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【星のカービィデデデでプププなものがたり】復活の「D」

1 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2021/04/09(Fri) 14:24

ナレーション「2021年4月9日、遂にあいつが帰って来た!」

大王「待たせたなお前ら!天上天下唯我独尊!デデデ大王、満を持して今日復活だデ!!」
カービィ「誰も待ってないと思うけど」
大王「やっぱりここにはおれさまがいないとな、全く盛り上がらんだろう」
カービィ「いてもいなくても変わらないと思うけど」
大王「そんなわけで!今日からスレッド活動を再開するデ!
  おれさまは15年前からずっと続けてる大ベテランだからな、あえて名乗る必要はないだろう 皆もうご存知だと思うしな」
カービィ「知らない人のほうが多いと思うペポ」
大王「知らないなら教えてやるデ おれさまの事は…そうだな……伝説のキャラハン、気軽にレジェンドとでも呼んでくれ!
  見よ!初代スレ主としての貫禄を!若い奴らとは違う、年季の違いってヤツを見せてやるデ!!」
カービィ「そんなに貫禄出てないと思うペポ」
大王「さっきからうるさいデ!こいつはカービィ、おれさまの家来だ!他にも手下がいるから、また後で紹介してやるデ!」
カービィ「家来じゃないペポ」
大王「っつーわけで、ルールの説明だデ!おれさまのスレに書き込みをするんだからな、ルールは守ってもらわないとな!
  ルールは以下の通りだ 書き込む前にちゃんと読んでおけよ」


・荒らし禁止!中傷・煽りお断り!清く正しく親切に人と接する思いやりの心を忘れずにな!

・クロストーク禁止!何かあったら他を介してではなく直接おれさまに聞いてくれよな!

・今回からはもう新しいキャラハンの募集はしないデ!募集しても来ないだろうしさ、それにおれさまゆっくり気楽にやりたいんだ、悪いな

・俗に下ネタと呼ばれる類の話は禁止!ギャグだろうが何だろうが下ネタを使うのは三流のやる事だからな


大王「…とまあこんな所だな!」
カービィ「このルールは大王も守るんだよね?」
大王「勿論だデ!ルールを作ったおれさまだってその例外じゃないデ!作った本人が守れなきゃ示しがつかないだろ
  それにおれさまは、自分が出来ない事は他人に押し付けないって決めているんだデ!」
カービィ「ふーん」
大王「なんだその疑いの目は!?まあ良い!挨拶はこのぐらいにして、さっさと始めるデ!
  おれさまの事をもっと知りたかったら、後で過去のスレのURLくらいは貼っておいてやるデ!時間があったらチェックしてくれよ!」
カービィ「黒歴史がいっぱいペポ」
大王「黒歴史ちゃうわ!輝かしい歴史と言え!じゃあ一旦ここまで!またな!!」


758 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/09/22(Fri) 19:05

大王「やっぱりシノがいないと何か物足りないな!このメンバーだと華が無いっつーか
  まとめ役みたいな所があったからな」
暗闇斎「それは拙者も同感でござる……だからシノを連れ戻すのでござろう」
毒蛇騎士「お前を介護出来る奴がいなければ、この先のお前の将来が不安だナ」
大王「おいおい、流石におれさまはシノにお世話になりっぱなしってわけじゃねーからな」
宝石魔人「以前本人から聞いたぞ 貴様がやるべき仕事の殆どはシノが代わりにやっているとな」
大王「えっ…!?そ…それは………!」
毒蛇騎士「そういう事らしいが、お前に弁解の余地はあるカ?」
大王「………無いデ……」


 デデデでプププななかまたち・旋風編

  第26話 大王、石像にされる

 前回までの記録

  第1話 大王が帰って来た!(>>21-27)
  第2話 大王、戦力外通告にキレる(>>35-40)
  第3話 大王、突然の呼び出しに慌てる(>>56-59)
  第4話 大王、再びマスクドデデデに変身する(>>109-113)
  第5話 大王、怪盗一味と戦う(>>143-148)
  第6話 大王、ラップバトルをする(>>151-154)
  第7話 大王、お菓子を食べて怠ける(>>164-168)
  第8話 大王、宝島を目指す(>>203-207)
  第9話 大王、レコード屋に感激する(>>254-258)
  第10話 大王、闇の仮面と闘う(>>286-289)
  第11話 大王、格闘王になる(>>317-322)
  第12話 大王、悲鳴を上げる(>>334-338)
  第13話 大王、電撃を食らう(>>345-351)
  第14話 大王、誘拐される(>>361-363 >>365-366)
  第15話 大王、プププランド奪還に向かう(>>378-382)
  第16話 大王、修行する(>>518-520)
  第17話 大王、新たなる刺客と戦う(>>552-556)
  第18話 大王、友達の裏切りに驚愕する(>>562-565)
  第19話 大王、悪口にビビる(>>570-573)
  第20話 大王、ワムバム一族と闘う 前編(>>576-581)
  第21話 大王、ワムバム一族と闘う 中編(>>587-590)
  第22話 大王、ワムバム一族と闘う 後編(>>603-607)
  第23話 大王、友達を心配する(>>705-710)
  第24話 大王、お見合いをする(>>742-746)
  第25話 大王、シノを捜しに行く(>>701-704)


759 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/09/22(Fri) 19:05

 バダーーーーン!!!

大王「たのもーーーーう!!」
暗闇斎「道場破りでござるか……」


クールスプーク「スプークククククククククク!ようやく来ましたね…!
  怖気付いて来ないかと思っていましたよ!ここまで来た皆さんに敬意を表します!
  スプーククククククククククククッ!」

毒蛇騎士「その品の無い笑い方は何とかならんものカ」
宝石魔人「全くその通りじゃな!!笑うならもっと豪快に笑わんかい!!」
大王「クールスプーク!余裕でいられるのも今の内だデ!!」
暗闇斎「シノとその父親を返してもらおう…あの扉の奥にいるんだろ?」

クールスプーク「左様でございます
  貴方とは血の繋がりの無い偽の娘シノと、彼女と血が繋がっている本当の父親カサブランカ国王はあの奥です」
暗闇斎「…………………………」
大王「言うじゃねーか!どっちが父親かなんてシノが決める事だデ!!そこをどけ!!シノを返してもらうデ!!」
クールスプーク「そうは行きませんよ!何を勘違いしているのですか!?居場所を教えたのはせめてもの情けです
  この流れからして「はい分かりました」と大人しく引き渡す筈無いじゃないですか」
大王「そういうと思ったデ……!だったらお前をぶっ飛ばして先に行かせてもらうデ!!」
クールスプーク「そういう力任せないかにも頭の悪い考え、私は嫌いですよ カモン親衛隊の皆さん!」

 ガラッ!!

 ダダダダダダダダダダダダダダッ!!


大王「くっ……!手下がこんなに潜んでいやがったか……!」
宝石魔人「見た所人数は100人と言った所か」

クールスプーク「良いですか?戦いはただ強ければ良いというわけではありませんよ
  こうして頭を使わなくてはね……この数ならば流石の貴方達でも勝ち目は無いでしょう
  さあ親衛隊の皆さん!あれはデデデ大王の名を騙る不届き者!
  そして他はただの狼藉者です!全員まとめて斬り捨ててしまいなさい!」

 カチャッ! チャキン! チャキッ! カチャン!

大王「やるしかねーな……」
毒蛇騎士「人数が100人とすると1人で25人倒せば行けるカ……やれるカ?」
宝石魔人「フン!!儂を誰だと思っておる!?最強の一族ワムバム一族の王じゃぞ!!こんなのは物の数では無いわ!!!」
暗闇斎「絶対にシノを取り戻す……こんな所で黙って倒される拙者達では無い!!」
マスクドデデデ「………行くぞ!!」

親衛隊「うおおおおおおおおおおお!!」

マスクドデデデ「とうっ!!」

 ドガッ!!

親衛隊「ぐあああああっ……!!」

 カーーーン!!


毒蛇騎士「ふん……」

ズバッ!!バシュッ!!

親衛隊「ぐあああああああああ!!」

親衛隊「ぐあああああっ!!

宝石魔人「邪魔じゃ!!ぬおおおおおおおおおおおっ!!!!」

 ドガアアアアアアアアン!!!!

親衛隊数名「わああああああああああああ!!!!」

 ドオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

暗闇斎「真影流・影の舞!!」

 ドンッ!!シュバッ!!ザシュッ!!

親衛隊「ぐあああああああ!!」

親衛隊「ひえええええ!!」

親衛隊「あんぎゃあああああああ!!」



マスクドデデデ「後はお前だけだ!!」

クールスプーク「お…おのれえええええ!!」

マスクドデデデ「とうっ!!」

 ドガッ!!

クールスプーク「ぐあああっ!!」

マスクドデデデ「……成敗!!」

暗闇斎「はっ!!」

クールスプーク「ひいいっ!!」

 シュバッ!!

クールスプーク「ぐああああああああっ!!」


 チャキン!


760 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/09/22(Fri) 19:06

マスクドデデデ「………これで終わりだな」

クールスプーク「いえ……まだですよ………!」

暗闇斎「何っ…!?手加減していたとはいえまだ立てるのか…!?」
宝石魔人「しぶとい奴じゃな」
毒蛇騎士「空気を読んで大人しくくたばっていればこれ以上痛い目に遭わずに済むものを」
クールスプーク「そういうわけにもいかないんですよ……ここで貴方達を倒せなければ私が幹部になる道が完全に無くなってしまう……」

 スッ…

マスクドデデデ「あれは…!」
暗闇斎「意思を奪い暴走させてしまうという例の仮面か…!」
クールスプーク「スプークククククク!その通りです!この仮面を貴方様の娘に被せに行こうと思います!」
暗闇斎「そんな事はさせん!」
クールスプーク「良いですねその焦り方!そういう反応私は大好きですよ!スプーククククククク!」
毒蛇騎士「悪趣味な奴め」
クールスプーク「貴方にだけは言われたくありませんよ!……では早速この仮面をシノに………」

ウィズ『いいえ、その仮面を付けるのはお前です クールスプーク』

クールスプーク「え…ええっ……!?」

 ゴボボ……

クールスプーク「そ…そんな……!ウィズ様…どうして……!?」

暗闇斎「仮面がクールスプークを取り込もうとしている…!?」

 ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!!

クールスプーク「い…嫌だ!私は…ウィズ様のお役に立ちたいと思っただけで…うわああああああああああああ!!!!」

毒蛇騎士「哀れな奴だナ…所詮貴様も奴からすればただの駒ダ」
宝石魔人「言っている場合では無さそうじゃぞ」

クールスプーク「ヴオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛!!!!!」

暗闇斎「アドレーヌの時と同じ状態か…」
マスクドデデデ「ああ、だが相手がクールスプークならば手加減は必要ない!」
毒蛇騎士「傷つけずに戦うというのは些か骨が折れたからナ 憂さ晴らしに丁度良い獲物ダ」
宝石魔人「存分に暴れてやるわい!」

クールスプーク「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!!!」

 ドオオオオオオオオオオオオオン!!!!


宝石魔人「グライドパンチ!!!!!」

毒蛇騎士「猛毒刺殺瞬雷槍!!!!」

暗闇斎「真影流・闇一閃!!!」

 ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

クールスプーク「グア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!」


マスクドデデデ「とどめだ!!とうっ!!」

 ビュン!!


マスクドデデデ「マスクド真拳奥義・日米修好通商条約!!!!」

 ドオオオオオオオオオオオン!!!!

クールスプーク「グア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!」

 ズオオオオオオオオオオオオン!!!!

クールスプーク「……………………………」


大王「………気を失っているな、どうするこいつ?」
毒蛇騎士「縛ってその辺りにでも吊るして置けば良いんじゃないカ」
宝石魔人「ではそうするかのう」


761 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/09/22(Fri) 19:10

大王「シノはあの奥の部屋だな……」
暗闇斎「…待っていろシノ……」


 ガチャッ!


シノ「……!父上…!陛下達もご一緒でしたか…!?」


暗闇斎「探したでござるよシノ」
大王「こんな所に閉じ込められていたなんてな…とにかく無事で良かったデ」
毒蛇騎士「全く人騒がせな奴ダ」
宝石魔人「しかし、それぐらいお転婆でないと刺激が無いわい!!」
毒蛇騎士「他人事みたいな事言いやがって宝石頭」

シノ「皆さん……心配をおかけしてすみませんでした………私1人の勝手な行動で………」

カサブランカ国王「謝らなければいけないのは私の方です……
  全ては私の不注意で起こった出来事……彼女は悪くありません
  彼女はすぐに私を助けに来てくださり、ずっとそばにいてくださったんです」
シノ「…ですがそのお陰で2人きりでお話が出来ました……ずっと会いたかった本当のお父様に……」
カサブランカ国王「私もだよ……ローザジェリカ………私が愛した娘よ…………
  一目見られただけでも幸せだった………今まで済まなかった……父親として何もしてやれなくて」

暗闇斎「良かった……本当に良かったでござる……………ううっ…!」
大王「泣いてんのかお前…?覆面でよくわからんデ」
宝石魔人「ぬ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!感動したぞ!!!!」
毒蛇騎士「貴様は黙っていろ宝石頭」

カサブランカ国王「皆様には改めてお礼を言います…私達を助けに来てくださりありがとうございます……
  皆さんが揃って来てくださったそのお陰で……」


カサブランカ国王「お前達をまとめて始末する事が出来る」

シノ「え…!?」

大王「な…なんだ……!?」

宝石魔人「か…身体が……!」

暗闇斎「こ…国王……!一体何を……!」

毒蛇騎士「まさか……貴様…!最初からこれを狙って………!」

カサブランカ国王「お前達には大人しくして貰う…そのまま石になれ!!」

大王「う…うわあああああああああああ!!」

宝石魔人「ぬおおおおおおっ……!!」

毒蛇騎士「己…!俺とした事が不覚にも……!」

暗闇斎「最早これまでか……!!シノ……!!」

シノ「父上!!」


カサブランカ国王「フフ…飛んで火にいる夏の虫とはこの事だな…!これで邪魔者は全て消えた……」

 ドン!!

シノ「くっ……!」

カサブランカ国王「さあこれで私とお前二人きりだ……!!」

シノ「くっ………!お父様…!一体何を……!?」



ナレーション「突如豹変したカサブランカ国王 石像にされてしまった大王達 一体どうなってしまうのか!?」



  第26話 大王、石像にされる 終


次  回  予  告


大王「………………………(石像なので喋る事が出来ない)」
宝石魔人「………………………(石像なので喋る事が出来ない)」
毒蛇騎士「………………………(石像なので喋る事が出来ない)」
暗闇斎「………………………(石像なので喋る事が出来ない)」


762 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/09/29(Fri) 13:27
デデデ大王の体脂肪率は30%代後半!!

763 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2023/09/29(Fri) 19:53

>>757

毒蛇騎士「何だ、答える前にお前が既に答えを出しているでは無いカ
  そういう事ダ、どう逆立ちしてもこいつが天下を取る事は無イ」
大王「それは分かんねえだろ!全部がもしもの話だ!
  違うのは善か悪かだけじゃなく強さだって例外じゃないだろ!?」
チービィ「いや、あくまでデデデが悪でカービィが弱かったらって話をしているんであって
  デデデの強さについては特に言及していないぞ
  つまりデデデの強さは同じ設定だ 残念だったな」
毒蛇騎士「そういう事だナ 所詮お前に天下など来る事は無イ
  来たとしても半日……否、1分も持たんだろう」
チービィ「1秒も持たなかったりしてな」
大王「お前らなあ!!好き放題言ってくれやがって!!」
宝石魔人「そうじゃぞ!!これ以上の弱い者いじめは看過出来ぬわ!!!!」
毒蛇騎士「貴様の一言で完全にとどめを刺したぞ」
宝石魔人「何じゃと!!?」
大王「いいんだ……どうせおれは弱者だ…………笑えよ」
チービィ「駄目だなこりゃ」

>>762

大王「言うな!!っていうか何でそんな事知ってんだよ!?」
チービィ「体脂肪30%台後半ってお前……肥満体系じゃねーか」
毒蛇騎士「ここにはいないが、あの王女サマがこの事を知ったらどうなるだろうナ」
大王「シノには言うなよ!!絶対だデ!!」
宝石魔人「フン!!だらしがないぞ!!お前には危機感というものが無い!!!
  贅沢に贅沢を重ねると全部自分に跳ね返って来るんじゃぞ!!その腹がそれを証明しておる!!」
大王「ううっ……!」
宝石魔人「極度な肥満は寿命を短くする………お前もしかしてまだ自分が死なないと思っておるんじゃないのか!?」
大王「食べたいもの食べて何が悪いんだデ!?」
宝石魔人「折角の忠告も聞く耳持たずの様じゃな……良いじゃろう!!そのたるんだ根性も含めて叩き直してくれるわ!!!」
大王「何するんだデ!?離せ!!離してくれ!!わかったデ!!ちゃんと運動する!!痩せるから!!離してーーーー!!」
チービィ「良いのかこれで………」
毒蛇騎士「自業自得ダ」

764 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/09/29(Fri) 19:57

暗闇斎(前回までのあらすじでござる
  待ち構えていたクールスプークを撃退した拙者達はシノとカサブランカ国王が囚われている部屋へと向かった
  シノ達は無事だったようだがカサブランカ国王が突如豹変 何と拙者達を石像へと変えてしまったのでござる
  これから一体どうなってしまうのか……!
  石像である故、これを見ているお主達の脳内に直接語り掛けているでござるよ……済まぬ………)
大王(お前……そんな器用な事が出来たんだな…………)



 デデデでプププななかまたち・旋風編

  第27話 大王、父と娘の絆に涙する

 前回までの記録

  第1話 大王が帰って来た!(>>21-27)
  第2話 大王、戦力外通告にキレる(>>35-40)
  第3話 大王、突然の呼び出しに慌てる(>>56-59)
  第4話 大王、再びマスクドデデデに変身する(>>109-113)
  第5話 大王、怪盗一味と戦う(>>143-148)
  第6話 大王、ラップバトルをする(>>151-154)
  第7話 大王、お菓子を食べて怠ける(>>164-168)
  第8話 大王、宝島を目指す(>>203-207)
  第9話 大王、レコード屋に感激する(>>254-258)
  第10話 大王、闇の仮面と闘う(>>286-289)
  第11話 大王、格闘王になる(>>317-322)
  第12話 大王、悲鳴を上げる(>>334-338)
  第13話 大王、電撃を食らう(>>345-351)
  第14話 大王、誘拐される(>>361-363 >>365-366)
  第15話 大王、プププランド奪還に向かう(>>378-382)
  第16話 大王、修行する(>>518-520)
  第17話 大王、新たなる刺客と戦う(>>552-556)
  第18話 大王、友達の裏切りに驚愕する(>>562-565)
  第19話 大王、悪口にビビる(>>570-573)
  第20話 大王、ワムバム一族と闘う 前編(>>576-581)
  第21話 大王、ワムバム一族と闘う 中編(>>587-590)
  第22話 大王、ワムバム一族と闘う 後編(>>603-607)
  第23話 大王、友達を心配する(>>705-710)
  第24話 大王、お見合いをする(>>742-746)
  第25話 大王、シノを捜しに行く(>>751-754)
  第26話 大王、石像にされる(>>758-761)


カサブランカ国王「これで邪魔者は消えた……」

 ドン!!

シノ「くっ……!」

カサブランカ国王「さあこれで私とお前二人きりだ……!!」

シノ「くっ………!お父様…!一体何を……!?」

カサブランカ国王「お父様……?フフヒヒヒヒヒヒッ……ハハハハハハハハハハハハハッ!!!!
  お前まだこの俺様を父親だと思ってんのか!?
  んなワケねェんだよ!!何故ならこの俺様が喰っちまったんだからなァ!!!」

シノ「え……!?」


???「キキッ……キシシシシシシシシシシシッ……!」

シノ「お父様……じゃない………!?誰ですか………!?」


???「教えてやるよ……!!俺様の名はテッドホーン!!ウィズ様の配下だ!!」

シノ「テッドホーン……!?」


765 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/09/29(Fri) 19:58

テッドホーン「数十年前……そうてめェが赤ん坊だった頃な、俺はダークマインド様やウィズ様達と共にフラージュ星に行ったんだ
  あそこには優れた魔術と科学があるって聞いてな、そこを支配下に置けば闇の軍勢はより強大な力を手に入れる事が出来ると考えたのさァ!!
  それで俺達はその星の中心プランタニエール王国のカサブランカ国王に技術を提供する様要求したんだが見事に断られちまってな、
  だから国の奴らを皆殺しにする事にしたんだよ!!言う事聞けねェ奴らは死あるのみってな!!!」
シノ「そんな…!じゃあお父様はその時に……!」
テッドホーン「ああ死んだよ!!奴ァ愚かにもダークマインド様に立ち向かい、力及ばず殺されちまったのさ!!
  で、その死体を俺様が喰ったんだ!!俺様は喰った奴の姿と記憶をコピーする事が出来るのさ!!
  その能力で数十年もの間カサブランカ国王としてフラージュ星に潜入していたんだ!!全てはてめェを見つけ出す為にな!!」


テッドホーン「しかしてめェの父親も中々愉快だったぜ…!!自分が死に掛けているってのに最期の最期までガキの心配ばかりしてやがった!!
  あの時のガキを殺し損ねちまった事が心残りだったのさ……!!そいつがポップスターにいるとウィズ様から連絡を頂いた時は心が躍りやがっちまった!!!
  逃がした獲物にようやく会えたんだ……!!てめェを殺して、今度はてめェの姿に化けて好き放題暴れてやるぜ!!ケヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!!」

シノ「………言いたい事はそれだけですか………?」

テッドホーン「あァ?」

シノ「くだらない理由で父や星の人々を惨殺し、その上父を愚弄する物言い………許さない………お前だけは……絶対に!!」

テッドホーン「っ………!?」

シノ「お前にはもう命乞いをする権利は無い……!自分の愚かさを呪って永遠の苦しみを味わいなさい……!!」

テッドホーン「はっ…!何言ってやがる……!てめェ如きに一体何が出来るって……」

 ザシュッ!!

テッドホーン「ぐ…ぐぎゃあああああああああああああああああ!!!!」

シノ「…………………………」

テッドホーン(この女……何をしやがった………!?太刀筋が全く読めなかった……!!いつ抜刀しやがったんだ!!?)

シノ「この妖刀の真の名前を教えてあげる」

テッドホーン「妖刀の…真の名前…だと……!?」

シノ「妖刀・紫能は真の力を封じる為の偽の名前………真の名は死を呪うと書いて死呪(シノ)っていうの………!
  この刀で斬り殺された者は天国にも地獄にも行けない………
  刀に魂が閉じ込められて、消滅するまで永遠の苦しみを味わい続けるの……それが妖刀死呪の真の力…!
  私の家族……私の生まれた星……そこに住む人達…………
  踏みにじられた者達の怨みに呑まれ……そして死ね………外道!!」

テッドホーン「く……くそ……!こんな女に…………!」

 ヒュバッ!!!

テッドホーン「うぎゃあああああああ!!ぐがああああああああああああああああ!!!!
  目が……目があああああああああああああああああああ!!!!ひいいいいいいいい!!!!」

シノ「……………………………」

 ザッ…

テッドホーン「……!!」

テッドホーン(本能が告げている……!!こいつはマジでヤバい……!!
  今まで感じた事の無い殺気が恐怖となって俺に迫って来ている………!!
  この俺が恐怖するだと……!?有り得ない……!だがこいつの殺気の方がもっと有り得ない……!!
  このままだとマジで俺は殺される……!!逃げるしかない……!!)

テッドホーン「ひええええーーーーーーっ!!!!」

 ダッ!!

シノ「…………………………」



テッドホーン「この女やべェ……!!マジで殺される………!!だ…誰か……誰か助けてくれ…………!!
  誰かあの女を止めてくれ!!あの女の仲間なんだろお前ら!!?頼む…!!何とか言ってくれ!!!」


テッドホーン(はっ……!!そうだ……こいつらはさっき俺が石像にしちまったんだった……!!
  暫くしねェと元に戻らねェ………!!)


766 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/09/29(Fri) 19:59

テッドホーン「…た……頼む……頼む………!!頼むから目を覚ましてくれ!!
  あの女がヤバいんだ!!頼むから止めてくれえええええ!!!
  もうお前達の前には二度と現れない………!!
  だから………お願いだから助けてくれぇぇええええ!!!!」

シノ「駄目 お前はもう逃げられない」

 ザッ…

テッドホーン「ひいいいいい!!」

シノ「言ったでしょ…?お前に命乞いをする権利は無いって………」

テッドホーン「ひっ……!ゆ……許して………!ち…違うんだ……!
  お…俺は……ただ奴らに命令されていただけで………!!それで仕方が無くあんたの親父さんを………!!」

シノ「……………………」

 ザッ…

テッドホーン「いや違う……!俺が悪かったんだ!!許してください!!この通りです!!」

シノ「……………………………」

 ザッ…

テッドホーン「う……うわああああああああああああ!!!た…たしゅけてええええええええ!!!」

シノ「………………………………………死ね」

 ビュン!!


テッドホーン「ぐあああああああああああああああああああああ!!!!!」

 ズオオオオオォォォォォッ!!

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!


シノ「……………………………………………………」




大王「…………あ…!元に戻ったデ!」
宝石魔人「うむ……身体が動くぞ……!」
毒蛇騎士「………………」
暗闇斎「シノ…………」


シノ「父…上…………」



シノ「申し訳ありません………私……妖刀の…真の力を……解放してしまいました…………………」
暗闇斎「そうか…………シノ、今日は疲れただろう……帰ろう……………」
シノ「はい…………………」

大王「………………………」


ナレーション「それから2人の会話は無かった
  だがその姿は本当の親子のようであり、その絆は血よりも濃いものとなったのは確かだ
  デデデ大王達はただ黙って2人を見届ける事しか出来なかったという
  それから数日後」


767 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/09/29(Fri) 20:01

シノ「陛下、おはようございます」
大王「シノ……もう大丈夫なのか?」
シノ「はい 私はもう大丈夫です……すみません、心配をおかけしてしまって……」
大王「本当だデ!1人で勝手に行動するなんてお前らしくもないデ!
  ……まあ無事だったから良かったデ」
毒蛇騎士「ふん……我が儘で周囲を振り回す辺り、流石は王女サマと言った所カ」
シノ「もう…からかわないでください!………ちゃんと反省しています……」

大王「ここでこういう話をするのもなんだが……お前の本当の親父の事は残念だったな……」
シノ「はい……ですが私が生まれた場所と本当の名前を知る事が出来ました それは良かった事だと思っています」
大王「フラージュスターに帰りたいとは思うか?」
シノ「いつかは………でも、私は私です 私はシノとして、父上の娘としてこれからも生きて行きます」
大王「そうか……シノがそれで良いってんなら、良いんじゃないか?」

宝石魔人「フン!!よくぞ言った!!生まれた場所も住む場所も星や文化が違えど心が違える事は無い!!
  自分の生き方は自分で決めてこそじゃ!!ここが故郷であると言うならそれで良い!!それが王というものじゃ!!
  シノよ、貴様も王女ならば王としての矜持を学ぶが良いわ!!儂が教えてやるぞ!!!!」
シノ「え…ええ……?」
毒蛇騎士「案の定困っているではないカ 戯言ならば余所でやれ宝石頭」
大王「…そういえば、おれさま達、何か忘れていないか?」
毒蛇騎士「さあナ……覚えていないという事はどうでも良いという事ダ」
大王「そうか……それもそうだな!じゃあいいや!」


  第27話 大王、父と娘の絆に涙する 終


次  回  予  告


クールスプーク「ここ、どこでしょう……?私は今まで何をやっていたのでしょうか…………?
  何で私、縛られたまま吊るされているんでしょうか……!?
  動けないし、怖いんですけど………あのう誰か助けてくれませんかねこれー!?
  え…?次回予告……?知りませんよそんなの!それより助けてくださいよ!!
  え…?じゃあ面白いネタを考えろ…?そうしたら助けてやる……?
  えーじゃあ……次回のデデデでプププななかまたち・旋風編も見てくれるかなー?
  ……いや、無視しないでくださいよ!ちょっとこれほどくだけで良いですから!ねえってばーーーー!!」


768 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/09/30(Sat) 18:52
もしも星のカービィの次回予告がこんな感じだったら?

〜例のBGM〜

『そんな!カービィのとっておきが悉く躱してるあのデデデ大王は本当にあのデデデ大王なの?
  でもカービィなら今まで何度も銀河を救ってきたカービィならあのデデデ大王を倒して元に戻せる筈!』

次回星のカービィ 激闘 超覚醒大王対星の戦士

カービィ『次回もぜってぇ見てくれよな?』
メタナイト『カービィ…パクリは良くないぞ…』

769 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/02(Mon) 07:23
シノのお父上が※んだ?コレはシノが危機的状況になったらあの世から叱咤激励をしに精神世界に現るフラグか?
少年漫画なら王道的あるあるだが…果たして?その後大王とのアレコレ聞いて「娘は絶対にやらん!」な流れも美味しいが

770 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/03(Tue) 13:02
元気出せ大王…今回もカービィに吸い込まれたデデデ城の食糧はいつも通りだっただろう?

771 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2023/10/04(Wed) 18:17

大王「もう10月だな!10ちゃっと記念祭も終わっちまったしな!
  祭りに参加した皆、ご苦労さん!おれさま達は事情あって参加出来なかったが、
  あの場所におれさま達の出る幕は無かったってぐらい盛況だったから、何も言う事は無いな」
チービィ「出たら出たで邪魔だっただろうしな
  多分だけどデデププを共演NGにしたい人とかいるんじゃない?」
大王「それは無いと思いたいデ……でも悪い部分って人から言われないと気付かない事だってあるからな、
  知らず知らずの内に嫌われる事しているんじゃないかって思う時があるデ
  もしそういうのがあるんだったら忌憚の無い意見を求めるデ」
毒蛇騎士「ボロクソに言われるだろうナ」
大王「手厳しくされると傷ついちゃうかもなんで、なるべくならお手柔らかに頼むデ」
チービィ「忌憚無くって言ったのお前だろうがよ」
シノ「まあまあ、全てが品行方正というわけには行かないと思いますが、相手を親切に思いやる事が大切ではないでしょうか
  特にサーペントナイトさん、失礼な事を言って喧嘩にならない様に気を付けてくださいね」
毒蛇騎士「俺も言葉を選んでいるつもりだったのだがナ」
シノ「言葉を選んでそれならもっとオブラートに包む努力をしてくださいね
大王「反省点も色々あったらしいけど、それが祭りだからな
  良い部分もあれば悪い部分だってあるさ
  あれは駄目だこれは駄目だって色々規制していったらそれはそれで祭りがつまんなくなっちまう
  だからと言って何やっても許されるわけじゃないけどな……難しい話だデ
  もしおれさま達が祭りの運営をやる事になったら…って思うと、何を企画すりゃ良いか思いつかないもんな」
毒蛇騎士「殺し合いをさせて生き残った奴を優勝にするって決まりにすれば分かり易くて良いんじゃないカ」
シノ「記念祭を暗黒武術会か何かと間違えてないですか?」
大王「ただ祭りに参加させてもらうだけじゃ悪いからな、
  折角なら何か貢献出来る様な事をやりたいが、それが思いつくまでは参加は難しいな」
シノ「出店は他の人達も始めてしまいましたし、しかも私達より遥かに上手ですし、
  私達が先駆者だった筈なのに、アイデンティティ無くなってしまいましたね…
  私達にしか出来ない事って改めて考えたら難しいですね……」
チービィ「特に秀でたものが何も無いしな」
大王「否定出来んのが悔しいデ……
  今はもう自分のスレッドの事だけで手一杯だから力になれそうにないけど、
  誰かが悩んでいたら一緒に考えてやるぐらいの事は出来るんじゃないか?」
チービィ「お前に相談するぐらいなら1人で解決するだろ」
大王「まあ…そうだよな………気持ち切り替えて返事返していくか!
  悪いな!また例によって独り言だと思って聞き流してくれ!」

>>768

チービィ「パクりでもちゃんと次回の予告をしているならそれで良いんじゃないか?
  全然次回の予告をしていない次回予告だってあるし」
大王「他の作品の悪口はよすんだ!」
チービィ「ちげーよ!デデデでプププななかまたち・旋風編の事を言ってんだよ!
  毎回思うけど何で次回予告なのに次回の予告しないんだよ!そんな事ばっかりしてるから皆白けてんだろ!」
大王「一理ある でももうすぐ終わらせる予定なのに今更そんな事言われても」
チービィ「前から言っとるわ!!序盤から散々言ってる!!」
シノ「でも、よく考えたら次回予告って難しいですよね…もしかしたら話が変わるかもしれないのに、先の予告なんて出来るんでしょうか…?」
チービィ「次の話は予告より先に作っておくんだよ!次の話作る前に次回の予告とか怖くて出来ねーわ!」
大王「予告と全然違う話になったって良いだろ 次回予告なんて誰が覚えてんだよ」
チービィ「覚えてる覚えてないとかじゃなく次回の予告はちゃんとやらないと駄目だろ!」
宝石魔人「仕方あるまい!!プププランドは今日も平和に事件解決した!!で良いじゃろう!!」
チービィ「それは予告っていうよりネタバレだ!!」
毒蛇騎士「俺達の戦いは、まだまだこれからダ」
チービィ「打ち切りーーーーーー!!
  お前ら……わざとボケてるだろ…………!」
大王「でもこれはこれで一体感があってちょっと次回予告っぽくないか?」
チービィ「どこがだよ!?一体感がある事と次回予告は関係ないわ!!」


772 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2023/10/04(Wed) 18:18

>>769

大王「シノの話も何ていうか壮絶だったな………
  シノの本当の親父さんが精神世界に現れるって展開は確かに良いかもな
  どこかでそういう話出ないかな…?
  義理の親父も相当なのに、本物の親父からも「娘はやらん!!」って怒鳴り込まれたらこっちとしては洒落にならないが」
毒蛇騎士「違う星とはいえ王女だったわけだからナ、身分の違いは言い訳には出来んゾ」
シノ「べ…別に私と陛下はそういうんじゃありません!ただ、私は陛下の部下として働けるだけで良いんです!」
暗闇斎「シノ……悪い事は言わない………大王様だけは絶対にやめるでござるよ」
シノ「父上まで!どこから出て来たんですか!?」
暗闇斎「拙者はシノがいる所ならどこにでも現れる……大王様!娘だけは絶対にやらんでござるよ!!」
大王「ええ………」
シノ「父上!!いいからもう帰ってください!!ハウスですハウス!!」
暗闇斎「キャウゥーーーーーン!?」
チービィ「犬かよ……」

大王「デデデでプププななかまたち・旋風編も残り3話!どんな展開になるか見逃さないでくれ!
  投稿の曜日は毎週金曜日に戻す事にしたデ
  旋風編が完結した後、新章に入るが新しいキャラクターが登場予定!デデププに新しいメンバーが加わる予定だデ!
  そっちも楽しみにしていてくれよな!」

>>770

チービィ「デデデ城自体、派手にぶっ壊されても次回には元に戻ってるしな
  あのクレヨンしんちゃんですら家が爆発して暫く元に戻らなかったのに
  プププランド七不思議の1つだ」
大王「そんな七不思議聞いた事ないデ!しかし何回ぶっ壊されても元に戻るってよくよく考えると凄いよな!
  一体どういう仕掛けがあるんだ!?」
シノ「そこには触れない方が良いと思いますよ陛下……」
宝石魔人「城も貴様に似て何かとタフなのかも知れんな!!
  城主たる者、堂々と構えるがいい!!例え城が落とされようとも貴様自身の心は折れてはならんぞ!!」
大王「お…おう……」
毒蛇騎士「宝石頭、良い病院を知っているゾ 紹介してやるから頭の中を診て貰え」

773 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/04(Wed) 20:47
へぇー今ファミマで星のカービィコラボしてるんだー

774 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/05(Thu) 10:43
星のカービィ外伝「閃光のデデディ」
(閃光のハサウェイみたいな発音で)

775 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/05(Thu) 17:26
デデデ大王の体重は300s台!!

776 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/05(Thu) 22:12
輝くマントは正義の印
さぁっと空飛ぶデデデの力
地球の平和を頼んだぞ!
どこ?
どこ?
どこから来るのかデデデ大王?
シノたちだけが知っている!

777 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/06(Fri) 02:12
もしも劇場版星のカービィにありがちなこと

『これで決まる…我が娘の運命…そして私の運命…これで最後だぁぁ!!!』

しかし死にかけながらとある国王は黒幕に決死の覚悟を突くが力及ばず朽ち……

『(後悔はしない…。いつの日か我が娘か黄金の精神を持った者達が奴の野望を潰えす筈…)』

最後迄抵抗したとある国王の生は幕を閉じた…の、筈だった。

『ぽよ〜!フー!』
『どうしたのよ?○○○そんなに慌てちゃって…まあ大変!怪我してるわ!』
『…うっ…ハッ!此処は一体!』
『大丈夫?あなた…海辺で倒れてて怪我してたのよ?』

死に絶えたと思ったとある国王はなんと別の世界に転移し

『そなたは一体…』
『ありゃ?また変な場所に飛ばされちゃった?僕は△△△ヨロシクッ!』

とある国王は気なままに旅をする星の青年と出会い…。

『しっかし似てるよなー○○○と△△△と□□□は兄弟で紹介したら絶対に信じられるぜ』
『ぺポー!当然ボクが兄だよね?』
『ハッア?聞き捨てならないよね?僕が兄でしょ!』
『ぽよ〜〜!』
『『いやキミは絶対に無い!』』

続々と集まる星を守りし者達とその仲間達
そして明かされる衝撃な事実…

『パラレルワールド?』
『そうだ…○○○と△△△と□□□が似ているのは並行同一体だからだ。
あり得た世界にもしもの数々があり全く異なる歴史があるからだ』
『じゃあ大王がいっつも洗脳されて敵になるのってそれもパラレルワールド?』
『…いや□□□殿アレは最早お約束…』
『どーういう意味だ!』
『いやパラレルワールド関係ないじゃん!』

歴代過去最悪の敵の出現に一同が危機に陥った矢先

『…はい。お疲れー。御苦労さん』
『ガハッ!馬鹿な…てめぇは俺様のスペア!』
『何か勘違いしているようだな。…全ては我が復活する為の道具だ…』
『そんなぁ…??◇◇様…』
『星の戦士ならびにその仲間たちに告ぐ!来たる星月の月日に!
  我が勢力と貴様等の勢力互いの存在を賭けた戦争ゲームを開始する!
 さあ、思う存分に楽しもうじゃないか!』

影で操っていた真の黒幕姿を現し

『勝ってくれ…星の戦士達…そして異世界からの勇者よ…ヤツに撃を与えてやってくれ!』
『まあ任せてペポ!泥舟に乗ったつもりでケッチョンするから見ててよ!』
『△△△殿…それじゃあ沈みますって…』
『なぁこれ最終バトルなんだよな?締まらないなー』
『みんな!行くぞ!』
  
〉迫るーギャラクシー!
〉地獄の軍勢ー 我が友狙う闇の一味 
〉銀河の平和を守護るためー 
〉ゴーゴー!レッツゴー!桃色のマシン

〉星の戦士!星の戦士!
〉星の戦士!星の戦士!
〉星のー戦士!

劇場版星のカービィクロスオーバー!
超銀河!激突!星の戦士達&異世界の勇者対ギャラクシー!

『そなた達は一体…何者?』
『僕?ヒカワって言うんだ…こっちは…』
『サクライ…取り敢えず味方かな。』

to be continued

※ちなみにシノ達は一切出ません…とある国王が主役ですから。

778 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/06(Fri) 16:20
犯人はあなたです!チービィ殿!



















































































































って言ってみたかったんだよねー

779 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2023/10/06(Fri) 18:22

大王「なんか急に書き込み数が多くなったデ」
シノ「10月になって、記念祭が終わったからでしょうか?
  スレッドが見捨てられず今も続けられているのは、ひとえに陛下の人徳があっての事ですよ」
大王「そうか…おれさま達がこれまで積み上げてきた努力は決して無意味じゃなかったんだな」
宝石魔人「さっきから何を話しておるのじゃ?さっさと始めるぞ!!」

>>773

大王「スーパーマリオには流石に敵わないが、星のカービィだって根強い人気があるよな!」
シノ「これもひとえに陛下の人徳があっての事だと思いますよ」
大王「そうなのか……?でも調べた限りじゃカービィのグッズしか置いてないデ おれさまのグッズは……?」
シノ「シリーズの主人公はカービィさんですので、それは仕方のない事かも知れません
  陛下はあくまで作品の中では脇役に過ぎないのでしょうけれど、そんな脇役がいてこそ作品が輝くもの
  陛下が縁の下の力持ちで作品を支えているからこそ、根強い人気があるのではないでしょうか?
  決して悲観する事ではないかと思いますよ」
大王「そうか…?それもそうだよな!」
宝石魔人「それより儂のグッズは出ないのかのう?」
大王「じーさんはウルトラスーパーデラックスにしか出てないだろ」

>>774

大王「なんだよ おれさまにカボチャの面を被って踊れってのかよ?」
シノ「陛下……そんなシーンは本編にはありませんよ……
  カボチャの面を被ったキャラクターは登場しますけれど、あれが主人公じゃないですよ」
大王「何…だと……!?でも実際にカボチャの面を被って踊ってるシーンがあるんだデ!」
シノ「あれはとあるニュース番組でゴーストバスターズの曲に合わせて踊っていたのを編集したものであって、
  閃光のサハウェイとは何の関係もありません」
宝石魔人「カボチャはハロウィンによく出てくるイメージがあるが、元々ハロウィンではカブが使われておったのじゃ!!
  しかし、カボチャの方が多く収穫出来たという理由でカボチャが使われるようになったのじゃ!!」
シノ「今の季節は丁度カボチャが旬ですね カボチャを使ったスイーツはとてもおいしいですよ」
大王「何かカボチャの話になってるデ!!」

>>775

大王「言うな!!だから何で知ってんだよ!?どっからそんな情報が漏れてんだ!?」
シノ「陛下……体重300kg台というのは本当なんですか………?」
大王「本当のわけないだろ!300kgも体重あるわけないだろ!」
宝石魔人「しかし、こないだの体脂肪率30%台後半というのは本当じゃろ?」
大王「あー!!だから言うなって!!」
シノ「………陛下…それは本当なんですか?」
大王「あ…!い…いや………じーさん………頼むからなんかフォローしてくれ………!」
宝石魔人「済まん うっかり口を滑らせてしもうた シノよ、この話は聞かなかった事にしといてくれ」
大王「フォローになってないデ!!!!」

シノ「…………陛下」
大王「は…はい……!」
シノ「今の陛下にぴったりな減量修業があるんですけれど」
大王「それ、今思いついたやつだろ…?遠慮しておくデ」
シノ「遠慮しないでください 大丈夫です すぐに終わりますから」
大王「すぐに終わらないやつだこれ じいさん!!頼むから助けてくれ!!」
宝石魔人「骨は拾っておいてやる」
大王「見捨てないでーーーーー!!!」
宝石魔人「身から出た錆じゃ 観念せい」
大王「この人でなしーーーーー!!」

>>776

大王「よく黄金バットなんて知ってたな 何年生まれだよ」
シノ「黄金バットって何ですか?」
大王「黄金バット知らないのか……」
宝石魔人「フン!!古いアニメでも再放送される事があるし、今は配信というのもある!!
  今の若者が昔の作品を気軽に観られる良い時代になったものじゃな!!!」
大王「昔はレンタルショップとかあったのにな スマホ1つありゃ良いもんな今の時代は
  21世紀って凄くなったな」
シノ「21世紀でこれなら22世紀はどうなっているのでしょうか?」
大王「ロボットが人間を支配してたりするかもな!」
宝石魔人「それは笑えんな!!人類は進化するものであって退化などあってはならぬわ!!」
大王「予想だから実際にそうなるって決まったわけじゃないデ…」


780 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2023/10/06(Fri) 18:23

>>777

大王「なんか、ドラゴンボールとか仮面ライダーとか色々混ざっているな
  登場人物が色々いるけど、カービィが複数いる設定なのか?パラレルワールドとか出て来たデ」
シノ「並行同一体……違う世界にいる自分自身っていうのが信じられない話ですね…SFみたいです」
大王「星のカービィって作品自体がSFみたいなもんだからな」
宝石魔人「それにしても黒幕ってのが気になるわい……結局そいつは何者なのじゃ!!?正体を現さんかい!!!」
大王「予告に文句言ったってな……5000円くらい払ってやるから続き書いてくれねーかな」
シノ「5000円くらいじゃ書いてくれないと思いますよ…?」
大王「こっちは無償で書いているってのにさ」
宝石魔人「当然じゃ!!そんな安い文章で金を取ろうなど考えがフルーツタルトの様に甘いぞ!!!」
大王「冗談だデ……それよりヒカワとサクライって人物が気になるな………こいつらが作品にどう関わってくるんだ?」
シノ「ちなみに私達は出番が一切ないんですね……」
宝石魔人「という事は儂もか!!?」
大王「そりゃそーだろ っていうか主役のとある国王ってのはこれおれさまの事で良いんだよな?」
宝石魔人「違うじゃろう」
シノ「違うと思います」
大王「やっぱり続き書いてくれ!6000円くらいでどうだ!?」
シノ「1000円増えただけじゃないですか……」

>>778

大王「無駄にスペース使うな 空けても5行くらいだ」
シノ「5行だったら良いんですね……」
大王「その台詞はおれさまも言いたかったんだデ」
シノ「言いたかったんですか……」
大王「チービィが犯人だったってよくよく考えるとどういうシチュエーションだろうな……
  コンビニでエロ本立ち読みした犯人とかどうだ?」
シノ「チービィさんそんな事する人じゃないと思うんですけど…」
宝石魔人「どちらかと言うとお前がやるやつじゃろうそれは」
シノ「陛下、それは本当ですか?」
大王「しないしない!!じいさんも余計な事を言わないでくれ!!」
宝石魔人「しかし儂は見てしまったんじゃ……深夜のコンビニでいかがわしい表紙の本を手に取る男の姿を……
  あれは紛れもなくデデデ本人じゃった……………」
シノ「陛下……?」
大王「濡れ衣だ!!それは多分他人の空似だ!!」
宝石魔人「否!!犯人はお前じゃ!!!!!!」





宝石魔人「………と言いたかったんじゃ」
大王「脅かすんじゃねーよ!!心臓止まるかと思ったわ!!」
シノ「ちゃんと5行分空けていますね……」


781 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/10/06(Fri) 18:28

マスクドデデデ「やあ皆!デデデでプププななかまたち・旋風編の時間だ!
  見る時は部屋を明るくして画面かななるべく目を離して見るんだぞ!
  我輩との約束だ!」


 デデデでプププななかまたち・旋風編

  第28話 大王、双極を迎え撃つ

 前回までの記録

  第1話 大王が帰って来た!(>>21-27)
  第2話 大王、戦力外通告にキレる(>>35-40)
  第3話 大王、突然の呼び出しに慌てる(>>56-59)
  第4話 大王、再びマスクドデデデに変身する(>>109-113)
  第5話 大王、怪盗一味と戦う(>>143-148)
  第6話 大王、ラップバトルをする(>>151-154)
  第7話 大王、お菓子を食べて怠ける(>>164-168)
  第8話 大王、宝島を目指す(>>203-207)
  第9話 大王、レコード屋に感激する(>>254-258)
  第10話 大王、闇の仮面と闘う(>>286-289)
  第11話 大王、格闘王になる(>>317-322)
  第12話 大王、悲鳴を上げる(>>334-338)
  第13話 大王、電撃を食らう(>>345-351)
  第14話 大王、誘拐される(>>361-363 >>365-366)
  第15話 大王、プププランド奪還に向かう(>>378-382)
  第16話 大王、修行する(>>518-520)
  第17話 大王、新たなる刺客と戦う(>>552-556)
  第18話 大王、友達の裏切りに驚愕する(>>562-565)
  第19話 大王、悪口にビビる(>>570-573)
  第20話 大王、ワムバム一族と闘う 前編(>>576-581)
  第21話 大王、ワムバム一族と闘う 中編(>>587-590)
  第22話 大王、ワムバム一族と闘う 後編(>>603-607)
  第23話 大王、友達を心配する(>>705-710)
  第24話 大王、お見合いをする(>>742-746)
  第25話 大王、シノを捜しに行く(>>751-754)
  第26話 大王、石像にされる(>>758-761)
  第27話 大王、父と娘の絆に涙する(>>764-767)


782 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/10/06(Fri) 18:29

ウィズ「クククククク……漸く戻って来ましたか……お久し振りですね双極のお2人」

ボーボー「…………………」
ミセス・モーリィ「……………………」

ウィズ「それで、どうでしたか?闇・エネルギーは集められましたか?」
ボーボー「勿論だとも!!我輩の方がより多くの街を手中に収め闇・エネルギーを収集出来たぞ!!」
ミセス・モーリィ「勝手な事を言うなザマス!!ワタクシの方が多かったザマス!!」

ウィズ「………足りませんね」

ボーボー「何っ……!?」

ウィズ「お2人共まだまだです………この程度の闇・エネルギーでは充分とは言えません
  これではダークゼロ様が覚醒なさるまでにかなりの時間が掛かる…………
  仕方がありませんのでお2人の親衛隊を全員闇・エネルギーに変換しダークゼロ様の贄にしましょう」
ミセス・モーリィ「何言っているザマス!?」

ウィズ「………………」

 パチン!!

 ゴゴゴゴゴゴゴゴ………

親衛隊「…………何だ…?」
親衛隊「か…身体が…………!」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

親衛隊「う…うわあああああああ!!」

親衛隊「た…助け………わああああああああああ!!!」

親衛隊「うわああああああああああああああ!!!!」

 ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!



ウィズ「…………………………」

ボーボー「ウィズ!!よくも我輩の駒を!!」
ミセス・モーリィ「何て事をしてくれるザマス!!」

ウィズ「貴方がたに駒など必要ありません デデデ達の抹殺は自分自身の手で行なってください」

ボーボー「どういう事だ……!?」
ウィズ「ボーボーさん、ミセス・モーリィ 貴方達2人にデデデ達の抹殺を命じます」
ミセス・モーリィ「元八部衆がワタクシ達双極に指図するなザマス!!」
ウィズ「出来なければ今度は貴方達をダークゼロの生贄にします……それでも良いのなら従わなくて結構」
ミセス・モーリィ「くっ…………!」
ボーボー「仕方があるまい………」
ミセス・モーリィ「ボーボー!!こいつに従うザマス!?」
ボーボー「勘違いするな!!我輩にも意地とプライドがある……!!覚えておけウィズ!!
  必ずデデデ達を抹殺し、その暁には………貴様の命は無いものと思え……!!首を洗って待っていろ!!」
ウィズ「ええ、楽しみにしていますよ クククククククク…………」



大王「…………長屋での生活も流石にそろそろ限界だデ」
シノ「そうですね……このままの生活に不満を持つ住人達も多いです
  一刻も早くプププランドを奪還しないと………」
大王「もう一度デデデ城に行ってボーボー達を倒すか」
シノ「勝てるでしょうか……前に挑んだ時は全く歯が立ちませんでしたが」
大王「おれさま達は強くなった!あの時みたいにはならない筈だデ!!」
毒蛇騎士「それなんだが」
大王「どうしたんだよサーペントナイト」
毒蛇騎士「お前が今話をしていたそいつらが襲撃に来た 長屋が大変な事になっている」
大王「何だと!?シノ!!今すぐ行くデ!!」
シノ「はい!!」



宝石魔人「フンッ!!フンッ!!フンッ!!」

 ドンドンドンドン!!

大王「じいさん!!じいさん!!」

宝石魔人「何じゃ騒がしい!!今修行中じゃ!!」
大王「急いでくれ!!ボーボー達が襲撃に来ているんだ!!」
宝石魔人「何じゃと!?案内しろ!!」



 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

住人達「うわあああああああああああああ!!!!」

ボーボー「ふははははははははは!!こんなボロい長屋など全て燃えてしまえーーーー!!」

住人達「うわああああああああああああああ!!」

ミセス・モーリィ「ここ一帯を美しい植物園に変えてやるザマス!!」


大王「やめろ!!これ以上好き勝手な事はさせないデ!!」
ボーボー「来おったな貧民王!!」
大王「誰が貧民王だ!!」
毒蛇騎士「それは否めないナ」
大王「否めよ!!」

ミセス・モーリィ「今度こそお前達に引導を渡すザマス!!」
ボーボー「それは我輩の台詞だぞミセス・モーリィ!!」
ミセス・モーリィ「余計な邪魔をするなザマス!!」
ボーボー「貴様こそ我輩の足を引っ張るでないわ!!」


783 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/10/06(Fri) 18:30

大王「何だ……?」
シノ「仲間割れをしているみたいですね……」
毒蛇騎士「好機だナ 元々奴らに協調性は無イ
  普段からいがみ合っている連中ダ そこを叩けば倒すのは容易」
宝石魔人「そうと決まれば!!ぬおおおおおおおおおおおおお!!!!グライドパンチ!!!!!」

ボーボー「………!」

ミセス・モーリィ「………!」

 ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!


ボーボー「Be Cool Be Cool……頭に血が上っていて戦う相手を間違えてしまったな……」
ミセス・モーリィ「全く…不意打ちとは卑怯ザマス!」
ボーボー「戦いの時も冷静に理知的に!我輩は常にクールなのだ!」
ミセス・モーリィ「今はこいつらを倒す事が先決ザマス!」
ボーボー「行くぞ!ミセス・モーリィ」
ミセスモーリィ「指図をするなザマス!言われなくてもやるザマス!」


大王「仲が悪いのか良いのかよくわかんねえ連中だな……」
シノ「油断は禁物ですよ、陛下」
大王「分かってるデ、変身!!」


チービィ「そっちも大変そうだな………僕も加勢しよう!アニー!住人の怪我の手当を任せていいか!?」
アニー「了解しました!チービィさんお気をつけて!」

チービィ「最近全然活躍してなかったしな!よーしやってやるぞ!」
リープ「いやあああん!チービィちゃん行っちゃだめぇ!
  チービィちゃんがそばにいないとアタシ寂しくて寂しくて……
  だ・か・ら……チービィちゃんの事は離さないわ♥ウ・フ!」
チービィ「何でこうなるのーーーーー!?アッーーーーーーー!!」



ボーボー「火炎弾!!!」

ミセス・モーリィ「植物の饗宴!!」


 ドオオオオオオオオオオオン!!!!


シノ「はああああああっ!!花影流・紅蓮紅葉!!」

 ドオオオオオオン!!!!

ボーボー「ふっ……やるねぇお嬢ちゃん……だがこの攻撃だけでは我輩は……」

毒蛇騎士「雷毒刺殺槍!!!!」

ボーボー「なっ…!?」

ミセスモーリィ「護りの大樹!!」

 ドオオオオオオオオオオオン!!!!

毒蛇騎士「チッ……!」

ボーボー「助かったぞミセス・モーリィ」
ミセス・モーリィ「1つ貸しザマス!」

マスクドデデデ「大した連携だ……!我輩達の攻撃が1つも通らない……!」
宝石魔人「だがそれは奴らも同じ事!!
  奴らも中々儂らに攻撃を入れられず痺れを切らしておるようじゃぞ!!」
毒蛇騎士「その隙を伺っている所だが、奴らもそこまで馬鹿では無イ……」
シノ「彼らもまた、私達と同じように連携が乱れる隙を狙っています!」


784 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/10/06(Fri) 18:32

ボーボー「ふう……連中も中々しぶといな…………!
  流石にこのままでは………我輩の頭も沸騰してしまいそうだぞ………!」
ミセス・モーリィ「抑えるザマス!常に冷静じゃ無かったのザマス!?」
ボーボー「それもそうだ……そうだ落ち着けボーボーよ………
  冷静に対処すれば、あんな連中はどうという事は無い……」
ミセズ・モーリィ「イライラしているのはあっちも同じザマス!
  ……つまり、どちらかが冷静さを欠けばその瞬間雌雄を決するザマス!」


宝石魔人「何か打つ手は無いものか………連中の陣形を乱せる様な策は…………」
マスクドデデデ「陣形を乱す………?そうかわかったぞ!我輩に任せろ!」
シノ「陛下…?」
マスクドデデデ「確かボーボーは狸と呼ばれると理性をなくす程怒っていた!」


マスクドデデデ「やいそこの化け狸め!!」

ボーボー「……ん…?」


ボーボー「……今我輩を呼んだのか……?それとも我輩の聞き間違いか……?」
マスクドデデデ「狸と言えばお前しかいないだろう!化け狸……いや、馬鹿狸だったか!ヌハハハハハハハ!!」

ボーボー「"馬鹿"……?"狸"…………!?"お前"…………だとぉ…………!!?」

ミセス・モーリィ「マズいザマス!今の単語は全部ボーボーにとっては禁句ザマス!!
  ボーボー落ち着くザマス!!冷静になるザマス!!Be Coolザマス!!」

ボーボー「もう許さんぞおおおおおおおおおおおおおお!!!!跡形も残らぬ様消し炭にしてくれるわーーーーーー!!!!!!」
ミセス・モーリィ「全然クールじゃないザマスーーーーーー!!!」

毒蛇騎士「消し炭ならば跡も形も残っているだろうが、間抜け」
シノ「それはいわゆる定型句ですので言ってはいけないお約束です」
宝石魔人「しかしこれで陣形を乱す作戦は上手く行ったな!」
マスクドデデデ「これで形勢逆転だ!!」

ボーボー「ぬおああああああああああああ!!!!」

 ドオオオオオオオオオオオオン!!!

ミセス・モーリィ「ボーボー!!頭を冷やすザマス!!」

毒蛇騎士「全くダ 片割れが単細胞で助かった」

ミセス・モーリィ「くっ……!!」

毒蛇騎士「雷毒刺殺槍!!」

 ズバァァァアアアアッ!!!

ミセス・モーリィ「あああああああああッ!!!」


ボーボー「ブルァァァアアアアアアアアア!!!!!」

マスクドデデデ「マスクド真拳奥義!!アジアの純真!!!!!」

 ドオオオオオオオオン!!!!

ボーボー「ぐあああああああああああああああ!!!!」



シノ「決まりました!!私達の勝ちです!!」


ボーボー「我輩とした事が………足元をすくわれたようだな………」
ミセス・モーリィ「くっ……!ボーボー!何をやっているザマス!!」

 ジャキッ!!

ミセス・モーリィ「っ………!」

毒蛇騎士「これで貴様らも終わりダ 大人しく縄につくカ……?
  それとも、この槍の錆にでもなるカ……?好きな方を選ばせてやル」

ミセス・モーリィ「ば…馬鹿を言うなザマス……!誰がお前なんかに……!!」
毒蛇騎士「そうか………ならばここで死ね!」
ボーボー「くっ……!」

 ドオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

毒蛇騎士「くっ……!?」

宝石魔人「何じゃ!?」

シノ「上を見てください!」


ウィズ「クククククククク…………」

マスクドデデデ「ウィズ……!」


785 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/10/06(Fri) 18:32

ウィズ「そう簡単に殺らせるわけには行きません……お2人にはもうひと仕事ありますものでね………」

 ザッ!

ミセス・モーリィ「………!?」

ウィズ「お2人共……出掛ける前にこれをお忘れでしたよ」

ボーボー「それは……!幽闇の仮面……!」

ウィズ「第三形態(トリトス)です……!幽闇の仮面の完成形にして究極………
  こんな事もあろうかと思いまして、貴方達の為に用意しておいていたんですよ……………」
ミセス・モーリィ「そんなものいらないザマス!」
ウィズ「そう仰らずに……現に貴方達は敗れてしまったではありませんか…………
  デデデ達を抹殺すると豪語したのは貴方達でしょう……ならばその約束は守ってもらわねば」
ミセス・モーリィ「やめるザマス……!嫌ザマス!!あああああああああああああああ!!!!」

 ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!!

ボーボー「ミセス・モーリィ…!!」

マスクドデデデ「一体何を……!!」

ミセス・モーリィ「オ……オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!!!」

ウィズ「素晴らしい…!これぞ究極の生命体!!さあ次は貴方の番ですよボーボーさん…!」

ボーボー「くっ…!断る!!だ…誰があんなおぞましい怪物になど!!」

 ダッ!!

 ビュン!!

ウィズ「逃げましたか……ならば追いましょう!」

 ビュン!!

マスクドデデデ「どういうつもりだ!?」

シノ「それより陛下、今はミセス・モーリィを……!」

毒蛇騎士「何だというんダ……まるで原型が無い……!」

宝石魔人「ああ………あれは何と言うか…正真正銘の化け物じゃ……!!」

ミセス・モーリィ「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!!!」


  第28話 大王、双極を迎え撃つ 終


次  回  予  告


大王「仮面を付けられたミセス・モーリィが狂暴化!姿は魔獣のようになりパワーも桁違いにアップ!
  余りの強さに苦戦をしたが力を合わせて何とか勝利するのであった!」
チービィ「それは次回予告じゃねーよ!ネタバレになってるじゃねーか!」
大王「ちゃんと予告したからな!次回も見てくれよ!お楽しみに!」
チービィ「そんな予告じゃ誰も見る気にならねーよ」


786 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/07(Sat) 17:02
最近筆が乗ってるわねデデデ…

787 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/07(Sat) 20:10
シノ達は一切出ないとは言ったな。一部は嘘だ!
もしも劇場版星のカービィにありがちなこと 別Ver視点

ナレーション「プププ歴陽月月日…並行銀河は新たなる敵ギャラクシーによって支配されていた!」

『お前達に俺様を倒す事は不可能だ!何故だか分かるか?お前達と俺様とじゃあ雲泥の差があるからな。』

『おいおいなんなんだ!アイツ急に現れたと思ったら僕達を一瞬で吹っ飛ばしたぞ!』
『どう順調?』
『サクライ殿…本当に私達で倒せるのでしょうか…あの様な仮面をした者に…』
『あれ?まだ分からないの?あれ並行同一体のデデデ大王だよ?』
『『『『なんだって(ですとー!)ペポー!!!!』』』』

突如現れし仮面の男の正体
それは並行同一体のデデデ大王身長185pぐらいだと発覚 

『シュタ!』ズギョバァン!
『な、なんだ?』
『あれは!!荒ぶるカービィ!』
『荒ぶるカービィ?』
『ピンクの悪魔から突然変異で出できた通称「荒ビィ」とも呼ばれてる』
『あれもカービィだって言うの!?』
『でも色が白いゾイ』
『いやカービィの初期である「ティンクル・ポポ」だって体が白かったからアレも同じ系統だよ。』
『いやメタいってヒカワくん…此処にいる者達は初期だとか何とかは知らな…『そういう事だったペポか!』ッ!』
『まあ彼ならいち早く真相にたどり着くと思うよ…』

謎が深まるヒカワ、サクライが目的とすることとは!
そして何故?彼だけは真相にたどり着けるのか?

『シノ…』
『えっ?誰?』
『!?…思い出した…私の名は…』
『今はそれ以上言わない方がいい…その名を言ってしまったらあなたがいた世界には帰れなくなる…』
『ヒカワ殿にはお見通しでしたか…ですが私は死んだ身でございます…今更彼方に戻られても…』

そして遂に自分の名を思い出したとある国王…しかしそれは苦渋の決断を強いられる

『た、助け…』
『弱者には死あるの身だ』ズットォ!
『なんてヤツだ…仲間を見殺しにしやがった…』
『仲間?我にとって此奴らはただの駒よ。』

そして黒幕を殺し遂に姿を現す真の黒幕の野望とは?

劇場版星のカービィクロスオーバー!
超銀河!激突!星の戦士達&異世界の勇者対ギャラクシー!

『これで終わりだ!』
『くっ…此処までか…』
『諦めるんじゃねぇ!』ドゴォォ!!『ゴハァ!』ドォォーーン!
『だ、誰?えっ!キミはチービィ?』
『諦めんなよ!この銀河に集められた星の戦士達!それと異世界の勇者!あんた等が負けちまったらこの銀河も全ての並行銀河も支配されるんだぞ!』
『もしかしてサクライ殿彼は…』
『間に合ったみたいだ。そう彼も本来□□□が知る彼の並行同一体…だけど彼がいた銀河では□□□は存在しなくて彼が星の戦士を補ってる存在なんだ』

to be continued

※シノ達本人は出ないよ。でも並行同一体は出るけどね…

788 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/07(Sat) 21:11
デデデ大王がカービィに言われたらムカつく言葉

「だってキミ弱いもーん!(五○悟ボイス)」

789 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/08(Sun) 06:18
実は大王がおやつ食べる際…シノにバレ無い様に秘密の隠し場所からオヤツをちょろマカしてる!

790 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/08(Sun) 22:19
大王…あんた何歳なんだ?黄○バットとか仮○ライダーとか詳しいだなんでさては
大王はもうお爺ちゃんなんだろ!

791 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/10(Tue) 13:20
アドレーヌがメンヘラヤンデレになった時のありがちな事洗脳されたアドレーヌと同じ事が起きる為
大王は選択を間違えない様にシノについて説明してください

792 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2023/10/11(Wed) 13:10

>>786

大王「結構前までが調子悪かったからな、そろそろ頑張らないとなと思っただけだデ
  返事の方だって勿論すぐに返せるようにしないとな
  ただ返事を返すのに急ぎすぎると的外れな返答になっちまう事もあるからな、そこは気を付けるようにしたいデ」
シノ「私もなんですけど、返事を書く時って結構慎重になってしまうんですよね
  一度投稿したものって取り消し出来ませんし、投稿した後になって違うって事に気付く事もありますね
  それに感情とか文面だけでは伝わらないようなものもありますし、気を悪くしたら…とか色々考えてしまう事ってありますよね」
宝石魔人「文章というのは人の気持ちを考えてこそじゃ!!自分の想いばかり伝えれば良いわけではない!!
  時に相手の事を尊重し思いやる事が物事を円滑に運ぶ秘訣じゃ!!」
大王「じーさんからそんな言葉が出るとは思わなかったデ……じーさんて自分の意見ばっか通して人の話聞かないタイプだと思ったからさ」
宝石魔人「フン!!伊達にワムバム一族の王をやっていないわ!!
  勿論儂が指揮を執る事の方が多かったが時に民の意見にも耳を傾け少しでも国を良くしようと奮闘しておったわ!!
  王として国を支配するとはつまりそういう事なのじゃ!!分かったかデデデよ!!貴様の思想ばかり押し付けていては誰も後ろをついては来ないぞ!!」
大王「それは分かってるデ……ていうか何でおれさま説教されているんだ…?」


>>787

シノ「並行同一体の私ですか……つまり、シノと呼ばれる事の無かった私という事でしょうか?
  シノという名前を授かる事無く、ポップスターにも来る事は無く、
  フラージュスターのプランタニエール王国の王女ローザジェリカとして生きていたら………
  そんな事を考えた事は私もあります
  生きてきた環境からして違いますし、境遇も異なれば性格だって違っていたでしょう
  最終的に、私はシノで良かったと思っています 違う自分なんて考えられませんから」
宝石魔人「王女として堂々と振る舞う姿も見てみたかったがのう……
  将来は少なくともそこにいるろくでなしよりは良い国政が出来たであろう」
大王「ろくでなし……?誰の事だ?」
宝石魔人「お前以外おらんじゃろうが シノの方が余程王らしいわ」
シノ「それは買い被り過ぎですよ……私は人の意見に流されやすい方ですし優柔不断ですし、王としては不向きな性格だと思います
  そういう意味では陛下は王としてとても立派だと私は思いますよ」
宝石魔人「図太さも大事という事じゃな 確かに厚顔無恥さで言えば右に出るものはおらんからのう」
大王「それは褒めてんのか貶してんのかどっちなんだデ……

  話を変えるが、並行同一体のおれさまってどうなってんだ?身長185cmもあるのかよ……」
宝石魔人「185cm……?儂から見ればまだまだ小人じゃな」
大王「そりゃあんたから見れば大体が小人だろ」
シノ「異世界の陛下……どんな感じなのでしょうか……どんな陛下がいたとしても私は元の世界の陛下が1番だと思いますよ」
大王「そうか!?そう言ってくれると嬉しいデ!」
宝石魔人「単純な奴じゃな全く……所で儂の並行同一体とやらは出ないのか?」
大王「出番は無さそうだな」
宝石魔人「何じゃとおおおおおおおおおおおお!!?」
大王「そんなに出たかったのかよ……出たとしても多分ちょい役ぐらいだろうから出ない方が良いまであるデ」
宝石魔人「否!!異なる世界の儂も儂に劣らず最強に決まっておる!!
  しかし残念じゃ!!儂さえ出ればギャラクシーとやらなんぞ一捻りしてやるものを!!!」
大王「どんだけ自信あるんだよ……チービィは出るみたいだな
  そっちはそっちで見せ場があるみたいだな パラレルとはいえ活躍シーンがあって良かったじゃないか」
シノ「こっちの世界のチービィさんも、終盤に見せ場はありましたけどね
  チービィさんがいなければ、あの戦いにはきっと勝てなかったと思います」
大王「あまり詳しく喋りすぎるとネタバレになっちまうからこれ以上は言えないが29話は13日、最終話は20日に投稿予定だデ」


793 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2023/10/11(Wed) 13:13

>>787(続き)

シノ「あと、ヒカワさんとサクライさんって結構物語に関わって来るんですね」
大王「この2人が黒幕だったりしないか?何となくだが、サクライは絶対一枚噛んでいそうな気がするデ」
シノ「どうでしょうか……?そう思わせておいて特に何も無かったりする事もありますし、文面だけでは誰が黒幕か特定するのは難しいですね」
大王「ギャラクシーってのがいわゆる悪の組織なのは間違いなさそうだな
  その組織に属しているのがどれくらいの人数いてどんな奴らがいるのか、そういう詳しい所が隠されている分気になってしょうがないデ
  宇宙を舞台にしたスペクタクルな長編アドベンチャー これはもう面白くないわけがないだろ!
  ここまで引き出しが多いのにも思わず舌を巻いてしまいそうだデ………
  ちょっと、そのネタ一部でいいから8000円くらいで売ってくれない?」
シノ「金銭のやり取りはご法度ですよ、陛下」
大王「こないだは続きを書いてくれって頼んだけど、自分でもこういう話を書いてみたいんだよな………
  異なる時間軸から来たもう1人のシノっていうのはどこかで使えそうかもしれないな………」
シノ「私としては少し困りますが………」
宝石魔人「もしやるとして、儂は出るのか?」
大王「まだやるって決めたわけじゃないから何とも言えんデそれは
  っていうか本当に出たがりだなじーさん」

794 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/11(Wed) 18:42
シノが言ったら絶対に恐い言葉

私に従え、猿ども

(猿どもは大王達やプププランドの民も含む)

795 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2023/10/11(Wed) 20:10

>>788

大王「確かに腹が立つが、否定出来ない所がより一層腹立たしく感じる所だデ」
シノ「陛下が弱いとは思えないんですが、カービィさんにだけは勝てないのは何故なんでしょうか……
  あっ、わかりました!陛下は大人ですから、まだ子供のカービィさん相手だと無意識に手加減してしまうんですよ
  自分が勝ってしまうとひんしゅくを買う事になって悪い空気になってしまうので、
  そうならない様に負けてあげる事で場の空気を守っているんですよ」
大王「え…?ああ……言われてみると、確かにそうなのかもしれないな……うん、シノの言う通りだな!」
宝石魔人「そんなわけ無かろう!!デデデの辞書に手加減なんて言葉がある筈が無いわい!!
  そんな理由に納得するとは一体どうしたのじゃ!?何か悪い物でも食ったか!?手加減なぞ貴様らしく無いぞ!!」
大王「じーさんは黙っていてくれねーか!?シノが良い話で終わらせようとしてくれたのに全部台無しじゃねーか!」
シノ「でもそれだと陛下が弱いという事になってしまいます!そんな筈ありません!陛下が弱い筈がないんです!
  陛下が強いのはジュエルさんが1番よく知っている筈です!
  そうなると、やっぱりカービィさん相手になると手加減してしまうとしか考えられないんです!」
宝石魔人「確かにデデデは強い!!だからこそじゃ!!デデデの強さは手加減を知らないという所にこそある!!
  手加減という言葉を覚えてしまったらそれはデデデじゃなくなってしまうんじゃ!!」
大王「あんたは一体おれさまを何だと思ってんだデ……」
シノ「……という事は…陛下は手加減をしていないと…………」
大王「少し折れかけてんじゃねーか!頑張ってくれ!」
シノ「……でも、陛下が手加減をしていないとしたら、それも変なんです じゃあ何故カービィさんに負けたのでしょうか?
  陛下が強いのは手加減を知らないから……その事実が本当ならカービィさんに負ける筈がありません!
  やっぱり陛下は無意識に手加減をしてカービィさんに勝ちを譲ってあげているんです!そうとしか考えられません!」
大王「よし!良いぞシノ!」
宝石魔人「デデデよ!!何故貴様はさっきからシノの肩を持つのじゃ!?儂が間違っとると言うんか!?」
大王「いや……それは………!」
宝石魔人「この際だからはっきりさせてくれい!!デデデ、貴様は本当に手加減をしておったのか!?」
シノ「そうですよね陛下!?手加減をしていたと答えてください!!」
大王「ちょっと待てお前ら!!圧が強過ぎるデ!!」


796 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2023/10/11(Wed) 20:10

>>789

大王「だから言うなって!!何でお前らいちいちそんな情報持ってんだよ!?っていうか情報源はどこからなんだ!?」
シノ「陛下……それは本当の話なんですか……?」
大王「い…いや違う…!違うんだデ……これはデマだ……そう、偽の情報なんだデ
  これまでの情報は全部おれさまの信頼を失くすような話ばかりだ……それが奴らの狙いなんだデ!
  シノ、騙されるな!騙されたら奴らの思う壺だデ!おれさまはそんな小賢しいような事をしないし、シノに隠し事なんてするわけがない!」
宝石魔人「そうやって疑われるような反応をすぐにとったり必死に弁明したりするとより一層怪しく見えるのに何故学ばんのじゃお前は」
大王「じゃあどうすりゃ良いんだデ!?誤解を払拭するには違うって言い続ける事しかないだろ!?」
宝石魔人「たわけ!!自分が悪い事をしていないという自信があるなら何も言わず堂々としておれば良いんじゃ!!!」
大王「そうか……それもそうだな!………………………」
シノ「……何か言ってくれないと何も分からないんですが」
大王「ほらそうなるだろー!?そりゃ弁明するって!」
宝石魔人「それは貴様の日頃の行ないが良くないからでは無いのか…?
  ふ……ぶぁっくしょい!!!!!」

 バダーーーーーーーーン!!!

シノ「あっ…!!ジュエルさんのくしゃみで本棚が……!!
  ………あれ…?倒れた本棚の裏に扉が………」
大王「あ…!待てシノ!その扉は………!」

 ガチャッ

シノ「…………!何ですか、これは………?」
大王「あ………ああ……………………」
シノ「お菓子がこんなに沢山………………」
大王「いかん………さっさと逃げ…」

 ビュン!!

大王「ひっ………!」
シノ「陛下………?あそこにあったお菓子について詳しくお聞きしたいんですが……?」
大王「あ……!あれは………カービィの奴が……そう!カービィがおれさまのおやつにまで手を付けるから!
  カービィに食われないように隠しておいていたんだデ!!」
シノ「それなら私に隠す必要ないですよね……?私に隠した理由を教えてくれませんか?」
大王「いや……そ…それは…………!じいさん!弁護してくれ!」
宝石魔人「無理じゃ 大人しく観念せい」
大王「この人でなしーーーーーーー!!」
宝石魔人「定めには逆らえん」

>>790

大王「おっさんな自覚はあるけど、爺さんなんて呼ばれたらたまったもんじゃないデ…
  たまたま知っていたってだけで別に詳しいわけじゃないからな
  だからたまにマニアックな話とかされると返事を返すのに困るんだデ
  出来れば返しやすいような内容で頼むデ
  最近来たやつで言うと「閃光のデデディ」とか来た時は正直どう返せば良いか分かんなかったデ
  別に引き出しが多いわけじゃないからな
  頑張って知恵を絞って絞ってひねり出してやっと出て来たのがあれだったわけでな」
シノ「投稿した側に悪気はないと思いますけどね
  でもどう返していいか分からないものってどう返すのが正解なんでしょうか?
  適当に返すのも悪いですし」
大王「そりゃあ分からないなりに考えてネタを膨らませるのが一流のやり方だろ
  分からないネタだったとしても面白いネタとして昇華出来る奴とかいるだろ?正直羨ましいデそういう奴
  おれさまにはそういう能力は無いからな でも頭が回る奴や話が面白い奴は沢山いるわけだ」
シノ「そういうものでしょうか……他より優れているとは言えなくても劣っているとは思えませんが……」
宝石魔人「フン!!僻んでいても状況は良くならんぞ!!
  貴様がそういう奴らを羨ましいと思う一方貴様も誰かに羨ましがられているという事もあるかも知れんぞ!!」
大王「おれさまが羨ましい…?どういう所でだ?」
宝石魔人「うむ………そう聞かれると返答に困る………そうじゃな…………大した才能もなく面白味もないのに何故か続けられる所か?」
大王「そんなんで羨ましがられても嬉しくならんわ!!」


797 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/11(Wed) 21:13
宝石魔人が絶対に言わなそうな言葉

儂より強い奴に会いに行く

798 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2023/10/13(Fri) 16:36

>>791

大王「え?何!?おれさまが説明すんの!?」
宝石魔人「当然じゃろうが!!部下が間違った道に逸れぬ様諭し導くのは上司として当然の務めじゃ!!」
大王「シノなら心配いらないだろ 芯はしっかりしてるから洗脳されたりメンヘラヤンデレになったりなんてする筈が無いデ」
宝石魔人「確かにシノはお前よりはしっかりしておるし、心配は要らんかも知れんな」
大王「そこでおれさまを引き合いに出さんでもいいだろ
  ただまあシノって一度怒り出すと手が付けられないくらい恐ろしくなるからな
  静かで穏やかな奴程怒らせちゃいけないっていう良い例だデ」
宝石魔人「仏の顔も三度までじゃな!」
シノ「仏の顔がどうしたんですか?」
大王「いや!何でもないんだ!シノはそのままのシノでいてくれたらそれでいいからな!」
シノ「……?何の事かよく分かりませんが、分かりました」
宝石魔人「シノよ!デデデの事をこれからも頼むぞ!」
シノ「え……?あ…はい……陛下に何かあった時、お守りするのが私の使命ですので…」

>>794

大王「もしシノが王女としてそのまま育っていたら将来はこうなっていた可能性も…」
シノ「そんな事ないです!陛下達の事を猿呼ばわりなんて私には出来ませんよ!」
宝石魔人「それは分からんぞ!生きた環境が異なれば性格も違うものとなるじゃろう!!
  育った環境は違えども王族としての血がお前には流れておる……ならば儂が王としての立ち振る舞いを教えてやろう!!」
大王「シノに変な事を教えないでくれー!!」
宝石魔人「変な事とは聞き捨てならん!!礼儀や作法を教える事のどこが変なのじゃ!!」
大王「シノがそんなの覚えてしまったら、おれさまの立つ瀬が無くなってしまうデ……」
宝石魔人「別に構わんじゃろう!貴様も王なのじゃ!
  毅然とした態度で堂々としておれば自ずと威光が生まれるというものじゃ!!この儂のようにな!!」
大王「それはじーさんだから出来る事なんだデ……」

>>797

大王「スト2のリュウかよ……確かそれ、どっかで言った事あった気がするデ どこで言ったかは覚えていないけど」
宝石魔人「フン!!武術に優れた者と対峙するというのは血沸き肉躍る!!
  目の前に立ちはだかる壁を乗り越える為に己の技術を高め、今の自分をも超えて最強の戦士と言えるのじゃ!!
  ワムバム一族は誰にも負けぬ様日々修行に打ち込み努力した!!故にワムバム一族は最強の部族だったのじゃ!!
  そしてその王である儂こそが最強!!儂が生きている限り、ワムバム一族は永久に最強であり不滅なのじゃ!!!」
大王「根っからの脳筋だデ……」
シノ「ジュエルさんは王としては勿論戦士としても立派でとても尊敬します
  仲間でいてくださる事が頼もしいです」
大王「おれさまは!?」
シノ「勿論陛下の事も同じくらい尊敬していますよ 私も2人に追いつけるよう頑張らないといけませんね」
大王「追いつくも何も、シノは充分強いと思うけどな
  どうでも良い事だけど「国へ帰るんだな、お前にも家族がいるだろう」は一度でいいから使ってみたいデ」
シノ「使う所が限られて難しいですね……場合によっては相手を怒らせる事にもなりそうです」

799 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/10/13(Fri) 17:58

マスクドデデデ「やあ皆!デデデでプププななかまたち・旋風編の時間だ!
  見る時は部屋を明るくして画面かななるべく目を離して見るんだぞ!
  我輩との約束だ!」


 デデデでプププななかまたち・旋風編

  第29話 大王、プププランドを奪還する

 前回までの記録

  第1話 大王が帰って来た!(>>21-27)
  第2話 大王、戦力外通告にキレる(>>35-40)
  第3話 大王、突然の呼び出しに慌てる(>>56-59)
  第4話 大王、再びマスクドデデデに変身する(>>109-113)
  第5話 大王、怪盗一味と戦う(>>143-148)
  第6話 大王、ラップバトルをする(>>151-154)
  第7話 大王、お菓子を食べて怠ける(>>164-168)
  第8話 大王、宝島を目指す(>>203-207)
  第9話 大王、レコード屋に感激する(>>254-258)
  第10話 大王、闇の仮面と闘う(>>286-289)
  第11話 大王、格闘王になる(>>317-322)
  第12話 大王、悲鳴を上げる(>>334-338)
  第13話 大王、電撃を食らう(>>345-351)
  第14話 大王、誘拐される(>>361-363 >>365-366)
  第15話 大王、プププランド奪還に向かう(>>378-382)
  第16話 大王、修行する(>>518-520)
  第17話 大王、新たなる刺客と戦う(>>552-556)
  第18話 大王、友達の裏切りに驚愕する(>>562-565)
  第19話 大王、悪口にビビる(>>570-573)
  第20話 大王、ワムバム一族と闘う 前編(>>576-581)
  第21話 大王、ワムバム一族と闘う 中編(>>587-590)
  第22話 大王、ワムバム一族と闘う 後編(>>603-607)
  第23話 大王、友達を心配する(>>705-710)
  第24話 大王、お見合いをする(>>742-746)
  第25話 大王、シノを捜しに行く(>>751-754)
  第26話 大王、石像にされる(>>758-761)
  第27話 大王、父と娘の絆に涙する(>>764-767)
  第28話 大王、双極を迎え撃つ(>>781-785)


800 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/10/13(Fri) 17:58

ミセス・モーリィ「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!!!」

シノ「住人の皆さんの安全が最優先です……すぐにミセス・モーリィを鎮めましょう」
毒蛇騎士「今までに戦った奴らとは訳が違う……油断をすれば死ぬぞ」
宝石魔人「フン!!そんな事分かっておるわ!!どんな化け物が来ようとも儂が最強である事は決して揺らがんわ!!!!」

ミセス・モーリィ「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!!」

 ドオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

 バキバキバキバキ……!!

シノ「くっ……!なんて力……!」

宝石魔人「咆哮だけで地割れを起こすとは……!!」

マスクドデデデ「どうする……!?ここは一度退却し、体勢を立て直すか…!?」

住人「うえええええん!!こわいよーーーー!!」

マスクドデデデ「…………!駄目だ……!中には子供もいるんだ……!
  住人達には一歩も近づけさせない!!このまま戦うぞ!!」

毒蛇騎士「当然そうなるよナ……守りながらの戦いなど面倒だと言うに」

シノ「住人の皆さんを巻き込まないように安全な場所に誘導します!」

マスクドデデデ「ああ!頼むぞ!」

シノ「全員を避難させましたらすぐに戻ります!……皆さん!避難場所はあちらです!」



マスクドデデデ「よし……これで住人達を巻き込む心配は無くなったぞ!」
毒蛇魔人「あとはこの怪物をどう処理するかだナ」
宝石魔人「フン!!儂に任せろ!!ぬおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!」

 ドオオオオオオオオオオオン!!!!

ミセス・モーリィ「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!」

マスクドデデデ「よし!ワムバムジュエルの一撃が入ったぞ!!」
毒蛇騎士「否……」

ミセス・モーリィ「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!」

 ドン!!

宝石魔人「くっ…!!」

マスクドデデデ「ワムバムジュエル!!大丈夫か!?」
宝石魔人「何ともない!!掠り傷じゃ!!」
毒蛇騎士「宝石頭の一撃を食らっても大したダメージになっていない……!」

ミセス・モーリィ「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!!」

 ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

マスクドデデデ「くっ……!また地割れだ!!」

宝石魔人「見ろ!!割れた地面から樹が生えてきておる!!」

毒蛇騎士「樹を増やす事で俺達の攻撃を妨げるつもりカ……!」

ミセス・モーリィ「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!!」

 ドオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

マスクドデデデ「ぐあああああっ!!」

宝石魔人「己ぇぇええええ!!」

毒蛇騎士「くっ……!調子に乗るナ!!」

 ビュン!!

毒蛇騎士「轟雷蛇光裂壊槍!!!!」


 ドオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

ミセス・モーリィ「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!!」

マスクドデデデ「動きが止まった!!今が攻撃のチャンスだ!!」
宝石魔人「儂に合わせろ!!マスクドデデデ!!」
マスクドデデデ「応!!」


宝石魔人「ぬおおおおおおおおっ!!グライドパンチ!!!!!」

マスクドデデデ「マスクド真拳奥義!!関ヶ原の戦い!!!!!」

 ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

ミセス・モーリィ「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!!」


 ドオオオオオオオオオオオン!!!!


801 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/10/13(Fri) 18:01

マスクドデデデ「よし!!倒したぞ!!」
宝石魔人「全く…しぶとい相手じゃった……だがこれで…………」

 グ…

ミセス・モーリィ「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!!」

マスクドデデデ「馬鹿な…!すぐに起き上がった!!」
宝石魔人「何じゃと!?あれを食らって何故まだ起き上がれる!?」
毒蛇騎士「奴は不死身なのカ……!?いや待て…!!」
マスクドデデデ「どうした!?」
毒蛇騎士「気付かないカ…!?あの化け物、戦う前と比べて巨大化していル!」
マスクドデデデ「何っ!?」

ミセス・モーリィ「ウウウ………オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!!」

毒蛇騎士「奴が樹を増やしているのは妨害の為だと思っていた…!だが他にも理由はあった!
  自分で増やした樹の養分を吸収する事でダメージを回復し、更に力を増幅させていたんダ!」

マスクドデデデ「何だと!?」

宝石魔人「ならばこれまでの攻撃は全て無意味だったという事か!?」

毒蛇騎士「これ以上樹を増やさせるナ!奴に有利な環境を与える事になル!!」

ミセス・モーリィ「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!」

宝石魔人「くっ…!!理性の失った怪物の分際で、よく考えられた戦術じゃ!!」

ミセス・モーリィ「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!」

マスクドデデデ「くっ……!!」

宝石魔人「避けろデデデ!!」
マスクドデデデ「駄目だ…間に合わん!!」

シノ「はあっ!!」

 バシュッ!!

 ドオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

ミセス・モーリィ「グア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!」

マスクドデデデ「シノ……!!」

シノ「何とか間に合いました……!住人の皆さんは全員避難させました」

マスクドデデデ「よし……よくやった!……しかし……………」

シノ「はい……相手は予想以上の難敵のようですね………」

マスクドデデデ「ああ…致命傷レベルのダメージを与えてもすぐに回復されてしまうんだ……!」

シノ「という事は、回復の手段を与えずに攻撃すれば……」

毒蛇騎士「奴は倒れた後でも回復出来ル 余計強くなるだけダ」

シノ「…では、どうすれば…………」

チービィ「どけどけぇーーーーー!!僕に任せろ!!」

シノ「チービィさん!」

チービィ「いつかこういうデカい敵が来る事を想定して、密かに改良していた火薬弾だ!!食らえ!!」

 ドオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

 ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!

ミセス・モーリィ「グオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!」


シノ「怯んでいます!これは攻撃のチャンス!」

マスクドデデデ「よし!!おおおおおおおおおおっ!!」
宝石魔人「ぬおおおおおおおおおおおお!!」

 ドオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

シノ「決まりました…!」


ミセス・モーリィ「グオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!」


毒蛇騎士「まだダ…!すぐに回復すル……!」


802 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/10/13(Fri) 18:02

チービィ「させねーよ!!もう一発食らえ!!」

 ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

 ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!

ミセス・モーリィ「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!?」

シノ「混乱しました!攻撃のチャンスです!サーペントナイトさん!」
毒蛇騎士「分かっていル!俺の動きに合わせロ!」
シノ「はい!」


毒蛇騎士「哈亜亜亜亜亜亜亜亜亜ッ!!!」

 バシュッ!!

ミセス・モーリィ「グア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!」

毒蛇騎士「今だ!!行け!!」

シノ「はあああああああああああっ!!」

 ビュン!!

シノ「花影流!!天竜秋桜!!!!」

 ドン!!!!

ミセス・モーリィ「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!」


 バッ!!

マスクドデデデ「これでとどめだ!!」

 ゴオオオオッ!!

マスクドデデデ「とうっ!!マスクド真拳奥義!!呉楚七国の乱 !!!!」

 ドオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

ミセス・モーリィ「グア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!」

 パリーーーーーン!!


 ドオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!



マスクドデデデ「……どうだ…!?」

シノ「ミセス・モーリィ、動く気配がありません……」
毒蛇騎士「増えた樹も消滅していル……」
チービィ「か…勝った…のか………!?」
宝石魔人「儂らの勝利じゃ……!!」

マスクドデデデ「や…やったぞ………我輩…もう限界だ………!」

シノ「陛下!!」

大王「あー…体中が痛いデ……!」
宝石魔人「天晴じゃデデデ!!見事じゃったぞ!!」

 バン!!

大王「痛えええええ!!頼むから加減してくれーーー!!」

チービィ「皆無事そうで良かったぜ!」
毒蛇騎士「今度ばかりは貴様に助けられたナ…礼を言うぞチビ公」
チービィ「だからそのチビ公ってのやめろよ!」

大王「ん……?待てよ……」

シノ「どうしました…?」

大王「この辺りの樹海が消えたって事は……プププランドに行ってみるデ!!
  シノ!住人を皆連れて来てくれ!!」
シノ「は…はい!」





大王「やっぱり!おれさまの思った通りだ!プププランドを覆っていた樹海が無くなったデ!!」
シノ「はい……!プププランド、奪還です!」

住人達「やったーーーーーーーーー!!!」

住人「やっと元の生活に戻れるんだ!!」

住人「大王様達のお陰だ!!大王様万歳ーーーーーー!!」

住人達「万歳ーーーーーーーーーー!!!」

大王「お前ら……それ程でも………あるけどな!!わははははははははははは!!」
毒蛇騎士「自惚れるナ」
大王「すみません………」


リープ「チービィちゃんもすごくかっこよかったワ!凛々しいチービィちゃんも素敵!
  ますます食べたくなっちゃったワ……ウフ♥」
チービィ「そういうのいいですから……あっーーーーー!!」


シノ「陛下!ウィズ達が戻って来る前に城も取り戻しましょう!」
大王「…!そうだな……!行くデ!!」
シノ「はい!」

チービィ「え…!?ちょっと…!助けてーーーーーー!!」


803 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/10/13(Fri) 18:03

大王「…よし、城の中も元通りだデ!……何も盗まれたりしてないよな……?」
チービィ「盗まれるような価値のあるものなんてねーだろ」


大王(ん……?あの部屋の中………何かの気配を感じるデ……誰かいるのか………?)



大王「おーい……誰かいるのか?」

???「ふふふふふふっ…」

大王「……!?誰だ!?」

???「ぼくのなまえ……?ぼくはダークゼロ………やっときみにあえた…………
  ずっとあいたかったよ…………パパ」

大王「パ…パパ…!?」

ダークゼロ「きみがここにきたってことは………ぼくはもうここにいられないんだね………
  じゃあウィズのところにいかなきゃ………………
  さよならパパ………またこんどあそんでね………………」

 スッ…

大王「消えた……!?ど…どういう事なんだ……!?パパって…………!?」

シノ「陛下!そんな所にいたんですね………どうしたんですか?」

大王「うわっ!シノ………いや…何でもないデ………!」

大王(今の話、聞かれてなかったよな……?)

大王「そ…そういうお前こそどうしたんだ?」

シノ「城の中については特に異常は無さそうです
  ついに……これでやっと取り戻す事が出来たんですね…………」
大王「そうだな………だが、あいつらとの決着はついていない……油断は禁物だデ」
シノ「そうですね…………」



ボーボー「はあ………はあ………………!」

ウィズ「クククククククク…………どこまで逃げるおつもりですか……?」

ボーボー「己……ウィズ……!!」

ウィズ「そろそろ観念したらどうですか?デデデ達に敗れた今、残された選択肢は一つです」

ボーボー「……ふ………ふふ……ふはははははははははははははは!!」

ウィズ「……?追い詰められて、とうとう頭がおかしくなりましたか」

ボーボー「思い上がるなよ……!我輩は双極の一人、ボーボー!!
  八部衆を遥かに超える戦力としてダークマインドに重用されていた!!
  貴様なんぞ敵では無いわ!!!!ぬおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

ウィズ「……!これは………!」

ボーボー「ウィズよ……!!これが我輩の最大にして最終の究極技!!」


ボーボー「火炎旋風焦土殺!!!!!」

ウィズ「なっ……!」

 ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!


ボーボー「………はあ……はあ……………!ダークマインドにすら見せた事の無い秘蔵の大技………!
  如何なウィズとて、防ぎようがあるまい…………!」

ウィズ「そうですねぇ………確かに今のは危なかったです」

ボーボー「なっ………!!」

ウィズ「私以外の者であれば……の話ですが」

ボーボー「ば…馬鹿な………!!我輩の全力を出した究極の技が………!!」

ウィズ「ククククククククク………先程の台詞をそのままお返ししましょう
  双極が八部衆を凌いでいたのは昔の話です……思い上がっていたのはそちらの方ですよ」

ボーボー「くっ……!だ…駄目だ………!これ以上の力はもう……………!」

 スッ…

ウィズ「観念なさった様ですね……では、もう一仕事してもらいますよ…!」
 
 ゴボボ……!

ボーボー「ま…待て……!」
ウィズ「安心してください……すぐに何も感じられなくなりますよ」

 ゴボゴボゴボゴボゴボ!

ボーボー「や…やめろ……!!ぐあああああああああああああああああ!!!!!」

 ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!!

ボーボー「己ぇええええええ!!!ウィズーーーーーーーー!!!!!」

 ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!!


ボーボー「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!!」


ウィズ「これが最後の作戦です……プププランドを……いえ、この星の全てを焼き払ってしまいましょう!
  ダークゼロ様が統治する星を新たに創造するのです!クククククククク………ハハハハハハハハハハハハハッ!!!!」



  第29話 大王、プププランドを奪還する 終


804 名前:デデデでプププななかまたち・旋風編 ◆IiInQphU 投稿日:2023/10/13(Fri) 18:04

次  回  予  告


大王「皆、残念なお知らせがある……」
チービィ「なんだよ」
大王「実は、皆に愛されてきていたデデデでプププななかまたち・旋風編は次回で最終回なんだ……!」
チービィ「言う程残念な話か……?っていうかそんな愛されてないだろこれ」
大王「本当はもう少し続ける予定だったんだが、諸事情で終わらせる事になったんだデ」
チービィ「もしかして打ち切りなの!?」
宝石魔人「無念じゃ……!しかし、大人の事情には逆らえん……!」
シノ「はい……とても残念です…………」
大王「ああ…だがおれ達の活動は永遠に刻まれる……物語はこれで終わりじゃない、これから始まるんだ!」
シノ「はい…!私達の物語は」
宝石魔人「まだまだこれからじゃ!!!!!」
チービィ「それが言いたかっただけだろ!?」
大王「というわけで、最終回は次週だデ!絶対見てくれよな!」


805 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/16(Mon) 14:06
>>771
まあまあそう卑屈になるな…
今年の祭り大王たちが来なかったから初めのほういまいち勢いがなかったしキャラハン、名無し問わず多くの人が大王たちの参加待ち望みにしてたぞ!!
だからそんなこと言わず来年の祭りにはぜひ参加しておくれよ!!

806 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/16(Mon) 14:51
デモン
      米デ玄師


デデデならどれほどよかったでしょういまだにデデデの事を夢に見る
忘れたデデデを取りに帰るように古びたデデデの埃を払う
戻らないデデデがあることを最後にデデデが教えてくれた
言えずに隠してたデデデの過去もデデデがいなけりゃ永遠に昏いまま
きっともうこれ以上デデデなことなどデデデはしないとわかっている
デデデの悲しみさえデデデの苦しみさえデデデのすべてを愛してたデデデとともに
胸に残り離れない苦いデデデの匂いデデデが降りやむまでは帰れない今でもデデデは私の光

807 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/18(Wed) 23:19
あるあるな打ち切りエンド

俺達の戦いはこれからだ!

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