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維新政治塾二次選考不合格の皆さんへ

1 名前:日本晴れ 投稿日:2012/06/24(Sun) 15:17
維新政治塾二次選考不合格の皆さんへ 勉強会を作りましょう。

自分はCクラス、不合格でした。衆議院議員志望、特技:討論。選挙資金:潤沢ではありません。
ちなみに担当チューターは、非常に低姿勢の方でした。公正に選ぼうとしている感じでした。今も尊敬しています。不合格の理由は、私の力不足/時の運/資金力/政策が少し違うからであると思っております。

自分は、二次選考を落ちた人々が集まり、政党(政治結社)を作るのもありであると思います。
維新塾を攻撃する為ではなく、前向きな気持ちで、
維新の大義である国民目線の政治の実行の為の「道州制・首相公選制」、その流れを確実にする為に、本気で「道州制・首相公選制」を目指す維新政党(政治結社)は、沢山あるにこしたことはないと思うからです。維新政治塾の仲間とともに中央を更に牽制できます。


51 名前:日本晴れ 投稿日:2012/07/16(Mon) 15:17
>>46
>>47
(50のつづき)
茶人見習いさんの御指摘 >「景気・雇用の回復までのタイムラグの期間はもっと長くなるのではないでしょうか。」

私は楽観的に考えております。事実、20年以上も日本が経済成長をしなかった訳ですから、企業や投資家は成長材料に飢えています。飢えているから、単純に飛びつくというのは失礼であると思いますが、世間全般で、リスクを全く取らずに企業経営をやると、逆に仕事自体が来ないというリスクに遇うということに、そろそろ気がついてきてもよい時期であると思います。今まで、省益という膨大な負を抱えながら、GDP2順位であったのですから、その膨大な負を無くし、国民の利得にする(膨大な金額を民間で廻す)訳ですので、史上最大の景気対策ともいえます。インパクトは測り知れないでしょう。一回づつ椅子が減ってゆく椅子取りゲームから、一回づつ椅子が増えて行くのですから、人を雇ってでも椅子に座らないと損をする。もちろん、今までより容易そう、座れそうなので新しくゲームに参加する人々も増える。
「現在の経営者は、以前ほどリスキーな経営はしにくくなっています」という御指摘も分りますが、本来リスクを分散するという意味での株式会社というシステムであるはずですので、現在成り立っている既製の企業が成り立っている故に拡大路線に変わらないのであれば、市場で資金はダブつき新規参入がより容易になりますので、むしろ新規参入組(規模が小さい国内生産国内販売)の国内の設備投資と雇用が真っ先に拡大するのではないでしょうか。
______

茶人見習いさんの御指摘>「これは既成政党の政治家のこれまでの行動によって政治が国民の信頼を失っている現状が、ベーシックインカムの導入に影を落
とすことも考慮しておいた方がよいという考えです。」

私も茶人見習いさんとまったく考えは同じです。
恒久導入については、富裕層や官僚・既製の政治家と手を組まないことで、信頼されるのではないかと思っております。そして信頼される為に、みせしめとの批判は覚悟の上で心を鬼にし、大規模な公的部門のリストラを行うべき、と考えます。大掛かりな改革(道州制の導入)とセットで行えば、公的部門の関係者やその取引先の膨大な利権を国民全員で分ける訳ですから、リストラ時の最大の圧力になります。したがって、リストラ後も公的部門の肥大化を効果的に防ぐ事ができます。一旦それで、ベーシックインカムで利権の組み替え(公的部門の関係者や取引先→国民全員)が完成すれば、日本は国民主権である以上、国民全員が利する訳ですから覆すのは、困難であると思います。

52 名前:日本晴れ 投稿日:2012/07/16(Mon) 17:05
>>48
茶人見習いさん御指摘ありがとうございます。お答え致します。

>「「子供を作らない方が楽で豊か」という今の価値観は、国の法律でそう定めたものでもなく、政治家が言い出したものでもありません。」

この御指摘には、同意できません。戦後、人口抑制政策は教育も含め各所で行われていたと思います。それが必要無くなり、人口が減り始めても延々継続されています。これも一種の利権であると思っております。この利権構造を洗い出し、公的資金の流れを止めれば一挙に状況が変化する可能性は十分あります。

>「日本晴れさんのおっしゃるような法制度を整備して、国民の政治家や社会保障制度への信頼を取り戻す不断の努力をし続けることで、十数年たって(少子化については最低でも20年かかると予想しています)、それでようやく「価値観の転換」が成るのだと思います。」

近年は、IT化が進んでおります。数年前では比べ物にならないくらい、ツイッター、フェイスブック、スマートフォンの普及はペースが早い。情報の伝達速度のスピード革命中。特に若い世代には、予算を掛け宣伝広報で丁寧に説明するスタンスを取り続けられれば、「価値観の転換」は早期に可能ではないでしょうか。その意味で私は楽観的に考えております。

また、茶人見習いさんの「国会で野党のアホ議員か、官庁の頭でっかちクズ官僚が、政権与党の日本晴れ議員に、対案も出さずに屁理屈こねている程度に思って頂ければ幸いです。」ですが、私は、効果に疑義がある政策案を否定する際、対案は必須ではないと思います。まず、疑義がある政策案を否定することがなによりも重要で、できればその理由を述べる程度でもよいと思います。したがって、茶人見習いさんの疑問の呈し方は、その疑義に至った理由も明解に提示されているので、大変勉強になります。

茶人見習いさんの提案について
>「「理想とする未来像」⇒ベーシックインカム・道州制の導入による経済・少子化問題の解消と新しい価値観への転換
「現実問題の解決」⇒ベーシックインカム・道州制の成果が出るまでの実行可能で予防効果のある政策(短期的なものでよい)と価値観の転換のためのロードマップ(段階的なものでよい) 」
これにはまったく同感です。私(楽観論)は念には念をいれるべきと思いますし、茶人見習いさんのように少し悲観論でもリアリティが増せば増す程、賛同者も増えます。案外世の中は狭いもので、気になる人々には特に情報は伝わり易いと思いますので、ネットの片隅での議論でも中央を牽制できます。あえて情報ダダ漏れで、一緒に案を練りましょう。

>>49
茶人見習いさんは、問題意識と危機感があるのですね。
我が国のシーレーンを真剣に丁寧に調べていますね。心強いです。

53 名前:茶人見習い 投稿日:2012/07/17(Tue) 01:36
>日本晴れさん
ご回答ありがとうございました。
ベーシックインカムの効果が、直接経済的なものだけでなく、それを原資として各個人の発展障壁を取り除く効果もあるということですね。
また、景気・雇用の回復が迅速に起こり得るということも、よくわかりました。
私は経済・経営関係の知識は殆どないので、どうしても視野が狭くネガティブになってしまいますが、日本晴れさんの説明は、私にはない視点なので新鮮です。
後は、いかにして政治への不信を取り除くかですね。
既得権益に打ち勝てるかどうかが重要ですね。

今の政治家は議論が重要で、結論は玉虫色で良いとする場合が多いですが、国民は明確な答えを求めていると感じます。
これを自分の言葉で分りやすく話せる政治家が本当に少ない。
そのような流れをなんとか断ち切りたいですね。


54 名前:茶人見習い 投稿日:2012/07/17(Tue) 01:45
>>32
>2.道州制・首相公選制 ・天皇元首制 (国民目線の政治の実行、国家の安定の為)
についても、日本晴れさんの詳細な見解を聞いてみたいです。

私は、この議論には、国会の二院制をどうするかも含まれるのではと考えているのですが、どうでしょうか。
個人的には参議院の縮小⇒参議院の廃止と道州代表議会への権能移管⇒国会は一院制ということを考えています。

55 名前:日本晴れ 投稿日:2012/07/17(Tue) 23:00
>>54茶人見習いさんへ

私が道州制を唱えているのは、大阪維新の会の影響を受けてです。もちろん、過去(大前健一氏?細川政権?)に一時盛り上がった道州制論議は知っており、当時は深く考えず「何となくそうすべきなのかな」という感覚でした。その後の自社さ政権以降から安倍政権の時代、私の脳内は当時流行していた「無駄使いを無くせ論」で、うっかり「道州制」は忘れておりました。それ以降、「無駄をなくせ!と国民が騒いでも」なぜか日本は国民主権なのに国民の希望が叶えられないのか?
国民の抑止力は、なぜ効かないのか? 考えるようになり。自然に国が大き過ぎるが原因と考えるようになりました。

例えば、
1人市民が市に逆らうとして、相手は市長です。気合いでどうにかなりそうです。
次は県、地元の仲間を多少集めれば、田舎ならば、県知事は会ってくれそうです。
次、国(中央政府)、絶対無理でしょう。諦める。(国に逆らえるのは自衛隊ぐらいでしょうか)

同時期に、いくら頑張っても無駄使いは無くならないのであれば、中央政府と自治体(県)のどちらかの組織自体をそのまま全て無くせば良いと考えるようになりました。どちらも同時に改革は荷が重いですし、どちらかを見方につける方が容易ではないか、ということで。必然的に見方になってくれるのは、地元の仲間を多少集めれば、会ってくれそうな県です。国民生活に直結している=住民抑止が効くのは、県なので、結局無くすべきは中央政府との結論が導きだされました。
安易な発想ですが、47都道県が47個の独立国になれば良い。国民(住民)の抑止も効く。
しかし、バラバラでは、もったいない。皆、国民は同じ日本人なのですから。日本民族としての共通の利害もある訳ですし、、、
そうだ ! 日本国は天皇制がある。国民統合の象徴。これを使わない手はない!
47都道県が47個の独立国になり、天皇陛下を共通の元首とすれば、一定の統合制は保てる。

結論・・・47個の独立国になり、天皇陛下を共通の元首とする。(定期的に県知事が集合し会合を開き連絡をとる)図も作りました。
以上、民主党政権以前。

その後、民主党が政権を取り、いろいろな勢力がまぎれているが、日本はその時どきに、なるようになる。「これで少しは、無駄使いも無くなるだろう」などと思っておりました。
しかし、結果は全然ダメ。むしろ悪くなっている感もあります。事業仕分け→× 消費税→公約破り。震災対応では、原発が爆発しているのに関わらず、国民を避難させない。危険を警告する勇気ある国民を恫喝、汚染を認めない、法の支配すら怪しい。
※誰でも良いので立ち上がって欲しい。立ち上がらないのなら、「もはやこれまで、自分が仲間を捜し、立ち上がるしかない!」と決意を固めておりました。(何ができる訳ではないのですが)

56 名前:日本晴れ 投稿日:2012/07/17(Tue) 23:01
55のつづき

その直後、大阪維新が台頭 !
彼らの政策は、中央集権を止め、道州制導入、首相公選制、天皇陛下は元首 。キーワードは国民目線 ! 
塾生募集 「政策を練る塾であって勉強するところではありません」を聞き、即応募 ! (政策を見れば、命に危険が及ぶ訳ですから、応募者はきっと少ない。盛り上げなくては ! 、中央を牽制しなくては! と思い参加) 一次選考の論文では、前に作った図を元に、道州制へ図を変更し論文に貼付しました。

維新八策・・・突っ込み所満載、荒削りであるが光る所もあり、むしろ、政策に参加できる可能性が高いのでは?(討論もする=正論が通る! 期待高まる)
受講して(人多すぎ。ビックリ)その後に討論して、「命に危険が及ぶ」と考えている受講生が少ないのにビックリ。アンケートでは衆議院議員希望。理由:衆議院議員希望者数が多い方がより中央を牽制できる。(国会議員は真っ先に危険が及ぶ訳ですから、志望者が少ないと思ったので、このまま少ないと中央を牽制できない!、ならば、盛り上げなくては! と衆議院議員志望にのみマル。 )

その後、二次選考不合格。(これで命の危険が去り、少しほっとした)
しかし、その後、維新八策は当初の庶民目線が少なくなり、新保守の度合いが急に増加。これでは支持も落ちる可能性が、、、(選挙までは長い)
私は、維新(大変革)なのだから、道州制・首相公選制 ・天皇元首制の価値観の共有があれば良く、維新政治塾は、維新翼賛会(売国でなければ右も左も中道もOK、個別の政策は関係ない)であるべき、勝手に考えておりました。

維新政治塾で学んだことは、「本気で政治家をやろうとしている人々、今の政治に問題意識を持っている人々が、多少集まると、それのみで一定の政治力を持つ」ということ。他にも「勢力を拡大する為には、政策論議は活発であってもよいが、主導権争いとそれを絡めないこと」もちろん、大体の方向性が同じことが前提ですが。
だから、私は、現時点に於いて、維新政治塾に応募する前に戻ったということ。
※「もはやこれまで、自分が仲間を捜し、立ち上がるしかない!」と再び決意。(※中央を牽制できるので、一定の政治力は持てる)

以上私の脳内でした。


57 名前:日本晴れ 投稿日:2012/07/17(Tue) 23:04
56のつづき

道州制・首相公選制 ・天皇元首制 (国民目線の政治の実行、国家の安定の為)
についてですが、

まず、私の国家観は、普通です。
日本国
国家・・・天皇陛下と国民
元首・・・国民統合の象徴である天皇陛下
政府・・・国家の枠内で、国民の利便性を高める為の便宜的な存在、時代と共に可変するもの (相対的)。公選首相がその代表。
(この国家観に同意していただけれる日本国民であれば、誰でも基本的に同志です。)


道州制についても、普通。

中央政府
役務:立法・外交・国家防衛(国軍)・道州区分等を道州制のルールを決める・広域司法・全国一律の制度等の担当
代表:公選首相(国民の直接選挙で指名・任命は天皇)
議会:国政議会(国民の直接選挙・偉くない地域代表)・道州代表議会(州知事任命制・偉い州代表)

道州政府
役務:州内の内政・立法(州法)・地域防衛(州兵)・司法
代表:公選知事(州内の国民の直接選挙で指名・任命は公選首相)
議会:州(道)議会(州内の国民の直接選挙?制度は州で決めれば良い)

道州区分:原則的に人口(1000万人?から2000万人位?)を基準として近隣の都府県が合併して構成される。

茶人見習いさんの御意見「参議院の縮小⇒参議院の廃止と道州代表議会への権能移管⇒国会は一院制」ですが、その詳細と理由をお教えください。


58 名前:茶人見習い 投稿日:2012/07/18(Wed) 15:31
>日本晴れさん
私の意見について、以下に@道州制、A首相公選制と国会一院制、B天皇元首制に分けてレスします。

@道州制について
私が道州制が必要と考えたのは、現在の日本の政治に「本来の意味での国会議員」がいないと感じたからです。
私の認識では、国会議員が「本来、都道府県議員が行うべ都道府県誘致型の仕事」を行い、都道府県議員が「本来、市町村議員が行うべき市町村誘致型の仕事」を行い、市町村議員は「本来、町内会レベルで請願するような仕事」を行っていると感じているからです。
自分の選挙区への利益誘導を最優先するということです。これは本来の意味で言えば(政治家が有権者の要望を聞くという意味において)、悪いことではないのですが、その結果、国家全体としての利益を考える政治家がいなくなってしまっていると感じています。
なぜそうなるかを私なりに考えてみたのですが、これは税金を収めるときは、国が7割で地方が3割であるのに、実際の行政運営は国が3割で地方が7割になっており、その差額の4割を地方交付金などの形で政治家が自分の選挙区へ綱引きしているためだと考えました。
「それが政治だ、国土の均衡ある発展が大事だ、全国を東京と同じにするのだ」というご意見もあるとは思いますが、このシステムのため国会議員の行動が、「選挙区の利益≧国の利益」になってしまっているのではないでしょうか。
地方議員も国の予算でいわゆるハコモノを作ってそれを己が手柄として誇り、そのくせ、その後の赤字運営には知らんぷり(国が作ったのだから責任は自分にはないとリスクには見向きもしない)

そこで、権限も予算もバッサリと区切って、地方のことは、その地方の財源と権限で、その地方の議会が責任を持って、身の丈にあった決定をする。
国は外交・防衛と全国レベルで維持すべき最低限のライフライン整備と国全体としての経済政策の策定に特化する。
これによって、国会議員は地方への権限と予算と接点がなくなるので、本来の国会議員としての仕事ができる。
地方議員は責任を問われるので、無責任な赤字政策が行いにくくなる。

もちろん、現在の都道府県(特に地方)や市町村の規模で独立した行財政は難しいので、一定の大きさを持った州に再編する⇒道州制ということを考えています。
Aでも述べますが、道州には内政に関しては国と同程度の高い権限(アメリカ型の州)を与え、さらに道州代表(州知事)による合議制の議会(道州知事議会)には内政に関して国に意見もしくは特定の州のみに負担を強いる政策には反対できる位の権限(ドイツ型の州)を付与しても良いかと考えています。


59 名前:茶人見習い 投稿日:2012/07/18(Wed) 16:16
A首相公選制と国会一院制

首相公選制について
私は、首相就任はやはり国民の選挙という審判を経るべきだと考えています。
現行の国会議員の中での指名という形では、総選挙のときの公約で選ばれたはずの首相が、次々と国民の審判を経ずに変わり、公約無視の政策がまかり通るからです。
仮に現行と同様に国会議員の中から選ぶとしても、必ず選挙による審判を義務付けるべきだと考えています。
個人的には、立法府の国会と行政府の内閣が、日本ではあまりにも混同されていると感じており、また、首相の権限も縛られすぎている(特に非常時大権がないなど)と思います。
道州制の導入後は、アメリカの大統領レベルの権限を首相に与えた方が、特に外交において日本の強力な存在感を示せると思います。

国会一院制について
かつて(50年ほど前)は成熟した国家である先進国は二院制、植民地あがりの未熟な途上国は一院制という国際認識があり、戦後の日本もGHQの「敗戦国日本は二等国なのだから一院制にせよ」という命令に反発して参議院が設置されたという歴史は承知しています。
しかし、今日の世界情勢は政治・経済・外交のいずれも迅速さが、かつてないほどに重要となっています。
また、本来、国会は議論をし結論までを出す場であるはずが、衆参のねじれ後は、延々と議論し続けることが目的化され、結論は先送り・棚上げ・玉虫色となっています。
(一例までに、現在、国会での東北における復興住宅に関する議論は、平成28年度の着工をめどとして決め、予算配分・施工方式・機構団体の設置・権限分担云々を延々と議論することを行っています。私は、国民や被災者が、24年度・25年度・26年度・27年度・28年度と延々と議論し続けるが大切と考え、求めているとは到底思えません。)

日本の議会制度はそもそもねじれることを想定して設計されていないため、名目上衆議院の優越がありますが、十分に機能しているとは思えません。
そこで、まずはねじれを想定した議会制度への設計変更として、参議院の権限を縮小(法案を修正できるが阻止できずのイギリス型)するべきだと思います。
さらに、迅速な国会を目指して最終的には一院制への移行も検討に値すると思います。
民主主義国家において、社会の激変や暴走(右傾化・左傾化)を軟化するために二院制があるという理念は理解できますが、現在すでに一院制を採用している北欧や中東欧諸国において、一院制のために軍国主義や右傾化・左傾化が進展している例はありません。
むしろこれらの国々はその迅速な議会運営によって有効な政策を打ち、世界の激変にも対応しています。

@でも述べましたが、道州代表議会に参議院の激変ストッパーとしての権能を付与すれば、上記の懸念も払拭できるのではないでしょうか。
そうなれば、現行の242人の参院議員とその予算(年間約800億円)も大きく削減できます。


60 名前:茶人見習い 投稿日:2012/07/18(Wed) 16:50
B天皇元首制について
現在、日本には法律上は元首は存在せず、天皇陛下は国民の統合の象徴とされています。
しかし、実際の外交においては、すでに日本国の元首として扱われ、活動されております。
道州制によって、ある意味において細分化される日本を一つに纏める存在として、天皇元首制を法的にも制定するべきだと考えています。

ただ、ここで議論があるのは、元首をどのように定義するかです。
いわゆる欧州型の王権元首として、軍の統帥権、立法権・行政権・司法権の権原としての存在を持つ、明治から戦前まで日本が取っていた元首制にすべきなのか。
あくまで、立法権・行政権・司法権の権原としての主権は国民にあり、軍の統帥権は現行どうり首相に属し、元首としての格のみを天皇陛下とすべきなのか。
私も右派・左派の方々とお話しする機会がありますが、天皇元首制と言っても、様々な議論や認識があります。

私は、明治から戦前までの元首制は、あくまで欧米列強と対等に渡り合うためにやむなくとった形であって、本来の日本の天皇元首の形とは異なるのではと考えています。
というのも、飛鳥・奈良・平安の時代から江戸時代に至るまで、歴代天皇はあくまで、国体の正当性の象徴としての存在であって、政治的実権とは切り離されていたと思うからです。
(例えば、戦国時代の宣教師が日本にはミカドとショーグンという二人のエンペエラーがおり、信じられないことだが、ミカドは兵力などないのに兵力あるショーグンよりも上に扱われていると報告したように)
個人的には、だからこそ2000年以上もの間、いかなる政変があっても滅ぼされることなく続くことが出来た。ある意味で先人の知恵(皇室だけは何があっても残すという意思)を感じるのです。

現在の私たちも、好き嫌いは別にして、せっかく残っている天皇が1000年後、2000年後も存在できるように、できるだけ政変(敗戦も含む)に巻き込まないような制度にしたほうがよいと思います。
なので、権原としての主権(責任)はあくまで国民にあり、元首(格)は天皇と定めるのが良いのではないかと考えています。
むろんこのような意見は左派の革命戦士様には保守的だと叱られ、右派の愛国者様にはリベラル的だと怒られますが


61 名前:日本晴れ 投稿日:2012/07/19(Thu) 00:28
茶人見習い様

>>58
道州制については、私も認識は同じです。

>>59
首相公選制と国会一院制

>「道州制の導入後は、アメリカの大統領レベルの権限を首相に」について

公選首相には大きな権限を与えるが、天皇陛下が公選首相を独断で解任する権限を持つというのはどうでしょうか? 理由としては、低支持率での政権居座りを防ぐ為であり、リコール制度を作っても良いのですが、事実上不可能に近い為。天皇陛下も国民の総意に十分留意されるでしょうから、公選首相の解任はよほど酷い場合限定になると思いますが。国民主権に矛盾すると批判されるかもしれませんが、天皇陛下は任命者なのだから、解任もできるという理屈です。天皇陛下がより国民側に立ってもらう意味もあります。

>「まずはねじれを想定した議会制度への設計変更として、参議院の権限を縮小(法案を修正できるが阻止できずのイギリス型)するべきだと思います。」

同感です。参議院の権限を縮小(法案を修正できるが阻止できずのイギリス型)は、すぐにでも導入すべきです。修正しつつ法が成立する方が、生産的です。

>「迅速な国会を目指して最終的には一院制への移行も検討に値すると思います。」

一院制は、迅速な議会運営の為の検討事項ということですね。ただ気になるのが、一院制を採用している国(北欧や中東欧諸国)の規模が日本に較べ小さいということです。これは私の単なるイメージの問題かもしれません。北欧や中東欧諸国の事例以外に、他にも何か理由があると納得しやすいのですが。

>「道州代表議会に参議院の激変ストッパーとしての権能を付与すれば、上記の懸念も払拭できるのではないでしょうか。 」

この道州代表議会の位置づけが、良く分りません。ドイツの連邦参議院(Bundesrat)と同じと考えていいのですか? それとも、一院制議会が道州代表議会なのでしょうか?

>>60
天皇元首制について

>「権原としての主権(責任)はあくまで国民にあり、元首(格)は天皇と定めるのが良いのではないかと考えています。」

同意できます。国民統合の象徴=元首である、と考えて良いのですか?
以下の私の国家観と同じと判断してよろしいでしょうか?
日本国
国家・・・天皇陛下と国民
元首・・・国民統合の象徴である天皇陛下
政府・・・国家の枠内で、国民の利便性を高める為の便宜的な存在、時代と共に可変するもの (相対的)。公選首相がその代表。
違いがあれば、是非御指摘ください。


62 名前:茶人見習い 投稿日:2012/07/19(Thu) 19:03
>日本晴れさん

>公選首相には大きな権限を与えるが、天皇陛下が公選首相を独断で解任する権限を持つというのはどうでしょうか?
このご意見には賛同いたしかねます。私も以前はもっと皇室に首相解任権や統帥権などの強力な政治的権限をお持ちいただくべきだと考えておりました。
しかし、あるとき、皇室のお方とお会いする機会があり、今思えば恐れ多いことですが、もっと積極的に政治的発言をと請うたことがあります。
そこで皇室の考え方を拝聴し、悠久の歴史の中で培われた皇室の政治に対する考えと、自分の短絡な政治視野との差に恥じ入りました。
それ以降は、皇室の永久の安寧を維持するためには、皇室にはいかなる政治的実権も近づけてはならないと考えるように至りました。
皇室に政治的実権があると、必ずそれを利用しようとする者が現れます。また、政治的問題を陛下が裁定なされれば、それに反意を抱く者が現れる恐れがあります。
>>60でも述べましたが、私は皇室を護るために、負の影響を及ぼす恐れが少しでもある限り、皇室に政治的実権はどのような理由でも近づけるべきではないと考えています。

>天皇陛下は任命者なのだから、解任もできるという理屈です。天皇陛下がより国民側に立ってもらう意味もあります。
この理由にも違和感を覚えます。名代や勅使のように陛下の自由意思で任命されるのであれば、陛下が自由に解任されるという理屈は成り立ちます。
しかし、首相の選定権はあくまで国民にあり、陛下は国事行為としては認証行為としてご自身の意思とは関係なく任命なされますので、陛下が独断で解任できるという理屈は成り立たないと思います。
首相の任命責任はあくまで国民にあるようにしなければ、陛下が解任した場合の解任責任を陛下に負わせ給うことになりかねません。

一院制の理由としては、単純に道州制導入によって外交・防衛に国会が特化すれば、今のような大人数の国会議員は必要ないだろうということから、コスト削減のメリットがあるのではと。
個人的には、一院制に関しては絶対にというレベルではなく検討課題として、衆参の全議員定数半減でも良いと思います。(だた、今のままの参議院ならば無くていいと思います)
いずれにせよ参議院の権限縮小(法案修正のみ可)は必要だと思います。

道州代表議会はご指摘の通り、ドイツの連邦参議院に準じたものを考えています。
準じてというのは、ドイツの連邦参議院ではその代表議員は国民が直接選挙できませんが、私は道州知事をそのまま議員として議会を構成することを考えています。
この場合、道州知事は内政において、かなり強力な(首相に匹敵する)権限を持つことにもなるので、議論があると思います。

国家観については、>>61の日本晴れさんと同じだと思います。
ただ、語弊を恐れずに正直に申しますと、私は天皇陛下は国家の枠組みを超えた存在(現人神とまでは申しませんが、天皇≧国家)と思っています。
申し訳ありません、私は若いですが、頭は古いタイプの思想の持ち主なので、すみません(祖父以外のほとんどが沖縄と満州で戦死しましたので、どうしてもそういう考えをしてしまうのです)


63 名前:日本晴れ 投稿日:2012/07/20(Fri) 12:25
>>62 茶人見習いさんへ

>「私は皇室を護るために、負の影響を及ぼす恐れが少しでもある限り、皇室に政治的実権はどのような理由でも近づけるべきではないと考えています。」
>「首相の任命責任はあくまで国民にあるようにしなければ、陛下が解任した場合の解任責任を陛下に負わせ給うことになりかねません。 」

私は国民の1人として、素直に少しだけ今よりも安心したいと考えているのです。
去年の震災対応・原発事故対応で、首相とほぼ同格の参議院議長が首相を非難(憲政史上初?)したのですが、首相を抑止する効果がまったく発揮できなかった。もちろん、国会も。
70年代に、オーストラリアでは首相が政治の混乱を招いたという理由で、総督に解任されたことがある。
私は、これと似たような制度が仮に日本にあったなら、首相に対し一定の抑止効果(解任しなくとも)を発揮し、去年のような惨めな政府と国民が乖離した結果にはならなかったのではないか、と思うからです。
他にも、維新(首相公選制も含む統治機構改革という誠に大きな改革)を行うにあたっては、大改革なのですから、特に首相公選制に於いて、それが惨めな結果を招かない為にも、去年の失敗を繰り返さない為にも、国民の不安を払拭する為にも、維新の際の安全の担保として、天皇陛下に一定の役割(抑止力)を担って欲しいのです。
茶人見習いさんの「首相の任命責任はあくまで国民」という主張は、仮に国民が不適な公選首相を不幸にも選んでしまったら、最悪、国家滅亡まで悪政を国民全員が許容すべきである、ということなのでしょうか? 私は何も、天皇陛下に統帥権まで与えよ、とは申しませんが、公選首相が国民目線に徹すれば徹する程、持ち味を発揮し、大胆になればなる程、それが最悪の裏目に出た場合に備え、陛下が公選首相の解任権(抑止力)を持つ意義が大きいと感じております。
せっかくの首相公選制なのですから、国民が無難な欠点が無いだけの首相を選ざる得なくなってしまうのだけは避けたいのです。
_______________

>「一院制の理由としては、単純に道州制導入によって外交・防衛に国会が特化すれば、今のような大人数の国会議員は必要ないだろうということから、コスト削減のメリットがあるのではと。
個人的には、一院制に関しては絶対にというレベルではなく検討課題として、衆参の全議員定数半減でも良いと思います。(だた、今のままの参議院ならば無くていいと思います)
いずれにせよ参議院の権限縮小(法案修正のみ可)は必要だと思います。 」

権限縮小(法案修正のみ可)は、完全に同意します。しかし、少人数の国会にすると、偉い人ばかりで構成され、大衆の意見が反映され難くなってしまうのではないでしょうか。前のレス参議院廃止でもコストカットのことを申されましたが、私は、外交・防衛も重い決断であるので、あまり偉く無い議員を大勢の方が安心感があります。議員の報酬は少ないが、偉く無い大勢の大衆の議会とドイツの連邦参議院のような偉い人々少数の二院制の方が分りやすいのではないでしょうか。(偉く無い大勢の大衆の議会が民意を表し、偉い人々少数の議会が冷徹にその行き過ぎを抑止する。)

64 名前:日本晴れ 投稿日:2012/07/20(Fri) 12:27
63の続き

>「ドイツの連邦参議院ではその代表議員は国民が直接選挙できませんが、私は道州知事をそのまま議員として議会を構成することを考えています。
この場合、道州知事は内政において、かなり強力な(首相に匹敵する)権限を持つことにもなるので、議論があると思います。 」

道州知事をそのまま、道州代表議会の議員にすると、一国に相当する規模の道州の政治は誰が担うのでしょうか?お教えください。

_______________

>「私は天皇陛下は国家の枠組みを超えた存在(現人神とまでは申しませんが、天皇≧国家)と思っています。」

「国家の枠組みを超えた存在(現人神とまでは申しませんが、天皇≧国家)」「国体の正統性の象徴」という茶人見習いさんの天皇制見解に同意した上で、思う事。 
私は、政府は時代と共に変化する相対的な物であると思っておりますので、利用する者の政府(頼る政府)とあまり利用しない者の政府(あまり頼らない政府)のどちらがあっても良いのでは?、と思います。常に双方が綱引きをする。それが日本の歴史であり、現状は、先の大戦で敗北し、力関係が変化し現在の天皇制になった(あまり頼らない政府)、ということではないのでしょうか。現状のあまり利用しない者の政府(あまり頼らない政府)が、自身の大きな不具合により倒されるのであれば、むしろ、維新政府(少し頼る政府)に移行しても、歴史的にも、道理としても、矛盾しないと思います。
その先、維新政府(少し頼る政府)から、あまり利用しない者の政府(あまり頼らない政府)への移行が仮に遠い将来起きるとしても、その際にも、仮に国家滅亡の懸念が生じるような大規模な混乱が生じたならば、その移行がスムーズにいくように一定の役割を担って頂きたいと思っております。


65 名前:茶人見習い 投稿日:2012/07/20(Fri) 20:39
>日本晴れさん

>去年の震災対応・原発事故対応で、首相とほぼ同格の参議院議長が首相を非難(憲政史上初?)したのですが、首相を抑止する効果がまったく発揮できなかった。もちろん、国会も。
>70年代に、オーストラリアでは首相が政治の混乱を招いたという理由で、総督に解任されたことがある。
>私は、これと似たような制度が仮に日本にあったなら、首相に対し一定の抑止効果(解任しなくとも)を発揮し、去年のような惨めな政府と国民が乖離した結果にはならなかったのではないか、と思うからです。

私は仮に陛下に首相解任権があったとしても、日本晴れさんの望まれるような結果に変わったとは思えません。
皇室の方のお話では、今上帝は仮に強力な権限があったとしても、国民に求められても、自ら思うことがあっても、国論が二分される様な政治的課題の是非の判断をし、その権限を行使することは、皇室の帝王学としてなされません。(国民の中でも、無能な菅・民主は辞めるべきという声と、非常時に政治空白は作るべきでないという声とがありました。)
これは一方を官軍、他方を賊軍と断じるに等しいからです。賊徒とされた側の害意が皇室に向けらることに繋がるからです。
もちろん、首相の側には皇室への畏敬の念を持たせるという意味においては、効果は確かにあるとは思います。
オーストラリアの件は英国留学中に学習したので存じておりますが、その事件の後、オーストラリアにおいては女王元首への異論や英連邦からの離脱、はては国旗のデザインや憲法違反裁判に至るまでの大論争となり、現在はイギリス本国でもオーストラリア国民の中でも、マイナスの出来事として取られています。
日本晴れさんの言われる様な首相解任権が国民の不安の払拭や政治へ安心が持てるようになるとの効用とは反対の結果をもたらしています。
また、この総督はオーストラリア政府が選定し、英国女王が任命するもので、女王が独断で首相の適否を判断し、総督に指示してオーストラリア首相を解任したわけでもなく、その責任はあくまでオーストラリア政府とオーストラリア国民にあります。英国女王は首相解任という政治的判断はいたしておりません。
天皇陛下が独断で政治判断をして首相を解任できることの先例として挙げるには無理があるのではないでしょうか?


>他にも、維新(首相公選制も含む統治機構改革という誠に大きな改革)を行うにあたっては、大改革なのですから、特に首相公選制に於いて、それが惨めな結果を招かない為にも、去年の失敗を繰り返さない為にも、国民の不安を払拭する為にも、維新の際の安全の担保として、天皇陛下に一定の役割(抑止力)を担って欲しいのです。

日本晴れさんのお気持ちだけは理解できます。私としては、百歩譲って、仮に天皇陛下に首相解任権をお持ちいただくとしても、その解任するか否かの判断は国会の多数による決議や国民の多数による国民投票などに基づく形にし、あくまで解任責任が天皇陛下に及ばない形にするべきだと考えます。
将来的に、年少の天皇陛下が即位された場合の側近の跋扈や、首相解任の結果が裏目に出てさらなる政治的混乱(内乱など含む)が生起しても、天皇が批判されたりせず、皇室を国家の存亡に巻き込まないためにです。
日本晴れさんは天皇陛下の公選首相解任が陛下の予想外のマイナスの結果を招いたとき、その責任は天皇陛下が負うべきだとお考えなのでしょうか?

66 名前:茶人見習い 投稿日:2012/07/20(Fri) 20:40
>茶人見習いさんの「首相の任命責任はあくまで国民」という主張は、仮に国民が不適な公選首相を不幸にも選んでしまったら、最悪、国家滅亡まで悪政を国民全員が許容すべきである、ということなのでしょうか?

私の考えとしては、これは全くその通りです。それが残念ながら有史以来人類が模索してきた政治形態の現在のところ最優秀の形態とされている民主主義の姿です。
国民主権の形をとるからには、その結果はプラスにしろマイナスにしろ国民が負うのが当然だと考えます。
厳しい言い方ですが、主権という「権利」を持つからには善政にしろ悪政にしろその結果には「責任」を取らねばなりません。
その責任を天皇陛下に監督して頂きたいというのは、失礼ながら国民の「甘え」と責任転嫁だと思います。
悪政という結果への「責任」の担保を天皇陛下に求めるのであれば、「主権」も天皇陛下にお持ちいただき、天皇親政にしなければ筋が通りません。
そのような悪政を阻止し監督するのは本来国会の仕事であり、それを防ぐのが政治家の存在意義です。それをある意味で放棄して陛下に負わせしむならば、国会も政治家も必要ないと思います。
国会や政治家の信頼回復や機能不全の解決は、皇室に頼らず、政治システムの改革で行うのが適切ではないかと考えています。


>道州知事をそのまま、道州代表議会の議員にすると、一国に相当する規模の道州の政治は誰が担うのでしょうか?お教えください。
道州の行政は道州知事が、立法は道州議会を想定していますが、皆様そうではないのですか?
道州知事は各道州の行政の長と、道州議会への各道州代表の兼務を想定しております。
現行の関西広域連合のようなイメージです。(大阪府知事は大阪府の行政の長でもあり、関西広域連合の大阪府代表でもある。)
道州代表議会は現行の国会のような会期制ではなくて、毎月など定期に会議のような形を考えています。


>>64の後段の見識は、故吉田茂翁も晩年に似たことを話しておりました。(振り子の論理)
私はその揺れ幅はゆっくりとしたものだと考えています。
日本晴れさんは「維新」という言葉に恥じないだけの端的な改変が必要だと考えておられるのですね。
やはり個々人で政治認識は異なりますし、自分と全く同じ考えの方はいらっしゃらないので、難しいのですが、「天皇を元首と明記し定める」「参議院の権限縮小」「道州制の本格導入」という大枠は、おそらくどの方も同意いただけるのではないでしょうか?
大枠の中身については、会の結成後に、国民の反応や支持を注意深く探りながら、大いに議論していきたいものです。
私も、日本国民が現在のタイ王国のように、皇室に絶対の信頼と尊敬をすべからく持っていると確信できるならば、日本晴れさんのお考えにも賛同できるのですが、左派やマスコミ、はては国会議員の皇室に対する軽視や不敬、政治利用の工作などを内側から目の当たりにすると、なかなか慎重な意見になってしまいます。


一つだけ気になるのですが、日本晴れさんの言う偉い人というのは何をもって偉いと表現されているのですか?
それがよくわからないので、少人数の国会だと偉い人ばかり選ばれて民意を反映せず冷徹に抑止できて、大勢の国会だと偉くない人が選ばれて民意を代表して安心感があるという主張が意味するところがなかなかイメージできません。
偉いというのは政治に対する専門性を指しているのでしょうか?それとも官僚のような知能的な優秀さを指しているのでしょうか?いわゆる職業政治家の大先生しか選ばれなくなると危惧されているのでしょうか?
現行の小選挙区制度においては、国会議員が少人数になれば、国民の中の少数意見が反映されない(死票の問題)ため、特定の利益団体を代弁する限られた民意しか反映されないのは確かですが、これは選挙区制度の問題なので、国会議員の人数の大小がその原因とは個人的には考えていないのですが、よろしければ、そのあたりを詳しくご説明頂けないでしょうか?


67 名前:日本晴れ 投稿日:2012/07/21(Sat) 12:43
茶人見習いさんへ
>>65
>>66

オーストラリアの件について

オーストラリアの総督の件で私が例として挙げた本意は、現にそのような権限を規定した法があり、比較的最近(70年代)にその行使も行われた事実がある、ということです。

___________

「日本晴れさんのお気持ちだけは理解できます。私としては、百歩譲って、仮に天皇陛下に首相解任権をお持ちいただくとしても、その解任するか否かの判断は国会の多数による決議や国民の多数による国民投票などに基づく形にし、あくまで解任責任が天皇陛下に及ばない形にするべきだと考えます。
将来的に、年少の天皇陛下が即位された場合の側近の跋扈や、首相解任の結果が裏目に出てさらなる政治的混乱(内乱など含む)が生起しても、天皇が批判されたりせず、皇室を国家の存亡に巻き込まないためにです。 」

天皇陛下の首相解任権について、茶人見習いさんの御懸念は十分理解しました。しかし、まったくの批判されない状態(権限の無しの状態)で、存在感を示しつつ、権威の永久的保持ということは可能なのでしょうか? 私は徐々に天皇陛下の権威が低下してしまうのではないかという懸念を持っています。

___________

「日本晴れさんは天皇陛下の公選首相解任が陛下の予想外のマイナスの結果を招いたとき、その責任は天皇陛下が負うべきだとお考えなのでしょうか?」

私の想定している首相解任権の行使は、大多数の国民が首相解任を熱望し、このままでは騒乱状態(国家滅亡)が予想される稀な場合に限られます。その場合に於いて公選首相を解任され、その後、大多数の国民が予想し得ないようなマイナスの結果を招いたときは、大多数の国民が予見し得ないことであり、大多数の国民の願いを叶え、騒乱状態(国家滅亡)を予防することに重きをおいた、やむにやまれない苦渋の判断なのですから、その責任は天皇陛下が負うべきとは考えません。したがって、平時に於いては公選首相に対して「国民に誠実であれ、さもなくば首相解任もあり得る」という抑止効果を狙ったものです。

___________

「国民主権の形をとるからには、その結果はプラスにしろマイナスにしろ国民が負うのが当然だと考えます。
厳しい言い方ですが、主権という「権利」を持つからには善政にしろ悪政にしろその結果には「責任」を取らねばなりません。
その責任を天皇陛下に監督して頂きたいというのは、失礼ながら国民の「甘え」と責任転嫁だと思います。
悪政という結果への「責任」の担保を天皇陛下に求めるのであれば、「主権」も天皇陛下にお持ちいただき、天皇親政にしなければ筋が通りません。
そのような悪政を阻止し監督するのは本来国会の仕事であり、それを防ぐのが政治家の存在意義です。それをある意味で放棄して陛下に負わせしむならば、国会も政治家も必要ないと思います。
国会や政治家の信頼回復や機能不全の解決は、皇室に頼らず、政治システムの改革で行うのが適切ではないかと考えています。」

一般的に、格上の者に格下の者が甘えるということは、許容されるべきではないのでしょうか?
一般的に、国民が仮に熱望した場合にも、甘えが一切許されないのであれば、その都度、逆に不満(反感)が増幅されるのではないでしょうか?
理想としては、公選首相が強い権限を持つ以上、その暴走(国家を滅ぼす程)を何らかのシステムで迅速に止められるようにする方法があれば良いのですが。(これが難しい ! 妙案募集 !)

68 名前:日本晴れ 投稿日:2012/07/21(Sat) 12:46
>>67の続き

>「日本晴れさんは「維新」という言葉に恥じないだけの端的な改変が必要だと考えておられるのですね。
やはり個々人で政治認識は異なりますし、自分と全く同じ考えの方はいらっしゃらないので、難しいのですが、「天皇を元首と明記し定める」「参議院の権限縮小」「道州制の本格導入」という大枠は、おそらくどの方も同意いただけるのではないでしょうか?
大枠の中身については、会の結成後に、国民の反応や支持を注意深く探りながら、大いに議論していきたいものです。 」

賛成です。私は日本国民は賢明であるので、その場しのぎではなく、正論であれば、丁寧に説明することを忘れなければ、時間が多少掛かっても、自然に賛同者は増えるというスタンスです。私は楽観的です。

__________

>「偉い人というのは何をもって偉いと表現されているのですか? 」
>「国会議員の人数の大小」について

私の言う、偉い人は州知事が任命するような社会的地位が高い人々です。本当に偉い人か?は解りませんが、一般人より知識も豊富、たぶん、良い意味も悪い意味も含め冷徹でしょう。
一方で偉くない人とは、庶民により近い立場の人々です。多くの国民と感覚が近い訳ですから、その意味で社会の多数者である庶民にとっては安心です。本当に偉いくない人か?は解りません。社会を支えている大多数な訳ですから、本当は偉い人なはずなのですが。

国会議員の人数の大小が原因になる理由としては、
国会議員の人数が少ない場合、選挙運動の区域も広くなる訳ですから、選挙の手間や資金が自然に増大します。これでは、庶民により近い立場の人々は国会議員になれない。最大多数の庶民の感覚が国政に反映され難い。人数が多い場合は、その真逆。
国民の代理人が国会議員なのですから、多いにこしたことはない、代理が多ければより民意を反映できるという考えです。どうせコストカットするなら、議員を減らすよりも、議員を増やし、その分以上報酬を減らせば良いのではないかということです。(あまり偉くない議員が大勢である訳ですから報酬も大幅に削減、経費なども大幅に削減)

69 名前:茶人見習い 投稿日:2012/07/24(Tue) 14:45
>これが難しい ! 妙案募集 !
同感です。権力の暴走と抑止の完璧な両立は本当に難しいですね。
選挙制度の見直しなども議論の余地がありそうですね。

少し話題が変わりますが、新しい会で同志募集をする際の対象は、どこまでの方々を想定しているのでしょうか?
維新塾の二次選考不合格組&離脱組だけを想定しているのでしょうか?
それとも合格組の塾生や維新に応募してはいなかったけれど参加したいという人も範囲に含まれるのでしょうか?

というのも、関西では塾生やサポーターの集まりも多くありますが、塾生の方でも国政への立候補を目標として明確にしている新しい会のことについて、興味や関心を持たれる方が多くいらっしゃるのです。
中には関東から大阪まで来られた方で、東京でそのような動きがあること自体知らなかったとびっくりされ、塾生と掛け持ちで参加したいと言う方もいます。
私は、広く門戸を拡げ、同志の中から、政党や維新の公募に応募し立候補する方、独自で立候補される方、立候補はしないが政策を献策したい方、同じく同志を支援したい方などを結集するのも良いのではないかと思うのですが、皆様のお考えはどうでしょうか?

あと、申し訳ありません。三日ほどネット環境のないところへ行きますので、その間レスできません。お許し下さい。

70 名前:日本晴れ 投稿日:2012/07/24(Tue) 23:18
>>69

茶人見習いさんへ

>「私は、広く門戸を拡げ、同志の中から、政党や維新の公募に応募し立候補する方、独自で立候補される方、立候補はしないが政策を献策したい方、同じく同志を支援したい方などを結集するのも良いのではないかと思うのですが、皆様のお考えはどうでしょうか? 」

私は大賛成です ! この国を良くしたい国民であれば、誰でも良いと思います。
そして、政治的腕力をつけるべく準備をしましょう。
準備するだけでも、数が多ければ政治力(抑止力)になります。
これが、維新政治塾で学んだ一番重要なことです。

71 名前:日本晴れ 投稿日:2012/07/28(Sat) 01:18
「維新八策」を勝手に大幅に改良してみました。

「維新八策」の改良案(私案)

「○○の会の
維新が目指す国家像
○○の会の理念は、国民の多様な価値観を認め合う社会(自由主義社会)を前提に、
・国民の幸福
・地域の繁栄
・国家の自存自栄
を実現することです。」

「そのためには、政府、地方自治体、国民の役割分担を明確にすることを重視します。
そして、国民の多様な価値観を認めれば認めるほど
 ・決定でき、国民への責任を全うできる民主主義
 ・決定でき、国民への責任を全うできる統治機構
 を確立しなければなりません。
旧来の統治システムは、血税を喰いつくす公的部門の限り無い肥大化を招き、もはや機能不全に陥り、法の支配も怪しくなっております。その結果、国を揺るがす程の大きな弊害が発生し続けています。血税を喰いつくす公的部門を健全誠実なものにする為、今後も我が国が豊かさと安定を保ち続ける為、国民の総監視が必要です。
国民の皆様、公的部門を見張ってください、不正を通報してください、私達の世直しに協力してください。」

72 名前:日本晴れ 投稿日:2012/07/28(Sat) 01:22
71のつづき
「○○の会の理念を実現するために、維新八策を提案する。」

1.統治機構の作り直し
【理念・実現のための大きな枠組み】
・中央集権型国家から地方分権型国家へ
・自治体の自立・責任・切磋琢磨
・国の役割を絞り込み、人的物的資源を集中し、国防、外交、通貨、マクロ経済政策等を強化充実させる
・国の仕事は国の財源で、地方の仕事は地方の財源で

【基本方針】
・首相公選制
・首相公選制とバランスのとれた議会制度(は一院制か二院制か?の検討)
・道州制を導入
・一定の範囲に於いて、条例の上書き権を認める
・地方財政計画制度・地方交付税制度の廃止
・自治体破綻制度の創設、自治体再生制度の創設

2.財政・行政改革
【理念】
・役人がサボタージュできない環境の実現
・効率的な国会制度、政府組織
・持続可能な政府
【実現のための大きな枠組み・基本方針】
・徹底した行財政改革
・外郭団体の廃止、特別会計の徹底見直し
・企業・団体献金の禁止
・政党交付金の抜本改革
・地域政党を認める法制度
・選挙制度の公平化、金の掛からない選挙の実現

73 名前:日本晴れ 投稿日:2012/07/28(Sat) 01:25
3.公務員制度改革
【理念】
・省益のためでなく国民全体のために働く行政組織
・厳しくとも公の仕事を望むなら公務員に(聖職化)
・倒産のリスクがない以上、賃金水準は民間より低くあるべき
【実現のための大きな枠組み・基本方針】
・内閣による人事権の一元化
・内閣による公務員の一括採用
・キャリア制度の廃止し、公正な昇進制度に
・国家ならびに地方公務員制度も抜本的改革
・殉職者ならびに公傷者には手厚い保障
・公務員の強固な身分保障の廃止
・赤字がゼロになるまで、賃金削減、人員整理、組織統廃合
・公務員共済は廃止
・公務員労働組合を廃止

4.教育改革
【理念】
・我が国を発展させる人材を育てる
・最高の教育を限りなく無償で提供する
・官僚機構を頂点とするピラミッド型教育行政から国民主導型教育行政へ
・教育行政機関主導から国民主導へ
【実現のための大きな枠組み・基本方針】
・教育委員会制度は廃止
・大学、文科省を抜本的に見直し、世界最高水準の高等教育を目指す
・学校情報開示の徹底
・初等中等教育の学校を、校長を長とする普通の組織にする
・職業教育の充実
・障がい者教育の充実
・教職員労働組合の廃止


74 名前:日本晴れ 投稿日:2012/07/28(Sat) 01:58
73のつづき

5.社会保障制度改革
【理念】
・真の弱者を徹底的に支援
・経済を底上げし、支える側を増やす
・将来を見越した持続可能な制度
・受益と負担の明瞭化
【基本方針】
・社会保障給付費の効率化
・ベーシックインカムの導入 (失業対策、生活保護、年金等、金額の一部を一元化)
・生活保護世帯と低所得世帯の不公平の是正
・所得と資産の合算で最低生活保障
・所得または資産のある富裕層への社会保障給付の廃止
【政策例】
[年金]
・年金一元化、不公平を無くす
・年金清算事業団方式による過去債務整理
・債務整理の償還財源は薄く広い相続資産への課税
・富裕層はフローの所得と資産で先ずは生活維持(自助)
[医療保険・介護保険]
・高コスト体質、補助金依存体質の改善
・医療の無料インフラ化の検討


75 名前:日本晴れ 投稿日:2012/07/28(Sat) 02:02
74のつづき

6. 経済政策
【理念、基本方針】
・日本経済を成長させる(今後の20年でGDP世界1位を目指す)
・国民の利益(国益)のために公的既得権益、外的既得権益と闘う成長戦略(成長を阻害する要因を徹底して取り除く、新秩序の確立を目指す)
・競争力強化のためのインフラ整備
・世界をリードするエネルギー戦略の構築
・高付加価値産業の国内拠点化
・エネルギーの国内生産を拡大
・イノベーション促進のための規制改革
・自由貿易の拡大(反ブロック経済)
・為替レートに左右されない産業構造
・実経済政策・金融政策(マクロ経済政策)・社会保障改革・財政再建策のパッケージ

雇用政策
【理念、基本方針】
・正規雇用、非正規雇用の格差是正(=同一労働同一賃金の実現)
・ニーズのない雇用を税で無理やり創出しない
・徹底した就労支援

税制
【理念、基本方針】
・少子高齢化に対応→フロー課税だけでなく資産課税も重視
・フローを制約しない税制(官がお金を集めて使うより民間でお金を回す仕組み)
・成長のための税制
・消費、投資を促す税制
・受益(総支出)と負担(総収入)のバランス
【政策例】
・資産課税強化の検討(金融資産以外の資産にかかる税は資産を現金化した場合または死亡時に清算)
・業界保護の為の減免、租税特別措置などは全廃


76 名前:日本晴れ 投稿日:2012/07/28(Sat) 02:10
75のつづき

7.外交・防衛
【理念、実現のための大きな枠組み】
・世界の平和と繁栄に貢献する外交防衛政策
・日本の主権と領土を自力で守る防衛力と外交戦略の整備
・日本の生存に必要な資源および環境を自力で確保
【政策例】
・安全保障体制の再検討
・領土返還交渉を推進
・核武装の検討
・海上打撃力の強化
・友好国への武器輸出
・安全保障上の視点からの外国人規制

8.憲法改正
・首相公選制
・首相公選制と親和性のある議院制の検討
・天皇元首制
・憲法9条を廃止


77 名前:茶人見習い 投稿日:2012/07/31(Tue) 13:53
久しぶりにレスします。
無事帰ってまいりました(笑)

新しい会のHPが出来るそうなので、次回の東京での会合以降は、そちらで議論していけたらと思います。
この提示板も多くの方がご覧になっているようです(汗)

新しい会に興味を持たれる塾生も多いので、私も可能な限り同志を募ってみます。
新しい会の詳細など具体的なことも皆さんと議論して参りたいと思います。


78 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/07/31(Tue) 15:13
その集まりは、青山社中 ttp://aoyamashachu.com/
とはまた別物なのですか?

79 名前:茶人見習い 投稿日:2012/07/31(Tue) 21:36
>>78さん
青山社中さんとは別の集まりです。
恥ずかしながら青山社中さんを存じ上げませんでした。

現在は維新塾の不合格者や離脱者が集まっていますが、近いうちに塾生や一般の方にも参加を呼びかける準備を東京でされています。
現在、各々が各界の方々と接触している段階です。
個人的には、詳細の連絡等がありましたら、同志の同意を得て、こちらでも告知できればと思っています。


80 名前:日本晴れ 投稿日:2012/08/01(Wed) 01:32
>>79茶人見習いさんへ

いろいろ論じてわかったのですが、やはり、本当の国民政党を作るべきであると思います。
奇妙なことに現在、我が国には国民政党がありません。

このような組織はどうでしょうか?

(仮称) 国民政党を作る会

理念

国益とは、我が国は国民主権である以上、国民の利益である。
国民の利益とは、国民の最大多数を占める庶民の利益である。
国益の為に政策を常に立案できる党でなければならない。

政策 (個別の政策は、あまり重要ではない。理念が重要)

上記の理念に反しなければ、どのような政策を唱えてもよい。
政党に於いて、個別の政策はあまり重要ではない、それが誰の為か?ということが最も重要なのである。

政治資金(拝金主義を廃する意味で最重要)

献金企業や献金団体に配慮し、奥歯に物が挟まったような物言いしかできない既製政党。いくら潤沢な政治資金・組織を背景に多数の議席を有しても、これでは政党として本末転倒である。

個人の小口献金により運営・・・なるべく多くの国民の個人献金により、運営を行えば特定の勢力に配慮せずに政策を立案できる。社会の変化に合わせて政策も適時修正変更可能。自然により多くの国民の為の政策になる。→支持者が増え続ける。
個人の大口献金の禁止・・・少数の勢力の代理人になってはならない。
企業団体献金禁止・・・特定の勢力の代理人になってはならない。
自己資金のよる立候補の原則禁止・・・自己の利益の為の立候補であってはならない。(但し、党の資金が潤沢でない場合は除く)

参加資格

日本国民であること。あくまで個人として会に所属すること(特定の勢力の代理になってはならない為)

その効果 !

中央を更に牽制する。

81 名前:茶人見習い 投稿日:2012/08/02(Thu) 18:03
>>80
社民党や共産党の階級政党は論外ですが、一応、自民党や民主党も公明党も国民政党を名乗ってますよ(苦笑)
しかし、実際は特定の団体の代弁者になってますよね(悲)

私も本当の意味(特定の利益でなく国民全体の利益を優先する)での国民政党が理想です。
ただ、これもやはり現行の制度のままでは難しいでしょうね…

個人的には、特定の団体が「意見」を表明したり請願するのは大いに結構と思っています。
残念ながら、それが「献金」や「集票」とセットで結びついているのが問題の本丸だと思っています。

逆に言えば、そこを断てれば特定の利益を代弁するメリットがなくなるということですが…既成政党と業界団体は猛反発するでしょうね。
新しい会が、我々が、それができる政治家を、清貧や赤貧を受け入れられる政治家をどれだけ送り出せるかですね。

個人的には本来、政治にそんなに金が必要なのか?という思いがあります。
国民一人当たり250円の政党助成金も既成政党のダニを肥え太らせているだけのような気がします。
国民一人当たり120円の皇室外交と200円の自衛隊の方が、その何十倍も国民の為になっていると思います。


82 名前:茶人見習い 投稿日:2012/08/02(Thu) 18:58
次は>>73の教育改革について皆様の意見を拝聴したいのですが、どうでしょうか?

私は義務教育期間の見直し(高校までを義務教育に)と、教育の責任の所在の明確化(教育委員会制度の解体を含む根本的見直し)を是非とも実現したいと思っています。
現在、義務教育は中学校までですが、60年前と違い、現代はITや環境など新しく学ぶべきものが大幅に増えています。
高校進学率も60年前とは全然違いますし、OECD加盟国の中で高校が義務教育ではないのは日本とマダガスカルぐらいです。(マダガスカルはクーデターで教育どころではない)
直接の例にはできないかもしれませんが、大学でも医学部と薬学部は、時代とともに学ぶべきものが増えたということで、4年制から6年制に変わりました。
技術立国の維持のためにも、国庫負担は増えるでしょうが、教育にもう少し投資しても良いのではと思っています。

大津いじめ事件でも明らかになりましたが、教育委員会はまったく機能していません。
よく皆様、誤解されていますが、テレビなどでおなじみの、おかしなことを平気で言っている件の「教育長」は教育委員会の事務局の長(自殺校の元校長で月給70万円の天下り公務員)で、教育委員会の長である「教育委員長」ではないのです。
本来、教育を監督するべき教育委員も最高責任者であるはずの教育委員長も未だに何の声明も意見も表明していません。(我々は何も知らない、知らされていない、事務局に任せているのでetc)

これまで教育は「聖域」として実質上、日教組や天下り公務員の食い扶持として独占され、行政や国民から引き離されていました。
「教授の自由」や「思想信条の自由」などを盾にこれまで、日教組などが独特の思想を子供に押し付けてきました(平等に反する競争は悪、自衛隊は人殺し、日本人は産まれながら戦争犯罪者で子々孫々未来永劫謝罪し続けなければならないなど)
当前のことですが、憲法で保障されている教授の自由とは、大学の自治に係る大学教育のことであって、まだ分別のつかない児童生徒の義務教育で日教組が好き勝手に教育する自由を意味していません。
もちろん、そのような義務教育で日教組に思想信条を教え込む自由があるなどという主張は常軌を逸しています。
なんとしても、日教組が責任も取らずに偏った思想を児童生徒に教育する現状を、児童生徒が真っ当な義務教育を受けられるように責任の所在がしっかりした教育に変えなければならないと思います。

83 名前:日本晴れ 投稿日:2012/08/03(Fri) 01:07
>>81
>>82

「新しい会が、我々が、それができる政治家を、清貧や赤貧を受け入れられる政治家をどれだけ送り出せるかですね。 」

我々は、維新政治塾に応募した時点で、他の特定の団体の為ではなく、国民全体の為に政治参加を目指した方達が殆どでしょう。したがって、企業や団体の「意見」・「献金」・「集票」のヒモつきではない方達が殆どなのですから、真の意味で国民政党により近い貴重な存在になり得ると思います。ある意味に於いて、これは日本の政治を変える千載一遇のビックチャンスと言えます。(憲政史上、過去にこのような取り組みは無い。はじめての試みです。まさに維新) 
政治献金についてですが、私は最初にいだいたイメージでは、なるべく多くの国民の小額個人献金に頼ると集めるのは大変?などと思っておりました。しかし、それは既成の政治家のイメージではないでしょうか? 
むしろ、私達は志はあるが海のものか山の物か解らない無名な人々の集団な訳ですから、小額個人献金をなるべく多くの国民から集めるしかできない、ともいえます。
そして、小額個人献金をなるべく多くの国民から集めることを考えれば、

必然的に国民全体の利益を追求する政策にしかなり得ません。

これは最大の売り文句になります。
既成政党のよう特定の勢力に配慮した意図を隠す必要もありませんので、既成政党と論争をすれば「常に正論」で勝ち続けることができます。既成政党が相対的に弱点ばかりに見えるでしょう。一旦政権を取れば、特定の勢力に配慮するという弱点がない訳ですから自然に安定した長期政権になる可能性も高い。
少し遠回りのような気もしますが、今国民は隠し事のない純粋な国民の為の政治勢力の台頭に飢えていますので、維新の為にはこれが一番の早道かもしれません。


「国民一人当たり120円の皇室外交と200円の自衛隊の方が、その何十倍も国民の為になっていると思います。 」

皇室外交と自衛隊は何十倍も国民の為になっています。もちろん、警察・消防・消防団も。しかし自衛隊は、あまりにも一般の評価が低いのが可哀想です(誠実な軍隊として、海外で撤退反対デモが起きるくらい評判が良い)。平時に於いても殉職者を出しており、常に国民の為に命をはっている。

教育について

「国民を守る為の死=最も尊敬される死」であるはずが「国民を守る為の死=無駄死」と教育されている。これでは残念すぎる。これはすぐにでも変えなくてはなりません。「国民を守る為の死=最も尊敬される死」と素直に教科書に書くべきでしょう。

常識的に考えて、額に汗して、国民の為に命を賭けて頑張っている若者を馬鹿にする人々は、人としても劣る訳ですから、教育に携わる資格など最初からないと思います。

教育は、もっと真実を教えるべきです。戦前も日本ほど国際法を守った国はありません。人種差別も皆無・日本は反植民地主義の聖地、なのですから。自分達のお祖父さんが命を賭けて成し遂げた功績は評価しなくてはなりません。(大日本帝国=反植民地主義帝国) (日本以外の殆どの先進国は植民地主義帝国)
しかし、戦後からずっと、悪人を善人に仕立て、善人を悪人とする、こんな教育をしている。一時、占領されていた影響かもしれませんが、まだ続いている。これも一種の利権(拝金主義)なのでしょう。これでは国民は本当に不幸になってしまう。現時点で、取り返しのつかない不幸になっていないのは、日本国民の民度が他国に較べ極端に高いので、主に民間人の力(人と人のつながり、家族など)で、どうにかその負がギリギリ緩和されている。ただ、どのみちまともに統治されていないので、公的部門の肥大化と共に、この国は徐々にほころびをみせている。→ 原発爆発、大津の事件、少子化、失われた20年 (潤沢な資金、優秀とされる人材を労しても上手くいかない)

「義務教育期間の見直し(高校までを義務教育に)」については同意見です。
高校への進学率が高いということ自体、高校へ進学しないと社会に適応し難いという事実の証明ともいえますので、速やかに高校は義務教育とすべきでしょう。

>>32の「15.真実(事実)を取り戻す。真実を判断する学問が、省益と関わりが深い一部の大学を中心としたピラミッド型に支配されている。これを打破する。(真実(事実)を国民に周知する為) 」をすべきでしょう。そうすれば、彼らの拠り所である常軌を逸した法解釈や常軌を逸した歴史観も、公的組織から明解に排除できます。


84 名前:USA 投稿日:2012/08/03(Fri) 07:27
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87 名前:USA 投稿日:2012/08/03(Fri) 07:28
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88 名前:茶人見習い 投稿日:2012/08/04(Sat) 00:08
>>83
国民から広く献金を集められれば、それに越したことはないのですが、政治家が信頼を失っている現状では、すぐには難しいでしょうね…
個人的には、政党助成金で賄えない分は、政治家が身銭を切ればいいと思っています。
蓄財や安泰な生活が欲しい人は、公に奉仕する政治家なぞ辞めて去ればいいと考えています。
かつて明治期の民権運動が盛んなりし時代、政治家を志すと家族・親戚に猛反対されました。
政治家になれば家が潰れる、蔵が空になる、私財を投じなければならなかったからです。
現代の政治家には彼ら民主主義の先人たちが当然のように持っていた、そのような覚悟が感じられません。
それでは裕福な人だけが政治家になると批判されるかもしれませんが、本当に国民のための政治しているのならば、国民からカンパや献金を集めるのも容易い筈です。
先述の明治期の民権政治家にも、多くの人々がその志に感化されて、様々な支援を行ったという先例があります。

教育の内容については、塾生の議論の中でも、意見の分かれる課題でしたね。
私は、国民を守るために犠牲になった人々(例えば、特攻隊や殉職者)を、国際社会で当たり前のこととして、自然に敬えるような教育環境が必要だと思います。
ただ、児童生徒に「国の為に犠牲になるのは素晴らしいことだから、君たちも将来は国の為に犠牲に成るべきだ」と教育することにはどうしても抵抗があります。
反対に、政治家や役人に対しては、「国の為に犠牲になれ」と教育しても良いと思っています。
彼らは自らの意思で、その道を選んだのですから。
しかし私は、国民一般に、「国の為に犠牲になることは良いことだ」と教育し、国民がそのようになることが素晴らしいとは思えないのです。
有事の際に自分は安全なシェルターにいて、危険を共有しない政治家や官僚にとってはそのような国民のほうが都合が良いかもしれませんが。
うまく言えませんが、「国の為に国民が犠牲になることは避けるべきものであり、そのような事態は政治家と役人にとって恥ずべきもの、しかし、犠牲になった人の志は決して貶めてはならず、その魂は敬うべきもの」と考えています。

少し話題がそれますが、最近、政治家が国のため、国民のため、政治のために「命を捨てる」「命を懸ける」というフレーズをよく言葉でだけ叫んでいますが、私はこれがどうしても癪に障ります。
命は自分の意志でそんなに簡単に、捨てたり、懸けたりするような、そんな軽いものではありません…震災以降特にそう思います。
もちろん高い志ゆえに既得権者の標的にされ、道半ばで他者の牙にかかり心ならずも失ったり、他者の凶弾によって奪われたりはするかもしれません。
これもうまく書けませんが、自分のものとはいえ、命を大切にできない者が、他人の命を、国民の命を大切にできるでしょうか。

もっとも、国会でちょっと強い表現で罵倒されたり、脅迫文が届いただけで、政治的圧迫だ!威圧だ!委縮する!民主主義の危機だ!などと騒ぐ今の政治家は言葉だけ勇ましいだけで、本当に命を差し出す覚悟などないんでしょうね。
本当に命がけなら、言葉だけの罵倒や脅迫文など、なんでもないでしょうに…。
私自身、かつて絶望から自決を試みて痛みで恐怖して失敗した情けない経験や、児童虐待から生き残った児童と関わる仕事をした経験があるので、今の政治家の言葉の軽さと、覚悟の意味の理解のなさに本当に辟易します。

89 名前:日本晴れ 投稿日:2012/08/04(Sat) 11:19
>>88

「「国の為に国民が犠牲になることは避けるべきものであり、そのような事態は政治家と役人にとって恥ずべきもの、しかし、犠牲になった人の志は決して貶めてはならず、その魂は敬うべきもの」と考えています。 」

同感です。

現在、レベル7の原発事故を民間人が中心になり終息作業をしている時点で、茶人見習いさんの言う「そのような事態」になっていると感じています。
仮に国民の主権が及ばない外国との戦争ならば、あくまで我が国の主権が及ばない以上、自分達(国民)のみでその運命を選択できないのですから、極力避ける総努力をしても、結果として民間人に犠牲が出るのは諦めがつきます。しかし、原発事故は国内問題なのですから、民間人に危険な終息作業をさせ、危険を強いるのは非合理的であると思います。他にも汚染瓦礫を焼却して、それを「絆」と言い、国民全員に被曝を強いるのも同様です。汚染隠蔽の為の言論封殺も同様。法の支配からの逸脱も同様。

この意味で「犠牲的愛国精神」や「絆」にも、それを国民に強いることに合理性があるか?無いのか? 仕分けが必要であると思っております。このようなことを言うと、私は冷酷な人物だと思われるかもしれませんが。

私は平時に於いて、政府が民間人に恒常的に危険を強いることは大反対です。これでは政府の存在理由自体が毀損されてしまいます。
したがって、現政権は「国家に泥を塗っている」と思っており、それに対する「怒り」が私を支配しています。

「国民から広く献金を〜」について
もちろん、すぐには無理かも知れません。しかし、現在情報革命が加速進行中なのですから、丁寧に説明することに徹すれば必ず達成できるはず、と思っております。恐竜も滅んだのですから、現在情報革命が加速進行中の環境変化に適応できない既成政党も今までのツケで滅ぶでしょう。私は楽観的です。(次の選挙までは長い)
反対制力は巨大です。大きな戦いになる可能性も高い。改革の為、継続して圧力を加え続ける為にも、立候補者を安定して大量に供給する必要があります。この戦いは、改革派と既得権者どちらが先に諦めるかという戦いになるでしょう。
茶人見習いさんの「政治家が身銭を切ればいい」という意気込みもわかりますが、高い志のチャレンジが1回(1世代)で潰えない為にも、金が無い人々に限らず、政治資金を自腹で賄える人々にも同様に継続して支援すべきであると思っております。その為の組織(政党)を作りましょう。私の想定している組織(政党)は、支持者も立候補者も選挙資金も、維新が達成されるまで永久に増え続ける組織(政党)です。

90 名前:日本晴れ 投稿日:2012/08/07(Tue) 14:44
政策案(増やしました)

ちなみに国家像は、
国民全員が、人生を幸福に過ごせる崇高なる国民国家
その実現の為の政策は、

1.まず、国民の最大多数を占める庶民を大切にする ! (当たり前)
2.道州制・首相公選制 ・天皇元首制 (国民目線の政治の実行、国家の安定の為)
3.月額7万円前後のベーシックインカム (国民人口を確実に増やし内需拡大、失われた20年を終わらせる為。巨額の財源は行政をリストラし捻出、これをテコに行政を徹底リストラ。)
4.教育改革 国民を守るために犠牲になった人々を敬えるような教育環境の整備・高校の義務教育化・教育委員会の正常化・教職員組合の廃止の検討 (国民目線)
5.憲法9条の廃止(国力=抑止力とする為)
6.消費税廃止の検討 (国民人口を確実に増やし内需拡大、失われた20年を終わらせる為。行政の当事者意識を失わせない為。)
7.国益にならないから、TPPは反対(国民目線)
8.危険な汚染がれきは拡散反対 (国土と国民の健康を守る為)
9.外国人参政権反対・移民受け入れ反対 (国力の源である日本らしさを守り、内部崩壊を防ぐ為)
10.医療無料化の検討(人は生きている限り、誰でも病気になりうる=医療も生活道路と同じ基本的インフラ)
11.原発事故被災者への手厚い補償/国を挙げて早期に原発事故解決へ (当たり前)
12.行政の大幅コストカットによる国民負担の軽減 (当たり前)
13.核武装の検討(検討するのみでも抑止力UP・核による恫喝を受けたならば、即核保有を宣言)
14.全ての市場の寡占化を防止し、公正で持続的発展ができる市場を構築 (経済活動の裾野を広げ、国全体の生産性を高める為)
15.真実(事実)を取り戻す。真実を判断する学問が、省益と関わりが深い一部の大学を中心としたピラミッド型に支配されている。これを打破する。(真実(事実)を国民に周知する為)
16.不当占拠されている領土の早期奪還 (国民目線)
17.情報公開の徹底、隠さない公人・隠せない公組織の実現 (国民目線)
18.省益をはじめとする国益を顧みない全ての不誠実な行為は、利得に関わらず全て重大犯罪とみなす。(国難の原因排除)
19.公務員制度改革 公正な昇進制度・殉職者ならびに公傷者には手厚い保障・公務員労働組合の廃止を検討 (国民目線)
20.参議院の権限縮小(法案修正のみ可)の検討 (国家の安定の為)
21.国益を重視する外交への転換、安易な妥協は一切しない (国家の安定の為)
22.シーレーン防衛の強化 、離島防衛の即強化 (国家の安定の為)
23.商用原発の全廃(原子炉は実験用軍事用の小規模原子炉に限定) ・火力発電所の増設 ・自然エネルギーの高額買取は廃止 (国民目線)
24.国内のエネルギー開発を推進 (国家の安定の為)
25.今後の20年でGDP世界1位を目指す (当たり前)

私の政策で 、疑問点、問題点、これも政策に加えるべき、これはダメ、というものがありましたら、是非、御指摘ください。(一部、茶人見習いさんの御意見や名無し様の御意見を取り入れました。)

91 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/08/08(Wed) 09:24
塾生リスト情報流失(週刊ポスト)

塾生リストには、男性785人、女性103人の計888人。
首相補佐官(民主党)の秘書、元農水相(民主党)の秘書、マスコミ関係者、元NHK職員のお笑い芸人、地方議員やみんなの党などの関係者、美人コンテストのファイナリストなどの名前

首相の側近議員の秘書? 現政権の中枢じゃないか!(怒)

92 名前:茶人見習い 投稿日:2012/08/10(Fri) 08:03
皆様、お久しぶりです
取り急ぎご連絡まで

申し訳ありません、しばらくレスするのが難しくなりそうです(汗)
ここに書き込んだことについて、私個人のメールへ、思想の批判や意見の変更を要求なさる方がおられますので(悲)
ISN同志会(仮)でのサポート活動は続けていきたいと思います


93 名前:日本晴れ 投稿日:2012/08/10(Fri) 23:44
92>>

茶人見習いさんは、私に較べ抑制的なので「思想の批判や意見の変更を要求なさる方がおられます」というのが意外です。世の中には、自分の考えと他者の考えの違いを楽しめない人々が少しはいるのですね。

私は、人と人は考えが違うのは当然、どんどん批判してください。批判大歓迎 ! です。
(基本的に、どのような批判(議論)であっても、その過程で自己の考え(仮説)を再整理できる機会が与えられます。なので自分の為にも大歓迎。)

したがって、目指すものが大きければ大きい程、大批判大歓迎 ! です。
したがって、目指すものが大きければ大きい程、総論賛成各論反対も大歓迎 ! のスタンスです。

ところでISN同志会(仮)とはいかなる組織なのですか?
維新政治塾経験者の会 なら当然知っているのですか、、、

94 名前:茶人見習い 投稿日:2012/08/12(Sun) 01:39
>>93
6月23日の東京での維新政治塾経験者の会の懇親会や、7月14日の大阪での第二回の同懇談会にて、「新しい会をつくろう」という意見の関東の方々が、新しい会の名称が決まるまでのとりあえずの仮称として、ISN同志会という名前を付けたと聞いています。
「維新政治塾経験者の会の懇親会の参加者のうち新しい会をつくろうという同志の会」では長すぎますので・・・(汗)

私は関西からの参加者なので、大阪の会合から初参加し、そこで個人情報のやり取りができ、その後のメールのやり取りなどで、今度の会合には、これまで来れなかった人にも是非参加してもらって個人情報をやり取りし、意見を集約して新しい会を立ち上げ、会員専用のHPやブログもつくろうという話を聞きました。
ITには疎いので、その後の具体的な事はよくわかりませんが、少しずつ進んでいるようです。


>世の中には、自分の考えと他者の考えの違いを楽しめない人々が少しはいるのですね。

私は、関西にいるので、維新の会の政治資金パーティーや維新塾生の会合や懇親会に出来るだけ参加して、新しい会への賛同者を募っていますが、そこで興味を示して下さった方には名刺交換など個人情報の交換をし、経験者の会やこのスレのことをお伝えしています。
その方々の中には、私のような若造の机上の空論がお気に召さない方々もいらっしゃいます。
もちろん、私の年齢や不勉強や社会経験の不足などが原因とは思っていますが、特に天皇制や国家観についてはかなり強烈な批判を頂いております。

私は新しい会の結成前に、イデオロギー論争は避けたいと考えておりますが、イデオロギー論争で決着を付けることなしに集まっても意味がないという方々も多いです。
個人的には、新しい会は基礎の骨となる八策のような指針はあるが、枝葉の政策は会の中で議論して決めていければという立候補者支援のための緩い組織を考えておりましたが、枝葉の政策も完全に決めて、それに賛同する同志だけ集めるべきだという意見の方々も非常に多いです。
このようなことを書くと、また皆様にメールで怒られるとは思いますが、諸兄のご意見を拝聴した身としましては、枝葉の政策はそれぞれの方で本当に千差万別で、同じ意見の人だけ集めるのは難しいと感じています。
そもそも、誰の意見を基本とするべきかで、自らの意見こそが正論という志の高い諸兄が今、論争を展開しても、紛糾してしまうのが現実ではないでしょうか?
せっかく、維新政治塾という機会を得て、集った方々が、このような状態になって離散してしまうのは、本当にもったいないと思います。
それでは、結局、新しい会どころが政治的に何も生み出さずに消滅してしまい、既得権益者が喜ぶだけではないでしょうか?
皆様、思うところは大いにあるとは存じますが、どうか国民の為に、今は枝葉の政策にこだわらず、団結して頂けないでしょうか?
立候補する気もない若造がとのお怒りもわかりますが、どうかお願いいたします。

95 名前:日本晴れ 投稿日:2012/08/12(Sun) 12:58
>>94

今までの流れ

6月23日東京での維新政治塾経験者の会の懇親会

7月14日の大阪での第二回の同懇談会

ISN同志会 (「新しい会をつくろう」という意見の関東の方々が、新しい会の名称が決まるまでのとりあえずの仮称)

今後の課題は、

・会結成前にはイデオロギー論争避けるべきか?
・会結成前にイデオロギー論争すべきか?

・基礎の骨となる八策のような指針はあるが、枝葉の政策は会の中で議論して決めていけばよいのか?
・枝葉の政策も完全に決めて、それに賛同する同志だけ集めるべきか?

・イデオロギー派「まず、イデオロギー論争で決着を付けるべき」
・詳細なマニフェスト派「枝葉の政策も完全に決めて、それに賛同する同志だけ集めるべき」
・大同団結派「基礎の骨となる指針はあるが、枝葉の政策は会の中で議論して決めてゆく」

以上、私が勝手に分類して誠に申し訳ないのですが、ということなのですね。

真剣だからこその苦しみ、真剣だからこその意見対立 !
これは、どんな政党もその設立時に経た生みの苦しみなのでしょう。
この苦しみの議論。その過程を映像で記録し、公開するのもありかもしれませんね。最大の広報活動に成り得ます。(今後、後に続く人々にとって大きな参考になります。)

私は、掲示板等で、情報ダダ漏れの議論をして頂きたいですね。地方の同志も参加しやすいですし、
この際、自分の心もさらけ出して頂く、その方が、結果的に賛同者が沢山あつまるでしょう! 
なぜなら、その方が、外部の人々(一般国民)には、
「なぜ?どのような経緯でこの会が生まれたのか?」 
「なぜ?どのような経緯でこの政策なのか?」
「会の人々はどのような人柄か?」
分りやすいと思うからです。文章なのでじっくり議論できますし、他の掲示板やブログにもコピペされれば、最大の広報活動に成り得ます。
(会の名称も公募すれば、良いかもしれません。これも広報活動に成り得ます。)

会の基本としては、茶人見習い様の提案「天皇陛下は元首」と「道州制の導入」でよろしいのではないかと思います。
どちらも大きな目標です。各派の勢力の結集が必要でしょう。目指すものが大きければ大きい程、各論で分断されてはいけません。

>>「枝葉の政策はそれぞれの方で本当に千差万別で、同じ意見の人だけ集めるのは難しいと感じています。 」について
私も茶人見習い様に同感です。

私は国民の為に政治をよりマトモな物にする為、議論は活発であってもそれを主導権争いに絡めないことが重要であると思っております。(維新塾で学んだこと) 
なぜなら、組織を保ち、中央を牽制し続ける為です。真剣に議員を目指す人々や真剣に政治に問題意識をもっている人々が集まることが、政治力(中央を牽制し政治をよりマトモな物にする力)であると思うからです。(維新塾で学んだこと) 

個人的な話になりますが、茶人見習いさんには、政治家になって頂きたいと思っております。
あと、自分は東京近郊なので、まずは「ISN同志会 」に入りたいですね。

他にも、イデオロギー派の方々も、詳細なマニフェスト派の方々も、大同団結派の方々も、
ここで是非議論しましょう!
ここは荒れていませんので、じっくり議論できます。

96 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/08/12(Sun) 13:27
>>33です。ここは、日本晴れさんと茶人見習いさんの往復書簡のようになっていたので、書き込みを控えていましたが
茶人見習いさんを知る将来の政治家候補さんも、読者として一定数参加されてるとのお話。一読者として大変驚きました。
そして、反論について、ここに書くことなく、茶人見習いさんへ直接メールを送って、批判と発言の訂正を求めるあたり、
政治家だけでなく政治家予備軍にも『政局』というものがあるのだなあと感心したりもします。

私個人は、政局ありきの政治というものに詳しくないし、関心もないので、経営者の話で例えたいと思います。
日産のカルロス・ゴーン氏は、当時、瀕死の状態だった日産自動車を大改革と大規模リストラで完全復活させました。
一方、当時、瀕死の状態だったダイエーを救うべく、大改革と大規模リストラを断行しようとした鳥羽董氏は
中内功会長一派との社内抗争に敗れ、インサイダー疑惑という罪まで背負わされて追い落とされました。そして、
その後のダイエーは中内功氏の側近と言われる人物が社長となり、努力のかいなく、産業再生法適用となりました。

カルロス・ゴーン氏も鳥羽董氏も、ともに優れた企業人だったのに、何故、一方は成功し、一方は失敗したのか。
私は日本の政治改革においても、このようなケースが参考になるのではないかと考えます。
私ができるのは問題提起だけ。具体的なことを考えるのは政治家のみなさんの仕事です。では、これにて。

97 名前:日本晴れ 投稿日:2012/08/13(Mon) 02:31
>>96

レスありがとうございます。
私は、政治家の本や企業家の本をあまり読んだことがありませんので、良く解りませんが、個人的な印象として、

ゴーン氏は日産の親会社フィアットからの派遣された訳ですので、会社と会社の関係、社員の反発はあったが、諦めもつき易く、もともと瀕死であるから、ゴーン氏が来た理由を即理解できた。ゴーン氏はCMなどにも出演されて、リスクを承知の上で丁寧に説明をしていた。(客の為に徹していた?)

一方、鳥羽氏は、会長一派との会社内部の対立なので、近い人間同士の争い。会長一派の諦めがつかなかった。なぜ、鳥羽氏になったのか、会社が瀕死であったからのはずが、その原因を忘れてしまった。(客の為に徹しきれなかった?)

ということでしょうか?

したがって、勝手に解釈しますが、

我が国が瀕死であったから、政治塾に集まったはず、その初心を大切に。
皆の目的(我が国を救う)は一緒であり、手段だけで対立(内部対立)するのは勿体無い。
国民の為が重要であり、それに徹しましょう! (個人や組織の利得の為では大改革はできない。)

ということなのでしょうか?

98 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/08/13(Mon) 23:36
>>33です。全然分からないのですが・・・。私が書いたことって、そんなに意味深長なものだったのでしょうか?
>>96では、まず最初の4行があって、後半は、政治家予備軍のみなさんには今後どうなってほしいかという意味で、
当時のダイエーのようにはならず、日産&カルロス・ゴーンのように成功していただきたいと書いただけの話です。
企業人で例えたのも、政治家には成功例として挙げる人物が見当たらなかったからで、深い意味はありません。
・・・なぜ、私がここまで説明しないといけないのですか!!
確かにお2人と比べればランクの低い人間ですが。ここまで言わされるのは辱めを受けたに等しい・・・

そういうことなら言わせてもらいますが。>>97の解釈は大きく間違っています。
政治に失望している我々庶民が、まだ政治家でもない予備軍に「初心を大切に」なんて思うわけないですし、
>皆の目的(我が国を救う)は一緒であり、手段だけで対立(内部対立)するのは勿体無い。
>国民の為が重要であり、それに徹しましょう! (個人や組織の利得の為では大改革はできない。)
というのも、全く逆です。民主党の失敗例をみれば、当然、内部対立が起こらない組織作りを先にすべきで・・・
私の書いた文章を読んで、そう感じなかった日本晴れさんはすでに国民感覚とズレています。


『伊藤洋一のRound Up World Now!』の8月10日放送の開始10分〜14分くらいまでに
今の政局についてと橋下氏を中心とする新しい集まりについて、伊藤氏が語られています。
ttp://www.radionikkei.jp/roundup/asx/roundup-120810.asx
私個人が総括しきれなかった昨今の政治への思いについて、伊藤氏が端的に指摘されています。
これを聞いて、何かを感じとっていただければと思います。

どういう解釈が正しいのかは、もう聞かないでください。
私レベルであなた方に言えることはもうありませんから。

99 名前:茶人見習い 投稿日:2012/08/13(Mon) 23:42
日本晴れさん

>個人的な話になりますが、茶人見習いさんには、政治家になって頂きたいと思っております。

誠に恐縮ですが、私は国政に立候補できるような器ではありません(汗)
私は文才はあるらしいのですが、人前で演説したり、討論で相手を怒号やヤジの中で論破するような才能がありません(悲)
地方の小さな村議会なら勤まるかもしれませんが、吃音持ちの私では国政の場は難しいでしょう。

それ以前に、私は自分自身の弱さをよくわかっています。
国政における政治家には、特に危機の時に、責任を持って決断する覚悟を持つ義務があります。
100人を助けるために、1人を無残な殺し方で嬲り殺しするような、非情な判断もしなければなりません。
残念ながら、私には躊躇なくその決断ができる自信がありません。
なので、私は国政の政治家にはふさわしくありません。

しかしながら、現在の国政の政治家がそのような覚悟のある人々とも思えないのです。
代々政治家の家柄の御曹司や、頭脳明晰な官僚上がりの政治家ばかりで、国民の側から「這い上がってきた」ような政治家がいなくなってしまいました。
そして今や、政治家としての資質と志のある人が、政治家になろうとしても、地盤・看板・鞄のない限り、既成政党には事実上、勝てない状態になっています。

私はそのような現実を変えたいのです。
今回、維新塾で多くの人々が危機感を持ち、立ち上がろうとしているのを目の当たりにしました。
しかし、一方で、これらの多くが後ろ盾がなく、立ちはだかる既成政党の壁に苦悩されていることもわかりました。
私は、新しい会が、これらの人々を国政に押し出す第一歩になればと考えています。

私自身は政治家になれなくても、このような動きが成功すれば、私にはない政治家の資質を持った人々が、国政に出られるようになる。
そうすれば、時間はかかるかもしれないが、必ずその人たちの中から、国運を拓いてくれる人が現れるのではないかと僅かな希望を抱いています。


100 名前:茶人見習い 投稿日:2012/08/13(Mon) 23:54
>>95
>私は、掲示板等で、情報ダダ漏れの議論をして頂きたいですね。
>>96
>反論について、ここに書くことなく、茶人見習いさんへ直接メールを送って、批判と発言の訂正を求めるあたり、
政治家だけでなく政治家予備軍にも『政局』というものがあるのだなあと感心したりもします。

私にメールを送ってこられる方々は、社会的にすでに高い地位に就いておられる方が多いので、相手が誰かもわからない完全公開のこのような場での議論には参加したくないという方が多いです。
特に、立候補を真剣に考え、詳細な政策などを固めておられる方などは、その政策を盗まれると危惧されているようです。
また、やはり本音はある程度、閉鎖された場でないと言えない、立候補前とはいえ、後でマスコミなどに発言などを引用される危険が高いということもあるようです。
私にはよくわからないのですが、政局がらみのこともあるのかもしれません。

私などは、立候補も考えていませんし、だからこそ好き勝手に書けるということもあります。
新しい会のHPやブログができれば、その中で、本音で議論し、政策を公表していけたら良いのではと思っています。

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