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【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ五

1 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/04(Tue) 07:59
皆々様、新年おめでとうございます。
厳寒の候、どうぞお体ご自愛下さいませ。

わたくし、イタリアより参りました吸血鬼のアーチェロ・カルミーニオと申します。
お蔭をもちましてこの度、ここに新館ノ五を立てさせていただきました。
何卒よろしくお願いいたします。

(過去スレ)
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ壱
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ弐
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=478946904
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ参
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=519003578
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ四
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122

まずは、自己紹介させていただきます。

名前:アーチェロ・ディ・カルミーニオ=ミズリーナ
   普段はアーチェロ(名前)・カルミーニオ(姓)と名乗っています。
性別:女性
年齢:565歳
   なお、ここでは年を経ても年齢は固定されています。
   長期連載されている日常系の作品と同じように考えて頂ければ幸いです。
容姿:身長168cm。体重0〜53kg(『実在のレベル』を変えることで体重も増減するのです)。
   B85. W55. H82。
   髪型はストレートロングの銀髪です。
   日本で『外人』とよく言われますところの西洋白人の容貌です。
   口内に鋭利な牙があり、必要に応じて背中よりコウモリ型の翼を出すことがございます。
好きなもの:家族・友人 お昼寝 甘酒
嫌いなもの:家族・友人に仇なす者 流血沙汰
その他自己紹介:
   中部イタリアに領地をたまわる侯爵家にて生まれ育った吸血鬼の小娘でございます。
   もともと領地の人間に興味を持ち、恐れられるのも省みず仲良くなりたい想いで過ごした数百年を
   経て、伝え聞く日本国、人と神々と妖(あやかし)が共に在るこの国への憧れを募らせて、一族
   郎党の制止を振り切ってこの地へ参りました。
   今はこの緑豊かな地方にて古き屋敷に家族とともに住み、ご近所の方々とおつき合いさせて
   いただいています。

以下、お願い申し上げます。

・ご近所同士、マナーをお守りください。
・セクハラや猥談、誹謗中傷はお控えください。
・名無しさん同士で過度に話し込むのもお控えください。
・その他、荒らしや迷惑行為に該当するような言動はお慎みください。
・初めていらっしゃるキャラハンの方は以下の各項目をご記入ください。
名前:
性別:
年齢:
容姿:
好きなもの:
嫌いなもの:
その他自己紹介:(何かあれば)


852 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2023/05/18(Thu) 18:00
アーチェロさん、柚葉さん、今回は連絡の一つもしないまま押しかけたにも関わらず、
こうして私たちを温かく歓迎して下さいまして、本当にありがとうございました。

おまけに私たちのことをこんなに素敵に描いてくれて…。
また一つ、この街において訪れたい素敵な場所が増えました。
こちらのギャラリーにも、きっとまた素敵な絵が増えていくと思います。
次はどんな素敵な絵が飾られているか、楽しみにしています。

白鹿さんもまた一つ素敵な出会いを得られましたし、ますますアーチェロさんたちとの繋がりが
強くて素晴らしいものになったと思います。

初夏も過ぎて、これから段々と暑くなっていきますのでくれぐれもお体には気を付けて下さい。
時期が来ましたら、またお手紙を送らせていただきます。
そのときには、いい報告が出来るといいな…。

白鹿:「本日は、本当にお世話になりました…。
日々お忙しいかと思いますが、もし機会があればまた奈良にもお越し下さい…。
そして牛頭天王様…。よろしければ次は京都でお目にかかれたらと思います…。」

あ、そうか、牛頭天王様は八坂神社の祭神様だもんね。
八坂神社にお戻りになられてるときにご挨拶に行きたいですね。

それでは土地神様とご一緒に、まずはこの街の神社に戻ります。
そしてまた、鳥居をくぐって奈良に帰ります。

白鹿:「(小声)今日中に帰れるかな…?佐保姫様、土地神様とまだまだ話し足りないみたい…。
え?佐保姫様、ご挨拶にまた商店街でお酒を買ってきなさいって?
はあ…。分かりました…。」

あはは…。帰りは多分明日の朝になりそうです…。(汗)

それではアーチェロさん、柚葉さん、そして皆さん、お元気で!
またお会いできる日を、楽しみにしています!(にぱ♪)

853 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/05/18(Thu) 22:11
>>851(グリッタちゃん)

>このピッツァのお野菜は、お姉さんのお店で選ばれたものだったんだね。

お颯:
「そこを知ってもらえるのは八百屋として嬉しいね。選ぶたびに思うよ。良い土、良い
 水が野菜や果物を育ててくれている。それならそれをちゃんと選んで食べる人に届ける
 仕事をするのは、すごくやり甲斐があるって。
 そして、今日はその水の恵みを土に与えて潤してくださる龍神様姉妹とお会いできて、
 あたしが選んだ野菜の載ったピッツァを食べてもらえる…、ああ、今日はなんて良い
 日なんだろう。
 グリッタさんが柿を送ってくれるって言ったけど、そしたら今度は奈良の神様の恵みを
 味わえるんだ。できることならいずれうちの店でも仕入れてみんなに届けられたらって
 思う。ああ、そう思うとまた嬉しくなるな。こんな気持ちをもらえて感謝するよ。
 グリッタさん。」

>ここに集まってる皆さんが、どこかで繋がってるんですね。
>そしてこのギャラリーみたいに、一つの輪を作ってる…。
>それって、とっても素晴らしいことですよね!

はい、わたくしもこうしてたくさんの絵を見ていて、こんなに多くの方と出会えていた
ことにあらためて心が温められました。
柚葉さんと出会ったことで、この土地を自分の居場所と確信できました。そして多くの
方と知り合えて…、そしてグリッタちゃんとも会わせていただけた。グリッタちゃん
との出会いでさらに人と縁を得ることの喜びを知り、さらに多くの方に近づく勇気を
もらえた…。
あらためてお二人との繋がりがわたくしの宝物であることを感じております。

>はいは〜い、ピッツァもう一枚追加で〜す♪
>もう全部のテーブルに行き渡ってるかな?
>それじゃ一段落したら、私も頂きますね。

朱瑠:
「わー、ありがとうー、グリッタお姉さん!
 お姉さんに給仕されてばっかりじゃ申し訳ないですー。わたしもピザを配るのやらせて
 ください!髪を使ってどんどん配っちゃいますよー♪」

>きゃ〜ん、くすぐった〜い♪
>でも、何だかマッサージされてるみたいで気持ちいい…♪
>あ、尻尾は先端の方も…。それから付け根の方も…はぁん♪

お颯:
「おおおっ、なんだ、微妙な振動でもふもふの毛が揺れるのがなんか気持ちいい…。
 ってか、声が色っぽいんだけど?
 なんかやばい、癖になりそうだ。」

>優しいお姉さんのもふもふは、いつでも大歓迎ですっ♪

お颯:
「そんなこと言って、奈良に帰っちゃったらもう当分もふもふできないんだ。
 くうっ、明日から禁断症状が出るんじゃないかってくらい、この感触が名残惜しいよ。」

>白鹿:「は、はい…。どうも失礼しました。」

オルキデア:
「あらあ、恐がらせてしまったかしらぁ?ごめんねぇ。
 でも…紅顔の美青年の憂い顔って素敵よねえ。」

白鹿様、例によってお母様のおふざけが過ぎて申し訳ありません。
わたくしの思い返すところ真祖様はこういう、人を弄って楽しむようなお人の悪い方
ではない…ような気がしますので、あまり気になさらない方がよろしいかと。

オルキデア:
「あんたも隙あらばシレっと母親をディスるあたり、その母親似で人が悪いかも知れない
 から気を付けることね。」

ええ、真祖様直系でお母様の娘であることは肝に銘じておりますわ。カルミーニオ家の
娘として生きてまいったことを大事にする気持ちは持っております。
柚葉さんやグリッタちゃんがご家族の想いを引き継いで生きてこられたことを知って
おりますゆえ。

(つづきます)

854 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/05/18(Thu) 22:12
>>851(グリッタちゃん)(つづきです)

>はい…。白鹿さんの今年の色々な行事やお仕事がある程度落ち着いたら、
>同棲を始める予定です…。
>そして、結婚も…。

まあ!そのような嬉しいニュースを聞けるなんて。本日最高に心が躍っております!
ああ、そのときはもう間近なのでしょうか。
そのときは心から祝福させていただきますわ。
え…?佐保姫様がわたくしに感謝だなんて。
…いえ、せっかくそうおっしゃっていただいたなら、そのお言葉有難く頂戴いたします。
わたくしにとっては万感胸に迫るお褒めの言葉。これからの自分の支えとして、これ
からの出会いを大切にしてまいります。

>わあ、素敵な人だね!うんうん!柚葉さんとお似合いだよ!

フリューゲル神父様のお話は、わたくしが口をはさむのは僭越ですが。でも、高貴なる
お心をお持ちであることはわたくしも感じております。
魔物狩りを生業としていらっしゃいますが、人間と共存しようとする者や無害な者には
攻撃せず、人に害をなす者のみを討伐対象としている方です。
わたくしが過去の過ちを告解したときも、

『間違いは誰にでもあること。人であれ魔であれ、間違いを犯さぬ者などおりません。
 ですが人は……否。人に限らず、全ての生きとし生ける者は、その間違いを正し、
 やり直す事が出来る。』

とおっしゃってくださいました。わたしも未だ心弱きものであるゆえ、彼のお言葉も
またわたくしの支えになっておりますわ。

>土地神様と同じように、この街の人たちの幸せを守ってくれている人じゃないかな。

たしかにそうですね。わたくしも感謝を忘れてはいけませんわ。神社と違って教会の
催しにはわたくしは参加できませんが − あちらにいらっしゃる『シスター・カリーナ』は
私を敵視していらっしゃいますから − 、気持ちは忘れないようにいたします。

>だって、アーチェロさんが心から慕ってる素敵な「お姉ちゃん」ですから…。

はい、普段口にしませんが、柚葉さんはわたくしの「お姉様」というより「お姉ちゃん」
なのですね。本当にわたくしを包み込んでくれるような優しい方。そして、わたくしに
とっては『柚葉さんの恋人』でいらっしゃることが何より彼の方を信頼する所以ですわ。

>あ、白鹿さん、あれからちょっと席を変わってノッテさんともお話してる。
>うんうん、こっちは可愛い男の子同士で絵になるなあ〜♪

あらあら本当に…、これは目の保養ですね。
こちらは白鹿様がステキな「お兄様」でいらっしゃいますわ。

では、ピッツァも行き渡りましたのね?どうもありがとうございました。
では、皆様お集まりいただいた感謝を込めて、ピッツァ・パーティーを始めさせていただき
ましょう…。

(いったん切ります。)


855 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/05/20(Sat) 16:55
>>852(グリッタちゃん)

>アーチェロさん、柚葉さん、今回は連絡の一つもしないまま押しかけたにも関わらず、
>こうして私たちを温かく歓迎して下さいまして、本当にありがとうございました。

そんな。こんな嬉しいサプライズでしたら、いつだって歓迎いたしますわ。こちらこそ
本当にありがとうございました。

>おまけに私たちのことをこんなに素敵に描いてくれて…。

わたくしがAI画伯にお願いした絵がこうしてまたグリッタちゃんと親交を深める
きっかけになったことで、また勇気をいただきました。ともすれば他人様に拒絶された
過去を思い出してしまう臆病なわたくしですが、こうして来訪をいただいたことで、
また歩を進める力が出てまいりましたわ。
これからもギャラリーの絵を増やしてまいりたいです。そのときにはまご覧になって
くださいね。

>白鹿さんもまた一つ素敵な出会いを得られましたし、ますますアーチェロさんたちとの繋がりが
>強くて素晴らしいものになったと思います。

わたくしにとっても白鹿様は大切なお友だちです。絵を喜んでいただけて良かったですが、
牛頭天王様との縁が出来るのを目の当たりにしていっそう嬉しいですわ。本当にこの
度は嬉しいことばかりです。

>白鹿:「本日は、本当にお世話になりました…。
>日々お忙しいかと思いますが、もし機会があればまた奈良にもお越し下さい…。
>そして牛頭天王様…。よろしければ次は京都でお目にかかれたらと思います…。」

牛頭天王:
「わたしも見た目がいかつくて恐ろしげだと言われて、神々や人から敬遠されること
 が多く、我が妻や義妹の方が少数派だったのだがな。人の町でそのわたしに師事し
 ようとする者と巡り合うとは思わなかった。この縁は大事にしたいと思う。
 いつでも京洛の我が社に訪ねて来てくれ。ときにはわたしが所用で奈良を訪ねることも
 あろう。そのときはよろしく頼む。」

>それでは土地神様とご一緒に、まずはこの街の神社に戻ります。
>そしてまた、鳥居をくぐって奈良に帰ります。

どんな出会いにも別れはあるとはいえ、名残惜しいです…。
またいずれ、わたくしたちの方から奈良へお邪魔させていただきたいです。
それは、もしかすると…お二人の祝言のときになるかも知れませんね。その日が待ち
遠しいですわ。

朱瑠:
「グリッタお姉さーん、どうか元気でいてくださいねー!わたしもぜったいまた奈良に
 行きますよー!」

お颯:
「今日は話ができて楽しかったよ。わたしもこちらの名産品送らせてもらうからね。
 元気でいてくれなー。」

>あはは…。帰りは多分明日の朝になりそうです…。(汗)

あらあら…、土地神様のことですから今宵はとことんおつき合いさせられるかも知れ
ませんよ?どうかお酒は飲んでも飲まれないようにお気を付け下さいませ…。

グリッタちゃん、白鹿様、佐保姫様、どうかお元気で。
いずれまたお会いできる日を楽しみにしています…。


856 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2023/05/21(Sun) 13:24
(多少、順番が前後します)

>>847(アーチェロお嬢様)
>>851(グリッタちゃん)

>柚葉さんの恋人であられるリヒト・フリューゲル神父様です。
>ttps://ibb.co/x1xWB9K

ああ…ついに、このギャラリーに…。
フリューゲル神父様の絵を飾って頂けるなんて!
お嬢様、本当に有難うございます!
私がお屋敷にいる限り、きっとこのギャラリーに足を運ばない日は無いでしょう…。

神父様の清廉なお姿と優しい微笑み…。
今も近くに居られて、私や皆様を守って下さっているかのような気がします…。

メイドとして当然ではありますが、描かれている皆様の笑顔に相応しい場所でいられるように
この場所を毎日大切にして参ります…。

>柚葉さんが好きになった人だから、信仰心も本当にしっかりした方なんだと思う。
>だからこそ、「心で通じ合ってる」というのがすごく伝わってきます。

そういえば、まだグリッタちゃんはフリューゲル神父様とは面識がありませんでしたね。
ですが、こうして絵をご覧になるだけで十分にあの方の事を分かって下さっている…。
お母様譲りの曇りなき瞳があればこそ、ですね。

>私も半分は人である以上、感情というのはなかなか抑えきれるものではないのを分かってますから。

ふふっ…。お嬢様に負けず劣らず、グリッタちゃんも何もかもお見通しなのですね。
そう…。私も頭では分かっていても、感情には抗えませんでした。
あの方は、信仰に生涯を捧げると誓った身…。
私がどんなに望んでも、伴侶となる事は叶わない…。

あの方を一人の男性として想っている事を伝えれば、困らせてしまうのは分かっていたのに
それでも伝えずにはいられなかったのです。

神父様はそんな私の我儘を受け入れて下さった上で、
「私も一人の女性として貴女が好きです」と仰って下さいました…。
その一言だけで、私の恋は成就しました…。
これがグリッタちゃんの言う「心で通じ合う」というものなのかも知れません…。

>>849(アーチェロお嬢様)
>>853
>あらあら…、照れているお颯様、とっても愛らしゅうございますわ。その一枚はぜひ
>我が家のアルバムに収めさせていただきましょう…。

はい、お颯さん、グリッタちゃん、ご馳走様でした。(意味深)
私達が好きな作品の一つで、「猫耳メイドさんとお嬢様」を彷彿させる、
甘さと癒しと尊さが見事に合わさった素敵な写真が取れました。(微笑)

データはお颯さんのスマホに送らせて頂き、アルバムへの写真の収納が済みましたらきちんと消去致します。
とっても残念ですが。(汗)
肖像権は個人的なものではありますので、そこはきちんとしなければいけませんので。

>お姉さんに給仕されてばっかりじゃ申し訳ないですー。わたしもピザを配るのやらせて
>ください!髪を使ってどんどん配っちゃいますよー♪

まあ、朱瑠ちゃん、どうも有難う。

(小一時間後)
パフォーマンスに続いて髪の使い方も神懸ってきていますね朱瑠ちゃん…。
切り分け、皿乗せ、配膳と三手間が一手間なんですもの…。
お陰様で、ピザも十分に行き渡ったと思います。
では私もそろそろ、ご相伴に預からせて頂きますね。

>はい、わたくしもこうしてたくさんの絵を見ていて、こんなに多くの方と出会えていた
ことにあらためて心が温められました。

ええ、お嬢様やグリッタちゃん、そしてここにお集り頂いた皆様との思い出を振り返るのは
先程お話の中で出ていたアルバム…。
そして思い出を振り返り、出会いの大切さを噛み締める上でもう一つの大切なものが
こちらのギャラリーと収められた絵画となりました…。

どちらが大切と比べる事は出来ませんが、お嬢様がAI画伯と共に想いを込めて描いて下さったものだからこそ
一目見るだけでアルバムの中の何十枚という記憶が鮮明に蘇ってきます。

その想いに引き寄せられるが如く、グリッタちゃんをはじめ皆様にお集り頂いた事は
このギャラリーの始まりとして実に相応しいものとなりました…。

(一旦切ります)

857 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2023/05/21(Sun) 14:07
>>851(グリッタちゃん)
>>854(アーチェロお嬢様)

>はい…。白鹿さんの今年の色々な行事やお仕事がある程度落ち着いたら、
>同棲を始める予定です…。

>まあ!そのような嬉しいニュースを聞けるなんて。本日最高に心が躍っております!

それは本当ですか!?いよいよグリッタちゃんと白鹿さんが!?
それで、式はいつお挙げになるのですか?
神前式なら、花嫁衣装はやはり白無垢かしら?
でも、ウェディングドレス姿のグリッタちゃんも…。

−お嬢様以上に興奮してずずいと前に出てしまい、この後お嬢様にやんわりと窘められました。(すみませんお嬢様)−

そういえばお二人は、まだ同棲はされておりませんでしたね。
白鹿さんが「僕が色々と一人前になるまで待ってほしい」とグリッタちゃんに伝えていたのを思い出しました。
先程グリッタちゃんからお聞きしましたが、白鹿さんはあれからお仕事や行事を頑張っておられて
多くの方から信頼を寄せられるようになられたそうですね。

それもこれも、グリッタちゃんとの幸せを願っての事…。
昨年以上に益々頼もしく、素敵な殿方となられました。

>>836で「決して先延ばしにしようなんて考えてないよ」と優しくグリッタちゃんの肩を抱き寄せた言葉の意味は
この事だったのですね。

>はい、普段口にしませんが、柚葉さんはわたくしの「お姉様」というより「お姉ちゃん」
なのですね。

…………。
(あのシスター様の事を考えてしまうと多少なりとも後ろ暗い気持ちが頭をもたげてしまう私ですが、
そんな時は私はお嬢様やグリッタちゃんの『お姉ちゃん』に相応しくありたいという想い、
グリッタちゃんのお母様が愛娘に伝えた言葉の重さ、
そしてフリューゲル神父様の笑顔を思い浮かべてそれを忘れる事が出来るのです…。)

>こちらは白鹿様がステキな「お兄様」でいらっしゃいますわ。

はい、ご覧の通りここにお集まり頂いた男女の比率は私達も含めて女性が圧倒的に多いですものね。
あれから打ち解けられたようですが、白鹿さんにとって牛頭天王様は目上の方。
ああして明るく笑ってお話になれるノッテさんのような方の存在は貴重ではないかしら。

ふふっ…。それにしても爽やかで絵になる光景ですね。
一緒に奈良の地やこの街でサイクリングなどをされてみるのは如何かしら?

それからノッテさんも、人の姿ではお肉以外の食べ物にも慣れてきたようですね。
ああしてピザを前にして、嬉しそうな顔をなさっておりますし…。

>では、皆様お集まりいただいた感謝を込めて、ピッツァ・パーティーを始めさせていただき
ましょう…。

はい、こうして大人数でお集り頂いた時のお昼のパーティーには、ピッツァは最適です。
既に焼いて取り出すローテーションは先輩も三姉妹さんも把握しておりますし、
暫くは焼き上がるまでお時間にも余裕がありますので。

それではお嬢様、お茶のお代わりをどうぞ…。

858 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2023/05/22(Mon) 12:12
>>852(グリッタちゃん)
>>855(アーチェロお嬢様)

>アーチェロさん、柚葉さん、今回は連絡の一つもしないまま押しかけたにも関わらず、
>こうして私たちを温かく歓迎して下さいまして、本当にありがとうございました。

いえいえ、私達はお嬢様と共にグリッタちゃんがこの街を、お屋敷を訪れるのを
いつでもお待ちしております。
そしてこの街の子ども達が奈良まではるばるグリッタちゃんに会いに行かれたように、
私達は強い縁で結ばれているのですから。

グリッタちゃんが感じられているように、このギャラリーはその象徴…。
完成と同時に来て頂けた事、心から嬉しく思いますよ。

>白鹿さんもまた一つ素敵な出会いを得られましたし、

ええ、雄鹿を象徴し家族を守る為の証である白鹿さんの角から、
優しさだけでなく何処か強さ、逞しさが先程より伝わってきます。
良き師となる方に出会えた事が、そのきっかけになられたのでしょう。

>初夏も過ぎて、これから段々と暑くなっていきますのでくれぐれもお体には気を付けて下さい。

はい、そのために日々励み、精進するのがお嬢様にお仕えする私達メイドの義務。
お嬢様が次もまた元気でグリッタちゃんにお会いできるよう、精一杯努めさせて頂きます。

>どんな出会いにも別れはあるとはいえ、名残惜しいです…。
>またいずれ、わたくしたちの方から奈良へお邪魔させていただきたいです。

はい、お嬢様とも相談しながらまた計画を練らせて頂きます。
今度もまた、新たな出会いや縁が得られる事を願って…。

>あらあら…、土地神様のことですから今宵はとことんおつき合いさせられるかも知れ
ませんよ?

そう思って、お持ち帰り用のピッツァをご用意致しました。
(平箱に入れられたピッツァが5,6段積まれています)
ふふふ、テイクアウトにも抜かりはありませんよ?
今度は、土地神様の神社の皆様もご一緒に召し上がって下さいませ。

>それではアーチェロさん、柚葉さん、そして皆さん、お元気で!

はい、グリッタちゃん、白鹿さん、お元気で…。
佐保姫様、お二人のために良き機会を有難うございました。
いずれまた、鹿の鳴く大和でお会いしましょう。

(見送りの後)
行ってしまわれましたね、グリッタちゃん…。
あの笑顔が眩しいだけに、尚更「お姉ちゃん」としては名残惜しさが募ります…。

朱瑠ちゃんも、お颯さんも本当に楽しそうでしたものね。
あれから集合写真も撮りましたし、出来次第送らせて頂きますね。

こちらのカフェテラスのパーティも一段落ですが、やはりグリッタちゃんがお帰りになると
皆様多少なりとも名残惜しさは隠せないようですね。
それは彼女が本当に皆から愛されているという証明ですから、良い意味も有りますが。

それではお嬢様、余韻は私の淹れる紅茶で…。
ギャラリーの今後、次にグリッタちゃんとお会いする機会、
牛頭天王様と白鹿さんの師弟関係、そして待ち遠しいグリッタちゃんの祝言…。

お話の話題は、まだまだ尽きそうにありませんね。(微笑)

−数日後、ギャラリー完成と素敵なサプライズによるパーティの素敵な光景の数々は
きちんとアルバムに収まりました−


859 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2023/05/22(Mon) 21:29
(公民館にて)

>>822-823(アーチェロお嬢様)

>「禁血」を始めたときは、献血係の人間が目の前を素通りするのを見ているのが切なくて…。
>次女:「おい、姫様。話が物騒になってきてるから、その辺にしておこうな?」

ええと、お嬢様…。今更お聞きするのも失礼とは思いますが…。
「禁血」において、喉の渇きは大丈夫でしたか…?
空腹は何とか堪えられても、渇きだけはどうにもなりませんから…。(汗)

>自身の脚色が子どもたちに受け容れてもらえたのは嬉しかったですわ。

はい、きちんと現実に引き戻して何処かしら教訓やあるべき姿を示すのが
昔話やお伽噺の有り方ですので。
「鬼の腕」はブラックな結末が必然でも、そちらのお話はその結末でよろしいかと思います。
終わった後の子ども達の反応が、それを示していたと思います。

>まったく、欲深いってのはロクなもんじゃないよね。

ええ、朱乃さんが仰ると尚更…。
実際に江戸時代から生きて来られた中で、強欲による身の破滅を迎えた方を何人も見て来られたのでは?
「事実は小説より奇なり」と言いますし…。
思い返すと「欲目」に振り回されやすい要素が満ち溢れている昨今ですので、
形や解釈は違えども「欲」に対する教訓は忘れてはいけませんね。

>蒸し器から上新粉の湯気が上がっておりますわ。柏餅をたくさん作りますから、どうか
>たくさん召し上がってくださいませ。

−この後、柏餅作りを終えてパーティを終えた後、家路に着きました−

屋敷神様、只今戻りました…。
今年もまた、子ども達や地域の皆様と共に作った柏餅を沢山お土産に頂きました。
すぐにお茶を淹れて参りますので、今暫くお待ち下さいませ…。

あ、でもよろしければ一つだけになさって下さいませ。
今夜はパーティの予定ですから、今から多く召し上がると夕餉に差し支えますよ?
(メニューは>>803参照)

−夕食を終えて、完成したギャラリーのカフェテラスに屋敷神様をご案内します−

どうぞ屋敷神様、食後のお茶を…。
そして先程の柏餅の続きを存分に…。

はい、ギャラリーで絵を鑑賞されたお客様にはこのカフェテラスにおいて
お茶とお菓子でおもてなしをさせて頂くつもりです。
それなりに多くテーブルと椅子をご用意させて頂きましたので、
奥方様や画家のお嬢様を含む所縁の方々をお呼びしてのホームパーティーも可能です。

え?すぐにここが所縁のある方々の来訪で賑やかになるであろう、と?
はい、絵画とくれば奥方様が大好きですもの。
何時来て頂いても良いように、準備は抜かりなくしておきますので。

(この時、屋敷神様が意味深な笑顔でグリッタちゃんの絵の方を見ておられたのが気になりました)

−その頃、土地神様の神社では−

土地神様:「ふむ、黄金週間はさぞや奈良の地は観光客でさぞや賑わったであろうな。
喜ばしい事じゃが、出迎える立場の者達は大変な日々でもあったのではないか?
お主の眷属達には、少し遅めの休みをやるようにの。
妾の神社の者達も、今は骨休めをしておる。
何?お主の神使と大神殿をこちらに?
それは構わぬが…、成程、『鳥居くぐり』をさせてやってほしいと?
ふむ、忙しい日々を送っている神使と大神殿の事じゃ。時間は何よりも惜しいからのう。
但し、定めの通り玉串料は納めてもらう事になるがな。
そして久々に、大和の地酒も味わいたいのう…。
…佐保姫殿、よろしく頼むぞ。」

−こうしてGWが終わった後、お嬢様と私達に素敵な再会が待っていたのでした…−

860 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/05/23(Tue) 11:00
>>856(柚葉さん)

(時間を少し遡ってピッツァ・パーティーが始まる前です。)

>ああ…ついに、このギャラリーに…。
>フリューゲル神父様の絵を飾って頂けるなんて!
>お嬢様、本当に有難うございます!

こちらこそ遅くなってごめんなさい。もっと早くAI画伯に依頼すべきでしたわ。
喜んでもらえたようで良かったです。ご母堂様のときもそうですが、柚葉さんの大切な
方を描いてもらうのは緊張しますね。ちゃんと柚葉さんのお目に適う仕上がりになったか
どうか見ていただくまで分かりませんもの。

>神父様の清廉なお姿と優しい微笑み…。
>今も近くに居られて、私や皆様を守って下さっているかのような気がします…。

絵をご覧になっている柚葉さんの瞳の輝き…、純粋な熱情が神父様に向けられている
ことが伝わってまいりますわ。
そして神父様の瞳もきっと静かな情熱を帯びて…。わたくしもその方が見守っていて
くださることをこの絵を見ては思い出し、感謝を捧げてまいりましょう。
吸血鬼の館にお出で願うことを願うのは僭越かもしれませんが、いつかまたグリッタ
ちゃんがいらしたときには、神父様をお招きしたいです。

>はい、お颯さん、グリッタちゃん、ご馳走様でした。(意味深)
>私達が好きな作品の一つで、「猫耳メイドさんとお嬢様」を彷彿させる、
>甘さと癒しと尊さが見事に合わさった素敵な写真が取れました。(微笑)

お颯:
「ん、なんだって?『猫耳メイドさんとお嬢様』って何だ?」

はい、こちらに掲載されている日本の漫画ですわ。

ttps://www.cmoa.jp/title/219734/

一部はネットでもご覧になれます。

ttps://www.pixiv.net/artworks/81557429
ttps://www.pixiv.net/artworks/82772163
ttps://www.pixiv.net/artworks/81607467
ttps://www.pixiv.net/artworks/88764680
ttps://www.pixiv.net/artworks/81739803

お颯:
「ほお…、猫耳少女か、可愛いな…って!あたしは別にグリッタさんとこういう関係に
 なりたいわけじゃないぞ!?
 アーチェロ姫こそ、このコミックスの表題作みたいな関係を望んでるんじゃないよな?」

ttps://www.pixiv.net/artworks/86066790
ttps://www.pixiv.net/artworks/86906375

!わ、わたくしだって、そんなことはございません。柚葉さんとキスすることなんて
めったに…。

お颯:
「…ほほお?」

ああ、この話はお終い、お終いでございます!(汗々)

>データはお颯さんのスマホに送らせて頂き、アルバムへの写真の収納が済みましたらきちんと消去致します。
>とっても残念ですが。(汗)

お颯:
「ああ、そこんとこはよろしくな。
 もらったデータは大切に保存しとくよ。グリッタさんとの記念の一枚だからな。」

>パフォーマンスに続いて髪の使い方も神懸ってきていますね朱瑠ちゃん…。
>切り分け、皿乗せ、配膳と三手間が一手間なんですもの…。

朱瑠:
「えへへへー、ありがとうございますー。
 これってけっこう、楽しいかもですー。
 これからはストリートパフォーマンスでやってみようかな?」

お颯:
「おっ、それなら、うちの店の前で商品使って実演販売とかやってみてもらえないかな?
 きっとお客さんたちが注目してくれるよ。金物屋の包丁使ってやれば、あっちにも
 喜ばれそうだ。あなたたちもうちらも商売繁盛でウィンウィンじゃないかな?」

朱瑠:
「あ、いいですねー。やりたいですー。ね、お母さん、どうかな?」

朱乃:
「やれやれ、あんたらはもうノリノリみたいだから、わたしもつき合うしかないわね…。」

あらあら…、柚葉さんのお褒めの一言から、また新たなおつき合いが始まったみたい。
さすが柚葉さんですわ。

>ええ、お嬢様やグリッタちゃん、そしてここにお集り頂いた皆様との思い出を振り返るのは
>先程お話の中で出ていたアルバム…。
>そして思い出を振り返り、出会いの大切さを噛み締める上でもう一つの大切なものが
>こちらのギャラリーと収められた絵画となりました…。

また多くの出会いが生まれ、絆が形作られていく…。それを想い出として留めるよすがと
なる写真と絵画が増えていくのを実感すると、胸に温かいものが宿ります。
そう、アルバムもギャラリーもあくまで出会いと絆があってこそのもの。これからも
アルバムを開き、ギャラリーを巡って、大切な絆のあることを噛みしめてまいりましょう。


861 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/05/23(Tue) 11:04
>>857(柚葉さん)

>それは本当ですか!?いよいよグリッタちゃんと白鹿さんが!?

まあ、柚葉さんも目を輝かせて…。やはりわたくしと同じでとても嬉しくて気分も上がり
ますものね。
わたくしも知りたいことをどんどん聞いていかれて。あらあら、柚葉さんにしては珍しく
すごく前のめり…。
(わたくしもすごく興奮しておりますが、この際自分のこの気持ちを静めるために、
 柚葉さんにもお付き合いいただきましょう。)

え、えーと、柚葉さん。嬉しいのは分かりますけれど、そんなに前のめりに立て板に
水で話されてはグリッタちゃんがビックリなさいますよ?

(あ、なんですか、長女ちゃん、そのジト目は?
 『お姉様をダシにして自分が落ち着こうという魂胆が見え見えですよ?』
 と目で語っていますね。
 うう…、ごめんなさいでした、柚葉さん。)

式が神前式なら白無垢…、グリッタちゃんのそのお姿はぜひ拝見したいですね。佐保姫様の
前で夫婦の契りを誓われるなら、拝見することが出来そうですわ。でも、ウェディング
ドレスも見てみたいですよね。

そうだわ、こうしてはどうかしら?
最初に奈良で神前結婚をされて、それから「鳥居くぐり」をお使いいただいて、しかる
後こちらの町でお色直しということでウェディングドレスにお着替えになるのです。
そして、教会の神父様の前で、また誓いを…。

長女:
「(溜め息)あのですねえ、姫様。お色直しと言うのはファッションショーではない
 のですよ?
 花嫁衣装を着替えるというのは、『相手の家の色に染まる』ことを意味し、嫁入りが
 認められたことを象徴する行為なのです。思い付きでそんなことをおっしゃっては
 ダメですよ?」

う、ごめんなさい…。グリッタちゃんのウェディングドレス姿が見たくてつい。
考えたら、わたくしが教会の式に参列するのは宜しくないですわね。あちらにはシスター・
カリーナ様がいらっしゃるかもしれませんし、あちらもわたくしに来られては迷惑で
しょうから。

>…………。

ああ、柚葉さんのお顔が曇っています。もしかして、柚葉さんもシスター様のことを
思い出してしまわれたのかしら?
柚葉さんはわたくしの大切な『お姉ちゃん』でいらっしゃるのです。わたくしも『妹』と
して、『お姉ちゃん』に心配をかけるような言動は厳に慎まなければなりません。深く
反省です…。

(つづきます)

862 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/05/23(Tue) 11:05
>>857(柚葉さん)(つづきです)

>ああして明るく笑ってお話になれるノッテさんのような方の存在は貴重ではないかしら。

オルキデア:
「ノッテもまだまだこれからの子どもだからねぇ。ああして友達ができてわたしも嬉しい
 わよぉ。白鹿君は間もなく奈良に帰ってしまうんだろうけど、末永くお付き合いいただき
 たいわぁ。
 …そうだわ、わたしも『鳥居くぐり』に倣って試しにやってみようかしらぁ?あちら
 には白夜ちゃんがいるから、わたしと二人で魔力・妖力を使えば同じことができるん
 じゃないかしらぁ?」

お、お母様!それは神域を乱すことになりはしませんか?お気持ちは分かりますけれど、
お控えいただいた方が良いのではないかと…。(汗々)

オルキデア:
「冗談、冗談よぉ。あんたはともかく柚子ちゃんに心配かけるようなことはしないわよぉ。」

もう、『あんたはともかく』のところはスルーしますから、ぜひそうなさってください
ませ…。(溜め息)

>ふふっ…。それにしても爽やかで絵になる光景ですね。
>一緒に奈良の地やこの街でサイクリングなどをされてみるのは如何かしら?

それは良いですね。また奈良の地へまいるときはぜひそうやって楽しまれるのが良い
のではないかしら?
…あら、カフェテラスのピアノが鳴り始めましたわ?
あら、幽霊の結城玲子先輩が弾いてくださっているのですね。

まあ、『サイクリングリンリン』という曲なのですか?
ttps://www.youtube.com/watch?v=bMCQZaQlvTQ

なんだか、とても軽快で心がはずむ曲です。奈良で並んで走る白鹿さんとノッテさんが
目に浮かびますわ。
わたくしも柚葉さんとそうしてみたいですね。奈良の涼風を受けて走るのはさぞ心地
良いことでしょう。

>それからノッテさんも、人の姿ではお肉以外の食べ物にも慣れてきたようですね。
>ああしてピザを前にして、嬉しそうな顔をなさっておりますし…。

サライ:
「あの子、巣から落ちて放置状態だったところを奥方様が助けたんだけど。最初はかなり
 心閉ざしてたんだけどね。けっこう義理堅くて執事やらせたら頑張って仕事覚えるし、
 今ではああして良い顔するようになったし。同僚としてわたしも嬉しいですよ。
 美味しいピザは心も癒してくれるんですね。そういうわたしも血以外の食べ物にも
 すっかり慣れたから、今日はしっかりいただきたいな。」


863 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/05/23(Tue) 16:02
>>858(柚葉さん)

>そう思って、お持ち帰り用のピッツァをご用意致しました。
>(平箱に入れられたピッツァが5,6段積まれています)

まあ、さすがは柚葉さん、空いたお腹にお酒は応えますからね。こちらで大いにお腹を
満足させてくださいませ。
そしてお酒も、ピッツァに合うものが必要ではございませんか?
この「blossomさくら梅酒」はいかがでしょう?桜花から抽出したシロップと梅酒の
バランスが絶妙で、アルコール度数も低めで飲みやすいかと存じます。それから、スパーク
リングの白ワイン「レ・ヴァカンツェ・シャルドネ・フリッツァンテ・デル・ヴェネト」も
どうぞ。チーズととても相性が良いのですよ。

…少し荷物が多くなってしまいますか?では、神社まではわたくしがご一緒して運ばせて
いただきましょうか?遠慮はご無用ですわ。

オルキデア:
「ちょっとぉ、未練がましいわよぉ?あなたはホストなんだからぁ、ここにいて皆さんの
 お相手をしなきゃダメでしょお?」

朱瑠:
「じゃあ、わたしが代わりに荷物運びしますから、お任せくださいー。」

はあ…、では、本当にお名残り惜しいですが、ここでお別れですね。
どうかお元気で…。
朱瑠様、よろしくお願いいたします。

>(見送りの後)
>行ってしまわれましたね、グリッタちゃん…。
>あの笑顔が眩しいだけに、尚更「お姉ちゃん」としては名残惜しさが募ります…。

はい、わたくしも同じ気持ちでございます。今宵は友達ロスをひしひしと感じることに
なりそうですわ。

>朱瑠ちゃんも、お颯さんも本当に楽しそうでしたものね。
>あれから集合写真も撮りましたし、出来次第送らせて頂きますね。

…そうですね。名残惜しいのは皆さまも同じなのです。ホストのわたくしがしょんぼり
していてはいけません。グリッタちゃんと過ごしたその余韻をご一緒に味わうことに
いたしましょう。

>それではお嬢様、余韻は私の淹れる紅茶で…。
>ギャラリーの今後、次にグリッタちゃんとお会いする機会、
>牛頭天王様と白鹿さんの師弟関係、そして待ち遠しいグリッタちゃんの祝言…。
>お話の話題は、まだまだ尽きそうにありませんね。(微笑)

ええ、先ほど同棲の話が出たときは皆さま、目を輝かせていらっしゃいました。
グリッタちゃんの幸せを皆さま均しく喜んでいらっしゃいます。まだしばらく去り難くて
いらっしゃるようですし、お話に花が咲きそうですわ。
わたくしたちもその輪の中に入れていただきましょう。

そしてその後もまた、柚葉さんとご一緒にゆっくりお話がしたいですわ。

ギャラリーの今後と言えば、いずれは新たにグリッタちゃんと白鹿様のお子様の絵を
飾らせていただくこともあるかも知れませんね。そう思うとこれからのことがまた
楽しみになってまいります。

どうか、グリッタちゃんとの交友がこれからもずっと続きますように…。


864 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/23(Tue) 18:25
知らない人に道を聞かれたことはある?

865 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/23(Tue) 18:40
グリッタの交通費について。
仮に奈良ー東京とすると、新幹線含めて片道1万5千円弱。
今回片道2万円だから、往復で約1万円高い。

それでも移動時間がゼロなら十分安い。
自分も使いたい。

866 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2023/05/23(Tue) 22:24
>>864

はい、それなりに多いですね。この街に来てからは…。
見ず知らずの人からは、声を掛けやすい雰囲気と思ってもらえているのかしら。
主に、バス停と目的地について聞かれる事が多いですね。
そのような時、私もこの街に慣れたという事を実感して嬉しくなります。

…但し、時には知らない振りをしてすぐに立ち去る事もありますが。

>>865

佐保姫様と土地神様の神社を繋ぐ、「鳥居くぐり」の事ですね?
ええ、調べてみたところ本来の交通費より25%程割高ではありますね。

それでもあまり時間に余裕がない、現地で楽しむ時間を優先したい方には
多少割高であっても有難い方法だと思います。
私個人としては、鉄道などの旅情を楽しむ方が好きなのですけどね。

…ですが、本来はやはりこの世の理を越えた手段ではありますので
おいそれとは使わせてはもらえないでしょうね。
「清浄な気を身に纏っている」という条件も、双方が神域であるが故に求められるのではないでしょうか。

あ、いえいえ、決して誤解なさらないで下さいませ。
お客様が清浄ではないという事では決してありませんので。
第三者から見たらとても便利な方法ですので、利用されたいお客様の気持ちは分かりますとも。

他にも白鹿さんは佐保姫様の神使いであり、グリッタちゃんは白鹿さんの伴侶となられる方ですから
それ故に許された部分も大きいと思います。
それ以外の理由としては、きっとGWの間頑張ったお二人のためのご褒美だったのではないでしょうか。

867 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/05/23(Tue) 22:43
>>859(柚葉さん)

>ええと、お嬢様…。今更お聞きするのも失礼とは思いますが…。
>「禁血」において、喉の渇きは大丈夫でしたか…?
>空腹は何とか堪えられても、渇きだけはどうにもなりませんから…。(汗)

申し訳ありません、柚葉さん。今となっては昔話なのですよ。だから思いついてふと
口にしてしまいましたが、心配をおかけしてしまいました。(汗々)
血液は吸血鬼にとって食べ物でもあり飲み物でもありますので、これを堪えて苦しい
思いをしましたが、同時にその苦しみゆえに何としても乗り越えたい、との覚悟も決め
られたのですよ。
今になってみると、懐かしい…とまでは申せませんが、それを乗り越えて人間に近づく
ことができた、との自信にもつながっていますわ。もちろん、これは私が選んだわたくし
だけのやり方ゆえ、他の吸血鬼の方に同調を求めるつもりはございませんけれど。

それに渇きに関しましても、城館のシェフがわたくしのために、それを癒すべくいろ
いろな飲料を教えてくれました。
「お嬢様が好きでいらっしゃる日本の飲み物でございます」
と言ってグラスに入れて出してくれた甘酒は、正に干天の慈雨にして甘露でしたわ。
あの心遣いが嬉しくて、今もわたくしが甘酒を愛する所以の一つでございます。

>はい、きちんと現実に引き戻して何処かしら教訓やあるべき姿を示すのが
>昔話やお伽噺の有り方ですので。

子どもたちへのエンターテインメントとして楽しんでもらいたいのはもちろんですが、
子どもの心に何か良きものを残せるといいな、と思って少しアレンジいたしました。
楽しんでもらえたようで嬉しゅうございました。
自分の生活を支えることは自分でやろう、という教えを嫌味なく伝えられたかと存じ
ます。同時に、「物語の世界には不思議が広がっている」と分かってもらえたかと。
わたくし自身が今回ラストの部分をヒントにした「鏡の国のアリス」を読んだときの
ような、そんな気持で。

いつか子どもたちにも「鏡の国のアリス」も読んでもらいたいですね。幸いネット上
にも「不思議の国のアリス」と共にアップされていますし。
ttps://tb.antiscroll.com/author/%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AD%E3%83%AB

>ええ、朱乃さんが仰ると尚更…。
>実際に江戸時代から生きて来られた中で、強欲による身の破滅を迎えた方を何人も見て来られたのでは?

朱乃:
「ああ、そりゃあもう、うんざりするようなことがいっぱいあったよ。
 一揆とか打ちこわしとかで懲らしめられた者も多く見てきたさ。だけどわたしとしちゃあ、
 自分の身を滅ぼすならまだしも、そう言ったやつらのせいで辛い思いをする人を見る
 方がつらかったけどね。
 特にお上は庶民より圧倒的に力が優っているから始末が悪い。なもんだから、わたしと
 しては旦那がひどい目に遭うのが嫌でさ。正体がバレて傍にはいられなくなったけど、
 陰でちょくちょく旦那のために動いたこともあったね。代官の屋敷に侵入して枕辺で
 『年貢の取り立てもほどほどにしないとただじゃ済まないよ?』とか言ってね。
 それでも言うことを聞かないやつはどうしたかって?そりゃあ、柚葉さんの話した
 お話の結末と大同小異…といっても、命を取るまではしなかったよ?だって旦那に
 わたしが人を殺めたなんて思われたくないからさ。」

>思い返すと「欲目」に振り回されやすい要素が満ち溢れている昨今ですので、
>形や解釈は違えども「欲」に対する教訓は忘れてはいけませんね。

朱乃:
「ああ、これからも子どもたちに楽しめて、そして「欲張りはいけないよ」と話して
 聞かせてやっておくれな。
 さて、今日は良い話をしてくれたことだし、今度はお腹も満足させてやりたいね。
 柏餅づくりが楽しみだよ。」

(つづきます)

868 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/05/23(Tue) 22:45
>>859(柚葉さん)(つづきでございます)

−家路でございます−

>屋敷神様、只今戻りました…。

屋敷神:
「うむ、おかえりじゃ。
 子どもたちは喜んでおったかや?そうか、それはなによりじゃ。そなたらも大儀で
 あったの。
 それで柏餅は残しておろうな?はよう、はよう出すのじゃ!待ちかねておったのだぞ?
 なに?一つだけにせよ、と?むむう、いかに宴があるとは申せ、酷なことを言いよる。
 じゃが、柚葉は代々のこの家の家宰の中でも特に優れておるゆえ、わらわも聞き入れ
 ざるを得ぬな。良いか、宴はなるべく早く用意するのじゃぞ?」

−夕餉の後でございます−

>どうぞ屋敷神様、食後のお茶を…。
>そして先程の柏餅の続きを存分に…。

屋敷神:
「おお、これは美味そうじゃ。…うむむう、正に甘味は別腹よのう。夕餉の後でもちゃんと
 腹に収まる。お茶もまことに心地よく喉を通り心地良いの。」

>はい、ギャラリーで絵を鑑賞されたお客様にはこのカフェテラスにおいて
>お茶とお菓子でおもてなしをさせて頂くつもりです。

屋敷神:
「ほお、画廊の開所記念の宴を催すのか?それは至極けっこうなことじゃ。そなたらが
 参ってからこの屋敷もほんに賑やかになった。
 この度の宴は特に親しい客人らが集まりそうで楽しみじゃのう。
 そなたらが良き運気を招いてくれておるゆえ、わらわも霊験の示し甲斐があるという
 もの。きっと思わぬ遠来の客人もあろうから、心してたんと馳走を用意しておくこと
 じゃ。
 ふふふ…、運気は土地神殿の社からも薫ってきおる。さてさて、どのような顔ぶれが
 集まるか、まことに楽しみじゃのう。」

土地神様がこのように顔をほころばされて…。一体どのような方々がお集まりになるのか、
胸が高鳴ってまいりますわ。

−わたくしと柚葉さんが懐かしい親友とその恋人の方と再会したのは、それから間もなくの
ことでした…−


(今宵はここまでとさせていただきます)

869 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/05/24(Wed) 13:45
>>864

いらっしゃいませ、お客様。
そうですね、お散歩の途中で道を聞かれることがたまにありますね。
多分、柚葉さんより少ないのではないかと思いますが。自分では気が付かなくても、
どこかで魔族の「気」が漏れることがあるのかも知れません。今でもクラスメイトから
「どこが、というわけではないけれど、何となく恐いときがある」
と言われることがありますから。(溜め息)
もしかすると過去の経験から、知らない人から声を掛けられると無意識に警戒をして
しまうことがあるのかも知れませんわ。以前道を聞かれたのではないのですが、声を
かけてこられた方とトラブルがあったものですから。「血染めの聖女」から胸を刃で
貫かれる、という事件が…。
ttp://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355&st=72&to=72&nofirst=true

今も警戒心がふと働くのは、あのとき不覚を取ったばかりに柚葉さんに血をいただく
ことになってしまったからでしょう。思い出すたびにご心配をかけてしまったこの身が
情けなく、ああした失態は二度とするまい、との想いがこみあげてまいりますわ。


>>865

いらっしゃいませ、お客様。
大きな利便は代償もまた高いのですね。でも我が家の柚葉さんが申しましたとおり、
グリッタちゃんと白鹿様が「鳥居くぐり」の恩恵に与れたのは、常日頃佐保姫様にお仕え
してその心映えを姫様が嘉賞なさったから、そしてまた佐保姫様と土地神様が懇意で
あらせられたからだと思いますわ。
二柱の神々から愛でられるのは中々に稀なことではないかと思いますよ?

わたくし個人としましては、旅はその旅程を楽しみたいですね。実際奈良に参ったときは
新幹線の中で同行の皆様とおしゃべりしたり、車窓から見える景色を楽しんだりしたもの
です。景色に合わせて日本の名曲「鉄道唱歌」を口ずさんだりいたしましたわ。かの歌を
歌ってみて、あらためて日ノ本には多種多様な見どころがあることを感じました。


870 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/06/09(Fri) 13:05
スレが下がり過ぎてますよ

871 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/06/09(Fri) 13:48
>>870

まあまあ、いらっしゃいませ、お客様。
久方ぶりのお出でをいただいて嬉しゅうございます。
ささ、お上がりになってくださいな。
お茶とお菓子をご用意いたしますわ。
お庭の紫陽花が色づいて、とても見応えがあるのです。ご一緒に鑑賞してくださいま
せんか?また紫陽花の名所を巡ってみたいと考えているところです。
日ノ本の四季の移り変わりは、本当にわたくしを楽しませてくれますわ。

はい、おっしゃるとおりの仕儀となりお恥ずかしい限りでございます。
ですが、何しろお客様もいらっしゃいませんので…。下がり続けるのをいかんともし
がたいのですよ。
皆さまに喜んでいただける応対が難しいものであることを、ヒシヒシと感じている毎日
です。

ただ今AI画伯さんと相談して、またどなたかの絵を描こうかと思っていたところなの
です。
過去にお出でいただいた方はまだまだいらっしゃいますので。

ですが、やはりこうしてお客様がいらしてくださることが何より嬉しいですわ。
また今後もお出でいただければありがたく存じます。


872 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2023/06/11(Sun) 21:15
>>870

いらっしゃいませ、お客様…。
ご指摘頂き有難うございます。

こうしてお客様にお越し頂ければ下がり続けるのを防ぐのに繋がりますが、
そもそもお客様がいらっしゃらないのはこの場所を預かる一人として私が至らぬ故。
お恥ずかしい限りです…。

私個人の短所として面白味の無い部分は自覚しておりますが、
それでもお越し頂けるお客様のために努力して参りますので、
今後ともよろしくお願い致します。

お嬢様が触れておられるように、今御屋敷のお庭では紫陽花が見事に色づいております。
この光景もまた、このお屋敷を彩る季節の名物の一つなのですよ。

そこで、こちらの紫陽花たちの満開を祝ってメイド一同で紫陽花を模したデザートをご用意致しました。
雨天で多少出歩くには不都合もございますが、そのような日は使用人同士でアイディアを持ち寄って
新作スイーツの製作をするのが嗜みの一つです。

どうぞ…紫陽花の寒天ゼリーでございます。
紫陽花の寒天ゼリーはそのまま召し上がってもよろしいのですが、
それ以外にもトッピングとしても使用できるのですよ。

こちらは紫陽花のレアチーズ、紫陽花カップケーキ、紫陽花タルトです。
どうぞ、お好きなものを召し上がって下さいませ。
沢山ございますので、お口に会えばお土産としても如何でしょうか?

873 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/06/12(Mon) 17:37
>>872(柚葉さん)

(横から失礼いたします)

>こうしてお客様にお越し頂ければ下がり続けるのを防ぐのに繋がりますが、
>そもそもお客様がいらっしゃらないのはこの場所を預かる一人として私が至らぬ故。
>お恥ずかしい限りです…。

うっ…、また柚葉さんにご心配をおかけしてしまいましたね。ごめんなさい。
この家の主人として、もっと精進せねば。

>そこで、こちらの紫陽花たちの満開を祝ってメイド一同で紫陽花を模したデザートをご用意致しました。

あらあらあら〜、季節感を溢れさせたこの風流、和の雅を感じさせるスイーツの数々、
さすが柚葉さんですね。
小雨の中、彩り鮮やかなお庭の紫陽花を見ながらいただくのに、こんなに素敵な甘味は
他に在りませんね。ゼリーのスッキリした清涼感、レアチーズの爽やかな酸味で、お口の
中を涼やかになり、その後いただくカップケーキは本当に甘味の豊かですね。
そして柔らかな歯応えの後で最後にいただくタルトは、しっかりとしたパイ生地がより
楽しめますわ。
紅茶と共に紫陽花をかたどったスイーツをいただいた後ですと、紫陽花の鮮やかさが
いっそう豊かに胸に感じられますね。


874 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2023/06/15(Thu) 20:47
>>873(アーチェロお嬢様)

>うっ…、また柚葉さんにご心配をおかけしてしまいましたね。ごめんなさい。

いえいえ、一つの場所を運営する主としてのお嬢様の誠実さやお客様に対するお気持ちは
誰よりも私が理解しておりますから。
若干寂しい日も続いておりますが、互いに支え合い、頑張りましょう。

>紅茶と共に紫陽花をかたどったスイーツをいただいた後ですと、紫陽花の鮮やかさが
いっそう豊かに胸に感じられますね。

お嬢様、紅茶のお代わりを…。
はい、お嬢様にこうして喜んで頂けるとメイド一同頑張った喜びを噛み締められます。
明日は社交部の皆様もいらっしゃいますし、お嬢様にも好評を頂けましたので
こちらのスイーツを是非お出しさせて頂ければと。

それから、今週の土日の「紫陽花(あじさい)祭り」、楽しみですね。
お嬢様と同じ柄で色違いの着物、そして蛇の目傘も準備しております。
お嬢様とお揃いの着物で紫陽花の咲き乱れる中を歩くのも、
すっかり梅雨の風物詩となりましたね。(微笑)

当日は奥方様も来られるそうですし、画家のお嬢様にとっても次の作品の為の
素敵な光景が見られる事でしょう。

ふふっ…。それぞれどのようなお召し物でご来場されるか楽しみですね。
久地崎さん母娘も、こちらのギャラリーの絵を彷彿させる着物姿で来場されるかも…。
そして奥方様は…。ひと際注目をお集めになる事でしょうね。(微笑)

875 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/06/16(Fri) 09:45
お互い熱中症には気を付けないとね。

876 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/06/16(Fri) 17:18
>>874(柚葉さん)

>いえいえ、一つの場所を運営する主としてのお嬢様の誠実さやお客様に対するお気持ちは
>誰よりも私が理解しておりますから。
>若干寂しい日も続いておりますが、互いに支え合い、頑張りましょう。

ありがとうございます、柚葉さん。
そう、ちょっと寂しい日が続いて少しばかり弱気になってしまいました。
でも、柚葉さんが一緒にいてくださるのです。凹んでいるなんて今日のこの日のお天道様に
対して申し訳ありませんわ。
ふふっ、我ながら可笑しいですわ。闇に住まう吸血鬼のわたくしがこんなことを考えて
しまうなんて。
梅雨の合間にちょっとお日様が顔を出していらっしゃいます。元気を出してまいりますわ。
どうか今日これからもよろしくお願いしますね。

そうそう、最近こんな言葉を聞いたのですよ。

Today is the first day of the rest of your life.
今日という日は、残りの人生の最初の日である。

チャールズ・ディードリッヒという、アメリカの薬物中毒者救済機関を設立した人の
言葉だそうです。
わたくしは不老不死の身ではありますが、それでも一の兄様のごとくいつ冥府の門を
くぐらないとも限りません。現に以前柚葉さんにこの命を救っていただきましたから。
これからも柚葉さんとご一緒に、毎日を大切に過ごしてまいりたいです。

>お嬢様、紅茶のお代わりを…。
>はい、お嬢様にこうして喜んで頂けるとメイド一同頑張った喜びを噛み締められます。

わたくしこそ、こうして美味しい紅茶とスイーツをいただいて今まさに幸せを噛みしめて
おりますわ。
また社交部の皆さんがこの美味にウットリされることでしょう。ですが、明日はダンス
レッスンの予定です。わたくしも皆さんの実力向上のために気を引き締めてまいりますわ。


「紫陽花祭り」は、みんなで一緒に出かけましょうね。蛇の目傘まで用意してくださった
のですか?ふふっ、明日は小雨が降ってほしくなってきますね。みんなの綺麗な蛇の
目傘が花と開いてさぞや美しいことでしょう…。
メイン会場の中央公園のみならず、市内各所で紫陽花が色とりどりです。見どころマップを
持ってたくさん見て回りたいですわ。

>当日は奥方様も来られるそうですし、画家のお嬢様にとっても次の作品の為の
>素敵な光景が見られる事でしょう。

う…、わたくしには知らされていない情報ですわ、それは。
お母様ったら…、ぜったいわざと隠していたのでしょう。いいですわ、心の準備はでき
ました。
画家のお嬢様もいらっしゃるなら、そう無茶なことはなさいますまい。故郷の薔薇園で
薔薇の精を相手になさったように、花の精と踊ったりなどということは。

久地崎様母娘は、わたくしもお着物の姿を拝見したいですわ。
不思議ですわね。柚葉さんがそうおっしゃると、本当に素敵なお召し物でいらっしゃる
気がいたします。


877 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/06/16(Fri) 18:19
>>875

いらっしゃいませ、お客様。
梅雨時はまだひやりと寒いときもありますが、だんだんと蒸し暑さがまさってまいり
ましたね。
はい、今からもう熱中症に気を付けてまいりましょうね。
熱中症や夏バテの対策としまして、わたくしとしましては甘酒をお勧めしたいですわ。
熱中症にはナトリウムが適度に含まれたお飲み物が良いのだそうです。そして甘酒は
それにピッタリなのですよ。
…あら、もしかして、『また甘酒かよ』とか思っていらっしゃいます。わたくしが何かと
いうと甘酒をお勧めするものですから。他には経口補水液や冷たいお味噌汁もお勧めですわね。

あとは、ひやりと涼しい場所で過ごすのはいかがですか?とは申せ、クーラーの掛け
過ぎは良くありません。
我が家の鍾乳洞をお散歩なさるのがよろしいですわ。今からでもお入りになってはいかが
ですか?
中は暗いので、魔石を仕込んだ提灯をお貸しいたしますわ。青白い光を放って幻想的
ですのよ。
あ、鍾乳洞の入り口に小さな祠がございます。中にいらっしゃる龍神様をお祀りして
おりますので、どうかお入りになるときにご挨拶の一礼をされていかれるようお願い
いたします。


878 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2023/06/16(Fri) 22:58
>>875

はい、梅雨入りと同時に日中の暑さも増してきた今日この頃です。
天気予報によると地域によっては30℃近い気温にもなるそうですので、
お客様も十分ご注意を…。

私達メイド一同も、6月に入り夏用のメイド服に衣替えしました。
布地が薄くて風通しが良く、尚且つ動き易いのですよ。

そしてお仕事中は、適度に水分補給と休憩を心掛けております。
先程箱で届いたのですが、お仕事中はこちらの経口補水液を適度に摂取するように
奨励しております。

…とはいうものの、お仕事中は兎も角学校から帰られたお嬢様には
ただ市販の経口補水液をお出しするというのは何とも味気ないですからね。

お嬢様のお好きな甘酒も含めて、今年も何か工夫を凝らした
熱中症対策の飲み物をお出ししたいものですね。
近い内にお出し出来るよう、考えておきましょう。

>>877(アーチェロお嬢様)

(横から失礼します)

>あ、鍾乳洞の入り口に小さな祠がございます。

お嬢様、お客様のご案内、お疲れ様です…。
祠も先程拭き掃除を終えて、お供えも済みましてございます。
龍神様もそろそろ暑さを感じておられる今日この頃という事でしたので、
先程作りました「糀甘酒と梨のシャーベットスカッシュ」をお供えさせて頂きました。

先程商店街でお買い物をした際にお颯さんから、

「梨は味も雰囲気も涼を感じられるから、デザートや飲み物にお勧めだよ。」

と勧められたのを切っ掛けにお作りしてみました。
冷蔵庫の中には、勿論お嬢様の分とお客様の分も冷えております。
鍾乳洞散策を終えた後に、召し上がって下さいませ…。

そしていよいよ、今年も手回し式扇風機の付喪神様であられる『扇屋先生』のお出ましです。
>>286-287参照)
先日封印を解き、ヒーリングとお手入れを終えた後にお座敷で屋敷神様と談笑なさっておりますわ。
お屋敷の皆様に今年も涼を届けて頂くためにも、まずは先生に涼をお届けしなくては。
「糀甘酒と梨のシャーベットスカッシュ」、先生にも気に入って頂ければよろしいのですが。

879 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/06/17(Sat) 18:23
>>878(柚葉さん)

(鍾乳洞より戻ってまいりました)

>お嬢様、お客様のご案内、お疲れ様です…。
>祠も先程拭き掃除を終えて、お供えも済みましてございます。

ありがとうございます。
夏になりますと、また参拝に訪れる人が多くなることと存じます。祠は龍神様へ住民の
皆様の感謝の思いを届ける大切な場所。今年もきっと良き交わりの場となり、姉龍神様も
お歓びになることでしょうね。

>先程作りました「糀甘酒と梨のシャーベットスカッシュ」をお供えさせて頂きました。

まあ、柚葉さんの今年の新作ですか。それは嬉しいですわ。
後でまた鍾乳洞に参ってお客様にお声を掛けてお連れいたしますね。みんなで今年の
夏の味を楽しみましょう。
お颯様からのお奨めでしたらなおのこと、その涼を感じることは折り紙付きでしょう。
甘酒とのカクテルだなんて、もうワクワクいたしますわ。
そういえば今年も星見台で真夏の天体ショー、ペルセウス流星群がまた参ります。
流れる星々を眺めながらいただくと、カクテルはまたきっと格別の味わいでしょう。
楽しみでございます。

そうそう、幽霊の結城玲子先輩からは
「涼を感じられる音色を聴いていただきたいわ」
とピアノ曲をお奨めされております。
ラヴェルの「水の戯れ」という曲でございます。
ttps://www.youtube.com/watch?v=jgmPwsQy7eI
シャーベットスカッシュをいただくときに聴かせていただきたい、とお願いいたしました。

いろいろな納涼の楽しみができて嬉しいですわ。

>そしていよいよ、今年も手回し式扇風機の付喪神様であられる『扇屋先生』のお出ましです。

あらあら…、『扇屋先生』とずい分仲良しになられたのですね。
去年の勉強会のときには、精悍なお武家様の姿に、お集まりの皆さんも見蕩れていらっ
しゃいましたね。でも先生は怠け心にはとても厳しくて、
『学びて時に之を習う亦説ばしからずや(まなびてときにこれをならうまたよろこばし
 からずや)』
と滾々とお説教されました。
わたくしも今年の夏またお世話になるかと思います。また叱られることの無いように
頑張らないといけませんね。


880 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2023/06/18(Sun) 22:33
>>876(アーチェロお嬢様)

>「紫陽花祭り」は、みんなで一緒に出かけましょうね。

(当日、中央公園にて)

朝方は普通の雨でしたが、今は少しずつ晴れ間が見え始めておりますね。
それでも流れていく雲が紫陽花に向けて穏やかに雨を降らせていく…。
もう少し晴れ間が広がれば、「狐の嫁入り」ですね。
こうして蛇の目傘をさして出歩くには、丁度良い天気となりました。

お嬢様はやはり、この時期は藤色(ふじいろ)のお召し物が実にお似合いであられます。
本日は私も、お嬢様に選んで頂いた菫色(すみれいろ)の着物に袖を通させて頂きました。

あら、うふふ…。
お爺様お婆様に連れられてこの紫陽花祭りに来られている女の子が、
お嬢様に手を振っていらっしゃいますよ。

(付き添いの老夫婦とご挨拶を交わしながら)

まあ、今年もお嬢様と御屋敷の一同がこうして着物姿で紫陽花祭りに出向く姿は
この街の一つの風物詩であると?
それはまた、光栄の至り。有難うございます…。

はい、今年の夏もまた各種の行事でお世話になるかと思います。
公民館でも、商店街でも…。
その際はよろしくお願いします。

(この後、お嬢様の学友の方々や私の大学の友人とも言葉を交わしました)

皆この日を、楽しみにしておられたのですね。
確かに出歩くには多少の不便もあるこの時期ではありますが、
この紫陽花に降り注ぐ雨粒こそこれから始まる夏に備えての恵みの雨。

そして、私達のお屋敷の鍾乳洞とこの街を流れる川の上流に住まわれる龍神姉妹様が
その役割の一端を担っておられるのですね。
こうして咲き乱れる紫陽花と共に、感謝致しましょう…。

(暫く中央公園を散策した後、奥方様の御一行と合流致しました)

奥方様、ご機嫌麗しく…。
お足元の悪い中、ご足労頂き誠に有難うございます。

それにしても、奥方様…。
色彩は「京紫(きょうむらさき)」でありながら、同時に「ロイヤルパープル」のオーラが滲み出る本日のお召し物…。
お嬢様も私も含め、周囲の皆様が圧倒されるばかりですね。

>画家のお嬢様もいらっしゃるなら、そう無茶なことはなさいますまい。故郷の薔薇園で
>薔薇の精を相手になさったように、花の精と踊ったりなどということは。

…お嬢様が奥方様のハプニングを多少気にしておられましたが、ヒーリングの要領で多少の霊力を発動すると
奥方様を前にして何処か花々が喜んでおられる気配が…。
いえ、それはそれで良い事だとは思うのですが…。(汗)

そして朱乃さんは、旦那様との思い出を表現しておられるかのような菖蒲色(しょうぶいろ)のお召し物…。
朱瑠ちゃんは、生来の明るさを表した菖蒲色(あやめいろ)…。

紫陽花と並び、菖蒲もまたこの季節の花ですものね。
紫陽花園以外に、あちらにも菖蒲園がございます。
皆で一度、参りましょう…。

881 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2023/06/19(Mon) 00:19
(補足です)

お嬢様、ギャラリーに新たな絵画の展示が終わりました…。
>>877において、お嬢様が鍾乳洞においてお客様をご案内されているお姿…。
そして、今咲き乱れているお庭の紫陽花の前に立つ私の姿ですね。

魔石を使用した提灯の灯の下、紫紺の着物に身を包んだお嬢様…。
優しくも何処か魅惑的な微笑を前に、

「もう暫く、二人だけでこの場に留まりませんか?」

と口に出てしまうかも…。(照)

そして、今のお庭とスイーツをお持ちした私の姿も…。
今の季節を語る上で欠かせないお屋敷の風景の中に、私の姿を描いて下さり誠に有難うございます。
こうして描いて下さった絵の中の私に恥じぬよう、精進して参ります。

え?精進する事も大事ですが、それよりもこの絵の中のように微笑んでいてくれる事が
一番の幸せであると?
お嬢様………。(微笑)

882 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/06/19(Mon) 21:30
>>880(柚葉さん)

>朝方は普通の雨でしたが、今は少しずつ晴れ間が見え始めておりますね。

吸血鬼の身としましては、出来れば小雨になってほしいと願いましたが、どうやら天に
願いが通じたようです。土地神様と龍神姉妹様の思し召しでしょうか。

>もう少し晴れ間が広がれば、「狐の嫁入り」ですね。

「狐の嫁入り」…、なんだかとても親しみを覚える形容ですね。日本では昔から妖狐
さんの祝言に雨が降ったのかしら?今もどこかでそんなことがあるのなら、おめでとう
ございます、と申したいですわ。
そういえば、白夜様と風蘭様はどうしていらっしゃるかしら…。

>お嬢様はやはり、この時期は藤色(ふじいろ)のお召し物が実にお似合いであられます。

ttps://ibb.co/cTDMYDg

ありがとうございます、柚葉さん。
柚葉さんと並んでも遜色が無いように、精いっぱい頑張りました!褒めていただけて
嬉しいです。

>本日は私も、お嬢様に選んで頂いた菫色(すみれいろ)の着物に袖を通させて頂きました。

ttps://ibb.co/ySnPQWS

んふふふ〜、わたくしも選りに選った甲斐がありましたわ。やはり柚葉さんにとても
お似合いで、ああ、麗しゅうございます…。わたくしの審美眼もまんざら捨てたもの
ではありませんね。
…すみません、ちょっと調子に乗ってしまいました。
でも、柚葉さんのお美しさを引き立たせられて、着物も喜びで輝いているかのようですわ。

>お爺様お婆様に連れられてこの紫陽花祭りに来られている女の子が、
>お嬢様に手を振っていらっしゃいますよ。

あらあら…、子どもの日の催しでわたくしたちの読み聞かせに目を輝かせていた娘さん
ですわね。
こんにちは、あなたも来ていたのね。たくさんの紫陽花に囲まれてワクワクしている
ようね。わたくしもですよ。
あら、お祖父さまのスマホをお借りして写真を撮ったの?まあ、とてもきれいに撮れて
いるわね。え、写真を送ってくれるの?まあまあ、ありがとう。わたくしからも送信
させてもらうわね。

>まあ、今年もお嬢様と御屋敷の一同がこうして着物姿で紫陽花祭りに出向く姿は
>この街の一つの風物詩であると?
>それはまた、光栄の至り。有難うございます…。

ええ…?いえいえいえ!どうしてわたくしが「風物詩」と言われるほど他人様の目に
留まるのですか?
やはり、吸血鬼ということで悪目立ちしてしまうのかしら?
いえいえ、柚葉さん、「光栄の至り」だなんて、そんな楽観的なお話なの?これって。

>はい、今年の夏もまた各種の行事でお世話になるかと思います。
>公民館でも、商店街でも…。
>その際はよろしくお願いします。

…ああ、なるほど。公民館や商店街の行事で、わたくしも多少前に出ていることはあり
ますものね。それでしたら、照れ臭くはありますが、不快な思いをさせたのではない
ようで良かったです。行事を楽しんでいただけたのでしたら何よりですわ。ありがとう
ございます。
今後ともどうかよろしくお願いいたします。(ぺこり)

軽部美琴(お向かいに住んでおられるお嬢様):
ttps://ibb.co/V3Gfp3T
「アーチェロさんも、もう少し自信を持って良いと思うよ?」

まあ、美琴さま、見ていらしたのですか?

軽部美琴:
「最初あなたのことを怖がっていたわたしも、こういう雨の日に仲良くなれたんだよね。

ttp://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355&st=481&to=481&nofirst=true

 あれからもうずいぶん経つんだから、もっとみんなのことを信じようよ」

はい、卑屈になってはいけませんわね。心いたしますわ。

(つづきます)


883 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/06/19(Mon) 21:37
>>880(柚葉さん)(つづきです)

>確かに出歩くには多少の不便もあるこの時期ではありますが、
>この紫陽花に降り注ぐ雨粒こそこれから始まる夏に備えての恵みの雨。

はい、これからの夏にまたこの町の命に斉しく恵みを与えてくれることに感謝いたします。
龍神姉妹様のご加護をしみじみと感じますわ。

蒔苗颯花(まきなえ りゅうか)(青果店の看板娘様):
ttps://ibb.co/KmCGw5G
「よお、こんちは」

あら、お颯様、どうもこんにちは。(ぺこり)

蒔苗颯花:
「ちょうど良かった。今アンタらが話していた龍神姉妹様のことなんだけどさ」

はい、なんでしょうか?

蒔苗颯花:
「この町の水脈を護ってくださるお二方に感謝するお祭りを催してはどうか、って話が
 町内会で出たんだよ。
 ほら、鍾乳洞の入り口に祠を作ってもらって、住民でお参りする人が増えてきただろう?
 そしたらだんだん感謝祭をできないか、って機運が出てきてさあ。
 そのうち一度、鍾乳洞の姉神様にお伺いしたいんで、悪いんだけどアーチェロさんの方から
 事前に伝えてもらえないかな?」

まあ、そのような計画が?それは嬉しいお話ですね。ですが、姉妹様のご意向は大切。
本日帰りましたらさっそくお目通りして伺ってみますわ。

町の皆様の間で姉妹龍神様への感謝の気持ちが生まれるのは、まことに良いことですわ。
人々の神々への感謝は土地に新たな息吹を吹き込むもの。この地に新たな元気が育まれる、
その一助となれれば嬉しゅうございます。

(お母様方と合流しました)

>奥方様、ご機嫌麗しく…。
>お足元の悪い中、ご足労頂き誠に有難うございます。

オルキデア(アーチェロの母):
ttps://ibb.co/m00mD9S
「柚ちゃん〜、なんか久しぶりよねえ。
 いつもうちのスットコ娘のお世話をさせてごめんねぇ、ちゃんと休めてるぅ?」

>お嬢様も私も含め、周囲の皆様が圧倒されるばかりですね。

オルキデア:
「そお?そういや、なんか視線感じるかしらぁ?」

…お母様、少しは魔力を抑える努力をなさっていただけませんか?
ほら、お母様の魔力に惹かれて…。そこ、お母様のすぐ横ですよ。花の妖精さんがハッキリと
顕現していますよ。

ttps://ibb.co/sVYS8Fw

>…お嬢様が奥方様のハプニングを多少気にしておられましたが、ヒーリングの要領で多少の霊力を発動すると
>奥方様を前にして何処か花々が喜んでおられる気配が…。
>いえ、それはそれで良い事だとは思うのですが…。(汗)

ほら、柚葉さんも驚かれているではありませんか。

オルキデア:
「あらホントねえ。でも、別にわたしが無理矢理引っ張り出したわけじゃないわよぉ。
 本人も人と交わりたかったところに、わたしたちみたいな人外が居たものだから、
 ちょっと勇気を出して出てきただけよぉ。
 別にこの場で一緒に踊るつもりは無いから、まあ安心なさい」

はあ…、本当にこの方ときたらマイペースなんですから。

(さらにつづきます)

884 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/06/19(Mon) 21:41
>>880(柚葉さん)(つづきです)

久地崎朱乃(妖怪二口女の母):
ttps://ibb.co/T2HJtFg
「は〜、オルキデアさんってグイグイ来るんだから…。進められてこんな格好できたけれど、
 着物を着るのも久しぶりだよ。え?旦那との思い出?…ああ、確かにね。旦那と別れ
 たのはちょうど菖蒲が見ごろだったね。一緒に花が咲いているのを見たのが懐かしいよ」

久地崎朱瑠:(妖怪二口女の娘)
ttps://ibb.co/9NcttDr
「えへへへー、着ちゃいましたー。飛んだり跳ねたりのパフォーマンスは出来ないけれど、
 昔を思い出したら何だか懐かしくなっちゃいました。こういうのも良いかなー」

>紫陽花と並び、菖蒲もまたこの季節の花ですものね。
>紫陽花園以外に、あちらにも菖蒲園がございます。
>皆で一度、参りましょう…。

ええ、あちらも今が盛りでしょう、久地崎様のお召し物のごとく可憐に咲いていること
でしょうね。
…ですが、一つ気を付けたいことがございます。
あちらの菖蒲園で育てられているのは目に鮮やかな「花菖蒲」だけではございません。
朱乃様の種族が苦手とされる、魔除けの力を持つ「葉菖蒲」も植えられていますから、
どの辺りに植えられているかマップで確認しておきましょう。

久地崎朱乃:
「旦那をわたしの仲間から護ってくれた草だから、あれも懐かしいんだよね。わたしも
 ちょっと離れて鑑賞させてもらうよ」

(菖蒲園です)

なるほど、こちらがショウブ…いわゆる「葉菖蒲」なのですね。花も控えめに咲いて
おりますわ。
ttp://peaceandjoy2525.com/wp-content/uploads/2019/04/%E8%91%89%E8%8F%96%E8%92%B2%E3%81%A8%E8%8A%B1%E8%8F%96%E8%92%B2-1.jpg

…朱乃様も、少し距離を置いて感慨深げにご覧になっていますね。旦那様をお護りする
ために敢えてご自身が苦手とされる草のことを教えられた、その想いの深さが伝わって
くるかのようです。
朱瑠様も、人間とのハーフで葉菖蒲に耐性のあるけれど、お母様に寄り剃っていらっ
しゃいます。
今も旦那様を含めたご家族が、強いきずなで結ばれていることを感じますわ…。


885 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/06/20(Tue) 17:09
>>881(柚葉さん)

>お嬢様、ギャラリーに新たな絵画の展示が終わりました…。
>>877において、お嬢様が鍾乳洞においてお客様をご案内されているお姿…。

ttps://ibb.co/sRmBt7N

>そして、今咲き乱れているお庭の紫陽花の前に立つ私の姿ですね。

ttps://ibb.co/fYgtp4K

柚葉さん、どうもお疲れさまでした。
お客様のお出でが嬉しくて、そして柚葉さんがステキなスイーツを作ってくださった
ことが嬉しくて、AI画伯にお願いして筆を振るっていただきました。

>優しくも何処か魅惑的な微笑を前に、
>「もう暫く、二人だけでこの場に留まりませんか?」
>と口に出てしまうかも…。(照)

ふふっ、お客様からはそうは言っていただけませんでしたが…。
もし柚葉さんにそう言っていただけたなら、一晩でもご一緒したくなりますわ。

>そして、今のお庭とスイーツをお持ちした私の姿も…。
>今の季節を語る上で欠かせないお屋敷の風景の中に、私の姿を描いて下さり誠に有難うございます。

いえいえ、そのような。柚葉さんのお姿を見てこれはキャンバスに届けておきたいと
思ったのです。
わたくしこそ、美しい微笑みを見せていただいてお礼を申しますわ。

これからもまた、AI画伯にお願いしていろいろなシーンを描いてもらってギャラリーに
飾りたいです。
そして絵を描いてもらうためには、まず何よりも柚葉さんの微笑みがあることが大前提
ですわ。
どうかこれからも笑顔でいて、わたくしを幸せにしてくださいませ…。わたくしもその
ために自分が出来ることをしてまいりたいと存じます。


886 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/06/21(Wed) 23:03
AI画伯にお願いしていた絵がまた新たに完成しました。新館ノ壱でお会いした方々の
うちの、最初の方の方々を描いたものです。
さっそくギャラリーに飾りましょう。
…懐かしい皆様方、またお会いしたいです。

ヴァルド・クリムゾン様。
ttps://ibb.co/7YNNCrr
わたくしのクラスメイトでダンピールでいらっしゃいます。クラスでもあまりお話する
機会がありませんが、またたまに一緒に紅茶をいただきながらお話ししたいです。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355&st=41&to=41&nofirst=true

帯刀文悟様。
ttps://ibb.co/J2fgVQ4
人体改造されたヒーローでいらっしゃるとか。今もどこかで戦っていらっしゃるのかしら。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355&st=56&to=56&nofirst=true

十六夜月華様。
ttps://ibb.co/9cwwSP6
グリッタちゃんと同じ人狼の方。昂然として貫禄を感じさせる方で神々しい雰囲気が
印象的でした。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355&st=278&to=278&nofirst=true

これからも少しずつ絵を増やしていけたら、と思います。


887 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/06/23(Fri) 21:23
AI画伯が引き続き、新館の壱でお会いした方の絵を描いてくださいました。

ヴェンデッタ・フューリー様。
ttps://ibb.co/2ddZJHc
自己紹介で『闇の眷属に虐げられ、その命を弄ばれた人間達の怨念の集合体。』と告げ
られたときは、わたくしのことを討伐に来られたか、と緊張しました。でも、わたくしの
ことを理解し『友』とまで呼んでくださった方。今も感謝しています。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355&st=491&to=491&nofirst=true

カリーナ・ベルタ・レスティオーニ(洗礼名:ステラ)様。
ttps://ibb.co/yVn1dhk
わたくしを討ち果たしに来られた方です。今もその執念の炎を胸の内に燃やしていらっ
しゃるらしいです。彼女に襲撃されたことが柚葉さんとの絆をさらに強くするきっかけに
なったのは感謝したいのですが。…いつかはお茶会にお招きできたらいいな。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355&st=526&to=526&nofirst=true

天城 紅蓮様。
ttps://ibb.co/dD2RkvZ
弘法大師空海様ゆかりの高野山で修業を積まれた退魔師の方。実力も才覚も抜きん出て
いらっしゃいます。わたくしのことを直ちに人に害を為す者ではないと認めてください
ました。お仕事は大変なことと思います。ときには我が家で羽を休ませていかれることを
お勧めしたいですわ。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355&st=537&to=537&nofirst=true


888 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2023/06/24(Sat) 22:53
>>882-883

>「狐の嫁入り」…、なんだかとても親しみを覚える形容ですね。

はい、由来は様々であり、天候としての有り方も多少地域によっては異なるそうですが
狐同士のみならず、雌の狐さんが嫁ぐ異類婚姻としての有り方もその伝承として含まれるそうです。
…私達が出会った方々も、優しい雨の中祝言を迎えられたらロマンチックですね。

>「アーチェロさんも、もう少し自信を持って良いと思うよ?」

…軽部さん、ご無沙汰しております。(ぺこり)
謙虚であられるのはお嬢様の美点なのですけれど、
少々行き過ぎると折角の美しさも色褪せてしまいがち。(苦笑)

去年の「あじさい寺」の紫陽花祭りの際には、お子様から年配の方に至るまで
お嬢様の着物と蛇の目傘のお姿を「綺麗」「美しい」「可愛らしい」と褒めて下さいましたもの。

だからこそ、今年は屋敷の皆だけでなく奥方様や久地崎さん達もお誘いして
より華やかなお出かけになるように頑張ってみました。

先程のご夫婦とお孫さんを含め、皆様が笑顔を向けて下さっている事が
お嬢様が街の皆様に愛されている証。
素直に喜ぶのが一番ですよ。(微笑)

>あら、お颯様、どうもこんにちは。(ぺこり)

先日は有難うございました。
美味しい梨の購入と同時に、新たなスイーツのヒントを頂きました。
機会があれば、お颯さんにも召し上がって頂きたいです。

…ふふっ、こういう場所でお目にかかると、機会があればお颯さんにも着物を着て頂きたいですね。
きっと、素敵だと思います。
(奥方様がノリノリになるかも♪)

>この町の水脈を護ってくださるお二方に感謝するお祭りを催してはどうか、って話が
町内会で出たんだよ。

まあ、それはそれは…。誠に嬉しいお話ですね。
有志で立派な祠を立てて頂いた上に、お祭りまで…。
土地神様に対する信仰でも明らかなように、この街の皆様の真摯な信心の御心を
龍神姉妹様にも伝えさせて頂きます。

今回は、お嬢様と屋敷の皆が中心となりそうですね。
色々と話し合って、頑張らなくては。

>オルキデア:
>「そお?そういや、なんか視線感じるかしらぁ?」

はい、蝶に例えるならシジミチョウの群れの中にオオムラサキが舞い降りたようですね。
それに私も思わず目を見張ってしまいましたもの。
…普段から着物を見事に着こなしておられるお嬢様の母上様なのですから、
その圧倒的な美貌は言わずもがな、ですね…。

>はあ…、本当にこの方ときたらマイペースなんですから。

ふふっ…。でも「花」と「蝶」が惹かれ合う見事な光景とも言えますね。
流石にこれ以上皆様を驚かせるわけにはいかないとは思いますが。
…でも、きっと「花」と「蝶」が惹かれ合う光景は後々画家のお嬢様が
見事な作品として仕上げて下さる事でしょうね。

889 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2023/06/24(Sat) 23:19
>>884(アーチェロお嬢様)

朱乃さん、朱瑠さん、本日はお忙しい中お出で頂き誠に有難うございます。(ぺこり)

>進められてこんな格好できたけれど、着物を着るのも久しぶりだよ。
>昔を思い出したら何だか懐かしくなっちゃいました。こういうのも良いかなー

はい、最近はやはり洋服が主かと思いますが、ギャラリーに飾られた朱乃さん、朱瑠さんの
かつての着物姿をご覧になればどれ程お似合いかは一目瞭然ですもの。

紫陽花祭りの会場において、お二人の見目麗しい着物姿にお目にかかれて
本当に良かったです。
それにしても…ふふっ、朱瑠ちゃんったら…。
普段は快活なイメージが強いのに、こうして着物姿になるとどこかしっとり感が出ていて…。
仮に私が男の子の立場なら、ドキドキしてしまうでしょうね。(微笑)

>…朱乃様も、少し距離を置いて感慨深げにご覧になっていますね。

ええ…。戻る事は叶わない、過ぎ去りし日々に思いを寄せているのが伝わって参ります。
でもあの横顔からは、切なさも哀しみも胸に秘めてしっかりと受け止めた上で愛娘と、
そして絆を結んだ方々と共にこれからも生きていくという強い思いも伝わってきます。

今の朱乃さんの姿もまた同じ女性としてあのように在りたい、
そして母となるならばあのようになりたいと思わせられる気高い姿であられますね…。

(こうして紫陽花祭りを皆で楽しんだ後、ギャラリーにはこの日の皆の姿を描いた
数々の絵が飾られる事となりました。
毎年梅雨の時期の恒例の紫陽花祭りには素敵な思い出がございますが、
今までの中でも今年が一番忘れられないものとなるでしょう。
お嬢様がAI画伯と描いて下さった、これらの絵画と共に…。)

890 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/06/26(Mon) 23:34
>>888(柚葉さん)

>…私達が出会った方々も、優しい雨の中祝言を迎えられたらロマンチックですね。

ええ、本当に…。
風蘭寺のお二人が祝言を上げられたら、ぜひ画家のお嬢様に絵を描いて永久保存したい
ですわ。

>…軽部さん、ご無沙汰しております。(ぺこり)
>謙虚であられるのはお嬢様の美点なのですけれど、
>少々行き過ぎると折角の美しさも色褪せてしまいがち。(苦笑)

軽部美琴:
「こんにちは、羽藤さん。
 この間のギャラリーの鑑賞会では美味しい紅茶をありがとうございました。
 今でもギャラリーにわたしの絵が飾ってあるんですか?あ〜、たまたまアーチェロさんと
友達に慣れただけのわたしなのに恥ずかしいな。
 でも、アーチェロさんの謙虚が過ぎる原因の一つはわたしなのかもだから、あんな風に
飾ってもらえるのはやっぱり有難いことなのかもです。
 …最初のうちずい分怖がっちゃったからなあ…。そんなわたしでも羽藤さんは道で
会ったときは、今みたいににこやかに挨拶してくれたから、わたしもずい分気持ちが
楽になれてまたアーチェロさんと話せるようになったんです。」

はい、謙虚…と柚葉さんは言ってくれましたけれど要はわたしは臆病で。軽部様とも
間に柚葉さんがいてくれたから、こうして今もお友達でいられるんですよ。

>去年の「あじさい寺」の紫陽花祭りの際には、お子様から年配の方に至るまで
>お嬢様の着物と蛇の目傘のお姿を「綺麗」「美しい」「可愛らしい」と褒めて下さいましたもの。

ああ、もう。またそうやって褒めて下さるたびにドキドキが止まらないじゃありませんか。
わたくし、もっと早くAI画伯のことを知りたかったです。そうしたら、あのときの
柚葉さんのお美しい姿も描いておいてもらえたのに。
そして、わたくしは皆さまに自慢ができたはずなのですよ。
『これがわたしの柚葉さんです』って。

>だからこそ、今年は屋敷の皆だけでなく奥方様や久地崎さん達もお誘いして
>より華やかなお出かけになるように頑張ってみました。

皆様のお姿、梅雨の晴れ間の『天使の梯子』を反射してとてもお美しいですね。着飾った
お姿のことだけでは無くて、先ほどのご夫婦とお孫さんの笑顔に応えるような明るい
笑顔を浮かべておられるのが、また皆様の笑顔を誘う、その笑顔のやり取りがとても
映え映えとしておりましたわ。
子どもの日も催しを含め、柚葉さんが頑張ってくださった今日この日までのいろいろな
イベントが相互理解へと導いてくれた、その成果の笑顔です。
わたくしも柚葉さんのお心に応えて頑張れた、そのことは確かなわたくしの誇りです。

>美味しい梨の購入と同時に、新たなスイーツのヒントを頂きました。
>機会があれば、お颯さんにも召し上がって頂きたいです。

蒔苗颯花:
「おお、うちの商品で新しいスイーツかい?それは嬉しいね。ぜひいただこうじゃないか。
商店街のパティスリーのヤツにも教えてやってもらえないか?もちろんアイディア料は
しっかり払わせてな。きししし♪」

お颯様はパティスリーの甘楽(つづら)様とは幼なじみでいらっしゃるのですよね。
なんだか楽しそう…。

>…ふふっ、こういう場所でお目にかかると、機会があればお颯さんにも着物を着て頂きたいですね。
>きっと、素敵だと思います。
>(奥方様がノリノリになるかも♪)

蒔苗颯花:
「おいおい、なんだあ?わたしが着物とか、いやあ、それはどうなんだ?」

う〜ん。母が聞いたら喜びそうですけれど。この後母と合流する予定ですから、相談
してみましょうか?

蒔苗颯花:
「いや、いーから。相談とか勘弁しておくれな。それよりちょうど良かった。今アンタら
が話していた龍神姉妹様のことなんだけどさ…」

>まあ、それはそれは…。誠に嬉しいお話ですね。
>有志で立派な祠を立てて頂いた上に、お祭りまで…。

蒔苗颯花:
「その祠を毎日清めていてくれるのは、柚葉さんだろ?それを見習って清掃奉仕に来る
人も増えてるみたいだけど。やっぱり龍神様の信用が違うからね、口添えしてもらえると
助かるよ。よろしくね。」

(つづきます)

891 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/06/26(Mon) 23:37
>>888(柚葉さん)(つづきです)

>はい、蝶に例えるならシジミチョウの群れの中にオオムラサキが舞い降りたようですね。

オルキデア:
「あらあら〜、さすが柚ちゃん、よく分かっているわね〜。そうよお、本物の美は種族も
 国境も関係ないのよねぇ。でも日本の国蝶に例えるところがセンスが光っているわよ
 ねえ。神聖ローマ帝国のフランツ2世くんも『蝶の家』って温室を作っていろんな蝶を
 放し飼いにしていたけれど、オオムラサキほどの蝶は飼ってなかったわよ。それで
 わたしのことを蝶よ花よと褒めたって、ちょっとねえ?」

蝶よ花よですか?…それは皇帝陛下の黒歴史だと思いますので、口にしないでさし上げた
方が良いのでは…。

>…でも、きっと「花」と「蝶」が惹かれ合う光景は後々画家のお嬢様が
>見事な作品として仕上げて下さる事でしょうね。

オルキデア:
「ありがとう〜、柚ちゃん。
 うちの娘ったら冷たいんだからぁ。わたしのことを分かってくれるのはあなただけよぉ。」

何ですか、その泣き真似は。もう…、神聖ローマ皇帝陛下もお母様のことをあまりおだて
ないでいただきたかったです…。

892 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/06/27(Tue) 22:23
>>889(柚葉さん)

>はい、最近はやはり洋服が主かと思いますが、ギャラリーに飾られた朱乃さん、朱瑠さんの
>かつての着物姿をご覧になればどれ程お似合いかは一目瞭然ですもの。

朱乃:
「そうかね?自分じゃ懐かしいとは思っても、似合うかどうかはあまり意識したことは
 無いんだけどね。旦那と別れてからは、妖怪だってバレないようになるべく目立たない
 よう心掛けていたし、ね。
 でも、柚葉さんにそう言ってもらえて思い出したよ。あの出費を惜しんだ旦那が一度
 だけ『行商の商人が安く売ってたから』って言って着物買ってくれてさ。それ着た
 わたしに『似合うぞ』って言ってくれたっけ。まあ、後にも先にもあれ一回きりだった
 けど…。
 でも、アーチェロさんのおふくろさんからも貰ったこともあったわね。『大道芸の
 見物料よ』って言ってさ。わたしと朱瑠に着物を」

オルキデア:
「ふふふ、それは二人とも素材が良いからぁ着飾ってもらいたくなるわよぉ。日本の
 呉服店に出入りしても贈る相手がいないままじゃつまらないしぃ。『現金掛け値なし』が
 売り物のあの大店は中々品ぞろえが良かったのに」

それって…、日本史の教科書にも出てくる有名なお店ですね。よく銀髪の外国人女性が
来店して騒ぎにならなかったものですね…。

オルキデア:
「オランダ商館の者だってことにして出向いたら、むしろ丁寧に応対してくれたわよぉ」

>紫陽花祭りの会場において、お二人の見目麗しい着物姿にお目にかかれて
>本当に良かったです。

オルキデア:
「あらあ、柚ちゃんがそう言うのならぁ。
 せっかくだから、当時の朱乃さんたちの絵をもう一枚ギャラリーに飾ってくれない
 かしらぁ?朱瑠ちゃんが、今飾ってある絵よりももう少し成長したときの絵なんだ
 けどぉ。
 うちの画家のお嬢は、今ちょっと大きな仕事が入っているから、こっちはAI画伯に
 頼んでおくからぁ」

朱瑠:
「わあ、良いんですか?お母さんとの絵がまた見れるなら、お言葉に甘えて良いですか?」

朱乃:
「これ、朱瑠…。そんなにオルキデアさんに甘えちゃ」

オルキデア:
「いいのよぉ。柚ちゃんが『見目麗しい』って言うんだもの、あのときの姿も再現して
 ほしいしぃ」

>仮に私が男の子の立場なら、ドキドキしてしまうでしょうね。(微笑)

朱瑠:
「そうですか?えへへへ。
 わたしも、男の子だったら柚葉さんのこと、口説いちゃったかもですよー♪」

…もう。
なんだか、お二人が随分と仲睦まじそうですね。(思わず柚葉さんの腕に自分の腕を
搦めてしまいます)

>ええ…。戻る事は叶わない、過ぎ去りし日々に思いを寄せているのが伝わって参ります。
>でもあの横顔からは、切なさも哀しみも胸に秘めてしっかりと受け止めた上で愛娘と、
>そして絆を結んだ方々と共にこれからも生きていくという強い思いも伝わってきます。

ええ、柚葉さんのおっしゃるとおりですわ。
もう会うことが叶わない最愛の伴侶との絆が確かなものであるからこその、あの凛と
した強い瞳の輝きなのでしょうね。

>今の朱乃さんの姿もまた同じ女性としてあのように在りたい、
>そして母となるならばあのようになりたいと思わせられる気高い姿であられますね…。

柚葉さんにそこまで思わせる女性なのですね、朱乃様は。わたくしも心しなければ。
今のあの方のお姿をしっかりと心に留めておきたく思います。
強さと優しさとを長い時の中で変わらず胸に宿してこられたお心は、わたくしにとっても
尊いものですから。

(後日、お母様から久地崎様母娘の新たな絵が届けられました。)
ttps://ibb.co/sFCvxPv


893 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2023/07/06(Thu) 21:59
ふう…。明日の七夕パーティのオードブルの試食会も無事終わりました。
先輩や三姉妹さんにも好評でしたし、後はお嬢様にも今宵の夕食のメニューとして
召し上がって頂きましょう。

お颯さんのお店を含め、新鮮な食材を色々と購入して参りました。
お嬢様の学校の皆様にも、喜んで頂けるといいですね。

・きゅうりとソーセージの彦星さま
・サーモンとモッツアレラチーズの織姫さま
・そうめん衣のポテトボール
・夏野菜の天ぷら
・トマトの器の夏サラダ
・餃子の皮の織姫と彦星のミニピザ
・甘酒の七夕ちらし寿司

スイーツ
・二層の七夕ゼリー(小カップ)
・フロート風七夕ゼリー(デザート用の大きな器)
(サイダーとかき氷シロップのゼリーにバニラアイスをトッピング)
・粒餡入り和風天の川ゼリー
・甘酒杏仁ゼリー

甘酒をちらし寿司に使うというのは珍しいアイディアでしたので、参考にさせて頂きました。
お嬢様のお口に合えばよろしいのですが…。

>>892(アーチェロお嬢様)

>後日、お母様から久地崎様母娘の新たな絵が届けられました。

お嬢様、奥方様より届けられた久地崎さん母娘の絵を無事ギャラリーに飾り終えました…。
実はあれから、久地崎さん母娘の絵に関しましては一つの場所に纏めるように
配置を変えてみました。如何でしょうか?

江戸時代の朱乃さん、朱瑠ちゃん…。
そして現在の朱乃さん、朱瑠ちゃん…。
朱瑠ちゃんの成長と同時に、雰囲気も現代に合わせてお洒落になっていますね。
長き時を生きてきたお二人ですから、きっと時代に合わせたお洒落をなさっていたのではないでしょうか。
…奥方様なら、存じておられるかも知れませんね。(微笑)

そしてこちらの新たな絵…。
お嬢様、私、そしてグリッタちゃんの浴衣姿…。
もうすぐ始まる夏祭りを前に、心が弾んで参ります。(微笑)
特に一枚目の、夏祭りらしき場所を背景にしたお嬢様の笑顔…。
見ている私が嬉しくなってしまいますね。

そしてサライさんの新たな浴衣姿も…。
こうして少し丈の短い和装を身に纏うと、ノゾミさんを思い出しますね。
同性の私でも、ちょっとドキドキしてしまいます。(微笑)

そして私の、メイドキャップと浴衣の組み合わせ、有難うございます。
明日は、こちらの浴衣姿でおもてなししようかしら。(微笑)

グリッタちゃんも、以前にも増して大人っぽくなられてますね。
無論あの天真爛漫さは健在ですけど、伴侶を得られるとやはりこうも変わるものかしら。
奈良の隣の京都は、もうすぐ祇園祭ですね。
白鹿さんと、こちらの浴衣姿でお出かけになるのでしょうね。
これらの絵は、「夏祭り」のコーナーとして展示致しましょう。

七夕が終わりましたら、>>890でお颯さんが仰っていた龍神姉妹様を奉る
お祭りの準備ですね。
先日の町内会の会合では、梅雨明け頃の開催を予定されているとの事です。
鍾乳洞の姉女神様にお話を通してみたところ、妹女神様も恐らくは問題は無いと仰っておりました。

いよいよ暑さが厳しくなって参りますが、その前にこの街の皆様の信仰を集めて
是非とも龍神姉妹様には元気になって頂きたいものですね。

894 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/07/06(Thu) 22:20
ageるのはアーチェロさんに任せます。

895 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/07/07(Fri) 21:41
>>893(柚葉さん)

ただ今帰りました…。ごめんなさい、遅くなりました。
ちょっと商店街に寄っていたものですから。
あら。あらあらあら〜。試食会ですの?嬉しいです〜。とてもお腹が空いていたのですよ。
商店街では「冷やしたこ焼き」の試食を進められたのですが、敢えてお断りして正解
でしたわ。
七夕に相応しい色とりどりのお料理と、銀河を映したような涼し気なスイーツと、こんなに
試食出来るだなんて嬉しいです。
では、着替えてきてからいただきますね。

「きゅうりとソーセージの彦星さま」と「サーモンとモッツアレラチーズの織姫さま」
薄切りキュウリに巻かれたソーセージの彦星さま、サーモンに巻かれたチーズの織姫様。
両方とも黒ゴマの目が可愛い、素敵なオードブルですね。

「そうめん衣のポテトボール」
薄衣のポテトさんの軽い口当たりがとっても夏向きですね。コロコロしていて可愛いわ。

「夏野菜の天ぷら」
アスパラガスやなす、かぼちゃ、どれも新鮮なのはお颯様が原潜なさったのですね。
どの夏野菜もお日様に当たってできるシミやそばかすの予防に最適、このほろ苦いお味で
心もスッキリですわ。

「トマトの器の夏サラダ」
トマトの紅い容器の中のつぶつぶのお野菜に栄養がギュッと詰まっている感じ。多種
多彩な味が口に広がって心地良いですね。

「餃子の皮の織姫と彦星のミニピザ」
とっても可愛いです!小さなピザの中にお二人のまん丸いお顔がニコニコ微笑んでいて。
食べるのがちょっと惜しいくらいね。その周りには餃子の皮を星形に切って、これまた
具をたっぷりトッピング。こちらはいくらでも食べてしまえそう。

「甘酒の七夕ちらし寿司」
!わたくしの甘酒好きを考えていてくださってありがとうございます!色鮮やかなちらし
寿司、星形に切られた玉子やニンジンやソーセージ、立ち昇る甘酒の香り。ああ、見ても
食しても絶品ですわ。

「二層の七夕ゼリー(小カップ)」
ヨーグルトゼリーの上に青い炭酸ゼリー、そしてその上に載った星形に切ったマンゴー。
甘くてスッキリ、そしてトロピカル。まさに真夏の夜空のようですね。

「フロート風七夕ゼリー(デザート用の大きな器)」
大きなグラスに入ったゼリーはかき氷のシロップで思い思いの色に染め上げられ、青い
ソーダの中で揺蕩っています。そして上にはバニラアイスと真っ赤なチェリー。
真夏のビーチにも映えそうなゴージャス感がステキです。

「粒餡入り和風天の川ゼリー」
まさに天の川…。青い寒天と白いアガー、その下には紅い粒餡の三層のグラデーション。
地上の闇から天空の冴え冴えとした深い蒼まで見事に表現しています。
お味の方も、三種の味と食感の違いを楽しめますわ。このヒンヤリ感も夏の夜のステキな
清涼剤ですね。

「甘酒杏仁ゼリー」
スイーツにも甘酒があるのは嬉しいですわ。薬膳食材の杏仁と夏の滋養の甘酒は相性
抜群で、美容効果も期待できそうですね。

…本当になんて見事な取り揃え方。夏の夜を心行くまで味わえる最高のご馳走をありがとう
ございます。
これだけのものを揃えていただいて今さらですが。わたくしからも一品を。商店街で
買ってまいったそうめんでございます。7月7日は「乾麺デー」。そうめんを天の川に
見立て食する風習に基づくそうでございます。夏の定番のおそうめん、ポテトボールの
衣以外にも活躍していただきましょう。

(いったん区切らせていただきます。)

896 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/07/08(Sat) 00:27
>>893(柚葉さん)(つづきです)

>お嬢様、奥方様より届けられた久地崎さん母娘の絵を無事ギャラリーに飾り終えました…。

ありがとうございます、柚葉さん。またギャラリーに皆さまの想い出の絵が増えて嬉しい
ですね。今回はお母様に感謝いたさねば。

>実はあれから、久地崎さん母娘の絵に関しましては一つの場所に纏めるように
>配置を変えてみました。如何でしょうか?

それは良いアイディアですね。そういたしましょう。
絵を並べて見ていますと、お二人がどんな遍歴を経てこられたのか、気になってまいり
ますね。

>朱瑠ちゃんの成長と同時に、雰囲気も現代に合わせてお洒落になっていますね。
>長き時を生きてきたお二人ですから、きっと時代に合わせたお洒落をなさっていたの
>ではないでしょうか。

江戸時代もきっと旅芸人として暮らしていらっしゃったのでしょう。洗練された衣装を
お召しになっていたことでしょう。
いつかはご本人らにお話を伺って、当時の絵を描かせていただきたいですわ。AI画伯に
腕を振るっていただきましょう。

>そしてこちらの新たな絵…。
>お嬢様、私、そしてグリッタちゃんの浴衣姿…。

(わたくし)
ttps://ibb.co/sv8RJjb
ttps://ibb.co/99bD47Y
ttps://ibb.co/PtSvjWs

(柚葉さん)
ttps://ibb.co/99H2nkH
ttps://ibb.co/fQp7kpJ
ttps://ibb.co/kB8ztkY

(グリッタちゃん)
ttps://ibb.co/j8Y1f20
ttps://ibb.co/LPHWyNT
ttps://ibb.co/L9GkJBY

これらも画伯が頑張ってくれましたわ。三人揃って浴衣を着る機会はきっとこれからも
あることと願いたいです。過去に一緒に浴衣を着た日のことを思い、これからに願いを
かける、その想いをこれらの絵に込めてまいりたいです。

>特に一枚目の、夏祭りらしき場所を背景にしたお嬢様の笑顔…。

毎年の夏休みは気分が上がりますわ。だから画伯もそれを写してくださって。
『そうか、自分はこんなに楽しめているのか』
と思ったらますます楽しくなりますわ。
イタリアでのいちばん楽しめるお祭りと言えばベネチアのカーニバルでした。仮面を
つけるので大っぴらに外へ出られますから。正体がバレる危険が少ないのです。
日本のお祭りでは顔を隠さなくて良いので、開放感が違いますね。

>そしてサライさんの新たな浴衣姿も…。
>こうして少し丈の短い和装を身に纏うと、ノゾミさんを思い出しますね。
>同性の私でも、ちょっとドキドキしてしまいます。(微笑)

(サライ様)
ttps://ibb.co/PFkY5SP

サライ様はやはり短い和装の着こなしがステキですわね。わたくしも少し胸がキュンと
いたしますわ。
この絵は、元々お姉様のノゾミ様の絵を描いていただいたのがきっかけでできたのです。
経観塚の想い出を絵にしてほしくてノゾミ様と浅間サクヤ様の絵を描いてもらったのですよ。

(ノゾミ様)
ttps://ibb.co/bPtXxrp

(浅間サクヤ様)
ttps://ibb.co/r24GX16

そしてお母様の家でその話をしたときに、サライ様が懐かしそうなお顔をなさっていたので、
「サライ様が経観塚にいらしたときの絵も描きましょう」
と申したのです。
しかし、こうして並べて見ると顔立ちはよく似ていらっしゃいますが、雰囲気はずい分と
違いますわね。
ギャラリーではお二人の絵を並べて飾りたいですね。

(つづきます)

897 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/07/08(Sat) 00:29
>>893(柚葉さん)(つづきです)

>そして私の、メイドキャップと浴衣の組み合わせ、有難うございます。
>明日は、こちらの浴衣姿でおもてなししようかしら。(微笑)

あら、それでしたら、わたくしも浴衣に着替えたいですわ。
そしてお客の皆様にもくつろいでいただけるように、浴衣をご用意しておきましょうね。

>グリッタちゃんも、以前にも増して大人っぽくなられてますね。
>無論あの天真爛漫さは健在ですけど、伴侶を得られるとやはりこうも変わるものかしら。

これからもお会いするたびに大人びていかれる姿を拝見して驚くことになるのでしょうね。
きっと白鹿様もさらに美丈夫になっていかれることでしょう。

>奈良の隣の京都は、もうすぐ祇園祭ですね。
>白鹿さんと、こちらの浴衣姿でお出かけになるのでしょうね。

もしかすると、佐保姫様と八坂神社の御祭神様との間で「鳥居くぐり」を許されて京都まで
出かけていかれるかも知れませんね。
お祭りの賑わいの中で、はぐれることの無いように手を取り合われるお二人の姿が目に
浮かびますわ。
「夏祭り」のコーナーに加えたいですわ。

そして、今年は新たなお祭りが始まることにワクワクですわ。

>七夕が終わりましたら、>>890でお颯さんが仰っていた龍神姉妹様を奉る
>お祭りの準備ですね。

梅雨明けは本格的な夏の始まり。水が多くの人の命を潤します。水を司る龍神のお二人への
感謝を込めて盛大に催したいですね。
お神輿が通る商店街も、一致協力して街頭の飾り付けが進んでいています。お颯様の
陣頭指揮でみんなが活気づいていますわ。

>鍾乳洞の姉女神様にお話を通してみたところ、妹女神様も恐らくは問題は無いと仰っておりました。

白蛇巫女様から伺った話ですと、実は妹女神様はだいぶ渋っていらっしゃったようですわ。
「人に騒がれるのは好きじゃないから勝手にやっていて」
とおっしゃっていたそうですが。
姉女神様が
「わたしはぜんちゃんと一緒のお神輿に乗っけてもらいたいな〜」
とおっしゃって、ようやく妹女神様も頷かれたとか。つんけんされていても、姉君様の
ことが大好きでいらっしゃるから。伺って、なんだか微笑ましくなりましたわ。

>いよいよ暑さが厳しくなって参りますが、その前にこの街の皆様の信仰を集めて
>是非とも龍神姉妹様には元気になって頂きたいものですね。

信仰心は神様にとっても力となることでしょう。
お二方には町の皆様の感謝の想いを受けて、この夏もお元気に過ごしていただきましょうね。


898 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/07/08(Sat) 00:38
>>894

いらっしゃいませ、お客様。
はい、ageはわたくしがやらせていただきます。
以前にもお客様に、スレが下がり過ぎている、と心配されてしまいましたが。
お客様にお出でいただければいつでも上げさせていただきますわ。
わたくしに何かご質問がありましたら、いつでもお出で下さいませ。何とぞよろしく
お願いいたしますね。


899 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2023/07/08(Sat) 22:58
>>895(アーチェロお嬢様)

>ただ今帰りました…。ごめんなさい、遅くなりました。

お嬢様、お帰りなさいませ…。
夕餉の支度が出来ております。
…はい、我が家においては七夕祭りの大切な前夜祭です。

>商店街では「冷やしたこ焼き」の試食を進められたのですが、

はい、冷やすことを前提にした専用の生地から作られたこの季節の露店の名物ですね。
私も大学の帰りに気にしているのですけれど、たこ焼きはお腹一杯になり易いので
夕餉の前には少々難ありですね。(汗)
でも、折角の季節の味ですから次回はお土産に買って帰りましょう。
その日の夕餉はタコパ(たこ焼きパーティ)にするのが良いですね。

>…本当になんて見事な取り揃え方。夏の夜を心行くまで味わえる最高のご馳走をありがとう
ございます。

お嬢様にそう仰って頂けると、メイド一同頑張った甲斐があります。
これで自信をもって、お越し頂ける皆様に今年のメニューをお出しすることが出来ます。

>これだけのものを揃えていただいて今さらですが。わたくしからも一品を。商店街で
買ってまいったそうめんでございます。

有難うございます。やはり天の川を象徴する七夕の行事食としてそうめんは欠かせませんね。
ではこちらは、オクラや星型のお野菜とアレンジして皆様にお出ししましょう。

…行事食であるそうめんを主役にしなかったのは、七夕パーティを主宰する者としては配役のミスですね。(汗)
申し訳ございません。
今回を教訓に、そうめんとちらし寿司は今後とも主役に据えて参ります。

(七夕当日、星見台にて)

本日はお忙しい中お集り頂き、誠に有難うございます。
社交部、演劇部をはじめとするお嬢様の学友の皆様、私の通う大学の学友の皆様、
奥方様と画家のお嬢様、朱乃さん、朱瑠ちゃん、サライさん、ノッテさん…。

先日までは少々お天気が心配ではありましたが、皆様の祈りが天に届き
今年もこうして七夕の日を迎える事が出来ました…。

細やかではありますが、宴の席を設けさせて頂きました。
どうぞ、お楽しみ下さいませ…。

それから一刻(いっとき)程後に、お嬢様と屋敷神様の案内のもとに
お屋敷の敷地内の鍾乳洞の龍神様の祠に参拝致します。
どうかふるってご参加下さいませ…。

ふふっ…。本日の浴衣メイド姿は風通しも良く、お仕事が捗ります。
そして参加して頂いた皆様にも希望の方は浴衣姿に着替えて頂きましたが、
実に華やかな宴となりました。

さてと、祠の姉女神様のためのお膳の準備をしなければ…。
次女さん、運ぶのを手伝って下さい。
長女さんと三女さんは先輩と共に、引き続き皆様のおもてなしを…。

(宴が落ち着きを見せ始めた頃…)

そして、今年もこの時が訪れようとしています…。
このお守り袋の中の『朱珠』に誓った、お嬢様と私の絆を確かめ合う時…。
「アカイイト」を結ぶ時が…。
この満点の、星空の加護の下に…。

(すみません、今宵はここまでとさせて頂きます)

900 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/07/09(Sun) 03:25
あと100で1000だけど次スレはどうするの?

901 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2023/07/09(Sun) 10:49
>>900

お客様、ようこそお越し下さいました…。
こちらは冷たい紅茶と、「二層天の川ゼリー」になります。
どうぞ、召し上がって下さいませ。

はい、次スレに関しましては主であるお嬢様の判断にお任せする次第です。
無論、お嬢様が居られる限り私はメイドとしてどこまでも付き従う所存です。

お嬢様同様、最近は訪れて下さるお客様が少ない事に少々寂しさを感じておりますが…。
ですがそれは、おもてなしする立場の者として至らぬ故。
己の至らなさを自覚しながらも、今後とも力を尽くして参ります。

お嬢様が新館を建てられた際には、何卒よろしくお願い致します。(ぺこり)

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