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【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ弐

1 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2016/11/12(Sat) 19:35
深まりゆく秋、空は高く空気は澄み渡り、時に寒さに身を縮めますが、小春日和の陽光が身を包むときは殊の外心が安らぐ季節でございますね
木々より舞い落ち道を色づかせた枯れ葉を掃くときは、情緒を我が身で感じること一入でございます

わたくし、イタリアより参りました吸血鬼のアーチェロ・カルミーニオと申します
この度、ここに新館ノ弐を立てさせていただきました
何卒よろしくお願いいたします

(前スレ)
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ壱
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355&ls=50


以下、お願い申し上げます

壱.sage進行でお願いいたします。
50以下に下がりましたら、適宜ageさせていただきます。

弐.わたくしとわたくしの家族、ご近所、友人の方がお話をするスレッドでございます。
世間話などしに来ていただけたら嬉しゅうございます 。

参.キャラハン(吸血鬼関連もしくは場に合わせたオリジナルキャラクター)もご参加いただいてけっこうでございます。
SF系の方はご遠慮願います。
 キャラハンを続けてくださる方は、初お目見えの際に、大まかでけっこうですので自己紹介くださいませ。
名前「     」
性別「     」
容姿「     」
服装「     」
備考「     」

わたくしにつきましては、以下の通りでございます

名前「アーチェロ・カルミーニオ」
性別「女性」
容姿「銀髪に長い髪の、日本で申します普通の『外人』でございます
   年の頃は17歳、人間で申せばそれくらいの外見でございましょう」
服装「和装が好きで、学校へ参るとき以外はいつもほぼ来ております
今は桜の花柄が気に入っております
   学校の制服はワインカラーを基調としたブレザーです」
備考「吸血鬼でございます
   ただし、人の血を常食とせずとも生きながらえられますのでご安心を」

また、トリップをお付けくださいますようお願いいたします。

四.基本『日常系』とさせていただきます。
 バトルは、日常の中の点描の範囲内にとどめ、引っ張ることの無きようお願いいたします。

五.誹謗中傷、過度に攻撃的なご発言、セクハラ等はご遠慮ください。

六.荒らしと思われる発言は無視なさってください。

七.同じ質問や話題の繰り返し、単なる個人的な事情の呟き、意味不明の発言等はお控え下さい。

八.キャラハンであるか否かを問わず、ゲストの方同士の過度な交流(クロストーク)はお控えください。

九.他の方の話題や質問に乗るのもお控え下さい。

十.10ちゃっとの規約を破る行為は厳にお慎み下さい。

十一. お約束事は、必要に応じて随時追加させていただきます。

ご質問に答えにくい場合や記憶違いもあるかもしれませんが、それにつきましてはご容赦ください。

いろいろとお願い申し上げましたが、基本的に前スレと同じのんびりと参れましたら幸いに存じます

何卒よろしくお願い申し上げます。

666 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2017/10/28(Sat) 16:05
>>660

日本に参ってから何度か、美夕様と間違えられたことがございますわ
自己紹介するときの肩書きに『吸血姫』と自称したことで、図らずも日本の有名な同族の方と結び付けられることが多かったですね
そのためわたくしも興味が出てきて、TVでかつて放映されていた美夕様の映像を拝見いたしました

残念ながら、美夕様とかかわった神魔の皆さまは闇に返されてしまいましたから、わたくしはお会いしたことはございません
ですが、第17話の亜癒様、それに第13話の梁様や那海様のように、人に迷惑をかけずに人界でひっそりと暮らしていらっしゃる神魔の方はお見かけしたことがございますわ
わたくしも、そのような方とはこの国で平和に暮らす安らぎや楽しみを共にしたいと考えておりますのでお声をかけたりもしたのですが、わたくしの正体を知ると皆様酷く警戒なさってしまうのですよ
「吸血姫!?あんた、『監視者』かよ!」
と周章狼狽して、脱兎のごとく逃げていかれるのです
残念でございます
あれはきっと、美夕様の有名が轟いた結果なのでございましょう

第17話は、本当に胸が苦しくなるお話でしたわ
人に迷惑をかけるどころか、人に助力しようと健気に生きている亜癒様ですら、闇に返されてしまう…
『神魔は人に仇名す者、今は大人しくても何をするか分からない。』
それを罪たる理由として排除されてしまうのは、わたくし自身がこの身でさんざん体験してまいりましたこと…
梁様や那海様の時には、美夕様も見逃されるおつもりのように見えましたが、亜癒様のときはそうはなさいませんでした
美夕様には、肩を寄せ合って暮らす二人に破滅の影しか見出せなかったのでしょうか?
それは誰もが持ちうる人の弱さではなくて、亜癒様が神魔であるがゆえのものであったと、そう思えたのでしょうか?

わたくしには、それが正しい結論であったのかどうか分かりません
ですが、その道しかないと決めてしまうのは、二人があまりにも哀れで涙せずにはいられませんでしたわ…
そして、どれほど気取られまいと振る舞っていても、心の痛みに苛まれている美夕様に対しても…

今はただ、あの哀しい物語を振り返り、そして我が身を省みて、誰であれ人の生き方を誤らせるような、そんな所業だけはいたすまい、と心に刻むばかりでございます


667 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2017/10/28(Sat) 17:18
>>657(柚葉さん)

お返事が前後してしまいました
大変申し訳ございません

>それにしてもお嬢様に「許嫁」の方がいらっしゃったのは初耳ですね。
>ですが、それはお嬢様の御心に沿うものではないのですか…。

はい、随分長いことお会いしておりませんし、もはや記憶の彼方のことと心の棚に晒しておきたいことでございますが…いるのですよ

同族として古いお付き合いのある家の者同士、我が城館に訪ねて来られて歓談したことはございますが、いつの間にやらわたくしのことを運命の相手と決めつけてしまわれましたの

>お嬢様が良家の令嬢である以上、婚姻の儀も御家の存続、一族の繁栄を踏まえたものである事もまた必然なのですね。

お父様も
「娘は、いずれ当主の座を継ぐ者で在りますゆえ、ご希望には添いかねる」
と仰って下さったのですが、殿下は一向にかまわないようですの
まして今はわたくしも出奔の身であれば、次期当主を口実にするわけにもまいりません
これからは、自分の責任に於いて殿下のお申し出をお断りするしかなく、何とも頭の痛いことでございます

>その「アルカード殿下」…。個人的には気になる方ですね。

柚葉さんのお耳に入れても面白からざる方と思いますので、なおさら口にしなかったのですよ
同族に対しては、鷹揚で気さくな方なのですが、正直申して人間のことはあからさまに敵視していらっしゃって…、はあ…

日本で最初にわたくしに懸けてこられたお言葉はこうでございました
もう2年前のことですわね

『やれやれ、久しぶりに逢ったというのに未だに人間社会に被れているのかいアーチェロ姫?
見たまえ、この時代になってもなお、友好を望む貴女を受け入れるばかりか武器を持って打ち滅ぼそうとする…
やはり人間とは実に野蛮で下等で愚かな生き物だよ。
もうわかっただろう?姫、彼奴らとは対等な関係なぞ求めず、力を持って支配する事こそ最善策だとは思わないかい?
所詮人間など猿同然。元より我ら誇り高き闇の眷属とは相容れるべくもない。
未来の夫として、これ以上愛しの君が傷つけられるのを見るのは何よりも耐え難い!
もはや無理に故郷に帰れなどとは言わない。その前にこの国の人間共に我らヴァンパイアを侮った事を後悔させてやらねば!
このプリンス・オブ・ダークネスたるアルカードがね!』

…思い出しますと、ますます情けなくなってまいります
斯様な横暴な物言いをなさる方が、『許婚』を名乗っていらっしゃるとは
如何に同族に寛容でも、これではお付き合いは困難でございます

>「百聞は一見にしかず」と言いますし、もしお屋敷にお見えになられる時は精一杯のおもてなしをさせて頂く所存ですが、
>場合によっては「従者」としてではなく、「私」自身の意志を貫かせて頂くつもりです。

柚葉さん、柚葉さん…
貴女のそのお気持ちはとても有難く存じます
心澄んだ貴女のおもてなしと立ち居振る舞いには、殿下とて心改めなければならないとお考えになる、わたくしもそう信じたいですわ

ですが、彼の方が心の目を開かず柚葉さんに仇為すことになりましたら、わたくしはわたくしの全存在を以て貴女を護らせてくださいませ
あの方がそこまで愚昧でことを見抜けなかったとしたら、それはわたくし自身の愚かしさの結果でございます
そのような者は『許婚』としてはおろか『友』にもなり得ず、同族であることすら呪わしい…
経観塚でご母堂様に対して、そして『朱珠』を以て貴女に誓った、わたくしの誠を証してごらんにいれますわ…

ですが、最初から殿下を冷たくあしらうのも、屋敷の『主』として、はしたないこと…
『許婚』云々の一言でもありましたら、美味しい『ぶぶ漬け』をお出しいたしましょうか…


668 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2017/10/28(Sat) 17:47
>>665

わたくしを、新撰組の近藤局長様になぞらえたいだけではございませんの?
『今宵の虎徹は血に餓えている』
この有名なセリフ、お母様が日本に参りました折にご本人から直接聞いたそうでございます
見るからに強面の豪傑でいらっしゃった局長様ですが、母からの拍手をもらって照れていらっしゃるお姿が妙に可愛かった、と母が述懐しておりました
わたくしも、土産話に母が身振り手振りを交えて再現するのを楽しく見ておりましたわ

だからといって、尊王・討幕の志士を相手に死闘を繰り広げていらっしゃった方のような生き方は、わたくしの採るところでは全くございません
もちろん、今のわたくしは他人様の血を望んでお腹を空かせるような生き方は断固いたしませんわ
そのように面白おかしくわたくしの気持ちをでっち上げられては甚だ不本意でございますし、>>656のように真に受けてしまう方もいらっしゃって迷惑でございます
以後お慎み下さいますよう強くお願いしておきますわ


669 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/28(Sat) 18:17
木の影から狼男が覗いています

670 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/28(Sat) 18:34
僕の手はなぜ氷のように冷たいのだろう…
ああ…そうか…血に浸しすぎたからか…
誰か…僕の手を温めてくれ…
温めるのが嫌なら血を送れ…
生温い血に浸して温めるから…

671 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2017/10/29(Sun) 00:05
>>664 (アーチェロお嬢様)

本日も、無事家政婦としてのお仕事を滞りなく終える事が出来ました。
いつも私達を見守って下さり、ありがとうございます。
(お屋敷の神棚に手を合わせる)

そういえば、昼間の猫ちゃんは帰ったのかしら?
野良なのか飼い猫なのかは分からず終いですが、逞しそうな子でしたね。
さてと、私もそろそろお風呂に入って…あら?猫さん?
昼間の猫さんとは違うようですが…。

あら、もしかして、お嬢様?

>はい、姿は違いますがアーチェロでございますよ?
猫さんに化けてみましたわ

まあ…それでわざわざ私の為に?本当に有難うございます。
私も人並みに、小動物には目が無い方でして…。

お嬢様の今の御姿を私が目にするのは、次女さんの行きつけのパン屋さんのお姉さんに抱っこされていた時以来ですね。
ふふっ、如何なる時も主従の関係は弁えているつもりですが、今は遠慮する方がお嬢様に対して失礼というものですね。
さあ、いらっしゃい。私の許へ…。

あらあら、すっかり私の膝がお気に入りの場所になってしまわれましたか?
先程は喉を鳴らしておられましたし、リラックス出来ているようで何よりですね。

うふふ…この毛並みと何よりも愛らしさ…。
あの時のパン屋のお姉さんの御顔を思い出す度に、表情が綻んでしまっていたのですよ。
このように寄り添っていられる事もまた、私達の絆なのですね。

そういえば喋る猫さんと言えば、どうしてもあの変身ヒロインの娘と一緒の黒猫さんを思い出してしまいますね。
ツッコミ役としても優秀で、お二人のやり取りには楽しませて頂きました。(微笑)

私もあんな風に喋ってくれる猫さんが欲しいなって思った事がありますけど、
今それが叶っているのですね。(微笑)

672 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2017/10/29(Sun) 01:23
>>667 (アーチェロお嬢様)

お嬢様、紅茶をお淹れしました。
それから、お颯さんのお店のさつま芋でスイートポテトを焼いてみました。
どうぞ、召し上がって下さい。

あらあら、匂いにつられて三姉妹さん達も…。
勿論、三姉妹さん達の分もありますよ。
では、ごゆっくりと…。

(食後に三姉妹さんが退室し、お二人でまた紅茶を頂く事になりました)

>日本で最初にわたくしに懸けてこられたお言葉はこうでございました
もう2年前のことですわね

ふう…。話を聞く限りではありますが、アルカード様はかなりプライドの高い方でおられるようですね。
闇の一族の名家の出身なのですから、ただでさえ太古の昔から対立関係にあった人間に敵意や蔑みの視線を
向けられてきた事は、プライドが許さないのでしょう。

お生まれになった時より人間そのものについてそう教え込まれてきたのか、
対立を続けてきた中でそのような考えに至ってしまったのか、私には存じません。

ですが先程申し上げた通り、何時かアルカード様がお屋敷を訪れた際にはこのお屋敷の唯一の人間として、
お嬢様の従者として恥ずかしくない働きをさせて頂くつもりです。
無論私一人の働き一つで、人間に対する認識を改めてほしい等と思い上がるつもりはありませんが。

ですが…。やはりお嬢様の伴侶となられる方にはお嬢様の考え方や価値観に理解を示して下さる方、
お嬢様の気持ちに寄り添って下さる方が望ましいですね。

アルカード様がお嬢様に恋焦がれる気持ちが理解出来ないわけではありませんが、
歩み寄る事を為さらずご自身の気持ちと価値観にどこまでも一方的なままで、
伴侶となられてご自身が幸せになれるとお思いなのでしょうか…?

それとも正式に伴侶となられた暁には、お嬢様は全てにおいて夫であるご自分に従えとでも仰るつもりなのでしょうか…?

既に失恋を2回経験し、未だに男性とは正式なお付き合いが無い私ですけれど、
お会いした時に果たして異性としてお嬢様の気持ちに寄り添って下さる方かどうかの分別はつくつもりです。

もしその答えが「否」であったとしたら、それでも尚お嬢様の伴侶はご自分であると言い張るのなら…。
私はきっと申し上げるでしょうね。
お嬢様が仰って下さったあの言葉をお借りするならば…。

>>652「わたくしの魂を、その絆の赤い糸で結んだ、代え難いもう一つの魂は、わたくしと一つ屋根の下で暮らしてくださっている、この国で巡り合えた方のもの…
わたくしの今の魂は、その方と繋がる赤い糸以外の別の糸と結ばれる、そのような形にはなっていないと思っております」)

「この国において、アーチェロとお互いの魂を、その絆のアカイイトで結んでいるのは私です。
アーチェロの心に寄り添う術を知らない、知ろうとしない貴方に私とアーチェロのアカイイトを切る事は出来ない。
そして何より、今のアーチェロは私のもの。貴方にアーチェロは渡さない。」と…。

心の底から、申し上げるつもりです…。
きっとその時は私も、湧きあがる想いを抑える事など出来ないでしょうから…。

ふふっ…。今の私が、既に湧きあがる想いを抑えきれなくなっていますね。
最もそうなる前に、アルカード様が美味しい『ぶぶ漬け』の意図を理解して下されば良いのですけどね。

ですが先程の言葉は、私の嘘偽り無い私の本心です。
無論私とて、お嬢様にお近づきになりたいという男性を悉く排斥したい等とは思ってはおりませんよ。
お嬢様がこの国を訪れ、出会った人々とその絆に理解を示して下さらない方であるならば
お嬢様を渡すわけには参りませんから。

673 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2017/10/29(Sun) 17:31
>>669

あらあらあら、妖狼族の方でございますか?
そちらの木陰でございますか?
一向に気付きませんでしたわ

…もしもし、そこな木陰にいらっしゃる方、宜しければお顔をお見せいただけないでしょうか?
わたくしは、イタリアより参りました吸血姫アーチェロ・カルミーニオと申します
もしや、わたくしのことをお聞き及びになって様子をご覧になりに参ったのでしょうか?
せっかくの機会でございます
少しお話させていただくわけには参りませんか?

…お返事がございませんね
わたくしのことを警戒していらっしゃるのでしょうか?
せっかく久しぶりに妖狼族の方とお会いできるかと思いましたのに、残念でございます

日本でお会いした妖狼族の方と申せば、十六夜月華様…最近はお会いする機会がございませんが、どうしていらっしゃるかしら?

そうですわね、月華様のことをご存じないご近所の方もいらっしゃいましょうから、あのお美しい妖狼族の姫君のプロフィール、ご紹介しておきましょうか
ご登場は、『新館ノ壱』の、278でございました

名前「十六夜月華」
性別「女」
容姿「肩まである長い白髪に紅眼、外見年齢は17歳ほど。
普段は人間とさほど変わらない姿だが、変身した際は銀の毛並みの狼となる。
……ちなみに、“しらが”ではなく“はくはつ”じゃぞ」
服装「以前は和装じゃったが……次第に鬱陶しくなってのう。
今はもっぱらTシャツにジーンズじゃな。洒落っ気が無い?余計なお世話じゃ、動きやすい服装が一番ではないか」
備考「先程も言うた通り、人狼じゃ。小娘に見えるかもしれんが、これでも人間の寿命より遥かに長き時を生きておる。
普段は人間とさほど変わらぬ姿をしておるが、“変身”した際の狼の姿こそが我らの真の姿よ。
ちなみに、身体を部分的に狼化させたりも可能じゃ。満月の夜には問答無用で全身狼化するがのう」

あの方も、魔族と人間との共存を望んでいらっしゃいましたわね
『いずれは我ら妖狼や吸血鬼だけでなく、あらゆる種族の者達が共存する世になるとよいのう。』
『我らの中には、未だに人間を憎悪する者もおるがな……まこと嘆かわしきことよ。
あの者らも、いずれ全ての人間が敵ではないという事を理解できるとよいが……』

先ほど木陰にいらっしゃった方も、もしや月華様の眷族で今も人間を厭っていらっしゃる方かも知れませんね

ですが、月華様は、わたくしや柚葉さんとも親しくしていただいていました
ご一族の方でしたら、月華様よりわたくしたちのことをお聞きになって、わたくしたちのことを見聞にいらっしゃったのかも知れません
それでしたら、これからまた言葉を交わし、我が家へお招きして、互いを知り合う機会もあるかも知れませんわ

今は様子見なのかもしれませんが、そんな機会が訪れることを楽しみにして待ちましょうか…


674 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/29(Sun) 18:34
どうぞ、受け取って下さい。お嬢さん方。
ロマネ・コンティの1945年ものです。

つ【ロマネ・コンティ(中身はファンタグレープ)】

675 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2017/10/29(Sun) 20:07
>>665

ハロウィンのイベントを前にして、浮かれているのですか?
ただ、ご自身の事を言うのなら兎も角お嬢様をそのように例えるのは感心しないですね。

お嬢様は「禁血」なさっていると仰っているでしょう?

有名な台詞ですから元ネタに関しては今更触れるまでも無いですけれど、
お嬢様は争う事自体がお嫌いなのです。
嫌がらせで仰っているのでしたら、早々にお引き取り下さい。

>>669

狼男?要するに人狼族の方でしょうか?
それとも、ハロウィンのイベントのコスプレの方でしょうか?

昔から吸血鬼と人狼族の方は宿敵であったり、仲が悪かったりしますから
お嬢様の気配を察して、警戒しておられるのでしょうか?

御用があるのでしたらお声を掛けて頂いても構いませんが、
こちらから迂闊に近づけば余計に警戒されてしまうかも知れませんね。

ただ、お嬢様の素性は兎も角あまり陰から覗かれるのは少々困りものですね。
下手をすれば、不審者扱いされてしまいますよ?
取り敢えずは、気付かない振りを致しましょう。

>>670

如何なる事情があるのかは分かりかねますが…。
こちらに何かを求めておられるのでしょうか?
一人で呟いているだけでは、私としてもどうすれば良いのか分かりません。

何か過ちを犯したのですか?
何か不安に囚われているのですか?

え…?血を欲しているのですか?
渇望…?それとも狂気…?

いずれにせよ、赤の他人である私ではご希望に添いかねます。
一度病院に行く事をお勧め致しますが、もし指一本でも触れようものなら
護身の手段を行使するまでです。
一応防犯ブザーも持ち合わせておりますし、場合によってはスイッチを押しますよ?

(少し引いて、護身術の構えを取る)

>>674

いえ、当屋敷の使用人として赤の他人から迂闊に物を頂くわけには参りません。
どうかその品は、御自身で召し上がって頂けますか?

それにしても…その瓶ですが一旦開けた痕跡が見られますね。
それに瓶の中身は何やら随分と泡立っているようですが…。

生憎ですけど、他人を糠喜びさせて楽しむような悪質な悪戯に構っている程
私も暇じゃないんです。
早々に、お引き取り下さい。

(追い返した後)

そういえば、ボジョレヌーボーの解禁日も近づいて参りましたね。
商店街の行きつけの酒屋さんで、予約しておきましょう。
それから三姉妹さん達の為に、今年は同時期に収穫された葡萄から作られた
葡萄ジュースを予約しておきましょうか。

それから…。お颯さんのお店の葡萄から自家製のジュースも作ろうかしら?
でも、新鮮な葡萄をジュースにしてしまうのは少々勿体ないし、
お颯さんに怒られてしまうかもしれませんね。

ジュースに使うのは古くなった葡萄の方が望ましいらしいですし、
食材として使うものはスーパー等で購入しましょうか。


676 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/30(Mon) 23:48
吸血鬼でもジャイアンの歌を聴いたらヤバいの?

677 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/11/01(Wed) 08:59
ボエー

678 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2017/11/01(Wed) 22:45
>>670

何処のどなた様でしょうか?
この寒空の下、冷えた体で表を徘徊するのはお体に障りますわ
…なんですか、血を以て我が身を温めたいと仰るのですか?
『送れ』と仰いますと、どなたか血液を調達してくださる方がいらっしゃるのですか?
最近は血液のパックも通販で取り寄せられますから、それをご利用なのかも知れませんね
ですが、万が一にも市井の方から現に流れる熱い血潮を『調達』するよう手配するおつもりでしたら、断じてお控えくださいませ

貴方が望むのは『温もり』なのでしょう?
でしたら、それが血のみを以て得ようというのは早計かもしれませんわ
わたくしとて、日頃人間と交わることでどれほどの温もりをいただいていますことか
貴方様が本当に求めるべきものも其処にあるかも知れないのですよ?

古人曰く
『窮すれば則(すなわ)ち変じ、変ずれば則ち通(つう)ず。』
貴方が血を飲み望む頑なな態度を改めれば、道は開けるかも知れません
そのことを、心の片隅にでも仕舞っておいていただけると嬉
しゅうございますわ

そして、どうか、人前で不用意な言動を取られて我が家の大切なメイドさんを困らせないでくださいませ

そうそう、つい今しがた甘酒を作りましたのよ
甘酒は、『日本のヨーグルト』『飲む点滴』とも申され、とても滋養に富んでいて、しかも体がポカポカと温まるのですわ
一杯振る舞わせていただきますから、元気を出してくださいな


>>671(柚葉さん)

>お嬢様の今の御姿を私が目にするのは、次女さんの行きつけのパン屋さんのお姉さんに抱っこされていた時以来ですね。

うふふふ…、『新館の壱』の、853(パン屋様)、857(わたくし)、866(柚葉さん)で、ございますね…
あの時は、わたくしパン屋さんの絶妙の撫で具合に、すっかりまどろんで眠ってしまいかけたのでしたわ
柚葉さんはそれを偶然目撃されて助けてようとしてくださいましたわね
わたくしもあのことをきっかけに、あのパン屋様でよく焼き立てのパンを買わせていただくようになりましたわ

あれからもう、1年以上経つのですね…
つい先日のことと思っていましたのに、『光陰矢の如し』を実感いたします

>ふふっ、如何なる時も主従の関係は弁えているつもりですが、今は遠慮する方がお嬢様に対して失礼というものですね。
>さあ、いらっしゃい。私の許へ…。

あらあら、柚葉さんのほころんだお顔…
そのお顔が見られるなら、わたくし何時だって猫さんに化けさせていただきますわ
…などと申して、わたくしも柚葉さんのその手で触れていただけるのが嬉しいのですよ

こうして頬で柚葉さんにすりすり…
お膝の上に乗らせていただきますね
ごろごろごろ…
何でしょう、自然に喉が鳴ってしまいます
こみ上げてくるこの情の高まりはなんなのでしょう…?

にゃふ〜、ふみゅ〜
ああ…、温かいお膝の上、優しい手が毛並みを梳いていく、この心地よさ、この安らぎ…
パン屋のお嬢様に撫でられた時以上の、例えようのない夢心地でございます…

はうにゃ〜
…なんだか心がゆるゆると溶けていくようです…
わたくし、このまま戻れなくなりそうですわ…

>そういえば喋る猫さんと言えば、どうしてもあの変身ヒロインの娘と一緒の黒猫さんを思い出してしまいますね。

ふにゃ?
…ああ、し、失礼しました
思わずお膝の上で眠ってしまいそうでした
あのアニメはわたくしも当時故郷の城館で見入っておりました
普段は元気いっぱいの女子学生、いざとなると悪を討つ正義のヒロイン
今までにない新たな少女アニメの世界が始まった、という感覚に、心が熱くなったのを覚えております

そのヒロインにいつも寄り添っている黒猫さんでしたわね
二人の掛け合いは楽しくて、でも非業の最期であった前世以来の相棒という、ある種運命的な繋がりに心惹かれるものがございました

わたくしに『転生』という運命があるかどうかは分かりません
ですが、少なくとも今生に於いてはこうして最高の絆を繋がせていただいたことの幸せ、今また噛みしめています…


679 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2017/11/02(Thu) 00:14
>>676

歌の感想で、確か核兵器と同列に例えていたものがあったような…。(汗)
だとしたら、誰であろうと無事では済まないでしょうね。
それにしても、誉めないと怒ったり殴ったりする歌手なんて聞いた事ありませんね。(呆れ)

妹さんは頑張り屋で、例え自分の漫画がつまらないと言われて落ち込んだりしても
挫けずにまた頑張ろうという姿勢を見せていますから、少しは見習ってほしいものです。

680 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2017/11/03(Fri) 17:59
>>672(柚葉さん)

スイートポテトですか、黄金色の愛らしいケーキになっていますのね
ん…、ん〜、なんて…美味
最初の一口でさっくりと焼きあがった歯ごたえが心地よく、表面に塗られた卵黄の薫りが仄かに広がり、さらなる一噛みで、中からふんわりと立ち昇る温かな甘味
滑らかに蕩かされたお芋のふくよかな味がたちまちに口中に広がったかと思うと、さらに鼻腔をくすぐってまいります
舌の上で奏でられる味の秋祭りに、身も心もぽかぽかと温かいです…

ふふっ、三姉妹も美味しさをしっかり噛みしめているのが、上気して朱に染まった頬から伝わってきますわ
レイナさーん、貴女もちょっとお仕事の手を止めてお出でなさしませ

はああ…、甘い甘いスイートポテトの後に、すっきりとしたお茶の味わいがまた心地良いですね…

>ふう…。話を聞く限りではありますが、アルカード様はかなりプライドの高い方でおられるようですね。
柚葉さんがお考えをまとめられるときの、思慮深い表情…
何時もわたくしのことを気遣ってくださるのがよく分かって、とても有難く思うと共になんだか申し訳なくなってしまいますわ
…そうですわね、アルカード殿下は名家中の名家の嫡子として、その矜持、そして我ら眷属の命運を負う者としての自負を胸に生きてこられた方かと存じます
恐らく実際に前線にあって、視界を染める紅の鮮血をその身に浴びることもあったのでしょう
だからと申して、その敵意や蔑みに囚われたまま、わたくしの大切な方々見るのならば、わたくしは手を携えるわけには、断じて参りません

>ですが先程申し上げた通り、何時かアルカード様がお屋敷を訪れた際にはこのお屋敷の唯一の人間として、
>お嬢様の従者として恥ずかしくない働きをさせて頂くつもりです。
…本当に申し訳ありません
柚葉さんにそんな思いをさせてまで、おもてなしを願うだなんて
その様な時がまいりましたら、わたくしも必ず常に傍にあって、彼の方より無礼の振舞いなきよう、『主』としての責を全力を以て全うできるよう努めますわ

>「この国において、アーチェロとお互いの魂を、その絆のアカイイトで結んでいるのは私です。
>アーチェロの心に寄り添う術を知らない、知ろうとしない貴方に私とアーチェロのアカイイトを切る事は出来ない。
>そして何より、今のアーチェロは私のもの。貴方にアーチェロは渡さない。」と…。
ああっ、柚葉さん、柚葉さん、柚葉さん、柚葉……
そのようにわたくしの胸を、こみ上げる歓喜の念でいっぱいにしてしまわれて、ずるいです、不意打ちです
こうして、貴女を抱きしめてしまうわたくしのこの情のほとばしりをどうすれば宜しいのですか!?
いえ、分かってはおります、
わたくしが我慢が利かない我儘娘なだけだと、
柚葉さんの強くお優しいお心に、矢も楯もたまらず激情だけで動いてしまうこの身の思慮の無さを…
ああ、でも、今だけは、その言葉への嬉しさに身を浸すことをお許しくださいませ…
このまま、暫くの間…

…すみません、取り乱してしまいまして
わたくし、少し言葉を補わなくてはなりませんわ
あの後、わたくしが
『手を伸ばせば掴めるやも知れぬ絆があるとするなら、わたくしはそれに手の内に収め育んでみたい』
『わたくし今はどなたとも結婚するつもりはない』
そう申しますと、殿下がこう仰いました
『・・・決意は変わらないか…ふう、相変わらず頑固な事だ。
まあいいさ、僕は何よりもきみのそうしたところを魅力に感じているのだから…
ならば、姫の気の済むまで人間社会を遊学するといい。
妻の意志を最大限尊重するのも夫としての甲斐性というものだからね。
ああ無論、婚姻の件に関しても何ら気負う必要はないよ。こうした事は互いの気持ちが何より重要だからね。
幸いにして我ら闇の血族の寿命は長大にして壮健…愛しの君が待てと言うのであればいくらでも待とう。
何か必要な事があれば何用であろうと何時なりと言ってくれたまえ。夫婦の間に遠慮は無用さ。
妻に不自由な思いをさせているとあれば夫としての沽券に係わる…もしも邪魔者が現れたとあれば即座に排してくれよう。
ではまた近いうちに顔を見に来るとしよう。私の配下の魔物たちにもこの街には近づかぬよう厳命しておくとも。
それではこれからも息災であってくれよ?愛しのアーチェロ姫…』

…というわけでございます
あの方がわたくしを『妻』と独り決めなさるのは、本当に困ったものですが、わたくしの気持ちを無視したり、すぐに婚姻を結ぼうなどとはお考えではないのですよ
ですから、どうか、柚葉さんは御安心なさってくださいませ


681 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2017/11/04(Sat) 08:31
>>674
>>675(柚葉さん)

あらあら、これはこれは…
わたくし、もしかして試されているのでしょうか?
そのボトルの中でゆらゆらする紫紺の液体が、ロマネ・コンティであると思って歓ぶとでも?
その中身からは、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティが丹精込めて創り出す、あの芳醇なる液体の『精気』が露ほども感じられません

そう、ワインは生きているのです
良き葡萄の命を小さき者らが摂り込んで、その働きがあのいとも玄妙なる味わいを生み、輝く命の煌きをそのままにわたくしたちの舌に届けてくれるものでございます
その煌きを感じさせないものに、どうしてわたくしがたばかられたりいたしましょう
井上ひさし先生の、『いとしのブリジット・ボルドー』ではあるまいし、わたくしそのように銘柄のみに依って惑わされる俗物と思われてははなはだ不本意でございます

貴方様は軽い冗談のおつもりで為さったのかも知れませんが、銘品を騙って偽物を人にもたらそうとする詐術は、時に信用を損ない、争闘の憂き目をもたらすこともございますわ
殷鑑遠からず、いえ、人の世に在ってはもはや昔のことでしょうか、
欧州の小国グランド・フェンウィック大公国の特産ワインの模造品を、米国の酒造業者が作ったがために、両国の争議が惹起される、そんな話もございましたわ
日本でも発行されました『小鼠 ニューヨークを侵略』でその経緯が詳しく描かれておりました
この著書は評判を呼んで、映画化もされたと伺っております

はあ…、せめて貴方様のそのご冗談、実際の中身がイタリアの今年のヴィーノ・ノヴェッロでしたら、むしろ故郷の味にわたくし大いに悦べましたのに…

念のため申し上げますが、わたくし別にファンタを軽んじる気はございませんのよ?
ファンタもまた、それなりに長い歴史を有する清涼飲料水の人気商品
わたくしも、盛夏の候にはその味わい、楽しませていただいたこともございますから
なればこそ、貴方様の悪戯の材料にされては可哀想ですわ
どうか、お引き取りいただいて、それは貴方様ご自身でお楽しみくださいませ

…まったく、ワインを悪戯に使うだなんて
文化の日はかつての天長節…、わたくし明治神宮に参詣してまいりましたが
驚いたことには参道にロマネ・コンティをはじめブルゴーニュ地方の銘品のワイン樽が並べられておりましたわ
明治天皇がワインを愛飲されていたそうで、各生産者から献納されたものだそうでございます
明治大帝が、わたくしと同じ銘柄を愛飲されていたなんて、なんだか嬉しゅうございました
それを偽計に利用するなんて、わたくしちょっとご機嫌斜めですわ

柚葉さん、ボジョレヌーボーをご予約くださるのですか?
まあまあ、それは楽しみでございます
わたくしも、せっかくですから今年のヴィーノ・ノヴェッロを買い求めるといたしましょう
二つの初物、どんな味わいを堪能できるでしょうか…

お颯さまの目利きの葡萄でジュース、それも美味しそうですね…あら、古くなった葡萄の方が宜しいのですか?
では、お颯さまの葡萄はそのままでいただきましょうか
そして、また秋の夜長を柚葉さんとご一緒に、グラスを傾けながら過ごす…
ふふっ、ステキな夜を過ごせそうですわ


682 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2017/11/04(Sat) 09:17
>>676

わたくしたちは、長きに渡り人間と関わりを持って生きてまいりました
ゆえに、感性に於きましても人に自らを近づけ、人と同様に音楽を鑑賞し、あるいは奏でることを良き生活の一部としてまいったのでございます

ジャイアンなる方の途方もない声質についてはかねてより仄聞しておりますゆえ、直接に耳にしましたら少なからぬ衝撃を受けるかもしれませんね
ただ、それも人間の退魔師の詠唱に比べてどちらがより難物か、ちょっと判断しかねますわね

実際、ヴァチカンで純粋培養された才能に富む少年少女の退魔詠唱の中には、聴かされると数日にわたってうなされるほどのものもあるのですよ

ジャイアン様が退魔詠唱を出来たとしたら、最強かもしれませんね
あの方がヴァチカンにスカウトされて退魔師にならないと宜しいのですけれど


>>677

あら…?遠くからトロンボーンの音色が聞こえてまいりますね
どなたかが近所で練習していらっしゃるのかしら?
良い響きですこと

わたくしの学校でも、吹奏楽部の練習の音が良く聞こえてまいりますが、青空に響くあのトロンボーンの吹奏はとても爽やかでございますね
この間は、『ようこそジャパリパーク』を聴きましたわ
雄大なサバンナが目に浮かぶような、素敵な音色でございました…
ネットでも同じ曲の演奏がアップされていますところを見ると、人気の楽曲なのでございましょう


683 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2017/11/04(Sat) 09:21
言い忘れておりましたが、>>677様に於かれましてはsage進行でお願いいたします
これは、>>1にてお願いしていることですので、今後はお気をつけください




684 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/11/04(Sat) 14:17
じ〜…。ハッハッハッハッ♪
(あそんであそんで)

アーチェロの化けた猫に、キャバリアの仔犬が寄ってきました。


685 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/11/04(Sat) 15:15
吸血鬼は歳を取らないでしょ?
10代で吸血鬼になったら永遠の美を手に入れられて幸せだろうけど、40過ぎてから吸血鬼になった女性はつらいだろうね

686 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2017/11/04(Sat) 17:19
>>684

あらあらあら…
そんなにじゃれつかれたら、くすぐったいですわ
きゃ、子犬さんは遠慮がないったら…、そんなに乗っからないで、
重い、重いですったら!

この前、柚葉さんに撫で撫でしていただいて以来、猫になるのが一層楽しくなってしまいましたが、好事魔多しですわね

でも、これと同じキャバリアと猫さんの戯れる動画が、有名動画サイトに上がっていましたわね
猫さんもまだまだ子犬さんには負けていませんでした
わたくしも、頑張らなければ…って、元々わたくしの膂力は人間の数層倍ありましたわ
いきなりの抱きつき攻撃に、うっかり忘れるところでした

これ!大人しくなさい!
お姉さんの言うことを聞くのです、わんぱくなお嬢ちゃん!
そうそう、いい子にしていればお姉さんが遊んであげますよ

…ふう、じゃれあって、追いかけっこをして、飼い主さんの投げるボールを二匹で追いかけて
子犬さんも遊び疲れたようですわね
ちょうど母犬さんが来てくれました
はい、お子様をお返ししますわね

ふう…、「お姉ちゃん、お姉ちゃん」と慕ったくれるのは良いのですけれど、こちらも疲れてしまいましたわ

でも、あの子もわたくしよりずっとずっと早く成長し老成してしまうのですね…
お母さんに咥えられて去っていく子犬さん…
今のその命の輝きを大事にして、元気に過ごしてくださいませ…


>>685

いえ、まったく歳を取らないというわけではございませんよ?
確かに人間に比べて遥かに長寿で、外見の変化も緩慢です
わたくしの母も、それと知らない人間から見れば、恐らく姉と見まごう若々しさでございます
最近の日本のアニメの中には、とても思春期に達する子供がいるとは思えないほど若々しくてスタイルも良い母親がよく出てくると聞きますが、わたくしの母もそんな感じでしょうか

ですが、わたくしのような生まれながらの吸血鬼は、もちろん生まれた時は赤ちゃんで、それが数百年を経てこの姿となりましたわ

ただ仰るように、中途より人間から吸血鬼になった者にとりましては、その時点での体質が長きに渡って続きますから、それを苦にする者のおりますわね

逆の場合もありますわね
わたくしが母娘ともども吸血鬼にしてしまった、城館のメイドさんの母親の方は、まだ若々しいのですが、それがかえって自分が人間でなくなったことを実感させるようで、最初の内は辛そうでしたわ
わたくしの未熟故に申し訳ないことをしてしまいました…

そうした苦悩の具体例につきましては、『となりの吸血鬼さん』におけるソフィー様の証言がございますわね
第1巻に載っておりましたわ


687 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2017/11/05(Sun) 00:08
>>684
>>686 アーチェロお嬢様

お嬢様〜。お嬢様〜。
おかしいですね?何処に行ってしまわれたのかしら?
お電話してみましたけど、電波が通じないので地下室を探してみたのですが、
そちらには居られないようですし…。

ならば、いよいよこれの出番ですね…。
(首に下げた『朱珠』の入った袋を握り締める)

お嬢様と私だけの、魂と絆の証…。
何処にいようと、私とお嬢様は繋がっているのです。
あら…?ふふっ…。今はさしずめ『猫の鈴』の役割なのかしら?

お仕事は一段落致しましたし、一度様子を見に参りましょう。

あらら…。公園で可愛らしいキャバリアに懐かれていらっしゃいますね。
キャバリアと猫さんが仲良しの動画は、私も実は知っているのですよ。
それにしてもキャバリアは、猫さんの御耳が好きなのかしら?
ふふっ…。猫さんと犬さんの仲良しの光景は、何時見ても心が和みますね。(微笑)

(暫くベンチの上で読書をしながら、様子を見守りました。)

どうやらお戯れも、一段落したようですね。
こんな所にいたのね。さあ、お屋敷に帰りますよ。

今日はお宅のワンちゃんがお嬢様…、いえ、当屋敷の猫さんと仲良くして下さり有難うございました。
それにしても、随分と猫さんと仲が宜しいのですね。
キャバリアは猫や他の犬とも仲が宜しいと聞いた事がありますけど、本当ですね。
周りの見ている人達も、随分と仲良しの光景に癒されていたようで、何よりです。

(帰りはアーチェロの猫を抱っこしながら)

あらら…猫にとっては大事な御耳が…。
キャバリアにとっては、猫のピンとたった御耳が珍しいのかもしれませんね。
そういえば、あのキャバリアも雌だったのですか?
お嬢様から感じる気配は、何だか同性の御友達と過ごしているような雰囲気でしたから。

さあ、沢山遊んでお疲れになったでしょう?
今日は、私がシャンプーで洗って差し上げますね。
ふふっ…。お屋敷の檜風呂や温泉でお嬢様とゆっくり語らう事は何度もありましたが、
このような形になるのは初めてですね。

猫の御姿の時でも…本来の御姿の時でも…。
誠心誠意、ご奉仕させて頂きますね。(微笑)

688 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2017/11/05(Sun) 11:00
>>687(柚葉さん)

…さて、休日とは申せ、はしゃぎ過ぎてしまいましたかしら
そろそろ屋敷に戻って休ませていただきましょう
…あらら、公園で遊んでいる他の犬さんたちがこちらを見ています
いえいえ、これ以上はわたくしもお相手は厳しいですわ!
ああ、そんな期待に満ちた目で見ないでくださいまし

…あら?わたくしの『朱珠』が温もりを帯びていますわ
これは…

>どうやらお戯れも、一段落したようですね。
>こんな所にいたのね。さあ、お屋敷に帰りますよ。

あらあらまあまあ、柚葉さんが来てくださったのですね
良かった…、助かりましたわ
犬さんであっても、小さな子から遊びをせがまれると断るのは辛いですから
故郷の弟妹たちを思い出してしまっていけません

>周りの見ている人達も、随分と仲良しの光景に癒されていたようで、何よりです。

ふふっ、左様ですわね
休日に皆さんがここにいらして、日頃の疲れを癒していらっしゃるのです
そのお手伝いを出来ましたこと、嬉しゅうございますわ

最近評判のアニメ主題歌の歌詞に、
『けものは居ても、のけものは居ない』
とありましたが、ペットも一緒に和んでいるあの光景は正にそんな感じでしょうか

いつの日にか、わたくしや眷属の者もそれに交ざって、
『魔物は居ても、邪魔者は居ない』
となれたら、どんなにか素敵でしょう…

闇に紛れて他人様を恐怖に陥れる、そんなことを嗜む同族の痴れ者に、この悦びを知ってもらいたいものでございます

>あらら…猫にとっては大事な御耳が…。
>キャバリアにとっては、猫のピンとたった御耳が珍しいのかもしれませんね。

ええ、あの子ったら随分とこの耳をはむはむとしてくれて…、
やめさせようとくんずほぐれつ、ついついやんちゃな妹を叱る気分で押さえ込んでしまいました
動画サイトで同じ目に遭っていた猫さんの気持ちが分かったでしょうか…

>そういえば、あのキャバリアも雌だったのですか?
>お嬢様から感じる気配は、何だか同性の御友達と過ごしているような雰囲気でしたから。

はい、女の子でございましたね
お転婆ながら、抱きついて来たりお顔を舐めたりと、親愛の情を体全体で示してくれるあの甘えん坊ぶりは、本当に妹のようでした
ちょっとわたくしの『魔気』で以て、人間の姿に変えて遊んでみたくなりました
飼い主さんがびっくりしてしまうので自制しましたけれど

>さあ、沢山遊んでお疲れになったでしょう?
>今日は、私がシャンプーで洗って差し上げますね。

もしかして、この姿のままお世話してくださるのですか?
柚葉さん、なんだかとっても嬉しそう
柚葉さんも猫さんがお好きなのですね
メイドさんと言うご職業、仕える家庭によってはペットのお世話を仰せつかることもございますでしょうね
ふふふ、その練習にもなれば嬉しいですわ

…柚葉さんの優しい手で抱きしめられて家路につく…
この手で抱かれることの安らぎは例えようもございません
本日も誠に良き日でございます


689 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/11/05(Sun) 18:59
ゴリラを飼ってみませんか?

690 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2017/11/05(Sun) 21:13
>>689

貴方様…、わたくしが人外の者ゆえ、人間界の法を順守する気のない無頼の徒とお考えですか?
ゴリラは、ワシントン条約に於いて絶滅の危険性のある生き物として、商業的な輸出入も一般家庭での飼育も禁止されておりますわ

異国に参ってその地に受け入れていただくのに法を守るのは当然のこと
それを守らぬなどと言う愚行ができるわけがないではありませんか

ましてやわたくしは魔族でございます
ほんの些細なことからも、人々の疑念を買い排斥される、そのような累卵の危うき立場にあることをゆめゆめ忘れるものではございません
そして、わたくしが人々の信を失えば、わたくしに寄り添っていてくれる家族をも裏切ることになります
わたくしにその様な真似が出来る者と思われるのは甚だ不本意でございます

早々にお引き取り下さいませ
今後も斯様な勧誘を為さるようでしたら、法を順守する意思を闡明にするためにも、交番の婦警様に通報させていただきますので、お忘れなきようお願いいたします


691 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/11/06(Mon) 10:34
何か一句詠んで

692 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2017/11/06(Mon) 23:15
そぞろ寒 日向の猫に 手が伸びて

小春日や 射す日に映える 子らの笑み

わが蝙蝠(とも)の 影を落として 月冴ゆる


…申し訳ございません
不調法な句ばかりで、恥ずかしゅうございます
他人様の句は読んでいても、自分で作るのは難しいですね

せっかくですから、貴方様の句も伺ってみたいですわ

693 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2017/11/06(Mon) 23:18
申し訳ありません
アンカーを忘れておりました
>>692は、>>691様へのお返事でございます



694 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2017/11/06(Mon) 23:25
それから、句を一部以下のように直させていただきます

小春日や 射す陽光(ひ)に映える 子らの笑み


『不調法』と申しておきながら、あきらめの悪いわたくしでございます…



695 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2017/11/07(Tue) 00:05
>>689

元々実現不可能で、大多数の女性が賛同する筈も無さそうな提案を
何の脈絡も無く唐突に振ってくるとは、あなた余程お暇でいらっしゃるのね。(微笑)

そういえば私、故郷の実家では父譲りの長身と壮健な身体を生かしてよく薪割りをしていたんですけど、
その様子を見ていた近所の男の子から

「すげえ、ゴリラみたい」

と言われた事がありますね。
最もその男の子は、一緒にいた女の子に

「女の人に向かって何て失礼な事言うのよっ!」

と、凄く怒られてましたけど。(苦笑)

>>691

『紅葉舞う 家路急ぐは 友の為』

…今宵も、美味しい夕餉を準備致します。
待っていて下さいね、お嬢様…。

『アキアカネ 目にして浮かぶ 母の笑み』

秋が近付くと、、故郷では母と一緒に買い物をして歩きながら
空を舞うアキアカネの姿を見て季節の移り変わりを感じたものですね…。
お母さん、元気にしてるかな…。

696 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2017/11/07(Tue) 21:15
>>685
ごめんなさい、一つだけ返信を忘れていました。

お嬢様が『となりの吸血鬼さん』について触れられておりますが、
そこでは吸血鬼になってしまった長女の女の子が家族全員を吸血鬼にしてしまったというエピソードがあるんです。
お父さんとお母さんは、「出来ればもう少し若いうちになりたかった」と言っており、
妹さんは「私は胸がもう少し成長してから…」とずっと嘆いておられるとか…。(汗)

または、ヴァンパイアハンターの女の子の曾祖父は御老体となってから吸血鬼にされてしまい、
ずっと大変な思いをされているとか…。

あくまでも「吸血鬼になったしまった」事態を想定するのであれば、
10代の後半が望ましいかもしれませんね。

…ですが、『となりの吸血鬼さん』ことソフィーちゃんも、お嬢様も、吸血鬼になってしまう事はそれまでの人生があまりにも大きく変わってしまう事をよく知っておられます。
日の光、食べ物、それに伴う一変した生活…。
今まで当たり前のように思っていたものの恩恵を受けられなくなり、人が水無しでは生きられないように
血を摂取しなければ途轍もない渇きに襲われるそうです。

飢えは兎も角、渇きは絶対に耐えられるものではありません。
ですから吸血鬼になる事は「永遠の美」などという安直なものでは決してないのですよ。
第一、市井の者が血液など容易く手に入れられるものではないし、本当に購入しようと思えば
経済的な負担は途轍もなく大きいそうですよ?

…私も同じ女性である以上、出来る事なら何時までも若くありたいという気持ちはあるし、その気持ちも分かります。
一応、それなりに努力している身ですから。
ですが、「容姿が変わらない」という一側面のみに囚われて、吸血鬼の在り方を「永遠の美」などとは
くれぐれも勘違いなさらぬよう…。


697 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/11/08(Wed) 00:02
最近のトレンドの髪型はぱっつん前髪みたいです
みなさんもぱっつん前髪にしてみてはどうですか?


698 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2017/11/08(Wed) 22:57
>>695(柚葉さん)

>『紅葉舞う 家路急ぐは 友の為』
>…今宵も、美味しい夕餉を準備致します。
>待っていて下さいね、お嬢様…。

あらあら、嬉しい句でございます
柚葉さんは、お買い物帰りはいつも足取りも軽くて表情が活き活きと明るくていらっしゃいます
それは今詠まれた句のような想いでいてくださるが故なのですか…
そう思いますと、毎日夕餉をいただくたびにわたくしの心に何か切ないほどに嬉しさがこみ上げてくるのも当然でございますわ
そして、舌鼓を打つわたくしを見ていてくださるあの優しい笑み…
この身が禁血の渇きを全く覚えずに日々心豊かでいられるのも、貴女の笑みと心遣いゆえなのかも知れませんわ
本当にいつもいつも、有難うございます、柚葉さん…

嬉しくて、わたくしもまた一句浮かんでまいりました

『亥の子餅 侍女(とも)と分けんと 急(せ)く家路』

先日商店街の和菓子屋さんで買ってから、季節限定のあのお菓子にはまってしまったわたくしでございます


>>697

ぱっつん前髪でございますか
なるほど、学校のお友達にも彼の髪形を美しく整えていらっしゃる方が幾人もいらっしゃいますわね
さて、わたくしにも似合うのでしょうか?
ちょっと参考までに『ぱっつん前髪 銀髪』で画像を検索してみました
なるほど、皆様美しくていらっしゃいますわ
今は斜め前髪ですが、わたくしも試してみたくなりますね、『ぱっつん前髪』を…

ですが、伸ばした斜め前髪を髪留めで留める、そのためにいろいろな髪留め、櫛を髪に差すのを楽しみにしているのでございます
う〜ん…、今しばらく考えたいですわ
『トレンド』だから、と飛びつくというのも少し考えものですし

…むかし、フランスでマリー・アントワネット様を初めベルサイユ宮殿の貴婦人の方々が、様々な豪奢な髪形をなさっていましたわ
髪を高く結って、ジュエリーを飾ったりするのみならず、果物やら薔薇を刺した花瓶やら、挙句は生きた鳥を入れた鳥籠やら…
それを聞いたお母様ったら、面白がって、ええ全く諧謔の故に、わたくしにそんな髪形をさせようとしたりしましたの
もちろん、そんな動きにくい髪形はきっぱりお断りしましたわ

もちろん、貴方様のお奨めがそんなおふざけに発するものではないのは承知しておりますけれど、
髪形を変えるのは今少し考えさせてくださいませ


699 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/11/09(Thu) 08:02
(公園でアーチェロ猫達を見守るゴールデンレトリバー)

猫さん達は元気じゃのう。
だが、そろそろ日が落ちて寒くなる時間じゃ。
遊び疲れた身体に、少し寒さは堪えるかのう。

よしよし、猫さん達私の毛皮で暖まってから帰りなさい。
君は新顔のようじゃが、随分と別嬪さんじゃのう。
なに、遠慮することはないよ。
うちの子猫は、私の首の下に入ってしょっちゅう甘えてくるから慣れっこじゃよ。

では、私も主と一緒に帰るとしよう。
猫さん達、また遊びにおいで。

700 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/11/09(Thu) 11:06
故郷では、黒豹とか傍らにお仕えしてませんでしたか?
使い魔兼ボディーガードとして。
異国のお姫様ってそういう雰囲気が。

701 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2017/11/11(Sat) 00:08
>>697

そうですね…。
私も後ろ髪はあまり切らないので、基本的に美容院では前髪を中心に整えて頂くのですが、
前髪を少し変えてみるというのは良いかも知れませんね。

あれからネットや雑誌などで、色々と調べてみました。
ですが、やはり自分で決めるには少々自信がありませんので次回美容院に行った際には
美容師さんのアドバイスを頂く事に致します。

御仕事柄、ポニーテールにする事が多いのでそちらと合う組み合わせを検討してみますね。
ふふっ、少しでも髪型を変えたらどのような雰囲気になるのか今から楽しみです…。

>>699

あら?公園から、お嬢様の気配が…。
うふふ、お嬢様、猫さんの姿のお友達が増えたようですね。
あ…あのレトリバーさんと飼い主の方は…。

飼い主さんとは教会の行事でお会いした事もありますし、あのレトリバーさんと一緒にお散歩されている最中にすれ違って
ご挨拶を交わした事もありますね。

あのレトリバーさんも人間の年齢に換算すれば既に年配であられるそうですが、
それだけに落ち着きと優しさに溢れていらっしゃいますね。

猫さん達を見守る風景は、まるでお孫さんを優しく見守るお爺様のようです。
あら?猫さん達がレトリバーさんにすりすりと…。
やはり、レトリバーさんの毛皮は温かいのでしょうね。
しかも全く動じないとは、凄いです。

こんにちは、お久しぶりです。
また機会があれば、教会へいらして下さいね。
成程、そうなんですか。お家ではしょっちゅう子猫さんに甘えられているのですね。
優しさと落ち着きに溢れた姿には、私も本当に気持ちが和みます。(微笑)

あら?お嬢様は少し遠慮なさっているようですね。
ですが…ああして見つめ合っているご様子からはきっと優しい会話をしておられるのでしょう。
言葉は聞こえずとも、お互いの目を見れば分かりますよ。(微笑)

うふふ…お嬢様…。
レトリバーさんの毛皮の温かさと、それ以上の温かい御心に触れて身体は温まりましたか?
ではお嬢様、帰りは私が抱っこして差し上げます。
…今日は、良いものを見せて頂きました。(微笑)

702 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2017/11/11(Sat) 10:33
>>699
>>701(柚葉さん)

あらあら、なんてお優しい瞳の方でしょう
他の犬さん、猫さんたちがあんなに安堵した様子で周りに集まって、ふわりと温か気なむく毛に身を寄せています
木枯らし舞う今日この頃、恰好の身の寄せ場であろうことは分かりますが、それだけではございませんね
あの身より溢れる温情の温もりこそ、みんなを惹きつけるのでしょう

斯く申すわたくしも、元の姿でも思わず傍へ寄ってギュッと抱きしめたくなりますのは必定…
ましてや、猫に変化した今はそのもふもふの中にうずくまりたくてなりません
ですが、先ほどまで子猫さん、子犬さんたちのお姉さんをしておりましたわたくしとしては、少し恥ずかしゅうございますわ
今は、こうしてもふもふにうずまった皆さんを見て和ませてもらいましょう

お優しい表情のレトリバーさん…
なんだか、わたくしのお爺様を思い出してしまいますわ
その齢の差、数千年にもなりますのに不思議なものでございます
あらあら、別嬪さんだなんて、お上手ですこと

周りの人間の方々もとても和んだ表情でこちらを見てらっしゃいます
この光景を在らしめた貴方様のご犬徳の賜物でしょうね
…『主(ぬし)』という言葉が浮かんでまいります
有名な人間の妖怪漫画家様が仰った『主』
支配者ではなく、日本の自然に古くより溶け込んで数多ある生きとし生けるの者らを見守っている存在のことをそう申すそうですわね
貴方様には、その方々へと繋がる高き御心を感じますわ
もしかしたら長らくの命の旅の先に、そんな存在となる将来もあり得るかもと感じてしまうのですよ

あら、柚葉さん、迎えに来てくださったのですか

…そうですか、この方とは教会で良くお会いするのですね
柚葉さんからもこうして親しく丁寧な言葉を掛けられるのも、この方の良きお犬柄を感じられてのことでしょう

ですが、この方のご主人が教会に帰依していらっしゃるのだとしましたら、この方も天にましますといわれる彼の方の祝福を受けておられるのかも知れませんわね
それでは日本の『主』の道を歩まれることは難しいのかも知れません
でも、どちらであれこの方はきっと皆との交情のうちに良き生を送られることでしょう…

では、わたくしはこれにて柚葉さんと失礼させていただきます
ごきげんよう、また、こちらでお会いいたしましょう


703 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2017/11/11(Sat) 11:26
>>700

異国の姫には黒豹が似合う…、でございますか?
そのような雰囲気をわたくし纏っておりますのか、どうかよく分かりかねるのですが、そういうイメージがある、ということですわね
銀髪で紫紺のドレスのわたくしと黒豹耳のメイドさん、という組み合わせで、お母様が画家を呼んで描かせそうですわ

我が家は吸血鬼の一門ではございますが、仕えてくださっている使用人の中には、それ以外の魔族も幾分かは様々の来歴により雇われておりますわね
魔族間の相互理解のためにそれぞれの魔族の若い世代の者が出仕している、というのは権門の一族同士ではさほど珍しいことではございませんから
それから、あまり申したくないことながら、対立する魔族同士が均衡を保つため『質』を交換する、ということも…、過去にはありましたでしょうか、そういえば

貴方様が仰る妖豹族の一族の者も我が家にはおりますわね
妖豹族、妖狼族、火竜族…、そういった魔族出身の者は戦闘に長けた資質に恵まれております
もっとも、我が家としてもなるべく当人の希望や適性に応じた仕事を与えておりますわ

妖豹族のメイドさんは確かにわたくしの護衛役にも就いていただいたことがありましたね
ただ、正式の担当というよりも、放蕩娘のわたくしを追尾して確保する、という仕事が主でしたが
それに護衛役としては、今いてくださっているレイナさん − 本性はヒューマノイドタイプの大型吸血蝙蝠です − がそのポジションを断然我が事とされて他者に譲りませんでしたから、彼女ほど長く続いた例はなかったと記憶しております

使い魔としては、今のコウモリ三姉妹の他に妖猫族、妖蝟(イ ハリネズミのことです)族の者が仕えていてくれたこともありましたわね


704 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2017/11/12(Sun) 11:40
>>700
>>703 (アーチェロお嬢様)

じいー………。(お嬢様を見つめてます)

>銀髪で紫紺のドレスのわたくしと黒豹耳のメイドさん、という組み合わせで、お母様が画家を呼んで描かせそうですわ

成程…。漆黒、またはお嬢様の仰る紫紺のドレスを纏ったお嬢様の傍らに静かに佇む黒豹さん…。
何とも絵になる光景ではありませんか。
お嬢様のお母様が絵に残したくなるだろうというお気持ち、私には分かりますよ。(微笑)

その時には、お嬢様は帽子を被っておられて黒豹さんの頭に優しく手を置いている光景であれば
更に魅力的に…あら?
お嬢様、ジト目で「…何となくお母様に発想が似てきていませんか?」と訴えておりますね。(汗)

時折お嬢様に頭を優しく撫でられ、親愛の情を示して頂いている平時の時はまるで子猫のように大人しくとも、
いざお嬢様に危険が迫れば、その身を呈し又はその爪と牙を振るってお嬢様を守る…。

市井の者では容易にお傍に置く事が出来ないような動物を
その立場故にお傍に置く事が出来る…。

あなたが「お姫様ってそういう雰囲気」と仰るのも、私には感覚として理解出来ますよ。

>魔族間の相互理解のためにそれぞれの魔族の若い世代の者が出仕している、というのは権門の一族同士ではさほど珍しいことではございませんから
それから、あまり申したくないことながら、対立する魔族同士が均衡を保つため『質』を交換する、ということも…、過去にはありましたでしょうか、そういえば

成程…。戦国の世で言う同盟関係を結ぶ為の婚姻と似たようなものと言えるのでしょうか…。
ただ、人間同士と違い種族そのものが違うのですし、婚姻というわけにはいかないのでしょうね。

「養子」というのも他種族の方が形式上でも一族の一員になってしまうのは
本来の種族上の特性、価値観の違い等で均衡を崩しかねない要因や一族内の争いに繋がる危険性等も考えて
やはり無理がお有りなのでしょう。

ならばあくまでも一族の長兄、長姉以外の方が「出仕」する立場として送り込まれる形の方が
種族同士の均衡と平穏を保つ上では一番良いという事になるのでしょうね。

ただ、「出仕」と一言で申しましても、レイナさんのように吸血鬼の方々に一番立場が近い種族の方であれば兎も角、
他種族の方でお仕えする立場の方は出仕する者としての技量のみならず、
他種族の方々の価値観、習慣、習性等について大いに理解し、学んでいる高い教養の持ち主でなければ
きっと勤まらないでしょうね。

ある意味一族の当主になられる方以上に厳しい修練を積み、尚且つ違う形ではありながらも一族を代表する立場に居られるのでしょう。
『魔族同士の均衡を保つ』…。
限りなく重い立場に置かれている事を自覚しながら今日も出仕されているのでしょうね…。

まあ、妖蝟族という方も居られるのですか。
実は小さい頃、動物園でヤマアラシを見て「あ!ハリネズミさんだ!」と思わず叫んだら母が、

「あら、ヤマアラシさんとハリネズミさんは違った生き物なのよ?
帰ったら、一度図鑑で調べてみると良いわ。」

と言われた思い出がありますね。
それをきっかけに、ハリネズミとヤマアラシの違い、またはチーター、豹、ジャガーの違いなど
同じイメージをもたれがちでも実は違う動物について調べるのがちょっとした楽しみになったんです。

705 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2017/11/13(Mon) 08:28
>>704(柚葉さん)

>お嬢様のお母様が絵に残したくなるだろうというお気持ち、私には分かりますよ。
>(微笑)

いえいえいえ、そこは分からないでいただいた方がありがたいのですよ?
これまでどれだけお母様の絵画のモデルとして、しんどい思いをさせられてきたことか…

しどけない漆黒の薄物を着せられて、幻獣、米国のウッド・スプリッタ(Wood Splitter Lee Cross)様が制作するような美しい獣の背に横座りに座らされた肖像画(?)を回廊に飾られそうになったこともございました…
あんな恥ずかしい絵、とても他人様には見せられないと必死に抗議しましたのに、ううう…

>その時には、お嬢様は帽子を被っておられて黒豹さんの頭に優しく手を置いている光景であれば
いえいえいえ、ですから、そんな具体的な提案がお母様の耳に入ったら、あの方ますますその気になってしまいます

ジト目…?ええ、ちょっと不安になってまいりましてよ
柚葉さん、ゆめゆめお母様とこの件で結託などなさらないでくださいませ
そうでないと、いつか来るべき柚葉さんを情感にお招きする日が怖くて迎えられませんわ

ですが、妖豹族の彼女の真摯なるお覚悟は、本当に柚葉さんの仰るとおりでした
わたくしには、彼女にそこまでの覚悟をしていただいて、申し訳ない思いだったのですけれど

実はその妖豹族のメイドさんは…、元来は一族の姫君だったのですよ
妖豹族は種族としては、人間に追われ、我々とも古の時代には対立し衰退いたしておりました
その末に、わたくしたちの庇護下に入ることとなるも、その際の『質』として一の姫君を預かることが両族の間で決められたのです
当時まだ子供のわたくしには、ただ
『親善のため来てくれた賓客の姫様ゆえ仲良くするように。』
と表向きの理由だけ言われていたのですが
『姫様』が来てから暫くの間、わたくし不思議な思いがしておりまして
そしてとうとう彼女に何気なしに訊いてしまいましたの
『ねえ、本物の姫様がいつ来るの?』
別に脅かすつもりは全然なかったのですが、訊かれた彼女は、顔面蒼白になって口をパクパクさせ、そして瞳に涙を浮かべ始めて、
そうしたら、狙いすましたようにお母様が現れて、
『なんで貴女はこの娘を本物じゃないと思うのぉ?』
というので
『みんなが、『さすが衰えたとはいえ妖豹族の姫、纏った魔の気のなんと豊潤なことでしょう』と言ってるけど、これってこの子の本当の魔気じゃなくて、『お化粧』されたものでしょ?』
と言いましたの
お母様は、あきれた様子で
『…メイド長以外使用人たちの誰も気づかないのに。
あんた、やっぱりあたしの娘だわぁ。
この娘はただの妖豹族の小娘だわね。
姫君は王に溺愛されているから手放せなかったんでしょ。
いつ考え直して本物を寄越すか待っていたんだけど、そろそろ限界ねぇ。』
と仰るので、嫌な予感がして
『…何をするおつもりですか?』
と訊きましたら、こともなげに
『連中まとめて潰すしかないわねぇ。カルミーニオ家を舐めた代償はしっかり取り立てるわよぉ。』
わたくし、猛烈に腹が立ちました
お母様に対しても、他人を身代わりにした一の姫様に対しても
お母様には思いなおすよう説得の限りを尽くましたが、お母様は馬耳東風…

(申し訳ございません、つづきます)

706 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2017/11/13(Mon) 08:30
>>704(柚葉さん)(づづきでございます 長くなって本当にすみません)

翌日、わたくしは、お昼になるのを待ってこっそり城館を抜け出しました
目的は一つ
わたくしが妖豹王のところに行って『質』になる代わりに、一の姫様に我が城館に来ていただくように説得することでございました

…ですが、一路妖豹族のお城へと向かっていましたところ、その途中でよりにもよって、その一の姫様とばったり鉢合わせしましたの
彼の方が仰るには、自分が知らないうちに父王様が、姉妹も同然の仲良しのメイドを勝手に身代わりに差し出したそうで、激怒した彼女はメイド妹と入れ替わろうと勝手に出奔してきたそうでございます

そんなこんなで、一の姫様は我が家に来てくださいました
ただし、ご本人が約定破りのお詫びとして『賓客』ではなく『使用人』となることを自らお申し出なさいましたわ
『大切な我がメイド妹と一緒に働かせていただけるなら何も躊躇うことなどございません。』
と仰って、わたくしは恐縮しているのに、一意専心お仕えしてくださいました…

しかし、思えばあの時は良く城館を抜け出したわたくしに誰の追手もかからなかったものでございます
後になってお母様が、わたくしに意味ありげにニヤニヤと笑っていたのを考えますと、わたくし結局お母様の掌の上だったのでしょう…

>ただ、「出仕」と一言で申しましても、レイナさんのように吸血鬼の方々に一番立場が近い種族の方であれば兎も角、
>他種族の方でお仕えする立場の方は出仕する者としての技量のみならず、
>他種族の方々の価値観、習慣、習性等について大いに理解し、学んでいる高い教養の持ち主でなければ
>きっと勤まらないでしょうね。

はい、仰るとおりですわ
彼の妖豹族の姫様も本当に、瞳の透き通るような深い輝きが印象的な、聡明な方でしたわ
その立ち居振る舞いも、一族を想う深い慈しみの心も、聡明さも、わたくしなど到底及ぶところではございませんでした…

今は妖豹族の女王となっておられますから、彼の種族の未来も明るいことと存じますわ

>それをきっかけに、ハリネズミとヤマアラシの違い、またはチーター、豹、ジャガーの違いなど
>同じイメージをもたれがちでも実は違う動物について調べるのがちょっとした楽しみになったんです。

ふふっ、わたくしにも覚えがございますわ
『ヤマアラシはネズミの仲間』
『ハリネズミはモグラの仲間』
『ハリモグラはカモノハシの仲間』
と家庭教師に言われて、頭がこんがらがりそうになりましたわね


707 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2017/11/13(Mon) 08:41
訂正でございます

>肖像画(?)を回廊に飾られそうになったこともございました…
>あんな恥ずかしい絵、とても他人様には見せられないと必死に抗議しましたのに、ううう…
飾られたのか飾られなかったのか、分かりにくい申し様になってしまいました
結局、飾られたのですよ、ええ…

>そうでないと、いつか来るべき柚葉さんを情感にお招きする日が怖くて迎えられませんわ
×情感
○城館

>『ねえ、本物の姫様がいつ来るの?』
×姫様が
○姫様は

長い上に、間違いが多くて申し訳ございません…


708 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2017/11/13(Mon) 11:10
>>704(柚葉さん)
申し訳ございません
あれだけ長々とおしゃべりいたしましたのに、なお説明不足ありと感じ、言葉を補わさせていただくことといたします

>ならばあくまでも一族の長兄、長姉以外の方が「出仕」する立場として送り込まれる形の方が
>種族同士の均衡と平穏を保つ上では一番良いという事になるのでしょうね。

そう仰いましたのに、「出仕」してこられた姫君が後に女王におなりあそばした、つまり本来長子が就くべき嫡嗣の立場にあられたことについてでございます
本来は、彼女の兄君が嫡嗣の地位にあられたのですが、メイド妹が人身御供にされた件が相当に姫君の逆鱗に触れましたようで、向後の憂いを断つべく行動されたのです
心服する者らと密かに連絡を取り、同志を糾合して決起して、父王を隠居させ兄君を廃嫡に追い込んで、自ら至高の地位に就かれたそうでございます
尤も、父王様も兄君も彼女を溺愛していらっしゃったので、思いのほか平穏に事が運んだそうですが

ご即位の儀にはわたくしも、両親の名代として列席いたしました
ですが、儀典の後二人きりでお会いした際、女王様がわたくしの前に片膝をついて手の甲にキスをなさった時には、思わずよろめきそうになりました
一族の長として、我が家に忠良なることを表明されたのですが、女王ともあろう方からこんな下にも置かない扱いをされては、精神的ダメージが大きすぎました…

『カルミーニオ家にいる限り、わたくしはこの身に過ぎる扱いを受け続ける。』
幼心にこの身の容易ならざる立場を感じた瞬間でしたわ…

709 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/11/15(Wed) 01:23
最近、コーヒーにハマっていましてね
珍しいコーヒー豆が手に入ったので、皆さんにも飲んで貰おうと持ってきました
【コピ・ルアク】

710 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2017/11/15(Wed) 22:07
>>709

あらあらまあまあ、これは思いがけない下され物、どうもありがとうございます
噂には聞いております世界一高価な珈琲でございますか
『コピ』は珈琲、『ルアク』は麝香猫のことだそうで、
麝香猫が食べた珈琲豆をお腹の中で発酵させて独特の香りと味わいを生成する、と聞いたときはビックリいたしましたわ
発酵食品の文化は日本にもイタリアにもございますが、この珈琲のことを聞いたときは、つくづく世界は広いもの、と感じたものでございます

珈琲はわたくしも、>>322で申しました通り、いろいろといただいております
カプチーノやエスプレッソをいただくことが多いですね
ですが、我が家のメイドさんが>>305で言っていますように、お勉強の時眠気覚ましにいただくことが多いのですよ

斯様な高級品をいただくとしたら、よほどそれに相応しい機会を選ばなければなりませんね…
いずれその機会を見つけていただくといたしましょうか

ですが、お高いものをいただいてそのまま、というのも心苦しいですわ
わたくしからも、小さい命の巧妙な手わざで作られたお品をお返しに差し上げますわ

奄美大島名産の発酵飲料『みき』でございます
お米と薩摩芋と砂糖というシンプルな取り合わせですが、栄養たっぷりで体調不振のときの栄養補給にとても効果があるそうでございます
甘酒ともヨーグルトとも違った甘味が楽しめますよ
宜しければご賞味くださいませ


711 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/11/16(Thu) 21:37
フィル博士(逃亡中のハンニバル・レクター博士)とは面識はありますか?
確か、イタリアに滞在し多くの名士と面識がある筈ですが。

712 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2017/11/16(Thu) 23:04
>>709

名前だけは、何処かで聞いた事がありますが…。
成程、「世界一高級なコーヒー」と言われている逸品なのですね。

…精製方法に、何も感じないと言われたら嘘になりますけど…。(汗)

しかし、何事も偏見は禁物ですね。
まだ私は召し上がった事も、お淹れした事もありませんので一度先輩の方に
淹れ方等についてご教授頂く事に致します。

ではささやかなお礼として、薩摩芋のパウンドケーキをお持ち帰り下さい。
御用達の八百屋さんの目利きの確かなもので、作ってみたんですよ。

あら…。ふふっ…。
三姉妹さん達は、ちょっとお顔をしかめていらっしゃいますね。
ではコピ・ルアクはお嬢様とレイナさん、私で頂きましょう。

いずれは珍しい味や食べ物にも、理解を示せるときが来ると思いますから…。

では三姉妹さん達には、私の淹れたラテをどうぞ。
アニメの影響で、ちょっとラテアートを練習しているんですよ。

>>711

…確か面会に来た女性捜査官の担当していた事件を切っ掛けに逃亡した先が
お嬢様の故国でもあるイタリアでしたね。

実際の所は、お嬢様にお聞きしてみなければ分かりませんが。

あらゆる文化に造詣が深く、並外れた知識と医師としての確かな腕をお持ちですから
お嬢様の故国の名士や文化人たちの間に確かに顔が利く事でしょう。

それ以上にあの冷徹な眼差しには底知れぬものを感じますね。
あの方の嗜好は到底理解できるものではありませんけれど…。
心理学、心理戦といったものにおいて「この人には絶対に勝てない」と
思わせられてしまう凄みのある方だと私自身は感じています。

それにしてもフィル博士って、あのドラキュラ伯爵の宿敵とも言われる
ヴァン・ヘルシング教授に随分似ていらっしゃる気が…。


713 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2017/11/17(Fri) 00:23
>>698

…本日は、随分と冷え込む一日となりました。
しかし、それでも愛する方の待つ家路は足取りも弾みますね。

>『亥の子餅 侍女(とも)と分けんと 急(せ)く家路』

お嬢様のあの日のお土産、本当に美味しかったです…。
食後の緑茶と共に召し上がった時の心地良い甘さ…。
そして美味しさと優しさ、温かさを共に分かち合う事の喜びを改めて噛み締めました。

そして本日はいよいよ、>>681でお伝えしていたボジョレヌーボーの解禁日ですね。
三姉妹さん達には特製の葡萄のジュースを…。
お茶菓子にはベリーのチーズタルトを焼き上げました。
夕食後のティータイムに、お召し上がりください。

(食後のティータイム後)

レイナさんが三姉妹さん達を寝室にお連れして、御自身もお休みの準備に入られるようですね。
ふふっ…。きっと気を遣って下さったのですね。
それは三姉妹さんも同様のようですが。

ではお嬢様…この小サイズのボジョレヌーボーで共に乾杯致しましょう。
この場所も今月の12日で、一周年を迎えましたね。
秋の深まっていくのを感じながら新たな場所でお嬢様と共に過ごせる事の喜びを感じた時から、
あっという間に一年が過ぎました…。

この分だと、年の瀬の少々忙しくなる日も遠い事ではありませんね。
でもお嬢様やお屋敷の皆様、そして町の方々と新たな都市を迎える為の準備、今から楽しみです。
あら?私の『朱珠』が、いつも以上に温もりを帯びていらっしゃいますね。

…一度、取り出して見てみる事に致します。
ふふっ…まるで収穫を終えたばかりの葡萄のように…。
そして芳醇なワインにも負けない鮮やかな色に輝いておりますね。
こうして二人きりで過ごす事の出来る喜びを、祝福するかのように…。

普段はお酒に弱い私ですけど、不思議と今は意識がはっきりとしているのですよ。
もう少しだけ、お嬢様と共にこの時を分かち合いたいという想いにこの『朱珠』が応えてくれて、
力を貸してくれているのかも知れませんね。(微笑)

714 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/11/17(Fri) 19:51
わしがノーベル賞をもらうために研究材料になってくれんか

715 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2017/11/18(Sat) 08:35
>>711

…そのことにつきましては、わたくしも以前たいへん驚いたのですよ
あの知的で泰然としていらしたフィル博士が、巷間伝えられる恐ろしい所業に手を染めていらしただなんて、と

と申しましても、わたくしはフィレンツェを忍びで訪れました時に、家族へのお土産物を買いに、とある薬局を訪れていた時、お会いしたきりなのですが
石鹸やハンドクリームなど手ごろな品を探していましたら、アドバイスしてくださいましたの

なぜかわたくしのことを一目見ただけで高位貴族の子女だと見ただけで分かったとかで、ご自分も名門であるマキャヴェッリ家とヴィスコンティ家の系譜の者とことで、興味を惹かれたらしいのですよ
どうしてわたくしのような昼行燈の能天気娘から、貴族であると気づけるものなのか不思議でしたわ

…確かに内に秘められた、何か他の方には無い凄然とした威厳のようなものは感じられましたわね
でも、その時久しぶりに同行してくださっていた、妖豹女王様が硬い表情であの方を見据えながら、
『姫、あちらの品を一緒に見繕っていただきたいのだが…。』
と仰って、わたくしを引っ張っていってしまいましたので、お話したのはかれこれ5,6分くらいでしたのよ

女王様のあの警戒するような態度、その時は、博士が教会堂の修繕を手掛けているという、教会関係者故のことと思っていたのですけれど
後にあの方が『ハンニバル・レクター』という恐るべき大量殺人者と聞いて仰天いたしましたわ

それより少し前、『アンリ・デジレ・ランドリュー』なる人物が逮捕され、約300人の女性を殺めたことが発覚した、と聞いたときも驚きましたが、
まさか自分がそのような恐ろしい人物と自分が出会うことになりましょうとは、身の毛がよだってしまいます
もしその様な人物に襲われて、平静を失い、過剰防衛で相手を血の海に沈めてしまったら、と想像しますと…

「一人の殺害は犯罪者を生み、百万の殺害は英雄を生む。数が殺人を神聖化する。」
とは、やはり大量殺人犯罪者であった『アンリ・ヴェルドゥ』の言葉ですが、一つの殺人も大量殺人も、悲しみ憎むべき罪でございましょう

あの方は多くの苦難の果てに、殺人を良しとする心境に到ってしまった、と聞き及んではおりますが、その昏き魂の世界から脱することはもはや出来ないことなのでしょうか…


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