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【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ四

1 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2020/07/05(Sun) 08:42
梅雨のしっとりと潤った空気の中、傘を差してのそぞろ歩きは心落ち着きます。
そして晴れ間よりのぞく穏やかな陽光にもまた心安らぐ想いでございます。

わたくし、イタリアより参りました吸血鬼のアーチェロ・カルミーニオと申します。
お蔭をもちましてこの度、ここに新館ノ四を立てさせていただきました
何卒よろしくお願いいたします

(過去スレ)
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ壱
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355&ls=50
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ弐
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=478946904&ls=50
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ参
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=519003578&ls=50

以下、お願い申し上げます

壱.sage進行でお願いいたします。
50以下に下がりましたら、適宜ageさせていただきます。

弐.わたくしとわたくしの家族、ご近所、友人の方々がお話をするスレッドでございます。
世間話などしにお出でいただけたら嬉しゅうございます 。

参.キャラハン(吸血鬼関連もしくは場に合わせたオリジナルキャラクター)も歓迎いたします。
SF系の方は、申し訳ございませんがご遠慮くださいませ。
 キャラハンの方は、初お目見えの際に、大まかでけっこうですので自己紹介くださいませ。
名前「     」
性別「     」
容姿・服装など「     」
備考「     」
また、トリップをお付けくださいますようお願いいたします。

わたくしのプロフィールにつきましては、以下の通り自己紹介させていただきます

名前「正式名称は『アーチェロ・ディ・カルミーニオ=ミズリーナ』でございます。
人間界ではイタリアに領地を持つ侯爵家です。領地にございます『ミズリーナ湖』がその名の由来です。」
性別「女性でございます。」
容姿「身長168cm。体重0〜53kg(『実在のレベル』を変えることで体重も増減するのです)。B85.W55.H82。
髪型はストレートロングの銀髪でございます。
総じて、日本で『外人』とよく言われますところの西洋白人の容貌でございます。
吸血鬼らしい身体的特徴としては、口内の鋭利な牙と必要に応じて背中より出しますコウモリ型の翼がございます。」
年齢「外見の年の頃は17歳、人間で申せばそれくらいの外見でございましょう。
本当の年齢は…、500歳代後半でございます。」
服装「和装が好きで、学校へ参るとき以外はいつもほぼ着ております。
季節に合わせた色柄を着ますよう心掛けています。
籍を置く学校の制服は、ワインカラーを基調としたブレザーです。」
備考「故郷の城館では貴族の娘として暮らしてまいりました。
長らく日本に恋焦がれ、父の反対を押し切って出奔してまいりました放蕩娘でございます。
日本の皆様に初めてご挨拶したのは、平成26年(西暦2014年)師走の初旬でございました。
以後、転居をしつつも皆様方に良くしていただき、今日に至っております。
同居している家族は、メイドとしていらしてくださいました羽藤柚葉さん、故郷より後を追って来てくださったメイドのレイナさん、それから見習いメイドのコウモリ三姉妹がおります。
日々、近隣の男女共学校に通っております。」

四.基本『日常系』とさせていただきます。
 バトルは、もしございましても日常の中の点描の範囲内にとどめ、引っ張ることの無きようお願いいたします。

五.誹謗中傷、過度に攻撃的なご発言、セクハラ等はご遠慮ください。

六.荒らしと思われる発言は無視なさってください。

七.同じ質問や話題の繰り返し、単なる個人的な事情の呟き、意味不明の発言等はお控え下さい。

八.キャラハンであるか否かを問わず、ゲストの方同士の過度な交流(クロストーク)はお控えください。

九.他の方の話題や質問に乗るのもお控え下さい。

十.10ちゃっとの規約を破る行為は厳にお慎み下さい。

十一. お約束事は、必要に応じて随時追加させていただきます。

ご質問に答えにくい場合や記憶違いもあるかもしれませんが、それにつきましてはご容赦ください。

いろいろとお願い申し上げましたが、基本的にこれまでと同じくのんびりと参れましたら幸いに存じます
何卒よろしくお願い申し上げます。


936 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2021/12/15(Wed) 19:34
>>928-929(アーチェロお嬢様)

>ですが今、柚葉さんのお声を聞けて、お顔を見られて、ようやく『戻ってこられ』ました。
>貴女のお蔭で昏い思いを雲散霧消させることができました。

大丈夫です。私もお嬢様を信じておりますから。
感情的になっても、その感情に振り回されるお嬢様ではないでしょう?
こうして、周りに大切な方々が居られる限り…。

>そしてまた、柚葉さんがわたくしを受け止めてくださることで、また別の諭しを思い出すことができました。
>グリッタちゃんのお母様のお言葉です。

ええ、あの娘のお母様のお言葉が思い出せるのなら安心です。
私と共に、あの娘の姿も胸に刻まれている限り
お嬢様が昏い感情に支配されるような事は無いでしょう。

>「あ〜、仲が良いんだね〜、本当に。
> アーチェロさんったら、バスタオル越しだけど柚葉さんの胸に顔をうずめちゃって熱々だよ〜。」

ふふっ…。「猫耳メイドさんとお嬢様」の一場面を思い出しますね。
ああしてお嬢様の癒しになれるのなら、メイドとして冥利に尽きます。
こういう事でしたら、感情的になって下さって大いに構いませんよ。(微笑)

>>931-932(アーチェロお嬢様)

>…だから今度はもう間違えない。
>嫌われたって憎まれたって、わたしはわたしの考えたことをする。

…難しいですよね、己の気持ちを、優しさを伝えるというのは。
誰一人、創造主にさえその孤独を理解してもらえなかったあの方であれば、尚更でしょう。

でも白夜様、本当に冷たい方は見て見ぬ振りをするものでしょう。
私も手を差し伸べた白夜様が、間違っているとは思いません。
それは、断言できます。

本来でしたら誰にも見られぬまま、冷たく朽ち果てていくあの方が
貴女と出会う事で頑なな形ではあっても感情をぶつけてきている…。
辛さも、苦しさも、生きているからこそです。
この奈良と日ノ本を守護する仏尊とその教えの中に「一切皆苦」の言葉がありますが、
だからこそ出会い、尊び、和する事の素晴らしさが分かる…。
きっと白夜様を通じて、それが伝わる時が来ると私は信じます…。

>いいえ…、泣きたい時に泣けて…心落ち着かれましたでしょうか?

良かった…。こうして全てを打ち明けて下さり、私も安心致しました。
私達に同行して下さり、楽しんでおられるのは間違いなくとも
その笑顔の中に何処か寂しそうなものを感じておりました。

このお風呂の温かさと共に、それらが少しでも氷解して頂けたのなら
お嬢様も私も嬉しく思います。
そして…また縁を紡いで下さった奥方様に感謝ですね。

>その前に…、貴女からいただいた、この身に宿る『贄の血』を少しお返しいたしましょう。それで少しは力が
>回復いたすかと存じます。

お気遣いありがとうございます、お嬢様…。
はい、少しばかり力を多く使った事は実感しておりますが、決して苦しくはありません。
安心を得た時の、心地よい疲労感のようなものですから…。

(見守っていたレイナさんが、肩を貸して下さいました。)


>柚葉さんの腕に手を添え、そっと牙を立て穿った小さな穴へ血を注ぎます。

んっ…!
ふふ…。お気になさることはありませんよ、お嬢様…。
これもまた、私の血族と「妖(あやかし)」とを繋ぐ、「アカイイト」の在り方なのですから…。
ああ…お嬢様の心の温かさが私の中に流れ込んでくるかのようです…。

疲労感からも解放され、正に「心機一転」ですね。

937 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/12/16(Thu) 19:05
寒い日にオススメの食べ物と言ったら?

938 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2021/12/16(Thu) 23:25
>>933(アーチェロお嬢様)

>「柚葉さんも一緒だったら、同じ制服を着て、同じ班になって、旅行先で自由に散策できたなら」
>とかねがね思っておりましたわ。

はい、それはまた想像しただけでも楽しくなって参ります。
テーマを決めて、皆で行先を話し合って様々な場所を巡り、そして記念写真を撮ったりお土産を選んだり…。
機会があれば、高校の頃の制服を取り寄せてみようかしら。
…冗談です。(苦笑)

>以前pixivisionで『色を知る頃』 ― 「圧巻の表現力。「クリック推奨」なイラスト特集」というページに
>納められています ― という名画を拝見したことがございます。

はい!早速拝見させて頂きました。
秋を彩る色鮮やかな紅葉と、この建物はお店かしら?
そして仲良く並んだ制服姿の少女…。
一人は笑顔で、もう一人はちょっと戸惑っているかのようですが、
お二人にとってはいつもの姿なのでしょうね。

同じような場所で、私もお嬢様と共に映りたいものです。
明日、もしかしたら相応しい場所が見つかるかも知れませんよ。

それでは皆様、入浴もお食事も終えて後はこの夜を存分に楽しみましょう。
お茶の支度も整いました。それでは、宴を始めましょう。

>「あ〜、腕が鳴るわねえ、昔ポーカーでゴッドファーザーを丸裸にしたのを思い出すわぁ♪」
>「じゃあわたしも昔、海道一の大親分に褒められた腕前をご披露しようかしらねぇ。」

やっぱり…。(汗)
ゲームで助かりました。
奥方様のカード捌きといい、朱乃さんの札捌きといい、明らかに熟練した手捌きですもの。
もし本物の賭場やギャンブルの舞台で相まみえていたら…。(汗汗)

>はい、経験不足を思い知らされましたわ。
>せっかくいろいろなゲームをご用意いただいたのに、残念でございます。

ええ、私も裏をかこうなどと考えずに、思い切って真っ直ぐに行くべきでした。
下手な小細工など、奥方様や白夜様、朱乃さんには通じない事など分かっていた筈なのに…。
「生兵法は大怪我の基」ですね。

でも、とても楽しかったです。
よろしければ、またお付き合い下さいませ。

>>934(アーチェロお嬢様)

>あらあら、国宝館の前には入館待ちの列ができていますね。
>それも女性が多くて表情は皆さんアイドルと会えるのを待つかのような目の輝き。

ええ、京都や奈良の大学で歴史を先行している方々でしょうか。
嬉しそうながらも、どこか知的な方々でいらっしゃいますね。
私もかつて、父に連れられて来たのを思い出します。

>(そうして、今わたくしはとうとう麗しの阿修羅像とお会いすることができました…。)

お嬢様、実はこの阿修羅像と共に私自身の思い出があるのですよ。
初めて目にした時、父に言ったんです。
阿修羅というと「強そう」とか「ちょっと怖そう」というイメージだったけれど、
この阿修羅像は優しい顔をなさっていると…。

すると父が、この阿修羅が優しそうな顔をしているのは仏教における「懺悔」を
実践した事によって穏やかな表情になったんだよと教えてくれたんです。

かつては戦いの中に身を置きながらも、やがてはこのような麗しく落ち着いた
まるで少年のような御顔をされるに至った…。
己を見つめ直す事の大切さを、我々に伝えて下さっているかのようです。

(木造金剛力士像の前にて)

仏を守り、外敵をその形相をもって祓う金剛力士像…。
実はこの構えは、印度拳法の伝来と言われております。
仏教と申しますとわが国ではお経を唱え、死者を弔うという形式的なものに
徳川時代にされていきましたが、本来は迫害から己を守る為のものとして
拳法も教えの一つだったそうです。
私が故郷で父と学んだ拳法にも、「羅漢」「仁王」等の型や技があり、
その流れは受け継がれていると聞きました。

慈悲の心は大事ですが、慈悲を以て守る為には力も要る…。
金剛力士像は、それを伝えて下さっていると私は思っております。

(最後に最も大きな釈迦如来坐像にお賽銭とご挨拶をした後、国宝館を後にしました。)

939 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2021/12/17(Fri) 16:21
>>936(柚葉さん)

>大丈夫です。私もお嬢様を信じておりますから。
>感情的になっても、その感情に振り回されるお嬢様ではないでしょう?
>こうして、周りに大切な方々が居られる限り…。

ああ…、自分がいまだ小娘だと思い知らされますね。
同じ地平に立っている貴女のはずなのに何もかも見通して、不敏なわたくしの成長を待ってくださっている。
そのことに心からの安堵を感じると共に、我が身の未熟さが恥ずかしくもあります…。

ですが、おっしゃっていただいたお蔭で改めて分からせていただきました。
ご縁をいただいて今わたくしの周りにいて下さる貴女やグリッタちゃん、そのほかの方々…いえ、それ以前から
城館でわたくしの傍にいてくれた者たちも含めてすべての人々が、わたくしがこの世界にいられるよう
寄り添ってくれていたことに。

>ええ、あの娘のお母様のお言葉が思い出せるのなら安心です。

グリッタちゃんにとってはとてもとても辛いことでしたでしょうけれど、ですがそれゆえにその言葉は
重くて尊くて、彼女の力になってくださったことでしょう
それを知ることができたことで、わたくしもまた少し強くなることができたと思います。

心弱いわたくしですが、貴女とグリッタちゃんと皆がいらっしゃる限り、この魂まで常闇に沈めて我を
忘れることはない。
そのことだけは誓って申し上げることができますわ。

>ふふっ…。「猫耳メイドさんとお嬢様」の一場面を思い出しますね。
>ああしてお嬢様の癒しになれるのなら、メイドとして冥利に尽きます。

わたくしはいつも、あのお嬢さまがそうであるように、メイドの柚葉さんに癒されております。
今もこうして人目もはばからずギュッと抱きしめさせていただいて…、胸が安らいでまいります。
『冥利』とは『仏・菩薩?(ぼさつ)?が人知れず与える利益?(りやく)?』を意味するそうですが、柚葉さんは
わたくしの菩薩…優しき救いの手。

でも、今はわたくしが救われて和んでばかりではいけません。
あらためまして白夜様のお背中お流しいたします。

>…難しいですよね、己の気持ちを、優しさを伝えるというのは。
>誰一人、創造主にさえその孤独を理解してもらえなかったあの方であれば、尚更でしょう。

(白夜様はしゃくりあげながらも、少しずつ言葉を紡いでくださいます。)

「雪の中から起こして、火を起こして添い寝して温めて。
 やっと開いた眼が、な〜んにも映してなくてね。
 今まで一緒にいた人の孤独な目は、疲れてはいたけれど救いは求めてる感じだったんだけどね。
 だからね、風蘭くんの目の奥に見つけたかったんだよ、そんなに小さくてもいいからこっちを向いて
くれる瞳の光を。」

>本来でしたら誰にも見られぬまま、冷たく朽ち果てていくあの方が
>貴女と出会う事で頑なな形ではあっても感情をぶつけてきている…。
>辛さも、苦しさも、生きているからこそです。

「柚葉さんは…、すごいね。
 わたしもあなたみたいに分かって上げられたら良かったのに、わたし馬鹿だから。
 『なぜ私を助けた!?』
 憎しみに染まった眼でわたしに詰め寄って首に手をかけてきたとき、わたしは喜んであげられなかった
 んだよ。
 『ああ、この人も今までの人たちみたいにわたしを憎んで殺そうとするんだ。
  もういいや、それならそれで。』
 って思っちゃったんだよね。
 わたしが絞め殺されなかったのは、彼がまた力尽きてバタンキューってなっちゃったからに過ぎないから、
 そうしたらそこで終わっちゃってたかもしれないね。」

(すみません、続きます。)

940 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2021/12/17(Fri) 16:26
>>936(柚葉さん)(続きです。)

>この奈良と日ノ本を守護する仏尊とその教えの中に「一切皆苦」の言葉がありますが、
>だからこそ出会い、尊び、和する事の素晴らしさが分かる…。
>きっと白夜様を通じて、それが伝わる時が来ると私は信じます…。

「『一切皆苦』…、わたしも長いことこの国にいたから聞いたことがあるけれど。
 こんなにはっきり胸に届いたのって今が初めてかも知れないよ。
 今の柚葉さんの言葉と一緒に、風蘭くんにも伝わると良いな…。
 少なくともわたしは彼に出会えて良かった、って思ってるから。

 彼のことを書いた本に、こうあったよね。
 女の子が足を滑らせて急流に落ちたとき、彼は飛び込んでその子を救ってあげたの。
 なのに、その女の子の知り合いらしい男が訳も聞かずに彼を鉄砲で撃ったって。
 彼が人間へ憎しみに囚われて引き返せなくなるのはそこから。
 彼は『人造』って頭についても『人間』なの。妖怪じゃない。
 『妖怪だから人間に憎まれる』って言い訳も使えない、逃げ場がどこにもない。

 だけど、そのときそこにわたしがいたら、鉄砲で撃った男をぶん殴って、風蘭くんの頭を九尾で撫でて
 あげてたと思うよ。
 そしてきっと彼に惹かれていたと思うからね。
 その頃には戻れなくても、『わたしはずっとあなたといる』、それだけはぜったい伝えるつもりだよ。」

(いつの間にか涙で濡れたお顔に明るさが戻っていらっしゃいました。)

>良かった…。こうして全てを打ち明けて下さり、私も安心致しました。

「柚葉さんありがと〜。
 …風蘭くんとの間がどうなっても、あなたがくれた言葉は忘れないよ〜。」

「(近づいてきたお母様が柚葉さんのお耳にそっと囁きます。)
 ありがとう、柚ちゃん。
 数百年ぶりに彼女を救ってくれて感謝するわ。」

(お母様がめったに聞かせない真面目な声音…。
 わたくしが立ち入る隙が無さそうですわね。)

「そして、うちの娘のことも貴女にちゃあんとご奉仕できているようで、感心してあげても良いわよぉ。」

>ふふ…。お気になさることはありませんよ、お嬢様…。
>これもまた、私の血族と「妖(あやかし)」とを繋ぐ、「アカイイト」の在り方なのですから…。

ありがとうございます、お母様の言葉ではありませんがわたくしの『奉仕』を受け容れていただいて
嬉しいですわ。
今しばらくどうぞそのまま疲れを癒してくださいませ…。

(こうした様子を、画家のお嬢様が水の中でも描ける防水スケッチブックに描き留めて後で絵にして見せて
 くださったのは、また別の話でございます。)

(すみません、いったん切ります。)

941 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2021/12/17(Fri) 16:33
訂正でございます。

>>939

>『冥利』とは『仏・菩薩?(ぼさつ)?が人知れず与える利益?(りやく)?』を意味するそうですが、

四つの「?」はいずれも不要でございます。
失礼いたしました。

942 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2021/12/17(Fri) 19:48
>>937

わたくしの場合、まず寒い外から帰ったとき甘酒をいただけますと体が内側からホカホカと温まってまいり
ます。
ですが、今こうしてお出しするならお腹の持ちも良い和菓子を用意させていただきました。
甘酒とヨーグルトを
混ぜて蒸かしました蒸しパンでございます。
どうぞお召し上がりくださいませ。

よろしければ、夕餉も食していかれますか?
お料理となれば冬の寒い日はなんと申しましても「鍋料理」。
皆で鍋を囲んで一つのお鍋をつついて談笑すれば、もう体が温まるのは必定と申すものでございましょう。

本日は特に体が温まります「発酵美人鍋」などどうか、と考えていたところなのですよ。
糀甘酒、みそ、しょうがを使って豚肉、白菜、厚揚げ、長ねぎをことことと温めた品でございます。
湯気と共に立ち昇る薫りからして体を芯から温める、わたくしの冬の大好物。
お客様にもお勧めしたい逸品ですわ。


943 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2021/12/17(Fri) 21:32
(時系列に沿ってここで申させていただきます。)

>>927(グリッタちゃん)

(グリッタちゃんと柚葉さんの会話を横で聞いております。
 グリッタちゃんから立ち昇るえも言われぬ艶めきに少し飲まれてしまったようです。(汗汗))

>柚葉さん、昨夜はお楽しみでしたね♪
>え?それは逆じゃないですかって?
>うふふ…♪


ああ…、なんて艶めいて妙なる微笑みでしょう。
本当に心も体も満ち足りた一夜だったのでしょうね。

わたくしも柚葉さんのおっしゃった「猫耳メイドさんとお嬢様」のような血潮を熱くする夜を想像しない
わけではなかったですが、叶いませんでしたね…。
あのお嬢様が猫メイドさんに与えた『またたび』のようなものが柚葉さんにもあればいいのに。
そうであれば、柚葉さんの方からわたくしを押し倒していただいて、唇を奪っていただいて…。

…何を考えているのでしょう、わたくしは。
グリッタちゃんの昨夜の残り香がこの身をざわめかせていること、あの笑みはご存じなのでしょうか…
ご存じなのでしょうね。
本当に小悪魔でいらっしゃること。

>こんなに男性の方と本気で愛し合ったのって、数十年ぶりですから…。
>戦争の時代、私を助けてくれたあの人以来です…。
>あの人、臨終の間際に言ってくれたんです。

…以前おっしゃっていた初恋の君(>>896)の他にも、本当に素敵な恋をされてきたのですね。
わたくしなどがあれこれ想像するのも烏滸がましいような、本当に熱いお心で一つになられる、一つ一つが
無二の恋を…。
そして今また白鹿さんとも。
一つ一つの出会いに誠心誠意ありったけの熱情をかけておられる、それがグリッタちゃんという方なのですね。

戦争の時代、個人の力でどうにもならない別れを経験しなければならない時だからこそ、相手に向ける
真情はどこまでも曇りない。
わたくしなどが軽々に申せることではないですが。

そんなお相手の方がグリッタちゃんを助け、力になってくださったことに心から感謝いたします…。


944 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2021/12/18(Sat) 15:35
>>937

もう「おでん」は出しましたから…。
じゃあ、アーチェロさんが言うように「鍋料理」かな?

くんくん…あれ?わあ!いい匂い!
「発酵美人鍋」ですか?
何だか、アーチェロさんにピッタリのお料理ですね!

糀甘酒って、甘酒だけじゃなくてこういうお料理にも使えて便利ですよね。
「ほっこり」って雰囲気のアーチェロさんらしいお料理だと思いません?ご主人様。

私も今回は、アーチェロさんのお料理をご馳走になっちゃいます。
ご主人様の給仕は、任せて下さいね。

>>934(アーチェロさん)
>>938(柚葉さん)

>あらあら、国宝館の前には入館待ちの列ができていますね。
>それも女性が多くて表情は皆さんアイドルと会えるのを待つかのような目の輝き。

>ええ、京都や奈良の大学で歴史を先行している方々でしょうか。

ここには確か、「橿原考古学研究所」っていう有名な研究の施設があるんでしたね。
歴史を勉強する人たちにとっては、憧れの場所ですね。
…私はこういうのにそんなに詳しくないですけど、アーチェロさんと一緒に女子高生の制服を着て
修学旅行にも来てみたいなあ…。
でも、「修学」ですからちゃんとテーマを決めて成果を出さないと駄目なんですよね。
はしゃいでばっかりで、アーチェロさんに注意されちゃうかも。(ペロッ)
他にも柚葉さんみたいに、知的な雰囲気で「女子大生」として足を運ぶのも憧れちゃいますね。

お二人とも、詳しいんですね。
金剛力士さんとか、十二神将さんの中にはちょっと怖そうな顔の方もいますけど、
あれは悪いものをやっつけるための意味が込められてるって知って安心しました。

アーチェロさん、阿修羅像さんと何かを話してるみたい…。
ただ単にお祈りしているだけじゃなくて、何だか神秘的…。
ここは、お邪魔にならない方がいいかな。

>>943(アーチェロさん)

>…何を考えているのでしょう、わたくしは。
>グリッタちゃんの昨夜の残り香がこの身をざわめかせていること、あの笑みはご存じなのでしょうか…

…アーチェロさん、本当に柚葉さんが大好きなんですね。
でもこれから先お互いに素敵なパートナーを見つけて、
アーチェロさんが結婚しても、柚葉さんが結婚しても、
きっとお二人はお互いを優しく祝福できると思います。

お互いに自分の家族を持てたら、もっと絆は深まるんじゃないかな。
その未来を、私も見てみたいです。

う〜ん、気持ちよかった〜♪
お二人が優しくお背中を流してくれて、よりリフレッシュ出来ちゃいました。
それじゃ朝ご飯を食べて、また元気にお出かけしましょうねっ!

945 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2021/12/18(Sat) 21:52
>>938(柚葉さん)

>はい、それはまた想像しただけでも楽しくなって参ります。
>テーマを決めて、皆で行先を話し合って様々な場所を巡り、そして記念写真を撮ったりお土産を選んだり…。

はい、はい、はい!
それこそわたくしの夢でございます。
同じ学び舎で一緒に過ごし、共に学び共に笑い、そして修学旅行では思い切り羽を伸ばして思い出を一緒に
作りたいです…。

>機会があれば、高校の頃の制服を取り寄せてみようかしら。
>…冗談です。(苦笑)

いいえ、冗談などとおっしゃらず!
今からご母堂様にご連絡して、制服を送っていただくとか…。
いえ、分かっておりますのよ?左様な我儘が通らないことは。
ですが…、学友のように過ごせる千載一遇のチャンスではありませんか、今だけは思考がヒートアップ
するのをお許しくださいませ。

>はい!早速拝見させて頂きました。
>秋を彩る色鮮やかな紅葉と、この建物はお店かしら?

そうですわね、思うに甘味処の店先でくつろいでいらっしゃるところではないでしょうか?
旅先で散策していたら、ふと休みたくなって腰を下ろし、これからお店に入ろうかどうか考えている…?

>一人は笑顔で、もう一人はちょっと戸惑っているかのようですが、
>お二人にとってはいつもの姿なのでしょうね。

お一人はもうお一方に心持ち身を傾けて笑みを浮かべて好意をはっきり表されていますが、お友だちは
スマホをいじってクールにしていらっしゃいます。
でも、心の中では今の状態をけっこうお気に入りなのでは…と想像しますわ。

>明日、もしかしたら相応しい場所が見つかるかも知れませんよ。

はい、コースの途中に趣きのある小路とお店があるかも知れませんね。
そんなお店がありましたら、ぜひとも寄ってまいりたいですわ。
そのときはきっとわたくし嬉しくて、向かって右側の女の子のようにお顔を緩ませてしまうことでしょう。

>奥方様のカード捌きといい、朱乃さんの札捌きといい、明らかに熟練した手捌きですもの。
>もし本物の賭場やギャンブルの舞台で相まみえていたら…。(汗汗)

たしかにお二人の手捌きを見ていましたら、ここは敢えて正々堂々とぶつかって良かったと思いますわ。
ゲームはあくまで楽しむためのもの。
下手に深みにはまっていたら、何もかも持っていかれて当分立ち直れなかったかも。

「この国に今まだカジノが無くて良かったですよー。
 あったら絶対お母さん、そっちへ巡業しようって言い出すから。
 昔は大変だったんですよー。
 時代劇に出てくるみたいな賭場で、胴元さんのいかさまを見破っちゃって。
 お母さん、クワーッて怒って賭場を滅茶苦茶にしちゃうんだもん。」

手捌きだけでなく、腕力もお使いになられたのですね…。
朱瑠さんはわたくしたちと同じくらいの強さで安心しましたわ…。

(続きます。)

946 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2021/12/18(Sat) 21:54
>>938(柚葉さん)(続きです。)

>ええ、京都や奈良の大学で歴史を先行している方々でしょうか。
>嬉しそうながらも、どこか知的な方々でいらっしゃいますね。

最近は歴女などと申して、知的な探究心から歴史に触れようという方が多いそうですね。
あの方々もきっとそうなのでしょう。
奈良の仏像・神像の数々にも美術品としての美しさと当時の人々の心の営みが反映されている。
その奥深さに迫ろうというお心が瞳に輝きを宿すのでしょうね…。

(柚葉さんと共に阿修羅像に見入ります。)

>お嬢様、実はこの阿修羅像と共に私自身の思い出があるのですよ。
>すると父が、この阿修羅が優しそうな顔をしているのは仏教における「懺悔」を
>実践した事によって穏やかな表情になったんだよと教えてくれたんです。

ご尊父様が、そのような深いお話を柚葉さんに…。
阿修羅様がどのような心の遍歴を経てこられた、その想いの襞をちゃんとご存じあって、柚葉さんに
お伝えしようとなさったのですね。
わたくしもこうしてそのお言葉に触れられて幸いです。
闘神であらせられる阿修羅様はそれゆえに多くの懊悩を抱えられ、そしてその救いをもたらしたのが
「懺悔」だったのですね。

>己を見つめ直す事の大切さを、我々に伝えて下さっているかのようです。

つい昨日、白夜様のお話で心を曇らせてしまったわたくしには耳に痛いお話です。
自分のことを知った気でいたが故の迷路に入り込むことの無いよう、自分と向き合っていかねばなり
ません。

>仏を守り、外敵をその形相をもって祓う金剛力士像…。
>実はこの構えは、印度拳法の伝来と言われております。

人を惑わし安寧を損なう悪しき者たちを祓う方。
その表情と隆々たる身体にその決意がみなぎっておりますわね。
強い力と共に高い徳を備えた方ゆえ、わたくしがそのような者ではないとお見通しいただいているで
しょうけれど。
挨拶はしっかりしておかねば。
(深々とお辞儀)

…わたくしも過去のどこかで道を間違えていたら、こちらにいらっしゃる方々と敵対していたのかしら?
やはり縁と申すものは大事ですわ…。
己を見つめ直す大切さは、縁ある方々が己が心を映す鏡となってくださったからこそ、実感できたの
ですもの。

>慈悲の心は大事ですが、慈悲を以て守る為には力も要る…。
>金剛力士像は、それを伝えて下さっていると私は思っております。

はい、ならば魔の力ではそれなりに強いわたくしは、柚葉さんの慈しみを守ることで金剛力士様の教えに
お応えいたしましょう。
本当に強い力は柚葉さんの内に秘められているにせよ、真祖より受け継ぎし我が力を破邪の力として
使わせていただける自負は、柚葉さんと共にいて初めて得られたのですから。

…さて、鹿さんたちがお煎餅を心待ちにしていましょう。
薬師如来様、これにて失礼申し上げます。

(今宵はここまでとさせていただきます。)

947 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2021/12/19(Sun) 11:00
>>944(グリッタちゃん)

グリッタちゃんも鍋パーティーにご参加いただけるんですね!
やりましたー♪
みんなでお鍋ですよ〜♪♪

>くんくん…あれ?わあ!いい匂い!
>「発酵美人鍋」ですか?
>何だか、アーチェロさんにピッタリのお料理ですね!

良かったです。
まず、匂いではグリッタちゃんに合格点をもらえたみたいです。
わたくしにピッタリ?
うふふ、嬉しいことをおっしゃって下さいます。
でも、今日は美人ホスト三人のご主人様へのご奉仕お鍋、ということでよろしくお願いします〜♪

>「ほっこり」って雰囲気のアーチェロさんらしいお料理だと思いません?ご主人様。

あらあら、久しぶりにグリッタちゃんのメイド魂が燃え上がっているようですね。
グリッタちゃんのメイド服姿、やっぱり素敵です。
貞淑を絵も描いたようなメイド服の中から隠しきれない乙女の煌きが薫ってまいるではありませんか。
では、どうぞお客様、お座りになってくださいませ。
このような機会はめったにございませんよ?

(続きます。)

948 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2021/12/19(Sun) 11:02
>>944(グリッタちゃん)(続きです。)

>ここには確か、「橿原考古学研究所」っていう有名な研究の施設があるんでしたね。

まあ、わたくしとしたことが迂闊なことに、旅の楽しさのあまりに彼の重要な施設のことに思い及んで
おりませんでしたわ。
そう、かの皇祖神武天皇が高御座にお着きあそばした地に相応しい、埋蔵文化財の研究施設があるのでしたね。
そして、附属の博物館には旧石器時代から室町時代までの出土品の数々を展示しているとのこと。
この日ノ本の悠久の時、その長き時の中の人々の営みを知ることのできる魅惑の施設ですわね。
若輩のわたくしなど、これら出土品の最も新しい部類の時代に生まれた身でございます。
観覧できたら嬉しいのですけれど…。
でも再開館は11月3日、少し先になりますのね。
スケジュールの都合もありますし、いずれにせよ今回はあきらめるしかございません。

「ん〜、なんなら伝手を頼って見せてもらうように頼んでみるけどぉ?」

お、お母様。
どんな伝手か存じませんが、研究者の皆様も開館を待ち焦がれている施設にわたくしたちだけが入れて
いただく、というのはさすがに…。

>…私はこういうのにそんなに詳しくないですけど、アーチェロさんと一緒に女子高生の制服を着て
>修学旅行にも来てみたいなあ…。

まあ、まあまあまあ!
柚葉さんに続いて、グリッタちゃんからもなんて素敵なご提案でしょう!
プライベートな修学旅行だなんて、それはぜひに実現したいですわ。
グリッタちゃんの制服姿、どのような可愛いお姿になることか。
そして三人で史跡や博物館、宝物殿などを巡って知的な会話を楽しむだなんて…うっとりです…。
グリッタちゃん、どんな制服がお似合いになるかしら…。

え、三女ちゃん、タブレットで何を見せようと?
『女子中・高生の制服攻略本』? 電子書籍ですの?
あら、可愛らしい表紙ですこと。
これを買え、と?
…いえいえ、今はこうした書籍に耽溺している場合ではございません。
この奈良の美しい姿をじっくり見て回るのが今の至上の楽しみですからね。
あなたもタブレットは仕舞っておきなさいね?

>はしゃいでばっかりで、アーチェロさんに注意されちゃうかも。(ペロッ)
>他にも柚葉さんみたいに、知的な雰囲気で「女子大生」として足を運ぶのも憧れちゃいますね。

わたくしこそ、恥ずかしい姿をお目にかけてしまい申し訳ございません(ポッ)
そうですわね、柚葉さんに合わせてがんばって大人のファッションを着こなして、お二人とご一緒に
知的な旅を楽しむ、ステキでございます!
うふふふ…、また新しい旅の計画を立てたくなってまいりましたわ。

>お二人とも、詳しいんですね。
>金剛力士さんとか、十二神将さんの中にはちょっと怖そうな顔の方もいますけど、
>あれは悪いものをやっつけるための意味が込められてるって知って安心しました。

ありがとうございます、グリッタちゃん。
わたくしの場合はまだまだ浅学の身ですけれど、故郷の城館にいて時間はたくさんありましたから、美術史の
本などを読んでいられただけで。
でも、本物の迫力は違いますね。
こういう方々が邪悪な者を祓ってくださっていると思えて心が安らぎます。

>アーチェロさん、阿修羅像さんと何かを話してるみたい…。

戦いの神様でいらっしゃいますが、この深い憂いを帯びたお顔を拝見して、きっとこの方も戦いで多く
傷ついたのでは、と思いました。
この方がさらに悲しむことの無いように、平和な世が続いてほしい…。
平凡な想いかも知れませんが、この旅でまた戦いの中に在った人の想いに触れさせていただきました
ので、自分で考え答えを探したい、とそう思わされましたわ。

(すみません、さらに続きます。)

949 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2021/12/19(Sun) 11:03
>>944(グリッタちゃん)(続きです。)

>…アーチェロさん、本当に柚葉さんが大好きなんですね。
>でもこれから先お互いに素敵なパートナーを見つけて、
>アーチェロさんが結婚しても、柚葉さんが結婚しても、
>きっとお二人はお互いを優しく祝福できると思います。

はい、柚葉さんのことが好きで好きでなりません…。
そしておっしゃるとおり、どんなに彼女を慕っていても恋愛の相手として彼女の想い人にとって代わる
ことはできませんし、もちろんしようとしてはならないでしょう…。
柚葉さんのお相手は神父様でいらっしゃいますから、今生で形の上では夫婦とはなられぬとしても、
むしろそれゆえに互いの魂とで固く結びついていらっしゃって…。
既に心と心で夫婦の実を持っていらっしゃるのかも知れません。

だからこそ、わたくしはわたくしだけの『親愛』を彼女に捧げてまいる所存ですわ。

>お互いに自分の家族を持てたら、もっと絆は深まるんじゃないかな。
>その未来を、私も見てみたいです。

グリッタちゃん!(思わず彼女を抱きしめてしまいます。)
とてもとても大切なお言葉をありがとおうございます!
そう、それぞれが大切な家族を持てば、さらに柚葉さんに対しての別の愛を以て絆を深めることができる、
わたくしと柚葉さんの閉じた世界ではなく、多くの大切なものを得た世界の中での唯一無二の絆を。

きっときっと、そうした世界を作って、グリッタちゃんにもお見せいたしますわ!


950 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2021/12/19(Sun) 17:14
>>937
>>944(グリッタちゃん)
>>947(アーチェロお嬢様)

あわわ、お客様、申し訳ありません…。
メイドである私が率先してお客様をお迎えしなければならないのに、
一番出遅れてしまいました…。
やはり寒い日に家族で頂くお料理となれば、「鍋料理」ですね。

ああ…美味しそうな匂いに、足が思わずお台所へ…。

(お嬢様が既に、和風メイド服でエプロンを付け、「発酵美人鍋」をご用意しているお姿に遭遇しました)

…お嬢様、GMW以来の和風メイド服ですね。
実に良くお似合いです…。(見惚れてます)

って、感心してる場合じゃありませんっ!
主にお料理をお任せしてしまってどうするんですか私っ!!!

え?先輩?三姉妹さん?
「たまにはこういう事もありますから」ですか?

申し訳ありませんでした…。
それでは今回はお嬢様のご厚意に甘えて、ご相伴に預からせて頂きます…。
え?そんな申し訳なさそうな顔してたら折角の鍋パーティが台無し?
はい、気を取り直して御給仕をさせて頂きます。

>「ほっこり」って雰囲気のアーチェロさんらしいお料理だと思いません?ご主人様。

グリッタちゃん、お嬢様が喜ばれる言葉を有難うございます。
この冬の季節は、お嬢様が温かいお部屋で大好きな甘酒を頂きながら微笑む姿を見るのが
このお屋敷の風物詩なんです。
そして甘酒を美味しい蒸しパン、お鍋にも…。

甘酒が、お嬢様に一番お似合いの季節…。
『甘酒美人』とお呼びしてよろしいかしら。(微笑)

それではお客様、お代わりも遠慮なくお申しつけ下さいませ。
他の飲み物も入り用でしたら、すぐにご用意致します…。

>>945-946(アーチェロお嬢様)

(一同、国宝館を出て興福寺の境内を見て回り、再び鹿さんたちに遭遇しました。)

>…さて、鹿さんたちがお煎餅を心待ちにしていましょう。
>薬師如来様、これにて失礼申し上げます。

ええ、国宝館以外にも五重塔、南円堂、北円堂、東金堂…。
建物や仏像を含む様々な文化財を見て回る事が出来ました。

初めて訪れた時はまだ私自身幼く理解には程遠かったのですが、
中学や高校の授業や趣味の一環としてそれらの歴史に触れてきた事で
パンフレットなどを通じて少しは理解を得られた気がします。

それでは、随分とお待たせしてしまいましたね。
鹿さん達、すぐに鹿せんべいを買って参ります。

(一同、昨日と同じく鹿さんと楽しい時間を過ごしました。)

お嬢様、お次は法隆寺ですね。

『柿食えば鐘が鳴る成り法隆寺』

お嬢様が楽しみにしておられたもう一つのイベントですね。
ところで肝心の柿の調達に関してですが、近鉄奈良駅の近くに
商店街があるのをご存知ですか?
先日はお時間の都合上、立ち寄る事が出来ませんでしたが。

(奈良市ひがしむき商店街を歩きながら)

この「奈良市ひがしむき(東向)商店街」には、果物店もありました。
そちらで調達してから、参りましょうか。
その前にそろそろ、昼食のお時間ですね。
昼食はこちらの『和食 四季彩々 一条」を予約しております。
何分多人数ですので、お店の迷惑にならぬよう準備は万端です。

(昼食を終えて、商店街を歩きながら)

飲食店からお土産物屋さんまで、多くのお店がありますね。
明日の出発前には、こちらでもお土産を選んでいきましょう。
あ、果物屋さんがありましたよ。

こんにちは、柿を少々沢山頂けますか?
有難うございます。
はい、丁度今は奈良の柿も食べ頃の季節ですね。
奈良へ旅行に来て、地元産の柿を頂くのを楽しみにしていたんです。

はい、家族皆で観光に…。
これから、法隆寺に参ります。
それでは、お元気で…。

ではグリッタちゃん、ここからはまた、運転手をお願いします。
ここから法隆寺まではそれなりに距離があり、場所によっては狭い道や
交通量の多い場所もありますので、お互いに十分注意しましょう。
それでは皆様、お車に乗って下さいませ。

(一同、法隆寺へ)

951 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2021/12/19(Sun) 17:35
>>944(グリッタちゃん)
>>949(アーチェロお嬢様)

>お互いに自分の家族を持てたら、もっと絆は深まるんじゃないかな。
>その未来を、私も見てみたいです。

はい、いずれ必ず、私も自分の家庭を、家族を築いてみせます。
私がお嬢様と共に暮らす街で出会った神父様とは、残念ながら夫婦となる事は叶わないとしても…。
それでもお嬢様と共にこの街で暮らしている間は、その方をお慕いしていくでしょう。

…私も一度真剣に想いを伝えたのに対して、神父様は誠実に応えて下さいました。
生涯を進行に捧げると決めた以上、夫婦の契りを交わす事は叶わない。
それでも、私の事を一人の女性として好きだと言って下さったんです。

…私が好きになった人も、私を好きでいてくれた…。
私としては、それで十分です。
私にとっては、“恋”が初めて成就したのですから…。

でも戦争の時代、グリッタちゃんを愛してくれた方が仰っていたように
「新しい愛を見つける」事を真剣に考えるべきかも知れません。
グリッタちゃんと白鹿さんを見ていて、私も思うようになりました。

どんなに望んでも、私とお嬢様やグリッタちゃんとは生きる時間が違います。
だからこそ、この身に流れる血を糸として、お嬢様やグリッタちゃんと絆を紡いでいくためにも
私は私の家族を作らなければいけない…。

グリッタちゃんをお誘いして、本当に良かったです。
この手に結ばれた糸を、次なる世代に…。
お嬢様のために…。

(隣に並ぶお嬢様の手を、そっと握りました。)

952 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2021/12/24(Fri) 15:26
>>950(柚葉さん)

柚葉さん、おかえりなさいませ。
本日は大学へお出でなのでしたね?
お疲れ様でした。

申し訳ございません。
ちょうどグリッタちゃんがいらしているときにお客様とお話ししているうちに興が乗ってしまいまして、
僭越ながらお料理に手を出してしまいました。
前々から自分で作ってみたいと思っていた「発酵美人鍋」に挑戦してみたのですよ。

>…お嬢様、GMW以来の和風メイド服ですね。
>実に良くお似合いです…。(見惚れてます)

ありがとうございます。
柚葉さんに見ていただいていると、料理をいただく前から視線だけで体がポカポカして参ります。
ですが、臨時とは言え今はメイドゆえ、お料理をどう評価していただけるかドキドキですわ。
幸いグリッタちゃんからもお客様にお出しして良い、と評価していただけたようですが、どうか柚葉さんも
お味見してくださいますか?
メイド服を着た以上、今のわたくしは柚葉さんやグリッタちゃんからすれば、新米、ペーペーの駆け出し
メイドですわ。
一夜限りのGWN(ゴールデン・メイド・ナイト)となりましたからには、どうかこの鍋もビシバシと
ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

>甘酒が、お嬢様に一番お似合いの季節…。
>『甘酒美人』とお呼びしてよろしいかしら。(微笑)

もう、そんなことをおっしゃって!(赤面)
柚葉さんの笑みが眩しすぎます。
そしてそんな嬉しいお褒めの言葉!
柚葉さんからそう言われたら甘酒をいただいた時のように、心が『ほっこり』してしまいます。
さあ、どうぞどうぞ、お席に着いてくださいな。
皆でお鍋を囲みましょう…。

(すみません、続きます。)

953 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2021/12/24(Fri) 15:30
>>950(柚葉さん)(続きです。)

(奈良旅行二日目でございます。)

>ええ、国宝館以外にも五重塔、南円堂、北円堂、東金堂…。
>建物や仏像を含む様々な文化財を見て回る事が出来ました。

五重塔は奈良県内でもトップクラスの高い建物とのことでしたが、近くで見ますと確かにその威容は歴史
の厚みも感じさせてひと際惹きつけられますね。
ガイドブックを読むと維新の後、わずか25円 ― 現在の価格だと11,2万円― で売却されて解体
寸前になったとか…左様なことにならず本当に良かったですわ。

「…あ〜あ、あのときは他所の古美術の収集に目が言っていて出遅れたのよねぇ…。
 そうでなかったら、あの塔、わたくしの別荘にしていたんだけどぉ。」

……左様なことにもならず本っ当に良かったですわ。

>それでは、随分とお待たせしてしまいましたね。
>鹿さん達、すぐに鹿せんべいを買って参ります。

境内に来た時から鹿さんたちの視線の集中砲火を感じていましたわ。
そして、またたくさんの鹿さんに取り囲まれてお辞儀攻勢をかけられてしまいました。
中にはまだほんの小さな子どもも、ちょっとおっかなびっくり首を伸ばしてきて、こちらがあげた一枚を
食べるときの、『やり遂げた』感あふれる食べ方が可愛くて。
きっと初めてのおねだりだったのでしょう。

白夜様も、鹿さんたちを九尾でもふもふ撫でられてとても朗らかなご様子。
昨夜、柚葉さんにお体を癒されたこと、そしてグリッタちゃんの艶々の笑顔をご覧になって感じることが
あったのでしょうか、ずい分元気になられたご様子です。
あの笑顔のまま明日風蘭寺に行けると良いのですけれど。

>お嬢様、お次は法隆寺ですね。
>『柿食えば鐘が鳴る成り法隆寺』
>お嬢様が楽しみにしておられたもう一つのイベントですね。

はい、わたくしの本日のメインイベントでございます。
子規さまのかの名句、口ずさむたびに秋色豊かな法隆寺の景色と荘厳な鐘の音、そして柿の実の甘さが
三位一体となって心を揺すぶります。
そして地元商店街を散策するのも楽しみですわ。
ご案内、どうぞよろしくお願いしますね。

(奈良市ひがしむき商店街に参りました。)

高いアーケードに覆われ、整備の行き届いた長い通り、大勢の行き交う人々、活気あふれる商店街ですね。
各種お店がひしめき合い、散策するだけで楽しそうですが、まずは、柚葉さんのご予約のお店に直行ですね。
夢中でスケッチなさっていて、先ほどまでわたくしの背中でお休みでした画家のお嬢様も、今はそろそろ
お起こしいたしましょう。

まあ、これは…。
店頭の趣きから素敵ですね。
格子の引き戸、紅い毛氈の上に一輪の花、店内に入れば色鮮やかな花が飾られ、その奥に広がる落ち着いた和の空間。
予約いただいた個室も木目のたたずまいが上品で落ち着けますわ。

豪華な海鮮のおつくり、ランチタイムゆえの手軽な松花堂弁当の数々。
純和風かと思いきや、野菜と魚介の美しいサラダ…その中に炙りまぐろのカルパッチョもあって、
少しだけ故郷の味が顔を出すのも嬉しいですね。

(商店街を歩いております。)

>飲食店からお土産物屋さんまで、多くのお店がありますね。

直ぐ近くに「中垣果物店」、反対方向に在る「奈良みやげ横丁」は立派な造りで品ぞろえ豊富のようですね。

>これから、法隆寺に参ります。
>それでは、お元気で…。

「刀根早生(とねわせ)」、「平核無(ひらたね)」、「富有(ふゆ)」、由緒ある柿がたくさん在って迷いそう
でしたが、お店の方が親切にそれぞれの特長を教えていただけて良かったです。
どれも魅力的で結局全部買ってしまいました。

さあ、いよいよ法隆寺ですわね。
斑鳩の文化の粋にして厩戸皇子の聖地です。
これまで物語でしか知らなかったかの君子の世界に触れてまいりましょう。

954 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2021/12/24(Fri) 15:31
>>951(柚葉さん)

>はい、いずれ必ず、私も自分の家庭を、家族を築いてみせます。

柚葉さんがその想いを強く持っていらっしゃることが聞けて、心から嬉しゅうございます。
以前より柚葉さんはおっしゃっていましたもの。
血を繋いだ子孫の皆さんにわたくしとの交流の日々を伝える、と。
神父様との間に成し得ないことであろうと、そのことを言葉にされた以上それは柚葉さんの本心であろう
こと、は疑う余地もありませんでしたが。

今あらためて家族を持つことが心からの望みと伺えたこと、そしてその中にわたくしとの未来での絆を
得ることが入っていることが、すごくすごく嬉しいです。

そしてきっと、その想いをさらに鮮明にしてくださったのがグリッタちゃんと白鹿さんの恋…。
「新しい愛を見つける」事の大事さをわたくしも感じることができましたわ。

>どんなに望んでも、私とお嬢様やグリッタちゃんとは生きる時間が違います。
>だからこそ、この身に流れる血を糸として、お嬢様やグリッタちゃんと絆を紡いでいくためにも
>私は私の家族を作らなければいけない…。

では、わたくしもまた柚葉さんの子々孫々にとって良き友となれる、それに相応しい自分であり続け
ましょう。
そしてそれはわたくしに留まらず、わたくしの新たな家族と共に。
いつか、きっと。

「吸血鬼ちゃんとメイドさん」の物語は素敵でしたが、人の生を吸血鬼の生に変えて共に永遠に過ごすのは、
わたくしたちの取る道ではない…。
どんな別離があろうとも、繋がれていく命のうちに永久の絆を築いてまいる、それがわたくしたちなのですから。

(柚葉さんの手を、そっと握り返しました。)

955 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2021/12/27(Mon) 14:42
>>950(柚葉さん)
>>953(アーチェロさん)

>それでは、随分とお待たせしてしまいましたね。
>鹿さん達、すぐに鹿せんべいを買って参ります。

>境内に来た時から鹿さんたちの視線の集中砲火を感じていましたわ。
>そして、またたくさんの鹿さんに取り囲まれてお辞儀攻勢をかけられてしまいました。

はいは〜い、私も白鹿さんと一緒に鹿せんべい買ってきました。
わわっ、あれじゃアーチェロさんが大変だよ。
アーチェロさんも柚葉さんも優しいからすぐに餌をくれるって認識しちゃってるのかな。

ほらほら、こっちにもあるよ〜。
まだもらってない子はこっちにおいで。

>白夜様も、鹿さんたちを九尾でもふもふ撫でられてとても朗らかなご様子。

うんうん!白夜さんの尻尾のもふもふ、気持ちいいもんね!
餌をもらわなくても、あれなら甘えたくなっちゃうかな。

よしよ〜し♪お礼もちゃんと言えてえらいね〜♪(なでなで)
ん?白鹿さん、どうしたの?
もしかして、白鹿さんも鹿せんべい食べたい?

「え、え〜と、その、グリッタお姉さん、僕…!」
(白鹿さんの唇に指を当てました)

…大丈夫、それだけじゃないよね。
全部言わなくても分かるよ。
この子たちも可愛いけど、私が本当に見てるのはあなただから…。

それと、鹿せんべいって私たちが食べても大丈夫なんだよね?
よくよく考えたら、あげてるだけでまだ一枚も食べてないよね。
…一枚ずつくらい、もらってもバチ当たんないよね?

はい、どうぞ♪
(不意打ちで白鹿さんの口許にぱくっ)

きゃっ?お返し?
(私も口許にぱくっとさせられちゃいました)

うふふ、ごちそうさまでした♪
あ、ごめんね、ちょっと白夜さんのところに行ってくるね。

(ちょっとだけ、白夜さんにお話を聞きました。)

そうなんだ…。昨日、アーチェロさんと柚葉さんが…。
それで、明日行きたい場所があるんですね。
分かりました。しっかりご案内させて下さい。

>お嬢様、お次は法隆寺ですね。
>(奈良市ひがしむき商店街に参りました。)

はい、あの聖徳太子さんのお寺ですね。
それと、有名な俳句の再現も。
着物が似合う、アーチェロさんらしくて良いですね。
ロマンチックと言うより、風流って感じかな。

(一緒に商店街を歩いていきます)

えへへ、腕組んじゃおうっと。
(白鹿さんと腕を組んじゃいました)

それにしても、お土産屋さんも普通のお店もいっぱいありますね。
え?これから昼食ですか?
そっか…。もうお昼なんだ。
楽しい時間ってあっという間ですね。
お昼だって自覚したら、私もお腹空いてきちゃった。

(一旦切りますね。)

956 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2021/12/27(Mon) 15:00
(続きです)

>昼食はこちらの『和食 四季彩々 一条」を予約しております。
>何分多人数ですので、お店の迷惑にならぬよう準備は万端です。

わ、流石は柚葉さん。準備万端ですね。
沢山いますから入れるかなってちょっと不安になったけど、全然心配なかったかな。
ありがとうございます。それじゃ、ごちそうになります。(ぺこり)

>豪華な海鮮のおつくり、ランチタイムゆえの手軽な松花堂弁当の数々。
>純和風かと思いきや、野菜と魚介の美しいサラダ…その中に炙りまぐろのカルパッチョもあって、
>少しだけ故郷の味が顔を出すのも嬉しいですね。

美味しかった〜♪
華やかで、お腹いっぱいになる一歩手前くらいの量で、味も「これぞ和風」って感じでした。
それと、和食のお弁当ってカルパッチョとかを上手に雰囲気に溶け込ませてますね。
正に「和洋折衷」かな?
うんうん、故郷のお料理とかが外国で食べられると嬉しくて懐かしくなっちゃうの、わかります。

>どれも魅力的で結局全部買ってしまいました。

流石は奈良、美味しい柿の産地ですね。
どれもいい香りするから、私もどれがいいか迷っちゃったけど…。
こういう時は、全部試してみるのが一番ですよねっ!(ガッツポーズ)

え?白鹿さん?全種類食べたいだけじゃないかって?
えへへ、実は…。
それと、個人的に郵送してもらえるように日持ちするのを頼んじゃいました。
美味しいスイーツの材料になりそうですし…。

>ではグリッタちゃん、ここからはまた、運転手をお願いします。

朝からはしゃいでばっかりでしたけど、ここからはお仕事モードですね。
気を付けて運転しなきゃ。
交通量も多い場所みたいですし、観光で来られる方も多いですから気を引き締めないと。
それじゃ皆さん、お乗り下さい。

957 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2021/12/28(Tue) 23:00
>>953(アーチェロお嬢様)
>>955-956(グリッタちゃん)

>昨夜、柚葉さんにお体を癒されたこと、そしてグリッタちゃんの艶々の笑顔をご覧になって感じることが
>あったのでしょうか、ずい分元気になられたご様子です。

はい、昨日に比べて笑顔の奥に秘められた微かな哀しみらしきものが
和らいでおられるかのようです。
昨日のお風呂で、思いを吐露して下さって本当に良かったです。

そして…。私達には「笑顔」の象徴とも言えるグリッタちゃんの存在は大きいですね。
表裏の無いあの娘の天真爛漫な姿、そして一人の女性として魅せる真っ直ぐな「愛」…。
あの娘が同行して下さって、本当に良かったです。

>それと、鹿せんべいって私たちが食べても大丈夫なんだよね?

あらあら…。白鹿さん、ちょっとお仲間の方にやきもちでしょうか?
真の意味で“恋人”になられたのですから、
昨日までとはグリッタちゃんに向ける表情がやはり違って見えます。
そして…白鹿さんの感情の機微に敏感なグリッタちゃんは流石ですね。

その、よろしければ私達も一枚ずつ頂きませんか?
あら、丁度二匹鹿さんが寄ってきました。
それではあなたに一枚、そして私も一枚…。
一緒に、仲良く頂きましょうね。(微笑)

(お昼を終えて、法隆寺に到着しました)

法隆寺はお土産屋さんが駐車場も兼ねておりますので、車の駐車が容易で助かります。
グリッタちゃんも、お疲れ様でした。
それでは皆様、共に参りましょう。

(境内と建物の中を歩きながら)

先日の東大寺は歴史上、何度か戦乱の時代に焼失の憂き目に遭いましたが
この法隆寺は670年の焼失以降は災厄を免れているそうです。
故に、最古の歴史的建造物となられているのですね。

ですが、1949年の国宝の十二面壁画の焼失は世界に誇る日本の文化遺産が失われた
あまりに痛ましい出来事だと父が語っていました。
これが大きなきっかけとなり、我が国の文化財保護法の制定に繋がったとか…。

火災による文化財の焼失は今尚無くなっておりませんし、
これ以上の悲劇が起こらぬよう願わずにはいられませんね。

それではお嬢様、「柿食えば 金が鳴るなり 法隆寺」の場所に案内致します。
(東大寺の西円堂へ)

如何ですか?この西円堂からは五重塔や金堂だけでなく、奈良の街も見渡す事が出来るんです。
ゆっくりと見学した事で、夕焼けに照らされた奈良の街を見渡すのに丁度いい時間となりました。
幼い頃に父と一緒に見たこの光景…。
お嬢様と一緒に見る事が出来て、感慨深いです。

それで、肝心の柿についてなのですけれど…。
やはり、境内で食するのはお行儀の悪い観光客だと思われてしまうのでやめておきましょう。(汗)
せめてこうして持って歩く事で、あの有名な句の雰囲気を味わって下さいませ。
お車に戻りましたら、?いて差し上げますね。
あら、待ちに待った鐘の音が…。

(お車に戻った後、鐘の音の鳴り響く中夕焼けの法隆寺を背景に
柿を皆で頂きました。)

−一旦切ります−

958 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2021/12/29(Wed) 11:06
>>955(グリッタちゃん)

>わわっ、あれじゃアーチェロさんが大変だよ。

あわわわ…、鹿さんたちの「早くちょうだい」の圧にちょっとタジタジ…。
お煎餅を持っているからとはいえ、皆さんわたくしに全然物怖じしないのですね。
人間とよりも距離を縮めるのが早くて、嬉しいですけれどちょっとびっくりしました。

>ほらほら、こっちにもあるよ〜。
>まだもらってない子はこっちにおいで。

グリッタちゃん、よく来てくださいました。
これで一息つけますわ。
そして、グリッタちゃんの朗らかな声と「にぱ♪」の笑顔は、鹿さんにも効果絶大ね。
鹿さんたち、今度は一斉にグリッタちゃんと白鹿さんの周りに集まりました。

>よしよ〜し♪お礼もちゃんと言えてえらいね〜♪(なでなで)
>ん?白鹿さん、どうしたの?
>もしかして、白鹿さんも鹿せんべい食べたい?

あらあら…、鹿さんたちにモテモテのグリッタちゃんに、白鹿さんがちょっと拗ねていらっしゃる?
ふふふ、グリッタちゃんったら悪戯っぽい笑みを浮かべて…。
白鹿さんの熱愛を知った上でのちょっと意地悪をなさって、なんて甘酸っぱい光景でしょう。
…若い雌鹿さんの何頭かが白鹿さんに熱い視線を送っていますけれど、きっとそれもご存じの上での
余裕の小悪魔ぶりですね。
それもこれも互いの愛と信頼あってのこと、周囲にまで熱を帯びながらも和やかな空気を醸していらっ
しゃいますわ。

>それと、鹿せんべいって私たちが食べても大丈夫なんだよね?
>はい、どうぞ♪
>きゃっ?お返し?

既に晩秋の候、風もすっかり涼しくなりましたのに、なんでしょう、この熱々の空気は…。
(思わず手で顔を扇いでしまいます。)
観光客の皆さんも、あてられたご様子でチラチラとご覧になっていますわ。
そして、画家のお嬢様も熱心にスケッチなさっていますから、後で素敵な仕上がりの絵を見せていただけ
そうですね。

>そうなんだ…。昨日、アーチェロさんと柚葉さんが…。

(白夜様がグリッタちゃんとお話しされた後、白夜様にそっとお伺いします。)

白夜様、グリッタちゃんに、その…湯浴みのときのお話を?

「うん、明日は風蘭寺に運んでもらうから〜、だいたいのことはお話ししたよ〜。
 あっちでは風蘭くんといきなり鉢合わせしたときビックリしちゃうといけないし〜。

 それにね〜、グリッタちゃんにはぜったいにお礼を言っておきたかったんだよ〜。
 彼女と白鹿くんのふか〜い仲のことを聞いたからね〜、それで勇気をたくさんもらえたことを〜。
 風蘭くんと会うこと、少し前まで『本当に良いのかな〜。』って思っていたけど〜。
 昨日からグリッタちゃんたちのこと見ていて〜、わたしも風蘭くんに『会わなくちゃ』じゃなくて、
 『会いたいな』になったんだもの〜。」

そうですか…、それはまことによろしゅうございました。
あのグリッタちゃんたちの深愛のお姿、心に染みるものをわたくしも感じておりました。
お二人と白夜様が今回の旅でお出会いになれたのも、必然の運命だったのかもしれませんわ。

「柚葉さんの癒しにも元気づけられたし、それから貴女の気遣いも嬉しかったよ〜。
 ありがとう〜。」

(ヒソヒソ声)
「柚葉お姉様のヒーリングはマジで元気の素だっただろうけど、姫様はまあ…なあ。」
「マイ妹、せっかく白夜様が気を遣ってああ言ってくれているのだから、ツッコんではダメよ。」

聞こえてますけど、別に良いですよ。
グリッタちゃんがめでたく結ばれて、白夜様がそれで元気になれたこと、それが何より大切なのだから。

>はい、あの聖徳太子さんのお寺ですね。
>それと、有名な俳句の再現も。
>着物が似合う、アーチェロさんらしくて良いですね。

そうおっしゃっていただくと、その場で柿をいただくこと一つをとっても疎かにしてはいけない、そう
思いますわね。
その場に立てた嬉しさで、お口を大きく開いてパクっといただくようなことをしないように気をつけ…。
あら、柚葉さんがちょっと複雑そうなお顔をしていますね。
う〜ん、考えてみたら寺院の境内で食べ物をいただく、というのは少しお行儀が悪いかしら?

>それにしても、お土産屋さんも普通のお店もいっぱいありますね。

白鹿さんとお二人、腕を組んでウインドウショッピングをしていらっしゃるご様子の楽しそうなこと、
こうして見ていられるのも、この旅の嬉しさの一つですね。

(いったん切ります。)

959 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2021/12/29(Wed) 16:51
>>956(グリッタちゃん)

>わ、流石は柚葉さん。準備万端ですね。
>沢山いますから入れるかなってちょっと不安になったけど、全然心配なかったかな。

こうして奥まったところの個室に通されましたけど、ここに来るまでにお店の方やお客の方の目からかなり
注視を浴びていたような。
グリッタちゃんと白鹿さんのなんとも絵になるカップルに、すれ違うお客様から『はあ…』との溜息が
聞こえましてよ?
そして凛とした雰囲気ながら、物柔らかな立ち居振る舞いで先導してくださる柚葉さんに目を奪われて
いた方も。
以前ニコニコ静画で見た「日本へようこそエルフさん」という漫画の第3話で似たような光景があった
ような…。

>美味しかった〜♪
>華やかで、お腹いっぱいになる一歩手前くらいの量で、味も「これぞ和風」って感じでした。

グリッタちゃんが食べておられるときの、本当に美味しそうな満面の笑みがいっそう食卓を楽しいものに
してくださいました。
美味しいものに対する心からの賞賛を惜しまぬ姿、さすが調理師免許をお持ちのお料理のプロ、との思いを
禁じ得ませんでしたわ。

>流石は奈良、美味しい柿の産地ですね。
>どれもいい香りするから、私もどれがいいか迷っちゃったけど…。

青果店のご主人も、瞳を輝かせていらっしゃるグリッタちゃんのご様子にとても嬉しそうでいらっしゃい
ました。
やはり、良い品に真剣に、そして楽しく向かい合うお客様には応対のし甲斐を感じるのでしょう。

>それと、個人的に郵送してもらえるように日持ちするのを頼んじゃいました。
>美味しいスイーツの材料になりそうですし…。

やっぱり…、製菓衛生士と菓子製造技能士の資格をお持ちのグリッタちゃんのこと、そのようなお考えも
浮かんだのではないか、と予想しておりました。
もし、店頭にお出しになるスイーツを試作されることがあれば、ぜひ試食させてくださいませ。

>朝からはしゃいでばっかりでしたけど、ここからはお仕事モードですね。
>気を付けて運転しなきゃ。

「も〜、グリッタさんってば恋人さんが傍にいても、お仕事のときはきっちり気分を切り替えちゃうん
ですからー。
 朱瑠だって、ちゃんと免許持ってるんですからー。
 白鹿さんとご一緒したいときはいつでも交代しますから、言ってくださいよー?」

(いったん切ります。)

960 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2021/12/29(Wed) 21:52
>>957(柚葉さん)

>はい、昨日に比べて笑顔の奥に秘められた微かな哀しみらしきものが
>和らいでおられるかのようです。
>昨日のお風呂で、思いを吐露して下さって本当に良かったです。

はい、これまであの方を苛んだ背中の傷が随分と癒されたことが大きかったのでしょう。
それを癒した柚葉さんのお優しさもまた、彼女の心にどれだけ慰めたことでしょうか。
それらがあればこそ、ご自身の哀しく辛い過去を語ることができて心の重荷が少しは軽くなった…、
そう思うと本当にご一緒に旅行ができて良かったですわ。

>そして…。私達には「笑顔」の象徴とも言えるグリッタちゃんの存在は大きいですね。

ええ、本当に…。
白夜様のあの明るくなったお顔を見たことで、グリッタちゃんの笑顔と白鹿さんへの愛とが、どれほど
深い心根の美しさに根差しているか、感じることができました。
おっしゃるとおり、彼女が一緒にいて下さって良かったと心から思いましたわ…。

>あらあら…。白鹿さん、ちょっとお仲間の方にやきもちでしょうか?

鹿さんの中にも、わざとグリッタちゃんに調子を合わせてやきもちを焼かせようとしている風な向きも
見受けられますわ。
楽し気に目を細めて、それでいて温かい眼差しで白鹿さんを祝福しているような眼差しで。

>あら、丁度二匹鹿さんが寄ってきました。
>それではあなたに一枚、そして私も一枚…。

ものはためし、わたくしもいただいてみましょう。
…ん〜、鹿せんべいは米ぬかや雑穀でできているとは聞いていましたが、なるほど甘味が少ない素朴な味
ですね。

「…なんだか、懐かしい味だわねえ。
 旦那の家でこっそり食べたおにぎりと似た味のような。
 あの頃は稗とか粟とかの雑穀を普通に混ぜて食べていたから。
 鹿にこういうのを余裕で上げられるって、良い時代になったものね、考えてみたら。」

朱乃様、遠い目をして切なげなお顔をしてらっしゃいます。
旦那様と寝食を共にしたからこその、殊の外深い懐旧の想いが甦っているのでしょうか。

「わたしの旦那は、今は遠いところにいる。
 でも、九尾…白夜様はこれからだ。
 これから始まる…、そうなんだよね。」

今度は急にあらたまった表情をされて噛みしめるように言葉を…。
何か思うところがおありなのかしら?

(続きます。)

961 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2021/12/29(Wed) 21:54
>>957(柚葉さん)(続きです。)

(法隆寺に到着いたしました。)

柚葉さん、グリッタちゃん、お疲れ様でございます。
無料の休憩所ではお茶もいただけるそうですよ。
少しお休みなさってから参拝に参りませんか?

>先日の東大寺は歴史上、何度か戦乱の時代に焼失の憂き目に遭いましたが
>この法隆寺は670年の焼失以降は災厄を免れているそうです。

伝えられる創建が607年、そして670年の焼失の後再建…、いずれにしましても悠久の彼方の時間のことですね。
ご創建の頃はまだ仏教の受入れも朝廷内で意見が二分されていたとか。
この見事な建造物には、太子の確固たる想いが込められていたのでしょうね。
国家の鎮護、民の安寧、国の発展を異国の使節に闡明する場…。
国造りのただ中の若き魂の熱い想いが感じられますわ。

そしてわたくしにとって感慨深いのは、西院伽藍と金堂に見られるエンタシス様式の柱でございます。
南イタリア・カンパーニャ州にあります遺跡、第一ヘラ神殿の柱と同じ様式であることに、いっそうの
親しみを感じますわ。

>ですが、1949年の国宝の十二面壁画の焼失は世界に誇る日本の文化遺産が失われた
>あまりに痛ましい出来事だと父が語っていました。

1300年もの時を越えて伝えられてきた世界の至宝も消え去るのはほんの一瞬のこと。
当時イタリアでそのニュースに接したわたくしですが、お国の名宝の焼失の報に接せられたご尊父の
ご心痛、察するに余りあります…。
わたくしも多くの人と共に名建築の数々が後世まで残っていくことを切に祈りますわ。

>如何ですか?この西円堂からは五重塔や金堂だけでなく、奈良の街も見渡す事が出来るんです。
>ゆっくりと見学した事で、夕焼けに照らされた奈良の街を見渡すのに丁度いい時間となりました。

ここが、かの有名な鐘の音が鳴らされる鐘楼なのですね。
まことに日本の秋に郷愁を籠めて描いたかのような素晴らしい景色でございます。
そして、柚葉さんが大切なご家族とご覧になった光景を、わたくしと見ることに感慨を覚えてくださる、
そのことが、胸が痛くなるほどに嬉しゅうございますわ…。

>やはり、境内で食するのはお行儀の悪い観光客だと思われてしまうのでやめておきましょう。(汗)

はい、先ほど柚葉さんの表情からわたくしの先走りに困っていらっしゃると拝察して、考えを改めましたわ。
気付かせてくださってありがとうございます。
では、楽しみは皆様と集合するまでとっておきましょう。

ああ、聞こえてまいりましたね…。
きっと心の中に長く響いてまいる美しい鐘の音が。

(そして、心の中の鐘の音と共に美味しい柿をいただくことができました。)

962 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/12/31(Fri) 00:05
年越しそばを食べるの?

963 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2021/12/31(Fri) 03:50
>>962

いらっしゃいませ。
大掃除、お節づくりや門松の用意など何かと忙しい年の瀬ですが、いかがお過ごしでいらっしゃいますか?
我が家はそろそろひと段落、年越しそばの用意もできたところですわ。
実は、師走に入ってから公民館で行われたそば打ち体験教室に参加させていただきまして、素人ながら
一とおりの作り方とコツを学んでまいったのですよ。
大皿に蕎麦粉八割、小麦粉二割、しっかり両手でかき混ぜ捏ねて、然る後には麺棒で伸ばし蕎麦切り
包丁で切り進め、はい出来上がり、と相成りました。
今から麺つゆを作るところですわ。

日本のお蕎麦だけではございませんのよ?
イタリアの蕎麦粉のパスタ、ピッツォッケリも用意いたしました。
こちらも日本の二八蕎麦と同じ蕎麦粉8:小麦粉2で、ロングパスタにしてはやや短めの短冊状にするのが
定番です。
チーズとバターのソースで敢えて出来上がりですわ。

お客様はお蕎麦屋さんにご注文されましたか?
独り暮らしの方の中には手軽にカップ麺のお蕎麦で済まされる方もいらっしゃるようですね。
我が家ではたくさんのお蕎麦を作りましたので、よろしければお裾分けさせていただきますわ。


964 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2021/12/31(Fri) 08:17
>>962
>>963(アーチェロお嬢様)

ただいま帰りました。
蕎麦打ち体験教室、とても楽しかったです。
未だに私達の街では、こうした行事に子どもたちが楽しんで参加して下さっていて
とても喜ばしいです。

天ぷら蕎麦のために必要なお野菜や海老、他にも迎春のために必要な物の
買い出しを済ませて参りました。
長女さんと次女さんが手伝って下さって、大助かりでした。

ええ、勿論私達も年越し蕎麦を頂きます。
お嬢様が仰られているように、ピッツォッケリも頂くのが恒例なんです。
屋敷神様も、お気に入りなんですよ。

965 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2021/12/31(Fri) 08:48
>>962
>>963(アーチェロさん)
>>964(柚葉さん)

はい、日本に来てから毎年私も恒例になってますよ。
それで、お手伝いに来たんですけど…。
アーチェロさん、お留守かなぁ?

ご主人様、アーチェロさん達知りませんか?
はい、地域の公民館で蕎麦打ち体験教室ですね。
分かりました。行ってきま〜す♪

こんちには〜♪GMW以来ですね、この公民館に来るのも。
私もお手伝いしま〜す!
皆でこういうのやるのって楽しいですね♪

>日本のお蕎麦だけではございませんのよ?
>イタリアの蕎麦粉のパスタ、ピッツォッケリも用意いたしました。

あの〜、ちゃんとお手伝いしますから、私もお邪魔して良いですか〜?
(ちょっとハァハァしながら尻尾がパタパタ)

多分この後、オルキデア様とメイドのサライさん、画家のお姉さん、
久地崎さん母娘や白夜さんも来るかも。

勿論ご主人様にも、美味しいお蕎麦お出し出来るよう頑張りますっ!

966 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2021/12/31(Fri) 09:21
>>964(柚葉さん)

お帰りなさいませ、柚葉さん。
蕎麦打ち体験教室、楽しんで来られたようで良かったです。
そのお手並みにはわたくしも感心するばかりでした。
親御さんたちからも指南役を乞われることになって、お蔭で子どもたちもすっかりそば作りに夢中に
なっていましたね。
自分の手でお蕎麦を作れるなんて、子どもたちにとっては思いがけない体験だったことでしょう。
子どものときの楽しい体験は、きっと一生の思い出として続いていくことと思います。

もしかすると、この町ではそば作りの伝統がこれからも受け継がれていくことになったりするのでは
ないかしら?
人の世の時代が変わり様子が変わっていくことに寂しさを覚えてきた身としては、変わらぬものがあること
はとても嬉しいことですわ。

>天ぷら蕎麦のために必要なお野菜や海老、他にも迎春のために必要な物の
>買い出しを済ませて参りました。

お疲れさまでございます。
柚葉さんの作られる天ぷらが入ったお蕎麦をいただける、今宵の大きな楽しみでございます!
絶妙な揚げ加減の天ぷらを汁(つゆ)に泳がせ、そのサクサク感が残るうちに楽しんだのち、あらためて
天ぷらの風味の溶けた汁と共にお蕎麦をいただく、その美味しさは格別でございますわ。
ピッツォッケリと合わせて日本とイタリアの伝統料理を楽しめる夕餉に今からワクワクでございます。

「そんなことを聞かされては、今から…。」
「お腹空いた…。」

あらあらまあまあ、屋敷神様既にご顕現いただいていたのですか?
これは失礼いたしました。
画家のお嬢様と並んでいらっしゃると、とても愛らしい姉妹のようですわね。
お嬢様がいらっしゃるということはもちろん『あの方』もご一緒なのでしょうけれど…。
溜め息をついていても仕方がございません。
一年の終わりを親しい方々としっかり楽しみながらカウントダウンを待ちましょう。

話は違いますが、終わりと申せば「となりの吸血鬼さん」が遂に完結いたしましたね。
寂しいですが登場する皆様方の笑顔を最後まで見られて、穏やかな気持ちで本を閉じることができました。
ソフィー様と灯様、これからも楽しい日常を送っていかれることでしょう。
どうぞいついつまでもお幸せに、とお祈りしましたわ。

967 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2021/12/31(Fri) 09:51
>>965(グリッタちゃん)

(時を少し遡って、公民館でのそば打ち体験教室でございます。)

>こんちには〜♪GMW以来ですね、この公民館に来るのも。
>私もお手伝いしま〜す!

まあ、グリッタちゃん、来てくださったのですね!
よくいらしてくださいました。
子どもたちも子どもの日の読み聞かせのお姉さんが来てくれて、「にぱ♪」の笑顔にはしゃいでいますよ。
体験教室がいっそう楽しく賑やかになりそうですわ。

>あの〜、ちゃんとお手伝いしますから、私もお邪魔して良いですか〜?

まあまあ、お手伝いですか?ええ、それはもう大歓迎ですわ。

(本日の講師の先生も、子どもの日にいらした保護者の方のお一人でしたので、グリッタちゃんの臨時講師を
快諾してくださいました。)

>多分この後、オルキデア様とメイドのサライさん、画家のお姉さん、
>久地崎さん母娘や白夜さんも来るかも。

「まあ、主(あるじ)は気まぐれに
 『お蕎麦食べたいわぁ。ねえ、作ってくれるわよねぇ?ねえねえ?』
 とか言いかねないからな。
 参加させてもらっていいよな?」

「あんた、声帯模写でも食べていけそうねぇ。
 まあ、その意気込みや良し。
 期待しているわよぉ?」

「作る作る、たくさん作るよー♪
 髪の毛を手に変形させていっぺんに作るから、大皿は4つくらいもらえますかー?」

「あのね、朱瑠。
 わたしがおにぎりを握る時だって、両手だけで握ったものだったわよ。
 まして蕎麦打ちは手際が大事。
 欲張っていっぺんに作ったらロクなお蕎麦ができないわよ。」

「お久しぶりだよ〜、みんな元気にしてた〜?
 お蕎麦は大好きだけど、作ったことは無いかな〜。
 グリッタちゃん、柚葉さん、よろしくだよ〜。」

画家のお嬢様だけは一仕事の後で疲れていらっしゃるのか、空いた椅子でお休み中ですね。

にぎやかになって他の参加者の方も表情をいっそう輝かせて楽し気なご様子。
これはまた楽しい体験教室になりそうです。
グリッタちゃんの「にぱ♪」としっぽパタパタは本当にすごい威力ですわ。

968 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2021/12/31(Fri) 10:19
>>957(柚葉さん)
>>958-959(アーチェロさん)

>グリッタちゃん、よく来てくださいました。
>これで一息つけますわ。

私は狼ですから、鹿さんたちには基本的には警戒されちゃいますけど、
ここでなら仲良く遊べるから嬉しんですよね。
それに、白鹿さんと一緒なら警戒も解いてくれますから。

>それもこれも互いの愛と信頼あってのこと、周囲にまで熱を帯びながらも和やかな空気を醸していらっ
>しゃいますわ。

男の子でも女の子でも、雄さんでも雌さんでも可愛い子は可愛いですしね。
ちょっと見たり可愛がったりするくらい全然気にしないですよ。
むしろ、一緒に可愛がってあげたいな♪
(鹿さんをなでなで)

>…若い雌鹿さんの何頭かが白鹿さんに熱い視線を送っていますけれど、きっとそれもご存じの上での
>余裕の小悪魔ぶりですね。

うんうん、ありがとう♪
それって、私の彼氏さんが素敵ってことですもんね♪
私の彼氏さんを褒めてくれたみんなに、お礼だよっ♪
(残ってる鹿せんべいを配りました。)

>もし、店頭にお出しになるスイーツを試作されることがあれば、ぜひ試食させてくださいませ。

はいっ!いいスイーツが出来ましたら、是非試食して下さいね。
それから期間限定で、柿のジャムでパンを焼いてみるのもいいかなあ。
色々とアイディアが浮かびそうで、今から楽しみです。

>朱瑠だって、ちゃんと免許持ってるんですからー。
>白鹿さんとご一緒したいときはいつでも交代しますから、言ってくださいよー?

朱瑠ちゃん、ありがとう!
じゃあ、今回のホテルまでの帰りはお願いしてもいいですか?
申し込みする時に、朱瑠ちゃんや朱乃さんを含めてきちんと申告しておいて良かったですね。

>これが大きなきっかけとなり、我が国の文化財保護法の制定に繋がったとか…。

日本に古くから伝わる建物って、火事が天敵ですよね。
例えば日本には色々なお城が残ってますけど、あれって落雷で火事になることが多いって聞いたことがあります。
柚葉さんのお父さんって、文化財を扱うお仕事をしてるんでしたよね。
だからそういうお話に敏感に反応する気持ち、分かります。

>如何ですか?この西円堂からは五重塔や金堂だけでなく、奈良の街も見渡す事が出来るんです。

わあ!素敵な景色〜♪
まさに、「秋の古都」って感じですね。
…それにしても、周りの紅葉とか秋の夕焼けとかを背景にした
アーチェロさんや柚葉さんって素敵ですよね、白鹿さん♪

「うん…大和撫子って雰囲気で…。素敵なお姉さんだと思う…。」

あ、もしかして甘えたくなっちゃった?
佐保姫様もそうですけど、白鹿さんみたいな可愛い男の子って、ああいうお姉さんキャラみたいな人に弱いもんね♪
アーチェロさんも柚葉さんも私大好きだし、ちょっとぐらいなら甘えてもいいよ〜♪
(漫画やアニメのおねショタみたいで可愛いし♪)

「もうっ!そうやってからかわないでって言ってるだろ〜!」

あはは♪ごめんごめん♪
あ、ほら、鐘の音が響いてきたよ。
確か別の場所でも、鐘を鳴らしてるってパンフレットにあったよね。

>やはり、境内で食するのはお行儀の悪い観光客だと思われてしまうのでやめておきましょう。(汗)

>では、楽しみは皆様と集合するまでとっておきましょう。

うん…。柿って汁気が多い果物だから、汁が飛び散りやすいですもんね。
この西円堂も、国宝だってパンフレットに書いてありました。
俳句にあるような雰囲気を味わってみたいのは分かりますけど、
万が一汚しちゃったらお行儀が悪いどころの話じゃなくなっちゃうかも…。

柚葉さん、それを心配してくれてたのかな。
旅行は楽しいですけど、観光のマナーはきちんと守らなきゃ、ですね。
それじゃ柿は、私もお車に戻ってからちゃんと準備します。

(お車に戻ってから)

すみません、ちょっとだけお土産屋さんに行ってきますね。
朱瑠ちゃん、付き合ってくれるかな?

というわけで、交通安全のお守りを買っておきました。
朱瑠ちゃんとおそろいですっ♪
あ、アーチェロさんと柚葉さんの分もありますから、良かったらどうぞ。

969 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2021/12/31(Fri) 18:28
>>968(グリッタちゃん)

>私は狼ですから、鹿さんたちには基本的には警戒されちゃいますけど、
>ここでなら仲良く遊べるから嬉しんですよね。

分かりますわ。
わたくしも、ずっと人間に恐れられてきましたから、仲良くなれた時ってすごく嬉しく感じますよね。
種族としての溝があるからこそ、それが越えられたのは本人の在り方が認められたから、と感じるので
しょう。
グリッタちゃんご本人のお人柄が慕われ信じられたからこそ、鹿さんたちもこうして歩み寄ってきてくれ
ている。
それはわたくしにとってもとても嬉しくて希望に満ちた光景ですわ。

>男の子でも女の子でも、雄さんでも雌さんでも可愛い子は可愛いですしね。

白鹿さんへの愛が深くても、『可愛いは正義』ですものね。
こうして慕ってきてくれる鹿さんたちと戯れる…、まことに楽しくて時を忘れてしまいそうですわ。
ましてグリッタちゃんもまたこんなに可愛い、いわばアイドルのような方なのですもの。
白鹿さんにはどうか、ファンの皆さんとの交流している恋人を優しく見守っていてあげてほしい…。
外野の者としてはそう願ってしまいますわ。

>うんうん、ありがとう♪
>それって、私の彼氏さんが素敵ってことですもんね♪
>私の彼氏さんを褒めてくれたみんなに、お礼だよっ♪

ふふふ…、やっぱりそうなのですよね。
ファンがたくさんいようとも、白鹿さんへの愛は特別なもの。
雌鹿さんたちも『割り込む余地無し』とばかりにちょっと残念そうですが、でも二人の絆の深さに納得した
ようで、なおいっそうの温かな眼差しを送ってきていますわ。

>はいっ!いいスイーツが出来ましたら、是非試食して下さいね。
>それから期間限定で、柿のジャムでパンを焼いてみるのもいいかなあ。

なるほど、ジャムという手もありましたわね。
柿は秋の味覚として日本全国で親しまれていますけれど、ジャムというのはまだあまり意識されない
楽しみ方かも知れませんね。
わたくしもぜひいただきとうございます。
楽しみにお待ちしておりますわ。

>朱瑠ちゃん、ありがとう!
>じゃあ、今回のホテルまでの帰りはお願いしてもいいですか?

「おおっ、ついにお呼びがかかりましたー♪
ぜひぜひ、お任せくださいー♪
ラブラブカップルが快適に揺られていられるように、心地良い運転をさせていただきますよー♪」

>日本に古くから伝わる建物って、火事が天敵ですよね。
>例えば日本には色々なお城が残ってますけど、あれって落雷で火事になることが多いって聞いたことがあります。

そうですわ、国宝犬山城も落雷で損壊が出た、ということがございましたね。
ドイツのハイデルベルク城もかつて落雷で炎上しましたし、自然の猛威が名建築・文化財を灰燼に帰する
のは本当にやり切れません。
柚葉さんのご尊父のような方のご研究が再建へと繋がる営為として連綿と続けられていることには本当に
感謝に堪えませんわ。

>…それにしても、周りの紅葉とか秋の夕焼けとかを背景にした
>アーチェロさんや柚葉さんって素敵ですよね、白鹿さん♪
>「うん…大和撫子って雰囲気で…。素敵なお姉さんだと思う…。」

あらあらあら…、白鹿さんったらもう、お上手なんですから。
そんな照れ照れのご様子でお褒めいただいたら、年上の身としては胸がキュンとしてしまうではありま
せんか〜。
『大和撫子』と言われるのは、わたくしにとって最高のお褒めの言葉なのですよ。
イタリアから来たこの身としては、未だ到達し得ていない憧れの目標なのですもの。

でも、よくよくご覧あそばしませ。
白鹿さんのすぐ隣のグリッタちゃんも、ステキな大和撫子でいらっしゃるのですよ?
ご覧なさいませ、今年初めの流星群観望会のときに和装をされた時のお姿を。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122&st=358&to=358&nofirst=true
(スマホに入っている画像をお見せします。)
よろしければデータを送ってさし上げますわ。

>(漫画やアニメのおねショタみたいで可愛いし♪)

もしかして、漫画やアニメのおねショタを思い浮かべていらっしゃいますか?
お姉さんが吸血鬼の漫画と申しますと、わたくしは「吸血鬼さんは無職です。」という作品を真っ先に思い浮かべますね。
コミックスは未発行のようですが、ニコニコ静画にアップされております。
わたくしは、グリッタちゃんのような人狼お姉さんのおねショタ漫画があれば読んでみたいですわ。

(続きます。)

970 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2021/12/31(Fri) 18:29
>>965(グリッタちゃん)
>>967(アーチェロお嬢様)

>こんちには〜♪GMW以来ですね、この公民館に来るのも。
>私もお手伝いしま〜す!

まあ!グリッタちゃん、ようこそお越し下さいました。
あらあら、子どもたちが嬉しそうに駆け寄って…。
可愛くて優しくて、素敵なけも耳お姉さん…。
実に素敵な、今年最後のサプライズですね。

>あの〜、ちゃんとお手伝いしますから、私もお邪魔して良いですか〜?
(ちょっとハァハァしながら尻尾がパタパタ)

うふふ、こんなに可愛く甘えてくる娘を無碍にするアーチェロお姉様、
柚葉お姉様だと思いまして?(なでなで〜♪)

それに、グリッタちゃんにはいつも美味しいスイーツを頂いていますもの。
このように期待して下さって、とても嬉しいですわ。

>にぎやかになって他の参加者の方も表情をいっそう輝かせて楽し気なご様子。
>これはまた楽しい体験教室になりそうです。

本日はお疲れさまでした。
それではお嬢様はお屋敷にお戻りになって、皆様のことをよろしくお願い致します。
グリッタちゃんもお願いしますね。

それでは私、長女さんと次女さんと共にお買い物に行って参ります。
うふふ、実に賑やかな年の瀬になりそうですね。

971 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2021/12/31(Fri) 18:29
>>960-961(アーチェロお嬢様)
>>968(グリッタちゃん)

>…ん〜、鹿せんべいは米ぬかや雑穀でできているとは聞いていましたが、なるほど甘味が少ない素朴な味
ですね。

ええ、穀類をしっかり噛み締めた時の自然な甘さですね。
1670年代、即ち江戸時代には既に販売されていたそうです。
「奈良の鹿愛護会」の収入を確保するため1913年7月からこの証紙が貼られているそうで、
奈良県は証紙のないものの販売を禁止しているとか。

>あの頃は稗とか粟とかの雑穀を普通に混ぜて食べていたから。
>鹿にこういうのを余裕で上げられるって、良い時代になったものね、考えてみたら。

朱乃さんが仰られると、歴史というものを深く感じますね。
我が家でも健康のために雑穀や麦を混ぜたりしたご飯を食しておりますが、
当時は雑穀が大半を占めていたとお聞きしておりますから。

>今度は急にあらたまった表情をされて噛みしめるように言葉を…。
>何か思うところがおありなのかしら?

ええ…。朱乃さんも白夜様も、正に歴史の「生き証人」なのですよね。
そういう方々と縁を結ぶ事は、その歴史の重みをも同時に知る事になる…。
きちんとそれらを受け止める、覚悟が私達には必要なのですね。

>南イタリア・カンパーニャ州にあります遺跡、第一ヘラ神殿の柱と同じ様式であることに、いっそうの
>親しみを感じますわ。

ええ、国は違えどもこれもまた人の知の歴史が脈々と受け継がれてきた証なのですね。
お嬢様にそうした例を挙げて頂くと、私もより親しみを感じます。
歴史にも、そしてお嬢様の故国とお嬢様ご自身にも…。

>ここが、かの有名な鐘の音が鳴らされる鐘楼なのですね。
>まことに日本の秋に郷愁を籠めて描いたかのような素晴らしい景色でございます。

そう仰って頂けると、また一つ旅先での願いが実現した事を実感致します。
この鐘楼を背景に、赤々と染まる秋の奈良の街並み…。
そして今頃は、鹿さん達も帰り支度をされている事でしょう。
それではお嬢様、>>778でお約束したとおり、拙いものではありますがここで一句…。

暮れ行きて 紅く染まりし 古都と糸

>…それにしても、周りの紅葉とか秋の夕焼けとかを背景にした
>アーチェロさんや柚葉さんって素敵ですよね、白鹿さん♪

まあ、グリッタちゃんったら…。
これまでの可愛い妹らしさに加えて、小悪魔ぶりが更に増しているんですから…。
あまり悪戯が過ぎると、褒めて頂いた白鹿さんのことをぎゅ〜っとしてしまいますよ?

…それさえも期待して目を輝かせているグリッタちゃんには、完敗ですね。(苦笑)

>(そして、心の中の鐘の音と共に美味しい柿をいただくことができました。)

…ご馳走様でした。
先程の青果店さん、沢山購入して頂いたお礼にと日持ちするものまでおまけして下さって…。
食べ頃の物は今夜また頂くとして、日持ちするものはお颯さんへもお土産と致しましょう。
明日購入するお土産品と兼ねて…。

>それから期間限定で、柿のジャムでパンを焼いてみるのもいいかなあ。
>色々とアイディアが浮かびそうで、今から楽しみです。

まあ、それは楽しみです。
パン屋さんに並ぶ、グリッタちゃんからお客様への最高のお土産ではないですか。
その際は是非、立ち寄らせて下さいね。(微笑)

>というわけで、交通安全のお守りを買っておきました。
>朱瑠ちゃんとおそろいですっ♪

まあ、わざわざ有難うございます。
明日は京都まで走るのですから、是非ともご加護にあやかりたいものです。
それでは帰りは朱瑠ちゃんが、運転をなさるのですね。
朱瑠ちゃん、それではよろしくお願いします。

…帰りのお車の中では、少しお疲れになったグリッタちゃんと白鹿さんが
仲良く寄り添って眠る光景が頭に浮かびますね。(微笑)

では、ホテルに戻りましょうか。

972 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2021/12/31(Fri) 18:30
>>968(グリッタちゃん)(続きです。)

(お車に戻ってまいりました。)

>すみません、ちょっとだけお土産屋さんに行ってきますね。
>朱瑠ちゃん、付き合ってくれるかな?

「はいはい、お供させてくださいー♪
 お土産を買うんですよね?
 わたしは手をたくさん持っているみたいなものですから、バッチリ荷物持ちしちゃいますよー。」

「って、ああ、そうかー。
 交通安全のお守り、そうですそうです、わたしも責任重大ですものね。
 そして、グリッタさんとおそろいだなんて嬉しいです♪」

>あ、アーチェロさんと柚葉さんの分もありますから、良かったらどうぞ。

まあ、わたくしにもですか?
わかりましたわ、わたくしも一役買わせてくださいませ。
周囲への感覚を研ぎ澄まし暴走する車両が無いか警戒し、もし知覚したなら即行でそちらへ飛んで
行って、事故を防ぐために全力を尽くしますわ。
あってほしくないことですが、万が一のときは吸血鬼の膂力のほど、ご披露いたしましょう。


973 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2021/12/31(Fri) 18:42
>>966(アーチェロお嬢様)

>話は違いますが、終わりと申せば「となりの吸血鬼さん」が遂に完結いたしましたね。

はい、秋になって「最終回まで残り3回」のカウントダウンを知りまして…。
お嬢様との絆を更に深めて下さったソフィーちゃんと灯さん、
そしてエリーちゃんやひなたちゃんを含む皆様の癒しと日常の物語ともいよいよお別れだと思うと、
やはり寂しい気がしました。
それでも最後まで、ずっと続いていく優しく穏やかな日々を描いて下さって
満足してページを閉じる事が出来ました。

お友達の朔夜さんと夕さんは正式にお付き合いする事になり…。
焔さんはヴァンパイアハンターさんに弟子入りして…。
(もう一度ヴァンパイアハンターさんが出て下さったのも嬉しいです。)

そしてメインの4人、ソフィーちゃんと灯さん、ひなたさんとエリーちゃんが
ソフィーちゃんのお屋敷に集まって楽しく過ごしていく日々はこれからも続いていくのですね。

「となりの吸血鬼さん」の皆様、末永くお幸せに…。
お嬢様との絆を深めて下さった皆様と優しい日常譚に、心から感謝です。

974 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/01(Sat) 06:20
あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いします。

975 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/01(Sat) 08:13
明けましておめでとうございます。
旧年中はたいへんお世話になりました。
皆様のお陰で、また新年を迎えることができました。
今年も何卒よろしくお願いいたします。

>>970(柚葉さん)

>本日はお疲れさまでした。
>それではお嬢様はお屋敷にお戻りになって、皆様のことをよろしくお願い致します。

はい、お蕎麦はお持ち帰りで、帰宅しましたら麺つゆ作りに取り掛かりますわ。
既に、商店街の老舗の乾物屋様で削っていただいた花鰹を冷蔵庫にしっかり保存していますからね。
厳選した本枯節から削った花鰹の香りの良さは格別、その出汁で作った麺つゆのお味が楽しみですわ。
お風呂も早めに沸かしておきますね。
大晦日の「年の湯」は、年末年始の諸事万端を調えた後、ゆるりと入って体を休めたいですから。


976 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/01(Sat) 08:14
>>971(柚葉さん)

>1670年代、即ち江戸時代には既に販売されていたそうです。
>「奈良の鹿愛護会」の収入を確保するため1913年7月からこの証紙が貼られているそうで、
>奈良県は証紙のないものの販売を禁止しているとか。

まあ、それほどの昔からこの奈良では鹿さんたちの保護に力を入れていたのですか。
その伝統と愛護の会の証紙によって鹿さんの好物の味が守られ、ずっと鹿と人との懸け橋となってくれて
いたのですね。
そして鹿さんの方も、お煎餅をくれる人にはちゃんとお辞儀をするという礼儀を身に付けてきたなんて、
ステキなおつき合いが続いてきたなんて嬉しいことですわ。

>朱乃さんが仰られると、歴史というものを深く感じますね。

そういえば、朱乃様の旦那様が「飯食わぬ女房」を求めたのも、飢饉が来て家族が飢えるのを恐れての
ことでしたからね。
今も旦那様に想いを馳せていらっしゃるのかしら…。

>ええ…。朱乃さんも白夜様も、正に歴史の「生き証人」なのですよね。
>そういう方々と縁を結ぶ事は、その歴史の重みをも同時に知る事になる…。
>きちんとそれらを受け止める、覚悟が私達には必要なのですね。

昨日もお母様のお気持ちをわたくしに伝えてくださいました(>>922)けれど。
柚葉さんはいつも私に大事なことを思い出させてくださいます。
わたくしも560年余を生きてまいりましたが、多くの時間を故郷の城館で大勢の使用人に守られて
暮らしておりましたゆえ、朱乃様や白夜様のお話を伺っていると自分の認識や経験の不足を思い知らされ
ます。
いえ、今もこうして柚葉さんはじめ多くの方の善意に支えられていることを思えば、さらに多くの教えを
乞わねばならぬ身であると心せねばなりませんわね…。
これからもどうかよろしくお願いいたします。
(自然に伸ばした手で以て柚葉さんのお手を握るわたくしでございます。)

>お嬢様にそうした例を挙げて頂くと、私もより親しみを感じます。
>歴史にも、そしてお嬢様の故国とお嬢様ご自身にも…。

ありがとうございます。
今申したとおり経験不足のわたくしですが、二つの国でそれなりの時を過ごしてまいったことで、お伝え
できることがあるのは嬉しゅうございますわ。
(少しの安堵と共に微笑むことができました。)

>暮れ行きて 紅く染まりし 古都と糸

まあ…、なんと鮮やかにこの景色と今のわたくしたちを詠んでくださったのでしょう。
色鮮やかな描写はもちろん、わたくしたちが今こうして身と心とを寄せ合って、「アカイイト」の絆を
いっそう確かなものにしている、とそう確信させてくれる句でございます。
素晴らしい句を聞かせてくださってありがとうございます。
わたくし、この光景と共にずっとずっとこの句を心に留めてまいることでしょう。

(美しい句を心の中で繰り返しながら、その場を後にしました。)

>あまり悪戯が過ぎると、褒めて頂いた白鹿さんのことをぎゅ〜っとしてしまいますよ?

あらあらあら〜、それはぜひ実行していただきたいですわ。
もちろん、わたくしも便乗してお二人を抱きしめさせていただきますけれど。
たとえそれがグリッタちゃんの手のひらの上だとしても一向にかまいませんわ。

>食べ頃の物は今夜また頂くとして、日持ちするものはお颯さんへもお土産と致しましょう。

ふふっ、きっとそれでお颯様が燃えられるのは必定ではないかしら?
柿の名産地で目利きの方から購入した柿ですもの、お颯様も『負けてなるものか』とさらに店頭に並べる
品々を厳選されるのでは。

>…帰りのお車の中では、少しお疲れになったグリッタちゃんと白鹿さんが
>仲良く寄り添って眠る光景が頭に浮かびますね。(微笑)

「はい、運転は朱瑠にお任せください。
お二人が快適に眠れるように安全運転させてもらいますー。」

(そうして2台の車はホテルへと向かいましたが、同乗された朱乃さんがおっしゃるに後部座席で
お休みされるグリッタちゃんと白鹿さんは、本当に心から安らいでいるご様子だったそうでございます。)


977 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/01(Sat) 08:18
>>973(柚葉さん)

>はい、秋になって「最終回まで残り3回」のカウントダウンを知りまして…。

柚葉さんは前々から完結の近いことをお知りになって、切ない想いを続けてこられたのですね…。
わたくしは第8巻を手に取って、ソフィー様、灯様、ひなた様、エリー様、4人が揃ってこちらを向いて
いらっしゃるご様子から完結を予感させられて…。
胸がキュッと締め付けられました。

>お嬢様との絆を更に深めて下さったソフィーちゃんと灯さん、
>そしてエリーちゃんやひなたちゃんを含む皆様の癒しと日常の物語ともいよいよお別れだと思うと、
>やはり寂しい気がしました。

はい、人間と吸血鬼との出会いと日常、そのお姿にわたくしも我が身と柚葉さん、そして周囲の皆さんと
こうありたい、との想いを深くし、励まされておりました。
これからはあの方々の新たな日常を見られないことは寂しくもありますが、これまでへの感謝と共に、
自分たちの物語をしっかり紡いでまいりたいと思っております。

>お友達の朔夜さんと夕さんは正式にお付き合いする事になり…。

お二人のおつき合いが実現したことの嬉しさと共に、それをソフィー様たちが自然に受け止め祝福された
のが、なおいっそう幸福感を際立たせてくれましたね。
エリー様がおっしゃるように将来本当に結婚式を挙げられたなら、愛らしい花嫁が並び立つ、とても
美しい光景となるのでしょうね。

ヴァンパイアハンターさんは、第15話で登場した後どうされていたか気になっていましたが、ここで
登場されて焔様と新たに縁を結ばれたのは嬉しい展開でしたわ。
ですが、この師弟が非日常的な闘いに身を投じることが無いよう、悪さをする同族が出てまいらぬことを
願いたいです。

>お嬢様との絆を深めて下さった皆様と優しい日常譚に、心から感謝です。

わたくしからも心からの感謝を。
ありがとうございました。
そしてこれからの幸福を願っております。
どうかお幸せに。


>>974

本年最初のお客様、ようこそお越しくださいました。

あけましておめでとうございます。
お蔭をもちまして、またこうして日本で穏やかに新年を迎えることができました。
今年もこの町の皆様方と親しくさせていただきたく、切に願っております。
何とぞよろしくおつき合いのほど、お願いいたします。


978 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/01/01(Sat) 23:13
>>974

あけましておめでとうございますっ!
今年もよろしくお願いします。
アーチェロさんや柚葉さんのおかげで、この場所でも素敵なお正月を迎えることが出来ました。

アーチェロさんや柚葉さん、そしてご主人様にせめてものお礼です。
スイーツおせちBOXを幾つか作ってみました。
よろしければ、お土産にどうぞ。

979 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/01/01(Sat) 23:47
>>974

新年明けましておめでとうございます。
お嬢様やグリッタちゃん、そして屋敷の皆と共に今年もよろしくお願い致します。

今年もこの場所を訪れるお客様に満足して頂けるよう、誠心誠意頑張ります。
お雑煮もお節料理も、丁度準備が出来ました。
よろしければ、召し上がって下さいませ。

グリッタちゃんのスイーツおせちBOXと共に、ご満足いただければ幸いです。
それでは、ごゆっくりと…。

980 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/02(Sun) 07:49
>>978(グリッタちゃん)

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

ほんとうに、ようこそお越しくださいました、グリッタちゃん。
さっそくにお年始をたまわれるなんて、望外の喜びでございます。
寒さがとても厳しくなってまいりましたゆえ、どうぞお体にお気をつけくださいませ。

まあまあ、スイーツおせちBOXとはまた、お正月らしい、そしてグリッタちゃんならではの素敵な
お品をありがとうございます。
一つ一つ可愛らしい意匠を凝らした、グリッタちゃんのセンスが光るスイーツの数々、食べてしまう
のがもったいないほどですわ…。

そしてご主人様へのスイーツBOXをしっかりとご用意されるグリッタちゃんのメイド魂は、今年も意気
軒高、萌え燃えのようでございますね。
今年もご近所様がグリッタちゃんのご主人様ならんと多数お出でくださりで、楽しみですわ。
ではでは、柚葉さんのご用意くださったお雑煮とお節の後は、紅茶とスイーツと共に皆で新年をお祝い
いたしましょう。


>>979(柚葉さん)

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
またご一緒の時を過ごせますこと、心より嬉しゅうございます。

年末年始と多事にわたりがんばっていただき、本当にありがとうございました。
またこうして早速のお客様へのご対応、お疲れ様でございます。
お雑煮とお節料理もご準備いただいて、グリッタちゃんからはスイーツをいただいて、食卓が大輪の
花の咲いたごとく豪華絢爛になりましたわ。
それもこれも柚葉さんのご差配の賜物と、あらためて食卓を見渡して感嘆の溜め息をついてしまいますわ。

さて、そろそろ客間にご滞在中の皆様の足音も聞こえてまいりましたわね。
我が家にお見えになることは想定の範囲ゆえ、大晦日よりお泊りいただいていてよかったですわ。
『もちろん、朝風呂は用意してくれるのよねぇ?』
とおっしゃる方が若干一名いらしたので、わたくしも朝から浴場の用意のお仕事をさせていただきました。
屋敷神様もいらしてくださいますので、本当に元旦より賑やかな宴会の体を為してまいりそうですが、
わたくしも給仕役として頑張らせていただきますゆえ、共に乗り切ってまいりましょう…。


981 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/03(Mon) 18:58
申し訳ございません。
>>980で申したことが少ししっくり来ませんでしたので、今さらですが訂正させていただきます。

「ではでは、柚葉さんのご用意くださったお雑煮とお節の後は、紅茶とスイーツと共に皆で新年をお祝い
 いたしましょう。」

「ではでは、まずは柚葉さんのご用意くださったお雑煮とお節、続いてはグリッタちゃんのスイーツと、
 皆々並べて新年をお祝いいたしましょう。」

982 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/04(Tue) 06:05
次スレを建てるかどうか決まっているのかな?
無理にとは言わないけど

983 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/04(Tue) 08:05
>>982

遅くなって申し訳ございませんでした。
準備にお時間をいただいておりましたが、このたびようやく新館ノ五が無事落成と相成りました。
今後ともおつき合い願えましたら望外の喜びでございます。
何卒よろしくお願い申し上げます。

【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ五
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=641250780&ls=50

とは申せ、この新館ノ四もまだこうして続いておりますゆえ、まずはこの場にて皆様へのおもてなし心して
まいりたいと存じます。

984 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/04(Tue) 08:40
このスレを完走させてから次のスレへと移ろう!

985 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/04(Tue) 09:45
>>984

はい、もちろんでございます。
「百里を行く者は九十里を半ばとす。」と申しますから足元を疎かにしてはなりませんわ。
テレビ中継で視聴しますマラソンや駅伝の如く、ゴールは間近と油断せず一歩一歩を着実に足取り確かに
進んでまいります。

百里、九十里、と言っていましたら「栗より美味い十三里」のフレーズと栗きんとんを思い起こしまし
たわ。
今のこの館は栗きんとん作りで申さば、仕上げの栗の甘露煮を加えて優しく混ぜている段階でござい
ましょう。
焦らず急がず仕上げにかかりますわ。

栗きんとんの方はたくさん作ってありますから、よかったら召し上がってくださいね。


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