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【神様総合】町外れの社

1 名前:イツ花 ◆aMcwSTdc 投稿日:2019/12/07(Sat) 17:28
はい!ここは神様をお迎えする聖なる社
となります。
独自規格の神様(オリジナル)から
知る人ぞ知る有名神!(版権作品)、
実在の神話の中の神様等、など!
和洋中問わずで全ての神様、訪れる名無し様を
このイツ花が、暖かくお迎えいたします。
ただし、大雑把(おおざっぱ)日本一の私なのでぇ、
ここに訪れる方々には細かい事はなーんにも言いません。
どうぞお好きに寛いでくださいね。
美味しいご飯を作って、熱いお風呂を沸かして
待ってまーす!

844 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/04(Mon) 20:16
別にパルスィがどんな格好してようと関係ない…!
俺の袴に不自然な山ができてるのは何も関係ない…!

845 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/04(Mon) 20:53
相撲節会に向けて稽古しているでござんす

846 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/04(Mon) 22:54
暑すぎるね〜
家に池がある貴族様が羨ましいよ

847 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/04(Mon) 23:10
十字架を飾ってみても蚊が一向に減らない
血を吸う怪物はこれが弱点って聞いたのに

848 名前:あやめ&かえで ◆IYgaY/Lw 投稿日:2022/07/05(Tue) 00:31
>>842
あやめ「それは大変なのだ! でもその時は向こうにいたのだ!」
かえで「そうですね……のちの時代なら映像を記録できる
    カメラという道具があるんですけどさすがにそうもいかないですね
    もちろん逆にそれを悪用するという手口もあるんですけれども」

あやめ「そうなったら誰が犯人かわからないのだ! なんかもやもやするのだ!」
かえで「あまりミステリー系は読んできませんでしたからね……。
    ちなみに時代背景や国によっては同性愛に寛容という事例もあります」

>>843
あやめ「それはすっごく頼もしいのだ! お願いするのだ!」
かえで「これに関してはのちの時代でも脅威ですから……。
    ましてや建築技術の面ではさらに被害が大きくなるでしょうし」
あやめ「もう外にも出られないのだ! 今のうちに準備しておいた方がいい気がするのだ」
かえで「私たちにも何ができることはあるでしょうか……?
    向こうから非常食や明かりなど役に立ちそうなものはお持ちしました。
    災害は千年たっても続いていて非常に防災意識は高いものですから」

>>845
かえで「相撲ですか……千年先も続いていますからね。
    それこそ日本だけではなく世界に通じる競技となっていますし」
あやめ「だから寿司とか見たく海の向こうでもそのまま通じるのだ!」
かえで「何分体躯が求められますからね……それこそ食事量が求められるくらいですし」
あやめ「とにかくでかい人同士がぶつかり合う光景は見ていて迫力があるのだ!」

>>846
かえで「私たちの神社にはなかったですからね……。
    その代わり都会の公園とかだと噴水があって子供たちがよく遊んでいます
    やはりいつの時代も水があることによって涼しく感じるのでしょう」
あやめ「向こうじゃ家にエアコンとか扇風機を置くとこが多いのだ!
    時代が進んでいるから何もしなくても涼しい風を送る道具が開発されているのだ!」

かえで「ただ、この時代だとさすがに動かせないんですよね……申し訳ありません」
あやめ「でもなんか風通しは悪くない気がするのだ!」

>>847
あやめ「……それはどう見ても相手が違うのだ」
かえで「共通点多分吸血能力しかありませんよ……。
    それは西洋における伝承に登場する吸血鬼の弱点の1つですね。
    他には日光やニンニクにも弱いといわれていますね」

あやめ「あたしがやってるゲームにも敵として出てくるものがあるから知ってるのだ!」
かえで「ちなみに私たちの時代には蚊取り線香もありますけど……焚きましょうか?」

849 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/07(Thu) 01:08
乞巧奠ですね。これをきっかけに不器用な私でも裁縫が上手になれることを祈ります

850 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/07(Thu) 16:41
織姫と彦星は一年ぶりの再会であんなことやこんなことするだろうに誰かの願い事聞いてる暇あるのだろうか

851 名前:イツ花 ◆aMcwSTdc 投稿日:2022/07/07(Thu) 22:03
>>817
神様じゃないイツ花はその辺の事、さっぱり分かりませんけれどもぉ。
中には負けず嫌いの神様がいらっしゃって競争に励む方も居るのかも
しれませんネ。
大半の神様は、競争はせずのんびりご自分の進行速度で願いを叶えていらっしゃいます。
神様は人間と違って永劫の時を過ごすのですから、せかせかする必要なんて
ないんです。中にはとぉーっても!気まぐれな方も。
願いを全部叶える訳ではなくてご自分の気に入った願いだけ叶えるなんて事もあるのです。

>>819
素晴らしいです!その調子でどんどん和歌を作ってくださいませ。
折しも今日は七夕の日当日ですっ。笹の葉につるす為の短冊に和歌を書いたりして
みても良いかもしれませんよ。
甘い物を食べると元気が出たり、頭が働くのは自然な事です。
でも食べすぎには注意なさってくださいね?
適度な食事、適度な運動を心がけてくださいませ。

>>823
毎日暑い日が続きますね。氷室へお出かけですか。
では帰りに氷を取って戻ってきてくださいませ。
その氷を社の中で削りかき氷といたしましょう。
はいっ!削り終わりました。
出来立てでふんわりしたかき氷をどうぞ!上にかける物は
牛の乳に砂糖を加えた物です。
暫しの冷菓をお楽しみくださいっ!イツ花も今から頂きまーす。
(しゃくっ♪)
冷たくてとても美味しいです。やっぱり夏はかき氷ですね!

>>824
こ、これは一体?武士の甲冑のようにも見えますが普通の鎧では
なさそうです。"よろいぎあ"とお呼びするんですか?
滞納された以上は丁重に扱いますが、これは本来の鎧の持ち主に
返した方が良いのでは…。一週間だけお預かりします。
その後はどうか元の持ち主の下へ返してあげてください!

>>825
"おれ"と言う飲み物は聞きなれませんが、ほうじ茶が基本でしたら
美味しいのでしょうね。
イツ花も頂いちゃっていいのですか?では早速…
ん!これは牛の乳とほうじ茶を絶妙の加減で混ぜた物で御座いますね?
ほうじ茶がとても柔らかいお味になっています。
温かい内に飲んでも冷たく冷やして飲んでも良さそうですね。
どうもご馳走様でしたっ♪

>>826
社を金無垢にするお話でしょうか?確かに外観はとぉーっても
奇麗になるでしょうけれど、少しお待ちください。
金箔を貼るのには莫大なお金がかかります。
かえで様もおっしゃっていたように問題となるのは資金面ですね。
それに金箔を貼ったとしても、その後の維持費も大変な事になってしまいます。
幾ら鬼退治で山のように戦利品の財宝を持ち帰り、潤沢な資産がある点茶一族の方も
社の金箔化計画には渋るのかもしれません。とは言え、パルスィ様が
とても乗り気でいらっしゃるので改修は前向きに考えさせてください。

>イツ花、神社を改修することがあったら我が祖国の意匠も取り入れてくれないかしら。

改修の折にはおっしゃるようにいたします。瑠璃で御座いますか。
取り寄せて神社の屋根を飾るのも良いですね!

852 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/07(Thu) 22:34
星空が綺麗だ…

853 名前:あやめ&かえで ◆IYgaY/Lw 投稿日:2022/07/08(Fri) 00:26
>>849
かえで「中国における七夕の名称みたいですね……。
    その中に針と糸云々の話が出てくることに関係しているのでしょうか?」
あやめ「器用じゃないとできないことのような気がするのだ!
    間違って針を自分の指にさしてしまったら痛いどころじゃないのだ!」
かえで「のちの時代に関しては自動で機織りする道具もありますけどね……。
    それを差し引いてもやはり手で作ったものの方が価値は大きいといえるでしょう」
あやめ「あたしも応援するから頑張るのだ! きっと願いはかなうはずなのだ!」

>>850
かえで「そもそもの発端はこの2人が夫婦生活にかまけすぎて
    自分たちの仕事を疎かにしてしまったことが原因といわれていますね……。
    でも全く会わせないのも不憫ということで年に1回この日だけ許可したという話に由来します」
あやめ「イチャイチャしすぎるのも考え物なのだ……あたしは同じ間違いはしないのだ!」
かえで「のちの時代では夏の大三角の2つ、こと座の1等星ベガとわし座のアルタイルが
    それぞれ織姫と彦星に当たる星ですね……その両者の間に天の川があるという形になります」
あやめ「そして願いごとは多分この2人の担当ではない気がするのだ……。
    きっともっと上のそれこそ神様が聞くもののような……諸説ありそうなのだ」

>>852
あやめ「ここなら光が少ないからとってもよく見えるのだ!
    あたしたちが住んでいた場所は都会だから街の光に邪魔されてしまうのだ!」
かえで「ほぼ24時間明かりが消えないというレベルですからね……まさに不夜城です。
    例えば真夜中どころか1日中営業している施設もあるくらいなので
    とっさに何かが必要になってもすぐに買いに行けるという利点もありますけどね」
あやめ「向こうにはプラネタリウムといって
    様々な季節や地域の星空を再現する施設があるけど比べ物にならないのだ!
    やっぱりこういうのは間違いなく生で見るのが一番なのだ!」
かえで「あとは……星にまつわる要素は特別な力があるからか
    私が読むラノベやあやめさんがやるゲームでもこれでもかというくらい出てきますね」

854 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/09(Sat) 07:39
これ、何とかして……。

つ【尽きることない暗黒の破壊者(※神に抗えし悪の化身)】
つ【迫り来る破壊者(※空を埋め尽くす悪の軍団)】

855 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/09(Sat) 21:52
とゆーワケで、>>852からの要望にお答えして平行未来の地球からシドニーに落下途中のスペースコロニーを持ってきました★(※コロニーがあやめ達のいるところに向かって落ちてくる)

856 名前:あやめ&かえで ◆IYgaY/Lw 投稿日:2022/07/10(Sun) 01:45
>>854
あやめ「何か悪そうな人たちがいっぱい来たのだ!」
かえで「どう見ても話の通じる相手ではないでしょうね……。
    かといって私たちに戦う力があるというわけでもありません。」
あやめ「とりあえず何か手を打たないとみんなやられてしまうのだ!」
かえで「せめて悪しき心だけでも浄化できれば……。
    あやめさん、ここはせめてその方法で行きましょう(祈祷準備)」

>>855
あやめ「なんか迫ってきているのだ!
    ……というかまず誰もそんなこと頼んでないのだ!
    しかも星の話しかしていないのにどうして宇宙基地が出てくるのだ!?」
かえで「この手の展開って終盤に訪れる最大の危機でよく見たような……。
    この絶体絶命の危機を止める方法はただ一つ、その落下する物体を破壊するしかありません!
    でもその力は私たちにはないんですよね……もはや運命を共にするしかないのでしょうか?」
あやめ「大体なんか戦闘機みたいなのがレーザー撃って破壊するけど
    それはあくまでゲームの話なのだ! こういうのは本当にはないのだ!」
かえで「私たちは時代を飛ぶという逃げ道がありますけどこの時代の人たちを見捨てるわけにも……」

あやめ「……という夢を見たのだ」
かえで「こういう時に夢オチで片づけるのって……ありかなしか分かれそうですね」

857 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/10(Sun) 19:43
__まあ、夢ってゆーか幻術ですけどね(パチンと指を鳴らすと突如としてコロニーが消える)

858 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/12(Tue) 17:02
お守り可愛い
このハート型のを買っていこうか

859 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/12(Tue) 21:23
奉納
つ【大和製菓の味カレー】

860 名前:あやめ&かえで ◆IYgaY/Lw 投稿日:2022/07/13(Wed) 00:29
>>857
あやめ「それならよかったのだ……ドッキリにもほどがあるのだ」
かえで「このパターンもある意味よくあるような……。
    突然この手の幻術を見せてかく乱するという手法は多用されます。
    ……つまりは何か本当の意図があるということですよね?」
あやめ「考えすぎの可能性もあるのだ……ただ単に楽しんでいるだけかもしれないのだ」
かえで「そうだといい……いや、よくありませんよね。結局こちらは得していませんから」

>>858
あやめ「それは……きっと恋愛成就のお守りに違いないのだ!
    その手のことはあたしの管轄ということになるから保証はするのだ!
    だからほしいなら遠慮なく買っていくのだ!」
かえで「一口にお守りといっても種類はたくさんありますからね……。
    他にも神社によって得られるご利益も大きく異なることも多いですし」
あやめ「何度か話したけどうちは良縁祈願と金運が主なのだ!」
かえで「とはいえ商売敵ということもありませんけどね。仲良くやっています」

>>859
あやめ「おお、なんだかおいしそうなのだ!
    カレーはのちの時代ではよく食べられているものなのだ!」
かえで「こちらはその風味のお菓子のようですね……。
    いわゆるスナック菓子と呼ばれるものでいうならばあられやおかきの類でしょうか。
    同じく私たちの時代においては様々な種類が出回っていますね」
あやめ「本来猫が食べてはいけないものに挙げられるけど
    あたしたちはほとんど人間に近いからその点は全く問題ないのだ!」
かえで「そうですね……普通に食性に関しては人間寄りですから」

861 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/13(Wed) 01:15
つ【ピリカレー】

862 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/14(Thu) 08:55
>かえで「せめて悪しき心だけでも浄化できれば……。
機械相手に通用するの?ソレ。

863 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/14(Thu) 11:30
ちょっと海で泳いでくるぞ〜、海水で霊避けにもなるかもしれんし

864 名前:あやめ&かえで ◆IYgaY/Lw 投稿日:2022/07/15(Fri) 00:22
>>861
あやめ「これまたカレー味のお菓子なのだ!」
かえで「結構いろいろなところから出ているみたいですね……。
    それこそどこのが一番いいか食べ比べたりすることもありますし」
あやめ「ちなみにピリ辛どころかとんでもなく辛いのもあるみたいなのだ!」
かえで「それはさすがにちょっと……刺激が強すぎます。
    何分普段は甘党なもので。なので普通くらいがちょうどいいです」

>>862
かえで「ま、まあ普通に考えたらそうなりますよね……」
あやめ「いわれてみれば完全にお約束なのだ!
    この手の機械系統の敵には心がないから通用しなかったのだ!
    だけど操っているのがいることも多いからそいつを何とかするのだ!」
かえで「そうなるとどう対処するかが問題になりますね」
あやめ「仕方ないのだ……とりあえず強そうな方にお任せするしかないのだ。
    この場合あたしたちはただ武運を祈ることしかできないような気がするのだ」

>>863
あやめ「おお、なんだか気持ち良さそうなのだ!
    あたしたちの時代では夏に海に行くのはごくごく当たり前なのだ!
    だからこの時期に砂浜に行くとどこもものすごい人だかりができてるのだ!」
かえで「ただ、塩に清めの効果があるのはとても有名とはいえ
    さすがにそれは関係ないのではないでしょうか……危険もなくもないですし。」
あやめ「そういえばこの時代って海に行く風習はあったのだ?」
かえで「あと今の時期は全く問題はないんですけど夏の後半、
    新暦におけるお盆(8月中旬)以降は避けた方がいいですね……別の意味で霊に呼ばれます。
    海が荒れやすい上危険な生物である海月(クラゲ)の発生率が大幅に上がりますから」

865 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/07/16(Sat) 15:01
>>840 あやめ&かえで
その通り、彼らに与えられた時間は長くて二年、朱点童子によってかけられた短命の呪いによるもの。
そしてご丁寧にかの鬼は種絶の呪いもかけてくれたから、彼らは人の子を授かることができない。
故に私達が胎を貸してやる他無いというわけよ。
元より、ただの人間に討伐できるような鬼でもないしね。

ヨーロッパ<オルパ>を焼いた三十年戦争がその最たるもの。
被害だけならばその五百年後に起きた二つの大戦がそうでしょうけれど。
不思議なものね、いずれもドイツ<アールマン>の地が発端であり、最大の被害を蒙っている。
かの地には何かがあるのかしら?

愛しい人間が病を得て動転する気持ちは理解するわ。
けれども三千年紀の外の世界―――貴女達が住まう京師は屈指の進んだ社会のはずよ。
アスクレーピオスに劣らぬ名医、仙薬もかくやと思われる医薬品を手軽に求められる環境がある。
不治の病でもあるまいに、看病する側には何より忍耐と冷静さが肝要

伝承が信仰として結実したのが貴女達なのでしょうね。
故に人間に対して都合よく、人間に対して好意的、実に妬ましいわ。
―――別に貴女達の在り方をとやかく言うつもりは無い、善神として生きるもよし、恋に身を焦がすもよし。
悠久の刻を生きる私達には全て暇つぶしに過ぎないけれど、一つだけ言うとすれば後悔の無いように。

866 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/07/16(Sat) 15:02
>>838
理屈はあやめとかえでが言ってくれた通り。
清めの効果があるかどうかはさておき、利用することを考えた方が良いんじゃないかしら?
蒸し暑い夏には氷菓が欠かせぬもの、特に貴方達脆弱な人間はね。
我が神徳を受ける巫<かんなぎ>達であろうと種族の制約からは逃れられない。

桶に氷水を浮かべて塩を溶かしたわ。
これでこの水の氷点は摂氏0℃を下回った。
ご存じ?量とやり方によっては-57℃まで凍らないそうよ。
実用に使う例が思い当たらないけれどね。

次はこの水にボウルを浸しながら牛乳、木苺、砂糖、卵黄を攪拌して……。
どうかしら、みるみるうちに固まってきたでしょう?
これは後の世にジェラートと呼ばれる氷菓よ、かき氷<ショルビー>とはまた違った趣を感じて欲しいわ。
どうぞ召し上がれ<Bon appetit>

>>839
あら、新しい神格実体が来たようだけれど祀られることは望んでいないようね。
あるいは既に然るべき場所に祀られているのでしょう。
なるほど、握り飯を司るとは米を主食とする倭国らしい神だわ。
神徳を施すつもりがあるのなら一時炊き出しを手伝ってはもらえないかしら?

なるほど、いずれも"結ぶ"と"切る"に通ずるわね。
一柱の中に相反する性質が同居しているとは実に興味深い。
それとも調和している状態なのかしら?
そうだとすればアフラ=マズダーの望むところ、妬ましいわ。

―――"おにぎり"は"鬼切"にも通ずる、私の本性を知って斬りにきたといったところかしら?
白い衣の裏はさぞかし今までに斬った鬼の血で赤黒く染まっているのでしょう。
何の皮肉か我が佩刀の銘は「鬼切」、鬼を狩る鬼神と波斯渡りの鬼
今宵宙に舞うのはさて、いずれの首か―――

>>842
浅薄短慮、その一言で貴方という人間を表現できるわ。
検非違使や探偵の真似事ならばやめておきなさい。
人間が行う捜査というものには、様々な視点が必要よ。
今回の場合は、殿方が衆道に耽るのと同じように女も高雅な趣味を嗜むということかしら。

―――詮索好きな人間は帰らせたけれど、フヨウ、シノブ、貴方達の内どちらかよ。
贖罪のために私に身を捧げたにも関わらず、あろうことか同僚に欲情するとは何事かしら。
神の前で真実を申し述べなさい、嘘偽りは全てこの翠眼が見抜く。
事実を申し述べれば温情があるかもしれないわよ。

―――まったく、毎晩私に精気を捧げながらまだ足りぬとは。
どうやら手加減は無用のようね、それとも貴方達同士で慰め合うことを覚えさせようかしら?
良いじゃない、澄ましていれば互いに見目麗しい巫女なのだから。
イツ花やツバキに悪い虫が付く前に対策をしなくてはならないわね。

>>843
神の社を補修しようとは殊勝な心掛けね、天の国に宝を積みつつあるようで妬ましい。
自ら一流を名乗るとは大した自身の持ちようね、嘘ではないことを互いのために祈っておくわ。
素人了見とは言え、現状を掌握しておくことは必要でしょう。
シノブ、いらっしゃい。

この巫女は元々盗賊でね、この京師を散々荒らし回ったそうだけれど贖罪のために今は神に仕える存在となった。
この社を暴こうと図ったくらいだから、下調べも十二分にやっている。
当然、その中には間取りや劣化の程度も織り込み済みよ。
別な角度からの見立てもまた有益なはず、貴方が一流ならばその情報を活用できるでしょう?

―――あやめとかえでの言う通り、千年先では更に災害が激甚化している。
星の意思<ガイア>がそうしているのか、人の子の活動の副産物か、様々な要因の結果に過ぎないのか断定はできない。
けれども人の子が作られる前、200万年雨が降り続いた時代があり、それ以上に全てが干上がった時代もあった。
私が神として崇められた時代、イツ花の時代、あやめとかえでの時代……人間が生きて行くのに都合の良い時代であるとは言っておく。

867 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/07/16(Sat) 15:02
>>844
この戦装束、貴方はともかく貴方の身体は気に入ってくれたようね?
この時代では到底想像できない意匠の装束でしょう。
レザードレスグローヴにハイレグレオタード、サイハイブーツ……。
機能性と"女の武器"を最大限活用することを目的とした逸品よ。

更に二か所に刻まれたこの魔繍は着用者の身体機能を著しく上昇させてくれるの。
普段の私は呪術を主体に戦うけれど、徒手格闘や小刀、太刀を用いるのにも適した身体になるわ。
朱点童子は膂力にも優れる一方、点茶一族の初代に短命と種絶の呪いをかけた。
この姿の私は仮想敵として最適ではないかしら。

さて、この装束で戦った後は魔繍の副作用として交感神経が非常に昂った状態となるわ。
私に一太刀でも浴びせた者が居ればそのまま交神の儀を執り行おうと思ったけれど、御覧の有様
良ければ貴方がそちらの相手を務めてくれるかしら?
点茶一族の者達の励みにもなるでしょう……♥

>>845
相撲は倭国の民はもとより、神々にも愛好される競技よ。
すなわち、神の歓心を買う行為に他ならない、ここに祀られるあやめも例に漏れず相撲を好むようね。
良いでしょう、この社での興行を認めるわ。
精々良い取り組みを見せることね、八百長でも働こうものならば神罰が下るでしょう。

神事としての側面がある一方、武人の間では訓練の一環として行われているわ。
弓矢である程度敵を減殺した後は刀槍での白兵戦で決定的な戦勝を獲得するのがこの時代の戦よ。
従って、相撲のような取っ組み合いになることも珍しくはない。
点茶一族の者達にもやらせているわ、男の相手はかの雷神、女の相手は私や戦乙女だけれどね。

イツ花、そうと決まれば信徒の主だった者達に相撲の興行を触れて回りなさい。
点茶一族の者達も力士として参加させましょう、良い訓練になるわ。
土俵とは別な場所で女の一族の取り組みも開催するとしましょう。
私の戦闘用装束と同じものを用意したわ、これで戦えば男のそれよりも盛り上がるかもね。

>>846
全く、暑いの寒いのと人間ときたら四六時中そればかり。
季節の移ろいを静かに楽しむということができないのかしら、妬ましくないわね。
貴方のように五月蠅いのが多いからこの社の一帯には結界を張って涼しくしているわ。
せめての見返りに感謝と畏怖を捧げなさい。

そうね、自宅に池を設けるなど富貴権門でなければ叶わぬ妬ましいこと。
さらさらと流れる池に注ぐ小川のせせらぎはさぞ心を慰めるでしょう。
幸いなことにこの社にも池と川は引いてあるわ、良ければ束の間楽しんでいきなさい。
ただ、貴方のような美男子があまり水面を覗くと嫉妬した神が引き摺り込むかもね?

―――震えているのは涼しさのせいか、あるいは恐怖のせいか。
朱唇皓歯と言うけれど、唇は蒼褪め、歯はますます白くなっている。
残念だったわね、神のふりをした鬼に乗っ取られた社へ迷い込むなんて。
妖怪としての部分がね、恐怖も求めるのよ。

>>847
宣教師殿、貴方も苦労しているわね。
倭国の民は未だ信仰の証を呪術の道具と勘違いしているらしい。
確かに"聖遺物"となればそうした力も無くは無いけれど、貴方が持つのはそうした類のものではないわ。
更に言えば信仰心と組み合わせて使うもの、貴方はヨシュアに帰依しているのかしら?

十字架が効くのは元キリスト教徒の吸血鬼限定よ。
一番効果的なのは聖別された銀の武器で全身隈なく切り刻むこと。
死徒クラスだと無数の蝙蝠に分裂して逃げる奴も居るけれどね。
蚊は地道に潰すか、生育しにくい環境を作為する方が手っ取り早いわ。

あやめとかえでが気を利かせてくれたようね。
蚊取り線香のおかけで幾分、蚊の害が減ったように感じるわ。
信仰心が無いのならば文明の利器に頼るべきよ。
もっとも、信仰の代わりに貨幣を求められるけれど。

868 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/07/16(Sat) 15:03
>>849
あら、あやめの応援があるとは妬ましいわね、貴女
ただ祈るだけではなく、神格実体の後援があればこれほど頼もしいことは無い。
不器用は理解と経験が補うわ、弛まぬ練成を継続できるならば器用へと転じるでしょう。
いずれ、この神社の巫女が神御衣を貴女に頼むことがあるかもね。

ツバキ、フヨウ、シノブ、貴女達も例外では無いわ。
この人間のように努力を惜しまないようでなければ到底イツ花のようにはなれない。
裁縫も淑女の嗜みであり、分業が未成熟なこの社会では当然具備すべき技術でもある。
修行がてら、点茶一族の者達の衣装の繕いでもなさい。

―――乞巧奠、唐土に居た頃幾年も経験したわ。
向こうでは正月と8月9月にも裁縫が上達するよう祈る風習があってね、娘に教えたものよ。
彼女が今のところ私が最後に産んだ仔で、さる皇族に嫁いだわ。
その末裔が、唐朝滅亡の混乱を生き延びたかは知る術も無いけれどね。

>>850
一年に一回逢えるだけでも妬ましい、私が愛した者の多くは来世でしか逢えないというのに。
そしていまだ安息の日を迎えぬ者でも逢えない公算がやや大きい者が居るわ。
愛し合うのは結構だけれど、恵まれている者はそうでない者に喜捨を施すべきね。
故に願っておきましょう、杏寿郎との再会を。

―――分かっているわ、手芸の向上を祈ることが主であると。
神霊妖魔であろうと独力でどうしようもできないことには祈るのよ。
ふ、聞いて呆れるわ、普段人間のことを「苦しい時の神頼み」と揶揄しているのにね。
それほど杏寿郎は大切な存在、あーあ、どうして鬼が鬼狩りに恋をしたのやら。

貴方の言う通り、逢瀬に勤しむのに忙しいのは確か。
けれども1日は24時間あるのよ、年に一度の願いを聞き届けられないのであれば神霊失格
どうしてもできないと言うのであれば私が24時間管理してやるわ。
秒刻み、歩数、キスのタイミングまで全てにコミットする、無粋と罵られようとね。

>>852
そうね、満点の星を常に眺められる貴方が妬ましい。
運が悪いわね、心静かに眺めていたのに隣に嫉妬の妖怪が現れるとは。
されど魑魅魍魎は神出鬼没がその在りようとして定められている。
貴方はただそれに翻弄されることしかできないわ。

何、別段邪魔しようという心算は無いわ、貴方の感情を頂くだけ。
―――夜空に如何なる美を見出すかはそれぞれよ。
星々の瞬きに目を奪われる者、星座の物語に焦がれる者、あるいは天の頂を目指す者
千年先では月に人間が降り立ち、火星にも痕跡を残した、『竹取物語』は全くの寓話ではなくなっているのよ。

今はまだ夜の天蓋は貴方達の傲慢を戒めるものかもしれない。
けれども貴方達の子孫はそれさえも活用する。
それに対して私は善悪を判定しない、全てはアフラ=マズダーが定めた運命
運命の行き着く先が人間の破滅か、不朽の銀河帝国かは私にも分からないけれどね。

>>854-855. >>857. >>862
身の丈に合わぬ力を振りかざせば災いを招く。
―――貴方の破滅は天地開闢の折に既に定められていたようね。

869 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/07/16(Sat) 15:03
>>858
イツ花、信徒が御守を所望よ。
それにしても目聡い、それはこの社に祀られる神の一柱が神徳を込めたもの。
後代の大量生産されたものとは格が違うわ。
必ず効き目があるはずよ、そして叶えたい想いがあることが妬ましい。

あやめは良く働くわね、さぞかし人間にとっては都合の良い神格実体でしょう。
神徳を見せつけたいのか、単に善意からかは測りかねるけれど。
あるいは、他に何か目的があるのかしら?
別に止めるつもりも無いわ、歴史の大幅な改変を除いてはね。

そして"ハート型"と形容するということは、貴方もまた時空を超えて来たようね。
御守を求めるのであれば、わざわざそんなことをする必要もない。
一体、何が目的かしら?それとも"財団"か"GOC"のエージェント?
聞きたいことは山ほどある、奥の方に来てくれるかしら、抵抗は無意味よ。

>>859. >>861
供物は確かに受け取ったわ、祭神はもとより巫女達も舌鼓を打っている。
貴方のようなタイムトラベラーの存在は困りものだけれど、この程度なら大したことは無い。
ただしあまり多いのは困るわ、いかに神徳があろうと彼女達の需要を全て満たすことは不可能
"タンタロスの責め"を科したくは無いわね。

>>863
一人だけ泳ぎに行こうとは妬ましい話ね、あまり妬ましいと嫉妬の妖怪に取り殺されるわ。
そんなわけで橋姫としての提案よ、一緒に行って更に妬ましいものを探しに行きましょう。
こうすれば貴方は取り殺されないし、私は糧を得ることができる。
誰もが円満解決するやり方こそが社会を進歩させる原動力よ。

ttps://i.imgur.com/cVvuriV.png
―――さて、海に着いたわね、泳いでいるのは地元住民くらいかしら。
海水浴という習慣は九百年の後に海外より持ち込まれたもの、貴方はその先駆けね。
私が着ているのは水着よ、昔はそうしたこともあったけれど今は全裸で泳ぐことに抵抗を感じる。
くっ……また前が閉まらなくなったわね、毎年買い替えるのは宿命かしら?

塩に清めの力があるのは良く知られたことであり、塩分を多量に含む海水にそれを見出すのは間違っていない。
しかしながら、海は古来より数多の悲劇の舞台となり、人の世が続く限りそれが終わることも無いわ、聖と穢の量的問題ね。
ほら、貴方をその中に加えようと亡者が寄ってきている、今から私と来て正解だったことを分からせてあげる。
我<あ>は「不滅の聖性」、「完全の顕現」にして「救済の具現」、有象無象が水の中で我<あ>に刃向かう愚を知れ。

870 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/16(Sat) 20:34
瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ

そう。きっと想い人にはまた逢えるさ

871 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/17(Sun) 08:14
足を怪我して趣味の蹴鞠ができずに暇なんだ
そこでかわりに、両腕を使って鞠を叩き上げるやり方を思いついた
これを「れしーぶ」と名付けるとするか

872 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/17(Sun) 12:57
高級食材だけあって味噌を食べると身体の調子がいいよ

873 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/17(Sun) 19:59
神は人間に乗り越えられない試練を与えないんだろ?
なら怖いものなんて無いな!

874 名前:あやめ&かえで ◆IYgaY/Lw 投稿日:2022/07/18(Mon) 01:30
>>865 パルスィ
あやめ「それはとても大変なことなのだ……。
    呪いを解くことが難しいのはわかるけど見殺しにもできないのだ!」
かえで「そうですね……せめてもの行いというものはあるはずですから。
    誰かを幸せにすることが私たちの使命ですし、
    そのためにできることがあるのなら……そんな気がします」

あやめ「ドイツ……そういえばその国が絡んでいた気がするのだ!
    そこからとんでもない事態に発展していった話は聞いたことあるのだ!」
かえで「きっと忘れようにも忘れられないですよね……。
    たとえどれほど年月が経とうとも過去をなかったことにはできません。
    一方で新たな道を作っていくことはできるのでそれ次第でしょうか」

あやめ「いわれてみればそうだったのだ……。
    その前に仕事を手伝ったので頭がいっぱいになってしまったのだ」
かえで「まあ、あの時も結構無理していましたからね……。
    それこそ調子が悪いのを承知のうえで出向いていたほどでしたから。
    その点は反省ですね。次その機会があれば活かしたいものです」

あやめ「もしかしたらそうなのかもしれないのだ……。
    伝承としてあってもそれを知る者はほとんどいない状態だったのだ!」
かえで「それまで完全に古ぼけていましたからね……。
    それこそ1人を除き誰も寄り付かなかったという形でしたから。
    そんな中での出会いとなるとこちらとしても放ってはおけないと思いました」

>>870
あやめ「それはあとの時代でも百人一首の1つとして残っている詩なのだ!」
かえで「ただ、これを残した方も相当複雑な生涯を送ったみたいですね……。
    一説では死後に怨霊と化したという説まであるくらいですし、
    後世においては菅原道真や平将門と並べられるほどとまでいわれています」
あやめ「でもそんな詩を残したというのは思いがあったのは間違いない気がするのだ……」
かえで「こういった一面が評価されることによって人物像も変わるといいんですけどね」

>>871
あやめ「それは大変だったのだ……くれぐれも無理はしてはいけないのだ」
かえで「私たちの時代でさえ治るまでには数か月かかる場合も多いですからね……。
    とはいえ両手は使えるからといってそれはどうなのでしょう?
    レシーブでも本来は飛び跳ねるのに両足使いますよ?」
あやめ「そしてこれがのちの排球(バレーボール)となったとかあってもおかしくないのだ!」
かえで「そもそも球技でこの国が発祥というものはほとんどありませんよ……。
    大半の競技は海外から取り入れられたものです。あるいは独自に改良されたものとか」

>>872
あやめ「よく考えたらこっちでは貴重品だったのだ……。
    あたしたちの時代では当たり前のように食卓に出てくるという扱いなのだ!」
かえで「特に味噌汁は和食の定番といっても過言ではないですからね。
    大体ご飯と双璧をなす存在として朝と晩に出るという形が多いです。
    あとは焼き魚や和え物などといったおかずと併せるというのが主流かと思います」
あやめ「味噌汁に何の具を入れるかによっても変わってくるのだ!」
かえで「あとは……焼き料理に塗ったり田楽など様々な利用法がありますね。
    そもそも原材料である大豆は畑の肉という異名を持つほど栄養価が高いんです」

>>873
かえで「お言葉ですけど……そういった慢心が自滅につながるんです。
    油断していては本来乗り越えられるような障害で躓いてしまうこともあるんです」
あやめ「そこから目も当てられない結末に陥ってしまうこともあるのだ!」
かえで「とはいえ私たちは試練を与える側ではありませんからね……。
    どちらかというと立場の弱い方を手助けするといった役回りでしたし」
あやめ「でも今思うと3人で暮らすというのは彼にとってはある意味試練かもしれなかったのだ!」

875 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/07/18(Mon) 19:31
>>874 あやめ&かえで
全部が全部そうではないけれど、大抵術者を締め上げれば解決する話よ。
そしてそのプロジェクトのクリティカルパスとなる部分が強い点茶の血を引く者を産み育てること。
一番手間も費用もかかる肝要な部分で、何より私達が胎を痛めなくてはならない。
―――そして心もよ、自分達の仔が戦場に散ることもあれば、1〜2年で天寿を迎えるのだから。

ルターが始め、カルヴァンらが引き継いだ宗教改革だけれど、この手のものは大抵血を見なければ収まらない。
それより遡ること400年前、「父と子から出て<フィーリオークェ>」問題に端を発する東西教会の大分裂<シスマ>もそう。
ヨシュアを崇めるならばヨシュアのみを神としておけば良かったものを、ヤハウェと聖霊も同時に崇めようとするから矛盾が生じる。
その点、私の場合神はアフラ=マズダーただ一柱、単純明快でしょう?

あら、恋人の仕事を手伝うとは中々殊勝な心掛けね、どんな仕事をしたのかしら?
三千年紀にあっては仕事も高度化したり、守秘義務とやらで余人が触れること知ることすら許されないもの。
その中にあって内助の功を発揮したのは良いことだと思うわ。
なんだ、貴女達とその想い人との運命が交わる先は既に見えているようなものじゃない。

推測だけれど、貴女達の想い人藁にも縋る気持ちでやってきたのでしょう。
それを無碍にしなかったからこそ、貴女達は得られた信仰によって実体を留めている。
「情けは人のためならず」とは言うけれど、ピスティファージ実体にとっては死活問題に違いない。
貴女達の場合、人助けをしている方が存在を維持しやすいのかもしれないわね。

876 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/07/18(Mon) 19:32
>>870
全く、随分とタイムトラベラーの多い世界線ね。
その内管弦の調べに代わって『交響曲40番』が流れ、琵琶法師達は『イマジン』でも歌うようになるのかしら。
その句を知っているならば、詠み人がどのような最期を迎えたかも知っているでしょう?
祟りの矛先が貴方に向いても当局は一切関知しなくてよ。

もっとも、私に対してその句を示したセンスの良さは認めるわ、妬ましい。
私の気持ちを代弁するに相応しい一句と言える。
杏寿郎に一目逢えるのであれば如何なる代償を払っても惜しくないわ。
―――イツ花、貴女を代償として求められたら流石に話は別よ?

―――勿論、分かっているわ。
本来敵同士の関係で馴れ合おうなどと誤っている、いずれ報いを受ける時が来ることなんて。
けれども神霊妖魔然り、人間然り、そこまで理性的に生きているものかしら?
異種婚姻譚の結末は大抵悲恋、まして敵同士の恋なんてほぼ確定のようなものだけれどね。

>>871
……どうやってその名称を捻り出したのかしら。
百歩譲って倭国の言葉が後代の学者が言うところの印欧語であれば分かる。
紆余曲折の末にその単語が出てきてもなんとか説明できるわ。
けれども貴方がやったのは言語上の鵺を生み出すが如き所業よ。

閑話休題、怪我をしてなおどうにか蹴鞠をしたいとは相当の数寄者ね。
何かに情熱を傾けられる人間は妬ましくも魅力的よ。
ただ、腕を使うのは作法や規則として如何なものかしら?
前近代的な社会程前例の無いことを嫌うもの。

まあ、内々でやる分には問題ないとは思うけれどね。
良いでしょう、貴方の情熱に絆されたわ。
あやめ、かえで、バレーを知っているならば話が早い。
こちらの貴公子の相手を私達で務めましょう。

>>872
あやめにかえで、産業社会の原則はあらゆるものがより良くより安くなることに他ならない。
細密な分業、豊富な資本、高度な競争は知恵の完成に収束するわ。
すなわち、貴女達が元の時代で享受する"当然"はこの時代の"贅沢"よ
後から生まれることが如何に幸福なことか噛みしめることね。

味噌に限らず摂取する必要があるものは存外多くてよ。
はっきり言っておく、後世の水準からすれば貴方達は総じて栄養失調の状態にあるわ。
雑穀だけで空腹を満たしても、身体は動くかもしれないが余命を蝕むの。
まあ、この時代はまだ「憂き世」―――中世的厭世観が支配的だからたいした問題ではないのかもしれないけれど。

さて、私も神霊として、妖怪として様々な栄養を摂る必要があるわ。
もちろん、人間と同じ食事から栄養を得て肉体を維持することをする。
けれども、精神的あるいは魔術的な栄養は更に不可欠なものよ。
すなわち、貴方には六情の一切と精気を私に捧げてもらうわ、覚悟なさい♥

>>873
そんなものは乗り越えた人間の思い込みに過ぎない。
天地創造の折に全ての運命は定められ、試練を乗り越えられる人間は既に定まっている。
逆もまた然りだけれど、そんなことを考えていては心の平安など到底望めないわ。
だから「自分は試練を乗り越えられる人間である」と思い込んで行動した方が精神衛生上適切ね。

かえで、それは下級神<アルコーン>として職務怠慢よ。
ヨブ記1-9〜13にあるヤハウェとサタンのやりとりが創造神<デーミウルゴス>と下級神<アルコーン>の関係を示しているわ。
人間が神を試みることは不適切だけれど、その逆はあり得るの。
すなわち、彼は彼の神に対する忠誠心を量られる時が来る。

―――私はその時を測る術を持たないわ。
彼は私の神を崇める者ではないし、貴女の神を崇める者でもない。
故に神が勇敢さに対して試練を与えるか、傲慢さに対して神罰を下すかは分からなくてよ。
一つ確実なのは、用心に越したことは無いということくらいかしらね。

877 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/18(Mon) 20:56
死んだ霊よりも生きている人間の怨念の方が強いという事もある

878 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/18(Mon) 21:20
杏寿郎杏寿郎って俺の前で他の男の話ばっかすんじゃねえよ。刀振るしか能のねえ野蛮な猿より俺の方がお前を楽しませてやれるぜ(下衆な笑い)

879 名前:あやめ&かえで ◆IYgaY/Lw 投稿日:2022/07/19(Tue) 00:24
>>875 パルスィ
あやめ「いわれてみれば確かに……。
    一族の仇はその末裔が晴らすという展開はよく見るのだ!」
かえで「確かにそのあたりの負担もありますよね……。
    それにうまくいくかどうかという保証もまったくありませんし」

あやめ「結局その手の争いからは逃れられなかったのだ?」
かえで「宗教によって多神教だったり一神教だったりまちまちですからね…。
    それに正義の反対は別の正義だという考えはのちの時代ではより強くなっていますし。
    そのおかげで異端扱いされたものも多いというのは前に話したでしょうか」

あやめ「その仕事というのは……中華料理屋のバイトなのだ!
    いわれてみれば個人経営レベルの小さな店だから何とかなったかもしれないのだ!」
かえで「少なくとも私たちを養えるほどには稼げていたみたいですけどね……。
    あとその料理屋の店主さんが衣装を用意してくれたんですけど
    少々丈が短いなど恥ずかしかったですね……あやめさんは平気でしたけど」

あやめ「きっとそうだったと思うのだ……。
    少なくとも仕事に就けないとか彼女に振られたとか言ってたのだ!
    そんな気持ちがあったからこそあたしたちも放っておけなかったのだ」
かえで「そうですね……間違いなく本物だったのでしょう。
    出会ってすぐはともかく私たちのことも信じてくださいましたからね」

>>877
あやめ「いわれてみれば確かにそうなのだ……。
    そうじゃなきゃ戦が相次ぐ時代なんて存在しないのだ」
かえで「私たちの時代という観点から見ても
    ほんの100年足らず前まであったという状態でしたから……。
    そのことに関しては決して繰り返してはならないと戒めになったほどです」
あやめ「それどころか千年後でもなおないとは言い切れないのだ!」
かえで「そうですね……そういうのは空想の中だけにしてほしいものです」

880 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/19(Tue) 10:01
祇園御霊会は千年先の未来までも受け継がれていると未来人から聞いた
その人が来た年も凄まじい盛り上がりだったらしい

881 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/19(Tue) 12:54
琴の腕には自信がありますが…人前だと緊張して実力が出せないのです…

882 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/19(Tue) 13:45
雨は雨の風情が好きなんだよね

883 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/19(Tue) 17:16
広い神社だ〜!
方向音痴なんで迷子になっちゃったよ

884 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/19(Tue) 21:16
今日のお菓子は芋粥

885 名前:イツ花 ◆aMcwSTdc 投稿日:2022/07/19(Tue) 22:09
また定期的にこちらで返答するのが難しくなりました…。
このままでは長く空けてしまう事にも繋がってしまいます。
もし以前のように長期で来られない時は必ずご連絡しますので。
お許しくださいっ。

>>828
少しお待ちくださいっ。呪いと判断するには少し早いのでは…?と思います。
冷たい物を食べると確かにきーん!と頭が痛くなる事がありますが
おそらく冷たすぎて一時的に頭痛がしてるだけでは?と。
呪いと言うならば払えば、取り去る事が出来ますが自然の現象は
お祓いでは取り除く事が出来ません。

>>829
ふふふっ♪仲が良いのは良い事ですよね。
縁切りの神様と縁結びの神様が出会ってしまえば反目が起きるのかも?
と恐れていましたがぜぇんぜん!そんな事はなかったようです。
で、肝心の縁切りと縁結びの効果が打ち消し合うと言うような現象も
ないみたいでイツ花も安心していまぁーす!

>>831
わわっ、お昼寝から目を覚ますとまた黒い墨?みたいなので
落書きされています。しかも売却済み、と。困った事にこの墨みたいなのは
なかなか落ちないんですよね…。水でも洗い流せませんし。
それにしてもほっぺに落書きって酷くないですか!?
巫女として神事を行う時、ほっぺに文字が残って居たら何事かと思われます。
今度からは止めてくださいね?

>>834あやめ様&かえで様
多くの年号が変遷して、そして日本に外国の文化が入って来たのですね。
外国との戦争ですか…。その戦争の規模がどの程度の物なのかイツ花には
分かりませんが、日本の未来…相当先でも戦争が起こるのですね。
あやめ様とかえで様の役目がもし終わったとしても
青年様のお側に居るのは別に良いんじゃないでしょうか?
それまで育んだ絆はそう簡単には解かれる事は無いでしょうし。
青年様が望めば、今まで通りの暮らしだって続くのではないでしょうか。

ふふふ、確かに神社を奇麗にお掃除するのは素晴らしい事ですし
災いの芽や穢れも落ちて行きます。
へぇっ、出かけたりするのは良いですね!
げぇむとらいとのべるについて説明してくださってありがとうございます!
なんとなーく分かったような、分からないような…。
遊ぶ為の道具と、若者向けの書物。娯楽の類ですね!
もしこの時代にそれらがあったらイツ花もハマってしまうかもしれませんネ。

やはりそうでしたか。時代と空間を超越するのは神様なら簡単に
出来そうではありますが神様じゃない人間が時間を越えたりする話が
らいとのべるにあるんですか?不思議ですね。
でも虚構の世界と人物を題材にしているのでしたらそれもありかもしれません。

886 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/20(Wed) 00:08
伏見稲荷の鳥居はごく稀に増えたり減ったりしているのだそうな

887 名前:あやめ&かえで ◆IYgaY/Lw 投稿日:2022/07/20(Wed) 01:14
>>880
あやめ「なんと、あたしたち以外にも未来から来た人がいたのだ!?」
かえで「はい、全くもってその通りです。
    おっしゃるように千年後も続いている由緒ある行事です。
    もちろん、それに限らず受け継がれたものは数えきれないほどあります」
あやめ「お祭りとなると毎年のように盛り上がる印象なのだ!」
かえで「そうですね……年に1度の行事となるとそれだけ力が入りますから」

>>881
かえで「その気持ち、なんとなくわかるんですよね……。
    私もよく緊張して思わずうまく話せなかったりすることも多いですし
    それどころか思わず失礼な一言を口走ってしまったりもしてしまうんです」
あやめ「かえでちゃんの悪い癖なのだ……時々とんでもないことを言ってしまうのだ」
かえで「こほん、少々話が横道にそれてしまいましたね……。
    私たちがいた時代ではそういった精神状態に関しても解明が進んでいるんです。
    だからその際の対処法についてまとめた書物も数多くあるんですよ」
あやめ「その点あたしは肝が据わっている方なのだ!
    そんな時はむしろ開き直って堂々としていた方がいいことも多いのだ!」

>>882
あやめ「そういえばもう少し前から雨続きな気がするのだ……。
    濡れるのは嫌だから外には出たくないけど悪くもない気がするのだ!」
かえで「風情があるというのは何となくわかりますね」
あやめ「ただ、降りすぎて大変なことになる事態はのちの時代でもかなり多いのだ!」
かえで「そうですね……やはり適度に降るのが一番でしょうね。
    前も話したとは思いますけど作物を含めて植物が育ちませんから」

>>883
あやめ「確かに来てすぐのころは大変だったのだ……。
    うちの神社はかなり狭かったから迷うことなんてなかったのだ」
かえで「その代わり都心部の中にひっそりとある形ですから
    むしろ来るまでの間に迷うというパターンの方が多そうですけどね。
    そもそも1人を除いて存在すら知られていなかったんですけど」
あやめ「しかもこういうとこは何かの力が働いていることも多い気がするのだ……。
    入るたびに構造が変わってたりすることもあるしまさしくダンジョンみたいなとこもあるのだ」
かえで「まさかとは思いますけどさすがにここはそんなことはないですよね……?」

888 名前:あやめ&かえで ◆IYgaY/Lw 投稿日:2022/07/20(Wed) 01:14
>>884
あやめ「なんだかおいしそうな匂いがするのだ!」
かえで「この時代においても決して少なくはないのでしょうね……。
    ましてや私たちのような立場の方に捧げるものとなるとなおさらでしょう」
あやめ「ならばお返しにあたしたちの時代でよくあるおやつをあげるのだ!」
かえで「それはさすがにどうかと思いますけど……。
    何でもかんでも広めればいいというものでもないんですから」

>>885 イツ花
あやめ「この時代から見ると想像もつかないけど本当なのだ!」
かえで「ただ、その戦争というのもすさまじいものでした……。
    それも数多くの命が過剰なまでに失われたり多くの都市が破壊された程でしたし。
    そのため(私たちにおける)現在でも戒めとして残っているほどです。」
あやめ「確かにそれも一理あるかもしれないのだ、でも……。」
かえで「どう思っているかにもよる、といったところですね。
    もしかしたらきっと、彼もまたそう思っているのかもしれませんから……」

あやめ「いい行いをすればするほどいい流れに向かう、当たり前のことなのだ!」
かえで「はい、大都会ですのでお店とかもたくさんありますし
    それこそ1日2日じゃ回り切れないほどあるというくらいですから。
    私たちの趣味にまつわるものは数多く取り揃えられていますし」
あやめ「認識としては大体そんな感じでいいと思うのだ!」
かえで「そうですね……一応持ってきてはいますね。
    もし何かわかるのがあれば実際に触れてみますか?」

あやめ「どうしてかといわれるとわからないといった感じだけど
    なぜか行くことができたといった状態なのだ! すごく不思議なのだ!」
かえで「はい、私が読んだ作品の中には出てきましたね……。
    それこそ2つの時代を行き来して両方の問題を解決するという話でした。
    その他にも恋愛を題材にしたものも多数あったりします」

>>886
あやめ「その場所はあたしたちの時代でもすっごく有名なのだ!
    確かものすごい数の鳥居が並んでまるでトンネルみたいなのだ!
    それを見るために世界中から人が来るというくらいなのだ!」
かえで「その鳥居も各地から奉納されているものみたいですね……。
    ただし、それ自体が始まったのはここからもう少し先の時代(江戸時代)ですけど」
あやめ「それにしても全然規模が違うのだ!さっきもいったけど
    うちの神社は小さくて古ぼけたとこだから比べ物にならないのだ……」
かえで「比べるのもどうかと思いますけど……歴史が違いますから」

889 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/20(Wed) 18:39
川を流れる葉のごとく
成り行きに身を任せて生きるのです

890 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/22(Fri) 19:07
色々な神様や巫女さんがこの神社に居るけれど、お互いの第一印象ってどんな感じ?

891 名前:あやめ&かえで ◆IYgaY/Lw 投稿日:2022/07/25(Mon) 00:06
>>889
かえで「ある意味生き方としては1つの方法でしょうね……。
    のちの時代においてもそのような価値観を持つ方は大勢いるくらいですから」
あやめ「流れに流れてどこに行くかわからないというのも面白そうなのだ!
    なんかこう各地をさすらう旅人っていうのもなんかかっこいい気がするのだ!」

かえで「もちろん、ただ流されればいいとは限りませんけどね……。
    特に『彼』の場合は濁流に押し流されるような経験をし続けていましたから。
    完全に悪い流れに飲み込まれてあわや溺れるところという状態でした」
あやめ「そこから掬い上げたのがあたしたちなのだ!」

>>890
あやめ「最初はちょっとだけ不安なとこもあったけど
    なんだかんだいって結構なじめた気がするのだ! 安心なのだ!」
かえで「私はこんなものじゃありませんよ……。
    それこそ今もこうして機嫌を損ねたりしないか心配ですから。
    ただでさえ私たちだけ住んでいる時代が違うというのに」
あやめ「確かにちょっと浮いてるかもしれないのだ……。
    それこそこの時代から見たら何もかもがおかしいかもしれないのだ」
かえで「そうですね……向こうからいろいろ持ってきていますし。
    もちろん、こちらでも活用できるものも中にはあるとは思いますけどね」

892 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/26(Tue) 18:41
部屋の中がボツになった和歌の紙でいっぱいだ
全然ピンとくる歌が浮かばないんだよ

893 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/28(Thu) 01:05
神様に奉納する花火を持って来たよ
夏祭りに使ってくれ

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