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【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ六

1 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/09/24(Sun) 10:13
ようやく秋の色も濃くなってきましたね。
急な寒暖の変化もございましょうから、どうぞお体ご自愛下さいませ。

わたくし、イタリアより参りました吸血鬼のアーチェロ・カルミーニオと申します。
お蔭をもちましてこの度、ここに新館ノ六を立てさせていただきました。
何卒よろしくお願いいたします。

(過去スレ)
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ壱
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ弐
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=478946904
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ参
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=519003578
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ四
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ五
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=641250780


まずは、自己紹介させていただきます。

名前:アーチェロ・ディ・カルミーニオ=ミズリーナ
   普段はアーチェロ(名前)・カルミーニオ(姓)と名乗っています。
性別:女性
年齢:565歳
   なお、ここでは年を経ても年齢は固定されています。
   長期連載されている日常系の作品と同じように考えて頂ければ幸いです。
容姿:身長168cm。体重0〜53kg(『実在のレベル』を変えることで体重も増減するのです)。
   B85. W55. H82。
   髪型はストレートロングの銀髪です。
   日本で『外人』とよく言われますところの西洋白人の容貌です。
   口内に鋭利な牙があり、必要に応じて背中よりコウモリ型の翼を出すことがございます。
好きなもの:家族・友人 お昼寝 甘酒
嫌いなもの:家族・友人に仇なす者 流血沙汰
その他自己紹介:
   中部イタリアに領地をたまわる侯爵家にて生まれ育った吸血鬼の小娘でございます。
   もともと領地の人間に興味を持ち、恐れられるのも省みず仲良くなりたい想いで過ごした数百年を
   経て、伝え聞く日本国、人と神々と妖(あやかし)が共に在るこの国への憧れを募らせて、一族
   郎党の制止を振り切ってこの地へ参りました。
   今はこの緑豊かな地方にて古き屋敷に家族とともに住み、ご近所の方々とおつき合いさせて
   いただいています。

以下、お願い申し上げます。

・ご近所同士、マナーをお守りください。
・セクハラや猥談、誹謗中傷、会話・対話ではない独り言はお控えください。
・名無しさん同士で過度に話し込むのもお控えください。
・その他、荒らしや迷惑行為に該当するような言動はお慎みください。
・初めていらっしゃるキャラハンの方は以下の各項目をご記入ください。
名前:
性別:
年齢:
容姿:
好きなもの:
嫌いなもの:
その他自己紹介:(何かあれば)

113 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/11/19(Sun) 13:07
>>112

いらっしゃいませ、お客様。
急に寒さが厳しくなってまいりましたね。お互い冬支度は万全を期したいものですね。
どうかお体に障りがないように、お気をつけくださいませ。
はい、我が家も冬支度を整えましたわ。「衣・食・住」、いずれもしっかり冬を迎える
支度をしてこそ、これからの季節を楽しく過ごせるというもの。

「衣」につきましては、冬の温かな衣服もしっかりタンスに準備いたしました。
中でも、いかがですか?こちらの狐さんのふわふわショールは。とても温かいフォッ
クスウールでございますよ。
いえいえ、もちろん、狐さんを檻に閉じ込めて強制的に毛皮を奪うなどという真似は
しておりませんわ。これはホッキョクギツネのお嬢様方が、伸びた髪を切って贈って
くださったものなのですよ。奈良にいらっしゃって、あちらのお寺で尼さんをやって
おられるもので、「尼そぎ」という短い髪にするために髪を切られたのです。
ttps://ibb.co/Dg7Bph0

たくさん贈っていただいたので、家族全員分のショールができましたわ。ありがたい
ことでございます。

次に「食」ですが、ご覧くださいな。これは鳥の形の「形代」です。「式神」とも申し
ますね。これを飛ばして、街中をリサーチしてもらうのです。何をかって?はい、街
中を回っていらっしゃる焼き芋屋さんの位置を確認するために、ですわ。昭和の時代から
リヤカーを引いて商売をしていらっしゃる、年季の入った焼き芋屋さん。そのお芋屋
さんの現在位置を把握して、近所に来たら買いに行く、これをしたくて作りましたの。
あの焼き芋屋さんのお芋さんは、他所とは一味違うホクホクした素敵な甘味なのです
よ…。

そして最後は「住」。はい、掘りごたつをしつらえましたわ。それも、家族全員とお客
様も入れるような大きな掘りごたつを。外から帰って来て寒さで縮こまった脚を思いっ
きり伸ばして温めることができますの。よかったら、お客様も入って行かれませんか?
お茶とお菓子でくつろいでくださいませ。


114 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2023/11/19(Sun) 16:08
>>108

(お屋敷自慢のピザ窯で、ピザを焼いています)

お嬢様はピザの歴史とも歩んで参りましたので。
ピザ作りをしながらその歴史についても話して下さいますから
よりお料理をするのが楽しくなって参ります。(微笑)

“うるさい”と申しますとお味にクレームを付けるようなイメージで少々聞こえがよろしくありませんので、
“拘りをおもちである”と訂正させて下さいませ。

このピザ窯は、私が住み込みでお仕事をするようになってから新たに設置されたものです。
パーティを開催する際に、欠かせない活躍をしてくれますわ。

さて、和風は「卵と納豆、油揚げのピザ」
中華風は「青椒肉絲のピザ」「
そして定番の「マルゲリータピッツァ」「シカゴ風ピザ」になります。
どうぞ、焼き立てが一番美味しいですよ。
熱々なので、気を付けて召し上がって下さいませ。

>>113

パンパンパン!!!(こたつ用布団を叩く音)

はい、先週から当屋敷でも本格的な冬支度に取り掛かっております。
メイド服も、秋用から冬用の生地のものに完全に交換致しました。
そして三姉妹さんが居間をしっかりお掃除されており、いよいよお嬢様の天敵(?)であり
冬の日本代表、こたつの出番です。

え?なぜ天敵なのかって?
それは、こんな具合に…。

※漫画で紹介します。

メイド長:「お嬢様がだらけてしまうので、これは没収致します。」

お嬢様:「そんな〜!ご無体な〜!ああ〜!返してぇ〜!」

…この国では、安心して使いたい放題ですけどね。(笑)

そして今年は、新たに掘りごたつも完成致しました。
さあ、冷えた足を温めて下さいませ。
その間に私、お買い物に行って参ります。
それではお嬢様が仰っていた、ホッキョクギツネの尼さんから贈られたショールを…。
ああ…あのキツネさん達のもふもふ具合が…。
いえ、行って参ります…。

(小一時間後)

はい、冬にこたつ、そして食卓にはお鍋は欠かせません。
さあ、温かい内に召し上がって下さいませ。

そしてお嬢様、式神さんのお導きで件の焼き芋屋さんの焼き芋も買う事が出来ました。
スイーツとは少々違う趣ですので、こちらも食卓に並べさせて頂きますね。(微笑)

115 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2023/11/19(Sun) 18:32
(アーチェロさんのお屋敷に、奈良より宅配便の段ボールが届きました。
秋の味覚である柿、栗、松茸、和菓子の詰め合わせと共にお手紙が入っています。)

拝啓 アーチェロ・カルミーニオ様 羽藤柚葉様

今年もはや霜月となりました。お変わりなくお過ごしでしょうか。
今年のハロウィンは残念ながら皆様の街へ足を運ぶことができず、申し訳ありませんでした。

奈良は既に本格的な紅葉の時期を迎え、観光客の皆さんも増えてきました。
お陰様で白鹿さんの観光ガイドのお仕事も、私の勤めるお店も色々と大忙しです。
近況に関してですが、白鹿さんのお仕事の甲斐あって佐保姫様もそのお社も多くの信仰を集められ
神社を含む各所が修繕や建て替えを行うことが出来ました。

そして「神使」である白鹿さんの伴侶として認めて頂くために、私も本格的な祭礼、儀礼への参加を
佐保姫様に仰せつかり、初めての「巫女舞」を経験させて頂きました。
舞のお稽古や儀式に関することなど何もかもが初めてで戸惑いを隠せませんでしたが、
拙いながらも大役を果たすことが出来ました。
今後もお店のお仕事だけでなく、舞のお稽古や祭礼のお勉強を続けていくことになりそうです。

まだ始まったばかりで経験も知識も全然足りませんが、この地で異国出身の私を温かく迎え入れて下さった
佐保姫様を含む多くの神様、この地に根付いておられる鹿の一族の長老でもあられる旦那様やお店の皆さん、
そしてこの地に住まう多くの人々や観光客の皆さんのため、そして私を支えて愛してくれる白鹿さんのためにも
精一杯努力していきます。

先日、佐保姫様を東北の瀬織津姫様がお訪ねになりました。
その際、アーチェロさんの町におけるハロウィンの思い出を写真と共に色々と語って下さいました。
アーチェロさんの和風の魔女のコスプレ、柚葉さんの死神メイドさんのコスプレ、
本当に素敵で私も見てみたかったです。
そしてアーチェロさんのギャラリーにおける白鹿さんや私の絵の飾られている様子を
水晶玉に収められた光景によって見せて下さいました。

白鹿さんや私を、今回もこんなに素敵に描いて下さり本当にありがとうございます。
特にワンちゃんと一緒の絵は、私と仲良しのワンちゃんを皆知ってるんじゃないかなってくらいで
ビックリしちゃいました。

白鹿さんも色々とお仕事や祭礼をこなせるようになりこちらの絵のように日に日に大人っぽく、
格好よくなってくれています。
遠く離れていても、アーチェロさんが私や白鹿さんのことを見守ってくれているんだって実感できて、本当に幸せです。

それから今回は、柚葉さんのお母さんが来られていたみたいですね。
以前からお聞きしていましたし、絵に描かれているように本当に慈愛に満ちていて素敵なお母さんだと思います。
もしお会いできたら、柚葉さんのときのように思いっきり甘えたくなっちゃいそうです。

アーチェロさんの町も紅葉に染まり、きっと素敵に彩られていると思います。
ささやかながら秋の味覚とお世話になっているお店のお菓子を贈らせて頂きましたので、
秋を感じながらどうかお屋敷の皆で召し上がって下さい。

向寒の折柄、ご健康にはくれぐれもお気をつけください。
そしてまた、元気でお会いできる日を楽しみにしています。

人狼メイド グリッタ

116 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/11/19(Sun) 21:29
>>114(柚葉さん)

(横から失礼いたします)

>(お屋敷自慢のピザ窯で、ピザを焼いています)

わあ、とっても香ばしい香りがわたくしを誘っています。これが柚葉さんの華麗なる
ピザ作りのなせる業!素晴らしいです。
良いピザ窯も良い腕前の持ち主が居なければ何にもなりませんものね。ああ…、素晴ら
しい妙技にピザ窯も造られて良かったとばかりに、美味しいピザを次々と焼いてくれて
います。

まあまあ、世界各国のステキなピザが並びましたね。では、皆さんでいただきましょうね!
お客様もどうぞどうぞ♪
ああ、どの味も絶品ですわ。日本の穏やかな味、中華の豪奢な味、故郷の懐かしい味、
アメリカの快活な味、どれも甲乙つけがたく、お口の中で熱く我こそはとその美味しさを
開放してくれています…。


>パンパンパン!!!(こたつ用布団を叩く音)

柚葉さん、冬支度お疲れ様です。メイド服も厚みのある生地で温かさを感じさせてくれて、
見た目にも心が和みますわ。そして、いよいよこたつが出てまいりました!楽しみですわ。

>※漫画で紹介します。

まあ、柚葉さん!?いつの間に漫画を描いておられたのですか?ああ、もう、意地悪
です!わたくしとメイド長との熾烈なる闘いのときを描いてしまわれるなんて!
ええ、この後争奪戦は一時間に及んだのでした…。ふっ…、あれほどメイド長に抵抗
したことはございませんでした。
日本から取り寄せたこたつがわたくしを虜にしてしまった、運命の冬でした…。
(遠い目)

でも、この冬は思い切りこたつを満喫しなければ!そのための、大型掘りごたつ。温かさ
も3割増し(我が家比)です。たとえ居眠りしても
「こんなところで寝ていては風邪をひきますよ」
の定番のセリフは利かないのです。わくわく…。

あら、お買い物ですか?それではわたくしもご一緒させてくださいませ。ホッキョク
ギツネさんのショールのおそろいです。柚葉さんと二人、肩を寄せ合って歩きたいです
わ…。

(小一時間後でございます)

まあまあ、嬉しいこと。
鍋料理に、冬の到来を実感いたしますわ。これからは何度も鍋料理が楽しめるのですね。
「衣・食・住」の「食」に焼き芋を挙げましたけれど、やはり晩餐となれば鍋ですわね!
ああ、お魚、お肉、お野菜、お豆腐。鍋の中でコトコトと音を立てて、わたくしを誘い
ます。
では、体を芯から温めてくれるこの食の饗宴を堪能させていただきましょう…。

117 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/11/19(Sun) 21:35
>>115(グリッタちゃん)

あら?大きなお荷物が届いたのですね?
まあ!まあまあまあ…、グリッタちゃんからではありませんか!?そして、これはこれ
は…、なんて素敵な秋の味覚とスイーツの数々でしょう。
お便りをくださったのですね。ああ、グリッタちゃんの文字ですわ。ああ、嬉しい、
懐かしい…。グリッタちゃんの笑顔が思い浮かびます。

では、お返事をしたためましょう。


拝復
暮秋の候 グリッタちゃんもますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
このたびはご丁寧なお手紙、そしてまことにけっこうなお品々をどうもありがとうご
ざいます。本当にお久しゅうございます。手紙を通してグリッタちゃんの声を耳にし、
近況をお伝えいただいたようで、今はとても嬉しい気持ちでいっぱいです。
お会いできない日が続いていますことは寂しいですが、お便りを通じてお忙しくも充
実した毎日を送っていらっしゃることがうかがえて、安堵いたしました。そちらでも
ハロウィンは楽しまれたでしょうか?子どもたちがグリッタちゃんの笑顔に惹かれて
集まってきていた光景が思い出されます。

奈良は紅葉に彩られ、本当に美しいことでしょうね。鹿の皆さんも変わりなく元気で
いるでしょうか?大勢の観光客さんたちが鹿さんたちと戯れ、そのような人たちを白
鹿さんがご案内して楽しませてあげていることでしょう。そしてグリッタちゃんの作
られるお菓子の数々が皆の顔をほころばす…。そんなご様子が文面から伝わってまい
ります。

そして佐保姫様のお社への信仰がふたたび盛んなること、まことにめでたきこととお
慶び申し上げます。往時の故実も復興していることを嬉しく思うとと共に、グリッタ
ちゃんがその神事を司る巫女の任に就かれたこと、心よりお祝い申し上げます。わた
くしもグリッタちゃんの「巫女舞」を拝見したいです。大役を担われそのお務めに励
んでおられるとのこと、あらためてグリッタちゃんが奈良の地に所を得られ、白鹿様
と共に歩んでいかれる、なんてなんて嬉しいことでしょう。
わたくしも異国よりまいって日ノ本に生きる者として、グリッタちゃんのお姿に感激
を禁じ得ず、またとても励まされております。どうかこれからも白鹿様とご一緒にお
役目を果たしていかれることを心より希(こいねが)います。

こちらの近況が伝わっておりますこと、嬉しゅうございます。ハロウィンのときは、
柚葉さんの死神メイドさん、とても可愛かったですよ。わたくしも楽しくコスプレを
させてもらいました。わたくしもグリッタちゃんのコスプレが見てみたかったですね。
ギャラリーにはグリッタちゃんや白鹿様の絵も、とても増えているのですよ。喜んで
いただけたようで、わたくしも嬉しいです。ぜひ一度、お二人でご覧になりに来てい
ただきたいですわ。そして白鹿様は、いっそう格好良くなられたそうですね。お二人
が並んだお姿をぜひ拝見したいです。どれほどお似合いのステキなカップルであるこ
とでしょう…。

柚葉さんのご母堂様は、わたくしの誰よりも敬愛するお方です。わたくしの大切なお
友だちであるグリッタちゃんともお会いになれたらどんなに嬉しいことでしょう。い
つかその日が参ることを願いたいですね。

こちらも紅葉が鮮やかに色づき、また金木犀が香る素敵な秋のただ中です。この時候
にまことに素晴らしい秋の味覚とお菓子の数々、あらためてお礼申し上げます。さっ
そくお菓子をいただきました。グリッタちゃんが丹精込めて作ってくださった優しい
甘さに魅了され心和み、一緒にいただくお茶が殊の外味わい深く感じられます。

わたくしからも、この町の和菓子屋様の季節のお菓子を同封させていただきます。ご
賞味いただけましたら幸いです。

めっきり寒くなってまいりましたが、どうぞお体にお気をつけてお過ごしください。
また、お会いできる日を楽しみにしております。

敬具

                 アーチェロ・ディ・カルミーニオ=ミズリーナ
グリッタ様


118 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2023/11/20(Mon) 22:49
>>115(グリッタちゃん)
>>117(アーチェロお嬢様)

(大学から帰宅)

お嬢様、只今帰りました…。
あら…?御届け物ですか?
そちらの段ボールには奈良の鹿のマーク…。
という事は、やはり…!

ああ…香り豊かな秋の味覚と職人の真心の込められた見事な和菓子…。
そして奈良から届いたお便りとくれば、差出人は他でもない、グリッタちゃんですね。

それでは早速、お茶の準備をして参ります。
レイナさんも三姉妹さんも一旦手を休めて下さいな。
温かいお茶と一緒に、グリッタちゃんからの御届け物を頂きましょう。

(グリッタちゃんからの和菓子を頂きながら、お茶の時間です)

ふう…。丹精込めて作られたこちらの和菓子のお味…。
紛れもなくグリッタちゃんのものですね。
場所は違えども、きっと多くの方々を笑顔にしていらっしゃる筈です。
そう、今のお嬢様のように…。(微笑)

それでは、私も夕食後に早速お返事をしたためます。
御贔屓の和菓子屋さんの季節のお菓子を選んだ後、私のお手紙も同封致します。

拝復

立冬の折、貴店ますますご隆盛のこととお慶び申しげます。
此度は心のこもったお手紙と共に、秋を彩る素敵な品々を頂き誠に有難うございました。

10月のハロウィンの時期は如何でしたか?
グリッタちゃんも白鹿さんも多忙な日々を過ごしておられるだけに決して無理は申せませんが、
もし来年ご都合がよろしければ同じ時期に再び顔を合わせたく存じます。
その際は是非ともまた一緒に仮装やコスプレを楽しみましょう。
この次はグリッタちゃんがどのような衣装を纏うか楽しみですね。

奈良の大和の地も、今は鮮やかな紅葉に彩られ訪れる多くの人々の目を
楽しませている事と思います。
そして観光ガイドとして頑張っておられる白鹿さん、菓子職人としても笑顔の素敵な店員さんとしても
店頭に立たれているグリッタちゃんは日々観光客の皆様を優しく出迎えている事でしょう。

そのようなお二人の頑張りの甲斐あって、佐保姫様とそのお社が信仰を集められているとの報告を頂き
誠に嬉しく思います。
昨年から白鹿さんが「鹿の角切り」の神事に携わるようになられたのと同様に、
今年からはグリッタちゃんが「巫女舞」の大役を務められるとは驚きと誇らしさを感じております。

私達の町で「神無月」においてアーチェロお嬢様が土地神様の代理を務められたように、
お嬢様も奈良の地に住まう神々のためのお役目を仰せつかったという此度の事は
種族や国境を越えてこの国の八百万の神々がお二人をお認めになられたという事に他なりません。
機会がありましたらグリッタちゃんの巫女舞、是非とも拝見させて下さいませ。

瀬織津姫様を通じて伝えられたように、今年のハロウィンの時期には私の故郷より
母である羽藤柚明が2度目の来訪となりました。
グリッタちゃんに関しましてはお手紙やお電話を通じて母にも伝わっておりますが、
健気に力強く、そして優しさを忘れず生きてこられたグリッタちゃんとは是非一度お話したいと言っておりました。
機会があれば、どうかよろしくお願い致します。

頂いた素敵な秋の味覚の数々、お嬢様や近しい方々のために是非役立たせて頂きます。
私達の町も、今は色鮮やかな紅葉と金木犀の香りに包まれています。
その光景の中で頂くであろうグリッタちゃんからの秋の味覚の数々から作り出されたお弁当は、
きっと格別なものに違いありません。
グリッタちゃんからの近況、奥方様や土地神様にもしっかり伝えさせて頂きます。

それではお嬢様と共に、この町で愛されている和菓子屋様の季節のお菓子を同封させて頂きます。
佐保姫様、白鹿さんと共にご賞味下さいませ。

いよいよ風と共に寒さが厳しくなって参りましたので、お身体には気を付けてお過ごし下さい。
お嬢様と共に再びお会いできる日を、楽しみにしております。

敬具

      羽藤 柚葉
グリッタ様

119 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2023/11/20(Mon) 23:08
(続きです)

>>117(アーチェロお嬢様)

それではお嬢様、まずは今夜はこちらの栗を使って栗ご飯を作らせて頂きます。
柿は幾つか、食後のデザートとして頂きましょう。

そして次の日曜日ですが、奥方様や画家のお嬢様もご一緒に土地神様の神社に参りませんか?
土曜日の内にグリッタちゃんから頂いた秋の味覚の数々を用いて
素敵な秋のお弁当に仕上げて御覧に入れます。

特にこちらの松茸は、見事なものですね。
これは美味しい松茸ご飯が沢山作れそうです。
そして柿は柿羊羹、柿プリン…。
更に栗も一部加えて柿と栗のタルトを作ろうかと思います。
グリッタちゃんに関する近況報告も兼ねて、土地神様に挨拶に参りましょう。

それにしても、近年のお嬢様の土地神様の代理のお勤め…。
そして今年からのグリッタちゃんの巫女舞…。
お嬢様とグリッタちゃんが同じ神事や祭礼の舞台に立たれる日が来るのでしょうか…。

それにしても巫女装束に身を包んだお嬢様とグリッタちゃん…。
お二人が並ばれた姿を想像すると、胸のときめきとドキドキが収まりません…。(微笑)

120 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/11/22(Wed) 12:35
>>118-119(柚葉さん)

>それでは早速、お茶の準備をして参ります。

ありがとうございます、柚葉さん。
そう、グリッタちゃんの美味しいお菓子には、柚葉さんの芳しいお茶こそベストマッチ!
この組み合わせは外せませんよね♪

ああ、これがグリッタちゃんの作られた会心の作、口の中で優しく広がる甘味がたまり
ません。彼女のおもてなしの心が溢れている想いがいたします。この味わいからして、
彼女が菓匠として誇りと喜びとを以てお仕事をされているのが感じられます。それを
受け止めてくれる柚葉さんのお茶もまた、端麗で心休まる妙なる味わいですね。
(故郷の城館でもめったに味わえない素敵なティータイムを満喫しました)

>それではお嬢様、まずは今夜はこちらの栗を使って栗ご飯を作らせて頂きます。

晩秋を迎えたところで、グリッタちゃんからの贈り物で最高の味覚の秋を堪能できる、
素晴らしい夕餉になりますね。古都の杜にすむ精霊に祝福された果実はどんなに美味しい
ことでしょう…。
(その後、いただいた栗ご飯は、本当に精霊の慈愛を感じさせるほっこりとした穏やかな
 甘さに包まれておりました)

>そして次の日曜日ですが、奥方様や画家のお嬢様もご一緒に土地神様の神社に参りませんか?

まあ、それは素敵ですね。
ぜひそうしたいですが…、そうしますと、わたくし事前に土地神様のところに参りました
ときに、一つお願いをしておきましょう。
なにしろ、今週半ば出雲大社にて「神在祭」がございます。旧暦の「神在月」のお祭り
なれば、わたくしは例によりまして土地神様の代行として神社に赴かねばなりません。
そして、次の日曜日には神社に土地神様はご不在。
そこでわたくしが恐れながら、とお願いしてまいりますわ。こちらの神社と出雲大社
との間で「鳥居くぐり」をいたしてもらえないか、と。それをお聞き届けいただけたなら、
次の日曜は皆で出雲大社に参れましょう。もちろん交通機関を使って行くことも考えられ
ますが、わたくしも柚葉さんもその期間中学校をお休みするのは難しいでしょう。

土地神様は佐保姫様ともお親しいのです。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122&st=492&to=492&nofirst=true
グリッタちゃんが佐保姫様の巫女となられたと知られれば、お喜びいただけると思い
ますわ…。

>お嬢様とグリッタちゃんが同じ神事や祭礼の舞台に立たれる日が来るのでしょうか…。

グリッタちゃんとご一緒に、ですか。それはとても嬉しくもありますが、緊張いたし
ますね…。

(翌日でございます)

土地神:
ttps://ibb.co/x7m4p0d
「うむ、佐保からはグリッタが大いに働いてくれていると聞いておる。巫女舞は実に
 堂に入ったものであるとのこと。佐保の社の再興に大いに寄与しているのは、まことに
 嘉賞すべきことよのう。柿と栗のタルトか、それは楽しみじゃ。
 では、鳥居くぐりを許してつかわそう。出雲へ参った際はくれぐれも弁当とタルトの
 献納、しかと全うするのじゃぞ?」

まことにありがとうございます。必ずや柚葉さんの絶品をお届けできるかと存じます。

土地神:
「うむ、殊勝である。で、そなたの務めの方も忘れてはおるまいな?」

…はい、お留守の間、土地神様の代行もしかと務めさせていただきます。…ですが、
何度も申しますが、本当に吸血鬼のわたくしが拝殿に座っていても良いものなので
しょうか…?

土地神:
「まぁだ、言うておるのか。わしが良いと申しておるのだ、自信を持てい!」

せ、背中をそんなに叩かないでくださいませ…。

(というわけで、今年もお留守番役をさせていただくこととなりました)


121 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/11/22(Wed) 12:42
>>119(柚葉さん)

補足でございます。
本年の2023年の神在月・神在祭のスケジュールは、以下のとおりだそうでございます。
神在祭の間は、土地神様は出雲においででございます。

神在月 2023年 11月13日(月) 〜 12月12日(火)
神迎え神事(稲佐の浜) 2023年 11月22日(水)
神在祭 2023年 11月23日(木.祝) 〜 11月29日(水)
ttps://kurashikaru-ooyashiro.jp/kamiari-sai/

122 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2023/11/23(Thu) 21:38
>>120-121(アーチェロお嬢様)

丁寧なご説明、有難うございます。
申し訳ありません、気を付けないと話している内容に色々と矛盾が…。
今後は気を付けて参ります。(ぺこり)

いよいよ本日からは、神在祭 (2023年 11月23日(木.祝) 〜 11月29日(水))の期間ですね。
良き秋晴れとなり、週半ばの祝日としては絶好のお散歩日和です。

>そこでわたくしが恐れながら、とお願いしてまいりますわ。こちらの神社と出雲大社
>との間で「鳥居くぐり」をいたしてもらえないか、と。

お嬢様、先日は土地神様への「鳥居くぐり」のお許しの件、有難うございました。
お陰様で、日曜日は皆で快く出雲大社へ向かう事が出来ます。
実は先日、御贔屓のお颯さんの青果店へお出かけした際に「栗と柿のタルト」と「柿プリン」の
レシピをお渡しして参りました。
お客様の創作意欲、購買意欲に貢献出来れば幸いです。

そして日曜日に良きお弁当とスイーツを持参出来るように
本日からタルト作りに挑戦してみようかと思います。
良い出来のタルトが焼き上がれば、薫衣さんや神社のスタッフの皆様にも
召し上がって頂ければと思いまして…。

本日は良きお散歩日和ですし、共に参りませんか?

>土地神:
>「まぁだ、言うておるのか。わしが良いと申しておるのだ、自信を持てい!」

と、土地神様………。(汗)
威厳と美貌を兼ね備えた御方であられますが、酒豪で豪快な一面もお持ちなのですよね…。
そういった親しみ易さが昔から多くの信仰と親しみを集めておられるのですけれど…。
せ、せめて肩を優しく叩く位に留めて下さいませ…。(汗汗)

123 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/11/24(Fri) 22:34
>>122(柚葉さん)

>申し訳ありません、気を付けないと話している内容に色々と矛盾が…。

いえいえ、わたくしも柚葉さんに「神社へ参りませんか?」と言われて、気が付いたの
ですよ。(そういえば、神社の留守番があるのだったわ)と。
どうしても、土地神様の代理というのは気持ちが尻込みしてしまって…。一方で町の
皆様に喜んでいただけることは嬉しいのですけれど。

>お嬢様、先日は土地神様への「鳥居くぐり」のお許しの件、有難うございました。

土地神様には快くご承諾いただけてホッとしました。神力をお使いいただくのは恐縮
ですが、思い切ってお願いしてみて良かったです。これで柚葉さんにもご負担をかけずに
出雲まで日帰りで参れます。

お颯様にまたレシピをお渡ししたのですね。青果店をお訪ねになる皆さま方、さぞかし
柚葉さんのレシピで舌鼓を打たれることでしょう。今年も地元の栗と柿は美味しい実が
鈴生りだそうですね。これも龍神姉妹様のご加護のたまものと申せましょう。

さて、わたくしも神社の留守居役のことは心せねばなりません。昨日(22日)は、
わたくしも巫女舞をいたしましたので、今年も神様の仮免をお預かりしたわけです。
あのわたくしの舞は、奉納の舞というよりも「神降し」の舞。古代の巫女の原初の舞で
あったとか。
ttps://ikisujinja.com/history/miko/

なにせ、文字通り土地神様の神性の一部を一時的に我が身に託されたのです。闇の眷族の
力がこの神性を通して人々に加護をもたらす力へと変換されるのだそうですわ。
はあ…、あんなに背中をバンバンと力強く叩かれて発破をかけられたのです。もう覚悟を
決めなければなりませんね。

(というわけで今は日中、神社で留守番の仮免神様です。土地神様が出雲にお出でなの
 で、参拝客が若干減ってはいますけれど。夜は家に戻って良いとの土地神様のお達し
 です。
 そして、日曜日は出雲大社へ…。その日が待ち遠しい毎日なのです)


124 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/11/25(Sat) 00:15
ギャラリーに、AI画伯の新しい絵を飾りました。
先日グリッタちゃんからいただいたお手紙から想像しての、巫女姿の彼女の姿です。

ttps://ibb.co/jfGpZ4Q
ttps://ibb.co/9ZJ4Tmj
ttps://ibb.co/XjL8vfN

お菓子作りと、巫女のお務めと、とてもお忙しいことでしょう。
どうかお体をいたわってくださいませ、グリッタちゃん。

125 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/25(Sat) 03:19
みなさんは日本の文化はお好きですか?
着物姿とか似合いそうです

126 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/25(Sat) 03:27
125ですが申し訳ありません間違えました
日本の文化のどのようなところがお好きですか?

127 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/11/25(Sat) 18:09
>>125-126

いらっしゃいませ、お客様。
お茶をどうぞ。栗と柿のタルトはいかがでございますか?
このとおり、日本間ででお茶をいただきながら柿の木の向こうに昇るお月様を眺める
のは、心休まるものがございます。
日本の古式ゆかしい風景はイタリアにいたときから、絵画に描かれたものに親しんで
おりましたわ。いつからなのでしょう?わたくしが日本の文化に親しむようになったのは。
少なくともこの国の江戸に徳川様が入府された頃には、それが自然なこととなっていま
したわ。
母が海外を巡っては各地の文物を集めたり土産話をしてくれたこともありますが、それ
でしたら他の国々のものもずい分と見てきました。ですが、日本のもの…艶やかな着物や
美しい絵画には殊の外惹かれておりましたね。何か切なくなる、恋にも似た感情であった
かと。絵画一つを取りましても、画題を表現するのに「花鳥風月」という言葉がある
ことが嬉しかったですね。花はもとより好きですし、鳥のように宙を飛ぶことは快く
感じる身、そして存在のレベルが変化し得る吸血鬼の我が身は風のように思え、月は
わたくしを魅了してやまぬ虚空の女神。それを凝縮した芸術観に思えました。
こうしたものを生み出した人々とはどんな人たちなのだろうと思いましたわ。
そうそう、言い忘れておりました。日本で申す江戸時代に我が領地に来た方もいて、
それでなお惹かれる想いを抱いたのですよ。あれからどうされたことでしょう。あの
女忍者様は。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122&st=90&to=90&nofirst=true

そしてまた、取り寄せてもらった神のお社の絵には「そこにどなたかが確かにいらっ
しゃる」と直感し、そのどなたかにお会いしたい、という思いが募りましたわ。わた
くしが日本に来て、行く先々の神様にご挨拶するようになったきっかけでしたわね。

かなり取り留めのないことを申してしまいましたね。わたくしが日本に惹かれた思いの
きっかけは、本当に様々なことだったのだとあらためて実感いたしました。


128 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2023/11/26(Sun) 13:21
>>126

こちらの質問は、お嬢様の見解となりますので主にそちらをご覧下さいませ。
私自身の見解を敢えて言わせて頂くとすれば、やはり切っ掛けを作って下さったのは
奥方様と言えるかと思います。

>>123(アーチェロお嬢様)

(お弁当の準備中)

重箱にそれぞれ栗ご飯、そして松茸ご飯を詰め終えました。
これだけあれば、大丈夫でしょう。
そして秋の彩り弁当は…。
小鉢、揚げ物、煮物、焼八寸、漬物…。
無事に綺麗に整いました。
そして折り畳み用の保存用BOXにきちんと『柿と栗のタルト』を入れ終えてと…。
これで準備万端ですね。

他にも持参する土産物の準備、そして服装や髪形も整えました。
お出かけ前の火元や電気のチェックも済みました。
レイナさん、三姉妹さん、準備は大丈夫ですね?
お嬢様、それでは土地神様の神社へ、そして出雲大社へ参りましょう。

出雲大社への参拝は、久しぶりです。
小学校、中学校時代にそれぞれ家族旅行で…。
ですが、普通の旅行とは少々趣が異なりますので失礼の無いように気を付けなければ。

(神社に着くと、薫衣さんを含めスタッフの方が出迎えて下さいました)

薫衣さん、そして神社のスタッフの皆様、おはようございます。
早朝からお出迎え、恐れ入ります。
それでは、行って参ります。
え?本日は案内役として薫衣さんにもご同行頂けると?
それは誠に心強いですね。では、本日はよろしくお願い致します…。

(『鳥居くぐり』によって、一同出雲大社へ)

鳥居くぐり…。本当に不思議な体験でした。
途中から光の道を歩き、その中で身体が浮かんでいくような…。
そして辿り着く時には、身が浄められるような心地でした。

そうですか。この後、他の方のご案内で奥方様や画家のお嬢様、
久地崎さん親娘も合流されるのですね。
では、暫くの間待機させて頂きます。

お嬢様と共に、八百万の神々のおわす出雲大社に詣でる日が来ようとは…。
それも、土地神様のお招きによって…。
お嬢様の従者としても、土地神様の氏子としても失礼があってはなりませんね。
過度な緊張も考えものですが、恥ずかしくない振る舞いをしなければ。

129 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/26(Sun) 21:18
羽藤さんは、卒業して就職したらメイドを辞めてお屋敷を離れちゃうんですか?

130 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/11/26(Sun) 21:25
>>128(柚葉さん)

まさに秋そのものをギュッと凝縮したような味わいの彩りですね。ひとつひとつに日本の
おもてなしの心、季節を愛でる感性が行き渡っていて素晴らしい…。これこそがわたくし
の愛する日本文化の粋ですわ。特にこの「焼八寸」、この繊細な手技で作られて美しく
まとめられた盛り付けにはウットリです…。

お出かけの準備も整いましたね。屋敷神様も既に出雲にお出でですから、我が家はすっ
かり留守になりますから用心をしっかりしないと。
…と思っておりましたが、今はお休み中の江戸時代の扇風機の付喪神様が
『後のことは拙者に任されよ』
と請け負ってくださいましたね。
ttps://ibb.co/V3KQV9Y

他の付喪神様方も協力してくれますから、安心して行ってこられます。

柚葉さんは出雲大社へ行かれたことがおありなのですね。でしたら、心強いですわ。
大勢の神様がいらっしゃるところですから、外国から来た魔族のわたくしとしては、
不慣れから失礼をしてはいけません。出雲大社の参拝の方法は独特なものがありますし、
今一度ガイドブックで確認しておきましょう。
ttps://docoicoblog.com/izumooyashiro/

(土地神様の神社に着きました)

薫衣:
ttps://ibb.co/p0JgnXG
「土地神様から、
 『吸血姫があれこれ悩んでいそうだから、付いてきてやれ』
 とのことでした。なので、本日はよろしくお願いいたします」

お気遣いありがとうございます。こちらこそ、よろしくお願いいたしますね。
では皆さま、本日はわたくしも土地神様の代行はお休みさせていただきます。申し訳
ありませんが、神々へのご挨拶をしっかり行ってまいりますので、どうかご容赦のほどを。

(『鳥居くぐり』で出雲へ参りました)

…ああは申したものの、いざ神在月の地へ参りますと緊張してまいりました。

薫衣:
「あんまり緊張しない方がいいよ?あと…(こそっ)わたしも柚葉さんのお弁当のお裾
 分け、期待していいよね?」

はい、それはもちろんです。
でも、緊張は中々解れないわ。なにしろ、八百万の神々がおいでになるところなんです
もの。

薫衣:
「だから、だよ。わたしも東北からここに来たとき思ったけど、時には開き直った方が
 いいんだって」

薫衣さんの今までを考えると、そうね…、わたしももう少し落ち着こう、うん。

オルキデア:
ttps://imgbb.com/4PBBN40
「そうそう、あんたが今さら何考えたって、何とかが休むに似たりなんだから。それ
 より、ガイドブック持ってきたんなら、しっかりわたしたちをエスコートしなさい
 よねぇ」

画家のお嬢:
ttps://ibb.co/w75RGTs
「お腹すいた…、お弁当まだ?」

申し訳ございません。今しばらくご猶予を。こちらのタルトも美味しいですよ?

久地崎朱乃:
ttps://ibb.co/qrXMkbm
「出雲は久しぶりだね。参拝客でさぞ賑やかだろう。わたしも行楽を楽しませてもら
 おうかしら」

久地崎朱瑠:
ttps://ibb.co/QrzynnG
「参拝客相手に大道芸の方もかきいれ時だね!わくわくするよー♪」

では、まいりましょう。わたくしも土地神様や屋敷神様、それに姉妹龍神様の恥になら
ないように、しっかりご挨拶しなければ。


131 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2023/11/26(Sun) 23:31
>>129

どうぞお客様、柿プリンと紅茶でございます。

はい、私の就職と将来ですか?
いえ、そちらの点に関しては御心配なく。
無論就職は致しますが、お屋敷を離れる事にはならずに済みそうなのですよ。

就職活動は進めておりましたが、その甲斐あってこの町に支部のある
ハウスキーパーの会社への就職が内定しています。
そして私のメイドとしての雇用に関しましては定期的に
担当の方が面談に来られており、雇用や契約の内容について抜かりはありません。

無論、大学を卒業して就職したとなれば今のメイドとしての雇用条件も変わってくると
お話はうかがっております。
今は住み込みでのお仕事ですが、話し合った結果就職した後は今お借りしているお屋敷のお部屋の使用等に関しましては
きちんと賃貸契約を結び、家賃、共益費をお支払い致します。

そして会社でのお仕事が本業となりますとお屋敷での日々のお仕事は副業という扱いとなります。
大学在学中と就職後ではこのお屋敷における労働時間が違ってきますので、それは必然ですね。

このように、多少の環境の変化はございますが就職後も引き続きお嬢様のこのお屋敷で
メイドとしてお世話になりますので、今後ともよろしくお願い致します。

オルキデア様:「あら、柚ちゃん無事就職が内定したの?良かったわね〜♪
あ、そうそう、その会社はカルミーニオ家のハウスキーパー事業における
日本の子会社の一つなの。
柚ちゃんの望む将来のためにも人材育成のノウハウはバッチリだから頑張ってね♪」

…そうだったのですか?全然知りませんでした…。

(今夜はここまでとさせて頂きます)

132 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/11/27(Mon) 18:06
>>129
>>131(柚葉さん)

いらっしゃいませ、お客様。
このことは、柚葉さんのお心の赴くところこそが唯一の答え。わたくしが云々できる
ことではございませんでした。
ですが…、今のお客様に伝えられたことをわたくしも先日柚葉さんから伝えていただいて、
涙が出るほど嬉しかった…というか実際恥ずかしくも涙が零れるのを留められません
でした。
…申し訳ありません、横から口を出してしまいまして。いけませんね、また涙腺が緩く
なりそうです。わたくしはいったん下がらせていただきます…。

(自室に戻りました)

ああ…、一輪挿しに生けた青い薔薇がなんだかとても輝いています。今のわたくしの
歓び、柚葉さんがこれからもわたくしと共にいてくださることの嬉しさをそのまま映し
たかのよう。
それは誠に奇跡で。(柚葉さんがわたくしから離れていくはずがない)と、そう思い
ながら、でもそんな気持ちはただの甘えではないか?と胸の中に浮かぶ不安をどうする
こともできず。
そして、昨晩進路が決まったと伺ったときは、嬉しくて嬉しくて思わず
「おめでとうございます」
と申すべきところを
「ありがとうございます」
と言ってしまいました。そして嬉し過ぎてかえって、これも一場の夢ではないかとの
そんな気持ちを拭えませんでしたが。お客様へ告げられた言葉で、あらためて現実を
実感しました。ああ、嬉しくてならないわ。薔薇よ、どうかその輝きを失わないでいて…。

オルキデア:
「…一人で何呟いてるのぉ?なんだか、恋する乙女みたいで見ものなんだけどぉ…。
 あ、そんなに睨まなくてもすぐ出ていくわよぉ。で、柚ちゃんはどこ?客間?じゃあ、
 わたしはそっちに行くからぁ。」

あの…、その前に。柚葉さんが我が家の系列の会社に就職したのは…、お母様が手を
回されたのですか?
!い、痛いです、今のデコピン、力が入りすぎてませんでしたか?

オルキデア:
「あんた、柚ちゃんを舐めちゃダメよぉ。あの子の実力に他人の手助けなんか、邪魔な
 だけだから。あんたこそ、あの子に見捨てられないように、せいぜい頑張んなさい
 ねぇ。じゃーね♪」

…そんなこと、分かっていますわ。わたくしも柚葉さんにふさわしいわたくしでありたい
です。わたくしだけが彼女の特別でありたいですから…。

オルキデア:
「じゃあ、そう伝えといてあげるわねぇ♪」

いきなり戻ってこないでください!伝えなくていいですから!
って、行ってしまわれたし。もう、本当に、言わないでくださいよ…。


133 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2023/11/28(Tue) 23:54
>>130(アーチェロお嬢様)

>まさに秋そのものをギュッと凝縮したような味わいの彩りですね。

お褒めに預かり、光栄です。
そして三姉妹さんも頑張って下さいました。
出かけるのもそれなりの人数ではありますが、きっと土地神様の知己の神様が大勢いらっしゃる筈ですので。
厨房も食材もフル活用でした。
そして…これらの食材には龍神姉妹様のご加護、そして奈良の地のグリッタちゃんの愛情が込められております。
きっと満足して頂けると思います。(微笑)

>今はお休み中の江戸時代の扇風機の付喪神様が

扇屋(おうぎや)先生、御無沙汰しております。
今年の夏も本当に皆様お世話になりました。
本来はゆっくり英気を養われているところ、お心遣い有難うございます。

先生:「いやいや、季節が終わったとてこうして人の姿を取らねば頭も身体も鈍ってしまうのでな。
それに、清浄で良い気をお主達が呼び込み続けているお陰で現身を作るのも
以前ほど苦労しないのだよ。
良き土産話、期待している。それでは主(屋敷神様)の事もよろしく頼む…。」

はい、気を付けて行って参ります。

>…ああは申したものの、いざ神在月の地へ参りますと緊張してまいりました。

実は私も、参拝した経験があるとはいえ案内は殆ど父に頼っておりまして…。
ガイドブック、私もよろしいでしょうか?
あ、本格的な参拝の前に一度寄るべき場所がございました。
お嬢様、大変申し訳ないのですがお嬢様の力をお借りしたいのです。
お嬢様の翼と、“認識阻害”をお願い致します。

(二人で稲佐の浜に着きました)
この稲佐の浜の砂を、頂いていきましょう。
大社の「素鵞社(そがのやしろ)」で、お清めの砂と交換していただけます。
出雲大社のお清めの砂は、土地神様や屋敷神様、龍神姉妹様のためにきっとお役に立ちます。
龍神姉妹様の清水で浄められたこちらの大瓶に入れて、持っていきましょう。
この後、正しい参拝の手順の後に交換して頂けるのですよ。

(正式な参拝を終えて、出雲大社の浄めの砂を頂きました)

これで心置きなく、土地神様の下に参る事が出来ますね。
正式な参拝の作法は大事ですので決して疎かには出来ませんが、土地神様をお待たせしてしまいました。
それでは薫衣さん、よろしくお願いします。

薫衣:「さあ、土地神様がお待ちですよ。皆さん、こちらの鳥居をくぐって下さい。
ここからは神に招待された者しか入れない領域です。」

土地神様:「何じゃ、随分遅かったのう!待ちくたびれておったぞ!
大方作法とやらに拘って遅くなったのであろう?
ほれ!ただでさえ吸血姫殿と女中殿は堅物じゃからこれ以上堅苦しいのは抜きじゃ!
それより早う、持参した弁当を広げぬか!皆お待ちかねじゃぞ!」

と、土地神様…。(汗)
旧友の神様達と既に随分盛り上がってるご様子ですね…。
屋敷神様と龍神姉妹様は他の神様達と和やかに談笑しておられる様子。
宴の準備を整えて、お呼び致しましょう…。

(一度切らせて頂きます)

134 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2023/11/29(Wed) 00:28
>>132(アーチェロお嬢様)

>そして、昨晩進路が決まったと伺ったときは

はい…。希望している会社は複数ありましたがその本命がこちらの会社だったんです。
…実はですね、私もかなり不安だったのですよ。

「こちらの会社であれば、徒歩とバスで十分通える。大学への通学とそれ程変わらない
通勤時間で通うことが出来て、メイドとしてのお仕事が続けられる。
そして雇用条件もかなり良い。
…でも、この会社で内定を取れなかったらお屋敷を離れて別の地域に行かざるを得ない。
もうお別れではないとしても、今までのようにお嬢様と一緒の日常を送れない…。
そうなったら、お嬢様の所に戻れる日はいつになるんだろう…?」

将来的な事を考えれば、まずは社会人として働いてお嬢様の正式なメイドとなるための
実地訓練が優先されると思います。
…でもやはり、私個人はお嬢様や多くの皆様と育んできた今の日常を失いたくありませんでした。
それに一旦お嬢様の下を離れてお仕事を優先するようになれば、それに追われて
もう今の日常を取り戻すのは難しいのではないか…?
何とか平静を装っていても、それがとても不安でした。

ですが、こうして今の日常を守っていける目途がついた事に心底安堵しております。
そしてお嬢様が、同じ不安と同じ希望を抱いて下さっていたことが伝わってきて
私も胸に込み上げてくるものがあります…。

お嬢様の祝福の気持ちと私達の離れ難い、離れたくないという想い…。
『朱珠』を通じて伝わってきておりますわ…。

それでは…お嬢様が落ち着かれて戻ってこられた時のために
薔薇の女王、ダマスクローズの紅茶を用意してお待ちしております…。


(奥方様と談話中)

はい、面接の際の資格や経歴に関するお話で好印象をもって頂けました。
高校の家庭科部、そして大学の勉強やお嬢様の社交部における活動の中で
一つでも多くの家政に役立つ資格を取得するよう心掛けてきた事が
実を結んだと実感しております…。

135 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/11/29(Wed) 19:47
>>133(柚葉さん)

>そして三姉妹さんも頑張って下さいました。

そうですね、三人とも柚葉さんの弟子として素材選びも料理の仕方も精魂込めてやって
くれましたもの。あの子たちも褒めてあげなければいけませんね。まあ、わたくしが
褒めるときよりも柚葉さんに頭を撫でてもらうときの方が何倍も嬉しそうですけれど。
(苦笑)

龍神姉妹様やグリッタちゃん、多くの方との絆で出来上がった秋の味覚。これは土地
神様のみならず神々にも引っ張りだこになるのではないかしら?

扇屋先生も意気軒昂でいらっしゃいますね。柚葉さんの毎日のお掃除と屋敷神様への
お供えとが、このお屋敷の清浄を保ってくれているのでしょう。もちろん、屋敷神様
への
感謝も欠かしたりいたしませんけれど。「夏炉冬扇」などという言葉があって、冬の
扇は暇を持て余すものと相場が決まっていますけれど、我が家の先生はますますご活躍を
お願いできそうね。

>お嬢様、大変申し訳ないのですがお嬢様の力をお借りしたいのです。
>お嬢様の翼と、“認識阻害”をお願い致します。

それはよろしゅうございますし、わたくしの翼がお入り用とあれば喜んで使っていた
だきたいですが、どちらへ参りますか?

(稲佐の浜へ参りました。)

…こちらの浜は、天照大御神様と大国主大神様が国譲りの話し合いをなさった由緒ある
場所、そして今は八百万の神々を迎える神事、神迎祭が行われる場所ですね。すでに
神々は大社へと移られたようで今は静かですが、まだどなたか新たに参られぬとも限り
ません。わたくしの認識阻害の魔法にどれほど効果があるかは分かりませんが、神様の
お邪魔にならないように気を使うのが礼儀。さすがは柚葉さんですわ。
では、土地神様のもとへ参りましょうか…。

薫衣さんのご案内でいよいよ神々の領域へ…。歓喜と畏れとがこの身を包みます。
ああ、胸の高まりが抑えられません!

土地神様、遅くなって申し訳ございません。ふふふ…、柚葉さんのお弁当を本当の心
待ちになさっておいででしたのね。わたくしまでなんだか誇らしいです。わたくしも
宴の準備をご一緒させていただきます!早く屋敷神様や龍神姉妹様とご一緒させていた
だきたいです、もうワクワクですわ…。


136 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/11/29(Wed) 22:06
>>134(柚葉さん)

不安、ですか。ハウスキーパーの会社で柚葉さんを受け入れないところがあるなんて、
わたくしには到底考えられませんけれど。
英国には、メイド養成の専門学校がありますけれど、柚葉さんでしたら首席クラスで
卒業できるのではないか、と信じますわ。博士号も取得できるそうですから、まさに
柚葉さんが学ばれるのに相応しい学び舎ではないでしょうか?
ttps://norico-overseas.com/nanny-school-uk/#toc3

ですが、そういったことより。
柚葉さんがわたくしと居てくださることを、そんなにも大事に考えてくださっている
ことに涙が…抑えきれません。この熱い、胸を焦がすような状の高まりを分かっていた
だけるでしょうか…。
もしも柚葉さんのご選択でいっときわたくしの許から離れられたら離れられたなら、
わたくしはあなたの帰る日をずっと待ち焦がれたことでしょう。柚葉さんのお務め先が
決まるまでは申せなかったことですが、それがわたくしの本心でございます。
勝手な感情だとは分かっていても、やはり柚葉さんにお傍にいてほしい。ずっとずっと
わたくしの傍に。この想いは変わることはございません。
今はようやく胸のつかえが取れました。あらためまして、柚葉さんご就職決定、おめで
とうございます。
わたくしの『朱珠』も温もりを帯びております。とても優しく心を慰めてくれる温もりを…。

(わたくしが自室にいる間にありました会話)

お母さま:
「好印象、それはそうよねぇ。わたしは一切口出ししなかったけれど、後になって面接
 担当者から聞いたわよぉ。彼女、普段は謹厳なんだけれど、わずかに笑みを浮かべて
 『東洋の格言は侮れませんね。後生畏るべし、でした』
 ってね。ふふふ…、柚ちゃんのこれからがとっても楽しみよぉ。
 わたしからも、お祝いを贈らせてもらうわねぇ。カルミーニオ家のワイナリーで作ら
 せたお気に入りのワインなんだけれど、ロマネ・コンティ程度には美味しいと思う
 わよぉ?」


137 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/11/30(Thu) 19:13
>>133(柚葉さん)

(補足の閑話です。
 それは、稲佐の浜で砂をいただき、土地神様にお会いすべく鳥居をくぐったときのこと)

薫衣さんのご案内でいよいよ神々の領域へ…。歓喜と畏れとがこの身を包みます。
ああ、胸の高まりが抑えられません!

(光が満ちてきました、いよいよ鳥居から神の領域へ…
 
 …え?なんでしょう?急に体が重くなってきて…前へ…進め…ま…せん。…どうして?

?の声:
(妖しい魔の気配はお前のものか?日ノ本では知られぬ強大な魔の理(ことわり)を
 負うた者。なにゆえ、この清浄なる神域を侵して入って来れた?何を企んでのことか?
 神域を守護する者として警告してやる。疾く去るが良い)

(ど、どうしましょう。体が重くて、口が上手く開けません。防御の魔力を張り巡らせば
 良いのですが、出遅れました。頭がぼんやりしてきて、力がコントロールできません。
 下手をすると、力を開放し過ぎて周囲のみんなにご迷惑を。うう…、どうすれば。

 ……あら?
 急に体が楽になってきました。光の攻撃は止んでいないようですが?
 …わたくしの前に、どなたかが立ってわたくしを庇ってくださっている?長い朱色の
 髪の女性が…、わたしの方を振り向いて微笑んでいる?あなたは…?)

朱色の髪の女性:
ttps://ibb.co/GJNM3PN
(大丈夫よ。いつもわたしのことを肌身離さずいてくれて良かったわ。あなたのことは
 わたしが護る。それに、ほら、あちらでも)(にっこり)

土地神様の声:
(この阿呆!われの氏子に何をしとるかー!)

?の声:
(あ痛!あ、あなた様の氏子?こ、これはご無礼つかまつった)

土地神様の声:
(つかまつった、ではないわ!まったく、吸血姫に何かあったら、楽しみにしておった
 弁当が不意になるところじゃったわ!)

(お弁当…、そっちですか……。)

土地神様の声:
(それにな、吸血姫が本気になったら、そなたただでは済まなかったぞ。あれを護って
 おる朱の髪の者、あれは「贄の血」の化身。あれを体内に宿した吸血姫の力は、
 そなたの及ぶところではないわ。まったく、神域の衛士ともあろう者が迂闊な真似を
 しおってからに。ほれ、さっさと退くのじゃ)

神域の衛士の声:
(は、はい、申し訳ありませぬ…)

朱色の髪の女性:
(良かった、どうやら落ち着いたみたいね。それじゃ、わたしもあなたの中に戻るわね)

(は、はい、ありがとうございました…)

お母様:
(どうやら一件落着のようねぇ)

(お母様…、お母様は大丈夫だったのですか?って、ピンピンしていらっしゃいますね。
 確かにお母様のタフネスの前にはあのくらいの攻撃は効きませんか…)

お母様:
(あんたはまだまだのようねぇ。まあ、おいおい体も力ももっと強くなるでしょ。
 さあ、あんたが攻撃を受けてから、実際はほんの瞬きほどの時間だったんだから、
 早く立ち直りなさいよねぇ。でないと、柚ちゃんが心配するわよぉ?)

(幸い柚葉さんにはまだ気づかれていないようですね…。良かったわ…。
 ありがとうございます、柚葉さん。あなたの尊い血がわたくしを守ってくださいま
 した…)

土地神様:
「何じゃ、随分遅かったのう!待ちくたびれておったぞ!
 大方作法とやらに拘って遅くなったのであろう?
 ほれ!ただでさえ吸血姫殿と女中殿は堅物じゃからこれ以上堅苦しいのは抜きじゃ!
 それより早う、持参した弁当を広げぬか!皆お待ちかねじゃぞ!」

(土地神様も黙っていてくださるようで、ホッといたしました…)


138 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/11/30(Thu) 19:37
>>133(柚葉さん)

すみません、朱色の髪の女性から一言あるそうです。

朱色の髪の女性:
「えっとですね、土地神様がわたしのこと『贄の血の化身』とおっしゃっていました
 けれど、本当は『朱珠の化身』と言った方が正確なのですよ。
 だって、わたしちゃんと『いつもわたしのことを肌身離さずいてくれて良かったわ』
 って言ったじゃないですか?」

土地神様:
「む、そうであったな。これはうっかりしていた。許せ」

なるほど、そうなのですね。ですが、柚葉さんの「贄の血」も基になっているのは変わりが
ありません。あらためて、わたくしを護ってくださってありがとうございます。
そして、柚葉さんには本当に感謝ですわ。


139 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2023/12/01(Fri) 15:58
わ〜!!!大忙しだよ〜〜〜!!!
佐保姫様に「妾の新たな巫女のお披露目じゃ。頑張るのじゃぞ。」
と同行を許されましたけど…。

これって巫女全然関係ないよね〜〜〜???
結局巫女装束から着替えてメイド服で八百万の神様たちの接客に大わらわです〜〜〜!!!
お店の神使いの鹿ガールズの皆さんや、昔からの知り合いの獣耳ガールズの皆さんにもお手伝いしてもらってるけど、
全然手が足りません〜〜〜!!!

白鹿:「…ここに呼ばれるというのは神性を与えられ、今後そのご加護に与かれる名誉なことでもあるんだけどね。
でも宴会のスタッフとして呼ばれたというのが本音かな。(汗)
道理で沢山連れてこいって佐保姫様も仰ってたわけだよ。(苦笑)」

あれ…?この匂い…。
そして今なら感じられる、懐かしいアーチェロさんの住む町の温かい気が沢山…。
やっぱり来てくれたんだ!
アーチェロさ〜ん!柚葉さ〜ん!こっちですよ〜〜〜!グリッタです〜〜〜!
町の皆さんもお久しぶりです〜〜〜!
(笑顔満開で手を振っています)

(※ハロウィンのときは来られなくてすみませんでした!
私もちょっとでいいので参加させて下さい!)

140 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/12/01(Fri) 18:10
>>139(グリッタちゃん)

ここが神域なのですね。大勢の行き交う方々は、みな神様や神使の皆様…。皆様から
神威と申しましょうか、得も言われぬ荘厳な雰囲気が…、いえ、それだけではありま
せんね。華やかな調べを奏でる玲瓏な輝きを湛えた方…弁財天様でしょうか?あるいは
華やいだ陽気を発する方…もしや天鈿女命(あめのうずめのみこと)様?
ジブリの映画で見た神隠しの世界を思わせる多士済々な彩り豊かな光景ですね。この
ような領域に、魔族であるわたくしが来られるなんて、こんな日が来るとは思いません
でした。何だか場違いな気がして、ちょっと落ち着かないというか…。

土地神様:
ttps://imgbb.com/x7m4p0d
「なにを、ソワソワしておるのじゃ?(ヒソヒソ)先ほども申したとおり、そなたは
 われの氏子なのじゃぞ。堂々としておればよいのじゃ、堂々と。
 それにな、今日はわれの友も来ておるはず。されば従者としてそなたの友も来ておろう。
 気後れして、その者の気を感じ取れなかった、などということのないようにの」

久地崎朱瑠様(二口女のお嬢さん):
ttps://ibb.co/9NcttDr
「そうだよー。今日はこんなに賑やかでみんな楽しそう!わたしも大道芸を神様の皆
 さんに見てもらいたくって、ワクワクしているよー♪」

久地崎朱乃様(二口女のお母様):
ttps://ibb.co/S63wyYT
「本当にお前はブレないねえ、わたしなんか神様の只中でドキドキなのに。我が子ながら
 感心するよ…」

わたくしも、朱瑠様を見習いたいですけれど、これがなかなか…。
…ん?土地神様のご友神の従者で、わたくしのお友だち…?
!!え、来ていらっしゃるのですか!?彼女が?
どこ、どこでしょう?感覚を研ぎ澄ませて探ってみましょう…。

>アーチェロさ〜ん!柚葉さ〜ん!こっちですよ〜〜〜!グリッタです〜〜〜!
>町の皆さんもお久しぶりです〜〜〜!

ttps://ibb.co/jfGpZ4Q

あああああっ!いらっしゃいました!ああ、わたくしの方が見つけられましたわ!

グリッタちゃん、グリッタちゃん!来ていらっしゃったのですね!
ああ、なんて懐かしい…。本当に本当に、お久しぶりでございます。またお会いできて、
嬉しいですわ。
先日は、お手紙と素晴らしい秋の味覚の数々をどうもありがとうございました。お元気
そうで、何よりでございます。

あ…、失礼いたしました。佐保姫様、またご尊顔を拝することができて光栄の至りで
ございます。お社のご振興、お慶び申し上げます。
ttps://ibb.co/dWYCsct

そして、白鹿様、またお会いできて嬉しいですわ。ご壮健でいらっしゃるようですね。
グリッタちゃんと仲睦まじいご様子ですね、うふふふ…。
ttps://ibb.co/Xsx5t5B

久地崎朱瑠様:
「わーい、お久しぶりですー!わたしも会えてすっごく嬉しいですよー♪今日はご一緒
 させてくださいね!」

お母さま:
ttps://imgbb.com/4PBBN40
「うふ、お久しぶり。ああ、相変わらず可愛くて、そして、艶っぽくなったこと。
 いろいろ、積もる話を聞かせてほしいわねぇ」


141 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/12/01(Fri) 18:31
>>139(グリッタちゃん)(すみません、補足いたします)

…あら?グリッタちゃん、本日は巫女服では無いのですね。メイド服でいらっしゃるのですか。
ttps://ibb.co/vY6N5gJ

懐かしいですわ…、あの越境させていただいた日々のことが思い出されます。

なるほど、神様方への接客で大忙しでいらっしゃるのですか。
そして、鹿ガールズや獣耳ガールズの皆さんも勢ぞろいとは、なんて壮観なのでしょう。
せっかく旧交を温めるにしても、こうお忙しいのではそのお時間もなかなか取れない
でしょうね。
(これは、お手伝いしたいところですわ。柚葉さんや皆さんともご相談しなければなり
ませんけれど)


142 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2023/12/02(Sat) 22:05
>>137-138(アーチェロお嬢様)

???
光に包まれながら鳥居をくぐる時、見知らぬ女性が私に向けて微笑んでおられたような…。
出口へ至るまでの間の案内をされる方なのでしょうか…?
でも、あの優しい眼差しと温かな微笑、社交辞令的なものとはとても思えませんでした…。

いえ、むしろ親しい間柄として側にいて見守って下さる方のような…。
いずれにせよ、縁も所縁も無い方とは思えなかったわ…。

(鳥居をくぐり抜けた後)

あら…?先程の女性の姿が見られないですね…。
あらあら?土地神様が出迎えの方(神域の衛士)に何やら小言を仰っているようですが…。
何か粗相をされたのでしょうか…?
いえ、私が詮索する事ではありますまい。きっと色々とお忙しいのでしょう。

あの…お嬢様…?
先程、もう一人誰かおられませんでしたか?
私達と並んで鳥居をくぐられた神様だったのでしょうか…?
確かに一緒にくぐり終えたと思いましたが…。

(※少々メタ発言的ではありますが、お嬢様にご相談です)

私達の絆の証、『朱珠』の化身たる女性について。
こちらの方を今後顕現された際に『朱祢(アカネ)』様とお呼びしてもよろしいでしょうか?
色鮮やかな朱色の髪、そして颯爽とした雰囲気から思わずその名が頭に浮かびました…。
もし、お嬢様が考えておられる呼び名が既にお有りでしたら、決して無理には申しません。

(土地神様からお声を掛けられました)

土地神様、ご機嫌麗しく…。
土地神様が不在であられる間は、お嬢様が立派に勤めを果たしておられます。
お待たせして申し訳ございませんでした。
では、早速宴の準備を…。

>>139(グリッタちゃん)

あら…?どうやら八百万の神様の集う宴のためにメイドさん達が走り回っているようですね。
基本的なメイド服、和風メイド服、少し露出度も高い方もおられてバリエーションが豊富ですね。
うふふ、どうやら獣耳の方が多く居られる様子。皆可愛らしくて目移りしてしまいますね。(微笑)
こういった状況を見ると、あの娘の「にぱ♪」という眩しい笑顔が頭に浮かんで…。

>アーチェロさ〜ん!柚葉さ〜ん!こっちですよ〜〜〜!グリッタです〜〜〜!
>町の皆さんもお久しぶりです〜〜〜!

…え?お嬢様と私を呼ぶ声が…。空耳かしら…?
いえ、そんな筈はありません!私達があの娘の声を聞き間違えるようなことは、決して…。

グリッタちゃん!グリッタちゃんなのですね!お久しぶりです!
ああ…。先日素敵な贈り物を届けて頂いたばかりなのに…。
八百万の神様が宴を開かれていて、可愛らしい獣耳の女の子達が一生懸命お役目に励んでおられる…。
私達に所縁のある女の子で、これ程この場所に相応しい娘が居られるでしょうか!
まるでお嬢様と私の心の奥底にある願いを、叶えて下さったかのようです…。

佐保姫様、白鹿さん、ご無沙汰しております。(ぺこり)
こうして元気に再会を果たせた事を、心から嬉しく思います。

白鹿さんの羽織袴姿、見目麗しく同時に殿方としての貫禄が備わっておりますね。
そしてグリッタちゃんも、お馴染みとなりましたメイド服姿でも以前にもまして
大人の女性としての雰囲気が備わっておりますわ。

うふふ…。お二人の仲はきっとこの場に居られる神様達には周知の事なのでしょうけれど、
実にお似合いの二人であると微笑ましく見守っておられますね。(微笑)


143 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2023/12/02(Sat) 22:16
>>141(アーチェロお嬢様)

>これは、お手伝いしたいところですわ。柚葉さんや皆さんともご相談しなければなり
ませんけれど

そうですね…。グリッタちゃんの様子を見るとすぐにでもお手伝いしたい所ではありますが。
ですが、まずはお待たせしてしまった土地神様、そして私達の屋敷神様、龍神姉妹様と
所縁のある神様へのおもてなしを優先させて頂きましょう。

幸い、ここでは私達がくぐってきた鳥居の外の外界とは時の流れが違うようです。
時間を気にする事なく、おもてなしをする事も宴を楽しむ事も出来るとお聞き致しました。

まずは、私達の持参したお弁当とスイーツを土地神様をはじめとする方々に味わって頂きましょう。
その後、改めてグリッタちゃんにお力添えを…。

…宴が落ち着きましたら、グリッタちゃんの巫女姿とお手紙の中にありました巫女舞に
是非ともお目に掛かりたいものですね。(ヒソヒソ)

間近で見たら、可愛さのあまり私も暴走しないという保証は出来ませんが。(ボソッ)

144 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/12/03(Sun) 00:42
>>142(柚葉さん)

(神域への鳥居くぐりの最中です)

あら?柚葉さんが驚いた顔をなさっています。柚葉さんの目にも朱珠様の姿が映って
いるようですね。となりますと、いよいよ朱珠様は実体を持っていらっしゃるのかしら?
それは素敵だわ。いつもわたくしたちを見守り、わたくしたちに対して温もりによって
祝福を伝えてくれる守護の珠と言葉を交わせるようになったのですもの…。
柚葉さんにも朱珠様の気持ちが伝わったのかしら?とても慕わしい瞳を彼女に向けて
いるのですもの。

>あらあら?土地神様が出迎えの方(神域の衛士)に何やら小言を仰っているようですが…。
>何か粗相をされたのでしょうか…?

さあ、何があったのでしょうかね…。(汗)
ま、まあ、衛士の方も真面目そうな方ですし、職務に忠実にすべきことをなさろうと
して、何か行き違いがあったのではないでしょうか…。
(なんだか、少し申し訳ない気がいたします…)

>あの…お嬢様…?
>先程、もう一人誰かおられませんでしたか?

ええ、いらっしゃいましたわ。あの方は、実はわたくしたちの『朱珠』が人の形を成した
方なのですよ。わたくしも初めて見た姿です。驚きましたわ。
なぜ、現れたかですか?…初めて神域へと渡るわたくしたちを加護するためではないで
しょうか?何か不測の事態が起こったときのために。
柚葉さんの『贄の血』とわたくしの『真祖の血』とが合わさって、双方の血の中に宿された
長い長い時の中の記憶を受け継ぎ、智慧と慈愛を帯びて生まれた奇跡の存在…。彼女の優しい
笑みと凛とした威厳とに、そう感じましたわ。
あの朱珠が生まれた日のことが思い出されます。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=478946904&st=481&to=481&nofirst=true

わたくしと柚葉さんの血が一つに混じり合ってこそ生まれて来て下さった、そのことが
とても嬉しいですわ。

(こちらは、メタの空間でございます)

朱珠様のお名前ですか?そういえば、お名前はあるのでしょうかね。

朱珠の女性:
「わたしは、あなたたちの『朱珠』の化身だもの。あなたたちが付けてくれていない
 のだから、まだありはしないわ」

では、柚葉さんが提案された『朱祢(アカネ)』というお名前は?

朱珠の女性:
「『朱祢』ね…、朱祢、朱祢…、うん、とても良い響きだわ。何だか私にとても合う
 気がするわね。では、わたしはこれから『朱祢』と名乗るわ。
 柚葉さん、素敵な名前をくれてありがとう」

良かったですわ。わたくしもとてもお似合いの良き名前だと思いますわ。
わたくしからも、柚葉さんにお礼を申します。ありがとうございます、柚葉さん。
『白夜』様に続いて、また素敵な名前を考えてくださって嬉しいですわ。

(再び神域です)

>土地神様、ご機嫌麗しく…。
>土地神様が不在であられる間は、お嬢様が立派に勤めを果たしておられます。

土地神様:
「うむ、そうかそうか。女中殿がそう申すのなら、安心じゃ。
 社に戻ったら、さらに我が社は信心を集めて賑わって居ることじゃろうな。楽しみ
 じゃのう。」

…わざとわたくしにプレッシャーをかけようとなさっていませんか?

>グリッタちゃん!グリッタちゃんなのですね!お久しぶりです!

柚葉さんも大喜び。わたくしも、二人が再開したところを見られて嬉しいわ。
ああ、越境したあのとき以来の友誼に、こうしてまた新たな一章を加えることができる…、
とても嬉しいことだわ。
そしてこのたびはまた新たに多くの子たちも集っていて、さらに新しい縁が生まれる、
そんな予感が湧いてまいります。


145 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/12/03(Sun) 00:43
>>143(柚葉さん)

>ですが、まずはお待たせしてしまった土地神様、そして私達の屋敷神様、龍神姉妹様と
>所縁のある神様へのおもてなしを優先させて頂きましょう。

たしかに、わたくしたちがまずすべきことはそのことですわね。皆様、わたくしたちを…、
そして柚葉さんと三姉妹ちゃんたちのお弁当を、今や遅しとお待ちのことでしょう。
あぶない、あぶない。あんまり遅くなったら、文字どおり逆鱗に触れてしまうところ
でした。ではでは、おもてなしの準備の方に参りましょう。

そしてその後は…、そう、グリッタちゃんの巫女舞がいよいよこの神域で奉納される
ことになるのかしら?それはぜひ間近で拝見したいですね。
…あら、柚葉さん、なんだか瞳が爛々と輝いていらっしゃいますね…。期待の大きいのは
わたくしも分かりますわ。わたくしだってとても楽しみですもの。

そして、わたくしたちや縁をいただいた神々、新たにお会いしたグリッタちゃんの朋友の
皆様、多くの方々が交わって…その記憶をまた形に残していきたいですね。
画家のお嬢様の目もキラキラと輝いています。きっとお嬢様にはもうその絵が頭の中に
生まれているのでしょうね…。


146 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/03(Sun) 08:59
朱祢さんって、事実上姫様と羽藤侍従の娘なのでは……
祝着至極に存じます

147 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/12/03(Sun) 10:13
>>146

わたくしと柚葉さんの娘…、ですって…?

まあ…。まあ、まあ、まあああ…!
あなた様、なんて嬉しいことをおっしゃってくださいますの!
(思わず、手を取ってギュッと握ってしまいます)

そう、そうですわね、わたくしと柚葉さんの血の交合により生まれた新たな命、それが
朱祢様なのですから、娘と言ってもよろしいですわよね。
娘…、わたくしと柚葉さんの娘…、ああ、なんて嬉しい響きでしょう。
素敵なことに気づかせてくださったあなた様は、もしや縁結びの神様でいらっしゃい
ますか?
ああ、祝福の言葉までくださって、本当に嬉しいですわ。ありがとうございます…。

ん〜、そういたしますと、「朱祢様」と呼ぶのは何だか違うような…、「朱祢さん」?「朱祢」?
ですが、わたくしと柚葉さんを護ってくださる守護神的な存在でもありますし、気安い
呼びかけ方をしても良いものなのか、ちょっと迷いますね。う〜ん。

朱祢様:
「娘ねえ…、たしかにそうも言えるのかしらね。二人がわたしにとって大切であることは
 確かだし。
 わたしのことをどう考えるかは、二人それぞれに任せるわ。呼び方は、「様」でも、
 「さん」でも、呼び捨てでも、好きに呼んでくれてかまわないわよ。

 でも、なんだか不思議な温かさを感じるわね。「娘」と言われると。そういう扱いも
 何だか良いものね。
 146さんには、わたしからもお礼を言うわ。ふふふ、どうもありがとう」


148 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2023/12/03(Sun) 11:32
>>146

…た、確かにそのような見方もあながち間違いではないかと…。(赤面)
…こほん、落ち着きましょう。

ですが、私はあくまでも彼女に対しては「朱祢様」と呼ばせて頂き、
私達の守護者として敬意を払わせて頂きます。
私達がご先祖様や守護霊様に敬意と感謝を忘れないのと同じように…。

「娘」としての見方や感情を持ってしまうと、後に取り返しのつかない過ちを
私がしてしまう可能性があるのですよ。
女であり、いずれは母となる立場上、「娘」は私が守らねばという感情が生まれます。
ですから朱祢様が私を守ろうとする状況になった時、感情的に彼女を守ろうとして私が傷を負う事にでもなれば
それは朱祢様の守護者としての存在意義を否定する事にもなりかねません。

母譲りで感情を優先して行動しがちな部分は私自身自覚しておりますから、
そこはある程度現実的なものの見方で向かい合おうと思います。

>>147(アーチェロお嬢様)

(横から失礼します)

私が朱祢様を守護者として見るのは私個人の考え方によるもの。
お嬢様はお嬢様の思いを優先して下さいませ。

それにしても…『朱珠』が『朱祢様』として現身を持つまでに至ったのは
これまでの経緯を考えると必然でもありますね。

お嬢様と私が『朱珠』をこれ以上ない絆の証として常に肌身離さず持っている事…。
持ち主が強い感情を抱く事で生まれる『付喪神様』にも由来します。
そしてお嬢様と私が絆を確かめ合う形として『贄の血』によるアカイイトを結んでいった事…。
その度に『朱珠』に宿る力が高まっていったのは必然です。

そして此の度、出雲大社の参拝において八百万の神々のおわします領域に
足を踏み入れる事を許され、その「神気」を一身に受けた事で
遂には現身を形成できる程に至ったのでしょう。

朱祢様、今後とも私達をお守り下さいませ…。(ぺこり)

149 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/12/03(Sun) 12:53
>>148(柚葉さん)

柚葉さんのおっしゃるとおり、朱祢様に対してはわたくしたちを守護してくださっている
方々への経緯や感謝を忘れてはなりませんね。
朱珠が生まれたのは、わたくしたちだけの力によるものではなく、この血を繋いで来て
下さった多く方々があってのこと。
朱珠への感謝を忘れぬためにも、朱祢様に対してはわたくしもあくまで『朱祢様』と
呼ばせていただきたいと存じます。

ですが同時に。
わたくしと柚葉さんの絆が有ってこそ今の朱祢様が顕現されたことも厳とした事実と
して、わたくしは心から嬉しく思い、また誇りにも感じています。
そしてまた。わたくしは柚葉さんと共に朱祢様のことも護ってまいりたいとの胸の想いが
沸々と湧くのを感じております。
この際申しますが、わたくしにはその力があると信じております。わたくしが朱祢様に
護られる身であるにせよ、わたくしもまた朱祢様を護ろうとの気持ちも決して傲慢では
ない、と我が誇りにかけて誓えますわ。そう思うほどにわたくしは朱祢様に恩義と共に
愛しさをも感じてしまいました。この想いは止められません。

ゆえに、わたくしは心からの敬いの心を込めて「朱祢様」とお呼びしますけれど、心の
内に「我が娘」との気持ちもまた留めてまいりたい。だって彼女は確かにわたくしと
柚葉さんとの間に生まれた命なのですもの…。
わたくし、今一度『朱珠』を、わたくしと柚葉さんとの絆の証しとして護ってまいる、
その思いを新たにいたしましたわ。

ああ、それにいたしましても、この神域におきましてまた新たな絆の深まりを確信できた
ことはなんと嬉しいことでしょう…。
以下は余談となりますが、このたくさんの絆を一つの絵にして残したいという気持ちが
あらためて深まってまいりました。そのお力を有されるのは画家のお嬢様ですけれど、
わたくしとしましては、自分の大好きな作品の構図を取り入れていただけたら、さらに
嬉しいですわね。
赤血球さんをはじめとする細胞の皆さんが命を繋ぐあの世界の、あの印象的な一コマを…。
ttps://pbs.twimg.com/media/EraK_cVVQAEV-lC?format=jpg&name=4096x4096


150 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2023/12/04(Mon) 12:21
>>140-141(アーチェロさん)
>>142-143(柚葉さん)

(お弁当を広げておもてなしをしているアーチェロさんたちのところへ)

どうぞ、温かいお茶です〜♪
それから柿の葉寿司もありますよ。
皆さんで召し上がって下さいね。

鹿ガールズ1:「わ〜♪あなたは二口女さんだね?髪ふわふわ〜♪はい、こっちのお口で柿の葉寿司をどうぞ♪
あはは、面白〜い♪」

獣耳ガールズ1〜3:「あなたたちはコウモリさんね?わ〜可愛い♪ねぇねぇ、将来私たちのメイド喫茶で働いてみない?」

鹿ガールズ2〜4:「グリッタちゃんからお話は聞いています。初めまして、吸血姫アーチェロさんとメイドの羽藤さん。
奈良に来てくれたときに、私たちの仲間に大変よくして下さってありがとうございます。
みんなお二人に会いたがってましたよ。是非また、遊びに来てください!
それから、私たちのお店にも是非いらしてくださいね!」

あはは…スキンシップしたりおしゃべりしたり、丁寧にご挨拶したりとみんなそれぞれだね。

白鹿:「随分とみんな頑張ってくれたから、接客もそこそこにして
そろそろご相伴に与かりなさいって佐保姫様が仰ってたよ。
アーチェロさんたちも来てくれたことだからね。
グリッタもいっぱいお話したいんでしょ?
後は、僕に任せてね。」

うん、ありがとう、白鹿さん…。

>(これは、お手伝いしたいところですわ。柚葉さんや皆さんともご相談しなければなり
ませんけれど)

ああっ!私たちを見て「お手伝いしなきゃ」って思ってますよねアーチェロさん!?
いえいえ、大丈夫です!私たちはお仕事も兼ねてますから!
アーチェロさんたちは行楽とアーチェロさんの住む地域の神様のおもてなしのために来てくれたんですよね?
ですからアーチェロさんはどうぞそちらに存分に専念して下さい!
それと、そろそろ私たちもご相伴に与からせて頂いてもいいそうですから。

どうぞ、柿の葉寿司の次は「秋の旬彩盛り」です。(寿司桶をお持ちしました)
注目のネタは「サンマ」「炙りトロサーモン」「松茸」の握りです。

(柚葉さんが広げたお弁当を見て)

わあ!さすが柚葉さん!すごく彩り豊かなお弁当ですね!美味しそう〜♪
あっ!こちらの栗とか松茸とか、私たちが送ったものをわざわざ使って下さったんですね!
ありがとうございます〜〜〜♪

>…あら?グリッタちゃん、本日は巫女服では無いのですね。メイド服でいらっしゃるのですか。
>間近で見たら、可愛さのあまり私も暴走しないという保証は出来ませんが。(ボソッ)

…柚葉さん、私の耳には丸聞こえですってば。(汗)
まあ、柚葉さんでしたら思いっきりぎゅ〜〜〜っと抱きしめられて頬ずりされちゃうくらいで済みそうかな。(笑)
その手のスキンシップは女の子同士なら私たちも日常茶飯事ですけどね。(笑)

はい、巫女舞ですね?
宴が落ち着きましたら、私も神様にお仕えする巫女の一人として披露する予定です。
演目によっては舞台を朝、昼、夕、夜と好きなものに変えて下さるそうなんですが、
私は夜を選択しました。

観光客や地元の皆さんの前での舞台は多少慣れましたけれど、多くの神様の前では今日がデビューです。
流石に緊張が無いと言ったら嘘になりますけど、佐保姫様と白鹿さんのためにも、私、頑張りますっ!

151 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/12/04(Mon) 19:02
>>150(グリッタちゃん)

あら、グリッタちゃんのご一行、お忙しく立ち回っていらっしゃるのに、こちらにいらっ
しゃったわ。

あら、お茶ですか、どうもありがとうございます。そういえば、長旅…というほどでは
ありませんでしたが、出雲大社の神在月ということで、ちょっと緊張から喉が渇いて
おりましたわ。さすがの気配りが有難いですわ、グリッタちゃん。
ん…、ふう、美味しい…。お蔭で一息付けました。
まあ、奈良の名物柿の葉寿司!いただいてよいのですか、嬉しい、奈良旅行の楽しさが
甦ってくるわ。

久地崎朱瑠様:
「わー、こんなにたくさんの鹿の女の子!奈良でお世話になった皆さんかな?え、柿の葉
 寿司?もらう、もらう!頭の口も使ってもいいのー?やったー!お母さんにはいつも
 『食べすぎるからあんまり使うな』
 って言われるんだよねー。
 いただきまーす♪あはははー、楽しんでもらえたようで、何よりだねー」

久地崎朱乃様:
「はあ…、みんな、娘と仲良くしてくれるのは嬉しいけれど。あんまり調子に乗らさ
 ないでやってよ…」

長女ちゃん:
「どうも、はじめまして。
 あなたたちもケモノ由来でいらっしゃるのですね?
 とてもお美しくていらっしゃる。佐保姫様の加護のお力は素晴らしいと実感しました」

次女ちゃん:
「おお、あたしたちはコウモリだよ!普段は出さないけど、ほらな、耳も翼もあるん
 だぜー。ほいっ、バット空中三回転!」

三女ちゃん:
「メイド喫茶は興味あるです…。柚葉お姉様と一緒なら、ぜひ働いてみたいのです…」

鹿ガールズの皆様、はじめまして、アーチェロ・カルミーニオでございます。奈良では
佐保姫様に大変お世話になり、素晴らしい想い出の数々をいただきました。こうして
皆様とお会いできて大変うれしゅうございます。
皆様、本日はとてもお忙しいところをこうしてご挨拶いただきて恐縮ですわ。グリッタ
ちゃんには、メイドの後輩としてもたくさん勉強させていただきました。
はい、また皆様のお店に行かせていただきますわ、ぜひに!

白鹿様、お気遣いどうもありがとうございます。こうして旧交を温められて本当に嬉しい
ですわ。佐保姫様も本当にご配慮くださって、畏れ多いことでございます。後ほどちゃんと
お礼申し上げますね…。

>ああっ!私たちを見て「お手伝いしなきゃ」って思ってますよねアーチェロさん!?
>いえいえ、大丈夫です!私たちはお仕事も兼ねてますから!

え…、ですが、よろしいのですか?
はい、確かにわたくしの務めはわたくしの地域の神々にご奉仕することでございます。
まずはそちらをしっかりと果たしてまいりますわ。
ですが、本当にお忙しいようならお声をかけてくださいませ。もっとも、これだけの
方々が揃った布陣は恐らく最強クラス…。わたくしの懸念など要らぬお世話かも知れ
ませんね。

まあまあまあ…、また素晴らしいご馳走を…ありがとうございます。ああ、今年の秋は、
柚葉さんのご馳走と共に最高の味の彩りとなりましたね。
後でお仕事が一段落しましたら、できることなら宴席をご一緒したいですわ。

(そして…、柚葉さんとグリッタちゃんとの抱擁もしっかり目に焼き付けたいわ)

まあ、巫女舞をご披露いただけるなんて!ああ、グリッタちゃんの黄金の髪が翻る華麗な
舞を拝見できる…、なんてなんて素敵な夜となることでしょう!
ああ、待ち遠しいです!本当に楽しみにしていますね!大任ではございますが、これは
まさにグリッタちゃんならではの素晴らしい舞台となることでしょう。わたくしが言う
までもないことでしょうが、どうか頑張ってくださいまし!

(つづきます)

152 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/12/04(Mon) 19:03
>>150(グリッタちゃん)(つづきです)

あら…、わたくしの持つ『朱珠』がまた温かみを増している。わたくしが佐保姫様と
ゆかりの方々とのご縁を賜ることを寿いでくださっているのかしら?

…ねえ、朱祢様?急にこんなことを申して申し訳ありませんが、せっかくの神域、多くの
良き縁を結ぶ機会となりましょう。よろしければ、朱祢様も顕現されてご一緒されませんか?

朱祢様:
「…本当に唐突ね。でもここは神域、『先ほどのようなこと』を起こさぬ先の杖として、
 わたしが傍にいた方が良いかもしれないわね。なにせ、異国の魔族が来ることなど
 滅多にないのだから。
 では、しばらく一緒に回らせてもらおうかしら。よろしくね、『母上』?」

は、母上は…ちょっと、ああ、もう、恐縮ですわ…。

朱祢様:
「ふふふっ…。
 はじめまして、グリッタさん。わたしは、『朱祢』と申す者。アーチェロさんと柚葉さんが
 持っている『朱珠』の化身です。わたしも奈良に同行させていただいて、楽しい思いを
 いたしました。またお会いできて光栄です。
 わたしもあなたの舞を楽しみにしておりますよ」(微笑)


153 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/04(Mon) 21:42
朱祢さんって、炎を纏った長ドスで戦いそうなイメージですね。

154 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/12/04(Mon) 22:45
>>153

はい、確かに朱祢様は朱色の美しい鞘に収まった刀を携えていらっしゃいました。その
刀を抜かないまま構えられ、そこより解放された光がわたくしに向けられた衛士の方の
力を防いでくださったのです。
まことに優美でありながら、息をのむほどの鮮烈さを纏ったお姿でしたわ。
相手が魔の者であれば、抜身の刃が炎を纏って相手を切り裂いたのかも知れませんわ…。
もし、わたくしのような魔族が邪まな思いで人を襲ったりしたら…。たとえば『天
羽々斬(あめのはばきり)』、あの八岐大蛇を退治したという神話の剣がそうしたように。
なにせ、八岐大蛇の末裔ですからね、わたくしの大切な人の血を狙うあの『主』と言わ
れる蛇神は。
ですが、わたくしの真祖様の血もまた受け継いでいる朱祢様です。その秘められた強大な
力はいかほどのものか…。ましてやわたくしの想いも受け取っていてくれるはずです
もの。柚葉さんをお護りしたい、というこの想いを。

155 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2023/12/05(Tue) 18:20
>>150(グリッタちゃん)

>どうぞ、温かいお茶です〜♪

はい、有難うございます。
あれ程忙しく皆様のために頑張っていらっしゃるのに、こうして私達にもお気遣い頂き恐縮です。
ふう…。落ち着きます…。
こちらの世界は外の世界のような寒さはあまり感じられず、程よい暖かさでいらっしゃいますが
こうしてグリッタちゃんの淹れて下さるお茶は格別の落ち着きをもたらして下さいます。

そして、奈良の名物の柿の葉寿司との組み合わせは絶品ですね。
他にも日ノ本の各地から多くの神様と共に神使いの皆様がお集まりかと存じますが、
柿の葉寿司とご一緒にグリッタちゃんは立派に奈良を代表する神使いですね。(微笑)

うふふ、土地神様も早速柿の葉寿司に手を伸ばされて…。
私達のお弁当と一緒に、存分に味わって下さいませ。

>あはは…スキンシップしたりおしゃべりしたり、丁寧にご挨拶したりとみんなそれぞれだね。

はい、鹿ガールズの皆様、お初にお目に掛かります。
アーチェロ・カルミーニオお嬢様にお仕えするメイド、羽藤柚葉と申します。

以前の奈良旅行の際は、奈良公園の皆様に素敵な触れ合いの一時を過ごさせて頂きました。
あの時の思い出は、写真とアルバムにきちんと収めております。
アルバムを見返す度に、可愛らしい鹿さん達と触れ合えた喜びが蘇ってきて
表情が綻んでしまいますわ。(微笑)
あの時の皆様に私達の再訪を望んで頂けるとは、光栄の至り。

その際には、グリッタちゃんのお勤めのお店にも顔を出したいと思います。
どうかその時を、もう暫くの間お待ち下さいませ…。

>どうぞ、柿の葉寿司の次は「秋の旬彩盛り」です。(寿司桶をお持ちしました)

まあ、何と豪華で素敵なお寿司の盛り合わせでしょう。
流石は様々なお料理の技能に精通しているグリッタちゃんですね。
プロフェッショナルのお味、堪能させて頂きます。

うふふ、本物のお寿司屋さんのカウンターでお寿司を握るグリッタちゃんの姿を想像すると
格好良くて可愛らしいですね。
江戸の町を見守ってきたエルフさんと巫女さんかお客さんとして訪れたら楽しそうです。(微笑)

>わあ!さすが柚葉さん!すごく彩り豊かなお弁当ですね!美味しそう〜♪

ええ、グリッタちゃんの素敵な贈り物のお陰で土地神様にも喜んで頂ける素敵な秋の彩り弁当を作ることが出来ました。
無論、私一人ではありません。先輩のメイドさんや三姉妹さんが手伝って下さったおかげです。
グリッタちゃんも、そろそろ休憩されても良いとのお達しがあられたのですよね?
それではグリッタちゃんも召し上がって下さいませ。
お弁当以外にも、「柿と栗のタルト」もありますよ。

>…柚葉さん、私の耳には丸聞こえですってば。(汗)

あらら、ごめんなさい、私ったらはしたない…。(笑)
グリッタちゃんの巫女舞、お手紙を読ませて頂いた時からお嬢様と共に
是非ともお目に掛かりたいと思っておりました。
その機会がこんなにも早く訪れるとは、嬉しい限りです。

お菓子職人として、そして佐保姫様の巫女としても日々研鑽を積まれているグリッタちゃんは
きっと多くの神様から認められる良き巫女、良き神使いとなられましょう。
緊張も程々に、どうか無理なく頑張って下さいね。
では、今度は私がお茶を淹れて差し上げます。
お嬢様から頂いた、気持ちを落ち着ける素敵な紅茶がありますわ。
こちらをお飲みになって、リラックスして本番に備えて下さいませ…。

156 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2023/12/05(Tue) 19:13
>>144(アーチェロお嬢様)

(改めて、朱祢様にご挨拶をさせて頂きます)

>ええ、いらっしゃいましたわ。あの方は、実はわたくしたちの『朱珠』が人の形を成した
>方なのですよ。わたくしも初めて見た姿です。驚きましたわ。

やはり、私の見間違いではなかったのですね。
あの温かい眼差し、そしていつも私達を見守って下さるような温かな笑顔…。
そうです、あの温もりは『朱珠』からいつも私が感じていたものです。

>「わたしは、あなたたちの『朱珠』の化身だもの。あなたたちが付けてくれていない
>のだから、まだありはしないわ」

そうですか…。では、貴女様の事は『朱祢(アカネ)』様とお呼びしてもよろしいでしょうか?
色鮮やかな朱色の髪、そして颯爽とした雰囲気から思わずその名が頭に浮かびました…。

>わたくしからも、柚葉さんにお礼を申します。ありがとうございます、柚葉さん。
>『白夜』様に続いて、また素敵な名前を考えてくださって嬉しいですわ。

良かった…。私に名付け親としてのセンスがあるかは分かりませんが、
こうして受け入れて下さり、安心しております。

それでは朱祢様、この場を借りてお礼申し上げます。
お嬢様が私達の絆の証として『贄の血』を受け入れられてお嬢様の『真祖の血』と一つになり、
それを目に見える形でお嬢様が宝玉として御造りになられた時、『朱珠』が生まれました。
そして私が危機に陥った時には眩い灼熱の光を放ち、
私達が絆を確かめ合った時には胸の内を表すが如く仄かな光と温かさを放って来られました…。

二人だけの絆の証として肌身離さず大切にしてきた『朱珠』が、
今はこうして『朱祢様』として現身をもつに至った…。
神域に足を踏み入れる事を許された私達への祝福として受け止めさせて頂きます。
どうか末永く、私達をお守り下さいませ…。

>>153

はい、お嬢様が仰られるように朱色の美しい鞘に収まった刀を携えていらっしゃいます。
初めて顕現された際、私には視る事は出来なかったのですが神域の衛士の方に
お嬢様が道を阻まれた際にはそれを抜き放つ事なくお嬢様をお守り下さったのだとか…。

改めて感謝の意を捧げると共に、誤解が生んだ行き違いだけにその刃を抜く事には至らず
安堵しております…。

そして、お嬢様のボディーガードであられる先輩のメイドさんとは
顕現されてから意気投合されているご様子。
早速お守りする手筈について話し合われているようです。

お二人が刃を抜き放ち、華麗に舞う姿…。
想像すれば実に格好いいのですけれど、それは私達に危機が訪れているという事ですので
少々複雑ではありますね。(汗)

いざという時には、頼りにしております。朱祢様…。

>>152
>>154(アーチェロお嬢様)

(横から失礼します)

>では、しばらく一緒に回らせてもらおうかしら。よろしくね、『母上』?

あらあら、お嬢様ったら早速『母』のように慕われておいでで…。(微笑)
ですが、お嬢様と違って私はあまりにも非力。
そして日々健康でお嬢様にお仕えする事こそが私の何よりのお役目。
私は『守られる』立場であると立場を弁えておかねばなりますまい。
『守る』力の無い者が迂闊な真似をすれば、取り返しのつかないことになります。

そして何より私から迂闊に身の程を弁えず前に出て『血』を流す事になり、
その血が邪な魔物に渡れば新たな災厄となりかねないのですから…。

>わたしも奈良に同行させていただいて、楽しい思いをいたしました。

あら、早速グリッタちゃんとも仲良くなられたご様子。
考えてみれば、そうですよね…。
私達と様々な思いを一つにして過ごしてこられたわけですから。
という事は、今までの思い出も胸の内に秘められているのは必然。
今後再会する方々とのやり取りが楽しみですね。

>ですが、わたくしの真祖様の血もまた受け継いでいる朱祢様です。その秘められた強大な
>力はいかほどのものか…。

ええ…少々気になるところではあります。
でも決して、あの『主』に引けは取らないでしょう…。
というよりも、私達を邪な感情を以て害そうとする者には決して負けない…。
そのような内に秘めた強さを感じますわ…。

157 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/12/06(Wed) 10:49
>>155(柚葉さん)

(横から失礼いたします)

>うふふ、土地神様も早速柿の葉寿司に手を伸ばされて…。

土地神様:
「うむ、奈良と言えばこれじゃな。花は吉野桜、食は寿司…、源流である江戸の世の
 吉野のそれと変わらぬ美味さ…、いや、それ以上よな。佐保がもっと持ってきてくれ
 れば良いのにのう」

佐保姫様:
「そうそう持っていっては有難みも薄れるというものだよ。こうして神使の気遣いで
 食すからこそ、いっそう美味しいのじゃないかね?」

>うふふ、本物のお寿司屋さんのカウンターでお寿司を握るグリッタちゃんの姿を想像すると
>格好良くて可愛らしいですね。

それは見てみたいです。グリッタちゃんは既に柿の葉寿司で寿司職人としての実力も
拝見できましたからね。ぜひいなせなお姿も見てみたいですわ。
江戸前のエルフ様も、お寿司もお好きなのですね。回転寿司に舌鼓を打っていらっしゃい
ますから、グリッタちゃんの握るお寿司でしたら、その美味しさに恍惚の表情を浮かべ
られるに違いありませんわ。
ttps://twitter.com/higuchi_akihiko/status/1626164064102789121

>お菓子職人として、そして佐保姫様の巫女としても日々研鑽を積まれているグリッタちゃんは
>きっと多くの神様から認められる良き巫女、良き神使いとなられましょう。

お母様:
「…ですってよぉ。あんたもまた『鳥居くぐり』であちらに戻ったら、しばらく留守番
 神様よねぇ?グリッタちゃん見習って頑張っちゃうかしらぁ?」

もう。思い出させないでくださいませ。それに、わたくしはグリッタちゃんにはとても
及びません。分かっておっしゃってますよね?

お母様:
「別にグリッタちゃんみたいになんなくったって良いでしょぉ?
 朱祢なんて『娘』を作って、わたしのこと『お祖母ちゃん』にしてくれちゃってぇ。
 あの娘も柚ちゃんもいるんだからぁ、一緒になんか面白いことしてくれりゃあ、わ
 たしは全然かまわないわよぉ」

朱祢様や柚葉さんのことを言われると…。ご期待に沿えるよう頑張りますわ。


158 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/12/06(Wed) 10:51
>>156(柚葉さん)

>あの温かい眼差し、そしていつも私達を見守って下さるような温かな笑顔…。
>そうです、あの温もりは『朱珠』からいつも私が感じていたものです。

はい、わたくしと柚葉さんとの気持ちが重なったからこそ形を成した『朱珠』なのです
もの。あの温かさは、わたくしたちの心に寄り添ってくださる、本当に心からのもの
なのが感じられて、胸が熱くなりますね。

>そうですか…。では、貴女様の事は『朱祢(アカネ)』様とお呼びしてもよろしいでしょうか?

朱祢様:
「ええ、あなたがそう呼びたいように呼んでくれるのがいちばん良いわ。
 それでは、これからもよろしくお願いするわね」

>神域に足を踏み入れる事を許された私達への祝福として受け止めさせて頂きます。
>どうか末永く、私達をお守り下さいませ…。

朱祢様:
「わたしも、あなたたち二人の血から生を得て、ずっと見守らせてもらってきたわ。
 二人が仲良くしていることをずっと祝福していたのだけれど、それを伝えるのに言葉を
 使うことができなかった。それがこうして言葉を交わせるようになったことを嬉しく
 思っているわ。
 あなたたちを護るのはわたしの務めであるけれど、それ以上にわたしのこの世に生きる
 甲斐というものよ。だから安心して護られていて」

(以下、横から失礼いたします)

>そして、お嬢様のボディーガードであられる先輩のメイドさんとは
>顕現されてから意気投合されているご様子。
>早速お守りする手筈について話し合われているようです。

二人ともとても打ち解けていて、それでいながら真剣な表情で言葉を交わしたり頷き
合ったりしていますね。この場ではもっとリラックスされても良い様に思いますが…。
(でも、衛士様から護っていただいた身としては、そうは申しにくいわね。わたくしが
 もっと、しっかりしていれば良かったのに…。反省ですわ)

>お二人が刃を抜き放ち、華麗に舞う姿…。
>想像すれば実に格好いいのですけれど、それは私達に危機が訪れているという事ですので
>少々複雑ではありますね。(汗)

土地神様:
「ふむ…、たしかにあの者らが刀を抜くときは面倒ごとが起こったときよな。しかし、
 あれらが舞うところはわれも見てみたいぞ。
 …そうじゃな、夜の舞のときに佐保の使いの娘の前か後に、二人に剣舞を披露して
 もらってはどうかのう?幹事の者にはわれから話を通しておくゆえ、二人にはお主らから
 頼んでおいてくれ」

え、いえ、ですが、守護してもらっているのにさらに負担を増やすのは、どうかと…。

土地神様:
「なに、神域にいる間はもうお主らには、われが誰にも手を出させぬよ。それに佐保の
 神使が舞を披露するというのに、こちらも何かせねば、あれの自慢を聞かされそうで
 イヤなのじゃ」

そんなことで張り合わないでくださいまし…。

(結局、お二人に頼んで引き受けてもらえることになりました)

(つづきます)

159 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/12/06(Wed) 10:53
>>156(柚葉さん)(つづきです)

>ですが、お嬢様と違って私はあまりにも非力。
>そして日々健康でお嬢様にお仕えする事こそが私の何よりのお役目。
>私は『守られる』立場であると立場を弁えておかねばなりますまい。

朱祢様:
「あなたは謙虚だけれど、それだからといって『母』と呼ばれる資格がない、という
 ことにはならないわ。
 わたしがあなたたちの血を受け継いで、信頼と情愛に育まれて生まれ育った。その
 ことこそが大事なのだと、わたしはそう思う。そして、先ほども言ったとおり、わ
 たしはあなたたちを『守る』ことが喜びなのだから、これは『娘』としての感情だと
 してもおかしなことではないと思うわ。
 あなたに『娘』として扱うように強要する気が毛頭ないけれど、『身の程』という
 言葉で自分を低くとらえることはない、とそれだけは言わせてもらう。あくまでわたしの
 考えだけれどね。
 まあ、硬い話はこれくらいにさせてもらうわ。夜の部の剣舞をさせてもらうことに
 なったから、しばらくレイナ殿と打ち合わせをしているわね」

あの、柚葉さん。わたくしも全力で柚葉さんを護らせていただくのがとても有難いこと
だと思っています。どうか、わたくしがあなたの前に立って戦うことがあったとして
も − そんなことが起こらないように、できることはなんでもやりますけれど −
そのときはどうか、わたくしにその身をゆだねてくださいませ…。

お母様:
「柚ちゃん、この娘ったら朱祢のあなたに対する『護りたい』宣言に焼きもちを焼い
 ちゃってるのよぉ。ここは『うん、任せる』って言ってあげてくれないかしらぁ?」

お、お、お母様ぁ!!(赤面)
(うう…、なんでこの方はこうなのでしょう…)

160 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2023/12/06(Wed) 23:09
>>151-152(アーチェロさん)
>>155(柚葉さん)

うんうん!獣耳ガールズの皆さんも鹿ガールズの皆さんもすっかりアーチェロさんたちとお友達だよね!
また奈良に来て下さったら、皆で精一杯ご奉仕しちゃいますっ!

ちなみに私たちの働いているお店ですけど、喫茶コーナーもあるんですよ。
特にテラスから見られるお庭の紅葉は今の時期が見頃なんです。
アーチェロさんたちには、是非来てほしいなあ…。

>朱祢さん

あ、あれっ!?この人、いつの間に?
は、初めまして…。私、グリッタと言います…。
あの…アーチェロさんの町の神様ですか?でも、神様とは雰囲気が何となく違うような…。

え?『朱珠』って、アーチェロさんと柚葉さんを守ってくれるお守り袋の中の宝玉ですよね?
そうなんだ…。今は人の姿も取れるようになったんですね。
思い返すと、ここは日本の八百万の神様の領域ですからご加護を受けられたのかも知れませんね。

わあ…綺麗で格好いい女の人だなあ…。
アーチェロさんと柚葉さんを守るときは、その刀を振るって格好良く戦うんですね。
私は戦うのにはあまり向いてないから、憧れちゃうかも…。

アーチェロさんと柚葉さんをずっと見守ってくれていたってことは、
私たちの思い出も全部知ってるんですね。
猶更心強くて、安心しちゃいます。

はい!神様の前のデビューの巫女舞、頑張りますっ!

>本物のお寿司屋さんのカウンターでお寿司を握るグリッタちゃんの姿を想像すると

じゃあもし次に奈良に来て下さったときには、旦那様とは昔馴染みのお寿司屋さんを紹介しますね!
店員さんが急病になっちゃったときに、お仕事を手伝ったことがあるんです。
アーチェロさんと柚葉さんの期待通り、今度は江戸っ子風のお寿司屋さんの恰好で頑張っちゃいますよ〜!

>エルフさん

はい、あのアニメすごく面白かったです!
巫女さんたちはそれぞれに苦労があるみたいですけど、仲睦まじく暮らしていて楽しそうですね!
江戸や東京の食文化のお話とか出てくると、色々作ったり食べたくなったりしますね!

>では、今度は私がお茶を淹れて差し上げます。

わあ〜。柚葉さんの紅茶、久しぶり〜♪
うんうん、すご〜く落ち着いちゃいます…。
その、ちょっとだけ膝枕させてもらってもいいですか…?
えへへ…。柚葉さんに甘えるの、久しぶりです…。

(10分後起床)

それじゃ私、そろそろお着替えして準備をしてきますね。
他の神使いさんや巫女さんもお支度に取り掛かってますからもうすぐ始まりますよ。
私はまだ初心者ですけど、ベテランの方の舞は本当にすごいんです。
しっかり、見てあげて下さいね。

(この後、多くの神様たちの前では初めての巫女舞を無事終えることが出来ました)

161 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/12/07(Thu) 12:34
>>160(グリッタちゃん)

鹿ガールズの皆さまのお耳が愛らしいのは言わずもがなですが。獣耳ガールズの皆様の
様々な形の可愛いお耳を見ていると、いずれの種族かが想像できて、その多彩さに驚いて
しまいます。
流石グリッタちゃんのお人柄、愛らしさ、「にぱ♪」の笑顔には、誰もが魅了されて
しまうのでしょうね。
こんな方たちにご奉仕されたら、もうふにゃ〜っとなってしまって動けなくなっちゃい
そうですよ。

喫茶コーナーですか。それはぜひ行かせていただきます!テラスで紅葉を眺めながら
お茶をいただけるだなんて。なんという贅沢な時間でしょう。
柚葉さんと二人で、グリッタちゃんのお店で…。想像するだけでウットリです。
ttps://ibb.co/4ggqLkv

>あ、あれっ!?この人、いつの間に?
>は、初めまして…。私、グリッタと言います…。

朱祢様:
「お初にお目にかかります。
 『朱珠』の朱祢です。ずっとわたしが加護する二人との交流を眺めていた。わたしも
 ようやくあなたと話をさせてもらえるようになって嬉しい」

>わあ…綺麗で格好いい女の人だなあ…。
>アーチェロさんと柚葉さんを守るときは、その刀を振るって格好良く戦うんですね。

朱祢様:
「お褒めに与り光栄だけれど、まだまだ経験の足りない若輩者です。
 あなたが長い旅の経験で、ご自身を鍛えてこられたことに比べればまだまだだよ」

>私は戦うのにはあまり向いてないから、憧れちゃうかも…。

朱祢様:
「人狼族でいらっしゃるあなたの研ぎ澄まされた鋭敏な感覚と、長い経験で培われた
 身体能力は並のものでは無いと拝察します。磨けばその戦力は素晴らしいものとなり
 ましょう。
 僭越ではあるけれど、お望みなら剣術を指南してさしあげますよ。
 心強くて安心する、と言っていただいたお礼も兼ねてね」

>じゃあもし次に奈良に来て下さったときには、旦那様とは昔馴染みのお寿司屋さんを紹介しますね!
>店員さんが急病になっちゃったときに、お仕事を手伝ったことがあるんです。

本当にグリッタちゃんは凄いです…。日本料理の粋をどんどん我がものとしていらっしゃ
るのね。はい、ぜひお寿司を握ってもらいにまいります。江戸っ子なグリッタちゃんの
お寿司屋さんを拝見するのもとても楽しみです。
ちょっと想像してみましたけれど…。
ttps://ibb.co/n0x4C37
うーん、やっぱり本物はもっともっと素敵なのでしょうね。

>はい、あのアニメすごく面白かったです!
>巫女さんたちはそれぞれに苦労があるみたいですけど、仲睦まじく暮らしていて楽しそうですね!

まあ、グリッタちゃんもご覧になったのですね。祭神のエルフさんと巫女のお嬢さん、
二人のほのぼのとした関係やご近所の人々との交流がとても素敵でした。そうそう、
巫女さんのお料理上手な妹さんのことも忘れてはいけませんね。
わたくし、大好きが高じて直接高耳神社に詣でて御朱印もいただきました。
ttps://pbs.twimg.com/media/FyJ2A3xacAAdFwT?format=jpg&name=medium

でも、ご当人のお姿はほとんど見られなくて残念でした。この次は、柚葉さん、グリッタ
ちゃんと3人で、美味しいお料理を持参して参拝したら会っていただけるかしら。

お母様:
「柚ちゃんとグリッタちゃんの料理に便乗しようだなんて、あざといわねぇ〜」

わ、わたくしだって、作りますよお…。(汗)

>その、ちょっとだけ膝枕させてもらってもいいですか…?
>えへへ…。柚葉さんに甘えるの、久しぶりです…。

ああ〜、もう、良い!良いですね〜。見ているだけで癒されます…。なんて温かくて
心を和ませてくれる光景でしょう…。

>それじゃ私、そろそろお着替えして準備をしてきますね。

いよいよなのですね…。グリッタちゃんだけでは無くて、他の神使いや巫女の方々も
舞われるというのですから、もう胸のときめきが高まります。ですがわたくしにとっては、
なんと申しましてもグリッタちゃんの舞が今宵の最高の楽しみですわ。しっかり拝見させて
いただきますわ。


162 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2023/12/08(Fri) 21:19
>>160(グリッタちゃん)
>>158 >>161(アーチェロお嬢様)

>ちなみに私たちの働いているお店ですけど、喫茶コーナーもあるんですよ。
>特にテラスから見られるお庭の紅葉は今の時期が見頃なんです。

>柚葉さんと二人で、グリッタちゃんのお店で…。想像するだけでウットリです。

私もですよ、お嬢様。
奈良の紅葉を背景にお茶とグリッタちゃんのお菓子を頂ける…。
想像しただけで、なんと素敵な光景でしょう…。

(ちょんちょん)
はい、何でしょう?画家のお嬢様…。
まあ、AI画伯と一緒に?お馴染みの光景ではありますが、それでもいつの間に…。

背景の明るさから見ると、少し日が傾き始めた15時過ぎの光景でしょうか…。
ゆっくりとお茶の時間を楽しむには丁度良い時間ですね。
きっとグリッタちゃんのお店の喫茶テラスは、本日もこの光景を楽しみに来られた
お客様が沢山いるのでしょうね。

うふふ…お嬢様も嬉しそうに微笑んでいらっしゃいます。
次に奈良に橋を運んだ際には、是非ともご一緒に…。

「…お腹すいた…。」

あらあら、早速エネルギーを消費してしまいましたか。
では、松茸ご飯のお代わりを…。

>アーチェロさんと柚葉さんをずっと見守ってくれていたってことは、
>私たちの思い出も全部知ってるんですね。

よくよく考えると、朱祢様とは私もグリッタちゃんも初対面であり、
同時に見守られてもきたのですよね。
グリッタちゃんに向けられているあの優しい眼差しは
私の感じてきた『朱珠』の温もりそのもの…。
微笑ましい光景でいらっしゃいます。(微笑)

>…そうじゃな、夜の舞のときに佐保の使いの娘の前か後に、二人に剣舞を披露して
>もらってはどうかのう?

突然の申し出ではありますが、快く引き受けて頂きお二人とも有難うございます。
うんうん、お嬢様や私をお守りする上で、コンビネーションに磨きをかけておきたいと?
では、お二人の勇壮にして華麗な舞、私も堪能させて頂きます。

>そんなことで張り合わないでくださいまし…。

朱瑠:「うんうん、そういうのって一種のママ友の自慢話だよね〜♪
土地神様も佐保姫様も、いかにもそういう雰囲気ありありだよね〜♪」

…お嬢様、朱瑠ちゃんのツッコミが的確過ぎて何も言えません…。

土地神様&佐保姫様:「ほ〜う!?ママ友の自慢話じゃと〜?二口女だけあって毒舌が達者じゃのう〜!?
ならばその口、縫い合わせてやろうかのう〜!?」

土地神様、佐保姫様、朱瑠ちゃんを起こさないであげて下さいませ。
どうやら、長旅で死ぬほどお疲れのご様子です。(朱瑠ちゃんは帽子を被って狸寝入り中)

土地神様&佐保姫様:「鳥居くぐりで来たくせに、長旅もへったくれもなかろうがっ!!!」

…失礼致しました。(汗)

>江戸っ子なグリッタちゃんのお寿司屋さんを拝見するのもとても楽しみです。

というわけで、こちらでもAI画伯と画家のお嬢様が…。
グリッタちゃんの事ですから寿司職人としても腕前は確かなのでしょうけれど、
最近大人の女性としての色気が増していて、しっとりとした居酒屋の女将さんのような雰囲気を醸し出しておりますわ。
将来白鹿さんと居酒屋やお寿司屋さんをされたとしたら…と想像してしまいます。

(一旦切ります)

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