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【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ五

1 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/04(Tue) 07:59
皆々様、新年おめでとうございます。
厳寒の候、どうぞお体ご自愛下さいませ。

わたくし、イタリアより参りました吸血鬼のアーチェロ・カルミーニオと申します。
お蔭をもちましてこの度、ここに新館ノ五を立てさせていただきました。
何卒よろしくお願いいたします。

(過去スレ)
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ壱
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ弐
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=478946904
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ参
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=519003578
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ四
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122

まずは、自己紹介させていただきます。

名前:アーチェロ・ディ・カルミーニオ=ミズリーナ
   普段はアーチェロ(名前)・カルミーニオ(姓)と名乗っています。
性別:女性
年齢:565歳
   なお、ここでは年を経ても年齢は固定されています。
   長期連載されている日常系の作品と同じように考えて頂ければ幸いです。
容姿:身長168cm。体重0〜53kg(『実在のレベル』を変えることで体重も増減するのです)。
   B85. W55. H82。
   髪型はストレートロングの銀髪です。
   日本で『外人』とよく言われますところの西洋白人の容貌です。
   口内に鋭利な牙があり、必要に応じて背中よりコウモリ型の翼を出すことがございます。
好きなもの:家族・友人 お昼寝 甘酒
嫌いなもの:家族・友人に仇なす者 流血沙汰
その他自己紹介:
   中部イタリアに領地をたまわる侯爵家にて生まれ育った吸血鬼の小娘でございます。
   もともと領地の人間に興味を持ち、恐れられるのも省みず仲良くなりたい想いで過ごした数百年を
   経て、伝え聞く日本国、人と神々と妖(あやかし)が共に在るこの国への憧れを募らせて、一族
   郎党の制止を振り切ってこの地へ参りました。
   今はこの緑豊かな地方にて古き屋敷に家族とともに住み、ご近所の方々とおつき合いさせて
   いただいています。

以下、お願い申し上げます。

・ご近所同士、マナーをお守りください。
・セクハラや猥談、誹謗中傷はお控えください。
・名無しさん同士で過度に話し込むのもお控えください。
・その他、荒らしや迷惑行為に該当するような言動はお慎みください。
・初めていらっしゃるキャラハンの方は以下の各項目をご記入ください。
名前:
性別:
年齢:
容姿:
好きなもの:
嫌いなもの:
その他自己紹介:(何かあれば)


65 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/02/13(Sun) 10:45
>>53-54(アーチェロお嬢様)

>…あ、あら?
>フランケン…、いえ風蘭様、怒気が弱まってすごく困っていらっしゃる様子ですが、これは一体?

…いつだって、道を切り拓くのはほんの少しの勇気とはよく言ったものです。
初対面であのような様子では、怯えても無理もありません。
それでもああして少しでも場を収めようと、前に進み出てくれたグリッタちゃん…。
本当に健気でいらっしゃいますね。

>あら、ホッキョクギツネの尼僧のお二方、震えながらこちらに声をかけてこられましたね。
>ええと、わたくしで良ければお伺いしますわ。

初めまして。羽藤柚葉と申します。
こちらのアーチェロお嬢様のお屋敷でお世話になっております。
此度は突然押しかけて、お騒がせして申し訳ありませんでした。(ぺこり)

>それでしたら大丈夫でございます。
>この方はお優しく、かつ神使の白鹿さんと縁を結ばれたほどの方なのですよ。

ええ、こちらのグリッタちゃんは種族、神族を問わず様々な方々と良き御縁を結ばれております。
加えてこの愛くるしい出立と内から滲み出る陽だまりの如き温かさ…。
他者を害することなど、決してあり得ません。

ほら…ふふっ、今も愛くるしく尻尾がパタパタと…。
お友達になりたくて仕方ないといった雰囲気でいらっしゃいますね。(微笑)

>「その寺務所が嫌なのだ!わたしは!」
>…ずっと黙っていらっしゃった朱乃様が髪を伸ばして風蘭様の腕に絡ませて、白夜様から引き離して
しまわれた…。

…ああっ、折角穏やかになりかけた雰囲気が…。
あら?朱乃さんから少々怒りのオーラが…。

…ええ、人数も多い事ですし、このままでは何も始まらないでしょう。
毅然とした態度で状況を打開して下さり、有難うございます。

…それにしても、凄い気迫ですね。
伊達に数百年、人の世を渡り歩いてきたわけではないのですね。
普段が穏やかさと愛嬌を兼ね備えた方だけに、そのギャップが凄いです。

寺務所を嫌がる理由は分かりかねますが、ここは我慢して頂くしかないでしょう。
それでは、お邪魔させて頂きます。

66 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/02/13(Sun) 18:45
>>58(アーチェロお嬢様)
>>59-60(グリッタちゃん)

>「わざわざ、ありがとうございます〜。」
>「それではお茶を淹れますのでお待ちください〜。」

>すみません、ホッキョクギツネさん、お邪魔してしまったお詫びに
>何か出来ることがありましたらお手伝いさせて下さい。

はい、この大人数で突然お邪魔してしまったものですから。
お茶を淹れるにしても大変お手を煩わせる事に…。
よろしければ、私にもお手伝いをさせて下さいませ。
いえ、お屋敷ではこれが私の役割ですので。

それに、これもまた親睦を深める良き機会です。
そちらのグリッタちゃんとは何度も一緒にお茶の準備をしておりますので。

>あら、お部屋の長押(なげし)の上、ぐるりと部屋を囲むように額がかかっていますが…。
>まあ、これら全部、感謝状ですの?

はい、私も驚きです。
それに先程パトカーでお巡りさんが来ておられたようですが、
何気に親し気な雰囲気で何か問題が起きていたようには見受けられませんでした。

>なるほど、白夜様と再会した途端に食ってかかって来られたのはこのことだったのですか…。
>白夜様、黙って聞いておいでですが、どうなさるおつもりなのかしら…。

…護符と一連の事情をお聞きして、白夜様との関係と風蘭さんの抱えている悩みは分かりました。
過去が小説の通りだとしたら、既に人間を恨む気持ちは薄れているのですね。

しかし、決して望んであのような所業に至ったわけではないとしても
それらをご自身の罪として受け止めて生き続けるのはあまりに重く、苦しすぎる…。

ならば、せめてもの償いにご自身の命をもって誰かを救い、果てようと…。
ですが、人を助ける事はさておきその結果としてご自身が果てる事は白夜様が許さなかった…。
それが、あの護符なのですね。

>でも、自分の思うことをを隠したままにしておいたらあなたとは向き合えません。
>ですから、嘘偽りない私の感じたことを言わせて頂きました。

…流石ですね。グリッタちゃん。
普段の天真爛漫な振る舞いと素敵な笑顔が多くの方の心を癒していても、
その笑顔はご自身の力で他種族にとっては決して楽ではない人の世を生き抜いてきた
強さに裏付けされたもの…。

それに、ご自身が風蘭さんに何が正しい、何が間違いかと断定したり
「答え」に対して自分の考えを敢えて言わないのも彼女の心遣いなのでしょう。
白夜様に命を返してもらえる100点満点の答えは、自分で見つけるしかない…。
厳しくも、優しい言葉ですね。

それでも、互いの生き方や過去から譲れぬものがあるのは無理からぬ事です。
今はもう少し、私は様子を見守る事に致しましょう。
ホッキョクギツネさん、お茶が少なくなって参りました。
新しくお淹れしたいので、案内をお願いできますか?

67 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/02/13(Sun) 19:49
>>62-63(アーチェロお嬢様)

>ちゃんと名前の由来を聞いておられましたか?
>柚葉さんの命名を悪意で以て受け止めるのはおやめいただけませんか?

お、お嬢様、落ち着いて下さいませ…。
お茶のお代わりをお持ち致しましたので、どうか…。

こちらの方を旅の間だけ、「白夜」様とお呼びするのを提案したのは他ならぬ私です。
ですが、それは初対面での印象と旅の間適切な意思疎通の為です。
貴方様との経緯につきましては、全く存じませんでした。

こちらの意図せぬところとはいえ、お気に障ったのでしたらこの場を借りてお詫び致します。

>あなたの心の中の『死にたい』という大きな大きな声のうねりの中でたった一点だけ『生きたい』って
>小さな声が、わたしに届いたからだよ〜。

孤独と罪の意識に塗り潰されて、99%生きる意志を失っていたとしても
1%でも生きたいという意志が残っていた…。
それこそが、それまで全く縁が無く共に互いの与り知らぬ所で孤独の中果てようとしていた
お二人にとって、極寒の地における灯火となったのですね。

これが「縁」と言わずして、何と言えましょう。
そして「生きたい」という意志が、他者を生かす事に繋がった…。

己の命でもって己以外の者を救う、尊い話は私も知っています。
しかし救われた者、遺された者には消える事の無い悲しみが残るのも厳然たる事実です。
…それは、母と私の血族の由来からよく存じております。

風蘭さん、私からも言わせて下さいませ。
本当の幸せは、互いに「生きる」事無しにはあり得ないのです。
…年端のいかぬ小娘の戯言として、聞き流して下さっても構いません。

>もう何もかもいいや、いらないや、と思って北極まで来たはずなのに、そのときになってやっと気づけたんだよ〜。
>あなたが気がつかせてくれなかったら、わたしは北極の氷の中で殺生石になっていたかもしれないよ〜。

私の言葉は兎も角として、絶望と孤独の果てであろうとも貴方がいた事で救われた方がいるのです。
そしてさらに救われた方々がこのように証として存在する…。
どうか、その事を受け止めてあげて下さいませんか?

68 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/02/17(Thu) 17:28
>>64

>「は〜、白夜の中から様子は見させてもらったけれど、ようやく本命の風蘭殿とご対面ね。」

飛縁魔様、ご機嫌麗しく…。
そのご様子では、常に白夜様と周囲の方々を見守っておられたのですね。
第三者的な目で、しかもご自身の事としても事態を受け止めておられたのは心強いです。

>彼女の労苦をこそ背負ってずっと寄り添い続ける…、その方があなたにとって自罰の道として生
>き続ける選択をしてくれるんじゃないか、と。

風蘭さん、私程度では白夜様や貴方の過去を推し量る事も理解する事も出来ません。
ですが、過去の貴方と違い今の貴方は決して孤独ではないのです。
貴方を必要としてくれる方が、こうして目の前にいるのです。
後は、貴方の心次第ですよ?

>サライ様、そんな感心している場合では。
>朱乃様、ちょっと落ち着いてくださいまし。

>「あーあ、お母さん、完全に個人的感情で爆発しちゃったよー。」

どうなさるかは、貴方様次第です。貴方の心次第です。
…しかし、白夜様の事を考えているかのようで結局は後ろ向きな事ばかり
口にしておられるかのようですが。
先程から、貴方様自身の望みがどうなのかお聞きしておりません。

…借り物の台詞ですけど、言わせて頂きましょう。
(ずずず…とお茶を飲みながら、溜息をつく)

…そうやって迷っていなさい。
そして失い続けるのです。貴重なチャンスを…。

貴方が朱瑠さんに締め上げられている状況、今の貴方自身と何の変わりもないのですよ。
自分で自分自身を縛って、自分で苦しい状況に追い込んでいるのです。
どうしても縛られている状況をお望みなのでしたら、もう何も言いませんが。

自分自身を解き放って、新たに縁として結び直す機会が訪れているというのに…。
雁字搦めの状況が長いほど、解き放つのは難しくなります。
結び直すための先端が、千切れてしまっていてはどうにもなりません。

少なくとも、この程度で命に関わる事はありますまい。
よろしければ、朱瑠さんのお話にも耳を傾けてあげて下さいますか?

…取り敢えず、お茶のお代わりをご用意して参ります。

69 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/02/17(Thu) 19:34
(すみません、補足です。)

>いいかい?世の中、添い遂げようったって添い遂げられない夫婦(めおと)だっているんだよ!

添い遂げたくても、添い遂げられない…。
…私にとっても、決して他人事ではなくなりましたね。

でも、その方が誇りと信念をもって己の生き方を貫いていかれるのですから
私は笑顔でそれを見送る事も出来たのですが。
今の風蘭さんからは、まだそうしたものが感じられません。
いつまでも後ろ向きでいては、「誇り」も「信念」もありません。

私情とは申しましても、言わずにはいられない朱瑠さんのお気持ち、よく分かります。
様々な種族の生き方や在り方がぶつかる形で、一種の修羅場とも言えましょうが
これもまたお嬢様と歩んでいく上で、避けられない事なのでしょう。

今はああして、本音でぶつかるのが一番ですね。

70 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/02/18(Fri) 21:47
>>61(グリッタちゃん)

>こんにちは〜♪節分のお裾分け持ってきました〜♪

いらっしゃいませ、グリッタちゃん。
ちょっとバタバタしていて申し訳ございません。
東北からのお客様、瀬織津姫様の御使いの鬼族の方々がいらしているのですよ。
今、奥座敷にいらっしゃいますわ。
よろしければご案内いたしますわ。

…まあ、さっそくメイド服にお着替えになったのですね。
キラリと輝く黄金の髪が、お仕事モードのグリッタちゃんのお心の照り映えを表しているかのよう…。

お裾分けをこんなにいただけるなんて、そして、いずれも初めていただく品々でワクワクいたしますわ。
黒豆は日本でおせち料理として初めて食するようになりましたが、黒豆とパンの相性は抜群とかねがね
伺っておりました。
ふわふわモチモチ感あふれるパンから覗く黒豆は見るからに食欲を誘いますね。

ですが鬼さんの形のマフィンは可愛すぎて…。
丸いお顔の鬼さんたち、チョコで描かれた目鼻や口の愛らしい表情を見ていると、美味しく頬張るのも
ちょっと辛くなりそうです。
それでも「早く食べてよー」と言っているようなにこやかな笑顔に結局負けてしまうでしょうけれど。

そして鰯とカボチャのパイは全く未知の味がわたくしたちを待っているのでしょう…。
鰯とカボチャとが、こんなにも渾然一体となった相性の良い香りを立てるなんて、想ってもいませんで
した。

あら?奥の方からトテトテと小さな足音が聞こえてまいりますわね。

「姫、姫様、我等は客人。
 勝手に出ていらしては吸血姫殿にご迷惑ですよ。」

「まあ、そう申すな。
 我に間違いなくば、吸血姫殿の親しき友人と見える。
 それもこの日ノ本の人の世に稀なる大神の眷族と察せられれば、我もまた早く誼を通じたいと申す
 もの。」

やはり足音の主は瀬織津姫様でいらっしゃいました…。
グリッタちゃん、実を申しますと今年は東北の神鬼の隠れし王国より主たる瀬織津姫様が直々にお出で
下さったのです。
あくまでお忍びですけれど。
長く優美な二本の角、深い濃紺に染め上げた振袖を華麗に着こなすお姿は威厳に満ち満ちていらっしゃい
ますが、グリッタちゃんのお裾分けに数々にいつになく気もそぞろでいらっしゃるご様子…。

「大神殿よりの進物といただけるとは、まさに僥倖。
 有難くいただいて、然る後に家臣らと共に商店街でひと舞いして来ようと存ずる。
 ああ、楽しみじゃ…。」

>私、お茶の準備を手伝ってきます。(パタパタ)

グリッタちゃん、お客様でいらっしゃるのにいつも恐縮でございます。
わたくしは瀬織津姫様のためにお清めの湯を用意しておきますね。
舞いの前には身も心も清めるのが瀬織津姫様のご流儀ですから。
グリッタちゃんも一息つかれたら、どうかゆるりとお湯に浸かられてはいかがですか?

71 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/02/19(Sat) 15:23
>>65(柚葉さん)

(寺務所に入る前でございます)

>…いつだって、道を切り拓くのはほんの少しの勇気とはよく言ったものです。
>初対面であのような様子では、怯えても無理もありません。
>それでもああして少しでも場を収めようと、前に進み出てくれたグリッタちゃん…。
>本当に健気でいらっしゃいますね。

恐れが無いはずはないというのに、己が心の想いを迷わず相手の胸に届けようとされる。
「森の賢者」 ― ええ、彼女のお母上はそう呼ばれていたと伺っていますわ ― の娘御とは、斯くも
強く澄んだ心をお持ちなのですね。
優しくて、それでいて射貫くかのようなあの眼差しに風蘭様のお心の氷壁に穴が穿たれた、そんな気が
いたしますわ。
これを良き幸先として、ここからのお話しが穏便に進むことを願いたいですわ。

>初めまして。羽藤柚葉と申します。
>こちらのアーチェロお嬢様のお屋敷でお世話になっております。
>此度は突然押しかけて、お騒がせして申し訳ありませんでした。(ぺこり)

「まあ〜、これはご丁寧にどうも〜。」
「ずい分と嫋やかで気品のある侍女様ですね〜。」
「貴女様が仕えているなら、そちらのお嬢様も〜。」
「そうそう、貴女様がお仕えしているならきっと〜。」
「なんだか剣呑な感じですけど〜。」
「わりといけてる方なんでしょうね〜。」

「ちょっと我が娘ぇ、せっかく柚ちゃんのお陰で安心されたのに落ち込んでちゃダメでしょぉ?」

…すみません、お母様。
なんだかちょっと微妙な評価をいただいたので少し落ち込みましたが、それどころではございませんね。

尼僧のお二方、初めてお目にかかります。
わたくしイタリアより参りました吸血鬼・アーチェロ・ディ・カルミーニオ=ミズリーナでございます。

「ほえええ〜、人狼さんの次は吸血鬼さんですか〜。」
「うちにはフランケンシュタインの人造人間がいるのに〜、貴女様はもしかして〜。」
「もしかして〜。」
「藤子不二雄A先生の回し者ですか〜。」

…もう、その話題はいいですから。
どうやら緊張も解けてまいったようで、たいがい話しやすくなって良かったですわ…ですよね?

>ええ、こちらのグリッタちゃんは種族、神族を問わず様々な方々と良き御縁を結ばれております。
>加えてこの愛くるしい出立と内から滲み出る陽だまりの如き温かさ…。
>他者を害することなど、決してあり得ません。

「はい、風蘭様に語りかけるお姿ですごくよく分かりました〜。」
「ちょっと怖がっていらっしゃったけれどとても芯の通ったお話し方で〜。」
「初めて会った時の九尾様を思い出しますよ〜。」
「そうそう、お腹が空いて寄り添って震えていた私たちのことを気遣ってくださって〜。」

あらあら、狐のお二方のグリッタちゃんを見る目が早くも慕わしく温かくなっております。
さすがグリッタちゃん、表情と声音ですぐにその真心が伝わるのですね…。

>あら?朱乃さんから少々怒りのオーラが…。
>…ええ、人数も多い事ですし、このままでは何も始まらないでしょう。
>毅然とした態度で状況を打開して下さり、有難うございます。

「あ〜、感情的になって悪かったけどね。
 あの風蘭って男の目がね、気に食わないのよねぇ。
 ここに来るまでの話で、あの男が白夜様に心を許してるって睨んでるんだけどさあ。
 だって、この寺に籠って逃げ出さなかったんだろう?
 それは完全に彼女との縁が切れちゃうのを躊躇っていたのだと思うんだけど。
 だとしたら、今さっきの態度はいただけないじゃないの?
 そこへいくと、うちの旦那なんてさあ…。」

「お母さん、その話になると長くなるから、朱瑠としてはそろそろ先に進んだ方がいいと思うの?」

「そうだねえ、柚葉さんもお狐様たちに挨拶して中へ入っていくし、とりあえずついていこうかしら
 ね…。」

72 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/02/19(Sat) 21:56
>>66(柚葉さん)

>はい、この大人数で突然お邪魔してしまったものですから。
>お茶を淹れるにしても大変お手を煩わせる事に…。
>よろしければ、私にもお手伝いをさせて下さいませ。

「ね〜、妹、この柚葉さんって今日初めて此処に来たんだよね〜。」
「そうだね〜、お姉ちゃん、だけどわたし不思議なんだけど〜。」
「奇遇だね〜、わたしも不思議なんだけど〜、お茶の用意を始めた途端、ものすご〜くこの場の景色に
 ハマってるんだよね〜、柚葉さん。」
「わたしもそう思ったよ〜、まるでずうっと昔からこのお寺でフツーに働いていたみたいに〜。」
「そして、お茶の香りがすごく薫ってきて感動なんだけど〜。」
「いつもの茶葉なのに、全然すごくて感動するよね〜。」

…尼僧様たちが大きなしっぱを二人してパタパタ…。
分かりますわ、お茶を淹れるその姿一つで柚葉さんの只者でなさは、分かる方には分かるのですよね。

お二人がほわ〜っと、夢見心地の愛らしい表情をしていてくださって、わたくしも助かります。
こうして皆が卓を囲んでお茶をいただく中、柚葉さんの言葉が真剣な眼差しと共にゆっくりと紡がれて
ゆきます。
わたくしもお茶を美味しくいただきつつ、少し緊張しつつ拝聴させていただきましょう。

>…護符と一連の事情をお聞きして、白夜様との関係と風蘭さんの抱えている悩みは分かりました。
>過去が小説の通りだとしたら、既に人間を恨む気持ちは薄れているのですね。

はい、柚葉さんのおっしゃるとおりですわ。
メアリ―・シェリー女史の克明なルポルタージュに刻まれた風蘭様の半生はあまりにも惨く、読む者
すべての胸を締め付けずにはおきますまい。
人間に対する絶望と憎悪はあまりにも深く、この方のお心を永久の奈落へと突き落とすほどに辛いもの
であったでしょうに…。
この地に留まられてからの風蘭様の為されたことは確かに人へ向ける心に優しさを感じずにはおれません。

>…流石ですね。グリッタちゃん。
>普段の天真爛漫な振る舞いと素敵な笑顔が多くの方の心を癒していても、
>その笑顔はご自身の力で他種族にとっては決して楽ではない人の世を生き抜いてきた
>強さに裏付けされたもの…。

今回の旅路で最も強く印象付けられたことの一つは、まさにそれ、グリッタちゃんの長きにわたる遍歴で
培われた尊くも強い、この世界を根本のところで信じる心でございましたわ。
生きとし生ける者たちの心は一筋縄ではいかない、時にはその心の歪み、曇りが鋭利な刃となって襲い
来ることもある。
それを知った上でなおかつお母上の残された言葉を胸に、向かい合い心を交わすことから逃げない、その
折れない心。
そのお心が白鹿さんとの絆を確かなものにし、またその愛の確かさが白夜様の心にこの地へ参る後押しを
してくれたのだと、わたくし信じて疑いません。

>それに、ご自身が風蘭さんに何が正しい、何が間違いかと断定したり
>「答え」に対して自分の考えを敢えて言わないのも彼女の心遣いなのでしょう。
>白夜様に命を返してもらえる100点満点の答えは、自分で見つけるしかない…。
>厳しくも、優しい言葉ですね。

誠に僭越ながら、想像してしまいます。
グリッタちゃんほど永の遍歴を体験した方でも、いえ、体験してきたからこそ、多くの困難に立ち向かい
いつも悩み考え、そして導き出した自分の選択が必ずしも100点満点ではなかったと悩まれた日もあった
のではないかと。
それは生きている者すべてが抱える苦しみでありましょうけれど、誰もがその悩み苦しみに何時も真摯に
立ち向かえるものではございませんでしょう。
でもグリッタちゃんはそれができた方だった、そうであるからこそ、風蘭様に対しても厳しくもなお
お優しい言葉で答えを見つける途を忘れぬよう諭しておられるのではないでしょうか…。
いえ、わたくし如き箱入りであった娘にあれこれ想像でものを申すのは、本当に僭越なのですけれど。

風蘭様がどんな言葉を継いでいかれるのか、わたくしも今しばらく拝見させていただきとうございます。
ああ…、柚葉さんが淹れてくださるお茶の温かさが、不安に揺らぐこの胸にとてもありがたいですわ…。


73 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/02/20(Sun) 12:05
>>67(柚葉さん)

>お、お嬢様、落ち着いて下さいませ…。
>お茶のお代わりをお持ち致しましたので、どうか…。

申し訳ございません…、ですが柚葉さんが誤解されることは断じて容認できないのですよ。
…なんですか、三女ちゃん、わたくしをジッと見て。

「アニメだと大切な人に何かあったら彼女が闇化して暴れて周囲に迷惑をかけるのが定番…。
 お姉様を本当に護りたいなら、姫様はもっと沈着でいてほしい…。」

うっ、返す言葉もありませんわ。
落ち着きましょう、わたくし、深呼吸、深呼吸…。

>こちらの方を旅の間だけ、「白夜」様とお呼びするのを提案したのは他ならぬ私です。
>こちらの意図せぬところとはいえ、お気に障ったのでしたらこの場を借りてお詫び致します。

毅然として反論される柚葉さんは本当に頼もしいです。
大切に想う人のことを信じて待つ、今のわたくしに必要なのはその心がけですね…。

「風蘭くん、わたしもね、柚葉さんが『白夜』と呼んでくれたときはドキリとしたんだよ〜。
 本当にわたしたちの過去を知っているのかな、ってね〜。
 そうじゃなかったんだけど、わたしは自分から喜んでこの名前をもらったよ〜。
 だって、風蘭くんとの出会いのまさにそのときの光景だったんだもの〜。
 …風蘭くんは、嬉しくないのかな〜?」

あらあら、白夜様、ちょっとしょんぼりしていらっしゃいます。

「そ、それは…。」

…言葉の力、というものが時に人に強く訴えかけるものなのですね。
柚葉さんがつけられたお名前が、北極の氷雪にうずもれてより後敢えて省みるのを避けていた気持ちに
ほの暗い空からの淡い陽の光のように照らし出している…。
風蘭様の得も言われぬ表情からそんな風に思えてしまいます。
『白夜』、この短い言葉に既に柚葉さんとこの方たちとの縁が結ばれていたのでしょうね。

>これが「縁」と言わずして、何と言えましょう。
>そして「生きたい」という意志が、他者を生かす事に繋がった…。

やはりお二人には魂と魂が呼び合い求め合うご縁があったのだと、柚葉さんの言葉から実感いたします。
わたくしは第三者に過ぎませんが、このご縁をどうか大切にしていただきたい、とわたくしの来し方から
そうこいねがってしまいます。

>己の命でもって己以外の者を救う、尊い話は私も知っています。
>しかし救われた者、遺された者には消える事の無い悲しみが残るのも厳然たる事実です。

確かに…この世の数多ある物語はそんな悲しみが溢れておりますけれど、そうならずに済むものなら
ぜひともその選択をしてもらいたいです。
柚葉さんのご一族の過去もまた、選択によっては取り返しようのない悲劇が起こることもあった、と
伺っております。
『一片の残花』。
そう称されるその結末のご母堂様はあまりにも悲しくて…、そうならずにわたくしと縁を
結んでくださっ
たことに心から感謝しております。

柚葉さんにとってご母堂様の今があることの喜びはわたくしなどが思い及ばぬほどの深いものでござい
ましょう。

>私の言葉は兎も角として、絶望と孤独の果てであろうとも貴方がいた事で救われた方がいるのです。
>そしてさらに救われた方々がこのように証として存在する…。
>どうか、その事を受け止めてあげて下さいませんか?

どうかどうか、柚葉さんの想いが風蘭様に届きますように…。


74 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/02/20(Sun) 13:54
>>68-69(柚葉さん)

>飛縁魔様、ご機嫌麗しく…。
>そのご様子では、常に白夜様と周囲の方々を見守っておられたのですね。

「ああ、この間はどうもご馳走様ね。
 旅の間もいろいろ面白いものを見せてもらったけれど、英気を養ったところでようやくお役に立てる
 かな?
 風蘭殿もいろいろ経緯があって、これはどうも難物みたいだけれどね。」

>風蘭さん、私程度では白夜様や貴方の過去を推し量る事も理解する事も出来ません。
>ですが、過去の貴方と違い今の貴方は決して孤独ではないのです。
>貴方を必要としてくれる方が、こうして目の前にいるのです。
>後は、貴方の心次第ですよ?

「それは、わたしにもちょっと耳が痛いかなあ。
 白夜の中に取り込まれた当初は、何もわたしなんかを引っ張り込んで余計な面倒ごとを引き受ける
 こともないだろうに、ちょっと余計なお世話はおよし、と思わぬものでもなかったからね。
 でもやっぱりこの世にあれば花も実もまたあることも、今となっては得心するさ。
 なもんだから、お節介かご迷惑かは知らないが、白夜の頼みでこっちの世界に引き込んでやろうという
 気になってなってしまったのよ。
 さあて、風蘭殿の選択や如何に?」

>どうなさるかは、貴方様次第です。貴方の心次第です。
>…しかし、白夜様の事を考えているかのようで結局は後ろ向きな事ばかり
>口にしておられるかのようですが。
>先程から、貴方様自身の望みがどうなのかお聞きしておりません。

「おおお…、これはまた二口女殿も恐い、恐い。
 飛縁魔としては口を出さない方が良さそうだけど…、どうしたものか。」

>…そうやって迷っていなさい。
>そして失い続けるのです。貴重なチャンスを…。

有名な漫画の有名なセリフですわね。
諺の『チャンスの神様は前髪しかない』と同じ教えと申せましょう。
そしてわたくしからも申し上げたいですわ。昔の名優でいらっしゃったメアリ―・ピックフォード様の
言葉、
「失敗とは転ぶことではなく、転んだまま起き上がらないことです」
を申し上げたくなります。

>自分自身を解き放って、新たに縁として結び直す機会が訪れているというのに…。
>雁字搦めの状況が長いほど、解き放つのは難しくなります。

朱乃様が力を調整していらっしゃるご様子で、何としても風蘭様のお口から正直な気持ちを吐露させたい
のでしょうけれど…。

>でも、その方が誇りと信念をもって己の生き方を貫いていかれるのですから
>私は笑顔でそれを見送る事も出来たのですが。
>今の風蘭さんからは、まだそうしたものが感じられません。
>いつまでも後ろ向きでいては、「誇り」も「信念」もありません。

これだけ柚葉さんが厳しく直言されるのも久しぶりに思えます…。
それだけ風蘭様のことを憂いているのでしょうけれど、風蘭様のお言葉ぜひ聞かせていただきとう
ございます。

(続きます。)

75 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/02/20(Sun) 13:55
>>68-69(柚葉さん)(続きです。)

「男の人って意地になると面倒ですよねー。
 昔お母さんと賭場で勝負して、負け続けているのに勝負を捨てなかった人見ててそう思いましたよー。」

…朱瑠さんは冷静でいらっしゃいますね。

「そりゃあ、お母さんが恋愛に熱血ですけどー。
 わたしはどちらかというと見ていて楽しんじゃうタイプなんですー。
 あ、この京都名物の『ひよこほうずい』美味しー。
 でもー。」

でも?

「白夜様はどうお考えなんでしょうねー。
 彼氏さんが、こうやってキリキリ締め上げられちゃってるのってー。」

「…ふむ、ねえ白夜、二口女のお嬢さんがこう言っているけれど?
 ん?ええ?『また交代しろ』って?
 はー、せっかく出てこれたのに…、わーかったわよ。」

白夜様ご再臨されましたが…どうなさるのでしょう。

「朱乃さん、彼のこと放してあげてくれるかな〜?」

「はあ、なんで?
 こんな捻くれた男は少し痛い目を見た方が…。」

「放してあげてくれるかな〜?」

「…分かったわよ。」

いま一瞬、白夜様のオーラがとてつもなく膨れ上がったような…。
朱乃様でさえ圧倒されていらっしゃいましたね。

「風蘭くん、わたしはあなたに一緒にいたいと思っている、それは変わらないよ〜。
 だから、飛縁魔ちゃんにお願いして君の生きる時間を常しえのものにしたかったよ〜。

 でもね〜。
 グリッタちゃんがさっき言ってくれたよね〜。
 『その命は、今は風蘭さんが預かってるんです。』
 って。
 『それをどうするかの権利は白夜さんにあります。』
 とも言ってくれたけど、預かっているものなら形を変えずにあなたに返すべきだ、って思ったんだよ〜。

 だから返す前にもう一度だけ聞かせてください。
 あなたはわたしの手を取ってくれますか?」

「………それがわたしの唯一最大の望みだ。
 今それをなしたい、遅すぎたと攻められても仕方がないが。
 …良いか?」

「…本当に遅かったけれど、遅すぎはしません。
 だってわたしにとっての最大の望みなのだから。

 でもやっぱり、遅すぎだよ〜、もう。
 だから遅すぎた罰に〜、ひとつおねだりしても良いかな〜?」

「聞かせてくれ、わたしにできる限りのことで以てその望みを叶えるよう努める。」

「わたしがこれからずっと『白夜』と名乗るのを認めること〜。
 これがわたしの一番好きな想い出をのこもった名前だから〜。」

「…それはわたしにも願っても無いことだ。」

風蘭様の胸の顔をうずめる白夜様…。
どうやらこれにて終幕のようでございます…。


76 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/02/20(Sun) 18:11
(すみません、補足でございます。)

「白夜殿、わたしからもお願いがあるのだが。」

「白夜、でいいよ〜、むしろそっちが希望だよ〜。
 で、何かな〜?」

「先ほど言ったことを叶えてほしい。
 わたしの背中の護符を取り去ってくれないか?
 もう、捨身を以て良しとするようなことは決してしない。
 あなたと共に在る、と誓う。
 だからと言って、あなたの力を費消し続けるのは違うと思うのだ。
 どうか、わたしを信じてくれるなら…。」

「…うん、分かったよ〜。
 じゃあ、背中見せてもらうね〜。

 …あれ〜?
 護符がもうボロボロになっている〜。
 これもう、妖力を使い果たしているよ〜。」

え?では、本日建物の崩落現場で人命救助をしたので費消し尽くしたのですね?
なんとまあ、ギリギリのタイミングでしたこと…。

「ううん、そうじゃないの〜。
 もう、少なくともここ1年前くらいには妖力を使い尽くしていたみたいだよ〜。
 背中に貼り付いているのはもうとっくに残骸だね〜。」

…え、ということはつまり?

「風蘭くんの人助けは、もうずっと自分で窮地を脱していたんだね〜。
 風蘭くん…!」

「わわっ、何を!?
 人目の在るところでそんなにしっかと抱きつかれては…。」

「風蘭くん〜。
 もう、あなたはきっともう自分から生きようとしてくれていたんだよ〜。
 ううっ、今になってわたしを泣かせないでよ〜。」

朱瑠さんの言うとおりですね。
男の人って意地が優って自分の気持ちに蓋をして、それで女の子を泣かせるとかたいがいですわ…。
あらら、また朱乃様から怒りのオーラが…。

「やっぱりもう少しこの髪の毛で締め上げておくべきだったかしら…。
 まあ、死にたがりはやめた、っていうことで許してあげるわ。」

(外から響くチャイムの音)

「あら緊急防災無線のお知らせのようですね〜。」
「いったい何でしょうね〜。」

『緊急放送です。○○地区でクマの出没しているという通報がありました。
 近隣の住民の皆様は不朽の外出はできるだけお控えください…。』

「!!ちょっと出かけてくる。」

あらあら、風蘭様、迷わず起ち上がられました。

「近隣の皆の身が気がかりだ。
 わたしの手でクマを捕獲したい。」

「ですから、護符はもう無効なんですよ〜。」
「いくらあなたでも危険ですよ〜。」

「他の住民の危難に見てみぬふりは、わたしにはできない。
 不帰の者になるつもりはない、わたしとてこれから多くの人と縁を結びたいのだからな!」

「あ〜、行っちゃった〜。
 なら、わたしも放ってはおけないよ〜。」

あらあらあら…、これも夫唱婦随と言ってよいのでしょうか?
お二人して迷わず行ってしまわれました…。
ですが、こういうときこそわたくしの膂力と翼と牙が他人様のお役に立つときでございます。
少し席を外しますね。
皆様、どうかしばらくこの場にてお待ちくださいませ…。

(その後、わたくしが手を出すまでも無く事は解決し、風蘭様と白夜様のお二人に感謝状が授与された
 のでした…。)


77 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/02/21(Mon) 20:22
>>62-64(アーチェロさん)
>>65-69(柚葉さん)

>サライ様、そんな感心している場合では。
>朱乃様、ちょっと落ち着いてくださいまし。

>…借り物の台詞ですけど、言わせて頂きましょう。
>(ずずず…とお茶を飲みながら、溜息をつく)

はわわ、ちょっとちょっと、朱乃さん、乱暴はいけないよ!
去年のGMWの、公民館での本の読み聞かせで教えてくれたあの時のことだよね…。
気持ちは分かるけど…。

ええと、柚葉さん、私たちも朱乃さんを止めに入った方が…。
…って、何気にお茶飲みながら厳しい顔してるっ!?
あと、普段とは打って変わってシビアな台詞サラリといっちゃってるっ!!!

…でも、十分柚葉さんも優しい言葉はかけてたよね。
時には突き放す厳しさもあって当然だと思います。

白夜様も、白夜様の中の飛縁魔さんも真剣にあなたのことを思ってくれてる。
それにこのお寺では、ホッキョクギツネさんたちが身の回りのお世話だってしてくれてたみたいだね。

あなたが生まれて北極に行き着くまで、
この世界やあなたを作った人まで全てに拒絶されてた辛さは決して消えないと思うけど…。

でも今は違うでしょ?
あなたにこうして手を差し伸べてくれたり声を掛けたりしてくれてる人たちがいる。
差し伸べられた手を振り払っちゃうのはどうかなって思うんだ。

私は孤独が一番嫌だから、自分で自分を一人にしちゃうようなことだけは絶対にしたくない。
それに差し伸べられた手を取るのをいつまでも躊躇ってたら、朱乃さんみたいに
「この意気地なし!」って怒られるだろうし、
柚葉さんの言う通り貴重なチャンスを失くしちゃう。

意図してそうなったわけじゃないとしても、あなたがいたから白夜様も救われたんだよ。
あなたの存在は、絶対に不必要なんかじゃなかったっていう立派な証明だよ。

後は、風蘭さんの決断次第ですね。

78 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/02/21(Mon) 20:57
>>70(アーチェロさん)

(こっちだと節分の行事でお邪魔してます)

>…まあ、さっそくメイド服にお着替えになったのですね。
>キラリと輝く黄金の髪が、お仕事モードのグリッタちゃんのお心の照り映えを表しているかのよう…。

はいっ!アーチェロさんたちのお屋敷でメイドさんのお仕事するの、大好きですから。
それに、私がやりたくてやっているのでお気になさらないで下さいね。
こうしてすんなり受け入れて下さるのが、本当にありがたいです。

>あら?奥の方からトテトテと小さな足音が聞こえてまいりますわね。

あれぇ?あなた、さっきはいなかったよね?
わあ、可愛い!(むぎゅううう)
ねぇねぇ、良かったらマフィン食べる?

>グリッタちゃん、実を申しますと今年は東北の神鬼の隠れし王国より主たる瀬織津姫様が直々にお出で
>下さったのです。

…え、もしかしてこちらの鬼のお兄さんお姉さんたちの一番偉い方だったんですか?
あわわわ、ごめんなさいごめんなさい!
あんまり可愛い方だったのでつい…。

うう〜…。アーチェロさんのお屋敷でお手伝いするのとっても楽しいから、
フレンドリーになり過ぎてメイドとしての本分を最近忘れてるような…。

(この後、瀬織津姫様に慰めてもらいました)

>「大神殿よりの進物といただけるとは、まさに僥倖。
 有難くいただいて、然る後に家臣らと共に商店街でひと舞いして来ようと存ずる。
 ああ、楽しみじゃ…。」

喜んで頂けて、ありがとうございます!(にぱ♪)
本当にこの国には、色々な神様がいるんですね。
私の恋人さんの主で、春の女神様の佐保姫様という方が奈良にいらっしゃるんですが、
きっとお知り合いなのかなあ。

>グリッタちゃんも一息つかれたら、どうかゆるりとお湯に浸かられてはいかがですか?

はいっ!じゃあ、この方のお背中を流すのを私に任せて頂けますか?
(その際、瀬織津姫様にお耳や尻尾をもふもふされちゃいましたけど、とっても気持ちよくて楽しかったです♪)

79 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/02/23(Wed) 13:12
>>77(グリッタちゃん)

>はわわ、ちょっとちょっと、朱乃さん、乱暴はいけないよ!
>去年のGMWの、公民館での本の読み聞かせで教えてくれたあの時のことだよね…。
>気持ちは分かるけど…。

「分かってくれるなら、もうしばらくこのままでいさせてくれる?
 ここまで道中を一緒にしてきた女(ひと)とその連れ添いなんだ。
 私と旦那の二の舞を見るのはもう嫌なんだよ。」

>ええと、柚葉さん、私たちも朱乃さんを止めに入った方が…。
>…って、何気にお茶飲みながら厳しい顔してるっ!?
>あと、普段とは打って変わってシビアな台詞サラリといっちゃってるっ!!!

…柚葉さんは、厳しい時にはとても厳しいですよ。
それも、他者が最も良き道を自ら選ぶ「覚悟」を持ってほしいという願いに裏打ちされての厳しさだと
思っておりますけれど。
そして、柚葉さんは信じていらっしゃるのではないかしら?
白夜様が帰ってきて再会した今こそ、風蘭様が本当に「覚悟」を持たれることを。
いえ、わたくしがそう想像しているだけですけれど。
ただ、わたくしのような世間知らずの小娘が日本に来てからずっと今までわたくしを支えてくださった
のは、少なくともわたくしの異国の、それも人の世界に生きる「覚悟」を認めてくださっている、と
そう思っているものですから。

>あなたが生まれて北極に行き着くまで、
>この世界やあなたを作った人まで全てに拒絶されてた辛さは決して消えないと思うけど…。
>でも今は違うでしょ?
あなたにこうして手を差し伸べてくれたり声を掛けたりしてくれてる人たちがいる。
差し伸べられた手を振り払っちゃうのはどうかなって思うんだ。

…風蘭様、頑なに口を閉ざしていらっしゃいますけれど、柚葉さんやグリッタちゃんの言葉が紡がれる
たびに、瞳の中の悲しみの色が濃くなっていく気がします。
きっとお二人の言葉の一つ一つが胸に刺さるほどに正鵠を突いているから…。
差し出された手を取りたい、と本当はそう思っていらっしゃるのではないかしら?
いかに朱乃様の髪が妖力を帯びて強力に縛めているとはいえ、先ほどからほとんど抵抗もされていま
せんもの。

>意図してそうなったわけじゃないとしても、あなたがいたから白夜様も救われたんだよ。
>あなたの存在は、絶対に不必要なんかじゃなかったっていう立派な証明だよ。

そうですとも。
白夜様が今こうしてここにいらしていることが何よりの証し。
それなのにどうして、自ら手を伸ばしてこられないのか…。

(わたしが救われた〜?
 そうだよ、それだよ〜。)

あ、あら、この声は白夜様。
直接わたくしたちの心に語りかけていらっしゃる?

「アニメの『異世界食堂』のクロみたい…。」
三女ちゃん、そのたとえは分かりづらい方が多いと思いますよ?

(わたしが救われた、と風蘭くんに分かってもらいたいなら、わたしの過去を知ってもらえたら良い
 んじゃないかな〜。
 今までずっと見せてこなかったけど…恥ずかしいから〜。
 でもこの際だから思い切っちゃうよ〜。
 ただね〜、風蘭くんだけにピンポイントで見せられないかも〜。
 ちょっと物騒な思い出もあるから、見たくない人は今のうちにこの部屋から出て離れていてね〜。

 それじゃあ、いくよ〜。)

…!!
(それは奈良ロイヤルホテルの浴場で聞いた白夜様の受難の数々のフラッシュバックでした。
 彼女に入れ込んだ権力者による酒池肉林から、民衆の怨嗟、手のひらを返した権力者が差し向けた
 退魔の力の保有者による攻撃、燃える紅蓮の炎に照らされる大地に流れる赤い血、一転して白一色の
 大地が広がる白夜の風景、その中でうずもれていた傷だらけの巨漢を抱き上げて…。
 映画の予告編さながらの数分ながらの強烈な光景。
 あらかじめ三姉妹ちゃんたちを遠ざけておいて良かったです…。)

(どうかな、風蘭くん〜。
 あなたは自分のしてきたことの罪に苛まれているけれど〜、わたしだって決してきれいな過去じゃ
 ないの〜。
 そしてあなたと出会えて救われたのは、グリッタちゃんの言うとおりなんだよ〜。)

(風蘭様の目じりが光っていたのをわたくしは見逃しませんでした。)

(そして話は>>75に続いたのでした。)


80 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/02/23(Wed) 14:39
>>78(グリッタちゃん)

>はいっ!アーチェロさんたちのお屋敷でメイドさんのお仕事するの、大好きですから。
>それに、私がやりたくてやっているのでお気になさらないで下さいね。

そう言っていただけるとわたくしもありがたいです…。
我が家がグリッタちゃんがメイドの本領を発揮されるのに相応しい場所と認定していただいたという
ことですもの。
以前いらっしゃったご主人様の館でこちらに合流することがご主人様から提案されたときは、グリッタ
ちゃん、少し遠慮なさっている風でしたので、こちらで楽しくメイドをなされているのは嬉しゅう
ございますわ。

>あれぇ?あなた、さっきはいなかったよね?
>わあ、可愛い!(むぎゅううう)
>ねぇねぇ、良かったらマフィン食べる?

「おお、ふわふわの金髪に埋もれられて心地良いぞ。
 ほお、マフィンか、いただこうではないか。
 (もぐもぐ)おおおっ、これは美味、美味。
 それでは貴殿が吸血姫殿の友人で大神族のグリッタであられたか。
 噂にたがわぬ名菓匠ぶり、お見事であった。」

>…え、もしかしてこちらの鬼のお兄さんお姉さんたちの一番偉い方だったんですか?
>あわわわ、ごめんなさいごめんなさい!
>あんまり可愛い方だったのでつい…。

「なんの、郷里では下にも置かぬ扱いで肩が凝るでなあ。
 せっかくの遠出なのじゃから、気安うつき合ってもらえるとありがたい。」

>喜んで頂けて、ありがとうございます!(にぱ♪)
>本当にこの国には、色々な神様がいるんですね。

「八百万柱の神がいる国ゆえわたしのような小娘もおるさ。
 そして人々の信仰の対象となれば新たに神となる者もいる。
 グリッタ殿は異国の出身と聞くが、日本にたいそう馴染んでいるであるな。
 この国には狼を祭神とする神社もある。
 グリッタ殿もいつか神の一人に数えられる日が来るかもしれん。」

>私の恋人さんの主で、春の女神様の佐保姫様という方が奈良にいらっしゃるんですが、
>きっとお知り合いなのかなあ。

「うむ、今は奥州にこの身を置くが、我は宇治の橋姫神社にも祀られておるからな。
 あちらに滞在するときは足を延ばしてほど近い奈良の佐保姫のところにも行ったことがあるな。
 そういえばアーチェロ殿に聞いたが、佐保姫の従者が貴殿の背の君となったと聞く。
 まことに慶賀の至りよな、結婚式にはぜひ呼んでたもれ。」

>はいっ!じゃあ、この方のお背中を流すのを私に任せて頂けますか?

「一緒に湯に入るとは望むところ。
 裸の付き合いをする機会など中々ないからのう。
 ひと風呂入ったら、共に商店街に繰り出そうではないか。」

(風呂から上がられた勢織津姫様はたいそう満足そうにニコニコしておられ、グリッタちゃんの手を
握ってなかなか放そうとなさいませんでした。)

81 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/24(Thu) 07:47
吸血する相手ってやっぱ好みを優先するの?

82 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/02/25(Fri) 14:56
>>61 >>78(グリッタちゃん)
>>70 >>80(アーチェロお嬢様)

>こんにちは〜♪節分のお裾分け持ってきました〜♪

グリッタちゃん、ようこそお越し下さいました。
何処からか香ばしくて良い匂いが漂ってきましたので、もしやとは思いましたが。

黒豆パン、可愛らしい鬼さんのマフィン、そして鰯とカボチャのパイ…。
そしてそれらを運んできて下さったグリッタちゃんは、
麦穂を優しく揺らす温かな金色の風ですね。(微笑)

>…まあ、さっそくメイド服にお着替えになったのですね。
>キラリと輝く黄金の髪が、お仕事モードのグリッタちゃんのお心の照り映えを表しているかのよう…。

このお屋敷のメイドとしては如何なものかとは思いますが、グリッタちゃんのお心遣いは
喜んで頂戴致します。
うふふ、三姉妹さんも頼もしい助っ人の参戦にテンションが高まっていますね。
そして本日のお客様とも、良き交流を…。

>やはり足音の主は瀬織津姫様でいらっしゃいました…。

瀬織津姫様、はるばる遠方の地までご足労頂き、恐縮です。
昨年に続き、こうして私達の街の皆様とも良き交流の機会が持てる事を
心から嬉しく思います。

そろそろ、屋敷神様もお出でになりますわ。
お茶を淹れますので、グリッタちゃん持参のお土産と共に召し上がって下さいませ。

>我が家がグリッタちゃんがメイドの本領を発揮されるのに相応しい場所と認定していただいたという
>ことですもの。

ええ、同じメイドとしてこうしてまた一緒にお仕事が出来る事を大変嬉しく思います。
ですが、やはりきちんとお礼はせねばなりませんね。
お土産に、我が家で作った節分豆のチーズ煎餅、節分豆のクッキーを包んでおきましょう。

…ちなみに節分豆のチーズ煎餅は、土地神様へのお土産でもあるんです。
きっとお酒に合うと思いましたので。

>あれぇ?あなた、さっきはいなかったよね?
>わあ、可愛い!(むぎゅううう)
>ねぇねぇ、良かったらマフィン食べる?

(一連のやり取りを見守りながら)

グリッタちゃんの明るさとあの笑顔…。
瀬織津姫様も大層お気に召したようですね。
良いものを見せて頂きました。(微笑)

ずっと見ていたい気分ですけれど、そろそろ出発せねばなりませんね。
瀬織津姫様とグリッタちゃんの湯浴みが終わり次第、お嬢様も…。

(そして神社、商店街において一連の行事は大盛況となりました。)

83 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/02/25(Fri) 15:39
>>71-74(アーチェロお嬢様)

>…尼僧様たちが大きなしっぱを二人してパタパタ…。
>分かりますわ、お茶を淹れるその姿一つで柚葉さんの只者でなさは、分かる方には分かるのですよね。

まあ、有難うございます。(微笑)
このような由緒ある寺院での作法となりますと未だ心得が無いのですが…。
お住いの方々にそう言って頂けると、自信に繋がります。

>…すみません、お母様。
>なんだかちょっと微妙な評価をいただいたので少し落ち込みましたが、それどころではございませんね。
>…もう、その話題はいいですから。

この尼僧のお二方、思っていたよりも緩い方々でいらっしゃいますね。(汗)
お嬢様に対する評価は若干納得しかねる部分もございますが。(溜息)
とはいえ、このお二方のきつく締め過ぎず必要以上に口出しもなさらない雰囲気が
頑なではあっても風蘭さんの居場所を作っていた事、納得出来ました。

>うっ、返す言葉もありませんわ。
>落ち着きましょう、わたくし、深呼吸、深呼吸…。

お嬢様の「闇堕ち」…。
きっと凛々しくていらっしゃいますが、やはりそれはお互いに辛いものになってしまいますから
実際にそうならない事を願いますね。

(ボソッ…)画家のお嬢様の、同人誌等におけるあくまでも創作の中でしたら
見てみたいですけれど。きゃっ♪
(怖くとも凛々しいお姿を想像してます)

>『一片の残花』。
>そう称されるその結末のご母堂様はあまりにも悲しくて…

ええ…。全てを賭けて愛する者を護ろうとした母の姿を美しいとは思いつつも、
やはりその果てに流される『涙』は『血』が流れるよりも痛く、辛いものですから…。
決して間違いだとは思わずとも、私は共に在る道を選びたいです…。

>諺の『チャンスの神様は前髪しかない』と同じ教えと申せましょう。
>「失敗とは転ぶことではなく、転んだまま起き上がらないことです」

ええ、例え間違いを犯したとしても、途轍もない後悔に苛まれたとしても…。
誰も風蘭さんが終わってしまう事を望んでなどいない、やり直してはいけないとは一言も言っておりません。
今この時が、最大のチャンスなのです。
勇気をもって、踏み出して…。
己自身を縛っていたものを解き放ち、新たに結ぶための…。


84 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/02/25(Fri) 23:36
>>75-76(アーチェロお嬢様)

(もう捨て身を良しとしない事を誓った風蘭さんと、
既にボロボロになっていた護符を見て)

…そうだったのですか。
白夜様の貼られた護符は、既に役割を終えられていたのですね。
それではつまり、白夜様が預かっていた御命は既にご本人の許に還っていたのですね。

答えとは、そして幸せとは、案外近くにあるものなのだなと思います。
問題は、それにいつ気が付くかという事なのですね。
風蘭さんに貼られた護符が、既に役目を終えている事に気付いておられなかったように…。

重い過去と、そこから来る悔恨と自責の念から逃れたい一心で走り続けていた故に見えていなかったものが
白夜様の声に耳を傾け、手を取る事で初めて見えたのですね。

>男の人って意地が優って自分の気持ちに蓋をして、それで女の子を泣かせるとかたいがいですわ…。
>あらら、また朱乃様から怒りのオーラが…。

男心も、女心も、いえ、心そのものはなかなか理解し難いものですね。
時としてそれは、本人でさえ分からぬものですから。
そして心がある以上、感情も確かに存在する。
理屈ではわかっていても、感情によって容易に心は振り回されてしまう…。

だからこそ、「縁」によって結ばれた者の声に耳を傾けて心を落ち着かせるのが大切ですね。
(ずずず…再びお茶を飲んでいます。)

>ですが、こういうときこそわたくしの膂力と翼と牙が他人様のお役に立つときでございます。
>少し席を外しますね。

(そっとお嬢様のお手に自らの手を添えながら)

お気持ちは分かりますが、お嬢様、ここはお二人を信じて待ちましょう。
お二人が共に歩む事を決め、そして今後を占うための運命が与えた最初の切っ掛けかも知れません。

勿論お嬢様の事は信頼しておりますが、これ以上はお二人が歩んでいく上で
私達が干渉すべきではないかと…。
あの方の目にやっと光が灯った以上、心配はありません。
事を終えた後、気持ちよくお二人が戻られるよう尼僧さん達と支度をしておきましょう。

(この後、夕餉の支度を手伝わせて頂く事になりましたが一つ大事なことに気付きました。)

あ、すっかり忘れてました。
レンタカーの期限、本日の日付が変わるまででした。
とはいうものの、多分京都の営業所に返却する時間には新幹線に間に合いませんね…。

(レンタカー会社に連絡)

念のため、延長の許可と手続きは済ませましたが如何致しましょう?

85 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/02/26(Sat) 00:10
>>81

お客様、もしかしてわたくしが夜な夜な暗がりを徘徊して、見目麗しい方、あるいは美味な血を蓄えて
いらっしゃる方に忍び寄ってうなじに牙を突き立てたりしている、とそうお思いなのでしょうか?
今のわたくしは、人の世に住まわせていただき親交を求める身でありますゆえ、長らく「禁血」をいた
しております。

わたくしが人間から吸血させていただいていたのは、故郷イタリアの我が侯爵家の城にいたころのこと
ですわ。
ただし侯爵令嬢として何不自由なく暮らしていた当時も、選り好みして吸血することは許されません
でした。
お食事はメイドさんたちが調えてくれますが、人血につきましては献血係を募集してわたくしの前に
連れて来てくれましたけれど。
どのような味の血の持ち主であろうと、チェンジなど許してもらえなかったのですよ。
好みの味でないからとだだをこねようものなら、メイド長に雷を落とされましたわ。
もちろんその日の吸血は抜きとされ、とても切ない思いをすることもしばしばでした。
そして血をいただくときには献血係への感謝を忘れないように、とも言われていましたわね。
人の世に流布するような妖しく艶めかしい吸血鬼のイメージを期待されていたのなら、ガッカリさせて
しまったかも知れませんね。
どうかお許しくださいませ。

86 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/02/26(Sat) 00:11
>>82(柚葉さん)

>そしてそれらを運んできて下さったグリッタちゃんは、
>麦穂を優しく揺らす温かな金色の風ですね。(微笑)

なんと美しい形容でしょう。
豊穣と美味を乗せて舞い来たる心地良い風…、まさにグリッタちゃんのイメージでございます。
かの偉大なる歌姫・中島みゆき嬢が歌われる「麦の唄」の如く、馥郁とした命の香りをこの場に漲らせて
くださるようですわ。

三姉妹ちゃんたちにとって憧れ仰ぎ見るお姉様は柚葉さんですが、グリッタちゃんことも大好きな先輩と
して大いに心酔している様子が窺えますわ。

>瀬織津姫様、はるばる遠方の地までご足労頂き、恐縮です。
>昨年に続き、こうして私達の街の皆様とも良き交流の機会が持てる事を
>心から嬉しく思います。

「いや、こちらこそ先年は臣下の者たちが侍女殿に大変世話になった。
 『贄の血』の血族の麗しの侍女殿より受けた歓待、月下の仮装の夜行では、人間の子ども衆にも懐か
れて、大変楽しかったと聞かされた…。
そんな話を聞かされて神魔の国の奥座敷で大人しくしておれるものでもない。
お礼かたがた、こうしてあいさつに出向いて実に正解であったのう。
今はまだ宵の口、これから貴殿と大いに親交を深めたいものじゃ。
あ、忘れぬうち連絡先を交換してもらえぬかの?」

そういえば、瀬織津姫様がスマホをお持ちでいらっしゃいましたね。

>そろそろ、屋敷神様もお出でになりますわ。

「うむ、我等鬼族を快く受け入れてもらえたことは、この屋敷の敷地に入ってすぐ分かった。
 この軽やかな空気の流れがそれを雄弁に物語っている。
 というか、『はやくはやく』とお声が聞こえる。
おそらくグリッタ殿のお土産を首を長くしてお待ちであろう。」

>…ちなみに節分豆のチーズ煎餅は、土地神様へのお土産でもあるんです。
>きっとお酒に合うと思いましたので。

それはまことによろしゅうございますわ。
土地神様は本日の節分自ら可憐な巫女装束に身を包んで顕現され、本殿より豆を撒いてくださいます。
そしてこの町は、鬼の方々との親睦も深まりましたゆえ、土地神様の掛け声も
「福は内、鬼も内」
と申すのでしたね。
これは栃木県鬼怒川温泉や群馬県藤岡市とも共通するそうでございますが、この町のように実際に鬼族と
親交があってそうなっている、というのが嬉しいところですわね。
土地神様の涼やかな音声での「福は内、鬼も内」に応えるのに、節分豆のチーズ煎餅はとても良いもの
ですわ。

>グリッタちゃんの明るさとあの笑顔…。
>瀬織津姫様も大層お気に召したようですね。
>良いものを見せて頂きました。(微笑)

はい、まことに「尊い」とはこういうシーンを申すのでございましょう。
そしていつの間にかいらしていた画家のお嬢様、熱心にスケッチされているのは同人誌の題材とされる
おつもりではないかしら?
あの奈良旅行で柚葉さんのリクエスト(>>83)があって以来、ご自身も乗っていらっしゃるようで、
最近はそちらの方面でもご活躍とのこと。
宵闇の中、賑やかな街の灯の中を連れ立って歩かれるグリッタちゃんと勢織津姫様のお姿はきっと素晴ら
しい絵姿として留められることでしょう。


87 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/02/26(Sat) 13:39
>>83(柚葉さん)

>まあ、有難うございます。(微笑)
>このような由緒ある寺院での作法となりますと未だ心得が無いのですが…。
>お住いの方々にそう言って頂けると、自信に繋がります。

「いえいえ、そんな〜。あなたのような素敵な方と〜。」
「ご縁ができたら嬉しいですわ〜。」
「因縁和合と申します〜。因という名の種をまき〜。」
「縁という名の環境が新たな花を芽吹かせます〜。」
「袖触れ合うも他生の縁〜。」
「きっと新たな花が咲く〜。」

…柚葉さんのことを歓迎してくださっているのなら、わたくしも嬉しいですわ。
わたくしもご一緒させていただければ、良きご縁がいただけそうです。

>この尼僧のお二方、思っていたよりも緩い方々でいらっしゃいますね。(汗)
>お嬢様に対する評価は若干納得しかねる部分もございますが。(溜息)

柚葉さん…、柚葉さんにそう言っていただけると救われますわ。
ただ、ちょっと危険な薫りを感じられたならわたくしも反省すべきですわね。
お二人が見守っている風蘭様の仇(あだ)になりはしないか、と警戒されたのかしら?
わたくしもちょっと気を張っていましたので、普段とは違うオーラが出ていたのかも知れませんわ。

>お嬢様の「闇堕ち」…。
>きっと凛々しくていらっしゃいますが、やはりそれはお互いに辛いものになってしまいますから
>実際にそうならない事を願いますね。

も、もう、柚葉さんったら!
吸血鬼の魔の気を本当に出したわたくしなど、恥ずかしくてお見せできませんわ…。
そこに立ち現れるのは、自分には全然その気が無くても妙な艶美を漂わせ、幻夢の中に微笑む妖しくも
凄愴なる紅き氷のような女…、
であると、メイドさんからも言われておりまして。

>(ボソッ…)画家のお嬢様の、同人誌等におけるあくまでも創作の中でしたら
>見てみたいですけれど。きゃっ♪
>(怖くとも凛々しいお姿を想像してます)

いえいえいえいえ!
想像とか!想像とかもどうかおやめくださいませ!
って、画家のお嬢様、スケッチブックを取り出して、期待に満ちた眼差しでご覧にならないでください
まし!

>ええ…。全てを賭けて愛する者を護ろうとした母の姿を美しいとは思いつつも、
>やはりその果てに流される『涙』は『血』が流れるよりも痛く、辛いものですから…。

ご母堂様の為されようが如何に気高かろうとも、ご本人が消滅してしまう結末などと考えたくもござい
ません。
そしてその結末を迎えてしまえば、わたくしも柚葉さんと出会うことができなかった…。
様々な因と縁が絡まり合って、今のわたくしたちの世界があることがどれだけ嬉しいことか。

ご母堂様や叔母上様の歩まれる様々な結末には哀しい結末が本当に多くて、聞くたびに胸が苦しくなり
ます。
皆様が数々の悲劇的結末に行きつくことなく幸福を − 「白花の咲く頃に」が今の現実でしょう −
手にされたことに、皆様の形作られた絆の強さを感じずにはいられません。

>今この時が、最大のチャンスなのです。
>勇気をもって、踏み出して…。
>己自身を縛っていたものを解き放ち、新たに結ぶための…。

はい、この寺院におきましても、きっと白夜様や風蘭様、そして尼僧のお二方の縁が良き結果をもたら
されることを願いたいです…。


88 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/02/26(Sat) 20:51
>>84(柚葉さん)

>それではつまり、白夜様が預かっていた御命は既にご本人の許に還っていたのですね。

「うん、それが分かったことが何より嬉しかったよ〜。
 わたしが風蘭くんを守っていたつもりだったけれど、もう彼は自分で生きていく心が甦っていたん
 だね〜。
 ね〜、風蘭くん。」

「…だが、今自分の胸に聞いてみて納得できるのは君が戻ってきてくれて、今傍にいてくれるからだ。」

>答えとは、そして幸せとは、案外近くにあるものなのだなと思います。
>問題は、それにいつ気が付くかという事なのですね。

「本当に今しがたようやく気付けた。
 白夜がいてくれて、そしてまた、あなた達白夜の友人たちがわたしを叱ってくれたから。
 恥ずかしい話だが、今はじめてわたしは自分の気持ちと向き合うことができている。
 あなたたちに感謝せねばならない…。」

>重い過去と、そこから来る悔恨と自責の念から逃れたい一心で走り続けていた故に見えていなかったものが
>白夜様の声に耳を傾け、手を取る事で初めて見えたのですね。

「もう、風蘭くんったら〜。
 それなら、今こうして手を取ったその意味、分かってくれるよね?
 もう目をそらさずに言ってくれるかな?」

>男心も、女心も、いえ、心そのものはなかなか理解し難いものですね。
>時としてそれは、本人でさえ分からぬものですから。

「風蘭くんの『男心』を聞かせてほしいな〜?
 わたしも女だし〜、『女心』に響く言葉がほしいな〜?」

「……。」

あらあら、耳まで真っ赤になって絶句してしまわれました。
さすがにこの衆人環視の中では、キメの一言は出てきませんか。
ちょっと残念ですわ。

>だからこそ、「縁」によって結ばれた者の声に耳を傾けて心を落ち着かせるのが大切ですね。

「ぷく〜、言ってくれないかな〜?」

白夜様、もうはぐらかしはお許しにならないようですわね。
白夜様の拗ねたようなお声に耳を傾けて、ようやく彼女を見つめる瞳に力がこもったような?

「愛しい白夜よ。
 わたしと、…か、偕老同穴の契りを結んでほしい。」

「…うん。」

なんともはや、古典的・東洋的な言い回しをなされましたね。
そして白夜様もコクリと頷かれて…。
二人の繋がれた手と手はもう離されることは無いでしょう。

>お気持ちは分かりますが、お嬢様、ここはお二人を信じて待ちましょう。
>お二人が共に歩む事を決め、そして今後を占うための運命が与えた最初の切っ掛けかも知れません。

なるほど、これは手を取り合われたお二人の最初の共同作業ですわね。
わたくしが付いてまいるのは野暮というものでした。
お恥ずかしい…。
柚葉さん、気付かせてくださってありがとうございます。

>事を終えた後、気持ちよくお二人が戻られるよう尼僧さん達と支度をしておきましょう。

はい、お二人が一緒ならクマさんに後れを取ることなどございますまいが、土ぼこりになって帰って
来られるかも知れませんわ。
お体を清められるよう、そして疲れを癒せるよう、わたくしたちで準備いたしましょう。

>あ、すっかり忘れてました。
>レンタカーの期限、本日の日付が変わるまででした。
>念のため、延長の許可と手続きは済ませましたが如何致しましょう?

「それでしたら、よかったら泊っていってくださいませ〜。」
「お世話になった皆様に、ゆっくりおくつろぎいただきたいです〜。」
「白夜様の旅もここが終着点〜。」
「どうか旅の最後の夜をご一緒に〜。」

まあまあ、どうもお気遣いありがとうございます。
いかがでしょうか、柚葉さんも三日間の旅のご案内、お疲れでございましょう。
わたくしとしては、こちら様のご厚意に甘えたいのですけれど…。

89 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/03/01(Tue) 21:03
>>75 >>79(アーチェロさん)

>…柚葉さんは、厳しい時にはとても厳しいですよ。

うん…。そういうところ、やっぱり私の幼馴染の「お姉ちゃん」に似てるかな。
私もそれなりに体力や運動神経には自信があって、たまに無茶なことしちゃって…。
それで、優しくも厳しく諭されたりしました。

優しいからこそ、時には厳しくなれるんですよね。
アーチェロさんを支えてくれる、素敵なメイドさんです。

>それは奈良ロイヤルホテルの浴場で聞いた白夜様の受難の数々のフラッシュバックでした。

…異種族、それも力のある方でしたら長生きしてるだけじゃなくて
世の中の残酷で辛い現実をいっぱい知ってて重い過去を背負ってるんですよね。

私は力は全然ですけど、戦争の時代にはいっぱいそういうのを見てきましたよ。
権力とか、欲望とか、時には人間の皆さんには知られてない異種族と人間の対立とか
利害が絡んだ結託とか…。

私だって、どんなに助けたくても見捨てるしかないことだって何度もありましたし、
悪いとは分かっててもどうしても必要だったら盗んだり、
死んだ人のものを掠め取っていったりとか…。

言いたくない過去とかがあったり、罪を背負ったりしてても
生きられる限りは生きて自分や自分以外の人の幸せのために頑張らないと
自分が惨めなだけです。

白夜様が、過去の自分自身を曝け出してでもあなたと一緒にいたいって言ってくれてる。
決して中途半端な気持ちじゃないですよ。

>風蘭様の胸の顔をうずめる白夜様…。
>どうやらこれにて終幕のようでございます…。

良かった…。
これで、一件落着ですね。
繋いだ手、そう簡単に放しちゃダメですよ。
…でないと、また朱乃さんからお仕置きされちゃうかもです。

※アーチェロさんと柚葉さんが>>73で語ってる「一片の残花」について

柚葉さんのお母さん、綺麗な人ですね。
声とか髪型とか、有名なアニメの女の子が成長したら柚葉さんのお母さんみたいな
素敵な人になるんだろうなあ。

…でも、ああいう終わり方はいや〜!(涙)
桂ちゃん(だったかな?)、形見の蝶々の髪飾りを見る度にきっと泣いちゃう…。
私の幼馴染のお姉ちゃんが、ああいう結末になっちゃったら耐えられないよ…。(うるうる)
私の場合、桂ちゃんを慰めようとしても結局一緒に泣いちゃう…。

風蘭さん、白夜さん、お互いを大切に思うなら天寿を全うするまで
ちゃんと一緒にいてあげて下さいね。

90 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/03/01(Tue) 21:20
>>84(柚葉さん)
>>88(アーチェロさん)

>はい、お二人が一緒ならクマさんに後れを取ることなどございますまいが、土ぼこりになって帰って
>来られるかも知れませんわ。

…昔、人を襲ってしまった熊を狩ったことがあります。
人の血の味を知っちゃうともうどうにもなりませんから。
…それで、あんまり無茶しちゃダメってお姉ちゃんに怒られました…。(溜息)

風蘭さんなら、悲劇が起きる前に熊さんがその匂いを知って強さを悟って
当分は人里に出てこないと思いますね。

>あ、すっかり忘れてました。
>レンタカーの期限、本日の日付が変わるまででした。

私は大丈夫です。
有休貯まってて、そろそろ使っておいてって本部とかお世話になってるパン屋さんに
言われてましたから。
ですから、念のために6日間取っておきましたので予定が変わっても平気です。
備えあれば患いなし、ですね。

じゃあホッキョクギツネさん達と夕飯の支度してきまーす。
何だか楽しそうだし♪
…というわけで、今回はお寺に合わせて割烹着借りました。
ところでお寺独特の精進料理とかってあるんですか?
良かったら教えて下さい。(尻尾がパタパタ)

あ、それから個人的にお友達になってもらえます?
後でよろしければ連絡先とか教えて下さい。

91 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/03/04(Fri) 21:21
>>86(アーチェロお嬢様)

>そういえば、瀬織津姫様がスマホをお持ちでいらっしゃいましたね。

はい、喜んで連絡先の交換をさせて下さいませ。
前回、今回と瀬織津姫様と皆様とはこのお屋敷のお嬢様と私達、
そして街の方々とは行事を通じて良き交流の機会が得られました。

いずれまた、別の形でお越し頂く事になるやも知れません。
商店街にいらしていた、お嬢様の学校の「社交部」の皆様や
演劇部の皆様も興味津々でしたし、また新たな交流の幅が広がる事に期待しております。

季節ごとの行事、そして私的な事などでも気軽にご連絡を頂ければ幸いです。

>土地神様は本日の節分自ら可憐な巫女装束に身を包んで顕現され、本殿より豆を撒いてくださいます。
>そしてこの町は、鬼の方々との親睦も深まりましたゆえ、

ええ、元より街の皆様の信仰を集めておられる土地神様の顕現は勿論、
いらして下さった鬼の皆様に関する話題がポスターや口コミで広がり
遠くからも多くの方がいらして下さいました。

商店街も大いに賑わい、お颯さんも「「鬼は外」とは今後言えそうにないよ」と
苦笑しておられました。

(全ての行事を終えて、土地神様の労いの一時となりました)

土地神様、お疲れさまでした。
鬼の皆様の持参された東北の地酒と共に、こちらの節分豆の煎餅を…。

>>87‐88(アーチェロお嬢様)

>も、もう、柚葉さんったら!
>想像とか!想像とかもどうかおやめくださいませ!

お戯れが過ぎました♪(ペロッ)
では、そろそろこの話題はお開きに…。

(小声)画家のお嬢様、出版せずとも個人的にお描きになりましたら
一度送って下さいね。勿論、お礼は弾みますので。

(この後、お嬢様にジト目で睨まれてしまいました。(汗))

>いかがでしょうか、柚葉さんも三日間の旅のご案内、お疲れでございましょう。
>わたくしとしては、こちら様のご厚意に甘えたいのですけれど…。

はい、私も元々先輩と相談してこの後2日程のインターバルを頂いております。
予定外の際の対処はしておりますので、問題はありません。
それでは、ご厚意に甘えさせて頂きます。

92 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/03/04(Fri) 21:41
>>89-90(グリッタちゃん)

>うん…。そういうところ、やっぱり私の幼馴染の「お姉ちゃん」に似てるかな。

初めて会った時を、思い出しますね。
グリッタちゃんにとって大切な人と私を重ね合わせてもらえる事、本当に嬉しいです。

お嬢様にお仕えする者として、お嬢様の意志を尊重するのがメイドの役割ですから
差し出がましい事は申せませんが時には私の意志を伝えさせて頂くかと思います。

>※アーチェロさんと柚葉さんが>>73で語ってる「一片の残花」について

グリッタちゃんも、私の家族の過去の物語を見て下さったのですか?
…だとしたら、とても嬉しいです。
ですが、やはりあの結末は一番悲しいわね…。
時として、大切な人を守る為に身を挺する事はあるかも知れない。
でも、やはり逝ってしまう者、遺された者の悲しみは背負わせたくない…。

ですから、白夜様と風蘭さんが互いに最後の最期まで一緒にいてあげてほしいと思うのは
私も同じです…。

>私は大丈夫です。

ええ、唐突に予定が変わってしまってごめんなさいね。
でも、流石はグリッタちゃん、しっかりしておられますね。

グリッタちゃんもこちらで素敵なお友達が出来て、まだまだ一緒に居たりないといったところかしら。(微笑)

>じゃあホッキョクギツネさん達と夕飯の支度してきまーす。
>何だか楽しそうだし♪

私もお手伝いさせて頂きたかったのですが…。
ちょっとお台所が狭くなってしまうとの事で今回はご厚意に甘えさせて頂きます。

それはそれで、尻尾をパタパタさせながらお仕事をなさっている三人娘さんの姿を
見守る事が出来て好都合ですけどね。(微笑)

せめて、食器を運ぶくらいはさせて頂きたいですが。
それでは、お茶のお代わりが欲しい方はおられますか?

(その夜は、寺院という事もあり厳かながらもゆったりとした時間を過ごさせて頂きました。
そして翌日、朝餉の後お別れの時間を迎えました。)


93 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/05(Sat) 17:38
>>89(グリッタちゃん)

>うん…。そういうところ、やっぱり私の幼馴染の「お姉ちゃん」に似てるかな。
>私もそれなりに体力や運動神経には自信があって、たまに無茶なことしちゃって…。
>それで、優しくも厳しく諭されたりしました。

ふふふ…、明朗快活なグリッタちゃんの幼少期、お姉様をハラハラさせてしまうこともあったのでしょうか?
『優しく厳しく』ですか…。
お姉様にとってもグリッタちゃんと触れ合える大切な時間だったことでしょう。
血がつながらなくとも心が通じ合って家族になれる。
わたくしにも心温まるお諭しをいただいた心持ちですわ。

そうしてふれ合い心通わせたという大切な思い出が今わたくしの前にいらっしゃるグリッタちゃんの
笑顔につながっているのかと思うと、わたくしもお姉さまに感謝したくなります。

わたくしもきっと能天気であるゆえに柚葉さんに心配をかけてしまうことも多いと思うのですよ。
姉の心、妹知らず…。
この旅の間も、わたくしの軽挙を優しく止めて諭してくださることがございましたからね。
グリッタちゃんを見習って、この想いでも大切にしてまいりましょう。

>…異種族、それも力のある方でしたら長生きしてるだけじゃなくて
>世の中の残酷で辛い現実をいっぱい知ってて重い過去を背負ってるんですよね。
>私は力は全然ですけど、戦争の時代にはいっぱいそういうのを見てきましたよ。

お優しいグリッタちゃん、お姉様はじめ多くの方の愛を受けてこられたグリッタちゃん。
グリッタちゃんのことですから、お受けになった以上の優しさを他人に向けようと努められてきたの
ではないか、と僭越ながら想像します。
ですがこの世には個人の想いを蹂躙する醜いものがどれほど多いか…。
グリッタちゃんのお優しく曇りのないお心が、助け得なかったもののためにどれほど傷ついたか、想う
だけで胸が痛みます。
そして今笑顔を絶やされない、そしてなお人のために時に気遣い、憂い、怒ることのできる心を保って
来られたことが嬉しゅうございます。
そのお心を見ることができたことが、風蘭様との再会に恐れを抱いていた白夜様を励ましたのでしょう。
お姉様からグリッタちゃんへ、グリッタちゃんから白夜様へ、そして今また白夜様から風蘭様へと。
心はきっと確かにつながっていくのでしょうね…。

>良かった…。
>これで、一件落着ですね。
>繋いだ手、そう簡単に放しちゃダメですよ。
>…でないと、また朱乃さんからお仕置きされちゃうかもです。

「お母さーん、いつまでも髪をわちゃわちゃさせていないのー。
 せっかくの良いシーンなんだから、もっと笑って笑ってー。」

「ふ、ふん、こういう優柔不断男はまたつないだ手を放したりしないと良いけどね。
 わたしとしちゃあ、まだまだ喜べない気分だよ。」

「ふーん?
 でも、頭のお口の方はニコニコしてるっぽいけどー?」

「あ、朱瑠!
 よけいなこと言わないの!」

>柚葉さんのお母さん、綺麗な人ですね。

はい、とてもお美しくてお優しくて威厳があって…。
わたくしもあのような終わり方を間近に見たら、泣き崩れてしまったことでしょう。
心惹かれ合うその形はいろいろですが、決してその手が離れぬようにと願わずにはいられません。

>風蘭さん、白夜さん、お互いを大切に思うなら天寿を全うするまで
>ちゃんと一緒にいてあげて下さいね。

(その後、白夜様と会うたびに懐かしそうにおっしゃいました。
 『わたしたちにああ言ったグリッタちゃんを思い出すたびに、彼女がわたしたちの手と手を優しく
  取って、そっと重ね合わさせてくれてるような気がするよ〜。』
 と。)

94 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/05(Sat) 21:22
>>90(グリッタちゃん)

>…昔、人を襲ってしまった熊を狩ったことがあります。
>人の血の味を知っちゃうともうどうにもなりませんから。
>…それで、あんまり無茶しちゃダメってお姉ちゃんに怒られました…。

それはわたくしがお姉様の立場でも、本当に心配いたしますわ。
想像すると、胸の鼓動が高くなっていけません。
止むを得ぬこととはいえクマさんを狩らねばならなかったグリッタちゃん、本当にお疲れ様でござい
ました…。
わたくしがお傍に居ましたら、きっとグリッタちゃんとご一緒させていただいたところですわ。

人の血を知ってしまったなんて、それは熊さんにとっても不幸な出来事でしたね。
美味いと思ってしまったが最後、彼らはそれを拒絶する術など無いのですから。
わたくしも他人様から血を奪ってきた者として、他人事とは思えません。
その熊さんの安息を心から願います…。

>風蘭さんなら、悲劇が起きる前に熊さんがその匂いを知って強さを悟って
>当分は人里に出てこないと思いますね。

はい、あの方からにじみ出る気迫は野生の勘を喚起して戦慄せしめるのに十分でしょうから、きっと
平和裏に山に帰らしてくださるでしょうね。

>私は大丈夫です。
>有休貯まってて、そろそろ使っておいてって本部とかお世話になってるパン屋さんに
>言われてましたから。

まあ、それは良かったですわ。
グリッタちゃんのご都合に反してこの地に留まるわけにはまいりません。
本部の方も雇用主の方も、グリッタちゃんのお働きぶりを認めていらっしゃるのですね。
まだ日にちに余裕がございますから、グリッタちゃんさえよろしければ、この地への逗留を延ばしたり、
あるいは帰宅後もご一緒させていただいたりすることもできますわね♪

>じゃあホッキョクギツネさん達と夕飯の支度してきまーす。
>何だか楽しそうだし♪

「え〜、よろしいのですか〜?
「人狼の方と仲良くお料理なんて夢みたい〜♪」
「精進料理、ぜひご一緒に作りましょう〜。」
「熊を相手にしてこられたお二人のために〜。」
「スタミナの付くお料理を〜。」
「大和芋入りお蕎麦とか〜、お豆腐の蒲焼き風だとか〜。」

お三人、同時にしっぽをパタパタさせて、可愛いモフモフの三姉妹のよう。
もう、ため息が出るほどお可愛いですわ…。

>あ、それから個人的にお友達になってもらえます?
>後でよろしければ連絡先とか教えて下さい。

「えええ〜!?わたしたちとお友達に〜?」
「狼のお姉さんとお友達だなんて、気分がすごくあがります〜。」
「ずっと狼さんが恐かったわたしたち〜。」
「目の前がぱあっと開けた想いです〜。」
「ぜひぜひお願いいたします〜♪」
「連絡先交換、大歓迎〜♪」

あらあら、踊るような足取りで厨房へ向かわれました。
ここでもまた新たな縁ができたのですね。
このお寺もまた素敵な出会いの場として、素晴らしい思い出となりました…。


95 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/06(Sun) 13:44
>>91(柚葉さん)

>はい、喜んで連絡先の交換をさせて下さいませ。

「そうかそうか、ありがたいぞ。
 文明の利器はやはり良きものじゃ。
 神鬼の王国は隠れし国ゆえ全面的にWi-Fiを繋ぐのは時期尚早と考えるが、国民(くにたみ)の意向も
 踏まえつつ、より開かれていくのも一案。
 柚葉殿との情報交換も検討の一助となろう。」

>商店街にいらしていた、お嬢様の学校の「社交部」の皆様や
>演劇部の皆様も興味津々でしたし、また新たな交流の幅が広がる事に期待しております。

はい、社交部の部員からも瀬織津姫様のことは色々聞かれていましたから、交流は大いに進めたく思って
おりましたが。
演劇部の部長様の積極性には少しばかりタジタジでしたわ…。
瀬織津姫様の物語を市の演劇コンクールで上演したいとは熱心に口説かれておりまして、姫様にご相談
いたしたいと思っておりました。

「ふむ、それは興味深いな。
 聞くところによると、阿弖流為殿の物語も歌舞伎になり一流の役者が演じたそうな。
 わたしの物語など観客の興味を引くかは知らぬが、その部長殿と面談して如何な構想を持っているか
 聞いてみたいものよ。」

>ええ、元より街の皆様の信仰を集めておられる土地神様の顕現は勿論、
>いらして下さった鬼の皆様に関する話題がポスターや口コミで広がり
>遠くからも多くの方がいらして下さいました。

「うむ、土地神殿が率先して鬼を受け容れる範を示してくれるのは本当にありがたい。
 そして、民がそれに進んで賛同している…。
 鬼と人との関係が、この地より少しずつ変わっていくのだとしたら嬉しき限りじゃ。
 そのお颯なる女人のことは良き食材を届けてくれたことも家臣から聞いておる。
 この機会に礼を申しておこうか。」

>土地神様、お疲れさまでした。
>鬼の皆様の持参された東北の地酒と共に、こちらの節分豆の煎餅を…。

「おおおっ、よくぞまいった、いとも優れたる愛しの侍女よ。
 待ちかねたではないか!
 ほほお…、これはまた賑やかな顔ぶれ。
 東北より参られし鬼姫殿、今宵は祭りを賑わわせてくれて、本当に感謝する。」

「こちらこそ土地神殿の心遣いの数々痛み入る。
 ほんに良い時間を我等に与えてくれたこと感謝に堪えぬ。」

「まあ、堅苦しい話は良い。
 この節分豆の煎餅は人狼の美姫の手製とな?善哉、善哉。
 今宵は皆々ご苦労であった、ここは大いに無礼講を楽しもうではないか。」

(そうしてその日の祭りの最後に賑わいが始まりました。)


>(小声)画家のお嬢様、出版せずとも個人的にお描きになりましたら
>一度送って下さいね。勿論、お礼は弾みますので。

…柚葉さん、画家のお嬢様は嘘を吐けない方だと思いますの?
何やらお話になっているようですが、眼に熱意の灯がともっている様子から何をお考えか考えるまでも
ございませんでしょう?
…もう。
細かいことはもう言いませんが、あまり大ごとにはなさらないでくださいね?
「コミックとらのあな」とかに本が並んだりしたら、わたくし泣きますわよ?

>はい、私も元々先輩と相談してこの後2日程のインターバルを頂いております。
>予定外の際の対処はしておりますので、問題はありません。

良かったですわ。
柚葉さんもグリッタちゃんも問題ないということなのですね。
では、一日予定を延長してまた楽しい夜を過ごせそうです。
お狐のお二方、どうかよろしくお願いいたします。

(お二方も快く歓待してくださり、旅行の最後の賑やかな夜を迎えることとなりました。)


96 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/06(Sun) 14:07
えーと、訂正…でございます。

>>95

土地神様
>「この節分豆の煎餅は人狼の美姫の手製とな?善哉、善哉。」

グリッタちゃんがお持ちくださったのは、
>あ、これお土産の黒豆パン、鬼さんマフィン、カボチャと鰯のパイです。
でした。

「節分豆の煎餅」は、柚葉さんからでしたね。
本当に申し訳ございません。(平伏)

もちろん、どちらも土地神様に美味しくいただいて頂きました。

97 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/06(Sun) 19:06
>>92(柚葉さん)

(横から少し失礼いたします。)

>時として、大切な人を守る為に身を挺する事はあるかも知れない。
>でも、やはり逝ってしまう者、遺された者の悲しみは背負わせたくない…。
>ですから、白夜様と風蘭さんが互いに最後の最期まで一緒にいてあげてほしいと思うのは

「柚葉さんの言葉がすごく響いたのは、そのお母様への強い強い気持ちがあったからなんだね〜、きっと。
 ね、そう思わないかな〜、緊縛されながら聞いていた風蘭くん〜?」

「柚葉殿の厳しい言葉、しかと今も胸に残っている。
 わたしのために厳しく諭してくれたこと、忘れはしない。
 最後の最期まで我が罪の贖いと白夜への誠実を貫く支えとしていこう。」

>グリッタちゃんもこちらで素敵なお友達が出来て、まだまだ一緒に居たりないといったところかしら。(微笑)

「あの子たちの友達になってくれてありがとう〜。
 人狼族と仲良くなれるのって、あの子たちにはすごく嬉しいからね〜。
 北極に居た時は狼といろいろあったから〜。
 グリッタちゃんが笑ってくれて、あんなにしっぽをパタパタして、わたしもあの子たちに恩返しできた
 気分だよ〜。」

>私もお手伝いさせて頂きたかったのですが…。
>ちょっとお台所が狭くなってしまうとの事で今回はご厚意に甘えさせて頂きます。

「柚葉さん、この旅の計画のときからずっと頑張って来たんだよね〜?
今夜はゆっくり休んでいてよ〜。
もちろんグリッタちゃんにもいっぱい助けてもらったから、お食事の後は休んでほしいけど〜。
二人ともわたしのしっぽ、枕代わりにしてほしいな〜。」

>(その夜は、寺院という事もあり厳かながらもゆったりとした時間を過ごさせて頂きました。
>そして翌日、朝餉の後お別れの時間を迎えました。)

柚葉さんもグリッタちゃんも、昨晩はゆっくりお休みになれたでしょうか?
荷物の確認も済みましたし、いよいよ出立の時間が迫ってまいりました。
誠に名残り惜しゅうございますが、わたくしたちが無事に帰宅するまで柚葉さんも気を抜くことができ
ますまい。
しっかり我が身を省みて柚葉さんに心配をかけないように心がけましょう。

そして…、今は飛縁魔様が表に出ておいでですが、何か特段の御用かしら?

「あ〜、結局風蘭殿が天寿を全うする誓いを立てたんで、眷族にするはずだったわたしの出番が無く
 なっちゃったのよね〜。
 でもずうっと奥に引っ込んでいるのもいい加減退屈だから、白夜と相談してね。
 すこし『お仕事』をさせてもらうことになったの。」

『お仕事』ですか?

「うん、それで相談なんだけれど。
 伊太利亜の姫は、佐保姫から求められてるんでしょ?
 彼女が神在月に出雲に行っている間の留守居役を知ろ、って。」

はい、わたくしには土地神様からも代理をするよう言われているので悩んでいるところです。

「だからさあ、佐保姫のところのお役目、わたしが代わりにやろうかな、と。」

まあ…?
そうしていただけると、わたくしも大変助かりますけれど、でも…。

「そう、貴女なら分かるよね?
 外に出て働くなら精力は必要。
 かと言って今は勝手に人の血は吸えない。
 だから、わたしも『本部』ってところに登録して『種族別補償』をもらえないかなあ、って…。」

(というわけで、この話はグリッタちゃんにも相談させていただき、土地神様にもご報告することと
 いたしました。)


98 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/03/06(Sun) 22:28
>>97(アーチェロさん)

>(というわけで、この話はグリッタちゃんにも相談させていただき、土地神様にもご報告することと
>いたしました。)

お仕事の斡旋ですか?
それじゃ、『本部』の方に連絡して、紹介させて頂きますね。
まずは面接、登録をして、そこから適性診断や研修を経てからになりますけど…。

あ、それからちょっと注意しておかなきゃいけないことがあるんです。
基本的に、お仕事の際に妖術とか魔力とかを使うのは禁止なんですよ。
私が普段やっているようなメイドさんとか、お菓子作りとかですね。
頑張ってる人間の皆さんの、お仕事を奪っちゃうことになりますから。

アーチェロさんが仰ってる、「神社の留守居役」とか、
他にも神社の巫女さんがやるような「神降ろし」や「神託」、
または風水師さんのような、どうしても「霊力」「妖力」「魔力」を
必要とするようなお仕事であれば別ですけど…。

「飛縁魔」さんのようなハイスペックな方だと引く手数多かも知れませんけど、
半面色々と制限が掛かっちゃうかも知れません。

ですが、本部の方々でしたらきちんと相談に乗ってくれると思います。
何かありましたら、私にも気軽に相談して下さい。
私に出来ることでしたら、力になりたいです。

99 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/09(Wed) 14:21
>>98(グリッタちゃん)

>お仕事の斡旋ですか?
>それじゃ、『本部』の方に連絡して、紹介させて頂きますね。
>まずは面接、登録をして、そこから適性診断や研修を経てからになりますけど…。

「おお、ありがとう、さっそく応じてもらえて有難いよ。
 グリッタ…先輩と呼ぶのはまだ気が早いかな?
 先ずは面接かぁ、どんな面接官にどんなことを聞かれるのかな?
 履歴書も必要かな?数百年分書くのって大変そうだけど。
 それに吸血鬼だから、素行が悪くないかどうかもいろいろ聞かれそうだな。
 『夜なゝゝ出て男の精血を吸 つゐにはとり殺す』なんて書いてた江戸時代の姿絵もあるせいで、
 サキュバスと誤解されることもあるし。
 けっこう根掘り葉掘り聞かれそうだよねぇ…。」

わたくしも同族として『本部』というところが吸血鬼をどう見ているか気になりますけれど。
グリッタちゃんの同僚であられた千夜先輩のように、すっかり人間社会に溶け込んで『本部』に認め
られた方もいらっしゃいます。
きっと大丈夫ですわ。

>あ、それからちょっと注意しておかなきゃいけないことがあるんです。
>基本的に、お仕事の際に妖術とか魔力とかを使うのは禁止なんですよ。

「え、そうなの?
 わたしは主に佐保姫様の代理役だから、基本的に神社の神座に収まっていればいいんだけど。
 ただ、空が曇っているときは去年の七夕にアーチェロ殿がやったように魔力で晴天にしてほしい、って
 言われているんだけれど。」
 http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122&st=669&to=669&nofirst=true

>アーチェロさんが仰ってる、「神社の留守居役」とか、
>他にも神社の巫女さんがやるような「神降ろし」や「神託」、
>または風水師さんのような、どうしても「霊力」「妖力」「魔力」を
>必要とするようなお仕事であれば別ですけど…。

「ああ、そうなんだ?良かった。
 それなら佐保姫様にも喜んでもらえるよ。」

>「飛縁魔」さんのようなハイスペックな方だと引く手数多かも知れませんけど、
>半面色々と制限が掛かっちゃうかも知れません。

「わたしとしちゃあ、佐保姫様のリクエストに応えられたら、あとはそんなにしゃにむに働かなくても
 いいかなあ…。
 でも、本部』から仕事のオファーがあれば、頑張るべきなんだろうね。
 どんな仕事が来るかちょっと楽しみだ。
 それに…仕事でしとかないと夜ちゃんと眠れないかもだし。
 体は白夜と共有だから、夜は…、彼女と風蘭殿の閨での睦言の間は、眠っておかないと…ね?」

そ、それはたしかに…。
(頬が火照るのを自覚してしまいます。)

 これからいろいろ分からないことがあると思うから、相談させてもらえると心強いよ。
 どうぞ、よろしくね。
 グリッタ先輩。」


100 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/03/10(Thu) 22:31
>>95
>>97(アーチェロお嬢様)

(翌朝)
風蘭寺の皆様、昨日は本当にありがとうございました。
何の連絡もなく訪れた私達を歓迎して頂いたのみならず、一宿一飯のお世話まで…。
いずれまた、お嬢様と共にお礼に参ります。
その際は、何卒よろしくお願い申し上げます。

>柚葉殿の厳しい言葉、しかと今も胸に残っている。
>わたしのために厳しく諭してくれたこと、忘れはしない。

いえ、本来は私などが口にするのも烏滸がましい台詞でしたが…。
そのように受け止めて頂けたのであれば、誠に幸いです。
どうか、白夜様と末永くお幸せに…。

>二人ともわたしのしっぽ、枕代わりにしてほしいな〜。

ふふっ…。今回の旅行の最後の夜、白夜様の尻尾枕に抱かれて
素敵な夢の時間を有難うございました。
思わず、寝坊してしまいそうになるのを堪えるのが大変でした。(微笑)

ところで白夜様は、やはり風蘭寺に残られるのでしょうか?
だとしたら、こちらでお別れになりますね。
此度は素敵な思い出と旅を、有難うございました。
お屋敷に戻りましたら、また素敵な思い出のアルバムが増える事でしょう。
お写真が出来ましたら、お送りしますね。

>>98(グリッタちゃん)
>>99(アーチェロお嬢様)

>お仕事の斡旋ですか?
>それじゃ、『本部』の方に連絡して、紹介させて頂きますね。

まあ、それは有難いお話です。
白夜様に宿る「飛縁魔」様も、やはり「糧」を得られぬままでは大変でしょう。
サライさんの事といい、グリッタちゃんの存在は本当に頼りになりますね。

>基本的に、お仕事の際に妖術とか魔力とかを使うのは禁止なんですよ。
>どうしても「霊力」「妖力」「魔力」を
>必要とするようなお仕事であれば別ですけど…。

成程…。
人と「妖」の間を取り持つというのも大変なのですね。
様々な制約を設けながらも共存を図る、「本部」の方々の苦労が偲ばれます。
「飛縁魔」様が、良きお仕事の機会を得られる事を心から願っております。
もし何かありましたら、私達にもご連絡下さいませ…。

それではお嬢様、お車を回しますね。
京都市内でレンタカーを返却し、そして新幹線でお屋敷まで…。
最後まで、気を付けて参りましょう。

101 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/11(Fri) 21:52
>>100(柚葉さん)

天気晴朗、風涼し。わたくしたちの心を映すかのように良き秋晴れの下、別れの時がやってまいりま
した。
白夜様、風蘭様、飛縁魔様、ホッキョクギツネのお二方、温かいおもてなしをたまわりましたこと、
心よりお礼申し上げます。

>何の連絡もなく訪れた私達を歓迎して頂いたのみならず、一宿一飯のお世話まで…。

「柚葉さんはじめ皆々様と楽しい旅ができて、昨日はたくさんお世話になったから当たり前だよ〜。」
「おかげでこの寺の雰囲気も取っても明るくなりました〜。」
「ぜひまた来てください〜。」

>いずれまた、お嬢様と共にお礼に参ります。
>その際は、何卒よろしくお願い申し上げます。

はい、また京都に参るときは必ずご挨拶にまいります。
できましたら、お二人のご祝言のお手伝いをさせていただきたいと存じますわ。

「うん、その時はお願いだよ〜。
 仏教ではね〜、『結婚したふたりは生まれて変わっても結ばれる』と教えられているんだって〜。
 それって嬉しいよね〜。
 二人の門出、ここに来てくれたみんなに見てもらいたいよ〜。
 グリッタちゃんの白鹿さんにも来てほしいし〜。」

>いえ、本来は私などが口にするのも烏滸がましい台詞でしたが…。
>そのように受け止めて頂けたのであれば、誠に幸いです。
>どうか、白夜様と末永くお幸せに…。

「どこまでも優しい人だ。
 わたしもその言葉に応えられるように白夜と支え合って生きていこう。」

「あ、そうだ、今度来るときは柚葉さんの神父様にも来てもらえたら嬉しいかな〜?
 ね、風蘭くん?」

「…わたしに懺悔の機会を与えてくれる、というのか?
 確かに今ならわたしも罪の告解をする畏れに負けないと思う…。
 が、わざわざ柚葉殿の大切な人を煩わせる必要は無い。
 いずれは、私自身で一度欧州に戻り、わたしが命を奪った人たちの墓の前で懺悔がしたい。
 我が創造主の墓を含めて、な。」

「そうか〜、そのときはわたしも一緒に行くよ〜。
 夫唱婦随だからね〜。
 …って、今はさよならのご挨拶だったね〜。」

>ふふっ…。今回の旅行の最後の夜、白夜様の尻尾枕に抱かれて
>素敵な夢の時間を有難うございました。
>思わず、寝坊してしまいそうになるのを堪えるのが大変でした。(微笑)

「こっちも尻尾枕から温かみが伝わってきて良い気持ちだったよ〜。
 寝坊してくれて、もう一泊してくれてもよかったんだけど〜。
 ほんと、名残惜しいよ〜。」

>ところで白夜様は、やはり風蘭寺に残られるのでしょうか?
>だとしたら、こちらでお別れになりますね。

「うん、わたしはここで風蘭くんと一緒だからね〜。
 柚葉さんたちとはここでひとまずお別れだね〜。
 でも、またみんな会いに行くかもしれないよ〜。
 初めて会った時みたいに大きな狐の姿になって〜、風蘭くんも背中に乗せてくるからね〜。」

>此度は素敵な思い出と旅を、有難うございました。
>お屋敷に戻りましたら、また素敵な思い出のアルバムが増える事でしょう。
>お写真が出来ましたら、お送りしますね。

「みんなと旅ができて、本当に楽しい3日間だったよ〜。
 写真、楽しみにしてるね〜。
 あ、たしか風蘭くんが朱乃さんに締め上げられている写真、朱瑠ちゃんが撮ってたよね〜。
 あれも送ってほしいな〜。」

「あれー、朱瑠が撮ってるの気づいちゃってましたかー?あはははー。
 白夜様が良いんなら送りますけどー、風蘭さんがちょっと渋い顔してらっしゃいますよー?」

「…白夜が欲しいなら、わたしからは何も言うことは無い。
 わたしにとっても反省の材料になるだろうしな。」

「じゃあ…、そろそろお別れかな〜。
 みんな、どうもありがとう〜。
 どうか、元気でね…。」

102 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/11(Fri) 21:53
>>100(柚葉さん)(すみません、続きでございます。)

>サライさんの事といい、グリッタちゃんの存在は本当に頼りになりますね。

「ああ、今の日本で臆せず血を飲めるって嬉しいよねぇ。
 でも、たくさん血をもらうには仕事もたくさんしなく茶だよねぇ。
 わたしにできる仕事ってどれくらいあるのかなあ?」

>「飛縁魔」様が、良きお仕事の機会を得られる事を心から願っております。
>もし何かありましたら、私達にもご連絡下さいませ…。

「メイドとか今の時代けっこう人気があるっていうし、住み込みでも需要があるのかなあ?
 自分じゃやったことが無いし、仕事の仕方もグリッタ先輩に教えてもらいたいよねぇ。
 柚葉さんにも教えてもらえると有難いかな。
 教えを乞いに行くことがあるかも知れないけれど、そのときはよろしく頼むね。」

>それではお嬢様、お車を回しますね。
>京都市内でレンタカーを返却し、そして新幹線でお屋敷まで…。

柚葉さん、最後まで本当にありがとうございます。
帰りましたらわたくしがお風呂を沸かしますから、どうぞゆっくり骨休めをなさって下さいな。
本当に、思い出深い素晴らしい旅になったこと感謝するばかりですわ。
それでは帰り着くまでの、残りの旅を楽しんで参りましょう…。


103 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/03/13(Sun) 14:23
>>99(柚葉さん)
>>100(アーチェロさん)

>けっこう根掘り葉掘り聞かれそうだよねぇ…。

あはは…。(汗)
その辺はきちんと配慮してもらえますから、心配ないですよ。
本人に不利益になりそうな個人的な事情を聞き出すのは、働く方の権利の侵害ですから。
これからどのようなお仕事に就くかが大事ですから。

>でも、本部』から仕事のオファーがあれば、頑張るべきなんだろうね。

はいっ!どんな種族であっても、違う種族であっても信頼が大事なんです。
お仕事をするっていうのは、共存と信頼関係の構築のために欠かせないものですから。
無理の無いように、頑張って下さいね。

>ふふっ…。今回の旅行の最後の夜、白夜様の尻尾枕に抱かれて
>素敵な夢の時間を有難うございました。

実は私も、白夜さんの尻尾を抱き枕にしちゃってました♪
キツネさんたちもご一緒させて下さって、ありがとうございました。
あ〜、普段もふもふされちゃうことが多いですけど、
こうしてもふもふさせてもらうのって幸せです〜♪

>それではお嬢様、お車を回しますね。
>京都市内でレンタカーを返却し、そして新幹線でお屋敷まで…。

よしっ!白夜さんの尻尾枕で一晩癒してもらったおかげで
元気満タンですっ!
それじゃ、最後のお仕事頑張りますっ!
私もお車を回しますから、待ってて下さいね。

104 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/03/13(Sun) 14:49
>>101-102(アーチェロさん)

>はい、また京都に参るときは必ずご挨拶にまいります。
>できましたら、お二人のご祝言のお手伝いをさせていただきたいと存じますわ。

その…。まだ決まったわけじゃないんですけど、私、異動願いで奈良を希望しようと思ってるんです。
もし叶ったら、ちょくちょくお邪魔させて下さい。
お寺に遊びに来る…っていうのはちょっと失礼かもしれませんけど、
キツネの尼さんたちともお友達になれたので…。

>いずれは、私自身で一度欧州に戻り、わたしが命を奪った人たちの墓の前で懺悔がしたい。
>我が創造主の墓を含めて、な。

お墓参り、かあ…。
その…もし機会があれば私も同行させてもらってもいいですか?
私の故郷の家族や、命を助けてくれた方の眠る教会など、
報告したいところがあるんです。

勿論、色々と調整が必要になりますけど…ね。

>あ、たしか風蘭くんが朱乃さんに締め上げられている写真、朱瑠ちゃんが撮ってたよね〜。
>あれも送ってほしいな〜。

何だかんだでちょっとイジワルというか、悪戯っぽいですよね、白夜さん…。(汗)
でも、いろいろ含めていい思い出で残るならそれも有りなのかな。
それじゃ白夜さん、風蘭寺の皆さん、お元気でっ!

(新幹線から降りました)

あはは…。帰りはほとんど朱瑠ちゃんに寄りかかって添い寝しちゃってました。
途中で目が開いて、気付いた時には朱瑠ちゃんも寝ちゃってたけど…。
尻尾のぬくぬくで許してね。(笑)

それではアーチェロさん、柚葉さんとお屋敷の皆さん、
そしてオルキデア様、画家のお姉さんとサライさん、朱瑠ちゃんと朱乃さん、
本当にありがとうございました。

私にとっても楽しいだけじゃなくて、色々な意味で新しい人生の一歩を踏み出せる
素敵な旅になりました。

お互いにまた忙しい日々になりますけど、元気で頑張って下さい。
そしてまた、次のGWでお会い出来たら良いですね。
それじゃ、失礼しますっ!

105 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/03/13(Sun) 19:32
>>101-103(アーチェロお嬢様)

>あ、そうだ、今度来るときは柚葉さんの神父様にも来てもらえたら嬉しいかな〜?

ええ、種族を問わずきちんと理解のある御方です。
確か教会の図書室にも、メアリー・シェリー女史の著書が置かれておりましたし、
御本の内容について、子どもたちにお話されておりました。

時を経て、救いを得られた事にきっと安堵なさるでしょう。
いらして頂けたなら勿論、お話を聞いて下さる筈です。
お屋敷に帰りましたら、次回のミサの際にお土産と共にご相談してみますね。

>教えを乞いに行くことがあるかも知れないけれど、そのときはよろしく頼むね。

はい、グリッタちゃんも私もお力になれる事があれば是非。
また、オルキデア様と同居なさっているサライさんも、グリッタちゃんを通じて
お仕事を得られました。
オルキデア様でしたら、より幅広い知識と伝手をお持ちかと思います。
オルキデア様、もし私やグリッタちゃんでは手に余るようでしたら
何卒よろしくお願い致します。(ぺこり)

>柚葉さん、最後まで本当にありがとうございます。
>帰りましたらわたくしがお風呂を沸かしますから、どうぞゆっくり骨休めをなさって下さいな。

有難うございます。
それでは喜んで、お嬢様のご厚意に甘えさせて頂きます。
その間はお荷物の整理やお布団の準備などを…。

入浴を終えて落ち着きましたら、きっと思い出話に花が咲くのでしょうね。
その際はお茶を飲みながら、ごゆるりと…。

106 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/03/13(Sun) 19:39
>>103-104(グリッタちゃん)

流石はグリッタちゃん。明るくお仕事をするだけでなく、高い職業意識をお持ちなのね。
だからこそ、こうして出会った方々にとっても指針になられるのでしょう。

>実は私も、白夜さんの尻尾を抱き枕にしちゃってました♪

三姉妹さん達も、甘えさせてもらってましたね。(微笑)
流石に白夜様も、「尻尾足りるかな〜?」とお困りでしたが。
それでも和やかな雰囲気で、何よりでした。

>私もお車を回しますから、待ってて下さいね。

ええ、奈良から京都へは交通量が多いと聞きます。
「好事魔多し」と申しますし、お互いに気を付けて…。

>あはは…。帰りはほとんど朱瑠ちゃんに寄りかかって添い寝しちゃってました。

そういう私も、帰りはお隣のお嬢様に寄り添っていつの間にかうとうとと…。
先輩がきちんと起こして下さって、助かりました。(苦笑)

>私にとっても楽しいだけじゃなくて、色々な意味で新しい人生の一歩を踏み出せる
>素敵な旅になりました。

ええ、グリッタちゃん、そして白夜様…。
良き伴侶となる方々を得られた姿は、私にとっても励みとなりました。
お互いが進まれる道に、幸多からん事を…。

>そしてまた、次のGWでお会い出来たら良いですね。

ええ、グリッタちゃんさえ宜しければ是非ともいらして下さいませ。
私もお嬢様も、大歓迎ですわ。
私達の街でも、またグリッタちゃんの愛らしい姿にお目に掛かりたいという方は
多くいらっしゃいます。

それではまた、その弾けるような笑顔と焼き立てのパンのような温かさと共に、
金色の温かな風となっていらして下さいませ。
では、お気を付けて…。

107 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/16(Wed) 10:55
>>103(グリッタちゃん)

>本人に不利益になりそうな個人的な事情を聞き出すのは、働く方の権利の侵害ですから。
>これからどのようなお仕事に就くかが大事ですから。

「ありがとう。
 そう言ってもらえると、だいぶ安心できるよ。
 わたし・飛縁魔はね、九尾の狐の白夜の履歴って混ざっちゃってるし、オルキデア殿も言っていた
 けれどけっこう悪い風評があるもんだから。
 二人ともにいろいろ話に尾鰭が付いていて、それが二人分だから、稀代の悪女みたいにい言われて
 いて、は〜、しんどいったらないわ。」

>これからどのようなお仕事に就くかが大事ですから。

「つまり、これからのわたしの頑張り次第ってことだね。
 わたしが頑張らなきゃあ、仕事も回ってこないだろうし。
 自分から働くのって久しぶりだけれど、今もどこかで頑張っている同族の千夜っていう人にも顔向け
 できるように、気ぃ入れていくよ、うん。」

>はいっ!どんな種族であっても、違う種族であっても信頼が大事なんです。
>お仕事をするっていうのは、共存と信頼関係の構築のために欠かせないものですから。
>無理の無いように、頑張って下さいね。

「あ〜、『本部』もそういうこと考えて仕事振ってくるんだね。
 じゃあ仕事で違う種族と出会うんだろう、きっと。
 吸血鬼の千夜殿のところにグリッタ先輩を派遣したのも、そういう考えがあったのかな。
 貴方ら二人が本当に信頼し合っていたのは、アーチェロ殿から聞いていたから、わたしもそれに続け
 たら良いな…。」

今だって古今最強と言われる妖狐様と仲良くなさっているのですもの。
他の種族の方ともまた良い関係を築かれますわ、きっと。

>実は私も、白夜さんの尻尾を抱き枕にしちゃってました♪
>キツネさんたちもご一緒させて下さって、ありがとうございました。

「こっちもありがとうだよ〜。
 お友達と寄り添い合って寝るのって、とっても嬉しいから〜。
 わたしは独りで旅をしていて人恋しいと思ったことがたくさんあったけど〜。
 こうして一緒に寝られるお友達ができて、とっても幸せだよ〜。
 
 三姉妹ちゃんや画家娘ちゃん、朱瑠ちゃんにサライちゃん、それにうちの姉妹まで一緒したがった
 から「尻尾足りるかな〜?」ってちょっと思ったけど、九尾全部使ってみんなでお休みしてとっても
 嬉しかった〜。
 
 …グリッタちゃん、わたしが言うまでも無いことだと思うけど〜。
 白鹿さんの手はぜったいぜったい放さないでね〜。
 どうか二人でいついつまでもお幸せにね〜。」

「あららぁ、サライ〜、わたしの従者なのにぃ〜。
 白夜ちゃんと添い寝した方が良かったのぉ〜?」

「わ、わたしだって、たまにはもふもふを味わってみたかったんだよ。
 いいじゃないか、一夜限りのことなんだから…。」


108 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/16(Wed) 11:03
>>104(グリッタちゃん)

>その…。まだ決まったわけじゃないんですけど、私、異動願いで奈良を希望しようと思ってるんです。
>もし叶ったら、ちょくちょくお邪魔させて下さい。

「ええ、そうなの〜!?
 じゃあいずれお隣さんになるんだね〜。
 よかった〜、グリッタちゃんともっともっとお話ししたり、ご飯食べたり、一緒にもふもふして寝ら
 れるね〜。
 すごく嬉しいよ〜。」

>お寺に遊びに来る…っていうのはちょっと失礼かもしれませんけど、
>キツネの尼さんたちともお友達になれたので…。

「失礼なんてとんでもないですよ〜。」
「どんどん遊びに来てほしいのですよ〜。」
「狼さんと仲良くなれる日が来るなんて〜。」
「とっても感無量なのですよ〜。」

まあ…、グリッタちゃん奈良へお引越しなさるのですね。
新幹線で訪れる距離…、我が家とは離れてしまうのは寂しゅうございますが。
白鹿さんとご一緒に居られるおめでたい門出なのですね…。
これはご結婚の吉報をいただけるのも、そう遠いことではないかも知れませんね。

>お墓参り、かあ…。
>その…もし機会があれば私も同行させてもらってもいいですか?

「そうか〜、グリッタちゃんも里帰りできる良い機会なんだね〜。
 うん、もちろん良いよ〜。
 ねえ、風蘭くん。」

「そうか、グリッタ殿にはあちらに愛する家族が眠っておられるのだな。
 今の幸せそうな貴女のことをお伝えするのは良いことだ。
 ご家族もさぞ安心されることだろう。」

>何だかんだでちょっとイジワルというか、悪戯っぽいですよね、白夜さん…。(汗)

「え〜、だって〜、好きな人ってイジワルしたくなるって本当みたいで〜。
 今はそれを思いっきり楽しみたいんだよ〜。
 だから朱瑠ちゃん、写真お願いね〜。」

「はーい、お任せくださいー。
 あ、データ加工して映画ポスターみたいにしたのも送りましょうかー?
 『恐怖!人造人間対二口女』とかー?」

「朱瑠、二口女の風評被害になるようなことはするんじゃないよ。」

>それじゃ白夜さん、風蘭寺の皆さん、お元気でっ!

「うん、ここまでの旅、本当に本当に楽しかったよ〜。
 また会えるのを楽しみにしているよ〜。」
「お名残り惜しいです〜。」
「どうかお元気で〜。」
「世話になった、本当にありがとう。」

>あはは…。帰りはほとんど朱瑠ちゃんに寄りかかって添い寝しちゃってました。
>途中で目が開いて、気付いた時には朱瑠ちゃんも寝ちゃってたけど…。
>尻尾のぬくぬくで許してね。(笑)

「グリッタさんのぬくぬく、とっても気持ち良くてぐっすり眠れちゃいましたー。
 これでももう当分もふもふが味わえないのかと思うと寂しいですよー。
 ぐす…、また会えますよね?本当に名残惜しいですー。」

>それではアーチェロさん、柚葉さんとお屋敷の皆さん、
>そしてオルキデア様、画家のお姉さんとサライさん、朱瑠ちゃんと朱乃さん、
>本当にありがとうございました。

はい、今回の旅では本当にお世話になりました。
楽しくて、そして新たな縁に出会い絆を結ぶ素晴らしい旅を共にできたこと心から幸せに思います。

「またいつでも遊びに来て良いのよぉ?」
「旅行の絵、たくさん描いた。グリッタさんもたくさん描いた。
 後で送るから見てほしい。」
「(こそっ)我が主に捕まらない程度にまた遊びに来てくれ。」
「聞こえてるわよぉ?」
「ほんとに、また遊んでくださいねー?朱瑠のこと忘れちゃイヤですよー?」
「あなたのパンが気軽に食べられなくなると、頭の口が寂しくなるね。引っ越し前にはきっと知らせ
 てよ?」

>お互いにまた忙しい日々になりますけど、元気で頑張って下さい。
>そしてまた、次のGWでお会い出来たら良いですね。
>それじゃ、失礼しますっ!

はい、グリッタちゃんとまたお会いできるとき笑顔でいられるように頑張ってまいります。
グリッタちゃんもどうかお元気でお過ごしください。
白鹿さんとどうぞお幸せに。
またお会いできる日を心待ちにしております。
それでは今はしばしのさよならを…。

(すみません、いったん切らせていただきます。)


109 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/19(Sat) 17:39
>>105(柚葉さん)

>ええ、種族を問わずきちんと理解のある御方です。
>確か教会の図書室にも、メアリー・シェリー女史の著書が置かれておりましたし、
>御本の内容について、子どもたちにお話されておりました。

「わ〜、やっぱり柚葉さんの恋人さんだね〜。
 きっと教養豊かでわたしたちとも仲良くしてくれる懐深い人なんだよ〜。
 風蘭くんの本も読んでいてくれたのなら、ぜひぜひ今の彼を紹介したいよ〜。」

「いや、しかし。
 それならわたしの罪深さもよくご存じなのだろう?
 そんな方がわざわざ出向いてくださるだろうか…?」

>時を経て、救いを得られた事にきっと安堵なさるでしょう。
>いらして頂けたなら勿論、お話を聞いて下さる筈です。

「ほらほら〜、やっぱりとっても良い人だよ〜。
 風蘭くん、わたしも一緒にいるんだから、ここは神父様にお願いしようよ〜。」

「…分かった。
 こんなわたしに懺悔の機会を与えてくださるのなら、背を向けるような真似は恥じるべきだろう。
 柚葉殿、どうか神父様へわたしが懺悔させてもらいたいと願っていること伝えていただけるよう
 お願いする。」

>時を経て、救いを得られた事にきっと安堵なさるでしょう。
>いらして頂けたなら勿論、お話を聞いて下さる筈です。
>お屋敷に帰りましたら、次回のミサの際にお土産と共にご相談してみますね。

良かった、本当に良かったですわ…。
今度こそ本当に風蘭様が過去への悔恨を贖罪へと昇華し、前を向いて歩んでいけることになるのでしょう。
どうか神父様とのご対面が実現しますように…。

>はい、グリッタちゃんも私もお力になれる事があれば是非。

「ありがとう。
 正直メイドのお仕事とか全然分からないからね。
 やるからにはしっかり仕事覚えないと『種族別補償』ももらえないし。
 だいいち、多分人間がご主人様だからこの際仲良くなれるように頑張りたいからね。」

>オルキデア様、もし私やグリッタちゃんでは手に余るようでしたら
>何卒よろしくお願い致します。(ぺこり)

「あらぁ?あらあらあら〜。
 もう、柚ちゃんったらよく分かっているじゃない〜。
 そうよぉ、わたしはカルミーニオ家の当主夫人として 数多くのメイドを育成してきた超ベテラン
なんだからぁ。
 わたくしに任せておおきなさいなぁ。」

「…え?
 い、いや、わたしは柚葉殿に頼んだのであってだな。
 別に西洋妖怪の大親玉の奥方を煩わせようなんて気は全然…。」

「素直に教えを受けた方が良いと思いますよ?
 貴女が上位の実力者なのは知っていますけれど。
 わたしもかつては蛇神に仕えていた身だから分かる。
 世の中には上には上がいて、自分が今まで知っていた邪悪や災厄が如何に規格内に収まっていたもの
 かを知らねばならない秋(とき)があるんだって。」

「ちょっとぉ、ひどくなぁい?
 わたくしの慈愛の心をなんで分かってくれないのぉ?」

「う、うむ、承知した。
 他ならぬ家政婦の鑑である柚葉殿の推薦だ。
 甘んじて教えを受けよう。」

なんだか、飛縁魔様も覚悟を決められたご様子…。
わたくしも柚葉さんのお言葉ですから、きっと良い結果をもたらしてくれると信じておりますわ。

>有難うございます。
>それでは喜んで、お嬢様のご厚意に甘えさせて頂きます。
>その間はお荷物の整理やお布団の準備などを…。

もう、柚葉さんったら一刻もお休みになるおつもりが無いのですから…。
それではわたくしもお言葉に甘えますわ。
いろいろなお土産、思い出の品々の整理、よろしくお願いいたしますね。


110 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/19(Sat) 17:51
「風蘭くん、>>109で訂正、訂正〜だよ。
 柚葉さんは、

 >いらして頂けたなら勿論、お話を聞いて下さる筈です。

 って言っているんだから、

 >そんな方がわざわざ出向いてくださるだろうか…?

 は、違うでしょ?
 こちらから神父様のところにお会いしに行く、っていう話だよ〜。」

「おお、そうだな。
 これは失礼してしまった。
 では、許しが得られたならわたしから伺おう。
 よろしくお願いする。」

111 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/03/21(Mon) 20:20
>>109(アーチェロお嬢様)

(只今帰宅しました)

屋敷神様、只今帰りました…。
予定より一日遅くなり、申し訳ございませんでした。
それではお片付けが終わり次第、お土産とお茶のご用意を致します。
暫しの間、お待ち下さいませ…。

>もう、柚葉さんったら一刻もお休みになるおつもりが無いのですから…。
>それではわたくしもお言葉に甘えますわ。

ええ、このお屋敷に戻れば私はお嬢様のメイドですので。
でも、そう在りたいと思うのはこうして私達一同を気遣って下さる
お嬢様がいてくださるこそ、ですね。(微笑)

お夕食は、駅で購入した駅弁を頂きましょう。
勿論、屋敷神様の分も用意しております。

それではお嬢様がお風呂のご用意をして下さっている間に、
お荷物やお土産の整理をしてしまいましょう。

土地神様への分、商店街のお颯さんの分、神父様の分、
そして社交部の皆様への分とありますので。

(入浴とお食事を終えて、一息つきました)

あらあら、土地神様、早速甘いものは別腹と言った様子でいらっしゃいますね。
そんなに慌てて召し上がらずとも、まだまだありますよ。
ほら、お茶のお代わりを…。

お嬢様、今回も本当に実りある旅となりました。
縁が深まりも、新たな縁も…。
また新たに、再会できる季節が待ち遠しいですね。

明日はゆっくりと、土地神様の神社へご報告に参りましょう。
そしてお颯さんのお店を含めて、お買い物も…。

そして次回の社交部の皆様との会合には、「蘇」を用いたデザートを
写真とお土産話と共にお出ししたいですね。(微笑)

(就寝時)
それではお嬢様、旅の疲れを癒してゆっくりとお休みくださいませ…。
恐らくは夢の中で、また皆様とお会いする事になると思いますが。
それでは、良き夢を…。

>>110

ええ、もし私達の街にお出でくださるのであれば、是非お嬢様のお屋敷を訪ねてきて下さいませ。
心から、歓迎致しますわ。

そして土地神様の所に参られたら、また良き縁が生まれる事でしょう。
いずれ訪れるその日を、楽しみにしております。

112 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/26(Sat) 12:12
>>111(柚葉さん)

>屋敷神様、只今帰りました…。
>予定より一日遅くなり、申し訳ございませんでした。

まあ、玄関を開けたらすぐにご顕現なされましたね。
(…そんなプイと目を逸らされて、拗ねてしまわれたのでしょうか?)
申し訳ございません、わたくしの判断により一日逗留を延ばしてしまいました。
本当に非礼をしてしまいまして、申し訳ございません…。

柚葉さん、わたくしはお風呂の用意をしております。
屋敷神様へのお土産の奉納、どうかよろしくお願いいたします。

>ええ、このお屋敷に戻れば私はお嬢様のメイドですので。
>でも、そう在りたいと思うのはこうして私達一同を気遣って下さる
>お嬢様がいてくださるこそ、ですね。(微笑)

そのような…。
楽しい旅を過ごし我が家に無事帰れましたのも柚葉さんのお蔭ではございませんか。
三姉妹ちゃんたちも、こうして柚葉さんのお手伝いをすべく控えてくれています。
お仕事は分担して、お茶のご用意をなさいましたら、土地神様にお土産話をされながらゆっくりしていて
くださいね。

>お夕食は、駅で購入した駅弁を頂きましょう。

日本の駅弁は本当に多種多様で目移りがしてしまい、ちょっといろいろ買い込んでしまいましたが。
今宵は旅情を思い出しつつ、美味しくいただきましょうね。

>土地神様への分、商店街のお颯さんの分、神父様の分、
>そして社交部の皆様への分とありますので。

土地神様は奈良の地酒の奉納を今か今かとお待ちのことでしょう。
奈良は酒どころ、「春鹿」という優雅なブランド名のお酒はきっとお気に召すと思います。
お颯様には
「もし手に入るならでいいんだけど。」
と言われていた、奈良の旬の果実や野菜から作った「コンフィチュール(フランス語でジャムのこと)」
が幸い手に入りましたので、早くお届けしたいですわ。

ふふっ、柚葉さん、神父様には何をお贈りなさるのかしら…。

>あらあら、土地神様、早速甘いものは別腹と言った様子でいらっしゃいますね。

本当に美味し食されて、ふっくらしたほっぺたがとても可愛いですわ。
わたくし達が撮った写真や魔石の映像も楽しんでくださいましたし。
こうして屋敷神様とご一緒に我が家で寛いでいますと、ようやく旅が終わった実感がいたします。

>お嬢様、今回も本当に実りある旅となりました。
>縁が深まりも、新たな縁も…。
>また新たに、再会できる季節が待ち遠しいですね。

はい、「会うは別れの始め」と申しますが、今回の旅では分かれてまた次の再会を確信できる、素晴ら
しいご縁をたくさんいただけました。
風蘭寺の皆様方とまたきっとお会いいたしましょうね。

>明日はゆっくりと、土地神様の神社へご報告に参りましょう。
>そしてお颯さんのお店を含めて、お買い物も…。

はい、色々なお土産と共に、今回の旅がどれほど多くの想い出を作ることができたのか、聞いていた
だけると嬉しいですわ。
土地神様、わたくしが佐保姫様に引き抜かれて神様代行ができなくなるのを気に掛けていらっしゃい
ましたから、いきさつをお話ししてご安心していただかなくては。

>そして次回の社交部の皆様との会合には、「蘇」を用いたデザートを
>写真とお土産話と共にお出ししたいですね。(微笑)

「蘇」のスイーツがどんなものになるのか、柚葉さんの頭の中にはもうお考えがあるのでしょうね。
いったいどんな素敵なスイーツになるのか、今からワクワクいたします。
わたくしもイタリアでずい分とチーズのスイーツに馴染みましたので、及ばずながら自分でもいろいろ
工夫してみたいですわ。

>それではお嬢様、旅の疲れを癒してゆっくりとお休みくださいませ…。
>恐らくは夢の中で、また皆様とお会いする事になると思いますが。
>それでは、良き夢を…。

柚葉さんもどうぞ心安らかに良き夢を。
本当にこの旅を楽しいものにして下さってありがとうございます。
夢の中でもまた旅の思い出をご一緒に楽しめそうな気がいたします。
おやすみなさい…。


113 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/03/26(Sat) 12:13
>>111(柚葉さん)(続きです。)

>ええ、もし私達の街にお出でくださるのであれば、是非お嬢様のお屋敷を訪ねてきて下さいませ。
>心から、歓迎致しますわ。

「『歓迎』とまで言われると申し訳ない気がするが。
 欧州に戻り懺悔をした後にお邪魔させてもらいたい。
 よろしくお願いする。」

>そして土地神様の所に参られたら、また良き縁が生まれる事でしょう。
>いずれ訪れるその日を、楽しみにしております。

「この土地から出発した旅で何もかもが始まったんだよね〜。
 今更だけど、土地神様からも加護があった気がするよ〜。
 風蘭くんと一緒に、きっとお礼に行くからね〜。」

114 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/04/01(Fri) 21:10
いくら本日4月1日がエイプリルフール(4月馬鹿)だからと言って他人を傷つける嘘は駄目だね。

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