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【ORIGINAL】BOUNTY HUNTERS【A to Z】

1 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/10/25(Fri) 19:10
時は2XXX年!世界は核の炎には包まれなかったが、次元の壁が崩壊した!
人間、獣人、魔族、エルフにドワーフ、果ては異世人からサイボーグといった
様々な人種が混在する世界で、賞金稼ぎ(バウンティハンター)を営む男がいた。
これは混沌とした世界をどげんかすべく戦うハンターたちの物語である。
彼らの元に今日も依頼が舞い込む……。



ようこそ、我が城『AtoZ』へ。俺に依頼かい?
……ん?ヒュウ!こいつは懐かしい顔だ。久しぶりだな、元気にしてたかい?


「もちろん!」→>>2

「誰ですか?」→>>3

「借した金返せよ」→>>4

540 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/06/25(Sun) 02:32
屋根裏でガネーシャ像発見

541 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/25(Sun) 22:55
(事務所の外)
???「ここに奴がいるのだな……俺から
全てを奪った男が……!」
ttps://picrew.me/share?cd=5opYmGnPyn

>>461 厄と動画

(事務所の中)
ゼノ「動画?まぁヒマな時に見る程度だな」
アリス「いやらしい動画ですか?」
ゼノ「ちげーよ。アニメとか特撮とか」
アリス「エロアニメとエロ特撮ですか?」
ゼノ「違うって言ってんだろーが!つかエロ特撮ってなんだよ!」
アリス「そういうことにしておいてあげませう!ルキ様はどうですか?」
ルキ「私は音楽聴くくらい(ペット系とかも見るけど)」
アリス「昔の人みたいな使い方ですね」
ゼノ「そういうアリスはどーなんだよ?」
アリス「アリスは動物さんがじゃれ合う動画をよく見てまする!」
ゼノ「へぇ、可愛らしいじゃん」
ルキ「何それ、あざとい……」
アリス「特に狩りの瞬間はアリスのオイル(血)が騒ぎまする!」
ゼノ&ルキ「そうでもなかった」
アリス「ちなみにご主人様がお好きな動画は
ゼノ「あー、大体想像つくから言わなくていいぞ」
ルキ「……そういえばもうすぐザナージュのライブ配信始まるんじゃない?」
ゼノ「マジで動画配信なんてしてたんだな。どんな動画配信してんだろーな?」
アリス「残念ながら前のアカウントはBANされて視聴できなくなってますからね〜」
ルキ「ライブ配信中にウ×ル・ス×スが乱入してきて無茶苦茶になったとは聞いたけど……」
ゼノ「今回のライブ見てみよーぜ」

???「失礼」(ガチャ)

ゼノ「っと、お客サンか」
アリス「申し訳ありません!今から皆でエロ動画鑑賞会を始めるのでお引き取りくだせーませ!」
ルキ「こら、アリス。……すみません、ご用件をどうぞ」
???「ザナージュはいるか?」
ゼノ「なんだ、ザナージュの知り合いか?ザナージュなら留守だぜ」
ルキ「あと数時間は戻って来ないと思うけど……」
???「構わん。それまで待つ。これまでの長き日々に比べれば数時間など大した事はない」
ゼノ&ルキ「……?」
ゼノ「(なんかワケアリっぽいな、この兄ちゃん……)」
ルキ「(借金取りかも……)」
アリス「ではコーヒーをお持ちしまする!」
???「いや、いい。気遣いは無用だ」
アリス「アリスの淹れたコーヒーは美味しいですよ♪」
???「……フッ、ならば頂こう」
ゼノ「(悪い人間じゃなさそうだな」
ルキ「(結構イケメンだしね)」
ゼノ「(それは関係ねーだろ……)
   ところでアンタの名前は?ザナージュとどういう関係だ?」
???「俺は
アリス「あ、ご主人様の生々しい配信が始まりましたよ!」
ルキ「言い方」

ザナージュ『BANBAN!ハロー、ユーチューブ!どうもマネキンです!』

ゼノ「パクリじゃねーか!!」
アリス「パクってお金を稼ぐから真似金なのですね!なるほどです!」
ルキ「もしくは、人の服を着ることでしかアピールできない自分を人形みたいだって自嘲してるのかも」
ゼノ「そこまで考えてねーと思うぞ」
???「見つけたぞ、ザナージュ……!!」(ダッ
ゼノ「あ、オイ、どこ行くんだよアンタ!」
???「奴を……殺しに」
ゼノ「なん……だと……!?」
アリス「そんなことはさせまへんよー!!ここを通りたくばアリス達を踏み潰してゆけいっ!!」
ルキ「……ま、そういうことなんで」
???「美少女に用はない。下がっていろ」
アリス「はいな!どうぞお通りくだせーませ!」
ルキ「くっ……ここは退かざるを得ない……!」
ゼノ「チョロ過ぎんぞお前ら!!待て、だったらオレが相手だ!」
???「その剣……聖剣だな?」
ゼノ「え?あ、ああ……」
???「ならば君の相手をするのは奴の後だ。我らには終末戦争(ラグナロク)が相応しい。違うか?選ばれし勇者よ」
ゼノ「ああ……!」
???「さらばだ。コーヒー、美味だったぞ」(ダッ
ゼノ「あっ、 しまった!」
ルキ「『ああ……!』じゃないでしょ。何やってんの、もう……」
ゼノ「悪い……つい乗せられちまってさ……ってお前も人のこと言えねーだろ!」
ルキ「ごめん、あの人があまりに正直だったから……」
ゼノ「お、おう……」
アリス「まあまあ、ご主人様はお強いから大丈夫ですって!アリス達はここからライブを見守りませう!」
ゼノ「結局何者だったんだろーな……」
ルキ「さぁ、名前も聞いてないし……」
アリス「でもイケメンでしたよね」
ルキ「うん」
ゼノ「お前らなぁ……」

542 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/25(Sun) 22:55
>>456話 三つ巴の戦い

ザナージュ『続いては流行りに乗っかって銃をペロペロするぜ。ああ、銃うめえ……』
ゼノ「見てるけどめちゃくちゃつまんねーな……」
ルキ「つまんないだけじゃなくて気持ち悪い……」
アリス「視聴者数がまったく増えませんね〜」
ザナージュ『さ〜て、お次は飲食店に行って女性店員をペロペロするとしますか!』
ゼノ「ヤベーなこのオッサン……」
ルキ「常軌を逸してる……」
アリス「派手に燃えそうですね〜」
(ガチャッ
ザナージュ『ん?』
ゼノ「何だ?誰かザナージュの部屋に入ってきたぞ」
アリス「先程のお客様でしょうか?」
ルキ「到着するの早すぎない?ここから撮影地まで結構距離あるのに」

ウ×ル『(無言でザナージュをひっぱたいて去っていく)』
ザナージュ『くばあっ!?』

ルキ「ウソ……!?」
ゼノ「ウ×ル・ス×ス!!?マジかよ!!」
アリス「すごいなすげーです!!」
ザナージュ『て、てめえ……ぶったな?親にもぶたれたことねえ俺の美顔を!!』
ルキ「ヤバい……ザナージュのヤツ、キレてる……」
ゼノ「手ぇ出すなよ、ザナージュ……!相手はハリウッドスター、つか実在の人物なんだぞ……!」
アリス「名前を言うのも許されない存在ですのに、反撃なんてしたらご主人様がこの世から消されてしまいまするよ!」
ザナージュ『ぐ……ぐぬぬぬ……』
ルキ「ほっ……何とか耐えてる……」
ゼノ「いいぞ、ザナージュ!そのまま我慢だ、我慢しろよ!」
アリス「偉いですよご主人様!」
ザナージュ『撃っちゃうんだなあ、これがあ!!』(パァン
ゼノ「撃ったらアッカンネン!!イカれてんのかアイツ……ウ×ル・ス×スに発砲しやがった……!!」
ルキ「そんな……終わった……」
アリス「いえ、見てくださいあれを!」

ゼノ「ウ×ル・ス×ス……まさか弾丸を避けたってのか!」
ルキ「ハリウッド映画並みの身体能力……!」
アリス「避けただけではごぜーません!」
ウ×ル『(無言でザナージュをひっぱたいて)』×2
ザナージュ『ぐはっ!』
ウ×ル『(無言でザナージュをひっぱたいて)』×4
ザナージュ『ぶはっ!』
ルキ「疾い……!」
ウ×ル『(無言でザナージュをひっぱたいて)』×8
ゼノ「そういえば聞いたことがある!あの技は……」
ウ×ル『(無言でザナージュをひっぱたいて)』×16
ウ×ル『(無言でザナージュをひっぱたいて)』×32
ゼノ「須美寿六十四掌だ!!」
ルキ「……何それ?」
ウ×ル『(無言でザナージュをひっぱ
(ガシッ
ゼノ「何だ!?また誰か乱入してきたぞ!」
ルキ「あ、あの人さっきの……」
アリス「今度こそイケメン様でごぜーます!」
???「下がれウィル・スミス。奴を……ザナージュを殺すのはこのラハールだ!!」
ゼノ「名前言いやがった!!」
ルキ「……どっちのこと?」

543 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/25(Sun) 22:56
>>457話 哀,戦士(アイ・ロボット)

ザナージュ『お、お前は……!?』
ラハール『見つけたぞ、ザナージュ……俺から全てを奪った貴様に今こそ復讐を果た
ウ×ル『(無言でザナージュをひっぱたいて)』
ザナージュ『ひでぶっ!!』
ルキ「あの人、初登場なのに最後までセリフ言えてない……!」
ラハール『おのれ、邪魔をするなウィル・スミス!!お前から片付けてやろうか!』

ゼノ「ラハールとか言ったな、あの兄ちゃん……何て怖いもの知らずなんだ……」
アリス「何だかツンデレライバルキャラみたいになっております!」
ルキ「ザナージュとどんな関係なんだろ……全てを奪われたとか言ってたけど……」
ゼノ「復讐者で主人公のライバルか……いいな、それ!」
ルキ「……何が?」

ザナージュ『なんなんだ、てめえらは!!俺の配信を邪魔するんじゃねえ!!』
ラハール『配信ならしてやる。この廻殺生刃(カイサツセイバー)で貴様が斬り刻まれる瞬間をな!』
ゼノ「おー、カッケー剣!!」
ルキ「そうかな……」
アリス「新幹線に変形しそうな名前ですね」

ザナージュ『ちっ、めんどくせえ状況になっちまった……!』
ウ×ル『(無言でザナージュをひっぱたいて)』
ザナージュ『おおっと!何度も食らうかよ!その技は見切ったぜ!』
アリス「一度食らっただけで見切るなんてさすがはご主人様!」
ルキ「60発くらい食らってなかった?」
ゼノ「けどヤバいな……敵はウ×ル・ス×スだけじゃねーんだ……」
ラハール『俺もいることを忘れるなザナージュ!!』(ブンッ
ザナージュ『うおっ、危ねえだろうがてめえ!』(パァン!パァン!
ラハール『むんッ!』(スパァ
ウ×ル『(無言で弾丸をひっぱたいて)』
アリス「お二人ともすごく強いです!」
ルキ「ウ×ル・ス×スがあんなに強いのはおかしくない……?」
ゼノ「実在する人物が漫画とかに登場するとめちゃくちゃ強く描かれるのと同じ現象だな」
ラハール『聞こえなかったのかウィル・スミス!俺の邪魔をするなと言ったはずだぞ!』
ウ×ル『(無言)』
ザナージュ『てめえら二人とも邪魔なんだよお!あ〜、もういいや。ロケランでまとめて潰してやるよ』
ルキ「ヤバ……ザナージュが本気でキレた……!」
ゼノ「よせ、ザナージュ!!」
アリス「ダメです!もう止まりまへん!」
ラハール『面白い……来るがいい、ザナージュ!何が来ようと全て斬り裂いてくれるッ!』
ウ×ル『(無言でザナージュをひっぱ
ザナージュ『な〜んてな!煙幕さ!』
ラハール『むっ!?待て、ザナー……ゴホッゴホッ!』
ウ×ル『(無言でむせる)』
ザナージュ『グッバイ、HAHAHA!!』

(プツン

アリス「あ、配信切れちゃいました!」
ゼノ「あー!いいとこだったのに!」
ルキ「……とりあえず低評価つけとこ」

544 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/25(Sun) 22:56
(事務所内)
ザナージュ「ったく参ったぜ。あんな目に遇うとはよ」
アリス「でも再生回数はものすごく伸びてましたよ!」
ゼノ「また垢BANされちまったから意味ねーけどな」
ルキ「……ザナージュ、あの人は何者なの?」
ザナージュ「ウィル・スミスか?」
ルキ「じゃなくてもう一人の」
ザナージュ「ああ、あいつか。あいつは俺やドクターの同級生だ。昔からよく俺に突っかかって来てたんだよ」
ゼノ「何でだよ?」
ザナージュ「ま、色々あってな」
ルキ「……復讐とか言ってたよね」
アリス「全てを奪われたともおっしゃってました」
ゼノ「めちゃくちゃ恨まれてんじゃねーか……一体何やったんだよ、アンタ……」
ザナージュ「俺が女子の体操着パクってあいつの鞄の中に隠してやったのさ」
ルキ「うわ……最低……」
ゼノ「アンタ本当にゲスだな……」
アリス「ご主人のくぅーず♪ざぁーこ♪」
ザナージュ「いや、違うんだぜ?俺はあいつの為にやったんだ」
アリス「どういうことでありんす?」
ザナージュ「あいつはプライド高いくせに奥手なガキだったからよお。好きな女の子がいたのにいつまで経っても告らなかったんだよ」
ルキ「……で?」
ザナージュ「告白するきっかけになればと思い、その女の子の体操着をあいつにプレゼントしてやったのさ」
ゼノルキアリ「…………」
ザナージュ「それがまさか告発されるきっかけになっちまうとはね、HAHAHA!!」



(玄関前)
ザナージュ「おい、よせガキ共!この鎖ほどけ!!この状況であの野郎が来たらどうすんだ!!」

>>458話 2X世紀を手に入れろ

ザナージュ「ああ、怖いね。新時代をその頭平成の世代が創っていくってことが」
ゼノ「アンタもその世代だろーが」
ザナージュ「残念、この世界は今2XXX年だ。平成でも令和でもねえのさ」
ゼノ「ずるいゾ!!」
ザナージュ「!」
ゼノ「こんな時だけ設定持ち込むなんてさ」
ザナージュ「……それが大人帝国のやり方さ。それよりさっさとこの鎖ほどいてくれよ」
ゼノ「ダメだ、一人の男の人生をブッ壊したんだ。しばらく反省してろ」
ザナージュ「バカ、ラハールの野郎が現れたらどうすんだ」
ルキ「謝ればいいでしょ」
ザナージュ「謝ったら許してくれんのか?」
ルキ「それはあんたの誠意次第」
ザナージュ「嫌だね。俺はもうあいつには関わりたくねえんだ。面倒くせえからな」
ゼノ「それ、アンタが言うセリフじゃねーだろ……」
ザナージュ「昔の話をいつまでも根に持ちやがって。本当にアホな奴だぜ、まったく……」
ルキ「あんた、聖者でも相手にしてるつもり?」
ゼノ「聖者じゃなくても恨むだろ」
(ザッ
ザナゼノルキ「ん……?」
ラハール「決着を着けに来たぞ、ザナージュ……!」
ゼノ「うおっ!?」
ルキ「びっくりした……!」
ザナージュ「よお、この前は久々の再会だってのに挨拶もできずに悪かったな」
ゼノ「アンタが悔いるべきはそこじゃねーだろ!」
ラハール「俺は力だけでなくあらゆる面で貴様に勝利するため鍛えてきたッ!この髪もそうだッ!」
ゼノ「髪?がどうかしたのか?長いけど変わった様子はねーぜ」
ラハール「髪の長さでも俺は勝つッ!!だから伸ばしたッ!!」
ゼノ&ルキ「…………」
ザナージュ「な、アホだろ?」
ラハール「よって詫びの言葉など不要。俺が聞きたいのは貴様の断末魔のみ……!」
ルキ「ちょ、ちょっと待って……ザナージュもこの通り反省してるからどうか許してあげて……」
ザナージュ「そうだぜ、ラハール。あの件はもう時効だろ?そろそろ許してやったらどうや!」
ルキ「……」
ゼノ「全然反省してねーな」
ラハール「貴様は最早生かすに値せず!殺す!受けよ、『神剃(かみそり)』!!」

スパァ

ルキ「斬った……」
ゼノ「……鎖を?」
ザナージュ「よお、助けてくれたのか?」
ラハール「ウィル・スミスに傷を負わされた貴様を殺したところで俺の魂は救済されん。
   今は傷を癒せ。そして万全の状態で俺と戦え、ザナージュ!さらばだッ!」(ダッ
ゼノ「……マジメだな」
ザナージュ「ノンノン。面倒くせえだけさ、あいつは。また来る気らしいぜ」
ルキ「……誰のせいだと思ってんの?」

545 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/25(Sun) 22:56
>>459話 KAKU ―架空―

ゼノ「ホント、ヒヤヒヤしたぜ。ザナージュもあのラハールって兄ちゃんも生配信中に連呼するんだもんな」
ルキ「ちょっとは配慮してよね」
ザナージュ「あん?何の話だ?」
ルキ「有名人の実名出すなってこと」
ザナージュ「出した覚えはねえな。K川T之の時はちゃんと伏せたぜ?」
ゼノ「いや、アンタらウ×ル・ス×スの名前バンバン出してたろ……」
ザナージュ「ウィル・スミスはいいだろ」
ゼノ「ダメだろ」
ザナージュ「なんで」
ゼノ「ハリウッドスターなんて世界的な有名人じゃねーか」
ザナージュ「ハリウッドスター?……あ〜、そういうことね。お前ら勘違いしてるぜ」
ルキ「どういうこと?」
ザナージュ「俺が>>455で言ってるウィル・スミスはハリウッドスターじゃなくてバウンティハンターの方さ」
ゼノ&ルキ「…………」
ザナージュ「ここで俺から質問だ。バウンティハンターのウィル・スミスって人物が実在すんのかい?」
ゼノ「いや……聞いたことはねーけどさ……」
ザナージュ「じゃあ問題ねえな。そりゃ俳優のウ×ル・ス×スは伏せなきゃならねえぜ?だがハンターのウィル・スミスまで伏せる必要はねえ。オーケー?」
ゼノ&ルキ「オ、オーケー……」

>>460 嘘だといってよパーリィ

ザナージュ「それと似たようなお話を前スレで既にやってるぜ。ほら。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=450093468&st=819&to=819&nofirst=true
ゼノ「懐かしいな、あれいつだっけ?」
ルキ「……4年前」
ゼノ「ウソ……だろ……」
ザナージュ「この世界では一年経ってねえから安心しな」
アリス「まだアリスがいなかった頃のお話ですね!」
ドクター「私もいなかったさ」
DZ「オレっちもでやんす」
ラハール「うむ。俺も存在していなかった」
ゼノ「何かウジャウジャ出て来たぞ……」
ルキ「ラハール……さんは普通にこの場にいていいの……?」
DZ「誰でやんすか?このダンナは」
ドクター「私とザナージュの旧友だよ。久しぶりだな、ラハール」
ラハール「うむ。秘密の店で会って以来か」
DZ「秘密の店?興味深い話でやんすねぇ!ムヒョヒョ!」
アリス「めちゃくちゃ馴染んでやがります!」
ザナージュ「アリスちゃん以外は帰りやがれ」
ラハール「そうはいかん。俺は貴様を殺すッ!」
DZ「な、何か面倒くさそうなダンナでやんすねぇ……」
ルキ「あんたに言われたくないだろうけど」
ドクター「まあ待ちたまえ。ここにロボ型ウソ発見器がある。今回はこれで勝負してみてはどうかな」
ゼノ「どんな勝負だ?」
ドクター「名無し君からの質問に皆で回答する。嘘を付いた者が負けだ」
アリス「面白そうです!やりませう!」
ザナージュ「構わねえぜ。俺は正直者だからな」
(ピコーン
ルキ「瞬殺」
ゼノ「まだ始まってもねーのに……」
ザナージュ「い、今のはお遊びだ。こっからが本番さ。そうだろ、ラハール?」
ラハール「……良かろう。相手になってやる」

546 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/25(Sun) 22:57
>>462話 もう一度キルしたかった

>男どもはルキとアリスにキスしてよし

ルキ「ちょっと待て」
DZ「キスしていいでやんすか!?ウヒョーッ!!」
ルキ「きしょい」
アリス「アリスもDZ様はイヤです」
DZ「」
ドクター「私は遠慮しておこう。キスという行為に必要性が見出だせないのでね」
ゼノ「オレもやめとくぜ。興味ねーし」
(ピコーン
ザナージュ「はい、ゼノ坊アウトー」
ゼノ「(ヤベェ……これマジでヤベェよ……)」
アリス「ゼノ様いやらしい〜、アリスのことそんな風に見てらしたのですね〜。引くわ〜」
ルキ「うーわ……」
ゼノ「ち、違うんだって!そうじゃねーんだ!」
ルキ「どう違うの?」
ゼノ「いや、それは……」
ラハール「確かに二人とも可憐だ」
アリス「まっ、ラハール様ってば!///」
ルキ「正直な人……」
ゼノ「(フー、助かったぜ……)」
ラハール「だが出会ったばかりの少女にいきなり接吻というのは人の道理に反している。よって俺は辞退させてもらう」
アリス「真面目な方ですね!」
ルキ「よかった、ザナージュやDZみたいな人じゃなくて」
ザナージュ「けっ、つまんねえ野郎だ。正直者ってのは俺のような男のことを言うんだよ」
ドクター「ほう、ではザナージュの意見を聞かせてもらおう」
ザナージュ「俺は女の子とキスしたいなんて思わねえな」
ゼノ「ウソつけ」
ザナージュ「ついてねえよ」
ドクター「……確かにウソ発見器は反応していないな」
ザナージュ「なぜなら俺がしたいのはディープキスだからさ」
DZ「さすがザナージュのダンナ!」
ルキ「きしょ……」
アリス「ご主人様には聖夜より性夜がお似合いでごぜーます」
ザナージュ「そういうことだ、アリスちゃん。さあ、俺の胸に飛び込んでおいで」
アリス「はいな! 超 加 速」
ザナージュ「しまった、こうなるのを忘れてたはぁ!!」
ドクター「ルキ君、君もゼノ君の胸に飛び込んでみてはどうだね」
ゼノ「ちょ、待てよ!」
ルキ「はぁ?何で私が」
ドクター「ゼノ君に好意があるのだろう?」
ルキ「アホらし。後はあんた達だけでやってれば?それじゃ」
ドクター「フッ、答えずに逃げたか」
ゼノ「ハッキリ否定されなくてよかったぜ……」
DZ「ヘタレな坊やでやんすねぇ……」
ラハール「案ずるな、少年。少女のあの反応……俺は脈アリと見たぞ」
ゼノ「ホ、ホントか……!?」
(ピコーン
ゼノ「うおい!!」
ラハール「……今回は俺の負けだ。だが次こそは勝たせてもらうぞ、ザナージュッ!!」(ダッ
ザナージュ「」
ドクター「こっちもアリスのタックルを受けて瀕死のようだが」
DZ「今日は負け組男同士で乾杯するでやんすよ……」

>>464話 最高の人生の見つけ方

ザナージュ「最高の投稿だと?俺の最高の投稿がウィル・スミスと寝たことだってのか?」
ルキ「(ちょっと面白い……)」
ゼノ「最後の投稿って言いたかったんだろ」
アリス「ご安心くだせーませ!当事務所は今も健在でごぜーますよ!」
ザナージュ「俺だってここを潰したくはねえからな。今までのレスに何百時間費やしたと思ってんだ。それが全部消えちまうなんてごめんだぜ」
ゼノ「んな生々しい話を持ち出すなよ」
ザナージュ「ま、前回チラッと言ったように少しだけ時間に余裕ができたからな。二週間後にはまたクソ忙しくなるかもしれねえが」
アリス「商売繁盛でごぜーますね、ご主人様!」
ザナージュ「あー、誰か養ってくれねえかなあ。そしたらハンターなんて引退してプロキャラハンになるぜ」
ゼノ「いーや、そうなったらアンタはプロキャラハンも引退して遊び人になるね」
ルキ「プロキャラハンって何……?」

547 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/25(Sun) 22:57
>>465話 ギリギリSHOT

ザナージュ「ギリギリじゃないと僕ダメなんだよ!!!!!自分のペースでやらせてよ!!!!!じゃないとすぐに潰れるううううう!!!!!」
ルキ「うっさい」
ゼノ「また忙しくなる前になるべくレス稼いどこうぜ」
ザナージュ「その意気だ、頑張れよ!」
ゼノ「アンタが一番頑張らなきゃなんねーんだよ」
ザナージュ「なんで」
ゼノ「なんでってここの主はアンタだろ」
ザナージュ「じゃあお前スレ主いっちょやってみっか?」
ゼノ「へっ、オレ!?」
ルキ「いいんじゃない?少しの間だけやってみれば」
ザナージュ「ああ、勉強だと思ってやってみな」
ゼノ「オレにできっかな……?」
ザナージュ「できるかどうかは関係ねえ。やるかやらねえかだ」
ルキ「私も手伝うから。アリスだっているし」
ゼノ「おお……なんかやれそうな気がしてきたぜ。いや、やってみせる!やぁーってやるぜ!!」
ザナ&ルキ「(単純なやつ……)」

>>466話 オフィス・インベージョン〜侵略を阻止せよ〜

アリス「ラハール様、キッチンの壁が壊れているので修理お願いしまする!」
ラハール「了解した。すぐに取りかかろう」
ルキ「あ、ラハールさん……買い出しに付き合ってほしいんだけど……」
ラハール「分かった。荷物持ちは任せておけ」
ゼノ「ラハールさん、いつも悪いな。ホントはオレがやるべきなのにさ……」
ラハール「君には経営者としての仕事があるだろう。雑務は俺に任せてそちらに専念するがいい」
ゼノ「ラハールさん……ありがとな」
アリス「ラハール様のおかげで仕事が捗りますな!」
ルキ「うん、何でもできる人だしすごく助かってる」
ザナージュ「……オイ」
ルキ「あ、いたんだザナージュ」
ザナージュ「ずっといただろうが!」
ゼノ「いたな。ずっとふて寝してたけどさ」
アリス「ご主人様も少しは働いてくだせーませ!」
ザナージュ「俺は戦闘要員なのさ。つうかよ、何でラハールの野郎が普通に出入りしてんだ」
ラハール「無論、貴様を殺す為だ」
ザナージュ「おい、こいつヤベえぞ。誰か警察呼べよ」
ルキ「いいじゃない、出入りする代わりに色々手伝ってくれてるんだから」
ゼノ「ああ、新メンバーとして正式にスカウトしたいくらいだぜ」
アリス「目の保養にもなりますしおすし」
ラハール「買い被りだ」
ザナージュ「ちっ、面白くねえ……だいたい俺を殺しに来たなら何で襲って来ねえんだ」
アリス「ラハ × ザナですか?」(ワクワク
ザナージュ「おえっ、勘弁してくれよアリスちゃん……」
ラハール「戦意のない者に斬りかかるわけにはいかん。貴様が銃を抜かん限り、俺も刃を抜くつもりはない」
ゼノ「騎士みたいでカッコいいな……!」
ルキ「イケメンだしね」
アリス「顔も性格もですね!」
ラハール「買い被りだ」
ザナージュ「ウチのガキどもは洗脳でもされてんのか……?ゼノ坊、オーナー体験は終了だ!今から俺がオーナーに戻る!」
ゼノ「えっ?急過ぎねーか?」
ルキ「上手く回ってるんだからこのままでよくない?」
アリス「アリスも賛成でありんす」
ザナージュ「ダメだ!はい、オーナー権限!ラハール君はただちに帰りたまえ!」
ルキ「何それ、職権乱用じゃない」
アリス「ぶーぶー!」
ゼノ「ザナージュさー、みっともねーぞ」
ザナージュ「黙らっしゃい!オーナーオーダーだ!」
ラハール「……分かった。俺は出て行く。皆、世話になったな」(ダッ
アリス「ラハール様ー!!」
ルキ「……ザナージュ」
ゼノ「ちょっと酷くねーか?」
ザナージュ「いや、あいつの方が酷えだろ。俺を殺しに来てんだぞ。
   (あんの野郎がああ……いつかケリをつけねえとな……)」

548 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/25(Sun) 22:58
>>522 ワイフちゃんもといワイトちゃん

強さねえ。生憎そういったものにあまり興味はないが、分かりやすいのは嫌いじゃあない。
俺も強欲さにかけては自信があってね。美しいものを見たらどうしても手に入れたくなっちまうのさ。
骨を投げる……HAHA、ご褒美ってことかい?
それもいいが俺はキミに骨をうずめたい!これも正直な気持ちだぜ?デュフフ!

>てっ、手籠め!?に、人間風情が高貴なこの私に対してできると思っているのかしら!?

おっと、すまない。誤解させちまったようだ。
そう警戒しなくとも、俺がそいつらと同じ運命を辿る事はないぜ。
何故なら手籠めになりたいのは……俺の方だからさ!

ヒュウ!早速いい仕事をしてくれてるようだ。
ああ、人間って生き物にとって金は必要なものさ。
どんな清らかな人間だろうと生きる為、そして愛を育む為には金が必要だからな。
ま、ここで得られるのは金よりスリルの方が大きいかもしれないがな。
そうそう、これは昔ウチで働いてもらってたダイスちゃんって子にも言ったんだが、
もし過去の依頼で気になるものがあるなら自由に答えてもらって構わないぜ?

549 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/29(Thu) 17:34
ザナージュ「そういえばドクターから聞いたんだが、某機関の機密ファイルに俺達が要注意団体としてリストアップされてるそうだぜ」
ルキ「……話が見えないんだけど」
ゼノ「何だよ、某機関って……」
ザナージュ「詳細は分からん。ドクターによるとデータのノイズやら破損やらが酷くこれ以上の解析は不可能、だとさ」
アリス「要注意団体とは失礼でごぜーますね。まるでアリス達が危険人物みたいじゃねーですか」
ゼノ「(そこは否定できねーな……)」
ザナージュ「いいじゃねえか、注目されてナンボのこの世界だ。これからも派手に暴れてやろうぜ。そりゃもう派手派手にだ!」
ルキ「……盗人として指名手配されてるだけじゃない?」

>>476話 仔犬のエンドレスワルツ

ザナージュ「仔犬とは締まらねえ通り名だぜ」
アリス「可愛いじゃないですか♪」
ルキ「ザナージュは仔犬というより狂犬だけどね」
ザナージュ「それもごめんだがな。狂犬のジョニーと被っちまう」
ゼノ「懐かしいなジョニー!久々に聞いたぜ」
アリス「せっかくですし皆様の通り名も考えてみませぬか?」
ゼノ「いや……オレらにも一応あったんだけどな……」
アリス「ほえ、そうなのですか?ゼノ様にはどのようなお名前が?」
ゼノ「……『雷鳴のゆでたまご』だ」
アリス「……はい??」
ゼノ「いや、分かるけどな!そんな杉下右京みたいなリアクションになるのも!」
ルキ「一応言っとくと、診断メーカーで作っただけで私達が考えたわけじゃないから」
ザナージュ「嬢ちゃんにも素敵な名前があったよな。なんだっけか?」
ルキ「確か……『黒炎のコンドル』とかそんな名前だったような……」
アリス「(笑)」
ルキ「(イラッ)」
ザナージュ「そしてこの俺が『残酷な根性なし』さ」
アリス「すごい!!めちゃくちゃご主人様っぽいでごぜーます!!」
ゼノ「だろ!やっぱそう思うよな!」
ルキ「ザナージュだけ自分で考えたんじゃないかってくらいピッタリだよね」
ザナージュ「心外だぜ。そうだ、アリスちゃんのも作ってやるよ。今から使うのは前に使ったメーカーとは別モノかもしれねえが」
アリス「わーい!アリスに相応しいキュートで高貴な名前をおねげーしますね!」
ゼノ&ルキ「(高貴……?)」
ザナージュ「お、出たぜ」
ゼノ「どれどれ」
ルキ「さて……」
アリス「見せてくだせーませ!」(ワクワク
ザナージュ「答えは自分自身の目で確かみてみろ!」

>>477話 仔犬のエンドレスラブ

ザナージュ「ああ、死ぬほど忙しかった。むしろ撃ち殺したくなるほど忙しかった」
ゼノ「誰をだよ」
ザナージュ「実名出していいのか?」
ゼノ「い、いや……よくねーけど……」
ルキ「出しても誰も分かんないだろうけどね」
ザナージュ「まったくここ数ヶ月はマジで参ったぜ。やることが多過ぎてよ、やりきれねえ思いだけいつも噛みしめ、イラ立ちさえ感じてたほどさ」
ルキ「D-SHADE?」
アリス「壊れるほど愛しても1/3も伝わりまへん!」
ルキ「それはSIAM SHADE」
ゼノ「それでも自分自身に出逢う為に歩き続けるのさ、今を」
ルキ「それは……何?」
ゼノ「ディケイド」
ルキ「あっそ……」
ゼノ「って誰がホーンテッドハンターズだよ!!!」
ザナルキアリ「……はい??」

550 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/29(Thu) 17:34
>>478話 スーパーキャラハン大戦20

ザナージュ「悪いな、去年のフンドシ仮面舞踏会は妬ましくて見てねえんだ。
   つうわけでこの話はこれでお終いだな。じゃあの」(笛ピロピロ
ゼノ「バリバリ見てんじゃねーか」
ザナージュ「見てねえよ。いや、見たぜ?だが見てたわけじゃねえんだ」
ゼノ「ワケわかんねー」

ザナージュ「リアルタイムでは見てないってことさ。去年は元々スケジュールの都合で参加できそうになかったからな。
   なるべく見ないようにしてたんだよ。見たら絶対参加したくなっちまうだろ?」
ゼノ「そりゃまーな」
アリス「アリスなら我慢しきれずに乱入したかもしれまへん」
ルキ「けど、なるべくって事は少しは見てたんでしょ?」
ザナージュ「まあの」
ルキ「……で、感想は?」
ザナージュ「おもしろかった」
ゼノ「小学生かよ」
ザナージュ「お前は中学2年生かよ」
ゼノ「学年限定すんな!」

アリス「参加者の皆様から何度かご主人様のお名前が挙がっていたようでごぜーますか?」
ザナージュ「そうだな、だが不思議な事に俺の名が出れば出る度に俺は顔を出し辛くなっていったのさ」
アリス「なぜです?ご主人様が満を持して登場すれば皆様喜ばれたと思いますよ!」
ルキ「心配してた人も安心しただろうし」
ザナージュ「皆にどんな顔をして会いに行けばいいか分からなかったの……」
ゼノルキアリ「…………」
ゼノ「ザナージュってヘンなとこで気が小せーよな……」
ルキ「ホント誰かさんそっくり」
ゼノ「だ、誰のことだよ?」
アリス「でもご主人様は最後の最後に登場しましたよね!」
ザナージュ「あれは俺じゃないぜ?あれは鉄華団の団長さ。
   それよりキャラハンあるなしクイズやろうぜ!」
アリス「やりませう!」
ゼノ「急過ぎんだろ」

ルキ「何?あるなしクイズって」
ザナージュ「他のキャラハンにあって俺にないものを当てるクイズだ。
   まずはMr.達海!彼にあって俺にないものは?」
ルキ「努力、包容力」
ゼノ「『好きなことに本気で夢中になれる情熱』と『誰にも迷惑をかけないよう自制する心』だな」
アリス「部屋!ワイシャツ!私!」

ザナージュ「……違う。じゃあ次、パノ坊にあって俺にないものは?」
ルキ「魅力、求心力」
ゼノ「『誰もキズつけない笑い』と『誰かの為に行動できる心』だな」
アリス「恋しさ!せつなさ!心強さ!」

ザナージュ「違う!じゃあ次!パルスィちゃんにあって俺にないものは?」
ルキ「知力、企画力」
ゼノ「『小さな種でも見逃さない視野』と『誰かを深く愛する心』だな」
アリス「俺!お前!大五郎!」

ザナージュ「違うっつうの!次だ次!煉獄さんにあって俺にないものは!?」
ゼノルキアリ「今言った全部!!」
ザナージュ「違うっつってんだろうが!!こんな簡単なクイズが何で分からねえんだ!?」
アリス「それでは正解をどうぞ!」
ザナージュ「『原作』さ」
ゼノ&ルキ「しょーもな……」

551 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/29(Thu) 17:35
>>479話 異世界かるてっと

ザナージュ「ジャンルそのものは嫌いじゃねえが便乗作品の多さにゃウンザリしてるぜ」
ゼノ「…………」
ザナージュ「異世界、転生、ゾンビ、擬人化……とりあえず流行り物に便乗しとけみたいな昨今の風潮は好きになれねえな」
ルキ「…………」
ザナージュ「まあ、どんなジャンルにしろ最初に開拓した人間は凄いと思うぜ?便乗や模倣じゃオリジナルを超えることはできねえからな」
ゼノ「…………」
ザナージュ「やはり大切なのはオリジナリティだ。キャラハンも同じさ」
ルキ「…………」
ザナージュ「時に悩み、時に憂い、読者を楽しませる為に言葉を絞り出す。レスってのはそんな努力の結晶なのさ」
ゼノ「…………」
ザナージュ「そんな人様の努力を安易にパクるような真似は決して許されねえことだ。もしそんな奴がいるならそいつはキャラハン失格だぜ」
ルキ「…………」
ザナージュ「そんなわけで俺はこれからもオリジナリティってやつを何より大事にしていきたいね 」
アリス「以上、現役窃盗犯のザナージュ様のインタビューをお届けしました!」

ザナージュ「まあ、マジな話をすれば異世界モノっつうかコラボ物でよくある別世界同士のクロスオーバー系は好きだぜ」
ゼノ「現代人キャラがファンタジー世界に飛ばされるとか、そういう感じのヤツか?」
ザナージュ「そういう感じのヤツだ。別にファンタジーじゃなくてもいいが世界観が違えば違うほど面白えからな」
アリス「スマブラですね!」
ルキ「あれは違うと思うけど……」

552 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/06/29(Thu) 17:39
おっと、大事なもんを貼り忘れてたぜ。
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20230629173811.png

553 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/06/30(Fri) 13:28
変態っていうのも色々あるんだよ

生物という名の変態と紳士たる変態とただの変態

生物という名の変態は 昆虫で例えると幼虫から蛹となって成虫になるやつで

紳士たる変態は 変態の中でも紳士の心を持ってなるべく自己満足って事な

ただの変態は 異常な欲求者の意味を持つ

アリスはどの辺が怒涛の変態なの?3つの内どれですか?

554 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/07/01(Sat) 03:38
サナアッシュは体重は思い方ッスか?

555 名前:死霊騎士ワイト ◆Wight7U2 投稿日:2023/07/02(Sun) 15:46
ようこそ『AtoZ』へ、ここは暗殺から大量殺戮まで請け負う事務所よ。
金はあなたが出してもこれから殺される相手が出すということでも構わない。
肝心なのはここのオーナーが借金返済することと私が強者の魂を手に入れること。
どちらにも繋がらない話だったらお帰り願うわ、誇り高き死霊騎士<レヴァナント>を軽く見ないことね。

>>523
人間風情がそれを聞いてどうするというのかしら?
下等生物が何を考えるかなんて興味ないけれど、刃向かってくるのであれば別
大方、その移動手段を使っている時に奇襲を仕掛けようとでも考えているのでしょう。
高貴な死霊騎士<レヴァナント>であるこのワイト様に有象無象が正面から敵う筈がないものね。

不意打ちであろうと死霊騎士<レヴァナント>が不覚を取るはずが無い。
強さを分からせるためにあえて教えてあげるわ。
今日あなたは余計な知識を一つ覚え、死霊騎士<レヴァナント>に対する畏怖を覚えることになる。
―――感謝と恐怖で言葉も出ないようね、地面に這い蹲っている姿がお似合いよ。

軽易なもので転移魔術ね、大抵の魔族なら当然のように身に着けているけれどあなたたちには過ぎたものよ。
人間に擬態している時は人間が使う乗り物に乗ることもあるわ、魔界の洗練されたそれと比べれば児戯に等しいけれど。
こんなところかしら、あなたが高位の魔術師か犠牲を厭わない狂犬でもない限り私が死穢を振り撒くことを止めるのは不可能
己の無力さに打ちひしがれ、私の駒になる運命を甘受すると良いわ。

>>526-527
貸す?差し出すの間違いでは無いかしら。
下賤な人間風情が誇り高き死霊騎士<レヴァナント>と取引などできると思っていて?
あなたとあなたの手下を皆殺しにして操り人形にすることだってできるのよ。
取引というものは対等の立場でなければ成立しない、弁えない犬には身を以て分からせる必要がありそうね。

―――と言うところだけれど、生憎今の共闘相手が万年金欠だからスポンサーを必要としているわ。
相手の弱点へ付け込むなど卑劣で姑息な下等種族らしいやり方ね、心底軽蔑する。
けれども、この程度で死霊卿<テウタテス>様に捧げた騎士の誇りが揺らぐことは無い。
精々、金蠅の仕事をするといいでしょう。

―――どうやら、金蠅は一匹だけでは無かったらしい。
この男が言う額を差し当たり借りることにするわ、出せないなんて今更言わないでしょうね。
下らないことに気を取られて本業が疎かになっては困る。
他の借金も調べ上げてあなたの金で返すことにするわ、人間界の言葉で債務整理とか言ったかしら。

死霊騎士<レヴァナント>に書類仕事をさせるなんて、普通であれば人の身で許されたことではないわよ?
それにしても色々な所から借りているのね、稼いだ金はどこに消えているのかしら。
ふむ、殺しても構わないような相手は殺して踏み倒すことにしましょう、犯罪組織が絡んでいるところがそうね。
殺戮に終わりは無いわ、麗しく偉大なる屍の王テウタテス様の障害となるもの全てを滅ぼすまで。

>>529
下らない用事で死霊騎士<レヴァナント>を呼び止めるなど、ザナージュの客でなければ殺して操り人形にしているところよ。
まあ、すぐ金に目が眩む人間や鬼の頭の中などそれを考えるだけで精一杯なのでしょう、かわいいわ。
魔界では貴族が自領で通用する通貨をそれぞれ発行しているの。
もっとも、領土や力が小さい所はより力の強い勢力のものを使っているようだけれどね。

―――御覧なさい、人間が一生拝むことが無いであろう麗しき屍の王<レイスロード>の金貨よ。
ああ、刻印されてもなお麗しい死霊卿の横顔……支配される亡者達のなんと幸せなことか!
いずれは魔界の全ての存在がこれを使うことになるのよ、人間界もね。
私に協力したザナージュ達はその功績により魔族として迎えられるでしょう。

それに比べて人間達は紙の金やプラスチックのカードで済ませているのだからありがたみが無い。
我らに支配される前に少しでも魔界のセンスを学んでおくべきだわ、死霊卿に要らぬ手間をかけさせるなど不遜の極み。
今なら生きながらにして屍となり、私の駒として麗しき屍の王<レイスロード>にお仕えすることもできる。
一応選択肢を与えてあげるけれど、まさか拒むことは無いでしょうね?

556 名前:死霊騎士ワイト ◆Wight7U2 投稿日:2023/07/02(Sun) 15:47
>>535
何故幼い頃の話を聞こうとしているのかしら。
『好奇心は猫をも殺す』という言葉が人間界にあると聞いたけれど、1つの命しか持たない人間なんてどうなるかしらね。
麗しき屍の王<レイスロード>にお仕えする現在<いま>だけが価値のある時間
過ぎ去った過去など私には何の意味も持たない。

そして人間の命など虫けら同然、どう扱ったって悪戯の域を超えるはずが無いわよね。
あなたを私の瘴気で動けなくさせて、あなたの親しいものを目の前で皆殺しにするなんてどうかしら?
私があなたの姿になることなど簡単なのよ、あなたとして振舞うための必要な記憶や情報は既に読み取った。
そんなことも分からずして死霊騎士<レヴァナント>相手に軽口叩いた不遜、無礼、愚行を心の底から悔やみなさい。

―――ザナージュ、受付嬢の真似事も飽いたわ、これが誇り高き死霊騎士<レヴァナント>にさせる仕事かしら?
あなたがさっさと依頼人を捌かないから退屈した人間が身の程も弁えず戯言を垂れ流すのよ。
こんなことは胸も魔力も足りない小娘に任せて、私にはもっとまともな仕事をさせてほしいわ。
愚か者を哀れで醜い肉の塊に変える仕事をね。

>>548 ザナージュ
強欲―――人間にしろ鬼にしろ下等種族は救いようが無いわね。
けれども高貴な魔族たるレイスの私を見て劣情を催すのは無理の無いこと。
協力を申し出た従順さに免じて不問にしてあげるわ。
これが骨を投げてあげるということよ、いずれ骨となって返してもらうけれどね、うふふ。

随分と殊勝な申し出ね、自ら屍になることを申し出るとは。
生ける屍<グール>となって敵の血、肉、そして脳を貪り続けた暁にはレイスへなることもあるでしょう。
中身はともかく、あなたも部下たちもそそる造形をしているわ。
戦場に斃れた暁には私の持てる魔力の全てを注ぎ込んでこの上ない操り人形にしてあげる。

褒めた瞬間これとは……人間に期待した私が愚かだったわ。
人間風情に私が欲情するとでも思っているのかしら、穢れた淫魔族でもあるまいに。
―――まあ、私の気晴らしとしてなら一日二回くらい使ってあげましょう。
愉しませられなかった時は分かっているのでしょうね?

生きることにも愛を育むことにも興味は無いけれど、あなたとあなたの手下が些末事に気を取られていては困る。
金の事は早々に片づけることにしましょう、返すべき相手には返し、殺して済む相手は殺してね。
半グレ?マフィア?そんなものを私が恐れると思っているのかしら、皆殺しにすれば済むだけよ。
戦い殺した死者の魂が、私を強くする―――私にとっては鴨が葱を背負ってくるようなもの。

辺りに居る死者の記憶を読んだのだけれど、ダイスとやらは中々喰えない小娘ですこと。
足取りを掴んだらあなたたちと同じく操り人形にしたいもの、人間にしては頭の回転と魔力を備えているようだし。
―――どうやら本気で私を受付嬢代わりにするつもりのようね、誇り高き死霊騎士<レヴァナント>を相手取りその態度……覚悟は出来ていて?
良いでしょう、返り血と死臭に満ちた女をあなたが抱けるというのであればね。

557 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/07/02(Sun) 18:41
あんたらは当然仁義ぐらい重んじてるんだろうなァ?

558 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/07/04(Tue) 12:55
ここの者たちがジャンプ作品スレにここでの出来事を書き込むたぁ
いい度胸だ!

559 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/05(Wed) 02:09
ジャスティ『テレビを見る時は部屋を明るくして離れて見てくれたまえ!
   そしてスレッドに書き込む時は最初にルールをよく読もう!異世界には異世界の正義がある!
   世の理を乱す侵略者にはジャスティスラッシュをお見舞いだ!
   んんんんん……ジャスティーーース!!』

ゼノ「お、始まった!『JUSTY(S)MAX』アニメ化ってマジだったんだな」
アリス「アリス達のアニメ化はまだですか?」
ザナージュ「それはドクターに頼んで作ってもらった方がまだ可能性があるぜ、アリスちゃん。
   それより嬢ちゃんよ、お前受付嬢やってみねえか?」
ルキ「やだるい」
ザナージュ「即答かよ。お前よお、居候の身なんだから少しは手伝おうとか思わねえのか?」
ルキ「じゃ、あんたが経理やってくれんの?」
ザナージュ「やだりい」
ゼノ「即答かよ」
ルキ「はい、交渉決裂」
ザナージュ「まあまあ、そう言わずにやってみろよ。これはワイトちゃんからの提案なんだぜ?」
ルキ「……何で私?顔?」

>こんなことは胸も魔力も足りない小娘に任せて、私にはもっとまともな仕事をさせてほしいわ。

ルキ「あ゛?」(ガタッ
ゼノ「お、落ち着けルキ!誰もお前のことだとは言ってねーんだから!」
ルキ「じゃあ誰のこと言ってんの?アリス?」
ゼノ「いや、それは……」
アリス「絶対ルキ様のことですって!アリスは魔力はありませんが、お胸はありますからね!
   ルキ様と違って愛想もごぜーます!えっへん!」
ルキ「あんたは頭が足りないでしょ」
アリス「なんですってぇ!!スペアの頭くらいごぜーますよ!!」(ガタッ
ルキ「そういうとこが足りないって言ってんだけど?」(ガタッ
アリス「よろしい、ならば戦争でごぜーます!!」(ガタッ
ゼノ「怖ぇー……女って怖ぇー……!つーか何で二人とも立ったり座ったりしてんだよ!?
   ジャスティーーー!!早く来てくれーーー!!」
ザナージュ「こりゃ坊やが奥手になるわけだ」

>>480話 甘い性カツ

ルキ「字」
ザナージュ「おっと、誤変換だ。まあ気にすんなよ、HAHAHA。
   いやあ、いつも配達すまねえな。パルスィちゃんにも伝えておいてくれ。ありがとう、キミを愛していると」
ゼノ「そういうメッセージは自分で伝えろよ……」
ザナージュ「伝える場所がないのさ」
ゼノ「アンタがモタモタしてるからだよ。それよりオレまで毎年貰っちまっていいのかな?」
ザナージュ「俺がダメだって言ったらお前は返却すんのか?レディからの贈り物を?」
ルキ「いらないならアリスにあげれば?」
アリス「はいな!アリスが美味しく頂きますよー!」
ゼノ「い、いや、そんなつもりはねーよ。せっかくの貰い物なんだしさ」
ザナージュ「そうやって最初から素直に受け取りゃいいのさ。お前はもっと自分の欲求に正直になりな」
ルキ「ザナージュレベルまで行くと困るけどね」
アリス「んなことより当然アリス達の分もごぜーますよね?」
ザナージュ「ヒュウ!キミのその図々しさ、嫌いじゃないぜアリスちゃん!そら、こっちはアリスちゃんと嬢ちゃんの分だ」
アリス「わーい!ありがとうごぜーます、パルスィ様!」
ゼノ「ケーキもそうだけど毎回手の込んだモン作ってくれるよな」
ルキ「お返ししないとね……借り作りたくないし」
アリス「意地っ張りパリパリツォーネですね、ルキ様は!」
ザナージュ「胸は張れねえってのにな」
ルキ「(バチン)」
ザナージュ「」
アリス「ご主人様のお顔が腫れちまいました!」
ゼノ「お前らホントいつも楽しそうだな……」

560 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/05(Wed) 02:09
いざ実食!!

ザナージュ「ホッホーッ!見ろよ、このとろけるようなチョコムース。エロ過ぎんだろ」
ゼノ「アンタがな。けど確かに
ザナージュ「だよな、エロいよな」
ゼノ「美味そうって言おうとしたんだよ!」
ザナージュ「さあ、今まさに俺の舌と彼女のチョコが濃厚に絡み合おうとしている……!
   いけないぜ、パルスィちゃん。こんなに人が見てるってのに……何、そっちの方が興奮するって?ワーオ……!」
ルキ「気持ち悪いからさっさと食べてくれる?」
ザナージュ「(パクッ)こいつは甘えッー!パルスィちゃんの匂いがプンプンするぜッーッ!!」
ゼノ「物食べる時くらい静かにできねーのかよ」
ザナージュ「貰い物を黙々と食ってる様子をレスにしろってのか?」
ゼノ「そうは言ってねーよ。フツーに喋れって言ってんだよ」
ザナージュ「お前さっき静かに食えって言ったじゃねえか」
ゼノ「メンドくせーな!揚げ足取りはいいんだよ!」
アリス「ではゼノ様に食レポのお手本を見せてもらいませう!」
ゼノ「オレ!?」
ルキ「……まあ、流れ的にそうなるよね」
ゼノ「お、お前まで……」
ザナージュ「はい、3・2・1キュー!」

ゼノ「…………(パクッ)うん。うん。あっ、うまー!!」
アリス「何かわざとらしいっすね」
ルキ「演出っぽいっていうか……」
ザナージュ「仕方ねえな、編集で上手く誤魔化しとくぜ」
ゼノ「食レポ向きじゃねーんだよ、オレら……」

ゼノ『…………(パクッ)うん。うん。あっ、うまー!!』(ウマイッ!)

ゼノ「やめろよ!!オレんとこだけ流すなよ!」
ザナージュ「エコー入れてやったぜ。これで美味そうに見えるだろ」
アリス「これは面白いですね!」
ルキ「じわる」
ゼノ「笑うなよ!」

ゼノ『…………(パクッ)うん。うん。あっ、うまー!!』(ウマイッ!)
ゼノ『…………(パクッ)うん。うん。あっ、うまー!!』(ウマイッ!)
ゼノ『…………(パクッ)うん。うん。あっ、うまー!!』(ウマイッ!)

ザナルキアリ「ブフッ」
ゼノ「やめてくれーッ!!」

561 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/05(Wed) 02:10
ザナージュ「さて、お返しには何を贈ろうか」
ゼノ「オレは菓子作るよ」
アリス「それならアリスもお手伝いしますよ!」
ゼノ「え……?」
ルキ「……じゃ、私もそれ手伝う」
ザナージュ「ほお、意外だな。お前のことだから適当に市販のもので済ませるかと思ったぜ」
ルキ「私はそれでもいいけど、アリスをほっといたら何入れるか分かんないでしょ」
ザナージュ「俺だってナニ挿れるか分からんぜ?」
ルキ「知ってる」
ゼノ「二人ともサンキューな、助かるよ」
アリス「どういたします!」
ゼノ「(ホントはお前は大人しく見ててくれると助かるんだけど……)」

ザナージュ「なら菓子作りはお前らに任せて、俺は形として残るものを贈るとするか」
ゼノ「アクセサリーとかか?」
ザナージュ「それもいいが今回は歌詞を贈ろう」
ゼノ「は……?結局、菓子なのかよ?」
ザナージュ「ノンノン、歌の詞さ。具体的に言うならオリジナルソングを
ルキ「それ一番困るやつだから。ていうかドン引きされるやつ」
ザナージュ「」
ゼノ「まぁ、歌はねーな……」
ザナージュ「」
アリス「アリスはお歌でも嬉しいですよ!」
ザナージュ「さすがアリスちゃんだ。そのピュアソウルをいつまでも大切にしておくれよ」
アリス「あ、でもクサいお歌よりも甘いお菓子の方がもっと嬉しいです!」
ザナージュ「」
ゼノ「クサい……あ、香水とかいいんじゃね?」
ルキ「ヤな思い出し方……」
ザナージュ「別にキ〜ミを求めてないけど♪」
ルキ「正直に言うけど、香水貰っても好みの匂いじゃないと困るだけだと思う」
ゼノ「そっかー……異性への贈り物って難しいな」
ザナージュ「ヘイヘーイ、『結局歌じゃねーか!』ってツッコんでくれよ。……やっぱアクセサリーが無難か」
アリス「無難なんて言葉はご主人様には似合いませんよ!もっと攻めませう!」
ザナージュ「オーケー、それなら鞭と蝋燭を用意しよう」
ゼノ「攻められる側じゃねーか!」
ザナージュ「ヒュウ!そのツッコミを待ってたぜ」
ルキ「あんた達、真面目に考える気あんの?」

ザナージュ「しかしパルスィちゃんはもう他の野郎どもから色々貰ってるだろうし、普通のものを贈っても印象に残りにくいよなあ」
ルキ「こんな時期にホワイトデーのお返しが贈られてきたら印象には残るんじゃない?」
ゼノ「ルキ、そりゃ禁句だぜ」
ザナージュ「……花なんていいかもな」
ゼノ「お、アンタにしちゃ珍しくフツーだな」
ザナージュ「花ってのは高級な上にすぐに枯れちまう。なのに贈り物の定番として人気だろ?」
ゼノ「そういえばそうだな。なんでだろ」
ザナージュ「その儚さが人を魅了するからさ」
ルキ「名演説してもらったところ悪いけど、橋姫は『人』じゃなくない?」
ザナージュ「お前、自分が言われて辛かったことは人に言うなって母ちゃんから教わらなかったのか?」
ルキ「花ね……実用性の高いものの方がいいと私は思うけど。ま、あんたがいいならそれでいいんじゃない?」
ゼノ「アンタが悩んで出した答えならきっとそれが正解さ」
ザナージュ「ハッ、お前もキザなこと言うようになったじゃねえか。よし、決まりだな」
アリス「では、アリスがパックンフラワーの種を買ってきまする!」
ザナージュ「HAHA!種から育てたんじゃさすがに時間がかかり過ぎちまうぜ、アリスちゃん」
ゼノ「まずパックンフラワーにツッコめよ!」
アリス「でもスターがないとワンミスになっちゃいますよ?」
ルキ「……ザナージュ、話が進まないからそろそろまとめに入って」
ザナージュ「そうしよう……と言いたいところだがそろそろ文字数も時間もリミットだ。
   作戦会議の続きは次の機会にさせてもらうぜ」
ゼノ「色んな意味で時間かけすぎじゃねーか?」
ザナージュ「このレスに込めた気持ちもお礼の一つってことさ」
ルキ「……長過ぎて読むのが面倒なだけじゃない?」
アリス「ルキ様、それを言っちゃあおしめぇでごぜーますよ!」



次回予告
よっ、俺ザナージュ!やっとパルスィちゃんへのお返しが決まって張り切る俺達!
だけどひょんなことから大騒動に!?
次回、BOUNTY HUNTERS『パルスィいっぱいおっぱるすぃ(後編)』!
絶対見てくれよな!

ゼノ「……なんだよコレ」
ザナージュ「新たな試みとして、毎回最後に次回嘘予告ってのを入れていこうと思う」
ルキ「(毎回予告するってことは追い付く気は無いってこと……?)」
アリス「飽きるまで頑張りまっしょい!」

562 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/07/07(Fri) 10:09
何故ザナージュに惚れる女は痴女ばかりなのか
サンプルがパルスィとワイトしかいないけど

嘘次回予告というけれどおっぱるすぃは見たいし
ワイトの流出動画も見たい

563 名前:死霊騎士ワイト ◆Wight7U2 投稿日:2023/07/08(Sat) 12:04
随分とパルスィなる者に熱を上げているようねザナージュ
女の尻を追いかけているだけで麗しく偉大なる死霊卿<テウタテス>様のお役に立てると思っているのかしら?
そうだとしたら屍未満の知性しかないわね、殺して私の人形にした方がマシというものよ。
―――魔族か、私の魔力の足しにくらいにはなりそうね。

そしてなんと下らない争いをしているのかしら。
穢れた血にガラクタ……高貴で誇り高い死霊騎士<レヴァナント>たる私からすれば二人とも有象無象でしかないわ。
半魔の魔力などレイスである私に及ぶはずが無い、胸はせめて穢れた淫魔族の血でも入っていれば良かったのにね。
下等で下賤な人間の浅知恵で作られたガラクタは精々私の盾にでもなればいい、私が作りだしたゴーレムの足元にも及ばないのだから。

―――そう、私が戦いに専念できる環境を維持しなさい。
あなたたちがどれだけ苦戦する相手だろうと、私にとっては操り人形の素材に過ぎないの。
戦い殺した魂の数だけ私は強くなり、あなたたちはそのおこぼれでましな生活ができるようになる。
ゼノは……ザナージュのスペアとして待機していればいいわ、逆になるかもしれないけれどね。

>>557
麗しき屍の王<レイスロード>の意思が最優先よ、それ以外に縛られるものなど無い。
それが絡まなければ騎士の名誉にかけて約束や契約は守るわよ。
これがあなたの言う仁義かは分からないけれど、魔界で騎士を名乗る者は大なり小なりそういう意識を持っているわ。
目先の欲得で動く下等種族には理解ではないでしょうけれど。

今はこの事務所に合力することが死霊卿<テウタテス>様から命ぜられたこと。
故に、彼らの利益は死霊卿の利益、彼らの不利益は死霊卿の不利益
これがどういう意味かあなたの矮小な頭脳で分かるかしら?
―――彼の胸先三寸で私の鉄鎚が振り下ろされるということよ。

借りたものは返すのが道理、されど弱味に付け込むような取引は反故にされても仕方が無いわよね。
あなたの犬小屋に帰ってご主人様に報告なさい、取り立てを諦めるか死ぬかを選べ、と。
"おつかい"くらいの芸は仕込まれているのかしら?難しければ殺して操り人形にすることで覚えさせてあげるわ。
―――さっさと行かないと、あなたを殺し、あなたの姿で私が行くことにするけれどどうする?

>>558
何を言っているか訳が分からないわね、こんな手合いは殺していいのかしらザナージュ?
魔界と人間界を行き来する者は少なくないけれど、それ以外の世界から現れる者も居る。
そういう連中は大抵ろくでもない奴よ、生者を一瞬で異形に変えたり、世界を丸ごと喰らい尽くしたりね。
当然そのような者は麗しき屍の王<レイスロード>に刃向かう者、消えてもらうことになるわ。

―――ふうん、あなたの記憶を読み取って大体のことは理解した。
けれどもそれが何だというのかしら?
鬼殺隊だかなんだか知らないけれど、有象無象どもの間での戯言などあずかり知らぬこと。
それだけで世界を越えて来るとは力の無駄遣い、一人でのこのこと敵地に乗り込むなど愚行の極み。

帰りの魔力は無用でしょう、あなたを殺して操り人形にした後全て私のものにするわ。
それとも、残った力で"柱"とやらを呼び寄せるのかしら?
煉獄杏寿郎、宇髄天元、冨岡義勇、栗花落カナヲ……あなたの記憶にある者達は随分とそそられる造形をしているわね。
気が変わった、脆弱な人の器を捨て、麗しき屍の王<レイスロード>の下で力を開花させた方が有益だと帰って彼らへ提案なさい。

>>562
魔界の文化も弁えぬ浅学菲才の下賤な人間風情が誇り高き死霊騎士<レヴァナント>を痴女呼ばわりとはご挨拶ね。
身の程を弁えぬ駄犬が罰を与えられる準備は良いかしら?
死霊騎士<レヴァナント>の装束は騎士の誇り、自らの美貌を誇示するためのもの。
そして麗しき屍の王<レイスロード>に刃向かう愚者を処刑する上で効率よく動くために設計されたものよ。

ザナージュに惚れた?フフ、フフフフ……アハハハハハハハハハハ!!
人間どもは揃いも揃ってなーんて愚かしい頭をしているのかしら!
高貴な死霊騎士<レヴァナント>が下賤な人間なぞに欲情するはずが無いでしょう?
私の性欲を一日五回満たすためだけの道具でしかないのよ。

ばっ、馬鹿なっ!何故貴様のような下等な人間があ、あの動画の存在を知って……
い、いやっ、誇り高き死霊騎士<レヴァナント>にそのようなものがあるはずあるまいっ!
貴様っ!否定しろっ!今すぐその妄言を否定しろっ!
このワイト様にそのような過去があってはならんのだっ!

564 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/07/19(Wed) 23:15
君らにチップをやろう

(札束を投げつける。しかし子供銀行券)

565 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/21(Fri) 19:35
ザナージュ「あ〜……かったりい……」
ラハール「気分が優れないようだな、ザナージュ」
ザナージュ「ああ、最近悩んでるせいか全然眠れなくてよ。不眠症ってやつかもしれねえ」
ラハール「飲め」(コト
ザナージュ「なんだこりゃ」
ラハール「特製ハーブティーだ。安眠効果がある」
ザナージュ「そうかい、ありがとよ」(ズズ……
ラハール「味はどうだ」
ザナージュ「……驚いたな。美味いじゃねえか」
ラハール「昔、同じものを妹にもよく淹れてやった」
ザナージュ「思い出の味ってわけか。そんな大事なものを何で俺に?」
ラハール「弱った貴様を殺すのは容易い。だがそんな真似は俺の誇りが許さぬ」
ザナージュ「ハッ、言うね。相変わらずプライドがお高いこって」
ラハール「ザナージュ……その悩みとやらを話してみろ」
ザナージュ「てめえだよ」



ザナージュ「(いや……最近感じてる視線はこいつだけじゃねえ。他にもいやがる。
   この気配は……まさか忍者ってやつか?
   もしかしてくノ一ちゃんだったりすんのか!?だったら嬉しいねえ!デュフフフフフ!!)」

>>481話 つくって!ロリポップ

アリス「ゼノゼノさん、今日はどんなお菓子を作りやがるのです?」
ゼノ「ワクワクさんみてーに言うな。今回作るのはロリポップだ」
アリス「ロリ?ゼノ様って年上好きと見せかけて実は幼女好きのロリコンだったのですか?」
ゼノ「ちげーよ」
アリス「ではペドフィリアだったのですか?」
ゼノ「ちげーよ!ロリポップってのはキャンディ!ペロキャンだ!」
アリス「ほうほう、つまり幼女をペロペロしたいと」
ゼノ「メンドくせーなお前!何でそんなにオレをロリコン扱いしてーんだよ!」
アリス「面白ぇから」(ニッ
ゼノ「にゃろーッ!」
ルキ「ゼノの好みは置いといて、何でロリポップ?」
ゼノ「……>>481のCM見て思いついたんだ」
ルキ「空目したって事ね」
アリス「そうそう、今日は隠し味としてアリスがいいものをご用意いたしましたよ!」
ルキ「……悪い予感しかしないけど、一応聞いとこっか」
アリス「ムカデとイモリとマムシでごぜーます!」
ルキ「ひっ……!?」
ゼノ「それ殺人汁の材料だろーが!んなモン使えるワケねーだろ!」
アリス「ご主人様は喜びのあまり涙を流しながら完食してくれましたよ?気力も上がったとおっしゃってました!」
ルキ「可哀想に……あのザナージュが泣くほど嫌がったなんて……」
ゼノ「今度ザナージュにも、まともな菓子ってモンを食わせてやるか……」
アリス「使わないならこのマムシさん達はいかがなせーましょう?」
ゼノ「逃がしてやれよ」
アリス「承知しました!」(カサカサ
ルキ「いやぁぁぁぁっ!!?」
ゼノ「どこに逃がしてんだ!!外に逃がせって言ったんだよ!!うわっ、こっち来た!」
ルキ「ちょっ、ムリ!ムリ!ゼノ、何とかして!早く!ゼノってば!!」
ゼノ「わっ、バ、バババカ、くっつくな、おまっ……!ぐえっ、首が締ま……ッ」

ナレーション『一方、ザナージュは……』

ザナージュ「どこにも見当たらねえ……どこだ……どこに咲いてんだ!!鬼が好むと言われる青い彼岸花は!!」

ナレーション『終わりなき旅に出ていた……とさ。高ければ高い壁の方が登った時気持ち良いもんな』

566 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/21(Fri) 19:35
ゼノ「ふぃ〜……何とか全部捕まえたぞ……」
アリス「コンプリートおめでとうごぜーます!この調子で皆もポケモンゲットじゃぞ!」
ゼノ「もう怒る気力も湧かねーよ……さて、一度キッチン掃除しねーとな……」
ルキ「ゼノ、さっきはごめん……」
ゼノ「しょうがねーよ。いきなりあんなデカい虫や蛇が迫って来たら誰でもビビるって」
ルキ「そうじゃなくて……いや、それもなんだけど、それだけじゃなくて……」
アリス「怖がるフリしてゼノ様に抱きついた事ですか?」
ルキ「……フリじゃないから。あと、あれはゼノを盾にしただけ」
ゼノ「ヒデーなオイ!ま、まぁ気にしてねーよ。そんなイヤな思いしたワケでもねーし」
ルキ「うん……ありがと」
ゼノ「おう……どういたしまして」
(ティキーン
アリス「アリスのおかげで親密度が上がりましたね♪」
ルキ「うっさいバーカ!」
ゼノ「勝手にヘンな効果音出すな!」



ザナージュ「どこだー、彼岸花ちゃーん。咲いてるなら返事をおしー。
   ……ねえなあ。本当に青い彼岸花なんて存在すんのか?それにここはどこなんだ?
   道中魔物に襲われ、崖から転げ落ち、彷徨い歩き、辿り着いたは木々茂る電波も届かぬ未開の地。思えば遠くへ来たもんだ。
   ちっ……結局手に入ったのはこのヘンテコな喋る魔物だけかよ」

色違いシェイミ「ミーに感謝するでしゅ!」

ザナージュ「やれやれ、青い彼岸花かと思ったらまさかの魔物とはな。まあ高く売れるかもしれねえし連れて帰るか」



ゼノ「うっし、ロリポップ完成だ!お疲れっした!」
アリス「っしたー!!」
ルキ「お疲れ……はぁ、ホント疲れた……」
アリス「ルキ様はもっと体力をつけませう!」
ルキ「あんたは常識を身につけて」
ゼノ「ハハ……ま、色々あったけどこっちはオッケーだな。あとはザナージュか」
アリス「遅いですね、ご主人様。よほど遠くのお花屋さんまで行きやがったのでしょうか?」
ルキ「花屋どころか密林まで行ってたりして」
ゼノ「それはねーだろ……」
ザナージュ「帰ったぜー」
ゼノ「お」
アリス「お帰りなせーませ、ご主人様!」
ゼノ&ルキ「おかえり」
ゼノ「随分遅かったじゃん。目当ての花は手に入ったのか?」
ザナージュ「あーダメダメだ。なかなかいい感じの花が見つからなくてよ。収穫ナッスィン」
ルキ「え?じゃあその手に持ってる花は何?」
ザナージュ「ああ、こいつか?こいつは喋る魔物だ。見世物小屋にでも売り飛ばそうと思ってよ、HAHAHA」

シェイミ「ミーに感謝するでしゅ!」

ゼノ&ルキ「!?」
アリス「あらま、可愛い魔物さんですね♪」
ルキ「シェ……シェイミ……!?しかも色違い……!?」
ザナージュ「なんだ、お前らこの珍獣知ってんのか。ならそんなレアモンでもなさそうだな」
ゼノ「激レアだよ!アンタよく捕まえたな!」
ザナージュ「へ?そんなにすげえのか?」
ルキ「せ、世間じゃ幻って言われてるくらいにはすごいはず……色違いともなれば更に……」
ザナージュ「マジで?この魔物が?」
アリス「というかポケモンさんですよ!」
ザナージュ「ワーオ……そうか、ポケモンだったのか。それならあの言葉を言っとかねえとな」
ゼノ「なんだなんだ?」
ザナージュ「ポケモンゲットだぜ!!」
アリス「みんなもポケモンゲットじゃぞ!!」

567 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/21(Fri) 19:35
ザナージュ「オーケー、このロリポップと色違いシェイミをパルスィちゃんへのお返しにしよう」
ルキ「いきなりポケモン押し付けられても困るでしょ……その子は私が
ザナージュ「お前にはやらねえぜ」
ルキ「……」
ザナージュ「大丈夫大丈夫、最悪売れば大金になるからな。貰って困ることはねえよ、HAHAHA」
ゼノ「このオッサン、絶対にペット飼っちゃダメなタイプだ……」
ザナージュ「ま、パルスィちゃんならこいつを俺だと思って可愛がってくれるさ」
アリス「ぶつかり稽古ならパルスィ様よりアリスの方が得意でごわすよ!」
ザナージュ「可愛がるってのはそういう意味じゃあないぜ、アリスちゃん」

ルキ「……ところで」
ザナージュ「ん?なんだい、嬢ちゃん」
ルキ「どうやってあの人に贈るの?あんた宛先知ってる?」
ゼノ「だよな。そこら辺はちゃんと考えてあんだろ、ザナージュ?」
ザナージュ「」
ゼノ「考えてなかったのかよ!!」
ルキ「あっきれた……あんたバカぁ?」
ザナージュ「い、いや、待て!玄関前に置いてたら匂いに気づいて取りに来てくれるはずだ!」
ルキ「野良猫じゃないんだから」
アリス「そうですよ!あの方は野良猫ではなくて、アリスからご主人様を奪おうとする泥棒猫です!」
ザナージュ「大丈夫さ、アリスちゃん。誰であろうとキミから俺を奪うことなんでできやしない」
アリス「ご、ご主人様……///」(キュン
ゼノ「(ルキ、どう思う?)」
ルキ「(そもそもアリスのものじゃないから奪われることもないって意味だと思う)」
ザナージュ「さて、そんなわけで皆!ロボコップをよろしくな!」
アリス「クラレンス様のご活躍にご期待くだせーませ!」
ゼノ「もう終わってるよ」
ルキ「何この雑な終わり方」

568 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/21(Fri) 19:37
>>483話 鉄球聖女

ゼノ「ここ取り壊し予定だったのか!?」
ルキ「まあ、3ヶ月使われなかった建物は壊されるのがこの街のルールだから」
ザナージュ「ギリギリだったってわけだ。しっかりしてくれなきゃ困るぜ?お前ら」
ルキ「他人事みたいに言わないでよ」
ゼノ「アンタが動かなきゃオレらも動けねーんだよ」
アリス「アリス達は一心同体ですからね!」
ドクター「その通りだよ、アリス」
DZ「オレっちもルキちゃんやアリスちゃんと遺伝子で繋がってるってことでやんすね!」
ラハール「例え血を分けた同胞であろうとザナージュは俺が殺すッ」
ジャスティ「殺すとは穏やかではないな。正義の名の元に虐殺して良い対象は悪党だけさ」
ゼノ「またゾロゾロ出てきたぞ……」
ザナージュ「こうして見ると俺の周りは色物しかいねえな」
ルキ「類は友を呼ぶって言うからね」

アリス「ということはレイス(ワイト)様も色物ですか?」
ゼノ「ゲストに失礼なこと言うなよ。しかも助けてもらってんのに」
ザナージュ「ま、色っぽいって意味では間違っちゃいないな。まさに歩く全身凶器だぜ、デュフフ!」
ゼノ「もーちょい隠してほしいけどな……」
ルキ「歳取ると露出でアピールしたくなるのは人間も魔族も変わんないね」(ボソッ
ゼノ「……聴こえてても知らねーぞ」

483『その必要もないようですね』

アリス「お待ちくだせーませ!その鉄球クレーンの使い道はまだあるぜーーっ!!」
ゼノ「は?何に使うんだよ?」
アリス「防御力を上げる為の特訓に使います!」
ゼノ「昔の特撮かよ!まぁお前なら鉄球くらい平気だろーけどさ」
アリス「いえ、特訓を受けるのはゼノ様ですよ」
ゼノ「なんでだよ!?」
アリス「もちろん皆様を守る為ですよ!(ほら、ルキ様にいいとこ見せてやりませう!)」(ボソッ
ゼノ「……そういう事ならやぁーってやるぜ!」
ルキ「いや、やんなくていいから」
ザナージュ「なら俺がやるぜ」
ルキ「どうぞどうぞ」
ザナージュ「この差は何だ?」
アリス「では行きますよ!歯ァ食いしばってくだせーませ、ご主人様!」
ザナージュ「来世では一人くらい優しい女の子を紹介してくれよ、神様」



次回嘘予告
正義の使者ジャスティ・マックス見参!
迫りくる魔の手!世に蔓延る犯罪者!それらを根絶やしにする為、私は戦う!
行くぞ!まずは死霊騎士率いる悪の総本山である『AtoZ』に潜入捜査だ!
次回、BOUNTY HUNTERS『パルスィいっぱいおっぱるすぃ(完結編)』!
キミの心に!んんんん……ジャスティーーース!!!

ルキ「まさかの人選」
ゼノ「いつまでおっぱるすぃやってんだよ!!つか、ヒーローにヘンなこと言わせんなよ!!」
アリス「しかもアリス達が悪役でレイス(ワイト)様の子分みたいになってます!」
ザナージュ「ここでハンターこそこそ話!
   元々は賞金稼ぎの俺じゃなく、手段を選ばず悪を駆逐するヒーローのジャスティがキャラハンになる予定だったんだぜ。
   とまあこんな感じでこのコーナーでは裏話も披露していくつもりさ。そんじゃバイビーベイビー!」

569 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/23(Sun) 22:09
ゼノ「よく考えたらマムシみたいな危険生物を外に逃がせってヤベーヤツだよな、こないだのオレ」
アリス「まったくです!少しは近隣住民の安全も考慮してくだせーませ!」
ゼノ「お前が言うな!」
ザナージュ「どうでもいい話の最中に失礼するぜ」
ゼノ「ホントに失礼なヤツだな」
ザナージュ「良いことと悪いことがあった。どっちから聞きたい?」
ルキ「どっちも興味ないけど」
ザナージュ「オーケー、じゃあ良い話からだ」
ルキ「こういう意味のない質問してくるヤツ嫌い」

ゼノ「何だよ?良いことって」
ザナージュ「おっp……パルスィちゃん見っけた!!プラクティスルームにいた!!」
ゼノ「(知らなかったのか……)」
ザナージュ「この前レスした後に気づいたぜ。フッ、これも運命ってやつか」
ルキ「ザナージュも依頼者の皆も分かってるとは思うけど、練習の邪魔しないようにね」
ゼノ「とりあえずお返しも受け取ってくれたみたいで一安心だな」
ルキ「(シェイミは受け取ってくれなくても良かったのに……)」
アリス「(キャンディは受け取ってくれなくても良かったのに〜)」
ザナージュ「最近感じてた視線は忍者じゃなくて彼女の視線だったんだな。
   ムフフ……俺に会いたいのに直接姿を見せないとは照れ屋な子猫ちゃんだぜ」
ルキ「子猫じゃなくてネズミかもよ。ムキムキの」
ザナージュ「不吉なこと言うんじゃねえ」

ゼノ「で、悪い話ってのは?」
ザナージュ「ダンディこの前、デカい屋敷の前を通ったんだ。すると、そこにエロ本が落ちてたから即座に拾ってみた」
ルキ「そーなんだ、よかったね」
ザナージュ「悪い話だと言ってんだ」
アリス「ご主人様にとっては良いお話ではないのですか?」
ザナージュ「いや、そこまでは良かったんだが肝心の内容がな……」
ゼノ「待てよ、ここで話せるような内容なんだろーな?」
ザナージュ「男同士の暑苦しい絡みだった!たはっ!ゲッツ!」
ルキ「はいはい……」

>>484話 ギャグ補正という概念が存在しない退屈な世界

ザナージュ「おたくはこのスレで誰も死ななきゃいいと思ってるんだ。名無しの奴らも俺達キャラハンも皆。
   甘いんじゃねえのか。人は死ぬぞ」
ルキ「全然説得力ない……」
ゼノ「けどエース以降は結構死人も出てるぜ?」
ルキ「ワンピースの話じゃなくて」
アリス「ギャグ補正って何ですか?」
ザナージュ「どんなヤバい状況に遭遇してもギャグに変えちまう事で強引に乗り切る最強のスキルさ」
アリス「なるほど、アリス達には無縁のスキルでごぜーますね……」
ザナージュ「ああ、ハンターってのは常に死と隣り合わせだ。そりゃあそんな概念が本当にあるならありがたいさ。
   だが……現実はそう甘くねえ。漫画のようにはいかねえんだ」
ゼノ「コレってツッコミ待ちなのか……?」
ルキ「ギャグ補正のおかげで今まで生きて来られたようなもんなのに……」
ザナージュ「ノンノン、俺のは主人公補正と言うのさ」
ルキ「ザナージュはあまり主人公感ないけどね」
ザナージュ「銀さんみたいだって言われたことあるぜ?」
ゼノ「ギャグ漫画じゃねーか」
ザナージュ「じゃあこれからは一切ギャグ無しのシリアスモードでやってやろうじゃねえか!見てやがれ!」
アリス「きゃー!シリアスなご主人様も素敵です!」
ルキ「さて、どうなることやら……」

570 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/23(Sun) 22:10
>>485 悪運グランプリ

ザナージュ「フッ、また“悪運(ハードラック)”と“踊(ダンス)”っちまったぜ」
アリス「“ビシキマ(ビシッとキマッてる)”ですね、ご主人様!ダンスっちまったなんて言い回し、普通の感性では思いつきませんよ!」
ゼノ「ギャグやめたんじゃなかったのかよ」
ザナージュ「これはシリアスな笑いだ。ギャグじゃあない」
ルキ「……それズルくない?」
ザナージュ「ダイスちゃん、Mr.クラレンス、ワイトちゃん……
   色んな人に助けてもらってんのは事実だが、彼女達を引き寄せたのは悪運じゃねえ。俺自身の魅力さ」
ゼノ「アンタよく自分でそんなこと言えんな……」
ルキ「散々留守にしてたくせにね……」
ザナージュ「俺が思うにだ。今まで起こった全ての出来事はこの世界(スレ)の意思なのさ」
アリス「どういう意味でごぜーます?」
ルキ「宗教か何か?」
ザナージュ「この世界が消えたくねえと強く望んだから救世主が現れたってことだ。俺達が以前転移したファンタジー世界のように、な」
ルキ「ごめん、よく分かんない」
ゼノ「スレが意思なんて持つワケねーだろ……」
スレッド「そんなことはないさ。私はずっと君達キャラハンや名無しが助けに来てくれるのを待っていたんだ」
ザナージュ「こ、この声は……!」
アリス「お一人で何されてはるんですか、ご主人様」
ザナージュ「ヘイヘイヘイ、少しくらいノッてくれてもいいだろ?」
ゼノ「ギャグやめたんじゃなかったのかよ」
ザナージュ「やめたぜ?だから今回は一回もボケてねえだろ?」
ルキ「……ザナージュって周りからはふざけてるようにしか見えないけど、本人はマジメにやってるつもりなのかも」

>>491話 黒猫を語らう四人のイリージョニスト

アリス「そうです!」
ザナージュ「よく分かったな」
ゼノ「断言しやがった」
ルキ「あんた達、クロネコの部屋って何か知ってんの?」
アリス「いいえ!」
ザナージュ「さっぱり分からん」
ゼノ「断言しやがった」
ルキ「……ま、だろうと思ったけど」
ゼノ「オレも知らねーけどな。なんだ、それ?」
ルキ「……私も知らない」
ゼノ「お前もかよ!」
ルキ「えーと、私の調査によると……」
ザナージュ「何が調査だ、ググっただけじゃねえか」
ルキ「うっさい。……クロネコの部屋っていうのはYouTubeチャンネルだって」
ザナージュ「へえ。ゼノ坊、お前知ってるか?」
ゼノ「いや、知らねーってさっき言ったろ」
ザナージュ「参ったな、誰も知らねえんじゃコメントしようがねえ」
アリス「よく分かりませんが、その方の動画にアリス達と似た賞金稼ぎさんが登場しやがるのでしょーか?」
ルキ「うーん……調べてみたけど、そういう情報は特になし……」
ザナージュ「なんだそりゃ。意味が分からんぜ」
ルキ「もしかしたら>>491が言ってるのはこのチャンネルとは別の話なのかも」
アリス「宅急便のことかもしれまへんね」
ルキ「それはクロネコヤマト」
アリス「そうでした!」
ゼノ「……なんかグダグダになってきてねーか?」
ルキ「いつものことじゃない」
ザナージュ「まずいな、まったく盛り上がらねえ」
アリス「では皆さん一緒に黒猫のタンゴでも踊りますか!」
ゼノ「何でだよ」
アリス「嫌ならゼノ様がオチを付けてくだせーませ!」
ゼノ「無茶振りすんな、このオタンゴナス!」
ザナージュ「ゲッツ!ダンディでした!」(ササッ
ゼノ「あっ、逃げんな!!待ってくれよ!!」

571 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/23(Sun) 22:10
>>492話 RAGE OF DUST

ザナージュ「サンキュー!キミの声が力になる!キミの笑顔が力になる!全てが俺の力になる!」
アリス「まるでくずですね、ご主人様!」
ゼノ「ヒデーなオイ」
ルキ「確かに『くず』ではあるんだけどね……」
ザナージュ「屑は屑でも俺は依頼人の願い事を背負って生きる星屑なのさ」(キリッ
アリス「はいな!アリスにはご主人様は誰より輝いて見えますよ!」
ザナージュ「キミの眩しさには負けるぜ、アリスちゃん」
アリス「これはものを知らん人だネ。偉大な相手というのは輝いて見えるものだヨ」
ザナゼノルキ「……!?」

>>493話 ヒーローは遅れてやって来る

ザナージュ「っつうわけだ。分かったかい」
ゼノ「アンタのどの辺がヒーローなんだよ」
ザナージュ「日々、HとEROを守ってるだろ?」
ゼノ「むしろ犯罪者じゃねーか。それにこれ以上ギリギリに来てスレが消えたらヒーローどころか戦犯になっちまうぞ」
ザナージュ「これ以上ギリギリまで脱いで今度こそ変態になるよりはマシさ」
ルキ「などと意味不明の供述を繰り返しているザナージュ容疑者ですが……」
アリス「ご主人様は三ヶ月ルールよりも別のルールに抵触して消されるかもしれませんね!」

>>494話 天才は忘れた頃にやって来る

ドクター「呼んだかな」
ザナージュ「呼んでねえよ、帰れ」
ドクター「付き合いが悪いな。私もBHの一員だろう?」
ザナージュ「そんな美容品会社みたいな呼ばれ方をしたのは初めてだぜ」
ドクター「それにしても、この言われよう……顧客からまったく信頼されていないな、ザナージュ」
ザナージュ「バーカ、裏を返せばどれだけ遅くなっても最後には必ず来るって信用されてんだよ」
ドクター「君は前向きと言うよりは楽観的と言った方が正しいな」
ザナージュ「ホメても何も出ねえぜ。それよりお前は何しに来たんだよ。何か用か?」
ドクター「何、大した用ではないよ。そろそろアリスの改造費を払ってもらおうと思っただけさ」
ザナージュ「てめえ、人が忘れた頃に来やがって……」
ドクター「それは違う。私は視聴者に忘れられない為に来たのだ」

>>496話 黄金魂

ザナージュ「いい弾だな。だが、チッチッチ……世界じゃ二番目だ」
アリス「では一番はどの弾ですか?」
ザナージュ「こいつさ」(ズボンのチャックに手をかける)
ルキ「撃たせない!」
(カチコチ
ザナージュ「バカなっ!我がビッグキャノンが凍結しただと!!」
アリス「解凍装置を起動します!」(火炎放射)
ザナージュ「ぐああ……!我がビッグキャノンが焼きソーセージに……!」
ゼノ「お前ら楽しいか?」



アリス「吸血鬼さんって銀弾が弱点なんです?」
ゼノ「らしいぜ、あと十字架とニンニクだっけ」
ルキ「その辺は個人差があるみたいだけどね。一番有名な弱点は日光じゃない?」
ゼノ「ルキと一緒だな」
ルキ「……私は暑さと日焼けがイヤなだけで、灰になったりはしないから」
アリス「吸血鬼さんって意外と好き嫌いが多いのですね〜」
ルキ「あの種族は貴族気質な人が多いから」
ザナージュ「その上、奴らは美女の血しか飲みたがらないんだってな。いけ好かねえ連中だ」
ゼノ「これが同族嫌悪ってヤツか」
ザナージュ「ちなみに美女の血以外だと玄米ライスがお好きらしい」
ゼノ「何トリ・マキシモフだよ」

アリス「銀でも苦手な吸血鬼さんが金を撃ち込まれたら、ひとたまりもありませんね!」
ザナージュ「弾だけに、ってか?」
アリス「はい??」
ザナージュ「気にせず続けたまえ」
ルキ「でも金t……ごほん、金の弾丸なんて聞いたことないんだけど」
ゼノ「(言い直したな)」
ザナージュ「金太郎が何だって?」
ルキ「……そんなこと言ってない」
アリス「ルキ様も知らないような立派なタマタマを持っておられる496様は凄いですね!」
ゼノ「タマタマゆーな」
ザナージュ「ま、男なら生まれた時から標準装備してるもんだからな」
アリス「ではご主人様のビッグキャノンやゼノ様のデュランダルとどれが一番凄いか比較してみませう!」
ゼノ「何でだよ!?」
ザナージュ「オーケー、“ノコギリ鮫のザナージュ”と呼ばれた俺の真髄を見せてやるぜ」
ルキ「次の依頼者の方、どうぞー」

572 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/23(Sun) 22:11
>>497話 闇より出でし者

ゼノ「……で、匿うことになったワケだ」
ザナージュ「ったく、厄介そうな客呼び込みやがって」
ルキ「貧相なノコギリ鮫呼び込むよりはマシでしょ」
ゼノ「まーな」
ザナージュ「どういう意味だガキども。ま、いいさ。匿ってやった見返りとして借金の倍額を請求してやるぜ、キヒヒヒ……」
ゼノ「ここに逃げて来たのが運のツキだな、この兄ちゃん……」
ルキ「借金取りより厄介な相手から追われることになっただけかも」
ザナージュ「何言ってやがる。ハンター稼業ってのはボランティアじゃねえんだぜ?
   見返りも無しにS級ハンターに依頼をするなんざ身の程を弁えろってんだ」

翌日

ザナージュ「あああーーーッ!!?」
ゼノ「うるせーなぁ……どしたんだよ、ザナージュ」
ザナージュ「いねえんだよ、あいつが!!」
ルキ「どいつ?」
ザナージュ「闇金から匿ってやった奴だ!あの野郎、報酬も払わずに逃げやがった……!!」
アリス「報酬ならアリスが頂いたのでお帰り頂きましたよ?」(モッシャモッシャ
ザナージュ「駄菓子!?だがしかし!俺が欲しいのは金だ!あの野郎許さん!見つけ出して搾り取ってやるぜ!」
ルキ「既に借金だらけで干からびてる人から搾り取るなんてムリでしょ」
ザナージュ「ムリじゃねえさ。身体の中にはまだ売り物が残ってんだろ?」
ゼノ「やっぱ取り立て屋と変わんねーな……」

(ガチャ

『貴方達が金貸しかしら?債務を身体で返したいと言う者を連れてきたわよ。』

ゼノ&ルキ「……」
ザナージュ「ワーオ、ワイトちゃん!そうか、そいつを捕まえてくれたのか!
   ま、身体と言うなら俺はそんな野郎よりキミの身体の方に興味あるがな」(キリッ

『―――内臓全部売り払っても足りないから私を娼館で働かせる?』

ザナージュ「え?いや、そうは言ってねえぜ?俺はただ……

『その言葉、取り消すことさえ許さないわ、命で償うより無いと知れ。』

ザナージュ「なあああああああ……!!」

>>498話 紅蓮華の気持ち

ザナージュ「知らねえよ。俺は生まれた時から強靭で無敵で最強だからな。
   例えばこの銃。こいつは弾速が超光速で射程距離が天文単位で異次元から無限にリロード可能で一発一発の威力が水爆より強力で相手を永遠に追尾し破魔の妖力で霊魂すらも瞬時に破壊するシロモノさ」
アリス「な、なんですって……!?」
ザナージュ「フッ、驚いたろ」
アリス「早口で聞き取れませんでした。もう一度言ってくださいますか?」
ザナージュ「弾速が超光速で
   射程距離が天文単位で
   異次元から無限にリロード可能で
   一発一発の威力が水爆より強力で
   相手を永遠に追尾し
   破魔の妖力で霊魂すらも瞬時に破壊するシロモノさ」
アリス「スゴいなスゲーです!さすがはご主人様!」
ゼノ「ぼくのかんがえたさいきょうのハンターだな」
ルキ「全部事実だとしてもそれって銃が凄いだけのような……」

573 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/23(Sun) 22:11
>>499話 神のシマ遥か夢の国

ザナージュ「文句なんてねえさ。払うものさえ払ってくれりゃあな」
ゼノ「アンタそんな商売してねーだろ」
ザナージュ「俺はな。だが、この辺りのビジネスを取り仕切ってるMr.クラレンスが黙っちゃいないだろ?」
アリス「まずはクラレンス様に筋を通せということですね!」
ルキ「面倒だから押し付けただけに思えるけど……」
ザナージュ「ここらのチンピラはあのミスターがまとめ上げてくれるから楽でいいぜ。男がどんな商売始めようと俺は興味ねえしなあ」

>さてザナージュ、貴方の彼らに対する興味が続く間、聞くだけ聞いてやったらいいのではないかしら。

ザナージュ「愉快なお話ならいくらでも聞いてやるさ。商売の内容によっちゃ俺が客になってやっても……ムフフ」
ゼノ「アンタら、ロボコップの世話になるようなマネだけはすんなよ」
アリス「駄菓子屋さんだったらアリスが毎日通いますよ!」
ルキ「スイーツ店なら興味あるかも……」
ゼノ「そんな店の経営者が『オドレ』とか『シマ』とか言わねーだろ……」
ザナージュ「俺の地元にあったちっさい遊園地のオーナーはヤクザみたいなツラと喋り方だったぜ?
   ここだけの話、あのオッサンは絶対何人か殺してんぞ。あの有名な夢の国も実態はそんな感じなのかもしれねえなあ」
ゼノ「なワケねーだろ」

>>500話 逃げたら一つ、進めば二つ

ザナージュ「だからよ……止まるんじゃねえぞ……」
アリス「ご主人様、あの方は賞金首ですが追わなくてよろしいので?」
ザナージュ「しまった、つい乗せられちまった!待ちやがれ俺の札束!」
ゼノ「ちょ、待てよザナージュッ!行っちまった……」
ルキ「どうしたの、何の騒ぎ?」
ゼノ「ザナージュが賞金首を追っかけて出て行っちまったんだよ……」
ルキ「……?何か問題があるの?ザナージュなら大丈夫でしょ」
ゼノ「ザナージュのヤツ……暑いからって服脱いで寛いでたんだ……」
ルキ「……それで?」
ゼノ「そのまま外に……」
ルキ「……」

『罪状は三件の痴漢、五件の公然わいせつ罪で現行犯逮捕』
『ルキとやら、ザナージュとゼノとやらが同じことをしないように見張っておきなさい』

ルキ「……もう手遅れかも」
ゼノ「オレもかよ!?やらねーっての!」
アリス「確かにやりませんね!ゼノ様は意気地無しですから!」
ゼノ「うっせー!」

574 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/23(Sun) 22:11
>>501 悪魔(ゼノ)は神(セト)には祈らない

ゼノ「アレッシー……って何だ?」
アリス「梨の妖精さんのことかと!」
ゼノ「そりゃふなっしーだろ」
ルキ「アレッシー……?思い出した……人を若返らせる能力を持った殺し屋……!」
アリス「そんなことまで知ってるなんてルキ様は偉いですネェ〜」
ゼノ「そんなヤツが近くに来たってのか?だったらオレがとっ捕まえてやる!」
ルキ「待って、ゼノ!行っちゃダメ!」
ゼノ「何言ってんだよ!犯罪者を捕まえるのがハンターだろ?」
ルキ「……危険だからここは上級のハンターに任せましょ」
ゼノ「何だよ、それ!オレじゃ実力不足だからもっと強いハンターに頼めってのかよ!」
ルキ「はぁ……?あのさ、強いとか弱いとか誰もそういう話してなくない?私はあんたが……ッ」
ゼノ「オレが……何だよ?」
アリス「ちゅきだからー!!」
ルキ「黙ってアリス。私は……あんたがわざわざ行く必要ないって言ってんの。外にはザナージュだっているし、他のハンターだって大勢……
ゼノ「オレ以外の誰かにできたとしても、オレがやらずに逃げていい理由にはならねーんだよ!!」
ルキ「!」
アリス「おぉ〜……!」
ゼノ「心配してくれてありがとな、ルキ。今日の夕飯はお前らの好きなモン作ってやるからアリスと一緒に待ってろよ!」(ダッ
ルキ「……何それ。さむっ」
アリス「今のゼノ様はちょっとだけカッコ良かったですね!」
ルキ「漫画のセリフのパクリじゃなけりゃね。ホントすぐカッコ付けたがるんだから……自分は突っ込むくせに人には待ってろとか意味わかんないし」
アリス「ではアリス達も追いかけますか!」(ニッ
ルキ「当然」

(ガチャッ)
『ザナージュ、能力者が居たから捕まえておいたわ。』
ザナージュ「いやあ、お見事だったぜワイトちゃん。俺が手を出す暇すらなかったよ、HAHAHA」
ルキ&アリ「」
ザナージュ「ん?どうしたお前ら。アホ面して。
   あり?ゼノ坊はいねえのか?ワイトちゃんが賞金首をとっ捕まえてくれたからお祝いでもしようと思ったのによ」
アリス「ぷっ……あはははははっ!!」
ルキ「ふふっ……!」
ザナージュ「なんだ?俺がいない間に面白い事でもあったのか?聞かせてくれよ」
アリス「ゼノ様ってばあんなにカッコつけて飛び出したのに!面白いですね!」
ルキ「今頃、誰もいない街を走り回ってたりして」
アリス「あははは!ゼノ様カッコ悪〜い!」
ルキ「ホントにね。……ま、あれはあれで――」

ゼノ「出てこいアレッシー!このゼノが相手をしてやるぜ!
   ……っかしいな〜。随分探したのに見つかんねー……。
   つか進めば進むほど人が少なくなってるような……なんか徐々に奇妙な場所になってきたぞ……」

>>502話 ORIGINAL 7

ザナージュ「日曜日はレスを仕上げて〜♪」
ゼノ「月曜日はレスを考える〜♪」
ルキ「火曜日もレスを考えて〜♪」
アリス「木曜日にレスを書きます〜♪」
ドクター「金曜日にレスを修正〜♪」
ラハール「土曜日はザナージュ殺す〜♪」
DZ「これがハンターの一週間の仕事でやんす〜♪」
一同「テュリャ テュリャ テュリャ テュリャ テュリャ テュリャリャ〜♪
   テュリャ テュリャ テュリャ テュリャリャ〜♪」



次回嘘予告

僕はアルス。アルスラッド・ドラセナ=ナローク。
え?僕がこの世界を救う勇者だって?そんなの何かの間違いだよ。
僕にそんな力があるはずないさ。だって僕には記憶すらないんだから。
それでも……目の前の人達だけは守ってみせる!
次回、BOUNTY HUNTERS「ぱるすぃいっぱい……お、おっぱるすぃ(セカンドシーズン)」!
記憶は失っても――希望は捨てない!

ルキ「さすがアルス、正統派主人公って感じ。……サブタイ以外は」
アリス「イケメンがテレる姿はそそりますね!」
ゼノ「でもコレ、おっぱるすぃを希望してるみてーになってねーか……?つか、何でオレやルキよりジャスティやアルスが先なんだよ」
ザナージュ「ジャスティもアル坊も主人公候補だった男の一人だからさ。
   スレを立てたのがあの坊やだったなら正統派ファンタジースレになってたはずだぜ。
   だがそれじゃ物足りねえから俺が立候補したってわけだ。そんじゃバイビーベイビー!」

575 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/24(Mon) 17:06
ザナージュ「(クンクン)……饅頭の匂いがしやがる」
ゼノ「そんな匂いするか?」
ルキ「さぁ……気のせいじゃない?」
ザナージュ「気のせいじゃねえ。俺は饅頭の匂いと銭が落ちた音と女の顔は決して見逃さねえ男だ」
ゼノ&ルキ「(何で饅頭……?)」
ザナージュ「この気配……天井裏だな?ついに見つけたぜ、子猫ちゃん!」
ラハール「……よくぞ俺の気配に気づいた」
ザナージュ「……あ……あ?」
ルキ「ラハールさん……?そんなとこで何やってたの?」
ラハール「ザナージュを監視していた」
ゼノ「ずっといたのか?じゃあ腹減ってんだろ。メシ食ってくか?」
ラハール「それには及ばぬ。非常食として饅頭を持参した故」
ゼノ「饅頭?あー……そういうことか」
ルキ「じゃあザナージュはホントに気づいてたんだ……すご……」
ラハール「それでこそ我が怨敵。殺し甲斐があるというものよ」
ザナージュ「……人間様を……」
ゼノルキラハ「ん?」
ザナージュ「人間様を舐めんじゃねえーーー!!!」

>>507話 ミスったインクレティブル

ゼノ「最近ミス多くね?誤字脱字くらいならまだいいけどさ、ストーリーに支障をきたすレベルのミスはダメだろ」
ルキ「>>505の最後ら辺とか酷いよね。アリスと身体が入れ替わってるはずのドクターが普通に喋ってる」
ザナージュ「またドクターかよ……あの野郎、外来語禁止ゲームやってる時も普通に『オカルト』とか言ってNG出しやがったからな」
ルキ「>>519の件もあるし」
ゼノ「ミスんのはしゃーねーけど、ちょっと多いな」
アリス「マスターをあまり責めないであげてください!あれでも知的キャラを一生懸命演じておられるのです!」
ルキ「……それ庇ってんの?」
ゼノ「ドクターが聞いたらショック受けるんじゃねーか……?」
ザナージュ「優しいな、アリスちゃんは。その優しさに免じて>>574で水曜をすっ飛ばした事は許してあげよう」
アリス「うおっしゃー!!」
ザナージュ「ま、あれだ。ドクターだけの問題ってわけでもねえんだし全員気をつけようぜ。
   レスする前にミスがないか隅から隅まで前後左右よーく確かみてみないとな!」
アリス「インド人を右に、ザンギュラをスーパーウリアッ上に、ですね!」
ゼノ「なっ!何を言ってるだァーお前ら!!」
ルキ「あんたも何言ってんの?」

>>508話 パワー・オブ・マナー

ザナージュ「ま、手も足も撃つのも早いからな俺は」
アリス「ご主人様がほざくと下ネタっぽく聞こえますね!」
ゼノ「猥褻物が服着ずに歩いてるようなヤツだしな……」
ザナージュ「ただの猥褻物じゃねえか」
ルキ「ザナージュもゼノもあまり変なこと言わないでよ?アリスがすぐ影響受けんだから」
ゼノ「ってことは周りが上品だとアリスも上品になんのかな?」
ルキ「……かもね」
ザナージュ「ではこれからは気品ある言動を心がけようじゃないか。キミ達もそれで良いかね?」
ゼノ「そ、それはいい考えでございますね」
ルキ「ええ、承知いたしましたわ」
アリス「まぁ!面白そうザンス!」
ザナゼノルキ「……」

ザナージュ「ウォッホン!ルキくん、紅茶を淹れてくれるかね?」
ルキ「あら、なぜ私がそのような事を?自分の事は自分でなさいな」
ザナージュ「なんだとてめ
ゼノ「ザナージュ殿、品のない言動はお控えなすって!」
ザナージュ「おっと、そうだったね。私としたことが迂闊だったよ、FOFOFO」
ルキ「(今のゼノの言葉遣いは時代劇じゃ……?)」
アリス「では、代わりにおアリスがお紅茶をお淹れするザンス!」
ゼノ「(アリスのヤツ、上品っつーよりイヤミっぽくなってねーか……?)」
ザナージュ「ありがとう、アリスくん。キミはどこぞの貧しき胸しか持たぬ娘さんとは違うね」
ルキ「あ゛?」
ゼノ「ルキ殿、お控えなすって!」
ルキ「ご、ごめんあそばせ……」
アリス「お待たせしたザンス!どうぞお召し上がりくださいませ!」
ザナージュ「ふうむ……良い香りだ。何という茶葉を使っているのかね?」(ズズ…
アリス「おフランスから取り寄せた最高級のおムカデとおイモリとおマムシにゴザンス!」
ザナージュ「ブッパァ!!」(噴射)
ゼノ「うわっ、汚ねぇ!!」
ルキ「……やっぱ私達にはムリね」

576 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/24(Mon) 17:07
>>515話 ヤンス・アンド・ノイローゼズ

DZ「ザナージュのダンナ、いるでやんすか〜?半年前に貸したお金と円盤そろそろ返して欲しいんでやんすけど〜。
   おや、あれは……?」

『ギリギリ来てくれたやんすね』

ザナージュ「よう、DZ。久しぶりじゃねえか」
アリス「DZ様のトンカツ屋さん、繁盛されてるそうですね!」
ルキ「へー、まだ潰れてなかったんだ。意外」
ゼノ「今度オレも食いに行ってみよーかな」
ザナージュ「お前ともそこそこ長い付き合いになるが、ちょくちょく世話になってるよな。ありがとよ、金は返すつもりねえけどな」
DZ「ダ、ダンナ……」
ゼノ「ルキももう少し優しくしてやったらどーだ?」
ルキ「私だってDZが変なこと言って来なければ普通に接するってば。……キモいけど憎いわけじゃないし」
DZ「ル、ルキちゃん……」
アリス「アリスはDZ様のことお好きですよ!顔はタイプじゃごぜーませんが面白い方ですから!」
DZ「ア、アリスちゃん……」
ゼノ「オレも嫌いじゃねーぜ。ザナージュ以上の変態だけど悪いヤツではねーしな」
DZ「ぼ、坊や……」
ザナージュ「これからもよろしく頼むぜ?名脇役として」
DZ「嬉しいでやんすが、何でみんな一言多いでやんすか……?あとそれ……オレっちじゃないでやんすよ……」

>>520話 カーニバルライジング

ザナージュ「あれは一発ネタだったからな。二度目は通用しないさ。何より同じネタを繰り返したんじゃ芸がないだろ?」
アリス「ご主人様、本当に今年も参加なさらないのですか〜?」
ザナージュ「できるなら参加したいってのも時間的に難しいってのも本音なのさ」
ルキ「今の感じなら何とかなるんじゃない?」
ザナージュ「9月も今の状態が続くならな。絶対に参加しないとは言わねえが、この先どうなるかは分からねえから約束もできねえってとこだ」
ゼノ「とか言ってアンタの事だから初日からバリバリ参加するんじゃねーの?」
ザナージュ「そう思われそうだから、迂闊にコメントできねえんだよ!俺みたいな奴だとどう答えても無駄に期待させちまいそうだからな」
ルキ「まあ余裕があれば参加するかも……くらいに思っててくれれば」
ゼノ「あまり期待はしないでくれよな」
アリス「絶対ですよ!絶対期待しちゃダメですよ!」
ザナージュ「ヤベえ、何言ってもフリにしか聞こえねえ」

???「ちょっと待った〜!!」

ザナージュ「あん?」
DZ「ダンナ達が忙しいならオレっち達が代わりに参加するでやんすよ!可愛い女の子にもたくさん会えるでやんすし!」
ドクター「ふむ……祭りそのものに興味はないが異世界のテクノロジーには実に興味をそそられるね」
ジャスティ「安心してくれ、祝祭を脅かす悪党が現れたなら私が一匹残らず殲滅してみせる!」
ラハール「俺としては大衆の面前でザナージュを処刑してやりたいがな」
アルス「記念祭か、素敵な催しだね。それに……様々な世界の人々と触れ合う事で何か思い出せるかもしれない」
ゼノ「またワラワラ出てきたぞ……」
ザナージュ「お前らを派遣するくらいなら更木剣八と阿部寛とウィル・スミスを派遣するぜ」
ゼノ「それオレらが参加するより面白そうじゃね?」
アリス「でしたら全員でド派手に行きましょうよ!そらもう派手派手に!」
ルキ「それはさすがにムリ」

577 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/24(Mon) 17:07
>>523話 マイルド・スピード

ゼノ「オレはバイクが多いかな」
アリス「15の時に盗んだバイクでごぜーますか?」
ゼノ「尾崎豊じゃねーよ」
ザナージュ「乗るなら魚人に限るえ。腕力が人間の10倍あるからな」
ゼノ「アンタの純心に比べりゃ世の悪党の方がいくらか人道的だな」
ザナージュ「なんてな、移動には車を使ってるさ。車と言っても人力車だが」
ルキ「いちいち無駄にボケてたら話が進まないんだけど」
ザナージュ「せっかちだねえ。その無駄を楽しもうぜ?人造人間17号も言ってたろ」
アリス「というわけでアリスもご主人様の車に乗せてもらってます!
   本当は空を飛んだ方が速いのですが、ご主人様がたまには狭い車の中で
ザナージュ「おっと、そこまでだアリスちゃん。そういえば嬢ちゃんも最近免許取ったんだよな」
ルキ「取ったばっかで運転はしてないけどね」
ザナージュ「オーケー、それなら今日公道デビューしようぜ。俺が助手席に座ってやるよ」
ルキ「えー……」
ザナージュ「おっと、隣は坊やの方が良かったかい?」
ゼノ「な、何でオレなんだよ」
ルキ「いや、別に誰でもいいけど……」
アリス「誰でもいいならアリスが助手としてサポートしてあげます!」
ルキ「ほらザナージュ、乗るなら早く乗って」
アリス「なぜシカトしやがるんですか♪」
ゼノ「まぁまぁ、オレらは後ろ乗ろーぜ……」

ザナージュ「そういえば俺が免許取りに行った時は教官から『ザナージュ君はバック入れるのが上手いね』ってホメられたぜ」
ルキ「へー……」
ザナージュ「女教官だったからちょっと興奮した」
ルキ「あっそ……」
ゼノ「気持ちワリーな……」
アリス「では出発しましょー!」

(ガン!!

ザナゼノアリ「」
ルキ「ごめん、アクセルとブレーキ踏み間違えた」
ザナージュ「オーライ、最初はそんなもんさ。だが俺は急用を思い出したから降りるぜ!」
アリス「アリスもです!あとはゼノ様おねげーします!」
ゼノ「ちょ、待てよ!!」
ルキ「じゃ、行こっか。ゼノはどこ行きたい?」
ゼノ「あの世以外かな……」

(ブォォォォ!!

アリス「ルキ様って意外と運転荒そうですよね」
ザナージュ「ハンドル握ると変わるタイプだな、ありゃ。戻って来た頃には坊やも人造人間20号になってるさ」
アリス「ミスター・ゲロですか?」
ザナージュ「ドクター・ゲロだな」
アリス「そうでした!それよりご主人様、こちらも二人きりになったことですしアリスに乗
ザナージュ「おおっと、そこまでだアリスちゃん」



次回嘘予告

アリスでごぜーます!
ちょっと引っ込み思案なヒューマノイド・アリス!
発明家のドクターから「手に負えない」と言われ、預けられた先はハンター事務所「AtoZ」!
そこのオーナーはもちろんヘンジンで!……え!?ヘンジン!?
アリスは賞金稼ぎのざなーじゅ(ヘンジン)の助手をすることに!
美少女半魔ルキや少年悪魔ゼノが巻き起こす難(珍?)事件の謎を、アリス&ヘンジンが華麗に解決!
次回、シン・何かあったのか劇場!『どすこいはっけよいつっぱるすぃ(幕内編)』にご期待くだせーませ!
それでは皆様ご一緒に!ワンダー・チェーンジ!!

ルキ「予告見てるだけで頭痛くなってくるんだけど……何これ……」
ゼノ「やめとけ、ルキ……そもそもこのコーナー自体、考えるだけムダなんだ……」
アリス「いつかワンダーチェンジをやってみたいと思っていたんです!ついにアリスの念願が叶いました!」
ザナージュ「よかったなアリスちゃん、HAHAHA……そ、そんじゃバイビーベイビー!」

578 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/07/27(Thu) 00:04
ヘイ!ザナージュ!ルキは可愛いかい?

(元ネタ Siri)

579 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/27(Thu) 17:40
ザナージュ「ちっきしょおー!!ソロでも面白え坊主が掛け合いなんてやったら俺達の立つ瀬がねえじゃねえか!!」
ドクター「フッ、これで君達もマンザイスリーからガッカリスリーに格下げだなザナージュ、ゼノ君、ルキ君」
ゼノ「誰がチームドーベルマンだ」

アリス「それより誰かアリスとお相撲しませんか!その後は焼き芋とお饅頭を食べませう!お祭りの前夜祭なのら!わっしょいわっしょい!」
ザナージュ「いいねえ、騒げ騒げ!ド派手にな!」
ゼノ「なんなんだよ、この浮かれポンチどもは……」
アリス「誰が浮かれチ××ですってぇ!?」
ゼノ「うわっ!?言ってねーよ、んなこと!!」

ルキ「あんた達、バカみたいに騒がないでよ……ただでさえ暑くて気が滅入ってんだから……」
アリス「もっと!!もっと熱くなれよぉー!!」
ザナージュ「ヘイヘイヘイ、気が滅入ってんのは自分が衆目に晒せるモノも持ってねえことに気付いたからじゃないのかい?HAHAHAー!」
ルキ「潰れたシュークリームみたいなモノしか持ってないオッサンの苦悩を私に投影しないでくれる?」
ザナージュ「こんガキャァ!この俺が潰シューおじさんだと!?」
ルキ「何キレてんの?誰もあんたのことだなんて言ってないでしょ。あ、私もしかして地雷踏んじゃった?ごめんごめん(笑)」
ザナージュ「て、てんめえええ……」
ドクター「フフフ、祭りに喧嘩は付きものだ。余興としては悪くない。せいぜい盛り上げてくれたまえ」
アリス「わっしょい!わっしょい!わわわわわっしょーい!!」
ゼノ「……胃が痛ぇ……」

>>526 汚金の錬金術師

ザナージュ「フン、端金でこの俺を動かせると思うなよ?
   このザナージュ様、金なんぞ過去に星の数ほど借りて来てんだ。
   逆に聞くぜ。いくら出せる?
   覚えとけ。上限のデカさを知らなきゃ借りる額も計れねえ。
   闇金借りるのはそれからだ、ぼうず」
ゼノ「何で借りる方がこんなに偉そうなんだ……」
アリス「借金生活23年の風格が漂っていますね!」
ルキ「これがナチュラルボーンデッター(生まれついての債務者)だけに許された不浄の力……」

ザナージュ「えっ!そんなに出せんのか!?マジで!?借りる借りる、全額借りる!
   いえ、どうかこのザナージュめの命を助けると思ってお貸しください!あなた様のクツでもケツでも舐めますから!」
ゼノ「さすがとしか言い様がねーな……」
アリス「なんだか逆にカッコよく見えてきました!」
ルキ「アリスもドクターに診てもらう?」

>>527 汚金の錬金術師 FULL FRONTAL ALCHEMIST

アリス「ご主人様、お客様でごぜーます!」
ザナージュ「そうか……来たか」
アリス「直ちに脱出ポッドを準備いたします!」
ザナージュ「いや、いい。もういいんだ」
アリス「え?どういう意味でごぜーます……?」
ザナージュ「覚悟を決めたんだ。俺はもう……逃げたりしねえ。全てを受け入れる」
アリス「そんな!それではご主人様の命が!」
ザナージュ「心配すんな、アリスちゃん。今の俺にはこいつがある。
   さっき借りた大量の汚金がな!!」
アリス「……!良かった、間に合ったのですね!」
ザナージュ「ああ、もう借金取りに怯える必要なんてねえんだ。
   この汚金で、奴等との長い戦いに終止符を撃つ。
   そして取り返してみせるぜ、平穏の日々を!!キミが泣かなくていい世界を!!」
アリス「ご主人様ぁ……!」(ジワッ

ルキ「……その汚金とやらも借金でしょ」
ゼノ「別の借金取りから追われるだけじゃねーか……」
ザナージュ「ノンノン、その辺もちゃんと考えてあるさ。錬金術を使う」
ゼノ「錬金術……?金を生み出す魔法でも編み出したってのかよ?」
ルキ「まさか偽造金……」
ザナージュ「そんな犯罪者みたいなマネするかよ。これはゼノ坊が言ったようにゼロからお金を生み出す魔法の技術さ」
ゼノ「そんな技術あるワケねーだろ。それにゼロから生み出したら錬金術じゃねーじゃん。等価交換の法則を無視するとナンタラカンタラ
ルキ「そこはいいから。で、ザナージュ。その錬金術の仕組みは?」
ザナージュ「簡単なトリックさ。Aから借金をしたらBから借りて返す。
   Bが催促に来たらまたAから借りて返す。それを繰り返すだけだ、HAHAHA」
アリス「結局追われる生活は変わらねぇじゃねーですかこのバカ主!!!」
ザナージュ「うおっ!?」
ルキ「ア、アリスがツッコんだ……ザナージュに……!」
ゼノ「魔族だってロボだって信じてた相手に裏切られたらキズつくし腹も立つさ」

580 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/27(Thu) 17:40
>>528 終幕のワルキューレ

ザナージュ「終幕なんてするわけないだろ?開幕したばかりだってのに」
ゼノ「600近くまで来てやっと開幕したのかよ」
ザナージュ「俺達の戦いはこれからってことさ。っと、ちょっと出てくるから留守番頼む」
ルキ「どこ行くの?」
ザナージュ「本屋だ。今日はスターナちゃん写真集の発売日だからな。立ち読みしてくるぜ」
ゼノ「買ってやれよ」
アリス「痴漢や盗撮でおまわりさんに捕まらないようお気をつけて行ってらっしゃいませ!」
ザナージュ「オーライ、バレねえように気をつけるぜ!」
ゼノ「何もするな野猿!!」



ザナージュ「なんだあ?売り切れかよ……さすが売れっ子ハンターだな。
   ……ん?おお!一冊だけ残ってるじゃねえか!!フヒヒ!どれどれ……」
ラハール「申し訳ありません、お客様。そちらは売り物ではないのです」
ザナージュ「あん?じゃあなんで置いて……うおっ!?何でてめえが居やがんだ!」
ラハール「無論、お客様を殺す為でございます」
ザナージュ「うるせえバーカ!逆カスハラで訴えてやるからな震えて待ってろてめえバーカバーカ!!」(ダッ



ザナージュ「腹減ったな……今日は外で済ませるか」
(ウィーン
ラハール「いらっしゃいませ、何名様ですか?」
ザナージュ「1名……うおおおおお!?」
ラハール「ちなみに本日のオススメはお客様の微塵切り炒めとなっております」
ザナージュ「……なンだ、この店は……!こんな店は潰してやる……!すぐに政府に連絡を取って……こんな店は……覚悟しとけバーカバーカ!!」(ダッ



ザナージュ「よう、帰ったぞ……」
アリス「おかえりなせーませ、ご主人様!」
ゼノ「何だよ、元気ねーじゃん。写真集見つかんなかったのか?」
ルキ「サイフでも落とした?」
アリス「車にわざと傷を付けて保険金を請求していたのがバレちゃいました?」
ザナージュ「いや……何でもねえさ、HAHAHA」(ニコッ
ルキ「……?変なの……。あ、そうだザナージュ。あんたにお客さん」
ザナージュ「客?」

ラハール「おかえり、ザナージュ」(ニコッ

ザナージュ「         」
ゼノ「ラハールさん、ずっとザナージュの帰りを待ってくれてたんだぜ」
アリス「ラハール様、コーヒーのお代わりはいかがでごぜーます?」
ラハール「戦いの後に頂こう。俺達の戦いはこれからだ。そうだろう、ザナージュ?」
ザナージュ「う……うわあああああああ!!!!!」

>>529 コインと弾丸

ザナージュ「おっと、そんな質問してくるってことは旅行者か」
アリス「この街を一人で歩くのは危険です!良ければアリス達が護衛いたしますよ!」
ザナージュ「安くしとくぜ?通貨はゴールド……って言っても分からねえか。
   支払いはドルでもギルでも円でもベリーでもエクストルでも構わないぜ。
   この街には色んなものが流れ着いてくるからな。
   通貨も色々な種類が流通してんのさ」
ビリー「フー……そういうことだ。この街じゃどんなコインにも価値がある……。
   たった1枚のコインと1発の弾丸が運命を決めることもな」

アリス「ビリー様じゃないですか!お久しぶりですね!」
ビリー「フー……相変わらず元気そうだな、お嬢ちゃんも」
アリス「ですが何故ビリー様がここに?とっくに使い捨てられたのではなかったのですか?」
ザナージュ「ただいまゴミのリサイクルキャンペーンを実施中なのさ」
ビリー「お前ら礼儀って知ってるか?」
ザナージュ「HAHAHA!スネんなよ。コインの話題だったから特別にオファーしてやったんだぜ?」
アリス「そういえばビリー様はコイントスで運勢を占うのでしたね!」
ビリー「まぁな。せっかくだからお前らが完走できるか占ってやるよ」
アリス「はいな!ぜひおねげーします!」
ザナージュ「わざわざ占わなくたって俺達には薔薇色の未来が待ってるに決まってんだろ?」

(チャリン

ビリー「フー……三ヶ月ルールで削除、だとよ」
アリス「なん……でごぜーますって……?」
ザナージュ「どういうこった!説明しやがれ、貧乏カウボーイ!」
ビリー「知らねぇよ。俺は未来を見ただけ。未来を決める権利はお前らのもんだ」
ザナージュ「うるせえ、カッコつけてねえで帰れ!!俺とキャラが被ってんだよ!」
ビリー「ま、せいぜい頑張んな……。
   (俺が見たのは三ヶ月ルールで削除……されない未来だからな)」

581 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/27(Thu) 17:41
>>535 いたずらに命をかけて

ゼノ「イタズラ?特にしたことねーな……してくるようなヤツも周りにいなかったし」
アリス「お友達がいなかったのですか……?ではアリスがお友達になってあげます!」
ゼノ「あ、ありがとな。でもそういうイミじゃねーんだ」
アリス「ではどういう意味です?」
ルキ「ゼノのお父さんは魔界じゃ有名な悪魔だったから、大人も子供もちょっかい出すような人はいなかったってこと」
アリス「なるほど!極道の息子的な意味ですね!」
ルキ「言い方」
ゼノ「構わねーさ、実際そんな感じだったしな」
アリス「ルキ様が幼い頃はどうだったのです?」
ルキ「ん……まあ色々」
アリス「色々って?」
ルキ「つまんない上に結構長くなるけど聞きたい……?」
アリス「やめておきます!」
ルキ「賢明ね」
ザナージュ「暗えんだよお前ら!もっとガキらしいお茶目なエピソードはねえのか!」
ゼノ「あるワケねーだろ、オレらがガキの頃って魔界で暮らしてたんだぞ!」
ルキ「こういう話題はザナージュの得意分野でしょ」
アリス「ご主人様はヤンチャな武勇伝がたくさんありそうですね!スカートめくりとか、リコーダーぺろぺろとか!」
ゼノ「それって武勇伝なのか……?」
ザナージュ「期待に沿えなくて悪いな、俺はそういう本気で嫌われるような悪戯はやってねえぜ。
   こう見えて可愛げのある悪戯小僧だったんでな」
ゼノ「どんな事してたんだ?」
ザナージュ「まあ、海外で盗難車売り捌いたりとかそんなレベルだな」
ゼノ「めちゃくちゃワルじゃねーか!!イタズラってレベルじゃねーよ!!」
ザナージュ「後はクラスメートの鞄に女子の体操着隠したりとかな、HAHAHA!!」
ルキ「どこに可愛げがあるのやら……」
(ガチャッ
ラハール「来たぞ、ザナージュ!!今日こそ貴様を殺すッ!!」
ザナージュ「で、その報復に命を狙われるようになったってわけだ」



次回嘘予告

ザナージュだ!今日はあのストーカーのせいで散々な1日だったぜ!
何?饅頭泥棒が現れた?ったく、ストーカーの次は泥棒かよ!
オーケー、犯罪者の相手は俺に任せとけ!
もう大丈夫だ!ストーカーも泥棒も皆まとめて相手してやる!
そして俺が本物の「バイビーベイビー」ってヤツを見せてやるぜ!!
次回、ハンター劇場『どすこいはっけよいつっぱるすぃ(稀勢の里編)』を見逃すな!
そんじゃ行くぜ!3・2・1・バイ
ゼノルキアリ「バイビーベイビー!!」
あ、何しやがんだてめえら!!

582 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/07/30(Sun) 09:02
ハンターズのおっさん達は花火を見たことありますか?

583 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/07/30(Sun) 13:48
ザナージュさん…今夜、私の家誰もいないのよ……


(家族全員で花火大会に行くから本当に留守)

584 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/31(Mon) 00:17
ザナージュ「マジで暑ちい……働きたくねえでござる……」
ゼノ「けど仕事はこなさねーとな。なぁルキ」
ルキ「んー……?あー、ごめん……聞いてなかった……」
ゼノ「なんだよ、二人ともやる気ねーなー……アリスを見てみろよ」
アリス「パーティーしませう!この夏は全てアリスとの思い出に変えてあげまっするハッスル!ズガガンガガンガン!!」
ザナージュ「ノリノリだな、アリスちゃん!オーケー、俺もテンションageて行くぜえええええ!!!」
アリス「ボルテージとボリュームもageて行きまっしょおおおおおい!!!」
ルキ「うるさい……」

>>540話 夢をかなえるゾウ

アリス「ガネーシャ像ってなんですか?」
ゼノ「ガネーシャっつーのはゾウの神様じゃねーかな」
アリス「像の神様の像ということですか??ややこしいですね」
ゼノ「いや、そうじゃなくて……ゾウってのはアレだ、動物のゾウさんの神様ってことだ」
アリス「キリンさんよりもっと好かれているあのゾウさんですか?」
ゼノ「そう、そのゾウさん」
アリス「で、そのゾウさんがどうしたのですか?」
ゼノ「ゾウさんの像が見つかったんだよ」
アリス「どこで?」
ゼノ「屋根裏で」
アリス「何が?」
ゼノ「だから像が!」
アリス「何の?」
ゼノ「ゾウの!!」
アリス「像の象ってなんですか??」
ゼノ「……ザナージュ、ルキ、あと任せた」
ザナージュ「アリスちゃんの勝ちだな」
ルキ「ゼノもよく粘ったと思うけどね……」



ゼノ「で、何でこんな像が屋根裏にあったんだよ?」
ルキ「ザナージュが置いたの?」
ザナージュ「まさか。俺が祈りを捧げるとしたらマリア様さ。象さんじゃねえ」
アリス「ご主人様はマンモス級ですものね!」
ゼノ「ザナージュはノコギリ鮫だろ?」
ルキ「どうでもいいから、そんなの」
ザナージュ「そんなのとは何だ。T.M.Revolutionかお前は」
アリス「体ぐぅ〜♪」
ルキ「……ザナージュのものじゃないなら一体誰の……」
ゼノ「何か気味ワリーな……」

ラハール「むッ、その像は……」
アリス「こんばんはごぜーます、ラハール様!」
ラハール「こんばんは」
ルキ「ラハールさん、心当たりが?」
ゼノ「あ、コレもしかしてラハールさんのか?」
ザナージュ「待て、何でてめえが居やがんだ。お前らも何で当たり前のように会話してんだ」
ラハール「俺のものではない。が、屋根裏で見た事がある」
ザナージュ「お前、人ン家の屋根裏で何やってんだ?」
ラハール「貴様を殺す機会を伺っていた」
ザナージュ「ヘイ、誰かこのサイコ野郎なんとかしてくれよ」
ルキ「今はそれよりもこの像について調べる方が大事でしょ」
ザナージュ「大事じゃねえよ、俺の命の方が大事だろが」
アリス「ご主人様はそう簡単にくたばりゃしませんから大丈夫ですって!」

ラハール「……あの忍者のものかもしれぬ」
ゼノ「忍者?」
ラハール「俺が屋根裏に潜入した時、先客がいたのだ。派手な身なりだったがあの技術は恐らく忍びの者だろう」
ザナージュ「お前ら、人ン家の屋根裏で何やってんだ?」
ラハール「二人で貴様を監視していた」
ザナージュ「仲良しか」
ゼノ「忍者か……カッケーな……!」
アリス「私はゼノの方がカッコいいと思うけどね……」
ゼノ「えっ……ってアリスじゃねーか!」
アリス「何が不満なんですか?アリスじゃダメなんですか?」
ゼノ「い、いや、そういうんじゃねーけど……」
ルキ「仲良しか」
ザナージュ「じゃあこの像はその忍者のもんだってのか?」
ラハール「そこまでは判らぬ。それ以前から置いてあった可能性もある」
ゼノ「結局誰のものかは分からず終いか……」
アリス「良いじゃないですか!そのゾウさんにはこれからも守り神様としてアリス達を見守ってもらいませう!」
ゼノ「ラハールさんと一緒にな」
ラハール「任せておけ。俺が殺すまでザナージュは死なせぬ」
ルキ「ガネーシャ、ラハール、ザナージュ……名前がちょっと似てるよね」
アリス「これも何かの縁ですね!」
ザナージュ「俺の周りは疫病神だらけだ」

585 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/31(Mon) 00:18
>>553 新変態少女

ザナージュ「これはこれは、変態評論家のお出ましとは」
ゼノ「何だそれ……」
ザナージュ「変態を知り尽くした変態の中の変態さ」
ゼノ「ド変態じゃねーか」
アリス「失敬な!アリスは変態さんじゃごぜーませんよ!」
ルキ「ちょっと口調が変なだけだよね」
アリス「口調も普通だドン!ルキ様ったら酷いザウルス!」
ルキ「ごめん、ちょっとどころじゃなかった」

ザナージュ「アリスちゃんは生物という名の変態だな(ロボだが)」
ゼノ「蛹が蝶になるって要するに進化のことだろ?それくらいはオレでも知ってるぜ」
ザナージュ「そう、新しい自分を目指す……それが進化理論だ。アリスちゃんもいつかガールからレディになる時が来るのさ」
アリス「はいな!アリスはバスト記録目指して遮二無二独走中です!ガンガンズダンダン!」
ルキ「それを言うならベスト記録でしょ。アリスって初期より子供っぽくなってきてるような……」
アリス「そりゃこういうとこで個性出してかないと埋もれちゃいますからねぇ」(煙草スパー
ゼノ「大人だな……」

ザナージュ「ちなみにアリスちゃんは新たに変形機能を身につけたんだぜ」
ゼノ「変形!?マジ!?スゲーじゃん、見せてくれよ!」
ルキ「すごい食いつき……」
ザナージュ「変形と合体は男のロマンなのさ。俺も未だに合体は好きだしな」
ルキ「あんたのは意味が違うでしょ」
アリス「ご主人様の合体とはどういう意味ですか?」
ルキ「さ、さぁ……それより私もアリスの変身見てみたいな」
ゼノ「変形な(誤魔化したな)」
ザナージュ「オーケー、アリスちゃん見せてやれ!まずはデストロイモードだ!」
アリス「無いよ、そんなの」
ザナージュ「!?」
アリス「アリス行きまーす!」
(シャキシャキシャキーン
ゼノ「おおーー!!スゲーー!!」
ザナージュ「フッ、そうだろ?(アリスちゃんの目が一瞬冷たくなったのは気のせいか……?)
   これはその名の通り、敵の殲滅を重視したまさに全身重火器形態さ。機動力は落ちるがな」
ゼノ「ロマン砲だな!カッコいいぜ、アリス!」
アリス「えへへ、照れまするー♪これでもっともっと皆様のお役に立てます!」
ルキ「アリスって元々メイドロボじゃなかったっけ……」
ザナージュ「彼女は冥土ロボでもあるのさ。ちなみにこの改造はドクターが一晩で仕上げたそうだ」
ルキ「変態……」

586 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/31(Mon) 00:18
>>554話 重い人

ザナージュ「やあやあ、鬼ヶ島から遥々よく来てくれたね。完走おめでとう」
ルキ「誰と勘違いしてんの?」
ゼノ「で、どーなんだよサナアッシュ。アンタって体重重いのか?」
ザナージュ「人に体重を聞くたあデリカシーの欠片もねえな。俺じゃなきゃセクハラで訴えてるぜ」
ルキ「名前間違えられてる事は良いんだ……」
アリス「太っ腹ですね、ご主人様!」
ザナージュ「アリスちゃんまで!俺そんなに太ってるように見えるか!?」
ルキ「今のはそういう意味じゃないでしょ」
アリス「ご主人様はむしろ軽く見えますよ!」
ルキ「……確かに」
ザナージュ「腹の話か?それとも尻の話か?ま、軽いのは事実さ。78キロだからな」
ゼノ「いや、それなら軽くはねーと思うぞ」
ザナージュ「そうか?身長226センチに対して78キロなら軽い方だろ」
ゼノ「軽すぎるわ!!サガットじゃねーか!!」
ルキ「実際は何キロなの?」
ザナージュ「お前が教えてくれたら教えてやるぜ」
ルキ「……じゃ、いい」
アリス「ルキ様の体形から推測するに50グラムくらいかと」
ルキ「あんたからは私がハムスターか何かに見えてんの?」
ゼノ「けどザナージュってあまり動いてるイメージねーけど太らねーよな」
アリス「誰も見てないところでトレーニングしているのかもしれまへんよ!」
ザナージュ「その通り、俺は誰も見てないところで運動しているのさ」(ニタァ」

>>557話 仁義なき戦い

ザナージュ「生憎そういう義理人情みたいなのは好きじゃねえな。北海道民と同じさ」
アリス「どういう意味です??」
ザナージュ「ジンギスカン→仁義好かん……って意味さ、HAHAHA!!」
アリス「なるほど、これは一本取られました!ウォロロロロ!!」
ルキ「つまんな……」
ザナージュ「仁義なんて大事に持ってたって1Gの得もねえ。大事なのは金だ。金が人を動かすのさ」
ゼノ「またイメージダウンに繋がるようなこと言いやがって……」
ザナージュ「事実だからな。いつも言ってるだろ?ハンター稼業はボランティアじゃねえ。世の中金だ!」
ルキ「……子供に依頼されたら1Gでも動くハンターも世の中にはいるらしいけどね」

>>558話 異世界潜入大作戦

ザナージュ「俺に言われても困るぜ。依頼人ってのはここにいる間は俺の客だが、外に出れば赤の他人でしかねえんだ」
ゼノ「ドライだな。そんな言い方はないんじゃねーの?」
ザナージュ「客のプライベートには決して関わるな。この業界じゃ鉄の掟さ」
ルキ「あんたが女性客にしつこく連絡先聞いたり口説いてるのは良いの?」
ザナージュ「良いよ」
ルキ「何で?」
ザナージュ「それはビジネスに関する話だからな」
ゼノ「宿屋に誘うビジネスって何だよ」
ザナージュ「ヘイヘイヘイ、他人のプライベートを詮索するもんじゃねえぞ?」
ゼノ&ルキ「アンタだよ」

ザナージュ「ま、ジャスティ大先生がおっしゃったように異世界には異世界のルールってもんがある。
   そこだけはしっかり守ってくれよ?いくら提携先とはいえ迷惑をかけるわけにはいかねえからな」
ゼノ「いつ提携先になったんだよ」

587 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/31(Mon) 00:19
ザナージュ「つうかジャンプ作品スレって言うから、ワンピーススレとこち亀スレを見て来たが
   ウチの事務所に関連するようなレスは見当たらなかったぜ?」
ゼノ「そこじゃねーからな」
ザナージュ「他にジャンプ系列のスレなんてあったか?」
ゼノ「ジャスティ、頼む!」
ルキ「ラハールさん、お願い」
ジャスティ「任せてくれ、己の罪を認めない悪党にはジャスティスラッシュをお見舞いする!」
ラハール「ザナージュ、やはり貴様は赦し難き存在だ。この場で殺すッ!」
ザナージュ「ま、待て待て!!俺が悪かった!
   だが裁く前に話を聞いてくれ!弁護士を!弁護士を呼んでくれ!」
ジャスティ「裁く?弁護士?ザナージュ君、キミは一つ思い違いをしている。これは裁判などではない」
ラハール「処刑だ。裁判の必要など無いッ!斬首するッ!」
ジャスティ「悪党の首ならば私が斬ろう。誰よりも派手な血飛沫を見せてやろうじゃないか」
ザナージュ「お前らも大泥棒じゃねえか!!」

ルキ「じゃあザナージュ、その話を聞かせて」
ザナージュ「異世界侵攻のきっかけが俺のあるなしクイズだってのは分かってるさ。だがあれには理由がある」
ゼノ「どんな理由だ?」
ザナージュ「リクエストだ」
ゼノ&ルキ「リクエスト?」
ザナージュ「『またいつかあの賑やかな輪の中に入り込める日を心から楽しみにしている!!』
   ……これは彼の言葉さ。だから賑やかな輪に加わってもらおうと思ってだな……」
ゼノ「いや……そういうイミで言ったんじゃねーだろ……」
ザナージュ「マージ?」
ゼノ「マージ」
ザナージュ「マジか」

>>562話 惚れてあばずれ

ザナージュ「だとでも言うのか?彼女達のことを。無礼な野郎だ」
ゼノ「アンタも大概無礼だよ」
ザナージュ「ま、俺の周りにエロいコが集まって来るのは必然さ。俺はハンター界1セクシーと言われる男だからな」
ルキ「(自称)が付くけどね」
ザナージュ「犯罪者の報道みたいに言うな」
アリス「ちじょって何ですか?」
ゼノ「あー、それはだな……」
アリス「バイタですか?」
ゼノ「違う!!そんな言葉どこで覚えたんだお前!!」
ルキ「……ザナージュ」
ザナージュ「知らねえぞ!?俺じゃねえって!」
アリス「DZ様が教えてくれました!女の人とケンカした時にはそう言ってやれと!」
ゼノ「アリス……それは言うなよ……」
ルキ「DZ……あいつ最悪……」
ザナージュ「オーケー、後でジャスティを送り込んでおくぜ」

『嘘次回予告というけれどおっぱるすぃは見たいし』

ザナージュ「そんなもん俺が見てえよ」(キッ
ルキ「真顔で何言ってんの?」
ザナージュ「ゼノ坊だって見てえよな?」
ゼノ「え?いや、オレは……きょ、興味ないね」
アリス「ゼノ様は貧乳好きですからね!」
ゼノ「待て!そんなことはねー……」
ルキ「……」
ゼノ「こともねーかもしれねーような……」
ザナージュ「この虫ケラ」
アリス「ボンクラ」
ルキ「のろま」
ザナルキアリ「腑抜け」
ゼノ「何でそこまで言われなきゃいけねーんだよ!?」

『ワイトの流出動画も見たい』

ザナージュ「何い!?そんなもんがあんのか!?各員に告ぐ!すぐ調査に迎え!」
ゼノ「断る!」
ルキ「一人で調べれば」
アリス「それよりお腹空きました!」
ザナージュ「ちっ……DZ!応答しろ!今から送るデータを解析しろ!」
ゼノ「アンタらまとめてジャスティにやられて来いよ」

ザナージュ「返信来たーッ!!さすがDZ、仕事が早え……!なになに……
   淫魔族との戦いでイシュタルに捕まったワイトが、拘束され……ふほっ!こwれwはw」

『このワイト様にそのような過去があってはならんのだっ!』

ゼノ「そ、そんなにヤバい動画なのか……?」
アリス「お二人とも楽しそうですね!」
ルキ「見るに堪えない……」

588 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/07/31(Mon) 00:19
>>564話 チップが出ーる

ゼノ「(ムカッ」
ルキ「(イラッ」
アリス「(プチッ」
ゼノ「いらねーよ、バカにしてんのか?」
アリス「キャッチボールがしたいならちゃんとグローブを付けるまでお待ちしやがってください!」
ルキ「そうじゃないでしょ、アリス……。不愉快、行こ」
ザナージュ「ヒャッハアアア!!いらねえなら俺が全部頂くぜえええ!!」(カサカサ
アリス「凄いです!!ご主人様が物凄い速さで這い回ってます!!」
ルキ「きもっ」
ゼノ「服も黒いしGみてーだ……」
ザナージュ「フヒヒ、大量大量……ん?これは……」

【子供銀行券】

ザナージュ「……てめえ、ナメとんのか?」(ギロッ
アリス「凄いです!!ご主人様が物凄い顔でメンチ切ってます!!」
ルキ「こわっ」
ゼノ「服も黒いしマフィアみてーだ……」
ザナージュ「貧乏事務所だからってナメてんじゃねえ!!
   オラッ、10数える間にこの紙クズ全部持って帰りやがれ!!
   10……9……ヒャア がまんできねえ0だ!!」(ズドドドドドド

ゼノ「……暴れ過ぎだろ。どーすんだよ、事務所の壁が蜂の巣みたいになっちまったぞ」
ルキ「人に当たらなかったから良かったものの……」
ザナージュ「フッ、それは俺の腕によるものさ」
アリス「ではその腕で壁の修理もおねげーします♪」



次回嘘予告

ルキです!
次回「マグロ」!!
ご期待ください!!!(ドンッ





ゼノ「短っ!!何だよコレ!?何で渡哲也なんだよ!」
ルキ「もっと普通のも考えてたんだけど、インパクト重視ってことでこっちにしたの」
アリス「確かに印象には残るかもしれません!アリスなら気になって見ちゃいます!」
ザナージュ「俺も悪くないセンスだと思うぜ?特にマグロ女がマグロを題材に選ぶってのが(ドゴォ
   ブハッ!!そ……そんじゃバイビーベイビー……!」

589 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/07/31(Mon) 15:58
うおーザナージュと提携先の人との絡みみてー!
暑苦しいからみになりそ

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名前: E-mail(省略可)

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