【オリジナル】異国小路の吸血姫　新館ノ弐

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1 名前：吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日：2016/11/12(Sat) 19:35: 深まりゆく秋、空は高く空気は澄み渡り、時に寒さに身を縮めますが、小春日和の陽光が身を包むときは殊の外心が安らぐ季節でございますね
木々より舞い落ち道を色づかせた枯れ葉を掃くときは、情緒を我が身で感じること一入でございます

わたくし、イタリアより参りました吸血鬼のアーチェロ・カルミーニオと申します
この度、ここに新館ノ弐を立てさせていただきました
何卒よろしくお願いいたします

（前スレ）
【オリジナル】異国小路の吸血姫　新館ノ壱
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355&ls=50

以下、お願い申し上げます

壱．sage進行でお願いいたします。
50以下に下がりましたら、適宜ageさせていただきます。

弐．わたくしとわたくしの家族、ご近所、友人の方がお話をするスレッドでございます。
世間話などしに来ていただけたら嬉しゅうございます。

参．キャラハン(吸血鬼関連もしくは場に合わせたオリジナルキャラクター)もご参加いただいてけっこうでございます。
SF系の方はご遠慮願います。
　キャラハンを続けてくださる方は、初お目見えの際に、大まかでけっこうですので自己紹介くださいませ。
名前「　　　　　」
性別「　　　　　」
容姿「　　　　　」
服装「　　　　　」
備考「　　　　　」

わたくしにつきましては、以下の通りでございます

名前「アーチェロ・カルミーニオ」
性別「女性」
容姿「銀髪に長い髪の、日本で申します普通の『外人』でございます
　　年の頃は17歳、人間で申せばそれくらいの外見でございましょう」
服装「和装が好きで、学校へ参るとき以外はいつもほぼ来ております
今は桜の花柄が気に入っております
　　　学校の制服はワインカラーを基調としたブレザーです」
備考「吸血鬼でございます
　　　ただし、人の血を常食とせずとも生きながらえられますのでご安心を」

また、トリップをお付けくださいますようお願いいたします。

四．基本『日常系』とさせていただきます。
　バトルは、日常の中の点描の範囲内にとどめ、引っ張ることの無きようお願いいたします。

五．誹謗中傷、過度に攻撃的なご発言、セクハラ等はご遠慮ください。

六．荒らしと思われる発言は無視なさってください。

七．同じ質問や話題の繰り返し、単なる個人的な事情の呟き、意味不明の発言等はお控え下さい。

八．キャラハンであるか否かを問わず、ゲストの方同士の過度な交流(クロストーク)はお控えください。

九．他の方の話題や質問に乗るのもお控え下さい。

十．１０ちゃっとの規約を破る行為は厳にお慎み下さい。

十一．お約束事は、必要に応じて随時追加させていただきます。

ご質問に答えにくい場合や記憶違いもあるかもしれませんが、それにつきましてはご容赦ください。

いろいろとお願い申し上げましたが、基本的に前スレと同じのんびりと参れましたら幸いに存じます

何卒よろしくお願い申し上げます。
608 名前：吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日：2017/09/24(Sun) 09:29: >>603

『ワンパン』とは、一度きりの攻撃で、一気呵成に相手を叩き無力化させる、という意味で宜しゅうございますか？
でしたらそれは、相手に依りますわ

こちらに参りましてから、何度か無断で屋敷内に侵入してきた者がありますが、故郷の城館と同様、出来るだけ相手を迅速に見定めて適宜適切な対処をいたします
子どもたちが興味本位、怖いもの見たさでこっそり入り込んで参ります時もございます
その子たちにトラウマを与えることの無いように、穏便に、ですが毅然とした態度で声をかけ、注意いたします
出来れば、しっかり反省してもらって、
『次に来るときは玄関からご挨拶してから上がってね。』
と申して、後日の交友へと繋げたいところです

単なる物取りの類でしたら、『ワンパン』と申しましょうか、即座に捕縛、抵抗する様でしたら、多少痛い目に遭ってもらわねばなりませんわね
後は通報してしまえばお終いでございます

わたくしたちに害意を持った『狩人』でしたら、『ワンパン』とは中々参りませんわね
先ずもって相手の実力を確認せねばなりません
速攻で無力化したいところですが、相手の実力を見誤ると思わぬ不覚を取りますから
血気に逸る者よりも、何の感情も感じられない昏くて砂のように無味なオーラを纏った者がより危険でございます
そのような者は、己が命を含めてあらゆる物を犠牲にしてでもこの身を屠ろうといたしますから、どんな奇手を放つかも分かりません
こちらの素の力を以て状況を遺漏なく把握し、すべてに油断なく戦わねばなりません
幸いこの町に於きましては、今のところそのような者は表れておりませんが、故郷でのそのような体験を思い出すとどうにも索然としてしまいますわ
なぜそこまでして、こんな昼行燈の取るに足らない小娘を亡き者にしようとするのか…
その者よりも、その者をそのようにしてしまった何者かがいることに、哀しさを覚えますわ
609 名前：羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日：2017/10/01(Sun) 18:58: >>603

ワンパン…。
要するに侵入者に一撃を加えると言う事ですか？
一応私にも護身術の心得はありますけれど、すぐさま殴りかかると言う事は致しません。
お嬢様も仰っているようにまずは捕える、捕縛すると言う事に専念致します。

私の先輩のメイドさんなら、並の物盗り程度であればよく映画等で見られるような
首筋への手刀で無力化出来る事と思いますが。

それと、捕縛に取り掛かる前に発見次第、一言大きな声を上げる事も必要でしょう。
屋敷の家人に不審者の侵入を知らせる事が必要ですから。

私も家事の一環として、不審者が侵入しないように気を配ってはいるのですが
いざといいう時の心構えだけはしておきたいものですね。

>>606 （アーチェロお嬢様）

＞わたくしは先ほど家の前の側溝を掃除し水はけがしっかりできるようにして、今しがたは屋根に上がって傷んだ箇所を補強してまいりました
わたくし、種族の特性もありまして、水の行方がとりわけ気になってしまうのですわ

お嬢様、お疲れ様です。
本来であれば大きな梯子を要する作業ではありますが、お嬢様やレイナさんが
「飛べる」事はこのような作業の上で大助かりですね。
ですが、咄嗟の事となると翼を広げる前に…と言う事もあり得ます。
くれぐれも、お気を付け下さい。

三姉妹さん達もお手伝いをされる気満々でしたが…。
万が一を考えて高所の作業は控えて頂きました。

＞水属性の龍族の方でしたら、台風を弱めたり会場に逸らしたり出来るのでしょうけれど、わたくしには無理でございます
不甲斐ない魔の者で申し訳ございません

いえ！お嬢様、例えそのような事が出来るとしても絶対にお辞め下さい！
お嬢様の種族が人智を超えた力を有している事は承知しておりますが…。
自然の力とはそれや我々の想像を遙かに超えたものなのです。

自然災害に対しては、まずは命を最優先に守る事をお考え下さいね。

＞彼の兼好法師が『徒然草』に書き記しました、
『野分（のわき）の朝（あした）こそをかしけれ。』

まあ…お嬢様、風流でございますね。
『伊太利亜から来た大和撫子』と呼ばれるのも頷けます。
私達日本人でさえも直ぐには思い付かない先人の句を歌い上げるんですもの。

＞これからまた、秋の花々がいよいよ可憐に、あるいは煌びやかに咲いて参りましょう

はい、お嬢様とお屋敷の皆さんを、そしてお屋敷を訪れる方の目を喜ばせるためにも
丹精込めてお世話をして参りますね。
私も、綺麗に咲き乱れる光景を楽しみにしておりますから。

あ、お嬢様、宜しければお嬢様が学校からお帰りになられましたら、お買い物、ご一緒していただけますか？
今は…キンモクセイの季節ですから。
その香を堪能しながら秋の訪れを楽しむ事が出来る、とっておきのコースがあるんですよ。（微笑）
610 名前：吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日：2017/10/02(Mon) 22:11: >>609（柚葉さん）

（すみません。横から失礼いたします。）

＞私の先輩のメイドさんなら、並の物盗り程度であればよく映画等で見られるような
＞首筋への手刀で無力化出来る事と思いますが。

まあまあ、柚葉さんの先輩にはそのように手練れのメイドの方がいらっしゃるのですか？
どちらにお務めか存じませんが、他ならぬ柚葉さんの先輩の方でしたら、今もご立派なお務めをなさっているのでしょうね
家庭内の整備のみならず、守護の楯としてもプロフェッショナルでいらっしゃる
種族の別を度外視するならば、きっとわたくしの実家にいらしても重きをなされる方なのでしょうね…
それに、柚葉さんのことにつきましても、わたくしの知らないエピソードをきっとご存じのことと思います
いちど我が家にお招きして、お話を伺ってみたいですわ
でも、メイドのお仕事はとてもお忙しいでしょうから、その機会をいただくのは中々難しいかもしれませんわね…

＞本来であれば大きな梯子を要する作業ではありますが、お嬢様やレイナさんが
＞「飛べる」事はこのような作業の上で大助かりですね。
＞ですが、咄嗟の事となると翼を広げる前に…と言う事もあり得ます。
＞くれぐれも、お気を付け下さい。

ええ、本当に仰るとおり…
故郷でも幼い頃、城館の尖塔にまで飛んで上がったは良いけれど、ふと下を見たら意外な高さに翼がすくんで降りられなくなってしまったことがございましたわ
子猫が高い木に登って降りられなくなるのと同じようなものですわね
お恥ずかしい話ですがあの時は、メイドさんに抱きかかえてもらってようやく降りることが出来ましたわ
今では東京にある日本一高い尖塔の頂上付近に座って、眼下を一望できるようになりましたから、我ながら隔世の感がございます

＞いえ！お嬢様、例えそのような事が出来るとしても絶対にお辞め下さい！

きゃっ！？び、びっくりいたしましたわ
柚葉さんがそんなにお声をあげられるなんて、珍しいですわね…

…でも、確かに些かわたくしの申し様は向こう見ずであったでしょか
自然の脅威に対するには、心せねばなりませんわ
この国には、『柳に雪折れなし』との格言がございましたわね
強い力にいたずらに抗するのではなく、これに逆らわず、ですがしなやかに受け止めることの大切さを謳っております
そういえば、災害に備えるのに、『防災』と共に『減災』も講ずべし、と、この格言を旨とするような在り方が最近は唱えられておりますわね

日本のことを随分と知った気になっておりましたが、まだまだ肝心かなめのところで日本の心が分かっていないと痛感いたします
心配をおかけして申し訳ございません

え？次女ちゃん、何ですか？
『海の方に台風を逸らしたら、そっちにいる船に被害が出るかも知れないんだぞ。』
ですって？
うっ、それもまことにその通りですわね…
なんだか今日は自分の至らなさを思い知らされてばかり…

（翌朝）

＞『伊太利亜から来た大和撫子』と呼ばれるのも頷けます。

ああ、もう、その言葉は何度伺っても頬が火照ってしまって仕様がございません
古文の時間に学んだ文章ですが、古人の風流の心に触れられるのは心が洗われる思いがいたします
ですが、昨日の『柳に雪折れなし』も風雅な表現の中に大切な教えをいただける言葉でしたのに、胸に届いていなかった我が身には、『大和撫子』はまだまだ道遠しでございます

＞はい、お嬢様とお屋敷の皆さんを、そしてお屋敷を訪れる方の目を喜ばせるためにも
＞丹精込めてお世話をして参りますね。

はい、ご一緒にお花の世話をしてまいりましょう
わたくしもまだまだ日本のお花のことは知らないことが多いですから、柚葉さんを頼りにさせていただきますね

道端にも可憐な花がわたくしの目を楽しませてくれます
萩　桔梗　葛　藤袴　女郎花　尾花　撫子　秋の七草…
暑さも和らぎ、そぞろ歩きが楽しい季節がまた廻ってきて嬉しいですわ

＞あ、お嬢様、宜しければお嬢様が学校からお帰りになられましたら、お買い物、ご一緒していただけますか？
＞今は…キンモクセイの季節ですから。

まあ、キンモクセイもこの季節なのですね
それは是非ともご一緒させてくださいな
柚葉さんがお奨めのコース、どんなところかしら？
ふふっ、台風一過にこうして秋の色と香りを堪能できるなんて、楽しみでございます
611 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2017/10/02(Mon) 22:21: にんにく臭い口臭とおっさんの口臭、嗅がされて嫌なのはどちら？
612 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2017/10/02(Mon) 22:25: なんか服に武器仕込んでたりする？

暗殺用のカード型ナイフとか？
613 名前：吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日：2017/10/03(Tue) 22:25: >>611

…
恐れ入りますが、貴方様の意図が見えず、身を固くしてしまいましたわ
なんだか、想像するだけで頭痛がしてまいるようなご質問をなさいますのね
左様な仰り様は、『スメルハラスメント』と申すものではございませんか
わたくし、種族ゆえの性により新鮮な血液の芳香に魅了されることひと方ではございませんが、人間にとりましては正に『血生臭く』胃が裏返るかのような不快を感ずることがあると存じております
貴方様のご質問はそれと類するものでございますので、話題といたすのは控えさせてくださいませ

まさか、貴方様も『狩人』でいらっしゃって、さり気なくわたくしの弱点を探ろうとなさっているのではありますまい…？

それよりも、秋は薔薇や金木犀、山茶花や柊が香り豊かになってまいる季節
そういった薫りを求めてそぞろ歩き致した方が、心潤うかと思いますわ

>>612

日本には、『衣の下の鎧』という格言がございましたわね？
取り繕った穏やかさの下に隠された戦意、敵意と言った意味でしたでしょうか
わたくしも、少なからぬ敵に抗してまいりましたため、そのようなものを隠し持っていた時期も確かにございました

ですが、日本に参りましてからは左様なものは身に付けておりません
それでなくても、我が身に備わった牙と爪、魔性の力は大概の人間を圧倒するだけの脅威になってしまうのです
それだけで、人を怖れさせ、わたくしとの間に壁を作ってしまいますのに、さらなる『衣の下の鎧』を持つつもりはございませんわ

ただ、先日学校のお友達が痴漢撃退用の唐辛子スプレーというものを持っていらっしゃるのを知りました
わたくしも、ああいった品を買い求めたい、なんて思ってしまうのですよ
詮無いことと知りながら、市井に溶け込んで普通の女の子並みに見ていただきたい、だなんて心が揺らいでしまうものですから…
614 名前：羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日：2017/10/04(Wed) 20:39: >>611

…単に失礼なだけでなく、お嬢様の出自を揶揄する意図をもった露骨な嫌がらせですね。
速やかにお引き取り下さい。

>>612
当屋敷の、私の先輩のメイドでお嬢様のボディガードを勤めておられるレイナさんであれば
何か忍ばせていてもおかしくはないのですが、私はそのような物は持ち合わせておりません。

外で下手に見つかってしまえば、銃刀法違反で処罰対象ですからね。
私に出来る事といえば、せいぜい護身術くらいで自分の身を守れる程度です。

凶器を持った方のお相手を日頃するような、裏社会的な立場にいるわけではないのですから。

ただ、護身用として防犯ブザーは持っています。
危険を周囲に知らせる為に役に立ちますから。
私が持っている物といえば、この位ですね。
615 名前：羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日：2017/10/04(Wed) 21:21: >>610 (アーチェロお嬢様）

＞まあまあ、柚葉さんの先輩にはそのように手練れのメイドの方がいらっしゃるのですか？
どちらにお務めか存じませんが、他ならぬ柚葉さんの先輩の方でしたら、今もご立派なお務めをなさっているのでしょうね

…お嬢様お嬢様、それはお嬢様のボディーガードのレイナさんの事ですよ。（苦笑）
遠回しな言い方で、誤解を招いてしまったようで…。（汗）

（レイナ）
私がどうか致しましたか？

い、いえ、何でもありません！
さ、一緒にお仕事の続きを…。
（レイナさん自身、決して口には出したり態度には出さないと思いますが、『レイナさんの事を忘れている』ような受け止め方をされると
傷付いてしまわれるでしょうから…。）

＞柚葉さんがお奨めのコース、どんなところかしら？
ふふっ、台風一過にこうして秋の色と香りを堪能できるなんて、楽しみでございます

お嬢様、お買い物にお付き合い頂き、有難うございます。
少しばかり買う物も多くございましたので、本当に助かりました。

日が落ちて、空が鮮やかな橙色に染まっていく時間が早くなっていくとやはり秋を実感致しますね。
ほらお嬢様…そちらのお宅に金木犀の木が…。
色鮮やかな空の橙色と、金木犀の橙色とその香…。
橙色は、秋の訪れを実感させてくれる色なのかも知れませんね。（微笑）

それからこちらの公園にも金木犀が…。
あら、子ども達もそろそろお家に帰る支度を初めていらっしゃいますね。

そういえば午前中と午後は曇り空で今夜の空が心配でしたが…。
こうして橙色に染まった秋空になり、安心致しました。

そう、今夜は「中秋の名月」ですね。
ですから、お月見団子を作ってあの子達に喜んでもらおうと思うのですよ。（微笑）
少しばかり多く作って、軽部さんや教会の神父様にもお裾分けしようと考えているんです。

お夕食の献立も、もう決めてあるんですよ。
「お月見おにぎり（煮卵使用）」「お月見団子汁」、そしてデザートに「お月見団子」というわけです。

それから友人に、こんなものを貰っちゃいました。（うさぎ耳のカチューシャ）
三姉妹さんが付けた姿を、是非写真に撮って送ってほしいって…。（汗）

とはいえ、私も見たい気持ちを抑えきれませんけどね。（苦笑）
それではレイナさんもお待ちですので、お帰りになりましたらささやかではありますが
「中秋の名月」を堪能致しましょう。
616 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2017/10/04(Wed) 22:50: 昨今は危険がいっぱい

なのでガードマンを雇いまくろう
617 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2017/10/06(Fri) 14:23: 百合は許されるのに、ホモは許されない、この社会が憎い
618 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2017/10/06(Fri) 20:19: 君を僕の暗殺者ギルドに入れてあげてもいいよ
619 名前：羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日：2017/10/07(Sat) 00:15: >>616

季節の変わり目ですからね。
このような時期に犯罪が多い事も重々承知しております。
ガードマン…ですか？

折角ですが、当屋敷の防犯に関しましては私の先輩でありお嬢様の専属のボディーガードである
レイナさんが一騎当千の活躍をなさっておられますので、今の所新たな警備の方を採用するご予定はございません。

私は警備専門ではありませんが、戸締りやお屋敷の周辺などに不審者がいないか等については常に気を配っております。
出来る限りの事は当屋敷の者で何とか致しますので、ご心配なく。

>>617

…私も日頃からニュース等は見ておりますので、そちらのお話に関する事は一応存じておりますが
敢えて此処で口にするような話題ではないと思います。

現実の話題に関しましては、例えば季節の移り変わりであるとか行事に関する事でしたら歓迎致しますが
此処では不適当と思われるものに関しましてはどうぞそれに相応しい場所でお願いします。

>>618

入れてあげてもいい？
随分と物騒なお誘いを随分と横柄な態度でなさるのですね。

…返答に関しましては、するまでもありませんね。
どうやら、お茶をご用意する必要も無さそうです。

生憎ですけど、この国でまでお嬢様も裏社会の方と繋がりをもつような事は望まないでしょう。
速やかに、お引き取り下さい。
620 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2017/10/07(Sat) 13:48: そういやー、吸血鬼って赤色を見ると興奮するらしいけど、紅葉は見ても大丈夫なの？
621 名前：吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日：2017/10/07(Sat) 22:20: >>615（柚葉さん）

＞…お嬢様お嬢様、それはお嬢様のボディーガードのレイナさんの事ですよ。（苦笑）
あらあらあら、まあまあまあ…
これは…迂闊というのも恥ずかしい失態でございました
柚葉さん、レイナさん、申し訳ございません

…確かにわたくしの傍近くにいらしていただいたのは、レイナさんがずっとお早いのです
ですが、柚葉さんの一点の翳りもない立ち働きぶりのお姿からは、お二人が先輩とか後輩とかの別を感じることがほとんどないのですよ
むしろ、『肝胆相照らす』とも申したい同志愛の深さすら感じさせられますこともしばしばでございます

それに、わたくしのところにいらっしゃるまでに、柚葉さんにもさぞや互いに高め合い認め合う、そんなメイドさん同士の交わりもあったのではないか、と前々から気になっていたのですよ
それゆえに、『先輩』との言葉を伺いました時、ついつい想像してしまったのです
家政の道の高みへと誘ってくれる憧れの先輩と交流された過去を…
「そこの貴女、カチューシャが曲がっていてよ。」
そう言って、凛とした方の御手が柚葉さんの御髪に伸びて…

…申し訳ございません、何を申しても言い訳にしかなりませんわね
ですが、レイナさんがどこまでもわたくしと共に在り続け、身を挺して不甲斐ない主人を守り続けてくださる過去と現在と未来は、わたくしの大切な、そして誇るべき永らえの時間でございます…

レイナさん
故郷の城館で、日本に参りました最初の街で、そして今居りますこの街で、ずっとわたくしに寄り添ってくださった貴女でしたわね
いつも寡黙でいらっしゃる貴女の、その瞳の奥のこの身を見てくださるお心を忘れたことはございませんわ
『メイド499』のコードネームを称されていた時から、ずっとずっと、貴女はわたくしの大切な友であり家族であること
どうかどうか、お忘れくださいますな…

（お買い物の帰り道、傾き行くお日様に照らされて、二つの影が道に長く伸びています）

＞日が落ちて、空が鮮やかな橙色に染まっていく時間が早くなっていくとやはり秋を実感致しますね。
鱗雲が茜に映えてまことに美しゅうございますね
温かで、でも少し寂しい秋の雲…
柚葉さんとこうして二人で共に仰ぎ見ていると、趣きもいっそう感じられます

まあ、良い香りがすると思いましたら、いつの間にかこんなに傍に金木犀があったのですね
まるで、夕陽で染め上げられたかのような美しい色合い…
本当に秋の訪れを感じさせてくれますわ

我が家のお庭に金木犀がありましたら、その花をお茶に混ぜて花茶としていただけますのに、残念ですね

公園の子どもたちも辺り一面夕陽色に染まった景色を見れば、自然とお家が恋しくなるのでしょうね
あら、そんな子どもたちを見送るお空の影
気の早い蝙蝠さんたちがパタパタと羽ばたき舞っておりますわ
ふふっ、可愛らしいこと…

「中秋の名月」…お月見ですわね
お月様を仰ぎ見ながら、秋の訪れの風趣を肌身に感じる…
誠に良きものですわね
わたくしも幼い頃より月を愛でる気持ちはございましたが、静かに見るというより心躍り、翼を拡げたくなるものでございましたが
こうして日本で着物を召して見るようになりましてからは、まん丸お月様を見て自然と心和むようになりました

＞お夕食の献立も、もう決めてあるんですよ。
あらあらあら、それは今からわたくしのお腹の妖精さんが風琴を奏でてしまいそうですわ
三方に載ったお団子、地方やそれぞれのお家に依って様々な種類が出ると聞いております
お月様のようなまん丸白一色、餡子やきなこ、みたらしがついているものなどなど…
柚葉さんのご用意になったお団子はどんなのかしら？
楽しみですわ

…そうそう、秋に相応しい月や桔梗を染めた着物を数着用意してありますので、宜しければ月見の時にお召しになってくださいね

＞それから友人に、こんなものを貰っちゃいました。（うさぎ耳のカチューシャ）
＞三姉妹さんが付けた姿を、是非写真に撮って送ってほしいって…。（汗）
あらあらあら…、ご友人の方、そんなに三姉妹たちがお気に入りですの？
柚葉さんが手ずから着けてくださるのであれば、三人とも進んでフレームに納まることでしょう
長女ちゃんは、姿勢を正して端然として立ち
次女ちゃんは、ちょっと照れ気味に半身でカメラ目線をくれ
三女ちゃんは、小首をかしげて両手を丸め顔の前に掲げたポーズを取り
といった感じでしょうか
せっかくですから、わたくしも撮らせていただきましょう

それでは、三姉妹へのサプライズも楽しみにして、帰るといたしましょうか
622 名前：吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日：2017/10/08(Sun) 07:41: >>616

確かに、ご近所で泥棒が入ろうとしたところを、夜の空中散歩中のわたくしが図らずも発見、取り押さえた、ということがございましたわ
世上では物騒な事件の報道が引きも切らず、眉を顰めることもございます

もっとも、わたくしの身につきましてはこれまでの数百年にわたり、危険にはしばしば遭遇してまいりましたが、外部の者にこの身の安全を委ねた、ということはございません
わたくしの傍に控え、練達の技能を以て護ってくれた眷属がおりました
今もわたくしに影の如く添い、一旦緩急あらば全力でわたくしを護ろうと…この身には勿体ない覚悟を以て、おさおさ怠りないメイドさんがいてくださるのですよ
前の街にいた時彼女から聞いたのですが、メイド長も、わたくしの許に新たなメイドさんを派遣するべきとの提案に対し、
『事実上既に1名派遣しており必要なし』
と申したそうでございます
メイド長の折り紙付きの彼女の実力、推して知るべし、でございましょう

もちろん、その方を独り危険に晒すのはもっての外のこと
いざというときは、わたくしも共に戦う所存にございます
わたくしにも、その方を含めて大切な家族が居るのですから、こんなわたくしでも戦力となるのは当然のことですわ

貴方様のそのご提案は、必要なら貴方様自身が為されるのが宜しかろうと存じます
ですが、もし貴方様が何者かに標的とされているのでしたら、外部のガードマンの中にその者が潜り込む可能性も捨て切れませんわ
どうか、重々お気をつけてくださいませ

>>617

あの…、同性愛の問題についてわたくしに主張されても如何ともしがたいのですけれど

人はそれぞれ社会の在り方との軋轢を多かれ少なかれ感じることがございましょう
ですが、それをただ憎悪し敵視するだけならまだしも、他人に累を及ぼす所業を為さらぬようお願いいたします

わたくしの眷族にも、我々を憎悪し排除することを奨励するかの如き世情を憎み、それゆえに自身が理不尽な行いをして身を滅ぼした者がございます
思い出すだけで、胸がつぶれる思いがする…
憎悪の連鎖は、わたくしが最も見たくないものでございますわ

>>618

事実そのような組織に所属していると仰るのでしたら、わたくし市民の義務として、そこの交番に通報いたしますよ？
あそこにいらっしゃる婦警様の情熱は、悪人成敗の想いで滾り切っているのですよ
わたくしが最初この街に参りましたことをお知りになった時も、勝手に他人様に牙を向けたりはしないかと、ずい分警戒されていたものですわ
今ではすっかり仲良くさせていただいていますけれど

…あるいは、もしかしてネットゲームへのお誘いの類いでしょうか？
貴方たちのそのギルドで、わたくしも勇者や魔王と戦ったりせよ、というご提案かしら？

ですが我が家では、家族の最年少の娘が長時間ネトゲをやり過ぎないように注意をしているところでございます
わたくし自身が一緒になって遊ぶつもりはございませんので、貴方様のお申し出はありがたくはございますが、遠慮させていただきますわ

>>620

赤色を見ると興奮する、ですか？
赤色は人間にとりましても『興奮色』とされていたのではありませんか？
わたくしたちの種族にも同様の情動を惹き起こす傾向があるのは事実です
また、芳しい血を連想して胸躍らせる者もいないではございません
ですが、それも個体それぞれのことでございます

わたくしが紅葉より感じますことは、艶やかなその色合いへの心浮き立つ想い、そしてそれと相矛盾するようですが、深まりゆく秋を感じさせる寂寥の想い、その両方でございます
あの際立つ紅の葉もやがて落葉してという寂しさ、訪れる寒い季節の前触れの冷涼の感…
むしろ、しみじみとして参るではありませんか…

わたくしもそろそろ、季節に合わせて紅葉柄の着物を召そうかと思っているところでございます
そして、家族と共に紅葉狩りに出かけて団らんを楽しみたいと思っておりますわ
それを思えば、紅葉はまた温かい想いをもこの胸に宿させてくれますわね
623 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2017/10/09(Mon) 13:09: お茶を立ててみましたわ
毒味してくださいませ
624 名前：吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日：2017/10/09(Mon) 18:27: >>623

あらあらあら、嬉しゅうございますわ
進んでお茶道の同好の士になっていただけますの？
初対面で吸血鬼の家に訪ねてこられただけでも胆力に敬服いたしますのに、我が家の茶室にお出でいただけましょうとは、まことに茶道の精神の発露の宜しきを感じます
茶室に於きましては、躙り口（にじりぐち）をくぐりましたならば、互いに身分を越えて一人の人間同士として対峙するもの、と学んでおります
貴方様のように、人間という種にすら拘らず、互いに一個の心を持つ存在として向かい合ってくださる方に巡り合える…
まさに茶道の心ここに在り、と申せましょう

では、わたくしはお茶菓子を用意させていただきますわ

それでは、お点前頂戴いたします

…はあ、大変良きお点前でございますわ
たいそうこの道に習熟し、心を籠めて立てていただいたと存じます

…ですが、この馥郁たる味の中に籠められた心には、有体に申して邪まなるものを感じますのは何故でございましょう？

わたくし、故郷に於きましても幾度も毒殺の奸計に晒されましたので、メイドさんより『毒見』の手ほどきを受けておりますのよ？
わたくしたちは、人間の作る毒に随分と耐性がございますが、それでもこの身に堪える毒もまたございますから、
毒を呑み込むことなく、舌先にて判別することも可能なのでございます

さて、今わたくしが頂きましたお茶に本当に毒が入っていましたかどうか、答えは出ております
ですが、その答えをお教えするのは控えさせていただきましょう
何故と申して、貴方様の瞳の奥の昏い輝きが何を表わしているか、是非とも知りたいのでございます
さあ、どうぞ、貴方様もこの一服どうぞ堪能してくださいませ

大丈夫でございますよ、わたくしのこの笑顔をご覧いただければ、毒の有無などもうお分かりになりますでしょう？
それとも、わたくしが怒っているとでもおっしゃるのですか？
625 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2017/10/11(Wed) 23:15: 最近また暑くなったね
ところで吸血鬼は温度を感じたりするの？
626 名前：吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日：2017/10/12(Thu) 23:04: >>625

はい、本当に夏の名残りと申すにはいささかお日様の勢いが隆々として、日傘が話せぬ毎日でございますね
貴方様に於かれましても、季節外れの夏バテなどなさらないよう、お体を労わってあげてくださいませ
夏バテに効く甘酒をお出しいたしますから、どうぞ一服なさってくださいな

わたくしたちは、魔族、妖魔、魑魅魍魎…、そういったものでございます
捉えどころなく曖昧な身を持つ者…
ですがまた、吸血鬼という他人様の血をいただいて生きながらえてまいった種族でもございます
ゆえに、『実在のレベル』を自ら調整して人間と同じように実体化して人間と関わり合い、連綿とその血筋を繋いで参りました
『実在のレベル』を下げてしまえば、確かに鏡にも映らない存在となり、暑さ寒さも感じずにおれますわ
ですが、そのようなレベルにおりましては、とうてい人と共に在ろうとするわたくしの望みは叶えることなどできません

人の世に在って受け容れていただき、共に笑い、時には哀しみ…
自然の息づき、四季の移り変わりを共に楽しみ…
そんな者で在りたいですから、わたくしはこの暑さ、額に汗するこの難儀さも我が身で感じていたいのでございます
ご近所の皆様とも、いままさに貴方様といたしましたように時候の挨拶を交わしていたいです
それをしていてこそ、人の世にて生きていると申せますでしょう
そして、四季折々の年中行事を一緒に楽しませていただく、その実を上げることができるに違いございませんわ
627 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2017/10/13(Fri) 21:06: 身体をバラバラに砕かれても復活するのですか？
628 名前：羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日：2017/10/13(Fri) 23:55: >>620

お嬢様は、自己紹介で仰っているように「禁血」を実践しておりますので
血に対する衝動を自ら抑える事が出来ております。

「血」に対する衝動を抑えられるのですから、それ以外の物を目にして必要以上に気が昂ると言う事はありませんよ。

そうですね…。赤々と色付いた紅葉を目にしたとすれば、舞い散る一枚を手にとって優しく微笑まれる事でしょうね。
この国の季節とその移り変わりをとても愛しておられるお嬢様ですから、紅葉の柄の和服を身に纏って微笑まれる姿には
多くの方が心奪われる事でしょうね。（微笑）

>>623

…………。
「和」の心と作法を愛しておられるお嬢様に対して、それは嫌がらせですか？
もしそうでしたら私、本気で怒りますよ？

私は日々お茶をお出しする立場ですから、そういう事をする方に対しては憤りを隠しきれませんね。
「自分で飲めない物を他人にお出しする」方の気持ちというのは、到底私には理解できませんね。

さてと、お嬢様がお飲みになられないのでしたらあなたに全て飲んでもらいましょう。
どうしても飲めないのでしたら、このような事をなさった意図を全て話してもらいましょうか。
処遇をどうするかは、その後でも遅くはありませんね。

…さてと、お嬢様には気持ちを落ちつけて頂くために私が新たなお茶をご用意致しましょう。

>>625

…私の知る限りですが、お嬢様が大好きな可愛い吸血鬼さん達は熱さや寒さを感じないようですね。
寒い冬の外でも平気だったり、保健室の先生が体温計で体温を測った結果21℃という結果が出て驚愕していたような…。（汗）

でもお嬢様はご自身の意志で、この国の四季を堪能しておられるようです。
ですから暑さ寒さを私達と共に感じる事に、喜びを感じておられるのですよ。

…必要以上に無理をなさってはいないと思いますが、使用人として体調面には日頃注意を払っております。
それに夏の日差しや暑さの危険性は、人間であろうと吸血鬼であろうと変わりませんからね。
そういえば今日からの週末はぐっと気温が下がるとか…。
雨も降り続くようで週半ばまでの暑さが去り、朝と夜は寒暖の差が激しいそうです。

寝る時には服装には注意して、体調を崩さないように気を付けて下さいね。
では、良き週末を…。

>>627

もう…………。
例えお嬢様が復活できる御力をお持ちだとしても、そのような事は考えたくありません。
あまり物騒な事は仰らないで下さい。

吸血鬼の方は、太陽の光に当てられると灰になってしまわれるというのが定説ですが…。
お嬢様は太陽光に関しても耐性を身に付けられておりますので、使用人としては一安心です。

それにしても…今日は西洋圏の方々にとっては縁起の悪い日ですね。
この日の代名詞的なホラー映画の怪物は、そのようにされても身内の身体に乗り移る事で復活が可能だとか…。
ぶるっ…！怖いものを思い出してしまいました。

今夜はもう、お休みしますね。
629 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2017/10/14(Sat) 19:24: これが吸血姫の着ぐるみです
これを着ればあなたも吸血姫になれますよ
630 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2017/10/14(Sat) 20:09: 読書の秋ですが皆さんは今どんな本を読んでいますか？
私は芥川龍之介の河童を読み終わったところでです
とっても面白い本でしたよ
631 名前：吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日：2017/10/14(Sat) 23:02: >>627

・
・
・
ああ、申し訳ございません
少し心が沈んでしまいまして、呆けておりました
わたくしたちには、しばしば『不死』という評判が付きまとっておりますし、実際絶命したかに見えて復活するという、人間の方から見ると怪異そのものの性質を持ってはおりますわ

わたくしもまた、人間に狩られ深く傷ついてなお甦ったことは一再ならずございます
同族の者が深手を負いながら戻ってまいった時、わたくしの血を分け与えて癒したこともございます
いずれも人が負ったならば到底生きながらえられない傷でありましたから、やはり血を得た時のわたくしたちの身の強靭なことは確然としたものなのでございましょう

ですが、文字通りの『粉骨砕身』をされて甦れるかとなりますと…、正直分かりかねますわ
やはり多くの者にかしずかれ護られてきた我が身の受難など、一族の中に於きましてもとるに足りないものなのでしょうね

ただ、このような話題はなるべく控えさせていただきたいと存じます
わたくしの傍から去って戻らなかった同族の運命に思いを致しますと、とても辛いのですわ…

>>629

あらあらあら、随分と可愛らしい着ぐるみですこと
愛らしいつぶらな瞳、口から覗く牙もお菓子の『たけのこの古里』のように丸みを帯び、表情もにこやかで愛くるしいですわね
このような吸血姫でしたら、どなたにも怖がられず可愛がられることでしょう

ですが、わたくしは生まれついての吸血姫でございます
左様な着ぐるみを着用して愛嬌を振りまいても、中身はこれこの通り…
普段は蒼い瞳も、怒りで気持ちが昂れば深紅に染まり、口から覗く牙はあくまでも他人様の肌を貫く鋭利な暗器の如きもの…
そしてうっかり素の魔の気を漂わせれば、周囲の人たちの心に深い恐怖を刻み込めかねないのです
そんなわたくしがその着ぐるみを身に纏ったところで、誤魔化しにしかなりませんでしょう

それでもわたくしは能天気であきらめの悪い昼行燈でございます
この身を以て他人様に受け入れていただけますよう、これからも態度で以て努めてまいりますわ

でも、本当に可愛らしい着ぐるみですのね
もうすぐ催されますハロウィンでこの着ぐるみを着る方がいらっしゃったら、とても嬉しゅうございますわ

>>630
わたくしの読書につきましては、>>514で少し申し述べましたが、今は、あの時に触れましたところの、
＞今は恥ずかしながら『積ん読』状態のビブリア古書堂の栞子さんのところへも、また訪れてみたくなってきました
このお店を店先にまた訪れたところでございます
まえに『積ん読』にしてからずいぶん経ってしまいましたので、また最初からというお恥ずかしい次第でございますわ

『河童』は、わたくしも読みましたわ
河童は日本の有名な妖怪の種族と伺っておりますが、わたくしはまだお会いしたことがございません
それゆえ、この物語に出てまいります河童界については興味深かったですわね
人間界とはずいぶん違った価値観の世界でしたが、人間と争うことなく独自の世界で平和に暮らしているようで良かったですわ
果たして、語り手の方の実体験なのか、それとも夢物語であったのか
わたくしは前者だったらいいな、と思うのですけれどね

昨今、河川の生態系が損なわれていると伺っておりますが、河童族の方々も苦労されているのではないでしょうか
河童の皆さんも安心して暮らせるよう、行政の場に身を置く方々のご配慮をお願いしたいですわ

そうそう、三女ちゃんが今見ている秋アニメの中でも、二人の少女の道中記のお話の中で、この作品が出てまいりましたわね
まだ今週のお話ですわ
なんだか、面白い偶然でございますね
632 名前：羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日：2017/10/15(Sun) 21:50: >>621 （アーチェロお嬢様）

＞お月様のようなまん丸白一色、餡子やきなこ、みたらしがついているものなどなど…
柚葉さんのご用意になったお団子はどんなのかしら？

お嬢様、お月見団子が出来あがりました。
お月見団子は地域によって種類があり、どれも美味しそうで少々選ぶのに迷いましたが3種類作ってみたのですよ。

まず一つ目は、私達が去年訪れた京都風です。
京都のお月見団子は、里芋の形に模したお餅を餡子で包むそうです。
里芋の形の由来は、お米と一緒にお芋の祈願する意味も込められていたそうですよ。

そして次は関東風の、丸型です。
白い丸型の標準的なものですが、重ねたお団子の頂点に南瓜を練り込んだ黄色いお団子を飾ってみました。
黄色いお団子は月をイメージしたものですが、如何ですか？

そして3つ目は、雪兎さん風に色付けをした兎さんの形をしたものです。
長女さんが作りながら「ちょっと食べちゃうの可哀想かな…。」と仰っていましたが、
「いえいえ、美しい中秋の名月を共にお祝いして、美味しく食べて頂く事がこの子達の喜びなのですよ。（微笑）」と
説明したら、納得して頂けました。

＞…そうそう、秋に相応しい月や桔梗を染めた着物を数着用意してありますので、宜しければ月見の時にお召しになってくださいね

まあ…わざわざありがとうございます。
やはりお嬢様も、この日を楽しみにしておられたのですね。
では早速、袖を通して参ります。

…何だか、気持ちが落ち着いて参ります。
あの月とお嬢様の優しさに、包まれているかのように…。

あら、三姉妹さんも兎のカチューシャ、可愛らしくて似合っていますよ。（微笑）
お茶の準備も整いましたし、早速お団子を召し上がって下さい。

また季節の素敵な思い出が出来ましたね。
このお屋敷での、毎年恒例の行事にしていきたいです。

>>629

あら、所謂ゆるキャラですか？
どちらの地域のキャラクターなのでしょうか？
それとも、アニメのキャラクターですか？

生憎私は私のお仕事がありますのでお手伝いは出来ませんが、
是非明るいイメージを振りまいて頑張って下さいね。

もうすぐハロウィンですし、色々出番も多くなりそうですね。

>>630

私が今読んでいる本ですか？
続刊が出ている作品ですと、骨格標本師の女性と彼女を慕うライトミステリーのシリーズを愛読しています。
今年放送したドラマは独自の終わり方をしましたので、原作はどのような形で完結するかが今から楽しみですね。

ただ、全巻を新品ではなく古本屋さんを探して購入したものの方が多いですけどね。

古本屋さん巡りは個人的な趣味の一つなんですよ。
面白い作品を探す楽しみがありますから。

芥川龍之介さんの作品が好きなのですか？
私はあまり詳しくは無いのですが、「蜘蛛の糸」が印象に残っていますね。
読書の秋、食欲の秋、運動の秋…。
一応どれも実践しておりますが、実りある秋にしていきたいですね。
633 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2017/10/15(Sun) 22:14: 人間には血の味は鉄の味がするが、吸血鬼にはどんな味なんだろう？
さすがの吸血鬼でも鉄の味を好んで飲みはしまい
634 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2017/10/15(Sun) 22:35: さて、と。
(床にゴツゴツのアハンをばらまき)
635 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2017/10/15(Sun) 23:39: 満月は好き？
636 名前：羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日：2017/10/16(Mon) 00:19: >>633

吸血鬼の方は、血に含まれる生命エネルギーの様なものを吸収する事でその生命を保っていると聞いた事がありますが…。
血液の「鉄分」と、鉄そのものとはまた違うのでしょうね。

この国において「血」とは神霊そのものであり、「命」「生命」万物の根源とされてきたそうです。
形ある肉の一部でありながら方円の器に従う形なき例の一部である万物の根源、
秩序なき「力」の渦である「混沌」に近似しており、それ故に穢れと遠ざけられたりもすれば
神に捧げる糧としてもその役割を果たしてきたとか…。

「味」そのものに関しては私も実際にどうなのかは存じません。
怪我をした箇所を自分でなめた所で、何も分かりませんし…。

ただ、私の一族の血は蓄えられた生命エネルギーが膨大であるが故に、
「味」はさておきそれを闇の眷族の方が口にする事は満たされ方が尋常ではないのだとか…。

>>634

申し訳ありませんが、あなたのばら撒いたものとそのような事をなさる意図が私には分かりかねます。
いずれにせよ、ご自身の領域でなさるのであればともかく他者の領域でなさる事は迷惑となるでしょう。
速やかに片付けて、お引き取り下さい。

>>635

丁度今の時期は、日本人にとっては満月を愛でる時期でもありますね。
私個人としては、満月は好きですよ。
綺麗な星空の中で一際輝く満月を見られると、やはり嬉しくなります。
つい先日は、中秋の名月をお嬢様と共に堪能したのですよ。

それと闇の眷族の方々は、その殆どが満月の加護を受けておられるのだとか。
種族によってその影響を受けるかどうかもまちまちだそうですが、私や母、叔母を守ってくれていた方の一族は
月の加護を多大に受けてきた一族だそうです。

西洋の方で満月といえば、やはり「人狼」と呼ばれる方々を想像致しますが
吸血鬼の一族の方はどうなのでしょうね？
もしかしたら、月の見られない「新月」にこそ力を発揮する方もおられるのかも知れませんね。

お嬢様個人としては、趣のあるものとして満月は好きでいらっしゃいます。
ほのかな優しい月明かりの中で、二人で空の散歩を楽しんだ事もあるのですよ。
暫くは雨と曇りで綺麗な月の夜はお預けのようですが、今月のハロウィンの夜には綺麗に輝いている事を願っております。
637 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2017/10/16(Mon) 16:19: アーチェロと柚葉のイラストが見たい
へたでもいいからあげてちょ
638 名前：吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日：2017/10/16(Mon) 17:54: >>632

＞お嬢様、お月見団子が出来あがりました。
＞月見団子は地域によって種類があり、どれも美味しそうで少々選ぶのに迷いましたが3種類作ってみたのですよ。

まあまあまあ…、これは何ともお見事ですこと
色合いが様々、形も様々で、見ていて楽しいのはもちろんのこと、京風、関東風と、日本の伝統の多彩さに加え、オリジナルの愛らしい団子まで用意されたのですね
それにわたくしたちの想い出の旅行のことまで彷彿とさせてくださるなんて
何処をとりましても、柚葉さんと…それに、長女ちゃんの繊細な心遣いと閃きが感じられますわ

京風のこのお団子、温かみのある小豆色の漉し餡から白いお団子が顔を出している様子が可愛らしいですね

まん丸真っ白のお団子の天辺に黄色いお月さま…
山際にかかった満月がひと際煌々と地上を照らしている、そんな光景が見えてまいるようでございます
『天の原　ふりさけ見れば　春日なる
　　　　　三笠の山に　出（い）でし月かも』
阿倍仲麻呂公の歌を彷彿とさせ、日本の雅の心の原点を見る思いがいたしますわ

そして、この雪兎さんたちのなんと愛らしいこと
今にも月を見ながら跳ね出しそうではございませんか
「食べちゃうの可哀想」、長女ちゃんの気持ちがとてもよく分かります

柚葉さんと長女ちゃんが何かたくさんお買い物をして帰ってきたのを見て、今夜のご用意とは思っておりましたが、本当に見事なお団子の宴を用意してくださったのですね

実はわたくしも、次女ちゃんと三女ちゃんと一緒にお団子を用意しましたのよ
芋餡をくるんだ丸い葛餅でございます
半透明の葛餅の中より透けて見える芋餡が、雲間より輝くお月様のようでとても気に入りましたので、三人で頑張りました

＞まあ…わざわざありがとうございます。
＞やはりお嬢様も、この日を楽しみにしておられたのですね。
＞では早速、袖を通して参ります。

まあまあまあ…、思っておりました以上に柚葉さんの大人の可憐さを際立たせてくれますわ
月明かりに映える和服の柚葉さん…、なんと美しいことでしょう
その方とこうして寄り添いながら月を眺める、本当に贅沢な時間でございます
レイナさん、可愛いカチューシャの三姉妹たちもこちらへどうぞ
皆でこうしてお茶とお団子をいただいて…、
せっかくですから写真も撮ってアルバムに収めましょうね

どうか、これからの毎年もこの穏やかなお月見が迎えられますように…
639 名前：吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日：2017/10/16(Mon) 17:55: >>633

…はて、何と説明したら宜しいのでしょうか
わたくしは逆に貴方様が仰る『人間の血の味は鉄の味』というのが、どうにも実感が湧かないのです
人の血の味の濃厚で豊潤で、心の渇きを絶対の豊饒の至福へと染め上げるあの味は、例えようがございません
わたくしは、貴族の子女として城館では他にも美味しいお料理をいただいておりましたし、今も我が家のメイドさんより和洋中、いずれにおいても心豊かに満たしてくれるお料理を日々食させてもらっておりますわ
ですが、それらのいずれの料理、食材の中にも、人血と似た味は見つけられません
もちろん、漫画などで代用食のように扱われているトマトジュースも全く違った味でございます

わたくしの城館のメイドに、元は人間でありながらわたくしの魔の気を注いでしまったために、眷属になった者がおります
彼女は城館にてメイドとして働くことになりましたが、初めて彼女が血を　－　我が家と契約している献血係の人間提供の　－　飲んだ時の目を瞠った顔が今も忘れられません
『なにこれ…、なにこれ…？
すごく美味しいよ、人の血ってこんなに美味しかったの？』
と言って、夢中で飲んで、それから　－　すごく落ち込んで、
『わたし…、本当に吸血鬼になっちゃったんだね…』
と言った時の泣き笑いの表情…
わたくし胸が締め付けられる思いでしたわ
わたくしは、なんて惨い運命を彼女に強いてしまったんだろう…と

ああ、申し訳ございません、話が脱線してしまいましたわね
そういうわけですから、わたくしたちが感じる血の味を人間の方に説明するのはとても難しいのです
貴方様がどうしてもそれをお知りになりたいのであれば、誰か吸血鬼に牙を立ててもらって眷属になるしかないのではないでしょうか？

分かり合えない部分が互いにあることは悲しいです
ですがだからこそ、それでも自分の感覚や常識だけに囚われることなく、相手を理解しようという心構えは忘れたくないものでございます
640 名前：吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日：2017/10/16(Mon) 17:57: >>634

『さて、と、』ではございません！
我が家の床に何を撒いてらっしゃるのですか？
『ゴツゴツのアバン』？それはどう見ても…
なんですか、三女ちゃん？…なるほど、最近流行りの『スプーナリズム』あるいは『語音転換』という言葉遊びなのですね
獄の幾つかの音を取り換えて滑稽な効果を誘う、と

一つ言葉を覚えたのは宜しいのですが、それよりも貴方様は要するに他人　－　他鬼でも宜しいですが　－　の、床に『熱々のご飯』を撒き散らしているのですよ！
失礼千万である以前に、食べ物を粗末になさるのはおやめください！

貴方様の命を繋いでくれる食べ物、そしてそれを丹精込めて作ってくださる農家の方に、どれだけ心無い行いをしているのか、お考えなさいませ
故郷の城館で読んだ日本の昔話絵本に『餅の的』という話がございました
とある豊作続きの村で、お米の有難味を忘れた農夫が思い付きで餅を的に弓を射かけたところ、矢が命中した餅はたちまち白い鳥になって飛んで行ってしまいました
それから、その農夫の田んぼではお米が全く実をつけなくなり、農夫は落ちぶれ果ててしまった、と
作物をいただくことは命をいただくこと、その重みを忘れた者はいつかは報いを受ける、そんな大切な教えを込めた昔話が、この国から忘れられるとしたら、哀しいことでございます

我が家のメイドさんが申しているように早々にお引き取り下さい
641 名前：吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日：2017/10/16(Mon) 17:58: >>635

はい、それはもうあの煌々と白く輝くまん丸お月様の月影は、心の底にまで照り映える美しさを感じますわ
ただ、>>621で申しました通り、日本に来る前と今とではその感じ方も変わりましたわね
＞わたくしも幼い頃より月を愛でる気持ちはございましたが、静かに見るというより心躍り、翼を拡げたくなるものでございましたが
＞こうして日本で着物を召して見るようになりましてからは、まん丸お月様を見て自然と心和むようになりました

我が家のメイドさんが申しました通り、妖狼族の方は満月に大いに心沸き立たせる種族でありましたし、わたくしたちもそれに近いものがございます
また、新月もまた『闇』を照り映えさせるためやはり魅惑の存在ですわ
月を見て心和むのは、わたくし自身が得た感性によるものでございますわね
歌川広重や庄田耕峰の月をモチーフにした作品群を見ておりますと、心が静謐で満たされていく…
こんな月の愛で方もあったのだ、と静かな喜びに浸ったものでございます

そういえば、月齢は特定されていませんが唱歌の『朧月夜』もわたくしには朧に霞む満月が目に浮かんでまいります
マライア・キャリー様のような西洋のアーティストがカバーしていらっしゃるので、日本の月の愛で方が海外に伝えられていくのではないか、と嬉しく思うのですよ

>>637

あの…、それはわたくしに仰っているのでしょうか？
申し訳ございませんが、わたくし絵心はさっぱりなのですよ
故郷の城館では、さんざん絵画のモデルにされて、それを回廊に飾られていましたが、あれは全部母が画家にやらせましたこと…
恥ずかしくてなりませんでしたわ
まして、自画像を描くなどとてもとても…

『イラスト　銀髪　吸血鬼』、『イラスト　黒髪　ロングヘア　メイド』とかで画像検索すれば、いろいろな画像がヒットいたしますので、それでご想像いただいては如何でございましょう？
ご期待に沿えず申し訳ございません…

どなたか絵心のおありの方が描いてくだされば…特に、柚葉さんの美しいお姿はぜひ皆さまにも知っていただきたいですわね
642 名前：吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日：2017/10/16(Mon) 18:47: 訂正でございます

>>640
＞獄の幾つかの音を取り換えて滑稽な効果を誘う、と
×獄の
○語句の

失礼いたしました
643 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2017/10/18(Wed) 00:58: 「気高き姫君」というタイトルの写真集を作ってるんだが、君たちを撮影していいかね？

……ギャラは、まあ、そこそこで
644 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2017/10/18(Wed) 02:41: 鏡に映らないから化粧するときや身だしなみ整えるときとか大変じゃない？
645 名前：羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日：2017/10/19(Thu) 20:33: >>643

写真家の方ですか？
それで、お嬢様を被写体にしたいと仰るのですね？
お嬢様さえ宜しければ、私は構いませんけれど…。

え？「君たち」という事は、私を含む家人一同も一緒にという事ですか？

確かに、「姫君」となればそれを写真において強調するために従者の存在は必要かもしれませんね。
私としては、大いに歓迎致しますよ。
和服を見事に着こなしておられるお嬢様が、どのようにお写りになるか私としても楽しみですね。
和服以外にも、ドレス姿も「姫君」のタイトルには必須でしょうね。

お嬢様がお引受けになる事が前提ではありますが、もし了承して頂けるなら良い写真をお撮りになって下さいね。
時折私も希望を申し上げるかも知れませんが、その時は宜しくお願いします。

>>644

はい、「鏡に映らない」というのも吸血鬼の方の特性の一つですね。
ですが、お嬢様は確か意識して御力を行使する事で鏡に映る事は可能と仰っていたと思います。

それにアドバイスが必要となれば、私や先輩のメイドさん、お嬢様の使い魔である見習いメイドの三姉妹さんもご協力致します。
お嬢様が快適な日々をお過ごしになれるように計らうのが私達従者のお役目ですから、ご心配には及びません。
646 名前：羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日：2017/10/19(Thu) 21:45: 申し訳ありません。一つ、返信を忘れておりました。

>>637

イラストですか？御免なさい、私もお嬢様と同じく、絵心はさっぱりで…。
ただ、私の母である「羽藤柚明（ユメイ）」でしたら見る事が出来ます。
私は母似ですから、そこから何となく想像できるのではないかと…。

詳細は、こちらをご覧ください。

htp://www.success-corp.co.jp/software/ps2/akaiito/character.html

ここでは私の母と叔母、その血と絆によって結ばれた所縁のある方々を紹介しています。
お時間に余裕があれば、参考になさってください。
647 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2017/10/21(Sat) 00:07: 高貴な者でもそこらへんのファーストフード食べちゃったりしますのん？
648 名前：吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日：2017/10/21(Sat) 08:21: >>643
>>645（柚葉さん）

あらあらあら、まあまあまあ…
写真集でござおますか？
それも、『作っている』と現在進行形と言うことは、高い身分の方、あるいは気高い雰囲気をお持ちのみ目麗しい女性の写真を撮り纏めて本を編むお心づもりということでございましょうか？
そのような中にわたくしが場所をいただくなどとは、なんとも面映ゆく恥ずかしゅうございます
あああ、どういたしましょう…

ですが、貴方様が写真家の目を以てわたくしを選んでくださったのでしたら光栄なこと、わたくしも時には胆気を以てこの身を示したく存じます…

あ、ですが、肌身を晒すような写真ではございませんよね？
故郷の城館でも、母が写真師を招いて、『芸術だから』と称して、わたくしを脱が…、いえ、なんでもございません

あら、柚葉さんから素敵なご提案をいただきましたわ
わたくしも家族も一緒に撮っていただければ、その写真集はわたくしの宝となりましょう
『姫君と従者』というのは、柚葉さんに申し訳ないように思うのですが、なんだか柚葉さんはとても乗り気でいらっしゃるみたい
出来ればわたくしたちが共に在り、信じ合い、支え合う関係であることを感じさせてくださる写真を撮っていただきたく存じます

このような思いがけないお申し出をいただけるなんて…
なんだかワクワクしてまいりましたわ

>>644
>>645（柚葉さん）

やはり、人間の方々には『吸血鬼は鏡に映らないもの』との認識が広く行きわたっているのですわね
はい、実際にもわたくしたちは鏡に映らないでいることが普通に出来てしまうのですわ
ですが、柚葉さんが仰っているように鏡に映ることもまた、意図して出来るのでございます
『実在のレベル』を操作する、と申しております
鏡や写真にこの身を映ずるときに気を付けていることでございます
故郷の城館でその技を、メイドさんより教えてもらいました
その時のことにつきましては、>>257をご参照頂ければ幸いでございます

それでも、昼行燈のわたくし、ボーっとしていて学校の鏡に映らないでいて、お友達にギョッとさせてしまうことがあるのです…

柚葉さんやレイナさん、三人の見習いメイド姉妹たち、みんながわたくしのために心配りしてくださっているのに、気苦労を賭けさせるなんて『主』としては情けない限り
もっとしっかり人の世に在ることの有難味を考えて、身を引き締めて参りたいと存じます

でも、縁側でお茶をいただいているときは、ボーっと思い切り緩んでいたいですわね…
649 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2017/10/21(Sat) 08:42: つまり柚葉さんは既存のゲームキャラと血縁関係にある設定のオリジナルキャラだったのですね
私もパワプロスレで既存キャラと血縁関係にあるオリキャラを何人か作っているので
なんというかつながりをおぼえます
650 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2017/10/21(Sat) 10:55: アーチェロさん、好きです。
俺と付き合ってください。
651 名前：吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日：2017/10/21(Sat) 11:04: >>636（柚葉さん）

（横から失礼いたします）

まあ、柚葉さんをモデルにしたあの物語の公式サイトなのですね
叔母様がまだお若い…、ですが、ピュアな愛らしさは去年お会いした時と同じでございます
ご母堂様もお若いですが、そこはかとなく漂う慈しみに満ちた威厳はやはりご挨拶した時に感じましたもの…
こうしてお姿を拝見していますと、またお会いし合い、という気持ちが沸々と湧いて参ります

皆さまのこれまでの歩まれた道につきましては、ゲームで物語を辿るのが至当、次善はネットに上げられているプレイ動画を拝見することででございましょうか
梗概を早く知りたい、という方にちょうど良いサイトも、わたくし見ておりますわ
『アカイイト　プレイ記』で検索しますと出てまいりますが、有名なリリアン女学園のお二方が解説なさって下さいますわね

>>647

あら、それはもちろんでございます
高貴などと仰られましても、それは生家がたまたま貴族であっただけのこと
わたくしは、外へ出て見たいものを見、食べたいものを食べるのが大好きなただの女の子として、幾百年をお転婆に過ごしてまいりましたわ
故郷でも、ある程度成長しましたなら、こっそり街まで参って屋台のお料理をパクパクといただいたものでございます
ピザや手打ちパスタ、ランプレドットというモツ料理だっていただきましたのよ

日本でも学校帰りにお友達とハンバーガー屋さんに参るのは定番のおつき合い、と伺いましたので編入早々参りましたのよ
皆でワイワイお喋りしている分には、わたくしを怖いという感情を皆様ほとんど感じずにいてくださるようでしたので、交流を持つのにも必須と考えましたの
最初にご一緒させていただいたときは、注文の仕方、セルフサービスであること、ナイフやフォークは使わないで、手づかみで食べることなど、アドバイスしてくださいました
ですが、それもちゃんと知っておりましたわ
日本の有名な小笠原財閥のお嬢様がそれを知らなかったという逸話がございますそうで、それで親切にご助言くださったらしいのです

今年の初詣でも、家族とともに屋台巡りをしておりますのよ
>>142でいろいろと食しておりますわ

そして、今週末は学校で文化祭がございます
わたくしたちのクラスでも模擬店を出店いたしますが、休憩時間には他のクラスのお店でしっかり食べ歩きいたすつもりですわ
652 名前：吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日：2017/10/21(Sat) 22:20: >>649

柚葉さんへのお声掛けかとは存じますが、わたくしからも横合いよりの一言をお許しください

彼のゲームが多くの方を魅了しましたこと、『アオイシロ』なる続編がございますことを知り、わたくしもいよいよ実感いたしました
ご母堂様や叔母上様、若杉のご当主様や鬼切りの方々のご活躍やその依って立つ世界が、如何に皆様に愛されているか、分かろうと申すものでございます
その方々がその後どのような道を辿られたか、想像を巡らしたり、それを二次創作と称する物語に著されたことも多かったことと推察いたします
そこではきっと『オリジナルキャラ』も少なからず生まれていることでしょう

ですが、羽藤柚明様の貴い一粒種の方が、このわたくしのところにいらしてくださったことの幸い…、その幸いをわたくしのものと出来たことの歓びは、わたくしにはこれに過ぎたることはございません…

貴方様は、『パワプロスレ』なる街に於きましても、良き御縁を結び、新たな朋友を降臨せしめ、街の皆様を大いに楽しませられたのでしょうね

わたくしも生涯の大切な友を得た身ゆえ、貴方様の縁結びの素晴らしさを慶賀せずにはおれません
どうかこれからも貴方様の街で良縁と共に楽しき日々を過ごされること、心より願っておりますわ…

>>650

あらあらあら…、どういたしましょう、突然のことで心の臓が躍ってしまいました
この気持ち、トキメキと申すものでございましょうか

…ですが、『ごめんなさい』と申すこと、お許しくださいませ
そのような貴いお心をわたくしに向けてくださいましたこと、嬉しゅうございます
ですが…、そのお気持ちに応えるすべがわたくしにはございません

友との間の親愛の情を結ぶことは出来ましても、恋情と申すものは互いを唯一無二の魂の赤い糸で縛るもの、そうわたくしは思っております
ですが、わたくしの魂を、その絆の赤い糸で結んだ、代え難いもう一つの魂は、わたくしと一つ屋根の下で暮らしてくださっている、この国で巡り合えた方のもの…
わたくしの今の魂は、その方と繋がる赤い糸以外の別の糸と結ばれる、そのような形にはなっていないと思っております
『では、その赤い糸のために、お前は恋愛を拒み続けるのか？』
と問われましても、今のわたくしに答えは見出せません
もし、殿方への恋情を本当に抱いたならば、わたくしの答えはどれほどの懊悩の末にどのような形になるものなのか、今は見当も尽きません
ですが、そのような時が参りましたら、わたくしはその懊悩から逃げずに結論を出したいと思っております

それから、わたくしがお申し出を拒む理由はもう一つございます
実は…わたくしには『許婚（いいなずけ）』がいるのですよ
いえ、わたくしは承諾などしておりませんけれど

その方は、真祖直系のアルカード殿下…
我が一族の最も由緒正しい正統君位継承権者でございます
前の街に居りました時に、わたくしのところに足繁く通ってこられましたわ
『許婚』というのは、彼の方が独り決めされたことですが、ご本人はその気になってしまわれていて、わたくし困ってしまいましたわ

もし、貴方様がわたくしとおつき合いされますと、貴方様の身に危険が及ぶ恐れが大いにございます
そのようなことになりませんように、どうかわたくしの謝絶、何とぞお聞き届けくださいまし
653 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2017/10/22(Sun) 16:57: ねえねえ、知ってる？
最近、ここに吸血鬼が出るんですって！
吸血鬼って美少女しか狙わないのよ
アーチェロさん、気をつけてね！
654 名前：吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日：2017/10/22(Sun) 21:47: >>653

えっ!?
吸血鬼…、わたくしの家の者以外の吸血鬼がこの近くに出没しているのですか？
そして、わたくしに注意せよ、と仰るのですか？
わたくしのことを吸血鬼とご存じの上で、でございますか？

………ありがとうございます、なんてお優しいお心遣いでございましょう
わたくしを見るのに、『吸血鬼』としてではなく『女の子』という目線で見てくださるのですね
同族の者が現れて、その者の素性が分からないのでしたら、不安に思われるのは当たり前、そしてその者とわたくしの関係をお疑いになられても致し方ないというのに
わたくしの…この身を案じてくださるなんて…
本当に嬉しゅうございます
このようなお優しい言葉をかけてくださる方を知己に得ました我が身の幸いを感じずにはおれません

ですが、わたくしのことなら大丈夫でございます
もし仮にその者がわたくしに不埒な所業を働こうとしましても、わたくしとて吸血鬼の端くれでございます
同族として、そして女として不届き者には一矢報いてみせる所存でございます

それよりも、貴女様の御身のことこそ心配でございます
だって、わたくしなどよりずっと愛らしくていらっしゃるのですから
…日本の若い方の間には『おまかわ』なるスラングが使われていると聞いておりますが、わたくしも貴女にそう申し上げたく存じます
いえ、『お前の方が可愛いよ』なんてぞんざいな物言いはもちろんいたしませんけれど

…その吸血鬼の調査につきましては、わたくしとわたくしの護衛のメイドさんとで善後策を講じましょう
その者を見つけ次第、その身元とこちらにまいった目的を確認いたしましょう
貴女様にもしものことがあってはいけませんから、僭越ながら今よりお家に帰られるまでご一緒させてくださいませ
655 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2017/10/23(Mon) 17:09: アーチェロさんが部活を立ち上げるなら、「社交部」「社交界部」なんてどう？
テーブルマナー、お茶の淹れ方、着付けの技能、礼儀作法など、
庶民には知られざる紳士淑女の世界を体験しその中で必要な知識、技能を学ぶ部活です。

年間の具体的な目標はテーブルマナー、着付け技能、その他マナーに関する検定とか資格の
取得を目指す方向で。

アーチェロさんが令嬢として育ってきた中で身に付けた知識や技能を生かす絶好のチャンスだし、
同級生の中ではそういう世界に憧れてる子も多いと思います。
656 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2017/10/23(Mon) 18:03: 君らの存在は人間にとって脅威でしかないよね
いくら人を襲わないと言ったてそんなこと誰も信じないよ
私は人間の平和を守るために吸血鬼と戦い続ける
次に会うときは君と僕は敵同士だ
657 名前：羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日：2017/10/24(Tue) 01:01: >>647

そうですね、お嬢様とは商店街のお買い物でご一緒する事は多いですけど
その際に屋台や季節の名物と言えるスイーツ等を共に口にする事はよくありますよ。

ファーストフード…チェーン店的なお店のものよりもどちらかというと
そう言ったものの方が多いですね。
やはり、大切な方や友人と楽しい時間を共にする時のお嬢様のお顔は本当に輝いて見えるのですよ。

確かにお嬢様は貴族の血筋である高貴な生まれではありますけれど、
美味しいものの前には壁は存在しないのでしょうね。（微笑）

夕方は大分寒くなりましたし、今の時期や鯛焼きや大判焼きのようなものが美味しいですね。
先日は栗餡の鯛焼きを堪能致しました。
それと、もうすぐ石焼き芋の季節ですしそちらも楽しみですね。

>>649

はい、>>400以降の展開ではお嬢様を私の生まれ故郷に招待する事ができました。
私が生まれるより遙か以前に、私の一族の血が糸となり、運命の輪が糸車となって絆を紡いだ方々の住まう場所に…。

時に絆を結び、時に大切なものを守るために命と己の存在を賭けて運命に立ち向かった
私の母や叔母、そしてそれを取り巻く人々の物語を多くの方に知って頂いている事は嬉しいですね。

それがあるからこそ今の私がいて、お嬢様と出会い、そして今度は私がこの身体に流れる血を糸として
共に運命を紡いでいく…。
過去があるからこそ、現在の私達も在るのですね。

あなたもまた、ご自身の場所で新たな運命を作り、未来を切り拓いていくための活動を頑張って下さいね。
作品を愛していればいる程、また新たに素敵な未来も生まれていくのですから。

>>650
>>652（アーチェロお嬢様）

あら…やっと同学年の方でお嬢様にハッキリと想いを伝えようという方が現れたのですね。
お嬢様は御自身の出自について明らかにしておりますから、同じ学校の男子生徒の皆さんがその事について
全く何も思わないといえば嘘になるかも知れませんが…。
それでも、一人や二人、お嬢様の女性としての魅力を感じて想いを告げようという方は現れないのかしらと気にしてはいたのですよ。
とは言っても、お嬢様の出自に関係なく秘めた想いをそのまま真っ直ぐに伝える事が簡単に出来れば苦労は致しませんね。（汗）

とはいうものの、結果は「玉砕」に終わってしまいましたか…。
直ぐに心の傷が癒えたり、気持ちの部分で納得するのは難しいかと思いますがせめて温かい紅茶を飲んで気持ちを落ちつけて下さい。
ココアのケーキも丁度焼き上がりましたので、直ぐに準備致しますね。

実は私自身も、今までに2回失恋の経験があるのですよ。
頭では分かっていても、なかなか直ぐには気持ちの整理がつかない事は分かるつもりです。
ですが、人を好きになれるという事はその分ご自身も強くなれるという事も分かっているつもりです。
また新たな恋を見つけて、より強くなった想いとご自身を思い切りぶつけてみて下さいね。

それにしてもお嬢様に「許嫁」の方がいらっしゃったのは初耳ですね。
ですが、それはお嬢様の御心に沿うものではないのですか…。

お嬢様が良家の令嬢である以上、婚姻の儀も御家の存続、一族の繁栄を踏まえたものである事もまた必然なのですね。
私達市井の者にも御家の事情というものが無いわけではないでしょうけれど、ご自身の気持ちだけではどうにもならない部分というものが
私達の想像以上にに大きいと思います。
時には有無を言わさず、それに従わざるを得ない方も珍しくはないのでしょうね…。

その「アルカード殿下」…。個人的には気になる方ですね。
お嬢様は人を見る目がお有りですから決して悪い方では無いと思いますが…。
きっとお嬢様を困惑させてしまう何かがお有りなのでしょうね。

「百聞は一見にしかず」と言いますし、もしお屋敷にお見えになられる時は精一杯のおもてなしをさせて頂く所存ですが、
場合によっては「従者」としてではなく、「私」自身の意志を貫かせて頂くつもりです。

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