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【神魔の領域】幻想世界の住人達【夢幻の存在】

1 名前:人造不死者アリシエル ◆ice7ZQAw 投稿日:2016/06/06(Mon) 06:00
ここは、現実世界では神話や架空の英雄譚にのみその名を見る事の出来る、
様々な異形や神秘の存在…。そして、彼らと共に生きる幻想世界の人間達の集う場所。

浮世の疲れも課せられた使命も忘れ、一時の休息を楽しみましょう……。


スレッド内ルールはこちら。

・荒らし、煽りに類するレスは一切無視して下さい。彼らに構う方への扱いも同様で。
・キャラクターハンドルでの参加者は、ファンタジー系列のオリジナルキャラクター限定。
・基本は全年齢対応の質雑ですので、過剰なセクハラや最強厨等はご遠慮願います。

……それでは、皆様の参加をお待ちしています。

166 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/07/19(Tue) 16:43
ここからサバイバル生活の章か

167 名前:人造不死者アリシエル ◆ice7ZQAw 投稿日:2016/07/19(Tue) 18:42
>ブラッドさん
アリシエル「凶暴で危険なのは確かにしても、
元々暴れてあちこちに被害を出す様になった理由が、
近隣の住民が討伐隊を出したりとか水場に毒を流したりとかで、
先に手を出して怒りを買った…って事ですからねー。」
タラスクス「グフッ!」
アリシエル「それに、犬とか飼う感覚でやってれば、
付き合いも長くなればこぉして懐いてくれるものなんですよねー。(なでなで)」
タラスクス「グルル…。」
アリシエル「……ただ、短気なのと大食らいなのだけはホント頭痛の種だけど。」

>アル君
アリシエル「いやいやいやいや、そうじゃないのよ。
こぉ見えてもわたしの事心配してくれてるだけだからさ。
……まあ、今まで色々あったからヒトへの警戒心が抜け切らないのもあるんだけど。」
タラスクス「……ググ。」
アリシエル「てか迷宮が国営…ねえ。
調査途上の遺跡を国家や自治政府が管理とかならまだしも、
娯楽っぽいのでそぉ言うの運営とか聞いた事ないなぁ…。
下手しなくても命懸けになりそぉなのだったら、
執政官直営の闘技場とかだったら知ってるけどね。」
タラスクス「ガウ。(首を縦に振る)」

アリシエル「……あー。いや、そもそもコレ使役してるんじゃないから。
契約で幾らか行動の制約はあるけど、それでも最低限にしてるのよ。
悪事を働かせない為に、って言ってもそこまで縛ると可哀想だし。」
タラスクス「グゥゥ…。」
アリシエル「要はブラッドさんにも言ったけど、ペットみたいなものなのよ。
で、だからこそ暴力とか呪縛みたいなのじゃダメなわけ。
てか、アル君にはかなーり前に同じ様な別の例を見せた気がするんだけど。」

168 名前:人造不死者アリシエル ◆ice7ZQAw 投稿日:2016/07/19(Tue) 18:43
>164
アリシエル「狩猟生活20年…って、大先輩じゃないの。」
タラスクス「……ガル。」
アリシエル「あんたが身構えるって事は、やっぱただ者じゃないかこの人。
それにしても、まあ…慣れてるのとそれを楽しめるかどうかはまた別問題の話だし、
生きていく為に必要な仕事だとか、命を奪う事に罪悪感あるとかなら、
別にそこはおかしくもないんじゃないかなぁ…? わたしだってそんな感じだから。」

>166
アリシエル「まあ、冒険者稼業なんてやってたらこんなのザラだけどね。
と言うかそうじゃない旅人でもある程度は狩りとか出来ないと危ないんだけど。」
タラスクス「ガウ。」
アリシエル「でも、やっぱり出来れば建物の中で落ち着きたいわねぇ。
ふかふかの寝床だとか、温かい料理とかはそぉ言うのじゃ無理だもん。」
タラスクス「グフッ!(力強く首を縦に振る)」

169 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/07/19(Tue) 19:04
この鎧の重量は1トンだ

キミにプレゼントする

170 名前:アルトロメウス ◆f6Q83aJk 投稿日:2016/07/20(Wed) 20:12
>>166
朝から昼は辺りを探索して
夕方前は狩りをして食べれるものを取って
夜は寝床を確保して交代制の見張り
冒険者にとってサバイバルは日常と変わらないね。

>>167
そうですね、例えば国営として認められた所は
冒険者の学校の実地訓練として使われたり
そこでしか取れない素材なんかを栽培したりするらしいです。
それは娯楽というより、共存の道を取った制度と言えますね。

あー、そういえば聞いたことあるかも
記憶の片隅に残ってる感じ。
まぁ、あくまで普通の召喚士との関係なので
家族として魔物を連れてる人も結構いるんですよね。
私の場合は魔物同士なので、友好的な契約が望めず
力を誇示して結ばせて見せろがほとんどなので羨ましい限りです。

>>169
ひょいっと、すまないね
今の見た目は人と同じサイズだけど
パワーは妖魔形態とほぼ変わらないんだ。
だからこうやってジャグリングもどきもできる。

171 名前:ブラッド ◆Jy6YEdH. 投稿日:2016/07/21(Thu) 15:48
>>164
狩猟生活20年か……それなりにベテラン、といったところだな。
その中で笑いがなかった……か。確かに……一応、命を奪っている事には変わりない。
狩りに慣れたとて、その行為に楽しみを覚えるかはまた別の問題……というわけか。


>>165 アル
ああ、恐らくその通りだろう。
実際、今の時点でお前がいても騒動にはなっていないしな。

いや……先程の“デモンズドラゴン”は闇属性魔法の中でも、上級の部類に入る。
大抵の敵はあの一撃で沈む。故に、一回の戦闘につき一発撃てれば充分だ。
それに、それ以下の魔法ならあれを撃った直後でも問題なく放てる。
そして何より……俺は「魔道士」ではなく、剣士だ。まあ…「魔剣士」ではあるがな。

>>166
サバイバルか。野生の獣を狩ったり、野草や木の実を採ったり……
俺達にとっては、日常のようなものだな。
吸血鬼である事を恐れられ、宿を借りる事が出来ず野宿……なんて事もよくある。

>>167 アリシエル

(輸血用血液パックを取り出し、ストローを刺して飲み始める)

成程……人間の側から刺激した結果か。
それで、放ってはおけないが殺すのも忍びない……と。
ペット感覚か……確かに、竜騎士といった竜を飼い慣らすことを前提とした職業もあるしな。
……お前も飲むか?(懐からもう一袋血液パックを取り出し、棘甲の暴竜を見る)
……流石に、血液になど興味は示さないか?

>>169
1トンだと?確かに、吸血鬼は膂力に優れた種族ではあるが……
そのような超重量の鎧を着て、動き回る自信はないな。
というか、そもそも着る事が出来るかも分からん。


172 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/07/21(Thu) 20:27
ウォォォォ!!←ならず者が背後から斬りかかって来る

173 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/07/22(Fri) 15:43
血に飢えたモンスター共のスレはここでつか?

174 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/07/22(Fri) 17:12
長旅の必需品と言えば保存食!
で、お前らはどんなの持ち歩いてんの?

175 名前:人造不死者アリシエル ◆ice7ZQAw 投稿日:2016/07/22(Fri) 18:00
>アル君
アリシエル「はぁ…何て言うか、また思い切った事を。
でも、実地訓練にはいいかも知んないけどさ、
流石にいきなり命の危険に晒されるのはどうかって思うわよ?」
タラスクス「ガウッ!」

アリシエル「わたしの場合はコレともう一匹がペット感覚で、残り一人はまあ…友達なのよね。
それぞれ契約した理由も、契約するまでに何したかも違うし。
まあでも、過程が一番面倒だったのがコレなのは間違いないわよ。」
タラスクス「グルル…。(申し訳なさそうな、不満ありそうな何とも複雑な表情)」

>ブラッドさん
タラスクス「……グフルル。」
アリシエル「あー、いや…。血の滴る肉は大好物なんだけど、
血だけっての幾ら何でもボリュームが足りない…と。
それに、飲まなきゃ死ぬ体質とかそぉ言うんじゃないから、
そう言う必需品扱いしてる相手から取るのも気が引ける……ですって。」
タラスクス「ガウッ!」

アリシエル「それに、喉が渇いた時は混じりっ気ない水が一番だ…って。」
タラスクス「ガフッ、ガフッ…!(泉の水を一気飲みしながら)」

>169
アリシエル「いらん! ってか、そんな重いの着れるかぁぁぁ!!
あんた、わたしを一体何だと思ってんだ!?」
タラスクス「……ググ。」
アリシエル「あー、あんたなら丁度いい重さかもね。けど……。」
タラスクス「ガウ…。」
アリシエル「サイズがまるっきり合わないもんねぇ。どっちみちお話になんないか。」

176 名前:人造不死者アリシエル ◆ice7ZQAw 投稿日:2016/07/22(Fri) 18:00
>172
タラスクス「フゴッ!」(バギイッ!!)
アリシエル「はっ!? 殺気…って、何か予感した途端にすぐ気配消えちゃった……。
てかあんた、危ないから狭いトコで尻尾振り回すの止めろって何度言えば……。」
タラスクス「ガウ…。」

>173
アリシエル「ち・が・い・ま・す! …ったく、ホント失礼しちゃうわね〜。
お金に困りがちでお腹空かせてるのはザラだったりするけどさ。」
タラスクス「グフッ!(力強く頷く)」

>174
アリシエル「そりゃまあ、干し肉とかドライフルーツの干物でしょ、
それと買えたら瓶詰めの食べ物と、長持ちしそうなのなら持てるだけ買えるだけ…ってトコね。」
タラスクス「グフッ!」
アリシエル「でも、それでも足りなくはなる事だってあるし、
たまには新鮮なのを食べたくなって狩りや釣りで生の肉や魚を調達するわ。
特に、こいつみたいな大食らいが居てたら尚更だし。」
タラスクス「グル…。(バツが悪そうに目を逸らす)」

177 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/07/22(Fri) 20:25
人間を狩るのが俺の仕事さ、グェヘヘヘヘ

178 名前:女子高生 投稿日:2016/07/22(Fri) 22:19
チラッ(スカートをめくって生足を見せる)


179 名前:アルトロメウス ◆f6Q83aJk 投稿日:2016/07/23(Sat) 00:51
>>171 ブラッドさん
魔法戦は電撃戦、大切なのは初手に必殺の一撃を叩き込めるか
これが大事なので、アレ1発撃てれば魔法使いとしては十分なんでしょう。
で、これで倒せなくても剣で戦える、むしろ得意なのはこっちの方だと
私の知る魔法剣士は付与魔法を駆使して戦う人がほとんどだったので
それぞれを独立させて戦う、ブラッドさんみたいな魔剣士は珍しいですね。

>>172
ベシィ!(触手の一本が武器を弾き飛ばす)
うん、後ろを取って攻撃するのは正しい判断だ。
でも叫んで突っ込んでくるのはダメだね。
せっかくの奇襲チャンスを自分で無駄にしてる。

>>173
血は飲まないし、肉もそんなに好きじゃないんだよね。
やっぱり野菜や果物が一番おいしいよ。

>>174
保存食ってほどのものじゃないけど
こういう乾燥した海草を袋につめてる感じかな?
水に浸せば大きくなるし、乾燥してるから長持ちもする。
ただ味がね…その、海の味が口いっぱいに広がります。

>>175 アリスさん
だから危険度の低いダンジョンが前提なんですよね。
それにあくまで実地訓練、グループには監視員も同行するので
戦って死ぬような事はほとんど聞いた事がありません。
逆に魔物側に対しても、色々と保障されてる面があるので
見習い冒険者に殺されるなんて事も少ない、と聞きます。
でも、アリスさんの所に冒険者育成制度というのはないのですか?

>>177
さて、暗殺者か盗賊か知らないけど
ここで殺傷沙汰起こされると迷惑なんだよね
だから<今すぐ憲兵の所へ行って自首して来なさい>いいね?
(触手は畏怖の言葉を唱えた! アナタは従わなくてはいけない気がする)

>>178
若い女の子ははしたない真似をしない!
もう少し慎みってのを持ってだね…。
え? 今ので興奮しないのかって?
そりゃまぁ、妖魔ですし、性別もありませんから。

180 名前:ブラッド ◆Jy6YEdH. 投稿日:2016/07/23(Sat) 11:29
>>172
はァッ!
(後ろへ蹴りを放ち背後からの襲撃者を蹴り飛ばすと、その手から離れた剣を拾い、倒れている襲撃者に突きつける)
貴様、何者だ?何故いきなり襲いかかって来た?俺に…俺達に何か恨みでもあるのか?

>>173
血に飢えた、か。吸血鬼である俺の事を指しているならば……言い得て妙だな。
だが、無闇に人の生き血を啜るような真似はせん。他の者達は、そもそも吸血鬼ですらない。
よって、ここに血に飢えたモンスターなどいない、ということになる。

>>174
保存食か……干し肉や、乾燥させた野菜や果物などだな。
それと、保存食と言えるかはわからんが、俺の場合血液パックは欠かせんな。

>>175 アリシエル
そうか、ならば仕方ないな。(空になったパックともう一つを懐に戻す)
確かに…俺達ヴァンパイアや、他の吸血種の魔物でもない限り、血そのものに興味は湧かないか。

……まあ、確かにそうかもしれん……喉を潤す為だけに血を啜る者など、そうはいない。
我々吸血鬼も、喉が渇いたから吸血するわけではないしな……。
というか、凄まじい飲みっぷりだな。泉が涸れんばかりの勢いだぞ…まあ、実際に涸れる事はないだろうが。

>>177
……人間を狩る?お前も人間ではないのか?
暗殺者、殺し屋……もしくは、盗賊の類か?
人に仇なす魔の者ならば、躊躇なく斬り捨てるが…どうやら人間のようだしな……
ん?何か様子がおかしい……アルの言葉を聞いたからか?
吸血鬼の持つ「魅了の魔眼」とどことなく似ているが、何かが違うな……。

>>178
何だいきなり……年頃の娘が、はしたない真似をするな。
お前には恥じらいというものがないのか?
少しは慎みを覚える事だ……年寄りの説教のようになってしまったな。
まあ、あながち間違ってもいないか。

>>179 アル
ああ、そういうことだ。
剣に魔法を付与する方法も、確かにある。
というか、俺の「魔剣術」の技も殆どそれだ。
例えば、基本闘技である“クロスブレイド”はごく僅かな魔力と共に、斬撃を衝撃波として飛ばすもの。
奥義の“インフェルノエッジ”は闇の上級魔法を剣に付与し、斬撃と共に敵に叩き込む技だ。
それと、「魔剣士」と「魔法剣士」では少々意味合いが異なる。
魔法剣士は「魔法を付与した剣技」で戦う剣士、または「魔法も使える」剣士……という意味。
それに対し、魔剣士は「闇の力」……つまり、「負の力」を操る剣士だ。
だから、心を強く持たなければ「呑まれる」恐れがあるし……得意とする魔法の属性も、自然と闇属性に偏ってしまう。


181 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/07/23(Sat) 20:10
強くなるためにはモンスターを殺せばいいのかい?

182 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/07/26(Tue) 06:22
ここの奴らって全員肉食系っぽいな
少なくとも一匹は確実に肉食だろ

183 名前:人造不死者アリシエル ◆ice7ZQAw 投稿日:2016/07/26(Tue) 09:37
>アル君
アリシエル「そもそも、冒険者って言うの自体がただの呼称、
つまり荒事を主にこなすギルドに管理されている戦える旅行者全般の総称であって、
それ自体は職業じゃないから、冒険者を育成…って概念がまずないのよ。」
タラスクス「ガウッ!」

アリシエル「まあ、ギルドに所属はしてなくても、
独自に依頼を受けて同じ事をしてるのもそう呼ばれたりはするけど。
で、そうは言っても戦士とか魔術師とかの職業毎の初級訓練用の施設はあるし、
野外での自炊とか登攀や水泳とか、最低限この稼業で生き残るのに必須と言える技術なら、
職業関係なく同じ訓練施設でしっかりと叩き込んではくれるわよ。」

>ブラッドさん
アリシエル「まあ、平たく言っちゃうとそぉなんですよねー。」
タラスクス「ガウッ!」
アリシエル「てか、アレは渇きを癒すって言うか肉体維持とかの一環でしょ?
眷族にされてしまった側のやる事だったら尚更に。
……って、ちょ、ちょっとお! どれだけ渇いてるか知らないけど飲み過ぎじゃああ!!
ホントに涸れたらどぉすんのよ、どあほぉぉぉぉぉ!!!!」
タラスクス「グブッ!?(びくぅっ!!)」

>177
アリシエル「ふぅん…。そっか、あなたそぉ言う…。
どうせヒトでも裏社会のアレなのか、敵性の魔物ってトコでしょ。
まあでも、それを聞かされた以上放って置くと思った?」
タラスクス「ググ、ウガァァァァァァ!!」
アリシエル「わたし達も確かにヒトじゃないけど、それでもヒトと一緒に生きてるの。
あっちがどう思ってようと、わたし達はずうっとヒトの側。これからも、ね…。
だから、あなたみたいなのは見過ごせない。覚悟…しなさいよねっ!!」
タラスクス「ギシャァァァァァァ!!!!」

184 名前:人造不死者アリシエル ◆ice7ZQAw 投稿日:2016/07/26(Tue) 09:38
>178(女子高生)
アリシエル「何かまた変わった…ってか、そっちの世界の服装よね。
上は水兵の衣装に、スカートはわたしのとそっくりだけど…って、何してんのよ?
結構きれいな肌だなぁ…じゃなくて、わたし女なんだけどねー?
女相手に色仕掛けとか何がしたいの、この子?」
タラスクス「ジュル…。」
アリシエル「……え? 何不穏な反応してんの、あんたー!?

>181
アリシエル「……んなわけないでしょ。何言ってんの、あなたは。」
タラスクス「グゥゥゥ…!」
アリシエル「はいはい、あんたもいちいち反応して唸らない睨まない。
そもそも強くなりたいのなら、まずは戦う術を学んで自分の実力を上げる事から始まるのよ。
で、その過程には魔物を倒すとか殺すなんて行為は必ずしも必要はないの。
ちょっと冷静に考えればすぐわかる事でしょうが、その位は。」

>182
アリシエル「そりゃまあ…肉食べてるトコには居合わせたけどさ、
別に普段から肉ばっかり、って事はないわよ? 暮らし方の都合上、頻度は多めだけど。」
タラスクス「グルル…ガフッ!」
アリシエル「……あんたの場合はさ、見た目的な問題にしても、
同属が基本肉食な事考えても、雑食だなんて言って信じて貰えないのは仕方ないでしょ。」
タラスクス「……ウグ。」

185 名前:ブラッド ◆Jy6YEdH. 投稿日:2016/07/26(Tue) 16:01
>>181
戦闘経験を積む、という意味なら間違ってはいない。だがそれは何も「殺す」に限った話ではない。
ただひたすら弱い魔物を狩るだけでは、それは単なる一方的な殺戮に等しい。
それ故何も学び取れず、強くもなれぬだろう。
実戦からしか得られぬものもある……だが、鍛錬もそれと同等に重要だ。
強くなりたくば鍛錬と経験を積み、己を磨く事だな。

>>182
肉食系……?どういう意味だ?
そのまま生物学的な食性という意味か、それとも別の意味があるのか……。
前者の意味ならば、俺は……雑食、だろうな。

>>183 アリシエル
俺達にとって「吸血」とは、食事のようなものだからな。
渇きを癒す、というよりは「飢えを満たす」という感じか。
まあ、普通の食事でも生きてはいけるが……全く吸血を行わなかった場合、力が落ちる一方だ。
俺の場合、“奴”を殺した事で支配から抜け出している為あまり影響はないが、それでも「全く」血を吸わぬというわけにはいかない。
「肉体」維持、というよりは「力」の維持だな。そしてそれは、このような輸血用の品でも代用できる。
無論、生き血に比べれば多少は劣るがな。

それにしても……凄まじい水の減りようだな。
先程「実際に涸れることはないだろう」と言ったが、撤回した方がいいかもしれん。



186 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/07/26(Tue) 22:57
飯の準備してくれ。肉でよろー

187 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/07/27(Wed) 06:05
>>178
アンコール!!アンコール!!

188 名前:人造不死者アリシエル ◆ice7ZQAw 投稿日:2016/07/27(Wed) 08:55
>ブラッドさん
アリシエル「元々ヴァンパイアのアレって、変異と支配ですもんねー。
精神支配の方の呪縛は確かに吸血した張本人を倒せば即座に効果は消えるけど、
一度変異させられた体組織は何があっても二度と元には戻らない…。
まあ、その辺はわたしの素体形状記憶にしてもキマイラ生成なんかにしても同じ事だけど。」
タラスクス「ガウ、ウ…。」

アリシエル「そ。吸血衝動と吸血で魔力や肉体の維持をせざるを得ないのも、
その肉体変質の後遺症だと思うわよ。それにしても、ねぇ…。」
タラスクス「グウウ?」
アリシエル「もういい加減止めい。普通の湖や沼ならまだしも、
こんな小さい池じゃホントまずいから。てか止めたのにまだ飲むな!!」

>186
アリシエル「見も知らない他人に顔合わせた直後の第一声がそれかい。
あんた、どんだけ厚かましいのよ…。」
タラスクス「グルルル…。」
アリシエル「……はぁ。まあ、いいわ。
さっき猪と鹿狩って来たトコだし、香草焼きと煮込み作ってあげるわよ。
でも、下処理もまだこれからだし、時間はかかるわよ?」
タラスクス「ガフッ!グフッ!!」
アリシエル「あんた、さっきそこで山羊を近くの草ごと丸呑みしたばっかでしょうが…。
まだ足りないんかい、この大食らいは……はぁ。」

>187
アリシエル「止めい。ったく、このすけべ共は……。」
タラスクス「グォォォォォォン!!」
アリシエル「てか知らん間に混ざって何しとる、あんたもぉぉぉぉぉぉぉ!?」

189 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/07/27(Wed) 12:59
ドラゴンはやっぱ若い娘が好きなのかw

190 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/07/27(Wed) 19:47
(アリシエルのスカートの中に手を入れてそのままスカートをめくり上げる)


191 名前:人造不死者アリシエル ◆ice7ZQAw 投稿日:2016/07/28(Thu) 08:09
>189
アリシエル「そんなの人…じゃなかった、竜それぞれでしょ。
財宝を貯め込んでるのなら宝石や黄金が何よりの好物なんだし、
食事の嗜好の問題でヒトの女性が好物、とかそぉ言うのがあるだけで。」
タラスクス「グフッ!」

アリシエル「でも、コレの場合は獣の肉が一番の大好物だし、
元々ヒトを餌食になんかしてなかったんだけど…。
てか、若い娘が好物って言うならまずわたしを変な目で見なきゃおかしい…と思うんだけど?(じと〜)」
タラスクス「……。(何故か必死で目を逸らす)」

>190
アリシエル「…ん? 何よ、誰かそこに居…っきゃああああああああ!?」
タラスクス「フゴッ!?」
アリシエル「な…! いきなり何してんだ、このどあほぉぉぉぉぉ!!(ゲスッ!!)
大体っ!(バギャッ!) 街中でもないこんな危ないトコまで!!(ドゲシッ!)
わざわざやって来てッ!!(バゴッ!) エロガキみたいな事しとんじゃないわっっ!!!!(グワシャアッ!!)」
タラスクス「グ、グオ…。」
アリシエル「……はぁ、はぁ。ったく、何でこんなトコでまでこんな目に遭わなきゃなんないのよぉ…?
思わず蹴り倒しちゃったけど、どぉしよコレ…って、さっきから何よぅ? 見てたんなら止めなさいよ…ったくぅ。」
タラスクス「……ウゥググ。(血の気の引いた顔色しながら後ずさり)」

192 名前:ブラッド ◆Jy6YEdH. 投稿日:2016/07/28(Thu) 11:13
>>186
初対面の相手にいきなりそれか……生憎だが、俺がお前の食料を調達する義理などない。
だが…まあいいだろう。ちょうど“ホーンラビット”を仕留めてきたところだ……これをやろう。
(角の生えた巨大な兎型の魔獣を投げ渡す)

食材の調達はしてやった、後の事…解体やら調理は自分でやれ。


>>187
くだらん……(呆れ顔)
だがとりあえず、これ以上あの娘の品性を下げるような真似はやめてやれ。


>>188 アリシエル
ああ、そうだ……その“後遺症”にも、よく悩まされた。
初めの頃は、何度「人間に戻りたい」と思ったか分からん。
だが今となっては、最早吸血鬼としての生の方が長くなり、その生活に慣れてしまったからな……。
仮に人間に戻る手段があったとしても、恐らく俺はこのまま戻らないだろう。


というか、そいつはまだ飲む気だったのか……
最早、渇きがどうこうといった問題ではないな。


>>189
大抵はそうなのかもしれんが個人差……いや、個体差があるだろう。
例えば吸血鬼にも、若い女の血を好む者もいれば……老婆の血を好む者もいる。
まあ、数で言えば前者の方が圧倒的に上だがな。

>>190
俺が気づいた時、打撲傷だらけの男がそこに倒れていた……か。
大方、アリシエルに何かよからぬことをしたのだろう。
本当に懲りぬ奴らだ……何度痛い目に遭えば気が済むのだろうか。
結果が分かり切った上でこのような真似をしているならば、それを望んでいるのか……?
だとすれば最早、呆れて物も言えんな。

193 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/07/28(Thu) 14:29
>>191(アリシエル)
見えた・・・///(小声で)

194 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/07/28(Thu) 18:42
巨大なゴリラモンスターがウホウホとダンスを踊りながら街で暴れているので
討伐してきてくだい

195 名前:アルトロメウス ◆f6Q83aJk 投稿日:2016/07/29(Fri) 04:03
>>180
属性術ではなく暗黒の力を使う魔技ですか
まるで暗黒騎士みたいですね。
アレも自分の力に飲まれる事が珍しくないらしいです。
というより、元来、魔の者が使う闇の力
それをヒトが扱うというのは難しいんでしょう。

で、その力の一つが今見せた、畏怖の言葉というものですが
相手に対する強制命令、記憶の封印解除処理など
要するに魔の力による精神操作です。
有名どころだとマンドラゴラの叫びがありますね。
今回私が使ったのは比較的弱いものですが
強力なものだと一国全てを信者にさせるモノがあるとか。
そんなレベルの力が使えるなら、純粋に力で支配しろって話ですよね。

>>181
敵と戦って、どれだけ効率良く倒すか
魔物をずっと狩り続けて身体で覚えていく。
そんな意味ならだいたい間違ってない。

>>182
え、私は菜食だよ。
さっきドラゴン食べてたけど、アレはあのままにしておくと危なかったからだし。
お肉自体は嫌いでもないし好きでもないよ?

>>182 アリスさん
そういうのに必要な知識はほとんど訓練所が教えてくれる
だから冒険者の育成ばなんて概念はないと。
こちらだとそういった知識は訓練所で教えてもらえないので
別途、専門の所で学ばないといけないんですよね。

っと、その子、まだ食べたりなさそうだから
作ってた串焼きいくつか持ってきました。
触手の数だけ早く調理ができるので
まだ足りないなら、あるだけ作ってきますよ。

>>186
おっけおっけ、腕によりをかけて作るよ。
えー、手元にあるのは獣肉。
調味料はサラダ用のドレッシングと塩コショウ
これならウォーターミート。
東方で言う肉のタタキってのがよさそうだね。

>>187
これだから人間ってやつぁー。

>>189
その勘違いのせいで私の友人は
ロリゴンって不名誉なあだ名をつけられたんだが
まぁ、彼の名誉のために言っとこう
ドラゴン全部が若い娘を好きってわけじゃないよ。

>>190
…自業自得とはいえ、ここまでするのはね。
とりあえず軽くヒールかけとくから
これに懲りて、セクハラはほどほどにしとくんだね
命はひとつしかないんだから。

>>193
ちょおぉぉおぉ、言ったそばからなーんで煽るかなー!
ただでさえボロボロになってるんだから
そこは黙って気絶したフリをするべきだよね!
…男のロマンがそこにあったって顔してるけど
更に悪い状況に持ってくのはやめなさい!

>>194
へぇ、なかなかでっかいもんだね
でもゴリラとはいえ、人型の生物だし
こういう具合に巻きつけば
(本来の姿に戻りゴリラの首に飛びつく)
きゅーっと締め上げて気絶させればおーるおっけー…っと
ふむ、ゴリラなだけあって中々の馬鹿力だね。
でも切り落とす以外で外せるほど、私の力は弱くないよ。

196 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/07/30(Sat) 00:19
この先にある塔を破壊して来てください

197 名前:ブラッド ◆Jy6YEdH. 投稿日:2016/07/30(Sat) 00:50
>>193
何故わざわざ火に油を注ぐような真似を……俺には到底理解できんな。
だがまあ…そこまで傷を負っているならば、いくら怒っていたとて流石に物理的な攻撃は加えて来ないだろう。
まあ、断言は出来んがな……今回のような目に遭いたくなければ、今後このような真似は控えることだ。

>>194
ほう……なかなかの巨体だな。
だが、「モンスター」といっても魔物より尋常の生物に近いようだな。
そして、ゴリラは「類人猿」であり、生物学的にも「ヒト科」に分類される生物……
ならば…この一撃で沈むはず!
(人間でいう“鳩尾”にあたる部位を、大剣の柄頭で突く)
(鳩尾部分に柄頭の打撃が突き刺さり、ゴリラはそのまま気絶し倒れ込んだ)

どうやら……読みが当たったようだな。
さて、こいつをどうするか……とりあえず、森にでも運ぶか。
(気絶したゴリラを担ぎ上げると、近くの森へ運び出した)

>>195 アル
暗黒騎士か……確かに、それに近いかもしれん。
俺は吸血鬼ゆえ、「身体」への影響はあまりないがな。
それでも、心……精神は人間でいるつもりだ。
もし力に飲まれれば……俺は人の心を失い、俺が狩る「奴ら」と完全に同じ存在になってしまうだろう。
まあ、人間が闇の力を使うのも、「人の心を持った魔の者」が人間性を保ったまま力を振るうのも、さして変わりはないかもしれんが。

なるほど……精神操作か。やはり、魔眼と似ているな。
眼を見た者の精神を支配し操る力……それが吸血鬼の持つ「魔眼」だ。
「催眠」「束縛」など、様々な魔眼があるが……特に使い手が多いのは「魅了の魔眼」……相手を「魅了」し、心を掌握する魔眼。
これにより、相手に抵抗されることなく吸血を行うことが可能となるわけだ。
無論、その者の力量によって効果の程度は変わるがな。
俺も一応持ってはいるが……極力、使わないようにしている。


198 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/07/30(Sat) 17:40
私に奥義を伝授してくだされ

199 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/08/01(Mon) 02:44
ロハン先生「だが断る」

200 名前:人造不死者アリシエル ◆ice7ZQAw 投稿日:2016/08/01(Mon) 07:07
>ブラッドさん
アリシエル「な、何だかなぁ…。
あんまりにも長い苦境に慣れ過ぎて、って言うのはよくある話だとは思うけど…。」
タラスクス「グル、ウグググ…。」
アリシエル「そうだよね…。諦めてしまったら何もかも終わりだから。
絶対にない、って言うならまだしも…可能性があるならホントに諦められるのかな…?
そんなの、その局面にならなきゃわかんないよ……。」
タラスクス「ウグ、グフッ…!」

アリシエル「ってか、いい方向に話持って行こうとしてもそれじゃ締まりつかんでしょ。
それに、言っちゃなんだけどあんたの考えてる事なんてわたしにしかわからないから意味ないし。」
タラスクス「ガウ…。」
アリシエル「それにあんまりにも飲み過ぎるから変だと思ってたら…あんた、池の魚が目当てだったんかい。
ホントどこまで食い意地張ってんのよ、もぉ……。」

>アル君
アリシエル「まずやる事が育成じゃなくて管理だからね。
それと、無用なトラブルを避ける為には認可制の方が都合いいし。
報酬絡みの話も個々人でやるよりはずっとスムーズでいいのよ。」
タラスクス「ガウッ!」
アリシエル「だから、養成とか訓練は希望者へのおまけみたいなものなのね。
希望者を登録しても戦えない手合いじゃ何の意味もないから。
本来は職業や戦闘の訓練や学習は別物なのよぅ。」

タラスクス「グルルル…ガフッ!!」
アリシエル「はぁ…何か悪いわね。食欲が底抜けでホント困ったもんだわ。
まあでも、さっき池の魚あらかた平らげたし、この串焼きでもぉ丁度いい位でしょ。」
タラスクス「ガフッ、ゴフッ…!」

>193
アリシエル「……やっと黙ったけど、う〜ん。」
タラスクス「グル、ガウウウ…。」
アリシエル「な、何よぅ…。ちょっとやり過ぎたかもって、
わたしも思ってたトコだし、後で街まで運んであげなきゃって位は思って…。」

タラスクス「……。」
アリシエル「う…何かやな雰囲気するなぁ。完全にのびてるのに…何で?」

201 名前:人造不死者アリシエル ◆ice7ZQAw 投稿日:2016/08/01(Mon) 07:18
>194
アリシエル「ゴリラって、何でまたそんなのが…?」
タラスクス「ガウ? ウガググ…!」
アリシエル「とか思ってたらもぉ片付いてるじゃん。
てかさっきゴリラ相手に暴れてたのって、もしかしなくても…アル君?」
タラスクス「ガフッ、ガフッ!」
アリシエル「気配や匂いが同じ? ふ〜ん…。」

>196
アリシエル「また急な話…ってか、切羽詰ってるわけでもなさ気だし、
まずは何でそうして欲しいのか、ちゃんと理由位は聞かせてよね?
ただの略奪とか破壊活動みたいな手配必至のなんかはホントお断りだから。」
タラスクス「グフッ!」
アリシエル「そぉそぉ、ただでさえトラブル多いし厄介事はご免よ。
それに、ギルド通してないのってきちんと裏取れないのは大抵ロクなのじゃないし。」

>198-199
アリシエル「……あれ? 何かさっきから話してるけど…。」
タラスクス「グル…。」
アリシエル「弟子入り希望かな? それにしてもいきなり奥義がどぉとか、
なかなか無茶な事要求してる様に…って、きっぱり断られちゃった。流石にあんな頼み方じゃダメか。」
タラスクス「ガウッ! ググ、グフルル…。」

アリシエル「よねー。ん…何よ、どぉしたの?」
タラスクス「グルルル…。」
アリシエル「腹一杯で眠くなったからもぉ休む? …はぁ、いい気なもんねぇ。
まあでもいいわ。暫く荒事もなさそぉだし、鏡に戻ってなさいよ。
出て来たのも久々だし、思ったより疲れたんでしょ。それじゃ、おやすみ……。」

202 名前:ブラッド ◆Jy6YEdH. 投稿日:2016/08/01(Mon) 13:46
>>196
何故そんなことを?俺は解体業者ではないぞ。
というか……あの塔、まだ解体する必要はないだろう。
ということは……お前の狙いはなんだ?
解体作業でないとすると略奪、もしくは単純に破壊…か?ならば、断る。
そして……仮にお前がそれを実行に移そうとするなら、止めさせてもらうぞ。

>>198-199
奥義……それは俺に言っているのか?
悪いが、俺には人に物を教える立場には無い。
それに……「魔剣術」は本来、「人」の禁忌に触れる剣。生半可な覚悟で揮えば、闇に呑まれて魔物と化す。
もし興味本位で魔剣術を身につけようというならば、やめておけ。心に迷いがあれば、すぐ飲み込まれるぞ。

……どうやら俺に言ったわけではないようだが、またあっさりと断られたな。
やはりいきなり「奥義」の伝授を求めたのが悪かったのか?

>>200-201 アリシエル
まあ、俺は「諦めている」わけではないがな。
この力とも大分長くやってきた。慣れたというのもあるがそれ以上に……
もし人間に戻れた時、逆に人間性を失ってしまわないかと思ってな。
師より受け継いだ魔剣と剣技だけでなく、奴が俺にもたらした「吸血鬼の力」もまた、紛れもない復讐の力となった。
そして仇たる奴の亡き後も、俺の復讐は続いている……それは即ち、「人に害を為す魔」を狩ることだ。
この世には、未だ奴の如き外道の魔物が無数に蔓延っている。その中で感傷を捨て、再び人間として新たな生を送るなど……今の俺には考えられん。
感傷こそ、俺を繋ぎ止める人間性……少なくとも、俺はそう思っている。まあ、既に身体は人間ではないが。


池に棲む魚が狙いだったか。何と凄まじい食欲……
だが流石に、今度は満たされたようだな。
何?休む…って、消えた……?いや、鏡の中へ入っていった、か?
なるほど、その鏡から呼び出していたのか。



203 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/08/01(Mon) 19:20
とある島には魔人が住むらしい。殺してきてくれ。

204 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/08/04(Thu) 07:20
>言っちゃなんだけどあんたの考えてる事なんてわたしにしかわからないから意味ない

つーかアリスはドラゴン語わかんの?

205 名前:人造不死者アリシエル ◆ice7ZQAw 投稿日:2016/08/04(Thu) 09:15
>ブラッドさん
一度失われたものの代わりに新たに得たもの、かぁ…。
たとえ望まないまま与えられて無理に元の在り様を捨てさせられた結果でも、
そこから新たにまた得る物だってあるから…って事なのかな?

まあ、わたしも今はあの人を止める為にこの歪められた命と身体は必要だと思ってるし、
そうして生き続けてればこれからどうしたいかも変わってくるのかも……。

あ、あー…。まあ、確かに普段はこの鏡の中で…と言うか、
この鏡の中に形成されている次元牢…って一種の異次元空間で眠っているんですよね。
ぶっちゃけた言い方してしまうと、手軽に持ち運べる犬小屋とか牛舎とか、そんな感じ…かなぁ?

>203
また物騒な…ってか、理由もだけど正確な場所も、
その魔人とやらを殺さなきゃいけない理由もなーんにも言ってないじゃない。

せめて依頼するならさ、最低限きちんと必要な分の説明はしなさいよぅ…。
こんな頼み方じゃ、内容が宅配とかでも突っぱねられるわよ。

>204
いやいや、ドラゴン語って何よドラゴン語って。
そもそもアレ…タラスクスはヒトの言葉自体喋れないんだって。

まあ、何百何千何万単位で生きてる様な規格外の古竜とか竜王だったら、
ヒトの諸族の言葉を知ってたり、どんな言語を使うかは兎も角喋れもするけど、
アレの場合は肉体構造からしてそもそも言葉喋れないから普通に話すのは無理なの。

わたしがあいつと意思疎通出来るのは、言ってしまえば契約の効果なのよね。
お互いに考えてる事が言葉で伝わる様になるから、
ヒトの言葉で喋れない相手ともこぉして「話せる」様になるってわけ。

206 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/08/04(Thu) 12:20
とりあえず凶暴なペットもいなくなったし夜道の一人歩きは気をつけないとな

207 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/08/04(Thu) 18:58
英雄になりたいか?

208 名前:人造不死者アリシエル ◆ice7ZQAw 投稿日:2016/08/05(Fri) 08:45
>206
いや、まあ…その。わたしさ、その夜道よりずうっと危険なトコ歩いてんだけど。
街の外なんて草原だろうが森だろうが山だろうが、昼夜問わず危険だらけだからね?
てか、確かにちょおっと不安はあるけど、わたし…普通に戦えるから。
その辺の魔物や猛獣位だったら何て事ないわよ。

……んー、でもまあ…心配してくれてありがと。

>207
別にぃ〜。わたし、名声とかそぉ言うのは全っ然興味ないから。
ただ、わたしと同じ目に遭う人を増やさない様にしたり、
元通り…とはいかなくてもこんな身体にされる前までの生活を取り戻したいだけ。

209 名前:ブラッド ◆Jy6YEdH. 投稿日:2016/08/05(Fri) 12:11
>>203
その魔人とやらが、人に仇なす者ならば討伐に出向こう。
だが、そいつが何もしていないならば断らせてもらう。
というか……そもそも、その「とある島」とは何処だ?
そこを詳しく話さねば、辿り着く事すら不可能に等しいぞ。

>>204
ドラゴン語……「竜言語」のことか?
確かに……ある程度の意思疎通は出来ても、彼らは互いの言葉を理解しているようだったな。
かといって、彼女自身が竜言語を解しているわけではなく、あの竜も人の言語を解しているわけでもない……
どうやらあれは、契約によるものらしいな。

>>205 アリシエル
そういうこと……なのかもしれんな。失ったものは大きく、得たものは人ならざる歪んだ生命と力のみ。
だが……望まずして得た力も、所詮は「力」でしかない。それをどう扱うかは、全て己次第だ。
それを忘れず……常に「己」を見失わなければ、然したる問題でもない。

なるほど…そういうものか。
鏡を触媒にした召喚魔術か何かかと思っていたが、どちらかといえば封印に近いな。
いや、「封印」という言い方はやや語弊があるかもしれんが。

>>206
冒険者ならば、夜道など比較にならぬほど危険な場所を歩くこともあるだろう。現に俺も、魔物が多く棲まう草原の只中にいるしな。
余程の事がない限り、特に危険はあるまい。だが、それ故に高を括って油断し、思わぬ結果を招いた者もいると聞く。
まあ、彼女ならばあまり心配は要らなさそうだがな。

>>207
英雄?名誉や名声などといったものに興味はない。
そもそも、俺が人に仇なす魔を狩っているのはあくまで復讐の延長……「理不尽への報復」に過ぎん。
守るだの救うだの……そんな事は考えていない。そのような者に、英雄の称号は不釣り合いだろう。





210 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/08/05(Fri) 19:51
神を討つ武器を探している

211 名前:アルトロメウス ◆f6Q83aJk 投稿日:2016/08/06(Sat) 08:02
>>196
やる意味を感じないし、それが歴史的建造物なら
破壊した後の責任が取れないし。
詳しい説明を貰うまではちょっとパスで。

>>197 ブラッドさん
人間の心、か、その心を忘れなければ
どんなに闇に侵食されようと
きっと自分を保ち続ける事ができますよ。
…ま、魔物が言ってもあまり説得力がありませんか。

視線で発動する能力、私の知る限り
サキュバスさんは「誘惑」バジリスクさんが「麻痺」で
メデューサさんが「石化」と、魔族は魔眼を持ってる子が多いですね
一応私も持ってますけど、魔眼というか、光線とか熱視線というか
物理まんまで焼き払うので、系統が全く別物になっちゃいますね。

…そういえば、吸血鬼の魅了は男性より
女性に使うと効果が高いと聞きましたが
実際の所どうなんでしょうね。、


>>198
奥義かぁ、奥義といってもピンキリあるけど
どれも簡単に習得できるものじゃない。
それでも何か教えて欲しいなら
魔界式のハンドサインを教えてあげよーか。
知性のある妖魔なら、これで簡単な会話ができるよ。

>>199
ノゥ!ノゥ!絶対にノゥ!
と言いつつイエスと言える妖魔に
私はなりたい。

>>201 アリスさん
これは理解と説明が難しいかもしれません。
といいますか、これ以上語ると
世界観のズレから泥沼にはまる気がします…。
んー、何か近しいカタチで例えられればいいのですが。
なければごめんなさ、スルーしてください。

いっぱい食べていっぱい動いていっぱい寝る
これ全部を充実させてこそのドラゴンです。
この子もまだ成長期でしょうし、ゆっくり休ませてあげましょう。

あの巨獣種は首のほうをちょいちょいっと
絞めあげて失神させただけですし
なるべく被害の出ない方法を選んだつもりですよ。

>>203
魔人が住む島…?
えっと、それはわざわざ殺しに行く程のこと?
そこで暴虐を尽くしてるなら別だけど
ギルドに緊急依頼も届いてないし
ただ住んでるだけなら、そっとしとこうよ。

>>204
私も竜語を話せる、てか運営上
そこに住んでいる種族と話せなかったら
ダンジョンの管理なんてできないからね。
ただ狂種の魔物言語はまだ勉強中だから
全ての魔物と会話できるわけじゃありません。

>>206
夜は酒場と盗賊ギルドの営業時間だし
この時間、活動する魔物は大半が凶暴だから
一人歩きなら少し気をつけた方がいいかな。
ま、いざとなればその辺に衛兵もいるから大丈夫だよ。

>>207
英雄なんてロクなものじゃない
って知り合いのリザードマンの勇者さんが言ってた。
あの種族の英雄はどれだけ多くの敵を殺したかで決まるらしいから
心休まる日なんて数えるくらいしかないんだって。

>>210
そういう武器はほとんど他人の手に渡ってるし
仮にオークションに出ていても高かったり。
偽者を掴まされたりする可能性もあるしで、探すのは大変だよ?
どうしても欲しいなら、腕のいい鍛冶屋にオーダーメイドするといいよ。

212 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/08/06(Sat) 16:52
と言うか勇者も堂々と不法侵入しては家屋の金品根こそぎ持ちだす盗人の総称だがなw
しかも何故か犯罪者扱いもされず罪にも問われないから並みの悪党より始末が悪いって言うwww

213 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/08/06(Sat) 19:29
神造人間?

214 名前:人造不死者アリシエル ◆ice7ZQAw 投稿日:2016/08/07(Sun) 22:10
>ブラッドさん
やりたい事、ううん…やらなきゃいけない事はたった一つ……。
それだけは絶対に変わらないから、どんなに辛くても間違うなんてない。

……まあ、封印と言われてもあながち間違いでもないんですけど。
異空間に閉じ込めて、こっちが望まない限り出られないのは同じだし。
その事に苦痛を与えない為に、出来る限り望みの居住君間にしつらえておいて、
普段は殆どの時間を眠らせている状態にはしてある…とは言ってもね。

>アル君
う〜ん…コレは捉え方とか扱い方の違いのせい、なのかなぁ…。
わたしも言っててよくわかんなくなって来たっぽいし、それ以上は止めとこっか。

……成長期ってか、アレもぉ立派な成体なんだけど。
単に大食らいで凶暴で短気なだけの。……でも、まぁすっごく頼りにはなるけどさ。
せめてアル君みたいに上手い事加減が出来ればいいけど、
ビオランテンは兎も角、あいつにはそんなの絶対無理だしなぁ……。

今回ばかりはアル君には悪いけど、こっちが手を出す機会なくて良かったかも。

215 名前:人造不死者アリシエル ◆ice7ZQAw 投稿日:2016/08/07(Sun) 22:10
>210
また、手懸かりがないも同然で雲を掴む様な話の探し物ねぇ…。
それに、神様を倒そうとかそんな動機で動いてるのがよっぽどの事だわよ。

高位神族や魔族に規格外の魔物を葬った実績があるとか、
その為だけに作られた、ってのなら幾らか知ってるのはあるんだけど、
大抵は侵入出来ないトコで厳重に管理されてるか既に失われて久しいのばかりだし、
そもそも神には効くかどうかもわかんないから、教えても意味はまあないのよねぇ……。

>212
いやいやいやいや。そもそもそんな犯罪者、勇者なんて言わないから!

まあでも、そぉ言うのは居ないにしても戦時に敵国の領地からの略奪を軍隊に許したり、
国が召し抱えてる海賊や山賊と言ってもいい私掠部隊みたいなのはなくもないか。
だからと言っても、どこでも無差別に略奪を許しはされないけどね。

>213
神が創った人間……?

それだったら、それこそ原初のヒトの事じゃない。
始まりの人間は文字通り神の手で世界に産み落とされたからね。
今は、と言うか創世の時代から今に至るまでの間には、
そぉ言う神が直接創ったヒトなんて、知られてる限りでは居ないけど。

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