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【星のカービィデデデでプププなものがたり】復活の「D」

1 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2021/04/09(Fri) 14:24

ナレーション「2021年4月9日、遂にあいつが帰って来た!」

大王「待たせたなお前ら!天上天下唯我独尊!デデデ大王、満を持して今日復活だデ!!」
カービィ「誰も待ってないと思うけど」
大王「やっぱりここにはおれさまがいないとな、全く盛り上がらんだろう」
カービィ「いてもいなくても変わらないと思うけど」
大王「そんなわけで!今日からスレッド活動を再開するデ!
  おれさまは15年前からずっと続けてる大ベテランだからな、あえて名乗る必要はないだろう 皆もうご存知だと思うしな」
カービィ「知らない人のほうが多いと思うペポ」
大王「知らないなら教えてやるデ おれさまの事は…そうだな……伝説のキャラハン、気軽にレジェンドとでも呼んでくれ!
  見よ!初代スレ主としての貫禄を!若い奴らとは違う、年季の違いってヤツを見せてやるデ!!」
カービィ「そんなに貫禄出てないと思うペポ」
大王「さっきからうるさいデ!こいつはカービィ、おれさまの家来だ!他にも手下がいるから、また後で紹介してやるデ!」
カービィ「家来じゃないペポ」
大王「っつーわけで、ルールの説明だデ!おれさまのスレに書き込みをするんだからな、ルールは守ってもらわないとな!
  ルールは以下の通りだ 書き込む前にちゃんと読んでおけよ」


・荒らし禁止!中傷・煽りお断り!清く正しく親切に人と接する思いやりの心を忘れずにな!

・クロストーク禁止!何かあったら他を介してではなく直接おれさまに聞いてくれよな!

・今回からはもう新しいキャラハンの募集はしないデ!募集しても来ないだろうしさ、それにおれさまゆっくり気楽にやりたいんだ、悪いな

・俗に下ネタと呼ばれる類の話は禁止!ギャグだろうが何だろうが下ネタを使うのは三流のやる事だからな


大王「…とまあこんな所だな!」
カービィ「このルールは大王も守るんだよね?」
大王「勿論だデ!ルールを作ったおれさまだってその例外じゃないデ!作った本人が守れなきゃ示しがつかないだろ
  それにおれさまは、自分が出来ない事は他人に押し付けないって決めているんだデ!」
カービィ「ふーん」
大王「なんだその疑いの目は!?まあ良い!挨拶はこのぐらいにして、さっさと始めるデ!
  おれさまの事をもっと知りたかったら、後で過去のスレのURLくらいは貼っておいてやるデ!時間があったらチェックしてくれよ!」
カービィ「黒歴史がいっぱいペポ」
大王「黒歴史ちゃうわ!輝かしい歴史と言え!じゃあ一旦ここまで!またな!!」


707 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/01/28(Sat) 01:32

毒蛇騎士「練習という事は不完全という事カ……大した事は無さそうだナ」
クールスプーク「甘く見ないでくださいよ!言いましたよね究極の魔術だと!例え不完全でも貴方達を斃す程の力はありますよ!!」

 ドオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!

影達「グアアアアアアアアアアアアアア!!」

クールスプーク「影がああああああああああああ!!!」

宝石魔人「フン……!騒がしい奴らじゃ……おちおち昼寝も出来んわい」
大王「ジュエルじいさん!来てくれたのか!」
毒蛇騎士「遅いぞデカブツ」

クールスプーク「不意打ちとは卑怯ですねえ……!ですがこの程度でやられる私の影達ではありませんよ!」

影A「ゴボオオオオオ!!」
影B「ゴポポオオオオオオオ!!」
影C「ドプフォオオオオ!!」

 シュッ!!

シノ「遅ればせながら、私も推参しました」
大王「よし!ならおれさまも……変身!!」

マスクドデデデ「とうっ!!マスクドデデデ!!参上!!」

クールスプーク「こうなったら遠慮はいりませんよ影達!!貴方達の力を存分に見せておやりなさい!!」

影達「イーーーーーーッ!!!」

アドレーヌ「…何か知能低下してない?」
クールスプーク「即席だったのです!仕方が無いでしょう!」
アドレーヌ「何それ!?いざという時の奥の手でしょ!?使えないわねあんたって本当に!」
クールスプーク「ありがとうごじゃいます!もっと罵ってください!」
アドレーヌ「この馬鹿!最低!クズ!変態!」
クールスプーク「快・感………」

宝石魔人「フン!!グライドパンチ!!!」

 ドオオオオオオオオン!!!

影A「ゴボァアアアアアアアアア!!!」

シノ「花影流・五月雨紅葉!!」

 ズバアアアアアアアアッ!!

影B「グバラアアアアアアアアア!!!」

毒蛇騎士「雷殺毒刺鞭!!」

 シュバッ!!

影C「ウボアアアアアアアアア!!!」


クールスプーク「ああああああ!!私の影があああああああ!!!」

アドレーヌ「己……!」

シノ「アドレーヌさん……はっきりと言いますが、こんな事をやっても無駄です
  あなたでは私達に勝ち目はありません」
アドレーヌ「思い上がらないで!あんたに何が分かるの?」
シノ「アドレーヌさん……!」
アドレーヌ「ふん……これを見ても同じ事が言えるかしら?」

 スッ……

シノ「それは………!」
毒蛇騎士「やはり…貴様もその仮面を渡されていたカ……!」
マスクドデデデ「よせ!その仮面は危険だ!付ければどうなるか分かっているのか!?」
アドレーヌ「分かってるわよ!!これを付ければ、私は私でなくなってしまう………!
  それでも構わない!!それでお前達を斃せるのなら……!!」
マスクドデデデ「やめろ!!早まるな!!」
シノ「アドレーヌさん!!」

アドレーヌ「う………ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオオオオオオオオオオオオ!!!!

宝石魔人「くっ……!何という禍々しい気じゃ……!!」
毒蛇騎士「遅かったカ……!」
シノ「アドレーヌさん……!何て事を……!」

 ビュン!!

アドレーヌ「グアアアアアアアアアア!!」

 ドン!!

シノ「くっ……!!」

マスクドデデデ「シノ…!気をつけろ!!」

アドレーヌ「グアアアアアアアアアア!!」

 ビュン!!

マスクドデデデ「ぬうっ…!動きが速い……!目で追うのがやっとだ!」
毒蛇騎士「闇・エネルギーには身体能力を強化させる程の力があるが、それにしてはずば抜けていル
  元々のあの娘の基礎体力が高かったのカ…?そうは思えんがナ」
シノ「アドレーヌさんを甘く見ないでください……大の男が数人がかりでも軽く圧倒出来たんですよ」
宝石魔人「ほう……それはマジなのか?」
シノ「マジなんです」
毒蛇騎士「感心している場合カ!あれを止めなければ俺達がやられるゾ!」

クールスプーク「オホホホホホホホ!!これは素晴らしい!!これなら本当にあの憎きデデデ達を倒せるかもしれませんよ…!
  それでは私は文字通り、高みの見物といたしましょうか………あっよっこらせっと
  さて…楽しみになってきましたねえ………」


708 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/01/28(Sat) 01:33

アドレーヌ「グアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

 ビュン!!

マスクドデデデ「ぐああああああ!!」
宝石魔人「己…!!こちらは仮面だけに狙いを定めなければならんと言うのに……!!」
毒蛇騎士「仕方が無イ……!多少の怪我は負ってもらうゾ!」
シノ「駄目です!軽率にダメージを与えれば精神にまで危害を与えてしまう可能性も……!」
毒蛇騎士「ではどうやってあれを止めるつもりダ!?」
マスクドデデデ「我輩に任せろ……」
シノ「陛下………?」

マスクドデデデ「アドレーヌよ…………」
アドレーヌ「グガアアアアアア!!」
マスクドデデデ「…………………………」

 スッ……

シノ「陛下…!?」
宝石魔人「自ら仮面を外しおった…!」
毒蛇騎士「お前…!」

 ドン!!

大王「ぐあああああああああああああ!!」

 ドオオオオオオオオン!!!!

シノ「陛下!!」
宝石魔人「何をやっておるのじゃ!!」
毒蛇騎士「馬鹿かお前は!死ぬつもりなのカ!」

大王「いててててて……!これでいい……これでいいんだデ………!
  アドレーヌ……1番憎いのはおれさまなんだろ……?だったら気の済むまで殴れよ……!
  それでお前の気が晴れるんならな………!」

アドレーヌ「グ…グルルルルルルルル…………!」


シノ「駄目です!このままでは陛下が……!」
宝石魔人「デデデ!!早まるな!!奴の攻撃をまともに食らえば如何な貴様でも……!」

大王「おれさまなら大丈夫だ!!今のアドレーヌの苦しみに比べればこんなの……!
  来いアドレーヌ!!おれさまをやれ!!」

アドレーヌ「グ……グガガ……!!グアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

 ビュン!!

 ドオオオオオオン!!!

大王「うわああああああああああああああああっ!!!」

 ドガアアアアアアアアアアン!!!!

シノ「陛下!!これ以上無茶はしないでください!!」

大王「いててててて……!大丈夫だデこの程度………!」

アドレーヌ「グルルルルルルルル……!」

大王「まだ来るか……?」

アドレーヌ「グ……ガアアア………!グアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

 ビュン!!

大王「…………………!」

 スッ………

大王「…………………え……?」


宝石魔人「何という事じゃ……すんでの所で……」
シノ「アドレーヌさんの攻撃が…止まりました………」

アドレーヌ「グ……ガア………!デ……デデ……………!
  旦………那……………………!」

大王「アドレーヌ……!」

毒蛇騎士「意識が戻りかけていル……!仮面を壊すなら今……!」

クールスプーク「ひっ…!これはまずい……!」

ウィズ「クククククククク………そう容易くは行きませんよ………少し細工をしてあげましょう」

 パチン!

 ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………!

大王「なっ…何だ……!?」

ウィズ「説明するなら、幽闇の仮面・第二形態(デウテロス)と言った所でしょうか…………
  この状態なら、もう貴方がたの声などは届きませんよ………クククククククククク………!」
クールスプーク「おお……!流石です…!素晴らしいですよウィズ様!!」

シノ「なんて事を……!」
毒蛇騎士「己………!」

ウィズ「勿論仮面を割れば彼女は元通りになりますよ………せいぜい娘を傷つけないように仮面を壊すと良いでしょう………
  出来るものならね………クククククククククク…………!さあ行きますよクールスプーク」
クールスプーク「あ…!お…お待ちくださいウィズ様ー!」

毒蛇騎士「ふん……そう簡単に逃がすと思うカ……?ウィズ、貴様を屠る為に編み出した必殺の秘槍術ダ」

 バチバチバチバチバチバチバチバチ!!

毒蛇騎士「食らえ!!玄武轟雷蛇光砲!!!!」

 ゴオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!

ウィズ「……遮断の結界」

 ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!

毒蛇騎士「チッ……!これも決定打にならなかったカ………!」


ウィズ「クククククク………いずれまたお会いしましょう………
  貴方がたが無事に生きていれば……の話ですがね……………」


709 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/01/28(Sat) 01:34

アドレーヌ「グアアアアアアアアアアアアア!!!!!」

 ビュン!!

シノ「更に俊敏さが向上しています……!」
宝石魔人「攻撃も当てづらいとなれば一体どうすれば……!
毒蛇騎士「最早先程の手は通じんゾ」
大王「わかってるデ!……変身!!」

マスクドデデデ「アドレーヌ……必ず苦しみから救ってみせるぞ!」

アドレーヌ「グアアアアアアアアアアア!!!!」


暗闇斎「………何…?そうか………」
チービィ「どうかしたのか……?」
暗闇斎「陛下達が苦戦しているそうでござる……それも相手はアドレーヌ殿だとか」
チービィ「マジかよ!?」
暗闇斎「話によると仮面を付けられ理性を失い暴れ回っている状態だとの事だ
  アドレーヌ殿の体に傷を付けずに戦わねばならんという理由で苦戦している
  我々も急いで助太刀に行くぞ」
チービィ「僕も……!?行った所で助けになんかなるのか…!?」
暗闇斎「心配召されるな 突破口はある そしてそれにはチービィ殿の技術が必要不可欠でござるよ」
チービィ「そうなのか……?そうだと良いけどな」


アドレーヌ「グアアアアアアアアアアアアア!!!」

マスクドデデデ「くっ………!残念だが手に負えない……!」
宝石魔人「相手がこのような小娘で無ければ……というのは言い訳にしかならんか………!」
毒蛇騎士「もう限界ダ……!手荒にはなるがやはり多少の傷は負って貰う……!」
シノ「駄目です……!それでアドレーヌさんの身に何かあったら……」
マスクドデデデ「しかし、やむを得ない事情だってある………ここは仕方がないが………」
シノ「陛下……!」
マスクドデデデ「苦しみから解放させるのが先決だ!」
シノ「更に苦しくなるかもしれないんですよ!?」
宝石魔人「己……!一体どうすれば良いんじゃ………!!」

チービィ「皆ーーーーーーー!!目と耳を閉じろーーーーーーーーー!!」

シノ「え……!?」

チービィ「食らえーーーー!!特製閃光手榴弾!!」

 ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!

マスクドデデデ「くっ……!こ…これは………!」

アドレーヌ「グ…グガアアアアアアアアアアアアアアア!!!」


710 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/01/28(Sat) 01:34

チービィ「やった!効いてるぞ!」
暗闇斎「油断をするな!すぐに視力と聴力が回復するぞ!だが、その隙に動きを封じれば……」

シノ「父上…!」

暗闇斎「それでこの技の出番でござる……真影流・影縫い!!」

 ヒュバッ!!

アドレーヌ「グアアアアアア……!!」

暗闇斎「体を傷付ける事が出来ぬなら、影を攻撃すれば良いのでござるよ……
  これで動きは封じた……陛下、今でござる」

マスクドデデデ「うおおおおおおおおおおお!!マスクド真拳奥義!!トリアノン条約!!!!」

 ドオオオオオオオオオオオン!!!!

 パリィィィイイイイイン!!!

シノ「仮面が割れました……!」
宝石魔人「娘の体には傷一つ付けずに……やりおったわい!」
毒蛇騎士「面倒な戦いだっタ………」
チービィ「どうだ!僕だってやれば出来るんだぞ!」
毒蛇騎士「ふん、たまには役に立つんだナ チビ公」
チービィ「たまにはって何だ!あとチビ公って言うな!」


ウィズ「アドレーヌ………少しは役に立つかと思いましたが、そうでもありませんでしたねぇ……………
  やはり利用するなら、利口で従順で、それでいて有能な方に限りますね……………
  例えば、いつもデデデのすぐ傍らにいる……あのシノという娘………………
  次の標的は彼女にしましょう…………面白くなりそうですねぇ……!クククククククククククク………!!」


  第23話 大王、友達を心配する 終


大王「改めてあけましておめでとう!結構時間かかっちまったけど、これで最新話を無事に投稿出来たデ!
  返事の方も返して行くからな!待っていてくれよな!」
チービィ「待たせすぎなんだよお前は!だらしない所はいつになっても変わらないな!」
宝石魔人「今年中に終わらせる終わらせると言って、一体何年掛かっておるのかのう……」
大王「そっ…そんなに掛かってない筈だデ……!多分だけど…………!
  今年こそはちゃんと完結させる気でいるからそこん所よろしく頼むデ!」
毒蛇騎士「これはまた来年迎えそうだナ」
チービィ「宣言すると大体出来ないフラグだからな……」
大王「今年こそは有言実行するデ!……多分!」
シノ「そこは自信を持って言ってください陛下……」

711 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/01/28(Sat) 15:11
なれたんだね…究極のギャグを持つものに…では、デデデ大王!小説再開したみたいなので
景気付けにあっと面白い爆笑ギャグお願いします!

712 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/04(Sat) 13:03
一日遅れだけどデデデに恵方巻あげるよ。
といっても、サラダ巻きなんだけどね。

713 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/04(Sat) 23:28
アドレーヌって門番瞬殺して、メイドぶっ潰して、城主引きずり出して倒しそうな性格してるなぁ

714 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/14(Tue) 22:15
今日は何の日でしょうか?
はい、あげるー
っ【デラックスマックスクッキー超チョコ盛り森プリンパフェ】


715 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/20(Mon) 02:02
まさかコロコロカービィをSwitchでやれるなんて

716 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/14(Tue) 21:20
折角だから、食べてかない?
っ デデデ大王の服装を模したクッキー
っ カービィの目と鼻と口をチョコで描いたマシュマロ


717 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2023/03/21(Tue) 05:24

大王「どうも!デデデ大王だ!最近全然来られなくて申し訳ない!
  皆に心配かけないようにと思っていたが、気づけばかなり空いてしまったデ 不甲斐ないな
  今回は生存報告ってヤツだデ 失踪する気はないからそれは安心してくれよな!
  必ず戻って来る すまないがもう少し待っていてくれよな!
  というわけで、またな!!」

718 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/21(Tue) 17:26
ここのこと忘れないようメモっとけ!

719 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/25(Sat) 07:43
大王たちは花粉症かな?
花粉がひどい日は帰ってきてからぐったりしちゃって何にもやる気でないもんね
その分雨が降ってくれると快適さが際立つのがすごい
昔はうざかった菜種梅雨が恋しくなる日が来るとは……

720 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/25(Sat) 23:26
デデデの部屋にアクアリウムを置こう
アクアリウム用の人形(デデデそっくりのと「ハットリくん」のツバメちゃんっぽい人形のをシノのつもりで)をオーダーしといたから
それも入れておこう

721 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/02(Sun) 19:08
ちゃんとレスしていかないとまた荒らしの被害に遭うぞ
作品スレ以外の所も荒らしていくからなおさらたちが悪い

722 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/29(Sat) 06:16
本当に忙しいのならあんまり大王達に過度の期待は酷じゃないかな?
もう結構ここ古参さらあるんだしソレで良いじゃないか?

コレだじゃああれなんで此処からは質問
「聖者でも相手してるつもりか?」って思ったことありますか?

723 名前:722 投稿日:2023/04/29(Sat) 06:18
古参''か"らな

724 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/02(Tue) 11:32
黒くなって戻ってきたこともあるしな

725 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/02(Tue) 11:34
大王やシノは柏餅やあくまき見たら喜ぶかな

726 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2023/05/16(Tue) 08:50


シノ「皆さん、お待たせして申し訳ありませんでした
  こういう形になってしまってしまいましたが、何とか顔を出す事が出来ました」
毒蛇騎士「と言っても、ワケありで3人だけだがナ」
宝石魔人「フン!!儂ら3人揃って仲良し3人組じゃあっ!!!!」
毒蛇騎士「別に仲はそれ程良くないがナ」
シノ「良いじゃないですか……これからゆっくり返事を返して行けたらと思います
  それでは、参りましょう」

>>711

毒蛇騎士「その結果、奴は究極の怠惰に成り下がってしまったがナ
  これはある意味ギャグなのではないカ」
シノ「別に怠惰で来られなかったわけではありませんよ!
  こちらにも色々と事情がありましてね……詳しくは言えませんけれど」
毒蛇騎士「ならば怠惰という事にしても良いではないカ」
シノ「違います!」
宝石魔人「フン!!余計な詮索は無粋じゃぞ!!!戻って来たならそれで良いじゃろう!!!」
シノ「ほら、ジュエルさんもそう言っていますし」
毒蛇騎士「何も考えていないだけだゾあいつは」

>>712

毒蛇騎士「奴にサラダ巻きなど贅沢だナ 奴には簀巻きがお似合いダ」
シノ「お似合いじゃありません それではサラダ巻き有難く頂きましょう
  後で陛下に渡しておきますね」
宝石魔人「儂らには何かないのか?」
毒蛇騎士「霞でも食ってろ」
宝石魔人「世知辛い世の中じゃのう」

>>718

毒蛇騎士「ふん、別に忘れていたわけでは無イ
  奴が怠惰だっただけの事」
シノ「だから違いますって」
宝石魔人「フン!!そんな事はどうでもいい!!
  ……しかし、この場所の名前は何て名前じゃったかのう?」
毒蛇騎士「それぐらい自分で調べろ宝石頭」
シノ「スレッドのタイトルでしたら一番上に書いてありますから、後で見てくださいね…」

>>719

毒蛇騎士「俺は花粉症になどならん 奴と違って脆弱では無いからナ」
シノ「奴って陛下の事を言っているんですか?陛下は別に脆弱じゃありませんよ」
宝石魔人「基本不死身じゃからのうあいつは」
シノ「それでも病気になったりする事はありますよ」
毒蛇騎士「仮病ではないのカ」
シノ「…怠惰に結びつけようとするのやめてもらっていいですか?」

727 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/16(Tue) 11:07
次はチービィと大王のターンだな!

728 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2023/05/17(Wed) 08:03

>>727

毒蛇騎士「何を勘違いしていル?まだバトルフェイズは終了していなイ」
シノ「一体何と戦っているんですか……」
宝石魔人「というわけで仲良し3人組、昨日の続きじゃあっ!!!!」
毒蛇騎士「相変わらずやかましいなデカブツ」

>>720

毒蛇騎士「そいつは良いナ ついでにこのよくわからんオブジェの様な物体を置いといてやル」
シノ「何ですかそれは」
毒蛇騎士「俺も知らん」
シノ「知らないものを陛下の部屋に置こうとしないでください」
毒蛇騎士「御利益のあるものかも知れんゾ 肩こりが悪化するとかナ」
シノ「悪化したら駄目じゃないですか
  ですがアクアリウムは良いですね潤いと癒しを感じられます
  あと、このキャラクターは私に似ているんですか?よく分かりませんが」
毒蛇騎士「一応忍び装束の様なものを着ているならそうなのだろうナ」
シノ「私と似ている要素ってそれだけなのでは…?」
毒蛇騎士「それは知らんナ」
宝石魔人「フン!!儂の等身大モデルの像もそこに並べるが良い!!!!」
シノ「そんな像あるんですか?」
宝石魔人「無い!!!!」
毒蛇騎士「無いなら言うナ」

>>721

毒蛇騎士「他に活気のある所はいくらでもあるだろう そこを荒らしに行け」
シノ「荒らさないでください
  誰でも気軽に書き込みが出来るというのは、それはそれで危険というものですね
  言葉は人を癒す薬にもなれば人を傷つけるナイフにもなり得ます
  私達も言葉選びを誤れば荒らしと同類になる事だってあり得ます
  気を付けないといけませんね」
宝石魔人「フン!!!そんな難しい事は分からん!!!!」
毒蛇騎士「それぐらいは分かったほうが良いゾ宝石頭」

>>722

毒蛇騎士「そうだナ、こんな場所に期待するだけ無駄という事ダ
  こんな場所に成長の見込みなど最早ある筈が無い」
シノ「そんなひねくれた事を言わないでください
  あと質問についてですが、「聖者でも相手しているつもりか?」と思える程私達はそこまで思い上がってはいませんよ
  私達だって時に間違いを犯す事はありますし、発言に矛盾が生じてしまう事もあります
  それでも、新しくスレッドを始めた方々の示しとなるような振る舞いをしていきたいとは思いますね」
毒蛇騎士「そうカ?俺は数え切れない程あるがナ」
シノ「サーペントナイトさんは少し黙っていてくれませんか…?」
宝石魔人「フン!!どんな事があろうとも毅然とした態度でいればそれで良いじゃろう!!!!」
シノ「昔のように活動の頻度は落ちてしまいますが、それでも細々と続けて行こうとは思います
  これからもよろしくお願いします」

729 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/18(Thu) 19:58
宝石魔神の等身大アクスタ、どう?


730 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/22(Mon) 15:19
大王様、お言葉ではありますがそろそろ世継ぎの事をお考えになられた方がよろしいかと…

731 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/24(Wed) 20:28
デデデの伴侶になりたい人生だった

732 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/25(Thu) 01:58
異世界でデデデ大王を手にしたオレは、現実世界をもムソウする

 ノベ1巻の表紙の主人公が大王をハグしてたら可愛いと思う

733 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/30(Tue) 15:36
カレー派ですか
シチュー派ですか

734 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/07/09(Sun) 14:08
生きてる生きている
そのうつつだけがここにある
生きること、はデデデ大王
Ah-Ah~

735 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/07/12(Wed) 05:50
アドレーヌさんいなくなってからスレ寂れてきたなぁ…
大王はゆっくりでいいと言ってるから、ある意味良いのかもだが
当時、コロコロでもかなり上位の人気だったらしいし、アドレーヌさんの力偉大だったんだな

736 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2023/07/12(Wed) 08:35

大王「よう!待たせたなお前ら!やっぱりこのスレにはおれさまがいないと駄目みたいだな!
  こうなりゃちゃちゃっと大暴れしてやるデ!わっはっはっはっはっは!!」
チービィ「誰もそんな事思っちゃいないから安心しろ」

>>724

大王「黒くなった……?何の事だデ?」
チービィ「とぼけるなよ 去年の10ちゃっと記念祭があった時辺りの頃を思い出してみろよ」
大王「闇堕ちだとか言われてた時か…?まだそんな事言ってんのかよ
  あれはそういう演技だっつってんだろ もう忘れてくれよなその話は」
毒蛇騎士「しかしそれによって周囲に多大な迷惑を与えた事は事実ダ
  それを演技だの芝居だのとほざき、挙句の果て忘れてくれで済ませる様ではちっとも反省していないようだなお前
  ならば罰をくれてやるのも吝かでは無イ……覚悟しろヨ」
大王「ちょ…ちょっと待て!何だデいきなりその仕打ちは!?だれか止めろよ!」
チービィ「いやー潔く罰を受けてしっかり反省した方が良いと思うぞ」
宝石魔人「左様」
大王「裏切者ーーーーーー!!!」
チービィ「最初から誰もお前の味方なんかしちゃいないっつーの」

>>725

シノ「気持ちが込められたプレゼントというのはいつになっても嬉しいものですね、陛下」
大王「ふん、おれさまはガキじゃないからな、柏餅やあくまき程度じゃ喜ばないんだデ」
毒蛇騎士「なら、こいつは不要という事だナ……俺達で頂くカ」
チービィ「賛成ー」
宝石魔人「左様」
大王「何でそうなるんだデ!?喜ばないとは言ったがいらないとは言ってないデ!!
  おれさまにもくれーーーーーーーーーーー!!!」
チービィ「充分ガキじゃねーか」

>>729

大王「ただのデカいアクリル板じゃねーか!そんなものおれさまの部屋に置けってのか!?」
宝石魔人「否!!儂の等身大パネルじゃ!!断じてただのアクリル板とやらではないぞ!!」
大王「威圧感ありすぎてそんなの置いたら居心地悪すぎるデ!!却下だ却下!!」
宝石魔人「フン!!アクスタでは満足せぬと言うか!!
  ならば仕方があるまい!!儂の等身大銅像を作るのじゃ!!!!」
大王「銅像もいらねーっつーの!!っていうか何で等身大!?」
宝石魔人「その方が儂の威厳がより一層引き立つからに決まっておるじゃろう!!」
大王「場所をとりすぎて置けねーよ!」

>>730

大王「世継ぎ……?考えた事もなかったな、おれさまは死ぬまで大王だと思っていたからな
  このスレの事も、おれさまがいなくなったらどうなるんだろうな?」
毒蛇騎士「お前が心配しなくとも、闇に葬られて終わりだろうナ」
大王「恐ろしい事言うなよ!少なくともおれさまが生きている限りはこのスレが無くならないように頑張ってみせるデ!」
シノ「その意気です陛下!」
チービィ「けど間を空きすぎると飽きられてくるからな、気をつけろよ」
大王「心配するな!そこは大丈夫だデ!……多分!」
チービィ「心配だらけだ」

737 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/07/13(Thu) 07:18
カービィ何を食ったシリーズ

カービィ「誰もがキミを呼んでるキミは完璧で究極のアイドル?」

元ネタ 推しの子

星のと星野繋がりな話し

738 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/07/13(Thu) 20:59
やはり大王!大王は全てにおいてアホである!

739 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/07/14(Fri) 19:50
ジュエルさんの銅像造ろうぜ
城の庭使って、伝説のワムバム一族であるジュエルさんの銅像造ろうぜ
ジュエルさんは 王 って感じだけど、大王は 王 ってより オッサン って感じだし

740 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/08/03(Thu) 21:33
今更だけど、マスクドデデデってかっこいいと思う?

741 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/08/21(Mon) 07:47
今年の祭りもマイペースで参加まってるよ

742 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/08/23(Wed) 19:43

大王「久し振りにデデデでプププななかまたち・激闘編……じゃなかった旋風編の時間だデーーー!!」
チービィ「久し振りすぎてタイトル忘れてんじゃねーか」
大王「最後の投稿1月だったしな……前回の話覚えてないデ……」
チービィ「ちゃんとアンカーレス付けておいてやるからちゃんと見ろよ…っていうかお前がやるんだよその仕事は」
大王「そんな事より、デデデでプププななかまたち・旋風編は部屋を明るくしてなるべくパソコンやスマホから目を離して見るんだデ!
  よし!今日のノルマ達成だデ!」
チービィ「注意喚起を勝手にノルマにするんじゃねーよ!注意喚起ぐらい誰でも出来るわ!」
アドレーヌ「新時代はこの未来だ!!世界中変えてしまえば〜〜……変えてしまえば〜〜〜〜〜〜〜!!!(裏声)」
チービィ「いきなり出て来て歌うなよ!びっくりするだろ!」
シノ「アドさん……いえアドレーヌさん………今回は出番はありませんのでその……言いにくいのですが………お帰りください」
チービィ「結構ストレートに言い切ったな……っていうかいい加減突っ込むの疲れたぞ!さっさと本編に行けよこの野郎!!」
毒蛇騎士「気持ちは分かるがキレるなチビ公」
チービィ「チビ公って言うなーーーーーー!!キレる要因の1つだそれーーーーー!!」
宝石魔人「五月蝿い奴じゃのう……」
チービィ「いつも声のデカい奴に言われたーーーーー!!お前らの所為だからなーーーーー!!」



 デデデでプププななかまたち・旋風編

  第24話 大王、お見合いをする


 前回までの記録

  第1話 大王が帰って来た!(>>21-27)
  第2話 大王、戦力外通告にキレる(>>35-40)
  第3話 大王、突然の呼び出しに慌てる(>>56-59)
  第4話 大王、再びマスクドデデデに変身する(>>109-113)
  第5話 大王、怪盗一味と戦う(>>143-148)
  第6話 大王、ラップバトルをする(>>151-154)
  第7話 大王、お菓子を食べて怠ける(>>164-168)
  第8話 大王、宝島を目指す(>>203-207)
  第9話 大王、レコード屋に感激する(>>254-258)
  第10話 大王、闇の仮面と闘う(>>286-289)
  第11話 大王、格闘王になる(>>317-322)
  第12話 大王、悲鳴を上げる(>>334-338)
  第13話 大王、電撃を食らう(>>345-351)
  第14話 大王、誘拐される(>>361-363 >>365-366)
  第15話 大王、プププランド奪還に向かう(>>378-382)
  第16話 大王、修行する(>>518-520)
  第17話 大王、新たなる刺客と戦う(>>552-556)
  第18話 大王、友達の裏切りに驚愕する(>>562-565)
  第19話 大王、悪口にビビる(>>570-573)
  第20話 大王、ワムバム一族と闘う 前編(>>576-581)
  第21話 大王、ワムバム一族と闘う 中編(>>587-590)
  第22話 大王、ワムバム一族と闘う 後編(>>603-607)
  第23話 大王、友達を心配する(>>705-710)


743 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/08/23(Wed) 19:44

クールスプーク「幽闇の仮面・第二形態(デウテロス)………ウィズ様らしい素晴らしい作戦だと思いましたのに、
  まさかその作戦すらもあいつらに通用しないなんて…………………………」
ウィズ「使う相手が悪かったですね………正直の所、アドレーヌにはそもそも何の期待もしていませんでした
  デデデを封じる駒ぐらいには使えるだろうと思っていましたが、結局何の役にも立ちませんでしたね………
  お前はどうですか?クールスプーク」
クールスプーク「は……はい!?わ…私ですか!?」
ウィズ「まさか自分は何も言われないとでも思いましたか…?
  特に何の実績も持たないお前が、よくもまあ抜け抜けと私の隣に立てるものですね……」
クールスプーク「は……い…いえ…そんな………お…仰る通りですね…!私ごときがウィズ様の隣に立つだなんてそんな………」
ウィズ「冗談です」
クールスプーク「は……ええ!?」
ウィズ「すみませんね……いちいち反応が愉快だったものでついからかいたくなったんですよ……クククククク………
  心配せずとも貴方には特別に最高の椅子を用意しておきますよ………今回の大仕事を成功させれば…の話ですがね………」
クールスプーク「大仕事………?」
ウィズ「ええ……これは貴方にしか出来ない仕事です……勿論引き受けてくださいますね…?」
クールスプーク「え……ええ………!も…勿論です………!」
ウィズ「そう言っていただけると思っていましたよ……!クククククククク…………!」





大王「よう!今日も仕事かチービィ?」
チービィ「見りゃ分かんだろ どっかの暇人と違うんだよ
  ……用がないなら帰れよ」
大王「アドレーヌは大丈夫か?」
チービィ「やっぱそれかよ……それなら心配するな ちゃんと元気だから ただ……」
大王「ただ……?」
チービィ「お前と顔を合わすのはもう少し先が良いそうだ……まだ気持ちの整理がついていないとさ」
大王「そうか………まあ、あんな事があったからな…………悪い、邪魔したな」
チービィ「ああ、邪魔だからさっさと帰れ………次の方、どうぞ…………げっ…!」
リープ「うふ〜んチービィちゃん会いたかったわ〜相変わらずかわいいお顔ね!」
チービィ「……早くお引き取り願いたいのですが」
リープ「んもう!照れちゃって!かわいいのねチービィちゃん!
  優しくほっぺにチューしてあげるわ!……え…?唇の方が良い…!?
  いや〜ん!もうチービィちゃんってばかわいい顔して肉食系なのね!もう食べちゃいたいわ!!」
チービィ「あなたが勝手に言ったんじゃないですか!!だ…誰か……誰か助けてーーーーーーーー!!!」


住人「た…大変だ〜〜〜!ビッグニュースだーーーーー!!」
大王「どうしたんだよ、そんなに慌てて」
住人「あ、大王さま!大変なんですよ!」
大王「大変なのはわかったからどうしたんだ!?」
住人「む…向こうに宇宙船が……大きな宇宙船が降りて来たんです!!」
大王「宇宙船…!?」



住人「見てくださいほら……あれです……!」
大王「ん〜……確かにでかいな……おれさまの城程じゃないが………」
住人「どこから来たのでしょうか……!もしかしてこの星を侵略しようとしているとか……!」
大王「もしそうだったらおれさまがやっつけちゃるから心配すんな!
  ……ん…?誰か宇宙船から降りて来たデ…!?」

 ザッ……

住人「凄い……!見るからに立派そうな王様だ……!」
大王「おれさまの方が立派に決まってんだろ!………おい!ここが誰の領土と知っての侵入だ!?」
???「おや……これは失礼……どこに停めて良いか分からなかったものでつい………心からお詫びしましょう」
大王「意外と礼儀正しかったデ!……いやいや騙されないからな!この星を侵略しに来たんだろ!?」
???「侵略だなんてとんでもありません……申し遅れました私はカサブランカと申します……そしてこちらは従者のマーガレットです
  実は私、娘を捜しておりまして……ここにいると聞いたものでこの星へと参ったのです」
大王「娘……?」


744 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/08/23(Wed) 19:45

シノ「陛下!」
大王「うわっ!シノ!」
シノ「陛下!捜しましたよ!どこに行ったかと思ったらこんな所で……
  単独行動をすると敵に狙われやすくて危ないと何度言ったら分かるんですか!?」
大王「すまんすまん!さっきまでチービィの所に行ってて、ちょっと寄り道してたんだデ……」

マーガレット「……ん…?あっ!カサブランカ様!」
カサブランカ「どうした?」
マーガレット「もしかしたらあの娘こそ……」
カサブランカ「………ちょっと失礼」
シノ「え……!?あの………」
カサブランカ「………………確かに…間違い無い………」
シノ「な…何がでしょうか………?」
マーガレット「ようやく見つける事が出来ました……お嬢様」
シノ「え!?」
カサブランカ「帰ろうか…我が愛娘ローザジェリカ」
シノ「愛娘……?ローザジェリカ………?」
大王「待て待て待て待て!話が急すぎてついて行けんデ!!何なんだデお前らいきなり現れて好き勝手言いやがって!!」
カサブランカ「これは失礼した……では落ち着いて話が出来る場所に案内して頂きたい」
大王「わかったデ……シノ、どうする…?」
シノ「とりあえず、私の家に案内しましょう」
大王「その方が良いな あいつもいるだろうし……」


カサブランカ「改めて自己紹介をさせて頂きます……私の名はカサブランカ
  ここより遠くにある星、フラージュスターにあるプランタニエール王国の国王です」
大王「フラージュスター……?プランタニエール王国……?」
暗闇斎「1年中美しい花々が咲き誇る、花と幻想の惑星と呼ばれる星でござる
  その中でもプランタニエール王国は最も美しく気高い王国と言われ、星の中心部でござった
  その惑星は十数年前に侵略を受けて滅んだと聞いたが……」
カサブランカ「お詳しいのですね……その通りでございます
  我が国は十数年前、ダークマインドと彼が率いる闇の軍勢の者達の手によって変わり果てた姿となりました」
大王「何だと……!?」
カサブランカ「フラージュスターには膨大な魔力が溢れており、優秀な魔術師達が存在した……それが奴らの目についたのでしょう
  最初は部下になるように言われ、それを断ると一転して私の部下達を皆殺しにしました
  このままでは家族まで殺される……そう思った私はせめて自分の子供だけでもと宇宙船に乗せて逃がしました
  私の子供達を安全な場所に連れて行って欲しい……そうAIに命令して……………」
大王「えーあい……?」
シノ「人工知能の事です………それにしても驚きました……………
  という事は私は、プランタニエール王国の王女……という事ですか……?」
マーガレット「左様でございます ローザジェリカお嬢様」
大王「違う!!こいつはシノって言うんだ!!何とか国のローザ何とかなんて名前じゃねー!!帰ってくれ!!」
暗闇斎「大王様、落ち着いてください…………カサブランカ国王……一体何の目的があってこちらに…?」
カサブランカ「娘を連れ戻しに来た……それだけです」
暗闇斎「連れ戻す……どこにでござるか?星は滅んだと噂に聞いたが」
カサブランカ「ええ、確かに星は滅びました……しかしその話には続きがありまして………」
マーガレット「私から説明いたします……実はダークマインドによる襲撃の後、少数の部下と陛下は生き延びておりまして、
  密かに星の再建をしていたのです……少しずつではありますが、かつての華やかな景色を取り戻しまして参りました
  そして遂に国が復興し、この機会に我々は陛下のご息女を捜す旅へと出たのです
  それは1年……いえ3年かかりました………わずかな情報を頼りにして、ついに見つける事が出来たのです」
カサブランカ「ローザジェリカ……急な事で済まない…………少し考える時間をあげよう」
マーガレット「よろしいのですか?」
カサブランカ「ああ……ずっとこの星で育って来たのだ……離れたくないという情もあるだろう
  強制的に連れて帰るのは私の良心が痛む…………
  一晩だ 一晩の猶予をあげよう この星に残るか我らと共に帰るか、今一度深く考えて欲しい では行くぞ」
マーガレット「は…はっ」


745 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/08/23(Wed) 19:47

大王「意外と話の分かる奴だったな……で、どうするんだ?」
暗闇斎「そうでござる…シノ、ようやく会う事の出来た肉親だ もう一度考えてみては…」
大王「シノじゃねーよ、お前だ」
暗闇斎「拙者でござるか?」
大王「お前、血が繋がってないとはいえシノをここまで育てた親父だろ!
  他人事みたいにしやがって、お前自分の娘が遠くに行く事になってもいいのか!?
  二度と会えないかもしれないんだぞ!?寂しくないのか!?」
暗闇斎「それは言うまでも無き事でござる……シノは拙者にとってかけがえのない一人の娘
  それを手放す事などしたくはない…………
  然れど、本当の家族と共に過ごす事が、シノにとっての幸せではござらぬか……?」
大王「幸せかどうかはお前が決めるんじゃない!シノが決める事だデ!」
シノ「私は、父上と離れるつもりはありません……私の育った場所はプププランド……ここが私の故郷です
  本当の私が誰かなんてどうでもいいです……ですが…………」
大王「ん……?どうしたんだデ…?」
シノ「本当の家族に会いたいという気持ちもありました………あの方が私の本当の父上……………
  とても優しそうな方でした…………私が生まれた場所がどんな場所だったのか……それも知りたい………
  そんな気持ちもあります……………
  父上やこの星の皆さんとは別れたくありません……でも………どちらかしか選べないとなると……」
大王「……………………………」
暗闇斎「もう一度しっかり考えなさい………拙者は、お前が決めた答えに従う……」
シノ「はい……………」


マーガレット「……連れ戻そうと思えば出来たのではありませんか?」
カサブランカ「そういうわけにもいかん……彼女の意思が何よりも大事だ
  この星に残りたいというのであれば、私は最早何も言わん………」
マーガレット「………仕方がありませんね…………少々手荒かと思いますが、どうかご容赦を……」
カサブランカ「お前……何のつもりだ…………!?」


カサブランカ「うわあああああああああああああああああああ!!!!」


大王「……!!今の声は…!」
暗闇斎「国王の声でござる……!何があった…!?まさか…!」
シノ「行ってみましょう!」



カサブランカ「くっ……マーガレット……!血迷ったか貴様…………!」
マーガレット「クククククククク……………」

大王「おい…!何してんだお前ら!?まさかの仲間割れか!?」
シノ「一体何を……!?」

マーガレット「クククククククク………貴方様がすぐに答えをお出しにならないので少し手荒な真似をさせて頂いただけですよ……!」

 ザッ!!

大王「なっ……!貴様は…!」

クールスプーク「クククククククククク……!」


746 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/08/23(Wed) 19:47

カサブランカ「なっ…!何者だお前は……!?マーガレットではなかったのか!?」
クールスプーク「ええそうですよ…?ずっと従者のフリを演じていたのです……
  いつすり替わったか分からないぐらいの名演技でしたでしょう…?私の得意技です……!」
大王「お前……何のつもりだデ!」
クールスプーク「シノ……いえ、ローザジェリカお嬢様…今から貴方の父上を人質に取ります
  助けて欲しければ貴方一人で宇宙船まで来てください
  要求に背けばどうなるか、言わなくてもお分かりですね?ですのでよーく考えてくださいね?
  どうするかは貴方様の自由です
  そう、自由………良い言葉ですねぇ自由………ククク………良い返事を期待していますよ?聡明なお嬢様………」
大王「くそう……!待て!!」
シノ「っ…………!」
暗闇斎「シノ……!」
大王「汚い手使いやがって……!」
暗闇斎「シノ……これは罠でござる……本当に奴の言う通り1人で行くのは危険だ」
シノ「じゃあ……一体どうすれば………!」
暗闇斎「少し時間が欲しい………奴の狙いはお前だ……だから国王に手を出す事はしないだろう
  今から作戦を考える………それまでどうか大人しくしていてくれ……分かったな」



ナレーション「その次の日、シノは姿を消した 宇宙船も無くなっていた」



  第24話 大王、お見合いをする 終


次  回  予  告


大王「えええええええーーーー!?どうなるんだよこの展開!!続きが気になるデ!!」
チービィ「何でお前が他人事なんだよ!!っていうか本当に何なんだこの急展開は!?」
宝石魔人「急にシリアスになったが儂の出番が無かったぞ!!」
大王「次回はあるから安心してくれじーさん」
チービィ「まるで知っているみたいな言い方だな!?」
大王「話を考えてるのはおれさまだからな」
チービィ「メタ発言やめろ」
大王「今のは冗談だデ!っつーわけで次回の話も待っててくれよな!またな!!」

747 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2023/08/25(Fri) 22:31

>>731

毒蛇騎士「伴侶になりたいだと?こいつのカ?物好きな奴もいたものだナ
  奴の伴侶になるなど俺は死んでも御免ダ」
大王「おれさまの伴侶になりたいと思うのは別に悪い事じゃないだろ!?」
チービィ「そうだな お前が悪いってだけで」
大王「おれさま何もやってないだろ!伴侶になりたいって言わせたわけでもないし!」
毒蛇騎士「お前、賄賂でもやったんじゃないのカ?」
チービィ「それは有り得るな そうじゃなかったらデデデの伴侶になりたいなんて思うわけがないもんな」
大王「人聞きが悪いデお前らさっきから!!
  …待てよ、伴侶って配偶者って意味の他には仲間とか行動を共にする者とかそういう意味もあるんだよな?
  そういう意味ではお前らもおれさまの配偶者って事だよな!」
毒蛇騎士「うわ……」
チービィ「きもっ……」
大王「素で引くなよ!!傷つくわ!!」
宝石魔人「デデデ……」
大王「なっ…なんだよじーさんまでおれさまを拒絶するのか!?
  あんたは信頼出来る仲間だと思っていたのに!」
宝石魔人「よくぞ言った!!」
大王「は…!?」
宝石魔人「儂は感動した!!デデデ!!貴様は儂の伴侶じゃ!!
  ならば貴様は伴侶としてワムバム一族最強の王である儂を盛大に盛り立てるのじゃ!!!
  良い!!儂が許す!!貴様の持ち得る語彙力で儂を最大限に讃えるのじゃ!!!!」
大王「やばい…完全に火を付けてしまったデ……!助けてくれ!」
チービィ「しーらね」
毒蛇騎士「お前が撒いた火の粉ダ 自力で振り払え」
大王「お前らは敵だーーーーーーーーー!!!」

>>732

大王「その主人公が男か女か それが問題だデ」
チービィ「オレって言ってんだから男だろ」
大王「一人称がオレの女かもしれないだろ!?それか転生して女になったか」
チービィ「仮に後者だったとしたら中身は男なわけだが、それでも良いのかお前は」
宝石魔人「つべこべ言うでないわ!!男だろうが女だろうがハーフだろうがゲイだろうが受け入れるのが王というものじゃろう!!
  その度量が無くて何が王じゃ!!王ならばせめてその3倍は受け止めんか!!!!」
毒蛇騎士「流石だ宝石頭 言っている事が宝石頭過ぎて到底理解出来んしする気も無イ」
大王「っていうか、おれさまの体力が続かんデ………」
チービィ「想像したら魑魅魍魎の地獄絵図だな」
大王「想像しなくて良いデ」


748 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2023/08/25(Fri) 22:42

>>733

大王「加齢にも負けず華麗に死中を潜り抜ける男、それがおれさまだデ!!」
チービィ「何言ってんだこいつ」
毒蛇騎士「話にならん こんな奴は放って置くのが賢明な判断ダ」
大王「ちょっと!!お前ら本当におれさまに対して辛辣すぎじゃねーか!?」
チービィ「だってそういう仕打ちをお前は望んでいるんだろ?」
大王「そんな事頼んだ覚えは無いデ!!」
チービィ「お前自分で言ってなかったか?突っ込んでくれる奴がいるから安心してボケられるとか何とか
  だからこうやって突っ込んでやってんじゃねーか 心底嫌だけどな」
大王「突っ込みのレベルがナイフ並みに尖ってんだデ!おれさま何回死んだか分かんないデ!」
チービィ「不死身だから心配いらないだろ」
大王「こう見えてメンタルは脆いんだからな!丁重に扱えよ!」
毒蛇騎士「俺達の突っ込みが気に入らないなら俺達は最早何も言わん」
チービィ「そうか、そうだな それが1番かもな」
大王「え……?待って……?それってつまり無視って事じゃん!?
  それは困るデ!無視が1番メンタルに来るんだよ!なあ!!」
チービィ「………………………」
毒蛇騎士「…………………………」
大王「何とか言えよお前ら!!しょうがない!!おいじーさん!!
  あんたからも何とか言ってやってくれよ!!あいつらがおれさまをいじめるんだデ!!」
宝石魔人「…………………………」
大王「じ…じーさん……!あんたまでそうなのか………!あんただけは味方だと思ったのに………!」
宝石魔人「グオオオオオオオオオオ!!!グオオオオオオオオオオオオ!!!(いびき)」
大王「寝てただけかい!!っていうか起きろ!!何で寝てるんだデ!?」
毒蛇騎士「昨日は寝ずにずっと修行をしていたそうダ」
チービィ「そういう所真面目なんだよな……
  所で、カレー派かシチュー派かだけさっさと答えて終わりにしろ」
大王「わかったデ!おれさまはカレーもシチューもどっちも好きだデ!
  でも1番好きなのはオムライスだデ!!」
チービィ「………………………」
毒蛇騎士「…………………………」
大王「お願いだから無視はやめて!!」

>>734

チービィ「歌詞の一部を「デデデ大王」に変えるだけで一気に名曲が台無しに……
  おいデデデ お前の所為だぞ謝れよ」
大王「何でおれさまが謝るんだデ!?名前を勝手に歌詞に使われただけで何も悪い事してないだろ!?」
毒蛇騎士「黙れ お前が謝っておけばそれで全て収まるんダ」
大王「………名曲をおれさまの名前で台無しにしてしまってどうもすみませんでした」
チービィ「誠意が足りない やり直し」
大王「この度は、誠に申し訳ございませんでした……深くお詫びし反省いたします所存にございます………」
チービィ「許してくれるってさ、良かったな」
大王「なあ……これ、本当におれさまが謝る意味あったの?」

749 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/08/25(Fri) 23:55
宝石魔人じいさんとデデデのコンビ名を考えよう


750 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/08/28(Mon) 17:21
もう750までいったけど、次回スレ建てる予定ある?

751 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/09/18(Mon) 02:05

暗闇斎「前回までのあらすじでござる
  ある日、突如として巨大な宇宙船が着陸した
  その宇宙船から出て来たのはフラージュスターという星にあるプランタニエール王国の国王カサブランカとその従者マーガレット
  シノはそのカサブランカ国王の娘、ローザジェリカ王女である事が発覚した
  フラージュスターに帰るかポップスターに残るかの選択を迫られたシノであったが従者のマーガレットがクールスプークの変装で
  カサブランカ国王はクールスプークに人質として捕まってしまった
  助けて欲しければシノ一人で来いと言い残し姿を消した
  拙者はカサブランカ国王を助ける作戦を考える為、シノに大人しくする様説得した
  だがその次の日シノが姿を消してしまったのだった」


 デデデでプププななかまたち・旋風編

  第25話 大王、シノを捜しに行く

 前回までの記録

  第1話 大王が帰って来た!(>>21-27)
  第2話 大王、戦力外通告にキレる(>>35-40)
  第3話 大王、突然の呼び出しに慌てる(>>56-59)
  第4話 大王、再びマスクドデデデに変身する(>>109-113)
  第5話 大王、怪盗一味と戦う(>>143-148)
  第6話 大王、ラップバトルをする(>>151-154)
  第7話 大王、お菓子を食べて怠ける(>>164-168)
  第8話 大王、宝島を目指す(>>203-207)
  第9話 大王、レコード屋に感激する(>>254-258)
  第10話 大王、闇の仮面と闘う(>>286-289)
  第11話 大王、格闘王になる(>>317-322)
  第12話 大王、悲鳴を上げる(>>334-338)
  第13話 大王、電撃を食らう(>>345-351)
  第14話 大王、誘拐される(>>361-363 >>365-366)
  第15話 大王、プププランド奪還に向かう(>>378-382)
  第16話 大王、修行する(>>518-520)
  第17話 大王、新たなる刺客と戦う(>>552-556)
  第18話 大王、友達の裏切りに驚愕する(>>562-565)
  第19話 大王、悪口にビビる(>>570-573)
  第20話 大王、ワムバム一族と闘う 前編(>>576-581)
  第21話 大王、ワムバム一族と闘う 中編(>>587-590)
  第22話 大王、ワムバム一族と闘う 後編(>>603-607)
  第23話 大王、友達を心配する(>>705-710)
  第24話 大王、お見合いをする(>>742-746)


752 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/09/18(Mon) 02:06

大王「本当なのかよ!?シノがいなくなったって!」
暗闇斎「本当でござる……済まぬ……」
大王「お前らしくないデ!まさかお前がシノから目を離すなんて!」
暗闇斎「面目ない……こういう時、シノならば拙者の指示に大人しく従うだろうと信じ込んでいた」
毒蛇騎士「だが今回はそれが裏目に出たようだナ
  無理も無イ ようやく会えた肉親ダ 大人しくしろと言われても動かずにはいられなかったのだろウ」
大王「……そうだ!宇宙船は!?あいつらが乗っていた……そこに行ったのかもしれないデ!」
暗闇斎「宇宙船は既に無くなっていた………」
大王「何だって……!?って事はもうフラージュ星って所に行っちまったんじゃないのか……!?」
暗闇斎「そういうわけでは無さそうでござる……先程郵便受けに手紙が入っていた 送り主はクールスプークでござる
  シノの居場所はそれに書いてあるでござる」
大王「書いてあんのかよ!?だったらそれを早く見せろっつーの!!
  忍者の癖に報告が下手なんだよお前は!…どれどれ……?
  『親愛なるデデデ大王陛下とその他仲間達へ
  この手紙を読んでいるという事は、今頃お困りだという事でしょうねぇ
  カサブランカ国王とその娘は今私の手の中にあります』」

クールスプーク『私は西にある廃墟となった古城で2人を監禁しております
  取り戻したければここまでやって来てください まあ無理だと思いますけどね
  簡単に取り返せると思わない事ですね!
  この手紙を手に取った時点で、貴方がたの負けは既に決まっているようなものですからね!
  スプーククククククククク!!
  以上、貴方がたの愛らしいクールスプークより』

大王「んだとこの野郎ーーーーーー!!こんなふざけた手紙送りやがってーーーー!!」
宝石魔人「落ち着け こんな安い挑発に乗るだけ時間の無駄じゃ」
毒蛇騎士「そういう事ダ あの腰巾着、今度こそあの世に送ってやル」
大王「一応言っとくけど、殺しちゃ駄目だからな…
  ……で、西にある廃墟となった古城って…?」
暗闇斎「あそこは危険区域となっていて現在立ち入り禁止になっている
  だが、かつて幻夢教と呼ばれていた犯罪テロ組織がアジトとして使っていた事があるでござる
  しかし、こうも簡単に場所を教えるとは……余裕があるのか、それとも罠なのか……」
毒蛇騎士「どっちだろうと構わん あの腰巾着めは見つけ次第膾斬りにしてやル」
大王「だから殺しちゃ駄目だからな…
  そうだ、チービィにも協力してもらうか?」
毒蛇騎士「チビ公は今取り込み中で忙しいそうダ そっとしてやレ」
大王「そうだな……じゃあおれさま達でシノを捜しに行くか!!」

ナレーション「一方その頃……」

リープ「チービィちゃんってホントカワイイわ!食べちゃいたい!」
チービィ「助けてーーーーーーー!!アッーーーーーーーーー!!」



大王「しかし驚いたデ……シノが王女だったなんてな……」
暗闇斎「うむ……しかし色々考えると全て納得が行く話でござる
  プランタニエール王国はフラージュスターの中で最も栄えて中心だった国
  科学と魔術が発達した星で優秀な魔術師が多かった中、その中でも特に優れた者しか住む事を許されなかったそうだ」
大王「シノが生まれた場所だよな……?そんなに凄いのか?」
暗闇斎「凄いなんてものではないでござる
  拙者も情報でしか知らなかったが、かなり高度な魔術の使い手が多かったと聞いた
  そんな国の王族ともなればかなり優れた魔力を持っていても不思議ではない」
大王「まあな…確かにシノは強いデ でもそれは王の娘だからなのか?」

暗闇斎「シノには小さい頃から忍術を教えていたが、いとも容易く体得しすぐに使いこなしてしまった
  普通そんなに早く忍術を使いこなす事など出来る筈がない……だがその謎がようやく分かった
  あれはやはり、シノ自身が並外れた魔力を生まれつき持っていたからだったんだ」
大王「そうかも知れないな…でも、あんたが忍術を教えていなければシノは忍術を使えなかった筈だデ
  高い魔力があったってのもあるけど、あんたのお陰でもあるんじゃないか」
暗闇斎「そうか……そうなのでござろうか……………」
大王「何だかんだ言ってもやっぱりシノの父親はあんたにしか務まらねえ!あんたは父親として立派だと思うデ!」
暗闇斎「……まさか大王様にそう仰って頂けるとは、恐縮でござる」

毒蛇騎士「お喋りはそこまでダ」
大王「どうしたんだよ?」


753 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/09/18(Mon) 02:07

 ブウウウウウウウウウウウウウウン!!

 キキィーーーーーーーーッ!!

大王「なっ……!何だデ!?車!?」

親衛隊「デデデとその仲間を特定 直ちに攻撃態勢に移る
  デデデは生きたまま捕縛 他は殺しても構わない ウィズ様からの命令だ」
親衛隊「了解!」

 カチャッ!

大王「くそっ……!おれさま達を狙ってやがったのか…!」
宝石魔人「上にもおるぞ!!」
大王「何っ!?」

 ババババババババババババババババ!!


親衛隊「デデデを発見した 爆弾の投下を行なう」
親衛隊「ウィズ様からの命令だ デデデだけは殺さず生け捕りにしろ 他は抹殺許可が下りている」
親衛隊「了解」


大王「くそっ…!ヘリまで用意してやがったのか…!」


暗闇斎「拙者達がここに来る事も大方把握していたのかも知れぬ……やはり手紙は罠だったか……!」
毒蛇騎士「考えている時間は無イ まずはこいつらを全員始末するのが先ダ」
宝石魔人「そうじゃな!そうと決まれば行くぞ!!」
マスクドデデデ「悪いが道を開けて貰おう!!」

親衛隊「食らえーーーーーーーー!!!」
マスクドデデデ「とうっ!!」

 バキッ!!

親衛隊「ぐあっーーーーー!!」

親衛隊「己!!」

 シュバッ!!

親衛隊「ぐあああああ!!」

毒蛇騎士「雑魚などいくら斬っても物足りんナ」

宝石魔人「ぬおおおおおおおおおおおっ!!!」

 ドゴオオオオオオオオオオオン!!!!

親衛隊「ぐああああああああああ!!」


親衛隊「くっ…!何をやっている!さっさと爆弾を投下しろ!」

親衛隊「ああ!」


マスクドデデデ「させるか!カブーラー!!」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

親衛隊「なっ…何っ!?」

 ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!

親衛隊「ぐああああああああああああ!!!」



大王「………よし、終わったな!」
毒蛇騎士「ウォーミングアップにもならんかったナ……」
宝石魔人「フン!!儂らを止めたければその3倍は用意しろというんじゃ!!」


親衛隊「く……そ…………!逃が……さん……!」

 ピッ!


 ブウウウウウウウウウウウウウウン!!

大王「うわっ!また別の車が来やがった!」
宝石魔人「増援か!!」
毒蛇騎士「いちいち相手にしている暇は無イ!!撒くゾ!!」
暗闇斎「足止めは拙者に任せるでござる!」
大王「本当に面倒な奴らだデ!!」


754 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/09/18(Mon) 02:08

大王「はあ…何とか着いたデ………これが古城か……?見るからに不気味な建物だな………
  元々誰の城だったんだ?もしかしてワムバム一族の?」
宝石魔人「そんな城は見覚えないぞ」
暗闇斎「名は伏せるが、この城の持ち主は暴君として名高き王だったのでござる
  民の自由を平気で奪い奴隷のように24時間こき使っていたのでござる」
大王「そんなヤバい奴だったのか……で、結局そいつはどうなったんだよ」
暗闇斎「殺された 王のやり方に耐えられなくなった国民達の手によって闇に葬られたのでござる
  自由となった国民達は国を離れ、やがて廃れて行き最終的には城だけが遺った
  暗殺された王の魂が怨霊となって城の中を彷徨っているという噂が今でも都市伝説として語られている」
大王「な……なんだよ……!じゃあここって心霊スポットって事じゃねーか!
  そんな所をアジトにした奴がいたってのか………!」
暗闇斎「誰も気味悪がって近付かなかったからな……連中はそこを逆手に取って隠れ家にしたのでござる」
大王「罰当たりな奴らもいたもんだデ………」
毒蛇騎士「ふん、何だビビッているのカ?」
大王「だ…誰が!別に怖くなんかねーっつーの!ただそういう場所を寝床に使うのって罰当たりじゃねーかなって……」

 ガタン!!

大王「ああああああああ!!出たああああああああああ!!!」
宝石魔人「む……立ててあった板を倒してしまったようじゃ」
大王「こういう時に脅かすなーーーーー!!マジで出たかと思ったじゃねーか!!」
毒蛇騎士「ふん、器どころか肝まで小さかったとはナ」
大王「悪かったな!!畜生!こんな所さっさと進むデ!」
暗闇斎「城の中には恐らく罠が仕掛けられている 迂闊に足を踏み入れると罠が作動して……」

 ピッ!

 ビュン!!

大王「どわああああああ!!」

暗闇斎「最悪命を落としかねない……気を付けて歩くでござる」
大王「今まさに命を落としかける所だったデ!!そういうのは早めに言っとけよな!!」
毒蛇騎士「考え無しに進むからダ間抜け」
宝石魔人「左様!!他人の城は信用するべからず!!最初から罠が仕掛けてあると疑うべきじゃ!!
  何の警戒もせず不用心に他人の城に入るという事は即ち殺してくれと言っている様なものじゃ!!」
大王「それ言われるともう返す言葉がないデ………」

ナレーション「こうして大王とその一行は数々の罠を潜り抜けクールスプークの元へと辿り着いたのだった」


  第25話 大王、シノを捜しに行く 終


次  回  予  告


大王「っていうか、シノの故郷の話とかシノが王女だったとか話してた時、お前ら全然驚いた感じなかったよな」
毒蛇騎士「薄々分かってはいたからナ 聞いた時はやはりそうだったかとしか思わなかった
  小娘の出自や身分など興味が無かったというのもあるがナ」
大王「何でそうやって冷静なんだよ!普通そこは「ええーーー!?とかそうだったのかーーー!?」って驚く所だろ!?」
暗闇斎「拙者は驚いたでござる」
大王「だったらもっとそれっぽいリアクションしろよ!ノリが悪いデお前ら!」
宝石魔人「長く生きていると、多少の事では驚かなくなってしまったわい」
大王「ワムバム一族の生活って毎日驚くような事ばっかりだったんだろうな………」


755 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2023/09/19(Tue) 08:51

>>735

大王「スレが寂れても失踪したりせずちゃんと続けているおれさまの凄さも偉大なんじゃないのか?」
毒蛇騎士「無理だナ」
チービィ「デデデだと何か褒める気にならないじゃん」
大王「どういう事だデそれは」
宝石魔人「何もせずただぼんやりと歳を食うより結果を残す奴の方が立派だという事じゃ!!
  貴様はこのスレとやらにおいて何か結果が残る様な事は出来たか!?」
大王「それはあるに決まってるだろ!!……えーと……………」
チービィ「すぐ出て来ないじゃん」
大王「待て待て待て!ちゃんとあるから!……えーと……………」
毒蛇騎士「これでは全く話にならんナ」
チービィ「偉業は無しって事で!>>735の言う通り、アドレーヌにおんぶに抱っこだったデデデなのでしたって事で以上!」
大王「ちょっと待て!!その結論はあまりに強引すぎるだろ!!待ってろ!!今すぐ出してやるから!!
  ………駄目だ思いつかねえ………………どうせおれさまには何も無いデ………」
チービィ「いじけるなって」
毒蛇騎士「引き際を誤ればこうなるという良い見本だナ
  そういう反面教師になれたという意味では立派な偉業では無いカ
  充分役に立っているぞお前は 良かったナ」
大王「そっか!そうだよな!って全然嬉しくならんわ!!」

>>737

大王「ああ、今流行っているあれね 知ってる知ってるデ」
チービィ「絶対に知らねーだろ」
宝石魔人「流行おくれのジジイじゃからのう」
大王「ジジイのあんたには言われたくないデ
  っていうか、アイドルをコピーした所でカービィの歌は上手くなるのか?」
チービィ「ならないだろ あれはどう頑張っても矯正出来るものじゃない」
大王「凄い言い様だな……確かにそうかもしれんが
  ちなみに星繋がりって事はコピーしたのは星野源だろ?」
チービィ「やっぱり元ネタ分かってねーじゃねーかよ」

>>738

チービィ「ほらデデデ、言われてるぞ」
大王「そんな暴力は全てを解決するみたいに言われてもなあ……
  …で、おれさまをアホだと裏付けるものはあるのか?」
毒蛇騎士「お前の存在自体が全てを証明していル」
大王「そっか!それもそうだな!…………おい!!」
チービィ「このやり取りもなんかアホっぽいもんな」
大王「平和的だと言ってくれないかな!?」

>>739

チービィ「確かにデデデって王っていうよりどこにでもいるおっさんって感じだよな」
大王「一言余計なんだよお前は!「どこにでもいる」とは書いてなかっただろ!
  そういう威厳を感じさせないってのも大事なんじゃないか?親しみやすさっていうか
  そういう王様がいたって良いんじゃないか?」
宝石魔人「どう在りたいかと思うのは人それぞれじゃ!!自分の生き方は自分で決めれば良い!!
  貴様がそれで良いというならそれで良いのではないか?」
チービィ「やっぱり王としての貫禄が全然違うな」
大王「ぐぬぬ……おれさまだって立派な王だデ!!
  それはそれとしておれさまの城の庭を使うのは絶対に反対だからな!!」

>>740

チービィ「正直ダサいと思う」
毒蛇騎士「改めて聞かれるとな……正直何とも思わん」
大王「お前らな………」
宝石魔人「儂は良いと思うぞ」
大王「じーさん…!やっぱりおれさまの味方はあんただけだな!!」
宝石魔人「あの仮面……あれはワムバム一族の祭りに使われていたものに似ておる!!」
大王「え…?そうなの……?」
宝石魔人「あの仮面こそワムバム一族に代々伝わりし秘宝じゃ!!そうに違いないわい!!」

隊長「いや、違うんでやんすけど」

>>741

大王「祭りも出来れば参加したかったんだが、
  それよりも自分のスレの活動すらろくに出来てなかったからな
  祭りスレでも言ったが、参加出来ないのには色々事情があるんだ
  それは詳しくは言えねえけどな」
チービィ「ただのサボり癖だろ」
大王「お前がそれ言ったらそうとしか聞こえなくなるだろ!……もういいデそれで!
  あまり詳しい事情を言うとそれはそれで心配されまくるだろうからな……
  このスレはちゃんと続けようって気持ちはあるからそれは安心してくれよな!」

756 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2023/09/19(Tue) 17:57

>>749

大王「ズバリ!「最強のふたり」でどうだデ!?」
宝石魔人「それは却下じゃ」
大王「何で!?じいさんなら「最強」って付ければOKしてくれると思ったのに!!」
宝石魔人「いや、何というかありきたりすぎてのう……
  それに儂が最強なのは太陽が常に輝いているのと同じ様に当たり前の事じゃしのう」
大王「すげー名言っぽい事言いやがったな!」
毒蛇騎士「いい加減な事を言っているだけだゾ」
宝石魔人「よし!!コンビ名は「最強のふたり」じゃ!!これで行くぞ!!」
大王「いや却下じゃなかったんかい!!」
毒蛇騎士「だから言っただろう」

>>750

大王「次スレの予定か……そうだな、次スレは建てようと思っているデ
  その先の予定は何も決めていないけどな
  スレ内で投稿しているデデデでプププななかまたち・旋風編の話になっちまうが、
  それは次スレには持ち越さずこのスレ内でちゃんと完結させようと思っているデ
  見通しとしては30話か31話ぐらいで完結の予定で、28話まではもう書き終えているデ
  旋風編を完結させた後は、続けて新章に入るがそれで実質最終章にする予定だデ
  それも終わったら、スレ自体は続けていくかそれとも終わりにしてしまうかそれはおれさまも分からない
  
  2011年の頃から始めていて、最初は激闘編って名前でやっていたんだがその時はコメントを貰っていたり反響が結構あったんだよな
  それで続けていたんだが、そうすると今度は話が長すぎるって意見が出て来て、その内飽きられて段々と反響が無くなってきた
  見てくれる人に面白いと思って貰えればと続けていた事が、気付けば不要なものになっちまっていたんだ
  それでも書き続けていたのはキャラクターの設定の掘り下げに凄く良かったからなんだよな
  でもそれって単なる自己満足でしかなくて、このスレは自由帳じゃないからな それは分かっていたんだデ
  反響が無いって事は興味が無いって事なんじゃないかって思っているんだ
  これ以上続ける価値が無いって考えているけど、それでも最後まで完結させたいとも思うんだ
  我儘かもしれないけどな
  書きたい話は色々あって、でもそれをやると完結まで遠くなっちまうんで、旋風編は一旦完結させる
  新章の方で書きたい話をやって、出来るだけ短めには完結させたい
  大体15〜20話くらいかなって予想しているんだけど、それよりも短く完結出来そうならそうするデ

  次のスレッドで最後かな……続けて行くとするなら休みながらになるかな………
  辛気臭い話で済まなかったデ これ以上言ったら心配掛けちまうから、この話はこれで終わりにするデ
  こんなスレでも離れずに見てくれている人がいるなら感謝するデ」

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