掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧



レス数が 1000 を超えています。残念ながら全部は表示しません。

【神様総合】町外れの社

1 名前:イツ花 ◆aMcwSTdc 投稿日:2019/12/07(Sat) 17:28
はい!ここは神様をお迎えする聖なる社
となります。
独自規格の神様(オリジナル)から
知る人ぞ知る有名神!(版権作品)、
実在の神話の中の神様等、など!
和洋中問わずで全ての神様、訪れる名無し様を
このイツ花が、暖かくお迎えいたします。
ただし、大雑把(おおざっぱ)日本一の私なのでぇ、
ここに訪れる方々には細かい事はなーんにも言いません。
どうぞお好きに寛いでくださいね。
美味しいご飯を作って、熱いお風呂を沸かして
待ってまーす!

857 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/10(Sun) 19:43
__まあ、夢ってゆーか幻術ですけどね(パチンと指を鳴らすと突如としてコロニーが消える)

858 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/12(Tue) 17:02
お守り可愛い
このハート型のを買っていこうか

859 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/12(Tue) 21:23
奉納
つ【大和製菓の味カレー】

860 名前:あやめ&かえで ◆IYgaY/Lw 投稿日:2022/07/13(Wed) 00:29
>>857
あやめ「それならよかったのだ……ドッキリにもほどがあるのだ」
かえで「このパターンもある意味よくあるような……。
    突然この手の幻術を見せてかく乱するという手法は多用されます。
    ……つまりは何か本当の意図があるということですよね?」
あやめ「考えすぎの可能性もあるのだ……ただ単に楽しんでいるだけかもしれないのだ」
かえで「そうだといい……いや、よくありませんよね。結局こちらは得していませんから」

>>858
あやめ「それは……きっと恋愛成就のお守りに違いないのだ!
    その手のことはあたしの管轄ということになるから保証はするのだ!
    だからほしいなら遠慮なく買っていくのだ!」
かえで「一口にお守りといっても種類はたくさんありますからね……。
    他にも神社によって得られるご利益も大きく異なることも多いですし」
あやめ「何度か話したけどうちは良縁祈願と金運が主なのだ!」
かえで「とはいえ商売敵ということもありませんけどね。仲良くやっています」

>>859
あやめ「おお、なんだかおいしそうなのだ!
    カレーはのちの時代ではよく食べられているものなのだ!」
かえで「こちらはその風味のお菓子のようですね……。
    いわゆるスナック菓子と呼ばれるものでいうならばあられやおかきの類でしょうか。
    同じく私たちの時代においては様々な種類が出回っていますね」
あやめ「本来猫が食べてはいけないものに挙げられるけど
    あたしたちはほとんど人間に近いからその点は全く問題ないのだ!」
かえで「そうですね……普通に食性に関しては人間寄りですから」

861 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/13(Wed) 01:15
つ【ピリカレー】

862 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/14(Thu) 08:55
>かえで「せめて悪しき心だけでも浄化できれば……。
機械相手に通用するの?ソレ。

863 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/14(Thu) 11:30
ちょっと海で泳いでくるぞ〜、海水で霊避けにもなるかもしれんし

864 名前:あやめ&かえで ◆IYgaY/Lw 投稿日:2022/07/15(Fri) 00:22
>>861
あやめ「これまたカレー味のお菓子なのだ!」
かえで「結構いろいろなところから出ているみたいですね……。
    それこそどこのが一番いいか食べ比べたりすることもありますし」
あやめ「ちなみにピリ辛どころかとんでもなく辛いのもあるみたいなのだ!」
かえで「それはさすがにちょっと……刺激が強すぎます。
    何分普段は甘党なもので。なので普通くらいがちょうどいいです」

>>862
かえで「ま、まあ普通に考えたらそうなりますよね……」
あやめ「いわれてみれば完全にお約束なのだ!
    この手の機械系統の敵には心がないから通用しなかったのだ!
    だけど操っているのがいることも多いからそいつを何とかするのだ!」
かえで「そうなるとどう対処するかが問題になりますね」
あやめ「仕方ないのだ……とりあえず強そうな方にお任せするしかないのだ。
    この場合あたしたちはただ武運を祈ることしかできないような気がするのだ」

>>863
あやめ「おお、なんだか気持ち良さそうなのだ!
    あたしたちの時代では夏に海に行くのはごくごく当たり前なのだ!
    だからこの時期に砂浜に行くとどこもものすごい人だかりができてるのだ!」
かえで「ただ、塩に清めの効果があるのはとても有名とはいえ
    さすがにそれは関係ないのではないでしょうか……危険もなくもないですし。」
あやめ「そういえばこの時代って海に行く風習はあったのだ?」
かえで「あと今の時期は全く問題はないんですけど夏の後半、
    新暦におけるお盆(8月中旬)以降は避けた方がいいですね……別の意味で霊に呼ばれます。
    海が荒れやすい上危険な生物である海月(クラゲ)の発生率が大幅に上がりますから」

865 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/07/16(Sat) 15:01
>>840 あやめ&かえで
その通り、彼らに与えられた時間は長くて二年、朱点童子によってかけられた短命の呪いによるもの。
そしてご丁寧にかの鬼は種絶の呪いもかけてくれたから、彼らは人の子を授かることができない。
故に私達が胎を貸してやる他無いというわけよ。
元より、ただの人間に討伐できるような鬼でもないしね。

ヨーロッパ<オルパ>を焼いた三十年戦争がその最たるもの。
被害だけならばその五百年後に起きた二つの大戦がそうでしょうけれど。
不思議なものね、いずれもドイツ<アールマン>の地が発端であり、最大の被害を蒙っている。
かの地には何かがあるのかしら?

愛しい人間が病を得て動転する気持ちは理解するわ。
けれども三千年紀の外の世界―――貴女達が住まう京師は屈指の進んだ社会のはずよ。
アスクレーピオスに劣らぬ名医、仙薬もかくやと思われる医薬品を手軽に求められる環境がある。
不治の病でもあるまいに、看病する側には何より忍耐と冷静さが肝要

伝承が信仰として結実したのが貴女達なのでしょうね。
故に人間に対して都合よく、人間に対して好意的、実に妬ましいわ。
―――別に貴女達の在り方をとやかく言うつもりは無い、善神として生きるもよし、恋に身を焦がすもよし。
悠久の刻を生きる私達には全て暇つぶしに過ぎないけれど、一つだけ言うとすれば後悔の無いように。

866 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/07/16(Sat) 15:02
>>838
理屈はあやめとかえでが言ってくれた通り。
清めの効果があるかどうかはさておき、利用することを考えた方が良いんじゃないかしら?
蒸し暑い夏には氷菓が欠かせぬもの、特に貴方達脆弱な人間はね。
我が神徳を受ける巫<かんなぎ>達であろうと種族の制約からは逃れられない。

桶に氷水を浮かべて塩を溶かしたわ。
これでこの水の氷点は摂氏0℃を下回った。
ご存じ?量とやり方によっては-57℃まで凍らないそうよ。
実用に使う例が思い当たらないけれどね。

次はこの水にボウルを浸しながら牛乳、木苺、砂糖、卵黄を攪拌して……。
どうかしら、みるみるうちに固まってきたでしょう?
これは後の世にジェラートと呼ばれる氷菓よ、かき氷<ショルビー>とはまた違った趣を感じて欲しいわ。
どうぞ召し上がれ<Bon appetit>

>>839
あら、新しい神格実体が来たようだけれど祀られることは望んでいないようね。
あるいは既に然るべき場所に祀られているのでしょう。
なるほど、握り飯を司るとは米を主食とする倭国らしい神だわ。
神徳を施すつもりがあるのなら一時炊き出しを手伝ってはもらえないかしら?

なるほど、いずれも"結ぶ"と"切る"に通ずるわね。
一柱の中に相反する性質が同居しているとは実に興味深い。
それとも調和している状態なのかしら?
そうだとすればアフラ=マズダーの望むところ、妬ましいわ。

―――"おにぎり"は"鬼切"にも通ずる、私の本性を知って斬りにきたといったところかしら?
白い衣の裏はさぞかし今までに斬った鬼の血で赤黒く染まっているのでしょう。
何の皮肉か我が佩刀の銘は「鬼切」、鬼を狩る鬼神と波斯渡りの鬼
今宵宙に舞うのはさて、いずれの首か―――

>>842
浅薄短慮、その一言で貴方という人間を表現できるわ。
検非違使や探偵の真似事ならばやめておきなさい。
人間が行う捜査というものには、様々な視点が必要よ。
今回の場合は、殿方が衆道に耽るのと同じように女も高雅な趣味を嗜むということかしら。

―――詮索好きな人間は帰らせたけれど、フヨウ、シノブ、貴方達の内どちらかよ。
贖罪のために私に身を捧げたにも関わらず、あろうことか同僚に欲情するとは何事かしら。
神の前で真実を申し述べなさい、嘘偽りは全てこの翠眼が見抜く。
事実を申し述べれば温情があるかもしれないわよ。

―――まったく、毎晩私に精気を捧げながらまだ足りぬとは。
どうやら手加減は無用のようね、それとも貴方達同士で慰め合うことを覚えさせようかしら?
良いじゃない、澄ましていれば互いに見目麗しい巫女なのだから。
イツ花やツバキに悪い虫が付く前に対策をしなくてはならないわね。

>>843
神の社を補修しようとは殊勝な心掛けね、天の国に宝を積みつつあるようで妬ましい。
自ら一流を名乗るとは大した自身の持ちようね、嘘ではないことを互いのために祈っておくわ。
素人了見とは言え、現状を掌握しておくことは必要でしょう。
シノブ、いらっしゃい。

この巫女は元々盗賊でね、この京師を散々荒らし回ったそうだけれど贖罪のために今は神に仕える存在となった。
この社を暴こうと図ったくらいだから、下調べも十二分にやっている。
当然、その中には間取りや劣化の程度も織り込み済みよ。
別な角度からの見立てもまた有益なはず、貴方が一流ならばその情報を活用できるでしょう?

―――あやめとかえでの言う通り、千年先では更に災害が激甚化している。
星の意思<ガイア>がそうしているのか、人の子の活動の副産物か、様々な要因の結果に過ぎないのか断定はできない。
けれども人の子が作られる前、200万年雨が降り続いた時代があり、それ以上に全てが干上がった時代もあった。
私が神として崇められた時代、イツ花の時代、あやめとかえでの時代……人間が生きて行くのに都合の良い時代であるとは言っておく。

867 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/07/16(Sat) 15:02
>>844
この戦装束、貴方はともかく貴方の身体は気に入ってくれたようね?
この時代では到底想像できない意匠の装束でしょう。
レザードレスグローヴにハイレグレオタード、サイハイブーツ……。
機能性と"女の武器"を最大限活用することを目的とした逸品よ。

更に二か所に刻まれたこの魔繍は着用者の身体機能を著しく上昇させてくれるの。
普段の私は呪術を主体に戦うけれど、徒手格闘や小刀、太刀を用いるのにも適した身体になるわ。
朱点童子は膂力にも優れる一方、点茶一族の初代に短命と種絶の呪いをかけた。
この姿の私は仮想敵として最適ではないかしら。

さて、この装束で戦った後は魔繍の副作用として交感神経が非常に昂った状態となるわ。
私に一太刀でも浴びせた者が居ればそのまま交神の儀を執り行おうと思ったけれど、御覧の有様
良ければ貴方がそちらの相手を務めてくれるかしら?
点茶一族の者達の励みにもなるでしょう……♥

>>845
相撲は倭国の民はもとより、神々にも愛好される競技よ。
すなわち、神の歓心を買う行為に他ならない、ここに祀られるあやめも例に漏れず相撲を好むようね。
良いでしょう、この社での興行を認めるわ。
精々良い取り組みを見せることね、八百長でも働こうものならば神罰が下るでしょう。

神事としての側面がある一方、武人の間では訓練の一環として行われているわ。
弓矢である程度敵を減殺した後は刀槍での白兵戦で決定的な戦勝を獲得するのがこの時代の戦よ。
従って、相撲のような取っ組み合いになることも珍しくはない。
点茶一族の者達にもやらせているわ、男の相手はかの雷神、女の相手は私や戦乙女だけれどね。

イツ花、そうと決まれば信徒の主だった者達に相撲の興行を触れて回りなさい。
点茶一族の者達も力士として参加させましょう、良い訓練になるわ。
土俵とは別な場所で女の一族の取り組みも開催するとしましょう。
私の戦闘用装束と同じものを用意したわ、これで戦えば男のそれよりも盛り上がるかもね。

>>846
全く、暑いの寒いのと人間ときたら四六時中そればかり。
季節の移ろいを静かに楽しむということができないのかしら、妬ましくないわね。
貴方のように五月蠅いのが多いからこの社の一帯には結界を張って涼しくしているわ。
せめての見返りに感謝と畏怖を捧げなさい。

そうね、自宅に池を設けるなど富貴権門でなければ叶わぬ妬ましいこと。
さらさらと流れる池に注ぐ小川のせせらぎはさぞ心を慰めるでしょう。
幸いなことにこの社にも池と川は引いてあるわ、良ければ束の間楽しんでいきなさい。
ただ、貴方のような美男子があまり水面を覗くと嫉妬した神が引き摺り込むかもね?

―――震えているのは涼しさのせいか、あるいは恐怖のせいか。
朱唇皓歯と言うけれど、唇は蒼褪め、歯はますます白くなっている。
残念だったわね、神のふりをした鬼に乗っ取られた社へ迷い込むなんて。
妖怪としての部分がね、恐怖も求めるのよ。

>>847
宣教師殿、貴方も苦労しているわね。
倭国の民は未だ信仰の証を呪術の道具と勘違いしているらしい。
確かに"聖遺物"となればそうした力も無くは無いけれど、貴方が持つのはそうした類のものではないわ。
更に言えば信仰心と組み合わせて使うもの、貴方はヨシュアに帰依しているのかしら?

十字架が効くのは元キリスト教徒の吸血鬼限定よ。
一番効果的なのは聖別された銀の武器で全身隈なく切り刻むこと。
死徒クラスだと無数の蝙蝠に分裂して逃げる奴も居るけれどね。
蚊は地道に潰すか、生育しにくい環境を作為する方が手っ取り早いわ。

あやめとかえでが気を利かせてくれたようね。
蚊取り線香のおかけで幾分、蚊の害が減ったように感じるわ。
信仰心が無いのならば文明の利器に頼るべきよ。
もっとも、信仰の代わりに貨幣を求められるけれど。

868 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/07/16(Sat) 15:03
>>849
あら、あやめの応援があるとは妬ましいわね、貴女
ただ祈るだけではなく、神格実体の後援があればこれほど頼もしいことは無い。
不器用は理解と経験が補うわ、弛まぬ練成を継続できるならば器用へと転じるでしょう。
いずれ、この神社の巫女が神御衣を貴女に頼むことがあるかもね。

ツバキ、フヨウ、シノブ、貴女達も例外では無いわ。
この人間のように努力を惜しまないようでなければ到底イツ花のようにはなれない。
裁縫も淑女の嗜みであり、分業が未成熟なこの社会では当然具備すべき技術でもある。
修行がてら、点茶一族の者達の衣装の繕いでもなさい。

―――乞巧奠、唐土に居た頃幾年も経験したわ。
向こうでは正月と8月9月にも裁縫が上達するよう祈る風習があってね、娘に教えたものよ。
彼女が今のところ私が最後に産んだ仔で、さる皇族に嫁いだわ。
その末裔が、唐朝滅亡の混乱を生き延びたかは知る術も無いけれどね。

>>850
一年に一回逢えるだけでも妬ましい、私が愛した者の多くは来世でしか逢えないというのに。
そしていまだ安息の日を迎えぬ者でも逢えない公算がやや大きい者が居るわ。
愛し合うのは結構だけれど、恵まれている者はそうでない者に喜捨を施すべきね。
故に願っておきましょう、杏寿郎との再会を。

―――分かっているわ、手芸の向上を祈ることが主であると。
神霊妖魔であろうと独力でどうしようもできないことには祈るのよ。
ふ、聞いて呆れるわ、普段人間のことを「苦しい時の神頼み」と揶揄しているのにね。
それほど杏寿郎は大切な存在、あーあ、どうして鬼が鬼狩りに恋をしたのやら。

貴方の言う通り、逢瀬に勤しむのに忙しいのは確か。
けれども1日は24時間あるのよ、年に一度の願いを聞き届けられないのであれば神霊失格
どうしてもできないと言うのであれば私が24時間管理してやるわ。
秒刻み、歩数、キスのタイミングまで全てにコミットする、無粋と罵られようとね。

>>852
そうね、満点の星を常に眺められる貴方が妬ましい。
運が悪いわね、心静かに眺めていたのに隣に嫉妬の妖怪が現れるとは。
されど魑魅魍魎は神出鬼没がその在りようとして定められている。
貴方はただそれに翻弄されることしかできないわ。

何、別段邪魔しようという心算は無いわ、貴方の感情を頂くだけ。
―――夜空に如何なる美を見出すかはそれぞれよ。
星々の瞬きに目を奪われる者、星座の物語に焦がれる者、あるいは天の頂を目指す者
千年先では月に人間が降り立ち、火星にも痕跡を残した、『竹取物語』は全くの寓話ではなくなっているのよ。

今はまだ夜の天蓋は貴方達の傲慢を戒めるものかもしれない。
けれども貴方達の子孫はそれさえも活用する。
それに対して私は善悪を判定しない、全てはアフラ=マズダーが定めた運命
運命の行き着く先が人間の破滅か、不朽の銀河帝国かは私にも分からないけれどね。

>>854-855. >>857. >>862
身の丈に合わぬ力を振りかざせば災いを招く。
―――貴方の破滅は天地開闢の折に既に定められていたようね。

869 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/07/16(Sat) 15:03
>>858
イツ花、信徒が御守を所望よ。
それにしても目聡い、それはこの社に祀られる神の一柱が神徳を込めたもの。
後代の大量生産されたものとは格が違うわ。
必ず効き目があるはずよ、そして叶えたい想いがあることが妬ましい。

あやめは良く働くわね、さぞかし人間にとっては都合の良い神格実体でしょう。
神徳を見せつけたいのか、単に善意からかは測りかねるけれど。
あるいは、他に何か目的があるのかしら?
別に止めるつもりも無いわ、歴史の大幅な改変を除いてはね。

そして"ハート型"と形容するということは、貴方もまた時空を超えて来たようね。
御守を求めるのであれば、わざわざそんなことをする必要もない。
一体、何が目的かしら?それとも"財団"か"GOC"のエージェント?
聞きたいことは山ほどある、奥の方に来てくれるかしら、抵抗は無意味よ。

>>859. >>861
供物は確かに受け取ったわ、祭神はもとより巫女達も舌鼓を打っている。
貴方のようなタイムトラベラーの存在は困りものだけれど、この程度なら大したことは無い。
ただしあまり多いのは困るわ、いかに神徳があろうと彼女達の需要を全て満たすことは不可能
"タンタロスの責め"を科したくは無いわね。

>>863
一人だけ泳ぎに行こうとは妬ましい話ね、あまり妬ましいと嫉妬の妖怪に取り殺されるわ。
そんなわけで橋姫としての提案よ、一緒に行って更に妬ましいものを探しに行きましょう。
こうすれば貴方は取り殺されないし、私は糧を得ることができる。
誰もが円満解決するやり方こそが社会を進歩させる原動力よ。

ttps://i.imgur.com/cVvuriV.png
―――さて、海に着いたわね、泳いでいるのは地元住民くらいかしら。
海水浴という習慣は九百年の後に海外より持ち込まれたもの、貴方はその先駆けね。
私が着ているのは水着よ、昔はそうしたこともあったけれど今は全裸で泳ぐことに抵抗を感じる。
くっ……また前が閉まらなくなったわね、毎年買い替えるのは宿命かしら?

塩に清めの力があるのは良く知られたことであり、塩分を多量に含む海水にそれを見出すのは間違っていない。
しかしながら、海は古来より数多の悲劇の舞台となり、人の世が続く限りそれが終わることも無いわ、聖と穢の量的問題ね。
ほら、貴方をその中に加えようと亡者が寄ってきている、今から私と来て正解だったことを分からせてあげる。
我<あ>は「不滅の聖性」、「完全の顕現」にして「救済の具現」、有象無象が水の中で我<あ>に刃向かう愚を知れ。

870 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/16(Sat) 20:34
瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ

そう。きっと想い人にはまた逢えるさ

871 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/17(Sun) 08:14
足を怪我して趣味の蹴鞠ができずに暇なんだ
そこでかわりに、両腕を使って鞠を叩き上げるやり方を思いついた
これを「れしーぶ」と名付けるとするか

872 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/17(Sun) 12:57
高級食材だけあって味噌を食べると身体の調子がいいよ

873 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/17(Sun) 19:59
神は人間に乗り越えられない試練を与えないんだろ?
なら怖いものなんて無いな!

874 名前:あやめ&かえで ◆IYgaY/Lw 投稿日:2022/07/18(Mon) 01:30
>>865 パルスィ
あやめ「それはとても大変なことなのだ……。
    呪いを解くことが難しいのはわかるけど見殺しにもできないのだ!」
かえで「そうですね……せめてもの行いというものはあるはずですから。
    誰かを幸せにすることが私たちの使命ですし、
    そのためにできることがあるのなら……そんな気がします」

あやめ「ドイツ……そういえばその国が絡んでいた気がするのだ!
    そこからとんでもない事態に発展していった話は聞いたことあるのだ!」
かえで「きっと忘れようにも忘れられないですよね……。
    たとえどれほど年月が経とうとも過去をなかったことにはできません。
    一方で新たな道を作っていくことはできるのでそれ次第でしょうか」

あやめ「いわれてみればそうだったのだ……。
    その前に仕事を手伝ったので頭がいっぱいになってしまったのだ」
かえで「まあ、あの時も結構無理していましたからね……。
    それこそ調子が悪いのを承知のうえで出向いていたほどでしたから。
    その点は反省ですね。次その機会があれば活かしたいものです」

あやめ「もしかしたらそうなのかもしれないのだ……。
    伝承としてあってもそれを知る者はほとんどいない状態だったのだ!」
かえで「それまで完全に古ぼけていましたからね……。
    それこそ1人を除き誰も寄り付かなかったという形でしたから。
    そんな中での出会いとなるとこちらとしても放ってはおけないと思いました」

>>870
あやめ「それはあとの時代でも百人一首の1つとして残っている詩なのだ!」
かえで「ただ、これを残した方も相当複雑な生涯を送ったみたいですね……。
    一説では死後に怨霊と化したという説まであるくらいですし、
    後世においては菅原道真や平将門と並べられるほどとまでいわれています」
あやめ「でもそんな詩を残したというのは思いがあったのは間違いない気がするのだ……」
かえで「こういった一面が評価されることによって人物像も変わるといいんですけどね」

>>871
あやめ「それは大変だったのだ……くれぐれも無理はしてはいけないのだ」
かえで「私たちの時代でさえ治るまでには数か月かかる場合も多いですからね……。
    とはいえ両手は使えるからといってそれはどうなのでしょう?
    レシーブでも本来は飛び跳ねるのに両足使いますよ?」
あやめ「そしてこれがのちの排球(バレーボール)となったとかあってもおかしくないのだ!」
かえで「そもそも球技でこの国が発祥というものはほとんどありませんよ……。
    大半の競技は海外から取り入れられたものです。あるいは独自に改良されたものとか」

>>872
あやめ「よく考えたらこっちでは貴重品だったのだ……。
    あたしたちの時代では当たり前のように食卓に出てくるという扱いなのだ!」
かえで「特に味噌汁は和食の定番といっても過言ではないですからね。
    大体ご飯と双璧をなす存在として朝と晩に出るという形が多いです。
    あとは焼き魚や和え物などといったおかずと併せるというのが主流かと思います」
あやめ「味噌汁に何の具を入れるかによっても変わってくるのだ!」
かえで「あとは……焼き料理に塗ったり田楽など様々な利用法がありますね。
    そもそも原材料である大豆は畑の肉という異名を持つほど栄養価が高いんです」

>>873
かえで「お言葉ですけど……そういった慢心が自滅につながるんです。
    油断していては本来乗り越えられるような障害で躓いてしまうこともあるんです」
あやめ「そこから目も当てられない結末に陥ってしまうこともあるのだ!」
かえで「とはいえ私たちは試練を与える側ではありませんからね……。
    どちらかというと立場の弱い方を手助けするといった役回りでしたし」
あやめ「でも今思うと3人で暮らすというのは彼にとってはある意味試練かもしれなかったのだ!」

875 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/07/18(Mon) 19:31
>>874 あやめ&かえで
全部が全部そうではないけれど、大抵術者を締め上げれば解決する話よ。
そしてそのプロジェクトのクリティカルパスとなる部分が強い点茶の血を引く者を産み育てること。
一番手間も費用もかかる肝要な部分で、何より私達が胎を痛めなくてはならない。
―――そして心もよ、自分達の仔が戦場に散ることもあれば、1〜2年で天寿を迎えるのだから。

ルターが始め、カルヴァンらが引き継いだ宗教改革だけれど、この手のものは大抵血を見なければ収まらない。
それより遡ること400年前、「父と子から出て<フィーリオークェ>」問題に端を発する東西教会の大分裂<シスマ>もそう。
ヨシュアを崇めるならばヨシュアのみを神としておけば良かったものを、ヤハウェと聖霊も同時に崇めようとするから矛盾が生じる。
その点、私の場合神はアフラ=マズダーただ一柱、単純明快でしょう?

あら、恋人の仕事を手伝うとは中々殊勝な心掛けね、どんな仕事をしたのかしら?
三千年紀にあっては仕事も高度化したり、守秘義務とやらで余人が触れること知ることすら許されないもの。
その中にあって内助の功を発揮したのは良いことだと思うわ。
なんだ、貴女達とその想い人との運命が交わる先は既に見えているようなものじゃない。

推測だけれど、貴女達の想い人藁にも縋る気持ちでやってきたのでしょう。
それを無碍にしなかったからこそ、貴女達は得られた信仰によって実体を留めている。
「情けは人のためならず」とは言うけれど、ピスティファージ実体にとっては死活問題に違いない。
貴女達の場合、人助けをしている方が存在を維持しやすいのかもしれないわね。

876 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/07/18(Mon) 19:32
>>870
全く、随分とタイムトラベラーの多い世界線ね。
その内管弦の調べに代わって『交響曲40番』が流れ、琵琶法師達は『イマジン』でも歌うようになるのかしら。
その句を知っているならば、詠み人がどのような最期を迎えたかも知っているでしょう?
祟りの矛先が貴方に向いても当局は一切関知しなくてよ。

もっとも、私に対してその句を示したセンスの良さは認めるわ、妬ましい。
私の気持ちを代弁するに相応しい一句と言える。
杏寿郎に一目逢えるのであれば如何なる代償を払っても惜しくないわ。
―――イツ花、貴女を代償として求められたら流石に話は別よ?

―――勿論、分かっているわ。
本来敵同士の関係で馴れ合おうなどと誤っている、いずれ報いを受ける時が来ることなんて。
けれども神霊妖魔然り、人間然り、そこまで理性的に生きているものかしら?
異種婚姻譚の結末は大抵悲恋、まして敵同士の恋なんてほぼ確定のようなものだけれどね。

>>871
……どうやってその名称を捻り出したのかしら。
百歩譲って倭国の言葉が後代の学者が言うところの印欧語であれば分かる。
紆余曲折の末にその単語が出てきてもなんとか説明できるわ。
けれども貴方がやったのは言語上の鵺を生み出すが如き所業よ。

閑話休題、怪我をしてなおどうにか蹴鞠をしたいとは相当の数寄者ね。
何かに情熱を傾けられる人間は妬ましくも魅力的よ。
ただ、腕を使うのは作法や規則として如何なものかしら?
前近代的な社会程前例の無いことを嫌うもの。

まあ、内々でやる分には問題ないとは思うけれどね。
良いでしょう、貴方の情熱に絆されたわ。
あやめ、かえで、バレーを知っているならば話が早い。
こちらの貴公子の相手を私達で務めましょう。

>>872
あやめにかえで、産業社会の原則はあらゆるものがより良くより安くなることに他ならない。
細密な分業、豊富な資本、高度な競争は知恵の完成に収束するわ。
すなわち、貴女達が元の時代で享受する"当然"はこの時代の"贅沢"よ
後から生まれることが如何に幸福なことか噛みしめることね。

味噌に限らず摂取する必要があるものは存外多くてよ。
はっきり言っておく、後世の水準からすれば貴方達は総じて栄養失調の状態にあるわ。
雑穀だけで空腹を満たしても、身体は動くかもしれないが余命を蝕むの。
まあ、この時代はまだ「憂き世」―――中世的厭世観が支配的だからたいした問題ではないのかもしれないけれど。

さて、私も神霊として、妖怪として様々な栄養を摂る必要があるわ。
もちろん、人間と同じ食事から栄養を得て肉体を維持することをする。
けれども、精神的あるいは魔術的な栄養は更に不可欠なものよ。
すなわち、貴方には六情の一切と精気を私に捧げてもらうわ、覚悟なさい♥

>>873
そんなものは乗り越えた人間の思い込みに過ぎない。
天地創造の折に全ての運命は定められ、試練を乗り越えられる人間は既に定まっている。
逆もまた然りだけれど、そんなことを考えていては心の平安など到底望めないわ。
だから「自分は試練を乗り越えられる人間である」と思い込んで行動した方が精神衛生上適切ね。

かえで、それは下級神<アルコーン>として職務怠慢よ。
ヨブ記1-9〜13にあるヤハウェとサタンのやりとりが創造神<デーミウルゴス>と下級神<アルコーン>の関係を示しているわ。
人間が神を試みることは不適切だけれど、その逆はあり得るの。
すなわち、彼は彼の神に対する忠誠心を量られる時が来る。

―――私はその時を測る術を持たないわ。
彼は私の神を崇める者ではないし、貴女の神を崇める者でもない。
故に神が勇敢さに対して試練を与えるか、傲慢さに対して神罰を下すかは分からなくてよ。
一つ確実なのは、用心に越したことは無いということくらいかしらね。

877 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/18(Mon) 20:56
死んだ霊よりも生きている人間の怨念の方が強いという事もある

878 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/18(Mon) 21:20
杏寿郎杏寿郎って俺の前で他の男の話ばっかすんじゃねえよ。刀振るしか能のねえ野蛮な猿より俺の方がお前を楽しませてやれるぜ(下衆な笑い)

879 名前:あやめ&かえで ◆IYgaY/Lw 投稿日:2022/07/19(Tue) 00:24
>>875 パルスィ
あやめ「いわれてみれば確かに……。
    一族の仇はその末裔が晴らすという展開はよく見るのだ!」
かえで「確かにそのあたりの負担もありますよね……。
    それにうまくいくかどうかという保証もまったくありませんし」

あやめ「結局その手の争いからは逃れられなかったのだ?」
かえで「宗教によって多神教だったり一神教だったりまちまちですからね…。
    それに正義の反対は別の正義だという考えはのちの時代ではより強くなっていますし。
    そのおかげで異端扱いされたものも多いというのは前に話したでしょうか」

あやめ「その仕事というのは……中華料理屋のバイトなのだ!
    いわれてみれば個人経営レベルの小さな店だから何とかなったかもしれないのだ!」
かえで「少なくとも私たちを養えるほどには稼げていたみたいですけどね……。
    あとその料理屋の店主さんが衣装を用意してくれたんですけど
    少々丈が短いなど恥ずかしかったですね……あやめさんは平気でしたけど」

あやめ「きっとそうだったと思うのだ……。
    少なくとも仕事に就けないとか彼女に振られたとか言ってたのだ!
    そんな気持ちがあったからこそあたしたちも放っておけなかったのだ」
かえで「そうですね……間違いなく本物だったのでしょう。
    出会ってすぐはともかく私たちのことも信じてくださいましたからね」

>>877
あやめ「いわれてみれば確かにそうなのだ……。
    そうじゃなきゃ戦が相次ぐ時代なんて存在しないのだ」
かえで「私たちの時代という観点から見ても
    ほんの100年足らず前まであったという状態でしたから……。
    そのことに関しては決して繰り返してはならないと戒めになったほどです」
あやめ「それどころか千年後でもなおないとは言い切れないのだ!」
かえで「そうですね……そういうのは空想の中だけにしてほしいものです」

880 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/19(Tue) 10:01
祇園御霊会は千年先の未来までも受け継がれていると未来人から聞いた
その人が来た年も凄まじい盛り上がりだったらしい

881 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/19(Tue) 12:54
琴の腕には自信がありますが…人前だと緊張して実力が出せないのです…

882 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/19(Tue) 13:45
雨は雨の風情が好きなんだよね

883 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/19(Tue) 17:16
広い神社だ〜!
方向音痴なんで迷子になっちゃったよ

884 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/19(Tue) 21:16
今日のお菓子は芋粥

885 名前:イツ花 ◆aMcwSTdc 投稿日:2022/07/19(Tue) 22:09
また定期的にこちらで返答するのが難しくなりました…。
このままでは長く空けてしまう事にも繋がってしまいます。
もし以前のように長期で来られない時は必ずご連絡しますので。
お許しくださいっ。

>>828
少しお待ちくださいっ。呪いと判断するには少し早いのでは…?と思います。
冷たい物を食べると確かにきーん!と頭が痛くなる事がありますが
おそらく冷たすぎて一時的に頭痛がしてるだけでは?と。
呪いと言うならば払えば、取り去る事が出来ますが自然の現象は
お祓いでは取り除く事が出来ません。

>>829
ふふふっ♪仲が良いのは良い事ですよね。
縁切りの神様と縁結びの神様が出会ってしまえば反目が起きるのかも?
と恐れていましたがぜぇんぜん!そんな事はなかったようです。
で、肝心の縁切りと縁結びの効果が打ち消し合うと言うような現象も
ないみたいでイツ花も安心していまぁーす!

>>831
わわっ、お昼寝から目を覚ますとまた黒い墨?みたいなので
落書きされています。しかも売却済み、と。困った事にこの墨みたいなのは
なかなか落ちないんですよね…。水でも洗い流せませんし。
それにしてもほっぺに落書きって酷くないですか!?
巫女として神事を行う時、ほっぺに文字が残って居たら何事かと思われます。
今度からは止めてくださいね?

>>834あやめ様&かえで様
多くの年号が変遷して、そして日本に外国の文化が入って来たのですね。
外国との戦争ですか…。その戦争の規模がどの程度の物なのかイツ花には
分かりませんが、日本の未来…相当先でも戦争が起こるのですね。
あやめ様とかえで様の役目がもし終わったとしても
青年様のお側に居るのは別に良いんじゃないでしょうか?
それまで育んだ絆はそう簡単には解かれる事は無いでしょうし。
青年様が望めば、今まで通りの暮らしだって続くのではないでしょうか。

ふふふ、確かに神社を奇麗にお掃除するのは素晴らしい事ですし
災いの芽や穢れも落ちて行きます。
へぇっ、出かけたりするのは良いですね!
げぇむとらいとのべるについて説明してくださってありがとうございます!
なんとなーく分かったような、分からないような…。
遊ぶ為の道具と、若者向けの書物。娯楽の類ですね!
もしこの時代にそれらがあったらイツ花もハマってしまうかもしれませんネ。

やはりそうでしたか。時代と空間を超越するのは神様なら簡単に
出来そうではありますが神様じゃない人間が時間を越えたりする話が
らいとのべるにあるんですか?不思議ですね。
でも虚構の世界と人物を題材にしているのでしたらそれもありかもしれません。

886 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/20(Wed) 00:08
伏見稲荷の鳥居はごく稀に増えたり減ったりしているのだそうな

887 名前:あやめ&かえで ◆IYgaY/Lw 投稿日:2022/07/20(Wed) 01:14
>>880
あやめ「なんと、あたしたち以外にも未来から来た人がいたのだ!?」
かえで「はい、全くもってその通りです。
    おっしゃるように千年後も続いている由緒ある行事です。
    もちろん、それに限らず受け継がれたものは数えきれないほどあります」
あやめ「お祭りとなると毎年のように盛り上がる印象なのだ!」
かえで「そうですね……年に1度の行事となるとそれだけ力が入りますから」

>>881
かえで「その気持ち、なんとなくわかるんですよね……。
    私もよく緊張して思わずうまく話せなかったりすることも多いですし
    それどころか思わず失礼な一言を口走ってしまったりもしてしまうんです」
あやめ「かえでちゃんの悪い癖なのだ……時々とんでもないことを言ってしまうのだ」
かえで「こほん、少々話が横道にそれてしまいましたね……。
    私たちがいた時代ではそういった精神状態に関しても解明が進んでいるんです。
    だからその際の対処法についてまとめた書物も数多くあるんですよ」
あやめ「その点あたしは肝が据わっている方なのだ!
    そんな時はむしろ開き直って堂々としていた方がいいことも多いのだ!」

>>882
あやめ「そういえばもう少し前から雨続きな気がするのだ……。
    濡れるのは嫌だから外には出たくないけど悪くもない気がするのだ!」
かえで「風情があるというのは何となくわかりますね」
あやめ「ただ、降りすぎて大変なことになる事態はのちの時代でもかなり多いのだ!」
かえで「そうですね……やはり適度に降るのが一番でしょうね。
    前も話したとは思いますけど作物を含めて植物が育ちませんから」

>>883
あやめ「確かに来てすぐのころは大変だったのだ……。
    うちの神社はかなり狭かったから迷うことなんてなかったのだ」
かえで「その代わり都心部の中にひっそりとある形ですから
    むしろ来るまでの間に迷うというパターンの方が多そうですけどね。
    そもそも1人を除いて存在すら知られていなかったんですけど」
あやめ「しかもこういうとこは何かの力が働いていることも多い気がするのだ……。
    入るたびに構造が変わってたりすることもあるしまさしくダンジョンみたいなとこもあるのだ」
かえで「まさかとは思いますけどさすがにここはそんなことはないですよね……?」

888 名前:あやめ&かえで ◆IYgaY/Lw 投稿日:2022/07/20(Wed) 01:14
>>884
あやめ「なんだかおいしそうな匂いがするのだ!」
かえで「この時代においても決して少なくはないのでしょうね……。
    ましてや私たちのような立場の方に捧げるものとなるとなおさらでしょう」
あやめ「ならばお返しにあたしたちの時代でよくあるおやつをあげるのだ!」
かえで「それはさすがにどうかと思いますけど……。
    何でもかんでも広めればいいというものでもないんですから」

>>885 イツ花
あやめ「この時代から見ると想像もつかないけど本当なのだ!」
かえで「ただ、その戦争というのもすさまじいものでした……。
    それも数多くの命が過剰なまでに失われたり多くの都市が破壊された程でしたし。
    そのため(私たちにおける)現在でも戒めとして残っているほどです。」
あやめ「確かにそれも一理あるかもしれないのだ、でも……。」
かえで「どう思っているかにもよる、といったところですね。
    もしかしたらきっと、彼もまたそう思っているのかもしれませんから……」

あやめ「いい行いをすればするほどいい流れに向かう、当たり前のことなのだ!」
かえで「はい、大都会ですのでお店とかもたくさんありますし
    それこそ1日2日じゃ回り切れないほどあるというくらいですから。
    私たちの趣味にまつわるものは数多く取り揃えられていますし」
あやめ「認識としては大体そんな感じでいいと思うのだ!」
かえで「そうですね……一応持ってきてはいますね。
    もし何かわかるのがあれば実際に触れてみますか?」

あやめ「どうしてかといわれるとわからないといった感じだけど
    なぜか行くことができたといった状態なのだ! すごく不思議なのだ!」
かえで「はい、私が読んだ作品の中には出てきましたね……。
    それこそ2つの時代を行き来して両方の問題を解決するという話でした。
    その他にも恋愛を題材にしたものも多数あったりします」

>>886
あやめ「その場所はあたしたちの時代でもすっごく有名なのだ!
    確かものすごい数の鳥居が並んでまるでトンネルみたいなのだ!
    それを見るために世界中から人が来るというくらいなのだ!」
かえで「その鳥居も各地から奉納されているものみたいですね……。
    ただし、それ自体が始まったのはここからもう少し先の時代(江戸時代)ですけど」
あやめ「それにしても全然規模が違うのだ!さっきもいったけど
    うちの神社は小さくて古ぼけたとこだから比べ物にならないのだ……」
かえで「比べるのもどうかと思いますけど……歴史が違いますから」

889 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/20(Wed) 18:39
川を流れる葉のごとく
成り行きに身を任せて生きるのです

890 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/22(Fri) 19:07
色々な神様や巫女さんがこの神社に居るけれど、お互いの第一印象ってどんな感じ?

891 名前:あやめ&かえで ◆IYgaY/Lw 投稿日:2022/07/25(Mon) 00:06
>>889
かえで「ある意味生き方としては1つの方法でしょうね……。
    のちの時代においてもそのような価値観を持つ方は大勢いるくらいですから」
あやめ「流れに流れてどこに行くかわからないというのも面白そうなのだ!
    なんかこう各地をさすらう旅人っていうのもなんかかっこいい気がするのだ!」

かえで「もちろん、ただ流されればいいとは限りませんけどね……。
    特に『彼』の場合は濁流に押し流されるような経験をし続けていましたから。
    完全に悪い流れに飲み込まれてあわや溺れるところという状態でした」
あやめ「そこから掬い上げたのがあたしたちなのだ!」

>>890
あやめ「最初はちょっとだけ不安なとこもあったけど
    なんだかんだいって結構なじめた気がするのだ! 安心なのだ!」
かえで「私はこんなものじゃありませんよ……。
    それこそ今もこうして機嫌を損ねたりしないか心配ですから。
    ただでさえ私たちだけ住んでいる時代が違うというのに」
あやめ「確かにちょっと浮いてるかもしれないのだ……。
    それこそこの時代から見たら何もかもがおかしいかもしれないのだ」
かえで「そうですね……向こうからいろいろ持ってきていますし。
    もちろん、こちらでも活用できるものも中にはあるとは思いますけどね」

892 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/26(Tue) 18:41
部屋の中がボツになった和歌の紙でいっぱいだ
全然ピンとくる歌が浮かばないんだよ

893 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/28(Thu) 01:05
神様に奉納する花火を持って来たよ
夏祭りに使ってくれ

894 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/28(Thu) 22:46
清く正しく生きるだけでは退屈なので、たまには神社で一晩中飲み明かすような事もする

895 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/29(Fri) 00:19
神社も縁日やりましょうね沢山の風鈴を飾っときます

896 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/30(Sat) 11:00
ちょっと背伸びして臆病とバイバイしてみますか?

897 名前:あやめ&かえで ◆IYgaY/Lw 投稿日:2022/07/31(Sun) 01:52
>>892
あやめ「それはあたしたちの時代でもよく起こることなのだ……。
    特に何かを作ることを生業としている人はたくさんいるのだけど
    いい作品を作ってもそれをまとめる人に通らないとあっさり断られるのだ!」
かえで「そうですね……私たちがいた時代ではこういうのは審査する方がいらっしゃいますので。
    その方が首を縦に振らない限りはこのように没の山が築かれる形になるんです。
    きっと私が愛読しているラノベも数多くの没原稿の上に成り立っている気がします」
あやめ「そういうのを考えるのは大変なのだ……あたしには多分できないのだ」
かえで「私も読む場合はそういった部分も考察することがありますね……。
    きっとこういう部分は考えるのには苦労なさったのでしょうというのがあるときもあります」

>>893
あやめ「おお、ありがとうなのだ! あとでさっそくやるのだ!」
かえで「そうですね……さすがに都会じゃできませんから。
    音や煙が発生する以上当然のように近所迷惑になりますので」
あやめ「その点こっちは広いし何もないからきれいに見えるはずなのだ!
    一応うちの神社で手持ち花火くらいならできると思うけど
    それとは全然違う楽しみがあるような気がするのだ!」
かえで「あんまり季節感のある話も出てきませんでしたからね……なんだか新鮮です」

>>894
かえで「それは……正直どうかと思うんですが。
    忠告しておきますけどどんな時もばっちり見ていますからね?」
あやめ「特に神社でやる意味はないと言いたいとこだけど、
    もしかしたら神前の宴みたいな意味合いがあるかもしれないのだ?
    それだったら許すのだ! ただしあたしたちにはまだ早いのだ!」
かえで「まあ、人間だれしもそういうときはありますからね……。
    あまりにも羽目を外しすぎなければきっと黙認するような気がしますから。
    ……例えばそこのあやめさんはお酒はともかく近いことは山ほどしていますよ?」
あやめ「わかったからあたしも気を付けるのだ……結構やらかしちゃうときもあるのだ」

>>895
あやめ「すごくきれいなのだ! ありがとうなのだ!」
かえで「軒先につるしておくことできれいな音色を奏でるものですね……。
    夏の風物詩であるとともに伝統工芸品の1つとして重宝されています。
    その証拠に千年後も大切にされているくらいですから」
あやめ「でも都会じゃやっぱり騒音になってしまうのだ……。
    しかも多いのがでかい建物があって(マンションのこと)その中の
    1部屋1部屋がそれぞれ誰かの家だからなおさらなのだ」
かえで「ちなみにこの時代からあったものは金属製のものが主流でしたね……。
    のちにガラス細工のものが登場して現在はそちらの方が有名になっています」

>>896
かえで「臆病な心……私にはあるといってもいいかもしれません。
    ですがいつまでもそれにとらわれていては前には進めないんですよね。
    なので時々あやめさんがうらやましくなってしまうんです」
あやめ「そ、そんなことないのだ!
    あたしの方こそよく暴走してしまうことがあるのだ!
    そんな時、それをうまく制御してくれるのがかえでちゃんなのだ!」
かえで「それに勇敢さと無謀さはよく紙一重といわれるんですよね……。
    それこそ恐れることなく突き進んでいった結果墓穴を掘ってしまうこともありますし」
あやめ「光と影があるというのもやったゲームに出てきたし表裏一体かもしれないのだ!」

898 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/31(Sun) 17:26
何この小さな紙?
源氏物語と紫式部の絵が描かれているようだが
「日本銀行券 弐千円」……?なんのこっちゃ?

899 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/31(Sun) 17:32
猫じゃらしをフリフリしてみる。

900 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/07/31(Sun) 23:18
>>879 あやめ&かえで
そうであれば話は早い、上手くいくかの保証は私達がしてやればいい。
点茶一族のことに関しては「願いを聞き届ける」なんてスタンスでは悠長に過ぎる。
彼らに何を施せるか、を論議する段階よ。
それほどまでに彼らに与えられた時間は少ない。

いいえ、それは思考停止でしかない、正義の反対は須らく悪よ。
正義を安くすることは許されないわ、名乗る側がそうなのか判断は必要
戦で無為に民草を殺めることは当然悪だし、代表無く課税することも悪である。
私達神格実体がその判断を怠れば、たちまち人間達は無秩序に陥るわ。

それならば合点が行くわ、手伝うということも妥当でしょう。
かえで、恥じらいは大事にしておきなさい、それがかえって牡を惹きつけることもある。
丈の短さは雌としてのセックスアピールに大いに貢献するわ。
貴女達は客観的に見て十二分に魅力的よ、使わない手はない。

それは良い贄を手に入れたわね、信仰を得る上で好都合
もっとも、貴女達はそう考えずもっと好意的な見方を想い人に対してしているでしょうけれど。
いずれにせよ主導性は貴女達が持つべきよ、人間の心は移ろいやすいもの。
しかと手綱を握らなくてはかえって貴女達が利用されるだけか、共に自堕落に陥るわ。

>>885 イツ花
貴女の務めが多いことは認識している。
貴女と睦み合い、あやめとかえでと友誼を深め、信徒達の祈りに応えたいのは山々
されど貴女無くしてこの社は成立しない、だから私は待つし、信徒達にも忍耐を求める。
貴女と時と空を同じくして語り合える日を例え永劫の果てであろうと待つわ。

901 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/07/31(Sun) 23:19
あまりにも多いから言っておきましょう。
12世紀以降の事象や産物を持ち込むことは正しい歴史の流れを歪めること。
はっきり言っておく、歴史の改変や異世界で無双したいのであれば適当な場所があるわ、そこですればいい。
私からは点茶一族の本願成就、神霊妖魔に関する事項を推奨しておく、これから外れたものへの回答には期待しないことね。

>>877
げに恐ろしきは怨念かな。
亡者であろうと恨むことが無ければ害は無く、恨み骨髄に達した者は生きながら鬼となる。
何故か私と同一視される宇治の橋姫がそう。
彼女のために多くの血が流れることになったわ。

さて、態々そんなことを言いに来ただけでは無いでしょう。
思い当たる節がある、または実際に難儀しているからどうにかしようとここへ来た。
まあ、そんな悪い選択をしたわけでもないわ。
ここは鬼狩りの一族のための社、一つ問題があるとすれば鬼が乗っ取っていること。

―――貴方達に律令や道徳があるように、鬼にも道義というものがある。
人間の血肉は魑魅魍魎の好むところではあるけれど、乱獲と暴食は厳に戒めるもの。
そう、鬼の中の狼藉者を狩るために点茶一族を私は利用しているわ。
だから貴方とも利害が一致すれば聞いてあげなくもないわ、言うだけならタダよ。

>>878
腰を振るしか能の無い男が何を言っているのかしら。
貴方には精気以外別段求めていない。
ましてや杏寿郎への悪口など言語道断
次は無いと思いなさい。

さはさりながら、貴方の嫉妬は食べさせて貰った。
ふ、自分でも気付いていないのかしら?
そんな言葉が出たのは貴方の杏寿郎に対する嫉妬や羨望の裏返しよ。
貴方の認識に関わらず、嫉妬の妖怪は現れた感情を喰らうだけ。

さて、楽しませると言ったのは貴方の方よ。
最初に言った通り唯一の取り柄を存分に発揮してもらおうかしら。
夜はこれから、そして貴方が対峙するのは貪欲な鬼
杏寿郎ならば一刀のもとに斬り捨てて終わりでしょうけれど、貴方はそれより時間がかかることを覚悟なさい。

>>880
そう、それは良かったわね。

>>881
自信があると言えるのは妬ましい、ましてこの時代において琴は重要なもの。
故に衆目を気にして本領発揮できないのはもったいない話ね。
琴の心得があれば女房衆として宮仕えすることも夢ではない。
そうなれば貴女はなお妬ましい存在となり、この橋姫の贄として相応しい存在となるわ。

あやめの豪胆さは既に皆が知るところ、彼女に心構えを説いてあげなさい。
適宜神徳を施してやらねば信仰を効率よく得ることは困難、私達の経済活動は貨幣ではなく信仰が中心よ。
かえでも今回ばかりはあやめを師として仰ぐべきね。
まあ、慇懃無礼くらいなら大した問題では無い、私なんてただ無礼なだけだから。

徐々に慣らしていくより私としては解決策が無いわね。
神に調べを捧げるのが大仰に過ぎるというのであれば、野良妖怪として貴女と向き合いましょう。
聞いているのは私一匹だけ、これならばさして肩肘張ったものにもならぬはず。
荒魂を管弦の調べで調伏した例もあるわ、そのつもりでやって御覧なさい。

>>882
梅雨も明けた、流石に他の話がしたいわね。

>>883
あらあらそれは大変ねぇ。
けれどもこの場所で貴方に主導権は無い。
「迷った」のではなく「迷わされた」の方がより適切よ。
ここは神域、俗世とは一線を画す世界よ、現実の理が及ばぬ場所でもある。

ここの広さは元々点茶一族に与えられた地所が広かったことも一因ではある。
けれども本当にそれだけで迷うのは余程の方向音痴か何も考えない者だけ。
時空を操って空間を広げる者も居れば、感覚を狂わせてそう見せかける者も居る。
目的は様々だけれど、大抵突き詰めれば人間を喰らうことに結集するわね。

―――あやめ、かえで、貴女達のように勘の良い神々は好きよ。
勘付いた上で見なかったことにしてくれればなお好ましい。
ここに祀られている神の中には人間を好む神が居てね、その神が貴方に仕掛けたのよ。
なんでそんなことが分かるかって?私が張本人だとすれば、説明が付くと思うわ。

902 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/07/31(Sun) 23:20
>>884
シノブ、点心も大分上達してきたようで妬ましい限りよ。
イツ花とツバキの指導が良いのでしょう、二人に感謝なさい。
巫女たる者、神と対話ができなくてはならないわ。
そのためにはこうして歓心を買うことも当然必要なこと。

かえでの言う通りよあやめ、三千年紀の知識や物品を軽々に与えることは好ましくないわ。
何故なら私達が元居た時代とかけ離れた歴史を歩んでしまう可能性があるから。
ビル=ゲイツやアインシュタインがこの時代の欧州<オルパ>に居たと考えなさい。
恐らく彼らは理屈っぽい人間で終わるか、成年に達しなかった恐れもある。

その逆も然り、貴女の与えた断片的な情報から何かを学んでしまう存在も居る可能性がある。
12世紀にスーパーマーケットや原子力発電所が建つのはゲームの中だけで十分よ。
今は目の前の甘味に舌鼓を打つに留めておきなさい。
神たる者大局的な見地から一切を鑑みなくてはならない。

>>886
諸行無常、如何に神域にあるものと言えどエントロピー変化は免れない。
朽ちれば取り除かれ、奉ぜられれば加えられる。
されどそんな答えを貴方は望んでいないのでしょう。
神霊の衝迫か、妖魔の奸計か、そういった方面をお望みではなくて?

―――無いとは言わないわ、もちろんかの地は神域
一方でヒューム値<現実性>が著しく低い場所でもあり、現実改変は極めて容易
何を言いたいかと言えば、神格実体やそれを騙るピスティファージ実体<信仰を貪る者>が活動しやすい場所ということ。
知覚生物を必要とする実体が空間を歪めて自らの次元に取り込むためにやっている可能性があるわ。

かく言う私も人間を貪るために同じことをする。
先程もとても新鮮な贄がかかったわ、そして目の前にその候補が居る、なんと祝福された日でしょう。
―――血肉に興味は無いけれど、精神の無事と解放は保証しかねるわね。
鬼は嘘を吐かないし、果たせない約束はしないの、正直さに免じて贄となることに同意してほしいわ。

>>889
成り行きというよりも、"運命"と言う方がより適切ではなくて?
アフラ=マズダーは全てを創造し、現世における全ての運命を定めた。
故に貴方が何をしようと全てはアフラ=マズダーの計画の内
定められたことをなぞっているに過ぎないのよ、私も含めてね。

あら、あやめにかえで、間髪入れずに惚気とは妬ましい。
貴女達が今の想い人を救ったことすら全て運命に過ぎないわ。
元から彼は貴女達に救われる運命だったのよ、妬ましいことにね。
そして貴女達と彼の行く末もまた既に定められた通り。

絶望したかしら、貴方が運命に抗おうと抗うまいと全て決定事項なの。
いえ、元から流されて生きようという人間には無用の心配だったわね。
一つだけ貴方に言っておくとすれば、全て気の持ちようということ。
何があろうと良い方に解釈し、自分が"救済"される側にあると思えば気楽なものよ。

903 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/07/31(Sun) 23:20
>>890
なんとまあこの場で言わせようとは酷なことね。
如何に弁舌や筆を揮おうと語り尽くせるものではないというのに。
全員妬ましいとだけ言ってしまえば簡単だけれど、それでは貴方が満足しないでしょう。
長くなるわ―――イツ花、私と客人に酒と肴を。

まずイツ花、ただ者ではないというのが第一印象かしら。
人間にしてはあまりにも霊力がありすぎる、神に連なる者でなければ説明がつかぬ存在
けれども彼女の柔和な雰囲気、心尽くしの数々はそんな詮索を忘れさせてしまった。
今分かっていることは彼女が私の恋人で、関心事項はどうやって喜ばせるかだけよ。

あやめは異相と異形から神格実体だと最初から分かっていたわ。
あどけない表情と金無垢の瞳は実に魅力的に感じた。
何より恐れを知らぬ態度は実に妬ましい、自信に満ちた態度は神格実体として相応しいもの。
些か姦しい気もするけれど、それが好みという信徒も居るのであればまあ、良いでしょう。

かえでは淑やかさが妬ましい、私の取ってつけたようなものは杏寿郎にすぐ看破されたしね。
語彙や話題が豊富な点も好ましく映った、読書を嗜むが故でしょう、重ねて妬ましいわ。
異形に違いないけれど、寂びた佇まいは倭国の神格実体として好ましいでしょう。
事実、彼女の神性に惹かれる信徒も少なくないわ、これもまた妬ましい。

ツバキは境内の清掃をしているところに出くわしたのがファーストコンタクトだったわね。
イツ花を除けば神気や妖気に敏感なのが彼女、私から発する両方を感じて警戒していたのは忘れない。
まだ見習いの身ではあるけれど、後輩ができたことで巫女としての自覚ができたように感じる。
神事の作法、歌書、管弦といった教養も身に着けつつあるようで成長が楽しみだわ。

フヨウは罪人その一ね、不届きにも私の神御衣<かむみそ>を狙って侵入したのよ。
通常であれば八つ裂きにするところだけれど顔が良かったのよねぇ……。
まあ、八つ裂きにしても穢れをもたらすだけだし、贖罪のために私に仕える巫女としたわ。
神事や霊力はまだまだだけれど、"彼女"なりによく仕えてくれているわ、特に夜、ね……♥

シノブも罪人その二よ、あろうことか浄財をそっくり盗もうとしたの。
見せしめに十七分割にしてやろうと思ったけれど、"彼女"もまた顔だけは良かったのよ。
どうにも顔が良いと矛先が鈍るのよねぇ、むざむざ死なせては世の損失だと思わないかしら。
"彼女"が私に全てを捧げるのは贖罪のため、身のこなしが軽いからそっちで役立ってもらっているわ。

>>892
いかに殿上人であろうと、貴重な資源を浪費するのは褒められたことに非ず。
浪費できるだけの金と暇は妬ましいけれど、脆弱な産業と市場にとって問題よ。
奢侈文弱を地で行くとはこのことね、今を楽しみなさいとだけ言っておくわ。
名目と実態の最盛期は往々にして違うのだから。

さて、一唱三嘆を得るためだけに歌を作るのも一つのやり方ね。
万座で拍手喝采を受ければ貴方の自尊心はこの上もなく満たされることでしょう。
けれどもそれだけが敷島の道に親しむ理由かしら。
なるほど満足行かないことには同情する、されど浮かんだものはその反故紙に記されている。

そう、それは貴方の心の動きを知る手掛かりになるのではないかしら。
貴方が何故満足行かないのかは私にも分からない。
されどそれは貴方の感性に知識が追い付いていないからだと思うの。
名所絶景へ足を運び、雅語にあたれば必ずや貴方の霊感を刺激するはずよ。

>>893
……ギリシアの火<ピュール・ロマイコーン>は絶え、唐土で火薬が開発されるのは二百年先のはず。
貴方もまたタイムトラベラーのようね、あまりやり過ぎればどのような影響が出るか分かったものではない。
慎重に歩むことを忠告しておくわ、このまま行けばこの世界線は取り返しのつかないことになる。
あやめとかえでの笑顔に免じてこれ以上何も言わないけれど。

904 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2022/07/31(Sun) 23:21
>>894
バビロン<バービルシュ>がどのような末路を辿ったかご存じ?ソドムとゴモラは?
この社に逗留する宣教師殿に聞くといいわ、恐らく私のことだと言うでしょうけれど。
紫緋の絹衣を纏い、大小の宝玉で彩り、香木を焚き込む私こそまさに大淫婦の名に相応しい。
あらゆる背徳の象徴が私、さあ存分に妬み嫉み暗き感情を発するが良いわ。

あやめにかえで、サバを読むものでは無いわ。
私達超常の存在は若い外見に老練さを滲ませるからこそ信徒達の歓心を得ることができる。
気の利いた酒の一つも教えてこそ信仰に繋がるというものよ。
気後れするのであれば私が先手を打つわ、我が祖国のワインをご堪能あれ。

貴方も運が無いわね、貴方の前に居るのは地獄の悪鬼
鬼は須らく酒好きで酒豪よ、私他のペースであれば一晩どころか半刻持つかも怪しいわ。
けれども私はアルコールの多寡で競うような呑み方はしない。
如何に風味を言葉で表現できるかがポイントよ、貴方の文学的素養と酒への愛が試されるわ。

>>895. >>898
―――つくづくタイムトラベラーの多い日ですこと。
素材は危険すぎるわ、古くはヒッタイト、近くはアメリカを忘れたのかしら?
どの時代にも才能と気付きはあった、新素材がどれだけの歴史改変を生むか想像力を働かせなさい。
歴史への干渉は神に挑むに等しいことよ。

>>896
歌詞の羅列は怠惰の極致、互いに無為に時間を費やすだけよ。

905 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/08/01(Mon) 00:22
この神社を目指してはるばる来たけど京では東の人間は歓迎されないかなぁ…

906 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/08/01(Mon) 01:50
俺の相棒の鷹はとても優秀な奴だ
狩りで動物を捕らえるだけじゃない
人間の盗人などを捕らえるにも活躍してくれるんだ

掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧

read.cgi ver.4.21.10c (2006/07/10)