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【黄泉ヲ】こちら黄泉99行区第1キャンプ内K社出張所【裂ク華】

1 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2020/12/25(Fri) 12:25
稀少資源を大量採掘して派手に稼ぐ、そして左団扇の凱旋…。
そう思っていた日が私にもありました…。

…なんて、馬鹿を言っている場合じゃないですね。
今ここに立つ貴方が何者か…? 私同様に一攫千金を夢見てこの黄泉に渡った探行士か、
はたまた何らかの事故か事件により、こちらまで飛ばされてしまった不幸な身の上の一般人か…?

何れにせよ、チノワゲートの接続不良で地上への帰還の術が閉ざされている以上、
我々は全員が一丸となって、ゲート再起動の時までこの未知行区で生き延びねばなりません。
月並みな言葉しか掛けられず申し訳ありませんが…希望を捨てず、共に頑張りましょう。


…とは言え、連絡の途絶えた第2キャンプは未知の黄泉族の襲撃により壊滅、
私の隊も黄泉族と思しき謎の少女の襲撃により殲滅、の憂き目を見ておりまして…先が思いやられますが。

【業務連絡、並びに注意事項】
壱:キャラクターハンドルの参加者は「黄泉ヲ裂ク華」の登場人物限定。
弐:それでさえあれば探行士、物語内の主要人物、黄泉族等の種別に関しては一切不問。
参:常駐の際は、身分証明の為の認識票(トリップ)を着用の事。
肆:「黄泉ヲ裂ク華」以外のネタ、キャラに関しては捨てハンの一発ネタ程度であれば許容。
伍:上記の件に関しては「黄泉ヲ裂ク華」と同じEXPERIENCE社製の他のゲームに関しても例外では無い。
陸:ただし、DLコンテンツのポートレートSET参戦キャラに関しては「黄泉ヲ裂ク華」内設定であれば常駐参加は可能とする。

508 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/06/06(Mon) 18:18
錬金王殿とクラゲン君(>>507
二人の魂…。やはり、そう思われますか。
喋っていて時折感じる気の強さは、あの赤い彼女の…なんでしょうね。
神崎「それと、歌を口ずさんでいる事もあるんですけど、
それも車椅子のルキさんではなく異形の腕の彼女が口ずさんでいた歌、でしたね…」
今までしなかった事、出来なかった事、他人の得意とする事をしているなら、
確かにそう言われた方がしっくりとは来ます。

新見妹「何にしても二人とも総裁にはヒドい目に遭わされてんだし、
女の子にそんな事する奴、普通に許せないよね! 兄貴!?」
…そう、だな。それに、総裁には僕らも十分過ぎる程返さなきゃならない借りがある。
だから、総裁と戦うのは…どうあろうと、もう決定事項さ。

>>506
そこは、錬金王殿の仰った通り…かもですね。
ユウ「なぁんか社長にもまるでさっぱり、だったみたいだからねぇ…」
新見妹「ひょっとしたら、実は総裁にも理由…わかんなかったりして」
いや、どうだろう。…まさか、な。

509 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/12(Sun) 23:52
まあ何にしても社長も総裁もこっち来たばかりの頃はすげえ苦労したんだろな・・・
国どころか世界が違うからまず言葉も通じないだろし

510 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/14(Tue) 13:13
それはどうだろう?
異世界転移や転生モノ話ってそんな苦労話あまりないぞ

511 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/06/15(Wed) 18:00
>>509
それが、意外とそうでも無かったらしいんですよ。
彩千夏准尉「ほう…どう言う事だ?」
社長曰く、「話すだけなら極々自然に出来た」…だそうですから。
神崎「と、言う事は…」
ええ。アルダでの公用語だとか標準語に相当する言語が、
こちらでの日本語と全く同じ、だとの事で。
ブラックマン「意思疎通が順当に可能ならば、それだけでも違いますからな。
我々が当地の言語を会得せずに海外に行くよりは余程楽だったでしょう」
まあ、出自故に素性を隠し、偽り、世に溶け込む事と、
二大国の友人との間に強固なコネを作り、事業を起こすのは流石に並々ならぬ苦労はあった様ですが…。
新見妹「ま、その位はウチらでもやろうと思ったらする苦労の範囲内だよねー。
んでも社長さんみたく実際に成功するのは稀だろーけどさ」

>>510
ユウ「今のマコト君が聞いて来た社長の体験談に限ればねぇ…」
とは言え、苦労しなかったのは意思疎通関係の話なだけな気もしますが…。
寿人神父「そこはやはり、『跳ばされた』先の環境次第…では無いでしょうか?
そして、それは何も異世界に限った話では無いと思います」
ブラックマン「左様。地球に限っても、宗教や思想、民族の問題がついて回るしな。
何より、それは一国や一地方ですら当然の様に抱えている問題でもある」
本当に、向かう先の環境が全て…としか言い様がありませんね。

512 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/19(Sun) 15:55
>アルダでの公用語だとか標準語に相当する言語が、こちらでの日本語と全く同じ、だとの事

そういや転移先がアルダな剣街でも飛ばされた日本人が現地人と普通に会話してたっけな

513 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/20(Mon) 19:44
錬金王さん最近見ないけどどしたん?

・・・まさか総裁のトコ戻っちゃったとか?

514 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/06/20(Mon) 20:20
>>512
転移…ですか? やはり、我々の他にも、と言うか、
逆の場合でもそう言った事例はあるんですね。
新見妹「そう言えば、総裁や社長の他にもあっちからこっちに来たの居たっけ?」
ユウ「うん。アルム君とヘルガの事だね。二人と違って記憶喪失みたいだけど」
ブラックマン「記憶が無い異邦人ながらそれでも見知らぬ地で、
すんなりと会話が出来ると言う事で、言語が同じである事は明白な様ですな。
日本とアルダは、密かにではあれど長きに渡り何らかの交流があったのやも知れませんな」
だからこそ、互いの世界で行き来が可能…なのでしょうか?
ただ、今はそれが自由になる術は失われている様ですが…。

>>513
新見妹「言われてみたらクラゲン共々見かけないねー、ここんトコ」
…我々にも何も言わず姿を消してしまわれましたからね。何かあったのでしょうか?
ユウ「単に元々の本拠のあの塔に帰っちゃっただけじゃないの? ふと帰りたくなった、とかで」

515 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/21(Tue) 02:08
ルキが生き返ったんだってな!?おっし、これからはバンバン死にまくれるな!!

516 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/06/21(Tue) 08:00
錬金王「やあ、久方ぶりだね諸君」
クラゲン「みんな、お久しぶり〜!」
錬金王「実はここ半月程調子が優れなくてね…」
クラゲン「それで、大事を取って錬金王様は塔に戻って静養されていたんだ…」
錬金王「今の今まで連絡も満足に出来なくて済まなかったね」

新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>508
錬金王「紅い娘の方は、命尽きるその時まで報われぬ事を知りつつも、
ただひたすら久世戸を慕い、採掘に勤しむ探行士諸君を手に掛け続けていたそうだしね…」
クラゲン「ほんとに死んじゃう寸前でもうダメだって思って、
そこで一気に恨みが出てきちゃった感じだから…あんなになっちゃったのかも」
錬金王「君の友人の方も、図らずも同じ体で共に在る事になった彼女に引き摺られて、
元々自分を支配していた絶望が、それを与え続けた久世戸への怒りに転じたのかも知れないな」

錬金王「まあ何よりも心情的にも現実的にも、君達は久世戸を倒さぬ限り先には決して進めまい。
僕らからはしてやれる事は生憎と何も無いが、改めて君達の今後に幸あらん事を願うよ」
クラゲン「久世戸様のせいで色々と大変な事になってるみたいだけど、頑張ってね!」

>>509-510>>512
錬金王「そこが実に不思議なんだが、言葉だけは普通に通じるのだな」
クラゲン「こっちもアルダも、元々何の関係も無かったはずなのに…どうしてだろ?
でも、流石に使ってる文字は全然違うんだよね…。こっちもさっぱり意味わかんないんだけど」
錬金王「それ故に、黄泉内部でのアルダで使われている文字の解読の為に、
久世戸は“黄日辞典”などと言う代物を作り上げたのだろうけどね」
クラゲン「こっちは知らない文字の翻訳の為のだから、作るのは大変だったと思う…」

>>513
錬金王「ああ、その事なんだけれど…」
クラゲン「急に錬金王様のお体の具合が悪くなっちゃって…それで、
原因もわからないから一旦僕らが住んでた塔に戻って、色々と治療の為に手を尽くしていたんだ」
錬金王「アルゲンの循環の問題とか、居る場所のアルゲン濃度の問題で不調を起こしたかと思ってね、
それで元々居た塔の頂層にて以前の様に微動だにせず眠りに就いていたら、少し調子が戻り始めたからね…」
クラゲン「完治するまでじっと待ってた…って事なんだって!」
錬金王「僕自身に何か急な危機が訪れた、とかでは無いからそこは安心してくれ給え」

>>515
クラゲン「た、確かにルキさんが帰って来たから“再生の加護”も戻ったみたいだけど…」
錬金王「そもそも彼女在っての恩恵だから、またぞろ彼女の身に何かあれば失われるは確実だし、
そうでなくとも久世戸が本格的に動き始めた以上、今後何が起こるかは全くの未知数だ」
クラゲン「だから、あんまり無茶しない方がいいと思うよ…?」

517 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/26(Sun) 19:05
今だったらネコ耳は萌えの一環だけど昭和の時代じゃ化け物扱いだろうから社長も必死で耳隠してたんだろな、きっと

518 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/06/28(Tue) 16:16
>>517
クラゲン「もえ…?なぁに、それ?」
錬金王「意味としては植物の発芽の事を指す様だが、
どうもその話のニュアンス的には全く違う意味合いがある様だね」
クラゲン「化け物扱いとは逆っぽい感じだから、いい意味なのは間違いないでしょうけど…」
錬金王「恐らくはそうだろう。それと、だ…そもそも“昭和”と言うのは今僕らが居るこの時のこの国での元号だった筈だね。
それを過去の様に言う辺り、君はもしかすると…」
クラゲン「ええ!?まさか、未来から来た人なの!?ねえ、どうなの!?」

519 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/07/02(Sat) 20:20
錬金王殿とクラゲン君(>>516
そうでしたか…。何はともあれ、無事で何よりです。
原因が判明し切っていない以上、無理はなさらない方が良いでしょう。
ユウ「総裁にしょうもない仕込みとかされてたんじゃなくて良かったわねぇ」
ブラックマン「総裁の仕込みと言えば、今は黄泉各所のチノワゲートから、
黄泉族の大量発生が頻繁に起こっているのは、間違い無くそれでしょうな」
神崎「我々への再度の宣戦布告と新世界創造の宣言の直後の事件ですからね。
アレは確実に総裁の仕業だと見て良いでしょう」
今はこちらのゲートでは発生していませんが、一応は警戒された方が良いですね…。

>>515
ユウ「いやいやいやいや、その理屈はおかしいから!」
寿人神父「『死ねば終わり』とはならなくなっただけで、
命を落とす時の苦痛が無くなる訳ではありませんからね…」
…そう言う事ですし、命を顧みない無謀は御遠慮願います。
それに、死を軽んじる真似が出来るのは飽くまでもここだけの話である事をお忘れ無き様…。
外界でまでそれが通用する事が無い以上、そんな感覚が慣れになってしまうと、
後々あらゆる意味で支障をきたす事にもなりかねませんし。

>>517
彩千夏准尉「…む。聞き慣れん単語に表現だが、
一応は褒めるとか肯定的表現の類の物であると思っていい、のか…?
そこはかとなく邪な意思も感じるが」
神崎「実際に獣の耳や尾を持つ異形が存在しますからね、日輪アビスには。
稀に外へ出て暴れる個体も現れますし、そこから情報や噂が流れている事も考えれば、
社長のその容姿では警戒されてしまうのも止む無し、でしょう」
ブラックマン「日本古来の妖怪にも化け猫が居りますからな…」
それ故に実際にこちら側に来て間も無い頃には、そう言った理由で追われる事も多々あったのでしょうね…。
その辺りについては社長から聞いた訳ではありませんので、何とも言えませんが。

520 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/03(Sun) 23:44
なんかアルダにも関わりあるどこぞの妖精の国で聞いた話じゃ
神々は元は一つだったのがいつの間にか3つに分かれただけらしいから
神々が統一神とやらになるのは融合させられたんじゃなくて元に戻っただけって事じゃないの?

521 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/04(Mon) 03:45
今更だけど総裁には魅了の力があんだから
黄泉がらみのややこしい事するよか
日本手始めに各国首脳を操り人形にして世界征服すればよかったんじゃねーの?
その方が何かと色々と楽っしょ?

522 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/07/04(Mon) 05:05
新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>519
錬金王「いや、こちらこそ余計な気を遣わせて済まないね…。
なに、言うほど大事でも無さそうだし、アルゲンの摂取さえ怠らねば問題は無さそうだ」
クラゲン「僕や錬金王様よりは、ルキさんやみんなが何されてるか心配…。
だって、久世戸様の言ってる事からしたら、ルキさんの復活でさえ仕組まれてたっぽいし、
せっかくみんなで頑張った事なのに、またすぐひっくり返されそうで怖い…」
錬金王「大筋はそうかも知れないが、例のかつての鬼子の侍たる彼女に、
今は君達と行動を共にする黄泉学者と言う不確定分子も居るんだ。
彼らが巡らせている謀が、久世戸の計画に一矢報いる原動力になり得るんじゃないかと僕は思う。…根拠は無いがね」

>>520
錬金王「“妖精国”と言えば…“ティル・ナ・バルク”だろうね。
しかし、その様な伝承があるとは聞いた事は無いが…僕の中に今ある記憶の中では、だが」
クラゲン「でも、それじゃああのアルダーは本来の姿だ、って事になっちゃって…」
錬金王「いや、どうだろう…。神々の姿や存在だけの話ならばまだしも、
あらゆる民や生命の姿に在り方までもが一様に変わり果ててしまうなど…腑に落ちん。
それに、アルダにその様な伝承が無い以上は…やはり、そう易々と信じられる話ではないな」

>>521
錬金王「いいや、久世戸の目的は飽くまでも“本来のアルダを取り戻す”事だからね…。
如何に支配にとって有用な手段を持ち、それが赤子の手を捻るが如き些事であろうとも、
本来の目的の為の過程や手段の一つでしか無い以上、そこまではしないだけの話なのさ」
クラゲン「でも、確かに何もかも征服してからの方が色々とやり易くはなったのかも…」
錬金王「やも知れんが、支配の拡大を要するまでの事では無かったのかもな。
だからこそ、ここ日本の黄泉区を手中に収めるに留めたんだろう。
何より、“どの道壊して創り変える世界”ならば、支配する事になどさしたる意味も無いんだろうさ」

523 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/07(Thu) 10:48
今日は七夕ですよー。皆さんの願い事は何ですかー?
こっちの笹に釣ってる短冊に書いていってね!

524 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/07/07(Thu) 13:14
>>523
錬金王「七夕…かい?聞き覚えは全く無い筈の名だが、
何故だか懐かしく感じるのは僕が元はこの世界の人であるが故、なのか…」
クラゲン「願い事を?この小さな細い紙に書けばいいの?
…う〜ん。小さくて薄いから、全部書けるのかな…?」
錬金王「願いと言っても、今の僕にはさして望む事も無い位には今に満足して謳歌出来ているし、
それならば新見君や君達の息災でも祈っておく事としようか」
クラゲン「僕はいつか人間になりたいからそれにしよっ!…あ、でもアルダ語でも大丈夫かな?」

525 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/07/07(Thu) 22:15
錬金王殿とクラゲン君(>>522
今までが今まで、ですからね。しかし、何があろうともう今更止まれない。
彩千夏准尉「総裁が創世と破壊の為とやらの手始めとして、
この黄泉族大量発生を起こしているのであれば、最早一刻の猶予も無いな」
ユウ「少なくとも『魅了の力』への対策はバッチシだって社長、言ってたからね」
その為の準備が整ったそうですし、今から社長の所へ行く所なのですよ。
さて、社長は何を用意している事やら…。

>>520
新見妹「え?そーなの?」
全くの第三者である我々には何とも言えないのですが、
自ら望んでそうなったと言う風でも無さそうですし、
何となく「元に戻る」と言うのは違う気がするのですが…どうなのでしょうね。
ユウ「ま、元に戻ったかどうかってのは兎も角として、
その融合の結果がイマイチいい結果になってなさそうなのは確かだよねぇ」

>>521
まあ、普通は誰でもそう思いますよね…。
寿人神父「錬金王さんの仰る通り、それが総裁の目的では無かったからこそ、
必要以上にその魅了を活用しての支配には乗り出さなかったのかも…」
ブラックマン「むしろ、徒に支配を拡大してもその分管理が面倒になりますからな。
それが終の目的で無いのならば、尚の事余計な事には時間も労力も使わん物でしょう」

>>523
ブラックマン「ふむ、もうその様な時期でしたか。
本当に時の経つのは早い物だなと思わされてしまいますな…」
新見妹「そもそも日の届かない地下みたいなトコでずーっと居るんだもんね。
カレンダーとか時計なかったらそれすらもわかんなくなってそーだよ」
彩千夏准尉「多忙な独り身が長いと色々と忘れがちだな、こう言うのは。
まあ、こう言った気休めもたまには良いか。」
そう、ですね…。では、我々も頂きましょう。さて、何を書いた物かな…。

526 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/10(Sun) 11:11
ピュアリーモンスターって知ってる?

527 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/12(Tue) 14:20
課長や錬金王達はアルダとかの異世界行ってみたいか?

528 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/07/13(Wed) 21:26
>>526
いえ、初耳ですね。何でしょう、それは…。
ブラックマン「何かの名前、ですかな?
響きとしては『純粋な魔物』とでも言った所ですかな?」
魔物…と言う事は、黄泉族なんでしょうか?

>>527
興味が無い、と言えば嘘にはなりますが…。
新見妹「子供だったら『ロボット乗ってみたい』だとか、
『剣や魔法使ってカッコよく戦ってみたい』とかはありそーだけどねー」
実際に異世界を再現したらしい物がコレじゃな…。
それに、確実に戻れる保障が無いのならちょっと…な。
彩千夏准尉「ああ。この様な現実が待つとなると、進んで行こうと言う気にはなれん」

529 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/07/17(Sun) 15:15
新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>525
錬金王「ふむ、どうやら彼女も本格的に動き出したか」
クラゲン「社長さん、何をする気なんだろ…?」
錬金王「魅了への対策…らしいが、あの力を弾くか中和する術でも用意したんじゃないかな?」
クラゲン「そう言えば、アルダで戦っていた時は、
久世戸様の魅了の力は社長さんには効かなかった…って聞きましたけど?」
錬金王「ならば、その要因を新見君達にも付与するんだろうな…恐らくは」
クラゲン「でも、何をするかはさっぱり見当つきませんよね…」

>>526
錬金王「いや、それは僕らも今初めて聞く名前だがね」
クラゲン「全然知らないなぁ。ねえねえ、それってなぁに?」

>>527
錬金王「植えつけられた記憶の中では、むしろあちらが僕の故郷だがね」
クラゲン「僕もアルダの事は知ってるけど、実際は錬金王様と同じでこっち側の生まれだから、
ホントにその通りの世界なのかちょびっと気になるし、確かめには行きたいかも!」
錬金王「しかし、この黄泉内で再現された姿が向こうの事実であるならば、
行っても胸糞悪い思いをするばかりか、場合によっては即命の危機に晒されかねない…か」
クラゲン「やっぱりホントの故郷はこっちだし、向こうが危ないところだったら困るから、
あんまり行きたくはない…のかなぁ?うーん、よくわかんないや!」

530 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/07/23(Sat) 23:00
錬金王殿とクラゲン君(>>529
ええ、その通りですよ。灰十字さんに依頼して作って頂いた薬品ですが…。
ユウ「ワクチンってか予防接種みたいな感じだったわねぇ…。
名前は確か『抗魅了薬』ってまんまなのだったけどさ」
新見妹「てか臨床実験もしてない突貫作業で作ったって言うのに、
副作用で脳が溶けちゃう可能性あるとか、ちょっと待てー!! …って思わずツッコんじゃったわー」
薬品だからこそ何らかの副作用は付き物なんだろうけど、
流石に摂取直前に社長にさらっと言い放たれた時は、血の気が引いたよな…。


531 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/28(Thu) 11:07
そういや黄泉ってアメリカやソ連にもあるらしいけど
同じ黄泉なんだし黄泉同士で実は繋がってる・・・とかはないの?

532 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/07/30(Sat) 21:45
どうでもいいけど高確率で死ぬとか廃人になるって展開、大抵は何事もなく話進むんだよなw

533 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/07/31(Sun) 04:44
新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>530
錬金王「予防接種、か…。確かそれは、
“注射器”なる物を使って薬剤を血管に直接流し込んで体内を巡らせる手法…だったね」
クラゲン「アルダではなかったやり方だよね、それって」
錬金王「経口摂取よりも更なる効果を期待出来るそうだが、
その様な危険極まりない副作用のある薬剤となると…一体何が原材料なのだろうね?」
クラゲン「当たり前に死んじゃうなら、きっとすごい毒物…なのかなぁ?
課長さん達は何か聞いてたりしないの?」

>>531
錬金王「確かその様な話は、新見君達探行士諸君や、
ここのキャンプに留まっている関係者達から聞いてはいたっけな」
クラゲン「そっちの“黄泉”はここにあるのと中身はあまり変わりはないんだって。
だけど、違う国の離れた場所にあるからだと思うけど…流石に繋がってるとかはないみたい」
錬金王「各々を繋ぐ転移領域の様な物も現時点では発見されていないそうだ」

>>532
クラゲン「あ、知ってる!それって、英雄物語や冒険譚のお約束みたいなので、“ご都合主義”って言うんでしょ?」
錬金王「おっと、そこまでだ。言いたい事はよくわかるが、それ以上はいけない。
まあ、そもそもその異常な低確率数値が出る根拠自体が不明である場合が殆どであるのを考慮すれば、
実際は敢えて絶望を濃く見せる事で当事者達を奮起させる意図でもあるんだろう」
クラゲン「事前の心配事なんて少ない方が断然いいと思うんだけどなぁ…」

534 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/08/01(Mon) 20:30
錬金王殿とクラゲン君(>>533
我々も詳しく聞かされている訳ではありませんが、
恐らくは抵抗力を持つ個体の…即ち、社長の血液を精製した物でしょうね。
正直、それ以外考えられません。
新見妹「人の血が元ならフツーは毒にはならないと思うんだけどなー。
直接血液自体を輸血するとかじゃないんだから」
神崎「血液その物ではなく、精製の過程で他に使う物が原因でしょうね、恐らくは。
ただ、その辺りについては何も聞かせて貰えなかったので一切が不明ですけど」

>>531
少なくともそれらの黄泉とこちらの黄泉は別物の様ですね。
彩千夏准尉「生態系は酷似している様だが、内部構造は違うらしいな。
まあ、自分も又聞きでしか知らんのだが」
ブラックマン「離れた地にある以上、完全に独立した空間ではありましょうし、
それぞれを繋ぐゲートもありませんしな…。少なくとも、互いの黄泉は未だ行き来は出来ませんな」

>>532
まあ、既に言われてしまってはいますが…大体はそうなんですよね。
とは言え、そうでなければ話自体が成立しないので止むを得ないかとは思いますが。
ユウ「ネタとしては白けるトコはあっても、そうでなきゃ困るって気はするわぁ。
特にこっちはフィクションじゃなくて現実に直面してる重大問題だしさ」
新見妹「そーそー。タダでさえロクな事無いんだから、
コレ以上は何事も無いのが一番だって!」

535 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/08/07(Sun) 05:37
また例の感染症が猛威震ってるらしいから気をつけな

・・・てか実は既に影響出てる、とか?

536 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/08/08(Mon) 04:19
いやこっちはまだ時代は昭和だから武漢コロナどころかサーズもまだだろw
んでも黄泉のある別次元話だから別口でそれに匹敵しそうなヤヴァいのはあるかもだが

537 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/08/08(Mon) 08:08
新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>534
錬金王「まあ、その問題の薬品を精製した彼…黄泉学者の灰十字君、と言ったか?
その手の人種特有の気性を考えるに、そう容易く口を割る事はなかろうしな…」
クラゲン「人の命に関わる事なんだし、そんなにけち臭い事言わなくたって…」
錬金王「それは無理がある、と言うものさ。有能かつ自身の研究成果を誇る者ほど、
それを奪われ、越えられる事を恐れ、忌み嫌うものだからね。
完成した物品自体は兎も角、作成の過程に要する知識に繋がる物を明かしはすまい」
クラゲン「…でも、あの人って結構人を小馬鹿にしてるみたいだから、
教えても無駄だよ〜、みたいな感じで知らせてなさそうな感じもするんですけど」
錬金王「ああ、言われてみれば確かに…ね。まあ、その件に関してはそれ以上考えを巡らす必要も無かろうさ」
クラゲン「もう済んじゃった事だしねー」

>>535
クラゲン「例の…ってどんなの?何かあったの?」
錬金王「感染症…かい?いや、少なくとも今居る黄泉のこの区域でも、
外の世界の情報源たるラジオの放送でも、そう言った話題は全く聞かないね」
クラゲン「黄泉族がゲートから湧き続ける異変以外は特に何もなさそうだよー?」

>>536
クラゲン「え?そうなの?でも、こっちが“ショウワ”って?」
錬金王「どちらも今初めて聞く名称だし、その口振りだと未来で猛威を振るう事になる病か。
とは言え、知った所で病原菌そのものが無ければ、予め手を打つ事も出来まいが」
クラゲン「場所によっては色んな病気があるけど、治癒の異術の“ヘルスメディ”で全部治っちゃうから、
こっちのはどれだけ危ないのがあっても大丈夫だよ!」
錬金王「アルゲンで精製する同一効果の薬品でも十分対応は出来ている様だしね。
感染した際の危険度は高くとも、然るべき対処が容易な以上はさほどの脅威ではないな」

538 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/08/08(Mon) 18:18
錬金王殿とクラゲン君(>>537
まあ、仰る通りで…。確かにあの方、
御自身の知識の追求に貪欲かつその助力にならぬ事柄には一切の興味無し、
と言ったスタンスですからね…実際。
神崎「とある遺物の像を探しておられたみたいで、
それを我々が発見して提供するまでは、何をしようと我関せず、でしたし」

ユウ「あー…わかるわかる。常に上から目線だし、いつも勿体付けてばっかだしさ。
それに、知らないのいい事に余計なプレッシャーかけておちょくってそぉなのもね…。
そぉ言や、ルキちゃんの時も薬くれた時に廃人になる可能性がどぉとか…あ」
ブラックマン「抗魅了薬の時と全く以って同じ遣り取りだな。
もしかすると、我々はからかわれておったのやも知れん。…確かに、
人の悪いあの御仁ならそれ位の脅しを掛けて狼狽する我々の反応を愉しみはしそうだ」
彩千夏准尉「もしそうならば、総裁を『服を着て歩く悪趣味』呼ばわり出来る立場じゃなかろうにな…ふぅ」

>>535
新見妹「はぇ!? 何よ、今タダでさえグチャグチャなのにまだ何かあんの!?」
寿人神父「落ち着いて下さい、愛那さん。少なくとも、
今私達の中に誰かが病の類には倒れたと言う事はありませんし、
外界でもそう言った未曾有のパンデミックが発生していると言ったニュースは出てませんから」
現状、我々の知る範囲内ではその様な事は無い様ですね。
済みませんが、それ…何処での話なのでしょうか?

>>536
昭和…は確かに今の日本の元号ですね。その言い方からすれば、
少なくとも今現在…どころかその元号が終わる時までは、
仰る様な感染症が発生する事は無いのですね?
彩千夏准尉「ならば、お前はその感染症が発生した未来から来た、とでも言うのか?
…何たる事だ、次元どころか時空間をも越えての来訪者が現れるとは」
神崎「以前に僕を『局長』だと間違えた方も居ましたが…まさか」
ええ、恐らくはそう…でしょうね。しかし、この様な事例が未だ発生し続けているとなると…。
ユウ「尚更決着を急いだ方がいいのかも。総裁や社長がこっちに飛ばされて来てから、
ずうっと続いてる現象だし、黄泉を何とかしないと収まりそうもないからね」

539 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/08/13(Sat) 23:34
>黄泉族がゲートから湧き続ける異変以外は特に何もなさそうだよー?

あっても困るやん

540 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/08/14(Sun) 22:48
>>539
新見妹「うん、どーかん」
仰る通り、追い討ちに成りかねない事態など、
如何に小規模であろうと短期間であろうと発生自体が好ましくありません。
彩千夏准尉「それぞれの異変、災害が相乗効果で、拡大、深刻化する恐れは十分過ぎる程あるからな」
ブラックマン「そもそも何も起こらず、平穏無事なのが一番ですな」

541 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/08/15(Mon) 05:43
>ブラックマン「そもそも何も起こらず、平穏無事なのが一番ですな」

おジイちゃん、それ言うんならこんなトコ来ちゃだめじゃんw

542 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/08/15(Mon) 08:15
新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>538
錬金王「流石に彼らの趣味嗜好はとても僕にも理解は出来かねるが、
捻くれ者で気難しいと言う点では、正直僕も彼らの事はとやかく言えないね」
クラゲン「でも、錬金王様は話し上手だし人当たりもいいじゃないですか…」
錬金王「僕が必要とした社交性は、飽くまでも研究の為のパトロンを得るのに、
必要に迫られて身に着けただけの欺瞞に過ぎないんだ。
正直な話、欲塗れの連中の相手ほど気が滅入るのも無かったし、
研究が完成した暁には即座にでも縁を切りたかった位さ」
クラゲン「でも、そうは言いますけど…課長さんやキャンプの皆と話してる時の錬金王様、
僕の知ってる前の時よりずっと楽しそうで生き生きしてますよ?」
錬金王「…そうかな?まあ、君達との話は損得勘定の挟まる余地が無く、
純粋に過程や未知の知識の吸収を楽しめるから、なのかも知れないがね」

>>539
クラゲン「う、うん…。それは、そうだよね…」
錬金王「しかし、それが序曲でしかなさそうなのも否定は出来まい。
この世の破壊と新生こそが久世戸の終の目的なのだからね」

>>541
錬金王「まあ、何だ…。共感は出来るが、そこへの突っ込みは止し給え。
白神君は白神君なりにこの様な場所に来ねばならぬ理由があり、それ故に動いているのだからね」
クラゲン「確かに、ものすごく危ないとこなのは間違いないけど、
いつどこでもってわけじゃないし、安心出来る時がたまにはあってもいいと思うよ、こんなとこでも」

543 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/08/20(Sat) 21:55
錬金王殿とクラゲン君(>>542
新見妹「まー、確かにちょっとヒネてて理屈っぽいトコとかはとっつき辛いけどさー」
おい…! あ、ああ…妹が済みませんね。
昔からいつも思った事を考え無しに直ぐ口にする奴ですから…はぁ。
ただ、クラゲン君の言う通り錬金王殿は気さくな方だと思いますよ。
そんな方だからこそ、ご子息とも言うべきクラゲン君の人懐っこさも納得が行くと言う物ですし。
神崎「初めて会った時からずっと変わらないですからね。
ただ、相手が僕らだからこそ良かっただけ…と言う位純真なのもどうかとは思います」
寿人神父「状況や異種同士の遭遇である事を考えればそうでしょうけど、
それでも最初から険悪だの気が許せない程緊張感がある様な態度を崩さないよりは良いかと…。
血を分けた身内ですらその有様であるよりはずっと…ね、いいんですよ」
神父さん…。

>>541
ブラックマン「…む。いやはや、コレは一本取られましたな」
まあ、余りにも過酷な変化に疲れが出てしまった所為で思わず…と言う所でありましょうが、
Mr.の場合は老後の平穏を諦めて、思い切って最後に一華咲かせようと、
命の遣り取りが常態化している様なここ黄泉へと訪れた訳ですしね。
ブラックマン「いや、お恥ずかしい…。まだまだ若い者には負けぬと啖呵を切っておきながら、
斯様な弱音が思わず口をつくとは、まだまだ私めも修行が足りませんな」
ユウ「いやいや、爺さんは十分過ぎる程無駄に元気だから。
てかホントどんだけ若い頃から修羅場潜ってんだって動きしてるしなぁ…」

544 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/08/22(Mon) 03:03
アルダ系の話も色々気になる点はあるから続編は欲しいが
そろそろエクスの方も何か新作出してくれんかなと思う
そっちもそっちで色々気になる話あるし

545 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/08/24(Wed) 13:38
新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>543
錬金王「いや、構わないさ。僕も久世戸もあちらでは根っからの捻くれ者だったし、
なまじ学があったり研究を生業にしているとどうしても理屈っぽくなるものだからね」
クラゲン「え…?僕が、錬金王様の!?そ、そんな畏れ多い事…!」
錬金王「生き物としての生まれ方こそ確かに異端ではあろうが、
この子は僕が創造した命である以上、その通りだよ。紛れもなく、我が子だと言っても間違いはないさ」
クラゲン「錬金王様…」

クラゲン「え?え?僕って、そんなに危なっかしいの…?」
錬金王「まあ、確かに言われてみればそうだ。
けれど、だからと言って僕や久世戸、世間一般の猜疑心に塗れた連中みたいに、
不信に囚われて自分も他人も平然と傷付けられる様な輩にはなって欲しくはないね。
まあ、あからさまに悪意を向けてくる連中を警戒する位が丁度いいだろうさ。
大事な“息子”が傷付けられるのを見るのは忍びない」
クラゲン「う…き、気をつけますね。あ、あの…それと、神父さん?
僕で良かったら、悩みがあるなら打ち明けてくれたら、相談位なら乗るから…」
錬金王「そうだね。色々と自分の中に溜め込むのは良くない。
時には思いの丈を吐き出して、存分に気晴らしをするといいだろう」

>>544
クラゲン「アルダの…って言うと、僕達の世界で起きた事かな?」
錬金王「だろうね。エクスと言うのは…確か、神崎君の所属する部隊だそうだが、
それの本拠はここ東京にあるという事だし、こちらは東京での話か」
クラゲン「何だか話が大きすぎて、神様でもどうにもならなさそう…」
錬金王「こればかりは更なる上の偉大なる存在の思惑次第…なんだろうね。
僕らとしてもまだまだ知り足りない事だらけではあるし、是非にとも望む所なのだが」

546 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/08/30(Tue) 16:29
今更だけど相手が黄泉公社のトップっていう日本きっての有名人なのに
ラジオの男の声を聞いて即正体が総裁だってなんで誰も気付かなかったのかすげえ不思議

547 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/08/31(Wed) 04:44
>>546
クラゲン「…あ。言われてみたら確かに」
錬金王「少なくとも国の事業に関わる大企業のトップだからね…。
何らかの形で頻繁に表舞台に出ているであろう立場なのは疑うべくもない。
にも関わらず日本国民が聞きなれているであろう筈の声が、
多少の雑音混じりだとしても分からぬ筈は確かに無いが、
何故誰もが本人と対峙するまで微塵も気付きもしなかったのか…」
クラゲン「もしかしたら、ラジオ通してる時は声色変えてた…とか?」
錬金王「一番に考えられるのがそれ、だろうね。
まあ、色々と記憶があやふやで久世戸の親友である男本人とは言えない僕には何とも言いかねるが。
せめて、アルダでの実際の知己が居るならはっきりした答えは出るんだがね」

548 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/08/31(Wed) 18:18
錬金王殿とクラゲン君(>>545
新見妹「おじさんって心広いねー。ウチの兄貴もちょっとは見習って欲しいわ。
もー、ホント神経質で何かと口喧しくてウザったらしいからさー」
…それ、お前がずっと無茶ばっかりするからだろ。今だって何でこんなトコにまで…はぁ。
ユウ「まぁまぁ、マコト君。何だかんだでアイちゃんだって、
居ても立っても居られなくってこんな事やっちゃったワケだしさ。
家族の事心配するあまりに無茶するのは今回ばかりはお互い様でしょ」

寿人神父「…しかし、課長さん達や錬金王さん達が羨ましいですね。
こうして、互いを信じて思い遣れる事が極々自然に出来る関係ですから。
…本当に、私やあの女などとは大違いだ」
彩千夏准尉「血の繋がりは心の繋がりには必ずしもなり得ん、か…。悲しい事だな」
新見妹「でも、それだったらココで色んな人に頼ったらイイじゃん、トシ兄!
神父さんになれるんだから、きっと大丈夫だよ!」
ブラックマン「むしろ、こうまで節介焼きが居るのだ。存分に甘えるが良かろうて」
…そうですよ。今まで散々お世話になっていますし、
その分のお返しが出来るかは解りませんが…何時でも、何でも相談して下さい。
寿人神父「皆さん。ありがとう…ありがとう…」

>>544
神崎「XTH…の話、ですか? まあ、今の所はコレと言った事件もありませんし、
発生の兆しも見受けられませんから、そう言った話は当分無いかと…」
異形が散発的に出没する程度では、流石に話題にはなっても物語にはならないでしょうしね…。
ユウ「そんな大事ばっかり起こっても困るけど、
剣一君達のそっちでの活躍は何となく見たい気はするわぁ…。
…ま、あたしも正直厳しい気はしてなんないけどさ」

>>546
…確かに。ですが、総裁の場合は意外とメディアへの露出が少なく、
肉声を聞く機会が今一つ無かったので、それが仇となって見極め損ねたのかも…ですね。
神崎「とは言っても、側近の配下でも無ければ頻繁に声を聞ける訳でも無し、
幽閉された死と隣り合わせの牢獄で、より事態の悪化へと誘導されている中で、
余裕を持って聞き分けるのは流石に厳し過ぎるでしょう…」
新見妹「そーそー。ウチ、ニュースなんてロクすっぽ見てないし、
総裁の声とかもはっきり言ってこっち来るまで聞いた事すらなかったしー」
彩千夏准尉「それもそれでどうか、とは思うがな…」

549 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/09/03(Sat) 10:53
ちょっとした疑問だが黄泉区の黄泉族と日輪区の異形・・・
こいつらが実際に戦う事あったら強いのはどっちなんだろうか

550 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/09/05(Mon) 00:00
>>549
どうでしょうね…。個体毎の強弱差や諸々の耐性、
生育、生存可能な環境にも大いに左右はされるでしょうが…。
神崎「どちらも特性として、コードライザーによる干渉か、
アルゲンによる干渉以外は何物をも受け付けない体質がありますからね。
それ故に、彼らが万一にも対峙する事があろうとも、
恐らくは互いに何も出来ぬままに終わるかと…」

551 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/09/06(Tue) 13:20
どうでもいいけど黄泉華って元々は今とは全然違う話だったらしいね
舞台も東京じゃなくてアルダのどっかだったらしいし

552 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/09/06(Tue) 16:35
新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>548
錬金王「まあまあ。過度の束縛をしていると言うので無くば、
多少の小言や説教位は甘んじて聞き入れるのだね。
兄として、上役として新見君が愛那君の事を思っての事なのだから」
クラゲン「いっつも喧嘩ばかりに見えて仲いいですもんね。
僕もこんな風に想い想われる兄弟姉妹が居たら、もっと楽しかったかも…」
錬金王「済まないね。君みたいなのは流石にそうそう創造出来るものでもなかったからな…。
禁忌の領域故か、理想の命を生物の営みを介さずに産み落とすのはやはり相当な難事だからね」
クラゲン「気にしないで…。僕には錬金王様って言う親が居ますから…それだけで、十分です」

錬金王「ふむ、こちらも中々の良い雰囲気の様だね」
クラゲン「神父さん…何て言うか、打ち解けてるって感じかなぁ?」
錬金王「そうだね。僕も仲間とか同胞と言える間柄でも無いが、これも何かの縁だ。
黄泉に居る間は微力ではあるが力になろう」

>>549
錬金王「同類の黄泉族は兎も角、異形に関しては、
生憎と何も知らぬも同然であるから、僕からは何とも言えないね」
クラゲン「神崎さんが言ってる感じだと、お互いを傷付ける手段が無い…のかなぁ?」
錬金王「だとすれば、実際に交戦したとしても、
互いに徒労の限りを尽くして疲労の末に去って行くのが落ち…だと言う事か」
クラゲン「何だかんだで似たもの同士…なのかなぁ?」

>>551
錬金王「確か…遥か昔の遥か彼方の東方の地での話が、
今の僕達の物語と同じ表題の物語として伝えられていた気がするが…」
クラゲン「…?どうしたんですか?」
錬金王「いや、例によって僕の内に宿る本来の錬金王の記憶が半端で、
大した事を思い出せなかったのが歯痒かっただけさ」

553 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/09/08(Thu) 23:05
この系統の作品って細々と続いてるけど
いつの間にか敵の魔物捕まえて一時仲間にするスキルもうなくなってから結構なるんだよな
あれ地味に好きだったからいつか復活して欲しいけどもう無理・・・?

554 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/09/09(Fri) 09:09
>>553
錬金王「ああ、それは確か…アルダー教で言う所の聖人…即ち、
闇王オーマが覇権を握った時代の“円卓の生徒”の一人が持つ力の事…だったかな?」
クラゲン「確か、魔物達を魅了して仲間に出来る…んでしたっけ?」
錬金王「より正確には竜の守護の力の及ぶ範囲の一部の魔物を魅了して、
僅かな間随行させる事が出来る様になる…と言う代物、だそうだ」
クラゲン「そうなんですかぁ…。でも、何だかちょっと怖いな。
それって、あの“オーマの波動”や久世戸様の“魅了の力”と同じ事してるみたいで…」
錬金王「少なくともアルダの魔物達にとってはそうだろうね…。
まあ、今となっては…と言うより、その力もそれを操る術もとうに失われているがね。
それも、三柱の神々が一つの街を舞台に相争った剣の街の異邦人の時代には既に…ね」
クラゲン「それって、円卓の生徒のすぐ後位の話でしょう…?
むしろそれ、失われたんじゃなくてその時だけ特別に使えただけなんじゃ…」
錬金王「成る程ね…。それならば、そう易々と使える様になる力でもない…と言う事か。
それならば、また扱える様に…と言う方が厳しいのかもね」

555 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/09/09(Fri) 18:18
錬金王殿とクラゲン君(>>552
新見妹「う〜…! それはわかってるけどさー…。
てゆーか、兄貴もユイも口煩さすっごくてもーやんなっちゃう位っ!
おじさんも一回ウチ帰る時一緒に来て見てみなよ! ホンットうんざりするんだからー!!」
おい、馬鹿! お前…!
ユウ「アイちゃん、ちょい待ち。錬金王のおっちゃんが何なのか…忘れた?」
新見妹「…あ。そ、そっかー…ゴメン。おじさんは黄泉族だったよね?
アルゲンが必要でこっから出られない体質だから…」
…重ね重ね申し訳無い。先の失言は私からもお詫びします。
本当に、昔からガサツで無神経な奴で…はぁ。

ユウ「いやいや、トッシーって元から人当たりはいいよ?」
彩千夏准尉「他人の事にも我が事の様に親身になる奴だしな。
…まあ、自分の事になると途端に口を噤んではいたが」
そうですね。でも、最近はこうして少しずつ色々話して下さいますし、
仰る通り、距離が縮むと言うのは実感出来ていると思います。
寿人神父「互いが助け合えなければこの難局は乗り切れませんから、
私だけが隠し事、と言うのもどうかと思いますしね…」
…何はともあれ、当分はお世話になる事になるでしょうね。
総裁を打倒し、黄泉を出るまでの間は改めて宜しくお願いします。

>>551
新見妹「そーなの?」
ブラックマン「流石にコレについては我らの与り知れる事では無い、
次元が違い過ぎる問題でしょうな…」
聞いてしまうと知りたくなるのはどうしてでしょうね…。
それも、その形で日の目を見る事が絶望的であれば尚更に。

>>553
寿人神父「総裁の『魅了』の事を考えると、ある方がむしろ自然でしょう」
しかしながら、錬金王殿の話を聞く限りでは、
「オーマの波動」や「魅了」程では無いにせよ、人の手に余る力だとは思えますね。
それならば、容易に扱えぬ様に一部の選ばれし者にしか技術を伝えてなさそうなのも、
それはそれで納得が行く話ではありますね…。
神崎「それと類似した様な力の事ならば、僕達『XTH』の間でも、
異形を捕らえて一時支配するコードの研究がされてはいるのですが…」
そうなんですか? それで、首尾の方は…?
神崎「芳しくないですね…。実用化には少なく見積もっても、
後数十年は掛かりそうだ…との事らしいです」

556 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/09/14(Wed) 12:43
何だかんだで最初にメイクする主人公は特別
はっきりわかんだね

557 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/09/15(Thu) 20:35
>>556
そう…なんでしょうかね?
話に聞くアルダの「円卓の生徒」達の教師たる光の騎士や、
「魔眼の英雄」ならば境遇や持って生まれた力共々そう言えますが、
私の場合はただの零細企業の中間管理職ですよ?
彩千夏准尉「いや、この様な常に死と隣り合わせの探索行を生業とし、
それを幾度もこなしている時点で、世間一般で言う『普通』からは大きくかけ離れているだろう、課長も」
ユウ「それはあたしらも、だけどねぇ…」
新見妹「そもそも普通のリーマンは『異術』なんて使わないって」
…う。そ、それを言われると…なぁ。

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