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【鬼殺隊】鬼滅の刃・第弍章〜心を燃やせ〜【総合】
1 名前:
煉獄杏寿郎 ◆
Gv0oNgqY
投稿日:2021/04/01(Thu) 05:37
遠路はるばるご苦労!
俺は鬼殺隊炎柱、煉獄杏寿郎だ!!
胡蝶の屋敷から此処へたどり着いた者も
そうでない者も、気軽に立ち寄ると良い!
皆まとめて俺が面倒を見てやろう!
立派な鬼殺の剣士にしてやる!もう安心だ!!!
◇◆鬼殺隊・隊律一覧◆◇
壱・隊員同士の私闘を禁ずる
弐・屋敷を荒らす鬼並びにそれに与する者は除隊処分とする
参・異世界からの越境行為を禁ずる
肆・名無し隊員同士の過度な会話は謹むべし
伍・名無し隊員以外の参加希望者は
後に記す隊員名簿を確認の上活動中の者以外を選択せよ
尚、鬼舞辻に与する鬼の参加は禁止とする
陸・身分証(トリップ)の携帯は
『鬼滅の刃』の登場人物にのみ許可する
◇◆これまでの活動記録◇◆
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593967857
◇◆現時点での所属隊員名簿◇◆
・蟲柱 胡蝶しのぶ◆CSiBtIKA
・水柱 冨岡義勇◆OW3CAU4.
・炎柱 煉獄杏寿郎◆Gv0oNgqY
・隊員 竈門禰豆子◆dwKmhGlA
・隊員 我妻善逸◆D/wLMjpM
・隊員 栗花落カナヲ◆PHnO.Nlo
俺からの挨拶は以上だ!
掟を守って鍛錬に励み、鬼を滅する刃となれ!!
期待しているぞ!!
820 名前:
煉獄杏寿郎・宇髄天元@送別会 ◆
Gv0oNgqY
投稿日:2021/07/11(Sun) 11:57
>>771
「はぁ?何で俺が初対面のガキに、んな地味に面倒な事しなきゃなんねーんだ
俺はその界隈じゃ派手に名を馳せた男。タダで指南を受けられると思うな愚か者」
宇髄!俺も見たい!是非頼む!!
「…………お前、今の話聞いてた?」
タダでとは言わん!今度フグ刺しでも奢ってやる!
「……ひれ酒もつけろよ」
承知した!!
「いいかテメーら!今からド派手に俺様がクナイを投げる所を見せてやる。
但し手取り足取り教えるような真似はしねぇ。見て覚えろ。
せいぜいその地味な脳味噌に叩き込め、ねじ込め。…目で、追えるんならな」
−−スッ
「よぉ煉獄、お前ん家の庭の木、少々借りるぜ。」
うむ!だが外すなよ!!
「はっ、誰にモノ言ってんだ」
−−−ヒュン
−−−−ダダダンッ!!!
「ま、こんなもんかね。」
……………。
「おーい煉獄、なに地味に黙りこくってやがんだ。
名無し共はさておき、お前には見えてんだろ?何とか言えよ」
宇髄…す、す…
「あぁ?なんだよ」
凄いな!!早い!!それなのに軌道に一切ブレがない!!見事だ!!
なるほど、肘の位置を動かさないように投げるのがコツなのだな!流石元忍びだ!感動する!!
「……あっそ。そういやお前、手裏剣投げた時も似たような反応だったよなぁ
まぁ派手に悪い気はしねーけどよ。良い奴だねぇ、お前はほんと。」
手裏剣!!宇髄!今度は手裏剣を頼む!!
「嫌なこった!」
>>772
俺くらいとはどういう意味だ!
「あん?煉獄ゥ?コイツくらい楽勝よォ。」
だから俺くらいとはどういう…
って、ちょっと待て宇髄…君まさかやる気じゃないだろうな
「やるに決まってんだろー?口先だけなら誰でも言えらぁ
ド派手に証明してやるよ!おら煉獄こっちこい!」
断固拒否する!!
「何だぁ?盛り上がる催しなら何でもやるっつったのはテメーなんだろ。
それとも炎柱様は、地味な口先だけのお坊ちゃんなんですか?んん?」
………よもやよもやだ。
受けて立とう、音柱。
言っておくが、俺はそんなに容易く持ち上がるような鍛え方はしていないぞ。
「はっ、どうだかな。試してやるよ」
−−−ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ
「いくぜ!オラァァァァ!!」
うぉぉぉぉぉぉぉ!!!
−−ヒョイッ
……………。
「はっはァ!どうよ、見たか名無し!軽い軽い!!」
宇髄、負け惜しみはよすといい。
これは持ち上げているとは言わない。肩に担いでいると言う。
「あァ!?派手に一緒だわ!」
一緒ではない。持ち上げるというのは、頭より高く腕を上げる事を言う。
これは断じて持ち上げているとは言わない!!
「ほぉ…炎柱様は高い高いをご所望ですかぁ?」
なっ…違う!早く降ろせと言っているんだ!!
「へいへい。まっ、これで証明にはなっただろ?俺様の筋肉のド派手さがな!」
むぅぅ…宇髄、今度は俺の番だ!
「はっ?いやいや、やめとけって。お前の体格じゃ、片腕で俺を担ぐのは無理だろ。」
−−スゥゥゥゥ…
……宇髄、こっちへ来るんだ…
「…あらら火がついちまって。
どうすんだよ名無し、アイツの肩が死んだらお前責任取れよな」
821 名前:
煉獄杏寿郎・宇髄天元@送別会 ◆
Gv0oNgqY
投稿日:2021/07/11(Sun) 12:05
>>773
「家庭円満の秘訣ゥ?」
確かに君のところは夫婦揃って仲が良いな!
まぁ3人というのは、流石にちょっと多すぎると思うがな!!
「そーねぇ…お前の言う通り平等に愛するっつーのも大切だが
まずは話をよく聞くことだろーなぁ。」
ふむふむ。
「女っつーのは、とかく自分の話を聞いて欲しい生き物なんだよ
愚痴、不満、今日の出来事、念仏のようにとめどなく溢れる言葉をとにかく無心で聞け。」
…………。
「途中で口を挟んじゃいけねぇ、無心だぞ。そこが一番重要だな。石になれ、石に。」
宇髄…
「あん?なんだよ」
君もなかなか苦労しているんだな!
「あぁ!?うっせーよ!女の一人もいねぇ地味なお前に言われたかねーわ!」
それもそうだな!わははっ!!
「…いや、待てよ。そういやお前、一時期女に贈り物渡すつって悩んでたよなぁ」
………さて、この話はこれでお終いだな!!
「しかも相手は、派手に二人だったか?お前もなかなか隅に置けねーじゃねぇか。
んで?どこにいるんだ?お前の女、俺にも紹介しろよ。」
…名無し少女たちとはそういうアレではない。
迷惑がかかるから、この話はこれでお終いだ!
「へぇ、名無しって事はこん中にいるわけだ。教え子に手出すなんて炎柱様ったらやるぅ」
……宇髄…
「冗談だよ冗談。ったく、マジになんなっての。
ま、祝言の席には呼べよ?ド派手に祝ってやるぜ」
宇髄っ!!!
>>774
「どこを狙ってんだ間抜け。俺はこっちだ」
おぉ、流石に反応が早いな!
「はっ、テメーの鼻くそのような攻撃が俺様に当たるかよ。
しかも何だぁ?玩具じゃねーか、脳味噌爆発してんのかこの糞ガキが!」
宇髄、まだ子供だ!遊んでいるだけだろう、そんな言い方は良くないぞ!
…ふむ。折り紙だな、よく出来ている。君が自分で作ったのか?凄いな!
「けっ」
ん?もっと遠くまで飛ぶように作りたい?
うーん、しかし俺はこういうのは苦手だからな。宇髄、君はどうだ!
「作らねーぞ」
そうか、君は手先は器用な方だと思っていたんだが…出来ないのなら仕方がないな!
「……は??」
すまない少年!だが弟なら作れるかもしれない!また今度遊びにくるといい!
「ちょっと待て。糞ガキ、折り紙を俺によこせ。派手な色のやつだ」
宇髄、無理しなくても良いぞ!
「うるっせぇ!喧嘩売ってんのかコラ!
こんくらい余裕だっつーの!目瞑りながらでも折れるわ!派手にな!!」
−−シュパパパパッ!!
おぉ、見事な手つきだ。
「よーし、出来たぜ!」
………。
うむ!あまり、可愛くないな!!
「黙りやがれ!コイツは派手に飛行力重視なんだよ!いいか、見とけよ?」
−−−ブンッ!!
−−−ヒュン!!
−−−キラーン…
………おぉ…!!
「どうだ!ド派手に飛んだだろ!!」
すごいな!ところで宇髄!どこまで飛んでいったんだ!
「…………さぁ?」
…………。
822 名前:
煉獄杏寿郎・宇髄天元@送別会 ◆
Gv0oNgqY
投稿日:2021/07/11(Sun) 12:18
「あー腹減った。名無しと絡むのもいいけどよ、そろそろ何か食わせろよ。
俺のフグ刺しは残ってんだろーな」
うむ!そうだな、折角の料理が冷めてしまう前に俺たちもいただくとしよう!
宇髄、何か飲むか!
「おっと忘れてたわ。手土産に酒持ってきたんだ、ほらよ」
【一升瓶】
「大吟醸の一級品だぜ。煉獄、今日は派手に付き合えよ」
ははっ!君に付き合うのはなかなかキツそうだ!
ならば硝子と枡でも持ってこよう、何かつまんで待っているといい!
「おーう。」
「(やっぱフグ刺しは、酒を注いでからだろーな。他に美味そうなモンは…
おっ、何だこの派手な食いもんは。卵か?そんじゃこれからいただこうかね。)」
>>776
《宇髄さん、大変だ! 》
「…もぐもぐ…あん?うるせーな、何だよ」
《煉獄さんがたまごを産んじまった! 》
「ブハッ!!!」
「ゲホッゴホッ…!!てんめ、何つー気色悪い事ぬかしてんだ!脳味噌爆発してんのか!!」
…宇髄、君こそ何してるんだ。行儀が悪いな。
「いや待て、俺のせいじゃねぇよ!強いて言うならコイツと、あとお前のせいだわ!」
む、俺は硝子を取りに行っただけだぞ。
「……なぁ煉獄、一応聞くが…この卵って…」
ん?あぁ!よく見つけたな!それは今日俺が…
「オイオイオイ、待て待てお前。冗談だろ?」
俺が買ってきた卵で、千寿郎が作ってくれたものだ!
どうだ!美味いだろう!!
「………騙しやがったな…」
君さっきからおかしいぞ!卵がどうかしたのか!騙すとは何だ!
「名無し!あんの野郎、逃げやがった!今度会ったらタダじゃおかねぇ!!」
よくわからんが、呑まないのか?
「あぁ!?呑むに決まってんだろ!」
>>794
「あぁん?そりゃお前決まってんだろ?もう派手派…
うまい!!!うまい!!!うまいっ!!!
「…相変わらず、飯食う時も派手にうるせぇなお前は。」
すまん!
だが、名無し少年が持ってきてくれたこの洋菓子(
>>786
)が美味くてな!
君は食べないのか!食べないのなら俺が貰うぞ!!
「おう、好きなだけ食えよ。お前の好物の薩摩芋が乗ったケーキもあるぜ」
本当か!ならば有り難くいただくとしよう!!
「…それで、何だっけ?あーそうそう、俺の派手な夜の…
わっしょい!わっしょい!!わっしょーいっ!!!
「だァァ!うるっせぇぇ!!」
む!すまない!!
ところで君たちは、さっきから何をこそこそ話している!
「いやコイツが聞きてぇって言うからよ、俺と嫁たちの…」
君と君の妻がどうした!
「…だから夜の…」
夜の!何だ!!
「………。なぁ煉獄、お前歳いくつだっけ」
ん?20歳だが、それがどうかしたか!
「だよなぁー。なのにどうしてかね
お前にそういう類の話聞かせんのは、どうもイケナイ事してる気分になんだよなぁ
なぁ名無し、お前もそう思わねぇ?」
??
うむ!何のことやらさっぱりわからんな!
「あー気にすんな。お前はそのまま真っ直ぐ育ってくれ」
宇髄!俺はもう充分育っていると思う!しかし!気遣ってくれてありがとう!!
「……そういうとこだっての。」
823 名前:
煉獄杏寿郎・宇髄天元@送別会 ◆
Gv0oNgqY
投稿日:2021/07/11(Sun) 12:26
>>797
「ほう…派手に美形じゃねーか。まっ、俺には敵わねーけどォ」
そうか?この青年もかなり整った顔つきをしていると思うがな!
「顔はな。だが身体付きは全然違ぇだろ。
まだまだ鍛えねーと、俺様の次元にゃほど遠いってもんよ」
ははっ!君ほどの体格になるには、かなり本腰を入れて鍛えねばなるまい!
そこまでくると、最早物真似の範疇を超えているだろう!
「まぁ派手な奴は嫌いじゃねぇ。俺を選ぶ辺りなかなか見込みもある。
直接鍛えてやろうか。派手さも男前度も腕の太さも、三割り増しにしてやるぜ。」
やれやれ、大変な男に目をつけられてしまったな!
名無し少年!その宇髄の物真似の彼に、気をつけろと言ってやるといい!
「あぁ!?どういう意味だ煉獄コラ」
>>804
(かまぼこ3人組)
待たせたな!我妻少年たち!こっちへおいで!
改めて君たちに紹介しよう、音柱の、宇髄天元だ!宇髄!彼らは…
「あん?そこのお前、どっかで会ったか?」
《善逸「う!宇随さん…見返してやる!」 》
「あぁ?お前じゃねーよ!誰に喧嘩売ってんのかわかってんのかこのクソガキが!」
宇髄!彼らは、君の次の任務の同行相手だろう!
そんな態度を取るんじゃない!
ちなみに竈門少年は、お館様の時の頭突きの少年だ!覚えているか!
「あーそうそう。不死川に派手な一撃入れてたガキだろ?けけっ、ありゃ笑えたなぁ
地味な見たくれの割りには、中々度胸あるじゃねーの」
《伊之助「俺様と子分どもの活躍を見逃すなよ!」》
「誰が子分だコラ。いいか!俺が神だ!お前らは塵だ!
合同任務だか何だかしらねーが、俺にくっついてくるからにはまずそれを脳味噌に叩き込め。
常に俺を崇め讃え、猫背でもみ手をしながら全身全霊でへつらうんだ」
「そしてもう一度言う、俺は神だ!!」
三人共、腹は減っていないか?美味い菓子も山程ある、遠慮せず食べていくといい!
「てめーら…俺様を地味にシカトするたぁ良い度胸だなぁ…」
>>805
《相撲好きの煉獄さん体格に優れる宇随さんそれから俺たち男性隊士で相撲を取ろう 》
「いいねぇ。まさに今このガキ共に、格の違いを見せつけてやりてぇと思ってたところよ…」
宇髄、俺たちは柱だ。鍛錬の一環ならまだしも、
本気で取り組みをするには、流石に我妻少年たちの分が悪すぎるだろう。
ここは俺と君だけの勝負でいいんじゃないか。
「あん?鬼共が、柱じゃねぇからと攻撃の手を緩めてくれんのか?」
…………。
「んなわけねぇだろ?
なら柱の俺たちが、常に本気でぶつかって鍛えてやるべきじゃねーのか」
…………。
うむ!全くその通りだな!!柱として不甲斐なし!!
竈門少年!猪頭少年!それから名無し少年!この煉獄杏寿郎が全力でお相手しよう!
「んじゃ、俺の相手は…
我妻善逸、お前が最初の対戦相手(犠牲者)だ。派手に見返してみな」
では栗花落少女!掛け声を頼む!!
−−−−10分後−−−−
うむ!やはりこうなったな!!わははっ!!
「弱い弱い弱い!少しは踏ん張れねぇのか!
よくその程度で俺に相撲の提案なんざしてきたな!舐めてんのか!」
まぁそう言ってやるな。竈門少年!猪頭少年!名無し少年!大丈夫か!
我妻少年は…駄目そうだな!はっはっは!!
「おい煉獄よォ、お前は少しは楽しませてくれんだろーな」
……君の方こそ、誰にモノを言っている。
「はっ、腕相撲で俺に派手に完敗したのはどこの炎柱様だっけなぁ」
相撲は下半身の筋力もまたものを言う世界…炎の呼吸の真髄を君に見せてやろう
−−ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ…
「いくぜ!はっけよい!!」
のこった!!!
824 名前:
煉獄杏寿郎・宇髄天元@送別会 ◆
Gv0oNgqY
投稿日:2021/07/11(Sun) 12:32
うむ!俺の負けだ!流石だな宇髄!!
「いや、お前もなかなかだったぜ。途中マジで地味に負けるかと思ったわ
あんなに下から突っ込んでくるとはなぁ」
体格で劣る以上、正面から君にぶつかってもあまり勝ち目はないと思ったからな!
低い位置に潜りこんでから押し上げた方が、足に力も入れやすい!
小柄な力士が大柄な相手に挑む時も、大抵そうしている!
「さすが相撲通、語るね」
ははっ!酒もそれなりに進んでいるからな!許してくれ!
「汗かいた後の酒は美味いしなぁ、ここらで休憩にしようぜ。
なぁ名無し、なんか良い具合の派手な催し物はないのかよ」
>>792
《良かったらこの会場でちょっとした無限列車編DVDの鑑賞会&お疲れ様かいも一緒にやっちゃいませんか? 》
おぉ!円盤とやらが見れるのか!今ここで!それは良い、是非頼む!!
「…おーい待て待て、それってあれだろ?お前がアレでアレするアレなんだろ」
宇髄!アレアレうるさいぞ!酔っているのか!
「違ぇよ!お前こそ、何でそんな嬉々として見ようとしてんだ!
観ちまったら最後、ここの奴ら全員お前の扱いに地味に困る事になるだけだろうが」
はっはっは!それこそ今更というやつだな!!
少なくとも此処にいる少年たちの中に、君のアレが何を指すのかわからない者はいまい!
「……それだけの問題じゃねーんだよ。
せっかく俺が派手に盛り上げた空気を、振り出しに戻す気かお前は」
ふむ、そうか。そういうことなら仕方がないな!
君に俺の戦い方を見てもらって、何か気付くことがあれば教えて欲しかったが…
君の分析力は見事だからな。参考にして、今後に生かしたいと思った!
「……煉獄。お前は、あの時の自分の戦いに後悔があんのか」
いや、ないな。
「ならばそれで充分だろう。…お前は、派手によくやったじゃねーか。お疲れさん」
…………。
ふっ…ははっ。本当に、君は豪快なようで繊細な男だなぁ。ありがとう
「はぁあ?それ褒めてんの?」
当然だろう!
さぁ宇髄、そろそろ名無し少年の質問も終いだ!気合を入れて答えよう!
825 名前:
煉獄杏寿郎・宇髄天元@送別会 ◆
Gv0oNgqY
投稿日:2021/07/11(Sun) 12:37
>>775
《13日夜7時に遊郭編直前特番》
「来た来た来たァ!!」
うむ!いよいよだな、宇髄!
「おうよ!世間がお前の話題で溢れ返ってるのを
これまで俺が、どんな思いで聞いてきたと思ってんだ!」
ははっ!
「400億の男だの世界一の男だの、ド派手に持ち上げられやがって!あぁー腹立つ!」
「いいか!13日はお前ら全員正座して見ろよ!
この神の活躍を拝め!讃えろ!感動のあまり咽び泣け!」
ん?どうした少年、君も宇髄に聞きたいことがあるのか?
「おぉ、良いぜ良いぜー。何でも聞きな!」
>>793
《興行収入500億円突破を果たした
煉獄杏寿郎の次の出番者としては荷が重いというプレッシャーはありますか? 》
「……はぁ?!お前話し聞いてた?あるわけねぇだろ、そんな地味なもん!
こちとら、早く動きたくてうずうずしてんだよ!絶好調で天丼100杯食えるわ!!」
わははっ!聞く相手を間違えたな!
「てか、お前いつの間に500億までいってんだ!
派手すぎんだろ!俺より目立つなっつったろーが!」
そうは言うが、別に俺だけの功績というわけでもあるまい!
「そういう地味な謙遜はいらねーっての。余計にムカつくわ。
見てろよ?今度は俺様が、日の本中を沸かせてやるぜ!もう派手派手にな!!」
うむ!俺の後に続くなら、そのくらいの気概でいてもらわねば困るな!
「はっ、言うねぇ」
…………。
宇髄、竈門少年たちの事を頼む。
「…あん?何だよ急に」
4人とも将来有望な鬼殺隊士だ。君が、導いてやってほしい。
「あのなぁ…知ってんだろ?俺はそういう柄じゃねーよ、お前のようにはできねぇ」
そんな事はない。
どこまでも豪快で繊細な君は、人の心を前に向けるのがとても上手い。
さっきもそうだったろう。
彼らの次の任務に同行するのが宇髄、君で良かったと思っているんだ。だから…
「おいおい止めろよ、ガキ共のお守りなんざまっぴら御免だぜ。
けどまぁ…そう簡単に死なせやしねぇさ。派手に安心しとけ」
ふふ、ありがとう。
君ならそう言ってくれると思った。
「じゃあ煉獄、さっさと手ェ出せ、手!」
ん?なんだ!…よくわからんが、これでいいのか!
「おー、そのまま上にあげてろよ」
……??
一体何を…
−−−パァァァァン!!!!
…っ…!!
「よっしゃァ!花形役者の交代だ!いいか名無し共!
−−こっからはド派手に行くぜ!!
煉獄!テメーはせいぜい、そこで地味に高みの見物でもしてな!!」
………ふっ、ははっ!
まったく!君らしいな、宇髄!!
うむ!君の派手な活躍を楽しみにしている!!
826 名前:
煉獄杏寿郎・宇髄天元@送別会 ◆
Gv0oNgqY
投稿日:2021/07/11(Sun) 12:42
そろそろ宴も酣だ!
しかし、なんだか途中からあまり送別会感が無くなってしまったな!
「今日でさよならってわけじゃねーんだろう?なら別にいいんじゃねぇの?」
それもそうだな!
「それに、この俺様がド派手に長く付き合ってやったんだ
コイツらからすりゃ感涙ものだろーよ。なぁ?」
わははっ!楽しかったな!!
さてと、名無し少年!名無し少女!栗花落少女!
宇髄が言っていた通り、今日で終わりというわけではない。
君たちへの別れの挨拶は、もう少し先に取っておくとして…
良い機会ではあるから、この場を借りて俺の決意表明をしたいと思う。
−−改めて、俺はこの屋敷の完走をもって君たちへの指南をひとまず終了とする。
本当によく頑張ったな!君たちのような後輩を持てたこと、心から光栄に思う!
とはいえ、何度も言うがまだ終わりではない!
最後まで気を抜かず、全力で俺について来い!!
それからもう一つ。
前に君たちは、この世界の大規模な祭りに俺を誘ってくれただろう。
その時一旦保留としていた俺の答えを、この場で伝えておこうと思う。
−−今年の祭り会場の警備には、この炎柱、煉獄杏寿郎が手をかそう!!
俺自身の任務や警備活動もあるから、やはり頻繁に顔を出すことは難しいだろうが
君たちと再び9月に出会えることを、楽しみにしている!
「おっ、祭り?ド派手じゃねーか!」
すまないが宇髄!君を連れて行くことはできないぞ!
「ちぇっ、つまんねーの」
さてと、俺の決意はこんなところだ!
皆!今日は俺たちのために、集まってくれて本当にありがとう!!
「まぁ何だ…コイツはうるせぇし、騒がしいし、大食らいだし声はデケーし
お前らも随分振り回されてんだろーが…」
手厳しいな!はっはっはっは!!
「だがめっちゃ良いやつだ、実力もある。この俺が認めてんだ、間違いねぇ
そんな煉獄の稽古に喰らい付くお前らは、若手の中じゃ見込みがあるよ
まっ、機会がありゃまたどっかで会おうぜ。」
うむ!
ここから先は、もう一人の主役の栗花落少女と楽しむといい!
それでは!!
827 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/11(Sun) 15:46
>−−今年の祭り会場の警備には、この炎柱、煉獄杏寿郎が手をかそう!!
キターーーー\(^^)/ーーー!!!!(名無し歓喜の叫び)
828 名前:
栗花落カナヲ ◆
PHnO.Nlo
投稿日:2021/07/11(Sun) 22:49
炎柱様の仰る通り、今日が終わりじゃない。
私もまだそのつもりありません。
>>788
煉獄杏寿郎
多忙とはいえ、連絡も出来てないので。
申し訳ありません。
ありがとうございます。
こうして無事に間に合いました。
私も含めて頂けて光栄です。
炎柱様のお気遣いに感謝しています。
私の落ち度ですから。
気になさらないでください。
こちらこそ残りもお願い致します。
>>776
な、何があったの?
それは多分、煉獄違い…。
料理名であって、炎柱様じゃないと思う。
やっぱり、天国と地獄の方なのね。
?うん、産んでなかった。
でも思わず最初は驚いたよ。
>>780
どうしよう…。
師範に報告しないといけないよね。
それとも、今すぐ燃やせば済むのかな。
本当は両方が一番な気がする。
>>781
そんな、私まで労ってくれるの。
まだ途中で、全然応えきれてない…。
後日に対応するとはいえ。
私が感謝したい。
(あっ、ラムネがある!)
…モゴモゴ、モゴモゴモゴ…。
>>785
加勢に参りました。
あっ、この人は血鬼術にかかっていますね。
了解です。
すぐに師範のもとへ連れて行きます。
炎柱様もお気をつけください。
>>786
ありがとうございます。
美味しそう。
それに沢山用意をしてくれたんだね。
これなら全員分が足りると思う。
>>792
大丈夫?
重そうだから運ぶの手伝うよ。
私もこのくらい手伝わせて。
改めて把握が必要だよね。
師範と一緒に報告は聞いていたけど。
私は理解が出来てなかったから。
>>803
最初の、水柱様との遭遇はない気がする。
出会わなくて育手を紹介されない。
違う人と知り合いそう。
圧倒的強さしか理解が出来なかった。
うん、炭治郎だから今があるの。
>>804
かまぼこ隊
久しぶり、善逸も挨拶に来たんだね。
ううん、私は全然返事が進んでないよ。
でも少しは楽しませたなら嬉しい。
炭治郎!
(願いが届いたのかな、叶った。)
心配してくれてありがとう。大丈夫だよ。
祭と冨本って…。
もしかして、音柱様と水柱様?
>>?
わ、私がそんな大役を…!?
確かに行司、向いているかもしれない。
うん、軍配をしっかり見極めるね。
炎柱様、了解しました。
かたや…。こなた…。
この相撲一番にて、本日の打ち止め?。
構えて。待ったなし。
はっけよい、のこった…!
【開始から決着】
…で、炎柱、煉獄杏寿郎の勝ち…!
>>? 冨岡義勇
すみません、いらしていたのですね。
え、もうお帰りですか。
あの、次にいらっしゃる際には…。
水柱様も鍛錬のお相手を頼みたいです。
>>809
挑戦状…!?
わかった、私も相手になる。
問題の謎解き、これは予想外かな。
どうなんだろう。
壱ノ品:からあげクン
これは確実だね、知ってるの。
私も、そのニワトリと協同を覚えてるよ。
五ノ品:プレミアムロールケーキ
ロールケーキもあったね。
残り一つ、覚えてない、どれなの…。
(もう後は適当でも良いよね。)
玖ノ品:バスチーバスク風チーズケーキ
最初と中間、だから最後にする。
(これが、勘に頼る、というのかな。)
829 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/11(Sun) 23:13
良かった煉獄さん祭りに来てくれるんですね!!
去年の祭りで10年間主に警備で祭りを支えてくれたオプティマスプライムが引退を発表して
強くて正義感に溢れる人の補充を待ってたんですよ!
830 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/12(Mon) 07:36
カナヲちゃんも来てくれた!やったー!
831 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/12(Mon) 14:20
煉獄さんの人形に続いて冨岡さんの喋る人形も作りました同じくおなかを押すと喋るよ
「生殺与奪ノ権ヲ 他人ニ握ラセルナ!!秋茄子ハ嫁ニ食ワスナ!!」
「惨メッタラシク秋茄子ヲ欲シガルノハヤメロ!! ソンナコトガ通用スルナラオ前ノ秋茄子ハ食ワレテイナイ」
「秋茄子ヲ食ウカ食ワレルカノ時ニ主導権ヲ握レナイ弱者ガ 秋茄子ヲ食ベル? 姑ノ隙ヲ見ツケル?」
「笑止千万!!」
「嫁ニハ何ノ権利モ選択肢モナイ 悉ク姑ニイビラレルノミ!!」
「秋茄子ヲ食ベル方法ヲ姑ナラ知ッテイルカモシレナイ ダガ 姑ガオ前ノ意思ヤ願イヲ尊重シテクレルト思ウナヨ」
「当然 俺モオ前ヲ尊重シナイ ソレガ現実ダ」
「ナゼ サッキオ前ハ秋茄子ニカブリツイタ アンナコトデ秋茄子ヲ食ッタツモリカ!?」
「ナゼ食イチギラナカッタ ナゼ早ク飲ミコマナカッタ ソノシクジリデ秋茄子ヲ取ラレテイル」
「オ前ノ箸ゴト秋茄子ヲ飲ミ込ンデヤッテモヨカッタンダゾ」
(やたら秋茄子にこだわった意味の分からない長台詞をカッコつけて喋りだす)
832 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/12(Mon) 17:07
ーさらにさらに次の日の夢―
(遥か頭上から野太い声で)
悲鳴嶼行冥(巨人サイズ)
「煉獄!!あの後、胡蝶のところに行って「ぷろていん」の副作用を解毒してもらったぞ!!
運んでくれたお前に感謝しなくてはならないな!!ハッハッハ!!」
胡蝶しのぶ(巨人サイズ)
「ほんとぉですよ!!あともう少し遅かったらミジンコサイズになって踏みつぶされるところだったんですからね!!」(野太い声)
悲鳴嶼行冥(巨人サイズ)
「うん!?どうした!?煉獄!!何か言いたげな顔をして!?お前らしくもない!!はっきり言わなければ伝わらんぞ!!
なにっ!!俺たちが異様に大きい体になってる!?ハッハッハ!!まじめなお前でも冗談を言う時もあるんだな!!あまり面白くはないがな!!」
悲鳴嶼行冥(巨人サイズ)
「ハッハッハッハ!!」
胡蝶しのぶ(巨人サイズ)
「フフフフ…!!」
悲鳴嶼行冥(巨人サイズ)
「そういえば煉獄お前少し背が縮んだんじゃないか!?」
胡蝶しのぶ(巨人サイズ)
「だめですよ…!!ちゃんと食べ物を食べて体力をつけて鬼の襲来にも備えなくては…!!」
悲鳴嶼行冥(巨人サイズ)
「そうだ!!俺の飯を少し分けてやろう!!なに!!遠慮するなこの前の礼だ!!」
(巨大な茶碗からこれまた巨大な米粒が大量に煉獄さんに降り注ぐ)
(押し潰されそうになるところで目が覚める)
833 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/12(Mon) 17:28
鬼殺の剣士?わたくしとしたことが「食事」を見られるなんて一生の不覚ですわね
ですが、悪いことは言わないから何も見なかったことにして立ち去りなさいな
わたくし、こう見えても列記とした伯爵令嬢…身分も戸籍もある華族の一員でしてよ?
あなたのような侍崩れの木っ端とは血筋も身分も丸きり違いましてよ
この場だって手の者たちが片付ける予定…つまりわたくしを鬼と知る協力者も居るということですわ
いくら鬼とてそんな者を不用意に殺せばどうなるか、分からぬほど無粋でもないでしょう?
あなたの飼い主に迷惑を掛けたくなければ、さっさと消えなさいな、目障りですわ
834 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/12(Mon) 22:12
(知らぬ間に鬼にされてその力に酔いしれる男が一人)
ククク……素晴らしいぞ、この力……
今や俺は人の世の理すらも踏み越え、全てを超越した!
……ん?なんだ貴様?鬼殺隊?鬼を殺す者?
『鬼』とは、神たるこの我に対し何たる無礼。貴様には相応しき罰を与えよう。何か言い残すことはあるか?
鬼舞辻……無惨?知らんな、そんな名の者は。
その男が俺にこのような力を与えて利用している?
何を馬鹿な。この力は天より授かりし唯一無二の『神の力』。俺はこの地上を支配する『新たなる神』として天に選ばれたのだ。
その鬼舞辻何某とかいう下らん男の手下などでは断じてな……な、なんだこれは!
体が崩れ……ギャアアアアアアア!(無惨の呪いによって肉体が崩壊し消滅した)
835 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/12(Mon) 23:00
送別会お疲れ様でした。
なんだろう上手く言えないんだけど
宇髄さんといる時の煉獄さんて
普段の頼れる兄貴感が薄れて
やんちゃな感じがとても良いですね
仲のいい男友達というか…面白かったです。
あと千寿郎君連れてきてくれてありがとうございます!
836 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/13(Tue) 06:47
お前も蝋人形にしてやろうか?
というフレーズを言う大正の先の未来では居るらしい
837 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/13(Tue) 08:52
>お前にそういう類の話聞かせんのは、どうもイケナイ事してる気分になんだよなぁ
宇髄さんによろしくお伝えください。
煉獄さんは未だに赤ちゃんはコウノトリが連れてきてくれるものだと信じているのです。
まさか隣国が清王朝って呼ばれてた頃の『宦官』みたいになって、性欲自体を感じれないのかも!?
838 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/13(Tue) 13:24
宇髄は神名乗りつつ
才能は自分より悲鳴嶼や時透が上と言い切るなど
意外と謙虚らしい
839 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/13(Tue) 19:03
祭りに参加するにあたって煉獄さんに一つアドバイス、煉獄さんは最初祭りの参加者の顔が覚えられないか心配で参加を戸惑ってたみたいだけど
みんな来た時名乗るし聞けば名乗ってくれるから心配ないかと・・・
それよりも祭りには鬼(鬼の亜種)や人外の存在も来るけどまあ悪い奴ではないとは言い切れないけど無惨の手下とかではないから
鬼殺隊の信念はわかるけど少なくとも向こうから何かしてこない限り刃を向けないのが祭りひいてはこの世界のルールかと
840 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/13(Tue) 19:33
あと掛け合いOKなので宇髄さん連れてくることは可能ですよ
841 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/13(Tue) 22:48
隊律違反を犯した隊士
「――――――――言い訳をする心算はありません。私は鬼殺隊士でありながら…御館様から賜りし、鬼を斬るべき日輪刀を以って、人を斬り殺しました。
その罪は斬首刑相当であることも元より覚悟の上。甘んじて受け入れる所存であります。
―――ただ……最期に言い分を申し述べることが許されるならば、暫し耳をお貸しください…。
―――私はお互いに愛する人と出会えました。けれどその時にはもう、その人は不治の病で余命残り半年の命と宣告された者でした。
ですが………それを嘆かずに……残された命を大切に、悔いの残らぬよう過ごそうと、懸命に……健気に生きる姿勢を心打たれ、心から惚れました。
残りの時間の半分を私にくださいと、愛を告白しました。たとえ残り少なくとも、その人と共に過ごせる時を最後まで大切にしようと誓いました。
―――――――――そのささやかな想いを、あいつらは踏み躙った。
………私が斬り殺したそいつらは皆それぞれ、さる有名な名家の跡取りと目された医師見習いの連中です。
まだまともな知識も資格も持っていない分際で、ただの経過観察で終わる筈だった彼女に独断で勝手に手術を行ない、挙句失敗し死に追いやった。
……突然の彼女の死に納得がいかなかった私は、どうしても真相が知りたくて病院を調べて回りました。
………そして、あいつらが休憩室の中で話していた会話を、扉越しに聞いて真相を知ったのです。
「あの時本物の医師に助けなんて求めてたら、所詮親の七光りだなんて嘲笑われてたところだったよ。」
「それにしても死んだあの女って、確か余命半年だったんだっけ。」「どうせ残り少ない命だったんだから、今死んだってどうってこともないだろ。」
「親父に頼んでの揉み消しも簡単だったし、良かった良かった。」
―――私は衝撃を受けました。 話もそうだったけれど、隙間から垣間見れた奴らの顔つきには見覚えがあった。
そう………1年前に鬼の襲撃を受け、危うく殺されそうになっていたところを、私が助けた連中だった………。
なんて皮肉だ。鬼から助けた人間の手で……私の大切な人が、殺されただなんて。
―――――ふざけるな。命の価値に、長いも短いもあるものか。どう生きるかだろう。
懸命に健気に生きようとした彼女の短い人生は、貴様ら屑共の一生よりも、遥かに価値あるものだったんだっ!!
―――――私は躍り出て、彼女の恋人であることを告げた上で、より苦しむように斬り殺しました。
………結果論とは言え……今思えば、1年前に鬼に襲われたあいつらを見捨てていれば………もしかしたら、彼女はまだまだ生きられていたのかもしれない………。
そう思うと………ただ人の命を救うことが、本当に正しいのかどうか……最早、分からなくなってしまったのです………。
―――聞いてもいいですか? どんな人間だろうと、命は平等ですか? 鬼に襲われた以上、どんな命だろうと救うのは当然なんでしょうか?
だとすれば、あの屑共に殺された私の大切な人の命は何だったというんでしょうか? あんな奴らに弄ばれて、終わる道理なんてない筈なのに、何故こんなことが起こるのでしょうか?
――――――もう、疲れました。鬼殺隊である前に、私は一人の人間として、あいつら……鬼畜生共が許せなかった、そういうことです。
………これで私の言い分は終わりです。さあ、首を斬ってください。(潔く首を差し出す)
842 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/14(Wed) 17:57
煉獄さんのこれ商品化する発想無かった
ttps://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/2107/14/news125.html#utm_source=mixi&utm_medium=feed&utm_campaign=20210714-090&utm_term=nl&utm_content=link
843 名前:
煉獄杏寿郎 ◆
Gv0oNgqY
投稿日:2021/07/14(Wed) 19:02
>>810
ん?君は
>>799
の少年だろうか!
君があの物語の結末に、どんなものを用意していたのかは分からないが
先日君たちに伝えた通り、あらゆる年齢層の人が見聞きする可能性がある以上
いくら鬼といえど、口から出す言葉にはもう少し配慮をしてもらえると助かる!
特にあまりにも破廉恥な内容や、直接的すぎる下品な表現は個人的にも好まない!
しかし!
せっかく時間をかけて考えてくれたのだろうから、
俺もなるべくそれに応じたいとは思っている!
何度も言うが、君たちの豊かな発想力から溢れる物語が俺は好きだ!
今回のことに懲りず、また君の話を聞かせてくれると嬉しいな!
待っているぞ!!
>>811
じゃんぷ作品とは何だ!
よくわからんが、また鬼殺隊隊報で質問調査でも行われたのだろうか!
相変わらず広報担当は仕事熱心だな!感心感心!!
それで!頼れる兄貴分で俺が2位だったと!なるほど!
それは光栄だな!票を入れてくれた隊員のみんな!ありがとう!!
お礼と言ってはなんだが、いつでも俺が稽古をつけてやろう!
皆まとめて面倒をみてやる!もう安心だ!!
はっはっはっは!!
ところで名無し少年!ちなみに首位は一体誰だ!
現役の鬼殺隊士の中から選ぶのであれば、やはり柱の名をあげる者が多いだろう!
うーん…頼れると言う点では悲鳴嶼さんだろうが、兄貴という感じではないな。
うむ!俺の首位予想は宇髄だな!どうだ!当たっているか!!
>>812
なんと君の家の近くに、ろうそんが!
つまりいつでも、好きな時に牛鍋弁当を手に入れることができるというわけだな!
羨ましいことだ!!
ふむ、確かに夜道が明るく照らされていれば女性子供も安心して歩けるだろうな!
悪どい人間からの被害は減りそうだ!
世のため人のために、己の危険を顧みず、休む事なくその責務を果たすとは。
なんという誇り高き企業精神!天晴れだ!!
そういえば、先日の牛鍋弁当を賭けた挑戦状の結果はどうだったのだろうな!
俺と栗花落少女の答えは、ほぼ同じだったようだが…
伍のろーるけぇきと、捌の金のわっふるこーんで意見が割れてしまった!
君はどう思う!俺はやはり捌が正解だと思うんだ。なんせ、金!だからな!!
はっはっは!!
>>815
魔の呼吸?
うーん、いや聞いたことがないな。それは一体どういう…
………悪魔を封印…
そろもんが…72の型があって…そろもん72柱…
…………。
なるほど!だが知らん!!
一つの呼吸に、それ程の数の型があるというのも聞いたことがない!
型の数を柱の名に入れる理由もよくわからん!
魔の呼吸なのであれば、普通に魔柱になるんじゃないかと思う!
この話はこれでお終いだな!!
>>816
うむ!いい心がけだ!!
君も鬼殺隊士として刀を振るっていれば、きっとわかるだろう。
俺たちの仕事は決して常に認められ、感謝されるようなものではない。
どれだけ必死に戦っても、守りきれない命もあれば
共に戦い、笑い合った仲間を目の前で失うこともよくある話だ。
己の弱さや不甲斐なさに打ちのめされる事の方が、遥かに多いかもしれない。
例えそうだとしても…
自分でない誰かのために、命をかけて戦う事のできる人は皆尊く立派だ。
君もまた、そんな尊敬すべき鬼殺の剣士の一人だ。
己の信じる道に誇りを持ち、そのまま胸を張って前へ進め!
応援しているぞ!!
>>827
>>829
……ぷっ…はっはっはっは!!
君たちがここまで喜んでくれるのなら、参加を決めた甲斐もあったというものだな!
月に一度の限定行事ですら、全力で楽しむ君たちだ!
9月の祭りともなれば、それこそ大いに盛り上げてくれるのだろう!楽しみだ!
《強くて正義感に溢れる人の補充を待ってたんですよ! 》
そうか!それは光栄だな!
その、おぷてぃます殿という人のことは存じ上げないが
10年もの長きに渡り、警備活動へ尽力されるとは!素晴らしいことだ!!
たった一度の参加で、その人の代わりになれるとは思わんが
俺にできることがあるなら、協力は惜しまない!
まぁその前に、俺は祭り会場の右も左もわかっていないから
君たちには是非、道案内からお願いしたいがな!わっはっは!!
844 名前:
煉獄杏寿郎 ◆
Gv0oNgqY
投稿日:2021/07/14(Wed) 19:10
>>830
うむ!栗花落少女も送別会に間に合ったようで何よりだ!
彼女の力強い言葉も聞けたしな!
君も最後まで、栗花落少女のことを支えてやるといい!
誰かに自分の存在を認めてもらえるということは、本当に幸せな事だ。
君のその言葉は、きっと栗花落少女の背中を押すことだろう!
>>831
まず冨岡は、こんなにペラペラと話したりはしないと思う!
少なくとも俺たちの前では、こちらが話しかけてもぽつぽつと一言二言返してくれるだけだ!
それもまた彼らしくて良いとは思うが、もしその人形のように
大きな声で自分の気持ちを叫ぶ冨岡がいるのなら、是非見てみたいものだな!
わははっ!!
…ん?もっと押してみないのかって?
いや!やめておこう!
この人形の恐ろしさは、以前経験済みだ!
前に俺の姿をした人形が、狂ったように秋茄子の話しを繰り返すのを君も見ただろう!
いかんせん声だけは俺に似ているものだから
すれ違う隊員から、白い目で見られて随分気まずい思いをしたぞ!
それに今回は台詞も長いからな!
押してまた壊してしまえば、取り返しがつかない!!
声を止めるために、冨岡の人形を燃やすのは心が傷みそうだからな!はっはっは!!
>>832
…………。
(よもやよもやだ。
流石にここまでくれば嫌でも気付く。これはまたあの夢の続きだな。
悲鳴嶼さんだけでなく胡蝶まで…
しかし胡蝶はぷろていんとやらを口にはしていないはず…
一体どうなっている。そもそもこの二人は本当に悲鳴嶼さんと胡蝶なのか。
太陽の逆光で顔の判別がつかない…とはいえこれが夢ならば、あまり深く考えても仕方がない。
今は時が過ぎ、目が覚めるのをただ待つしかないな。それにしても…)
スゥゥゥゥ…
悲鳴嶼さん!!!胡蝶!!!
すまないが!!あまり動かないでもらいたい!!
足を動かされるたび、地鳴りがして俺の体が宙に浮く!!!
いい加減酔いそうだ!!!
《そうだ!!俺の飯を少し分けてやろう!!》
……いや!!そんな事は頼んでいない!!
動かないでと言っているだけで…って、どこから米が出てきたんですか!
ちょっ、悲鳴嶼さん、待っ…!!
あああぁぁぁ!!!!
−−−−−−−−
というわけで!名無し少年!!
俺は今から悲鳴嶼さんに、何か良からぬものが憑いていないか見てもらいに行こうと思う!
これでもう同じ夢を見る事はあるまい!
それに前にも言ったが
同じような話を、同じ少年と何度もやり取りを繰り返すのはあまり良くない!
この話は今度こそこれでお終いだな!!
>>833
………言いたいことはそれだけか。
華族?身分?だから何だ。
お館様を始め我ら鬼殺隊士にとって…
罪なき人に牙を剥く鬼の悪行を、見逃す以上に恥ずべき事など存在しない!!
己の権力を笠に、人の命を奪うだけでなく、心につけ込み意のままに操る…
極悪非道!断じて許せない!
この煉獄の赫き炎刀が お前を骨まで焼き尽くす!!!
−−ザザッ
…人間…?
そうか…君たちは、この鬼の。
その顔を見るに、好き好んで鬼に協力しているわけではないのだろう。
地位、名誉、金、君たちがそうまでして守りたい物が何かなど俺にはわからない。
ただ何事も、命あっての物種だ。
これまで君たちがしてきた行いを、到底許す事などできないが…
今この時は、鬼の手から君たちを救い出す。
例え如何なる状況であろうとも、人を守る為に戦う!それが鬼殺隊だ!
−−ゴォォォォォォッ…
炎の呼吸 壱ノ型 不知火 !!
−−ザンッ
845 名前:
煉獄杏寿郎 ◆
Gv0oNgqY
投稿日:2021/07/14(Wed) 19:12
>>834
言っておくが、どう見ても君は神などではない!
その力と引き換えに、心を失い、人を喰らい、陽の光の下を歩くことすらできない
それが今の君だ。ただの、醜い鬼だ。
俺はそんな鬼を滅する為に、こうして君と対峙している。
鬼舞辻の思うままに動かされておきながら、何も知らずに浮かれるとは…
−−何とも哀れだな。
これ以上、君と話をするつもりなどない。
手短に終わらせよう。
炎の呼吸 壱ノ型 …
《な、なんだこれは!
体が崩れ……ギャアアアアアアア!》
…………。
(本当に哀れな鬼だな。鬼舞辻の狙いもわからない。)
−−バサバサバサッ
要!俺ならば大丈夫だ!!
しかし今日は立て続けに鬼と遭遇している。
今のところ他に鬼の気配はなさそうだが、この先も気を抜かず慎重にいこう!
>>835
うむ!
君も積極的に参加してくれてありがとう。お陰で楽しい会になったぞ!
……ふむ。そうだろうか。
ははっ!特に気にしたことがなかったが、君の目にそう映るのであればそうなんだろう!
宇髄は俺よりも年上だし、柱としての暦も長い。それに加えてあの性格だ!
俺が素をさらけ出しているように見えたなら、それを引き出しているのは宇髄だろう。
彼はそういうのが本当に上手い!
豪快に見えて繊細、人の感情の機微にも敏感な男だ。
前にも一度言ったことがあるが、
もし俺に兄がいれば、あんな風なのかもしれないと思ったことがある。
とてもじゃないが、本人の前では気恥ずかしくて言えないがな!はっはっは!!
《あと千寿郎君連れてきてくれてありがとうございます! 》
いや!俺の方こそ、これまで弟と仲良くしてくれたことを心から感謝している!
兄である俺ですら、なかなか時間が取れず構ってやることも出来ずにいた。
君たちが俺の屋敷に来てからというもの、本当に楽しそうにしているんだ。
これからもどうか、千寿郎と仲良くしてやってくれ!
>>836
…蝋人形……
つまり血鬼術だな!!
蝋のように固まってしまえば、刃を振るうこともできない。
攻撃範囲や速度も、君の話だけではよくわからないが
それでも迂闊に近づくことができない以上、攻撃するには少し厄介だな。
それで!君の予知能力によれば、その鬼が出現するのはいつ頃だ!
見た目は?どんな風体をしている!
…ふむ。顔面は白く、髪を逆立てていると…なるほど!
血の気のない、青白い顔の鬼ならばよく見かけるが
その白い顔というのは、一体どのくらい白いのだ!
…白粉を何重にも塗りたくったような白さ…そうか!
−−つまり舞妓のような顔をした鬼だな!
それは何とも奇妙だが、一度出会えばすぐにわかりそうだ!
早急に対策を練り、隊員に周知しておくとしよう!
有益な情報提供感謝する!
>>837
いや待て、君は俺を何歳だと思ってるんだ!
そんなわけがないだろう!
…なるほど、あの時は何の事やらよくわからなかったが
君の話しを聞く限り、つまりはそういう話をしていたわけだ。
まったく、それならそうと言えばいい。
女子供の前で、下世話な話を大声でするのはどうかと思うが
別に俺の前でならば隠す必要もないだろう。
宇髄も君も、余計な気を回しすぎだ!大体君より俺の方が年上だぞ!
……なんだ、そのニヤけた顔は。
むぅ、言っておくが酒の席でならまだしも
鍛錬中にそんな会話を君と交わすつもりはないぞ。
この話はこれでお終いだな!!
846 名前:
煉獄杏寿郎 ◆
Gv0oNgqY
投稿日:2021/07/14(Wed) 19:13
>>838
ははっ!意外に思うか?
まぁ君の言いたい事もわからなくはないが、
宇髄の観察力と分析力は、柱の中でも群を抜いている。
冷静に状況を見極め、常に的確な判断を下す所は流石元忍びとも言えるだろう。
だがそれは、鬼に対してだけでなく彼自身や仲間に対してもそうだ。
一見自信家で、大袈裟に振る舞う所はあるが
自分が認めた相手には、それが例え年下だろうと後輩だろうと決して下に見る事はない。
俺は、そんな彼を尊敬している!
>>839-840
そうか!君は祭りの参加に慣れているのだな!
経験者からの助言は参考になる!ありがとう!!
《鬼殺隊の信念はわかるけど少なくとも向こうから何かしてこない限り刃を向けないのが祭りひいてはこの世界のルールかと 》
うむ!そこは承知している!
例え鬼であろうと、異世界の者の善悪を無関係の俺が判断するのは越権行為というものだ!
君の言う通り、祭り会場でその牙を剥かない限りは俺から刃を向けることはすまい。
ただし!俺の前で罪なき人の命を奪おうとするならば話は別だ!
以前名無し少年からの情報で、
去年祭りに送り込まれた鬼殺隊士が一人、行方をくらましたと聞いた。
俺が参加を決めた理由の一つは、その噂の真相を探るためでもある。
平和に祭りが終わるならば、それでよし
そうでなければ、俺は鬼殺隊士としての責務を全うする!それだけの話だ!
《あと掛け合いOKなので宇髄さん連れてくることは可能ですよ 》
なるほど!
だが宇髄を連れて行くことはしない!
柱が二人も、祭りの警備だけに時間を割くわけにはいかない!
それに彼は、限定行事の客人でしかないからな!
その祭りに参加する権限があるのは、あくまで身分証をつけて活動した実績のある者だろう!
ところで名無し少年!君は今年の祭りには参加するのか!
柱と言えど、その世界においては新参者だ!君を頼りにする事もあるだろう!
皆で力を合わせて、共に祭り会場の平和を守るぞ!よろしく頼む!!
>>841
…………そうか。
まず、俺の独断でこの場で君の首を斬るわけにはいかない。
このまま拘束し、お館様の所へ連れて行く。
君の処遇はそこで決まるだろう。
それから、君の質問への俺の答えだが…
日輪刀と呼吸という鬼を屠る術を持つ我々が、そうでない者の命の価値を決め
鬼から救う救わないの判断を下すべきではないと思っている。
例えその人間がどれだけの悪党だろうと、どれほどの権力を持っていようと
鬼を前にした時に限っては、我々鬼殺隊士はその者よりもはるかに強者だ。
強き者が、自らの力を笠に弱き者の命を選別する…
それは、君が憎む人間たちのした事と同じではないのか。
……少年。
辛かったな。苦しかったな。
自分よりも生きていて欲しかった大切な人が、理不尽にその命を奪われる
その怒りや憎しみは、俺では計り知れない程だろう。それでも…
こんな事で、君は死ぬべきではなかった。
君の愛した人は、己の命を大切に日々懸命に生きていたのだろう。
それを傍で見てきた君は、人の命の尊さを誰よりもわかっていたはずだ。
なのに何故…なぜ君がそれを粗末にする。
人を斬れば、こうなることくらいわかっていただろう。
君自身の命を無駄にしてまで復讐することを、君の愛した人が望むと本気で思ったのか。
…………
…本当に、残念だ。
847 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/14(Wed) 23:21
ジャンプ作品の頼れる兄貴分ランキング2位は煉獄さんだったが
3位はスラムダンクの湘北バスケ部主将ゴリこと赤木剛憲で
1位は北斗の拳のトキだった
848 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/15(Thu) 00:19
竈門炭治郎の誕生日には一切触れてくれない煉獄さんであった
849 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/15(Thu) 14:52
>去年祭りに送り込まれた鬼殺隊士が一人、行方をくらましたと聞いた。
俺が参加を決めた理由の一つは、その噂の真相を探るためでもある。
それについても一部始終見ていて知ってはいるんですが…水の呼吸の使い手が
人外とはいえ祭りの会場で先に手を出したのは鬼殺隊士側なので相手を責めるのは難しいかと…
850 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/15(Thu) 16:25
>−つまり舞妓のような顔をした鬼だな!
それは何とも奇妙だが、一度出会えばすぐにわかりそうだ!
舞妓というより舞台上の歌舞伎役者のような顔をしています
ですがいつもは化粧を落として「世を忍ぶ仮の姿」で活動しています
文化人としても有名で音楽活動や相撲の解説者として呼ばれたりします
身分も高いらしく周りからは閣下と呼ばれています
851 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/15(Thu) 18:17
冨岡さんは富岡製糸場とは関係ないの?
852 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/15(Thu) 19:18
産屋敷あまね
「最近妙な悪夢を見るようですね…私の実家は代々神職の家系。お祓いをするなら紹介状を書きましょう」
853 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/15(Thu) 23:33
おさるの列車
「ウキャキャー!」
車内放送(人間)
「当園名物おさるの列車にご乗車ありがとうございます。この列車30分ほどで園内を一周してまいります。」
854 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/16(Fri) 10:00
「ふむ……泰平の世が訪れようとも、鬼が殲滅されぬ限り、“麒麟”は来ぬか。。」
桔梗紋を掲げた騎馬武者は、そう言うと静かに走り出し、気付けば霧の中に消えていた
855 名前:
煉獄杏寿郎 ◆
Gv0oNgqY
投稿日:2021/07/16(Fri) 10:51
>>842
これは…俺の家の風鈴と同じものか。
この音を聞くと、今でも母の顔を思い出す。
夏の蒸し暑さを和らげてくれるような、何とも凛とした涼しげな音がするんだ。
今も…ほら。
−−チリン…リリリン…
うん、いい音だ。
程よく風も吹いている事だし、ここらで少し休憩にしようか。
しかし、梅雨も明けていよいよ夏本番というやつだな!
蝉の鳴く声に、あの入道雲、それからこの風鈴の音を聞いていると心が晴れやかになる!
俺は暑いのは苦手だが、夏を彩る物を見聞きするのは好きだ。
今日はそんな夏にぴったりの、良いものを用意しているぞ!
これだ!!
−−ジャジャーン!!
【スイカ】
はっはっは!やはり夏といえばこれだろう!
休憩の時に皆で食べようと思って冷やしておいた!
だがこれを食べれるかどうかは、この後の君たちの働きにかかっている。
さぁ、鍛錬を兼ねて西瓜割りをするぞ!!
目隠しするのは同じだが、普通の西瓜割りと違って場所を教えてやるような事はしない!
代わりに西瓜の真後ろに俺が立つ。君たちはその気配を頼りに場所を特定しろ!
失敗すればご褒美はおあずけだ!
五感を最大限に使い、全力で敵(西瓜)を討ちにいけ!!
>>847
なんと!宇髄ではないのか!
しかも、どちらも聞き覚えのない名だ!
つまり鬼殺隊士に限った調査ではない、ということだな!なるほど!
名無し少年、教えてくれてありがとう!
しかし、そこまで幅広い調査で俺を選んで貰えたというのは実に光栄だな!
頼れる兄貴2位の名に恥じぬよう、これからも精進するとしよう!
はっはっは!!
>>848
うむ!
竈門少年の誕生日ならば14日だろう!把握している!
栗花落少女から、丁度今蝶屋敷に滞在しているのだと聞いてな!
此処へ戻る前に寄って、当日竈門少年には直接祝いの言葉をかけてきた!
ちょうど昼時だったから、お祝いも兼ねて飯でも奢ろうと思ったんだが…
俺が全額払うのを頑なに遠慮してくるものだから、会計の時にちょっと揉めたな!わははっ!!
まったく、こういう時くらいは先輩に素直に奢られておけばいいものを!
そういうわけで!
個人的に祝って満足してしまったから、あえて此処で話すこともしなかったんだが…
せっかくなら、君たちも連れて大勢で祝ってやった方が良かったかもしれないな!
気の利かない男ですまない!
また機会があれば、竈門少年たちに声をかけて皆で誕生日会でもしてやろう!
>>849
ふむ…なるほど。
詳しく教えてくれてありがとう!
異世界の者同士が集まる場ならば、当然我々の常識の範疇を超えた者も大勢いるだろう。
見た目だけで相手を判断し、無実の相手に斬りかかったのだとすれば
非があるのはこちらの方だな。
うむ!その辺りの事情も頭に入れた上で、祭りの警備にあたるとしよう!
ちなみに、その斬りかかった相手が誰なのか今はあえて聞くつもりはない!
今年の祭りに参加する可能性もあるのだろうし、先入観を持ってしまうのは失礼だからな!
君も、これ以上の情報提供は不要だ!
その者に限らず、ここまで多種多様な種族の者が一堂に会する機会はそうないだろう!
自身の見識も広がる!どんな人に出会えるのか、楽しみだな!
856 名前:
煉獄杏寿郎 ◆
Gv0oNgqY
投稿日:2021/07/16(Fri) 10:54
>>850
なんと、歌舞伎役者のような顔で相撲好きの鬼か!
もし人間だったならば、俺と大いに話が盛り上がりそうだというのに!残念だな!
しかし普段は化粧を落とし、人に紛れて生活しているとは…
擬態能力も優れているということか…まるで鬼舞辻のようだな。
それほど、分け与えられた血の量も多いということだろうか。
相手を蝋人形に変える血鬼術に加え、なかなか手強そうだ。
討伐の際は、柱の誰かに声がかかる可能性が高いだろう。
うむ!ならば、その辺りも次回の柱合会議で皆に周知することにしよう!
名無し少年!その際は情報元として君にも同行してもらうぞ!
よろしく頼む!!
>>851
それは確か、大規模な製糸場の名だな!
その製糸場と冨岡に関係があるのか、という話か!なるほど!
だが知らん!
俺は冨岡の生い立ちについては、ほとんど知らない!
彼自身あまりそれを語りたがらないし、
あえてこちらから、根掘り葉掘り聞くわけにもいくまい!
知りたいのなら、直接冨岡に聞けばいいだろう!
…ん?もう聞いたが、無関係と言われた?
…………。
いや!ならば何故、俺の所へ聞きにきたのか理解できない!
本人が違うというのなら、そうなんだろう!
むぅ…そうだな、一つ気付いた事を言うとすれば…
冨岡の『冨』の字と、その製糸場の『富』の字は、よく見れば少し違う所があるぞ!
うむ!この話はこれでお終いだな!!
>>852
あまね様!!
なんと、ご存知だったのですか…!
お恥ずかしい限り!穴があったら入りたい!!
いえ!この程度の事で、あまね様のお手を煩わせるわけには参りません!
そのお気持ちだけ、有り難く頂戴いたします!
しかしながら、此処の所妙な悪夢に悩まされていたのもまた事実。
先日、岩柱の悲鳴嶼殿の元へ参り、彼の勧めで滝行を行ったのです。
日頃の余計な邪念を払う事で、悪夢を見ることもなくなるだろうと。
おかげで、あれ以降妙な夢は見ておりません!ご安心を!
お館様、あまね様におかれましても、
どうぞご自愛くださいますよう切にお願い申し上げます。
それでは、俺は鍛錬に戻ります故これにて失礼!
857 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/16(Fri) 13:25
怪しげな物売り
「悪い夢見なくなるのにもっといい方法あるよ!お兄さん眠りって深い眠りと浅い眠りがやく1時間半ごとに交互に来てるって知ってる?
夢ってこの浅い眠りの時に見るの!その時に心地よく眠れてないと悪い夢見るんだよ〜!悪い夢見るのはズバリ枕がよくない!
枕がよくないと心地よい眠りが取れない!結果悪い夢を見る!そこでこの「安心・快眠・スッキリ枕」!!
この大きな幅の枕で頭はもちろん肩から背中にかけてもスッポリ包み込むように支えてくれるから商品名通り安眠・快眠! もう悪夢なんかとはおさらば!
この「安眠・快眠・スッキリ枕」がこの国産高級羽毛布団もつけてなんと!!(大正時代の価格で)たったの13円80銭!!13円80銭!!お買い得だよ〜!!」
858 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/16(Fri) 20:22
もし煉獄杏寿郎と伊黒小芭内の雰囲気と口調が入れ替わったら…
堂々としたポジティブ口調でネガティブな言葉をぶつける伊黒小芭内と、
言っていることは前向きなのに陰湿な口調でネチネチと言う煉獄杏寿郎に………。
伊黒小芭内
「じゃあな!
さっさと死ね! ゴミカス!!
馴れ馴れしく! 甘露寺と喋るな!!」
「信用しない! 信用しない!
そもそも鬼は大嫌いだ!!」
「弱い罪! 覚えない罪! 手間を取らせる罪!
イラつかせる罪という所だ!!」
煉獄杏寿郎
「うまい………うまい………」(ネチネチ声)
「この煉獄の赫き炎刀が…お前を骨の髄まで焼き尽くす…」(ネチネチ声)
「心を燃やせ…」(ネチネチ声)
「胸を張って生きろ…」(ネチネチ声)
859 名前:
投稿日:2021/07/16(Fri) 21:07
夏の夜といえばスイカもいいけどやっぱり花火!
いろんな種類をご用意したのでみんなでやりましょう
つ【線香花火】
つ【ねずみ花火】
つ【ロケット花火】
つ【噴水花火】
つ【打ち上げ花火】
煉獄さんとカナヲちゃんはどれが好みですか?
860 名前:
859
投稿日:2021/07/16(Fri) 21:09
すみません。名前欄がおかしくなってしまいました。。
861 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/16(Fri) 22:08
頼れる兄貴分ランキング3位の人は湘北高校3年バスケ部主将背番号4センター(C)
問題児軍団を束ねるキャプテンとして、湘北にとって代えの利かない精神・プレー両面での大黒柱
1位の人は北斗神拳伝承者四兄弟次兄、その才能は四兄弟中一とされてたが核戦争が起こると
弟とその恋人を核シェルターに避難させ(外から閉める必要があるため)死の灰を自分は浴びて不治の病に侵されてしまう
暗殺拳法を医療に転用して様々な人の命を救ってきた人格者
862 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/17(Sat) 16:22
バイクに乗った隊士
「\ブルルンッ!!/すげぇぜ!!このバイクってやつは!!こんなに簡単に速度が出るとは!!
こいつの機動力、突撃力があれば鬼なんて怖くねえぜ!!ヒャッハー!!」
(すごいスピードを出してバイクで走り去ってゆく)
863 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/17(Sat) 18:32
俺らの時空に炎鵬って力士がいるんです169p92sと小兵ながら自分よりデカい力士にもくらいついてゆくガッツと多彩な技で土俵を沸かせた力士なんですが
ここんところ相撲を覚えられたのか小兵の悲しさ弾き飛ばさてしまいいまいち振るわないんです…そこで゛炎゛鵬だけに炎柱様から励ましのお言葉をもらえませんか…
864 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/17(Sat) 20:11
ぶっちゃけ煉獄さんが引退する理由はなぜ?
ハイペースに疲れちゃった?
過疎って辞めるのはわかるけどこんだけ盛り上がってて勿体ないかなって
無理に引き止めるつもりはないけどね
865 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/07/18(Sun) 03:29
冨岡人形も出来凄い
ttps://www.aniplexplus.com/itemLDhLfQxk?typ=RmkA&det=go&name=kimetsu&word=Giyu_figure&gclid=CjwKCAjw3MSHBhB3EiwAxcaEu7LpA5fbV1GxgbGGNA2ejU9S9mSnMXanc3s95u_rIEturwl6oKdf1xoCfRsQAvD_BwE
もう少し早く気付いてたら
向こうの本人と寛三郎に見せれたのに
866 名前:
煉獄杏寿郎 ◆
Gv0oNgqY
投稿日:2021/07/18(Sun) 12:06
>>853
……ん?
どうした千寿郎!朝からそんなに慌てて!妙な夢でも見たか!
……ふむ。
猿で溢れた列車に乗って、猿の住む園庭を一周する夢を見たと!
なるほど!!それは何とも奇妙だな!!はっはっはっは!!
だが、お前がそんな可愛らしい夢を見たなどと話してくれたのは久しぶりだ!
昔はもっと頻繁に、動物と遊ぶ夢やら空を飛ぶ夢やら
楽しげな夢の話を聞かせてくれていただろう!覚えていないか?
…ふふっ。
恥ずかしがる事はない。実は猿の夢ならば俺も先日見たからな!
本当だ!まぁ俺の場合は、列車に乗り込もうかというところで目が覚めてしまったがな。
千寿郎は、その先まで夢で体験することができたのだろう!羨ましいことだ!
しかし、俺は元々あまり夢を見る方ではなかったんだが…
最近は何故か頻繁に見るのだ。しかもその内容が揃って奇妙でな!
昨晩の夢など…
>>854
《桔梗紋を掲げた騎馬武者は、そう言うと静かに走り出し、気付けば霧の中に消えていた 》
……という夢だった!
千寿郎!どう思う!
桔梗の紋を掲げる武将といえば、明智光秀公が浮かぶが…
俺とは何の縁もゆかりもなければ、夢に見るほど戦国武将が好きだというわけでもない。
更に気になるのは、彼が言っていた言葉だ。
《泰平の世が訪れようとも、鬼が殲滅されぬ限り、“麒麟”は来ぬか。。》
これは一体どういう…
何故明智光秀公が鬼の存在を知っている!しかもやけに詳しく…
千寿郎!もしかすると、戦国時代、鬼と戦っていた隊員の中には
光秀公や、他の戦国武将たちもいたのではないだろうか!
そんな彼らの戦いの記憶が、俺たちの祖先の炎柱を通して俺の夢に現れたのでは!
そう思うと、大層な浪漫だと思わないか!はっはっは!!
>>857
ふむ、睡眠と夢にそんな仕組みがあったとは!知らなかった!
眠りの質の悪さが悪夢に繋がるのであれば、俺は最近安眠できていないということだな!
確かにそれは困る!休める時にしっかりと休んでおかなければ
僅かな体の不調が、戦いにおいては大きな足枷となるだろう!
《この「安眠・快眠・スッキリ枕」がこの国産高級羽毛布団もつけてなんと!!》
《たったの13円80銭!!13円80銭!!お買い得だよ〜!!》
なるほど!
羽毛布団も付いた上、安眠が約束されるならば悪い買い物ではないな!
睡眠の大切さを説いた上での商品紹介!
しかも、俺が最近妙な夢に悩んでいるのを知って声をかけてきたところを見るに
君は随分と商売上手だな!見事だ!!それでその枕なんだが…
−−すまんが、いらん!!
確かに最近妙な夢をよく見る。それは事実だ!
しかし!今朝、弟と夢の話で盛り上がった時に思ったのだ。
例えどのような夢を見ようと、目覚めた時には冷や汗をかいていようとも
それを誰かに話し、相手が面白いと笑ってくれたならば
どんな悪夢も楽しいものに変わってしまうのだと。
それに、俺は元々変わった夢は見ない方だからな!
最初は戸惑ったが、今はこういう変化も悪くないと思っている!
今のところ体に不調があるようにも思えない!見ての通り元気いっぱいだ!
ちなみに一つ君に助言なんだが、
羽毛布団はこの時期あまり魅力を感じないから、西瓜と素麺を付けて売ってみるのはどうだろう!
それでは、俺はこれで失礼する!はっはっはっは!!
867 名前:
煉獄杏寿郎 ◆
Gv0oNgqY
投稿日:2021/07/18(Sun) 12:08
>>858
うむ!全く心を燃やせていないな!
それに、その大声で人を罵倒している伊黒はどんな表情をしているんだ!
俺のように笑っているのだとすれば、それはもう人としてどうかと思う!ちょっと怖い!
やれやれ、相変わらず想像力豊かで結構なことだ!
しかし伊黒の真似を俺がするなど考えたこともなかったな…ネチネチ声とは一体…
折角だから実際に物真似でも披露してやろうかと思ったが…
うむ!やはり俺にはできそうにないな!わははっ!!
…ん?上弦の参の事をどう思うかって?
…………。
−−スンッ
よもやよもやだ…何度拒否してもしつこく鬼になれと誘ってくる…
人の話を聞かないところも…全て自分の都合のいいように解釈する辺りも受け付けない…
馴れ馴れしく俺の名前を呼ぶな…そもそもしつこい鬼は大嫌いだ……
……………。
うむ!すまんがこれ以上は無理だ!
それで!俺の渾身の物真似はどうだった!伊黒感は出ていただろうか!
だがやはりネチネチ感というのは難しいな、どうやって出せばいい。
…ん?名無し少年?どうした!顔が青ざめているぞ!風邪でも引いたか!!
>>859-860
花火か!夏の風物詩の一つだな!是非やろう!
しかし花火にこんなに種類があったとは!
初めて見るものばかりだ!全部やってみたい!いいだろうか!!
うーん、どれからいこうかな。
うむ!名前の響きが気になるから、ねずみ花火からにしよう!
【ねずみ花火】
−−ボッ
−−−シュルシュルシュルシュル!!!
お、おぉ!何だこれは!勝手に動き回るぞ!!
なるほど!この動きを鼠に見立てているのだな!ははっ!面白い!!
よし!次はこれだ!
ここを持てばいいんだな…ん?何故みんなそんなに距離をとる!どうした!
【ロケット花火】
−−ゴォォォォォォッ
−−−ヒュンヒュンヒュンヒュン!!!
わっ!!綺麗だがちょっと危ないな!!
君たちが離れた理由がわかったが、そういうのは先に教えておいてもらいたい!!
【噴水花火】
−−シュバババババッ!!
なるほど!噴水花火とは言い得て妙だな!
火花が噴水のように散る様が何とも綺麗だ!!
よし!次はいよいよ打ち上げ花火だ!
まさか家でこれが出来るとは思わなかったぞ!楽しみだ!!
【打ち上げ花火】
−−ピュゥゥゥゥ…
−−−パァァァァン!!パァァァァン!!!
うむ!花火大会ほどの迫力はないが、それでも充分美しいな。
夏を満喫している気分になる!西瓜を用意するべきだった!!
おっと…そういえば、俺がどの花火が一番好きかという質問だったな。
実は答えは最初から決まっていた!俺が一等好きなのはこれだな。
【線香花火】
−−パパッ…パチパチッ…
ふふ、意外か?
始めは勢いよく火花を散らし、その後は仄かな灯りだけを残して静かに消えていく。
最後までその魂を燃やしきることもあれば、志半ばで命の灯火を落とすこともある。
決して派手な花火ではないが、
その儚さはまるで人の一生のようで、とても美しいと俺は思う。
−−ポトッ
…さて、このくらいにしよう。
あまり夜更かししては任務に支障が出る。眠れる日はしっかり寝て身体を休めた方がいい。
名無し少年!今夜は素敵な時間をありがとう!
今日のこの花火は、一生忘れられそうにないな!わははっ!!
868 名前:
煉獄杏寿郎 ◆
Gv0oNgqY
投稿日:2021/07/18(Sun) 12:09
>>861
そうか!相変わらず君は博識だな!
ふむ、3位は問題児の集団をまとめる頼れる主将か!
その立ち位置は、何となく悲鳴嶼さんに似ている気もする!
決して柱を問題児呼ばわりするつもりはないがな!はっはっは!!
それで、栄えある1位は自らを犠牲に大切な人たちを守りきった青年か!
医学の知識もあり、多方面で人の役に立つ道を選ぶとは!
見事な生き様だ!
話を聞くだけでも、文句なしの頼れる兄貴という感じだな!
うむ!どちらも素晴らしい!
名無し少年、教えてくれてどうもありがとう!!
>>862
おぉ!なんだその乗り物は!!
初めて見た!格好良い!だがちょっとうるさいな!!
とりあえず近所迷惑だから、此処で乗り回すのはやめなさい!!
ふむ…未来の二輪車か。
まぁ今更君たちがどこから何を持ち込もうが、そう驚くことはしないが
慣れているのは俺くらいなものだから、
あまり大衆の面前にそういうのを晒すのは、やはり良くないな!
そもそも、そんな危ないものを乗り回して一般人にぶつかってしまったらどうする。
鬼が常に障害物が何もないような、開けた場所に出現するとは限らないんだ
人の多い街中や、家屋の中に出ることだってある。
体力温存のために、それを使って移動するというなら良いかもしれないが
戦闘時に活用するには、あまり向いていないように思う!
そんなもので轢いたところで、頚を斬らねば鬼は何度でも再生する。
運転しながら、片手で型を使うのも困難だろうしな!
それから最後にもう一つ…
別に自分の足で走っても、速さはそんなに変わらないだろう。
…む。なんだ、その冷めた顔は。別におかしな事は言っていないぞ!
はっはっは!!
>>863
炎鵬!良い四股名だ!!
その体格では、他の力士と比べて苦労することも多いだろうに!
他の部分でそれを補い、大柄な相手にも怯まず立ち向かう根性!見事だ!
実際に取り組みを目にしたことはないが
きっと思わず応援したくなるような、魅力に溢れた力士なのだろう!
そんな彼に、素人の俺が助言するなど烏滸がましいことだ!
俺が言える程度のことなら、既にやり尽くしているだろうしな!はっはっは!!
うーん、そうだなぁ…ならば図々しくも、この『炎』柱煉獄杏寿郎!
一相撲好きとして、声援を送らせてもらうとしよう!
スゥゥゥゥ…
−−炎鵬関!!!
心を燃やせ 限界を越えろ!
例え思うような相撲が取れなくとも、目の前に分厚い壁が立ち塞がろうとも
君は君らしく、心の炎を原動力に只ひたすら前へ突き進め!
その闘志溢れる取り組みを、観客は心待ちにしているはずだ!
応援しているぞ!!
869 名前:
煉獄杏寿郎 ◆
Gv0oNgqY
投稿日:2021/07/18(Sun) 12:12
>>864
ははっ!惜しんでくれてありがとう!
《ハイペースに疲れちゃった?》
まさか!そんなわけないだろう!
前にも言ったことがあるが、こうして大勢の少年たちが日々此処へ通ってくれることを
俺はたまらなく嬉しく思っている。疲れるなど、あるはずがない。
そうだな…本当は言うつもりはなかったんだが…
俺には、俺として君たちに稽古をつけると決めた時から
どれだけ長く続けようともここまでにしておこうと、そう決めた期限がある。
−−それは『宇髄たちの任務が始まるまで』という期限だ。
君たちはもう覚えていないかもしれないが、蝶屋敷で最初の頃
名無し少年から何故俺がここにいるのかと質問された時、俺はこう答えた。
『この世界には様々な時空が存在すると思う。
君たちの中には、俺が裁判で処刑を声高に叫ぶ姿しか知らない者もいるだろう。
勿論あの列車の任務を、共に乗り越えた者もいる。
もしかすると、更に先の未来について把握している少年もいるのではないか。
此処へ足を運ぶ少年たちの立ち位置がそれぞれ異なる以上、あまり気にするな』
…と、そう言ったんだ。
しかし!
いよいよ宇髄の任務が始まるからには、最早そんな屁理屈は通らない!
あの列車の任務の夜、俺自身が言った言葉を…
老いることも死ぬことも、人間という儚い生き物の美しさだと
そう語った己の信念を、此処にいる俺が曲げるわけにはいかない。
…ふふ、何を今更と君は笑うだろうな。
気付けば優しい君たちは、此処に俺が存在することを当然のように受け入れてくれていた。
それがどれ程嬉しかったか。本当に、ありがとう。
俺が辞めるのは、決して君たちのせいではない。
ただの、俺の勝手な我儘だ。振り回してしまってすまないな。
とはいえ!これはあくまで俺の個人的な考えだ!
よってこの先、新しく誰かが俺として来ることを否定するつもりは一切ない!
さて、長話はこの辺で終いにしよう。鍛錬に戻るぞ、名無し少年!!
>>865
うむ!今度は冨岡の人形だな!!
最初は、また例の腹を押すと妙な台詞を喋り出す人形の事かと思って警戒したが…
予想以上にちゃんとした冨岡だったから、驚いたぞ!はっはっは!!
しかし最近の玩具職人の技は凄いのだな!
こんなに繊細な表情の変化まで、見事に再現してしまうとは!
今にも人形に魂が宿って動き出しそうだ!
…ん?今度こそ買うかって?うむ、そうだな!
−−買わないな!!
これは本物に近すぎて、一層俺が買うわけにはいかない!
何度も言うが、俺が自分の部屋に冨岡の人形を飾っていたら可笑しいだろう!
これはいつか、此処へ冨岡が遊びに来た時にでも見せてやるといい!
きっと喜ぶだろう!
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