掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧



レス数が 1000 を超えています。残念ながら全部は表示しません。

【オリジナル】地上に舞い降りた、飛べない天使

1 名前:天秤るり ◆jh582nf. 投稿日:2022/08/21(Sun) 16:17
出典: なし(オリジナル)
年齢 : 人間界としていうと、13歳くらい
     (生まれてから数えての時間ではなく、
      人間でいう、体のつくりと知識量をかんがみて)
性別 : 女性

―――――――――――――――――――――――――――――

人間界のことを学びに、天界からやってきたよ。いろいろと教えてほしいな。
あとおしゃべりが好きだから、とくに教えることないなら質問なども自由にしてね。


【あなたたちはこの天使に話しかけて、どんどん会話を続けてください】
【そのうち天使は人間界のことを学んで、どんどん賢くなっていくでしょう(おそらく)】
【天使が極限まで賢くなっていくと、飛べない天使が飛べるようになります(おそらく)】
【それがあなたたちの目的です(おそらく)】

【しかし、あえて逆らってみるのもいいかもしれません】
【人生は何が起こるかわからないもの。天生もおなじです】
【好きなように振りまわすのもよし、従順にするのもよし】
【そう。この天使の行く末を決めるのは、すべてあなたたち次第なのです】


以下、お約束ごとだよ。
あとで「聞いていませんでした」と言っても許さないから!

―――――――――――――――――――――――――――――

(1)主従関係を守ってね

べつに、私は偉そうなこと言うつもりはないんだけど、
ここにいるのなら、基本的には私が「主」、それ以外は「従」になるよ。

たとえば、私を差しおいて従同士で話し込んでだら、ムッとしちゃうかもね。
まぁ、私は寛大な天使ですから、めったなことではムッとしないけども。

もし、一緒に話を盛り上げてくれるひと(キャラハン)や、
ほかの天使(キャラハン)がいるのなら、話は変わりますけどね。

いる場合は、自分の立ち位置を明確にしてね。
あと簡単な自己紹介をお願い。


(2)年齢制限がおこなわれるような言動・行動はしないでね

老若男女問わず安心できるように、みーんな守ってね。


(3)すべての人間を相手にするとは限らないよ

なるべくなら、すべて相手にしたいよ。
でも、そういう例外があった場合に備えて、この決まりを設けておく。

たとえば、「ホントに私に向かって話してる?」と思う場合かなぁ。
だって、私の話に興味ないんだと思っちゃうから。
もし「ちゃんとあなたに向かって話してますよ」と言うのなら、いつでも不服申し立ててね。


(4)これらの決まりに逆らっちゃダメ

逆らうと、天から裁きのいかずちが落ちて跡形もなくなっちゃうよ。
まぁ、人間界の憲法や法律を守れる人間なら、
これを守ることくらい簡単なはずだよね。でしょ?

―――――――――――――――――――――――――――――

あっ! そうそう、人間界に来るのは初めてじゃないんだ。
じつは 2回目で、前の居場所はお借りしてた場所なの。
えーと、ここなんだけど……。

期間ごとにキャラハンが代わるスレ6
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=640692676&st=370&to=456&nofirst=true

ここに、いままでのやり取りがすべて載ってるから、
これを見れば「天秤るりの歴史がすべてがわかる」と言っても過言ではないよ。
―――えっ!? そう考えると、なんだかちょっと恥ずかしいんですけど!///

前回は、1か月という短いあいだで、できる限りのことをやろうとして、
話題がないときでも毎日のように来てたけど、今回はゆっくりやっていくつもり。
たぶん、2・3日に1回くらいかなぁ……?
もちろん、話題がないときは来ないかもしれないけど。

ちなみに私の自画像はこれです。
テーマは「人間界に降り立ち、学びに来た天使」
ttps://picrew.me/share?cd=N7Iu24hWjo
(地上では隠している天使のわっかと羽は、自画像ということで表示している)

【これは「天使ちゃんメーカーDECO」で作りました】
【紹介してくれたひともメーカーを作ってくれたひとも、ありがとうございます】

そういえば、格好は前回もらったセーラー服を、いまも着てるよ。
仕方ないでしょ。
紙幣も硬貨も持ってないんだから、代わりなんてないんだもん。

でもいいんだ〜。
いまこれがはやってるし、師匠がこの格好ほめてくれたし。
さぁ、始めるよ!

568 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/03(Fri) 10:52
(鬼のコスプレをして)
ガオー!鬼だぞー!
みんな襲っちゃうぞー!

569 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/03(Fri) 12:07
鬼退治には桃も良いらしいんだが冬は桃がない!不覚!

570 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/03(Fri) 15:58
えーほーまきまき♪えーほーまきまき♪
海鮮恵方巻セットを持ってきたよ
今年の恵方は南南東
みんなでその方向を向いて食べよう

571 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/03(Fri) 18:37
豆なら納豆もいいものだぞ
非常に栄養があり、免疫を上げて病気という鬼を追い払える
その代わりクッサいけどな

572 名前:天秤るり ◆jh582nf. 投稿日:2023/02/03(Fri) 20:23
>>566
うんうん。種族関係なく、恩のある者を「外」に追い出せないよね。
要するに、ヴィーネとぱるぱるは文句なしに「内」ってわけ!
人間界のお墨つきをもらったし、遠慮なく「豆まき」しちゃおう!

でも、鬼はどんな功績でたたえられるようになったんだろう?
節分は神社が認める催し物だよね。
だから人間界では、神さまが認める催し物と考えられてる、ってことになる。

つまり、鬼は神さま以上の“なにか”をして、人間たちを助けたんじゃないかな?
じゃないと、神さまに逆らってまでそうした伝説を語りついでいく利益はないよね。
気になる〜! 気になりすぎるっ!

ということで、ここから妄想に入りまーす!


―――むかしむかし、小さな貧しい村がありました。
それはよくある農村で、村人は夜明けとともに畑仕事をして、日が沈むまで働きます。
しかし、いくら必死になって働いても、村は一向に豊かにはなりません。
なぜならその利益は、盗賊団によって根こそぎ奪われてしまうからです。

そんなある日のこと。いつものように盗賊団が近づいてきました。
「盗賊団なんて、もうこりごりだ!」と思っているのですが、
盗賊団が暴力に訴えると、しぶしぶ従うほかありません。

そんなとき、遠方で盗賊団と剣を交える、ひとりの旅人がいました。
村人は、落ち着いて見てなどいられません。

「盗賊団に勝てるわけない」
「旅人なのに『村人が歯向かった』と言い、もっとひどいことをするのではないか?」と、
そう思っているからです。

にもかかわらず、なんと、ひとりの旅人が盗賊団相手に勝ってしまったのです。
盗賊団は旅人に土下座し、みるみるうちに視界から消えていきました。
村人たちは旅人に駆け寄っては、くちぐちに「ありがとう。ありがとう」と。

「お礼と言ってはなんですが、村に寄ってください。精一杯のおもてなしをいたします」

しかし、旅人はすぐ背を向けようとします。

「待ってください!せめて名前だけでも教えてください!」

旅人は一言だけ「鬼だ!」と言い、そのまま足早に去っていきました。
覇気とも言える、するどく刃のような言葉と鬼のような形相に、
村人たちは旅人を追いかけることなどできません。

時は流れ。ついに盗賊団は村に来ることはありませんでした。
おそらく、旅人を「村の用心棒」と恐れおののき、近づけなかったのでしょう。
一陣の風のような、ほんの一瞬の出来事ですが、村人はこのことを決して忘れたりはしません。

―――こうして、「鬼を追い出すなんてとんでもない」という教えが生まれ、
この地方だけは「鬼はうち福はうち」という習わしがあるのですよ。


>>567 ぱるぱると星熊さん

星熊さん、初めまして。かなり立派なツノを持ってるね。
もしかしなくても、鬼に間違いない。うんうん。

もちろん、ぱるぱるの言葉は信じてるよ。
ただ、私は自分の眼で見て、最終的に結論を出すの。

すぐに結論を出さない。急がない。
これが私が賢いと言われるゆえんなのですっ!

そうそう、星熊さんのことは、以前にもぱるぱるから聞いてるよ。
ぱるぱるの伴侶、なんでしょ?
おそろいの衣装を見なくたって、私にはわかるんだから。

一時的の滞在になるだろうから、私からはとやかく言わない。
これが人間界で言われる「夫婦水入らず」ってことかな?

いちおう、長くて黒い巻物とお米、お肉と野菜はたくさんあるから、
好きなものを巻物にして、お腹いっぱいにしちゃおう!
それに、伴侶同士の共同作業。考えなくても楽しいに決まってるよね!

573 名前:天秤るり ◆jh582nf. 投稿日:2023/02/03(Fri) 20:25
>>568
「ガオー!」はカボチャの王様や鬼にも使えるし、野性味あふれる表現にも使える。
なんて万能なんだろう! でも、襲うのはちょっと困るなぁ。

まぁまぁ、落ち着いて。ここに座ってくれる?
ねぇ、「豆を当てられたい」というわけじゃないのなら、一緒に食べない?
「何を」って? それはもちろん恵方巻き。私が特別に大きい物を作ってあげるよー。
鬼が食べるんだったら、普通じゃ満足できないでしょ?

大丈夫。私はちゃんと、あなたのことを人間だってわかってるよ。
ただ、鬼の役をみずから進んでやるくらいだから「たくましくなりたい」と思ってるってことでしょ?
私は人間たちを正しく導きたいの。だから、たくさん食べなきゃね!

お米もりもりは当たり前で、野菜とお肉もたーくさんっ!
あれっ? 巻物ひとつに入らなくなっちゃった!?
そっか。巻物をふたつに増やせばいいんだ!

―――できたよ!
どうぞ召し上がってねっ!

>>569
もしかして、「豆まき」の代わりに「桃まき」する気なの?
なるほど。掃除したことない、浅はかな考えだね。

まぁ、確かに「桃」なら、「豆」よりも衝撃は一段と増す。
だけど、衝撃で「桃」が割れたら、相手はとまどい、そして床が汚れるハメになるんだ!
私の眼が瑠璃色のうちは、そんなことさせないんだからっ!
まったく! いったい誰が掃除すると思ってるのっ!?

さて、「不覚!」であるあなたの計画は断念せざるを得ないみたい。
でも、ここで朗報だよ! なんと、明日から春なんだって!
あなたが求める「桃」だって、なんなく手に入れることができるかも?

ふふーん。まだ「桃まき」してないから、私はあなたと対立関係にありません!
だから情報交換だって、いとわないのです!

>>570
嬉しい! 人間も恵方巻きに興味があって、ホントによかったよ。
じゃないと、まだこんなにある長くて黒い巻物の使い道を失うからね。
それに、歌を歌いながらなんて、なんか私もさらに楽しくなっちゃう!

>海鮮恵方巻セットを持ってきたよ

さらに恵方巻き持参とはっ!
うんうん。お寿司屋さんなどで取り扱ってる具がいっぱいだね!

―――ぱるぱる、これは賄賂じゃないよね?
受け取っていいんだよね? 私が食べなきゃ大丈夫だよね?

よし! 持参の物を食べるのはいいんだけど、作ってみようよ!
ほら、長くて黒い巻物があるからさー。
せっかくの催し物だもん。遠慮なんてしちゃったら、逆に失礼だよ!

>今年の恵方は南南東

教えてくれてありがとう!
でも、どこからどこまでが「南南東」か、あなたには正確にわかるのかな?
じゃあ、テープ! 床にここからここまでが「南南東」と、ハッキリさせて!

前に言ったけど、もし争いが起きたらたいへんだから。
あと、テープ上は「内」なのか「外」なのかも、規定しておいてね。
よろしく!

>>571
「納豆まき」? それこそ周囲がネバネバになって、とんでもないことに!
「桃まき」なら、ある程度は見えるし、比較的、掃除もしやすいんだ。

でも「納豆まき」なら、見た目はキレイになったとしても、ネバネバはなかなか取れないの!
前に落としたことがあるから知ってるんだ。「納豆まき」恐ろしい……。

>非常に栄養があり、免疫を上げて病気という鬼を追い払える

あっ、そういうこと! 食べて栄養を取るって意味だったんだ!
そうだよね。「納豆まき」をすれば、
まく側の手もネバネバになっちゃうから、おかしいとは思ってたんだよね。

人間界で言われる「諸刃の剣」だー!って。
そんなにも、あなたは鬼に恨みを持ってるのか、ってね。

>その代わりクッサいけどな

私は独特な香りで、「あれがないと納豆じゃない」と思うくらい。
あの香りが納豆の存在感を高めてる、と言っても過言ではないよ。
好きではないけど、なくなったら寂しいかなぁ。

574 名前:月乃瀬=ヴィネット=エイプリル ◆ex7K565M 投稿日:2023/02/03(Fri) 21:04
>>561
>>568

わー♪節分イベント、大人も子どもも集まってて楽しそう〜♪
それ〜♪鬼はー外ー♪福は−内ー♪
あ、でもあんまり強くぶつけないであげてね?

はい、お疲れ様でした。
みんな、鬼さんにお礼を言ってね。
さ、並んで並んで。これから一人ずつ、お菓子を配るんだって。
お菓子を受け取ったときにも、ちゃんとお礼を言うのよ?

(子どもたちを整列させる)

あー、節分イベント楽しかったー♪
恵方巻の材料とか、福豆とか、あと節分の特売で色々と安く買えちゃったし…。
これから帰って恵方巻と、節分のパーティの準備よね。
るりちゃんとパルスィさん、喜んでくれるかな?

>>564

…私は下界に、ケンカしに来たんじゃないってば。
大体、争うのが目的なら他に天使もいるわけだし、そっちと争ってるわよ…。

下界の鬼も、私達悪魔も、人間から見れば忌むべき存在って意味では
一緒なのよね…。

仮に襲われるようなことがあったら確かに私も抵抗するかも知れないけど…。
でも基本的に、誰かを傷つけるのも傷つけられるのも私は嫌なんだけどな。

…え?しょっちゅう駄天使相手に鉄拳制裁してるって?
それは言わないで…。

るりちゃんが言ってるように、羽があって飛べるのは有利かもね。
だったら私は、三十六計逃げるに如かず、だわ。
下手に傷を負わせて恨まれたくないし、それに私が恨まれる理由も無いからね。

…「何で日本に西洋の悪魔がいるんだ、気に入らない」

とか理不尽な理由だったら、もうどうしようもないけど…。

>>569

あ、なるほど…。
鬼と桃とくれば、あの有名なお伽噺の「桃太郎」ね?

ちょっと難しい話になると、「古事記」のイザナキとイザナミのお話しで
イザナキが逃げる時に投げたものの一つが桃だったって聞いたわ。
古文や歴史の授業で、習ったのよね。

中国でも、桃の木を使った刀を魔除けの道具にしたりとか、
桃は魔除けの意味合いが強いものとして知られているわね。

え?私?
私は…別に平気だけど…。
そういえば桃缶は風邪ひいた時にいいのよね。
ちょっと安かったから、風ひいた時のために沢山買ってきちゃった。

575 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/04(Sat) 13:43
小悪魔系ってあるけど小天使系って聞かないよね
ヴィーネがそれに当てはまりそう?

576 名前:水橋 パルスィ&星熊 勇儀 ◆Parseejo 投稿日:2023/02/04(Sat) 22:15
>>568
鬼の前で鬼を騙るとはいい度胸ね、この苦難を乗り越えるには嘘を真にする他無くてよ。
「私達鬼は嘘を何よりも嫌う種族、そして安易に騙られちゃあ安目を売ることにもなっちまう。
客人、どうやら喧嘩はその分高く買ってもらうことになりそうだ」
鬼に金棒、橋姫に髭切、どう足掻いても貴方の生存は絶望的ね。

「―――この喧嘩、どうやら矛を収めるより他に無さそうだ。
泣かぬ子なれど童達の前で刃傷沙汰を起こすわけにも行かないねぇ」
やれやれ、結局鬼の本分を果たすことになったわけか。
運の良さが妬ましいけれど、今日ばかりは鬼の一と見做してあげるわ。

「ああまだ鳥肌が収まらない、分かっててやるんだから私達も酔狂だねぇ奥方殿や」
博麗の巫女から洗礼を受けなかっただけ良しとしておきましょう、霊力を込められれば鬼にとっては弾丸に等しい。
るりとヴィーネが恵方巻を作って待っていてくれたわ、せめてこれを慰めとしましょう。
「綺麗どころが頬張るとは中々悪くない報酬じゃないか、それを肴に今宵は晩酌とするかねぇ」

>>569
くっくっく、時期を失したとはまさにこのこと、鬼を滅するには弱点を用意するか特殊部隊を差し向けるしかないのよ。
いずれも用意できなかった時点で貴方の敗北は確定ね、地獄の最下層で愚かさを噛みしめなさい。
「ちなみに生の桃じゃなけりゃあ効き目が無いことも来世の参考にしておくんだね。
人間の保存食の類は弱点どころか我が細君の好物と来ている」

るり、さりげなく弱点の入手法を人間に教えるとはどういうことかしら。
貴女は友人の弱点を敵に教えるような天使だったと言うの?
「奥方殿や、るりは自分の仕事をしているだけだよ、人間の守護をね。
神仏が鬼退治の勇者を助けるのは物語のお約束、舞台に立つのは旧い妖怪にとっては望むところ」

―――ふ、これはしたり、些かぬるま湯の日常に浸り過ぎていたようね。
貴方が頼光や桃太郎の如く振舞うのであれば、私達は鬼を演じるまで。
「さあ、賭場の開帳だ、賭けるものは互いの命、得られるものは武功に鬼の財宝
どうだい、客人の方が大分割の良い賭けじゃないか、こんな大勝負またとないと思うがね」

>>570
るり、流石に全方位に回りながら食べるなんてギャグもいいところよ。
……と思ったら、今度はテープまで張って明確化しようとは徹底ぶりが妬ましい。
「やれやれ、天女様はどうにも頭が固くていけない、そんな杓子定規に決めずとも鬼も人間もお気楽にできている。
大体の方向で大抵の奴ァ納得するもんなのさ、余計な気苦労はその顔に年輪を刻むだけ」

そして人間からの供物を一切受け取るなと言ったわけでは無いわ、他意が無ければ受け取るのが礼というものよ。
この者は軽妙な調子だけれど、貴女に礼を尽くそうというだけ、受け取らなければかえって非礼に当たるわ。
「神様の先達が言うことには耳を傾けた方がいいぞえ天女様や。
祭は楽しいけれど、祭り上げてくれる人間達が居なくなければ寂しいもの、氏子達を慈しむのも神格の仕事じゃないかねぇ」

気後れするのであれば私が先陣を切るとしましょう、続くと良いわ。
……んっ……おっき……
「最近私と臥所を共にしていない割には慣れたものじゃないか、良いのでも居るのかい?
さらば二番槍は私が頂こうか―――」

577 名前:水橋 パルスィ&星熊 勇儀 ◆Parseejo 投稿日:2023/02/04(Sat) 22:15
>>571
否定はしないわ、そして炒り豆でなければ恐れる必要もない。
コーヒー<ガフヴェ>なんかも近しいけれど、そういう目的では無いから呪術的な効果は皆無よ。
「パルスィが居ないとついつい簡単に朝は済ませちまうんだよねぇ、納豆ごはんとか卵かけご飯とか。
他の奥方の所に行った時は出してくれるから良いんだが」

栄養が偏るわ、と言いたいところだけれど中々滋養があるからそうも言えないのよねぇ。
そして他の妻達は軒並み妬ましい程の料理上手と来ているわ、特にヤマメとか。
「パルスィが閨ならヤマメは胃袋で私を掴みに来ているんだ、ほっとする料理を出してくれるのがまた良い。
正室殿の手料理は異国情緒に過ぎるねぇ、私にしたら」

オリーブやピクルスの無い晩酌なんてあるかしら、そしてオリーブオイルはどう使っても美味しいのよ。
「油も悪くはないんだがこう、牛蒡とか蓮根あたりが欲しいんだよねぇ」
それならバーニャカウダを出しているじゃない、新鮮なサラダと濃厚なソースよ。
「飾り気の無いものを楽しみたい時もあるんだがねぇ……パルスィのは贅も技も凝らしすぎる」

>>572 るり
「祭で見かけたけれど言葉は交わさなかったねぇ、無礼は平にご容赦を!
おや、この角を褒めるとは中々目敏いねぇ、これは鬼の証にして誇りでもある。
天女様に褒められるとは三国一の果報者、これで嫁に迎えられたら三千世界から妬まれよう。
どうだい、不自由はさせないよ?家だって私も自ら建ててやろうじゃないか」

るり、勇儀なら本当に貴女の家を建てるわよ、鬼は建築の技でも知られた種族
賂<まいない>に心動かされる貴女でないことは分かっているつもりだけれど、家まで建てられたらどうかしら。
そして神格実体の家ということは神殿といっても過言ではない。
すなわち、貴女はこの国の神として祀られるのよ、ヤハウェとヨシュアに仕える貴女からすれば複雑でしょうけれど。

「恵方巻なら堪能させてもらっているよ、縁起担ぎはもうやったから、大いに食べて呑もうじゃないか」
貴女に気を遣われるとは思わなかったわ、ありがとう。
るり、見ての通り私には勇儀もイツ花も居る、けれども貴女とも同じかそれ以上の関係を築きたいと考えているの。
気を遣ったのは夫婦が良いものだと心得ているから、ならば貴女もその一になりたいと思わない?

578 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/05(Sun) 12:38
パルスィの欲張り鬼は今年も退治できなかったか

579 名前:天秤るり ◆jh582nf. 投稿日:2023/02/05(Sun) 19:11

【ヴィーネに質問!】

いま学校と言われる組織に属してるんでしょ?
ヴィーネは知ってると思うけど、じつは人間界でも学校と言われる組織があるんだ。

そこで質問なんだけど、ヴィーネの学校は人間界の学校と似てる?
勉強する科目とか? それとも、ぜんぜん違うのかな?

ほら、たとえば人間界と似てるなら、ヴィーネの話に学校のことがあったら、
そこは人間界と共通する部分だと、私が理解できるでしょ?

つまり、ヴィーネの話を聞くだけでも、人間界の知識を深めることができるんだ。
あとヴィーネの学校に、人間界の学校にない独特な科目があったら、そのことも聞きたいなぁ。

ふふーん。なんでもかんでも、知識に関しては貪欲な私なんだ!

------------------------------------------------------

>>575
「小悪魔系」って、あざといとか、衣装やしぐさ、化粧で魅了しちゃうひとのことだよね。
つまり、「小天使系」あるとしたらその反対だから、
あざとくなくて、衣装やしぐさ、化粧で魅了しないひとのことだよ!

「小天使系」という言葉が人間たちに浸透しなかったのは、たぶん言われても嬉しくないから。
魅了されるということは、魅力的であるということ。
人間たちはやっぱり「魅力的ありたい」と、そう思ってるんだよね。
「小悪魔系」と言われて不機嫌になるひとは、少ないんじゃないかな?

>ヴィーネがそれに当てはまりそう?

え? えっ!? えーーーっ!!?
ヴィーネは悪魔だから、正真正銘の種族としての悪魔だから!
理屈なんていらないの! ヴィーネは「小悪魔系」になりまーすっ!

―――まぁ、たぶん優しいから「小天使系」と言われてるだけだと思うんだけどね。
私の解釈だと「魅力」の話だから、ヴィーネはじゅうぶんに備わってるよー。

>>578
ぱるぱるは別名「欲張り鬼」と呼ばれてるんだね。確かに、言い得て妙かも?
立派なツノがある伴侶がいながら、新しい伴侶を求めるなんてさー。

さらにいくつもの「愛人」というものも抱えてるなんて、もはや誰にも止められない勢いなんですけど!
でも、ぱるぱるは「愛は無限」と言ってるけど、ホントは「欲望は無限」のほうが正しいんじゃないのー?
いや、べつに「ダメ」とは言ってないけどぉ。

―――あなたはぱるぱるを倒しに来て、失敗に終わったみたいだね。
星熊さんが来ることが想定外だったからかな?

まぁ、たとえ星熊さんがいなくても守護天使、天秤るりが立ちふさがる!
友人をやすやすと失うわけにはいかない!
私は人間の守護天使といえども、これだけは譲れないんだ!

580 名前:天秤るり ◆jh582nf. 投稿日:2023/02/05(Sun) 19:12

>>557 ぱるぱる

私の心を得たのなら「攫う」と言ってるけど、多少の強引なら許容範囲かな?
そういう勝手な行動がイヤなら、恋人になる前に言わないとダメだと思うし。
しぶしぶではあるけどね。「もう、仕方ないなぁ」という感じ?
ぱるぱるは「イヤだイヤだ!」と声に出して言わない、“隠れだだっこ”だからねー。

うん。ぱるぱるは悪いけど、ふしだらに見えました!
喰らう? 嫉妬を喰らうってことだよね。それなら食事だし、ちゃんとした理由か。
確かに、それなら「貞淑」かも? ぱるぱる、ごめんね!
言い訳じゃないけど、お祭りは魅力的なひとが多いから、自然とそう見えちゃったのかな?

上下関係のない、いまのままね。対等な関係で恋かどうかはわからないけど、一緒にいたいの。
ただし、ぱるぱるの使い魔根性が出ちゃったら、それはぱるぱるの特性として認めるよ。
ぱるぱるは修羅場を潜り抜けてきたらしいし、もしかしたら使い魔根性は、そのために必要な能力なのかもね。
人間界で言われる「潜入捜査」みたいなことをやってたのかも?

ぱるぱるは「友人になったから安全と思わないことね」と、
だから「別なアプローチを使いなさい」と、そう言いたいわけ?
あのねー。私はそうやって脅したって、正義はぜったいに屈しないんだから!
ぱるぱるだって、ここは「もう、仕方ないなぁ」はイヤでしょ? そういうこと!

そっか。「私を恋人にしたい」という感情は、きっと素直な気持ちなんだね。
最近気がついたことなんだけど、ぱるぱるが私の恋人になるには、条件として足りないものがあるんだ。
ぱるぱるは、私のかわいいところをたくさん見たんだよね。だから、私にぱるぱるのかわいいところを見せてよ。ね?
「かわいいところは見せない。でも愛は伝えたし、受け入れてほしい」なーんて、道理が通ってないと思わない?

「特性や歴史」は難しそうだよね。何年何月とか、数字が覚えられなさそう!
「背景に合った酒」はぱるぱるがやった、天使には“エンジェル”とか、そういうのを差すの?
まぁ、お酒に限ったことじゃないけど、このままだと情報の波に私がさらわれてしまうよー。
まず、お酒を好きになること、お酒の種類を覚えること、お酒を飲むことを優先しようかな。

「今は友人でもいい」と言いながら、あなたの瞳は未来を見据えてる。
違う? そうでしょ? いつものぱるぱるの悪い癖が出てるし、私にはわかるんだから。
もし私たちが恋人になったら、そういう知識?を教えてくれればいいよ。
でも、いまはお互いに隣に立って、一緒に鳥になろうって言ってるんだからね!

かのアノマリーとやらは、結局ぱるぱるの口実でしかなかったよね。
また、私の祭りでの行動を見ていたらわかると思うけど、とにかく話を続けようとするんだ。
だから、私が声をかけた時点で、ぱるぱるが話を切らない時点で、ここにぱるぱるが来る未来は決まってたんだね。
いや、ぱるぱるは私がお祭りに来る前に、私に興味を持ってた。つまり、私がお祭りに来た時点で? 些末事だけど!

「恋愛」のうちのひとつの要素「愛」なら、ぱるぱるは十分に理解してるって言ってたよね。
もうひとつの要素「恋」は、まだよくわからないんだけど、これは守護天使として必要なことなの?
考えられるのは、人間たちが「恋愛」をめぐって争ってるとき、人間たちの気持ちがわかるのに必要かな?
でも、下手に共感しちゃうと、行動をためらってしまうかもしれないよ? 大丈夫かな?

581 名前:天秤るり ◆jh582nf. 投稿日:2023/02/05(Sun) 19:14

>>558 ぱるぱる

あなたの好きなひとは、どんなひとなのかな? そんなに不安があるってことは厳しいひとなの?
よく見透かされるって言うけど、私には透視能力はないんだ。
まぁ、たとえ見透かされようとも、後ろめたいことないなら、堂々としてればいいんじゃない?
いちばん重要なこと忘れてた! あなたは木登りできる? できないなら提案はご破算かなぁ。

それならありがとう。私の手に負えない物ってことはわかったよ。行くかは知らないけどねー。
かんぱーい! ―――水、ジュースなどといった物とは、口当たりがぜんぜん違うなぁ。
あと、のどを通る感じが、すっごくわかるの! この違和感わかるかな?
ダメダメ! だだっこにお酒をあげたら悪化して、もっと手がつけられなくなちゃうから!

私がカボチャの王様のことを話題に出した理由は、「そんなにおかしかった?」と疑問だったから。
自分なりの笑いの理由を考えて、ぱるぱるに答え合わせを頼んだんだけど、あながち間違いじゃなくてよかったよ。
まぁ、これは何も考えないことで、かえって「笑い」を生んだんだ。あと、ぱるぱるの皮肉好きも相まってね。
なんか不思議。こーんなに真面目に「笑い」について語るなんて。お笑い芸人でもないのに。

「鳥葬」知らなかった。これも人間たちの葬儀のひとつなんだ。
人間界では、天使はいまわの際に現れるとよく聞くよね。私も「お迎えが来た」と言われたことあるし。
鳥も天使も、空を舞う種族。もしかしたら、人間界では同じく「冥府への案内人」なのかもね。
―――こんなこと言うと怖がられちゃうかな? おいでおいで、天使は怖くないよー。かわいくて優しいよー。

その誓い、ぜったいに忘れないでよね。ぱるぱるったらすーぐ妄想にふけて上の空なんだから。
まぁ、私も妄想はけっこうするから、あんまり強くは言えないけど。
ただ、私が目の前にいるときだけは、“いまの私”のほうを見ててよね。いいでしょ?
―――嫉妬? 違いますけど! 未来の自分に嫉妬とか、意味わからないですけど!

>>577 ぱるぱると星熊さん

それはお互い様だよ。私だってあなたの存在に触れたかったけど、そんな余裕なかったの。
―――ずばり! そのツノが赤いのは、生き物を攻撃してるからだ!
そうでしょ? そのままだと攻撃しづらいけど、じつは伸縮自在なんだよね!
左右の攻撃は金棒で打ち払い、中央の攻撃はツノで打ち払うという、まさに隙なしなんだ!

それはもう、複雑の複雑だよ。私は天使。神さまのしもべ。
それが神を名乗るなんて、おこがましいうえ、謀反行為と言われても文句は言えない。
私はまだまだ神さまのもとで働きたいの! むしろ正式にはまだ働いてないし、未練しかないの!
いまは、星熊さんの気持ちだけ受け取っておくよ。ありがとう。嬉しかったよ。

私が「夫婦が良いもの」? 違います! 私は夫婦なんてなったことないし知らないですけど!
ただ、あなたたちが夫婦みたいだし仲良くしてるから、「そっとしておこう」と、そう思っただけです!
自覚はないかもしれないけど、ぱるぱるの悪いところがまた出てるよ! 結論ありき!
1対2で、数で押そうとしても、そうはいかないんだから! 私はどんな状況でもへこたれない天使なんだ!

582 名前:月乃瀬=ヴィネット=エイプリル ◆ex7K565M 投稿日:2023/02/05(Sun) 21:52
>>570

海鮮巻き!恵方巻の中でもちょっと高級品ですよね。
いいんですか?ありがとうございます!

じゃあお礼に、私たちが作った手作りの恵方巻をどうぞ。
るりちゃんもパルスィさんも手伝ってくれたおかげで、
お客さんに出す分もバッチリです。
私たちの自信作、どうぞ召し上がって下さい。

あ、それからまだまだ寒いし、恵方巻だけじゃ寒いですよね。
それで恵方巻と一緒に作る、「鬼除け汁」を作ってみました。
根菜や豚肉、大豆を使った汁物なんですよ。
温かい内にどうぞ…。

>>571

「非常に栄養があり、免疫を上げて病気という鬼を追い払える」

確かに…。
納豆ってそういう解釈も出来ますよね。
私はもう食べ慣れてるからそんなに臭いは気にならないけど、
るりちゃんはまだ慣れないみたい…。

なので、刻み葱とか辛子を入れると普段より気にならなくなるって
教えてあげようかな。

あ、辛子は鼻にツーンと来るのよね…。
るりちゃんにはちょっとキツイかな?
取り敢えず、刻み葱を入れる臭い対策は教えてあげようっと。

朝ご飯に納豆は身体に良いんですけど、やっぱり臭いが気になるから
普段学校がある日は食べ辛いんですよね。
なのでどちらかというと、夕食に食べることが多いです。

583 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/05(Sun) 22:16
ワタシハ、トオイ宇宙の果テカラ来タ宇宙人ダ!
(ヘリウムガスで甲高い声を出している)

584 名前:月乃瀬=ヴィネット=エイプリル ◆ex7K565M 投稿日:2023/02/05(Sun) 22:20
>>577

>星熊勇義さん

初めまして…。
魔界から来た見習いの悪魔で、高校生の月乃瀬=ヴィネット=エイプリルです。

「鬼」と呼ばれる方にお会いするのは初めてなので、
ちょっと緊張しちゃいますけどよろしくお願いします。

うわあ…。「鬼」っていう以上にパルスィさんに負けず劣らずの
すっごい美人…。
スタイルも抜群だし、ちょっと羨ましいな…。
怖がられるどころか、下界の男性たちが悉く虜にされちゃうかも…。

その手にもった杯は、『酒?童子』さんに由来するものなんですか?
私は未成年ですから、お酒はお出しできないのですみません…。

う〜ん、流石に『鬼除け汁』を出すのが失礼かな?
いえ、節分も季節のイベントですからそれに合わせたお料理を作ってただけで、
パルスィさんや勇儀さんに失礼なことをするつもりは全然無いんですけど…。

よろしかったらお近づきの印に、私たちが作った恵方巻、召し上がって下さい。
すぐに、お茶も淹れてきますね。

お話しを聞く限り、パルスィさんと勇儀さん、「夫婦」なんですね。
お二人に比べれば私は全然お子様ですけど、
お互い絶世の美女同士だし、惹かれ合う気持ちも分かる気はします。

…私もクラスメイトの駄天使が他の子と仲良くしてるのを最近見ていて
複雑な気持ちを隠せませんから、尚更ですね。

585 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/06(Mon) 11:06
空飛ぶほうきや絨毯もロマンがあるよね

586 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/06(Mon) 13:36
やっぱり神は存在すると思ってたよ〜
世界のこんな複雑かつ良くできた仕組みが何の意思介入もなく成り行きで出来上がったなんて信じられないし

587 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/07(Tue) 19:04
もうすぐバレンタインでドキドキするのが男子のサガ

588 名前:天秤るり ◆jh582nf. 投稿日:2023/02/07(Tue) 20:15
>>583
うーん、支配しようとは、攻撃しようとはしてないし、悪いひとではないよね。
いや、ぜったいそう! なぜなら根拠があるのです!

第一に、自己紹介をしたこと。
敵対する者なら、自己紹介など自分の存在を知らしめるようなことはする必要はなく、
すぐに攻撃すればいいのに、それはしない。つまり、敵対する者ではないということ。

第二に、自らを「宇宙人」と名乗ったこと。
あなたは、地球外生命体のことを、人間界では「宇宙人」と言われてることを知ってる。
そう、これはある程度、人間界のことを知らなきゃできないことなんだ!

仮に敵対する者ならば、「宇宙人」と名乗ることが変だよね。
そもそも人間界の言葉だから、地球外生命体が使ってるのは不自然。

そう、これは自らが「宇宙人」と名乗ることで、
「私は人間界と敵対する者ではありません」と、暗に示してるってことなんだ!

長々と言ったけど、つまり「歓迎するよー!」ってこと!!
あなたはどんなことができるのかな? どんなことに興味があるのかな?
人間界で何をしに来たのかな? 話を聞くのが楽しみ!

>>585
わかるわかる! とくに私は飛べない天使だから、
人間よりもずーっと飛ぶことに特別感みたいなものを感じちゃうなぁ。
でも、なんでホウキなんだろう? 考えてみるね。

まずホウキは、ホウキ自体が勝手に動くようなことはなかったはず。
だから、ホウキに空を飛べる能力は備わってない。
つまり、乗るひとがホウキを操って空を飛んでるということになるよね。

自動車は飛べると便利だけど、持ち歩くには大きすぎる。
さらに、操るには大きさで考えると、かなりの魔力が必要になるのかもしれない。
そのぶんホウキなら、持ち歩くにも便利だし、お忍びにも使える。
ほら、ホウキを持ち歩いて用途を聞かれても、「仕事道具です」で通せるからねー。


絨毯だけど、これは「空飛ぶ絨毯」、別名「魔法の絨毯」。
絨毯自体に魔法がかかってて、絨毯は意思を持ってるということ。

だから絨毯を使いこなすには、日ごろから絨毯と仲良くしておくことが重要となる。
まぁ仲良くないと、こんなことが起きるよね。

「じゅうたん、ここに行ってー!お願い!」
「やだ!あんたの頼みなんて聞きたくない!」

ということになっちゃうんだ!

>>586
そのとおり! たぶん神さまは、人間たちに姿を見せてないだけなんじゃないかな?
ほら、神さまが下手に姿を見せちゃったら、
「神さまとお近づきになりたい」と、もくろむ人間たちが現れるでしょ?
そうならないために神さま、創造主は姿を見せないんだ。

でも安心して。神さまは人間たちを、決して見捨ててないよ。
その証拠は“私”! ……わからない?

ここに、忠実なる神のしもべ、天使が存在することが何よりの証拠なんだっ!
その中でも、私はいちばん新しい天使なの。
つまり、いまでも神さまは人間たちを見捨ててないってわけ!

―――神さまが存在するなら、天使だって存在すると思わない?
ふたつある羽はハリボテじゃなく、まだ本領発揮してないだけ。

まぁ、見ててよね!
私が初めて空を飛ぶ、その瞬間を!

>>587
もしチョコレートをもらえれば、
「あなたに好意をいだいています」と、そういう意味なんだよね?

そういえば、前にこのバレンタインの話題を出して、自らため息まじりで話をしてた人間がいたの。
あなたはもらえるか、もらえないか、わからないくらい微妙なところなんだよね。
ということは、当てはあって、それなりの確率はあるんだ。すごいよー!

あと友達同士でも、チョコレートを贈りあうことも珍しくないんだってね。
私、ヴィーネ、ぱるぱる。私たちでも可能ってわけ!
そう、ドキドキは性別に関係なく訪れるのです!

―――そうだ! チョコレート作りの練習、ぜんぜんしてないんだった!
期限は来週だったよね。まだ間に合うっ!

ヴィーネは、高らかに贈る宣言してたよね?
これは「チョコレートを作って贈る」という意味だと思うんだ。
予定が合ったら、ヴィーネに教えてもらおうかなー。

589 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/08(Wed) 13:14
白いイチゴのロールケーキ持って来たよ
この時期ならではのものだから味わってみて

590 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/09(Thu) 17:50
機械が無かった頃の人間は馬に乗って長距離を走っていた
憧れるよな…乗馬は
現代でも交通ルール上は馬に乗って走っても構わないんだよ

591 名前:天秤るり ◆jh582nf. 投稿日:2023/02/09(Thu) 20:23

【るりの成長日記】

私の名は天秤るり。ここらへんでは“飛べない天使”と言えば通じるだろうね。
“飛べない天使”に足りないものは何だろう?
「知識と賢さだ!」と思い込んでやまない私は、地上に舞い降りたの。

地上、いわゆる人間界で必要不可欠なものといえば“硬貨と紙幣”だ。
いくら天使といえども、このおきてには逆らえない。


というわけで、“硬貨と紙幣”を手にするため、私は働きに出るのだった。
いきさつは省略するけど、現在はヴィーネのはからいにより、
ラフィさんの屋敷にいる、マルティエルさんのもとでは働くことになったの。

仕事の内容は掃除、洗濯、料理の手伝いと、いろいろ。
ホントに洗濯の方法はびっくりしたねー。師匠の話とぜんぜん違うんだから。

「洗濯とは、川という水の流れる場所におもむき、
洗濯板と洗濯物をひとつずつチカラの限りこすり合わせておこなう、非常に重労働な仕事なのだ」って。
天界に行ったら師匠にも教えてあげないと。いまは金属のかたまりに放り込んで終わりだってことをね。

ちなみに天使の服は丈夫で汚れにくく、定期的におこなう禊(みそぎ)で十分にけがれを落とせるから、
人間界で「洗濯」と言われるものは必要ないんだ。便利な服でしょ?


あっ、ひとつだけ洗濯の方法が変わったことで、不安な要素があったよ!
それは“勇者の誕生を見逃すかもしれない”ってこと!

ほら、「桃太郎」と言われる勇者は、川に洗濯したときに見つけたって話でしょ?
つまり、人間たちが洗濯するために川に行くことがなくなったら、
勇者が生まれても誰も気がつかず、保護できないんだ!


文明の利器が発達しても、すべてうまくいく、とは限らない。
人間界って複雑で難儀で、一筋縄ではいかないね。

でも、神さまはすべてを知っている。
なんと!そういう人間たちの不安を神さまは汲み取って、先手を打っていたのです!

それは天使、天秤るりを地上に遣わせたこと! 
まっかせっなさーーい! 人間たちは、この私が守ってみせるんだ!


こうして、私は守護天使としての自覚がいっそう芽生えるが、
その責任の重大さを痛感するのだった。

------------------------------------------------------

>>589
ぱるぱるは人間たちの贈り物を受け取っていい、って言ってたよね?
はーい! もらいまーす! 味わいまーす! ありがとう!

中身にある真っ白なイチゴはもちろんのこと、
ロールケーキ自体も真っ白で、上に乗ったイチゴも真っ白。

すべてが真っ白で、いつかのホワイトクリスマスを思い出しちゃったよ。
人間界ではまだまだ冬みたいだし、雪景色が好きなひとはこれも好きなんじゃないかな?

まず、てっぺんにあるイチゴを見ると、赤いイチゴよりも表面の粒が目立つよね。
まぁ、そんなにまじまじと見られるとイチゴも困っちゃうから、いただきまーす!

―――おいしいっ! 普通のイチゴよりも甘いような……気がする。
とすれば、このロールケーキはさらにおいしいこと、このうえないはず!

この雪景色は、私がいただいた!はむっ!

>>590
私も最初は、人間と動物の美しい友情を見たように感じて憧れたよ。
まぁ、乗馬してる人間が馬にムチを振るうのを見て、すぐに目が覚めたけど。
けっきょく馬は、人間にとっては乗り物でしかないんだってわかったからね。

そうは言ったけど、乗馬体験という催し物があるでしょ?
ゆったり、まったり、馬に乗って歩くくらいなら楽しそうだな、って思ったなぁ。
馬にムチを振るうこともなさそうだし。

>現代でも交通ルール上は馬に乗って走っても構わないんだよ

それは知らなかったよ!?
だって、誰も馬に乗って自動車の通る道を通らないから!

そういえば、馬に乗ってるときに急に暴れだしたら、すごく危ないし事故必死だよね。
暴れ馬をすぐに手懐ける方法をあらかじめ考えておかないと、たいへんなことになる。

でも、暴れ馬を手懐けるなんて自信がないよ。ぱるぱるは言ったよね。自分は「暴れ馬」と。
自分で言ったからには、それなりに「暴れ馬」の要素を、多分に含んでるということ。
しかし、その手綱だって私はうまく握れないんだから!

このようなことになった場合、ぱるぱるが教えてもらった「最後の手段」を使うしかないのかな?
あっ、乗馬してるときに抱擁はできないよね? うーん、どうしよう?

592 名前:天秤るり ◆jh582nf. 投稿日:2023/02/11(Sat) 19:14

【るりの成長日記】

天から雪がしんしんと降ってくる。
その光景を見ただけで、私は心を揺さぶられる。

以前にも言ったと思うけど天界には、厳密に言えば天気というものは存在しない。
これを人間界の言葉で表現するとしたら、常時“晴れ”と言えば伝わるかな。
だから、雨も私にとっては珍しいことだし、雪となったらさらに珍しいことになるんだ。

―――降ってくる雪を素手でつかまえると、だんだんと溶けてゆく。
そんな遊び?と言ってもいいものかわからないけど、そんなことを繰り返していた。

ふと「なぜだろう?」と、
「なんでこんなに楽しいんだろう?」と、そう疑問に思ったんだ。

寒さで震えるような人間たちは、こんな遊びしないよね。
私が、天使が寒さに強いことがわかるから楽しいのかな?
いや、これだと何かしっくりこない。腑に落ちないんだ。

そんなことを考えながら、また雪をつかまえる。
ん? そもそも、なんで手のひらの雪が溶けていくかというと、体温があるからだよね。
……!わかった! なんでこんなに楽しいのかがわかったよ!

通常時では私の体温は、人間界で言われる「体温計」という物を使うしか方法はない。
だけど雪を溶かすことで、私は“ひと並みに体温がある”ということがわかるから楽しいんだ!
ほら、私って温度変化ににぶいから!

以前は、ひと肌で暖めあう人間たちのことの気持ちがぜんぜんわからなかったけど、
いまなら、ほんの少しだけわかった気がする。こーんなに楽しいんだね!

私は守護天使として、人間への理解を深めなくてはならない。
またひとつ、理解を深められたよね。

593 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/12(Sun) 00:30
札幌という雪国では雪まつりが開かれていたんだぜ
もちろん天使絡みの作品だって作られてる

594 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/12(Sun) 10:14
天界じゃなにして過ごしてたの?

595 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/12(Sun) 21:24
日本は2000年以上の歴史を持った国
地球の時間感覚では大したことない期間だけど、人間界では物凄い事なんだよ

596 名前:水橋 パルスィ&星熊 勇儀 ◆Parseejo 投稿日:2023/02/13(Mon) 07:36
>>578
「千年見ない間に随分と外の世界も変わったもんだ、変わらぬは麗しい伴侶殿ばかりか」
簡単に変わるものですか、倭国の人間達がそうあれかしと望んだ姿を保っているに過ぎない。
「本当にそれは望んだことかねぇ、浮かれる老若男女に嫉妬の情念渦巻く視線を送ることが」
想い人が居るのが妬ましい、甘味で互いの気持ちを伝え合うのが妬ましい、待ちぼうけできる余裕さえ妬ましい。

―――さて、傍観するだけで得られる嫉妬にさしたる価値は無い、今年も妬むを待つのではなく、自ら妬まなくてはならないわ。
「積極的なのは良いけれど、萃香と折り合い悪いことも郁子なるかな」
カップルだろうが、独り身だろうが、チョコレートを送り付けて嫉妬を煽ってやるのよ。
「毎年よくやるねぇ、」

「しかしこれだけ手の込んだものを贈られる方が羨ましくなってきたね、私のは後回しかい?」
貴女に気持ちを伝えるのは形だけでは収まらないでしょう、だからこうして―――んっ
「んっ―――胸やけがする程甘くて情熱的、今年もありがとう我が妻よ」
どういたしまして、我が夫<つま>様、おかわりはいかがかしら?

―――さて、期待と諦念の間で揺れている貴方が最初の犠牲者よ、気の毒に。
今年はココアパウダーを含ませたスポンジにチョコレートムースの層を乗せて、ガナッシュを仕込み、外観をチョコレートで覆ったわ。
妖怪女からのもカウントするのであれば貴方は妬まれる側、受難の年になりそうね、くすくす
そして食べたからには例によって一働きしてもらうわよ。

このチョコレートケーキを次の宛先に贈ってもらうわ、独り身であれば妬まれ、恋人同士であれば互いの嫉妬を起こす。
自分が欲しいものは自ら作るしか無いのよ、その辺りのものでは最早満足できぬこの身なれば。
「どろりとした触感、絡み合う熱、そんなチョコレートを貰えたのは私だけのようだねぇ、はっはっは」
お望みとあらば貴方と宛先に勇儀と同じものを捧げるとも伝えておきなさい、その程度で壊れる愛など本物ではない。

煉獄 杏寿郎
宇髄 天元
小雉子 吉備&蒼 霓虹
ザナージュ&ゼノ
WWW&雨音
アルル
パノッティ
夕立&時雨&響
リンク

例によって渡せない者も居るわね、どこの空の下やら、イツ花、カガリ、シェルダとレオン、哲の分を当面とっておきましょう。
そうそう、0か1かでは割り切る者が居るからそれでは不十分な結果に終わるわ。
それぞれの宛先に居る他の者にはキャラメルを多分に仕込んだプラリネショコラを渡しておきなさい。
人間は格差が小さい程、僅かな差に憎悪と嫉妬を抱くのよ、それは嫉妬の妖怪にとって何よりの甘露

そしてるりにヴィーネ、練習に励んでいるところ悪いけれど、修練の参考として両方渡しておくわ。
―――いえ、些か気障な物言いだったわね、貴女達へは勇儀に対するそれと同じ気持ちよ。
愛する者への年に一度の気持ち、どうか受け取ってくれないかしら。
貴女達が甘露に顔を綻ばせる姿こそ、この世で最も甘いものとなるでしょう。

597 名前:水橋 パルスィ&星熊 勇儀 ◆Parseejo 投稿日:2023/02/13(Mon) 07:36
>>575
「小」の字に可愛らしさを見出すのであればそうなるでしょうね。
天使―――善良かつ可愛らしい者、なるほど上手くヴィーネの特徴を捉えていて妬ましい。
「客人の創意に敬意を表してまずは一献、造語するにあたって対になるよう考えるのは中々人間らしいねぇ。
『天真爛漫』という言葉で言い換えられそうだが、客人が必要ならばそれも悪くないだろう」

言葉は人口に膾炙すれば生きたものとなる、その逆は如何に名句美辞であろうと死語となるわ。
貴方の産み出した概念、どれほど妬ましいものとなるのかしらね。
「仕掛け人になっちゃどうだい、ヴィーネの魅力と小天使系という言葉を抱き合わせで売り込むんだ。
人間の商人達にもそういうことを生業にしている連中が居るそうじゃないか、生かすにはそういうやり方もある」

るり、その見立ては早計に過ぎるわ、ヴィーネにはまだ毒が備わっていない。
理屈では語れぬ魅力がね、これを欠いては小悪魔とは言えなくてよ。
「どちらかと言えばそれは天女様の方が持っているように見えるけれどねぇ。
我が妻はどうやらそこに心奪われたらしい、毒の効用をよく心得ているようじゃないか」

>>578
貴方然り、るり然り、鬼から強欲を取ったら何が残ると言うのかしら。
「盃と瓶子か徳利を遺して忽然と消え去るかもしれないねぇ、そして重ね重ね角を褒めてくれてありがとう」
勇儀の角が一番であることに議論の余地は無いけれど、脚が魅力的な者、花の薫りに惹かれた者も居る。
「鬼狩りに心を燃やされ、祭の神に心踊らされ、賞金稼ぎの懐に飛び込むたぁ酔狂だねぇ」

人間の欲望に際限は無い、ならば人間の上位互換として造られた神族もそのはずよ。
「天女様や、対象が愛欲ではないだけで私らと同じ穴の狢ではないかえ、随分と捧げものの数々に舌鼓を打ったようじゃないか」
知識や経験に対して貪欲な姿勢も欲望の顕現ではなくて?私の欲望の矛先が貴女というだけよ、るり。
「さあ、分が悪いのは百も承知、ここから如何にして振り向かせようかねぇ」

さて、鬼が負ければ退治されるけれど人間が負けた時は肴にされるのよ、運命を甘受なさい。
「勝負はもう付いているよ、鬼が人間をどう扱うか天女様には些か刺激が強いかもねぇ」
良いのかしら、”人間の”守護天使が鬼を護り人間に牙を剥くなんて、友情には感謝するけれど。
「鬼狩りに惚れる鬼が居れば、鬼に惚れる天女も居る、この矛盾こそ浮世の面白さかな」

>>583
凡そ星型と言える全身構造、おそらく物体の操作に使用される2つの主要な体肢
歩行に使用されると思われる2つの体肢―――言いたいことはただ一つ、この惑星における人間と全く同一と言うこと。
「天津神が天鳥船<あめのとりふね>で降臨されたか、虚船で参られた外つ国の者か、まずは一献酌み交わされよ。
豊葦原瑞穂国が第一の酒、高天原のそれに及ぶかは分からないけれどねぇ」

るり、安心するにはまだ早い、侵略の意思が無くとも恐ろしい病気を持っているかもしれないわ。
未知との遭遇で最も警戒するべきものはそれよ、守るべき人間達がいなくなることさえ有り得る。
「疱瘡の病も元々は日ノ本に無かったらしいからねぇ、確か高麗を治めていた頃に大陸から来たとか。
梅の毒にも閉口したねぇ、まぐわうと伝染するというもんだからたまったもんじゃない」

―――さて、いつまでその茶番を続けているつもりかしら、勇儀の盃を受けただけでも十分でしょう。
「我が名を冠した盃で酒虫が生み出した酒を呑む、鬼のもてなしは気に入ってくれたかい?」
気に召さぬはずが無いでしょう、貴女の盃には妬ましい力がある。
「天女様も酒は嫌いではないとか、日ノ本の酒もこの際試してみちゃあどうだい?」

598 名前:天秤るり ◆jh582nf. 投稿日:2023/02/13(Mon) 19:37
>>593
雪国の雪まつり!? なんだか楽しそうな響き!
雪だるま作り、かまくら作りのお披露目でもあるのかな?
それとも大会とか、なにか競うものがある予感!

たとえば、雪合戦大会とかありそう。
雪合戦か。ついに、私の必殺技を使うときが来たようだ!

必殺!雪玉連撃!

これはどんな必殺技かというと、まず相手の雪玉をよけつつ、その隙にサッと雪玉を作る。
これを繰り返して、自分の足元に雪玉をたくさん作るんだ。
そして相手に隙が生じたとき、この必殺技を使おう!
ただしこの必殺技は、雪国など豊富な雪がある場合のみ使うことができる。

>もちろん天使絡みの作品だって作られてる

作品? 氷とか雪を使った芸術のことだよね?
まぁ、もともと天使は純白の心象があるし、雪景色が似合うってことかな。

雪や氷は、元の色が純白や透明だから、色を付ける必要もないからね。
雪国のイタズラっ子に忠告! 作品にかき氷の砂糖をかけちゃダメなんだからね!

―――天使そのものはもちろん、それ絡みなら神さまや悪魔の作品もあるのかも?
天使 対 悪魔なんかがあったら、壮大な作品になりそうな予感!

>>594
師匠がいないときは、散歩ついでに植物の様子を見たり、
池や湖に自分の指を触れさせて、波紋を発生させたり。
ちなみに飛び込みはしないよ? 私はもう子どもではありませんからねー。

師匠が帰ってきたら、おしゃべりをたくさんするの。
私は疑問に思ったり思いついたことはほぼ言っちゃうけど、師匠は親身になって答えてくれるんだ。
話題はいろいろあるけど、おもに師匠が教えてくれたもの。

たとえば、「天界の歴史上にいるこの天使は、なんでこんな行動をしたの?」
「私はこう思ったけど、師匠はどう思ってるの?」
なーんてことを、あーだこーだ言いながら楽しく過ごしてたよ。


まぁ私が言う天界は、非常に狭いからね。
私は天界の果ては知らないけど、おそらく 1/100にも満たないんじゃないかな?
それに、いつも小さい浮島に置いてかれて。私はもうちょっと広い浮島のほうがいいのに!

師匠いわく、
「つまらない? まぁそう言うな。ここならすぐにお前を見つけることができて便利なんだ。
仮に広い浮島にいたならば、お前がどこかに行っていた場合、私が探さねばならないのだからな」
とのこと。師匠はホント心配性なんだから!

>>595
人間界の歴史は戦いの歴史、と言っても過言ではないんだ。
それでも、いくつもの戦いを経ても国が残ってるなんて、すごいことだよね。
運が、天が味方したという解釈もわかるくらいすごいことだよ。

もしかして、日本にたくさんの神さまがまつってあるのは、そういう感謝の念があるのかな?
「いつもありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします」ってね。

まぁまぁ、神さまだって感謝されて悪い気はしないから、ごひいきすると思うよ。
えっ!? これも、いわゆる等価交換ってこと!?

>地球の時間感覚では大したことない期間だけど、人間界では物凄い事なんだよ

あなたは天地創造のときと比べてることで、人間界での日本の価値を見いだしてる。
ふーん。なかなかやるじゃない。

でも、私たち天使や神さまが住まう天界は、天地創造以前から存在してるんだ!
どうだ! まいったか、人間たち!

いや、べつに私がすごいんじゃないんだけどねー。
先人のおかげで私はここにいるんだよ、ってこと。
人間たちもそうなんじゃない?

つまり、あなたも私も、今後の歴史を担う者なんだっ!
ほら、こうやって言うと、今後なんだかすごいことできそうな気がするよね!

>>596 ぱるぱる

「修練の参考」としても、ぱるぱるの愛情表現としても受け取るよ!
わぁ! なんて豪華なチョコレートケーキなの!
ありがとう! これはバレンタインのチョコレートってことだよね!

それにしても、ぱるぱるってどろどろしてるのが好きなのかな?
―――うん! 私は食感自体は嫌いじゃないし、むしろ好きなほうだけどね。
ケーキ自体が甘いのにチョコレートも入ってるなんて、甘味の連続攻撃だ!
うっ! 私に抗うすべはない……ばたっ。

そうそう、クリスマスに続いてバレンタインでも、たくさん贈り物するんだね。
時と世界を隔てたらなかなか交流することできないから、ぱるぱるの想い、伝わるといいね!

599 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/13(Mon) 19:46
好きなお花ってある?

600 名前:月乃瀬=ヴィネット=エイプリル ◆ex7K565M 投稿日:2023/02/13(Mon) 22:41
>>575

う〜ん、自分じゃ何とも言えないわね。
小悪魔っていうと、ちょっとした仕草や表情で
男性を魅惑しちゃう女子のことでしょ?

少なくとも私には、そういうのは無理かな…。
きっと当て嵌まらないわね。

小天使系?小悪魔系に対する言葉かな?
でもいまいち意味が分からないわ…。

私は悪魔だから、逆に「天使」って言われるのはちょっとショックなのよね…。
普段から「悪魔らしくない」のは自覚してるんだけど…。

悪魔らしくなく、天使でもない…。
私って、どっちつかずの「コウモリ」なのかな…。(溜息)

>>579(るりちゃん)

>【ヴィーネに質問!】

「ヴィーネの学校」って、要するに魔界の学校のことかな?
私は下界に来る前は、「悪魔学校」に通っていたの。
下界における「中学校」と同じね。
今はもう卒業して、下界の学校に通ってるんだけどね。

>そこで質問なんだけど、ヴィーネの学校は人間界の学校と似てる?
>勉強する科目とか? それとも、ぜんぜん違うのかな?

ごめんね、身も蓋も無い言い方になるんだけど…。
基本的に私たちは今通っている高等学校、つまりは高校でのお話がメインで、
悪魔学校で具体的に何を習っていたとか、そちらには詳しくは触れられてないの…。

下界、つまりは人間の世界で暮らしていく為の最低限の教養や常識は習ってきた筈だけどね。
あと、下界の人間に正体がバレないように気を付けることとか
下界の暮らしにおける心構えとかもね…。

出来るなら答えてあげたいんだけど、私たちのお話の中でその辺が出てこないから
答えたくても答えられないの…。
もし私たちの世界について知りたかったら、「ガヴリールドロップアウト」を読んでみてね。

601 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/13(Mon) 23:22
マカロンはチョコの次に、今のバレンタインには欠かせないお菓子だと思う
「あなたは特別な人」って意味があるらしいから
ということでチョコクリームの入ったマカロンを皆さんに

602 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/14(Tue) 04:37
以前サンタ役を引き受けた者だが、またパルスィのチョコケーキを届けて回ってきたぞ

603 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/14(Tue) 12:56
超常の存在にチョコなんか貰えたら…
食べるなんて畏れ多い!
冷凍保存して一生の宝にする!

604 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/14(Tue) 19:50
るりも誰かに渡したいと思わないの?
気になる人は居ないのかな?

605 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/15(Wed) 11:47
原作に描写がないなら自分で補完するという手もあるんじゃない?
もしくは「悪魔うちの企業秘密みたいなものだから〜」みたいにぼかすとか

606 名前:天秤るり ◆jh582nf. 投稿日:2023/02/15(Wed) 20:44

奇をてらったものを作ろうと思ったんだけど、やめといたの。
やっぱり、普通を知らなきゃ“奇をてらうこと”だってできないんだよね。

人間たち、ハッピーバレンタイン!

チョコレートを溶かして固めただけの、簡単なものだよ。
ハートをかたどったチョコレートをどうぞ!
ここに来た人間たちに、冷蔵庫と呼ばれる機械から出して、直接もれなくあげる!
足りなければ作ってあげる!

ヴィーネ、ぱるぱる、ハッピーバレンタイン!

中身は人間たちと同じものだけど、
ひとまわり大きくなって、包装やかわいいリボンに拘ったよ!

ホントは人間たちと差をつけるのはどうかと思ったんだけど、
差をつけるくらい、ふたりにはお世話になったからいいんだー。
特別な贈り物として、ぜひ受け取ってね!

------------------------------------------------------

>>599
タンポポかな。天使らしい花、私らしい花って感じがして大好きなんだ。
「えっ?どこらへんがそうなの?」と思った人間がたくさんいるだろうし、
私が詳細に説明してあげるから、まぁ見ててよね。

まず、タンポポといったら黄色い花びらがパーっと広がってて、
私は「地上の太陽」だと思ってるの。言いすぎかな?

それに色が明るいから、いつでも目立つ。
タンポポを見てる私の表情も、自然と明るくなる。
これを太陽と言わずして、なんと呼べばいいの?
また、私はぱるぱるに「太陽」と呼ばれていますから!


そして、花が咲いたのち、白い綿毛となって空を飛ぶようになる。
ほら、天使らしい花でしょ? 「白」と「飛ぶ」があるからね!

まぁ、私は“飛べない天使”だけど、いずれ飛ぶようになるんだから、
「私らしい花」と言って、差し支えないと思いますけど?
どう? 腑に落ちた?

>>600 ヴィーネ

いやいや、もう十分に理解したよ。
つまり人間界、下界の学校と同じか、ほぼ同じ内容を習ってるんだね。

えーと、私は「悪魔の学校」と聞くと、
いわゆるゲテモノの調理方法を習ってるんじゃないかって思ってたの。
でも、ヴィーネがそういうものを好んで食べるところ見たことないし、変だと思ってたんだよね。

うんうん。魔界も時代が進んでるんだ。
これは朗報だよ。たぶん、今後は天界と魔界の摩擦は少なくなるはず。
また、ヴィーネが優しい悪魔となったのも合点がいくよ。

>もし私たちの世界について知りたかったら、「ガヴリールドロップアウト」を読んでみてね。

ヴィーネが「ガヴリールドロップアウト」と言われる聖書を勧めてくれた!
確かにヴィーネに詳しくなるには、よい方法だと思うけど、
ヴィーネの私生活なども見られてしまうのでは?
それは友だちとして、いささか距離が近いんじゃないかなぁ?

いや「ガヴリールが、いかにして駄天使となったのか?」という、
反面教師として読むこともできるんだ!
むむ、さすがは聖書! 奥が深い!

607 名前:天秤るり ◆jh582nf. 投稿日:2023/02/15(Wed) 20:46
>>601
まんまるでかわいいお菓子マカロンだ! ありがとう!
うんうん。マカロンがそんなに重要な立ち位置になってたとは知らなかったなぁ。
人間界への理解が、私はまだまだ足りないよね。もっと勉強しなきゃ!

―――ふわふわで甘くておいしい!
見た目もチョコレート色で挟んであるから、雰囲気もばっちりバレンタイン!
唯一の欠点は、1個だと物足りないから、すぐ2個目が欲しくなることかな?
あれ? もしかして、強欲になっちゃった?

それはともかく、あなたは私たちにマカロンをあげる前に、
“マカロンをあげる意味”について語って聞かせてくれた。
つまりこのマカロンは、「あなたは特別な人」という意味でいいんだよね?

ふーん。なるほどねー。
ちょっと待って。マカロンを渡したあとは「はい。さよなら」じゃないよね?

さぁさぁ、そこに座って聞かせてもらおうじゃない?
私が、私たちが「特別な人」になった経緯(いきさつ)をね。
だって、人間がどういう思考をしてるのか気になるんだもん。いいでしょ?

>>603
人間界の冷凍技術ってどんどん進化してるから、あなたの言うこともできるかもしれないね。
また、あなたがこれを大切にする気持ちはもちろんありがたいよ。
ただ、それって人間界で言われる「宝の持ち腐れ」だよね?

私は「人間たちに食べ物として食べてもらいたい」のに、
あなたは食べてくれないのなら、私はあなたにあげません!
当たり前でしょ? 作者の気持ちに寄り添う気がないんだから!

―――ねぇ、「一生の宝」って、そのままの状態で保管しなきゃ失われるものなの?
私は違うと思うんだ。そのものの思い出だって含まれてるはず。

「おいしい」とか「まずい」とか。私は食べたひとの感想を待ってるの。
それで会話も弾んでさ。私にとっては、またとない喜びなんだよ。

でも、あなたは……違うのかな?
食べたら、すべて失ってしまうのかな?

>>604
バレンタインのチョコレートのこと?
それはご覧のとおり、人間たち、およびヴィーネとぱるぱるにあげましたよー?

まぁ、私はあまり積極的にバレンタインの話題に触れてなかったし、
「チョコレートを作る」宣言をしてなかったから、予想できなかったのは仕方ないか。

けれども、私をあまく見ないことですっ!
なんにも考えてないようで、意外と考えてるんだよー。

自分で“意外”なんて言うのはおかしいかもしれないけど、
私は客観視できる天使ですから!
自分がどのように見られてるのか、手に取るようにわかるのです!

さて、お気づきかな?
あなたは、私のチョコレートをもらうことができる条件が揃ってることにね。
はい!おひとつ、どうぞ!

608 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/16(Thu) 19:47
皆さん特技ってのはないですかね?

609 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/17(Fri) 16:44
太古の地球の生物は元々メスしか存在しておらず、オスは途中から現れた派生だそうだ
となると女同士の恋愛はむしろノーマルだった…?

610 名前:天秤るり ◆jh582nf. 投稿日:2023/02/17(Fri) 19:25
>>608
あるよー。ありまくりだよー。
でも、天使の特性によるものを除いたほうがいいよね。
あなたは人間だし、人間たちのあいだでも特技と呼ばれるものじゃないと。

そうなると、けっこう限られてくるなぁ。
うーん、前(>>212)に木登りをしたことあるけど、これは特技と言っていいよね。

あと、じつは私、泳げるんだよ。
いちおう浮き輪という補助道具を使うけど、これは安全のためのもの。
泳ぎ方は、人間界で言われる「犬かき」というものに近いかな?

人間たちの泳ぎ方は、速さを重視しすぎだと思うんだ。
そう、守護天使として見てみると、安全がぜんぜん足りてないの。

まず、前方確認をおこたってはダメ! 背泳ぎなんて、もってのほか!
速さを重視しすぎて、突然サメにぶつかってしまったらどうするの!?

まぁ、逃げるんだったら速いほうがいいけど、
安全確認をおこたらなきゃサメに追いかけられることもないんだから、
速さは正義ではありません!

そのぶん、犬かきなら目を海中に入れることなく、海上の安全確認をつねにできるんだ。
これほど守護天使としてふさわしい泳ぎ方はないよね。守り重視!
犬は、人間界でよく「賢い」と言われるけど、これは私も納得かなぁ。

>>609
そうだったのー!? 初めて知ったよ!
じゃあ途中からってことは、太古では新たな生物は、
“分裂、もしくはそれに該当する行動を単性でおこなうことによって生まれてくる”
ってことになるのかな?

それで「途中から現れた派生」らしいけど、そんな突然変異みたく勝手には生まれないよね。
これは神さまが、なんらかの理由で“テコ入れ”をおこなったってこと!
つまり、単性では都合は悪かったのです!

遺伝子の関係で都合が悪かったのか?
あるいは、生物が多種多様に生まれてくるには都合が悪かったのか?
これは人間たちが解き明かしてね!

>となると女同士の恋愛はむしろノーマルだった…?

これって、私とぱるぱるの関係や、ヴィーネとガヴの関係のことを言いたいの?
ほら、「べつに問題ないよ」ってね。応援をしてくれてるんだよね?

でも、私とぱるぱるのことは心配しないで
性別は、ただのその者を表す“たくさんあるうちの、ひとつの情報”、
としか私は受け取らないから。

変わってるかな?
まぁ、私は天使ですから、人間と考えが違って当然ですけどね!

611 名前:月乃瀬=ヴィネット=エイプリル ◆ex7K565M 投稿日:2023/02/17(Fri) 22:21
>>583

ヘリウムガスは無臭、無毒だからって、そういう悪ふざけはやめた方がいいわよ?
そうやって余興で声を変えたりして遊ぶ人がいるらしいけど、
それはとても危険だそうよ。

ふ〜ん、ジョークグッズでそういうのがあるみたいだけど、
そういうのには20%くらいは酸素が含まれてるのね。

だからって、そういうのには限度があるわ。
やり過ぎて、友達の天使に連れていかれないようにね?

>>585

翼で飛ぶのもいいけど、実際にやれたらそういうのも面白そうね。
ハロウィンのとき、私は魔女のコスプレをしたの。
だから、箒で飛べたら何だか楽しそう。
でも箒だと、他の誰かを乗せて飛ぶのは難しいかも。

パルスィさんなら、アラビア風のセクシーな衣装を身に纏って
空飛ぶ絨毯ってのも出来るかな?
その時は、るりちゃんを一緒に乗せて飛ぶのも朝飯前かもね。

>>586

私は悪魔だし、学生の見習いだから神様に関しては殆ど分からないんだけど…。
ガヴたち「天使」は神様の使いだから、お会いしたことがあるのかもね。

世の中の成り立ちみたいなものについて考えてみると、
それは哲学的なものなのか、化学的なものなのか、それとも生物的なものなのか
とっても難しいんだけど…。
神様の導きと人間の努力、それらが相まってこそ世の中の仕組みは成り立ってるのかな。

それと本来は対立してるはずの天使や悪魔がこうして仲良くしていられるのも
ある意味「神様の采配」なのかも知れないわね。
そしてパルスィさんみたいな凄い存在と出会うことが出来たのも、
神様の導きなのかな。

…悪魔の私が、神様について語るのはやっぱり変かな?

>>587

誰か、もらえそうな女の子がいるの?

愛情が込められたもの、友達付き合いとしてのもの、
それぞれ違うかも知れないけれど、
あなた自身は「チョコレートをあげたい」と
思ってもらえる人でいられるように普段から頑張ってね。

それと、もし貰えたとしてもあまり他の人に自慢するような言動は避けてね。
そういうのは、女の子からはあまり好意的には受け止められないものだから。


612 名前:月乃瀬=ヴィネット=エイプリル ◆ex7K565M 投稿日:2023/02/17(Fri) 22:40
>>589

わあ!美味しそうなロールケーキ!
どうもありがとう!

うんうん、苺はこの時期美味しい果物よね。
私たちの住んでる地域(静岡県)は、苺の名産地の一つだから
尚更嬉しいな。

じゃあ、すぐに温かい飲み物の用意をするわね。
実はデザートに、私も苺を買ってあったの。
それを使って、ほんのり甘酸っぱい
「ホットイチゴココアミルク」を作ってくるから、ちょっと待っててね。

>>590

確かに馬に乗るのは交通上違反じゃないんだけど…。
その代わり、馬がもたらす迷惑は全部乗ってる人の責任になるのよ?

それに、街中は馬がビックリして暴れ出すような原因になりそうなものが
いっぱいある気がするんだけど…。

確かに、乗馬が出来るのは格好いいとは思うんだけど、
それは牧場とか相応しい場所だけにした方がいいんじゃない?

>>593

この時期は、ニュース番組とかでどんな雪の像が作られているか
色々と紹介されるのよね。
雪が降っても積もることの無い私たちの地域にとっては、
幻想的な光景よね…。

行ってみたいなとは思うんだけど、この時期はもう学校が始まってるし
学生の立場じゃ流石に難しいかな。(汗)

天使の雪の像とか、氷像とか、きっと綺麗なんだろうな…。
ライトアップされたら、もっと幻想的になりそう…。

もし行くことが出来たら、楽しそうにはしゃぐるりちゃんの可愛らしい光景が
頭に浮かんでくるわね。

613 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/18(Sat) 11:58
道端で財布を拾った時

天使「ちゃんと交番に届けましょう」
悪魔「いいじゃんネコババしちまえよ!」
神様「さっさと届けてお礼の一割を貰いなさい」

こういうイメージ

614 名前:水橋 パルスィ&星熊 勇儀 ◆Parseejo 投稿日:2023/02/19(Sun) 17:07
>>578としたのは>>587の誤りよ、内容で分かってくれたと思うけれど。
「来年はうっかり鬼も退治しないといけないねぇ」
鬼が来年の話をするなんて滑稽だわ。
「我が妻が笑顔になったようで何より」

>>585
るり、貴女を乗せて空を飛ぶことができる使い魔を解雇したのは失策だったのではないかしら?
かのアノマリーを延々食べさせておけば、貴女に刃向かうはずの無い奴隷にできたというのに。
「妻を傀儡<くぐつ>されて黙っていられる伴侶が居るものかね奥方殿や」
貴女にも食べさせて、主に新しい奴隷を捧げるだけよ。

その点でヴィーネは鋭い所を突いてくるわね、所謂ベリーダンサーにされるのは私の祖国の者が多かった。
ペルシア<エーラーン>奴隷を飾り立てるための服ですもの、私が着るイメージを持つのは至極当然
「あの装束はそんな意味だったのかい!?てっきり、閨で燃え上がるための趣向かとばかり……」
婦徳の実践ですわ、お気に召しましてご主人様?

「装束の話はさておき、大きな絨毯に皆乗って下界を見ながら酒を回すのも乙に決めるのも悪くない」
確かに人間達の驚きと妬みを多く集められそうね、実現する価値はあるでしょう。
るりは使い魔のような絨毯を想定しているようだけれど、そうではないものを我が呪術で生み出すこともできる。
お望みであれば空中遊覧を提供できるわ、ヴィーネにもね。

>>586
妬ましいわね、貴方は新しく生まれ、神の国を見ることができたのだから。
ヨシュアを遣わし犠牲としてもなお信じない者達の為にヤハウェはるりを遣わした。
はっきり言っておく、地上で起きたことを信じるのは天上を理解するための第一歩であると。
二千年の昔に最高法院の議員ニコデモスに対してヨシュアが説いたことよ。

さしずめ貴方はソドムの街のロトといったところかしら、不信心者の中で信仰を持ったのは。
この場にはいないけれど家族が居るのであれば更に妬みましょう、これから訪れる災厄から逃れられるのだから。
「前から思うんだが、火を崇める国の神様なのに伴天連みたいなことを言うねパルスィは」
ヨシュアは腹違いの弟みたいなものだからね、私に母はいないけれど。

貴方達はかつて神学と迷信で世の中を説明しようとし、今は科学で解明しようとしている。
るりの存在は地上の教会が語る言葉では不十分、現代の科学では夢も希望もない答えしか出てこない。
迷信が一番よくこの状況を説明できるけれど、彼女を歪んだ存在にしたくないわ。
そして貴方がロトになることも願わない、貴方の清らかさと人間の為にね。

615 名前:水橋 パルスィ&星熊 勇儀 ◆Parseejo 投稿日:2023/02/19(Sun) 17:07
>>589
天使と妖魔に供物を捧げようとはとんだ二股膏薬もあったものね。
「天女の手引きで極楽へ行ければよし、そうでなくとも地獄で目こぼしを貰おうとは中々抜け目がない。
左党と思ったかい?食い物に得物、色恋まで両刀遣いさ、そこは安心しておくれ」
似たもの婦妻とはこのことか、存分に妬むと良いわ。

まあヴィーネ、貴女が将来地獄で永遠に責め苦を与えるべき人間に奉仕するとはあべこべよ。
「奥方殿や、袖の下を貰ってしまって融通の一つも利かせぬようでは鬼の名折れ
まして悪魔に後れを取っては面目丸潰れではないか、恥は濯がにゃあなるまいて」
さて、当意即妙の返しを超えるのは中々の難題、主題は苺とするか遠州あるいは春そのものか。

―――そんなわけでフルーツタルトを焼いたわ、苺は当然、蜜柑とメロンも乗せた春のタルトよ。
「苺と春は良いけれど、蜜柑と甜瓜はどうしたことだい?」
三千年紀にあってはいずれも如月は遠州の名産品なのよ、二月の甘味をそっくり返してやるわ。
「客人一人では片づけられまい、るりとヴィーネも相伴に与るといいさ」

>>590
馬と聞いたら私の出番ね、曲乗りから得物の扱いまで何なりと。
「波斯国は弓馬の盛んな国、そこの女神様も心得があるというわけだ」
貴女こそ都を脅かしていた頃は馬にも乗っていたでしょう、なんと美々しい武者かと嫉妬したわ。
「嫉妬した割には雨霰の如く矢を射かけて来たじゃないか」

倭国にモータリゼーションが到来して久しいけれど、そういう国ばかりではないことも覚えておくべきね。
いまだに乗馬や馬車で輸送している地域もあれば、宗教的な理由から自動車を使用しない者達も居る。
「人間が月まで行く時代だってのに、一方じゃ千年前とさして変わらない生活をしているから面白い」
るりにヴィーネ、倭国の帝が外国使節を引見する時には今でも馬車を仕立てるのよ、都へ上る機会があれば覚えておくと良いわ。

るり、暴れ馬を御せるのは暴れ馬だけよ、貴女が斯様な馬の背に乗る時、私が常に乗っている。
すなわち、貴女が私を御せれば全ての馬を手懐けることができるわ。
「これは随分な難題だねぇ、千年連れ添ってもまだ私ができないというのに」
貴女を御する私が貴女に御されてどうするというのかしら、千年先にまた答えを聞こうかしら。

616 名前:天秤るり ◆jh582nf. 投稿日:2023/02/19(Sun) 20:54
>>613
そういえば、人間界に降り立ってすぐのころ、
人間に「悪魔を倒すためチカラを分けてくれ」
と言われたから天使として助言したんだけど、結局ダメだったんだよね。
そんなこと思い出しちゃった。

さて、あなたのイメージどおり、私はそのひとに

「私に嫌われたくないなら、交番に届けなさーーい!」

と言ったけど、あのひとの悪魔は予想以上に強くなっていて倒せなかったよ。
悪魔は弱まってるって思ってたんだけど、私の見立てが悪かったのかな?
それとも、もともとあのひとの悪魔が強かったのかな?
この出来事は私が未熟である、ということを証明したような気がする。


それにしても、「あなたの神様」の心象は納得したなぁ。
いい落としどころだし、自然と腑に落ちたよ。
ただ「善行をしなさい」って言っても、なかなか説得できないよね。

だから「あなたの神様」は、
まず「善行をして、あなたのまわりのひとに“よい”印象を与えなさい」と。
そして、「その善行の報酬として、いくらかはもらいなさい」と。

これはある意味、天使と悪魔が混在する考え方なの。
もちろん、天使の割合がかなり高いけどね。

頂点に立つものとしてふさわしい、天使と悪魔のいいとこどりとも言えるかな?
つまり、「“多少の悪魔”は、むしろいいこと!」ってことなんだよね!

617 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/19(Sun) 22:08
バレンタインのお礼は来月のホワイトデーに倍返しでしてやるぜ
「やられたらやり返す、倍返しだ!」という有名な言葉通りにな

掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧

read.cgi ver.4.21.10c (2006/07/10)