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【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ壱

1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/04/23(Sat) 08:22
桜の花綻び、早くも儚げに花の嵐舞う様は殊の外美しゅうございますね
日本の春、長閑にして麗らかなる陽の光がこの身を包むことの何と嬉しいことでございましょう
異国より参りまして明るい青空の下、小路を染める花びらを箒で掃うのも情緒を誘うものがございます

わたくし、イタリアより参りました吸血鬼のアーチェロ・カルミーニオと申します
何卒よろしくお願いいたします

637 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2016/07/21(Thu) 23:29
>>630
左様ですわね
わたくしも暑さに強い方ではございませんが、雪女様はさらに苦手なのではありませんか?
夏の間はどちらにいらっしゃるのでしょう…
山間の何処かにひっそりと住んでいらっしゃるのか、あるいはもっと日本を離れてもっと北方に渡っていらっしゃるのでしょうか


>>631
月影は蒼く 孤影は昏く 寂寞は深し 星霜は優しくして君が傷を癒さん

声をかける必要はございますまい

良き月夜でございます

638 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2016/07/21(Thu) 23:30
>>632(柚葉さん)
あらあらまあまあ…、お帰りなさいませ
一日千秋…、良い言葉でございます
こうしてまたお顔を見ることが出来るのが、とても嬉しゅうございますわ

>はい、喜んで。(微笑)
>もし皆さんのお役にたてるのでしたら、幸いです。
ありがとうございます
良かったですわ、きっとお颯様も喜んでくださいますでしょう

>まず、塩レモンの作り方からですね。
……
まあ、とても美味しい塩レモンのドリンクを作られるのに、いろいろと手間暇をかけていただいているのですね
レシピの一つ一つに、柚葉さんが心を籠めてくださったことでしょう
美味しくないわけがございませんわね
口腔に優しく広がる甘さが、この身に籠る盛夏の熱気を、高原の如き爽やかな涼気に変えて、甘やかな潤いで満たしてくれる…
この美味は、まことに素晴らしゅうございます

思いますに、お颯様のお店ではレモンの売り場に、このレシピをカラフルな彩りのペンで書いたカードスタンドなどを立てておけば宜しいのではないかと思いますわ
カードスタンドも、画像を検索してみましたら可愛らしいのがいろいろございますので、お客様の目を引くのではないかと思うのですよ

◇◆◇◆◇◆◇◆

>エリーちゃん、お目覚めになって初めて出会った方が灯さんで本当に良かったですね。
>ソフィーちゃんの事を純粋に可愛いと思っている事もあるでしょうけれど、あののんびりさんな気性も、
>そして友達思いな所も含めてエリーちゃんにも色々と分かって頂けたのだと思います。
最初のうち、エリー様がお見せになった険しい表情…
あの方もきっと人との数多くの辛い経験を経てこられたことと推察いたします
灯様とソフィー様が対等の友達でいらっしゃることが、どんなに驚きであったことか…そのことの難しさを知る者として、とても分かる気がいたします
そしてそれを信じられたならば、灯様へ向けられるようになったあの笑顔は決して通り一遍のものではない、とても尊いものかと存じますわ
そのような笑顔にさせた灯様に、わたくしも感謝したい思いでございます

◇◆◇◆◇◆◇◆

>そうですね…。京都での予行演習としまして、お嬢様は雪女、私はお菊さん等は如何でしょうか?
>レイナさんは、侍の格好で「山本五郎左衛門」(別名:悪四郎妖怪)等は如何でしょう?

「山本五郎左衛門」という名の妖怪は初耳でございます
妖怪の眷属を束ねる頭領で、魔王と目される方であったとか
日本にも魔王とされる魔族がいらっしゃったのですね
稲生武太夫、あるいは五太夫という方とお知り合いになった、という伝説があるとか
でも、お友達になるには至らず、その人間の方の前から去ってしまわれた、というのは残念でござますわね

人間であろうとも、その器量を認めた者とは対等に渡り合うというのは良きことでございます
そのような方の姿をレイナさんがどのように表現されるか、楽しみですわね

>また、レイナさんはコスプレコンテストの場合はあの有名な赤い髪で左頬に十字傷を持つ剣客さんでも似合うかと思います。
あの漫画でございますか?
わたくしのクラスのもファンの方がいらっしゃって、二次創作の原稿を描いているとか仰っていましたわ
確かにレイナさんにピッタリですわね

◇◆◇◆◇◆◇◆

>…その頃は、人間どころか哺乳類も居ませんよね。
>正しい知識として伝えるべきかどうか、迷う所です。(汗)
いっとき、『はい、恐竜も見たことがありますよ』と申しても、後で悔やむことになりそうで…
嘘を吐かれたと分かった時の御子の気持ちを思いますと、残念ですが頷くことが出来ませんでしたわ

鱗の有る手足を持つ竜族の方ならお会いしたことがありますので、そう申しましたが、恐竜ほどのインパクトは与えられなかったようですわ
小さなお子様にはやはり恐竜は人気なのですわね

◇◆◇◆◇◆◇◆

>私も詳しくは存じませんが、来場者が20万人を超すそうですよ。
まあ、そんなに大勢の方が?
20万人…小さな都市の人口程の方が同人誌を買いに、有明まで押し寄せるのですか
それは本当にすごいものですね
まだ日本の暑さにも慣れていないわたくしでは、よほど万全の支度をしませんと倒れてしまいそうですわ
その上で、面白いご本を手に入れたりサークルの方とお話しできれば、それは貴重な体験ではございましょう
カタログも発番されたと聞きますし、せめてそれだけでも読んでみましょうか
柚葉さんも未体験のゾーンなのですもの、たとえ出かけるにしてもよほど慎重にノウハウを学ばねばなりますまい


639 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/07/22(Fri) 00:29
吸血鬼が十字架やニンニクに弱いなんて正直迷信だろ

640 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/07/22(Fri) 01:17
おわかりいただけるだろうか…………もう一度ご覧いただこう。

641 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/07/22(Fri) 01:17
おかわりいただけるだろうか…………もう一杯ご飯いただこう。

642 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2016/07/23(Sat) 14:10
>>633(柚葉さん)
>かつては日本の武家の方々も、西洋の方々に負けず劣らず長い本名をお持ちでしたね。

そのご子孫の方でしょうか、ご一新の後にもずい分と長いお名前の方がいらっしゃるそうですわね

古屋敷 後部屋新九郎左衛門介之亟(ふるやしき こうぶやしんきろうざえもんのすけのきょく)様、

渡辺 七五三吉五郎次郎三郎衛門((わたなべ しちごさんきちごろうじろうさんろうえもん))様…

さすがに普段から誰彼かまわずフルネームで自己紹介されていたのではないのではないかと存じますが

>それらは賜った官位や出身地など、様々なものに由来するそうです。
わたくしの正式名『アーチェロ・ディ・カルミーニオ=ミズリーナ』にございますミズリーナは、地名からでございますね
わたくしの生まれ育った領地は中部イタリアにございますが、北部イタリアにも領地をたまわっておりましたの
その地にございます『ミズリーナ湖』が大変美しいと先祖がたいそう気に入って、そのまま名前に付けてしまったのです
わたくしも行ってみたことがございますが、本当にとても美しくて…
雪山が湖面に逆さに映る景色も大好きなのです
日本の逆さ富士はまことに荘厳にして傑出しました美しさですが、ミズリーナ湖の逆さアルプスも中々どうして負けておりませんわ

いつか柚葉さんもご案内したい場所の一つでございます…

◇◆◇◆◇◆◇◆

>確かにお化けを演じる場合は怖がって頂くのがお仕事ではありますけど、
>お嬢様の事をただ怖かっただけという形で子ども達の心に残すのはちょっと残念ですから。

>怖がった後は喜んでもらえる事をして、良い思い出として心に残してほしいですね。
まあまあまま…、子どもたちのための肝試しですのに、わたくしにもそのように気を遣ってくださって、ありがとうございます
たしかに、怖がられてこそのお仕事でございますが、そのままというのは寂しいですんわね
わたくしの場合、素で怖がられてしまう存在ですから…

>お嬢様が演じる雪女さんに対して、子どもたちは怖がるどころか逆に頼りにしてしまうような気が…。
>「お姉ちゃん、早く涼しくして〜!」
>という具合に…。

この夏も大いに熱くなることでございましょう
子どもたちには身も心も心地よく涼気を感じてほしいですわね
そう、故郷で人間の方たちがわたくしを見て青ざめて怯えたような、トラウマを刻んでしまう恐怖になってしまってはなりませんものね

643 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2016/07/23(Sat) 14:11
>>633(柚葉さん)(つづきでございます)

◇◆◇◆◇◆◇◆

>はい、今の所特別な予定はございません。
>生活する場所とお仕事をする場所が同じというのは、とても便利である事を実感しています。
>幸いレイナさんも、京都で宿を取れる日程や場所の確保に早くから動いて頂いておりますので、
>お嬢様さえ宜しければ何時でも御供致します。
そうですか、お時間がおありのようで良かったですわ
それでは、まず京都行きのスケジュールを最優先課題として皆で決めることといたしましょう
既にいろいろ行きたいところはお話が出ていましたし、目いっぱい楽しめるようにしっかり旅程を考えておきたいですわね

ところでいましがたのお話にございましたわね
『生活する場所とお仕事をする場所が同じ』

そうですわね、わたくしは迂闊にもあまり意識しないのですが
柚葉さんにとりましては、この家は職場でもあるのでしたわ
あまりに自然にお傍にいてくださるので、忘れてしまいそうになるのですが

…あの、柚葉さん、このようなことを申すのはかえって失礼かもしれませんが
只今の待遇…といったことで、何か至らないところはございませんでしょうか?

お仕事の量とか、お給金であるとか…
わたくし頭が宜しくありませんし能天気ですから、いろいろ気が付いていないことがあるのではないか、と思ってしまうのですわ
まして…、これは決して今後あってほしいことではございませんが、雇用条件として、貴女の尊い血をいただく、などということまで入っているのでしょう?

普段の勿体ないほどお世話になっているうえに、左様なことまでしていただく、ということになっているなんて

故郷を出奔してメイドさんたちのお世話を受けられなくなって、わたくし、皆さんにどれだけ大切にされてきたか身を以て実感いたしました
メイドの皆さんへの感謝がどれだけ足りていなかったか情けない思いでしたわ

柚葉さんに対してもレイナさんに対しても、同じ過ちを繰り返すわけには参りません
ご不満な点がありましたらいつでも教えてくださいませ

◇◆◇◆◇◆◇◆

>そういえば、イタリアの方々は最低でも2週間前後はバカンスの為の休日を取られるそうですね。
>イタリア人の方のバカンスの期間も、大体私達日本人のお盆休み前後位からだとか。
>…日本の人々にとっては、少々羨ましくもあるでしょうね

イタリアや南欧諸国ではお昼休みも長くとる習慣がございますわね
今はそれも昔に比べれば少なくなっているようでございますが
日本の夏はイタリア以上に暑くて乗り切るのも大変でございます
バカンスもしっかり取れるようになるとなってほしいものですわね
せっかくの楽しい行事も時間を気にしながらでは、中々堪能できませんでしょうから

>シチリア島は、海のリゾート地でもあるそうですね。
>機会があれば、一度お嬢様と共に訪れてみたいものです。
シチリア島と申しますと、まずはタオルミーナは外せませんわね
標高200メートルの高台にある街で、海が広がる眼下の景色は、かのゲーテも絶賛したとか
美味しいジェラートや郷土料理もいただきたいですわね
ぜひ、いつか一緒に参りましょうね…

◇◆◇◆◇◆◇◆

>今帰りました、お嬢様…。やはり、この時期のお買い物は夕方が宜しいですね。
お帰りなさいませ

夕方とは申せ、暑い中本当にお疲れ様でございます
あらあら、ついに買っていらしたのですわわね
かき氷機…

シロップも色々あって…喉が鳴りますわ
もう、どれも早く味わいたくてソワソワしてしまいます
まあ、『宇治金時』でございますか?
いえ、お噂はかねがね、でもいただきますのは初体験になりますわね
よろしいですわね、響きがとても和風ででございます
このようなところで京風の雅な趣が感ぜられるなんて嬉しいですわね
ぜひともいただきたいですわ

そういえば、透明のシロップのことを『しぐれ』とか『みぞれ』とも呼ぶと耳にしましたわ
雨に例えるところなど、日本らしい表現と感心いたしたものですわ


644 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2016/07/23(Sat) 21:50
>>634(柚葉さん)

>一定以上の金額を買うと、1パックが100円以下というサービスの日もありますね。
>ですから、新聞の広告のチェックは毎朝欠かせません♪
卵は命を生み出す食品で栄養が豊富ですのに、その安さには驚きですわ

卵と言えば、日本には『ぞうのたまごのたまごやき』という童話があるそうですわね
近所のお嬢さんが教えてくれて、「読んで、読んで」とせがまれましたの
ちょっととぼけた味わいのある、とても楽しいお話でしたわ

◇◆◇◆◇◆◇◆

>軽部さんの事情も含めて、流石に「吸血鬼カーミラ」は私もちょっと…。(汗)
>もし演じられるのであれば、「となりの吸血鬼さん」の方がよろしいのでは…。
左様ですわね、わたくしも「となりの吸血鬼さん」の上演でしたら、スタッフの一人として張り切ってしまいましょう
ソフィー様や灯様が仮にご覧になっても楽しんでいただけるような、立派な舞台をクラスの皆さまで作れたらどんなに嬉しいことでございましょう

そうそう、白神葉子様と言う吸血鬼の方が活躍される「実は私は」という物語は既に舞台化されましたわね
今年の5月に新宿のとある劇場で上演されましたわ
ずい分と賑やかかつハートフルな舞台で、お客様にも大変好評であったとか
白神様のお人柄がしのばれますわ…

困ったことに、「吸血鬼カーミラ」を上演したがっている一部の方々がさらに盛り上がってしまわれたのですよ…
先週のことですが、演劇部の部長だと仰る他のクラスの女子の方がいらっしゃって、挑発的な言辞をなさるものですから
曰く、
「わたしたちが文化祭で上演するのと同じ『吸血鬼カーミラ』をやるつもりだなんて、ずい分と自信があるようだけど、見劣りする覚悟はあるの?」
とか
「舞台では観客を魅せる演技力がものをいうの。本物の吸血鬼がいるからうまくいくと思っているなら、勘違いも甚だしいわ。」
とか
「あなた、本物だからってチヤホヤされて調子に乗ってない?」
とかなんとか
わたくしに向かって一方的に仰るので、ちょっと唖然としておりましたら、突然横合いから、
「何も知らない人が、勝手なこと言わないで!」
と大きな声がしましたのでそちらを見ましたら、さらに
「カルミーニオさんのこと、何も知らないくせに。思い込みだけで決めつけるとか、サイテーだ!」
と、小柄な体から怒気を放つ軽部様のお姿が…

そこで演劇部長様にはわたくしからも説明しましたら、誤解は解けて陳謝していただけましたのですが…
くだんの「吸血鬼カーミラ」上演派の方々はいっそう盛り上がってしまわれて、1学期最後の日までさかんに皆に訴えていらっしゃいましたわね

わたくしとしてはそのことよりなにより、軽部様がわたくしのために敢然反論してくださったことが嬉しくてなりませんでしたわ
もちろん、後ですぐお礼を申したのですが
軽部様、例のごとくダッシュでお友達の陰に隠れてしまわれました…

わたくしとしましては、喫茶店かお化け屋敷、文化祭で定番と言われます、このいずれかで話がまとまってほしいですわ

◇◆◇◆◇◆◇◆

>お誉めに預かり、至極光栄です、お嬢様。
>…でも、お嬢様の故郷でお嬢様のお世話をされていたメイド長さんや他の方々に比べれば、きっと私はまだまだだと思います。
>いつかお嬢様のメイド長さんにお会いできたとしたら、少しでも認めて頂けるように今後も日々精進致します。
柚葉さんはいつも謙虚でいらっしゃいますのね…
ですが、本当にメイド道と言うものが精進に次ぐ精進の長い道であることが実感できましたわ
これからも技術、技能を磨かれる柚葉さんを応援してまいろうかと存じます

メイド長はきっともう柚葉さんのことをご存じではないかと思いますが
おそらくお父様を通じて、そしてあの人のことですから、独自の情報網を通じて

むしろ、柚葉さんにとってわたくしが…ええと、その、あまり使いたくないことばですが、メイド長から見て、『主』たるに相応しい振る舞いがちゃんと出来ているかをこっそり探っているのではないかと…
うう、そう思うと緊張してまいりますわ

◇◆◇◆◇◆◇◆

>はい、御近所の方々にも、軽部さんにも、そして、フリューゲル神父様にも喜んで頂く事が出来ました。

そうですか、それは誠に宜しゅうございました
先だっての一件で軽部様にはご迷惑をかけてしましましたし
神父様はシスター様とお仕事をご一緒になって、どんな状況か気になりますし
お二人に、そしてご近所の皆様に喜んでいただけて、とても嬉しゅうございますわ


645 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2016/07/24(Sun) 09:23
>>636(柚葉さん)

>『絆の証』と認めていただけたのでしたら、なおのことそのいとも尊きことに身が震える思いでございます

>>423で仰っていましたわね
柚葉さんの叔母様は、サクヤ様から血を分け与えられたとか

叔母様のその後のことを思えば、わたくしとて柚葉さんからいただきました絆、決してゆるがせにできることではございません
身を震わせるべきはわたくしの方かと存じますわ

>お嬢様と私の身体に流れる「贄の血」が赤い糸となって結ばれた事を、そしてお嬢様が私を大切に想ってくれている事を
>私の母、羽藤柚明(はとう ゆめい)はきちんと理解してくれていますよ。(微笑)

…もったいないことでございますわ
いかにお優しいお心でご理解いただきましょうとも、お母様にとりましては大切な愛娘を傷つけさせてしまいましたわたくしでございます

柚葉さんにとりましても憧れであると仰る方、未だお逢いしていないわたくしにとりましても憧れの気持ちの湧いて参りますそのお方の御心、感謝の言葉もございません
ございませんけれども、お会いしたその時はただこのお気持ちをお伝えいたしましょう

もちろん、風光明媚にして聖なる力豊かな経観塚を楽しく過ごさせていただく心算でございますわ
その日が来るのが待ち遠しゅうございます
>>144で仰っていた蛍の舞う川、鎮守の森の御神木、「オハシラササマ」の使いと言われる蝶…
本当に、楽しみでございますわ



646 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2016/07/24(Sun) 09:25
>>636(柚葉さん)(つづきでございます)

◇◆◇◆◇◆◇◆

>お、お嬢様…。改めてそう言われると、ちょっと恥ずかしいです…。
>でも、お嬢様も負けておられないのでは…?
>それから、レイナさんも…。

あらあら、よろしいではありませんか
そうやって恥ずかしがる柚葉さん、とてもお可愛いですわ
わたくしですか?
いえいえ、わたくしなどまだまだですわ
それに、自分の体を眺めても面白くございませんし

…いけませんわね、女子のプール授業を見たがる男子の気持ちがなんとなく分かってしまいましたわ

>…ただ、水泳の授業を受けないという方はいませんでしたね。
>その場合、単位や成績という点ではやはり拙いのでは…。

さすがに、単位に影響するまでは怠けられないのですが
女子特有の身体的事情を持ち出されると、先生もあまり強くは言えないのですよ
あまり感心したことではございませんが…

>個性の面で、気にしている事は人それぞれなので私もあまり触れる事は致しませんが…。
>叔母が母やサクヤさんの事を羨ましいと言っていた事もありますので、軽部さんのお気持ちは多少分かる気も致します…。
左様でございますね
最初のプール授業の日に水着に着替えたわたくしに、クラスメイトがそっと耳打ちされましたわ
「胸の大きさ羨ましがられても、『こんなの重くて肩がこるだけです。』とか言わない方がいいよ?ぜったい敵を作るから。」
お蔭をもちまして、今のところ敵を作らないでいる…のでしょうか?
どうも視線が刺さる気がするのですが…

>はい、レイナさんと商店街を見ていた時にお嬢様に似合いそうな水着があったのですよ。
>肌をお守りするのと同時に、お嬢様の魅力を引き立たせる事の出来るデザインの物が…。
>今度、3人で一緒にそのお店へ参りましょう
お二人が選んでくださったのですから、きっと素敵なデザインでございましょうね

早く購入して…そして、三人で、そう三人で渚に立ちたいですわ
陽光をいっぱい…は、わたくしは無理ですが、そこそこ浴びて、お二人と熱い砂浜をかけて、海へ飛び込んで、ああ…
楽しみ、本当に楽しみでございます

>ええと…。それと私は、とりあえず一着選んでみました。
>取り敢えず、試着して参ります。
>このような大胆なデザインの水着は初挑戦なのですが、如何でしょうか…。
>ど、どうですか?似合っていますでしょうか?

………
……

まあまあまあ…
まあまあまあまあまあ…!!

わたくしも一応女性ですのに…
女性の姿が、肌が露わになって伸びた肢体がこれほど美しいと感じたのは、初めてですわ!
女性の姿態、生気の漲った健康な身体と言うものが、これほど美しく、輝いて、そしてなお蠱惑的であろうとは、長く生きてまいりまして迂闊にも存じませんでしたわ
視線が引き寄せられて…逸らすことが出来ませんわ

柚葉さん、もしかしてチャームの魔法を心得ていらっしゃるのでは…?
そう思わずにはいられませんわ

『眼福』という言葉を日本に来て学びましたが、字義通りの思いをしたのはこれが初めてかと思います

レイナさんも同じデザインの水着を着用なさると?
それもまた素晴らしいです、楽しみでございますわ

…そのお二人と並んで、わたくし水着で浜辺に立つのでございましょうか?
な、なんだか、すごく…恥ずかしいというか身の置き所がございませんわ

647 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2016/07/24(Sun) 10:01
>>639
いえいえ、必ずしもそうとは申せないのですよ

十字架につきましては、まず人間の信仰の象徴でございますから
それ自体は特に力はなくとも、魔族に対する人間の敵意、害意を見て取って、魔族が恐怖を思える、ということは間々あるのでございます

ましてや『聖別』が施された…つまり、聖職者などにより特別な退魔の力を籠められた十字架の場合は、多くの魔族にとって脅威になるのですよ

この街の神父様やシスター様でしたらお持ちなのかも知れませんわ

ニンニクは…わたくしも苦手でございましたね
あの刺激臭に対して人間よりも耐性がないのですわ

でも、お料理には随分と使われますし
特に、日本の国民食と言われますラーメンでも盛んに使われると聞きまして、少しずつ食してみましたわ

慣れてまいりますと、けっこう気に入ってしまいましたわ
今では餃子にも欠かさず入れていますのよ

>>640
ホラー映像でございますか?
と、申されましてもわたくしには怖がりどころがどうも分からなくて…

人間は本能的に闇を怖れますが、わたくしは闇の住人なのです
市民フェスタの時に特設されましたお化け屋敷も、あまり恐がれませんでしたわ
夏の町内のお祭りではお化け役をやる予定ですが、どうすれば子どもたちに怖がってもらえるか、我が家のメイドさんに教えていただかないと、ツボを突いた演技が出来ないのですよ

ですから、もう一度見せていただいても恐がれませんわ
ごめんなさいね

>>641
いえ、貴女をお食事に誘った覚えはございませんよ?
勝手に他人の家に上がり込んで、当然のようにお茶碗を出さないでくださいませ
と申しますか、もう既に一杯食されたのですか?

これは通報させていただいた方がよろしいですわね
柚葉さんが丹精込めて作ってくださるご飯を見も知らぬ方に勝手に食されては、彼女に面目次第もございませんから


648 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2016/07/24(Sun) 16:46
>>616-617 アーチェロお嬢様

>そう、軽部様の『優しさ』と『勇気』は、心の曇りを取り払い虚心坦懐にあの方を見ていれば、どうして疑って良いことなわけがありましょう
>最初に教室であの方を見た時に拝しました、あの純粋な恐怖に彩られたあのお顔が、いつしか…
>いいえ、日ごと遠くよりわたくしを見つめるうちに、円らで真摯な瞳の色が少しく和らいで参ったことを、わたくしは存じておりますのに

良かった…。(微笑)
お嬢様の気持ちは、僅かずつではありますけど確かに軽部さんに伝わっていたのですね。
本来はとてもお優しい軽部さんですもの。互いの純粋な優しさが、伝わっていかない筈がありませんものね。

>ありがとうございます…
>もう、わたくし本当にこの身が情けなくてたまりません
>柚葉さんにはお世話をかけてばかり

誰かに甘えたいときは、心のままに甘えてみるのが一番ですよ。(微笑)
それは私も同じ…。私も甘えたいときはお嬢様やレイナさんに甘えているではないですか。

>もう…、本当に柚葉さんったら、お優しすぎますわ
>城館のメイドさん方にもこれほどまでに、お優しくしていただいたことはめったにございません…それも、とても幼き日のことでございますのに

>なんだか…、わたくしの本当のお姉さまのような心持ちでございますわ
>あの、もちろん、わたくしにとりましてのことでございますが…

本当のお姉様…ですか。うふふっ、嬉しいです…。
実は最近、連絡を取り合っていた叔母からも言って頂けたのですよ。
「柚葉ちゃん、ますます柚明お姉ちゃんに似てきたね」と…。

お嬢様に、母と姉妹のように育ってきた叔母にもそのように思って頂けて本当に感激です。
いつも月明かりのように優しく見守り、道筋を照らしてくれるのが私の母ですから…。

>……ですが、なんでございましょう
>ちょっと悔しくもございますわ
>軽部様とそんなにたくさんお話をなさったなんて
>なんだか、ほっぺがプップクプーとしてまいりますわ
>あうう、わたくしけっこう焼きもち焼きな質かも知れませんわ

焼きもち…ですか?うふふ、似たような気持ちになった事は、私もありますよ。
それも、つい最近…。

だってカリーナさん、フリューゲル神父様の教会で御世話になっているという話を聞いて…。

あ…………。

あ、あのあのあのっ!そ、その、それは…………。
(顔が真っ赤になって慌ててます…。)

って、もうお嬢様にも周囲の方々にもとっくにバレバレですよね…。
胸に秘めていた、私の気持ちは…。

焼きもちという感情は生きていれば避けられないとは思いますが、
あくまでも「焼きもち」の段階で留めておきたいものですね。(苦笑)


649 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2016/07/24(Sun) 16:48
(続きです)
>>617 アーチェロお嬢様

>まあ、これは…
>おっしゃるとおり、素敵なティーセットですこと
>皆で一緒にお茶をいただけ、とはお父様にしては粋な贈り物ではございますね

>では、柚葉さんの『魔法の紅茶』を楽しませていただきますわね

お嬢様、準備が整いました。
デザートは、さっぱりと甘酸っぱいレモンのムースになります。
では、お召し上がりください。

>フリューゲル神父様のことは、柚葉さんにお任せいたしますわ
>なんと申しましても、あの方の貴女に信を置くことひとかたならぬものでございましょうから
>それに、柚葉さんにしましても…うふふふ、ねえ?

やっぱり…。(照)
既にお見通しですよね…私の、フリューゲル神父様に対する気持ちは…。
最初は、内側から滲み出ている徳の高さと闇の眷族の皆様に対しても理解を示して下さる事に
安心させて頂いた事が切っ掛けでした…。

お嬢様とカリーナさんの一件で、今後も海外から心無い仕打ちをお嬢様になさろうという方が現れるのではないかと
内心怖かったですから…。
お嬢様が望んでおられる平穏が、お嬢様は何も悪くは無いのに壊されてしまうのではないかと…。

そんな時でしたね。あの方がこの街に来られたのは。
一目見て、誠実な方である事は解りました。
しかも、お嬢様も認める力と徳の高さ、そして地域の方々との交流を大切になさっている事等から
この方がこの街に居らっしゃれば、お嬢様の望む平穏を守って頂けるのではないかと思ったんです。

ですから、私もフリューゲル神父様と共に街で生きる信徒の方々の為に少しでも御奉仕したいと思いましたね。
友人達も協力してくれて、いつも本当に素敵な一時を楽しませて頂いていたのですが…。

それが、私自身の今の気持ちにいつの間にか結びついていたなんて…。
既に友人達にもバレバレで、「早く告白しちゃいなよ」とも言われたりしています。

はい…何時までも心に内に秘めておくのは私も苦しいですから、この夏に相応しい場所と時を選んで、想いを伝えたいと思っています。
実は私…今日ミサを終えた後に相談してみたんです。
宜しければ、二人だけで過ごす時間が取れませんか…と。

その時、神父様は優しく微笑んで下さって共にお出掛けできる日が取れるよう善処するので、
連絡を待っていてほしいと仰って下さいました。
ああ…嬉しさと感激で今尚胸の高まりが収まりません…。


650 名前:御剣 涼音 ◆HT18hX2. 投稿日:2016/07/24(Sun) 17:20
……修行の帰りに、適当にぶらついてたら、なんか道に迷っちまった。
(地図を取り出し)ここはどこだ?てか、何だよこの一帯……あちこちから、“魔”の気配を感じるぜ。

だが、その殆どは悪いモンじゃねぇみたいだな。
人と魔が、互いを害することなく共存してんのか。

こんな光景、初めて見たぜ……。

ん?あの洋館……一際強い気を放ってやがる。
邪悪なモンでもなさそうだし……放っておいても問題はなさそうだな。
って……中から誰か出てきたぞ?
そして心なしか、俺の方に近づいてきてる気がするんだが……。


名前「御剣 涼音(みつるぎ すずね)」
性別「女」
容姿「青みがかった黒の長髪を後ろでまとめて結んでいる。瞳の色は深い青。身長は本人が測っていないため正確には分からないが、女性としては長身の部類」服装「居合道着、袴」
備考「“退魔剣術”の名門・御剣家の跡取り娘。
“窮屈さ”が苦手であり、たびたび家を抜け出す事も。
その立場に似つかわしくない粗野な言動もその為。
剣の腕は立つが方向音痴で、常に地図を携帯している。
特に酷い時には屋敷と道場の往復すらままならない事もあった。そのくせ趣味が散歩なのでたちが悪い。
最近は大分改善してきたようだが、それでも地図はまだ手放せない。
“俺”という一人称を始めとして男のような口調で話し、女扱いされることを嫌う」

651 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2016/07/24(Sun) 17:35
(すみません、先にお答えさせて頂きます。)

>>650

あら…?お客さまでしょうか?
袴と道着…この近くの武道の道場の方ですか?
初めまして。このお屋敷で家政婦を勤めさせて頂いている、羽藤柚葉と申します。(ぺこり)
当屋敷に、何か御用でしょうか?

初めまして。御剣 涼音さん…ですね?宜しくお願いします。
まあ、貴女も退魔の術(すべ)を修めた家系の方なのですね?

私の親族の知り合いの方にも同じ役割を担った方が居られますが…。
その凛とした雰囲気、鋭くも真っ直ぐな眼差し…。
御若いながらも修練を積んで来られたのですね。

どうやら、この街に住まう「魔」の眷族の方々の気配を感じ取ったようですが…。
その点については御心配なく。この街ではそのような方々も共に平穏無事な日々を過ごしていますよ。
現に、私もこのお屋敷の主である闇の眷族の方にお仕えする立場ですから。

…それにしても、道に迷ってしまわれたのですか?
私に分かる場所であれば、御力になりたいのですが…。

レイナさん、一旦離れます。
戻り次第、またお掃除に取り掛かりますので今暫くお待ち下さい。


652 名前:久我原 雪姫 ◆H7AOSnow 投稿日:2016/07/24(Sun) 17:39
ここどこ・・?あたしイングランドで魔法使いの修行してたのに・・。
(辺り見渡し日本のどこかであることを知ると)
日本にあたし帰ってきてたんだ。

Name=久我原雪姫(くがはらゆき)
Sex=女
Age=見た目19歳、実年齢400歳
Appearance=イギリス人の先祖返り。日本人離れした金髪碧眼で、金髪をポニーテールにしている。
代々吸血姫のお世話をする魔法使いの一族である久我原家の生まれである。


653 名前:久我原 雪姫 ◆H7AOSnow 投稿日:2016/07/24(Sun) 17:39
容姿の続き
着ている服はイギリスメイドの服装


654 名前:久我原 雪姫 ◆H7AOSnow 投稿日:2016/07/24(Sun) 17:41
はじめまして。あたしは久我原雪姫っていいます。
表向きは魔法使いの家の跡継ぎなんだけど…実際は吸血姫の家系の跡継ぎなんだよね、あたし・・。
まだまだ若造な新人吸血姫だけどよろしくお願いします、ね?(丁寧にお辞儀して立ち去る)

655 名前:この投稿は削除されました 投稿日:この投稿は削除されました
この投稿は削除されました

656 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2016/07/24(Sun) 22:54
>>648(柚葉さん)

>良かった…。(微笑)
>お嬢様の気持ちは、僅かずつではありますけど確かに軽部さんに伝わっていたのですね。
>本来はとてもお優しい軽部さんですもの。互いの純粋な優しさが、伝わっていかない筈がありませんものね。

もう…面映ゆいですわ、そのように仰られても、わたくし恐縮してしまいましてよ?
繰り返しになりますが、軽部様のお優しさは疑うべくもございません
誰もがそれを知っていましょうから、彼女の周りは何時も温かい友愛が集い彼女の笑みは輝いていたことと存じます
その彼女から、全てとは申さぬまでも多くの笑みの輝きを奪ってしまったわたくしでございます
マイナスからの出会いを何とかゼロまで戻さずして何といたしましょう

でも、そうですわね、柚葉さんがそうおっしゃって下さり、彼女のことを気にかけ、良きご近所づきあいをしてくださる
そのことでわたくしのお気持ちが少しでもあの方に伝わったこと、今は信じることが出来そうです

今も登下校はわたくしが先行して、彼女が距離をあけて同じ方向に歩を進める、というパターンですが
最初のころに比べれば、ずい分距離が縮まってまいりましたわ
嬉しいことでございます
わたくしが時々振り返ると、彼女が慌てて物陰に隠れ、を繰り返す毎日でございます

ですが、軽部様があまりに同じ距離を保って付いて来られるものですから、先日は彼女が婦警様に不審がられ、職務質問を受ける羽目になってしまいましたわ
わたくし、慌てて取って返しまして、婦警様に事情を説明しましたわ
「不審な行動は慎んでくださいね」
と婦警様にお説教されて解放されましたわ

やれやれではございましたが、あの時ばかりは、あまりの意外な成り行きに、軽部様とわたくし、自然に苦笑を交わしてしまいましたわ
軽部様はハッとした顔でちょっと赤面され、すぐ駆けて行ってしまわれましたが

あの時は…とても温かい空気が、確かにわたくしたちを包んだ
そう思えましたわ…

657 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2016/07/24(Sun) 22:56
>>648(柚葉さん)(つづきでございます)

>誰かに甘えたいときは、心のままに甘えてみるのが一番ですよ。(微笑)
>それは私も同じ…。私も甘えたいときはお嬢様やレイナさんに甘えているではないですか。
そんな…
わたくしはいつも柚葉さんやレイナさんに甘えてばかりでございましょうけれど
柚葉さんがわたくしに甘えられたことって…、わ、わたくし、そんな包容力をお見せしたことなどございましたでしょうか?
いつでもお優しくわたくしを支えてくださっている柚葉さんを受け止められた、そのようなことをこの身に出来たのでございますか?
面映ゆい、今度こそ本当に面映ゆいですわ
赤面してしまいますわ…

>本当のお姉様…ですか。うふふっ、嬉しいです…。
>実は最近、連絡を取り合っていた叔母からも言って頂けたのですよ。
「柚葉ちゃん、ますます柚明お姉ちゃんに似てきたね」と…。

叔母様…
>>423で仰っていた、サクヤ様から血を受けられた叔母様でございますね?
今は、ご家族と幸せに暮らしていらっしゃるという…
お母様から慈しまれた叔母様がそう仰るのですから、やはり柚葉さんはお母様によく似た強くて慈しみの心に溢れた方ですわね
やはり、わたくしにとってはお姉様と思えてなりませんわ

>いつも月明かりのように優しく見守り、道筋を照らしてくれるのが私の母ですから…。

>>419で柚葉さん、
「私も将来は良き母、良き妻になりたいと思っています」
と仰っていますものね
妻となり、母となる…その良き日がいずれ柚葉さんに訪れるのでしょう
わたくしにとっても心から祝福させていただくその日が楽しみでございます


>焼きもち…ですか?うふふ、似たような気持ちになった事は、私もありますよ。
それも、つい最近…。
>だってカリーナさん、フリューゲル神父様の教会で御世話になっているという話を聞いて…。
>あ…………。
>あ、あのあのあのっ!そ、その、それは…………。

あらあら、うふふ…
左様でございましたか
もう、照れてしまわれて、可愛らしいですわ
お・ね・え・さ・ま

でも、宜しいですわね
あの優しく澄み切ったお心を持つ神父様でしたら
あの方と心より想い合うことが出来るなら、これほど嬉しいことはございません

わたくしにとりましては、「お姉様」のお相手なら「お義兄様」とお呼びしたいところですわ
うふふふっ

などと申して、神父様が魔族の親戚を持つわけにも参らないかもしれませんから、どこまでも冗談でございますが
どこまでも…

>焼きもちという感情は生きていれば避けられないとは思いますが、
>あくまでも「焼きもち」の段階で留めておきたいものですね。(苦笑)

そうですわね、それが宜しいかと存じますわ
シスター様のお気持ちは分かりませんが、あの方と修羅場など、ちょっとこの季節に相応しくない冷気を感じてしまいますわ


658 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2016/07/24(Sun) 22:57
>>649(柚葉さん)

>お嬢様、準備が整いました。
>デザートは、さっぱりと甘酸っぱいレモンのムースになります。
>では、お召し上がりください。

ありがとうございます
…んん〜、馥郁とした甘さの中から涼味が広がってまいりますわ
爽やかでしかも心落ち着く味わい…素敵でございます

この紅茶の控えめな甘さともとても合っておりますわね
夏の宵のこのひと時がとても貴き時間に感じられます…

>やっぱり…。(照)
>既にお見通しですよね…私の、フリューゲル神父様に対する気持ちは…。

うふふふ、それはもう…
いつも落ち着いて大人な柚葉さんが、神父様のことを語るとき、神父様の教会に参られるときの、浮き立つようなご様子を見ましたら、いくら鈍いわたくしでも気が付きましてよ?

>一目見て、誠実な方である事は解りました。
>しかも、お嬢様も認める力と徳の高さ、そして地域の方々との交流を大切になさっている事等から
>この方がこの街に居らっしゃれば、お嬢様の望む平穏を守って頂けるのではないかと思ったんです。

素敵な殿方との出会いの時も、わたくしの身を案じてくださっていたのですわね
とても嬉しいことでございますが、申し訳なくも思いますわ…

よりにもよって雇い主が魔族なのです
せっかくのご自身の想いを育まれるのを邪魔してしまったりはしなかったでしょうか…?

>ですから、私もフリューゲル神父様と共に街で生きる信徒の方々の為に少しでも御奉仕したいと思いましたね。
>友人達も協力してくれて、いつも本当に素敵な一時を楽しませて頂いていたのですが…。
>それが、私自身の今の気持ちにいつの間にか結びついていたなんて…。
>既に友人達にもバレバレで、「早く告白しちゃいなよ」とも言われたりしています

左様でございましたか…
わたくしなどが心配するのは杞憂と申すものだったようですね
お友達が仰ることは、まことにごもっともかと存じますわ

>はい…何時までも心に内に秘めておくのは私も苦しいですから、この夏に相応しい場所と時を選んで、想いを伝えたいと思っています。
>その時、神父様は優しく微笑んで下さって共にお出掛けできる日が取れるよう善処するので、
連絡を待っていてほしいと仰って下さいました。

まあまあまあ…
それは本当に良うございました

お二人のお気持ちが通じ合いますこと、きっとあの方が仕えていらっしゃる天にまします御方も祝福くださいましょう

そしてその時には…、お二人のお気持ちの赴くところにその道を定められるのでございましょう
お二人のその道に幸あれ、と僭越ながら祈らせていただきますわ


659 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2016/07/24(Sun) 23:11
>>650(御剣 涼音様)

これは…また、強烈な闘気が感じられます
でも、とても澄んだ純粋な勇志の高まりをも感じますわ
あらあら、あちらの御方、とてもお美しく凛々しい女性から発せられているのでございますか

どうやら、わたくしの気を感じ取っていらっしゃる?
とても鋭い霊的な洞察力を備えた方のようですわね

…ですが、見ている方角がちょっと違うような
あの方がご覧になっている洋館は人様の…普通の人間の家ですわね
わたくしたちの家屋からのわたくしの気を感じていらっしゃるはずですのに
もしかして…方向音痴でいらっしゃる?

あら、もう柚葉さんとお話なさっているようでございます
これは急いでご挨拶しませんと

あのそちらの…御剣涼音様と仰いますの?
初めまして、わたくしこの館の主で吸血鬼のアーチェロ・カルミーニオと申します
貴方様が感じた魔の気を発する者でございます
どうかよろしくお願いいたします

わたくしを邪な者ではないとお認めいただいたのでしょうか?
まだ初対面のことで、もしかしましたらまだ断定には至らないかもしれませんわね
こちらにお留まりであれば、どうか貴女様のお力でご判断下さいませ

柚葉さんが道案内をしてくださいますのですか?
では、よろしくお願いしますね

御剣様、またお時間がありましたら、どうか我が家にお立ち寄りくださいませ
お茶とお菓子を振る舞わせていただきますわ


660 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2016/07/24(Sun) 23:24
>>652-654(久我原 雪姫様)

あら、また新たな見知らぬ御方がいらっしゃっていますわ
まあ、イングランドから?
それはまた長旅でございましたわね…
え?そうではなくて、突然日本に戻っていらしたのですか?
それはまた…不思議なこともある者でございます

まあ、魔法使いの一族の方なのですか?
でも、どこか発せられる気が…わたくしの知る魔法使い族の方とは違うような

なるほど、血脈はわたくしたちと同じ吸血鬼でいらっしゃいますのね

申し遅れました
初めまして、わたくしこの館の主で吸血鬼のアーチェロ・カルミーニオと申します
どうぞよろしくお願いいたします

イングランドの同族の方とお会いするのは初めてですわ
そして現在は魔法使いの一族でいらっしゃる
イングランドでは、両族に深い交流があるようですわね
初めて伺いましたが、興味深いことでございます

あら、もう行ってしまわれますの?
では、また今度、お時間のある時にお立ち寄りくださいませ…


今日は新しいお知り合いの方が立て続けに出来まして嬉しいことでございます
お二人とも、街の新たな住民として、皆さまと仲良くなっていただけるとなお嬉しいですわ

>>655
左様でございますか
ですが、ホラー映像をお見せになるのはともかく、勝手にお上がりになってご飯をよそわれるのは宜しくございません
婦警様が到着なさいましたから、どうかあの方にご同行なさって下さいまし


661 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/07/24(Sun) 23:42
夏にはホラーがぴったりですのでホラー映画を持ってきました

つ呪怨シリーズ
つリング
つ貞子シリーズ

662 名前:久我原 雪姫(ケータイ) 投稿日:2016/07/24(Sun) 23:54
スレが下がってるねー。あたしが来た証拠にスレを魔法で上げとくよ?

663 名前:御剣涼音 ◆HT18hX2. 投稿日:2016/07/25(Mon) 07:29
>>651 柚葉サン
わぁっ!(横から急に声をかけられ、慌てて向き直る)

な、何だアンタ?さっきまであの洋館の門の近くに……って、アレ?
(涼音が見ていた洋館から出てきた女は、そのまま素通りしてどこかへ去って行った)
まさか気配を感じた方と全く違う方向を向いてたとは…多少克服できたと思ったら、コレかよ……。

((俺が気配を感じたのは、その横…何軒か隔てたとこにあるあの……っつーか目の前の、この屋敷だよな?この気、屋敷にいた人間か……てか、何でそれがわかってて気づかなかったんだ俺…流石に有り得ねぇだろこの間違いは……))
((ってことは、この女はこの屋敷のメイド……ってとこか))

>あら…?お客さまでしょうか?
いや、客というか…何ていうか、こう……
み、道に…迷っ…て……
(羞恥からか顔を紅潮させ、俯きながら声を絞り出す)
……あー面倒くせえ!
ああそうだよ、道に迷ったんだよ!俺は“超”がつくほどの方向音痴ですよ!
それでも前に比べりゃ随分マシになったんだよ!何か文句あんのか!?
(一通り怒声を上げ、ふと我に返り)
……なんで見ず知らずの人にキレてんだろうな、俺。とりあえず、いきなり怒鳴ったりして悪かった。
とにかく、さっきも言った通り……道に迷っちまったって訳だ。

ん、ああ…。家政婦の羽藤……柚葉サンね。
ああ、合ってるよ。俺は御剣涼音だ……宜しく。

>まあ、貴女も退魔の術(すべ)を修めた家系の方なのですね?
>私の親族の知り合いの方にも同じ役割を担った方が居られますが…。
まあな……俺達の一族は先祖代々、退魔剣術“御剣霊神流(みつるぎれいじんりゅう)”を受け継いできた。
ま、表向きはただの「居合道の道場」ってことになってるけどな。
へぇ、アンタの知り合いにも退魔剣士がねぇ……
そりゃまた、妙にすげえ偶然だな。

>その凛とした雰囲気、鋭くも真っ直ぐな眼差し…。
>御若いながらも修練を積んで来られたのですね。
なっ……///(赤面)
んなこと言われたの、初めてだぜ……
なんか、照れちまうな……(俯いてやや紅潮した顔を伏せ)
ま、まあ確かに鍛練を欠かしたことはねえが……


>どうやら、この街に住まう「魔」の眷族の方々の気配を感じ取ったようですが…。
>その点については御心配なく。この街ではそのような方々も共に平穏無事な日々を過ごしていますよ。
……だろうな。人だろうが魔だろうが、この街の連中は争いとは無縁そうだ。
俺も、そういう無害な奴らを斬るつもりはねぇよ。


>現に、私もこのお屋敷の主である闇の眷族の方にお仕えする立場ですから。
成る程。ってことは、今感じた強い“気”は……アンタの主人、ってことか。

>…それにしても、道に迷ってしまわれたのですか?
>私に分かる場所であれば、御力になりたいのですが…。
いや、その気持ちは嬉しいんだが……大丈夫だ。
基本的に地図がありゃ迷うことはねぇしな……。
現に迷ってる俺が言っても、説得力がないかもしれねぇが……今回は例外だ。

至る所から感じる魔の気配に気をとられて、あんま頭に入らなかっただけだ。
地図をよく見直せば、とりあえず帰れるから心配ねぇよ。

>>659 アーチェロ嬢
ん?アンタは……
((この強い気、間違いねぇ……こいつがこの館の主だな))

>あのそちらの…御剣涼音様と仰いますの?
>初めまして、わたくしこの館の主で吸血鬼のアーチェロ・カルミーニオと申します
>貴方様が感じた魔の気を発する者でございます
>どうかよろしくお願いいたします
ああ、名前はそれで合ってるよ。
やっぱり……アンタが、あの“気”の正体か。
俺の方こそ宜しく頼むぜ、アーチェロ嬢。

>わたくしを邪な者ではないとお認めいただいたのでしょうか?
>まだ初対面のことで、もしかしましたらまだ断定には至らないかもしれませんわね
>こちらにお留まりであれば、どうか貴女様のお力でご判断下さいませ
ああ、少なくとも……アンタの気から、その手の連中特有の禍々しさは感じねぇ。
この街の魔族は、人間と互いを害することなく共存してるみたいだが……アンタも例外じゃないみてぇだな。
ああ、そうさせてもらう。
アンタがもし、何の罪もねぇ人間を手に掛けたなら……その時は、容赦なく叩き斬る。
まあ、んな事ァ万が一にも起こり得ねぇだろうし……俺としてもそれを願ってんだけどな。

まあ何にせよ、宜しくな。
あと、俺のことは涼音でいいぜ。苗字で呼ばれんの、堅苦しくて苦手なんだ。

664 名前:久我原 雪姫(ケータイ) 投稿日:2016/07/25(Mon) 08:39
>>660 アーチェロ様
あたしは英国へ魔法使いの修行しにいってたんだよね。
実際は吸血姫として実力を磨くために勝手に家を飛び出して・・
お父様やお母様には迷惑かけたかなって思うんだ、あたし。

665 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/07/25(Mon) 22:07
>>666げっと! 記念にコレをどうぞ。
つ【夜天の魔導書(レプリカ)】

666 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/07/25(Mon) 23:06
吸血鬼の血はどんな味がするのだろうか?

667 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2016/07/26(Tue) 19:51
>>619
>>620 アーチェロお嬢様

…冗談も程々になさってください。
このお屋敷はお嬢様の日々の穏やかな暮らし、そして和と風情を楽しむ為の場所でもあります。

マフィアのアジトじゃないんですから。(汗)

あ、マフィアといえば、イタリアが発祥であるとか…。
そしてお嬢様の出身地もイタリア…。
いえ、これ以上は口を噤ませて頂きましょう。

>「デッドリーロシアンルーレット」

そのようなゲームがあるのですか?
気になりますね。宜しければ夕食後、あの子達も一緒に遊んでみたいです。
その頃にはグラニータの材料も凍っている筈ですから、涼を取りながら共に楽しみましょう。

>>621

そうですね。屋外は勿論、室内でもこまめに水分補給をしなければいけませんね。
水分は勿論、塩分を摂るのが重要ですから携帯するにはやはりスポーツドリンクが最適かと。

それから、暑ければやはり冷たいものが欲しくなりがちですけど実際には温めの物をゆっくり飲む方が身体に良いそうですよ。
冷えたものは口当たりは良いですけど、身体に直ぐに吸収されてしまいまた直ぐに欲しくなってしまうのだとか。
冷たいものの摂り過ぎにも、注意は必要ですね。

>>622
>>625 アーチェロお嬢様

あらあら、あまりそのような発言はなさるものではありませんよ。
どうあれ、それは失礼というものですから。(汗)

…でも、使い魔の長女さんが以前買い物に行く前に仰っていましたね。

「節約も大事だけど、ある程度値が張ってもいいから質の良いものを選んできてね。
ここでは必要以上に節約に気を遣う事はないから。」

と言っていたような…。

という事は、やはりある程度は余裕があるという事なのでしょう。
…ですが、多少余裕はあっても節約は大事ですよね。
お金というものは、あくまでも有限なのですから。

無論、安ければいいというわけではない事も分かっています。
大事なのは値段と質、そして使うべきか使わざるべきかをきちんと見極める事…ですね。
将来家族を支えていく事を考えて、その感覚を養わなければ。

ではレイナさん、一緒にお買い物に参りましょう。(微笑)

>>623

そうですね…。大義名分というものはあれど、日本は法治国家です。
他者を傷つけたら、処罰を受けるのは当然でしょう。

以前の件は、お嬢様も事を荒立てぬように相手側にさえ気遣いを見せていたのですから
少しはそれが伝わっているのを願うばかりです。


668 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2016/07/26(Tue) 20:40
>>626
スズメバチのアナフラキーショックというものは、ある意味毒蛇よりも恐ろしいものだそうです。
毒蛇には万が一傷を受けても血清というものがありますけど、スズメバチにはそのような専用の解毒用の物が無いのだとか。

一度刺されたら、御医者様には厳重な注意を受けるそうです。
2度刺されたら命に関わるのだとか。

屋外のレジャーには、やはり緊急時の備えは大事でしょうね。
それと、山地に限らず最近は都会でもスズメバチが巣を作る事が多いそうです。
いつ遭遇するか解りませんので、緊急時の御薬などの準備があるかも一度見ておきましょう。

>>627

それは凄いですね…。
もしかしたら、その方も聖職者の家系なのでしょうか?
一応、私もヒーリング程度でしたら使えますが。

でも、良かったですね。お子さんが大事に至らなかったようで。
転倒事故も、場合によっては一大事に繋がりますから侮れません。

>>630

お嬢様の仰るように、雪に因んだ主に北国の妖怪さんたちは夏の暑さは堪えるでしょう。
雪女と同じく雪に因んだ妖怪さんで「氷柱(つらら)女」という方がいるそうですが、
人間の男性の方と夫婦になり、幸せに暮らしていたそうですが
旦那さんに勧められ、御風呂に入った際に消えてしまったのだとか…。

美しくも、儚いお話ですね…。

669 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2016/07/26(Tue) 20:41
>>638 アーチェロお嬢様

>思いますに、お颯様のお店ではレモンの売り場に、このレシピをカラフルな彩りのペンで書いたカードスタンドなどを立てておけば宜しいのではないかと思いますわ
>カードスタンドも、画像を検索してみましたら可愛らしいのがいろいろございますので、お客様の目を引くのではないかと思うのですよ

はい、お嬢様のアイディア、大いに役立ちました。
カードを立てると同時に、簡単な夏の暑さ対策になる飲み物、食べ物のレシピを作ってお颯さんにお裾分けしたのですよ。
持ち帰り自由という事で、お客さんに役立ててもらえればと思いまして。
普段頂いてばかりですから、私も少しはお役にたつ事をしなければ。

先程お買い物に行った際、お礼を言われましたね。

「アンタのくれたレシピ、近所で評判だよ。
お母さん連中もドリンクとかクッキーとか子ども達に喜ばれて、この辺じゃ最近流行りだってさ。
こっちもその材料になる物が売れて、助かってるよ。」

と仰っていました。
また、良いレシピをつくってみたいものですね。

>最初のうち、エリー様がお見せになった険しい表情…
>あの方もきっと人との数多くの辛い経験を経てこられたことと推察いたします
>灯様とソフィー様が対等の友達でいらっしゃることが、どんなに驚きであったことか…そのことの難しさを知る者として、とても分かる気がいたします

ええ、確かエリーちゃん吸血鬼狩りに関するお話をされていた事もありましたね…。
お母様のお話や、「お嬢様」とメイドカフェで呼ばれた事に反応されている事から
人間であった頃はきっと良家の御令嬢であったはずなのに、吸血鬼となった途端謂われなき迫害を受けた事もあるのでしょう。

ですから、多少年齢に差はあれど同族としてのソフィーちゃんに親近感をもたれていたのでしょうね。
でも、灯さんやひなたさん達との出会いでこれからは沢山の楽しい思い出を作っていってほしいです。
辛い過去はあれど、あの子達がきっと温かな未来への道筋を示してくれる事を願うばかりです。

>あの漫画でございますか?
>わたくしのクラスのもファンの方がいらっしゃって、二次創作の原稿を描いているとか仰っていましたわ
>確かにレイナさんにピッタリですわね

ええ、実は私もファンなのですよ。
娯楽としての面白さ以上に、現実的に「考えさせられる」要素が多い作品でもありますね。
単純な勧善懲悪に留まらず、、多くの立場、多くの視点で読んでいて考えてしまう事が多かったです。

レイナさんにもお勧めしてみましたが、かなり気に入ってもらえたようでコスプレをする事も満更ではなさそうです。
一度コスプレした姿を、お嬢様の友人にも見て頂きたいですね。

>鱗の有る手足を持つ竜族の方ならお会いしたことがありますので、そう申しましたが、恐竜ほどのインパクトは与えられなかったようですわ
>小さなお子様にはやはり恐竜は人気なのですわね

竜族の方…ですか。
河川や湖など、水が豊富な日本では、竜とは水を象徴し水を司る神の化身であるとか。
紅蓮さんの高野山の開祖、弘法大師空海様は雨乞いのお祈りの際に湖から竜が天に昇り、雨を降らせ渇きに喘いでいたこの国を潤したとの伝説もありますね。

お嬢様の知る一族の方も、やはり水と関係があるのでしょうか?

>まだ日本の暑さにも慣れていないわたくしでは、よほど万全の支度をしませんと倒れてしまいそうですわ
>その上で、面白いご本を手に入れたりサークルの方とお話しできれば、それは貴重な体験ではございましょう
>カタログも発番されたと聞きますし、せめてそれだけでも読んでみましょうか
>柚葉さんも未体験のゾーンなのですもの、たとえ出かけるにしてもよほど慎重にノウハウを学ばねばなりますまい

そうですね…。好きな作品に関連したサークルの場所をある程度把握しておくことが重要だと思います。
物見遊山で無計画に行ったとすれば、何処に何があるか、何が行われていて何処で販売されているかが分からずに
人混みに揉まれて大変な事になりそうです…。
だって来訪者が数十万人ですから。

余談ですけど、このような同人誌即売会は似たようなものが江戸時代から由来があるそうですよ。
無論、解釈次第で現代の物とは大きく違うとは思いますが。
東京、かつての江戸は400年以上も前から大都市として栄えてきましたからね。
そこでは、様々な形で大衆文化が育まれていったものと思います。


670 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2016/07/26(Tue) 21:32
>>639

お嬢様がお答えになっておりますので、ある程度は割愛させて頂きますが…。
十字架はともかく、ニンニクに関しましては疫病にある程度効果を示していたそうですね。
ニンニクには、殺菌作用がありますから。

確か、蝙蝠や狼など疫病の媒介になる動物とニンニクの殺菌作用を関連付けて、
ニンニクには魔除けとなるというイメージが付けられたのだとか。

あくまでこれは簡単なものですが、迷信というものには由来や起因するものが多くありますから、
意外と疎かには出来ないと思いますね。

>>640-641

洒落が言いたかったのかもしれませんが、あまり無意味な一言はお控えください。
…無論、勝手なご飯のタダ食いも。

あらあら、支度に取り掛かっていたレイナさんはすっかり仏頂面、あの子達も
「知らない人が勝手に食べたご飯なんか、一緒に食べたくない!」とすっかりご機嫌斜めです。

…私も、例外ではありませんが。

家政婦としてあまり好ましいやり方ではありませんが、長女ちゃんのいう通り今夜は出前に致しましょう。
新聞の広告に、クーポン付きの物が色々ありましたね。
役に立ちそうなので、きちんとしまっておいたのが幸いしました。

>>642 アーチェロお嬢様

>わたくしの正式名『アーチェロ・ディ・カルミーニオ=ミズリーナ』にございますミズリーナは、地名からでございますね
>わたくしの生まれ育った領地は中部イタリアにございますが、北部イタリアにも領地をたまわっておりましたの
>その地にございます『ミズリーナ湖』が大変美しいと先祖がたいそう気に入って、そのまま名前に付けてしまったのです
>わたくしも行ってみたことがございますが、本当にとても美しくて…
>雪山が湖面に逆さに映る景色も大好きなのです
>日本の逆さ富士はまことに荘厳にして傑出しました美しさですが、ミズリーナ湖の逆さアルプスも中々どうして負けておりませんわ

…お嬢様の澄んだ御心は、きっとそのミズリーナ湖にも由来しているのでしょうね。
お嬢様は誠に、その名に相応しい方であると思います。

逆さアルプス…それは素敵な光景でしょう。
まだ母国の逆さ富士を見た事が無い私ですが、一度見てみたいものですね。
季節的には、どの時期が見頃なのかも気になります。

例えば夏…。涼しげなワンピースと帽子を身に纏ったお嬢様が逆さアルプスを背にして、はにかんでおられる姿を想像すると…。
同性である私も、思わずドキドキしてしまいますね。

>そう、故郷で人間の方たちがわたくしを見て青ざめて怯えたような、トラウマを刻んでしまう恐怖になってしまってはなりませんものね

そのような事が…。
お嬢様が、シチリア島などに余り出向く事が出来なかったと仰っていたのも解りますね。
でも、そうした見た目やイメージから生じる差別的なものにも負けずに自ら道を切り拓いてこられたのもお嬢様の強さ、気高さなのですね。

それらの芯の強さも、誇り高き貴族として育ってきた事に由来しているのだと思います。

671 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2016/07/26(Tue) 23:06
>>661
あらあら、これはまた、日本はおろか海外にも聞こえたホラー作品をお持ちになったのですか?
確かに、蒸し暑い夏の宵を涼しく過ごすための方法ではございましょうが

わたくしとしましては、映像作品はなるべく家族そろって楽しく鑑賞したいのでございます
往年の日本では同じテレビ番組を見て共通の楽しみとしたと聞いております

怖い映像を見るにしましても、我が家の小さな使い魔たちも一緒に…そう、あの子たちを膝の上に乗せて、皆でヒヤリとした怖さを分かち合って楽しむのが、わたくしの楽しみでございます

貴方がお持ちになった映画は、小さなあの子たちには少しばかり刺激が強すぎますわね
本当に心の臓に負担がかかってしまうのではないかと懸念いたしますわ

申し訳ありませんが、遠慮させていただきましょう


>>662(久我原 雪姫様)
あらあら、いらっしゃいませ
せっかくいらしたのです
お茶と水羊羹でもいかがでございますか?
この、甘く滑らかな味わいで、するりと心地よいのど越しでいただけるのが宜しいのですよ

それから、一つお願いでございます
せっかく一度は付けられたトリップ、今後もお名乗りを上げてお出でいただくのであれば、できるだけ付けていただきたいのですわ

前に居りました街でちょっと面倒が持ち上がったのです
名乗りを上げていながらトリップをつけていなかったため、同じ名を騙る人が続出して、揉める羽目になったのですわ

せっかくいらしてくださる貴女様に同じことが起こってしまうのは、とても困ってしまいますわ

恐れ入りますが、トリップをお付けになられますこと、何とぞよろしくお願いいたします


>>663(御剣 柚葉様)

>ああ、名前はそれで合ってるよ。
>やっぱり……アンタが、あの“気”の正体か。
>俺の方こそ宜しく頼むぜ、アーチェロ嬢。

良かったですわ、こうしてまた新たにご近所づきあい出来る方が出来たのですから
今後も末永くよろしくお願いいたします

>ああ、少なくとも……アンタの気から、その手の連中特有の禍々しさは感じねぇ。
>この街の魔族は、人間と互いを害することなく共存してるみたいだが……アンタも例外じゃないみてぇだな

ありがとうございます、まことに嬉しゅうございますわ
その澄んだ瞳…射貫くように鋭くていらっしゃるのに、清らかで、目を向けた相手への慈しみの色を湛えた温かな瞳…
その瞳でご覧いただいて、この身が人間と共存する者であるとお認めいただけたこと、まことに望外の喜びでございます

>ああ、そうさせてもらう。
>アンタがもし、何の罪もねぇ人間を手に掛けたなら……その時は、容赦なく叩き斬る。
>まあ、んな事ァ万が一にも起こり得ねぇだろうし……俺としてもそれを願ってんだけどな。

はい、肝に命じまして…
そのお優しい瞳を怒りと哀しみで染めることがありましたら、それは全くわたくしの非に帰せられることでございましょう
その時貴女様がわたくしを斬ろうとなさるのは必定…
左様なことで貴女様の…涼音様を裏切ることが決して無いよう、わたくしこれからも、この街の良き住人たるべく努めてまいりますわ


>>664(久我原 雪姫様)
吸血姫としての実力を磨くために…
優れて向上心をお持ちでいらっしゃいますのね
ご両親のご希望に添うものではなかったのでしたら、それは残念なことではございましょうが

時の流れを元に戻すことはできませんわ
貴女様が御家を出られて、今まで積み重ねてこられたその成果を良き形でいかしていかれれば宜しいのではございませんか
貴女様が、ご自身の確固たる決意を示し、その精進の結果を以て、そのご自身の道程の正しきことの証とされる、それでこそご両親にも正対して立つことが可能となるのではないかと存じますわ

もちろん、ご両親の気持ちを思う貴方様のお心は尊いものでございましょう
いつかご両親と笑顔で再開できると宜しいですわね…


恐れ入りますが、今夜はここまでとさせていただきます


672 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2016/07/26(Tue) 23:09
>>643 アーチェロお嬢様

>そうですか、お時間がおありのようで良かったですわ
>それでは、まず京都行きのスケジュールを最優先課題として皆で決めることといたしましょう
>既にいろいろ行きたいところはお話が出ていましたし、目いっぱい楽しめるようにしっかり旅程を考えておきたいですわね

あれからレイナさんと話し合いまして、3泊4日でプランを立ててみました。
ホテルは、嵐山がよろしいかと思います。

1日目、まずは嵐山に参りましょう。到着時は落ち着かれるのが優先なので、まずは近場ですね。
天龍寺等の風情を楽しむと同時に、京福嵐山電鉄の妖怪列車、妖怪横丁といった沿線上の楽しみもございます
ホテルのお値段は結構なものなのでもう少し考慮致しましょうかと提案しましたが、
レイナさんが仰るには

「御値段を気にしていては、今からでは逆に時間が掛かってしまい予約そのものが取れなくなってしまいます。
旅行においてはお金は使うべき時は惜しみなく使い、楽しむ時間を優先すべきです。
当家の財政面について普段から柚葉さんが気遣って下さっているのは解っているので、今回は気にする必要はありませんよ。」


との事だそうです。

2日目は、祇園周辺の神社、仏閣がよろしいかと。
清水寺周辺と、八坂神社、高台寺等を中心に散策致しましょう。
それからあの豊臣秀吉公の正室、北政所に由来する高台寺は、夜間のライトアップと同時に夏のイベントとして
百鬼夜行展も開催されています。

京都のもう一つの側面に、触れてみるのもまたよろしいかと。

3日目は、今度はうって変わって京都の新観光スポットである京都水族館は如何でしょうか?
海の生き物だけでなく、京都で育まれた自然と動物と触れ合う事もできるそうですよ。
イルカショー等も、涼を取れるイベントとして楽しめそうですね。

最後の4日目は、お土産などを選ぶ事に致しましょう。
新京極を散策してもいいし、京都駅ビルでも豊富な品揃えで色々と迷う所でしょうね。

ホテルはともかく、プランはあくまでも提案の一つですが、如何でしょうか?
それから京都市内は交通機関が発達していて、バスや電車等は一日フリーパスの物が沢山あるそうです。
京福嵐山電鉄も一日フリーパスが500円で購入可能との事なので、安価で便利ですね。

673 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2016/07/26(Tue) 23:22
続きです(>>アーチェロお嬢様)

>…あの、柚葉さん、このようなことを申すのはかえって失礼かもしれませんが
>只今の待遇…といったことで、何か至らないところはございませんでしょうか?

いつもながら、お気遣い頂きありがとうございます、お嬢様…。
待遇面で、私に不満な点などは何一つございません。
むしろ、恵まれ過ぎている位でしょうか…。

お嬢様、お茶のお代わりをお持ち致しました。
私もお仕事が一段落しましたので、御相伴に預からせて頂きます。

では、私がお嬢様の家政婦となった経緯について一度お話させて頂きますね。

私が大学に通う為にこの街に来た頃は、旅館でアルバイトをしていました。
…ただ、残念な事に旅館が廃業することになってしまい、次のお仕事を探す際に相談で何となく家に相談してみたんです。
丁度その頃、お嬢様のカルミーニオ家の当主様、即ちお嬢様の御父上と
私の叔母、母とは旧知の間柄である若杉グループの現総裁が仕事上の事でお会いになられていたとか。

その際、旦那様から総裁に娘が母国イタリアを飛び出して日本で暮らしている事、そして禁血をしている事を
心配しているという話をされたそうです。
そこで、叔母の頃から若杉家とは旧知の間柄である羽藤家の娘である私が同じ町でそこの大学に通っている事を知りました。

若杉グループの総裁は、国内有数の財閥であると同時にこの国の退魔集団「鬼斬部」を束ねる立場の「鬼斬り頭」でもあるんです。
立場的にはある意味対立するものになるかも知れませんが、カルミーニオ家は由緒正しき貴族の家柄であり、
社会的な立場を大いに認められた間柄でもありますから、表の仕事上、そして裏の退魔業の面で
日本、ヨーロッパにおける様々な面で協力されているそうです。

私が新たな仕事を探している事は本当に瑣末な事ですが、娘の身を案じる立場として
家政婦の職を紹介し、それと同時にこの国で献血する立場となってほしいと言われました。

普通ならば両親が反対されるかも知れませんが、家柄や立場といったもの以上に、私の母は話を聞く中で
特にお嬢様の事に理解を示して下さったんです。

吸血鬼でありながら、人間と共に生きたいが為に「禁血」を己に課している事…。
昔から、例え迫害されるような立場になりながらも挫けずに人間と関わろうとする事、人間を知ろうとする事を
続けてきた事…。
そして、吸血鬼という立場を公言しながら学校に通われている事…。
これだけの事をしているお嬢様を、親御さんとして心配せずにいるわけがありませんと言っていましたね。

それと、「贄の血」は八十、八百、八千にも匹敵するといわれる濃い血であり、
私の血は叔母以来の濃い血であったようで、少量でもお嬢様を癒して差し上げる事が可能でしたから。

私がこの仕事を受けるか受けないかはあくまでも私の判断であり、その際お嬢様が私の献血を召し上がるかどうかもそれはお嬢様次第という事で、
話を聞き終えた結果、私はお嬢様の家政婦となる事を決めました。

その代わり、契約としてはお屋敷で共に生活する中で私の衣食住に関することは全てカルミーニオ家が負担し、
お給料からそれらが差し引かれる事は一切無いという形になっているんです。

両親からすれば仕送りの必要が一切無くなるわけで、私からすればまたきちんとした御仕事が得られるわけで
これ以上の好条件は無いですね。

…余談ですけど、私の叔母には実は守護霊のような立場の可愛い女の子がお守りに宿りながら傍にいて、
その子の力を維持するために御自身の贄の血を与えているんです。
ですから、血を与えるという行為には私もあまり抵抗を感じた事は無かったのですよ。

…でも、不思議なものですね。
出会い、縁というものは複雑な糸のように絡み合った奇妙なものであると聞いた事がありますけど、
お嬢様が吸血鬼である事も、そして私の贄の血も、互いに遠い異国の地で育った者同士でありながら
どこかで繋がっていたのですね。

この街でお嬢様やレイナさん、そして様々な方々と出会えた事はある意味偶然でもあり、ある意味必然なのかも知れません。
でも、その出会い全てに私は感謝せずにはいられませんね。

(そっとお嬢様の手を取りながら)

伝わってきますね、お嬢様の温もり…。
そして感じて頂けますか?私の中に流れる血の流れを…。
目には見えなくても、互いを結ぶ私達の赤い糸…。
願わくば、終の時まで結ばれている事を願うばかりです…。(微笑)

674 名前:久我原 雪姫 ◆H7AOSnow 投稿日:2016/07/27(Wed) 06:13
おっはよー…。もうすぐ7月も終わりだねー。
8月かぁ・・。(遠い目)太平洋戦争の終結には裏で久我原家が関わっているし・・。
あたしもいろいろ根回ししたよ・・。
はぁ・・。あれは遠い思い出だよー。
>>663 凉音さん
(初対面なんだし、メイドモードで振る舞っとこうっと)
初めまして。わたくし久我原家の一人娘の久我原雪姫と申します。
(三つ指付きお辞儀)
涼音様、でいいのですね?
わたくしも剣は少々たしなんでおりまして・・。あとで手合わせ願えませんか?

675 名前:御剣涼音 ◆HT18hX2. 投稿日:2016/07/27(Wed) 11:30
>>665
直前の投稿が削除されちまってるから、踏んでねぇことになってるがな。
まあ、一応おめでとうとでも言っとくか。
って、何だこりゃ、本……?魔導書、ってやつか?
この手の書物には普通、何かしらの“力”があるんだが……こいつからは何も感じねぇな。
レプリカか?まあでも、そいつが仮に本物だとしても俺にゃ必要ねぇモンだ。悪ぃな。

>>666
さぁな。俺は吸血鬼じゃねえから知らねぇが……
人間とさして変わらない、鉄の味じゃねぇか?


>>652-653>>674 雪姫
((西洋人……いや、名前からして日本人?ついこの間までイングランドにいたって話だが……))
((この女も、この屋敷のメイドなのか?いや、何か違うみてぇだな……深く突っ込むのはやめとくか))
((てか、礼儀正しいな…まあ、それが普通なんだが。俺だって時と場所、場合くらい弁えてるし……))
こちらこそ初めまして、私の名は御剣涼音。破邪の刀法を受け継ぐ、御剣家の嫡女にございます。

……ああ、やめだ!こういうのは性に合わねぇ!
じゃあ改めて……さっきも言った通り俺は御剣家の長女、御剣涼音だ。
とりあえず、宜しく頼むぜ久我原サン。あと、俺に敬語使う必要ねぇからな。

何?手合わせ……俺と、か?
確かにアンタからも、なかなかの気魄を感じる……吸血鬼ではなく、剣士としての力……「剣気」をな。
俺も、西洋の太刀筋ってのを一度見てみたかったし……別に構わねぇよ。

>>671 アーチェロ嬢
おう、俺の方こそ……改めてよろしく。

>ありがとうございます、まことに嬉しゅうございますわ
>その澄んだ瞳…射貫くように鋭くていらっしゃるのに、清らかで、目を向けた相手への慈しみの色を湛えた温かな瞳…
>その瞳でご覧いただいて、この身が人間と共存する者であるとお認めいただけたこと、まことに望外の喜びでございます
そ、そいつは少し言い過ぎじゃねえか……?
(赤面し、照れくさそうに首筋を掻く)
それに…俺はただ、事実を言ったまでだぜ?
アンタが「人に害を為す者」じゃねぇって事実をな。

>はい、肝に命じまして…
>そのお優しい瞳を怒りと哀しみで染めることがありましたら、それは全くわたくしの非に帰せられることでございましょう
>その時貴女様がわたくしを斬ろうとなさるのは必定…
>左様なことで貴女様の…涼音様を裏切ることが決して無いよう、わたくしこれからも、この街の良き住人たるべく努めてまいりますわ
アンタ、結構真面目なんだな。
まあ……それほど人間社会に溶け込んでるアンタなら、最初からそんな心配いらねぇと思うけどな。
何にせよ、これから色々よろしく頼むわ。

676 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2016/07/27(Wed) 23:49
(返信をお待たせして申し訳ありません、お嬢様…。
新たなお客様がいらしたようなので、迅速に対応させて頂きます。)

>>652-654(久我原 雪姫さん)

初めまして、 久我原雪姫さん。
私は、当屋敷で家政婦を勤めている羽藤柚葉と申します。(ぺこり)

貴女も、吸血姫の家系なのですね?
イングランド出身なのですか。今後とも、宜しくお願いします。

え?イングランドから突然、この日本に…?
魔法使いの家系でもあるという事は、瞬間移動、テレポーテーションというものなのでしょうか?

それは、本当に凄いですね。
…でも、辿り着いたのが日本のこの街で良かったですね。
どこか分からない人跡未踏の地であったりしたら…想像すると怖いです。

それにしても…貴女も可愛らしい服装をなさっているのですね。
次期当主でありながら、メイドの修行もなさっているのですか?
一度、御話を伺ってみたいものです。

またいつでも、気軽にお越しください。

>>663 御剣涼音さん

>ああそうだよ、道に迷ったんだよ!俺は“超”がつくほどの方向音痴ですよ!
>それでも前に比べりゃ随分マシになったんだよ!何か文句あんのか!?
>(一通り怒声を上げ、ふと我に返り)
>……なんで見ず知らずの人にキレてんだろうな、俺。とりあえず、いきなり怒鳴ったりして悪かった。
>とにかく、さっきも言った通り……道に迷っちまったって訳だ。

まあまあ、落ち着いて…。(微笑)
私も、この街に来たばかりの頃は場所が分からなくて色々と迷った経験がありますね。
少々恥ずかしく感じてしまうのは無理もありませんが、最初は誰でも仕方の無い事ですから。

>まあな……俺達の一族は先祖代々、退魔剣術“御剣霊神流(みつるぎれいじんりゅう)”を受け継いできた。
>ま、表向きはただの「居合道の道場」ってことになってるけどな。
>へぇ、アンタの知り合いにも退魔剣士がねぇ……
>そりゃまた、妙にすげえ偶然だな。

ええ…私の母や叔母と旧知の方は、「千羽妙見流」という剣術を修められているのだとか…。
今は御役目と同時に師範としても腕を振るっておられるそうです。
もしお会いする機会があれば、話が弾む事でしょう。

>至る所から感じる魔の気配に気をとられて、あんま頭に入らなかっただけだ。
>地図をよく見直せば、とりあえず帰れるから心配ねぇよ。

そうだったのですか。確かに…それでは地図に集中できなくなっても無理はありませんね。
でも、邪悪な気配は無かったのですね?それを聞いて、幸いしました。
確かに、闇の眷族の方々は普通の町よりも多くこの街にお住まいですが、
闇=悪というわけではありませんので、御役目を果たされる際にはくれぐれもお気をつけ下さい。

>アンタがもし、何の罪もねぇ人間を手に掛けたなら……その時は、容赦なく叩き斬る。
>まあ、んな事ァ万が一にも起こり得ねぇだろうし……俺としてもそれを願ってんだけどな。

そ、そのような事だけは口になさらないで下さい…。(悲しそうな目)
涼音さんは話の分かる方である事は承知の上ですが…。
私の主は、私の大切な方は、決してそのような事を為さる方ではないのですから…。

例え、この先どのような思いをされようとも己を律し、人間を信じられる芯の強さをもった方です。
どうか、私の主を信じて下さい…。

>まあ何にせよ、宜しくな。
>あと、俺のことは涼音でいいぜ。苗字で呼ばれんの、堅苦しくて苦手なんだ。

はい、当家の主とお知り合いになられた以上、いつでも気軽にお越しください。
それから…私はどうも人を呼び捨てにするのは苦手なので、「涼音さん」と呼ばせて下さい。

>>674-675
(久我原 雪姫さん 御剣 涼音さん)

御二人とも、早速言葉を交わされて意気投合なさっているようですね。
雪姫さんにも、武の…剣の心得が御有りなのですか?
日本の剣術と西洋の剣術…。違いはあれど、心に秘めた部分で通じ合うものがあるようですね。

私闘ではなく、お互いを高め合う為の手合わせでしたら私も歓迎致します。
…ただ、くれぐれも熱くなりすぎて御怪我だけはなさらないようにして下さいね?

(万が一の時は、ヒーリングで対処させて頂きます。)

汗を流したら、御屋敷へ是非お越し下さい。
主と共に、お茶を用意してお待ちしております。

もし「水入り」となりましたら、熱中症対策として作った自家製の塩レモンのドリンクをどうぞ。

677 名前:久我原 雪姫 ◆H7AOSnow 投稿日:2016/07/27(Wed) 23:55
(魔法で剣と鞘を作り出し)
・・・涼音、かかってきなさい!
(長いつばぜり合いになり)
・・・・お互い実力は・・・拮抗していますね・・・。
いったん水入りにして・・いや。(剣に魔力込め)>>675

678 名前:御剣涼音 ◆Bq4br8Ns 投稿日:2016/07/28(Thu) 15:42
>>676 柚葉サン
>でも、邪悪な気配は無かったのですね?それを聞いて、幸いしました。
>確かに、闇の眷族の方々は普通の町よりも多くこの街にお住まいですが、
>闇=悪というわけではありませんので、御役目を果たされる際にはくれぐれもお気をつけ下さい。
ああ、改めて言われなくともその辺は分かってる。
「光と闇、其はさながら表と裏の如く別ち難きが故、全ての闇を滅する事能わず」
「全ての闇を滅ぼさんとせば、己もまた暗き道に堕す」
「“闇”は斬るべき敵に非ず。我らの剣が斬り裂くは、罪無き光を侵さんとする“悪しき闇”なり」
うちの流派の理念だ。小難しい事はよくわからねぇが、要するに……
「“闇”を全て消そうとしてもキリがねえし、無差別にそんなことしてたら自分まで闇に呑まれちまうから、ぶった斬んなら危ねぇ奴だけにしとけ」、ってことだろうな。


>そ、そのような事だけは口になさらないで下さい…。(悲しそうな目)
>涼音さんは話の分かる方である事は承知の上ですが…。
>私の主は、私の大切な方は、決してそのような事を為さる方ではないのですから…。
>例え、この先どのような思いをされようとも己を律し、人間を信じられる芯の強さをもった方です。
>どうか、私の主を信じて下さい…。
解ってんだよ、そんな事は……だけど、先のことは誰にもわからねえ。
実際、俺は“そういう奴”を何度も見てきた。知り合いにもいたしな……。

そいつは、人間の世界に馴染んでた……そいつには、人間の友達も大勢いた。
だがある日、そいつは悪に堕ち……多くの人間達を殺し、貪り喰らった。
それで結局、俺がそいつを斬る事になってな……。そして、俺に斬られる前……そいつは酷く悲しそうな顔で「すまない」と言ったんだ……。
元の心を取り戻したんだよ、死に際に……。それで、とてつもなくやるせない気持ちになってな……。

(震える手を固く握り締めて拳を作る)

俺はもう二度とあんな思いはしたくねえし……誰にもさせたくねえんだよ。
悪いな……なんか暗い話になっちまった。まあ俺も、アーチェロ嬢なら心配いらねえと思うぜ。

>はい、当家の主とお知り合いになられた以上、いつでも気軽にお越しください。
>それから…私はどうも人を呼び捨てにするのは苦手なので、「涼音さん」と呼ばせて下さい。
ああ、気が向いたらお邪魔させてもらうわ。
でも……敬称で呼ばれんのはどうも慣れねえな。まあ、仕方ねえが……。

>>677 雪姫
ああ、望み通り……行くぜ!
(鞘から刀を抜き放ち、高速で前方へ移動しつつ上段から斬りかかる)
へぇ……。今の一撃を受け止め、それを押すとは……なかなか出来るみてえだな。
(互いの剣が交わり、鍔迫り合いが続く)

ならッ……!
(地を蹴って距離を取り納刀、その納めた刀に気を込める)

679 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2016/07/28(Thu) 21:51
>>665
いろいろなものをお持ちですのね…
魔導書をお持ちとは…魔導師族でいらっしゃいますか?

レプリカを制作するにいたしましても、オリジナルを理解していなければ本当に良いものでできません
そしてオリジナルが失われたとしても、質の良いレプリカから新た魔道学の知見を得ることも可能なのですよ
であれば、左様なものはただ記念品として無闇に世に流出させて良いものではございません

貴方様の手に余るようでしたら、然るべき魔道の道を修めた方に託すのが良いと存じますわ
そして、その内容を良く精査して内容を吟味の上、必要ならば世に問うことも宜しいかと思います

いずれにしましても、わたくしにとりましては別に記念と言うわけではございませんので、遠慮させていただきますわね


>>666
吸血鬼が同族の血を得る機会と言うのは、そう度々あることではないと存じますわ
少なくともわたくしの知る限りの眷属はそうでございましたわね

たとえば、二世の契りを誓う、主従の関係を結ぶ、戦いの道に於いて盟約を交わす、そのような互いの義を信じ、共に立つ場にあっては互いの血を摂ることで命と魂の絆を確かなものとするのでございます

嗜好として同族の血を摂ることは、むしろ忌避されるのが普通かと存じますわ

そして、それらの場に於いて摂った血の味は…、芳しく、また魂に届くような深い「こく」があると聞きますわ
…そう、わたくしにとりましてはまだ伝聞の域なのですよ
それを実際に味わうとしましたら、恐らく伴侶を得た時かと存じますわね
それは今のわたくしには現実味が感じられませんが

それ以外で、同族の血を味わうとしましたら、考えたくはございませんが、わたくしの大切な方の平穏を乱し、その身を害そうとして、戦わざるを得なくなったとき…恐らくそうなりましょう
決してそのようなことになってほしくはございませんわ


680 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2016/07/28(Thu) 23:01
>>667(柚葉さん)

>あ、マフィアといえば、イタリアが発祥であるとか…。
>そしてお嬢様の出身地もイタリア…。
>いえ、これ以上は口を噤ませて頂きましょう。

カルミーニオ家は、広域の吸血鬼を束ねるその立場のため、そして己が存続を確たるものにするため、常に時々の権力、有力な氏族との接触を図ってまいったそうでございます

イタリアを統一したサヴォイア王家もそうですが、土地に根付いて勢力を得たマフィアともまた無縁ではなかったのですわ

あちら様にしましても、貴族にして魔族の噂を持つ当家のことは無関心ではいられなかったのでしょう
様々な形で接触を持ってまいりましたし…わたくしも引っ張り出されることはありましたわね

枯れ木も山の賑わい、わたくしの様な者でも女子がいるというのは、それなりに場を和ます役には立ったようでございます
気が進まぬながら、パーティードレスを着て、夜会の場で会話を交わしたりしましたが…中々緊張するものでございましたわた

>>「デッドリーロシアンルーレット」
>そのようなゲームがあるのですか?
>気になりますね。宜しければ夕食後、あの子達も一緒に遊んでみたいです。
>その頃にはグラニータの材料も凍っている筈ですから、涼を取りながら共に楽しみましょう。
まあ、それは宜しゅうございますわね
銃を撃って実弾か空砲か運試し…、カードを引くだけなのにスリルが味わえますわ
子どもたちにも分かりやすいゲームですから、皆で楽しむことにいたしましょう

夏の夕餉の後の安らぐひと時、美味しい塩レモンのドリンクながら皆でゲームに興じる…、このような時は皆さんがいてくださることの嬉しさが、心の底から実感できますわ…

◇◆◇◆◇◆◇◆

>…でも、使い魔の長女さんが以前買い物に行く前に仰っていましたね。

>「節約も大事だけど、ある程度値が張ってもいいから質の良いものを選んできてね。
>ここでは必要以上に節約に気を遣う事はないから。」

>と言っていたような…。

長女ちゃんは柚葉さんのことが大好きなのです
モニターとにらめっこしながらたいそうな蓄財をしてくれましたのも、柚葉さんが安心してお買い物が出来るように、と張り切ってのことでございますわ

何時も優しく、お日様のように温かな微笑みで可愛がってくださるお姉さま
柚葉さんを見つめる長女ちゃんの眼差しを見ていれば、そう考えているのが手に取るように分かりますわ

柚葉さんが作るお料理を本当に美味しそうに食べるのも、その美味しさは勿論のことでございますが −
「蓄えたお金が、大好きなお姉さまのお役に立っていると実感できるから、こんなに嬉しいことはありません。」
そう言っておりましたわ

柚葉さんが今仰ったように、節約を大事と考え、大切に、本当に良き使い方を考えてくださっている
そういったことがまた、あの子には自分が大事にされている如く感じられて、幸せいっぱいなのですよ

これからレイナさんとお買い物でございますか
いってらっしゃいまし
「お二人がお戻りになりましたら、わたしがお茶を淹れて差し上げます!」
と長女ちゃんが張り切っておりますわ

681 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2016/07/28(Thu) 23:05
訂正でございます

>夏の夕餉の後の安らぐひと時、美味しい塩レモンのドリンクながら皆でゲームに興じる…、

×美味しい塩レモンのドリンクながら

○美味しい塩レモンのドリンクをいただきながら

失礼いたしました

682 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/07/29(Fri) 02:44
>>586 >>589 の件は同姓同名の別人、というか別吸血鬼と間違われたのが原因だと発覚

683 名前:久我原 雪姫(ケータイ) 投稿日:2016/07/29(Fri) 09:48
>678 凉音
(剣を構え直し)くっ、結構やりますね・・あたしと力が拮抗してる・・
(一旦鞘に剣をしまい)居合いで決着つけよ?

684 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2016/07/29(Fri) 11:26
>>644 アーチェロお嬢様

>卵と言えば、日本には『ぞうのたまごのたまごやき』という童話があるそうですわね

くすくす…知っています。あのシリーズ、私も小さい頃読みましたよ。
あの「ナンセンス」さを売りにした「王さま」シリーズですよね。

「王さま」と「ぞうの卵」の組み合わせ…このシリーズのナンセンスさの象徴ですね。
今尚、子どもたちに親しまれている名作なのですね。
このシリーズの一つも教科書に掲載されていて、この作品が学校のテストになっていたかと思うと
可笑しさが込み上げてきます。(苦笑)

>そうそう、白神葉子様と言う吸血鬼の方が活躍される「実は私は」という物語は既に舞台化されましたわね
>今年の5月に新宿のとある劇場で上演されましたわ

お嬢様に触発されて、この作品を私も読み始めたのですよ。
それまでは、タイトルを聞いた事があるだけで内容は知らなかったのですが…。
吸血鬼の方がヒロインだと知って、驚きましたね。

今後の展開を、私もじっくり楽しませて頂きます。

>曰く、
>「わたしたちが文化祭で上演するのと同じ『吸血鬼カーミラ』をやるつもりだなんて、ずい分と自信があるようだけど、見劣りする覚悟はあるの?」
>とか
>「舞台では観客を魅せる演技力がものをいうの。本物の吸血鬼がいるからうまくいくと思っているなら、勘違いも甚だしいわ。」
>とか
>「あなた、本物だからってチヤホヤされて調子に乗ってない?」
>とかなんとか

ふう…………。(溜息)
演劇は私も好きで、小中高を通して学校で見たり、地域の文化施設などで見た思い出が多くあります。
演劇に懸ける役者さん達の情熱は少なからず感じ取っていて、お嬢様の学校の演劇部の部長さんも
きっと将来的な目標を抱きながら、青春をかけて情熱を注いでいたのでしょうけれど…。

お嬢様を慕う者の一人として眉をひそめてしまうと同時に、そのような言動は自分で自分の品格、品性を貶めてしまいます。
部長さん自身のためにも、するべきではありませんでしたね。
…本当のプライドというものは、御自身の胸の内に秘めておくものだと思います。
口にしてしまえば、それは単なる「見栄」でしかない。
…第一、お嬢様は「吸血鬼カーミラ」を上演することに反対しているのに…。

それに対して軽部さんは、「他人」の為に怒る事が出来る方なのですね。
御自身のために怒る事は、誰にでも出来ます。
でも、その時、その場で誰かのためにそのような事が出来る方はそういるものではありません。
…下手をすれば、自分に何らかの矛先が向けられてしまう事もあり得るのですから。

軽部さんが、お嬢様にとって大切な方の一人となってくれる事を願わずにはいられません。

>メイド長はきっともう柚葉さんのことをご存じではないかと思いますが
>おそらくお父様を通じて、そしてあの人のことですから、独自の情報網を通じて

>むしろ、柚葉さんにとってわたくしが…ええと、その、あまり使いたくないことばですが、メイド長から見て、『主』たるに相応しい振る舞いがちゃんと出来ているかをこっそり探っているのではないかと…
うう、そう思うと緊張してまいりますわ

メイド長さん…。手厳しい方であるのと同時にお嬢様が立派な当主になられる事を望んでおられるのでしょうね。
厳しさは、そのための愛情の裏返し…。
ならば、私もお嬢様の傍にいるのに相応しい者として認めて頂けるように頑張ります。

この国の人間で、初めてお嬢様の身の回りのお世話を仰せつかった者ですから。

685 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2016/07/29(Fri) 12:08
>>645 アーチェロお嬢様

>柚葉さんの叔母様は、サクヤ様から血を分け与えられたとか

>叔母様のその後のことを思えば、わたくしとて柚葉さんからいただきました絆、決してゆるがせにできることではございません

はい…。そしてサクヤさんも、叔母から贄の血を…。
叔母の周りには、母やサクヤさん、そして良き友人となった若杉グループの現総裁、
傍らでお守りに宿る妖の娘…。
多くの方が、その血と絆で結ばれているのです。
そして、血だけでなく絆そのものも…。

それらが今はお嬢様やレイナさん、そしてお嬢様の一族とを結ぶものになっていく事を
私も願っております。

もちろん、風光明媚にして聖なる力豊かな経観塚を楽しく過ごさせていただく心算でございますわ
その日が来るのが待ち遠しゅうございます
>>144で仰っていた蛍の舞う川、鎮守の森の御神木、「オハシラサマ」の使いと言われる蝶…
本当に、楽しみでございますわ

はい…。京都と共に、お嬢様を慕う方々と一緒に共に参りましょう。
もうすぐ、御神木である槐(えんじゅ)の木の花も満開となる時期ですね。

ここで、オハシラサマについて一言申しておきます。
…実は、叔母が幼き頃封じられた蛇神の封印が綻びかけた時、その役割を担ったのは私の母なのです。
その別れの辛さと共に、叔母は母に関する記憶も封じられてしまったそうです。

ですが、月日が巡り、訪れた再会と巡り合い、封印と贄の血を巡る戦いの中で
叔母は嘗ての記憶を取り戻し、生き別れた叔母の双子の兄が、母とオハシラサマの役目を代わり
今に至っているのだとか…。

叔母の双子の兄の所には、母と共に何度か挨拶に行きました…。
お会いできるのはほんの僅かな時間でも、いつも優しく、穏やかに微笑んでくれるんです。
叔母が、母が、そして生まれた私達が、幸せに暮らしているのをまるで我が事のように…。

きっと、お嬢様と共に参りましたら新たな絆が結ばれた事を喜んで下さる事でしょう。


686 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2016/07/29(Fri) 12:11
>>646 アーチェロお嬢様

>最初のプール授業の日に水着に着替えたわたくしに、クラスメイトがそっと耳打ちされましたわ
>「胸の大きさ羨ましがられても、『こんなの重くて肩がこるだけです。』とか言わない方がいいよ?ぜったい敵を作るから。」
>お蔭をもちまして、今のところ敵を作らないでいる…のでしょうか?
>どうも視線が刺さる気がするのですが…

確かに…価値観は人それぞれでしょうけれど、同年代の子達には羨ましく思えてしまうでしょうね。
実際に私も小さい頃、母やサクヤさんみたいになりたいと思った事はありましたから。(汗)

サクヤさんも、

「あたし程じゃないけど、立派に育って何よりじゃないか。
それなら、相手が同性でも異性でもあんたの魅力にイチコロさね。」

と言ってくれましたけど…あはは…。(苦笑)

>わたくしも一応女性ですのに…
>女性の姿が、肌が露わになって伸びた肢体がこれほど美しいと感じたのは、初めてですわ!
>女性の姿態、生気の漲った健康な身体と言うものが、これほど美しく、輝いて、そしてなお蠱惑的であろうとは、長く生きてまいりまして迂闊にも存じませんでしたわ
>視線が引き寄せられて…逸らすことが出来ませんわ

>柚葉さん、もしかしてチャームの魔法を心得ていらっしゃるのでは…?
>そう思わずにはいられませんわ
>『眼福』という言葉を日本に来て学びましたが、字義通りの思いをしたのはこれが初めてかと思います

あ、ありがとうございます…。嬉しい…。
(頬を赤く染めて、少し視線を逸らしながら)

でも、お嬢様にもこのような大胆なデザインの水着はきっとお似合いだと思いますよ。
ただ、この暑さと気温、日射しの強さを考えるとやはり海では肌をお守りすることを優先せざるを得ませんが…。

この水着を購入する際、レイナさんだけでなく友人とも鉢合わせになったのですよ。
その際に選んだのですが、どうにも一人では勇気が持てなくて…。

友人が勧めてくれたのと、レイナさんが勇気づけてくれたのをきっかけに、購入することが出来ました。
その際レイナさんが、

「では、私も同じデザインのこの赤のものを着ることにしましょう。
それならば、柚葉さんも大丈夫ですよね?
大丈夫です。浜辺で良からぬ輩が声をかけてきた時には、必ずや私がお守り致します。」

と仰って頂けて…。

私が試着した後レイナさんも試着されたのを見たのですが、私も、友人も、圧倒されましたね…。
お嬢様のお言葉をお借りするなら、正に「眼福」…。
同性でありながら、私も視線を逸らす事が出来ませんでしたね。

友人が、

「これで柚葉の所のお嬢様まで揃ったら、そんじょそこらのアイドルユニットでも太刀打ちできないよ。」

と言ってましたね…。

>…そのお二人と並んで、わたくし水着で浜辺に立つのでございましょうか?
>な、なんだか、すごく…恥ずかしいというか身の置き所がございませんわ

そんな事はありませんよ…。御自身の魅力とは、御自身では気付いていないものです。
それと…お恥ずかしい事を口にしてしまうかも知れませんが、私も見てみたいです、お嬢様の水着姿…。
今度商店街に行った際、例のお店で選ぶ事に致しましょう。

レイナさんも、楽しみにしていますよ。
「お嬢様が素敵な水着姿で浜辺の殿方を魅了し、並と戯れる姿を見てみたいです」と…。


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