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【黄泉ヲ】こちら黄泉99行区第1キャンプ内K社出張所【裂ク華】

1 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2020/12/25(Fri) 12:25
稀少資源を大量採掘して派手に稼ぐ、そして左団扇の凱旋…。
そう思っていた日が私にもありました…。

…なんて、馬鹿を言っている場合じゃないですね。
今ここに立つ貴方が何者か…? 私同様に一攫千金を夢見てこの黄泉に渡った探行士か、
はたまた何らかの事故か事件により、こちらまで飛ばされてしまった不幸な身の上の一般人か…?

何れにせよ、チノワゲートの接続不良で地上への帰還の術が閉ざされている以上、
我々は全員が一丸となって、ゲート再起動の時までこの未知行区で生き延びねばなりません。
月並みな言葉しか掛けられず申し訳ありませんが…希望を捨てず、共に頑張りましょう。


…とは言え、連絡の途絶えた第2キャンプは未知の黄泉族の襲撃により壊滅、
私の隊も黄泉族と思しき謎の少女の襲撃により殲滅、の憂き目を見ておりまして…先が思いやられますが。

【業務連絡、並びに注意事項】
壱:キャラクターハンドルの参加者は「黄泉ヲ裂ク華」の登場人物限定。
弐:それでさえあれば探行士、物語内の主要人物、黄泉族等の種別に関しては一切不問。
参:常駐の際は、身分証明の為の認識票(トリップ)を着用の事。
肆:「黄泉ヲ裂ク華」以外のネタ、キャラに関しては捨てハンの一発ネタ程度であれば許容。
伍:上記の件に関しては「黄泉ヲ裂ク華」と同じEXPERIENCE社製の他のゲームに関しても例外では無い。
陸:ただし、DLコンテンツのポートレートSET参戦キャラに関しては「黄泉ヲ裂ク華」内設定であれば常駐参加は可能とする。

366 名前:不死身の錬金王 ◆W6/GoldM 投稿日:2021/12/09(Thu) 11:17
>>365
食事や睡眠は確かに不要になったとは言えど
研究の為の雑事に活動資金調達の為の業務は避けられないから、
何もかもが気楽と言う訳でも無いよ

…まあ、研究が趣味も実益も兼ねている分、
好きな事をしているだけで金を稼げると言う状態なのは一石二鳥で有難いがね

367 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/12/09(Thu) 22:50
体の感覚ってどんな感じ?細かい部分まで調節できるの?

368 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/12/09(Thu) 23:52
錬金王さんの技術でチノワゲートを元に直して!

369 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2021/12/10(Fri) 18:36
錬金王殿(>>364
ユウ「ぶっちゃけ、大金で売れるからなんだよねぇ」
こちらでは、アルゲンは石油、石炭と言った既存の化石資源に、
容易に取って代わるだけの未知の超エネルギー源でして…。
それがこの黄泉でのみ採掘可能であるが故に異常な高価で取引されるので、
命懸けで一攫千金を狙う人々が後を絶たないのですよ。
寿人神父「そして、今やアルゲンは地球人にとっては、
文明を支える為に必須の資源となっていますので尚更ですね」

新見妹「あーのーねー! だからウチらそんなんじゃ…って、
ラジオっておじさんの生まれ故郷の世界にもあったの!? ウッソー!」
神崎「科学ではなく魔術が発達した様な世界で、と言うのが意外です」
錬金術は科学の先駆けの様な物ですし、もしかすると機械的な物もあるのかも知れませんね。
…そうですね、今でしたらこちらでの人気歌手ヤザケンこと「矢沢研二」の歌に、
黄泉についてのニュース番組と、黄泉関連企業のCMが聞けますよ。
ユウ「と言っても、今はヤザケンとあたしらの死亡速報ばっかだけどさ」

>>365
ブラックマン「そう思うのは将来に不自由の無い資産のある家のドラ息子位でしょうな。
誰とは言いませんが、私めがかつて仕えていた家の今の当主とか」
ユウ「めっちゃ名指ししてるじゃないの、爺さん」
流石にそんな生活、一瞬はしてみたいとは思う事はあっても、
根本的に憧れるとかそんな気分にはなれませんね。
彩千夏准尉「ああ。自堕落が過ぎれば自活の手段も意欲も損なわれるからな。
そもそも、その様な生活は得てして長続きはしない物だ」
寿人神父「同感ですね。かつて私の母親だった女も、
それで散財を止められず、挙句に借金漬けになりましたし」

>>368
新見妹「え? 出来んの!?」
ユウ「それマジ!? だったら今直ぐにでもやって貰おっか」
総裁がアルダの錬金術も活用して造り上げたと言う話も出ていましたし、
可能性はゼロ…では無いかも知れませんね。
とは言え、全てが錬金術由来の技術とも言えない部分は有るでしょうから、
そこの所を考えると果たしてどうなるのか…。
神崎「まずは可否を聞いてからでないと始まりませんよね、何れにせよ」

370 名前:不死身の錬金王 ◆W6/GoldM 投稿日:2021/12/12(Sun) 04:44
>>367
硬度や強度の類は明確な違いこそ自覚出来る程にはあれど、
動かす感覚としては以前の肉の身と何ら変わりはないね
指や関節を動かす感覚も、造型が人のそれとさほど変わらないから
感覚に大差が無いのは至極当然、って訳かな

ただ、融解した様になっている左足…君達から見て右足の部分は
残念ながらかつての様には動かせないのが難点か…

まあ、殆ど動く事などなくなったからさほど不自由もしないが

>>368
融合炉も含めてこのキャンプとやらの中にある物は一通り見てはみたが、
確かに錬金術を駆使して造られた物ではあれど、細部はやはり違う何かも使われているね…

僕の知る物と完全に同一な物であればまだ干渉も出来たかも知れないが、
生憎と未知の部分もそれなりに存在する以上、下手に手は打てないな
それに、起動の為に必要な物も皆目見当がつかない以上、そもそもそれ以前の問題だ

…お役に立てず、済まないね

新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>369
ふむ…。こちらではアルゲンは君達の文明の利器の動力源として重宝されるのか。
しかも、ここでしか採掘不能とあらば…確かに希少性は鰻上りだろうね

ああ、そうだよ愛那君。かつて魔眼の英雄が居た時代に、
彼を擁する芸人一座に身をやつした大都市の革命団が扇動の為に使っていたのさ。
それと、一座の歌姫達の歌もそのラジオで流されていたそうだ

ほう…これは中々に力強い歌だね。聞くだけで心を奮い立たされる様な歌だな。
…しかし、妙だな。僕は今初めてこの歌を聞く筈なのに、何故か歌い手の声に懐かしさを感じる…
僕は彼の歌をかつて聞いた事があるかの様な…まさか。産まれた世界が違うのにそれはあり得ないんだが…何故だろう?

っと、それはそうと君達の死亡報告だって?君達は今きちんと生きているのに、
何故そんな放送が流されなければならないんだろうかね?意味がわからないな…

371 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/12/13(Mon) 00:50
こちらの世界の錬金術は黄金を作り出せなかったけど、
現代の化学技術に多大な貢献をしました
錬金王の錬金術は黄金以外に何を生み出せましたか?

372 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/12/14(Tue) 12:39
死亡速報出されてしまった課長や班メンバーのご家族は今何を思って過ごしているのやら

373 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2021/12/15(Wed) 18:00
錬金王殿(>>370
ええ。それに、近年は採掘量が目に見えて減少している有様で、
ここ99行区も含め、様々な未踏行区を開放して採掘量の増進を狙っている様なんです。
彩千夏准尉「…が、我々の行区入り早々に移動手段が絶たれてしまった所為で、
その計画も初手から頓挫し、今はアルゲンの換金レートが洒落にならない比率になっているな」
アルゲン高、留まる所を知らず…ですね。

新見妹「へー、そうなんだ。でも、『魔眼』って…なんか悪そうな感じだね」
寿人神父「純粋な正義の味方的な物よりは、ダークヒーロー的な感じがします。
多分邪視的な力の事を言うんでしょうが、その英雄とやらの力はどんな物だったのでしょう?」
彩千夏准尉「反体制勢力の扇動、か。放送を行えるだけの設備や、
その為の資金も相当な物を要求されるだろうし…裏社会の実力者なのか?」

ユウ「そそ、コレが探行士の一番人気のヤザケンってワケ。
…ん? 何? ひょっとしたら、あっちにもヤザケンっぽい歌手でも居たん?」
声が似てる人が居た、とか? …どうなんですかね、実際。

>>372
新見妹「そう言や、ユイ…今頃どうしてっかな?」
まだ消息不明扱いなお前は兎も角、僕については確実に死亡扱いだからな…。
ユウ「やっぱり、泣いてるんじゃない? あの子、泣き虫だったからねぇ。
あたしんトコのは、どぉせ誰も何とも思っちゃいないだろけどさ」
彩千夏准尉「…流石にそれは無かろう。仮にも死亡報告だからな。
まあ、自分も行き先を詳しく告げずに出るのはよくある事だから、
今頃は99行区の犠牲者だと知って騒いでいる頃なのかも知れんが…」

神崎「僕とお爺様はリストに名は連ねてはいませんでしたが、
あの速報はXTHの皆も知る所でしょうし、安否は気遣われてはいるでしょうね」
ブラックマン「天涯孤独の身である今となっては、最早誰の気にも留まる事も無かろうな」
寿人神父「私の訃報が知れたのなら、あの女は今頃顔面蒼白でしょうね…。
何しろ、莫大な借金の唯一の返済の当てが木っ端微塵に吹き飛んだ訳ですから。
ふ…いい気味だな。まあ、その絶望に歪んでいるであろう面を拝めないのが残念ですが」
ユウ「トッシー…色々鬱屈してんなぁ」
新見妹「トシ兄…なんか、怖いよ」

374 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/12/17(Fri) 08:51
帰りを待ってるヤツがロクデナシだとか神父さんカワイソス

375 名前:不死身の錬金王 ◆W6/GoldM 投稿日:2021/12/17(Fri) 15:30
>>371
ふむ…。地球ではその“化学”とやらの礎となった…と言うのかな?
その技術も幾らか聞きかじった知識によれば相当な物みたいだけれど、
むしろ何故にそこまで発展させられるのに黄金の生成が失敗に終わったかが気になるね

それで、僕が極めた錬金術で何を生み出したか…かい?
数多の素材から種々雑多な物品を生成可能な調合釜に魔法炉…と、
これに関しては僕が造ったと言うよりは、失われた技術を復興したと言うべき代物か。

そして、後はこの純金製の不死の身体と金属製の自律兵器に、
君達が“魔物”の一種だと認識しているであろう新たな生命の創造…かな

>>372
>>374
まあ、月並みな答えを言うなら行方知れずの間はその身を案じ、
偽りとは言え死を知らされれば悲嘆にくれているだろうね

…しかし、寿人君の場合はどうも何やら酷い確執でもあるせいなのかな?
どうも帰りを待つであろう相手への呼び方も、ぶつける感情にも悪意が滲み出ている様に思えるよ

新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>373
その希少性とエネルギー変換効率の飛び抜けた良さ故、か…
この黄泉内でも枯渇する場所が出る程には含有量が減っていると言う事かい?
何となく安定してアルゲンを得られている様に見えるが、それでも足りない方…なのかな?
採掘しても採掘しても供給が追いつかない程の消費とは…どんな物なのやら

“魔眼”の英雄は二人いたが、どちらも魔の者の魂を捕らえ、支配する力の持ち主だったみたいだし
聞くだけの第一印象はそんな風に捉えられるのも致し方ない事なのかもな…。
彼らのした事はありがちな英雄譚のそれなんだけどね

…いや、アルダには僕の知る歌い手の中にはいないよ。
なのに聞き覚えのある声、だと言う事は…失われた記憶の中の誰かの声なんだろう。
正直な話…こちらへ来てからは何故か思い出せない事も幾らか出ているからね、困った事に。

376 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/12/18(Sat) 08:45
>金属製の自律兵器に、君達が“魔物”の一種だと認識しているであろう新たな生命

ぶっちゃけ何作ったんよ?

377 名前:不死身の錬金王 ◆W6/GoldM 投稿日:2021/12/18(Sat) 12:18
>>376
ああ、それなんだけど…

自律型の兵器については、僕の傍に付き従って守護する黄金のカノン二門と
僕と守護の左右のカノンを模して銀で生成した防衛用のゴーレム、だよ。

そして、僕自身が創った生命体は、海月の姿を模した者と人の姿を模した炎さ
ただ、人語を解し自らも操るまでの知性を持ったのは、塔の頂層に住まう海月型の大型のただ一体だけなんだ
それ以外の全ての固体は異術を操るまでは出来るけれど、そこまでが限度だね

378 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/12/18(Sat) 17:23
黄泉族との戦闘はちょうどいい運動になるでしょう?

379 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2021/12/18(Sat) 22:44
錬金王殿(>>375
アルゲンは日本…私達の出身のこの島国のみならず、
地球全土のあらゆる都市で電力として消費されていますからね。
彩千夏准尉「幾ら変換効率が莫大であろうと、その分消費も相応の量になるからな…」

新見妹「やっぱそー言う力かあ。その英雄がマトモな人だから良かったけど、
総裁とか黄泉関係の悪党がそんなの手にしてたら…あ」
ああ、そうだ。久世戸総裁が行使した『魅了』がよく似てるんだよ。
私はアレにかかってしまったせいで、自分の意思が残されたまま身体を操られたんだ…。
寿人神父「確か、総裁は『狂王』だったんですよね…。
そして、その狂王は錬金王さんの友人…でもあるんですよね?
その課長さん達を意のままに操ったと言う魅了の力について、何か存じませんか?」
ユウ「でも、中途半端に記憶喪失っぽいんでしょおっちゃん?
その辺の事、綺麗さっぱり忘れられてたらどうしようもなくない?」

>>374
寿人神父「どうかお気遣いなさらず。元々あの女が待っているのは、
私ではなく私が持ち帰ると約束させられた借金返済の為の金だけですからね。
昔から人の道に外れたあの下衆が何を思おうと、私の知った事ではありませんよ」
ユウ「信じられる? それ、トッシーの実のオカンなんだけど」
彩千夏准尉「仲間の身内の事をどうこうと言いたくは無いが、度し難い…としかな」

>>376
ユウ「ま、わかってたけど…やっぱあのゴーレムはアンタの仕業か、おっちゃん。
アイツのせいであたしらどんだけ酷い目に遭ったと…」
神崎「『マモノケシの花』と『再生の加護』が無かったら完全に打つ手無しでしたね…」
大型の海月…と言えば、あの人懐っこいオオクラゲルの事ですかね?
外の世界や人間にやたら憧れてはいたみたいですが。
ブラックマン「塔の外では生きて行けぬとも言っておりましたし、
フラスコの中でしか生を許されぬホムンクルスめいた物なのでしょうな、きっと」

>>378
彩千夏准尉「いや、運動どころか命の遣り取りなんだが…」
新見妹「冗談止めてよ! 普通に命に関わる運動なんてしたくないって!!」
…だよな。と言うより、再生の加護が失われて死の危険がより身近になったと言うのに、
その余裕や完全に人事な態度はどこから来るんですか…。

380 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/12/20(Mon) 22:35
とりあえず総裁の魅了の力ってどんだけ持続すんだろね?
課長はそんなに長く支配されてなかったみたいだけど

381 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/12/21(Tue) 19:46
錬金王さんは長生きしてそうだから話題が豊富そう

382 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2021/12/21(Tue) 23:07
>>380
寿人神父「課長さんの時は地上への帰還から、
総裁に伴われてルキさんと社長を拉致して、
課長さんお一人でキャンプに戻って来られるまでの間…でしたね」
ええ…。時間にして言うなら、丸二日程影響下に置かれていたかと。
ただ、総裁に面会した時に号令を受けて私を取り囲んだ黒服達は、
黄泉公社を興してから直ぐの頃に送り込まれた某合衆国に連邦の工作員も居るらしく、
彼らは年単位で支配されている様でしたし…。
ユウ「支配の度合いや期間は総裁次第で幾らでも好きに、って感じなのかしら」

>>381
それだけではなく、彼は総裁同様に異世界アルダの住人ですからね。
ルキが居ない今となっては、言い方は悪いですが貴重な情報源…と言えるかと。
新見妹「でも、おじさんさっき記憶喪失かも…って言ってなかった?」
ユウ「言ってた。でも、近況や過去史については結構しっかり憶えてるっぽいし、
ルキちゃんみたくほぼほぼ何もかも忘れてるっぽい感じはしないよねぇ」

383 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/12/23(Thu) 02:28
そういや前に99行区にアルダ世界からも色んな奴らが飛ばされて来てる(DLコンテンツ話)って話あったけど
その中に錬金王のリアル知り合いもひょっとしたら居たりすんのかねぇ…?

384 名前:不死身の錬金王 ◆W6/GoldM 投稿日:2021/12/23(Thu) 05:00
>>378
互いに生死を掛けて奪い合いしている間柄の両者なんだし、
余程の実力差でも無ければそんなに楽観的には考えられないんじゃないかな?

新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>379
>>380
電力…か。雷の力を何らかの駆動力として使っているのか
僕には全くもって想像がつかないが、それだけに実に興味深い話だね

…ああ、そうさ。我が友“狂王”…こちらでは確か“久世戸英器”と名乗り、
“黄泉公社”なる組織の長となっているらしいが…

話を聞いただけでもすぐわかったが、新見君が受けたのは間違いなくその“魅了”の力だよ。
古くは“闇王オーマ”や“冥王ルキフェル”と言った闇の頂点に立つ神々に、
彼らの支配を受けた眷族が行使したと言う“オーマの波動”が源流とされている支配の力の一つさ

無論、それだけの力故に当代においては強大無比と言ってもいい。
何しろ、死星の森に捨てられた幼き我が友を拾い育てた死星の天使とその麾下の軍団の精神を
彼が去った後も未だに支配下に置き続けている位だからね…
そう、行使した対象をどう支配するかは全て術者の彼次第なんだよ

>>381
まあ、それなりに語れる事はある…とは言いたいが、
大体があちらの…僕らの居たアルダの事についての昔語りになってしまうかな。
それに、結構な記憶が…それも、自分に近い事の方を思いの他忘れているみたいで…実に困った事に、だ

>>383
ほう…僕達だけじゃなかったのか、こちら…地球へ来ていたのは。
言われてみれば、如何にもあちらの文化や風習に染まった出で立ちの者達を見かけるが
覚えている限りの事を幾度思い返しても、僕の知己は一人として居ないみたいだね…

385 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/12/25(Sat) 12:50
メリークリスマース!・・・あーんどスレ一周年記念おーめでとう!!
ってなワケでキャンプの皆さんにプレゼントォォ!!!

つ ホールケーキ25個

とりあえずメシ食えないっぽい錬金王先生には・・・こっちがいいかな?

つ アルゲン12250

とりあえず総裁をブッ倒す日が来るまで頑張ろうぜ!

386 名前:不死身の錬金王 ◆W6/GoldM 投稿日:2021/12/25(Sat) 14:14
>>385
一周年…か。つまり、新見君達はもう一年もここに留まらざるを得ん状態なんだね…
色々と酷な閉鎖空間での生活を余儀なくされて難儀どころの騒ぎでもないだろうから、
君達みたいな客人がこうして様々な気遣い、心配りをしてくれるのはかなりの支えとなるだろうね。
…まあ、その辛苦の一因を担った僕が言えた義理じゃなかろうが、
これからも新見君達の力になってやって欲しいな

…ふむ。アルゲンのお裾分けまであるのかい?
そうだね、今この場で命を永らえる為にも必要だし、何より僕みたいなのにまで
こうして贈り物があると言うのは何気に嬉しいね。では、有難く頂くとするよ

ああ、そうだ…。僕の存命(?)を知って駆けつけた身内がいてね、
これからはその身内と一緒に新見君達や君達と付き合っていこうと思うんだ
さ、こっちへ来るんだ。


オオクラゲル「はい…錬金王様。は、初めましてっ!
錬金王様に創って頂いた黄泉族で、オオクラゲルのクラゲンって言います!
錬金王様共々、これからよろしくお願いしますっ!」

387 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/12/25(Sat) 18:34
よろしく〜っで早速だけど、クラゲンさんの特技ってありますかね?

388 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2021/12/25(Sat) 21:15
錬金王殿(>>384>>386
電力でしたら、照明や冷暖房の空調、ラジオやTV等、
実に多岐に渡る用途に使われていますね。
ブラックマン「今や生活に欠かせない機器の大半に使われておりますな」
彩千夏准尉「黄泉に限った話だけでも融合炉や各施設の機器の動力源の一部、
そしてスイッチブーストの起動にも使われているな」

寿人神父「そう言えば以前に何方かがそのルキフェルの名前を挙げていた事がありましたが、
そちらでは闇の神の名前だったみたいですね。私達の世界の同名の存在と、
立ち位置までも恐ろしい程似通っているのが気になる所です」
新見妹「うわ…やっぱアレ、そこまでトンでもない力だったんだ。
しかも、拾ってくれた育ての親にまでそんな仕打ち出来るって…力も神経もマトモじゃないじゃん!」
神崎「しかし、久世戸総裁は如何にしてその様な恐るべき力を手にしたんでしょう?
話を聞く限りだと、人の身では手にするのも自在に操るのも容易ならざる事に思えるのですが」
ユウ「てか日本人じゃなかったんだし、実は人間でもなかったって言われても不思議じゃないかもね」
まさか…とは言い切れないのが何とも。まあ、コレは総裁に限った話じゃありませんがね。

ユウ「お、見た顔だと思ったら塔の頂層のアンタか」
久し振りですね。そう言えば君、今ココでは何事も無く居られるみたいですけど、
「塔から出られない」って言っていたのは実際問題どうだったんでしょう?
彩千夏准尉「ああ、確かにそう言っていたな。錬金王の力で解決して貰ったのか?」

>>383
錬金王殿御自身とは今の所面識の有る方は居なさそうですが、
「剣の街エスカリオ」から来られたと言う方は居ましたね。
ユウ「えー…っと確か、『アルム・メデル』に『ヘルガ・ヒルブラス』って名前だっけ?」
新見妹「うん。アルム君はエスカリオ近郊に本部がある『メデル商会』の会長で、
ヘルガさんは王宮の騎士団の総長、だってさ。ウチらとあんまり年変わんないのにスゴいよね!」
それだけ環境にも才能にも恵まれているって事なんだろうな…。
ただ、今となっては見も知らぬ異界へ飛ばされ、記憶の大半も失くしているとの事だし、
順風満帆であった状況から奈落に突き落とされた様な気分だろうかな、今の有様は。

>>385
新見妹「え? え? いいの!? ありがとー!」
彩千夏准尉「まあ、嬉しいのは嬉しいが…何時の間にココまで大量に持ち込んだんだ?
いや、新見達の潜入時の持ち込みかも知れんが、流石にこの鮮度を今まで持たせるのは…」
ユウ「超常現象上等、オカルトまっしぐら! …なこんな有様にツッコむのが野暮だって。
とりあえず全員分はあるっぽいし、早速切り分けてパーティやっちゃおう!!」
ブラックマン「やれやれ、今から少しばかり忙しくなるな…。久我澤君、神崎君、済まんが手を貸してくれ」
私もお手伝いしますよ、Mr.。
寿人神父「え? いや、課長さんはゆっくり休んでて貰っても…」
いいんですよ。去年の初手の初手から奇怪な黄泉族らしきサンタクロース襲撃の対応に追われた事を考えれば、
この位の忙しさはむしろ心地良くて楽しい位ですから。
神崎「さらっと言ってますけど、本当に苦労続きだったんですね…課長。心中、お察しします」

>>387
ユウ「うわ出た、新顔来たらソッコー無茶振りするヤツ!!」
…姉さんがそれ言いますか。むしろ姉さんの方がアイと一緒に来た新人達や、
アルムさんとヘルガさんにも酔いながらそう絡んでた位でしょうに…。
寿人神父「とは言え錬金王さんの黄泉族の中でも特別なのも確かでしょうし、
どんな風に他の超力種達とは違うのかは気になりますね」

389 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2021/12/26(Sun) 06:12
>>387
クラゲン「はい、よろしく!…え?僕の…?
う〜ん、そうだね。水撃と電撃に加速の異術と、異術封じの波動を使えるよ。
あとは…足狙いの小技にそこそこの自己再生能力ってとこかな」
錬金王「まあ、基本的な戦闘能力は僕が塔内に放っているクラゲル系統の黄泉族に、
少々色をつけた様な感じの技能を与えているだけだからそんなモノさ。
元々僕が話し相手と小間使いを兼ねた従者めいたのが欲しくて創ったのだからね」

新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>388
クラゲン「お久しぶり!実は、錬金王様が戻って来られたって話を聞いちゃって、
矢も盾もたまらず、錬金王様から止められてた事も忘れて…えーっと、そうそう!
気付いたら塔を飛び出してここの第1キャンプまで来ちゃった!!…んです」
錬金王「僕もその積もりで創った手合いだったから、
実際に何事もなく無事にここまで来たって事に驚いた位だったんだ。
…お陰で、この子がアルゲンに満たされた黄泉内ならば普通に生きられる事に今更気付いたって事だね」
クラゲン「思いもよらぬ大収穫!ってやつですよね、錬金王様!」

錬金王「ふむ…エスカリオのアルム・メデルか。
彼は確か、今もアルダにおいて大手の商会であるメデル商会の開祖だね。
僕の記憶違いでなければ、彼は僕らの時代より遥か昔の世代の人間だよ」
クラゲン「どうして、そんな昔の人まで呼ばれたんでしょう?
でも、一緒に来たってヘルガって人もだけど、もしかしたら当時の話が聞けるんじゃ…?」
錬金王「いいや、彼らも僕同様あちらでの記憶を相当失っている様だし、そうは上手く行かなさそうだ」
クラゲン「残念!でも、僕らやアルムさん達の事も含めて、色々とここは大変みたいですね。
それはそうと、ご友人の狂王様も僕らみたくこっちに来てるって…」

錬金王「そう。目的は不明だが黄泉公社って組織の長として色々動いてるらしい。
もしかしたら、至宝の力を使って僕らのアルダに帰還する積もりかも知れないな…」
クラゲン「そうなんですか…。でも、やっぱりあっちの時みたいに、
色んな人を“魅了”の力で支配して軍団とか作ってたりするのかなあ…?」
錬金王「そこまでじゃないが、こっちでもその力は健在らしいからね。既に手足となる者は居るんだとさ。
あの生まれ持った力で試みに死星天使達を支配下に置いてからは、逆らう者は全て軍門に下らせてきたし」
クラゲン「あれが効かなかったのなんて、教皇や統一神みたいなのだけですもんね。
どうしてそんな力があったかは狂王様もご存じはないみたいだけど…」

390 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/12/28(Tue) 13:44
黄泉ってアルゲン以外には食料ないの?

391 名前:猫の群れ 投稿日:2021/12/31(Fri) 09:11
 ∧,,∧
(=・ω・)= ニャー(あ、課長さんだ)
(,, uu


  ∧_∧
 (´・ω・) ニャー(いつの間にか金の象と空飛ぶクラゲも一緒〜)
.c(,_uuノ


 ∧,,∧
(=・ω・)= ニャー(とりあえずモフれー!)
(,, uu


  ∧_∧
 (´・ω・) ニャー(てかよくよく考えたらモフられるのはこっち〜!)
.c(,_uuノ

392 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/12/31(Fri) 09:53
アルダってヴァラールの一人、長上王マンウェの統べる世界のこと?

393 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2021/12/31(Fri) 12:31
>>390
クラゲン「そんな事はないよ〜?」
錬金王「植物質だろうと動物質だろうと生命は存在しているからね。
そして、そこに棲む生き物…即ち君達が言うところの“黄泉族”な訳だが、
当然草食の者は自生する植物を、肉食の者は自分より弱き者を捕食する…と言った具合にね。
君達の世界の“地球”と、何ら変わり映えはしない筈さ」

猫の群れ(>>391
錬金王「おやおや、この様な薄暗い地下道の拠点に至極普通の猫がいるのかい?
しかも、なかなかに人懐っこくて物怖じもしない辺り、誰かの飼い猫なのかな…?」
クラゲン「きっと課長さんや探行士のみんなのペットじゃ…わぁ!?
ちょ、ちょっとちょっとー!?くすぐったいよー!!」
錬金王「ははは、どうやら気に入られたみたいだね。
しかし、久方振りに極々普通の猫を見たり触れたりするものだけど、
思いの他小さくて、ほんのりと温いものなんだな…」

>>392
クラゲン「えぇ〜?なぁに、それ?」
錬金王「“ヴァラール”に“マンウェ”…か。少なくとも、僕は今初めて聞いた名だ。
僕らのアルダでは一度も聞かず、伝承にすら残らぬ名である以上、そのアルダは僕らの生地とは別物だね」
クラゲン「僕達がいたアルダは、光と闇の神々が永遠に続くかのような闘争を続け、
中立の象徴である竜の神が調停をする…のを繰り返してた世界なんだけど…」
錬金王「あろう事か、至宝を手にした或る不遜なる女が三柱の神々を無理矢理に融合し、
その結果誕生した“統一神アルダー”の降臨により、人も魔物も在るべき姿を失い等しく異形と化し、
三柱の勢力の闘争の終焉と引き換えに理が歪められてしまった呪われし世界さ」
クラゲン「錬金王様も、狂王様も、そんな世界の在り方を憂いて立ち上がったのに、
アルダーの力には結局抗えなくてこんな事に…」

394 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2021/12/31(Fri) 20:48
さて、いよいよ今年も残り僅かとなりましたか…。
ユウ「雇い主の裏切りって特大のひっでぇまさかはあって大変だったけどね…」

錬金王殿とクラゲン(>>389
新見妹「無茶するなー。ま、でも無事なら万々歳じゃん」
こう言うのを「怪我の功名」って言うんだろうかな…。
想定外の良い結果を生めたのなら、それはそれで良いでしょうね。

ユウ「ウソ…。おっちゃんとアルム達ってそもそも生まれた時代が違うんだ?
てかもぉ色んなトコの色んな時代から飛ばされるって、マジ何が起こってんのさ!?」
寿人神父「もしかすると、アルダからの来訪者の皆さんが転移させられているのは、
総裁が至宝を使っての帰還を試みて想定外の結果を出している所為…なのかも、ですね」
恐らく、あちらへ通じるゲートの様な物を開こうとして、
アルダからこちら側への一歩通行のゲートが開いてしまっているのでしょう。
そして、アルムさんやヘルガさんはそれに巻き込まれた…と。

新見妹「てか育ての親の洗脳がほんの試しって…」
ユウ「思ってたよか斜め下級にひっでぇ理由じゃないの…」
何事も、切っ掛けは思いの他単純か下らない理由だったりする物なんですね…。
しかし、自分でも不明なのにあの様な強大な力が…?
ブラックマン「その力への覚醒と存在の認知が、総裁を変えてしまったんでしょうな。
人は己の器を遥かに越える力を手にすると、行使への誘惑にはそうそう抗える物では無いですからな…。
きっと、その辺りで統一神と戦う事を望んだのかも知れない…か」

>>390
黄泉族の様な土着の存在なら黄泉内の物の何れかは食料とはなるでしょうが…。
彩千夏准尉「我々人間の場合だと流石に違って来るな。
口にするだけで未知の成分に身体を侵される危険が伴う以上、
黄泉内の物で我々が口にして良い物は無い」
一応一部の黄泉族の足や肝等が見た目的には食材になりそうな感じではありますが、
前述の危険を警戒する必要もありますし、何より臭みの酷さが半端ではありませんから…。
ユウ「そもそも食べてみようって気にすらなんないわ」

猫の群れ(>>391
神崎「この子達はいつぞやの…」
総裁との事があってから姿を見かけなくて少し気懸かりでしたけど、
どうやら無事だったみたいですね…良かった。
新見妹「あらら…。おじさんとクラゲンに一斉にじゃれついてるじゃん。
やっぱり、見た目からして珍しいから気になっちゃうのかなー?」
かもなぁ…。でも、二人とも満更でも無さそうだし、心配は要らなさそうだ。
後で茹でた鶏笹身や白身の魚もご馳走してやらなきゃな。

>>392
それ、「指輪物語」の世界の話でしょう?
ブラックマン「確か最近和訳が出た英国の冒険物の長編小説…でしたかな?
著者の名は『ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン』だったかと」
ええ。六巻全部持って来ているんですが、それ自体の読み応えと、
落ち着かない現状の所為で中々読み進められてないんですよね…。

それでも、思いもよらぬ出会いで助力を得て何とか今年も無事乗り切れました。
皆さんも無事に良いお年を!
新見妹「じゃあ、まったねー!!」

395 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/01(Sat) 00:43
新年だ!明けましておめでとう!
お年玉として能力向上アルゲンをプレゼント!
つ能力向上アルゲン

396 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/01/01(Sat) 11:11
新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>396
クラゲン「あ、あぁぁ…」
錬金王「ははは、そうだね。命を失うまでの慌て者にならなくて良かったと思うべきだね」

錬金王「…それは、むしろ僕が聞きたい位さ。
そして、異なる時代の彼らだけでなく、僕らも狂王と共に歩んだ者達ばかりか、
あの忌々しいアルダー帝国の教皇や唾棄すべき堕ちた竜の子孫までもが、
諸共に住んでいた場所ごとこの黄泉に飛ばされて来ていると言う恐るべき事態に直面している謎も、
未だ何一つと言っていい位には明かされていないのがどうにも…ね」
クラゲン「やっぱり、狂王様に直接会って聞かなきゃ駄目…かな?」
錬金王「ただ、新見君達にした仕打ちを聞く限り、今こうして密接に関わりを持った僕らも、
狂王…いや、久世戸は決して良くは思うまい。さて、どう接したものかな…」

クラゲン「…それは。狂王様を悪く言いたくないけど、僕もそう思う」
錬金王「まあ、それが自然な感覚じゃないかな。試しで心を壊すのは、
流石に僕とてとても快くは思えないからね」

>>395
クラゲン「あ、どうもありがと!」
錬金王「ほう、これはまた稀少な固体かつ純度の高いアルゲンだね。だが…」
クラゲン「??どうしたんですか、錬金王様?」
錬金王「どうもこの固体アルゲン、生成過程で特殊な加工がされているみたいで、
僕らでは取り込んで活力源にする事は不可能みたいなんだ」
クラゲン「えぇ!?そ、そんなぁ…」
錬金王「折角貰ったのに勿体ないが、扱えないんじゃ仕方ない。
新見君達が来たら譲る事にしよう。僕らが使えないなら恐らくは彼ら探行士の為の物だろうしね」
クラゲン「せっかくの贈り物なのに、ごめんね…」

397 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/01/01(Sat) 21:55
皆さん、明けましておめでとうございます。
彩千夏准尉「相も変わらず事態の好転には程遠い現状だが、
それでも我々はどうにか無事にやっているぞ」

錬金王殿とクラゲン(>>396
…そう、ですね。アルムさん達は兎も角、
錬金王殿だけでなく、総裁が深く関わったであろう人物が、
「罪人」として勢力を問わずこの黄泉の中に居るんですよね…。
ユウ「そぉそぉ、そこが気になるトコだよねぇ。
少なくともルミナリスは完全に総裁の敵だし、三つ子のオッサンもただの知り合いっぽいし、
どぉ考えたって狙って集めたなら連れて来るワケないのが居るんだよなぁ…」

寿人神父「仰る通り、確かにそれしか確実と言える手はありませんが、
私としてはお勧めはしませんね。何しろ、総裁は貴方方『罪人』を討つ様に仕向けた張本人ですし、
何より、己の目的の為に弄んだだけの相手に真実を伝えるとは到底思えませんから」
こうなると、総裁の黄泉での極秘実験に関わっていた者達の遺した資料や、
彼らの研究、実験の痕跡を調べ上げて探って行くしかないでしょう。
それに、恐らくは錬金王殿が今こうしてココに居る事自体が総裁には想定外の事態の筈…。
ブラックマン「なればこそ、何をされるか解らぬ故に尚の事接触は避けた方が良かろうな」

>>395
おお、コレは…! ありがとうございます、コレで人数分が一通り揃いました。
ユウ「一つだけどうしても足りなかったから今まで見送ってたけど、
コレであたしら全員やっと昇進出来るわね。んじゃ早速管理官のおっちゃんトコに…」
新見妹「ちょっと! ウチのが無いんだけど!!」
ユウ「いやいや、アイちゃんはスタメンじゃないからしょうがないでしょ」
彩千夏准尉「そもそもお前はまだ昇進の必須要項を満たしていないだろうが」
新見妹「うぅー…」

…それでは、改めて今年も宜しくお願い致します。
神崎「久世戸総裁の目論見を打ち砕き、皆で共に帰還する日まで頑張りましょう」

398 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/03(Mon) 13:28
初夢は見た?

399 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/01/04(Tue) 14:07
新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>397
錬金王「ああ、そうだね。確かに妙だ。腑に落ちない事が多過ぎる」
クラゲン「大聖堂もあって、あの教皇もいたんだよね?課長さん達が倒しちゃったみたいだけど」
錬金王「そこはまあ、至宝の暴走で共に飛ばされただけなのかも知れないがね。
だとしても、彼が飛ばされた事を知っていて、かつ実際に飛ばされなかった筈の僕らまでも、
何故かいつの間にか来てしまっていた…のは流石に意味が解らないよ」

錬金王「ふむ…やはりね。友が…久世戸が今何を思い動いているかは分からないが、
あの女や三つ子共と同じ“罪人”に分け、討ち取る様に仕向けているのなら、
流石に今のこの想定に無い異常事態を放置する訳にもいかないだろうし、
軌道修正や不確定要素の排除を望むなら…十分有り得るか」
クラゲン「そんな…!」

錬金王「黄泉での久世戸の実験か…興味深いね」
クラゲン「それ見れば色々わかるかも!でも…どこにそんなのが?」

>>398
錬金王「いや、僕はまだだね。何しろ、新見君達から借りた小説を、
黄日辞典の翻訳を通してずっと読み進めるのに夢中だったのでね…」
クラゲン「錬金王様、僕が起きてる間も微動だにせずに読んでましたもんね!
僕は何度も途中で寝ちゃったけど。…え?夢?それだったら、人間になった夢を見たよ!
…まあ、今までも何度も見てた夢なんだけどね」

400 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/04(Tue) 15:08
錬金王さんはすぐにでも悟りの境地まで行けそうな気がする

401 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/01/08(Sat) 22:50
錬金王殿とクラゲン(>>399
寿人神父「ええ。錬金王さんとの事があってからも、
教皇に死星砦の三人の闘士と竜の末裔の三つ子の世捨て人達も、です」
ユウ「そいつら全員、狂王…もとい総裁が倒す様に言って来たから、
全員はっ倒して融合炉にくべる為の遺物を取って来たってワケ」
ブラックマン「死星砦の闘士達も森の天使も、一緒に飛ばされたにしては、
総裁の気配や存在には一切気付かず、見捨てられたと自暴自棄になっておりましたな…」
しかも、三闘士や二体の天使は味方の筈なのに私達に消させる様に仕向けましたからね。
それに、彼と共に飛ばされた切り札である筈のルキ…神の子すらも手に掛けてしまいました…。
総裁の中では全て計画に従った行動なのでしょうが、到底理解が及ばないですね…。
新見妹「とりあえず、悪い意味で何されちゃうかわかんなさそーだし、
おじさんもクラゲンも念の為にいつでも隠れられるトコに居た方がいい…かな?」

資料…ですか? 確か、総裁との一件の後に灰十字さんから渡された物はありますが。
神崎「あの内容は…僕達にも十分衝撃的な真実が書き連ねられていましたが、
こちらの二人にそのまま見せても大丈夫…なんでしょうか?」
ブラックマン「直ぐには、はせぬ方が良かろうな。まずは我々の出した憶測をそれとなく話しつつ、
その反応次第で必要と思える分を提示するのが良かろうと思う」
…ですね。あ、ええ…こちらの話ですよ。
あ、そうそう。私の持ち込んだ冒険物の小説や推理小説を読まれたんですか?
そこそこ長めの物を持って来たんですが、良い退屈凌ぎにはなりましたでしょうか?

>>398
ユウ「見た見た。ま、いつもの公僕生活まんまだったから、
実は覚めるまで夢とはちっとも思ってなかった…ってオチだけどさ」
新見妹「ウチは大ウソかましてたバカ兄貴をチョークスリーパーで〆てた夢見たわー。
なんかムカついたから妙に力入っちゃったけどねー」
…夢だけならいいけど、寝惚けて本当に締め上げてくれただろお前。
お陰でまだ頭も首筋も痛んでどうしようもないんだが…。
神崎「眠りに就いて直ぐのアレは流石に…。夢を見るどころの騒ぎでも無かったでしょう」
どうですかね…。今の所はまだ夢らしい夢は見れてませんね。
最近疲れが溜まっているのか、戻ってベッドに横たわると直ぐに意識が無くなってそれっきりですし。
ユウ「マコト君、何だかんだで根詰めてるからなぁ…。
そっちもだけど、寝る度にうなされてるトッシーもそっちはそっちで結構アレっぽいし。
てかマジでどんな酷い夢見てんだか…」
彩千夏准尉「大方察しはつくが…まあ、聞かん方が良さそうだな」

>>400
どうですかね…? まあ、欲望剥き出しの我々よりは余程可能性はありそうだとは思いますが。
神崎「一度生死の理を覆して望んでいたであろう物全てを手にしたからかも知れませんが、
逆に初めて会った時も今も色々と達観してるみたいですしね」

402 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/09(Sun) 16:45
黄泉族相手に一対一の闘いでどのくらいの相手までなら勝てる?

403 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/01/10(Mon) 13:01
>>400
錬金王「いや、どうだろうねえ…?」
クラゲン「どうして、そう思うんです?」
錬金王「考えてもみたまえ、その境地に至るには執着を捨てねばならないんだ。
権力と財力、永年の命に執着してそれを一度は手にした…と思い込めるまでの極致に至った、
相当な欲望に塗れて結果を得たこの僕が、その境地に至れる道理は無いだろう」
クラゲン「でも、でも…!その事に空しくなってその命も捨てるのを望んだじゃないですか!
そうまで思えて、一番得られた大きな物を捨てようとまでした錬金王様が…」
錬金王「だが、今こうして再び現世に舞い戻り、それに甘んじているんだ。
まだ生への執着は捨てられてない以上は無理な事さ」
クラゲン「…」

新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>401
錬金王「ふむ、確かに単純な意味合いでの“罪人”扱いについては、
意味こそ違えど僕も彼らも“罪”と思われる物は背負っている以上、止むを得ない事だ。
ただ、その我が友…久世戸の君達に言った意味合いは大きく異なりそうな気はするね」
クラゲン「でも、志を共にした仲間相手にそんな扱いをするなんて…!
それに、どうして忠実な家来だった死星のみんなまで…」
錬金王「しかし、実際に久世戸は新見君達に僕を含めた全ての罪人を討たせ、
僕らから得た“遺物”を鍵に道を拓かせ、その上で極限まで追い詰めた君達を未だに生かし、
敢えて手に掛けた“神の子”の蘇生の為に動くのを黙って見守っている様だね…。
己の利益、不利益を問わずに自ら動き、人を動かそうとするのは何故か…。
それを知る為にも更なる知識と情報は必要だね。この際、出せる物は何でも出してくれ」
クラゲン「僕からもお願い!このままなんにも知らないでいて嫌な思いし続けたくないんだ!!」
錬金王「そういう事だから、よろしく頼むよ」

錬金王「まあ、そうだね。それなら、僕らは君達の使っているテントを一つ借りさせてもらおうかな。
そこでのんびりと色んな読み物やラジオ番組で暇を潰させてもらいながら待つさ」
クラゲン「それにしても、この前来た人が言ってた“別のアルダ”ってこの指輪物語ってお話の舞台なんだ…。
こっちもこっちで、色々と凄くて大変な世界だよね」

>>402
錬金王「どうだろうね…。同じ黄泉族の僕が言うのもなんだけど、
少なくともその辺りを徘徊している様なのには決して遅れはとらないと思う」
クラゲン「僕も、塔の中の弱い目のぐらいまでならどうにかなる…かな」

404 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/12(Wed) 11:34
課長、小説でも写真集でも漫画でもいいけど春本ないの?

405 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/01/14(Fri) 18:46
錬金王殿とクラゲン(>>403
その事なのですが…。私も件の極秘資料に改めて目を通しましたが、
錬金王殿が、いえ…他の「罪人」と呼ばれる強大なる黄泉族も、
いや…黄泉族その物も、全て異邦よりの来訪者の様に彼ら自身は振る舞い、
我々もそう思っていたのですが、実際はこの地球で生まれた存在だったのです…。
俄かには信じ難い事でしょうが、こちらの資料の文書の中身が全てです。
今までの貴方の記憶も、自身の存在の在り方すらも…全てを否定されかねない、
貴方自身を打ちのめす様な事実が書き連ねられていますが…それでも御覧になるのですか?
彩千夏准尉「自分も到底勧めは出来んが、課長の言からはもうある程度の想像はつくだろう…。
真実を知る覚悟があるのなら、コレに目を通すといい」

>>402
一対一…ですか? まあ、それでしたら…。
ユウ「臥竜の森の小型や中型のザコいのならもぉ一人で大丈夫かな」
神崎「直接敵と切り結んでいる僕達の様な職種でしたら、
今現在探索中の『黄泉王の匣』の『邦人子宮』の上層部までの黄泉族ならば…」
そこは得物の火力とヨロイやフクの耐久性次第でもありますね。
前衛に出ている方々はまだしも、今一つ火力に乏しい私や神父さんの場合、
現状安定して殲滅出来そうなのは、大聖堂の徒党を組んでいない相手まででしょう。

>>404
あ、ありませんよそんなの…! と言うか買った事も無いです!
新見妹「ウッソくせー。女好きでタラシなのにー?」
ユウ「いやいや、そこは逆に考えるのよアイちゃん。
『手当たり次第に口説いてモノホンをゲットすればいい』んだから、
別にそんなの買わなくたって大丈夫って事だ、って考えるの」
新見妹「あ、そっか。その発想は無かった」
姉さん!! …てか、お前も本気にするな! と言うかタラシ言うなァァ!!

406 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/15(Sat) 02:33
料理は錬金術です

407 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/01/16(Sun) 05:15
>>404
錬金王「春本…?何かな、それは?」
クラゲン「よくわかりませんけど、人間の女性の卑猥なの…でしょうか?」
錬金王「みたいだね。いつの時代もどこの世も、そう言うのは幾らか需要はあるって事か」

新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>405
錬金王「そうか…。いや、僕も色々と思う所や拭えない疑問はあったからね。
さ、貸してくれたまえ。そちらの黄日辞典も少し借りるよ」
クラゲン「…何かすごく怖いですけど、僕も一緒に」

クラゲン「れ、錬金王様…これは、一体…?」
錬金王「ああ、やはりね…」
クラゲン「それでは、今ここにいる僕達は…!」
錬金王「そう、早い話が僕はアルダの不死身の錬金王“本人”ではない…と言う事さ。
しかも、この手元の“罪人の真実”と“黄泉の真実”を見てみたまえ。
この記述を見るに新見君が零した通り、僕はこの世界…地球の真の意味での“罪人”を素体に、
我が友…いや、今はそう言うべきではないあの男が、久世戸が造り出した黄泉の錬金王だと言う事になる。
…いや、実に滑稽だな。僕は欲に塗れ、偽りの境遇に倦み疲れ、有能を錯覚した只の道化に過ぎなかった訳だ。
新見君もここの皆も、笑うなら笑うが良いさ。友の行く末を案じ、世を憂い、不遜なる女と歪められた神の存在を疎み、
それをあたかも自らの全てと思い込んで物知り顔で語っていた自分自身が、何と無様で哀れな事だろうか…!」
クラゲン「錬金王様…」

>>406
錬金王「いや、流石にそれは違う筈なんだが」
クラゲン「でも、調合釜で肉や野菜の切れ端を集めて、素材や料理を調合していますから…」
錬金王「む…釜を使ったものに関してだけは、確かにそう言えるか」

408 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/16(Sun) 18:59
座右の銘はあるか?

409 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/22(Sat) 09:16
錬金王の技術を駆使して、最強の黄泉族を作り上げようではありませんか!?

410 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/01/22(Sat) 18:50
錬金王殿とクラゲン(>>407
…どうやら、お気付きになられた様ですね。
今までの情報を総合すると…「黄泉」は「至宝ヨミ」がこちらへの転移の際にその姿を変えて東京は旧杉並区に現出した、
「アルダ」の一部地域をその内部に再現した、「アルゲン」をその内に満たし、
それが「黄泉族」を含む様々な事物を生成し続ける巨大な構造体…と言う事です。
神崎「そして、総裁達『黄泉公社』の中心にして暗部である者達が実験と研究を重ね、
産み出した新種の強靭かつ強大な力の黄泉族…即ち『罪人』の一人が貴方ですね」
私からこの様な事を言うのもどうかとは思いますが…心中、お察し致します。
最早、今の錬金王殿の置かれた状況は、裏切りなどと言う生易しい物ではありませんから…。
ユウ「騙されたのはあたしらもだけど、何つーか…おっちゃんの場合は根本からの問題だもんねぇ」
寿人神父「信じて疑わなかった境遇の全ては偽り、かと言って素体であった者の本来の記憶は戻らない…。
自己を見出せない辛さと言うのは、一体如何程の物なのでしょうか…」

>>406
ブラックマン「それは食材にかかるコストと料理の出来と付けられる価格次第でしょうな」
本来の意味での錬金術では無く、現代社会的な意味での錬金術でしょうね。
まあ、実際はそこまで言う程の事では無いかとは思いますが。

>>408
「初心忘るるべからず」「継続は力なり」「転ばぬ先の杖」…ですかね。
ユウ「ま、何て言うか…マコト君らしいなぁ」
彩千夏准尉「ああ、度が過ぎる程に慎重な課長らしいよ」
新見妹「兄貴って昔から何でもヘタレっぽかったから当然だよねー」
お前が色々と後先考え無さ過ぎるだけだろ…。
僕だけじゃなくてユイにも両親にも散々言われてたじゃないか…ったく。

>>409
ユウ「あ、それいいかも。あたしらを一回全滅に追い込んでくれた、
あンのくっそムカつく銀の錬金王類似品ゴーレムとか普通に使えるっしょ」
まず最初に思い付くのはやはりそれですよね…。
しかし、それなりの性能である以上は生成も相当厳しい条件が要求されそうですが。
寿人神父「それに、仮に出来たとしてもどこまで実用化出来るのか…。
『マモノケシの花』の様な対抗策を用意されていたらそれこそ徒労に終わりかねませんし」

411 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/01/23(Sun) 05:05
>>408
錬金王「特にどうと考えた事は無かったが、強いて言うなら…そうだね。
“失策も挫折も、あらゆる経験はいずれ勝ち取る栄光に帰す”かな」
クラゲン「“失敗は成功の元”って言いますけど、それに近い感じなんでしょうか?」

>>409
錬金王「さて、“作る”とは簡単に言うが…それは容易ならざる事だよ?
曲がりなりにも一つの命を産み出す事だからね」
クラゲン「構成要素の中で一番大事なアルゲンの凝縮もそうだけど、
個々の黄泉族を構築する他の要素たる素材も集めなきゃならないから…」
錬金王「このキャンプ内なら融合炉も使えば可能なのかもしれないが、
流石に一度たりとも試みていない事を試して炉を駄目にするのはリスクが高過ぎるしな」
クラゲン「それに、神父さんの言う通り、狂王…久世戸様は絶対何か対策してると思うから、
成功の保障がなくて、対策も簡単に取られそうだからやめた方がいいと思う…」

新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>410
錬金王「そうか…。むしろ、こちらこそ余計な気を遣わせて済まないね。
しかし、色々と抱いていた疑問が粗方氷解してくれたし、失う物も多かったが得られた物もまた然り…だ。
新たな知識を得て疑問を解消する事に悦びを覚えるあたり、僕はやはり元が何であろうとそう言う類の奴らしい」
クラゲン「錬金王様…。でもそれだったら、僕は一体…?」
錬金王「君は僕がここで確かに造り上げた新たな生命だ。
僕が“飛ばされてから”した事だから、それだけは自信を持って断言出来る。
だから、君は君さ。何も迷う事も悩む事も無いんだよ」
クラゲン「錬金王様…!」
錬金王「…まあ、何はともあれ当分は今を受け入れて気儘にやるだけさ。
もののついでに、僕本人の記録にも目を通しながら新たな知識でも暇潰しに仕入れるとしよう。
黄泉族事典の僕についての詳細報告書もあった筈だろう、それも貸してくれないかな?」
クラゲン「こっちも見るの怖いけど…でも、すごく気になる。何が書いてるんだろ…?」

412 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/24(Mon) 03:53
人間がアルゲンの摂り過ぎで黄泉族に成っちゃうって事はある?

413 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/01/29(Sat) 22:12
錬金王殿とクラゲン(>>411
ユウ「思ったよか立ち直り早いみたいで良かったわぁ」
新見妹「ウチのバカ兄貴程じゃないけど、おじさんも結構図太い方かもねー」
…おい、もう少し言葉には気を付けろよ。
しかしながら、割り切りが早いのはこの場合良い事かも…ですね。
今は急を要する事態に直面していますし、悩み苦しむ時間も惜しい位ですから。
ブラックマン「黄泉族の…? ならば、超力属の項目を見るが宜しかろう。
記述を見るに、貴殿の出自は辣腕と言える政治家だった様だが」
その彼の生前の異名に業績と言い、魂の込められた遺物が大金の札束であった事と言い、
貴方の素体が彼である事も素直に納得出来る人物でしたよ。
ユウ「教皇の素体になってた奴があんなのだった事考えたら尚更かもねぇ…」

>>412
過剰摂取が原因で…は、どうなんでしょう。
新種の黄泉族や罪人の生成に利用していた事を考えれば、
無いとも言い切れはしませんが、実際に確かめた訳では無いですから何とも。
神崎「黄泉族に寄生されたり融合されたりでそうなるケースは有りますね。
クネクネ科にヨミビト科の黄泉族は黄泉族に寄生された探行士の成れの果てですし」
彩千夏准尉「とは言え、飽くまでもそれはアルゲンに適合すればの話だろう。
そもそも適合しなければ探行士にもなれんからな」

414 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/30(Sun) 01:52
アルダ固有の文化について詳しく教えて、錬金王様!

415 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/01/30(Sun) 16:24
>>412
錬金王「黄泉の中にある物を使って“造った”事はあるし、
でなければ黄泉の中で自然発生するもの…らしいね、諸々の話を聞く限りは」
クラゲン「課長さん達から借りた“公社”の極秘資料には、
実際に色んな人間を改造して、みたいな事も書かれてたような…」
錬金王「他はいざ知らず、僕ら“罪人”に関しては完全に人間が素材のようだね。
色々とロクでもない方向に前向きであれば、アルゲンとの親和性は十分らしいからねえ…。
ただ、改造を施さねばならない以上、尋常な手段では取り込みすらままならない気はするよ。
まあ、この有様では君が危惧するような事態にはなるまいて」

新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>413
錬金王「まあ、落ち込もうが怒りを露にしようが、
感情に任せて暴言や暴行に走ったところで何も自分の得にはならないからね。
僕にも記憶がある“本来の”錬金王が肉体の永遠を得ても魂の腐敗に絶望した挙句死を望んだように、
僕も現実を突き付けられて一周回って開き直ったようなものだよ、実際」
クラゲン「そうでもないと、生きてるの辛いかも…」

錬金王「それはそうと、こっちの僕の項目の…ああ、追記があるね。ふむ…。
成る程、僕の大本は大富豪で為政者な訳か。財力と権力で事を動かしていたのは、
確かにアルダの本来の僕もしていた事だからね。久世戸は、確かに錬金王の良き友人で同志だったか。
在りし姿の映し身を造るのに、実に相応しい物を元にしたんだから」
クラゲン「それだけに、きっと強い思いもあったのかも…ですね。
でも、あの教皇がまさか男の人が素体になって造られてた…だなんて」
錬金王「怪しげな宗教組織の長って一点はそっちもあの女も全く同じだけどね。
むしろ、素材としてはこの上ない物だったんだろうな」

>>414
錬金王「近年の事なら、人も魔も等しく異形の姿で生まれ落ち、
忌まわしき統一神に統べられているが故にかつてあった異種間の闘争は失われたが、
時折かつての人間その物の姿で生まれてしまう鬼子を
統一神の加護無き、世界に拒まれた忌の物として拒み、排する新たな悪しき風習が出来てしまった…」
クラゲン「久世戸様もその“鬼子”として生まれたばかりに、
生まれてすぐに目を一つ奪われ、森に捨てられちゃったんだ…」
錬金王「理を歪めてまで差別を廃したと嘯く奴らが、
別の形で望む型に嵌らぬものを同じように、いや…それ以上の敵意を以って排するのだから、
お笑い種で、恥でしかない、人に教えるのも気分の悪い物しかないね。実に悲しい事だが」

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