掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧



レス数が 1000 を超えています。残念ながら全部は表示しません。

【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ五

1 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/04(Tue) 07:59
皆々様、新年おめでとうございます。
厳寒の候、どうぞお体ご自愛下さいませ。

わたくし、イタリアより参りました吸血鬼のアーチェロ・カルミーニオと申します。
お蔭をもちましてこの度、ここに新館ノ五を立てさせていただきました。
何卒よろしくお願いいたします。

(過去スレ)
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ壱
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ弐
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=478946904
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ参
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=519003578
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ四
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122

まずは、自己紹介させていただきます。

名前:アーチェロ・ディ・カルミーニオ=ミズリーナ
   普段はアーチェロ(名前)・カルミーニオ(姓)と名乗っています。
性別:女性
年齢:565歳
   なお、ここでは年を経ても年齢は固定されています。
   長期連載されている日常系の作品と同じように考えて頂ければ幸いです。
容姿:身長168cm。体重0〜53kg(『実在のレベル』を変えることで体重も増減するのです)。
   B85. W55. H82。
   髪型はストレートロングの銀髪です。
   日本で『外人』とよく言われますところの西洋白人の容貌です。
   口内に鋭利な牙があり、必要に応じて背中よりコウモリ型の翼を出すことがございます。
好きなもの:家族・友人 お昼寝 甘酒
嫌いなもの:家族・友人に仇なす者 流血沙汰
その他自己紹介:
   中部イタリアに領地をたまわる侯爵家にて生まれ育った吸血鬼の小娘でございます。
   もともと領地の人間に興味を持ち、恐れられるのも省みず仲良くなりたい想いで過ごした数百年を
   経て、伝え聞く日本国、人と神々と妖(あやかし)が共に在るこの国への憧れを募らせて、一族
   郎党の制止を振り切ってこの地へ参りました。
   今はこの緑豊かな地方にて古き屋敷に家族とともに住み、ご近所の方々とおつき合いさせて
   いただいています。

以下、お願い申し上げます。

・ご近所同士、マナーをお守りください。
・セクハラや猥談、誹謗中傷はお控えください。
・名無しさん同士で過度に話し込むのもお控えください。
・その他、荒らしや迷惑行為に該当するような言動はお慎みください。
・初めていらっしゃるキャラハンの方は以下の各項目をご記入ください。
名前:
性別:
年齢:
容姿:
好きなもの:
嫌いなもの:
その他自己紹介:(何かあれば)


495 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/10(Thu) 21:56
>>492(グリッタちゃん)

>さすが柚葉さん!皆のことをしっかり分かってくれる素敵なお姉ちゃんメイドさんです!

互いにメイドとして実力を認め合い、ともに精進し、切磋琢磨して高みへと昇る…。
そんな関係を見る思いがいたします。
こればかりはわたくしには入り込めない高い境地ですわね。
ちょっと寂しいですが、そういう方たちにわたしも支えられていることに感謝しなけ
れば。
ではわたくしはお客様方のご入浴のお世話をいたしましょう。

>それじゃサライさん、今夜は私とペアでお仕事しない?

サライ:「わたしでいいのかな?まあわたしもこの間『本部』に登録したからね。種
 族別補償の分は働かなくてはね…。「飛縁魔」みたいな大物も真面目に働いている
 しな。それじゃ、よろしく頼みます。」

>それから、オルキデア様の好きそうなものとか色々教えてね!

サライ:「オルキデア様の好物?ええと、ウズラのワインソテーとか、イノシシの赤
 ワイン煮込み…って、今から狩るのは手間だよな。天ぷらも寿司も普通に好きだよ。
 どっちも基本、ワインと一緒に。
 逆にパスタのときは清酒を飲みたがるんだよな…。」

>ほら、そろそろ男性の皆さんがお風呂に向かうみたいだよ!
>遠慮しないで早く早く!

ノッテ:「白鹿様、どうぞこちらへ。
 …すみませんが、鹿の方のお好きなお湯加減を教えていただけませんか?
 奈良公園の鹿さんは水浴びをなさると聞いていますが、お猿さんやカピバラさんの
 ように入浴するという事例が見つからなかったのです。」

>画家のお姉さん、お疲れ様です。
>今、柚葉さんにお願いしてかぼちゃのスープを用意してもらってきました。

オルキデア:「あら〜、さすがはグリッタちゃんねぇ。
 ほらあ、バンビ、起きなさい。スープの差し入れよぉ、栄養補給なさい。
 あ、バンビって言ったのはイタリア語の『バンビーナ(女の子)』のことだから。
 本名じゃないのよぉ?」

画家嬢:「スープ!ほしい!飲む!」

サライ:「ああ、落ち着きなって。皿渡したら一気飲みしちゃいそうだな。
 ほら、飲ませてあげるから、はい、あーんしな。」

>はい、久地崎さんと朱瑠ちゃんも良かったらどうぞ〜♪

朱瑠:「わーい♪いただきますー。もう、お腹ペコペコ。」

朱乃:「こら、朱瑠。お皿を二つ取るんじゃない。一つはこっちに渡して。」

朱瑠:「じゃあお母さんもスプーン、一本はこちらにちょーだいよねー。」

サライ:「お二人とも、今食べるのに使うお口も一つに限定しておいた方が良いです
 よ?
 今台所でたっくさん材料使ってお料理作っていますから…。」


496 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/11(Fri) 00:55
今日はポッキー&プリッツの日。
ポッキーとプリッツを4本並べると【1111】に見えることから

497 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/11(Fri) 06:59
>>496

恐れ入りますがお客様、そういったただ日にちや事象を申されても困るのです。それ
でお客様は何をおっしゃりたいのか、こちらには分かりかねます。
こういったことはおやめいただきたく存じます。
お話をなさりたいのでしたら、あなた様がその記念日からどんな会話をお望みかご自
身のご意志を明らかになさっていただけませんか?
このこと、>>345-346でも申しているところですのですが、ここであらためてお願い
しておきます。


498 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/11/11(Fri) 14:04
>>490 >>495(アーチェロお嬢様)
>>492(グリッタちゃん)

>湯殿の用意は既に整っておりますので、よろしければ先にご入浴くださいませ。
>わたくしがお世話させていただきます。

それではお嬢様、瀬織津姫様と鬼族の皆様の入浴のお世話はお願いします。
私は先輩から引き継いだお料理の続きを…。
一段落しましたら、お嬢様も汗を流して下さいませ。
メイド一同はお食事と御給仕、お片付けの後に皆で入浴を…。

>ノッテは男湯の方でお世話しておいで。厨房にお肉差し入れしとくから

お心遣い有難うございます、奥方様…。
それではノッテさんには鶏のから揚げ、ソテー、各種焼肉を…。
瀬織津姫様御一行は、鍋料理がお好きでしたね。
ハロウィンという事もあり、和風の「鶏南瓜鍋」と洋風の「カボチャのクリーミー鍋」
の2種類を用意しております。
また唐揚げと一緒に、南瓜やキノコ類の天ぷらも準備しております。

>今から狩るのは手間だよな。

…え、サライさん、普段から現地調達なさってるんですか?
ま、まあ、それはそれとして…。
奥方様にお出しするパスタでしたら、「カボチャのクリームパスタ」は如何でしょう?
先程のスープの時のように、クリーミーにした南瓜を沢山準備してあります。
南瓜を使用するお料理に色々と応用が利きますので、あらかじめ先輩が準備しておいてくれたのですよ。

それからもうすぐ、「カボチャのピザ」も焼き上がります。
そちらは先輩が取り掛かっておられるのですよ。

お鍋は準備が整いましたので、すぐに運ばせて頂きます。
場所が空きますので、グリッタちゃんとサライさんは「南瓜のクリームパスタ」の準備をお願いします。
ええとそれから、奥方様にお出しする清酒はこちらに…。
こちらは鍋料理にも合いますね。
ご希望に応じて、ワイン等もお出ししましょう…。

(メイド以外の皆様の入浴が終わり、お食事の支度が整いました)

・鶏南瓜鍋(和風)
・カボチャのクリーミー鍋(洋風)
・鶏の唐揚げ
・南瓜、各種キノコの天ぷら
・焼肉類、各種お肉のソテー
・カボチャのクリーミーパスタ
・カボチャのピザ

それではお食事の前に…。
瀬織津姫様と御一行様、遠路はるばるお越し頂き、有難うございました。
土地神様への奉納舞、そしてハロウィンイベントへの参加と子どもたちとの交流…。
アーチェロお嬢様と奥方様、そしてこの街の多くの方々と再び素晴らしい友誼を結ばれた事、
心からお礼申し上げます。

そしてグリッタちゃん、サライさん、朱乃さん、朱瑠さん、ノッテさん…。
本日はお客様として来て頂いたのに、イベントやお料理の準備など様々な場面で御力になって下さった事
本当に有難うございます。
不躾ではありますが、この屋敷のメイドを代表してお礼申し上げます。

それでは本日の、ハロウィンと各種行事の成功を祝して、乾杯…。

499 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/12(Sat) 13:15
>>498(柚葉さん)

>それではお嬢様、瀬織津姫様と鬼族の皆様の入浴のお世話はお願いします。
>私は先輩から引き継いだお料理の続きを…。
>一段落しましたら、お嬢様も汗を流して下さいませ。

柚葉さんやお料理担当のみんなにもご一緒してほしいところですが…、さすがに無理
ですね。
ではこちらはお任せください。

瀬織津姫:「世話をかけるが共にくつろごうぞ。
 友誼の印に吸血姫殿の背中は我が流して進ぜるゆえ。」

いえ、姫君様にそのような −
「わたくしにお任せを!」
あら?

瀬織津姫:「おお、食い気味に申し出てきおったの。薫衣(くぬえ)。」

薫衣:「吸血姫様のお背中、わたくしが責任をもって浄めさせていただきますので、
 どうぞご心配なく。」

あら、貴女、お社で見事な舞いを奉納されていた方ですね。

薫衣:「…はい、薫衣です。どうぞよろしく。」

あ、あの…(わたくしなぜか睨まれていませんか?あ、もしかしてこの方、瀬織津姫
様のことを…。)
(ひそっ)ええっと、薫衣さん?もし気が進まないのであれば、わたくしは自分で洗
いますから貴女は別に…。

薫衣:「浄めさせて・い・た・だ・き・ま・す。」

ひえっ…、あの、では、お願いいたしますね?(この方、なぜ目力がこんなに強いの
でしょう…?)

(つづきます。)

500 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/12(Sat) 13:18
>>498(柚葉さん)(つづきです。)

(一方、わたくしがいない厨房では)

>お心遣い有難うございます、奥方様…。

オルキデア:「ふふっ、ノッテが大喜びしそうな料理を作ってくれたわねぇ。
 さすが柚子ちゃんだわぁ。
 それと、ここの商店街の肉屋も食材が良い感じになるように「処理」してくれたよ
 うで感心だわぁ。
 ふうん?あちらのご一行向けの鍋料理、季節感があって良いじゃないのぉ。
 あら、キノコの天ぷらもバラエティ豊かだこと。これって、ここの屋敷森で採れた
 ものよねぇ?良く育っていること。
 キノコは森の妖精の贈り物。それがちゃあんと出来てるってことは…、柚子ちゃん
 とうちの娘がちゃんと礼を尽くしてるってことかしらぁ?
 まあ、どうせ9割方は柚子ちゃんのお陰だろうけどねぇ。」

>…え、サライさん、普段から現地調達なさってるんですか?

サライ:「ん?ああ、新鮮な方が美味いなら、けっこう狩ってくるぞ?
 主(あるじ)もお嬢も美味しそうに食べるから狩り甲斐がある。
 あ、でも、商店街の肉屋で処理してもらってるから。さっきここに差し入れしたの
 も安心して使ってくれ。」

>お鍋は準備が整いましたので、すぐに運ばせて頂きます。

画家嬢:「わたしも運ぶ…。」

サライ:「おおっ、お嬢が自分から…。これはもう空腹が辛抱たまらんみたいだな。
 だけど無理はするなよ?」

画家嬢:「がんばる…、負けない…。」

(つづきます。)

501 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/12(Sat) 13:25
>>498(柚葉さん)(つづきです。)

(一方、湯殿でございます。)

朱瑠:「あはははははー。お背中、お背中、流します―♪」

瀬織津姫:「久地崎殿の娘御はすごいのう…。
 髪にいくつもタオルを持って一度に鬼娘たちの背中を洗っておる。」

朱乃:「大勢で入浴できてはしゃいでいるんですよ、あの娘。
 半分人間の血を引いているのに、わたしより髪を動かして他人を喜ばすのに積極的
 なんです。」

瀬織津姫:「であるならば。きっとあなたの背の君も他人に対して優しい方だったの
 であったのであろうな。
 人と妖怪との和合の証しよの。我にとっても嬉しいことじゃ。」

朱乃:「姫様、嬉しいことを言ってくれますね。アーチェロ姫さん、瀬織津姫様の背
 中流すの、わたしにやらせてよ。」

朱乃様がよろしいのでしたら。
それからあの…、薫衣さん、もうずい分洗っていただきましたから、そろそろけっこ
うですよ?

薫衣:「いいえ、まだもっと念入りに…。」

ええっと…、もうわたくし、瀬織津姫様にお背中を流していただくことはありません
から、用心なさらずとも。

薫衣:「用心?なんのことでしょうか?
 わたくしはただアーチョロ姫様に感謝の気持ちからこうさせていただいているだけ
 です。」

感謝?わたくし、貴女に何かしてさし上げたことなど一つもありませんけれど。

薫衣:「いいえ、ございます。
 アーチェロ姫様。わたくしの名前は『薫衣草(くぬえそう)』からきております。
 この草の異国での名前をご存じですか?」

いいえ…?

薫衣:「『ラベンダー』です。これはわたくしの祖先…古代ローマにいた一族が愛でて
 いた花の名。わたくしはあちらより追われてまいった、かの地の『鬼』の末裔、い
 わば『渡来鬼』と申すべき者の血を引いております。」

まあ!瀬織津姫様の許にあちらから渡来した方がいるとは思いませんでしたわ。
では瀬織津姫様は、貴女のご先祖を保護された、と?

薫衣:「ローマから東の国まで『絹の道』を通じて西洋の教えの及ぶところは広く、
 祖先は結局、海を越えてこの大八洲にまいることになりました。そして噂に聞く鬼
 神の姫様を頼ろうとしたものの、強い結界が張ってあるらしくその場所が知れなか
 ったところが、旅の親切な方がその場所へ連れていってくださいました。」

(つづきます。)


502 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/12(Sat) 13:26
>>498(柚葉さん)(つづきです。)

旅の方が?

薫衣:「はい、その方が結界へ向けてこうおっしゃったそうです。
 『永遠に結界を閉じて誰一人入れなければ安穏としていられると思うかや?
  結界の外のこの国は、鬼を無くさば、闇を排さば、いずれ傾くであろうがな。
  だからと言って、そのとき主(ぬし)らだけが栄え得ると思うかや?
  滅んだ国の空いた地を、己が占められると思うかや?
  空いた場所にはより強い禍事(まがごと)が押し寄せるやも知れぬぞ?
  たとえば、このわたし、未来永劫『真祖』と呼ばれるであろう者が、な。
  わたしは別にそれでもかまわぬがな?』
 瀬織津姫様はその言をお聞き入れくださって、わたくしの祖先を招き入れてくださ
 った、と伺っています。」

(…頭にこの夏の記憶(>>267)が甦って、お風呂なのに冷や汗が流れます。)

…それは別にわたくしに感謝を表されることではないと思いますよ?

薫衣:「遠い昔から語り伝えられてきたことですが、わたしはそれほど心に留めてい
 ませんでした。
 ですが、アーチェロ姫様が従者の三姉妹殿らを連れてこの国を放浪されていると聞
 いたとき、言い伝えはわたしにとってとても身近な、切実なものになったのです。
 わたしの祖先がこの国に受け入れられるよう努めたように、現に『あの方』の血脈
 の方が頑張っていらっしゃることが分かって。」

わたくしたちが、この町にまいる前のことですか…。それは成り行きでそうなっただ
けで、別にそんな熱を入れて語っていただくことではないのですけれど。

薫衣:「お体、浄めさせて、い・た・だ・き・ま・す。」

問答無用ですか。
はい、それではお願いします…。
(柚葉さんも以前、鬼族の方たちについて
 『国は違えども、一族の安住の地を追われながらも誇り高く一族の系譜を守ってき
 たという意味で、きっとお嬢様とは分かり合えるものも多い事でしょう。』
 と言っていましたからね。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122&st=156&to=156&nofirst=true
 この人の気持ちを尊重しましょう…。)

(つづきます。)

503 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/12(Sat) 13:28
>>498(柚葉さん)(つづきです。)

(皆様のご入浴が終わり、宴の席に着きました。)

柚葉さん、グリッタちゃん、レイナさん、三姉妹ちゃんたち、どうもありがとうございました。
え?お嬢様も配膳にご参加?
それは恐縮でございます、本当にありがとうございました…。

>それではお食事の前に…。
>瀬織津姫様と御一行様、遠路はるばるお越し頂き、有難うございました。

柚葉さんのお礼の言葉で、今日一日の忘れ難い事々が心に甦ってまいります。
本当に皆様とこんなに素晴らしいご縁をいただけるなんて、なんと嬉しいことでしょ
う。

(柚葉さんの音頭で乾杯いたします。)

瀬織津姫:「うむ、鶏南瓜鍋、まことに美味。鶏肉の味がじんわり、南瓜がホクホク
 じゃ…。」

薫衣:「わたし如きが陪席させていただくのは本当にもったいないのですが、カボチ
 ャのクリーミー鍋、甘味が程良くて、体があたたまります。」

朱瑠:「あー、鶏の唐揚げ、美味しすぎ―。二つの口両方使って食べたいなー。」

朱乃:「朱瑠、がまんがまん…。ああ、ほんとに、柔らかくて旨味があって、いいお
 肉ねえ。」

オルキデア:「うん、この白ワイン、天ぷらとの相性が抜群ねぇ。さすが柚子ちゃん
 のチョイスだわぁ。」

ノッテ:「焼肉、ソテー…、なんて美味なのでしょう。生肉しか知らなかったあの頃
 からは想像もできない絶品です。」

画家嬢:「カボチャのクリーミーパスタ、甘くて優しい味…。心もぽかぽか…。」

屋敷神:「うむ、『カボチャのピザ』と申すもの、実に良い。西洋お好み焼きと南瓜と
 の相性は本当に良いのじゃな。口の中がとろけそうじゃ…。」

屋敷神様も顕現してくださって、宴は和気あいあいですね。
采配を取られた柚葉さんのお心遣いが、すべてのお料理の隅々にまで行き渡っている
からですわね。
グリッタちゃんの絶妙の腕前も加味されているのでしょう。
白鹿さんも愛のこもったお料理に舌鼓を打っていらっしゃるのでしょうね。

多くの縁が結ばれた素晴らしい宴をくださって、本当にありがとうございます…。


504 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/11/12(Sat) 16:59
>>498(柚葉さん)
>>503(アーチェロさん)

>それではノッテさんには鶏のから揚げ、ソテー、各種焼肉を…。

あ、そうか、ノッテさんはみみずくさんだからお肉しか食べられないんだよね。
でもお料理したお肉は大丈夫なのかな。
“人化”したことで、お肉の美味しさがもっと色々と分かってくると思うよ、きっと。

>…え、サライさん、普段から現地調達なさってるんですか?
>ま、まあ、それはそれとして…。

そうなんだ…。サライさんも狩りをして獲物を…。
私も、昔はよくやってたんだ。
今は免許がいるから勝手に出来ないんだけどね。

(小声)
…サライさん、狩猟免許持ってる?
『本部』は基本的に人間社会の法律に則って活動してるから、
能力があっても勝手にやると罰則を受けちゃうから気を付けてね?

異種族によっては能力や適性に関するテストを受けて、
農作物を荒らす害獣に限り狩猟が許される特別な免許があるみたいだけど…。
もしそっちを持ってるなら大丈夫かな?

>奥方様にお出しするパスタでしたら、「カボチャのクリームパスタ」は如何でしょう?
>先程のスープの時のように、クリーミーにした南瓜を沢山準備してあります。

はい!ハロウィンらしいお料理でいいですね!
カボチャのペーストって、お料理にもお菓子にも使えますから
本当に便利ですよね!

それじゃサライさん、早速作りましょう。
他の方もきっと食べたいと思うから、二人でそれぞれやってみようかな。
あ、サライさんはオルキデア様の分をお願いね。
サライさんの方が、きっとあの方の味付けの好みとか詳しいから…。

>それからもうすぐ、「カボチャのピザ」も焼き上がります。
>そちらは先輩が取り掛かっておられるのですよ。

いい匂い〜♪
パスタもピザも揃って、イタリアンって感じで良いですね。
お鍋や天ぷらもあるし…。
どれ一つとっても、十分メインになれる素敵なご馳走ばかりですね。

>グリッタちゃんの絶妙の腕前も加味されているのでしょう。
>白鹿さんも愛のこもったお料理に舌鼓を打っていらっしゃるのでしょうね。

白鹿さん、足りないものあるかな?
はい、キノコとカボチャの天ぷらの追加だね。

>あー、鶏の唐揚げ、美味しすぎ―。二つの口両方使って食べたいなー。

やっぱり、鶏の唐揚げは人気ですね〜。
揚げ物系とお肉も…。
あはは…。朱瑠ちゃんがもう一つのお口を使ってもいいように
もっと沢山準備した方が良いかな?

サライさんは、オルキデア様とお連れの方々の御給仕をお願いします。
私、足りないものの追加にかかりますね。

(この後、メイドさん同士でお仕事を交代しながら
私もお食事を美味しく頂くことができました。)

ん〜♪お鍋もピザも美味しかった〜♪
大部分は柚葉さんたちこのお屋敷のメイドさんたちのおかげだけど、
お客さんで来てくれた方たちにも、そしてアーチェロさんたちにも
ちゃんとご奉仕出来たみたいで良かった…。

それにしてもカボチャのピザって、おやつにもなりそうだよね。
今度、私も作ってみようかな〜。
よしっ!気持ちを切り替えてお片付けしなきゃ!

>メイド一同はお食事と御給仕、お片付けの後に皆で入浴を…。

わ〜♪前以上に立派になってて広々〜♪
アーチェロさんのお屋敷のお風呂って、スーパー銭湯や温泉旅館にも負けない
立派な広さですよね!

サライさん、お仕事お疲れ様でした〜♪
私がお背中流してあげるね。
コウモリさんたちも、一緒に背中流してあげる♪

(この後、柚葉さんのところへ行きました)

あの〜…。柚葉さん、お願いがあるんです…。
私の耳と尻尾、洗ってもらえますか?
柚葉さんに前に洗ってもらったとき、優しくて温かくて本当に気持ち良くて…。
大好きだったお姉ちゃんにしてもらったときを思い出しちゃうんです…。
(ちょっとドキドキ…)

505 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/11/12(Sat) 20:15
>>499-502(アーチェロお嬢様)

(皆が寝静まった後のリビングにて…)

お嬢様、お客様は皆お休みになられました…。
レイナさんも三姉妹さんも、それぞれのお部屋で…。

…眠れないのですか?
では、安眠効果のあるハーブティーをお淹れ致します。

そういえば瀬織津姫様御一行の、鬼族の女性の方と親しげにお話をされておりましたね。
ふふっ…ご心配なく。
お嬢様が誰かと絆を結ばれる事に嫉妬するほど狭量ではございません。

ただ…新たな何かを見つけ、それについて深くお考えになっている事には気付いております。
お嬢様さえよろしければ、何に思いを馳せておられるのか聞かせて頂けますか?
無論、無理にとは申しません。
誰しも己の心に留めておきたい事はあるものなのですから…。

>(…頭にこの夏の記憶(>>267)が甦って、お風呂なのに冷や汗が流れます。)

そうだったのですか…。
御一行の一人、薫衣さんの先祖の方が「真祖」様の計らいによって
瀬織津姫様の里に根を下ろす事が出来たのですね。

かの龍神姉妹様と関わられた方と、薫衣さんのご先祖様のために道を開かれた方が
果たして同一であられたかまでは知る由もありませんが…。
それでも時を経て尚新たな形で絆が結ばれる事、それは素晴らしい事ですね。

確か第一演目で巫女装束を纏い、舞われていたのが薫衣さんでしたね。
美しい舞の中に、唯ならぬ畏敬と感謝の念が込められているのがひしひしと伝わって参りました。
何故あれ程の想いを込めて舞う事が出来るのかも、お嬢様のお話を聞けば納得です。
そしてご入浴の際には、それがお嬢様への感謝の形として現れておられたのですね。

機会があれば、瀬織津姫様の使いとしても薫衣さん個人としてもこのお屋敷に、
そしてこの街に足を運ばれるかも知れません。
その時には、是非とも歓迎させて頂きたいですね。(微笑)

(この後、奥方様が微笑みながら入ってこられました)

奥方様も眠れないのですか?
よろしければ、こちらのハーブティーをお淹れ致します…。

え?不思議な縁ではあっても良い事に変わりはないのだから、
深く考えすぎる必要は無いと?

はい…。確かにこの日ノ本に古来から住まう神族、種族と
本来は海を隔てた場所に住まう『真祖』様が関わりを持たれていたというのは
巡り廻る絆と縁を考える上で、良き事だと私も思います。

それでもこの夏、秋と立て続けにそれらが明らかになるというのは
お嬢様にとって驚きを隠せないかと…。(汗)
お嬢様程ではありませんが、私も流石に驚いております。

ならば私も、お嬢様が絆を強めていくお手伝いをさせて頂くまで。
どうか、末永く見守って下さいませ。

506 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/11/12(Sat) 20:52
>>503(アーチェロお嬢様)
>>504(グリッタちゃん)

>屋敷神様も顕現してくださって、宴は和気あいあいですね。

ええ、瀬織津姫様とも再会されて、誠に嬉しそうです。
あら、瀬織津姫様が公民館で頂いたお菓子を屋敷神様にお裾分けされて…。
ふふっ…。何だか仲の良い幼馴染であられるような微笑ましい光景です。

>多くの縁が結ばれた素晴らしい宴をくださって、本当にありがとうございます…。

いえいえ、それもこれも普段から共にお仕事をこなしている先輩と三姉妹さん、
グリッタちゃんをはじめとする来客の方々のお力添えがあればこそです。

子どもたちのためのハロウィンイベントに続き、再会を祝し感謝の意を示すための
今回の宴もこうして素晴らしい雰囲気となりました。

>いい匂い〜♪
>パスタもピザも揃って、イタリアンって感じで良いですね。

ええ、既にGMWで存じておられるかと思いますが、お嬢様も自慢のこのお屋敷のピザ窯…。
宴会の時に、これを生かさない手はありません。
そしてお嬢様の故国イタリアを象徴する意味でパスタも欠かせません。

それでは私も、グリッタちゃんのパスタを…。
この黄金色のクリームと優しい甘さ…。
お菓子の匂いに包まれた金髪のグリッタちゃんのイメージにピッタリですね。(微笑)

>サライさんは、オルキデア様とお連れの方々の御給仕をお願いします。
>私、足りないものの追加にかかりますね。

お食事を楽しみながらも余裕をもって周囲に気を配っている…。
流石はグリッタちゃんです。
ではグリッタちゃん、グリッタちゃんは揚げ物類の追加が終われば私と交代して下さい。
私はそれ以外の追加にかかりますね。

(お食事を終えて、入浴中です)

>あの〜…。柚葉さん、お願いがあるんです…。
>私の耳と尻尾、洗ってもらえますか?

あら?グリッタちゃん、どうしたのかしら?
ええ…勿論いいですよ。
うふふ…初めてお会いした時を思い出しますね。
私のことを、グリッタちゃんの思い出のお姉さんと似てるって言ってくれて…。
こうしてまた甘えてくれると、私もお姉ちゃん魂に火がついてしまいます。
おいで…グリッタちゃん…。(微笑)

(お風呂から出た後、グリッタちゃんの金髪と尻尾の毛並みを優しくケアしてあげた後に
お姫様抱っこしてお布団に寝かせてあげました)

ふふっ…。頑張りすぎて疲れちゃったのね。
本当に一日、お疲れ様でした…。
白鹿さん…後はお願いします。
言われるまでも無いと思いますが、優しく見守ってあげて下さいね…。
それではおやすみなさい…グリッタちゃん…。

(そして瀬織津姫様御一行の寝所を整えた後、リビングのお嬢様の許へ向かいました)

507 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/13(Sun) 10:39
>>504(グリッタちゃん)

>そうなんだ…。サライさんも狩りをして獲物を…。
>私も、昔はよくやってたんだ。

サライ:「うん、なんだか分かる気がするよ。
 グリッタ先輩って食材の隅々まで無駄なく完全に生かし切ってるよね。
 それって獲物を捕らえて解体する段階から全部周知していたんじゃないかってさ、
 思うわけよ。
 『馳走』って元々山野を駆け巡って食材を集めたってところから来てるっていうし
 ね。
 今日ご馳走を料理するところ見せてもらってずい分勉強になった。」

>…サライさん、狩猟免許持ってる?
>『本部』は基本的に人間社会の法律に則って活動してるから、
>能力があっても勝手にやると罰則を受けちゃうから気を付けてね?

サライ:「うん、『本部』で講習も受けているからそこも教えられたよ。狩猟免許も取
 った。
 だから今は法律で認められた鳥獣しか狩っていない。まあ、正直窮屈だと思うけど
 ね。
 でもお蔭で、猟師と協力してイノシシとか堂々と獲れるようになったし助かっても
 いるかな。」

>それじゃサライさん、早速作りましょう。
>あ、サライさんはオルキデア様の分をお願いね。

サライ:「承知。
 う〜ん、これだと主(あるじ)には辛口の白ワインを合わせるといいか。いや清酒
 もほしい、とか言われそうだから用意しとこ。
 お嬢にはベーコン多め、烏龍茶を用意しといた方がいいな。」

>いい匂い〜♪
>パスタもピザも揃って、イタリアンって感じで良いですね。
>お鍋や天ぷらもあるし…。

サライ:「グリッタ先輩も柚葉先輩も楽しそうに次々並べていくよなあ…。
 やっぱり年季が違うのか、おもてなしの気持ちが半端ないのか。
 『本部』の講習でも『あの二人に学んでいれば間違いなし』と言われていたもんな。
 メイドかあ…、蛇神の使いだったときはこうなるとは想像できなかったな。」

>あはは…。朱瑠ちゃんがもう一つのお口を使ってもいいように
>もっと沢山準備した方が良いかな?

朱瑠:「わーい、ありがとうございますー♪
 あははー、お客の皆さんの背中流してたらけっこうお腹すいたかも―。
 やっぱり二つの口で全開いきたくなっちゃいましたー♪」

朱乃:「こら、調子に乗らないの…。
 ごめんなさいね、グリッタちゃん、あんまりこの子に合わせなくて良いからね?」

ノッテ:「これあるを予想して、一っ飛びして鶏肉の追加分を買ってまいりました。
 …いや、わたしの分も増やしてもらえるとありがたいのですが」(赤面)

>ん〜♪お鍋もピザも美味しかった〜♪

画家嬢:「美味しかった。お鍋もピザも優しい味だった。
 ありがとう、グリッタさん、柚葉さん。とても良い夢が見られそう。おやすみなさ
 い…。」

サライ:「お嬢、お茶淹れるからもう少し起きてな。それからお風呂な。」

>わ〜♪前以上に立派になってて広々〜♪

サライ:「(画家嬢をおんぶしながら)…また増築したのか。
 広くなったし、露天風呂もできてる。星空が見られるのか。
 ほら、お嬢。かけ湯するから椅子に座って。」

>サライさん、お仕事お疲れ様でした〜♪
>私がお背中流してあげるね。

サライ:「ええっ?先輩に流してもらうって、それはちょっと…。」

オルキデア:「あらぁ、グリッタちゃん優しいわねぇ。サライ、バンビはわたしが世
 話しとくからあんたは流してもらいなさい。」

サライ:「(背中を流してもらっている)…グリッタ先輩って本当に世話好きだよね。
 今日一番疲れたのはグリッタ先輩と柚葉先輩だと思うんだけど。
 ああ、気持ちいい…、ありがとうな、先輩。こんなに気持ち良いのって久しぶり
 だ。
 白鹿様も幸せだよなあ、人狼と神鹿の組み合わせって最初どうなるんだろうって思
 ったけど。ほんと、運命の出会いってあるもんだなあ…。それもこれもグリッタ先
 輩が積み重ねてきた過去があったからなんだろうけど。」

>あの〜…。柚葉さん、お願いがあるんです…。
>私の耳と尻尾、洗ってもらえますか?

オルキデア:「あらあら〜、これは良いものを見られたものねぇ。
 …後で娘に知らせてやろうかしらぁ。」

サライ:「趣味がわりいぞ、主…。」


508 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/13(Sun) 19:27
>>505(柚葉さん)

>お嬢様、お客様は皆お休みになられました…。
>レイナさんも三姉妹さんも、それぞれのお部屋で…。

そうですか、皆様宴もご入浴も満足そうなご様子でしたから、今宵は気持ち良く寝ら
れたかしらね。
これまでになく大勢のお客様でしたが、柚葉さんの采配のお陰でレイナさんも三姉妹
ちゃんたちも無事お務めを果たしてくれました。
柚葉さんに対しては言わずもがな、彼女たちにはいずれまたねぎらいの場を設けたい
です。

>…眠れないのですか?
>では、安眠効果のあるハーブティーをお淹れ致します。

そういう柚葉さんも眠れていないようですが…、何か気になることでも?
もしかして、わたくしのことかしら?

>そういえば瀬織津姫様御一行の、鬼族の女性の方と親しげにお話をされておりましたね。
>ふふっ…ご心配なく。
>お嬢様が誰かと絆を結ばれる事に嫉妬するほど狭量ではございません。

もう…、からかわないでくださいな。
彼女は別にわたくしに懸想しているわけではありませんよ?それともなにかしら、わ
ざわざそうおっしゃるのも
「べ、別に貴女のことなんか、全然気にしていないんだからね!」
とおっしゃりたい?
…冗談ですよ。彼女はわたくしに感謝しているだけ、そしてその感謝もわたくしの実
態にそぐわないものであることくらい分かっていますわ。

>ただ…新たな何かを見つけ、それについて深くお考えになっている事には気付いております。

もうわたくしの内心に気づいているのかしら?柚葉さんにはかないませんね…。
ではお言葉に甘えさせていただきますね。

(「真祖」様に関する一件をお話しします。)

>そうだったのですか…。
>御一行の一人、薫衣さんの先祖の方が「真祖」様の計らいによって
>瀬織津姫様の里に根を下ろす事が出来たのですね。

彼の御方は、はるか以前からこの国の内部に深くかかわっていらっしゃったようです。
わたくしがこの国に憧れたのが血のなせる業だとは思いたくはありませんが、この国
は確かにわたくしたちを惹きつけてやまない「何か」があるのでしょう。
もっとも、彼の御方がどのように関わる気であられるのか未だ分かりませんけれど。

>かの龍神姉妹様と関わられた方と、薫衣さんのご先祖様のために道を開かれた方が
>果たして同一であられたかまでは知る由もありませんが…。

いいえ…、それにつきましてはわたくしが「目撃」したあの方と同一だと信じて疑い
ませんわ。なぜ、とは明瞭に言葉にできませんが、同じ方の為された言動だとわたく
しの内心が訴えています。
それに。「真祖」の名を騙ることは誰にも許されません。偽りでそれをなした者は業
火の咢(あぎと)からは決して逃れられない…これは人間の方には証しを立てられな
い我が種族の共有する信仰にも近い確信でございます。

>それでも時を経て尚新たな形で絆が結ばれる事、それは素晴らしい事ですね。

はい、真祖様が結んでくださった縁が最良の形で絆として結実したこと、嬉しいです
わ。
…正直、薫衣さんのおっしゃることに一瞬背筋が凍る思いでした。
真祖様のお言葉、

『空いた場所にはより強い禍事(まがごと)が押し寄せるやも知れぬぞ?
 たとえば、このわたし、未来永劫『真祖』と呼ばれるであろう者が、な。』

あれは本気の言葉に思えましたから。以前、龍神姉妹様と対面されたときのあの方か
ら感じた漠とした凄みを思い出すと、

>確か第一演目で巫女装束を纏い、舞われていたのが薫衣さんでしたね。
>美しい舞の中に、唯ならぬ畏敬と感謝の念が込められているのがひしひしと伝わっ
て参りました。

真祖様にそうしたお気持ちを抱いてくださったこと、ありがたく思います。
その血を引くものの一人として、彼の御方との友誼のお気持ちをいただけたこと、心
から感謝しております。

>機会があれば、瀬織津姫様の使いとしても薫衣さん個人としてもこのお屋敷に、
>そしてこの街に足を運ばれるかも知れません。

あまり感謝されるのも困りますけれど、新しくお友達ができたと思えば嬉しいですよ
ね。ぜひまたこちらで一緒に過ごしたいですわ。

(つづきます。)

509 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/13(Sun) 19:28
>>505(柚葉さん)(つづきです。)

オルキデア:「あらあ、二人して深夜の睦言かしらねぇ?それにしては真祖様の話と
 か、ちょっと色気が無いようだけれどぉ?」

>奥方様も眠れないのですか?
>よろしければ、こちらのハーブティーをお淹れ致します…。

お母様、わたくしわりと真面目なお話しをしていたのですけれど…。

オルキデア:「あの方は永劫の闇、始原の力と共に在るお方。
 少なくともこの国の総攬を良しとするなら、何一つ躊躇われないし、留まることは
 無いのではないかしらぁ?
 だけど、『縁は異なもの味なもの』っていうでしょお?そのときがもし訪れたら多
 分それは良縁になるんだからぁ。楽しみに待っていれば良いんじゃないのぉ?」

>え?不思議な縁ではあっても良い事に変わりはないのだから、
>深く考えすぎる必要は無いと?

…柚葉さんのその解釈はなんだかお母様に対してとてもお優しいと思いますけれど…。
でもそうですね、わたくしも少し恐れが過ぎるのかも知れません、わがご先祖の御心
を信じたいと存じます。

>それでもこの夏、秋と立て続けにそれらが明らかになるというのは
>お嬢様にとって驚きを隠せないかと…。(汗)
>お嬢様程ではありませんが、私も流石に驚いております。

はい、薫衣さんのお話しで少し驚きましたが…、こうして柚葉さんやお母様とお話し
していると、これが在るべき良い巡り合わせだったのだ、と信じられます。
龍神姉妹様もあの邂逅を良きものと感じてくださっていましたし、きっとお二人のお
導きでもあったのでしょう。
そしてこうして瀬織津姫様との新たな絆を得て、また真祖様へと導かれたのは幸いだ
ったのですね。

>ならば私も、お嬢様が絆を強めていくお手伝いをさせて頂くまで。
>どうか、末永く見守って下さいませ。

オルキデア:「やっぱり、柚子ちゃんは分かってくれてるわぁ。安心してぇ、わたし
 はいつでもどこでも末永ぁく見守ってあげるからねぇ。
 アーチェロも柚子ちゃんの気持ちに応えないとダメよぉ?」

お母様から言われるとどうも素直に首肯できませんが…。
柚葉さんのお気持ちはわたくしの宝です。決して背いたりいたしません。
そしてわたくしも、柚葉さんが絆を紡いでいかれるのをお手伝いしてまいりたいです
わ…。


510 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/11/14(Mon) 10:22
>>506(柚葉さん)
>>507(アーチェロさん)

>ではグリッタちゃん、グリッタちゃんは揚げ物類の追加が終われば私と交代して下さい。
>私はそれ以外の追加にかかりますね。

は〜い♪そろそろ揚げ物が終わりそうです。
それじゃ、交代をお願いします。

急げ急げ〜♪朱瑠ちゃんのもう一つのお口が私を呼んでます〜♪
そして画家のお姉さんも、次は揚げ物が欲しいって心の声が聞こえてきます〜♪

>うん、『本部』で講習も受けているからそこも教えられたよ。狩猟免許も取
>った。

うわ…何気に凄〜くハイスペックだよね、サライさん…。
あとさり気なくワインとの合わせ方とか、普通に格式あるレストランでもお仕事出来そう…。
短期間で、これだけ出来るなんて…。

>これあるを予想して、一っ飛びして鶏肉の追加分を買ってまいりました。

(ここまでの間)
う〜ん、鶏肉はこれで最後みたい…。
やっぱり鶏の唐揚げは人気あるよね…。
足りない分は、他のもので我慢してもらおうかな…?

わわっ?夜更けに鳥さんがお家の中に?
あ、みみずくさんってことは、ノッテさんだね!
でもさっきまでお食事してたのに、何で元の姿に戻ってるんだろ?
あっ!その包みは鶏肉だね!お使いに行ってくれたんだ!
本当に助かりました!

>『本部』の講習でも『あの二人に学んでいれば間違いなし』と言われていたもんな。

私は置いといて、柚葉さんのことはアーチェロさんのメイドさんとして有名だもんね。
お世話になった様々な種族の方から多くの感謝の気持ちを寄せられてるそうだよ。
今回のおもてなしも、それを物語ってるよね…。

>こうしてまた甘えてくれると、私もお姉ちゃん魂に火がついてしまいます。
>おいで…グリッタちゃん…。(微笑)

はああ…。気持ちいいよぉ…。
やっぱり大好きだった、お姉ちゃんにそっくり…。
優しい手触りも、細やかな指使いも…。

>あらあら〜、これは良いものを見られたものねぇ。
>…後で娘に知らせてやろうかしらぁ。

もう〜、Hなんですから〜♪
でも気持ち良くて、もうこのままずっと身を任せてしまいたいです…。

>(お風呂から出た後、グリッタちゃんの金髪と尻尾の毛並みを優しくケアしてあげた後に
>お姫様抱っこしてお布団に寝かせてあげました)

あはは…。メイドさんなのに最後は結局柚葉さんに甘えちゃった…。
お風呂から出た後の優しいケアの時に、気持ち良すぎてつい、うとうとしちゃって…。

でも今日一日、本当に楽しかったなあ…。
白鹿さんと恋人になれた後、またこの街に来ることが出来て…。

アーチェロさんたちと仮装して、子どもたちといっぱい遊んで…。
瀬織津姫様と鬼族の皆さんの素敵な舞を見ることができて…。
最後はみんなで、ハロウィンのご馳走やお菓子をいっぱい食べて…。

アーチェロさんたちとの、素敵な思い出がまた一つ出来ました…。

511 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/11/14(Mon) 10:41
(翌朝、こちらが今回の最後のご挨拶になります)

アーチェロさん、柚葉さん、そしてお屋敷のメイドの皆さん、
今年のハロウィンも本当にお世話になりました。
この街の人たちも、子どもたちも私と白鹿さんを温かく迎え入れてくれて
今回の行事も本当に楽しかったです。
本当に、ありがとうございました。

そして瀬織津姫様と鬼族の皆さん、今回こうして交流できたことは
この国を知る意味でも本当に大事な機会となりました。

白鹿:「この次は是非とも、僕たちの方からご挨拶に参りたいと思っています。
「神使」としても、社会人としてもまだまだ未熟な僕ですが、
今回立派にお勤めを果たされた皆様の姿を励みにして精進して参ります。
そして機会があれば、大和にも是非お越しください。
佐保姫様と共に、お待ちしております。」

そしてオルキデア様、朱乃さんや朱瑠さん、画家のお姉さんと会える機会をまた作って下さって
ありがとうございました。
サライさん、ノッテさん、一緒にお仕事が出来て、本当に楽しかったです。
もしかしたらノッテさんも、「人化」に慣れたら「本部」に登録するのかな?
その時はサライさんも一緒に、講習などで会えたらいいですね!

それでは私たちは再び奈良で、それぞれのお仕事やお役目に励んでいきます。
これから寒い時期を迎えますが、身体に気を付けて元気でお過ごし下さい。

では、失礼します。(二人でお辞儀)

512 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/14(Mon) 12:05
>>506(柚葉さん)

>ええ、瀬織津姫様とも再会されて、誠に嬉しそうです。
>あら、瀬織津姫様が公民館で頂いたお菓子を屋敷神様にお裾分けされて…。

元は静かに神棚に鎮座されてお供え物を受け取っていらっしゃった屋敷神様。
こちらの家主だったお武家様が藩財政を預かる身として倹約に努めていらしたため、
屋敷神様もお供えがまた家人に下げ渡されるのを良しとするのを習慣にされていたの
ですね。
それがこうしてわたくしたちと食を共にしてくださっている。今の世の豊かさを守護
の神として実感していただけるのは嬉しいことです。

>ふふっ…。何だか仲の良い幼馴染であられるような微笑ましい光景です。

ええ、本当に。なんて和やかなんでしょう。
屋敷神様、お菓子をあんなに嬉しそうに頬張られて…。

>いえいえ、それもこれも普段から共にお仕事をこなしている先輩と三姉妹さん、
>グリッタちゃんをはじめとする来客の方々のお力添えがあればこそです。

はい、皆様のお力添えに感謝です。柚葉さん、グリッタちゃん、ここに集まってくだ
さった皆様へ…。
そして思えば、土地神様と御参詣の方々、ハロウィンイベントに集まってくれた子ど
もたち、ひいては街の明るい賑わいを盛り上げてくださった商店街の方々、そのみん
なに恵みをもたらしてくださった龍神姉妹様…。
多くの皆様が縁を結び、絆を深めてくださったからこその我が家の宴が在るのですよ
ね。

そんな嬉しい今日のこの日、日ノ本での宴に花と実を添えてくれたピザ窯やパスタな
ど故郷由来のものたち。わたくしたちの周囲に広がる世界がこの宴席に凝集している
ことが嬉しいです。

(その後の柚葉さんやグリッタちゃんのご入浴については、お母様がやたら楽し気に
 詳細を聞かせてくださいました。
 わたくし、少しだけその場におれなかったことが残念ですが、それはあくまで「尊
 い」という想いの溢れ出したがゆえ、だったことは特に強調しておきたいところで
 す。)


513 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/14(Mon) 15:23
>>510(グリッタちゃん)

>急げ急げ〜♪朱瑠ちゃんのもう一つのお口が私を呼んでます〜♪
>そして画家のお姉さんも、次は揚げ物が欲しいって心の声が聞こえてきます〜♪

朱瑠:「(朱瑠の髪につかまれて宙に浮いてジタバタ)ちょっとー、お母さん―。人の
 こと、猫の子みたいに襟首つかんで摘み上げないでよー。」

朱乃:「あんたがバクバクと爆速で食べるから、グリッタちゃんがてんやわんやにな
 ってるんだろ!あんたも手伝いなさい。わたしも手伝うから。」

画家嬢:「わ、わたしもがんばる…。これじゃグリッタさんが食べる暇ない…。」

サライ:「おお、すごいな。『描く』『食う』『寝る』の人生三分割のお嬢が、人が食べ
 られるようにするために動くなんて。
 やっぱ、グリッタ先輩の甲斐甲斐しい働きっぷりに心が動くんだな…。」

>うわ…何気に凄〜くハイスペックだよね、サライさん…。
>あとさり気なくワインとの合わせ方とか、普通に格式あるレストランでもお仕事出来そう…。

サライ:「グリッタ先輩に感心されるとか落ち着かんな。
 まあ、今の主(あるじ)のお陰で蛇神様に仕えていたときより楽しいし、お嬢って
 なんだかほっとけなくてなあ…。
 自分でも意外と料理に向いてたかもしれないと思う。
 だけど、グリッタ先輩のこと知らなかったら『本部』のことも知らんかったし、料
 理もこんなにできなかったよ。
 ほんとのところ、『先輩』でもあるし『師匠』とも呼びたくなるんだよね。」

>あっ!その包みは鶏肉だね!お使いに行ってくれたんだ!
>本当に助かりました!

ノッテ:「やっぱり足りなくなるところでしたよね。
 グリッタさんがあんなに一生懸命料理してくださっていたから、わたしも何かしな
 きゃって思って…。
 今も他のもので間に合わせようか、と迷っていらっしゃったけれど。なんだろう…、
 グリッタさんにはいつも笑顔でキラキラ輝いていてほしくて、そのお手伝いがした
 かったんです…。」

サライ:「おい、ノッテ。そういうの、あんまり熱込めて言うといろいろ誤解されっ
 ぞ?」

ノッテ:「べ、別に他意はないですよ…。」(赤面)

>私は置いといて、柚葉さんのことはアーチェロさんのメイドさんとして有名だもんね。
>お世話になった様々な種族の方から多くの感謝の気持ちを寄せられてるそうだよ。

朱瑠:「はい、わたしたち親子がここにこうして来れているのは、きっと柚葉さんが
 『食わず女房』の読み聞かせを提案してくれたのが始まりなんですよね。
 妖怪と人間と一緒にいることを不思議ともおかしいとも思わない人なんですから 
 − ただ、人を傷つけることには人間でも妖怪でもとても厳しいけれど − わた
 したちも安心してここに居られますー。
 でもグリッタさんもいてくれるから、異種族でもだれとでもこんなに仲良くなれる、
 ってみんなに教えてくれているから。
 お二人のおもてなしのお陰でわたしたちとても助けられていますよー。」

皆様方の楽しい歓談をこうして見られて、私にとって最高の夜になりました。
でも、もうすぐグリッタちゃんや白鹿さんともまたしばらくお別れでしょうか?
寂しいですけれど、この楽しい時間をずっと心に留めてまいりましょう…。


514 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/14(Mon) 19:39
>>511(グリッタちゃん)

>アーチェロさん、柚葉さん、そしてお屋敷のメイドの皆さん、
>今年のハロウィンも本当にお世話になりました。

今年も来てくださるとお手紙をいただいたのはつい先日でしたのに。
楽しい時間が過ぎるのは本当に速いですね…。
グリッタちゃんと白鹿様のお陰であまりに楽しい時間をいただいたからですわ。
お出でくださったこと心から感謝いたします。どうもありがとうございました。

>そして瀬織津姫様と鬼族の皆さん、今回こうして交流できたことは
>この国を知る意味でも本当に大事な機会となりました。

瀬織津姫:「我にとってもほんに楽しいひと時であった。
 我が鬼族の国が西の大和、さらには広く外つ国へとまた開かれたこと、そなたら二
 人と交われたことを嬉しく思うぞ。
 吸血姫殿より聞いたが、九尾の狐が既にそなたらと旅を共にしたと申すではないか。
 我も今度はぜひ倣いたいと思うゆえ、西に参りしときはよろしくの。」

>白鹿:「この次は是非とも、僕たちの方からご挨拶に参りたいと思っています。
>「神使」としても、社会人としてもまだまだ未熟な僕ですが、
>今回立派にお勤めを果たされた皆様の姿を励みにして精進して参ります。」

紫苑:「わたしも瀬織津姫様の随身としてまだ若輩の身。あなたがグリッタ様を支え
 るお姿、学ぶことがたくさんございました。
 いずれまた友誼の機会をいただければありがたいと存じます。
 いずれぜひ奈良での再会を期したいゆえ、その折はどうぞよろしく。」

薫衣:「わたしもぜひ!お二人を見習って広く旅をして見聞を深めたいです。
 ああ、もっと長くお話ししたかった…。
 どうか、お元気で。」

>そしてオルキデア様、朱乃さんや朱瑠さん、画家のお姉さんと会える機会をまた作って下さって
>ありがとうございました。

オルキデア:「あ〜、もう行っちゃうだなんてさびしいわねぇ。まあ、いずれうちの
 娘の尻ひっぱたいてでもそっちに遊びに行っちゃうからぁ、そんな畏まらなくても
 いいのよぉ。」

お母様、礼を尽くしてくださっているグリッタちゃんに対してくだけ過ぎですよ…。
でも、わたくしもまた機会を作ってきっとお二人のところへまいりますわ。

朱乃:「なんだかお世話になりっぱなしで申し訳なかったわね。
 こんなに賑やかで楽しいハロウィン忘れられないわ。
 どうかお元気でね。」

朱瑠:「あー、もう寂しいよー。グリッタさん、白鹿さんー。
 今度は奈良に行って一緒にハロウィンやりたいですー。
 今度は佐保姫様にも仮装していただいて、みんなで楽しみましょうよー。
 お元気で―。」

画家嬢:「お料理美味しかった…。ハロウィン楽しかった…。
 グリッタさんと白鹿さん、みんなと一緒の絵、また描いて送る…。
 元気でいてね…。」

>サライさん、ノッテさん、一緒にお仕事が出来て、本当に楽しかったです。
>もしかしたらノッテさんも、「人化」に慣れたら「本部」に登録するのかな?
>その時はサライさんも一緒に、講習などで会えたらいいですね!

サライ:「うん、講習で会えたらそのときはよろしく。
 先輩の料理の技、もっと見せてもらえたら嬉しい。
 先輩も白鹿様も体、気ぃ付けてな―。」

ノッテ:「わたしも…『本部』に登録したいです。
 そうしたらまたご指導、ご鞭撻お願いします。美味しい料理を伝授してください。
 どうかお元気で。」

>それでは私たちは再び奈良で、それぞれのお仕事やお役目に励んでいきます。
>これから寒い時期を迎えますが、身体に気を付けて元気でお過ごし下さい。

またきっとお会いできる…、そう思っていてもお名残り惜しいです。
でも、奈良でお二人が支え合ってそれぞれのお仕事の場でご活躍されるのですもの、
わたくしもまたの再会に恥じることの無いよう頑張ってまいります。
どうかお元気でいらしてください。

こちら、わたくしから、イタリアの銘ワインのセットでございます。お二人お仕事の
後のおくつろぎの際のお供にしていただければ幸いです。

それでは、本当に今回はこれでお別れですね。
ありがとうございました。
どうか、お元気で…。(お辞儀)


515 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/15(Tue) 01:20
訂正でございます。

>>513

朱瑠:「ごめんなさい、まちがえましたー。」

>朱瑠:「(朱瑠の髪につかまれて宙に浮いてジタバタ)ちょっとー、お母さん―。人の
  こと、猫の子みたいに襟首つかんで摘み上げないでよー。」

×(朱瑠の髪につかまれて宙に浮いてジタバタ)
〇(朱乃の髪につかまれて宙に浮いてジタバタ)

朱瑠:「お母さんの髪につかまれていたんです。
 失礼しましたー。」

516 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/11/15(Tue) 19:01
>>511(グリッタちゃん)

ああ…。楽しい時間というものはあっという間に過ぎてしまうものですね。
昨年の奈良旅行から早くも1年が経過し、
グリッタちゃんは想い人の待つ大和へと旅立たれ…。

そしてグリッタちゃんはより美しく、白鹿さんはより逞しく成長されてお嬢様と私達の住む街へと
戻ってこられました…。

先日素敵な贈り物と共にお手紙を頂いた時は、お嬢様も私達お屋敷の一同もお二人の来訪を
一日一日首を長くしてお待ちしておりました。
そしてこの街で新たな思い出を皆の心に刻むと共に、瀬織津姫様をはじめとする
より多くの方々と絆を結ばれた…。

白鹿さんが「僕たちの方からご挨拶に参りたい」と仰っていたり、
子どもたちがお二人に「奈良でまた会いたい」と目を輝かせていたように、
きっと皆様々な形で廻り合っていく事でしょう。

次は私達が再び大和の地を踏むか、グリッタちゃんと白鹿さんがこの街にお出でくださるか、
どのような形であれまたお会いできる日を楽しみにしております。

お二人が奈良に戻られるまでには、お昼を過ぎるかと思います。
お弁当を作らせて頂きましたので、よろしければ新幹線の中等で召し上がって下さいませ。

グリッタちゃんが和菓子職人やメイドさんとしても、白鹿さんが社会人として、「神使い」としても
日々精進されているように、私も学生として、お嬢様のメイドとして精進して参ります。

これから寒い時期を迎えますが、お身体には気を付けてどうか元気でお過ごし下さい。
そして再び会える日には、とびきりの笑顔でいらして下さいね。(微笑)

それでは、お元気で…。(お辞儀)

>>514(アーチェロお嬢様)

行ってしまわれましたね、グリッタちゃんと白鹿さん…。
でも、ああして並んで歩いていかれる姿には
互いを伴侶として歩んでいく未来が目に浮かぶようです…。

私もいずれ、お二人のようになりたい…。
そう思わずにはいられません。

(この後、お嬢様と私は瀬織津姫様御一行と共に土地神様の神社を訪れ、
瀬織津姫様と土地神様が再会を約束された後にお別れのご挨拶となりました)

こうして皆がまた、それぞれの日常に戻っていくのですね。
お別れの後の寂しさというものは拭い切れるものではありませんが、
再び会える事が分かっているからこそ明日を頑張れるというものです。

それではお嬢様、お屋敷に戻ってお茶の時間に致しましょう。
きっと奥方様も、久地崎さんや画家のお嬢様達もお待ちかねです。
今回のハロウィンの思い出話に花を咲かせながら、締め括りとしましょう…。












517 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/16(Wed) 12:29
>>516(柚葉さん)

>行ってしまわれましたね、グリッタちゃんと白鹿さん…。
>でも、ああして並んで歩いていかれる姿には
>互いを伴侶として歩んでいく未来が目に浮かぶようです…。

いらっしゃっている間、本当に熱々のカップルであてられてドキドキして…。
朝方お起きになった後、お布団の交換に行った次女ちゃんが顔を赤らめておりました
ね。
あの子にはまだ早いお仕事だったかしら?
もういつご結婚されても良さそうに思いますが、まだお仕事に精進するのが先とお考
えなのかしらね。
佐保姫様の御前での祝言には、ぜひ参列させていただきたいです。

>私もいずれ、お二人のようになりたい…。
>そう思わずにはいられません。

はい、わたくしもぜひ見届けさせていただきたいです。
そして柚葉さんとお相手の方との愛し子にご挨拶して…。
それは、どんなにステキな未来であることでしょう。

(土地神様のお社です。)

土地神:「もう出立されるのか。氏子たちより良い酒が献上されたゆえまた一緒に一
 献傾けたかったがのう。」

瀬織津姫:「それは願っても無いことじゃが、鬼の国をいつまでも留守にするわけに
 も参らぬでな。またの機会を楽しみにさせていただく。
 このたびは貴殿の氏子らとの交流の儀、快く受け入れてくだされたこと深く感謝い
 たす。
 また、大和の神使らとの友誼の機会を取り持っていただいたこと厚く礼を申す。」

はああ…、いとも尊き方々の対面はなんとも絵になりますね。周囲の気の流れもとて
も清々しく、樹々の梢で鳥たちのさえずりも心なしか喜びを帯びているようにを感じ
ますわ。

瀬織津姫:「カルミーニオの姫、羽藤の娘御、そして賢狼の娘御にも世話になった。
 感謝する。いずれまた会う機会もあろう。そのときはまたよろしくな。
 …では、皆の者まいろうか。」

紫苑:「はい、姫様。皆様、お世話になりました。どうかご息災でいてください。」

(鬼の皆様が一斉にお辞儀をされます。)

お名残り惜しゅうございます。どうか、お元気で。
またお会いできる日を楽しみにしております。(お辞儀)

薫衣:「瀬織津姫様、紫苑衛士長、道中どうぞお気をつけて。」

…はい?
あの、なぜ、薫衣さんがこちらに残っているのですか??

瀬織津姫:「ああ…、言っておらなんだか?
 薫衣はこちらに『留学生』として残すことにした。
 我等も少しずつこちらの世界との門戸を開きたい、と思うておるのでな、まずはそ
 の先遣の役を薫衣に与えたのじゃ。土地神殿にも承諾をいただいておる。」

ええ…。
あの、ですが、薫衣さんはどちらにお住まいに?…わたくしのところにいらっしゃる
とか?
(私の知らないうちに、そんな話になっていたりするのでしょうか?)(汗々)

薫衣:「いいえ、それではあまりに姫様方に甘えることになってしまいます。
 しばらくは土地神様の社務所にお邪魔しながら、巫女としてお勤めさせていただく
 ことになっております。」

瀬織津姫:「すまぬが、何かの折に相談に乗ってやってもらえるとありがたい。」

承りました。瀬織津姫様と鬼族の皆様がご安心できるように、わたくしもお手伝いし
てまいりたいと思います。

(瀬織津姫様ご一行をお見送りいたしました。)

>こうして皆がまた、それぞれの日常に戻っていくのですね。

そうですね、少しだけ新たな形になりましたけれど。また、思い出を胸に新たな日常
を過ごしてまいりましょう。
またの再会を励みとして、良き日々を送ってまいりたいですわ。

>それではお嬢様、お屋敷に戻ってお茶の時間に致しましょう。

ええ、また柚葉さんの淹れて下さるお茶を楽しんで、再びの日常の幕開けといたしま
しょう。
どうか、またこれからの日々もよろしくお願いしますね。


518 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/19(Sat) 16:32
あなたが今まで学んだ来たことで「これは面白い!」っと思ったものはありますか?

519 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/19(Sat) 23:01
>>518

いらっしゃいませ、お客様。
昔ボローニャ大学にいたことがございます。正体がばれてしまったので自主退学せざ
るを得ず短い期間の在学でしたけれど。
ですが、そこで少し触れることができた天文学が面白くて、また幸いガリレオ・ガリ
レイ様から望遠鏡をいただきましたので、星の運行については後々まで興味を繋げて
まいれました。
地動説を聞いたときは、地球が動いているだなんてずい分なカルチャー・ショックで
したわ。

また、お兄様が学究肌でいらっしゃったので、お兄様に教えていただいて顕微鏡を覗
く楽しさも知りました。お兄様はレーウェンフックの発明された顕微鏡の情報をいち
早くキャッチされたのです。レンズの向こうの小さな生物を見てドキドキしたのを覚
えています。
そして顕微鏡は何よりも、わたくしに、「血球」というものの存在を教えてくれまし
た。
驚きでした。小さな赤い粒が体内を巡って酸素を運び、白い粒が外敵と戦うのだと知
って。生命の営みというものはなんて精妙なものなのだろうと感嘆いたしました。今
でもアニメの「はたらく細胞」を見るとあのときの驚きが甦ります。

この屋敷の建て増しした棟には星見台がございます。来月半ばにはふたご座流星群が
空を彩るのを見ることができるでしょう。
ガリレオ様の望遠鏡を用意して観望会を行いますから、お客様もよろしかったらお出
でくださいな。


520 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/20(Sun) 07:17
南国とかに行ったことありますか??

521 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/11/20(Sun) 10:38
>>518

やはり、お料理でしょうか。
普段母が作ってくれるご飯も外で食べるお食事も、
そして買ってきたお菓子なども、何気なく口にしてきたものが
自分で作れるようになった時は面白いですし、何より「嬉しい」ですね。

勿論、本格的な方々にはまだまだ及びませんし
作れるようになるまで失敗は数えきれずでしたけどね。

そして中学、高校と料理や家事について学ぶ部活動に参加していた時は
お互いに様々なアイディアや発想を持ち寄って、

「こういう作り方や、こういう工夫や発想もある」

という事を色々学ぶ事ができれ、それが「面白い」と感じましたね。
母から学んだ事、学校や部活動の仲間同士で学んだ事、その中で「面白い」「嬉しい」と
感じられた事は今のお仕事に役立っていると思うと感慨深いですね。
そう、お嬢様のメイドとして…。

先日、グリッタちゃんから頂いた奈良の柿を用いて「柿羊羹」を作ってみました。
こちらには緑茶が合いますね。
すぐに準備をして参りますので、今暫くお待ち下さいませ。

そしてこちらの羊羹を切る際には、『神鹿の菓子切』の出番ですね。

>>520

…実はまだ、海外旅行そのものが未経験なのですよ。(汗)
無論行きたくないわけではないのですけれど、やはり南国の地の陽射しは
お嬢様は勿論、このお屋敷で働く先輩のメイドさんや三姉妹さんの体調面について
考慮すべき要素ですね。

無論、所用等でどうしても足を運ばなければならないのでしたら
同行させて頂いた上で十分な配慮をさせて頂きますが…。
旅行など物見遊山でしたら、別な場所を選ばせて頂きたいと思います。

522 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/20(Sun) 11:48
>>520
>>521(柚葉さん)

いらっしゃいませ、お客様。
南国ですか…、柚葉さんも言ってくれているとおりわたくしは南国の強い陽射しは苦
手なので積極的に言ってみたいとは思いません。
もちろんもっと南へ南へと行けば、オーロラの輝く白い大地でペンギンさんと遊んだ
りできるかも知れませんけれど。そこまでまいるようなアウトドア派ではないのです
よ。

南国の燦々とお日様の照り付ける場所と申しますとイタリアの南、地中海に浮かぶマ
ルタ島にまいったことはございます。
緯度でいえば東京都心とほぼ同じなのですが、南国と呼ぶにふさわしい明るく風光明
媚な島なのです。温暖で抜けるような青空、碧く透明な海、美しい白亜の建築物。本
当に美しいところです。
中でもこの島を特徴づけるのは、たくさんの猫さんたち!その数70万匹ともいわれ
る猫の島なのですよ、この島は。
わたくしも猫に変化(へんげ)して路地を走ったり日向ぼっこをしたり、たいへん楽
しゅうございました。
常夏の島と違って涼しい季節がありますから、いつか家族と一緒に出かけられたら嬉
しいですね。
お客様もお時間に余裕があれば、いちど出かけられてはいかがでしょう?

ですが、今はこうして美味しい「柿羊羹」をいただきながら晩秋の景色を楽しむのが
最高ですわ。


523 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/24(Thu) 18:58
アーチェロ様のご両親は何時になったら、お嬢様に家督を譲るんですかね?

524 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/24(Thu) 19:04
最近の一押しな話題とかありますか?

525 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/25(Fri) 09:16
>>523

いらっしゃいませ、お客様。
う〜ん、家督のお話ですか、そこを突いてこられますか?
わたくしとしては両親に対して
「何時になったらわたくしに家督を譲ることを諦めてくれるのですか?」
と言いたいところなのですけれど。
一のお兄様は人間との戦いで儚くなられ、二のお兄様は行方知れず。ですが三のお兄
様が健在だというのに。
お兄様、いつまで古城に引き籠っているおつもりなのでしょう…。いえ、「お前が言
うな」とおっしゃりたいかもしれませんが。
お父様ったら、どうしてわたくしにカルミーニオ家の当主が務まるなどと思っていらっ
しゃるのでしょうか?当主というだけでも荷が重いのに、一帯の魔族の取りまとめ役
でもあるのですよ、我が家の当主は。
お母様がこの件では傍観を決め込んでおられます。何を考えていらっしゃるのか。
それに何より、家督を譲られたら実家に戻らなければなりません。それはこの館を閉
じる、ということになりますわ。今のわたくしには到底考えられません。
わたくしは…ここにいたいのです。この国で人や神や妖(あやかし)と絆を結ぶ、そ
れがわたくしの切なる願いなのですから。


>>524

いらっしゃいませ、お客様。
一押しですか?そうですわね、身近なことでしたらまず先日(>>517)こちらに引っ
越してこられた鬼族の薫衣さんがわたくしの学校に編入されたことですね。
土地神様のところにお世話になっていたのですが、土地神様から
「人間の世界を学ぶなら学校に行くのが良かろう。」
と勧められたのです。
そしてその端然とした立ち居振る舞いは周囲を魅了したようで、それを見た演劇部の
部長様の熱心な勧誘により、演劇部に入られました。今は熱心に稽古に励んでおられ
るようで、今度の市民ホールでの発表会の際にはわたくしも見学にまいるつもりでご
ざいます。

ほかに、報道されるようなことで申しますと、女子野球の話題でしょうか…。先日関
東地区の女子硬式野球リーグ決勝が行われ、高校1年生以下によるトーナメントの決
勝で熱戦が繰り広げられた…、というニュースです。
どちらか一方を応援する、ということはありませんでしたが、その全力を尽くした闘
いにモニターの前で思わず拍手を送りました。
わたくし特段野球に興味があったわけでは無いのですが、先日クラスメイトに誘われ
て初めて行ったバッティングセンターで、最速の球速240km/hの球を普通に打ってい
たら、その場にいた女子野球部の方から勧誘をいただいたりして、それで少し女子野
球に興味が湧いたのです。入部についてはご遠慮させていただきましたけれど。
そうそう、うちのメイド見習い三姉妹の三女が、これから「八月のシンデレラナイン」
という女子野球を描いたアニメを見るそうですが、よろしかったら一緒にご覧になり
ませんか?


526 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/25(Fri) 09:28
お金払うからレバニラ定食を一つお願いしまーす

527 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/25(Fri) 19:29
一番新しくあなたが無邪気に笑ったのはいつ頃でしょうか?

528 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/25(Fri) 22:07
>>526

いらっしゃいませ、お客様…はい?
あの〜、うちは料理屋さんではございませんよ?代金をいただいてお料理を振る舞う
ことはいたしておりません。商店街の中華料理屋さんへ行かれてはいかがですか?
…はあ、しょうがないですね。お目が曇るほどお腹を空かしていらっしゃるようなの
で、本日に限り特別にお出しいたします。レバニラ炒めでよろしいのね?
ではどうぞ、特大の肝臓を使った特製レバニラ定食です。ちなみに肝臓の出どころは、
麁乱鬼(そらんき)でございます。先日(>>265)の話にも出てまいりました、疫病
を蔓延らせる凶妖でございます。長らく姿を見せませんでしたが、このたび土地神様
が一頭退治なさったのですよ。
「臥薪嘗胆」という言葉がありますとおり胆=肝臓は大変苦いもの。そしてこの麁乱
鬼の肝は煮ても焼いてもなおとても苦いのです。
「いかに民に仇なす輩とはいえ屠った上は有効活用してやりたい。何か良い活用法は
 無いものかのう?」
と土地神様から相談を受けておりましたので、ちょうど良うございました。
どうぞできあがりましたので、ぜひこの者の供養として全部平らげてくださいませ。
せっかくわたくしが腕を振るったのですから今さら「要らない」とはおっしゃいませんよね?


>>527

いらっしゃいませ、お客様。
はて、『無邪気に』と申されましても…、他人様が見てどうお感じになったかはわた
くしには分かりかねますけれど。
わたくし自身が心置きなく笑った、という意味でよろしければ、ゆうべ我が家の柚葉
さんとお茶をいただきながら談笑したとき、ということになりますわ。
いつもと変わらぬ日常のひとときの楽しい語らい、それこそがごく平凡な、けれど掛
け替えのない時間。わたくしはただ幸せに浸って柚葉さんと向き合い安らいで笑みを
浮かべていられました。
一日の終わりはずっとこうしたものでありたい、と心から思っておりますわ。


529 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/25(Fri) 22:14
人形のフィギュアとかに興味はありませんか?

530 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/25(Fri) 22:38
愛用してる歯磨き粉とかありますか?

531 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/11/25(Fri) 22:56
>>523

お嬢様が家督を継がれる…。
それは同時に、お嬢様の帰国を意味するものですね。

決して日ノ本とは永遠の別れとはならないとしても、
お嬢様とこの街の皆様と過ごす日々は遠いものになってしまうかも知れない…。
そう思うと、切ないですね…。

でもいつかはお嬢様も、家督を継がれるか否かは別として
ご自身の立場にきちんとけじめをつける為にも
再び故国イタリアの土を踏む日が来ると私は考えております。

その時には、お嬢様のお傍に仕え、支えるのに相応しい従者でありたい…。
そのためにも身の回りのお世話は勿論ですし、作法、語学等についても
空いた時間を使い先輩に教えを頂いております。

お嬢様が日ノ本で学び得たものを、故国の皆様に分かって頂く為にも…。

>>524

お嬢様も仰られているように、東北の瀬織津姫様に仕えていた鬼族の薫衣さんが
私達の街で新しい生活を始められた事ですね。
薫衣さんを通じて、鬼の世とこの街の新たな絆が育まれていく…。
素敵な予感がするのですよ。
近々、お屋敷を訪れる社交部の皆様と共に薫衣さんの歓迎会を催したいと考えております。

他には「柿」を使ったスイーツ作りですね。
グリッタちゃんの送って下さった柿を使った、新しいスイーツも作ってみました。

・柿のティラミスムース
・柿プリン
・柿のシフォンケーキ

それから熟した柿は、こちらのスイーツになります。

・柿のゼリー

歓迎会の際、皆様に気に入って頂けるとよろしいのですけれど。
早速ですが、お客様も試食されては如何ですか?
お茶の時間になりましたので、お嬢様や他の屋敷の皆も呼んで参りますわ。







532 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/11/25(Fri) 23:21
>>526

お客様から、お金を頂く気はございませんが…。(汗)
折角のリクエストにお応えして、行きつけの青果店で
ニラをはじめ各種お野菜も買って参りました。

お嬢様の「麁乱鬼(そらんき)のレバニラ炒め」には
青果店のお姉さんの目利きのお野菜が生かされております。
どうぞ、召し上がって下さいませ。

…折角ですから、私も頂きましょう。
「苦味」のある食材というのは、私も嫌いではないのですよ。

>>527

それはやはり、昨晩お嬢様と共にお茶の時間を過ごした時ですね。
師走までもう一週間を切り…。
そしてクリスマスまでもう一ヶ月を切りました…。
一年が経つのはこうも早いものかと共に実感し、そしてそれらについて
今年はどのような過ごし方をしようかとお話ししていたのですよ。

それでサンタ衣装について、少し変わった衣装がないかを調べていて
「和風」のサンタ衣装が無いかと調べていたところ…。
着物をアレンジした「花魁風サンタ衣装」なるものを見つけてしまいました。(汗)

お嬢様に「柚葉さんならお似合いなのでは?」と勧められまして、
私個人としては着るのはやぶさかではないのですけれど…。
流石に子どもたちの前では着られませんね、という結論になり、
思わず顔を見合わせて笑ってしまいました。(微笑)

でも「和風」にアレンジされた衣装は何か良いアイディアに繋がりそうです。
演劇部の部長さんや画家のお嬢様にも相談してみようかと思います。

ふふっ…。お嬢様とさり気なく笑って過ごせる時間…。
それが私にとってかけがえのない宝物です…。

533 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/26(Sat) 00:32
>>529

いらっしゃいませ、お客様。
そのようなご質問をされるのは、もしかしてお客様もご興味がおありなのでしょう
か?
ええ、わたくしも興味はございます。漫画やアニメの専門店でお気に入りのキャラク
ターのフィギュアを見つけると嬉しくなりますわ。
「となりの吸血鬼さん」のソフィー様、「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢
に転生してしまった…」のカタリナ様、「はたらく細胞」の赤血球様や白血球様、そ
れに血小板ちゃん、そういったフィギュアは、お会いしたいと思っている方々と会う
ことができたような気持ちになれますから、モニター越しに見るのとは違った嬉しさ
がございますわ。
既にいずれも買い求めましてわたくしのお部屋に飾っております。
お客様もフィギュアをお持ちであれば、ぜひ拝見したいですわ。


534 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/26(Sat) 12:14
キャンディだと何味が好みですか?

535 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/26(Sat) 12:45
戒めや教訓としているものが有ったらぜひ教えてください

536 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/26(Sat) 13:24
>>530

いらっしゃいませ、お客様。
わたくしは薔薇の香りのする歯磨き粉を使っております。「薔薇の女王」と呼ばれる
ダマスクローズの成分を配合していて、磨くたびに口内に広がる香りがとても心落ち
着くのですよ。
ダマスクローズは、かのクレオパトラ7世もお風呂に浮かべたりベッドの周りに敷き
詰めたりして愛用していたそうです。わたくしは後始末が大変で家人に迷惑をかけて
しまいますので、そういうことは控えておりますけれど。

それはそれとしまして、先日学校でお客様と同じことを聞かれたので答えましたところ、
「アーチェロの場合は『牙磨き粉』だね(笑)」
と言われてしまいました。
たしかに牙も念入りに磨いておりますけれど、他の歯も全部ちゃんと磨いているので
す。でもやはり牙が目立ってしまうのでしょうね…。
なんでも、お母様が持っていらっしゃる漫画の「おそ松くん」に「ドラキュラの息子」
というエピソードがあって、そこに出てきたそうなのです、吸血鬼用の「牙磨き」が。
その漫画では、おそ松くんの住む町がドラキュラ伯爵親子によって住民ことごとくが
吸血鬼にされてしまい、そんな歯磨きが売られていたのだとか。
あくまでギャグなのでしょうけれど、吸血鬼が町を征服する、だなんてそういう漫画
はあまり楽しめそうにありませんわ。


537 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/26(Sat) 13:30
もしもお嬢様が家の都合で政略結婚させられそうになったらどうしますか?

538 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/26(Sat) 14:58
クッキングパパみたいな男性がいたら、頼もしいとは思いませんか?

539 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/26(Sat) 16:11
>>531(柚葉さん)

(横から失礼します。)

>でもいつかはお嬢様も、家督を継がれるか否かは別として
>ご自身の立場にきちんとけじめをつける為にも
>再び故国イタリアの土を踏む日が来ると私は考えております。

はい、いずれはこの問題について自分の想いを貫くためにけじめをつけなければなり
ません。そのためにはお父様とお母様に対峙して決して退かないと覚悟を決めなけれ
ばならないことも知っております。
そして今という時間は、そのときのために今自分がすべきこと、本気でこの地に根を
下ろすことを事実を以て証明する、そのための大切な時間ですわ。

>その時には、お嬢様のお傍に仕え、支えるのに相応しい従者でありたい…。

柚葉さん、ありがとうございます。今の毎日が、わたくしがあなたに傍にいてくださ
るに相応しいわたしであることを証明するための日々であること、それを肝に銘じま
すわ。

    ■     ■     ■

>近々、お屋敷を訪れる社交部の皆様と共に薫衣さんの歓迎会を催したいと考えております。

はい、柚葉さんが勧めてくださったことでわたくしも大いに奮起いたしました。
この度の歓迎会がこの国の人と鬼とを繋ぐ大切な催しであることを思うと、社交部の
部長として身が引き締まる思いです。
人界のただ中にいらして日も浅い薫衣さんはまだご苦労も多いかと思います。学業に
いそしみ演劇部の部活に精力的に取り組んでいらっしゃること、まことに頭が下がり
ます。
歓迎会はこちらの世界に来てくださったことへの感謝、そして彼女のこれからへの励
みとなるよう楽しいものにしたいですね。

>他には「柿」を使ったスイーツ作りですね。

グリッタちゃんの送ってくださった贈り物がまたこうして柚葉さんのお手を経て新し
い縁の懸け橋となってくれるのですね。
とてもステキなことですわ。
その数々の名前を聞いただけで楽しみは幾層倍にも膨らんでまいります…。(うっと
り)
薫衣さんにもきっと歓んでいただけることでしょう。


540 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/26(Sat) 18:57
>>532(柚葉さん)

(横から失礼します。)

>お嬢様の「麁乱鬼(そらんき)のレバニラ炒め」には
>青果店のお姉さんの目利きのお野菜が生かされております。

青果店の店頭でニラを受け取ったときお颯様から言われました。

颯花(お颯):「あたしの選りすぐったニラが妖怪の肝の苦みを受け止められるかどう
 か、と思うと胸が熱くなるぜ。
 食べた感想をぜひ聞かせてくれよ!」

と。お野菜にかけるあの方の情熱がヒシヒシと伝わってまいりました。

>…折角ですから、私も頂きましょう。
>「苦味」のある食材というのは、私も嫌いではないのですよ。

お颯さまの目利きのニラを盾として迎え撃った凶妖の肝の味や如何に?わたくしも自
ら確かめるべきですわね。
ではいただくといたしましょう…。

…うん、これなら、お颯様へ吉報をお届けできるのではないかしら?

    ■     ■     ■

>師走までもう一週間を切り…。
>そしてクリスマスまでもう一ヶ月を切りました…。

はい、時の経つのがこんなに早かろうとは。またクリスマスで子どもたちと交流でき
るのが楽しみです。
サンタクロース様の衣装を考えるのもまた楽しからずや。

>着物をアレンジした「花魁風サンタ衣装」なるものを見つけてしまいました。(汗)

はい、わたくしの推薦でしたけれど、子どもたちにはちょっと刺激が強いようですね、
これは。それにわたくしとしましても、拝見するなら二人きりのときにさせていただ
きたいですわ…。

>でも「和風」にアレンジされた衣装は何か良いアイディアに繋がりそうです。

こまったときのpixivision。これまでもたびたび助けられてまいりましたけれど、今
回も見てみましたわ。
【クリスマスの夜に】サンタの衣装特集【サンタコス】
ttps://www.pixivision.net/ja/a/228
ここでも露出の多いサンタさんが目立ちますけれど、一人だけいらっしゃいましたわ。
「和サンタちゃん」が。これはとても良い趣向に思われます。

>演劇部の部長さんや画家のお嬢様にも相談してみようかと思います。
たしかに。わたくしの感覚だけではまだ見ぬ良きデザインが想像できません。他の方
のアドバイスを受けるのがよろしいですね。

画家嬢:「お腹すいた…、でも、わたしも頑張って考える…。」

演劇部長:「そうね、スポットライトを浴びて観客の注目を集めるような舞台映えす
 る衣裳を考えるべきだわ。」

薫衣:「クリスマス会の公民館でのお芝居で着るのですか?では、縫製はわたしが担
 当しましょう。」

…画家のお嬢様、高橋部長様、薫衣さん、いきなりですね。
いえいえ、別に舞台衣装というわけでは…。
なんだか逃れられない流れになっているようですけれど。

>ふふっ…。お嬢様とさり気なく笑って過ごせる時間…。
>それが私にとってかけがえのない宝物です…。

はい、こうした思わぬ波風も柚葉さんと二人でなら楽しくて大切な時間です。
今年の聖夜がどうかまた二人にとっての幸せのときでありますように…。


541 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/28(Mon) 14:49
>>534

いらっしゃいませ、お客様。
キャンディーですか。わたくしが一番好きなのは「蜂蜜キャンディー」ですね。
昔(>>131)、元教会所属の「狩人」の方が修道院の生計のため養蜂を行っていらっし
ゃって、それを原料に作られたものなのです。
その方はもうずっと昔に天に召されましたけれど、その後もその遺志を継いだ修道院
の方々が蜂蜜キャンディーを送ってくださるのです。教会の関係者でありながらわた
くしのことを目の敵にされない…、誠に稀有な方々です。
口に入れるととても優しい甘さが広がるこのキャンディーが大好きです。お客様もよ
ろしければお召し上がりくださいな。


>>535

いらっしゃいませ、お客様。
戒め、と申しますと「禁血」ということになりますね。人間との間の溝を埋めたくて
始めたことで最初は苦しかったですが、お陰様で今では慣れることができました。
聞くところによりますと最近では「人工血液」なるものの研究も進められているそう
ですが、もしそうしたものが開発されてもわたくしはいただかないと思います。
血を求めずにここまで来られた自分の歩みを留めたくはないのです。
今は我が家の柚葉さんが作ってくださるお料理をいただければ、これに過ぎるお食事
はございませんわ。
教訓、といいますと「ローマは一日にして成らず」でしょうか。禁血は人と交わるた
めの一つの誓いですが、それがすべてではございません。
自分の行いでもって人からの信頼を得ることはとても遠い道のりですし、これまでに
も後退を余儀なくされたことも多々あります。ですが、そこはこの教訓を胸に進んで
まいりました。そしてこれからもこの教訓はわたくしの力となってくれることでしょ
う。


542 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/28(Mon) 18:20
>>537

かつてはカルミーニオ家は領主貴族として多くの領民の生活を守る責務がございまし
た。わたくしもその娘で領民のお陰で豊かな暮らしをさせてもらっていた以上、領民
を守るために必要なら政略結婚も受け入れていたでしょう。
もっとも、我が家が吸血鬼の一族であることは表ざたにならずとも貴族社会の暗黙の
了解でしたので実際に縁談があったわけではありません。
まあ怪奇趣味の貴族のご令息から熱心に結婚を申し込まれたことはありますが、当方
にはそこまでする理由もありませんでしたからお断りしておりました。
魔族からですと別の吸血鬼の一門からの縁談もありましたけれど、あちらは人間を敵
視していて
「共に人間界を蹂躙して我等の王国を築こうではないか」
というスタンスでしたから、わが一族にも乗り気の者がおりましたが、断固拒否しま
したね。領民を守るのはもちろん人間社会と決定的な断絶を産むのはわたくしの気持
ちの上で到底受け入れられませんでした。
逆に例えば、わたくしたち吸血鬼と人間との和解を促進し得る縁談であれば、もしか
したら受け容れていたかも知れません。
ですが、一のお兄様が戦場で散華された後、お母様が陰で動いたらしく先方との間で
停戦が成立しました。以来、わたくしが縁を結ばねばならないほどの状態は起こって
いないようです。
今も大地主とはいえ領主ではなくなって、我が家の下一帯の魔族との対立も先鋭化し
ておりませんので、政略結婚の芽も生えてまいらないのは両親に感謝しております。


>>538

いらっしゃいませ、お客様
クッキングパパさんって人気者でいらっしゃるのですね。
以前にもその方について知っているかどうかご質問をいただきましたわ。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122&st=99&to=99&nofirst=true
そのときにも申しましたが、
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122&st=101&to=101&nofirst=true
その方のことはお噂くらいしか存じません。
周囲の方たちに美味しい料理を振る舞われるのはご立派だと思います。
ですが前に申したとおり、我が家にはクッキングパパさんにも劣らない素敵なお料理
名人がいますから、その方についてこれ以上特に思うところはございませんわ。


543 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/28(Mon) 18:42
お嬢様達は飛行機にファーストクラスで乗ったことありますか?
色々なサービスが有って機内食も豪華絢爛でウキウキしますよ

544 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/28(Mon) 18:56
最近、映画は見ましたか?『君の名は。』で有名な
新海誠監督の新作映画『すずめの戸締まり』とか
賛否両論なので見ようか見まいか迷ってます

掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧

read.cgi ver.4.21.10c (2006/07/10)