掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧



レス数が 1000 を超えています。残念ながら全部は表示しません。

【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ五

1 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/04(Tue) 07:59
皆々様、新年おめでとうございます。
厳寒の候、どうぞお体ご自愛下さいませ。

わたくし、イタリアより参りました吸血鬼のアーチェロ・カルミーニオと申します。
お蔭をもちましてこの度、ここに新館ノ五を立てさせていただきました。
何卒よろしくお願いいたします。

(過去スレ)
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ壱
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ弐
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=478946904
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ参
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=519003578
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ四
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122

まずは、自己紹介させていただきます。

名前:アーチェロ・ディ・カルミーニオ=ミズリーナ
   普段はアーチェロ(名前)・カルミーニオ(姓)と名乗っています。
性別:女性
年齢:565歳
   なお、ここでは年を経ても年齢は固定されています。
   長期連載されている日常系の作品と同じように考えて頂ければ幸いです。
容姿:身長168cm。体重0〜53kg(『実在のレベル』を変えることで体重も増減するのです)。
   B85. W55. H82。
   髪型はストレートロングの銀髪です。
   日本で『外人』とよく言われますところの西洋白人の容貌です。
   口内に鋭利な牙があり、必要に応じて背中よりコウモリ型の翼を出すことがございます。
好きなもの:家族・友人 お昼寝 甘酒
嫌いなもの:家族・友人に仇なす者 流血沙汰
その他自己紹介:
   中部イタリアに領地をたまわる侯爵家にて生まれ育った吸血鬼の小娘でございます。
   もともと領地の人間に興味を持ち、恐れられるのも省みず仲良くなりたい想いで過ごした数百年を
   経て、伝え聞く日本国、人と神々と妖(あやかし)が共に在るこの国への憧れを募らせて、一族
   郎党の制止を振り切ってこの地へ参りました。
   今はこの緑豊かな地方にて古き屋敷に家族とともに住み、ご近所の方々とおつき合いさせて
   いただいています。

以下、お願い申し上げます。

・ご近所同士、マナーをお守りください。
・セクハラや猥談、誹謗中傷はお控えください。
・名無しさん同士で過度に話し込むのもお控えください。
・その他、荒らしや迷惑行為に該当するような言動はお慎みください。
・初めていらっしゃるキャラハンの方は以下の各項目をご記入ください。
名前:
性別:
年齢:
容姿:
好きなもの:
嫌いなもの:
その他自己紹介:(何かあれば)


14 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/14(Fri) 22:39
>>8-9(グリッタちゃん)

ようこそ、おいでくださいました!
あのGMW(ゴールデン・メイド・ウイーク)で越境をお許しいただいてから、メイドの先輩として、
そして楽しいイベントの数々をご一緒させていただくお友達として、たくさんの思い出をいただいて
まいりました。
こうしてまた新館ノ五でもご一緒できますこと心弾んで仕方ございません。
「にぱ♪」というはじける笑顔に、わたくしの顔もまた綻んでしまいます。

こちらにお出でいただく世になって日々を重ね、その笑顔を乗せるお顔ももはや子犬さんとは申せぬ、
大人の香気を纏っておいでに見えるのは、決してわたくしの錯覚ではございませんでしょう。
この新館でもさらにご主人様を魅了されるシーンが思い浮かびますわ。

そして…ごめんなさい、そしてありがとうございます。
以前にいらしたお屋敷を紹介してくださって。
大切な想い出の場所でしたのに、ご紹介しないでいて迂闊でしたわ…。

では、これからもどうぞよろしくお願いいたしますね。


(奈良ロイヤルホテル2日目の夜でございます。)

>そういう場所で、お飲み物やお食事を運んでたことはありますけど…。

「そういう場所」…、カジノのポーカールームとかでしょうか?
大人の社交場で働いていているウェイトレスさんというと、その人自身が洗練された立ち居振る舞いで
ないといけないでしょう?
グリッタちゃんは正に適任、そのときのお姿を拝見したかったですわ。

>ただし、賭け事とかに絡んでるような悪意をもった人の気配なら分かります。
>そういう人には近寄らないし、話しかけられても極力関わらないように生きてきましたから。

人の機微を感じ取るのが敏感…、というのはポーカーでは強力な武器になりそうですけれど。
これは心してかからねばならないでしょうか。
などと言って、わたくしもう昨日の負けを取り戻そうと余計な考えが湧いているみたいで困ってしまい
ますわ。

>わ〜い、勝った〜♪調子いいかも〜♪
>こんなに連勝が続くなんて思ってなかったから驚きです〜♪

「あらぁ、この子は筋が良いわねぇ。
 雰囲気に飲まれずとことん楽しみ、小さくまとまって枠にはまったりしない。
 いわばビギナーズラックを延々と続けられてて、際限なく運を手繰り寄せ続けてる。
 ちょっとやそっとで身に付かないタフネスだわねぇ。」

お母様が手放しで感心なさるなんて、珍しいですね…。

「あ〜、ちょっとこれはスリリングになって来たかなあ。
 山ん中で二口女の仲間相手にボコり合っている方がなんぼか楽かもね。」

今夜もわたくしは新たな勝負師の誕生を目撃するギャラリーの役回りでしょうか…。

(今宵はここまでとさせていただきます。)

15 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/15(Sat) 21:54
>>10(グリッタちゃん)

>わ〜♪この手袋ぬくぬく〜♪
>アーチェロさんありがとう!

喜んでいただけて、わたくしも嬉しいです。
大陸北方の雪原は、古来より狼のテリトリー。
広がる雪の大地をものともせず駆けまわる勇壮はかねがね聞いておりますところ。
その誇り高き者の魂を有する方に手袋など余計なおせっかいではないか、と少し懸念しましたが。
その晴れやかな表情を見せていただいて、安堵いたしました。

>以前の場所では、ご主人様が私を気遣ってスーパー銭湯に連れてってくれました。

新館ノ五に新しい浴室を作りまして、木曽ヒノキの露天風呂としているのですよ。
一度に十人は余裕で入れてゆったり伸びをしながら、ヒノキの芳香を楽しめますわ。
屋根はございますが、壁は設けずに庭園へと面していて星降る夜の眺望は真に絶佳でございます。
後でどうぞごゆるりとお寛ぎくださいませ。

>以前の場所では、ご主人様が私を気遣ってスーパー銭湯に連れてってくれました。

ちょうど今から一年ほど前に、ご主人様と温泉の湯へ行かれた、とお聞きしましたわ。
はい、お向かいの軽部様がスーパー銭湯に行かれたら、グリッタちゃんがお風呂でくつろいでいらっしゃる
のをご覧になったと、そうおっしゃっていました。

わたくしも今度ご一緒したいですわ。
温泉卵を作って持ち帰れると聞きましたので、ぜひわたくしもやってみたいです。

では、かまくらに入らせていただきますね。
拡張していただいたお蔭で、子どもたちも余裕で入れますわね。
ああ…、甘酒は身も心もほっこりと温まって最高でございます。

…そこで、狼さんの雪像を作っている画家のお嬢様もどうぞお入りになってくださいな。
空を見上げて今にも駆け出しそうな様子がとってもキュートですわ。

16 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/01/16(Sun) 10:33
>>10
>>11(グリッタちゃん)

こちらの質問に関しては、グリッタちゃんの返答次第ですね。
以前、人猫(ワーキャット)さんを奥方様が連れてきて下さった事がありますので、
きっとおられるのではないかと思います。

まあ、以前お仕事をなさっていたメイド喫茶の写真ですね。
可愛らしいメイドさん達に加えて正にもふもふ天国…。
「一粒で二度美味しい」とは、このような事を言うのでしょうね。(微笑)

綺麗で包容力に満ち溢れた、レトリバーのお姉さん…。
そしてグリッタちゃんと同じように笑顔弾けるキャバリアさん、ビーグルさん、柴犬さん…。
さながら、アイドルグループのようですね。(微笑)

まあ、お客さまったら、早速行ってみたいという顔をなさっておられるではないですか。
実は、私もなのですけどね。(笑)

そして雄の方は、警備を担当されているのですね。
メイドさん達とお客様の、楽しそうな笑顔の溢れる状態がいつまでも続けばいいのですけれど
これだけ可愛らしい娘達が揃っていると、良からぬ事を企む輩が出ないとも限らないのが残念なところ。

静かに、お店の平和を守って頂きたいですね。

17 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/16(Sun) 10:43
>>11

わたくしが居たイタリアの城館にも犬族のメイドがおりましたわね。
ピンと立った耳のイタリアンボルピノの娘はとても朗らかで炊事担当、たれ耳のナポリタンマスティフの
娘はクールな警備担当の娘でしたわ。
妖犬族の長が友好の証しとして派遣してくれた娘たちで、わたくしにとても良く仕えてくれていまし
たわ。

来たばかりの頃は異種族の元で働くことにだいぶ緊張していましたので、お母様が
「昼行燈娘専属にしておけば、そのうち緊張も解れるでしょ。」
とおっしゃって、わたくし付きにしたのですよ。
でもイタリアンボルピノの娘はわたくしがうたたねするのに誘われてよく一緒にスヤスヤ寝てしまう
ものですから、メイド長がわたくしに
「姫様はもっと規則正しい生活をなさって下さいませ。」
と言われ、いろいろ勉強の課目を増やされましたわ…。
今となっては懐かしい思い出でございます。

18 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/16(Sun) 10:51
>>12(グリッタちゃん)
>>16(柚葉さん)

グリッタちゃんと彼女の本日のご主人様との会話を聞いていますと、グリッタちゃんのお話しにワクワク
してしまいますわ。

いろいろな犬娘さんたちがいらっしゃるメイド喫茶…、ステキなレトリバーのリーダーさん、たくさんの
仲間のメイドさんたち…。
そして警備担当のクールガイの男性までいらっしゃるなんて。
目を閉じると萌え萌えの夢のような世界が広がって見えますわ。
前のスレで話していましたアニメ化
( http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122&st=865&to=865&nofirst=true )
などということが本当に実現するものなら、グリッタちゃんの過去編として1話まるまる使って描いて
ほしいです。.

「なんかビジュアル的にきゅんきゅん来ますよねー。(はあと)
 朱瑠も行ってみたいですー。」

…と先ほどこちらにいらして頭のお口でお餅を食べていらっしゃる二口女の朱瑠さんもおっしゃっています。
そうですね、わたくしも行ってみたいですわ、グリッタちゃんの前の前のお仕事の場所ですし。
後でグリッタちゃんに場所を教えていただいて、行ってみましょうか…。

>まあ、お客さまったら、早速行ってみたいという顔をなさっておられるではないですか。
>実は、私もなのですけどね。(笑)

柚葉さんもそうおっしゃるのでしたら、これはもう善は急げですわね。
ぜひご一緒にまいりたいですわ。
朱瑠さんも画家のお嬢様も目を輝かせていらっしゃいます。
せっかくの日曜日、みんなでお出かけできたなら嬉しいですわ。

19 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/01/16(Sun) 11:14
>>13(アーチェロお嬢様)
>>8(グリッタちゃん)

お嬢様、それでは改めて新たな館におきましてもよろしくお願いします。

>蜘蛛は益虫でありますので殺生に及ばず屋敷より遠ざけるため、さっそくゼラニウムの鉢植えを各所に
置いておきました。

こうして早速、家人のためにも思いやりを見せて下さるのがアーチェロお嬢様。
素敵な主に恵まれたと、改めて感謝の意を…。
そして鉢植えのお世話は、お任せ下さいませ。

そしてグリッタちゃんも、丁寧な自己紹介を有難うございます。
「越境」に始まる私達との出会い、そして今日に至るまで
良き友に恵まれたと改めて実感しております。

>>9(グリッタちゃん)
>>14(アーチェロお嬢様)

>そういう場所で、お飲み物やお食事を運んでたことはありますけど…。

お嬢様が仰るように、それはカジノのような場所でしょうか?
カジノ…もといギャンブルというものに関しましては私自身縁がありませんし、
必ずしも良い印象は抱いておりませんが…。
それでも紳士淑女の社交の場として存在し、発展してきたというのも確かな事なのでしょうね。

これまでお聞きしたグリッタちゃんの経歴から察すれば、そのような場所においても
お嬢様が仰るように洗練された立ち居振る舞いでお仕事をこなしてきたのでしょうね。

…仮に足を運ぶ機会があるとすれば、奥方様がお嬢様を「これも社会勉強の内よ」と
同行する形となり…。
私もお嬢様に付き添う事になりそうですね。

そしてグリッタちゃんが笑顔を振りまきながらもしっかりとお仕事をこなす姿を遠くから見つめて…。
…という平和な雰囲気で終る筈もなく、奥方様と一緒に参加する事になり…。

「…お嬢様、いざとなれば一緒に地獄に堕ちましょう。
既に覚悟は出来ております。私の全てをお嬢様に賭けます。(笑顔でも鬼気迫る表情)」

なんて事に…。(汗)

そして奥方様が

「最後は勝ったんだから良かったんじゃない♪結果オーライよ♪」

お嬢様&私
「もうカジノは懲り懲りですっ!!!(×2)」

という具合に…。
…すみません、お戯れの妄想が過ぎました。(苦笑)

>あらぁ、この子は筋が良いわねぇ。
>お母様が手放しで感心なさるなんて、珍しいですね…。

ええ、欲の無さと素直にゲームを楽しむ姿勢が自然と運を引き寄せていらっしゃいますね。
でも、「悪意をもった人の気配なら分かります」と語るように、
本当に賭け事をする時の雰囲気や賭け事そのものの怖さも知っているのでしょう。

だからこそ、ああして普通にテーブルゲームとして楽しむ時に一番強さを発揮されるのでしょうね。
そして戸惑いながらも、白鹿さんもゲームの楽しさdeが分かってきたようで…。

こうしてゲームに熱が入ると、喉が渇く事でしょう。
お部屋のティーバッグで、ダージリンティーをお淹れしました。
暫し、休憩を…。

(その晩はギャラリーとして大半を過ごしましたが、グリッタちゃんと白鹿さんの参加で大いに盛り上がり
楽しい一夜となりました。)

20 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/16(Sun) 13:42
>>19(柚葉さん)

>こうして早速、家人のためにも思いやりを見せて下さるのがアーチェロお嬢様。
>素敵な主に恵まれたと、改めて感謝の意を…。
>そして鉢植えのお世話は、お任せ下さいませ。

いえいえ、そんなにおっしゃっていただきますと恐縮してしまいますわ。(汗汗)
かえって柚葉さんのお仕事を増やしてしまって申し訳ございません。
蜘蛛に退散してもらう、という迂遠な方法に賛同していただいてありがとうございます。
獣や鳥とは意思疎通できるわたくしも、残念ながら虫とはできないのですよ。
ですが今申しましたとおり、蜘蛛は益虫で人間に仇なす虫を食してくれます。
また、蜘蛛と縁続きのアラクネ族の知己もありますれば、穏便に事を運びたいのです。
面倒をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

(奈良ロイヤルホテル2日目の夜でございます。)

>…仮に足を運ぶ機会があるとすれば、奥方様がお嬢様を「これも社会勉強の内よ」と
>同行する形となり…。

実は昔一度だけ、そう言った場所に連れていかれたことがありましたわ。
わたくしは気が進まなかったのですけれど。
そして相手はマフィアの惣領息子さんでしたけれど、すさまじい気負いがギラギラしていて居心地が
悪かったですわ。
さっさと退散したかったのですが、双方の親の目があるのでそうもいかず。
もう面倒なのでそれこそビギナーとして運に任せましたら、どんどん勝ってしまいまして、
(惣領息子さんに勝ったら先方の体面上マズくないかしら?)
と思ってワザと負けようとしましたが、相手の顔をもう一度見ましたら、なんだか気持ちが切り替わって
ちゃんと勝負をかけました。
結果わたくしの勝ちでしたが、それが元で彼は父親に失望されたとかで、惣領の座を降りられたそうですが、
後で堅気のお仕事につかれたその方にお礼を言われました。
勝負の場で魅せた気負いは実は、
『なんとしても負けて、この世界から抜け出してやる』
というものだったそうで。
結局、わたくしと彼の勝負運の合作で良い結果になったようなもの、と嬉しく思いましたわ。
あれ以来勝負運はただ一度を除いてわたくしに回ってきませんけれど、それだけで十分だと思っており
ます。

>「…お嬢様、いざとなれば一緒に地獄に堕ちましょう。
>既に覚悟は出来ております。私の全てをお嬢様に賭けます。(笑顔でも鬼気迫る表情)」

出奔して柚葉さんと出会えたこと、それこそが今申したただ一度の勝負運が微笑んだときだったのだと
思います。
もう決してこの幸運を逃すつもりはございません。
ですから、柚葉さんだけは地獄に堕ちていただくような真似は決していたしません。
ゆえにカジノへ参ることもないでしょう。
グリッタちゃんのウエイトレス姿は見られないのは残念ですけれど。

>お嬢様&私
>「もうカジノは懲り懲りですっ!!!(×2)」

そして、二人で手に手を取ってダッシュで逃げて、お・し・ま・い。
うふふふ…、そういう懐かしいマンガのようなオチでしたら楽しそうですわね。

>こうしてゲームに熱が入ると、喉が渇く事でしょう。
>お部屋のティーバッグで、ダージリンティーをお淹れしました。
>暫し、休憩を…。

わたくしも勝負の熱気にあてられてしまいました。
すこし涼みたいのでご一緒させてくださいませ。
グリッタちゃんと白鹿さんの白熱ぶり、見事なタッグで勝ち進んでいかれるお姿を見られただけで
満足でございます。

21 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/01/16(Sun) 19:33
>>16(柚葉さん)
>>18(アーチェロさん)

>そうですね、わたくしも行ってみたいですわ、グリッタちゃんの前の前のお仕事の場所ですし。
>後でグリッタちゃんに場所を教えていただいて、行ってみましょうか…。

>まあ、お客さまったら、早速行ってみたいという顔をなさっておられるではないですか。
>実は、私もなのですけどね。(笑)

わ〜♪ありがとうございます〜♪
私の同僚の娘たちも、きっと喜んでくれると思います。

アーチェロさんのお屋敷からだと、ちょっとだけ遠出になりますね。
ちょっと早起きして行くことになると思います。
人気のあるお店なので、予約しておいた方がいいですね。
じゃあ私から連絡しておこうっと。

何となくですけど、成り行きでアーチェロさんも柚葉さんも、朱瑠ちゃんも
メイド服に着替えてみてってせがまれちゃうかも♪
常連さんになってくれたら嬉しいですし、プライベートでもお友達になってくれたらいいなあ。

>>19(柚葉さん)
>>20(アーチェロさん)

>カジノ…もといギャンブルというものに関しましては私自身縁がありませんし、
>必ずしも良い印象は抱いておりませんが…。

面白くて夢中になっちゃう人がいるのは分かるんですけどね〜…。
柚葉さんみたいな人は、やっぱり関わっちゃダメですよ〜?(汗)
ああいう場所って、結果的には良い事にはなりません。
人生において、本当に行く必要がある場所じゃないと思います。

>…すみません、お戯れの妄想が過ぎました。(苦笑)
>そして、二人で手に手を取ってダッシュで逃げて、お・し・ま・い。

あわわわ、深刻なのかギャグなのかどっちなのかな…。(汗)
柚葉さんが鬼気迫る表情で…。
必死でアーチェロさんがそれを窘めながら気を取り直してテーブルに臨む展開になりそう…。
そして最後は、逃げ出したお二人をオルキデア様が「あらあら残念」といった顔で見送るのかな。(笑)

>結果わたくしの勝ちでしたが、それが元で彼は父親に失望されたとかで、惣領の座を降りられたそうですが、
>後で堅気のお仕事につかれたその方にお礼を言われました。

表の世界があれば裏の世界もあるのは自明の理ですけど…。
でもやっぱり、裏の世界って安らぎはないんですよ。
生きる場所は人それぞれですけど、その方は安らぎを得られる場所を選んだんですね。
アーチェロさんと出会えて、良かったですね。

>お部屋のティーバッグで、ダージリンティーをお淹れしました。

>わたくしも勝負の熱気にあてられてしまいました。
>すこし涼みたいのでご一緒させてくださいませ。

柚葉さんのプロフィールに、好きなものが「ティータイム」とあるのを実感しますね。
勿論今までにも美味しいお茶を頂いてきましたけど、改めてそう思います。
ね?白鹿さんもそう思うでしょ?

「うん…美味しい…。気持ちが落ち着きます。
この方の淹れるお茶が、皆さんに愛されてるのが改めてわかります。」

(トランプや他のゲームでも盛り上がって、時折美味しいお茶を淹れてもらって
本当に楽しい夜を過ごした後、床に就きました。)

22 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/01/19(Wed) 16:15
>>18(アーチェロお嬢様)

お嬢様、お茶のお代わりをどうぞ…。
余談ですけど、実は最近犬さんについて一つ知ったことがありまして…。
茶飲み話として、させて頂いてもよろしいですか?

「となりの吸血鬼さん」で、ソフィーちゃんが散歩の途中で怖がっていたり
4巻で怖がりつつも律義にお世話をしていて懐いて下さった「四つ目の犬」さんについてなのですが…。

あの「四つ目の犬」というのは、どうやら黒柴犬の事だったようですね。
黒柴さんはそれなりに見た経験がありますけど、おでこの模様は私自身あまり意識していなくて…。
それで、「四つ目」に見える模様というのは調べてみたところ「麻呂眉(まろまゆ)」と言われる
黒柴さんの特徴だった事が分かりました。

「麻呂眉(まろまゆ)」は黒柴さんに限った特徴ではないようですが、
やはり黒いとそれは目立つようですね。
ソフィーちゃんのお屋敷に飼い主さんが訪れた時、
ワンちゃんの名前が「まゆちゃん」と分かり、灯さんが「眉ちゃん…」と意識していたのも頷けました。

眉ちゃんと飼い主の女の子、あれからお元気で過ごされているとよろしいですね。
ソフィーちゃんに初めて懐き、ソフィーちゃんも心を開いたワンちゃんなので
お散歩の途中などで再会出来たらいいですね。

>>20(アーチェロお嬢様)

(翌日、チェックアウトを済ませました)

奈良旅行の間、本当に快適な夜を過ごす事が出来ました。
再び奈良を訪れる時には、またこちらの奈良ロイヤルホテルにお世話になりたいですね。

それでは奈良を出立する前に、再度奈良駅へ向かいましょう。
商店街でのお土産選びもありますし…。
そして、奈良の鹿さん達へのお別れのご挨拶もしておかねばなりませんね。

(これが今回最後の鹿さん達との戯れとなりますね)

はいどうぞ、朝ご飯ですよ。
ふふっ、朝からお元気ですね。
今回、お嬢様や同行する皆様とこうして楽しい時を過ごすのが最大の楽しみの一つだったんです。
この3日間、奈良を象徴するあなた達と一緒に遊べて本当に楽しかったです。

またここを訪れる際には、よろしくお願いしますね。
では、ご機嫌よう…。

では、帰りを待っておられる方々と旅の思い出としてのお土産選びを…。
>749でお嬢様が仰っていたお土産リスト、きちんと把握しております。

「柿の葉寿司」
「飛鳥鍋」
「柿ティラミス」
「きみごろも」

他にもご要望の物がございましたら、何なりとお申し付け下さいませ。

「柿の葉寿司」は、お弁当として頂いてもよろしいですね。
そして「飛鳥鍋」に関しましては近鉄飛鳥駅の「道の駅」に「飛鳥鍋の素」が売られています。
時間はございますし、交通の便もよろしいのでお昼休憩を兼ねて近鉄飛鳥駅の「道の駅」に参りましょう。
屋敷神様、「飛鳥鍋」を喜んで下さるといいですね。
お屋敷に戻ってからの、お楽しみになりそうです。

そして最後に忘れてはならないのが…。
白夜様と共に『風蘭寺』への参拝…。
ご挨拶も兼ねて、お土産は少しばかり多く持参致しましょう。

23 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/01/20(Thu) 13:09
>>22(柚葉さん)

>余談ですけど、実は最近犬さんについて一つ知ったことがありまして…。

実はちょっと前に、私も「となりの吸血鬼さん」を全巻買い揃えちゃいました。
4巻のワンちゃんのエピソード、可愛いですよね♪

怖がりながらもちゃんとワンちゃんのお世話をするソフィーちゃんの優しさには
私もほっこりしちゃいました。
…でも私の場合、あの吸血鬼さんたちに怖がられちゃうかなあ…?
スイーツはお土産に出来そうもないし…。
私は、あの可愛いOPの歌詞みたいに是非ともお友達になりたいなあ。

>商店街でのお土産選びもありますし…。
>そして、奈良の鹿さん達へのお別れのご挨拶もしておかねばなりませんね。

はい、私も鹿さんたちにはお別れのご挨拶をしておきたかったんです。
それと、白鹿さんが仲間たちと一緒に見送ってくれると言ってくれました。

(鹿さんたちに餌やりとお別れのご挨拶を終えました)

白鹿さん、そして佐保姫様、私たちを鹿さん達と一緒に快く歓迎して下さって本当にありがとうございました。
また暫くお別れになっちゃいますけど、その間はきちんとお手紙を書きますね。

そして…。今のお仕事が落ち着いて異動が可能になったらこの街でお仕事が出来ないか
異動願いを出してみようかと思います。
希望通りに行くかどうかは分かりませんけど、もしそれが叶いましたら…。(赤面)

…白鹿さん、またお会いできる日は必ず来ますから笑顔で見送って下さい。
そしてその時は、もっと沢山の思い出を作りましょうね。

それじゃ白鹿さん、ちょっとだけ目を瞑ってくれますか?
(この後、白鹿さんにキスしちゃいました♪)

ふふっ、ちょっと大胆過ぎたかな♪
でも、この温もりと感触、絶対に忘れませんよ。
それじゃ、またね♪(にぱ♪)

>他にもご要望の物がございましたら、何なりとお申し付け下さいませ。

柚葉さんとアーチェロさんが挙げて下さった以外のお土産だと、
「奈良の鹿さんサブレ」と「奈良の鹿さんマフィン」が可愛くてお勧めですよ。
昨日、商店街でチェックしておきました。

それから、あの〜…。
実はこの近くにある「みるく工房飛鳥」に足を運んできてもよろしいですか?
飛鳥時代からの製法で作られた古代のチーズ、「蘇」が購入できるんです。
一度食べてみたいと思っていましたし、新しいスイーツの材料としても注目していたんです。
考古学研究の盛んな、奈良市ならではのお土産ですね。

>そして最後に忘れてはならないのが…。
>白夜様と共に『風蘭寺』への参拝…。

白夜さん、いよいよなんだってお顔でちょっと緊張されてますね。
無理もないですけど、でも旧友の方と親交を温めるなら笑顔の方がいいですよ。
お互いに固いままだと、いよいよ動き辛くなっちゃいますからね。

良かったら、私と一緒にお土産選びしませんか?

24 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/21(Fri) 13:14
スイーツ好きなお嬢様方、虫歯は大丈夫ですか?

25 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/01/21(Fri) 19:38
この館でアルバイトあります?

26 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/21(Fri) 21:50
>>21(グリッタちゃん)

>人気のあるお店なので、予約しておいた方がいいですね。
>じゃあ私から連絡しておこうっと。

まあまあ、グリッタちゃん自らご予約いただけるなんて。
そして、同僚の皆さんもお話しの通りとても仲良しのご様子で、お会いできるのが楽しみでなりません!
考えてみたらわたくし、メイド喫茶って行ったことが無かったような…。
グリッタちゃんのお友だちとはぜひお会いしたいですし、それに今後もGMWにメイド服を着用する
こともあるかもしれませんから、後学のためにもぜひ皆様のお仕事を拝見したいですわ。

>何となくですけど、成り行きでアーチェロさんも柚葉さんも、朱瑠ちゃんも
>メイド服に着替えてみてってせがまれちゃうかも♪

ええっ…、わたくしがメイド服を、ですか?
たしかにこれでもGMWを経験した身、尻込みしてはいけませんね。
現役の皆様方から所望されてご披露させていただけるなら名誉と申すもの。
リクエストがあるかどうか分かりませんが、心しておきますわ。

「わー♪
 朱瑠はぜひやってみたいですよー。
 なんならお客様、じゃなくてご主人様の接待もしてみたいですー♪
 あ、でも、メイドさんになっちゃうと食べてられないから、まずはお客さんからですけどー。」

「わたしは…お客様の相手は無理。
 人を喜ばせるとか…できない。」

画家のお嬢様…、別にメイドのお仕事に行くわけではないのですよ?
それに、お嬢様がお創りになるものはどれだけ人の心を豊かにしてくださることか。
気に病まれるようなことは何もございませんわ。

「知ってるぅ?
 東海は愛知のとあるカフェ&ギャラリーでは、店長が似顔絵アーティストとしてリクエストに応じて
 お客の似顔絵を描いてくれるのよぉ?
 国内外で数々の賞を受賞された実力の持ち主で、しっかり対価ももらっているのよぉ。
 貴女たちの行くメイド喫茶でそういったことができるかどうか、あっちに行ったら九九だけ聞いて
 みたらぁ?」

…お母様、いらしてたのですか。
ですが、今回はグリッタちゃんのお友だちに会いに行くのであって、別に必ずメイドになるという話
では…。

「描かせてもらえるなら、やってみたい…。
 メイド服も…着るだけで良いならわたしも着てみたいし…。」

お嬢様…。
ではあちらへまいりましたら、伺ってみましょう。
リーダーのレトリバー様にお伺いすれば良いのかしら?
ただ、あちら様がどう応じられるかは…。

「ありがとう…。
 ダメなら、普通に客席に座ってメイドさんたちを描かせてもらうから気にしないで…。」

(すみません、続きます。)

27 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/21(Fri) 21:51
>>21(グリッタちゃん)

>あわわわ、深刻なのかギャグなのかどっちなのかな…。(汗)
>柚葉さんが鬼気迫る表情で…。

柚葉さんが本当に鬼気迫るようなお顔をなさるような場面でしたら、わたくしも冷静ではいられないで
しょう。
そして、カジノと言えばマフィアも関わっている場合もございますので、もし彼の方々が本当に柚葉
さんの害になるようでしたら、本拠地に乗り込むのもやぶさかとはいたしません。
彼の方々には、かつてのチェーザレ・モーリ知事閣下の如く対することも辞しませんわ。

「落ち着きなさいよぉ。
 マフィアと山賊を叩き潰した超強面男の話とかぁ、こんな場でするんじゃないわよぉ。
 物騒なんだからぁ。」

…申し訳ありませんでした。
よりよってお母様から「物騒」などと言われたら、一気に冷静になれましたわ。

>生きる場所は人それぞれですけど、その方は安らぎを得られる場所を選んだんですね。
>アーチェロさんと出会えて、良かったですね。

そうおっしゃってもられると、嬉しいですわ。
わたくしでも、他人様の人生のお役に立てただなんて。
本当にその勝負に人生をかけていらっしゃったのですもの。
親や一族が見ている中でワザと負けることは無理。
ならば全力で戦ってなおかつ負ける、という至難の勝負に打って出て、わたくしがそれに応えることが
できて。
正業に就くことができたあの方の晴れやかな笑顔は、思い出すたびにわたくしの胸を温かくしてくれ
るのです…。

>「うん…美味しい…。気持ちが落ち着きます。
>この方の淹れるお茶が、皆さんに愛されてるのが改めてわかります。」

ああ…、この白鹿さんの笑顔もまた、わたくしを和ませてくださいます。
グリッタちゃんと結ばれ、柚葉さんのお茶を飲んで、心から安堵されているその笑顔で。
お三方それぞれから幸せをお裾分けいただいたような心地でございます。

(晴れやかな心で再びゲームに興じて後、心地良くお休みいたしました。)

(今宵はここまでとさせていただきます。)

28 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/21(Fri) 21:57
訂正でございます。

>>26

>貴女たちの行くメイド喫茶でそういったことができるかどうか、あっちに行ったら九九だけ聞いて
>みたらぁ?

「九九だけ」ではなくて、「聞くだけ」でございました。
失礼いたしました。
…間違えたのは、わたくしではなくてお母様なのですけれど。

29 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/01/22(Sat) 09:35
>>24

はい、虫歯は今の所ありません。
健康第一ですから、きちんと質の良い歯ブラシや歯磨き剤を使って
丁寧に歯磨きをしております。

それからお客様をお迎えする立場なので
歯のケアだけでなく常日頃口臭ケアも欠かさず行っております。

ですが、やはり歯のケアは素人である個人の力ではどうにもならない部分がありますので
3か月に1回きちんと歯の定期検診に通っております。

お医者様曰く、歯そのものよりも歯茎を大事にする方が健康な食生活に必要な事だとか。
定期検診では歯石除去をメインにして頂き、歯茎が歯周病にならないようケアして頂いております。

お客様も、定期健診には通っておりますか?
将来のためにも、健康な歯と歯茎を保てるよう共に心掛けましょう。

>>25

私は雇用されている立場なので…。
アルバイト等の人事に関しては残念ながら関わっていないのですよ。

それらに関しては主であるアーチェロお嬢様…。
または先輩のメイドさんでありお嬢様の専属ボディーガードのレイナさんの担当となっております。

まずはレイナさんを通じて、お嬢様に相談する形になるかと思われます。
ご期待に添えられない場合もございますので、その際は悪しからずご了承下さいませ。(ぺこり)

30 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/22(Sat) 20:56
>>22(柚葉さん)

>お嬢様、お茶のお代わりをどうぞ…。

ありがとうございます、いただきたいという絶妙のタイミングでいただけるお茶、銘柄も味もまさに
これこの味こそ、というものをいただけて本当に感謝しかございません。

>茶飲み話として、させて頂いてもよろしいですか?

「四つ目の犬」三のお話し、読み返すたびに心が温かくなりますね。
ソフィー様が、ご自分が苦手とするワンちゃんのお世話を甲斐甲斐しくなさる様子が胸を打ちますわ。
だんだん怖さを克服した彼女が今度は愛情高まって犬太郎ちゃん(ソフィー様命名)にお布団を高く
高く積まれているシーンは何度見ても笑ってしまいます。

あの犬太郎ちゃんの特徴ある模様は「麻呂眉」と申すのですね。
なるほど、確かに昔の日本のお公家様のまゆずみを思わせますわ。

せっかく仲良くなれたソフィー様でしたが、犬太郎ちゃん…まゆちゃんと飼い主さんのためを思って
手放されましたが。
ですが、飼い主の方もソフィー様がまたまゆちゃんを訪ねてくることを厭いはしないのではないで
しょうか?
ですから、きっといつかまた再会できると思いますわ。
まゆちゃんのおかげで麻呂眉のワンちゃんへの恐怖心も軽減できたことでしょうから、ご近所の大型の
ワンちゃんともきっといつか仲良くなれることでしょう。

余談ですが「四つ目の犬」さんを恐れるのは主にセルビアの同族の方のようですね。
わたくしのお城にもセルビアからペーター・プロゴヨヴィッチ様やアルノルト・パウル様といった方々を
お客様としてお迎えしたことがございましたが、事前にメイド長からきつく言われましたわね。
「あの方の前で決して犬に変化(へんげ)したりなさってはいけませんよ?特に目の上に太眉模様の
犬は厳禁ですからね?」
と。
ですが、吸血鬼退治を生業とするいわゆる「ダンピール」もセルビアなどバルカン半島出身者が多い
らしいので、そういった者たちに対する備えとして、麻呂眉ワンちゃんへの変化の術は欠かせないのですよ。

余談からさらに余談へ飛びますけれど。
こうしたひと時の小動物との交流はとても心に残りますゆえ申します。
「返品うさぎ」という、人間と人化したウサギさんの交流を描いた漫画がございますけれど、その第3話
「私、お母さんになります!?」もまさにそんな作品でしたわ。
いわゆる「薄い本」(内容は健全ですよ?)で、電子版はあっても試し読みはできないのですが、一言
こうして付け加えさせていただくことをお許しくださいませ。

(すみません、続きます。)

31 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/22(Sat) 20:58
>>22(柚葉さん)(続きでございます。)

>(翌日、チェックアウトを済ませました)

柚葉さん、ありがとうございました。
美味しいお食事、ゆるりとくつろげる大浴場、たくさん語り合い遊んだ夜…、多くの思い出と共に
このホテルともお別れと思うと寂しいですわね。
(ホテルに向かってお辞儀をしてお礼を表しました。)

>それでは奈良を出立する前に、再度奈良駅へ向かいましょう。

お土産選びは旅の最後を飾る楽しいイベントですものね。
先に、ひがしむき商店街の奈良みやげ横丁でもいくつかの品を買いましたが、奈良駅でもまたいろいろ
目当ての品々を探すのが楽しみですわ。
もちろんその前に鹿さんたちにご挨拶ですわね。

鹿の皆さん、3日間仲良くしてくれてありがとう。
お餞別のお煎餅、たくさん食べてくださいな。
あら…、貴方たちお二人は随分仲睦まじくなりましたのね?
…まあまあ、グリッタちゃんと白鹿さんを見ていたら気分が高まって牡鹿さんの方からプロポーズを?
それで恋が成就だなんて、おめでとうございます。
奈良の鹿さんの発情期は12月初めまでと聞きましたから、これから熱々の新婚さんなのですね。
(今は10月でございます。)
『丈夫な子を産んで立派に育てるわ!』
って、なんだかこういう積極的なご表明は流石に野生の鹿さんですわね。
(ちょっと赤面してしまいます。)

それではどうぞ、皆さんどうぞお元気で。
またいつかお会いしましょう、さようなら…。

>>749でお嬢様が仰っていたお土産リスト、きちんと把握しております。

やはり今は『食欲の秋』。
リストを見ただけでワクワクしてまいりますわ♪
「柿の葉寿司」は帰りのお弁当として、ぜひいただきたいですし、「飛鳥鍋」の鍋パーティーも賑やかに
なりそう♪
「柿ティラミス」や「きみごろも」はまた午後のティータイムにゆっくり楽しみたいですわ。

ですが、奈良には工芸品も良きものがございます。
可愛らしい郷土玩具の『大和出雲人形』や、正倉院御物の螺鈿紫檀五弦琵琶と同じく螺鈿を施した美しい
『奈良漆器』もできれば買って帰りたいですね。

ですがその前に…。
白夜様、また少し緊張のご様子ですが…。

「うん、ちょっとだけね〜。
 でも、みんなと楽しんでここまできたからね〜。
 それにわたしの中で『飛縁魔』もハッパかけてくれたし大丈夫だよ〜。」

はい、その笑顔ならわたくしも風蘭寺に向かうのがむしろ楽しくなるというものですわ。
いざ、お供いたしますわ。

(今宵はここまでとさせていただきます。)

32 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/23(Sun) 00:08
訂正でございます。

>>30

>「返品うさぎ」
>いわゆる「薄い本」(内容は健全ですよ?)で、電子版はあっても試し読みはできないのですが、

三女ちゃんが教えてくれたことですが、書店のメロンブックス様のHPで第2・3話のサンプル画像を
少し見ることができるそうでございます。

失礼いたしました。

33 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/23(Sun) 11:48
>>23(グリッタちゃん)

(横から失礼いたします。)

>実はちょっと前に、私も「となりの吸血鬼さん」を全巻買い揃えちゃいました。

まあまあ、グリッタちゃんもですの?
それはわたくしにとりましても嬉しいですわ。
ワンちゃんのお世話をするソフィー様、本当に見ていて心が和みますよね。
いつかソフィー様とお会いすることができたなら、グリッタちゃんもご一緒にいて下さったら、どんな
にか楽しい集いとなることでしょう。

>…でも私の場合、あの吸血鬼さんたちに怖がられちゃうかなあ…?

あら、グリッタちゃんのような友好的でお優しい人狼さんが恐がられるなんてこと、ありましょうか?
よしんば、最初はちょっと恐がったりなさるとしても、すぐに打ち解けられると思いますわ。
白鹿さんとの出会いのことを思えば、きっとそうなると信じますとも。

出会いの場にはきっと灯様もひなた様もいらっしゃることでしょう。
ひなた様はグリッタちゃんの愛らしいモフモフに
「ぬいぐるみさんみたい〜♪」
と抱きついてこられるのではないでしょうか?
そして犬族が大好きなひなた様も、貴女にすっかり魅了されることでしょう。
むしろ、飼い犬のみかんちゃんが焼きもちを焼いてしまわないかが心配ですわ。

人間のお二人が友好的に接するのをご覧になれば、ソフィー様がグリッタちゃんを警戒する理由など
ないのではないでしょうか?

それに、第2巻第12話でソフィー様がおっしゃっていましたが、彼女は人狼族の存在そのものを信じて
いらっしゃらないご様子。
そんな彼女にはわたくし同族として、世界には多種多様な種族がいて、たくさんのお友だちを作る
チャンスがあることを知っていただきたいのです!
「誰にでも友達や恋人がいると思ったら間違いだぞ」
なんておっしゃるソフィー様を見るのは辛いですわ…。
アニメのOP(作詞・作曲 園田健太郎様)の歌詞のごとく「素敵な『はじめまして』」を彼女にプレ
ゼントしてあげてくださいませ。

(すみません、続きます。)

34 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/23(Sun) 11:57
>>23(グリッタちゃん)(続きです。)

(奈良公園でございます。)

鹿さんたち、お煎餅を食べ終わってもグリッタちゃんから離れようとはしませんわ。
もうすっかり本当のお友だち同士ですね。
ここにも種族を越えた友愛を見られてわたくしも心満たされます。

>白鹿さん、そして佐保姫様、私たちを鹿さん達と一緒に快く歓迎して下さって本当にありがとうございました。

「こちらこそ白鹿が世話になって礼を言うよ。
 いや、もうこの子は君のものなのかな?
 では、またしばらく責任をもってお預かりするよ。」

>そして…。今のお仕事が落ち着いて異動が可能になったらこの街でお仕事が出来ないか
>異動願いを出してみようかと思います。

「ほお?
 遠距離恋愛も良いけれど、やはり身も心も重ね合わせた恋人同士はいずれ一つ屋根の下がわらわも
 安心できるよ。
 それにわらわの膝の上でゴロゴロと甘える君の愛らしさは忘れられないからね。
 また会える日を楽しみに待っているよ。」

>それじゃ白鹿さん、ちょっとだけ目を瞑ってくれますか?
>(この後、白鹿さんにキスしちゃいました♪)

あらあら〜。
こうしてまた別れ際に白鹿さんの心にしっかりご自分の熱い想いを刻んでいかれて。
本当に小悪魔お姉様でいらっしゃること!
白鹿さんがあんなに名残惜しそうなお顔をされて、傍目にもキュンとしてしまいますわ。

「本当に二人は一緒になってもらわないとね。
 有名どころがそちらに集まってしまうのは、『ずるい!』と言いたくなるじゃないか、姫君?」

は、はい?わたくしですか?

「そうだよ。
 人狼に、吸血鬼、そしてこれから行く風蘭寺にはフランケンシュタインの人造人間、ときている。
 君はあれかな?藤子不二雄A氏の回し者かな?」

わたくしはドラキュラ伯爵ではありませんよ…。

「まあ、わたしの神社にももう少し注目を分けてもらいたい、ということだよ。
 最近は風蘭寺も往時に比べて評判も上々らしいから羨ましくもあってね。」

まあ、風蘭寺が、ですか?
それはどういう…。

「それは行って自分で確かめてくるんだね。
 さあ、そろそろ出発の時間ではないのかね?
 残りの旅を楽しんできたまえ。
 君たちの町の土地神にもよろしく。」

はい、このたびは大変お世話になりました。
どうぞお元気で。

「それから、以前言った今年の神在月の留守居役、期待しているよ?」
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122&st=492&to=492&nofirst=true

それにつきましては、前向きに検討と申しますか…。
(悩んでしまうわたくしでございます。)

>「奈良の鹿さんサブレ」と「奈良の鹿さんマフィン」が可愛くてお勧めですよ。

まあまあ、またティータイムの楽しみが増えましたわね。
それはぜひリストに加えておきましょう♪

>それから、あの〜…。
>実はこの近くにある「みるく工房飛鳥」に足を運んできてもよろしいですか?
>飛鳥時代からの製法で作られた古代のチーズ、「蘇」が購入できるんです。

さすがは「国のまほろば」と言われる地ですね。
そのような古式ゆかしいチーズがあるだなんて。
今まで味わったことの無いチーズだなんて、イタリア生まれでそれなりにいろいろなチーズを食して
まいったわたくしとしては興味津々ですわ!
どんないただき方があるのかしら?
屋敷に戻ったらぜひピザにも使ってみたいです。

>白夜さん、いよいよなんだってお顔でちょっと緊張されてますね。
>無理もないですけど、でも旧友の方と親交を温めるなら笑顔の方がいいですよ。

「グリッタちゃんと白鹿ちゃんの熱々ラブラブにあてられてだいぶ元気になれたんだよ〜。
 でも、また緊張している〜?そうか〜。
 じゃあ、グリッタちゃんの笑顔を見せてくれる?
 うんうん、これは効果抜群だね〜。
 心がすっごく明るくなったよ〜。」

>良かったら、私と一緒にお土産選びしませんか?

「うん、『彼』は分かんないけど、ホッキョクギツネたちはきっと待っててくれているからいろいろ
買って行くよ〜。」

35 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/23(Sun) 18:46
>>24

長らく貴族として生きてまいりましたゆえ、スイーツをいただく機会に恵まれてきました。
一方で、牙を大切にせねばならぬ吸血鬼ゆえ幼い頃より歯磨きはしっかり躾けられてまいりましたわ。
まだ百数十歳の子供のころ、中国から伝来したという歯ブラシをやがてイタリアの我が家でも使う
ようになりました。
家では主に金製や象牙製のものを発注しておりましたが、ときどき注文したものとは違う銀製のものも
混じっておりましたわね。
どうやら、「吸血鬼は銀を嫌う」という言い伝えを信じた教会の者の密かな攻撃だったらしいです。
もっともわたくしは一向に平気でしたけれど。
領民は布や海綿で歯を磨いている磨いたりしていたようですね。
今はコンビニに行けば歯磨き粉も歯ブラシも簡単に買えますから、柚葉さんはじめメイドのみんなに
心配をかけないようにしっかり磨いておりますわ。


>>25

アルバイトをお探しですか?
それでは、一つお願いしたいことがございます。
「誰の姿も見えない部屋で、ひとりでに奏でられているように見えるピアノの音楽を一晩中聴く」
という簡単なお仕事でございます。

実は以前申しましたことですが、わたくしの通学している学校の音楽室でピアノを弾いていらっしゃる
幽霊のお嬢様がいらっしゃるのです。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=519003578&st=690&to=690&nofirst=true

学生時代にご自身で作曲した曲を世に発表する間もなく病気で身罷られたそうで、なんとか人に聞いて
もらいたいと
の一心で今も美しい曲を自ら作曲しては演奏しておられます。
それがこのたび年代物のピアノの具合が悪くなり、修理のためにしばらく使えなくなったのです。
そのため修理の間、その方にはわたくしの屋敷の洋間に在りますピアノをお使いいただくことになった
のですが、
「できれば演奏を聴いて感想・批評を聞かせてほしい。」
とおっしゃられるのですよ。
真夜中に弾かれる本来吸血鬼のわたくしには適任ですが、今は学生の身ゆえ夜はお休みする毎日。
どなたか真夜中起きていられてピアノを聴いてくださる方がいてくれたら、と思っていたところなのですよ。
貴方様にその気があればお願いしてもよろしいかしら?

ただ、我が家は女所帯ゆえもし貴方様が男の方でしたら、真夜中わたくしたちのいる新館に直接来られて
は困りますので、
申し訳ないですが洋間のある建物との間の廊下には結界を張らせていただきます。
もちろんお食事やお手洗いについては不便をおかけしないようにはからいますわ。
このような条件でよろしければご一考くださいませ。

36 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/23(Sun) 18:55
訂正でございます。

>領民は布や海綿で歯を磨いている磨いたりしていたようですね。

 領民は布や海綿で歯を磨いたりしていたようですね。

>真夜中に弾かれる本来吸血鬼のわたくしには適任ですが、

 真夜中に弾かれるピアノを聴くのは本来吸血鬼のわたくしが適任ですが、

失礼いたしました。



37 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/01/24(Mon) 21:21
>>24

はい、私も虫歯は無いですよ。
きちんとキレイにするように昔から心掛けてきました。

それから『本部』の定期健診の一つにも歯や牙のケアがちゃんとあるんです。
牙の健康は、種族によっては死活問題ですので。

人間のお医者さんから他種族のお医者さんまで皆協力して知識を共有し、
共に学び合って多くの種族の健康の維持に努力してくれてます。

スイーツも勿論ですけど、美味しいものをいつまでも美味しく頂けるように
お互いに歯は大事にしましょうね。

>>25
>>35(アーチェロさん)

これはアーチェロさん宛ですね。
定期のお仕事はやっぱり柚葉さん達で間に合ってるのかな。
ですから、突発的な形みたいですね。

幽霊さんのピアノ演奏会の感想かあ…。
でもアーチェロさんの紹介なら怖い方じゃないですよね。
うふふ♪何だかお客さんと幽霊さんの恋のお話に発展しちゃうかも♪

38 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/01/25(Tue) 00:03
>>30(アーチェロお嬢様)

>わたくしのお城にもセルビアからペーター・プロゴヨヴィッチ様やアルノルト・パウル様といった方々を
お客様としてお迎えしたことがございましたが、事前にメイド長からきつく言われましたわね。

新たな同族の方の紹介、有難うございます。
両氏共、最期は心臓に杭を打ち込まれて果てられたと伝わっているようですが、
お嬢様のお話に出てくるという事はきっとご健在なのですね。

同族とは申しましても、やはり地域によって違いがあるのは必然…。
カルミーニオ家はヨーロッパ全土に渡る広い交友関係故に、
それらの知識も同時に求められるのですね。
『調停役』としての立場の重さを同時に感じました。

>吸血鬼退治を生業とするいわゆる「ダンピール」もセルビアなどバルカン半島出身者が多い
らしいので

この日本では『黒柴犬』さんがお嬢様への襲撃を防ぐ『番犬』の役割を果たしてくれそうですね。
グリッタちゃんの伝手で、黒柴さんのボディーガードを依頼するかも…。
いえいえ、やはりそうならない平穏無事が一番です。

>「返品うさぎ」

私も少し、サンプルで見てみました。
フレさん、本当に可愛らしい方ですね。
捨て猫さん達のエピソード、やはりフレさんとしては立場を重ねてしまうのが必然でしょう。

飼い主の方との優しい日々、いずれ雑誌等で連載となってくれたらいいですね。

39 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/01/25(Tue) 00:04
>>31 >>33(アーチェロお嬢様)
>>23(グリッタちゃん)

>…でも私の場合、あの吸血鬼さんたちに怖がられちゃうかなあ…?

ふふっ、御心配には及びませんよ。
お嬢様が仰っているように、そこは灯さんとひなたさんが間を取り持って下さるのではないかと。
確かにソフィーちゃんは犬族を苦手にしていらっしゃるようですけど、
グリッタちゃんのような娘を邪険になさるような事をするとは考えられません。
現に、お世話していた眉ちゃんが懐いてくれた時には心を開いて接していましたから。
きっとまた、新たな友好の輪が広がりますね。

でもワンちゃんの好きなひなたさんがグリッタちゃんを可愛がるのを見て、
エリーちゃんがやきもちを妬いてしまうかも…。
それも含めて、また可愛いやりとりが想像できます。

>…まあまあ、グリッタちゃんと白鹿さんを見ていたら気分が高まって牡鹿さんの方からプロポーズを?
それで恋が成就だなんて、おめでとうございます。

まあ、グリッタちゃんと白鹿さんの恋模様に影響されたのは私達だけではなかったのですね。
そしてこちらでも、新たな恋模様が…。
おめでとうございます。では元気なお子さんが生まれるのを期待して、もう一枚…。

私達が再びここを訪れる時には、親子仲睦まじい姿を見せて下さいませ。
それでは、失礼致します。(お辞儀)

>それじゃ白鹿さん、ちょっとだけ目を瞑ってくれますか?
(この後、白鹿さんにキスしちゃいました♪)

まあ、グリッタちゃんったら…。(赤面)
でも、恋人同士のお別れを切ない雰囲気にするのではなく
ああして甘く温かいものにしてしまうのが流石グリッタちゃんです。

甘い恋とお別れの甘酸っぱさ…。そしてあの「にぱ♪」という笑顔の温かさ…。
確かグリッタちゃんは、特に苺のスイーツが好きでしたね。
甘さと甘酸っぱさと温かさ、全てを備えたそれはさながら
「苺ココア」のようです。

そして「異動願い」のお話にあるように白鹿さんと一緒になるのもきっと遠い日ではないと思います。
今回のそれはきっと、新たな『始まり』になるのでしょうね。

>実はこの近くにある「みるく工房飛鳥」に足を運んできてもよろしいですか?
飛鳥時代からの製法で作られた古代のチーズ、「蘇」が購入できるんです。

まあ!「蘇」が購入できるのですか?
貴重な情報を有難うございます。
「蘇」に関しては、「長屋王」のお屋敷の発掘調査の際に発見された木簡に
その存在が記されていたそうですね。
「蘇」以外にも牛乳が献上されていたり、氷を用いた天然の冷蔵庫「氷室」など、
格式の高い貴族としての生活が伺えます。

実家でお風呂上りに瓶の牛乳を飲んでいた時、父がさり気なく
「実は飛鳥時代から、チーズや牛乳は日本にもあったんだよ。」

と教えてくれたんです。
それが切っ掛けで「長屋王」とそれらのエピソードを知ったのですが
まさか「蘇」がそれらの舞台となるこの地で手に入るなんて…。

調べてみたのですが、「蘇」を用いたスイーツは奈良で未だに作られているようですね。
これは是非とも、買って帰らなければ…。
屋敷神様には勿論、「社交部」の皆様にもお出で頂いた際にはお土産話と一緒に
「蘇」を用いたスイーツをお出ししたいですね。

(すみません、今夜はこれで失礼致します。)

40 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/01/26(Wed) 09:57
>>31(続きです)
>>34(アーチェロお嬢様)

>ですが、奈良には工芸品も良きものがございます。

はい、お嬢様ならきっとそちらもお選びになると思っておりました。
そして美術品に造詣の深い奥方様、そして画家のお嬢様は既にそちらのお店に
興味津々でいらっしゃいますね。

画家のお嬢様は早速『奈良筆』、『奈良まほろばインク丹葭(あをによし)』を手に取られて…。
今回の思い出をあちらのお土産を用いて、新たな作品に仕上げられるのでしょうね。

『大和出雲人形』は玄関の装飾に…。
『奈良漆器』は私はお盆と菓子皿を購入する事に致しました。
お屋敷の行事で、お茶と和菓子をお出しする際に使わせて頂きます。

そしてお嬢様、よろしければこちらの『鹿角』の装飾品を購入致しませんか?
今回お会いした鹿さん達への感謝も込めて…。
こちらの『鹿角の簪(かんざし)』などは如何でしょう?
お嬢様の着物に、良く似合うと思いますわ。(微笑)

(この後『蘇』や『飛鳥鍋の素』を購入し、『柿の葉寿司』を道の駅で頂きました。)

>「それから、以前言った今年の神在月の留守居役、期待しているよ?」

佐保姫様、此度の奈良の旅行におきましては一同温かく歓迎して頂き有難うございました。
お嬢様がこの地におきましても、素敵な縁を結べた事に感謝しております。
…はい、『留守居役』の件におきましてはお嬢様次第とはなりますが、
その際は私も助力致します。

>「それは行って自分で確かめてくるんだね。
>さあ、そろそろ出発の時間ではないのかね?」

はい、これより京都の風蘭寺に向かいます。
お屋敷に戻りましたら、土地神様にも佐保姫様が息災であられる事、
思い出の数々をお土産と共にお伝えします。
またいずれ、来年の春には是非ともお越し下さいませ。
それでは、お元気で…。

>まあ、風蘭寺が、ですか?
>それはどういう…。

(奈良から京都へ車を走らせながら)

…佐保姫様、少し意味深な事を仰っていましたね。
やはり、何かをご存知の様子でした。
そしてこれから起きる事さえも…。

若干私も緊張を隠せませんが、一緒にお土産選びをなさっていたグリッタちゃんが
きっと助けとなって下さる気がします。
白夜様にとって、良き再会となりますように…。
それでは、到着です。

(一同、風蘭寺に到着致しました。)

41 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/29(Sat) 12:32
>>37(グリッタちゃん)

(横から失礼いたします。)

>それから『本部』の定期健診の一つにも歯や牙のケアがちゃんとあるんです。
>人間のお医者さんから他種族のお医者さんまで皆協力して知識を共有し、
>共に学び合って多くの種族の健康の維持に努力してくれてます。

まあ…、『本部』というところは本当に至れり尽くせり、「種族別補償」
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=580178062&st=51&to=51&nofirst=true
のことといい、多種族のために心を配っていらっしゃるのが素晴らしいですね。
異種族が人間と交流を深めるのに彼の組織の活動がどれほど貢献してくださっていることか、いつか
『本部』と接触する機会がありましたら、ぜひお礼を申し上げたいです。

そういえば…。
これはグリッタちゃんに伺っても分からないことかも知れませんが、あちらのお屋敷のメイドをお辞めに
なった千夜先輩は今も「種族別補償」…、彼女の場合は血液をちゃんと受け取れているのかどうか、
気懸りですわ。
バンド活動がそれに価するものと『本部』が認定してくださっていると良いのですけれど。
一度またお会いしたいですわ、千夜先輩…。

>幽霊さんのピアノ演奏会の感想かあ…。
>でもアーチェロさんの紹介なら怖い方じゃないですよね。
>うふふ♪何だかお客さんと幽霊さんの恋のお話に発展しちゃうかも♪

はい、その幽霊の方は普段は大人しく人見知りでいらっしゃいますが、いざピアノに向かい演奏される
ときはとても真摯でひたむきなお姿がとてもお美しいのですよ。
そしてその奏でる音色の時に穏やか、時に情熱的なこと、きっとお客様も心洗われることと思いますわ。
お二人の間にロマンスが生まれたりすると、本当に素敵ですよね!

42 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/29(Sat) 12:33
>>38(柚葉さん)

>新たな同族の方の紹介、有難うございます。
>両氏共、最期は心臓に杭を打ち込まれて果てられたと伝わっているようですが、
>お嬢様のお話に出てくるという事はきっとご健在なのですね。

プロゴヨヴィッチ様は農夫、パウル様は傭兵と出自は違いますが、共に1720年代に相前後して吸血鬼
になった方々ですね。
吸血鬼となってすぐにご自分に何が起こったか自覚のないまま衝動に任せて多くの人間の命を奪った
ことに大変意気消沈しておいででした。
お二人とも公文書に名前が記録されてしまい、もう人間界で行く当てがないとのこと、かといって
いくら自害しようとしても甦ってしまう、と途方に暮れていらっしゃいましたわ。
お父様のはからいで領地内の薬草園で働き、今もうちの製薬会社の研究員をしていらっしゃると聞き
ております。
お二人の心の重荷が下ろされる日が来るかどうかは分かりませんが、確かに彼の方たちによって救われた
命があることを、心に留めておきたいと存じます。

>カルミーニオ家はヨーロッパ全土に渡る広い交友関係故に、
>それらの知識も同時に求められるのですね。

真祖の血を引く生来の吸血鬼が無体な真似で揉め事を引き起こさぬように交友を通じて動向を把握する
のはもちろんのこと、今申したお二人のように自ら望まずとも吸血鬼になってしまう事案を増やさぬ
ようにそれぞれ詳細な調査をする者を各地に派遣している、と聞いております。
それも皆、異種族間の争乱の芽を摘むための生業。
もしかすると、わたくしこともこっそり探っている者もいるかも知れませんね。
こんな、夜はお休みして昼間も縁側でうたた寝するような娘を見張っても何も出てくるはずがありません
けれど。

>この日本では『黒柴犬』さんがお嬢様への襲撃を防ぐ『番犬』の役割を果たしてくれそうですね。
>グリッタちゃんの伝手で、黒柴さんのボディーガードを依頼するかも…。

グリッタちゃんでしたら犬族のお知り合いは多いでしょうね。
黒柴犬さん、わたくしも飼ってみたいです。
ですがもしその子がダンピール相手に傷ついたら申し訳ないですし、そのような方に目を付けられない
よう注意してまいりましょう。
ダンピールと言えばクラスメイトのヴァルドさん
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355&st=41&to=41&nofirst=true
もそうですが、仲良くしてくださっていますし。
わたくしと彼との仲を知って、他のダンピールの方も考え直してくださると嬉しいのですけれど。

>私も少し、サンプルで見てみました。
>フレさん、本当に可愛らしい方ですね。

はい、まことにお可愛い方で、ご主人様との間もとても良好で見ていて嬉しくなりますわ。
一話一話が短いのでなかなか皆様の注目を集めないのが残念でございます。
おっしゃるとおり雑誌等で連載されて、コミックスになったらどんなに良いか。

そうそう、第1話はツイッターで無料で読めるようですね。
『『返品うさぎ』無料連載 全1話(1/4)』でグーグル検索すると出てまいりましたわ。

また、作者の白尾こじょ様は「帰ったら布団が幼女になってた話」という読み切りのお話をニコニコ
静画に投稿されています。
こちらは「世話やきキツネの仙狐さん」のようなお話で、日々の暮らしで頑張っている多くの方々の
心を癒してくれるような作品かと存じます。

43 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/29(Sat) 19:06
まず訂正でございます。

>>23(グリッタちゃん)

>ひなた様はグリッタちゃんの愛らしいモフモフに
>「ぬいぐるみさんみたい〜♪」
>と抱きついてこられるのではないでしょうか?

ここは「ひなた様」ではなく「灯様」でしたわ。
失礼いたしました。

それにしましても、灯様はソフィー様のお人形を作られた、という記憶がございませんね。
「のんのんびより」の蛍様は小鞠様の、「小林さんちのメイドラゴンS」のトール様は小林様の等身大
のお人形を作っておられたのに。
やはり身近にソフィー様という、灯様にとっての至上の美がいらしたからかしら?
そうしますと、いつもお傍にいらっしゃるわけではないグリッタちゃんのことは、きっと等身大の
お人形をお作りになって大いに愛でることが容易に予測されますわね…。


>>39(柚葉さん)

>でもワンちゃんの好きなひなたさんがグリッタちゃんを可愛がるのを見て、
>エリーちゃんがやきもちを妬いてしまうかも…。

先ほど申しましたような理由で、グリッタちゃんはひなた様にも灯様にも可愛がられそうですわ。
エリー様が焼きもちで頭から湯気を立てられるのが目に見えるようです。
その可愛いやりとり、わたくしも拝見したいですけれど、納め役として白鹿さんにも来ていただきたく
なりますわ。
可愛い女性陣がわいわいと舌戦を交わしていらっしゃる中に飛び込み、グリッタちゃんを引き離して
しっかり抱きしめる、そんな凛々しいお姿を見たくなりますね…。

>私達が再びここを訪れる時には、親子仲睦まじい姿を見せて下さいませ。
>それでは、失礼致します。(お辞儀)

鹿さんは生まれて2年もすれば大人になられるとか。
吸血鬼のわたくしからすれば信じられないほどの早い成長ですわ。
うっかりしていますと親子ご一緒の姿を見る機会を逸しそうです。
帰りましたら来年のカレンダーの10月のところにしっかり花丸印を入れておきましょう。

さて、名残り惜しゅうございますが、そろそろ出発のお時間ですわね。

>そして「異動願い」のお話にあるように白鹿さんと一緒になるのもきっと遠い日ではないと思います。

来年の奈良旅行は、まずグリッタちゃんと白鹿さんをお訪ねする旅になりそうですね。
あ、もしかしたら、奈良ロイヤルホテルでの結婚披露宴へ出席することになるのかしら?

>「蘇」に関しては、「長屋王」のお屋敷の発掘調査の際に発見された木簡に
>その存在が記されていたそうですね。
>「蘇」以外にも牛乳が献上されていたり、氷を用いた天然の冷蔵庫「氷室」など、
>格式の高い貴族としての生活が伺えます。

まあ、長屋王様のことは歴史の教科書で学んでおりましたし、その中で貧民の救済や兵役負担の軽減を
なさるなど、情の通った施策をなさる方として好感を抱いておりました。
しかし、その食生活のことまでは存じませんでした。
教えてくださりありがとうございます。
わたくしが生まれるよりずっと昔の時代ですが、当時のカルミーニオ家と同じく乳製品を嗜まれ、氷を
使った清涼感ある生活を送られていたのですね。
わたくしもますます「蘇」をいただきたくなりました。
「社交部」でも皆様にぜひお出しして、東西文化の共有に想いを馳せたいと存じますわ。

柚葉さんとグリッタちゃんのお陰で、奈良の文化の国際性、その豊かさを知ることができて嬉しゅう
ございます。

(今宵はここまでとさせていただきます。)

44 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/30(Sun) 17:31
>>40(柚葉さん)

>はい、お嬢様ならきっとそちらもお選びになると思っておりました。

日ノ本で言うところの『門前の小僧習わぬ経を読む』ですわね。(苦笑)
古城の城館には古今東西の美術品が並べられていましたし、メイドさんたちが
『お嬢様に快適に過ごしていただけるように』
と言っては、見事な調度品を傍に置いてくれたり。
彼女らのお陰でわたくしも多少なりと美術品・工芸品に興味を培うことができました。
家出してきた身で少し恥ずかしいですが、今日のお土産のいくつかはあの子たちに贈るつもりです。

>そして美術品に造詣の深い奥方様、そして画家のお嬢様は既にそちらのお店に
>興味津々でいらっしゃいますね。

お母様のことですから、きっとそれらを作った職人の方にもアプローチするつもりでしょうね。
そう言った方々は恐らく「伝統工芸士」として認定されている方々ではないか、と想像しますが、
認定されていないなら認定を行う協会に対して、自分の「推し」として推薦するくらいしかねません
わね。
美術品そのものだけではなく、それを創る方々を育てるのが楽しくて仕方がないらしいですから。
前に、
『日本に渡って正倉院御物になった品の作者がまだ若い頃、良い工房で働けるよう斡旋したことが
 あった。』
とおっしゃっていましたが。
もしその御物が今正倉院に在ることに母が一役買っていると思うと、何だか微妙な気分になりますわね。

>画家のお嬢様は早速『奈良筆』、『奈良まほろばインク丹葭(あをによし)』を手に取られて…。
筆とインクを手に取られたお嬢様の目の輝きと言ったらないですわね。
今彼女の頭の中では目くるめくような絵の世界が広がっていることでしょう。
どんな絵を仕上げられるのか…楽しみで仕方がありません。

>『大和出雲人形』は玄関の装飾に…。
>『奈良漆器』は私はお盆と菓子皿を購入する事に致しました。

そして、我が家はまた柚葉さんの手で美しく飾られていくのですね。
お客様のおもてなしの場がまた美しくなっていく…、きっとお客様の胸にも我が家の雅が花を添えて
くれることでしょう…。

>そしてお嬢様、よろしければこちらの『鹿角』の装飾品を購入致しませんか?

まあ…、これはなんと見事な品でしょう。
あの鹿さんたちからこんな素敵な贈り物がいただけるなんて。
そして一彫り一彫りに職人さんの匠の技が息づいていてのを感じますわ。
ぜひ買い求めましょう、もちろん柚葉さんの分も、そしてグリッタちゃんの分も。
この旅を素敵なものにして下さったお二人とおそろいのものをぜひ買いたいと思っていたのですよ。

本当に素晴らしいものを教えてくださってありがとうございました、柚葉さん。
奈良市内には『古都奈良かんざし美術館』という、多くの見事な簪を収集・展示している美術館がある
そうですが、今は諸々の事情で閉館中とのことで残念に思っておりました。
奈良を離れる直前にこうして美しい簪を手にすることができて、とても嬉しゅうございます。

(すみません、続きます。)

45 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/30(Sun) 17:39
>>40(柚葉さん)(続きです。)

>佐保姫様、此度の奈良の旅行におきましては一同温かく歓迎して頂き有難うございました。

「いやいやこちらこそ、わらわの祠に大勢で詣でてくれて嬉しかったよ。
 いつでもまた来てもらいたい。歓迎するよ。
 『留守居役』のことは…、ふふっ、できればわらわの願叶えてほしいけれど。
 後のことはそなたらと…、そして白夜に任せるよ。」

はて、白夜様にも、ですか…?

「まあ、そのことについてもいずれ分かると思うよ。
 それでは帰りの道中も気をつけて。
 また来年の春に寄せてもらうよ。
 では皆々、息災にな…。」

(奈良から京都へと向かう車中でございます。)

そういえば白夜様、風蘭寺ということは仏教寺院かと存じますが…。

「うん、そうだね〜。」

お狐様がいらっしゃる信仰の場というと稲荷神社が普通かと思うのですが、お寺とされたのは、やはり…
フランケン…ではなくて風蘭様のためですか?

「うん、風蘭君が多くの人を殺めてしまったことで意気消沈していたからね、菩提を弔う場ならお寺が
 良いんじゃないか、って思ったから〜。
 それに、狐がいるのは別に神社ばかりじゃないんだよ〜?
 愛知の豊川稲荷もお寺だし〜。
 それにこれから行く京都にも相国寺っていう『宗旦狐(そうたんぎつね)』って子がいるお寺があるよ〜。」

たしかに…、豊川稲荷はそうでしたね。
不勉強で失礼いたしました。

>若干私も緊張を隠せませんが、一緒にお土産選びをなさっていたグリッタちゃんが
>きっと助けとなって下さる気がします。

白夜様はこの旅の間、ずっとグリッタちゃんの元気に励まされていらっしゃるご様子でしたものね。
…一方気になるのが朱乃様のこと。
なぜだかだんだん口数が少なくなって、考え込むようなそぶりをしていらっしゃるのです。
何をお考えなのかしら…。

(やがて、風蘭寺に到着いたしました。)

こちらが風蘭寺…、美しく磨かれながら既に古刹の趣きが感じられる、良きたたずまいですわね。
…あら、門前にパトカーが止まっていますわね?
そしてパトカーの後部ドアが開いて…、まあ、なんとも偉丈夫と呼びたい大きな男の方が警官に付き
添われて出ていらっしゃいました…。
背中をこちらにむけていらっしゃるのでお顔が見えませんけれど。

そして門から女性がお二人、尼僧の方でしょうか?
剃髪ではなくて、セミロング…いわゆる尼削ぎにした御髪が可愛いですね。
警官の方と何か話していらっしゃいますわ。

『どうも、風蘭がまたご迷惑をおかけしてまことに申し訳ありません。』
『警察署に風蘭がいると聞いて大勢の人が押しかけたので、万一のために付き添ってお送りいただいた
とか。
ご迷惑をおかけしてしまい、本当にすみません。』
『いえいえ、お気になさらず。それでは我々はこれで。』

パトカーは行ってしまいましたが、尼のお二人が溜め息を吐かれています。
一体何があったのでしょうね?
あ、尼のお一人がこちらに気づかれたようですわ。

「きゅ…九尾様、九尾様ぁ、ようやくお帰りですかぁ!
 お待ちしておりました〜。」
「九尾…だと?」

あ、巨漢の方もこちらを見て…、わわっ!?
すごい勢いで駆けていらっしゃいます、な、なんなのでしょう!
びゃ、白夜様、何か剣呑な雰囲気です、お下がりを!

「あ〜、いいの、いいの〜。
 アーチェロさんたちこそ、下がっていてね〜、危ないから〜。」

(そういう間に男の方は白夜様に近づくと、分厚いお手で彼女の肩を掴まれました。)

「あんたの、あんたのせいで俺はなあああーーーー!!」

いきなりの修羅場ですか!?
これはわたくしの手でこの殿方を引き離すべきでしょうか…。

(ここでいったん切らせていただきます。)

46 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/01/31(Mon) 12:10
>>33(アーチェロさん)
>>39(柚葉さん)

>あら、グリッタちゃんのような友好的でお優しい人狼さんが恐がられるなんてこと、ありましょうか?
>ふふっ、御心配には及びませんよ。

…ありがとうございます。
お二人にそう言ってもらえると、不安も和らぎます。

以前一緒だった千夜さんは、私たちの種族にケンカを売られたりして
あまり仲は良くなかったそうなんですけど…。
吸血鬼さんと仲良しの人間の娘がいてくれたらきっと間を取り持ってくれますよね。
あの子たちとも、お友達になりたいなあ。
スイーツをお土産にして楽しいお茶の時間を過ごしたいです。

>屋敷に戻ったらぜひピザにも使ってみたいです。
>屋敷神様には勿論、「社交部」の皆様にもお出で頂いた際にはお土産話と一緒に
「蘇」を用いたスイーツをお出ししたいですね。

はい!じゃあお互いにどんなスイーツやお料理を作ったかお手紙でやりとりしたいですね!
私も写真とかレシピが出来たら、送りますね。
是非、レシピ交換とかしてみましょう。

アーチェロさんや柚葉さんが、どんなものを作ってくれるか楽しみです♪

>>41(アーチェロさん)

>まあ…、『本部』というところは本当に至れり尽くせり、「種族別補償」
>のことといい、多種族のために心を配っていらっしゃるのが素晴らしいですね。

そうですね。でも、やっぱり最初の頃は考え方の違いとか確執もあって大変だったそうです。
種族によっては

「人間が我々の身体の構造や弱点を知って、我々の種族を駆逐するのに利用しないという
保証がどこにあるのか。」

と、知識の共有や提供を拒むことも珍しくなかったそうですよ。
何も悪いことしていないのに、アーチェロさんを目の敵にするような人たちがいるのも確かですし、
無理もないですよね…。

でも互いに生きる場所を守るために、命を救い、守るために少しずつ歩み寄って
色々な制度や医療体制が作られていったそうです。
私たちは、本当に感謝しています…。

千夜さん、元気かなあ…。
一度は登録された方ですし、少なからず見守られていると思います。
もう一度、会いたいですね…。

47 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/02/01(Tue) 19:08
>>44-45(アーチェロさん)

>そしてお嬢様、よろしければこちらの『鹿角』の装飾品を購入致しませんか?

>ぜひ買い求めましょう、もちろん柚葉さんの分も、そしてグリッタちゃんの分も。
>この旅を素敵なものにして下さったお二人とおそろいのものをぜひ買いたいと思っていたのですよ。

わあ、アーチェロさんありがとうございます!
観光客の皆さんの安全のために、鹿さんの角を切る「鹿の角切り」の行事があるのは知ってますけど
こういう形できちんと生かされているんですね。

白鹿さんから聞きましたけど、雄鹿さん達にはちょっと大変な行事みたい…。
でも奈良の人たちにとっては神様の使いでもある鹿さん達を大事にしながら
共存するために欠かせない行事だそうです。

「君たちの角は、きちんと無駄にせず君たちのために使われるよ。
ちょっと大変だけど我慢してね。」

と、怖がってる鹿さんたちに毎年言い聞かせてるそうです。
何だか、予防注射を怖がってる子に言い聞かせてあげてるみたいですね。

かんざしかあ…。
ペンダントやブローチもいいけど、アーチェロさんや柚葉さんには一番似合うと思いますね。
もし次にアーチェロさんのお屋敷を訪れた時は、あの時の着物と一緒に付けさせて下さい。

>こちらが風蘭寺…、美しく磨かれながら既に古刹の趣きが感じられる、良きたたずまいですわね。
…あら、門前にパトカーが止まっていますわね?

…え、折角アーチェロさんの言うように趣のあるお寺だなあって思ってたし、
白夜さんの言っていたキツネさんたちの気配が感じられてちょっとわくわくしてたんですけど…。
何だか物騒な予感…。

>いきなりの修羅場ですか!?
>これはわたくしの手でこの殿方を引き離すべきでしょうか…。

あわわわわ…。
あれから白夜さんにお話を聞いたんですけど、大変なことになっちゃった…。
で、でも見てるだけなんて出来ないよ…。

あ、あ〜の〜…。
お、お腹空いてませんか…?
な、奈良からのお土産のお弁当のお土産があるんですけど…。
(柿の葉寿司弁当とお茶を差し出しました)

事情は色々あると思いますけど、乱暴はよくないですよ…?
これ食べて、落ち着いてからお話しませんか…?

きゅ〜んきゅ〜ん…。
(怖がっているので声が震えてます…。)

48 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/02/02(Wed) 16:00
2月には節分(2月3日)、バレンタインデー(2月14日)といった行事があるね。

49 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/02/02(Wed) 21:50
>>48

バレンタインデーはもう少し先になりますが、節分に関しては
今お客様の歓待で大忙しなのですよ。

以前ハロウィンでお越し頂いた、東北の鬼の末裔の皆様がいらしているんです。
土地神様の神社で奉納の舞を、そしてその後は商店街のイベントに参加して下さるんです。

鬼と申しましても、由緒正しき東北の英傑、阿弖流為公に連なる方々であり
一族の伝統と歴史を守ってきた立派な方々です。

男女共に3人ずついらして下さったのですが、皆精悍で凛々しく
礼儀正しい方々でいらっしゃいますわ。
…美男美女揃いとあって、商店街の皆様も色めきだっております。

今夜は長旅の疲れを癒して頂き、明日の晴れ舞台に備えて英気を養って頂かなければ。
お食事も終わり、今は我が家自慢の檜風呂で疲れを癒して頂いている所です。

それでは寝室の準備もございますので、私はこれで失礼致します。(ぺこり)

50 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/02/02(Wed) 23:10
>>44-45(アーチェロお嬢様)
>>47(グリッタちゃん)

>ぜひ買い求めましょう、もちろん柚葉さんの分も、そしてグリッタちゃんの分も。

>もし次にアーチェロさんのお屋敷を訪れた時は、あの時の着物と一緒に付けさせて下さい。

ええ、またお屋敷をグリッタちゃんが訪れた際にはあの思い出の着物と是非…。
勿論私も、その際には着物でご一緒させて頂きます。
今回の旅を語る上で、鹿さん達との交流は欠かせないものとなりました。
こうして目に見える形で、素敵なお土産を頂けて本当に私も嬉しく思います。

>白鹿さんから聞きましたけど、雄鹿さん達にはちょっと大変な行事みたい…。

はい、私も何度かニュースでお目に掛かったことがあります。
…確かに鹿さんには、毎年大変な行事ですね。
でも奈良市にお住いの皆様と観光客の方々の安全を守る為には、やはり欠かせないですね。

だからこそ、鹿せんべいをあげる事は鹿さん達と共存し感謝の気持ちを捧げる上でも
必要な事なのでしょう。

>「君たちの角は、きちんと無駄にせず君たちのために使われるよ。
>ちょっと大変だけど我慢してね。」

それはまた、素敵な光景ですね。
白鹿さん、流石は佐保姫様に仕える「神使」でいらっしゃいます。
あの愛らしい方が、陰ながら鹿さんと市民や観光客の皆様の共存を守ってきたのですね。

>…一方気になるのが朱乃様のこと。
>なぜだかだんだん口数が少なくなって、考え込むようなそぶりをしていらっしゃるのです。

…直接的な関わりのある白夜様はまだしも、朱乃さんも…。
風蘭寺に居られる方に、何か同じ境遇を感じていらっしゃるのでしょうか…?
最後の目的地は、各自の様々な思いが交錯する予感がします。

そしてそれらは複雑に絡み合って、容易には解けないかも知れない…。
でも、無理やりそれを解こうとして千切ってはいけない。
丁寧に紐解き、改めて絆として結び直す…。
それが私達の為すべき事となりそうです。

>…あら、門前にパトカーが止まっていますわね?
>白夜さんの言っていたキツネさんたちの気配が感じられてちょっとわくわくしてたんですけど…。
何だか物騒な予感…。

ああ…。やはり波乱となりそうな予感が…。
それでも、覚悟はして参りました。
柚葉…落ち着くのよ…。
まずは白夜様の様子を見守る事から…。

>いきなりの修羅場ですか!?
>これはわたくしの手でこの殿方を引き離すべきでしょうか…。

(そっとお嬢様の手を握りながら)

お嬢様、まずは白夜様の様子を見守りましょう。
あの殿方は、激高していらっしゃいます。
今は、他者がいたずらに刺激するのは避けるべきかと…。

>きゅ〜んきゅ〜ん…。
>(怖がっているので声が震えてます…。)

グリッタちゃん!?
…やはり、白夜様が心配なのね。
長女さん、次女さん、いざとなったらグリッタちゃんを連れて離れられるように備えておいてください。
先輩は、お嬢様をお願いします。

(激高している殿方を、健気に宥めようとするグリッタちゃんを
いざとなれば助けられるように備えております)

…ただ、今までにお話を聞く限り今までの事を省みておられるように
決して理性の無い方ではない筈です。
…グリッタちゃんの仰ることに耳を傾けて下されば、落ち着いて話し合う事が出来るかも…。

51 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/02/05(Sat) 15:16
>>46(グリッタちゃん)

>以前一緒だった千夜さんは、私たちの種族にケンカを売られたりして
>あまり仲は良くなかったそうなんですけど…。

そう言えば、千夜先輩がそうおっしゃっていたと伺いましたわ。
二年前のGMWの後のことだそうですけれど。

『オスの人狼か。確かにヤツらはめんどくせェ。
 夜道で会う度にキャンキャン吠えやがってよォ、顔を合わせればケンカしてたっけ。
 でも、話してみると案外悪いヤツらでもなかったりするんだよなァ。憎めない種族だよ、まったく。』

きっと人狼の方々も異種族の千夜先輩とどう接していいのか戸惑ってしまわれたのでしょう。
まして千夜先輩は強い力をお持ちでしたから。
それでも『憎めない種族』とおっしゃる千夜先輩は種族の壁で立ち止まらないご器量をお持ちだった
からこそ、ああも力強くしなやかに振る舞うことができたのでしょう。
それはグリッタちゃんも同じことだと思いますけれど。
でこうしてお二人にとって新顔だったわたくしを温かく後輩として、友として迎えていただけたの
ですからね。

>吸血鬼さんと仲良しの人間の娘がいてくれたらきっと間を取り持ってくれますよね。
>あの子たちとも、お友達になりたいなあ。

わたくし、柚葉さん、そしてグリッタちゃん。
みんな灯様たちとお友だちになりたいもの、と意見が一致したようで嬉しいですわ。
どちらにお住まいか分かるならば、ぜひわたくしからお手紙を書いてあちらをお訪ねする約束を取り
付けたいものでございます。

>はい!じゃあお互いにどんなスイーツやお料理を作ったかお手紙でやりとりしたいですね!

あら、それはまこと楽しみですわ。
グリッタちゃんがどんなレシピを教えていただけるか…、帰りの新幹線はその創造の海にたゆたって
しまいそうですわ…。

(わたくし、『蘇』のことを思って独り言ちてしまいます。)
『蘇』は発酵させないフレッシュチーズの一種と言えると思いますが、このタイプでわたくしのお気に
入りはイタリア・ロンバルディア地方の『マスカルポーネ』。
そして『マスカルポーネ』といえば、ティラミスやフロマージュケーキがとても美味しいですわ。
帰りましたら『蘇』を使ってこれらを作って試食してみることといたしましょう。
上々の首尾でしたら、グリッタちゃんにもご紹介させていただきますね。

>種族によっては
>「人間が我々の身体の構造や弱点を知って、我々の種族を駆逐するのに利用しないという
>保証がどこにあるのか。」
>と、知識の共有や提供を拒むことも珍しくなかったそうですよ。

まあ、それでは『本部』というところはメンバーに人間も含まれているのですか?
確かに千夜先輩への「種族別補償」が人血なのですから、人間にも志を同じくする仲間がいなければ
成り立ちがたいでしょうし得心が行きますわ。
そうして、多くの疑心暗鬼を乗り越えて他種族が所属する組織になったのはメンバーの方々の信頼
醸成のためのたゆまぬ努力があったからこそなのでしょう。
わたくし多年にわたり他人様から敵視されて、時に心が折れそうになったこともありますけれど、
そのような方々がいたことを思えば、まだまだ自分など至らない、と思わされますわね。
グリッタちゃんのお母様が遺されたお言葉といい、わたくし多くの方から励ましをいただけましたわ…。

わたくしの実家も製薬や医療に関して事業を起こして長年経ちますゆえ、もしかするとどこかで『本部』と
繋がっているのかも知れません。
いちどぜひ『本部』の方とお話しがしてみたいですわ。
部外者のわたくしがそう易々とお会いできるとは思えませんけれど、いつかきっと…。

52 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/02/05(Sat) 18:01
(すみません、お返事の順番を少し変えさせていただきます。)

>>47(グリッタちゃん)
>>50(柚葉さん)

>わあ、アーチェロさんありがとうございます!
>観光客の皆さんの安全のために、鹿さんの角を切る「鹿の角切り」の行事があるのは知ってますけど
>こういう形できちんと生かされているんですね。

グリッタちゃんとおそろいが嬉しいので、おそろいができるのはむしろわたくしのとってご褒美なのですよ。
そして鹿さんたちは想い出の数々にまた一つこうした素敵な1ページを下さってお礼を申したいですわ。
鹿さんたちにとっては角切りは大変ですよね…。

牡鹿さんの雄々しき姿、愛する牝鹿さんや子鹿さんを守る力の源泉を切られるのですから。
いかに佐保姫様や白鹿さんから説明されても、切られることは中々抵抗感が大きいのでしょう。

>だからこそ、鹿せんべいをあげる事は鹿さん達と共存し感謝の気持ちを捧げる上でも
必要な事なのでしょう。

はい、まことそのとおりでございますわ。
鹿さんに近づき愛でさせていただく我々の方こそ、共存のために文字通り身を切る想いをされている
鹿さんたちへの感謝を忘れてはならないことと存じます。
その意味で、お煎餅を喜んで食べてくださった鹿さんのそのお心をこそわたくしも心に留めたいですわ。

そして人々と鹿さんの間に立ってくださる白鹿さんにもあらためてお礼申し上げますわ。
わたくしに何か白鹿さんのお役に立てることがありましたら、遠慮なくおっしゃっていただきたいです。

>白鹿さん、流石は佐保姫様に仕える「神使」でいらっしゃいます。
>あの愛らしい方が、陰ながら鹿さんと市民や観光客の皆様の共存を守ってきたのですね。

最初はわたくしが甲斐千鶴さまの絵の中にその姿を認め、土地神様のお社で柚葉さんと共にお会いした
白鹿さんですが、今ではグリッタちゃんと手と手を取る見目麗しく心優しき恋人としてその存在感は
とても煌いて見えます。
思い出多き白鹿さんにはこれからもお元気でグリッタちゃんと寄り添い合っていていただきたいですわ…。

>もし次にアーチェロさんのお屋敷を訪れた時は、あの時の着物と一緒に付けさせて下さい。

はい、ぜひに!
そのときを楽しみにしておりますわ。
グリッタちゃんの黄金の髪の中で光を反射し合ってキラキラ光る簪はきっと美しい光の協奏曲を奏でて
くれることでしょう…。

>ええ、またお屋敷をグリッタちゃんが訪れた際にはあの思い出の着物と是非…。
>勿論私も、その際には着物でご一緒させて頂きます。

ああ…、またこうして三人で着物を着ることができる素晴らしい日が訪れるのですね。
それも今度はそれぞれに似合った簪もつけて。
またグリッタちゃんがいらっしゃれる日、いつどの日になることでしょう。

グリッタちゃんお忙しい身、これからはご異動のこともありますから、重々日にちに注意して良き日を
選ばねばなりません。
場合によってはグリッタちゃんのご出立を祝う歓送の宴になるかも知れませんわ。

(すみません、続きます。)

53 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/02/05(Sat) 18:06
(続きでございます。)

>>47(グリッタちゃん)
>>50(柚葉さん)

>…直接的な関わりのある白夜様はまだしも、朱乃さんも…。
>風蘭寺に居られる方に、何か同じ境遇を感じていらっしゃるのでしょうか…?

朱瑠さんも、
「なんとなーく想像はできるんですけどー、このまま何事もないといいなー、って思ってるところなん
 ですよー。」
とちょっと困り顔でおっしゃっていました。
最後の目的地…風蘭寺で、何か思うことがあればお聞きしたいですわ。

>でも、無理やりそれを解こうとして千切ってはいけない。
>丁寧に紐解き、改めて絆として結び直す…。
>それが私達の為すべき事となりそうです。

さようですわね。
わたくしはどうも気が急いてしまっているようです。
柚葉さんにそう言われますと、また絆が結ばれる大切な機会なのでしょう。
心して落ち着いてまいりますわ。

(風蘭寺の前でございます。)

>…え、折角アーチェロさんの言うように趣のあるお寺だなあって思ってたし、
>白夜さんの言っていたキツネさんたちの気配が感じられてちょっとわくわくしてたんですけど…。
>何だか物騒な予感…。

まあまあ、せっかくグリッタちゃんが楽しみにしていただいていたのに。
佐保姫様の御冗談とは申せ、藤子不二雄A先生の代表作に出てくる三人組と同じ種族のそろい踏み、
もっと穏やかなものであってほしかったです…。
でも、きっとここが白夜様にとっての正念場。
そしてわたくしたちに新たな絆が生まれるこの旅の最後の大切な場所になるのでしょうか…。

白夜様の方を掴んだ男性、落ち着いてよく見れば、傷跡深いあのお顔はやはりかの有名な方でいらっしゃる
のでしょう。
そして深い悲しみの影に曇った瞳…そこからどんな思いが去来しているのでしょう?

(さらに続きます。)

54 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/02/05(Sat) 18:08
(続きでございます。)

>>47(グリッタちゃん)
>>50(柚葉さん)

>あわわわわ…。
>あれから白夜さんにお話を聞いたんですけど、大変なことになっちゃった…。
>で、でも見てるだけなんて出来ないよ…。

まあ、グリッタちゃんが自ら一歩前に!?
憂いを帯びていながら、毅然とした真剣なまなざし…。
どうなさるおつもりかしら?
身を震わせていらっしゃる、けれど後には引かれないご様子。
ならば、わたくしはいざというときいつでも飛び出せる気構えでただ見守ることしかできませんわ。

>事情は色々あると思いますけど、乱暴はよくないですよ…?
>これ食べて、落ち着いてからお話しませんか…?

「んん?
 何だ、君は?
 わたしは今この九尾の狐と話をつけたいのだ。
 割って入らないでもらおうか?」

>きゅ〜んきゅ〜ん…。

「むうっ、だから邪魔はしないでくれと…。」

>(怖がっているので声が震えてます…。)

「く、くうう…。
 なんという伏兵を連れてきたのだ、貴女は。
 このようないたいけな…いや、そんなことは今はどうでも。
 ああっ、見るな、わたしにそんな目で訴えかけてくるなあ!」

…あ、あら?
フランケン…、いえ風蘭様、怒気が弱まってすごく困っていらっしゃる様子ですが、これは一体?

「あの〜…。」
「ちょっとよろしいですか〜。」

あら、ホッキョクギツネの尼僧のお二方、震えながらこちらに声をかけてこられましたね。
ええと、わたくしで良ければお伺いしますわ。

「風蘭様はそういう方なのですよ〜。」
「小柄でいとけない方には弱いのです〜。」

そうなのですか、よかった。
グリッタちゃん流石でいらっしゃいますわ。
これで少しは場の空気が緩むと良いのだけれど。

「ここは人目につきますから〜。」
「よろしければ、中に入ってお話ししたいのですが〜。」
「そちらの方は…狼さんでいらっしゃるのですか〜?」
「わたくしたちを食べないでくださいますか〜?」
「北極で追い回された二の舞はもうイヤですよ〜。」
「狐のわたくしたちは狼さんにはかなわないのですよ〜。」

それでしたら大丈夫でございます。
この方はお優しく、かつ神使の白鹿さんと縁を結ばれたほどの方なのですよ。

「本当ですか〜?」
「それなら、風蘭様〜、この場は収めてください〜。」
「言いたいことは奥の寺務所で〜。」
「そうそう、寺務所で〜。」

「その寺務所が嫌なのだ!わたしは!」

「ひいいっ!」
「こわい、こわい〜、
 …ってあれれ?」

「うおっ!?
 なんだ?髪が絡まってきた?」

「このままじゃ、話が進まないだろう?
 さっさと入ってくれんかな?
 こちらも予定があるんでね。」

…ずっと黙っていらっしゃった朱乃様が髪を伸ばして風蘭様の腕に絡ませて、白夜様から引き離して
しまわれた…。
これでようやく中へ招いていただけそうですわね。

(すみません、いったん切らせていただきます。)

55 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/02/05(Sat) 19:02
>>47(グリッタちゃん)
>>51(アーチェロお嬢様)

>でも互いに生きる場所を守るために、命を救い、守るために少しずつ歩み寄って
>色々な制度や医療体制が作られていったそうです。

そうでしたか…。
お嬢様の経緯然り、今までお聞きした異種族の方々のお話然り…。
「歩み寄る」というのは決して簡単ではないのですね。

でもその中で「種族に関係なく、命を護りたい」という志をお持ちの医師の皆様の熱意が光明となり
様々な制度を作り上げてきたのでしょう。
こういったお話は、お嬢様にとっても光明となって下さいます。
「本部」の方々には、本当に感謝ですね。

>でこうしてお二人にとって新顔だったわたくしを温かく後輩として、友として迎えていただけたの
>ですからね。

…千夜さん、仰っていましたね。
「歌」に、種族は関係ないと…。
ある方は「医療」をもって…。
ある方は「歌」をもって…。
隔てられている壁を乗り越えていかれるのですね。

心が赴く事があれば、是非もう一度…。
千夜さんにもお会いしたいものですね。

>はい!じゃあお互いにどんなスイーツやお料理を作ったかお手紙でやりとりしたいですね!
>グリッタちゃんがどんなレシピを教えていただけるか…、帰りの新幹線はその創造の海にたゆたって
しまいそうですわ…。

はい、「蘇」は私も初めて味わい、そして初めて使う食材です。
従来のチーズとの違いも含め、色々と調べる余地がありそうですね。
だからこそ、どんなスイーツやお料理が出来るかも楽しみです。
お互いに、頑張りましょうね。

>わたくしの実家も製薬や医療に関して事業を起こして長年経ちますゆえ、もしかするとどこかで『本部』と
>繋がっているのかも知れません。

ええ、焦らずともいずれお嬢様にもそういった機会が訪れると思います。
細い糸も辿っていけば、いずれは…。
先端は細くとも、それは確かに繋がっている筈です。

56 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/02/05(Sat) 22:07
>>48
>>49(柚葉さん)

2月はわたくしたちにとって胸高鳴る二つの行事がございますこと、既に柚葉さんからお聞きになら
れたようですわね。

故郷のお城で日本の絵本を読んでこの日を知ったときは『鬼を祓う日』と聞きましたので、とても悲しい
想いをいたしましたがさにあらず。
節分は魔を祓いわたくしたちの町の息災を願う日と知りましたので、わたくしも土地神様の氏子として
しっかり務めさせていただく所存ですわ。
幸い土地神様の加護はたいへんあらたかゆえ、皆々様日々是平穏と安堵しておりますが。
いざとなればこの身を賭して、街の皆様の盾となる所存でございます。

幸い、柚葉さんが申されるように東北の鬼の皆様が、彼の地の密かなる神魔国に君臨される『瀬織津姫』様
より遣わされているのですよ。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122&st=153&to=153&nofirst=true
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122&st=156&to=171&nofirst=true

>男女共に3人ずついらして下さったのですが、皆精悍で凛々しく
>礼儀正しい方々でいらっしゃいますわ。
>…美男美女揃いとあって、商店街の皆様も色めきだっております。

はい、商店街でも会長以下皆様大歓迎され、特設ステージの準備も順調ですわね。
そしてこういう賑やかな祭典をプロデュースしてくださる方がお二人。
青果店のお颯様が発案し、演劇部の高橋部長様が脚本と演出をなされる刺激が上演されるというのが
今のもちきりの話題ですわね。
かつての坂上田村麻呂様と阿弖流為公との戦い、そして阿弖流為公と瀬織津姫様との逢瀬を描いた史劇が
上演されることとは、お客
様も既にご存知かもしれませんね。
既に良い場所を確保しようとステージ前に陣取っている方も大勢いらっしゃるとか。

ですがわたくしたちはまず鬼の皆様が快適に過ごしていただけるよう我が家を調えるのが肝要。
料理はもちろん柚葉さんを中心にメイドの皆が頑張ってくれたお陰で、お戻りになった鬼族の皆様が
身も心も癒していただけることでしょう。

バレンタインデーもまた恒例の楽しみですが、まだどんなチョコを創ろうかと思案している最中で
ございます。
我が家の皆、お友だち、そして瀬織津姫様と鬼の皆様方にもお贈りするつもりでおりますわ。

2月は他に国の祝日として、紀元節と天長節という日ノ本の悠久の歴史を感じさせる日もございますが、
こちらはそれら歴史に思いを馳せながら静かに過ごせれば、と思っております。
え、長女ちゃん、両方の日とも戦後名前が変わったのですか?
困りましたわね、一度覚えてしまうと中々情報の上書きができないのですよ。

さて、柚葉さんは忙しいゆえこの場を離れられましたが、もう少しわたくしにおつき合いいただけますか?
節分に合う歌は無いかと探してみましたら、とても心弾む可愛い歌を見つけましたの。
吉澤嘉代子様の歌で、その名も「鬼」。
曲調も歌詞も、そしてyoutubeにアップされた映像もとても可愛くて気に入りましたの。
ハンディカラオケがありますので、よろしければデュエットにおつき合いくださいませ。


57 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/02/06(Sun) 07:39
>>55(柚葉さん)

>でもその中で「種族に関係なく、命を護りたい」という志をお持ちの医師の皆様の熱意が光明となり
>様々な制度を作り上げてきたのでしょう。
>こういったお話は、お嬢様にとっても光明となって下さいます。

グリッタちゃんや千夜先輩の伝えてくださる言葉は本当にわたくしにとっての道を照らす光明でござい
ます。
柚葉さんの存在がそうであるように…。

「本部」の方々が組織を立ち上げ維持していくことの労苦がいかばかりであったかを思うと、同じく命の
護りに携わったわたくしの実家の事業のことも改めて見つめ直したい、と思えましたわ。
そうした事業があるにもかかわらず、日本に出奔した自分にを思うにつけ胸に少しの痛みを覚えるのは
事実ですが。
でも、日本に来て多くの方々と知り合わなければ、わたくしは多くのことに気づかないままだったで
しょう。
だから後悔はございませんが、いつかは「本部」の方に教えを乞いたい、と切に思いますわ。

>…千夜さん、仰っていましたね。
>「歌」に、種族は関係ないと…。
>ある方は「医療」をもって…。
>ある方は「歌」をもって…。
>隔てられている壁を乗り越えていかれるのですね。

はい、千夜先輩はこうおしゃっていたそうですね。

>アタシだけが楽しい世界も悪くはなかった! ――でも、そんなのはもう遠い昔の話さ。
>今は、人間には人間のままでいて欲しいと思う。アタシは人間の生み出す音楽が好きだから。
>ライブっていう、アンタらと心を通わす手段を知ってからは、人を襲うことも自然と減った気がするよ。

種族を越えて繋がることの大切さ、それを現実のものとする「歌」の力。
異種族を忌み排斥する力が働く一方で、様々な形で心の壁を超えて手を取り合おうとする人々の努力も
また途切れることなく続いていることを教えていただきました。

あらためて会いたいと切に思います。
千夜先輩…。

>はい、「蘇」は私も初めて味わい、そして初めて使う食材です。
>従来のチーズとの違いも含め、色々と調べる余地がありそうですね。

奈良で現代に甦った「蘇」ではありますが、古代の製法や使い方はまだすべて明らかにされたわけでは
ないようですね。
なればこそ、柚葉さんのお手をもってすれば全く新しい使い方も拓けるのではないでしょうか?
わたくしもチーズを多用するイタリアの生まれですから、いろいろなお料理に挑戦してみようと存じ
ます。

>ええ、焦らずともいずれお嬢様にもそういった機会が訪れると思います。
>細い糸も辿っていけば、いずれは…。
>先端は細くとも、それは確かに繋がっている筈です。

聞くところによりますと、チーズは中国医学において様々な薬膳としての効能を認められているそうですね。
「肺を補う」「腸を潤す」「陰液(人体を構成する液体成分)を養う」「のどの渇きを止める」と、その
効能は多岐にわたるそうでございます。
特に血を含む陰液を養う、というのが素晴らしいですわね…。
「本部」の方とお会いするときは、ぜひ「蘇」を使った美味しいお料理やスイーツをお土産といたしとう
ございます…。


58 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/02/06(Sun) 14:49
>>54の続きです。)

(風蘭寺の門から歩きがてら自己紹介しつつ、寺務所に案内していただきました。)

あ、これ奈良のお土産のお菓子の『ならんでならんでしかまろくん!』です。
よろしければどうぞ。

「わざわざ、ありがとうございます〜。」
「それではお茶を淹れますのでお待ちください〜。」

(寺務所に入ってみんな卓を囲んだのですが…。)

「風蘭様、お客様の前ですよ〜。」
「隅っこで壁に向かって無言は無いですよ〜。」

困りましたね…、この重い空気どうしたらよいでしょう。

「それでー、さっきのパトカーは何だったんですか―?
 どうしておまわりさんに護送されてたんですかー??」

朱瑠さん、直球で斬り込んでいかれますね…。
でも、物怖じせず口火を切ってくださったので、どうやら狐のお二人も頷き合っておられます。
しばらく静聴いたしましょう…。

「とりあえず、この部屋の上の方を見ていただけますか〜?」
「ますか〜?」

上の方…?
あら、お部屋の長押(なげし)の上、ぐるりと部屋を囲むように額がかかっていますが…。
まあ、これら全部、感謝状ですの?
そして、お名前は全部『風蘭殿』になっておりますわね。
『誘拐事件の捜査に協力』、『強盗の現行犯逮捕に協力』、『入水した女性の人命救助』、『火災現場から
子どもを救出』、『国際テロリスト拘束』…?
警察や消防署、駐日大使館からのものがこんなに…。
これはまた壮観、というかなんというお手柄と申しますか…。

「今日も、また手抜き工事でビルが崩落した現場から母娘を救助したっていうので〜。」
「感謝状をまた授与されたのですよ〜。」
「それで大手柄を聞きつけて近隣の人たちが警察署に押しかけたので〜。」
「このままじゃ帰って来られないからって、パトカーで送ってもらったのですよ〜。」

まあまあ…、長きにわたり多くの方のために頑張っていらしたのですね。
本当に素晴らしいですわ。

「…感謝状など、一枚あれば十分だったのだ。」

あ、あら、風蘭様?
壁の方を向いたまま、ものすごく不本意そうな口調でいらっしゃいますね?

「どの事件も、これで他人は助かっても自分はそこで果てておかしくない事件ばかりだったんだ。
 強盗に銃で撃たれる、急流に流される、猛火に包まれる…、これでもう終わりにできる、と思って安堵
していたのに。
 なぜか、いつも生き永らえてしまう、そんなつもりはなかったのに、何度捨て身の諦念に身を委ね
 ても、必ず魂魄は執念深く、この醜い肉体から離れようとしない!

 そして思い当たった。
 これが、九尾の狐、貴女の仕業だとな。」

「…え〜、わたし、なにかしたっけ〜?」

「とぼけるな!これだ!」

まあ、急にシャツを脱ぎ捨てられてどうなさったのかしら?
…と、あら、風蘭様のお背中に何か付いているようですが。
それは護符?

「…そう、それも神力のろくに籠っていない気休めの類いではない。
 わたしが自ら飛び込んだ危難から有無を言わさず引きずり出す、強力な力を籠めた護符だ。
 おかげで私は今も過去の罪を贖うための自裁もできないでいる!
 貴女がこの寺を出ていく前にこっそり貼り付けたのだろうが、わたしにはいくら剥がそうとしても
いかんともし難かった。
 今日こそ、この護符を剥がしてもらうぞ…。」

なるほど、白夜様と再会した途端に食ってかかって来られたのはこのことだったのですか…。
白夜様、黙って聞いておいでですが、どうなさるおつもりなのかしら…。

(すみません、ここでいったん切らせていただきます。)


59 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/02/06(Sun) 23:07
>>50(柚葉さん)
>>53-54(アーチェロさん)

>…あ、あら?
>フランケン…、いえ風蘭様、怒気が弱まってすごく困っていらっしゃる様子ですが、これは一体?

と、取り敢えず落ち着いてくれたみたい、良かったあ…。
え、え〜と、風蘭さんでよろしいですか?
は、初めましてっ!私、人狼族のグリッタですっ!
白夜さんとは奈良へご一緒させて頂きました。

突然押しかけちゃって、申し訳ありませんっ!
とりあえず、白夜さんから手を放してあげてもらえますか?

>グリッタちゃん!?
>…やはり、白夜様が心配なのね。
>まあ、グリッタちゃんが自ら一歩前に!?

…すみません、白夜さんが心配で…。
でも、風蘭さんが落ち着いてくれたみたいで良かったです…。

>あら、ホッキョクギツネの尼僧のお二方、震えながらこちらに声をかけてこられましたね。
>ええと、わたくしで良ければお伺いしますわ。

キツネさんの気配がしてましたけど、この寺院の関係者の方だったんですね。
改めて初めまして。人狼族のグリッタといいます。
わあ、改めて見ると可愛い〜♪お友達になりたいなあ。

>「そちらの方は…狼さんでいらっしゃるのですか〜?」
>「わたくしたちを食べないでくださいますか〜?」

…そんなこと、しませんってば。(汗)
逆に私の方が懲らしめられちゃいそうですね。
それより、白夜さんと風蘭さんが落ち着いてお話が出来ればいいんですけど…。

>…ずっと黙っていらっしゃった朱乃様が髪を伸ばして風蘭様の腕に絡ませて、白夜様から引き離して
>しまわれた…。
>これでようやく中へ招いていただけそうですわね。

朱乃さん、ありがとうございました…。
これで何とか、落ち着いてお話が出来そうです。

…朱乃さん、ちょっと怒ってますね。
静かだけど、それでも雰囲気が伝わってきます…。
流石は街道の親分さんたちに認められてただけありますね…。

すみません、ホッキョクギツネさん、お邪魔してしまったお詫びに
何か出来ることがありましたらお手伝いさせて下さい。
それとこちらのお弁当とお茶、よろしかったら風蘭さんに…。

(すみません、一旦切りますね。)

60 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/02/09(Wed) 20:44
>>54 >>59(アーチェロさん)

>困りましたね…、この重い空気どうしたらよいでしょう。

うう〜。やっぱり色々と事情があるみたい…。
でも、問題を起こしちゃったのならパトカーのお巡りさんが送り届けてくれるかな…?
それなら身内の方や近しい方が迎えに行くはずですよね…?


>あら、お部屋の長押(なげし)の上、ぐるりと部屋を囲むように額がかかっていますが…。
>まあ、これら全部、感謝状ですの?

えええ〜!?
問題を起こすどころか、良いことしてるんじゃないですか!
だったらどうして、こんなに重い空気になっちゃうんですか?
ここは、皆さんが褒めて下さって明るい雰囲気になっててもおかしくないのに、どうして…。

>あ、あら、風蘭様?
>壁の方を向いたまま、ものすごく不本意そうな口調でいらっしゃいますね?

(風蘭さんから事情を聴いて)

…そうだったんですか。
白夜さんの護符によって、危難からいつも助かってしまう…。
自分は助かる気が無いのに…。

すみません、風蘭さんの分のお茶、ここに置きますよ。

>今日こそ、この護符を剥がしてもらうぞ…。

風蘭さん、失礼を承知で言わせて下さい。
どんなに頼んでも、今のあなたから白夜さんは護符を剥がしてくれません。
何故なら、テストに例えるなら今の風蘭さんは50点です。
100点満点にならないと、きっと無理です。

…一応、白夜さんからお話は聞きました。
ご自身のかつて犯した罪に、向き合ってきたんですよね?
だから、それを償いたいと思う気持ちは分かります。
でも、そのやり方じゃいつまで経っても白夜さんは100点満点をくれません。

ご自身の命が自分の自由にならないというのは辛いですよね。
今を一生懸命生きてる人から自由を奪い、束縛するのは間違いだと思いますけど…。
でも風蘭さん、あなたは一度は自分で自分の命を捨てちゃったんです。
ですからその命は、今は風蘭さんが預かってるんです。
捨てちゃった以上、それをどうするかの権利は白夜さんにあります。
…残念ですけど、文句は言えないんじゃないかな。

ご自身の命を返してほしいのなら、100点満点を貰えるようになって下さい。
そのための答えは、自分で見つけるしかないんです。
もしかしたら、答えは分かっているのかも知れませんけど…。
ご自身の過去に対する辛さから、その答えに向き合うのをためらっているんじゃないですか?

ごめんなさい、言葉が過ぎました…。
差し出がましいのは分かってます。
こんなことを言えば、あなたを傷つけちゃうことも…。

でも、自分の思うことをを隠したままにしておいたらあなたとは向き合えません。
ですから、嘘偽りない私の感じたことを言わせて頂きました。

61 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/02/09(Wed) 22:08
>>48

節分でしたら、ちなんだメニューをお店で出しますよ。
黒豆パンと、鬼さんの形をしたマフィンとかですね。

あと鰯も節分の食べ物ですね。
それで鰯とカボチャのパイも作りますけど、あれ人によって好き嫌いが分かれるんですよね…。
私は好きだけど…。

それとバレンタインと言えばやっぱりチョコレートですね。
白鹿さんに、何贈ろうかな〜♪
チョコレートだとちょっと届けるのに向かないから、
チョコクッキーを作って送ろうかな。

>>49(柚葉さん)
>>56(アーチェロさん)

こんにちは〜♪節分のお裾分け持ってきました〜♪

(この後メイド服着てお手伝いです)

あわわ、柚葉さんたち大忙しですね。
お客さんが6人も来てたなんて…。
でも、カッコいいお兄さんとお姉さんたちだなあ…。
これじゃこぞって、「鬼は外」どころか「家に来て」の声が掛かっちゃいますね。

って、見惚れてる場合じゃないよ〜!
グリッタ、頑張りま〜す!

へ〜。東北の地域から来て下さったんですね。
それでこの街の神社で奉納の舞と、商店街のイベントに参加して下さるんですね。
歴史に詳しいアーチェロさんや柚葉さんにとって、色々と興味深いお話を聞かせてくれるのかなぁ。

あ、これお土産の黒豆パン、鬼さんマフィン、カボチャと鰯のパイです。
良かったら、召し上がって下さいね。
私、お茶の準備を手伝ってきます。(パタパタ)

62 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/02/11(Fri) 13:44
>>59(グリッタちゃん)

>は、初めましてっ!私、人狼族のグリッタですっ!
>白夜さんとは奈良へご一緒させて頂きました。

「白夜さんとはどなたでしょうか〜?」
「でしょうか〜?」

「ああ、それはわたしのことだよ〜。
 この旅の間私たちを案内してくれたこちらの羽藤柚葉さんが、旅の間の名前として付けてくれた名前なの〜。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122&st=809&to=809&nofirst=true
わたしも気に入っているよ〜。」

「なるほど、そうなのです〜。」
「とてもお似合いだと思うのですよ〜。」

「『白夜』…?
 それはわたしを揶揄っているのか?
 九尾との出会いの場を皮肉って?」

そのようなわけがございませんでしょう!?
ちゃんと名前の由来を聞いておられましたか?
柚葉さんの命名を悪意で以て受け止めるのはおやめいただけませんか?

「はいはい、我が娘、分かったからぁ。
 グリッタちゃんがこの場を収めようとしてくれているのに、口挟まないのぉ。」

…失礼しました。
ですが、柚葉さんのお心を歪めて解釈されるのだけは我慢なりません…。

>…そんなこと、しませんってば。(汗)
>逆に私の方が懲らしめられちゃいそうですね。

「そうなのですか、良かったです〜。」
「まさかあの『食べないでください』『食べないよ〜』からのご挨拶を自分たちですることになろう
とは〜。」

ホッとした途端、あちらのお二人もお耳をピンと立てて尻尾をパタパタされて可愛らしいですわ。
そしてどうやらここにも、深夜アニメがお好きな方がいらっしゃるようですね。
三女ちゃん、その手の話をしたそうですが、それはまた後にしましょうね。

>朱乃さん、ありがとうございました…。
>これで何とか、落ち着いてお話が出来そうです。

「ああ、いや、あのままじゃ埒があかなかったからねえ。
 でもグリッタちゃんが真っ先に前に出てくれて話が進んで良かったよ。
 ありがとうね。」

>すみません、ホッキョクギツネさん、お邪魔してしまったお詫びに
>何か出来ることがありましたらお手伝いさせて下さい。

「いえいえ、そんな〜、風蘭様を止めて下さってありがとうございます〜。」
「事務所にご案内しますのでどうぞお休みになってください〜。」

>それとこちらのお弁当とお茶、よろしかったら風蘭さんに…。

「わあ、ありがとうございます〜。」
「わあい、柿の葉寿司〜。」
「風蘭様、ちゃんとお礼を言ってください〜。」
「もう、すっかり拗ねちゃって。仕方がないんですから〜。」


63 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/02/11(Fri) 14:01
>>60(グリッタちゃん)

>えええ〜!?
>問題を起こすどころか、良いことしてるんじゃないですか!
>だったらどうして、こんなに重い空気になっちゃうんですか?

自分の善行への賞賛を素直に受け止められないのが、今の風蘭様の心の閉ざされ方を物語っているの
でしょうけれど。
やはりこうしてグリッタちゃんのようにおかしいと思ったことをズバッと言っていただけると、ようやく
皆様の表情も少し明るくなりましたわ。

>すみません、風蘭さんの分のお茶、ここに置きますよ。

「グリッタさん、ありがとうございます〜。」
「そんなにドドーンと暗く肩を落としている風蘭様に初対面で近づけるなんてすごいです〜。」

>ご自身の命が自分の自由にならないというのは辛いですよね。
>今を一生懸命生きてる人から自由を奪い、束縛するのは間違いだと思いますけど…。
>でも風蘭さん、あなたは一度は自分で自分の命を捨てちゃったんです。
>ですからその命は、今は風蘭さんが預かってるんです。

「ありがとうグリッタちゃん〜。
 でも、きっとわたしも風蘭君から見たら間違いだらけなんだろうね〜。
 うん、ひどい女だったかも〜。
 勝手に命を作って放り出した博士がひどいなら、北極で果てたがっていた彼を無理矢理この世に縛って
 いるわたしもひどいかもだよ〜。

 だけど〜、わたしは風蘭くんの命を『預かっている』、そう言ってくれると、とっても救われるよ〜。
 そして『預かっている』命は返さないといけないけれど〜。
 返したら今度こそ風蘭くん、自分を殺しちゃいそうだから〜。
 我儘でもわたしは返したくないよ〜。」

>もしかしたら、答えは分かっているのかも知れませんけど…。
>ご自身の過去に対する辛さから、その答えに向き合うのをためらっているんじゃないですか?

「わたしの答えなど…、あの北極でのあの時の私の姿が…答え、で…。」

(風蘭様なんだか歯切れが悪いですわね…。)

「じゃあ、なんであの白夜の中で私を呼んだの〜?」

「何を?わたしは呼んでなど − 」

「呼んでなどいない、ってそう言う〜?
 嘘だよ〜。
 広い広い白一色の氷の大地の中でどうしてわたしはあなたと出会えたの〜?

 聞こえたんだよ〜。
 あなたの心の中の『死にたい』という大きな大きな声のうねりの中でたった一点だけ『生きたい』って
 小さな声が、わたしに届いたからだよ〜。

 なぜあなたは身を挺して人を救い続けたの〜?
 『生きたい』って思う気持ちに蓋をしたけど、その気持ちは消えなかったから〜。
 どんなに消そうとしてもその声だけは消えてくれなかったから〜。
 だから代償に人を生かして終わりたかったんだよ〜。」

「知った風なことを……。」

「わたしに「生かされる」のが嫌なら、もう自分の気持ちに蓋をしないでよ〜。
 あなたの背負っているものを私に預けてごらんよ〜。

「だから、それが嫌なのだ。
 貴女を労苦に巻き込むのが嫌なんだ!
 これほどの強力な護符、いくら貴女大妖怪でもまったく代価無しとはいくまい。
 長い間わたしを守るためにどれほどの力を費消せねばならなかった?
 なぜ、元々行きずりの間柄にしか過ぎなかったわたしにここまで…。」

(ああ、それが本音ですか…。)

「だって〜、ただの行きずりじゃなかったんだもの〜。
 あなたの『生きたい』っていう気持ちにわたしの気持ちも響いたから〜。
 そのとき分かったんだよ〜。
 『ああ、この人の心がわたしに響くってことは、実はわたしもまだこの世にいたいんだ〜』
 って〜。
 もう何もかもいいや、いらないや、と思って北極まで来たはずなのに、そのときになってやっと気づけたんだよ〜。
 あなたが気がつかせてくれなかったら、わたしは北極の氷の中で殺生石になっていたかもしれないよ〜。

 だからわたしはあなたと一緒が良いんだよ〜。
 大丈夫だよ〜。
 あなたにもわたしの苦労を背負ってくれる覚悟があるなら〜。」

「おっとお、ようやくわたしの出番かな〜?」

あ、あら、ここで飛縁魔様のご登場ですか?

(すみません、いったん切ります。)


掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧

read.cgi ver.4.21.10c (2006/07/10)