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吸血鬼メイドです

1 名前:刹那 ◆e54OonTI 投稿日:2020/01/28(Tue) 11:21
10ch町には吸血鬼のスレッドもメイドのスレッドも今はないので
スキマ産業としてふらふらと空からやってきた、メイドさん。

たぶん、ご主人さまとのコミュケーションをとりたい、500歳……じゃなかった18歳なのです。
ふつつかものですが、よろしくお願いいたします。

それでは夜を統べるものなので、また夜に来ます。

197 名前:千夜 ◆trZzCH8U 投稿日:2020/05/07(Thu) 20:36
>>190
>え?何でさっきからお姉ちゃんじゃなくて、柚葉さんって呼んでるのかって?

……。お前なりのケジメ、ってヤツか。
ケッ。ひとりで焦ってバカみたいだ、アタシ。
あのな、アイツらと楽しそうに話すお前の姿を見て、その、少し不安だったんだ。
「思い出の姉」のようなユズハと、「賢い母」のようなアーチェロ。
お前の居場所はココじゃなく、あいつらンとこなのかもしれない。
その方が、お前も幸せなんじゃないかって――。

でも、アタシはバカだ。本当にバカなことを考えてた。
お前は本当に強い子だよ。甘えてばっかりなのは、アタシの方だった。ごめんな、グリッタ。

よっし。そんじゃあ気を取り直して、最後のお茶会……みんなで楽しもう!

>>191
>>193
へェ、お前そんなこともできンのか。
魔力のコントロールとかむずくねェ? アタシなんか、出来てちょっとした変身と催眠術だわ。
ゆくゆくは撮ることになるであろうCDジャケットに備えて、アタシも練習しとこうかね。
ハッハー! なあんて――

>では、先輩とわたくしで手を握っていてはどうでしょう?

……はい?

>いっそ(ギュッ)こうして抱きしめさせていただければ接触がより密になって、効果も上がるのではないでしょうか。

……ちょ、あ、アーチェロサマ!?

ひえ、あ、ご、ごしゅじんまって

(シャッター音)

こ、こここ、こンの、テンネンタラシ姫めェ……!!
アタシのことまで攻略する気かコラァ!?

>良かった…。流石はアーチェロお嬢様。

オイコラそこォ! 感心してねェでこのお姫サマをどうにかしやがれっ!
ったく、ふたりそろってホンワカしやがってェ……!
ンなところまで息ピッタリかよ、も〜っ!
は!? 写真!? あぁはいはい今確認するよ、すりゃいいんだろ! どれ――。

ハア〜〜〜〜……。

ああいや、映ってる。
お前の隣に、間抜けな顔が、はっきり! くっきり! 映ってやがるっ!!
と、撮り直しだご主人〜〜っ!!

>それでしたら、謝られることではございませんわ。
>前にも申しましたとおり、わたくし同族の方の生き方を否定してなどおりません。

そうだったな。すまん、野暮なこと言わせちまった。
ただ……お前らの息のあったやり取りと、そんな話を聞いたら、謝らずにはいられなくてよ。

>きっとこれからも家族のように、友達のように、ご主人様と過ごしていかれるのでしょうね。
>本当は千夜先輩も良く分かっておいでなのでしょう?

そ、そんなことっ。
――最初は自分の夢を叶えるために、なんの思い入れもなく始めた仕事だったが……。
ご主人やグリッタと過ごしていくうちに、“こういうの”も悪くないかもって、思うときもあって。
でも、アタシは自分の気持ちを言葉にするのがすごく苦手なんだよ。
特に、楽しいとか嬉しいとか、改まって言うと恥ずかしいような気持ちを伝えるのがヘタクソでさ。
だから本当のところ、お前らと仲を深めていくご主人やグリッタを見て、少し焦ったりもしてたんだ。
こんなアタシと話してて、ご主人は楽しいのかなって、今でも自信ないし。
おかしいよな! いつも歌がどうのとか、表現がどうのとかデカイこと言ってるヤツが……矛盾してるっていうか。

で、でもなアーチェロ! お前に褒められたり、励まされたり、応援されると、すごく自信になるよ!
お前のそのまっすぐなトコロ、見習いたいぜ。(まっすぐすぎて驚かされることもあったがな!)
う〜。お前みたいに綺麗にまとまんねェけど、これだけは言わせてくれ!
本当にありがとう、優しい吸血鬼のお姫様。

>最後のティータイム、心からの感謝と共に楽しく過ごさせていただきますわ。

おう! 存分に楽しんでいってくれ! このケーキはマジでうまいぞ!

198 名前:千夜 ◆trZzCH8U 投稿日:2020/05/07(Thu) 20:58
>>192
おうおう、人間のお嬢さん。
吸血鬼をそんな褒めちぎるモンじゃあ、ねェぜ。……あのね、めっちゃハズいから。
ま、ここは素直に受け止めるよ。ありがとうな、ユズハ。
あのときアンタが着せてくれたサイコーの衣装。
あんな立派な姿で歌わせてもらえたんだ、すごく気持ちよかったよ。
ああ! バンド再結成、ライブをするなんてことにでもなったら、まずお前たちに教えるさ! 

>それから出来る限り、グリッタちゃんの傍には長くいてあげて下さいね。

そうだな、アタシはいつでもグリッタの傍に――

……って、ンなあっ!?
と、突然何言い出すんだお前っ!?

>今のグリッタちゃんには、同じメイドとして貴女が一番必要な方なんです。

なんだよ……こっちの気持ちはお見通し、ってワケかよ。
だぁ〜〜やめろやめろォ! “お姉ちゃん”のお前がそれを言うなぁ〜!
ズルイぞユズハぁ……やっぱりお前はいいヤツだぁ……!

お前といるときのグリッタは、心底楽しそうだった。(ええ認めますとも!)
グリッタのこと、本当にありがとうな。
だがなァ!
お前に言われなくても!
アタシは離れたりしないからっ!!(うがっ)

>それでは最後のティータイムは、お二人に甘えさせて頂こうかしら。(微笑)

おう! 気持ちのこもった手作りケーキもあるぞ! めちゃくちゃうまいぞ!

>>195
あ、ご主人だ! 今日も美味そうだなァ……。(じゅる〜)

はっ! なんでもない、なんでもないぞご主人!?
別にご主人を見てすぐ食べたくなったりとか、よだれ垂らしたりなんかしてないからな!?(フキフキ)

そ、そんなことよりよォ。
昔は生きるために狩りをしていたようなヤツが、今じゃこんな美味いスイーツ作ってさ。
……人間との出会いは、アタシたちの可能性を広げてくれるよなぁ。

あ、ちなみにアンタはモチロン例外だからな、ご主人。
アタシのジンセーになんの影響も与えてないから。あったとしてもそれは悪影響だから!

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