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☆★☆★☆ 10ちゃっと♪設立20周年記念祭☆★☆★☆
- 970 名前:WWW ◆V.9gKSA. 投稿日:2022/09/13(Tue) 21:13
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W「さァて、続きから続きから」
凪「始まってる異世界グルメ大会(>>929)のくじもついでに引いて、っと」
>>856(水橋 パルスィ)
W「気合入れてカミサマやってくれた所悪いが、期待に応えられるかどうか……」
凪「学院じゃ頻繁に健康診断があってね。……子供ができるかどうか、分からないんだよ」
凪「本当に生き返った訳じゃなくて、今でも私は亡霊なんだ。働いてない生理機能も多い」
W「望み薄ってこった。……それでも手前なら言うだろうなァ、"また不可能を可能にしてみせろ"ってよ」
凪「……ま、今度こそ気長に待たせる事になるだろうな」
凪「思うから言ってるんじゃないか。恋愛感情はないとか、こいつは言うけどさ」
凪「それでもあなたに半歩はみ出た友情を感じて、憎からず想ってるのは事実だよ」
凪「体を交えた結果、更に情が湧く事はあり得ないなんて、私には考えられないから妬ましいんだ」
凪「………WWWを、そんなに、信じないでよ」
W「つまりあのクソ野郎みてえに……オレの父親みてえにやれ、と」
W「……見損なわれたか、或いは嫌われたか。まァいいさァ」
W「手前ン中のオレなんてものは、所詮その程度のもんだったってだけの話」
W「あァ大したもんだ、脱帽だよ。オレのメンタル此処まで傷付けられるとか、どこぞで自慢できるだろうぜ」
W「そうは言っても、オレより見目に優れた野郎なんざ」
W「光明じゃァゴロゴロいるからなァ。実際にこのくらいの歳だった頃は」
W「逆にオレが周りを突き放してたから、今と状況が違い過ぎるし」
凪「高校大学と、最初は寄ってくる人もいたんだけどな」
W「あん時は雨音もいなけりゃァ、母親だって倒れてた時だったからなァ。余裕がなかったんだよ」
W「こうして話し込んでる間に、件の当人も来たみてえだな」
凪「見るからにいい人オーラが漂ってるし、仲良くなれるといいんだけど……」
凪「……ふふ。こんな事を考えるなんて、昔には想像もつかなかったな」
W「氷川も言ってたけど、オレの目なんてそんな綺麗なもんかねえ。この濁った青灰がよ」
W「オレはもっと、澄んだ青の方がよかったぜ」
凪「それでも体を作り直して、根本的に目の色を変える気はないんだろ」
W「………結果として、この色に産んでくれたからなァ」
W「世界の損失たァ、でかく出たな」(小麦粉・卵黄・牛乳を混ぜ、塩でよく泡立てた卵白を追加で混ぜて衣を作り)
W「だがそれ程の価値がこの腕にあるかねえ」(トマトとズッキーニと玉ねぎの輪切り・茄子の斜め切り・パプリカの乱切りを潜らせて衣をつけ)
凪「自己評価に関しては本当に頑固だよな、WWWは。どうしたら素直に聞いてくれるんだか」
W「上には上がいるのも事実。驕りで腕を鈍らせるのも、癪だろうが」(衣つきの野菜を高温の油で揚げ、油を切ってから皿に盛り)
W「……ほれ、できたぜ」っ(夏野菜のフリッター盛り合わせ)
W「手前の分と、アスハの分。……で、よかったよなァ」っ(バジルソース、チリソース、ギネス・エクストラスタウト×2)
凪「それとこっち、取り皿な。念のため2枚ずつ」っ(小皿4枚)
W「………まったく、1つ言い返せば3つも4つも重ねてきやがって」
W「最近の妖怪は褒め殺しが趣味なのか? にやけて気持ち悪くなってねえ? オレの顔」
凪「大丈夫、鼻の下を伸ばしたすけべな顔だ」
W「……自分でも伸びてておかしくねえとは思うが、鼻の下は伸びてねえよ」
凪「それでWWW、"糟糠の妻"って?」
W「………。つまり雨音がいてくれたからこそ、今のオレとこの店があるってこった」
凪「えっ。あ、いや、そんな……私なんて別に、大した事はできてないよ」
凪「屋台の用意も、料理も、WWWがした事だしさ。私にも手伝える事は手伝ってるけど……」
W「こいつにも"ありがたーいお言葉"を聞かせたってくれ、水橋」
W「あれでもオレより前から学院を、あの集まりを支え続けてきた奴だからなァ」
凪「あぁ見えて場慣れしてるし、そう簡単に染まるかなぁ」
W「ちと影響されやすい節もあるのが、少しだけとは言え心配だが……」
凪「ま、その辺はパルスィさんのお手並み拝見と行こう」(にやり)
- 971 名前:WWW ◆V.9gKSA. 投稿日:2022/09/13(Tue) 21:13
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>>863
W「手前のこだわりを否定する気はねえがなァ」
W「秋が旬の果物を何一つ用意してねえ辺りに、悪意的なもんを感じただけだ」
凪「聞く限りだと、やっぱりWWWの考え過ぎみたいだったけどな」
凪「そう言えば、チンチロリンの"目"ってあれ」
凪「2つ出た方の数字だと思ってたけど、違うんだな」
W「あァ。同じ目2つが出た場合、残る1つの出目を指す」
W「ピンゾロで思い出したが、2年前に顔出したダイスって奴」
W「ザナージュん所でももう随分見てねえらしいが、今どうしてんのかねえ」
凪「そもそもそのザナージュさんたち自身、もう何ヶ月も音沙汰なしだからな」
凪「殺人事件もあったって話だし、大丈夫なのかなあそこ」
W「心配か?」
凪「ほんのちょっとだけな」
>>868(竹原)
W「まァ確かに、自分を見失った奴は脆いもんだからなァ」
凪「私たちの売りとか、自分でもよく分かってないけどな」
凪「あぁ、幽霊とか超能力とかは軽く流してくれていいよ」
W「話すに当たって、其処は大して重要じゃねえからな」
凪「そんな事よりも、何だよ半熟女って。あまり変わってないように聞こえるけど?」
W「ハーフボイルドってこったろ」
凪「Wは私じゃなくて君だろうが」
凪「いや、その気はないな。褒めてもらえたのは嬉しいけどさ」
凪「私……すけべ野郎を一方的に殴るのはまだしも、殴られて痛い思いをするのは嫌なんだ」
W「改めて言葉にしてみたら最悪だなァ」
凪「私がされた事に比べたら大した事じゃないよ、こんなの」
W「じゃあの」
>>869(イツ花)
凪「話に聞いてた人が来たな。見る限り噂通りの人柄、浄化されそうだ」
W「オレたちとはあまり合わねえかもしれねえが、まァそん時はそん時か」
W「いや、考える前にまずは挨拶だな。初めましての方なんで、初めまして」
W「ヴィルフリート・ヴォルケンシュタイン・和久井、またの名をWWW。見ての通り、ただの人間だ」
凪「凪沙雨音、ただの幽霊だ。記念祭へようこそ、千年を越えて歓迎するよ」
凪「そうだ、パルスィさんと仲がいいんだって? それなら多分、その内話に上るだろうから」
W「今の内に、こっちから営業しようかねえ。記念祭の間は無窮にして無休」
凪「ついでに無給の移動酒場WWW、全品500円で何でも売るよ」
凪「千年先の料理って奴に、興味の1つもあったなら」
W「精魂込めて調理してやるから、賞味してくれりゃァ幸いだ」
>>872(天秤るり)
凪「ふふ。それならお言葉に甘えて、そう思わせてもらおうかな」
W「信心の欠片もねえオレたちみてえな奴らに、守護るだけの価値があるかどうか……」
W「まァ、それはそっちの神が決める事。とりあえず今はよろしく頼んどくぜ、守護天使」
W「成程。"諦めなければ夢は必ず叶う"って、どっかの魔王も言ってたしなァ」
凪「そもそも天使がどうして飛べるのか、そっちでも誰にも分かってないんだろ?」
凪「だったら今飛べてないってだけで、これから先も飛べないと決め付ける方がナンセンスだよな」
W「客観の世界にあり得ねえなんて概念はねえからなァ。まァ何にせよ、前向きに考えるこたァいい事だ」
W「そう。理由は分からんが能力に目覚めた人間、まったくその通りだ」
凪「私たちのいる学院は、そう言う人間を集めているから」
凪「学院の中だけを見れば、私たちみたいのはそう珍しくないよ」
>WWWさんは学校の用務員。
W「そうだな」
>凪沙さんは幽霊。
凪「うん」
>用務員はトイレも掃除するよね?
W「あァ。便所掃除も仕事の内の1つだ」
>凪沙さんの正体は“トイレの花子さん”だ!!
W「えっ」
凪「えっ」
W「筋は通ってるし、半分くらいは合ってんだけどな。悪いが前提だけが違う」
凪「初めての出会いは、私がまだ普通の人間だった頃……」
凪「私とWWWが13歳の、異能も何もない、ごく普通の子供だった頃だよ」
W「偶然出会って、話す内に意気投合したってのは合ってるだけになァ……惜しかったな、天秤」
- 972 名前:WWW ◆V.9gKSA. 投稿日:2022/09/13(Tue) 21:14
-
>>880(パノッティ)
W「来年の事を言えば鬼が笑うっつうからなァ。確実なこたァ言えねえよ」
凪「勿論、問題ない場合は来る心算だけどな」
凪「それにパルスィさんを笑わせられるなら、ある意味本望とも言えるし」
W「星崎たちにも? そりゃまた、嬉しい事を言ってくれる」
凪「照れ臭いけど、できるだけ素直に受け取っておこうか。ありがとな」
凪「ま、パノッティくんにも何時か見付かるよ。私にとってのWWWみたいな」
W「或いはオレにとっての雨音みてえな、代えられねえ誰かって奴がなァ」
W「本当はチョコレートリキュールっつう、簡単に言えばチョコ味の酒で作るもんだが」
W「アルコール抜きだからな。同じブランドのココアに替えてみた」
凪「普段と違う形でリンゴの味を、ってね。ふふ、喜んでくれたようで何よりさ」
凪「ははは、何処かの勇者みたいな装備だな」
凪「けど私みたいなか弱い女の子さんが棒を振り回しても、脅しになるかどうか……」
凪「………WWW。言いたい事があるならはっきり言えよ。聞こうじゃないか」
W「脅すより先に殺しそ何でもねえよ」(##)ω・)
凪「幸い、ギリギリの線で頼む事はできたけど……」
W「向こうが受けてくれるかどうかは、また別の話だからなァ」
凪「そうだな。もし描いてくれたとしたら、タイムカプセルに入れるものは決まりだろう」
W「描いてもらえなかったら?」
凪「埋める時にでも考えるさ」
>>897
凪「花火だってさ」
W「セール中ならまァ、覗いてみてもいいか」
凪「ふふふ、どんなのがあるかな」
W「……あんまし残ってなかったなァ」
凪「1日経てばそんなものかもしれないな。ま、いいじゃないか」
W「そうだなァ。線香花火1本だろうと」
凪「君と共に見ていられるなら、きっとそれが一番綺麗だ」
>>902
W「巷で有名なクソアニメじゃねえか」
凪「ネタを齧ったくらいしか知らないんだよな、私たち」
凪「とりあえず、肖って回ってみるか?」
W「この流れでかよ。まァ悪いとは言わねえが」
凪「それなら早速」(縦回転クソクソクソクソ)
W「………」
凪「いや何か言えよWWW」
W「……そうはならねえだろ」
凪「なっとるやろがい!!」
>>908(万能屋紫乃)
凪「いや、1回金箔ありの奴をちらっと見たけどさ……」
W「あんなにぶっかかってちゃァ、食欲が失せるわ」
凪「オイサーは他のお客さんにやってあげてくれ。今回は梅酒で楽しみたいんだ」
W「んじゃ、かき氷もグラスも梅酒もありがたく貰ってくぜ。此処のかき氷は美味かったからなァ」
凪「ふふ、私も今から楽しみだよ。ありがとなっ」
W「祭りにも、思うように顔出せてねえからなァ」
凪「舞踏会はペアイベントだから、私と優月とシノさんだと1人余るし……あ、そうだ」
凪「あれに参加する予定なら、優月を誘ってみたらどうかな。彼女の様子を見て、だけど」
W「"お疲れ様"はお互い様だぜ。んじゃァ改めて、オレのおすすめ了解っと」(おろしジャガイモを潰して油で焼き上げ)
W「色々作っちゃァいるが、こいつが一番得意なもんで……」(皿に盛ってリンゴソースを回しかけ)
W「あいよ、お待たせ。おあがりよ」っ(ポテトパンケーキ・4枚)
W「さて、どうかねえ。人知れず悪とも戦うが、悪としても戦うからなァ」
凪「掲げるのは人の正義じゃなくて、社会の正義になるからさ。善にも悪にも、どっちにも転ぶ」
W「まァ、此処にいる間はその限りじゃねえがな。警備の邪魔にならねえ程度に、迷惑な連中をあしらうか」
凪「そうだ、うちのお客さんからそちらにオーダーだよ」
W「詳しくはあの(>>925)飲兵衛ペンギンから聞いてくれ」
- 973 名前:WWW ◆V.9gKSA. 投稿日:2022/09/13(Tue) 21:14
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>>911(水橋 パルスィ)
>牡蠣のオイル漬け、サーモンのカルパッチョ、フリコ、牛ランプ肉のタリアータを2人前お願いするわ。
>南欧からはちょっと外れるけれど、豚肉のグーラッシュも食べたいわね。
W「こんな事もあろうかと」(おろしジャガイモ・クワルク・ザーネクレームを鍋で煮溶かし、塩胡椒で調味してからグラタン皿に流してオーブントースターへ)
W「ある程度は用意してあらァ」(玉ねぎと人参の角切りをオリーブオイルで炒め、何種類かのヴルストの輪切り・刻みパプリカ・ローリエ・塩を加えて水で煮込み)
W「ただ、それでもそこそこ待たせるぜ」(オリーブオイルで和牛ランプ肉をブルーレアに焼き、焼け過ぎる前に取り出して休ませ)
(サーモンの切り身を皿に盛り、塩胡椒を振ってオリーブオイルを回しかけ、カットレモンを添え)
(保存瓶から牡蠣・おろしにんにく・唐辛子のオリーブオイル漬けを小皿に盛り)
(牛肉をスライスして皿に盛り、レタスとベビーリーフを切り分けて飾り、薄切りパルメザンを散らしてオリーブオイルを一振り)
(煮込んでいた鍋の中身をシチューカップに盛り、上から刻みパセリを散らし)
W「あいよ、お待ちどう。天秤も遠慮なく、おあがりよ」
っ(唐辛子たっぷり牡蠣のオイル漬け)
っ(サーモンのカルパッチョ)
っ(ほんのりドイツ風フリコ)
っ(和牛ランプ肉のタリアータ)
っ(各種ヴルストのソーセージ・グヤーシュ)
凪「それと、こっちも」っ(ワイングラス×2)
W「ゆっくりじっくり味わってくんなァ」っ(カンティーネ・サルヴァトーレ・ティアモ)
>>916(アルル)
凪「いやぁ、ありがとう」
W「……恥ずいっつうの」(真っ赤)
凪「うん。私も段々慣れてきてるから、今はもう抵抗はない……かな。多分」
W「まだ断言はできねえんだなァ。その内それも取れるだろうけどよ」
凪「私の事も名前で呼んでくれるようになったし、WWWも好きに呼んでいいんだけどなぁ」
W「だからって意識して変えようとか思ったら、今度はこっちが照れるんだよ」
W「あァ、水橋から話は聞いてる。設備は自由に使っていいし、材料費は後で請求しとく」
凪「……なぁWWW。パルスィさんに許可について、伝えたっけ?」
W「………。今、言ったって事で」
凪「いい加減だなぁ」
W「おう、カーバンクルだけお代わりだな」(深皿に白飯を盛り)
W「別に通い詰めなけりゃ、アルルと呼ばねえ訳じゃねえんだがなァ……」(カレールーを上から回しかけ)
W「まァそれはその内、な。ともあれ今は、おあがりよ」っ(角切り牛肉入りカレー)
>>921(松野カラ松)
凪「確かに、深く考えた方が負けかもな」
W「この勢い任せの説得力よ」
凪「やっぱり勢いって大事だよなぁ」
W「おっと、ジャスミン茶だな。了解」(耐熱カップに熱湯を注ぎ)
W「数分待ってもらうが、許せよ」(ポットに茶葉を入れ、カップの熱湯を注ぎ)
(〜2分後〜)
W「待たせたなァ」(ポットの中身を濾しながらカップに注ぎ)
W「要望通り熱いから、気を付けてな」っ(ホットジャスミンティー)
凪「ごゆっくりどうぞー」
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