って参りましょう 宜しくお願い致します
まずはこれまで あらあらかしこ
〜 こ れ ま で の 歴 史 〜
初代(2006/04/09(Sun) 13:47 〜 2007/04/08(Sun) 20:56)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=144558035
2代目(2007/04/09(Mon) 09:58 〜 2007/07/22(Sun) 19:12)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=176080296
3代目(2007/07/23(Mon) 10:26 〜 2008/05/19(Mon) 22:49)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=185153984
4代目(2008/05/24(Sat) 08:45 〜 2009/02/06(Fri) 18:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=211586325
5代目(2009/02/01(Sun) 11:19 〜 2009/04/25(Sat) 01:20)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=233454750
6代目(2009/05/13(Wed) 16:29 〜 2009/09/12(Sat) 23:35)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=242199773
7代目(2009/09/13(Sun) 00:19 〜 2010/06/19(Sat) 07:45)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=252768756
8代目(2010/06/19(Sat) 07:56 〜 2011/04/07(Thu) 21:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=276901813
9代目(2011/04/11(Mon) 04:08 〜 2011/12/27(Tue) 15:51)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=302462486
10代目(2011/12/28(Mon) 09:38 〜 2012/09/23(Sun) 19:47)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=325032688
11代目(2012/09/24(Mon) 00:50 〜 2013/10/10(Thu) 23:18)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=348415447
12代目(2013/10/12(Sat) 04:13 〜 2015/10/12(Mon) 00:03)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=381518798
- 736 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/06(Fri) 16:24
- シノ1匹何円ですか!?
- 737 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/06(Fri) 22:32
-
シノ「こんばんは シノです
本日も返事を返して行きましょう」
タック「残念やけど、今日からツッキーは不在や
え…?何でかって…?それはお察しや
気になるんなら前回の月華のシノ〜忍び街道まっしぐら!〜でも見とけ」
シノ「あれ以来、未だに行方知れずですが……」
タック「ま、ツッキーの事や 腹が減ったら戻って来るでしょ」
シノ「…だと良いですけれどね……」
ジュキッド「そう簡単にも行かなそうだがな」
タック「何ででっか?」
ジュキッド「さあな……強いてあげるとすれば、長年の勘というやつだ」
タック「まあ、地雷矢の旦那は色々修羅場潜り抜けているさかいな」
シノ「今は戻って来るのを信じるしかないですね……では、返事を返しましょう」
>>732
ジュキッド「本当の強さを持つ事に損も得も無い
強いて言うなら、多くの人を己の手で守れる事だ
俺は成り行きで忍びの道に入ったが、昔の俺は、とにかく敵を潰す事しか頭に無かった
それ故に、俺は地雷矢と呼ばれるようになり、一時期は名の知れた忍びだった
だが、それは本当の強さでないと悟った俺は、一度闇の世界から足を洗う事にしたのだ
気付いたのだ…悪は憎いが、だからと言ってただ潰すだけの戦いに何の意味も無いとな……
だが、俺は、他人を守る為に戦うという事を、そこにいるシノ殿から教えられた
シノ殿が持つ、その優しさが、本当の強さであるとな……
今の俺は悪に怯える善を守る為にこの力を使っている……俺にとってはその理由さえあれば充分だ
これが俺の考えだ 考え方は人それぞれだと思うがな
経験して行けば、本当の強さとは何かが自ずと分かる筈だ
俺の考えを言わせて貰うが、力を正しく使わなければ、それが強さに結びつくとは限らん
正しい力の使い方とは何か…それは自分自身で考える事だな」
シノ「ジュキッドさん………」
タック「…まあ、色々経験してはる人は、言う事も色々達観してまんな
別に良えやない?強くなくたって 誰も皆強くなれるとは限らへんでっしゃろ
旦那から言わせりゃ、これも一つの考えなんでっしゃろな」
ジュキッド「そういう事だな」
シノ「ちょっと哲学的な話になりましたね
本当の強さ…ですか……私は特に考えた事は無かったですけれど
私は別に強くなりたいわけではないんです……一人でも多くの人を守る事が出来るなら……
その為に力が必要っていう、それだけの話です
それに何のメリットがあるのかなんて考えた事はありません そういう事が、私の全てになっていますから」
>>733
ジュキッド「お…おう……そうか………そいつは何よりだ」
タック「なんか…変な方に解釈してはる気がするけどな、この人」
ジュキッド「何がだ?」
タック「い…いや別に何も……後で良え病院でも紹介した方が良えかな……」
シノ「ツキカゲさん……やっぱり心配になりますね」
ジュキッド「そうだな……坊やにはああは言ったが、本人の中で納得できない事もあっただろう
色々、難しい事だろう……坊やが間違った道に進まなければ良いがな………」
タック「意外と、そのまさかだったりしてな」
シノ「そんな縁起の悪い事を……と思いましたけれど、確かに、妖刀を持った時のツキカゲさんは、まるで別人でした
何かに取り憑かれたような……それこそ殺気しか感じられませんでした…………」
タック「妖刀の副作用的なものかもしれまへんな シノ姐はんは、妖刀を持っても何とも無いんでんな?」
シノ「私の場合は……そういう体質なのかもしれません……確かに妖刀を使っていても、何ともありませんね」
タック「全く…それで闇堕ちとか…どこまで厨二やねん」
シノ「まだそうと決まったわけじゃ…」
タック「分かった分かったって ツッキーには、早く戻って来て欲しいって気持は、ボクも一緒やさかいな
でなきゃ、いじめる相手がいなくて寂しくなる一方やわ」
シノ「ツキカゲさんは遊び道具じゃありません」
タック「そうなのーーー?」
シノ「ジュキッドさん」
ジュキッド「おう……」
タック「じ…冗談ですって……せやから許して………」
- 738 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/06(Fri) 22:34
-
>>734
タック「ほーーう、それは耳寄りな情報でんな
じゃあどこの100円ショップか言うてみ?ええ?
あるんならその店の品物全部買い占めたるわ」
ジュキッド「あったぞ」
タック「うそーーーーーーーーーーん!!?」
ジュキッド「嘘だ」
タック「嘘かい!旦那と言えども良え加減にせえよ!心臓止まるかと思ったわ!」
ジュキッド「そうか…このまま止まれば良かったのにな」
タック「良くないわ!縁起悪いでっせ!」
シノ「100円ショップって便利な言葉ですよね」
タック「コンビニもやけどな
愛は〜コンビニでも買えるけれどもう少し探そうよ〜♪」
シノ「右手に小銭ジャラジャラさせるんですね」
タック「これ、元ネタ分かる人いる?」
シノ「スピッツさんです」
タック「いや、答えなくて良えから」
>>735
シノ「それは売り物ではありません 帰ってください」
タック「そういや昔、アニメカービィで「ワドルディ売ります」って話があったけどな」
シノ「自動販売機で買える話でしたっけ あまり覚えていません」
タック「今思うと酷い話やないでっか?だってあれ、人身売買でっせ」
シノ「見方によっては、そうなりますね……」
タック「売る側にとっては、もうペットみたいな感覚でしかないんやろな
この手の話は、調べればどんどん出て来まっせ 穏やかでない話でんな
そんな時代から一刻も早くバイバイしたいでんな 売買だけにな」
ジュキッド「よし、こいつを売り飛ばすか」
タック「やめてください死んでしまいます」
シノ「タックさんは余計な一言さえなければ良いのに…」
タック「つい言うてしまうんや 無理な相談でんな」
ジュキッド「もしもし…ああ、活きの良い奴だ 今すぐ引き取ってくれ」
タック「冗談はハンバーグや!」
シノ「もしかして、この前のおじゃMAP観ましたね」
>>736
シノ「売り物ではありません 帰ってください」
タック「『シノ』って名前のワンちゃんだったりしてな」
シノ「私と同じ名前の……?いるんでしょうか…?」
タック「そりゃあ色んな人がいるさかい、『シノ』って名前を付ける人がいてもおかしくないでっしゃろ
っていうか、そういう話をしたら、例のあの人が来そうやな…」
シノ「例のあの人……?」
暗闇斎「聞こえる聞こえる…拙者を呼ぶ声が…」
シノ「父上!?」
タック「別に呼んでへんけどな」
暗闇斎「聞いたぞ!!シノは誰にもやらん!!ましてや金で売るなど、そんな事は出来ん!!
シノはな!!世界でただ一人!!かけがえのない存在でござる!!いわばプライスレスでござる!!
野蛮な奴らにシノをやるなど出来ん!!シノは誰にもやらん!!」
シノ「父上……」
暗闇斎「シノ…心配は要らぬ この拙者が来たからにはもう安心でござるよ
シノに毒牙にかけようとする不埒な輩は、拙者が始末するでござる!だからシノよ、ここは安心して…」
シノ「帰ってください!はっきり言って邪魔です!早く帰ってください!」
暗闇斎「なっ…何っ!?シ…シノが……反抗期になったでござる……せ…拙者の教育が悪かったのでござろうか……」
シノ「反抗期じゃないですから、良いから帰ってくださいお願いですから」
タック「このやり取り、正直言うてもう見飽きたわ」
シノ「……では、本日はここまでですね」
ワイユー「何っ!?もう終わりか!?今来たばかりだと言うのに!!」
タック「暗闇斎って、神出鬼没な奴じゃないとなれない決まりでもあるんかいな」
ジュキッド「偶然ではないか?」
ワイユー「拙者の事もよろしくな!わっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
タック「笑うな!やかましいっちゅうねん!」
シノ「次回もよろしくお願いします さよなら」
- 739 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/07(Sat) 15:06
- 暗闇斎の○んこって臭いの?
- 740 名前:ワドルディーズとメタナイツの仲間たち ◆YibtXp7M 投稿日:2017/10/07(Sat) 17:18
- バンダナ「ヤリの使い手バンワド!」
パラソル「パラソルとハリセンで殺りますパラソル!」
水兵「魔法でみんなをぶっ飛ばしちゃうぞ☆水兵ワド♪」
バンダナ「3人合わせて…」
3人「我ら、ワドルディーズ!」
メタナイト「そして、仮面の剣士メタナイトだ!」
パラソル「…決めゼリフは決まったはいいものの…小説>>704と、質問返し>>716という最悪な更新展開で大丈夫なの?」
バンワド「仕方ないですよ。大人の事情という奴で忙しくなっちゃったんですから…」
メタナイト「話中すまないが、今月のケストを呼んでおいた。来てくれ」
♪ルールル ルルルルールル ルルルルールールールルッルー
パラソル「徹○の部屋じゃないし!」
水兵「んじゃあ何のBGMが良かった?」
バンダナ「言ってる場合ですか! えっと、気を取り直して…今月のゲストは、トライデントナイトさんです!」
♪ラーララ ララララーララ ララララーラーラーラッラー ララララーラーラーラーラ
トライデント「1ヶ月切ってしまったが…よろしく頼む。」
♪ラーラッラッラー パチパチ
パラソル「結局これでシメられた…」
バンダナ「まあ、返していきましょうよ;」
>>723
水兵「それ、分かる。頑張って続き見ようという気力がいきなり消えるんだよね。何でかな?」
トライデント「体がそうなったと言えばいいか?」
水兵「ちょま日本語でおk」
バンダナ「例えば、遅く寝ていたら、疲れてそうなるとか、そういうことをしたせいでそれから逃れない的な……」
パラソル「なんかあるよね、そんなこと」
メタナイト「それより、何かデジャヴを感じるのだが…」
バンダナ「それ、思いました。どっかで目にした気がします……」
>>724
水兵「簡単にぶっ飛ぶんなら、スマブラの意味がない! 以上!!」
パラソル「オイコラ」パシン
バンダナ「バランスを考えないと、確かにおかしくなりますよね。そのまんまの強さにしたら明らか的に主人公保証があるカービィやマリオさんなどのあるシリーズの主人公限定になりますよ!」
メタナイト「それは、私に対してのフォローなのか…;」
パラソル「多分そうですよ」
トライデント「絶対そうです…」
>>725
水兵「このマルクもどきー! ボクの最強最絶魔法でお前の息の根を止めてやるッ!」
パラソル「はいはーい、厨二遊びはやめよーねー」
メタナイト「大抵、裏切りが多かったな。私が目にしてるとすればマホロアやマルク辺りだな。あとは…スージー……これは、裏切っていたが、黒幕ではないようだが…」
バンダナ「複雑ですねそういうのは…」
トライデント「勿論、メタナイト様は裏切りませんよね!?」
メタナイト「ひとまずしない」
トライデント「ひ、ひとまず?」
2人「あいつのことか…/あの人ですね」
トライデント「お、俺!?」
2人「いや、違う違う」
>>732
メタナイト「逆にないと言えるのか? 私は、このメタナイツ…いや、仲間たちを1人でも守れるように強くなろうと、強く思っている。」
バンダナ「それなら…僕も、メタナイト様の援護となれるよう、頑張ってます!」
トライデント「それは俺も同じだ。」
パラソル「まあ、みんな強くなる理由はあるはずだよね。ぼくも、できるだけのことをやりたいし」
水兵「ボクだって!」
メタナイト「ということだ。強くなりたいという気持ちは誰にでもある。しかし、強くなって何がしたいかを自分で解釈すればその時に強いチカラを得られるだろう」
バンダナ「ごめんなさい。今回はここまでにしてもらいます。」
メタナイト「正直、来れる機会が少なくなって来ている。小説の更新もいつになるかは分からない。」
トライデント「だけど、1ヶ月に2回は必ず来るということは絶対にしている。忘れないでくれ。それでは、いつか来る日までまた、会おう……」
- 741 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/07(Sat) 18:20
- >い…いや別に何も……後で良え病院でも紹介した方が良えかな……
病院「お断りします」
- 742 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/08(Sun) 00:24
-
シノ「こんばんは シノです 本日も早速返事を返しましょう」
ワイユー「わっはっはっはっはっは!!今日は間に合ったでござるぞ!!
拙者も返事を返すでござる!!わっはっはっはっはっは!!」
タック「声がデカいねん!もう少し音量下げておくんなはれや!」
ワイユー「何を言うでござるか!大きな声を出すと元気が出るでござるぞ!
お主も声を高らかにして笑うと良い 元気になるでござるぞ!
さあ一緒に、わっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
タック「わははははははははははははは!!」
ジュキッド「だから投げやりに笑うなよ」
シノ「早く返事を返しましょう」
>>739
タック「さあ?暗闇斎の旦那って、犬飼ってたっけ?」
シノ「私の家はペットは飼ってないですよ
ですが、時々爬虫類を捕まえて来ては生態を調べると言って飼育して、
1週間で大体飽きます」
タック「何がしたいんでっか」
シノ「それは私にも分かりません……飽きると餌も与えず放置するので、
私、隙を見てこっそり逃がしてます」
タック「んな事して怒られないんでっか?」
シノ「大丈夫ですよ 自分で捕まえた事すら覚えていませんから」
タック「ホンマに何がしたいんやろな、それ
…っつーわけで、その○の中に入るのは「わ」で良えんやろなぁ?な?」
ジュキッド「別に威圧せんでも良かろう」
ワイユー「ちなみに拙者、犬は昔飼っておったぞ!元々は番犬のつもりで飼っていたんだがな
とにかく人懐っこい犬だったぞ!犬は良いな!主人に忠実でな!わっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!!」
タック「何や!?猫ディスってるんか!?」
ジュキッド「犬を褒めただけで猫については特に何も言って無いだろうが」
シノ「タックさん、ツキカゲさんがいなくなってちょっとイライラしてるんじゃないのでしょうか?」
>>741
タック「病院すら断るぐらい、>>733の頭は末期症状やったっちゅう事やんな
ご愁傷様ですわ 南無阿弥陀仏」
ジュキッド「念仏を唱えるな」
ワイユー「何があったかは知らぬが、元気で健康でいるのが一番だな!
元気でいるなら笑うのが一番だ!!わっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
タック「あんたの場合笑い過ぎや」
ジュキッド「初代殿のそういう生き方は、別に否定する事は出来んがな」
シノ「笑うと健康になるって、科学的にも証明されているみたいですよ
笑う門には福来る…ですね」
シノ「本日はここまでですね…次回もよろしくお願いします さよなら」
- 743 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/08(Sun) 02:54
-
暗闇斎(ナレーション)「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
空が晴れても心の闇は晴れぬまま
闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
闇の忍び部隊、いざ参る!」
ツキカゲ「……僕は強くなる……強くなって見せる……!絶対的な力を手に入れてやる……必ずな………!
仲間など不要だ……僕1人だけの手で………………!
邪魔をする奴は……この妖刀・奈落で斬り裂く…!例えそれが闇の忍び部隊だったとしてもな………!」
バウンシー「ごめんなさい……いきなり呼び出してしまって……」
シノ「いえ…それは気にしないでください……そうですか……ツキカゲさん、帰って来てないんですね………」
バウンシー「シノさん…教えて…?ツッキーに何かあったんでしょ?」
シノ「それは…………」
ツキカゲ(回想)「シノさん……何で邪魔をするんですか……?」
シノ(回想)「私達の仕事は、あくまで敵の動きを止める事……人の命まで奪ってはいけません」
ツキカゲ「どいてください!こいつは僕が…!」
ツキカゲ(回想)「僕は強くなるって決めたんです!他の誰よりも………!僕は、今まで弱かった………だから僕は文左衛門さんを救えなかった……!
僕が強い力を持っていれば……!だから僕は強くなるって決めたんです!この刀があれば、僕は強くなれるんだ…!!」
サスケ(回想)「この刀は捨てろ 坊主にこいつは危険過ぎる」
ジュキッド(回想)「本当の強さとは、力を無意味に誇示するものではなく、誰かを守ろうとする優しさだ
それは坊や自信が一番よく分かっていた事ではないか……
坊やはそんなものが無くとも、充分に強くなれる素質はある……だからその武器だけは諦めなさい」
シノ「…………すみません……私からは、何も答えられません………」
バウンシー「そう……いえ、別に良いの……別にシノさんを責めているんじゃないわ
ただ……その…………何も言わずにいなくなるなんて……せめて理由ぐらい言いに来て欲しかったわ……
ツッキーの馬鹿……今度会ったらボコボコにしてやるんだから……!」
シノ「バウンシーさん………」
バウンシー「はあ……ツッキーがいないんじゃ、蕎麦屋を経営するのがまた難しくなりそうだわ……
ツッキー…本当に蕎麦を作るの上手だったから………」
シノ「バウンシーさん……………お願いです ツキカゲさんが戻って来るまでの間、
私がバウンシーさんのお店の手伝いをしても良いでしょうか?」
バウンシー「え……?シノさんが……?」
シノ「ツキカゲさんは必ず私が……私達が連れ戻します…!その間、ツキカゲさんの代わりに、私が蕎麦を………
それは駄目…ですか………?」
バウンシー「ううん…そんな事ないわ…!本当にお願いできるなら、是非ともお願いしたいわ!よろしく、シノさん!」
シノ「ありがとうございます」
シノ(バウンシーさんの為に……何としてもツキカゲさんの行方を………!)
月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜
第肆拾陸話 絶体絶命!復讐の騎士現る
前回までの記録
第参拾壱話 もしも、プププランドが戦場と化したら前編(>>15-18)
第参拾弐話 もしも、プププランドが戦場と化したら後編(>>34-38)
第参拾参話 もしも、食が世界を支配したら(>>484-488)
第参拾肆話 もしも、避けられる戦いがあったら(>>511-513)
第参拾伍話 もしも、反逆計画が始動していたら前編(>>523-526)
第参拾陸話 もしも、反逆計画が始動していたら後編(>>546-549)
第参拾漆話 危機一髪!光る眼が獲物を追い詰める(>>569-574)
第参拾捌話 奇奇怪怪!心と体が入れ替わる(>>604-607)
第参拾玖話 起死回生!あべこべ忍者と愉快な道化師(>>628-633)
第肆拾話 一発触発!狙われた謎の壺を守れ(>>647-649)
第肆拾壱話 颯爽登場!伝説の忍者が目覚めし時(>>671-673)
第肆拾弐話 油断大敵!天使のような悪魔の策略(>>688-691)
第肆拾参話 無我夢中!心を操る魔の歌声(>>711-714)
第肆拾肆話 天魔外道!地獄の妖刀と心の闇(>>718-722)
第肆拾伍話 疑心暗鬼!歪んだ心に潜む闇(>>727-731)
- 744 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/08(Sun) 02:55
- >シノ「大丈夫ですよ 自分で捕まえた事すら覚えていませんから」
暗闇斎、病院に連れてった方が良くない?
- 745 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/08(Sun) 02:56
-
シノ「……どうでしたか?」
タック「全然あきまへんわ 手掛かり一つ見つけられまへんわ」
ジュキッド「こっちもだ………知り合いの道場あちこち尋ねてみたが、坊やらしき人物を見たという者は一人もいなかった」
サスケ「俺は妖刀を捨てた場所を探ってみたが、やはり妖刀は無くなっていやがった」
タック「何やって!?」
ジュキッド「…という事は、あの後、再び妖刀を取りに、あの場所に戻ったという事か……?」
サスケ「…もしくは、第三者に渡されたとかな……坊主の奴、恐らく何者かに唆されたに違いねえ」
タック「何か弱みを握られているっちゅう事でっか?」
シノ「ツキカゲさん……一体どこに………」
タック「まあ、いつか戻って来るでしょ ツッキーは未熟や 1人旅なんて出来るわけあらへん
きっと腹を空かせたとかで、戻って来るでっしゃろ」
サスケ「……そうだな…このまま行方を捜し続けていても埒があかねえ 俺は俺自身の仕事に戻るとするぜ」
ジュキッド「俺も…早く戻らなければ女房がな………」
シノ「すみません……時間をとらせてしまって」
タック「まあ、こういうのは時が解決してくれるのを信じるしかありまへんで
シノ姐はんも、あまり自分を責めなさんな 自分自身を苦しめた所で、良い事なんか1つもあらしまへんで
じゃあ、ボクも帰りますわ じゃあの」
ミント「……そうか、まあ、あたしらの方でも色々捜してみるけど」
メロン「あまり当てにしない方が良いかも
シノ達でも見つけられないんでしょ?そんなの、私達に見つけられるとは思えないし」
ミント「……まあ、最善は尽くすよ」
シノ「すみません お願いします」
メロン「その分、報酬は沢山貰うから、そのつもりで」
シノ「ツキカゲさん………きっと、私達の言葉の所為で………
あの時……私はツキカゲさんに何て言葉をかけてあげれば良かったのでしょうか………」
???「ちょっと、そこのお姉さん」
シノ「……え…?はい…私ですか?」
???「そう、お姉さん…他に誰がいる?
私、絵を描きながら色々旅をしているの…もし良ければ、私の絵、買ってくださる?」
シノ「はい……それでしたら…絵を拝見してもよろしいでしょうか」
???「ええ、構わないわ……それなら………私の最高傑作…見てもらえるかしら?」
シノ「こ……これは………!」
???「タイトル……女忍者の最期……!どう?気に入って貰えたかしら…?」
シノ「くっ……!何のつもりですか…!?貴方、一体…!」
???「ふふふふふふ………貴方とは初めましてね……
でもね、貴方は知らなくても、私は貴方の父親に怨みがあるの……」
シノ「父に……!?」
???「我が名はメア!崇高なる冥府の騎士団の一人!」
シノ「メア……!?冥府の騎士団……!?」
メア「闇を消し去る気高きナイトとして、貴様の命を貰い受けに来た!覚悟しろ!!」
シノ「っ……!!」
メア「死ねぇぇぇえええええええ!!」
ヒュッ!!
シノ「くっ………!」
メア「外したか……中々の瞬発力だ
だが、冥府の騎士団は確実に獲物を追い詰める……貴様達闇の忍び部隊とて例外では無い!
貴様の父に伝えておけ 貴様ら忍びの者を、一匹残らず始末してやるとな!」
ビュン!!
シノ「消えた……!冥府の騎士団……!?一体、父上との間に何が……!?」
暗闇斎「冥府の騎士団……まさか奴らの事か……」
シノ「やっぱり、何か心当たりがあるんですか?」
暗闇斎「無いわけでも無い……あれはお前がまだ子供だった頃、拙者はある仕事を請け負っていた
その任務とは、騎士としての規律を破り、悪事を働く騎士団の始末だった
拙者は手下の騎士を全て始末し、首謀者である騎士団のリーダーを捕らえた
捕らえてから数日後、騎士団のリーダーの処刑の日が来ようとしていた時、残党が現れ、騎士団のリーダーを逃がしてしまったのだ……
その残党には、お前と同じくらいの年齢の娘がいた……恐らく、お前に刃を向けた相手は、その娘でござろうな」
シノ「その女性はメアと名乗っていました……その女性は恐らく私と同じくらいの年齢……
話の辻褄は合いますね 父上への復讐というのも、恐らくその事なのかも………」
暗闇斎「今すぐに闇の忍び部隊に知らせろ 恐らく奴らはまた狙いにやって来る……急いで対策が必要だ」
シノ「分かりました……!」
- 746 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/08(Sun) 02:58
-
メア「……只今戻りました」
マッシャー「早かったな……で、例の娘とやらは始末できたか?」
メア「仕留めそこないました……ですが、次こそは必ず……」
マッシャー「構わん 一先ず先手は打った 宣戦布告としては、それで充分だ
バッツ、下準備はもう済ませただろうな」
バッツ「上々でゲス!」
マッシャー「では行くぞ……我ら冥府の騎士団の復讐のシナリオは完成した!これより幕開けだ!!」
メア「はっ 仰せのままに」
バッツ「ははーっ」
ジュキッド「冥府の騎士団か……こういう時に、厄介な敵が現れたものだな………」
サスケ「暗闇斎の奴…そんな大ドジをやらかしていたとはな……
お陰で俺達にまで火の粉が降りかかる事になるとは…良い迷惑だぜ」
タック「対策ったって、どう対策すれば良えねんな
まあ、例によってブキセットはんから武器は拝借しましたがな」
ジュキッド「……所で、初代殿はいないのか?」
シノ「まだ現代の街を楽しみたいって言って、遠くに行ったきり戻って来ていません」
サスケ「こういう時に、間が悪い奴だな」
タック「相手がどんな奴か知らへんけど、ボクらの敵じゃないでっしゃろ」
ヒュッ!!
シノ「……!」
ドスッ!!
シノ「これは……矢…!?」
ジュキッド「もしや……!」
メア「ふふふ……そのまさかだ……」
シノ「貴方……!あの時の…!」
バッツ「ゲースゲスゲスゲスゲス………!」
シノ「今度は仲間も一緒みたいですね………」
タック「恐らくこいつらが、騎士団のリーダーを逃がしたっちゅう残党やな」
メア「闇の忍び部隊……まさか雁首揃えて待ってくれていたとは……探す手間が省けたというもの」
バッツ「省けたというものでゲス!」
サスケ「ふん…それはこっちの台詞だ わざわざ殺しに現れて来てくれるとはな………」
タック「こっちは4人、あんたらは2人!数ではこっちの方が上や!降参するなら今の内でっせ!」
メア「降参…?馬鹿げた事を……我々の復讐計画は序章に過ぎない
その序章を飾るのは、貴様らの死だ!!」
バッツ「死でゲス!!」
ジュキッド「随分と余裕そうだな…他に何か作戦でも立てているのか…?」
サスケ「どうだって良い こいつらをさっさと仕留めれば良いだけの話だ」
タック「そういうこっちゃ!行きまっせ!!先手必勝や!!」
メア「ふっ…!かかったな……バッツ!!」
バッツ「ハイでゲス!」
ポチッ!
ボゥゥン!!
タック「うわあああっ!!何やこれ!?」
メア「騎士団流・対忍者装置、蜘蛛の糸
脱出出来るなら脱出してみろ その糸はもがけばもがく程絡み付く
これで、まずは一人戦闘不能というわけだ」
バッツ「わけでゲス!」
タック「くっそぉぉぉぉおおおおお!!」
サスケ「チッ…間抜けが!考えなしに突っ込むからそうなるんだ!」
ジュキッド「これで3対2か……それでも数はこちらが上だが、
だからと言って、他にも別の装置を隠しているに違いない…うかつに攻め入るのは危険だ……」
シノ「そんな……!」
メア「どうした…?攻められないなら、こちらから行くぞ?たぁぁぁああああああああ!!」
シノ「くっ…!!」
キィィィイイイイイイイン!!
メア「良いな…よく防いだ……だが!!」
ブンッ!!
シノ「くっ……!」
メア「良いぞ、まさかこれも避けるとはな……
私の武器は剣だけではない!格闘術も会得している故、手足も武器だ!」
シノ「そうですか……ですが、それは私も同じ事です…!
はああああああああああああっ!!」
- 747 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/08(Sun) 02:59
-
サスケ「食らいやがれ!!」
バッツ「何のこれしきでゲス!!ポチっとな!」
ドガァァァアアアアアアアアン!!!
バッツ「騎士団流・対忍者装置、光の壁でゲス!これに包まれていれば、お前達の攻撃は全部防げるでゲスよ!
ゲーーースゲスゲスゲスゲスゲスゲス!!」
サスケ「だが、壁に包囲されているなら、てめェも攻撃出来ねェんじゃねェのか?」
バッツ「はっ!しまったでゲス!……なーんつって こいつを使うでゲス!
騎士団流・対忍者装置、遠隔大砲!!遠隔で操作出来る大砲を使って一掃するでゲス!!」
ドォォォオオオオオオオン!!!
サスケ「くっ……!何でもありかよ…!」
ジュキッド「任せろ……お前はさっき、全部防げると言ったな…」
バッツ「ハイ そうでゲスよ!」
ジュキッド「では……試してやろうか………」
バッツ「…へ……?」
ジュキッド「ふん!!ぬおおおおおおおおおおお……!!」
バッツ「なあああっ!?た…高い…!高いでゲスよぉぉおおお!!」
ジュキッド「行くぞ……ぬおらぁぁぁあああああああああああ!!!」
ブンッ!!
バッツ「あぁぁぁぁぁぁあああああれぇぇぇぇえええええええええ!!!」
ドガァァァァァアアアアアアアアアアン!!!
メア「バッツ!!」
バッツ「あいたたたたたたた………壁で守られてなかったら即死だったでゲス……
って、ああああああああ!!?壁が!壁が壊れているでゲス!!どんな攻撃でもびくともしない筈の光の壁がぁぁあああ!!」
メア「馬鹿者!!何をやっているんだ!!」
バッツ「そ…想定外でゲス…!」
ビュン!
メア「……っ!」
シノ「油断大敵ですよ…はああああっ!!」
メア「くっ…!!」
ヒュバッ!!ドゴッ!!
メア「くっ……!」
タック「よし!シノ姐はんの一撃が当たりよった!」
メア「己……!この程度で勝った気になるなよ…!」
マッシャー「何をしているのだ!」
シノ「……!?」
メア「元締…!」
バッツ「元締ぇ……!」
ジュキッド「そうか……奴が冥府の騎士団の………」
サスケ「大物のお出ましってわけか………」
マッシャー「序章だと言うのにこの有様か……まるで話にならんぞ」
メア「申し訳ございません!」
バッツ「ございませんでゲス!」
マッシャー「まあ良い……この程度で、我ら冥府の騎士団の復讐劇は終わらん……」
サスケ「復讐だか何だか知らんが、てめェらのくだらん余興に付き合ってやれる時間は無ェんだ」
マッシャー「貴様らに用は無くともこちらには充分お前達に用があるのだ 否が応でもこちらに付き合って貰うぞ
聞け!お前達が守るプププランドは、後3時間で爆発する!」
シノ「なっ…!」
タック「何やって!?」
マッシャー「騎士団流・対忍者装置、時限爆弾を、プププランドのあちこちに配置した
それが全部で20個存在する それを全部見つけて見るが良い
だが、1個でも爆発すれば、街の被害はただでは済まない 爆発に巻き込まれれば即死
爆弾1個で大勢の死人が出るだろう まさに悪夢の始まりというわけだ」
バッツ「あっしが!あっしが準備した爆弾でゲス!色んな所に隠したでゲス!お前達に見つけるのは無理!無理でゲス!ゲスススススススス!」
マッシャー「では、我々は高みの見物でもしようじゃないか 健闘を祈るぞ、闇の忍び部隊…ふははははははははははは!!」
シノ「くっ…!逃がしません!」
メア「バッツ!」
バッツ「ハイでゲス!騎士団流・対忍者装置、煙幕でゲス!!ゲーースゲスゲスゲスゲス!!」
プシュゥゥゥゥウウウウウウウウウ!!
タック「うわっ!!ゲホッゲホッ!!」
ジュキッド「己…姑息な真似を……!」
シノ「任せてください!忍法、風起こしの術!!」
ビュオオオオオオオオオオオオッ!!
- 748 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/08(Sun) 02:59
-
サスケ「チッ…もう姿が見当たらねえ…!逃げ足の速い奴らだ…!」
ジュキッド「…しかし、どうする……プププランドに爆薬が仕掛けられていて、それが爆発するのに3時間……
爆弾の総数は20個……時間が無いのではないか…?」
シノ「急いで手分けして探しましょう!」
タック「あのー…それより、この糸、ほどいて欲しいんやけど……」
サスケ「シノ、その馬鹿を何とかしてやれ」
シノ「仕方ないですね……」
ブチッ!ブチッ!
タック「ふう…助かったわ……己!冥府の騎士団!今度会ったらメッタメタのギッタギタにしてくれるわ!」
ジュキッド「その前に爆弾を見つけるのが先だ 急ぐぞ」
シノ「爆発なんて……絶対にさせません…!」
第肆拾陸話 絶体絶命!復讐の騎士現る 終
シノ「次回予告です 冥府の騎士団が仕掛けた爆弾を手分けして探し出す闇の忍び部隊
しかし、冥府の騎士団も、ただ黙って爆弾探しをさせる程甘くはありません
冥府の騎士団は、あの手この手の対忍者装置を使って私達を妨害して来ます
果たして、冥府の騎士団の復讐劇を阻止できるのか…!
次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第肆拾漆話ご期待ください
私達のスレッドを、今後ともよろしくお願いします」
- 749 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/08(Sun) 23:41
- 爆弾は友達……一緒にいると落ち着きます
プププランドを爆弾で一杯にしたいなぁ……
わ、何ですかあなた達は!
やめてー、やめてくださーいー!
- 750 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/10(Tue) 00:34
-
シノ「こんばんは シノです
秋になり、少しずつ寒くなってきましたが、季節の移り変わりが体調の崩しやすい時期です
風邪を引かないように体調管理には気を付けましょう
……なんて言っている私も、先月見事に体調を崩してしまいましたが……
今日までは元気でも、明日はどうなっているか分からないという事もあるので、注意一秒怪我一生です」
タック「気を付けていても、風邪を引く時は引くけどな」
ジュキッド「お前でも、風邪を引く事はあるのか?」
タック「そら当たり前やないでっか 風邪引く時は引きまっせ」
ワイユー「わっはっはっはっはっは!!風邪を引かない秘訣は毎日笑う事だ!!
笑えば心も体も健康になれるでござるぞ!!拙者もそうだからな!!わっはっはっはっはっはっは!!」
>>744
シノ「父上は、切り替えが早い人なんです
1回飽きたものは、すぐ忘れるようにしているんです
そうして次から次と新しい研究を続けているんです」
タック「忍者っていうより、マッドサイエンティストみたいやなあ」
ジュキッド「……病気ではないのか?」
シノ「病気ではありません」
ジュキッド「……そうか…」
ワイユー「現代殿は研究熱心で素晴らしいでござるな!!
科学の力を利用するなど、拙者達の時代では考えもつかなかった事でござる!
科学が発達した今、忍者も、新しい技を身に付けているという事でござるな!
初代暗闇斎として感心でござるよ!!わっはっはっはっはっはっは!!」
>>749
シノ「あれ…?あそこにいるのポピーさんじゃないですか?
何やっているんでしょうか?いじめられているように見えますけど」
タック「っていうか、いじめやないでっか?」
ジュキッド「見過ごしておけんな 何があったというのだ」
シノ「……話を聞く分に、ポピーさんが何気なく放った一言が原因みたいですね」
タック「つまり自業自得という事でっか」
ジュキッド「やはり放っておいた方が良いか」
ポピー「冗談ですってぇぇぇええええ!!ギャグですよギャグ!!
大王さま助けてぇぇぇええええええええ!!」
タック「シノ姐はん、あれ、シノ姐はんの仲間でっしゃろ?助けなくて良えの?」
シノ「……仕方ないですね」
シノ「……それでは、本日はここまでです
最後に、月華のシノ〜忍び街道まっしぐら!〜についてですが、
ツキカゲさんの離脱の後、追い打ちをかけるかのように現れた新たな敵、冥府の騎士団
物語は新しい展開を迎え、幻夢教との戦いも更に激しくなります」
タック「ホンマに厄介なのが現れよったなあ 面倒なこっちゃで」
ジュキッド「うむ……これまでの敵と比べて、一筋縄では行かない奴が増えて来た気がするな」
シノ「どういう物語になって行くかは、私達も想像出来ません
そんなわけで、月華のシノ〜忍び街道まっしぐら!〜の方もよろしくお願いします
次回もよろしくお願いします さよなら」
- 751 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/11(Wed) 01:05
- デデデ大王って一回かわいいよね!
- 752 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/11(Wed) 22:24
- すみません間違えました
デデデ大王って一番かわいいよね!
- 753 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/12(Thu) 00:05
- カービィシリーズで1番印象に残ってるゲームは何?
- 754 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/13(Fri) 20:03
-
暗闇斎(ナレーション)「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
空が晴れても心の闇は晴れぬまま
闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
闇の忍び部隊、いざ参る!」
マッシャー(回想)「騎士団流・対忍者装置、時限爆弾を、プププランドのあちこちに配置した
それが全部で20個存在する それを全部見つけて見るが良い
だが、1個でも爆発すれば、街の被害はただでは済まない 爆発に巻き込まれれば即死
爆弾1個で大勢の死人が出るだろう まさに悪夢の始まりというわけだ」
シノ「爆発まで後3時間……!急いで爆弾を全て回収しないとプププランドが危ない……!
急いで手分けして爆弾を全て見つけましょう!」
ジュキッド「……おう」
タック「しっかしふざけた奴らや いきなり現れたかと思えば爆弾を仕掛けたやと!?
一体何考えてんねんあいつらは!?」
サスケ「俺達への復讐目的だろうが 舐めた真似しやがる…奴らの計画は絶対に阻止だ」
マッシャー「……やはり爆弾を止めに行くだろうな メア、バッツ」
メア「はっ」
バッツ「ハイでゲス!」
マッシャー「奴らの妨害をしろ プププランドの爆破…奴らにとってこれ程の屈辱は無いだろう
奴らはプププランドを守れなかったという罪を背負いながら、我々に殺されるのだ
それこそが我ら冥府の騎士団の復讐劇の第1章よ」
メア「仰せのままに」
バッツ「ままにでゲス」
月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜
第肆拾漆話 暗中模索!プププランド隠された時限爆弾
前回までの記録
第参拾壱話 もしも、プププランドが戦場と化したら前編(>>15-18)
第参拾弐話 もしも、プププランドが戦場と化したら後編(>>34-38)
第参拾参話 もしも、食が世界を支配したら(>>484-488)
第参拾肆話 もしも、避けられる戦いがあったら(>>511-513)
第参拾伍話 もしも、反逆計画が始動していたら前編(>>523-526)
第参拾陸話 もしも、反逆計画が始動していたら後編(>>546-549)
第参拾漆話 危機一髪!光る眼が獲物を追い詰める(>>569-574)
第参拾捌話 奇奇怪怪!心と体が入れ替わる(>>604-607)
第参拾玖話 起死回生!あべこべ忍者と愉快な道化師(>>628-633)
第肆拾話 一発触発!狙われた謎の壺を守れ(>>647-649)
第肆拾壱話 颯爽登場!伝説の忍者が目覚めし時(>>671-673)
第肆拾弐話 油断大敵!天使のような悪魔の策略(>>688-691)
第肆拾参話 無我夢中!心を操る魔の歌声(>>711-714)
第肆拾肆話 天魔外道!地獄の妖刀と心の闇(>>718-722)
第肆拾伍話 疑心暗鬼!歪んだ心に潜む闇(>>727-731)
第肆拾陸話 絶体絶命!復讐の騎士現る(>>743 >>745-748)
- 755 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/13(Fri) 20:04
-
サスケ「………あった、こいつが時限爆弾か……!
どうやらスイッチ1つで簡単に止められるようだな………
これで1個発見だ」
シノ「……あ…サスケさんから連絡………爆弾1個見つけられたみたいですね」
タック「爆弾はスイッチで簡単に止められるみたいやな
なんや、意外と簡単やないでっか よーしそんなら次はボクが爆弾を見つけちゃるで!」
バッツ「そうはさせないでゲス!」
タック「なっ!お前…いつの間に!」
バッツ「騎士団流・対忍者装置、回転式電動鋸でゲス!」
ギュイィィィィィイイイイイイイイイイン!!!
タック「チェーンソーやないでっか!!」
バッツ「斬り裂いてやるでゲス!!」
ギュイイイィィィィィイイイイイイイン!!
タック「危ない!こっち来んなや!!」
バッツ「ゲーースゲスゲスゲス!!手も足も出ないでゲス!!」
ジュキッド「ふんっ!!」
ドォォォオオオオオン!!
バッツ「んぎゃぁぁぁああああああああああああ!!?」
ドガァァァァアアアアアアアアアン!!!
タック「助かりましたで」
ジュキッド「……全く、何をやっているのだ 行くぞ」
タック「へいへい」
バッツ「痛たたたたたたたた……本当にあの怪力男、苦手でゲス……」
メア「バッツ!この馬鹿!何をやっているんだ!」
バッツ「計算外でゲス〜!」
メア「次また失敗したら、おやつのドーナツは抜きだからな!」
バッツ「そ…それだけは勘弁して欲しいでゲス〜!」
グランドウィリー警官「ふんふんふーん♪プププランドは今日も平和だなーーーっと……ん…?」
シノ「………………………」
グランドウィリー警官「そこのお嬢さん、一体何をしているんだね?落し物かい?ん?」
シノ「あ……いえ……まあ、そんな所です………私1人で大丈夫ですので………」
グランドウィリー警官「おおそうか 困った事があったら是非本官に任せてくれたまえ」
シノ「お気持ちだけで充分です…ありがとうございます」
シノ(爆弾の事を言って騒ぎにさせるわけにも行きませんからね………)
シノ「あった!ここに爆弾が……これがスイッチですね……
この調子で残りの爆弾も……」
メア「させるか!!はあああああああああっ!!」
シノ「……っ!!」
ビュン!!
メア「チッ……外したか……!」
シノ「やはり妨害しに来ましたね……!私はそう簡単に倒せませんよ…!」
メア「ふん、減らず口を……闇の忍び部隊の隊長の貴様だけはここで始末してやる!」
シノ「…………………!!」
メア「はあああああああああっ!!食らえ!!悪夢の輪舞(ナイトメア・ロンド)!!」
ヒュン!!ヒュバババババッ!!ザシュザシュッ!!
シノ「くっ……!!うあああああっ…!!」
メア「留めだーーーーーーーッ!!!」
メロン「そうはさせない」
ファイアーライオン「グオォォォォオオオオオオ!!!」
メア「何っ!?」
メロン「やってお仕舞い」
ファイアーライオン「グオオオオオオオオ!!」
ドン!!
メア「うあああああああああ!!離せ!!離せええええええええっ!!」
- 756 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/13(Fri) 20:07
-
シノ「メロンさん……ミントさんも………?!」
ミント「間一髪って所か……危なかったな」
シノ「すみません、助かりました……」
メロン「一体、何の騒ぎ?」
シノ「プププランドに爆弾が仕掛けられたんです」
ミント「何っ…!?爆弾…!?」
メロン「住人達は知ってんの?」
シノ「いえ……」
ミント「何だって…!?早く非難させなきゃ住人達が……!」
シノ「分かっています……だから爆発する前に爆弾を見つけて……」
メロン「全部見つけられなかったらどうすんの?責任重大じゃん」
シノ「それは…………」
メロン「しょうがない……私達も協力するから……それなら早く終わりそうでしょ」
シノ「メロンさん…!そんな……他人を巻き込むわけには……!」
ミント「他人じゃないだろ?あたし達、友達じゃん
友達が困っている時に何もしないわけにはいかないよな!
今までだってそうしてきたじゃないか!」
シノ「ミントさん…………」
メロン「行こうミント……騒ぎが大きくなる前に、全部片付ける」
ミント「おう!じゃあなシノ 何かあったらお互い連絡しよう!」
シノ「すみません……ありがとうございます」
メア「己ぇぇぇえええええ!!!」
ザシュッ!!
ファイアーライオン「グオオオオオオオオオオ!!」
メア「あの小娘……!一般人の分際で舐めた真似を…!私達の計画の邪魔はさせんぞ!」
シノ(ナレーション)「メロンさんとミントさんが協力してくださった事で、爆弾も着実に見つかりました
これで残りの爆弾はあと3つ………………」
バッツ「大変でゲス〜〜!!爆弾がどんどん見つけられてしまったでゲス〜〜〜〜!!」
メア「馬鹿者!貴様、隠し場所をちゃんと考えて設置したんだろうな!?」
バッツ「勿論でゲスよ!目立つ所になんか置いてないでゲス!」
メア「では、何でこうも簡単に見つかるのだ!?もう残り3つだぞ!どうするんだ!?」
バッツ「ひええええ〜〜!そうは言っても…………」
マッシャー「奴らが見つけるのが得意だった………それだけの事だ」
メア「元締……!」
マッシャー「このままでは時間内に奴らに全て見つけられて終わる………
その前に爆発させてしまえばいいだけの話だ」
バッツ「……という事は……!?」
マッシャー「爆発時間を予定より早めろ 3分だ」
メア「3分…!?」
マッシャー「残りの爆弾の隠し場所は分かるな…?爆弾の爆発時間を全て3分に変更しろ」
バッツ「ハイでゲス!」
メア「ふふふ……奴らの阿鼻叫喚する姿が目に浮かぶ…」
ジュキッド「これで残り3つか………」
タック「まだあるんでっか!?もう全部探し回った気がしまっせ」
シノ「きっとまだ探していない場所があると思います……制限時間もまだありますし、
じっくり考えてからでも探す時間は充分に確保出来ます」
マッシャー「所がそうは行かなくなったのだ!!」
シノ「……!!」
タック「こいつ……いつの間に……!」
マッシャー「聞け!!先程爆弾の爆発時間を早めた!!残り3分で爆弾は爆発する!!
それまでに爆弾を止めなければ爆弾は爆発!!プププランドが一瞬にして焦土と化するぞ!!ふはははははははは!!」
ジュキッド「何だと……!?」
シノ「3分……!?」
タック「ふざけんのも大概にせえよ!!勝手にルールを変えよって!ズルいやないか!!」
メア「卑怯か…?お前達忍びの者の方が余程卑怯な手段を考えそうなものだがな
そんなお前達が我々に正々堂々戦えと要求するのか…?滑稽だな」
バッツ「滑稽でゲース!」
住人「お…おい、聞いたか……?あと3分で爆発だってよ……!?」
住人「やべえよ…!俺達、ここから逃げた方が良いんじゃないか!?」
住人「逃げろーーーーー!!逃げないとプププランドが爆発するぞーーー!!
爆弾が仕掛けられた!!逃げないと爆発に巻き込まれるぞーーー!!逃げろーーーー!!」
住人達「わあああああああああああああああああ!!!」
タック「あかん…!街の住人がパニックになってもうた…!」
メア「はははははは!!さあどうする?この大騒動の中、お前達は爆弾を見つけなくてはならない!
しかも3分でな!極めて不利な状況だな!」
シノ「くっ………!」
- 757 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/13(Fri) 20:08
-
グランドウィリー警官「落ち着くんだ皆!!」
メア「なっ…!?」
バッツ「えっ…!?」
シノ「グランドウィリーさん……!」
グランドウィリー警官「本官が指揮を執る!皆の者!避難場所はあっちだ!
警察の者は直ちに避難者を安全な場所へと誘導するんだ!さあ!あっちだ!あっちが避難場所だ!急げ!」
タック「あの原付警官…たまにはやるやないでっか!」
シノ「グランドウィリーさん…ありがとうございます!」
グランドウィリー警官「フッ…困っているお嬢さんの為だ……言っただろう困った事があったら本官に任せろとな…!
君達の素性は気になる所だが敢えて何も聞かないでおこう!
今は爆弾の撤去が大事だ!総力を挙げて爆弾を探し出そう!行くぞ皆!!」
警察達「おーーーーーーーう!!!」
ジュキッド「ほう……警察も頼りになるものだな」
タック「よし!ボクらも爆弾探し再開や!」
シノ「行きましょう!」
メア「あ……待て!!」
サスケ「食らえ!!」
ドガォォォオオオオオンン!!!
メア「くっ……!!」
マッシャー「ふんっ!!」
ドガァァァアアアアアアアン!!
メア「元締!!何故…何故私を庇って……!」
マッシャー「………安心しろ この程度では大した怪我にはならん
我々はアジトに戻るぞ……後3分で爆発する…我々まで巻き込まれるわけにはいかん
バッツ 瞬間移動装置を使うのだ」
バッツ「ハイでゲス!」
サスケ「くっ…待ちやがれ!」
マッシャー「今は見逃してやる…だが、俺は執念深い男だ
掠り傷とはいえ、俺に傷を付けた事への怨みはいつか必ず晴らしてやる 覚えておく事だな」
バッツ「瞬間移動装置でゲス!ポチっとな!」
ブゥゥン……
サスケ「くっ……!それにしてもあいつ、花火弾をまともに食らいやがったのに微動だにしなかった……!
別行動で物陰に潜み、奴らを仕留める隙を窺っていたが、仕方が無ェ 俺も爆弾探しを続けるとするか」
グランドウィリー警官「あった!!あったぞ!!爆弾だ!!見つけたぞーーー!!」
警察達「おおーーーーーっ!!」
警察「さすがグランドウィリー警官!大手柄ですな!」
メロン「私達も、発見した所」
ミント「まさかあんな所にあったなんてな」
シノ「あんな所って…?」
メロン「マンホールの下」
ミント「取りに行ったのはあたしだけど……何であたしがこんな汚れ仕事を……」
メロン「そういうの1番得意じゃん」
ミント「得意じゃないやい!」
タック「……という事は、あと1個やな」
ジュキッド「まずいぞ!後30秒だ!」
タック「何やて!?」
グランドウィリー警官「後30秒!?何という事だ……!早く…早く皆非難するのだ!急げ!!」
警察達「うわああああああああああ!!」
ミント「シノ…!どうする気だ…!?まさかまだ探す気じゃ…!」
シノ「最後の最後まで諦めるわけには行きません!早く爆発する前に最後の1個を…!」
ミント「無茶だ!やめとけ!それで爆発に巻き込まれたらどうすんだ!」
メロン「賭けに出るしかない……手分けして探す……後は運……それしかない」
タック「そんなん無茶や!……けど…」
ジュキッド「やるしかあるまい!」
20秒…
ジュキッド「まだだ!諦めるな!」
タック「頼む!あってくれ!あってくれ!」
10秒…
ミント「あったか…!?」
メロン「……駄目…」
ミント「もう終わりだ!!」
5秒…
シノ「見つけてみせる……何とか……!」
4秒…
ジュキッド「見つからん……駄目だ……!」
タック「あかん…!もうお仕舞いや!」
3秒…
メロン「ここまで……か………」
ミント「嫌だ…!死にたくないよ……!」
2秒…
シノ「最後の最後まで……私は諦めない…!」
1秒…
シノ「お願いします…!どうか……!」
0秒…
シノ「……っ!」
ジュキッド「無念……!」
タック「もう駄目や〜〜〜!!……って、あれ…?」
ミント「爆発……しない……?」
メロン「という事は………」
サスケ「安心しな 爆弾は全て止まった」
シノ「サスケさん!?」
- 758 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/13(Fri) 20:10
-
シノ「サスケさん!?」
タック「も…もしかして兄はんが爆弾を…!?」
サスケ「残念だが俺じゃねえ…」
ワイユー「わっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
ジュキッド「し…初代殿…!?どうしてこちらに…!?」
ワイユー「わっはっはっはっはっは!!帰ろうとしたら道に迷ってしまってな、
しばらく歩き続けていたらこんなものを拾ってしまったのでござる!」
シノ「それ…爆弾!?」
ワイユー「おおっ!やはり左様でござったか!ご立派に置かれていたので何か怪しい物だとは思っていたが…」
サスケ「……というわけだ」
タック「あああ〜〜……死ぬかと思った〜〜……」
ジュキッド「しかし、これにて一件落着だな」
サスケ「奴らには逃げられちまったがな…」
ジュキッド「構わん 次に会った時に仕留めれば良かろう 今日は疲れてしまった」
タック「色んな所を歩き回ったさかい…腹減ってもうた……」
シノ「もし良かったら、バウンシーさんの蕎麦屋さんに行きましょう
私、バウンシーさんのお店で手伝う事になったんです 今日は私が夕食を振舞います」
タック「ホンマに!?こりゃ行かないわけには行きまへんな!」
ミント「メロンも行くよな!?」
メロン「……勿論」
ジュキッド「では俺も行くとするか…女房には連絡しないとな……サスケ殿はどうする?」
サスケ「……仕方無ェ、お前らの馬鹿騒ぎに付き合うとするか」
メア「……チッ…!計画は失敗に終わったか………バッツ!!」
バッツ「えぇぇえええ!?あっしの所為でゲスかぁぁあああああ!?」
メア「そうだバッツ……貴様は当分夕食は抜きだ!」
バッツ「そ…そんなぁぁぁ!!お慈悲をーーー!!」
マッシャー「どうやら…我々は奴らを甘く見ていたようだ…………」
メア「元締……!?」
マッシャー「第1幕で終わらせる予定だったが……仕方が無い 第2幕を急いで準備しなければ……」
ダークソードナイト「その必要は無い」
バッツ「なっ…!?」
メア「誰だ貴様…!どうしてここが……!?」
ダークソードナイト「取引だ…貴様、私と手を組まないか」
マッシャー「何……?」
メア「貴様…!元締を貴様呼ばわりか…!」
マッシャー「よせ」
メア「はっ…失礼しました……」
ダークソードナイト「私も闇の忍び部隊の連中には個人的な怨みがあってな……
利害が一致しているなら、味方は多いに越した事は無いだろう
どうする…?ここで大人しく従った方が賢明な判断だと思うがな」
マッシャー「……良いだろう」
メア「元締…!よろしいのですか…!?こんな素性の分からぬ奴を…!」
ダークソードナイト「私はダークソードナイト…幻夢教の幹部、傲慢の騎士ダークソードナイトだ
……どうだ、素性を明かしたぞ これで少しは信用する気になったか?」
マッシャー「幻夢教か……知っているぞ……信仰者を集め、徐々に勢力を拡大しつつあるようだな…
良いだろう…力を貸そう その代わり条件がある」
ダークソードナイト「条件だと…?」
マッシャー「我々冥府の騎士団がこれからも活動出来るように資本を提供する事だ
そうしてくれるなら、お前の指図を聞き入れよう」
ダークソードナイト「金か…良いだろう……金ならいくらでもくれてやる これで決まりだな」
ダークソードナイト(これで私の手駒が増えた……!こいつらを利用して、闇の忍び部隊を…
そして幻夢教を潰す……!これで私に逆らえる者はいない……!呑気にいられるのも今の内だ……!!)
第肆拾漆話 暗中模索!プププランド隠された時限爆弾 終
シノ「次回予告です 幻夢教の幹部、クチナワが送り出した次の刺客は熟練の忍者
どうやらサスケさんとは認識があるみたいで……2人の間に、一体どんな過去が…!?
次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第肆拾捌話ご期待ください
私達のスレッドを、今後ともよろしくお願いします」
- 759 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/16(Mon) 16:17
- ワドちゃんを捕まえたい
- 760 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/19(Thu) 05:16
-
シノ「おはようございます シノです
最近、寒い日が続きますね 冬の始まりの季節ですね」
タック「10月も後半やさかい、こないだまで暑いと思ったのにもう冬みたいな寒さになってもうてな
こんなんだと風邪引きまっせホンマに」
ジュキッド「安心しろ 馬鹿は風邪など引かん」
タック「おおそうか!それもそうでしたな!…って、馬鹿やあらへん!」
シノ「確かに馬鹿ではないですね 変な所で賢いですから」
ジュキッド「そうだったな…失礼した お前はずる賢さなら一級レベルだな!」
タック「一応、褒め言葉として受け取っておきますわ」
シノ「頻繁に来るつもりが、だいぶ空けてしまいましたので、本日すぐにでも返事をお返しします」
>>751-752
シノ「そうですよね 分かりますか?陛下ってとても愛らしい方なんです
それでいて、男らしさもあり、あまり多くを語らない大人らしさもあります
それが陛下の魅力だと私は思います」
タック「何か…ちょっと美化されすぎやないでっか?」
シノ「そんな事はありません 陛下は素敵な方です
私は、そんな陛下を1番に尊敬しているんです」
タック「尊敬っていうより、半分洗脳されているんやないかなそれ…」
ジュキッド「シノ殿の上司にあたる人物だしな…色々思いやりたい所があるのだろう」
>>753
シノ「色々ありますけれど、個人的に1番は鏡の大迷宮です
大迷宮というタイトル通り、凄く入り組んだステージが多くて、全部回るのに一苦労した印象が強いです
宝箱の回収にも時間が掛かりましたし……全部回収出来た時は達成感がありました
攻略本無しで全部クリア出来ましたが、もう1回最初からやれって言われたら、もう攻略本無しでは出来ないと思います
月華のシノ〜忍び街道まっしぐら!〜の前作にあたる激闘編は、鏡の大迷宮を元にしたストーリーです
そちらの方も、見てくださると嬉しいです 話はとても長いですが……」
タック「それにしても、激闘編って、何で始まったんやったっけ?」
シノ「確か、名無しさんの書き込みからがきっかけだったと思います…詳しくは覚えてないですが」
ジュキッド「覚えてなくても、記録は残っているから、探せばすぐ分かるだろうがな」
シノ「長い年月が経っているので、忘れている所も多く、そんな話あったっけ?って思う事があります
激闘編って、始まったのが確か2011年の頃だから、もう6年ですか…?そんなに経っているんですね……」
タック「シノ姐はんがキャラハンとして参加するようになったのもこの時からでしたっけな」
シノ「元々はメロンさん、ミントさんと同じように名無しさんの書き込みで名前が出たのが最初でしたけれど
メロンさんとミントさんは、すぐにキャラハンとして登場しましたけれど、私はしなかったんですよね
そこを陛下にスカウトされる形で現在に至る…と言った所です」
タック「ある意味、シノ姐はんって、名無し達に育てられたキャラやと思うわ
果たして、シノ姐はんが、公式に逆輸入される日は来るんやろかな」
シノ「それは来ないですよ流石に」
ジュキッド「本当に来てしまったら困るよな」
- 761 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/19(Thu) 05:18
-
>>759
タック「捕まえてどうする気でっか?どうせ乱暴する気でっしゃろ?同人誌みたいに…同人誌みたいに!」
ジュキッド「それ以上言うな」
シノ「ワドルディさんって、一緒にいるだけでも楽しそうですよね」
タック「どこがでっか?…まあ、ワドルディにも色々なワドルディがいますからな
ワドルディーズの3人がそうであるようにな!」
ジュキッド「何を得意げに話しているんだ」
タック「ワドルディを捕まえようとして、捕まえたワドルディが獰猛なワドルディやったらすぐに逃げるんでっせ!
タッキー君との約束や!分かったな!」
シノ「まるでワドルディさんを野生の動物か何かみたいに……」
ジュキッド「こいつも動物みたいな顔の癖にな」
タック「ボクは可愛い子猫ちゃんや♪イタズラしないでおくんなはれ、いや〜んうっふんにゃおーん♪」
ジュキッド「誰かこいつを収容所に送ってくれ」
タック「やめて!冗談や冗談!」
シノ「本日はここまでですね」
タック「余談やけど、ここでトリビアや
映画『13日の金曜日』で、ジェイソンがチェーンソーを使ったシーンは一度も無い」
ジュキッド「いきなり何だ?」
タック「前回の月華のシノ〜忍び街道まっしぐら!〜で、チェーンソーが出て来たんで…
丁度13日の金曜日やさかい、どっかから突っ込みが来るやろうなと思って待ってたけど
結局それに対しての突っ込みがなかったんで、自分で言う事にしたんや!」
ジュキッド「得意げに話すな」
タック「ボクが言いたかったんはそれだけや」
ジュキッド「そうか」
シノ「皆さんの書き込み、これからもお待ちしています」
タック「ボクへのファンレターお願いしま!」
ジュキッド「お前には来ない」
タック「何で!!?」
ジュキッド「日頃の行いを見れば分かる事だ」
タック「そんな事ないでっせ ボクは世のため人の為に一生懸命働く正義の味方やないでっか」
ジュキッド「…呆れて言い返す気力も無いな」
シノ「次回もよろしくお願いします さよなら」
- 762 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/21(Sat) 00:47
-
暗闇斎(ナレーション)「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
空が晴れても心の闇は晴れぬまま
闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
闇の忍び部隊、いざ参る!」
サスケ「……けて…!お父ちゃん…!助けて!お父ちゃん!!」
???「甘ったれるな!!」
ドガッ!!
サスケ「うわああああああああああああ!!!」
???「誰かに助けを求めるようでは強くはなれん!そんな考えで生きて行ける程世の中は甘くない!
もっと非情になれ…非情になり、一流の暗殺者となって俺を殺しに来い……!
良いか……非情になるのだ……サスケ………!」
サスケ「………………はっ…!
…………………………畜生……またあの時の夢か……!
最近、毎日のように同じ夢ばかり見る………あいつは……もう既に俺が引導をくれてやった筈だってのに、
まるで悪霊か何かみてェに夢の中に現れやがる……気色悪いったらないぜ…………」
邪幻斎「……まだか………まだプププランドは、我が手中に収まらぬのか…………」
クチナワ「申し訳ございません邪幻斎様……しかしご安心を 次なる作戦は既に打ってございます」
オロチ「それは楽しみだね姉さん で、それはとっておきの作戦なのかい?」
クチナワ「今回は秘密兵器を用意した……妾が引き入れた刺客の中で最高の実力を持つ忍びの者じゃ」
オロチ「へえ……そんな刺客がいるのかい」
クチナワ「そこにいるのじゃろう?出て参れ、ハンゾウ」
ハンゾウ「はっ……」
オロチ「これは凄い……見るからに腕の立つ熟練者って感じだけど……」
クチナワ「此奴は闇の忍び部隊にとってかなり厄介な相手となるじゃろう……何故ならハンゾウは………
おっと……これ以上は言わないでおこう……楽しみは、後にとっておかねばな………」
オロチ「そうか……また僕を楽しませてくれるんだね……!嬉しいよ姉さん!」
クチナワ「お前は妾の可愛い弟じゃ……いかなる時でも苦楽を分かち合わねば……のう……フフフフフフフフ………」
月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜
第肆拾捌話 驚天動地!宿命の再会
前回までの記録
第参拾壱話 もしも、プププランドが戦場と化したら前編(>>15-18)
第参拾弐話 もしも、プププランドが戦場と化したら後編(>>34-38)
第参拾参話 もしも、食が世界を支配したら(>>484-488)
第参拾肆話 もしも、避けられる戦いがあったら(>>511-513)
第参拾伍話 もしも、反逆計画が始動していたら前編(>>523-526)
第参拾陸話 もしも、反逆計画が始動していたら後編(>>546-549)
第参拾漆話 危機一髪!光る眼が獲物を追い詰める(>>569-574)
第参拾捌話 奇奇怪怪!心と体が入れ替わる(>>604-607)
第参拾玖話 起死回生!あべこべ忍者と愉快な道化師(>>628-633)
第肆拾話 一発触発!狙われた謎の壺を守れ(>>647-649)
第肆拾壱話 颯爽登場!伝説の忍者が目覚めし時(>>671-673)
第肆拾弐話 油断大敵!天使のような悪魔の策略(>>688-691)
第肆拾参話 無我夢中!心を操る魔の歌声(>>711-714)
第肆拾肆話 天魔外道!地獄の妖刀と心の闇(>>718-722)
第肆拾伍話 疑心暗鬼!歪んだ心に潜む闇(>>727-731)
第肆拾陸話 絶体絶命!復讐の騎士現る(>>743 >>745-748)
第肆拾漆話 暗中模索!プププランドに隠された時限爆弾(>>754-758)
- 763 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/21(Sat) 00:47
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シノ「お待たせしました カツ丼1つ、お召し上がりください」
Mr.フロスティ「いただきます!…………うん…!」
シノ「……いかがでしょうか?」
Mr.フロスティ「凄く美味しいよ!安い値段で、こんなに美味しいなんて!」
シノ「本当ですか!?ありがとうございます!」
バウンシー「シノさん……中々やるわね」
シノ「ありがとうございます」
バウンシー「本当、シノさんにお願いして良かったわ
ツッキーって蕎麦は上手だけど、他のメニューを作らせるとからっきし駄目なの」
シノ「そうなんですか……ツキカゲさんらしいですね」
ローリングタートル「でもまあ、蕎麦だったらあの坊主が作ったやつの方が美味かったな
お嬢ちゃんかい、この蕎麦を作ったのは」
シノ「はい……お口に合わなかったでしょうか……?」
ローリングタートル「いや…嬢ちゃんが作ったのも美味いっちゃ美味いんだよな……
けど何か物足りないっつーか……綺麗にまとまりすぎていて……これはこれで良いんだけどよ
でも俺としては、坊主が作った蕎麦の方が好きなんだよな
なあ、坊主はいつになったら店に戻ってくるんだ?」
バウンシー「あ…………」
シノ「…………!」
ローリングタートル「え……あ……いや………別にそういうつもりで言ったんじゃ………」
シノ「…大丈夫です ツキカゲさんは連れ戻してみせます……きっと必ず…!」
バウンシー「シノさん…………」
ミント「ちーっす!」
シノ「ミントさん…!?」
メロン「私もいるんですけど」
シノ「すみません…メロンさん」
メロン「ま、別に良いけど……で、その坊っちゃんの事なんだけどさ」
ミント「行方が分かったんだ!」
バウンシー「えっ……!?」
シノ「本当ですか…!?」
ミント「悪い悪い……すぐに報告しようと思ってたんだけど、爆弾事件の事もあってすっかり伝えるのを忘れてしまってて…」
メロン「隣町の宿屋のおばちゃんが見たって 夜遅くに歩き回っていたから文無しかと思って泊めてあげようと思ったら
無視して通り過ぎて行っちゃった…って、
まるで声も届いていないみたいで、殺し屋みたいな目つきで歩き回っていたってさ」
シノ「ツキカゲさん……!」
ミント「今行っても会えないと思うよ 結構時間経っちゃったしね」
シノ「そうですか………」
メロン「…ま、同じ空の下である事に変わりないんだし、きっとどこかで会えるでしょ」
シノ「………だと良いですけれど…………」
ごろつき「か……金ならいくらでもくれてやる……!だから…命だけは…命だけはお助け〜〜!!」
ツキカゲ「………ふん…」
ヒュバッ!!
ごろつき「ぐあああああああっ!!」
ツキカゲ「………話にならん……この辺りは雑魚ばかりか……」
ハンゾウ「………待て」
ツキカゲ「………誰だ?」
ハンゾウ「貴様……見た所忍びの者だな…?」
ツキカゲ「忍び…?ふん……そんな連中とはもう手を切った
丁度良い……今雑魚ばかり相手にして退屈していた所なんだ
遊び相手になってくれよ」
ハンゾウ「……その武器…妖刀か……物騒な世の中だ こんな餓鬼が妖刀なんざ持ち歩いているなんてな」
ツキカゲ「餓鬼扱いするな!!見せてやる僕の力を!!はああああああああああああああっ!!」
ビュン!!
ツキカゲ「なっ………!!」
ハンゾウ「遅いな」
ドゴッ!!
ツキカゲ「かはっ………!!」
ツキカゲ「くっ……!ううっ…………!」
ハンゾウ「何だ もう終わりか………
本来ならここで殺してやる所だが、お前みたいな虫ケラは殺す気にもならん
その代わりその妖刀は俺が貰ってやる
貴様みたいな弱虫に、こいつは似合わん 玩具の刀でも買って振り回して遊んでいる事だな」
ツキカゲ「ま……待て…!返せ……!そいつは僕の……くっ………!」
- 764 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/21(Sat) 00:51
-
サスケ「………………………………」
タック「……何や、また小屋に引きこもって、だんまりで花火作りでっか 兄はんも飽きまへんな」
サスケ「……悪いか」
タック「なあ兄はん、ツッキーがいなくなってから、遊び相手がいなくなってつまらんさかい」
サスケ「知らん 一人で勝手に遊んでろ 邪魔だからさっさとどっか行け」
タック「ちぇ…人付き合い悪いでんな そんなウジウジしてっと嫌われまっせ!」
サスケ「五月蝿ェ!!余計なお世話だ!!………ったく………」
ハンゾウ「………よう…」
サスケ「……何だ、今仕事中なんだ 用があるなら後に………っ!!
て………てめェは………………!!」
ハンゾウ「久しぶりだなサスケ……相変わらず商売繁盛しているみたいじゃねェか………
もっとも、その技術は俺が叩き込んだモンだがな…………」
サスケ「てめェ……何で………何で生きていやがるんだ………!!」
ハンゾウ「暫く振りだな……元気だったか?」
サスケ「質問に答えろ…!何でてめェが生きてやがんだ……!あの時…てめェは俺が……」
ハンゾウ「殺したってか……?そう思い続けていたんなら、詰めが甘いな
あの時、てめェは俺が死んでいる事を確認したのか……?」
サスケ「……………………!」
ハンゾウ「しなかったよな……?てめェ……この俺に情けをかけやがったな……
てめェが餓鬼の頃、非情になって殺しに来いと言った筈だ
てめェが俺を見殺しにしたお陰で、俺は無駄に長生きしちまった…………
あの時、てめェが俺を殺していれば、俺は生き地獄を長年味わい続ける羽目にならずに済んだんだ……!」
サスケ「…………………………」
ハンゾウ「忍者は常に非情であれ……俺はてめェに昔からそう言い続けてきた
情けをかけるなんざ二流三流のやる事だ………てめェは昔から甘ちゃんだった………
どうやらそれは今も変わらねェみてェだな!」
サスケ「話はそれだけか?仕事の邪魔だ…さっさと失せろ」
ハンゾウ「折角の親子の再会だってのに冷たいじゃねェかよ…ええ?」
サスケ「ふざけんな!!てめェとの縁は切ったんだ!てめェなんざ父親でも何でもねェ!!」
ハンゾウ「そうかい……そう思うのは勝手だ…だがな、てめェが俺を殺さなかった怨み……それだけは晴らさせてやるぞ……
こいつを使ってな…………!」
サスケ「それは………!何でてめェがそれを………!」
ハンゾウ「これかい……?ちょっとした拾いモンさ てめェを殺すのに丁度良い武器だ
だが、てめェを殺すのは後にしてやる 一騎打ちだ!
昔、修行の場として使っていた場所を覚えているな…?そこを決闘の場にする!
考える時間はいくらでもくれてやる…死にたくなった時に来い!ひと思いに殺してやるぞ……!じゃあな」
サスケ「…………………………」
シノ「ただ今戻りました」
暗闇斎「お疲れ様でござる どうでござったか?」
シノ「手伝いの方は慣れました……あと、ツキカゲさんの行方についてですが……」
暗闇斎「先程も連絡を貰ったが、そういう事であれば、依然として行方知れずのままという事でござるな……
まあ良い……恐らく、ツキカゲの方から姿を見せてくる筈でござろう
……所で………盗み聞きしてないで、さっさと出てきたらどうでござるか?」
シノ「え……?」
ハンゾウ「よう、久し振りだな」
シノ「…………!!いつの間に……!」
- 765 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/21(Sat) 00:52
-
暗闇斎「………ハンゾウ殿か……殺されたと聞いていたが…」
ハンゾウ「生きていてがっかりしたかい…?それにしてもお前さんが現在の暗闇斎とは…出世したモンだな 驚いたぜ」
シノ「……知り合いの方ですか……?」
暗闇斎「ハンゾウ殿でござる 表の稼業として花火師の仕事をしながら、裏では必殺必中の殺し屋として暗躍し、
忍びの世界では最恐の忍びとして恐れられていた人物でござる その恐ろしさは、拙者も警戒していた程でござる……」
シノ「花火師……!?それってサスケさんと同じ……」
暗闇斎「ああ……ハンゾウ殿はサスケの父でござるからな
花火師としての技術と殺し屋としての技術は、元々はハンゾウ殿が教えたものでござる」
シノ「サスケさんの……お父さん……?この方が………!?」
ハンゾウ「その馬鹿息子にもさっき顔を見せたばっかりだが、あんたは全然驚いてなさそうだな」
暗闇斎「そうでもござらんさ これでもかなり動揺している方でござる……して、何用でござるか?」
ハンゾウ「俺はさっき、馬鹿息子に1対1の決闘を申し込んだ 奴はそれに答えるだろう
そして俺は、奴を殺す……この妖刀を使ってな……!」
シノ「それは……!ツキカゲさんが持っていた妖刀……!?」
ハンゾウ「そうか…お前さん、あの餓鬼の知り合いだったか」
シノ「どこで会ったんですか……?」
ハンゾウ「さあな……俺はどうでも良い事は忘れるようにしているからな
要件は伝えた 俺とサスケの決闘に立ち会うも立ち会わないも自由だ
後悔の無ェように、奴と最後の挨拶でもしたらどうだ?死ぬのは奴の方だからな」
シノ「サスケさんは絶対に死にません……!」
ハンゾウ「ほう……あいつも可愛い娘に好かれたモンだな……死に顔ぐらいは拝ませてやるぜ あばよ」
暗闇斎「………まさか、ハンゾウ殿が生きていたとは…………
ハンゾウ殿は昔、サスケに殺されたと聞いていたが…………」
シノ「ツキカゲさんが持っていた妖刀まで持っていました………もしかして、ツキカゲさんは…………!」
暗闇斎「安否が気になる所だが、今はサスケの所に行くぞ 急いで皆に知らせてくれ」
シノ「はい!」
ハンゾウ「………さて、どう動くかね…………」
ツキカゲ「……えせ………!」
ハンゾウ「ん……?」
ツキカゲ「……えせよ………!返せよ……!僕の妖刀……!返せよ……!その武器は僕のなんだ……!」
ハンゾウ「……ふん、引っ込んでろ 俺はこれから大事な決闘がある
……そうだな 用が済んだら、こいつを返してやっても良いか………それまでお寝んねでもしてな!」
ドガッ!!
ツキカゲ「ぐふっ……!!」
ハンゾウ「じゃあな餓鬼!はははははははははははは!!」
ツキカゲ「く………くそっ……!畜生………!!」
暗闇斎「ハンゾウ殿の挑発に乗るつもりでござるか?」
サスケ「……やるしかねェだろう………どうせ奴は俺を殺す気でいる
なら今度こそ、奴に引導をくれてやるまでだ……」
シノ「サスケさんはそれで良いんですか…!?」
サスケ「……どういう意味だ」
シノ「やっと会えた親じゃないですか……何も思わないんですか……?」
サスケ「奴には憎しみの感情しかないな………奴は病気だった母を見殺しにし、俺の事も殺そうとした
そこに家族愛なんてモンは一切存在しなかった 奴は父親ではなく、暗殺者の顔しか無かった」
シノ「…本当にそう思いますか…?私はそうは思いません……
サスケさんの花火師としての技術や忍者としての技術は、ハンゾウさんから教わったらしいですね
家族としての愛がなければ、ハンゾウさんはサスケさんに何も教えなかったのではないでしょうか?」
サスケ「奴が俺に技を教えた理由は知らん……どんな理由があろうが、俺は奴を殺すつもりだ……この手でな…………」
タック「何ていうか……とんでもない話になりましたな………」
ジュキッド「うむ……実力は恐らくハンゾウ殿の方が上……その上妖刀まで持っている……無傷では勝てぬかもしれぬぞ」
サスケ「だとしてもだ……俺は刺し違えても奴を殺すつもりだ」
シノ「サスケさん………」
- 766 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/21(Sat) 00:54
-
クチナワ「フフフフフフ………いよいよ始める気じゃな」
ハンゾウ「ああ……邪魔しないでくれよ 俺にとって良い獲物だ」
クチナワ「邪魔をする気は無い うぬが仕事をしっかりやってくれればな」
ハンゾウ「当然だ 俺はその条件であんたらに手を貸す事にしたんだからな……目的さえ果たす事が出来れば、後の事は好きにしてくれて構わん」
クチナワ「……ふん、おかしな事を考える奴じゃ……妾には理解が出来ん……親と子が殺し合うなどな………
それが愛から生まれた憎しみと言うなら、これ程興味深いものは無い…………
うぬらの死闘……是非とも見届けさせて貰おうぞ……フフフフフフフフフフ……!」
第肆拾捌話 驚天動地!宿命の再会 終
シノ「次回予告です 遂にサスケさんとハンゾウさんの決闘が始まりました
サスケさんは、ハンゾウさんに立ち向かいますが、動きを全て読まれ、妖刀を使った攻撃に為す術無し
しかし、サスケさんには秘策があるようで………果たして、2人の戦いの結末は……!?
次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第肆拾玖話ご期待ください
私達のスレッドを、これからもよろしくお願いします」
- 767 名前:アドレーヌと仲間たち ◆bYOIJd9g 投稿日:2017/10/23(Mon) 06:47
- アドレーヌ「おはよう!」
カービィ「前置きは少なめにして答えてくペポ」
大王「裏で色々方針考えてきたんだ。
前置きは少なめにした方がいいかも、とかな」
>>759
アドレーヌ「ワドルディ族は可愛いし、地味だけど器用だし、
マスコットポジションや労働力として向いてるタイプだよ。
だからって酷使しないように!」
大王「それだと俺様の城の財力も落ちるけど、
ワドルディやその他種族が余裕持って豊かに暮らせるなら、それも悪くないと思ってるデ。
『従者を酷使しない』ことは城のスローガンとして掲げてる」
カービィ「思い遣りあるねー、大王」
大王「格下や従者を思い遣るのは当然だろ?」
>>753
リボン「カービィ64でしょ!」
カービィ「リボンちゃん!?びっくりしたー」
アドレーヌ「不意討ち!?やるじゃない」
リボン「私とアドレーヌが出てきたゲームだもん」
カービィ「僕とリボンちゃんが結ばれる要因になった話だもん」
アドレーヌ「ラブラブだねー、これぞ青春!」
大王「モテモテで羨ましいデ、カービィよぉ、何気にアドレーヌからもモテるし」
>>752
大王「俺様がかわいい?そうかそうか、はっはっは!」
カービィ「お調子者だなぁ、大王は」
ちゅっ(リボンからカービィにキス)
カービィ「おチューし者だなぁ、リボンちゃんは」
アドレーヌ「上手い!」
大王「よっしゃ、この人気者の俺様がこれからも盛り上げてやるデ!」
アドレーヌ「デデの旦那って面白い」
カービィ「そして重青い」
大王「重い?そりゃあ褒め言葉か?俺様とて闘いに出ることもある。
軽くて弱そうなお子様じゃ相手にならんデ、
と言ってみたかった…。実際は軽くて弱そうなカービィの方が強いし、
ついでにモテるもんな」
アドレーヌ「二ヶ月ぶりに来れた、忙しくて思うようにはいかないけど
忘れ去られない程度には来るんでお願いします」
- 768 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/23(Mon) 20:43
- まんまるカービィちゃんと水族館に行ってきまちゅた('ω')
- 769 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/24(Tue) 01:27
-
シノ「こんばんはシノです」
タック「こっちも前置き無しで返事を返す事にしまっせ!」
シノ「いえ、私達はちゃんと前置きを入れましょう」
タック「…って言っても前置きにするネタがもう無いと違いまっか?」
シノ「ネタが無いならその場で作れば良いんです
…というより、今までずっとそうだったじゃないですか」
タック「今までそうでしたけどな」
ジュキッド「うむ…最初の挨拶は肝心だな」
ワイユー「困った時は笑えば良いのでござる!わっはっはっはっはっは!!」
タック「そういうの、誤魔化しって言うんでっせ」
シノ「ほら、こんな話をしているだけで、もう10行超えましたよ」
タック「そりゃあ喋るキャラが変わる度に改行されるんやし、10行なんて余裕で超えまっしゃろ
なんなら前置きの台詞だけで1レス使ってやりまっか?」
ジュキッド「そんな暇があるならさっさと返事を返した方が良い気がするがな」
シノ「それでは、前置きはここまでにして返事を返しましょうか」
タック「前置きって、こんなんで良えんかいな?」
ワイユー「終わり良ければ全て良しでござる!」
ジュキッド「良いのか?」
>>768
シノ「カービィさんと水族館へ?良かったですね 楽しかったですか?
今度は私達も一緒に連れて行ってくださいね」
タック「それは無茶でっしゃろ」
シノ「ふふ…冗談ですよ 言うだけならタダじゃないですか
それにしても、水族館なんて、最後に行ったのはいつ頃でしょうか…」
ワイユー「水族館か!拙者も行ってみたいぞ!今度皆で行かないか!?」
シノ「そうですね…慰安旅行も大事ですよね」
タック「水族館ね…魚なんか見て何が楽しいんだかねぇ」
ジュキッド「ではお前は行かないんだな」
タック「い…行かないなんて言うてないやないでっか!行きまっせ!」
ジュキッド「良いんだぞ無理しなくて 楽しくないんだろ?」
タック「それはそれ、これはこれや!」
ワイユー「よし!思い立ったが吉日!早速参ろうではないか!」
シノ「え!?今から行くんですか!?」
ワイユー「左様でござる!今行かずしていつ行くでござるか!?」
シノ「明日にしましょう…夜遅くですし、閉館して入れないですよ」
ワイユー「何っ!?そうなのか!?」
タック「世間知らずでんな」
ジュキッド「仕方あるまい…何百年も眠りに就いていたのだからな……」
シノ「本日はここまでですね 皆さんからの書き込み、まだまだお待ちしています」
タック「書き込んでくれた人には漏れなくボクのラブソングを収録したCDをプレゼントしまっせ!
これでボクの虜になる事間違い無しや!」
ジュキッド「誰も欲しがらんわ」
ワイユー「拙者はもう聴いてみたでござるよ!」
ジュキッド「何だと…!?」
ワイユー「感動した!実に感動したでござる!心揺さぶられる、良い曲だったでござる!
このような曲を作れるとは…!感服の極みでござる!!実に素晴らしい!!」
タック「な……なんか気色悪っ……」
ジュキッド「そう言うな 初代殿からお墨付きを戴いたのだぞ 名誉ある事ではないか、良かったな」
タック「地雷矢の旦那…白々しいでっせ」
シノ「じゃあ私は、書き込んでくださった方の夢の中にお邪魔します」
タック「そ…そんな事出来るんでっか!?」
シノ「冗談ですよ そんな事出来ません 言うだけならタダじゃないですか」
タック「タダなら何言うても良えと思ったら大間違いやで…
でも、ホンマにシノ姐はんが夢の中に出て来たら、もう夢から覚めたくなくなっちゃいまんな」
シノ「スレッドに来てくださればいつでも会えますから、夢からはちゃんと覚めてください
それでは、次回もよろしくお願いします さよなら」
- 770 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/25(Wed) 13:30
- >書き込んでくれた人には漏れなくボクのラブソングを収録したCDをプレゼントしまっせ!
欲しい!欲しい!
カラス避けに使うから欲しい!
- 771 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/25(Wed) 13:31
- >書き込んでくれた人には漏れなくボクのラブソングを収録したCDをプレゼントしまっせ!
欲しい!欲しい!
ブッ○○フに売って金にしたいから欲しい!
- 772 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/25(Wed) 13:34
- >書き込んでくれた人には漏れなくボクのラブソングを収録したCDをプレゼントしまっせ!
欲しい!欲しい!
ストレス溜まったときに壊す用に欲しい!
- 773 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/25(Wed) 13:35
- >書き込んでくれた人には漏れなくボクのラブソングを収録したCDをプレゼントしまっせ!
欲しい!欲しい!
嘘だよ。いらない。
- 774 名前:ワドルディーズとメタナイツの仲間たち ◆YibtXp7M 投稿日:2017/10/25(Wed) 20:57
- パラソル「えー…お久しぶりのところ、残念なお知らせです。我らのリーダーバンダナワドルディが、風邪をひいてしまいました。」
水兵「大丈夫かな。我らのリーダーが咳き込んでいるのが見ててつらいよ」
トライデント「ここは全部俺たちで返すしかないんだ」
パラソル「え、どういうこと?」
トライデント「メタナイト様が看病をしているのだ」
水兵「回復魔法使ってもムリかな…」
パラソル「逆に効いたとしても自分が撃沈するだけだからやめなよ。」
水兵「うぃー…」
>>741
水兵「めっちゃ酷い病院じゃん!絶対に嫌だわ」
パラソル「以前にあんな病院あったらアウトじゃん」
トライデント「それより、バンダナも風邪で寝込んでいるらしいが、今年はこんな時期でもインフルエンザが流行ってるらしい」
水兵「えぇー!?」
パラソル「ワクチンがダメだったのかな」
トライデント「そうらしい」
>>744
パラソル「それって初代のワイユーさんかな。あの人笑ってばっかって印象かもしれないけど、幸せ者じゃないかな」
水兵「笑う門には福来たるっていうしね」
トライデント「ワイユーさんの家にはたくさんの招き猫でもあったのかもな」
水兵「もし、そうだったら盗みに行くか」
パラソル「コラコラ」
パラソル「うわー全力で遅れてるじゃん。頑張って返さなきゃ…」
水兵「ボクたち大丈夫かな…」
トライデント「なんとか頑張るしかないな。それじゃあ、また来るぜ」
- 775 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/25(Wed) 21:27
- プププランドの動向をお知らせします
大相撲力士の人手不足により
序ノ口、序二段、三段目、幕下、十両、幕内のうち
三段目が無くなりました
全力士は280人ほどだそうです(日本は約700人)
確かにプププランドって相撲に適した体格のキャラ滅多にいませんね
心の声「アドレーヌなら序二段力士まで、シノなら幕下力士までぶちのめしそうだな
カービィは十両クラスかな」
自動車は500ps規制、バイクは1000t規制がかかりました
高級品を見せびらかし、格差を楽しむ時代は終わり。
なるべく平等に暮らす時代の始まりだ!
とデデデ大王様の部下のポピーらの会議で決まりました
大王様も同意しています
あくまで市場に出回る車に制限がかかるだけなので
チューニングは自由だそうです
- 776 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/25(Wed) 22:01
- タックって男の人の屁の匂い、喜んで嗅いでそう…(ドン引き)
- 777 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/25(Wed) 22:16
-
タック「何やヘーホンホヘホハイって!ふざけとるんか!?ワシャ絶対にヘーホンホヘホハイなんて言わへんで!!」
ジュキッド「どうしたんだいきなり」
タック「絶対に口が裂けても言わへんで!!」
シノ「じゃあ、上唇と下唇を付けないで『ベーコンポテトパイ』って言ってみてください」
タック「ヘーホンホヘホハイ!あ〜〜っ!!しもた!!言ってもうたやないか!!くそったれーーーー!!」
ジュキッド「馬鹿だろお前」
シノ「早速始めましょう」
ジュキッド「良いのか 前置きがこんな茶番で」
タック「よし!今日は8行!ノルマ達成や!」
ジュキッド「何のだ」
>>770-772
ジュキッド「ほう…良かったな 人気じゃないか」
シノ「日頃の行ないのお陰ですね 良かったですね」
タック「なあ…ちょっと使い道間違ってまへんか?」
シノ「どこがですか?皆さん正しい使い方しているじゃないですか」
タック「いやいやどこが!?何一つ正解無いやんけ!」
シノ「ちなみに私は手裏剣の代わりに使っています 意外と役に立つんですよね」
タック「いやいや!姐はんの使い方が1番間違っとるって!何で役に立ってんねん!あかんやろが!」
シノ「じゃあ書き込んでくださった皆さんにプレゼントして来ますね」
タック「そいつらにはやらんで良えわ!ちゃんと正しい使い方してくれる人にだけ渡しておくんなはれや!」
ジュキッド「聴きたくはないが、どんな音楽なのだ?」
タック「地雷矢の旦那!よくぞ聞いてくれはりました!早速聴かせまっせ!ボクの心を込めた究極のラヴソング!!」
ジュキッド「いや、聴かないと言うに」
タック「よし!ミュージックスタートや!」
「マイナス10度の真冬日〜〜雪祭〜〜こんな日は〜〜〜♪」
ジュキッド「よし、ストップだ」
タック「いやいや何で!?こっから良い所なんやって!良えから最後まで聴いておくんなはれ」
ジュキッド「最後まで聴かなくても分かる 良い曲だったな 撤収してくれ」
シノ「はい」
タック「撤収せんで良えって!!何で!?最近扱い悪くなったんと違いまっか!?」
シノ「何言っているんですか こんなに優遇されて、喜ぶべきですよ」
タック「どこが!?っていうかシノ姐はんってこんなに黒いキャラやったっけ!?」
ジュキッド「安心しろ お前にだけだ」
タック「それが1番安心出来へんのや」
>>773
シノ「その上げて落とすパターン、嫌いじゃないですよ」
タック「ワイは嫌いや」
シノ「そういじけないでください タイ焼きあげますから」
タック「ホンマに!?」
ジュキッド「調子の良い奴だな」
シノ「はい、カスタード味です」
タック「わーいカスタード!タッキーカスタード大好きー!
……からーーーーーーーーーーっ!!?何やこれーーーー!?み…水…水ーーーーーーっ!!」
シノ「あ…カスタードじゃなくてこれ、マスタード入りって書いてありました」
ジュキッド「分かっててわざと間違えただろ…?」
>>775
ジュキッド「ああ…別に良いのではないか…?」
シノ「理に適ってはいると思います」
グランドウィリー警官「何ーーーーーーっ!!?それでは本官の立場はどうなるんだーーーー!?」
シノ「警官さん…いたんですね」
タック「あんた、原付やさかい、1000CCのバイクやあらへんやろ」
グランドウィリー警官「原付ではない!!本官は大型免許が必要なナナハンなのだーーーーーー!!」
タック「ナナハンなら1000CC超えとらんやんけ」
グランドウィリー警官「何っ!!?そうなのか!!?」
タック「知らんで言うとったんかいワレ!?」
シノ「大相撲なら、体格的にジュキッドさんが合ってそうですけどね」
ジュキッド「俺か…?相撲はやった事はないが……投げ飛ばすだけで良いなら出来そうだな」
タック「あんたがやったら死人が出そうで怖いわ」
ジュキッド「安心しろ 悪人でなければ手加減してやる」
タック「相撲をプロレスと間違ったらあきまへんからな」
- 778 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/25(Wed) 22:17
-
>>776
タック「勝手に変な想像して勝手にドン引きすんなや こっちがドン引きするわ 一体どんなイメージ抱いとんねんや」
ジュキッド「見たままだろうが」
タック「どこがでっか!?大体そんな趣味ないわ!」
シノ「趣味とかじゃなくて、そういう発想しか出来ないレベルの低い人だと思われているんじゃないですか?」
タック「それはそれでそっちの方が嫌やわ」
シノ「では、本日はここまでですね
本日書き込んでくださった皆さんにはタックさんのラブソングを差し上げますので、
鳥よけに使うなり中古屋さんに売るなり破壊するなり手裏剣として使うなり煮るなり焼くなりお好きにご利用ください」
タック「渡さんで良え!!正しい使い方勧めてないし!!っていうか煮るなり焼くなりは駄目でっしゃろ!!」
ジュキッド「お前は人の役に立つ事をした これは社会奉仕だ 初めてお前の事を見直したぞ」
タック「見直してくれなくて結構ですわ」
シノ「それでは次回もよろしくお願いします さよなら」
- 779 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/26(Thu) 23:17
- 来年春発売のニンテンドースイッチでの最新作『星のカービィ スターアライズ』の最新映像が先月14日から公開されてるけど
その最後でウィスピーウッズと大王に紫色のオーラが纏わり付いてるのが分かる筈
これから察するにスターアライズの敵は大王らに取り憑いた侵略者だと思われるがひょっとしたらそれはダークマター族の者かも?
誰かに取り憑かれたといえば>>312のオリジナル小説でも大王がフュージョンていう敵に3冊目から6冊目の3ページ目までそうされてた
しかもこの時は2冊目の2ページ目でその前触れがあった
それとこの小説、20冊目執筆から今日で丸1年経過したが未だに次の21冊目が執筆されてない
まあ20冊目を読んでるなら21冊目の内容は予想つく筈だが
- 780 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/27(Fri) 03:24
- >タック「ワイは嫌いや」
可愛すぎて、鼻血とゲ○出したわ!
- 781 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/27(Fri) 05:37
-
暗闇斎(ナレーション)「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
空が晴れても心の闇は晴れぬまま
闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
闇の忍び部隊、いざ参る!」
シノ「……どうしても、決着をつける気ですか……?」
サスケ「しつこいぞ 俺は奴を殺す……何度も同じ事を言わせるな」
シノ「恨みたい気持ちは分かります……親に捨てられた事がどんなに辛かったか……」
サスケ「分かったような口を利くなよ」
シノ「確かに分かりません……私は、本当の親の顔すら見た事がありませんから」
サスケ「…………!」
シノ「だからこそ、本当の親と会える事は幸せな事なんだと思っています
対立する事はあるかもしれませんが、同じ血が流れている以上、分かち合う事も可能な筈です
殺してしまえば、その分かち合う事の出来る相手もいなくなってしまうわけですよ……」
サスケ「……今更分かち合う事なんて無い……これは言わば俺自身のけじめ……過去の俺自身との決別だ」
シノ「サスケさん………」
ジュキッド「もうよすんだ 親と子の間には色々ある………
シノ殿が言わんとする事も分からなくも無いが、これはサスケ殿本人が決める事だ
俺達の様な第三者が口を出して良い物では無い………」
タック「兄はんには兄はんなりの考え方がある筈や ボクらは決して手を出さず、一部始終を見届ければ良え それで良いんだすわ」
暗闇斎「その通りだ 我々に出来る事は、彼らの戦いを黙って見届ける事でござる……」
シノ「………はい……」
ハンゾウ「…………………………」
月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜
第肆拾玖話 竜虎相搏!宿命の決闘
前回までの記録
第参拾壱話 もしも、プププランドが戦場と化したら前編(>>15-18)
第参拾弐話 もしも、プププランドが戦場と化したら後編(>>34-38)
第参拾参話 もしも、食が世界を支配したら(>>484-488)
第参拾肆話 もしも、避けられる戦いがあったら(>>511-513)
第参拾伍話 もしも、反逆計画が始動していたら前編(>>523-526)
第参拾陸話 もしも、反逆計画が始動していたら後編(>>546-549)
第参拾漆話 危機一髪!光る眼が獲物を追い詰める(>>569-574)
第参拾捌話 奇奇怪怪!心と体が入れ替わる(>>604-607)
第参拾玖話 起死回生!あべこべ忍者と愉快な道化師(>>628-633)
第肆拾話 一発触発!狙われた謎の壺を守れ(>>647-649)
第肆拾壱話 颯爽登場!伝説の忍者が目覚めし時(>>671-673)
第肆拾弐話 油断大敵!天使のような悪魔の策略(>>688-691)
第肆拾参話 無我夢中!心を操る魔の歌声(>>711-714)
第肆拾肆話 天魔外道!地獄の妖刀と心の闇(>>718-722)
第肆拾伍話 疑心暗鬼!歪んだ心に潜む闇(>>727-731)
第肆拾陸話 絶体絶命!復讐の騎士現る(>>743 >>745-748)
第肆拾漆話 暗中模索!プププランドに隠された時限爆弾(>>754-758)
第肆拾捌話 驚天動地!宿命の再会(>>762-766)
- 782 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/27(Fri) 05:39
-
シノ(ナレーション)「そして、次の日の朝がやって来ました」
サスケ「………ここだ」
シノ「……ここが、かつてサスケさん達が修行場として使っていた……」
サスケ「あの当時から、全く何も変わっていないな……」
ハンゾウ「その通りだな!」
シノ「……!」
サスケ「来やがったか」
ハンゾウ「それはこっちの台詞だ 待っていたのは俺なんだからな
…にしても懐かしいよなあ お前と分かれたのも、確かここだったかな」
サスケ「ああ……まだ餓鬼だった俺は、あの崖からてめェに突き落とされた
その時から俺は地獄のような毎日だった……てめェへの復讐の事だけを考え、文字通り地獄から這い上がって来た
今こそ、その過去に引導を渡す……てめェを殺して、俺は俺自身の過去と決別する」
ハンゾウ「ほう……そんな事が果たして出来ると思うか…?」
サスケ「思うから言ってんだ……覚悟しやがれ 油断していると、死ぬのは貴様だ」
ハンゾウ「油断しているのはてめェの方じゃねェのか?その口ぶりだと、簡単に俺を殺せると言っているように聞こえるぞ」
サスケ「そう聞こえるように言ったんだ」
ハンゾウ「甘ェんだよ!!殺し屋としての技術を教えたのも、花火師の知識を教えたのも全部俺だ!!
俺はてめェの全てを知っている!!てめェの戦い方も、弱点も全てな!!
それに…俺にはこいつがある……」
ジュキッド「妖刀……!」
タック「やっぱり……!あれはツッキーが持ってた妖刀や…!」
ハンゾウ「こいつは良いぜ……俺の長年燻ぶっていた憎しみの炎がメラメラと燃え上がって来やがった…!
こいつは持ち主の心の闇に共鳴し、力を与えてくれる武器みてェだな…ますます気に入ったぜ!」
暗闇斎「妖刀は、持ち主との波長が合わなければ妖刀に呪い殺される……だが、今のハンゾウ殿は妖刀の持つ呪いの力と完全に調和し、
完璧に使いこなせる状態にある……今のハンゾウ殿は、極めて危険な相手でござる………」
シノ「それじゃあ……サスケさんは………!」
暗闇斎「……………」
シノ「サスケさん!!」
ハンゾウ「おっと!!部外者は立ち入り禁止だぜ!!」
ヒュバッ!!
ビュォォォォォォオオオオオオオオン!!
シノ「ああっ……!」
ジュキッド「これは……結界……!?」
タック「あれも妖刀の力でっか!?」
ハンゾウ「その通りよ!これで誰も介入出来なくなった……文字通り、俺とてめェの、1対1の決闘だ!
ここがてめェの死に場所となるんだ……仲間にも看取られて、本望だろ!?」
サスケ「……ふん、死ぬのは貴様だ!」
ハンゾウ「いつまでそんな減らず口が叩けるか、試してやろうか……行くぜ!!来い!!サスケェ!!!!」
ビュン!!
ジュキッド「……この戦い、サスケ殿が不利だ
本来、サスケ殿の戦い方は、物陰に潜み、不意打ちを狙い、確実に相手を仕留める暗殺術
だが、結界の中で、文字通り1対1の決闘となると隠れる場所が無く、真正面から立ち向かわざるを得ない
サスケ殿の使う武器の射程距離は二間……ある程度近づかなければ相手にダメージを負わせる事は不可能
ある程度敵の間合いに入らねばならぬ以上、一発で決めたい所だが、外してしまえば逆に攻撃されて終わりだ」
タック「でも…そんな事は兄はんだって知ってはる筈や!」
ジュキッド「ああ…だからサスケ殿は、攻撃のチャンスを窺っている……しかしそれはハンゾウ殿も同じ事
ハンゾウ殿はサスケ殿の育ての親である以上、戦い方も、その弱点も全て知っている」
ハンゾウ「はははははは!!どうした!?逃げるだけでは俺を斃せないぜ!?」
サスケ「くっ……!!」
サスケ(どこかに……チャンスはある筈だ……その機を逃すな……!)
ビュン!!
ハンゾウ「貰った!!」
サスケ「……食らえ!!」
ドォォォオオオオオオオオン!!!
ハンゾウ「甘い!!」
キィィィィイイイイイイン!!
タック「弾いたやと!?あんな至近距離やったのに!?」
ジュキッド「速い……!何て目に留まらぬ剣捌きだ……!」
サスケ「っ……!!」
ハンゾウ「はああああああああっ!!!」
ヒュバッ!!
シノ「サスケさん!!」
サスケ「……………くっ…!」
- 783 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/27(Fri) 05:41
-
ハンゾウ「クククククク……致命傷は避けたか……だが今の一撃で、お前は確実に死に近づいた
後二、三回斬れば、お前のあの世行きは決定だな!」
サスケ「くっ………!」
ハンゾウ「はははははははは!!まだまだ行くぜ!!」
シノ「父上…!早く戦いを止めないと…サスケさんが……!」
暗闇斎「シノ…信じるのでござる……大切な仲間であるならば、仲間の勝利を信じるのが、隊長としての使命でござろう」
シノ「父上………」
サスケ「…………くっ…!!」
ドォォォォオオオオオン!!!
ハンゾウ「遅ェ!!」
ヒュバッ!!
サスケ「くっ……!!」
タック「あかん…!竹鉄砲が壊されてもうた…!」
サスケ「舐めるな…!!」
ハンゾウ「ほう…予備を持っていたか…流石だな だが、そいつで俺は仕留められん!!」
クチナワ「悲しいものよのう……人は何故、こうも争わなければ生きられぬ生き物なのじゃろうな
愛が憎しみへと変わり、憎しみはやがて殺意へと変わる……そして、殺意の裏には愛がある
愛と憎しみは表裏一体……人の心とは、何とも不思議なものじゃ……だからこそ興味深い」
サスケ「くっ……はあ……はあ…………」
ハンゾウ「これで4つ目か……いったいどれぐらい予備を用意してやがんだ…?」
サスケ「……こいつで最後だ………」
ハンゾウ「それを聞いて安心したぜ…つまりその鉄砲も壊せばお前に打つ手は無い……
つまり後は俺になぶり殺しにされて死ぬ運命しか無くなるわけだ……!」
サスケ「そう上手く行くかな……こいつは昨夜、俺が作り上げたとっておきの切り札だ
出来ればこいつを使わずにてめェを斃したかったんだがな……そう悠長な事も言ってられなくなったワケだ」
シノ「切り札……!?」
タック「どう見てもあれ、今までの竹鉄砲やないでっか…!?どう違うんでっか?」
ジュキッド「サスケ殿の事だ……もしかしたら何か秘策があるのかもしれぬ……」
ハンゾウ(ハッタリか……?奴の事だ、その可能性もあり得る……だが………)
ハンゾウ「……良いぜ…そいつが何なのか知らんが、俺はてめェの手の内を全て知っている!!てめェの攻撃なんざ恐ろしくも何とも無ェ!!
残念だったな!!てめェは俺に一撃を入れる事も出来ず、俺に殺されて死ぬんだよ!!」
サスケ「……どうかな…食らいやがれ!!」
ドォォォオオオオオオオオン!!!
ハンゾウ「効かねェってんだよ!!!」
キィィィイイイイン!!
タック「あかん!!もう駄目や!!」
サスケ「かかったな…!」
ハンゾウ「何っ…!?」
ハンゾウ(続けざまにもう一発の弾だと……!?しまった…こいつは……!!)
サスケ「昨夜、改良を加えて完成させた、連射式の竹鉄砲だ…!」
ドガァァァァアアアアアアアアン!!!
ハンゾウ「ぐあああああああああああああっ!!」
タック「やった!!当たった!!」
暗闇斎「一度に二発発射する竹鉄砲か……!同じ軌道で発射される二つの弾によって、二発目の弾が一発目の弾に隠れる形になり、
相手の隙を狙い易く、防御する事も不可能……!成程…考えたでござるな…!」
ジュキッド「一発目は囮だったわけか……これがサスケ殿の秘策…!」
サスケ「…そしてこいつは特別だ…新型の火薬を使った必殺弾だ……食らえ…!!」
ハンゾウ「くっ…!!」
サスケ「業火滅殺弾!!!」
ドガァァァァアアアアアアアアアアン!!!
ハンゾウ「ぐああああああああああああああああああ!!!」
シノ「ハンゾウさん!」
ジュキッド「ハンゾウ殿が崖下に……!」
サスケ「くっ……!」
シノ「サスケさん!!」
サスケ「…………終わったか……」
シノ「はい…サスケさんの勝ちです」
サスケ「………あいつは…?」
シノ「ハンゾウさんは……崖の下に……」
サスケ「そうか………」
シノ「どこに行くんですか…!?」
サスケ「奴の所に行く……奴の死を…この目で見届けてやらなければな………」
シノ「その身体では無理です……私も手を貸します」
サスケ「ああ……済まんな………」
- 784 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/27(Fri) 05:42
-
ハンゾウ「くっ……はあ………はあ…………まさか……奴があんな作戦を……!
ふっ……俺の知らねェ所で、奴も成長していたってワケか……俺の…完敗だぜ………」
ツキカゲ「………妖刀・奈落……確かに返させて貰ったぞ」
ハンゾウ「………!!貴様…!!」
ツキカゲ「クククククククク…!貴様には礼をくれてやらないとな……!
喜べ…この技を見せるのは貴様が初めてだ……!
見えるか……?闇から生まれた、暗黒の雷が………!」
バチバチバチバチバチバチバチバチバチ……!
ハンゾウ「黒い雷……!ま……まさかそいつは………!
貴様…まさか……地獄の雷を呼び出したってのか………!」
ツキカゲ「光栄に思え…貴様がその生け贄の第一号だ!!食らえ!!黒闇天雷邪神剣!!」
バリバリバリバリバリバァァァァァァアアアアアアアアアアアアアン!!!
ハンゾウ「ぐああああああああああああああああ!!!」
サスケ「なっ……!向こうか……!」
シノ「サスケさん…!」
ハンゾウ「…………………………」
サスケ「お…親父!!!」
シノ「ハンゾウさん!!」
サスケ「おい親父!!しっかりしろ!!一体何があった!?」
ハンゾウ「…………ふっ……まさか……最期の最期で…俺を親父と呼んでくれるとはな………
サスケ……聞いてくれ…………お前のお袋はな………不治の病で死んだんだ……それはお前も知っているよな………」
サスケ「……ああ………」
ハンゾウ「あいつを助けたいのは、俺も同じだった………足りねェ頭でよ…色々考えたんだ……病気を治せる薬や治療を……色々な……
だが、それらで病気を治す事は不可能だった………結局俺はあいつを助ける事は出来なかったんだ…………
あの時、俺は俺自身を憎んだ………その時からか……俺が死に場所を求めるようになったのは……そして、俺を殺す相手としてお前を選んだのは……
俺は、お前に殺される為に、敢えてお前に酷い事をした…………
お前に殺される事で……俺は罪を償える………そんな気がしていたんだ………父親失格だな…………」
サスケ「何言ってんだ……!あんたらしくもねェ…!俺は…あんたに育てられたんだ……そのお陰で俺は強くなれた……礼を言うぜ」
ハンゾウ「ふっ……甘ェんだよお前は………言っただろうが非情になれってな………だからてめェは二流なんだよ…………」
シノ「ハンゾウさん…………」
ハンゾウ「なあ、嬢ちゃん……」
シノ「はい……」
ハンゾウ「そこにいる馬鹿を……よろしく頼むぜ………」
シノ「ハンゾウさん………分かりました………」
ハンゾウ「サスケ……最期まで馬鹿な親父で悪かったな………出来ればお前とは、美味い酒が飲みたかったんだがな………
じゃあな………………サス………ケ……………………………………………」
サスケ「親父……おい…親父……!親父!!親父ぃぃぃぃいいいいいいい!!!」
シノ「…………………………」
ツキカゲ「………………………」
シノ「………ツキカゲさん……!」
サスケ「何っ……!?」
ツキカゲ「来るな!!」
シノ「ツキカゲさん………!」
ツキカゲ「近づいたら殺す……例え、その相手がシノさんでも………!」
シノ「ツキカゲさん……皆さんツキカゲさんの帰りを待っています……バウンシーさんだって……」
ツキカゲ「僕は強くなる……その為には仲間など不要だ………僕はそれを伝える為に来た
妖刀・奈落……僕はこいつと共に強くなる………だから、シノさん……貴方ともさよならだ………
覚えておけ……次に会う時は敵同士だ 邪魔をするなら容赦無く殺す……!
僕は強くなって見せる……誰よりも…………!」
シノ「ツキカゲさん…………」
第肆拾玖話 竜虎相搏!宿命の決闘 終
シノ「次回予告です ある日プププランドで、行方不明事件が相次ぎ、一部では神隠しという噂が流れるようになりました
「真夜中に現れる大男の姿を見た者は神隠しに遭う」と………
最近出来たばかりのメイドカフェとも関係があるみたいで……?果たしてその真相は…?
次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第伍拾話ご期待ください
私達のスレッドを、これからもよろしくお願いします」
- 785 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/27(Fri) 18:05
- >最近出来たばかりのメイドカフェとも関係があるみたいで……?
冥土カフェか。
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