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【星のカービィデデデでプププなものがたり】貴方の質問、お待ちしています【オリキャラ注意】

1 名前:シノ ◆IiInQphU 投稿日:2015/10/16(Fri) 00:01

いらっしゃいませ 闇の忍び部隊のリーダー、シノと申します
本日は、ここまで足を運んでいただき、誠にありがとうございます
それでは、本日はどのようなご用件でしょうか……?


……失礼しました 少し緊張させてしまいましたね
こちらは、数ある少年漫画の中で絶大な人気を博した『星のカービィデデデでプププなものがたり』の世界観を元にしたスレッドです
前回に引き続き、今回も私、シノがスレッドのリーダーを担当致します
オリキャラが嫌いでなければ、どうか最後までお付き合いください
早速ですが、ルールの説明に入ります

【壱・質問するのが名無し、返答するのがキャラハン】

基本的に 質問をするのは名無しさん、その質問を返すのはキャラハンです
当たり前の事ですが、当たり前な事だからこそ当たり前に守って頂きたい所です
キャラハンには名無しさんからの質問を返す義務があります
私もそのキャラハンの一人です 頑張ります

【弐・キャラハンは星のカービィシリーズのキャラクターに限定する】

キャラハンは星のカービィシリーズのキャラクターのみとさせて頂きます
他作品のキャラクターを持ちこむ事は原則として禁止にしています
私はオリキャラですが…オリキャラでも世界観を崩さない程度なら大丈夫との事です

【参・初心者も歓迎】

キャラハンなんてやった事がないって方でも是非気軽にご参加ください
やる気さえあれば歓迎します
弐のルールと被りますが、キャラハンは星のカービィシリーズのキャラクターという条件であれば
誰でも参加可能です

【肆・他人に優しい書き込みを】

荒らし、中傷、煽り等の書き込みは禁止です
礼儀やマナーというのはどこに行っても守るべきものです
出来るだけ相手を不快にさせないような書き込みを心掛けましょう

以上のルールを正しく守りながら利用してください
ルールは絶対です 破った者には裁きが下ります
「皆が楽しく、皆で楽しく」を目標に、共に頑張って参りましょう 宜しくお願い致します
まずはこれまで あらあらかしこ


〜   こ  れ  ま  で  の  歴  史   〜

初代(2006/04/09(Sun) 13:47 〜 2007/04/08(Sun) 20:56)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=144558035

2代目(2007/04/09(Mon) 09:58 〜 2007/07/22(Sun) 19:12)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=176080296

3代目(2007/07/23(Mon) 10:26 〜 2008/05/19(Mon) 22:49)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=185153984

4代目(2008/05/24(Sat) 08:45 〜 2009/02/06(Fri) 18:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=211586325

5代目(2009/02/01(Sun) 11:19 〜 2009/04/25(Sat) 01:20)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=233454750

6代目(2009/05/13(Wed) 16:29 〜 2009/09/12(Sat) 23:35)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=242199773

7代目(2009/09/13(Sun) 00:19 〜 2010/06/19(Sat) 07:45)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=252768756

8代目(2010/06/19(Sat) 07:56 〜 2011/04/07(Thu) 21:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=276901813

9代目(2011/04/11(Mon) 04:08 〜 2011/12/27(Tue) 15:51)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=302462486

10代目(2011/12/28(Mon) 09:38 〜 2012/09/23(Sun) 19:47)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=325032688

11代目(2012/09/24(Mon) 00:50 〜 2013/10/10(Thu) 23:18)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=348415447

12代目(2013/10/12(Sat) 04:13 〜 2015/10/12(Mon) 00:03)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=381518798

689 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/08/31(Thu) 00:32

 前回までの記録

  第参拾壱話 もしも、プププランドが戦場と化したら前編(>>15-18)
  第参拾弐話 もしも、プププランドが戦場と化したら後編(>>34-38)
  第参拾参話 もしも、食が世界を支配したら(>>484-488)
  第参拾肆話 もしも、避けられる戦いがあったら(>>511-513)
  第参拾伍話 もしも、反逆計画が始動していたら前編(>>523-526)
  第参拾陸話 もしも、反逆計画が始動していたら後編(>>546-549)
  第参拾漆話 危機一髪!光る眼が獲物を追い詰める(>>569-574)
  第参拾捌話 奇奇怪怪!心と体が入れ替わる(>>604-607)
  第参拾玖話 起死回生!あべこべ忍者と愉快な道化師(>>628-633)
  第肆拾話 一発触発!狙われた謎の壺を守れ(>>647-649)
  第肆拾壱話 颯爽登場!伝説の忍者が目覚めし時(>>671-673)



シノ「……すみません、お待たせしました!」

ミント「本当だよ!待ちすぎてあくびが出る所だったよ!」
メロン「遅すぎ………時間厳守って言ったの誰だっけ…?」
シノ「すみませんでした………所で、例の件は調べていただけましたか?」
ミント「幻夢教についてでしょ?そうだね……何から話そうか……」
メロン「その前に、まずは報酬」
シノ「本当にしっかりしていますね………はいどうぞ」
ミント「特に目立った動きはなかったけど、信仰者は少しずつ増えているみたいだよ
  密かに勢力を広げつつあるって感じかな………でもすぐにプププランドを攻撃しようって感じじゃなかったから、
  一先ずは様子見って所かな…………」
メロン「だからと言って安心は出来ないけど……あのまま放っておけば、信仰者は増え続け、混沌が生じる………」
シノ「すみません、色々調べてもらって………」
ミント「まあ困った時はお互い様だしね それに、幻夢教の話は、嫌でも耳にするからさ……個人的な恨みもあるし
  所で、噂と言えば、最近プププランドに正体不明の謎のアイドルが現れたって噂になっているけど」
シノ「ああ、あの猫耳の歌姫……でしたっけ………?」
メロン「そう……それだけど、良くない噂も流れている………」
シノ「良くない噂……?」
ミント「簡単に言えば、洗脳だよ」
シノ「洗脳…!?」
メロン「彼女の歌には洗脳効果があって、彼女の歌を聴いた者は、文字通り彼女の奴隷になるらしい
  彼女の言いなりになって、街を荒らし回っているって噂が流れ始めて来ている
  現に、昨日無差別殺傷事件のニュースが流れたけど、その犯人は全員がファンと名乗る者達で、
  いずれもライブに行った後での犯行だったって」
シノ「それって………!」
ミント「何かあったの?」
シノ「はい……ちょっと………すみません、ちょっと行って来ます!」
ミント「あくまで噂だし、迷信だと思うからあまり本気にはしない方が良いよ!……って……はあ……もう聞こえないか………」
メロン「……どうする?この後3人でパフェ食べる約束だったけど…………」
ミント「良いよ 2人で食べに行こう」
メロン「嫌だ……シノと一緒って聞いたから誘いに乗ったのに………お前と2人きりなら嫌だ」
ミント「何だよ!!あたしだけじゃ不満か!?」
メロン「不満……超不満……帰る」
ミント「ああ帰れよ!!ちくしょーー!!こうなったら1人でパフェやけ食いしてやるーーー!!」
メロン「……お腹壊しても知らないから」



ミミちゃん「皆ーーーーーー!!お待たせーーーーー!!
  あなたのハートをハッキング!ミミちゃんでーーーーーーす!!」

観客「おおおおーーーーーーーーっ!!」

ツキカゲ「あれがミミちゃん!やっぱり実物は小さくて可愛い!!テレビで観るよりも可愛い!!」
タック「当たり前やないか!今話題の千年に一度の天才アイドルや!」

ミミちゃん「ふふっ!今日はこんなにお客さんが沢山!それじゃあ私、いっぱい歌を歌っちゃいます!
  それじゃあまずは一曲目!三毛猫の恋!」



シノ「会場には、タックさんとツキカゲさんが…………!早く急がないと、2人が危ない………!」


690 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/08/31(Thu) 00:33

ジュキッド「…………アイアンマム、何を観ているんですか?」
アイアンマム「ニュースですよニュース 分からないんですの?」
ジュキッド「そうか…そうだな………何…?無差別殺傷事件…?」
アイアンマム「酷い事をしますわ………これでもう4件目」
ジュキッド「4件……?そんなにあったんですか?」
アイアンマム「まあ…あなたってば何も知らないのですね 最近出てきた例のアイドル
  そのアイドルのファンを名乗る人達が起こした事件が相次いでいるらしいですわ それが今回の事件と合わせて4件」
ジュキッド「なっ…何だと……!?」
アイアンマム「犯行はいずれもライブの帰りらしく、全員虚ろな目をしていて、まるで正気じゃなかったとか……
  全く、穏やかじゃないですわ………って、ちょっとあなた、どこに行くんですの?」
ジュキッド「ちょっと野暮用で……行って来ます」



ジュキッド「いかん…………!このままでは……………!嫌な予感がするな………………」



シノ「…………ここですね……この会場に、タックさんとツキカゲさんが………!」

警官「………あっ!ちょっと困りますよ!チケットが無いと立ち入りは不可………」
シノ「忍法!…………」
警官「うっ……!……Zzz………」

シノ「早く………早く急がないと………………!」


 ガチャッ…


シノ「早く……タックさんとツキカゲさんを探して、一刻も早く連れ戻さないと……………」


ミミちゃん(ふふ………来たわね………………)


ミミちゃん「皆ーーーー!!曲の途中だけど、皆に大事な話があるのーーーー!」

観客「なあにーーーーーーーーー!?」

ミミちゃん「突然だけど、特別ゲストがやって来たわ!紹介するわね、彼女の名前は闇の忍び部隊の隊長シノ!」

シノ「………………………!?」

観客「ざわ………ざわ……………」

ミミちゃん「聞いて…?彼女は、私を暗殺する為にここにやって来たの…………
  闇の忍び部隊っていうのは、この街、プププランドを脅かす凶悪な犯罪組織で、
  密かにプププランドを侵略しようと企んでいるの………そして、彼女がその首謀者なの!
  彼女は手始めに私の命を狙おうとしているの……!本当にもう怖くって怖くって……!
  お陰で私、毎晩眠れない日が続くの…!お願い!皆の力で、私を守って!!」

シノ「なっ………!何を言って………!」

観客「こいつが………ミミちゃんの命を………?」
観客「許せん………こんな可愛い子を怖がらせるなんて………!」
観客「俺達でぶっ倒しちまおうぜ!」
観客「おおーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」


シノ「違います!私はそんな…………落ち着いてください!」

ツキカゲ「黙れ!!ミミちゃんを脅かす悪の軍勢の首領め!!」

シノ「ツキカゲさん………!?」

タック「1人で堂々とやって来るとは、飛んで火に入る夏の虫とはこの事やなあ……!いてまうでーーー!!」

観客「おおおおおーーーーーーーーーーーーっ!!!」

シノ「タックさんまで………!皆洗脳されている……!あのアイドルに……!」

ミミちゃん「ふふ…………あなたに、私は斃せないわ………………こんなに大勢の下僕達が、私を守ってくれるんだもの…………
  皆私の言いなり……………闇の忍び部隊も、これでお仕舞いね……………ふふふふふふふふ……!」


691 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/08/31(Thu) 00:34

シノ「くっ………操られているとはいえ、一般の人にまで危害を加えるわけには…………!でも、そんな悠長な事は…………」

ジュキッド「シノ殿!」

シノ「ジュキッドさん!」
ジュキッド「やはり……嫌な予感がすると思ったら………シノ殿…!ここは一旦引き上げるぞ!」
シノ「でも……あそこにタックさんとツキカゲさんが……!」
ジュキッド「奴らはもう正気でない!彼らを救う方法ならきっとある……だからここは引き上げるんだ!」
シノ「……………はい……!」

ツキカゲ「逃がさん!食らえ!!」

 ヒュッ!! ドスッ!!

シノ「くっ………!!」
ジュキッド「シノ殿…!!」
シノ「くっ……!足に……手裏剣が………!」
ジュキッド「己……!」

サスケ「チッ……世話の焼ける………食らえ!!」

 ドガァァァァアアアアアアアアン!!!

観客「うわああああああああああああああ!!」

サスケ「今の内に逃げるぞ!早くしろ!」
ジュキッド「ああ、済まない……」

ツキカゲ「くっ………!!」

タック「くそっ…!煙幕か……!!」

ミミちゃん「皆!敵はそう遠くには逃げていない筈…!早く追って!あんな恐ろしい連中、生かしたら危ないわ!!」

観客「おおおおおーーーーーーーーーーっ!!!」




ジュキッド「……大丈夫か…?1人で手当ては出来るな…?」
シノ「はい…………すみませんでした………」
サスケ「お前が謝る事でもねえ………奴ら、よりにもよって厄介な奴に操られやがって………」
ジュキッド「……どうする 暗闇斎殿に連絡を取ってみるか」
サスケ「そうした方が良さそうだ 奴ら、今頃俺達を捜しに町中をうろついている筈
  あまり下手に動かねえ方が良さそうだ……最悪の場合は…………」
シノ「操られているとはいえ、無関係な人に危害を加えるわけには………!」
サスケ「んな事は分かっている 本当にどうしようもなくなった場合だ
  だが、そんな悠長な事も言っていられねえって事はお前だって分かっている筈だぜ」
シノ「そうですけど………」
サスケ「まあ、なるべく悲劇にはならねえようにはするさ……」
シノ「サスケさん……すみません……」
サスケ「謝んなつっただろうが お前に頭下げられんのが一番腹立つんだ
  …もう立てるだろ、行くぞ いずれここも奴らに見つかる…あまり長居は出来ねえ」
シノ「……はい」
ジュキッド「一先ず連絡は取れた 隠れ家に集合だ」
サスケ「ああ、分かった」
シノ「…………………………………」


クチナワ「フフフフフフ………そうだ苦しめ……もっと追い詰められるが良い………
  妾の可愛い獲物じゃ………たっぷりと可愛がった後、息の根を止めてやる…!フフフフフフフフフフ……!」


  第肆拾弐話 油断大敵!天使のような悪魔の策略 終

シノ「それでは、次回予告です
  謎のアイドル、猫耳の歌姫に心を奪われ、操り人形となったファン達
  歌姫の指示に従い、闇の忍び部隊を追い詰める……
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第肆拾参話ご期待ください
  私達のスレッドを、今後ともよろしくお願いします」


692 名前:メタナイトとのお別れのparty ◆YibtXp7M 投稿日:2017/08/31(Thu) 22:31
バンダナ「さて…メタナイト様のお別れパーティーですね…」
パラソル「…だね(なんでパーティーが英語なのか突っ込まないの…;)」

水兵「んじゃあ…パーティー始めようよ」

*

バンダナ「…ということです。パーティーをしm」

?「ハァーイ!」

メタナイト「何故、お前がいる…」
カービィ「だって、美味しそうな料理を出すでしょーパーティーって」
水兵「それは尺の問題で…」

パシン!

水兵「うぅ……」
カービィ「ないんなら帰るわ…」スタスタ

*

メタナイト「そう言えば9/1は何の日か分かるか?」
パラソル「防災の日…だっけ?」

メタナイト「ああ 学校で数回か訓練はするだろう? そこで出てくる『おかしも』は知っているか?」
カービィ「お菓子!?」キラキラ

パラソル「帰れ」
カービィ「………」ズ-ン

バンダナ「そ、それより…おかしも…って確か……」
水兵「鬼が来たら逃げろ、カレカノ構わず裏切ろ、死ぬ程怖い目に逢っても知らない、勿論助けn」

バシン!

パラソル「アホでしょ! ただ嫌われるたけだよ! おかしもと言ったら、お菓子を持っt」
メタナイト「ギヤラクシアダークネス!」
パラソル「くぁwせdrftgyふじこlp」

バンダナ「おかしもと言ったら、押さない、駆けない、喋らない、戻らないですよ。ちなみに、駆けないを走らないと考えておはしもという人もいますよ」
メタナイト「きっと、避難訓練をした人もしていない人もいると思うが、大事な訓練である。実際、起こるというifの話だ」
パラソル「ifとは、もしも…という意味だよ!」
メタナイト「訓練でも本当に起きていることだと思ってやってくれ。いつ、どこで何が起きるか分からないからな」

パラソル「メタナイツのどっかの誰かさんも教わらないとね。イカのおすしも教えなきゃ」
カービィ「イカのお寿司だってー!?」ドドドド
パラソル「帰れよ」
カービィ「むう…」スタスタ

水兵「ボクはイカよりタコがいい…」
バンダナ「身も蓋もないこと言わなくていいです」
パラソル「今のは関係なことという意味だお」
メタナイト「何故そうなる…;」

バンダナ「後、イカのおすしは不審者の方です。一応、教えますが…。行かない、乗らない、大声で叫ぶ、すぐに逃げる、(誰かに)知らせるです。」
水兵「これで、災害や不審者なんて怖くないね」

パラソル「甘い甘すぎる。メタナイトさまがパフェを食べるy」

※しばかれ中…

メタナイト「さてと、パーティー(笑)は無事、終わったな…フッ」
バンダナ「そーですねー」
パラソル「棒読みはやめてよ…それでは、最後にメタナイトさまから!」

メタナイト「うむ。しばらく、キャラハンとして出る機会はないが、ストーリーではたくさん出てくるからな。そして、次回は私の潜在能力が発揮されてしまう。」
パラソル「しまう? 逆にいけないことですか?」
メタナイト「今のところは…ということだ。それと、私の思いがけない過去がたくん出てくる…。勿論、そんな記憶はないがな」
バンダナ「そうですか…。なんか、凄いことになりますねこれから」

メタナイト「そういうわけだ。では、明日からはバル艦長がゲストとしてやって来る。また会う日まで…」シュンッ

一同「メタナイト様ー2ヶ月間ありがとうございましたー!!」

バンダナ「ということで、みなさんのために、たくさんストーリーを書いてメタナイト様とのお別れなどしていないということにしますよ! それではー!!」

693 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2017/09/01(Fri) 00:48

シノ「こんばんは シノです
  返事を全て返し終わってからお祭りに参加しようと考えていたのですが、
  もうスレッドが出来上がっていたので、先にお祭りの方に挨拶だけしておきました
  こちらの返事を急いで返したいと思います
  恐れ入りますが、よろしくお願いします」

>>684

タック「これはこないだ夏休みの宿題がなくなれば良いのにとか言ってた人と同じでっか?
  ちなみにこれ、誰宛てでっしゃろな?」
ツキカゲ「両方じゃありません?僕達と、ワドルディーズか」
タック「勉強っちゅうのは、面倒かもしれへんけど、言ってしまえば、一般的な教養なんやで
  習字だったり、読書感想文だったり作文だったりっていうのは、本来人間が持つべき最低限の知識なんや
  せやから学校で教わるんやないか 意味が無いと思う勉強でも、いつかどっかで役に立つ事もあるっちゅう事や
  国語だったり数学だったり、これらが出来ないと、それだけで恥をかくっちゅう事もあるしな
  勉強しない生き方っちゅうのもあるっちゃあるけど、勉強とは無縁の生き方を送るのは、
  不可能ではないかもしれへんけど、裕福には過ごせへん筈やで」
ツキカゲ「裕福な生活を手に入れる為に勉強する……か…………
  頭が良くないと、出世も難しいのかなあ……………」
タック「勉強出来なくても、別の特技があれば、それだけで食っていく事も出来るな
  まあ生き方は人それぞれ 色々な道の選択肢があるさかい、決して後悔の無い選択をするようにな」

>>685


シノ「夏休みの宿題って、時として人を追い詰めるものなのですね………
  終わらせられなかった方が悪いと言われてしまうとそれまでですが、
  勉強そっちのけで遊んでしまうのも、人の性ですからね……」
ツキカゲ「勉強する事が大事だからって用意した夏休みの宿題なのに、それが原因で死んじゃったら、元も子もないですよね」
タック「夏休みが終わって、宿題が終わらないと怒られる……そう思ったんでっしゃろうな
  絶対に終わらせなきゃいけないって決まりが決してあるわけでもないのになあ……」
シノ「宿題を作る先生も、大変ですね」
ツキカゲ「勉強が出来る人もいれば、そうでない人もいるわけですし、全員が全員同じ問題を解けるわけでもないですからね
  学校って、大変だなあ!」
タック「ボクから言わせりゃ、自殺者が出る学校なんて大問題やと思いまっせ
  満足な教育指導が出来てないっちゅう事やからな 向こうだって高い金払って勉強受けているんやさかい、
  それに見合った教え方をせんとな 体罰だの何だのって間違った教育指導をする奴が1人でもいると、
  それだけで学校全体のイメージが悪くなる 教師1人1人が、その自覚をしなきゃあかんよなあ」

>>686

シノ「私、兄弟がいないので、よく分からないですが、
  兄弟同士の劣等感っていうのは少なからずあるものなのでしょうか…」
ツキカゲ「まあ、向こうばかりちやほやされて、自分自身は見向きもされないと、そりゃあ嫉妬の1つや2つはありますよね」
タック「その歪んだ嫉妬心で兄弟仲が悪くなったり、最悪の場合殺人に発展する場合もあるやもしれんしなあ」
シノ「誰しも長所や短所はあると思います
  自分に持っていないものを他の人が持っていても、他の人が持っていない、自分自身だけの良さがきっとあると思います
  本当に愛されない人なんていないと思うから、見ている人は、きっと見てくれていますよ
  幸せの形は人それぞれです……決して優秀じゃなくても、笑って暮らせるなら、それに越した事はありませんね……」


シノ「今回はここまでみたいですね
  それでは、9月はお祭りの方をメインに活動して行こうと思うので、あまりこちらには来られないかもしれません
  もし、お祭りのスレッドでお会いする事があれば、よろしくお願いします
  それでは、次回もよろしくお願いします さよなら」

694 名前:ワドルディーズとメタナイツの仲間たち -雑談編- ◆YibtXp7M 投稿日:2017/09/01(Fri) 17:38
水兵「はーい、始まりましたー今日は9/1DEATH☆」
パラソル(メタナイトさまの代わりの突っ込みはぼくか…;)

バンダナ「水兵、大丈夫ですか? 少し、精神科に逝った方が…」
水兵「何でだよ! しかも、字を何とかしてよ!」

?「全く…騒がしいな…」

パラソル「そ、その言い方は…!!」
一同「メタナイト様ー!?」キラキラ

?「そう、ワシの名は………」

一同「え」

バル艦長「バル艦長だー!! どうだ、ワシが来てくれて嬉しいか?」

パラソル「……………………………………………嬉しいなっ!」
バル艦長「間を開けるんじゃねエエェェェェ!!!!」
水兵「煩い。てか、帰って」

バル艦長「誰が帰る気だ…ワシはメタナイト様が行けと言われ来ただk…」
メタナイト「それなんだが…」

一同「メ、メタナイト様!」

メタナイト「バル艦長、メタナイツたちが不満を持っていたのですまないが……」
メイス「帰ってくれダス!」
バル艦長「な、何でお前が…!?」
メイス「くじで当たったダス。」ドヤァ

パラソル「誰がそうしようって考えたんだろう………」
メタナイト「そういうわけだ。5ヶ月程度待っていてくれ」
水兵「その間、冬眠しててよ」
パラソル「いや、土に潜って化石にnゲフンゲフン」

バンダナ「そんなことを言っちゃ駄目ですよ! バル艦長の気持ちを考えて下さい!」
バル艦長「お、お前……ワシの味方になって……くれて…」
バンダナ「ただ、引き籠もればいいんですよ!」
メタナイト「そうだったな。私としたことが考えていなかった。」
バル艦長「メタナイト様アアァァァァ!!!!」ピュ-ン

メイス「…という訳ダス; 1ヶ月間よろしくダス!!」
ワド3人「こちらこそ!」
メイス「それにしても、本当にするんダスか?」
メタナイト「ああ。バル艦長は2月にしておこう。それと…私もこのキャラハンとして参加したいと思っていたんだが………」

バンダナ「ほ、本当ですか!?」
メタナイト「私で良ければ……」

一同「どうぞどうぞ。」
メタナイト「すまないな…大人の事情って奴でなってしまったもんで急すぎたが…」
バンダナ「まあ、そういうことありますからね」

メタナイト「という訳だ。それで、タイトルを『ワドルディーズとメタナイツの仲間たち』というタイトルにする」
メタナイト「終わり良ければ全て良し。昨日のことは忘れてくれ それでは」

695 名前:進め! メタナイトと共に…!! 投稿日:2017/09/02(Sat) 16:48
〜前回のあらすじ〜
メタ「……誰もボクのことを見てくれないんだ……そうだ…ボクを見てくれないのは、あいつがいるからなんだ……………!!」

第1話 >>675
第2話 >>682

番外編第3話 メタの秘めたる能力(チカラ)
※タイトルミスってましたorz

メタ「……ボク、見捨てられたんだ…」モゾモゾ



母の声「あの子寝たかしら?」
銀河戦士の声「寝ただろう。それにしても……あいつ、何も変わっていないな」
メタ「な…なんで……ギャラクティックナイトがボクのことを知ってるの………!?」
母の声「あれから何年経ったんだろうね…」



メタ『ひっぐ……ひっぐ……お父さん…お母さん……』

メタの前には父と母が刺されている姿が見られる…。

?『後はお前だけだな』
メタ『………』

家族がみんないなくなって絶望していたメタはゆっくりと立ち上がる。

メタ『お前だけは…お前だけは!! 許さない……!!』

メタの周りから不思議なオーラが輝いている。

?『なっ!? 何故…お前がその能力を……!』
メタ『…ボクは、お前を倒すためにこのチカラを手にしたんだ!!!』



母の声「ということがあったわ…」
銀河戦士の声「あったな…あの後、意識を失っていたよな。それを私たちが運んだよな…」
父の声「ああ。あの後、苦しんでいたよな…」
母の声「そうね…だって、家族が殺されたもんね…」
銀河戦士の声「あの後、私が気絶させて、ギャラクティック・ノヴァに記憶を消すように頼んであいつが目を覚まして」
父の声「私たちが、家族のフリしてあいつを幸せにして来たもんな」


メタ「!! あっ……あぁ………っ!!!!」

メタは過去の記憶が思い出しそうになり、頭が割れるような頭痛がして苦しんでいた。

*

銀河戦士「あのときは大変だったな……。村が焼失したもんな。村が修復するまで眠っていたもんな…」

メタの声「うあああぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」

一同「!?」
母「今のは…!!」
銀河戦士「まさか…!!」ダッ

一同が、メタのところへと急いで向かっていく。

*

メタ「うぅっ………!!」

バンッ!

銀河戦士「おい、大丈夫か!?」

ギャラクティックナイトがメタの手を握って安心させようとするが、メタは振り払った。

メタ「……」
銀河戦士「……!?」
メタ「………」キッ

メタはギャラクティックナイトを睨む。更に、メタの瞳から光が消え、血のように赤い目をしていた。

メタ「お前のせいだ……」

母「!! あなたは……あなたは、そんな人だったの!!」

さっきまでのメタがまるで操られたか豹変か二重人格のように雰囲気がガラッと変わっていた。

メタ「…ギャラクティックナイト……お前が………ボクの…私の家族を殺したんだ!!!!」

メタが怒りに満ち溢れると、それに答えるような強い衝撃波がギャラクティックナイト目掛けて襲いかかって来る…!

銀河戦士「ぐあっ!!」

ギャラクティックナイトは吹っ飛ばされた。

銀河戦士「ぐっ…!! 記憶もチカラも蘇ってしまったのか………!!」
父「これはまずい…」
母「どういうこと!?」
父「このままだと、お互いの命が危ない…」

いきなりの発言に母は全く理解できていない。それに比べてギャラクティックナイトには理解していた……。

メタナイト「…散々なことになってしまったが次回予告と行こう。過去の記憶とチカラが蘇ってしまったせいか、ギャラクティックナイトも手を出せない状況となっていた。果たしてメタを止めることができるのだろうか…次回『怒りと不安、誰もいなくなった…』そろそろ番外編も終わりに近づいてきたな。次回も楽しみにしていてくれ。」

696 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/09/03(Sun) 23:57
>>635に追記の形で
パルフェことキラ星シエルは6月放送時はフランスから来日した13歳の若き天才パティシエだったが
7月の放送でみんなの言ってる通り、キラリンという名の妖精(←こっちが本来の姿)であることが判明
シエルは本来の姿に自らの意志で戻れるが、それに加えて人間状態維持の為には空腹になってはいけないという制約により、
空腹になると場所、状況に関係無く強制的に戻ってしまうという難点が
しかもなんとこれは、パルフェに変身して戦っている間でも変身が解けてそうなってしまうから尚更お腹を気にしなければならなくなる

つまりどういうことか、自らの意志に反して勝手に戻ってしまうのを防止+少しでもその時間を延ばす為とて小食でいる訳にはいかないのだから
シエルはカービィと同じぐらいの大食漢なのである(食事の取り過ぎで腹痛になったという描写は現時点では無い模様)
とは言っても仮にシエルがカービィに大食い勝負を挑んだとしても勝負は見えてると思うが…
それプラスカービィの方は戦っている間にお腹を気にしてる描写は無かったような…

あそうそう、キラ星シエルとは↓
ttps://storage.mantan-web.jp/images/2017/06/09/20170609dog00m200049000c/001_size6.jpg
>>636 >メタナイト「…通常が黄色で変身の時はピンクというのは初めてじゃないか?」
それは確かにシエル=パルフェが第1号だが、よく見れば分かるようにシエルの髪色は厳密に言って黄色ではなく金色

697 名前:ワドルディーズとメタナイツの仲間たち ◆YibtXp7M 投稿日:2017/09/05(Tue) 22:39
メイス「ちょっと久しぶりダス! メイスナイトダス! 1ヶ月しかないダスが、よろしくダス!!」
メタナイト「メタナイトだ。今後、ワドルディーズと共にレスを返していく。よろしく頼む。」

バンダナ「それにしても、メタナイト様が戻って来て良かったです」
パラソル「大人の事情という奴で散々だったけど、“終わりが良ければ全て良し”とは本当にこのことだね!」
水兵「それにしても…この10chが15周年で祭やってるよね」

メタナイト「ふむ。バンダナも行っているらしいが……」
バンダナ「そうですが…忙しくてあまり…」
水兵「頑張ってよ、我らのリーダー」
パラソル「それはお前が言うことではない(真顔)」

メイス「それもそうダスが、メタナイト様の過去話も凄いことになってきたダス…」
バンダナ「でも…こんな状況ですと…何故か書き込みづらいです…」
パラソル「で、でもっ! シノちゃんが祭りで盛り上げているみたいだし、ぼくたちも頑張ろうよ!」

水兵「そうだね!(シ、シノちゃん?; い、いつからそう言うことになったんだ)」
メイス「そろそろ返そうダス…」
メタナイト「ふむ、では返そう」
ワド3人「はーい」

>>696
メイス「つまり、あれダスね! 妖精が人間に変身しているときに空腹になると妖精に戻っちゃうって奴ダス!」
パラソル「ば、番組が違うと思うんだけど……;」
バンダナ「そう言えば、メタナイトさんがミルキィローズは元々妖精というか動物?とか言ってましたよね」

メタナイト「ああ。ミルキィローズもとい美々野くるみというものは、ミルクという妖精みたいなもんだ」
水兵「ミルクは確か…YES!プリキュア5! の登場キャラだったよね。でも、ココとナッツも人間になれるんだよね…;」

メイス「そうダスね。でも、あの2人は王様になったんダス。その描写は続編のGO!GO! に入る前ダス。つまり、プリキュア5の終盤ダス」
バンダナ「少し、逸れてますよ; えっと、そのミルクは当時、人間になれなかったんですが、ある日のぞみたち5人がパルミエ王国?に誘われて、安定の敵出て来て倒して、みんながいなくなったときにミルクが青い薔薇の種を拾い育てて成長し、その薔薇が咲いて……」

パラソル「何か知らないけど、人間になれたんだよねー」
水兵「比較すると、キラリンの方が凄い感じだよね。でも、強い敵をバッタンバッタン倒したミルクもといミルキィローズも凄いけどね」
メイス「あ、後…シエルの髪の色は黄色ではなく金髪ダスね」

パラソル「半分、気にしないでしょそれ;」
水兵「いや、ある! レモンイエローとかがあるじゃないか!」
バンダナ「アイ○ツのしすぎですか…。パルフェという名前だけで『パクッただろ』とかたまたまに決まってますよ。大袈裟すぎです」
水兵「だってさ……」

メタナイト「そろそろ閉めるとしよう」
メイス「了解ダス! ワシへのファンレターをよろしくダス!」
バンダナ「そう言う物じやないですよ!;」

698 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/09/09(Sat) 21:37
来年ニンテンドースイッチで発売予定の星のカービィ最新作で
バーニンレオがリメイク作を除くと実にSDX以来22年ぶりに再登場するんだってな
それまでファイアの能力敵はフレイマーとホットヘッドがメインだったのが

ロボプラでシミラが同じくリメイク作を除くと実にSDX以来丸20年ぶりに再登場したから
参上!ドロッチェ団以降リメイク作も含めてずっと継続されてるニンジャが最新作でも継続されるなら(現時点では継続するかは未定)
シミラ、バーニンレオと同様、SDXが初登場作であるバイオスパークが
リメイク作を除くと参上!ドロッチェ団以来12年ぶりの再登場かも?
カービィWii以降の3作品(TDX、ロボプラ)はいずれもニンジャの能力敵はツキカゲだったから

699 名前:進め!メタナイトと共に…!!-番外編- 投稿日:2017/09/09(Sat) 23:50
〜前回のあらすじ〜
メタ「ギャラクティックナイト……あいつが……ボクの家族を……!!」

第1話 >>675
第2話 >>682
第3話 >>695

第4話 怒りと不安、誰もいなくなった… 前編

メタ「……そうだったんだね」
母「?」
銀河戦士「何がだ」
メタ「ボクの記憶を消したのはキミ。でも、本当はギャラクティックノヴァがしたんでしょ」

メタはまるで、最初から分かっていたかのように言っていた。

銀河戦士「分かってたのか。そう、あのとき…私は………」



メタの父『メタ……お前なら……私を超える……剣士…に………』ガクッ
メタ『!!』
銀河戦士『後は、お前だけだな』
メタの母『いいえ。私がいるわ!』

メタは自分の家族がいなくなるという予感がして『やめて! お母さんがいなくなったら……ボクは!!!』と泣きかけていた。母は、『大丈夫』とメタの頭をソッと撫でた。

メタの母『さあ…決着を付けるとしましょう』
銀河戦士『ふん、面白い。我に勝てるとでも思ってんのか!!』

ギャラクティックナイトはエナジソードを繰り出す。それに対して母はバリアで反射させていた。

チュドオオオオォォォォン!!!!

銀河戦士『少し甘く見ていた………だがっ!』

ガシッ!

メタ『!!』ビクッ
メタの母『なっ……! 卑怯だわっ!』

メタを人質とし、行動させないように考えたギャラクティックナイト。母は動きを止めた。ムリに動いたらメタが抹殺されるそう思ったのだ。だが、抹殺するのはメタではなく………

グサッ!! ビチャッ

メタ『………!!』ゾクッ











メタの母『…………』バタッ
メタ『お母さんっ!!』

_…ボクの家族は、もういない…。誰もいない……ボクはどうしたら…ボクなんか…あんな奴になんて…







_勝てる訳がないんだよ…!!

メタナイト「タイミングが悪いが、次回へと続くぞ。中編か後編かは話次第だそれでは」

700 名前:ワドルディーズとメタナイツの仲間たち ◆YibtXp7M 投稿日:2017/09/10(Sun) 12:19
バンダナ「第4話どうでした? もう、番外編も終盤になってきましたね」
水兵「そうだね、最近やり始めたことがもう、こんな大事になるなんてね。ぐだぐだだったのがこれに……ね」
パラソル「うるせぇ…」

バンダナ「最近で思い出しましたが昨日、カービィハンターズZの本買いました!」
メイス「さ、最近すぎるダス!;」
水兵「しかも、ピ○チュウで包まれてんじゃん。映画なんだからホ○オウにしとけばよかったのに」

パラソル「メタい。というかメタナイトさまの扱いが…」
メタナイト「………………………」ピリピリ

バンダナ「流石の本人もキレますよね;」
水兵「読んだ人からは『ふざけんな!(笑)』とか『乙w』とか言ってそうだなあ」
メタナイト「………」イラッ

ゴオオオオォォォォ…!!!!!

水兵「うわあっ! 結界張ってなかったら危なかったですよ!」
パラソル「自業自得だ」
バンダナ「自業自得ですね」
メイス「自業自得ダス」

メタナイト「もうやめて! 水兵のライフはもう0だよ!(笑)」
水兵「」

メタナイト「…これでまともに話せるな」
パラソル「ナイス演技でした」
バンダナ「よく、言えましたねそんなこと」
メタナイト「本当は言いたくなかったがな…;」
メイス「仮面取って欲しかったダス…」ボソッ

メタナイト「………」キッ
メイス「………!!」ビクッ
バンダナ「ま、まあまあ返しましょうよ;」

>>698
メタナイト「2018年にニンテンドースイッチでカービィの新作ゲームが出ることは皆、ご存知だと思う」
パラソル「コピー能力のミックスが復活するよ! まあ、知ってると思うけど…」
水兵「ちなみに、スマブラでミックス出てるよ!」

バンダナ「えーなんのことですかー」
パラソル「多分メタナイトさまじゃなーい」
メイス「たぶんそうダスー」
メタナイト「違うだろ(即答)」

水兵「違うだろー違うだろー!! ゲ○コウガだよ! 分かれよそんぐらい!!!!」
一同「知ってた」
パラソル「てか、ネタいらねぇ」ボソッ

水兵「」

メタナイト「…お笑いは勘弁だ」
パラソル「仕方ないじゃないですか。これがボクたちワドルディーズのモットーですよ!」
バンダナ「勝手に決めるな」
パラソル「ずんまぜん」orz

メイス「そ・れ・よ・り!! バーニンレオ復帰らしいダスよ!」
水兵「バーニングレオでしょ」
パラソル「バーニンレオだよボケがァー!!!! だいたい、何でそんなボケかましてんだよ、しばかれたいのか! Mか!!!」

メタナイト「マッハトルネイド!」
2人「あばばばばばば」
水兵「なんでボクまで!?;」

バンダナ「というより、変えたんですね。いつも、ギャラクシアダークネスなのに」
メタナイト「本当はそうしたかった。だが、見てる人たちが『またかよ』とか『毎回同じでつまらない』と思う者もいるだろう。なので、あえてスタイルを変えた」
バンダナ「それ分かりますよ。ピ○太郎ムチャクチャ流行っていたのに今はこの有り様ですよ。凄いですよね…すぐに飽きるということよくありますがまさかここまで行くとは」
メタナイト「要は勉強するとやる気を持ってもいずれは三日坊主だ」
バンダナ「ですね」

空気「怖いこいつら! メタいし本音がやばい!!」

バンダナ「それより、バーニンレオさんは半信半疑でいそうですね」
メタナイト「それはそうだろう。あくまでも噂だからな」


空気な奴ら「あの……」

メタナイト「どうした」
パラソル「ぼくたち空気だったんですが…」
バンダナ「なにをいってるんですかーもともとそこにいたじゃないですかー」

プツッ

水兵「調子乗ってんのかァ!? だいたい、新しいスピアの技をさ、カービイのコピー能力と被せてんだよ!」
バンダナ「言いますが、このスパークはまだ未完成です。技じゃないです、仮です分かりますか?」
パラソル「そーゆうことね(察し)」

メイス「あの3人って仲が悪いダスか?;」
メタナイト「一応悪い。だが、喧嘩する程仲がいいという意味で仲が良いことがあるぞ」
メイス「そうダスか。じゃあ、ワシが閉めるとするダス! 700取って良かったんダスか?;」

701 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/09/15(Fri) 00:57
シノさんが帰ってくるのはいつだろう…もしかしたら、メイスナイトと別れた後とか………

702 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/09/17(Sun) 10:00
みんな来ないな…

703 名前:ワドルディーズとメタナイツの仲間たち ◆YibtXp7M 投稿日:2017/09/19(Tue) 22:08
メイス「う、うわあ! 過疎ってるダスー!!」

パラソル「ぼくたち、勉強で忙しかったから仕方ないよ」
バンダナ「ですね。水兵が赤点取りまくってたもんですから」
メタナイト「それにしても、私たちが頑張るというのに肝心のオリストが書けていないのはまずいと思うが……」

水兵「確かに終わってんじゃん。1週間更新なしはね……」
パラソル「誰のせいだよ」

バンダナ「仕方ないです。実のところ、何かイベントをしようと思ってたんです。」
メタナイト「ほう?」
水兵「ボクたちお笑いすることになったんだ」
パラソル「いや、聞いてないし!」

メイス「そう言えばそう言っていたダス」
パラソル「じょ、冗談って言ってよ!?」
水兵「お願いだからさー…ちょっとだけだから!」

パラソル「…………………………………。やってやる……やってやる……やればいいんでしょ!!!!」
メイス「ダニィ!?」

メタナイト「み、見事な突っ込みだ…;」
パラソル「逆ですよ!」

バンダナ「こうなったら、超○塾みたいなのにしましょう…」
パラソル「駄目でしょそれ」
メタナイト「著作権出さなきやいいだろう」
パラソル「メタナイトさままで!?」
メイス「そうと決まったらやるダス!」

パラソル「はあ……; ま、まじでレス返そうか…」

>>701-702
パラソル「さっき言った通り、祭りでみんないなくなってるから…」
水兵「間違いなく、メイスナイトがいなくなるね」
メイス「ワシはこのまま、お別れダスかー!?!?!?」

水兵「そうなんじゃないのー?」
パラソル「フラグ立ったなマジで…」
バンダナ「でも、そろそろ来ると思いますよ。」

メタナイト「満を持して待つしかないな」
バンダナ「そのようですね……」

パラソル「あれ、メイスナイトは?」
バンダナ「そう言えば、どこに行ったんでしょう……」
水兵「タヒんだんじゃないのー?」

バシン!

パラソル「kwskはやめてくれないか」
バンダナ「……やっぱ、僕たち東○M-1グランプリ的なのにするべきですね」

メタナイト「そのようだな」
パラソル「あ、メイスナイト見てませんか?」
メタナイト「メイスナイトなら、そこにいるが………」



メイス「…………」カキカキ
バンダナ「ん? あっ………!!」
パラソル「こ、これって……」
水兵「オリストの構成だ…!! 凄い、メイスってこんな特技あったんだね!」

メイス「そんなことないダス…それより、頑張って書くダス!」
バンダナ「はい! 頑張って書きますね!! それでは、お楽しみにしていて下さい!!」

704 名前:進め!メタナイトと共に…!!-番外編- ◆YibtXp7M 投稿日:2017/09/21(Thu) 23:40
〜前回のあらすじ〜
銀河戦士『フッ……』
メタ『ひっぐ……』

第1話 >>675
第2話 >>682
第3話 >>695
第4話 >>699

第5話 怒りと不安、誰もいなくなった… 中編

メタ『ひっぐ……うっ…うぅっ………』
銀河戦士『我に逆らうからそうなったんだ』

メタはギャラクティックナイトの話を聞かずに泣きまくっていた。

メタ『……………』スッ

_…で……い

メタ『…?』

泣きまくっていたメタは突然、不思議な声が頭に響いていた。

_そのチカラで… 悪を打ち砕きなさい…!!

メタ『………!!』カッ

メタは瞳を閉じ…その声がした瞬間、目を開け瞳の色が赤っぽいオレンジの瞳になった。

銀河戦士『なっ……!?』
メタ『久しぶりですね……。あなたは、封印されたはずなのに……』
銀河戦士『フッ、そういうお前もな』

メタの口調が変化していた。それより、この2人は会ったことがないはずなのに、普通に会話をしているのだろう。

メタ『また、誰かを操りチカラを蓄えているのですか』
銀河戦士『チッ…分かっていたのなら……力尽くで、洗脳させる!!!』
メタ『させませんっ! はあっ!!!』

メタは強力な波動を発動した。すると、ギャラクティックイト?は抵抗していた。

メタ『くっ………!! 大人しく……眠って貰います!!!』
銀河戦士『ぐっ……! なら…お前も道連れだァー!!!!』

チュドオオオオォォォォォン!!!!!!

















バタッ

???『バ、バカなっ…!! わ、我が……ここで……負けること…など……』
メタ『はぁ…っ はぁっ………うっ……』

なんとかメタが勝ったが、倒れてしまった。そして、ギャラクティックナイトを操っていた奴は闇のように消えて行った。

銀河戦士『……。まさか、あいつが……あの能力を持っていたとは………』

ギャラクティックナイトは翼を広げ、どこかへと飛び去っていく。

*

銀河戦士『ギャラクティック・ノヴァ 頼みがある。あいつの記憶を…そして、起きた出来事をなくしてくれ!』
ノヴァ『OK……> 3…2…1…GO!!』


銀河戦士『母さん…頼んだよ………』

*

メタ『うっ…ん?』

メタは起き始めた。さっきまで荒れ果てていた世界はもうない……。平和に戻ったのだ。

母『メタ、心配していたのよ!』
メタ『?』
父『記憶をなくしたのか…気の毒だ……』

メタは本当に何も分かっていなかった。

母『メタ、あなたは私にとっての大事な家族だよ…』
メタ『か…ぞく………』



メタ「本当、こんなの思い出したくなかった。でも、いいことは知った。」

メタが急に羽を広げる。

母「!?」
メタ「さよなら…」

メタは勢い良く飛び出して行った。

メタナイト「後編に続く。しばらく更新できていなくてすまかった。」

705 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/09/22(Fri) 17:17
更新お疲れ様です

706 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/09/23(Sat) 18:30
えっ…か、過疎ってないよね!?

707 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/09/24(Sun) 10:30
カービィの新しいゲームが出るみたいだよ

708 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/09/24(Sun) 18:18
カービィのBGMをピアノで弾けますか?もし、弾けないのであれば、弾きたいな、弾けたらかっこいいなというのを教えて下さい

709 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2017/09/25(Mon) 07:39

シノ「長らく空けてしまって申し訳ありませんでした
  現在、15周年記念祭にて、返事を返すのに集中してしまい、中々こちらに来る事が出来ずにいました
  ですが、そういうわけにも参りませんので、今回こそは返事を返して参ります」
ツキカゲ「ふう…また1か月間、僕らの出番がないかと思っていましたよ…」
ジュキッド「…というか、今回はシノ殿不在でも俺達だけでやれば良かったんじゃないか?」
タック「何を言うてまんねん シノ姐はん不在やったら男だけのメンツになってまうで
  そんなん見て誰が喜びまっか?」
ツキカゲ「そんな事言うと悲しくなるから、そういう事言わないでください」
シノ「10ちゃっと15周年記念祭、残り1週間も無くなってしまいましたが、
  そちらの方で私も参加していますので、そちらもよろしくお願いします」
ツキカゲ「あうう〜〜僕も出たいんだけどなあ〜〜
  掛け合い禁止ルールが解禁されれば………!」
タック「それは多分、一生無いと思うわ」
シノ「話はここまでにして、早速返事を返して参りましょう」

>>696

ツキカゲ「カービィ君の場合、空腹でなくても食べるし、しかも限界が無いから余計に質が悪いんですよ!
  それに比べれば、他の食いしん坊キャラが可愛く見えますよ」
タック「食事の有無は生き死にに関わる話やさかいな ボクらも気を付けんとな」
シノ「タックさんは、空腹になってしまうとどんな姿になってしまうんですか?」
タック「そやなあ…きっと8頭身でスタイル抜群の長身イケメンになってまうんやろなあ」
ジュキッド「おうそうか じゃあ今日から飯抜きにしてその真偽を確かめようじゃないか」
タック「すんまへん許してください ご飯はしっかり食べな死んでしまうさかい…」
ツキカゲ「タックさん、平気で嘘をつくと本当の事を言っても誰も信じなくなるんですよ」
シノ「狼少年ですね 狼が出たと嘘をついて周囲の人を驚かせていたら、本当に狼が出た時に誰も信じて貰えなかったって話でしたね」
タック「別に良えよ 誰にも信じて貰えなくなるなんて、とうの昔に慣れたさかいな」

>>698

ツキカゲ「バーニング君!バーニング君ーーーーーー!!」
タック「それ違うやつや」
シノ「元ネタが分からない方は「エルルアドベンチャー」で検索すると幸せになれるかもしれません
  ……と初っ端から話が脱線してしまいましたが、
  バーニンレオさん、結構人気のあるキャラクターだと思っていたんですが、登場回数は意外と少なかったんですね
  再登場する事で、出番がどんどん増えると良いですね」
タック「シリーズに毎回出ているのもいれば、1回しか出てないのもいるし、
  それらを合わせるとポケモンの数と良え勝負出来るんやないでっか?」
ツキカゲ「ポケモンの方が多そうだと思うけど……カービィシリーズも長いし、
  1回だけしか出番の無いキャラとかも合わせると結構な数になるのかも……」
シノ「調べてみたらポケモンの数より多いみたいですよ」
ツキカゲ「ええっ!?マジですか!?」
タック「けど、ポケモンってシリーズが新しく追加される毎にポケモンの数も100体以上追加されるさかい、
  いずれ追い越されるかもしれまへんな」
ツキカゲ「ポケモンの数は151匹だなんて言っていたのが大分昔のように感じますね」
シノ「当たり前ですよ 20年経ったわけですから」
ツキカゲ「新作でニンジャが出るかどうか分からないけど、もし出るとしたら、また今回のニンジャ枠はきっと僕ですよ
  1回きりの登場かと思っていたけど、3作品に登場出来るなんて…僕の知名度も上がって来たんじゃないんですか!?」
暗闇斎「拙者も、まだまだ若い者には負けられん……拙者も再登場を願うでござるよ」
タック「急に現れても、もう何も驚かなくなったわ」


710 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2017/09/25(Mon) 07:39

>>701-702 >>705-706

シノ「今までワドルディーズさんに留守を任せてしまう事になってしまいましたね……
  9月は、15周年記念祭の参加の事もあり、スレッドに来る回数が少なめになってしまいますが、
  10月以降からは先月までのペースに戻して行こうと思います」
ツキカゲ「過疎になるのは何度もあった事だから、もう何も怖くない…って言いたいんですけどね
  書き込みがある日突然ピタッと止まるのはちょっとした恐怖を感じてしまいますね」
タック「書き込みの有無はスレッドの死活問題やさかいな」
ジュキッド「うむ…これからも更新を続けて行かなければあるまいな」
ツキカゲ「もう10月になるのかあ……2017年もあっという間ですね」
タック「2020年も今みたいな調子で続いてたりしてな」
シノ「2020年って、随分先の話だと思っていましたけど、もう後3年なんですね
  それまで続けられるかどうか分かりませんが、続けられる内はこれからも頑張ろうと思います

>>707

タック「それはさっき話に出たニンテンドースイッチのゲームの事でっか?
  それとも他に新しいゲームが出るとかでっか?」
シノ「他にあるとすれば、3DSで配信されているゲームくらいでしょうか…?
  ちなみに、Nintendo Switchの新作のタイトル名が決まったみたいですね」
ツキカゲ「その名も…じゃん!星のカービィ スターアライズ!
  スーパーデラックスみたいに、敵を仲間にする事が出来るみたいですね
  しかも最大4人でプレイ出来るわけだから、数の暴力はWiiの流れを受け継いでいるわけですね!」
タック「数の暴力って表現って、他に良え表現無かったんかいな」
ツキカゲ「発売は2018年か……まだまだ待たなきゃいけないですけど、
  2017年もあっという間ですし、発売日もあっという間にやって来ちゃいますよね」
タック「2018年か……もうそんな年になるんやな」
シノ「この先どうなって行くんだろうって不安もありますが、今を懸命に生きて行く事が今出来る事でしょうね」
ジュキッド「その通りだな 未来を少しでも明るくして行きたいなら、今出来る事をやらないとな
  言葉だけでは何も変わらん まずは行動で示さなければな」

>>708

ツキカゲ「ううっ……ピアノなんて僕弾けないですよ……
  もしも、ピアノが弾けたなら〜思いの全てを歌にして〜♪」
タック「またそんな古いネタを…ホンマにお前、いくつやねん」
シノ「私は、ピアノは弾けますので、大体の曲は弾けると思います」
ツキカゲ「本当ですか!?じゃあダークキャッスルの曲弾いてください!あれ好きなんですよ!
  くーーっ!僕もピアノ弾ける才能があったら弾きたいんだけどなあ!」
シノ「じゃあ習えば良いじゃないですか ピアノ」
ツキカゲ「え……!?」
シノ「今からでも間に合いますよ 私で良ければ、1から教えましょうか」
ツキカゲ「ええっ……!?シノさんと個人レッスン……!?ぜ…是非是非!!
  これってもう願ったり叶ったりじゃないですか!!僕感激!!」
タック「こいつには出来るだけスパルタな特訓を頼みますわ」
ジュキッド「手間がかかりそうだな……まずはドレミの音から知る事からか…」
ツキカゲ「そこまで初心者じゃないですよ!一応ピアノには触った事はあるんですから!
  「猫踏んじゃった」は弾けますよ!」
タック「そんなん誰でも弾けるやろが 大した自慢にもならへんわ」



シノ「……では本日はここまでです
  引き続き、15周年記念祭の方に参加致しますので、そちらの方もよろしくお願いします
  それでは、次回もよろしくお願いします さよなら」

711 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/09/27(Wed) 10:59

暗闇斎(ナレーション)「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」


ツキカゲ「どこだーーー!?闇の忍び部隊ーーーーー!!」
観客「いたか!?」
観客「いや、どこにもいない!」
タック「捜し出すんや!シノは足に手裏剣が刺さって手負いの状態…そう簡単には遠くに逃げられへん筈や!」
観客一同「おおーーーーーーーーーーーっ!!!」


クチナワ「……作戦は上手く行っておるようじゃのう」
ミミちゃん「はい…全て計画通りですわ…クチナワ姫様……」
クチナワ「流石は妾の配下じゃ……このまま妾の可愛い獲物を存分に痛めつけておやりな」
ミミちゃん「はい……姫様の仰せのままに………」
オロチ「アイドルで人の心に付け込み、洗脳なんて、流石姉さんらしい作戦じゃないか」
クチナワ「人の心など少々弄れば脆いものじゃ……これだけ大勢の人間を使えば、闇の忍び部隊も太刀打ち出来んじゃろう」
オロチ「あははははははは!面白くなってきたねえ!それじゃあこのまま見物とさせてもらうよ姉さん!」
クチナワ「ああ……楽しみにしておれ……闇の忍び部隊も、これで仕舞いじゃ……フフフフフフフフフフ……!」



 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜
  第肆拾参話 無我夢中!心を操る魔の歌声


 前回までの記録

  第参拾壱話 もしも、プププランドが戦場と化したら前編(>>15-18)
  第参拾弐話 もしも、プププランドが戦場と化したら後編(>>34-38)
  第参拾参話 もしも、食が世界を支配したら(>>484-488)
  第参拾肆話 もしも、避けられる戦いがあったら(>>511-513)
  第参拾伍話 もしも、反逆計画が始動していたら前編(>>523-526)
  第参拾陸話 もしも、反逆計画が始動していたら後編(>>546-549)
  第参拾漆話 危機一髪!光る眼が獲物を追い詰める(>>569-574)
  第参拾捌話 奇奇怪怪!心と体が入れ替わる(>>604-607)
  第参拾玖話 起死回生!あべこべ忍者と愉快な道化師(>>628-633)
  第肆拾話 一発触発!狙われた謎の壺を守れ(>>647-649)
  第肆拾壱話 颯爽登場!伝説の忍者が目覚めし時(>>671-673)
  第肆拾弐話 油断大敵!天使のような悪魔の策略(>>688-691)


暗闇斎「シノ、足を負傷したと聞いたが、大事無いか?」
シノ「父上……怪我の方は、もう大丈夫です」
ワイユー「しかし、拙者達の知らぬ所でこのような騒ぎになっていたとは……シノ殿、済まぬでござる!」
シノ「いえいえそんな……現代の街は堪能出来ましたか?」
ワイユー「それはもうお陰様でこの通りでござる!」
サスケ「んな事は別にどうだって良い……大勢の人間が敵側に操られている……
  この状況をどうやって打破するかを考えるのが先決じゃねえのか」
ジュキッド「サスケ殿の言う通りだ 暗闇斎殿、何か手段はないのか?」
暗闇斎「無い事も無い」
シノ「それってどういう事ですか……?」

暗闇斎「術は基本、術を掛けた者を斃せば元に戻る」
シノ「ですが父上、ファンの数が多くて、阻まれてしまうので近づくのは不可能です」
暗闇斎「そこでもう一つの手段だ……相手は歌で人の心を操った………それを我々もやれば良いのだ」
ジュキッド「歌で洗脳された者達を、歌で元に戻すという事か…?」
暗闇斎「左様でござる」
サスケ「馬鹿げた事を……そんな作戦が上手く行くと思うのか!?」
暗闇斎「やってみなければ分からん」

ワイユー「うむ…それなら拙者の忍術を使えば、何とかなるやもしれぬでござる」
暗闇斎「拙者も協力しよう シノ、出来るだけ心を込めて歌うのだ」
シノ「わ…私が歌うんですか……?あの大勢の前で…?」
暗闇斎「左様でござる シノの歌声を、大勢の人の心に届けるのでござる そうすれば洗脳された者達は元に戻る筈でござる」
ジュキッド「賭けてみる価値はありそうだ……俺からも頼む…シノ殿」
シノ「………分かりました やってみます……父上、ワイユーさん、お願いします」
暗闇斎「決まりでござるな」
ワイユー「拙者達に任せるでござる!」


712 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/09/27(Wed) 11:04

ツキカゲ「くそっ!どこに行ったんだ!?全然見つからない……!」

ミミちゃん「まだ見つけられないの!?本当に情けない奴ら……
  もう少し本気で捜しなさい!もし見つけてくれたらねえ……1日だけデートしてあげちゃおっかなー?」

観客「うおおおお!!マジかよ!!」
観客「俺が先に見つけてやるぜーーーーー!!」
観客「馬鹿野郎!抜け駆けすんな!俺が先に見つけんだよ!!」

タック「ふっふっふ………」
ツキカゲ「ちょっとタックさん!どこに行くつもりですか!?」
タック「決まってまっしゃろ…奴らの隠れている場所や…」
ツキカゲ「隠れている場所…!?まさか…!」
タック「奴らが隠れられる場所と言ったら、あそこしか考えられへん」
ツキカゲ「隠れ家か……まさか、最初から分かってたんですか!?」
タック「この瞬間を狙っていたんや……もしボクが先に闇の忍び部隊を発見したら、ミミちゃんと1日デートが出来る
  このチャンス、決して逃してはならんで!ツッキー!悪いけどこの勝負、ワイの勝ちや!!」
ツキカゲ「あっ!!ズルいですよ!!僕が先に見つけるんだ!!」

ジュキッド「…………………」

ツキカゲ「あっ……!」

ジュキッド「お前達……いい加減にしろよ……」

ツキカゲ「ひ…ひいいいい…!」
タック「な…何怯えてんねん!」
ツキカゲ「タ…タックさんこそ…!」
タック「な…何を言いまんねん!お…怯えてるわけないやないか……」

シノ「皆さん!いい加減に目を覚ましてください!」

タック「なっ…!」
ツキカゲ「あれは……!」

観客「何の真似だーーーーーー!!」
観客「降りて来い!!俺が捕まえてやる!!」
観客「いや!!俺が先に捕まえてやる!!」

ジュキッド「サスケ殿、音楽を!」

サスケ「チッ…何で俺が……」

暗闇斎「では行くぞ、初代殿」
ワイユー「合点でござる!」
暗闇斎「忍法!」
ワイユー「風起こしの術!」
暗闇斎「さあ歌うんだシノ、この風に歌声を乗せ、民衆の心に届けるのだ!」

ツキカゲ「な……何が始まるんだ……!?」

観客「ざわざわ………!」

シノ「赤い鼻緒が ぷつりと切れた〜
  すげてくれる手 ありゃしない〜
  置いてけぼりを蹴飛ばして 駆け出す指に血がにじむ〜〜♪」

観客「おおっ……!」

タック「こ…これは……!」

ミミちゃん「なっ…何をしているの…!?早くあいつを…!」

サスケ「そこまでだぜ」

ミミちゃん「くっ……!」

シノ「さくら さくら いつまで待っても来ぬ人と〜
  死んだ人とは同じ事〜
  さくら さくら 花吹雪〜燃えて燃やした肌より白い花〜
  浴びて私は 夜桜お七〜〜♪」

ジュキッド「良いぞ、シノ殿!」

観客「ヒューーヒューーー!!」


ミント「……げっ!何だあれ!?シノじゃん!?何であんな所で歌なんて歌ってるの!?」
メロン「もしかして、アイドルデビューってやつ?」
ミント「まさか……そんなわけ…………」
メロン「何だか、心が洗われる……そんな感じがする………」
ミント「ああ……こんなに優しく、それでいて力強い………綺麗な歌声だ……!」

暗闇斎「良いぞ…観客は皆シノの歌声に釘付けでござる」
ワイユー「では、もうひと押しでござるな!」

シノ「さくら さくら 弥生の空に〜
  さくら さくら 花吹雪〜〜〜♪」

観客「うおおおお!!良いぞおおおお!!」
観客「何だろう…この心に沁みる感じは…!今までに聞いた事の無い歌声だ!」
観客「彼女こそ天使か!!」
観客「アンコール!!アンコール!!」

シノ「さくら さくら さよならあんた〜
  さくら さくら 花吹雪〜〜〜〜♪」


ツキカゲ「とっても可憐だ……僕は一体…今まで何をしていたんだ………!
  僕にとってのアイドルは、最初からシノさんしかいなかったのに!」


713 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/09/27(Wed) 11:06

シノ「聞いてください!貴方達は、今まで洗脳されていたんです あそこにいるアイドルもどきに!」

ミミちゃん「ア…アイドルもどきですって……!?」

シノ「歌はこうして心を込めて歌うのです……現に、こうして全員の目を醒まさせる事が出来ました
  貴方みたいな、心も何も無く、強制的に人の心を操るだけの歌声に、負ける筈がありません!」

ミミちゃん「くっ……!」

シノ「この人は、貴方達の心を利用して、貴方達をプププランド破壊の為の道具として使おうとしたんです!」

観客「何だって……!?」
観客「もしかして……俺達もう少しで犯罪者になる所だったのか……!?」

ミミちゃん「己……!!もう少しで上手く行く所だったのに……!!許さんぞ貴様だけは!!
  今すぐに八つ裂きにして、私の爪を貴様の血で赤く染めてやる……!!」

観客「何だ……!?ミミちゃんの姿が…!化け物に……!!」
観客「ば…化け猫だあああああああ!!!」

シノ「それがそのアイドルの本性…!皆さん!ここは危険です!今すぐにここから逃げてください!!」

観客「うわああああああああああ!!」

メロン「ミント、私達も避難しよう」
ミント「ああ……何かヤバそうな雰囲気だぜ…」


化け猫「己!!己!!己ええええええええええええ!!!」


ダークソードナイト「闇鏡よ!今こそ闇・エネルギーを捧げるのだ!
  お前達も行け!ヘビーナイト軍団!!」

ヘビーナイト軍団「うおおおおおおおおおおお!!」

サスケ「チッ……援軍か…!」
ジュキッド「構わん…片っ端から潰して行くぞ」
ツキカゲ「よし…!今まで操られていた仕返しをしてやる!」

暗闇斎「拙者達も参ろうか」
ワイユー「うむ、行こう!」

シノ「悪鬼彷徨う現の闇を、晴らすは闇の裏稼業!!荒んだこの世に、花を添えて差し上げます
  闇の忍び部隊……参ります!!」


ヘビーナイト軍団「うおおおおおおおおおお!!」

サスケ「邪魔だ…消し飛べ!!」

 ドガァァァァアアアアアアアアアアアン!!!

ヘビーナイト軍団「うわあああああああああああ!!」

ジュキッド「ぬおおおおおおおおおおおおおお!!!」

 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!

ヘビーナイト軍団「うわあああああああああああああ!!」

タック「えっと……武器…武器………あっ!マイクがあった!よし…今回は……!」

ヘビーナイト軍団「うおおおおおおおおおお!!」

タック「次はワイの歌を聞かせたる!!
  ヴォォォオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!(デスボイス)」

ヘビーナイト軍団「ぐああああああああああ!!」

タック「便利便利万歳便利便利万歳便利便利万歳人間!!
  便利便利万歳便利便利万歳便利便利万歳人間!!
  ほらビリビリ怒らすか!?ビリビリ怒らすか!?ビリビリ怒らすか人間!!
  ほらビリビリ怒らすか!?ビリビリ怒らすか!?ビリビリ怒らすか人間!!」

ヘビーナイト「ぐああああああああ!!何て騒音だああああああ!!」
ヘビーナイト「死ぬうううううううううううう!!」
ヘビーナイト「鼓膜が割れるうううううううううううう!!」

タック「あー……久々にやると喉痛っ………マネしちゃ駄目でっせ」

ツキカゲ「はああああああっ!!手裏剣乱れ投げ!!」

 シュシュシュッ!!

ヘビーナイト軍団「ぐふっ……!!」

ヘビーナイト「このクソガキ!!」

ツキカゲ「うわああああっ!!」

 キィィィイイン!!

ツキカゲ「あっ……!!」

ワイユー「間一髪…でござるな……」

ヘビーナイト「くっ……!」

ワイユー「ふん!!」

 ドォォォオオオオン!!

ヘビーナイト「ぐおああああああああああ!!」


714 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/09/27(Wed) 11:07

暗闇斎「雑魚は全て片付いたな………」

化け猫「己ぇぇぇええええええええ!!!」

 ビュン!!

暗闇斎「…遅いでござるよ」

 ヒュバッ!!

化け猫「ぐあああああああああ!!」

暗闇斎「シノ、今でござる!」

シノ「はい!はあああああああああああっ!!」

化け猫「ぐぬうううううううう!!」

シノ「花影流・桜吹雪!!」

 バシュウウウウウウウウ!!!

化け猫「ぐああああああああああああああああ!!!」


シノ(ナレーション)「……こうして、事件は片付いたのですが…………」


ツキカゲ「シノさん、最近凄く忙しいらしいですよ」
タック「まあ、あれだけ派手にやらかしたからなあ……」

シノ「また来たんですか?無理ですって言ったじゃないですか」

Mr.チクタク「いや!そこを何とか!是非ともうちの事務所に!
  私は君の歌声に惚れたんだ!聴いた瞬間にもうこれだ!と思ったね!」

通行人「あっ!見ろよ!あれ、歌姫のシノだ!」
通行人「本当だ!実物はもっと可愛らしいな!」
通行人「記念に写真撮ろう写真!」

シノ「ちょっと…写真はやめてください…!すみません!私、そんな事している暇ないので!」

Mr.チクタク「あっ!シノ君待ちたまえ!」

通行人「あっ!向こうに行っちゃうぞ!」
通行人「追いかけるんだ!」

ツキカゲ「動画サイトにもアップされていて、今やシノさんは有名人です……」
タック「これは静まるのに結構かかりまっせ」
暗闇斎「シ…シノがアイドルデビュー!?こ…これは父親として許すべきなのか…!?それとも……!!」
サスケ「お前も少し落ち着け」
ワイユー「現代の文化というのも、中々良いものでござるな!わっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
ジュキッド「ふう……やれやれだな……」


  第肆拾弐話 無我夢中!心を操る魔の歌声 終


シノ「それでは、次回予告です
  父暗闇斎から正式に闇の忍び部隊の一員に任命されたワイユーさん
  ワイユーさんが加わった事により、闇の忍び部隊の戦力も大幅に上がりました
  …しかし、ツキカゲさんの様子が……?そして、ツキカゲさんの背後に忍び寄る怪しい影が……
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第肆拾肆話ご期待ください
  私達のスレッドを、今後ともよろしくお願いします」


715 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/09/27(Wed) 18:25
シノちゃんアイドルデビューおめでとう!

716 名前:ワドルディーズとメタナイツの仲間たち ◆YibtXp7M 投稿日:2017/09/30(Sat) 08:48
バンダナ「なんか、遅くなつてしまいましたね」
パラソル「そーだね。受験生もそろそろ動き始めるね」
水兵「ナニソレオイシイノ?」

メタナイト「…そんなことより、今日は何の日か分かっているのか?」
パラソル「今日は…30日です。明日はメイスナイトとのお別れってことですね」
バンダナ「いや、今日ですよ…;」

パラソル「えぇーっ!?」
メイス「過疎ってる中こうなるのは残酷ダス!!」
水兵「にしても、月のとき、30か31かが分かんないんだけど…」
バンダナ「では 30を小、31を大と考えてみましょう」

パラソル「えっと…最初は31だったから大だね」
メイス「その次は28か29だから小ダスね」
水兵「なら、偶数の月は小だね!」

バンダナ「それが違うんですねー。8月は31日までですよ!」
水兵「えっ!?」
メイス「大晦日はどこダスか!」
パラソル「そーだよ。年越し蕎麦の存在消すなよー」

メタナイト「コホン。続きを頼む」
バンダナ「はい。8月が31なのは… って説明すると長くなるので人の手でしてみましょう」

メイス「手ダスか?」
バンダナ「はい。手に4つの瘤というか何かありますよね?」
メイス「あるダスね」
バンダナ「その瘤を大と考えてみて下さい」

パラソル「1,3,5,7が大だね…」
バンダナ「次に 8月を大として戻ってみて下さい」
メイス「8,10,12が大ダスね」
水兵「大晦日お帰りー!」

メタナイト「そのやり方を忘れた場合は、『西向く士は小の月』というのを覚えておけば充分だ」
メイス「2,4,6,9,11が小ダスね」
パラソル「絶対そっちがいいね」
メタナイト「そろそろ返すとするか。手短なので、愚痴られるのは覚悟しておく」

>>705-706
水兵「騒がせちゃったねーごめんごめん!」
メイス「軽すきるダス!」
メタナイト「リアルで忙しくて書く暇がこれから少なくなってくるかもしれない。それを理解してくれれば嬉しい…」
パラソル「過疎化って怖いよねー」
バンダナ「そ、そうですね;」

>>707
バンダナ「そうなんです、2つゲームが発売するんですよ!」
パラソル「2つだっけ?」
メイス「スイッチと何ダスか?」

メタナイト「先ずシノ殿が言っていたスイッチのスターアライズと」
バンダナ「バトルデラックスです!」

パラソル「バトル…」
水兵「デラックス?」

メタナイト「要はカービィファイターズだ」
メイス「TDXのミニゲームのあれが、ちゃんとしたゲームで出てくるんダスか!? 絶対買うっス!」
バンダナ「発売日は今年の11/30ですよ。」
水兵「えぇーポケモンと同じ月じゃん!」
バンダナ「ひとまず…; 好きなコピー能力の投票もしてみて下さい。1位になったものはバトルデラックスで出ますよ。僕はエスパーですね」
パラソル「パラソルと言いたいけど…リーフにしとこ」
水兵「ボクはスリープ!」
メイス「それは…使えないダス…;」

>>708
水兵「弾けないよ!」
メイス「右に同じダス。」

バンダナ「えっと…ドレミだけならグルメレース弾けます」
パラソル「マジで!? って言ってるそばから弾くなよ…;」
メタナイト「私は、一応それっぽいものは弾けるが…」
パラソル(この2人どうかしてる!)

メイス「メタ逆メドレー 普通ならフルコンダスが…」
パラソル「太鼓の達人か! ゲームじゃないし!!」

水兵「うーんと、これがこうだから…」
パラソル「何してんの?」
バンダナ「いやあ、あれからドレミの練習してるんですが…」

メタナイト「戦闘力測定プログラムのドレミを自力でやろうということをしているのだ」
パラソル「弾けたら、桃球と回歴2つが弾けるようになれるね」
メイス「確かにそうダスね。メロディー似てるダスから」

バンダナ「そうですね。では、メイスナイトさんまた会えたら会いましょう!」
メイス「少ない日たったダスが楽しかったダス!」
メタナイト「メイスナイト。また遊びにきてくれ」
メイス「分かりました!」

バンダナ「というわけで今回はここで閉めます。メイスナイトさんありがとうございました。また明日!」

717 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/01(Sun) 17:01

シノ「こんにちは シノです
  今日から10月になりましたね……」
ツキカゲ「なりましたね」
タック「なりましたな」
ジュキッド「うむ…そうだな……」
シノ「さて、そんな10月ですが、今回から新メンバーを紹介します」
ツキカゲ「えっ!?新メンバー!?」
タック「まさか……」
シノ「どうぞ、出てきてください」
ワイユー「わっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!
  やあ皆!!元気だったでござるか!?拙者、初代暗闇斎Y・U!!ワイユーでござる!!
  決まったでござるな!わっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
タック「初っ端からうっさいわ……」
ジュキッド「この男、普段からこんな感じなのか……」
シノ「今回から新メンバーのワイユーさんが加わり、闇の忍び部隊もパワーアップします
  では、新生闇の忍び部隊最初の活動と行きましょう」
ワイユー「よろしくな!わっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
タック「五月蝿いっちゅーねん!」
ツキカゲ「歴代の暗闇斎って、こういう変わった人ばっかりだったのかな……」

>>715

シノ「デビューしてません」
ツキカゲ「でも、追っかけとかすごかったですよね」
シノ「今でも普通に街を出歩けられません」
タック「でもまあ、これを機にアイドル路線とか行っちゃっても良えんやない?
  今日からタイトルも『アイドル道中まっしぐら!』に変更や!」
シノ「変えませんよ 何言っているんですか」
暗闇斎「認めん!拙者は認めんぞ!シノがアイドルデビューなんて!」
ワイユー「おおっ、これはこれは現代殿」
暗闇斎「おお!先代殿!先代殿も返事を返すようになったのでござるか!」
ワイユー「拙者は今日から初参加でござるよ、現代殿」
暗闇斎「おおそうでござったか!流石は先代殿でござる!」
ワイユー「いやいや、現代殿には及ばぬでござるよ」
暗闇斎「いやいや、及ばぬとは、勿体無きお言葉でござるよ先代殿」
ワイユー「わっはっはっはっはっはっはっは!!」
タック「うっさいっちゅーねん!!何やこの会話!?先代殿現代殿ってやかましいわ!!」

ジュキッド「……で、何しにここへ…?」
暗闇斎「おおそうだ!思い出したでござる!シノ!もう一度考え直すでござる!お主にアイドル活動は無理でござる!
  アイドルデビューだなんて、拙者は許さぬでござるよ!」
シノ「だからアイドルデビューなんてしませんよ」
暗闇斎「シノがアイドルになんてなってしまったら、今日から夕飯は誰が作るのでござるか!?」
シノ「自分で作ってくださいよ ……というより、デビューしませんから」
暗闇斎「…しかし、これからテレビの中でシノを観る事が出来る……これはこれで良い事…なのか……!?」
ツキカゲ「駄目だこの人…全然シノさんの話聞いてないですよ……」
シノ「父上!いいから早く帰ってください!はっきり言って邪魔です!帰ってください!」
暗闇斎「シノ!もう一度考え直すでござる!アイドルだなんて…生活を捨ててまでなるべきではござらん!
  頼む……もう一度考え直してくれ…!頼むでござる!」
シノ「だからしないって言っているじゃないですか!もう出て行ってください!」

ジュキッド「……何というか、これは末期症状だな」
ワイユー「うむ……感動したでござる!子を想う親の気持ち……!拙者はその想いに心打たれたでござる!
  流石は現代暗闇斎殿でござる!拙者、心から感動しているでござるよ!」
タック「どこがや ただの親バカやんけ」
ツキカゲ「次回以降もこのテンションでやって行くんですか……?」


シノ「……今回はこれで終わりのようですね」
ワイユー「何っ!?もう終わりか!?皆!どんどん書き込んで来てくれ!
  拙者、いつでもウェルカムでござる!わっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
タック「うっさいからもう笑うな!」
ジュキッド「最早この男を止められる者はいないな………」
ツキカゲ「これでも伝説の最強の忍者っていうから驚きですよね…」
シノ「けれど、ワイユーさんに助けられた事は何度もありますし、その強さは本物です
  それでは、次回もよろしくお願いします さよなら」

718 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/01(Sun) 17:13

暗闇斎(ナレーション)「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」


シノ「はあああああああっ!!」

 ヒュバッ!!

悪党A「ぐああああああっ!!」

悪党B「ひ…ひいいい……!」

シノ「貴方達に虐げられた方から、恨みを晴らして欲しいと依頼がありました……
  貴方達も、これで終わりです……大人しく覚悟してください」

悪党C「へっ生意気な!相手はガキ1人…俺達でたたんじまえばどうって事ぁねえ!」
悪党B「う…うわああああああああ!!」
悪党C「お…おい!逃げるな!!」

ジュキッド「敵に背中を向けた瞬間から、貴様の負けは決定だ………」

悪党B「ひ…ひいいいいいいい!!」

ジュキッド「ふんっ!!」

 ゴギッ!!

悪党B「ひでぶっ!!」

悪党C「ひいい…!女1人じゃなかったのかよ…!?」

タック「ボクもおるで!」

悪党C「なっ…!」

タック「射殺せ」

 ヒュッ! ドスッ!

悪党C「ぐあっ!………………」

シノ「…全員ちゃんと生きてますよね?」
タック「勿の論ですわ こいつは麻酔銃やさかい、殺傷能力自体は皆無でんがな」
ジュキッド「俺も、手加減して気絶させた程度だ」
シノ「さて……向こうの方もそろそろ終わったでしょうか…?」


サスケ「二間……!食らえ!!」

悪党D「う…うわああああああああ!!」

 ドガァァァアアアアアアアアン!!! 

悪党E「ひいいっ!」

ツキカゲ「お前の相手は僕だ!!」

悪党E「くっ……!」

ツキカゲ「はあああああああっ!!雷神手裏剣!!」

 ドスッ!!バチバチバチバチバチバチバチバチ!!

悪党E「ぐああああああああああああああああ!!」

ツキカゲ「……よし、こっちも片付きましたね!」

サスケ「馬鹿!後ろを見ろ!まだ片付いてねェぞ!!」

ツキカゲ「えっ…!?」

悪党E「この野郎ォォォオオオオオ!!」

ツキカゲ「うわああああああっ!?」

 ドガッ!!

ツキカゲ「うあああっ!!なっ…何で…!?雷神手裏剣が命中したのに…!?」

悪党E「このクソガキ!許さねェ!!死ねえええええええ!!」

ツキカゲ「うわあああああああああああ!!」

サスケ「くそっ……!!」

 キィィィイイイイイイン!!

ツキカゲ「え……?」

サスケ「…………!」

ワイユー「…………………間一髪……でござったな」

悪党E「なっ…何だお前は…!?新手か…!?」

ワイユー「…………悪党は滅べ…!覇ッッ!!」

悪党E「う……うわああああああああああああっ!!?」

ワイユー「ふんっ!!」

 キュピーーン!! ヒュッ!! ゴギッ!!

悪党E「ぐふっ!!…………………」


719 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/01(Sun) 17:15

ワイユー「………少年、危なかったな」

ツキカゲ「……………………」

サスケ「この馬鹿!斃しても油断するなとあれほど忠告しただろうが!」
ツキカゲ「す……すみませんでした………!」
サスケ「お前…前から思っていたが、最近腕が鈍ったんじゃないのか?やはりお前、あの時の事を………」
ツキカゲ「…………っ……!」
ワイユー「や……やめないか…!何の事かよく分からんが、終わった事だし、もう良いでござろう」

シノ「……どうしたんですか?」
ワイユー「シノ殿……」
シノ「ツキカゲさん、元気がないみたいですが……」
ワイユー「シノ殿……それが実は……」
ツキカゲ「なっ……何でもないですよ……!敵は全員倒れました……任務は達成です………
  ……じゃあ、僕はもう帰ります…………」
サスケ「おい坊主、待て!!………ったくあいつ……!」
ジュキッド「一体どうしたというのだ……?」
シノ「ジュキッドさん……それが私にもよく………」
タック「……………………」


ツキカゲ「くっ………!こんな筈じゃ……こんな筈じゃないのに……………!」


オロチ「…………ふふっ…!これは面白い事になってきたねえ………!」


 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜
  第肆拾肆話 天魔外道!地獄の妖刀と心の闇


 前回までの記録

  第参拾壱話 もしも、プププランドが戦場と化したら前編(>>15-18)
  第参拾弐話 もしも、プププランドが戦場と化したら後編(>>34-38)
  第参拾参話 もしも、食が世界を支配したら(>>484-488)
  第参拾肆話 もしも、避けられる戦いがあったら(>>511-513)
  第参拾伍話 もしも、反逆計画が始動していたら前編(>>523-526)
  第参拾陸話 もしも、反逆計画が始動していたら後編(>>546-549)
  第参拾漆話 危機一髪!光る眼が獲物を追い詰める(>>569-574)
  第参拾捌話 奇奇怪怪!心と体が入れ替わる(>>604-607)
  第参拾玖話 起死回生!あべこべ忍者と愉快な道化師(>>628-633)
  第肆拾話 一発触発!狙われた謎の壺を守れ(>>647-649)
  第肆拾壱話 颯爽登場!伝説の忍者が目覚めし時(>>671-673)
  第肆拾弐話 油断大敵!天使のような悪魔の策略(>>688-691)
  第肆拾参話 無我夢中!心を操る魔の歌声(>>711-714)


暗闇斎「そうか……任務は成功か 流石でござるな闇の忍び部隊
  初代殿が味方についてから、闇の忍び部隊はますます強くなったでござる」
ワイユー「いやいや!そんな勿体ないお言葉を!」
暗闇斎「いや……流石はかつて最強の忍者と謳われた程の腕前……
  そこで、いかがでござるか?初代殿、是非とも今後も闇の忍び部隊の一員として、正式に加入してはくださらぬでござろうか」
ワイユー「なっ……拙者がでござるか……?良いのでござるか……?」
シノ「勿論です!ワイユーさんがいてくだされば、私達も怖いものなしです」
タック「シノ姐はんの言う通りや!普段のテンションは、まああれやけど、強さは本物やしな!」
ジュキッド「うむ……初代殿と仕事が出来るとは……忍者冥利に尽きるな」
サスケ「俺は別にどっちでも良いけどな」
タック「サスケ兄はんも素直じゃないでんなあ」

サスケ「………所で、坊主についてだが、あいつを闇の忍び部隊から降ろせ」
タック「えっ……!?」
シノ「な…何言っているんですか……?!」
暗闇斎「………聞こう……それはどういう意味でござるか?」
サスケ「あいつは、例の暴食の魔人とやらとの戦いの後から、明らかに腕が鈍って来ている………
  お前らだって気付いていた筈だ」
シノ「そ………それは…………!」
タック「そやけど!別にツッキーを仲間から追い出さなくても……!」
サスケ「俺は奴の為にもそう言っているんだ あのまま戦いに出していたら、いずれ死ぬぞ
  昨夜は初代がいたから助かったが、後一歩遅ければ、奴は昨夜死んでいたんだ」
シノ「……………!」
タック「なんやて……!?初代はん、それはホンマなんでっか……!?」
ワイユー「………………ああ………」
暗闇斎「……………そうだったか…………」
サスケ「あいつには時間が必要だ……今のままでは本当に死ぬ事になる………
  正直あのままいられると足手まといなんだ その所為で俺達まで火の粉が降りかかったらたまったモンじゃねェぞ」

ツキカゲ「……………っ!」

シノ「ツキカゲさん……!?」


720 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/01(Sun) 17:18

サスケ「………………全部聞いたか?」

ツキカゲ「…………………はい……」

サスケ「そうか」

ツキカゲ「…………そ………そうですよね…………今の僕じゃ………はっきり言って邪魔ですよね……
  皆さんの足ばかり引っ張ってて……………」

タック「違う!違うんやツッキー!サスケ兄はん!あんたも何か言いなや!」

サスケ「………悪いが、俺は今の発言を取り消す事はしない……聞いてたんなら尚更好都合だ
  お前の言う通りだ はっきり言って今のお前は邪魔以外の何者でもない………
  酷い事を言うが、そうやっていつまでも死んだ奴の事引きずってうじうじいられるとこっちにも迷惑なんだよ」
シノ「サスケさん!いくら何でもそこまでは言い過ぎです……!」
ツキカゲ「いえ……良いんです………サスケさんの言う通りです…………
  僕はやっぱり、忍者としては相応しくなかったのかもしれない…………すみません……失礼します」
シノ「ちょっと!ツキカゲさん!待ってください!」

タック「兄はん!何て事を言いますんや!ツッキーはまだ子供や!何もそこまで酷い事言わんでも……!」
サスケ「ガキだからこそ尚更そうしたんだ………ガキであるが故に、まだ現実を知らねェ
  いずれは辛い現実を知らなきゃいけねェ事もある………奴はそれを知った……それだけの話だ」
タック「せやけど………!」
サスケ「けど何だ?こいつは遊びじゃねェんだ!油断すれば死ぬ……そんな世界だ
  現にあいつはもう少しで死ぬ所だった………あの状態のまま戦わせる方が、奴にとって酷い話じゃねェのか?
  奴は一度、この世界から離れるべきだ…………」
タック「確かに………その通りかもしれへんけど…………」
シノ「タックさん………今は、ツキカゲさんが戻って来る事を信じましょう
  確かに、もう少し時間が必要だと思っていました………文左衛門さんの事もありますし、
  色々背負ったまま戦うのは危険だと思うので…………」
暗闇斎「…………そうだな……暫くは、ツキカゲはメンバーから除いた方が良さそうでござるな」
ジュキッド「………人は辛い経験を通して大人になって行く………坊やもまた例外ではない
  我々は、それをただ見守っていれば、それで良いのかもしれないな…………」



ツキカゲ「…………………そう………だよね……………
  僕……まだ文左衛門さんの事を…………忘れられない……………」

 文左衛門(回想)「お主は強くなった………これからも仲間達と共に……強く…逞しく…生きるのだぞ…………」

ツキカゲ「文左衛門さん………僕は………本当にこのまま………強くなれるのかな…………」

オロチ「ふふ……なれるさ」
ツキカゲ「なっ………!」

オロチ「身構える事ないだろう……ほら、敵意は感じないだろう?」
ツキカゲ「な……何の用ですか………!?あなた……誰なんですか………!?」
オロチ「おっとごめんごめん 自己紹介を忘れていたよ
  僕の名前はオロチ 嫉妬の策士なんて二つ名もあるんだ
  邪幻斎様が率いる、幻夢教の幹部の一員さ」
ツキカゲ「幻夢教……!?くっ………!僕に何の用だ………!?」
オロチ「だからそんな怖い顔しなくても良いって 別に戦いに来たんじゃないんだからさ」
ツキカゲ「じゃあ………何しにここに………!?」
オロチ「君にプレゼントしたいものがあって君に会いに来たのさ」
ツキカゲ「プレゼント………!?」
オロチ「ついて来てごらん 大丈夫だって、君を殺そうなんて思っちゃいないよ」
ツキカゲ「…………本当だな?」
オロチ「少しは信用しようよ そこまで言ってあげているんだからさ」
ツキカゲ「…………分かりました……でも、もし何かあったりしたら……その時は………」
オロチ「少しでも信用してくれるならそれで充分だよ さあ行こうか」



ツキカゲ「………どこまで連れて行くつもりなんだ……?随分と遠くまで歩いたけど……」
オロチ「ここだよ」
ツキカゲ「え…………?」
オロチ「さあ、こっちに来てごらん……そこに、君に渡したいものがある」


721 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/01(Sun) 17:21

ツキカゲ「……………こ…これは………刀……!?」
オロチ「……と言っても、普通の刀じゃないんだけどね これは言わば妖刀と呼ばれる代物さ」
ツキカゲ「妖刀……!?」
オロチ「詳しくは無くても聞いた事ぐらいはあるだろう?
  呪い等の禁術を用いて作られた刀……呪いが込められているので、普通の刀よりも強い能力を発揮する
  その代わり、使用者も呪われてしまうと言う、まさに諸刃の剣さ」
ツキカゲ「なっ………!」
オロチ「でも、妖刀を使っても何ともない例があるんだ それは妖刀と上手く適合する事……それだけさ
  妖刀に込められた呪いの力を上手くコントロール出来れば、妖刀の力に呪われる事はない………
  君の仲間にも、妖刀を使う者がいるだろう……?」
ツキカゲ「シノさん………!」
オロチ「そう……あの子は妖刀の力と上手く適合している……だから決して呪われる事はないのさ」

ツキカゲ「でも………僕がこの刀と適合する保証なんて………」
オロチ「はっきり言って無いよ」
ツキカゲ「じゃあ……!」
オロチ「でも、君ならその刀と上手く適合出来る気がするんだよ だから君をここまで連れて来たのさ」
ツキカゲ「何を根拠にそんな事を………!」
オロチ「君は、強くなりたいんだろう?」
ツキカゲ「えっ………?」
オロチ「君の事は文左衛門からもよく聞いていたよ 文左衛門と仲良くしてくれて、本当にありがとう
  僕は文左衛門の仲間だから、君みたいな仲良くしてくれた人がいた事は本当に嬉しかったんだ」
ツキカゲ「………………………」
オロチ「文左衛門が死んだ事は、僕もショックだった………君も助けたかっただろう?文左衛門の事を
  君が今よりももっと強かったら、もしかしたら文左衛門の事を救い出す手段があったのかもしれないのに………
  君が強くないから…君に文左衛門を救う力が無かったから、結局文左衛門は死んだんだ……………」
ツキカゲ「う………うわあああああああああ!!」

オロチ「でも、過ぎ去った過去はもうどうにも出来ないんだ……だったら、今よりもっと強くなるべきだ
  君の所為で死んでしまった、文左衛門の弔いの為にもね…………
  僕は文左衛門の友人として、君が強くなる為の手伝いがしたいんだ
  それが文左衛門に出来る弔いだと思っているよ

  その刀は、君に力を与えてくれる良い刀だよ もっとも、その刀と君の相性次第だけどね
  その刀は持ち主を選ぶ……もしも君がその刀に気に入らないと判断されてしまったら、
  握った瞬間、君の身体は跡形も無くなるだろう
  ……でも大丈夫 君ならその刀を上手く使いこなせる……僕はそう信じているよ

  君に強くなりたいと言う気持ちがあれば……文左衛門の死を、無駄にしたくないという気持ちがあれば……
  その刀は、君の気持ちに応えてくれる……君に力を貸してくれる筈だよ………
  さあ、岩に刺さっているその刀を、そっと引き抜いてごらん…………呼び掛けるんだ……その刀の名を……」
ツキカゲ「刀の……名前………?」
オロチ「刀には一つ一つ名前がある……妖刀もまた例外ではないよ
  その刀の名前は妖刀・奈落………さあ、呼び掛けるんだ…………」
ツキカゲ「妖刀……奈落…………!
  ………聞いてくれ、僕は……もっと強くなりたい………!
  文左衛門さんは僕に言ってくれたんだ……仲間と共に強くなって生きろと………!
  僕は強くなりたい……!そして、もう一度、闇の忍び部隊の一員として………!
  頼む!僕に力を貸してくれ!妖刀・奈落!!」


ツキカゲ「う………うわあああああああああああああああああ!!
  …………あれ…………………?」


722 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/01(Sun) 17:22

オロチ「おめでとう!君は見事、その刀に選ばれた!君にその刀を使う資格があるという事だよ!
  やっぱり僕の目に狂いは無かったよ!凄いじゃないか!これで君はもっと強くなれる!
  闇の忍び部隊の一員として、これからも戦い続ける事が出来るんだよ!」
ツキカゲ「僕が………この刀を使いこなせる………?
  ………でも、何で僕にこれを……?僕達は敵同士……僕にこんなのを与えたら、不利になるだけなんじゃ……?」
オロチ「友達だからだよ、僕と君はね!」
ツキカゲ「ええっ………!?友達……!?」
オロチ「さっきも話しただろう、僕は文左衛門とは友達だって 君も文左衛門とは友達だろう?
  文左衛門と友達同士だった僕達は、友達になるべきじゃないのかい?」
ツキカゲ「………そうなるのかな………………」
オロチ「………さて、僕も暇じゃないから、今日はもう帰ろうかな………
  その刀、上手く使ってごらん それじゃあ、また会える事を願っているよ!あははははははははははは!」
ツキカゲ「……………………僕は………もっと強くなれる……………この刀があれば…………!
  これからよろしく頼むぞ……妖刀・奈落!」




オロチ「…………ふふふふふふ………!上手く行ったよ……!
  これであの子は、修羅の仲間入りだ………!さあ妖刀・奈落…あの子の心を呑み込み、本能のままに暴れるが良い!
  これから、面白い事になりそうだねえ……!あははははははははははははは!!あははははははははははははははは!!」


  第肆拾肆話 天魔外道!地獄の妖刀と心の闇 終


シノ「それでは、次回予告です
  私達闇の忍び部隊に、またも依頼が舞い込んできました
  依頼を引き受け、任務を実行しようとした私達の前にツキカゲさんが……
  もう一度一緒に戦わせて欲しいと私達に頭を下げますが………
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第肆拾伍話ご期待ください
  私達のスレッドを、今後ともよろしくお願いします」


723 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/02(Mon) 20:13
どんなに面白くても、アニメや特撮やドラマや映画などの映像系みるのがめんどくさい。

724 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/02(Mon) 20:39
とある海外の動画サイト見るとカービィが他のゲームキャラと互角に渡り合えるのは凄いと思う
しかもその戦い方がバトルアクション並みの戦い方なんだよな〜
分かりやすくいうとスマブラ?

725 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/03(Tue) 19:30
やったぁ!上手くいったのさ!太陽と月が喧嘩したのも、こうして君を利用したのも、全てはボクの完璧な計画なのサ!これでイタズラ好き放題サ!ま、許してちょーよ

726 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/04(Wed) 23:20

シノ「こんばんは シノです それでは、本日も返事を返して行きましょう」
ワイユー「わっはっはっはっはっは!!書き込んでくれて嬉しいぞ!どんどん書き込んでくれ!」
タック「それで返事が返しきれなくなったら本末転倒やけどな」
ジュキッド「つべこべ言うな さっさと返事を返すぞ」

>>723

タック「それ、すごく分かる」
シノ「え…?分かるんですか?」
タック「面白い事は面白いんやけど、続きを観たくなくなる事って誰しもある事でっしゃろ
  それは一種の疲れなんや 言うなれば、人生に疲れている状態なんや
  そういう時はな、無理して続きを観ようとしないですぐに寝るのが1番や!」
ジュキッド「まあ…観るのが面倒なものを無理して観ろとは言えんよな」
シノ「観たくなった時に観るのが1番ですよね 何もする気になれないなら休んだ方が良いですけど」
タック「こういう面倒になる事が何日も続くんなら、ちゃんとしたカウンセラーの人に相談した方が良えでっせ」
ジュキッド「お前、さっき分かるって言ったよな…?という事はお前もそうなんじゃないのか?」
タック「嫌やなあ ボクは普通でっせ 確かに面倒に思う事はありますけど、そりゃそんな毎日っちゅうわけやありまへんで」
ワイユー「わっはっはっはっはっは!!疲れた時は笑うのが1番だ!腹に力を入れて笑ってみろ!毎日が楽しくなるぞ!わっはっはっはっはっはっはっは!!」
タック「あんたは毎日笑い過ぎや」

>>724

シノ「カービィさんって、あの見た目からじゃ分からないですけれど、意外と武術には長けていますからね」
タック「あんなボケーーっとした感じで、俊敏な動きやさかい、人は見かけによらないってこういう事を言うんやろなあ」
シノ「流石ゲームの主人公を25年続けられるだけあって、パワーは衰え知らずですね
  カービィさんが皆さんに愛されて、人気があるのは、その強さと可愛らしさがその理由でしょうね
  あとはコピー能力という独自の能力……他のキャラクターにはない、カービィさんだけの持ち味ですよね
  各国でも愛されているのを知ると、星のカービィシリーズも、ここまで大きくなったんだって、ちょっと感動しますよね」
ジュキッド「色々な商品の展開にも積極的で、その勢いは留まる事を知らないな」
ワイユー「実に良い事だな!!拙者も嬉しくなるでござるよ!嬉しい時は笑うのが1番でござる!わっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
タック「あんたの場合嬉しい時関係なく笑ってるやないでっか」

>>725

タック「仲間の振りして近づいて、自分の野望を叶える為に主人公を利用するって、
  今思うと斬新すぎるキャラクターやったんやないでっか?」
シノ「そういうキャラクターなら、それより前に、他の作品にもいたような気がしますけど………
  すぐに思い浮かばないから具体例は挙げられないですけれど………」
タック「あいつの所為で、カービィに近づいて来るキャラ全員が怪しく見えて仕方が無いですわ」
ジュキッド「流石にそういう輩ばかりではないだろうと信じたくはなるがな」
シノ「でも、そういうキャラクターって少ない気がしますよ この先どうなるかは分からないですけど………」
タック「何度も騙されるって、流石にあかん気がするよなあ
  けれど、100回人を騙す奴より、100回騙されている人の方が、ボクは大好きでっせ」
シノ「どこかで聞いたようなセリフですね」
タック「でも、カービィよりもお人好しで、すぐ騙されそうな奴がいますやろ」
シノ「え……?そんな人、いますか?」
タック「ツッキーや あの子、すぐに人を信じやすそうさかい、何か危ない気がするんや」
ジュキッド「確かにな……坊やは優しすぎる……優しすぎる事は長所だが、それが欠点になり得ることもある………
  優しい事が、必ずしも良い事とは限らんのだ」
シノ「文左衛門さんの事もありますし、尚更心配ですね………」
ワイユー「そうでござるな…人は迷い続ける生き物でござる だからこそ迷う時間が大切なのかもしれぬ
  迷った先に見つかる答えが、正しいか間違いかは分からぬが、あの少年には、正しい道に進んで欲しいと思うばかりでござる」
タック「おおっ 初代の旦那が珍しくまともな言葉を……」
ジュキッド「初代殿は笑い過ぎるという点を除けば、まともな人物だぞ 色物扱いするな」


シノ「……本日はここまでですね
  次回もよろしくお願いします さよなら」

727 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/04(Wed) 23:21

暗闇斎(ナレーション)「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」


ツキカゲ「妖刀・奈落………!この刀さえあれば、僕は強くなれる………!
  シノさん……皆……!僕はもう……皆の足手まといにはならない……!
  そうだ……僕が………僕が………最強になるんだ………!今までの、誰よりも………!」



オロチ「ふっふふふふふふふふふ………」

クチナワ「……オロチ、帰りが遅かったな 何をしておったのじゃ」
オロチ「何って……?ふふ……ちょっと面白い事をさ……」
クチナワ「面白い事……?何じゃそれは」
オロチ「それはこれからのお楽しみだよ 姉さんの作戦の邪魔はしない程度に、僕も遊びたくなったんだ」
クチナワ「ふん……お前は昔から、下らぬ事に時間を費やすのが好きじゃからのう 期待はせんでおこう」
オロチ「さあて、これからどうなって行くのか、楽しみだなあ!あはははははははははは!!あははははは!!」



 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜
  第肆拾伍話 疑心暗鬼!歪んだ心に潜む闇


 前回までの記録

  第参拾壱話 もしも、プププランドが戦場と化したら前編(>>15-18)
  第参拾弐話 もしも、プププランドが戦場と化したら後編(>>34-38)
  第参拾参話 もしも、食が世界を支配したら(>>484-488)
  第参拾肆話 もしも、避けられる戦いがあったら(>>511-513)
  第参拾伍話 もしも、反逆計画が始動していたら前編(>>523-526)
  第参拾陸話 もしも、反逆計画が始動していたら後編(>>546-549)
  第参拾漆話 危機一髪!光る眼が獲物を追い詰める(>>569-574)
  第参拾捌話 奇奇怪怪!心と体が入れ替わる(>>604-607)
  第参拾玖話 起死回生!あべこべ忍者と愉快な道化師(>>628-633)
  第肆拾話 一発触発!狙われた謎の壺を守れ(>>647-649)
  第肆拾壱話 颯爽登場!伝説の忍者が目覚めし時(>>671-673)
  第肆拾弐話 油断大敵!天使のような悪魔の策略(>>688-691)
  第肆拾参話 無我夢中!心を操る魔の歌声(>>711-714)
  第肆拾肆話 天魔外道!地獄の妖刀と心の闇(>>718-722)


暗闇斎「皆、揃ったか」
シノ「はい……一体、何の用でしょうか……?」
暗闇斎「早速だが、今日も依頼が届いたでござる 依頼主は、向こうにいるでござる」

スパイキー「ううっ……うっうっ……………」

サスケ「………一体、何の用件だ?まあ、少しばかりは察しがつくがな」
スパイキー「うっうっ……ぐすん……お願いです………母さんの………母さんの仇を………!」
暗闇斎「下手人はジャイアントロッキーと、その手下だ
  奴らは金目的で一家を狙い、金品すべてを強奪した後、母を惨殺したのだ」
タック「また押し込み強盗でっか」
ワイユー「このようなえげつない事をよくも平気で……見過ごすわけにも行かんな…!」
シノ「警察の方には何か話したんですか?」
暗闇斎「警察にも相談したそうだが、生活困難で心中したという風に捉えられ、全く相手にされなかったのだそうだ」
シノ「そうですか………」
サスケ「所詮そんなもんだ 奴らは事なかれ主義、下手な真似をするより自分達の身の方が大事な奴ばかりだからな」
タック「事情は分かったけど、仕事料がないんじゃ、ボクらが動く道理があらしまへんがな」
暗闇斎「仕事料ならある……この金は、母の形見のネックレスを立て替えたものでござる
  仕置に向かう口実は、こんなもので良いでござろう?」
シノ「はい……充分です 行きましょう」

???「ちょっと待ってください!!」

シノ「……!貴方は………!」
タック「ツッキー!何しに来たんや!?」
サスケ「……………」

ツキカゲ「お願いです……この仕事……僕も一緒にやらせてください……!お願いです!僕に…僕にもう一度チャンスを…!」


728 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/04(Wed) 23:22

シノ「ツキカゲさん………」
タック「ボクは別に良えけど…サスケ兄はん、どないしまっか?」
サスケ「………駄目に決まってんだろ 手前ェはもう闇の忍び部隊でも何でもない、ただの民間人だ
  戦えねえ奴を仲間に入れて、もし何かあっても助けてやれる程、俺達は甘くねえぞ」
ツキカゲ「僕は戦えます……!何かあったって構いません……!僕は…もう一度闇の忍び部隊として……!」
ジュキッド「…………そう言っているんだ もう一度チャンスをあげてはどうだろうか」
シノ「ジュキッドさん……」
ジュキッド「坊やはここまで頑張って戦って来た……俺はこれでも、坊やの事は高く評価しているつもりだ
  坊やは確かに未熟かもしれないが、最初の時と比べると遥かに成長している………」
サスケ「それで…坊主が死んじまったら、一体どうする気だ?」
シノ「ツキカゲさんは、私が見ています 私がなるべくツキカゲさんから離れないようにします それで良いですよね?」
サスケ「………ふん、勝手にしろ 俺は止めたからな…何かあっても、俺は一切責任は負わないつもりだ」
ツキカゲ「ありがとうございます……大丈夫です 僕は同じ失敗はしませんから……!」
タック「よし!じゃあその話はこれにて仕舞いやな!」
シノ「……参りましょう」



ブキセット「……ふふふ…武器の手入れは楽しいなあ………ってお前!また!」
ツキカゲ「へっへっへ…相変わらず良え武器をお持ちでんなあ 借りるわ、じゃあの」
ブキセット「あっ…待て!待てーーーー!!返しやがれーーーーーー!!



サスケ「………………………」

ジュキッド「……やはり心配か?」
サスケ「……何がだ?…ガキの事なら別に何とも思わん
  奴が決めた事だ 何かあっても全ては奴自身の責任だ 俺は手助けしてやるつもりは無い」
ジュキッド「そうか………」


シノ「………ツキカゲさん……」
ツキカゲ「僕なら心配要りませんよシノさん……僕は必ずやれますから……」


ツキカゲ(そう……大丈夫………僕には……新しい力があるから………
  頼むぞ……妖刀・奈落………!)


手下1「うえっへっへっへ!旦那ァ!もう呑めませんぜ!」
ジャイアントロッキー「何言ってやがんだ!夜は始まったばかりじゃねェか!
  今日は盛大に楽しむんだよ!また弱い奴らから金品を巻き上げてやるぜ!」
手下2「へっへっへ!流石は旦那!一生ついて行きますぜ!」
手下3「今日は楽しい宴会だーーーーーー!!」

???「楽しんでいる所申し訳ありませんが、楽しい宴会もこれでおひらきです」
手下4「むっ…誰だ!?」

???「悪鬼彷徨う現の闇を、晴らすは闇の裏稼業!闇夜に咲く一輪の花
  闇の忍び部隊隊長シノ!見参!」

手下5「へっへっへ…おい嬢ちゃん、迷子か?え?
  あのな…ここは遊び場じゃねえんだよ……分かったらさっさとここから…」

 ヒュバッ!バキッ!!

手下5「ぐべっ…!」

手下1「て…てめェ……!!」

シノ「………………」

 ビュン!!

手下1「あっ!逃げやがった!!」

ジャイアントロッキー「さっさと追いかけるんだ!!捕まえて袋叩きにしちまえ!!」

手下2「へい!うおおおおお!!待てええええええええ!!」

 ガシッ!!

手下2「ひいっ!?」

ジュキッド「待つのは……貴様の方だ………」

 バキバキバキバキッ……

手下2「ぐぎゃああああああ!?腕が…腕がああああああああ!!?」

ジュキッド「貴様はこの腕で、まだ幼い子供の母親の命を奪ったのだろう……」
手下2「違う違う…!殺ったのは旦那だ!俺じゃねェ!俺は家にあった金を…う…奪っただけだ……!」
ジュキッド「加担した時点で、貴様も同罪だ……逝ね!!」

 ブンッ!!

手下2「ああああぁぁぁぁあああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

 ドォォォォオオオオオオオオオン!!! ゴギッ!

手下2「…………………………」


729 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/04(Wed) 23:25

手下3「なっ………!」
手下1「あの女1人じゃなかったのか……!逃げるぞ!多分俺達狙われていやがる!恐らく他にも仲間がいる筈だ!!」

タック「大当たり♪」

手下1「ひっ!?」

手下4「くっそおおおおお!!邪魔だこの野郎ぉぉおおおおおお!!」
手下1「おい馬鹿!突っ込むな!!」

タック「そのお仲間の言う通りでっせ……」

 ビュン!! ザシュッ!!

手下4「ぐはっ……!!………………………」

タック「今日の武器はカッターや 命を刈り取る、良え武器でっせ
  うかつに飛び込めば、こいつの餌食や さあ、どないしまっか?」

手下1「くっ……一体…どうすれば………!

手下3「うわああああああああああああああああ!!」

手下1「あっ…おい!!」


手下3「うわああああああああああ!!何で!!何でこんな目に!!」

サスケ「………こっちに向かって来やがったか………」

手下3「俺は……俺は本当はこんな悪い事したくなかったんだ……!!」

サスケ「距離三間………まだだ…………」

手下3「俺は言われて仕方なく……仕方なくやっただけなのに………!!」

サスケ「二間半………」

手下3「俺は……!俺は……!幸せになりたかっただけなんだあああああああああ!!」

サスケ「二間…!食らえ!!」

 ドォォォォォオオオオオオオン!!!

手下3「ひっ…!?ぐあああああああああああああああああ!!」

 ドガァァァァアアアアアアアアアアアン!!!!


ジャイアントロッキー「……おい、もう片付いたのか…?」
手下1「だ…旦那ァ!!」

ジュキッド「……残りは貴様らだけのようだな……」
タック「さっさとお縄についた方が身の為でっせ」

ジャイアントロッキー「くっ……!!」
手下1「逃げましょうぜ旦那!!仲間は皆やられた!もう俺達しかいませんぜ!」
ジャイアントロッキー「な…何を言う!こんな奴ら……俺の敵では……!」

ワイユー「敵では無いと申すか 敵ながらあっぱれな物言いでござるな」

ジャイアントロッキー「ぐ……ぬおおおおおおおおっ!!」

ワイユー「ふんっ!!」

 ヒュッ!! ドガッ!!

ジャイアントロッキー「ぐあああああああっ!!」

手下1「旦那!!」

ワイユー「はあああああ…………!」

 キュピーン!!

ジャイアントロッキー「ぐぅっ……!」

ワイユー「とぉぉぉぉおおおおおおおおおっ!!!」

 ドガッ!!

ジャイアントロッキー「ぐおおおおおおおおおおっ!!」

手下1「旦那ぁぁぁあああああああ!!うわあああああああああああ!!」



手下1「だ…誰か……!誰か助けてくれええええええ!!」

ツキカゲ「助けを求めても無駄ですよ……ここには誰もいない………お前1人だけだ!」

シノ(ツキカゲさん………!)

手下1「くっ…!どけぇぇええええ!!このクソガキ!!」

ツキカゲ「……今こそ僕に力を……出でよ!妖刀・奈落!!」

手下1「ひっ…!?」

シノ(妖刀……!?一体どこでそんなものを………!)

ツキカゲ「はあああああああああっ!!」

 ヒュバッ!!

手下1「ぐあああああああああああ!!あ…足…!!足ぃぃぃいいいいいいいい!!」

ツキカゲ「外したか……だが次は……!はああああああああああっ!!」

手下1「ひいいいいいいいいい!!助けてえええええええええ!!」

 キィィィイイイイイン!!!

手下1「うわああああああ!!…………えっ……?」

シノ「……………………………」

ツキカゲ「シノさん……何で邪魔をするんですか……?」
シノ「私達の仕事は、あくまで敵の動きを止める事……人の命まで奪ってはいけません」
ツキカゲ「どいてください!こいつは僕が…!」


730 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/04(Wed) 23:27

ジュキッド「一体何の騒ぎだ?」
シノ「ジュキッドさん……!ツキカゲさんが………!」
ジュキッド「坊や……?何だ、その武器は…!?」
タック「なんやなんや、何かあったんでっか?」
ワイユー「少年が持っている刀……これは妖刀ではござらぬか…一体、これをどこで……!」
ツキカゲ「僕は強くなるって決めたんです!他の誰よりも………!僕は、今まで弱かった………だから僕は文左衛門さんを救えなかった……!
  僕が強い力を持っていれば……!だから僕は強くなるって決めたんです!この刀があれば、僕は強くなれるんだ…!!」
サスケ「やはりそういう事だったか」
シノ「サスケさん………!」
サスケ「お前……やはりあの暴食の魔人の事を……!その刀をどこで手に入れたものか知らねェが、
  やはりてめェをこのまま戦わせるのは危険だ 強くなりたいだと…?寝言は寝て言え」

手下1(………何だかよく分からんが……逃げるなら今の内………!)

ジュキッド「させるか!」

 ドガッ!!

手下1「ぐへっ!!………………………」


サスケ「……とりあえず、この刀は捨てろ 坊主にこいつは危険過ぎる
  こいつが妖刀なら、尚更危険だ」
シノ「………そうですね」
ツキカゲ「あっ…!駄目!返してください!それが無いと僕は……!」
ジュキッド「諦めろ…それは本当の強さとは言わない
  本当の強さとは、力を無意味に誇示するものではなく、誰かを守ろうとする優しさだ
  それは坊や自信が一番よく分かっていた事ではないか……
  坊やはそんなものが無くとも、充分に強くなれる素質はある……だからその武器だけは諦めなさい」
ツキカゲ「……………はい」
シノ「……ツキカゲさん、今は自分自身の為に、戦いから遠ざかって休んだ方が良いと思います
  今のツキカゲさんは、自分で自分自身を追い詰めているみたいで、気の毒に思えてきます」
タック「……まあ、生きていれば良い事もあるって 気持ちは分かるけど、休む事も大事な事でっせツッキー」
ツキカゲ「…………はい……皆さんの言う通りですよね………すみませんでした…………
  それなら僕、しばらく休もうと思います………本当に…皆さんには迷惑を掛けました…………」
サスケ「………まあ、元気に暮らせよ 俺から言えるのは、それだけだ」
ツキカゲ「はい……ありがとうございます……………」





ツキカゲ「はあ………やっぱり、僕に戦いは向いてないか…………
  でもしょうがないか……一流の忍者として強くなるなんて……やっぱり僕には………」

???「そうやって諦めるのかい?」

ツキカゲ「………!オロチ…!」

オロチ「駄目じゃないか 彼らの口車なんかに乗ったら…大事な武器まで捨てちゃってさ…せっかく僕がプレゼントしたって言うのに」

ツキカゲ「口車だなんて、そんな……」

オロチ「彼らは、君の事が邪魔で仕方が無いだけなのさ……僕は聞いたんだよ 彼らが君の悪口を言っている所をね……」
ツキカゲ「う…嘘だ……!嘘だ…!だってそんな………!」
オロチ「受け入れたくないのは分かるよ…人はいつだって自分自身にとって都合の悪い事は信じられないものさ
  でも信じるんだ それが現実なんだよ 君は誰からも必要とされていない……君は彼らにとって邪魔な存在なんだよ
  そうでなければ、君に戦いを辞めて休めだなんて言わない筈だろう…?」
ツキカゲ「そ……それは………!」
オロチ「だったら見返してやりなよ…あいつらを……あいつらよりも強くなるんだ…この妖刀…奈落と一緒にね………!
  さあ、もう一度奈落を手にするんだ そうすれば君は絶対的な力を手に入れる事が出来る……強くなれるんだ…あいつらよりもね
  君を捨てたあいつらを見返してやるんだ 君1人で強くなるんだ そうすれば誰も君の事を弱いと言う奴はいなくなる
  さあ選ぶが良い 君は、強くなる道を選ぶかい?それとも、今の弱い姿で仲間から邪魔者扱いされたままのうのうと生き続けるかい?
  選ぶのは君自身の自由だ さあ、どうする?」
ツキカゲ「僕は……僕は………強くなりたい…!強くなるんだ……!弱いままなのは嫌だ…!弱いだなんて思われたくない…!
  僕は誰よりも強くなるんだ……!闇の忍び部隊よりも………!妖刀・奈落…!もう一度僕に力を貸してくれ……!」
オロチ「……決心はついたようだね」
ツキカゲ「ああ……当たり前だ………迷う必要なんて最初から無かったんだ………
  手に入れてやる……!誰にも負けない、絶対的な力を……!」


731 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/04(Wed) 23:28


オロチ「……どこに行くんだい?」
ツキカゲ「どこだって良いさ……僕は強くなる……その為には仲間なんて不要だ
  僕は僕の力だけで強くなって見せる……それを証明するんだ この奈落と共にな………」
オロチ「そうかい じゃあ行ってらっしゃい 君が強くなれるように、心から応援しているよ」
ツキカゲ「ああ………」



ツキカゲ「例え闇の忍び部隊でも……僕の邪魔をするなら……この妖刀・奈落で斬り裂いてやる……!
  僕の強さを証明してやる……必ずな………!」



オロチ「……おめでたいねぇ……実におめでたい事だ
  これでめでたく、新たな修羅の誕生だ………!
  面白いね…面白い事になりそうだよ………!あははははははははははは!!」


  第肆拾伍話 疑心暗鬼!歪んだ心に潜む闇 終

シノ「次回予告です ツキカゲさんが失踪し、ツキカゲさんの行方を捜す闇の忍び部隊
  そんな闇の忍び部隊の前に新たな敵が現れた
  その名も"冥府の騎士団"………暗闇斎への復讐として、手始めに闇の忍び部隊を付け狙う……
  否応無しに冥府の騎士団との戦いへと発展して行く……そして、ツキカゲさんの行方は………
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第肆拾陸話ご期待ください
  私達のスレッドを、今後ともよろしくお願いします」

732 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/05(Thu) 04:59
>本当の強さとは、力を無意味に誇示するものではなく、誰かを守ろうとする優しさだ
本当の強さにメリットってあるの?

733 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/05(Thu) 05:05
>ジュキッド「諦めろ…それは本当の強さとは言わない
  >本当の強さとは、力を無意味に誇示するものではなく、変態ドスケベを極めることだ
  >それは坊や自信が一番よく分かっていた事ではないか……
  >坊やはそんなもの(優しさ)が無くとも、充分に強くなれる素質はある……だか
ジュキッドは良いこと言うな〜

734 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/05(Thu) 05:10
ツキカゲの妖刀、100円ショップっで売ってたわー

735 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/06(Fri) 07:03
ワドちゃん1匹何円ですか!?

736 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/06(Fri) 16:24
シノ1匹何円ですか!?

737 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/06(Fri) 22:32

シノ「こんばんは シノです
  本日も返事を返して行きましょう」
タック「残念やけど、今日からツッキーは不在や
  え…?何でかって…?それはお察しや
  気になるんなら前回の月華のシノ〜忍び街道まっしぐら!〜でも見とけ」
シノ「あれ以来、未だに行方知れずですが……」
タック「ま、ツッキーの事や 腹が減ったら戻って来るでしょ」
シノ「…だと良いですけれどね……」
ジュキッド「そう簡単にも行かなそうだがな」
タック「何ででっか?」
ジュキッド「さあな……強いてあげるとすれば、長年の勘というやつだ」
タック「まあ、地雷矢の旦那は色々修羅場潜り抜けているさかいな」
シノ「今は戻って来るのを信じるしかないですね……では、返事を返しましょう」

>>732

ジュキッド「本当の強さを持つ事に損も得も無い
  強いて言うなら、多くの人を己の手で守れる事だ
  俺は成り行きで忍びの道に入ったが、昔の俺は、とにかく敵を潰す事しか頭に無かった
  それ故に、俺は地雷矢と呼ばれるようになり、一時期は名の知れた忍びだった
  だが、それは本当の強さでないと悟った俺は、一度闇の世界から足を洗う事にしたのだ
  気付いたのだ…悪は憎いが、だからと言ってただ潰すだけの戦いに何の意味も無いとな……
  だが、俺は、他人を守る為に戦うという事を、そこにいるシノ殿から教えられた
  シノ殿が持つ、その優しさが、本当の強さであるとな……
  今の俺は悪に怯える善を守る為にこの力を使っている……俺にとってはその理由さえあれば充分だ
  これが俺の考えだ 考え方は人それぞれだと思うがな
  経験して行けば、本当の強さとは何かが自ずと分かる筈だ
  俺の考えを言わせて貰うが、力を正しく使わなければ、それが強さに結びつくとは限らん
  正しい力の使い方とは何か…それは自分自身で考える事だな」
シノ「ジュキッドさん………」
タック「…まあ、色々経験してはる人は、言う事も色々達観してまんな
  別に良えやない?強くなくたって 誰も皆強くなれるとは限らへんでっしゃろ
  旦那から言わせりゃ、これも一つの考えなんでっしゃろな」
ジュキッド「そういう事だな」
シノ「ちょっと哲学的な話になりましたね
  本当の強さ…ですか……私は特に考えた事は無かったですけれど
  私は別に強くなりたいわけではないんです……一人でも多くの人を守る事が出来るなら……
  その為に力が必要っていう、それだけの話です
  それに何のメリットがあるのかなんて考えた事はありません そういう事が、私の全てになっていますから」

>>733

ジュキッド「お…おう……そうか………そいつは何よりだ」
タック「なんか…変な方に解釈してはる気がするけどな、この人」
ジュキッド「何がだ?」
タック「い…いや別に何も……後で良え病院でも紹介した方が良えかな……」
シノ「ツキカゲさん……やっぱり心配になりますね」
ジュキッド「そうだな……坊やにはああは言ったが、本人の中で納得できない事もあっただろう
  色々、難しい事だろう……坊やが間違った道に進まなければ良いがな………」
タック「意外と、そのまさかだったりしてな」
シノ「そんな縁起の悪い事を……と思いましたけれど、確かに、妖刀を持った時のツキカゲさんは、まるで別人でした
  何かに取り憑かれたような……それこそ殺気しか感じられませんでした…………」
タック「妖刀の副作用的なものかもしれまへんな シノ姐はんは、妖刀を持っても何とも無いんでんな?」
シノ「私の場合は……そういう体質なのかもしれません……確かに妖刀を使っていても、何ともありませんね」
タック「全く…それで闇堕ちとか…どこまで厨二やねん」
シノ「まだそうと決まったわけじゃ…」
タック「分かった分かったって ツッキーには、早く戻って来て欲しいって気持は、ボクも一緒やさかいな
  でなきゃ、いじめる相手がいなくて寂しくなる一方やわ」
シノ「ツキカゲさんは遊び道具じゃありません」
タック「そうなのーーー?」
シノ「ジュキッドさん」
ジュキッド「おう……」
タック「じ…冗談ですって……せやから許して………」


738 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2017/10/06(Fri) 22:34

>>734

タック「ほーーう、それは耳寄りな情報でんな
  じゃあどこの100円ショップか言うてみ?ええ?
  あるんならその店の品物全部買い占めたるわ」
ジュキッド「あったぞ」
タック「うそーーーーーーーーーーん!!?」
ジュキッド「嘘だ」
タック「嘘かい!旦那と言えども良え加減にせえよ!心臓止まるかと思ったわ!」
ジュキッド「そうか…このまま止まれば良かったのにな」
タック「良くないわ!縁起悪いでっせ!」
シノ「100円ショップって便利な言葉ですよね」
タック「コンビニもやけどな
  愛は〜コンビニでも買えるけれどもう少し探そうよ〜♪」
シノ「右手に小銭ジャラジャラさせるんですね」
タック「これ、元ネタ分かる人いる?」
シノ「スピッツさんです」
タック「いや、答えなくて良えから」


>>735

シノ「それは売り物ではありません 帰ってください」
タック「そういや昔、アニメカービィで「ワドルディ売ります」って話があったけどな」
シノ「自動販売機で買える話でしたっけ あまり覚えていません」
タック「今思うと酷い話やないでっか?だってあれ、人身売買でっせ」
シノ「見方によっては、そうなりますね……」
タック「売る側にとっては、もうペットみたいな感覚でしかないんやろな
  この手の話は、調べればどんどん出て来まっせ 穏やかでない話でんな
  そんな時代から一刻も早くバイバイしたいでんな 売買だけにな」
ジュキッド「よし、こいつを売り飛ばすか」
タック「やめてください死んでしまいます」
シノ「タックさんは余計な一言さえなければ良いのに…」
タック「つい言うてしまうんや 無理な相談でんな」
ジュキッド「もしもし…ああ、活きの良い奴だ 今すぐ引き取ってくれ」
タック「冗談はハンバーグや!」
シノ「もしかして、この前のおじゃMAP観ましたね」

>>736

シノ「売り物ではありません 帰ってください」
タック「『シノ』って名前のワンちゃんだったりしてな」
シノ「私と同じ名前の……?いるんでしょうか…?」
タック「そりゃあ色んな人がいるさかい、『シノ』って名前を付ける人がいてもおかしくないでっしゃろ
  っていうか、そういう話をしたら、例のあの人が来そうやな…」
シノ「例のあの人……?」

暗闇斎「聞こえる聞こえる…拙者を呼ぶ声が…」

シノ「父上!?」
タック「別に呼んでへんけどな」
暗闇斎「聞いたぞ!!シノは誰にもやらん!!ましてや金で売るなど、そんな事は出来ん!!
  シノはな!!世界でただ一人!!かけがえのない存在でござる!!いわばプライスレスでござる!!
  野蛮な奴らにシノをやるなど出来ん!!シノは誰にもやらん!!」
シノ「父上……」
暗闇斎「シノ…心配は要らぬ この拙者が来たからにはもう安心でござるよ
  シノに毒牙にかけようとする不埒な輩は、拙者が始末するでござる!だからシノよ、ここは安心して…」
シノ「帰ってください!はっきり言って邪魔です!早く帰ってください!」
暗闇斎「なっ…何っ!?シ…シノが……反抗期になったでござる……せ…拙者の教育が悪かったのでござろうか……」
シノ「反抗期じゃないですから、良いから帰ってくださいお願いですから」
タック「このやり取り、正直言うてもう見飽きたわ」


シノ「……では、本日はここまでですね」
ワイユー「何っ!?もう終わりか!?今来たばかりだと言うのに!!」
タック「暗闇斎って、神出鬼没な奴じゃないとなれない決まりでもあるんかいな」
ジュキッド「偶然ではないか?」
ワイユー「拙者の事もよろしくな!わっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
タック「笑うな!やかましいっちゅうねん!」
シノ「次回もよろしくお願いします さよなら」

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