掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧



レス数が 1000 を超えています。残念ながら全部は表示しません。

【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ五

1 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/04(Tue) 07:59
皆々様、新年おめでとうございます。
厳寒の候、どうぞお体ご自愛下さいませ。

わたくし、イタリアより参りました吸血鬼のアーチェロ・カルミーニオと申します。
お蔭をもちましてこの度、ここに新館ノ五を立てさせていただきました。
何卒よろしくお願いいたします。

(過去スレ)
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ壱
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ弐
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=478946904
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ参
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=519003578
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ四
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122

まずは、自己紹介させていただきます。

名前:アーチェロ・ディ・カルミーニオ=ミズリーナ
   普段はアーチェロ(名前)・カルミーニオ(姓)と名乗っています。
性別:女性
年齢:565歳
   なお、ここでは年を経ても年齢は固定されています。
   長期連載されている日常系の作品と同じように考えて頂ければ幸いです。
容姿:身長168cm。体重0〜53kg(『実在のレベル』を変えることで体重も増減するのです)。
   B85. W55. H82。
   髪型はストレートロングの銀髪です。
   日本で『外人』とよく言われますところの西洋白人の容貌です。
   口内に鋭利な牙があり、必要に応じて背中よりコウモリ型の翼を出すことがございます。
好きなもの:家族・友人 お昼寝 甘酒
嫌いなもの:家族・友人に仇なす者 流血沙汰
その他自己紹介:
   中部イタリアに領地をたまわる侯爵家にて生まれ育った吸血鬼の小娘でございます。
   もともと領地の人間に興味を持ち、恐れられるのも省みず仲良くなりたい想いで過ごした数百年を
   経て、伝え聞く日本国、人と神々と妖(あやかし)が共に在るこの国への憧れを募らせて、一族
   郎党の制止を振り切ってこの地へ参りました。
   今はこの緑豊かな地方にて古き屋敷に家族とともに住み、ご近所の方々とおつき合いさせて
   いただいています。

以下、お願い申し上げます。

・ご近所同士、マナーをお守りください。
・セクハラや猥談、誹謗中傷はお控えください。
・名無しさん同士で過度に話し込むのもお控えください。
・その他、荒らしや迷惑行為に該当するような言動はお慎みください。
・初めていらっしゃるキャラハンの方は以下の各項目をご記入ください。
名前:
性別:
年齢:
容姿:
好きなもの:
嫌いなもの:
その他自己紹介:(何かあれば)


80 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/02/23(Wed) 14:39
>>78(グリッタちゃん)

>はいっ!アーチェロさんたちのお屋敷でメイドさんのお仕事するの、大好きですから。
>それに、私がやりたくてやっているのでお気になさらないで下さいね。

そう言っていただけるとわたくしもありがたいです…。
我が家がグリッタちゃんがメイドの本領を発揮されるのに相応しい場所と認定していただいたという
ことですもの。
以前いらっしゃったご主人様の館でこちらに合流することがご主人様から提案されたときは、グリッタ
ちゃん、少し遠慮なさっている風でしたので、こちらで楽しくメイドをなされているのは嬉しゅう
ございますわ。

>あれぇ?あなた、さっきはいなかったよね?
>わあ、可愛い!(むぎゅううう)
>ねぇねぇ、良かったらマフィン食べる?

「おお、ふわふわの金髪に埋もれられて心地良いぞ。
 ほお、マフィンか、いただこうではないか。
 (もぐもぐ)おおおっ、これは美味、美味。
 それでは貴殿が吸血姫殿の友人で大神族のグリッタであられたか。
 噂にたがわぬ名菓匠ぶり、お見事であった。」

>…え、もしかしてこちらの鬼のお兄さんお姉さんたちの一番偉い方だったんですか?
>あわわわ、ごめんなさいごめんなさい!
>あんまり可愛い方だったのでつい…。

「なんの、郷里では下にも置かぬ扱いで肩が凝るでなあ。
 せっかくの遠出なのじゃから、気安うつき合ってもらえるとありがたい。」

>喜んで頂けて、ありがとうございます!(にぱ♪)
>本当にこの国には、色々な神様がいるんですね。

「八百万柱の神がいる国ゆえわたしのような小娘もおるさ。
 そして人々の信仰の対象となれば新たに神となる者もいる。
 グリッタ殿は異国の出身と聞くが、日本にたいそう馴染んでいるであるな。
 この国には狼を祭神とする神社もある。
 グリッタ殿もいつか神の一人に数えられる日が来るかもしれん。」

>私の恋人さんの主で、春の女神様の佐保姫様という方が奈良にいらっしゃるんですが、
>きっとお知り合いなのかなあ。

「うむ、今は奥州にこの身を置くが、我は宇治の橋姫神社にも祀られておるからな。
 あちらに滞在するときは足を延ばしてほど近い奈良の佐保姫のところにも行ったことがあるな。
 そういえばアーチェロ殿に聞いたが、佐保姫の従者が貴殿の背の君となったと聞く。
 まことに慶賀の至りよな、結婚式にはぜひ呼んでたもれ。」

>はいっ!じゃあ、この方のお背中を流すのを私に任せて頂けますか?

「一緒に湯に入るとは望むところ。
 裸の付き合いをする機会など中々ないからのう。
 ひと風呂入ったら、共に商店街に繰り出そうではないか。」

(風呂から上がられた勢織津姫様はたいそう満足そうにニコニコしておられ、グリッタちゃんの手を
握ってなかなか放そうとなさいませんでした。)

81 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/24(Thu) 07:47
吸血する相手ってやっぱ好みを優先するの?

82 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/02/25(Fri) 14:56
>>61 >>78(グリッタちゃん)
>>70 >>80(アーチェロお嬢様)

>こんにちは〜♪節分のお裾分け持ってきました〜♪

グリッタちゃん、ようこそお越し下さいました。
何処からか香ばしくて良い匂いが漂ってきましたので、もしやとは思いましたが。

黒豆パン、可愛らしい鬼さんのマフィン、そして鰯とカボチャのパイ…。
そしてそれらを運んできて下さったグリッタちゃんは、
麦穂を優しく揺らす温かな金色の風ですね。(微笑)

>…まあ、さっそくメイド服にお着替えになったのですね。
>キラリと輝く黄金の髪が、お仕事モードのグリッタちゃんのお心の照り映えを表しているかのよう…。

このお屋敷のメイドとしては如何なものかとは思いますが、グリッタちゃんのお心遣いは
喜んで頂戴致します。
うふふ、三姉妹さんも頼もしい助っ人の参戦にテンションが高まっていますね。
そして本日のお客様とも、良き交流を…。

>やはり足音の主は瀬織津姫様でいらっしゃいました…。

瀬織津姫様、はるばる遠方の地までご足労頂き、恐縮です。
昨年に続き、こうして私達の街の皆様とも良き交流の機会が持てる事を
心から嬉しく思います。

そろそろ、屋敷神様もお出でになりますわ。
お茶を淹れますので、グリッタちゃん持参のお土産と共に召し上がって下さいませ。

>我が家がグリッタちゃんがメイドの本領を発揮されるのに相応しい場所と認定していただいたという
>ことですもの。

ええ、同じメイドとしてこうしてまた一緒にお仕事が出来る事を大変嬉しく思います。
ですが、やはりきちんとお礼はせねばなりませんね。
お土産に、我が家で作った節分豆のチーズ煎餅、節分豆のクッキーを包んでおきましょう。

…ちなみに節分豆のチーズ煎餅は、土地神様へのお土産でもあるんです。
きっとお酒に合うと思いましたので。

>あれぇ?あなた、さっきはいなかったよね?
>わあ、可愛い!(むぎゅううう)
>ねぇねぇ、良かったらマフィン食べる?

(一連のやり取りを見守りながら)

グリッタちゃんの明るさとあの笑顔…。
瀬織津姫様も大層お気に召したようですね。
良いものを見せて頂きました。(微笑)

ずっと見ていたい気分ですけれど、そろそろ出発せねばなりませんね。
瀬織津姫様とグリッタちゃんの湯浴みが終わり次第、お嬢様も…。

(そして神社、商店街において一連の行事は大盛況となりました。)

83 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/02/25(Fri) 15:39
>>71-74(アーチェロお嬢様)

>…尼僧様たちが大きなしっぱを二人してパタパタ…。
>分かりますわ、お茶を淹れるその姿一つで柚葉さんの只者でなさは、分かる方には分かるのですよね。

まあ、有難うございます。(微笑)
このような由緒ある寺院での作法となりますと未だ心得が無いのですが…。
お住いの方々にそう言って頂けると、自信に繋がります。

>…すみません、お母様。
>なんだかちょっと微妙な評価をいただいたので少し落ち込みましたが、それどころではございませんね。
>…もう、その話題はいいですから。

この尼僧のお二方、思っていたよりも緩い方々でいらっしゃいますね。(汗)
お嬢様に対する評価は若干納得しかねる部分もございますが。(溜息)
とはいえ、このお二方のきつく締め過ぎず必要以上に口出しもなさらない雰囲気が
頑なではあっても風蘭さんの居場所を作っていた事、納得出来ました。

>うっ、返す言葉もありませんわ。
>落ち着きましょう、わたくし、深呼吸、深呼吸…。

お嬢様の「闇堕ち」…。
きっと凛々しくていらっしゃいますが、やはりそれはお互いに辛いものになってしまいますから
実際にそうならない事を願いますね。

(ボソッ…)画家のお嬢様の、同人誌等におけるあくまでも創作の中でしたら
見てみたいですけれど。きゃっ♪
(怖くとも凛々しいお姿を想像してます)

>『一片の残花』。
>そう称されるその結末のご母堂様はあまりにも悲しくて…

ええ…。全てを賭けて愛する者を護ろうとした母の姿を美しいとは思いつつも、
やはりその果てに流される『涙』は『血』が流れるよりも痛く、辛いものですから…。
決して間違いだとは思わずとも、私は共に在る道を選びたいです…。

>諺の『チャンスの神様は前髪しかない』と同じ教えと申せましょう。
>「失敗とは転ぶことではなく、転んだまま起き上がらないことです」

ええ、例え間違いを犯したとしても、途轍もない後悔に苛まれたとしても…。
誰も風蘭さんが終わってしまう事を望んでなどいない、やり直してはいけないとは一言も言っておりません。
今この時が、最大のチャンスなのです。
勇気をもって、踏み出して…。
己自身を縛っていたものを解き放ち、新たに結ぶための…。


84 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/02/25(Fri) 23:36
>>75-76(アーチェロお嬢様)

(もう捨て身を良しとしない事を誓った風蘭さんと、
既にボロボロになっていた護符を見て)

…そうだったのですか。
白夜様の貼られた護符は、既に役割を終えられていたのですね。
それではつまり、白夜様が預かっていた御命は既にご本人の許に還っていたのですね。

答えとは、そして幸せとは、案外近くにあるものなのだなと思います。
問題は、それにいつ気が付くかという事なのですね。
風蘭さんに貼られた護符が、既に役目を終えている事に気付いておられなかったように…。

重い過去と、そこから来る悔恨と自責の念から逃れたい一心で走り続けていた故に見えていなかったものが
白夜様の声に耳を傾け、手を取る事で初めて見えたのですね。

>男の人って意地が優って自分の気持ちに蓋をして、それで女の子を泣かせるとかたいがいですわ…。
>あらら、また朱乃様から怒りのオーラが…。

男心も、女心も、いえ、心そのものはなかなか理解し難いものですね。
時としてそれは、本人でさえ分からぬものですから。
そして心がある以上、感情も確かに存在する。
理屈ではわかっていても、感情によって容易に心は振り回されてしまう…。

だからこそ、「縁」によって結ばれた者の声に耳を傾けて心を落ち着かせるのが大切ですね。
(ずずず…再びお茶を飲んでいます。)

>ですが、こういうときこそわたくしの膂力と翼と牙が他人様のお役に立つときでございます。
>少し席を外しますね。

(そっとお嬢様のお手に自らの手を添えながら)

お気持ちは分かりますが、お嬢様、ここはお二人を信じて待ちましょう。
お二人が共に歩む事を決め、そして今後を占うための運命が与えた最初の切っ掛けかも知れません。

勿論お嬢様の事は信頼しておりますが、これ以上はお二人が歩んでいく上で
私達が干渉すべきではないかと…。
あの方の目にやっと光が灯った以上、心配はありません。
事を終えた後、気持ちよくお二人が戻られるよう尼僧さん達と支度をしておきましょう。

(この後、夕餉の支度を手伝わせて頂く事になりましたが一つ大事なことに気付きました。)

あ、すっかり忘れてました。
レンタカーの期限、本日の日付が変わるまででした。
とはいうものの、多分京都の営業所に返却する時間には新幹線に間に合いませんね…。

(レンタカー会社に連絡)

念のため、延長の許可と手続きは済ませましたが如何致しましょう?

85 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/02/26(Sat) 00:10
>>81

お客様、もしかしてわたくしが夜な夜な暗がりを徘徊して、見目麗しい方、あるいは美味な血を蓄えて
いらっしゃる方に忍び寄ってうなじに牙を突き立てたりしている、とそうお思いなのでしょうか?
今のわたくしは、人の世に住まわせていただき親交を求める身でありますゆえ、長らく「禁血」をいた
しております。

わたくしが人間から吸血させていただいていたのは、故郷イタリアの我が侯爵家の城にいたころのこと
ですわ。
ただし侯爵令嬢として何不自由なく暮らしていた当時も、選り好みして吸血することは許されません
でした。
お食事はメイドさんたちが調えてくれますが、人血につきましては献血係を募集してわたくしの前に
連れて来てくれましたけれど。
どのような味の血の持ち主であろうと、チェンジなど許してもらえなかったのですよ。
好みの味でないからとだだをこねようものなら、メイド長に雷を落とされましたわ。
もちろんその日の吸血は抜きとされ、とても切ない思いをすることもしばしばでした。
そして血をいただくときには献血係への感謝を忘れないように、とも言われていましたわね。
人の世に流布するような妖しく艶めかしい吸血鬼のイメージを期待されていたのなら、ガッカリさせて
しまったかも知れませんね。
どうかお許しくださいませ。

86 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/02/26(Sat) 00:11
>>82(柚葉さん)

>そしてそれらを運んできて下さったグリッタちゃんは、
>麦穂を優しく揺らす温かな金色の風ですね。(微笑)

なんと美しい形容でしょう。
豊穣と美味を乗せて舞い来たる心地良い風…、まさにグリッタちゃんのイメージでございます。
かの偉大なる歌姫・中島みゆき嬢が歌われる「麦の唄」の如く、馥郁とした命の香りをこの場に漲らせて
くださるようですわ。

三姉妹ちゃんたちにとって憧れ仰ぎ見るお姉様は柚葉さんですが、グリッタちゃんことも大好きな先輩と
して大いに心酔している様子が窺えますわ。

>瀬織津姫様、はるばる遠方の地までご足労頂き、恐縮です。
>昨年に続き、こうして私達の街の皆様とも良き交流の機会が持てる事を
>心から嬉しく思います。

「いや、こちらこそ先年は臣下の者たちが侍女殿に大変世話になった。
 『贄の血』の血族の麗しの侍女殿より受けた歓待、月下の仮装の夜行では、人間の子ども衆にも懐か
れて、大変楽しかったと聞かされた…。
そんな話を聞かされて神魔の国の奥座敷で大人しくしておれるものでもない。
お礼かたがた、こうしてあいさつに出向いて実に正解であったのう。
今はまだ宵の口、これから貴殿と大いに親交を深めたいものじゃ。
あ、忘れぬうち連絡先を交換してもらえぬかの?」

そういえば、瀬織津姫様がスマホをお持ちでいらっしゃいましたね。

>そろそろ、屋敷神様もお出でになりますわ。

「うむ、我等鬼族を快く受け入れてもらえたことは、この屋敷の敷地に入ってすぐ分かった。
 この軽やかな空気の流れがそれを雄弁に物語っている。
 というか、『はやくはやく』とお声が聞こえる。
おそらくグリッタ殿のお土産を首を長くしてお待ちであろう。」

>…ちなみに節分豆のチーズ煎餅は、土地神様へのお土産でもあるんです。
>きっとお酒に合うと思いましたので。

それはまことによろしゅうございますわ。
土地神様は本日の節分自ら可憐な巫女装束に身を包んで顕現され、本殿より豆を撒いてくださいます。
そしてこの町は、鬼の方々との親睦も深まりましたゆえ、土地神様の掛け声も
「福は内、鬼も内」
と申すのでしたね。
これは栃木県鬼怒川温泉や群馬県藤岡市とも共通するそうでございますが、この町のように実際に鬼族と
親交があってそうなっている、というのが嬉しいところですわね。
土地神様の涼やかな音声での「福は内、鬼も内」に応えるのに、節分豆のチーズ煎餅はとても良いもの
ですわ。

>グリッタちゃんの明るさとあの笑顔…。
>瀬織津姫様も大層お気に召したようですね。
>良いものを見せて頂きました。(微笑)

はい、まことに「尊い」とはこういうシーンを申すのでございましょう。
そしていつの間にかいらしていた画家のお嬢様、熱心にスケッチされているのは同人誌の題材とされる
おつもりではないかしら?
あの奈良旅行で柚葉さんのリクエスト(>>83)があって以来、ご自身も乗っていらっしゃるようで、
最近はそちらの方面でもご活躍とのこと。
宵闇の中、賑やかな街の灯の中を連れ立って歩かれるグリッタちゃんと勢織津姫様のお姿はきっと素晴ら
しい絵姿として留められることでしょう。


87 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/02/26(Sat) 13:39
>>83(柚葉さん)

>まあ、有難うございます。(微笑)
>このような由緒ある寺院での作法となりますと未だ心得が無いのですが…。
>お住いの方々にそう言って頂けると、自信に繋がります。

「いえいえ、そんな〜。あなたのような素敵な方と〜。」
「ご縁ができたら嬉しいですわ〜。」
「因縁和合と申します〜。因という名の種をまき〜。」
「縁という名の環境が新たな花を芽吹かせます〜。」
「袖触れ合うも他生の縁〜。」
「きっと新たな花が咲く〜。」

…柚葉さんのことを歓迎してくださっているのなら、わたくしも嬉しいですわ。
わたくしもご一緒させていただければ、良きご縁がいただけそうです。

>この尼僧のお二方、思っていたよりも緩い方々でいらっしゃいますね。(汗)
>お嬢様に対する評価は若干納得しかねる部分もございますが。(溜息)

柚葉さん…、柚葉さんにそう言っていただけると救われますわ。
ただ、ちょっと危険な薫りを感じられたならわたくしも反省すべきですわね。
お二人が見守っている風蘭様の仇(あだ)になりはしないか、と警戒されたのかしら?
わたくしもちょっと気を張っていましたので、普段とは違うオーラが出ていたのかも知れませんわ。

>お嬢様の「闇堕ち」…。
>きっと凛々しくていらっしゃいますが、やはりそれはお互いに辛いものになってしまいますから
>実際にそうならない事を願いますね。

も、もう、柚葉さんったら!
吸血鬼の魔の気を本当に出したわたくしなど、恥ずかしくてお見せできませんわ…。
そこに立ち現れるのは、自分には全然その気が無くても妙な艶美を漂わせ、幻夢の中に微笑む妖しくも
凄愴なる紅き氷のような女…、
であると、メイドさんからも言われておりまして。

>(ボソッ…)画家のお嬢様の、同人誌等におけるあくまでも創作の中でしたら
>見てみたいですけれど。きゃっ♪
>(怖くとも凛々しいお姿を想像してます)

いえいえいえいえ!
想像とか!想像とかもどうかおやめくださいませ!
って、画家のお嬢様、スケッチブックを取り出して、期待に満ちた眼差しでご覧にならないでください
まし!

>ええ…。全てを賭けて愛する者を護ろうとした母の姿を美しいとは思いつつも、
>やはりその果てに流される『涙』は『血』が流れるよりも痛く、辛いものですから…。

ご母堂様の為されようが如何に気高かろうとも、ご本人が消滅してしまう結末などと考えたくもござい
ません。
そしてその結末を迎えてしまえば、わたくしも柚葉さんと出会うことができなかった…。
様々な因と縁が絡まり合って、今のわたくしたちの世界があることがどれだけ嬉しいことか。

ご母堂様や叔母上様の歩まれる様々な結末には哀しい結末が本当に多くて、聞くたびに胸が苦しくなり
ます。
皆様が数々の悲劇的結末に行きつくことなく幸福を − 「白花の咲く頃に」が今の現実でしょう −
手にされたことに、皆様の形作られた絆の強さを感じずにはいられません。

>今この時が、最大のチャンスなのです。
>勇気をもって、踏み出して…。
>己自身を縛っていたものを解き放ち、新たに結ぶための…。

はい、この寺院におきましても、きっと白夜様や風蘭様、そして尼僧のお二方の縁が良き結果をもたら
されることを願いたいです…。


88 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/02/26(Sat) 20:51
>>84(柚葉さん)

>それではつまり、白夜様が預かっていた御命は既にご本人の許に還っていたのですね。

「うん、それが分かったことが何より嬉しかったよ〜。
 わたしが風蘭くんを守っていたつもりだったけれど、もう彼は自分で生きていく心が甦っていたん
 だね〜。
 ね〜、風蘭くん。」

「…だが、今自分の胸に聞いてみて納得できるのは君が戻ってきてくれて、今傍にいてくれるからだ。」

>答えとは、そして幸せとは、案外近くにあるものなのだなと思います。
>問題は、それにいつ気が付くかという事なのですね。

「本当に今しがたようやく気付けた。
 白夜がいてくれて、そしてまた、あなた達白夜の友人たちがわたしを叱ってくれたから。
 恥ずかしい話だが、今はじめてわたしは自分の気持ちと向き合うことができている。
 あなたたちに感謝せねばならない…。」

>重い過去と、そこから来る悔恨と自責の念から逃れたい一心で走り続けていた故に見えていなかったものが
>白夜様の声に耳を傾け、手を取る事で初めて見えたのですね。

「もう、風蘭くんったら〜。
 それなら、今こうして手を取ったその意味、分かってくれるよね?
 もう目をそらさずに言ってくれるかな?」

>男心も、女心も、いえ、心そのものはなかなか理解し難いものですね。
>時としてそれは、本人でさえ分からぬものですから。

「風蘭くんの『男心』を聞かせてほしいな〜?
 わたしも女だし〜、『女心』に響く言葉がほしいな〜?」

「……。」

あらあら、耳まで真っ赤になって絶句してしまわれました。
さすがにこの衆人環視の中では、キメの一言は出てきませんか。
ちょっと残念ですわ。

>だからこそ、「縁」によって結ばれた者の声に耳を傾けて心を落ち着かせるのが大切ですね。

「ぷく〜、言ってくれないかな〜?」

白夜様、もうはぐらかしはお許しにならないようですわね。
白夜様の拗ねたようなお声に耳を傾けて、ようやく彼女を見つめる瞳に力がこもったような?

「愛しい白夜よ。
 わたしと、…か、偕老同穴の契りを結んでほしい。」

「…うん。」

なんともはや、古典的・東洋的な言い回しをなされましたね。
そして白夜様もコクリと頷かれて…。
二人の繋がれた手と手はもう離されることは無いでしょう。

>お気持ちは分かりますが、お嬢様、ここはお二人を信じて待ちましょう。
>お二人が共に歩む事を決め、そして今後を占うための運命が与えた最初の切っ掛けかも知れません。

なるほど、これは手を取り合われたお二人の最初の共同作業ですわね。
わたくしが付いてまいるのは野暮というものでした。
お恥ずかしい…。
柚葉さん、気付かせてくださってありがとうございます。

>事を終えた後、気持ちよくお二人が戻られるよう尼僧さん達と支度をしておきましょう。

はい、お二人が一緒ならクマさんに後れを取ることなどございますまいが、土ぼこりになって帰って
来られるかも知れませんわ。
お体を清められるよう、そして疲れを癒せるよう、わたくしたちで準備いたしましょう。

>あ、すっかり忘れてました。
>レンタカーの期限、本日の日付が変わるまででした。
>念のため、延長の許可と手続きは済ませましたが如何致しましょう?

「それでしたら、よかったら泊っていってくださいませ〜。」
「お世話になった皆様に、ゆっくりおくつろぎいただきたいです〜。」
「白夜様の旅もここが終着点〜。」
「どうか旅の最後の夜をご一緒に〜。」

まあまあ、どうもお気遣いありがとうございます。
いかがでしょうか、柚葉さんも三日間の旅のご案内、お疲れでございましょう。
わたくしとしては、こちら様のご厚意に甘えたいのですけれど…。

89 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/03/01(Tue) 21:03
>>75 >>79(アーチェロさん)

>…柚葉さんは、厳しい時にはとても厳しいですよ。

うん…。そういうところ、やっぱり私の幼馴染の「お姉ちゃん」に似てるかな。
私もそれなりに体力や運動神経には自信があって、たまに無茶なことしちゃって…。
それで、優しくも厳しく諭されたりしました。

優しいからこそ、時には厳しくなれるんですよね。
アーチェロさんを支えてくれる、素敵なメイドさんです。

>それは奈良ロイヤルホテルの浴場で聞いた白夜様の受難の数々のフラッシュバックでした。

…異種族、それも力のある方でしたら長生きしてるだけじゃなくて
世の中の残酷で辛い現実をいっぱい知ってて重い過去を背負ってるんですよね。

私は力は全然ですけど、戦争の時代にはいっぱいそういうのを見てきましたよ。
権力とか、欲望とか、時には人間の皆さんには知られてない異種族と人間の対立とか
利害が絡んだ結託とか…。

私だって、どんなに助けたくても見捨てるしかないことだって何度もありましたし、
悪いとは分かっててもどうしても必要だったら盗んだり、
死んだ人のものを掠め取っていったりとか…。

言いたくない過去とかがあったり、罪を背負ったりしてても
生きられる限りは生きて自分や自分以外の人の幸せのために頑張らないと
自分が惨めなだけです。

白夜様が、過去の自分自身を曝け出してでもあなたと一緒にいたいって言ってくれてる。
決して中途半端な気持ちじゃないですよ。

>風蘭様の胸の顔をうずめる白夜様…。
>どうやらこれにて終幕のようでございます…。

良かった…。
これで、一件落着ですね。
繋いだ手、そう簡単に放しちゃダメですよ。
…でないと、また朱乃さんからお仕置きされちゃうかもです。

※アーチェロさんと柚葉さんが>>73で語ってる「一片の残花」について

柚葉さんのお母さん、綺麗な人ですね。
声とか髪型とか、有名なアニメの女の子が成長したら柚葉さんのお母さんみたいな
素敵な人になるんだろうなあ。

…でも、ああいう終わり方はいや〜!(涙)
桂ちゃん(だったかな?)、形見の蝶々の髪飾りを見る度にきっと泣いちゃう…。
私の幼馴染のお姉ちゃんが、ああいう結末になっちゃったら耐えられないよ…。(うるうる)
私の場合、桂ちゃんを慰めようとしても結局一緒に泣いちゃう…。

風蘭さん、白夜さん、お互いを大切に思うなら天寿を全うするまで
ちゃんと一緒にいてあげて下さいね。

90 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/03/01(Tue) 21:20
>>84(柚葉さん)
>>88(アーチェロさん)

>はい、お二人が一緒ならクマさんに後れを取ることなどございますまいが、土ぼこりになって帰って
>来られるかも知れませんわ。

…昔、人を襲ってしまった熊を狩ったことがあります。
人の血の味を知っちゃうともうどうにもなりませんから。
…それで、あんまり無茶しちゃダメってお姉ちゃんに怒られました…。(溜息)

風蘭さんなら、悲劇が起きる前に熊さんがその匂いを知って強さを悟って
当分は人里に出てこないと思いますね。

>あ、すっかり忘れてました。
>レンタカーの期限、本日の日付が変わるまででした。

私は大丈夫です。
有休貯まってて、そろそろ使っておいてって本部とかお世話になってるパン屋さんに
言われてましたから。
ですから、念のために6日間取っておきましたので予定が変わっても平気です。
備えあれば患いなし、ですね。

じゃあホッキョクギツネさん達と夕飯の支度してきまーす。
何だか楽しそうだし♪
…というわけで、今回はお寺に合わせて割烹着借りました。
ところでお寺独特の精進料理とかってあるんですか?
良かったら教えて下さい。(尻尾がパタパタ)

あ、それから個人的にお友達になってもらえます?
後でよろしければ連絡先とか教えて下さい。

91 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/03/04(Fri) 21:21
>>86(アーチェロお嬢様)

>そういえば、瀬織津姫様がスマホをお持ちでいらっしゃいましたね。

はい、喜んで連絡先の交換をさせて下さいませ。
前回、今回と瀬織津姫様と皆様とはこのお屋敷のお嬢様と私達、
そして街の方々とは行事を通じて良き交流の機会が得られました。

いずれまた、別の形でお越し頂く事になるやも知れません。
商店街にいらしていた、お嬢様の学校の「社交部」の皆様や
演劇部の皆様も興味津々でしたし、また新たな交流の幅が広がる事に期待しております。

季節ごとの行事、そして私的な事などでも気軽にご連絡を頂ければ幸いです。

>土地神様は本日の節分自ら可憐な巫女装束に身を包んで顕現され、本殿より豆を撒いてくださいます。
>そしてこの町は、鬼の方々との親睦も深まりましたゆえ、

ええ、元より街の皆様の信仰を集めておられる土地神様の顕現は勿論、
いらして下さった鬼の皆様に関する話題がポスターや口コミで広がり
遠くからも多くの方がいらして下さいました。

商店街も大いに賑わい、お颯さんも「「鬼は外」とは今後言えそうにないよ」と
苦笑しておられました。

(全ての行事を終えて、土地神様の労いの一時となりました)

土地神様、お疲れさまでした。
鬼の皆様の持参された東北の地酒と共に、こちらの節分豆の煎餅を…。

>>87‐88(アーチェロお嬢様)

>も、もう、柚葉さんったら!
>想像とか!想像とかもどうかおやめくださいませ!

お戯れが過ぎました♪(ペロッ)
では、そろそろこの話題はお開きに…。

(小声)画家のお嬢様、出版せずとも個人的にお描きになりましたら
一度送って下さいね。勿論、お礼は弾みますので。

(この後、お嬢様にジト目で睨まれてしまいました。(汗))

>いかがでしょうか、柚葉さんも三日間の旅のご案内、お疲れでございましょう。
>わたくしとしては、こちら様のご厚意に甘えたいのですけれど…。

はい、私も元々先輩と相談してこの後2日程のインターバルを頂いております。
予定外の際の対処はしておりますので、問題はありません。
それでは、ご厚意に甘えさせて頂きます。

92 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/03/04(Fri) 21:41
>>89-90(グリッタちゃん)

>うん…。そういうところ、やっぱり私の幼馴染の「お姉ちゃん」に似てるかな。

初めて会った時を、思い出しますね。
グリッタちゃんにとって大切な人と私を重ね合わせてもらえる事、本当に嬉しいです。

お嬢様にお仕えする者として、お嬢様の意志を尊重するのがメイドの役割ですから
差し出がましい事は申せませんが時には私の意志を伝えさせて頂くかと思います。

>※アーチェロさんと柚葉さんが>>73で語ってる「一片の残花」について

グリッタちゃんも、私の家族の過去の物語を見て下さったのですか?
…だとしたら、とても嬉しいです。
ですが、やはりあの結末は一番悲しいわね…。
時として、大切な人を守る為に身を挺する事はあるかも知れない。
でも、やはり逝ってしまう者、遺された者の悲しみは背負わせたくない…。

ですから、白夜様と風蘭さんが互いに最後の最期まで一緒にいてあげてほしいと思うのは
私も同じです…。

>私は大丈夫です。

ええ、唐突に予定が変わってしまってごめんなさいね。
でも、流石はグリッタちゃん、しっかりしておられますね。

グリッタちゃんもこちらで素敵なお友達が出来て、まだまだ一緒に居たりないといったところかしら。(微笑)

>じゃあホッキョクギツネさん達と夕飯の支度してきまーす。
>何だか楽しそうだし♪

私もお手伝いさせて頂きたかったのですが…。
ちょっとお台所が狭くなってしまうとの事で今回はご厚意に甘えさせて頂きます。

それはそれで、尻尾をパタパタさせながらお仕事をなさっている三人娘さんの姿を
見守る事が出来て好都合ですけどね。(微笑)

せめて、食器を運ぶくらいはさせて頂きたいですが。
それでは、お茶のお代わりが欲しい方はおられますか?

(その夜は、寺院という事もあり厳かながらもゆったりとした時間を過ごさせて頂きました。
そして翌日、朝餉の後お別れの時間を迎えました。)


93 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/05(Sat) 17:38
>>89(グリッタちゃん)

>うん…。そういうところ、やっぱり私の幼馴染の「お姉ちゃん」に似てるかな。
>私もそれなりに体力や運動神経には自信があって、たまに無茶なことしちゃって…。
>それで、優しくも厳しく諭されたりしました。

ふふふ…、明朗快活なグリッタちゃんの幼少期、お姉様をハラハラさせてしまうこともあったのでしょうか?
『優しく厳しく』ですか…。
お姉様にとってもグリッタちゃんと触れ合える大切な時間だったことでしょう。
血がつながらなくとも心が通じ合って家族になれる。
わたくしにも心温まるお諭しをいただいた心持ちですわ。

そうしてふれ合い心通わせたという大切な思い出が今わたくしの前にいらっしゃるグリッタちゃんの
笑顔につながっているのかと思うと、わたくしもお姉さまに感謝したくなります。

わたくしもきっと能天気であるゆえに柚葉さんに心配をかけてしまうことも多いと思うのですよ。
姉の心、妹知らず…。
この旅の間も、わたくしの軽挙を優しく止めて諭してくださることがございましたからね。
グリッタちゃんを見習って、この想いでも大切にしてまいりましょう。

>…異種族、それも力のある方でしたら長生きしてるだけじゃなくて
>世の中の残酷で辛い現実をいっぱい知ってて重い過去を背負ってるんですよね。
>私は力は全然ですけど、戦争の時代にはいっぱいそういうのを見てきましたよ。

お優しいグリッタちゃん、お姉様はじめ多くの方の愛を受けてこられたグリッタちゃん。
グリッタちゃんのことですから、お受けになった以上の優しさを他人に向けようと努められてきたの
ではないか、と僭越ながら想像します。
ですがこの世には個人の想いを蹂躙する醜いものがどれほど多いか…。
グリッタちゃんのお優しく曇りのないお心が、助け得なかったもののためにどれほど傷ついたか、想う
だけで胸が痛みます。
そして今笑顔を絶やされない、そしてなお人のために時に気遣い、憂い、怒ることのできる心を保って
来られたことが嬉しゅうございます。
そのお心を見ることができたことが、風蘭様との再会に恐れを抱いていた白夜様を励ましたのでしょう。
お姉様からグリッタちゃんへ、グリッタちゃんから白夜様へ、そして今また白夜様から風蘭様へと。
心はきっと確かにつながっていくのでしょうね…。

>良かった…。
>これで、一件落着ですね。
>繋いだ手、そう簡単に放しちゃダメですよ。
>…でないと、また朱乃さんからお仕置きされちゃうかもです。

「お母さーん、いつまでも髪をわちゃわちゃさせていないのー。
 せっかくの良いシーンなんだから、もっと笑って笑ってー。」

「ふ、ふん、こういう優柔不断男はまたつないだ手を放したりしないと良いけどね。
 わたしとしちゃあ、まだまだ喜べない気分だよ。」

「ふーん?
 でも、頭のお口の方はニコニコしてるっぽいけどー?」

「あ、朱瑠!
 よけいなこと言わないの!」

>柚葉さんのお母さん、綺麗な人ですね。

はい、とてもお美しくてお優しくて威厳があって…。
わたくしもあのような終わり方を間近に見たら、泣き崩れてしまったことでしょう。
心惹かれ合うその形はいろいろですが、決してその手が離れぬようにと願わずにはいられません。

>風蘭さん、白夜さん、お互いを大切に思うなら天寿を全うするまで
>ちゃんと一緒にいてあげて下さいね。

(その後、白夜様と会うたびに懐かしそうにおっしゃいました。
 『わたしたちにああ言ったグリッタちゃんを思い出すたびに、彼女がわたしたちの手と手を優しく
  取って、そっと重ね合わさせてくれてるような気がするよ〜。』
 と。)

94 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/05(Sat) 21:22
>>90(グリッタちゃん)

>…昔、人を襲ってしまった熊を狩ったことがあります。
>人の血の味を知っちゃうともうどうにもなりませんから。
>…それで、あんまり無茶しちゃダメってお姉ちゃんに怒られました…。

それはわたくしがお姉様の立場でも、本当に心配いたしますわ。
想像すると、胸の鼓動が高くなっていけません。
止むを得ぬこととはいえクマさんを狩らねばならなかったグリッタちゃん、本当にお疲れ様でござい
ました…。
わたくしがお傍に居ましたら、きっとグリッタちゃんとご一緒させていただいたところですわ。

人の血を知ってしまったなんて、それは熊さんにとっても不幸な出来事でしたね。
美味いと思ってしまったが最後、彼らはそれを拒絶する術など無いのですから。
わたくしも他人様から血を奪ってきた者として、他人事とは思えません。
その熊さんの安息を心から願います…。

>風蘭さんなら、悲劇が起きる前に熊さんがその匂いを知って強さを悟って
>当分は人里に出てこないと思いますね。

はい、あの方からにじみ出る気迫は野生の勘を喚起して戦慄せしめるのに十分でしょうから、きっと
平和裏に山に帰らしてくださるでしょうね。

>私は大丈夫です。
>有休貯まってて、そろそろ使っておいてって本部とかお世話になってるパン屋さんに
>言われてましたから。

まあ、それは良かったですわ。
グリッタちゃんのご都合に反してこの地に留まるわけにはまいりません。
本部の方も雇用主の方も、グリッタちゃんのお働きぶりを認めていらっしゃるのですね。
まだ日にちに余裕がございますから、グリッタちゃんさえよろしければ、この地への逗留を延ばしたり、
あるいは帰宅後もご一緒させていただいたりすることもできますわね♪

>じゃあホッキョクギツネさん達と夕飯の支度してきまーす。
>何だか楽しそうだし♪

「え〜、よろしいのですか〜?
「人狼の方と仲良くお料理なんて夢みたい〜♪」
「精進料理、ぜひご一緒に作りましょう〜。」
「熊を相手にしてこられたお二人のために〜。」
「スタミナの付くお料理を〜。」
「大和芋入りお蕎麦とか〜、お豆腐の蒲焼き風だとか〜。」

お三人、同時にしっぽをパタパタさせて、可愛いモフモフの三姉妹のよう。
もう、ため息が出るほどお可愛いですわ…。

>あ、それから個人的にお友達になってもらえます?
>後でよろしければ連絡先とか教えて下さい。

「えええ〜!?わたしたちとお友達に〜?」
「狼のお姉さんとお友達だなんて、気分がすごくあがります〜。」
「ずっと狼さんが恐かったわたしたち〜。」
「目の前がぱあっと開けた想いです〜。」
「ぜひぜひお願いいたします〜♪」
「連絡先交換、大歓迎〜♪」

あらあら、踊るような足取りで厨房へ向かわれました。
ここでもまた新たな縁ができたのですね。
このお寺もまた素敵な出会いの場として、素晴らしい思い出となりました…。


95 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/06(Sun) 13:44
>>91(柚葉さん)

>はい、喜んで連絡先の交換をさせて下さいませ。

「そうかそうか、ありがたいぞ。
 文明の利器はやはり良きものじゃ。
 神鬼の王国は隠れし国ゆえ全面的にWi-Fiを繋ぐのは時期尚早と考えるが、国民(くにたみ)の意向も
 踏まえつつ、より開かれていくのも一案。
 柚葉殿との情報交換も検討の一助となろう。」

>商店街にいらしていた、お嬢様の学校の「社交部」の皆様や
>演劇部の皆様も興味津々でしたし、また新たな交流の幅が広がる事に期待しております。

はい、社交部の部員からも瀬織津姫様のことは色々聞かれていましたから、交流は大いに進めたく思って
おりましたが。
演劇部の部長様の積極性には少しばかりタジタジでしたわ…。
瀬織津姫様の物語を市の演劇コンクールで上演したいとは熱心に口説かれておりまして、姫様にご相談
いたしたいと思っておりました。

「ふむ、それは興味深いな。
 聞くところによると、阿弖流為殿の物語も歌舞伎になり一流の役者が演じたそうな。
 わたしの物語など観客の興味を引くかは知らぬが、その部長殿と面談して如何な構想を持っているか
 聞いてみたいものよ。」

>ええ、元より街の皆様の信仰を集めておられる土地神様の顕現は勿論、
>いらして下さった鬼の皆様に関する話題がポスターや口コミで広がり
>遠くからも多くの方がいらして下さいました。

「うむ、土地神殿が率先して鬼を受け容れる範を示してくれるのは本当にありがたい。
 そして、民がそれに進んで賛同している…。
 鬼と人との関係が、この地より少しずつ変わっていくのだとしたら嬉しき限りじゃ。
 そのお颯なる女人のことは良き食材を届けてくれたことも家臣から聞いておる。
 この機会に礼を申しておこうか。」

>土地神様、お疲れさまでした。
>鬼の皆様の持参された東北の地酒と共に、こちらの節分豆の煎餅を…。

「おおおっ、よくぞまいった、いとも優れたる愛しの侍女よ。
 待ちかねたではないか!
 ほほお…、これはまた賑やかな顔ぶれ。
 東北より参られし鬼姫殿、今宵は祭りを賑わわせてくれて、本当に感謝する。」

「こちらこそ土地神殿の心遣いの数々痛み入る。
 ほんに良い時間を我等に与えてくれたこと感謝に堪えぬ。」

「まあ、堅苦しい話は良い。
 この節分豆の煎餅は人狼の美姫の手製とな?善哉、善哉。
 今宵は皆々ご苦労であった、ここは大いに無礼講を楽しもうではないか。」

(そうしてその日の祭りの最後に賑わいが始まりました。)


>(小声)画家のお嬢様、出版せずとも個人的にお描きになりましたら
>一度送って下さいね。勿論、お礼は弾みますので。

…柚葉さん、画家のお嬢様は嘘を吐けない方だと思いますの?
何やらお話になっているようですが、眼に熱意の灯がともっている様子から何をお考えか考えるまでも
ございませんでしょう?
…もう。
細かいことはもう言いませんが、あまり大ごとにはなさらないでくださいね?
「コミックとらのあな」とかに本が並んだりしたら、わたくし泣きますわよ?

>はい、私も元々先輩と相談してこの後2日程のインターバルを頂いております。
>予定外の際の対処はしておりますので、問題はありません。

良かったですわ。
柚葉さんもグリッタちゃんも問題ないということなのですね。
では、一日予定を延長してまた楽しい夜を過ごせそうです。
お狐のお二方、どうかよろしくお願いいたします。

(お二方も快く歓待してくださり、旅行の最後の賑やかな夜を迎えることとなりました。)


96 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/06(Sun) 14:07
えーと、訂正…でございます。

>>95

土地神様
>「この節分豆の煎餅は人狼の美姫の手製とな?善哉、善哉。」

グリッタちゃんがお持ちくださったのは、
>あ、これお土産の黒豆パン、鬼さんマフィン、カボチャと鰯のパイです。
でした。

「節分豆の煎餅」は、柚葉さんからでしたね。
本当に申し訳ございません。(平伏)

もちろん、どちらも土地神様に美味しくいただいて頂きました。

97 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/06(Sun) 19:06
>>92(柚葉さん)

(横から少し失礼いたします。)

>時として、大切な人を守る為に身を挺する事はあるかも知れない。
>でも、やはり逝ってしまう者、遺された者の悲しみは背負わせたくない…。
>ですから、白夜様と風蘭さんが互いに最後の最期まで一緒にいてあげてほしいと思うのは

「柚葉さんの言葉がすごく響いたのは、そのお母様への強い強い気持ちがあったからなんだね〜、きっと。
 ね、そう思わないかな〜、緊縛されながら聞いていた風蘭くん〜?」

「柚葉殿の厳しい言葉、しかと今も胸に残っている。
 わたしのために厳しく諭してくれたこと、忘れはしない。
 最後の最期まで我が罪の贖いと白夜への誠実を貫く支えとしていこう。」

>グリッタちゃんもこちらで素敵なお友達が出来て、まだまだ一緒に居たりないといったところかしら。(微笑)

「あの子たちの友達になってくれてありがとう〜。
 人狼族と仲良くなれるのって、あの子たちにはすごく嬉しいからね〜。
 北極に居た時は狼といろいろあったから〜。
 グリッタちゃんが笑ってくれて、あんなにしっぽをパタパタして、わたしもあの子たちに恩返しできた
 気分だよ〜。」

>私もお手伝いさせて頂きたかったのですが…。
>ちょっとお台所が狭くなってしまうとの事で今回はご厚意に甘えさせて頂きます。

「柚葉さん、この旅の計画のときからずっと頑張って来たんだよね〜?
今夜はゆっくり休んでいてよ〜。
もちろんグリッタちゃんにもいっぱい助けてもらったから、お食事の後は休んでほしいけど〜。
二人ともわたしのしっぽ、枕代わりにしてほしいな〜。」

>(その夜は、寺院という事もあり厳かながらもゆったりとした時間を過ごさせて頂きました。
>そして翌日、朝餉の後お別れの時間を迎えました。)

柚葉さんもグリッタちゃんも、昨晩はゆっくりお休みになれたでしょうか?
荷物の確認も済みましたし、いよいよ出立の時間が迫ってまいりました。
誠に名残り惜しゅうございますが、わたくしたちが無事に帰宅するまで柚葉さんも気を抜くことができ
ますまい。
しっかり我が身を省みて柚葉さんに心配をかけないように心がけましょう。

そして…、今は飛縁魔様が表に出ておいでですが、何か特段の御用かしら?

「あ〜、結局風蘭殿が天寿を全うする誓いを立てたんで、眷族にするはずだったわたしの出番が無く
 なっちゃったのよね〜。
 でもずうっと奥に引っ込んでいるのもいい加減退屈だから、白夜と相談してね。
 すこし『お仕事』をさせてもらうことになったの。」

『お仕事』ですか?

「うん、それで相談なんだけれど。
 伊太利亜の姫は、佐保姫から求められてるんでしょ?
 彼女が神在月に出雲に行っている間の留守居役を知ろ、って。」

はい、わたくしには土地神様からも代理をするよう言われているので悩んでいるところです。

「だからさあ、佐保姫のところのお役目、わたしが代わりにやろうかな、と。」

まあ…?
そうしていただけると、わたくしも大変助かりますけれど、でも…。

「そう、貴女なら分かるよね?
 外に出て働くなら精力は必要。
 かと言って今は勝手に人の血は吸えない。
 だから、わたしも『本部』ってところに登録して『種族別補償』をもらえないかなあ、って…。」

(というわけで、この話はグリッタちゃんにも相談させていただき、土地神様にもご報告することと
 いたしました。)


98 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/03/06(Sun) 22:28
>>97(アーチェロさん)

>(というわけで、この話はグリッタちゃんにも相談させていただき、土地神様にもご報告することと
>いたしました。)

お仕事の斡旋ですか?
それじゃ、『本部』の方に連絡して、紹介させて頂きますね。
まずは面接、登録をして、そこから適性診断や研修を経てからになりますけど…。

あ、それからちょっと注意しておかなきゃいけないことがあるんです。
基本的に、お仕事の際に妖術とか魔力とかを使うのは禁止なんですよ。
私が普段やっているようなメイドさんとか、お菓子作りとかですね。
頑張ってる人間の皆さんの、お仕事を奪っちゃうことになりますから。

アーチェロさんが仰ってる、「神社の留守居役」とか、
他にも神社の巫女さんがやるような「神降ろし」や「神託」、
または風水師さんのような、どうしても「霊力」「妖力」「魔力」を
必要とするようなお仕事であれば別ですけど…。

「飛縁魔」さんのようなハイスペックな方だと引く手数多かも知れませんけど、
半面色々と制限が掛かっちゃうかも知れません。

ですが、本部の方々でしたらきちんと相談に乗ってくれると思います。
何かありましたら、私にも気軽に相談して下さい。
私に出来ることでしたら、力になりたいです。

99 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/09(Wed) 14:21
>>98(グリッタちゃん)

>お仕事の斡旋ですか?
>それじゃ、『本部』の方に連絡して、紹介させて頂きますね。
>まずは面接、登録をして、そこから適性診断や研修を経てからになりますけど…。

「おお、ありがとう、さっそく応じてもらえて有難いよ。
 グリッタ…先輩と呼ぶのはまだ気が早いかな?
 先ずは面接かぁ、どんな面接官にどんなことを聞かれるのかな?
 履歴書も必要かな?数百年分書くのって大変そうだけど。
 それに吸血鬼だから、素行が悪くないかどうかもいろいろ聞かれそうだな。
 『夜なゝゝ出て男の精血を吸 つゐにはとり殺す』なんて書いてた江戸時代の姿絵もあるせいで、
 サキュバスと誤解されることもあるし。
 けっこう根掘り葉掘り聞かれそうだよねぇ…。」

わたくしも同族として『本部』というところが吸血鬼をどう見ているか気になりますけれど。
グリッタちゃんの同僚であられた千夜先輩のように、すっかり人間社会に溶け込んで『本部』に認め
られた方もいらっしゃいます。
きっと大丈夫ですわ。

>あ、それからちょっと注意しておかなきゃいけないことがあるんです。
>基本的に、お仕事の際に妖術とか魔力とかを使うのは禁止なんですよ。

「え、そうなの?
 わたしは主に佐保姫様の代理役だから、基本的に神社の神座に収まっていればいいんだけど。
 ただ、空が曇っているときは去年の七夕にアーチェロ殿がやったように魔力で晴天にしてほしい、って
 言われているんだけれど。」
 http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122&st=669&to=669&nofirst=true

>アーチェロさんが仰ってる、「神社の留守居役」とか、
>他にも神社の巫女さんがやるような「神降ろし」や「神託」、
>または風水師さんのような、どうしても「霊力」「妖力」「魔力」を
>必要とするようなお仕事であれば別ですけど…。

「ああ、そうなんだ?良かった。
 それなら佐保姫様にも喜んでもらえるよ。」

>「飛縁魔」さんのようなハイスペックな方だと引く手数多かも知れませんけど、
>半面色々と制限が掛かっちゃうかも知れません。

「わたしとしちゃあ、佐保姫様のリクエストに応えられたら、あとはそんなにしゃにむに働かなくても
 いいかなあ…。
 でも、本部』から仕事のオファーがあれば、頑張るべきなんだろうね。
 どんな仕事が来るかちょっと楽しみだ。
 それに…仕事でしとかないと夜ちゃんと眠れないかもだし。
 体は白夜と共有だから、夜は…、彼女と風蘭殿の閨での睦言の間は、眠っておかないと…ね?」

そ、それはたしかに…。
(頬が火照るのを自覚してしまいます。)

 これからいろいろ分からないことがあると思うから、相談させてもらえると心強いよ。
 どうぞ、よろしくね。
 グリッタ先輩。」


100 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/03/10(Thu) 22:31
>>95
>>97(アーチェロお嬢様)

(翌朝)
風蘭寺の皆様、昨日は本当にありがとうございました。
何の連絡もなく訪れた私達を歓迎して頂いたのみならず、一宿一飯のお世話まで…。
いずれまた、お嬢様と共にお礼に参ります。
その際は、何卒よろしくお願い申し上げます。

>柚葉殿の厳しい言葉、しかと今も胸に残っている。
>わたしのために厳しく諭してくれたこと、忘れはしない。

いえ、本来は私などが口にするのも烏滸がましい台詞でしたが…。
そのように受け止めて頂けたのであれば、誠に幸いです。
どうか、白夜様と末永くお幸せに…。

>二人ともわたしのしっぽ、枕代わりにしてほしいな〜。

ふふっ…。今回の旅行の最後の夜、白夜様の尻尾枕に抱かれて
素敵な夢の時間を有難うございました。
思わず、寝坊してしまいそうになるのを堪えるのが大変でした。(微笑)

ところで白夜様は、やはり風蘭寺に残られるのでしょうか?
だとしたら、こちらでお別れになりますね。
此度は素敵な思い出と旅を、有難うございました。
お屋敷に戻りましたら、また素敵な思い出のアルバムが増える事でしょう。
お写真が出来ましたら、お送りしますね。

>>98(グリッタちゃん)
>>99(アーチェロお嬢様)

>お仕事の斡旋ですか?
>それじゃ、『本部』の方に連絡して、紹介させて頂きますね。

まあ、それは有難いお話です。
白夜様に宿る「飛縁魔」様も、やはり「糧」を得られぬままでは大変でしょう。
サライさんの事といい、グリッタちゃんの存在は本当に頼りになりますね。

>基本的に、お仕事の際に妖術とか魔力とかを使うのは禁止なんですよ。
>どうしても「霊力」「妖力」「魔力」を
>必要とするようなお仕事であれば別ですけど…。

成程…。
人と「妖」の間を取り持つというのも大変なのですね。
様々な制約を設けながらも共存を図る、「本部」の方々の苦労が偲ばれます。
「飛縁魔」様が、良きお仕事の機会を得られる事を心から願っております。
もし何かありましたら、私達にもご連絡下さいませ…。

それではお嬢様、お車を回しますね。
京都市内でレンタカーを返却し、そして新幹線でお屋敷まで…。
最後まで、気を付けて参りましょう。

101 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/11(Fri) 21:52
>>100(柚葉さん)

天気晴朗、風涼し。わたくしたちの心を映すかのように良き秋晴れの下、別れの時がやってまいりま
した。
白夜様、風蘭様、飛縁魔様、ホッキョクギツネのお二方、温かいおもてなしをたまわりましたこと、
心よりお礼申し上げます。

>何の連絡もなく訪れた私達を歓迎して頂いたのみならず、一宿一飯のお世話まで…。

「柚葉さんはじめ皆々様と楽しい旅ができて、昨日はたくさんお世話になったから当たり前だよ〜。」
「おかげでこの寺の雰囲気も取っても明るくなりました〜。」
「ぜひまた来てください〜。」

>いずれまた、お嬢様と共にお礼に参ります。
>その際は、何卒よろしくお願い申し上げます。

はい、また京都に参るときは必ずご挨拶にまいります。
できましたら、お二人のご祝言のお手伝いをさせていただきたいと存じますわ。

「うん、その時はお願いだよ〜。
 仏教ではね〜、『結婚したふたりは生まれて変わっても結ばれる』と教えられているんだって〜。
 それって嬉しいよね〜。
 二人の門出、ここに来てくれたみんなに見てもらいたいよ〜。
 グリッタちゃんの白鹿さんにも来てほしいし〜。」

>いえ、本来は私などが口にするのも烏滸がましい台詞でしたが…。
>そのように受け止めて頂けたのであれば、誠に幸いです。
>どうか、白夜様と末永くお幸せに…。

「どこまでも優しい人だ。
 わたしもその言葉に応えられるように白夜と支え合って生きていこう。」

「あ、そうだ、今度来るときは柚葉さんの神父様にも来てもらえたら嬉しいかな〜?
 ね、風蘭くん?」

「…わたしに懺悔の機会を与えてくれる、というのか?
 確かに今ならわたしも罪の告解をする畏れに負けないと思う…。
 が、わざわざ柚葉殿の大切な人を煩わせる必要は無い。
 いずれは、私自身で一度欧州に戻り、わたしが命を奪った人たちの墓の前で懺悔がしたい。
 我が創造主の墓を含めて、な。」

「そうか〜、そのときはわたしも一緒に行くよ〜。
 夫唱婦随だからね〜。
 …って、今はさよならのご挨拶だったね〜。」

>ふふっ…。今回の旅行の最後の夜、白夜様の尻尾枕に抱かれて
>素敵な夢の時間を有難うございました。
>思わず、寝坊してしまいそうになるのを堪えるのが大変でした。(微笑)

「こっちも尻尾枕から温かみが伝わってきて良い気持ちだったよ〜。
 寝坊してくれて、もう一泊してくれてもよかったんだけど〜。
 ほんと、名残惜しいよ〜。」

>ところで白夜様は、やはり風蘭寺に残られるのでしょうか?
>だとしたら、こちらでお別れになりますね。

「うん、わたしはここで風蘭くんと一緒だからね〜。
 柚葉さんたちとはここでひとまずお別れだね〜。
 でも、またみんな会いに行くかもしれないよ〜。
 初めて会った時みたいに大きな狐の姿になって〜、風蘭くんも背中に乗せてくるからね〜。」

>此度は素敵な思い出と旅を、有難うございました。
>お屋敷に戻りましたら、また素敵な思い出のアルバムが増える事でしょう。
>お写真が出来ましたら、お送りしますね。

「みんなと旅ができて、本当に楽しい3日間だったよ〜。
 写真、楽しみにしてるね〜。
 あ、たしか風蘭くんが朱乃さんに締め上げられている写真、朱瑠ちゃんが撮ってたよね〜。
 あれも送ってほしいな〜。」

「あれー、朱瑠が撮ってるの気づいちゃってましたかー?あはははー。
 白夜様が良いんなら送りますけどー、風蘭さんがちょっと渋い顔してらっしゃいますよー?」

「…白夜が欲しいなら、わたしからは何も言うことは無い。
 わたしにとっても反省の材料になるだろうしな。」

「じゃあ…、そろそろお別れかな〜。
 みんな、どうもありがとう〜。
 どうか、元気でね…。」

102 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/11(Fri) 21:53
>>100(柚葉さん)(すみません、続きでございます。)

>サライさんの事といい、グリッタちゃんの存在は本当に頼りになりますね。

「ああ、今の日本で臆せず血を飲めるって嬉しいよねぇ。
 でも、たくさん血をもらうには仕事もたくさんしなく茶だよねぇ。
 わたしにできる仕事ってどれくらいあるのかなあ?」

>「飛縁魔」様が、良きお仕事の機会を得られる事を心から願っております。
>もし何かありましたら、私達にもご連絡下さいませ…。

「メイドとか今の時代けっこう人気があるっていうし、住み込みでも需要があるのかなあ?
 自分じゃやったことが無いし、仕事の仕方もグリッタ先輩に教えてもらいたいよねぇ。
 柚葉さんにも教えてもらえると有難いかな。
 教えを乞いに行くことがあるかも知れないけれど、そのときはよろしく頼むね。」

>それではお嬢様、お車を回しますね。
>京都市内でレンタカーを返却し、そして新幹線でお屋敷まで…。

柚葉さん、最後まで本当にありがとうございます。
帰りましたらわたくしがお風呂を沸かしますから、どうぞゆっくり骨休めをなさって下さいな。
本当に、思い出深い素晴らしい旅になったこと感謝するばかりですわ。
それでは帰り着くまでの、残りの旅を楽しんで参りましょう…。


103 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/03/13(Sun) 14:23
>>99(柚葉さん)
>>100(アーチェロさん)

>けっこう根掘り葉掘り聞かれそうだよねぇ…。

あはは…。(汗)
その辺はきちんと配慮してもらえますから、心配ないですよ。
本人に不利益になりそうな個人的な事情を聞き出すのは、働く方の権利の侵害ですから。
これからどのようなお仕事に就くかが大事ですから。

>でも、本部』から仕事のオファーがあれば、頑張るべきなんだろうね。

はいっ!どんな種族であっても、違う種族であっても信頼が大事なんです。
お仕事をするっていうのは、共存と信頼関係の構築のために欠かせないものですから。
無理の無いように、頑張って下さいね。

>ふふっ…。今回の旅行の最後の夜、白夜様の尻尾枕に抱かれて
>素敵な夢の時間を有難うございました。

実は私も、白夜さんの尻尾を抱き枕にしちゃってました♪
キツネさんたちもご一緒させて下さって、ありがとうございました。
あ〜、普段もふもふされちゃうことが多いですけど、
こうしてもふもふさせてもらうのって幸せです〜♪

>それではお嬢様、お車を回しますね。
>京都市内でレンタカーを返却し、そして新幹線でお屋敷まで…。

よしっ!白夜さんの尻尾枕で一晩癒してもらったおかげで
元気満タンですっ!
それじゃ、最後のお仕事頑張りますっ!
私もお車を回しますから、待ってて下さいね。

104 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/03/13(Sun) 14:49
>>101-102(アーチェロさん)

>はい、また京都に参るときは必ずご挨拶にまいります。
>できましたら、お二人のご祝言のお手伝いをさせていただきたいと存じますわ。

その…。まだ決まったわけじゃないんですけど、私、異動願いで奈良を希望しようと思ってるんです。
もし叶ったら、ちょくちょくお邪魔させて下さい。
お寺に遊びに来る…っていうのはちょっと失礼かもしれませんけど、
キツネの尼さんたちともお友達になれたので…。

>いずれは、私自身で一度欧州に戻り、わたしが命を奪った人たちの墓の前で懺悔がしたい。
>我が創造主の墓を含めて、な。

お墓参り、かあ…。
その…もし機会があれば私も同行させてもらってもいいですか?
私の故郷の家族や、命を助けてくれた方の眠る教会など、
報告したいところがあるんです。

勿論、色々と調整が必要になりますけど…ね。

>あ、たしか風蘭くんが朱乃さんに締め上げられている写真、朱瑠ちゃんが撮ってたよね〜。
>あれも送ってほしいな〜。

何だかんだでちょっとイジワルというか、悪戯っぽいですよね、白夜さん…。(汗)
でも、いろいろ含めていい思い出で残るならそれも有りなのかな。
それじゃ白夜さん、風蘭寺の皆さん、お元気でっ!

(新幹線から降りました)

あはは…。帰りはほとんど朱瑠ちゃんに寄りかかって添い寝しちゃってました。
途中で目が開いて、気付いた時には朱瑠ちゃんも寝ちゃってたけど…。
尻尾のぬくぬくで許してね。(笑)

それではアーチェロさん、柚葉さんとお屋敷の皆さん、
そしてオルキデア様、画家のお姉さんとサライさん、朱瑠ちゃんと朱乃さん、
本当にありがとうございました。

私にとっても楽しいだけじゃなくて、色々な意味で新しい人生の一歩を踏み出せる
素敵な旅になりました。

お互いにまた忙しい日々になりますけど、元気で頑張って下さい。
そしてまた、次のGWでお会い出来たら良いですね。
それじゃ、失礼しますっ!

105 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/03/13(Sun) 19:32
>>101-103(アーチェロお嬢様)

>あ、そうだ、今度来るときは柚葉さんの神父様にも来てもらえたら嬉しいかな〜?

ええ、種族を問わずきちんと理解のある御方です。
確か教会の図書室にも、メアリー・シェリー女史の著書が置かれておりましたし、
御本の内容について、子どもたちにお話されておりました。

時を経て、救いを得られた事にきっと安堵なさるでしょう。
いらして頂けたなら勿論、お話を聞いて下さる筈です。
お屋敷に帰りましたら、次回のミサの際にお土産と共にご相談してみますね。

>教えを乞いに行くことがあるかも知れないけれど、そのときはよろしく頼むね。

はい、グリッタちゃんも私もお力になれる事があれば是非。
また、オルキデア様と同居なさっているサライさんも、グリッタちゃんを通じて
お仕事を得られました。
オルキデア様でしたら、より幅広い知識と伝手をお持ちかと思います。
オルキデア様、もし私やグリッタちゃんでは手に余るようでしたら
何卒よろしくお願い致します。(ぺこり)

>柚葉さん、最後まで本当にありがとうございます。
>帰りましたらわたくしがお風呂を沸かしますから、どうぞゆっくり骨休めをなさって下さいな。

有難うございます。
それでは喜んで、お嬢様のご厚意に甘えさせて頂きます。
その間はお荷物の整理やお布団の準備などを…。

入浴を終えて落ち着きましたら、きっと思い出話に花が咲くのでしょうね。
その際はお茶を飲みながら、ごゆるりと…。

106 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/03/13(Sun) 19:39
>>103-104(グリッタちゃん)

流石はグリッタちゃん。明るくお仕事をするだけでなく、高い職業意識をお持ちなのね。
だからこそ、こうして出会った方々にとっても指針になられるのでしょう。

>実は私も、白夜さんの尻尾を抱き枕にしちゃってました♪

三姉妹さん達も、甘えさせてもらってましたね。(微笑)
流石に白夜様も、「尻尾足りるかな〜?」とお困りでしたが。
それでも和やかな雰囲気で、何よりでした。

>私もお車を回しますから、待ってて下さいね。

ええ、奈良から京都へは交通量が多いと聞きます。
「好事魔多し」と申しますし、お互いに気を付けて…。

>あはは…。帰りはほとんど朱瑠ちゃんに寄りかかって添い寝しちゃってました。

そういう私も、帰りはお隣のお嬢様に寄り添っていつの間にかうとうとと…。
先輩がきちんと起こして下さって、助かりました。(苦笑)

>私にとっても楽しいだけじゃなくて、色々な意味で新しい人生の一歩を踏み出せる
>素敵な旅になりました。

ええ、グリッタちゃん、そして白夜様…。
良き伴侶となる方々を得られた姿は、私にとっても励みとなりました。
お互いが進まれる道に、幸多からん事を…。

>そしてまた、次のGWでお会い出来たら良いですね。

ええ、グリッタちゃんさえ宜しければ是非ともいらして下さいませ。
私もお嬢様も、大歓迎ですわ。
私達の街でも、またグリッタちゃんの愛らしい姿にお目に掛かりたいという方は
多くいらっしゃいます。

それではまた、その弾けるような笑顔と焼き立てのパンのような温かさと共に、
金色の温かな風となっていらして下さいませ。
では、お気を付けて…。

107 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/16(Wed) 10:55
>>103(グリッタちゃん)

>本人に不利益になりそうな個人的な事情を聞き出すのは、働く方の権利の侵害ですから。
>これからどのようなお仕事に就くかが大事ですから。

「ありがとう。
 そう言ってもらえると、だいぶ安心できるよ。
 わたし・飛縁魔はね、九尾の狐の白夜の履歴って混ざっちゃってるし、オルキデア殿も言っていた
 けれどけっこう悪い風評があるもんだから。
 二人ともにいろいろ話に尾鰭が付いていて、それが二人分だから、稀代の悪女みたいにい言われて
 いて、は〜、しんどいったらないわ。」

>これからどのようなお仕事に就くかが大事ですから。

「つまり、これからのわたしの頑張り次第ってことだね。
 わたしが頑張らなきゃあ、仕事も回ってこないだろうし。
 自分から働くのって久しぶりだけれど、今もどこかで頑張っている同族の千夜っていう人にも顔向け
 できるように、気ぃ入れていくよ、うん。」

>はいっ!どんな種族であっても、違う種族であっても信頼が大事なんです。
>お仕事をするっていうのは、共存と信頼関係の構築のために欠かせないものですから。
>無理の無いように、頑張って下さいね。

「あ〜、『本部』もそういうこと考えて仕事振ってくるんだね。
 じゃあ仕事で違う種族と出会うんだろう、きっと。
 吸血鬼の千夜殿のところにグリッタ先輩を派遣したのも、そういう考えがあったのかな。
 貴方ら二人が本当に信頼し合っていたのは、アーチェロ殿から聞いていたから、わたしもそれに続け
 たら良いな…。」

今だって古今最強と言われる妖狐様と仲良くなさっているのですもの。
他の種族の方ともまた良い関係を築かれますわ、きっと。

>実は私も、白夜さんの尻尾を抱き枕にしちゃってました♪
>キツネさんたちもご一緒させて下さって、ありがとうございました。

「こっちもありがとうだよ〜。
 お友達と寄り添い合って寝るのって、とっても嬉しいから〜。
 わたしは独りで旅をしていて人恋しいと思ったことがたくさんあったけど〜。
 こうして一緒に寝られるお友達ができて、とっても幸せだよ〜。
 
 三姉妹ちゃんや画家娘ちゃん、朱瑠ちゃんにサライちゃん、それにうちの姉妹まで一緒したがった
 から「尻尾足りるかな〜?」ってちょっと思ったけど、九尾全部使ってみんなでお休みしてとっても
 嬉しかった〜。
 
 …グリッタちゃん、わたしが言うまでも無いことだと思うけど〜。
 白鹿さんの手はぜったいぜったい放さないでね〜。
 どうか二人でいついつまでもお幸せにね〜。」

「あららぁ、サライ〜、わたしの従者なのにぃ〜。
 白夜ちゃんと添い寝した方が良かったのぉ〜?」

「わ、わたしだって、たまにはもふもふを味わってみたかったんだよ。
 いいじゃないか、一夜限りのことなんだから…。」


108 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/16(Wed) 11:03
>>104(グリッタちゃん)

>その…。まだ決まったわけじゃないんですけど、私、異動願いで奈良を希望しようと思ってるんです。
>もし叶ったら、ちょくちょくお邪魔させて下さい。

「ええ、そうなの〜!?
 じゃあいずれお隣さんになるんだね〜。
 よかった〜、グリッタちゃんともっともっとお話ししたり、ご飯食べたり、一緒にもふもふして寝ら
 れるね〜。
 すごく嬉しいよ〜。」

>お寺に遊びに来る…っていうのはちょっと失礼かもしれませんけど、
>キツネの尼さんたちともお友達になれたので…。

「失礼なんてとんでもないですよ〜。」
「どんどん遊びに来てほしいのですよ〜。」
「狼さんと仲良くなれる日が来るなんて〜。」
「とっても感無量なのですよ〜。」

まあ…、グリッタちゃん奈良へお引越しなさるのですね。
新幹線で訪れる距離…、我が家とは離れてしまうのは寂しゅうございますが。
白鹿さんとご一緒に居られるおめでたい門出なのですね…。
これはご結婚の吉報をいただけるのも、そう遠いことではないかも知れませんね。

>お墓参り、かあ…。
>その…もし機会があれば私も同行させてもらってもいいですか?

「そうか〜、グリッタちゃんも里帰りできる良い機会なんだね〜。
 うん、もちろん良いよ〜。
 ねえ、風蘭くん。」

「そうか、グリッタ殿にはあちらに愛する家族が眠っておられるのだな。
 今の幸せそうな貴女のことをお伝えするのは良いことだ。
 ご家族もさぞ安心されることだろう。」

>何だかんだでちょっとイジワルというか、悪戯っぽいですよね、白夜さん…。(汗)

「え〜、だって〜、好きな人ってイジワルしたくなるって本当みたいで〜。
 今はそれを思いっきり楽しみたいんだよ〜。
 だから朱瑠ちゃん、写真お願いね〜。」

「はーい、お任せくださいー。
 あ、データ加工して映画ポスターみたいにしたのも送りましょうかー?
 『恐怖!人造人間対二口女』とかー?」

「朱瑠、二口女の風評被害になるようなことはするんじゃないよ。」

>それじゃ白夜さん、風蘭寺の皆さん、お元気でっ!

「うん、ここまでの旅、本当に本当に楽しかったよ〜。
 また会えるのを楽しみにしているよ〜。」
「お名残り惜しいです〜。」
「どうかお元気で〜。」
「世話になった、本当にありがとう。」

>あはは…。帰りはほとんど朱瑠ちゃんに寄りかかって添い寝しちゃってました。
>途中で目が開いて、気付いた時には朱瑠ちゃんも寝ちゃってたけど…。
>尻尾のぬくぬくで許してね。(笑)

「グリッタさんのぬくぬく、とっても気持ち良くてぐっすり眠れちゃいましたー。
 これでももう当分もふもふが味わえないのかと思うと寂しいですよー。
 ぐす…、また会えますよね?本当に名残惜しいですー。」

>それではアーチェロさん、柚葉さんとお屋敷の皆さん、
>そしてオルキデア様、画家のお姉さんとサライさん、朱瑠ちゃんと朱乃さん、
>本当にありがとうございました。

はい、今回の旅では本当にお世話になりました。
楽しくて、そして新たな縁に出会い絆を結ぶ素晴らしい旅を共にできたこと心から幸せに思います。

「またいつでも遊びに来て良いのよぉ?」
「旅行の絵、たくさん描いた。グリッタさんもたくさん描いた。
 後で送るから見てほしい。」
「(こそっ)我が主に捕まらない程度にまた遊びに来てくれ。」
「聞こえてるわよぉ?」
「ほんとに、また遊んでくださいねー?朱瑠のこと忘れちゃイヤですよー?」
「あなたのパンが気軽に食べられなくなると、頭の口が寂しくなるね。引っ越し前にはきっと知らせ
 てよ?」

>お互いにまた忙しい日々になりますけど、元気で頑張って下さい。
>そしてまた、次のGWでお会い出来たら良いですね。
>それじゃ、失礼しますっ!

はい、グリッタちゃんとまたお会いできるとき笑顔でいられるように頑張ってまいります。
グリッタちゃんもどうかお元気でお過ごしください。
白鹿さんとどうぞお幸せに。
またお会いできる日を心待ちにしております。
それでは今はしばしのさよならを…。

(すみません、いったん切らせていただきます。)


109 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/19(Sat) 17:39
>>105(柚葉さん)

>ええ、種族を問わずきちんと理解のある御方です。
>確か教会の図書室にも、メアリー・シェリー女史の著書が置かれておりましたし、
>御本の内容について、子どもたちにお話されておりました。

「わ〜、やっぱり柚葉さんの恋人さんだね〜。
 きっと教養豊かでわたしたちとも仲良くしてくれる懐深い人なんだよ〜。
 風蘭くんの本も読んでいてくれたのなら、ぜひぜひ今の彼を紹介したいよ〜。」

「いや、しかし。
 それならわたしの罪深さもよくご存じなのだろう?
 そんな方がわざわざ出向いてくださるだろうか…?」

>時を経て、救いを得られた事にきっと安堵なさるでしょう。
>いらして頂けたなら勿論、お話を聞いて下さる筈です。

「ほらほら〜、やっぱりとっても良い人だよ〜。
 風蘭くん、わたしも一緒にいるんだから、ここは神父様にお願いしようよ〜。」

「…分かった。
 こんなわたしに懺悔の機会を与えてくださるのなら、背を向けるような真似は恥じるべきだろう。
 柚葉殿、どうか神父様へわたしが懺悔させてもらいたいと願っていること伝えていただけるよう
 お願いする。」

>時を経て、救いを得られた事にきっと安堵なさるでしょう。
>いらして頂けたなら勿論、お話を聞いて下さる筈です。
>お屋敷に帰りましたら、次回のミサの際にお土産と共にご相談してみますね。

良かった、本当に良かったですわ…。
今度こそ本当に風蘭様が過去への悔恨を贖罪へと昇華し、前を向いて歩んでいけることになるのでしょう。
どうか神父様とのご対面が実現しますように…。

>はい、グリッタちゃんも私もお力になれる事があれば是非。

「ありがとう。
 正直メイドのお仕事とか全然分からないからね。
 やるからにはしっかり仕事覚えないと『種族別補償』ももらえないし。
 だいいち、多分人間がご主人様だからこの際仲良くなれるように頑張りたいからね。」

>オルキデア様、もし私やグリッタちゃんでは手に余るようでしたら
>何卒よろしくお願い致します。(ぺこり)

「あらぁ?あらあらあら〜。
 もう、柚ちゃんったらよく分かっているじゃない〜。
 そうよぉ、わたしはカルミーニオ家の当主夫人として 数多くのメイドを育成してきた超ベテラン
なんだからぁ。
 わたくしに任せておおきなさいなぁ。」

「…え?
 い、いや、わたしは柚葉殿に頼んだのであってだな。
 別に西洋妖怪の大親玉の奥方を煩わせようなんて気は全然…。」

「素直に教えを受けた方が良いと思いますよ?
 貴女が上位の実力者なのは知っていますけれど。
 わたしもかつては蛇神に仕えていた身だから分かる。
 世の中には上には上がいて、自分が今まで知っていた邪悪や災厄が如何に規格内に収まっていたもの
 かを知らねばならない秋(とき)があるんだって。」

「ちょっとぉ、ひどくなぁい?
 わたくしの慈愛の心をなんで分かってくれないのぉ?」

「う、うむ、承知した。
 他ならぬ家政婦の鑑である柚葉殿の推薦だ。
 甘んじて教えを受けよう。」

なんだか、飛縁魔様も覚悟を決められたご様子…。
わたくしも柚葉さんのお言葉ですから、きっと良い結果をもたらしてくれると信じておりますわ。

>有難うございます。
>それでは喜んで、お嬢様のご厚意に甘えさせて頂きます。
>その間はお荷物の整理やお布団の準備などを…。

もう、柚葉さんったら一刻もお休みになるおつもりが無いのですから…。
それではわたくしもお言葉に甘えますわ。
いろいろなお土産、思い出の品々の整理、よろしくお願いいたしますね。


110 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/19(Sat) 17:51
「風蘭くん、>>109で訂正、訂正〜だよ。
 柚葉さんは、

 >いらして頂けたなら勿論、お話を聞いて下さる筈です。

 って言っているんだから、

 >そんな方がわざわざ出向いてくださるだろうか…?

 は、違うでしょ?
 こちらから神父様のところにお会いしに行く、っていう話だよ〜。」

「おお、そうだな。
 これは失礼してしまった。
 では、許しが得られたならわたしから伺おう。
 よろしくお願いする。」

111 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/03/21(Mon) 20:20
>>109(アーチェロお嬢様)

(只今帰宅しました)

屋敷神様、只今帰りました…。
予定より一日遅くなり、申し訳ございませんでした。
それではお片付けが終わり次第、お土産とお茶のご用意を致します。
暫しの間、お待ち下さいませ…。

>もう、柚葉さんったら一刻もお休みになるおつもりが無いのですから…。
>それではわたくしもお言葉に甘えますわ。

ええ、このお屋敷に戻れば私はお嬢様のメイドですので。
でも、そう在りたいと思うのはこうして私達一同を気遣って下さる
お嬢様がいてくださるこそ、ですね。(微笑)

お夕食は、駅で購入した駅弁を頂きましょう。
勿論、屋敷神様の分も用意しております。

それではお嬢様がお風呂のご用意をして下さっている間に、
お荷物やお土産の整理をしてしまいましょう。

土地神様への分、商店街のお颯さんの分、神父様の分、
そして社交部の皆様への分とありますので。

(入浴とお食事を終えて、一息つきました)

あらあら、土地神様、早速甘いものは別腹と言った様子でいらっしゃいますね。
そんなに慌てて召し上がらずとも、まだまだありますよ。
ほら、お茶のお代わりを…。

お嬢様、今回も本当に実りある旅となりました。
縁が深まりも、新たな縁も…。
また新たに、再会できる季節が待ち遠しいですね。

明日はゆっくりと、土地神様の神社へご報告に参りましょう。
そしてお颯さんのお店を含めて、お買い物も…。

そして次回の社交部の皆様との会合には、「蘇」を用いたデザートを
写真とお土産話と共にお出ししたいですね。(微笑)

(就寝時)
それではお嬢様、旅の疲れを癒してゆっくりとお休みくださいませ…。
恐らくは夢の中で、また皆様とお会いする事になると思いますが。
それでは、良き夢を…。

>>110

ええ、もし私達の街にお出でくださるのであれば、是非お嬢様のお屋敷を訪ねてきて下さいませ。
心から、歓迎致しますわ。

そして土地神様の所に参られたら、また良き縁が生まれる事でしょう。
いずれ訪れるその日を、楽しみにしております。

112 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/26(Sat) 12:12
>>111(柚葉さん)

>屋敷神様、只今帰りました…。
>予定より一日遅くなり、申し訳ございませんでした。

まあ、玄関を開けたらすぐにご顕現なされましたね。
(…そんなプイと目を逸らされて、拗ねてしまわれたのでしょうか?)
申し訳ございません、わたくしの判断により一日逗留を延ばしてしまいました。
本当に非礼をしてしまいまして、申し訳ございません…。

柚葉さん、わたくしはお風呂の用意をしております。
屋敷神様へのお土産の奉納、どうかよろしくお願いいたします。

>ええ、このお屋敷に戻れば私はお嬢様のメイドですので。
>でも、そう在りたいと思うのはこうして私達一同を気遣って下さる
>お嬢様がいてくださるこそ、ですね。(微笑)

そのような…。
楽しい旅を過ごし我が家に無事帰れましたのも柚葉さんのお蔭ではございませんか。
三姉妹ちゃんたちも、こうして柚葉さんのお手伝いをすべく控えてくれています。
お仕事は分担して、お茶のご用意をなさいましたら、土地神様にお土産話をされながらゆっくりしていて
くださいね。

>お夕食は、駅で購入した駅弁を頂きましょう。

日本の駅弁は本当に多種多様で目移りがしてしまい、ちょっといろいろ買い込んでしまいましたが。
今宵は旅情を思い出しつつ、美味しくいただきましょうね。

>土地神様への分、商店街のお颯さんの分、神父様の分、
>そして社交部の皆様への分とありますので。

土地神様は奈良の地酒の奉納を今か今かとお待ちのことでしょう。
奈良は酒どころ、「春鹿」という優雅なブランド名のお酒はきっとお気に召すと思います。
お颯様には
「もし手に入るならでいいんだけど。」
と言われていた、奈良の旬の果実や野菜から作った「コンフィチュール(フランス語でジャムのこと)」
が幸い手に入りましたので、早くお届けしたいですわ。

ふふっ、柚葉さん、神父様には何をお贈りなさるのかしら…。

>あらあら、土地神様、早速甘いものは別腹と言った様子でいらっしゃいますね。

本当に美味し食されて、ふっくらしたほっぺたがとても可愛いですわ。
わたくし達が撮った写真や魔石の映像も楽しんでくださいましたし。
こうして屋敷神様とご一緒に我が家で寛いでいますと、ようやく旅が終わった実感がいたします。

>お嬢様、今回も本当に実りある旅となりました。
>縁が深まりも、新たな縁も…。
>また新たに、再会できる季節が待ち遠しいですね。

はい、「会うは別れの始め」と申しますが、今回の旅では分かれてまた次の再会を確信できる、素晴ら
しいご縁をたくさんいただけました。
風蘭寺の皆様方とまたきっとお会いいたしましょうね。

>明日はゆっくりと、土地神様の神社へご報告に参りましょう。
>そしてお颯さんのお店を含めて、お買い物も…。

はい、色々なお土産と共に、今回の旅がどれほど多くの想い出を作ることができたのか、聞いていた
だけると嬉しいですわ。
土地神様、わたくしが佐保姫様に引き抜かれて神様代行ができなくなるのを気に掛けていらっしゃい
ましたから、いきさつをお話ししてご安心していただかなくては。

>そして次回の社交部の皆様との会合には、「蘇」を用いたデザートを
>写真とお土産話と共にお出ししたいですね。(微笑)

「蘇」のスイーツがどんなものになるのか、柚葉さんの頭の中にはもうお考えがあるのでしょうね。
いったいどんな素敵なスイーツになるのか、今からワクワクいたします。
わたくしもイタリアでずい分とチーズのスイーツに馴染みましたので、及ばずながら自分でもいろいろ
工夫してみたいですわ。

>それではお嬢様、旅の疲れを癒してゆっくりとお休みくださいませ…。
>恐らくは夢の中で、また皆様とお会いする事になると思いますが。
>それでは、良き夢を…。

柚葉さんもどうぞ心安らかに良き夢を。
本当にこの旅を楽しいものにして下さってありがとうございます。
夢の中でもまた旅の思い出をご一緒に楽しめそうな気がいたします。
おやすみなさい…。


113 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/26(Sat) 12:13
>>111(柚葉さん)(続きです。)

>ええ、もし私達の街にお出でくださるのであれば、是非お嬢様のお屋敷を訪ねてきて下さいませ。
>心から、歓迎致しますわ。

「『歓迎』とまで言われると申し訳ない気がするが。
 欧州に戻り懺悔をした後にお邪魔させてもらいたい。
 よろしくお願いする。」

>そして土地神様の所に参られたら、また良き縁が生まれる事でしょう。
>いずれ訪れるその日を、楽しみにしております。

「この土地から出発した旅で何もかもが始まったんだよね〜。
 今更だけど、土地神様からも加護があった気がするよ〜。
 風蘭くんと一緒に、きっとお礼に行くからね〜。」

114 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/04/01(Fri) 21:10
いくら本日4月1日がエイプリルフール(4月馬鹿)だからと言って他人を傷つける嘘は駄目だね。

115 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/04/01(Fri) 22:30
>>114

いらっしゃいませ、お客様。
わたくしもお客様のお考えに大賛成ですわ。
本日はエイプリルフール…、せっかく嘘をついても良い機会でございます。
人を傷つけたり不愉快にしたりする嘘など願い下げでございます。
特にわたくしは過去に大失敗をしておりますので、
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=519003578&st=105&to=105&nofirst=true
今回はあれこれ考えました。

…というわけで、わたくし本日の社交部のティータイムにわたくしなりに考えた嘘をついてみましたわ。
本日部員のみんなに振る舞いましたのは、「お寿司」でございましたの。
そう「お寿司」、世界に知られたあの日本料理ですわ。
…と申しましても、もちろん本物ではございません。
見た目をお寿司そっくりに作ったショートケーキですわ。
ネットでとある和菓子の老舗のHPに「たこ焼きにしか見えないシュークリーム」とか「ざるそば
そっくりなモンブラン」、あるいは「お好み焼きそっくりなマロンケーキ」などが掲載されていました
ので、それをヒントに工夫してみました。
カートに乗せて出しましたときの皆さんの唖然とした顔といったらありませんでした。
そして小皿に入れたお醤油(本当はチョコレートソース)をつけて召し上がれ、と申したので、皆様
恐る恐るそうやってお口に入れたら、怪訝そうな表情がだんだん驚きからご機嫌な表情へと変化して
いきました。
まさに、してやったり、の気持ちでしたわ。

さあ、お客様もどうかお召し上がりくださいませ、お寿司そっくりのショートケーキを。
お茶は甘さ控えめの抹茶オーレをお淹れいたしますね。


116 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/04/02(Sat) 18:14
>>114
>>115(アーチェロお嬢様)

…ええ、毎年この日になると自分の面白味の無い性格に溜息が出がちになってしまいます。
周囲の方にぬか喜びをさせたり、傷つけるような嘘は言いたくはありませんし、
だからといって自分には冗談で人を楽しませるセンスもありません…。

でもそんな私に、お嬢様が素敵なヒントを下さいました。

食後に早速、「たこ焼きにしか見えないシュークリーム」と
「お好み焼きそっくりなマロンケーキ」を作ってみたんです。

顕現した屋敷神様にお出しした際に、

「食後に更にこのような重たいものを?まあ、食べられぬ事もなかろうが…。」

とお口に運んだところ、目を見開いて驚かれた後、満面の笑顔を浮かべて下さったんです。
お嬢様も、そして三姉妹さんも頑張って下さった甲斐がありました。(微笑)

これで、毎年4月1日を楽しむ事が出来そうです。
お嬢様には、誠に感謝ですね。

宜しければお客様も、召し上がっていかれますか?
もしお腹一杯であれば、お土産として包ませて頂きますね。

117 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/04/03(Sun) 08:55
>>116(柚葉さん)

>…ええ、毎年この日になると自分の面白味の無い性格に溜息が出がちになってしまいます。

もうっ、柚葉さんはまたそんなことをおっしゃって!
毎日柚葉さんが見せてくださる笑顔、お料理の時ふと口ずさむ鼻歌、お出ししてくださる紅茶の優しい
味…。
優しみの溢れた性格ゆえにわたくしが安らいだ毎日を送れていますことを忘れては嫌ですよ?

そしてこの度は茶目っ気を発揮してくださって素敵なスイーツをたくさん作ってくださって、とても
楽しいエイプリルフールになりましたわ。
わたくしも少しお手伝いさせていただきましたけれど、屋敷神様も気がつかない本物そっくりの出来
栄えは柚葉さんあってのものですわ。

実はお母様と画家のお嬢様のところにも持って行きましたのよ?
ちょうど久地崎様母娘もご一緒でした。
皆さん、すっかり本物のたこ焼きとお好み焼きだと思って頬張って、とても驚いていらっしゃいました。
特にお母様があんなに驚いている顔なんて、わたくしも初めて目にしました。

「このわたしがたばかられるなんて…柚ちゃんったら、恐ろしい子。」
と言っていました。
私も何だか誇らしくなって
「これがわたくしの柚葉さんの実力というものですわ!」
と胸を反らしてしまいました。

本当にとても楽しい体験をさせていただきました。
柚葉さん、ありがとうございます♪

118 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/04/03(Sun) 12:35
桜の名所には行かれましたか?
昨日自分は友人と石清水八幡宮に行ってきました。

119 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/04/04(Mon) 00:05
>>118

いらっしゃいませ、お客様。

そうですか、石清水八幡宮とはまた素晴らしいところに参詣なさいましたね。
はい、そのお宮様の桜の素晴らしいこと、かねてより伺っております。
今の自分は染井吉野や山桜、今月の中旬頃からは枝垂桜や八重桜が見ごろとのこと。
櫻花の一大絵巻が繰り広げられる素晴らしい景色とのこと、わたくしもつとに憧れている場所でござい
ます。
いずれは家族や友人と訪れたいですわ。

わたくしもこの休日を利用してこの町の津々浦々に咲き誇る桜花を見て回りました。
土地神様のお社の境内、大通り公園、街路樹や川べりにも…、どこも綺麗に咲き誇り見飽きることが
ございません。
その下で家族といただくお弁当の美味しさもひとしおです。
石清水八幡宮と同様、まだしばらく様々な桜花の咲き誇る様を堪能し、家族や友とその喜びを分かち
合いたいですわ。

中でも土地神様のお社では、毎年桜花の下で我が校の筝曲部の方々が日頃の修練の成果を披露される、
古式ゆかしい演奏会が催され多くの参拝者を楽しませてくださいます。
そして今年はコラボ企画と相成りまして、学校の音楽室で夜な夜なピアノを弾かれる幽霊のお嬢様も
協演なさることとなっているのですよ。
東西二つの弦の音色が融合して春の訪れを祝う…、なんて素敵なことでしょう。
わたくしも、人の耳に届かない、幽霊のお嬢様の言葉を筝曲部の皆様に伝えるというお役目を担わせて
いただきました。
筝とピアノの奏でる「さくらさくら」はまことに花の舞に相応しい美しい仕上がりになりました。
よろしければお客様もお出でくださいませ。


120 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/04/04(Mon) 08:57
>>117(アーチェロお嬢様)

>もうっ、柚葉さんはまたそんなことをおっしゃって!

…有難うございます、お嬢様…。
曇り空の私の心に、ほんの一時だけ雷と雨が降って…。
そして爽やかな青空をもたらして下さいました。

折角お客様をお迎えするのに、このような心持ちではいけませんでした。
気を取り直して、お仕事に戻らせて頂きます。

>実はお母様と画家のお嬢様のところにも持って行きましたのよ?

お疲れ様でした、お嬢様…。
奥方様をはじめ、皆様にもご満足頂けたようで、何よりです。

お好み焼きとたこ焼きを模しているだけに、短時間でしたら
レンジで温めても美味しいのですよ。
本物と思っていらっしゃったのなら、上手く騙されて頂けたかしら。(笑)

兎にも角にも、お嬢様から素敵なエイプリルフールの過ごし方を教えて頂きました。
来年も、楽しみですね。(微笑)

>>118

まあ、石清水八幡宮に参拝されたという事は京都にお住まいなのですか?
京都旅行の前に色々と下調べをした事があるのですけれど、最寄りは京阪電鉄の
石清水八幡宮駅なのですね。
電車を降りて、参拝にすぐに向かう事が出来るのは便利ですね。

他にも京阪電車の沿線と言えば、出発点の出町柳から石清水八幡宮駅までの間に
八坂神社、伏見稲荷大社もございますね。

いずれの場所も、今は桜が咲き誇っている事でしょう。
お嬢様は寺社仏閣への参拝が御趣味ですので、いずれまた京都に訪れる機会があれば
京阪電車の沿線を巡りたいものです。

お嬢様が仰られているように、私達もお屋敷のあるこの街の桜の名所を
堪能させて頂きました。

写真をアルバムに収めたら、お客様と共に今年の桜の思い出話を語り合いたいものですね。(微笑)

(すみません、今回はここまでとさせて頂きます。)

121 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/04/04(Mon) 21:18
>>120(柚葉さん)

>…有難うございます、お嬢様…。
>曇り空の私の心に、ほんの一時だけ雷と雨が降って…。

え…?
あの、もしかしてわたくしが柚葉さんに怒ったように聞こえましたの?
そ、そんなの滅相もありませんわ。
誤解させたなら申し訳ないけれど、これはその…、姉を慕う妹が拗ねて、大人げなく文句を言っている
ようなものですから、どうかご容赦くださいな。
大好きな姉がお顔を曇らせているのは忍びないのですよ。

こうしてご一緒にお客様と歓談できるのはとても楽しいことです。
これからも美味しいお茶を淹れて和みの場を作ってくださいませ。

>奥方様をはじめ、皆様にもご満足頂けたようで、何よりです。

はい、朱乃様はたくさん食べられた後、
「これは旦那にも食べさせてあげたかったねえ。」
とおっしゃって、携帯仏壇を取り出してお供えしていらっしゃいました。
そうそう、仏壇の写真立てには画家のお嬢様が描かれたという旦那様の肖像画が入っていましたわ。
微笑んだ旦那様の遺影の前にスイーツが置かれて、朱乃様が
「おあがりなさいな、お前様。」
とおっしゃる姿を見ると、叶うことの無かったお二人の仲睦まじい食事風景がやっと実現したかのよう
でした…。

>本物と思っていらっしゃったのなら、上手く騙されて頂けたかしら。(笑)

悪戯好きなお母様が今回はすっかり騙されてしまって、でもとても愉快そうに微笑んでいらっしゃい
ましたわ。

>来年も、楽しみですね。(微笑)

ええ、柚葉さんのお蔭で、嘘をつかれた誰もが楽しめるエイプリルフールになりました。
来年もぜひ実行いたしましょう。


>京都旅行の前に色々と下調べをした事があるのですけれど、最寄りは京阪電鉄の
>石清水八幡宮駅なのですね。

そうでしたか、京都旅行の際にいろいろ調べてくださっていたのですね。
今度京都に行く機会がありましたら、ぜひその下調べを生かしたいですわ。
八幡大神がまします大社にして、皇室はじめ清和源氏や桓武平氏の崇敬を集めたお社なれば、まさに日ノ本
の守護神と申せましょう。
異国より参った魔族のわたくしが言うのもなんですが、おそらく海外よりの魔の者の手より国を護られた
貴き方でございましょう。
わたくしも日ノ本の安寧を願う者として、柚葉さんとご一緒にぜひお礼にまいりたいですわ。
お客様が京都にお住まいなのでしたら、ご一緒に詣でたいと存じます。
そしてご一緒の写真に収まれたら、きっととても嬉しい思い出となることでしょう…。


122 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/04/06(Wed) 14:10
>>119(アーチェロお嬢様)

>わたくしもこの休日を利用してこの町の津々浦々に咲き誇る桜花を見て回りました。

はい、先日は陽気に包まれながら、桜の舞う麗らかなこの街の景色を
家族で楽しませて頂きました。
そして…。

(写真に目を通しながら)

お嬢様の桜柄の御着物と、私のこの日の服装…。
そう、私とお嬢様が初めて出会った、あの日と同じですね。
桜舞う中、あの日と同じ装いでお出かけするのが私達の恒例となっております。

桜舞うこの季節は、あの日の事が昨日の事のように思い出されて
胸の中が温かくなって参ります。(微笑)

>中でも土地神様のお社では、毎年桜花の下で我が校の筝曲部の方々が日頃の修練の成果を披露される、
>古式ゆかしい演奏会が催され多くの参拝者を楽しませてくださいます。

はい、先日は演劇部の部長さんに校門までお出で頂き、演劇部と筝曲部の皆様に
ご挨拶とお礼の気持ちを込めて桜餅を贈らせて頂きました。
それから部長さんには、ピアノの幽霊のお嬢様にもお供えして頂くよう、お願いしておきました。

もう暫くだけ私の大学はお休みの日が続いておりますので、
重箱に入れて沢山作ることが出来ました。

勿論、お嬢様の社交部の皆様の分もございます。
新学期の会合でお屋敷にいらして下さる際に、お出し致します。

>そして今年はコラボ企画と相成りまして、学校の音楽室で夜な夜なピアノを弾かれる幽霊のお嬢様も
>協演なさることとなっているのですよ。

まあ、あのピアノのお嬢様が…。
という事は、学校から暫し離れられるという事ですか?
無論、土地神様でしたら決して邪険になどはなさらずむしろ歓迎して下さると思いますが…。
もしかしたら生前土地神様とは所縁があり、お招きになられたのかも知れませんね。

先日お嬢様の学校に伺った際には、校門まで筝曲の美しい調べが聞こえて参りました。
次の休日の本番に向けて頑張っておられる様子が、大いに伝わって参りました。
当日が待ち遠しいですね、お嬢様…。

それでは社交部の皆様より一足早く、桜餅をどうぞ…。
桜の葉もお颯さん目利きの一品で、満足のいく仕上がりとなりました。

そして『桜茶』も、すぐに用意して参りますね。

>>121(アーチェロお嬢様)

>今度京都に行く機会がありましたら、ぜひその下調べを生かしたいですわ。

はい、京阪電鉄とその沿線は寺社仏閣巡りに実に便利な立地条件となっております。
お嬢様と隣り合って…。
そして家族と、親しい皆様と共にまたいずれ…。

ちなみに京阪電鉄の出発点である「出町柳駅」と隣接している「叡山電鉄」は
アニメとのコラボ企画が多いそうですよ。
季節によって、アニメの絵柄が電車に描かれているそうです。

そして今年の4月からは、第2期が放送される「まちカドまぞく2丁目」
のコラボが始まるとか…。
京都もまた、アニメーションの聖地としての一面が伺える素敵な企画ですね。(微笑)


123 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/04/08(Fri) 22:15
うぐいすの鳴き声聞いた?

124 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/04/09(Sat) 18:45
>>122(柚葉さん)

>お嬢様の桜柄の御着物と、私のこの日の服装…。
>そう、私とお嬢様が初めて出会った、あの日と同じですね。
>桜舞う中、あの日と同じ装いでお出かけするのが私達の恒例となっております。

はい、この季節最大の胸高鳴る特別な日と言えば、柚葉さんと出会った記念日ですもの!
柚葉さんのお召し物もこの日はひと際煌びやかに輝いて見えるのです。
わたくしも念を入れて着飾りたいというものですわ。
そう、闇の眷族たるわたくしが「光」がこんなにも美しいものかと心に刻んだ忘れ得ぬ日。
あの日こそがわたくしが本当にこの日ノ本に足跡を残した最初の日でした…。
ああ…、桜舞う中で二人連れ立って歩く刻(とき)のなんと幸福に満ちていることでしょう。

>はい、先日は演劇部の部長さんに校門までお出で頂き、演劇部と筝曲部の皆様に
ご挨拶とお礼の気持ちを込めて桜餅を贈らせて頂きました。

部長様の演劇部は、いわば我が校における文科系クラブの総本山。
文化は互いの交流を通じてさらなる高みに昇るというのが彼女の信念です。
筝曲部との合同演舞を企画していた彼女にとって、柚葉さんからの桜餅の差し入れは正に天啓であった、
とは彼女自身がおっしゃったことですわ。
柚葉さんの丹精込めた桜餅の美味しさがこの度のお社の桜祭りを更なる魅惑の宴へと高めてください
ましたわ。
そう、土地神様の下、筝曲部と幽霊のお嬢様の協演に加えての演目として、部長様と演劇部の皆様の
桜の舞いが加わって、本当の桜の精の幻想の舞いの如き素晴らしいページェントが催されることと
なりました。

>次の休日の本番に向けて頑張っておられる様子が、大いに伝わって参りました。
>当日が待ち遠しいですね、お嬢様…。

はい、演劇部も筝曲部も大変な盛り上がり様です。
演劇部員の中には、その企画がとある中学校…先日テレビでも放映された「私立?梅学園」文化祭での
ピアノとダンスの協演を彷彿とさせる、と言って大いに張り切っておられます。
演劇部の高橋部長様だけではなく、筝曲部部長様も、わたくしを介して幽霊のお嬢様とさらに密に相談を
重ねて、最高の演目にしようと大変な熱の入り様ですわ。
お二方とも、幽霊のお嬢様に対してはとても礼儀正しく接していらっしゃるのが清々しいですわね。
さすが部長様方だけあって、
「同じ学校の大先輩に対して礼を尽くすのは当然です」
とおっしゃっていますし、お嬢様も後輩たちと久しぶりに交流ができてたいへんお喜びです。
一時はすっかり「学校の怪談」扱いされていましたが、そんな孤独も過去になったこと、わたくしも
嬉しゅうございます。

桜の葉を提供してくださったお颯様を通じて商店街でもお嬢様のことはすっかり知れ渡って。
年配の方々の中にはお嬢様の同輩の方々もいらっしゃって、お嬢様との「再会」に涙する方もいらっ
しゃいます。
本当に感慨深い春の良き毎日でございます。

>はい、京阪電鉄とその沿線は寺社仏閣巡りに実に便利な立地条件となっております。
お嬢様と隣り合って…。
>そして家族と、親しい皆様と共にまたいずれ…。

石清水八幡宮はじめ前回の京都旅行では参れなかった場所を今からたくさん調べておきましょう。
伏見稲荷大社、鹿苑寺金閣、三十三間堂、清水寺、慈照寺銀閣…、まさに全国から人々が集まる御座
(みくら)の数々、多くの神仏にご挨拶ができることでしょう。

>ちなみに京阪電鉄の出発点である「出町柳駅」と隣接している「叡山電鉄」は
>アニメとのコラボ企画が多いそうですよ。
釣りアニメ「スローループ」とのコラボ企画が実施されているとは伺っていましたが、「まちカド
まぞく2丁目」とも企画があるのですか。
先日第1話を見たばかりですが、シャミ子さまと桃様の中もますますご親密になっていらっしゃいました。
コラボ企画もますます盛り上がりそうで楽しみですわ。

そうそう、春アニメと言えば「ヒーラー・ガール」に注目しておりますわ、わたくし。
ヒーリングの能力を持った女性らが主役なのですもの。
先日の第1話でも早くもその能力で他人様を救っておいでで、心温まりました。
柚葉さんと同じ能力を持った方々のご活躍、これからも堪能させていただく所存でございます。


125 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/04/09(Sat) 21:22
>演劇部員の中には、その企画がとある中学校…先日テレビでも放映された「私立?梅学園」文化祭での
>ピアノとダンスの協演を彷彿とさせる、と言って大いに張り切っておられます。

申し訳ございません。
学校名がちゃんと表示されないようですね。
読み方は、私立「ろうばい」学園でございます。


>>123

いらっしゃいませ、お客様。

はい、今も聞こえてまいりましょう?
庭の梅の梢に止まるうぐいすさんの可愛い音色が。
梅の樹々を慕うかのようにうぐいすさんたちも入れ代わり立ち代わり訪れては優雅な鳴き声でわたくし
たちを楽しませてくれますわ。
ここだけではございません。
土地神様の神社の境内にも桜や桃と並んで梅の木も植えられておりますゆえ、1〜3月頃は白や紅の
梅の花がたいそう美しく咲いて参拝客を迎えてくれるのですが。
その頃に集まって鶯さんがさえずる情景は誠に日本の早春そのものの雅の粋、その鳴き声は凛として
心に清々しさをもたらしてくれますわね。

そして、私の魔の気を受けた鳥や獣は人の姿を得ることができます。
強く気を注げば我が家のコウモリ三姉妹たちのように恒常的に。
そうでなくてもしばしの間は人の姿をして会話をすることができるのです。
そして鶯さんたちとも、そうして歓談の機会を得ることもできましたわ。

そのお姿ですが。
日本酒擬人化プロジェクト「神酒ノ尊-ミキノミコト」という催しがございますけれど、ちょうどその
お一人「庭のうぐいす」様のようなお美しいお姿でした。
「庭のうぐいす」様につきましては、「神酒ノ尊-ミキノミコト」の公式サイトに行けば拝顔することが
できますわ。

126 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/04/10(Sun) 11:48
>>123

おはようございます、お客様…。
(門前を箒で掃いております)

ええ、この季節は鶯の声を聞きながら目を覚ますのがお仕事の始まりであり、
私のささやかな楽しみでもあるんです。

あら、門前から見える白梅の枝から、楽しそうな唄声が…。

お客様のお家にも、鶯さんはきっと来られているのでしょうね。
桜と並んで、春の訪れを知らせて下さる大事なお客様ですわ。(微笑)

本日は休日ですから、一段落したら縁側でお茶と桜餅を頂きながら
あの子達の唄声に耳を傾け、ゆっくりとしたいものですね。

よろしければ、寄っていかれますか?

>>125(アーチェロお嬢様)

>そして、私の魔の気を受けた鳥や獣は人の姿を得ることができます。

ええ、先日は意外なお客様の来訪に少し驚きましたが、楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
玄関のチャイムが鳴った様子も、お客様の履物も無かったのでもしやとは思いましたが…。

親鳥さんもこのお屋敷と庭を気に入っておられたそうで、
親子2代で訪れる形になられたそうですね。(微笑)

いずれ良き伴侶を得られたら、是非一緒にお越し願いたいものですね。

>日本酒擬人化プロジェクト「神酒ノ尊-ミキノミコト」という催しがございますけれど

ええ、そちらに関しましては土地神様も興味津々であられるとか…。
私も公式サイトで拝顔させて頂きました。

「神酒ノ尊〜絆の物語〜」からまずは13話まで読ませて頂きました。
今の深夜アニメのように程よい長さで簡潔に纏められており、
最後は無事事態も解決して何よりでした。

これなら、5分ほどのショートアニメにしても十分通用するのではないかしら。
他にもまだまだ楽しめる作品がHPには掲載されていて、お楽しみはこれから、ですね。(微笑)

お仕事の立場上早起きなのと、私自身がすぐに酔ってしまう体質なのが問題なのですけれど
2週間に1度くらいなら日本酒を嗜むのもよろしいかもしれませんね。

「酒は呑んでも?まれるな」とは申しますが、清酒皇子の皆様には
プロジェクトの振興のためにも大いに頑張って頂きたいですね。

魅力的な殿方が数多くいらっしゃいますが…。
「越乃景虎」様はかの上杉謙信公を彷彿させる凛々しい方でいらっしゃいますね。
そして優しく気遣いも出来る方とくれば…。
松宵庵にはあの方を目当てに足を運ばれる方も多い事でしょう。









127 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/04/12(Tue) 07:57
>>126(柚葉さん)

>ええ、先日は意外なお客様の来訪に少し驚きましたが、楽しいひと時を過ごさせて頂きました。

前触れもなくお客様をお連れしてごめんなさい、柚葉さん。
妙なる鳴き声で知られ、「春告鳥(ハルツゲドリ)」の二つ名をお持ちの方らしい朗らかな方でした
けれど、まるで親しいお友達のように気軽に玄関で「やあ、こんにちは」とお声をかけられて。
柚葉さんも驚かれたことでしょう。
でも柚葉さんが歓待してくださったお蔭で、いろいろお話を聞けて楽しかったですわ。

>親鳥さんもこのお屋敷と庭を気に入っておられたそうで、
>親子2代で訪れる形になられたそうですね。(微笑)

はい、うぐいすさんは母親が一羽で子育てをするのが習わしだそうで。
お客様のお母様も子育てに良い環境を求めて、それでわたくしたちの屋敷の庭を選んでくださったそう
ですね。
「樹々が青々と茂り四季の花々が咲く、とても素敵な場所」
とおっしゃっていましたね。

ただ…、托卵を狙うホトトギスさんの鳥影もチラホラと見えたそうで、警戒は怠らなかったそうですわ。
『わたしたちも卵の見分け方を学んだから、もし托卵されても、そのときは卵に容赦はしなかったわ』
とお母様がおっしゃっていたそうですね。
こんな身近な場所にも厳しい生存競争、子育てにかける母親の懸命さがあることを知らされました。

>「神酒ノ尊〜絆の物語〜」からまずは13話まで読ませて頂きました。
>今の深夜アニメのように程よい長さで簡潔に纏められており、
>最後は無事事態も解決して何よりでした。

はい、清酒皇子の皆様が経営するお店に射す妖しい影…、どんな陰謀と戦いが待ち受けているのかと
ハラハラしましたけれど、和解が成って本当に良かったです。

>お仕事の立場上早起きなのと、私自身がすぐに酔ってしまう体質なのが問題なのですけれど
>2週間に1度くらいなら日本酒を嗜むのもよろしいかもしれませんね。

はい、ぜひともご一緒に晩酌を楽しみたいですわ。
柚葉さんとわたくしとの二人だけの時をゆっくりと…。

>「越乃景虎」様はかの上杉謙信公を彷彿させる凛々しい方でいらっしゃいますね。
>そして優しく気遣いも出来る方とくれば…。
>松宵庵にはあの方を目当てに足を運ばれる方も多い事でしょう。

お一人お一人個性的な殿方でいらっしゃいます。
きっとお客様の中にも推しの皇子様がいらっしゃる方が多いのでしょうね。
今はどこにあるかも分かりませんが、いつかは八宵町に行き、松宵庵でそれぞれの神酒を嗜んでみとう
ございます。

「様々な神様やあやかしが集い夜毎賑わう大繁華街 − 八宵町」。
商店街のお颯様にもお話してみたところ、
「なんだい、それじゃあこの街も似たようなもんじゃないか。
 主に姫さんと柚葉さんのお蔭でさあ。」
と笑っておっしゃってくださり、とても嬉しかったですわ。

ただ一つ残念なのは、佐保姫様のおひざ元であり古くより酒造りが行われてきた奈良のお酒が無かった
こと。
奈良市の正暦寺の境内には「日本清酒発祥の地」の石碑までありますのに。
それで「神酒ノ尊〜絆の物語〜」とよく似た企画の「日本酒ものがたり」の方を調べてみました。
こちらには奈良市ご出身の「春香 鹿音((はるか かのん)」様という方がいらっしゃいましたわ。
今度奈良へ参ったときにはお会いしたいですわね。

そうそう、話は飛びますけれど。
三女ちゃんからとても興味深い話を教えてもらいました。
「ルリドラゴン」という漫画になっているお話で、Youtubeでボイスコミックもアップされているの
ですけれど。
異種族と人間の女性の間に生まれた女の子の物語、それも今の時代のことだそうで。
自分の出生の秘密を知った女の子がやがて半人半妖たることに戸惑いつつも、やがてその事実と向き
合っていく…、とても良き物語でしたわ。
「まちカドまぞく」のシャミ子さんのようでもあり、久地崎朱瑠さんのようでもあり。

人間と異種族との縁というものは、確かに良き形になり得るものなのだと、わたくしも励まされる思い
がいたしました。

128 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/04/13(Wed) 19:40
4月にしては暑い気が。
下手すりゃ熱中症にもなりかねない

129 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/04/13(Wed) 22:00
>>128

どうぞお客様…。
蜂蜜レモンドリンクをご用意致しました。
レモンを使ったお飲み物は夏に多く作るのですが、
熱中症対策も兼ねて早めの時期にご用意致しました。

お茶請けは、桜のパウンドケーキです。

今年初めての台風の影響もあり、熱気が列島に運ばれてきたらしいですね。
大学に通う際、この時期でしたらまだ長袖を羽織っていくのが通例でしたが
本日は半袖で私も通学致しました。

そしてあちらこちらでも、熱中症に対する注意喚起が出ておりました。
メイドとしては、より一層お嬢様の体調には注意させて頂くと共に
私達も気を付けねばならないですね。

蜂蜜はお出しする際に入れるとして…。
お嬢様が帰宅された際や屋敷の皆様の休憩のためのレモンドリンクは
多めに作っておきましょう。

この暑さも含めて、今後とも寒暖の差が激しい日々が続くと思われます。
お互いに、体調には十分に気を付けて参りましょう。

掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧

read.cgi ver.4.21.10c (2006/07/10)