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【黄泉ヲ】こちら黄泉99行区第1キャンプ内K社出張所【裂ク華】

1 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2020/12/25(Fri) 12:25
稀少資源を大量採掘して派手に稼ぐ、そして左団扇の凱旋…。
そう思っていた日が私にもありました…。

…なんて、馬鹿を言っている場合じゃないですね。
今ここに立つ貴方が何者か…? 私同様に一攫千金を夢見てこの黄泉に渡った探行士か、
はたまた何らかの事故か事件により、こちらまで飛ばされてしまった不幸な身の上の一般人か…?

何れにせよ、チノワゲートの接続不良で地上への帰還の術が閉ざされている以上、
我々は全員が一丸となって、ゲート再起動の時までこの未知行区で生き延びねばなりません。
月並みな言葉しか掛けられず申し訳ありませんが…希望を捨てず、共に頑張りましょう。


…とは言え、連絡の途絶えた第2キャンプは未知の黄泉族の襲撃により壊滅、
私の隊も黄泉族と思しき謎の少女の襲撃により殲滅、の憂き目を見ておりまして…先が思いやられますが。

【業務連絡、並びに注意事項】
壱:キャラクターハンドルの参加者は「黄泉ヲ裂ク華」の登場人物限定。
弐:それでさえあれば探行士、物語内の主要人物、黄泉族等の種別に関しては一切不問。
参:常駐の際は、身分証明の為の認識票(トリップ)を着用の事。
肆:「黄泉ヲ裂ク華」以外のネタ、キャラに関しては捨てハンの一発ネタ程度であれば許容。
伍:上記の件に関しては「黄泉ヲ裂ク華」と同じEXPERIENCE社製の他のゲームに関しても例外では無い。
陸:ただし、DLコンテンツのポートレートSET参戦キャラに関しては「黄泉ヲ裂ク華」内設定であれば常駐参加は可能とする。

820 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2023/09/16(Sat) 23:23
>>818
確証を得た…とは言い難いですが、
ココまで出揃った状況証拠に、逆に総裁の死の確証が未だに得られない事、
再生した罪人の存在自体と、あの発言を考慮するに、
そう結論付けるしか無い…と言う事ですね。
彩千夏准尉「元より罪人が例の計画の中の鍵となる存在である上に、
明確に奴らの主と認識され、それも名が『久世戸』である者など…奴以外に誰が居ると?」
ブラックマン「少なくとも、此度の異変を起こし得る者も、
それをする動機にその行為自体に益がある者など、彼以外には居りませんからな…」
ユウ「ま、何にしてもノコノコ出て来るとも思えないから、
前みたく計画をブッ潰して無理矢理引っ張り出すしか無さそぉだけどね」

>>819
新見妹「おぉー、いいねー! ちょーだいちょーだい!!」
寿人神父「そう言えば、この料理…『蜜濺紅芋』の方は中華料理で、
揚げた芋に糖蜜を絡めるのは同じですが、黒胡麻は振らずに冷やしてから食べるそうですね?」
神崎「大学芋は黒胡麻を振って熱い内に食する…のが基本みたいですが」

新見妹「んでもさー…コレ、今更だけど何で『大学芋』なんだろ?」
…そう言えば、考えた事も無かったな。
それに、ちょっと気になって色々調べて見ても…ルーツが今一つはっきりしない。
気が付いたらその名前で世に出回ってた、って感じなんだよな…。

821 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/09/18(Mon) 07:48
またまた外から仕入れて来たから食べてくださいね
つ「桃太郎ぶどう」

822 名前:不死身の錬金王&クラゲン&ルキ ◆W6/GoldM 投稿日:2023/09/18(Mon) 16:45
新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>817
ルキ「え…?あの、その…“付き合いが長い”って、言いました…よね?
それに、アイさんは課長さんの妹さん…ですよね?
なのに“付き合う”って…まさか。お二人って、そういう関係…?ふ、ふしだら…ですっ!!」
クラゲン「え、えぇえぇぇ!?そ、そうだったのー!?」
錬金王「いや、それは流石に違うと思うが…?」

錬金王「さて、と…。話を戻そうか。
アルゲンを下界へと放出するための赤いゲート…か」
クラゲン「それに、蘇った教皇がそれを守ってた?それも、久世戸様の命令で…?」
錬金王「あの女を模した“罪人”の事はともかく、奴が“久世戸様の命で”守りにつく…か。
どうも腑に落ちないね。確かに罪人達は僕も含め、久世戸の駒だった。
だが、しかし…性情までも忠実に模した代物である以上は、その言い回しは変だね。
何せ、あいつは久世戸…狂王とは不倶戴天の敵であったからだ。
それが、そのような相手に今更露骨に臣従するような思考と言動を与えるとは…」
ルキ「そう、ですね…。そこのところも含めて、わからない事…だらけ。
でも、狂王は…本当に、生きて…いた、の?そんな…嘘、嘘!!
あいつは、あの時、課長さん達が殺したはずなのに…!わたしも、この目で見たのに…!!」
クラゲン「ルキさん!?お、落ち着いて…!」

>>818
ルキ「そ、そんな事…!絶対に、あるはず…!」
錬金王「だが…新見君達の言う通り奴が生存して、
今も黄泉のどこかに潜んでいる可能性は当初から疑う余地はいくらでもあった。
何しろ、奴の“確実な死”をこの目で確かめた者は誰もいないのだからね。それに…」
クラゲン「まだ、何かあるんですか?」
錬金王「うむ。ここ最近の騒動も、久世戸の死がもたらした一時的な混乱…と言うには、
あまりにも奴の理想の成就のための思惑通りに事が運び過ぎているんだ。
僅かな時間の現出とは言え、黄泉族の地上への進出など、先の決戦の時ですら起こらなかった事だしな…」
クラゲン「段階的に事態は悪化してる…って事、ですよね?
じゃあまさか、久世戸様が課長さんに負けたのも…濡れ衣を着せて日本から追い出したのも、
邪魔されずに計画を進めるために…!?」
ルキ「そ、そんな…!それじゃ、わたし達が…課長さんがした事は…!あ、ああ…!!」

>>819
錬金王「気持ちはわかるが、まだ状況を把握しきれたわけじゃない。落ち着きなさい。
…そうだな、皆に食事の差し入れがあるそうだ。ひとつ、どうかな?」
ルキ「…。あ、ありがとう…ござい、ます…。
これって…お芋、ですよね?飴みたいなのが、べったり…くっついてますけど」
クラゲン「外はカリカリしててベッタリしてるんだねー。
なんか不思議な噛み応えだよー。あ、でも飴と芋だし甘くておいしー」
ルキ「おいしいです…けど、やっぱり。口から水気、なくなってしまいます…。
何か、飲み物も欲しい…ですね」

>>821
ルキ「ぶどう、ですか…?あ、あの…いつも、ありがとう…ござい、ます」
クラゲン「この色って、“マスカット”ってやつだよねー?
甘くておいしいけど、皮むいて種取らなきゃいけないのがちょっとめんどくさいかなー」
ルキ「…?あ、これ…種、ないですね。それに、皮も一緒にかじっちゃいましたけど、
思ったより…柔らかくて、このまま…一緒に、食べられそう」
クラゲン「ほんとだ…!すごーい、何これー!?こんなの、初めてだよー!!」
錬金王「なかなか珍しい代物があるのだね、ここには。
皮だけ取ってワインに醸造するのはやった経験はあるのだが、皮まで食するというのは初めて見たよ。
いやはや、ここは実に色々と面白いものが多いね」

823 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/09/21(Thu) 19:26
これもどうぞお食べくださいな〜♪つ吉野家の牛丼

824 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2023/09/25(Mon) 21:00
錬金王殿とクラゲン君にルキ(>>822
新見妹「うぼぁ!? んななななななななななぁぁ!?
だから何でそーなんの…ってか、勝手に納得しながらゴミ見る目で見ないでー!!」
彩千夏准尉「さ、流石に飛躍し過ぎにも程があるだろう…」
ユウ「んふふぅ…。アイちゃんって態度とは裏腹に、
昔っからのお兄ちゃんっ子振りは変わんない…てか余計ヒドくなってるもんねぇ。
そりゃあらぬ誤解も受けちゃうだろぉし、イイ機会だからこの際マコト君離れしたらぁ?
後はあたしが引き受けるからさ、誤解も解けてマコト君の色恋事情にも悩まなくて一石二鳥っしょ?」
彩千夏准尉「それは賛成だが…課長の相手は何もお前でなくとも良いだろう。
と言うか、家事全般に不安しか無いお前達ではむしろ苦労しそうだが? …自分と違ってな」
新見妹「いや、何ドサマギで取ろうとして…じゃなくて! 兄貴にダマされちゃダメだってー!!」
…もう勘弁してくれ。と言うか「付き合い」の認識が狭過ぎるぞ、ルキ。
恋愛感情を伴う関係だけが付き合いじゃないんだよ…はぁ。

ブラックマン「そうですな。いい加減このままでは収拾が付きませんしな…。
そうそう、その件の赤いゲートなのだが…」
神崎「あの教皇は自ら『久世戸様に魅了され、命じられた』と言っていました。
そこから察するに…試練の為の駒では無く、忠実な衛士として『造った』んでしょうね」
それも十分考えられますが…『罪人』はこちらの人間を素体に造られた存在で、
おいそれとまた造れる様な物では無かった筈です。
ましてや、かつての研究チームを機密保持の為に根こそぎ消した今となってはね。
寿人神父「灰十字さんの見立てだと、確かアレは黄泉が総裁の記憶を元に再現した、
言わば『記憶生命体』…だと言っていましたね。だとすると…」
違う手段でのそう言った手駒の確保も可能となった…と言う事ですか。
何れにせよ、例のゲートはまだ六ヶ所程残っているそうです。
それをどうにかしない限り話は進みませんよ。
それと…ルキ。答えがどうであれ、私達はまだそこにはたどり付けてはいないんだ。
もし仮に存命だとしても…それならそれでやる事は同じさ。だから、もう…気に病むな。
ただ、信じて待ってくれればそれでいい。

>>821
ブラックマン「いや、毎度毎度重ね重ね本当に済みませんな。
コレから取り分けますので、折角ですからご一緒にどうですかな…?」
新見妹「そーそー。結構量あるし、生物だから日持ちしないしさー」
しかし、この大きさの品種の…それもマスカットで、
種も無い上に洗いさえすれば皮まで食べられるとは…。
神崎「品種改良の話は良く解りませんが、何時の間にこんな物まで…凄いですね」

>>823
ユウ「お、あの老舗の牛丼かぁ」
寿人神父「そう言えば、こう言った丼物も何気に御無沙汰でしたね…。
『早い、旨い、安い』のキャッチは有名ですけど、私は成人するまではとても手が出なかったんですが」
神父さんは相当な苦労続き…でしたからね。
それはそうと、確か少し前にアメリカにも店を出していた…と思いますが。
ブラックマン「コロラドのデンバーに一号店を出しておりましたな。
先代のお忍びに付き合って何度か食べに行った事はありますが、
あの庶民的な味をまさかアメリカでも味わえる事になろうとは、夢にも思いませんでしたな」

825 名前:不死身の錬金王&クラゲン&ルキ ◆W6/GoldM 投稿日:2023/09/29(Fri) 14:28
>>823
ルキ「あ、ありがとう…ござい、ます。いつも、ごめんなさい…」
クラゲン「これも“ドンブリ”なんだよねー?今度のは何だろー?」
ルキ「食べて、みましょうか…?はむ…。あ、これ…お肉、乗せてますね」
クラゲン「薄切りにした牛肉を、甘辛く煮付けて乗せてる…みたいだねー。
一緒に玉ネギを切ったのも混ぜてるけど、柔らかいお肉としゃきっとした玉ネギが混ざり合って、
すっごく不思議な感じがするよー!」
ルキ「これ一つで、おなか…いっぱい、です」
錬金王「」

新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>824
ルキ「え…?違うん、ですか?異性で、長い付き合いって言うから…てっきり」
錬金王「新見君達も言っていたろう。恋愛感情を伴うのだけが、付き合いではないと。
良くも悪くも、付き合いには様々な形のものがあるのさ。
君にとっては苦痛以外の何物でもなかろうが…久世戸と君の長き関わりも付き合いの一つだよ」
クラゲン「錬金王様と僕の事も、僕たちと課長さん達の事も、みーんなそうなんだ!
ほら、友達付き合いって言葉もあるでしょ?」
ルキ「そ、そうだった…んです、ね。ごめんなさい、ひどい早とちり…して。
で、ですから…皆さんも、喧嘩は止めて…」

錬金王「ふむ…かつての様なものではなく、黄泉が記憶から再現した、か。
なれば、従来の黄泉族と同一の生誕であるならば…その“記憶生命体”とやらは、
真の意味での黄泉族と言える存在なのかも知れないね。だとすれば、今の僕も…」
クラゲン「まさか、錬金王様もその新たな“記憶生命体”…なんですか?
それじゃあ、元々の錬金王様が蘇ったのじゃなくて…」
ルキ「文字通り、黄泉が新たに作った…かも知れない、です。
でも、あなたは私達の敵じゃ、ない…。また、何かが色々違う、のかも…」
錬金王「僕自身は今の自分を受け入れ、存在する意味を見出そうと微力を尽くしているさ、自分なりに。
ただ、色々と知るほどわからなくなってしまって混迷が増えるのは複雑だけどね…」
クラゲン「僕だって、よくわかりません…。でも、錬金王様は錬金王様です!
どんな形でも、僕の大事な錬金王様は、帰って来て下さったんです!それだけでも、すごく…うれしいです」
錬金王「そうか…ありがとうな」

826 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/01(Sun) 17:39
一番好きなお遊びは、皆さんはなんでしたか?

827 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/01(Sun) 18:42
ねぇ、黄泉にもゴキブリっているのかな…?

828 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/01(Sun) 21:17
錬金王さん、アルダで考古学とかやっていませんでしたか?

829 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2023/10/06(Fri) 18:00
錬金王殿とクラゲン君にルキ(>>825
新見妹「もー! ルキちゃんの言ってた理屈で言っちゃうなら、
世の中の兄妹姉弟なんて、全員彼氏彼女の仲になっちゃうよー!!」
…そう言う事さ。ま、まあ…また一つコレで世間を知る事が出来たんだ。
失敗は成功の元と言うし、あまり気に病む物じゃない。
ユウ「んでも、ルキちゃんの故郷…アルダでもそぉ言う関係はヤバいって事かぁ。
その辺の倫理観って結構現代社会と似てるっぽいねぇ」
寿人神父「言語についても、少なくともアルダと日本では同一の様ですからね。
偶然の一致と言うには、余りにも気掛かりな事は多過ぎますが…」

ユウ「成る程ねぇ…。黄泉が『自然に』産み出したからこそ、
今のおっちゃんは総裁の意図に左右されずに勝手が出来るって事かぁ」
かも知れませんね…。以前討伐したゲートの守り手の教皇や、
他の部隊が遭遇した死星砦の先の未知行区の三闘士とは違って、
かつての錬金王殿の忠実な移し身でも、忠実な下僕として生成された尖兵でも無いのでしょう。
ブラックマン「何はともあれ、我らの新たな親しき知人が増えるのは喜ばしい事ですな」

>>826
私は読書とか将棋やチェスなんかの卓上遊戯…ですかね。
ユウ「あたしは射的とかアーチェリーかな。
ま、それが今こぉして趣味と実益兼ねた形になってんだけどさ」
新見妹「ウチは兄貴やユイとは逆かなー?
外出て男子に混ざって運動したりとかケンカしたりとか、
マンガやオモチャは新しいの出たら速攻で飛びついてたなー」
寿人神父「意外に思えるでしょうが…競馬や競艇は結構好きですね。
あの女に連れ回されていた時は麻雀や花札なんかともよく見せられていましたし。
ただ…金を賭けずに純粋に勝負の結果を予想するのが面白いんです」
ブラックマン「私めはビリヤードですかな。亡き先代に付き合わされてやってみると、
自分でも不思議な位に嵌まり込んだのですよ。…誘った先代は早々に飽きましたが」

>>827
黄泉内部には…居ませんね。
新見妹「良かったぁ〜。ウチ、アイツらもー見るのもイヤな…っぎゃああああああああ!?」
ユウ「お? まーたデっかいのが居るねぇ。
寝てる時に顔面に飛び込まれた時はマジでビビるわぁ」
彩千夏准尉「食事時にテーブルの下を這い回っている事もあるが、
流石にそんな時ぐらいは勘弁して欲しい物だ」

新見妹「バカ兄貴のウソつきー!! 思いっきし居るじゃんよー!?」
…言い方悪かったな、済まん。黄泉内部には「生息はしていない」んだ。
お前も知ってると思うが、黄泉内は地上の生き物はそのままでは生存し続けられない。
ただ…このキャンプみたいに、人が生活出来る空間ならば、
食料と水分に酸素を含んだ十分な大気さえあれば…後は解るよな?
ブラックマン「外界から荷に紛れて…と言う事ですな」
新見妹「うぁー…最悪。とりあえず猫ちゃん達と遊んで癒されて来…うぎょっ!?」
ユウ「あ…今度はアイちゃんの首筋にピッタリ張り付いてら」
新見妹「うぎゃらぼぁぁぁあぁぁあぁぁああぁぁああ!!」

>>828
どうなんでしょうかね…。アルダの過去史には詳しそうでしたが。
ユウ「アルダー教の聖人、とか円卓の生徒だとか話してくれた事、あったっけなぁ…確か」
神崎「光と闇と竜にまつわる主な戦いの記録についても詳しい様ですね」
彩千夏准尉「とは言え、知識は豊富であれどその学問が専攻だとは限らん。
大体、『錬金王』の二つ名で呼称される程の術士や学者ならば、
むしろ専門はこちらで言う所の科学の方ではないのか…?」
新見妹「だねー。遺跡探して発掘してる感じじゃないもんねー、おじさんって」

830 名前:不死身の錬金王&クラゲン&ルキ ◆W6/GoldM 投稿日:2023/10/08(Sun) 16:25
>>826
錬金王「僕は斯様な身体だからね…。
動かずとも卓上だけで済ませられる暇潰しや退屈凌ぎが主であったから、
新見君の様に駒や盤を使う遊戯に、ラジオによる音楽の鑑賞、
様々な選択肢を散りばめて読み進める遊戯本がそれだね」
クラゲン「僕はいつか人間になりたくて、なれたらいいな…って思って、
人のする事マネしてたら、モノマネや声マネするのが楽しくなっちゃって…」
ルキ「わたし、は…そもそも“遊ぶ”って発想自体がなくて…それで、
何をするかも、全然…わからなくて、でも…。課長さん達に外へ連れ出されて、
色んな事、教えてもらって…気に入った事なら、何でも…して、ます」

>>827
クラゲン「んー…ゴキブリ、っていうかネズミとかも、
普通の動物や虫は僕や錬金王様がいた塔の中じゃ全然見なかったかなー?
アルダじゃ外にも塔の中にも普通にいたんだけど…」
錬金王「そうだね。僕らのかつての本拠も含め、
黄泉はあくまでも久世戸の記憶を元に造り上げられた複製の空間に過ぎない。
だからこそ、アルゲンで構成される黄泉族以外は存在すらしていなかったんだろう」
ルキ「でも、ここだったら…ゴキブリ、はいた…みたいです。外から、来ちゃった…のかも。
あ…ユウさんの足と、アイさんの背中にも…くっついてる?」

>>828
錬金王「いいや、別に僕は学者ではないからね。
ただ、狂王…久世戸と出会い、元々存在が気に食わなかったアルダーの奴らに、
本格的に叛旗を翻すに至り、少しでも奴らの真実に迫るべくそのために様々な過去史を紐解いたのが契機で、
更なる興味を引かれて知識の蒐集に走っただけの事さ」
クラゲン「アルダー帝国や教皇がついてる、自分たちに都合のいいウソを暴くため…ですよね?」
錬金王「ああ。不都合な真実ほど、それに支えられたものを揺るがすには欠かせないからね。
否定が激しいほど、現状の打破への大きな力となるものだよ。
まあ、知る事の愉しさに溺れてしまったのも否定はしないが」

新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>829
ルキ「…ごめん、なさい。何だか、恥ずかしい…です」
クラゲン「まあまあ、一時の恥だけで済んだからいいんじゃないの?」
錬金王「しかし、箱入り娘と言うのはこんな感じなんだろうね。
無知ゆえに驚くほど突拍子もない事を口にするのは、
貴族や王族の子息に子女達にはありがちな事ではあったからな。
知る、学ぶ機会に恵まれなければ、流石に止むを得ん事か…」

錬金王「ふむ…確かに一理あるな。と言うか、むしろ最も納得の行く答えだ。
それが事実であれば、僕は久世戸の挙動に怯える必要もなくなるね」
クラゲン「そう、ですね…。錬金王様が操られて、なんて考えたくもないですもん」
ルキ「でも、裏を返せば…他の“罪人”の“記憶生命体”というのは、
みんな…狂王の手足になって動いてる…んです、よね…?
そこまでの事が、出来る…なんて、狂王は…一体、どこで何を…?」

831 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/09(Mon) 17:49
寿司屋から今が旬のサーモンの寿司セット買って来たよ、みんなで食べよう!

832 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/09(Mon) 21:43
もし一つだけ本を持つとするなら、あなたはいったいどんな本を選ぶ??

833 名前:不死身の錬金王&クラゲン&ルキ ◆W6/GoldM 投稿日:2023/10/10(Tue) 10:10
>>831
錬金王「ふむ、サーモン…と言うと、鮭か。
川で生まれ、成長と共に海に出て産卵の時期には命懸けで再び生まれ故郷に戻るという…」
クラゲン「アルダにはいなかった魚ですけど…こっちも結構大きくておいしい魚ですよね?
卵も、アルダの最高級魚介のキャビアに引けを取らない丸くてキレイな粒々のだし」
ルキ「お寿司…って、握ったごはんの上に、魚の切り身を乗せたの…ですよね?
橙っぽい色ですけど、白いとこも…多い」
クラゲン「この白いのって脂身だよねー。なんかこってりしてそう…って、やっぱり!すっごいとろける食感!」
ルキ「これは、卵をたくさん乗せて、黒い布…ううん、紙っぽいので巻いてる?
口の中で、ぷちぷち弾ける感じ…です。まだ、食べた事はなかったけれど、
アルダにあったキャビアも、こんな感じ…なんでしょうか?」
錬金王「そこは何とも言えないかな。君の言から察するに、
僕が辛うじて覚えているキャビアの食感とは随分違う気はするが」

>>832
錬金王「たった一冊…か。ならば、そうだね。
僕は真実のみを記載したアルダの歴史書が欲しいかな」
クラゲン「ええ!?錬金術の奥義書とか、そう言うんじゃないんですか!?」
錬金王「曲がりなりにも僕はその道に生きた術師であり、研究者だ。
基礎を学ぶにあたっては先人の知識は必須となるが、
そもそも道を究め、新たなものを生み出すに当たっては全てを頼るのは恥でしかないのだよ」
クラゲン「あ、そ…そうでした。ごめんなさい。
あ、そうそう。僕が欲しいとしたら…やっぱり人になるための知識が書かれてる本、かな…?
でも、完全に変わるのが厳しそうなら、姿を変える変化の術の知識のでもいいかも…」
ルキ「一つだけ…なんていわれても、困り…ます。
だって、わたし…まだまだ知りたい事だらけで、どれか一つなんて…選べない」

834 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2023/10/10(Tue) 21:00
錬金王殿とクラゲン君にルキ(>>830
新見妹「ま、そこは仕方ないよねー。
ルキちゃんってずーっと総裁のトコで閉じ込められてたんでしょ?」
彩千夏准尉「ただ幽閉するだけでは済んでいないのだがな…」
ユウ「そぉそぉ。『新世界を創る』為だのにさんざ利用した挙句に、
時にはヒマ潰しで傷付ける…とかまでやってんだからねぇ。
アレこそマジモンの女の敵だよ…!」
必要最低限すらも外界の知識を与えていた様に見えない辺りは、
動く事への自信と確信を奪い、更に自由を妨げる狙いだったのでしょうね。
とは言え、こうして僅かなりとも動ける様になったのだけが救い…でしょうか。
神崎「自ら考え、動く機会を得られただけでも十分な収穫でしょう。
しかしながら、総裁の生存と潜伏の疑惑が増した事が未だに不安要素ではありますが…」
新見妹「心配無いって、ケン! ウチらで守ってあげればいーだけ!!」
…お前な。けど、確かにそうだな。僕らで、そうしなきゃいけないんだ…。

ブラックマン「ふむ、少しは明るくなられた様だな。心なしか、声が明るく聞こえますぞ」
寿人神父「胸の支えが取れた…と言うトコでしょうか?
確証では無いにせよ、御自分の出自に対する疑問に答えを出せた様ですし」
何れにせよ、錬金王殿のケースは例外中の例外なのでしょう。
貴方より前に現れ、キャンプを襲った記憶生命体と思しきマーフィンについては、
生前と何ら変わらず敵意と嫉妬に満ち溢れていましたから。
彩千夏准尉「ただ、現れる頻度が稀ではある以上、おいそれと複製できる様な存在でも無さそうだな。
とは言え、何時とも知れぬからこそ十分な注意は払わねばならんが」

>>831
鮭の…ですか?
寿人神父「握りと軍艦巻きの盛り合わせですね」
新見妹「おぉー。このテカり具合、脂のノリがスゴそー!」
ユウ「マグロのトロ程じゃ無いけど、コレもコレでイイよね!」
彩千夏准尉「自分はあまりしつこいのはな…。
まあ、山葵を強めに利かせればまだ行けん事も無いが、
それでもいくらの軍艦巻きの方が良いな」
寿司では無いですが…鮭を見ていたら、
新入社員だった頃に大石の親父の奢りの親子丼を思い出しましたよ。
鮭の切り身といくらをふんだんに使った贅沢な親子丼でした。
親父…上手い事やれているのかな?

>>832
突然振られても答えに詰まる問いですが…う〜む。
新見妹「ウチは連載コミックの総集編…かなぁー?
だってさー、『ヨミえもん』とか巻数多過ぎて置く場所困るしなー」
寿人神父「私は聖書…ですね。職は辞したと言えど、信徒である事に変わりはありませんので」
ブラックマン「ルキ嬢と同じく、選べぬ以上は敢えて選びませんな。
選んだが最後、それ以外を手にする事叶わぬと言う罠に他ならないでしょうし」
ユウ「そぉそぉ。もし間違ったり中身が思ったのと違ってたら絶対後悔するからねぇ…」

835 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/12(Thu) 23:05
おーい!地元のスーパーから大量の新鮮な甘栗を仕入れて来たぞー!
これで栗料理でもどうだい?茹で栗、焼き栗、栗のおこわとかもいいな!

836 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/13(Fri) 21:14
秋の味覚の王様と言えばやはり松茸!誰か一度でも食べた事がある方はいらっしゃいませんか?

837 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/15(Sun) 18:29
焼き芋は好き?ならこれあげる♪つ焼き芋

838 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2023/10/17(Tue) 18:00
>>835
ブラックマン「ほう…栗、とな? いや、度々済みませんな。
公社内部の警戒を縫っての食材の頻繁な調達は相当骨の折れる作業でありましょうに…」
ええ、全くです。有り難いのですが、くれぐれも無理はなさらないで下さい。
我々指名手配犯との関与が発覚すれば、貴方方も追われる身となってしまうのですよ…?
新見妹「もー! グダグダ言ってないで素直にお礼言えばいーじゃん!
いっつもホントありがとねぃ! …んでも結構大変だったんでしょ、さっきまでのもさー?」
ユウ「そゆ事。ひとまず言ってた料理全部にマロングラッセとモンブランもオマケでね。
…ってワケでさ、マコト君に爺さん? 調理はよろしくぅ!」
彩千夏准尉「…お前ら。ま、まあ…その方がまだ良いか、下手に手を付けられるよりは。
課長、白神翁。自分も手伝うぞ」
済みませんね、准尉殿。…やれやれ、じゃあ今から支度するとしようか。

>>836
神崎「ありますよ。ただ、高級食材なだけにそうそう頻繁に…とは行きませんね」
ブラックマン「うむ、神崎君の言う通りだ。
私も亡き先代や妻が健在であった頃の食卓に、時折出る位だったよ」
新見妹「食べられるだけいーじゃん! ウチら馬鹿な話抜きで一度も無かったよー!!」
ユウ「あたしも無いとは言い切らないけど…ぶっちゃけ憶えてない位には食べた気がしないわ」
寿人神父「私は無い、と断言出来ますね。高級食材どころか、
極々普通の食事にすらまともにありつけなくて当然の暮らしでしたから」

…私は、憶えている限りでは一度だけ弊社の中でも結構な大仕事を成功させた時に、
社長の奢りで土瓶蒸しを馳走になった事があった位ですね。
あの時は、親父やヒロシ君達古参社員達の盛り上がりも相当な物でしたよ。
彩千夏准尉「自分は幼い頃に父に連れられて行った山で採った事が幾度かあったな…。
父の幼き日は特に珍しくも無い食材だったそうだが…今となっては、
日本各地で生育に適した環境が悉く失われた結果、稀少化してしまったらしい」

>>837
新見妹「おー、あんがとー! ウチ、コレ大好きなんだよー♪(はふはふ)」
ユウ「おぅおぅ、がっついてるねぇ…アイちゃん。
てかまだ日中は暑い位なのによくそんな勢いで頬張れるなぁ…」
彩千夏准尉「黄泉内部で言う事か…?
まあ、どうかと言われればココは湿度も高目で蒸し暑いと言う方が近いが」
寿人神父「墓地の方は連日雨が降り注いでいて冷え込みますから、
そこならば身体を温めるには丁度良いかも知れませんよ?」
環境が環境ですから、焼き芋を作るまでが面倒ですがね…。

839 名前:不死身の錬金王&クラゲン&ルキ ◆W6/GoldM 投稿日:2023/10/20(Fri) 16:16
新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>834
ルキ「そう、ですね…。課長さん達に会う、までは…わたし、
“箱入り”と言うより“籠の中の鳥”だったかも…です」
錬金王「ただ、そうだとしても君の場合は愛でられていたわけでは無いからね…。
恐怖と暴力で縛り付けていた…と言う感じであったよ、僕が初めて姿を目にした時は」
クラゲン「大事にされなくて、ずっとひどい事もされてたら、
確かに誰も彼も信じられなくて当たり前だよ…。ひどいよね、久世戸様って」

錬金王「そうかもな…。根底からの支配の暗示などが無かったからこそ、
僕は今のような形でこの場にいられるんだろう。恐らく、マーフィンについてもそうなんだろうが、
奴は元々寝返った時点で教皇への憎悪を滾らせ、
久世戸に強く依存していた節があったからこそ、支配云々は関係なくああなったかも知れんね」
クラゲン「錬金王様は、あくまでもご友人って立場でしたもんね。
家来じゃないなら普通はそうなりますよねー」
ルキ「同調や協調はしても、妄信はしてなかった…から、なんですね。
でも、明らかに敵だった教皇まであんな風になった事、考えたら…やっぱり、まだ…怖いです」

>>835
錬金王「相変わらず仕事が早いね。君の様な人材が合流したならば、
新見君達の今後の活動も補給線も安泰…かな?まあ、くれぐれも用心はすべきだろうが」
クラゲン「へー、栗ってこんなのなんだ。大きな木の実だねー…。
でも、これ…皮剥いて実を出すまでが大変だよー…」
ルキ「硬い皮もですけど、中にも薄い皮がいっぱい…。
しかも、剥くの失敗したら…実も崩れちゃいます。
甘くておいしい…ですけど、食べるまで、結構大変…ですよね」

錬金王「…ふむ。新見君達が栗で料理を作るそうだし、
彼らだけではこの数を捌くのも大変そうだね。皮剥きぐらいは手伝った方が良いか?」
クラゲン「そうですね。何でもかんでもお任せじゃ悪いですし!
…でも、この数を剥くのはすっごく大変そう」
ルキ「それでも、しょうがない…です。お夕飯までに、間に合えばいい…ですけど」

>>836
錬金王「いや、今が初耳の名だよ。しかし“味覚の王”などと言う程のご大層な茸だ。
もしや、アルダで言うところのトリュフに相当する代物なのかな?」
クラゲン「トリュフって、グロムやダールでも最高級品のキノコでしたよね?
香りが素晴らしいけれど、土の中に生えてるから探すのが難しいって…」
ルキ「トリュフも、その“まつたけ”って言うのも、見た事も食べた事もない…です。
だから、そう言われても…何も言えない、です」

>>837
クラゲン「わぁ、ありがとー!わわ…あちちっ!」
ルキ「焼きたて…みたい、です。そのまま、触っちゃ…駄目。
そういえば、この芋って…少し尖ってて、甘い…ですね」
錬金王「焼き、とは言うが直接火にかけて炙った様な焦げ方ではないね。
どの様な焼き方をすればこうなるか、少し気になるな」

840 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/22(Sun) 20:53
錬金王さんならアルダ限定でクイズ王チャンピオンに成れそうだ

841 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2023/10/24(Tue) 18:00
錬金王殿とクラゲン君にルキ(>>839
ユウ「ンな前からずっとあんなのだったって事? …最悪だね」
我々が第2キャンプで初めて出会った時…程では無いでしょうが、
総裁の態度やルキから聞いていた話を考えれば、容易に想像はつきますね…。
寿人神父「灰十字さんの血清で狂気を治療するまでは、
他者の何もかも拒絶するような態度が目立っていましたからね。
周囲に心を許せる者が誰も居ないと成ると、それも致し方無い事でしょう」
新見妹「赤い子の身体使って蘇るまでは身体中傷だらけだったしねー…。
どー考えたって四六時中虐待されっ放しだったに決まってるじゃんよー!」
神崎「僅かでも解決が遅れていれば、真に取り返しのつかない事になっていたでしょうね。
今思えば、総裁の打倒と計画の阻止を含めた諸々は、
何もかもがギリギリのタイミングだったのでしょう…彼女にとっては」

彩千夏准尉「…出来たぞ。ご希望の栗尽くしだ」
ユウ姉さん注文のモンブランケーキにマロングラッセもデザートとして用意しましたよ。
流石にこちらはノウハウの問題で相当梃子摺りましたが。
ブラックマン「先代の無茶振りがあってから学んだ菓子作りの技が活きましたな。
よもやこの様な場で改めて振るう事になるとは思いもせなんだが…」
新見妹「ゲン爺、すっごーい! じゃ、早速みんなで食べよー!!」
ユウ「おっちゃん達も皮剥きご苦労さん! さ、テーブルについたついた!」
…この剥いた皮の量を見ると、後片付けの事を考えたくなくなりますが…まあ、良いか。
一先ずは、皆で作戦会議と経過報告を兼ねての夕食と行きましょう。

>>840
まあ、確かに様々な分野の知識が豊富ではありそうですが…。
ユウ「ま、ジャンル次第なんじゃないの?
誰しも得意分野ってモンがあるし、出題の傾向にもよるからねぇ…」
新見妹「後はライバルが誰か、ってのでも結構違い出そうかなー」

842 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/27(Fri) 19:08
ルキちゃんやクラゲンくんはどのくらい日本語が理解できるかな?
良かったら、お姉さんが紙芝居でも読んであげましょうか?
まあ……迷惑じゃなければのお話だけどね♪

843 名前:不死身の錬金王&クラゲン&ルキ ◆W6/GoldM 投稿日:2023/10/28(Sat) 16:00
>>840
錬金王「クイズ王…何だい、それは?」
クラゲン「王…なんて言うからには、やっぱりその道の頂点だとか、
実際に一国を治めるぐらいのえらい人、みたいな感じ…なのかな?」
ルキ「“テレビ”や“ラジオ”で、その…クイズ、ですか?
やってた事、何度かありました…けど、何かの問題を出して、
それを一番多く答えられた人が、そんな風に呼ばれていた…気が」
錬金王「数多くの問いに如何に答えられるかを競い、その頂点に立つ者の事みたいだね。
確かに、アルダの事ならば知識には自信があるが、
そう名乗れる程か?と言われれば、少々怪しくはなってくるな」
クラゲン「久世戸様やあの教皇もアルダの事ならいっぱい熟知してますもんね」

新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>841
ルキ「そう、ですね…。わたし、アルダで生まれてからずっと、
あの男と…狂王と、一緒…でした。心安らぐ事も、心休まる時も、なかった…です」
錬金王「至宝ヨミの力の解放の鍵としての扱いには随分と試行錯誤していた様だ…。
一人のヒトとしての扱いにはまるで無頓着…と言うか、そういった扱いすらしていない様に見えたがね」
クラゲン「ひどい…。せめて、優しくとかしてたらまだその時に久世戸様の理想だって…」
ルキ「どう、でしょうか…。わたし、初めてヨミの事を聞かされた時も、
実際にヨミを目にした時も、恐ろしいのと、たまらなく嫌だったから…だと思いますけど、
どうしても狂王のためには手を貸したくはない…って、思いました…から。
最初はどうだったとしても、どの道いつか…こうなってたと、思います」

クラゲン「わぁー、おいしそー!」
ルキ「課長さん…執事さん、すごい…です。あ…准尉さんも。
でも、すごい量…。こんなに、食べられる…の?」
クラゲン「ここのみんなで食べるから大丈夫だよー!
…逆にみんなで食べるから、足りるかどうかが心配かも」
ルキ「そ、そう…ですよね。いけない、わたしったら…。あ、あの…」
錬金王「僕はこの体だからね、気を遣う必要はないよ。
君達で僕の分まで存分に食事を楽しむといいさ。
では、ついで…と言うわけでもなかろうが、今後の話は僕も混ぜてもらおうかな」

>>842
錬金王「どういった形か?と問われれば大きく違いが出るだろうね」
クラゲン「元々課長さんや探行士のみんなと普通にお話は出来てたからねー。
そういう意味だったら全然大丈夫だよ!」
ルキ「読み書き…の事、でしたら…きっと、まだまだ…です。
課長さんや神崎さん達に、字を教えてもらってます…けれど、
まだまだ、“ひらがな”と“カタカナ”の読み書き…すごく、大変…」

ルキ「“かみしばい”…ですか?色んな絵を出しながら、
語り部の人が、物語を話していく…みたいなの、でしょうか?」
クラゲン「それ、絵本を読んでもらってるみたいな感じに近いかなー。
それで、これからやるお話はどんなのー?」
ルキ「わたしも、気になります…。よかったら…お願いして、いい…ですか?」

844 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/28(Sat) 22:02
紙芝居は「シンデレラ」・「三銃士」・「ヘンゼルとグレーテル」の三本を予定しているよ〜♪

845 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/29(Sun) 18:25
黄泉で冬山の「寝るな!寝たら死ぬぞ!」みたいな雪があるエリアってあるかな?

846 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2023/10/30(Mon) 22:00
錬金王殿とクラゲン君にルキ(>>843
ユウ「あ、そぉなんだ…。てっきり最初は優しかったり煽てたり、
頭下げたりとかしてやらせようとしてたのが、
その気が無くて最後にブチ切れたとばっか思ってたけどねぇ」
彩千夏准尉「久世戸の性質的に他者に頭を下げると言う行為自体が考えられん奴だ。
むしろ、悉くその対になる様な事ばかりしていたと思っていた」
新見妹「まー、何にしてもルキちゃんが全然やる気なかったからこーなったんじゃない?
そのお陰でウチらは助かってるけどさー」

彩千夏准尉「そ、そうか…。気に入ってくれれば良いが」
はは、大丈夫さ…二人共。全員分で少し余る程度の分量はあったから、
お代わりも遠慮なくしてくれても構わないよ。
ブラックマン「ケーキとマロングラッセはデザートですからな。
最後に全員分を配って回るので楽しみに待つと良い」

あ、ああ…。そう、ですね…。残すは森と砦の奥の未知行区の件、ですね。
既に死星砦の奥では闘士達とゲートの所在は把握済みです。
新見妹「ならいつでも攻められるね!」
神崎「ええ。森の奥の未知行区の探索が済み次第、砦の方から順に当たって行きます」
明日からまた忙しくなりますね。当面は森の奥での活動が主になるでしょう。
>>842
彩千夏准尉「言葉を交わすのは何ら問題は無いぞ。…驚く程にな」
新見妹「外国どころか異世界の…なのにねぃ。
発音とかも普通に日本人並みだし」
ユウ「けど、不思議な事に使ってる文字は全然別物なんだよねぇ…。
どぉしてこぉなった? って感じだわ、マジで」
まあ、意思疎通がスムーズなのは大助かりですが…。

>>844
ブラックマン「ほう…準備は万端、だったと言う事か」
寿人神父「海外の童話や文学作品が出展になる話ばかりですね」
しかし、他二本は兎も角…三銃士だけは結構長引きそうなんですが。
新見妹「てか、結構エグいオチのある話のばっかだよねー。
ま、お子様向けなら結構マイルドにして誤魔化してるっぽいらしいけどねー」
ユウ「そりゃま、骨肉の争いとか人食いとか、不倫話まであんのばっかだしねぇ…。
とりあえず、こぉ言うのになってどんな風に改変されたかは気になるわ」
それ以上は止めておきましょう。ルキ達の前でこう言う夢を壊す話はする物じゃありませんよ。

>>845
冬山に雪…ですか?
神崎「有りませんよ。少なくとも、僕達が探索した範囲内には」
ユウ「そもそも地形的に山岳地帯って言えるトコが無いんだわ…今のトコはね」
寿人神父「環境の所為で低温になる区域は在る…と言えば有りますが、
墓地や黄泉子宮位で、極寒の地で言う寒さには到底及びませんね」

847 名前:猫の群れ(ハロウィンコス) 投稿日:2023/10/31(Tue) 02:22
 ,..へ.
v"):::::\
∠二二ニ>
(=・ω・)= ニャー(あ、課長さん、錬金王さん…えっと、あの)
(,, uu

   π
 γ,::,::':ヾヽ
(::(::・ivvi・)
 (´・ω・) ニャー(トリック・オア・トリ〜ト)
.c(,_uuノ

 / ̄ヽ
/ ●●|
(=・ω・)= ニャー(鶏ささ身と白身のお魚ちょーだい!)
│へ へ
ノ ~~’~i~
〜〜〜〜〜'

     ∧_∧
/|\(´・ω・)/|\ ニャー(でなきゃモフっちゃうぞ〜!)
⌒⌒.c(,_uuノ ⌒⌒

848 名前:不死身の錬金王&クラゲン&ルキ ◆W6/GoldM 投稿日:2023/10/31(Tue) 10:40
ルキ「今日は、“ハロウィン”…って名前の、お祭りの日…なんですね。
魔物や、魔女の格好をすればいい、って聞きました」
クラゲン「だから真っ黒なローブにとんがり帽子なんだねー。
僕はカボチャの帽子…なんだけど、頭に入らないから無理矢理乗せたんだ!…すっごく重いけど」
錬金王「僕はまあ、何と言うか…元の姿がこれではそこまでする必要も無さそうだ」

>>844
錬金王「ふむ…。新見君達の話を聞く限りでは、こちらの世界…即ち、地球での童話のようだが」
クラゲン「ニホンじゃない国のだ、って言ってましたよねー?」
ルキ「どれも、絵を見た感じだと…わたし達の世界のに、近い…感じ?
ひとまず、もうそろそろ始まる…みたい。見て、みましょう…」

>>845
錬金王「ヨミが久世戸の記憶を元に再現したらしい場所には、
どうにもそれらしい物は見当たらなさそうだね」
クラゲン「…どうして、ですか?」
錬金王「そもそも、奴に僕、それにあの女と忌まわしき神が凌ぎを削ったあの地には、
そういった環境の地方も山も無かったからね。元より無いものを再現のしようはなかろうて」
クラゲン「そ、それもそうですね…」
ルキ「でも、アルダにはそういう土地も、あったの…でしょう?」
錬金王「ああ、僕の知る限りでは闇王の侵攻で郷里のバルハールを追われたドワーフの、
移住先の極寒の海辺ミストアイルがそうだった筈だ。
剣の街エスカリオの近辺にもそういった場所はあった気はするが…どうだったかな?」

新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>846
ルキ「准尉さんの、おっしゃる通り…です。
狂王は、自分の育ての親ですら…魅了して、使い捨てる非道の男。
あいつには、人の心なんて…!」
錬金王「僕らのように手を結んでいた同志には、一応の敬意は持って接してくれたがね…。
まあ、内心ではどう考えていたか知れたものではないが」

クラゲン「…ふぅー、おなかいっぱい!
こんなごちそう、それもたくさんの人と食べるなんて初めてだよー」
ルキ「おいしくて、夢中になりましたけど…少し、食べすぎ…かも。
何だか、お腹が重い…気が、します」
錬金王「さて、ひと息ついたところで…続きといこう。
教皇の記憶生命体とやらは討ち取り、アルゲンを外界に吐き出し続けるゲートは一つ閉じた、か。
砦の先では例の三闘士を見かけたという報告も上がっているのだろう?」
ルキ「森の奥には、きっと…あの三つ子も、いると思います」
クラゲン「話はこれからみたいだけど、やる事は変わりばえしなさそー」
錬金王「特定出来ている場所については、早期に手を打つべきだろう。
アルゲンの無尽蔵な放出は、早い内に断たねば取り返しのつかぬ事になりそうな予感がするな…」

>>846(猫の群れ(ハロウィンコス))
クラゲン「わぁ!?何だよ、君らかよー。
それにしてもまた、色々ごてごてとくっつけてるよなー」
ルキ「…?何か、欲しい…の?
さっきから、食べ物の方ばっかり見て…あっ」
錬金王「どうかしたのかい?」
ルキ「あ、はい…。前に、猫達には鳥のささみをあげたらいいって言われて…」
錬金王「腹を空かせているのだろうね。ならば、少し出してきて分けてあげよう」
クラゲン「そう言えば、課長さん達がエサって言って色々持って来てたよねー」
ルキ「白身の魚とか、キャットフード…というのも、ありました。
それも、あげた方が…いい、の?」

849 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/31(Tue) 19:11
紙芝居とは直接は関係ないけど、個人的には太宰治の「走れメロス」が一番好き

850 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/04(Sat) 14:51
みんなはもし誕生日プレゼントが貰えるなら何が欲しい?仮定の話だから何でも可

851 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/05(Sun) 13:59
ユウ姉さんの居酒屋でのお勧めメニューはなにかな?

852 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/06(Mon) 18:10
みんなは死と隣り合わせだから、もしもの時の辞世の句とかを考えた事はある??

853 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2023/11/08(Wed) 18:00
少しばかり遅れてしまい、申し訳無い…。
神崎「例の三箇所の未知行区のゲートと罪人達の『記憶生命体』の件、ようやっと決着が付きそうでしてね」
新見妹「死星砦の奥もやぁーっとカタ付いたからねぃ!」
ブラックマン「残すは臥竜の森の奥のみ…ですな」


錬金王殿とクラゲン君にルキ(>>848
やあ、今帰ったよ…って、何だいその格好は?
新見妹「まんま魔女じゃん、ルキちゃーん! …あ、そー言やもうハロウィーンだっけ?」
ユウ「道理で…。クラゲンはクラゲンでカボチャ被ってるし」
寿人神父「この場合、何かお菓子を差し上げた方が良いのでしょうかね?」

ユウ「あ、そだそだ。栗尽くしの次の日から早々に死星砦の奥に行ったんだったわ確か」
神崎「未知行区内に分散されていたかの様なゲートと、それを個別に守護していた三人の闘士達は、
それぞれ部隊を分けて無事に討伐する事が出来ました」
彩千夏准尉「ゲートも破壊するまでも無く消滅した。思いの他容易く事は運んだな」
新見妹「砦で兄貴達が戦った時と違って、一人で襲って来たからねー、あいつら。
だから、勝手知らないウチらでも結構イイ形で渡り合えたんだと思うなー」
森の奥の行区もアルゲンが放出される気配は分散していました。
恐らくは、砦の時と同じ様な状態かも知れませんね。明日にでも総員で向かう心算です。
新見妹「さっさとヤっちゃって事件解決!! ってイっちゃうよー!」

猫の群れ(ハロウィンコス)(>>847
神崎「うわ!? な、何ですかコレは…?」
新見妹「猫ちゃん達じゃん! 何さ、そのカッコ!?」
ユウ「コレってさ…もしかして、ハロウィーンの仮装? また手の込んだのを着込んじゃって…。
けどまぁ、良く出来てるね。お化けの子とか無理してない?」
寿人神父「ランタンの被り物とか、大丈夫なんでしょうか?
流石に人間なら兎も角、猫の大きさでは…。」
…心配無さそうです。削った南瓜ではなく、精巧な紙細工みたいですし。
帽子や幽霊衣装も柔らかい布で、蝙蝠の羽もプラスチックの骨組みに薄い布…ですね。
負担にならない様にそれなりに精巧な物ですけど、誰がこんな…。
彩千夏准尉「社長じゃないか? 流石にこんな物、易々と誰にでも用意は出来んだろう」
…かも知れませんね。ま、まあそれは兎も角…いつものアレが欲しいんだね?
少し待ってな…今取って来るから。それと、お手製のツナも付けよう。
新見妹「ハワイで買い溜めしたキャットフードもあるよ! どんどん食べなよー!」

854 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2023/11/08(Wed) 18:00
>>849
ユウ「国語の教科書の定番だよねぇ、アレって」
新見妹「そーそー。典型的な『イイハナシダナー』ってヤツでしょ?」
寿人神父「出だしからして結構衝撃的な一文から始まるんですよね…」
神崎「『メロスは激怒した。必ず、かの邪知暴虐の王を除かねばならぬと決意した』…ですか。
意外に続きが気になって引き込まれるんですよね、何故か」

まあ、道徳の教科書の題材としてはアレ程打って付けな友情物語は無いでしょう。
単純に数多の苦難を乗り越えて友情に殉ずるには留まらず、
己の心の弱さから来る邪な誘惑に苛まれ、葛藤しつつも打ち勝つ場面もありますし。
ユウ「ま、結構行き当たりばったりで何気にグスっぽいトコもあんだけどねぇ…」
新見妹「んで実は裸族ってオチだったりもするよねー、メロス」
彩千夏准尉「…そこは勘弁してやれ。まあ、色々台無しになりそうだと言うのは解るが」

>>850
新見妹「もらえるのなら何でも! 服とか宝石とかバッグとか!!
ブランドのお高いのなら尚更大歓迎だよー!」
お前な…。まあ、高いとは言わなくてもスーツや靴でそれなりのが欲しいですね。
趣味の物に関しては、拘りもありますし頂き物として貰うよりは自分で選ぶ主義ですから。
神崎「今欲しい物はアビスに関連する未知の品々ですから、
流石にコレはプレゼントとして頂けるとは全く思えませんし…それ以外は、
特に今はコレだ! と言う物もありませんから…さて、どうした物か」
寿人神父「私も直ぐには思い付きませんが、そうですね。
長く居た割には食す機会が少なかった大阪の食べ物で何かあれば、何でも構いません」
ブラックマン「私めもこの歳ですからな…。
自身に何か、と言うよりは亡き妻や先代の墓前に供える花束が欲しい所です。
もう一年以上、参る事すら叶わぬ故に余計に」
彩千夏准尉「自分は本格的なトレーニング用の器具が欲しいな。
持ち込めたのがダンベルに鉄アレイ位では出来る事も限られるしな…」
ユウ「あたしは酒とツマミでもありゃあイイ! …ってだけじゃなぁんか物足りないし、
化粧品とかシャンプーにボディソープも欲しいトコだねぇ…。
身体はちゃんと洗えるけど、安っすい石鹸だけじゃちょっとなぁ…」

855 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2023/11/08(Wed) 18:00
>>851
ユウ「おぉ、よくぞ聞いてくれた!」
彩千夏准尉「…いきなり何なんだ、そのテンションは」
ユウ「まま、固い事言いなさんな。折角の久々のキャンプ飲みさ。
コレでイイ気分にならねぇワケないっしょ!」
新見妹「うぁー…。もーデキ上がっちゃってるよー。どんだけ飲んでるの!?」

やれやれ…。まあ、大仕事一つ終えたトコですし、今だけですよ?
で、姉さんのお勧めは何なんでしょう? まあ、何となく察しはつくんですが。
ユウ「そりゃあやっぱ…アレっしょ! 鳥唐に焼き鳥、フライに串カツと枝豆は外せんわぁ!
ビール飲むなら絶対なきゃならん定番ってモンさぁ!!」
ま、まあ…確かに、油物とビールの相性はこの上無い位抜群ですからね。
でも、余り偏ると即胃がもたれそうですし…他は何かありますかね?
ユウ「う〜ん…そっちが苦手ってヤツも居るからねぇ、確かに。
だったら、そぉ言うのには塩辛や和え物に酒蒸しとかがイイんじゃない?」
日本酒ならそちらの方が良さそうですね。
私は酒蒸しもですが、梅きゅうに筋煮込みや豆腐をお勧めしたいです。
ユウ「マコト君、意外と味濃いの好きなんだねぇ…。
おっし、そろそろビールも飽きたしこっちの瓶空けるかぁ!」
いや、姉さん…? 明日も探索はありますし、そろそろその位で…。
ユウ「固い事は言いっこナシよぉ…? それともナニ? あたしの酒が飲めないって言うん? お?」
いや、ちょっと…皆も居ますし、そんなに色々近付か…。
新見妹「だー! いい加減離れなよー!! ってか鼻の下伸ばしてんなバカ兄貴ー!!!」

>>852
彩千夏准尉「いや、死は覚悟の上だが…結末がそれである事を前提とはしていないのでな」
ユウ「そもそもンな武士の時代っぽい事なんて考えた事も無いなぁ…」
新見妹「だからって死ぬ間際に俳句とか川柳みたいなの言えって言われても、
いきなりは無理ってモンだよねー」

856 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/09(Thu) 19:34
みんなにマクドナルドのハンバーガーを買って来た!
知らないかもしれないけど、結構美味しいよ?
つチーズバーガー(コーラ&ポテト付き)

857 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/10(Fri) 14:02
神父さんの過酷な境遇を慮って、みんなでたこ焼きパーティーでもやりましょう!
材料と器具は用意済み!さあ、遠慮せず心置きなく食べてください!神父さん

858 名前:不死身の錬金王&クラゲン&ルキ ◆W6/GoldM 投稿日:2023/11/11(Sat) 11:11
>>849
錬金王「ほう…、コレもこちらの世界での物語か。
しかし、何故か懐かしい様な聞き覚えのアある様な…何故、だろうね?」
クラゲン「あ、この本ですよ錬金王様!黄日辞典…通しますね!」
錬金王「ふむ…時に激しく激する、正義感の強い若者と人を信じられぬ王、
信義と友情の証明のために友の命を懸けて走る話、か。
冒険物語とは違うが、これもこれで人の心を打つ結末を迎える物語よな」
クラゲン「メロスが疲れ切って諦めそうになった時と、
もう少しで期限ギリギリになっちゃった時はハラハラしちゃいましたけど…」
ルキ「人質にされた事は、ともかく…こんな風に命懸けで守ってもらえる、なんて…。
わたし、うらやましい…かも、です。でも、この人…何だか、課長さんみたい。
課長さんだって、わたしの事で…命懸け、だった…から」

>>850
錬金王「ふむ…贅を尽くした宝飾具や財宝の類はもう飽きが来ているのでね…。
退屈凌ぎと知識の蒐集にうってつけな書物が何か欲しいところだよ」
クラゲン「僕は、色んな人間の人とお話したり遊んだりしてみたいから、
地上に出ても大丈夫になれるもの、何かあったら欲しいなあ…」
ルキ「誕生日…です、か?でも、わたし…そんなの、わかりません。
だから、わたし…そういうの、もらっちゃ…いけない、の?」

>>851
錬金王「麦酒との相性が良い、肉系の大衆食ばかりだね」
クラゲン「ユウさんって脂っこいの好きなんだー…」
ルキ「でも、その割には身が引き締まっててきれい…です。少し、うらやましい…かも」

>>852
ルキ「あの…何、ですか…それ?」
錬金王「今際の際に思いの丈を詩の形にした遺言…と言うところ、か?」
クラゲン「それだけ聞いてもさっぱりわかんないや…。ねえ、どんなのがあるの?」

859 名前:不死身の錬金王&クラゲン&ルキ ◆W6/GoldM 投稿日:2023/11/11(Sat) 11:12
新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>853-855
錬金王「ああ、どうやらそういう記念日らしくてね…。
それで、鬼子の…いや、カオリ君や飯場君らの勧めで仮装祭りをしていたのさ」
クラゲン「イタズラするか、お菓子もらうかどっちかするんだって!」
ルキ「この格好、アルダの術師やここの魔術工の皆さんならよくしてる…と思い、ます。
あ、お菓子…でしたら、管理官さんと、社長さんに…いっぱい、もらえました」

錬金王「ふむ…教皇の時とは違い、ゲートは分散されている、か…。
アルゲンの効率の良い放出と被破壊時の被害の軽減も兼ねて…だろうかね?」
クラゲン「どうなんでしょう?やっぱり、対策…されてるのかな?
あ…もう、行っちゃうの?急がなきゃいけないのはわかるけど…無理、してない?」
ルキ「そう、です…。“かろう”って言うので倒れちゃったら、元も子も…ない、です。
だから、もう少しゆっくりした方が…」

>>856
クラゲン「わぁい、ありがとー!
僕はまだ食べた事ないけど、同じ名前のはアルダにもあった気が…」
錬金王「闇王と光の騎士の決戦の舞台ともなった、
王都グロムバルクでも名物となっていた料理だったそうだ。
円い形のパンに様々な具材を挟み込んだものらしいが」
ルキ「あ、それ…バカンスに行った時に食べたのと、同じ?
でも、似てるけど…違う、んでしょうか?」
クラゲン「黒い泡立った飲み物と揚げた棒みたいなのも一緒に食べればいいんだね?どれどれー…」
ルキ「美味しい、です…けど、すごく…お腹にたまっちゃう。
あんまり、大きくないのに…ぎゅうぎゅうに詰まってる、感じ…なの?」

>>857
錬金王「そう言えば、その食べ物は確か…寿人君にとっての、
数少ない良き思い出の源とも言えるもの、だったね…」
クラゲン「お母さんのせいで毎日ずーっと苦労しっぱなしで、
食べものにも困ってて、たまに食べられるごちそうだって言ってた気が…」
ルキ「神父さんが長い間暮らしてたところの名物…でしたっけ?
“こなもの”って言うののひとつ…だって、聞きました」
クラゲン「名前だけじゃ何が何だか、だけど…タコを使って焼いて食べるのは間違いない、かな?」
ルキ「これからご馳走してもらえる、みたい…。
神父さんの好物、だって言うし…どんなの、なんでしょう?
なんだか、少しわくわく…しちゃいます」

860 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2023/11/11(Sat) 22:44
錬金王殿とクラゲン君にルキ(>>858-859
ああ、やはり社長の差し金でしたか…。
新見妹「んでも飯場さんまでノって来るってのはちょい意外かなー?
まー、ちょっとでも癒しとか憩いの場を…ってのは結構嬉しいこっちゃねぃ」
クリスマスやら何やらと備蓄を遣り繰りして貰った事もあったからな。
探索の進展があれば、大抵何か労っては貰っているんだよ。

新見妹「あー…ま、そだねー。兄貴は兎も角、響子ちゃんも確かにそれっぽいわ」
ユウ「あたしらが居ない分、社長やおっちゃんが奮発してくれたのかもねぇ」

…どうなのでしょうね。砦と森の奥のゲートの分散と記憶生命体の守護については、
どちらもまるっきり同じ様な形でしたから、教皇の敗北を機に彼らの言う『久世戸様』が、
我々が本格的に侵入する前にいち早く手を打ったのでしょうね。
ブラックマン「とは言え、戦力の分散はむしろ私共に味方してくれましたがな」
神崎「連携が無い分、かつての彼らより遥かに太刀打ちは容易ですから。
少々無理をしても、まだ幾許かの余裕は持てましたし」
ただ、灰十字さんとの連絡が不意に途絶えたのが気掛かりでして…。
ユウ「なぁんかただならぬ雰囲気だったもんね」
新見妹「一緒に居たって言ってた荒堀さんからも連絡無いんだよねー。大丈夫かな?」

>>856
ユウ「おぉ、いつもいつも悪いねぇ。
あたしらまだ迂闊に外出歩けないから助かるわぁ」
神崎「知らないって事は流石に無いでしょう、東京在住なら。
銀座の三越、渋谷の代々木に店が出ていますし」
何だかんだで朝を手軽に済ませたい時にはお世話になってましたよ。
…とは言え、追われる様に日本を出てからはご無沙汰でしたが。
新見妹「コーラもイイけど、ウチはファンタの方が好きだなー」

>>857
寿人神父「…え? あ、あの…宜しいのですか?
確かに、臥竜の森の奥の未知行区の問題も先程無事解決はしたのですが、
何もそれは私だけの手柄では無くて…」
新見妹「あーもー! 遠慮しなくていーじゃん、トシ兄!
いつも兄貴達の背中を守ってくれてんだから、みんな無事で帰って来れるんだしさー!」
ユウ「そぉそぉ。それに、トッシーもマコト君程じゃないけど自分の事は後回しだし、
今までの散々な事だってもぉみんな知ってるからさ、ずっと心配されてたってワケさ」
彩千夏准尉「そう言う事だ、久我澤。お前の今までの辛苦を労う機会も在っても良かろう。
主賓として席に着いて待っていろ。直ぐ作って持って来るからな」
…そう言う事です。もう、貴方を苦しめる者は何処にも居ないのですよ。
ココには、帰りを待ち、労う新しい家族だけが待っているんです。
だから、今だけでも存分に気を休めて下さい。
寿人神父「課長さん、皆さん…。私などの為に…! うう…。ありがとう、あり…がとう」

861 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/12(Sun) 11:17
今日は冷えるから中華まんを各種買って来たぞー!みんなで食べよう!

862 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/13(Mon) 19:54
クラゲンくんとルキちゃんはレゴブロックやドールハウスに興味はないかい?

863 名前:???? 投稿日:2023/11/20(Mon) 15:13
99行区の諸君、ご機嫌よう

仕事熱心な諸君の事だ、黄泉へ戻って来ると思っていたよ…
以前は随分と世話になった。諸君の強さは想像以上だ。
だが、私はまだ諦めてはいない……
新世界創造こそ我が悲願、何としてでも成し遂げて見せる。たとえ、我が命…尽きようともな。

だが、諸君…今の私にはもう一つ為すべき事がある。私は受けた屈辱は忘れない男でね……
我が計画に抗った諸君には、然るべき報いを与えねば気が済まん。
その溜めに3つの試練を用意した。私の居る狂王の城までの間にな…
私を止めたいのなら…再び試練に挑みたまえ。

864 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2023/11/20(Mon) 18:00
新見妹「兄貴! 灰十字さん、まだ見つかんないの!?」
ああ、ゲートのあった未知行区も含めて捜索中だ! だけど…。
ブラックマン「なれば、私共が踏み入った事のある区域には既に…。
通信が途絶える前に新たな花石の起動について口にしておられたので…」
ユウ「多分、それ以外からの未知行区…じゃないの?」

>>861
新見妹「おおー、ナイス! 丁度いートコにお誂え向きのが!」
彩千夏准尉「今は座して料理を…などと言っていられる場合では無いからな。
こうして片手で動きながらでも食せる物があるのは有り難い」
ありがとうございます。それでは皆で一つずつ…!
神崎「慌しくて済みませんね…。事が急を要する故にコレで失礼しますが、
この埋め合わせは戻り次第直ぐにでも…!」

>>862
ユウ「ま、絶対今の今まで見た事無いだろしなぁ…。
弄ってみて興味惹かれるかどぉかはあの子達次第じゃないの?」
寿人神父「感性が少年少女のそれに近そうな気はしますし、
意外と手に取ってみれば嵌まり込むのでは…?」
ブラックマン「まあ、遊び方の指南は必要でしょうがな」

????(>>863
…っ! この、声…。まさか…いや、やはり貴方は!
ブラックマン「忘れたくとも忘れられぬこの忌まわしき声色…相違ありませんな」
神崎「受信した電波の周波数も、あの例の通信と同じ物ですしね。…信じたくはありませんが」
寿人神父「現実はどこまでも非情、なんですね。
まるで、私とあの女が実の親子である揺るがぬ事実みたいですよ…全く」
ええ…半年振りにはなりますか。ご無沙汰しておりましたよ、久世戸総裁…!
そちらこそ、ご健勝な様で何よりですよ…!

新見妹「はー…そりゃま、計画おじゃんにされちゃったもんねー。
で、ウチのバカ兄貴に仕返しする為に待ってたってのー?」
ユウ「だったらテロの冤罪なんか着せないで、
あたしらが戻ってすぐに宣戦布告すれば良かっただけでしょ?
あんな事したら、最悪戻って来ない可能性だってあったんだしさぁ…」
彩千夏准尉「そうだな…。だが、斯様な小細工を弄した…と言う事は、
むしろそちらの方こそ直ちに攻め入られては都合が悪かったから、だろう?
あの戦いで貴様の負った傷は、肉体的にも計画に於いても致命傷と言える物だったからな…」
…お互い、御託はそこまでにしましょう。
それで、貴方の言う試練とは何ですか…総裁?

865 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/21(Tue) 22:29
サラリーマンも大変なんだね

866 名前:不死身の錬金王&クラゲン&ルキ ◆W6/GoldM 投稿日:2023/11/22(Wed) 13:46
新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>860
錬金王「かも、知れないな…。
カオリ君、何気に君達を久世戸との因縁に巻き込んでしまった事を気にしていたようだし」
クラゲン「連日、みんなの指名手配のニュースが流れて気が滅入るから、
あんなお祭りの日ぐらいは少しでも盛り上げて楽しもう!…って感じみたい」
ルキ「管理官さんも、残してきたご家族の事…すごく、心配…してました。
だから、今は…仲間といえる皆さんと、一緒に帰るために出来る事をするんだ…って」
クラゲン「こんなに支えてくれる人たちがいるんだから、絶対無事で帰ってきてね!」

錬金王「ふむ、対策を変えたのが仇となったか…皮肉だな。
まあ、僕らにとっては都合が良いんだが」
クラゲン「でも、機械の人はまだ見つからないんだねー…。
あ、そうだ!確かあの人…“黄泉王の匣”へ行ったっきり連絡つかなくなっちゃったんだ!」
ルキ「花石の起動の話の事もありますし、そこのどこかかも…」

>>861
錬金王「おお、いつも済まないね…っと、
新見君達は挨拶もそこそこに頬張りながら出て行ってしまったか」
クラゲン「機械の人…灰十字さんを探しに行っちゃったんですよね」
ルキ「連絡、途絶えてから…もう、何日も経ってます、から。
あ、これ…わたし達も、いい…んですか?あ、ありがとう…ござい、ます」
クラゲン「これって…お饅頭、ってのなんだよねー?
でも、熱々だよー!もしかして、蒸かしてるの…?こんなの初めて!どれどれー…」
ルキ「中に、熱々のひき肉がいっぱい…。でも、肉だけじゃ…ない?
じゅわっとして…熱いけれど、おいしい…」
クラゲン「こっちのは肉じゃなくて何か甘いのがいっぱい詰まってるよー!?
それに、こっちのは…わ、辛っ!?でも、とろとろして…おいしい!」
ルキ「こんなの、初めて…です。課長さん達も、ゆっくり出来たら良かった…のに」

>>862
錬金王「ほう、これは…」
ルキ「あ…小さい、家?それに、人形…?でも、すごく…良く、出来てます」
クラゲン「こっちのは…小さな、ブロック?
色とりどりで、一つ一つに出っ張りと凹みがいっぱいあるよね。
もしかして、これを合わせたら…何か色々出来そう!」
錬金王「材質は…木でも金属でもなさそうだ。
それなりの硬さの割に、僕の知るどの素材よりも一、二を争う軽さだな。
色々と思うところはあるが、この世界の人々も…恐るべき技術を育んだのだね」

????(>>863
ルキ「この、声…!お前は…!そんな、嘘よ…嘘…!」
クラゲン「ルキさん!ねえ!?落ち着いて…!」
錬金王「随分と懐かしき声、よな…。ラジオを介したとは言え、
かつては理想を語らい、歪の神に叛旗を翻した我が友…狂王の声だ。
とは言え、僕はともかく君は僕の声を覚えている…だろうかな?
まあ、こちらからでは君には声は届かぬだろうが。今のも、君の一方的な通信に過ぎんからな」

クラゲン「久世戸様…まさか、本当に?」
錬金王「元々新見君達から聞き及んでいた状況からして、疑惑は十分だった。
そして、今…それが証明され、希望的観測は粉微塵に吹き飛んだようだ」
ルキ「もう、嫌…!もう、やめて…!これ以上、わたしを…課長さんを、
ここにいるみんなを、苦しめないで…!!」

>>865
錬金王「サラリーマン…企業戦士、と言う奴かな?」
クラゲン「ほぼ半日ぐらいはずうっと働きづめだって言ってたし、
すっごい大変なのかも…」
ルキ「それに、探行士は毎日が命懸け…ですから。
それと、今はまた色々と大変でお休み、全然出来てなさそう…」
クラゲン「“かろう”で倒れなきゃいいけど…課長さん」

867 名前:久世戸様? 投稿日:2023/11/27(Mon) 16:30
>>86
理解が早くて手間が省けるよ…新見誠君、並びにカサンドラの探行士諸君

さて、1つ目の試練についてだが……
諸君が次に向かうべき花石の向こうのルキの森の更に奥には、狂王の城へ繋がる花石がある。
そいつの起動に、ある条件を設けておいた…

それは、ルキの森にいる神の子のクローンの全滅だ。
…可哀想で気が進まない、かね?それでこその試練だよ、諸君…

さあ…覚悟を見せてみたまえ。哀れな失敗作を、皆殺しにするのだ。

>>866
久しいな、神の子よ…
そして、これはこれは…思いもよらぬ者までも居るか。
我が友錬金王の映し身を、更に写し取った者が現れようとは…

それが99行区の諸君らと共にあると言う事は…そうか。諸君らもまた、私に抗うか…
異質と言えど、もはや取るに足らぬ存在に構う猶予などこちらにも無い。
ただ指を銜えて成り行きを見守るだけならば、何もせんよ…何も、な

868 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2023/11/30(Thu) 18:19
錬金王殿とクラゲン君にルキ(>>866
…手掛かりなら、ようやく見つかりそうです。しかし…。
神崎「同時に最悪の事態も発生…ですね」
彩千夏准尉「あの日から危惧していた事は、やはり杞憂では無かった様だ。
とは言え、自分たちの口から伝えるまでも無く既に知っていよう」
新見妹「そりゃウチら関係者全員に向けて復活宣言やっちゃってるからねー」

ブラックマン「総裁は『狂王の城』なる行区に居る様ですな。
御丁寧にそこへ向かうまでの歓迎も、手荒かつ悪趣味極まりない物でしてくれるそうで」
ユウ「一先ずは黄泉子宮に急ぐよ。おっちゃん達はキャンプをお願い!」
暫くはまた戻れなくなるかも知れないけど…そちらの事は頼んだよ、ルキ。
それじゃあ…行って来る!

>>865
ユウ「そりゃま、企業にもよりにけり…じゃないの?
ココはまぁ…ブラックだから大変だけどさぁ」
新見妹「そーそー。給料こそ破格の歩合制だけど、
残業深夜勤上等で年中無休!! だからねー…。しかも、命の保障無いしさー」
…間違いじゃないけど、社長の前で言うのだけは勘弁してくれ。
さっきからまた、地味に視線が痛いんだけどな…はぁ。

久世戸様?(>>867
…それはどうも。まあ、コレに関しては諦めも肝心ですからね。
現状、貴方の手の内で事が運んでいる以上は、
我々としてはその水先案内の下で活路を見出すより術は有りませんから。
寿人神父「ルキの森? 神の子の、クローン? まさか…!」
彩千夏准尉「あの0行区の廃キャンプに居た奴らか。
自らに忠実な神の子の複製…お前の命に対する冒涜の産物だな」
ユウ「用済みになったら始末、ね…? それを、あたしらにやらそうっての?」

…。
新見妹「兄貴、まさか…そんなフザけた事、しないよね?
あの子達だってルキちゃん…ううん、ルキちゃんの妹なんだよ!?」
それが「試練」…ですか。良いでしょう、その茶番にお付き合いします。
あの娘達も、どの道「また」貴方が心を壊してあの場に放っているのでしょう?
ならば、それ以上苦しませるよりはせめて…!
新見妹「〜っ! み、見損なったよバカ兄貴!! 助けもしようとしないでいきなり…」
ユウ「黙りな、アイちゃん」
新見妹「で、でも…!」
ユウ「前にも同じ事があったの、忘れてないよね?
それに、マコト君はしくじりそうな事でも可能性あンならどんな無茶でもするの、
誰よりも身近で見て来たアイちゃんがよぉっく知ってるハズだよね?
それがダメだって知ってるから、即決してるんだよ。
それに、こんな形で諦めるってのが誰よりも辛いのは…」
…止しましょう。もう、議論や問答の段階じゃ無い。
こうしている間にもあの子達は苦しみ続け、総裁は着実に計画を動かしている。
我々は、もう…立ち止まっている猶予は無いんです。さ、行きましょう…。

869 名前:不死身の錬金王&クラゲン&ルキ ◆W6/GoldM 投稿日:2023/12/01(Fri) 12:00
久世戸様?(>>867
錬金王「ああ、久しいね…。かつて、無二の友だった者…狂王よ。
今は“黄泉公社総裁の久世戸英器”、と呼ぶべきかな?」
ルキ「狂王…!どうして、生きて…いたの?
あなたは、確かに…課長さん達に殺されかけて、アルゲンになって…消えた、はず…なのに!」

錬金王「まあ、そうだろうね。僕が“真の錬金王”ではない事は、
新見君達の前に現れ、語らい合っている内にすぐにでも気付いたさ。
そして、君との今の話で出自にも確証を持てた以上…記憶だけは継いだと言えど、僕は元より偽りの間柄であった友としての関わりも、これで完全に断つ事になろうよ」
クラゲン「久世戸様…!そうやって、自分以外のみんなを馬鹿にして!
確かに、僕なんかじゃ絶対に敵わないと思う…。でも、だからって…課長さん達と、
大好きなみんなが傷つくのを、黙って見てられなんかいられない!
僕も、その時が来たら…あなたと、戦います!」

ルキ「そう、どんなになっても…狂王、あなたには…絶対に、屈しない!
わたしには、課長さんも…カサンドラのみんなも、側で見てくれているこの人達も…いる。
だから、お前が何をしようとも…もう、逃げない!絶対に…諦めない!」
錬金王「そう、その意気だ。奴に、久世戸に一泡吹かせてやろうじゃないか」
クラゲン「でも、ルキさんの…神の子達のあれは…」
ルキ「気持ちは、わかり…ます。でも、あの子達は…ずっと、苦しんで…泣いて、いる。
だから、わたしからも…お願い、です。せめて、楽にして…あげて」

新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>868
錬金王「うむ。こちらにも奴からの挨拶はあったよ。
流石は“我が友”と言うべきか、転んでもただでは起きぬようだ」
クラゲン「か、感心してる場合じゃないですよ錬金王様!
久世戸様が生きていて、また新世界を…!」
錬金王「奴の差し向ける手勢にならば相応に抗う事は出来よう、僕らの力でもね。
ただ、久世戸の想定外の事象より誕生せし者とは言えど…やはり、僕は黄泉なくしては生き長らえぬ存在。
それだけに、黄泉を掌握しつつある奴に抗う術に限度はあろう」
クラゲン「で、では…どうしたら…?」
ルキ「わたしが、力を…貸します。戦う術に乏しいのは…わたしも、同じ。
でも、“神の子”としての力は…少しでも、狂王に立ち向かうものとは…なる、はず。だから…!」
錬金王「そう、だな…。今はまだ、奴が大掛かりに事を運ぶ気はなさそうだ。
試練とやらに君達を付き合わせている間に、一矢報いる準備を整えるとしようじゃないか」
ルキ「…はい!」

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