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【神様総合】町外れの社

1 名前:イツ花 ◆aMcwSTdc 投稿日:2019/12/07(Sat) 17:28
はい!ここは神様をお迎えする聖なる社
となります。
独自規格の神様(オリジナル)から
知る人ぞ知る有名神!(版権作品)、
実在の神話の中の神様等、など!
和洋中問わずで全ての神様、訪れる名無し様を
このイツ花が、暖かくお迎えいたします。
ただし、大雑把(おおざっぱ)日本一の私なのでぇ、
ここに訪れる方々には細かい事はなーんにも言いません。
どうぞお好きに寛いでくださいね。
美味しいご飯を作って、熱いお風呂を沸かして
待ってまーす!

669 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/29(Sun) 16:41
天岩戸に閉じ籠った太陽神アマテラスは岩の前でドンチャン騒ぎをされたことで自ら顔を出したわけだが
なんとなく北風と太陽の話を思わせるな

670 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/05/29(Sun) 17:13
―――イツ花然り、アリス然り、どうして私が想い焦がれた存在は遠くへ行ってしまうのかしら。
所詮、地底の嫌われ者が地上に出てくるべきでは無かったのかもしれないわね。
ああ、想いを遂げ、添い遂げる者達が妬ましい。
まもなく6月……ジューン・ブライドなんて私には縁遠い話

>>663
痛い所を平然と衝いて来るわね、正直なところその通りよ。
杏寿郎が用いる呼吸法の初歩をマンツーマンで教わっていたのよ、妬ましいわね。
そしてパノッティが自身の魔力を乗せて新しい呼吸を生み出したことも重ねて妬ましい。
二人の呼吸が鬼に通じるかどうか……余興としてテストするのも一興かしら。

ああ、まだ妬ましいことが有ったわ。
焼き芋を二人で食べていたわね、偉丈夫と美少年が二人で食事なんて最早逢引ではなくて?
相手のいない私は一人寂しく焼き餅を焼くのが関の山だった。
―――ええ、落ち度があるのは私の方よ、告知を見落として相手を探さなかったツケね。

しかし二人のペアを指してカップリングと表現するのは些か耽美のきらいがあるわね。
私に懸想させようというのかしら、随分と罪なことをするわね貴方も。
けれども背徳こそ魑魅魍魎の得意とするところ、妖の一としての嗜みに違いない。
かの二人の衆道がどうなるか、寝物語に臥所で聞かせてくれるかしら?

>>664
愚問ね、イツ花以外あり得ないわ。
初めてかの祭典に参加しようという恋人をエスコートするのは当然でしょう?
愛しい者が他の連中と仲良くするのは嫉妬を感じる、けれどもそれ以上にイツ花には好意的な感想を持ってもらいたい。
それには妬ましい連中に一人一人紹介して回ることが王道であると考えていてよ。

無論、杏寿郎やザナージュに興味や愛情を感じていないわけではないわ。
吉備、霓虹、WWW、雨音、シェルダ、レオン、アルル、夕立、時雨、坊や哲に鉄郎も捨て難い。
それでも私は妖怪かつ同性である私を受け入れてくれたイツ花を選ぶ。
それに、カップルで参加なんて周囲の嫉妬を集めるに決まっているでしょう?

しかし貴方も神格実体に対して"パルちゃん"などと随分と軽い呼び方をするわね。
超常の存在を人間の常識で推し測ることがいかに危険か一度分からせなければならないかしら?
―――ただし今回ばかりはその剛胆さを称賛しましょう。
神と鬼は勇気ある者を好むわ。

>>665
この時代最高の調度品を準備したわね、どうした風の吹き回しかしら?
貴方の魂胆は測りかねるけれども、供物は供物として受けとりましょう。
価値の多寡をもって信仰心を測るわけではないけれど、気持ちは伝わったわ。
私が心中密かに求めていたものを差し出すとは心憎い。

―――イツ花、この人間が貴女と私の臥所を設けてくれたわ。
神に仕える巫女は心が通じ合った時、より側近く仕えるべきよ。
そう、今日より共に寝ることを命ずるわ。
ふふ、そう固くならないで、その先はもっと通い合ってから、ね?

さて、後は涼む手段を見つけなくてはならないわね。
愛が熱くなるのは結構だけれど、気温と湿度はまた別の話よ。
うだるような暑さで夜も眠れないのでは風情も何もあったものではない。
当面は私の妖力で気温を下げるとしましょう。

671 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/05/29(Sun) 17:14
>>666
ええ、実に滑稽だわ、失笑、冷笑、嘲笑を禁じ得ないわね。
明日のことさえ分からぬのに半年後を論じようとは愚の骨頂
―――ただ、これに関してはそうも行かないわね、楽しみにしているのは私も同じ。
年に一度、異世界の愛しい者、親しい者、そしてまだ見ぬ妬ましい者に会える機会よ。

まず、何を着ていくかを考えなくてはならないわね。
杏寿郎から貰ったショールにザナージュから貰ったボンデージはそれぞれに見せたい。
ボンデージはそのまま着るとして、ショールが合いそうなのは蒼いワンピースかしらね。
―――アリス、貴女のお気に入りの装束を真似させてもらうわ、愛しい人間に逢うには最高の装束を。

参加者をより妬ましい存在にするにはコンサルティングも肝要
磨けば光るダイヤモンドの原石がゴロゴロしているわ。
ある者は化粧と装束を改めさせ、ある者には思いきった行動をさせる。
極上の嫉妬を堪能するには一手間二手間を惜しんでいられない。

>>667
私は別に気にしないわ、他の祭神がどう考えるかは分からないけれどね。
私が望むことはアフラ=マズダーへの崇拝と畏れることのみ。
強いて挙げるとすれば、妖怪として感情と精気を貪りたい。
いずれにせよ、野良猫の衝動は気にする必要の無いことよ。

ただし、イツ花達はそうも行かない。
彼女らは寄進によって自らの生活を賄っているわ。
即ち、かの野良猫は私の巫女達に弓を引いたのよ。
ご存じ?意外と神々って激昂しやすいのよ、私も例外ではない。

目には目を、歯には歯を、弓には矢をもって報いるのが我が祖国の作法
イツ花、私の馬と弓矢を準備なさい、取り返そうとは思わないけれど神罰を下す必要があるわ。
そしてこれは貴女達の費えの問題だけではない、信徒達の費えにも関わる話よ。
アフラ=マズダーに代わり私が秩序をもたらしましょう。

>>668
ええ、確実に季節が夏へと移ろうのを感じているわ。
新陳代謝と体温調節の一環として汗は流れるけれども、本来妖怪にとって暑さも寒さも関係無い。
この程度で根を上げていては我が祖国の灼熱の太陽も高地の氷雪にも耐えることは不可能
人間はまったく脆弱な存在ね。

―――ただ、視覚的な効果を無視することはできないわ。
人間の単純な思考と視覚では目の前の存在が誰かを従えていればそれだけで一目置くもの。
巫女に加えて扇ぎ手まで従えていればその効果は絶大ね。
どうかしら、貴方もこの社に仕えてみない?

役割はその通り扇いでいればいいわ。
私が誰かと対面する時はそよ風程度で構わなくてよ。
それ以外の時はイツ花をはじめとする巫女達に涼を取らせなさい。
この仕事の方が大変かもしれないけれど、側近く仕える者達を労りたい気持ちを汲んでくれないかしら。

672 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/29(Sun) 18:12
神の前で婚礼の儀式を挙げてみたいです

673 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/29(Sun) 20:55
祀られている神が“びーえる”に関心を持っている神社か…色々と評判になりそうだな

674 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/30(Mon) 02:12
オレは京の町を荒らし回る熟練の泥棒でい!
この神社の賽銭もオレのものさぁ!

675 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/30(Mon) 14:19
すいません。相談があって来ました。
私の姿はこの神社の方にしか見えないと思います
実はいま魂しかないんですが、死んだ幽霊ではありません
私は元々自分の意思で幽体離脱できる特技があるのですが…

昨晩、グデグデになるほど酔っ払いながら遊び回っていたまでは記憶があります
しかし朝気がついたら魂だけの状態で空中を浮遊していたんです
おそらくどこかで何らかの弾みで離脱してしまったと思うのですが
私の身体が今どこにあるのか全くわかりません!
どうか一緒に探していただけないでしょうか?

676 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/31(Tue) 10:42
御札が古くなってそろそろ悪霊漏れしそう

677 名前:あやめ&かえで ◆IYgaY/Lw 投稿日:2022/06/01(Wed) 00:18
かえで「えっと……多くの神々が集う神社があると聞いたのですが」
あやめ「あたしたちはこの神社のうわさを聞きつけて秋葉原からはるばるやってきたのだ!」
かえで「もし差支えがなければ私たちをこちらにお邪魔させていただきたいのですが」
あやめ「こう見えてもかつて街を救った伝説を持っているくらいだしご利益はあること間違いなしなのだ!」

あやめ「とりあえず自己紹介をしておくのだ!」

【名前】あやめ
【出典】NekoMiko
【性別】♀
【容姿】身長:155cm 体重:42kg スリーサイズ:B80(B)/W58/H81 紅白の巫女装束(菖蒲の模様入り)、明るい茶色の肩にかかる程度の髪(アホ毛有)+猫耳&尻尾、八重歯
【趣味】ゲーム
【恋人の有無】居候先の青年が気になっている
【好きな異性のタイプ】信心深い人
【好きな食べ物】お肉(特に焼き鳥)
【最近気になること】このシリーズの舞台は大体秋葉原な気がするのだ……
【一番苦手なもの】じっとしていること
【得意な技】縁結び
【一番の決めゼリフ】それにしても、キミからとんでもなくドロドロした、とっても濃ぉい臭いがするのだ……
【将来の夢】誰かを幸せにすること
【備考】厄を払い縁結びをすることができる猫娘。大昔、火事にあった町に多くの人を招き復興に一役買った。
    元気で前向きだがドジ。じっとしていることが嫌いというまさに気ままな猫。恥じらいがなく主人公を困らせることもしばしば。
    主人公愛用のゲーム機にハマっている。

かえで「えっと……ご存じの方は少ないと思いますけどとりあえずよろしくお願いしますね」

【名前】かえで
【出典】NekoMiko
【性別】♀
【容姿】身長:150cm 体重:40kg スリーサイズ:B86(D)/W59/H85 紅白の巫女装束(楓の模様入り)、長い黒髪+猫耳&尻尾
【趣味】読書(主にラノベ)
【恋人の有無】居候先の青年が気になっている
【好きな異性のタイプ】信心深い人
【好きな食べ物】甘いもの(特にアイスとケーキ)
【最近気になること】このシリーズのヒロインはほぼ全員花の名前が由来ですね……
【一番苦手なもの】遠慮のない人
【得意な技】金運向上
【一番の決めゼリフ】もしかしてあなたは……頭の方の病気なんですか? でしたら、そちらの方も祓っておかないと……
【将来の夢】誰かを幸せにすること
【備考】厄を払い金運を招くことができる猫娘。大昔、火事にあった町に訪れた人々に多くのお金を使わせ復興に一役買った。
    まじめで奥手な性格。わがままを言うあやめをいつも諭す役割。悪気はないが、主人公に対してしばしば毒をはいてしまう。
    主人公愛読のライトノベルにハマっている。

678 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/01(Wed) 01:08
どうぞ
お茶とお菓子を

679 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/06/01(Wed) 07:27
―――あらあら、八面玲瓏の存在が奢侈淫佚を極める土地に降り立つとは。
あまりにも短慮軽率と言わざるを得ないわね、邪な存在は常に清らかな存在を堕落させようとしているのに。
そのツケは身をもって支払ってもらうわ、不可逆的な変化が生じた時に迸るのは絶望か歓喜か。
いずれにせよ私は妬ましい結末のために動くだけ。

>>677 あやめ&かえで
季節外れな桜梅桃李の雰囲気に引き寄せられてみれば、天香桂花の如き巫女が現れたわね。
―――ふむ、正真正銘の神格実体というわけか。
何故そのような装束を纏うのかはいずれ聞くとして、礼を尽くさねばならないでしょう。
イツ花、巫女達、新たな神を迎える神事の準備をなさい。

私は仮初の名を水橋パルスィ、橋と縁を司り、今は点茶一族を守護する神よ。
見れば三千年紀の世界から訪れたようね、私も同じ世界で生きていた者
されどこの世界はいまだ都は平安京にあり、平安を謳う京師は死穢に塗れている。
これも鬼によって戦乱悪疫が猖獗を極めるため、力を貸してほしいわ。

―――あら、気付いてしまったの?
その通り私も悪鬼羅刹の一、万物に嫉妬し、感情と精気に対して羊很狼貪な妖怪
鬼狩りの社は鬼によって既に乗っ取られている。
道理を弁えぬ鬼を撃滅するための代理戦争を貴女達はどう見るかしら。

680 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/01(Wed) 10:05
人間の頭に獣耳が生えているだとっ!
貴様ら、物の怪かっ!

681 名前:あやめ&かえで ◆IYgaY/Lw 投稿日:2022/06/02(Thu) 00:14
>>678
あやめ「おお、ありがとうなのだ! 気が利くのだ!」
かえで「そうですね……せっかくですし、いただきましょう。」

あやめ「なかなかおいしかったのだ! ご馳走様なのだ!」
かえで「しかし改めて奉られるというのはなかなかなれませんね……。
    それこそある時期まではずっと神社がほっぽっておかれていたくらいですし」
あやめ「1人を除いて誰も訪れる人がいなくてすっかりさびれていたのだ」
かえで「そこにある青年が……って、これは話すと長くなってしまうんですよね」

>>679 パルスィ
あやめ「い、一応あたしたちはそういう身なのだ」
かえで「確かにあなたからは相当な負のオーラを感じますね……。
    それが7つあるという罪の1つ、嫉妬ですよね。
    前にそれを題材にしたラノベを読んだのである程度は知っています」

あやめ「むむ、それにしても強すぎてあたしたちには手に負えそうもないのだ……」
かえで「とりあえず争いは避けたいものですね……。
    厄を払いのける力があるとはいえ限界があるものですから」
あやめ「……とりあえずよろしくお願いするのだ」
かえで「そうですね……少なくともあなたをどうこうするつもりはありません。
    たとえ悪だったとしても完全に滅するということはできないという話は見ましたから。
    それに過度な秩序もかえって崩壊を招くとも……そんな話もありました」

>>680
かえで「これ、前に読んだラノベで見た展開なんですよね……。
    実質タイムスリップ物のお約束といえますけど
    飛ばされた先でいきなり異形の存在とみなされるパターン。」
あやめ「あたしたちはそんなんじゃないのだ! 幸せにするために頑張っているのだ!」
かえで「ここはどうも古の時代の場所みたいですからね。
    きっとまだ見聞が広がっていなくて浸透していないのでしょう。」
あやめ「そうだ、ここは秋葉原じゃなかったのだ!
    向こうは当たり前のようにコスプレする人がいたから何とも思われなかったのだ……」

かえで「ですがこういう時はきっと事情を説明すればわかってもらえるはずです」
あやめ「そうなのだ、話せばわかるのだ! だからいったん落ち着いて話を聞いてほしいのだ!」

682 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/06/02(Thu) 12:27
>>672
なるほど、本当の神前結婚を所望というわけね。
私は縁切りの神だからどうしたものかと案じていたけれど、貴方達は運が良い。
あやめ、早速仕事が入ったわよ。
この人間達を番にしてあげなさい。

準備は任せておきなさい、些少の浄財にて万事滞りなく進めましてよ。
巫女達は調度品を整えなさい、イツ花は新郎新婦の身支度をお願いね。
私は妨げになりそうなものを片付けてくるわ。
鋏と橋姫は使いよう、自分に向ければ傷付くけれども切ることにかけては随一なの。

―――何かが変わる時は隙もできる。
故に通過儀礼の折りには聖なる力を借りて補わなくてはならない。
華燭の典を妨げようとした有象無象は斬り捨てた。
後は遠くから静かに永遠を誓った幸せな二人を妬むだけ。

>>673
ヤハウェは産めよ殖やせよ地に満ちよと宣ったけれど、妖怪は背徳を是とする生き方よ。
同性同士で愛し合うこともその内の一つ、非生産的な行為だからこそ頽廃的<デカダンス>である。
人間も高貴な者や知的な者の間ではしばしばあること。
貴族や高僧、武人には美童が付き従い困苦を共にし、心身を慰め合った。

古来より芸術には様々なテーマがあったけれど、好まれるのは愛よ。
愛を詠うには自らを激情の中に置かなくてはならない。
背徳の愛ともなればそれはなおのこと強いものとなるでしょう。
レスヴォス島のサッフォーはご存知かしら?

私に限って言えば、好きになる相手の条件に性別は入らないわ。
そして妬む恋人の性別も関係ない、愛し合って幸せそうなら妬ましいとしか思わない。
評判がどう立とうと私は一顧だにしない、私は変わらず感情と精気を啜るだけ。
私はナイルの如く流れ続け、大海の如く在り続ける。

>>674
そのキャリアもこれまでね、下調べが足りなかったのではないかしら?
鬼が神社を乗っ取ったという噂はご存知?
乗っ取られた神社がここで、乗っ取った鬼がこの私
鬼の財宝に目が眩んだ人間は殺されるのがお伽噺のよくあるストーリーよ。

―――イツ花、貴女その内本当に命を落としてしまうわ。
貴女の優しい心根に惹かれた私だけれど、いつか手元を誤る時が来る。
その時私はどれほどの絶望に苛まれるのかしら。
憎い敵と愛しい恋人を同時に手にかけてしまうなんて、悲恋もいいところ。

この盗賊は検非違使に引き渡して、法の裁きに委ねるとしましょう。
最後に顔を―――あら?よくよく見れば女形、声もそう言えば低くはなかったわね。
これは磨けば光る逸材、神前での狼藉はその身をもって償うと良いわ。
―――巫女その2、"お仲間"ができて良かったわね、くすくす……

>>675
聞いたような聞いていないような話だけれど、貴方が魂だけの存在なのは承知よ。
今更じたばたせず、その虚ろな状態を楽しめば良いんじゃないかしら。
身体は今頃犬が齧るか、鬼の肴にされているか……諦めも肝心よ?
―――イツ花、あやめにかえで、巫女達までそんな目をしないでくれるかしら。

貴方の生死はどうでも良いけれど依るべき者達に反旗を翻されては是非もない。
それにしても広大な京師で二日酔いの生霊の朧気な話を頼りに身体を探さねばならないとは。
白狼天狗の力でも借りたいところだけれど、妄りに人心を惑わすのは良くないわね。
貴方が飲み歩いた辺りを探すわよ。

あーあ、予想通りというか犬や餓鬼達がご馳走にありついているわね、さっさと身体に入りなさい。
この者は既に橋姫の獲物、我が翠眼に捉えられたくなくば迅く去ね。
さて、酷い怪我は不摂生の代償と言いたいところだけれど医師にアテがあるわ。
名医の志を継ぐ若き医師の砥石となりなさい。

>>676
悪鬼が既に跳梁跋扈しているのに悪霊を恐れるの?
貴方達人間と来たら矛盾した存在ね、そうでなくては私が食い込む隙など無いけれど。
まあ、商売敵が増えるのは好ましくないわ。
変な時期に封印を破って不意を衝かれても面倒だし。

イツ花、あやめ、かえで、再度封印するための儀式を行うわよ。
朱点童子討伐の妨げになりそうな要素は潰しておかなければならない。
結界を張り、御札と注連縄を取り替え、更に呪術を施してより強力に封印する。
悪意をもって解こうとしない限り、しばらくは考えなくて良いはず。

―――嫉妬、怨念、野心、妄執が悪霊を作り出す。
ここに封じられた悪霊の由来もその一つだったわ、つくづく人間とは業が深い。
失敗は許されないわ、取り逃がせば悲劇を生む。
気を引き締めてそれぞれの作業にかかりなさい。

683 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/06/02(Thu) 12:28
>>681 あやめ&かえで
何、貴女達を取って喰うつもりはない、神の一柱として祀るだけ。
ただ、貴女の輝く御髪、金無垢の瞳、白雪の如き肌、表情は采色不定……実に嫉妬を掻き立てられる。
外見は内面が表れて形成されるもの、どれほど妬ましい性格をしているのかしら?
ここでの生活の中でとくと見させてもらいましょう。

なるほど嫉妬は悪、でも私は悪食だから自ら発する嫉妬も周囲から発する嫉妬も糧にしてしまう。
別に争うつもりは無いわ、貴女の艶やかな緑髪に傷が付けば世界の損失
共存の意思を見せてくれたことは嬉しいわ。
いつか臥所で貴女の絹糸の如き髪に包まれながら安らぎたいものね。

貴女は随分と読書家のようね、かえで。
けれども悪は最終的に浄められて滅びるのよ。
ただし、それは世界の終焉、最後の審判を経た後のこと。
それまでの間は感情と荒淫を貪り、背徳の限りを尽くさせてもらおうかしら。

684 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/02(Thu) 14:30
今、漆器を製作しているところだ
漆器作りはあまりに奥深くてな、すっかり魅了されてしまった
あ、下手に触るなよ。かぶれるぞ

685 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/02(Thu) 16:21
ワシは呪いを祓う祈祷師なんじゃがの
「のろい」の単語に掛けて
洒落のつもりで亀の「鈍い」を祓ってみたんじゃ
そしたらその亀は疾風の如く走り去っていきおったわ…

686 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/02(Thu) 18:23
6月の婚姻に憧れているのですが…女の立場で夜這いなどはしたないでしょうか…

687 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/02(Thu) 19:08
神のぉ、おな〜りぃ〜〜〜!!(太鼓ドンドコドンドコ)

688 名前:イツ花 ◆aMcwSTdc 投稿日:2022/06/02(Thu) 20:15
皆様、長い間留守にしてしまってご迷惑、ご心配をおかけしましたっ!
諸事情で来られませんでした。
今日から復帰したいと思います!
それでですね、随分前からイツ花の返答能力の容量を越えてしまっていて…
外国の言葉で言いますとぉ。"きゃぱしてぃーおーばー"って言うんでしょうか。
過去の質問全部に返答するのは、はっきり言って私にとっては難しいです。
そこで一生懸命案を考えた結果、過去の質問に関しては全て答える事はせず
"れす番″の末尾が3と6の質問、並びに個人宛(イツ花宛)のご質問のみ
答えて行きたいと思います。全て答える事が出来ないのは心苦しいですが
これでお願いしますっ。>>689以降のご質問は全てお答えさせて頂きます。
それでは、新たにいらっしゃった神様達の御出迎えをいたしましょう。

>>677あやめ様&かえで様
ようこそ社にお出でくださいました。
少々御出迎えが遅くなってしまい申し訳ありません。
えぇと、秋葉原?からいらっしゃったとそう言う事ですね。
秋葉原と言う地名については存じ上げませんが、おそらく未来の町の
事なのでしょう。これからよろしくお願いいたしますネ。
申し遅れました。私はこの社で神様と名無し様の間を取り持つ伝達役兼執事のように身の回りの
お世話をやっております巫女のイツ花と申します。
気兼ねなく、何でもお申し付けくださいませ。
長旅でお疲れでしょう。今から抹茶をお点てしますね。
熱い飲み物は大丈夫でしょうか?
何でしたら、少し冷まして程よい熱さにも調整出来ます。
こちらへ戻る途中に和菓子屋さんで買ったお茶菓子もあります。
これは紫陽花の花に見立てた珍しい紫色のお菓子です。
中身が紫色のお芋から抽出した液体で色を付けたのだとか。
どうぞご一緒にお召し上がりください!


>パルスィ様
長く留守にしてしまい、申し訳ありませんでした。
パルスィ様もどうぞ抹茶とお菓子をお召し上がりくださいね。

>イツ花、巫女達、新たな神を迎える神事の準備をなさい。

はい、只今御出迎えさせて頂きました。この社もぐっと賑わって来ましたね。
>>581へのお返事は必ずいたしますので、暫しお待ちください。
留守を守っていただきありがとうございました!

689 名前:イツ花 ◆aMcwSTdc 投稿日:2022/06/02(Thu) 21:04
それでは前回の続き、>>565以降のご質問から宣言通り末尾3と6を選びつつ
お答えして行きますね!

>>566
とても浪漫がある話ですね。仏教の中では輪廻転生と言う思想がありまして
正に、死んでも生まれ変わる。生まれ変われると言う希望あるお話なんです。
桜が散っても、その花びらは土の養分になり土に還り、種から芽吹いた新たな桜の若木を
育みその若木が育って大きな株となりまた満開の花を付ける――そのような輪廻が
まざまざと目の前に浮かぶようです。
桜の花が咲き誇る時期は、短かったですが何時か遠い先でまた巡り合えると考えるなら
これ程美しい話もないでしょうね。

>>573
誉れと考える時期があったと言うのは吃驚ですが
誉れと言うのは確かにそうかもしれませんね。胎内で子供を育む部屋――子宮から
毎月血を流すのは女性のみです。
月経が無ければ子供を授かる事はないですし、ある意味では子を作る事が出来る
証明にもなります。
産めよ、増えよ、地に満ちよ、と格言を残した神様も居らっしゃる事ですし子孫繁栄は
原始からの大事な理(ことわり)です。
今では、月経中の女性は神社の鳥居の下を通ってはならぬなんて厳しい
言い伝えがありますし地母神様全盛の時代のようにはなかなかいかないのが
現状です。

>>576
不死隊とは聞き慣れない言葉ですが、要するに一万人規模の
大精鋭の軍隊で御座いますね?
一人が倒れてもまた直ぐに別の兵士が補充されるのは
簡単に精鋭の兵士を前線に送り込む事が出来る国力の証。
国によく訓練された人材が多く居るのはそれだけで恐ろしい事ですね。
もしかしたら「絶対に倒れず強い兵士」だらけである事を吹聴すれば
相手を怯えさせ戦わずして拠点を奪う事も出来るかもしれません。
ですが実際には、不死の人間なんて居ませんしぃ。
普通に入れ替えがなされるだけだと分かれば、それだけで
不死の存在に対する恐怖も軽くなるってもんです!
戦いは情報戦も大事だと聞きます。不死隊の名前がここまで伝わって居るのは
おそらくそれ程までに敵にとっては恐ろしい存在だったと言うのは
簡単に想像がつきます。

690 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/02(Thu) 21:21
イツ花さまーっ!心配してたよーっ!!
(泣きながら抱きつく)

はっ!?まずい、巫女さまになんと破廉恥な真似を
しかも猛烈な嫉妬の気配を感じる!?

691 名前:イツ花 ◆aMcwSTdc 投稿日:2022/06/02(Thu) 22:24
>>690
わぁっ!突然で吃驚しました。でも、でもイツ花もまた名無し様に会えて嬉しゅう御座います!
大丈夫です。今だけは、こうして抱き合っていましょう。
嬉しくて涙が止まりません。
あれ?何処からか視線が……。

>>577
そ、そんな!名無し様。イツ花如きをパルスィ様と
比べるのは畏れ多い事ですっ!
勿論答えはパルスィ様ですよ。世界が広いとは言っても
パルスィ様は屈指の美しさです。
ですが古来より女性間の美しさを競う事は例え女神様の間でも最大の禁忌と
呼ばれます。"とろいあの木馬″で有名なある伝説をご存じでしょうか?
饗宴に呼ばれなかった争いの女神エリス様が「最も美しい女神にこの黄金の林檎を贈る」なんて書いて
供物とした物ですからもう大変な事に!おかげで天上の女神様三人(ヘラ、アテナ、アフロディーテ)様が
人間界を巻き込んで誰が一番美しいかと争いを
始めてしまわれました。事の顛末は――興味のある方はご自身で確かめてみてください!
こちらが文献となります。(トロイア戦争と書かれた書物を差し出す)

>>579
えっ?えっ??一体どう言う事でしょう。質問をしただけなのに
何やら怪しげな石板が光を放って居ます。
こ、これはもしかして未来の超技術!?もしくは古代人の叡智…
過去か未来の話か判別はつきませんが何だかこれから一波乱起きそうな予感が
します。ワクワクして来ました!
はっ、もしかして過去でも未来でもなく異世界の…
これ以上言及してしまうと、良くない事が起きそうなので控えておきますネ。

>>581水橋 パルスィ様
神様の御威光で民を動かし国同士の趨勢すら大きく
動かしてしまったと言う事ですね。
天竺の西全てとは凄すぎます。
彼らの心を結束したのが宗教ならばパルスィ様を崇める
パルスィ教?なんてのもあるかもしれませんね。
この社も大きく変動しました。

良い意味での変化は、確かに良い事です。
意表、ですか。私は恋愛の手管をあまり知りませんが
ありのままの姿勢でお答えするだけです。
恋って素敵ですよね。こんな甘い世界があったなんて…
知りませんでした!

首筋に紅い跡が…ふふふ、少し恥ずかしいですけれども
これは恋人の証ですね♪
嫉妬の心は恋心の裏返しでもあります。
女性は何時でも、恋人の愛を独り占めしたいと思う物。
それが我がままである事は分かっていても――今だけは。

思わず猿ばかり見てしまいましたが、これは逢瀬ですから
本来は、パルスィ様を見つめ頬を染めるのが中心になる筈でしたね。
多芸、と言うのはよく分かります。パルスィ様は才知溢れる
偉大な女神様。何処までも付いて行きます!

互いに相手を染めて行く、と言うのは何とも心が浮き立つ物ですね。
ちょっとした心の機微を窺うのも、また楽しい事だと知りました。
点茶一族の方がそのように嫉妬を?気づきませんでした。
私にとって点茶一族の皆様は大事な家族であり子供のような物。
その家族にもし恋人が出来たら、と考えると最初は平静では居られないかも
しれません。

"のうるぅず"は無事終わりましたね。
パルスィ様の技巧の数々、確かに拝見いたしました!
点茶一族の皆様も目を見張っていました。一族の今後の戦いの技術にも
大きく向上が見られそうですね。
そのぅ。多芸なパルスィ様の御姿を
見てイツ花は心がときめきっぱなしでした、と申し上げておきます。

692 名前:あやめ&かえで ◆IYgaY/Lw 投稿日:2022/06/03(Fri) 01:08
>>683 パルスィ
あやめ「それはよかったのだ……安心したのだ」
かえで「たとえ悪とみなされるものであっても人の内に存在するものですからね。
    かくいう私たちにも決してないとは言えないわけですし。そのあたりは割り切れないでしょう」
あやめ「そして実は結構妬ましく感じるような要素だらけなのだ……。
    そもそも現代では思いっきり俗にいう『リア充』なのだ!」
かえで「まずある1人の青年を救うために彼のもとに居候しますし
    その間にもあんなことやこんなことなど波乱を巻き起こしますから……」

かえで「はい、私は結構様々な本を読んできました。
    中でもいわゆる『ライトノベル』というジャンルの本にはまっています。
    これも先ほど話した『彼』の影響なんですけどね……」
あやめ「よくわからないけど壮大なスケールの話になりそうなのだ」

>>684
あやめ「おお、なかなかきれいなのだ!」
かえで「そうですね……のちの時代でも高い評価を得ている芸術の1つですから。
    中には現代のお金で数千〜数万くらいのものもあるくらいですし。
    あとは建物や『漆黒』という表現にも使われていたりもしますね」
あやめ「お椀とか重箱でよく見るイメージなのだ!」
かえで「そして下手に触れるとかぶれるというのも有名ですね……。
    そもそも漆の木自体にそういった性質があるみたいですから」

>>685
あやめ「なんかすごいことになった気がするのだ……」
かえで「なるほど、呪いと鈍いですか……お上手ですね」
あやめ「しかし亀がものすごいスピードとは想像できないのだ……。
    レースするゲームはやったことあるけどどっちが速いか気になるのだ」
かえで「でも翌朝筋肉痛になったりしないんでしょうか……?
    結構調子がいいからと無理な運動をした結果あとで痛いという話は聞きますから」

>>686
かえで「のちの時代でいうジューンブライドですね……。
    外国から入ってきた風習のようで結婚を司る女神に由来しているという説や
    農作業がひと段落する時期に当てはまるからなど諸説あり状態だそうです」
あやめ「そうなのだ! あたしたちは現代から来たからそっちの話題には強い方なのだ」

かえで「そして結構大胆なことを申されるのですね……。
    さすがにそこまではしなかったですけどそれに近いありました」
あやめ「詳しいことはネタバレになるから割愛するけど
    ある時期であたしたちの『役目』が終わってしまってそこからどうするか悩むのだ。
    その後どうなったかについてはご想像にお任せするという形にしておくのだ」

>>687
あやめ「なんかとても丁寧に奉られている気がするのだ……。
    こういうのはある意味新鮮なのだ! 現代では途中まで忘れられていたのだ!」
かえで「一応、私たちの場合は招き猫が直接の由来になっているでしょうね……。
    右が金運、左が来客でお互いの立ち位置(基本左があやめ、右がかえで)とも共通していますし。
    ……ところで、私は黒なんですけど逆に不吉の象徴とする説があった気がするのですが」
あやめ「それは多分余所の伝説だから多分問題はないはずなのだ!」
かえで「そうですよね……安心しました」

>>688 イツ花
かえで「あなたが……この神社の主の方ですか? よろしくお願いします」
あやめ「一応あたしたちは遠い未来から来たという形になるのだ!
    向こうでも神社の類は今でも残っているところはたくさんあるのだ!
    でもあたしたちがいた場所は一時期すっかりさびれてしまっていたのだ……」
かえで「秋葉原というのは……今でいう東京の地域の1つですね。
    この時代においては武蔵国あたりになるでしょうか。
    ある時期以降は政治の中心地になるほど発達するみたいです」
あやめ「わかりやすいかどうかわからない説明だと文化がものすごい場所といった感じなのだ!」

かえで「おお、お茶にお菓子なのだ! ありがとうなのだ!」
あやめ「何から何まで至れり尽くせりですね……それではさっそくいただきましょう」

693 名前:イツ花 ◆aMcwSTdc 投稿日:2022/06/03(Fri) 06:38
早速続きからお答えしたいと思います。

>>583
成果は得られましたでしょうか?丁度五月は留守にして居まして
>>583様の晴れ姿を見る事は出来ませんでした。
馬上で狙いを定めて弓を引く事は、余程の修練が必要とお見受けいたします。
ですが安全第一!です。少し足が滑って落馬、骨折なんて事にならないように
十分に気を付けてください。
まぁ名無し様なら大丈夫かとは思いますが。
こう言うのを杞憂って言います。はい。

>>586
えっ!幽霊の方が社に…?
この世に魑魅魍魎あり、と言う訳ですね。
京には悪しき子鬼たちが我が物顔で闊歩して病の元を撒き散らしていますから幽霊が居ても
不思議ではありませんね。
幸いにも素早くパルスィ様が手を打ってくださいました。
くだんの春画は、証拠隠滅!とばかりに跡形もないようですよ。
これでどうか成仏なさってください。
無事天国へと行けるようにお線香をあげておきましょう。
お線香の煙を辿れば、道には迷いませんよ。

>>588
>イツ花ちゃんもパルスィちゃんも饒舌ですが
話が上手くなるにはどうしたら

先にパルスィ様がおっしゃられていますが、話し上手は聞き上手とも
言いますし、バァーン!と気合を入れて相手の話を聞く事が大事です。
それで双方が会話を受け取り、また投げかけそれを楽しむと言う寸法です!
話を膨らませるには少々コツが要りますが、常日頃から色んな
作品――書物でも演劇でも見ていざと言う時の語彙力を蓄えておくのも
良いかもしれませんね。もしくはそんな事をしなくても会話を楽しもうと
する心があれば自然に言葉は湧いて来る物です。

>>603
十七条の憲法は、当時の国家を運営するのに最適とも言えるでしょうね。
結構大事な事が書いてあったりして、今でもそれに影響されて
きちんと教えを大事にしている方も居るようです。
それでも妬む事を禁止する項目がありますからパルスィ様は
さぞ異端と言う事になってしまうでしょう。
人が人である以上は妬み嫉みは、ごく自然な感情です。
それを厳しく戒めては、雁字搦めで息が出来なくなります。
悪事は勿論罰されるべきですが、感情まではどうこう出来ません。

>>613
一体それはどのような物でしょう。書物、ですよね?
多くの怪獣を記した古文書…ですか。
なるほど、怪獣が実際に存在するのかどうかすらも分かりませんが
実在の姿を書き留めたのか、それとも怪獣は作者の想像の産物なのか
興味深いですね!

694 名前:イツ花 ◆aMcwSTdc 投稿日:2022/06/03(Fri) 07:20
>>623
>>626
うーん、これは…。不肖イツ花では分からないお話ですね。
答えられなくて申し訳ありません。
アルスラーン戦記とは一体何でしょう。点茶家の御蔵の中の巻物にも
存在しない名前です。軍記なのは何となくですが分かりますが…。
戦象と言う事は軍馬の代わりに象に乗るんですか!?
象は文献でしか見た事が無いですが、体が大きくて強そうな感じですよね。
"ばーさーかー"とは一体…世界は広いですね。

>>692あやめ様&かえで様
こちらこそよろしくお願いいたします。社の者一度歓迎いたします。
以前の御挨拶で言い忘れておりましたが点茶一族と言う武士の家系が居まして
そちらの方々のお世話もさせて頂いて居ます。
遠い未来からお越しになった、と。秋葉原についてのご説明ありがとうございます。
武蔵国あたりで文化が物凄く発展した場所、ですか。
どのような文化具合なのか全く想像もつきませんが、そんな中でも神社が残って居るのは嬉しいですね。
でも一時期寂れて居たとは一体…?
どんな原因があったのでしょうか?
遠い未来にも神社が残って居たり、神様への信仰もあるようでやっぱり
何時の時代も心の拠り所は大事なのかな、って思います。
そう言えばお二人は珍しい感じのお召し物を着ていらっしゃいますね。
一見正統派の巫女服なんですが肩と二の腕を出した、大胆な装い…!
とても似合って居ますよ!


今回はここまでですね。
それでは今夜にもまた来ますので、またお会いしましょう!

695 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/03(Fri) 09:38
こっくりさんやらない?
このじゅーえんだまとかいう未来の硬貨を使う占いなんだよ

696 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/03(Fri) 10:53
烏帽子など被っていないぞ。元々この髪型なのでな

697 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/03(Fri) 16:17
私の描いた絵に描き覚えのない幽霊の姿が入り込んでいる!?
あな恐ろし!心霊戯画!

698 名前:イツ花 ◆aMcwSTdc 投稿日:2022/06/03(Fri) 22:59
追いつくまでなるべく高頻度でお答えして行きますね!

>>633
一体何処のやんごとないお方なのでしょうか!ですがここは神様がいらっしゃる
場所です。人間の価値観では計り知れないのです。
神様を愚民呼ばわりするとは、とても危険です!
えっ?イツ花が愚民と言う事で御座いますか?
確かにそんなに身分は高くないですけど、貴方にひれ伏す事は
出来ません。
身分の高貴さや階級は、大事ですがはい、そうですかと簡単に
頭を下げる訳にはいかないのです。私にも神様の伝達役としての矜持があります。

>>636
以前にもアルスラーン戦記の話が出て居ましたね。
ひょっとして同じ方が言っていたのでしょうか。
残念な事の今の時代ではそのような書物は存在しませんし
読む術も無いのです。

>>643
その道を最初に志す時、道具は高級であればある程良いと思って
分不相応に良い物を買いがちですよね。
でも弘法様並みの実力があるからこそのそのお言葉なんですよね?
確かに安物の筆では早々と毛先がへたってしまいます。
長く使い続けるなら断然高級で良質な筆の方が良いですよね!
…って、長持ちする筆の話ではなくて上手に書く為の筆の話でしたね。

>>653
それはなったような気分になるだけで実際には…と言う話ですよね?
でも心に高貴と風雅の心を持つのは悪い事ではないですっ!
高貴は誇りを生み出し風雅は心のゆとりを生みます。
扇子一つで、その二つを得られるのですから安い物です!

扇子と言えば何と言っても那須与一!
平家物語の山場で、扇の的をかっこ良く射抜く那須与一は
女性にとっても人気なんですよ。勿論源義経様も人気ありますけれども!

>>656
わぁっ!雷神様の、ですか?
凄いです、是非太鼓の音色を聞かせて下さい。
太鼓の表面の皮がびりびり響いて威勢の良い音ですね。
これは、今年の夏祭りでも叩いて欲しいかもしれません。
七月に近所で夏祭りがあるんです。
太鼓と舞台を用意いたしますので、出演してくださいませんか?
雷神様直伝の技を他の方にも披露して頂きたいのです!

>>666
来年の事を言うと…って諺にもありますよね。
鬼が笑う、との言い方とは別に鼠が笑うと例える地域も
あるそうです。
鬼が笑うのは何となく想像がつくんですが、鼠がとは一体。
鼠がちゅちゅちゅーって笑うのは可愛らしいですけれどね。

699 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/04(Sat) 00:46
ハーイこの神社に勤める美しい皆さん、僕とペガサスに乗ってデートしませんか?

700 名前:あやめ&かえで ◆IYgaY/Lw 投稿日:2022/06/04(Sat) 01:13
>>694 イツ花
あやめ「あたしたちは千年くらい先の未来からやってきたのだ!」
かえで「……なるほど、武士の一族にお仕えしていらっしゃるのですね。
    後程詳しく説明しますけど私たちも向こうでは1人の青年と一緒に暮らしています」

あやめ「あの地一帯はあたしたちがいた時代から大体5〜60年くらい前から急激に発達したのだ!
    だけどその中で高い建物だらけになってしまって神社はすっかり埋もれてしまったのだ。
    それで時間だけが過ぎて行ってやがて神社もすっかりボロボロになったのだ……。」
かえで「そんな中先ほど話した1人のとても不幸な青年がお参りしてくださったのです。
    私たちは彼の厄を祓おうとしたのですが取り切れずかといってそのまま家に帰すのも不義理ということで
    それ以来居候として過ごすことになりその際には神社の修繕を手伝ってもらったりもしました」

あやめ「この巫女装束、そんなに変わっているのだ……?
    向こうの時代ではこういうのが流行っているってどっかで聞いたことあるのだ!」
かえで「時代が進むにつれて機能性なども重視するようになりましたから……。
    それに多様化していて伝統などに関しても
    大きく変わった部分と変わらず続いている部分の両方があります」

>>695
あやめ「それは聞いたことあるのだ! そしてそのお金も持ってるのだ!」
かえで「実際未来から来た身ですから……あくまで風聞程度ですけど。
    確か何人かがその硬貨の上に指を置いてからまじないを唱えて
    それが何の文字を示すかという占いでしたっけ?」

あやめ「でも結構よからぬ噂もあると聞いたのだ……本当に問題ないのだ?
    もしかしたら何か変なのが出てきてしまうかもしれないのだ!」
かえで「ちなみに海の向こうにも似たようなものはあるとかないとか……」

>>696
あやめ「えっと……つまりリーゼントみたいなものなのだ?」
かえで「今のは私たちがいた時代に存在する髪型で
    どちらかというと柄の悪い方に多いというイメージなんですよね……。
    あ、いや、もちろん外見で判断するわけじゃないんですけど」

あやめ「こっちの時代の人たちは大体なんかああいうのかぶってる気がするのだ」
かえで「向こうほどまだ多様化していませんからね……大体これというのがあるのでしょう」

>>697
かえで「えっ、それは本当ですか? よろしければ見せていただけませんか……?」
あやめ「あたしたちにはそういうのが見えるほどの力があるのだ!
    よっぽど強いものでなければすぐに取り除いてみせるのだ!」

かえで「これは……なるほど、わかりました。
    確かに何か入り込んでしまっています。差支えがなければ祓いましょう」
あやめ「これくらいならあたしたちの力で何とかなるのだ! だから安心していいのだ!」

>>669
あやめ「なんか翼の生えた馬に乗っているのだ! 前にやったゲームで見たのだ!」
かえで「こういうのっているかいないかわからないものですからね……。
    それこそまさか本当にいるとはだれも夢にも思わないものでしょうし」
あやめ「あたしたちの時代では空を移動する乗り物はあるけど
    それとはまた違った感覚になる気がするのだ……外気は当たらないのだ」
かえで「ただ、さすがに3人じゃ定員を超えてしまいますよね……申し訳ありません」

701 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/04(Sat) 08:47
水無月はこれといった行事がなく些か退屈
こうなったら神社独自で催しをしてみては?
酒盛り!競技大会!男女の盛大な結婚式!色々できるだろう

702 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/04(Sat) 11:55
そろそろ梅雨だから境内の池にもカエルの姿が見られるねー
夜になったら元気に神を讃える歌を合唱してくれるよ

703 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/04(Sat) 17:53
好きな形の鈴はある?

704 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/04(Sat) 21:22
ホトトギスが鳴かないけどこんな時はどうすればいいだろう

705 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/04(Sat) 21:58
君らのとこの神話にも
インド神話みたいな古代核戦争有る?

706 名前:あやめ&かえで ◆IYgaY/Lw 投稿日:2022/06/05(Sun) 01:30
>>701
あやめ「確かにいわれてみれば6月はあんまりない気がするのだ……。
    特に祝日が1個もないのはなんか寂しいのだ! 納得いかないのだ!」
かえで「5月の頭にゴールデンウィークがある反動でしょうか?
    そちらは逆に祝祭日が集中しているために大型連休になるんです」

あやめ「あっ、でも運動会やるとこはあるって聞いたことあるのだ!」
かえで「それに前に話したジューンブライドの時期にも重なりますしね」
あやめ「ただ、この時期は梅雨だから雨ばかりで機嫌が悪いのだ……。
    あたしたちは水に濡れるのは絶望的に嫌だから外に出られないのだ。
    ……ちなみにどれくらい嫌かというとお風呂にもほとんど入らないレベルなのだ」
かえで「ある意味猫の本能ですね……渋々入る形になったことはあるんですけど」

>>702
かえで「まさしくこの時期の風物詩ですね……あとは紫陽花が見頃になりますね」
あやめ「うちの神社は都会な上に池もないから
    あんまりいないけどとっても心地いいのだ! 癒されるのだ!」

かえで「神社仏閣の池っていうとよく水に葉っぱが浮いてますよね……。
    あれって蓮とか睡蓮かその辺なのでしょうか?
    そういえばそちらの方では関係が深いとも耳にしたことありますし」
あやめ「なんかその葉っぱの上に乗ってそうなイメージがあるのだ!」

>>703
かえで「やっぱり丸いタイプでしょうかね……」
あやめ「そもそもこの装束についてるくらいなのだ!
    ちなみにこれは飾りだから音は鳴らないのだ……多分。
    そうでなきゃ動くたびにチリンチリン鳴り響くからうるさいのだ」
かえで「その点に言及されていない以上多分そうでしょうね」
あやめ「あとは猫のイメージにもよくある気がするのだ!
    人間に飼われてる場合首輪についてるときも多い気がするのだ」

>>704
かえで「それでしたら……鳴くまで待つべきでしょう」
あやめ「あたしだったら鳴かせて見せるのだ!」

かえで「これって確か3人の英傑を評した句でしたね……。
    とはいっても当人たちよりも後の時代でつけられたものですけど。
    それにこの時代から見てもさらにあとの話になりますし」
あやめ「ちなみに残った1個は結構過激なのだ! でも結構ゲームにもよく出る人なのだ」

>>705
あやめ「あるとすれば……あたしたちが過ごしている時代から
    大体7〜80年くらい前にとんでもない大きな戦争があったのだ!」
かえで「それは割と最近の部類に入るのではないでしょうか?
    あとはこれまた近年の話になりますけど1999年で世界が滅びるという
    予言があったそうですね……結局何事もありませんでしたけど」
あやめ「それにしてもそんな物騒な話があるとはびっくりなのだ!」
かえで「世界の神話となるとやはりスケールが違うんでしょうね……。」

707 名前:イツ花 ◆aMcwSTdc 投稿日:2022/06/05(Sun) 20:19
今回でどうやら追いつきそうです!皆様、大変お待たせいたしましたっ!

>>673
えぇっ!?びーえるとは一体…。
びーえる…御蔵の巻物を広げ探して勉強するとしましょう。
あっ!なるほど。男性同士の何やらかんやらで所謂「衆道」で御座いますね?
そりゃあ、もうっ!その道の人からもそうでない人からも
大評判になる事間違いなしです。流石パルスィ様。
お越しになる名無し客様の興味をひかれる事においては並ぶ者無しですね。
イツ花は、どうなのか?で御座いますか?
衆道には偏見はないですし、もし実際に見ても別に何とも思いませんってば!

>>676
悪霊漏れと言いますと、御札の隙間からこうそろーりそろーりと
漏れだすあれですね!?


>イツ花、あやめ、かえで、再度封印するための儀式を行うわよ。

はいっ!分かりました。パルスィ様!
早速準備をいたします。悪霊、生き霊、地縛霊の類はこの際全て払っておきましょう。
全身全霊をもってお手伝いいたします。

>>686
6月は花婿さんと花嫁さんの時期なんですか?
それは知りませんでしたが、貴女が憧れる気持ちは何となく分かりますよ。
夜這いがはしたない事だとどうして思うのでしょうか?
じゃんじゃんやってください!とは言ってももし男女逆の立場でしたら
問題になる事もあるかもしれませんね。
ですが女性の方から夜這うのはむしろ殿方にとってご褒美なのでは…?とも思います。

>>695
へぇ〜これがじゅーえんだまですか。初めて見ました!
硬貨を使った占い、と言う事ですが今から一緒にしましょうね。
人差し指を硬貨に添えるんですね?早速やってみます。
わわっ!硬貨が勝手に動き始めました!
これはまさか超常現象!?
なんで勝手に動くんですかーっ!

>>696
ふふっ、髪型がまるで烏帽子のようですね。
珍しい髪型もあった物です、一瞬本当に烏帽子をかぶっていらっしゃる方だと
思いました。
烏帽子と言えば、朱点童子討伐選考試合の審査員をされている公家の方が
立派なのをかぶっていましたね。
お辞儀をした時に帽子が下へ落ちるのではないかと何時もひやひやして見て居ました。

>>697
えぇっ!?こ、これは…!描いた覚えの無い人物は描き手にしか分からない
物ですがそうなんですか?
早速お祓いを…、あやめ様とかえで様が御力を貸してくださるそうです。
まずは清めの塩をお持ちいたしますね。
お二人ともどうかよろしくお願いします!
最近心霊騒ぎが多いですが何か原因があるのでしょうか?
神社は超常の者が集まる神域…なるべく名無し客様にご迷惑がかからないように
安全な所にしたいのですが…。

708 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/05(Sun) 21:34
悪霊祓いも商売なんでねぇ
祓うなら払え!払うなら祓う!

709 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/06/05(Sun) 22:45
>>684
魅了されるほど何かに打ち込むとは妬ましい。
「好きこそ物の上手なれ」、と言うけれど貴方はその具現ね。
こちらに置いてあるのは完成品かしら?
貴方の塗りは随分と艶かしい色合いね、嫉妬してしまうわ。

あやめとかえでも貴方の技に魅了されているようね。
神霊さえ虜にするとは重ねて妬ましい。
かえでは随分と博識ですこと、これもまた妬ましいこと。
私の祖国では漆の実を料理にも使うのよ、貴女の知識に加えるといいわ。

さて、かように妬ましいモノはどうしてくれよう。
イツ花、夫婦椀として買い求めるのはどうかしら?
愛は無形だけれど、形で表すこともできる。
貴女との絆、縁を示すものの一つにしたいと思うわ。

>>685
その話が本当だとすれば、貴方はとんだ霊力の持ち主ね。
魔術、妖術、呪術、巫術と超自然的な力を用いる術は数多あれども、概念を操ることのできる存在は一握り。
驚きと嫉妬をもって迎えざるを得ないわ。
喜び誇ると良い、貴方は神の領域に足を踏み入れた。

あやめ、この祈祷師の術をかけられた亀は最早幻想生物に等しい。
すなわち、簡単に物理法則を超えると考えて差し支えないわ。
如何なるハイパーカーやコンセプトカーをもってしても地上で勝ることは困難
まあ、亀よりも妬ましいものではあるけれど。

かえでは優しいのね、畜生までも慈しむとは。
その清らかな心が妬ましいわ、私と同じところまで引きずり下ろしたいとさえ思う。
けれども嫉妬を集める上では貴女が慈悲深い存在である方が好ましい。
その心根、精々後生大事にしておくことね。

>>686
随分と悠長なことね、相手の殿方にさして情熱を抱いていないのかしら。
ならば貴女の想う相手は私が頂くとしましょう。
何、精気と感情を奪い尽くして捨てると思えば容姿も性格も大して問題にならない。
貴女も未練を断ち切って次の相手を探せるからむしろ感謝して欲しいくらいだわ。

流石は神霊の一、あやめとかえでもそうした経験があるようね。
超常の存在は人間が定めた倫理道徳に縛られることはなく、気の向くまま相手と交わるわ。
しかし相手の殿方も妬ましいわね、かように麗しい神を二柱も侍らせるとは。
イツ花、別に貴女へ不満があるわけではないわ、嫉妬は私の本質よ。

―――ふふふ、随分と激情を顕わにしたものね。
怒りもまた私の糧となるわ、ドス黒い感情を御馳走様
これで貴女のとるべき道は決まったし、どう考えているかも理解したはず。
時間は有限よ、今は言葉より行動こそ必要ではなくて?

>>687
―――いつの間にか信徒達の前に姿を現すのも仰々しくなったわね。
まあ、典礼<サクラメント>の一部と考えれば彼らの信仰の進歩と捉えるべきかしら。
呪術<マギア>と狂騒<オルギア>のみに頼る宗教では得られる信仰も純度が低い。
この教会<キルヒェ>を育ててより多く、質の高い信仰を得てこそ私達は強くなれる。

あやめ、かえで、信徒達の礼拝<フェレルーン>に怯むことは許されなくてよ。
神としての威容を示し、信徒達に救済<エアレーズング>を与えることが私達下級神<アルコーン>の使命
それを通じて世界を創り賜いしアフラ=マズダーへの崇敬を信徒達に持たせる必要があるの。
何より、私達の霊力を高めることにも直結するわ。

ヨシュアを崇める者達の先進性は取り入れる必要があるわ。
そう、聖職者が俗人の現世生活に対する指導を組織的に行うことよ。
宣教師殿、貴方の説教を聴かせてあげなさい。
呪文や祈祷ではなく、現世に対する行動こそ神の目に叶うことであると。

710 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/06/05(Sun) 22:47
>>690
ふぅん、随分とこの社の巫女に対して執心、あるいは懸想していたようね。
姿を見るなり泣きながら抱き着くとは強い思慕の顕現以外の何物でもない。
ええ、気持ちは理解できる、私だって同じようにしたかったもの―――一番最初に。
この上もなく貴方に対して嫉妬を抱いているわ、嫉妬だけで殺せるくらい。

イツ花、貴女もその点茶一門を憎からず想っていたのかしら。
確かに魅力的なのは分かるわ、神性を帯びた顔立ちは非の打ちどころの無い美しさ。
そして素直に貴女に対して感情を曝け出す幼さは蠱惑的でさえある。
浮気の自由は貴女にも認めているつもりだけれど、目の前で堂々とされれば嫉妬で煮えくり返るわ。

痕を1つ遺すだけでは不十分だったようね。
貴女が誰のものかより強く示す必要があるわ、イツ花
更に痕を遺すのはもとより、私の匂いも着ければ良いかしら?
覚悟なさい、私の愛情と嫉妬は須弥山より高く、大海よりも深くてよ。

>>695
交霊術の初歩ね、大抵は思い込みや術者の虚言に過ぎないけれど稀に低級霊を招き寄せる。
構って欲しさに伝聞したことを伝えることがあるわ。
それだけならばまだ良いけれど、良からぬことを企む者も居る。
下級とは言え超常の存在に違いはない、君子危うきに近寄らず、と言っておくわね。

あやめとかえでは流石に気付いているようね、これの危険性に。
そしてあやめ、貴女は厄を払う力を持っている、私の縁切りの力と組み合わせれば十二分に安全
―――何、この人間の余興に付き合うのも悪くはないということよ
より上位の存在の力を見せつけることで人間達に畏れを忘れさせないことが重要なの。

さあ、安心して交霊術を施すがいいわはかなき者よ。
神々と巫女の加護があれば最悪の結果だけは防ぐことができる。
更に言えば狐の神もこの社に祀られているわ。
万に一つの可能性で呼び出すことも有り得るかもしれない。

>>696
……失礼だけれどもっとマシな髪結いを紹介しようかしら。
いくらなんでも奇抜に過ぎるし、首を痛めるわよ?
折角、整った顔立ちなのだから身繕いを学ぶべきね。
宝石が美しいのは手を入れればこそ、貴方は大幅に手を入れる余地があるわ。

私の髪?そうね、倭国にあっては異形かもしれないけれど自慢の髪よ。
ショートボブへエアウェーヴをかけた上、愛しい恋人に梳いて貰っているわ。
―――ふっ、嫉妬をご馳走様、当然よね美女が二人互いの髪を梳いているなど煽情的に他ならない。
殿方には些か毒であったかしら、それはとても甘美な毒

貴族ならば総髪、武人ならば茶筅髷に結い上げるのがこの時代の流行かしら。
私の好みではないけれど、身嗜みは全体の調和が取れていなくてはほとんどの場合失敗する。
この場合、時代の空気も当然含まれるわ。
さて、貴方の懐具合も考慮の範囲に含むべきだし、素性を教えて下さる?

>>697
あやめは姦しいわね、今度は何事かしら。
―――これはこれは、嵐影湖光を巧みに写したかと思えばとんだ蛇足があったものね。
気持ちは分からなくもないわ、芝蘭玉樹の匠が業に誘い込まれたくなるは無理からぬこと。
ただし、到底瑞兆と呼べるものではない、ならば私が為すべきはこれを断ち切ること。

―――あら、あやめとかえでで祓うというのかしら?
ならば私達はお手並み拝見と行きましょう、三千年紀の外界に生きる神の御業を。
貴方は幸運ね、実に妬ましいほどに。
人間に悪意を抱かぬ下級神<アルコーン>が二柱もこの社には居るのだから。

私は当然悪鬼羅刹の一、貴方達人間のことなど家畜としか考えていなくてよ。
効率的に信仰、感情、精気―――それさえ無くなれば魂魄と血肉を搾取するのが目的
さあ恐怖なさい、嫉妬なさい、欲情なさい、六情の一切を私に捧げるが良い。
―――ただ、それを妨げる者は神霊妖魔いずれであろうと討ち滅ぼすのみ。

711 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/06/05(Sun) 23:04
>>699
ユニコーンやペガサスが好むのは乙女のみ―――よく貴方に懐いたわね、それはそれで妬ましい。
残念だけれど、私を乗せるならばバイコーンを連れてらっしゃい。
もっとも、貴方ではなくバイコーンの方にしなだれかかるかもしれないけれど。
意外かしら?妖怪にしてみれば馬も人間も等しく家畜、交わる上で差異を感じないわね。

イツ花とあやめにかえで、巫女その1ならばその背に乗せることも可能でしょう。
私のように淫奔な女は好みではないはずよ、既に顔を顰めているもの、お気づき?
彼女らが纏う朗らかな気質、無邪気な言葉だけが彼に心地よく感じられるもの。
私が永遠の彼方に忘れ去ったものよ。

さあ4人とも、こちらの紳士の誘いに乗ってあげたらどう?
超常の存在、神に捧げられた存在に対して豪胆にも逢引を申し出たのよ。
勇者には報労があって然るべき、違うかしら。
貴女達は純粋に空の旅を楽しめば良いし、私は嫉妬を得られる、誰も損しないわ。

>>701
人間の退屈凌ぎに神々を付合わせようとは、貴方は既に傲慢の罪を犯している。
慎重に歩むがいい、超常の存在は激昂しやすく嫉妬深いのよ。
死者さえ救う医師は雷霆<ケラウノス>に打たれ、ユダヤの民は彼らの敵の手に幾度も渡された。
彼らの犠牲から何も学ばないのは貴方も同じということかしら?

―――それに、貴方のような高等遊民はいざ知らず、この時代の人間の多数にとっては書き入れ時よ。
そう、今は農繁期の真っ盛り、今働かなければ秋の神がいかに加護を与えようとしも不首尾に終わるでしょう。
人間の数が減るのは私が血肉を求める時だけで十分よ、妄りに数を減らすべきではないわ。
理解したならば、貴方も領地の巡察や裁定に精を出したらどうかしら。

―――あやめ、かえで、それは聞き捨てならないわね。
湯浴みは神霊妖魔、老若男女を問わず必要な行為よ。
イツ花、巫女達、直ちに湯浴みの支度をなさい、今日はパチュリーラベンダー・バニラのバスソルトにするわ。
私直々に同じ香りのシャワーオイルとボディスクラブで洗い上げるとしましょう。

>>702
蛙の鳴き声も夏の風物詩といったところかしら。
疲れ知らずに鳴き続けられてまったく妬ましいわね。
まあ、私達への敬意は種族を問わず好ましいことよ、弁えているようでよろしい。
見返りに水の神徳をもって報いましょう。

梅雨はイツ花と巫女達にとって過ごし辛い季節ね、神に捧げられた存在の活きが悪くなるのは好ましくない。
早速、我が呪術をもって対策を打つとしましょう。
喜びなさい、貴方達から掻き集めた嫉妬によって得られた妖力はイツ花達のために使われるのよ。
社の一帯に冷涼な風と低い湿度に保つ結界を張ったわ、信徒達にも僅かながら施しをしてやる私は慈悲深いわね。

あやめとかえでは想像力が豊かでこれもまた妬ましいわね。
この社にも池があり、蓮が自生しているわ。
貴女達が想像した情景が具現する時もあるでしょう。
気晴らしに散策すればそれに出会えるかもしれなくてよ。

712 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/06/05(Sun) 23:06
>>703
鈴と言えば、ヨーロッパ<オルパ>のそれかしらね。
理由?不粋ね、雌は秘密の十や二十あるからこそ神秘的なのよ。
纏う衣を無理矢理脱がせるのが貴方の流儀かしら?
もう少しやり方を考えることを推奨するわ。

―――まあ、貴方しか居ないし独り言を漏らすのも悪くはないかしら。
理由は簡単、追憶の中の旧主を想起するからに他ならない。
戯れと脅迫から始めたメイド稼業だけれど、真の忠誠に値する主を得たのは得難い至福
嫉妬も常時得られるし、悪くはなかったわ。

彼女の鈴の音、そして同じくらい心地好い彼女の声から発される命に従うのは甘美でさえある。
そうした至福の牢獄こそが自らの居場所であるとさえ思ってしまった。
ああ、今一度その牢獄に囚われてしまいたいと考えるのは既に思考を汚染されているのか。
それでも良い、何故なら完全なる聖性<ハルワタート>である私よりも完全な存在なのだから。

>>704
それは貴方の気持ち如何ではないかしら。
花鳥風月を愛でるのであればその調べに耳を傾けたいでしょう。
あるいは不如帰に人格を認めるのであればそれを尊重したいかもしれない。
貴方の選択はどちらかしら?

私であれば後者ね、鳴こうが鳴くまいが鳥の気持ちに任せるわ。
人間や神霊妖魔であれば無理矢理鳴かせることも吝かではない。
けれども野の鳥が心地好いのはあるがままにしておくからこそ。
神が定めた運命を甘受するだけよ。

夏に向けてますます命が輝く季節となったわね。
まったく世の一切が妬ましく見えるわ、当然貴方も例外ではない。
不如帰は鳴かなくても、貴方の隣に金色の鳥が止まったわ。
さて、鳴かせてみる?

>>705
過去においてそのような戦いはないけれど未来において予定されているわ。
善と悪の最終決戦において想像もつかないほど多くの命が失われる。
けれどもそのすぐ後に復活して最後の審判と浄化の刻を経て永遠の来世が訪れるのよ。
だから過度に死を恐れることはない。

むしろ貴方達は今をどう生きるかよくよく考えるべきね。
無論、私のような魑魅魍魎の手にかかって堕落すれば来世は遠くなるばかり。
アフラ=マズダーの目にかなう善行を積むよう期待するわ。
―――永劫に等しい時間焼かれるのは私だけで十分

愛しい者達が皆罪が無いとは言わないけれど、軽重はある。
ある者は権謀術数の中で罪を重ね、ある者は欲望のまま振る舞った。
一方で異教と言えど神に仕え、多くの場合誠実に振る舞った者も居る。
全てに再会するには随分待つことになりそうね。

713 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/06/05(Sun) 23:07
>>691 イツ花
パルスィ教は困るわね、私はアフラ=マズダーが最初に産み出した下級神<アルコーン>の一
主よりも信仰を受けるのは畏れ多いことよ。
私を通じてアフラ=マズダーを信仰する分には構わないけれど、私を信仰するのはまた違う。
それに、祖国を守れず、妖怪へと堕ちた身を積極的に信仰するメリットはさほど無いわ。

その甘さは恋のせいかしら、少なくとも半分はそうでしょうね。
けれども私に言わせればもう半分は貴女から発するものよ。
貴女の声、匂いを聴く度に私の心は高鳴り、貴女に触れる度に一つになりたいとさえ思う。
重ねて言うけれど、貴女は私の心であり毒、薬でもあり死でさえある。

一人占めしたいとは貪欲ね、私もそう思ってしまうとはなお罪深い。
ならば二人して地獄へと堕ちて行きましょう。
浄化の炎も貴女を想う気持ちに比べれば涼風の如く、如何なる責め苦も貴女を想う胸の痛みに劣る。
貴女は私の天国かしら、それとも地獄かしら。

そう想われるのは嬉しいけれど、作った貴女は好ましくないわ。
でも、そう言ってくれる貴女の心根は妬ましい。
強く優しいからこそ貴女に囚われてしまったのかもしれないわね。
どこまでも着いてくるのならば、来世までも貴女を背負っていきましょう。

ならば点茶一族は貴女と私の愛の結晶ね。
そう想えば自然と愛でたくなるというもの……これが狙いだったかしら?
だとすれば貴女はとんだ悪女、目的のためなら自分さえ捧げる女
どこまでも貴女に溺れてしまいそうだわ。

ときめくことにかけて貴女に譲るつもりはなくてよ。
馬を駆ける前、的を射ぬく前、どれほど貴女の目を気にしたかご存知?
見事打ち抜いた瞬間の鼓動は天地を揺るがすほどだったと気付いてくれたかしら?
まあ、貴女の心までも射抜けたならばお釣りが来るわね。

714 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/06/05(Sun) 23:10
>>692 あやめ&かえで
何が悪で何が善かは天地開闢の折りにアフラ=マズダーが定めたこと。
この社に寄宿するヨシュアの使徒に聞くと良いわ、彼自信はヤハウェの言葉と考えているけれど。
神格実体であれ、善悪が存在するのは珍しくない。
むしろ下級神<アルコーン>でありながら人間に害意を持たぬのは珍しいくらいよ。

ふぅん、2柱が同時に1人の人間に想いを寄せるとは妬ましい。
けれども非常に危ういわね、三千年紀に生きる人間は朴念仁や操の固い人間が多い。
すなわち、あやめかかえでのいずれかが選ばれるか、勝者無しも有り得る。
相手は複数用意することを推奨するわ、人間はすぐに私達を置いていってしまうし、ね。

読書は大変結構、豊かな知識は豊かな人生となるから妬ましい。
けれども超常の存在がそれで良いのかしら。
哲学を学問の柱に据え、数学で神の御業を解き明かし、社会学や経済学で人間社会のグランドデザインを描くべきでは?
読書家で留まるのは怠惰に過ぎる、祈り働くことこそ神の目に叶うのではなくて?

715 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/06(Mon) 01:32
パルスィの和装姿も和洋折衷で美しいのだがイツ花とあやめかえでの洋装も見たい

716 名前:あやめ&かえで ◆IYgaY/Lw 投稿日:2022/06/06(Mon) 02:12
>>708
あやめ「悪霊とかけましてお代と説く。その心は……どちらも『はらう』なのだ!」
かえで「まあ、確かに普通はそうですよね……。
    やはり仕事をする以上はそれ相応の対価を要求するのは必然ですよね。
    そうでなければどんな業界でも成り立ちませんから」

あやめ「でもあたしはそういうのは気にしないのだ! 人情派なのだ!
    困ってる人を見かけたら決して放ってはおかないのだ!
    何でもかんでもお金とってたらまるでそれが目的に見られるかもしれないのだ!」
かえで「確かにそうですけど……でもそうしないと生きてはいけませんよ?
    他人のことにかまけすぎて自分をおろそかにしてしまっては本末転倒です。
    『紺屋の白袴』や『医者の不養生』という言葉もあるくらいですし」

>>714 パルスィ
あやめ「むむ、確かにややこしい気がするのだ……。
    例えばあたしがやってるゲームでも敵をやっつけてるけど
    向こうから見たら仲間がやられていることになるのだ!」
かえで「そうですね……良かれと思った行いが結果的に悪い方に行くかもしれませんし」

あやめ「最初は厄払いのためだったのだ……。
    だけどだんだんと過ごしていく時間が長くなるにつれて
    なんか複雑な感情が芽生えていった気がするのだ!」
かえで「そうなんですよね……ただのビジネスだったはずなんですけど」
あやめ「でもいずれは彼から厄が抜け落ちたら……あたしたちの役目は終わってしまうのだ!」
かえで「そうですね……そうなると大きな決断を迫られるでしょう」

(備考:エンディングはそれまでの行動によって変化します、実際両方いなくなるパターンもある)

あやめ「少なくともあたしは小難しいことは全然ダメなのだ!」
かえで「そうですね……得た知識を何かに生かすことも大事ですよね。
    とはいっても実用的な書の方に関してはほぼ専門外です。
    いわゆる『中二病』と呼ばれる用語に関しては詳しいんですけどね(ラノベでよく出るため)」

>>715
あやめ「それなら持ってるのだ! 向こうで買ってもらった洋服があるのだ!」
かえで「ずっと家にいるのも退屈だから3人で出かけることにしたんですけど……。
    いかんせん猫耳巫女は街中では目立ちすぎて注目を集めてしまうので
    動き回りやすいように普通の服と耳が隠れる帽子を買ったんですがそれでよければ」

あやめ「あとほかにもチャイナ服っていうのも着たことあるのだ!
    とある事情である中華料理屋さんを手伝ったんだけど
    その時にどういうわけかそこの主人が用意したものらしいのだ」
かえで「ただ、あれ結構露出度高くて……。
    おかげで何がとは言いませんけど見えてしまっていたみたいでしたし。
    ちなみに海を隔てた先の国にあるものでこの時代でいうと宋(北宋)に当たります」

717 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/06(Mon) 11:11
この時代もいつか変革を迎えたりするのだろうか
水晶玉で占ってみよう
…なんか「良い箱」だの「良い国」だのわけのわからない語句が出てきたぞ

718 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/06/06(Mon) 17:23
>>708
これはとんだ商売敵もあったものね。
とはいえ、こちらは神が3柱に巫女も大勢居る。
霊験灼然なのがいずれかは火を見るよりも明らか。
放っておきましょう、精々無知蒙昧の輩を糊口の道とするのみでしょう。

―――全く力の無い者であれば民のためにならないわね。
悪霊を刺激してかえって暴れさせれば多くの人間が危険に曝される。
一度実力を測っておく必要があるわ。
何、力を見せれば良いだけのこと、簡単でしょう?

退魔師を名乗るのは貴方かしら?
丁度血肉に餓え、有閑に飽いていたところ。
高名な術者の臓腑は鬼にとって珍味とされているわ。
狩るか狩られるか、互いの力を酌み交わし、血の杯を干すとしましょう。

>>715
イツ花には以前見立てたし、あやめとかえでも自分で持っているようね。
屍から衣類を剥ぎ、髪を削ぐ冥府の葬頭河が具現したこの世にあって暖衣飽食とは妬ましい。
あやめはボーイッシュ、かえでは少女趣味と言ったところかしら。
どちらもそれぞれの気質に合致したものを選択していると感じるわ。

私が今纏っているのは神御衣、頭に被っているのは冠金具、身に着けているのは勾玉と櫛
これらは倭国で女神が一般的に纏っている装束よ。
私の姿を和洋折衷と評したのは装束ではなく、私の身体のことを言っているのかしら?
髪と瞳は黒くすることができるし、耳も人間のものに擬態させられるわ、後は吊眼にすれば満足?

いずれの意匠を用いるにせよ、服飾は身を飾り立てる点で共通の目的を持っている。
なぜ飾り立てるかと言えば繁殖のため、あるいは狩りのため。
魑魅魍魎が美しい容姿をしているのはその身を疑似餌としているから。
さて、目論み通り貴方という餌がかかったわね。

>>717
未来を見ようとするのは神の手の内を探るのに等しいわ。
すると何が起こるか、神は計画を変えるのよ。
そう、その瞬間貴方は別な世界線へ飛ぶことになるわ。
結果を聞いた私も同じでしょう、面倒なことをしてくれたわね。

私が知る限りで百年後に源氏による軍事政権が誕生するわ。
貴方が見た言葉は更に千年先の書生がそのことを暗記するための語呂合わせよ。
千年先の世界はヨーロッパ<オルパ>の力が絶大
紀年法さえヨシュア紀元のものとなっている。

余計なことを考えないようにしなさい。
自ら望む結果を導きだそうとすればする程元の世界とかけはなれたものとなるわ。
私が知る限り、多くの時代で倭国は恵まれた国の部類に入る。
ただしそれは僥倖が積み重なってのこと、その逆に陥りかねない場面はいくつも有ったわ。

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