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【黄泉ヲ】こちら黄泉99行区第1キャンプ内K社出張所【裂ク華】

1 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2020/12/25(Fri) 12:25
稀少資源を大量採掘して派手に稼ぐ、そして左団扇の凱旋…。
そう思っていた日が私にもありました…。

…なんて、馬鹿を言っている場合じゃないですね。
今ここに立つ貴方が何者か…? 私同様に一攫千金を夢見てこの黄泉に渡った探行士か、
はたまた何らかの事故か事件により、こちらまで飛ばされてしまった不幸な身の上の一般人か…?

何れにせよ、チノワゲートの接続不良で地上への帰還の術が閉ざされている以上、
我々は全員が一丸となって、ゲート再起動の時までこの未知行区で生き延びねばなりません。
月並みな言葉しか掛けられず申し訳ありませんが…希望を捨てず、共に頑張りましょう。


…とは言え、連絡の途絶えた第2キャンプは未知の黄泉族の襲撃により壊滅、
私の隊も黄泉族と思しき謎の少女の襲撃により殲滅、の憂き目を見ておりまして…先が思いやられますが。

【業務連絡、並びに注意事項】
壱:キャラクターハンドルの参加者は「黄泉ヲ裂ク華」の登場人物限定。
弐:それでさえあれば探行士、物語内の主要人物、黄泉族等の種別に関しては一切不問。
参:常駐の際は、身分証明の為の認識票(トリップ)を着用の事。
肆:「黄泉ヲ裂ク華」以外のネタ、キャラに関しては捨てハンの一発ネタ程度であれば許容。
伍:上記の件に関しては「黄泉ヲ裂ク華」と同じEXPERIENCE社製の他のゲームに関しても例外では無い。
陸:ただし、DLコンテンツのポートレートSET参戦キャラに関しては「黄泉ヲ裂ク華」内設定であれば常駐参加は可能とする。

393 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2021/12/31(Fri) 12:31
>>390
クラゲン「そんな事はないよ〜?」
錬金王「植物質だろうと動物質だろうと生命は存在しているからね。
そして、そこに棲む生き物…即ち君達が言うところの“黄泉族”な訳だが、
当然草食の者は自生する植物を、肉食の者は自分より弱き者を捕食する…と言った具合にね。
君達の世界の“地球”と、何ら変わり映えはしない筈さ」

猫の群れ(>>391
錬金王「おやおや、この様な薄暗い地下道の拠点に至極普通の猫がいるのかい?
しかも、なかなかに人懐っこくて物怖じもしない辺り、誰かの飼い猫なのかな…?」
クラゲン「きっと課長さんや探行士のみんなのペットじゃ…わぁ!?
ちょ、ちょっとちょっとー!?くすぐったいよー!!」
錬金王「ははは、どうやら気に入られたみたいだね。
しかし、久方振りに極々普通の猫を見たり触れたりするものだけど、
思いの他小さくて、ほんのりと温いものなんだな…」

>>392
クラゲン「えぇ〜?なぁに、それ?」
錬金王「“ヴァラール”に“マンウェ”…か。少なくとも、僕は今初めて聞いた名だ。
僕らのアルダでは一度も聞かず、伝承にすら残らぬ名である以上、そのアルダは僕らの生地とは別物だね」
クラゲン「僕達がいたアルダは、光と闇の神々が永遠に続くかのような闘争を続け、
中立の象徴である竜の神が調停をする…のを繰り返してた世界なんだけど…」
錬金王「あろう事か、至宝を手にした或る不遜なる女が三柱の神々を無理矢理に融合し、
その結果誕生した“統一神アルダー”の降臨により、人も魔物も在るべき姿を失い等しく異形と化し、
三柱の勢力の闘争の終焉と引き換えに理が歪められてしまった呪われし世界さ」
クラゲン「錬金王様も、狂王様も、そんな世界の在り方を憂いて立ち上がったのに、
アルダーの力には結局抗えなくてこんな事に…」

394 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2021/12/31(Fri) 20:48
さて、いよいよ今年も残り僅かとなりましたか…。
ユウ「雇い主の裏切りって特大のひっでぇまさかはあって大変だったけどね…」

錬金王殿とクラゲン(>>389
新見妹「無茶するなー。ま、でも無事なら万々歳じゃん」
こう言うのを「怪我の功名」って言うんだろうかな…。
想定外の良い結果を生めたのなら、それはそれで良いでしょうね。

ユウ「ウソ…。おっちゃんとアルム達ってそもそも生まれた時代が違うんだ?
てかもぉ色んなトコの色んな時代から飛ばされるって、マジ何が起こってんのさ!?」
寿人神父「もしかすると、アルダからの来訪者の皆さんが転移させられているのは、
総裁が至宝を使っての帰還を試みて想定外の結果を出している所為…なのかも、ですね」
恐らく、あちらへ通じるゲートの様な物を開こうとして、
アルダからこちら側への一歩通行のゲートが開いてしまっているのでしょう。
そして、アルムさんやヘルガさんはそれに巻き込まれた…と。

新見妹「てか育ての親の洗脳がほんの試しって…」
ユウ「思ってたよか斜め下級にひっでぇ理由じゃないの…」
何事も、切っ掛けは思いの他単純か下らない理由だったりする物なんですね…。
しかし、自分でも不明なのにあの様な強大な力が…?
ブラックマン「その力への覚醒と存在の認知が、総裁を変えてしまったんでしょうな。
人は己の器を遥かに越える力を手にすると、行使への誘惑にはそうそう抗える物では無いですからな…。
きっと、その辺りで統一神と戦う事を望んだのかも知れない…か」

>>390
黄泉族の様な土着の存在なら黄泉内の物の何れかは食料とはなるでしょうが…。
彩千夏准尉「我々人間の場合だと流石に違って来るな。
口にするだけで未知の成分に身体を侵される危険が伴う以上、
黄泉内の物で我々が口にして良い物は無い」
一応一部の黄泉族の足や肝等が見た目的には食材になりそうな感じではありますが、
前述の危険を警戒する必要もありますし、何より臭みの酷さが半端ではありませんから…。
ユウ「そもそも食べてみようって気にすらなんないわ」

猫の群れ(>>391
神崎「この子達はいつぞやの…」
総裁との事があってから姿を見かけなくて少し気懸かりでしたけど、
どうやら無事だったみたいですね…良かった。
新見妹「あらら…。おじさんとクラゲンに一斉にじゃれついてるじゃん。
やっぱり、見た目からして珍しいから気になっちゃうのかなー?」
かもなぁ…。でも、二人とも満更でも無さそうだし、心配は要らなさそうだ。
後で茹でた鶏笹身や白身の魚もご馳走してやらなきゃな。

>>392
それ、「指輪物語」の世界の話でしょう?
ブラックマン「確か最近和訳が出た英国の冒険物の長編小説…でしたかな?
著者の名は『ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン』だったかと」
ええ。六巻全部持って来ているんですが、それ自体の読み応えと、
落ち着かない現状の所為で中々読み進められてないんですよね…。

それでも、思いもよらぬ出会いで助力を得て何とか今年も無事乗り切れました。
皆さんも無事に良いお年を!
新見妹「じゃあ、まったねー!!」

395 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/01(Sat) 00:43
新年だ!明けましておめでとう!
お年玉として能力向上アルゲンをプレゼント!
つ能力向上アルゲン

396 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/01/01(Sat) 11:11
新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>396
クラゲン「あ、あぁぁ…」
錬金王「ははは、そうだね。命を失うまでの慌て者にならなくて良かったと思うべきだね」

錬金王「…それは、むしろ僕が聞きたい位さ。
そして、異なる時代の彼らだけでなく、僕らも狂王と共に歩んだ者達ばかりか、
あの忌々しいアルダー帝国の教皇や唾棄すべき堕ちた竜の子孫までもが、
諸共に住んでいた場所ごとこの黄泉に飛ばされて来ていると言う恐るべき事態に直面している謎も、
未だ何一つと言っていい位には明かされていないのがどうにも…ね」
クラゲン「やっぱり、狂王様に直接会って聞かなきゃ駄目…かな?」
錬金王「ただ、新見君達にした仕打ちを聞く限り、今こうして密接に関わりを持った僕らも、
狂王…いや、久世戸は決して良くは思うまい。さて、どう接したものかな…」

クラゲン「…それは。狂王様を悪く言いたくないけど、僕もそう思う」
錬金王「まあ、それが自然な感覚じゃないかな。試しで心を壊すのは、
流石に僕とてとても快くは思えないからね」

>>395
クラゲン「あ、どうもありがと!」
錬金王「ほう、これはまた稀少な固体かつ純度の高いアルゲンだね。だが…」
クラゲン「??どうしたんですか、錬金王様?」
錬金王「どうもこの固体アルゲン、生成過程で特殊な加工がされているみたいで、
僕らでは取り込んで活力源にする事は不可能みたいなんだ」
クラゲン「えぇ!?そ、そんなぁ…」
錬金王「折角貰ったのに勿体ないが、扱えないんじゃ仕方ない。
新見君達が来たら譲る事にしよう。僕らが使えないなら恐らくは彼ら探行士の為の物だろうしね」
クラゲン「せっかくの贈り物なのに、ごめんね…」

397 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/01/01(Sat) 21:55
皆さん、明けましておめでとうございます。
彩千夏准尉「相も変わらず事態の好転には程遠い現状だが、
それでも我々はどうにか無事にやっているぞ」

錬金王殿とクラゲン(>>396
…そう、ですね。アルムさん達は兎も角、
錬金王殿だけでなく、総裁が深く関わったであろう人物が、
「罪人」として勢力を問わずこの黄泉の中に居るんですよね…。
ユウ「そぉそぉ、そこが気になるトコだよねぇ。
少なくともルミナリスは完全に総裁の敵だし、三つ子のオッサンもただの知り合いっぽいし、
どぉ考えたって狙って集めたなら連れて来るワケないのが居るんだよなぁ…」

寿人神父「仰る通り、確かにそれしか確実と言える手はありませんが、
私としてはお勧めはしませんね。何しろ、総裁は貴方方『罪人』を討つ様に仕向けた張本人ですし、
何より、己の目的の為に弄んだだけの相手に真実を伝えるとは到底思えませんから」
こうなると、総裁の黄泉での極秘実験に関わっていた者達の遺した資料や、
彼らの研究、実験の痕跡を調べ上げて探って行くしかないでしょう。
それに、恐らくは錬金王殿が今こうしてココに居る事自体が総裁には想定外の事態の筈…。
ブラックマン「なればこそ、何をされるか解らぬ故に尚の事接触は避けた方が良かろうな」

>>395
おお、コレは…! ありがとうございます、コレで人数分が一通り揃いました。
ユウ「一つだけどうしても足りなかったから今まで見送ってたけど、
コレであたしら全員やっと昇進出来るわね。んじゃ早速管理官のおっちゃんトコに…」
新見妹「ちょっと! ウチのが無いんだけど!!」
ユウ「いやいや、アイちゃんはスタメンじゃないからしょうがないでしょ」
彩千夏准尉「そもそもお前はまだ昇進の必須要項を満たしていないだろうが」
新見妹「うぅー…」

…それでは、改めて今年も宜しくお願い致します。
神崎「久世戸総裁の目論見を打ち砕き、皆で共に帰還する日まで頑張りましょう」

398 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/03(Mon) 13:28
初夢は見た?

399 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/01/04(Tue) 14:07
新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>397
錬金王「ああ、そうだね。確かに妙だ。腑に落ちない事が多過ぎる」
クラゲン「大聖堂もあって、あの教皇もいたんだよね?課長さん達が倒しちゃったみたいだけど」
錬金王「そこはまあ、至宝の暴走で共に飛ばされただけなのかも知れないがね。
だとしても、彼が飛ばされた事を知っていて、かつ実際に飛ばされなかった筈の僕らまでも、
何故かいつの間にか来てしまっていた…のは流石に意味が解らないよ」

錬金王「ふむ…やはりね。友が…久世戸が今何を思い動いているかは分からないが、
あの女や三つ子共と同じ“罪人”に分け、討ち取る様に仕向けているのなら、
流石に今のこの想定に無い異常事態を放置する訳にもいかないだろうし、
軌道修正や不確定要素の排除を望むなら…十分有り得るか」
クラゲン「そんな…!」

錬金王「黄泉での久世戸の実験か…興味深いね」
クラゲン「それ見れば色々わかるかも!でも…どこにそんなのが?」

>>398
錬金王「いや、僕はまだだね。何しろ、新見君達から借りた小説を、
黄日辞典の翻訳を通してずっと読み進めるのに夢中だったのでね…」
クラゲン「錬金王様、僕が起きてる間も微動だにせずに読んでましたもんね!
僕は何度も途中で寝ちゃったけど。…え?夢?それだったら、人間になった夢を見たよ!
…まあ、今までも何度も見てた夢なんだけどね」

400 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/04(Tue) 15:08
錬金王さんはすぐにでも悟りの境地まで行けそうな気がする

401 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/01/08(Sat) 22:50
錬金王殿とクラゲン(>>399
寿人神父「ええ。錬金王さんとの事があってからも、
教皇に死星砦の三人の闘士と竜の末裔の三つ子の世捨て人達も、です」
ユウ「そいつら全員、狂王…もとい総裁が倒す様に言って来たから、
全員はっ倒して融合炉にくべる為の遺物を取って来たってワケ」
ブラックマン「死星砦の闘士達も森の天使も、一緒に飛ばされたにしては、
総裁の気配や存在には一切気付かず、見捨てられたと自暴自棄になっておりましたな…」
しかも、三闘士や二体の天使は味方の筈なのに私達に消させる様に仕向けましたからね。
それに、彼と共に飛ばされた切り札である筈のルキ…神の子すらも手に掛けてしまいました…。
総裁の中では全て計画に従った行動なのでしょうが、到底理解が及ばないですね…。
新見妹「とりあえず、悪い意味で何されちゃうかわかんなさそーだし、
おじさんもクラゲンも念の為にいつでも隠れられるトコに居た方がいい…かな?」

資料…ですか? 確か、総裁との一件の後に灰十字さんから渡された物はありますが。
神崎「あの内容は…僕達にも十分衝撃的な真実が書き連ねられていましたが、
こちらの二人にそのまま見せても大丈夫…なんでしょうか?」
ブラックマン「直ぐには、はせぬ方が良かろうな。まずは我々の出した憶測をそれとなく話しつつ、
その反応次第で必要と思える分を提示するのが良かろうと思う」
…ですね。あ、ええ…こちらの話ですよ。
あ、そうそう。私の持ち込んだ冒険物の小説や推理小説を読まれたんですか?
そこそこ長めの物を持って来たんですが、良い退屈凌ぎにはなりましたでしょうか?

>>398
ユウ「見た見た。ま、いつもの公僕生活まんまだったから、
実は覚めるまで夢とはちっとも思ってなかった…ってオチだけどさ」
新見妹「ウチは大ウソかましてたバカ兄貴をチョークスリーパーで〆てた夢見たわー。
なんかムカついたから妙に力入っちゃったけどねー」
…夢だけならいいけど、寝惚けて本当に締め上げてくれただろお前。
お陰でまだ頭も首筋も痛んでどうしようもないんだが…。
神崎「眠りに就いて直ぐのアレは流石に…。夢を見るどころの騒ぎでも無かったでしょう」
どうですかね…。今の所はまだ夢らしい夢は見れてませんね。
最近疲れが溜まっているのか、戻ってベッドに横たわると直ぐに意識が無くなってそれっきりですし。
ユウ「マコト君、何だかんだで根詰めてるからなぁ…。
そっちもだけど、寝る度にうなされてるトッシーもそっちはそっちで結構アレっぽいし。
てかマジでどんな酷い夢見てんだか…」
彩千夏准尉「大方察しはつくが…まあ、聞かん方が良さそうだな」

>>400
どうですかね…? まあ、欲望剥き出しの我々よりは余程可能性はありそうだとは思いますが。
神崎「一度生死の理を覆して望んでいたであろう物全てを手にしたからかも知れませんが、
逆に初めて会った時も今も色々と達観してるみたいですしね」

402 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/09(Sun) 16:45
黄泉族相手に一対一の闘いでどのくらいの相手までなら勝てる?

403 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/01/10(Mon) 13:01
>>400
錬金王「いや、どうだろうねえ…?」
クラゲン「どうして、そう思うんです?」
錬金王「考えてもみたまえ、その境地に至るには執着を捨てねばならないんだ。
権力と財力、永年の命に執着してそれを一度は手にした…と思い込めるまでの極致に至った、
相当な欲望に塗れて結果を得たこの僕が、その境地に至れる道理は無いだろう」
クラゲン「でも、でも…!その事に空しくなってその命も捨てるのを望んだじゃないですか!
そうまで思えて、一番得られた大きな物を捨てようとまでした錬金王様が…」
錬金王「だが、今こうして再び現世に舞い戻り、それに甘んじているんだ。
まだ生への執着は捨てられてない以上は無理な事さ」
クラゲン「…」

新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>401
錬金王「ふむ、確かに単純な意味合いでの“罪人”扱いについては、
意味こそ違えど僕も彼らも“罪”と思われる物は背負っている以上、止むを得ない事だ。
ただ、その我が友…久世戸の君達に言った意味合いは大きく異なりそうな気はするね」
クラゲン「でも、志を共にした仲間相手にそんな扱いをするなんて…!
それに、どうして忠実な家来だった死星のみんなまで…」
錬金王「しかし、実際に久世戸は新見君達に僕を含めた全ての罪人を討たせ、
僕らから得た“遺物”を鍵に道を拓かせ、その上で極限まで追い詰めた君達を未だに生かし、
敢えて手に掛けた“神の子”の蘇生の為に動くのを黙って見守っている様だね…。
己の利益、不利益を問わずに自ら動き、人を動かそうとするのは何故か…。
それを知る為にも更なる知識と情報は必要だね。この際、出せる物は何でも出してくれ」
クラゲン「僕からもお願い!このままなんにも知らないでいて嫌な思いし続けたくないんだ!!」
錬金王「そういう事だから、よろしく頼むよ」

錬金王「まあ、そうだね。それなら、僕らは君達の使っているテントを一つ借りさせてもらおうかな。
そこでのんびりと色んな読み物やラジオ番組で暇を潰させてもらいながら待つさ」
クラゲン「それにしても、この前来た人が言ってた“別のアルダ”ってこの指輪物語ってお話の舞台なんだ…。
こっちもこっちで、色々と凄くて大変な世界だよね」

>>402
錬金王「どうだろうね…。同じ黄泉族の僕が言うのもなんだけど、
少なくともその辺りを徘徊している様なのには決して遅れはとらないと思う」
クラゲン「僕も、塔の中の弱い目のぐらいまでならどうにかなる…かな」

404 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/12(Wed) 11:34
課長、小説でも写真集でも漫画でもいいけど春本ないの?

405 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/01/14(Fri) 18:46
錬金王殿とクラゲン(>>403
その事なのですが…。私も件の極秘資料に改めて目を通しましたが、
錬金王殿が、いえ…他の「罪人」と呼ばれる強大なる黄泉族も、
いや…黄泉族その物も、全て異邦よりの来訪者の様に彼ら自身は振る舞い、
我々もそう思っていたのですが、実際はこの地球で生まれた存在だったのです…。
俄かには信じ難い事でしょうが、こちらの資料の文書の中身が全てです。
今までの貴方の記憶も、自身の存在の在り方すらも…全てを否定されかねない、
貴方自身を打ちのめす様な事実が書き連ねられていますが…それでも御覧になるのですか?
彩千夏准尉「自分も到底勧めは出来んが、課長の言からはもうある程度の想像はつくだろう…。
真実を知る覚悟があるのなら、コレに目を通すといい」

>>402
一対一…ですか? まあ、それでしたら…。
ユウ「臥竜の森の小型や中型のザコいのならもぉ一人で大丈夫かな」
神崎「直接敵と切り結んでいる僕達の様な職種でしたら、
今現在探索中の『黄泉王の匣』の『邦人子宮』の上層部までの黄泉族ならば…」
そこは得物の火力とヨロイやフクの耐久性次第でもありますね。
前衛に出ている方々はまだしも、今一つ火力に乏しい私や神父さんの場合、
現状安定して殲滅出来そうなのは、大聖堂の徒党を組んでいない相手まででしょう。

>>404
あ、ありませんよそんなの…! と言うか買った事も無いです!
新見妹「ウッソくせー。女好きでタラシなのにー?」
ユウ「いやいや、そこは逆に考えるのよアイちゃん。
『手当たり次第に口説いてモノホンをゲットすればいい』んだから、
別にそんなの買わなくたって大丈夫って事だ、って考えるの」
新見妹「あ、そっか。その発想は無かった」
姉さん!! …てか、お前も本気にするな! と言うかタラシ言うなァァ!!

406 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/15(Sat) 02:33
料理は錬金術です

407 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/01/16(Sun) 05:15
>>404
錬金王「春本…?何かな、それは?」
クラゲン「よくわかりませんけど、人間の女性の卑猥なの…でしょうか?」
錬金王「みたいだね。いつの時代もどこの世も、そう言うのは幾らか需要はあるって事か」

新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>405
錬金王「そうか…。いや、僕も色々と思う所や拭えない疑問はあったからね。
さ、貸してくれたまえ。そちらの黄日辞典も少し借りるよ」
クラゲン「…何かすごく怖いですけど、僕も一緒に」

クラゲン「れ、錬金王様…これは、一体…?」
錬金王「ああ、やはりね…」
クラゲン「それでは、今ここにいる僕達は…!」
錬金王「そう、早い話が僕はアルダの不死身の錬金王“本人”ではない…と言う事さ。
しかも、この手元の“罪人の真実”と“黄泉の真実”を見てみたまえ。
この記述を見るに新見君が零した通り、僕はこの世界…地球の真の意味での“罪人”を素体に、
我が友…いや、今はそう言うべきではないあの男が、久世戸が造り出した黄泉の錬金王だと言う事になる。
…いや、実に滑稽だな。僕は欲に塗れ、偽りの境遇に倦み疲れ、有能を錯覚した只の道化に過ぎなかった訳だ。
新見君もここの皆も、笑うなら笑うが良いさ。友の行く末を案じ、世を憂い、不遜なる女と歪められた神の存在を疎み、
それをあたかも自らの全てと思い込んで物知り顔で語っていた自分自身が、何と無様で哀れな事だろうか…!」
クラゲン「錬金王様…」

>>406
錬金王「いや、流石にそれは違う筈なんだが」
クラゲン「でも、調合釜で肉や野菜の切れ端を集めて、素材や料理を調合していますから…」
錬金王「む…釜を使ったものに関してだけは、確かにそう言えるか」

408 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/16(Sun) 18:59
座右の銘はあるか?

409 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/22(Sat) 09:16
錬金王の技術を駆使して、最強の黄泉族を作り上げようではありませんか!?

410 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/01/22(Sat) 18:50
錬金王殿とクラゲン(>>407
…どうやら、お気付きになられた様ですね。
今までの情報を総合すると…「黄泉」は「至宝ヨミ」がこちらへの転移の際にその姿を変えて東京は旧杉並区に現出した、
「アルダ」の一部地域をその内部に再現した、「アルゲン」をその内に満たし、
それが「黄泉族」を含む様々な事物を生成し続ける巨大な構造体…と言う事です。
神崎「そして、総裁達『黄泉公社』の中心にして暗部である者達が実験と研究を重ね、
産み出した新種の強靭かつ強大な力の黄泉族…即ち『罪人』の一人が貴方ですね」
私からこの様な事を言うのもどうかとは思いますが…心中、お察し致します。
最早、今の錬金王殿の置かれた状況は、裏切りなどと言う生易しい物ではありませんから…。
ユウ「騙されたのはあたしらもだけど、何つーか…おっちゃんの場合は根本からの問題だもんねぇ」
寿人神父「信じて疑わなかった境遇の全ては偽り、かと言って素体であった者の本来の記憶は戻らない…。
自己を見出せない辛さと言うのは、一体如何程の物なのでしょうか…」

>>406
ブラックマン「それは食材にかかるコストと料理の出来と付けられる価格次第でしょうな」
本来の意味での錬金術では無く、現代社会的な意味での錬金術でしょうね。
まあ、実際はそこまで言う程の事では無いかとは思いますが。

>>408
「初心忘るるべからず」「継続は力なり」「転ばぬ先の杖」…ですかね。
ユウ「ま、何て言うか…マコト君らしいなぁ」
彩千夏准尉「ああ、度が過ぎる程に慎重な課長らしいよ」
新見妹「兄貴って昔から何でもヘタレっぽかったから当然だよねー」
お前が色々と後先考え無さ過ぎるだけだろ…。
僕だけじゃなくてユイにも両親にも散々言われてたじゃないか…ったく。

>>409
ユウ「あ、それいいかも。あたしらを一回全滅に追い込んでくれた、
あンのくっそムカつく銀の錬金王類似品ゴーレムとか普通に使えるっしょ」
まず最初に思い付くのはやはりそれですよね…。
しかし、それなりの性能である以上は生成も相当厳しい条件が要求されそうですが。
寿人神父「それに、仮に出来たとしてもどこまで実用化出来るのか…。
『マモノケシの花』の様な対抗策を用意されていたらそれこそ徒労に終わりかねませんし」

411 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/01/23(Sun) 05:05
>>408
錬金王「特にどうと考えた事は無かったが、強いて言うなら…そうだね。
“失策も挫折も、あらゆる経験はいずれ勝ち取る栄光に帰す”かな」
クラゲン「“失敗は成功の元”って言いますけど、それに近い感じなんでしょうか?」

>>409
錬金王「さて、“作る”とは簡単に言うが…それは容易ならざる事だよ?
曲がりなりにも一つの命を産み出す事だからね」
クラゲン「構成要素の中で一番大事なアルゲンの凝縮もそうだけど、
個々の黄泉族を構築する他の要素たる素材も集めなきゃならないから…」
錬金王「このキャンプ内なら融合炉も使えば可能なのかもしれないが、
流石に一度たりとも試みていない事を試して炉を駄目にするのはリスクが高過ぎるしな」
クラゲン「それに、神父さんの言う通り、狂王…久世戸様は絶対何か対策してると思うから、
成功の保障がなくて、対策も簡単に取られそうだからやめた方がいいと思う…」

新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>410
錬金王「そうか…。むしろ、こちらこそ余計な気を遣わせて済まないね。
しかし、色々と抱いていた疑問が粗方氷解してくれたし、失う物も多かったが得られた物もまた然り…だ。
新たな知識を得て疑問を解消する事に悦びを覚えるあたり、僕はやはり元が何であろうとそう言う類の奴らしい」
クラゲン「錬金王様…。でもそれだったら、僕は一体…?」
錬金王「君は僕がここで確かに造り上げた新たな生命だ。
僕が“飛ばされてから”した事だから、それだけは自信を持って断言出来る。
だから、君は君さ。何も迷う事も悩む事も無いんだよ」
クラゲン「錬金王様…!」
錬金王「…まあ、何はともあれ当分は今を受け入れて気儘にやるだけさ。
もののついでに、僕本人の記録にも目を通しながら新たな知識でも暇潰しに仕入れるとしよう。
黄泉族事典の僕についての詳細報告書もあった筈だろう、それも貸してくれないかな?」
クラゲン「こっちも見るの怖いけど…でも、すごく気になる。何が書いてるんだろ…?」

412 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/24(Mon) 03:53
人間がアルゲンの摂り過ぎで黄泉族に成っちゃうって事はある?

413 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/01/29(Sat) 22:12
錬金王殿とクラゲン(>>411
ユウ「思ったよか立ち直り早いみたいで良かったわぁ」
新見妹「ウチのバカ兄貴程じゃないけど、おじさんも結構図太い方かもねー」
…おい、もう少し言葉には気を付けろよ。
しかしながら、割り切りが早いのはこの場合良い事かも…ですね。
今は急を要する事態に直面していますし、悩み苦しむ時間も惜しい位ですから。
ブラックマン「黄泉族の…? ならば、超力属の項目を見るが宜しかろう。
記述を見るに、貴殿の出自は辣腕と言える政治家だった様だが」
その彼の生前の異名に業績と言い、魂の込められた遺物が大金の札束であった事と言い、
貴方の素体が彼である事も素直に納得出来る人物でしたよ。
ユウ「教皇の素体になってた奴があんなのだった事考えたら尚更かもねぇ…」

>>412
過剰摂取が原因で…は、どうなんでしょう。
新種の黄泉族や罪人の生成に利用していた事を考えれば、
無いとも言い切れはしませんが、実際に確かめた訳では無いですから何とも。
神崎「黄泉族に寄生されたり融合されたりでそうなるケースは有りますね。
クネクネ科にヨミビト科の黄泉族は黄泉族に寄生された探行士の成れの果てですし」
彩千夏准尉「とは言え、飽くまでもそれはアルゲンに適合すればの話だろう。
そもそも適合しなければ探行士にもなれんからな」

414 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/30(Sun) 01:52
アルダ固有の文化について詳しく教えて、錬金王様!

415 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/01/30(Sun) 16:24
>>412
錬金王「黄泉の中にある物を使って“造った”事はあるし、
でなければ黄泉の中で自然発生するもの…らしいね、諸々の話を聞く限りは」
クラゲン「課長さん達から借りた“公社”の極秘資料には、
実際に色んな人間を改造して、みたいな事も書かれてたような…」
錬金王「他はいざ知らず、僕ら“罪人”に関しては完全に人間が素材のようだね。
色々とロクでもない方向に前向きであれば、アルゲンとの親和性は十分らしいからねえ…。
ただ、改造を施さねばならない以上、尋常な手段では取り込みすらままならない気はするよ。
まあ、この有様では君が危惧するような事態にはなるまいて」

新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>413
錬金王「まあ、落ち込もうが怒りを露にしようが、
感情に任せて暴言や暴行に走ったところで何も自分の得にはならないからね。
僕にも記憶がある“本来の”錬金王が肉体の永遠を得ても魂の腐敗に絶望した挙句死を望んだように、
僕も現実を突き付けられて一周回って開き直ったようなものだよ、実際」
クラゲン「そうでもないと、生きてるの辛いかも…」

錬金王「それはそうと、こっちの僕の項目の…ああ、追記があるね。ふむ…。
成る程、僕の大本は大富豪で為政者な訳か。財力と権力で事を動かしていたのは、
確かにアルダの本来の僕もしていた事だからね。久世戸は、確かに錬金王の良き友人で同志だったか。
在りし姿の映し身を造るのに、実に相応しい物を元にしたんだから」
クラゲン「それだけに、きっと強い思いもあったのかも…ですね。
でも、あの教皇がまさか男の人が素体になって造られてた…だなんて」
錬金王「怪しげな宗教組織の長って一点はそっちもあの女も全く同じだけどね。
むしろ、素材としてはこの上ない物だったんだろうな」

>>414
錬金王「近年の事なら、人も魔も等しく異形の姿で生まれ落ち、
忌まわしき統一神に統べられているが故にかつてあった異種間の闘争は失われたが、
時折かつての人間その物の姿で生まれてしまう鬼子を
統一神の加護無き、世界に拒まれた忌の物として拒み、排する新たな悪しき風習が出来てしまった…」
クラゲン「久世戸様もその“鬼子”として生まれたばかりに、
生まれてすぐに目を一つ奪われ、森に捨てられちゃったんだ…」
錬金王「理を歪めてまで差別を廃したと嘯く奴らが、
別の形で望む型に嵌らぬものを同じように、いや…それ以上の敵意を以って排するのだから、
お笑い種で、恥でしかない、人に教えるのも気分の悪い物しかないね。実に悲しい事だが」

416 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/31(Mon) 01:33
これあげます!つロッテのチョコパイ

417 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/01(Tue) 01:41
錬金王とクラゲンの趣味とか嗜んでいることはある?

418 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/01(Tue) 03:08
こういう寒い時は温めた缶入りのコーンスープでも飲みましょう
つ甘くてクリーミィ―なコーンスープ

419 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/02/02(Wed) 20:24
錬金王殿とクラゲン(>>415
一度は植え付けられた記憶で自ら命を絶つ様に仕向けられた訳ですからね…。
ブラックマン「理解していたが故に再現性が高いと言うのは解るが、
手駒にした上で手の込んだ殺し方をさせると言う時点で悪趣味この上ありませんな」
神崎「まあ、こうして改めて自らの意思で何かを出来るだけマシ…でしょうか」

ユウ「んー…でも、何て言うか素体と出来上がった罪人の性別が一致しないのって、
アンタらの中じゃルミナリスだけなんだよねぇ…」
新見妹「まあ無いと思うけど、おじさんみたく復活して自分の秘密知っちゃうか、
元々の記憶が戻っちゃったらトンでもない事になっちゃうかもねー。
んで、おじさんは元々の素体の方の記憶って戻りそうな感じ…あったりする?」

>>416
ユウ「おぉ、あんがと。コレって森永のエンゼルパイ?」
…見た目はそっくりですけど、中に詰めてるのが微妙に違いますね。
新見妹「他から出てる同じタイプのお菓子なんじゃないのー?」

>>418
ああ、何かと済みませんね。補給線が不安な現状では助かります。
ユウ「温めた缶入りのなら冷え込むトコにこそ持って行きたいけど…やっぱ無理か」
彩千夏准尉「持ち歩いている間に冷えてしまうからな、当然だが。
本来の味わいを堪能したければ、この場でさっさと飲むしかなかろう」

420 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/03(Thu) 03:13
アルゲンって美味しいの?あるいは空気や水のようなもの?

421 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/02/05(Sat) 15:00
>>416
錬金王「おや、僕らにも差し入れかい?済まないね。
けれど、僕は食物の類は口に出来ないから…」
クラゲン「僕が頂いちゃうね!この茶色くて丸いの…柔らかくて甘いね!
でも、外の茶色いのが溶けちゃって…手がドロドロだよー」

>>417
錬金王「元々は生命にしろ器具にしろ“物作り”がほぼ唯一に近い趣味的なのだったけど、
ここに来て新見君に地球の本を借りて読んだり、ラジオを寛ぎながら聞いていたら、
のんびりとそれらで楽しむのも趣味の一つと言える状態になったかな」
クラゲン「僕は誰かとお話するのが大好き!
今はテントでカサンドラのみんなと色々お話してるよ!」

>>418
錬金王「今度は飲み物かい?」
クラゲン「知ってる!これ、“缶ジュース”って言うんでしょ?
キャンプの人達に聞いたよ!それじゃ、ありがたく…あれ?
…なんかとろりとしてるけど、塩味の…というかスープだね。
おいしいけど、おいしいんだけど…何で変な気持ちになるんだろ?」

新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>419
錬金王「死んで終わりだったらそれこそ死んでも死に切れなかったんだろうけど、
こうしてまた改めて現世に舞い戻って来れたのだから、結果論とは言え不満は無いね。
むしろ、こうしていい様に使われなければ君達と出会えもしなかったのだから」
クラゲン「久世戸様が錬金王様にした事は酷過ぎるし、絶対に許せない事だと思うけど、
それが無かったら僕は生まれてすらもなかったし…それ考えたら、何だか複雑…」

錬金王「…素体の男の記憶、かい?残念ながら、全く戻る気配は無いね。
そもそも記憶を戻すの自体が相当な難事だろうし、それが出来る手段も思いつかないな…。
しかし、あの教皇にされてしまった者に記憶が戻ったら…か。まあ、間違いなく錯乱はしそうだが…」
クラゲン「あんまり変わってたら、逆に得した気分になって大喜びするかも…。
女の人になっちゃったのはともかく、今まで無かった凄い力は手に入ってるからね」

>>420
錬金王「アルゲン自体は固体や液体、気体と実に様々な形を取るんだ。
新見君達探行士達が採集して持ち歩く時は青い電光なのが殆どのようだね」
クラゲン「アルゲンって無味無臭なんだよ。どんな形の時もね」

422 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/05(Sat) 16:42
錬金王、ここは暇潰しがてらに一つ物語などの小説を作ってみませんか?

423 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/05(Sat) 16:50
この中で遊戯が一番強い人は誰かな?

424 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/02/06(Sun) 06:06
>>422
錬金王「僕が物書きを、かい?
確かにその手の話は元から割りと好きではあるんだけど、
好きな事と作れるか否かは流石に別問題だからね…」
クラゲン「日記帳や研究の記録なら欠かさず書き記してはいますけど…」
錬金王「それに、まずはアルダの文字ではなく日本語での筆記を学ばなければならないし、
出来るにしても随分と前途多難な事にはなりそうだよ」

>>423
クラゲン「僕はゲーム全般を良く知らないからちょっと…」
錬金王「盤上での遊戯にしろ札を使うのにしろ、僕も粗方のルールを知っている程度だからね。
場馴れしている相手だと、全く勝算は無さそうな気がするな」

425 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/02/06(Sun) 22:28
錬金王殿とクラゲン(>>421
それとて稀に見る幸運続き、でしたからね…。
状況と結果には感謝する所だとしても、事の元凶の総裁については、
動機も行為も一切同調も共感も出来ませんからね。
ユウ「あたしも99行区の事があったから久々にマコト君に会えたけど、
それと引き換えに危険地帯に閉じ込められてるワケだしなぁ…」
姉さんはそもそも無茶し過ぎで謹慎食らったのが発端ですし、
正直総裁のした事は原因の半分も無い気がしますけど。
新見妹「そこで『腹いせの小遣い稼ぎで探行士のバイトやっちゃれ!』って、
発想自体がもーブッ飛んでるからねー、ユウ姉ちゃんの場合」
寿人神父「そもそも有数の危険地帯に金策に向かう時点で自己責任な訳ですし、
罠に嵌められたとは言えそれ自体はまあ順調ですから、割り切りは十分出来ますよ」
…違い無いですね。

ユウ「そぉ? 記憶喪失って強いショック与えたら急に戻るって言うし、
頭の後ろか横からハンマーやコブシでガツン! …ってやってみたら?」
止めて下さい。それは下手打つと普通に死んでしまいます。
新見妹「えー。おじさん一応『不死身』だしゴーレムみたいだからイケると思うのに」
彩千夏准尉「酷い発想だな…。お前達は漫画やアニメの見過ぎだ…全く」

新見妹「いやー…気付いたら性転換してましたとか、それは普通にブッ飛びじゃない?
んでもまあ、元がスケベヤローだったら怪しまれずに覗き放題でヒャッハー! とかなりそーだけど」
悪い意味で前向きだろ。って言うか、何でこっち見ながら言うんだよ…。

>>420
錬金王殿とクラゲンの言う通りですよ。アルゲンは基本無味無臭です。
ユウ「ってか、そもそも食べるモンじゃないからなぁ」
ブラックマン「ブーストの為の電力か、何かを溶かして別の物を生成…と言う扱いが殆どで、
そもそも経口摂取する様な物、と言う感覚は今一つありませんな」

>>423
今ココで出来るならカードゲームやボードゲームでしょうが…。
新見妹「ウチは考えるの苦手だしイマイチ勝てないかなー?」
神崎「時の運にもよりますし、まあそこそこ…でしょうか」
ブラックマン「それについては私めも似た様な物でしょうな」
彩千夏准尉「やるからには勝ちに行きたいが、気負い過ぎてしくじっている気がする…」
寿人神父「どうでしょう…? そう言うの、私はあまりやりませんから」
ユウ「賭け事なら俄然やる気も出るんだけど、そっちじゃあまり勝てないなぁ」
将棋やチェスなら自信はありますね、私の場合。
カードの方は運任せな所為か、負けの方が多い有様ですが。

426 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/06(Sun) 23:04
あなたがたの中で一番幸せだと思った瞬間はありますか?

427 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/12(Sat) 13:18
クラゲン君は黄泉族なのにアルゲンでもない、地球の食物を食べて平気なの?

428 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/02/13(Sun) 04:44
新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>425
錬金王「まあ、何となく思ってはいたけれど…一攫千金狙いでこんな所まで出向くんだし、
やっぱりどこか“壊れている”とか“外れている”感性でもなければやってられないだろうね、こんな稼業は」
クラゲン「それか、とことんまで追い詰められて仕方なく…ってパターンかも。
そこまでなっちゃったら、何するかわかんないのが人間だって聞いた事あるし」

錬金王「…ほう、それも悪くはないか」
クラゲン「ええ!?そ、そんな…無茶ですよぅ!」
錬金王「でもないさ。ほぼ無限に近い再生力を一切抑制しないなら、
一瞬砕け散る程度なら即座にでも元通りだしね」
クラゲン「あ…そうでした。でも、やっぱり壊れるまで叩かれるのはあんまり見たくないな…」

クラゲン「う…なんかすごい発想。性欲が半端なかったらそこまで前向きになるの…?」
錬金王「いやいや、それに余程のメリットが無いなら普通は困惑しきりでどうにもならないだろう。
しかも、自発的にそうなっているのではないなら尚更だと思うけれど」
クラゲン「課長さん達がもしそうなったら、どう思うかなぁ?
結構前向きな人いそうだし、ちょっと気になる…」

>>426
クラゲン「塔にいた時に課長さん達が来た時かな?
初めてちゃんと色々と長いことお話してくれた人達に会えたから」
錬金王「僕がまだ何も知らずにひたすら“金欲の罪人”として、
爛れた世の中共々徐々に腐り果てた僕の魂を解放してくれる者達を待ち焦がれ、
それがようやっと新見君達の手で叶ったその時こそがそれ…だったね。
まあ…こうしてまた現世に舞い戻って真相に触れた時の落胆もそりゃあ凄まじかったけれど」
クラゲン「錬金王様…」

>>427
錬金王「彼も一個の生命だからね。そこは何の問題も無い筈さ」
クラゲン「アルゲンが入ってないだけだから大丈夫だよー。
それと、毒じゃないからそっちの意味でも大丈夫!」
錬金王「まあ、アルゲンに関わる事に違いがある程度で、
黄泉ではない現世の生物の法則とは基本同じだからね。
有機物だろうが無機物だろうが、趣味嗜好や体質で摂取する物が変わるだけの事だよ」

429 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/02/13(Sun) 22:00
錬金王殿とクラゲン(>>428
ユウ「ま、実際荒事しか無い、っつーかある意味戦場だからね。
あたしは警官だし、893のチンピラや凶悪殺人犯ばっかを毎日担当してる気分だけどねぇ」
彩千夏准尉「戦場で主に白兵戦をやっているのとさほど変わらんしな。
流石に現役の時に比べると多忙で気は休まらんが」
ブラックマン「言い方は悪くなりますが、他にも極道にツッパリ等と言った、
アウトローだの反社だのと言う類の人物も雇い入れておりますからな」
新見妹「そー言う人はむしろ普段やってる事の延長線っぽい感覚だと思うけど、
ウチらみたいなパンピーは慣れるまでがキツかったわー」
…しょうがないだろ、それは。自分から希望したって言ってもな、
ある日を境に突然「殺し合い上等!!」の非日常に飛び込むんだから。
それも、相手は俗に言う化け物だし。
寿人神父「動機や現実はどうあれ、それでも未だ誰も折れずに続けてる辺り、
ココに居る誰もが『並ではない』のは確かでしょうね」

新見妹「…え?」
彩千夏准尉「そう言えば、それだけの再生能力は有ったな…。
とは言えその度に苦痛も発生するだろうに…大丈夫なのか?」
ユウ「まさかのテレビやラジオ相手のチョップ療法通用するんかい」
姉さん達の言ってた事はそんな可愛い代物じゃ無かったでしょう…はぁ。

神崎「…むしろ、逆な気がします。そこまで性欲漬けになってるなら、
逆転したら本懐を果たせなくなるから絶望するのでは…?」
新見妹「そだねー。兄貴みたく女の子ばっか採用しまくってハーレム!
…だとか、自分が女になっちゃったらした意味なくなっちゃうもんねー」
だから、いい加減それから離れろって…。
まあ、その前に仮にそうなったら生活様式の急変やら戸籍等の法的な問題やら、
何より異常事態が過ぎて世間や周囲の好奇の視線に晒され…うっ、頭が。
ブラックマン「本人の気の持ちようでどうにかなる範疇は優に越えていますからな…。
余程でない限り楽観的にはなれる物でも無かろうな」

>>426
ユウ「やっぱアレっしょ! ワンカップやビール片手にアツアツの揚げ立てを頬張るのが…」
ユウ姉さん、相変わらずブレませんよね…。
新見妹「バカ兄貴の弱味握ってメチャメチャに詰めた時かなー?
うん、マジでスカッ! としたわー」
弱味って何だよ…。てかただでさえ色々面倒なのに、お前に押し掛けられてから余計気が休まらないし…。
キャンプに戻って本読んだりヤザケン聞いてる時しか安らげないのに、お陰でそれも削られてるのがもう、な…。
彩千夏准尉「今は流石にそんな気はしないな、全く。
父を殺した奴をこの手で仕留めない限り、多分そう思える日は来ないだろうな…」
寿人神父「海野さんにとっては親御さんと仇の事が全てですからね。
まあ、私は逆に幸福の絶頂を奪ったそれから離れている今こそが一番の幸福…でしょうか」
ユウ「うわ…幸せの基準が色々アレ過ぎて何だかなぁ」

>>427
本人からも言及はありましたが、黄泉族が黄泉以外の物を口にする分は問題無さそうですね。
神崎「有機物、無機物問わず拒否反応や毒性さえ無ければ…ですね」
ブラックマン「うむ。だからこそ黄泉内で人間が黄泉族の餌食になっておる訳だしな」

430 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/14(Mon) 03:11
ハッピーバレンタイン!皆にチョコをプレゼント♪
つ板チョコ×全員分

431 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/02/14(Mon) 14:09
新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>429
錬金王「意外と荒事慣れしていたって事か」
クラゲン「女性陣が真っ先にそんな事言ってるぐらいだし、
課長さん達の場合は見た目によらない人が多いのかも」

錬金王「いや、その点でも大丈夫さ。
この身体は生身のそれとは違うから、衝撃は感じても苦痛は無いんだよ」
クラゲン「ちょ、ちょっぷりょうほう…?ショック療法じゃなくて?
それに、そんな勢いや物で殴ったら、やっぱり壊れちゃうんじゃ…?」
錬金王「どうやら、加減には期待出来なさそうだしやはり無理があるか」

錬金王「確かにね。それと、性が反転したならば、
逆に元の同性に言い寄られるとかでそれはそれで面倒になりそうだ」
クラゲン「じゃあ、課長さんがそうなったら、
今度は会社の男の人達がユウさん達みたいに課長さんをからかったりする…のかなぁ?」
錬金王「男性陣の対応がどう変わるかは容姿次第…だろうけど、意外と良い雰囲気は出せるかもな。
性格的にも自己主張が激しく無さそうな分、男性陣諸君もだろうが、
女性陣諸君の反応もあまり変わらずに済みそうな気はするね」
クラゲン「それって、思いっきり遊ばれそうなだけじゃ…」

>>430
錬金王「おやおや、また贈り物かい?度々済まないね」
クラゲン「銀っぽい包み紙に入った…茶色い板?
でもこれ、前に形は違うけどそっくりなのを見た事が…」
錬金王「前のはケーキめいた菓子の表面に満遍なく塗られていたけど、
こっちのはそれ自体をしっかりと板の形に固めたチョコレートか。
いずれにしろ、僕は普通の食物は口に出来ないし僕の分も食べるといい」
クラゲン「あ…はい。それじゃ、錬金王様の分も一緒に…。
やっぱり甘くておいしいや!でも、こっちのはパリパリしてて歯応えあるねー」

432 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/02/14(Mon) 20:32
錬金王殿とクラゲン(>>431
ま、まあ…落命する大事にならないのなら良いのですが、
そもそも肝心の目的を果たせない時点でする意味は無いですからね…。
ユウ「あ、あぁ…ゴメンゴメン。チョップじゃなくてショックだったわ。
テレビやラジオ叩いて直す時にチョップしてショック与えるからついねぇ」
神崎「てっきり勇子さんの造語だと思ったら、素で間違ってただけですか…」
新見妹「どっちだったとしても姉ちゃんらしい気はするけどねー」

いや、ちょっと待って下さいよ!? 何故私なんですか!
彩千夏准尉「この面子の中では見た目が一番幼いから…じゃないか?」
ユウ「そのままでも女物着せて化粧でもすれば結構イイ具合に化けそうだしねぇ」
新見妹「性転換関係ナシにしっかり遊ばれてるじゃん、兄貴…ププッ」
寿人神父「課長さんの大人しさや押しの弱さが仇になってるんでしょうね。
まあでも、御本人には災難でも傍目で見る分には色々と面白そうではありますか」
神父さんまで…。もう、勘弁して下さいよ…はぁ。

>>432
いや、あの…。お気持ちは嬉しいのですが貴重な物資をこんな事で…。
ユウ「あぁもぅ! マコト君、去年も同じ事言ってたけどさ…こぉ言う時ぐらいケチケチすんのやめなよ?
お菓子の中からちょろっと出すだけだし、こんなアレな時だからこそ、
ちょっとしたお祭りやお遊びだって大事だと思うんだけど?」
彩千夏准尉「社長が未だ行方知れずで特別配給も無いから尚更だな。
それに、課長達への感謝の気持ちもあるのだからこの位は素直に受け取って欲しい」
…そう、ですね。それでは有り難く頂戴します。それと、皆さんのお気遣いに改めて感謝します。
不甲斐無い現場監督ではありますが、コレからも宜しくお願いします。
新見妹「おーおー、しっかり感謝しなよ兄貴。でもってお返しもよろしくねぃー?」
お前…ホント現金だな。ま、いいけどさ…。

433 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/15(Tue) 04:09
チョコくれるのはいいけど板だけなのはなんか寂しいなー
つかこんな場所だからあんまいいのはなかなか持ち込めない?

434 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/15(Tue) 09:44
>社長が未だ行方知れずで特別配給も無い

mjd!?それじゃ俺、今年は義理すら貰えねえのかYoooooooooooooooo!?!?!?

435 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/02/16(Wed) 15:03
新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>432
錬金王「ははは、そりゃあ決まっているだろう。ユウ君や彩千夏君とほぼ同意見だな。
君はカサンドラ社の男性陣の中では一番小柄で細身で儚そうに見えるからさ」
クラゲン「この見た目で二十歳超えてるってちょっと信じられないよね、課長さんって」
錬金王「とは言え、こうやって一番の若手っぽいのが部隊の長を務めるのも、
諸々の英雄譚ではよくある光景なんだな。君を見ていると、改めてそう思うよ」
クラゲン「おとぎ話の勇者とかって、大体子供か青年ですからねー。
なんでそうなっちゃうかはよくわかんないけど」

>>433
クラゲン「持って入るだけなら形はどんなのでもいいと思うけど…」
錬金王「菓子としてならともかく、保存食としてはその形が一番だからねえ。
とは言え、融点が低い代物だから寒冷地向けだがね」
クラゲン「ここだったらあんまり暖かくはないとこだから丁度いいかも!」

>>434
錬金王「おやおや、それは残念な事で」
クラゲン「社長さんの特別配給がチョコレート、って事?
でも、社長さんが今はいなくなっちゃってて…?
と、とりあえずその事より行方不明の社長さんが心配にならない…?」
錬金王「聞いた話じゃ久世戸に拉致されているらしいけど、どうなっているんだろうねえ…?」

436 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/20(Sun) 04:36
そもそも社長って結局何モンなんだろか?
アルダの狂王が正体だった総裁の知人なら確実にそっちの人間だろうけど

437 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/20(Sun) 05:55
新見課長のデスクの上に一通の封書が無造作に置かれている
表には「寝かしてんだよ!」と汚い字で書かれていた

封を開け、中に入っている便箋にはこのような殴り書きがされている…


ぁ前ぬ俺の課の樹奈化してんだよ!
お前がほといたからU子がサム敷くなたんだろうが!
今からお前のぃに池ら伍しとけ!
それからな!俺はカノじゃのこと牛照るから!お前の隙間ねおから!!!
お前が何か変な事に不懇談だろお前のせいで俺と分かるとか訳分かんねよ!
お前まだ人のかのじゅに手出してんの?またなぐれたいの?
いまからお前のとこいから!待てろよ!

438 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/02/20(Sun) 21:00
錬金王殿とクラゲン(>>435
それは、まあ…。確かに私、今でも偶に学生に間違われる事はありますが…。
実際に今この場に居る探行士と協力者諸氏の中では、最年少は神崎さんですよ。
ユウ「剣一君、マジモンの高校生だからね」
ブラックマン「それでいて特務部隊の隊長を務めておるからな。
若手のエースなのは課長と同じか」
神崎「僕の場合は周囲がさしたる歳の差も無いですし、僕が最年少でもありませんよ。
まあ、それは『コードライザー』を続けられるのは成人にも満たない短い間だけだから…なんですが。
むしろ、僕はそう遠くない時期に引退を迎える様な頃合ですらある位です」
形はどうあれ、異界の異質な存在と戦う力を得るのに厳しい制約があるのは、
意外とどこの世界でも時代でも変わらない物…なんですかね?

>>433
持ち込もうと思えば出来ますよ。別に制限には引っ掛かる代物でもありませんし。
彩千夏准尉「とは言え、遊びに来ている訳では無いからな。
わざわざ見栄えの良い物を選び抜いてから持ち込む理由も無い」

>>434
ユウ「しょうがないじゃん。つか、そこまで騒ぐ事ぉ?」
彩千夏准尉「みっともないな。たかだかチョコレート一つで」
新見妹「でも兄貴は貰いまくりだから、そんなの見せ付けられりゃそりゃ悔しいよねー?
カワイソーだからウチの一枚お裾分けしちゃうよー。そゆ事でお返しよろしくぅー!」
お前な…。

439 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/02/20(Sun) 21:00
>>436
恐らくはそうでしょうね…。それも、総裁の口振りからすると…。
ブラックマン「過去に良からぬ因縁はあったようですな」
ユウ「『教皇の飼い猫』なんて言われてたし、あっちのルミナリスの部下だったのかもね。
…あぁ、つまり敵側の奴だからあたしらをこんな目に…」
寿人神父「それはどうでしょうか…? 少なくとも、あの場で社長と再会するまでは、
お互いに近場に居た事を知らなかった様な素振りでしたから、
最初から社長や私達を狙い討ってどうこうしようとした雰囲気は無さそうな感じでしたし」
ええ…。総裁の方は顔を合わせても直ぐに気付いた風でもありませんでしたしね…。

>>437
ん…? コレは一体…?
彩千夏准尉「何だ? 課長、どうかし…何だ、コレは?」
…私が聞きたいですよ。支離滅裂にも程がある。そもそも何を言いたいのか…。
新見妹「んー…書いてる事は半分も意味わかんないけど、
文面からしたら『俺の彼女に何手出してやがる!』っぽい感じだし…ひょっとして、
兄貴、今度は誰かの彼女でも口説いたんじゃないのー? 生粋のタラシだしさー」

タラシ違うって言ってるだろ! 今は誰かと付き合ってるとか無い!!
そもそもU子なんて知らな…いや、待て。U子? ゆうこ…? コレ、もしかして…。
神崎「それ、多分…勇子さんの事じゃ?」
ユウ「…ふぁ?」
でしょうね…。下の名前が「ゆうこ」なのはうちではユウ姉さんだけですから。
と言うか、ユウ姉さん彼氏なんか居たんですか…。
ユウ「な…! 何言ってんの!? あたし今フリーだっつーの!
そもそもこんな怪文書書きそぉなイカレポンチなんか知り合いにも居ないって!!」

いや、こんな殴り込み予告なんか私に送り付ける時点で…待てよ。
姉さんは何とも思って無くてもあっちはそんな関係だと思い込んでいるなら、
私と姉さんの関係を誤解して…かもですね。でも、殴り合いなんて、
このキャンプに駐留している面々の誰ともしていないし…最近殴られたのだって、
たまたま不意討ちして来た黄泉族のコオリマンド位しか…。
ユウ「ちょ…!? 止めてよマコト君!」
神崎「成る程。ああまでおかしな文面になるのは、黄泉族なら有り得ますね。
と言う事は、やはり勇子さんに片想いした黄泉族が犯人…」
新見妹「バカ兄貴だけじゃなくてユウ姉ちゃんまで…」
ユウ「だから止めてったら!!」
彩千夏准尉「何はともあれ、課長や辻本が狙われているのは間違い無かろう。
知らぬ間に侵入して脅迫状を置いて行く様な奴だ。当分は警戒を怠らん方がいい」

440 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/02/21(Mon) 11:48
>>436
錬金王「キャンプ内の探行士諸君に聞いた限りの話だと、
彼女は新見君を伴って姿を見せた久世戸をただの一瞥で“狂王”だと看過したそうだね」
クラゲン「それに、ブラックマンさんが“過去に因縁があるみたい”って言ってたし、
久世戸様も社長さんを“教皇の飼い猫”呼ばわりしてた…って事は」
錬金王「うん、間違いないね。僕の“錬金王”としての記憶に間違いが無ければ、
彼女は教皇子飼いの“鬼子の侍”に相違ないだろう」
クラゲン「だったら、久世戸様が社長さんに恨みつらみをぶつけるのも当たり前…ですよね」
錬金王「至宝と共に久世戸がこちらに跳ばされて以降、彼女も姿を消していたままだったからな。
何の因果か、こちらでもかの両雄が再び合間見える事になろうとは…ね」

>>437
クラゲン「あれぇー?どうしたの…?」
錬金王「さっきから一体何を騒いで…ん?この手紙がどうかしたのかい?
文面は明らかに日本語の様だが、珍妙な物が書き連ねてある…と?
よし、僕にも少し見せてくれ。ああ、僕はこちらの文字はまだ読めないし黄日辞典も一緒にね。
さて、一体何が書かれて…」
クラゲン「え、えーっと…?な、なに…これ?書いてる事、メチャクチャ…」
錬金王「流石にこれは知性や良識のある人物の書き記した文だとはとても思えないな…。
辛うじてユウ君への歪んだ思いと宛てた人物へのあらゆる負の感情は見て取れるんだが…」
クラゲン「でも、きっと黄泉族の仕業じゃない…んじゃないかな?だって…」
錬金王「黄泉族はそもそも漢字、片仮名、平仮名で物は書けないからね」

新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>438-439
錬金王「ふむ、そうか…。新見君だけかと思えば、
若くして一つの部隊を率いる器量を持つ戦士は居るのだね」
クラゲン「神崎さんもまだまだ若いけど、課長さんより険しい顔つきだよねー。
あ、だから課長さんよりお兄さんに見えちゃったのかも」
錬金王「“コードライザー”か。また初めて聞く単語だが、探行士のそれとは違う人の強化方式なのかい?」
クラゲン「いつまでも持てないみたいに言ってるけど、何でかなぁ?
探行士の力は黄泉だけでしか発揮出来ないけど、一生持ってられるみたいなのに…」
錬金王「その辺りも含めてまた色々聞かせて欲しいな。ここは本当に興味の尽きない事だらけだからね」

441 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/22(Tue) 12:45
狂王に勝つ見込みはあるの??

442 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/24(Thu) 07:45
好きな武器ってあるの?

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