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【星のカービィデデデでプププなものがたり】影となりて、参上仕ります【オリキャラ注意】

1 名前:シノ ◆IiInQphU 投稿日:2013/10/12(Sat) 04:13

いらっしゃいませ シノです
お忙しい中、お越し頂きありがとうございます
前リーダーのデデデ大王に代わり、私がこのスレッドのリーダーを
担当させて戴く事となりました
こちらのスレッドは前回と同じ【星のカービィデデデでプププなものがたり】スレッドとして
活動しますが、私はオリキャラになりますので、今回は【オリキャラ注意】とつけさせて頂きました

それでは、早速ですがルールの説明に入らせていただきます

〜壱〜

質問をするのは名無し、質問を返すのはキャラハン
当たり前の事ですが、当たり前な事だからこそ当たり前に守って頂きたい所です
キャラハンには名無しさんからの質問を返す義務があります
私もそのキャラハンの一人です 頑張ります

〜弐〜

キャラハンは星のカービィシリーズのキャラのみとさせて頂きます
他作品のキャラクターを持ちこむ事は原則として禁止にしています
私はオリキャラですが…オリキャラでも世界観を崩さない程度なら大丈夫との事です

〜参〜

キャラハンなんてやった事がないって方でも是非気軽にご参加ください
やる気さえあれば歓迎します

〜肆〜

荒らし、中傷、煽り等の書き込みは禁止です
礼儀やマナーはどこに行っても守らなきゃいけません


以上のルールを正しく守りながら利用してください
ルールは絶対です 破った者には裁きが下ります
「皆が楽しく、皆で楽しく」を目標に、これからも頑張って参ります
宜しくお願い致します
それでは、始めます



〜   こ  れ  ま  で  の  歴  史   〜

初代(2006/04/09(Sun) 13:47 〜 2007/04/08(Sun) 20:56)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=144558035

2代目(2007/04/09(Mon) 09:58 〜 2007/07/22(Sun) 19:12)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=176080296

3代目(2007/07/23(Mon) 10:26 〜 2008/05/19(Mon) 22:49)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=185153984

4代目(2008/05/24(Sat) 08:45 〜 2009/02/06(Fri) 18:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=211586325

5代目(2009/02/01(Sun) 11:19 〜 2009/04/25(Sat) 01:20)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=233454750

6代目(2009/05/13(Wed) 16:29 〜 2009/09/12(Sat) 23:35)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=242199773

7代目(2009/09/13(Sun) 00:19 〜 2010/06/19(Sat) 07:45)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=252768756

8代目(2010/06/19(Sat) 07:56 〜 2011/04/07(Thu) 21:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=276901813

9代目(2011/04/11(Mon) 04:08 〜 2011/12/27(Tue) 15:51)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=302462486

10代目(2011/12/28(Mon) 09:38 〜 2012/09/23(Sun) 19:47)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=325032688

11代目(2012/09/24(Mon) 00:50 〜 2013/10/10(Thu) 23:18)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=348415447

890 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/07/14(Tue) 00:43
岩田聡任天堂社長、55歳で死去ってよ……!!!

891 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/07/26(Sun) 08:10
ピンクな悪魔

892 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2015/08/01(Sat) 01:42

シノ「こんばんは シノです
  遂に7月も終わってしまい、8月になりましたね」
ツキカゲ「8月かあ……更に暑くなるのかなあ もう暑いのはこりごりだよお!」
シノ「夏は確かに暑いですが、夏には夏だけにしか楽しめない事が沢山あります」
ツキカゲ「確かに夏休みはのんびりできて良いですよね!部屋でごろごろするのも良いですけど、それも何だか勿体無い気がするなあ……
  暑いけど海に行ったり山に行ったりしてみようかな!映画館にも行きたいなあ!あっ…!映画館と言えば、まだアルセウス受け取ってなかった!
  あと伝説のポケモンも……!8月31日までだからまだ間に合うけど、伝説のポケモンは何にしようか迷っているんだよなあ……!
  ギラティナが好きだからギラティナにしようかな……!でもディアルガやパルキアも捨てがたい……!キュレムも欲しいし……
  う〜ん一体どうしたら良いんだ!?」
シノ「ポケモンの話は余所でしてください」
ツキカゲ「す…すみません……」
タック「海か……海は良えなあ………海辺の砂浜で水着の姉ちゃんが沢山見放題……ぐふふっ…!」
ツキカゲ「そうか…!昨日カメラが欲しいって僕にねだってきたのはそういう事だったのか!」
タック「なっ…!何言うてまんねん!冗談に決まっとおるやないでっか!ボクが盗撮なんてするわけあらへんでっしゃろ!?
  それに若い姉ちゃんの水着姿なんて全然興味も何もあらへんわ!ボクは真面目やさかい、そないなモンには一切関わらへんねや!」
ジュキッド「その話……本当だろうな……?」
タック「ほ…ホンマでっせ!それがどないしたんでっか?!」
シノ「じゃあタックさんは海に行かないって事なんですね……せっかく皆揃って行こうと思っていたのに残念です」
タック「へっ……!?そうなんでっか………!?」
ツキカゲ「ああ〜あ〜シノさんの貴重な水着姿が拝めるかもしれないのに、タックさんは可哀想だなあ……
  まあ仕方ないですよね、水着のお姉さんに興味ないんだったら無理に誘う事もないですよね!」
タック「ちょっ…!ちょっと待って!待っておくんなはれ!えっ…!?その話、ホンマなんでっか!?
  もしホンマやったら……その………シノ姐はんの水着姿を写真に収めても……!」
ツキカゲ「嘘に決まってるじゃないですか」
ジュキッド「全く……同じ男として恥ずかしいな」
タック「は……謀ったなあああああああああああああ!!」
シノ「水着姿ってそんなに見たいものなんですか……?よく分からないです………
  そんな事より、早く質問を返しましょう」
ツキカゲ「そうですね それじゃあスタート!!」

>>889

ツキカゲ「う〜ん……カービィ君は食べ物は片っ端から食べてっちゃうからなあ…………
  お菓子とか甘い食べ物とかは特に食べてるかも…………このままだと糖尿病どころか肥満体質になっちゃうかも
  ひー怖い!」
タック「他人事には出来まへんで ツッキーもこの頃甘いもんばかり食ってまっしゃろ
  糖尿病に気ぃ付けなあかんのはツッキーの方かも知れまへんで」
ツキカゲ「ぼ…僕!?僕は平気ですよ……多分…………カービィ君よりは食べ過ぎてないし………」
ジュキッド「では坊や、昨日は1日、何を食べたか答えてくれ」
ツキカゲ「えっと……まず朝にポテトチップスでしょ?それから朝食にフレンチトースト……その後かき氷を食べて……アイスも食べたかな
  それから昼は蕎麦だったでしょ……その後食後のデザートにアイスを食べて……その後もタックさんとスマブラやりながらアイス食べたっけ
  夕食はハンバーグとカレーライスを食べて、食後にケーキ、そしてアイス……部屋が暑苦しかったから1時間前にジュースを1本飲みました」
シノ「ツキカゲさん………それはいくらなんでも食べ過ぎなのでは…………」
タック「そないな食生活してはったら、ホンマに太りまっせ」
ジュキッド「俺の女房より酷いな………」
ツキカゲ「全然こんなに食べるつもりじゃなかったのに気づいたら食べてるんですよ………!あああ〜どうしよう〜!」
シノ「慌てないでください そんな時こそ修行です」
タック「暗闇斎はんにしごかれる良え機会やないでっか!」
ツキカゲ「それはもっと嫌ですよ!」

893 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2015/08/01(Sat) 01:42

>>890

シノ「2015年の7月11日………それは何年経っても決して忘れる事の無い日になりそうです………
  最初は信じられませんでしたが、ニュースや周りの反応で本当の話なんだと実感させられてしまいました
  私が言うと変になってしまいますが、岩田社長の存在があったからこそ、星のカービィというゲームがあり、今の私達が存在しているのだと思っています
  星のカービィというゲームが世に出ていなければ、当然ながら漫画も存在しないですし、このスレッドだって存在しなかったでしょう
  昔は5名程度しか社員がいなかったと言うHAL研究所も、今では有名なゲーム会社なのも、岩田社長の存在があったからだと思っています
  星のカービィシリーズだけでなく、様々なジャンルのゲームを世に送り出した事はとても偉大です」
ツキカゲ「なんかショックですよ………55歳って……まだまだ全然若いじゃないですか………それなのに何で………
  面白い人だなあと思いながら岩田社長さんの動画を観ていたから余計に悲しくなってきました……もう社長さんの新しい動画を観れなくなるなんて………
  僕は純粋にゲームを楽しめる人になりたいと思いました 全然下手くそですけど……それでも「楽しかった!また明日も遊びたい!」
  って思えるような毎日を過ごして笑いながらゲームを楽しみたいです……今までありがとうございました……!」
ジュキッド「俺は1度もお会いした事が無いが、1度でも酒を飲み交わしたかった
  俺達が存在しているのがあの人のお陰ならば、俺達にとってあの人はまさに神や仏のような存在だろう
  そんな存在を失ってしまうとは何とも遣る瀬無い………まるで心に穴が空いたかのような心境だな」
タック「ボクは、こういうしんみりした空気ってあんまり好きやないさかい、こういう時って何て言えば良えか分かりまへんわ
  ただ一つ言えるのは、今まで面白いゲームを生み出してくれてありがとうって事ぐらいや
  今はただ、ゲームを楽しんできた子供の頃の思い出を振り返る事にしますわ」

>>891

ツキカゲ「ピンクな悪魔か……ハピナスとかラッキーとかは確かに敵に回すと恐ろしい相手ですよね
  あんな可愛らしい顔なのに……悪い奴らは天使の顔して心で爪を研いでいるものなんですね………
  ピンクで恐ろしい相手と言ったら、ミルタンクとかも恐ろしい相手だったなあ……
  あと、最近だとスマブラのプリンもだなあ……ゲームの上手い人が使うと本当に強いんですよね
  タックさんはプリン使うのが上手すぎて全然勝てないです………」
タック「そうなんでっか?今までハンデのつもりで使ってたんやけど
  単にツッキーが弱すぎるのかと思ってましたわ」
ツキカゲ「ガーン!!ショック!!」
シノ「あの……もう1人、忘れてませんか?」
ツキカゲ「え……?いや……他にピンクの悪魔っていましたっけ………?」
タック「さあ……?何かおったっけなあ………?
  食べ物か人かも関係なしに何でも見境なく吸い込んで歌が壊滅的に下手糞で昼寝ばかりして周りに迷惑ばかりかけとる丸いキャラなら
  1人知ってますけどなあ……………」
シノ「もう答えが出ているじゃないですか…………」


シノ「今日はここまでです
  最後に、報告がありますが、今まで停滞していた『月華のシノ〜忍び街道まっしぐら!〜』を明日以降再開しようと思います
  『熱闘!氷上血戦編』も、月華のシノ〜忍び街道まっしぐら!〜と並行して公開予定です
  それでは次回もまた会いましょう さよなら」

894 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/08/01(Sat) 09:59
カービィが吸い込み過ぎて腹痛になっているのですよ。

895 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2015/08/04(Tue) 21:21

ナレーション「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」


Mr.シュヴァイン「良いですねぇお二人共、良い感じに太ってきましたねぇ……
  さあこちらにいらっしゃい……」

ツキカゲ「うわああっ…!」
タック「何すんねん!離せ!」

料理長「入れ!」

 ドン!!

ツキカゲ「うわあっ!!」
タック「あ痛ぁっ!!」

Mr.シュヴァイン「私は、まず先にやらねばならない事が沢山あるのです…
  しばらくそこに入ってなさい…行くぞ」
料理長「はっ」

タック「待てー!ここから出せやーー!!」

シノ「タックさん……ツキカゲさん…………」

ツキカゲ「シノさん………ごめんなさい……僕達の所為で…………!ううっ…ぐすん……!」

シノ「気にしないでください……ここで泣いてたって仕方ありません
  今は脱出する方法を考えましょう」
ツキカゲ「はい………」
タック「すまん……姐はん……!」


 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜
  第弐拾捌話 もしも、太ってしまったら

 前回までの記録
  第壱話 暗殺技、闇の連続殺人術(>>293-298)
  第弐話 復讐技、夕暮れ一騎討ち(>>318-322)
  第参話 迷惑技、暴走地獄車(>>350-354)
  第肆話 撃ち技、火炎大爆発(>>370-377)
  第伍話 闇技、武器狩り100人斬り(>>392-396)
  第陸話 盗み技、弁慶征伐大作戦(>>412-417)
  第漆話 儲け技、霊媒師悪霊退散(>>489-492)
  第捌話 呪い技、悪霊不幸祭り(>>495-498)
  第玖話 格闘技、恐怖の殺人拳(>>508-511)
  第拾話 力技、格闘忍者大暴れ(>>519-524)
  第拾壱話 脱獄技、凶悪囚人大暴走(>>536-539)
  第拾弐話 荒技、闇の戦士大乱戦(>>546-549)
  第拾参話 逆襲技、闇の忍者捕獲作戦(>>571-574)
  第拾肆話 逆転技、闇の忍者救出作戦(>>587-590)
  第拾伍話 捨て身技、憤怒の将軍最終決着(>>602-606)
  第拾陸話 散り技、命懸けの鬼退治(>>616-619)
  第拾漆話 慕情技、夜空の打ち上げ花火(>>623-630)
  第拾捌話 良縁技、怒りの手裏剣投げ(>>646-652)
  第拾玖話 もしも、尺八で植物が枯れ果てたら(>>676-680)
  第弐拾話 もしも、植物が蘇る水があったら(>>693-696)
  第弐拾壱話 もしも、電気を自在に操れたら(>>701-704)
  第弐拾弐話 もしも、仲間の処刑を命じられたら(>>709-714)
  第弐拾参話 もしも、お酒が心を支配したら(>>725-730)
  第弐拾肆話 もしも、飲酒で世界が救えたら(>>739-743)
  第弐拾伍話 もしも、怨みの力が恐ろしく強かったら(>>749-753)
  第弐拾陸話 もしも、逆転のチャンスがあったら(>>759-763)
  第弐拾漆話 もしも、無料で食べ放題の料理店があったら(>>778-783)


896 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2015/08/04(Tue) 21:23

客「うおおおおおおおお!!その肉は俺の物だああああああ!!」
客「いいえ!!これは私の物よ!!」
客「ふざけんな!!先に狙ってたのは俺だ!!」
客「レディーファーストよ!!女性には譲るのがマナーでしょう!?」
客「うるせぇ!!メス豚は引っ込んでろ!!」

Mr.シュヴァイン「フッフッフッ……醜くも美しい争いだ……
  太った豚共が食べ物に群がり、それを奪い合う……何て素晴らしい光景だ…!
  食欲は全ての生物を醜くさせ、太る瞬間は何よりも美しい……
  誇りを一つ捨てる事で人は究極の美へと近づくのです……!
  デブこそ最高にして最強の美の体型……!そう、これぞまさに神が作り出した神秘の肉体……!
  斬りたいっ……!早く斬り刻んでしまいたい……!あああゾクゾクするなあ〜!!」


サスケ「店の中は広いのに、客が全員太っている所為で狭く感じるぜ………」
ジュキッド「忍び込むには一苦労だな……」
サスケ「そうも言ってられねェさ……行くぞ」
ジュキッド「ああ…そうだな」

Mr.シュヴァイン「はいはい皆様落ち着いて!一旦食べるのをやめてくださいませ!
  今から皆様の体重を量りたいと思います 100kgを超えたお客様は特別室にご案内致します!」

客達「おおーーーーーーーっ!!待ってましたーーーーーーー!!」

Mr.シュヴァイン「それでは一列にお並びください……料理長、後は任せましたよ!」
料理長「了解しました」


ジュキッド「オーナーがどこかに行くぞ……」
サスケ「恐らくそこにシノ達が監禁されている筈だ……気付かれないようについて行くぞ」
ジュキッド「応」



料理人「入れ」

 ドン!!

ツキカゲ「うっ…!」

シノ「……っ…!」

タック「痛あ!!もう何やねん!さっきから人を家畜かなんかみたいに運びよって!」

Mr.シュヴァイン「クックックック…………まだ充分とは言えませんが、中々斬りごたえがありそうな肉体です………
  さて、そちらのお嬢さんの方は………」
ダークソードナイト「待てMr.シュヴァイン!その女は私が処刑する…余計な手出しはするな」
Mr.シュヴァイン「構わんよ…痩せた女には興味が無い……私は太った肉体を斬りたいだけだからな……!」
ダークソードナイト「ふん、肥満体にしか興味を示さんとは、本当に変わった奴だな……まあ良い、他の奴らはお前の好きにしろ」

シノ「………………!」

ダークソードナイト「ふん……相変わらず無様な奴だ………こんな簡単な罠にあっさりと捕まるとはな………」

Mr.シュヴァイン「さあて……ここからがお楽しみの時間です……!ククク…………
  太った身体程、美しいものはありませんねぇ……!溢れんばかりの脂肪、ふくよかな丸いお肉、はち切れそうな三段腹……!
  んん〜んたまらないっ!!胸がゾクゾクする!!まさに究極の肉体…!ああ〜早く斬り刻んでしまいたいっ……!
  斬った時のあの感覚……!たまりませんよ…ジュルルリ……!
  おっと、ククク……思わずよだれが出ちゃいましたよ……!
  さあてお待たせしました……すぐに解放させてあげますよ、その太った肉体からね……!
  斬り刻まれた瞬間、貴方達は肉体から離れ自由の身となるのです……!」

ツキカゲ「ひ……ひいいいい……!」

タック「もう駄目や……!お仕舞いや……!!」

 ドガァァァァアアアアアアアアアアアアン!!!

ダークソードナイト「…!!」

Mr.シュヴァイン「何だ…!?」

サスケ「そこまでだぜ、悪趣味野郎!」
ジュキッド「覚悟するが良い……!」

ツキカゲ「サスケさん…!ジュキッドさん…!」

897 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2015/08/04(Tue) 21:25

ダークソードナイト「貴様ら……!余計な邪魔を……!」

サスケ「食らえ!!」

 ドガァァァァァァアアアアアアアアアアアン!!!!

ダークソードナイト「ぐあああっ…!!くっ…!目眩ましのつもりか……!小賢しい真似を…!」
Mr.シュヴァイン「くっ…!!目…目があああっ…!!」

ジュキッド「ふん!!!」

 ゴギッ!!

Mr.シュヴァイン「うひぃぃぃいいいいいい!!う…腕がぁぁぁああああああ!!」
ジュキッド「今度は二度と包丁が握れんようにしてやろうか……!?」

サスケ「大丈夫か!」
シノ「ありがとうございます……」

ジュキッド「一旦ここを出るぞ……動けるか!?」

ツキカゲ「一応……大丈夫です」
タック「あかん……太って早く走れまへんわ……」
サスケ「そうも言ってられん……急ぐぞ!」


ダークソードナイト「ま…待て!!」
Mr.シュヴァイン「侵入者です侵入者です!!従業員の方々、侵入者を捕えなさい!!」


客「侵入者……!?」
客「どういう事だ……!?」
客「何だか知らねぇが、俺達逃げた方が良いんじゃないか!?」
客「そうだな…!」

客達「うわああああああああああああああ!!!」

ダークソードナイト「己……!どこに逃げた………!
  くそっ…!店中逃げ惑うデブ共の所為でどこにいるのか全然分からん……!こうなったらやむを得まい!
  闇鏡よ!!Mr.シュヴァイン達に闇・エネルギーを与えよ!!」


Mr.シュヴァイン「うおおおおおおおおおおおっ!!!」

ダークソードナイト「直ちに闇の忍び部隊を捜し出すのだ!!急げ!!」

Mr.シュヴァイン「おう!!手分けして捜せ!!」

料理長「はっ!!」

料理人達「了解しました!!」



料理人1「どこへ逃げた……!?逃げても無駄だぞ……!」

タック「ふっふっふっ……!」

料理人1「誰だ!!…………………気の所為か……?」


料理人1「己……一体どこに………」

タック「やーいやーいここやでー!」

料理人1「そこか!!」

タック「なんつって!ファイアーー!!」

 ゴォォォォォオオオオオオオオオオ!!!

料理人1「ぐあああああああああああああああ!!!」


タック「……っはあ……この身体じゃブキセットはんの家まで行くのにも一苦労やったわ…
  あかん……もう動けな…うっ……!げっぷ……」



料理人2「くそっ……!一体どこに隠れている……!?」

 ガシッ!!

料理人2「うおっ……!!」

ジュキッド「………………ふんっ!!」

 ゴギッ!!

料理人2「ぐああああああああ!!」

ジュキッド「料理人の面を被った汚れたゴミめ……逝け!!」

 ブンッ!!

料理人2「うわああああああああああああああ!!」

料理人3「…………ん…?う…うわあああああああああああああ!?」

料理人2「止めて……!!止めて……!!止めてぇぇえええええ!!」

料理人3「止まって止まって止まって!!」

料理人2「止めて……止めて……止めて……!!」

料理人3「止まって止まって止まって!!」

料理人2「止めて……止めて……止m…うわああああああああああああああああ!!」

料理人3「うわああああああああああああああああ!!!」

 ドォォォォォオオオオオオオオオオオン!!!

 ゴギッ…

料理人2「…………………………………」

料理人3「…………………………………」

898 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2015/08/04(Tue) 21:31

料理人4「……………………………」

サスケ「…………………………」

 ガサッ!

料理人4「……!そこか!!」

サスケ「…………………」


料理人4「逃がすか!!食らえ!!」

 バン!!!



料理人4「くそっ…ちょこまかとすばしっこい奴だ……!
  撃ってやるから、隠れてないで出て来い!!それとも逃げる事しか出来ない卑怯者なのか!?」

 ガサガサッ…

料理人4「そこか!!」

 バン!!!

料理人4「よしやった!………あれ……?こ…これは…変わり身の術か……!?」

サスケ「貰った!!」

料理人4「し…しまっ……!」

 ドガァァァアアアアアアアアアアアアアアアン!!!

料理人4「ぐああああああああああああああ!!!」

サスケ「いつの時代も、料理人の武器は包丁だって相場が決まってんだ
  拳銃に頼るようになっちゃ、料理人としてお仕舞いだな」



料理人5「チーフ………鼠一匹見当たりません……!」
料理長「諦めるな!捜し出せ!!」
料理人5「はっ!」


 ヒュッ!!

 ドスッ!!

料理人5「んぎゃっ……!!」

料理長「……!?誰だ……!!」

ツキカゲ「…………………」

料理長「ふん……手裏剣使いか……!だが無駄だ!
  何故なら、私は服の下に鋼鉄の鎧を着ているからだ!よって、貴様の手裏剣など通用しないわ!
  まさに私はアイアンシェフなのだ!!ふははははははは!!」

ツキカゲ「……それはどうかな…?」

料理長「何っ…!?」

ツキカゲ「はあああああああああああああ!!雷神手裏剣!!!」

 ビュッ!!

 ドスッ!!

 バチバチバチバチバチバチバチバチ!!

料理長「ぐあああああああああああああ!!しびびびびびびびびびびびれるうううううううう〜〜〜〜〜!!!」


ツキカゲ「金属は電気を通しやすいんだ!思い知ったか!うっぷ……!」



Mr.シュヴァイン「はあ……はあ………こんなに捜しているのに何故見つからない……!?
  仕方ない、従業員全員呼ぶか……おーーーーーい!!皆の者、一旦集まれーーーーい!!
  誰かいないのかーーーーーー!?おーーーーーーい!!!」

シノ「誰も来ませんよ……」

Mr.シュヴァイン「………!?」

シノ「料理人の皆さんは全員倒れましたよ……残りは貴方1人です………
  降参したらどうですか?」

Mr.シュヴァイン「ほざけぇぇぇええええええええええ!!!」

 キィィィィイイイイイイン!!!

Mr.シュヴァイン「くっ……!!」

シノ「その包丁……血のにおいがします……その包丁でお客の人達を殺したんですね……!
  包丁は人を不幸にする為の武器ではありません 美味しい料理で人を幸福にする為の道具です
  貴方には料理店を経営する資格はありません……!二度と包丁を握らないでください!」

Mr.シュヴァイン「黙れ!!このガリガリ女めぇぇぇえええええええええ!!!」

シノ「花影流・烈風鈴蘭!!」

 ドン!!!

Mr.シュヴァイン「ぐああああああああああっ……!!」

シノ「痩せすぎで悪かったですね…!」

Mr.シュヴァイン「がっはあ………!デブに……幸あれ………!」



文佐衛門「Mr.シュヴァイン……務め、御苦労でござった…………」


899 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2015/08/04(Tue) 21:33

ナレーション「その後、Mr.シュヴァインとその従業員達は全員逮捕された
  行方不明者として報道された者達は皆、高級料理店の特別室で遺体として発見され、Mr.シュヴァインは連続殺人の罪で死刑、
  他の従業員達も同罪で死刑が決定した
  高級料理店は閉店となり、プププランドは元の平穏さを取り戻した……しかし」

バウンシー「こらーー!!休んでないでちゃんと運動しなさい!!」

ツキカゲ「はあ……はあ……!もう動けないでふよ〜〜〜……!」
タック「あきまへん……目が回って……これ以上無理ですわ……!」
バウンシー「そんなんじゃいつまで経っても痩せないわよ!!ほら起きなさい!!」

 パシィッ!!

ツキカゲ「ひぃぃぃいいい〜〜〜〜〜!!」
タック「も…もう駄目や……もうあきまへんわ……!!ひでぶっ……!」

ナレーション「太った身体はそう簡単には戻らない……食べるも太るも人の自由…だが、地獄を見るのは太ってしまった己自身
  デブをデブと侮るな!いずれは君もそうなるかもしれない
  太るも痩せるも全ては今日の自分次第、後悔したくなければ食べる量をきちんと考え、規則正しい生活を送ろう」


  第弐拾捌話 もしも、太ってしまったら 終



次  回  予  告

ナレーション「道場破りならぬ料理店破りが現れた!その名も闇包丁のマサ
  マサに敗れた料理店は数知れず…そんなマサに目を付けられたのは何とツキカゲ
  ツキカゲはマサに半ば強引に勝負を申し込まれる事になってしまう 果たして勝負の行方は!?
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第弐拾玖話 ご期待ください


忍者大図鑑 其の弐拾捌

ナレーション「今回紹介するのはMr.シュヴァイン 文佐衛門配下所属
  太った人の肉体を斬り刻むのが何より大好きという変わり者
  シュヴァインはドイツ語で豚という意味らしい ちょっとした豆知識だ
  食べる事は良い事だが、食べ過ぎには充分に気を付けよう」

ナレーションの声:デデデ大王


900 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2015/08/04(Tue) 21:51

>>894

ツキカゲ「これは驚いたなあ!カービィ君でもお腹壊しちゃう事ってあるんですね!」
タック「世の中、何が起こるか分かりまへんな 明日雨の代わりに槍が降るかもしれまへんで」
ツキカゲ「そういえば、カービィ君は何でも吸い込んでしまうってイメージだけど、
  中には飲み込むとダメージを食らってしまう敵もいるみたいですよ
  カービィ君にも苦手な物ってあったんですねえ」
タック「丈夫な胃袋を持っているように見えて、実は意外とデリケートなのかもしれまへんな」
シノ「食べ過ぎには気を付けないと駄目ですね……
  今回の月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜も、そんな話でしたよね」
ツキカゲ「うっ……!あの時は痩せるのに大変だったんですよね………」
タック「しっかし、食べ放題でしかも無料なんて言われたら、行きたくなるのが人のサガでっしゃろ」
ジュキッド「それこそ敵の思う壺だ
  現に罠に嵌められ、俺達が来るのが遅ければもうこの世にいなかったかもしれんのだぞ」
タック「仰る通りで………」
ツキカゲ「すみませんでした…………」

シノ「今回の質問は1つだけだったので短いですが以上です
  それでは、さよなら」

901 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/08/04(Tue) 22:43
暑すぎるな最近

902 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/08/05(Wed) 21:15
月華の忍者シノ、修行の旅に出るの巻

903 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/08/07(Fri) 21:57
ttp://blog-imgs-66.fc2.com/m/a/n/mangakikou/SLPXgCk.jpg
ttp://blog-imgs-66.fc2.com/m/a/n/mangakikou/fRBPB7n.jpg
月刊コロコロ最長寿漫画『スーパーマリオくん』の初期の頃に、
カービィが出てる!?という画像

904 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/08/07(Fri) 22:50
カービィVSデデデ大王様

905 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/08/07(Fri) 23:47
スマブラXで大王の横必殺技『ワドルディ投げ』で極稀にゴルドーが出るけど、
ゴルドーって投げられるものなの?
そして重い(決して吸い込めないという点)のか軽い(空でも海でも浮遊していられるという点)のか…
謎に包まれた奴だと思わないか?

906 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/08/08(Sat) 09:57
寝不足だ…

907 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/08/15(Sat) 19:00
戦後丸70年という節目の日…


908 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/08/15(Sat) 22:29
戦争はよくないよな…

909 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2015/08/19(Wed) 00:01

シノ「こんにちは シノです
  昨日は、プププランドで夏祭りがあって、ツキカゲさんタックさんジュキッドさん
  それからバウンシーさんといった、沢山の仲間達と楽しみました」
ツキカゲ「良かったですよね!あと、サスケさんの花火は凄かったなあ
  臨場感が半端なかったですよね!」
タック「流石、世界で5本の指に入る程腕利きの花火職人と呼ばれるだけの事はありまんなあ」
ジュキッド「ああやって人を感動させる事の出来る程の技術を手に入れるには何十年もの修行と努力が必要だ
  サスケ殿は如何様にしてあのような腕を手に入れたのでござろうな」
ツキカゲ「サスケさんにも師匠みたいな人がいたって事でしょうかね?」
タック「だとしたら、そのお師匠はんも凄い人やったんでっしゃろなあ
  まあサスケ兄はんはあまり昔の事は喋らん人やさかい、詳しい事を知るのは難しい事やろなあ」
シノ「話が変わりますが、今日は特別にゲストをお招きしています」
ツキカゲ「えっ!?誰誰!?」
シノ「私の育ての父であり、全ての忍者を束ねている我々忍び世界の元締、暗闇斎です」
暗闇斎「久し振りでござるな闇の忍び部隊、そして名無しの諸君」
ツキカゲ「ガクッ!!」
タック「なんやてっきりアルルちゃんとかアミちゃんみたいな可愛い子が来ると思ったのに
  よりによってあんたかいな!」
暗闇斎「何だ?拙者が来る事に何か不服でもあるのでござるか?」
タック「い……いや……それは…………」
ツキカゲ「す……凄い殺気…………」
暗闇斎「拙者も、たまにはこうして久し振りに質問を返してみたいと思うてな
  此処に参ったわけでござるよ 所でツキカゲ、修行はさぼっておらぬでござろうな」
ツキカゲ「はっ…はいっ!も…勿論であります!」
タック「二等兵の軍人かいあんたは」
ジュキッド「元締が直々に参加か……何やらとんでもない事になりそうだな」
シノ「それでは早速質問を返しましょう」


>>901

暗闇斎「何を申すかと思えば、開始早々から弱々しい声でござるな
  しかしそれでこそ鍛え甲斐があるというもの……
  暑いからこそその暑さに負けてはならん 太陽にも負けぬ程の熱き闘志を持ち、
  心頭滅却すれば火もまた涼しでござる」
タック「早速暑苦しい言葉が出よったわあ……」
ツキカゲ「暗闇斎先生はいつも学校の校長先生並みに話が長いですからね
  一度火が付くともう止まりませんよ」
シノ「家でもあんな感じなので私はもう慣れてしまいました」
ジュキッド「うむ……しかし、暑い時は扇風機でも付け、冷たい素麺でも食べながら
  ゆっくり甲子園でも見て寝ていたいと思うものだな」
暗闇斎「地雷矢殿、それは本気でござるか!?そのような夏の過ごし方では夏の暑さに敗北したも同然でござる!
  良いか!暑い夏に冷たい物を欲してはならん!食べるのは熱いラーメン等にし、極限まで熱くした熱湯の風呂に入るのが
  夏に負けぬ夏の過ごし方でござる!」
ジュキッド「お…おう……」
タック「ああ暑苦しい……汗が出そうや……」
ツキカゲ「僕の今までの経験だと、1時間ぐらいはあんな感じですよ……」
シノ「最長でも10時間ぐらい喋り続けた事もあります」
タック「それ、ホンマでっか……?半分盛ってるんとちゃいまっか…?」

>>902

ツキカゲ「そんな話がもしかしたらあるかもしれませんね
  でもシノさんって修行しなくても充分強いんじゃないかと思うんですけど…」
暗闇斎「何を申すか!シノは全然未熟でござる!
  最近は敵の罠にかかり、簡単に捕まっておるではござらんか!
  拙者はそんな風に育てた覚えはござらぬぞ!拙者が来たからには一から鍛え直し、
  今度こそ一流の忍びに仕立て上げるでござるぞ!さあ修行に参るぞ!」
シノ「父上…今質問を返している途中である事をお忘れですか…?」
暗闇斎「質問など最早どうでも良いでござる!さあ修行するでござるよ!
  お前達も来るでござる!お前達の体たらくを見ていたらもう放っておけんでござる!」
ツキカゲ「お前達って僕達の事ですか……?」
タック「何で暗闇斎の旦那をゲストにしたんでっか……?」
ジュキッド「何かもう滅茶苦茶だな………」

910 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2015/08/19(Wed) 00:04

>>903

暗闇斎「久々だったものだからつい熱が入り過ぎてしまったようでござる……済まぬでござるな」
タック「急に熱が冷めたようでんな……よう分からん人やなあ……」
シノ「熱しやすくて冷めやすいのもいつもの事です……」
ツキカゲ「しっかし、この画像、どこから拾って来たんだろう……
  もう既にその時からカービィ君とマリオさんが出会っていたなんて、貴重な資料ですねこれは……」
ジュキッド「この頃は星のカービィの漫画は連載されていなかったのだろうか」
シノ「連載されたのは夢の泉が発売されたぐらいの頃でしたからね確か」
暗闇斎「星のカービィの漫画に、1度だけ拙者が出た事があったでござるな 今思えば懐かしい話でござる」
タック「1話のほんのちょっとしか出番の無かったキャラが、まさか今じゃ暗闇斎なんて超大物のキャラに出世してるなんて
  ひかわ先生にとっては予想だにしない事でっしゃろなあ……」
ツキカゲ「ひかわ先生がもしこのスレ見てくれてたら凄いよね
  このスレを見たのがきっかけでもう一度漫画が描きたくなってコロコロコミックで再連載なんて事になったら
  もう何て言うか、感無量ですよね」
タック「もし仮に再連載するとしたら、もうカービィは描かないと思うんやけどなあ」
ツキカゲ「きっと描いてくれますよ!復活を信じましょう!ひかわ先生が復活するまでこのスレは終わりませんからね!」
タック「それ、あんたが勝手に決める事やないやろ」

>>904

ツキカゲ「カービィ君とデデデ大王さんがまた何かで争っているみたいですね」
タック「喧嘩するほど仲が良いって言うし、放っておいて良えんやないでっか」
シノ「カービィさんと陛下って、昔は敵対していたみたいですけど、今じゃ信じられないですね」
ツキカゲ「カービィ君の保護者みたいな感じになって、角が取れて丸くなりましたからねデデデ大王さんって」
タック「その代わりアニメ版のデデデの旦那は、精神年齢が子供で止まっているみたいなキャラにされてましたけど
  旦那はどんな気持ちやったんやろなあ」
シノ「過去のスレッドで、アニメ版の陛下と共演した事があったみたいですけど、仲はそれほど良くなかったらしいです」
ツキカゲ「デデデ大王さんの語尾が「〜ゾイ」派か「〜デ」派で分かれるけど、僕は「〜デ」って喋るデデデ大王さんの方が
  デデデ大王さんらしくてしっくり来るなあ
  「〜ゾイ」って喋るのは、何か今でも違和感あるんですよねえ そっちの方が公式化されて浸透しているみたいですけど」

>>905

タック「初代星のカービィでも、ロロロはんとラララはんが時々ゴルドーはんを運んでいた事もあったしなあ、
  ゴルドーはんが重いか軽いかなんて考えた事もなかったですわ
  強いて考えるとするなら、ボウリングの玉ぐらいの重さやろなあって思ってたわ」
ツキカゲ「もしかしたら吸い込む事が出来ないプロテクターみたいなのがあるんじゃないでしょうか」
ジュキッド「俺はそのゴルドーとやらが重いか軽いかよりも、大王殿がどこからゴルドーやら何やら出しているのか
  疑問に思うのだが………」
シノ「きっと四次元ポケットか何かを持っているんですよ」
タック「いい加減な答えでんな……」
暗闇斎「昔、ゴルドーは撒菱にも使われていて大変重宝されていたでござるよ」
タック「それホンマでっか!?」
暗闇斎「嘘でござる」
タック「父娘揃っていい加減な事言うんやな……」

>>906

ツキカゲ「大変!寝不足で困っている人がいるぞ!
  子守唄でも歌って寝かせてあげよう!
  眠れ〜〜〜〜〜眠れ〜〜〜〜〜〜〜私達の未来は〜〜〜♪」
タック「それ、「眠れ」やなくて「NeverEnd」やがな 歌詞間違っとるし音程外しとるし、全然子守唄ちゃいますわ」
ツキカゲ「ダンソン!!」
タック「フィーザキ!!」
ツキカゲ「トゥーザティーサーザコンサ!!ダンソン!!」
タック「フィーザキ!!」
ツキカゲ「ニーブラ!!」
タック「何やねんこれ……」
シノ「こっちが聞きたいです」
ジュキッド「どうやら906が呆れて眠ったようだぞ」
ツキカゲ「計画通り……」
タック「どこがやねん ただすべっただけやないかい」

911 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2015/08/19(Wed) 00:05

>>907-908

ツキカゲ「戦後…って事は、戦争が終わって70年って事なんですね
  70年ってどれぐらいの長さなのか全然分からないけど、ジャッパンって国も色々あったんですねえ……」
タック「何やねんジャッパンって 日本で良えでっしゃろ」
ツキカゲ「どこかで誰かから日本の事をジャッパンって呼ぶって聞いた事があったんですよね それでちょっと使ってみたかったんですけど」
シノ「それはジャッパンじゃなくてジャパンですね 昔はジパングとも呼ばれていたみたいですけど
  そういえば、アドレーヌさんが生まれた場所も日本という場所らしいですよね そこからプププランドに移り住んだって聞いた事があります」
タック「シノ姐はんも生まれた場所は一緒と違うんでっか?」
シノ「それが分からないんです……物心がついた時にはもうここでの暮らしでしたから……
  だから最初に父から違う星からやって来たという話を聞いた時は驚きましたね」
暗闇斎「シノと出会ったのはシノがまだ赤子同然だった頃だったでござるからな
  この事実を隠しておくかどうかで実は悩んでいたでござるよ
  シノというのは拙者が付けた名前でござる だからシノが実際どこの星からやって来たのかは未だ分からぬでござるよ」
ツキカゲ「そうだったんですね……でも案外、アドレーヌさんと親戚みたいな関係だったりして」
タック「ドラクエでいうとフローラとビアンカの関係みたいな……けどそんな話があるんかいな」
ジュキッド「もしかしたら有り得るかもしれんな……これもまた運命かも知れん」
シノ「生まれた場所がどこなのか分かりませんが、もしかしたら本当の両親に会う日があるのかも……知れないですね……」
暗闇斎「もし本当の両親に会えたら、シノは両親の元に帰るでござるか?」
シノ「それはその時になってみないと分からないです……でも……」
暗闇斎「でも……?」
シノ「きっと私は父上と一緒にいたいと思います……血のつながりはありませんが、私を育ててくださったのは他でもない父上です」
暗闇斎「そうでござるか……」
タック「いやあ泣かせてくれる話でんなあ 血は繋がってなくても、断ち切れない絆があるんやなあ」
ツキカゲ「種族が違う者同士の争い事とかって結構あるけど、違う種族同士が家族になるなんて中々ないですよね」


シノ「それでは本日はここまでです 父上、本日はありがとうございました」
暗闇斎「いつでも呼んで欲しいでござる」
タック「気が向いた時に呼びますわ」
ジュキッド「喋り過ぎないのであれば構わないがな……」
シノ「次回のゲストは陛下をお招する予定です 乞うご期待ください」
ツキカゲ「次はデデデ大王さんが来るのか……!話とかした事ないし会った事もないから、何だか緊張するなあ……」
タック「元スレ主と現スレ主が共演するというわけだすな どういう風になるんでっしゃろなあ」
シノ「次回もまた会いましょう さよなら」

912 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/08/19(Wed) 00:26
デデデな夏の料理を用意したのでどーぞ

つ【豪華な料理】

913 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/08/24(Mon) 14:26
よぉデデデ

914 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/08/27(Thu) 22:29
カービィちゃんは未来のスターロード
ちなみにファイアーエムブレムのマルス王子もスターロード
国の希望の星である皇族、これをスターロードという

915 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/08/28(Fri) 02:42
祭りに行かない?

916 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/08/28(Fri) 15:04
食い物よこせ

917 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/08/28(Fri) 23:45
奇襲!死の旋風(つむじかぜ)の話

…とある日の夜、グリーングリーンズにて…

…ズバッ!!…

ブロントバート「ぐぅああああああああ…!!…」

…ドサッ…

サーキブル「…違ウ…コイツハ「流派伝承者」デハナイ…」
バードン「次…次ダ…」
ギム「力試シ…力試シ…」

???「…ふん♪ふん♪ふふ〜ん♪…」

サーキブル「!」
バードン「隠レロ…」

???「今日もあたいは最強よ〜♪とはいっても、やっぱり夜道は怖いなぁ…。
こんなことなら「相方」も連れてくればよかった…って、ん?あれは…」

「………」

???「…!あ、あれって人じゃない!どうしてこんな所で倒れてるの!?
…ち、ちょっとあんた!しっかりし…し、死んでる…!でも、どうして…」

…ガサガサガサッ!!…

???「…!(…何の音!?動物…?いえ…)」

…ビシュンッ!!

???「ッ!!」

ズシャアアアッ!!…

???「…この地面の傷は、刃物で…はっ!?」

バードン「デンショウシャ…デンショウシャ…」
ギム「殺ス…殺ス…」

???(…なるほど、さっきの人を殺したのはこいつらってわけ。…それにしても…)

バードン「次ハ貴様ダ…次はオ前ダ…」
ギム「始末…始末…」

???(…いつもは平穏なはずのグリーングリーンズでこんな殺気に満ち溢れたのがいるなんて…)

ギム「死マ…ツゥゥゥゥゥ!!!」

バシュッ!!

???「…!(あれは…ヨーヨー!!)」

バシィィイインッ!!

ギム「素手デ…弾クトハ…」

???「ふん!女の子だからって甘く見ないことね!(覚えてて良かった…手技)」

バードン「…ダガ、ショセン丸腰…シャッ!!」

シュババババッ!!

???(羽を飛ばしてきた!でも…!!)

スパパパパパッ…!!

???「………」

パラ…パラ…

バードン「羽ヲ…全テ掴ンダダト…」

???「…ふ、ふふん!あたいにとってはこれぐらい朝飯前よ!(ぶっつけ本番だったけどね…)」

ギム「ナカナカヤルナ…ナカナカ…クッ…クックック…」
バードン「クックックック…」

???「…?(笑ってる!?どうして…そういえば、何かを見落としているような…)」

ギム「…シャアアッ!!」
バードン「ヒャアアッ!!」

ズバシャアッ!!

???(今度は同時攻撃!でも、ここはかわし…っ!!思い出した!さっk…)

…ズバァァァアア…アアアン!!…

???「―――――っ!!(…しまっ…敵は…もう、一人…)」

…ドシャッ…!!

???「う…あっ…(…あの二人は刃物を持っていなかったのに…どうして、気づかなかったんだろ…)」

サーキブル「…コノ身ノコナシ…間違イナイ…コイツハ、伝承者ダ…」
バードン「何処ノ…ヤツダ…」
ギム「吐カセロ…吐カセロ…」

???「はぁ…はぁ…う…(背中から…斬られちゃった…。…せめて、アレさえあれば…)」

???「…おーい!「ちゃお」ちゃーん!!何処にいるのー?」

サーキブル「…!散レッ!!」

???「…だ、駄目!「ほしくん」!こっちに来たら…!!」

???「…あ、いたいた!もーちゃおちゃんったらこんな時間まで…って、え…?
…ど、どうしたのちゃおちゃん!?その怪我…」

サーキブル「…今ダ、殺レッ!!」

ちゃお「!!危ないほしくん!後ろ!!」

バードン「キェェエエエエ!!」

ほしくん「…え?って…う、うわぁぁ!?」

ズバンッ!!…

バードン「…チッ、外シタカ…」

ほしくん「…あ、あわわわ…だ、誰なのこの人達!?」
ちゃお「知らないわよ…!!でも、あの人を殺したやつらなのは確かよ…」
ほしくん「あの人?…う、うわあああ!?死んでるぅ!!」
ちゃお「だからあいつらが殺したっつってんでしょ!!…っ、痛ぅ…」
ほしくん「ちゃ、ちゃおちゃん…そうだ!ちゃおちゃん、これ!!」
ちゃお「…こ、これは私の如意棒!!ほしくん!」
ほしくん「探すついでに念のために持ってきたんだ!これで!!」
ちゃお「…うん!!」

918 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/08/28(Fri) 23:46
サーキブル「…イツマデ、グダグダト…バードン!ギム!!…」
バードン「オウ…」
ギム「アレダ…アレダ…」

ほしくん「か、囲まれてる!?何時の間に…」
ちゃお「…ほしくん!あたいから離れるんじゃないよ!!」
ほしくん「う、うん!」

バードン「三位一体!」
ギム「奥義!」
サーキブル「疾風斬!!」

ほしくん「う…うわぁ!こっちに来る!!」
ちゃお「………」

サーキブル「…クタバレェェェ!!」

ちゃお「(…見えた!!)…「紅影流・秘技」!!…」

ギム「ウォォォ…!!」
バードン「キシャァァ!!」

ちゃお「…烈赤撞突(れっかどうとつ)!!」

ドギャガガガガガガガッ!!

ギム「…ギャアアアッ!!」
バードン「グワァアアア…!!」

ちゃお(これで…終わり!!)

ドゴォォオオオッ!!…

サーキブル「グ…ウォォオオオ…!!」

…ドサドサドサッ…

ほしくん「や…やったぁ!!」
ちゃお「ま、あたいにかかればこんなもの…っつ!!…(…これで倒せなかったらまずい、かも…)
…さーて、まだ戦る気?」

ギム「グ…ウウウ……クッ…クックックック…」
バードン「クッカッカッカ…」

ほしくん「ちゃ…ちゃおちゃん!この人達笑って…!!」
ちゃお(頭が可笑しくなったの…?…!!…こ、こいつら!?…)

サーキブル「…大シタ力ダナ…ダガ…全然、物足リン…!!」

ほしくん「…な、何言ってるんだ!さっきあれだけぼこぼこに…」
ちゃお「…!ほしくん!!そいつらから離れて!!」

サーキブル「…フンッ!!」

キィィイイイン…!!

ほしくん「…う、うわぁあ!?」
ちゃお「くっ…うう…!(抜刀術まで…!!…いえ、それよりも…どうしてこいつら…!)」

サーキブル「…クククク…ヤルナ…俺ノ抜刀術ヲ防グトハ…」
ギム「クックック…」
バードン「クックックック…!」

ちゃお(…これだけ体がぼろぼろなのに、痛がる素振りすら見せない…
何よりこいつらの目には…全く生気がない!!まるで、死んでいるみたい…
…「死んでいる」?…まさか!!)
ほしくん「…ち、ちゃおちゃん!どういうことなの!?
あの人達まるで怪我をしてないみたいに…!!」

サーキブル「ドウシタ?モウ、終ワリカ…?ナラバ、コチラカラ行クゾ…!!」

ほしくん「!!」
ちゃお「!!」

『…はい、そこまでッスよ。風の忍び部隊の皆さん』

サーキブル「…!?ドウイウコトダ…!!」

『…忘れたッスか?あんたらの目的はあくまで「伝承者の情報収集」…
「伝承者を殺せ」なんて命じてないッスよ』

ギム「…何ィ…!!」
バードン「フ…フザケ…ルナ…!!」

『…やれやれ。闘争心溢れる反面、どうも聞きわけが悪いッスね。
まさかあんたら、そのせいで死ぬ羽目になったことをもう忘れたわけじゃないんスよね?』

バードン「ナ…何ダト…!」

『これ以上、余計な手間をかけさせるなって言ってるんスよ。さ、早く戻ってくるッス。
これから別の任務を…』

ギム「貴様…調子ニ乗ルノモ…」

『…聞こえなかったのか?さっさと戻れ、と言っているんだ。…あまり、俺を怒らせるなよ?
あんたらの「命」は俺が握っているってこと、忘れたんじゃねえだろうな?』

サーキブル「…分カッタ…スグニ戻ル…」

『…どうやら、少しは聞き分けのいい奴もいるみたいッスね。じゃ、待ってるッスよ』

ギム「…チッ!!」

ほしくん「…あの人達、誰と喋ってるんだろう…」
ちゃお「さあ…ね」

サーキブル「…オ前達、命拾イシタナ…ダガ、次ハナイ。…行クゾ」
バードン「ケッ…」

シュバババッ…!!

ほしくん「き、消えた…」
ちゃお「…いきなり、奇襲仕掛けておいて何て言い草よ…つっ!!…」
ほしくん「ち、ちゃおちゃん!大丈夫!?」
ちゃお「大丈夫…なわけ…ない、でしょ…さっきから…我慢し…て…」

…ドサッ…

919 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/08/28(Fri) 23:49
ほしくん「…ち、ちゃおちゃん!!うわわわわ…た、大変だぁ!!
は、早く救急車を呼ばなきゃ!!それに警察も!!…あ!でも携帯持ってない…
あわわわわ…どうしよう!どうしよう!!…」

「…はぁ…今日も、女房に怒られてしまった…。しかし「いい加減に、体ぐらい動かしなさいな!!
この万歩計が一万歩になるまであなたの夕食はありません!外でも歩いてきなさい!!」なんて
追い出さなくても…。うう、夫婦生活は辛いなぁ…」

…うわぁぁあん!!どうしよう!どうしよう!!どうすればいいのぉお!!…

「…ん、何だ?こんな夜中に…一体誰が…」

ほしくん「うわぁあん!!ちゃおちゃん!!しっかりしてよぉおお!!」

「あれは…ただごとではないな。…おい、君!一体どうし…なっ、これは…!!」

ほしくん「ちゃおちゃん、お願いだから死なないでぇえええ!!君が死んだら、ボク一人じゃ
やっていけないよぉぉおお!!」
「(…何が起きたのかはよく分からんが、とにかくこの子を落ち着かせなければ…)
…おい、君!!一体何があった!?落ち着け!!」
ほしくん「…もうだめだ、もうだめだ、もうだめだ、もうだめだあばばばばば…」
「(…やむを得まい)…ご免ッ!!」

バシィィイ!!

ほしくん「…うわらば!?か、空手チョップ…!」
「…落ち着いたか?少年よ」
ほしくん「あい………って、あれ?あなたは?」
「私は通りすがりの…平凡な亭主だ。一体、何があったのか教えてくれないか?」
ほしくん「え、あ、その…そ、そうだ!せ、背中!背中を見てください!!」

ちゃお「…………」

(…酷い怪我だ、おそらく大きな刃物で斬りつけられたのだろう…)
ほしくん「あ、あとは…あれ!あれ!!」
「…!!…(人が倒れている!?どういうことだ…?)」
ほしくん「ちゃおちゃんがあの人を見つけたときには、もうあの人は息絶えていたらしくて…
その後知らない三人に奇襲されて、ちゃおちゃんがこの怪我をした後にボクが…」
「…なるほど、分かった。とにかくすぐに救急車と、それに警察を…」
ほしくん「す…すいません!ぼ、ボク携帯持ってないんですぅ!!
ちゃおちゃんも携帯を持たない主義で…!!」
「…そうか、参ったな…(俺のS-phoneも、家に置いてきてしまったし…)」
ほしくん「うう〜…ちゃおちゃあん…死んじゃやだよぉ…」
「(…とにかく、家に戻るしかないか)…君、名前は?」
ほしくん「え…ボク?ええと。ボクの名前は「ほしくん」…で、この娘は「ちゃお」です」
「…とりあえず、そのちゃおという娘を私の家へ連れてきなさい。応急手当ぐらいはできるかもしれん…」
ほしくん「え!ホントですか…!?よかったぁ…。じゃあ、よいせっと…」
(…体の大きさの割に、中々の力だ。かなり鍛えてるな…)
ほしくん「…じゃあ、案内お願いします!後、お宅に着いたら救急車と警察を…」
「ああ、勿論だ。では、行くぞ…」

…そして数時間後、森の中は警察達が忙しく駆け回り、
グリーングリーンズの夜は騒がしく更けていった…。

920 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/08/28(Fri) 23:52
おまけ 内容を覚えてない、知らない人達のためのまとめとか

>>418>>450 ウィリー団の野望の話
>>423>>454 流派の継承者の話
>>507>>514 剣豪現るの話
>>527>>530 遊園地の人気者?の話
>>534->>535>>544 撃突?「ツキカゲ」VS滅多之進の話
>>553->>561 最凶最悪の脱獄犯!の話
>>562->>568 誘拐されたアドレーヌを救え!蛇鋼・ファミリー大決戦!
>>577->>583 最凶最悪の脱獄犯・エピローグ
>>596->>597 新幹部、新刺客、新規客の話
>>601 漆黒党の正体の話

色々なことがあって、そうこうしているうちにまさかの1年以上ぶりとか…
…まあ、いいか特別編だしね!(よくない)

921 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/08/29(Sat) 12:11




922 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/08/29(Sat) 14:15
>>534-535>>544 撃突?「ツキカゲ」VS滅多之進の話
>>553-561 最凶最悪の脱獄犯!の話
>>562-568 誘拐されたアドレーヌを救え!蛇鋼・ファミリー大決戦!
>>577-583 最凶最悪の脱獄犯・エピローグ
>>596-597 新幹部、新刺客、新規客の話

安価の付けかた間違えてたので修正しようとしたら補足を思いついたが、何故か長くなってgdgdの話

…風の忍び部隊が撤退した、その頃…

…ビッグフォレスト「漆黒党」本部…

我弩流「…やれやれ、どうも扱いづらいッスねえ。ま、イキがいいのはいいことッスが…」
獄門斎「…我弩流」
我弩流「はっ、これは獄門斎様。どうしたんスか?」
獄門斎「轟からの報告だ…どうやら、我々の存在が闇の忍び部隊、そして邪幻斎達に気づかれたらしい…」
我弩流「あらら…邪幻斎さんにもッスか。そりゃ面倒なことになったッスね。
ま、でで綱さんが忍び部隊に姿を見られた以上、その背後を調べないわけないッスね。
…と、いうことは忍び部隊の戦力分析は中止スかね?」
獄門斎「いや、情報は集めろ。奴らは既に邪幻斎の幹部の一人、デスドラースを葬っている。
そして、そこから更に強くなっているらしいからな…」
我弩流「マジッスか…(やれやれ…オレっちとしては楽して元を取りたかったんスがね…)
…分かりました。じゃあ、このオレっち自らが出るしかないッスね。結構マジに…ね」
獄門斎「…分かっているだろうな?我らの目的はあくまで…」
我弩流「分かってるッスよ。だけどいい情報ってのはそうそう手に入らないッスからね。
それにもうオレ達の存在が感づかれている以上、わざわざ姿を隠す必要もないでしょう?」
獄門斎「かなり自信のようだが…本当に大丈夫なのだろうな?」
我弩流「へへっ、任せてくださいよ。オレっちだって幹部の一人ッスから」
獄門斎「…しかし、お前は長い間戦っていない。そのことでお前の実力に疑問を抱く者が多いようだが…」
我弩流「へえ、それなら「準備運動」で確かめてみるッスかね。オレっちの実力が偽りかどうか…をね」
獄門斎「………」

ついに動き始める、漆黒党幹部「我弩流」…

…同じ頃、夜のプププランドの離れ…

豪躙丸「…ここは、どこでごわすか?」

…威勢よく出てきたものの、闇の忍び部隊、そして内藤滅多之進の顔はおろか
名前だけのメモしかない漆黒党・新幹部「豪躙丸」がさ迷っていた。

豪躙丸「探す相手の顔も特徴も分からない、ここが何処かも分からない…うぅ、困ったでごわす…。
仕方ない、一旦戻って…」

と、豪躙丸が帰ろうとしたその時である。

豪躙丸「…ん?あれはもしや…道場でごわすか!?た、助かった…!!
…もし!もし!!誰かいるでごわすか!?たのもーう!!」

「…あら?こんな時間に誰かしら?…あ、もしかして私の亭主が帰ってきたのかしらね。ふふ…。
はぁい、何か御用ですか〜!…って、あれ…(人違いかぁ…それにしてもこの人、この辺りじゃ見かけない顔ね…)
どうなさったんですか?こんな夜分遅くに」

豪躙丸「…あ、どうも失礼するでごわす。実は聞きたいことが……………………」
「はぁ、聞きたいこと…ですか?それはいったい……」
豪躙丸「……………………」
「……………………」
豪躙丸「……………………」
「…………あの、私の顔になにか」

…ガシッ!!

「………?あ、あの…どうして私の手を」
豪躙丸「…あなたは運命を信じるでごわすか?」
「……は、はい?…あの、それでいったい何を聞き」
豪躙丸「……まさか、まさかこんな日が来るとは思わなかった…ご麗人!!」
「!…ご、ご麗人ってそんな本当のこ」
豪躙丸「…どうか、どうかワシと結婚を前提にお付き合いして頂きたいでごわす!!!」
「………は、はいいいい!?ど、どうしてそんないきな」
豪躙丸「その磨きぬかれた美貌!美しき身体(フォルム)!愛くるしい姿!!全てがワシ好みでごわす!!」
「や、やだそんな…好みだなんて…嬉しいですわ。で、でも私はもう結k」
豪躙丸「ご麗人!!」
「!?」

923 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/08/29(Sat) 14:17
…ドサッ!!…

…何故か、急に豪躙丸に押し倒された女房。

「きゃあ!?…い、いきなり何するんですか!?」
豪躙丸「ワシらの国に風習では生涯の契りを交わした者はまず始めに一夜を共に過ごすのでごわす!!」
「い、一夜を共にって…まさか…」
豪躙丸「…ワシは本気でごわすよ…さあ、ご麗人今夜は…」
「…い…」
豪躙丸「?」
「いやああああああああああ!!!!」
ドゴォッ!!!
豪躙丸「ぐほぉっ!?な…何でごわすか!?この重い一げ」
「来ないで!来ないでえええ!!いやああああ!!!」
ゴキッ!!グシャッ!!ドゴォォオ!!
豪躙丸「ぐえっ!?あがっ!!ぎえええ!!す…すまん!ワシが悪かった!!だから落ち着い」
「いやあああああああああああああああああ!!!!!」
ゴキャアッッッッッッッ!!!
豪躙丸「」

……チュドカァアアアアアアアン!!!!!……

…ひゅううううう……キラーン……

…こうして、豪躙丸は星になったのであった。

…そして、その10分後…

「…ここが私の家だ。早いトコその娘の手当てを…」
ほしくん「分かりました…(家って…道場だったんだ…)」
「…私です、ただいま戻りました。怪我人がいますから手当てを………ん?」
ほしくん「…ど、どうしたんですか?」
「…いや、いつもなら女房がすぐに飛んでくるはずだが…すまない。ここで少し待っててくれないか」
ほしくん「は、はあ…」

「…私です。……?……いますか?いたら返事を…」
「…ぐすっ…ぐすっ…」
「…!?…これは、一体…」
「…あ、あなた…?」
「…え?あ、その…一体何があったんですか?」
「あなた…あなたあああああ!!」
「…うわっぷ!?ど、どうしたんですか一体…とにかく落ち着いてください。まずは事情を…」

……

「…私の女房を襲っただと…まさかそんな命知ら…いや、不埒な輩がいたとは…」
「…あなた?今、なんて言いました?」
「い、いえ何も…」

ほしくん「…あ、あの…」

「あら、その子たちは?」
「…実は、かくかくしかじかで…」
「…まあ、大変!それなら、早くその娘の手当てをしてあげなきゃ駄目じゃない!!あなた、お名前は!?」
ほしくん「え、あ…ほしくんと言います。で、この娘はちゃおちゃん…」
「そのちゃおちゃんを、こっちに連れてきて!早くしないと…」
ほしくん「…は、はい!……」

……

「…さあ、応急手当はこれでいいだろう」
ちゃお「………」
「…あなた、救急車と警察には説明しました。もうじき、こちらに来るそうです」
「ああ、ありがとう…」
ほしくん「…すいません、何から何まで…」
「礼はいい…だが、聞きたいことが幾つかある。すまんが、もしよかったら教えてくれないか?」
ほしくん「…はい、ボクが知ってることなら…」
「ではまず、君たちはこのプププランドじゃ見かけない顔だが…旅人か?」
ほしくん「…ボクたちは色々な景色を見てみたいと遠い故郷から出てきたんです。
特にちゃおちゃんは好奇心旺盛で、色々と知りたがる性格でしたから…」
「成程…では、君たちを襲ったという知らない三人…どんな姿、格好をしていた?」
ほしくん「…確か一人が鎧を着ていて…一人が…あ、絵でも描きますか?ボク、結構得意なんです」
「そうか、ならば何か描く物を…」
「ええ、用意しますわ」
「…では、先に他のことを聞こう。その三人…いや、敵に襲われる心当たりは?」
ほしくん「…いえ、ないですね。何せいきなりだったものですから…」
「…じゃあその三人に変わったことは?何でもいい。気になったことがあれば…」
ほしくん「…そういえばあの人達…ボク達を攻撃しようとした途端、ふいに誰かと話し始めたんですよ」
「誰か…?」
ほしくん「ええ、姿こそは見えませんでしたが…間違いなく誰かと話していた…ような気がします」
「……(もしや、その「誰か」がその三人をけしかけたヤツかもしれんな)」
「あなた、紙と筆を用意しました」
「あ、すいません…では、よろしく頼む」
ほしくん「はい、任せてください」

924 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/08/29(Sat) 14:19
………
ほしくん「えーと…あの人はこんな武器を持ってて………で、この人は………」
………
ほしくん「そして確か………はい、これでいいですかね」

…そこにはサーキブル、ギム、バードンの絵と使っていた武器が事細かに描かれていた。

「はあ〜上手ね。ほしくんは絵のお勉強をしていたのかしら?」
ほしくん「えへへ…まあ、故郷にいた頃に少し…」
「いや中々大したものだ…唐突ですまんが、この絵、借りて構わないか?」
ほしくん「それは構いませんけど…どうするんですか?」
「…いや、少しな…(この三人のこと…シノ殿や皆に聞けば何か分かるかもしれん…)」

…ピーポーピーポー…

「…救急車が来たみたいね」
ほしくん「へー…プププランドから離れた場所でも来るもんですねえ」
「…さて、では後のことは彼らの指示に従うといい」
ほしくん「…はい!では本当に、ありがとうございます!」

…こうして、ちゃおはほしくんの付き添いで救急車で病院に運ばれていき、
警察による捜査が始まったのはそれから数時間後のことだった…。

…ところで、吹っ飛ばれた豪躙丸はというと…

…ベジタブルバレー…

豪躙丸「」

…さっきの一撃によって完全に気絶していた。

すると、そこに…

滅多之進「…ふぅ、すっかり暗くなってしまったな…早いトコ寝る場所を探さないと…ん?」
豪躙丸「」
滅多之進「…なんだ、あの男?どうしてあんなトコで寝てるんだ?
…おい、そこの人。大丈夫か?そんなトコで寝てたら風邪引くぞ…」
豪躙丸「」
滅多之進「…気絶してるな…仕方ない、これも何かの縁だ。背負ってやるとするか…よいせっと」
豪躙丸「」
滅多之進「…うーむ、しかし何処の誰なんだこいつは?なんか矢鱈と重いし…はっ!?
(待てよ…まさかこの男が「闇の忍び部隊」の一人、ジュキッドなのでは…!?
名前からしてごつそうな印象を受けたからな…)」
豪躙丸「」
滅多之進「警戒する必要があるな…この男…」

…豪躙丸と滅多之進、色々アレながらも、奇跡の出会いを果たしたのであった…。

925 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/08/29(Sat) 21:10
デデデ大王の大冒険が始まります。

926 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2015/08/30(Sun) 20:40

シノ「こんにちは シノです
  もうすぐで8月も終わり、夏ももうすぐで終わりそうですね」
ツキカゲ「何だかあっという間だったような気がするなあ……
  もっと遊んでたかったですよ」
タック「ツッキーは年がら年中遊んでばっかやないでっか」
ツキカゲ「遊んでばっかじゃないですよ!たまには修行だってしているんですよ!」
タック「たまにはって……毎日せんのかいな」
ジュキッド「それも良かろう だがな、一流の忍びになりたければ今のままでは駄目だな
  もしも、今より強くなりたいと願うなら、これからは自分で技を磨かねばならん
  でなければ、いつまでたっても二流三流止まりとなってしまうぞ
  別に修行しろと強要しているわけではないが、もし本当に強くなりたいなら、それを分かって欲しい」
ツキカゲ「す…すみません……分かりました」
タック「ホンマかいな」
ツキカゲ「本当ですって!こうなったら意地でも強くなってみせますからね!」
タック「おーおー頑張りなはれ」
シノ「雑談はこの辺にしておいて、そろそろ質問を返s……」

???「おいおいおいちょっと待ったぁー!!」

タック「なっ何や?」
ツキカゲ「この声……もしかして………!」

???「待たせたな!どうも!デデデ大王だデ!!」

シノ「あっ…陛下……
  あ…そういえば今日は陛下がゲストでいらっしゃる日でしたっけ……
  すっかり忘れてました……」
大王「しっかりしてくれよ全く!呼んでくれるのずっと待ってたのに呼ばないで質問に入ろうとしたから驚いちまったデ」
シノ「も……申し訳ありません………私とした事が陛下の事を忘れてしまうなんて……私、もう失格ですね………」
大王「い……いや……気にするなって…!別にそんなつもりで言ったわけじゃないし……
  ほら、忘れる事なんて誰にでもよくある事だから…!だから気にすんなって……な…!?」
シノ「す……すみません………」
ツキカゲ「この人がデデデ大王さんか………こうして生で見るのは初めてだなあ………」
タック「ボクらには一生縁のない人かと思ってたから、こうして会えるんは以外やったなあ」
ジュキッド「うむ……一度はプププランドの危機を救った英雄にしてプププランドの王、
  このような偉人に出会えるとは……またとない奇跡だろう…………」
大王「何だよ皆して……何か気持ち悪いなあこういうの………
  まあ良いや、今日1日、よろしく頼むデ!」
シノ「はい、こちらこそよろしくお願いします
  というわけで、今回は陛下をゲストに迎えてお送り致します」

>>912

大王「おおっ!すっげーな!これ全部おれさまの為に用意してくれたって事か!?」
タック「んなワケないやないd……」
ジュキッド(おい、プププランドの王の前だぞ……!)
タック(そ…そうやった……!)
タック「いやあきっとそうでっせ!そうに決まってまっしゃろ!さっすがプププランドの王でんなあ!
  こうやって手厚く歓迎されるなんてまさに王の中の王とは貴方様の事ですわ!いやああやかりたいもんでんなあ!」
ジュキッド「大王様、我らの分もお召し上がりくださいませ ささ、どうぞ」
ツキカゲ「ぼ…僕も、蕎麦を作って来ましたので…よ…よろしければど、どうぞ……お口に合うかどうか分かりませんが……」
大王「な……何だ何だ……?いや、いいって……どうせこんなに1人で食えんし………お前らも食って良いデ」
タック「ほ…ホンマでっか?!いやあ流石大王様!こんなボクらに食べ物を分けてくださるなんて……器が広いでんなあ!」
ツキカゲ「ありがとうございます!この御恩は一生忘れません!」
ジュキッド「大王様……我々一同、感謝致しますぞ」
大王「頼むから普通にやってくれ……気持ち悪いんだよさっきから………」
シノ「すみません……私からも言っておきます………」

927 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2015/08/30(Sun) 20:44

>>913

タック「てなわけでようデデの旦那!ボクはタックって言いますねん
  今夜は無礼講っちゅう事で、まあ仲良くしまひょ!」
ツキカゲ「大王さん大王さん!僕はツキカゲです!ねえ大王さんもやっぱり好きな女性とかいるんですか!?」
ジュキッド「どうだ?一緒に酒でも呑まないか?まあ気楽にやろうではないか気楽に」
大王「今度は馴れ馴れしくしすぎだ……!あと913、ちゃっかり呼び捨てにすんな!お前は友達かなんかか!?
  いい加減にしろよ!真面目にやる気ないだろ!?」
タック「いえいえそんな」
ジュキッド「滅相もございません、我々は大王様を思っての事」
ツキカゲ「こうして楽しくやっているではありませんか」
大王「シノ……何とかしてくれ………」
シノ「すみません……ちゃんと言っておきます………」


>>914

大王「おいおい!カービィは皇族じゃないだろ!いい加減にしろよ!」
ツキカゲ「カービィ君を養子にすればカービィ君は王子って事になりますよ!良いじゃないですか!」
大王「良くないわ!あんなの養子にしたら食費がかかるデ!」
シノ「確かにそれもそうですね………」
ツキカゲ「じゃあ僕を養子にしてください!僕が大王さんの養子になればスターロードになれるって事ですよね!」
大王「な…何言ってんだ!出来るわけないだろそんな事!」
タック「そうでっせ、ツッキーには荷が重すぎますわ」
ジュキッド「国の王には、色々と背負わねばならんものがある……」
ツキカゲ「背負わなければならないもの……?」
ジュキッド「そうだ……それは責任……王になるからには、それなりの責任を背負わなければならん
  国を導く存在として、国民の為に何をすべきか……それを考えるのが王の使命だ……」
大王「うっ……!」
シノ「陛下…!?」
ジュキッド「国の王というのは、優雅な生活を送り、楽しい日々を過ごすものではなく、
  常に国民の事を考えながら必死に国を良くしようと懸命に働いているのだ
  無駄遣いもせず、下の者に威張り散らしたりせず、権力を振りかざす事など断じてしてはならない」
大王「ううっ……!」
シノ「陛下…大丈夫ですか!?」
ジュキッド「良いか、王になるからには、国を導くために、より良い国を築き上げねばならん……
  簡単に王になりたいと言えば、罰が当たるぞ 気を付ける事だ」
ツキカゲ「そ…そうですね……すみませんでした………」
シノ「あの……大王様がショックで倒れてしまいました………」
大王「どうせおれさまは王になんて向いてなかったんだデ…………」
ジュキッド「だ…大王様…!お気を確かに!決して大王様の事を悪く言ったのではありませんぞ!」
ツキカゲ「ど…どうしてこんな事に…スタッフゥー!!スタッフゥー!!」
タック「アホ!スタッフなんか呼んでどうにか出来る話ちゃいますわ!とりあえず病院に連れて行きまひょ病院に!」

928 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/08/30(Sun) 20:44
デェアーハハハ!!
環境破壊は気持ちいいZOY!!

929 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2015/08/30(Sun) 20:44

>>915

シノ「祭り……?あっ…そういえば、9月から10ちゃっとの13周年記念祭が始まりますね」
大王「そうだな……シノ、10ちゃっと13周年記念祭、出てみたらどうだ?」
シノ「えっ…?私がですか……?場違いです…私が出るなんて……」
大王「まあシノというキャラは元々名無しの案から派生して出来たキャラだからな……って言うとメタ発言になっちまうが…
  このスレからはいつもアドレーヌが参加していたが、アドレーヌも最近来なくなっちまったし、
  今回の祭はアドレーヌの代わりに参加するのはどうだろうか?シノというキャラを1人でも多くの人に知って貰う良い機会だと思うしな
  本当はおれさまが出た方が良いのかもしれんが、まあ今のおれさまはスレ主でも何でもないしな………」
シノ「そうですね……分かりました 緊張はしますが、参加してみます」
ツキカゲ「お祭りかあ……何だか楽しみですね!確か掛け合い形式のキャラは代表1人しか参加出来ないルールになってるから
  僕達は参加できないけど、お土産とか一杯持って来てくださいね!」
タック「もし可愛い女の子のお友達が出来たらボクに紹介s……」
ジュキッド「お前は黙っていろ」
タック「す……すんまへんでした………」

>>916

ツキカゲ「ひええ!何か急に食べ物をたかられたけど、どうしよう!」
大王「912から貰った料理の残りがあるから、これでも食ってろ」
ツキカゲ「ふええ……助かった…ありがとうございます流石デデデ大王さん 名無しさん達の対応には慣れてるんですね!」
大王「別に慣れてるわけじゃないが……たまにどう答えていいか分からんやつもあったしな……
  名無しからの書き込みに対して、どう返したら正解とか間違いとかってのは無いけど、どう返したらいいんだろうかって
  やっぱり一度は考えるよな…そして返し終わっても、果たしてこの返し方で良かったんだろうか…とか、
  返し終わった後で、違う返し方を思いついてしまったりとかは良くあったな………
  名無しがどういう意図があって書き込みして、それに対してどう答えて欲しいかって考えるのは大事な事だが、
  それよりも大事なのは自分の個性を出して答える事だろうな………」
シノ「陛下も色々考えて質問を返していたんですね……」
大王「最初の頃は本当に我武者羅にやっていた時とかあったけどな
  荒らされたりしてそれに対して怒った事もあったしな、今まで色々な事があったデ
  そういう時にアドバイスしてくれる人や支えてくれる人がいたから、ここまで続けて行く事が出来たんだろうな」



シノ「今回はここまでとします 次回も引き続き陛下ゲストでお送り致します
  それではまた会いましょう さよなら」

930 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2015/08/30(Sun) 22:11

ナレーション「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」


コックカワサキ「負けた……!俺の自慢の料理が………!」
謎の料理人「ふん…!何が三ツ星ランクだ……笑わせるぜ……!
  調理師免許も何も無いこの俺に負けるとは、プロの腕前を持つ料理人が聞いて呆れるぜ……
  あんたの店の看板は貰って行くぜ…あばよ!」


コックカワサキ「負けた……この俺が………!!神の一品とまで言われた料理だったのに……!!うああああああああああああ!!!」



謎の料理人「………ふん、ざまあ無いぜ」


 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜
  第弐拾玖話 もしも、プロが素人に負けたら

 前回までの記録
  第壱話 暗殺技、闇の連続殺人術(>>293-298)
  第弐話 復讐技、夕暮れ一騎討ち(>>318-322)
  第参話 迷惑技、暴走地獄車(>>350-354)
  第肆話 撃ち技、火炎大爆発(>>370-377)
  第伍話 闇技、武器狩り100人斬り(>>392-396)
  第陸話 盗み技、弁慶征伐大作戦(>>412-417)
  第漆話 儲け技、霊媒師悪霊退散(>>489-492)
  第捌話 呪い技、悪霊不幸祭り(>>495-498)
  第玖話 格闘技、恐怖の殺人拳(>>508-511)
  第拾話 力技、格闘忍者大暴れ(>>519-524)
  第拾壱話 脱獄技、凶悪囚人大暴走(>>536-539)
  第拾弐話 荒技、闇の戦士大乱戦(>>546-549)
  第拾参話 逆襲技、闇の忍者捕獲作戦(>>571-574)
  第拾肆話 逆転技、闇の忍者救出作戦(>>587-590)
  第拾伍話 捨て身技、憤怒の将軍最終決着(>>602-606)
  第拾陸話 散り技、命懸けの鬼退治(>>616-619)
  第拾漆話 慕情技、夜空の打ち上げ花火(>>623-630)
  第拾捌話 良縁技、怒りの手裏剣投げ(>>646-652)
  第拾玖話 もしも、尺八で植物が枯れ果てたら(>>676-680)
  第弐拾話 もしも、植物が蘇る水があったら(>>693-696)
  第弐拾壱話 もしも、電気を自在に操れたら(>>701-704)
  第弐拾弐話 もしも、仲間の処刑を命じられたら(>>709-714)
  第弐拾参話 もしも、お酒が心を支配したら(>>725-730)
  第弐拾肆話 もしも、飲酒で世界が救えたら(>>739-743)
  第弐拾伍話 もしも、怨みの力が恐ろしく強かったら(>>749-753)
  第弐拾陸話 もしも、逆転のチャンスがあったら(>>759-763)
  第弐拾漆話 もしも、無料で食べ放題の料理店があったら(>>778-783)
  第弐拾捌話 もしも、太ってしまったら(>>895-899)


931 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2015/08/30(Sun) 22:13

バウンシー「これでもう9件目か……」
シノ「何がですか?」
バウンシー「あっ、このニュースです」
シノ「えっと……謎に包まれた料理人登場、またしてもプロの料理人を負かし、
  廃人状態に追い込む………って、何ですか?」
バウンシー「最近現れたんです……経歴も一切不明、調理師資格無しの自称、闇の料理人らしいんです
  けど、料理の腕はプロ顔負けで、三ツ星ランクの料理店に勝負を挑み、勝てばその店の看板を奪って行くみたいなんです
  負けた料理人は負けたショックでなのか、廃人同然と化して入院してしまうらしいんです……
  今回がその9件目なんです……」
シノ「そんな事が………」
バウンシー「信じられないですよね…?私だって信じたくないです」
シノ「料理と言えばツキカゲさん、上達したみたいですね」
バウンシー「そうなんです お陰でお客様も増えて、祖父がまだ元気だった頃みたいに繁盛しちゃって
  私、何だか嬉しくなっちゃいました…そんな時にこんなニュースが流れるんだもの、だから尚更信じたくないんです」
シノ「そうですね……何も無ければ良いのですが………」


ツキカゲ「ああ〜空が綺麗だな……美しい青空だ
  僕の料理を食べて喜んでくれる人が大勢いる…何だかとてもすがすがしい気分だよ!
  これも全部文佐衛門さんがいてくれたお陰だな……よし!帰ったらもっと美味しい蕎麦を作れるように頑張るぞー!!」
謎の料理人「ほう…あんたも料理すんのかい」
ツキカゲ「だ…誰だ…!?」
謎の料理人「おっと、警戒すんなって……通りすがりの、ただの料理人さ……俺の名はマサ 人呼んで闇包丁のマサってんだ」
ツキカゲ「闇包丁の…マサ…?」
マサ「あんた、自分の料理の腕に自信があるってんなら、いっちょ俺と勝負してみねェか?
  勝てばあんたの舎弟になってやる…ただし負けたらあんたの店の看板は貰って行くぜ
  どうだい?悪い話じゃねェだろう…?」
ツキカゲ「僕の舎弟に…!?う〜ん……最近僕とバウンシーちゃんだけじゃ手が足りなくて忙しいからな……
  弟子が1人増えるっていうのも、悪い話じゃないな…………
  よし!その勝負、受けて立ちますよ!その代わり僕が勝ったら僕の言う事、何でも聞いて貰いますからね!」
マサ「良いぜ 勝てたら…の話だがな…!」



バウンシー「あっ!ツッキーお帰りなs……ちょっと、誰なのその人達!?」
マサ「ちょいと邪魔するぜ、お嬢さん」
ツキカゲ「紹介します この人は料理人のマサさん そしてこの人達は料理の審査員の方々です
  今からマサさんと料理で勝負するんです 勝てば僕の舎弟になってくれるらしいんです!」
バウンシー「料理人……!?まさかその人……!
  駄目よツッキー!今すぐその勝負取り消して!その人は……!」
ツキカゲ「大丈夫ですよバウンシーちゃん 僕の料理がお客さんに大絶賛だって事、バウンシーちゃんが1番よく分かってるでしょ?
  大丈夫です 僕は絶対に勝ちます!だから応援しててください」
バウンシー「ツッキー……」
マサ「お客様に大絶賛ねぇ……ふーん成程……………
  …………見た所、ここは蕎麦屋みたいだな
  あんた、蕎麦作んのが得意みてェだし、勝負のお題は蕎麦でどうだ?」
ツキカゲ「良いですよ!望む所です!」
マサ「決まりだな…制限時間は30分、お互いの作った料理を審査員に評価して貰い、点数の高い方が勝ちだ!
  それじゃあ料理開始だ!」
ツキカゲ「よし!!勝ってみせます絶対に!!」


932 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2015/08/30(Sun) 22:15

マサ「……30分経過だ 料理の方はバッチリかい?」
ツキカゲ「当然ですよ!今まで以上の最高傑作です」
マサ「最高傑作ねぇ……それじゃあお互いの料理を審査員に評価して貰うぜ
  まずは俺からだ」
ツキカゲ「………………………!」


審査員1「美味いザマス!なんて美味さザマス…!蕎麦の風味が口の中全体に広がるザマス!」
審査員2「つゆの出汁も美味しくて素晴らしいですわ!」
審査員3「程よい歯ごたえ!優しい風味、こんな素晴らしい蕎麦は今まで味わった事がない!」
審査員1「審査の結果は…………」
審査員全員「星 3 つ!!!」

ツキカゲ「凄い……!高評価だ………!」
マサ「感心している場合じゃねぇぜ?今度はあんたの番だ」
ツキカゲ「はい……!」
バウンシー「ツッキー………」

ツキカゲ(大丈夫……!マサさんが凄い料理人なのは分かったけど……
  でも蕎麦の作り方は僕の方が慣れている…!毎日毎日美味しい蕎麦を作ってお客さんに喜んで貰っている……
  蕎麦の腕は多分、マサさんよりも僕の方が上だ……!)

ツキカゲ「どうぞ……」

審査員1「うん……んん!?何ザマスかこの味は!?全く品が無いザマス!」
ツキカゲ「え…!?ええっ!?」
バウンシー「……!」
審査員2「ううっ…舌がおかしくなりそうですわ…!何て酷い味でしょう…こんな味にされるなんて、お蕎麦が可哀想ですわ……」
ツキカゲ「そんな…!どうして…!?」
審査員3「私達にこんな物を食わせるなんて……こんなレベルの低い料理人、今まで見た事がないわい!」
ツキカゲ「………………!」
バウンシー「ちょっと!でたらめ言わないで!貴方達、本当にツッキーの料理を食べたの!?」
審査員1「部外者は引っ込むザマス!」
審査員2「こんなお店、なくなった方が世の為ですわ!」
審査員3「全くだ!」
審査員1「審査の結果は…………」
審査員全員「星 0 点!!!」

ツキカゲ「そ……そんな………!?何で……!?」
バウンシー「…………!」
マサ「目に焼き付けとくんだな……こいつが現実って奴だ これがあんたの実力ってワケさ……
  あるいは、俺の蕎麦が美味すぎて、あんたの作った蕎麦が霞んじまっているのかも知れねェなあ
  ま、いずれにしてもあんたの蕎麦の味はその程度だったって事さ 話になんねェなあ………」
ツキカゲ「………………!」
マサ「あんた、自分で自分の蕎麦の事をお客さんに大絶賛の蕎麦だっつってたよなあ…
  そのお客さんに申し訳ねェと思わねェか?
  蕎麦を作った経験なら、多分俺よりあんたの方が上だ
  なのにあんたは俺に負けた……お客さんはこれを聞いたらどう思うだろうなあ?
  いい加減に蕎麦を作って俺達を騙してやがったのか!!このペテン師め!!そう言うに違いねェだろうなあ……
  お客さんも可哀想だぜ……実際は大した事のねェ蕎麦なのに、それに気付かず騙されちまったまま
  常連になった奴だっているかも知れねえんだからなあ………
  どのぐらい金巻き上げたんだ?ええ?ボロクソ叩かれる前に今すぐ全額返した方が良いんじゃねェか?その方が賢明だと俺は思うぜ」
ツキカゲ「………………………………………」
バウンシー「ちょっとあんた…!何様のつもりよ…!そこまで言う事無いんじゃないの…!?」
マサ「お嬢さん、店の看板は頂いて行くぜ……悪く思うなよ 勝負する時にそう約束したんだからよ
  まあそんなレベルじゃ、店なんて恥ずかしくて開けねェと思うけどな!
  看板もこんなマズい店に飾られるより俺に貰って行った方が嬉しいって言ってるぜ!それじゃああばよ!はははははははは!!」
ツキカゲ「………………………………」
バウンシー「ツッキー……」
ツキカゲ「バウンシーちゃん……ごめんよ……僕の所為で…バウンシーちゃんの店が……!」
バウンシー「大丈夫よ!看板なんて、後で作り直せばいいわ!あんな奴が言う事なんて気にしちゃ駄目よ!」
ツキカゲ「ごめん……もう僕には料理を作る気なんてないよ………僕の料理は…お客さんを騙していた悪い料理だったんだ…………
  そんな料理をお客さんに振舞うなんて……もう料理なんて出来ないよ………ごめん、バウンシーちゃん………」
バウンシー「ツッキー……!」

933 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2015/08/30(Sun) 22:16

ダークソードナイト「今度は料理人の連中に目をつけたらしいな」
文佐衛門「闇包丁のマサ……経歴は一切不明、調理師免許も無し…だがその料理の腕はプロの味にも負けぬ程でござる
  その実力でプププランド中全ての料理店を潰し、プププランドから食文化を奪う……
  そうなれば自然とプププランドの活気も落ちぶれ、侵略が容易くなる……これが今回の作戦でござる」
ダークソードナイト「プププランドの活気なんてどうでも良い…問題は闇の忍び部隊だ
  そいつらの始末はどうする気だ?」
オロチ「それは君がやれば良いじゃないか 闇の忍び部隊の連中を1番恨めしく思っているのは君だろう?」
クチナワ「それとも、連中に負けるのが怖いのかえ…?」
ダークソードナイト「ふん…挑発のつもりか……私にその手の文句は通用せん
  貴様らに言われなくとも、奴らの首はこの私が獲るつもりだ……!」



シノ「えっ……!?ツキカゲさんが家出……!?まだ帰って来ていないって本当ですか!?」
バウンシー「後を追っても無駄だと思います……今は1人にして欲しいって………」
シノ「………そうですか……」
バウンシー「悔しい…!ツッキーがあんな酷い事を言われるなんて……!
  これからもっとお店が繁盛すると思っていたのに……!どうしてこんな…………!
  確かマサって名前だったかしらあの人……あの人ね、ツッキーに酷い事を言ったのよ………
  ツッキーの料理をこれでもかとばかりに貶して…挙句の果てにツッキーを詐欺師呼ばわりしたのよ!絶対に許せないわ!」
シノ「バウンシーさん………」



ツキカゲ「はあ…………上手く行ったと思っていたのに……最高の蕎麦だと思っていたのに…………
  やっぱり僕は何をやっても駄目だったんだ……………………………
  人が喜ぶ姿が見たかった………その一心で僕は今まで一生懸命頑張って来た………
  でもどれだけ努力しても、無理なものは無理だったんだな……………………
  僕の料理じゃ、本当に幸せを与える事なんて出来やしない……………」


文佐衛門「………………………………………」


ツキカゲ「……文佐衛門さんに何て言えばいいんだろう………」

文佐衛門「……!」

ツキカゲ「あんなに僕なんかの為に協力してくれてたのに…………
  文佐衛門さんが今まで協力してくれた事も全部、無駄になっちゃったんだ………
  こんな事、文佐衛門さんが知ったらどうしよう…………」


文佐衛門(プププランドを制圧すると為の任務とは言え、今回ばかりは、済まぬ事をしてしまったな…………)



文佐衛門「青年………」
ツキカゲ「ん……?あっ……!文佐衛門さん……!どうしてここに……!」
文佐衛門「いや、たまたま通りかかっただけでござる……それよりどうしたでござるか…?そのような暗い顔をして
  まるでお主では無いみたいでござるぞ」
ツキカゲ「文佐衛門さん……すみません……僕、店をやる自信が無くなったんです
  僕…ある料理人に負けてしまって……お前に店をやる資格なんて無いってはっきりと言われたんです………」
文佐衛門「…………………そうか………と言う事は、もうお主の蕎麦は食えぬのか………それは残念でござるな…………」
ツキカゲ「すみません………僕はもう……蕎麦屋を……」
文佐衛門「諦めるでござるか……?」
ツキカゲ「………はい……」
文佐衛門「………拙者は好きだったでござるぞ お主が作った蕎麦は……今まで食して来た蕎麦の中でも何より素晴らしかった
  それを二度と作らぬと申すのか……?それではあまりにも勿体なさ過ぎる………!」
ツキカゲ「文佐衛門さん……!」
文佐衛門「青年、かつての誇りを取り戻せ…!拙者が支援するでござる……今一度修行し直し、
  お主を負かせた料理人に一泡吹かせるでござる!さあ、共に参ろう」
ツキカゲ「文佐衛門さん………!はい!!僕、また頑張ってみようと思います!!よろしくお願いします!!」
文佐衛門「よくぞ言った、拙者の修業は厳しいでござるぞ」
ツキカゲ「絶対に弱音は吐きません…!どんな事があっても……僕は究極の蕎麦を極めて見せます……!」


  第弐拾玖話 もしも、プロが素人に負けたら 終


934 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2015/08/30(Sun) 22:16

次  回  予  告

ナレーション「文佐衛門と二人三脚で蕎麦の腕を鍛える事となったツキカゲ
  一方シノ達は闇包丁のマサの素性を調べようとする
  果たして、ツキカゲの蕎麦は闇包丁のマサを負かす事が出来るのか
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第参拾話 ご期待ください


忍者大図鑑 其の弐拾玖

ナレーション「今回紹介するのは闇包丁のマサ 文佐衛門配下所属
  闇の料理人を自称し、調理師免許を持たないが、実力はプロ以上
  何人ものプロ料理人を負かして行った
  そんな奴を相手に、ツキカゲはリベンジ出来るか!?頑張れツッキー!」

ナレーションの声:デデデ大王


935 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/08/31(Mon) 20:13
右翼「デデデ陛下ばんざーい!ばんざーい!」

936 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/08/31(Mon) 21:11
集団的自衛権について

937 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2015/09/01(Tue) 08:58

シノ「おはようございます シノです 今回も陛下をゲストに加えてお送り致します
  簡単に言えば前回の続きです」
大王「簡単に言わんでも良くないか……?」

>>917-920>>922-924

ジュキッド「うーむ…………」
ツキカゲ「どうしたんですか?ジュキッドさん、さっきから考え込んで……」
タック「もしかして、奥さん怒らせてどう謝ろうか考えてはるんでっしゃろ?」
ジュキッド「違う!……実は前から言おうと思っていた事があったのだが、面倒な事になりかねないと思って言うのをやめたのだ」
シノ「何をですか……?」
ジュキッド「ああ……いや………やはり何でもない………」
タック「何や何や はっきり言ってくれんと、こっちもすっきりしまへんで」
ツキカゲ「そうですよ 僕達仲間じゃないですか!」
ジュキッド「この絵なんだが………」
シノ「絵……?」
ジュキッド「この絵の武器……何か見覚えは無いかと思ってな……」
シノ「あっ…!これって……!」
タック「風の忍び部隊の皆はんやないでっか!何でこんな絵が?」
ジュキッド「ある晩、旅の者が襲われたらしくてな、聞けばそいつらに襲われたと言っていたのだ」
タック「けど、風の忍び部隊の皆はんはとっくの昔に死んだやないでっか 死んだ人間がゾンビになって蘇ったって言うんでっか?」
ジュキッド「それは分からん……だが、嘘をついているようには思えんかった 実際、怪我もしていたしな」
大王「さっきから何だ風の忍び部隊とかって……闇の忍び部隊以外にも、忍び部隊は存在してたのか?」
シノ「はい……私達忍者にはそれぞれグループがあります
  闇の忍び部隊、風の忍び部隊以外にも様々な忍び部隊が存在していて、それらは皆、暗闇斎に管理されています」
大王「そうだったのか……それは知らなかったデ………」
ジュキッド「俺が思うに、死体を生き返らせ、それを意のままに操る事が出来る術を持つ者がいて、
  そいつが風の忍び部隊を操っていたのかもしれん……あれは禁術である為、とうの昔に廃止されていたのだと思ったのだがな……」
タック「もしかすると、また幻夢教からの刺客か……もしくはまた別の派閥かもしれまへんな」
シノ「今思い出したのですが、陛下そっくりの男………あの人と関係があるのかもしれません」
大王「え…?おれさまにそっくりの男…?そんな奴がいたのか?」
シノ「逃げられてしまいましたが……確かに陛下とうり二つ……のような気がしました
  幻夢教の刺客と違って、私達の命を狙うつもりではなかったようですが……」
タック「やっぱり幻夢教とは別の組織があるみたいでんな そしてその組織の連中に共通する部分は
  全員ある人物に似ていると言う事……気を付けた方が良いかもしれまへんで もしかしたらボクらのそっくりさんがいて、
  じつはとっくにすり替わっているのかも………」
ジュキッド「滅多な事を言うんじゃない!……とにかく、これから気を付ける事だ」
ツキカゲ「所で、旅の人って何で狙われたんでしょうか……?」
タック「そんなん簡単でっしゃろ たまたま近くにいたからやないでっか」
ジュキッド「そうかもしれん……だが、他に狙われる理由があったのかもしれん………」
シノ「それは………?」
ジュキッド「何も分からんが……俺の予感が正しければ、恐らく奴らの1番の狙いはシノ殿だろうな……これから先は気を付ける事だ」
シノ「はい……分かりました………」
大王「なんかよくわからんが、大変な事になってるみたいだな…………まあおれさまは下手に口出さない方が良さそうだな……」

938 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2015/09/01(Tue) 09:01

>>921

ツキカゲ「デラックス デカくてヤバい デスサイズ
  略してデデデ!どうですかこれ!?」
タック「イマイチやな……」
ツキカゲ「ガーン!!何でですか!?結構良いと思ったんですけど……
  地味に五七五になってるのがポイントなんですよ!」
タック「別にポイントなんて聞いとらんわ」
大王「何を話ているんだ…?」
シノ「陛下の名前であいうえお作文を作ろうと思ったらしいです」
大王「なんつーアホらしい事を……」
ジュキッド「ご心配召されるな いつもの事であります」
大王「余計に心配になってくるわ……本当に大丈夫なのか?このメンバーで……」

>>925

ツキカゲ「大変だ!プププランドに大黒龍ゼルディアスが蘇った!
  プププランドが漆黒の闇に包まれようとするその時、1人の男が立ち上がった!
  その名はデデデ大王!伝説の武器を手に、今、栄光なる戦いの冒険が始まるのだった!!
  ……って話を考えてみたんだけど、どうですか?」
タック「……微妙やな」
ツキカゲ「ガーン!!大黒龍の名前とか結構考えたんですよ!?3分くらい!」
タック「たった3分かい!こんな原稿見せられたら、ボクやったら5秒でボツにしまっせ!」
シノ「やっぱり陛下がゲストで来ると、色々ネタに出来て面白いですね」
大王「ネタにされるこっちの身としては、面白いと思う要素がどこにも見当たらないデ……」

>>928

シノ「……と、ここまでが殆ど陛下のネタですね 流石陛下…人気者ですね」
大王「ネタにされるこっちとしては、あんまり嬉しくないデ……
  っていうかこの台詞はアニメ版の台詞で、おれさまの台詞じゃないじゃねーか」
ツキカゲ「チェーンソーで木を沢山斬った気持ちは一言で表すとどんな感じでしたか?」
大王「だからおれさまじゃない言うとるだろーが!!」
タック「旦那の帽子の中身はカラかゾーイ?」
大王「絶対馬鹿にしてるだろお前」

939 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2015/09/01(Tue) 09:02

>>935

大王「何だかよくわからんが、ありがとうとでも言えば良いのだろうか……」
ツキカゲ「そりゃあそうですよ!だってこんなに祝って貰っているんですから!」
大王「そうか…?けど何か祝って貰っているって感じがしないんだよな……」
シノ「どうしてですか?」
大王「いや…何となくだデ 表面上では万歳って言ってるが、本心は何も思ってないかもしれないっていうかな……」
シノ「そんな事はないと思います 陛下は常にプププランドの人達の為を考えて行動しているから
  きっとそれを分かってくれる人は大勢いますよ」
大王「そうか……そう言ってくれると嬉しいが……」

>>936

大王「しゅ……集団的……?何だそれって……?」
タック「プププランドの王様でっしゃろ?政治関係の事なら何でも知ってはるんでっしゃろ?凄いなあ!」
ツキカゲ「何とかミクスの三本の矢についてどう思いますか!?」
ジュキッド「TPPについて、何か思う事はありませぬか?」
大王「お前ら絶対わざと難しい話にしようとしてるだろ!!いや……何ていうか……あれだろ…?
  国民皆で頑張って国を良くしようって奴だろ?最近不景気だの何だのって嘆く奴がいるらしいが、
  思っている程世の中は不景気なんかじゃなくて、そういうのは全部国民次第なんだデ
  時が解決してくれるのを待っていても良くなる事は無いって分かっているんなら、国の為に世界の為に何かしら行動を起こすもんだろ
  他力本願になって動こうとしないのは駄目だ!世の中の在り方とか全部他人任せにしていたら、
  何か不幸な事が起きた時、誰からも助けて貰えなくなるかもしれないだろ?
  国民1人1人が一丸となって世の中を変えてやるぐらいに思わないと景気なんか絶対良くならんデ!
  世界中1人1人皆が手と手を取り合って助け合う……これが本来の世界の在り方なんだデ!
  こういう事だろ?違うか?!」
タック「……何かよう分からんけど、凄い事言うてはるのは分かりましたわ いやあ流石大王様でんなあ」
ツキカゲ「僕もよく分からなかったけど、でも大王さんの言う事だからきっと正しい事ですよね!」
ジュキッド「国王はそのようにお考えか……確かに一理あるかもしれませんな」
シノ「素敵です、陛下」
大王「変に持ち上げるのやめてくれ……分からないなら分からないでいいじゃねーか……おれさまも適当に喋っただけだから…………」


シノ「というわけで、今回も陛下のゲストでお送り致しましたが、如何でしょうか?」
大王「久し振りに楽しかったデ またスレッドに戻りたいと思ったが、まだやる事があるから、復帰は当分先の話になりそうだな
  でもまたこうやって1回か2回ゲストとしてくる事もあるから、その時はよろしく頼むデ!」
シノ「次回からはまた普通通りに戻そうと思います 次回もまた会いましょう さよなら」

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