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【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ四
1 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2020/07/05(Sun) 08:42
梅雨のしっとりと潤った空気の中、傘を差してのそぞろ歩きは心落ち着きます。
そして晴れ間よりのぞく穏やかな陽光にもまた心安らぐ想いでございます。
わたくし、イタリアより参りました吸血鬼のアーチェロ・カルミーニオと申します。
お蔭をもちましてこの度、ここに新館ノ四を立てさせていただきました
何卒よろしくお願いいたします
(過去スレ)
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ壱
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355&ls=50
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ弐
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=478946904&ls=50
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ参
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=519003578&ls=50
以下、お願い申し上げます
壱.sage進行でお願いいたします。
50以下に下がりましたら、適宜ageさせていただきます。
弐.わたくしとわたくしの家族、ご近所、友人の方々がお話をするスレッドでございます。
世間話などしにお出でいただけたら嬉しゅうございます 。
参.キャラハン(吸血鬼関連もしくは場に合わせたオリジナルキャラクター)も歓迎いたします。
SF系の方は、申し訳ございませんがご遠慮くださいませ。
キャラハンの方は、初お目見えの際に、大まかでけっこうですので自己紹介くださいませ。
名前「 」
性別「 」
容姿・服装など「 」
備考「 」
また、トリップをお付けくださいますようお願いいたします。
わたくしのプロフィールにつきましては、以下の通り自己紹介させていただきます
名前「正式名称は『アーチェロ・ディ・カルミーニオ=ミズリーナ』でございます。
人間界ではイタリアに領地を持つ侯爵家です。領地にございます『ミズリーナ湖』がその名の由来です。」
性別「女性でございます。」
容姿「身長168cm。体重0〜53kg(『実在のレベル』を変えることで体重も増減するのです)。B85.W55.H82。
髪型はストレートロングの銀髪でございます。
総じて、日本で『外人』とよく言われますところの西洋白人の容貌でございます。
吸血鬼らしい身体的特徴としては、口内の鋭利な牙と必要に応じて背中より出しますコウモリ型の翼がございます。」
年齢「外見の年の頃は17歳、人間で申せばそれくらいの外見でございましょう。
本当の年齢は…、500歳代後半でございます。」
服装「和装が好きで、学校へ参るとき以外はいつもほぼ着ております。
季節に合わせた色柄を着ますよう心掛けています。
籍を置く学校の制服は、ワインカラーを基調としたブレザーです。」
備考「故郷の城館では貴族の娘として暮らしてまいりました。
長らく日本に恋焦がれ、父の反対を押し切って出奔してまいりました放蕩娘でございます。
日本の皆様に初めてご挨拶したのは、平成26年(西暦2014年)師走の初旬でございました。
以後、転居をしつつも皆様方に良くしていただき、今日に至っております。
同居している家族は、メイドとしていらしてくださいました羽藤柚葉さん、故郷より後を追って来てくださったメイドのレイナさん、それから見習いメイドのコウモリ三姉妹がおります。
日々、近隣の男女共学校に通っております。」
四.基本『日常系』とさせていただきます。
バトルは、もしございましても日常の中の点描の範囲内にとどめ、引っ張ることの無きようお願いいたします。
五.誹謗中傷、過度に攻撃的なご発言、セクハラ等はご遠慮ください。
六.荒らしと思われる発言は無視なさってください。
七.同じ質問や話題の繰り返し、単なる個人的な事情の呟き、意味不明の発言等はお控え下さい。
八.キャラハンであるか否かを問わず、ゲストの方同士の過度な交流(クロストーク)はお控えください。
九.他の方の話題や質問に乗るのもお控え下さい。
十.10ちゃっとの規約を破る行為は厳にお慎み下さい。
十一. お約束事は、必要に応じて随時追加させていただきます。
ご質問に答えにくい場合や記憶違いもあるかもしれませんが、それにつきましてはご容赦ください。
いろいろとお願い申し上げましたが、基本的にこれまでと同じくのんびりと参れましたら幸いに存じます
何卒よろしくお願い申し上げます。
852 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/07(Sun) 12:34
>>846
(柚葉さん)
>今はお嬢様も私達使用人も、『伊都物語』を愛飲しております。
柚葉さんも同じ品を賞味していただけるのが嬉しいですね。
柚葉さんにお教えして気に入ってくださり、定期配送の手続きもしてくださって、たいへんありがたい
ですわ。
わたくしも、柚葉さんがお気に入りの『明治ブルガリアヨーグルト』を美味しくいただくようになりました。
さすがロングセラーなだけあって、酸味が程よくきいたお味は飽きることがございませんわ。
>それで、お嬢様の学校の演劇部の部長さんをお茶会にお招きした時に
色々と話を聞いて頂きました。
部長様、すっかり我が家のお客様として定着なさいましたね。
そして柚葉さんともこうしてご昵懇になられて嬉しゅうございます。
『からす天狗 うじゅ』様は前に柚葉さんから紹介していただいたキャラクターでしたが、図らずも
部長様もお気に入りだったようですね。
そして柚葉さんにとてもお似合いの衣装です…。
ミニスカで柚葉さんのおみ足を拝見できても嬉しかったのですが、袴にアレンジされたことでより和の
雅と大人の香気が醸し出され、端正なたたずまいが加えられて素敵でございます。
>お嬢様、グリッタちゃん、お疲れ様です。
>子ども達も私達の仮装やお菓子を喜んでくれて、楽しいお迎えが出来て何よりです。
柚葉さんもどうもお疲れさまです。
お蔭をもちまして、子どもたちに満面が満面の笑みを咲かせるのを見ることができてまことに喜ばしい
限り。
子どもたち一人一人の衣装も可愛くて、中にはゾンビメイドや人狼、吸血鬼の衣装の子がいるのも
嬉しゅうございます。
グリッタちゃんのお菓子は大好評で笑顔がさらに輝きを増していましたわね。
子どもたちに囲まれるグリッタちゃん、優しく諭していらっしゃる柚葉さん…、これまで以上に和やかな
この空間にいられることの何たる幸せでしょう…。
>今年は皆、『青』を基調とした衣装となりましたね。
>私たちの魂が、必然的に繋がっているかのようで嬉しいです。
はい、この素晴らしい合縁奇縁は確かにわたくしたちが築いてきた絆によるものでございましょう。
そして心からの歓びとしてこの胸をときめかせます。
記念撮影で留められたわたくしたち三人の姿、新たな宝が得られた縁に感謝いたします…。
>それ以前に足を運んだ際にはやはり『時代劇』を前面に押し出し
>邦画等を含めて我が国の映画の変遷に触れることが出来たのですが
>今は『東映』のアニメや特撮をメインにしており
>『時代劇』の要素は随分と薄まっている気がしましたね。
特撮と言えば、最近読んだ漫画「サムライせんせい」のことを連想いたします。
この作品は、幕末の志士・武市半平太様が現代にタイムスリップしてくるお話なのですが。
子どもたちを引率して戦隊ヒーローショーを見ている武市様に同行している方が、このショーを「歌舞伎や
浄瑠璃から派生したもの」と説明されていました。
時代劇を多数制作してきた『東映』が特撮ヒーローにその作劇の技法と精神を引き継いでいったのは
ある種の必然、時代劇の精神は今も生きていると実感させる場面でした。
いつか時代劇が復興する下地はちゃんとあるのだ、と今さらながら感じ入りましたわ。
853 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/07(Sun) 12:37
>>847
わたくしの昼行燈は正真正銘、本当のことですが、彼の仕事人の婿同心様は昼行燈は仮の姿、心はいつも
牙を研ぎ澄ませておられますゆえ、わたくしと一緒にされて苦い顔をなされないかどうか…。
ですが、十手持ちの同心を演じてみるのは惹かれますわね。
人知れず悪を懲らし、民の安寧を守る正義の味方…、心ワクワクいたしますわ。
ただし、わたくしにちょんまげが似合いますかどうか。
この長い髪ではかつらに収まりませんし、せっかく提案してくださったお客様をがっかりさせないと
良いのですけれど…。
あら、三女ちゃん、タブレットを持ってきてなんでしょう?
あらあらこれは、長い銀髪のお侍様ですか?…『白獅子仮面』?
なるほど、50年ほども前に放映されたテレビ特撮時代劇なのですか。
主人公は、南町奉行で大岡越前守様の下で『影与力』なるものを務める青年で、『白獅子仮面』に変身して
悪い妖怪たちと戦うのですね。
しかし、長い髪にウエスタンルックにパンタロンとは、また斬新と言うかなんというか…。
これをわたくしが着てアクションを演じるのですか?
お客様は全然調子に乗っていらっしゃらないと思いますが、わたくしの方が「調子に乗り過ぎ」と言われる
のではないかしら?
>>848
はい、まことに。
更けゆく秋の長い夜をじっくり読書にいそしみ、そこに描かれた世界にひと時遊ぶ…。
とても素敵な秋の過ごし方だと思いますわ。
そして、引用された一文は、風景の変化の鮮烈さを見事に映して居りましょう。
この最初の一文だけで別世界へと読者を惹き込む見事さは、さすが文学史に名を留める名作の序文で
ございますね。
「雪国」、お恥ずかしながらわたくしは未読なのですけれど、日本の心の美しさを映した素晴らしい小説
だとうかがっております。
いつかは時間を見つけてしっかりと呼んでおきたい一冊ですわ。
以下は余談でございます。
一昨年亡くなられたイラストレーターの和田誠様の多数ある著書の一つに『倫敦巴里』というご本がございます。
創意あふれる様々なパロディーを掲載した本ですが、その中に『雪国』文体模写シリーズと称して
「雪国」の冒頭部分を様々な作家が書いたなら、という設定でいろいろな文章が載せられておりました。
植草甚一、野坂昭如、星新一、長新太、横溝正史、井上ひさし、つかこうへい…、といった錚々たる作家の
文体で描写しております。
「もう一度 倫敦巴里」というタイトルで、かの密林通販でも扱っておりますし、元の版も日本最大級の
彼のオークションに出品されております。
ご興味があればお買い求めになられるのも一興かと存じますわ。
(申し訳ございませんが、この後のご返事は後刻とさせていただきます。)
854 名前:
羽藤柚葉 ◆
cmJTqYfU
投稿日:2021/11/09(Tue) 06:44
>>839
(グリッタちゃん)
>>842
(アーチェロお嬢様)
>わぁ、よもぎ餅、おいしそう!
>じゃあ、お一ついただきま〜す!(ぱく)
こちらでも、グリッタちゃんと意気投合した朱瑠ちゃんとのやり取りが…。
何と言いましょうか、グリッタちゃんが側にいると目の前の出来事が全て
日常系アニメに見えてきてしまいますね。(微笑)
グリッタちゃんなら主役でも、主人公のお友達ポジションでも
どちらも完璧にこなしてしまいそうです。
では私もお言葉に甘えて…。
朱瑠ちゃん、お一つ頂戴致します。(ぱく)
>(お賽銭と参拝をきちんと終えて、佐保姫様と白鹿さんのお待ちしている場所に着きました。)
佐保姫様、ご機嫌麗しく…。
今年は何度も私達の街までご足労頂き、誠に有難うございました。
此度はこうして佐保姫様のおわす地において快く出迎えて下さり、感謝しております。
お嬢様と私達お屋敷の一同からは、私達の街の御贔屓の和菓子屋さんの秋の銘菓を…。
そして土地神様からは門前の名物のもなか、饅頭の詰め合わせになります。
どうぞ、受け取って下さいませ。
>白鹿さん、お久しぶりですっ♪
>(嬉しさのあまり抱きついちゃいました)
あらあら…。きちんとご挨拶を終えた後はいつもの無邪気なグリッタちゃんになられましたね。
でも思えば、こうして佐保姫様と白鹿さんとの間に御縁が生まれたのも
あの娘がGMWの際に「私達の街の神社に参拝したい」と希望されたのが切っ掛けでしたね。
グリッタちゃんと白鹿さんの甘酸っぱくて素敵な光景がこうして生まれたかと思うと、
尚更幸せな気持ちになりますね。(微笑)
>それでは約束していた通り、今日は奈良公園であなたのお友達といっぱい遊びましょうね♪
はい、この後佐保姫様の社にお参りした後は正に「メインイベント」です。
グリッタちゃんは存じておられるかと思いますが、佐保姫様の社周辺は
少し道が狭い上に交通量が多いので、お互いに気を付けましょうね。
>…『風蘭寺』ですか?
>その場所でしたら、駅へ行く途中になりますから大丈夫だと思います。
>柚葉さんに相談してみますわ。
承知致しました。
それでは3日目の帰りに、お時間を取らせて頂きます。
それと、ここで少しばかりお話しておきたい事が…。
お車は京都の営業所で返却する事も可能だそうです。
帰りの際に京都までは、レンタカーで直接向かわれてもよろしいかと…。
(すみません、続きます。)
855 名前:
羽藤柚葉 ◆
cmJTqYfU
投稿日:2021/11/09(Tue) 08:01
(続きです)
>>842-843
(アーチェロお嬢様)
それではお嬢様、一同、佐保姫神社へ…。
グリッタちゃん、それでは運転をお願いします。
くれぐれも、お気を付けて…。
(佐保姫神社へ参拝しました)
誠に恐れながら…。
狭岡神社の規模とは対照的に、今はこの小さな祠で祀られておられるのですね。
それでは、このお地蔵様は?
佐保川の橋の改修工事の際に出土されたお地蔵様なのですか。
この方々も、佐保姫様由来の地を守っておられるのですね。
この御神木と小さな祠…。
少しばかり、御神木にお手を触れてもよろしいですか?
(ヒーリングの要領で、霊気を込めて御神木に触れてみました)
恐れながら…やはり御力が弱まっておられます。
それで、信仰のための助力を欲しておられるのですか。
お嬢様の神無月の鎮座だけでなく、何かしら御力になれぬものかしら…。
お嬢様、先程の狭岡神社の光景と同じくこちらの風景も「魔石」に収めて下さいませ。
画家のお嬢様、今回の旅行の後佐保姫様由来の地を作品として描いて下さいますか?
無論、お礼はさせて頂きますわ。
豊富な秋の味覚をもって…。
(この後、佐保川天満宮にお参りしようとしましたが…)
そうですか…。
こちらは自治会の施設の中に鎮座されており、勝手に出入りは出来ないのですね。
それでは、こちらは神無月の時にお嬢様に来て頂きたいと…。
承知致しました。その際には、何卒よろしくお願い致します。
(この後、念願の奈良公園へ参りました。)
東大寺の大仏様への参拝も終えて、いよいよ鹿さんとお会い出来ますね。
それでは皆様、パンフレット等はバッグの中に仕舞いましょう。
注意書きにもありましたが、鹿さんは観光客の手にあるものを餌と認識してしまうそうなので…。
鹿せんべいは、公園のあちらこちらで売られているのですね。
では私、買って参ります。あら?あらら…?
(鹿せんべいの売り場に並んだだけで、鹿さんが集まってきました)
…ここに並ぶ観光客は、既に鹿せんべいをくれるのだと認識しているのですね。
お嬢様、グリッタちゃん、申し訳ありませんが一緒に並んで下さい〜!
私が皆様の分の鹿せんべいを抱えたら、鹿さんに囲まれて動けなくなってしまいます〜!
(皆さんに鹿せんべいを配り終えました)
既に雄鹿さん達は、角を切り終えてあるのですね。
これならお怪我をされる心配も小さく、何よりです。
はいはい、一匹一枚ずつですよ。
ほら、大きいあなた、あなたはもう食べたでしょう?
次は、こちらの小さい雌鹿さんの番です。
(皆思い思いに、鹿さんと戯れておられます)
あら?流石はこの地におわす佐保姫様。
鹿せんべいを手にしておられなくとも鹿さん達が…。
首を垂れて挨拶をされているようですね。
そして白鹿さんとグリッタちゃんにも…。
白鹿さんと共におられる事で、グリッタちゃんにも同様にご挨拶なさっています。
グリッタちゃんは他の動物さんと通じ合えるそうですから、尚更仲良しさんですね。(微笑)
と、和んでいる内にあっという間に鹿せんべいが無くなってしました。(汗)
あらあら、お嬢様のお着物の袖を引っ張って…。
あ〜!お嬢様のその御着物は新調したばかりなのです!
どうぞ、お止め下さいませ!
すぐにまた買って参りますから、どうかお待ち下さい!(汗汗)
オルキデア様は如何かしら?
白夜様と共に、鹿さん達と戯れておられますね。
鹿せんべいが無くなってしまい、ねだられて困っている画家のお嬢様に群がる鹿さんに
優しく言い聞かせていらっしゃいます。
そしてレイナさんと三姉妹さん、サライさん、久地崎さん親娘も…。
この光景、きっと一枚の絵になるのではないかしら?
お嬢様、『魔石』に収めて頂けますか?
きっと画家のお嬢様が、素敵な題材にして下さいますわ。
…これまでも交流を深めた事で、私も画家のお嬢様に影響されているようですね。
856 名前:
人狼メイドグリッタ ◆
1hgZO.RI
投稿日:2021/11/09(Tue) 19:33
>>840
紅葉狩りって、宴会ってイメージじゃないですよね。
でも、私は好きですよ?
私自身お散歩が趣味だし、紅葉が綺麗な場所を色々見て回るのって
楽しいと思うんだけどな。
じゃあ、美味しいお弁当用意したら楽しいって思ってもらえるかな?
>>845
アーチェロさんや柚葉さんも言ってますけど、今は再放送がほとんどで
昔から続く有名なシリーズは終わっちゃってるのが多いですよね。
でもきっと、無くなることは無いと思います。
再放送が昔からの良さを伝えてくれてるし、新しいシリーズがあると
色々と話題にもなりますから。
あ、そろそろ見せ場のお裁きのシーンかな?
(尻尾を振りながら居間に向かいます。)
>>847
あ、何だかカッコいいかも!
普段から着物が似合うアーチェロさんなら、お侍さんの格好しても似合いそうですね!
それにアーチェロさんくらい美人なら、男装って憧れちゃう…。
かつらとか無理に付けなくても、髪を少し結えばいいんじゃないかな。
じゃあ私は、頼み人の女の子かな?
(アーチェロさんから着物を借りました)
悪い高利貸しに騙され、おとっつあんは死ぬまで働かされて、私は女郎屋に売られました…。(しくしく)
どうかこれで、恨みを晴らして下さい…。
>>848
「雪国」かあ…。川端康成さんの小説ですね。
私も以前、北海道に一人旅したことがあるから何となく思い出しちゃいます。
かつてのご主人様のところの先輩だった千夜さんとお別れして…。
寂しさを隠せない私に、「一度お休みを取りなさい」ってご主人様が優しく言ってくれて…。
それで北海道まで旅してきたんです。
ご主人様、千夜さん、元気にしてるかな…。
折角だし、私も読んでみようかな?
電子書籍は、すぐに買えるし便利ですね。
あ、私温かいお茶を用意してきます。(パタパタ)
857 名前:
人狼メイドグリッタ ◆
1hgZO.RI
投稿日:2021/11/09(Tue) 21:43
>>842-843
(アーチェロさん)
>「また君に会えて嬉しいよ。
>可愛い人狼の乙女子(おとめご)。」
女神様に可愛いって言ってもらえるなんて…。(照)
嬉しくて、甘えたくなっちゃいます…。
(佐保姫様のお膝でゴロゴロ)
あ〜!ごめんなさいっ!何だか春風に当てられたような気持になっちゃって、つい…。
さすがは春の女神様だなあ…。
>「あ、ありがとうございます…、すごく嬉しくて…ええっと、その、た、大切にします。
> グリッタお姉さん…。」
えへへ〜♪佐保姫様、私たちのこと、夫婦(めおと)みたいだって♪
それじゃ佐保姫様、今日は是非とも白鹿さんとご一緒させて下さいっ!
>あらあら、白鹿さんが深々とおじぎをする暇もあらばこそ、グリッタちゃんに抱きつかれて固まって
>しまいました…。
わわっ!ごめんごめん!
じゃあ、お詫びするからすぐに動けるようになってね♪
(白鹿さんのほっぺたにキスしちゃいました♪)
それじゃ行きましょう。
私も、あなたに再会できる日をずっと待ってましたから。
ほら、こうして手を取り合って、奈良の街を一緒に…。
(佐保姫様の温かい風に吹かれながら、手を取り合って歩いていきます)
>>854-855
(柚葉さん)
>グリッタちゃんは存じておられるかと思いますが、佐保姫様の社周辺は
>少し道が狭い上に交通量が多いので、お互いに気を付けましょうね。
はい、ここからはお仕事ですね。
運転手は、責任重大ですから。
観光客の皆さんも増えてくる時期ですし、気を付けないと。
(柚葉さんのお話を聞いて)
色々と、佐保姫様も大変なんですね。
失礼ですけど、折角佐保姫様の名前の神社なのに、
狭岡神社に比べると規模が少し小さいかな…。
あの…。今回の佐保姫様との交流について私と同じようにこの国で働いている異種族の皆さんにも
伝えさせて頂いてもいいですか?
また奈良を訪れる時には、私の仲間と一緒に参拝したいです。
>お嬢様、グリッタちゃん、申し訳ありませんが一緒に並んで下さい〜!
>私が皆様の分の鹿せんべいを抱えたら、鹿さんに囲まれて動けなくなってしまいます〜!
わわっ!鹿さんたちが、鹿せんべいを買う前から「ちょうだいちょうだい」って集まってきてる…。
これじゃ、柚葉さんが大変ですね。
分かりました。私も行きま〜す!
(白鹿さんたちに鹿せんべいをあげてます)
よしよし、お腹空いてたんだね〜♪
でも一匹一枚ずつだよ?お腹空いてるのは同じだからね。
あ、座って休んでる鹿さんもいるんだね。
よしよし、あなたにもあげる。
え?おっきい鹿さんが後ろから…。
わわっ、すぐにあげるから引っ張らないで〜!
きゃ〜ん♪帽子は咥えちゃダメ〜!あ…。
(尻尾が脱げて、耳が出ちゃいました。)
えっ?観光客の皆さんが一気に集まっちゃいました…。
え、え〜と、私、他の街から観光に来たんです…。
今はパン屋さんでお仕事してるんですけど…。
「あ、すみません、このお姉さんは僕と一緒に来てますから…。
それから君、早くグリッタお姉さんに帽子を返してあげてね。
あんまり、イタズラしたら駄目だよ。
すぐに、鹿せんべいをあげるから待っててね。」
白鹿さん…。ありがとうございます。
>と、和んでいる内にあっという間に鹿せんべいが無くなってしました。(汗)
>あらあら、お嬢様のお着物の袖を引っ張って…。
柚葉さ〜ん、新しい鹿せんべいを買ってきました〜!
お腹空いてるからって、アーチェロさんにあんまりイタズラしちゃダメっ。
ほら、あなたにもあげるからね。
…でも鹿さんと仲良しのアーチェロさんと柚葉さん、絵になるなあ…。
二人とも、「大和撫子」ですもんね。
それに何より、ここが「大和」ですし…。
画家のお姉さん、きっと帰ったら大忙しじゃないかな…。
皆さんが思い思いに鹿さんと遊んでる光景、本当に楽しそうですから。
もしアーチェロさんと柚葉さんが鹿さんと遊んでる絵を描いてくれたら、見てみたいなあ。
858 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/10(Wed) 21:31
>>849
(柚葉さん)
>はい、そして私は景色と共にお嬢様の無邪気に燥ぐ(はしゃぐ)お顔を堪能させて頂きます。(微笑)
そうあらためて言われるとちょっと恥ずかしいですけれど。
車窓に広がるこの景色を見ていると、思わず見とれて声も弾むのを抑えきれませんわ。
>はい、そして富士と共に在る我が主の笑顔…。
>澄み渡った空と新調されたお着物が、見事な調和を醸し出しております。
まあ、そんな…。(高揚による火照りに恥ずかしさも加わって、きっとわたくしの頬は真っ赤でしょう。)
日本屈指の絶景と一緒に見られながら、そんな風に言っていただけると顔が熱くなってしまいます。
柚葉さんの花のかんばせこそ、この佳景の中でじっくりと拝見したいところですのに。
>ふふっ…。先程から、画家のお嬢様の視線を感じますね。
>「伊太利亜から来た大和撫子」と「霊峰富士」…。
>新たな作品の予感がして参ります。
ええっ?ちょっと、画家のお嬢様。
富士山をお描きになるのはわたくしもとても嬉しいですけれど、わたくしも一緒にだなんて。
こんなわたくしでは、引き立て役にもならないですよ?
「ちょっとぉ、アンタはおだまんなさいよぉ。
この子にはねえ、誰にも邪魔されずに描きたいものを描いてほしいんだからぁ。
アンタのことだってしっかりアートとして絵の中に居場所を作ってくれるわよぉ。」
…失礼いたしました。
正直言って恥ずかしいですが、頑張って耐えますわ。
お嬢様が描かれる富士山、とっても楽しみです。
思い出しますわね、かつて故郷の城館で見た北斎翁の富士山の版画から受けた衝撃…。
「凱風快晴」や「山下白雨」にしげしげと見入り、そしてかなり本気で思ったものでした。
お母様のようにオランダ船に便乗して日本へ行き、北斎翁に直接お会いしたい、と。
その後もお母様がわたくしを描かせるために城にお呼びになる画家に対してもしばしば、
「あなたは富士山を見たことがあって?もし絵に描いていたなら見せていただけない?」
と聞いたものでした…。
そして今こうしてまた美の神に寵愛されるお嬢様が富士山の絵を描かれている…。
完成しましたらぜひ拝見させてくださいませ!
(すみません、続きます。)
859 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/10(Wed) 21:32
>>849
(柚葉さん)(続きです。)
>はい、私も『九尾の狐』と『飛縁魔』は全く別々の方であられますからそこが気になっていたのですけど…。
やはり柚葉さんもそうでしたか。
同族のことであれこれ申したくはありませんが、柚葉さんの身に流れるその『贄の血』のことを思いますと、
万全を尽くしてこの旅に憂いを伴わぬようにしたい、と思っておりました。
お母様が折り紙をつけて保証してくださったので安心しましたわ。
>…ちなみに旅先でもお嬢様のお背中を最初に流すのは、私のお役目です。
>これだけは何方であろうとも譲れません。
静かだけれど熱のこもったお言葉。
ありがとうございます…、わたくし今宵の湯浴みがとても楽しくなってまいりました。
「まあ、そういう流れになるわよねぇ…。
ちょうど良い、といったらアレだけど、柚ちゃんにも一緒にいてもらった方が良いかもしれないわね…。
白夜ちゃんのことを思うと。」
お母様は色々お考えのようですけれど、柚葉さんのおっしゃるとおり今は詮索せず、互いをより良く知れる
ように旅を楽しんで参りましょう。
>きっとあの方のアルバムにも、お嬢様や奥方様のお姿が加わるのでしょう。
わたくしたちに物怖じせずにいっぱいシャッターを切っていらっしゃいましたからね…。
あの方のアルバムだけに留めていただくようにお願いはしましたけれど。
全く外へ漏れないかどうか、少し気になります。
『京洛降魔』…、叔母上様が活躍なされるかのドラマCDのタイトルの如く、京都は魔の者が多く住まう都。
その方々の関心がこちらに向かないと良いのですけれど。
>狭岡神社の次は、お車で共に佐保姫神社(天柵織姫神社)へ参拝の予定となっております。
>特にこちらの件で、ご相談に乗って頂きたいとの事ですね。
せっかくご縁をいただいたのでございます。
前にも申したとおり、わたくしでできることならお手伝いさせていただきとうございますわ。
今年の出雲大社での神在祭は11月14日(日)?月21日(日)。
土地神様の社でのご奉仕もありますゆえすべてを佐保姫神社に注力するのは難しいですが、できるだけの
ことはいたしたいですわ。
(わたしにもできることがあると思うよ。だからあんまり考え込まなくて大丈夫。)
…あら?
今頭の中に響いた声はどなたのものでしょう?
白夜様はウトウトしていらっしゃいますし、他の誰のものでもなかったようですが…?
(答えは見つからないまま、わたくしたちは一路西へと向かいました。)
(続きのお返事は後刻とさせていただきます。)
860 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/10(Wed) 21:37
訂正でございます。
>今年の出雲大社での神在祭は11月14日(日)?月21日(日)。
今年の神在祭は11月14日(日)〜11月21日(日)でございます。
失礼いたしました。
861 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/11(Thu) 07:25
>>850
(柚葉さん)
>種族的に近いというのもあるとは思いますが、それでもああして互いにすぐに心を許せるのは、
>グリッタちゃんの笑顔とそれを優しく受け止める白夜様の懐の深さがあればこそ、ですね。
お二人のご様子を見ていると、まるでずっと昔からのお友だち、あるいは姉妹のように見えてまいります。
系譜から申せば、仲間との暮らしを大切にする狼と群れを作らない狐という違いがあるのですけれど。
白夜様があれほどグリッタちゃんのことを慕わしそうに接していらっしゃるのを見ていますと…。
何かとても深い孤独から救われたかのような…、ふとそんな風に見えてしまいます。
わたくしの気のせいなら良いのですが…。
>とはいえ、騒動に発展せぬようグリッタちゃんの所属する『本部」の方々が
>取り計らってくれているのには感謝です。
まあ、「本部」の方々が?
なるほど、人間界に異種族のメイドを派遣する「本部」なる組織はメンバーに対するフォローも見事な
お手並みですのね。
考えてみれば、異種族を敵視する勢力は今も人知れず蠢動しているのですから、「本部」はそうした『裏』の
活動も揺るがせにはしないでしょう。
人と異種族との間の平穏と均衡の維持…、ご母堂様のご献身にも通じる尊いお仕事と申せましょうか。
できましたら、この旅行の後も白夜様と「本部」との絆が続いてほしゅうございます…。
>そして画家のお嬢様は…更なる作品の構想を練っておられるのでしょうね。
京都、奈良と日本の古式ゆかしき場所、神様との出会い、可愛い鹿さんたち。
お嬢様の心を躍らせるモチーフがきっといろいろあるかと思います。
どんな構想が頭の中に生まれているのか、と思うとワクワクしますね。
そして、それと共にお腹の空き方もさらに加速するでしょう。
可愛いお口に食べ物を運ぶことを忘れてはなりませんわね。
「わたしもそれを予想して、いろいろ用意してきました!
よもぎ餅だけじゃありませんよ。
よもぎ団子によもぎパウンドケーキも…。」
「はあ…、朱瑠ったら、何でこの子はこんなによもぎ推しなんだろう…。
わたしは苦手だって言ってるのに。
だいたい、二口女がよもぎが好きって…。」
「あら、奈良にだって同族がいるかも知れないし、人間のお父さんを守ったお母さんを恨んでる人
(妖怪だけどね)もまだいるそうじゃない?
わたしがよもぎを持っていたら、いざというとき身を守る役に立つかも知れないじゃない?」
まあまあ、朱瑠さまはお母様のこと身を気遣っていらっしゃるのね。
朱乃様、良いお子さまを持たれましたね…。
「わたしとしちゃあ、自分の始末は自分でつけるから、画家のお嬢でも誰でもいいから、早くよもぎ入り
菓子を食べ切っちゃってほしいんだけどね…。」
(皆で談笑しつつ、わたしたちは京都を間近にして、降りる準備を始めます。)
(続いてのお返事は後刻とさせていただきます。)
862 名前:
羽藤柚葉 ◆
cmJTqYfU
投稿日:2021/11/13(Sat) 15:18
>>840
>>844
(アーチェロお嬢様)
確かに、紅葉を楽しむというのは桜の時期のお花見のように宴会というイメージではありませんね。
グリッタちゃんも仰っていますが、紅葉の綺麗な場所を求めて野山を歩き回る「紅葉狩り」が
一般的なイメージではないかと思います。
紅葉を見ながらの宴会が無いというのは、やはりこの時期の気温が外で長い時間飲食を楽しむのに
向かないからかも知れませんね。
一所に留まるのは昼食を楽しむ程度の時間に留め、また歩く方が体も温まり易くてよろしいかと。
では一度、私達の街の土地神様の神社に参拝されるのは如何でしょうか?
土地神様はお酒が好きな方でして、この時期はフランスのボージョレ・ヌーボーをお土産に持参すると
とても喜ばれます。
勿論それだけでなく、お重やお酒に合うスイーツも準備させて頂きますわ。
それではお嬢様、土地神様に持参するベリーチーズタルトが焼き上がりました。
一度、試食して頂けますか?
無論、お客様も是非召し上がって下さいませ。
>>847
>>853
(アーチェロお嬢様)
>>856
(グリッタちゃん)
お嬢様が時折「昼行燈」を口にされると、時代劇の「必殺!」シリーズの主役である
婿同心さんを思い浮かべてしまうのは時代劇好きな叔母の影響かしら。(笑)
ええ、お客様の台詞、決まっていましたよ。
何だか、私もノリノリでお付き合いさせて頂きたくなる程に…。
お嬢様、無理にかつらを付ける必要は無いと思いますよ。
女性の方が格好いい侍の役を演じるのも昨今は珍しくはありませんから。
>「白獅子仮面」
こちらは、私も初耳ですね。
大岡越前の元で人知れず悪を凝らす正義の味方ですか…。
仮にお嬢様が演じるとすれば、銀髪がさぞや映える事でしょう。
…話は戻りますが、八丁堀の婿同心さんはどちらかというと「ダークヒーロー」ですからね…。
「俺達は正義の味方なんかじゃねぇ」とよく仲間の方を窘めていらっしゃいますから。
でも、あくまで演劇としてお嬢様がそういった役を演じるのも見てみたいかも…。
>じゃあ私は、頼み人の女の子かな?
何だかんだで、グリッタちゃんもノリノリですね。
では同じ仕事人仲間はレイナさん、次女さんに務めて頂くとして…。
私は部長さんと一緒に、婿同心さんの家の嫁姑さんを演じようかしら。(笑)
「ムコ殿は、そのようにだらしがないからいつまで経っても出世出来ないのです!」
…すみません、ついつい私も調子に乗ってしまいました。
>>848
ええ、落ち着いた時間に嗜む読書はお休みの日の午後の醍醐味です。
実は最近、電子書籍で好きな歴史小説が殆ど無料で入手出来ましたので
今はそちらを読ませて頂いております。
雪国、ですか…。
そちらは私も未読なのですけれど、少し興味が湧いて参りました。
今読んでいる作品が一段落しましたら、入手してみようかしら。
何と言いましょうか、我が家のお嬢様と雪景色は、銀髪と着物姿と相まって
随分と絵になると思います。
北国へ向かう列車にお嬢様と共に乗り、外から見える雪景色を共に眺めながら…。
そして、静かに微笑むお嬢様の横顔を見つめて…。
…ごめんなさい、お客様の仰られた一文から自分の世界に浸ってしまいました。(微笑)
863 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/11/13(Sat) 20:54
空気が乾燥するようになりいたるところで火災の注意をしてますな
864 名前:
羽藤柚葉 ◆
cmJTqYfU
投稿日:2021/11/13(Sat) 21:20
>>863
はい、「火の用心」の呼び掛けと、火災防止や安全のための見廻りは
私達の町内会でも大切な役割の一つです。
先週の日曜日には土地神様の神社で「火の用心」のお札を頂いて
ご近所に配布しましたし、回覧板の予定でも来週は我が家が見廻りの当番を
務める事になっております。
夜はやはり冷え込むようになりましたが、だからこそお嬢様のお好きな甘酒が
美味しい季節でもあるんです。
先日、お嬢様のクラスメイトの軽部さんと家族の方が見廻りをされた後、
甘酒を振る舞った時にはとても喜んで下さいました。
次に私とお嬢様が見廻りに行く前にも、きちんと甘酒の準備をしてから
出向くつもりです。
よろしければ、お客様も一杯召し上がっていかれますか?
865 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/14(Sun) 12:04
(すみません、お返事の順番を少し変えます。)
>>854
(柚葉さん)
>>857
(グリッタちゃん)
>嬉しくて、甘えたくなっちゃいます…。
>(佐保姫様のお膝でゴロゴロ)
「ああ…、君は本当に甘え上手だね。
わらわの膝からほんわかした温かみが全身に広がっていくよ。
わらわも君に甘えても良いかな?
といいつつ、もうふわふわした毛並みを撫でてしまったよ。
気持ちが良くて、このまま君を抱きしめて眠ってしまいそうだ。
春の女神に季節外れの春眠を覚えさせるとは、まったく後生畏るべし、とはこのことじゃないか。」
>わわっ!ごめんごめん!
>じゃあ、お詫びするからすぐに動けるようになってね♪
>(白鹿さんのほっぺたにキスしちゃいました♪)
「きゅ〜…。」
あらあら…、白鹿さん湯気を出して目を回してしまいましたわ。
もう、グリッタちゃんったら優しいお姉さんでしかも小悪魔って、最強じゃありませんか。
見ているこちらまで見も心も紅く火照ってしまいますわ。
>何と言いましょうか、グリッタちゃんが側にいると目の前の出来事が全て
>日常系アニメに見えてきてしまいますね。
はい、グリッタちゃんがいるだけで空気が変わりますよね。
毎日のパン屋でのお仕事、わたくしたちと一緒に過ごしてくださる数々の行事、すべてがのんびりまったり
楽しめる、アニメのように明るく彩られているのではないかしら。
お店でのグリッタちゃんのご様子はまだあまり拝見したことはございませんけれど、手作りのパンが
会心の出来だった時の笑み、お客様にパンを使ったレシピを聞かれた時に身を乗り出して答えられる
キラキラの表情…。
大きな事件が起こったわけでもないのに一コマ一コマが見ていて心和む漫画の一コマのようですわ。
「街角パン屋のウェアウルフ」とかのタイトルで、どなたか実力のある作家さんに描いていただきたけ
たら嬉しいですね。
そういえば、「となりの吸血鬼さん」のコミックス第5巻にはスイーツ店が舞台の「ふわふわパティスリー」が
収録されていましたけれど。
グリッタちゃんが主人公なら、あの作品にも負けない楽しいお話ができあがりますわ、きっと。
(すみません、続きます。)
866 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/14(Sun) 12:05
(続きです。)
>>854
(柚葉さん)
>>857
(グリッタちゃん)
>佐保姫様、ご機嫌麗しく…。
>今年は何度も私達の街までご足労頂き、誠に有難うございました。
「侍女殿も息災で何よりだね。
こうして参詣してもらえてとても嬉しいよ。
最近は地元の参拝客もだんだん足が遠のいてね…、っとそれは神たるわらわの不徳によることかも知れないな。
でも、実際供物が少なくなるのは寂しいからね。」
>お嬢様と私達お屋敷の一同からは、私達の街の御贔屓の和菓子屋さんの秋の銘菓を…。
>そして土地神様からは門前の名物のもなか、饅頭の詰め合わせになります。
「やあ、これは嬉しいね。
そなたが持ってきてくれたなら折り紙付きであることは間違いないのだろう。
そして土地神からも進物かい?
遠方の友の心遣い、痛み入るよ。
(佐保姫様はお酒が入っていないと、端麗な立ち姿、涼やかな声音、とまさに春の女神のイメージそのものですね…。)
>でも思えば、こうして佐保姫様と白鹿さんとの間に御縁が生まれたのも
>あの娘がGMWの際に「私達の街の神社に参拝したい」と希望されたのが切っ掛けでしたね。
「わらわにとっても僥倖であったよ。
神や神使とて、こうして他人の作る縁によって結ばれ助けられる、その証しを目の当たりに見られるのは
本当に嬉しいね。
まったくどうだろう、あの白鹿の嬉しそうな表情といったら。
わらわの神前で、我が子の祝言を見て泣く親を何度も見たけれど、いずれわたしも同じ気持ちを味わうのかな。」
>はい、この後佐保姫様の社にお参りした後は正に「メインイベント」です。
>グリッタちゃんは存じておられるかと思いますが、佐保姫様の社周辺は
>少し道が狭い上に交通量が多いので、お互いに気を付けましょうね。
「やれやれ…、わらわの社に来られるのは少し気が引けてしまうのだけれど。
これがわたしにとっていちばん知ってもらわないといけないから、致し方なしだね。
なんといっても、間近に迫った神在祭までに吸血姫の助勢を願いたいところだからね。」
はい、できるだけのことをさせていただきますけれど…。
至らぬこともあるかとございましたら、何とぞお許し下さいませ。
(わたしもいるからね、頑張らせてもらうわ。
…ただし、佐保姫様が認めてくれれば、だけれどね。)
また声がいたします。
いったいどなたかしら?
>承知致しました。
>それでは3日目の帰りに、お時間を取らせて頂きます。
「ありがとう〜。
京都まで車で行けるなら時間を取ってもらえるかな〜?
運転のこと、大変になっちゃうかもだけど、ごめんね、よろしくだよ〜。」
さて、白鹿さんはもう立ち直られたでしょうか?
>それじゃ行きましょう。
>私も、あなたに再会できる日をずっと待ってましたから。
あらあら、グリッタちゃんとしっかり手を取り合われて。
最初の出会いのときの怖がる様子はもう微塵も無くて、すっかり熱々ですわ。
二人の初デートの映像も、しっかり魔石に納めておきましょう。
867 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/14(Sun) 12:08
>>855
(柚葉さん)
>>857
(グリッタちゃん)
(佐保姫神社へ参拝いたしました。)
>誠に恐れながら…。
>狭岡神社の規模とは対照的に、今はこの小さな祠で祀られておられるのですね。
>失礼ですけど、折角佐保姫様の名前の神社なのに、
>狭岡神社に比べると規模が少し小さいかな…。
はい、柚葉さんとグリッタちゃんの言うとおり、正直申しまして意外の感はありますね。
佐保姫様ほどの方をご祭神とするにしては、ずい分こじんまりしています。
「なに、わらわはさほどの伝承も無い、数多の神の中の一柱でしかないよ。
ただ、桜花を咲かせ春の訪れを告げるゆえに、人々の歓びと共に在ったのは確かだからね。
これからもその歓びを支える神で在りたいわけさ。」
「うんうん、朱瑠も分かりますよ〜。
桜餅、春の七草まんじゅう、そしてよもぎを使った草餅…、春は美味しさいっぱいの幸せな季節ですよね〜。」
>それでは、このお地蔵様は?
>佐保川の橋の改修工事の際に出土されたお地蔵様なのですか。
「ずっとわらわと一緒にいてくれる大切な友だからね。
彼にもお供えをしてもらえるかな?」
「はい、それではよもぎ団子をお供えさせていただきますね!」
「朱瑠、まずわたしが参拝してからにしてよね。お供えされたら近づけなくなるじゃないか。」
>この御神木と小さな祠…。
>少しばかり、御神木にお手を触れてもよろしいですか?
あら、お地蔵様の祠の裏にご神木が立っていらっしゃるのですね。
ですが…、これはまたずい分悄然としてしまっていらっしゃいます。
ここで柚葉さんのお力はまさに干天の慈雨と申せましょうか。
少しでも元気になってくださると良いのですが。
>お嬢様の神無月の鎮座だけでなく、何かしら御力になれぬものかしら…。
わたくしが助力させていただくのにも限りがございますから、他の方の日々のお助けが、何よりも信心が
集まることが大切ですわね。
>お嬢様、先程の狭岡神社の光景と同じくこちらの風景も「魔石」に収めて下さいませ。
ええ、この祠の姿を見る人が増えれば現状に胸を痛める方もきっと少なからずいらっしゃいましょう。
なんと申しましても、日ノ本で最も愛されている花に祝福を下さる女神様のおわす場所なのですから。
>画家のお嬢様、今回の旅行の後佐保姫様由来の地を作品として描いて下さいますか?
>無論、お礼はさせて頂きますわ。
>豊富な秋の味覚をもって…。
「う〜ん、この子は本当に自分が『描きたい』と思えないと筆が執れない子だから、どうかしらねぇ?
…と思ったら、さっそく描き始めたわねぇ。
だけど、今度はスケッチが終わるまで梃子でも動かないと思うわよぉ。」
>あの…。今回の佐保姫様との交流について私と同じようにこの国で働いている異種族の皆さんにも
>伝えさせて頂いてもいいですか?
>また奈良を訪れる時には、私の仲間と一緒に参拝したいです。
「ああ…、もちろんお願いしたいよ。
こんなに皆の助力をすぐ得られるなんて、わらわも皆の心を受けて、神力が高まってきたようだよ。
今まで確かに春の訪れを、人だけではなく山精木魅もあまねく喜んでくれているとは分かっていたけれど。
こうして多くの善意が集まってくれるとは、なんて嬉しいことだろう。
こうした縁はずっとずっと大事にしていきたいよ。
…そして、失われたと思っていた縁もまた取り戻せたると良いのだけれど…。」
あら…?
佐保姫様の目がちらちらと白夜様を見ているようですけれど。
そう言えば、佐保姫様と白夜様、まったく言葉を交わしていらっしゃらないようですけれど。
何か曰く因縁でもあるのかしら…?
(すみません、続きます。)
868 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/14(Sun) 12:13
(続きです。)
>>855
(柚葉さん)
>>857
(グリッタちゃん)
(奈良公園にまいりました。)
>東大寺の大仏様への参拝も終えて、いよいよ鹿さんとお会い出来ますね。
大仏様にご挨拶ができて良かったですわ。
恐らく開眼のときから変わらぬ威厳と慈愛を以て人々を眼下にご覧になっていらっしゃるあのお姿は、
長年にわたり信心を集めていらしたからでしょうね。
…柱くぐりは少し難儀しましたが、これで『無病息災』のご利益がいただけると思うと嬉しいですね。
…などと冷静になっていられるのももう限界のようですわ。
鹿さん…そこにもここにも愛らしい鹿さんがいっぱい…。
>お嬢様、グリッタちゃん、申し訳ありませんが一緒に並んで下さい〜!
>分かりました。私も行きま〜す!
あらあらあら…、これはいけません、わたくしも今まいります!
>はいはい、一匹一枚ずつですよ。
>ほら、大きいあなた、あなたはもう食べたでしょう?
>よしよし、お腹空いてたんだね〜♪
>でも一匹一枚ずつだよ?お腹空いてるのは同じだからね。
お二人とも、優しくみんなにおせんべいがいきわたるように、一頭一頭に語りかけていらっしゃって
まったくもって素敵な絵図になっていますね。
鹿の皆さん、あわてないでくださいまし。
あら〜、ご丁寧にお辞儀をくださいますが、こちらがお辞儀をする暇はなさそうですね。
はいはい、どうぞ召し上がれ、はい、そちらの小さなあなた、一生懸命お首を伸ばしてかわいいこと、はい、
どうぞ。
>あらあら、お嬢様のお着物の袖を引っ張って…。
>あ〜!お嬢様のその御着物は新調したばかりなのです!
>どうぞ、お止め下さいませ!
あらあら、いけませんよ。
これは食べられません、齧って飲み込んだりしたら、お腹を壊しますよ。
良い子、良い子、少しだけ待っててくださいな、ちゃんとあなたにもあげますから。
>きゃ〜ん♪帽子は咥えちゃダメ〜!あ…。
>えっ?観光客の皆さんが一気に集まっちゃいました…。
あらあら…、グリッタちゃんに注目が集まってしまいました。
あれでは落ち着いて鹿さんと戯れられませんわ…。
「はいはーい、鹿さんたち、こっちのおせんべいも取りにおいでー。」
わわっ、朱瑠さんの長い髪がうねうねと動いて、まるでたくさんの手のようにおせんべいを掴み取って、
鹿さんたちを誘っています。
…そうでした、二口女の方の髪って自在に動かせるんでしたね…。
周囲の観光客から『すごいギミックだな。』と感嘆の声が上がっていますわ。
(すみません、さらに続きます。)
869 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/14(Sun) 12:14
(続きです。)
>>855
(柚葉さん)
>>857
(グリッタちゃん)
>オルキデア様は如何かしら?
>白夜様と共に、鹿さん達と戯れておられますね。
>鹿せんべいが無くなってしまい、ねだられて困っている画家のお嬢様に群がる鹿さんに
優しく言い聞かせていらっしゃいます。
ただ今おせんべいを持ってまいりました!
鹿さんたち、お嬢様を困らせないでくださいね。
さあ、こちらのおせんべいを召しあがってくださいませ。
>そしてレイナさんと三姉妹さん、サライさん、久地崎さん親娘も…。
>この光景、きっと一枚の絵になるのではないかしら?
>お嬢様、『魔石』に収めて頂けますか?
>きっと画家のお嬢様が、素敵な題材にして下さいますわ。
はい、やっと鹿さんたちから解放されて、画家のお嬢様の筆が加速していますけれど。
及ばずながらわたくしも魔石で映像を撮って、帰ってからのお嬢様の一助になれたら嬉しいです。
柚葉さん、どうもお疲れさまでした。
わたくしが油断して鹿さんに袖を齧られかけて、要らぬ苦労を掛けてごめんなさいね。
ですけれど、もう鹿さんも十分満足されたのではないかしら?
あらあら…、おせんべいを食べ終えて鹿さんたちも散開すると思いましたら、わたくしたちの周りで
安堵したように体を休めています。
きっと柚葉さんの醸されるお優しさが、鹿さんをも魅了するのでしょう。
わたくしもこの和んだ空間で休ませていただきますね…。
>…でも鹿さんと仲良しのアーチェロさんと柚葉さん、絵になるなあ…。
>二人とも、「大和撫子」ですもんね。
>それに何より、ここが「大和」ですし…。
…わ、わたくしもでございますか?
グリッタちゃんからそう言っていただけるなんて、嬉しゅうございます。
わたくしが、この「国のまほろば」と言われる地でそんな風に言っていただけるなんて…。
ですが、白鹿さんとご一緒に鹿さんたちと戯れているグリッタちゃんの姿も、本当に絵になっていますわ。
先ほどから画家のお嬢様の、筆を執る手が止まりません。
きっとわたくしたちみんなの姿をキャンバスの上に留めてくださることでしょう。
(この後のお返事は後刻とさせていただきます。)
870 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/14(Sun) 17:38
>>856
(グリッタちゃん)
>>862
(柚葉さん)
>じゃあ、美味しいお弁当用意したら楽しいって思ってもらえるかな?
>では一度、私達の街の土地神様の神社に参拝されるのは如何でしょうか?
土地神様はお酒が好きな方でして、この時期はフランスのボージョレ・ヌーボーをお土産に持参すると
とても喜ばれます。
お二人からそれぞれ大変魅力的なご提案をいただきました。
秋は食欲の秋、地方によりましては『芋煮会』なる行事を10月初旬から11月初旬にかけて行われるそう
ですので、お腹を満たす行事もまたやり方次第で楽しめるというものでしょう。
美味しいお弁当、土地神様と共に祝う秋の豊穣、そして新酒と揃えば、紅葉舞い散る秋の宴として
大いに楽しみたいですわ。
神在祭が終わって土地神様がお戻りになられたら、ぜひ催したいですね。
>それではお嬢様、土地神様に持参するベリーチーズタルトが焼き上がりました。
一度、試食して頂けますか?
チーズクリームの爽やかですっきりした酸味と季節のベリーの甘酸っぱさが絶妙でございます。
いっぱいに盛られた真っ赤なベリーがまた一層美味しさとの相乗効果を誘いますね。
これに合わせるのは紅茶もよろしいですが、甘口の白ワインも相性が良いと思います。
土地神様にも喜んでもらえると思いますわ。
>あ、何だかカッコいいかも!
>普段から着物が似合うアーチェロさんなら、お侍さんの格好しても似合いそうですね!
そ、そうですか?
グリッタちゃんにそう仰っていただけるなら考えてみたく存じます。
>お嬢様、無理にかつらを付ける必要は無いと思いますよ。
>女性の方が格好いい侍の役を演じるのも昨今は珍しくはありませんから。
なるほど、かつらに拘らなくて良いなら、わたくしが着てみても…大丈夫かしら?
そして既に演劇部の部長様が部員の方たちを従えて、衣装をそろえてくださっていますけれど。
でしたら、もちろんグリッタちゃんが依頼人の町娘さん、そして柚葉さんのお嫁さんに部長さんのお姑様、
そして組紐屋のレイナさん、飾り職人の次女ちゃん、とあっという間に衣装お化粧を仕上げるその手際、
部長様もある意味立派な『仕事人』ですわね。
>…すみません、ついつい私も調子に乗ってしまいました。
いえいえ、柚葉さんに叱られる婿同心の役なんて願ってもございません。
目元涼やかで、キリリとしたお嫁さんに叱られてみたいですわ…。
>何と言いましょうか、我が家のお嬢様と雪景色は、銀髪と着物姿と相まって
>随分と絵になると思います。
文学の世界を実際に旅する、そんな旅行も素敵ですね。
「雪国」の舞台は越後の滝沢温泉とのこと、温泉旅行を兼ねて柚葉さんと共にゆっくり巡れ
たなら嬉しいですわ。
(今宵はここまでとさせていただきます。)
871 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/14(Sun) 19:38
>>863
今の季節、消防車のサイレンの音を聞くたびに「今年も気を引き締めてまいりましょう」と密かに心に
緊張と共に奮起いたします。
遠くに聞くあの音の下で取り返しのつかないことが起こっていると思うと、わたくしたちの地区では
誰にも泣いていただきたくない、との思いを新たにいたすのです。
貴方様のように身近な気象の兆候に気を配り、それが起こすかもしれない災害に心してくださる方が
いらっしゃること、とても心強うございます。
我が家の柚葉さんが申しておりますように、来週はわたくしも見廻りに参加させていただきます。
先日回ってまいりました回覧板に「全国統一防火標語」のプリントが入っておりましたね。
最初は昭和41年の「火の始末 人にたのむな 任せるな」、その後も回を重ねて今年は「おうち時間 家族で
点検 火の始末」と呼び掛けておりますわ。
我が家の壁掛けボードにも貼っておいて皆にも読んでもらっています。
これも火災の備えの一つとして覚えてまいりたいですわ。
>>864
(柚葉さん)
柚葉さんとご一緒にお札の配布ができて嬉しゅうございました。
土地神様の霊力が籠められたお札をお配りして皆様に安全のお役に立てたこと、ご近所様の『ご苦労様』の
言葉を共に聞いて、ご一緒にこの町にご奉仕できる嬉しさを噛みしめました。
そしてまた、柚葉さんの作ってくださる美味しい甘酒がいただける季節、先日の軽部様と笑顔を交わして実感いたしました。
来週は柚葉さんとの見廻りができること、楽しみと言っては災害予防の活動として少し語弊があるかも
知れませんが、それが正直な気持ちでございます。
そうそう、来週水曜日はしし座流星群の活動がピークを迎えますね。
見廻り後は星見台で甘酒をいただきながら、夜空に振る星々に町の安全をお願いしたいと思っております。
872 名前:
羽藤柚葉 ◆
cmJTqYfU
投稿日:2021/11/17(Wed) 18:27
>>857
(グリッタちゃん)
>>865-869
(アーチェロお嬢様)
>(佐保姫様のお膝でゴロゴロ)
甘え上手なのも、誰かを甘えさせるのが上手なのもグリッタちゃんですね。(微笑)
お姉さん気質な方でしたら、あの娘が甘えてくれるのは正に理想です。
妹気質で可愛いメイドさんでお料理上手…。
そして甘えるだけでなく、優しいお兄様やお姉様のために頑張ってくれる…。
正に、理想の『妹』ですね。(微笑)
>ほら、こうして手を取り合って、奈良の街を一緒に…。
>もう、グリッタちゃんったら優しいお姉さんでしかも小悪魔って、最強じゃありませんか。
ふふっ、何とも素敵なカップリングですね。
よくよく考えると、白鹿さんはこの中で唯一の男の子ですものね。
普段は可愛い妹オーラ全開なグリッタちゃんが、年下の男の子を優しくリードする…。
あまりに微笑ましくて、私も口許が緩んで仕方がありません。(微笑)
>「街角パン屋のウェアウルフ」とかのタイトルで、どなたか実力のある作家さんに描いていただきたけ
たら嬉しいですね。
まあ、素敵なタイトルですね。(微笑)
その場合、女の子同士のキャッキャウフフは勿論ですけど、男性の方もいてくれたら面白そうですね。
でも年上の男性から年下の男の子まで、グリッタちゃんを巡って恋の火花が散ってしまうかしら…。
白鹿さんがきちんとポジションに収まってくれていれば、大丈夫そうですが…。
>「ふわふわパティスリー」
グリッタちゃんと、あのお店の娘達の交流が是非見てみたいですね。
グリッタちゃんがお客さんとして訪れて…。
帽子が取れて…。
そのままキャッキャウフフで可愛がられて、お互いのお店を行き来して…。
…いけません、妄想が止まりません。(汗)
>「やあ、これは嬉しいね。
そなたが持ってきてくれたなら折り紙付きであることは間違いないのだろう。
そして土地神からも進物かい?
遠方の友の心遣い、痛み入るよ。」
はい、今年も終わりが近づき何かと多忙となり、旧友の郷に出向く事が出来ないのは残念、
せめてこうして気持ちだけでも伝えて頂きたいと…。
来年も美味い酒を用意しておくので、是非とも来てほしいと仰っておりました。
>(わたしもいるからね、頑張らせてもらうわ。
> …ただし、佐保姫様が認めてくれれば、だけれどね。)
…お嬢様も、お聞きになりましたか?
今回の旅、物見遊山だけに留まらない気が致します。
いえ、決して嫌な予感ではないのですが…。
(すみません、続きます)
873 名前:
羽藤柚葉 ◆
cmJTqYfU
投稿日:2021/11/18(Thu) 22:53
>>857
(グリッタちゃん)
>>865-869
(アーチェロお嬢様)
>「はい、それではよもぎ団子をお供えさせていただきますね!」
>「朱瑠、まずわたしが参拝してからにしてよね。お供えされたら近づけなくなるじゃないか。」
何と申しましょうか…。
大道芸に加えて、こうした普段からの何気ないやり取りも多くのお客さんを
楽しませておられる気が致しますね。(笑)
朱瑠ちゃんは半分人間の血が流れているだけに、魔除けとされているものにも耐性がお有りなのでしょう。
御父上と共に暮らす事が出来なかったのは嘗てのお話を聞いて心苦しいものがありますが、
その血が母上様との旅路で助けとなってこられたのではないでしょうか?
母上様が魔除けによって傷つかぬよう、先んじて行動される事で…。
>ああ…、もちろんお願いしたいよ。
>こんなに皆の助力をすぐ得られるなんて、わらわも皆の心を受けて、神力が高まってきたようだよ。
奥方様、グリッタちゃん、久地崎さん、画家のお嬢様…。
我が家のアーチェロお嬢様を通じて結ばれた絆が、こうして佐保姫様の助けになられた事を誠に嬉しく思います。
奈良への旅路の計画は以前からお嬢様とも話題にしていたのですが、
実行に移すまでにこうして多くの方と巡り合えた事が幸いしました。
これから佐保姫様の季節が訪れるまでは厳しい寒さが訪れますが、
また来年は再び土地神様を通じて私達の街にお越し下さいませ。
>そう言えば、佐保姫様と白夜様、まったく言葉を交わしていらっしゃらないようですけれど。
>何か曰く因縁でもあるのかしら…?
ええ…。京都まではグリッタちゃんとも盛り上がっておられた白夜様が、
奈良駅を降りてからは随分と無口になられているような…。
やはり、お嬢様も気になりますか?
(奥方様が微笑みながら、口許に指を当てるジェスチャーをなさっています。)
…承知致しました。
今暫くは、静かに見守る事に致しましょう。
折角同行して頂けた白夜様に、失礼があってはなりませんので。
>…などと冷静になっていられるのももう限界のようですわ。
>鹿さん…そこにもここにも愛らしい鹿さんがいっぱい…。
はい、かつてお嬢様と共に奈良を訪れて、一緒に鹿せんべいを鹿さんにあげられたらという
楽しい光景を共に思い浮かべて幾星霜…。
ついにそれが、現実となるのですね。(微笑)
>分かりました。私も行きま〜す!
>あらあらあら…、これはいけません、わたくしも今まいります!
お嬢様、グリッタちゃん、助かりました…。
やはり鹿せんべい売り場に並ぶお客さんは餌をくれるものと
鹿さん達は認識しているのですね。
鹿さん達、皆期待に満ちた目で近づいてくるんですもの…。
>あらあら、いけませんよ。
>これは食べられません、齧って飲み込んだりしたら、お腹を壊しますよ。
鹿さんへの餌やりの前に、皆クイックガイドには目を通しましたが…。
お腹を空かせた鹿さんの勢いは予想外でしたね。
それでも、素直に言う事を聞いて下さって安心しました…。
>あらあら…、グリッタちゃんに注目が集まってしまいました。
>「はいはーい、鹿さんたち、こっちのおせんべいも取りにおいでー。」
グリッタちゃんも朱瑠ちゃんも、やはり注目の的となってしまいましたね。(汗)
大道芸で注目を集めるのに慣れておられる朱瑠ちゃんはまだしも、
帽子が取れてしまって狼であるグリッタちゃんを鹿さん達が警戒しないか少し心配でしたが…。
やはりそこは、白鹿さんが側にいて下さったおかげですね。
いざという時は、物怖じせずきちんと助けになって下さる素敵な彼氏さんです。
グリッタちゃんもその姿にときめいておられるようで、何とも初々しい光景ですね。(微笑)
(一旦切ります)
874 名前:
羽藤柚葉 ◆
cmJTqYfU
投稿日:2021/11/18(Thu) 23:36
>>869
(アーチェロお嬢様)
>はい、やっと鹿さんたちから解放されて、画家のお嬢様の筆が加速していますけれど。
>及ばずながらわたくしも魔石で映像を撮って、帰ってからのお嬢様の一助になれたら嬉しいです。
よくよく考えると、この光景は東洋、西洋を問わず、そして種族を問わず
一堂に会して鹿さん達とのお戯れを楽しんでいるものになりますね。
さながら、「絵巻物」のようでいらっしゃいます。
画家のお嬢様が、後にどのような作品として仕上げられるか楽しみですね。
>柚葉さん、どうもお疲れさまでした。
>わたくしが油断して鹿さんに袖を齧られかけて、要らぬ苦労を掛けてごめんなさいね。
いえ、こちらこそ思わず取り乱してしまい、申し訳ございませんでした。
それでも鹿さんを刺激せずに済んだのは、お嬢様が終始落ち着いておられたからに他なりません。
>あらあら…、おせんべいを食べ終えて鹿さんたちも散開すると思いましたら、わたくしたちの周りで
>安堵したように体を休めています。
>きっと柚葉さんの醸されるお優しさが、鹿さんをも魅了するのでしょう。
いえいえ…。決してこれは謙遜ではなく…。
今回の私は最初に鹿さんに囲まれたり、お嬢様が御着物を齧られた際に慌ててしまったりと
何とも落ち着きのない行動が目立ち、お恥ずかしい限りです。(汗)
それでもこうして鹿さん達とゆっくりとしていられるのは、お嬢様をはじめとする皆様方が
心を通わせてくださったおかげです。
(この後、鹿せんべい売り場の方にご挨拶をされました)
まあ、今日はこちらの区画では鹿せんべいが全て売り切れたのですか?
ええ、私達もこれを楽しみにしておりましたので…。
鹿さんも満足してくれて、同時に鹿さん達を守る為の活動に貢献できたのなら、幸いです。
また、よろしくお願いします。(ぺこり)
>…でも鹿さんと仲良しのアーチェロさんと柚葉さん、絵になるなあ…。
>二人とも、「大和撫子」ですもんね。
まあ、グリッタちゃんったら…。(照)
でもお恥ずかしい話、私自身日本人でありながらお嬢様よりもこの国について知らない事が多く、
「大和撫子」にはまだまだ遠いかと思います。
だからこそ、『伊太利亜から来た大和撫子』に相応しいメイドになれるよう
研鑽を重ねていかなければなりませんね。
(暫くして、鹿さん達が動き始めました)
どうやら鹿さん達も、満足されて帰り支度を始められたようですね。
日も傾き、夕焼けが綺麗に奈良公園を彩っています。
そして優しく鹿さん達を見送るアーチェロお嬢様…。
正に、まほろばの地に降り立った『伊太利亜から来た大和撫子』ですね。(微笑)
それでは皆様、そろそろ私達も帰り支度を整えてホテルに向かいましょう。
忘れ物の無いように、気を付けて下さいませ。
それではグリッタちゃん、また運転手をお願いしますね。
(小声でお嬢様に相談です)
その…。このまま佐保姫様と白鹿さんも同じホテルに泊まって頂く事は可能でしょうか?
先程ホテルに連絡をしたところ、2名でしたら問題なく当日の宿泊は可能だとの事です。
それと…。やはり白夜様と佐保姫様との間柄が気になります。
もしお二人の間に重要な縁があるのなら、本日こうしてお会いできたのは僥倖と言えましょう。
それに、グリッタちゃんと白鹿さんもまだ一緒にいたいでしょうから…。
875 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/20(Sat) 19:43
>>872
(柚葉さん)
>お姉さん気質な方でしたら、あの娘が甘えてくれるのは正に理想です。
グリッタちゃんは大人の気遣いと優しさを持っていらっしゃるのに、上目遣いの底抜けに明るい笑顔は
庇護欲をそそられ、同時に元気もいただける、理想の妹の表情ですね。
メイドだった時はご主人様もずい分癒されたことでしょう。
甘えているようでいて、いつの間にか甘えさせてくれる、そんな妹でもお姉さんでもあるグリッタちゃん。
今日は白鹿さんのおかげでお姉さんな彼女が見られて良かったです。
>普段は可愛い妹オーラ全開なグリッタちゃんが、年下の男の子を優しくリードする…。
>あまりに微笑ましくて、私も口許が緩んで仕方がありません。(微笑)
「年下の男の子を優しくリード」…、なんだかとても蠱惑的な響きですね…。
これから白鹿さんの華奢な未だ伸び切らぬ、しなやかな肢体がグリッタちゃんの手で優しく開発…、いえ、
何でもございません。(赤面)
お二人の恋の行方が楽しみですわ。
「ふむ、困ったね。
あの白鹿はわたしにとっても弟のように可愛い神使なのだからね。
二人を遠距離恋愛のままにするのは可哀想だけれど、今から彼女の下に遊学させて良いものなのかどうか。」
>まあ、素敵なタイトルですね。(微笑)
>その場合、女の子同士のキャッキャウフフは勿論ですけど、男性の方もいてくれたら面白そうですね。
>でも年上の男性から年下の男の子まで、グリッタちゃんを巡って恋の火花が散ってしまうかしら…。
「女の子同士のキャッキャウフフ」は、男性読者が喜ばれるでしょうし、男性キャラが「グリッタちゃんを
巡って恋の火花」を散らすのは、女性読者が喜びそうですわ。
ましてお耳ピコピコ、しっぽパタパタが加わったら、誰でもみんな夢中で読むことでしょう。
いけませんね、本当に読みたくなってまいりましたわ…。
コミック、アニメ、同人誌、はては「グリッタちゃん特製バブルワッフル」とかが発売されたりして、
メディアミックスのみならずフードミックスも…。
…いけませんね、わたくしも妄想が止まらなくなってきました。
>はい、今年も終わりが近づき何かと多忙となり、旧友の郷に出向く事が出来ないのは残念、
>せめてこうして気持ちだけでも伝えて頂きたいと…。
>来年も美味い酒を用意しておくので、是非とも来てほしいと仰っておりました。
「お互いにこれからの季節は忙しいからね。
なに、いずれは出雲で再会できるだろうから、寂しがる必要もないのだけれどね。
でも、彼女とまた酒を酌み交わせるのを楽しみにしているよ。」
きっとまた、わたくしたちの街で楽しいお酒を酌み交わしてくださいませ。
わたくしたちもご馳走を持参してご挨拶にまいりますわ。
(また酔って「ずるい!」を連発されませんように…。(祈り))
>…お嬢様も、お聞きになりましたか?
>今回の旅、物見遊山だけに留まらない気が致します。
>いえ、決して嫌な予感ではないのですが…。
恐らく、白夜様に絡んでいろいろこれから知らされることになる、と思うのです。
さしあたり、今宵お母様が言っていたホテルの大浴場あたりから…。
ですが、柚葉さんが悪い予感ではないとお感じでしたら、わたくしも安心でございます。
わたくしも落ち着いて事に臨もう、とそう思いを新たにいたしました。
876 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/20(Sat) 19:47
>>873
(柚葉さん)
>何と申しましょうか…。
>大道芸に加えて、こうした普段からの何気ないやり取りも多くのお客さんを
>楽しませておられる気が致しますね。(笑)
「わたしはただ一つ所に留まっていて正体がバレたら困るから、大道芸で稼ぎながら旅をしていたんだ
けれどね。
朱瑠は本当にこの稼業が大好きみたいで、いつも楽しそうなのよねえ。」
>朱瑠ちゃんは半分人間の血が流れているだけに、魔除けとされているものにも耐性がお有りなのでしょう。
>御父上と共に暮らす事が出来なかったのは嘗てのお話を聞いて心苦しいものがありますが、
>その血が母上様との旅路で助けとなってこられたのではないでしょうか?
「正直、あの子の明るさにはずいぶん助けられたと思うわ。
実を言うとね、朱瑠が生まれてしばらくの間、頭の口は無かったのよ。
おまけによもぎ餅が好物ときてるだろ?
だからわたしも、
(この子は旦那の血を強く引いていて人間の姿のままなら、いつか裕福な家の養女にでも出した方がこの子
にとって幸せかも知れない)
そう思ったんだけれど。
ある土地で地元の妖怪とひと悶着があったとき、朱瑠が突然身にまとう雰囲気を変えて、髪をシュル
シュルと伸ばして相手に絡みつけたかと思うと、今まで見せなかった頭の口をグワッと開けて。
『お母さんに手を出すな!』って相手を怒鳴ってさあ。
一度妖怪の本性を出してしまったら、もう人間のふりをするのは簡単じゃないのに。
その妖怪が退散すると、朱瑠は
『お母さん、そろそろまた旅に出ようか?』
って、なんの屈託もなく言うんだよねぇ…。
おまけにその後はよもぎ餅を手放すことが無くなって、妖怪が出てくると投げつける態勢になるんだよね。
もっとも、わたしもよもぎ餅が苦手なことを時々忘れて食べ始めるのは困りものだけど…。」
「だって、旅芸人やってるの楽しいもん。
お母さんと一緒にパフォーマンスができるならさらに色々できるし、やめたりしないよ♪」
…良い母娘コンビですわね。
(ボソッ)お母様に振り回されている身としては、羨ましいですわ…。
(すみませんん、続きます。)
877 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/20(Sat) 19:48
>>873
(柚葉さん)(続きです。)
>奥方様、グリッタちゃん、久地崎さん、画家のお嬢様…。
>我が家のアーチェロお嬢様を通じて結ばれた絆が、こうして佐保姫様の助けになられた事を誠に嬉しく思います。
「そうだね。
吸血姫殿にも侍女殿にも感謝するよ。
君たちのお陰で、もうこの一帯も活気づいているみたいだね。
これだけ大人数の目立つ集団が来ているからね、さっそくネットでも我が祠が話題になっているようで嬉しいね。」
そうおっしゃって下さるのはありがたいですが。
グリッタちゃんとの縁を結べましたきっかけは、柚葉さんが『越境』を提案してくださったからなの
ですよ。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=519003578&st=942&to=942&nofirst=true
そしてまた、グリッタちゃんがこちらに来てくださった(
>>505
)そのお気持ちがあればこそ、今もこうして
良き旅ができております。
そして久地崎様母娘との縁は、子どもの日の行事に柚葉さんが率先して参加するよう導いてくださった
からこそですわ。
…そういえば、わたくしに「食わず女房」の読み聞かせをするように回覧板で依頼が来たのですよね?(
>>559
)
あれはどなたの発案だったのでしょう?
もしや…。
(わたくしは思わず視線をお母様に向けましたが、お母様は小首を傾げながら微笑むばかりでした。)
いずれにせよ、柚葉さんはじめ多くの方に導いていただいたからこそ、今のこの素晴らしいご縁があるのです。
わたくしの方こそ、皆様にいくら感謝してもし切れませんわ。
>ええ…。京都まではグリッタちゃんとも盛り上がっておられた白夜様が、
>奈良駅を降りてからは随分と無口になられているような…。
>やはり、お嬢様も気になりますか?
はい、何か物思いにふけるような、心ここにあらずなご様子なのが気になりますね。
ですが、お母様が口をつぐまれるのでしたら、わたくしたちももうしばらく我慢いたしましょうか。
風蘭寺のことといい、気にはなりますけれど…。
>鹿さんへの餌やりの前に、皆クイックガイドには目を通しましたが…。
>お腹を空かせた鹿さんの勢いは予想外でしたね。
クイックガイドで鹿さんとの接し方について予備知識が持てたのは良かったですが、実際の鹿さんの食欲は
驚きましたわ。
まだ小さい三女ちゃんを一人で近づけてはいけない、ということで気を遣いましたし、逆に次女ちゃんは
面白がって「かかってこいやあ!」とばかりに雄鹿さんを相手に闘牛士気分でよけてみたりしてはしゃぐし。
長女ちゃんがビシッと叱ってくれて、さすがにやめましたけれど。
>グリッタちゃんも朱瑠ちゃんも、やはり注目の的となってしまいましたね。(汗)
>大道芸で注目を集めるのに慣れておられる朱瑠ちゃんはまだしも、
>帽子が取れてしまって狼であるグリッタちゃんを鹿さん達が警戒しないか少し心配でしたが…。
>やはりそこは、白鹿さんが側にいて下さったおかげですね。
朱瑠さんも注目を集めてかなりグリッタちゃんへの注視を逸らしてくださいましたけれど。
やっぱり、白鹿さんのそれまでとは違うキリッとした表情で、鹿さんたちを諭してくださったのが大き
かったですわね。
最前まで赤くなってはにかんでいた内気そうな少年が、急に凛とした雰囲気を纏って。
佐保姫様も、満足げにうなずいていらっしゃいました。
あらあら、さっそく画家のお嬢様がお二人の様子をスケッチしていらっしゃって。
どんなふうに仕上がるのか、楽しみですわ。
878 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/20(Sat) 19:50
>>874
(柚葉さん)
>よくよく考えると、この光景は東洋、西洋を問わず、そして種族を問わず
>一堂に会して鹿さん達とのお戯れを楽しんでいるものになりますね。
ええ、確かに。
この公園のこの一隅のなんと多彩なことでしょうね。
わたくしにとりましては、憧れの日いずる東の国、そこで生まれた人々、そして伝説の方々とも
こうしてご一緒できるなんて、本当に奇跡のようでございます。
>さながら、「絵巻物」のようでいらっしゃいます。
>画家のお嬢様が、後にどのような作品として仕上げられるか楽しみですね。
あら…?
画家のお嬢様の瞳が、今の「絵巻物」の一言と同時にキラリと煌いたような…。
もしかしたら、本当に「絵巻物」を描く構想が頭に浮かんだのかしら?
「源氏物語絵巻」や「平治物語絵巻」といったような、わたくしたちと佐保姫様、グリッタちゃんと
白鹿さんとの出会い、鹿さんたちとの戯れを一続きの物語のように描かれるおつもりかしら?
あらあら、朱瑠さんがお嬢様の口によもぎ餅を運ぶスピードがさらに加速していませんか?
「あらぁ、これはもしや、「絵巻物」と「洋画」の構想が頭の中で同時にバンバン思い浮かんじゃった
みたいねぇ。
これはエネルギーの消費も倍加するわけだわぁ。
今夜のホテルの料理もあっという間に食べ尽くしちゃうかもねぇ。」
>いえ、こちらこそ思わず取り乱してしまい、申し訳ございませんでした。
>それでも鹿さんを刺激せずに済んだのは、お嬢様が終始落ち着いておられたからに他なりません。
いえいえ、わたくしがのほほーんとしていたばかりに、この有様でございます。
でも、なんだか可愛い子鹿さんを見ていると、白鹿さんと重なって見えてしまって。
この子はもっと幼い男の子で、むしろ故郷の弟に近いかしら。
わたくしのドレスの裾をくちゅくちゅ噛んでいたあどけない姿が思い出されますわ。
>今回の私は最初に鹿さんに囲まれたり、お嬢様が御着物を齧られた際に慌ててしまったりと
>何とも落ち着きのない行動が目立ち、お恥ずかしい限りです。(汗)
「お恥ずかしい」だなんて、そんなこと…。
柚葉さんが心から楽しんでいらっしゃるご様子が見られて、本当に嬉しいのですよ。
わたくしだって、本当に飛び跳ねたい思いでいたのですもの。
柚葉さんもそうであっていただかないと、寂しいではありませんか。
>まあ、今日はこちらの区画では鹿せんべいが全て売り切れたのですか?
「やったーっ♪
髪を思いっきり動かして、バンバンおせんべいを配ったわたしの勝利だね!
じゃあ、おせんべいが無くなったところで、今度はよもぎ餅を…。」
「バカ言ってんじゃないの、朱瑠。
せんべい以外のものを鹿にやったらダメだろうが。」
「冗談、冗談だよー。あー、面白かった♪」
>でもお恥ずかしい話、私自身日本人でありながらお嬢様よりもこの国について知らない事が多く、
>「大和撫子」にはまだまだ遠いかと思います。
それを言ったら、わたくしの日本に対する理解はまだまだ書物の域を出てないことが多いのですよ。
わたくしの言葉遣いもよく
「なんでそんなに固いの?」
とお友だちからよく言われますが、故郷のお城で書物や語学教師に教わって覚えたことが多いから
ですわ。
でも、お蔭で柚葉さんからありがたいことに『伊太利亜から来た大和撫子』とまで言っていただける
のです。
これからもこの話し方はしっかり守ってまいりたいと存じますわ。
>どうやら鹿さん達も、満足されて帰り支度を始められたようですね。
>日も傾き、夕焼けが綺麗に奈良公園を彩っています。
この情景そのものが一幅の絵画のように美しゅうございますね。
鹿の皆さん、今日は楽しませていただいてありがとうございました。
>その…。このまま佐保姫様と白鹿さんも同じホテルに泊まって頂く事は可能でしょうか?
>先程ホテルに連絡をしたところ、2名でしたら問題なく当日の宿泊は可能だとの事です。
まあ、それは素敵なご提案!
ぜひそういたしたいですわ。
白夜様と佐保姫様のご関係も今宵明らかになるのではないかしら?
その場を作るためにもぜひご一緒いただきたいですわ。
そして、グリッタちゃんと白鹿さんのロマンスにも一役買えるなら嬉しゅうございますね。
879 名前:
人狼メイドグリッタ ◆
1hgZO.RI
投稿日:2021/11/21(Sun) 11:27
>>865-867
(柚葉さん)
>>875-878
(アーチェロさん)
>何と言いましょうか、グリッタちゃんが側にいると目の前の出来事が全て
>日常系アニメに見えてきてしまいますね。
>「街角パン屋のウェアウルフ」とかのタイトルで、どなたか実力のある作家さんに描いていただきたけ
たら嬉しいですね。
えへへ〜♪
日常系アニメの主人公ですか〜?
でも私は、どちらかと言うとアーチェロさんや柚葉さんみたいな素敵なお姉さんに対する
妹キャラの方がいいかな?
だってほら、主人公だと色々忙しくて甘える時間少なくなっちゃうし…。
>その場合、女の子同士のキャッキャウフフは勿論ですけど、男性の方もいてくれたら面白そうですね。
>でも年上の男性から年下の男の子まで、グリッタちゃんを巡って恋の火花が散ってしまうかしら…。
あわわ、それだと日常系アニメのほんわかした雰囲気が無くなっちゃう…。
でも白鹿さんが一緒なら、みんなちゃんと祝福してくれてそういう風にならずに済みますよね!
ね?白鹿さん?
「え…?僕がグリッタお姉さんの彼氏ポジションですか?」
え…?違うの?嫌なの…?(瞳がウルウル)
「そ、そんなこと全然ないですっ!むしろ嬉しいですっ!是非そうなりたいですっ!」
よかったぁ♪(にぱ♪)
>ある土地で地元の妖怪とひと悶着があったとき、朱瑠が突然身にまとう雰囲気を変えて、髪をシュル
>シュルと伸ばして相手に絡みつけたかと思うと、今まで見せなかった頭の口をグワッと開けて。
朱瑠ちゃんも、お母さんと一緒に長い間旅をしてきたんだよね。
私もそうだったから、色々と分かるよ。
世の中は広いし、故郷の育ての親のお兄ちゃんたちの家族みたいに良い人ばっかりじゃないもんね。
辛いことも、厳しいことも、理不尽なこともいっぱいあるし…。
だからこそ、強くならないと生きていけないもんね。
勿論争いは嫌いだけど、強くならなきゃ大切な人を守れないから。
>大道芸で注目を集めるのに慣れておられる朱瑠ちゃんはまだしも、
>帽子が取れてしまって狼であるグリッタちゃんを鹿さん達が警戒しないか少し心配でしたが…。
この帽子、完全にってわけじゃないですけど獣人族の気配を隠す力が込められてるんです。
人間の方の飼ってる犬さんや猫さん、それとその土地に住んでる動物さんたちと
トラブルを起こさないための「本部」の人たちの配慮なんですよ。
>やっぱり、白鹿さんのそれまでとは違うキリッとした表情で、鹿さんたちを諭してくださったのが大き
>かったですわね。
白鹿さん、ありがとうございます。
あなたたちもごめんね、ちょっとビックリさせちゃったよね。
でも良かった…。
「この娘は僕の彼女だよ。とても優しくて素敵な狼さんだから大丈夫。
ほら、怖がらないで。
それじゃ、この帽子はお姉さんに返してあげてね。」
よしよ〜し♪素直に返してくれてありがとう♪
はいこれ、最後の鹿せんべいだよ。
きちんとすぐに返してくれたから、あなたにあげるね。
>まだ小さい三女ちゃんを一人で近づけてはいけない、ということで気を遣いましたし、逆に次女ちゃんは
>面白がって「かかってこいやあ!」とばかりに雄鹿さんを相手に闘牛士気分でよけてみたりしてはしゃぐし。
>長女ちゃんがビシッと叱ってくれて、さすがにやめましたけれど。
わわっ!ダメだよ!雄鹿さんたちは今は角を切ってあるけど!
警戒したり危険を感じたりすると必死になっちゃうから!
ほら、それに今繁殖期だから気が立ってる子もいるし!
…さすがはコウモリさんのリーダーだね。
ちゃんと、締めるべきところは締めてくれるんだね。
>「ふむ、困ったね。
> あの白鹿はわたしにとっても弟のように可愛い神使なのだからね。
え、え〜と…。
佐保姫様、すすす、すみませんっ!(ぺこぺこ)
白鹿さんは佐保姫様のところで、大事なお仕事があるんですよね!
私はその…。離れていても今まで通り文通でやり取りが出来て…。
こうしてお会いできたときに、仲良くするのを許してもらえればそれで十分ですっ!
(ここで、一旦切りますね。)
880 名前:
人狼メイドグリッタ ◆
1hgZO.RI
投稿日:2021/11/21(Sun) 13:45
(
>>879
の続きです)
>どうやら鹿さん達も、満足されて帰り支度を始められたようですね。
>日も傾き、夕焼けが綺麗に奈良公園を彩っています。
>この情景そのものが一幅の絵画のように美しゅうございますね。
>鹿の皆さん、今日は楽しませていただいてありがとうございました。
あっ、本当ですね。
グループで移動し始めてる子たちがあちらこちらに…。
ところで白鹿さん、この子たちは夜にはどこに行くの?
「みんなは夜になると、この周辺の林の中でグループを作って寝てるんだよ。
グループで寝ることで、野犬などから身を守ったり危機を知らせたりするんだ。
拝観時間が終わる、17時〜18時になる頃には殆どいなくなるんだよ。」
そうなんだ…。じゃあ、また会えるのは明日だね。
よしよ〜し♪今日は遊んでくれてありがとう♪(なでなで)
多分明日も来るから、その時はまた遊んでね!
>その…。このまま佐保姫様と白鹿さんも同じホテルに泊まって頂く事は可能でしょうか?
>先程ホテルに連絡をしたところ、2名でしたら問題なく当日の宿泊は可能だとの事です。
>まあ、それは素敵なご提案!
>白夜様と佐保姫様のご関係も今宵明らかになるのではないかしら?
えっ?今夜佐保姫様と白鹿さんも、私達と一緒のホテルに?
ほ、本当に良いんですか?
でも今回、私、アーチェロさんたちにお世話になりっぱなしで…。
その、白鹿さんの分は私が…。
(オルキデア様に、『遠慮しなくていいのよ』と目配せされました。)
ありがとうございます、アーチェロさん、柚葉さん…。
その…。出来れば奈良にいる間だけは、白鹿さんと離れたくなかったんです…。
こんなにもドキドキするの、久しぶりで…。
胸の奥が、温かくなって…。
(白鹿さんの手を、ぎゅっと握っています。)
881 名前:
羽藤柚葉 ◆
cmJTqYfU
投稿日:2021/11/21(Sun) 15:36
>>875-878
(アーチェロお嬢様)
>>879-880
(グリッタちゃん)
>…いけませんね、わたくしも妄想が止まらなくなってきました。
やはりお嬢様も私も、似た所があるのでしょうね。(笑)
とはいえ、『越境』に始まり、
>>505
の交流を経て…。
グリッタちゃんの可愛らしさに魅せられてしまった私達ですもの。
ある意味、必然ですね。
本業とは別に、画家のお嬢様、同人誌等で描いて下さらないかしら。
ただし、全年齢対象で…。(ボソッ)
>…良い母娘コンビですわね。
>(ボソッ)お母様に振り回されている身としては、羨ましいですわ…。
(小声で)
お嬢様お嬢様!聞こえてらっしゃいますよ!
ああ…。オルキデア様が意味深な笑みを浮かべていらっしゃいます…。(汗)
お嬢様、この際何処までもお付き合いさせて頂きますわ…。
お嬢様の負担(?)を和らげるためにも…。
>クイックガイドで鹿さんとの接し方について予備知識が持てたのは良かったですが、実際の鹿さんの食欲は
>驚きましたわ。
>わわっ!ダメだよ!雄鹿さんたちは今は角を切ってあるけど!
>警戒したり危険を感じたりすると必死になっちゃうから!
三姉妹さんと、グリッタちゃん&白鹿さんのやり取りも見慣れたものになってきましたね。
ちょっと慌てながら次女さんを宥めるグリッタちゃん…。
長女らしく?る時は叱る長女さんと、項垂れる次女さん…。
後ろ向きに汗をかきながら様子を見守る三女さん…。
さながら、4コマ漫画の一場面ですね。(汗)
>まあ、それは素敵なご提案!
>ぜひそういたしたいですわ。
>えっ?今夜佐保姫様と白鹿さんも、私達と一緒のホテルに?
>ほ、本当に良いんですか?
ええ、佐保姫様と白鹿さんさえ宜しければ。
グリッタちゃん、奥方様の仰る通り遠慮することは無いのですよ。
先輩のメイドさん、そしてお屋敷の財務会計担当の長女さんと
事前に予算についてはきちんと都合を付けておりますので。
むしろ、このような機会に惜しんでは次に思い出を作る機会が
いつ訪れるとも限りませんから。
>白夜様と佐保姫様のご関係も今宵明らかになるのではないかしら?
>そして、グリッタちゃんと白鹿さんのロマンスにも一役買えるなら嬉しゅうございますね。
>ありがとうございます、アーチェロさん、柚葉さん…。
>その…。出来れば奈良にいる間だけは、白鹿さんと離れたくなかったんです…。
…お嬢様、ならばグリッタちゃんと白鹿さんは一緒のお部屋にして頂けるように
計らって頂きますね。
奥方様、白夜様、佐保姫様、朱乃様は大人の女性同士の会話を…。
私達や先輩、三姉妹さん、画家のお嬢様、朱瑠ちゃんはパジャマパーティーでしょうね。(微笑)
それでは皆様、駐車場へ戻りましょう。
忘れ物のないように、気を付けて下さいね。
そしてグリッタちゃん、奈良ロイヤルホテルまで皆さんのご案内をお願いします。
然程の距離ではありませんが、夕方は交通量が増えますのでくれぐれも気を付けて下さいね。
(一同、奈良ロイヤルホテルへ)
それでは皆様、夕食は「日本料理 竹の家」で18:30からとなっております。
それまで各自のお部屋で、寛いで下さいませ。
ふう…。お嬢様、そして奥方様やグリッタちゃんと一緒の旅行…。
そしてお嬢様と共に奈良公園の鹿さんとの遊び…。
思い描いていたものが叶った旅行の1日目でした。
レイナさん…。(お嬢様と二人きりなのでお名前で呼ぶことが出来ます。)
本来はボディーガードのお役目があるにも関わらず、
お気遣いから私とお嬢様を二人部屋にして下さったんです。
見て下さい、この赤々と彩られたかつての都の風景…。
お嬢様とご一緒に見ることが出来て感無量です。
それでは一度、シャワーを浴びてきて下さいませ。
鹿さん達には少し失礼ですが、ホテルの衛生上動物さん達と接した後は
一度汗を流した方がよろしいかと思いますので。
本格的にお嬢様のお背中を流すのは、このホテルの地下の「ラ・ロイヤル・スパ」を
利用する時ですね。
平城京の天然温泉「天平の湯」に浸かるのが、今から楽しみです。
882 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/21(Sun) 16:24
>>879
(グリッタちゃん)
>えへへ〜♪
>日常系アニメの主人公ですか〜?
>でも私は、どちらかと言うとアーチェロさんや柚葉さんみたいな素敵なお姉さんに対する
>妹キャラの方がいいかな?
わたくしは、グリッタちゃんが主人公のアニメもぜひ見てみたいですが。
でも、ご遠慮なさるならわたくしと柚葉さんがダブル主人公…ですか?
わたくしと柚葉さんの日常をじっくり見られるのでしたら、それはそれで…。
長女「お姉様は良いとして、姫様が出ずっぱりとか大丈夫でしょうか?」
次女「タイトルは『吸血姫様は昼行燈』とかかあ?
視聴者に一話切りされるんじゃないの?」
三女「それは…見せ方次第。
第1話のアバンは姫様じゃなくて、お姉様から始める。
お姉様の顔をはっきりと見せず、荷物を手にして桜舞い散る中を歩きだすところから。
モノローグで『今日からわたしの新しい日常が始まる』と言いながら…。
そして歩いている道で、ふと近所のお屋敷でメイドとして働いていて、買い物帰りのグリッタお姉さん
がすれ違うところも見せる…。
それから、Aパートまではお姉様の過去を少し挟みつつ、町や土地神様の神社の様子も描いていく…。
姫様はBパートからでいい。」
…好き勝手言ってくれてますけれど、一言も反論できない自分に落ち込んでしまいます。
>でも白鹿さんが一緒なら、みんなちゃんと祝福してくれてそういう風にならずに済みますよね!
三女「2クール目からはグリッタお姉さんの登場シーンを一気に増やして、白鹿さんとの出会いのシーンも
たくさん尺を取って、甘酸っぱい雰囲気いっぱいに…。」
>「え…?僕がグリッタお姉さんの彼氏ポジションですか?」
>え…?違うの?嫌なの…?(瞳がウルウル)
「ああ、もう、可愛いじゃないの〜♪
こんなに初々しくって心から惹かれ合ってる似合いのカップル、ジャパニメーションで描いてくれるなら
大歓迎だわぁ。
サライ、今のうちに制作会社とか見繕っておきなさいよぉ。
スポンサーはうちの製薬会社がやれば良いしぃ。」
「主(あるじ)、落ち着いてくれ。
『聖地巡礼』とか言って、ファンが屋敷やパン屋の周辺をうろついたら困るだろう?」
(すみません、続きます。)
883 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/21(Sun) 16:26
>>879
(グリッタちゃん)(続きです。)
>朱瑠ちゃんも、お母さんと一緒に長い間旅をしてきたんだよね。
>私もそうだったから、色々と分かるよ。
「わたしの旅にはお母さんがいるけれど、グリッタさんは、独りで旅をしてそしてたくさんの人たちと
触れ合ってきたんですよね。
それって本当にすごい、と思います。
グリッタさん自身の強さも、お母さんや生みの親のご一家のことを支えにしてきたその心の形も。
だって、家族が身近にいるとそれが当たり前みたいに思えて、その想いの深さに気づかない人もいます
よね?
グリッタさんは注いでもらった愛情を100%受け止められた。
そして今も進んで人の輪に溶け込んで新しい絆を作っている、大切な人を守る心を何時でも持って…。
そんな今のグリッタさんを見ていて、自分もこれからの旅のために見習いたい、って思いました!」
>この帽子、完全にってわけじゃないですけど獣人族の気配を隠す力が込められてるんです。
まあ、そのような力を籠めたアイテムなのですか。
「種族別補償」のことといい、「本部」というところは異種族と人間とが共存できるように、本当に
いろいろ考えてくれているのですね。
いったいどういう組織なのか、ますます興味が湧いてまいりますわ。
>「この娘は僕の彼女だよ。とても優しくて素敵な狼さんだから大丈夫。
>ほら、怖がらないで。
>それじゃ、この帽子はお姉さんに返してあげてね。」
あらあら、白鹿さんの落ち着いて凛々とした立ち姿に、鹿の女の子たちも思わず見とれていますわ。
なんだか、頬もポッと赤らんでいるような…。
白鹿さん、意外とプレイボーイの素質がありそうですわ。
>わわっ!ダメだよ!雄鹿さんたちは今は角を切ってあるけど!
>警戒したり危険を感じたりすると必死になっちゃうから!
ごめんなさい、グリッタちゃんにまで心配をおかけしてしまって。(汗汗)
次女ちゃん、勇気というものはグリッタちゃんのように大切な人のために強くあることですよ。
一時の感情に任せて無謀に走ることとは違いますからね。
>え、え〜と…。
>佐保姫様、すすす、すみませんっ!(ぺこぺこ)
(中略)
>こうしてお会いできたときに、仲良くするのを許してもらえればそれで十分ですっ!
「いやいや、君の素直な気持ちはわらわも感じ取っているつもりだよ。
そして白鹿が今君に見せた侠気は眩しいものだった。
君といることは、白鹿にとっても良いことなのかも知れないね。
これは、わらわも少し考えどころかなあ…。」
884 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/21(Sun) 16:27
>>880
(グリッタちゃん)
>ところで白鹿さん、この子たちは夜にはどこに行くの?
>「みんなは夜になると、この周辺の林の中でグループを作って寝てるんだよ。
>グループで寝ることで、野犬などから身を守ったり危機を知らせたりするんだ。
こんなに平和に見える公園でも、鹿さんたちは野生の厳しい掟の中で頑張っているのですね。
そして、犬さんたちが鹿さんたちの平穏を脅かす、というのは気になることですね。
犬さんたちも生きるために頑張っているのは分かりますけれど…。
>えっ?今夜佐保姫様と白鹿さんも、私達と一緒のホテルに?
>ほ、本当に良いんですか?
>でも今回、私、アーチェロさんたちにお世話になりっぱなしで…。
良いのかも何もございません。
わたくしたちの旅にご一緒下さってこちらこそありがたいと思っておりますのに。
白鹿さんとご一緒なのをグリッタちゃんが喜んでくださるなら、わたくしにとっても嬉しいことですわ。
>ありがとうございます、アーチェロさん、柚葉さん…。
>その…。出来れば奈良にいる間だけは、白鹿さんと離れたくなかったんです…。
ああ〜、グリッタちゃんのこの嬉しそうなお顔…。
恋する女の子がときめいている表情は、なんて愛らしいのでしょう。
(どうか、お二人の恋が幸せであり続けますように…。)
「これはわらわも、思わざるを得ないかな?
『可愛い子には旅をさせろ』のことわざを、ね。
寂しくはあるけれど、白鹿の判断に任せようか…。」
(なお、余談ですが、夜中に鹿さんたちのことが気懸りでコウモリの姿で林の中を巡回しましたら、鹿さん
たちに近づく犬さんたちの姿が見えて緊張しました。
けれど、犬さんのリーダーが鼻をヒクヒクさせた後、
『同族に近いが、我々より強大な存在の匂いがする…。手を出したら無事ではすまん!』)
と言って退散なさいました。
その匂いの元が誰であるかは、言うまでもないことでしょう。)
(本日はここまでとさせていただきます。)
885 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/11/22(Mon) 00:26
何型の血がうまいの?
886 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/23(Tue) 12:15
>>881
(柚葉さん)
>やはりお嬢様も私も、似た所があるのでしょうね。(笑)
柚葉さんに誘われて始まった『越境』、最初は不安もございましたが、毎日グリッタちゃんの笑顔に
魅せられてしまって。
三女ちゃんの影響もあってアニメにした時の映像化が頭の中ではかどってしまいますね。
パン屋さんが舞台でしたら、可愛い制服でイートインコーナーのお客様に給仕するグリッタちゃんのお姿、
ぜひ拝見しとうございます。
>本業とは別に、画家のお嬢様、同人誌等で描いて下さらないかしら。
>ただし、全年齢対象で…。(ボソッ)
あら、画家のお嬢様が目をしばたたかれて…コクコクと勢いよく頷いてくださいました。
手元でさっそくスケッチブックを開いていらっしゃいますが…。
見る見るうちに漫画タッチのキャラデザが描かれていきます。
まあ、可愛い…さっそく制服姿で働くグリッタちゃんですね。
そしてその周囲にも次々とパン屋の店主ご夫妻、そして同じ制服の女の子は同僚の方でしょうか(お嬢様の
想像か実在の方かは分かりませんけれど)が描かれていきます。
こちらの買い物かごを下げた清楚で美しいメイド服の方は…申すまでもありませんわね。
あ…こちらの和服は…(自分が描かれるなんて想定外ですっ!)(赤面)
「あらぁ、良いじゃないのぉ、漫画タッチの絵を描くのって初めてじゃないのぉ?
この娘の表現の幅が広がるなら大歓迎だわぁ。」
これは、今度の同人誌即売会に初めてサークル参加することになるかも知れませんね。
>お嬢様お嬢様!聞こえてらっしゃいますよ!
>ああ…。オルキデア様が意味深な笑みを浮かべていらっしゃいます…。(汗)
>お嬢様、この際何処までもお付き合いさせて頂きますわ…。
…いけませんわ、柚葉さん。
あなたを巻き添えにして危険に晒すわけには参りません!
これはわたくしの播いた種。
どんな苦難だろうと立ち向かってみせますわ!
「あらぁ、悲しいわぁ。
柚ちゃんにまでそんな風に言われるなんてぇ。
でも、せっかくだから今夜は白夜ちゃんのお背中流しにつき合ってもらえるかなぁ?
もしかしたら、貴女でないとできないことがあるかも知れないからねぇ。」
…お母様、たとえ白夜様をもてなすためでも、柚葉さんに負担をかけるようなことは、わたくし認めませんよ。
「大丈夫、大丈夫よぉ。
何も無理強いする気はないしぃ、柚ちゃんが思うままにしてくれたら良いからぁ。」
>三姉妹さんと、グリッタちゃん&白鹿さんのやり取りも見慣れたものになってきましたね。
長女ちゃんがグリッタちゃんに強く惹かれたのが最初でしたかしら。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=519003578&st=976&to=976&nofirst=true
あの頃からグリッタちゃんのスイーツづくりの腕前には柚葉さんも感心なさっていて、
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=519003578&st=974&to=974&nofirst=true
それでいっそう三姉妹たちの興味を引いたのでしたわね。
そして、グリッタちゃんに触発されて柚葉さんが作られた練り切りを画家のお嬢様が食されて。
その以来「お腹空いた」を連発されるようになったのでしたわ。
そうして紡がれてきた縁に、こうして白鹿さんが加わったのです。
三姉妹がグリッタちゃんの恋の行方を見つめ、それらをお嬢様が描いていく…。
4コマ漫画の一コマのようなほのぼのシーンだとしたら、長い連載のいろいろな積み重ねを思い出しながら
楽しめそうですわ。
(すみません、続きます。)
887 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/23(Tue) 12:16
>>881
(柚葉さん)(続きです。)
>…お嬢様、ならばグリッタちゃんと白鹿さんは一緒のお部屋にして頂けるように
計らって頂きますね。
ええ、是非そうして差し上げてくださいませ。
グリッタちゃんがパジャマパーティーの輪の中にいらっしゃらないのは少し残念ですが、翌日にはさらに
親密になられたお二人を目にすることができそうですね。
>ふう…。お嬢様、そして奥方様やグリッタちゃんと一緒の旅行…。
>そしてお嬢様と共に奈良公園の鹿さんとの遊び…。
>思い描いていたものが叶った旅行の1日目でした。
柚葉さん、お疲れさまでした。
ここまで本当に楽しい一日を過ごさせていただきありがとうございました。
>見て下さい、この赤々と彩られたかつての都の風景…。
>お嬢様とご一緒に見ることが出来て感無量です。
平城宮が近くにあり、かつて都大路を大きくの人々が行きかっていた場所にいると思うと感慨深く、煌く
街の灯りもさらに輝いて見えます。
そして傍に柚葉さんがいてくださるからこそ、いっそうロマンチックな気分で歴史絵巻の世界に自分が
遊んでいるようですわ。
>平城京の天然温泉「天平の湯」に浸かるのが、今から楽しみです。
お風呂は一日の最後の骨休めの時間。
お母様はああおっしゃっていましたが、どうか気になさらずゆるりと過ごしてくださいね。
888 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/23(Tue) 13:36
>>885
本日は京菓子の『錦秋』をご用意いたしました。
透き通った水を模した透明な寒天の中に、小石に見立てた小豆の小倉や、色とりどりの羊羹で作った楓の葉を
散らして秋の清流を再現しております。
よろしければお召し上がりください。
わたくしは血液型を意識することがありませんでしたね。
故郷の城館では血を材料に使ったお料理も厨房で用意していましたので、料理長はちゃんと意識していた
かも知れませんけれど。
いただく立場のわたくしは、基本的に好き嫌いを申してお料理を残すことは戒められておりましたから。
献血係の人間のうなじから直接新鮮な血をいただくときは、むしろその相手の体調や気分より味が変化
するのを感じていました。
そして、そのことに注意するようメイド長から言われてもおりましたわ。
相手の体調などが悪いと、味が悪くなるのが普通でしたので、そういうことがあったならメイド長に
知らせますと、メイド長がそれを受けて献血係をお医者様に診せたりしておりました。
献血係本人の健康に留意するだけでなく、何か心配事があった場合は我が侯爵家に出来る範囲で助力
することもありましたわね。
領民の生活上の問題の解決を支援するのは、領主としての務めでございますから。
血液型による味の違いを初めて意識したのは、アニメの「となりの吸血鬼さん」を視聴したときですね。
第1話で、ソフィー様の冷蔵庫に入っていた血液の瓶のラベルに「あっさりA」「おいしいB」「なめらかO」
「くせのあるAB」と書いてありましたので。
それで昔飲ませていただいた献血係の顔が思い浮かんで、
『A型だったあの人の血は、確かに疲れたときにも飲みやすかったわ。』
『B型の彼女は、いつも朗らかだったからいっそう美味しかったのね。』
などといろいろ
懐かしく思い出されて、あらためて血を分けてくださったことへの感謝の想いが甦りましたわ。
889 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/23(Tue) 13:46
>>885
訂正でございます。
>『A型だったあの人の血は、確かに疲れたときにも飲みやすかったわ。』
>『B型の彼女は、いつも朗らかだったからいっそう美味しかったのね。』
これではなんだか、血液型を知っていたかのような言い方でしたね。
そうではなくて、飲んだ味の記憶をソフィー様のところの瓶の表示と照らし合わせて、
それぞれの献血係の血液型を推測して、
『A型だったから飲みやすかったのね。』
『きっと、B型だったのに加えて、朗らかな人だったからあんなに美味しかったのね。』
と想像したのです。
申し方か不適切で申し訳ありませんでした。
890 名前:
人狼メイドグリッタ ◆
1hgZO.RI
投稿日:2021/11/25(Thu) 14:11
>>881
(柚葉さん)
>>882-884
(アーチェロさん)
>…お嬢様、ならばグリッタちゃんと白鹿さんは一緒のお部屋にして頂けるように
>計らって頂きますね。
ぎゅっ…。
(白鹿さんの手を握ると、決意したように優しく力強く握り締めてくれました)
>そしてグリッタちゃん、奈良ロイヤルホテルまで皆さんのご案内をお願いします。
>然程の距離ではありませんが、夕方は交通量が増えますのでくれぐれも気を付けて下さいね。
は、はいっ!ここからはしっかりお仕事モードにならなきゃ。
今度は佐保姫様と白鹿さんも加わるんですから、気を付けないといけませんね。
それではオルキデア様達と佐保姫様、白鹿さんは私の運転する車に乗って下さい。
奈良ロイヤルホテルまで、ご案内します。
あ、すみません皆さん、ちょっとだけ待ってて下さい。
私、鹿さんたちにご挨拶してきます。
鹿さんたち、今日は私たちと遊んでくれてありがとう。
え?こちらこそ、鹿せんべいをいっぱいくれてありがとう?
えへへ、私もなでなでしたり、もふもふさせてもらったからおあいこだよ♪
それじゃ、また明日も来るからね。
>そして歩いている道で、ふと近所のお屋敷でメイドとして働いていて、買い物帰りのグリッタお姉さん
>がすれ違うところも見せる…。
>2クール目からはグリッタお姉さんの登場シーンを一気に増やして、白鹿さんとの出会いのシーンも
>たくさん尺を取って、甘酸っぱい雰囲気いっぱいに…。
いいなぁ、それ♪
基本的にアーチェロさんと柚葉さん中心に話を進めてもらって、
何話か経過したら私の回とか作ってくれたら嬉しいです。
それと、皆で海やプールに行くときには素敵な水着を着て
白鹿さんのことドキドキさせちゃおっと♪
そして夕方のビーチで、「一緒に来られて良かったね」とか言えたらいいなぁ♪
>「主(あるじ)、落ち着いてくれ。
>『聖地巡礼』とか言って、ファンが屋敷やパン屋の周辺をうろついたら困るだろう?」
お店の売り上げに貢献してもらえるなら、大歓迎ですよ〜♪
メイド喫茶の時みたいに。
>「種族別補償」のことといい、「本部」というところは異種族と人間とが共存できるように、本当に
>いろいろ考えてくれているのですね。
はい、「共存」をテーマに常に尽力して下さってるそうです。
「本部」について詳細は分かりませんが、それよりも私たちはお仕事を頑張るのが一番大事ですね。
>君といることは、白鹿にとっても良いことなのかも知れないね。
>これは、わらわも少し考えどころかなあ…。
佐保姫様…。嬉しいです。
でも、決してご無理は言いません。
佐保姫様にも白鹿さんにも、この土地で大事な役目がお有りだと思いますから。
>それでは皆様、夕食は「日本料理 竹の家」で18:30からとなっております。
>それまで各自のお部屋で、寛いで下さいませ。
はい、それじゃお夕食までちょっとゆっくりしてきます。
それじゃ白鹿さん、一緒に行きましょう。
(お部屋に一緒に入りました。)
あ〜!楽しかったぁ♪
知り合いの人たちと一緒に行く旅行って久しぶりだなぁ〜。
それに、白鹿さんと一緒のお部屋に泊まれるなんて最高ですっ♪
白鹿さん、お食事の前に一旦汗を流した方がいいですよ。
私たちは獣ですし、それに鹿さんたちには悪いけどここはホテルですので
最低限のエチケットがありますからね。
勿論、お背中は私が流してあげますっ。
ううん、私に流させて下さい。
好きな人のために、してあげたいんです。
それにほら、このホテルの地下の「ラ・ロイヤル・スパ」に入る時って
白鹿さんは一人になっちゃうじゃないですか。
よくよく考えると、男の子は白鹿さんだけですしね。
その…嫌だったらご無理は言いませんけど…。
良かった♪それじゃ、早速入りましょう。
(お食事の時間が近づいてきました。)
う〜ん、さっぱりしたぁ♪
私の尻尾も耳も、優しくお手入れしてくれてありがとうございますっ♪
(…これで、心の準備をしてもらえたかな?)
それじゃロビーで皆さんお待ちでしょうし、行きましょう。
(ロビーで佐保姫様にお会いすると、「上手くいっているようだの。」と言ってもらえました♪)
891 名前:
羽藤柚葉 ◆
cmJTqYfU
投稿日:2021/11/25(Thu) 20:37
>>882-884
(アーチェロお嬢様)
>長女さん 次女さん 三女さん
…お仕事に関しては常日頃頑張っておられる三姉妹さんですが、
主であるお嬢様に対して歯に衣着せぬ…というよりは、
意外と容赦ないんですよね。(汗)
>お姉様の顔をはっきりと見せず、荷物を手にして桜舞い散る中を歩きだすところから。
>モノローグで『今日からわたしの新しい日常が始まる』と言いながら…。
ええ、今でもはっきりと覚えています…。
アニメ風にしたら、後ろ姿と口許だけを移して…。
景色が移り変わる中、グリッタちゃんとすれ違い…。
土地神様の神社の石段の前を通り…。
桜舞う中、門前に立っているお嬢様にご挨拶をして…。
『…これが、私達の全ての始まりだった』
そして、OPへ…。
…すみません、調子に乗ってしまいました。(ペロッ)
>こんなに初々しくって心から惹かれ合ってる似合いのカップル、ジャパニメーションで描いてくれるなら
>大歓迎だわぁ。
三女さんの仰る通り、2クール目は私達が背景としてグリッタちゃんと白鹿さんの恋模様を
優しく見守る展開…大賛成です。(微笑)
女の子同士のキャッキャウフフもよろしいですけど、やはり本格的な恋模様も見てみたいものですね。
>でも、せっかくだから今夜は白夜ちゃんのお背中流しにつき合ってもらえるかなぁ?
>もしかしたら、貴女でないとできないことがあるかも知れないからねぇ。
ええ、私で御力になれる事でしたら是非。
こうしてまた新たな絆が生まれたのですもの。
この機会に、是非とも親睦を深めたいですね。
>ああ〜、グリッタちゃんのこの嬉しそうなお顔…。
>恋する女の子がときめいている表情は、なんて愛らしいのでしょう。
文通していらっしゃったと聞いておりますが、あのGMWの出会いから
再び会える日を心待ちにしていたのでしょう。
電話やメールが当たり前なこのご時世において、心を込めて丁寧にお手紙をしたためていたグリッタちゃん…。
佐保姫様と『神使』である白鹿さんへの敬意と同時に、
あの娘の細やかさや想いの尊さが私達にも伝わって参ります。
…きっと今回、進展があるのでしょう。
きっとお二人の『恋』は、『愛』に…。
>余談ですが(以下略)
お帰りなさいませ、お嬢様…。
やはり白鹿さんのお話を聞いて、鹿さん達の事が少し心配になられていたのですね。
それで、如何でしたか?
…そうでしたか。
グリッタちゃんとの交流が、思わぬ形で助けになられたのですね。
野生の動物達は厳しい中で生きているとはいえ、やはり交流を深めた以上
気になるのが人情というものでしょう。
お疲れ様でした…。
お部屋のティーバッグですが、紅茶の準備が出来ております。
冷えたお身体を、温めて下さいませ。
そして…うふふ…。
よろしければ、今宵はベッドを一つになさいませんか?
『吸血鬼ちゃんとメイドさん』のように、甘えて下さいませ。(微笑)
>>886-887
(アーチェロお嬢様)
>パン屋さんが舞台でしたら、可愛い制服でイートインコーナーのお客様に給仕するグリッタちゃんのお姿、
>ぜひ拝見しとうございます。
>「あらぁ、良いじゃないのぉ、漫画タッチの絵を描くのって初めてじゃないのぉ?
>この娘の表現の幅が広がるなら大歓迎だわぁ。」
いつもの事ではありますけれど、相変わらず早っ!!!(驚愕)
流石は芸術の歴史を楽しまれてきた奥方様が認める才能をお持ちの方です…。
…この筆の速さ、人間技ではありませんね。
でも本当に可愛いです。(微笑)
漫画タッチのこのキャラデザ…。
アニメ化しても大いに通用しそうな気がしますね。
もし同人誌即売会に参加されるのであれば、是非お声を掛けて下さいませ。
素敵な作品をいつも頂いているお礼に、お手伝いさせて頂きます。
ええ、尻尾をパタパタさせながら太陽のように眩しい笑顔で接客なさっている
グリッタちゃんの姿がすぐに頭に浮かびますね。(微笑)
…でも多分、イートインコーナーには『30分以上の滞在はご遠慮下さい』という
注意書きが貼られているのではないかしら。
もし私もイートインコーナーを利用していたら、グリッタちゃんの元気にお仕事をしている姿を
ずっと見ていたくなってしまうのは必然でしょうけど…ね。
(すみません、一旦切ります。)
892 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/11/26(Fri) 18:00
あなたの恋バナを聞かせて
893 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/26(Fri) 22:01
>>890
(グリッタちゃん)
>ぎゅっ…。
>(白鹿さんの手を握ると、決意したように優しく力強く握り締めてくれました)
まあ…、お二人で立ち昇るオーラに包まれて…、余人が立ち入れない絶対領域ができたようですわ。
既にして二つの心が離れがたく結ばれたのでしょう。
きっとお互いが唯一無二の存在…『運命』の相手だったのですね。
『ディスパーザル』…、成長した狼の子どもが自分の新しい伴侶を探す旅をそう申すそうですが、グリッタ
ちゃんが人間の
ご家族と別れてからの長い旅の果て、とうとうそのお相手と手を取り合えたのでしょうか。
わたくしたちとの旅で、大切な人との永久(とわ)の絆を結ぶものとなるのかと思うと、友として心震えて
まいりますわ。
>あ、すみません皆さん、ちょっとだけ待ってて下さい。
>私、鹿さんたちにご挨拶してきます。
あらあらあら…、鹿さんたちともすっかり打ち解けられたようですね。
最初は少し心配していたのですけれど。
野生の鹿さんの鋭い勘で、人狼でいらっしゃるグリッタちゃんが怖がられてしまうのではないか、と。
けれど、それは全くの杞憂でした。
どの鹿さんもああして自分から進んでグリッタちゃんにスリスリして、交わす言葉もとても楽しげでは
ありませんか。
中には、グリッタちゃんに
「白鹿さんとどうぞお幸せに。」
だなんて、早くも祝福の言葉をかけている鹿さんもいて、本当にもうお友だちですわね。
>基本的にアーチェロさんと柚葉さん中心に話を進めてもらって、
>何話か経過したら私の回とか作ってくれたら嬉しいです。
では、1クール目のグリッタちゃんは千夜先輩と一緒にメイドとして働いていらっしゃって時々ご近所
同士わたくしたちが互いにご挨拶して、2クール目に先ほど申した「街角パン屋のウェアウルフ」のサブ
タイトルの回で本格登場、でしょうか。
>それと、皆で海やプールに行くときには素敵な水着を着て
>白鹿さんのことドキドキさせちゃおっと♪
『水着回』は日本の萌えアニメのお約束ですものね。
でも、たしかに見どころはグリッタちゃんの水着に見惚れて真っ赤になる白鹿さんですね。
うつむいてモジモジしていらっしゃる彼の手を取って海へと誘うグリッタちゃんの満面の笑みが目に浮かび
ますわ。
わたくしは…、流水と夏の日光はまだ少し苦手なので、皆様のあでやかな水着姿をビーチパラソルの中から
ゆっくり堪能している役どころでしょうか。
>お店の売り上げに貢献してもらえるなら、大歓迎ですよ〜♪
>メイド喫茶の時みたいに。
「ほらぁ、グリッタちゃんもこう言ってくれてるんだしぃ。
良い制作会社を選びなさいよねぇ、サライ。
もちろん、監督も有望なのに声かけなきゃダメよぉ。」
「いや、そんなのわたしも知らないし…。
そういう仕事は、姫のところの三女が適任なんじゃないか?」
あ、三女ちゃんが「むふー」と鼻息が荒くなってきましたわ。
そういう話はこの旅が終わってからにしましょうね、三女ちゃん…。
(すみません、続きます。)
894 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/26(Fri) 22:02
>>890
(グリッタちゃん)(続きです。)
>「本部」について詳細は分かりませんが、それよりも私たちはお仕事を頑張るのが一番大事ですね。
そうなのですか。
わたくしいつかはぜひ、「本部」の方にお礼を申したいですわ。
でも、グリッタちゃんがおっしゃるように、先ずは自分自身のすべきことを頑張るべきなのでしょうね。
人と交わり良き関係を築きながら。
>佐保姫様…。嬉しいです。
>でも、決してご無理は言いません。
「そうなのかい?
確かに一度寄り添うてしまったら、次の別れはとてもつらいものになるだろうからね。
自分自身のすべきことを頑張った後で白鹿を迎えて結ばれるのが良い、というなら今しばらく白鹿を
預かっておくよ。
君と白鹿と二人で考えて納得できる答えを出すが何よりだからね。」
>はい、それじゃお夕食までちょっとゆっくりしてきます。
グリッタちゃんと白鹿さん、行ってしまわれました…。
これからのしばらくの間は余人の入り込めない世界ですが。
わたくしも、柚葉さんと二人きりで過ごしたこれまでのことを思い出してドキドキしてしまいます…。
って、ちょっと、画家のお嬢様?
グリッタちゃんたちの後について行っては…、その、あの、お二人が困ってしまいますよ?
「ダメなの…?
恋人たちの姿…描いちゃ。」
そんな不思議そうな顔をなさっても…。
二人だけの世界です、どうしてもお描きになりたいなら、どうかあくまで想像で描いてくださいませ…。
わたくしも気にならないわけではないのですけれど…。
(お嬢様が頷いてくださったので、ご自身の宿泊されるお部屋へとお連れしました。)
(この後のお返事は後刻とさせていただきます。)
895 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/11/27(Sat) 06:25
私の住んでいるところも今年初めて雪が降りました。
例年よりも早いです。
今冬は寒くなりそうです。
896 名前:
人狼メイドグリッタ ◆
1hgZO.RI
投稿日:2021/11/27(Sat) 09:57
>>892
私の初恋は、本当のお母さんが亡くなった後私を育ててくれた家族のお兄ちゃんです。
お兄ちゃんには、2つ年上の幼馴染のお姉ちゃんがいましたけど…。
でもお姉ちゃんも、お兄ちゃんと同じくらい私を可愛がってくれました。
私の気持ちを知ってたお姉ちゃんはお兄ちゃんに、
「これから私たちよりずっと長く生きるグリッタちゃんには後悔してほしくないの。
だから、グリッタちゃんのことを愛してあげて。」
と、言ってくれたんです。
たった一度でも…初めて好きになった人に私の初めてをあげられて、幸せでした。
それからは一人で旅をして長く生きる中で、様々な出会いや別れも経験してきましたよ。
そして今は…。
この国に来て初めての、「恋」を見つけられたんです。
アーチェロさんたちとの出会いによって…。
>>895
昨日が意外と暖かかっただけに、今日の冷え込みは一段と強く感じますね。
でもほら、雪になると私のお友達(ワンちゃんたち)はみんな喜んで走り回るんですよ。
ほら、みんなあんなに楽しそうに…。
(ドッグランの会場です)
というわけで、寒い時は温かいものを食べて元気を出して下さいねっ♪
ほら、おでんが煮えてどの具も食べ頃ですよ。
白鹿さんと一緒に、出店のおでん屋さんのアルバイトに来てま〜す♪
今日は4つ頼んでくれましたら、お一つ好きなものをサービスしちゃいますよ。
ほら、スープもありますから手を温めて下さいねっ♪
897 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/11/27(Sat) 19:39
真祖の吸血鬼は魔族の中でもトップクラスの魔力を持つという
まさかこんなところで本物に出会えるとは……ごくり……
898 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/27(Sat) 22:15
>>891
(柚葉さん)
>…お仕事に関しては常日頃頑張っておられる三姉妹さんですが、
>主であるお嬢様に対して歯に衣着せぬ…というよりは、
>意外と容赦ないんですよね。(汗)
でも、あの娘たちの言うとおりですわ。
わたくしの日常が穏やかでありながら毎日新たな発見と出会いの連続で、人との関わり合いの中で忘れ
難い出会いをいただけたのも、柚葉さんと出会えたからです。
ご近所様との語らい、現れては去っていかれるお名を持つ方々との交流ももちろん大切な宝の思い出です
が、わたくしが日々この地に根付いて生きていけるとの希望を下さり、何より『愛すること』の尊さを
知ることができたのは、柚葉さんとの出会いを措いてはありませんでしたから。
わたくしの日常が漫画やアニメになれるとしたら、柚葉さんのことが描かれて初めてなりうること。
三姉妹ちゃんたちの言うことが容赦ないとしましても、それは柚葉さんがわたくしを生きている一人の
存在としてあり続けさせてくださった、それを喜んでくれているからだと思っております。
…ただ、もう少しオブラートに包んでほしいなー、とも思いますけれど。
>アニメ風にしたら、後ろ姿と口許だけを移して…。
>景色が移り変わる中、グリッタちゃんとすれ違い…。
>土地神様の神社の石段の前を通り…。
はい、その一つ一つの光景が穏やかなBGMの中でゆっくりと流れていく…。
心和むファーストシーンですわ。
「のんのんびより」第1話 ― ニコニコ動画で今も見られます ― の開幕にも匹敵する美しい光景、
ましてその中で清廉な柚葉さんの歩む姿が見られたら最高でございましょう。
>『…これが、私達の全ての始まりだった』
ああ…、制作が決まったわけでもないのに、もう胸いっぱいでございます。
そう、『私達』二人の時間が始まったことを思い出してしまって…。
>三女さんの仰る通り、2クール目は私達が背景としてグリッタちゃんと白鹿さんの恋模様を
>優しく見守る展開…大賛成です。(微笑)
女性がたくさん出る日常モノではしばしば男性キャラが出ることを敬遠する男性視聴者がいる、と聞き
ますが。
白鹿さんならば、きっとグリッタちゃんとの初々しい初恋模様を楽しみにする方も多いことでしょう。
むしろ白鹿さんファンの方が続出するのではないかしら?
想像しているうちに何だか本当に見たくなってしまいますね…。
>ええ、私で御力になれる事でしたら是非。
>こうしてまた新たな絆が生まれたのですもの。
>この機会に、是非とも親睦を深めたいですね。
…柚葉さんがそうおっしゃって下さるなら、ご負担にならない範囲でお願いできますか?
ごめんなさいね、何かと注文の多い旅になってしまって。
白夜様とのことが柚葉さんにとっても良い誼であれるよう、わたくしも自分にできることで頑張らせて
いただきますわ。
>電話やメールが当たり前なこのご時世において、心を込めて丁寧にお手紙をしたためていたグリッタちゃん…。
グリッタちゃんのことです。
便箋に書かれる一文字一文字を丁寧に、想いを込めて書かれたのでしょうね。
きっと一つ一つの言葉が白鹿さんへ届けたい『愛』を、彼女自身が目の前の白鹿さんに告げるお気持ちで…。
>…そうでしたか。
>グリッタちゃんとの交流が、思わぬ形で助けになられたのですね。
はい、グリッタちゃんは鹿さんたちを危難からお救いされて。
でも、野犬さんたちも決して不満そうではありませんでした。
『こんな格の高い眷族がまだこの国に残っていてくれたのか。
人間が幅を利かすこの地を見捨てて去ることなく残ってくださっていたのは、われわれ犬族にとって
むしろ喜ばしいことだ。』
と、リーダーさんが言っていましたわ。
グリッタちゃんのことは彼らにとっても希望であるのですね。
わたくしもそれを知れて嬉しかったですわ。
緊張した後の紅茶は心をほぐしてくれますわ…。
…え、一つのベ、ベ、ベッドでございますか?
グリッタちゃんと白鹿さんのカップルに続いて『吸血鬼ちゃんとメイドさん』まで思い出させられては、
もう抵抗ができません。
そ、その今宵はよろしくお願いします…。(赤面)
(すみません、続きます。)
899 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/27(Sat) 22:18
>>891
(柚葉さん)(続きです。)
>いつもの事ではありますけれど、相変わらず早っ!!!(驚愕)
「あはははー、よもぎ餅がどんどん入るよー。
もう、髪の毛でよもぎ餅を掴んで、どんどんお口に運ぶよー。」
本当に見る見るうちに、グリッタちゃんの笑顔がスケッチブックの上に描かれていきますね。
同人誌即売会では、一般参加者からの絵のリクエストに応えてくださる作家さんがいると聞きますが、
お嬢様がサークル参加なさるなら、リクエストが殺到しそうですね。
きっと人が列をなすでしょうから、わたくしが
「最後尾はこちらですー。」
とか言って行列の整理をさせていただきますわ。
>…でも多分、イートインコーナーには『30分以上の滞在はご遠慮下さい』という
>注意書きが貼られているのではないかしら。
お客様としては、きっと皆さんグリッタちゃんを見ていたくて回転が遅くなってしまいそうですものね。
残念ですが、時間制限もやむを得ないでしょうね。
>>892
前にもご近所様からお訪ねいただいて、恥ずかしながら過去の恋をお答えしたことがありましたわね。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355&st=261&to=261&nofirst=true
恋というには幼いものですけれど。
わがカルミーニオ家の分家筋の方で、とてもお優しく、わたくしを可愛がってくださいました。
あ、可愛がったと申してもわたくしをお膝の上にのせてご本を読んでくれたり、野に出て草花や動物の名を
教えてくれたり…彼にとっては子守りのようなものだったのでしょうけれど。
今の彼との関係は作家と読者のそれでございます。
彼の書く物語はすべて読んでおりますし、いつも物語の世界に惹き込まれております。
そして、ファンレターを書くときは今もふと彼の膝の温かさを思い出してしまうのですよ…。
そして今、わたくしの傍には柚葉さんがいてくださいますが。
彼女には大切な想い人がいらっしゃるのですから、わたくしのこれはどれほど愛しく思っていようとも
『親愛』の気持ちであることを重々申し添えさせていただきます。
(今宵はここまでとさせていただきます。)
900 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2021/11/28(Sun) 05:55
あと100で完走ですが次スレはありますか?
901 名前:
吸血姫アーチェロ ◆
ufrlRV4E
投稿日:2021/11/28(Sun) 10:22
>>895
>>896
(グリッタちゃん)
あらあら…、国境の長いトンネルの向こう側へお引越しなさったご近所様からお手紙がまいりましたね。
あちらは雪女様のご領分で今年も頑張っていらっしゃるご様子。
元ご近所様は今年も寒い中で頑張っていらっしゃることでしょう。
例年以上に寒くなるとのこと、少し気懸りですね。
雪もたくさん振るでしょうから雪かきも大変ではないでしょうか。
お家に帰られたら、ゆっくり癒される環境でいていただきたいですね。
そうそう、この間買った素敵すぎる『紅葉柄ベロアパッチこたつ布団』があったのですわ。
うちに来られたセールスマンの方、最初は無闇に高い値段を提示されていましたが、わたくしが吸血鬼と
知った途端に低姿勢になられて、
「適正価格で売らせていただきますからお許しを!」
と言ってリーズナブルな価格を提示されたのでしたわ。
あまりに青ざめていらっしゃるのが何だか申し訳なくなって、二枚買わせていただいたのでした。
そのうちの一枚をお送りいたしましょう。
身も心もポカポカになって穏やかな冬をお過ごしいただきましょう。
…あら、グリッタちゃんと白鹿さんも今あちらにいらっしゃるのですね。
ご旅行でしょうか、すっかり熱々カップルになられて、寒さの中でも気分はポカポカなのでしょうね。
そしてお友達のワンちゃんもたくさんいらしてとても楽しそう。
グリッタちゃんもご一緒に駆けまわったりなさっているのかしら?
そして、さすがはプロの調理師でいらっしゃいます。
寒い中でのおでんだなんて、聞いただけでお腹が鳴いてしまいそうですわ。
>>895
様もきっと舌鼓を打っていらっしゃることでしょう。
でもわたくしもグリッタちゃんとおでんの鍋を囲みたいです…。
グリッタちゃんと白鹿さんがお戻りになられたら、我が家のおでんパーティーにご招待いたしましょう。
>>897
あの、喉を鳴らされてどうかなさいましたか?
力を…、わたくしの持つ魔力をお望みなのですか?
確かにわたくしは真祖直系の吸血鬼、それなりの魔力も持っていると自負しておりますけれど。
日ごろ使う魔法と言いましたら、コウモリに変身して夜空のお散歩をしたり、元素支配の魔法を使って
熱中症で倒れた方の周囲に冷気を纏わせて介抱する、とかごく日常的なことにしか使っておりません。
人の世界で皆様と暮らしていくためには、無闇に魔法に頼るべきではないと思っておりますので。
何かお困りのことでわたくしの魔法でお助けできるなら、お話を伺ってもよろしいですが、何か野望を果たす
ために協力せよ、というのでしたら申し訳ございませんがお断りさせていただきます。
それとも単に魔族に対して興味がおありなのでしょうか?
ご近所同士としておつき合いさせていただけるのでしたら願っても無いことでございますゆえ、我が家を
お訪ね下さればお茶とお菓子でおもてなしさせていただきますわ。
その節はどうぞよろしくお願いいたします。(ぺこり)
>>900
この新館ノ四が千に達する見込みになりましたら、次の新館を建て増しする所存です。
それゆえ、お客様がこれからも来てくださることを切に願っております。
その見込みが無ければ、閉門(スレスト)して一人静かに暮らしてまいるつもりでございます。
貴方様におかれましても、よろしければこれからも我が家を訪れていただければ嬉しゅうございますわ。
これからも何卒よろしくお願いいたします。(ぺこり)
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