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【星のカービィデデデでプププなものがたり】貴方の質問、お待ちしています【オリキャラ注意】

1 名前:シノ ◆IiInQphU 投稿日:2015/10/16(Fri) 00:01

いらっしゃいませ 闇の忍び部隊のリーダー、シノと申します
本日は、ここまで足を運んでいただき、誠にありがとうございます
それでは、本日はどのようなご用件でしょうか……?


……失礼しました 少し緊張させてしまいましたね
こちらは、数ある少年漫画の中で絶大な人気を博した『星のカービィデデデでプププなものがたり』の世界観を元にしたスレッドです
前回に引き続き、今回も私、シノがスレッドのリーダーを担当致します
オリキャラが嫌いでなければ、どうか最後までお付き合いください
早速ですが、ルールの説明に入ります

【壱・質問するのが名無し、返答するのがキャラハン】

基本的に 質問をするのは名無しさん、その質問を返すのはキャラハンです
当たり前の事ですが、当たり前な事だからこそ当たり前に守って頂きたい所です
キャラハンには名無しさんからの質問を返す義務があります
私もそのキャラハンの一人です 頑張ります

【弐・キャラハンは星のカービィシリーズのキャラクターに限定する】

キャラハンは星のカービィシリーズのキャラクターのみとさせて頂きます
他作品のキャラクターを持ちこむ事は原則として禁止にしています
私はオリキャラですが…オリキャラでも世界観を崩さない程度なら大丈夫との事です

【参・初心者も歓迎】

キャラハンなんてやった事がないって方でも是非気軽にご参加ください
やる気さえあれば歓迎します
弐のルールと被りますが、キャラハンは星のカービィシリーズのキャラクターという条件であれば
誰でも参加可能です

【肆・他人に優しい書き込みを】

荒らし、中傷、煽り等の書き込みは禁止です
礼儀やマナーというのはどこに行っても守るべきものです
出来るだけ相手を不快にさせないような書き込みを心掛けましょう

以上のルールを正しく守りながら利用してください
ルールは絶対です 破った者には裁きが下ります
「皆が楽しく、皆で楽しく」を目標に、共に頑張って参りましょう 宜しくお願い致します
まずはこれまで あらあらかしこ


〜   こ  れ  ま  で  の  歴  史   〜

初代(2006/04/09(Sun) 13:47 〜 2007/04/08(Sun) 20:56)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=144558035

2代目(2007/04/09(Mon) 09:58 〜 2007/07/22(Sun) 19:12)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=176080296

3代目(2007/07/23(Mon) 10:26 〜 2008/05/19(Mon) 22:49)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=185153984

4代目(2008/05/24(Sat) 08:45 〜 2009/02/06(Fri) 18:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=211586325

5代目(2009/02/01(Sun) 11:19 〜 2009/04/25(Sat) 01:20)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=233454750

6代目(2009/05/13(Wed) 16:29 〜 2009/09/12(Sat) 23:35)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=242199773

7代目(2009/09/13(Sun) 00:19 〜 2010/06/19(Sat) 07:45)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=252768756

8代目(2010/06/19(Sat) 07:56 〜 2011/04/07(Thu) 21:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=276901813

9代目(2011/04/11(Mon) 04:08 〜 2011/12/27(Tue) 15:51)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=302462486

10代目(2011/12/28(Mon) 09:38 〜 2012/09/23(Sun) 19:47)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=325032688

11代目(2012/09/24(Mon) 00:50 〜 2013/10/10(Thu) 23:18)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=348415447

12代目(2013/10/12(Sat) 04:13 〜 2015/10/12(Mon) 00:03)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=381518798

836 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/11/13(Mon) 15:17

暗闇斎「皆、無事に戻って来てくれたようだな……」
サスケ「旦那…怪我は何とも無えか…?」
ジュキッド「大した傷では無い……まさかこの俺が防戦一方とは……
  サスケ殿が事前に渡してくれた煙玉が無ければ、今頃俺は敗れていた……例を言う」
タック「あの地雷矢の旦那にそこまで言わせるとは…何て奴や…!」
暗闇斎「シノ…危険な目に遭わせて済まなかった…この通りだ」
シノ「いえ…みすみす敵に捕まってしまった私にも責任があります…申し訳ありませんでした」
暗闇斎「改めて、これは今回の依頼料でござる…相手は闇の冥土三姉妹…そして大男…もとい妖怪鵺
  やってくれるでござるな……?」
タック「今回の仕事は危険な仕事やな……あの地雷矢の旦那でも勝てなかった相手でっせ…!」
サスケ「何だ…?怖いのか?
  俺はやるぜ あんな奴らに、敗北を認めたくねえからな」
ジュキッド「俺もだ……」
暗闇斎「大丈夫なのか…?」
ジュキッド「分からん…だが、やるしかあるまい」
シノ「私も……戦います……!地下室に囚われ、密売の利用に使われて殺された被害者達の為にも……!」
サスケ「…これで意見はまとまったな……嫌ならお前だけ降りても良いんだぞ」
タック「何やて!?皆の事が心配やったから気ィ遣ってやったっちゅうに…ほんならボクもやりまっせ!」
???「拙者も加わるでござるよ!」
暗闇斎「初代殿…!」
ワイユー「何だ揃いも揃って、拙者だけ除け者でござるか?それは酷いではござらんか?わっはっはっはっはっは!」
暗闇斎「済まぬ…そういうつもりではなかったのでござるが……」
ワイユー「なに、気にする事ではござらん!
  ……悪党には制裁あるのみ……法で裁けぬ悪党共は拙者達で裁いてやろう」
シノ「参りましょう、皆さん!」




シノ「……………………」

シノ(それにしても、気になるのは三姉妹が放ったあの台詞……)

 ラン「知らなかったかしら?貴方の仲間に、内通者がいるのを……
   その内通者が情報を送ってくれているお陰で、"私達"は貴方達の動きを全部知っているのよ」

シノ(内通者……私達の中に、裏切者がいるという事……!?もしそれが本当だとしたら、一体誰が……)


ジュキッド「…………………ふん!!」

 ドゴォ!!

ジュキッド「…………俺の腕が…果たして奴に通じるか……」


サスケ「火薬の量は………こいつで充分か……」


タック「へい!ちょっくら借りまっせ!」
ブキセット「あっ…!またかよおい!借りるんじゃなくて買えよ!待てこらーーー!!…ったく……!」



ラン「……あいつら、本当に戻って来るでしょうか…」
ミキ「来なければ来ないで構わないわ 作戦は順調に進んだ
  資金も充分に貯まったし、幻夢教の勢力も拡大しつつあるわ」
メアリー「それじゃあここにはもう用は無しですね!」
ロベルト「足が付く前に、さっさと撤退するのデース」

???「残念ながら、そうは行きません」

メアリー「だ…誰!?警察!?」
ラン「馬鹿ね…奴らしかいないじゃない……出て来なさい!闇の忍び部隊!!」

シノ「悪鬼彷徨う現の闇を、晴らすは闇の裏稼業!闇を彩る一輪の華…闇の忍び部隊隊長シノ!見参!!」

ミキ「やはり来たわね…!」

シノ「貴方達の殺された被害者の怨み、今こそ晴らして見せます!」

ミキ「威勢だけは認めるわ……でも私達に勝てるかしら…?やっておしまい!!」
ラン「はい!お姉様!」
メアリー「殺っちゃうでーす☆」

シノ「私達も参りましょう!」
タック「はいな!」
サスケ「上等だ!消し炭にしてやる!」


837 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/11/13(Mon) 15:19

ラン「はあっ!!」

 バァン!!

サスケ「くっ!!」

ラン「ふふふふ……隠れても無駄よ…知っているわ お前の銃の射程距離は二間…!相当近づかなければ私にダメージを与えられない事はね!
  そして!私の武器は遠く離れた相手でも瞬時に狙い撃つ事が出来る高性能の拳銃…勝負あったも同然ね!」
サスケ「…ふん、得意げに武器自慢か……武器の性能が良くとも、使う者の腕が優れていなければ、どんな武器だろうがただの玩具だぜ」
ラン「ぬかせ!!出て来い!!蜂の巣にしてやる!!」

ビュン!!

ラン「そこか!!」

 バァン!!

ラン「くっ…!そこか!!」

 バァン!!

ラン「己…!ちょこまかと…!」

サスケ「どうした…?この程度の動きにも追いつけないか…?」

ラン「舐めるな!!」

 バァン!!

 ビュン!!

ラン「…!!」

サスケ「距離二間…貰ったぜ……!」

 ドォォォオオオオオオン!!

ラン「なっ……!」

 ドガァァァアアアアアアアアン!!!

メアリー「ランお姉様!?」

タック「よそ見してはる場合と違うんやないの?」
メアリー「うるせーです!脳天かち割ってやるです!」

 ブンッ!!
 ドガァァァアアアアン!!

タック「おおっ怖っ…可愛い女の子が、そないな鈍器振り回したらあきまへんで
  誰もお嫁に貰ってくれなくなりまんがな」
メアリー「余計なお世話よ!!潰れろーーーーー!!!」

 ブンッ!!

メアリー「き…消えた…どこ…!?」

タック「ここやで」

メアリー「なっ…!」

 ヒュッ!!

タック「スパーク!!」

 ビリビリビリビリビリビリビリビリビリ!!

メアリー「きゃあああああああああああああっ!!」

タック「済まんなあ ホンマは女の子相手にこないな事しとう無かったんやけどなあ」


ミキ「貴方の武器は刀のようね……なら、私も同じ武器でお相手しましょう」
シノ「余裕ですね……」
ミキ「ふふ……私、武器の扱いは得意なの 中でも剣は私の1番の得意武器
  相手にとって不足無しだわ…!」

シノ「……1つ聞かせてください 内通者とは、一体誰の事なんですか…?」
ミキ「誰の事なんですか?って……いくら馬鹿でもそんな事を教えるわけないじゃない
  いずれ分かる事よ……地獄でね!!はああああああああっ!!」

 キィィィィィイイイイン!!

ミキ「くっ…!」

シノ「確かに、見事な太刀筋ですね……それでも、腕は下級の忍者レベルです」

ミキ「何っ…!?」

シノ「忍法・花吹雪!!」

 ビュオオォォォオオオオオ!!

ミキ「くっ…!目晦ましか…!」

シノ「花影流・弁天雛菊!!」

 ヒュバッ!!

ミキ「くっ…!そんな……馬鹿な………!」


シノ「………………」
サスケ「よう、終わったか」
シノ「…はい…今終わった所です……後は、あの大男だけですね……」
サスケ「あの男は地雷矢の旦那と初代暗闇斎に任せておけば良いだろう」
タック「さて、ボクらはもう帰りまひょか もたもたしてはると、警察が来まっせ」
サスケ「ああ、じきに到着するだろうな……行くぞ」
シノ「……はい」


ロベルト「性懲りもなく、またやって来るとは、命知らずとはこの事デース」
ジュキッド「………今回はそうは行かんぞ」
ロベルト「ワタクシも、先程は油断しマシたが、今回はそうは行きまセーン
  あのような目晦ましには、もう怯む事は無いのデース!
  ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

 バリバリバリバリバリバリ!!

鵺「グオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」

ジュキッド「ふん!!」

 ドン!!

鵺「グオオ……グオオオオオオオオオオオオ!!!」

 グガガガガガ……!

ジュキッド「くっ……!」

鵺「グオオオオオオオオオ!!」

 グゴゴ…!

ジュキッド「くっ…!」

 ドン!!

ジュキッド「がはっ…!!」

鵺「グオアアアアアアアアアアアアア!!!」


838 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/11/13(Mon) 15:21

ワイユー「とうっ!!」

 キュピーン!!

 ドゴッ!!

鵺「グアアアアアアアアアアアア!!?」

ワイユー「今でござる!!」
ジュキッド「済まない!ぬおおおおおおおおおおおおお!!」

鵺「グオオ…!!グオオオオオオオオオオオ!!」

ジュキッド「ぬおおおおおおおおおおおおおお!!」

 ブンッ!!

鵺「グアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

 ドガァァァアアアアアアアアアアアアン!!
 ゴギッ!!

鵺「…………………………………………………」

ジュキッド「くたばったか……やれやれ………出来れば二度と戦いたくない相手だ……」
ワイユー「全くでござるな………この妖怪、恐らく妖術か何かの類で強化手術されておるな………
  恐らく、術者はクチナワか………」
ジュキッド「……確かお主は、当時魔物だった幻夢教の幹部を、たった一人で封印したんだったな」
ワイユー「ああ……中でもクチナワという魔物は幻術や妖術の使い手で、拙者が最も手こずった相手でござる……」
ジュキッド「貴方でも苦戦する程だったのか……!」
ワイユー「魔物は皆曲者ばかり……封印出来たのが奇跡的だった程でござる
  封印出来たとしてもほんの時間稼ぎに過ぎない事は分かっていた……だから次に奴らの封印が解ける時に備え、
  拙者自身にも封印の呪いを掛け、深い眠りに就いたというわけでござる
  ……無駄話をしてしまったな 長居は無用だ さっさとここを出よう」
ジュキッド「ああ……」

ジュキッド(封印出来たのが奇跡的……か……恐ろしい奴らだ……次にどんな刺客を送り出して来るのかと思うと、ぞっとするな…………)


シノ(ナレーション)「こうして、私達が立ち去った後、警察達が現れ、闇の冥土三姉妹と大男は無事逮捕されました
  ………しかし…………………」


シノ「内通者……もし私達の中にいるんだとしたら、一体誰が…………」

タック「……ん…?シノ姐はん、一体どうしたんでっか?」
シノ「いえ……!何でもないです……!」
タック「あ〜あ……ボク、腹減ってもうたな……今回の仕事料、結構大金やし、飲みに行きまっか!」
ジュキッド「馬鹿者……戦いの後だというのに、少しは金を大事にしろ」
ワイユー「まあ良いではござらんか!楽しめる内に楽しんだ方が良いでござるよ!わっはっはっはっはっは!」
シノ(まさか……そんな筈無いですよね……私達の中に裏切者なんて…………
  これはもしかすると、私達を撹乱させる為のクチナワの罠かもしれませんし……そうですね……内通者なんて……いるわけないですよね………)
サスケ「……………………………」


  第伍拾壱話 難攻不落!大男を討て 終


シノ「次回予告です 買い物から帰る途中、私は何者かに襲われました
  襲った犯人は冥府の騎士団…!あらゆる妨害の手を駆使して、私の命を狙って来ます
  その背後にはダークソードナイトが…!復讐を秘めた闇の力が蹂躙する
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第伍拾弐話ご期待ください
  私達のスレッドを、これからもよろしくお願いします

839 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/11/14(Tue) 19:08
男達よ、女で増えてほしいタイプはどんなタイプ?

シノ、アドレーヌタイプ
礼儀正しく正義感も強く、争いは好まず大人しい。
しかし、いざ争いになったら臆せず立ち向かう。
争いに対し恐れはあるかもしれないが、心も拳も強い。
喧嘩になれば男でも中々敵わないが、それゆえ男性恐怖症になりにくく、
豪快で男としても接しやすいタイプ。

リボンタイプ
礼儀正しく、争いを好まないのは上と共通する。
争いになったら抵抗できず負けることも多いため、男性恐怖症になりやすい。
良く言えばおっとりタイプ、悪く言えば軟弱タイプ。
扱いは難しいが、女心に敏感で、見た目も良い可愛イケメンのカービィみたいな人なら打ち解けやすい。

840 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/11/15(Wed) 00:58
すまん、スージータイプも追加するか

頼り無さそうに見えて結構頼れるタイプ。
これ!と決めた相手には一直線に行くため、ストーカーになりやすいタイプでもある。
(男女逆にしたら通報ものだなw)
男性恐怖症にはなりにくいタイプだが、拳が強いわけではない。
自分から素敵な男を見付け、自然と仲が深まっていくのが強み。
シノ、アドレーヌタイプやリボンタイプとはまた違った良さと扱いにくさがある。

841 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/11/15(Wed) 19:54
カービィまん マキシムチキントマト味楽しみだなぁ〜

842 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2017/11/16(Thu) 00:41

シノ「こんばんは シノです
  今日は早く返事を返そうと思っていたのですが、思わぬ時間に寝落ちしてしまいました……
  待たせてしまうのも申し訳ないので、急いでお返しします それでは、早速参りましょう」

>>839-840

シノ「この質問、個人的にはドキドキしています
  世の男性の方は、結局どんなタイプの女性が好みなのでしょうか…
  よく、強い女性の方が好みって書かれたりする事がありますが、結局はリボンちゃんタイプが1番好まれやすい気がすると思うのですが、
  実際はどうなのでしょうか……」
タック「リボンちゃんタイプは、見た目も心もイケメンやないと付き合えないっちゅう、ハードル高い方に分類されるから、
  実際はどんな男性とでも合わせられそうなシノ姐はんやアドレーヌみたいな女の子の方が人気あるんと違いまっか?
  ボクはどんな女性でも愛せるフェミニストやさかい、どのタイプの女性とも上手く付き合えられそうやけどな」
ジュキッド「お前のどこがフェミニストだと言うんだ 寝言は寝てから言え」
タック「所で、シノ姐はんとアドレーヌってひとまとめにされてはるけど、強いて分けるとするなら、
  アドレーヌは、仇なす者は力でねじ伏せ服従させる 相手が戦意を失くすまで、とことん追い詰めるタイプ
  強さは一般女性に少し毛が生えた程度やけど、メンタルが強いから年下への面倒が良いお姉さんタイプ
  対するシノ姐はんは、自分の身内や仲間を守る為だけに力を使い、あくまで屈服させる事が目的であるわけではない
  忍者というだけあって戦闘力はアドレーヌを上回っているけど、メンタル面はアドレーヌよりも少し弱い程度
  自分よりも他人を助ける行動に出る事が多い傾向があり、自分の為より仲間の為に強さを発揮するお母さんタイプって所やな
  似ているようで、性質は静と動で正反対なんやで」
シノ「私ってそういう感じなのでしょうか………
  これに加えて、更にメロンさんタイプとミントさんタイプを加えるとしたらどうなるのでしょうか?
  メロンさんタイプは、クール系で一見冷たく見えるけど、心根は優しくて何だかんだで思いやりのある、頼れるお姉さんって感じ
  ホラーやオカルト系に強いのでメンタルが強く、多少の事なら動じない…って感じでしょうか
  ミントさんタイプは、お姉さんらしい感じはメロンさんと似ていますが、明朗活発で、あまり物事にこだわらない大雑把な性格
  特撮ヒーロー系が好きで、年下の子と気が合いそうですけど、怖がりだったりと意外と女の子らしい一面もある…そんな感じですね」
タック「色々な女性がおるけど、皆違って、それぞれの良さがあるっちゅう事やな!
  個人的に増えて欲しいと思うのはリボンちゃんタイプやけど、犯罪率を減らすという意味では、シノ姐はんやアドレーヌみたいな女性も必要やな
  スージーちゃんは……それはそれでしたたかやさかい、草食系の皮を被った肉食系って感じで、嫌いではないけどな
  増えたら増えたで、ちょっと大変な事になりそうやな……」

>>841

シノ「成程……ローソンというお店で、『カービィまん』なるものが発売されるらしいですね
  最近、こういう商品展開が多いなって感じがしますね
  どんなものか調べてみたら、本当にカービィさんを模したお饅頭みたいですね……
  マキシムチキントマトってどんな味か知りたいですけど………くっ……!こんなの……食べるの無理ですよ………」
タック「商品の発想としては良えと思いますけどな…けど、これを半分に割ったりとかしたら…なんか…なあ……」
シノ「罪悪感を感じてしまいますね…カービィさんに……良いのでしょうか………」
タック「良えんやないでっか?どんな姿形をしていようと、所詮饅頭やさかい」
シノ「そ……そうですよね………ですが…………やっぱり私にはそんな勇気ありません………
  それでも食べてみたい方は是非ご賞味ください 出来れば味の感想をお聞かせください」
ジュキッド「ただのピンク色なだけの饅頭だったら、良かったかもしれないな」
タック「そうなると果たして「カービィまん」って言えるんでっか?良くてせいぜい「ピンクまん」止まりでっせそれじゃあ」


843 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2017/11/16(Thu) 00:42

シノ「本日はここまでですね
  前回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜は隔週で金曜か土曜日ぐらいに投稿すると申しましたが…
  すみません、あれは嘘です」
タック「嘘やったんかい」
シノ「正しく言えば、金曜日か土曜日ぐらいになることが多いけど、たまに違う曜日になる事もありますよ…って事です
  あまり話の間隔が長いと、どんな話だったっけ?ってなってしまうと思うので、なるべくならあまり空けたくはないんですよね…
  なのであまり空けないように気を付けますが、長くても1週間以上は長くならないように気を付けたいと思っています
  そちらの方も、よろしくお願いします では次回もよろしくお願いします さよなら」

844 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/11/17(Fri) 21:34

暗闇斎(ナレーション)「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」


シノ「肉と野菜と魚……買う量はこれぐらいで大丈夫ですね
  ……さて、今日の晩御飯は………」

 ブゥゥゥゥウウウウウウウウン…

シノ「自動車…?こっちに向かって来ている……!危ない!」

 ビュン!

 ドガァァアアアン!!

シノ「何ですか突然…!警察呼びますよ!………っ!?誰も乗っていない…!?」

 ピー、ピー、ピー……

シノ「……!?また動き出した…!?」

 ブゥゥゥゥウウウウウウウン!!

シノ「くっ……!誰も乗っていないなら…遠慮はいりませんね…!正当防衛です!
  はああああああああっ!!」

  ヒュバッ!!

 ドガァァァァアアアアアアアアアアン!!

シノ「くっ………!一体……これは誰の仕業………!?」



ダークソードナイト「クックック………そうだ、逃げろ逃げろ……逃げ回った所を確実に追い詰め、疲れ果てた所で始末してやる…!
  闇の忍び部隊隊長シノ……貴様の命運もここまでだ……ではこれより、我々の復讐劇の始まりだ!」
バッツ「ゲスゲス!ギヒヒヒヒヒ……!」



 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜
  第伍拾弐話 跳梁跋扈!怨みを秘めた闇の力


 前回までの記録

  第参拾壱話 もしも、プププランドが戦場と化したら前編(>>15-18)
  第参拾弐話 もしも、プププランドが戦場と化したら後編(>>34-38)
  第参拾参話 もしも、食が世界を支配したら(>>484-488)
  第参拾肆話 もしも、避けられる戦いがあったら(>>511-513)
  第参拾伍話 もしも、反逆計画が始動していたら前編(>>523-526)
  第参拾陸話 もしも、反逆計画が始動していたら後編(>>546-549)
  第参拾漆話 危機一髪!光る眼が獲物を追い詰める(>>569-574)
  第参拾捌話 奇奇怪怪!心と体が入れ替わる(>>604-607)
  第参拾玖話 起死回生!あべこべ忍者と愉快な道化師(>>628-633)
  第肆拾話 一発触発!狙われた謎の壺を守れ(>>647-649)
  第肆拾壱話 颯爽登場!伝説の忍者が目覚めし時(>>671-673)
  第肆拾弐話 油断大敵!天使のような悪魔の策略(>>688-691)
  第肆拾参話 無我夢中!心を操る魔の歌声(>>711-714)
  第肆拾肆話 天魔外道!地獄の妖刀と心の闇(>>718-722)
  第肆拾伍話 疑心暗鬼!歪んだ心に潜む闇(>>727-731)
  第肆拾陸話 絶体絶命!復讐の騎士現る(>>743 >>745-748)
  第肆拾漆話 暗中模索!プププランドに隠された時限爆弾(>>754-758)
  第肆拾捌話 驚天動地!宿命の再会(>>762-766)
  第肆拾玖話 竜虎相搏!宿命の決闘(>>781-784)
  第伍拾話 妖怪変化!メイドカフェと大男(>>819-822)
  第伍拾壱話 難攻不落!大男を討て(>>833-838)


845 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/11/17(Fri) 21:35


 メア「何っ…!?私達に武器だと…!?」
 ダークソードナイト「そうだ この武器は闇・エネルギーを使って作り出した闇の武器だ
   貴様達の好きな武器を使え これなら闇の忍び部隊も歯が立たないだろう」
 メア「誰が貴様の作った武器など…!」
 ダークソードナイト「言葉を慎め 今の元締はこの私だぞ 私の言う事に従え
   そういう条件では無かったか?」
 メア「くっ……!」
 ダークソードナイト「そうだ、それで良い……」
 マッシャー「それで、新たな作戦でもあるのか?」
 ダークソードナイト「勿論だ お前達には充分に協力して貰う必要はあるがな
   協力すると言うなら教えてやろう」
 マッシャー「……了解した」
 メア「元締!こんな奴の言う事に従うのですか!?」
 マッシャー「今はそれしかあるまい……闇の忍び部隊…そして暗闇斎に復讐を果たすその時までの辛抱だ」
 ダークソードナイト「流石、元元締は聞き分けが良くて助かるな ふははははははははは!」
 メア「貴様……!」
 マッシャー「抑えろ これも我々の目的を達成させる為だ」
 メア「……………」
 マッシャー「バッツよ」
 バッツ「ハイでゲス!」
 マッシャー「今の内に新たな対忍者装置を用意しておけ」
 バッツ「準備万端でゲス!闇の忍び部隊など屁の河童でゲスゲス!」



メア「……ふん、我が物顔なのは気に食わないが、それよりも気に食わないのはあの女だ…!
  闇の忍び部隊隊長シノ……!獲物まで奴に渡してなるものか…!あの女の首は、この私が……!」


バッツ「グフフ…上手く行ったでゲス!騎士団流・対忍者装置、遠隔操作リモコン!
  これさえあれば鍵やエンジンは勿論ハンドルを握らなくても車を操る事が出来るでゲス!」
ダークソードナイト「よし、次の作戦に移るぞ 来い、バッツ」
バッツ「了解でゲス!」


シノ「さっきの自動車は一体……もしかして、私の命を狙う為に操った……!?
  だとしたら、一体誰の仕業……!?」

 ビュン!!

シノ「くっ…!」

 ドスッ!

シノ「矢…!?これは……!」

メア「闇の忍び部隊隊長シノ…!今度こそ貴様の命を貰う!」
シノ「冥府の騎士団…!貴方達の仕業だったんですね…!」
メア「貴様への怨み…一時たりとも忘れた事は無いぞ…!我が剣の威力、思い知れ!!」

 チャキン!

メア「はあああああっ!!」

 ビュン!!

シノ「くっ……!」

メア「はああっ!!」

 ヒュバッ!!

シノ「うぅっ…!」

シノ(前に戦った時より動きが早くなっている……!武器も前に使っていたものと違う…!?)

ダークソーソナイト「気付いたか?」

シノ「…!ダークソードナイト…!」
ダークソードナイト「久し振りだな 私は、こいつらをパワーアップさせたのだ…闇・エネルギーを使ってな!
  相手を憎めば憎む程、闇の力が増幅し強くなる…!こいつが強くなったカラクリはそういう事だ!
  そしてその武器は、闇・エネルギーで作った闇の武器……前までと同じだと思って甘く見ると貴様の命は無いぞ」
メア「貴様…!邪魔をするな!こいつの相手は私だ!貴様の出る幕では無い!」
シノ(そうか……ダークソードナイトと冥府の騎士団は利害の一致から手を組んだみたいですね……
  けれど、このやり取りから察するに、信頼し合っているとまでは行っていないようですね
  とはいえ、2対1では分が悪い……一度退却して、仲間を呼びましょう……)

メア「貴様は絶対に手を出すなよ…死ねぇぇぇええええええ!!!」

シノ「はあっ!!」

 ドガァァァアアアアアン!!


846 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/11/17(Fri) 21:36

メア「くっ…!」
ダークソードナイト「自爆…!?いや、逃げたか……!まあ良い……
  奴の考えなど手に取るように分かる…一時退却し、仲間を呼び、体制を整えてから我々に挑むつもりだろうがそうは行かん!」
メア「ふん…分かり切った事を得意げに話すな……バッツ!!」
バッツ「ハイでゲス!騎士団流・対忍者装置!妨害電波!」

 ピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピー!!

シノ「おかしい……圏外になっています……!電話が繋がらない……そんな……どうして……!
  まさか、電波の妨害……!?確実に私を追い詰める魂胆みたいですね……!」

 ズドォォオオオン!!

シノ「…………!」

マッシャー「暗闇斎の娘……!まず復讐の手始めに貴様から血祭りに上げてやろう……」

 ジャラッ……

シノ(巨大な鉄球……!あれをまともに直撃したら、ひとたまりも……!)

マッシャー「ふん!!!」

 ブンッ!!

シノ「……!はあっ!!」

 ビュン!!

シノ(…しかし鉄球は威力が大きい反面、外せば相手に大きく隙を与える……!今が攻撃のチャンス!)

シノ「はあああああああっ!!花影流・火炎椿!!」

 ドォォォオオオオオン!!

マッシャー「……………………」

シノ(……!そんな……!全く微動だにしていない……!)

マッシャー「………効かんな」

 ビュン!

 ドゴッ!!

シノ「くはっ……!くっ……!げほっげほっ………!」

マッシャー「この距離で躱せるとは………致命傷だけは避けたか………だが」

シノ「はあっ……はあっ………」

マッシャー「流石に骨の二、三本は無事ではあるまい……さあ、大人しくしていれば苦しませずに殺してやろう……出来るだけな……!」

シノ「くっ………!」

シノ(まともに真正面から立ち向かえば負ける……!こうなったら………!)

マッシャー「逃げるか……だが………」

メア「はあああああああああっ!!」

 ヒュバッ!!

シノ「くっ……………!」

バッツ「ゲヘヘヘヘヘヘヘヘヘ!!」

 ビュン!!

 ザシュッ!!

シノ「くっ………!!」

 ドサッ!

シノ「はあっ………はあっ………はあっ…………!」

メア「ふっ……遂に膝をついたな………その出血量では立つ事すらままならないだろう……!」

シノ「…………………!」



暗闇斎「…………おかしいな……」
ワイユー「どうしたでござるか?」
暗闇斎「シノを買い物に行かせたのでござるが、帰って来る気配が無い……連絡も繋がらぬのだ……
  これは何かあったに違いない………」
ワイユー「確か隣町だったでござるな……よし、拙者が見に行って来るでござる!」
暗闇斎「済まぬ……頼んだでござるよ………
  …………あいつらにも連絡を取るべきでござるな………」



ダークソードナイト「どうだ?私の新しい駒は……強くて手も足も出ぬだろう!ふははははははははは!!」
メア「黙れ!誰が貴様の駒になった!!」
ダークソードナイト「黙るのは貴様の方だ 資本金を渡す代わりに私の言いなりになるという契約だったのをもう忘れたのか
  受けた恩義には必ず報いる事………それが騎士道の筈だ……違うか……?」
メア「ふん……ならばその不遜な態度を何とかしろ 貴様のその傲慢さには反吐が出る」
ダークソードナイト「傲慢で悪かったな……幻夢教の奴らに付けられた二つ名が『傲慢』なものでな………
  今更態度を変えるつもりは無い………不満があるなら今すぐ出て行け 貴様に行き場所があるとは思えんがな………」
メア「くっ………!」
マッシャー「抑えろと言った筈だ……仲間割れなどしている場合ではない」

シノ「………………………!」

マッシャー「……悪く思うな………これも我が復讐のシナリオを完成させる為………ここからが幕開けなのだ」

メア「…………死ね!!」


847 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/11/17(Fri) 21:37

 ゴォォォォオオオオオオオッ!!

メア「なっ…!!」

バッツ「あっ…!熱いでゲス…!」

ダークソードナイト「くっ……!火柱か……!一体誰が………!」

メア「火柱に気を取られるな!奴の姿が一瞬の隙に消えた…!どこだ!!」

ワイユー「わっはっはっはっはっはっはっは!!天知る地知る拙者が知る!
  悪事千里を走るの例えがあるように、悪の栄えた試しはござらぬのだ!」
シノ「ワイユーさん………ありがとうございます………」
ワイユー「何、礼などいらぬでござるよ……シノ殿が無事なら、それが1番でござる!」
ダークソードナイト「己……!現れたか……!あの時の礼は100倍にして返してやるぞ!」
ワイユー「……はて、拙者、お主と会った事があったでござるか?」
ダークソードナイト「忘れたなら二度と忘れぬようにしてやる!」
マッシャー「増援が来たのは予定外だが……1人増えた所で我らは4人……数ではこちらが優位だ」
サスケ「それはどうかな」
タック「闇の忍び部隊!揃い踏みでっせ!」
メア「己………!」
バッツ「どうしていつもいつも上手く行かないんでゲスかー!?」
メア「貴様の所為だぞバッツ!!」
バッツ「えぇーーーーっ!!?何で!?何で!?何ででゲスーーーー!?」
メア「貴様とはもう口を利かん!当然3時のおやつも二度とやらないからな!」
バッツ「そ…そんなぁーーー!!それだけはご勘弁をーーーー!!」


ダークソードナイト「ふん……貴様らの相手など、こいつらで充分だ!!行け!!ヘビーナイト軍団!!」

ヘビーナイト軍団「うおおおおおおおおおおおおおおお!!」
タック「また出よったな、イガイガ兵」
サスケ「……ふん、所詮数だけの雑魚だ 蹴散らしてやる」
ジュキッド「まとめてぶっ飛ばしてやる」

ヘビーナイト軍団「うおおおおおおおおお!!」

タック「今日の武器はバーニングや!!汚物は消毒でっせ!!」

 ゴォォォォォオオオオオオオオオオ!!!

ヘビーナイト軍団「ぐああああああああああああ!!」

サスケ「……特大花火だ 食らいやがれ!!」

 ドガァァァァアアアアアアアアン!!!

ヘビーナイト軍団「ぐああああああああああああああ!!!」

ジュキッド「ふん!!ぬおおおおおおおおお………!!
  ……ぬおああああああああああああああああああ!!!」

 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!

ヘビーナイト軍団「ぐあああああああああああああああ!!!」

 ドガァァァアアアアアアアアアン!!!

ワイユー「皆中々やるでござるな……では拙者も……!とうっ!!
  忍法・巨大竜巻の術!!!」

 ビュオオオオォォォォオオオオオオオオ!!!

ヘビーナイト軍団「ぐあああああああああああああああ!!!」


メア「くっ……!はああああああああああっ!!」


 キィィイイイイン!!

メア「なっ……!」

シノ「申し訳ありませんが、貴方に負けるつもりはありません……復讐はもう諦めてください!」

 ビュン!!

メア「くっ……!」

シノ「はああああああっ!!花影流・散山茶花!!」

 ドン!!

メア「ぐああああああっ………!!」

メア(馬鹿な………!これだけの怪我で……何故こんな力が………!)


メア「………くっ………!仲間がいる事で、限界を超える力を引き出す事が出来るというわけか………!」
ダークソードナイト「作戦を変更する!!ここは一時撤退だ!!
  闇の忍び部隊……!戦いは終わったわけではない!貴様達への復讐劇はこれからも続く……覚えておけ!!」
マッシャー「お前も戻れ メア」
メア「チッ……!」
バッツ「瞬間移動装置でゲス!!ゲースゲス!!」



シノ「……………はあ………」

 ドサッ……!

タック「シノ姐はん!大丈夫でっか!?今すぐ手当や!」
ジュキッド「止血の方が先だ……」
サスケ「ったく、1人狙いとは、騎士の癖にやる事が汚ェぜ」
ワイユー「全くでござるな……シノ殿……よく頑張ったでござる」


848 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/11/17(Fri) 21:39

メア「己……!もう少しだったのに……!」
マッシャー「そう急くな 今回は分が悪かったから撤退しただけの事
  次のチャンスを狙えば良いのだ」
ダークソードナイト「そういうわけだ 奴らは仲間同士結束する事で力を発揮している……
  それならば考える事はただ一つ………」
バッツ「分かった!分かったでゲス!仲間割れ!仲間割れでゲス!
  闇の忍び部隊がバラバラになっている時を狙って、一網打尽にすれば良いんでゲス!!」
ダークソードナイト「そうだ……そうすれば良いのだ」
マッシャー「……しかし、方法はあるのか……?」
ダークソードナイト「いずれそうなる機会はある筈だ……我々はその瞬間を狙えば良い………!」


ダークソードナイト(幻夢教の奴らには後れを取らん……奴らと闇の忍び部隊が争っている所を我々が一網打尽にすれば………!
  見ているが良い………!最後に勝つのはこの私だ…………!)


  第伍拾弐話 跳梁跋扈!怨みを秘めた闇の力 終


シノ「次回予告です 闇の忍び部隊の目の前に、幻夢教の幹部、鉄眼が現れました
  鉄眼は私に一騎討ちを要求し、挑んできましたが、果たして戦いの行方は………
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第伍拾参話ご期待ください」

849 名前:進め!メタナイトと共に……!! ◆YibtXp7M 投稿日:2017/11/19(Sun) 09:56
>>827-828の続き

BGM:メタナイトの逆襲(甲板)
〜前回のあらすじ〜
メタナイト「ワドルディーズとメタナイツと戦っていたある剣士は私と深い関わりがあった。だが、記憶を思い出せない私はギャラクティック・ノヴァに願いを叶えようと思っていたが、そのときに私は過去を思い出した……。」

第18話「救え!剣士同士の戦い!!」

BGM:メタナイトの逆襲
メタナイト「さて、どうすれば…」
ノヴァ「アナタノ…ネガイヲ…カナエテサシアゲマス…>」
メタナイト「そうかその手があったか、私は銀河最強の戦士に会いたいのだ!」
ノヴァ「OK…> 3…2…1…GO!」

メタナイトは、ノヴァの願いにより、どこかへと飛ばされた。

*

メタナイト「ここは…どこなのだ…。!! あそこにいるのは……!!」

メタナイトは、周りを見渡していた。すると、天使のような羽を持つあの剣士がいた。

メタナイト「兄さん!」

彼が叫ぶとギャラが後ろを振り向く。

ギャラ「メタ……ナ…イト…?」
メタナイト「そうです…私です。やっと…やっと…会えたんだ…!」

BGM:時巡る銀河最強の戦士
ギャラ「……………」スッ

ザクッ!

メタナイト「かはっ…!!」
ギャラ「フッ………」
メタナイト「兄…さんっ……どう…して…」
ギャラ「お前の兄はここにはいない」
メタナイト「!!」
ギャラ「我はあいつの体を支配した。もう目覚めることはないだろう」

メタナイトはゾクッとしたようなくらいショックを受けていた。彼は分かっていたことを忘れていた…。

メタナイト「…………い」
ギャラ「何て言った?」
メタナイト「許せないと言ったのだ…。絶対に許さないぞ…貴様だけはっ!!」
メタナイト「はああああああぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!」

メタナイトはギャラを支配した奴に斬りかかろうとするが……

__ボク、お兄ちゃんやお父さんみたいな剣士に…ううん、それを超える剣士になってみせるんだ!

メタナイト「……!?」
ギャラ「はあああぁぁぁぁっ!!!!!」

ザクッ!

メタナイト「ぐあっ!」

メタナイトは何故か過去を思い出した。

メタナイト(何故だ…私は、兄さんを助けるために…戦っているというのに……)
ギャラ「うっ…うぅ……メタナイト…助けて…くれ……」
メタナイト「!!」

彼はギャラが正気を取り戻したのだと思い込み再び近付くが……

ギャラ「フッ…」

ザクシュ!

メタナイト「っ……かはっ!!」ドサッ
ギャラ「フッ…」

850 名前:進め!メタナイトと共に……!! ◆YibtXp7M 投稿日:2017/11/19(Sun) 10:19
ギャラ「取り戻せるとでも思ったか? 今のは我の演技だ」
メタナイト「くっ…こうなったら……早めに片付けておかないとな……」

メタナイトはゆっくりずつではあるが立ち上がった。

メタナイト「メタクイック発動!」
メタナイト「兄さんを…返せっ!! はあああああああぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!」

__ねぇ…ボクって剣士になれる?

__きっと、なれるさお前なら…

メタナイト「くっ…はあああああぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!」

メタナイトはまた声が聞こえたが、そんなものを聞こうとしないで斬りかかる。

ザクッ!

ギャラ「くっ…なかなかやるな…だが…」

__ぐああああああぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!

メタナイト「ッ! 今のは………」
ギャラ「お前の兄の苦しんでいる声さ。我を斬りつけてもあいつが苦しむだけだ」
メタナイト「くっ…」
ギャラ「トドメといこうか…」

ギャラは次元を斬り裂いた。

メタナイト「なんだ…何かに引っ張られるような……感覚………」
ギャラ「フッ、喰らうがいい…時界大斬閃!!!!!」
メタナイト「なっ………!!」

メタナイトは赤いビーム的な何かに直撃してしまう。

メタナイト「ぐあああああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!!」


















メタナイト「兄…さん……私…は……何…も……でき…ないま…ま……」

メタナイトは意識を失った。

ギャラ「フッ…我を超えることはできない…例え、あのチカラを手にしてもな……」

BGM:メタナイトの逆襲(甲板)
メタナイト「次回予告といこう。私は兄さんを救えなかった…。仲間たちが私を探してくれたのだが…私は………次回、第19話『チカラを失った剣士』次回も楽しみにしておくがいい」

851 名前:アドレーヌと仲間たち ◆bYOIJd9g 投稿日:2017/11/19(Sun) 21:25
リボン「こんばんはー、リボンだよー」
カービィ「今回はリボンちゃんの挨拶で始まるペポ」
大王「次は俺様が挨拶したいデ」
カービィ「大王の挨拶求めてる人なんているの?」
大王「プププランドにはいなくとも、ここのお客さんにはいるはずだ、
というかいてくれ」
カービィ「プププランドにはいないんだー、悲しいね」
大王「こらこら、いないってこともないデ。
>>775の法律改正とかで一般人からの支持率上がったから大丈夫だろ。
本音から賛成したから偽りもないデ」
アドレーヌ「イイね、平等な国こそ国民の幸せ。
さて、返事返したいとこだけど、ワドルディーズの話にも一言。
ワドルディーズのメタナイトには昔色々あったみたい。
一回死んだり、銀河騎士(ギャラクティックナイト)に完膚なきまでにやられたり、
スージー恐怖症が入っていたりと、荒れた人生だったみたい。
私達は、ワドルディーズの話もちゃんと見てるって示しておかなきゃ。
これからどうなってくのか気になるところ」
カービィ「シノの方でも、鵺と冥土三姉妹倒したみたい」
アドレーヌ「初代暗闇斎(ワイユー)と地雷矢(ジュキッド)の力もあって、
片付いたんだって。
今回は片付いたけど、忍び部隊が処理しきれなくなって、こっちにとばっちりが来たら、
その時は全力で敵と戦う」

>>786
カービィ「タックのメイド姿?それはそれで見てみたい気もするけど、
アドレーヌやリボンちゃんのメイド姿も見たいペポ」
アドレーヌ「カー君が昔やったジュリエットコスプレ可愛かった」
リボン「あれね、可愛かったー(デデププ7巻の9話)」
アドレーヌ「もしかしたらカー君、メイド姿も似合うかも」
大王「お前らだって相当可愛いデ」
アドレーヌ「ありがと。
タックがメイド姿になって店開いたら、
物好きな客が入ってきて意外と商売繁盛するかも」
大王「そんなもんか?」
アドレーヌ「物好きっているもんなのよ」
大王「前(>>799)にタックのCD購入したアドレーヌとかな。
アドレーヌって何気に変なもん好きなんだデ」
アドレーヌ「変な物だって時には癒しになるの。
正統派文化は当然大事だけど、変な文化も少しは残してほしいよ」

>>788
カービィ「僕は11歳だよ、まだまだ若いペポ」
大王「カービィなんてまだまだお子ちゃま。
そしてアドレーヌの弟分の一人だデ、もう一人はグーイ。
最初は俺様がラスボスやラスボスの一つ前として立ちはだかってたのに、
カービィと他ボスは強くなり、俺様は中堅に落とされ、
ポップスターの勢力図はすっかり様変わりだ。
カービィが人気者や強者になる素質が凄まじいのは見ての通りだけど、
カービィがアドレーヌの下に付いてから、何か変わった気がするデ。
何だろう?鬼に金棒みたいな感じか。
アドレーヌの下に付いてから、リボンちゃんはカービィの彼女になった。
あと星の戦士としてのオーラも強まったような…」
アドレーヌ「私の教えの効果が出てきたのね。
カー君もグーイも素直だから、アドバイスしっかり聞いてくれるし、
元々の素質もあるから」
大王「俺様の前じゃ相変わらずのやんちゃ坊主なのに」

852 名前:アドレーヌと仲間たち ◆bYOIJd9g 投稿日:2017/11/19(Sun) 22:48
>>789
カービィ「ダークマターはロボボプラネットだと弱いけど、
本物の強さはあれより数段上だよ」
グーイ「でも僕の舌で吹っ飛んでいきました(デデププ11巻10話)」
カービィ「不意打ちが成功しただけじゃないかなー。
本来もっと強いはずペポ」
大王「お前らが強すぎるんだよ。こいつらを飼い慣らしてるアドレーヌって
一体何者なんだろう?」
アドレーヌ「カー君もグーイも、私には可愛い甘えん坊なんだけど、
外敵にはとんでもなく強いよ」
リボン「カービィもグーイも強いけど、
女の子には基本酷いことしないよ」

>>790
アドレーヌ「ワドルディーズの話は、
ワドルディーズ内でのいざこざとか、メタナイトの人生が
どんなに過酷だったかよね。
あっちの世界だと、こっちのようなお気楽な世界じゃないようで…。
こっちはこっちで強くて凶暴な怪物がゴロゴロ出てくるから、
こっちはまた別の辛さがある。
平和な国プププランドとは言うけど、実態はこんなもんよ。
どんなに平和にしようとしても、悪ってのはどうしても出てくるもんよ。
だからこそ悪の勢力が強まる前に、仕留めたり抑え続ける係が必要なの」

>>800
アドレーヌ「そうそう!超馬力高級車のせいでどれだけの一般人が苦しめられてるか。
単に速いだけならまだしも、値段が高すぎるもの…。
富裕層がそれを買うために、一般人の給料を酷いレベルまで安くしたり、
税金を高めて一般人を苦しめるようになる。
私は芸能界にいるから富裕層を見かける機会も多いんだけど、
性格良い大金稼ぎってあんまりいないなー…って思ってる。
自分の力で大金稼ぎになってて、一般人にも親切にできる
いわゆる私やマリオやキャプテン・ファルコン
みたいなタイプなら増えても大歓迎だけどねー。
デデの旦那も王様だからなのか、富裕層と話す機会は多いね。
だからこそなのか私の意見に賛成してくれて、
車とバイクの馬力に制限かけてくれたの。
昔の日本みたいな280ps制限だと流石にやりすぎだろうと
500psまで、バイクは1000ccまで許可してくれたし、
ちょうどいいレベルで制限してくれたよね」
大王「制限を緩める気はないデ。
車に1000psとか1500psも必要ないだろ、F-ZEROじゃあるまいし。
一般人が苦しむ国にするつもりはない。
一般人も良い夢を見れる国にしようじゃないか」

>>801
アドレーヌ「共演してみたいけど、世界観が違うからやりづらいかも。
ワドルディーズ側にいるキャラの暮らしや人生について
判ってきたところは多いけど、上手くいくのかな…
私のチームとシノのチームには今でも人多いしね。
今でも五人いるし、忍び部隊なんて現暗闇斎(バイオスパーク)と、
古の暗闇斎(ワイユー)も合わせて七人抱えてるからね。
できないことはないけど、やっぱり手間はかかるよ」

853 名前:アドレーヌと仲間たち ◆bYOIJd9g 投稿日:2017/11/20(Mon) 00:09
>>808
カービィ「僕は色々コピーできるから、完璧って言われればそうかも。
スーパー能力も扱えて、ビッグバン吸い込みもできるし、
乗り手の能力を真似るロボボを操っても高性能マシンになるペポ」
大王「その上女の子からも愛されてる」
リボン「前は雛祭りでカービィ弾いちゃったけど、今は入れてるよ」
アドレーヌ「グーイもね」
グーイ「ありがとうございます」
大王「カービィ出世したなぁ、昔は俺様と共に弾かれてたのに…(デデププ17巻13話)」

>>810
アドレーヌ「大分昔の話ね。昔、シノのチームがまだデデの旦那のチームだった頃、
1000取らせてあげたいと奮起して、イライラすることもよくあったっけ。
今じゃあの時の気力無くなったなぁ…私。
目的はとうの昔に達成できたし、気楽になりすぎたのかな」
大王「あの時はありがとうよ。
今じゃすっかり落ち着いて、カービィとグーイとリボンちゃんの姉として
面倒見てる毎日だろ?」
アドレーヌ「弟分も妹分も可愛くて癒されてる」

>>813
カービィ「キラ星シエルかー、僕みたいな人だね。
シエルが変身したキュアパルフェのパルフェは完璧って意味なんだ?
パフェみたいなおやつだと思ってた(笑)。
空腹になると元の妖精に戻っちゃうから大食いでいなきゃいけないのは
プレッシャーかかるペポ…。変身してても空腹で変身解除、
こりゃ、戦いを介助するための仲間が付いてないと勝つの厳しいんじゃないの?」
大王「変身解除と協力という意味での介助かけたろ(笑)?。(こいつ…できる!)」
カービィ「バレた?」
大王「バレた、面白かった」
カービィ「ところでキュアパルフェは多分僕より弱いよ。
例の小説(>>312>>779)だと、僕はキュアクイーンより弱くて、
他のプリキュアより強い設定になってるみたい」

>>814
アドレーヌ「これがカービィロボ…、可愛いし便利そうだし、
上手く操れたら最高じゃない?」
取り扱い説明書を見る
ファイアはバーベキューとかに使えるし、スパークは充電に使えそうだし、
アイスは夏に便利だし、もしかしてカー君のロボボより高性能?
ジェットも使えるようだから…、よーし!空の散歩にレッツゴー♪」

リボン「空って良いでしょー、風が気持ちいいよね」
アドレーヌ「これが自分の力で空を楽しむ感覚かー、
新感覚だし、空気ちょっと薄いけど気持ちいいし、リフレッシュできて最高!♪」

カービィ「アドレーヌ楽しそう」
グーイ「空っていいですね」
大王「空はロマンの塊だからな」

854 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/11/20(Mon) 03:18

暗闇斎(ナレーション)「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」


邪幻斎「……いつまで待たせる気なのだ………
  一体いつになれば、プププランドを我が手にする事が出来るのだ………!」

クチナワ「邪幻斎様…!怒りをお静めください……!」
オロチ「そうですよ!幻夢教は勢力を着実に拡大しつつある……制圧はもう間もなくですよ!」
ダークソードナイト「ふっははははははははははは!!」
クチナワ「貴様…何が可笑しい!」
ダークソードナイト「これが笑わずにいられるか……闇の忍び部隊を仕留めるだの、プププランドを制圧するだの
  威勢が良いのは結局は口だけで、どいつもこいつもことごとく作戦失敗で逃げ戻って来るでは無いか 全くもって滑稽だな!」
クチナワ「そう言う貴様はどうなのじゃ!?」
ダークソードナイト「私は貴様達とは違う……奴らの事を研究し、今度こそは奴らを仕留める!
  それなら次の作戦は私が指揮を執るか?」
鉄眼「その必要は無い」
ダークソードナイト「なっ……!」
鉄眼「今回は俺が出る……邪幻斎、良いだろう?」
邪幻斎「ああ、任せる」
鉄眼「というわけだ 貴様らは邪幻斎の御守でもしていろ」


ダークソードナイト「………何なんだあいつは……偉そうに……!」
オロチ「彼の名は強欲の刀将・鉄眼……邪幻斎様が誇る、幻夢教幹部の中で最強の戦士さ」
ダークソードナイト「最強…!?奴が……!?」
オロチ「彼は人間でありながら、剣の腕だけならあの邪幻斎様をも凌駕する
  彼は子供だった時に邪幻斎様と出会い、邪幻斎様に育てられたんだ
  その結果、僕達魔物ですら敵わない程のとんでもない強さを手に入れた
  恐ろしいのはそれだけじゃない
  彼は、邪幻斎様から"強欲之巻"という巻物を授かっていて、そのお陰でいくらでも強くなる事が出来るんだ」
ダークソードナイト「強欲之巻…だと……!?何だそれは……!?」
オロチ「"強欲之巻"、他人の技を吸収し、それを自分の技にしてしまう事の出来る巻物さ
  その巻物を使って、彼は魔物に匹敵する程の力を手に入れ、強欲の魔物と傲慢の魔物の2体を軽々と葬ってしまったんだ」
ダークソードナイト「何だと……!?」
オロチ「君が幻夢教に入る前に『傲慢』が空席だったのはそれが理由さ
  可哀想な奴らだよ…奴らは邪幻斎様に反逆を企てようとした所を鉄眼に殺されたんだ
  僕達が幻夢教に従っているのはそれが理由さ……誰も勝てないんだ 鉄眼にはね……
  君も、良からぬ事を企んでいるつもりなら、悪い事は言わない 今すぐにやめる事だね
  さもなければ、君の首が飛ぶ事になるだろう」
ダークソードナイト「ふん……そんな脅し文句には乗らんぞ そんな事を言いながら、所詮奴も虚仮威しだろう」
オロチ「信じるも信じないも君の自由さ でも彼の戦いを見れば、嫌でも知る事になるだろう 彼の恐ろしさをね」
ダークソードナイト「…………………………」



 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜
  第伍拾参話 風前之灯!奪われた花影流


855 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/11/20(Mon) 03:21

 前回までの記録

  第参拾壱話 もしも、プププランドが戦場と化したら前編(>>15-18)
  第参拾弐話 もしも、プププランドが戦場と化したら後編(>>34-38)
  第参拾参話 もしも、食が世界を支配したら(>>484-488)
  第参拾肆話 もしも、避けられる戦いがあったら(>>511-513)
  第参拾伍話 もしも、反逆計画が始動していたら前編(>>523-526)
  第参拾陸話 もしも、反逆計画が始動していたら後編(>>546-549)
  第参拾漆話 危機一髪!光る眼が獲物を追い詰める(>>569-574)
  第参拾捌話 奇奇怪怪!心と体が入れ替わる(>>604-607)
  第参拾玖話 起死回生!あべこべ忍者と愉快な道化師(>>628-633)
  第肆拾話 一発触発!狙われた謎の壺を守れ(>>647-649)
  第肆拾壱話 颯爽登場!伝説の忍者が目覚めし時(>>671-673)
  第肆拾弐話 油断大敵!天使のような悪魔の策略(>>688-691)
  第肆拾参話 無我夢中!心を操る魔の歌声(>>711-714)
  第肆拾肆話 天魔外道!地獄の妖刀と心の闇(>>718-722)
  第肆拾伍話 疑心暗鬼!歪んだ心に潜む闇(>>727-731)
  第肆拾陸話 絶体絶命!復讐の騎士現る(>>743 >>745-748)
  第肆拾漆話 暗中模索!プププランドに隠された時限爆弾(>>754-758)
  第肆拾捌話 驚天動地!宿命の再会(>>762-766)
  第肆拾玖話 竜虎相搏!宿命の決闘(>>781-784)
  第伍拾話 妖怪変化!メイドカフェと大男(>>819-822)
  第伍拾壱話 難攻不落!大男を討て(>>833-838)
  第伍拾弐話 跳梁跋扈!怨みを秘めた闇の力(>>844-848)



バウンシー「今日のお仕事はこれでおしまい!シノさん、お疲れ様!」
シノ「お疲れ様でした バウンシーさん」
バウンシー「シノさんが手伝いをしてくれるお陰で、いつも本当に助かってるわ」
シノ「そんな……私なんて別に大した事は……」
バウンシー「してるしてる!そうやって謙遜しないの!ツッキーだったら褒めるとすぐ調子に乗っちゃうんだから
  本当、ツッキーとは大違いよね!……はあ…これでツッキーも一緒だったら、もっと良いお店になっている筈なのになあ……」
シノ「バウンシーさん………」
バウンシー「ううん!何でもない…!ごめんなさいシノさん達にツッキーの捜索まで協力してもらっているのに私ったらこんな文句ばっかり言って……」
シノ「いえ……私の方こそ、何の力にもなれなくて、申し訳ありません……」
バウンシー「そんな…別にシノさんが謝る事じゃ……全く!ツッキーってば色んな人に迷惑かけて!絶対許さないんだから!」

シノ(バウンシーさん……申し訳ありません………ツキカゲさんは………………
  ……何としても、必ず元に戻してみせます………!)

 ピピピピピピピ!

バウンシー「シノさん、電話鳴ってる!」
シノ「え…?あ…!父上からです……!」

暗闇斎『シノ、仕事が入った もう全員集まっている 急いで来てくれ』
シノ「はい…!分かりました!」
バウンシー「仕事…?大変ね……」
シノ「もう慣れています それでは、失礼します」



暗闇斎「……来たか」
シノ「すみません…お待たせしました」
タック「待たせすぎでっせ」
ジュキッド「そう言うな また今日も蕎麦屋の娘の手伝いだったのだろう…大変だな」
シノ「大丈夫です いくつもお仕事を掛け持ちするのは、昔も散々やっていましたから…」
サスケ「そんな事はどうだって良い で、仕事ってのは何だ」
暗闇斎「先日、強盗が一家を惨殺した事件があった……その遺族の方からの依頼でござる
  たまたま帰りが遅かったから殺されなかったが、殺した奴らとすれ違い、顔を見たのだそうだ
  野盗の居場所はここから西40km……そこに隠れ家がある
  これが今回の依頼料でござる やってくれるな」
シノ「はい……行きましょう!」
タック「おう!」
ジュキッド「腕が鳴るな」
サスケ「火薬の餌にしてやる…」


 ヒュバッ!!

野盗「ぐあああああああっ!!」

シノ「………これで全員ですね」
タック「結局大した事無かったでんな」
ジュキッド「さて…後始末は警察に任せて、俺達は帰るとするか…」
サスケ「待て…!他にも誰かいやがるぞ…!」
シノ「え…!?」

 ザッ…

鉄眼「………………………」

シノ「あ…貴方は………!あの時の……!」


856 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/11/20(Mon) 03:23

 鉄眼(回想)「俺の名は鉄眼……」


 シノ(回想)「鉄眼…!?」


 
  ヒュッ!!

  ザシュッ!!

 シノ(回想)「……っ…!」


 鉄眼(回想)「今の内にもう少し鍛えておけ……でなければ次に俺と出会った時がお前の最期だ」



シノ「幻夢教の幹部…強欲の刀将・鉄眼……!」
タック「何や…!?シノ姐はん知ってはるんでっか!?」
シノ「前に一度だけ出会い、戦った事があります……」
サスケ「幹部のお出ましってワケか…」
鉄眼「闇の忍び部隊隊長シノ……剣を取れ 一騎討ちだ」
シノ「……!」
タック「何やて!?」
サスケ「俺達は蚊帳の外ってワケか……そんな勝手が許されると思ってんのか?」
鉄眼「………………」
サスケ「こいつ……!聞いてんのか!」
タック「駄目や!あいつ、ボクらをまるで見ようともせえへんで…!」
ジュキッド「俺達の事が眼中に無いのか……だからと言って迂闊に近寄る事も出来ん……」
サスケ「ああ……まるで全身に殺気を纏っているみてェだぜ
  見た所人間みてェだが、ある意味魔物より化け物じみてやがる……」
タック「シノ姐はん…!どうするんでっか…!?」
シノ「………やるしかありません……皆さん、手出しは無用です」
タック「シノ姐はん……!」

鉄眼「覚悟は決まったようだな」

シノ「……………………」

シノ(鉄眼は強い……!恐らく今の実力では通じない相手……でも…………
  恐らく、私がこの戦いを拒否すれば、仲間の内1人を殺す……そんな気がする………!)

鉄眼「戦いを拒否すれば仲間を殺す……そう推測したようだな
  その通りだ もしお前がこの戦いを拒否すれば、俺はお前の仲間の1人を殺すつもりだった」

タック「なっ………!」

鉄眼「俺なら、殺そうと思えばこの位置からでも瞬時にこいつらを殺す事が出来る」

サスケ「言ってくれるじゃねェかこいつ……!」
ジュキッド「だが、ハッタリというわけでも無さそうだ」

シノ「約束してください……私の仲間には一切手を出さないと………」
鉄眼「どうかな……全てはお前次第だ」
シノ「………………………」


 ビュン!!


シノ「はああああああああああああっ!!」


タック「速い!良えで!先手必勝や!これで決まりでっせ!」


 キィィィイイイイン!!

タック「なっ……!」
サスケ「見切りやがった……!」
ジュキッド「この男……先程まで刀を持っていなかったのにいつの間に抜刀を……!」

シノ「……………!」
鉄眼「やはり………動きが鈍いな……」
シノ「くっ……!」

 ヒュッ!!

鉄眼「少しは強くなったと思ったが………所詮、お前の実力とはその程度のものか……?」

シノ「くっ……!臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前!!
  忍法・火炎旋風の術!!」

 ゴォォォォォオオオオオオオオオオオ!!!

鉄眼「……ふん」

 ビュン!!

タック「シノ姐はんの忍術まで軽々と避けよった!何者やあいつ!」
ジュキッド「強い……!想像以上だ……!」
サスケ「くっ………!」

シノ「はああああああああっ!!花影流・紅蓮紅葉!!」

鉄眼「………はっ!!」

 シュバッ!!
 キィィィイイイイイン!!

シノ「…………!」

タック「嘘や……!シノ姐はん十八番の花影流剣法まで封殺しよった……!」

鉄眼「それが貴様の剣法……花影流か………!
  では、俺の剣術も見せてやろう………幻影流………!」
シノ「…………!」
鉄眼「断罪滅光斬!!」

 ドン!!

シノ「あああああああっ……!!」

タック「シノ姐はん!!」
ジュキッド「何という太刀筋だ………!」
サスケ「目にも留まらぬ速さ……いや、映りさえしなかった……!なんて野郎だ……!」


857 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/11/20(Mon) 03:25

シノ「ううっ……………!」

鉄眼「……これで終わりか……話にならなかったな…………
  …前に言った事を憶えているか……?
  次に俺と会った時が貴様の最期だ……とな………………
  今、貴様は戦士としての最期の時を迎える事となる………」
シノ「え…………!?」
タック「巻物……!?何をする気や………!?」
鉄眼「"強欲之巻"………これで貴様の持つ花影流の剣法を奪い取ってやる」
シノ「……………!」
鉄眼「発動せよ……!強欲の力よ………!」

 ドン!!

シノ「あ……あああああああああああああああ!!!」

タック「シノ姐はん!!」
サスケ「この野郎!!食らえ!!」

 ドォォォオオオン!!

鉄眼「………ふん」

 ヒュバッ!!

鉄眼「そんな弾で俺を狙えると思うか……?」

サスケ「くっ……!」

鉄眼「……吸収完了だ」

シノ「うう………………………」

 ドサッ

タック「シノ姐はん!しっかりするんや!」

鉄眼「安心しろ 命までは奪っていない
  ……だが、最早こいつは戦う術を失った
  もう今までの様に戦う事は出来ん」

タック「そ…そんな……!」
サスケ「てめえ……よくも……!」

鉄眼「………今度はお前達が相手になるか……?
  良いだろう 貴様達など刀の錆にもならん」

サスケ「くっ………!」
ジュキッド「………………!」

鉄眼「………ふん…どいつもこいつも、話にならんな
  俺はもう帰る 花影流(こいつ)さえ手に入れば、お前達になど用は無い」



ジュキッド「……命拾いしたか………それよりも………」

タック「シノ姐はん……!シノ姐はん………!」

シノ「…………あ………ここは………」

タック「良かった!生きてはった!」
サスケ「だが、技の方はどうだ……?」
タック「技…!?そうや!シノ姐はん……!どうなんでっか!?」
シノ「…………分からない……」
タック「え……!?」
シノ「分からないんです……今まで普通に使っていた筈の花影流の剣術が……!
  まるで記憶から抜き取られたかのように…何も思い出せない…………!」
タック「何やって……!?」
サスケ「……っ!」
ジュキッド「何という事だ………」
シノ「嘘……ですよね…………?こんな……こんな事が………!
 花影流剣法が……まさか……そんな………………!」



ダークソードナイト「馬鹿な……何て強さだ………!」
オロチ「……これで分かっただろう これが彼の力さ
  反逆なんて僕も考えた事はあったさ……でも彼の強さを知った時、僕はそれを考えるのをやめた
  無駄なんだよ 逆らうという事自体、彼の前では全てが水の泡に終わる」
ダークソードナイト「……………!」
オロチ「一応、忠告はしたよ 後は君の好きにすると良い
  長生きしたいと思うなら、あまり変な真似はしない事だね」


ダークソードナイト「技を奪い、自分の物にする……だと……!?
  あんな奴がいたとは…………!己………!」




鉄眼「闇の忍び部隊……今まで散々邪魔をしてくれたが、これでお前達も終わりだ」



  第伍拾参話 風前之灯!奪われた花影流 終



シノ「次回予告です 鉄眼に敗れ、私は技を奪われてしまった……
  ですが、諦めたわけではありません……
  私は、花影流を再び会得する為、ある人物の元を訪ねます
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第伍拾肆話ご期待ください」


858 名前:ワドルディーズと愉快な仲間たち ◆YibtXp7M 投稿日:2017/11/20(Mon) 16:42
バンダナ「第18話はどうでした? もし、このまま続けてほしいということがあれば、引き続き頑張って書いていきますよ!」
パラソル「というか今更だよね; えっと…今回はギャラクティックナイトとの戦いだったんだけど…メタナイトさまは………」

スージー「なんだか心配になってきましたわ。これはもしかしなくても不吉なことが起こる予兆ですわ」
水兵「確かに…そうだね………」
バンダナ「メタナイト様、無事だといいのですが………。その一方シノさんは鉄眼と一騎打ちをし、敗北してしまったようで…」
パラソル「しかも、あの秘技的な奴をあいつに奪われて、その記憶すらなくなり、戦力を失ったのは…。本人が1番つらく感じるよ…」
水兵「でも、取り戻すために誰かにまた身に付けてもらうんだよね? もしかしたら、それを超えるような技ができるという可能性がありそうだよね」

スージー「それもそうですが、あの巻き物を奪って破壊してチカラを取り戻すという考えもあり得ますわ」
バンダナ「ですが、問題は戦力もそうですが、あれを回避していましたよね。もし、僕たちが戦っていたら当たり前ですがやられていますね………」
水兵「確かに…そう…だよね……」

パラソル「ひとまず……お互い…頑張ろう………」
スージー「ちょ、重い空気でいるんじゃないわよ! さっさと返すわよ!」
バンダナ「あっ…はい……」

>>839-840
バンダナ「え、僕は…スージーさんみたいな頑張り屋でもいいですし、シノさんやアドレーヌさんみたいなタイプもいいと思いますよ。もちろんリボンちゃんもそうとして…」
水兵「ボク、スージーちゃんかな? メタナイトさまのために熱心でいるところ格好いいと思ったんだー」
スージー「ありがと水兵」
パラソル「格好いいかはともかく、うーん…ぼくはリボンちゃんタイプかも…。でも、カービィみたいにカッコ良くなきゃ接してくれないか…」ショボ-ン

スージー「メタナイト様は、ワタクシのタイプが好きなのかしらー…♪」
バンダナ「いや、全タイプじゃないでしょうか。メタナイト様のことですから『個性を否定しても何もない』的なこと言いそうですよ」
パラソル「似てる………」ボソッ

>>841
バンダナ「ローソンで11/23から販売されるらしいですよ!」
パラソル「そーなんだーでも、ぼくはファミマだから」
水兵「ボクはセブンだから」

一同「………………………………………」

スージー「バラバラじやないの!」
水兵「ならスージーちゃんはどこ?」
スージー「もちろんワタクシはローソンですわ」
パラソル「どうして?」
スージー「だつて、甘いスイーツがたくさんありますもの……」
バンダナ「それ思います! ローソンのロールケーキ大好きで!」
スージー「奇遇ね! アタシもそうよ!」

2人「絶対、セブン/ファミマだーっ!!!!」
バンダナ「あーもう、こうなったら今度、2つの店で何か食べるとしましょうよ!」
水兵「分かったよ。そうしとこ」

スージー「こんなグダり具合で良いのかしら………」
バンダナ「さてと、更新はいつになるかは分からないので細かく確認していって下さいね! それでは!!」

859 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/11/21(Tue) 13:26
星のカービィの真の主役はデデデ大王
異論は認めない

860 名前:進め!メタナイトと共に……!! ◆YibtXp7M 投稿日:2017/11/21(Tue) 15:07
>>849-850の続き

BGM:戦艦ハルバード:甲板←見事にミス;
〜前回のあらすじ〜
メタナイト「私は…兄さんを救いたかったのに…打ち勝つこともできずに…敗北してしまった………。こんな私に…兄さんを…助けることなど…できるのだろうか…。いや…できないのかも…しれないな……」

第19話「チカラを失った剣士」

BGM:メタナイトの逆襲
メタナイトが意識を失っている中、メタナイツやワドルディーズたちは………

バンダナ「本当に、メタナイト様に何かあったんじゃないでしょうか……」
艦長「確かに、こういうことは何十回…いや何百回はあるが…ここまで酷いことは」
パラソル「いやいやありすぎでしょ!」ビシッ

バンダナ「そうは言ったものの…メタナイト様の居場所なんて分かります?」
スージー「ワタクシ、分かりますわ!」
一同「えっ!?」
スージー「これを見て下さいませ!」

スージーは、よく持っているタブレット的なのをみんなに見せる。

水兵「もしかして光っている部分はメタナイトさまがいるところ?」
スージー「ええ、その通りですわ! このGPSでメタナイト様が、どこに行ったとしても見つけられますわ!」
艦長「おー、それは便利ですなー!」
パラソル「どーせ、ストーカーのためでしょ…」ボソッ
スージー「と、とにかく急いで行きますわよ!;」

スージーはパラソルが言っていたことを容赦なく突っ込み、ごまかした。

*

バンダナ「メタナイト様ーどこですかー!」
アックス「メタナイト様ーっ!!!」
メイス「いないダスね…」
パラソル「というか、本当にここなの? さっきからずっとそこに留まってるけど…」

スージーは、「ここのはずなのに…」と再び確認をする。

スージー「あっ! まさか!!」
バンダナ「何か分かったんですか!?」
スージー「そうだわ! 仮面のところに小さなGPSを付けていましたの!」

一同は「ズコーッ!」とずっこける。

バンダナ「それどうやったって見つかりませんよ! もし、仮面が割れてたらの話ですが…;」
パラソル「というかやっぱストーカーが目的だったんじゃん!」
艦長「あー、メタナイト様の素顔を見ようとするなんて、絶対このワシが許しませんぞ! このワシがメタナイト様の素顔を見るんだぞ!!」
ジャベリン「艦長煩い」
メイス「というか突っ込むところ違うダス!;」
バンダナ「とにかく、分かった以上探しに行きましょう!」

こうして、再びメタナイトの探索を再開する。すると、目の前になんとGPSがついているメタナイトの仮面がぽつりとあった。

バンダナ「か、仮面を見つけました!」
水兵「か、仮面だけって……!! まさか、メタナイトさまは……っ!!」ダッ
パラソル「あっ、ちょ…水兵!;」
スージー「追いかけますわよ!」


































水兵「メタナイトさま…どこ……? あっ、メタナイトさ……っ!!」
バンダナ「どうしたんですかー水兵……!!!!」ダッ

水兵が見たものは、メタナイトが倒れている姿だった。羽が傷付き、周りから大きな傷跡があり、出血していた。

艦長「メタナイト様!」
メイス「凄い傷……!!」
バンダナ「羽までボロボロになりかけて………」
パラソル「水兵、治癒お願い!」
水兵「仕方ない…できるだけ…やってみるよ………」

水兵はヒールを唱える。傷だけ軽くなっているが、出血だけは抑えられなかった。

水兵「ダメだ…これ以上はっ………」
パラソル「ありがとう。それじゃあ、みんなで運んでいこう!」
一同「了解!」

こうして、メタナイトを見つけることができた。ついでにみんなかは心の中で「素顔可愛い」と思っていたのであった。













メタナイト「んっ…ここは……あれ…体が……動かない………」

目を覚ますと、近くにギャラがいた。

メタナイト「兄さん……! 待って…行かないで……行かないで…ボクを1人にしないでー!!!!!!!!!」

861 名前:進め!メタナイトと共に……!! ◆YibtXp7M 投稿日:2017/11/21(Tue) 15:30
メタナイト「はっ!」ガバッ

メタナイトは目を覚ました。周りにはみんなが彼を心配をしていた。

メタナイト「さっきのは…夢……だったのか…?」
バンダナ「メタナイト様、大丈夫ですか!?」
メタナイト「あ、あぁ…。それにしても、心配かけてすまなかった………」
スージー「メタナイト様、ムチャだけはしないで下さいと言いましたのに…」
メタナイト「すまなかった…。さて、私も特訓の手伝いをするとし…ッ!!」

メタナイトは傷口を抑えていた。

メイス「メタナイト様、動いちゃダメダス!」
艦長「メタナイト様、安静になさって下さい。ハルバードは我々がなんとかしますから………」
メタナイト「すまない、感謝する…。しかし、私もこうしてはいられないのだ……」
バンダナ「それってどういうことですか?」
メタナイト「みんなには黙っていたが…いや、正確には私も忘れていたことだったが…みんなに言っておく。私の過去を…」

メタナイトは、みんなに彼が知っていることを全て話した。

パラソル「ギャラクティックナイトの弟が………」
水兵「メタナイトさまだったなんて………」
バンダナ「しかも、今は操られているなんて……僕たち、そんな人と戦っていたなんて……」

一同は気まずく感じていた。

メタナイト「というわけだ…。私も完全に敗北した。だから、私も手伝ってやろう」
一同「ありがとうございます!」

*

メタナイト「全力でかかって来い!」
水兵「いきます! エクスプロージョン!」
メタナイト「甘いっ……!?」
メタナイト(体が思うように…動かない……!?)
メタナイト「うっ……!」

水兵の攻撃をメタナイトは受けていた。水兵は喜ぶが、彼はどうしたのかと気にする。

バンダナ「僕もいきます! 絶対に…みんなの…役に…立ってみせる! はあああああああぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
バンダナ「ライトニング・ボルト!!!!!!!!」

パラソル「あ、あれは!」
水兵「バンダナの新必殺技だ!!」

メタナイト(こんな攻撃でも…当たると思って………!?)
メタナイト「ぐああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!」
バンダナ「当たった…? メタナイト様に当てられた……?」

水兵「凄いじゃんバンダナ!」
パラソル「凄いよ! 新たな技が完成したね!」
バンダナ「はい! 僕、やりました!」

バンダナの後ろから拍手が送られる。

メタナイト「よくやったな…成長して何よりだ」
アックス「メタナイト様、手加減して俺たちを慰めてくれるなんて…」
メイス「さっすが、メタナイト様ダス!」

みんなは喜んでいたが、メタナイトは暗い感じになっていた。

メタナイト「みんなは私が手加減したと感じたのか………?」
スージー「ええ。そう思いますわ。」
メタナイト「…そうか」
艦長「メタナイト様?」
メタナイト「………………………」
バンダナ「まさか……」
メタナイト「どうやら…私は…チカラを失ってしまったようだ………」

一同「えぇー!?!?!?!?!?」

BGM:戦艦ハルバード:甲板
メタナイト「次回といこう。私は兄さんとの戦いのせいか、いきなり無力になってしまった……。私は、どうしたらいいのだろうか…。そんな中、メタナイツは私を慰めようとしてくれるが…次回、第20話『メタナイツの思い、完成!新たなる必殺技!!』次回も楽しみにしておくがいい…」

862 名前:ワドルディーズと愉快な仲間たち ◆YibtXp7M 投稿日:2017/11/21(Tue) 15:46
メタナイト「という訳で第19話を書いてみたがいかがだっただろうか」
バンダナ「というより、本当にチカラを失ってしまったんですか!?」
メタナイト「ああ…」
水兵「…ねぇ、スージーちゃん。メタナイトさまのチカラを計測できる?」
スージー「さっき行いましたが、通常の数値より大幅に低かったです。どうやら、嘘ではないみたいね」

パラソル「まさか、メタナイトさまがそんなことになるなんて…」
バンダナ「このあと、どうなるのか…楽しみにしておいて下さいね……。期待に答えるためにできるだけ早く行いますが…」
メタナイト「私のせいですまなかったな…」
スージー「メ、メタナイト様は気にしなくていいんですのよ!;」

>>859
バンダナ「絶対そうですよ!」
パラソル「大王様が真の主役ですよ!」
スージー「いえ、メタナイト様ですわ!」
水兵「絶対メタナイトさま!」

メタナイト「私が主役なわけ…ないだろ…」
水兵「何、言ってるんですか! メタナイト様ですよ!」
スージー「というより、異論は認めないってどういうことよ!」
バンダナ「そんなの突っ込まないであげて下さい。859さんは悪気で言った訳じゃないんですから…;」

メタナイト「バンダナの言う通りだな…859殿が言ったように、私より大王の方が真の主役だろう…」
一同「……………………………………………」


バンダナ「メタナイトさま、もの凄くつらそうでしたよ…」
水兵「ねぇ、メタナイトさまを救える方法なんてないの………?」
スージー「…今は、そっとするしか方法はなさそうですね……」

メタナイト「…………………………………」

バンダナ「…その様ですね…。では、また返せる機会があったら返すとしますね…」

863 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2017/11/22(Wed) 22:54

シノ「こんばんは シノです 11月も、後半になりましたね」
タック「そうやな まあそんな事はさておき、気にしなきゃいけない事は他にあるんやけどな
  名無しからの書き込みも、待ち続けてようやく1件っちゅうのは、情けない話やな」
シノ「基本的に、名無しさんからの書き込みが無いと、仕事が無いのと同じですからね…
  毎日チェックしていますっていうのが分かるように、お話の方を投稿させていただいていますが、
  最近は本当に数日経ってようやく1件って事が多くなりましたね
  結果的に、名無しさんの書き込みより私達やワドルディーズさんの書き込みの方が多くなってしまっています
  この状態が続くとなると、スレッドも、もう辞め時かなって考えるようになってしまいました
  ですが、お話の方は最後まで完結させて欲しいです 一度やり出した事は中途半端で投げ出さず、最後まで完遂したいというのが目標ですので
  それで、遠い未来、「そういやこんなスレッドあったな」ぐらいには、記憶の片隅に残れば良いかなと思っています」
タック「ここまで続いた事が奇跡やったなって今思うとそんな気がしますな」
ジュキッド「もう丁度良い時期なのかもしれんな」
シノ「見限られているんだろうなっていうのは、前々から気付いてはいました
  ですが敢えて気付かぬふりをして今まで続けていました…皆さんから見て、私達の行動は滑稽に思った事でしょう
  ですが私達は、自分達が為すべき事を最後までやり遂げてみせます
  もう飽きているのかもしれませんが、どうか最後までお付き合いいただければ恐縮です…
  それでは、本日も返事を返して参りましょう」

>>859

シノ「859さんの意見に異論はありません
  そうです 陛下も、カービィさんに負けじと見えない所で沢山の努力をして来たんです
  星のカービィシリーズでは、殆どの作品に出演し、その結果スマッシュブラザーズに出演出来るようになったり、
  陛下が主役のサブゲームまで出来ました
  陛下がここまで成長出来たのは、聞くも涙、語るも涙の感動的な物語が……」
タック「さっきまでしんみりとしたムードやったのに、デデデの旦那の話になるとホンマに水を得た魚みたいに活き活きしてはるよなあ」
ジュキッド「だが、当の本人は気付いていないかもしれんぞ」
タック「デデデの旦那も、ホンマにこういう所で鈍感やな いい加減頭どついたろ思うわ」

 ヒュッ!!

 ドスッ!!

タック「ひっ……!」
シノ「いくらタックさんといえど、陛下に危害を加える事は許しませんよ」
タック「ひいいいいい…!」
ジュキッド「全く…こうなる事ぐらい分かっていただろう」


シノ「今回はここまでですね それでは最後にお話の方を」
タック「まず、ワドルディーズの話やけど、メタナイトがギャラクティックナイトアニキに憑依している何者かに勝負を挑むも敗北
  力を失ってしまったらしいな
  そして、こっちの話も、シノ姐はんが幻夢教の最高幹部の鉄眼と一騎打ちで敗北、技を奪われ戦う力を失った
  奇しくも、チームのリーダーが弱体化という展開を両方迎えたわけでんな」
シノ「という事は、私もメタナイトさんも、力を取り戻す為に動く事になるのでしょうか
  >>858で、ワドルディーズさんが私達のお話について、色々話し合っていましたが、概ね当たっていますね
  次回、私は花影流を体得すべく修行に行く事になるのですが、そこで衝撃的な事実が明かされます
  それが何かと言いますと……」
タック「何かと言いますと…?」
シノ「次回の月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜をご覧ください」
タック「今教えないんかい!」
ジュキッド「今教えたらネタバレになるだろう」
シノ「次回のお話は明日か明後日辺りに投稿する予定です そちらの方もよろしくお願いします
  それでは、次回もよろしくお願いします さよなら」

864 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/11/23(Thu) 22:20
カービィのピンボールやりたい
昔持っていたけどなくしちゃった…

865 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/11/24(Fri) 19:57
忍部隊にいる内通者はタックか?ツキカゲか?大穴でサスケさんか?

866 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2017/11/24(Fri) 20:48

シノ「こんばんは シノです
  誰も見なくなるんじゃないかって恐怖はありますが、
  今すべき事を一生懸命頑張る……私にはそんな方法しか考えられないです
  本日も早速返事を返して行きましょう」

>>864

シノ「ゲームボーイのカセットは、しっかり保管しておかないとなくしてしまいますね
  そこに閉まっておいた筈なのに無い……なんて事も少なくありませんから…
  仮に見つかったとしても、埃を被ったりしていて、遊べなくなるのは悲しいですね
  私、ゲームボーイギャラリーってゲームを持っていて、小さい時、そのゲームが大好きだったんです
  数年経っても時々遊んでいたんですが、ある日電源を入れても全く起動しなくなってしまって……
  あの時は無性にただただ悲しかったですね…まるでずっと可愛がっていたペットが亡くなってしまったかのような……」
タック「シノ姐はん、話が重すぎでっせ」
シノ「すみません…感極まって…」
タック「今やったらカービィのピンボールもゲームボーイギャラリーも、3DSさえ持っていれば
  バーチャルコンソールでダウンロード出来てまうからな 時代は便利になったモンでっせ」
シノ「本当、便利になりましたよね 今はワリオランド2を遊んでいます」
タック「ゲームボーイギャラリーやないんかい!」
シノ「こっちも懐かしかったので、つい……」

>>865

シノ「私は、内通者がいるなんて話、信じたくないですね……
  仲間を疑うなんて事、私には出来ないです
  仮に内通者がいるとしたら、一体何の目的で…?」
ジュキッド「確かにな……だが、過去の話を見れば、ヒントがあるのでは…?」
シノ「ヒント……ですか…………
  ワドルディーズさん達やアドレーヌさん達はどう推理するでしょうか?
  というわけで、この後は月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜です
  前回、花影流を奪われ、戦う力を失った私ですが、一体どうなるのか
  そちらも是非ご覧ください」

867 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/11/24(Fri) 20:58

暗闇斎(ナレーション)「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」


 シノ「思い出せない……!今まで普通に使っていた筈の花影流の剣術が……!
   まるで記憶から抜き取られたかのように…何も思い出せない…………!
   嘘……ですよね…………?こんな……こんな事が………!
   花影流剣法が……まさか……そんな………………!」



シノ「…………………………」

タック「シノ姐はん……あれからすっかり元気をなくしてしもうたな」
暗闇斎「無理もない……あれは長年修行してようやく会得出来た剣術……
  それをいとも容易く奪われ、使えなくなってしまったとなっては……」
サスケ「……………………」
ジュキッド「済まない……俺達では……手を出す事も出来なかった………」
暗闇斎「分かっている……鉄眼は強い……
  しかし、邪幻斎の右腕である鉄眼が、まさかこの段階で現れるとは予測していなかった………
  邪幻斎の奴も、プププランドの支配に滞り、痺れを切らし始めているという事かもしれぬな………
  この先の戦いはますます危険になるだろう 今のままで挑めば、確実に奴らに侵略を許す事となる」
ジュキッド「ああ……俺もそんな気がしていた」
タック「じゃあ……どうするんでっか!?このまま奴らに降伏するっちゅう事でっか!?」
暗闇斎「打つ手が無いとは言っておらん……出来ればこの手段は使いたくは無かったが、やむを得ない事かもしれぬな……」
タック「手段……!?」
暗闇斎「シノに再び花影流の剣法を一から思い出させる………そして、花影流奥義をシノに会得させる……!」
ジュキッド「花影流奥義……だと………!?」
タック「なんや……それ………そんなもんがあるんでっか……!?」
暗闇斎「花影流奥義……その名も"虹龍・百花繚乱"……………
  数ある花影流の技を組み合わせて放つ、必殺必中の奥義でござる
  だが、虹龍・百花繚乱は花影流剣法を極めなければ会得する事は出来ない
  その修行はあらゆる苦しみに耐えなければならぬ危険な修行でござる……下手すれば命すら失うでござろう」
ジュキッド「何だと………!?」
タック「そんな修行を……シノ姐はんにさせるっちゅう事でっか……!?」
暗闇斎「出来れば虹龍・百花繚乱は会得させたくはない………だが、奴らが恐ろしい相手である以上、そう甘い事も言っていられなくなった……」
シノ「大丈夫です……!」
タック「シノ姐はん………!」
シノ「私は一度、花影流の剣術を全て会得しました………一度会得しているなら、再び会得する事だって出来る筈です……!
  そして、その奥義……虹龍・百花繚乱も…………」
暗闇斎「甘いぞ!!」
シノ「っ……!」
ジュキッド「……!!」
タック「……!!」
サスケ「………………」
暗闇斎「"花影流"は、そう簡単に会得できる代物では……無い!」
シノ「え……!?」


 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜
  第伍拾肆話 風林火山!いざ修行へ


868 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/11/24(Fri) 21:01

 前回までの記録

  第参拾壱話 もしも、プププランドが戦場と化したら前編(>>15-18)
  第参拾弐話 もしも、プププランドが戦場と化したら後編(>>34-38)
  第参拾参話 もしも、食が世界を支配したら(>>484-488)
  第参拾肆話 もしも、避けられる戦いがあったら(>>511-513)
  第参拾伍話 もしも、反逆計画が始動していたら前編(>>523-526)
  第参拾陸話 もしも、反逆計画が始動していたら後編(>>546-549)
  第参拾漆話 危機一髪!光る眼が獲物を追い詰める(>>569-574)
  第参拾捌話 奇奇怪怪!心と体が入れ替わる(>>604-607)
  第参拾玖話 起死回生!あべこべ忍者と愉快な道化師(>>628-633)
  第肆拾話 一発触発!狙われた謎の壺を守れ(>>647-649)
  第肆拾壱話 颯爽登場!伝説の忍者が目覚めし時(>>671-673)
  第肆拾弐話 油断大敵!天使のような悪魔の策略(>>688-691)
  第肆拾参話 無我夢中!心を操る魔の歌声(>>711-714)
  第肆拾肆話 天魔外道!地獄の妖刀と心の闇(>>718-722)
  第肆拾伍話 疑心暗鬼!歪んだ心に潜む闇(>>727-731)
  第肆拾陸話 絶体絶命!復讐の騎士現る(>>743 >>745-748)
  第肆拾漆話 暗中模索!プププランドに隠された時限爆弾(>>754-758)
  第肆拾捌話 驚天動地!宿命の再会(>>762-766)
  第肆拾玖話 竜虎相搏!宿命の決闘(>>781-784)
  第伍拾話 妖怪変化!メイドカフェと大男(>>819-822)
  第伍拾壱話 難攻不落!大男を討て(>>833-838)
  第伍拾弐話 跳梁跋扈!怨みを秘めた闇の力(>>844-848)
  第伍拾参話 風前之灯!奪われた花影流(>>854-857)


シノ「父上……!?それはどういう意味ですか……!?
  だって……私は昔、花影流の剣術を会得する事が出来ました………
  確かに辛い修行でしたが、今ならそんな辛さだって………」
暗闇斎「簡単な修行だったでござろう…お前が今まで使って来た花影流剣法は、花影流剣法では無かったからな」
シノ「えっ…………!?」
タック「どういう事でっか……!?言うてる意味が理解出来まへんで……!」
サスケ「馬鹿かお前は……つまりだ、シノが今まで使って来た剣術は、花影流に見せかけた模倣の技だったんだ」
暗闇斎「そういう事だ……シノ、お前が今まで使っていた花影流の剣術は、拙者が見様見真似で教えただけの、ただの模倣の技……
  つまり本物の花影流剣法では無かったのだ
  本物の花影流剣法は、あの時の修業とは比にならん程の苦痛を覚悟しなければならない………
  会得するには、お前にはもっと強くなって貰わなければならん」
シノ「父上………」
暗闇斎「シノ……お前は確かに強くなった……だが、お前は女だ
  女であるが故に、腕はか細く、長として仕切る力も劣っている……残念ながらそれが現実でござる
  拙者はお前を女だと思って今まで手加減していた……だが今回はそうは行かない
  正真正銘、地獄のような特訓が待ち受けている………やるかやらないかはお前次第だ……どうする……?」
シノ「そんなの……決まっているじゃないですか………修行します……!
  今のままでは勝てない事は、前から分かっていました………私は……強くなってみせます……!
  今よりも………更に…………!」
暗闇斎「そうか……では約束しろ 決して、修行から逃げないとな……」
シノ「覚悟は……出来ています………」
暗闇斎「分かった……ではついて来い」
シノ「はい……!」


タック「………どうなるんやろうな……?」
ジュキッド「さあな……だが」
サスケ「強くなって貰わなければ、この先の戦いは厳しくなる事は必至だろうな」


869 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/11/24(Fri) 21:03

暗闇斎「着いたぞ ここでござる」
シノ「ここって……遊園地の園長室じゃないですか……!?どうして……!?」
暗闇斎「失礼するでござる……園長殿」
ジュウゾウ「………ん…?おおっ…!暗闇斎先生にシノちゃんじゃないか!一体どうしたんだい御揃いで!」
暗闇斎「単刀直入に言おう……シノを強くして貰いたい……!」
ジュウゾウ「え………!?」
シノ「ち……父上……!?」
暗闇斎「シノ……今まで黙っていたが、そこにいる男は花影流剣法の開発者、"紅華の十蔵"と呼ばれる男だ」
シノ「え………!?」
暗闇斎「拙者の指示で遊園地の園長として身を潜めて貰っていたが、それもお前の為だったのだ……」
紅華の十蔵「そうか………遂に、シノちゃんにあの奥義を教える時が…………」
暗闇斎「拙者は先程、シノと約束をした 厳しくとも決して逃げないと………
  十蔵殿、女だからと決して手加減はしてはならぬでござる」
紅華の十蔵「………承知致しました……暗闇斎殿」
暗闇斎「シノよ……厳しい修行を見事耐え抜き、花影流の極意を手に入れるでござる
  それがお前に与えられた任務でござる………良いな」
シノ「分かりました………花影流奥義、虹龍・百花繚乱、会得して見せます……!」
紅華の十蔵「……本当に良いのかい……?大の大人ですら逃げ出す程の苦しい修行になるが……」
シノ「それでも……今の私には必要ですから………お願いします!」
紅華の十蔵「………分かった」
暗闇斎(シノ………本当ならお前に厳しい試練を与えたくは無かった………
  修行は自分自身との戦い……決して負けるなよ……頼んだでござるぞ………シノ………!)



紅華の十蔵「………よし、まずは花影流の基本からだ!」
シノ「基本……ですか……!?」
紅華の十蔵「修行とは、いつも守破離の守から始まる………
  花影流の極意を得るには、まずは基本を知る事だ
  基本に忠実でなければ、奥義を会得するなんてとんでも無い事だ」
シノ「……………」
紅華の十蔵「剣の技は何通りもある……使う者によっては正義の剣にもなれば悪の剣にもなり、その種類は様々だ
  俺はその種類の多さを花に見立てた……それが花影流の始まりさ
  花も剣術と同じさ……剣術は厳しい修業を経て初めて体得出来るように、花も長い年月をかけ、雨風の強い日をも耐え抜き、綺麗な花を咲かせる
  花影流の技は、そんな花の力強さ、美しさを表現した芸術の技だと思っているよ
  ……さて、話はここまでにしようか
  剣を構えろ……花影流の技を一から伝授しよう……!」
シノ「………はい……!」




暗闇斎「…………………」
タック「旦那!シノ姐はんは……!?」
暗闇斎「今、花影流剣法継承の修業が始まったでござる」
ジュキッド「そうか………」
暗闇斎「正直言って、この修行がいつ終わるかは皆目見当がつかない
  早くても1か月………遅くても3年はかかるだろう………」
サスケ「3年だと………!?」
暗闇斎「シノは、模倣とはいえ花影流を会得したからそこまではかからぬだろうが
  それでもすぐには終わらぬだろう それまで、シノ不在で闇の忍び部隊として頑張って貰いたい」
ジュキッド「ああ……了解した」
タック「シノ姐はん無しでも……ボクらだけで何とかしなきゃな……!」
サスケ「当然だ……歯向かう敵は全て潰す……それだけだ」



シノ「あああああっ……!!」

 ドン!!

紅華の十蔵「どうした!?この程度で終わりか!?修行は序の口だ!さあ立て!」

シノ「くっ………!」

シノ(私は……強くなる…………!強くなって……花影流の奥義を………!)

シノ「………っ……!はあああああああああああああああっ!!」
紅華の十蔵「良いぞ!その意気だ!うおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」


暗闇斎(こうしている間にも、幻夢教は少しずつ勢力を拡大しつつある……急げよ、シノ……!)



  第伍拾肆話 風林火山!いざ修行へ 終


シノ「次回予告です 私が花影流継承の修業をしている中、クチナワが新たな刺客を送り込んできました
  刺客の陰謀により、サスケさんとジュキッドさんが対立してしまう……!
  そんな時にダークソードナイト率いる冥府の騎士団の猛攻が………!更にツキカゲさんまで現れて………!
  やがて戦いは三つ巴の戦いに発展………一体どうなってしまうのでしょうか………!?
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第伍拾伍話ご期待ください」

870 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/11/24(Fri) 21:38
WiiUで昔のカービィダウンロードして遊びたいお…。
でもクレジットカード持ってないお…どうしたらいいお…。

871 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/11/25(Sat) 17:17
こんなカービィ商品が発売されるという
ttps://www.famitsu.com/news/201711/24146648.html

872 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/11/26(Sun) 01:04
あの…今さら何言ってるのって思うかも知れないけど、
まさか陸海空だから、リック、カイン、クーなの?
安直すぎやしないかね?

873 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/11/26(Sun) 09:29
リップルスターにはバイク文化が殆ど無いらしい
ほら、あそこは妖精族の星だから皆飛べるじゃん?
スピード出してからライダーが飛び上がり、バイクだけぶつけようとする犯罪者が増え、バイクは殆ど無くなった
しかし、マリオカートの偉大さに免じて200ccバイクまでなら遺しているそうだ
学生の通勤用やマリオカートごっこのため遺してるんだろうか
今じゃ100cc、150cc、200ccのバイクしかないそうだ
50ccがなぜ無いのかって?飛べる妖精族にしてみたら50ccは遅すぎるからさ…
車はどうなのかって?プププランドよりちょっと制限が緩い600ps(最高速は大体330km)制限だ
マリオカート型バトルのためのバイクと、実用性と本格レース用の車で分けてるのかな

ついでの情報だけど妖精族の最高寿命は98〜101歳らしい
人口はジャスト10億から人口リミッターがかかるとか、
陸地面積は20%だとか、妖精族は飛べる分行動範囲が広いから
惑星の力で抑制されてるのかもしれない
あと男女出生比率が9:10らしい

874 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/11/26(Sun) 09:33
すまん、9:10は男9:女10だ

875 名前:進め!メタナイトと共に……!! ◆YibtXp7M 投稿日:2017/11/26(Sun) 09:38
>>860-861の続き

BGM:メタナイトの逆襲:甲板
〜前回のあらすじ〜
メタナイト「私は兄さんに負け、意識を失っていた。そんな中、メタナイツやワドルディーズたちが私を探して来てくれたのだ…。皆、強くなっていたのを私は喜んでいたが…心の中では、虚しさを感じていた…」

第20話 メタナイツの思い、完全!新たなる必殺技!!

BGM:せんかんハルバード
メタナイト(今の私には何もできない…。無力な奴は素直に消えて行くべきだな……)スタスタ
バンダナ「メタナイト様、どこかへと出かけるんですか?」
メタナイト「ああ。すぐに帰って来る…」

メタナイトはハルバードの外へと向かっていった。


メタナイト(もう、二度と会うことはないだろう…さよならだ……)

メタナイトはマントを羽に変え、どこかへと飛び去った。

〜1時間後〜
バンダナ「とは言ったものの…」
パラソル「帰って来ていないね…」
アックス「よし、俺たちで探して来よう」
水兵「なら、ボクたちも!」

ジャベリンが水兵の腕を掴み、首を振る。水兵もメタナイツとして、メタナイトのことが心配でいるが、それは誰もが同じことを思っていた。

バンダナ「確かに、僕たちもメタナイト様を探しに行きたいです。ですが、みんなで向かってしまえば、ハルバードが奇襲されたときどうすればいいんですか…」
スージー「バンワドの言う通りね」

スージーが水兵たちのところへと歩いてくる。スージーはタブレットを出し、みんなにハルバード内のところを見せる。すると、外の方から誰かが来ていることが分かった。

バンダナ「どうやら、本当に来てしまいましたね………」

バンワドは、スピアを出し構える。パラソルや水兵もそれぞれの武器を構えていた。

水兵「この空気、ボクもしなきゃいけないみたいだね…」
パラソル「メタナイツのみんな、ここはぼくたちがなんとかするから、みんなはメタナイトさまを探して来て!」

艦長「ワシも行くべきですかな?」
スージー「あなた様は、ハルバードの管理をお願いしますわ。ワタクシも戦いますわ!」
バンダナ「えっ、スージーさん戦えるんですか!?」
スージー「と言ってもワタクシは援護程度しかできませんわ。リレインバーを使用しないのも初めてですが、せめて歌でなら何とかできますわ」
水兵「あ、吟遊詩人的な奴か〜」
スージー「まあ、そういうことね」
バンダナ「ひとまずメタナイツの皆さんはメタナイト様のとこに!」

メイス「分かったダス!」
アックス「よし、メタナイト様を必ず見つけ出すぞ!」
トライデント「当たり前だ。」
ジャベリン「メタナイト様と必ず帰るぞ」

ハルバードは着陸していく。そんな中、メタナアツたちは降りて行き、メタナイトを探しに行くことにする。

*

ジャベリン「メタナイト様はもしかしなくてもこの辺りにいるんじゃないか?」
アックス「それ以外ここしか思いつかないよね…」

一同は頷く。そして、1歩ずつ進んでいく。










トライデント「メタナイト様はここ辺りに……」
メイス「い、いたダス!」

メイスが指を指しているところにメタナイトがいた。


メタナイト「懐かしいな…確か、メタナイツと初めて出会ったのがこのときか…」

876 名前:進め!メタナイトと共に……!! ◆YibtXp7M 投稿日:2017/11/26(Sun) 10:19
トライデント『くっ…なんだあの敵は…』
メイス『ダメダス…全く、かなわないダス!』
アックス『もう…ダメだ……俺たち…このまま死んで行くんだ………』

アックスたちは死を覚悟した。そのとき、誰かが横切ってきたのが見えてきた。

メタナイト『なるほど…これは、厄介だな…。すぐに、終わらせるとするか』
メタナイト『メタクイック発動!』

獣『グオオオォォォォォ!!!!!!』
メタナイト『…遅い!』

シュッ! ザクッ!

獣『グワアアアアアァァァァァ!!!!!!』

彼の戦いにアックスたちは驚きつつ、目を輝いかせていた。

アックス『凄い…!』
メタナイト『…トドメだ』
メタナイト『マッハトルネイド!!!!』

ゴオオオォォォォ…!!!!!

獣『グワアアアアァァァァァァ!!!!!!!!』

獣は倒れた。もう、起き上がることは決してなかった。

メタナイト『大丈夫だったか?』
メイス『ワシたちは大丈夫ダス…。それより、あなたは?』
メタナイト『私か? フッ、私は剣士 メタナイト。この世界を守る剣士として旅をしていたのだ…』
メイス『カッコいいダス! あ、ワシはメイスナイトダス!』
アックス『アックスナイトです』
ジャベリン『ジャベリンナイトだ』
トライデント『トライデントナイトと言っておこう…』

アックス『あ、あのメタナイト様…』
4人『弟子にして下さい!』

メタナイト『フッ…私と共に戦うというのならそれなりの覚悟が必要だ。それでも来るか?』

4人は考える間もなく『もちろんです!』と言う。

メタナイト『どうやら、本当ではあるようだな…。なら、ついて来るがよい。そなたたちは、メタナイツとして私と共に戦おう』
4人『はいっ!』








メタナイト「フッ、あれは忘れることなどしたくない思い出だ…」

アックス「覚えてくれたんですね…」

アックスがメタナイトの肩に手を置いた。

メタナイト「当たり前だろ。こんな大事な思い出を忘れることなど…… !!」
メタナイト「そうだった…私は、メタナイツと共に戦うというのを約束したというのに、それから逃げようとしていた…」

メタナイトは過去のことを思い出し、改めてメタナイツたちと共に戦うということを決意した。

メタナイト「すまなかった。私は、大事なことを失いかけていた…」
トライデント「大丈夫ですよ。オレたちがそばにいますから…」

メタナイトの仮面の下で涙を軽く流していた。

メタナイト「本当にすまない…。こんな私と共にいてくれて…ありがとう……」

メタナイトから光のような輝きをまとっていた。メタナイツも光輝いていた。その光は暖かい感じだった。

メタナイト「私は…メタナイツを…仲間を……世界を救ってみせる…!」
メイス「さあ、みんなが待ってるダス!」
ジャベリン「ワドルディたちも戦っているからな。急ごう」

BGM:メタナイトの逆襲:甲板
メタナイト「次回予告といこう。私たちはワドルディーズがとある者と戦っているのを急いでいる。待っていてくれ…ワドルディーズ! 次回、第21話『発動!メタナイツでゴー!』次回も楽しみにしておくがいい…」

877 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/11/27(Mon) 01:37
にしても任天堂もよくカービィというキャラを考案出来たなと思う
基本的には能天気だけど、どこから見ても可愛いとしか言いようのない姿とは裏腹に強く
それでいて困ってたり悲しんでたりしてる者は放っておけないという義理深さも相俟って…

上に挙げたことは>>312の小説に全て反映されてる(>>330>>472の小説でもそうか)

因みに今日で>>864がやりたいと嘆いてたピンボールが発売されて24年経過

878 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2017/11/27(Mon) 02:25

シノ「こんばんは シノです
  本日も早速返事を返して参りましょう」

>>870

タック「クレカが無いなら、ニンテンドープリペイドカード買うて来たら良えやないか」
シノ「それかクレジットカードを作るか…ですね」
ジュキッド「しかし、クレジットカードを作るには、審査に通らなければならんな」
タック「仮に審査に通ったとして、1、2週間ぐらい待たなあかんしな」
シノ「やっぱり簡単なのがプリペイドカードでしょうか」
タック「コンビニとかでも普通に売ってはるさかい、入手は容易でっせ」
シノ「…だそうです 頑張ってください」
タック「頑張る必要ないと思うけどな」

>>871

タック「誰得でっかこれ…?
  っていうか、こういうシリーズがある事自体初めて知ったわ
  …で、何で星のカービィに白羽の矢が立ったんやろな」
シノ「星のカービィシリーズも、それだけ人気のカテゴリーになったというわけですね
  余談ですが、これを見て何故か遊戯王を思い出してしまいました」
タック「城之内の事か……城之内の事かーーーーーーー!!
  デデデの旦那なんか、これペリカンやないでっかまるで」
シノ「陛下の凛々しさがより強調されていて、良いですね」
タック「ホンマにそう思ってまっか?」
シノ「この中で何故かラインナップされたウィスピーウッズさんが1番違和感ないですね」
タック「元々こんな顔やった気がするでホンマに」
シノ「仮面がしゃくれたメタナイトさんも、ある意味レア物ですね」
タック「ホンマやな!はっはっはっは!」
ジュキッド「良いのだろうかそれで……」

>>872

シノ「覚えやすくて良い名前じゃないですか」
タック「クーは空を飛びながら攻撃も出来る カインは水流を逆らって泳ぐ事が出来る
  リックは……………何かあったっけ…?」
シノ「コピー能力が可愛らしい……でしょうか
  当時は星のカービィシリーズも出て来たばかりでそれ程有名じゃなかった頃でしたし、
  安直な名前なのも仕方ないのではないでしょうか
  もしくは覚えやすさを重視してそういう名前にしたのか…」
タック「アレクサンドラとかジョセフィーヌとかスポポビッチとかみたいな名前だったら嫌やろ」
ジュキッド「そのネーミングはどっから来たんだ」
シノ「どっちかというとドラゴンクエストに出て来そうですよね」

>>873-874

タック「っていうか妖精がバイクに乗ってるって話が驚きや
  リップルスターって妖精の星でっしゃろ?
  ファンタジーっぽいのをイメージしてたのにやけにリアリズムなんやな」
シノ「きっとリップルスターのバイクはガソリンじゃなくて魔法で走るんですよ」
タック「何それ素敵やん」
シノ「車だってきっと魔法で空を走る事だって出来るんですよ」
タック「そして〜今日も〜地下鉄に乗り〜無口な他人と街に置き去りね〜〜♪」
シノ「あと、リップルスターには男性もいるって事にも驚きの事実ですね
  64のムービーを見る限りでは、全員が女の子ばかりだったような気がしましたが……」
タック「男の娘が混じっているって可能性もあるやないでっか」
シノ「その発想は思い付きませんでした……
  妖精の寿命って、極端に長命か短命かのどっちかだと思っていましたが、意外と普通なんですね それも驚きです」
タック「妖精っていうのも、意外と現実的なんやなあ」
シノ「言いたい事も言えないこんな世の中じゃ」
タック「POISON」


879 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2017/11/27(Mon) 02:25

>>877

タック「アンパンマンに似てない?食うか食われるかの違いはあるけど」
シノ「でも、アンパンマンさんは能天気じゃなくて、ちゃんと使命感は持っていますよね
  殆ど毎日のようにパトロールに出掛けていますし」
ジュキッド「昔のゲームは、敵を踏みつけて倒す等が多かったが、吸い込んで倒すというのは、当時は斬新だったかもしれんな」
シノ「そうですね それでいて空も飛べるので、落下する事はあまりないですし、
  かと言って簡単というわけでもなく、程良い難しさもあって、バランスのとれた良いゲームだと思います
  カービィさんって、よく考えてみれば、正義の味方の理想像を見事に表現していると言えますね」
タック「漫画では、歌を歌って大飯食らいで昼寝までする正義の味方とは程遠いキャラなんやけどな」
シノ「そこは言わないであげてください……そこを除けば正義の味方なんですから……
  ちなみに、カービィのピンボールの発売日は1993年の11月27日
  24年ですか……」
タック「ポケモンだってとっくに20周年過ぎたしなあ 年月の流れって残酷や」
シノ「長く続いているシリーズのゲームって、初めて遊んだゲームは何かって聞かれた時の答えでジェネレーションギャップを感じますね」


シノ「それでは、本日はここまでです
  今回は書き込みが多くてとても嬉しいです ありがとうございました
  拙い返事で申し訳ありませんが、これからも皆さんの書き込みをお待ちしていますので、どんどん返事を返させてください 頑張ります
  次回もよろしくお願いします さよなら」

880 名前:ワドルディーズと愉快な仲間たち ◆YibtXp7M 投稿日:2017/11/29(Wed) 21:05
バンダナ「遅くなってしまいましたが、20話はどうでした?」
水兵「グダグダだったあれがまさかあそこまで続くとは思ってなかったよ!」
パラソル「脇役としてちゃんとしたことてきてるといいけど…」

>>870
バンダナ「あークレジットの方ですか…。僕はプリペイド派なので…どうってこと言えません…」
水兵「ボクもそっちだなあ」
パラソル「これってさあ、払う前か後だよね?」
スージー「まあ、単純に言ってそうですわね」

>>871
パラソル「だ、大王様がァー!」
バンダナ「ペ、ペリカンだァ!?」
スージー「メタナイト様がァ!」
水兵「おかしなことになってるゥ!?」

パラソル「これ、誰得だよ!
バンダナ「まさか、一同のSAN値が低下して発狂してしまったとは………」

スージー「………」チ-ン
水兵「もうやめて! スージーちゃんのライフは0よ!」

>>872
バンダナ「陸だけにリック」
パラソル「海だけにカイン」
水兵「空だけにクー」

スージー「シンプル イズ ベストですわ!」
水兵「というか最初、兵隊かと思ったよ!」
パラソル「どこぞの陸海空だよ;」
スージー「これは、とても覚えやすくてありだと思いますわよ」
バンダナ「まさに、シンプル イズ ベストですね」

>>873-874
水兵「エアライドやマ○カを考えてしまったボクは異常なのか…」
バンダナ「まあ50ccとか言われるとそれ考えちゃいますね。それに、カービィにもマリ○っぽい奴のエアライドがありますしね」
スージー「メタナイト様はカーを使用せずに飛ぶなんてステキですわ……♪」

パラソル「妄想パナイな…」

バンダナ「ひとまず、残ったものは、明日にしときますか。」
パラソル「めんどくさがらないでさあ、一気にやれよ。というか、思ったけど明日でスージーとさよならバイバイじゃないか。もう少し延長とかでもいいでしょ。たやにはいろんな人のためにいろんなことを考えてよ。そんなことも考えられないの? リーダーとして大丈夫なわけ!?」

バンダナ「!?」
水兵「パラソルはたまにこうなります」
スージー「な、何か移っていますの!?」
水兵「ええ。重症な程度に…」

パラソル「ちょっと黙れ」

バンダナ「一旦返すのはここまでです。今度のゲストは………バル艦長です」
パラソル「やかましくなる!」
バンダナ「え、スージーさんですよ。パラソルいくらなんでも酷すぎですよ!」
パラソル「えっ、あっ…うん」
パラソル(さっきのはなんだったんだ…)

バンダナ「それでは、また明日!」

881 名前:Girl3-X'mas ◆IiInQphU 投稿日:2017/12/02(Sat) 23:50

シノ「もう12月ですか……早いですね
  あと1か月で2018年も終わりだなんて、本当に信じられませんね
  あれ…?こんな所にプレゼントの箱が……私宛てですか…?
  一体誰が……とりあえず、開けてみましょう
  ……………これは……!爆弾…!危ない!!」

 ビュン!!

 ドガァァァァアアアアアアアアン!!!

シノ「くっ……!げほっ!げほっ!
  な……何ですか一体………!?」

ミント「わーっはっはっはっはっはっは!!少し早いけどメリークリスマス!!」
メロン「アンドハッピーニューイヤー」
シノ「ミントさん!メロンさん!」
ミント「はっはっは!いやあびっくりした?」
シノ「びっくりしましたよ…何やってるんですか……やる事がテロリストですよ…?警察呼びますよ…?」
メロン「ま、シノなら簡単に避けられると思ったし……現に今回も避けられたし」
シノ「避けられるから何をやっても良いと思ったら大間違いですよ……で、何の用ですか?」
ミント「何ですかもうお忘れですか…?12月は私達が1か月間限定でゲストとして登場するって予告してなかったっけ?」
シノ「あ……そういえばそうでしたね……すっかり忘れていました………」
ミント「そんなわけで!12月は1か月間はあたしとミントがゲストとして登場しまーす!
  名付けて!3人揃って、『Girl3-X'mas』!!略して『G3-X』だぜ!!」
シノ「やっぱりその名前で行くんですね……」
メロン「相変わらずセンス無さ過ぎ」
ミント「センス無いって言うな!ってなわけで、早速返事を返して行こうよ!」
シノ「残念ですけど、今回は一通もありません」
ミント「何でだよ!!」
メロン「見た所11月27日に来たのが最後……?
  暫く見ない内に随分と書き込みが少なくなったというか、何というか」
シノ「それ以上は言わないでください………
  というわけで、12月はメロンさんとミントさんと私の3人でお送りする形になります
  それに合わせて、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜も本編を一旦中断して特別編をお送りします
  メロンさんとミントさんがメインとなるお話です
  一体どんなお話になるかは、この後ご期待ください
  それでは、次回もよろしくお願いします さよなら」

882 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜特別編 ◆IiInQphU 投稿日:2017/12/03(Sun) 22:50

暗闇斎(ナレーション)「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」



シノ(ナレーション)「これは、クリスマスの近い冬の頃の出来事です」



ミント「行けーっ!!バグジー!!」

バグジー「とうっ!!」

メロン「……やってお仕舞い…ダークマター」

ダークマター「グオオオオオオオオオ!!」

ミント「だからお前の絵は毎回グロテスクなんだってば!いい加減その絵のタッチやめろよな!」
メロン「お前こそ、何そのダサい感じ……ちょっと手を加えてあげようか…?」
ミント「やめろ!!あたしの絵をグロテスクにしたら許さん!!あとダサいって言うな!!」
シノ「全く……またやってるんですか…?もういい加減にしてください!」


シノ「はあ……全く………」

シノ(……でも、何だか羨ましいです………そういう能力が私にもあったら………)

シノ「………はっ!い…いえ……一体何を考えているんでしょう………
  ないものねだりはいけませんね………気分転換に外出でもしましょう……」




シノ「……実体化は出来なくても、私も久し振りに絵を描きたくなってきましたね……
  最近戦いばかりで絵を描いている余裕もありませんでしたから……」
店主「あらいらっしゃい、何かお探しかい?」
シノ「あ……!すみません、絵を描きたいと思っていまして……おすすめのペンとかあれば教えて欲しいんですけれど……」
店主「あんた、絵を描くのが好きなのかい」
シノ「はい…最近はあまり描いていませんでしたけれど、昔から絵を描くのが好きでして……久し振りに絵を描いてみようかなと……」
店主「……あんたなら、丁度良いかもしれないねえ……」
シノ「え…?」
店主「ついて来な あんたに売りたいものがあるんだよ」
シノ「は…はい…!」

シノ(売りたいもの……?何でしょうか……?)


 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜特別編
  第壱話 怪奇!絵画に閉じ込められた街


883 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜特別編 ◆IiInQphU 投稿日:2017/12/03(Sun) 22:51

店主「ほら、これだよ」
シノ「す…凄い…!綺麗な筆です……!」
店主「これはあたしのお気に入りの絵筆でね……他の人には絶対に売らないって決めていたんだよ」
シノ「え……?でも…さっき、私に売りたいものがあるって……」
店主「そうさ 売るんだよこれを あんたなら、これを使いこなしてくれそうな気がしてねぇ」
シノ「そんな……良いんですか……!?」
店主「良いんだよ あたしはお前さんが気に入った 特別にタダで売ってあげよう」
シノ「た…タダで…!?そんな……」
店主「ただし条件がある!」
シノ「条件…!?」
店主「今日から、沢山絵を描き続けるんだ そして描いた絵を街中に飾るんだ
  街をお前さんの美術館にするんだよ!
  そう約束してくれるなら、この絵筆をタダで売ってやろう」
シノ「街中に絵を……!?そんな事が………」
店主「出来るさ!お前さんにならね!あたしはお前さんの腕を信じている!あたしの眼に間違いは無いよ!
  安心しな あたしの言う通りにすれば、お前さんの願いだって叶う筈だ」
シノ「は…はあ……」
店主「さあ!その絵筆を持って行きな!あんたには輝かしい未来が待っているよ!」
シノ「あ…ちょ…ちょっと…!」



シノ「……強引に店を出されてしまいました………
  …でも……良いんでしょうか…………」

 店主「今日から、沢山絵を描き続けるんだ そして描いた絵を街中に飾るんだ
   街をお前さんの美術館にするんだよ!
   出来るさ!お前さんにならね!
   安心しな あたしの言う通りにすれば、お前さんの願いだって叶う筈だ」

シノ「……あの人の言う事は正直信じられませんが……受け取ってしまった以上、あの人の言う通り、これで絵を描く事にしましょう……」


シノ「………まずはあのリンゴ……あれを描いてみましょう」


シノ「………うん……まあまあの出来ですね………
  それにしてもこの絵筆…あの店主さんがおすすめするだけあって、中々の使いやすさでした
  これならもっと絵を沢山描きたくなってしまいますね………
  あ…あれ……!?さっき描いたリンゴの絵が………
  あっ…!実体化した………!?
  こ……これってもしかして………この絵筆の効果……!?す…凄い……!
  これで私も、メロンさんやミントさんみたいに……!」


 次の日



住人「すげー!何だこの絵は!」
住人「色んな所に飾ってあるぞ!あそこにもある!すっごい綺麗な絵だ!」
住人「本当!まるで美術館みたい!」

グランドウィリー警官「こらこらこらこら!そこをどけ!全く…一体誰のいたずらなのだ…!街のあちこちに絵を張り付けるなんて…!」
シノ「その絵を剥がさないでください」
グランドウィリー「ん…?何だね君は?もしかして君がこの絵を街中に張り付けた張本人かい?困るんだよこういう事をされるとね…!」
シノ「困っていますか…?周りの皆さんはこんなに喜んでいるじゃないですか……絵を見て、美しい綺麗と言って喜んでいます………
  私は、絵で世界を平和にしたいんです……絵は人を感動させてくれる……私はそんな感動させる絵を描き続けたいんです」
グランドウィリー警官「何を言っているんだい あのねえ…絵を飾るには許可が必要なんだよ 無許可で絵を飾っちゃ犯罪だよ?分かるかね?」
シノ「邪魔をするんですか…?私の夢を……邪魔をするなら…許しません!」
グランドウィリー警官「なっ……!何を…!う…うわあああああああああああああああああああ!!!」

住人「凄い!警官を睨んだだけで吹っ飛ばした!!」
住人「まるで魔法使いみたいだ!!」
住人「すげーーー!!」

シノ「私は絵を描き続けます……そして、人々に感動と喜びを……!」


店主「………ふふふ……上手くやってくれているようだねぇ……!」


884 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜特別編 ◆IiInQphU 投稿日:2017/12/03(Sun) 22:53

暗闇斎「何…!?シノがプププランド中に絵を飾っている…!?」
タック「ちらっと見てたけど、まるで何かに取り憑かれとるようやった……あれは正気の眼やない…!
  普段のシノ姐はんなら絶対こんな事せえへん筈やのに……」
サスケ「…おい、昨日の夜、何か心当たりは無かったか?」
暗闇斎「いや…特には……しかし妙に嬉しそうな顔をしていたな……まさか…!
  タック!今すぐそこへ案内しろ!シノの身に、何かあったかもしれん……!」
タック「り…了解や!」
ジュキッド「俺達も行った方が良さそうだな」
サスケ「ああ…」



サスケ「くそっ……人が邪魔で中々先へ進めん……!」
ジュキッド「見事な数だ……この絵は全部、シノ殿が描いた絵だというのか……」
タック「それにしても、絵だけでこんなに大勢の人を集めるなんて……!」
暗闇斎「シノは昔から絵を描くのが好きだった……しかしここまでのレベルの絵を描くとは………
  拙者の知らぬ間に随分と上達したものでござるな……」
サスケ「感心している場合か 急ぐぞ」
タック「あ!いた!シノ姐はんや!」
暗闇斎「シノ!ここで何をしているでござるか!?」

シノ「ああ……皆さんお揃いで………
  どうですか?私の絵……感動してくれましたか?」
暗闇斎「何を言っているでござるか……こんな事をして…お前、何をするつもりでござるか…?」
シノ「何って……決まってるじゃないですか……皆さんに感動を与え、この世界に平和をもたらすんです
  絵は人の心を繋ぎ止める事が出来るんです……あんな風にね……皆さん、私の絵を見てとても喜んでいます……
  私はそれが嬉しいんです」
暗闇斎「もうやめろ!お前の言う事は間違ってはいないがやり方が間違っている……街中に絵を飾るなんて…誰かに許可を取ったのでござるか?」
シノ「何ですか……?飾るのに許可って…………私の絵を否定するんですか………?」
暗闇斎「違う!そんなつもりで言ったわけでは…!」
シノ「父上達も、私の邪魔をする為に来たんですね……それなら仕方ありません………」

パラソーサレス「キヒヒヒヒヒ……」

パラソーサレス「キヒヒヒヒヒ……」

タック「何や……こいつら……!?」
ジュキッド「まさか…シノ殿が操っているのか……?」
暗闇斎「目を醒ますでござるシノ!」
シノ「私は起きていますよ……!私の邪魔をする者は誰であろうと全員始末です……!やってしまってください!」

パラソーサレス「キヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!!」

サスケ「チッ…!まずはこいつら全員片付けるぞ!」
ジュキッド「おう!!」

暗闇斎「真影流・百鬼夜行!!」

 ヒュバッ!!ヒュバッ!!

ジュキッド「ぬおおおおおおおおおおおお!!!」

 ドドドドドドドドドドドドドド!!

サスケ「消し炭にしてやる…食らえ!!」

 ドガァァァァァアアアアアアアアアン!!!

シノ「…………………」

暗闇斎「シノ…何故このような事を……!」

シノ「やはり…この程度では父上達を斃す事は不可能ですね……なら、これならどうですか?」

暗闇斎「なっ……!これは………!」

マスクドデデデ「………………………」
銀河騎士「……………………」
宝石魔人「…………………………」

暗闇斎「大王様……!それにギャラクティックナイト殿にワムバムジュエル殿……!一体何故……!?」

住人「おおっ!見ろ!ダークマインドからプププランドを救った三英雄だ!」
住人「おおーーーっ!!すげーーーーー!!まさかあの三英雄がプププランドに戻って来たなんて!!」

暗闇斎「違う……彼らは偽者……!シノ……お前がこの3人を作り出したのでござるか……!?」

シノ「はい……私は、遂に描いた絵を実体化する能力を手に入れる事が出来ました……
  ですが、偽者というのは聞き捨てなりませんね……
  この3人は、私の記憶を元にして作り出しました……つまり戦い方や強さは本物と瓜二つです」
暗闇斎「くっ……!」


885 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜特別編 ◆IiInQphU 投稿日:2017/12/03(Sun) 22:55

シノ「……そうですよね……父上なら、3人の強さ、知っていますよね……?逆らわない方が身の為です………
  そうだ……良い事を思い付きました………私が街中に飾った絵……あれを全部実体化させたらどうなるでしょうか………」
暗闇斎「シノ……!やめろ…!やめるんだ!」
シノ「プププランドを、絵画の世界にしてあげましょう……そうすれば皆、私の絵の中でずっと幸せに過ごす事が出来ますね……!」
暗闇斎「頼む…!もうやめてくれ!」
シノ「プププランドを……絵画の世界に……!実体化!!」


 カッ!!


暗闇斎「ぐああああああああああ!!」
サスケ「くっ……!!」
タック「んなああああっ!?」
ジュキッド「ぐ…ぐおおおお…!!」


 ドォォォオオオオオオオオオオオン!!!!



暗闇斎「……………………はっ……!ここは……!」
タック「皆……生きてまっか……?」
サスケ「当たり前だ」
ジュキッド「しかし……周りを見てみろ……これはまるで………」
暗闇斎「一面……絵の世界………!」
サスケ「本当に……街が絵になりやがったってのか………!」
タック「なんっちゅうこっちゃ……!」


  第壱話 怪奇!絵画に閉じ込められた街 終



暗闇斎「次回予告でござる 突如、絵画の世界に変わってしまったプププランド
  シノはその世界の支配者となってしまった…………
  シノを元に戻すには、一体どうすれば…………
  拙者達が途方に暮れている中、シノの友人と名乗る2人が姿を現す
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第弐話ご期待するでござる」


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