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【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ六

1 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/09/24(Sun) 10:13
ようやく秋の色も濃くなってきましたね。
急な寒暖の変化もございましょうから、どうぞお体ご自愛下さいませ。

わたくし、イタリアより参りました吸血鬼のアーチェロ・カルミーニオと申します。
お蔭をもちましてこの度、ここに新館ノ六を立てさせていただきました。
何卒よろしくお願いいたします。

(過去スレ)
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ壱
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ弐
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=478946904
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ参
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=519003578
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ四
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ五
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=641250780


まずは、自己紹介させていただきます。

名前:アーチェロ・ディ・カルミーニオ=ミズリーナ
   普段はアーチェロ(名前)・カルミーニオ(姓)と名乗っています。
性別:女性
年齢:565歳
   なお、ここでは年を経ても年齢は固定されています。
   長期連載されている日常系の作品と同じように考えて頂ければ幸いです。
容姿:身長168cm。体重0〜53kg(『実在のレベル』を変えることで体重も増減するのです)。
   B85. W55. H82。
   髪型はストレートロングの銀髪です。
   日本で『外人』とよく言われますところの西洋白人の容貌です。
   口内に鋭利な牙があり、必要に応じて背中よりコウモリ型の翼を出すことがございます。
好きなもの:家族・友人 お昼寝 甘酒
嫌いなもの:家族・友人に仇なす者 流血沙汰
その他自己紹介:
   中部イタリアに領地をたまわる侯爵家にて生まれ育った吸血鬼の小娘でございます。
   もともと領地の人間に興味を持ち、恐れられるのも省みず仲良くなりたい想いで過ごした数百年を
   経て、伝え聞く日本国、人と神々と妖(あやかし)が共に在るこの国への憧れを募らせて、一族
   郎党の制止を振り切ってこの地へ参りました。
   今はこの緑豊かな地方にて古き屋敷に家族とともに住み、ご近所の方々とおつき合いさせて
   いただいています。

以下、お願い申し上げます。

・ご近所同士、マナーをお守りください。
・セクハラや猥談、誹謗中傷、会話・対話ではない独り言はお控えください。
・名無しさん同士で過度に話し込むのもお控えください。
・その他、荒らしや迷惑行為に該当するような言動はお慎みください。
・初めていらっしゃるキャラハンの方は以下の各項目をご記入ください。
名前:
性別:
年齢:
容姿:
好きなもの:
嫌いなもの:
その他自己紹介:(何かあれば)

490 名前:水橋 パルスィ@メイド服 ◆Parseejo 投稿日:2024/03/24(Sun) 22:44
>>351-352 アーチェロ公女
一言で申せば吸血鬼らしい吸血姫でございます。
支配を好み、血肉をもって永遠の若さを保ち続ける存在、姫様の対極にある考えの持ち主
姫様に対しては貴族の作法と自身の体面を保つために礼を尽くすでしょうから、対面の折は問題ありますまい。
ただ、万が一のことがございますので相手の館で対面なさるのであれば我が夫<つま>とその郎党どもを従えられるのがよろしいかと。

ほほほ、これはなんという皮肉
神の敵たる吸血鬼、人間を搾取する生来の支配者に健康と長寿を差し出そうとは傑作でございます。
―――街の長老どもが姫様にそう勧めるのは姫様が寛容なお心を見せておられるからこそ。
私にはできぬ芸当で妬ましく感じますが、良縁は大事に保たれるがよろしいかと、御悪縁はこの僕が頂戴仕りますゆえ。

そしてその新年の日<ノウルーズ>を迎えましたわ、超常の存在が節目や祭の一つ二つで心動かされることなどありません。
ただ、それはそれとしてアータルめが自ら宴を企画し、姫様を客人としてお招きしたいなどと申しております。
弁才天<アナーヒト>もわざわざ舞天の地より馳せ参じて手伝ったとか、まったく中級善神<ヤザタ>の筆頭と第二位が揃って何をしているのか。
―――数日私の姿が見えなかった?それはその……宴に必要なものの調達や姫様をお招きする上で無礼の無いように指導監督を。

姫様をはじめ人間と親しくする超常の存在には申し上げていることですが、多少の毒を含まねば互いのためになりませぬ。
人間を慈しむ者も食事としてしか見ておらぬ者も姿形は大差ございません。
すなわち、下手に妖魔に慣れてしまうと分別の無い者は後者へも安易に近寄ってしまいます。
そして神罰を下すのも楽ではございません、特に血肉を得て力を蓄えているような者相手には。

いくら毒に強いと言っても鬼を殺す毒や方法があることもまた事実、不信と用心は安全の両親でございます。
故に侍従長、羽藤侍従、セレーノ侍従、ベーネ侍従、ニーノ侍従、そして私自身でこちらの桃は毒見致しました。
―――子孫の何人かは毒で命を落としました、長命な者にとって身内の不幸は何よりも命とりな毒
久方振りに得られた主君が従者の不手際で御命儚くされましたなら、その事実こそが私を殺しましょう。

倭国にて趣があるのは梅の花、まして姫様が蘇らせたことに屋敷神と土地神も感じ入るところがございますかと。
なれど我が祖国で最も好まれるのは薔薇の花、気高く美しく香り豊か。
―――講釈を垂れるまでもございませんでした、姫様のご尊顔を拝すれば薔薇の良さを百の言葉よりも理解できましょう。
賂を贈って主の関心を得ようとするのは奸臣の得手とするところ、くれぐれもご用心なさいませ。

此の館に坐す掛けまくも畏き屋敷大神大前を拝み奉りて恐み恐みも白さく、長柄橋が橋姫の白す事を聞こし食せと恐み恐みも白す。
―――拝詞は久しく唱えておりませんが、パルスィとでもぱるぱるとでもご随意にお呼びくださいませ屋敷神様
アフラ=マズダーの前ではいかなる神格であろうと全て下級神<アルコーン>に過ぎませぬ。
この度姫様の眷属が末席に加えられる名誉を賜りました、これよりは姫様の郎党として存分にお引き回し下さい。

それにしても倭国の美意識を強く反映された妬ましいお姿でいらっしゃる、一言で申せば大和撫子になりましょう。
館の化身か、この館に用いられた建材に宿っておられたのか、はたまた流離の末に安住の地を見つけられたのか。
いずれにせよ幻想郷の賢者どもより屋敷神様の方が数段上手、かの者らは結界の中に醜悪な人間牧場を作ったに過ぎませぬ。
今なお超常の存在と人間の関係を外の世界で保ち続ける屋敷神様、さぞ御悩と旨味が多いものと拝察申し上げます。

491 名前:水橋 パルスィ@メイド服 ◆Parseejo 投稿日:2024/03/24(Sun) 22:45
>>353 アーチェロ公女
新年<ノウルーズ>が始まり、桜も気の早いものは咲き始めましたようで。
屋敷神様にも拝謁叶いましたから、姫様を認めておられる土地神様のご尊顔も拝したく存じます―――鼎の軽重如何も。
亡者でありながら現世に留まるとは悪の所業、浄めの焔が永くなる前にこの橋姫が此岸と彼岸に架かるチンワトの橋を渡してやりましょう。
それはそれとして流麗な調べを聴いてからでも遅くは無いでしょうが。

流星群は神霊妖魔の別なくアフラ=マズダーの御業を畏れるのみ、姫様も祭で張った気と肩の力を抜くことができますかと。
まこと大秦国<リュマーン>には人が多い、仇敵トライアヌスが居ればこの望遠鏡の持ち主たる碩学、そして姫様
我が祖国を何度か滅ぼしかけたことも頷けます、そしてこの付喪神ならば宇宙のまことの姿を衆生に語って聞かせましょう。
その後で姫様と私から太古の昔より紡がれた星々の物語を。

―――大事に扱われた上で生じた付喪神は善神の一、姫様や前の持ち主達の徳が偲ばれます。
故に客も選ばねばなりません、粗末に扱った古道具が一揆を起こして高僧に鎮められたこともございました。
姫様の知己にそのような心配は無用でしょうが、姫様の気に中てられて館を訪れる者も居ります。
「一見さんお断り」という古人の智慧を用いるのも一つの手かと。

何を仰られますやら私は姫様の従者、姫様の往かれるところに付き従うのみ。
そして羽藤侍従は想う相手がおありの方、恋路を邪魔する者は呪われるべき―――甘受してでも劣情に身を任せる時がありますが。
大日如来もまたヤハウェやアッラーと同じく、アフラ=マズダーに対する倭人の理解あるいは解釈でございます。
……近所に?アータルといい、アナーヒトといい、どうして倭国へ我が祖国の神は流れるのでしょうか。

いえいえ、その頃は我が祖国の原型となるものを育てている最中でございました。
料理の腕のみを申せばミッシェル=ゲラール、フェラン=アドリアの創意は一切を過去にしたと申しても過言ではありません。
されど料理人から君主の側近まで上り詰めた例を挙げれば寡聞にしてかの仁より―――もう何人かは不適切な例でございますゆえ言挙げはご容赦を。
料理人としてだけではなく、姫様の秘書としても活動される羽藤侍従は伊尹に擬えることが妥当かと。

姫様の麗しいお顔が料理人にとって何よりの賛辞、羽藤侍従以下が合力して下さったお陰で整いました、願わくは彼女らへも労いを。
クークーは大秦国<リュマーン>のフリッタータに似ておりますので抵抗が少ないかと、些か野菜と香草が多いでしょうが。
スープもまたカルミーニオ侯国に隣接するティロル伯領の名物、同じくアルプスの高嶺を仰ぎ見る風情を感じていただけたらと思いました。
羽藤侍従の料理と比べられるのは恐怖の一言、まこと姫様は人妖の心を操ることにかけて右に出る者はございません、妬ましく存じます。

姫様は従者眷属も含めて家族として扱われ、羽藤侍従はその家族を護ろうとするそのお心、まことに美しく妬ましい限りでございます。
故に今回は矛ではなく盾になろうと思い、私をあの客人に撫でさせておきました。
満足していなければ更にその先まで全霊を尽くす所存でしたが。
姫様のお褒めにあずかり恐悦至極、妖魔の取り柄は千変万化、他の姿もご笑納賜れば幸いにて。

492 名前:水橋 パルスィ@メイド服 ◆Parseejo 投稿日:2024/03/24(Sun) 22:45
>>356 アーチェロ公女
主家の爵位を違えるなど臣下としてあるまじきこと、重ねて犬馬の労を厭いませぬゆえご容赦を。
姫様に馴染みがあるのは大秦国<リュマーン>亡き後の封建時代
私を貴婦人と仰いますがそうして生きていたのは遡ること千年前の倭国、そして更に千年遡った我が祖国でございます。
作法や慣習、有職故実も異なる異朝のことでございますから、姫様からすれば蛮族のそれでございましょう。

ふふふ、迷惑そうに仰っておられますが愛情深いご両親と見識の有るご学友に恵まれましたことを妬ませていただきます。
ドレスを贈られること、着ることを乞われその姿を絵に残されることも姫様の容姿と気品がなせる業
持てる者は持たぬ者へ喜捨を施すべきですわ、その美しさは泥中の蓮と形容して過言ではございません。
汚れと悲しみの多いこの世界には着飾った姫様のお姿という一服の清涼剤が必要かと。

いえいえ皮肉は嫉妬と同じく私の好物でございますゆえ、良いものを見せていただきました。
羽藤侍従への想いはまことに友愛なのか、という疑問は残りましたが。
ふふふ、アフラ=マズダーはお二方の縁をどのように定めたのか、その末は野次馬の一として気になります。
有象無象の介入を許すような運命には無いとは思いますけれど。

ttps://i.imgur.com/wgF1LlO.png
ええ、その調べに乗せられ斯様な装束を纏って聖ニコラオスの真似事をしておりました、僭越ながら姫様と同じ装束で嬉しく存じます。
そして姫様から賜りました進物は早速使いまして夫<つま>の評判も上々、感謝を深くするばかりでございますわ。
ふふふ、侯爵夫人と共に舞われたかの祭典、その場の耳目と話題を攫うのですからやはり搾取が種の本質であらせられるのは隠せぬようで。
習わしなどふとしたことで変わるものです、禁血を行い神々から存在を認められた姫様が一番ご承知でしょう。

ベーネ侍従は風情が無いことを申すもので、吸血姫の眷属ならば高雅な趣味も身に着けさせなくては。
薄暗い屋敷の奥で姫様の顔<かんばせ>が闇に浮かぶ様は見る者に美と恐怖を与え、それは畏怖へと変質しましょう。
超常の存在を前にして人間が立ち尽くすのはそのためでございます。
犠牲者ならば御前に、橋姫が一匹絡め取られてしまいましたわ。

かの悪魔は存在するとして、所詮後からアフラ=マズダーの御業を知ったもの、究極的にはやはり被造物に留まります。
アフラ=マズダーはあらゆる一切を創造され、最後に悪を打倒してより完全な来世を創造されることを予定された点で全てに勝りましょう。
故に私は自らが悪へと堕ちることも、そのために浄めの焔が永くなることも厭いません、全ては最終的な善の勝利のために。
ただ、吸血姫でありながら善行を積まれる姫様の眷属ならば、多少の酌量はあるとの打算はしておりますが。

かの者とは豊関白(秀次)の茶会にて一度見えたことがございますわ。
公家は今出川右府(菊亭晴季)、西洞院参議(時慶)、土御門三位(久脩)、武人では加賀大納言(前田利家)、三好山城(康長)、木村常陸介(重茲)が居りましたか。
その他連歌師の臨江斎(里村紹巴)、虎岩玄隆西堂なども客として居り、錚々たる顔ぶれでしたが新左衛門も劣らぬ所作で感心したものです。
機智にも教養にも通じていなければ豊太閤(秀吉)が側に置いておきません、そして今の世に姫様から賞賛を賜ったこと草葉の陰で恐悦極まっておりましょう。

―――姫様の記憶、失礼ながら覗き見させていただきました。
侯爵夫人の仰せが真であれば姫様のお怒りごもっとも、一方で羽藤侍従が九尾の狐を癒されたのは慈悲と存じます。
フランケンシュタインの怪物、よもやこの極東の島国に流れ着き、死場所を得ようと火中の栗を拾っては感謝状を得るという日々とは。
くくく、二百年生きた程度で生きることを倦むとは、まだまだ超常の存在としての自覚が足りませぬようで、いずれ説教に参りましょう。

493 名前:水橋 パルスィ@メイド服 ◆Parseejo 投稿日:2024/03/24(Sun) 22:46
>>357-358 アーチェロ公女
姫様が懇意にされる瀬織津姫も我が夫<つま>も鬼、そして鬼は須らく宴好き。
四季の折々で姫様が催される宴の調べと酒の香につられて双方引き寄せられましょう。
斯様な地へ参りましたからには土地神に加えて龍神にも伺候せねばなりますまい、屋敷神様と姫様からお口添えを賜りたく存じます。
姫様を善鬼とすれば私は悪鬼、善悪も入り混じりましたことをご報告申し上げなければなりますまい。

ふふふ、嫉妬の妖怪なれば取り込んだ感情を炉にくべて立ち昇る悋気の熱が私を動かすのです。
お育ちは元より容姿に心根、お休みの折に見せられるあどけない表情から甘味に舌鼓を打たれる様まで妬まずにはいられません。
セレーノ侍従、ベーネ侍従、ニーノ侍従はその魅力に気付いていないのでしょう、まだまだお若いようで。
姫様が嫉妬の素で私が元気の素、まこと妖魔とは感情を喰らわねば生きていけぬ業を背負った生き物ですわ。

友愛、忠愛、恋愛、性愛……神霊人妖問わずものを考える生き物には様々な愛の形でございます。
愛は見つけ難く心を知っているもの、そして愛は魂に糧を与え同時に捕らえて離さない。
いずれの名を持つものであろうとも姫様が愛を知られたことは幸福な食事付きの牢獄を得たということ。
ただこの牢獄往々にして名前が変わる困ったもの、姫様のそれがどのような変遷を辿るのか、永い寿命の使い道がまた一つできました。

我が祖国は二百年間ナイル川とインダス川を国境としておりましたのに、いまだにかの者らは離合集散を繰り返すばかり。
まったく、欧州<オルパ>は猫額のような土地で我と力がそれぞれ強過ぎます。
入り口であるギリシア<ユナーニ>の者達からしてそうでした、たった300人で我ら500万の精兵に挑んで4日持ちこたえたのですから。
その五百年後、姫様の祖国大秦国<リュマーン>が皇帝トライアヌスの下で我が祖国の帝都を攻め落としました、歴史の変遷は恐ろしいもの。

ならば馬前で果てるなどと申しますまい、姫様の御心かくの如くであればどこまでも姫様の御身を守護し共に在りましょう。
されどご承知おきたいのは永遠にそうではないということでございます。
終末の日、最後の審判を前に善と悪の最終決戦が行われ、私は真の主であるアフラ=マズダーに従い魔王を討たねばなりません。
何、その頃までには蝙蝠三姉妹も頼もしくなっておりましょう、相見えるのが楽しみですわ。

ふふふ、懐かしい名ですことユダヤの民からはそう呼ばれておりましたわ。
―――かつて私は彼らと同じくバビロン<バービルシュ>にて虜囚の身でした。
我が身の不運を嘆く涙も枯れ果てた頃、乾いた河を渡ってかのキュロス<クリシュ>が私達を助け出してくれたのです。
かの者は既に伴侶が居り付け入る隙がございませんでしたが、恩義は末代まで返そうと誓いましたの。

クセルクセス<ハシャヤーラシャー>はキュロス<クリシュ>の孫、アフラ=マズダーの定めた運命は誠に量り難きもの。
我が夫は私以上にアフラ=マズダーを崇めておりました、私を后に迎えたのもそれが理由でございます。
故にアフラ=マズダーを崇めることを廷臣と臣民に強要し、他の神を戴いて反乱を起こそうものなら神殿を破壊し、虐殺さえ厭いませぬ。
ユダヤの民は従順であったために神殿の再建や属州としての権利を認めましたが、先述の鞭を振るわれた者達にとっては暴君でしょう。

私も皇后アメストリス<アマーストリー>としてギリシア<ユナーニ>の者に「神々への人身供犠を好んだ」などと遺されましたわ。
生贄はアフラ=マズダーの禁じるところであり、風習としてもございません。
一方で反徒どもを沼に沈め、一日中毒虫に全身を喰わせては夜に治療し、身が腐り果てるまで続けて死刑にしたことはございました。
自分の夫と仔を殺されてその下手人を赦すことなどできませぬ、侯爵夫人はなんと慈悲深きお方でしょうか。

閑話休題、一歩間違えば世界を滅ぼしかねなかった時代において東西いずれにも強力な友人を多数持ったかの者
そして姫様をはじめとした魔族は魔王の手先で悪神たるアンラ=マンユの影、一方で姫様は善なる存在と親交を結び人間を慈しんでおられます。
お顔とお口では恥じらっておられますが、似ているとは思いませんか。
まこと、アフラ=マズダーは面白い運命を定められ、姫様しかりキッシンジャーしかり面白いことをなさるお方ですこと。

494 名前:水橋 パルスィ@チャイナウェイトレス ◆Parseejo 投稿日:2024/03/24(Sun) 22:46
>>393 アーチェロ公女
流石は姫様、かの皇妃に謁見あそばされたことがございましたか。
伝え聞く話と姫様のお考えは所々被るように感じます、思うところとお立場の狭間で苦悩される様が。
―――楽な道では無いとだけ申し上げます、皇妃は伝統に従い、吸血姫は人間を搾取しておれば容易に尊敬を集め何不自由なく暮らせましょう。
されど御両所ともそうされなかったのはアフラ=マズダーが考える力を賜ったからであり、深謀遠慮を重ねる方を賢者と後の世の者は称します。

このお客様が勝安房守あるいは勝伯爵に比肩する人物であれば否やもございませんが、生憎それほどの慧眼は持ち合わせぬかと。
されど姫様が許せとの仰せならば従うのみでございます、刀も斧も用いれば普段より入念に手入れせねばならぬ手間がございますから。
血肉を得るだけが力を得る方法ではございません、手軽であることは認めざるを得ませんし、私も食べたことが無いと申せば嘘になります。
しかしながら獣や魚を神が食料として創り給うたのに、神に似せて創られた存在を態々食べるのは神に背くこと、全く姫様は不思議なお方でいらっしゃる。

いえ、斯様に香りの強いものを貴人にお出しするべきでは無いと愚考したまででございます。
我が祖国は狂信者どもに教えを強要されるまでは自由に飲み食いしておりました、豚も酒も宴を彩ったもの。
姫様が構わぬとの仰せであれば羽藤侍従と相談してお出し申し上げます、美味との仰せでしたならなおのこと。
よく食べることは悪との戦いに必要な力をつけることでございます、アフラ=マズダーは断食をはじめとした苦行に価値を置かれません。

くくく、姫様の「存ぜぬ」は凡百のそれとは異なります、姫様が「存じている」と仰せの時は白狼天狗の千里眼さえ及ばぬでしょう。
よくご存じでいらっしゃる、真祖直系の侯爵令嬢から名を覚えられていると知ったら彼女がどのような顔をするか想像するだけで面白うございますわ。
最初は互いにまごつかれるでしょうが、打ち解けて友人となるであろうことは火を見るよりも明らか。
人のために生きようという奇特な悪魔同士、是非とも友誼を結ばれることを姫様の臣下として、彼女の友人として切に願います。

おのれあの店主め、姫様と羽藤侍従に懸想し見世物にするだけでは飽き足らず、給仕の真似事までさせようとは。
姫様、やはりこの応援が一段落つきましたならば、かの店主に落とし前を付けさせるべきかと。
―――おや、食指が動いたということはこの姿であれば私の血をご所望ということでしょうか、あるいは伽を。
四方世界<オリエント>の英雄達が求めたこの身体、神の血として味わうか、鬼の血として啜るか、如何様にも。

495 名前:水橋 パルスィ@五衣唐衣裳 ◆Parseejo 投稿日:2024/03/24(Sun) 22:47
>>395 アーチェロ公女
領内の巡視であれば領民へ声を賜るのも領主の好意、まこと姫様は貴族としてあるべき姿を保っておいでかと。
この街で姫様を討とうと企む不貞の輩は居りませんでしょうが、従者の一匹も具さねば威容に関わりますゆえ供奉の任謹んでお受け致します。
古の王侯貴族と対面し、大秦国<リュマーン>から極東の倭国まで旅された姫様はハドリアヌスにもキッシンジャーにもできぬことを成されました。
片や異国趣味、片や名士好き、姫様が600年の軌跡を聞けば両名とも泣いて悔しがりましょう。

ヒュパティアという悲劇があればアンナ=コムネナを生み出したのも大秦国<リュマーン>が二千年の歴史の重層でしょう。
隣国の者として言わせてもらえば干戈を交えることもございましたが、良い商売相手でもありましたわ。
近代オリンピックも風の噂に祖国が参加したことは耳にしておりました、最後の皇帝<シャーハーンシャー>が追われた後参加しなかったようですが。
思うところはございますが、人間達の健闘を眺めるのは良い座興かと存じます。

―――名は体を表す、それぞれの特性を踏まえた上で姫様の願いを込められた良い名と存じます。
私も羽藤侍従に倣いそれぞれの名で呼ぶことをお許しください、各侍従も私のことはハルワタートでもパルスィでもぱるぱるでもご随意に。
それにしてもはにかまれる姫様もまた妬ましいお顔をしておられますわ、誰しも自らの想いを曝け出すのは勇気の要ることでございますが。
ましてそれが眷属の名であればなおのこと、主というだけではなく彼女達の名付け親にもなられたのですからね。

姫様は謙遜が過ぎます、もっとも美男美女の中で育たれた身ではやむを得ぬことではありましょうが。
それでも世の常とは一線を画す妬ましい程の美しさ、画家の筆が乗ることもむべなるかな。
―――やはり美しい母娘で二人女雛となられますといとも華やかな風情ですわ、実に妬ましい。
そして主君の命とあらば受けねばなりません羽藤侍従、僭越ながら従者二名女雛を束の間務めさせていただきます。

親衛隊……そうなってくれれば良いのですが、生憎逢う度にこの頸へ刃を這わせられる始末
真紅の薔薇の詰め合わせを贈ってきたのは花言葉を知ってか知らずか、添えられたスイートポテトを献上いたしますので共に姫様も考えて下さいませ。
放った式によれば、他の者には桃色の薔薇を―――桃色?「愛の誓い」?杏寿郎、貴方何人を愛するつもりだというのかしら!
こほん、姫様の御前でご無礼を、最近の鬼狩りは頸だけでは飽き足らず心まで刈り取るようで、姫様もご用心あそばせ。

496 名前:水橋 パルスィ@メイド服 ◆Parseejo 投稿日:2024/03/24(Sun) 22:47
>>397-398, >>400 アーチェロ公女
その折には私が密かに片づけますゆえ、姫様が感情を押さえつける必要は無用でございます、完全犯罪は妖魔の十八番なれば。
お客様は餅が搗きあがる様を見学してもらいましょう、自らに振るわれるはずだった力をご覧いただくために。
そして姫様から闇の祝福を受けた子、生半可な妖魔は近付きますまい、母親も中々目敏いようで。
更に土地神と龍神の加護がある街、邪なものを二重三重に寄せ付けぬこの地ならば皆健やかに育ちましょう。

いえいえ、知己の中に男形が似合う者を存じておるだけでございます。
麗しいお方から容姿を褒められますと些かこそばゆいものを感じますが、これも務めと甘受致しましょう。
ふふふ、双方名乗りを挙げる昔ならいざ知らず、一瞬で百万都市を消せる時代に私の出番など戦場にはございません。
姫様という花に這う蔓にして茨となるのが関の山かと。

一瞥以来でございます奥方様、アフラ=マズダーの定めた運命により姫様の眷属に加わる栄誉に浴すること叶いました。
―――なんと麗しい、姫様の五衣唐衣裳姿も美しいと思いましたが奥方様のそれは妖しさまで纏っておられます。
真祖の血がそうさせるのか、永年の積み重ねがそうさせるのか、この僕の語彙ではそれを語ることができません。
私の永い命はこの桃の節句のためにあったのでしょう、お二方の雛姿を見るために。

これは奥方様の執事殿に侍従殿、初めて御意を得ます橋姫のパルスィと申します。
新たに姫様の眷属に加えられました、以後お見知りおきを。
それにしても倭国の装束に改められてもお二方ともよくお似合いですわ、妬ましい程に。
こなれ具合の醸し出し方は長く宮仕えした者ならではのもの、先達として見習えるよう精進致しましょう。

姫様におかれましては桃が苦手とならないようで安堵致しました。
こうしてお出ししておりますとおり、加工した桃であれば問題無いのですが、生の桃はやはり抵抗がございます。
新年の祝いの時などパノッティが「悪鬼滅殺」などと刻まれた木刀を持っておりましたので、少しばかり脅かしたのが仇
大きな生の桃で私達を調伏致しました、新年早々鬼の大将とその妻達が揃って降伏する醜態を見せるとは幸先の悪い出だしでございましたわ。

侍従長と羽藤侍従から些か呆れられてしまいましたが、鯨飲馬食は鬼の性でございますゆえご容赦を。
風情を感じ手作りできる手軽さでは甘酒に軍配があがる一方、赤地に白あるいは青地に三色球の魔力には抗い難いものがございますわ。
甲乙つける上ではやはりいずれも飲み比べねば公平とは申せぬかと、私めが先陣賜りたく存じます。
まずは宴も一段落といったところで白酒を再び賜りましょう、姫様まずは一献お召し上がりくださいませ。

温室の一画を賜るとは封土を賜るということ、臣下の一となりました実感が湧いて参ります。
倭国も百花繚乱、小手先の工夫から最先端の化学や電子技術で多様な花が咲き誇る地ですから姫様の目と鼻を楽しませるには十分かと。
倭国の桜が如く国の花と申せるかはさておき、いずれも我が祖国で人気を争う花に違いありません。
両方既に育てておられるとは吸血種の貪欲さか、仕える主を間違えなかったこと確信致しました。

青い薔薇でしたら倭国と豪州の企業が―――まさか、完全な青い薔薇が……造花でもなく確かに。
一瞬、妬むことさえ忘れる不覚を取りましたがどこから妬んだものでしょうか、その蒼さか、香りか、あるいは過程か。
侯爵も姫様を驚かせることに関心が無いわけでは無いようで、妖魔として姫様も侯爵に逆襲なさいませ。
奇跡など存在しませんが良い縁であることに疑いはありません、縁切りの神でもありますが良縁は切らずにおくものです。

497 名前:水橋 パルスィ@チャイナウェイトレス ◆Parseejo 投稿日:2024/03/24(Sun) 22:48
>>433-434 アーチェロ公女
吸血鬼も鬼の一、なれば善鬼たる姫様は倭国において鬼神の類となりましょうか。
ふふふ、こんなに穏やかな気性を備えた見目麗しい鬼神がどこに居りましょう。
姫様は三千世界探しても類を見ない鬼神となられました、その心根末永くお持ちくださいませ。
手の付けられぬ鬼どもはこの地獄の悪鬼自ら鬼切り役なる者達を鍛えてやりたく存じます。

姫様の絵と共に魔除けを務められるとは光栄に存じます。
他に飾られた方々は男女の別なく麗しい方々、美人薄命と申しますがそれは美しい容姿が時として凶事を招くため。
最早馬前で果てることが従者の誉れ、などと繰り返しますまい。
姫様がそこまで覚悟をお持ちなのでしたら絵のみならず、あらゆる災厄へ共に立ち向かいましょう。

食事は力を得る一方、楽しくなくては妬ましくありません、ゆえに陳腐は避ける必要がございます。
どのような美酒佳肴も連日出されれば興ざめ、好物も苦手へと転じましょう。
故に台所を許された者は引き出しを広く、多く持たなければなりません。
超常の存在となったからには人間を超えなくてはなりませんよ、お姉様方?

旧い妖怪でございますから日進月歩の外の世界に追いつき続けることは難しいものがございます。
書き物と申せば雅な言葉と巧みな筆致が楽しませてくれたものを、昨今では楷書と略語の大氾濫
されど千年の先までも供奉せよとのご命令ならば従者として従うのみ。
何、小手先の技はいずれ人工知能が補ってくれましょう。

あくまで例えで申したのみ、姫様に認められた方が理由もなく暴虐を働くとは思いません。
無論、姫様の従者として姫様の威容を示すもてなしを仕りましょう、羽藤侍従やセレーノ侍従らから学ぶことも多いでしょうが。
実体として来られないのは些か物足りない気もします、鬼の宴と言えば酬酢を交わすことが第一
されど瀬織津姫にも深謀遠慮がおありなのでしょう、郎党達への目配り気配りはお任せを。

例えばコーヒー<ガフヴェ>に含まれるカフェインも致死量があり、犬猫に5杯飲ませればあの世行き。
人間は大量に飲んでも精々頭痛ですが、直接血管に注入してやれば命を落とします、殺す方は手段を選びません。
ですから姫様、ご自身の力を過信せず御身を第一にお考え下さい、姫様の信頼やお優しさに付け込む者が必ず居りましょう。
それはそれとして、ティータイムの給仕とお相伴にはあずからせていただきますわ。

伝承によれば八つの頭の内一つは不死、故に忌々しい血を遺すことができたということでしょうか。
姫様のお手を煩わせるには及びません、私が確実にかの者をもって末代となしてやりますわ。
―――態々小声で想いを口にされたのはお考えがあってのこと。
何も聞かなかったことにせよということでしたら仰せに従いますが、そうでなければお心に添いたく存じます。

まったく、本来の給仕達はまだ復活しないのでしょうか、こうも忙しくては館の方を疎かにしてしまうこともあるやも。
姫様から賛辞を賜るのは光栄ですが、一方で狩る者の視線に晒されているようでもあり、狩られる側の気持ちも堪能しております。
くくく、地獄の鬼どもまで褒めて下さるとは姫様はつくづくお優しいお方、実にその心根が妬ましい。
この絵も精々魔除けくらいにはなりましょう、ついに姫様が地獄の獄吏まで従えたか、と。

彼の地では超常の存在であることを隠して生きているようでしたから、あまり注意を引きたくなかったのでしょう。
そこに付け込んで彼女や旧主に狼藉を働く者が居りましたから、灰に返してやろうと思っただけなのでしたが。
かの者は自らよりも誰かのことを第一に考える悪魔らしくない悪魔、そうしたお心遣いの方が感じ入るかと存じます。
流石は姫様、臥所を共にした私よりも彼女のことを見抜いておられるとは慧眼感服仕りました。

いえ、初めて入られる土地では姫様の器量を存ぜぬ者も多く、分不相応な野心を抱く者も居るでしょう。
そうなりますと姫様も安穏と物見遊山というわけには参りません、故に先触れとして安全を確保すべきと案じました。
傲岸不遜かはさておき、吸血鬼という種、姫様の魅力が人妖問わず惹きつけることはご承知ください。
こうして橋姫も跪くことを厭わぬ御方なのですから。

498 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/24(Sun) 23:19
行ってみたい遊園地はある?

499 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/03/25(Mon) 00:03
引き続いてのお返事を申します前に、一言申しますことをお許しください。
>>487のお客様からのご質問にお答えして、ノウルーズの日の前日の催しについて
申しました中で、火の神様アータル様について触れましたけれど、そういえば、
拝謁を賜りました記念として、畏れながらと姿絵を描くことを願い出て、お許しを
いただいたことを申し忘れておりました。
このたび、AI画伯さんが絵を完成してくれましたので、ギャラリーに飾らせて
いただきました。
このお姿はわたくしがお会いしたときの姿でございます。
神のお姿と申すものが不変であるのかどうか、分かりかねますが、あるいは
パルスィさんがご存じのお姿とは違っているかもしれません。
あくまでわたくしの目に映りましたお姿にございますことと、ご理解願えれば
幸いでございます。
ttps://ibb.co/ws2qWnj

500 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/03/25(Mon) 19:53
>>489

いらっしゃいませ、お客様。
ふふふ、子どもたちがたくさん集まってくれて、この広い屋敷の各所に隠れている
ところをわたくしが見つける、なんだかワクワクしてきますね。
ですが、注意点がありますね。まず、屋敷はただ今この新館ノ六を含めて六棟もござい
ます。他にも江戸時代から続く土蔵や、わたくしが新たに建てた温室などもあります
からね。子どもさんが散開して隠れたら、見つけるのはたいへん。いえ、わたくしが
吸血鬼が本来持っている超感覚を用いれば見つけることはできますけれど、それをして
しまったら、子どもたちから「ズルい」と言われることは必定…。
それに、屋敷の中各所には他所様には入っていただくわけにはいかない場所もあります。
メイドさんたちのお仕事場に入ってもらっても困りますし。また、わたくしの魔の気に
惹かれてやってくる妖怪さんたちもいますから、子どもたちと鉢合わせしたら、これ
またたいへんですわ。
ですから、場所を限定して決してその先にはいかないこと…、これを守って安全に
遊んでもらうなら良いでしょうか。

…はっ!
まだ他にも、問題があるかもです。
屋敷の中、暗がりが多く古い家具などがあって柱時計がカチコチと音を立てる…。
そんないかにもな雰囲気を湛えた個所が、屋敷内には多数ございます。そのような場所に
黙って息をひそめて隠れていて、吸血鬼のわたくしがひたひたと足を音を立てながら
ゆっくり近づいてくる。「どこにいらっしゃいますか〜」とか言ってですね。
これって人間の子どもたちにとっては、けっこうなホラーではないでしょうか?
子どもたちに恐い思いをさせてしまったら申し訳ないですし、わたくしも悲しいです。
ほんと、かくれんぼなんかして大丈夫でしょうか…?

(しばらく悩んでしまったわたくしなのでした…)

501 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/03/25(Mon) 22:01
>>490(パルスィさん)

>一言で申せば吸血鬼らしい吸血姫でございます。
>支配を好み、血肉をもって永遠の若さを保ち続ける存在、姫様の対極にある考えの持ち主

そういう指向性は、我ら眷族にあってもよく見られることです。もっとも、わたくしが
拝見した映像でのレミリア様からは、邪なる波動は感じません。むしろその昂然とした
言動は可愛くすら感じられて…、などとレミリア様に聞かれたなら、スカーレット
シュートを浴びせられそうですけれど。
いずれにせよ、お会いしてみなければ理解がおぼつきませんから、いつかお会いできる
機会を楽しみにしております。わたくしの身の安全を図ってくださってありがとう
ございます。ですが、朱祢様とレイナさんにお願いするのが、お二人の信頼の表明と
して、わたくしがなすべきことと考えます。どうかお許しを。

>―――街の長老どもが姫様にそう勧めるのは姫様が寛容なお心を見せておられるからこそ。

いえ、わたくしが皆様より長寿であるのは事実ですので、そのことが長生きの励みに
なるのでしたら、願っても無い事です。
そしてそれとは矛盾するかもしれませんが、わたくしにはあの方たちを、年配者として
仰ぎ見る思いがあるのも事実なのですよ。確かにわたくしは長く生きてはいますけれど、
種族の寿命(といったものがあればの話ですが)からすれば、わたくしは小娘も小娘。
老成どころか成熟にも達していないと思うのです。逆に百歳くらいの年齢のご近所様は
わたくしよりずっと人生の深みを感じさせる風格を備えていらっしゃる。
これはつい先日終わりました冬アニメの、7回も若い人生をループしている悪役令嬢に
ついて言われていたことですが、
ttps://www.animatetimes.com/tag/details.php?id=6212#67
何度若い時間を繰り返していても成熟しえない、たとえば10歳の年齢を何度ループしても、
「10×回数」の年齢にはなり得ない、と言われておりました。高い年齢に達して、
それに相応しい人生を送らなければ、と。
逆に、つぎの春アニメにございます若い姿に変貌される老夫婦の場合は、恐らく見た
目の若さにかかわらず、内面は文字どおり老成していらっしゃることかと。まあこれは、
原作を読んだ範囲での印象ですけれど。
ttps://seiga.nicovideo.jp/comic/46498

ですが、おっしゃるとおりこれは良縁と申すもの。大事にさせていただきますわ。
御悪縁?それはわたくしとあなたとの、ということかしら?ふふっ、それもまた楽し
からずや、ですわ。

>ただ、それはそれとしてアータルめが自ら宴を企画し、姫様を客人としてお招きしたいなどと申しております。
まあまあ、わたくしが「チャハールシャンベ・スーリー」を企画したがゆえに、その
ご返礼ということでしょうか?大晦日を楽しんだら、次はお正月を迎える、それは誠に
嬉しい事ですわ。
パルスィさんとご相談した上でのことだなんて、本当にありがとうございます。ああ、
とても楽しみです。

>人間を慈しむ者も食事としてしか見ておらぬ者も姿形は大差ございません。
>すなわち、下手に妖魔に慣れてしまうと分別の無い者は後者へも安易に近寄ってしまいます。

それ!まさにそれです。わたくしが心ひそかに懸念していますことは。とうとう言われて
しまいました。
ええ、わたくしを受け入れていただくことは本当にありがたいことですが、それが他の
魔の者、特に我が眷族で人の血を奪うことを良しとする者たちとの無用な接近を招いて
しまったなら、わたくしはどんなに後悔してもし切れません。
ゆえに、わたくしはこの町におきましては、邪悪な妖魔は眷族を含めて侵入をせぬよう
警戒をしております。元々土地神様の加護のお力を以て、そうした者たちは遠ざけられて
いますが、人の心の隙間を突いてくるようなものがおらぬか、それへの感覚だけは
眠らせぬように努めております。―おりますけれど。
こうしてご指摘があったからには、なおのこと感覚の研ぎ澄ましには鋭意努めてまいり
ましょう。昼行燈なわたくしですが、できることなら「眠れる獅子」、いえ魔族の
わたくしなら「眠れるマンティコア」でしょうか。
…あら、マンティコアさんはペルシアのモンスターさんでしたかしら?どうか今のお話は
ご内密に。(汗)

502 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/03/25(Mon) 22:12
>>490(パルスィさん)(つづきです)

>故に侍従長、羽藤侍従、セレーノ侍従、ベーネ侍従、ニーノ侍従、そして私自身でこちらの桃は毒見致しました。

う…、そんなにされては申し訳ないです。それに柚葉さんはわたくしよりずっと毒に
耐性が無いはずですし。みんなのうちの誰かが毒にあたりでもしたら、それこそ、
わたくし、主(あるじ)として自分が許せません。
皆さん、毒見をなさるのなら、せめてわたくしが食べてから…。
え?それはおかしいって?えー、なぜなんですか?先か後かなんてこの際どっちでも
いいじゃないですか。

セレーノ(長女):
「姫様、落ち着いてください。家の食材は全部、土地神様の神社の氏子の商店街から
 仕入れたものです。妖魔が毒を仕込んでなんか、していませんよ。
 でなければ、柚葉お姉さまに毒見していただくとか、あり得ますか?」

それはそうかもですけど、でも、やっぱり、ううう…。

>此の館に坐す掛けまくも畏き屋敷大神大前を拝み奉りて恐み恐みも白さく、長柄橋が橋姫の白す事を聞こし食せと恐み恐みも白す。

屋敷神:
「おおっ、これはたまげたな。このような本格的な祝詞を聞くのも久しぶりよな。
 言葉の正確さ、所作の端正さだけではない。籠められた言霊の力が格段のものよな。
 辞を低くしているが、こちらを飲み込まんばかりの力が透けて見える。いやはや、
 これはまいったのう。まあ、今は家主に帰服していると申すのなら、こちらは委細
 構わんよ。よろしく頼む」

>館の化身か、この館に用いられた建材に宿っておられたのか、はたまた流離の末に安住の地を見つけられたのか。

屋敷神:
「はてさて、どうであったかのう。今となっては、この屋敷がわらわの唯一の安堵の家と
 なろう。ここにいた勘定方との縁も忘れがたいしな。家主と皆とが祀っていてくれる
 限り、わらわも守護の神として務めを果たそうぞ。そなたから持ち上げられて、
 その気になってしもうたわ」

屋敷神様、目を丸くされたと思ったら、クスクスと愉快そうでいらっしゃいます。
どうやらご挨拶も滞りなく済んで良かったですわ…。

503 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/26(Tue) 20:02
館で道に迷う人はいないの?

504 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/03/27(Wed) 00:19
>>492(パルスィさん)

>姫様に馴染みがあるのは大秦国<リュマーン>亡き後の封建時代

はい、生まれは15世紀の半ば、オーストリア大公国が成立したのとほぼ同時期、
日本で申せば応仁の乱の起る数年前ですね。
パルスィさんの祖国は…、ティムール朝と申しますと、世界史に輝く大帝国ですね。
恥ずかしながら詳しいことは存じ上げませんけれど、当時のベネチア商人が買い付けて、
我が家に持ち込んだ当時の美しい衣装を着せられて、絵を描かれたことが有りましたね。

>作法や慣習、有職故実も異なる異朝のことでございますから、姫様からすれば蛮族のそれでございましょう。

そんなことをおっしゃって、わたくしを試していらっしゃるのですか?今申しました
ティムール朝のみならず、畏くも帝(みかど)の勅封により護られてきた正倉院に
保存されてきた宝物を生んだササン朝。高い文化を生み出したことへ経緯を忘れては
ならないでしょう。
ササン朝は、ローマ帝国とも激しく抗争しましたが、それはわたくしが拘ることでは
ございません。ユスティニアヌス大帝の異教学派禁圧によってアテネのアカデメイアが
閉鎖された後、亡命したギリシア人学者を受け容れてくださり、学術を振興されたのは、
かの王朝のホスロー1世でございますもの。

>ドレスを贈られること、着ることを乞われその姿を絵に残されることも姫様の容姿と気品がなせる業
>持てる者は持たぬ者へ喜捨を施すべきですわ、その美しさは泥中の蓮と形容して過言ではございません。

はい、今は着せられることも描かれることも、従容として…とはまいりませんが、
なるべく受け容れておりますわ。ギャラリーに、あなたや柚葉さん、グリッタちゃんと
共に絵が並ぶのは嬉しいですからね。

>羽藤侍従への想いはまことに友愛なのか、という疑問は残りましたが。

もう、悪戯っぽくて含みのある笑い方をなさるのですね。ええ、友愛であり親愛で
ありますとも。わたくしの意志により、わたくしの誠を尽くす相手であることに変わりは
無いのですから、アフラ=マズダー様であれ他のどなたであれ、この想いを左右なさる
ことはご遠慮願いましょうほどに。

また素敵な絵を見せて下さり、どうもありがとうございます。まことに美々しきお姿。
思わず陶然としてしまいます。
さっそく、ギャラリーに飾らせていただきましょう。あらあら、聖ニコラオス様に
由来する方の衣装を身にまとったお姿が、アータル様の姿絵のお隣に。
ttps://archero.imgbb.com/
でも、共に真っ赤なお衣装で、なんだかお揃いみたい。

>ふふふ、侯爵夫人と共に舞われたかの祭典、その場の耳目と話題を攫うのですからやはり搾取が種の本質であらせられるのは隠せぬようで。

あら、いけませんわ。祭典でのことをお話しなさるなんて。でも、あのときの音楽は
ときどき頭の中で鳴り出して、思わず踊りたくなるので困ってしまいます。それに、
耳目と話題を攫う方は、この町には引きも切らず。わたくしにたびたび「カーミラ」の
主演を持ちかけてくる演劇部長様などはその典型で、本当に困ってしまいます。

>ベーネ侍従は風情が無いことを申すもので、吸血姫の眷属ならば高雅な趣味も身に着けさせなくては。

…申し訳ありません、考えがとかく直情径行な子なものですから。でも、あのまっすぐな
気性があの子らしさで可愛くもあるものですから、なかなか注意し難くて。でもお客様に
わたくし相手と同じものの言い方では困りますから、そこは諭してまいりますわ。

>犠牲者ならば御前に、橋姫が一匹絡め取られてしまいましたわ。

でもそれは、あなたがくださったキャンドルのお陰ですよ。本当にあの灯火の下で書を
読むとき本当に心落ち着いて、著者とのひそやかな対話を心から楽しむことができて
おります。

>アフラ=マズダーはあらゆる一切を創造され、最後に悪を打倒してより完全な来世を創造されることを予定された点で全てに勝りましょう。
>故に私は自らが悪へと堕ちることも、そのために浄めの焔が永くなることも厭いません、全ては最終的な善の勝利のために。

やはりパルスィさんは、アフラ=マズダー様の敬虔な使徒でいらっしゃるのですね。
言葉の端々にも圧倒される思いで、その信仰の深さに敬意を表したいです。
未だ天照大御神様のご尊顔を拝せぬ、弱き闇の小娘にはまことに妬ましい限りですわ。
ああ、昨年の神在祭でも願いは叶わなかった…。

(つづきます)

505 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/03/27(Wed) 00:20
>>492(パルスィさん)(つづきです)

>かの者とは豊関白(秀次)の茶会にて一度見えたことがございますわ。

まあまあ、それはなんと錚々たる面々でしょう。まさに日本史を飾るお歴々とご一緒
だったのですね。ああ、妬ましいです。連歌師の里村紹巴様と申せば、明智光秀公と
連歌の会でご一緒になって、有名な「ときは今 あめが下知る 五月かな」を受け取られた
という。わたくしがお会い出来たら、そのときのお気持ちを伺ってみたかったです。
(もしかするとパルスィさんは、北野大茶湯(きたのおおちゃのゆ)や醍醐の花見に
も、ご参加になったのかしら…)
そして、曽呂利様にお会いして、賞賛に喜んでいただけたなら、わたくしにも忘れられ
ない思い出となったことでしょう。
そうそう、わたくしが申しました曽呂利様の歌の話、ちょっと勘違いだったです。
申し訳ございません。
先の「天と地を 団子に丸め 手に乗せて ぐっと飲めども 喉にさわらず」を詠んだのは、
歌人としても知られた細川藤孝様だったそうです。そして、細川様の後で曽呂利様が
詠ったのは、「天と地を 団子に丸め 飲む人を 鼻毛の先で 吹き飛ばしけり」で
あったとか。まあなんとも、壮大かつ諧謔に富んだ歌であることでしょう。

>―――姫様の記憶、失礼ながら覗き見させていただきました。

ふふふ…、わたくしたちの楽しい記憶です。パルスィさんにも共有してもらえたら
嬉しいですわ。はい、あのときは目の前が真っ赤に染まるような怒りを感じてしまい、
柚葉さんに窘められました。まったく、怒りに任せていたらどうなっていましたことか。
あらら…、フランケンシュタインの人造人間…風蘭様は、ご存じかも知れませんが、
その後二口女の久地崎朱乃様に、だいぶこっぴどく叱られていましたから…。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=641250780&st=64&to=64&nofirst=true
いつかまた奈良に行ってお二方にお会いしたいですが、どうか穏便にお願いいたします、ね?(汗々)

506 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/27(Wed) 20:12
ぜぇ……ぜぇ……。
いや、春休みだから子どもたちも元気に遊んでるけど…
一緒に遊んでるともう体力が尽きてきて…
あとはこの子たちのことお願いできないかな……
俺は休むんで…パタッ。

507 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/03/27(Wed) 21:25
>>493(パルスィさん)

瀬織津姫様が次にいらっしゃるのは、次はハロウィンとなりましょう。それはもう、
この町のアイドルの如くして、歓呼の声で迎えられるかと。ですが、姫様から派遣されて
留学している薫衣(くぬえ)さんが神社にいらっしゃいますから、会いに行って
みましょうか?
ttps://ibb.co/p0JgnXG

龍神姉妹の姉君である娑伽羅龍女様でしたら、我が家の裏山の鍾乳洞にお出でです。
ttps://ibb.co/YBWQhxk

わたくしこれから、鍾乳洞入り口前の祠のお掃除に参りますから、よろしかったら
ご一緒いたしませんか?
ttps://ibb.co/sRmBt7N

新しいご縁が出来るお手伝い、わたくしとしては大歓迎ですよ。

>セレーノ侍従、ベーネ侍従、ニーノ侍従はその魅力に気付いていないのでしょう、まだまだお若いようで。

ベーネ(次女):
「姫様、良かったな。こんなに褒めてくれるパルスィさんに来てもらえて。わたしも
 嬉しいぞ」

セレーノ(長女):
「ベーネ、控えなさい。わたしたちだって、姫様のことを敬愛しているでしょう?
 とても素晴らしいご主人様なのだから。ただ、柚葉お姉さまが輪をかけて素晴らし
 すぎるだけで」

ニーノ(三女):
「姫様のこと好き…。わたしたちにも優しいご主人様。だから、お願い。同人誌作るの
 手伝って…」

はい、あなたたちが主人思いなのはよく分かりました。なんだか、ちょっとショボンと
してしまうのですが。ええ、あなたたちが一緒にいてくれて嬉しいですよ。
…あははは、これではパルスィさんの嫉妬の下になるのは叶わないかも知れませんが、
こんなわたくしでよければ、これからもお付き合いくださいませ。あなたの永いご寿命の
一コマの使い道になれましたら本望ですわ。

ペルシア、イランは西洋とのせめぎあいがなお久しく続いておりますね。少し前は
パフラヴィー朝が「近代化」を勧めんと意気盛んでしたが、それも今は昔。日本国も
外政の担当者が何かと苦労が絶えないようですよ。
かの地の歴史のただ中にいらしたパルスィさんにとりましては、嘆息なさることも多い
ことでしょうか。

>入り口であるギリシア<ユナーニ>の者達からしてそうでした、たった300人で我ら500万の精兵に挑んで4日持ちこたえたのですから。

ええっと、三姉妹ちゃんたちがポカンとしておりますが、実はわたくしも記憶の底の
歴史書を、何とか紐解こうとしております。(汗)
それは…、「テルモピュライの戦い」でよろしかったかしら?
紀元前480年6月、ペルシアの100万人の軍勢の侵攻を、テルモピュライの隘路にて、
スパルタ王のレオニダスがたった300人の重装歩兵を率いて食い止め、連絡に戻った
一人を除いて全滅したとの大いなる戦いである、と。
一方、トラヤヌスは114年からの東方遠征で、アルサケス朝パルティアへと進軍、
翌年には都クテシフォンを占領したと聞きます。はあ…、パルスィさんはそれらを
すべてご覧になってきたのですね。どれほどの波乱の中に御身を置かれていたのか、
その苦衷はわたくしなどの知り得ぬほどのものでしょうね…。欧州の戦乱を見てきた
とは申せ、所詮侯国の居城の奥に収まっていた身ですもの。
せめてわたくしと一緒にいることが、たとえひと時でもあなたの癒しの場になることを
願います。

>終末の日、最後の審判を前に善と悪の最終決戦が行われ、私は真の主であるアフラ=マズダーに従い魔王を討たねばなりません。
>何、その頃までには蝙蝠三姉妹も頼もしくなっておりましょう、相見えるのが楽しみですわ。

はてさて、あなたのおっしゃる「魔王」がどこのどなたのことなのでしょう?
そのときに三姉妹ちゃんとも相まみえるって…、え、まさか、わたくしが魔王とは
おっしゃいませんよね?(汗)わたくしは魔王になどとてもなれませんよ。もう、恐い
ことをおっしゃらないでくださいな。

(つづきます)

508 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/03/27(Wed) 21:26
>>493(パルスィさん)(つづきです)

>―――かつて私は彼らと同じくバビロン<バービルシュ>にて虜囚の身でした。

はあ…、わたくしは「ヴァチカンの虜囚」と公言されていた方を知ってはいますが、
こちらは本当の「バビロンの虜囚」ですか…。
おっしゃている、「キュロス」とはキュロス2世(紀元前576年頃 - 紀元前529年)、
アケメネス朝ペルシアの初代皇帝でいらっしゃいますね?紀元前538年頃に「キュロスの
勅令」を発し、バビロン捕囚にあったユダヤ人をはじめ、バビロニアにより強制移住
させられた諸民族を解放した、とのこと。その解放された中に、パルスィさんもいらっ
しゃったとは。いやはや、本当に西南アジアの歴史をどれほど見てこられたのか。
わたくしの貧しい歴史の知識では、追い縋るのも一苦労…。
皇后アメストリスでいらっしゃったときの旦那様のクセルクセス1世(紀元前486年 -
紀元前465年))は、帝国第4代の皇帝。
あなたがなさったとおっしゃっていることは、ギリシアの歴史家ヘロドトスが書き
記したことと聞き及びます。そして、ペルシアの宗教では人身御供は許容されておらず、
彼の記録も出所は不明であると。
お母様の過去と同様、今わたくしが何か申せることがあるのかどうか。噂をすれば
影さして、お母様にまた脅し話を聞かされそう。
「世の中を虐殺の遊戯へと戯画化した」と評された、かのチャーリー・チャップリンが
子どもたちに大受けしたように、残酷の口伝はこの世界を生きる人が残酷な体験へ
復讐するための切実な手段であろうかと。
運命へあらがうことはわたくしにとっても、心の糧でございますれば、「アンラ=
マンユ?どなたです、その方は?美味しゅうございますの?」と笑みで以て受け止め
させていただきましょう。

509 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/28(Thu) 08:06
創作意欲が沸いてきたああああ!
この館を元ネタに小説を書いていいか?

510 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/03/28(Thu) 17:32
>>494(パルスィさん)

>流石は姫様、かの皇妃に謁見あそばされたことがございましたか。
はい、左様です。わたくしは、パルスィさんのように帝国の皇后になられるなど、
歴史の大きなうねりの中に己が身をおかれた方には及びもつきませんけれど、彼女の
ように欧州の歴史に名を刻む方にお目にかかる幸運に恵まれました。
ご存じかも知れませんが、ご挨拶をさせていただいたときの輝きに、吸い込まれる
ような気がいたしました。その美貌は今も肖像画で伝わっておりますね。
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240328151616.jpg
ですが、間近でお会いしたときの輝きは無い面からのもの。当時の宮廷におきましては、
必ずしも賞賛されない、深い御見識からのものとお見受けいたしました。

>伝え聞く話と姫様のお考えは所々被るように感じます、思うところとお立場の狭間で苦悩される様が。

もう、パルスィさんったら。あのように激しく時代との相克の中で自分の信念を貫いて
生きた方と比べられては、わが身が勝手にもじもじとしてしまいますよ。
でも、そんな風に言っていただけると、彼女のことにいっそう親近感がわきますし、
自分も捨てたものでは無いのかも、とちょっと自信がついてまいりますね。
わたくしがこれまでに、彼女についていちばん身近に感じたことは、幼少の頃のエピソード。
お父君のバイエルン公と共に街に出かけて、お父君がチター奏者に扮したその傍らで
チップを貰う少女に扮した、というものでした。実は住民は、それが公爵様と公女様で
あると知りつつもそ知らぬふりをして歓迎し、チップを払っていたのだそうで。
今は人口に膾炙したこのお話、わたくしは当時皇妃様から直接伺って、ものすごく
共感したものですわ。感心することしきりのわたくしに皇妃様は、
「侯爵令嬢、あなたの素直な想いをどうぞ持ち続けてください。想いは必ず叶うとは
 限らなくとも、持ち続けていなければ決して叶うことは無いのですから」
とおっしゃって下さいましたわ。わたくしには大きな励みとなった言葉です。
アフラ=マズダー様から賜った考える力、ですか。わたくしの尊敬する古代アレク
サンドリアのヒュパティア様も「考えるあなたの権利を守りなさい」とおっしゃい
ました。多くの方のお導きを、わたくしはいただいているのでしょうね…。

>されど姫様が許せとの仰せならば従うのみでございます、刀も斧も用いれば普段より入念に手入れせねばならぬ手間がございますから。

はい、どうかここは穏やかに収めてくださいませ。

>私も食べたことが無いと申せば嘘になります。

そうですか、それは良かったです。キムチも良いですが、ここはイラン料理では
いかがでしょうね?「ミールザーガーセミー」と申すお料理は、ニンニクのほか、
ナス、トマト、卵、と手近な材料で、美味しくいただけるそうではありませんか。
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240328170714.jpg

せっかくお料理を作っていただいているのです。パルスィさんが古来ペルシアで食されて
きたお料理を出していただけると、まことにありがたいことですわ。
機会が有れば、舞天の皆様とも食卓を囲んでみたいですね。互いに
「ヴィーネさん」
「アーチェロさん」
と呼び合えたら、と思うと楽しくなります。あ、でも、ラフィエルさんから
「どのように導いてほしいですか?」
と聞かれるのは、ちょっと恐いかも…。

給仕の真似事でしたら、もう柚葉さんからお誘いを受けて他所のお宅に伺いましたから、
何ということはございませんよ?そのおかげでグリッタちゃんともお会い出来ましたし。
もっとも、接客となりますとご指導ご鞭撻いただきませんと。ですから、店主様に恐い
思いをさせるのは、無しにしてくださいね?
所望したいのは、あなたの血ではなくチャイナドレス…、ああ、わたくしの煩悩が捗って
いけません。(汗)
ttps://ibb.co/3mXp9nM

511 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/03/28(Thu) 19:20
>>495(パルスィさん)

>領内の巡視であれば領民へ声を賜るのも領主の好意、まこと姫様は貴族としてあるべき姿を保っておいでかと。

わたくしは深窓の奥にお片付けされているのが嫌だっただけですよ。隙を見て脱走、
あちらこちらを見て回り、帰ってきたらメイド長、青い炎を背後にめらめらと燃やして
お出迎えが毎度のことでした。
それでまあ、わたくしもいかにも尤もらしく
「わたくしは民情視察をしていたのです。えっとお、東の集落でまつろわぬ魔物が
徘徊しており、少しばかりこらしめてやりましたよ?ウソじゃないですよ?
(滝のような汗)」

ええ、本当に嘘は言っていませんよ。その村で子どもたちと遊んでいて、魔物がいたのは
偶々でしたけれど…。
あら、パルスィさんが「供奉」してくださいますの?それは嬉しいです。ぜひ、ご一緒
くださいませ。これから盛んに息吹く野の花を見るのも良し、商店街のお米屋さんで
お米の大俵を担いで帰るも良し。
…だって、わたくしが一人で担いでいると、セレーノ(長女)ちゃんが、
「目立ち過ぎです。故郷の大旦那様がお知りになったら、困惑されますよ」
って言うんですもの。それなら誰かとご一緒なら良いのではないかと。あ、でも、その
ような力仕事は、パルスィさんには似つかわしくないでしょうか?うーん。
あ…、わたくしがお姫様抱っこをして月夜のお散歩としゃれこみますか?

>ヒュパティアという悲劇があればアンナ=コムネナを生み出したのも大秦国<リュマーン>が二千年の歴史の重層でしょう。

おおっ、東ローマ帝国コムネノス王朝の皇族かつ歴史家でいらっしゃった方ですね。
その方も同時代の方なのは考えてみれば道理ですが、それはなんとも妬ましいお話ですわ。
今も日本では漫画にもなって多くの読者を魅了し続けていますもの、同じ時代に彼女に
直接接した人々はどれほど惹かれ心奪われたことでしょうか。
『アンナ・コムネナ』
ttps://www.cmoa.jp/title/234558/

申し訳ありません。ヒュパティア様が害されたことの無念さから、東ローマへの忌避感を
知らず知らず醸成してしまったのかも知れません。ここでかの女性の名前に巡り合えよう
とは、なんと有り難いこと。これもアフラ=マズダー様がご霊験かしら?
元東ローマのギリシアは、近代オリンピックの発祥の地。人間の隠れた意志と叡智の
豊穣もまた多彩であることでしょう。

>私も羽藤侍従に倣いそれぞれの名で呼ぶことをお許しください、各侍従も私のことはハルワタートでもパルスィでもぱるぱるでもご随意に。

セレーノ(長女):
「では、わたしはお姉さまと姫様に倣って『パルスィさん』と」

ベーネ(次女):
「じゃあ、わたしは『パルねえ』かな」

ニーノ(ニーノ):
「わたしは、『ぱるぱる』…」

あ〜、ご随意にとのことで、ずい分くだけた呼び方も。
パルスィさんさえ良ければ、この子たちの呼び方許していただけましょうか?
この子たちの真名を知っていただいた以上、どうかお互いが信頼で結ばれんことを…。

>親衛隊……そうなってくれれば良いのですが、生憎逢う度にこの頸へ刃を這わせられる始末

それは…、なんと申したらよいのでしょう。膝をついて忠誠を捧げてきた者の嘘偽りとは、
どれほど無念であることか。薔薇とスイートポテト?はて、薔薇を馬鈴薯に刺して育てる、
という噂がネットで流行っていたような。わたくしは試したことはございませんけれど、
なんだか馬鈴薯の天然毒素が混じりそうで、試す気になりませんね。
薔薇の花言葉は真紅も桃色も、肯定的なものが多いかと。もしかして、花の本数が
16本(すぐに変わってしまうような不安定な愛)、17本(絶望的な愛)とか?
そして、杏寿郎とおっしゃる方のところとはコラボ企画があったそうですね。そこで、
何かが起こったのでしょうか?
ああ、どうかお静まりくださいませ。お茶をお淹れいたしましょう。
鬼狩り?瀬織津姫様と交流のあるこの町で、好き勝手はさせませんわ。

512 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2024/03/28(Thu) 19:54
>>480

まあ、大変!
大丈夫ですか?少々お待ち下さいませ。

では、早速裏庭の井戸へ…。
まずは傷口を綺麗な水で洗わなくては…。
痛かったでしょう?無理はしないでね?

(転んだ子をお姫様抱っこして裏庭の井戸へ連れていきます)

ちょっと染みるかもしれませんが、頑張ってね。
さっきから涙目になりながらも、心配をかけまいと我慢しているのね。
よしよし、良い子ね…。

(お嬢様と一緒に、転んだ子の治療を終えました)

それでは、頑張ったご褒美にパンケーキとジュースをどうぞ…。
>>480様もご一緒して下さいな。
困った時はお互い様といいますし、今後もご近所同士助け合っていくことが出来れば幸いです。

(お見送りを終えた後)

さてと…。救急箱の中身を一度確かめておきましょう。
絆創膏以外にも足りないものがあれば、補充しておかなければ。
災害への備えも必要ですし…。

(補充の必要のある物のメモ書きを終えて)

それではお嬢様、商店街に買い出しに行って参ります。
ドラッグストア以外にも少々買い足しておく必要がございますので…。

>>485

お褒めに預かり、光栄です。
そう言って頂けると、今までメイドとして精進してきた甲斐があります。

友人の中には看護師を志している方もいらっしゃって、
1年生の頃から努力しているのを見てきました。
その姿を励みにして、私も大学の単位取得や家政学に関する資格の取得に
力を入れて参りました。
そしてその友人は見事に国家試験に合格、互いに春からの新たな出発をお祝いしたのですよ。

そういえばパルスィさんと親交のあった月乃瀬さん、看護師が似合うのではないかしら。
あの方にならお世話になりたいという方はきっと多いでしょうね。(微笑)

>>489

確かに広いお屋敷ですから、かくれんぼには向いているでしょうね。
ですが、お仕事場や大切なものを仕舞ってある場所、その他目の届かない場所も含めて
他所の方をあまり奥へ立ち入らせるわけには参りません。

広いとは申しましてもプライベートな空間も多いですし、
加えて目の届かない場所で事故になってしまっては大変ですので。

お子様は好奇心旺盛ですから、迂闊に見知らぬ場所へ足を踏み入れてしまった事で
戻ってこられないという事例も世の中には確かにございます。
ですのであくまでも遊ぶのは私達の目の届く範囲に留めて頂き、
かくれんぼはやはりご遠慮して頂きたいですね。

お客様の安全をお守りするのもメイドの役目。
出来る事なら、事故に繋がりかねない迂闊な行動は慎んで頂ければ幸いです。

>>498

遊園地…。つまりはテーマパークですか?
東京ディズニーランド、東京ディズニーシー、USJ…。
他にも有名な場所は多々ございますね。

決して嫌いではないのですけれど、有名な場所は混雑が激しそうですので
少々苦手意識はありますね。(汗)

私が結婚して子どもが生まれて、子ども達を喜ばせてあげたいという場合であれば
また話は違ってくるかと思いますが。

規模的には大掛かりなテーマパークよりも、
観光地にあるようなもう少し規模の小さな遊園地が良いですね。

例えば午前中に寺社等の参拝を終えた後、午後から夕方まで楽しめるくらいの規模であれば。
具体例を挙げるとなると、思い浮かばなくてすみません…。

>>503

初めて訪れる方であれば迷う事もありますでしょうが、そうならないように
基本的には私達メイドが案内をさせて頂いております。

私も初めて訪れた際には先輩のメイドさんに案内して頂く必要がございましたが、
お仕事に関わる場所であれば既に把握済みです。

ちなみにレイナさんや三姉妹さんは蝙蝠の化身であられるため、
ある程度の範囲であれば超音波を発してお互いが何処に居るかを把握できるそうです。
私の場合はお仕事用のPHSが必須アイテムです。
いえ、お仕事用のPHSはメイド全員が所持しておりますが。

先程も申し上げましたが、お客様はどなたであろうとも歓待致しますが
迷ってしまうような迂闊な行動は慎んで頂ければ幸いです。

513 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2024/03/28(Thu) 20:27
>>506

(近所の公園にて)

あらあら、お疲れ様です。(微笑)
まだまだ肌寒い日は続きますが、水分補給は大事ですよ。
はい、スポーツドリンクです。喉を潤して下さいね。

うふふ…。長老さん(ゴールデンレトリバーさん)が
「大丈夫かね?」と言わんばかりに顔を近づけていらっしゃいます。
先程から一緒にはしゃいでいた犬さんや猫さんも、今はゆっくりしながら
子ども達に撫でられていますね。

さてと、日が傾いて肌寒くなってきましたね。
水分補給と一緒に和菓子屋さんの苺の飴もどうぞ。
さあ、子ども達も並んで並んで。一人2粒ずつですよ。

では皆さん、、汗の冷えない内にそろそろ家路に着きましょう。
親御さんやご家族の方がお帰りを待っていますよ。
>>506さん、お疲れ様でした。
また子ども達をよろしくお願いします。
でもお疲れが抜け切っておられないご様子ですので、今夜はゆっくりお休みくださいね。
あ、疲れを取るのでしたらお帰りの際にこちらの銭湯の割引券をどうぞ。
100円割引で入れますよ。
では、御機嫌よう…。

>>509

え?私達を題材に小説を?
はい、私としては嬉しく、有難いお話なのですけれど…。
名前や設定は変えて頂くとしましても、最終的な判断はアーチェロお嬢様に一任致します。
それと、出来れば全ての年齢の方が読める内容でお願いしますね。(汗)

仮に小説になるとしては、どのようなジャンルになるのかしら。
出来れば穏やかな内容であればよろしいですね。
終盤だけちょっと波乱があったりするのかしら…。
それもまた、私達の絆を確かめ合う上で重要な要素となるのでしょうけれど…。

あ、申し訳ございません。お書きになるのはお客様ですのに、私ったら勝手な想像を…。
では、お嬢様の返答をお待ち下さいませ。

ではお仕事の休憩時間に、こちらをどうぞ…。
つ【手作りの桃のクッキー&和菓子屋さん季節限定の苺飴)

514 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/28(Thu) 21:04
君達には魔法少女と戦う悪の女幹部の才能があるよ。

515 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2024/03/28(Thu) 22:06
>>487
(横から失礼します >>488)

はい、パルスィさんに教えて頂いた『火祭り』ですね。
申し訳ございません…。
お嬢様やパルスィさんのお話に聞き入るばかりで、
浅学菲才の私には詳しく述べる事が出来ません…。
多少調べたところで今の私ではお恥ずかしいだけですね。(汗)

この機会に、改めて知る必要がありそうです。
そしてパルスィさんとの関わりについても知る事が出来れば
お客様との会話も多少は弾むのではないかと。

せめて今の私に出来る事と言えば、我が家の行事のお手伝いをする事だけです。

>上の会話で出ておりますとおり、この屋敷の森にはこの祝祭日の淵源でありますところの
>拝火教の神様であられるアータル様もいらっしゃるのですよ。

はい、少女のような愛らしさに加えて少年のような快活さを併せ持つ方でした。
パルスィさんと縁のある方とは別の方であられるのかも知れませんが、
時と場所が離れていたとしても火そのものが歴史の中で絶えた事はございませんので
パルスィさんを見て何処か懐かしさのようなものを感じておられたようでした…。

そして私達の『朱珠』に宿る朱祢様は炎を内に宿す存在として
アータル様に親近感を感じられて顕現され、意気投合なさっていたのですよ。

以前奥方様が語って下さった、アータル様が悪竜『アジ・ダハーカ』と戦った戦士であるという
エピソードについては興味津々で、『守る』立場の上で通じ合うものがあられたようです…。

>イランで行われる行事として著名な、ノウルーズの前日の「チャハールシャンベ・
>スーリー」を行いました。

私達メイドも火の取り扱いに関しましては十分気を付けた上で行事に取り組みましたが、
水神であられる龍神姉妹様もいらして下さり、最後に旧年に溜まった不浄なものを燃やして、
不幸を清算するための灰を流水に流す際の浄化を手助けして下さいました。

思い返せば、このお屋敷は火神様も水神様も顕現される場所として
その加護に大いに預かっております。
そしてパルスィさんが参られた事で今後とも縁と絆が新たに生まれるのは必然ですね。

お嬢様やパルスィさんからお話を聞かせて頂く中で知識を蓄え、
恥ずかしくない立場になれるよう努力しなくては…。

>>514

既に私は『少女』と呼べる年齢ではございませんので、
年下の女の子を無碍に扱う大人げない行動をするのは流石に…。(汗)

どうしてもというのでしたら、お嬢様も私も基地やアジトにおける
お留守番係という形でお願いします。
魔法少女と戦うのは、ある程度年の近い女の子達にお任せしますね。

そしてその子達が毎回魔法少女に吹き飛ばされてお星様にされて帰ってくるのは必然でしょうから、
私は得意とするヒーリングによる治療と労いのためのお茶とお菓子の準備に専念させて頂きます。

え?それではいつもと同じですか?
いえ、それでよろしいではありませんか。
何事も平穏無事、平和が一番です。

というわけでお嬢様と私は基地の監視モニターで
ゆっくりとお茶を飲みながら魔法少女と悪の幹部の娘達の小競り合いを見守りましょう。
ずずず…。(お茶を飲んでます)

ベーネ(次女):

なあなあお姉様、ああいうの見てて楽しそうだから私も参加していいかな?

…気持ちは分かりますけど、悪の組織の一員と認識されると色々と面倒ですから
直接的な参加は厳禁です。
吹っ飛ばされた子達の回収のみこなして下さいね。

516 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/03/30(Sat) 19:33
>>496(パルスィさん)

>お客様は餅が搗きあがる様を見学してもらいましょう、自らに振るわれるはずだった力をご覧いただくために。

お客様が青ざめてしまいますよ〜。臼や杵は慶事のお餅を搗くためのもので、誰かを
罰するとしたら、蟹さんに柿をぶつけたお猿さんだけにしてくださいませ。

>そして姫様から闇の祝福を受けた子、生半可な妖魔は近付きますまい、母親も中々目敏いようで。

わたくしの魔素は赤ちゃんには送ってはいないはずですが、鋭敏な魔の者でしたら、
たしかにわたくしが触れたことに気づくでしょう。そしてそれは一種の「厄除け」の
お守りになることかと思います。
でも、よくそのことに気が付かれましたね。さすがと申しますか、パルスィさんには
一目瞭然でしたかしら?
ですが、どうか赤ちゃんと親御さんにはご内密にお願いします。今のわたくしは自らに
「枷」を嵌め、魔素は意図的に発しなければ影響を与えられませんけれど、人間にとっては
不安でしょうから。
柚葉さんには話したことがございますが、過去に人間の友達をこの魔素で眷族にして
しまい、それは本当に申し訳ないことだと思っております。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355&st=414&to=414&nofirst=true
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355&st=439&to=440&nofirst=true

あなたは既に、こうしたわたくしの悔恨を感じ取っていらっしゃるのかしら?本当に
あなたは、わたくしの心を透視するかのよう。ですが、そのことに不安を覚えさせない、
不思議な方ですのね。
あなたのおっしゃるとおり、赤ちゃんたちがみんな元気に育ちますように、これからも
見守らせていただければ、と存じます。

>ふふふ、双方名乗りを挙げる昔ならいざ知らず、一瞬で百万都市を消せる時代に私の出番など戦場にはございません。

今の人間の戦場は、あなたほど超越したお力を持つ方をさえ飲み込むほどに巨大で
忌まわしいものになり果てたのでしょうか。人が吸血鬼を恐れることが少なくなったのも、
彼ら自身があまりにも大きな力を持ち過ぎたからなのでしょうね。

>姫様という花に這う蔓にして茨となるのが関の山かと。

わたくしを着飾らせると申すには、あなたはあまりにも大輪の花に思いますけれど…。

>一瞥以来でございます奥方様、アフラ=マズダーの定めた運命により姫様の眷属に加わる栄誉に浴すること叶いました。

オルキデア(アーチェロの母。カルミーニオ侯爵夫人):
「お久しぶりですわ、皇后陛下。長征幾千里波濤を越えて、冥府回廊の行啓に続いて、
 うちの娘に扶翼して頂こうとはまた、嬉しい縁ですこと。陛下…いえ、今は橋姫さんで
 よろしいのよね?
 泰山鎮座して世は事も無し、界隈の妖魔どもも息を潜めているようね。龍蟠虎踞と言うには、
 ずい分おとなしやかになさっていらっしゃること。
 ご退屈では無くて?…とは、愚問のようね。どうか、存分にお楽しみくださいな。
 うちの娘も柚葉さんと一緒なら、そこそこ貴女にとっても楽しめぬでもないと、母の贔屓目
 抜きで思わぬでもないのだから」

>真祖の血がそうさせるのか、永年の積み重ねがそうさせるのか、この僕の語彙ではそれを語ることができません。

オルキデア:
「もぉ、真祖の血だなんてまた、貴女までグリッタちゃんのように、わたくしとあの方とを
 重ねて御覧になったりしないでねぇ?火の無いところに噂が浮き沈みして、困っているん
 だからぁ」
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=641250780&st=849&to=849&nofirst=true

お母様、口調がだんだん平常どおりになってきましたね。取り繕うのが面倒になって
きたのかしら…。砕けた言い方になり過ぎて、余計なことを言い出さないと良いのだ
けれど。

>私の永い命はこの桃の節句のためにあったのでしょう、お二方の雛姿を見るために。

オルキデア:
「それなら、わたしの命も貴女の女雛様を見るためにあったのかしらねぇ?貴女が覗く
 わたしもまた、貴女より覗かれる。また楽しからずや…。
 今日は、お互いを観賞するのも一興ねぇ」

(つづきます)

517 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/03/30(Sat) 19:36
>>496(パルスィさん)(つづきです)

>これは奥方様の執事殿に侍従殿、初めて御意を得ます橋姫のパルスィと申します。
>新たに姫様の眷属に加えられました、以後お見知りおきを。

ノッテ(オルキデアの執事。ミミズクの化身):
「奥方様から執事の任をいただいているノッテです。高名な水橋様にお目にかかれて
 光栄です。本日はよろしくお願いいたします。」

サライ(オルキデアのメイド。吸血鬼。「アカイイト」のノゾミ・ミカゲの妹):
「メイドのサライです。本日はどうぞよろしくお願い申し上げます。
 (ボソッ)…奥方様に捕まって、もうこれ以上誰かに怯えることは無い、そう思っていた時も
 あったけれど、それも今を以て終わったわ…」

>新年の祝いの時などパノッティが「悪鬼滅殺」などと刻まれた木刀を持っておりましたので、少しばかり脅かしたのが仇
>大きな生の桃で私達を調伏致しました、

わたくしも日本の桃の霊験は伺っていましたから、最初は恐かったですが、もう、
そういうこともございません。
ですから、パルスィさんもきっと大丈夫ですよ。少しずつご一緒にいただきながら、
慣れてまいりましょう。

>侍従長と羽藤侍従から些か呆れられてしまいましたが、鯨飲馬食は鬼の性でございますゆえご容赦を。

ご容赦も何も。
わたくしも、長年の禁血を自己抑制から自然の習慣に変えてくれたのは、柚葉さんの
作ってくださるお料理とお茶でした。ですから実のところとても食いしん坊なのですよ。
鬼の性はあなたと同じこと。
はい、白酒、ありがたく頂戴いたします…。
はあ…、桃の節句に白酒が、我をも桃へと乱れそめにし…。
どうぞ、わたくしにもパルスィさんにお酌させてくださいまし。
花も団子も楽しむこれからの季節、甘酒も白酒も、春高楼の花の宴をご一緒いたしま
しょうね。我が家の高楼は、星見台ですけれど。

>温室の一画を賜るとは封土を賜るということ、臣下の一となりました実感が湧いて参ります。

もう、またそのような謙譲のお言葉、わたくしを照れさせるおつもりかしら?ええ、
わたくしは、と〜っても欲張りなのですよ?あなたにまで動いていただいて、お花を
たくさん咲かせたくなるほどに。どうかお力をお貸しくださいませ。

>侯爵も姫様を驚かせることに関心が無いわけでは無いようで、妖魔として姫様も侯爵に逆襲なさいませ。

お父様に対して、ちょっとつれなくしてしまった結果ですわ、きっと。わたくしに甘い方
ですから、気を引きたかったのでしょう。これは、わたくしのうぬぼれではないと思います。

>奇跡など存在しませんが良い縁であることに疑いはありません、縁切りの神でもありますが良縁は切らずにおくものです。

縁切りはどうかご勘弁を…。(汗)
はい、しっかり逆襲してさし上げましょう、お父様。
この雛祭りの皆さんとの仲睦まじい絵を、お母様のところの画家のお嬢様に描いて
いただいてお贈りすれば、少しばかりの嫉妬を煽ることもできようかと。
そして、>>71のお客様からいただいた青い薔薇を育てたうちの8本を、一緒に贈ろうかと
存じます。
花言葉は、「思いやりに感謝しています」。
わたくしの背中を押してくださって、ありがとうございます。

518 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/03/30(Sat) 19:53
訂正でございます。
…お母様から。

オルキデア:
「はい、訂正よぉ。
 >>516
 >「それなら、わたしの命も貴女の女雛様を見るためにあったのかしらねぇ?貴女が覗く
 > わたしもまた、貴女より覗かれる。また楽しからずや…。
 > 今日は、お互いを観賞するのも一興ねぇ」
 ここね。
 「貴女が覗くわたしもまた、貴女より覗かれる。」
 これじゃあ、わたしが覗かれるばっかりじゃない。
 本当は、
 「貴女を覗くわたしもまた、貴女より覗かれる。」
 と、こう言いたかったのよ。ごめんなさいねぇ」

519 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/03/31(Sun) 01:27
>>497(パルスィさん)

>吸血鬼も鬼の一、なれば善鬼たる姫様は倭国において鬼神の類となりましょうか。

…ありがとうございます。「鬼神」とはまた有り難いお褒めの言葉。そこまでおっしゃらず
とも、と思う反面、自信をいただける言葉は嬉しいです。
故郷とその周辺の広範囲の領域では、「悪魔」呼ばわりされた記憶が断然多かったですから。
ああ、そういえば、仲良くなれると思った、あの娘のことがまた胸を疼かせて…。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355&st=719&to=720&nofirst=true

あら…、思ったほど胸の疼きを感じませんね?これは…、あのときの柚葉さんの励ましに
加えて、今またパルスィさんから励ましのお気持ちをいただいたからでしょう。
よかった…、これであの母娘のことも大切な思い出として回想できます。

>手の付けられぬ鬼どもはこの地獄の悪鬼自ら鬼切り役なる者達を鍛えてやりたく存じます。

「地獄の悪鬼」ですか。聞くところによれば、懲罰的な地獄観が現れるのは、拝火教からだ
そうですね?なれば、あなたのおっしゃる「悪鬼」もまた、魂魄の秩序を保たんとする
ご信念より発するものでございましょう。
この国の鬼切り役の皆さまも同じ心をお持ちの方々なのでしょうね。わたくしは柚葉さんを
通じて、ほんの少し知るのみですけれど。そういったご縁はわたくしより、彼女との方が
近しいのかしら?なんだか少し妬ましいですね。

南方熊美(市立博物館の学芸員):
「おおお〜、ついにアーチェロさんが『神』であることを受け入れるのかな?きっと
土地神様もお喜びになるだろう。
民俗学的にも注目すべき事例だから、博物館としても放っておけないね。どうかな、
博物館のホールで一つ、土地神様の代理役について講演して − 」

恐れ入りますが、そういった講演につきましては謹んでご辞退申し上げます。また、
勘がビビっと働いたからといって、突然お出でになられても困りますので、どうか
本日はお引き取りを…。
パルスィさん、どうも失礼いたしました。

>他に飾られた方々は男女の別なく麗しい方々、美人薄命と申しますがそれは美しい容姿が時として凶事を招くため。

…でしたら、わたくしも剣とも盾ともならねばなりません。いくら昼行燈のなまくら剣でも、
真祖直系の血筋は立てではございませんわ。美貌に惹かれてくる厄災がいるというのならば、
その狙う対象があなたや柚葉さんでない保証がどこにありますか?

ベーノ(次女):
「姫様の絵なら、魔除けにもなるんじゃないか?ほら、節分の時のさ」
ttps://ibb.co/3h7qCX6

ええ、あまり目立たせる姿絵とも思えませんけれど、家族が守れるなら否やはないわ。
でも、本気で害をなすもの相手には力不足だから、わたくしも剣を取ります。これでも、
パルスィさんの足手まといにならないくらいに頑張ってみせますわ。

>超常の存在となったからには人間を超えなくてはなりませんよ、お姉様方?

セレーノ(長女):
「はい、人間を越えた財テクを」

ベーネ(次女):
「おう、人間を越えたリフティング、ドリブル、ディフェンスを!」

ニーノ(三女):
「うん、人間を越えた壁サークルを…」

……。
パ、パルスィさん、怒らないあげてくださいませ!この子たちはおよそ9年にわたり
柚葉さんを見習って精進してきましたが、さすがにメイド道で人間を超える、と口に
することはできないのですよ…。

(つづきます)

520 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/03/31(Sun) 01:30
>>497(パルスィさん)(つづきです)

>旧い妖怪でございますから日進月歩の外の世界に追いつき続けることは難しいものがございます。
>書き物と申せば雅な言葉と巧みな筆致が楽しませてくれたものを、昨今では楷書と略語の大氾濫
>されど千年の先までも供奉せよとのご命令ならば従者として従うのみ。

そうです、そうです。
この日本国におきましても近年…と申しましても戦後直ぐのことになりますが、国語
政策には、疑念を覚えることが少なからず。漢字廃止の主張に沿った漢字の略字化、
漢字使用制限 − ある時期には、日本語に深く根付いた熟語訓(例「七夕」「土産」
「田舎」)さえ全部禁止とし、混ぜ書き(例「ばん回」「伴りょ」)や、使用制限による
書き換え(例「編輯→編集」「註文」→「注文」)を進め、さらには仮名遣いの変更…、
お蔭で過去の文章、文学との断絶が生まれたことは、イタリアで長年コツコツと日本語を
学んできた者には痛恨の思いでした…。
今となっては国の政策に従っておりますが。千年前の王朝の人々の言葉とて、本来
文字でつないでより身近に聞くことができたでしょうに。
ある文学者に至っては、「日本語を捨てて、フランス語を採用しよう」と提案したと
聞いて、わたくし戦慄する思いでした。
千年の先に至って人の心に残るのは、はたして今現在と平安文学と、どちらの文章なの
でしょうね…。

瀬織津姫様に深謀遠慮があるのかどうかは存じませんけれど、今年のハロウィンで、
またおつき合いの一ページが開けましょう。宴席の構想は早めに固めておきたいです。
そういえば、イランでのその頃の祝祭日は何か無いのでしょうか?
…ふむ、10、11月は特に無い?
ですが、インドで行われる「ディワリ」という10月下旬から11月上旬に行われる
お祭りは、拝火教、ヒンズー教、シーク教、ジャイナ教、仏教の共通のお祭りだそうですね。
クリシュナ神が、女性を幽閉し臣民を苦しめたとされる悪魔ナラカを滅ぼした勝利を
祝うのだとか。わたくし、少し調べてみようかしら?

>ですから姫様、ご自身の力を過信せず御身を第一にお考え下さい、姫様の信頼やお優しさに付け込む者が必ず居りましょう。

ご助言、耳に痛いです。恐らく、故郷の城館でもシェフやメイドたちが注意を払っていて
くれたことでしょう。外に出れば暗殺者に会うことも珍しくなかったのですから、城館に
忍び込む者がいても、おかしくはありませんでしたものね。

>姫様のお手を煩わせるには及びません、私が確実にかの者をもって末代となしてやりますわ。

また今度ご母堂様とお会いしたとき、もしお話が出れば、でございますわ。ええ、わたくが
申す申さぬにかかわらず、あのお方のお言葉が有ればそれが転換の秋(とき)となること
でしょう。
案じてはおりませんわ。あなたがいらっしゃる。そして、そのときは千羽のお嬢様や
ご一党も共に立つことでしょう。まことに心強いことです。
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240331005252.jpg
あくまで、仮定の話ですけれど。

>姫様から賛辞を賜るのは光栄ですが、一方で狩る者の視線に晒されているようでもあり、狩られる側の気持ちも堪能しております。

え〜っと?わたくしをご覧になっているの?わたくしはどれだけ貪食なんですか。
人を肉食系みたいにおっしゃらないように。いえ、お肉も好きですけれどね。
ご親族の方ともいつかお会いしたいですわ。みんなでお庭でバーベキューとか、
ステキじゃないでしょうか?

>かの者は自らよりも誰かのことを第一に考える悪魔らしくない悪魔、そうしたお心遣いの方が感じ入るかと存じます。

そうまでおっしゃっていただくのですもの。おもてなしに遺漏が無いように、本当に
注意しなければ。でもわたくし舞天の方々のことは、アニメで放映された範囲でしか
知らないのですよね。
今はコミックスも14巻まで発刊されているのですか。お迎えするお客様の数も増えて
いるかもしれませんね。

>傲岸不遜かはさておき、吸血鬼という種、姫様の魅力が人妖問わず惹きつけることはご承知ください。

は、はあ…。あちらの堕…ではなくて天使様もそう思ってくださると良いのですけれど。
まずは丁寧にごあいさつから。第一印象が良くなければ、吸血鬼という種という前に
敬遠されて、泣きの涙となろうかと。
「常識のない奴だな」と思われることを恐れた、同族のソフィー・トワイライト様を
見習いたいと存じます。
ttps://anicobin.ldblog.jp/archives/54251518.html

521 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/03/31(Sun) 11:35
>>498
>>512(柚葉さん)

いらっしゃいませ、お客様。
遊園地、よろしいですね。これからは暖かくなって行楽がいっそう楽しくなる季節ですもの。
家族はお友達と出かけられたらステキですね。
わたくしも有名な場所に行ってみたいですね。様々な大掛かりなアトラクション、本物の
妖精か、と見紛うキャラクターさんたち、幻想的なパレード、見てみたいですわ。
柚葉さんが挙げられた大型テーマパークはそういうものがたくさん楽しめそうで、魅力的です。
ですが、日本中津々浦々、遊園地はたくさんございます。個性あふれるそれら施設を
一つ一つ巡ってみたいです。その中でも特に行きたいところというと、そうですね、
うーん…。

>例えば午前中に寺社等の参拝を終えた後、午後から夕方まで楽しめるくらいの規模であれば。

あ、それでしたら、良いところがございます!ええ、わたくしも行ってみたいところが。
浅草花やしき!浅草寺の近くにある、日本最古とされる遊園地ですわ。ここでしたら、
浅草寺にお参りした後で行くことができます。
ttps://www.hanayashiki.net/attraction/

メリーゴーラウンド、スカイシップ、ローラーコースター、リトルスター、どれも大人も
子どもも楽しいひと時が過ごせることでしょう。そしてわたくしが特に推したいのは、
お化け屋敷〜江戸の肝試し〜、でございます。伝統的な日本の怪異を味わえるステキ
すぎる場所です!どんなオバケさんと出会えることでしょうね。
ああ、こうして口にしているだけでワクワクしてまいります。ぜひ行ってみたくなりましたわ。
家族総出でまいりたい。そして、お客様もご一緒にいかがですか?
ただ、この町からの距離ですと、あちらに一泊するのがよろしいかしらね。そうしましたら、
浅草の仲見世もゆっくりと楽しめますわ。
4月からは、柚葉さんはお仕事でお忙しくなるでしょうから、ちゃんと計画を立てて
余裕をもって楽しめるようにしたいですね。


>>503
>>512(柚葉さん)

いらっしゃいませ、お客様。
はい、たいへん広い上にすべてがきちんと片付けられているわけではございません。
不用意に奥に入りますと、今いる場所が分からなくなる、なんてことも大いにあり得ますわ。
もし新たなメイドさんを採用するとしましても、まずはわたくしか今いるメイドさんの
誰かがご案内して回ることになりましょう。そのときご本人にしっかりマッピングして
もらう必要がありますね。一度では難しいかもしれませんので、焦らず少しずつ覚えて
いただきます。
そしてお客様方につきましては、個人宅ですから入っていただける場所は、おのずと
限られてまいります。
柚葉さんも言っていますとおり、さすがに勝手にあちこち見て回る、といったことは
ご遠慮願わなければなりません。

柚葉さんが初めていらっしゃったときは、わたくし自らご案内したかったのですけれど、
先輩メイドさんが、
「どうも姫様は、羽藤さんのことを殊の外お気に入られたご様子。姫様に案内をお任せすると、
 時間を忘れて余裕で半日くらい、彼女のことを引っ張り回しそうです。
 ここはわたくしにお任せを。あ、姫様の護衛も兼ねておりますので、ご同行をお願い
 いたします」
と、そう言われましたね。
ああ、一緒にいるのに案内はさせてもらえず…。あのときは本当に、先輩メイドさんのことが
妬ましかったです…。

522 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/03/31(Sun) 15:12
>>506
>>513(柚葉さん)

(近所の公園で猫に変化(へんげ)して、猫さんたちと遊んでいたら、柚葉さんと
長老さんを見かけました)

あら、あれは?柚葉さんが、ゼイゼイと息切れしている方の看護をしていらっしゃいます。
たいへん、たいへん。

長老さん、どのような具合でしょう?

長老:
「おや、嬢ちゃんか。
 ほら、あのとおり、君の家のメイドさんが万事うまくやってくれたよ。あの人間の
 男、子どもたちの相手に頑張っていたけれど、やれやれ…、季節の変わり目とはいえ、
 人間は華奢だねえ。子どもたちが同じことにならないか、心配だよ。
 ほら、嬢ちゃんも今の姿なら分かるだろう?子どもの頭のある、地面から近いところは
 大人の頭があるところよりも、暑くなりやすいんだよ。大人は中々これに気づきにくい
 からね。わたしもこれから、気を付けて見ていないとね」

さすが、長老さん。さりげなく子どもたちの様子を見ていてくれるのですね。
わたくしも、今おっしゃった気温のこと、気を付けてまいりますね。どうもありがとう
ございました。
では、今や住んでいる男の人にも、こっそり「元素支配」の魔法で、冷え冷えの空気を
頭のあたりに送っておきましょう。柚葉さんの水分補給でもう大丈夫かと思いますが、
念のためです。
(男性の額にそっと前足の肉球を当てました)
どうやら熱は引いたみたいですね。よかった。

>では、御機嫌よう…。

では、わたくしも帰りましょうか。どうぞ、お体大切に…。

(夕暮れ時、変身を説いて長老さんたちに挨拶して柚葉さんの後を追いました)

柚葉さん、お買い物、お疲れさまでした。あら、だいぶ汗をかかれたご様子。今日は
日中暑かったですものね。では、お荷物はわたくしに持たせてくださいな。
帰りましたらすぐお風呂を沸かしますから、ゆっくりお体を休ませてくださいませ。


>>509
>>513(柚葉さん)

いらっしゃいませ、お客様。
まあ、小説を書いていらっしゃるのですか?それは興味深いですね。え?この館って、
つまりはわたくしたちを題材にしたいとおっしゃるのですか?
…はて、わたくしたちに、小説のモチーフになるような面白いことでございましたっけ??
ああ、平凡な市民の日常を描く日常ものをお考えですか?

いえ、別にとぼけているつもりはなかったのですが。なにぶん、自分のことになると、
人の興味を引くようなことをしている自覚って、あまり無いものですから。
確かに吸血鬼の館なら、題材になるかしら?もっとも、世の中には吸血姫が題材の小説など
汗牛充棟、珍しくないでしょう?わたくし共が読者の注目を集められるかと申しますと、
首を傾げてしまうのですよ。
でもきっと、そこを面白く読ませるのが、小説家としての腕の見せ所なのでしょうね。

柚葉さんからご一任の言葉をいただきましたから、考えなければいけませんけれど。
自分たちのプライベートライフが関わってきますから、モデルが分かるような内容では
困りますわ。
発表する場はどこでしょうか?今はネット上で作品を発表する場がたくさんありますけれど、
もし我が家のことだと特定されてしまうと、こちらとしても困りますし、お客様も
そのことを指摘されたら、アカウントを取り消されるとか、そんな事態もあり得ましょう。
そこはお気を付けくださいね?

内容に関して云々することはできませんけれど、柚葉さんのおっしゃるとおり穏やかで、
読んでいて心の疲れを癒してくれるような作風だと嬉しいです。それから、吸血鬼を
悪役にして滅して終わるようなストーリーは、できればご勘弁願いたいですわ。悲劇的な
展開を全部否定するつもりはありませんが、完結の後の希望を感じさせてくれる、
そんなお話でしたら、わたくしも読ませていただきたいです。

>ではお仕事の休憩時間に、こちらをどうぞ…。

あらあら、これはステキな、春を届けてくれるようなスイーツですね。紅茶と一緒に、
ホッと一息ついていただくのに最適ですわ。

523 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/03/31(Sun) 19:21
>>514
>>515(柚葉さん)

いらっしゃいませ、お客様。
はあ?わたくしが、悪の女幹部ですか?魔法少女と戦う?
たしかにわたくしは人間には無い異能力を持っておりますけれど、悪を為す存在と思われるのは、
はなはだ不本意ですわ。そのように見られることは、これまでさんざんありましたけれど。
いえ、才能とおっしゃったのであって、性格がそちら向きだとおっしゃったわけでは無いことは
承知しておりますけれど。…まさか、性格的にも適性があるとか、おっしゃいませんよね?
わたくしについてもですけれど、それ以上に柚葉さん初め家族のことをそのようにおっしゃるのは、
どうかおやめくださいませ。わたくし、家族の名誉が損なわれることは看過できませんですよ?

…もしかして、わたくしに似た悪の幹部のキャラクターをご覧になっての連想でしょうか?
たしかに、そういったキャラクターは色々あることは存じておりますわ。怪人開発部に所属して
いらっしゃる方や、
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240331191441.jpg
正義のヒーローとひそかに逢瀬を重ねていらっしゃる女幹部の方も。
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240331191701.jpg

そうそう、ごく最近も、学校の漫研の方が、さかんに話題にしていらした悪の女幹部さんが
いましたね。名前は何と言いましたっけ?ええっと、マジ、マジア…何とか、だったでしょうか。
いえ、部員の方々があまりに熱を込めて話し合っていらっしゃったものですから、
傍にいたわたくし、何気なしに
「それはどのような作品で、どんな女幹部さんなのでしょうか?よろしかったら教えていただけ
 ますか?」
と伺ったんです。アニメ好きのニーノ(三女)ちゃんとお話しする話題になるかと思いまして。
そうしましたら、部員の方々、なぜか急に黙ってしまわれて、なんだか話しづらい雰囲気が
漂ったのです。
でも、一人の部員の方が真摯な表情で、こうおっしゃいましたの。

「この物語はね、気の弱い一人の少女が、自分を勇気づけてくれる存在である強い魔法少女に
 一途に憧れ、その素晴らしさを自分の手で実感したい、確認したい、と強く希求したんだけど、
 心ならずも敵対者になってしまうんだ。だけど心に秘めていた憧れの気持ちを、
 その憧れの対象である魔法少女を受け止めてもらって、さらに激しくぶつかり合うことに喜びを
 見い出す、そういう物語だよ」

なんだか、喜びと悲しみが同居した、不思議な物語に感じられました。
気の弱いその少女は、魔法少女に励まされているのはとても良いことなのでしょう。
ですが彼女がその憧れをいつか、現実に立ち向かう強さに変えることができるのかな、
できたら良いな、とそんな風に思わされました。
なんだか、とても興味を引かれましたわ。

魔法少女というものは、本当に日本の少女の心に根付いた憧れの対象なのだな、と思わされます。
ですので、わたくしとしましては、魔法少女に害をなすようなことはするつもりはありませんわ。
柚葉さんとご一緒に基地で待機して、連絡係などをしているのが性に合っています。
そういうシーンも、以前見たアニメに有ったような。
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240331182417.jpg
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240331182704.jpg
基地のモニターで、魔法少女と敵との攻防に声援を送るのも楽しそうですね。

ベーネ(次女)ちゃんは、現場にいけば活躍しそうですけれど、何かあったら大変です。
吹っ飛ばされた子たちの回収係をするのに賛成ですわ。

524 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/03/31(Sun) 23:01
>>515(柚葉さん)

>お嬢様やパルスィさんのお話に聞き入るばかりで、
>浅学菲才の私には詳しく述べる事が出来ません…。

いえいえいえ。わたくしも中東史とか半ば以上忘れていたのですよ。
パルスィさんがお名前を隠してこちらに初めてお出でになったのが、約3年前でしたね。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122&st=396&to=396&nofirst=true
あのときも、ノウルーズのことも聞いておりましたのに。もっと復習しておくのでしたわ…。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122&st=399&to=399&nofirst=true

ただ、最近になってそちら関連の古書がたくさん届きまして。故郷の城館の書庫に有ったもの
なのですが、お母様から、わたくしたちの家に届けるように指示があったのだそうです。
パルスィさんのことを知るのにとても有難いのは事実なのですが、その後彼女のことについて
サライさんやノッテさんから頻繁に問い合わせが来るようになったのですよ。
お母様ったらきっと、パルスィさんについていろいろ尋ねられるのが面倒で、全部わたくしに
投げてこられたのですよ、あれは。サライさんやノッテさんにすれば、おつき合いの関係で
予備知識が必要だったのでしょうに。
はあ…。(溜め息)

そういえば、わたくしにアータル様のことを教えてくださったのも、お母様でしたわね。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122&st=403&to=403&nofirst=true

あれ以来お母様の提案で、ノウルーズには森の妖精さんや幻獣さんも一緒に、森の中での
ダンスパーティーをするようになったのでした。

ですから、柚葉さんも何かお知りになりたいことがありましたら、ご相談くださいな。
柚葉さんはこれからお仕事がとてもお忙しくなることでしょう。負担を軽減するお手伝いが
できるのでしたら、喜んで調べさせていただきますから。

>せめて今の私に出来る事と言えば、我が家の行事のお手伝いをする事だけです。

そのことこそ、柚葉さんにしか成し得ないことでございましょう。申し訳ありませんけれど、
どうかよろしくお願いいたしますね。

>はい、少女のような愛らしさに加えて少年のような快活さを併せ持つ方でした。

ええ、とても愛らしい方ですよね。三姉妹ちゃんたちとも、気軽にお話ししてくださって、
とても僭越ながらなんだか新しい家族を迎えたような気持ちがいたします。

>そして私達の『朱珠』に宿る朱祢様は炎を内に宿す存在として
>アータル様に親近感を感じられて顕現され、意気投合なさっていたのですよ。

はい、それが本当に嬉しいことでしたね…。わたくしたち二人の信頼の証しである朱珠から
顕現された朱祢様がアータル様と仲良くなられるなんて。わたくしたちもまた、アータル様と
これからますます交誼を結べる、そんな予感がいたします。

>思い返せば、このお屋敷は火神様も水神様も顕現される場所として
>その加護に大いに預かっております。
>そしてパルスィさんが参られた事で今後とも縁と絆が新たに生まれるのは必然ですね。

我が家の敷地に神々が集い、ここから加護が広がっていく。なんて嬉しいことでしょうか。
パルスィさんが運んできてくださった縁と絆、本当に大事にしてまいりたいです。
また四月、桜咲く季節が巡ってまいります。柚葉さんが来て下さったあのときから、
今の幸せが始まりました。
この春もまたこの幸せを繋いでいけるよう、努めてまいりましょう…。

525 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/01(Mon) 00:15
やはりイタリア出身から見ても桜は本当に美しいんだね
桜はほんと、日本の誇りだ

526 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/01(Mon) 08:03
桜柄の着物に興味はありますか

527 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2024/04/01(Mon) 10:16
>>525

はい、先週から気温が上がりお屋敷へと続く小路の桜の蕾も綻び始めました。
あとは満開の時期をゆっくりと待つばかりです。

そして、お屋敷の庭園の桜も徐々に蕾が綻んでいます。
その近くの花壇では、冬を乗り越えたデイジーの花がそれを歓迎するかのように咲き誇っております。
桜からほど近い場所にデイジーが植えられているのは、日本とイタリアの絆を示す意味でもあるのですよ。

桜は菊と並ぶ日本の国花、そしてデイジーはイタリアの国花と言われております。
ちなみに日本もイタリアも「国花」は正式に法律で定められているわけではないとの事ですが
やはり国を少々する花であり、それらの咲き誇る時期は国内外を問わず多くの人々の心を和ませ、楽しませてくれます。
お客様の仰る通り、誇らしい気持ちになれますね。

そして…桜の舞い散る季節が私達の出会いの季節なのだと思うとその訪れを心から喜びたくなります。
今年はそれを共にする方がもう一人…。または再会を誓った方が遠方の地に…。

共に新たな出会いと絆が結ばれる事を願いながら、この町の桜を楽しんで下さいませ。
では、お茶をどうぞ…。

>>526

うふふ………。(微笑)

お嬢様の先日までのお召し物の花の柄は、椿と梅が中心でした。
無論椿も梅も冬から春へと至る時期を象徴する花ですから、
その素晴らしさと美しさは決して桜に見劣りするものではございませんが。

でも、この国の春の訪れを象徴し最も私達の心に残る花はやはり桜ですものね。
お嬢様が本日から桜のお召し物を身に纏う日を、私達メイド一同は楽しみにしていたのですよ。

こうして既に、お嬢様のための桜のお召し物の準備は万端です。
あとは、主賓であるお嬢様がこれを身に纏うのを待つばかり。

こちらを身に纏ったお嬢様を目にしたら、きっとお客様もその美しさに見惚れてしまう事間違いなしです。(微笑)
さあ、その時が訪れるまで今はお茶を飲みながらゆっくりと庭園を鑑賞なさって下さいませ。
お庭も桜の蕾が綻び始め、デイジーの花がそれを祝うかのように咲き誇っております。

528 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2024/04/01(Mon) 10:59
>>521(アーチェロお嬢様)

>あ、それでしたら、良いところがございます!ええ、わたくしも行ってみたいところが。
>浅草花やしき!浅草寺の近くにある、日本最古とされる遊園地ですわ。

お嬢様、素敵なチョイスを有難うございます。
春は始まりと出会いの季節ですが、同時に少々お忙しい時期でもありますね。
始まりの時期が落ち着きましたら、浅草寺のお参りも兼ねて皆でゆっくりと足を運びたいと思います。

少々お調べした所、浅草寺は『高耳毘売命(たかみみひめのみこと)』様の鎮座する
目黒区とも然程遠くないですね。
2泊3日程の時間が取れれば、そちらの『聖地巡礼』も楽しみたいものです。(微笑)

>ああ、一緒にいるのに案内はさせてもらえず…。あのときは本当に、先輩メイドさんのことが
>妬ましかったです…。

はい、今となっては懐かしいお話ですね。
レイナさんの丁寧な指導の甲斐あって、今は私もお客様の行動できる範囲や
お仕事の範囲でしたら十分に案内が可能となりました。

うふふ、お嬢様、何気に口調にパルスィさんの影響が。(微笑)
いえ、それもまた楽しい事に違いはございませんが。
色々な意味でお嬢様がパルスィさんの影響を受けられるのも楽しみです。

>>522

>(夕暮れ時、変身を説いて長老さんたちに挨拶して柚葉さんの後を追いました)

お嬢様も、お疲れ様でした…。
お嬢様が猫さんに変化して下さいますと、長老さんを含めて他の犬さんや猫さんとも
コミュニケーションが取り易くて大変助かります。
そしてお嬢様が長老さんに甘える姿(犬枕)も大変癒しになりました。(微笑)

そういえばパルスィさんは変化は可能なのでしょうか?
よろしければ一度お目に掛かりたいものですね。(微笑)

>柚葉さん、お買い物、お疲れさまでした。あら、だいぶ汗をかかれたご様子。

はい、只今帰りました。
これで当分はストックがございますので、暫くは大丈夫です。

ふう…。最近は寒暖差が激しいですね。
健康には気を付けておりますが、季節の変わり目は如何せん体調を崩しやすいので
油断は禁物です。
では有難く、汗を流させて頂きます…。

一段落しましたら、夕餉の準備に取り掛かりますね。

>内容に関して云々することはできませんけれど、柚葉さんのおっしゃるとおり穏やかで、
>読んでいて心の疲れを癒してくれるような作風だと嬉しいです。

お嬢様の仰るように、発表する場と私達のプライベートに関しましては
くれぐれもご注意を。
原稿が完成しましたら、よろしければあらすじ等に関する説明を頂ければ幸いです。

529 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/01(Mon) 21:17
今、桜祭りをやってるみたいだよ!
屋台も並んで春休み中の子たちも楽しそう

530 名前:羽藤柚葉(桜柄メイド服) ◆cfGE57zE 投稿日:2024/04/01(Mon) 21:46
>>529

いらっしゃいませ、お客様。
(たこ焼き屋さんの屋台のお手伝い中)

お客様の仰るように、私達の土地神様の神社では春休みのお楽しみと
春の到来をお祝いするために桜祭りが開催されております。

まだ桜は満開ではありませんが、これから満開になるのをお祝いする意味も
込められているそうですよ。

薫衣さん&神社のスタッフの皆さん:

「…半分は土地神様が春先だから盛り上がって楽しみたいという事で始まったそうですけど、
学校が始まる前の地域の子ども達にとって楽しみな春先のイベントとなっています。(苦笑)」

それでこうしたお祭りで活躍されるパフォーマーの久地崎さん母娘(妖怪二口女の母娘)から、
体調不良で屋台のスタッフが欠けてしまった事による埋め合わせとしてお手伝いを頼まれまして、
こうしてたこ焼き屋さんのお手伝いをさせて頂いております。(微笑)

久地崎さん母娘にはこれまでも色々とお世話になっておりますので、
こういう機会にお返しをさせて頂くのですよ。

うふふ、たこ焼き屋さんの屋台でメイド服は少々不釣り合いかも知れませんが、
和風のデザインで桜柄ですから桜祭りの特別仕様という事で。
ギャップも相まって、他のお客さんからの反応も中々のようですね。

ではお客様、たこ焼きを一箱どうぞ。
こうしてお声を掛けて下さったお礼も兼ねて、私の奢りですよ。(微笑)
中は熱々ですから、お口の中を火傷なさらないように気を付けて下さいね。

531 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/04/01(Mon) 22:43
>>525

いらっしゃいませ、お客様。
はい、日本の桜は、春の光満ちる柔らかな温かみにまことにふさわしい花かと存じます。
陽の光に降る中であれほど映える花、その咲き誇る様は奇跡と申したい。そして、
4月は人々が新たな歩みを始めるとき。その清新の心を映したかの如くに咲き、舞い散る様に
心奪われずにはいられません。
わたくし、故郷の城館で日本語を学ぶようになって、桜が日本人の心に深く根付いている
ことを実感いたしました。わたくしにとって、桜は日本を知ることの手がかりでもあり、
その美意識を教えてくれる案内人でもあったのですよ。

世の中に たえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし

まるで、桜が咲くことに困るかのような歌詠みですけれど、日本で実際に春の桜を見て
心千々に乱れたとき、この歌の感動のほどを思い知りましたね。満開の花の咲く様の
なんと胸揺さぶられることか。ましてや、花の舞散る様を見るにおいてをや。

また今年も心乱される季節がまいりました。お客様もお花見を楽しまれることでしょう。
我が家の桜も花開き始めました。楽しんでいただければ嬉しいですわ。
観賞するだけではございません。桜餅や桜団子もどうぞお召し上がりくださいませ。


>>526

いらっしゃいませ、お客様。
いえいえ、興味があるどころの話ではありません。わたくしの着物の柄と申しましたら、
日本の四季の風景を取り入れることをとても楽しみにしておりますわ。
柚葉さんも言っていますように、今年に入ってからも椿、梅、そして桃と着てまいり
ました。
そしてこれからの季節は、いよいよ待ちかねた桜でございます。街の呉服店にお願い
していた着物が届いたのが昨日のこと。
どんな仕上がりになりましたか、まだわたくしも見ていないのです。これから着付けを
手伝っていただきます。
本日は幸い陽気もポカポカしております。蕾が綻び始めたお庭に緋毛氈を敷いた縁台を
置いて、赤い野点の傘を立て、お茶とお団子をいただきながら、ゆっくり春のひと時を
楽しみたいですね。

532 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/04/01(Mon) 22:43
>>527(柚葉さん)

(横から失礼いたします)

桜と一緒にデイジーも咲き誇る…。こえは柚葉さんが植えて育ててくださったものですね。
両国の絆を感じさせる、とてもステキなお計らいをありがとうございます。
おっしゃるとおり、日本もイタリアも「国花」は法律によって定められたものでは
ありません。ですがそれだけに、それぞれの国の民が愛した花が自然と国家になった
ことを意味し、広く親しまれてきたことが共通していますね。
デイジーの花言葉は、「希望」「平和」「美人」「純潔」などがありますけれど、中でも
「あなたと同じ気持ち」という言葉は、柚葉さんが育ててくださった花のメッセージとして、
本当に嬉しいものでございます。そしてその花が、柚葉さんとの思い出の桜の花と共に
在ることの、なんという嬉しさ…。わたくし、この光景をしっかり目に焼き付けておきます。

なお、デイジーが国家になった理由は一説には、同じ名前を持つ姫君に敬意を表しての
ものとされております。
マルゲリータ・ディ・サヴォイア=ジェノヴァ。サヴォイア王家のご一族の方で
いらっしゃいます。共に、イタリア語での名前が「マルゲリータ」なのですよ。
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240401164448.jpg
わたくしも、夜会の場でご挨拶させていただいたことが有りますが、ファッションや
装飾に卓越したセンスを発揮されたという綺羅のような輝きと、教育や事前に熱心で
あった聡明さを兼ね備えた方でしたわ。
また、ピザの「マルゲリータ」もなぜだかこの方の名にちなむとのことで、多くの国民に
慕われていたことが分かりますね。

>こうして既に、お嬢様のための桜のお召し物の準備は万端です。
>あとは、主賓であるお嬢様がこれを身に纏うのを待つばかり。

柚葉さん、わたくしドキドキしてまいりました。今年の春の着物には、どんな桜が咲いて
いるのでしょうか。
まあ、これは、見ていてなんて心が嬉しく踊るような出来栄えであることでしょう。
豪華絢爛…と申すより、長き冬に耐えてようやく目覚め、同じ冬を過ごした人々に手を
差し伸べて喜びを分かち合おうとするかのような、優しい花の染め上げ方がまことに
嬉しくて。袖を通すのがとても楽しみなのですよ。
こんなわたくしでも、着飾った姿を待っていてくれる家族がいるのです。しっかり身に
まとい、僭越ながら春の訪れを感じていただくお手伝いをさせていただきましょう。
ほんの些細な、桜舞う庭の一コマでございますけれど。

桜とデイジーとが、わたくしと柚葉さんとを迎えてくれています。もう、ご近所の皆様も
おいでになって、花々に彩られたお庭の様子を楽しんでいらっしゃる。中には、妖精さんや
幻獣さんの姿も。幻獣さんが陽だまりで丸くなって寝ているのを、子どもたちが優しく
撫でています。

優しい光景を、皆様、どうもありがとうございます…。

533 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/04/01(Mon) 22:48
>>528(柚葉さん)

>お嬢様、素敵なチョイスを有難うございます。

柚葉さんにも賛同していただけて良かったです。柚葉さんのお仕事の方が落ち着きましたら、
家族みんなで参りましょう!
そうですか、高耳神社にも足を延ばせれば、愉しさも倍増でしょう。
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240401220323.jpg
2泊3日目いっぱい楽しめるように、今から『聖地』の場所をしっかり確認しておきたいですね。

「【聖地巡礼】「江戸前エルフ」のモデル地となった”月島”を巡る!聖地の場所・ルートも徹底解説!!」
ttps://anitora5050.com/edomaeelf-travel/

できれば『高耳毘売命(たかみみひめのみこと)』様にもお目にかかりたいですけれど。
土地神様のお話では、とにかくおつき合いを面倒がる方だそうで、「鳥居くぐり」(神社の
鳥居同士を繋げて、その間に出来ショートカットした空間を通れるようにする御業)にも
応じられないのだそうです。残念ですわ。

>うふふ、お嬢様、何気に口調にパルスィさんの影響が。(微笑)

はい、いつの間にか口調が写ってしまいました。でも、あのときのわたくしの気持ちを
素直に表現するなら、最も適切な言葉なのです。自然と使えるようになって、なんだか
とても心がすっきりいたしますわ。

(夕暮れ時の家路です)

>お嬢様も、お疲れ様でした…。

あらあら、気付かれていましたか。どうやら、わたくしと長老さんの会話も、自然と
柚葉さんの心に届いていたようですね。動物さんとのコミュニケーションの助けになれて
良かったです。
わたくしの犬枕も癒しに。ふふふ、わたくしもとても心地良かったですし、柚葉さんの
お役にも立てて良いことづくめでしたね。
犬枕…、昭和の昔、有名な時計坂の下宿屋でも似たことがあったそうですが、本当に
見て良し、体験して良しで、とても楽しいですよね。
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240401150314.jpg

>そういえばパルスィさんは変化は可能なのでしょうか?

たしかに、パルスィさんの能力ってまだわたくしも知らないのですよ。変化の術を
お持ちなら、ご一緒に犬枕をしてみたいです。柚葉さんの癒しになれるのでしたら、
なおさらですわ。
百科事典には書いてありませんけれど、能ある鷹は爪を隠す、と申しますから、まだ
秘められた力をお持ちかもしれませんね。
ttps://dic.pixiv.net/a/%E6%B0%B4%E6%A9%8B%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%A3#h2_2

>お嬢様の仰るように、発表する場と私達のプライベートに関しましては
くれぐれもご注意を。
>原稿が完成しましたら、よろしければあらすじ等に関する説明を頂ければ幸いです。

ええ、たしかに、わたくしたちをモデルに書かれるのですもの。ぜひ発表前に拝見したい
ですね。もしかしたら、わたくしたちの日常から思いもよらない物語が綴られることも
考えられます。ちょっとドキドキしてしまいそうですわ。
ニーノ(三女)ちゃんから教えてもらった漫画に、「漫研と美少女」という作品があるの
ですけれど、劇中でとある漫画を別の人物が描き直したら、全く違う味わいの作品になった、
というエピソードが有りました。
ttps://shonenjumpplus.com/episode/13933686331619689958

わたくしたちのことも、違った味わいの物語世界になったりしたら、きっと不思議な
気持ちがすることでしょうね。

534 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/04/02(Tue) 18:34
>>529
>>530(柚葉さん)

(神社へと歩を進めております)

はい、今年も始まりましたね。土地神様のお社の春のめでたき祭事の日が。ご覧くださいな。
お社へ向かう人、人、人…、どなたも今日の春の陽の光のようにお顔を輝かせて、本当に
楽しみにいしていらっしゃるのがよく分かりますね。
あなた様もそう。そのお言葉から思量いたしますに、ごく最近にお祭りのことをお知りに
なったのかしら?おっしゃるとおり参道に、屋台がたくさん出ていますね。商店街の
食べ物屋さんは軒並み出店しているはず。各種、垂涎の的になる食べ物が軒を連ねて
いますから、どれを買って食べようか、きっと悩むことになるのではないですか?
ふふふ、どうぞお覚悟なさいませ。
そうそう、商店会の役員の方から、「何かイタリアンな屋台を出したい」と、ご相談を
いただきましたので、「クオッポ」というイタリア風海鮮唐揚げを提案させていただき
ました。気が向かれましたら、ちょっと屋台を覗いていただければ嬉しいですわ。
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20240402175030.jpg

ほら、鳥居が見えてまいりました。付近には待ち合わせしていらっしゃるらしい人たちの
姿もちらほら。お友だちが集まってきて、楽し気に鳥居をくぐって行かれますわ。
ささ、まいりましょう。

(横から失礼いたします)

柚葉さん、お疲れ様でございます。
もうお客様が列をなしていて大変ですね。ですが、そろそろ休憩に入られてはいかがで
しょうか?わたくしも故郷の城館で、シェフにたこ焼きを作ってもらったことがございまして、
ttps://ibb.co/drNHm9h
その際に作り方を教わっております。ここしばらく勘を取り戻そうと、ひそかに練習を
積み重ねてまいったのです。
このとおり、差し入れにお茶と桜餅を持ってまいりました。
薫衣さん、スタッフの皆様もお疲れ様です。やはり大変な人手になっていますね。
お休み中の方は、どうぞこちらでご一緒なさいませんか?
給仕は、三姉妹ちゃんたちがやってくれますから。

(しばらく、たこ焼きづくりで天手古舞です)

…ふう、スタッフが新たに入ってくださって、ようやく一息つけます。
あちらで久地崎様母娘のパフォーマンスが大賑わいですね。お得意の腹話術や髪の毛を
使ったジャグリングも素晴らしいですが、パントマイムの一幕芝居も堂に入った演技を
見せてくださって、見物客の皆さんも感心して見入っていました。芸域をどんどん広げる
チャレンジ精神には、感心するばかりですわ。

>うふふ、たこ焼き屋さんの屋台でメイド服は少々不釣り合いかも知れませんが、
>和風のデザインで桜柄ですから桜祭りの特別仕様という事で。

いえいえ、春の祭典にとても相応しいステキなお衣装ですわ。
ttps://ibb.co/54m9j8v

皆さんの注目が集まるのは嬉しいですが、わたくしが独占できないのは、なんとも
妬ましいです…。
もっとも、わたくしも、このとおり桜の柄の着物を着てきましからね。お揃いになれて
嬉しいですわ。
ttps://ibb.co/5WH0ZWS

では、わたくしもたこ焼きをいただきますね。
はふ、はふ、ん〜、この熱々のコロコロを口の中で転がして食するのが、たこ焼きの
楽しいところ。ソースとの相性も素晴らしいですね。

パルスィさんやグリッタちゃんも、この桜咲く景色の中にいらっしゃったら、さぞや
ステキなことでしょう。ぜひ絵にして、ギャラリーに飾りたいです。
(後日、お二人の絵も飾らせていただきました)
ttps://archero.imgbb.com/?page=2&seek=Bj2qZhn
(絵が全部表示されない場合は、右上の「(数字)画像」をクリックしてくださいませ)

535 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/04(Thu) 11:57
新年度だし、新しく打ち込んでみたいことはある?

536 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/04/04(Thu) 20:07
>>535

いらっしゃいませ、お客様。
桜が満開となりました今日この頃でございます。新しいことに目を向け、学び、打ち込む、
そんな好機を目の当たりにするかような景色ですね。
わたくし個人について申さば、>>475のお客様がおっしゃって下さった、保育士という
お仕事について考えを深めてまいりたいですし、何かしらの体験ができれば、と考えて
おりますわ。
柚葉さんからもアドバイスをいただきました(>>480)し、彼女の卒業した大学の教育課程に
ついて、調べてまいろうかと思います。その上で、高校生でも受け入れていただけるバイト
乃至はボランティア活動があれば、しっかり予備知識を養ったうえで、参加できれば嬉しい
ですわ。
吸血鬼のわたくしが受け入れられるか不安を感じてはおりますが、前に進まねば可能性を
知ることはできません。一歩二歩と歩みを進めてまいりたいと存じます。

お客様には何か打ち込んでみたいもの、あるいは今打ち込んでいらっしゃるものがござい
ますか?もしあるのであれば、この春からの新たな飛躍を為されることをお祈りいたしたく
存じます。

537 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/05(Fri) 08:06
アーチェロさんがワイングラスでトマトジュース飲んでるとこを撮影したい
写真NGならスケッチでもいいんだけど、ダメですか?

538 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2024/04/05(Fri) 10:46
>>537

いらっしゃいませ、お客様。
おっしゃるように、わたくしの写真撮影はお断りさせていただいております。
屋内の写真撮影は、柚葉さんが言っていましたとおり(>>478)、こちらで撮影して後日
写真をお渡しする、ということにしております。
わたくし自身につきましては…、そうですね、スケッチでしたら。学校の美術の授業でも、
クラスメイトと向かい合って、お互いをスケッチしたこともございますし。
はい、それではスケッチでしたら、お受けいたしますわ。

ですが、トマトジュースを飲んでいるところを、というのは…。それって、なんだか
血をいただいているように見えませんか?わたくしが禁血していることは、ご近所でも
ようやく知られるようになったので、他人様に絵をお見せして「やっぱり血を飲んで
いるんじゃ?」と思われるのは困るのですよ。
あ、それでは、スケッチにトマトジュースのペットボトルも描いていただくということで、
いかがでしょうか?「ペットボトルではイメージに合わない」とおっしゃるのでしたら、
赤ワインの瓶を描いていただくとか…。とにかく、わたくしが血をいただいている、という
誤解を招かぬよう、ご配慮いただきたく存じます。
他に何か良いアイディアがございましたら、それでもよろしいですよ?

539 名前:羽藤柚葉(桜柄メイド服) ◆cfGE57zE 投稿日:2024/04/05(Fri) 17:17
>>535

そうですね…。
大学を卒業し、社会人になるのですからやはり気持ちの切り替え、ですね。
自分ではそのつもりでも、実際には経験が圧倒的に不足しているのですから。
学生気分が抜けていない、と言われる事の無いようにしっかりしなければ。

来週は入社式と、研修の開始です。
スーツや必要なものを一式揃えていよいよ出社です。

趣味的なもので新しい事でしたら、もう少し落ち着いてから考えさせて頂きますね。

>>537

う〜ん…。お嬢様がスケッチのモデルをされるのは私個人としてはよろしいのですが、
例えトマトジュース、またはワイン等の血液を連想されるものを飲んでいらっしゃる姿を
描かれるのはちょっと…。

例えお客様にそのような意図は無いとしても、他の方が描かれたお嬢様を目にしたとき
吸血鬼としてのお嬢様を揶揄するかのように受け止められてしまうのは
お仕えする者としてあまり心地の良いものではございません。
ですので、トマトジュースを飲んでいらっしゃる姿をスケッチされるのは御遠慮下さいませ。

今は桜と春の時期なのですから、桜茶を飲んでいる御姿では駄目でしょうか?
先日は桜の開花を祝い、お嬢様が今年初めての桜のお召し物に袖を通されたのですよ。
今縁側から見えるお庭の桜と相まって、縁側で桜茶を飲んでおられる姿はスケッチの題材としては
最適だと思うのですが、如何でしょうか?

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