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あの世で俺に……詫び続けろーーッ!

1 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2022/07/07(Thu) 20:42
ヒャーッヒャッヒャヒャァ!
面白ぇ程簡単に引っかかってくれたなぁ!?
ここはライブ・ア・ライブのネタスレだってのにお前はよぉ。
お前の引き立て役だった過去に別れを告げる為に、
俺はやってやるッ!

681 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2024/02/16(Fri) 23:48
魔王オディオへの返答は次回になるからなッ。
まずは過去の質問への返答からだぜ。

>>300(魔法を剣技で防ぐ妄想)
ほう、そりゃあ魔術師の俺にとっては全く面白くない話題だなッ!
魔法を剣の一振りで防ぐだと?
魔術師キラーじゃねえかよッ!剣に秀で魔法も防いでしまうと
なると、ますます俺の存在意義がなくなるじゃねえかよ。
どうしてくれるんだッ!
ま、妄想で済まされている内はまだ良いけどな……。
実際にそんな事をされたら魔術師と言う職自体が要らなくなっちまう。

>>318(サイコでよろしく)
何だァ!?変なスラングで歌ってんじゃねえよ。
俺は実際に近未来編に行った訳じゃないが、ルクレチアのある
世界と違って文化も風習も言葉遣いすらも違うまるで
異世界のような所だってな。
それにしても超能力か……人間の心の声を聴く事が出来るってのは
どう言う気持ちなんだろうな?
もし、全ての人に心を読む能力が備わっていたら、戦いになるか
それとも仲良くするのか興味深い所だぜ。俺は戦いになる、に賭けさせて貰うが。

>>336(アリシアは俺より悪い?)
確かにアリシアは、心のダンジョンで悔いている俺と
違って、助けを求めるばかりだった……。
それが自分勝手で他力本願かつ反省をしていないように見えるかもしれないが、アリシアのような
世間知らずのか弱い女性は常に助けを待つばかりしか出来なかったのさ。
もし彼女に本当の心の強さがあれば……中世編ラストの悲劇は防がれたのかも
しれないぜ。だが、実際は死後ですら、あの調子だ。
そこが、俺には愛おしく彼女と言う弱い温室の花をいつまでも眺めてみたいと思わせるのさ。
共依存?何とでも言えッ。俺のアリシアへの気持ちは今でも変わらないんだッ!

>>338(真実を知らせる歌)
何の歌かまでは分からねえが歌の中に真実を込めそれとなく知らせるやり方って
のは古来から多くあったんだぜ。
幼い頃には童謡を聞き育ち、そこから学びそして大人になってからは
流行りの歌の中に真実を見つける。或いは歌の中の真実に気が付き
はっと悟る。人を傷つけて自分を守る……か。
自尊心も劣等感も多く持っている俺としては結局は他人を
傷つけて最後は自分にも跳ね返って来る、周囲はそれ見た事かって感じなんだろうな。
そして俺がオルステッドを傷つけて陥れた罪は一生消える事はない……。

>>344(魔王を倒したら世界は平和に?)
そりゃあそうだッ。英雄譚の中には、姫を救った王子は
魔王を討ち果たした功績と共に次の世代の王となり姫と結ばれ幸せに暮らしましたとさ。
なんてのは物語の中だけさ。
オディオも言っているように、魔王の存在がなくなっても
人間が地上に居る限り諍いは、なくならないと思うぜ。
その点では、オディオが人間を憎む気持ちは少しだけだが分かる気がするな。

>>372(狭い世界)
ああ、中世の世界……特にルクレチア王国周辺は
かなりコンパクトに纏まっているよなッ。閉塞感のある狭い村社会的な(?)土地だからこそ
あの悲劇が起きたのか……。
俺はルクレチアの土地以外の世界を知らない。
以前に名無しが言っていたぜ。隣国へ俺が出奔する可能性も
あった、と。だけどな、隣国なんて本当に存在したんだろうかって
疑問に思うぞ。今となっては、……それを知る術はないが。

682 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2024/02/16(Fri) 23:55
少しミスがあったんで訂正だッ!>>344宛てはこっちが正しいぞ。

>英雄譚の中に出て来る姫を救った王子は
魔王を討ち果たした功績と共に次の世代の王となり姫と結ばれ幸せに暮らしましたとさ。なんてのは物語の中だけさ。

683 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/19(Mon) 17:09
>>464>>532への返答読み返して見て思いついたけど、人間の場合は憎しみの強さと、オディオたる条件を満たしていても、
仁・義・礼・知・信を持ち合わせている限り、魔王山に像は現れなさそう。もしも万が一だけど、復讐心から人間でありながら人倫を外れて、
人間をやめたけど、オルステッドに力を貸された結果復讐を終えて、憎しみを晴らしたことで、仁義とかを取り戻して英雄になったオディオとかいたら、
こんどは魔王山に英雄として呼ばれたりして。そうなったら自分の像を見つけてたまげたりするかな?
オルステッドもストレイボウも魔王になって力貸して勝たせた後、そのオディオと出会ったらどんな感情持つかな?

684 名前:682 投稿日:2024/02/19(Mon) 17:11
すいませんレス間違えてました>>465>>532の返答でした

685 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/02/20(Tue) 21:57
>683(684)
仁・義・礼・知・信とは……古代のチャイニーズで説かれた、五常(ごじょう)または五徳(ごとく)なるものか。
それらを心に秘めている限り、たとえ憎しみに染まろうとも……人から外れ、魔王山に選ばれる恐れはない、か。
確かに、>246や>648でも答えたように……愛するモノ、掛け替えなきモノへの想い入れが深い余り……
それを理不尽に奪われたことで、たとえ"憎しみ"に染まり、復讐に駆られようとも……その矛先は奪った者だけに限られる。
あくまで復讐鬼と化すことはあっても……"魔王"に堕ちることはないであろう。

―――即ち……一度は"オディオ"となりて、我が力を借りて復讐を遂げた後には……
憎しみは晴れ、本来の仁義を重んじる英雄に戻る者など………万が一、いや、億分の一にも有り得ぬ。
そもそも"オディオ"とは……偽善…欺瞞…脆弱さ…醜悪さ等に満ちた人間の在り様を憎み……突き詰めれば"人間"そのものを憎む存在。
そして……一度超えれば後戻りの叶わぬ、決定的な一線を超えてしまった存在でもある。
一度堕ちた者が、本懐を遂げれば元に戻れるなど………決してあってはならぬ、忌むべき幻想に尽きる。
私も最終編では、"オディオ"の名を冠するかの者達を勝者に返り咲かせる事はすれど……それは「勝者こそ正義」ではあれど、"英雄"とはなり得ぬ。
「正義」と「英雄」は似ているようで、決して同一ではない………「正義」も「英雄」も、それぞれ違った姿形を持つからな。

―――だが、もし仮に……我が"オディオ"の力を借りて勝者となっていながら、後に平然と英雄になる……。
そのような、都合の良い生き方をする者などがいたならば………私の全てを賭してでも、その全存在を否定し尽くしてくれようぞ。

686 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/24(Sat) 10:48
同じスクウェアのキャラクターでライブアライブとコラボしたら、中世編の悲劇を変えられそうなキャラが、
見つかりました。こっちは半熟ヒーローと違ってシリアスな物語のキャラクターです。あくまでもストレイボウの悪行が”本人が悪人だったわけではなく、魔王山のせいだった場合”
に限るけど、サガフロンティアってゲームのクーンとメイレンとヌサカーンっていうキャラクターです。

自分はサガフロンティアをプレイせず聞いただけなので間違っている部分もあるかもしれないけど、
その上で理由を挙げるとメイレンってキャラクターは欲望を引き出すアイテムを研究していた結果それに魅入られてしまい、
最終的にクーンという主人公を裏切って彼の故郷を滅ぼしかけます。
負けて敗れた後に正気に戻った後はクーンに謝罪しており、もともとは悪辣な人物ではなかった様に描かれています。
この二人だったら、ストレイボウの様子を見てクーンはかつてのメイレンと似ているって、
気づきそうだし、メイレンは操られていた時の自分と行動が似ているって気づいて動きそう。


そしてヌサカーンは初めてメイレンを見た時に、君が患者か?って聞いていて、そのときはやぶ医者かもと、メイレンに言われたけど、
最後に彼女が欲望を引き出すアイテムに魅入られて動いた時、やはりなっていっていたので、彼女の様子のおかしさに気づいていました。
妖魔という種族だったせいか人間の医者では気づけないことにも気づいたのかもしれず、もしもウラヌスに頼まれてハッシュの治療した後、
魔王山についてきたら、ストレイボウを治療しそう。最終編でオルステッドに呼ばれた場合、オルステッドも治療対象と認識して襲い掛かったりするかな?

687 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/02/25(Sun) 19:26
>686
私も、「サガフロンティア」なる世界の物語は知らぬが……
あの悲劇を変えられそうな者について、わざわざそこまで調べるとは……ご苦労なことだ。

最初の「メイレン」と「クーン」なる二人については……まだ取り返しのつかない一線を超えていなかった段階であった上……
たとえ本意では無かったとはいえ、自身を裏切った上に故郷を滅ぼそうとしたメイレンという者を、クーンなる者は許す程のお人よしな性格だったという事なのだろう。
そんな二人が、仮にストレイボウの様子を知れば……心当たりのある尋常の無さを察し、止められるかもしれない、か。
そして最後の、「ヌサカーン」とかいう妖魔の医者ならば……"治療行為"という形で私達それぞれを本当に「治療」……
或いは、精神的な病理も含め……「矯正」するというのだろうか。

―――だとしても………斯様に"もしも"という仮定で、「あの悲劇を回避させられる可能性を持つ者」について想像をするのは勝手だが………
私たちの世界とは、実際に関わりを持たぬ者達である以上……これもまた詮なき事よ。
それに、たとえ"悲劇の引き金"になったのが魔王山ではあっても………"発射される弾"を創っていたのは、他ならぬルクレチアの歪んだ環境だ。
そうした根本自体を劇的に改善でもせぬ限り……あいつを止めるという"対処的方法"のみでは、その場限りの解決にしかならぬだろうよ。

即ち……人間の弱さ、愚かさ、蒙昧さ等に起因し……
そして……誰しもが抱き、犯しうる、度し難き"業"………。
それこそを、"文字通り"消し去りでもせぬ限り………悲劇はやがて……そして、別の形で必ず起きる。

それでも尚………その者達ならば、ルクレチアで起きる悲劇を……人の世における"業"を………真に、消し去ることなどが出来ると言えるのか―――?

688 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/26(Mon) 13:40
オルステッドとストレイボウのコンビでハッシュが戦った先代魔王と戦ったら勝てるかな?
割と難しい気がする。デストレイルを覚えていればいけるかもしれないけど、
ストレイボウがウラヌス程、役に立たない可能性が高いから。別にストレイボウがウラヌスより劣っているというより、
役割の違いで、回復呪文を唱えられないから。偽魔王を倒すまで偽物だってハッシュが言わなかったのを考えると、
本物の魔王も偽魔王と能力は似ていると思うので、多分デストレイル以外はあまり効果がなく、
ウラヌスは回復役だった気がするので

689 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/02/27(Tue) 21:36
>688
私とあいつで先代魔王と戦うならば、か……。
先代魔王が如何ほどの強さだったのか、詳しい文献は残されていないが……。
私からすれば、あれ程までに苦戦した偽魔王ですら……ハッシュからすれば"雑魚"だった以上、相当なる強さだった事は想像に難くない。
となれば……仮に私とあいつが、それぞれ最終技を覚えるまでに鍛練を積んでいたとしても、勝てたかどうかは不明だ。
偽魔王の時でさえ、ウラヌスという回復役がいなければ勝ち目が薄かった上……剣と攻撃魔法しか手段が無ければ、所謂"ゴリ押し戦法"しか取れない。
余程、総合的な攻撃力が圧倒的に高ければ話は別だろうが……無論、そんな戦法で勝てる程甘い相手ではない以上、いずれジリ貧になるのは目に見えている。
そんな相手を……ウラヌスは回復役となり、そしてハッシュのみが攻撃役となって倒した事になる。
とすれば………全盛期のハッシュは、一体どれ程までに強かったことか。

ハッシュが如何なる経緯で戦ったかは不明だが……「デストレイル」が打倒の決定打になった事は間違いないだろう。
そして、ウラヌスという優れた回復役もまたいなければ……恐らく、打倒は叶わなかった。
つまりは……大体は貴様の想像の通りといった処だろうな。

690 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/02/29(Thu) 19:46
あの世で俺に詫び続けろと言ったストレイボウだけど、最終編見ていると、
むしろ彼があの世で詫び続けている気がする

691 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2024/03/01(Fri) 06:38
>>680(魔王オディオ)
>―――――それが今では、この為体だ。

あぁ、俺たちの輝かしかった筈の未来は今は泥の中だ。
お前は魔王となり、一方で俺は心のダンジョンで悔いて
ばかりの日々だ。もし、やり直せるならまだ子供だった日に
戻りたいと思う程あまりにも絶望的過ぎる運命だぜ。

>そんな、浅はかな期待をしていると思っているならば大違いだ。

期待はそんなにしてねえが、英雄たちがどんな言葉を発するのかは
興味深いな。もし、英雄がここに来る事があれば。俺たちが歩んだ運命とやらをどう
解釈するのか。そしてそれを踏まえた上で俺とお前にどう言葉を掛けて来るのか。
今は全て想像するしかないが、それでもな。知りたいと思う気持ちは止まらねえよ。

>少なくとも、この場に関しては……最後まで付き合ってやる。

最後まで付き合う、か。その鋼の意思は分かった。
俺の方はスレ主としてこの場所を全うしよう。次の場所については今の所考えていないので
実質この場所が終わればそこで終了となる。誰かが引き継ぐも良し。
他の場所(スクエニ総合スレ)に移るも良し。選択肢は色々あるぜ。と言う訳で亀の歩みではあるが
しっかり答えるからなッ。お前も無理のない程度に進むんだぞ。

>ただし、私への詫びは要らぬが……せめて、王にだけでも詫びるがいい。

そうだな。王さんは決して俺を悪く言わなかった。
国民の一人として、そして魔術師としての俺を認めていた節がある。
すまなかった。取返しが付かない事になっているのは分かっているが、オルステッドを陥れる為だけに
利用してしまった事を詫びるぜ。ハハッ、ここまで来て俺が詫びる羽目になっちまうとはな。

>>688
お前の言う通り、勝つのは難しいだろうな。
幾ら回復アイテムのなおり草があるとは言え、アイテムばかり使っていたら
肝心の攻撃が出来ねえ。ジリ貧って奴だ。ウラヌスが使う高性能の回復魔法は絶対に欲しいぜ。
剣士のオルステッドは、剣の技。一方の俺は魔術師で魔法の技オンリーだ。攻撃は出来ても先代魔王の反撃で
深い傷を負う事になるだろうぜ。つまり、勝機は薄いと言いたいのさ。
そう考えれば、俺たちはハッシュとウラヌスの技にかなり助けられていたんだろうな。
もし、偽魔王をオルステッドと二人で倒そうとしていたらかなり苦戦した筈だ。

>>690
そうだよ、悪いかよッ!あいつを陥れた末に、魔王山の天辺で詫び続けろーーッと叫んだが俺だが
結局は死後、ずっと自分が詫びる羽目になっちまった……。
一応は、後悔の念はあるからな?フェイクじゃねえぞ!どんなに情けなくとも、かっこ悪かろうとも
俺は詫びるのは止めねえ。最終編の俺は、全ての顛末を知った上で懺悔し続けるのさ……。
それが俺に与えられた罰、なんてのは少々カッコつけた言い方だが、十分に反省してその上で
尚許されない針の筵の上さ……。

692 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/03/02(Sat) 22:14
>690
既にストレイボウが答えているように……死後はあの世でさえもない"心"のダンジョンで悔やんでいる。
リメイク版では「俺の……せいなのだ……」となっていて、より悔やんだ様子が強調されている。
私への「詫び続けろ」という言葉が、そのまま自身に返ったのは"皮肉"に尽きるな………。
以前も述べた通り……その時のあいつは、あの山頂での時とは憑き物が落ちたが如く憔悴し切っている。
本来の我に返ったにせよ、魔王山に操られていた状態から正気に戻ったにせよ………死んだ事で、かつての自分を取り戻したのだろう。

―――尤も、失ったものまでは……もはや戻らない。
命も………過去も………人生すらも………
一度でも"超えてはならぬ一線"を超えてしまった者が、碌な末路を辿る例(ためし)はない………それが世の理なのだろう。

―――そして、それはそのまま……私にも返る。
私はあいつ以上に………遥かに超えてしまった。
もはや報われることも、救いなどもあるまい………それでも"魔王"で在り続けるしか、私に道はないという事だ―――。

>ストレイボウ
>英雄たちがどんな言葉を発するのかは興味深いな。
あの"怒りにより勇気を得し術士"あたりは、"心"のダンジョンでの貴様含め……
ルクレチアの者達の霊魂の心を読んだ際に、既にある程度の事の顛末を知ることが出来た可能性はあるな。
その凄惨さと救いの無さを知っても尚……私に挑む覚悟と決意に揺るぎがない程の強さを抱くが故に、「英雄」に相応しいのであろう。
そして、その強さは恐らく……他の"英雄"達も同様だ。
であるからこそ……私達に思う処あって、言葉を掛けられる程の"資格"を持つのだろう。

―――ふっ。
今の私には………憎らしい程の眩しさよ。

>国民の一人として、そして魔術師としての俺を認めていた節がある。
そうだ……もし王すらも、魔法を蔑ろにしていたならば……そもそも貴様を王国魔道士として入城させてすらいなかった。
王も、魔王が現われし時は勇者に望みを託す節はあったが……少なくとも、魔道士を認める程の視野と器量はあった。
そんな王の姿勢を見ても尚……大臣…兵士…国民達が自身の盲目ぶりに気付き、改めようとしなかったのが不思議なほどだ。
思えばその時点で……いずれ破綻に至る、度し難き"歪み"があったという事なのだろうな………。

>次の場所については今の所考えていないので実質この場所が終わればそこで終了となる。
次の場は無し、か………相分かった。
ここを築いたのは貴様自身だ……どう決めようと貴様の自由だ。
私もここの後を継ぐ予定はない……つまりはこの場も残り300程だが、先も言った通り、最後まで付き合ってやろう。
強いてこじつけるならば……かつては親友"だった"昔の誼(よしみ)、とでも言ってやる………。

693 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/03(Sun) 11:12
色々な世界でひどい目にあっているワタナベ親子だけど、善良かつ有能な人たちも混じっているのに、
ひどい目にあうのが変わらないのは気の毒だと思う。功夫編だと少なくとも義破門団の印象に残るくらいには強かったみたいだし、
中世編のワット・ナーベはここのストレイボウからは弱いとされているけど、普通に武術大会の準決勝まで残れるくらいには強かったようだし。
ストレイボウが抱いた印象見るに、ルクレチアはナンバー3と、ナンバー2であるストレイボウの差が天と地くらいある気がする。

最終編のわたなべ親子は自分たちが理不尽な目にあっているのに見ず知らずの主人公たちに必死に忠告するくらいにはいい人たちみたいだし。
ここまで書いて思ったけど最終編のわたなべ親子は勇者だった頃のオルステッドと合っていれば、お互いが良い気分で付き合えたかな?

694 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/03(Sun) 21:36
459の小説、一部だけど拾えた。

(美しい・・・。)魔王は目の前の人間に見惚れた。目の前に立つのは勇者でなく、元はただの人。
奴には、伝説の武器はない・・・故に、奴は魔王を討つ筋肉(ちから)を備えた。
奴には、精霊の加護がない・・・故に、奴は智慧と技巧(わざ)を備えた。
奴には、国の援護どころか仲間もいない・・・故に奴は敏速(はやさ)を手にした。
1つの生命がただ「生きる」一点のみに特化した結果の、まさに純粋なる「闘争の奇跡」。
ただ「それ」を食いたい、今すぐ「それ」が欲しい・・・極上等と言う枠にすら収まらぬこの獲物も、自分の命を欲していると。
どちらが「生きる」か、ただそれを掴む為に魔王は地を蹴った。

こんな風に純粋な闘争だったらオディオも納得出来たのかね。まぁ、復讐する遊び人側の文面がないんだが・・・。

695 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/05(Tue) 11:01
魔王オディオ様を信じる者は救われる

696 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/03/05(Tue) 22:15
>693
そういえば大分以前(>199)にも、それを嘆く少年がいたか……。
私はそれを、「悪質な神の悪戯」などと評しはしたがな。
功夫編の「ワン・タンナベ」は……酷いというよりは"自身の究極奥義で自爆した間抜け"としか言いようがない。
中世編ではストレイボウに敗れた「ワット・ナーベ」は………私と準決勝戦で戦った荒くれ者と同様の見た目だったが……
アレがどんな戦い方で勝ち進んできたのかにせよ……あいつには到底及ばなかった。
ナンバー3の割には……あいつの印象には特に残らなかったようだな。

最終編のワタナベ親子は……戦う力は無論、降り掛かる"理不尽"に抗い、立ち向かう気構えも持ち合わせていなかったばかりに……
逃げに逃げ続けた結果……デスプロフェットから石化の制裁を受けた。
たとえ彼奴等の如き"英雄"ではなくとも……なけなしの勇気も覚悟すらも持ち合わせぬ……臆病で脆弱なる弱者には似合いの末路よ。
そんな者達に出来たのは……"英雄"達に自身の無念を託すべく、「逃げ続けるとこうなる」という忠告くらいだった。
仮に私が人間だった頃に会っていたとしても……私からすれば、あのルクレチアの民とさして大差ない気がする。
「良い気分の付き合い」などといっても……あくまで表面的なモノ程度に留まったように思えてならぬ、な………。

>694
確か……正義や大義ではなく、個人的な復讐に燃えて魔王を討った"元遊び人"なる者だったか。
その小説の全貌が如何なるものか少々気になる処だが……読めないのは残念だ。

その元遊び人は、"勇者"のような特別な存在ではなかったばかりに……
復讐を果たす為に、弛まぬ鍛練の末、筋肉・技巧・敏速というあらゆる"力"を手にしたという事か。
そして、あらゆる生物が抱く「生存本能」を通り越した、純粋なる「闘争本能」が極限に高まった「戦闘機械」とでも謂うべき存在に成り果てたか。
そんな、恐らくは自身と肩を並べられる程の唯一無二の"究極の存在"が自分の命を欲している以上……
魔王にとっては、勇者以上に……生死を賭した闘争をするに足る相手という訳、か……。

―――但し、その魔王は兎も角………
私自身は別に……純粋なる闘争を欲している訳ではない。
ただ……仮に「ルクレチアの悲劇」を生き延び、私に復讐を誓った者が相応の実力を伴って現れたならば……ある意味望む処ではある。
その者が私に復讐心を抱くのは当然としつつも……それでも尚、容易に本懐を遂げさせぬ程の圧倒的な実力差を見せつけ、絶望に沈めるというのは愉悦よ。
その者は私のみを憎むが、私は"人間"そのものを憎み抜く………"憎しみ"において、超えられぬ差を思い知らせてやるというのも悪くなかろうよ、くくく………。

>695
………私を信じる者は救われるだと?
貴様もいつぞや(>249)で見掛けた……破滅願望を抱く者か?
無力な己に代わり……私がこの救いようなき世に、"滅亡"という救済を齎してくれるからだとでも?
それを叶えてくれるならば……己は救われ、幸福になれるとでも?

―――――ふざけるな。
私は貴様ら如きの為に………魔王になったのではない。
かつては"人間"として、信じた"人間"に裏切られたことで……
人間共自身の愚劣さ、醜悪さを絶望と共に思い知らせ、裁くべく………"魔王"になったまで。
かつてルクレチアの連中が私を"勇者"と持て囃したが如く……私を"魔王"と信じ、崇める貴様の他力本願なる願望なぞ……知った処ではない。

それでも、本気で救いを求めるというのであれば………いっそのこと、死に処されるか?
遅かれ早かれ、どの道死に逝く事になるのだ………ならば、今ここで死のうが変わりあるまい。
この世を滅ぼそうとする私を信じれば"救われる"のであろう………この私から直々に手を下されるならば、貴様にとっては嘸かし本望の筈だ。

―――さあ、答えるがいい。
これでも、「私を信じれば救われる」などと………下らぬ世迷言を宣えるのかッ!!

697 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/07(Thu) 17:10
魔王オディオってクロスオーバー作品とか作る際に能力が便利過ぎる気が。
原作でもいろんな世界の英雄を呼び出したりしているから、
クロスしたければ普通に魔王山のせい。もしくはオディオの仕業で話が片付きそう

698 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/08(Fri) 22:30
心山拳と高原の格闘技はどっちが強いのだ?

699 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/03/09(Sat) 23:00
>697
本来の「ライブアライブ」とは別の世界の者と関わる話の作品か……。
公式のものでは、やはり「オクト・ア・ライブ」が有名か……尤も、これは私の仕業という訳ではないがな。
やはり"オディオ"の力を通じ、あらゆる世界のあらゆる時代に干渉できる能力であるが故に……そうした作品が創られる余地があるのも当然か。

………そういえば、大分以前の頃に……貴様たちの世界で一時期知れ渡った「バトルロワイアル」なる作品のパロディとして……
『私が黒幕としてあらゆる世界の強者達を集わせ、殺し合わせる』―――なとどという話を観た覚えがある。
二次創作物であるとはいえ………考えし者達の想像力逞しきこと、この上ないものだな………。
生憎、物語自体は完結には至らず、未完のままであるが………
如何なる結末であるにせよ………始めた以上は、"決着"自体は付けて貰いたかったものよ。

―――ところで、私が思うに……私以外の「ライブアライブ」の主人公達ではなく………
あらゆる世界の、有名な物語の英雄達を誘い……本来の「ライブアライブ」の英雄達の役割を負わせた最終編の物語を夢想する―――という者も、恐らくいるのかもしれぬ。
貴様たちの世界での、最近のものであれば……それこそ、例えば某「鬼を滅する刃(Demon Slayer)」の主人公を誘う―――などという事すら、な。
あまり風呂敷を広げ過ぎれば際限が無くなるとはいえ……「ライブアライブ」含め、様々な物語に惹かれし者達ならば……一度位は想像しても可笑しくはないであろう、な………。

>698
………「そんな事は私ではなく、彼奴等に問うがいい」―――と言いたいのだがな。
生憎、肝心の当人たちは……此処にはいない。
である以上、私からは……彼奴等がそれぞれ持つ有力な技を客観的に照らし合わせた上で、推測で答えるしかないか。

公平性を鑑み、装備は無し&レベル(鍛練度)は同等であるという前提として………やはり自己回復技は欠かせない。
当然タカハラは、回復量は少なくとも……ステータスアップ効果が強力な「気合ため」は勝負の決め手になろう。
一方の心山拳師範は……誰が後継者であるかで大分違ってこよう。
いずれも自己回復技を持ってはいるが……サモの、敵からの吸収で回復する技(まんがんぜんせき)は、回復量の安定性にやや欠ける。
故に、体力よりは如何にレベルの吸収を成功させられるかで、勝敗は左右される可能性があるな……。
一方のユンとレイは、安定した高回復量&ステータスアップ効果のある技(ユン:自己安静息)(レイ:虎咆精気法)がある故、サモよりは有利に戦えるものと見受けられるな。

後は……双方、それぞれの持つ攻撃技を如何に効果的に発揮させられるかで勝敗は分かれよう。
タカハラも、心山拳師範も……多種多様で強力な技を持っている。
強いて言うなれば……その時々に的確な判断をし、有利に立ち回ることが出来る方が強いという事。
結局は身も蓋もない言い方になるが………実際に彼奴等同士が勝負をせぬ限り、強弱は判らぬと言う他ないな………。

700 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/10(Sun) 19:50
>>697で書いたけど、オディオは大抵のスクウェアの作品とはクロスオーバーできる気がする。
でも、クロノトリガーとだけは相性が悪いかも。自分は最初のSFC版しかやってないけど、
魔王山の悲劇観たら、こんな結末変えちゃおうとなってルクレチアの建国時代とかに戻りそうだから。
よほど上手くやらないと、蹂躙クロスになってしまう気がする。他にクロスすると相性が悪い、
スクウェアの作品ってあるかな?

701 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/11(Mon) 21:54
ストレイボウを殺さなければよかったのだよ(涙)

702 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/03/12(Tue) 23:06
>700
「クロノトリガー」………確か、母なる星の存亡を賭けた……
時を駆け様々な時代を巡る、壮大なる旅物語……だったか。
各時代同士を?ぐ"ゲート"なる次元空間の他、時を越える(若しくは遡る)絡繰りの乗り物に乗ることで、別の時代を行き来するようだが……
"ゲート"は、遥か昔の原始の時代にその星に巣食った、"寄星虫"とでも称すべき災厄の影響によるもの故、ルクレチアでの"ゲート"の出現の可能性は考え辛いな。
となると、ルクレチアにおいて時代を行き来する方法は、例の絡繰りの乗り物のみとなるが……
果たして、正確で且つ丁度良いタイミングの時代へのダイブが上手くいくものであろうか。
あの者達にとっては別の世界であるルクレチアでも、問題なくタイムスリップが行えるかどうかは……不明だな。
何より……本来、自分達とは何の関わりも縁もなき世界の結末を、自身の都合で変えるなど傲慢の極みよ。
もし仮に"クロスオーバー"の事態が起き、その過程でその者達が斯様に考えたならば……思い上がりも甚だしい。
妄りに首を突っ込んだ代償として……愚劣なる人間自体が"星を食い潰す災厄"である事を……私直々に思い知らせてくれよう。

他に、相性の悪き"□"の世界というのは……思いつかぬ。
―――というよりも、生憎分からぬ。
私も、あらゆる世界の全ての物語に精通している、という訳ではないからな………。

>701
「あいつを殺さなければ良かった」、だと……? よくもそんな事が言えるものだな。
あの時、私への憎悪と殺意に染まり切っていたあいつ相手に……不殺の手心を加える余裕なぞ無かった。
負の感情に屈し、禁忌の一線を越えてしまったあいつは……最早、長年の友情も棄てて堕ち果てていた。
こちらを殺す気に満ちた相手を殺さずに留めるのが………いかに殺す以上に遥かに困難であるか、考えた事はあるのか?
裏切られた怒りが無かったと言えば嘘にはなるが………私とて、好き好んで殺した訳ではない。
斯様にまで変わり果てたあいつは………殺す事でしか、最早止めようは無かった。
私も……理不尽な裏切りと死を、甘んじて受け入れる義理も道理も無かったのでな。

即ち―――「やりたくなくとも、やるしかなかった」、という事。
殺さずに済ませ、且つ悲劇を回避する術などがあったのなら……寧ろ私が聞かせて貰いたいくらいだ。
それに、万が一殺さずに済ませられたとて……それはそれで………

『こんな時でも、手加減するってのかよ!? 何処までも舐め腐りやがって、テメエェェェェェッ!!!』

………あいつは斯様に、より一層屈辱と憎悪を募らせたのではないかと思えてならぬ、な………。

703 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/13(Wed) 21:02
中世編でメタ情報も入れていいなら、オルステッドはオディオと二回くらい戦っていたと言えるかも。
BGMから推察すると偽魔王と魔王山で会った時のストレイボウがオディオだったのかな?

704 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/14(Thu) 10:50
最終編で皆が集まったとき言葉の壁はどうなっていたのだろうか?
ポゴとキューブもそうですが、会話ができる人も言語が違う人たちがいますからね…

705 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2024/03/14(Thu) 23:22
以前、バレンタインの日とやらに名無しにチョコレートを
貰ったからな。
あれから試行錯誤して魔法でチョコレートを作る事が出来ないか
やってみたんだ。
俺のオリジナル魔法で作ったホワイトチョコレートだ。
大事に食べてくれ、>>677

>>701
無茶言うなってッ!本気で殺そうとかかって来る人間を
殺さないようにするのは至難の業だぜ。
俺は、あの時憎しみに駆られてオルステッドを本気で
殺そうとした。その殺意は本物だったからな。
オディオも言っているように手加減したら逆に自分が
殺されるような状況で、四の五の言ってられるかよッ!

>>375(破滅に転げた理由)
ああ、以前にも謝ったが王さんに幻術をかけてオルステッドに
殺させたのは幾ら何でもやり過ぎだった。
王さんが居ない状態でルクレチア王国が、滅びに向かったのは
明らかだ。王さんと言う国の求心力を失った時、そしてアリシアがまだ
魔王山から救出出来なかった時、色んな悪い条件が重なって
どんどん転がり落ちてったんだよな。それでも、あの時の俺は何かに憑かれた
かのように、オルステッドを陥れる為に策を講じたんだ。
それこそ、なり振り構わずにな……。

>>377(ルクレチアに転生)
名無したちのような現代の人間の間では、異世界転生物の作品が
流行っているようだな。
確かにハードモードなのは、間違いないが一度でも中世編の
悲劇を最後まで見たとすればそれを回避する為に動く、的な
目標を持つ奴は多いだろ。
魔王山に大量の爆薬に銀と塩か……。その程度でどうにかなる
魔王山とは到底思えないが。
それに像を祀って供養、と言うのも効くのかどうか分からないぜ。

>>393(敵を作るな)
ま、普通はそうだろうな。中には敵なんか作りたくねえと
思っていても置かれた立場や役職で羨まれてしまう一部の
人間も居るけどなッ。
大人だけではなく子供時代から敵は作るな、か……。
じゃあ俺の場合はどうなんだよッ!
魔術師を目指していた、そして魔術師になった途端
日陰者になっちまったぜ。剣を使う才能はなかったからな。
謂わばルクレチアの民全てが俺を卑下して来る敵とも呼べる存在だったんだ。
これ程理不尽な事があるかよッ!

>>395(心山拳を学べば)
心が強くなる、なんて謳い文句で弟子が来るのかよ?
と思ったが心山拳の爺さんは、三人も弟子を獲得してるんだよな。
師か……、師匠って大事だよな。
俺にもし、師が居てそれが心山拳の爺さんのような人物
だったら歴史は少しは変わっていたんだろうか?
嫉妬に自尊心が悪い方向に暴発せず、済んだんだろうか。
いや、これは仮定の話だな……。忘れてくれ。

>>398(あれは八百長?)
はァ?何を言ってるんだよッ!
言うに事欠いて武術大会の全てが全部仕組まれていた事だと?
俺から見たら八百長の片鱗すら見られない正々堂々とした
大会に見えたがお前の目にはそう映ってたのかよッ!
俺が断言してやるッ、お前の言っている事は嘘だッ!
嘘だと言うだけではなく真剣に戦った俺とオルステッドに対する侮辱だぜ!

706 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/03/16(Sat) 09:38
>703
私が人間だった頃の"オディオ"に該当する者は、偽魔王とストレイボウ、か……。
偽魔王については、実力自体は相当なるものではあったが……
所詮、本物には及ばない"偽"に過ぎなかった以上……到底、"全てを憎む者"と呼ぶに足る程の"憎しみ"の凄絶さが感じられなかった。
それもまた……ハッシュをして「魔王ですらない雑魚」と言わしめる所以なのであろう。

一方のストレイボウは……明らかに、私への憎しみに染まっていた。
そして、その憎しみの余り……"魔王"になりかけている様子だった。
それ故に、あの時のあいつもまた、"オディオ"と呼べなくもなかったが………
まだ成り掛けだった故か……或いは憎しみの対象は私(とルクレチアの民)のみで、全てを憎む魔王足り得なかったからか……
決して弱くはなかったが………強くも、なかった。 私にとっての印象は、これに尽きる。

………尤も、オディオに勝利した後の、他の英雄達と私との違いは……彼奴等は何かしら本懐を遂げるなり、達成をする等、勝った証を残せたが………
一方の私は、何一つ果たす事も、得る事も……成し遂げる事さえも出来なかった………これもまた、大きな違いだな………。

>704
オボロ丸、タカハラ、アキラの3人は、それぞれ時代が違うとはいえ同じ"ニホンジン"故、まだある程度は何とかなるだろうが……
国が違う者同士になる場合は……流石に言葉の壁の問題は当然考えられる。
まして、貴様も言うように……キューブについてはそもそも人語を喋らずに機械音を発する上……
ポゴに至っては、まだ言葉が発達していない時代の者だからな。

―――だが、無論そこは私も織り込み済みだ。
あらゆる時代・あらゆる時空を超えて干渉し……問答無用でこちらの世界へ誘える"オディオ"の力を侮るな。
言葉の壁など些事に過ぎぬよう、自然と意思疎通が可能になるように作用する力を、我が世界には及ばせている。
例えてイメージするならば……こちらの言葉(或いはボディランゲージ)が、相手側の脳内で自動的に翻訳(通訳)され、通じるようにな。
あらゆる時代・あらゆる時空を超えられても、言葉の壁が超えられぬとあっては……本末転倒というものよ。

ここまでお膳立てするのも……偏に彼奴等には、問題なく団結し合い、いずれ私の下に辿り着いて貰うように考えたまで。
彼奴等の誰もが見知らぬ場所へ訳も分からせぬまま誘った上、素性の知れぬ者同士の間で疑心暗鬼を募らせ、この閉鎖空間の中で醜く相争わせる……。
それもそれで、人間の本性を曝け出させる一興にはなるだろうが……仮にも、あの"英雄"達にそうなられては、甚だ興醒めだ。
「様々な信念や希望を胸に秘めて団結せし英雄達を、"魔王"が完膚なきまでに否定し尽くす」―――それこそが、最も望ましい筋書きというものよ。

―――"ご都合主義"? フン……聴こえんな………。

707 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/16(Sat) 20:54
オディオ同士の対決もあったら面白そうだけど、特に見てみたいのは、
オディワン・リーとオディ・オブライトかな。オルステッドの眼から見ても、この二人の対決は、
見ごたえありそうですか?

708 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/17(Sun) 19:02
勇者?魔王?そんな肩書が如何ほどの意味がある。強い奴は強い、弱い奴は食われる。
自然の法則に則り「種の生存の為、魔王と言う外来種を「排除」する」とでも言えば良かろう。無理に正義をかざす意味は何だ?
(とある騎士の日誌)


709 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/03/18(Mon) 22:33
>707
オディワン・リーとオディ・オブライトの対決か……。
展開としては有り得ぬが……拳法家と格闘家のこの二人が相対したならば、後はどうなるかは自明の理だ。
当然オブライトは、オディワンとの"死合"を望むだろう。
尤も……それを、かの狡猾なオディワンが真正面から引き受けるかは不明だがな。
もし周囲に部下がいる場合は……功夫編と同様に自らは闘わず、まず部下達に闘わせ、体力を消耗させてからのトドメを刺そうとするだろう。
「強さを求める」という点で同じではあるが………両者、性格含め往く道が異なるからな。

―――その一方で、もし実際に両者万全状態のまま1対1で対決したならば……その勝負の行方は、如何なるものか。
どちらも「技は4つ」、「強力技を1つ必ず持っている」事で共通している。
私は、回復&ステータスアップ技の「テリブルシャウト」を持つ分、オブライトに若干軍配が上がると考える。
後は、技の応酬や距離の取り方などの立ち回り次第、か……。

果たして、見応えのある勝負を展開するかどうかは………実際に二人が相対せぬ限りは、分からぬな―――。

>708
………何やら日誌らしきものがあるな。
何者が書き留めたかは判らぬが……まあ、そんな事はどうでも良いか。
他者の日誌の盗み見など趣味ではないが……何やら捨て置けぬ内容を書いているではないか。

「"勇者"や"魔王"の肩書に如何ほどの意味があるか」、か………そう、肩書などは勝手に付いてくる。
不特定多数の他者からの身勝手な理屈で、勝手に付けられるだけに過ぎぬモノ。―――それに未だ縛られている私が言うのもなんだがな………。
「強きは強く、弱きは食われる」のもその通りだ。より強き者が勝ち残り…弱き者はただ死に、消え逝くのみ。
そうして生き残った者達が"種"として生を謳歌し、自身の存在意義が"正しく素晴らしきもの"として、その口実に"正義"を主張するのだ………。
そして、そんな自分達に仇成す者は……魔王含め、あらゆる存在全てを"悪"と断罪するのだ。

―――そうした……自分達を害する存在ばかりか……意に添わぬ存在、邪魔な存在をも自身の理屈を以て排除する為の……『正当なる口実』としてもッ!!

………こんな内容を態々日誌に書き留めた者も……人の世への何かしらの失望なり、憤怒なり……
或いは………「憎悪」を抱いていたのであろうか。
まだ"人間"を否定し切らない程度ならばどうでも良いが………
"人間"そのものを否定する程のモノならば………如何なる者なのか、一目見てみたくはあるな―――。

710 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/19(Tue) 20:43
魔王山の像って、あれいつごろからあったんだろう? 仮にハッシュやウラヌスが戦った時より前なら、
二人が何か言及していた気がする。もしもだけど、魔王山の像が魔王になる人物と相性が良い者たちが、
出現する傾向にあるとしたら、あのオディオ達は全員”オディオになる前は”悪いことしたことがない者達ばかりだったりして、
オルステッドも”魔王になる前”は、道義的には悪いこと何もしてないし。

もしも魔王山の魔王と相性が良いオディオが出現する場合は、ストレイボウが魔王になるとどうなるんだろう。やっぱり、
同情の余地のある理由で自主的に悪事に走ったオディオが多い傾向かな?

711 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/03/20(Wed) 22:35
>710
さあな………「魔王山の像」とは、"山頂の魔王像"と、"各世界のオディオ達の像"のどちらとも取れるが……
どちらにせよ、いつ頃"建ったか"……それもまた、謎だ。
故に、あくまで推測と断っておくが……"山頂の魔王像"の方は、かつての初代の魔王が、自身の邪念を死後も遺すべく……
何かしらの方法で……自身の像を"建てた"のではないだろうかと考える。
それを初代の勇者や、ハッシュ含め後世の歴代の勇者が破壊しなかった(或いは出来なかった)理由は不明だが……
兎に角、魔王が必ず現われる「魔王山」に相応しく……遥かなる年月もの間、遺っているのは確かだろう。

一方、各世界のオディオ達の像は、「自身の憎しみの強さの余り、"魔王山に選ばれた"ことで何時しか建ったものでは」と見ているが……
「魔王になる人物」というのが私を指しているならば……私との相性云々とは、あまり関係は無いように思える。
何故なら、人為的に生み出された"御出居"と、弱肉強食の摂理に従っていただけの"おーでぃーおー"は……別に道義的に悪事を為したでもなく、"オディオ"になっている。
「悪事を為したから」"オディオ"になった訳では無く……経緯は様々であれ、やはり、何かへの抑えられぬ"強い憎しみ"を抱いた結果、オディオになったというのが妥当かと考えるな………。

―――翻って、"魔王"との相性の良さで像が出現するパターンの場合……。
もし万が一、あいつが仮に魔王になったならば……憎しみ以上に"嫉妬"の感情を強く抱いていた以上………
自身と似たような境遇で堕ちた者達の像が、何時しか魔王山に現れたならば……私と同様に、"勝者"に返り咲かせようとするのだろうか。
こればかりは………あいつの"心"のみぞ、知る処だな―――。

712 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/22(Fri) 20:51
憎しみの魔王オディオだけどストレイボウは嫉妬、オルステッドは憤怒でオディオになったように自分には見えた。
二つとも七大罪だがオディオと相性の悪い七大罪とかも結構ある気がする。怠惰とか強欲とか金銭欲とか。
怠惰は言うまでもないけど、強欲は全てがほしいみたいな感じで全てを滅ぼそうとするオディオとは相性悪い気がするし、
金銭欲も人間社会が滅べば意味なくなるし。もしもだけどそういう七大罪を助長する悪魔とかがいたら、
オディオとは対立するのかな?

713 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/03/24(Sun) 20:28
>712
私の場合は人間への"憤怒"、あいつは私への"嫉妬"という……
所謂……「七つの大罪」に入る"強き感情"によって、オディオに至った……という訳か。
そういえば以前、>544への返答でも「嫉妬(インウィディア)以外の別の大罪名では"傲慢"、"憤怒"、"強欲"辺りが魔王の名乗りに使えそうだ」とは述べたな。
続けて、「"怠惰"、"暴食"は、どうにも魔王の名には似つかわしいとは思えぬ」とも述べたが……
やはり、"オディオ"になる以上は……それに相応しい程の強き負の感情がなくては、"魔王"足り得ぬのであろう。

即ち……"怠惰"は当然論外だ。 「怠惰なる魔王」など、聞いた事もない。
そして、"強欲"は……「強大なる力と明晰なる頭脳を持ち、"全てを支配せん"という飽くなき野望を抱きし邪悪なる者」ならば、それもまた「魔王」に相応しいと言えなくもないが……
私の如き、全てを憎む「魔王(オディオ)」とは決定的に違う。強欲なる者は、態々己が手中に収めしモノを憎み、その末に滅ぼしなどはするまい。
だが、貴様の言う"金銭欲"は流石に俗が過ぎて格が落ちる。そんな欲に囚われし者は「魔王」ではなく、所詮「金の亡者」止まりだ。

結局の処、"憎しみ"の魔王と相性良き魔王や、七つの大罪を助長する悪魔なぞ……存在し得ぬ。
全てを憎む以上、全ては「敵」……そうした者達もまた、滅ぼすべき有象無象に過ぎぬのだからな―――。

714 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/25(Mon) 18:38
中世編の世界はプレイヤーの介入では悲劇を回避するのが不可能だ。でも悲劇の種は、
プレイヤーが介入する前から固まっていたものばかりだと思う。実際オルステッドも、
プレイヤーの期待を裏切ったみたいな発言には怒ったり不快になっても、プレイヤーのせいで、
自分たちがひどいことになった系の発言はしてないしな。悲劇が回避された可能性もあるオクトアライブの、
世界でもそういう変化が起きたのは、プレイヤーの介入がないところのオルステッドの行動の変化の結果だったように自分には見えたし

借りにストレイボウもオルステッドもプレイヤーの介入がなければ二人とも死んでいたとしたら、ハッピーエンドを信じて、
操作していたプレイヤー達が憎いかな?

715 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/03/26(Tue) 20:40
>714
当然だ……私達の世界の出来事は、"プレイヤー"によって左右されるものではない。
確かに、フィールド移動や戦闘、イベント等はプレイヤーの手で進められていくが……
それはあくまで、私達の世界で起きた物語を、「タカシ・トキタ」が中心に"お膳立て"を行ない……
そしてプレイヤーは……所謂"神の視点"から辿っていくというまでの事。
もし結末に分岐があるとしても……それらも全て、"お膳立て"の内のものでしかない。
ただ、中世編には分岐など無い以上……最初から「あの結末」に至るのは必定だったという事だ……。
「オクト・ア・ライブ」の方の"私"の物語については、あくまでIF物のパラレルとはいえ……
終始無言のまま受け身的だったこの"私"と違い、自身の意思(意志)を明確に示し、行動していたからこその"変化"だったのかもな………。

―――ところで……もし私とあいつが、プレイヤーの介入がなければ死んでいたとすれば、だが………
斯様な救いの無い(本編自体も十分救いは無いが)結末になったとて……それもまた私たちの意思によるもの。
まして、もし本当に「私たちの結末が、プレイヤーの介入次第で左右される」というのであれば………

「私達の努力も、想いも、人生も何もかも……報われなかったのは全てプレイヤーの所為だ。責任を取れ。」―――などと、惨めな恨み言を吐くのが当然とでも?

ならば、甚だ心外だな………私も、恐らくあいつも……そこまで落ちぶれた覚えはないと言わせて貰うとしよう。

716 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/29(Fri) 09:48
魔王山の決戦だけどストレイボウは新たな魔王に選ばれることはないと、思っていた。
理由としては明らかに山頂の像が、甲冑着ていて騎士みたいだったから。しかしオクトアライブで、
ストレイボウも魔王になると知って驚いた。出来レースじゃなかったんだな

717 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/03/31(Sun) 18:04
>716
>711でも述べたように……あの山頂の魔王像は、初代の魔王がモデルであることは確かだろう。
そして、リメイク版で姿を現す「Sinオディオ」………その姿は、魔王像に酷似している。
甲冑姿である事からも……かつては何処で名を馳せた、一人の剣士・騎士だったのであろうか。
だとすれば………「元々は国に仕え、剣を捧げた者が"魔王"になる」―――それは私にとって、決して他人事とは片付けられぬな………。

―――だが、その関係で……魔王に選ばれない理由が、あいつは魔道士タイプだったが故というのは……些か得心が行かぬ。
そうでなければ……あいつがあの山頂で見せた、"魔王"と見紛うが如き禍々しき姿……アレがあいつの"憎悪"だけでは、到底説明が付かない。
私には……あいつが自覚せぬ内に魔王山が力を与えたことで、"新たなる魔王に成り掛ける途中"であったのではないかと思えてならぬな………。

一方のオクトアライブについては、深くは関わってはいないが……
"向こうの"ストレイボウは……武闘大会での"私"との決勝戦の際、実は"私"に手加減をされていたことで、強き絶望と憎しみに染まってしまい……
そこを、"何処より呼びかける声"に目を付けられ………紆余曲折の末、「魔王オディオ・S」に成り果てた。
まさに、「誰しもが魔王になり得る」という証明だ……たとえ、"声"の介入が無かったとしても……
基となる"感情"がある以上……いずれ、魔王になっても不思議ではないという事、だ―――。

718 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/01(Mon) 18:14
今日はエイプリフールだ。ルクレチアにそういう風習があったかはわかないけど、
仮にエイプリルフールの風習があったら、子供時代の仲良かったころのオルステッドとストレイボウは、
どんな風なやりとりしてたんだろう。やっぱりストレイボウが冗談で済む範囲でオルステッドを騙してたのかな?
そういうほほえましいやり取りを、していたとしたら、
そのエイプリルフールの体験もストレイボウがオルステッドを魔王山で騙すために使われたのだろうか。
ほほえましい嘘で騙していたものがあんなことするようになるとか、本当に皮肉とした言いようがない。

719 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/04/03(Wed) 20:30
>718
エイプリルフール………『4月1日だけは「罪のない嘘やいたずらで笑わせてもいい」という習慣』か。
ルクレチアには明確な風習として存在していた訳ではなかったが……他愛のない嘘を身内や気心知れる者同士でする事も偶にはあったか。
ただ、私自身の場合は……迫真の嘘で相手を騙しつつ、最後のネタ晴らしで笑わせられるような器用な性格などではなかった。
どちらかと言えば……あいつを騙すよりはあいつに騙される方だったな。
その所為で、子供の頃から『「堅物」・「朴念仁」なヤツだな』などと、からかい半分で言われていた。
どんな嘘であったかは―――フッ、そのような過去の事なぞ、とうに忘れ去ったな。

―――だが、もしも……あいつのそうした騙しの経験が……
貴様が言うように、あの時にも発揮されていたというならば………とんだ皮肉だ。
流石にあの状況で、笑って許すことなど出来ぬ騙しをするなどと……夢にも思わなかったものだからな。
特に、誤って王を殺めてしまい……その後皆から"魔王"と罵倒され、ルクレチアから逃げている最中………

寧ろ、「全て悪い夢」であってほしい―――そう強く願っていた程だった。

だが、現実だった………エイプリルフールでも恐らく有り得ぬ、「"勇者"が"魔王"になる」という冗談めいた悲劇は起きた。
そうした、「罪の"ある"嘘やいたずら」の代償は高くついた………既に知っての通り、な―――。

720 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/03(Wed) 21:35
勇者になる方法は存在するのか?

721 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/04/05(Fri) 17:18
>720
………そんな方法を、態々この私に聞くのか?
もし本当にあるというならば……さぞかし聞き心地の良い美しい言葉のみで飾り立てられた……
実際に出来るか出来ぬかは別にして……誰もが、名実共に勇者になれる程のものなのであろう。
もはや私にとっては唾棄すべきものだが……ここでは私自身の経験則で言わせて貰うならば………

自身の脆弱さを言い訳にして切磋琢磨せぬばかりか、「自分達は庇護されるべき哀れな弱者である」と主張し……
そして、身勝手な理屈や欲望ばかりを身命を賭してでも護るよう、暗に要求してくる者共について何ら疑問を抱かず……
そんな奴等にとっての都合の良い"生贄"になることを、自ら進んでなるべく心身を鍛え続けていれば……いずれはなれるやもしれぬな。

もし、こんな事をハッシュが聞いたならば………激昂しただろうか……或いは、思い当たる節があるが故に、嘆息したのであろうか………。
兎も角……私にとっての「勇者に至る方法」とは、これに尽きると言わせて貰うとしよう。

さて………これを聞いて貴様は、勇者になる方法とやらに対し、如何なる感慨を抱く?
もしこれを聞いて、なってみたいと本心から望むならば………勝手にするがいい。
成功して浅薄な名声を得ようが……「期待を裏切った」などと一方的に失望されようが……知った処ではない。

722 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/07(Sun) 10:17
アムルクレチアっていうルクレチアの歴史より長く生きていた鯉のセリフから察すると、
オルステッドがなった魔王って歴代魔王でもかなり特殊なのかな? ルクレチアより長く生きていた以上、
魔王の気配も知っている可能性が高いと思うし、魔王だと思ったら魔王っていう気がする。もっとも、アムルクレチアが、
初めて気配感じた魔王がオルステッドだったって可能性もゼロではないだろうけど。仮にアムルクレチアが初めて、
感じる気配だったのなら、多分オクトアライブの魔王化に近い状態になっていたストレイボウが気づかなかったというか、
該当する知識がなかったのも納得だな

723 名前:722 投稿日:2024/04/07(Sun) 20:00
>>722の文章間違えてました。
五行目の文章は仮にアムルクレチアが初めて感じる『種類』の気配だったならでした。
すいません

724 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/04/09(Tue) 22:52
>722
あのゴールデン・カープ自ら、「ルクレチアの歴史よりも長く生き、神格化したようなもの」と自身について明かしていただけに……
それなりの力を持つモノである以上、歴代の魔王の存在に勘付いていた可能性はあるか。
ただ……当の私に関しては、「人間なのか魔物なのかよく分からない気配」、「ただならぬ邪気を感じる」などと言っていたが………
もしそれが、「邪悪な気配を感じ取ってはいたが、そもそも"魔王"という存在自体を知らなかった」という意味ならば……長年我関せずの不干渉を徹底した、傍観者の立場故の結論だな。
しかし、これが「魔王の気配については知っているが、魔王オディオ(私)はそれに該当しない」という意味ならば……私は人間はおろか、魔王ですらない………というのか。
ふっ……これでも、史上最悪の魔王になった心算ではあるのだが……随分な言われようもあったものだ。
もし「魔王オディオ」が、アレにとって初めて感じ取った種類の気配であるならば……恐らくそれが最初で最後に知る、魔王の気配となろう。
傍観者である分には勝手だ………精々、その魔王による人の世の終焉を眺めているがいい。

それにしても、ストレイボウの魔王化(正確には成り掛ける途中の状態)については、特に言及が無かった以上……
アレにとっては……「感じ取るまでには至らなかった」、という事であろうか。
まあ、当のあいつにとっては……どうでもいい事に過ぎぬだろうが、な。

725 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/10(Wed) 10:25
今日は四月十日だから嫉妬の日ともいえるかも。罪を悔いた心のダンジョンにいる状態のストレイボウにとっては、
凄く複雑で嫌な日だろうな

726 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/11(Thu) 23:39
ストレイボウ(魔王)を倒した技を教えてくれ

727 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/04/12(Fri) 22:20
>725
………そんな日など、聞いた事もないのだがな。
4と10で(しっと)の当て字が出来るから「嫉妬の日」とは……安直なものだ。
そんな日が本当にあるならば……何かに嫉妬する者達はその日が来る度に、その感情のみで一日中過ごす習慣でもあるのだろうか。
そしてあいつは……普段以上に私への嫉妬の感情を滾らせていたというのか。

………馬鹿馬鹿しい。
いくらあいつでも、そこまで卑屈なマネはしなかったろう。
そんな不毛な事をした処でますます惨めでしかないということは……あいつ自身がよく知っていただろうからな。

………それとも、単に私の買い被りに過ぎないのだろうか。
あいつにとって、4月10日は嫌な意味で特別な日であるのか……それとも、心底どうでもいい日なのか……。
これについては……あいつ本人から聞く他ないな。

>726
魔王山山頂の、あの時のあいつを倒した技か………。
「兎に角、ストレイボウの魔法を喰らってはならぬ」と、あの時は考えていた。
あいつが使っていた魔法の射程や範囲を思い出しつつ、その外から攻撃する方法を考えていた。
あいつとの距離を測りながら間合いを取りつつ、中距離では「インケイジ」で体力を削っていった。
そして距離が離れてからは、広範囲技の「レイザーソニック」で、よりダメージを与えるようにしていた。
迂闊にあいつの射程内で攻撃しようものなら、反撃技の「ブラックアビス」と通常技を2連続で喰らってしまうからな……。

そうこうしている内に、最後の一撃の機会が巡ってきた。
その技は………やはり、「レイザ―ソニック」での締めだった。
あいつの断末摩は………「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だァァァァァァァァァァーーーーーーーー!!!」、だった。
以前よりも強くなっていながら、それでも尚勝てなかったあいつにとっては……正にその言葉に尽きたことだったろう。

―――尤も、それが「悪しき魔王を倒した伝説の技」などにはならなかった。
成り掛けだったとはいえ……あいつは"まだ"、魔王ではなかった。
そう……嫉妬と劣等感に圧し拉がれた末に、卑に堕した………愚かで哀れな、"人間"だった。
あの時………"魔王"など、何処にもいはしなかったのだからな………。

728 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/14(Sun) 13:25
そういえばファイナルファンタジーシリーズだと、暗黒剣を使うと人間の寿命が縮むって設定があったけど、
もしかしたらハッシュが病気になったのでデストレイルの影響かな? 同じ技使うオルステッドから見ると、
デストレイル使った時にそういうことが起きそうな感覚ありましたか?

729 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2024/04/15(Mon) 21:50
遅くなったが続きから答えるぜ!

>>725
四月十日が嫉妬の日だぁ?
そんなの誰が決めたんだよ。少なくともルクレチアではそんな日じゃなかった
気がするが……。
複雑で嫌な日か。嫉妬の感情のせいであの行動、そしてオルステッドだけじゃ
なくてルクレチアの民全部をどん底に落としたからな。
だが、それでも一度起きた事を覆す事は出来ねえ。
俺にはどうする事も出来ねえが、各世界から呼ばれた英雄たちが何とか
してくれると信じているぜ。他力本願?しょうがねえじゃねえかッ!
この状態ではどうする事も出来ないんだからよ。

>>692(魔王オディオ)

>既にある程度の事の顛末を知ることが出来た可能性はあるな。

心が読める英雄アキラなら今までの情報からルクレチアがどんな歴史を辿ったか、
そこに住んでいた人々の記憶まである程度推測して把握済みって訳か。
ただ、心のダンジョンでの会話は一方通行だ。英雄の方から俺たちに
かける言葉はなかった。
その意味でも心の内を聞ける機会がもしあれば、是非とも聞いてみてえよな。
憎らしい程の眩しさ……それは俺にとっても同じだぜ。
あいつら英雄は光の側を歩き、一方のオディオは闇を彷徨う。
俺だってどちらかと言うと闇側に近いからな……。

>もし王すらも、魔法を蔑ろにしていたならば……そもそも貴様を王国魔道士として入城させてすらいなかった。

確かにそうだな……王さんだけは俺を認めてくれていた……。
俺はそれにすら気が付かず自分の事ばかり考えていた。
結果ルクレチアが滅亡する切っ掛けを作ってしまったんだ。
身勝手なもんだぜ、人間ってヤツはよ……。

>私もここの後を継ぐ予定はない……つまりはこの場も残り300程だが、先も言った通り、最後まで付き合ってやろう。

後を継ぐつもりはない、と。分かった。
ふん、かつての親友の誼か。色々あったけど俺はお前が親友で良かったと
そう思っているぜ。
この場所での目覚ましいレス返しもそうだが、お前は昔から出来る奴だったからな。
今更俺がこんな事を言っても白々しいと思うかもしれねえ。
だけどよ、頼もしく思っている事は伝えておくぜ。
最後までよろしく頼む。

>>401(読心術で覗きたい)
そう簡単に覗かれてたまるかよッ!
オディオにもそれを言うなんて怖いもの知らずなのか、ただの馬鹿なのか
分からない底の知れない名無しだぜ……。
いいかッ!?人の心の闇なんて覗けても別に良い事なんて一つもないぜ。
120パーセント後悔する羽目になる。
それ程までに人の心は複雑で、一筋縄ではいかない程ドロドロしているんだよッ。

>>406(一番弱いのは?)
それは俺の口からは言えねえな。
ただ言える事はリメイクされた事で救済された英雄が居たって事さ。
ってこれは既に同じ事をオディオが言ってるな。
二番煎じの答えかもしれねえが、英雄に至っては誰が強いとか弱いとか序列をつける
もんじゃねえ。それぞれの特性が光っているんだからよ。

730 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/04/16(Tue) 21:16
>728
「デストレイル」が、所謂"諸刃の剣"か否か、か………。
絶大な威力を誇る一方……一時的とはいえ、使い手のレベルが下がるというデメリットもある。
そういう意味では……"諸刃の剣"といえなくもないか。
ただ、「暗黒剣」なる技と違い、生命力を削るという程の感覚では無かったが……どちらかと言えば、肉体よりは精神の方に負担を感じた。
「"邪"を以て邪を滅せん」という悪属性の技であるが故……もし意志弱き者ならば、幾度も繰り出す内に忽ちにして邪念に呑まれ……
やがて……心身共に蝕まれてしまうのではないかとさえ感じる凄まじさだった。
あくまで、いざという時の"奥の手"としておくべきであり、妄りに乱発していい技ではない―――初めて使った刻は、そう感じたな。

ハッシュの病が、実際には「デストレイル」の代償だったのかは、今や不明だが………。
たとえそうだとしても……彼には恐らく、後悔は無かったことだろう。
為すべき事を為すべく、「デストレイル」という手段を行使した……それは強き信念と覚悟によるもの。

『下らない人間などの為に、寿命を犠牲にしてまで使うべきではなかった』―――もし斯様な後悔をしようものならば……
それは……己自身への侮辱と自己の否定に他ならぬ。
幾ら愚かな人間達に失望しようと、勇者の矜持までは捨て去らなかった……ハッシュとは、そういう"人間"だった。
この私と違い、な………。

>729(ストレイボウ)
>あいつら英雄は光の側を歩き、一方のオディオは闇を彷徨う。
誰しも、最初から英雄である訳では無い……それはオディオも然り。
あの者達とて……何かが間違えれば闇に堕ちる可能性はある。
そして、私達も……真の意味でこちらを信じる者や、理不尽に屈せぬ心を持ち続けてさえいたならば……
彼奴等と同様に……或いは、光の側を歩めていたやもしれぬ。
ありふれた言い回しになるが……「光と闇は表裏一体」とは、よく言ったものだな………。

>身勝手なもんだぜ、人間ってヤツはよ……。
貴様に限らず……身勝手ではない人間など、存在せぬ。
「他者の為に生きる」という人間にしても、その目的自体が既に自身の都合だ。
その都合を押し通す為に……場合によっては、見知らぬ処で"何か"を傷付け、犠牲にすらする。
「そうした自身の行為が正しく、間違っていない」と信ずるからこそ……それもまた身勝手に過ぎぬというもの。
くく……憎しみを以て人間全てを滅ぼそうという、究極の"身勝手"を為そうとする私が言うのも何だがな………。

>色々あったけど俺はお前が親友で良かったとそう思っているぜ。
ふん……その言葉は遅きに失したな。
そういう言葉は……まだ決定的な一線を越えていない内に、改めて聞きたかった。
全ては遠き、過去の"思い出"に成り果ててしまったが………ふっ、まあいい。
ここも残り4分の1強か………最後まで怠らずに行くとしよう。

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