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【黄泉ヲ】こちら黄泉99行区第1キャンプ内K社出張所【裂ク華】

[1:新見課長 ◆9RJ/YOMI (2020/12/25(Fri) 12:25)]
稀少資源を大量採掘して派手に稼ぐ、そして左団扇の凱旋…。
そう思っていた日が私にもありました…。

…なんて、馬鹿を言っている場合じゃないですね。
今ここに立つ貴方が何者か…? 私同様に一攫千金を夢見てこの黄泉に渡った探行士か、
はたまた何らかの事故か事件により、こちらまで飛ばされてしまった不幸な身の上の一般人か…?

何れにせよ、チノワゲートの接続不良で地上への帰還の術が閉ざされている以上、
我々は全員が一丸となって、ゲート再起動の時までこの未知行区で生き延びねばなりません。
月並みな言葉しか掛けられず申し訳ありませんが…希望を捨てず、共に頑張りましょう。


…とは言え、連絡の途絶えた第2キャンプは未知の黄泉族の襲撃により壊滅、
私の隊も黄泉族と思しき謎の少女の襲撃により殲滅、の憂き目を見ておりまして…先が思いやられますが。

【業務連絡、並びに注意事項】
壱:キャラクターハンドルの参加者は「黄泉ヲ裂ク華」の登場人物限定。
弐:それでさえあれば探行士、物語内の主要人物、黄泉族等の種別に関しては一切不問。
参:常駐の際は、身分証明の為の認識票(トリップ)を着用の事。
肆:「黄泉ヲ裂ク華」以外のネタ、キャラに関しては捨てハンの一発ネタ程度であれば許容。
伍:上記の件に関しては「黄泉ヲ裂ク華」と同じEXPERIENCE社製の他のゲームに関しても例外では無い。
陸:ただし、DLコンテンツのポートレートSET参戦キャラに関しては「黄泉ヲ裂ク華」内設定であれば常駐参加は可能とする。


[922:新見課長 ◆9RJ/YOMI (2024/03/15(Fri) 18:25)]
錬金王殿とクラゲン君にルキ(>>921
ユウ「やっぱそこんトコって総裁の自己顕示欲…なんかねぇ?
性格や思考は元のまんまでただ絶対服従の相手を自分にしてるってトコはさ」
新見妹「なーんかかっちょ悪ぅー。喪男のハーレム妄想っぽくてさー」
彩千夏准尉「実際に敗北を喫した相手の写し身にまでそうさせている辺りが特に、な…」

…ああ、そうでしたね。
社長も確か魅了を物ともしなかった…とは聞きましたが、
やはりそれもあちらで唯一神となったアルダーの加護…なのでしょうか?
神崎「それだけとも限らない気はしますが…。
ワクチンの様な物で対処出来ている辺りは、病原体や毒素の侵食の様な物でもあり、
社長の身体には魅了への抗体があればこそ…かと思えます」
ブラックマン「人智を超えた力の流入が、体組織をその様に変質させた…やも知れんな」
何にしても、あちら側の知識と存在を有効活用出来た社長と灰十字さんが居なければ、
一度とは言えど総裁相手に勝利を掴むなど不可能だったでしょう。

>>919
ユウ「別にそぉでもなかったかねぇ…。
むしろ『あぁ、やっと終わったかぁ…』ってな達成感で一杯だったわ」
新見妹「ユウ姉ちゃんは勉強嫌いだったから解放されて嬉しかっただけなんじゃないのー?」
…それ、絶対お前もだろ。
新見妹「失敬なー! …んでもまー、友達やご近所さんとお別れもあったし、
それはそれで寂しかったかもねー…ちょっぴり。てかそー言う兄貴はどーなのさ?」
高校までは地元だったし、仲の良い連中とも離れた訳じゃ無かったから、
その時までは別にそんな風には思いもしなかったっけか…。
…流石に大学を出てカサンドラに入社した時は、
知ってる顔皆と離れる事にはなったから、寂しい…と言うよりは不安だらけだったけどな。

>>920
新見妹「おー、ありがとねぃ!」
彩千夏准尉「本当に度々済まんな…。贈答品自体もそうだが、
こう言った物が出される事で忘れがちな祝事を思い出せると言うのも大きい」
ユウ「こんな稼業続けてるせいか、祝日なんて実質無いも同然だしねぇ…」

…確かに、外見的にも雰囲気的にもそうでしょうね。
年端も行かぬ幼い娘、と言う所でしょうから。
神崎「まあ、彼女は外国人…どころか異世界人ですから。
こちらの世界の万物に疎いのは止むを得ないでしょう」
寿人神父「それに加え、総裁のお膝元で、
知る事も学ぶ事も阻害されていたのですから致し方の無い事かと」


[923:不死身の錬金王&クラゲン&ルキ ◆W6/GoldM (2024/03/24(Sun) 16:08)]
新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>922
錬金王「…かも、知れないな。かつての狂王ならばいざ知らず、
故郷のアルダでないとは言え、障害となるアルダーの手の者が居ない、
そして抗う術を持つ者すら居ないこちらで望む世界の創造に王手をかけた…とあらば、
久世戸がその様になったとしても驚くべき事はあるまい」
クラゲン「唯一野望を打ち砕いた社長さんでさえ、力をなくしてましたもんね…。
そんな中で、久世戸様は魅了の力が残ってたから余計なのかも」
ルキ「だから…一度敗れて、身を引かざるを得なくなった今は、
屈辱や怒りは、それまでの比にならないのがあった…のでしょう。
狂王が、あんなに誰かを目の敵にする…なんて、アルダーや社長さんの時…以来、ですから」

錬金王「ふむ…それは一理あるな。所詮は加護は外的要因に過ぎんからね」
クラゲン「まあ、より強固な防御の異術…みたいなのですからね」
ルキ「けれど、それで体が変わった…のなら、確かに…血や肉を取れば。
あの男が、わたしの血で…探行士さん達の、色々な薬を作っていた…みたいな事だって、
きっと…出来て、当たり前だと…思います」


[924:名無しさん@お腹いっぱい。 (2024/03/27(Wed) 15:42)]
今更だけど准尉さんのオトンの仇の黄泉族てどんな奴なん?


[925:新見課長 ◆9RJ/YOMI (2024/03/30(Sat) 22:47)]
錬金王殿とクラゲン君にルキ(>>923
でしょうね…。それに、再会したあの日に報復を宣言されましたし、
私達の行為自体もさる事ながら、私達が怨敵である社長の身内である事も、
総裁の諸々の負の感情に火を点けた…と言う所かも知れません。
新見妹「ま、会ったって言っても遠くから電波越しにケンカ売られただけだけどねー」
ユウ「そりゃ二十年越しの計画潰されちゃあブチ切れるのも当然だろぉけど、
こっちも…ってか探行士連中全員が総裁にはそれ以上にデカ過ぎる借りあっからねぇ…」
寿人神父「彼が理想の実現とやらの為に奪った物が余りにも多過ぎるんです。
とてもではありませんが、奪い奪われた物の差を考えれば私達が恨まれるのは心外ですよ」

>>924
ああ、それなんですが…。
彩千夏准尉「…不死属死竜目ムシリュウ科の黄泉族で、
四腕二足で一対の翼を持つ、巨躯の竜だ。
過去に自分の父の隊の前に現れ、彼らを殺めた後に姿を見る事は無かったのだが…」
新見妹「一応『アンコクリュウ』って名付けられてたみたいだよー?
ルキの森の奥深くで血の雨浴びながら手当たり次第に目につくモノ貪り食ってたんだってさー」
ユウ「そ。んで、そいつが彩千夏が調べた特徴と一致してて、
しかもムシリュウの中じゃ明らかに見た事無い、ま…新種って奴だったから、
コイツだ!! …ってなワケで挑んだんだけど」
神崎「生憎と、様々な悪条件が重なって不覚を取ってしまいました。
今は何とか帰還して対策を考えている所ですよ」


[926:名無しさん@お腹いっぱい。 (2024/03/31(Sun) 23:12)]
知ってる?明日はどんなウソついても許される日なんだってよ!


[927:不死身の錬金王&クラゲン&ルキ ◆W6/GoldM (2024/04/01(Mon) 04:01)]
>>924
錬金王「先程彩千夏君から聞いた限りでは、未知のムシリュウ科の黄泉族…らしいね」
クラゲン「なんか、“アンコクリュウ”って名前だって言ってたけど…。
やっぱり、闇の力で満たされてるムシリュウ…なのかな?」
ルキ「闇の、力の…。アルダにいた“ドラゴンゾンビ”や“デスドラゴン”みたいなの…なんでしょうか?」
錬金王「かつての闇王や冥王に比肩するだけの闇の眷属が、竜の屍を支配下に置いた魔物か。
かつての久世戸の下にも、僅かながらその様な者達は居た様だな。
恐らくは、その時のおぼろげな記憶の残滓を黄泉が再現した代物…だろうね」

新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>925
ルキ「だと、思い…ます。追い詰められて、
計画をやり直すまでさせたの…課長さんで、二回目…ですから」
クラゲン「しかも、よりにもよって一回目にそれやっちゃった社長さんの部下だもんねー」
錬金王「そもそも元来憎んでいた今のアルダの仕組みに、
そう変えたアルダーやその下僕共以外にはそんな感情も執着も持たなかった奴が、
ああまで固執する位なら、余程腹に据えかねたのだろうね。
次の“試練”とやらでは、そう言いつつ本気で君達を葬り去る気でかかるだろうな…。
くれぐれも、今まで以上に用心してくれたまえ」

クラゲン「あ、そ…そうだ!准尉さんのお父さんの仇も見つかったんだよね?
今のとこはそっちはどうなの?」
錬金王「話を聞く限りではやはりてこずってはいる様だが…。」
ルキ「狂王も一度は退けた皆さんが、そんなに苦戦する…なんて。
やはり、今の黄泉族の力は…ずっとずっと、大きくなって…?」

>>926
クラゲン「…そうなの?」
ルキ「で、でも…。あんまり大事になりそうなのは、駄目…だと思います。
誰かの生き死にとか、そういう話は…特に」
錬金王「まあ、少し驚かせてからかう分には許される、って所じゃないかな?
わざわざそうしていい日、みたいな扱いをしているのなら、
真に迫った嘘を吐いてどれだけ騙せるかを競う…位はやるのかい?」


[928:新見課長 ◆9RJ/YOMI (2024/04/12(Fri) 20:00)]
錬金王殿とクラゲン君にルキ(>>927
ええ…。所変われど、形変われど、生涯を賭けた悲願を打ち砕いた張本人ではある訳ですし。
ユウ「しかも、よりにもよって上司と部下に立て続け…とかねぇ。
社長は総裁と事構える気は無かったって言ってたけど、
結局ガッツリ手助けして潰す方向に動いちゃってるからねぇ…」
ブラックマン「互いの全てを賭けた総力戦となるのは必然ではあろうな…。
だが、それでも総裁が敢えて『試練』と表現した意味は気に掛かるのだ。
本気で消そうと望む相手に向けて使う表現でも、する事でも無かろうて」

寿人神父「ええ、遭遇自体は降って湧いた幸運…と言うべき、でしょうか?」
神崎「彩千夏さんにとっては正に千載一遇の機会だったかと。ですが…」
ユウ「気負い過ぎるわブチ切れて先走るわで連携取れなくなっちゃったからなぁ…。
普段なら多分まともに遣り合えていたと思うんだけど、もぉ全っ然でさ…。
お陰であのギンゴーレム以来の不覚とる事になっちゃったっての…ったく」
…死にはしなかっただけマシ、なんじゃないですか?
何はともあれ、立て直しの為の課題が増えてしまいましたよ。
彩千夏准尉「済まん…。自分では覚悟も割り切りも有った心算だったのだが…。
やはり、失わされた物の事を考えると思いの他冷静では居られん様だ…くっ」

>>926
ユウ「ねぇよ。何バカ言ってんだか…」
彩千夏准尉「物にも拠るだろう。笑って許せる程度の実害の軽微な物が妥当ではないか?」
新見妹「ルキちゃんがこっちの世界に疎いからってさー、
あんまし変な事吹き込まんでくれるー?」


[929:名無しさん@お腹いっぱい。 (2024/04/20(Sat) 19:03)]
そもそも何で自分から因縁持ち込む気なかったのに
社長はわざわざ敵地に等しい黄泉で稼ごうとか思ったのかねえ・・・?
総裁と出会ったら絶対トラブル確定じゃんよ


[930:不死身の錬金王&クラゲン&ルキ ◆W6/GoldM (2024/04/22(Mon) 16:56)]
新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>928
錬金王「奴の言う“試練”の意味か…。
恐らくは、苦難をこれでもかと与えてそれでも乗り越えた時には、
自らの覇業の礎とするような形には持って行くようにはしているであろうし、
乗り越えた先にあるものが君達にとっての“絶望”しかない“現実”を見せ付けようとする、
悪趣味な皮肉の表現の一環として使っている気がするな」
ルキ「前の時は、課長さん達に力をつけさせて…最後の最後で、
根こそぎ奪い取る…みたいな感じ、でしたから…。
また、何か…絶対、別の狙いがあると、思い…ます」
クラゲン「久世戸様の事だから、単に芝居がかったのが好き…なだけな気もするけど」

ルキ「わかり、ます…。憎い相手がいたら、誰だって…穏やかじゃ、いられない。
わたしも、狂王に一度殺されてから、ずっと…そう、だったから」
クラゲン「あんまり無茶して突っ走っちゃだめだよー?
あ、でも一回失敗しちゃってるから次は大丈夫かなー?」
錬金王「経験は…特に苦いだとか辛いもの程成長の糧になるものだからね。
元来が冷静沈着な彼女ならそうそうしくじりはしないと思うがどうかな」

>>929
ルキ「社長さんは、“一番儲かるから”って言ってました…けど」
クラゲン「だよねー。久世戸様の事もだけど、単純に危ないとこだからねー、ここ」
錬金王「ここに来て知ったカオリ君の性格を考えるなら…自分は色々失っているのに、
久世戸は力も持ち越して飛ばされた先でも成功を収めたのが気に障ったから、
自分も便乗していい思いをしたかった…とかじゃないかな?
もしくは、久世戸の成功の象徴であるここで自分を甘い蜜を吸う事で、
一人勝ちはさせまいとする一種の意地、かも知れないね。まあ、あくまでも憶測だが」


[931:新見課長 ◆9RJ/YOMI (2024/04/30(Tue) 21:00)]
錬金王殿とクラゲン君にルキ(>>930
ユウ「ま、前の時だって誰がどぉ見たって回りくどいも甚だしい事やっちゃってるしなぁ」
ブラックマン「至宝とやらの扱い方の制約の事も多分にはあろうが、
総裁自身の信念と強い拘り故にそうならざるを得なかった節も見受けられる」
そして、そんな拘りがあるからこそ過程の演出にも力を入れている…んじゃないですかね?
まあ、それで数多の他者の命を弄ぶのだから悪趣味などと言う一言で片付けて良い物ではありませんがね…。

彩千夏准尉「ああ、その事だが…ようやっと片が付いた」
新見妹「おめでと、サチ姉! …んでも、何年も人生も賭けたオオゴトだったのに、
ちょっと今はあっさりし過ぎてないー? 気が抜けちゃうのはわかるけどさー」
寿人神父「出会うまで、切り結んでいる最中はそれしかない…と言う位の執着でしたが、
海野さんの頭蓋への一撃であの竜が地に縫い止められて事切れた途端、
まるで糸が切れたかの様に海野さんも膝を着いて呆然としていましたからね」
彩千夏准尉「そこは自分としても意外だったがな…。
奴の命をこの手で絶った瞬間、妙な解放感で何も考えられなくなっていたんだ。
アレだけ執心だったと言うのに、終わりが思いの他あっさりし過ぎていた…からかも知れんが」
神崎「一度は不覚を取りましたが、それだけに出方を見て対処をきっちりと出来たのが良かったのでしょうね。
実際、連携を密に取れば相手の攻勢を凌ぐのは然程の難事でもありませんでしたし」
何はともあれ「おめでとうございます」…ですね、准尉殿。
彩千夏准尉「ああ…。課長、皆も…済まない。そして、ありがとう。
だが、終わったのは自分の事だけだ。他はまだ何も、まともに進んではいない。先はまだ長いぞ」
ええ。次からは、総裁の待つ狂王の城へ…!

>>929
理由としてはまあ…ほぼ錬金王殿やルキの推察通りかと。
愚痴交じりの昔話を聞く限りでは、弊社を立ち上げるのも米ソの友人との関わりを得るのも、
筆舌に尽くし難いと言うに相応しい苦労はしたそうですからね。
ユウ「そりゃまぁ、文字通りの『裸一貫』からのスタートだったみたいだしねぇ…」
神崎「その一方で、総裁は自身の立ち回りや人間的な才能に留まらず、
維持し続けた最高の切り札である『魅了』も活用して、
いとも容易く一国家の権力を裏で左右出来る程の栄華を極めている…と言う所ですから」
新見妹「そりゃ自分だって上手く乗っかってイイ思いしてやりたくもなっちゃうよねー」


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