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【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ六

1 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/09/24(Sun) 10:13
ようやく秋の色も濃くなってきましたね。
急な寒暖の変化もございましょうから、どうぞお体ご自愛下さいませ。

わたくし、イタリアより参りました吸血鬼のアーチェロ・カルミーニオと申します。
お蔭をもちましてこの度、ここに新館ノ六を立てさせていただきました。
何卒よろしくお願いいたします。

(過去スレ)
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ壱
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ弐
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=478946904
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ参
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=519003578
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ四
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ五
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=641250780


まずは、自己紹介させていただきます。

名前:アーチェロ・ディ・カルミーニオ=ミズリーナ
   普段はアーチェロ(名前)・カルミーニオ(姓)と名乗っています。
性別:女性
年齢:565歳
   なお、ここでは年を経ても年齢は固定されています。
   長期連載されている日常系の作品と同じように考えて頂ければ幸いです。
容姿:身長168cm。体重0〜53kg(『実在のレベル』を変えることで体重も増減するのです)。
   B85. W55. H82。
   髪型はストレートロングの銀髪です。
   日本で『外人』とよく言われますところの西洋白人の容貌です。
   口内に鋭利な牙があり、必要に応じて背中よりコウモリ型の翼を出すことがございます。
好きなもの:家族・友人 お昼寝 甘酒
嫌いなもの:家族・友人に仇なす者 流血沙汰
その他自己紹介:
   中部イタリアに領地をたまわる侯爵家にて生まれ育った吸血鬼の小娘でございます。
   もともと領地の人間に興味を持ち、恐れられるのも省みず仲良くなりたい想いで過ごした数百年を
   経て、伝え聞く日本国、人と神々と妖(あやかし)が共に在るこの国への憧れを募らせて、一族
   郎党の制止を振り切ってこの地へ参りました。
   今はこの緑豊かな地方にて古き屋敷に家族とともに住み、ご近所の方々とおつき合いさせて
   いただいています。

以下、お願い申し上げます。

・ご近所同士、マナーをお守りください。
・セクハラや猥談、誹謗中傷、会話・対話ではない独り言はお控えください。
・名無しさん同士で過度に話し込むのもお控えください。
・その他、荒らしや迷惑行為に該当するような言動はお慎みください。
・初めていらっしゃるキャラハンの方は以下の各項目をご記入ください。
名前:
性別:
年齢:
容姿:
好きなもの:
嫌いなもの:
その他自己紹介:(何かあれば)

737 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/04(Sat) 20:49
みんなの前でタンゴの踊りを披露します!
なんたってタンゴの節句だから!

738 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2024/05/04(Sat) 21:45
>>731(アーチェロさん)
>>733

アーチェロさん、桜祭りに引き続き今回もお世話になります。
佐保姫様と土地神様のお陰で、こうして足を運ぶことができました。
素敵な思い出を沢山くれるこの町の人たちのためにも、今回も精一杯ご奉仕しますっ!
念願のGMW(ゴールデンメイドウィーク)復活ですねっ!

>いえ、もう耳ざとく噂を聞いて駆けつけてくる子どもたちの足音が…。

みんなこんにちはっ♪(にぱ♪)
桜祭りのときは私の舞を見に来てくれてありがとう♪
ごめんね〜。色々とみんなとお話したいんだけど、子どもの日までちょっと待っててね?

>奈良は観光シーズンの盛りでございましょう。お仕事の合間を縫ってのお越しのことと
存じます。

白鹿:「はい、本来はそうなんですが…。“本部”からそろそろ年休を消化するようにと通達がありまして…。
それで、お仕事はGWの前半にして後半は僕もグリッタもお休みをもらいました。
おかげさまで、こうしてGWに皆さんとお会いすることが出来て本部や会社の皆さんには感謝しています。」

>ご近所の女の子や大人の女性も白鹿様のお姿を認めて、とても嬉しそうですわ。

白鹿:「皆さん、グリッタ共々いつもこうして温かく出迎えて下さりありがとうございます。
僕も大好きなこの町で、GWを過ごせることを嬉しく思います。
それでは、子どもの日には公民館でお会いしましょう。
え?角をなでなでさせてほしい?うん、いいよ。」

(小学生の女の子に、角をなでなでさせてあげてます)

えへへ…。私の尻尾もふもふも定番だけど、白鹿さんのこの光景も見ててほっこりするなあ…♪
え?やきもちなんか全然焼かないですよ。
私の大切な白鹿さんがこうして慕われてるのって嬉しいですし、その方の恋人なんだって思うと誇らしく思えますから。

>柚葉さんが申しましたとおり、お風呂のご用意も整っております。どうか、グリッタちゃんとごゆるりとなさってくださいませ。

アーチェロさん、いつもありがとう!えへへ…アーチェロさんのお屋敷の檜風呂楽しみ〜♪
それじゃ白鹿さん、一緒に入ろ♪

白鹿:「…まずはグリッタから入ってきなさい。二人っきりならともかく、お世話になる人様のお家であまりはしたないこと言うんじゃないの。」

は〜い………。(残念そうな顔)

(この後、入浴を済ませました)

アーチェロさん、子どもの日の読み聞かせの絵本、私も2冊持ってきました。
「奈良 鹿ものがたり」と「シカのしろちゃん」の2冊なんですけど…。

白鹿:「やっぱり最初は奈良の鹿について知ってもらうための入門として、一冊目が良いと思うよ。
二冊目はちょっと悲しい内容だからね。折角の楽しい子どもの日だからしんみりさせちゃうのはやめた方がいいんじゃないかな。」

白鹿さんの言う通りですね…。
ですから、今回は一冊目にして二冊目は次の機会にしようと思います。

739 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2024/05/04(Sat) 22:29
>>736(水橋パルスィさん)

白鹿:「改めまして、こうしてお目に掛かり光栄です。宇治の橋姫様。
奈良におわします佐保姫様にお仕えする神鹿の、白鹿春秋と申します。
我が主とアーチェロ=カルミーニオ様との縁より、こうして愛する伴侶との出会いを得て今日に至ります。
我らから得られる感情が橋姫様のお口に合うかどうかは分かりかねますが、
御所望とあらば存分に糧となさいませ…。」

うわ…。こういうときは白鹿さん流石だなあ…。
私はまだまだパルスィさんみたいな女神様を前にすると気後れしちゃうけど、
ここでは佐保姫様の代行でもあるんだよね。

>いかなる手段を用いて我が主の寵愛を得るに至ったのか、実に興味深く存じます。

そこは、何も難しく考えることはないですよっ♪
だって私は人狼メイドですから。
女の子同士なら、美味しいお茶とお菓子、そして何より笑顔があれば仲良くなれますっ♪(にぱ♪)
そして私からはもふもふのおまけ付きですっ♪

>なんと羽藤侍従、白鹿様はともかくグリッタ様もまた佐保姫に仕えておられると?

白鹿:「僕はアーチェロさんや柚葉さんを通じて、大切な恋人と出会えました。
そして佐保姫様はアーチェロさんとの出会いを経た後に再び多くの信仰を集めるに至り、
それが祠や神社の改修、修繕という形となって表れました。
グリッタとアーチェロさんたちとの出会い無くして、僕の主の信仰の復活はありませんでした。
故国を離れた異国の地であろうとも、多くの縁を結ぶに至る心の清らかさを
我が主も大いに認めております。」

>吸血鬼と同じく、人狼族もまた魔族の一、アンラ=マンユの手先たる悪の存在でございます。

白鹿:「…なるほど、噂に違わぬ辛辣な物言いは流石宇治の橋姫様。
ですが、本来鹿を食らう狼に鹿自ら身も心も委ねているのですから。
それをアンラ=マンユ様の理に抗うものか従うものかは貴女様の判断にお任せします。」

白鹿さん………。(瞳がウルウルしてます)

740 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/05/05(Sun) 10:43
>>735(パルスィさん)

(横から失礼します)

>ホスローとシーリーンは空しくなれども、二人の愛に声楽を添えたメジロ達は千年を越えて歌い続ける。

「ホスローとシーリーン」…、それはササン朝の王ホスロー2世(570頃〜628)と、
彼の妃となる東ローマ帝国の皇女シーリーン(?〜628)の恋物語のことをおっしゃって
おられますか。波乱に満ちた悲恋の。
拝火教が未だ盛んであった時代、大王と呼ばれた方の下で、音曲・声楽もまた華やいだ
ものであったと推察いたします。
我が家の庭を音楽会をそれになぞらえていただけるなんて、嬉しいですね。

>無い知恵を絞って作り出しましたのはスペード、ダイヤ、ハート、クラブの形で焼いたクッキーでございます。

あら、これはなんとも洒落た御趣向ではありませんか。
見た目にも楽しいですが、それを軽やかに繰り出されるパルスィさんのことが、平素よりの
八面六臂のご活躍のゆえ、いずれのカードにも属さぬジョーカーに思えてまいりますね。
先日ニーノ(三女)ちゃんが教えてくれた、「トランプ勢4人衆」を自在に使役して
おられても驚きはいたしませんわ。
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240505101553.jpg

>乙女を二匹侍らかせて、六百年を生きた吸血姫と影のように寄り添うメイドへの贈答品を作るとは大した色男ですこと。

六百年?いえ、わたくしはまだ五百六十台でしてよ?さりげなく年嵩にされてはですね…。

ベーネ(次女):
「大して変わらんて。四捨五入すりゃ、六百年だろ」

>貴女が憧れるドライアードは森の番人として知られる精霊であり、人間を誑かす妖魔

ドライアード…。ドリアード、ドリュアスとも申す、木の精霊ですね。
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240504172850.jpg

カルミーニオ家の領地で、わたくしも会ったことがございます。ハイフラワーさんが
お越しになれば、良き巡り会いになるのではないかしら。

>あなた達は魂と肉をアンラ=マンユによって与えられた者、世を混沌に陥れ、人間を堕落させ、善を悪に屈させるために遣わされた存在

世界には、闇を愛するわたくしも未だ知らない場所が、広大無辺に広がっているので
しょうね。
わたくしが手の届く場所では、人と魔との諍いは留め立てすることをお許し願いたい
ですが。人間もまた、闇を侮り無用に侵さぬことを願いたいものです…。

741 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/05(Sun) 10:54
ねーねーおねえちゃんたちー!鯉が滝をのぼりきると竜になるってほんとなのー?

742 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/05(Sun) 12:20
ゴールデンウィークを楽しめているかな?

743 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/05/05(Sun) 13:04
>>737

いらっしゃいませ、お客様。
あらあら、ずい分と陽の気を横溢させていらっしゃいますこと。タンゴでございますか。
「タンゴの節句」をおっしゃりたいだけの駄洒落ではないのですよね?
それでしたら、土地神様の神社で「素人名人会」が開かれていますから、今からエントリー
なさってはいかがですか?
今年は畏くも、芸能の祖神であられる女神様が特別審査員をされていますよ。天宇受賣命
(あめのうずめのみこと)、と言えばお分かりになりますよね?
日本全国の拝礼を受けておられてお忙しいゆえ、おいでになっているのはその分霊で
いらっしゃいます。手のひらサイズの可愛らしい方ですけれど、審査は厳正なのですよ。
何しろ日ノ本の歌舞の始祖神であらせられますから。
お客様も、心して挑戦なさいませ。

744 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/05/05(Sun) 16:51
>>738(グリッタちゃん)

>素敵な思い出を沢山くれるこの町の人たちのためにも、今回も精一杯ご奉仕しますっ!

ああ、本当に笑顔が眩しいです…。闇の眷族にも心地良い明るい光を放って下さる。
ゆっくりのんびりしていただければ、と思っていても、グリッタちゃんはあくまで
ご奉仕の気持ちがいっぱい。そのお気持ちが宿っているからこその、この温かくて
柔らかな光なのでしょうね。

子どもたちも(にぱ♪)されて、みんなとっても嬉しそう。
あら、中には頬を赤らめている子もいますね。もしかして、この間お庭でやった水遊びで、
グリッタちゃんの水着姿(>>651)にまいっちゃった子どもさんかな?

>白鹿:「はい、本来はそうなんですが…。“本部”からそろそろ年休を消化するようにと通達がありまして…。

あらあらあら…、さすが神鹿の白鹿様は、いつもお仕事熱心なのですね。でも、無理を
されていませんか?グリッタちゃんが心配なさらないように、白鹿様もどうかご自愛
くださいませ。

小さな女の子が、目をきらめかせて角をなでなで…。ああ、見ていてなんて和むので
しょう。
ですが、奈良のお仕事中もこういうことが多くて大変ではないかしら?その穏やかな
笑顔を向けられたら、特に女性客の方は、陶然としていつまでも触っていそうですけれど…。
(チラリ)

>え?やきもちなんか全然焼かないですよ。
>私の大切な白鹿さんがこうして慕われてるのって嬉しいですし、その方の恋人なんだって思うと誇らしく思えますから。

まあ、さすがはグリッタちゃん。少しでも心配したわたくしが浅慮だったようね。
心から愛し合いそして信頼し合っていらっしゃる…、本当に理想のご夫婦です。

>それじゃ白鹿さん、一緒に入ろ♪
>白鹿:「…まずはグリッタから入ってきなさい。

あら…、ご遠慮要りませんのに。GMWの間、白鹿様はずっとそれでよろしいのかしら?
まあ、外野があれこれ言うのも野暮というもの。お二人のお心のままに、どうぞおくつろぎ
くださいませ。

>アーチェロさん、子どもの日の読み聞かせの絵本、私も2冊持ってきました。
>「奈良 鹿ものがたり」と「シカのしろちゃん」の2冊なんですけど…。

まあっ!グリッタちゃんの読み聞かせ、楽しみにしているのです。今回のタイトルは…。
ふふっ、可愛らしくて、そして…白鹿様と鹿ガールズの皆様への愛を感じますね。

「奈良 鹿ものがたり」
ttps://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=191926
「シカのしろちゃん」
ttps://hon.gakken.jp/book/1020405500

「奈良 鹿ものがたり」は、可愛い鹿さんのお話が、子どもたちを自然と奈良の鹿さんの
歴史へと、いざなってくれるのですね。子どもたちにとって新たな世界を開いてくれる、
ステキなご本ですね。
そして「シカのしろちゃん」も、なんだか気になる内容ですね…。
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240505163423.jpg

読み聞かせから外されましたけれど、なんだか気になります。公民館の図書室に配架
されれば、「奈良 鹿ものがたり」を聞いた子どもたちが手に取ってくれるかも。
この家の本棚にも置いて、子どもたちが読めるようにしておきましょうか…。

わたくしも、読み聞かせしたい本があるのです。山形の昔話で、「福の神になった貧乏神」
というお話です。
ttps://aureaovis.com/story0610.htm

いくつかバリエーションがあり、貧乏神が福の神の打ち出の小づちを奪って自分が福の
神になる、というお話もあるようです。ですがわたくしは、ここで紹介されたお話を
読み聞かせたいです。

グリッタちゃんのお話は、きっと子どもたちを魅了することでしょうが、わたくしも
子どもたちを楽しませられるよう、頑張りますわ。

745 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/05/05(Sun) 18:11
>>736(パルスィさん)
>>739(グリッタちゃん)

(横から失礼します)

ようやくこの目で見ることができました。パルスィさんと、グリッタちゃん&白鹿様の
お顔合わせを。
初めてのご対面ですが、既に心に通じ合うものが有るような親しさを醸されていて、
見ているこちらの胸も温まってまいります。

>女の子同士なら、美味しいお茶とお菓子、そして何より笑顔があれば仲良くなれますっ♪(にぱ♪)

ええ、本当に。ですが、美味しいお茶とお菓子でもてなす、そのお姿に魅了されたのは
わたくし、そしてそのような場にわたくしを連れて行ってくださったのが柚葉さん。
その有難さが胸を熱くする。
そして、わたくしの家でお二人がこうして出会われたことで、わたくしも縁を繋ぐ
きっかけになれたのか、と思うと、もう感無量…。
お三方が今わたくしの傍におられることこそ、GMWの幸せの最たるものです…。

>吸血鬼と同じく、人狼族もまた魔族の一、アンラ=マンユの手先たる悪の存在でございます。

ふふっ、そうはおっしゃっても、その人狼族のもふもふが、子どもたちに笑顔をもたらして
いること、パルスィさんも喜んでいらっしゃらないかしら?
このこどもの日を経たならば、パルスィさんもきっと同じく子どもたちの笑顔の源泉となって
くださる、そんな気がいたしますわ。

パルスィさんのスパイシーなおっしゃりよう、それを堂々と受けて立たれる白鹿様。
そのつばぜり合いの会話から相互理解を深めていかれるご様子は、まことにスリリングにして
清々しいです。
その対話のあり方には、わたくしも学ぶことが多いですわ…。

そして、白鹿様を見つめるグリッタちゃんの潤んだ瞳の、なんて純粋で愛らしいことでしょう。

さて、こちらの皆様のことを舞っているご近所の皆様には、今しばらくお待ちいただか
なければなりませんね。
ではわたくしは皆様を、星見台で鯉のぼりをご覧いただくなり、ギャラリーで絵を鑑賞して
いただくなり、ご案内してまいりましょう。

746 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2024/05/05(Sun) 19:59
>>729(グリッタちゃん)

>でもちょっとスタートということもあり緊張してるみたいですね。
>肩の力を抜いて、リラックスして下さいね。

はい、お嬢様のお屋敷は日々お仕事の場所であると同時に家族との住まいでもあります。
本当に他所様のお家でハウスキーパーのお仕事をするとなると、やはり違うでしょう。
肩の力を抜くのも、気を引き締めるのも大事。
双方の加減をしっかりしながらお仕事に臨むのが社会人というものですね。

>それからこちらは、お土産の三輪そうめんと私たちのお店のものを含む
>奈良の銘菓の詰め合わせです。

まあ、これはいつもご丁寧に…。本当に有難うございます。
実は最近、お客様より三輪そうめんの話題が出ていたのですよ。
近い内に注文して、夏の流しそうめんの準備をしようと考えていた所でしたので、
本当に大助かりです。

もしお時間がよろしければ、夏にもいらして下さいませ。
お庭の流しそうめんでおもてなし致します。

>それから子どもの日、準備を頑張ってくれたこの町の子どもたちのために
>私からプレゼントがありますっ♪

まあ、何から何まで…。
こうして足を運んで頂いただけでなく、私達やこの町の子ども達のためにも…。
本当に、頭が下がる思いです。

和菓子のスイーツバイキング、きっと子どもたちは大喜びでしょう。
GW前から色々と準備を頑張ってくれていた事への最高のご褒美ですね。
そして鹿ガールズの皆さんもお出で下さる…。
パルスィさんが加わった事も含めて、GMWは益々豪華なイベントとなっていきますね。

ふふふ…。しっかりと自分の力で世界を渡り歩いてきたグリッタちゃんですもの。
しっかりとした経済観念をお持ちなのでしょうね。
将来の家計に関しましても、きっとやりくり上手なお母さんになられるでしょう。

>>736(パルスィさん)
>>739(グリッタちゃん)
>>745(アーチェロお嬢様)

>くくく、表情豊かな点が姫様の魅力の一つではございますが、ここまでお喜びになられるとは。

全てのお客様に対して丁寧なおもてなしの心をお持ちであるお嬢様ですが、
グリッタちゃんはその中でも特別でいらっしゃいますから。

>パルスィさんのスパイシーなおっしゃりよう、それを堂々と受けて立たれる白鹿様。
>そのつばぜり合いの会話から相互理解を深めていかれるご様子は、まことにスリリングにして
>清々しいです。

パルスィさんの口調に悪意があるわけではないのは元より重々承知しておりましたが、
如何せんどのように表現したら良いか分からず若干困っておりました。
今回のお嬢様の「スパイシー」という表現は正に言い得て妙でいらっしゃいますね。

お嬢様のお陰で、一つ難問が解決致しました。
今後もパルスィさんのスパイシーな会話、楽しませて頂きます。

パルスィさんの善神アフラ・マズダー様と悪神アンラ=マンユ様を交えての会話、
グリッタちゃんと白鹿さんがどのようにお答えになるか実は私も楽しみにしておりました。

金色の耳と尻尾の如く柔らかさでもって受け止めるグリッタちゃん…。
柳の木の如く受け止めつつも丁寧に受け流す白鹿さん…。

特に白鹿さんからは佐保姫様の「神使」としての矜持が感じられます。
ですが、それが決してパルスィさんに反発するものでない事も伝わって参ります。
そして雄鹿の象徴たる角からは、愛する伴侶を守ろうという決意も…。

誠に互いに良き伴侶となられましたね、グリッタちゃん、白鹿さん…。
私も将来、夫婦はかくありたいと思わせられます。

747 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2024/05/05(Sun) 21:10
>>738(グリッタちゃん)
>>744(アーチェロお嬢様)

>みんなこんにちはっ♪(にぱ♪)
>桜祭りのときは私の舞を見に来てくれてありがとう♪

ああ…この笑顔ですね。
佐保姫様にお仕えする巫女となり、その笑顔は光も闇も如何なる種族も関係なく、
果ては八百万の神々をも魅了する…。
昨年の出雲の思い出が、脳裏に蘇ります…。

どなたかさり気なく仰っていました。
「正に黄金色の風の大神よ」と…。

>それで、お仕事はGWの前半にして後半は僕もグリッタもお休みをもらいました。

まあ、それではご自身はお仕事を終えたばかりだというのにわざわざグリッタちゃんも
私達のために足を運んで下さったのですか?
先程のお土産やスイーツバイキングの事も含めて誠に申し訳ないやら何やらです…。
せめて今宵は、ゆっくりお身体を休めて下さいませ…。

>えへへ…。私の尻尾もふもふも定番だけど、白鹿さんのこの光景も見ててほっこりするなあ…♪

今はすっかり大人びた白鹿さんですが、以前グリッタちゃんも白鹿さんが
お嬢様や私に甘える所を見てみたい、と仰ってましたね。(微笑)

でもグリッタちゃんがやきもちを焼かないのは、それだけ白鹿さんとの間に
しっかりとした信頼と愛情があるという何よりの証拠。
300年以上生きてきたグリッタちゃんが選んだ方ですものね。

>「奈良 鹿ものがたり」
>「シカのしろちゃん」

今は奈良に愛する方と住まうグリッタちゃんが子ども達に紹介するのに
ピッタリの絵本ですね。
お嬢様と同じく、白鹿さんや鹿ガールズさんへの愛情を感じます。

>読み聞かせから外されましたけれど、なんだか気になります。

はい、私も気になります。
では、お屋敷の図書室にこれらを置くのと同時にこの町の図書館にも無いかを
後でデータベース検索しましょう。
もし無ければ、「希望の図書」という形でリクエストも可能です。

>まあ、外野があれこれ言うのも野暮というもの。お二人のお心のままに、どうぞおくつろぎ
>くださいませ。

前回の水着の件も含めて、グリッタちゃんの大胆な所も魅力的なのですけどね。
ご夫婦なのですから、遠慮なさらなくてもよろしいのに。
では私、支度をして参ります…。

>わたくしも、読み聞かせしたい本があるのです。山形の昔話で、「福の神になった貧乏神」
>というお話です。

まあ!お嬢様も「神様」を題材にされたお話なのですか?
これは嬉しい偶然ですね。
実はそちらの民話…。小さい頃に学習教材の中で紹介されていて大好きなお話なんです!
お嬢様の読み聞かせ、私も楽しみにしております。

それでですね…。私は「東西落語 死神」と「番町皿屋敷 上方版」を読ませて頂こうと思います。
この日の為に、演劇部の皆さんに講談師風の衣装を用意して頂き
読み方も部長さんに指導を頂きながらきちんと練習してきました。

では、明日はいよいよ本番ですね。
奥方様とお仕えする皆様、画家のお嬢様、久地崎さん母娘もグリッタちゃんと白鹿さんとの再会を楽しみにしておられます。
では、ごゆっくりと…。

748 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2024/05/05(Sun) 21:29
>>737

駄洒落は結構ですけれど、それはきちんと人前でお披露目するに足るものであるかは
全く別の問題ですよ?
タンゴ以外にも社交ダンス、ブレイクダンス、それらを習得するのは容易ではない事は
お嬢様の学友の演劇部や社交部の皆様とのお付き合いの中で理解しているつもりです。

お嬢様が仰る天宇受賣命(あめのうずめのみこと)様の前で披露されても
決して恥ずかしくないものであれば見てみたいですが、駄洒落のネタというだけでは
初夏だというのに場が凍り付いてしまいます。

>>741

随分と唐突な質問でいらっしゃいますね…。
「龍」「竜」に関しましては、私達のお屋敷の敷地内における鍾乳洞に
この地域一帯の水脈と水のご加護を司る龍神の姉女神様が居られますわ。

龍神姉妹様のお手前、迂闊な事を申し上げるわけには参りませんので、
今度きちんとお供え物を用意して龍神様にお話を聞かれては如何でしょう?

ただ、参拝出来る日は限られますので龍神様のご都合のよろしい日でなければ
お目通りは叶いませんが。

>>742

少々失礼ではございますが、その質問は既に愚問と言えましょう。
今年からはパルスィさんが加わり、グリッタちゃんと白鹿さんが加わり、
明日の子どもの日の本番は町の子ども達のためにグリッタちゃんがお招きした
鹿ガールズの皆さんも公民館に足を運んで下さいます。

年々豪華になるGW、そして私達にとっては「GMW(ゴールデンメイドウィーク)」…。
絆が織りなす思い出のページを、最後まで綴らせて頂きます。


749 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/05(Sun) 21:51
(説明不足でした。>>741はこどもの日の公民館に遊びに来た子どもの質問)

750 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/05(Sun) 22:02
子どもの日は今日で明日は振り替え休日だよ!
今日はあちこちで子供たちが家族みんなで楽しそうにしているのを見かけた
公民館で楽しむ子どもの姿だけでなく、保護者さんも笑顔になってたんじゃない?

751 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/05(Sun) 22:17
5月5日にちなんでゴーゴーカレーのレトルトを配ろう
金沢カレーとも呼ばれ黒いルーが特徴的なものだ
子供たち全員に確実に行き渡るだけの数は用意してある
是非アーチェロたちも食べてくれ

752 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/05/06(Mon) 00:08
>>741

いらっしゃいませ、お客様。
確かにそのように言われているわね。「登竜門」という言葉があって、中国の「竜門」と
いう急流を上り切った鯉は竜になれるという伝説があるの。試練を自分の力で乗り越える
ことで、より高みに登れるという、頑張っている人や前へ進むことに迷っている人への
励ましの言葉ね。
柚葉さんも言っているように、洞窟にいらっしゃる姉龍神様にお伺いすれば分かるかも
知れないけれど、お目通りは叶うにしても、まだ先のことになるわ。

でも、この言い伝えがずっと前から伝えられてきたのは、頑張っていろいろなものを
掴んだ人がいたからでしょうね。あなたにも、そういう可能性があることは知っていて
もらえると、わたしも嬉しいわ。
家の図書室にはそういう人たちのことを書いた本もあるから、読んでみてはどうかしら?
市立図書館で読み聞かせをすることも有るから、聴いてみるのも楽しいのではないかしらね。


>>742

いらっしゃいませ、お客様。
ふふふ…、今の我が家のお庭の様子をご覧になれば一目瞭然ではありませんか。
友遠方より来たりて旧交を温め、子どもたち集いて門前に市を成す。
そして甍の波の上では鯉のぼりたちが勇壮に泳いでいるではありませんか。今は正に
黄金週間の盛り、そしてこどもの日の行事も間近でございます。今を楽しまずしてどう
しましょうか?
お客様はいかがですか?ちゃんと楽しめていらっしゃるかしら。土地神様のお社での
素人名人会や商店街での数々の催し物…、身体が二つ三つ欲しくなるほどの楽しい
イベントがありますのに、こちらで手持無沙汰ではもったいないのではありませんか?

753 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/05/06(Mon) 13:30
>>729(グリッタちゃん)
>>746(柚葉さん)

(横から失礼いたします)

>三輪そうめんは、これから暑くなる時期に召し上がって下さいね。
>お菓子はアーチェロさんのお屋敷の皆さんやオルキデア様とお仕えする皆さんもご一緒に…。

あらあら〜、これは嬉しいご進物をどうもありがとうございます。
初夏の候近づくときに、涼し気な三輪そうめん…。最近我が家で話題に出ていた流し
そうめんを、ぜひまた夏においでいただきたいて、ご一緒に楽しみたいです。
奈良の銘菓の数々も、あの旅の楽しい日々を思い出させてくれますわ。ゆっくり味わわ
せていただきます。

>それから子どもの日、準備を頑張ってくれたこの町の子どもたちのために
>私からプレゼントがありますっ♪
>和菓子のスイーツバイキング、きっと子どもたちは大喜びでしょう。

まあまあまあ…、子どもたちのはしゃぐ顔が目に浮かびます。本当になんてありがたい
気配りをいただいてしまいました。本当にありがとうございます…。
それでは、青果店のお颯様にもさっそくご連絡しておきましょう。こどもの日のイベントを
取り仕切ってくださっているのですから、スケジュールに入れておいていただかねば。

セレーノ(長女):
「では、わたしが公民館のHPで告知しておきます。画家のお嬢様にお願いして、告知の
 画面に入れるグリッタ様と鹿ガールズの皆様のイラストを描いていただけないか、
 お願いしてみます」

(その後、お嬢様のイラストの入ったステキな告知を街の親御さんと子どもたちが
知ることとなりました)

>お金に関することはしっかりしていなかったらいつの時代も世知辛い世の中
>色々と切り抜けて渡っていけませんからねー♪
>ふふふ…。しっかりと自分の力で世界を渡り歩いてきたグリッタちゃんですもの。
>しっかりとした経済観念をお持ちなのでしょうね。

そうですね、多くの民衆が貧しさにあえいでいた時代を生き抜いて、そしてアンナさんの
お店を繁盛に導いたグリッタちゃんですもの。
ですが、グリッタちゃんにご負担をかける以上、この家ではいよいやのんびりくつろいで
いただかなくては。端午の節句は色々な縁起物のお料理が並ぶもの。筍、鰹、鯛に鰤。
食材は確保していますから、しっかり料理して味わっていただきましょう(お忙しくて
またすぐお帰りになるようでしたら、重箱に詰めましょう)。

754 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/05/06(Mon) 13:52
>>746(柚葉さん)

>今回のお嬢様の「スパイシー」という表現は正に言い得て妙でいらっしゃいますね。

白鹿様も「辛辣」とおっしゃっておいでですし、なにしろペルシア料理と申しますと
様々な香辛料が使われていますから、ふと思い浮かんだのですよ。
ですが「スパイシー」と口にして見て、パルスィさんのお言葉はスパイスをふんだんに
利かせたものなのだ、と自分でもスッキリと感得しました。

>金色の耳と尻尾の如く柔らかさでもって受け止めるグリッタちゃん…。
>柳の木の如く受け止めつつも丁寧に受け流す白鹿さん…。

なるほど、おっしゃるとおりですね。どこまでも穏やかでありながら、パルスィさんの
お言葉への返しはしなやかで強くていらっしゃる。
そして白鹿様のグリッタちゃんへの気遣いも。まことにこれこそが夫婦愛と申すもの
なのでしょうね。

これもまた、パルスィさんが意図して引き出されたものだとしたら…。まことに先達と
しての思慮深さと申すものでございましょうか。

755 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/05/06(Mon) 15:27
>>747(柚葉さん)

>今はすっかり大人びた白鹿さんですが、以前グリッタちゃんも白鹿さんが
>お嬢様や私に甘える所を見てみたい、と仰ってましたね。(微笑)

はい、そうでした。よく覚えていらっしゃいますね。
グリッタちゃんが最初に白鹿様にお会いになったときは、本当に愛らしくて華奢な少年で
いらっしゃいました。
柚葉さんも、お二人を見て
「彼氏彼女…というよりも、“仲の良い幼馴染のおままごと”のようですね。」
とおっしゃっていたのも、むべなるかな。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122&st=557&to=558&nofirst=true

それが今では眩しいほどに美しい、熱愛を交わす大人同士の関係におなりだなんて、
感無量でございます。

>でもグリッタちゃんがやきもちを焼かないのは、それだけ白鹿さんとの間に
>しっかりとした信頼と愛情があるという何よりの証拠。
>300年以上生きてきたグリッタちゃんが選んだ方ですものね。

はい、長い遍歴を重ねてこられたグリッタちゃんが結ばれた方です。これからずっとずっと
お幸せに、と心から願います。

>では、お屋敷の図書室にこれらを置くのと同時にこの町の図書館にも無いかを
>後でデータベース検索しましょう。
>もし無ければ、「希望の図書」という形でリクエストも可能です。

そうですね。グリッタちゃんが読み聞かせた本ですもの。きっと図書館に、「読みたい」と
いう子どもたちが殺到するのではないかしら?1冊だけでは足りないかも知れませんね。

>これは嬉しい偶然ですね。
>実はそちらの民話…。小さい頃に学習教材の中で紹介されていて大好きなお話なんです!

まあ、そうなのですか!?
わたくしは、子どもたちに楽しんでもらえて、自分でも読みたくなるおとぎ話は無いか、
と探して見つけたのです。。
内容は「稼ぎに追いつく貧乏なし」という日本の諺を具現したかのようですが、それが
こんなに温かい物語になるのか、と目から鱗が落ちる思いがいたしました。
ですが、なんて嬉しい偶然でしょう。でしたらなおのことしっかり練習して、子ども
たちにも柚葉さんにも楽しんでもらわなければ。

>私は「東西落語 死神」と「番町皿屋敷 上方版」を読ませて頂こうと思います。

まあ、講談に挑戦されるのですか?そして部長様から演技指導を受けられただなんて、
それはなんと意欲的なことでしょう。
わたくしも柚葉さんの特訓の成果、一瞬たりとも目を離せませんわね…。

ああ、お二人の読み聞かせが聞けるなんて、本番が待ち遠しくてなりません。明日は
わたくしも、気を引き締め直して頑張りましょう。

756 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/05/06(Mon) 15:46
>>750

はい、いよいよこどもの日のイベントとなりましたね。この公民館へ来る途中も、街角で
多くの親子の楽しそうな笑顔を見てきましたわ。
こうして公民館で準備していても、思い出すと心が軽くなってまいります。あなた様も、
準備のためにおいでいただいたのですよね?どうもご苦労様です。
ご一緒に子どもたちの楽しみにしているイベント、しっかり盛り上げてまいりましょうね!


>>751

あの…、今日の子どもたちのイベントの内容は既にHPで告知しております。グリッタ
ちゃんが用意してくれるスイーツバイキングや、恒例の柏餅づくりの準備も整いつつ
あるのですよ。
今から新たなプログラム…、それも子どもたちの口に入るものを、唐突に出されても
困りますわ。
どうも最近カレーを勧めたがる方が多いですが、その都度いきなり話を持ち出して来ら
れても対応に困ります。
何事をなされたいにせよ、事前にそれ相応の報連相をなさってからにしてくださいませ。
申し訳ありませんが、今回のイベントでの配布はご遠慮ください。

757 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/06(Mon) 15:53
レトルトなんだから持ち帰って家で食べていいよってことじゃないの?

758 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/05/06(Mon) 16:53
>>751
>>757

金沢のゴーゴーカレーとおっしゃっていましたね。
直前でのお申し出で少し戸惑いましたし、予定していない個々の方からの食品の持ち込み、
配布を行うのはいかがなものか、と思ったのです。
ですが、お颯様や本日の他の実行委員とも相談して、会場に置いてもらえるか検討させて
いただきます。
>>751様がどなたか存じませんでしたが、お颯様にお聞きして商店街の方だと確認できれば、
受け容れていただけるかも知れません。
せっかくこの日のために調達された品ですから、お気持ちはとてもありがたいですし、
食べ物は無駄にはしたくないですから。
なお、後は実行委員で相談しますので、お客様方からのご意見は以後ご遠慮いただければ、
と存じます。

759 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/06(Mon) 20:22
来週の母の日にも何かやったりする?

760 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/05/07(Tue) 00:07
>>759

いらっしゃいませ、お客様。
はい、母の日にはわたくしは花束を贈ろうかと思っておりますよ。赤いカーネーション
(花言葉は「母への愛」)と紫の薔薇(花言葉は「尊敬」)とカスミソウ(花言葉は
「感謝」)を一つを一つにして、大きくて華麗な花束にしようかと考えております。
そして、メイド見習い三姉妹の誰かに頼んで届けてもらおうと思っておりますわ。
…もっとも、母が先触れも無くこちらに来る可能性は否定できませんけれど。
ですが、それでは我が家で母と共に過ごせるのはわたくし一人、ということになるかも
知れないのです。それは申し訳ないと思うのですよ…。わたくしには、母を止めることは
できないのですけれど。

761 名前:水橋 パルスィ@メイド服 ◆Parseejo 投稿日:2024/05/08(Wed) 07:22
グリッタ様と白鹿様におかれましては期間限定と言うことで、優先的に返すことをお許しください。

>>739
その通り、愛しい夫を奪った泥棒猫を夫共々四つに裂いて、洛中の人間を八つ裂きにして回ったのは私のこと。
―――というお答えがお望みでしょうが、生憎橋姫としては淀川が長柄橋の橋姫でございます。
何、渡辺綱に右腕を斬り落とされて以来、数多の者どもに間違えられて参りました。
悪名と言えども橋姫の中では第一、これもまた妬みの種ですわ。

ふふふ、口に合うも合わぬも斯様な奇縁を馳走と為さずしてなんとしましょう。
神霊妖魔揃い踏みで織りなした舞台、善と悪を番にするとはアフラ=マズダーの定めた運命は計り知れません。
そうそう白鹿様にグリッタ様、私のことはただパルスィとお呼びください、お二方は主の客人、そして私は使い魔でございます。
特にグリッタ様、佐保姫様の名代ならば蛟<みずち>風情に気後れなさってはなりませんわ、お戻りの後にお叱りを受けましてよ。

これは愚問でございました、その光輝くような笑顔を拝した後では聞くまでもないこと、実に妬ましい。
そして誠に触れてみたくなるような毛並みでございます―――るり、どうせ天上から見ているのでしょう、触りに来たらどうかしら。
独り言失礼いたしました、我が旧主は禽獣の毛を好む天使にあるまじき天使でございまして。
吸血姫に加えて次代の天使長まで堕落させましたなら、グリッタ様は魔性の女、魔狼として名を馳せましょう。

アフラ=マズダー以外の下級神<アルコーン>、ピスティファージ実体<神を騙る者>にとって信仰は力、そして存在を左右するものでございます。
信仰を得られなければ消え去るか、私のように妖怪へ成り下がり、信仰に替えて血肉を貪り感情を啜って生きることになりましょう。
佐保姫様は白鹿様とグリッタ様の働きで信仰を取り戻されたようで妬ましい限り。
まこと、グリッタ様然り我が主然り、私と真逆の運命をお持ちなのでしょう、重ねて妬ましく存じますわ。

くくく、最も悪名高い"宇治の橋姫"以外にも橋姫という種族は一筋縄ではいかぬ伝承が残っておりますわ。
"橋姫"を名乗るからには相応しい振る舞いを心がけるとともに、種族の本性に従う部分もございます。
子牛や子羊は確かに美味ですが、多くの場合家畜というものは太らせて食べるもの。
狼と言えども賢い者が居りますし、悪魔は常に機会を窺うものです、お気をつけあそばせ。

―――ご無礼をお許しください、良縁を見ると妬ましくなり余計なことを申してしまうのは私の悪癖
縁を司る私の眼まで欺いたのであれば七十二柱のいずれかを襲うほどの悪魔、魔王の一にすら数えられましょう。
私の警戒が無駄に終われば良し、私が道化ということで幕引きと相成りますが、そうでなければ我が戦斧<タバールジーン>を揮うことになります。
まだまだお二方は出逢われたばかり、その結末を見届けるのも我が命の使い途かと。

762 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2024/05/08(Wed) 17:14
>>755(アーチェロお嬢様)

(子どもの日当日)

皆さん、今日はGWで色々と予定もあり忙しい中お集まり頂き有難うございます。
そして上級生の皆さん、下級生の皆さんへの指導や準備を今日のために本当に頑張ってくれました。

その皆さんを労うために、今年はグリッタお姉さんと白鹿お兄さんも奈良から来て下さいました。
それでは、元気な声でご挨拶して下さいね!

(読み聞かせの準備に入っています)

>まあ、講談に挑戦されるのですか?そして部長様から演技指導を受けられただなんて、
>それはなんと意欲的なことでしょう。

はい、衣装も座布団も準備万端です。
それではお嬢様、行って参ります。

(本番開始)

偽りのある世なりけり神無月、貧乏神は身をも離れず、なんて唄が残ってございます。
八百万神と申しまして、日本には物凄い数の神様がいるんだそうですな。
ただ、あまり付き合いたくない神様もございまして...

(八五郎と死神の出会いの場面)

八五郎:えっ!? な、なんだ、誰でぇ...お前か、誰だ、お前は? 薄汚ねぇなりしやがって

死神:薄汚ねぇたぁお互い様だ...おれか? へっへっへ...おれは...死神だ...

八五郎:死神ぃ?おれに妙な術をかけて取り殺そうってんだな!
くそっ、そうは行くけぇ! うせやがれっ! どっか行きやがれ!

死神:へっへっへ...そう邪険にするもんじゃねぇ。別にお前さんを取り殺そうなんて気はねぇんだ。

八五郎 なら、何しに出てきやがったんだよォ

死神:へっへっへ...人助けだよ、人助け...お前さん、ずいぶん金に困ってる様子だな...図星だろう...
先祖の因縁だよ...お前さんの八代前の先祖ってのが変わり者でな...
祠(ほこら)を作って死神を祭ってたんだ。
その功徳でな、その末裔の中でも一番落ちぶれたヤツを助けてやろうってんだ...

(この後、死神を祓うためのまじないと医者をやれば金儲けが出来る事、八人まで助けられる事、
足元に死神がいる場合は助かるが、枕元にいる場合は助けられないという説明を聞かされます)

(後半に続く)

763 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2024/05/08(Wed) 17:35
>>755(続きです)

そして八五郎、助けたのは金持ちばかりだから大金を手にして贅沢三昧。
ところが、金というものは稼がないで使う一方だと、意外に減り方が早いものでしてね、
一年ほど経つとスカンピンになって、八五郎は元の長屋暮らしに戻ってしまったんですよ。

いったんツキが離れてしまうと、いくらお客が来ても死神は枕元ばっかりで
これじゃ足代も出やしません。
そんなある日、江戸でも一二を争う金満家の口屋善兵衛の番頭が飛び込んできて、
早速足を運びましたがそこでも死神は枕元に座ってます。

無理だと言っても帰してもらえず、ほとほと八五郎が困り果てていると、
女中さんがお膳の置き方を逆で運んできたのを見た八五郎は悪知恵が浮かんだとさ。

八五郎:いいかい、四人が旦那の布団の四隅に座るんだ。で、あたしが合図をする。
ひざをポーンと叩くから、そしたら、いいかい、四人が一斉に布団の四隅を持って
グルッと反対向きに回して欲しい。
いいかい、反対向きになるようにだよ、頭が足、足が頭になるように。
これはやり直しが利かないから、しっかりやっとくれ。

つまりは河口屋さんの枕元と足元をひっくり返して、さっきまで枕元に居た死神は
気が付いたら足元に置かれちまったというわけです。
そしてお決まりの「アジャラカモクレン キューライソ テケレッツノパ パン、パンッ」
を聞かされちまったもんですから、「ギャーッ」と天井まで跳びあがって…。

そして見事に死神を出し抜いた八五郎、たらふくご馳走になり、礼金もどっさり弾んでもらったわけですがその帰り道…。

死神:お前は恩を仇で返したんだ・・・。

八五郎:え?じゃぁ、あの枕元の死神はお前さんだったのかい?

死神:やったことは取り返しがつかないってのが世の中の決めだ。
人に恥をかかせやがって。このままじゃおれは死神仲間の笑い者だ...
さ、来てもらうぞ・・・。

そして連れていかれた洞窟の中には何百何千という?燭が…。
死神さん曰く、これが人の寿命だそうでして・・・。
そして別れた女房と息子の寿命の蝋燭を見せられた後、その隣には今にも消えそうな蝋燭が・・・。

死神:それがお前の寿命だよ。よぉく見ておきな。もうすぐ消える。消えたら死ぬんだ。

八五郎:死ぬって言ったって、あっしゃこの通り元気ですよ。病気ひとつ持ってねぇ。
死ぬなんて、そんなばかな。なんであっしの寿命がこんなに短いんだ!?

死神:間違いじゃねぇ。お前、おれを出し抜いて死神を足元に置いたな。
そのお陰で河口屋の寿命は延びた。延びた寿命はどこから来たと思う? 
何もねぇところから寿命が生えて来たとでも思ったか? 
お前はな、河口屋と自分の寿命を取りかえっこしちまったんだ。
恩を仇で返した報いだな。

まだ死にたくないと泣きつく八五郎ですが、寿命の尽きた者を助けるわけにはいかないと
死神さん取り付く島もございません。
そこで八五郎、河口屋で七人目だから八人目で自分を助けられないかと懇願し・・・。

死神:ここに半分燃えさしの蝋燭がある。これをお前にくれてやる。
もし、火を移すことが出来たら、お前の寿命はその分だけ延びる。
もししくじったら、そのまま死ぬぞ。いいな。やってみな。
ほれ、消えるよ・・・消えるよ・・・消えると死ぬよ・・・。

八五郎:黙ってて下さいよ!余計震えちゃうじゃないですか・・・。

八五郎、手が震えながらも何とか燃えさしの蝋燭に火を移したんですが・・・。

死神:上手くやったな。ほれ、立て直してやる。蝋燭をこっちに寄越しな・・・。

八五郎:そんな事言って、吹き消そうっていうんでしょうが!

死神:まあいい、好きにしな・・・。ほれ、祝いの酒だ。

八五郎:おっ!こいつはありがてえ・・・。さっきからもう口の中がカラカラでさ・・・。
グビッ!グビッ!ぷはーーーーーっ!
ああーーーーーっ!火が、消えた・・・・・・・・・。(ガクッ!)

764 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2024/05/08(Wed) 17:36
(この後は、『番町皿屋敷 上方版』に続きます)

ある若者が、旅先で『皿屋敷』の幽霊話のことを知り、町内の隠居に聞くとこの町に出るという。井戸に身投げをした「お菊」は幽霊となり、夜な夜な皿を数えに出てくるという噂です。
若者は好奇心から「お菊」を見に行くことにしました。

隠居からは、「お菊」が9枚まで数えるのを聞くと死ぬので、6枚まで数えたところで帰れと教えられます。丑三つ時になると、「お菊」が「いちま?い、にま?い…」と皿を数えはじめました。

「お菊」はよく見るとたいそう美人でいい女ではありませんか。若者は、「お菊」が幽霊とは知りながらも、美人だったので次の日もその次の日も見に行きました。その噂が町内に広まり、どんどん人が集まってきます。
興行師はこれに目をつけ、見世物小屋を作って興行にしてしまいました。

しかし、ある夜にちょっとした事件が起こります。6枚まで数えたところで見物客を帰らせる手はずでしたが、人がいっぱいで小屋からなかなか出られません。そうこうするうちに、「お菊」は「しちま?い、はちま?い…」と数え続けています。

9枚まで数えるのを聞くと死ぬ…。いよいよ「お菊」が「きゅうま?い…」と数えます。ところが、そのまま「じゅうま?い、じゅういちま?い」と数え続けました。とうとう18枚まで数えてしまいます。

見物客たちは、「お菊さん、なぜ今日は十八枚なんだい?お菊の皿は九枚と相場が決まっているんじゃないのかい?」と「お菊」さんに聞きました。
すると「お菊」は、「毎晩毎晩、私も疲れちまったよ!明日はお休みするから二日分数えたんだよ!」と応えたのでした。

(終了後)

ふう………。私も喉がカラカラです…。
「死神」がちょっと怖いお話なので、2つ目は上手なオチの付く作品を語らせて頂きました。
お菊さんといえば悲劇のヒロインなのに、落語では見事なオチが付いてしまうんですよね。
幼い頃父から聞かせてもらって思わず笑ってしまい、このお話が大好きなんですよ。

幽霊でありながら人気者になってしまい、一種のアイドルですよね。
お菊さん、少しは報われたんじゃないかなと思いたいです。(苦笑)

765 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2024/05/08(Wed) 18:01
>>750

振替休日というと、ちょっと得した気分になりますよね。
連休の最後が日曜日だと、誰しも感じる「サ〇〇さん症候群」が…。
ですが、月曜日がお休みならまだ余裕をもって日曜日の番を過ごせますから。
月曜日にインターバルを置けるというのは、やはり良いものです。

私の父は日曜の夜にテレビで映画を見るのが好きだったそうですが、
あの淀川長治さんの「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」の後に流れてくる音楽が
途轍もなく寂しいものに聞こえていたとか。(汗)
だから、月曜日が休みであれば映画をゆっくり見られて幸せだったと語っていたのですよ。

折角の振り替え休日、気持ちの切り替えに生かしましょうね。

>>751

有難うございます。
今年の5月5日で、こちらのカレーは20周年になるのですね。
レトルトであれば、記念品として皆様に持ち帰って頂きましょう。

この後柏餅作りやグリッタちゃんの和菓子バイキングの時間もございますし、
帰った後に夕餉の支度が少々大変な方にとっては助かりますね。

では、配布のための袋を持ってきましたのでお配りする準備はお任せ下さい。

>>759

私は実家の母に、贈り物としてスイーツとブリザードフラワーを贈りました。
本当は手作りの物を贈りたかったのですが、最近少々お時間が厳しかったもので
商店街で注文させて頂きました。
母がインテリア的なものが好きなので、喜んでくれると嬉しいですね。

そしてお屋敷では、奥方様のためにカーネーションケーキを作る予定です。
ケーキ作りはそれなりに自信がありますが、カーネーションの花びらを
ピンク色のチョコレートで再現するのは少々練習が必要でした。

レイナさんや三姉妹さんの協力もあり、無事カーネーションの花びらの再現も
自信をもって出来るようになりました。
奥方様…オルキデア様はこの町におけるもう一人の私の母とも呼べる方ですから…。
喜んで頂けるように、頑張ります。

766 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/09(Thu) 17:34
母の日にはパルスィにマリーゴールドをあげるべきだろうか
17人もの子の母親だし
それの花言葉はまず「嫉妬」が挙げられるが、他にも「変わらぬ愛」「友情」などがあるらしいぞ

767 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2024/05/09(Thu) 20:05
>>750

柚葉さんも言っているように振替休日だと、余裕をもって日曜日を過ごせるから良いですよね。
それじゃ、今日は楽しくて素敵な思い出になったって子どもたちに明日振り返ってもらえるように
頑張らなきゃ、ですね。

確か柏餅作りは土地神様にも捧げる大切な行事だってお聞きしました。
頑張って私たちもお手伝いしなきゃ。

それからアーチェロさんや柚葉さん、そして神社の鬼族の方やアーチェロさんのお母さんたちは
こうした行事で大人も子どももいっぱい楽しませてくれてますから
きっと今年もそれが楽しみなんだと思いますよ。

去年は来られなかった分、私も来年も期待してもらえるよう頑張りますっ!

>>751

あっ、有名なカレーですよね!ありがとうございます!
多分奈良に帰ってからになりますけど、美味しく頂きますね。

白鹿:「それでは僕からお礼に、奈良名物のレトルトの鹿カレーをどうぞ。
僕の仲間が食材だからと気にすることはないですよ。
生きていくために命を頂くのは必要不可欠なことです。
それに、僕も人の現身を得てから多くの命を頂いています。
だからこそ、美味しく召し上がって下さることが何よりも仲間のためです。」

>>759
>>766

よしっ!それじゃ佐保姫様と土地神様にお願いして母の日に
もう一度アーチェロさんのお屋敷に来られるよう頼んでみようっと!

折角パルスィさんともお知り合いになれたんです。
勿論オルキデア様や久地崎朱乃さんたちお母さんのためにも母の日をお祝いしたいな。

柚葉さんはカーネーションケーキですね。
それじゃ私はマリーゴールドケーキとマリーゴールドのガトーショコラを作って持っていきます。
花言葉の「変わらぬ愛」と「友情」を込めて…。

768 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2024/05/09(Thu) 20:54
>>761(パルスィさん)

>そうそう白鹿様にグリッタ様、私のことはただパルスィとお呼びください、お二方は主の客人、そして私は使い魔でございます。
>特にグリッタ様、佐保姫様の名代ならば蛟<みずち>風情に気後れなさってはなりませんわ、お戻りの後にお叱りを受けましてよ。

えーと…。私も白鹿さんも他者を呼び捨てにするのは苦手なんですが…。(汗)
でも、貴女がそう仰るのであれば敢えて呼ばせて頂きます。
佐保姫様の名代…。御威光を笠に着るようなつもりはありませんけれど
ある程度の自覚は必要なのかも知れませんね。
パルスィ、これからもよろしくお願いします。

>―――ご無礼をお許しください、良縁を見ると妬ましくなり余計なことを申してしまうのは私の悪癖

アーチェロさんと柚葉さんがパルスィの喋り方を「スパイシー」と言っていましたけれど、
何となくイメージが湧いてきましたよ。
甘くて辛い、それでいて夢中になっちゃいそうな女神様…。
パルスィって、シナモンみたいな女神様ですね♪

それじゃ近い内に、シナモンを効かせたスイーツでパルスィを虜にしちゃいますよ♪

>>762-764(柚葉さん)

うわー。語り口も仕草も本格的だなあ…。
柚葉さん、本格的に練習を積んできたんですね…。

(「死神」を最後まで聞いて)

…このお話の主人公の八五郎さんって、流石に救いようが無いかな…。
大酒飲みで怠け者の放蕩三昧…。家族は全然大事にしないし…。
加えて取り決めを破っちゃうような恩知らず…。

白鹿:「死神さんも神様だからね。彼らが定めた“理”(ことわり)は勝手に捻じ曲げちゃいけない。
そういった禁忌に触れると代償は大きいよ。」

枕元と足元をひっくり返すっていうのは落語らしいんだけどね…。

それに最初にお金が儲かったのなら、それでちゃんと商売をやったりして
きちんと稼ぐようにすれば良かったのに。
多分最後に助けた河口屋さんの足元に死神さんがいたとしても、
お礼のお金は結局は全部使っちゃってまた一文無しに戻るだけじゃないかな。
折角のご先祖様の功徳も、これでパァだね…。

欲に目が眩んだり、取り決めを破ったり、恩知らずなことをするとどうなっちゃうか…。
ダメな人間の悲喜劇という点では面白いんだけどね。

>すると「お菊」は、「毎晩毎晩、私も疲れちまったよ!明日はお休みするから二日分数えたんだよ!」と応えたのでした。

あははは!お菊さんって悲しそうなイメージだったけど何だか元気になっちゃってない?
幽霊さんって、人が怖がったり悪い意味で噂をしたりするほどマイナスの気に当てられて
余計に成仏できなかったりするって聞いたことがあるんだよね。

白鹿:「そういうのを“念縛霊”っていうんだ。結局負(マイナス)の気は負を呼び寄せてしまうんだ。
でも多分、最初にお菊さんを見たっていう若者はお菊さんに一目惚れしちゃったんじゃないかな。
だから多分毎晩見に行くようになったんだよね。
そうして口コミで、お菊さんは美人だ、綺麗だ、素敵だ、という正(プラス)の気が自然と集まったお陰で
自然とお菊さんも元気になったんだと思うよ。」

あ、それ言えてるかも!
そういえば、二口女さんの久地崎さんってお菊さんに会ったことあるのかな?
日本全国を回っていて知り合いも多いって聞いてるし。
後で聞いてみようっと。

>ふう………。私も喉がカラカラです…。
>「死神」がちょっと怖いお話なので、2つ目は上手なオチの付く作品を語らせて頂きました。

柚葉さん、お疲れ様です。
ペットボトルですけど、お茶を持ってきました。

お菊さんのオチも面白いですけど、死神さんのオチも見事でしたよ。
…最後に祝いの酒って、あれ多分恩を仇で返された仕返しですよね。(汗)
最後の最後まで、油断禁物ですね。

本当に面白かったです。お疲れ様でしたっ!
…あれだけすごい語り口を見せられちゃうと私の読み聞かせ、ちょっと自信無くなっちゃうかも…。

769 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/05/10(Fri) 13:02
>>762-764(柚葉さん)
>>768(グリッタちゃん)

(子どもの日の当日です)

>皆さん、今日はGWで色々と予定もあり忙しい中お集まり頂き有難うございます。

あら、会場のそこここの子どもたち、首を小さく横に振っていますね。
『ううん、今日はこれが最優先だったよ!』
って、そう言いたそう。瞳が楽し気に煌めいています。
そして、視線は一斉にグリッタちゃんと白鹿様に向けられて。わあっ、って歓声でさらに
場の空気が盛り上がってきたわ…。

柚葉さん、頑張ってくださいませ。

さすがですね。このワクワクした雰囲気の中で注目を浴びて、全然動じていらっしゃらない。
では、わたくしも安心して拝聴させていただきましょう。

『東西落語 死神』。
…このお話って確か、著名な噺家でいらっしゃる有楽亭八雲師匠の持ちネタでもあるの
ですよね。わたくしも、LP盤のレコードで聴いたことがあります。
ですが、柚葉さんのお話の導入の語り口からして、お見事なものです。ユーモラスで
ありながら、どこか不穏なものを孕ませた死神さんの口舌に、思わず引き込まれますね。
ストーリーを知っていても、緊張してしまいます。

あああ…、八五郎さんったら、お金が入ったからって贅沢はダメなんですよ。

…だめ、そこで悪知恵を働かせてはいけません。それでは、死神の思う壺ですわ。

はあ…、後悔先に立たず、とはこのこと。死神さんの敷いた破滅への道を歩いていく、
なんて度し難いことでしょう。

ああ、もう、死神さんったら。人間を冥府に送るのがそんなに楽しいの?
はあ…、まったく憎らしいこと。

子どもたちが息を飲んで見ています。普段の柚葉さんからは想像できない、昏い雰囲気を
纏った今の姿に惹き込まれていることでしょう。
斯くいうわたくしも。恐いけれど、なんだか蠱惑的で、こんな柚葉さんも魅力的です…。
語り方の美しさはもちろんですが、白鹿様がおっしゃるこの世の理(ことわり)の厳しさと、
それを破ってしまう愚かさを切々と訴えるような、そんな情感を覚えます。子どもたちの
表情の中にふと浮かぶ哀しさは、それを感じてのことなのかしら…。
八五郎さんの業の深さが子どもたちのこれからへの戒めとなることが、手向けとなって
くれると良いのだけれど。

さあ、『番町皿屋敷 上方版』です。
重厚なお話の後で、雰囲気一転、軽やかな語りに心がホッと一息つきますわ。これは
いわば「本歌取り」。その本歌の方のお菊さんを襲った恐ろしい出来事は、子どもたちも
断片くらいは知っている子も多いでしょう。ゆえにこれまた怖いお話と緊張していたら、
おや、これはちょっと違っていないか?と興味をどんどん高めていきますね。
もちろん、わたくしも楽しく惹き込まれてまいります。

ふふっ…、番長皿屋敷で見世物小屋が立つ、だなんて。恐い状況を反転させて、笑いへと
持っていく、それに乗ってくれるお菊さんのノリの良さも笑いを誘いますね。

ぷっ…、ああ、これは良い展開ね。お菊さんも毎日毎日の興行では、それは疲れること
でしょう。
もう、見物の皆さん、9枚で終わっていたら大変だったのに、「おいおい、こいつは
どういうこったい?」とばかりに気楽なものだこと。
子どもたち、オチを聞いて大うけです。わたくしも…、ああ、可笑しい。先ほどの
『東西落語 死神』の後にこれは、まことに良い趣向です。子どもたちの表情も一転
明るくなって。巻き起こる拍手もなんだかとても明るい雰囲気で良いですね。
それに、本編では哀しい雰囲気を纏っているお菊さんがこんなに元気でいらっしゃるのが、
なんだか嬉しくなってしまいます。
白鹿様のおっしゃるとおり、最初の若者をはじめ見物の皆さんがお菊さんを元気にしただ
なんて、なんて嬉しい関係を築けたものでしょう。

それもまた、柚葉さんの語りの巧さがあってこそ。本当によく演じ切られました。修練の
ほどをひしひしと感じますね。そして演技指導をされた高橋部長様、終始満足げなご様子で、
誇らしそう。演出家としても、お見事でしたわ。

(つづきます)

770 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/05/10(Fri) 13:03
>>762-764(柚葉さん)
>>768(グリッタちゃん)

(つづきです)

…柚葉さん、お疲れさまでした。
子どもたちは大いに楽しみ、そして色々な大事なことを感じたことと思います。
わたくしも心から楽しませていただきました。

久地崎朱乃:
「ええ、わたしたちも」

久地崎朱瑠:
「はい、すっごく楽しかったですよー!お見事でした」(拍手)

久地崎朱乃:
「そうそう、今さっき、グリッタさんが

>そういえば、二口女さんの久地崎さんってお菊さんに会ったことあるのかな?
>日本全国を回っていて知り合いも多いって聞いてるし。
>後で聞いてみようっと。

 って、言っていたけど。うん、会ったことあるよ。っていうか、なんだか感慨深いよ。
 今の話がちゃんと伝わっていることがさ」

久地崎朱瑠:
「うんうん、なんだか懐かしいね。わたしたちも、見世物小屋行ったもんねー」

久地崎朱乃:
「お菊さんを見世物にするなんて、どういう了見だ、もしお菊さんが迷惑していたら、
 わたしがぶっ壊してやる!って乗り込んでいったわけさ。
 それが、まあお菊さんもえらく張り切っている様子で、これなら安心だって、ホッとしたよ。
 そうそう、『明日はお休みにする』って言ってたから、翌日また行ってね、手向けの
 花だけ置いて帰ろうとしたら…。
 『おや、これは懐かしい』
 って、呼び止められて、酒を酌み交わして旧交を温めたものさ」

久地崎朱瑠:
「幽霊のお菊さんは、そのままの姿ではお酒が飲めないから、わたしに憑依して飲んだん
 だったよねー」

久地崎朱乃:
「いやあ、以前とは見違えって元気になっていて…、嬉しかったねえ」

まあ…、本当に久地崎様はお顔が広くていらっしゃるのですね…。

771 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/05/10(Fri) 13:16
さて、わたくしの番ですね…。
柚葉さんのあの素晴らしいお話の後となりますと、ちょっと気が引けるところですが。あまりに
見事な語り口に、今は心が清々しいばかりです。
今はただ、自分の本分を果たすまでですわ。
では、行ってまいりますね…。

『福の神になった貧乏神』
これはとある村のお話です。庄屋様の家は広い広い土地を持ったお百姓で、大勢の人を使って
田んぼを耕し、広く商売もして、それは栄えていたそうです。そこを治めていらっしゃるお殿様よりも
お金持ちというのですから、大勢の人がこう申したのだとか。
『庄屋様には及びもせぬが、せめてなりたや殿様に』
さて、その家の若旦那の話です。困ったことにこの若旦那、たいそう贅沢好きの遊び好き。家に
金がたんとあると思って、ろくに働きもせず、毎日ぐうたらぐうたら、食っちゃ寝の毎日を、のほほんと
過ごしておりまして。
家の者がいくら言っても聞かぬもので、とうとうお父さんの庄屋様に、とても跡を継がせられんと
勘当…、親子の縁を切ると言われて、追い出されてしまいました。
若旦那、
「米の飯とお天道様はついて回らァ」
と啖呵を切って出て行ったはいいが、それまで金を
ばら撒いて遊んでいたときの友達は「金の切れ目が縁の切れ目」と、見向きもしてくれません。
さあて、困ったと思って歩く道すがら、腹が減ったと懐に忍ばせたお金、背に腹は代えられぬと
村はずれの家で握り飯の一つも恵んでもらえぬか、と戸を叩きました。すると、ふと中から聞こえて
くるのは、苦し気なうめき声。気になってそっと覗けば、病の床についている娘がいるもので、
ぐうたらだけど気のいい若旦那、とりあえず様子を聞くと取って返して、薬屋から薬を買って戻って
くることとなり。薬を飲んで持ち直した娘、お礼にと握り飯をくれたのでした。あれこれ話して
身寄りの無い娘と知って若旦那、その日より納屋を借りて寝泊まりさせてもらう代わりに、娘の
家の田畑を耕すことと相成りました。
そうこうしているうちに日にちが立ち、庄屋様の家ではさっぱり戻らぬ若旦那に、さすがに家の者も
心配して、若旦那の弟が、どうやらここらしいとあたりを付けて若旦那のところに訪ねてきたものの。
早く帰って謝れ、いやごめんこうむると、話は埒があきません。
「どうせ、ぐうたらな兄さんのこと、そのうち音を上げるだろう」
と弟は帰ってしまいました。
さて、いざ畑仕事に力を入れる若旦那ですが、日ごろのぐうたらがたたって、これが中々に
きつい仕事で、毎日大変な思いをしますけれど、それでも娘のためと思えばこれがけっこう力が
入ります。娘の方も、気の良い若旦那を見ていると、不思議と元気も湧くもので。納屋で寝泊まり
させていた若旦那のことも、そのうち家へとあげてやるようになりました。
そうして、二人で働く日々が続くと、雨の日風の日色々あって、若旦那が思うことは
「うちで働いている者たちは、大変な思いをしていたのだな」
というものでした。
ですが働いても働いても、中々暮らしは楽になりません。若旦那は、
「うちで働いている者には、そう無理はさせておらん、と親父は言っとたがのう。
 やはり、わしの働きが足らんのじゃな」
と頑張れば、娘も若旦那を励まして自分も頑張るものだから、だんだん二人も気安い間柄になって
いきました。そうして、二人はその日の仕事が終わると神棚に向かい、二人元気でいられたことに
感謝いたしました。
そうして何年か経つ頃には、ようやく暮らし向きも楽になってまいりました。ある夜二人は話し
合うているうちに、
「なあ、わしらもう祝言あげても」
「ええ、良いですよねえ」
などと互いの心を確かめ合っておりました。そうしましたら、突然神棚からごとりと音がしたかと
思うと、神棚の真ん中の御扉(みとびら)が開きまして、中から小さな人の姿をした者が出て
まいりました。それが足取りがおぼつかなくて、ふらふらしていたかと思うと、足を踏み外して
神棚から落っこちてしまいました。

(つづきます)

772 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/05/10(Fri) 13:17
(つづきです)

慌てて若旦那が駆けよって、両の手でそれを受け止めます。
「お前さんは、いったいなんじゃい?」
と聞きますと、その小さい者は、
「わしは、この家にいついとった貧乏神じゃ」
と申しました。これには若旦那も娘もビックリです。その貧乏神は、ぜえぜえ息を切らしながら
言いました。
「ああ、もうかなわんわ。わしが貧乏神らしく、お前たちから富の上前を撥ねようと頑張ったのに。
 お前らときたら、一向にへこたれず毎日働きおって。
 そのうえ今度は、夫婦(めおと)になるという。お前たちにはめでたいことばかり。貧乏神の
 わしが居る意味がまるで無い。わしの手には負えぬからもう出て行く。お前たちもわしが居なく
 なってせいせいするじゃろう。じゃあな」
と申します。
若旦那と娘は、互いに顔を見合わせ、それから二人して首を振りました。そして、貧乏神の方を
向くと、まず娘が口を開きました。
「出ていかないでください、ずっとわたしらと一緒にいて見守っていてくださったのに。
 貧乏神といっても、神様には違いないではないですか」
「そうですよ。あなたが富の上前を撥ねてくださっていたから、わしはずっとこの娘と二人で
 頑張って来られたんです。それに庄屋の家で働いている者たちの苦労も、長く働いていて
 ようやく分かった気がします。それもあなた様のお陰ですよ」
そう言うと、二人して貧乏神を神棚に戻し、お神酒を上げ、お供え物を置いて、パンパンと叩いて
拝みます。
「お、お前ら、何を考えて居る。貧乏神にこんな扱いをするやつなど聞いたことが無いわ。
 ああ、居心地の悪い。拝んでおらんと、さっさと休め!」
 そう言って貧乏神はきまり悪そうに、御扉を閉じてしまいました。
その後、若旦那は庄屋様の家に
「後継ぎは弟がなれば良い。わしは今の家で頑張るから」
と申して祝言を上げ、娘と晴れて夫婦になりました。
それから、夫婦は変わることなく二人で働き続けておりました。

さて、ある年のことです。日照り続きで田んぼが涸れてしまいました。これでは米ができないと
村中がすっかり気落ちしておったのですが。若旦那夫婦がいつもどおりに神棚にお供え物をして
おりました。
そうしましたら、何とも久しぶりなことに御扉が開かれ貧乏神が現れましたが、相変わらずの渋い
顔ながら、なんだか色つやが良くなって、
「こんなときまで感謝されては、わしも見て見ぬふりもできんわい。ちいとばかり魃(ひでりがみ)に
 文句を言ってきてやろう」
そう申して、えらく勢いよく外へと飛び跳ねて行ったかと思うと、空へと舞い上がります。
そうしてしばらくすると、ゴロゴロと大きな音と稲光。何事ならんやと、若旦那夫婦やら村人やらが
空を見ていますと、やがて音は収まり厚い雲より、雨が降り出します。
そうして降りてきました貧乏神、どうしたわけか、いつも間にか立派な身なりになっております。
「思いのほかうまいこと、魃(ひでりがみ)めを、追い払えた。
 やれやれ、お前たちがあまりに毎日精を出して働いたゆえ、福が舞い込みそれにあてられて、
 とうとう福の神になってしもうたわ。これでわしも少しは福を呼び込んでやれようか。まあ、
 元貧乏神の福の神じゃ。あまりあてにせぬことじゃ」
若旦那とおかみさんは、嬉しそうに言いました。
「いいえ、あなた様が居てくださったから、わしらの今があるのです」
「ずっと前から、貧乏神様がわたくしたちの福の神様でしたよ」
そう言われて、福の神様はきょとんとした後、照れ臭そうに笑ったのでした。
そして、夫婦は変わらず二人で働き、元貧乏神の福の神様も頑張ってくれたものと見え、彼らの
家は、それから大いに栄えたということです。

(おしまい)

773 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/05/10(Fri) 13:43
ふう…、どうにか語り終えられました。
これでよろしゅうございましたか?南方様。

南方熊美(市立博物館学芸員。この土地を治めていた大名の子孫):
「ええ、ちゃんと語れていたわ。ご苦労様」

これって、南方様の御家で代々語り継がれていたお話だった、ということでしたよね?

南方熊美:
「ええ、『『福の神になった貧乏神』』は元々山形の民話と言われているけれど、その
 山形の酒田には『本間家』という大庄屋の家があったて、
 『本間様には及びもせぬが、せめてなりたや殿様に』
 って言われていた。そこから発想された物語みたい。家は元大名だったから、為政者として
 農民の労苦を子どもに分かりやすく説くために、元の話をアレンジして作ったらしいわ。
 話の発端のところは落語の『唐茄子屋政談』を取り入れたものだっていうんだから、
 割とさばけたご先祖だったのかもね」

774 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/10(Fri) 19:07
5月10日はメイドの日らしいよ
なにかアーチェロさんからメイドのみんなにプレゼントとかあるの?

775 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/05/10(Fri) 22:39
>>751
>>765(柚葉さん)
>>767(グリッタちゃん)

お客様からのカレーは、実行委員の皆様も快くカレーを受け付けてられ、ご参加いただいた
各ご家庭への良きお土産となりましたね。
わたくしの一人合点で、お客様にご不快な思いをさせてしまったことと思います。
申し訳ありませんでした。そしてあらためて、お心遣いどうもありがとうございます。
金沢カレーブームの火付け役、と言われているとのことですが、奈良にもご自慢の品が
ある様子。そういえば北海道には「熊カレー」があると聞いたことがありますわ。
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240510220010.jpg

この分ですと、日本各地にご当地カレーがあることでしょう。レトルトで容易に取り寄せ
られるのは嬉しい時代になったものですね。わたくしもこれから、日本各地のカレーを
探してまいるといたしましょう。


>>765(柚葉さん)
>>767(グリッタちゃん)

>そしてお屋敷では、奥方様のためにカーネーションケーキを作る予定です。

>勿論オルキデア様や久地崎朱乃さんたちお母さんのためにも母の日をお祝いしたいな。
>柚葉さんはカーネーションケーキですね。
>それじゃ私はマリーゴールドケーキとマリーゴールドのガトーショコラを作って持っていきます。

柚葉さん、グリッタちゃん…。
わたくしの母のことをそうして慕っていただくこと、胸が熱くなるほど嬉しゅうございます。
それならわたくしにも、思うところがございます。
お会いするたびに本当に良くしてくださる柚葉さんのご母堂様、そして人間との関係の
あり方をグリッタちゃんに伝えてくださった − わたくしの胸にもそのお言葉は響き
ました − 彼女のお母様、そして人間と恋をされて子を成された朱乃様…。
わたくしにも道を照らす灯りをくださった方々です。わたくしも皆様に、感謝の心を
表したい。
ご母堂様と朱乃様にもカーネーションの花束を。…グリッタちゃんのお母様にはその
術を見つけられないのが残念ですけれど、これからもグリッタちゃんと、友として
誠実におつき合いさせていただくことで、感謝に代えさせていただきましょう。

776 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/05/11(Sat) 18:12
>>766

いらっしゃいませ、お客様。
たしかに、パルスィさんは既に多くのお子様が儲けられて(>>326)、慈しみ育てられ
ました。
そのお子様の中には民のため大きな働きをなさった方もいらっしゃいます。それも、
パルスィさんの薫陶を受けられたがゆえでもありましょう。
お子様の人数は17人となり、かのマリア・テレジア大公をも凌ぐのですから、ご苦労も
多かったものと推察いたします。そして、ときとして悲しい別れをなさいましたね…。
その足跡に敬意を表すのは、まことに良きこととわたくしも賛同いたします。
では、わたくしからもお花を贈らせていただきましょう。ロサ・フェティダ…黄色の
薔薇を。花言葉は「嫉妬」「友情」「幸福」でございます。


>>774

いらっしゃいませ、お客様。
メイドの日…、それは存じませんでした。貴重な情報をどうもありがとうございます。
でしたら、日ごろの感謝を込めて何かプレゼントしたいですわ。

ですが、喜んでいただける贈り物というとなんでしょう?
やはり花言葉を籠めたお花…ピンクの薔薇かしら?花言葉は「感謝」です。でも、子ども
たちも居ますから、見た目も楽しめて美味しいケーキ仕立てにするとかはどうかしら。
「ローズカップケーキ」…、ジャムを忍ばせてピンク色に染めたクレーム・シャンティイ
(生クリームに砂糖を加えて泡立てたもの)の上に、さらにピンクのバラの花びらを
トッピングしたスイーツです。
我が家にはメイドさんが6人、それにその期間中にグリッタちゃんもお泊りになるかも
知れませんから、多めに作っておきましょう。
もちろん、わたくしがメイド衣装で皆さんにスイーツとお茶を給仕させていただきますわ。

(というわけで、「メイドの日」の当日は、つたないながら皆様にティータイムの給仕を
させていただきました)

777 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2024/05/12(Sun) 11:45
>>771-773(アーチェロさん)

アーチェロさん、お疲れ様でした!
同じ昔話、民話でも色々なパターンがあるんですね!

私が知ってるお話だと、働き者の夫婦が大晦日に天井裏から泣く声が聞こえて
そこにいたのが貧乏神さんで、来年にはこの家に福の神がやってくるから
自分は出ていかなきゃいけないって悲しんでるという展開で始まるんです。

それで夫婦は精一杯のおもてなしをして、福の神さんを待つんですよね。
それで入れ替わりにやってきた貧乏神さんと福の神さんの対決!
結果的に貧乏神さんが勝って、今まで通りお家にいられるようになったというお話でした。

終わり方としては福の神さんが打ち出の小槌を落としていったとか、
「わしって福の神だよね?」と自問自答しながら帰っていったりとか色々あるんですけど
今回みたいに若者がお嫁さんと巡り合うとか貧乏神対福の神が無いというパターンは初めてでした。

新鮮で面白かったし、以前は放蕩息子だった若旦那がしっかり働くことを覚えて
娘さんを幸せにするために頑張るとか、お百姓さんたちにとって死活問題になる
魃(ひでりがみ)を貧乏神さんが追い払ってくれるとか、
若旦那夫婦だけじゃなくて村の人たちのために尽くしてくれたっていうのはすごく良かったです!

さっきの柚葉さんの「死神」の八五郎さんと、今回の若旦那さんは対照的ですよね。
八五郎さんみたいに何の苦労も無く得た「あぶく銭」は身に付かない。
大事なのはお金そのものじゃない。
生きていくために必要なお金や作物を生み出すために一生懸命働くことが一番大切なことであり、
財産でもあるんですよね。
そして自分のためだけじゃなくて、誰かのために働くことが大切な人を幸せにして、
貧乏神さんを福の神さんに変えてくれて、そして村を救ってくれた。

「働く」ことの意味がどんどん昇華されていく過程がしっかり感じられて
お話を聞いている子たちも感心してました。
この民話のもつ意味が、しっかり伝わったのは間違いないですね。

よしっ!いよいよ本番です!
鹿ガールズさんも無事集まってくれました。
私も「奈良 鹿ものがたり」の読み聞かせ、頑張りますっ!

(読み聞かせの始まりです)

みんな、今日はこうして集まってくれてありがとう!
昨年は白鹿さんや仲間の鹿さんにわざわざ会いに来てくれた子もいて、とっても嬉しかったよ!
それじゃ、私が住んでる奈良の鹿さんに関するお話を、この絵本を通じて知って下さいね。

第1章 鹿は神さまの使い
第2章 鹿と人との共生をねがって
第3章 秋、鹿の角きり
第4章 冬、鹿寄せ
第5章 鹿のフンから教わる自然界のふしぎ
第6章 初夏、子鹿が生まれる!

(一通り、読み終えました)

白鹿:「僕たち雄鹿の角は、雌や子鹿を外敵から守るために欠かせないものです。
でもお話の中であったように、奈良では人と鹿が共に生きていくために観光客の皆さんを傷つけないよう
秋には鹿の角切りが行われます。
そして雄鹿さんの角は天然記念物として様々なものに作り替えられて、鹿のみんなを保護するための
活動に役立てられているんです。
それで今日は、ここに来てくれた子どもたちのために僕と雄鹿のみんなからプレゼントがあります。」

(白鹿さんが、鹿角の玉に紐を通したペンダントのお守りを子どもたちに配りました)

みんな、今年もアーチェロさん、柚葉さん、私の読み聞かせを聞いてくれてありがとう!
次はこれから、柏餅作りだよね。
他にも鯉のぼりや飾りつけの準備とか、GWまでの間にみんなが頑張ってくれていたのを
私もアーチェロさんや町内会の人たちから聞いています。

それで今度は私と鹿ガールズさんからみんなにプレゼントがあります!
柏餅作りが終わったら、鹿ガールズさんたちが和菓子バイキングでみんなをおもてなししてくれるよ!
もちろん、私もね♪

それじゃみんな、最後まではりきって行こうーーーー!

778 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2024/05/12(Sun) 12:05
>>770(アーチェロさん)

(和菓子バイキングでおもてなし中です)

>うん、会ったことあるよ。っていうか、なんだか感慨深いよ。
>今の話がちゃんと伝わっていることがさ

朱乃さん、朱瑠ちゃん、お久しぶりです。
和菓子、まだまだありますよー♪
ちゃんとお土産用も用意してありますし、足りなくなったら運んできますから
遠慮なく召し上がって下さいね。

やっぱりそうだったんだ!
友人が、ああいう有名な方とも知り合いだと知ると嬉しいですね。

>お菊さんを見世物にするなんて、どういう了見だ、もしお菊さんが迷惑していたら、
>わたしがぶっ壊してやる!って乗り込んでいったわけさ。

あはは…。確かにそういう見方もありますよね…。
でも本当に迷惑していたら見に来た人たちに災厄が降りかかっていたかもしれないし、
お祓いを生業とする人たちに退治されちゃってたかも…。

でもそうはならないで怖がられるよりも慕われるようになっていったみたいで
白鹿さんの言う多くの人の「正」の気が良い方向に働いてくれて良かったです。

そういえば柚葉さんのお話がきっかけでお菊さんについて調べてたら、
こんなマンガ見つけちゃった♪
(電子書籍版「お菊さんはいちゃ憑きたい」)

このマンガに出てくるお菊さん、絶対にアーチェロさんたちと意気投合しちゃいますよねー♪

779 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2024/05/12(Sun) 12:35
>>774
>>776(アーチェロさん)

5月が「May」で、10(とう)日だから、「メイドの日」なのかな?
もう、何でもありな気がしますよねー。語呂合わせって。
でも、日頃の働きを労ってもらえるのはメイドとしてはとっても嬉しいですっ♪

でも「メイドの日」なら、私もいつも以上に頑張ってご奉仕を…。

白鹿:「今日はアーチェロさんにおもてなししてもらうのが、
グリッタにとっては一番大切なことになるんだよ。」

(大人しく座らされました)

それじゃ、今日はアーチェロさんに初めてのGMWでプレゼントしてもらった
素敵なドレスにお着替えしちゃいますっ♪

>やはり花言葉を籠めたお花…ピンクの薔薇かしら?花言葉は「感謝」です。

うわあ………。アーチェロさんのメイド姿久しぶりに見ますけど、
優雅さと美しさに磨きがかかってるなあ…。
それにこの「ローズカップケーキ」、良い香り…。
アーチェロさんの優しさのオーラに、包まれちゃうような感覚ですね。

アーチェロさんっていつも柚葉さんや私のスイーツを褒めてくれるけど、
アーチェロさんも実際はお上手なんですよね。

それじゃ、頂きますっ♪(にぱ♪)

>>775(アーチェロさん)

オルキデア様、朱乃さん、そしてパルスィ…。
今年は佐保姫様と土地神様のご加護のおかげで、こうしてアーチェロさんや柚葉さんも一緒に
「母の日」をお祝いできるのをとても嬉しく思います。

私からは、「マリーゴールドケーキ」と「マリーゴールドのガトーショコラ」をお持ちしました。
紅茶は「マリーゴールドティー」をお淹れします。
どうぞ、召し上がって下さい。

>グリッタちゃんのお母様にはその術を見つけられないのが残念ですけれど、これからもグリッタちゃんと、友として
>誠実におつき合いさせていただくことで、感謝に代えさせていただきましょう。

はい、アーチェロさんと巡り逢えたこと、そしてそれがきっかけとなって
この国で大切な主、最愛の伴侶と出会えたことを天国の母も心から喜んでくれています。
そして母の遺してくれた言葉がアーチェロさんにとっても支えとなってくれているのを
私も自分自身のことのように嬉しく思っています。

780 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/05/12(Sun) 15:14
>>777(グリッタちゃん)

>同じ昔話、民話でも色々なパターンがあるんですね!

グリッタちゃん、『福の神になった貧乏神』の別バージョンを教えてくださり、ありがとう
ございます。とても、面白い展開と〆方ですね!
子どもたちに語って聞かせるお話と申しましたら、なんと申しましても
「次は何が起こるんだろう?」
と期待を持たせてくれるお話でしょう。
「貧乏神さんと福の神さんの対決!」
だなんて、どんな決着をつけるのか惹かれること間違いなしですよ。なにしろ、貧乏神様が
敵ではなくて、働き者夫婦が応援しているのですから。その意外性を含めて、子どもたちも
じっと見守る心境になることでしょう。

>終わり方としては福の神さんが打ち出の小槌を落としていったとか、
>「わしって福の神だよね?」と自問自答しながら帰っていったりとか色々あるんですけど

そして、勝負がついた後の福の神様のぼやき方が可笑しくって。とても楽しい余韻のうちに
幕が引かれた後、子どもたちも楽しい気持ちにひたることでしょうね。
いちど、グリッタちゃんの語りで聴いてみたいですわ。

そして、わたくしが披露させていただいたお話に対して、とても丁寧で暖かな感想を
いただけて嬉しいです。わたくし自身は南方様に教えられて、面白いな、と思いながらも、
今こうしてお話のテーマを明瞭に言葉にしてもらえて、
「ああなるほど、そういうことだったのですか」
とあらためて感じました。

>さっきの柚葉さんの「死神」の八五郎さんと、今回の若旦那さんは対照的ですよね。

ええ、そうですよね。わたくしも以前レコードで聴いたとは申せ、ストーリーはあらかた
忘れていたのですけれど、わたくしの話すお話と主人公がきれいに好対照で、ちょっと
驚きました。

>八五郎さんみたいに何の苦労も無く得た「あぶく銭」は身に付かない。
>大事なのはお金そのものじゃない。

聴いてくれた子どもたちもきっと、グリッタちゃんほどはっきり意識しなくても、
同じような思いを抱いてくれたのではないか、そう思うと、この話を読ませていただいて
良かった、としみじみと感じますわ。
ありがとうございます。

南方熊美:
「わたしも、そう思った。今の話を聞いていて、家のご先祖も良い話を残してくれたなあ、
 と思ったよ。
 嬉しいね、ありがとう」

(つづきます)

781 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/05/12(Sun) 15:16
>>777(グリッタちゃん)(つづきです)

では、いよいよグリッタちゃんの番ですね。ああ、期待で胸がいっぱいです。
子どもたちも、期待に目を輝かせていますよ。

(読み聞かせが始まりました)

グリッタちゃんのご挨拶で、たちまち子どもたちの注目を集めてしまわれました。今日の
このときをみんな待ち焦がれていたのでしょうね。
さあ、じっくり聴かせていただきましょう。

「第1章 鹿は神さまの使い」
「その昔、奈良は日本の中心だった
 奈良県は、近畿地方の中南部にある県です。山にかこまれていて、海に面していない、
 いわゆる「海なし県」です。
 緑ゆたかな美しい街が多いのですが、盆地のため夏はむし暑く、冬はとてもひえこみます。
 人口はおよそ百三十五万人で…」

…さすがはグリッタちゃんです。>>727>>732で柚葉さんやわたくしが申した、読み聞かせの
ときに気を付けるべきことを、しっかりと実践していらっしゃいます。
最初は事実の列記からですが、抑揚のある話し方、視線の持っていき方で、子どもたちの
集中を途切れさせません。

読み聞かせを終えられたら、ちょうど良いタイミングで白鹿さんからのお話とプレゼントが!
お二人のコンビネーションの絶妙なこと。
子どもたちの、白鹿さんの角を見る目の輝きが今まで以上です。
子どもたち、みんなペンダントを着けて、すごく嬉しそう。グリッタちゃんのお話で親しみを
持った鹿さんの角ですもの。すごく大事そうに手にしていますわ。

ああ、グリッタちゃんと鹿ガールズさんからの和菓子バイキングの予告だなんて!こんなの、
ものすごく嬉しいに決まっているではありませんか。
いろいろなプログラムを盛り込んだ今日の行事ですが、グリッタちゃんの一言で中だるみも
無く、さらにワクワク感が高まったのが分かりますわ。

(読み聞かせが戻ってこられました)

グリッタちゃん、どうもお疲れさまでした。
奈良の鹿の歴史、生態、人間との共生を目指す活動など、とても具体的に鹿さんたちのことを
伝えてくれていますね。
絵本に載せられた写真も効果的に披露してらっしゃる。奈良公園の鹿さんの四季の様子を
写した写真を見て、いっそう鹿さんたちの現在(いま)を具体的に感じさせてくれますわ。
子どもたちの表情がこう言っているかのようでしたわ。
「ぼくorわたしも、奈良へ行ってみたい」
と。
わたくしも、奈良旅行の前に聴かせていただきたかったです…。

782 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/05/12(Sun) 17:17
>>778(グリッタちゃん)

(メイド服に着替えました)

はあ、子どもたちもよくぞ柏餅作りの後、思い切りほお張らないよう自制できたものです。
後で控える和菓子バイキングが余程楽しみだったのでしょう。
そして、>>694>>700で触れられたケーキバイキングの食べ方が、子どもたちにも浸透して
いたようです。自分のおなかの具合と相談して適量を取ること。
これで、全員ちゃんと行き渡ったようですね。

>朱乃さん、朱瑠ちゃん、お久しぶりです。

久地崎朱乃:
「グリッタさん、お久しぶり。今日は和菓子バイキングだなんて、とても素晴らしい
 企画をしてくれてありがとう。
 わたしたちも、子どもたちの前で恥ずかしくないように、ちゃんと適量を取らせて
 もらったわ」

久地崎朱瑠:
「グリッタさん、お久しぶりです。今日は本当お世話になりますー。
 わたしも、ちゃんと食べられる分だけ取ったよー」

(…それでも、お皿に一杯より取り見取りですね…。)

久地崎朱瑠:
「さっすが、グリッタさんがプロデュースした和菓子だね。和菓子ってこんなにいろいろ
 あるもんなんだーって、もう感激ですー。
 わたしも、この後パフォーマンスの出番があるから、しっかりエネルギー充填させて
 もらうねー♪」

>やっぱりそうだったんだ!
>友人が、ああいう有名な方とも知り合いだと知ると嬉しいですね。

久地崎朱乃:
「長年あちこち旅してきたから、自然と、ね。相手が有名人?とはあまり意識していない
 けれど。
 グリッタさんだって、今や佐保姫様の巫女様で瀬織津姫様とも知り合いなんだから、
 十分すごいんじゃないかな?」

>でも本当に迷惑していたら見に来た人たちに災厄が降りかかっていたかもしれないし、
>お祓いを生業とする人たちに退治されちゃってたかも…。

久地崎朱瑠:
「あははは、お母さん、あのときは振り上げたこぶしを降ろすのにちょっと苦労してた
 よね…。
 でも、本当にそんな迷惑な人が居なくて良かったよ。お菊さんがお祓いされるのは嫌だし、
 わたしたちも居合わせたら、追われる身になっちゃったかもだしー。
 『正の気』かあ。そういうものがあるんですね。わたしたちにとってこの町がとても
 居心地がいいのも、そういう『正の気』が満ちているからなんだろうな。グリッタちゃん
 からも、それって貰えてる気がするよ」

>そういえば柚葉さんのお話がきっかけでお菊さんについて調べてたら、
>こんなマンガ見つけちゃった♪
>(電子書籍版「お菊さんはいちゃ憑きたい」)

まあ、それは興味深いですね?
では、さっそくタブレットで…。

「お菊さんはいちゃ憑きたい」
ttps://www.cmoa.jp/title/239173/

…。
(カートに入れて、購入手続きをいたしました)

グリッタちゃん、とても良い作品を教えてくださってありがとうございます。お菊さんと
巫女さん、とても良い雰囲気ではありませんか。ええ、わたくしもお話が合いそうな気が
いたします。
では、もしかするとお菊さんは現代ではとても幸せに暮らしていらっしゃるのかしら?
そうだったら嬉しいですね。
それに、これはこの作品のテーマなのでしょうか?

「食事は身体の栄養のためだけじゃない 作ってくれた人のぬくもりや食事を共にする人と
 喜びを分かち合うため 心の栄養をとるためでもある」

これは、とても大事な、そしてわたくしも切実に感じていることですわ。我が意を得たりの
思いを、今ヒシヒシと感じております…。

こうした人と人ならざる者(お菊さんは元は普通の人間ですけれど)とが、心を通じ
合わせたり食卓を共にしたりする、という作品は大好きです。
何かの巡り合わせでしょうか。ちょうどわたくし、本日もう一冊そのようなマンガを
買ったところでしたの。

『となりの魔王』
ttps://www.cmoa.jp/title/285122/

それからかなり前ですけれど、他にも幽霊との同居も楽しませていただいた作品がありました。

『ぼくのメイドさん』
ttps://www.mangaz.com/series/detail/75501

それから、やはり女性の同居もので、同じく美味しいご飯を一緒にいただく作品も読んで
おります。

『新米姉妹のふたりごはん』
ttps://www.cmoa.jp/title/107525/

そしてまた、グリッタちゃんにご紹介いただいたこの作品、じっくり楽しませていただき
ますね。ああ、楽しみです…。

783 名前:吸血姫メイド・アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/05/12(Sun) 18:27
>>779(グリッタちゃん)

(5月10日「メイドの日」当日です)

さてさて久しぶりに、僭越ながらメイド服を着用いたしました。これがメイドさんの
戦闘服。この衣装に相応しい給仕をしなければ。

>でも「メイドの日」なら、私もいつも以上に頑張ってご奉仕を…。

あわわわ…、プロフェッショナルなグリッタちゃんが起たれました。まるで聳え立つ
巨峰の如し。わたくしなど霞んでしまいそうです…。普段は感じないことですが、同じ
メイドの土俵に立つと見えるイメージが違いますね。(汗汗)

>白鹿:「今日はアーチェロさんにおもてなししてもらうのが、
>グリッタにとっては一番大切なことになるんだよ。」

ああ〜、白鹿様ありがとうございます。感涙でちょっと視界が濡れてぼやけてしまうのです。
グリッタちゃんのドレス姿がとってもステキ…。(ウットリ)
俄然、体内より気が満ちてまいりました。なるほど、これが見目麗しいお嬢様にお仕えする
幸福感なのでしょうか。漫画の「吸血鬼ちゃんとメイドさん」のメイドさんの気持ちが
よく分かります…。

「吸血鬼ちゃんとメイドさん」
ttps://www.cmoa.jp/title/219734/

グリッタお嬢様、アーチェロより日頃の感謝の意を表する機会をお与えくださり、まことに
ありがとうございます。
拙(つたな)いものですが、「ローズカップケーキ」と、クリームと相性の良いアッサム
ミルクティーでございます。

>それじゃ、頂きますっ♪(にぱ♪)

ああ、その笑顔が最高のご褒美です。これを得られることが吸血姫メイドのわたくしの
幸せだと実感いたしますわ…。ありがとうございます、グリッタお嬢様…。

白鹿様も、どうぞお召し上がりくださいませ。お楽しみいただけましたら幸いでございます。


(お母様と久地崎様母娘がいらっしゃいました)

>私からは、「マリーゴールドケーキ」と「マリーゴールドのガトーショコラ」をお持ちしました。
>紅茶は「マリーゴールドティー」をお淹れします。
>どうぞ、召し上がって下さい。

オルキデア(アーチェロの母):
「お久しぶりね、グリッタちゃん。お茶の淹れ方にさらに磨きがかかったようじゃない?
 それに、「マリーゴールドケーキ」との相性も最高だわ。こんなに芳しく一つに溶けて
 舌を愉しませるなんて、まったく可愛らしくて憎らしいこと。
 あなたのお茶を毎日味わえるなんて、佐保姫様が手放したがらないわけよねぇ。
 そうでなければ、わたしが喜んで引き受けるのにぃ」

久地崎朱乃:
「はあ…、本当に素晴らしい味わいのケーキね。わたしはお世辞にも小食とは言えない
 けれど、このケーキは一ついただくだけで、量より質の逸品だって感じるわ。
 頭の口からひょいひょい入れるものじゃない。お茶と一緒に、じっくり味わわせて
 もらうわね。」

>はい、アーチェロさんと巡り逢えたこと、そしてそれがきっかけとなって
>この国で大切な主、最愛の伴侶と出会えたことを天国の母も心から喜んでくれています。

わたくしが、お二人が巡り会われるきっかけになったのだと思うと、今さらながら感激の
思いがヒシヒシと募ってまいります。
自分では思いもよらなかった越境を実行して本当に良かった…。グリッタお嬢様の天国の
お母様にも喜んでいただけたなら、本当に望外の歓びと申すしかありません。
これからもこのご縁を大切にしてまいります…。

784 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/12(Sun) 23:00
母の日のプレゼントは?

785 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/05/13(Mon) 00:45
>>784

いらっしゃいませ、お客様。
母の日のプレゼントにつきましては、既に>>759のお客様からご質問をいただいて、
それぞれ答えさせていただいております。
わたくしは、>>760でお答えしています。赤いカーネーションと紫の薔薇とカスミソウの
花束です。そのほか以下のとおり母の日の話題は順次出ております。
>>765(柚葉さん)
>>766(お客様)
>>767(グリッタちゃん)
>>775(わたくし)
>>776(わたくし)
>>779(グリッタちゃん)
>>783(わたくし)
今後も話題が出るかも知れませんので、ご興味がおありでしたらご注視くださいませ。

786 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2024/05/13(Mon) 11:25
>>771-773(アーチェロお嬢様)
>>777(グリッタちゃん)

では、次はお嬢様の番ですね。
お嬢様、頑張って下さいませ。

>家の者がいくら言っても聞かぬもので、とうとうお父さんの庄屋様に、とても跡を継がせられんと
>勘当…、親子の縁を切ると言われて、追い出されてしまいました。

これは…。私も初めて聞くパターンのお話ですね。
私の知っているお話はやはり、簡略化されているものなんですね。
このお話に登場するご夫婦に、そのような馴れ初めがあったとは…。

>入れ替わりにやってきた貧乏神さんと福の神さんの対決!
>「わしって福の神だよね?」と自問自答しながら帰っていったり

それです!グリッタちゃんの仰っているのが私も知っているパターンです。
しかもその台詞、グリッタちゃんも「まんが日本昔話」を御存知なのでは?
貧乏神さんが出ていくか出ていかないかで対決になってしまうんですよね。

お嬢様の今回のお話の中では、貧乏神と福の神が別々の人物として出てこないのですね。
結末としてはグリッタちゃんの言う福の神が打ち出の小槌を落としていったり、
または裕福ではなくても3人で仲良く一生暮らすというパターンでした。

私が初めて知ったのは後者のパターンで、「笑って仲良く暮らせるのが一番の幸せなんだなあ」
と感じたのですよ。

>さっきの柚葉さんの「死神」の八五郎さんと、今回の若旦那さんは対照的ですよね。

本当にそうですね。グリッタちゃんが仰ると本当に説得力があります。
最初は怠け者だった若旦那さんは、娘さんと出会って大切な人のために
一生懸命働く事の尊さを知りました。
それに対して八五郎さんは突然舞い込んだ幸運に胡坐をかいて怠け者のまま…。
しかも死神の理を欲に目が眩んで破って迷惑をかけてしまうのですから、
その代償は大きかった…。

人間、楽して得する事は出来ないのですよね。
己を悔い改めた若旦那さんのように、努力して得たものとその価値が分からなければ
本当の幸せは掴めません。

>そうして降りてきました貧乏神、どうしたわけか、いつも間にか立派な身なりになっております。

若旦那さんが働き者に生まれ変わった事で、貧乏神さんも福の神に生まれ変わった…。
実に素敵な結末ですね。
魃(ひでりがみ)の事も含めて今後どんな苦難があったとしても、力を合わせて家を栄えさせていく光景が
頭に浮かびます…。

>為政者として農民の労苦を子どもに分かりやすく説くために、元の話をアレンジして作ったらしいわ。

江戸時代の政治の仕組みが分かっていれば、お殿様も決して楽な時代ではありませんでしたからね。
でも、やっぱり一番苦労しているのは下で働く農民でありその苦労に報いるための
政(まつりごと)を行わねばならない、という心構えなのですね。


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