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【黄泉ヲ】こちら黄泉99行区第1キャンプ内K社出張所【裂ク華】

1 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2020/12/25(Fri) 12:25
稀少資源を大量採掘して派手に稼ぐ、そして左団扇の凱旋…。
そう思っていた日が私にもありました…。

…なんて、馬鹿を言っている場合じゃないですね。
今ここに立つ貴方が何者か…? 私同様に一攫千金を夢見てこの黄泉に渡った探行士か、
はたまた何らかの事故か事件により、こちらまで飛ばされてしまった不幸な身の上の一般人か…?

何れにせよ、チノワゲートの接続不良で地上への帰還の術が閉ざされている以上、
我々は全員が一丸となって、ゲート再起動の時までこの未知行区で生き延びねばなりません。
月並みな言葉しか掛けられず申し訳ありませんが…希望を捨てず、共に頑張りましょう。


…とは言え、連絡の途絶えた第2キャンプは未知の黄泉族の襲撃により壊滅、
私の隊も黄泉族と思しき謎の少女の襲撃により殲滅、の憂き目を見ておりまして…先が思いやられますが。

【業務連絡、並びに注意事項】
壱:キャラクターハンドルの参加者は「黄泉ヲ裂ク華」の登場人物限定。
弐:それでさえあれば探行士、物語内の主要人物、黄泉族等の種別に関しては一切不問。
参:常駐の際は、身分証明の為の認識票(トリップ)を着用の事。
肆:「黄泉ヲ裂ク華」以外のネタ、キャラに関しては捨てハンの一発ネタ程度であれば許容。
伍:上記の件に関しては「黄泉ヲ裂ク華」と同じEXPERIENCE社製の他のゲームに関しても例外では無い。
陸:ただし、DLコンテンツのポートレートSET参戦キャラに関しては「黄泉ヲ裂ク華」内設定であれば常駐参加は可能とする。

466 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/04/04(Mon) 22:33
錬金王殿とクラゲン君(>>462
そうですね。こちらでは超常的な存在で人の脅威足り得るのは、
ココの「黄泉族」と日輪地区の「異形」位ですから。
神崎「しかも、それぞれに対応する能力者のみが対抗策ですからね」
彩千夏准尉「そちらの様に技術を磨き知識を得れば対抗出来る…とは行かなくてな」
対応する超常的な力をその身に帯びなければ、傷一つ付けられないのでは…どうも。
新見妹「おじさんやクラゲンのトコでも、そんなトンデモなのは居ないよねー?」

>>463
ブラックマン「熊…か。そう言えば、北海道は三毛別の人食い羆がまさしくそれでしたな」
確か…獣であるのに火を恐れず、自らが餌食とした屍を奪われれば、
如何なる障害をも厭わず奪還を図る、と…知られざる恐るべき生態が明らかになったんですよね。
神崎「黄泉族にも異形にも、熊を素体とした物が未だに居ないのは、
僕達にとってはまだ救いかも知れないです…」
ユウ「うんうん。犬やカエルでさえそうなるとトンでもない事になってるしなぁ」

>>465
彩千夏准尉「…ああ。耐久力や膂力では劣っても、
知恵や技術、適応力は他の生物の追随を許さんからな」
そして、それ故に害意を持ってしての行動は恐ろしい物です。
実際、撃ち合いになると星全てを一瞬で壊滅に追い込む兵器すら造り出しました。
だからこそ、最も脅威となると言う意見はあながち間違いでも無いかと…。

467 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/04/06(Wed) 23:55
熊肉って臭いらしいね

468 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/04/09(Sat) 18:55
>>467
彩千夏准尉「…だと思うだろう? だが、その実そうでもないんだ」
と、言いますと?
彩千夏准尉「ああ。確かに、強い臭みが出るのも事実だが、
それは飽くまでも熊単体毎の食性の違いと、
斃した後の処理の仕方で大幅に違いが出てしまうだけの話に過ぎん」
ブラックマン「よく知っておったな、海野君。
私も亡き先代と共に数度馳走になった事はあったのだが、
供してくれた料理人に猟師が、良くその事を愚痴っておった物だよ。
後は、春先と冬場の物で無ければ固く、臭みも強くて勧められた物では無いそうだ」
その辺りは熊肉の「旬」の問題、なんでしょうかね…。

469 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/04/10(Sun) 05:55
>>465
錬金王「その“動物”の範疇に何が入るか、にもよるだろうが…」
クラゲン「少なくともアルダや黄泉ではそんな事はない、かもねー」
錬金王「ああ。知性と野生的な暴力、超常的な力を併せ持つ存在は数多いから、
人間は素の状態ではほぼ何も出来ない脆弱な存在、とは言われてしまう位だろうね」

新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>466
錬金王「黄泉族は確か、アルゲンを帯びた…ないしはアルゲンを含有した、
アルゲンそのものを取り込んでいなければ対抗出来なかった…と言う事だったね?」
クラゲン「それで、それが出来るのはここじゃ探行士のみんなだけだって…」
錬金王「アルダの話ならば、そこまで立ち向かう手段が限られるのは、
実体の無い不死の魔物に不定形の精霊、大いなる三属の神々の様な存在だね。
流石に人や獣めいたその辺りに居そうな手合いにまで打つ手が無い、などと言う事は無いさ」
クラゲン「でも、こっちじゃ黄泉族の他にもそんなのが居るなんて…」
錬金王「確か、“ヒノワ”と言う所に生息する“異形”と言うものらしいね?
そいつらも対抗手段が限られるそうだが、アルゲン無くして打つ手が無い、みたいな感じかい?」

>>467
錬金王「ああ。肉食や肉食寄りの雑食の獣の肉は大概臭みは強い方だね」
クラゲン「准尉さんはちょっと違うって言ってるけど、実際はどうなのかな?
食べた事ないからわかんないや」

470 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/04/10(Sun) 10:51
仕事の進捗状況はどうなっている

471 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/04/16(Sat) 20:26
錬金王殿とクラゲン君(>>469
ええ。それに、アルゲンを宿せる体質である事が絶対条件ですので、
そうで無くば得る事すら不可能な対抗手段ですね。
神崎「はい。異形を相手にするには『コードライザー』の力が必要になりますね。
こちらも適合者が限られる上に、その力を十全に発揮出来るのはほんの数年だけなので、
条件的には探行士の方々よりも更に厳しいかと…」

>>470
そう、ですね…。本来訪れるべき死を恐れるが故と、
その他諸々の問題もあって遅々として進みませんでしたが、
昨日ようやっと社長の解放に成功したんです。
ユウ「サバサバしてたけど流石にキツかったみたいだし、
今はテントでちょっと休んでもらってるトコ」
新見妹「カッコいい人だったよねー。んでも…まさか、
ホントに社長さんの耳って猫耳だったのが驚きだったよー?」
…解らなくもないけど、まず驚く所はそこじゃないだろ。
それでも、そっちから先に目が行ってた所為か、
社長から幾らか過去話を聞かされてもほぼほぼ何時も通りで居られたのも、
我ながらそれはそれで凄いのかも知れないな…。
彩千夏准尉「そもそも常識の一切が通用しない空間に長らく身を置いていたのだ。
それしきの事では微動だにせん位の精神力は鍛えられもする…だろうな」

472 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/04/17(Sun) 01:17
社長っておっさんなの?若いの?

473 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/04/17(Sun) 23:44
>>472
弊社の社長は二十代後半の女性ですよ。
それを御存じ無いと言う事は…。
新見妹「ウチらみたいに後から来た補充人員…ってワケでもないよね?
だって、ウチも実際に会ったのはさっきが初めてだけど、
社長さんがどんな人なのかは採用された時に聞かされてるし」
ブラックマン「未だにこちらに不幸にして跳ばされて来る民間人も居ると聞きますし、
恐らくは貴方もその類なのでしょうな」
まあ…先程改めて話を聞くまでは、我々も社長の本来の素性に関しては、
ほぼ完全に何も知らずに居た訳ではあるのですが…。
寿人神父「イギリス人とのハーフと聞かされていたのが、実は異世界人…ですしね」

474 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/04/17(Sun) 23:54
ごめん、出典もなにも知らないで見てたから
社長はてっきりおっさんかと!若い女性なら調べてきます

475 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/04/18(Mon) 00:08
怖くてどうしようもない時何考えてますか?

476 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/04/18(Mon) 04:44
>>470
クラゲン「そこは僕達も気になってたんだけど…」
錬金王「どうやら難局の一つは無事切り抜けられた様だね。
さて、無事に帰還した彼らを労おうじゃないか」

新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>471
錬金王「ほう…理屈としては確かに類似してはいるな。
だが、適合するか否かは兎も角年齢制限じみたものまであるとは…」
クラゲン「数年だけって、そんなに短いの!?
それに、神崎さんってまだ大人じゃないよね?
それに、それ位の年の子供じゃなきゃ戦う事も出来ないって…」
錬金王「若く未成熟であればこそ力を馴染ませ易いのかも知れんだろうが、
故に成人もしない間に死と隣り合わせの境遇に送り込まねばならないと言うのも、
それはまた酷く残酷なものだな…」

>>472>>474
クラゲン「うん、すごく綺麗で格好いい人だったよ!
しかも、猫の耳もあったからほんとにネイ族だったんだ!!」
錬金王「僕も新見君達の話や僅かな写真位でしか見た事は無かったから、
初顔合わせでは強かな美女だと言う位にしか思わなかったが、
よくよく見れば、僕の…と言うか本来の錬金王の旧知の面影は僅かにあって、
20年もの歳月が人を変えるには十分な事を改めて知った次第さ」
クラゲン「びっくりしたでしょ?僕も!それじゃ、僕は社長さんに直接聞いてみるよ!」
錬金王「それは良いが、病み上がりの様なものだし程々にな」

>>475
錬金王「恐怖か…。まずそれから逃れようと打開策を一つ一つ思案するかな…」
クラゲン「僕は逆かも。どうしようもない位怖かったら、頭真っ白できっと何も考えられない…」

477 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/04/20(Wed) 18:00
錬金王殿とクラゲン君(>>473
神崎「はい。こちらで探行士に相当する『XTH』の『コードライザー』ですが、
過去の偉人の遺伝子より抽出された『ブラッドコード』をその身に宿し、
機械の中に収められたデータを武具や術として『現化』させて戦う力とする者達です。
実際にその力を維持出来るのは少年期の数年程…ですね」
改めて聞くと、本当に僅かな間だけの力なんですね。
しかし、何故その「コードライザー」の力は成人前にはほぼ確実に失われるんでしょう?
神崎「済みません。それは当事者の僕達にとっても未知の事でして…。
日々研究は進められてはいますが、その辺りについては何も進展はありません」
ユウ「しっかし、そんなの扱ってる子供達に頼らなきゃならないなんて、
あたしら大人がとことんだらしなく思える現状がどっかにあるって…ホント気が滅入るわ」
彩千夏准尉「そう、だな…。本来は我々の様な者が、
この様な危機的な局面の対処の矢面に立たねばならぬと言うのにな」

>>474
それでしたら、こちらに弊社概要と求人広告に、
今回の一件に関わる記事がありますので御覧になられては…?
ttps://yomibana.jp/

新見妹「こー言うのを『宣伝乙』って言うんだよねー」
ユウ「アイちゃん、どこでそんなの覚えて来んのさ…」

>>475
そう、ですね…。帰る所、守るべき物とそこに居る誰かの事を考えますね。
自分が何の為に眼前の恐怖と対面するのかを思い返し、払拭する助けとするんです。
新見妹「カッコつけた事言ってるけど、どーせ今まで会った女の事でしょ?
ウチは兄貴一筋で一途だから安心しなよー? ま、思い出してムカついてムカついて、
帰ったら絶対ボコる、ボコるまで死ねるかー! ってトコだけど」
ユウ「アイちゃんみたく屈折はしてないけど、あたしもやっぱマコト君の事かなぁ…?
思わぬトコで折角また会えた幼馴染だし、一緒に生きて帰って飲みながら積もる話と洒落込みたいもんねぇ」
彩千夏准尉「…何だかんだと身内、なのだな。自分も人に偉そうには言えんが。
非業の死を遂げた父の事を思い出す事で、不退転の決意を決して忘れぬ様に出来るからな」
神崎「僕は、共に黄泉に居るお祖父様と残して来たXTHの皆の事ですね。
僕達には、どうしてもココで終われない理由がありますから」
ブラックマン「敢えて目の前の現実以外は何も考えぬ様にはしておるよ。
亡き先代や妻の事をその様な時に思い起こしてしまうと、不意に諦めが来てしまうかも知れんのでな…」
寿人神父「赴任して早々に去らねばならなくなった教会に足を運んでくれた、
信徒の皆様や近所の人々の事…でしょうか。望みがあるのならば、また会いたい…。
そして、この出会いと今の出会いを与えて下さった主のお導きを、ご加護を、
いつ如何なる時も決して忘れはしません。そうすれば、恐れなど直ぐにでも吹き飛びます」

478 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/04/20(Wed) 21:42
この世を破壊し新しい世界を作らないか

479 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/04/21(Thu) 21:23
家帰ったらやりたいことは?

480 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/04/23(Sat) 23:47
>>478
何故私達がその様な事を…?
神崎「お断りします。『コードライザー』の力も『探行士』の力も、
そんな事をする為に得た物じゃない。脅威から人々を守る為の力だからです」
ユウ「てか、剣一君達の力は兎も角としても、
あたしらの力はアルゲンの無い地上じゃさっぱり発揮出来やしないしねぇ…。
ンな大それた事に勧誘するんなら、相手間違ってるわ」

>>479
ユウ「フライをツマミにとことん飲みたいねぇ」
彩千夏准尉「お前と言う奴は…。自分はまあ、父の墓参り位か。
出来れば仇を討ち果たしてからにしたいのだが」
ブラックマン「私めもまあ、似た様な物ですかな…。
先代と妻の位牌や墓前に手を合わせる位しか帰ってもする事が無い…と言うか、
そもそも私めの場合は帰る自分の家など無いも同然ですからな」
寿人神父「最早帰る所では無くなっていようと、私はあの教会に戻りたいですね。
訪れている信徒の皆様と、心行くまで何か話がしたい」
…やはり、家族やそれに等しい人の所へ、か。
こんな事があって戻れていないから、私もそろそろ実家に顔を出してひと息つきたい所です。
新見妹「一緒だったら一緒だったでうっさくてたまんないけど、
会ってないならないでなんか寂しいし、そろそろユイの顔が見たい…かも」

481 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/04/24(Sun) 08:05
魚料理なら何が好き?

482 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/04/25(Mon) 04:44
新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>477
錬金王「ふむ…その“ブラッドコード”を宿す“コードライザー”か。
年少の人の身にしか宿る事叶わぬ力…。やはり、興味深い話だね。」
クラゲン「データから色んなものを…?“げんか”?
よくわかんないけど、何も無いとこから武器や防具を出して…?なんか凄い…」
錬金王「しかし、宿せる期間も問題だろうが…扱っている力そのものが未知の部分が多い方が、
僕としては強い不安を感じる要素だねえ」
クラゲン「詳しい事がわかんなかったら、不慮の事故で暴走とかされたらどうしようもなくなっちゃうからね」

錬金王「しかし、共になり自ら率先して戦えないのが歯痒い…か。
しかし、そう思える前向きな気持ちが持てるだけでも僕は十分だと思うな」
クラゲン「どうしても気になるなら、自分の出来る事でお手伝いしたらいいよ!」

>>478
錬金王「…おやおや、物騒な。と言うよりは久世戸みたいな事を言うんだね、君は。」
クラゲン「アルダならそうなって欲しいかな?って思うけど、
こっちの事だったらそんな事しなくていいよ…。だって、ここはあっち程酷くないし…」
錬金王「むしろ、ここは歪んだ神の居ない理想の人の世だからね」

>>479
錬金王「帰るも何も、今はここが僕の居場所の様なものだからねえ…」
クラゲン「少なくとも黄泉の外には出れないし、誰かとお話しながらのんびりするだけ、かな?」

>>481
クラゲン「何だかんだと言っても僕は魔物とか動物みたいなのだからねー。
特に何もしないでそこそこの大きさのを生でかぶりつくだけだよー?」
錬金王「この身体になる前だったら、そこそこ手の込んだ調理をして頂いていたかな。
まあ、そうは言っても揚げ物か煮物が殆どだったけれど」

483 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/04/30(Sat) 22:22
錬金王殿とクラゲン君(>>482
神崎「全くの『無』からと言う訳では無いですよ。
特殊な機械の中に保存されている物を現実世界に『取り出す』感じですね」
まあ、それでも事情を知らぬ手合いからすればそう見えるのも仕方無いかと…。
実際、私も初めて神崎さんとお会いしてその力を目の当たりにした時は、
率直な感想としてはクラゲン君と同じでしたから。
ユウ「アルゲンや探行士もあんまり変わんない気はするけどねぇ…。
ま、でもあっちは総裁や公社の重鎮が全部把握してるのかも…だけど」
寿人神父「それだけに却って何時何をされるのか解らない恐怖に常に晒されますけどね。
勝手知ったる相手なればこそ、しくじりの無い詰め方が出来るのですから」

彩千夏准尉「…そう、だな。活かす為に出来る事をやるしかあるまい」
新見妹「身体のケアとか心のケアとかねー」

>>481
好き嫌いは特には無いんですが…。
新見妹「最近は火を通したのばっかだしねー。
いい加減ご無沙汰なお寿司とか刺身とか食べたいわー」
ユウ「言いたい事はわかるけど生物はまあ無理あるからねー、ココじゃ。
基本冷凍のフライばっかだけど、酒あるしあたしはそれでもいいけどさ」
寿人神父「煮物も基本保存食なこちらでは厳しいですしね。
焼き魚も冷凍の切り身を戻してからですし、中々に面倒な事です」
後は干物が幾らかですからね。好みではあろうと、
偏ってしまうと流石に飽きが来て暫くは遠慮したくなります…。

484 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/02(Mon) 11:25
そういやこのゲーム、アルダシリーズなのにオメガインパクトないんだよな(次のモン勇もだけど)
最強全体攻撃が核撃じゃなくて闇全体ってのもなんだかなあ・・・

485 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/05/02(Mon) 14:28
新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>483
錬金王「やはり、目には見えずとも何らかの形で存在自体はしているのか。
実体が不明な物を具現化する、と言う辺りは君らから見た僕達の魔術のようなものかな」
クラゲン「あ、なるほど…。きちんとした制御理論はあって、
それを元に力を具現化してはいるんだけど…知らない人から見たら、
あたかも何もないとこから火や水、電光を生み出しているみたいに見える…っぽい感じ?」
錬金王「まあ、そう言う事だろうね。彼らの“現化物理”こそが、
僕らにとってはアルダの魔術的な代物なんだろうね。」
クラゲン「ちゃんと知れば変な事思わずに使えるようになりそうだけど、
そのちゃんと扱えるまで知るって事が、何だかすっごく大変そう…」
錬金王「まあ、容易な事では無いだろうね。専門分野を極める為の学問とは得てしてそう言うものさ」

錬金王「しかし、探行士の技術への対策か…。
まあ、あの男の事だからその辺りに抜かりも無さそうではあるが、
そもそも“魅了の力”を有する以上、無くとも大差は無さそうな気はするがね」
クラゲン「それ…さらっと言ってますけど、すごく深刻ですよぅ」

>>484
錬金王「ああ、それは今の時代においては既に失われた禁術だからさ。
実際、魔力核の爆発によって広範囲を吹き飛ばすだけの威力を誇る、
制御難度も最高位の純魔力による広範囲破壊殺戮の為の魔術で、
神々に肩を並べる程の最高位の魔術師のみが操る事が出来、許されるものだったからね…」
クラゲン「それでも、どうしてそれ自体が失われてしまったんでしょう…?」
錬金王「詳細は不明だが、アルダーが世界を席巻した時には既に知識も失われていたらしい。
魔眼の英雄の時代には行使した魔術師の記録も残っていたんだが…」
クラゲン「だとしたら…やっぱり。アルダーや教皇がその力を恐れて、なんですか?」
錬金王「無い、とは言い切れないね。ただ、奴らの側にも行使した者が居ないのを見るに、
恐らくは制御理論を含めた知識までも残らず、存在自体を破棄されているんだろう。
本来の僕も久世戸も、その“オメガインパクト”の存在自体は知ってはいたんだが、
知識の欠損があまりにも酷過ぎて遂に復活させる事は叶わなかったんだ」
クラゲン「そこまで聞いたらものすごく危なそうに思えるけど、どんな魔法だったんだろう…?」

486 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/05(Thu) 07:45
今日は子供の日、そしてもうすぐ母の日・・・
なのに帰りを待つ母や子に無事を伝える事もできないなんて・・・

487 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/05/05(Thu) 12:55
>>486
クラゲン「え…?何かな、それって」
錬金王「名前からして、子供や母親についての何かを祝う日…なのかな?
アルダでの記念日や祝日にはそう言うのはなかったが」
クラゲン「でも、確かにみんなで子供やお母さんへのお祝いする為の日なのに、
そこで一緒にいれないとか無事も知らせられずに心配させちゃうって…すごく辛い、ですよね?」
錬金王「ああ。ましてやここの探行士諸君の場合は命を落とした事にされているからな。
帰りを待つ者達の辛苦は言葉では言い表せないものになるだろうさ…」

488 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/05/05(Thu) 18:18
錬金王殿とクラゲン君(>>485
神崎「まあ、未知の技術に関しては誰しもがそうですからね」
そこに潜むカラクリを知った時にどうなるかは、その中身次第…でしょうか。
我々探行士が力を得る為の処置は、流石に正体を知ったその時は気分を著しく害しましたが。
寿人神父「その時に服用する薬剤がルキさんの血を精製した物…だそうですから。
灰十字さんは味がどうのと仰られていましたが、そう言う問題ではありませんよ…」
ユウ「生きてても死んでてもただただ利用され続けるって、ホント可哀想だよ…あの子」

…それを言われてしまえば、確かに身も蓋もありませんね。
アレを破るか使わせない様にしなければ、そもそも勝敗以前の問題ですし。
彩千夏准尉「社長がかつての総裁の仇敵であったと言うならば、
もしかすると何らかの対策を心得ている、やも知れんな。
駄目元ではあるが、一度話を聞いてみるべきだろう」
そう、ですね…。藁だろうが何だろうが、最早縋る物を選んでいられる状況ではありませんから。

>>484
新見妹「何それ? アルダってそんなのあんのー?」
ユウ「核ってまた物騒な…」
彩千夏准尉「原爆や水爆に匹敵する威力を誇るとでも言うのか? 言葉の響きからするに…」
錬金王殿の話を聞く限りでは純粋な魔力の爆発の様なので、
威力の比喩としての表現は兎も角、実際の核融合の爆発とは似て非なる物なんでしょう。
神崎「コードライザーのブラッドコード『魔術師』が行使出来るスペルコードに、
『アトミックワーク』と言う広範囲に無属性の爆発を引き起こすスペルがあるんですが、
何となくオメガインパクトとやらはそれに近い気がします」

>>486
そう言えば、もうそんな時期になるんですね…。
新見妹「すっかり忘れてたわー。ま、ウチら子供も親も居ないけど」
ブラックマン「と言うか、他の若い衆なら兎も角…この班の者達には、
親も子も身内の居る手合いの方が少ない気がしますな」
ユウ「あたしは親兄弟全員健在だけどねー。
親子じゃないけど、マコト君とアイちゃんにもユイちゃん居るじゃん」
ええ、まあ…。早く帰って安心させてはやりたいんですがね…。
神崎「僕はまあ…御舟総裁、お祖父様と一緒ですので…」
身近で無事を確かめ合えるのはまだ幸い、なんでしょうか…この場合は。
ユウ「親子で引き離されてるってのは、後はトッシー位なんだけど、
元々アレな関係だから、あんま話題にはしない方がいい…かもねぇ」

489 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/08(Sun) 15:47
とりあえず社長って昔総裁と戦って追い詰めた事あるそうだし
社長が復帰したんならもう丸投げしちまえばよくね?

490 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/05/09(Mon) 12:50
新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>488
錬金王「そもそも“神の子”は久世戸が“至宝ヨミ”を教皇から奪い、
その力を自らが行使する為の媒体として造り出した命…だとの事らしいからね」
クラゲン「今もその至宝の力を引き出す為に利用しようとしてるなら、
課長さんやここのみんなから聞いたその子がされちゃった事も、
全部久世戸様にとっては当たり前の事で、何とも思わずに出来るのが自然って…うぅ」
錬金王「実に胸糞の悪い話ではあるな、かつての我が友ながら。
変革の為に必要な工程だと思い、あえて見ぬ事としたが…流石に今は看過出来るか?…と言われれば否、だろう」

錬金王「ああ、そうだ。“魅了の波動”を破れた、或いは意に介さなかったのは、
アルダーやその直近の信徒たる教皇、そして彼女も恐らくは例外では無かった筈だ。
僕も記憶が不確か故に断言はしかねるが…彼女は間違いなくその手段を心得ているだろうさ。
遠慮せずに聞いてみるのが良いだろう。その力や手段が失われていなければ良いが…」
クラゲン「もしそうなったらほんとに詰んじゃうね…。そんな事、なかったらいいけど…」

>>489
錬金王「実際に彼女に会って僕も話を聞いたんだが…」
クラゲン「社長さん、ほんとに“鬼子の侍”だったんだよー?でも…」
錬金王「久世戸とは違って、彼女の場合は日本に来た時点で、
その時の力はほぼ全て失った…との事だそうなんだ」
クラゲン「だから、社長さんはもう自分では戦えないんだって。
久世戸様と社長さん、どうしてこんなに違いが出ちゃったんだろう…?」

491 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/15(Sun) 07:33
お前らもうそろそろ黄泉で定住するのも考えに入れたら?
どうせ帰れないんでしょ?

492 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/05/15(Sun) 20:35
錬金王殿とクラゲン君(>>490
彩千夏准尉「何も思わん、だけならまだ良かったがな…」
ユウ「あぁ…うん。ありゃむしろ楽しんでたっぽい雰囲気すらあるからなぁ…。
総裁が無線であたしら煽ってた時も、ルキちゃん痛め付けてた時の事、
心底面白おかしく語ってたからねぇ…」
新見妹「何それ、最悪! それマジなの、ユウ姉ちゃん!?
だったら兄貴なんて比じゃない位の女の敵じゃん!!」
僕を引き合いに出されるのもどうかとは思うけど…そう、だな。
あの子に数々の癒えぬ傷を刻んだ挙句に、ああして惨たらしく殺したんだ。
大義だろうと欲望だろうと、何を理由にしても許せる物か…!

ブラックマン「しかし、幾ら義憤や嫌悪で突き動かされようと、
今の我らには総裁の切り札に何ら手を打てぬのは事実」
ええ…。しかし、社長から総裁との事を伺った際に相談もしてみましたが、
その事については任せておけ、との事でした。全ては準備が整ってから…だそうです。
寿人神父「灰十字さんにも協力を要請しているそうですし、
対応策については何とかなりそうな感じ、ですね」

>>489
それが出来たら難儀はしてない…だ、そうですよ?
ブラックマン「社長の救出の過程で社長のクローンと三度刃を交えましたが、
『鬼子の侍』として聞かされていた程の力は感じませんでしたしな…」
神崎「飽くまでもそれなりに、と言った腕前でしたしね」
荒堀さんのクローン相手にした時と感覚はさほど変わりませんでしたし、
その強さもベースから更に強化処置を施しての事だそうですから…
彩千夏准尉「当時の強さの社長から産み出したクローンであったならば、
恐らくはこちらに打つ手は何も無かったろうな」

>>491
ユウ「いやいやいやいや、それ普通に無理!」
彩千夏准尉「そもそも黄泉の環境下が何の準備も備蓄も無しで、
人間が生存し続けられる環境では無いからな」
…現状、確たる希望も展望もありませんが、だからと言って諦める心算はありません。
全員が僅かとは言え希望に縋って日々を過ごしているのですから、
冗談であろうとその様な事は口にしないで頂きたい。

493 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/05/16(Mon) 04:44
>>491
錬金王「定住も何も、元より僕らは黄泉族だからね。
アルゲンの存在しない外界に出て生きる術が無いんだよ」
クラゲン「それに、帰るも何も生まれはここだから…」

新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>492
錬金王「まあ、かつての“本来の”僕が知る限りでも、
久世戸にはそう言った嗜虐的な嗜好があったのは確かだからねえ…」
クラゲン「神の子にもだけど、育ての親だったはずの死星天使達にも、
“魅了”して支配下に置いてからは、ものすごく冷たくなったって錬金王様が言ってたから…」
錬金王「まあ、何者も支配下に置いた後は唯々諾々と従うだけの従僕に成り下がるからね…。
思考がかつての闇王や冥王の様になるのは致し方無い事だろうさ」
クラゲン「でも、だからって…」

錬金王「ほう、やはり何らかの手は残っていたか。
まあ、彼女が僕に明かさなかったのは、僕の立場故の事だろうけど」
クラゲン「でも、今の錬金王様は課長さん達の敵じゃないんだから、
そんなに隠し事しなくたって…」

494 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/18(Wed) 10:55
そういやつい最近のアプデで新しい(タイプのポトレの)探行士追加されてたけど
課長の班にはそのご新規さんは新規採用されたん?

495 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/05/22(Sun) 20:20
錬金王殿とクラゲン君(>>493
そう、ですね…。実際ああまで完膚無き支配を行える異能を保持し、
かつ行使も容易ければ必然的にそうはなる、でしょうね。
金銭や集中した権力を手にした為政者が豹変するのとさして変わりは無いんでしょう。
ブラックマン「そして、自らを害しようとも忠誠を貫くともならば、
絶対の支配が得られる故に、恐怖も疑心も排され更に高圧的かつ威圧的にも振舞える」
神崎「むしろ反発もせず異論も唱えず、ただ意のままになるならば、
それは人やそれに類する知的生命ではなく、最早ただの操り人形ですからね」
…支配されている側の意思には完全に反する事でさえも、
指一本に口の動き一つだけでさせられますからね。実に最悪な気分の話ですが。
ユウ「マコト君…」

…どうでしょう。我々にもそ「手がある」事は明かされているだけで、
来るべき時が来るまでは…と言う事で、それ以上は何も話してはくれませんでしたからね。
ユウ「あの社長の事だから、単に勿体付けてるだけかもねぇ」
彩千夏准尉「まあ、立場上…だとか存在自体の特異性故に警戒するのもそれは致し方は無かろう。
本人にその気は無くとも、如何なる仕込みをされているかは知れた物では無いしな」

>>494
寿人神父「あぷで…? 何でしょう、それは?」
新見妹「う〜ん…。よくわかんないけど、ウチらが採用された時期の話なら、
消防士だった人とかハーフの女子高生なんかも居たっけなー」
恐らくは大石の親父に開道、光井が新規採用はやっているんでしょうが、
アイ達が来て知らされるまでは私は一切関知していないですから、
そこについては正直な話、何とも言えない状態ですね…。
ユウ「ま、アイちゃんと一緒に来た中には何人か混ざってるかもね、そぉ言うのって」

496 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/23(Mon) 00:21
そもそもの話社長が何したいのかがイマイチよくわからんのだが

497 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/05/23(Mon) 03:00
>>494
錬金王「どうなんだろうねえ…?
カサンドラ社の関係者ではない僕らには何とも、ね」
クラゲン「アイさんと一緒に来た補充人員の人達の事じゃないの?」

新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>495
錬金王「それだけに、久世戸をかつての闇王や冥王の再来と見る者も多かったな」
クラゲン「過去にもそれらしき人が現れていたから尚更っぽいんだ」
錬金王「しかしながら、直接的に“魅了”で支配化には置けるが、
支配した者達にまでその力が伝播して、更なる支配の拡大…とまではいかなかったからな。
その点は過去のその二者の再来と言われる人物達とは決定的に違うのさ」
クラゲン「力が衰えたのか、不完全な形で継承されちゃった可能性もあるのかな…?」
錬金王「いずれにしても、そのお陰で被害は最小限には留められているのが救い…かな?」

錬金王「…ふむ。ならば僕の知らぬ間に久世戸に僕を介して話が筒抜けになっている可能性も…」
クラゲン「まさか、そんな事…」
錬金王「知らぬ内はどうとも言えんがね。能力と技術的な話ならば可能だろうが、
奴の性格的にそこまでするかと言われれば、今ひとつやりそうにない事でもあるからね」

>>496
錬金王「まあ、飄々として掴み所がないのは昔からだったからねえ…」
クラゲン「教皇に従っていたのも嫌々だったみたいだし、
しがらみがなくなったから、やりたい放題しちゃってるのかも」

498 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/28(Sat) 00:03
この会社はブラック企業とホワイト企業のどっち?

499 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/28(Sat) 21:03
あまり考えた事なかったが他の資源同様その内アルゲンも枯渇する日が来るんだろうか・・・

500 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/05/28(Sat) 22:23
…皆様に緊急の業務連絡があります。
新見妹「ん? 改まって何よ、兄貴?」
総裁の訪問…いえ、来襲から相当な時間は掛かってしまいましたが、
この度我々の知人、異世界アルダよりの来訪者ルキの蘇生の為の特別業務が、
弊社社員、並びに第1キャンプ内の皆の尽力により、見事完遂されました。
それを、この場を借りて報告します。
ユウ「え? マジ…? 昨日やっと準備が整ったって言ってたけど…」
はい。ようやっと融合炉にて灰十字さんの協力の下、蘇生処置も済ませています。
コレでようやく我々が奪われた物を一つ、取り戻す事が出来ました…。
ブラックマン「しかし、まだコレは中継点に過ぎませんぞ」
…ですね。ルキの蘇生直後に総裁からの祝辞と通告もありましたから。
まだ根本の問題解決は先となりますが、引き続き御協力の程…宜しくお願いします。


錬金王殿とクラゲン君(>>497
新見妹「ちょ!? それマジ!? 怖いってどころの騒ぎじゃないんだけどー!?」
確か「オーマの波動」…でしたよね、その原型たる力と言うのは。
支配下に置かれた者までが扱えるとなると…もうネズミ算式での増殖になりますね。
そこまでの力では無いのは、確かに不幸中の幸い…ですか。
神崎「ええ。もしそうであれば、総裁が課長を伴って来た時点で僕らは終わってます」
ブラックマン「いや、それ以前の段階で終わっていたろうな」
彩千夏准尉「改めてアルダの超越者達の恐ろしさを思い知らされる話だな…」

>>496
いや、それについてはもう単純な事でしたよ…。純粋に弊社の業績の向上です。
ゆくゆくは世界一の企業に育て上げたいとの事だそうで。
それと、向こうでの因縁は教皇の下を離れた以上、一切持ち込む気は無かったそうです。
寿人神父「しかし、その割にはそのビジネスを仇敵だった人物の膝元で…と言うのが、
色々とリスクを軽視なり状況を楽観視し過ぎた気がしてなりませんが」
社長曰く、向こうはあの件で直接再会するまで気付きもしていなかったそうですし、
リスクと引き換えにしても儲けを取れそうだと踏んだから、かも知れませんね。
とは言え、今は業務妨害諸々で喧嘩を売られた様な物なので、
だったら徹底的に潰す! …みたいに息巻いていますけど。
ユウ「なぁんか色んな意味で社長らしいなぁ…」

>>498
ブラックマン「黒…でしょうな」
彩千夏准尉「まあ、黒である事は否めん…な」
寿人神父「残念ながら、黒…と言わざるを得ないでしょう」
ユウ「どっからどぉ見ても立派な黒だわ、うん」
神崎「とても言い辛いですが…否定出来る材料が見つかりません」
新見妹「業務内容からしてもー黒決定じゃーん!」

いや、あの…そこまで口揃えて言わなくとも。と言うか、さっきから社長の視線が痛いんですが。
新見妹「だぁーってさぁー? 命懸け当然で常態って時点でさー、
こんなヤバい仕事のドコがホワイトだって言うってのよー!?」
いや、まあ…確かにそれだけのハイリスク・ハイリターンなら仕方は無いけどな、
そもそもそれ言い出したら、同業他社全部同じ事だろ…。

>>499
彩千夏准尉「アルゲン自体もそれを唯一産出可能なこの黄泉についても、
不明点が多過ぎて断言はしかねるが…0と言う事は無かろうな」
神崎「ええ。実際産出量が減りつつあるからこそ、未踏行区の採掘も解禁していますし」
まあ、採掘自体は順調ですし現時点では気に病む程の事では無いでしょう。
ユウ「てか、別に石油や石炭だってまだ枯渇の危機にはなってないしなぁ」

501 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/05/29(Sun) 00:06
給料日はいつで使い道は?ないなら貰いたいです

502 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/05/30(Mon) 04:44
>>498
クラゲン「えっ…と、それって黒いか白いか?って事?」
錬金王「単純な色分けではなくて、そのカサンドラ社と言う組織の体質の事…だろうね。
意味合いはいまいち良く分からないが…新見君達は“黒い”と言う方向でほぼ一致を見ているか」
クラゲン「社員のみんなにはあんまり良く思われてなかったの…?」
錬金王「まあ、命懸けの過酷な業務ならば不満も相応には大きくなるもの…だろうな。
それでも投げ出さぬ以上、辞める決断をするまでの不満では無さそうだが」

>>499
錬金王「かつての“至宝ヨミ”であるこの構造物内における、
アルゲン生成のメカニズムが如何ようなものであるかで変わるだろうね」
クラゲン「正直、暮らしてるだけの僕には何が何だかさっぱり…」
錬金王「そこは関わっている誰もが恐らくは未だ解明出来ていない事であろうから、
推察や考察以上の事は何も出来ないし、今は言及せずにおこう。
ただ、様々な形で現出を続ける以上、余程の事が無い限りは枯渇は無いだろうね」
クラゲン「今も黄泉のあちこちで黄泉族が絶え間なく生まれ続けているみたいだから…」
錬金王「そう。黄泉族の発生はアルゲンの現出現象の一つ、だからね。
そして、それ以外の形でもアルゲンが湧き続けている以上は何らかの形で限りなく湧き出るのだろうさ」

新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>500
錬金王「ひとまずは神の子…否、君達の友人ルキの現世への帰還、
僕らからもこの場を借りて祝わせてくれないかな?」
クラゲン「良かったね、課長さん!そして、おめでとう!!」
錬金王「彼女を失ってからの君達の辛苦は、正直見ていられない程だったからね。
だが、その労苦も今この場でようやっと報われる時が来たんだ。肩の荷が下りた気分だろう?」
クラゲン「でも、久世戸様の事が何もまだ゙解決してない…」
錬金王「かつての友とは言え、何ら関わりの無いものを壊し尽くしてまで、
自らの理想の世を築くと言う試みには流石に賛同しかねるのでな。
僕が言えた義理では無いが、君達の未来の為に…久世戸を止めてやってくれないか?」
クラゲン「理想を叶えたいならもっと色んな方法だってあるのに、
こんな一番ひどいやり方って…そんなの絶対駄目だから!」

錬金王「ああ、そうだね…。
“魅了”ならば久世戸が場の一人か数人を支配下に置くだけで済むが、
“オーマの波動”は支配された者ですら波動を扱える様になるからこそ、
際限無く大本の術者による支配が本人の手を離れても拡大するんだ」
クラゲン「相手は神様だから…。オーマの波動も、
それを打ち消したり止めたり出来るのは“精霊神の加護”だけだったから、
神様に選ばれた人以外にはどうしようもなかったんだ…」
錬金王「故に、かつて闇王がアルダを席巻した折には、
かつて彼が一度死に追いやった“円卓の騎士”の首魁を転生させざるを得なかった程だしね。
まあ、その神々も今や存在を歪められた末にあの体たらくだが…」

>>501
錬金王「…そう言えば、新見君達が給金を受け取っている場面は未だ見た事が無かったな」
クラゲン「“カイシャイン”とか“サラリーマン”やってる人って、
月に一回ぐらいのペースでお給料もらえるって聞いてた気がするけど…」
錬金王「恐らくは何らかの理由で支払いが滞らざるを得ん状況なのだろう。
それで、君はその状況に耐えかねて直訴に来た…と言うところかな?」
クラゲン「でも、それなら課長さんじゃなくて社長さんに言った方が…。
課長さんだって、お金はもらう方の立場なんでしょ?」

503 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/02(Thu) 21:09
給料の概念狂ってて笑いました
あとから一括請求すると良いですよ、危険手当も含めてね

504 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/06/05(Sun) 16:06
>>503
クラゲン「あ、あれ?僕、何か変な事言っちゃった?」
錬金王「いや、むしろこの場合は現状の諸々の歪さに突っ込みが入っただけじゃないかな?」
クラゲン「ま、まあでも課長さん達がタダ働きで終わらないといいなぁ…。
社長さん、そこまでひどい事はしないと思うけど、でも…あんまり焦らすのもどうかと思うし、
僕や錬金王様からも何か言った方がいいのかな…?」

505 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/06/05(Sun) 20:20
錬金王殿とクラゲン君(>>502
…ありがとうございます。コレでまた、あの子の笑顔を見る事が出来ました。
ユウ「あんなトコで終わったまんまにならなくて、ホント良かったわぁ」
彩千夏准尉「ああ。最期があのザマでは死んでも死に切れんだろうしな…」
新見妹「そのルキちゃんと色々話してみたんだけど…兄貴の事、すっごく嬉しそうに話すんだよー。
ホント、あんな世間知らずっぽいけど可愛くていい子、どーやって口説いたんだか…」

…お前な。けれど、今の事を切っ掛けに更に前向きで明るくなってくれたみたいで良かったよ。
正直、少しだけ気掛かりな所もあったけれどな。
寿人神父「そう言えば、ルキさんは今までは見られなかった総裁への怒りと憎悪が露になっていましたしね」
神崎「溜まり溜まった怒りが爆発した…と言う感じとは少し違うみたいですか」
ええ。再生に要した赤のルキが、息を引き取る間際に総裁への絶望と怒りを口にしていましたし、
蘇ったルキも「あの子も」と言っている辺り、今のルキにはその負の感情が伝播したのかも知れません…。
ユウ「ま、違ったとしてもルキちゃん本人が痛い目に遭わされ続けて、
最後にはブチ切れたってだけでも極々普通の事だと思うけどねぇ」
ブラックマン「何れにせよ、あらゆる意味でようやく巻き返しの目が出た訳だ。
皆、それぞれが更に忙しくなる事でしょうな…」

>>501>>503
一応は毎月25日に支払いはあるんですが…職種が職種故に、額は安定しませんね。
寿人神父「正社員の課長さんは兎も角、私達臨時雇用の面子は、
今回の仕事がまだ終わっていない事もありまして、給与の支払いはまだ…ですね」
ブラックマン「今回の採掘業は今までとは違い、報酬が破格の完全歩合制ですが、
採掘したアルゲンの換金が済まぬ以上、未だ収入にはなりませんからな」
新見妹「そもそも今お金貰っても、黄泉から出られなきゃ使えないかんねー」
社長からはレートに沿った換金額は何度か聞いてはいますし、
地上への帰還の目処さえ立てば、最低でもその額面の支払いは保障されますし、
不安は御尤もですが、もう少しお待ち頂きたい。

506 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/06(Mon) 02:21
同じ日本に飛ばされた社長と総裁だけど、力の保持と喪失って言う
決定的な明暗を分けてしまったのは何だったんだろうねえ・・・?

507 名前:不死身の錬金王&クラゲン ◆W6/GoldM 投稿日:2022/06/06(Mon) 06:06
新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>505
錬金王「君達が彼女の蘇生に使った複製体の紅衣の娘は、
いかに複製体とは言えど、魂までも同一、と言う訳では無いからね…。
完全に死して失われたのではない以上、一つの体を二人で共有しているようなものだろうさ。
久世戸に強い憎念を持つ紅衣の方が体に共に居るのなら、それはそっちの感情だろう」
クラゲン「けれど、ルキさんも久世戸様にはずーっとひどい目にあわされ続けて、
最後には一度殺されちゃったから、いい加減怒ってもなんにもおかしくないし…」
錬金王「単純な話、二人とも久世戸を憎んでいるだけだろうね…」
クラゲン「気持ちはずっごくわかるし、された事考えたらしょうがないんだけど…でも、
“殺して”なんて物騒な言葉もお願いも、聞いててちょっと辛いかも…」
錬金王「まあ、あまりその様な雰囲気の似合わぬ娘が言うから、尚の事そう思うのかもね」

>>506
錬金王「事情を知らぬ、そして知る術も無い以上、これから語るのは憶測でしかないが…」
クラゲン「錬金王様はどうお考えなんですか…?」
錬金王「ああ、僕が思うに二人の力の性質故か、こちらで“黄泉”を形成する前の、
“至宝ヨミ”が齎した何らかの作用に拠るものじゃないかと思うんだ」
クラゲン「と、言いますと…?」
錬金王「神の側に立つ者の力では無かったが故に失われなかったか、
至宝の暴走の影響で力を喪失したが、暴走とは言え至宝を発動した術者は影響を免れたか、
一つではない要因で喪失か維持かの分かれ目となったのだろう…と考えるのが妥当か」
クラゲン「何にしても、久世戸様だけが一人勝ち…みたいなのかなぁ?」
錬金王「アルダでの惨敗を考えると、何とも皮肉な話だがね」

508 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/06/06(Mon) 18:18
錬金王殿とクラゲン君(>>507
二人の魂…。やはり、そう思われますか。
喋っていて時折感じる気の強さは、あの赤い彼女の…なんでしょうね。
神崎「それと、歌を口ずさんでいる事もあるんですけど、
それも車椅子のルキさんではなく異形の腕の彼女が口ずさんでいた歌、でしたね…」
今までしなかった事、出来なかった事、他人の得意とする事をしているなら、
確かにそう言われた方がしっくりとは来ます。

新見妹「何にしても二人とも総裁にはヒドい目に遭わされてんだし、
女の子にそんな事する奴、普通に許せないよね! 兄貴!?」
…そう、だな。それに、総裁には僕らも十分過ぎる程返さなきゃならない借りがある。
だから、総裁と戦うのは…どうあろうと、もう決定事項さ。

>>506
そこは、錬金王殿の仰った通り…かもですね。
ユウ「なぁんか社長にもまるでさっぱり、だったみたいだからねぇ…」
新見妹「ひょっとしたら、実は総裁にも理由…わかんなかったりして」
いや、どうだろう。…まさか、な。

509 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/12(Sun) 23:52
まあ何にしても社長も総裁もこっち来たばかりの頃はすげえ苦労したんだろな・・・
国どころか世界が違うからまず言葉も通じないだろし

510 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/14(Tue) 13:13
それはどうだろう?
異世界転移や転生モノ話ってそんな苦労話あまりないぞ

511 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/06/15(Wed) 18:00
>>509
それが、意外とそうでも無かったらしいんですよ。
彩千夏准尉「ほう…どう言う事だ?」
社長曰く、「話すだけなら極々自然に出来た」…だそうですから。
神崎「と、言う事は…」
ええ。アルダでの公用語だとか標準語に相当する言語が、
こちらでの日本語と全く同じ、だとの事で。
ブラックマン「意思疎通が順当に可能ならば、それだけでも違いますからな。
我々が当地の言語を会得せずに海外に行くよりは余程楽だったでしょう」
まあ、出自故に素性を隠し、偽り、世に溶け込む事と、
二大国の友人との間に強固なコネを作り、事業を起こすのは流石に並々ならぬ苦労はあった様ですが…。
新見妹「ま、その位はウチらでもやろうと思ったらする苦労の範囲内だよねー。
んでも社長さんみたく実際に成功するのは稀だろーけどさ」

>>510
ユウ「今のマコト君が聞いて来た社長の体験談に限ればねぇ…」
とは言え、苦労しなかったのは意思疎通関係の話なだけな気もしますが…。
寿人神父「そこはやはり、『跳ばされた』先の環境次第…では無いでしょうか?
そして、それは何も異世界に限った話では無いと思います」
ブラックマン「左様。地球に限っても、宗教や思想、民族の問題がついて回るしな。
何より、それは一国や一地方ですら当然の様に抱えている問題でもある」
本当に、向かう先の環境が全て…としか言い様がありませんね。

512 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/19(Sun) 15:55
>アルダでの公用語だとか標準語に相当する言語が、こちらでの日本語と全く同じ、だとの事

そういや転移先がアルダな剣街でも飛ばされた日本人が現地人と普通に会話してたっけな

513 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/20(Mon) 19:44
錬金王さん最近見ないけどどしたん?

・・・まさか総裁のトコ戻っちゃったとか?

514 名前:新見課長 ◆9RJ/YOMI 投稿日:2022/06/20(Mon) 20:20
>>512
転移…ですか? やはり、我々の他にも、と言うか、
逆の場合でもそう言った事例はあるんですね。
新見妹「そう言えば、総裁や社長の他にもあっちからこっちに来たの居たっけ?」
ユウ「うん。アルム君とヘルガの事だね。二人と違って記憶喪失みたいだけど」
ブラックマン「記憶が無い異邦人ながらそれでも見知らぬ地で、
すんなりと会話が出来ると言う事で、言語が同じである事は明白な様ですな。
日本とアルダは、密かにではあれど長きに渡り何らかの交流があったのやも知れませんな」
だからこそ、互いの世界で行き来が可能…なのでしょうか?
ただ、今はそれが自由になる術は失われている様ですが…。

>>513
新見妹「言われてみたらクラゲン共々見かけないねー、ここんトコ」
…我々にも何も言わず姿を消してしまわれましたからね。何かあったのでしょうか?
ユウ「単に元々の本拠のあの塔に帰っちゃっただけじゃないの? ふと帰りたくなった、とかで」

515 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/06/21(Tue) 02:08
ルキが生き返ったんだってな!?おっし、これからはバンバン死にまくれるな!!

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