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【オリジナル】魔法使いの館

1 名前:燈籠 ◆gzpW3UyM 投稿日:2018/03/07(Wed) 22:45
何処ぞの森の中に建つ、怪しくも古ぼけた洋館。
門前の札に書かれたるは「客人、および魔法を使う滞在者を歓迎する」の文。

興味を惹かれた者が館の扉を開けば、飾り気のない内装が出迎える。
ロビーに置かれた名簿に名を書いて滞在者となるか、書かずに客人として迎えられるか。
その選択は訪れた者に委ねられている。


〇館則

その一。10ちゃっとの利用規約の順守
その二。滞在者(キャラハン)は魔法使い、又はそれに準ずるモノ、又は意思疎通の可能な幻獣等に限る
その三。滞在者の時代背景や使用魔法は問わない。クラシカルでもモダンでも良し
その四。滞在者はプロフィールを張り出す事。テンプレートは下記のものでなくともよい
その五。滞在者による客人(名無し)の歓迎。尚、対応しきれない場合の処理は個々の判断に任せる
その六。上記に当てはまらない事項については個々の良識に任せる


〇プロフィールテンプレート(一例)

名前:
性別:
年齢:
身長:
体重:
髪型:
見た目:
持ち物:
備考:

※項目の追加やテンプレートの改変は個々人の判断でお願いします

23 名前:燈籠 ◆gzpW3UyM 投稿日:2018/03/11(Sun) 22:00
本格的にどうしたものかねぇ。
……ああいや、こちらの話だ。大した事ではないよ。

>>21
悪党というのが山賊や海賊の類であれば、当然YESだ。
旅の最中、周囲に比べれば些か小柄で非力に見える身だと、向こうも格好の獲物に見える事だろう。
どうしても夜襲が絶えんが、それを追い返せる程度には場慣れしている。
サラマンダーの二匹や三匹召喚しておけば、襲ったところで割に合わんと向こうも悟るしな。

かと言って、自分からそ奴らを退治しようとは思わんな。
そういうのは騎士や兵士、賞金稼ぎなんかの役目であって私のような者の仕事じゃあない。
物語でよくある見目麗しい少女が襲われても知らん知らん。というか美少女なら誰かが助けるだろうし。

>>22
おっと、お客人よ今何を押したのかね?
謎の? スイッチ? ははあ、それは困ったな!
悪いが私はしばらく留守にするので何かあっても処理は頼んだ!

……ああっ私の荷物が毒液まみれになっている!!
研究用の道具も腐食している……これでは研究を進められんな。
まぁ正直素材も切れてたし、先と状況は大して変わらんが、こう、精神的にやられた感じがする。


さて、そういうわけでだ。
ちょっくら道具や素材を調達せねばならんので、しばし館を空ける。
早くて二日、遅いと一週間……一か月……半年、までには戻ってくるはずだ。恐らく。

24 名前:龍蓮 ◆idmMmAlw 投稿日:2018/03/11(Sun) 22:13
>>19
ふむ、眠れぬ時はどうしているか、か……
参考になるか解らぬが、私の場合近隣を軽く一周し、その後軽く入浴してから床に就くようにしている。


>>20
お主は……この館の主、というわけではないようだな。私の前から此処に居ついていた者、といったところか。
ああ、その辺りはそれほど心配しておらん。入ることができたのならば出ることもできよう。

燈籠殿か……私の名は龍蓮。僧にして陰陽道を修めた、いわば『陰陽法師』『法師陰陽師』という奴だ。
修行のため各地を巡り、人に害なす化生の者を見かけたならば退治して回っている……要は退魔行脚だな。
先程も、この森に逃げ込んだ妖魔を仕留めたところだ。そこまでは良かったのだが、迷ってしまってな。
そうして出口を求めて右往左往しておる内、この館を見つけたというわけだ。

別段疲れている訳ではないのだが…ならば暫く厄介になるとしようか。


>>21
「悪党」が何を指すかによるな……悪霊や魔の類ならば、呪法を以て調伏するが私の仕事故、当然「ある」ということになる。
しかし、私の術は基本的に人間相手に用いるものではない。相手が術者ならまだしも、わざわざ野盗のような輩相手に力を使うことはない。
だからといって放っておくわけにもいかぬ故、可能であれば叩き伏せるがな。
何、必要最低限の体術くらいは身につけている。呪法のみで魑魅魍魎どもと戦うというのもなかなか難しいのでな。

>>22
何故よく解らぬものを押す…それで己の身に危険が及ぶこともあるのだぞ。
む?燈籠殿、如何なされた?何?荷物が毒液まみれに……とな?
もしや先の『謎のスイッチ』とやらのせいか?

見よ……結果的に誰も怪我はしなかったが、危険性があった。
これに懲りたならば軽率な行動は控えよ、良いな?

25 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/12(Mon) 03:22
ええと、傷薬を作るのは、これを入れて、少し煮込んでからこっちをいれて、30分ほどよく混ぜる・・・

うわ、くさ!くさ!?

26 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/12(Mon) 20:45
素材集めは、大変そうだね。護衛を雇うときもあるの?

27 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/14(Wed) 16:18
青汁ドリンク作ったんだ、一杯いっとく〜〜?

28 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/15(Thu) 09:03
二人とも名前もキャラも被ってて草

29 名前:燈籠 ◆gzpW3UyM 投稿日:2018/03/15(Thu) 22:14
ハーッハハハ! 4日か、私にしては早い期間での帰還だな!
コカトリスの毒袋に一角獣の毛、二角獣の角に山羊の胃石!
満月草にマンドラゴラ、食人木の種子にミスリル銀にオリハルコンのインゴット!
その他、鉱石や魔導書や諸々集めたり買い込んだり。
いやはや大量大量、気分上々でテンションも上がるものだ! フハハ、さあ工房に戻って研究と……。

……おっと、お客人方を忘れていたわけではない。私が忘れるわけなかろう? な?
さあ今宵も語らいの時間としよう!

>>24 龍蓮
如何にもその通り、私は君より先に訪れただけの魔法使いでしかない。
尤も、この館を最初に訪れたものが主になるならば私こそがそうだな?
魔法の道具というのは、初めに手に取った者を主と定めるのが常。
であるならば、この館も一種の魔道具のようなもの、ありえなくはない。
まぁ現状、君と私とで特に変わりがない事からしてほぼそんな事は無いが!

龍蓮……やはり東国の者か。宜しく。
陰陽師というと、陰陽と水・金・土・火・木の五行を以て術を扱う術師だったか?
怪物退治で修業か、確かに技に磨きを掛けたり、無辜の民の為にはなるだろうな。

だがあまり金にはならんだろう?
私なら生贄や素材になる奴らならまだしも、銅貨一枚にもならん連中を相手するなぞやってられん!
いやいや、若い身空で随分と殊勝な事というか、真面目だというか。

>>25
ほうほう、薬の製造か。
……ふむ、あの薬草を使うという事はあの薬効を期待して……いや待てよ今入れたモノは加熱すると確か。

待て君! その傷薬の製造ちょっと待、  ぐわあ鼻が!!!
窓!! 窓を開けて換気!! 鍋ごと外へGO!!
ぐぐ、鼻腔の奥にこびり付くこの臭い……下手すると館にまで染み付くぞ!?
近日中にこの臭いが取れなかったら私は旅に出る!

30 名前:燈籠 ◆gzpW3UyM 投稿日:2018/03/15(Thu) 22:14
>>26
護衛というのは、高い地位か財力のある者が雇うものだ。
勿論私は地位なぞないし、財は必要な物資の購入分で精一杯だ。
共に素材採集に行く者もいないし、つまりは基本ソロで鉱山や樹海に突入かね。

いや別に私に知り合いがいないわけではなくてな! どいつもこいつも私の行動圏内にいないだけでな!

>>27
今は遠慮しておこうかね!
気が向いたら頂こう。
私の気が向いたらだ。
そう気が向いたら! な!!

>>28
おっと聞き捨てならんな!
名前は画数の多い感じ二文字というだけで、私はtourou、彼はryurenで読みは全然違うぞ?
意味となれば最早私が言葉にするまでもない!

キャラ……性格というか、人物像と解釈すべきか。
確かに両者ともミステリアスで程よく男前だが! 私も彼もミステリアスで程よく男前だが!
私は彼ほど堅物ではないし、彼もまた私ほど研究熱心ではあるまい。
会得している術も……。

いや待てよ、体系は違えど得意分野は似通っている……だと……?
私のアイデンティティの危機が訪れようとは思わなんだ、いずれ龍蓮とは決着をつけねばならんな……!


一年も3か月を過ぎつつあるということは、そう季節の変わり目だ。
魔法使いも只人も変わらず体調を崩しやすいものだ、客人も魔法使いも気をつけるようにな。

31 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/16(Fri) 02:01
キャー魔物ー たすけてー
(大量の魔物を引き連れたまま館に逃げ込もうとしている)

32 名前:龍蓮 ◆idmMmAlw 投稿日:2018/03/17(Sat) 13:16
>>25
ふむ、傷薬か……魔法薬の類についてはあまり詳しくないので何とも言えぬな。
む?如何した燈籠殿……薬草がどうかしたのか?

っ……!この臭いは……なるほど、あの草は加熱すると強烈な異臭を放つのか……
しかし、どうしたものか……幸いすぐに窓を開けたため籠ってはおらぬようだが……。

>>26
燈籠殿の話によれば、基本単独のようだ……確かに、何かと大変そうではあるな。
私の場合研究という研究はあまりせぬし、呪具……マジックアイテムの類も呪符や式札位しか使わぬ故、作成は紙と筆、墨さえあれば事足りる。故に、これといって呪具の素材に不自由したことはないな。
陰陽道では方角の吉凶を占うため、風水羅盤なども使うが……それは正式な『官人』の陰陽師の仕事であって、私の役ではない。

>>27
ん……青汁か。ああ、ありがたく頂いておこう。
然程健康に気を遣っている訳ではないが、たまにはな。

……これは……思ったよりもうまい。
何というか、抵抗なく飲めるというか……飲みやすい。

>>28
……そうか?
名前に関しては画数の多さと文字数くらいしか似通った点はないと思うのだが。
キャラ……というと、性格や人物像のことか?
特に似通ったところはないと思うのだが……彼も言っているように、私は彼ほど研究熱心ではないしな。
強いて言えば、口調か?それすらあまり似てはおらんとは思うが。

(……いや、もしかすると年齢のことかもしれん。燈籠殿は年若い外見をしており、自分でも『20歳前後』と称しているらしいが、実際のところは不明……
そして私も、自身の年齢についてはよく覚えていないためとりあえず外見的に最も近い23歳ということにしているが……)

それに、修めた術も……む、燈籠殿が何やら唸っておるが……
得意分野?火行の術に火の魔法……式神、使い魔の召喚・使役……
なるほど、確かに似ているかもしれん。しかし、それだけでアイデンティティ……己が己であること?に危機など訪れぬと思うが……


>>29 燈籠
ということは、主は別にいるのか……?ならば何故出てこない……?
ほう……面白い見方だ。確かにこの館そのものが呪具だとするなら、最初に訪れた燈籠殿が主ということになるだろうな。
まあ……お主の言う通りさして変わりなき故、そのようなことはほぼないのだろうが。

うむ、確かに私は東国の者だが……お主もそうであろう?
……感覚的には最早西洋の人間なのかもしれんが。
まあ、何はともあれ宜しく頼む。

ああ、私が用いる術は陰陽五行思想に基づくものだ。
そちらでは確か……地・水・火・風の四大元素だったか?西洋魔術には然程詳しくないが。

……確かに、あまり金にはならんな。だが、路銀の足し程度にはなる。
それに……こちらの方が私には合っているのでな。占ったり何だりは私の性に合わん。
私は元々朝廷に仕える陰陽師の家系に生まれ育ったのだが、官人の役目に縛られるのを嫌い出家した。
言ってしまえば『逃げ』だな。一族も私のことを快く思ってはいまい。
ならばせめてその『逃げ道』を全力で歩まねば、我が一族にも市井の民にも失礼というものだ。

>>31
む、あの者は……襲われている、のか?
何やらこちらの方に逃げているようだが……魔物も追って来ているではないか!
あの数が館に入って来ては流石にまずいな……ならば。

木行・天雷、鬼魔撃滅…急急如律令!
(刀印を結び空中に五芒星を描くと稲妻が迸り、>>31を追う魔物達を焼き焦がした)

……大丈夫か?

33 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/17(Sat) 19:02
魔法が使えるようになれば、村人でも騙して詐欺しようかな?

34 名前:燈籠 ◆gzpW3UyM 投稿日:2018/03/17(Sat) 23:26
暖かくなってきたせいで、昼間の眠気が手強い。いかんなぁ……。

>>31
なんだなんだ騒がしい、って何だあの数!
助けを求めるなら自警団だの騎士団だの軍だのに行くべきだろうが、とはいえ来てしまった以上は仕方あるまい。
降りかかる火の粉くらいは振り払おう。
術式、構成開s――(目の前を雷撃が駆け抜けた)――おっと?

……うむ、見事に焼いたな。龍蓮がやってくれたならそれで良し!
とはいえ、討ち漏らしや後続もありうるか。私も少しは働こう。

燈籠の名の下に、遠き地よりの導を此処に刻まん。
求めるは鱗持つ火炎の眷属、その数は三。求めるは彷徨える愚者の火、その数は五。
我が血と魔力を糧とし、呼び掛けに応えよ。召喚――サラマンダー、ウィル・オ・ウィスプ。
(地面に浮かび上がった魔法陣から、ずるりと赤いトカゲと火の玉が出てくる)
さて、夜明けまで館周辺の警戒をしてもらおう。魔物が居たら迎撃するように。食ってもいいぞ。

>>32 龍蓮
さてな。主人は既に去ったか、あるいは亡き者といったところだろう。
それにしたって館が開放されている理由も不明だが、私にとってはどうでもいい事だ。
私は雨風が凌げて研究が出来ればそれでいいのでな! 興味も湧かんよ。

そうだな、例外は少なくないが魔法は四元素が基本となる。
加えて天上の物質たる第五元素エーテルだの偏在する魔力マナだの個体に秘めた魔力オドだのがあるがまぁいいだろう!
占星術だの予知だの予言だの四元素に基づかない魔導も数多く存在するがまぁいいだろう!
知ったところで8割がた意味が無いし、本質を理解している者も私含め殆どいないしな。

そうして袂を分かったとはいえ、陰陽道を以て人を助く使命をお役人ではない道から成していると。
いやいや、逃げという割には立派じゃないか。家の面子さえなければご家族も悪く思わなかっただろうに。
家柄の良さというのも、時には考え物だな? 人間性や教養は身に付くだろうが、しがらみも不和も生まれやすい。
まぁ親兄弟故郷全て切り捨てて魔道に堕ちた私が言えたものではないだろうが! フハハ!

>>33
魔法使いといえば正義漢とは程遠いものだ。私含めアウトローが割と多い。
だからまぁ、止めはしないよ。だからと言って手も貸さんがね。

ところで、悪銭身に付かず(easy come, easy go)、ということわざを知っているか?
容易に手に入れた金銭というのはあっという間に使い切ってしまうものだ。
そして同様の手口で稼ごうとする。
初めは緊張感を持っている以上、バレにくいだろうな。だが回数を重ねるごとに慢心し、手口が雑になる。
となれば、不正の発覚も時間の問題だ。

魔法だからバレない? 否。思うほど人は愚かじゃないぞ。
不思議なものには好奇心が湧く。常勝の秘訣を知りたがる。
探究心が不自然を暴き、いずれ君の詐欺行為へとつながるだろう。
それでもやるというのなら、ほどほどでやめておくのをオススメしておこう。


眠気覚ましにティータイムと洒落込みたいが、茶葉が何処に行ったか。
…………素材に紛れていないだろうな? 何処だ何処だ、と。

35 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/18(Sun) 09:41
魔法で大失敗したことある?

36 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/18(Sun) 17:59
蘇生と治癒の魔法を覚えれば医者になれるな

37 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/18(Sun) 21:57
珍しい素材が手に入ったら嬉しい?

38 名前:燈籠 ◆gzpW3UyM 投稿日:2018/03/18(Sun) 22:51
よしよし、魔物の気配はないな。だが連絡用の伝書鳩が食われていた。
十中八九、犯人はサラマンダーのどいつかなんだろうが、おかげで三、四日ほどは外界との連絡が取りにくい!

>>35
私ほどの魔法使いとなれば、失敗など……と言いたいところだが!
大小問わず失態を演じるのは今も昔もよく起きる。
細かなものは、例えば料理洗濯といった家事を魔法でやろうとして爆発させたり。
大失敗となると、うむ、洒落にならない事態に陥る程の事もあった。
だが、この話はまた違う機会にな。(フードを深く被り直しつつ)
というわけで別の話を語ろう。そうだな、幾つかあるがアレにしよう。

随分昔のことだ、師匠の見かけと同じような年齢の時だったか?
魔法に熟達して増長したんだろう、ドラゴンの召喚を試みたことがある。
召喚には契約済みのものを呼び出すのと、呼び出してから契約を行うものがあるんだが、この時は後者だった。
力量の足りない術師は呼び出す事も叶わんが、その点はクリアし出て来させることは成功だったな。
来たのは云千年を生きる古竜とは言わずとも、二、三百年は生きた成竜だったか。
流石私といったところだな、高位の幻獣だろうと問題ない力量を身に着けていたのさ。

で、何が失敗かって? わかるだろう、彼奴が契約に応じなかった点だな!
ドラゴンにしては若造の癖に高いプライド、如何にも上位者ぶった態度、こちらを値踏みする言動。
いい加減若き私の怒髪天を衝き、互いに互いを喰らわんとする生存競争が始まったわけだ!

いやまあ実のところ、此処まではまだ失敗の範疇だ。最終的には私が勝利したからな。
何が大失敗かって? それをやったのが師匠の隠れ家だったということさ。
崩壊した隠れ家の前で勝鬨を上げていた私は見事に師匠の堪忍袋の緒を切り、
三日三晩続く暴力と治癒の完璧な拷問ループに苦しめられたとさ。おのれ、あの加虐趣味の女吸血鬼め。

>>36
まさしくその通り、治癒術師はほぼイコールで医者だったな。
治癒の魔法を覚えるのは大抵僧侶どもだったから僧侶≒医者とも言える。

されど傷を癒すだけでなく、病に対する処置も身につけねば医者とは言えまい。
毒消し・麻痺消し等々の魔法を身に着けたところで、可能なのは対処療法のみ。
最低でも病状に適合する魔法薬を処方する知識が無ければ病は治せん、医者としては片手落ちも同然よ。

ちなみに私は蘇生は出来んが治癒魔法と魔法薬は修めている。つまり医者になれるな!
若い女治癒術師の皮を被って血を頂いていた猫被り師匠の下で学んだせいだが!

>>37
紙と筆と墨で済むというそっちのローコストな術師はともかく、私ならそれは嬉しいさ。
レアものと言えば、例えばドラゴン、血も鱗も肉も骨も爪も目玉も脳も心臓も魔力を伴う一級品。
長寿のものなら尚良い。武具によし防具によし魔具によし媒体によし魔法薬の材料によし!
高位の魔導に到達するためには欠かせんよ、いや手に入れば小躍りしたくなるくらいだ。

……手に入ればな!
ドラゴンは中々見つからんし呼び出せん、強い竜は居所は判明しても討伐できるかは別問題。
同様に不死鳥は希少過ぎて見つからん、クラーケンは触腕しか出さんしデカ過ぎるから海に沈むのを止められない。
マンティコアは凶暴過ぎて素材云々以前の問題だ。
いくら欲しくても、手に入らないからこそ珍しいんだよなぁ。


最近、どうにも師匠の話をよくしてしまうな。
いや話の種になるんだが、昔のことをよく話すのは年を取ったせいかねえ。あーやだやだ。

39 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/19(Mon) 19:06
アラクネの糸持ってない?
あったらこっちのバジリスクの鱗と交換してほしいんだけど

40 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/19(Mon) 19:23
この前航海していたら山のようにでっかい海亀を見たぜ。
あれは魔物だったんだろうか。

41 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/21(Wed) 18:16
ドラゴンっていっても強さは、ピンキリだよねぇ。
ほら、この図鑑に載っている「手乗りコドモドラゴン」って
超ミニサイズじゃない?これぐらいなら、俺でも倒せるかな?

42 名前:燈籠 ◆gzpW3UyM 投稿日:2018/03/22(Thu) 22:43
不死鳥の要素としては鳥、炎、不死……代替品として鶏の血、紅玉、蛇の抜け殻にしてみるか。
紅玉はあちらとこちらの魔法陣の境目に置き、抜け殻は粉末にして鶏の血と私の血を混ぜて魔法陣を構成する呪文を描いて。
いやしかし些か魔力が足りんよな、いっそ不死鳥の素材使うか。しかしそうなると魔法陣のバランスが……。
魔法陣上を魔力が循環するように無限を象っているのだから……あちらとこちらの境目に不死鳥の尾羽、あちらの後ろに紅玉を置くか?
となえば私の後方にも何か必要だろうから紅玉でも置いておくか、だがあまりにコストが嵩むし釣り合いが取れんし……。

ん? おっと、もう4日経っていたか!
私には平気で数日、数週と旅に出たり研究に籠もったりとしてしまう悪癖があってな。
唐突に音信不通となる時もあるだろう、その時は寛大に待っていてくれるとありがたい!

>>39
アラクネの糸か。うむ、この間の遠出の時に購入してきたからな、あるにはある。
だが私にとってはそちらの方が手に入れにくくてなぁ。
何故かって? 私は火の魔法使いだ。ほら、アラクネもそうだが、蜘蛛の糸というのは燃えやすいのでな!

というわけで断ってもいいのだが、此処は君の誠意次第ということで如何かね?
要は糸の一巻き辺りに鱗幾つで交換しようとするか、だ。
あぁ、もしもバジリスクの牙があるならそちらは歓迎だ! 鱗よりは良いレートで交渉するとも!

>>40
ほう、それはそれは面白いものを見たな。
私は海とは相性が悪いんであまり近寄らんが、聞いた事はある。
島と思って上陸したら、それは巨大な生物で、そいつらの潜水によって溺れ死ぬという。
有名な生存例はとある砂漠の商人だが、割と何処の海でもそういう話はあるな。

で、海亀と言えば、思いつくのはアスピドケロンかね。
苔を生やした海亀だか鯨だかわからんやつだが、魔物と言えば魔物だ。
攻撃的な性格じゃないようだが、船乗りからすればまぁ迷惑だな?

>>41
子供のドラゴンってのはドラゴニットと言ってだな。
ん? そうじゃない? ははあ、コドモドラゴンという種か。

ふむ、こいつなら確かに一般人でも多分勝てるんじゃないかねー。使い魔にも使い勝手が良さそうだ。
でも気を付けたまえよ、竜種は竜種だ。火も吹くし空も飛ぶだろう。
噛む力は蛇には劣らんし、ともすれば毒もあるかもしれん。
顔に大火傷したり指を無くしたくなければ、頭部の防護と厚手の皮手袋くらいはしていった方がいいな。

43 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/22(Thu) 23:13
魔法使いはMP切れたら、ただの村人同然ですか?

44 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/23(Fri) 03:04
初心者におすすめの従えやすくそこそこ有用な使い魔とかっていますか?

45 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/23(Fri) 09:22
噂話は好きですか?

46 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/24(Sat) 10:07
火は万物の原初、なら水は?

47 名前:燈籠 ◆gzpW3UyM 投稿日:2018/03/24(Sat) 22:52
あぁ、そうそう。
私はこうして客人の皆にアレコレ語ってはいるが、あくまでそれは私の知る世界の話でしかない。
来たる魔導師の中には、私の語る世界とは全く異なる世界を語る者もいるだろう。
例えばそう、魔法を行使するのに特定のワードを発するだけであったり、長々と詠唱する必要があったり。
あるいは杖が必要不可欠であったり、術式を計算式で制御したり。

私? 私は先日の召喚のように詠唱する派だ。条件付けがしやすい。
やろうと思えば1語のみでも魔法は使えなくはないが融通が利かんしなぁ。

>>43
MP……? すまないが私の知らん用語だ、説明をしてくれ説明を!
えー何々、マジックポイント、魔法を使用するのに必要な力? 生命力でなく?
体力とは別枠でHPといい、MPが切れたら魔法を使えないと。面白い概念だな。

君の知る世界であればそうなんじゃないか?
魔法使いなんてものは概ね非力だ、寧ろ日々の労働をする者より弱い自負がある。村人以下だな!

だがしかし、私の知る魔法はそうではない。
意識ある限り使い続けられるが、唱えれば疲労を覚え、度を過ぎれば昏倒する。
つまるところ、君の言うMPとHPの両方を削る代物だろうな。あるいは二つの枠を分けていないとすべきか。
限界まで魔法を使えば意識を失う……村人以下と言うべきかね。ん? 先と答えは変わらんな!

>>44
従えやすく有用な使い魔ねぇ。自分の属性に合った使い魔が一番だがね。
私は火の魔法使いで且つ爬虫類と相性がよかったんで、サラマンダーから始まった。

ま、敢えて言うならケット・シー。猫だな。
戦いにゃ使えんが警戒されにくいし、都市部や町ではするする動いてよく働いてくれるだろうよ。
他には鳥、オススメはカラスかね。成鳥は懐かんし雛から育てにゃならんが、意外とよく飛べる。
もういっそ犬でもいいぞ。ペットを使い魔にするのもアリだ。だが魚類はお勧めしない。

>>45
特に好きでも嫌いでも。
話のタネにはなるが、確証の無い情報に踊らされるのは好かん。

>>46
私が火炎の操る魔導師と知ってそう来るか。いやいいとも、答えるとも!
火が万物の原初であるというのは肯定だ。世界の初めは火に包まれていたのだから! 私見だがね。

であるならば、水は何か。考えるに、生命の根源だろう。
ヒトを含めたあらゆる命には水が通う。
空を舞う鳥、地を這う蛇、水辺を泳ぐ魚、平野を駆ける獣。足元の花、森の木、岩の苔。
目に見えるか否かの小さき命、世界を見渡す強大なドラゴン。
量に差はあれど、血という形になれど、そこに水はある。
故に私はこう述べよう、水こそが命を象る礎であるとな!

ゴーレム? いやあれは魔法で作られたモノだからノーカンだ。

48 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/25(Sun) 18:36
不老不死になる魔法を覚えたい!!

49 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/25(Sun) 21:12
何度来ても一瞬『魔法使いの嫁』と見間違えてしまう
こんなに嫁と縁遠そうな人しかいない館なのに

50 名前:ノーウィス ◆rw../fDY 投稿日:2018/03/25(Sun) 22:53
おおっと、テレポートの目測を誤っちまったか。どこだここ。
目の前にはいかにも怪しい屋敷か。折角だからオレはこの赤の扉を選ぶぜっと。

んー、滞在も出来るんか。ここを拠点にするのも有りだな。
よし、プロフィール書いとっか。

名前:ノーウィス
性別:男
年齢:20歳
身長:171cm
体重:59kg
髪型:コバルトブルーで短め、あまり整えていない。
見た目:
厚手の服にフード付ローブ。基本的にフードはしない主義。
顔立ちは故郷の知り合い曰く「魔法使いというより剣を振り回してそうな顔つきをしてる」らしい。
持ち物:何らかの金属で出来た「絶対に壊れない杖」、その他魔法道具多数。
備考:師匠から押し売りされた杖の代金を稼ぐために旅をしている魔法使い。
自分で作った魔法道具などを売っている。


これで良しっと。
まずは部屋の掃除だな。入り口がこの有り様だとまず眠りに付くまで一苦労は間違い無いか。

51 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/25(Sun) 23:27
あれ、ノーウィスって以前に「期間ごとにキャラハンが代わるスレ」
に滞在してなかったか?久しぶり。大歓迎するよ。

52 名前:燈籠 ◆gzpW3UyM 投稿日:2018/03/26(Mon) 19:38
安息日なぞ、宮仕えしない魔法使いには関係なし! その逆も然り!
己が休日とする時こそがそうとなる! 曜日感覚がおかしいだけ? フハハ、言うな!

>>48
不老不死になるだけなら割と方法はあるぞ。
魔法使いのスケルトンであるリッチになるとか、不死者の代名詞たる吸血鬼になるとか!
東洋なら道術から仙人となるアプローチもあるな。

敢えて魔法で不老不死になろうとするなら……あー、いや、やめておこう。
方法はあるはずだが、私自身も詳細を理解しているわけでもない。
推論を重ねすぎれば真実からは程遠くなる、こういう時は口を噤むのが最良かね!

>>49
フハハ、残念ながら此処は女っ気のない館だ! 魔女もいなければ嫁もいない!
美人や美少女を期待して訪れたかもしれない男性の客人諸氏には存分に肩を落としてもらおう!

ちなみに我が師匠の姿を幻術で装う事も思いついたが、バレた瞬間に拷問が確定するからやめておこう。
やるとしても、もう少しこの館で様子を見て、判明しないよう前準備してからだな!
バレなければいいのだバレなければ。

>>50 どっかで見た事のあるノーウィス
む、また誰かが来たか。
どれ、新たな居住者の顔の一つでも見ておこうか。

ようこそ青年、新たな滞在者だな。私は燈籠、深淵なる魔導の探究者にして……ん?
髪色といい、やたらと硬そうな杖といい、見覚えがある。以前何処かで会ったか?
……その辺りはいいか、そのうち思い出すだろう。何にせよ歓迎するとも。

ところで不要な鉱石はないか? あれば相場の3掛けで買うぞ、なんてな。フフフ。

>>51
ほう、客人にも歓迎を受けるとは。ノーウィスも隅に置けんな。

しかし、ふむ、話に上がったのは決めた期間だけ間借りする部屋……か?
そのような場所があったとは知らなんだ。一人で気ままにやる分ならそちらの方が楽かもしれん。
……下手を打って館が焼けた時には借りれるな! よし、これで遠慮なく研究に勤しめる!


そういえば、道具類に被さったあの毒液何処行った。
誰かが片付けたのなら、ブラウニーでも住み着いているか? にしては館の手入れが甘いが。
まあいい、ビスケットでも小袋に入れて、ホールの片隅にでも置いておこう。
これで新たなブラウニーが住み着くなら易い安い。

53 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/27(Tue) 07:10
魔法使いの必需品って何?

54 名前:ノーウィス ◆rw../fDY 投稿日:2018/03/27(Tue) 21:53
一通り片付けたらなんとか作業場が用意出来たぞ。
これで魔法道具の作成が出来る。

>>51
おう、確かにそこには世話になったぞ。半年くらい前だったな。
覚えていてくれてるとは光栄だ。今後もご贔屓にしてもらえるよう、いつでも使える割引券をあげよう。
1品限り1割引。原価率が高いんでこれがせいぜいなんだわ。

>>52
おや、先客がいたか。・・・おっと、まさかあんただとは。
流石に覚えてるだろ? いや、忘れたフリしても分かってるからな。
ホラやっぱり!その言葉が出てくるって事はバッチリ覚えてるじゃねーかよ全く!

・・・ところで。なんか前と比べてずーいぶん痩せた様に見えるが、大丈夫なんか?

>>53
魔法使いの種類によって違うんでないかな。
オレだと杖だな。杖が有ると無いんで魔力の効率が全然違うんだわ。
例えば、狙った物を凍らせるって時。
杖が有るとエイヤでカチッと凍るんだが、
杖が無いと狙ったものとその周りでぼわーっと凍る。
ま、でもこんなに大層な杖はいらんけどな!


本格的に魔法道具の作成に入る前に、簡単なもんでも作ってみるか。
よし出来た。かき氷。時期じゃないのは分かってる。魔法道具にも関係無い事も分かってる。
でも氷魔法の確認には最適なんだわ。

55 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/28(Wed) 23:23
魔法でオレは巨人になる!

56 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/29(Thu) 02:53
天使や悪魔の存在を信じる?

57 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/29(Thu) 03:13
今の仕事、あんまり好きじゃないんだ。
俺も、転職して魔法使いになるぅー!

58 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/29(Thu) 04:03
異世界転生って単語知ってる?
もし異世界に転生したら何になりたい?

59 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/29(Thu) 13:23
憧れの人は居るの?

60 名前:燈籠 ◆gzpW3UyM 投稿日:2018/03/29(Thu) 22:45
試作の飛行魔法でぐるんぐるん飛び回ってたら酔った。
ぐああ不明瞭な悪寒がつらい!

>>53
必需品か。
若い魔法使いには魔法の制御を助ける道具が必要。
熟練の魔法使いには高位の魔法に使う道具が必要。
老いた魔法使いには拙い歩行に役立つ道具が必要。

杖だな!!

>>54 ノーウィス
なんだつまらん、私のボケたフリにも引っかからんか。
まあいい、久しぶりだなノーウィス。
相変わらずの反応で安心したよ、つまりは息災だったようだな。うむ!
さてじゃあ茶でも淹れよう。茶葉に発酵させたマンドラゴラの葉も混じったが毒性はあるまい……多分。

ん? 痩せた……そうか? 特に変化は……いや、そういえば……食事のスパンが……。
…………まあなんだ、食わねば肉は減るのは当然、そういう事だ!
いっそ水だけで事足りんかねぇ。

>>55
巨人か、そういえば数年前に若い巨人と会ったきりで見てないな。
あの種族は体躯の割に隠れるのが上手くてなぁ。

おっと、話が逸れた。巨人化魔法で気を付けるべきは密度と魔力量だな。
そのまま体を拡大すれば、多少質量は増えども密度は小さくなる。つまりは脆くなるのさ。
かと言って密度を保とうとすれば、質量を補完するのに費やす魔力は増える事だろう。
中々に繊細だが、慣れれば恐ろしく使い勝手が良かろう。頑張り給え!

61 名前:燈籠 ◆gzpW3UyM 投稿日:2018/03/29(Thu) 22:48
>>56
天使にはお目にかかった事は無いが、悪魔とされる者とは何度か契約も結んでいるな。
特にイフリート、まぁ相当に傲慢で腹に据えかねる奴らでもあるんだが……。
魔術に長けた炎の精霊としての面もあるし、何より間が抜けている。
そこを上手く利用できればリターンは大きいんでな。
定型文としては、そうだな。「本当に精霊なら、そこのツボに入れるはず」だ。
意気揚々と入っていったところを蓋をしてから契約交渉をすればいいだろう。応じなければ封じたまま埋めてしまえ!

そのような感じだが、答えとしては信じるでいいのかねえ。
悪魔がいるならば天使もいるだろうさ。両方とも魔術の話以外で関わり合いにはなりたくないがね。
変に気に入られたり、あるいは機嫌を損ねたりすれば厄介なのは聖書なりで既知の事だろう?
尤も、私自身は聖書を読み込んだ事など無いが!

>>57
おや、そうか。仕事は面倒なものだし、合わなければ猶更だ。気持ちはわからんでもないぞ。
そこで魔法を修得出来れば人生は広がるな。
気ままに研究するなり、市井で便利屋紛いになるなり、危険と隣り合わせの冒険者になるなり。

まず魔法を使えるかが最初にして最大の関門だがね!
それさえクリアできれば魔法使いではあるだろう、頑張り給えー。

>>58
イセカイテンセイ?
字面からして何となく読み取れるが、知っているかと言われれば何とも。

まずもって転生の実例は実に少ない。
転生とは魂の器の交換であるがゆえに、魂の変質が容易に起きやすい。
水を何度も移し替えればその量が減ったり汚れたりするのを想像すればわかりやすいだろう。
故に己を固持していたい魔法使いには敬遠されやすく、朽ちる器をどうにか保持する不死の方が好まれるな。

毎度の如く話が逸れた。
で、まぁ……異なる世界に転生してしまうという仮定の上で何になりたいか、だったか?
そうだな、女性というのはどうかね。
あの理論をすっ飛ばし感情を優先する思考回路については今の私じゃあ理解できん。
ならば一度己がそうなってみる方が理解が早いだろう!

>>59
憧れといってもいくつか種類があるな。
例えばお近づきになりたい異性なのか、己の理想に近い者なのか。
生憎、今の私にはどちらもいないがな! フフフ。

そういう君はどうかね?
身を焦がすほど恋しい人はいるかな、いずれはこうなりたいと思う者はいるかな。
ああいや答えは聞かないでおこう、己に聞くだけでいい。
回答が最も重要になるのは君自身だろうからな。

62 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/30(Fri) 20:42
魔法使い共から魔力をチューチュー吸って成長する蚊を作ったゾ!

63 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/30(Fri) 22:01
この鍵のかかった怪しげな隠し部屋…さては宝物庫だな!オープン!

64 名前:ノーウィス ◆rw../fDY 投稿日:2018/03/31(Sat) 11:10
夜通し魔法道具の設計をしてたらこんな時間になっちまった。
ごめん嘘。途中数刻程眠ってたわ。

>>55
巨人になりたいと。また物好きなこって。
いやいや、非難してる訳じゃないさ。色々面白い事を
考えるんは良い事だぞ。
問題はどれだけ大きくなるかだな。大きくなればなるほど魔力の消費が激しくなる。100倍まで行くとすぐ魔力切れだ。
そこで!魔力を蓄えられるこの魔力石の出番って訳だな。今ならお安くしとくぜ。

>>56
天使ならたまに会うぞ。
魔法武具に天使の加護を付けてもらう事があって、そん時に。
清い心の持ち主が使うと属性効果がマシマシになる様な。
天使としては武具持ってる奴の人気が上げて自分らへの信心が大きくする為にやるそーだ。
スポンサーって訳だな。
悪魔は・・・運良く会ったことないな。

>>57
魔法使いをやってくにはカネがかかるぜ。
魔法を会得するための魔導書が高い!仕事で使えるレベルの魔導書で3ヶ月分の生活費とか。
後は道具も高い。素手で十分な力を出せるくらい才能があれば別だがそんなのはまず無理なんで、
杖やら触媒やらに頼ることになるんだが・・・まあこれがひどい。
杖はある程度耐久性が無いとすぐ壊れるし、触媒に至っては金がドブに捨てる勢いで減ってくぞ。
そこを上手くカバー出来ないと厳しいと思うな。

>>58
ああ、一部で物凄い流行ってるやつだな。現世で残念に散ったと思ったら来世で大当たりみたいな。

オレが転生したら、ねえ・・・なんだろ。
とりあえず人間で。それに食うのに困らん程度の才があればいいかな。
流行りよろしく最強にってのも面白そうだが、何だかんだ疲れちまいそうだわ。

65 名前:ノーウィス ◆rw../fDY 投稿日:2018/03/31(Sat) 11:11
>>59
昔、ちっさい頃は師匠に憧れてたな。1人でどんな魔法道具も作れるってのが幼心に効いた。
実際に師匠のもとについたら、憧れなんて吹っ飛んぢまったけどな・・・憧れは遠くから淡く抱くもんだわ。

それにしても、どうしてオレの師匠はあそこまで無茶苦茶なんだろか。

>>60
発酵させたマンドラゴラねえ・・・解毒の魔法は掛けておこうか、デトク、デトク。うん、美味しい。
そうそう、茶葉はオレも用意してるが、最近面白い物も手に入ったんだ。
象の糞から取れたコーヒー豆。クソ高いんだこれが。ちなみにオレは色々な意味で躊躇して飲んでない。

しっかし、相変わらず仙人みたいな生活してんだな・・・。
魔力に頼ってばかりいるとそのうち果てんぞ。
そうだ、凍らしといたオーク肉があるから食うか?

>>62
ばっか、何てもん作ってんだよ!
オレはただでさえなんか蚊に好かれてるっぽいってのにこれ以上刺されるのはごめんだぞ!
っと、待てよ、魔力を吸うって事は。

さて、こちらにありがちな食虫植物がございます。
こちらの食虫植物に魔力石を砕いて粉にした物を突っ込みます。
そうすると、ほらほら魔力に釣られて蚊がダイブし始めましたよ。
・・・これでしばらくは安心だろか。

>>63
おい、そこはやめとkって遅かったか。
こんなあからさまに罠ですって言ってる様な扉、どうして開けんのよ。
しかし、開けた瞬間壁とはな。油断ならねえわここ。
とりあえず打った頭は冷やしときな。氷なら出したげるから。

66 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/31(Sat) 19:18
魔法が使えない凡人でも、魔法が使えるようになる魔法を開発しよう

67 名前:燈籠 ◆gzpW3UyM 投稿日:2018/04/01(Sun) 20:31
昨晩は満月だったな。いや、魔力の高まる夜は色々捗る捗る。

>>62
以前、凶暴になりすぎたキメラか何かを造った者がいたが、もしかして君はその類かね。
いや構わんよ、構わんとも、生命倫理だとか何だとかは研究者には有って無きものだ。
されど私としては餌扱いは御免被るんだよなあ! 魔力って事は素材にも被害が出かねん。
この館に放してほしくないんだが如何かね。

あっ一匹逃げた! Ignis!(ぼうっと火を放つ)……外したか。
仕方ない、まず素材を纏めて保護してくるか……。

>>63
おやそんな豪華な扉なんてあったか? ……おっと、躊躇いなく開けるとはな! 豪胆だな!
さて何があったのやら。私からは見えないのでな、探険が終わったら教えてくれ。

おや早い、というか1分経ってないが。すぐに壁だった?
ふむ、もしかしたら壁の向こうに何かあるかもしれんな。
往々にして、宝物には厳重な守りを敷いているもの。であれば、壁に何か仕組みが……。

あるかもしれんが、ただのフェイクかもな! ……おや、もういない?

>>64 ノーウィス
猿や猫の糞から出た豆は聞いたことがあるが、象もあるのか。
味は甘めになるという話だが……成程、私に提供してくれるという事か?
私に、無償で! そう、無償で!! 提供してくれるなら、有難くいただくとも!
いや、気になっていたんだ。ありがとうノーウィス! 私から渡せるものはないのだが!

凍らせたオーク肉ってなんでまた持ってるんだ。
まぁほぼ豚肉だろう? ビジュアルに目をつぶれば食える食える、調理してやるから一緒に食え。
そういや妙な食材と言えば奥にロック鳥の卵が置いてあるんだが、どうやって調理しようかね?
下手に炙っても中まで火が通らんし。

>>65
ほう、そりゃ凄い!
魔力の扱い方がド下手な者がコントロールを得られるのか、それとも魔法が使える程に魔力を増やすのか。
前者はまぁいいとして、後者は中々興味深い。
元々無かったものを無理やり増加させる事で……さて、どのような事が起きるのだろうな!

え、私は知らんよ。知らんから不安感を煽ってみただけだな! 特に他意は無い!

68 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/04/02(Mon) 15:31
錬金術は得意な方? それとも苦手な方?

69 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/04/02(Mon) 20:26
魔力アップさせるお薬どーぞ

70 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/04/02(Mon) 21:30
ドーピングコンソメスープ(麻薬入りスープ)の味を知りたいですか?

71 名前:ノーウィス ◆rw../fDY 投稿日:2018/04/04(Wed) 19:56
>>66
魔法を封じ込める宝石ってのがあって、簡単な奴だったらそれ使えばそれっぽいことが出来るぞ。
ちなみに魔力の無い人間に魔力を与えて云々はオレの地方じゃ禁忌だった。暴走したとかなんとか。

>>67
いやだからクソ高・・・ああもう! タダで欲しいのは分かったっつーの!
少しならやるから、代わりに面白い話をだな。

ゲテモノ扱いだが、オーク肉は案外ポピュラーだぞ?
少なくとも熊よりは旨い。日にちは経ってるがガッチリ凍らせたから問題なく食えるはず。
おっと、調理してくれるんか? それならお言葉に甘えてみようか。
ロック鳥の卵ねえ・・・熱湯で半日程茹でれば何とかならんか? ただ中途半端にやると孵化しちまったりして。

>>68
錬金術なんぞクソ食らえ!という感じ。いやまあ、半分以上個人的な感情だが。
知り合い・・・知り合いたくも無かったが、に錬金術師がいてな。
そいつがなんつーか。あーだこーだ理屈こねてこっちの話なんぞろくに聞かねえでやがんの。

まあそもそも錬金術とウマが合わんのだよな。
魔術と違って直感が否定されるんがな。

>>69
おう、これはご丁寧に。
・・・何してるかって? ああ、成分の見極めをな。こういった薬見たことなくてさ。
こんな便利な薬、もし自分で簡単に作れるなら作らん訳にいかんだろう!

>>70
危険っぽいのは手を出さないがオレのモットーなんでな。遠慮しとくわ。
ちなみにさっきの魔力増強薬も、実はちゃんと安全を確認してから飲んでた。
しかし、それもなんか魔力的なもんを感じるな。

72 名前:燈籠 ◆gzpW3UyM 投稿日:2018/04/05(Thu) 19:40
すりおろした生姜を小匙一、蜂蜜を小匙二、柑橘類の果汁を少々、そして湯を入れる。
……魔法薬とは一切関係のないレシピだが? うむ、美味い。

>>68
金は作れんが、錬金術師と言えなくもないかもしれないという程度には得意かね。
そも本職ではないからな、苦手とも言わんが得意かと言われると首を傾げる。
必要な素材の錬成に錬金術の業を使うだけだしな。

錬金術で思い出したが、ホムンクルスでも作ってみるかね。
まずはクリスタルガラスの容器と、皐月の三日月の晩の夜露と、血を用意……だったかな。

>>69
おや、それは有り難い。
こういう薬は案外作るのが面倒でね。
私の手には負えない魔物でも出てきたら使わせてもらおうかね。

……ちなみに異物混入はしてないな? いや、少し気になっただけだ。少しな。少しだけな!

>>70
いや確かに魔法使いは麻薬を使う者はいるぞ?
高次の存在とコンタクトを取るために、麻薬を使って精神を現世から解き放つという儀式もある。

だが私はクリーンな魔法使いでね! 後々面倒だし依存性の高い薬物は使わんようにしてるんだ!
だからそのスープの味は知らないままでいい。
諸君らも手は出さない方が良いだろう、破滅が簡単に予見できるぞ。

>>71 ノーウィス
フハハ、いやあ私も金が有り余ってるわけではないからな!
冗談冗談、金は払うから淹れてみた時にマグカップの半分くらいくれれば十分だとも。
しかし面白い話か。何がいいかねぇ、口にした水がウンディーネの一部で危うく内側から爆散しかけた話とかか。

そうか? 血抜きと調理次第で熊肉も悪くないがね。まぁ鹿肉には劣るが!
ひとまず肉は氷水に放り込んで解凍しておくとして。
ハハハ孵化か、それは思いつかなかった。そういえば最近卵の中から物音が、いやなんでもない。
早めに調理するとしよう! しかし我々よりデカい卵を茹でるにしても鍋がないな、いっそ火で包むか?

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