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【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ五

1 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/01/04(Tue) 07:59
皆々様、新年おめでとうございます。
厳寒の候、どうぞお体ご自愛下さいませ。

わたくし、イタリアより参りました吸血鬼のアーチェロ・カルミーニオと申します。
お蔭をもちましてこの度、ここに新館ノ五を立てさせていただきました。
何卒よろしくお願いいたします。

(過去スレ)
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ壱
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ弐
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=478946904
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ参
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=519003578
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ四
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122

まずは、自己紹介させていただきます。

名前:アーチェロ・ディ・カルミーニオ=ミズリーナ
   普段はアーチェロ(名前)・カルミーニオ(姓)と名乗っています。
性別:女性
年齢:565歳
   なお、ここでは年を経ても年齢は固定されています。
   長期連載されている日常系の作品と同じように考えて頂ければ幸いです。
容姿:身長168cm。体重0〜53kg(『実在のレベル』を変えることで体重も増減するのです)。
   B85. W55. H82。
   髪型はストレートロングの銀髪です。
   日本で『外人』とよく言われますところの西洋白人の容貌です。
   口内に鋭利な牙があり、必要に応じて背中よりコウモリ型の翼を出すことがございます。
好きなもの:家族・友人 お昼寝 甘酒
嫌いなもの:家族・友人に仇なす者 流血沙汰
その他自己紹介:
   中部イタリアに領地をたまわる侯爵家にて生まれ育った吸血鬼の小娘でございます。
   もともと領地の人間に興味を持ち、恐れられるのも省みず仲良くなりたい想いで過ごした数百年を
   経て、伝え聞く日本国、人と神々と妖(あやかし)が共に在るこの国への憧れを募らせて、一族
   郎党の制止を振り切ってこの地へ参りました。
   今はこの緑豊かな地方にて古き屋敷に家族とともに住み、ご近所の方々とおつき合いさせて
   いただいています。

以下、お願い申し上げます。

・ご近所同士、マナーをお守りください。
・セクハラや猥談、誹謗中傷はお控えください。
・名無しさん同士で過度に話し込むのもお控えください。
・その他、荒らしや迷惑行為に該当するような言動はお慎みください。
・初めていらっしゃるキャラハンの方は以下の各項目をご記入ください。
名前:
性別:
年齢:
容姿:
好きなもの:
嫌いなもの:
その他自己紹介:(何かあれば)


465 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/01(Tue) 19:22
>>462(グリッタちゃん)

>このオレンジと香辛料の香り、大好きなんです!
>私の故郷って、ドイツ寄りの地域だったかも知れないので何だか懐かしいです…。

お菓子をご覧になっているグリッタちゃんのキラキラした目…。わたくし、それが見
たかったのです。
そうですか、グリッタちゃんの生まれ故郷がそちらだったなら、グリッタちゃん、お
母様とこのお菓子の味を楽しまれたのかしら。あるいはグリッタちゃんを託されたと
いう製菓店でお食べになったのかも。
柚葉さんのチョイス、とてもよかったですね!
わたくしも味わうのがいっそう楽しみになりました。

>あ、この後他にもお客さんが来るんですよね?
>だったら私、お手伝いしちゃいますっ!

あら、ちょうどわたくしも和装メイド姿で柚葉さんのお手伝いをするところでしたか
ら、ご一緒できますね。
久しぶりに後輩メイドとしての血が騒いでまいりますわ。
優しく見守っていらっしゃる白鹿さんとお二人でどんな仮装をされるか楽しみですか
ら、お茶会の準備をてきぱき済ませてしまいましょう。

>うふふ♪恋人同士で今更恥ずかしがることないじゃない♪

あら〜、熱々じゃありませんか。もうもう、眼福でございます。
こういうときのグリッタちゃんって、本当にドキリとするほど艶めいていてちょっと
ドキドキしてしまいます。

>じゃ〜ん♪今日の日のために頑張って作ってみた、「狼と香辛料」の主役の2人、
>ホロさんとロレンスさんの衣装ですっ♪

おお〜、これは本物のホロさんとの奇跡の合体を見るような。艶めきと快活と理智と
を一心に纏った雰囲気は、グリッタちゃんでもありホロさんでもあり。
まるで一場の劇を見るかのようでございます。
そして白鹿さんはロレンスさんと風貌には違いがあっても内から醸す大人の風趣は確
かに共通のものでしょう。
お二人の心が渾然と溶け合っているからこそできることと感じずにはおれません。
そして麦の畑を背景に、あのアニメの主題歌「旅の途中」が流れる、そんな幻覚すら
覚えます…。
ttps://www.youtube.com/watch?v=rv_HhdL7acE

>次は、アーチェロさんたちの衣装のお披露目ですね。
>「花の擬人化」かあ…楽しみ〜♪

はああ…。こんな見事な仮装を目の当たりにして、少し気後れするところでした。
ですが柚葉さんにもグリッタちゃんにもガッカリされないよう、己を鼓舞してきてご
覧に入れますわ。
とてもドキドキしていますけれど。


466 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/01(Tue) 22:24
>>463(柚葉さん)

>毎年ハロウィンのお菓子に関しましては、知識の豊富な先輩のメイドさんが
>欧羅巴のお菓子に関する事や作り方を教えて下さいます。

う〜ん、彼女もいろいろ謎の多いのですよね。眷族としては「外様」の彼女ですが我
が一族と血と盟約で結ばれているとかで、長らく警備面ではメイド長の懐刀として重
きをなし、その一方で厨房にも出入りしていて料理の腕も確かなのですから。

>モストコット(葡萄の濃縮液)に関しましても、御贔屓の青果店さんの品を
>使わせて頂きました。

この町には郊外にワイナリーの方の経営する広大な葡萄畑がございますが、青果店の
お颯とは肝胆相照らす仲、今の若旦那様はまだお颯様からお尻をたたかれて鑑定眼を
養わされたとか。
「お颯姉さんにはかなわないよ」
とぼやきながら。
この「ププラーティ」の馥郁とした香りもその成果ですね。
お屋敷の内外の皆様の協力…本当にそのとおりだと思います。

>「狼と香辛料」
>確か、新たに新作アニメーションとしての製作も決定したそうですね。

まあ、それは存じませんでした。
まるでグリッタちゃんとの再会に合わせたかのようなステキなめぐりあわせですわ。
放映はいつになるのかしら、これからはニュースに着目していかなければいけません
ね。

>お嬢様、それでは私達も、衣装のお披露目を…。
>「村カルキ」様の「花の擬人化」の衣装、あちらに用意してございます。

ええ、なんだかちょっとドキドキ…。あくまで子どもたちへのおもてなしがメインの
催しだと心に銘じてはおりますけれど。
それでも柚葉さんとの「合わせ」だと思うと胸の高鳴りが止まらないのです。

こうして髪まで整えていただくと、柚葉さんの指使いが体に伝わって…心地良くて眠
気が…。

>お嬢様、お目覚めですか?お支度が整いました…。

ん…、ああっ!眠っていましたか、わたくし?失礼いたしました。(汗々)
寝顔を見られていたかと思うと恥ずかしいです。
どんな風に仕上がったのかしら?って、気もそぞろで鏡に映りません。
ああっ、もう、落ち着きなさい、わたくし!…やっと映ってまいりました。
まあ…、素敵な仕上がりです。初めての髪型でなんだか不思議な気分…。

>お嬢様は流麗な太刀(模造刀)を携えて…。
>私はヴェールを身に纏って…。

柚葉さんの金木犀、お美しい…。眩しいほどの輝きです。
秋晴れの下で可憐に咲く花が今眼前に見えております。そして妙なる香りが鼻腔をく
すぐるかのようですわ。
ベールを纏うお姿がなんだかとても幻想的。ずっとこのまま見続けていたいです。

そして鏡に映ったわたくしは…。
良かった…。柚葉さんに整えていただいたお蔭で柚葉さんのお隣に並び立てる着付け
になれた、とそう思えます。嬉しい…。


467 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/11/02(Wed) 00:11
>>464(アーチェロお嬢様)

>(そうして、しばらく皆さまがくつろいだ後神社にお出かけいたしました。)

やはり、人が多く集まっていますね。
この街の人々だけでなく、観光客の方も集まっているようです。
初めて瀬織津姫様の「神使い」の鬼族の方々が訪れた時、
その美男美女の錚々たる顔触れにこの街の方々は色めきだっていましたものね。

(ポスターを見ながら)
日ノ本の古(いにしえ)より「神」と「人」を繋ぐ橋渡し役であると同時に
伝統文化の継承者として日々研鑽を重ねる姿には尊敬の念を抱かずにはいられません。

ですが、一度日常に戻ればその気さくで優しさに溢れたお人柄は
多くの子どもたちに親しまれていましたね。
此度の大役を終えた後、またこの街の子どもたちと触れ合う姿が見られると思うと
思わず表情が綻んでしまいます。

あ…そろそろ始まるようですよ。

第一演目:巫女装束を纏った鬼族の女性が、土地神様に舞と祈りを捧げます

第二演目:太刀、薙刀等の武具を手にした鬼族の男性方が、勇壮な舞を披露します

第三演目:男性、女性共に豊穣を祝う舞を披露します

第四演目:瀬織津姫様が降臨され、土地神様との友誼を確かめ合い終演となります

見事な奉納舞でしたね、お嬢様…。
そして瀬織津姫様と土地神様がお手を取り合う姿は、誠に神々しいものでございました。
その尊い友誼は、離れた地であろうとも互いに祝福を齎す事でしょう…。

それでは私達もお屋敷に戻って、子どもたちをお迎えする準備を整えましょう。
鬼族の皆様は、子どもたちのために見廻りをして下さる他にも
コースを回り終えた子どもたちにゴールとなる公民館でお菓子を配布されるそうですよ。

ふふっ…今年も格好いいお兄さんお姉さん達に見守って頂けて、
子どもたちにはより良い思い出となりそうですね。
この街の者として、私達も頑張りましょう。

468 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/02(Wed) 16:50
>>467(柚葉さん)

>やはり、人が多く集まっていますね。
>この街の人々だけでなく、観光客の方も集まっているようです。

柚葉さん、人波に紛れぬようどうかもっと傍へ。三姉妹たちもわたくしたちから離れ
ないでね。あなたたちのエコロケーションも、ここでは役に立たないでしょうから。
土地神様はこの地域一帯の崇敬を集めてこられた方。邪気を祓い、豊穣をもたらした
記憶は代々語り継がれてまいりました。
今年は姉妹龍神様とも手を携えられ実り豊かな秋をもたらしてくださったことは、誰
もがご存じですからね。
ハロウィンと一体になってのこの賑々しさ。
雑踏はどちらかというと苦手なわたくしも、この人波は心地良くて心躍りますわ。

>初めて瀬織津姫様の「神使い」の鬼族の方々が訪れた時、
>その美男美女の錚々たる顔触れにこの街の方々は色めきだっていましたものね。

あのときの皆様のウットリとしたお顔には、鬼族の方の方がやや戸惑っておられまし
たね。
『人がなぜ斯くも我ら鬼に見蕩れているのだ?』
と。見目麗しいからと言ってそれだけで誰もが警戒を解くわけではありますまい。や
はり土地神様と距離が近い人々だからこそ異界よりいらした方々のことも偏った見方
をしないのでしょうね。
…まあ、わたくしのような吸血鬼すら受け容れてくださるのですもの。雅な角を生や
した日ノ本の鬼族を隣人することに不思議はないのでしょう。
実のところ既に2年前の初のお越し以来ファン倶楽部もあるそうです。この熱気もむ
べなるかな、ですわ。

>ですが、一度日常に戻ればその気さくで優しさに溢れたお人柄は
>多くの子どもたちに親しまれていましたね。

舞台の上に立つ鬼族の方々を見る子どもたちの嬉しそうな顔、最初の出会いの楽しい
想い出をちゃんと胸に温めていてくれたのですね。
舞台に送る熱い視線、わたくしにもその純粋な想いが伝わってまいります。

「お腹すいた。だけど今は胸がドキドキ…。」

あら、あちらに画家のお嬢様とサライさん、お母様、そして朱乃様と朱瑠様も。
お嬢様は舞台を一瞬でも見逃すまいとしてか目が輝いています。恐らく目に焼き付い
た光景を後でステキな絵に仕上げるご所存なのでしょう。

>第一演目

嫋やかで流れるような巫女の舞…、鬼族の住む異界から土地神様への敬意をこめて。
秋の静かなる山に流れるせせらぎの調べのようにどこまでも軽やかでとても優美です
ね。

>第二演目

なんて勇壮な。見る者の心に深く染み入る清爽な美しさに満ちていて、誰もが心気の
躍動を感じずにはいられないでしょう…。

>第三演目

華やかな舞に豊穣の喜びが宿り、背景に金にきらめく実りの大地が広がって見えます
…。見ている誰もが恵みを得た喜びを覚えていることを、肌に触れる歓喜の空気が教
えてくれますわ。

>第四演目

瀬織津姫様、相貌は前と変わらず少女でありながらその威厳が自然と心に迫ります。
まあ…、奉納の舞でありますのに、ここに至って土地神様が進み出られ長年の朋友の
ように同じ舞台に立たれましたね。
お二人だけで舞われる姿のなんと神々しいことでしょう。お二人の心が固く友誼で結
ばれている…。
このような喜ばしい光景を見られるなんて。
神祀りし人の世と鬼の世との間に絆の確かに在ることが本当に嬉しゅうございます。
(自然と柚葉さんの手を強く握りしめるわたくしでした。)

>それでは私達もお屋敷に戻って、子どもたちをお迎えする準備を整えましょう。

はい、今宵の次の楽しみのためにしっかり仕上げをいたしましょう。鬼族の方々も後
でお迎えしてお疲れをいたしていただかなければ、ですね。

「もう限界…、わたしも早く『とりーと』がほしい…。」

「もう少し頑張ってくれ、お嬢。わたしと一緒に仮装もするんだろう?わたしは巻き
込まれた口だけど、最後までつき合うよ。」

まあ、サライ様もお嬢様と仮装を?
それではどうぞ我が家でお着替えをなさってくださいませ。

「わーい、お母さんと『椿の花の擬人化』の仮装、楽しみー♪」

「あんまり派手なのは勘弁してほしいのだけどね…。」

>この街の者として、私達も頑張りましょう。

はい、お客様である鬼族の方々が頑張ってくださっているのです。おもてなしはわた
くしたちがしっかりさせていただきましょう。


469 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/11/03(Thu) 13:37
(アーチェロさんと柚葉さんの『花の擬人化』の衣装のお披露目です)

わあ〜!アーチェロさんも柚葉さんも、すっごく綺麗です〜♪
アーチェロさんはよく季節の花の和服を身に纏ってますけど、
今度はアーチェロさん自身がお花になったみたい!
柚葉さんは普段は物静かな雰囲気ですけど、「金木犀」の明るい色が
優しい秋晴れをイメージしていて素敵です!

うんうん!これが元になったイラストなんですね!

(蝙蝠のメイドさんに、タブレットで「村カルキ」さんの『花の擬人化』の
衣装を見せてもらいました)

いつも物腰が柔らかくて、優しい雰囲気のアーチェロさんですけど
今日は何だかとっても凛々しいですね!
柚葉さんもヴェールを纏った姿が、何だか花嫁さんみたい…。
あ、そうだ!アーチェロさん、ちょっと格好良く刀を構えてみてくれますか?

うんうん!「大切な花嫁は私が守る!」って雰囲気で、並んでるのがすっごく絵になりますっ!

白鹿:「もう…。お二人がとても綺麗で感激してるのは分かるけど、
あまり困らせちゃダメだよ。(苦笑)

>>467(柚葉さん)
>>468(アーチェロさん)

>柚葉さん、人波に紛れぬようどうかもっと傍へ。三姉妹たちもわたくしたちから離れ
>ないでね。

白鹿:「グリッタも、僕から離れないでね。しっかりと手を繋いでいよう。
それから奉納舞は神聖な儀式だから、くれぐれも騒がないようにね。」

はい…。舞が始まる前になって、舞台やお客さんの雰囲気がさっきまでと全然違いますね。
私は佐保姫様の「神使い」のパートナーなんだし、佐保姫様の代理として
くれぐれも失礼な振る舞いの無いようにしないといけませんね。

(『許可なき者の撮影を禁ず』と神社のスタッフさんたちが巡回しています)

白鹿:「隠し撮りしようとしても、それは不可能だね。
アーチェロさんたちなら分かってると思うけど、きちんと結界が張られているんだ。」

神聖な儀式だもんね。
それに遠い東からから来てくれた「神使い」さんたちに、失礼があっちゃいけないよね。

奈良に移り住んで、白鹿さんの案内でこういう行事にお目にかかる機会がありましたけれど
何だか圧倒されちゃう雰囲気です…。

あの鬼さんたちも、ある意味私たちと同じ異種族…。
神様に仕える立場として、人間の皆さんに自分たちの受け継いできた伝統と誇りを
理解してもらうために必死なんですね…。

それに、白鹿さんが鬼さんたちに向ける目は真剣そのもの…。
そうか…。佐保姫様が仰っていたっけ…。

「“鹿の角切り”に参加しない鹿を鎮めるのには十分慣れたから、
来年は本格的に“鹿の角切り”の儀礼に参加してもらうよ。」

って…。
形は違っても、“神事”に携わるのは白鹿さんも鬼さんたちも同じだよね…。
ただ物見遊山で楽しむだけじゃなくて、私はしっかり支えていかなきゃいけない立場なんだ。

>お二人だけで舞われる姿のなんと神々しいことでしょう。お二人の心が固く友誼で結
>ばれている…。

はい…瀬織津姫様が降臨されたとき、あまりにも可愛らしくて美しくて、
胸のドキドキが凄かったです…。

でも、いざ舞が始まると真剣になられた佐保姫様と同じくらい威厳に満ち溢れていました…。
それでいて、土地神様と手を取り合うお姿は優しくて…。
私、本当にこの街に来れて良かったです♪

>はい、お客様である鬼族の方々が頑張ってくださっているのです。おもてなしはわた
>くしたちがしっかりさせていただきましょう。

はいっ!お菓子と笑顔が必要な場面でしたらいつでも私に任せて下さいっ!
この街の子どもたちのために、精一杯ご奉仕しちゃますっ!

470 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/03(Thu) 21:10
>>469(グリッタちゃん)

藤の仮装をいたしました…。いかがでしょうか…?
うう、柚葉さんの金木犀があまりに眩しくて一歩後ろを歩きたくなるのですが。

>わあ〜!アーチェロさんも柚葉さんも、すっごく綺麗です〜♪

…はああ〜、そう言っていただけてホッといたしました。
わたくしがお花みたいだなんて、嬉しいです〜。柚葉さんの綺羅の如き金木犀に寄り
添う勇気が持てそうです。

>うんうん!これが元になったイラストなんですね!

はい、ネットで見たときは一も二も無く今年の仮装はこれだ!と思いました。
わたくしには華やか過ぎないか、と不安を覚えたりもしましたが、柚葉さんとの「合
わせ」がしたい、との想いが優って完成させました。

>柚葉さんもヴェールを纏った姿が、何だか花嫁さんみたい…。

まあ、確かにおっしゃるとおりですわ!なんということでしょう。
柚葉さんの花嫁衣装を間近に見られるなんてうっとり…。

>あ、そうだ!アーチェロさん、ちょっと格好良く刀を構えてみてくれますか?

え?刀をですか?ええっと、西洋の剣術は一応の心得がございますが、日本のそれは
初めてですわね。では、時代劇を思い出してかまえてみますね。

>うんうん!「大切な花嫁は私が守る!」って雰囲気で、並んでるのがすっごく絵に
なりますっ!

…身が引き締まります。心が落ち着いてまいります。明鏡止水…はばかりながら、そ
んな心地が我が身を包みます。
柚葉さんを守る、そうです、わたくしは何を気後れしていたのでしょう。柚葉さんを
守ることこそ、わたくしの本懐です。
柚葉さんの幸せのためにいざとなればこの刀を振るってこそわたくし、アーチェロ・
カルミーニオと申すものでした。
わたくしに気付かせてくださってありがとうございます、グリッタちゃん。
やはりあなたは「賢狼」でいらっしゃいます。ホロさんがそうであるようにあなた自
身もまたそうなのですわ。

>あまり困らせちゃダメだよ。

いいえ、白鹿さん。わたくしグリッタちゃんにまた助けられました。
あなた様がそうであるように、わたくしもまた愛する人のために立てる自分でいなけ
れば。それを思い出させてくださいましたわ。

(つづきます。)


471 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/03(Thu) 21:11
>>469(グリッタちゃん)(つづきです。)

    ■     ■     ■

>グリッタも、僕から離れないでね。しっかりと手を繋いでいよう。

グリッタちゃんと並んで歩かれる白鹿さん、神鹿でいらっしゃるからこそこの場の厳
粛さを誰よりもご存じなのでしょうね。そしてグリッタちゃんもまた。
お二人とも神の領域でこれから始まる祭事の重きをよくご存じなのでしょう。
東西二柱の神が今日この場で手を繋ぐ…、そういえば、瀬織津姫様はかの東北の英雄、
阿弖流為(アテルイ)公とは盟友の間柄でいらっしゃいましたね。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122&st=158&to=158&nofirst=true

一方、佐保姫様は大和の神様でいらっしゃいます。東西別々の道を歩まれた方々が今
日この場に会することに何か思われることがあるのでしょうか…。
それが心に影を落とすような想いでなければ良いのですが。
でも、グリッタちゃんとお二人この場にいらっしゃることを思えば、憂うべきことは
何も無いに違いありません。

>あの鬼さんたちも、ある意味私たちと同じ異種族…。
>神様に仕える立場として、人間の皆さんに自分たちの受け継いできた伝統と誇りを
>理解してもらうために必死なんですね…。

グリッタちゃんも鬼族の皆様のお心に添おうとしていらっしゃいますね。鬼族の方々
がこの場にいらっしゃること自体が、人々との和合を願っている証しであることもご
存じなのでしょう。
グリッタちゃんもまた長い旅を歩いて人々との和合を重ねてこられたのですから。

>「“鹿の角切り”に参加しない鹿を鎮めるのには十分慣れたから、
>来年は本格的に“鹿の角切り”の儀礼に参加してもらうよ。」

まあ、白鹿さんに佐保姫様から重大なご下命をなされたのですね…。
角切りは鹿さんたちにとって負担がかかる行事です。白鹿さんが直接携わってくださ
ればずい分と安心出来ることでしょう。
佐保姫様に信頼されていらっしゃるのですね。
そしてグリッタちゃんも彼のことをしっかり支えていらっしゃって。お二人が恋人同
士であると共に二人そろって大和の神の御心を守るベストパートナーでいらっしゃる
のが分かりますわ。

>でも、いざ舞が始まると真剣になられた佐保姫様と同じくらい威厳に満ち溢れていました…。
>それでいて、土地神様と手を取り合うお姿は優しくて…。
>私、本当にこの街に来れて良かったです♪

良かった…。
東西に別れても神々の和合はちゃんとあって、グリッタちゃんや白鹿さんもそれを認
めていらっしゃること、今日この日のとても嬉しい一事ですわ。

>はいっ!お菓子と笑顔が必要な場面でしたらいつでも私に任せて下さいっ!
>この街の子どもたちのために、精一杯ご奉仕しちゃますっ!

ええ、一緒に頑張りましょうね!
これからがハロウィンの本番でございます。
嬉しいことに、わたくしの屋敷を訪ねてくれる子どもたちも年を追うごとに増えてま
いりました。今宵はグリッタちゃんもいて下されば、どれほど賑やかになることでし
ょう。
本当に楽しみですわ。


472 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/11/04(Fri) 19:41
>>469(グリッタちゃん)
>>470-471(アーチェロお嬢様)

>いつも物腰が柔らかくて、優しい雰囲気のアーチェロさんですけど
>今日は何だかとっても凛々しいですね!

ええ、本当に…。
お嬢様は争いがお嫌いですから、心得があろうと仮装であっても
刀剣類を手にする機会は殆ど無かった気がします。
でも、今回は特別ですもの。
『藤』の凛々しいお嬢様が見られて、私も…。(うっとり)

>柚葉さんもヴェールを纏った姿が、何だか花嫁さんみたい…。

>まあ、確かにおっしゃるとおりですわ!なんということでしょう。
>柚葉さんの花嫁衣装を間近に見られるなんてうっとり…。

は、花嫁?母の好きな『金木犀』の衣装を纏った私が…。(更にうっとり)

長女:「どうする?そろそろ奉納舞の時間も近いんだけど…。
このままだと姫様もお姉様も、戻ってこれなくなるよ?」

次女:「とはいえ、この雰囲気に水を差すのもねえ…。
姫様とお姉様がこうなっちゃうとなかなか戻ってこなくなるのはいつもの事だけど…。」

三女:「ここにグリッタ先輩というスイーツが加わって、更に甘くしちゃいましたね。」

>あなた様がそうであるように、わたくしもまた愛する人のために立てる自分でいなけ
>れば。それを思い出させてくださいましたわ。

(私も戻ってきました)
ありがとう、グリッタちゃん、白鹿さん…。
そしてお嬢様…。
ついつい舞い上がってしまいましたけど、お嬢様の本懐が『羽藤柚葉を守る』ならば、
私は『アーチェロお嬢様の居場所を守る』事ですね。
この仮装、お嬢様と並び立つ事で大切なものを再認識しました。
…愛する者と共に並び立つあなた達が目の前にいるからこそ、ですね。

ふふっ…。そういえばグリッタちゃんと白鹿さんの仮装なさっているホロさんとロレンスさん、
結婚されて美しい娘さんも居られるのでしたね。
いずれ、お二人も…。

>柚葉さん、人波に紛れぬようどうかもっと傍へ。

ええ…多くの方が訪れるのは予想しておりましたが、思った以上でした。
こういう時、お嬢様が側に居て下さるのはとても安心出来ます。
(優しくお嬢様の手を握り返します。僅かにヒーリングを込めて)
そして、先輩メイドさん(レイナさん)は私達の後ろに立って下さっています。

>グリッタちゃんも鬼族の皆様のお心に添おうとしていらっしゃいますね。

普段は天真爛漫なグリッタちゃんですけど、300年以上という年月の中で
件のお二人(狼と香辛料)に決して劣らぬ旅路を重ねてこられているのですよね。
あの思慮深く、澄んだ瞳…。
白鹿さんだけでなく、鬼族の皆様の御心も理解しようと努めている…。
『森の賢者』と呼ばれた天国のお母様の心と教えは、しっかりと受け継がれているのですね。
だからこそ、『神使』様に相応しい伴侶として認められているのでしょう。

>はいっ!お菓子と笑顔が必要な場面でしたらいつでも私に任せて下さいっ!
>この街の子どもたちのために、精一杯ご奉仕しちゃますっ!
>今宵はグリッタちゃんもいて下されば、どれほど賑やかになることでし
>ょう。

(お屋敷に戻り、子どもたちの来訪のお時間となりました)

トリックオアトリート!(子どもたちの声)

皆様、よくぞお出で下さいました。
それでは、私達からの「トリート」を…。

(袋に詰めた手作りお菓子を、配っていきます)

あらあら…。お菓子はちゃんとあげたのに、グリッタちゃんはイタズラされちゃってるのね。(苦笑)
「もふもふさせて〜♪」となってしまうのはお約束かしら。(汗)

でも「グリッタお姉ちゃんが来てるよ!」という子ども達の声…。
後に続く子達にも驚きと喜びが伝わっていて何よりですわ。(微笑)

そして白鹿さんは、女の子達にやっぱり人気なのね。
優しさと可愛らしさに加え、最近は凛々しさも加わっておりますもの。
漫画やアニメに出てくる素敵な男の子を前にしたように、色めきだっていますね。

>「わーい、お母さんと『椿の花の擬人化』の仮装、楽しみー♪」
>「あんまり派手なのは勘弁してほしいのだけどね…。」

そして久地崎さん母娘も、『椿』の衣装、本当に素敵でいらっしゃいます。
ただお菓子をお配りするだけでなく、髪の毛を生かしたパフォーマンスで楽しませたり
一度にお菓子をお配りしたり…。
思った以上に訪れるお子さんたちが多いので、本当に助かります。

(すみません、一旦切ります)

473 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/11/04(Fri) 20:12
(続きです)

グリッタちゃん、白鹿さん、よろしければ見廻りも兼ねて、
子どもたちと一緒に回ってくるのは如何でしょう?

今年のGWの時に、グリッタちゃんに素敵な恋人が出来て奈良にお引越しされたのを
子どもたちにお話ししたら、皆とても嬉しそうに祝福してくれたんですよ。
あの時子ども達は、寄せ書きやメッセージカード、似顔絵も描いてくれたのでしたね。
>>156)

公民館には鬼族の皆様も来られているし、白鹿さんを皆に紹介する良い機会になると思います。
子ども達の来訪もピークを越えたようですし、後は私達に任せて下さい。
はい、これがハロウィンのコースと公民館の場所を示した配布用の地図です。

(子ども達の来訪が終わった後)

お疲れ様です、お嬢様…。
朱乃さんも、朱瑠ちゃんも子ども達の出迎え、お疲れ様でした…。
奥方様も画家のお嬢様もわざわざお出迎えのお手伝い、有難うございます。

そしてお屋敷の中では、お菓子が足りなくならないようにと三姉妹さんとサライさんが
お菓子の準備と袋詰めを…。
先輩はこの後お迎えする、鬼族の皆様を労うためのお食事の準備を…。

普段のこのお屋敷の私達だけでは、とても無理だったと思います。
これも訪れて下さった皆様の、お力添えがあればこそです。
重ねてお礼申し上げます…。

それではお嬢様、ここからは本格的にこのお屋敷のメイドに復帰致します。
先輩と共に、瀬織津姫様と鬼族の皆様をお迎えする準備をさせて頂きます。

お嬢様は公民館へ、瀬織津姫様一行とグリッタちゃんのお迎えを…。
幸い、準備したお菓子がまだこれだけあります。
鬼族の皆様への労いの分も残した上で…。
よろしければ公民館の町内会の皆様への、ご挨拶に…。

先輩(レイナさん)、お疲れのところ申し訳ないのですけれど、
お嬢様の付き添いをお願い致します。
後の準備は、私に任せて下さいませ。


474 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/05(Sat) 11:04
>>472(柚葉さん)

>お嬢様は争いがお嫌いですから、心得があろうと仮装であっても
>刀剣類を手にする機会は殆ど無かった気がします。

故郷の城館で一応仕込まれはしました。戦い方は学んでおけ、とお父様から言われて。
「お前は人間に恐れられるのを望まぬし傷つけたくもないようだから、なおさらだ。
 戦い方を知らないままでは、いつかどこかで人間の襲撃に遭ったとき闇雲に力をふ
 るって相手を殺してしまうことにもなりかねん。
 相手に致命傷にならないように、そして魔力を使わず人間の作法で相手を無力化す
 る技を身に付けておけば、相手の恐れを惹起することも減らせるかも知れぬ。」
と。

そのようなわけで剣術も試合のレベルならある程度場数を踏んでいますし、所作も身
についております。ですがそれがために以前
「騎士の礼装で、サーベルを携えた姫騎士アーチェロ…。
 女子校なら黄色い歓声に包まれる。
 演劇なら主役間違いなし。」
などと言われてしまって。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355&st=245&to=245&nofirst=true
まったくもって滅相も無い、他人様に見せるようなものでは無い、と冷や汗を流しま
した。

>でも、今回は特別ですもの。
>『藤』の凛々しいお嬢様が見られて、私も…。(うっとり)

…柚葉さんにそんなに見つめていただけたのですもの。やはり剣術を身に付けていて
良かったです。
柚葉さんの金木犀の衣装は花嫁衣装のようでもあり、深窓の姫君のようでもあれば、
傍に仕える騎士の役を得られて嬉しいですわ。

>長女:「どうする?そろそろ奉納舞の時間も近いんだけど…。
>    このままだと姫様もお姉様も、戻ってこれなくなるよ?」

…三人ともどうもありがとう。ちゃんと戻って来られたから、そんな冷めた目で見な
いでくれるかしら?(汗)

>お嬢様の本懐が『羽藤柚葉を守る』ならば、
>私は『アーチェロお嬢様の居場所を守る』事ですね。

そうね、柚葉さんがずっとそうしてわたくしの居場所を守ってくれていたからこその
今日のこの日があるのですよね。
人間の町のお祭りで人間と喜びを共にできるこの日が。
並び立てるこの感謝と喜びを胸に、今少し芝居がかった所作を許してもらえますか?
(わたくしは刀を提げ、柚葉さんの前で片膝をつき、彼女の手をとってその甲に接吻
 をしました。)

ではあらためて、グリッタちゃんたちお二人の仮装を拝見いたしましょう。

>ふふっ…。そういえばグリッタちゃんと白鹿さんの仮装なさっているホロさんとロレンスさん、
>結婚されて美しい娘さんも居られるのでしたね。
>いずれ、お二人も…。

ええ、幸せなご家族の姿を拝見するのが楽しみです。
奈良にたくさんいらっしゃる子宝の神様仏様が、きっとお二人を祝福してくださるこ
とでしょう。

(奉納の舞が終わりました。)

「吸血姫殿、侍女殿、そして大神殿、久しいの。
 再会できて嬉しく思う。
 初めての出会いから二年になるな。息災で何よりじゃ。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=641250780&st=70&to=70&nofirst=true

 そして此度は大神殿の夫君とも会うことができて、まっこと幸いじゃ。
 我は瀬織津姫。鬼たちを束ねる者じゃ。何とぞ良しなにな。」

お久しぶりでございます、瀬織津姫様。
またお会いできて本当に嬉しゅうございます。
見事な舞いを堪能させていただきました。大変お疲れ様でございます。

「うむ、土地神殿とこうしてまた交歓の機会を得られてすこぶる満足しておるよ。
 さて、積もる話は色々あるが、まだしばらく『はろうぃん』の仕事があるゆえ、ま
 た後刻にの。」

はい、後程お迎えに上がりますので、どうぞ我が家へお出でくださいまし。

(つづきます。)

475 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/05(Sat) 11:15
>>472(柚葉さん)(つづきです。)

(屋敷に戻り子どもたちへのトリートの準備になりました。)

「はあ…、お嬢と一緒に子どもの相手をするとは。姉さんたちが見たら呆れるだろう
 な。
 お嬢、ちゃんとお腹に入れるもん入れたか?」

「大丈夫…、お菓子もらったから、ちゃんとこどもたちに『とりーと』できる。」

まあ!サライさんとお嬢様、なんてかわいい仮装でしょう。
それはもしや「けものフレンズ」のアフリカオオコノハズクさんとワシミミズクさん
かしら?
ttps://livedoor.blogimg.jp/anico_bin/imgs/5/7/57d30bb6.jpg
ttps://livedoor.blogimg.jp/anico_bin/imgs/e/3/e39a91a4.jpg
とてもかわいい色違いのペアルック。

…ですが、なぜでしょう?どこか若干違うというか、なんだか美味しそうというか…。
ああ、そうです。頭の飾り羽の形がちょっと違っていますね?
丸くて大きいし、中からいちごが覗いている…??

「ああ、これな。わたしの方の白い飾り羽は『いちご大福』で、
 お嬢の茶色の方は『いちごチョコ大福』な。」

「『とりーと』のお菓子のことが楽しみで、気がついたらこうなってた…。」

なるほど、これはハロウィンに相応しいアレンジですね。
ではでは、子どもたちへのトリート、どうぞよろしくお願いします。

>あらあら…。お菓子はちゃんとあげたのに、グリッタちゃんはイタズラされちゃってるのね。(苦笑)

まあまあ…、グリッタちゃんにまた会えてみんなおお喜びね。
溢れる子どもたちの笑顔、笑顔、笑顔…。
これこそハロウィン、というステキな光景だわ。

>そして白鹿さんは、女の子達にやっぱり人気なのね。
>漫画やアニメに出てくる素敵な男の子を前にしたように、色めきだっていますね。

う〜ん、お菓子をもらっても立ちどまってしまう子が多いですね。
はいはい、他に待っている子がいますからね、場所を譲ってあげてね〜。

>そして久地崎さん母娘も、『椿』の衣装、本当に素敵でいらっしゃいます。
>ただお菓子をお配りするだけでなく、髪の毛を生かしたパフォーマンスで楽しませたり
>一度にお菓子をお配りしたり…。

ふふふっ、もうお二人とも正体を隠さないですし、子どもたちも当たり前のこととし
て受け容れていますね。
去年の子どもの日の読み聞かせで、二口女さんに対する考えがすっかり変わったのが
良く分かりますわ。とても嬉しいことです…。

思えば、二口女さんとの触れ合いはもう6年以上前の柚葉さんの読み聞かせから始ま
ったのでした。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355&st=201&to=201&nofirst=true
あのときは全くの伝承の中の方でしたが、それが今ではこうしてわたくしたちと一緒
にいて、子どもたちとも仲良くしてくださる。
ほんのささいなきっかけの芽吹きから始まった出会いが大輪の花へと。あらためて嬉
しさがこみあげてまいります。


476 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/05(Sat) 14:27
>>473(柚葉さん)

>今年のGWの時に、グリッタちゃんに素敵な恋人が出来て奈良にお引越しされたのを
>子どもたちにお話ししたら、皆とても嬉しそうに祝福してくれたんですよ。
>あの時子ども達は、寄せ書きやメッセージカード、似顔絵も描いてくれたのでしたね。

ええ、そうなのですよ。
「狼のお姉ちゃん」のことがみんなに気になってて仕方がない様子でしたので
「恋人ができて奈良へお引越しされた」
とそう言ったときのみんなの嬉しそうな顔と言ったらありませんでした。それはもう
心からグリッタちゃんの幸せを祝福しているのが伝わってきましたわ。
もっとも、男の子の中には唇を噛んでぐっと涙をこらえている子もいましたけれど。
それでも涙をぬぐってメッセージカードにGWのときのお礼とお元気を祈る言葉を描
いている姿は凛々しかったですわ。

(グリッタちゃんと白鹿さんが公民館に出かけられ、子どもたちの人波もようやく引
きました。)

>お疲れ様です、お嬢様…。

柚葉さんどうもお疲れさまでした。
子どもたちは金木犀の仮装の美しさに見蕩れていましたね。

>普段のこのお屋敷の私達だけでは、とても無理だったと思います。
>これも訪れて下さった皆様の、お力添えがあればこそです。
>重ねてお礼申し上げます…。

「あ〜、まいったわ。子どもたちの元気なことといったら。
 グリッタちゃんのモフモフはまだしも、わたしたちの髪まで触りたがって、二口女
の怪談話なんか知ったこっちゃないんだから…・。
 だいたい朱瑠がパフォーマンスまで見せたりするから…。」

「えー、いいじゃん、大うけだったんだから―。わたしは楽しかったよー。」

「またお腹すいた…。」

「ああ、玄関で横にならないの、お嬢。奥へ行ってお菓子の補給しような?」

あらあら…、みんなかなりお疲れですけれど、心地良さげでいらっしゃいます。
子どもたちがそれぞれウェアウルフや魔法少女、特撮ヒーロー、吸血鬼と可愛い衣装
に身を包んでわらわらと寄り集まってきましたからね。
大変でしたけれど、皆さんにも楽しい時間だったようで良かったです。

…お母様だけはまったく疲れた素振りも無く平然としていらっしゃいますけれど。
子どもたちもお母様の前では、まるで何と言いますか…崇拝する女王様を仰ぎ見るよ
うにポワ〜ンとしてしまって。
…まさか何か術を使ったりしていませんよね?

「するわけないじゃないのぉ、そんなこと。」

…まだお母様の膝の上に頭を乗せて放心状態の男の子がいますけれど。

「ん?ああ、ほんとねぇ。はいはい、もう今日はお終いよぉ。
 気をつけて帰りなさいねぇ。
 なんだか足取りがおぼつかないみたいだからぁ、ノッテ、あの子を送っておいで。」

「承知いたしました、奥方様。」

あら…、ノッテさんって?この子はどなたですか?

「何言ってんのよぉ。いつもあんたのところに使いに出しているミミズクでしょう
が。」

ああ…、そういえば。きれいな瞳の色が同じですね。
いつもありがとう、戻ったら一緒に宴に参加してくださいね。

>それではお嬢様、ここからは本格的にこのお屋敷のメイドに復帰致します。

はい、また大変でしょうけれどよろしくお願いしますね。

(レイナさんと一緒に公民館にまいりました。)

瀬織津姫様、鬼族の皆々様方、本日は昼夜にわたりご尽力を賜りまして本当にありが
とうございました。
お蔭をもちまして町の皆様にとって本当に楽しく掛け替えのない時間であったことと
存じます。
これから我が家にて感謝と慰労の席を設けさせていただきますので、どうぞお越しく
ださいませ。

グリッタちゃん、白鹿さん、どうもお疲れ様でございました。
帰っていく子どもたちの笑顔の眩しかったこと。
あの子たちに良くしてくださってありがとうございます。きっとまたお二人のファン
が増えたでしょね。
今宵は我が家でゆっくりと御身を休ませてくださいね。


477 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/05(Sat) 21:09
訂正でございます。

「瀬織津姫である。
>>474
 >「吸血姫殿、侍女殿、そして大神殿、久しいの。
 >再会できて嬉しく思う。
 >初めての出会いから二年になるな。息災で何よりじゃ。
 と申したが。
 直近の出会いは今年の節分のときであったな。
 語弊のある言い方であった。
 失礼いたした。」

478 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/11/07(Mon) 12:37
>>472-473(柚葉さん)
>>475-476(アーチェロさん)

>そして此度は大神殿の夫君とも会うことができて、まっこと幸いじゃ。
>我は瀬織津姫。鬼たちを束ねる者じゃ。何とぞ良しなにな。

白鹿:「初めまして…。大和の佐保姫様にお仕えする白鹿春秋と申します。
此度は素晴らしき舞をご披露して頂き、誠にありがとうございました。
佐保姫様に代わり、お礼申し上げます…。
では、今後ともよろしくお願いします…。」

>あらあら…。お菓子はちゃんとあげたのに、グリッタちゃんはイタズラされちゃってるのね。(苦笑)
>「もふもふさせて〜♪」となってしまうのはお約束かしら。(汗)

きゃ〜ん♪お菓子ちゃんとあげたのに〜♪
やっぱりもふもふされちゃうんだよね〜!?
わ〜♪逃げないから順番にならんで〜!

白鹿:「ちょっとちょっと!皆が狼のお姉さんのことが大好きなのは嬉しいけど、
そんなにいっぺんに来られちゃったらお姉さんも困っちゃうから…。」
(子どもたちを宥めてます)

白鹿:「初めまして。僕の名前は、白鹿春秋(はくか はるあき)といいます。
グリッタお姉さんとは、去年から本格的にお付き合いを始めました。
え?僕も狼さんかって?ううん、違うよ。僕は鹿なんだ。
(短めの角を出してみました)
え?本物かどうか触ってみたいって?
あはは…しょうがないな…。(汗)」

(一段落した後)

白鹿:「僕は普段は、奈良に住んでます。奈良公園にいる鹿さんたちは、皆僕の友達なんだ。
もし旅行で奈良に来ることがあったら、鹿さんたちと仲良く遊んであげてね。」

白鹿さんは、奈良で観光ガイドをしているんだよ。
皆が奈良公園に来てくれたら、会えるかも知れないね!
その時はよろしくね!

>まあまあ…、グリッタちゃんにまた会えてみんなおお喜びね。

はい…。まだ2回くらいですけど、私のことをみんなちゃんと覚えててくれてて、こんなに嬉しそうに笑ってくれて…。
感激で、胸がいっぱいになっちゃいそうです。

>もっとも、男の子の中には唇を噛んでぐっと涙をこらえている子もいましたけれど。

…え。そ、そうだったんですか…?
そっか…。中にはほろ苦い思いをさせちゃった子もいるんだ…。
あの寄せ書きやメッセージ、本当に色々な思いが込められていたんだなあ…。
私にはかけてあげる言葉が見つからないけれど、「誰かを好きになる」って、本当に素晴らしいことなんです。
それだけは、忘れないでほしいです…。

(少し切なそうな顔で、順番が回ってきた男の子がいました)

ちょっと今日は寒かったよね?いいよ…私のお耳も尻尾も、好きなだけもふもふしてね?
(この後、ぎゅっと抱き締めてあげました)
素敵なメッセージをありがとう…。きっとまた、この街に来るからね…。

>グリッタちゃん、白鹿さん、よろしければ見廻りも兼ねて、
>子どもたちと一緒に回ってくるのは如何でしょう?

はい!ありがとうございます。
出来れば去年みたいに、子どもたちと一緒にまたこの街を回ってみたいって思ってたんです。
それに、瀬織津姫様の使いの鬼さんたちにもご挨拶したいと思ってたんです。

白鹿さんは、土地神様の神社には参拝に何度か来てるけど
ハロウィンでこの街を回るのは初めてだよね?
えへへ…こうして去年から、一緒に回ってみたかったんだ…。
それじゃ、行きましょう。

(すみません、一度切りますね。)

479 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/11/08(Tue) 12:02
(ここからは続きです)

鬼族の皆さん、お疲れ様です。
人狼族のグリッタです。
今は、奈良に住んでいます。
こちらはお世話になっている奈良の和菓子屋さんからのお土産です。

白鹿:「初めまして…。大和の佐保姫様の神使いを勤める「白鹿 春秋」といいます。
今後とも、よろしくお願いします。」

(この後、町内会の皆さんにもご挨拶を済ませました。)

この街の人たちにも喜んで受け入れてもらえて、良かったね♪
また行事が行われる季節に、来れたらいいね!

白鹿:「季節の行事の時は、地元が忙しくなっちゃうけどね…。
神事に関しては佐保姫様からも、色々仰せつかってるから…。」

そっか…。でも、その時は上手く予定を調整しようね。
それにしても、鬼族の皆さんが気になるの?
あ、分かった!何だかヒーローみたいで格好いいもんね!
奉納舞の時も、鬼の皆さんが刀や薙刀をつかった舞の時は表情が夢中になってたよね!

白鹿:「………うん。」

>(レイナさんと一緒に公民館にまいりました。)

あ、アーチェロさん!それから柚葉さんの先輩メイドさん、お疲れ様です。
お片付けもそろそろ終わりそうです。
この街の子たちも、ちゃんとお手伝いしてくれてるんですよ。
…相変わらずもふもふされちゃってますけど…。(笑)

それでは町内会の皆さん、ありがとうございました。
私、またこの街が好きになっちゃいました。
いつになるかはわかりませんが、また来れる機会がありましたらよろしくお願いします。

>グリッタちゃん、白鹿さん、どうもお疲れ様でございました。
>帰っていく子どもたちの笑顔の眩しかったこと。

はい!私もとっても楽しかったです。
それから子どもたちも、奈良に行きたいって言ってくれました。
あちらでも、会えたらいいな…。

>今宵は我が家でゆっくりと御身を休ませてくださいね。

はいっ!それじゃ私も瀬織津姫様たちのためにメイドにモードチェンジですっ!
お屋敷では柚葉さんたちが準備してくれてるんですよね?
久しぶりに、柚葉さんたちとお仕事出来ますっ!
目いっぱいご奉仕しちゃいますよ〜!(ふんすふんす)

白鹿:「すみませんアーチェロさん…。
もうよく分かってるかも知れませんけど、彼女はああなっちゃうと止められませんから…。(汗)」

(お屋敷に戻りました)

>あら…、ノッテさんって?この子はどなたですか?
あれ?君ってさっきはいなかったよね?
でも、知ってる匂いがする…。

あ〜!分かった!時計の上にいたみみずくさんだ!
へぇ〜、男の子の姿にもなれるんだね!
コウモリメイドさんたちと同じように、またお友達がふえちゃった♪

私はグリッタ。人狼族だよ!よろしくね♪(にぱ♪)

480 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/08(Tue) 12:38
>>478(グリッタちゃん)

>白鹿:「初めまして…。大和の佐保姫様にお仕えする白鹿春秋と申します。

「ほう…、さすが大神殿が選んだ殿御であるな。
 若いに似ず堂々たるものよの。佐保姫殿もさぞ目をかけたことであろうな。
 鹿の身にして大神と契りを結びしは相互の信頼もさりながら、貴殿の心胆の真に曇
 り無きゆえであろうな。
 大神殿もまこと良き伴侶を得たものよのう。」

あらあら、瀬織津姫様も一目にして白鹿さんのことをお認めになったようですね。
またこうしてあらたな縁が生まれたこと、嬉しゅうございます。

「ふむ…、してその仮装はもしや『狼と香辛料』のロレンスであるかや?
 あれはな、我も先日よりあいめえしょんを鑑賞しておるところでな。
 うむ、よう似合うておるな。いやむしろ、かの者よりもよほど美丈夫であろうか。
 
 そして、大神殿もつややかでもふもふの毛並みが今日はひときわ美しい。
 契りを結びし殿御と共にいて心身とも充実しているようだのう。
 まるであのあにめの小麦畑のように照り輝いておる。

 今宵のハロウィン。
 人と大神とがかくも親和する光景がまた見られようとはな…。
 大神も鬼と同じく人の世と分かたれて消えつつあると思ったが、未だ望みは絶えぬ
 と見えるな。
 まこと嬉しい限りじゃ。」

    ■     ■     ■

>きゃ〜ん♪お菓子ちゃんとあげたのに〜♪
>やっぱりもふもふされちゃうんだよね〜!?
>わ〜♪逃げないから順番にならんで〜!

グリッタちゃん無邪気なのにとてもお姉さんとして子どもたちに接していらっしゃい
ます。子どもたちもこのときとばかりに思いっきり甘えて。
見ているだけで幸せな気分です…。

>白鹿:
>「グリッタお姉さんとは、去年から本格的にお付き合いを始めました。」

あら〜、女の子たちから凄い歓声が。
「キスは?キスはもうしたの!?」
とか、やっぱりそこに興味が行きますか。
そして角を見てまた歓声…。
恋人がいると聞いてさらに白鹿さんに興味津々になるとか、小さくてもしっかり女の
子ですね。

>白鹿さんは、奈良で観光ガイドをしているんだよ。
>皆が奈良公園に来てくれたら、会えるかも知れないね!
>その時はよろしくね!

「いくいく、ぜったいいく!」
ってもう、口々に。そしてさっそく親御さんにねだっている子も。
お二人と子どもたちの交流はまだまだ続きそうですわね。

>そっか…。中にはほろ苦い思いをさせちゃった子もいるんだ…。
>(この後、ぎゅっと抱き締めてあげました)
>素敵なメッセージをありがとう…。きっとまた、この街に来るからね…。

男の子の切なそうな顔にも何か決然とした表情が浮かんできます…。
良かった…、グリッタちゃんの優しさがちゃんと男の子にも伝わったのでしょう。
叶わなかった想いもちゃんと自分で受け止められた男の子、それを彼の心に芽生えさ
せたグリッタちゃん。
こんな形の触れ合いもあるのですね…。


481 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/08(Tue) 16:38
>>479(グリッタちゃん)

>鬼族の皆さん、お疲れ様です。
>人狼族のグリッタです。

(ここからしばらくは、後で鬼族の方から聞いたお話です。)

紫苑:「お初にお目にかかります。
 わたくしは『紫苑』。瀬織津姫様の随身の長を仰せつかっている者です。
 本日は尊き人狼のグリッタ様、ならびに神鹿の白鹿様とご一緒する機会を得ました
 こと光栄に存じます。
 先ほどよりのお二方のわらべらへの厚情のお振舞い、本当に感嘆に堪えず我が身の
 至らなさを痛感いたしました。」
瀬織津姫:「言い方は固いが、つまりは子どもたちに好かれて羨ましいと申しておる
 のじゃよ、こやつは。」

>(この後、町内会の皆さんにもご挨拶を済ませました。)

お颯:「どうも、今日は本当にありがとうね。
 わたしは蒔苗 颯花(まきなえ りゅうか)、今日の役員として心から礼を言う。
 あんなに子どもたちに良くしてくれて、感謝している。
 実は私もずっとあなたたちが来るのを楽しみにしていたんだ。
 去年の子どもの日の行事のときは、わたしもグリッタさんの読み聞かせ、楽
 しませてもらったからね。
 あ、後日お礼にうちの新鮮な野菜をお届けするよ。」

>それにしても、鬼族の皆さんが気になるの?
>あ、分かった!何だかヒーローみたいで格好いいもんね!
>白鹿:「………うん。」

瀬織津姫:「ほほう…、どうじゃ紫苑よ。そなたら随身、グリッタ殿に気に入られた
 ようじゃぞ?」
紫苑:「…お戯れを。わたくしとてグリッタ様が白鹿様に向けられる瞳の熱に気づか
 ないほど迂闊ではございません。」

(ここからわたくしはレイナさんと共に公民館にまいりました。)

>それでは町内会の皆さん、ありがとうございました。
>私、またこの街が好きになっちゃいました。
>いつになるかはわかりませんが、また来れる機会がありましたらよろしくお願いします。

お颯「お二人とも忙しいからそうそうは来られないよねえ…。
 またの機会が来るのが待ち遠しいよ。
 …いや、何もその日を待つばかりが能じゃないんじゃないか?
 わたしたち町内会のみんなが家族ぐるみの慰安旅行で奈良まで行くっていうのもあ
 りだよね…。
 子どもたちもさっきから『奈良に行きたい』って言ってるし、そのうち町内会の議
 題に上げようかな。
 奈良へ行ったそのときはまたよろしくね!」

>はいっ!それじゃ私も瀬織津姫様たちのためにメイドにモードチェンジですっ!

やはり、グリッタちゃんのメイド魂に火がついてしまいましたか。

>白鹿:「すみませんアーチェロさん…。」

いえいえそんな。謝っていただくようなことではございませんわ。
いつだって誰かのために頑張られるのがグリッタちゃんなのですから。初めてお会い
したときから、そんなグリッタちゃんのことを尊敬しております。
グリッタちゃんがこうおっしゃっているのですから、わたくしも後に続きますわ。

(屋敷に戻ってまいりました。)

>あ〜!分かった!時計の上にいたみみずくさんだ!
>またお友達がふえちゃった♪

ノッテ:「はじめまして、グリッタ様。
 おっしゃるとおり、わたくしはみみずく。
 カルミーニオの奥方に仕えています。
 最近になって人間の姿になれるようになりました。」

>私はグリッタ。人狼族だよ!よろしくね♪(にぱ♪)

「よ、よろしくお願いいたします…。」

あら〜、端正な物腰の子だと思いましたが。
グリッタちゃんの「にぱ♪」にちょっと気圧されているみたい。
老若男女問わず、グリッタちゃんのあの笑顔にまいってしまうのですよね…。


482 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/11/08(Tue) 19:02
>>475-476(アーチェロお嬢様)
>>478-479(グリッタちゃん)

>まあ!サライさんとお嬢様、なんてかわいい仮装でしょう。

(少し調べてみました)
成程…。アフリカオオコノハズクさんとワシミミズクさんは、「博士と助手」
という間柄なのですね。
サライさんは奥方様のメイドとしてだけでなく、画家のお嬢様の身の回りのお世話も
色々とされているとお聞きします。
奥方様も「サライは飲み込みが早くて助かるわぁ♪」と仰っていましたが、
きっと本業の面でもサポートされているのでしょう。
正に、うってつけの仮装ですね。

ふふっ…。みみずくさん達のイメージ通り羽毛のもふもふ感の再現がしっかりしていますね。
そして独特のアレンジも…。
私が子どもだったら、思わず抱きつきたくなってしまいます。(微笑)

>きゃ〜ん♪お菓子ちゃんとあげたのに〜♪
>やっぱりもふもふされちゃうんだよね〜!?

昨年の公民館といい、節分といい、すっかりお馴染みの光景となりましたね。
でもこの笑顔に溢れた光景を見ていると、「グリッタちゃんが来てくれた」事を実感します。
いつまでも、見ていたい光景ですね…。

あら、見惚れている場合ではありません。
私もきちんと、「トリート」しなくては…。

>思えば、二口女さんとの触れ合いはもう6年以上前の柚葉さんの読み聞かせから始ま
>ったのでした。

ええ…。私もあの日の読み聞かせが本当に伝承の方と出会える切っ掛けになるとは思っていませんでしたので
本当に驚きです。
そこから巡り巡って、奥方様がこの国に滞在されて…そしてグリッタちゃんも一緒のGMWが
本格的な出会いとなり…。
誠に縁とは、不思議でもあり素晴らしいものでもあります。

>もっとも、男の子の中には唇を噛んでぐっと涙をこらえている子もいましたけれど。
>私にはかけてあげる言葉が見つからないけれど、「誰かを好きになる」って、本当に素晴らしいことなんです。

ええ…。その男の子の気持ちも、グリッタちゃんの気持ちもよく分かります…。
よく似た経験を、私も高校生の頃に経験していますから…。
私の友人と、家庭科部の副部長だった男の子との間で…。

そこからまた、新しい「恋」と「愛」を見つけるために努力するのが
また人間としての成長に繋がるのですから…。

>「あ〜、まいったわ。子どもたちの元気なことといったら。」
>「またお腹すいた…。」
>「ああ、玄関で横にならないの、お嬢。奥へ行ってお菓子の補給しような?」

皆様、お疲れ様です…。
奥でお茶や甘酒の準備が出来ております。
次の宴まで、暫しお寛ぎ下さいませ…。

>…お母様だけはまったく疲れた素振りも無く平然としていらっしゃいますけれど。
>あら…、ノッテさんって?この子はどなたですか?

流石は奥方様…。ですが、それ以上に奥方様も心から楽しんでおられたご様子…。
大勢の子どもたちを見守る“母”としての佇まいであられましたね。
あら?もう子どもたちは殆どお帰りになった筈なのに、仮装していない子がいらっしゃいますが…。

まあ!あのメッセンジャーのみみずくさん!
“初めまして”ではありませんね。いつもお仕事お疲れ様です。
そうでしたか。最近“人化”を習得されたのですね。

お食事などでご希望がございましたら、何なりと…。
みみずくさんは完全な肉食でしたね。
人化して変化はあるかも知れませんが、きちんとお身体に合わせたものをご用意致しますので
くれぐれもご無理はなさらないで下さいませ。

(一旦切ります)

483 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/08(Tue) 20:02
今宵は月食…。
月食の日に生まれた吸血姫と人狼の娘はやがて、
闇の女王の座を争い宿命の対決を迎えるのだ…。

484 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/11/08(Tue) 20:20
(続きです)

>これから我が家にて感謝と慰労の席を設けさせていただきますので、どうぞお越しく
>ださいませ。

お嬢様、公民館へのご挨拶とグリッタちゃん達のお迎え、お疲れ様です。
そして瀬織津姫様と御一行様、ようこそお越しくださいました。
本日はこの街の皆様のため、遅くまで誠に有難うございました。
ささやかではありますが、慰労の宴の席を設けさせて頂きました…。
どうぞ、中へお入りくださいませ…。

>はいっ!それじゃ私も瀬織津姫様たちのためにメイドにモードチェンジですっ!
>やはり、グリッタちゃんのメイド魂に火がついてしまいましたか。

やはりそうでしたか…。(汗)
ですが、白鹿さんも仰っている通りそれがグリッタちゃんですものね。
一時期ではありますが、「お姉ちゃん」を務めさせて頂いた私ですから、
彼女の事は理解しているつもりです。

では、三姉妹さん、サライさん、そしてグリッタちゃん、全員集合です!
ここからはこの街のために尽くして下さった瀬織津姫様と御一行様のために
全身全霊をもってご奉仕致しましょう!

一同(お〜〜〜!!!)

こういう場合、遠慮するよりもノリノリの方がグリッタちゃんも喜んでくれますからね。

>私はグリッタ。人狼族だよ!よろしくね♪(にぱ♪)

あらあら…。早速ノッテさんもグリッタちゃんの笑顔に圧倒されていますね。(汗)
でもそこから、彼女の明るさと内に秘めた陽だまりのような温かさに
心から魅せられていくのですわ。
ああして新たなお友達が出来て、そこからまた輪が広がっていくのでしょう。

それでは私は、お料理をお運びします。
お嬢様は席にて、瀬織津姫様と御一行様をよろしくお願い致します…。


485 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/11/08(Tue) 20:30
>>483

はいはいお客様!
「日食」に対する「月食」が見られた事で有名なヒーローのエピソードを
ネタにされているようですけど、ご冗談は程々に!(呆れ)

大体、お嬢様もグリッタちゃんも「月食」の日にお生まれになったかどうか
私も存じておりませんので!

全く…。「闇の女王」、そのような称号めいたものこそ
お嬢様やグリッタちゃんが一番いらないと言いそうなものですね。

これで本当に、お嬢様やグリッタちゃんが「月食の日」に生まれていたとしたら
正に「瓢箪から駒」で背筋が寒くなってしまうじゃないですか…。

486 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/09(Wed) 02:09
>>482(柚葉さん)

>成程…。アフリカオオコノハズクさんとワシミミズクさんは、「博士と助手」
>という間柄なのですね。

ああ、なるほど…、そういう含意があったのですか。気が付きませんでした。

サライ:「わたしも知らなかった。そうなのかい、お嬢?」

画家嬢:「うん、柚葉さんが言うとおり、オルキデアさんがサライさんのこと褒めて
 たから思いついた…。」

サライ:「そうかあ。うちの『新人』を見てたら急にデザイン画を描きだしたから、
 モチーフに関しては納得だったけど、いろいろ考えてるもんだな。
 まあ、わたしの場合は飲み込みが早いって言うより、主(あるじ)が − 前の主
 もそうだったが − 人使いが荒いから飲み込まざるを得なかっただけなんだが。」

オルキデア:「なによお、褒めてあげてるんだから素直に喜びなさいよぉ。」

>ふふっ…。みみずくさん達のイメージ通り羽毛のもふもふ感の再現がしっかりしていますね。
>そして独特のアレンジも…。

このいちご大福型の飾り羽、画家のお嬢様が創作に食欲を反映されるのは珍しいと思
いましたが、これもハロウィンのための衣装だから自然とそうなったのでしょうね。
どこまでも創作に一途なお嬢様です。
公民館からの帰りにいちご大福を買ってまいりますね。きっとお嬢様が今いちばん召
し上がりたい「トリート」だと思いますから。

>私が子どもだったら、思わず抱きつきたくなってしまいます。(微笑)

あら、よろしいではありませんか?
柚葉さんにだって「トリート」があるべきでございます。「抱きしめ」という「トリ
ート」。
ねえ、画家のお嬢様はいかがですか?

画家嬢:「うん。わたしで柚葉さんが良ければ『とりーと』する。」

サライ:「え?わたしもお嬢と一緒にギュっとされるのか?いや、それはどうなん
 だ?」(汗)

(子どもたちへのトリートがまだまだ続きましたので、柚葉さんがお二人をギュッと
 なさるかどうかはいったん保留となったようです。)

>ええ…。私もあの日の読み聞かせが本当に伝承の方と出会える切っ掛けになるとは思っていませんでしたので
>本当に驚きです。
>そこから巡り巡って、奥方様がこの国に滞在されて…そしてグリッタちゃんも一緒のGMWが
>本格的な出会いとなり…。

あの読み聞かせが久地崎様母娘との出会いのきっかけ、GMWも柚葉さんの「越境」の
ご提案がきっかけ、でした。
柚葉さんがいてくださらなければ、わたくしの世界はこんなに広がることも無かった
でしょう。
柚葉さんがくださった奇跡、これからもずっとずっと大事に守ってまいりたいです。

>そこからまた、新しい「恋」と「愛」を見つけるために努力するのが
>また人間としての成長に繋がるのですから…。

グリッタちゃんの抱擁はきっと男の子にとってのエールだったことでしょう。
ささやかでもとても大切な縁を得て、きっとあの子はそれを糧に成長していくのでし
ょうね…。
柚葉さんも、その副部長の方との縁を心の糧になさったことでしょうね。それが柚葉
さんの今を形作る一つならば、わたくしもその縁に感謝いたします…。

>皆様、お疲れ様です…。
>奥でお茶や甘酒の準備が出来ております。
>次の宴まで、暫しお寛ぎ下さいませ…。

朱乃:「あ〜、体が潤う〜。甘露って言うのはこういうのを言うんだろうね。
 …ちょっと朱瑠。使う口はどちらか一つにしなさいよね。せっかくの甘酒がどんどん
 減っちゃうじゃないの。」

朱瑠:「だってー、喉渇いたんだもの。
 お母さんこそ。この後の宴会であんまりパクパク食べないでよ?みんなの前でそれ
 やったら、でっかい桶渡されちゃうかもよ?」

朱乃:「なんだって?」

サライ:「ちょっとお二方〜。火花散らさないでくれます?」

画家嬢:「お腹すいた…。」

(つづきます。)

487 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/09(Wed) 02:10
>>482(柚葉さん)(つづきです。)

>流石は奥方様…。ですが、それ以上に奥方様も心から楽しんでおられたご様子…。
>大勢の子どもたちを見守る“母”としての佇まいであられましたね。

オルキデア:「…柚子ちゃん、そんなに褒められると困るのだけれどねぇ。
 わたしは小さな命の芽を摘むのに飽いただけ…、摘むより愛でるのが楽しいと分か
 っただけ  −  か・も、知れないんだからぁ。
 わたしみたいな、どこからきてどこに行くかも分からない者より、血を継いでいな
 がらどうしてこうなったか不思議な昼行燈の能天気娘を見捨てないでやってくれれ
 ば良いのよぉ。」

…お母様、みんなが楽しんでいる今日の日に、思わせぶりな言い方をなさらないでく
ださいません?

オルキデア:「あんたのことを『よろしくね』って言ってあげてるんだからぁ、そん
 なムスッとしないの、この娘はぁ。」

>まあ!あのメッセンジャーのみみずくさん!
>“初めまして”ではありませんね。いつもお仕事お疲れ様です。

ノッテ:「いいえ、こちらに来るたびにねぎらいのお言葉をくださり、どうもありが
 とうございます。
 オルキデア様からも『執事として柚子ちゃんからよく学びなさい』と言われていま
 す。どうぞよろしくお願いします。」

>お食事などでご希望がございましたら、何なりと…。

ノッテ:「(ごくり)…、わ、わたしは執事でメッセンジャー。使用人にすぎません。
 で、ですが…今日はお言葉に甘えて肉をいただければ…。」(赤面)

あらあら、柚葉さんのお優しい言葉に心と胃袋がキュンキュンしているようですよ?
三姉妹に次いでまた柚葉さんに心酔する子が生まれたのかも知れませんね…。


488 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/09(Wed) 11:23
>>483
>>485(柚葉さん)

(お返事の順番を変えます。)

いらっしゃいませ、お客様。
我が家の星見台へようこそいらっしゃいました。今宵は稀有なるお空の劇場が楽しみ
ですね。

はあ、吸血姫と人狼の娘との宿命の対決ですか?闇の女王の座を巡って?
まあ…、世間にはそんな覇権争いをされている方もおいでなのですか?それは何と申
しましょうか…心配でございます。
「宿命」という言葉がそれが在ることを当然と考えて心を縛る呪詛ともなりはしない
かと。その方々が抗えぬことであると考えて、他の選択が無いと信じてしまっていな
いでしょうか。
それゆえに闘いに身を投じるなんて、それは悲しいことではありませんか。

そういえば、銀河をまたにかける未来の世界の提督がおっしゃっていましたわ。

「運命というならまだしも、宿命というのは、じつに嫌なことばだね。二重の意味で
 人間を侮辱している。
 ひとつには、状況を分析する思考を停止させ、もうひとつには、人間の自由意志を
 価値の低いものとみなしてしまう」
 宿命の対決なんてないんだよ、ユリアン、どんな状況のなかにあっても結局は当人
 が選択したことだ」

…これは人間についておっしゃった言葉ですが、わたくしは魔族のわたくしたちにと
ってもそうであると信じたいですわ。
だって、幼い日のわたくしの周囲の大人の中には
「人間と分かり合えることなどありえない」
とわたくしに断言する者が幾人もおりましたもの。その言葉を信じていたら、わたく
しは今ここにいなかったでしょうし、お客様とこうしてお話することもできなかった
のですから。
もちろん今おっしゃったご本人らが、真にその闇の女王の地位とやらを望んでいらっ
しゃるのであれば余計なお世話でしょうけれど…。

>「日食」に対する「月食」が見られた事で有名なヒーローのエピソードを
>ネタにされているようですけど、ご冗談は程々に!(呆れ)

…え?あの、今のお話はもしかしてわたくしとグリッタちゃんのことだったのです
か?
もう、お客さまったらご冗談がお上手です!
わたくし本当のことと思ってしまったではありませんか。ああ、ホッとしました。
柚葉さん、的確なツッコミをどうもありがとうございます。

>全く…。「闇の女王」、そのような称号めいたものこそ
>お嬢様やグリッタちゃんが一番いらないと言いそうなものですね。

はい、わたくし「闇の女王」とやらになる気などございませんわ。
グリッタちゃんだってそうではないでしょうか?

>これで本当に、お嬢様やグリッタちゃんが「月食の日」に生まれていたとしたら
>正に「瓢箪から駒」で背筋が寒くなってしまうじゃないですか…。

わたくしの誕生した日のお月様ですか?
さあ、月食だったと聞いたことがございませんね。そうであったかも知れませんし、
そうでなかったかも知れません。
仮に月食だったとしましても、かの提督がおっしゃるように要はわたくしの選択でご
ざいます。わたくしにその気がない以上、ご心配になるには及びませんわ。
もっとも、そもそもの話わたくしにそんな実力が無いことは明白ですけれど。

そういえば、先だっても(>>435)お客様がわたくしに魔族の王のコスプレをするよ
うに勧めてこられましたわね。
う〜ん、わたくし他人様から見てそんなに偉そうに見えるのでしょうか…?困ってし
まいます。
ですが、そうですね、魔王の中にもちょっと気弱で魔力も強くない、でも責任感はし
っかりと持っていらっしゃる方を拝見したことはございます。ああした方でしたらわ
たくしにとりましても指針とさせていただけるかと思いますわ。
(「異世界食堂2」第10話でございます。)
ttp://anicobin.ldblog.jp/archives/58776041.html

あらあら、長話しているうちにそろそろ月食が始まります。
お客様、柚葉さん、望遠鏡の準備は出来ております。温かい甘酒も用意しましたので
ゆっくりと観望を楽しもうではありませんか。


489 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/09(Wed) 14:52
以前、お嬢様達に「小さな宇宙人アミ」というお話をご紹介しましたが
今回はそれが全話無料で読めるサイトを発見したのでここにリンクを置いときます
興味があればぜひご覧ください。興味が無いなら大人の余裕でスルーしてください

「アミ小さな宇宙人」 第1章 墜落UFO
ttps://uchulog.com/ami_chiisanauchujin_part1/

490 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/09(Wed) 17:44
>>484(柚葉さん)

柚葉さん、ただいま戻りました〜。

>お嬢様、公民館へのご挨拶とグリッタちゃん達のお迎え、お疲れ様です。
>そして瀬織津姫様と御一行様、ようこそお越しくださいました。
>本日はこの街の皆様のため、遅くまで誠に有難うございました。

瀬織津姫:「街にはまだ仮装した者たちが多士済々闊歩しておる。
 この家もたいそう人が押し寄せたと吸血姫殿から聞いた。
 なのにすまぬな、随身たちと大勢で押しかけてしもうて。
 申し訳ないが、我は厨房に立つ自信がない。随身の者の中にはその道に通じた者も
 おるゆえ、人手が必要なら声をかけてくれ。」

瀬織津姫様、随身の皆様。神社での奉納の舞いでお疲れでしょう。
湯殿の用意は既に整っておりますので、よろしければ先にご入浴くださいませ。
わたくしがお世話させていただきます。
男性女性と分かれていますので、ご案内いたしますわ。

瀬織津姫:「おお、それはかたじけないの。
 ではありがたくそうさせていただこう。」

>では、三姉妹さん、サライさん、そしてグリッタちゃん、全員集合です!

それでは柚葉さんお疲れのところ申し訳ありませんが、皆様の陣頭指揮の方、よろし
くお願いいたしますね。

…あら、もしかして白鹿様は手が空いてしまいましたわね。
ご入浴をお勧めした方が良いかしら?
…いえ、後でグリッタちゃんとご一緒に…。
お、お声をかけ内容が良いかもしれませんね。(赤面)

お母様、画家のお嬢様も本日はありがとうございました。
よろしければ皆様とご一緒に。

オルキデア:「この子はエネルギーを補給してからでないと入浴は無理だから、今は
 わたしの膝枕で寝かしとくわ。
 あんたはきりきり働いていらっしゃいな。
 ノッテは男湯の方でお世話しておいで。厨房にお肉差し入れしとくから、後でた
 っぷりいただきなさい。」

(こうしてそれぞれ持ち場へ別れて宴の準備に入りました。)


491 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/11/09(Wed) 21:31
>>483

わ〜ん!吸血鬼と人狼は仲が悪いって聞いたことあるけど、
私には関係ないよ〜!
闇の女王?そんなのなりたくもないよ〜!私はメイドさんがいいの〜!
そもそも私、誕生日がどうだったかも知らないし…。

それに私、戦う力とか魔力なんてないよ〜!
せいぜい家事とお料理しか出来ないよ〜!

白鹿:「グリッタ落ち着いて。お客さんの冗談だから…。
それより今夜の月食、しっかり見ておこう。」

え?そ、そうなんですか?ほっ、良かった〜。
それじゃ、私も望遠鏡をお借りします。
わあ〜。満月が赤胴色に…。…え?満月?

ああ〜!忘れてました!私、満月は見ないように気を付けてたのに…。
ああ…。やっぱりもう駄目です…。身体が火照って…。

(白鹿さんにしなだれかかります)

うふふ…白鹿さん…。今夜は寝かせませんからね…。

白鹿:「人前で、そういうはしたないこと言っちゃ駄目だって言ってるだろ〜!」

492 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/11/09(Wed) 21:58
>>484(柚葉さん)
>>490(アーチェロさん)

>では、三姉妹さん、サライさん、そしてグリッタちゃん、全員集合です!
>こういう場合、遠慮するよりもノリノリの方がグリッタちゃんも喜んでくれますからね。

さすが柚葉さん!皆のことをしっかり分かってくれる素敵なお姉ちゃんメイドさんです!
それに私、体力には自信がありますから!
メイド服を着たら、ご奉仕の気持ちは誰にも負けませんよ〜!

それじゃサライさん、今夜は私とペアでお仕事しない?
久地崎さんのお母さんも朱瑠ちゃんも、画家のお姉さんもお腹空いてるもんね。
それから、オルキデア様の好きそうなものとか色々教えてね!

>…あら、もしかして白鹿様は手が空いてしまいましたわね。
>ご入浴をお勧めした方が良いかしら?

白鹿さんは、鬼族の皆さんと仲良くしてあげてね。
同じ「神使い」だから、色々お話ししたいことがあると思うの。
それに、佐保姫様と瀬織津姫様の交流が生まれるかもしれない、大事な機会だよ。

だから、おもてなしは遠慮なく私に任せて!
何より私は、メイドさんのお仕事が大好きなんだから!
ほら、そろそろ男性の皆さんがお風呂に向かうみたいだよ!
遠慮しないで早く早く!

白鹿:「わわ…分かったから別に押さなくても…。」

>この子はエネルギーを補給してからでないと入浴は無理だから、今は
>わたしの膝枕で寝かしとくわ。

画家のお姉さん、お疲れ様です。
今、柚葉さんにお願いしてかぼちゃのスープを用意してもらってきました。
身体が温まりますよ〜♪
(サライさんと一緒に、スープを運んできました)

目が覚めたら、ゆっくり召し上がって下さいね♪(にぱ♪)

スープでエネルギーが補給できたら、自然と他のお料理も食べられると思います。
まずは、軽いメニューからですね。
はい、久地崎さんと朱瑠ちゃんも良かったらどうぞ〜♪


493 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/10(Thu) 13:46
>>489

いらっしゃいませ、お客様。
宇宙人のアミさんの新しい情報なのですね。
人間の方の創造する宇宙の広がりへの知見の軌跡の一つでございましょうか。

キリスト教の教義に染まらないわたくしたちは古くより色々な知見に触れる機会を得
てまいりました。古代ギリシアの天文学、コペルニクスが復興した地動説、ガリレ
オ・ガリレイ様からいただいた望遠鏡とそこから覗いた星々の世界。さらに時代が下
っては火星人を巡る侃々諤々の論争に至るまで、大変スリリングなものでございまし
た。
想像力と探求心。それ自体が星々の海にも似た人の知の営みの大海原だったと思いま
す。

わたくし日本に来てからとても楽しい絵本を読む機会を得ました。
「もっとはやいものは ― スピードのはなし」あるいは別題名「このよでいちばん
はやいのは」。英語の絵本の翻訳です。
スピードの速いものを次々に紹介していって最後は光にまで到達いたします。けれど、
その光すらも遠くの星まで到達するには長い長い年月をかけなければなりません。
けれど人はそのはるか遠いところのことすらも自分で思索し想像することができるこ
とが述べられます。そして結びの言葉は、
「一番速いのは君たちの想像力だ」。
この本を読んだ子どもたちに自分たちの可能性を気付かせてくれる、とても素晴らし
い言葉だと思いますわ。わたくしが子どもたちに読み聞かせたい本の一つです。

お客様が紹介してくださった物語も多くの子どもたちの心をとらえ、遥かなる未知の
世界へその想いを馳せる助けとなることと思います。
わたくしもこの物語を心の本棚に置いておこうかと存じます。


494 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/10(Thu) 15:54
>>491(グリッタちゃん)

(横から失礼いたします。)

>わ〜ん!吸血鬼と人狼は仲が悪いって聞いたことあるけど、
>私には関係ないよ〜!

ええ、おっしゃるとおりです。
グリッタちゃんのお母様は「森の賢者」と呼ばれとても聡明で人々のために尽くされ
てきた方。グリッタちゃんはその方に慈しまれて育てられ人の輪の中で種族を越えた
親愛の絆を結んできた方。
覇を望んで乱を起こすようなこととからはもっとも遠くにいらっしゃるのです。
わたくしにしても故郷にいたときから人狼の方と喧嘩したことはありませんし。
お客様もにもご冗談は選んでお話しいただきたいですよね…。

>それに私、戦う力とか魔力なんてないよ〜!

う〜ん、もしかしたらお客様はグリッタちゃんを「狼と香辛料」のホロさんのような
力持ちと思っていらっしゃるのでしょうかね?
ホロさんは普段はごく普通のもふもふのお嬢様ですが、ロレンスさんの血をいただく
と俄然本来のパワーを取り戻されて、寄せ来る敵を当たるを幸いバッタバッタとなぎ
倒し…。
けれどやはりご自分から進んで暴力をふるったりはなさいませんわ。

白鹿さんが宥めてくださって、ようやくグリッタちゃんもご安心されたようで良かっ
た…。お二人のお陰でこの場の空気が和んで、ようやく天体観望に相応しい雰囲気に
なりました。
ああ、月がほの暗く赤く染まってとてもきれい…。
では、どうぞ望遠鏡をご覧くださいな。

>ああ〜!忘れてました!私、満月は見ないように気を付けてたのに…。
>ああ…。やっぱりもう駄目です…。身体が火照って…。

(ドキッ)な、なんでしょうか、急に辺りの空気が艶めかしく染まったような…。

>うふふ…白鹿さん…。今夜は寝かせませんからね…。

あわわわ…、地球の影が落ちても満月は満月。人狼の方には効力があるのですか。
グリッタちゃん、今は咲き乱れる黄冠の牡丹のように艶やかでいらっしゃいます。
これには白鹿さもすっかり手玉に取られて…。

>白鹿:「人前で、そういうはしたないこと言っちゃ駄目だって言ってるだろ〜!」

…とはなりませんでした。
白鹿さんも毅然として誘惑を拒まれましたね。きりりとした表情が何ともステキです。
やはりお似合いのお二人でいらっしゃいますわ。
これは、お二人のご寝所を早めに整えてお休みいただいた方がよろしいかしら…。


495 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/10(Thu) 21:56
>>492(グリッタちゃん)

>さすが柚葉さん!皆のことをしっかり分かってくれる素敵なお姉ちゃんメイドさんです!

互いにメイドとして実力を認め合い、ともに精進し、切磋琢磨して高みへと昇る…。
そんな関係を見る思いがいたします。
こればかりはわたくしには入り込めない高い境地ですわね。
ちょっと寂しいですが、そういう方たちにわたしも支えられていることに感謝しなけ
れば。
ではわたくしはお客様方のご入浴のお世話をいたしましょう。

>それじゃサライさん、今夜は私とペアでお仕事しない?

サライ:「わたしでいいのかな?まあわたしもこの間『本部』に登録したからね。種
 族別補償の分は働かなくてはね…。「飛縁魔」みたいな大物も真面目に働いている
 しな。それじゃ、よろしく頼みます。」

>それから、オルキデア様の好きそうなものとか色々教えてね!

サライ:「オルキデア様の好物?ええと、ウズラのワインソテーとか、イノシシの赤
 ワイン煮込み…って、今から狩るのは手間だよな。天ぷらも寿司も普通に好きだよ。
 どっちも基本、ワインと一緒に。
 逆にパスタのときは清酒を飲みたがるんだよな…。」

>ほら、そろそろ男性の皆さんがお風呂に向かうみたいだよ!
>遠慮しないで早く早く!

ノッテ:「白鹿様、どうぞこちらへ。
 …すみませんが、鹿の方のお好きなお湯加減を教えていただけませんか?
 奈良公園の鹿さんは水浴びをなさると聞いていますが、お猿さんやカピバラさんの
 ように入浴するという事例が見つからなかったのです。」

>画家のお姉さん、お疲れ様です。
>今、柚葉さんにお願いしてかぼちゃのスープを用意してもらってきました。

オルキデア:「あら〜、さすがはグリッタちゃんねぇ。
 ほらあ、バンビ、起きなさい。スープの差し入れよぉ、栄養補給なさい。
 あ、バンビって言ったのはイタリア語の『バンビーナ(女の子)』のことだから。
 本名じゃないのよぉ?」

画家嬢:「スープ!ほしい!飲む!」

サライ:「ああ、落ち着きなって。皿渡したら一気飲みしちゃいそうだな。
 ほら、飲ませてあげるから、はい、あーんしな。」

>はい、久地崎さんと朱瑠ちゃんも良かったらどうぞ〜♪

朱瑠:「わーい♪いただきますー。もう、お腹ペコペコ。」

朱乃:「こら、朱瑠。お皿を二つ取るんじゃない。一つはこっちに渡して。」

朱瑠:「じゃあお母さんもスプーン、一本はこちらにちょーだいよねー。」

サライ:「お二人とも、今食べるのに使うお口も一つに限定しておいた方が良いです
 よ?
 今台所でたっくさん材料使ってお料理作っていますから…。」


496 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/11/11(Fri) 00:55
今日はポッキー&プリッツの日。
ポッキーとプリッツを4本並べると【1111】に見えることから

497 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/11(Fri) 06:59
>>496

恐れ入りますがお客様、そういったただ日にちや事象を申されても困るのです。それ
でお客様は何をおっしゃりたいのか、こちらには分かりかねます。
こういったことはおやめいただきたく存じます。
お話をなさりたいのでしたら、あなた様がその記念日からどんな会話をお望みかご自
身のご意志を明らかになさっていただけませんか?
このこと、>>345-346でも申しているところですのですが、ここであらためてお願い
しておきます。


498 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/11/11(Fri) 14:04
>>490 >>495(アーチェロお嬢様)
>>492(グリッタちゃん)

>湯殿の用意は既に整っておりますので、よろしければ先にご入浴くださいませ。
>わたくしがお世話させていただきます。

それではお嬢様、瀬織津姫様と鬼族の皆様の入浴のお世話はお願いします。
私は先輩から引き継いだお料理の続きを…。
一段落しましたら、お嬢様も汗を流して下さいませ。
メイド一同はお食事と御給仕、お片付けの後に皆で入浴を…。

>ノッテは男湯の方でお世話しておいで。厨房にお肉差し入れしとくから

お心遣い有難うございます、奥方様…。
それではノッテさんには鶏のから揚げ、ソテー、各種焼肉を…。
瀬織津姫様御一行は、鍋料理がお好きでしたね。
ハロウィンという事もあり、和風の「鶏南瓜鍋」と洋風の「カボチャのクリーミー鍋」
の2種類を用意しております。
また唐揚げと一緒に、南瓜やキノコ類の天ぷらも準備しております。

>今から狩るのは手間だよな。

…え、サライさん、普段から現地調達なさってるんですか?
ま、まあ、それはそれとして…。
奥方様にお出しするパスタでしたら、「カボチャのクリームパスタ」は如何でしょう?
先程のスープの時のように、クリーミーにした南瓜を沢山準備してあります。
南瓜を使用するお料理に色々と応用が利きますので、あらかじめ先輩が準備しておいてくれたのですよ。

それからもうすぐ、「カボチャのピザ」も焼き上がります。
そちらは先輩が取り掛かっておられるのですよ。

お鍋は準備が整いましたので、すぐに運ばせて頂きます。
場所が空きますので、グリッタちゃんとサライさんは「南瓜のクリームパスタ」の準備をお願いします。
ええとそれから、奥方様にお出しする清酒はこちらに…。
こちらは鍋料理にも合いますね。
ご希望に応じて、ワイン等もお出ししましょう…。

(メイド以外の皆様の入浴が終わり、お食事の支度が整いました)

・鶏南瓜鍋(和風)
・カボチャのクリーミー鍋(洋風)
・鶏の唐揚げ
・南瓜、各種キノコの天ぷら
・焼肉類、各種お肉のソテー
・カボチャのクリーミーパスタ
・カボチャのピザ

それではお食事の前に…。
瀬織津姫様と御一行様、遠路はるばるお越し頂き、有難うございました。
土地神様への奉納舞、そしてハロウィンイベントへの参加と子どもたちとの交流…。
アーチェロお嬢様と奥方様、そしてこの街の多くの方々と再び素晴らしい友誼を結ばれた事、
心からお礼申し上げます。

そしてグリッタちゃん、サライさん、朱乃さん、朱瑠さん、ノッテさん…。
本日はお客様として来て頂いたのに、イベントやお料理の準備など様々な場面で御力になって下さった事
本当に有難うございます。
不躾ではありますが、この屋敷のメイドを代表してお礼申し上げます。

それでは本日の、ハロウィンと各種行事の成功を祝して、乾杯…。

499 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/12(Sat) 13:15
>>498(柚葉さん)

>それではお嬢様、瀬織津姫様と鬼族の皆様の入浴のお世話はお願いします。
>私は先輩から引き継いだお料理の続きを…。
>一段落しましたら、お嬢様も汗を流して下さいませ。

柚葉さんやお料理担当のみんなにもご一緒してほしいところですが…、さすがに無理
ですね。
ではこちらはお任せください。

瀬織津姫:「世話をかけるが共にくつろごうぞ。
 友誼の印に吸血姫殿の背中は我が流して進ぜるゆえ。」

いえ、姫君様にそのような −
「わたくしにお任せを!」
あら?

瀬織津姫:「おお、食い気味に申し出てきおったの。薫衣(くぬえ)。」

薫衣:「吸血姫様のお背中、わたくしが責任をもって浄めさせていただきますので、
 どうぞご心配なく。」

あら、貴女、お社で見事な舞いを奉納されていた方ですね。

薫衣:「…はい、薫衣です。どうぞよろしく。」

あ、あの…(わたくしなぜか睨まれていませんか?あ、もしかしてこの方、瀬織津姫
様のことを…。)
(ひそっ)ええっと、薫衣さん?もし気が進まないのであれば、わたくしは自分で洗
いますから貴女は別に…。

薫衣:「浄めさせて・い・た・だ・き・ま・す。」

ひえっ…、あの、では、お願いいたしますね?(この方、なぜ目力がこんなに強いの
でしょう…?)

(つづきます。)

500 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/12(Sat) 13:18
>>498(柚葉さん)(つづきです。)

(一方、わたくしがいない厨房では)

>お心遣い有難うございます、奥方様…。

オルキデア:「ふふっ、ノッテが大喜びしそうな料理を作ってくれたわねぇ。
 さすが柚子ちゃんだわぁ。
 それと、ここの商店街の肉屋も食材が良い感じになるように「処理」してくれたよ
 うで感心だわぁ。
 ふうん?あちらのご一行向けの鍋料理、季節感があって良いじゃないのぉ。
 あら、キノコの天ぷらもバラエティ豊かだこと。これって、ここの屋敷森で採れた
 ものよねぇ?良く育っていること。
 キノコは森の妖精の贈り物。それがちゃあんと出来てるってことは…、柚子ちゃん
 とうちの娘がちゃんと礼を尽くしてるってことかしらぁ?
 まあ、どうせ9割方は柚子ちゃんのお陰だろうけどねぇ。」

>…え、サライさん、普段から現地調達なさってるんですか?

サライ:「ん?ああ、新鮮な方が美味いなら、けっこう狩ってくるぞ?
 主(あるじ)もお嬢も美味しそうに食べるから狩り甲斐がある。
 あ、でも、商店街の肉屋で処理してもらってるから。さっきここに差し入れしたの
 も安心して使ってくれ。」

>お鍋は準備が整いましたので、すぐに運ばせて頂きます。

画家嬢:「わたしも運ぶ…。」

サライ:「おおっ、お嬢が自分から…。これはもう空腹が辛抱たまらんみたいだな。
 だけど無理はするなよ?」

画家嬢:「がんばる…、負けない…。」

(つづきます。)

501 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/12(Sat) 13:25
>>498(柚葉さん)(つづきです。)

(一方、湯殿でございます。)

朱瑠:「あはははははー。お背中、お背中、流します―♪」

瀬織津姫:「久地崎殿の娘御はすごいのう…。
 髪にいくつもタオルを持って一度に鬼娘たちの背中を洗っておる。」

朱乃:「大勢で入浴できてはしゃいでいるんですよ、あの娘。
 半分人間の血を引いているのに、わたしより髪を動かして他人を喜ばすのに積極的
 なんです。」

瀬織津姫:「であるならば。きっとあなたの背の君も他人に対して優しい方だったの
 であったのであろうな。
 人と妖怪との和合の証しよの。我にとっても嬉しいことじゃ。」

朱乃:「姫様、嬉しいことを言ってくれますね。アーチェロ姫さん、瀬織津姫様の背
 中流すの、わたしにやらせてよ。」

朱乃様がよろしいのでしたら。
それからあの…、薫衣さん、もうずい分洗っていただきましたから、そろそろけっこ
うですよ?

薫衣:「いいえ、まだもっと念入りに…。」

ええっと…、もうわたくし、瀬織津姫様にお背中を流していただくことはありません
から、用心なさらずとも。

薫衣:「用心?なんのことでしょうか?
 わたくしはただアーチョロ姫様に感謝の気持ちからこうさせていただいているだけ
 です。」

感謝?わたくし、貴女に何かしてさし上げたことなど一つもありませんけれど。

薫衣:「いいえ、ございます。
 アーチェロ姫様。わたくしの名前は『薫衣草(くぬえそう)』からきております。
 この草の異国での名前をご存じですか?」

いいえ…?

薫衣:「『ラベンダー』です。これはわたくしの祖先…古代ローマにいた一族が愛でて
 いた花の名。わたくしはあちらより追われてまいった、かの地の『鬼』の末裔、い
 わば『渡来鬼』と申すべき者の血を引いております。」

まあ!瀬織津姫様の許にあちらから渡来した方がいるとは思いませんでしたわ。
では瀬織津姫様は、貴女のご先祖を保護された、と?

薫衣:「ローマから東の国まで『絹の道』を通じて西洋の教えの及ぶところは広く、
 祖先は結局、海を越えてこの大八洲にまいることになりました。そして噂に聞く鬼
 神の姫様を頼ろうとしたものの、強い結界が張ってあるらしくその場所が知れなか
 ったところが、旅の親切な方がその場所へ連れていってくださいました。」

(つづきます。)


502 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/12(Sat) 13:26
>>498(柚葉さん)(つづきです。)

旅の方が?

薫衣:「はい、その方が結界へ向けてこうおっしゃったそうです。
 『永遠に結界を閉じて誰一人入れなければ安穏としていられると思うかや?
  結界の外のこの国は、鬼を無くさば、闇を排さば、いずれ傾くであろうがな。
  だからと言って、そのとき主(ぬし)らだけが栄え得ると思うかや?
  滅んだ国の空いた地を、己が占められると思うかや?
  空いた場所にはより強い禍事(まがごと)が押し寄せるやも知れぬぞ?
  たとえば、このわたし、未来永劫『真祖』と呼ばれるであろう者が、な。
  わたしは別にそれでもかまわぬがな?』
 瀬織津姫様はその言をお聞き入れくださって、わたくしの祖先を招き入れてくださ
 った、と伺っています。」

(…頭にこの夏の記憶(>>267)が甦って、お風呂なのに冷や汗が流れます。)

…それは別にわたくしに感謝を表されることではないと思いますよ?

薫衣:「遠い昔から語り伝えられてきたことですが、わたしはそれほど心に留めてい
 ませんでした。
 ですが、アーチェロ姫様が従者の三姉妹殿らを連れてこの国を放浪されていると聞
 いたとき、言い伝えはわたしにとってとても身近な、切実なものになったのです。
 わたしの祖先がこの国に受け入れられるよう努めたように、現に『あの方』の血脈
 の方が頑張っていらっしゃることが分かって。」

わたくしたちが、この町にまいる前のことですか…。それは成り行きでそうなっただ
けで、別にそんな熱を入れて語っていただくことではないのですけれど。

薫衣:「お体、浄めさせて、い・た・だ・き・ま・す。」

問答無用ですか。
はい、それではお願いします…。
(柚葉さんも以前、鬼族の方たちについて
 『国は違えども、一族の安住の地を追われながらも誇り高く一族の系譜を守ってき
 たという意味で、きっとお嬢様とは分かり合えるものも多い事でしょう。』
 と言っていましたからね。
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122&st=156&to=156&nofirst=true
 この人の気持ちを尊重しましょう…。)

(つづきます。)

503 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/12(Sat) 13:28
>>498(柚葉さん)(つづきです。)

(皆様のご入浴が終わり、宴の席に着きました。)

柚葉さん、グリッタちゃん、レイナさん、三姉妹ちゃんたち、どうもありがとうございました。
え?お嬢様も配膳にご参加?
それは恐縮でございます、本当にありがとうございました…。

>それではお食事の前に…。
>瀬織津姫様と御一行様、遠路はるばるお越し頂き、有難うございました。

柚葉さんのお礼の言葉で、今日一日の忘れ難い事々が心に甦ってまいります。
本当に皆様とこんなに素晴らしいご縁をいただけるなんて、なんと嬉しいことでしょ
う。

(柚葉さんの音頭で乾杯いたします。)

瀬織津姫:「うむ、鶏南瓜鍋、まことに美味。鶏肉の味がじんわり、南瓜がホクホク
 じゃ…。」

薫衣:「わたし如きが陪席させていただくのは本当にもったいないのですが、カボチ
 ャのクリーミー鍋、甘味が程良くて、体があたたまります。」

朱瑠:「あー、鶏の唐揚げ、美味しすぎ―。二つの口両方使って食べたいなー。」

朱乃:「朱瑠、がまんがまん…。ああ、ほんとに、柔らかくて旨味があって、いいお
 肉ねえ。」

オルキデア:「うん、この白ワイン、天ぷらとの相性が抜群ねぇ。さすが柚子ちゃん
 のチョイスだわぁ。」

ノッテ:「焼肉、ソテー…、なんて美味なのでしょう。生肉しか知らなかったあの頃
 からは想像もできない絶品です。」

画家嬢:「カボチャのクリーミーパスタ、甘くて優しい味…。心もぽかぽか…。」

屋敷神:「うむ、『カボチャのピザ』と申すもの、実に良い。西洋お好み焼きと南瓜と
 の相性は本当に良いのじゃな。口の中がとろけそうじゃ…。」

屋敷神様も顕現してくださって、宴は和気あいあいですね。
采配を取られた柚葉さんのお心遣いが、すべてのお料理の隅々にまで行き渡っている
からですわね。
グリッタちゃんの絶妙の腕前も加味されているのでしょう。
白鹿さんも愛のこもったお料理に舌鼓を打っていらっしゃるのでしょうね。

多くの縁が結ばれた素晴らしい宴をくださって、本当にありがとうございます…。


504 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/11/12(Sat) 16:59
>>498(柚葉さん)
>>503(アーチェロさん)

>それではノッテさんには鶏のから揚げ、ソテー、各種焼肉を…。

あ、そうか、ノッテさんはみみずくさんだからお肉しか食べられないんだよね。
でもお料理したお肉は大丈夫なのかな。
“人化”したことで、お肉の美味しさがもっと色々と分かってくると思うよ、きっと。

>…え、サライさん、普段から現地調達なさってるんですか?
>ま、まあ、それはそれとして…。

そうなんだ…。サライさんも狩りをして獲物を…。
私も、昔はよくやってたんだ。
今は免許がいるから勝手に出来ないんだけどね。

(小声)
…サライさん、狩猟免許持ってる?
『本部』は基本的に人間社会の法律に則って活動してるから、
能力があっても勝手にやると罰則を受けちゃうから気を付けてね?

異種族によっては能力や適性に関するテストを受けて、
農作物を荒らす害獣に限り狩猟が許される特別な免許があるみたいだけど…。
もしそっちを持ってるなら大丈夫かな?

>奥方様にお出しするパスタでしたら、「カボチャのクリームパスタ」は如何でしょう?
>先程のスープの時のように、クリーミーにした南瓜を沢山準備してあります。

はい!ハロウィンらしいお料理でいいですね!
カボチャのペーストって、お料理にもお菓子にも使えますから
本当に便利ですよね!

それじゃサライさん、早速作りましょう。
他の方もきっと食べたいと思うから、二人でそれぞれやってみようかな。
あ、サライさんはオルキデア様の分をお願いね。
サライさんの方が、きっとあの方の味付けの好みとか詳しいから…。

>それからもうすぐ、「カボチャのピザ」も焼き上がります。
>そちらは先輩が取り掛かっておられるのですよ。

いい匂い〜♪
パスタもピザも揃って、イタリアンって感じで良いですね。
お鍋や天ぷらもあるし…。
どれ一つとっても、十分メインになれる素敵なご馳走ばかりですね。

>グリッタちゃんの絶妙の腕前も加味されているのでしょう。
>白鹿さんも愛のこもったお料理に舌鼓を打っていらっしゃるのでしょうね。

白鹿さん、足りないものあるかな?
はい、キノコとカボチャの天ぷらの追加だね。

>あー、鶏の唐揚げ、美味しすぎ―。二つの口両方使って食べたいなー。

やっぱり、鶏の唐揚げは人気ですね〜。
揚げ物系とお肉も…。
あはは…。朱瑠ちゃんがもう一つのお口を使ってもいいように
もっと沢山準備した方が良いかな?

サライさんは、オルキデア様とお連れの方々の御給仕をお願いします。
私、足りないものの追加にかかりますね。

(この後、メイドさん同士でお仕事を交代しながら
私もお食事を美味しく頂くことができました。)

ん〜♪お鍋もピザも美味しかった〜♪
大部分は柚葉さんたちこのお屋敷のメイドさんたちのおかげだけど、
お客さんで来てくれた方たちにも、そしてアーチェロさんたちにも
ちゃんとご奉仕出来たみたいで良かった…。

それにしてもカボチャのピザって、おやつにもなりそうだよね。
今度、私も作ってみようかな〜。
よしっ!気持ちを切り替えてお片付けしなきゃ!

>メイド一同はお食事と御給仕、お片付けの後に皆で入浴を…。

わ〜♪前以上に立派になってて広々〜♪
アーチェロさんのお屋敷のお風呂って、スーパー銭湯や温泉旅館にも負けない
立派な広さですよね!

サライさん、お仕事お疲れ様でした〜♪
私がお背中流してあげるね。
コウモリさんたちも、一緒に背中流してあげる♪

(この後、柚葉さんのところへ行きました)

あの〜…。柚葉さん、お願いがあるんです…。
私の耳と尻尾、洗ってもらえますか?
柚葉さんに前に洗ってもらったとき、優しくて温かくて本当に気持ち良くて…。
大好きだったお姉ちゃんにしてもらったときを思い出しちゃうんです…。
(ちょっとドキドキ…)

505 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/11/12(Sat) 20:15
>>499-502(アーチェロお嬢様)

(皆が寝静まった後のリビングにて…)

お嬢様、お客様は皆お休みになられました…。
レイナさんも三姉妹さんも、それぞれのお部屋で…。

…眠れないのですか?
では、安眠効果のあるハーブティーをお淹れ致します。

そういえば瀬織津姫様御一行の、鬼族の女性の方と親しげにお話をされておりましたね。
ふふっ…ご心配なく。
お嬢様が誰かと絆を結ばれる事に嫉妬するほど狭量ではございません。

ただ…新たな何かを見つけ、それについて深くお考えになっている事には気付いております。
お嬢様さえよろしければ、何に思いを馳せておられるのか聞かせて頂けますか?
無論、無理にとは申しません。
誰しも己の心に留めておきたい事はあるものなのですから…。

>(…頭にこの夏の記憶(>>267)が甦って、お風呂なのに冷や汗が流れます。)

そうだったのですか…。
御一行の一人、薫衣さんの先祖の方が「真祖」様の計らいによって
瀬織津姫様の里に根を下ろす事が出来たのですね。

かの龍神姉妹様と関わられた方と、薫衣さんのご先祖様のために道を開かれた方が
果たして同一であられたかまでは知る由もありませんが…。
それでも時を経て尚新たな形で絆が結ばれる事、それは素晴らしい事ですね。

確か第一演目で巫女装束を纏い、舞われていたのが薫衣さんでしたね。
美しい舞の中に、唯ならぬ畏敬と感謝の念が込められているのがひしひしと伝わって参りました。
何故あれ程の想いを込めて舞う事が出来るのかも、お嬢様のお話を聞けば納得です。
そしてご入浴の際には、それがお嬢様への感謝の形として現れておられたのですね。

機会があれば、瀬織津姫様の使いとしても薫衣さん個人としてもこのお屋敷に、
そしてこの街に足を運ばれるかも知れません。
その時には、是非とも歓迎させて頂きたいですね。(微笑)

(この後、奥方様が微笑みながら入ってこられました)

奥方様も眠れないのですか?
よろしければ、こちらのハーブティーをお淹れ致します…。

え?不思議な縁ではあっても良い事に変わりはないのだから、
深く考えすぎる必要は無いと?

はい…。確かにこの日ノ本に古来から住まう神族、種族と
本来は海を隔てた場所に住まう『真祖』様が関わりを持たれていたというのは
巡り廻る絆と縁を考える上で、良き事だと私も思います。

それでもこの夏、秋と立て続けにそれらが明らかになるというのは
お嬢様にとって驚きを隠せないかと…。(汗)
お嬢様程ではありませんが、私も流石に驚いております。

ならば私も、お嬢様が絆を強めていくお手伝いをさせて頂くまで。
どうか、末永く見守って下さいませ。

506 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2022/11/12(Sat) 20:52
>>503(アーチェロお嬢様)
>>504(グリッタちゃん)

>屋敷神様も顕現してくださって、宴は和気あいあいですね。

ええ、瀬織津姫様とも再会されて、誠に嬉しそうです。
あら、瀬織津姫様が公民館で頂いたお菓子を屋敷神様にお裾分けされて…。
ふふっ…。何だか仲の良い幼馴染であられるような微笑ましい光景です。

>多くの縁が結ばれた素晴らしい宴をくださって、本当にありがとうございます…。

いえいえ、それもこれも普段から共にお仕事をこなしている先輩と三姉妹さん、
グリッタちゃんをはじめとする来客の方々のお力添えがあればこそです。

子どもたちのためのハロウィンイベントに続き、再会を祝し感謝の意を示すための
今回の宴もこうして素晴らしい雰囲気となりました。

>いい匂い〜♪
>パスタもピザも揃って、イタリアンって感じで良いですね。

ええ、既にGMWで存じておられるかと思いますが、お嬢様も自慢のこのお屋敷のピザ窯…。
宴会の時に、これを生かさない手はありません。
そしてお嬢様の故国イタリアを象徴する意味でパスタも欠かせません。

それでは私も、グリッタちゃんのパスタを…。
この黄金色のクリームと優しい甘さ…。
お菓子の匂いに包まれた金髪のグリッタちゃんのイメージにピッタリですね。(微笑)

>サライさんは、オルキデア様とお連れの方々の御給仕をお願いします。
>私、足りないものの追加にかかりますね。

お食事を楽しみながらも余裕をもって周囲に気を配っている…。
流石はグリッタちゃんです。
ではグリッタちゃん、グリッタちゃんは揚げ物類の追加が終われば私と交代して下さい。
私はそれ以外の追加にかかりますね。

(お食事を終えて、入浴中です)

>あの〜…。柚葉さん、お願いがあるんです…。
>私の耳と尻尾、洗ってもらえますか?

あら?グリッタちゃん、どうしたのかしら?
ええ…勿論いいですよ。
うふふ…初めてお会いした時を思い出しますね。
私のことを、グリッタちゃんの思い出のお姉さんと似てるって言ってくれて…。
こうしてまた甘えてくれると、私もお姉ちゃん魂に火がついてしまいます。
おいで…グリッタちゃん…。(微笑)

(お風呂から出た後、グリッタちゃんの金髪と尻尾の毛並みを優しくケアしてあげた後に
お姫様抱っこしてお布団に寝かせてあげました)

ふふっ…。頑張りすぎて疲れちゃったのね。
本当に一日、お疲れ様でした…。
白鹿さん…後はお願いします。
言われるまでも無いと思いますが、優しく見守ってあげて下さいね…。
それではおやすみなさい…グリッタちゃん…。

(そして瀬織津姫様御一行の寝所を整えた後、リビングのお嬢様の許へ向かいました)

507 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/13(Sun) 10:39
>>504(グリッタちゃん)

>そうなんだ…。サライさんも狩りをして獲物を…。
>私も、昔はよくやってたんだ。

サライ:「うん、なんだか分かる気がするよ。
 グリッタ先輩って食材の隅々まで無駄なく完全に生かし切ってるよね。
 それって獲物を捕らえて解体する段階から全部周知していたんじゃないかってさ、
 思うわけよ。
 『馳走』って元々山野を駆け巡って食材を集めたってところから来てるっていうし
 ね。
 今日ご馳走を料理するところ見せてもらってずい分勉強になった。」

>…サライさん、狩猟免許持ってる?
>『本部』は基本的に人間社会の法律に則って活動してるから、
>能力があっても勝手にやると罰則を受けちゃうから気を付けてね?

サライ:「うん、『本部』で講習も受けているからそこも教えられたよ。狩猟免許も取
 った。
 だから今は法律で認められた鳥獣しか狩っていない。まあ、正直窮屈だと思うけど
 ね。
 でもお蔭で、猟師と協力してイノシシとか堂々と獲れるようになったし助かっても
 いるかな。」

>それじゃサライさん、早速作りましょう。
>あ、サライさんはオルキデア様の分をお願いね。

サライ:「承知。
 う〜ん、これだと主(あるじ)には辛口の白ワインを合わせるといいか。いや清酒
 もほしい、とか言われそうだから用意しとこ。
 お嬢にはベーコン多め、烏龍茶を用意しといた方がいいな。」

>いい匂い〜♪
>パスタもピザも揃って、イタリアンって感じで良いですね。
>お鍋や天ぷらもあるし…。

サライ:「グリッタ先輩も柚葉先輩も楽しそうに次々並べていくよなあ…。
 やっぱり年季が違うのか、おもてなしの気持ちが半端ないのか。
 『本部』の講習でも『あの二人に学んでいれば間違いなし』と言われていたもんな。
 メイドかあ…、蛇神の使いだったときはこうなるとは想像できなかったな。」

>あはは…。朱瑠ちゃんがもう一つのお口を使ってもいいように
>もっと沢山準備した方が良いかな?

朱瑠:「わーい、ありがとうございますー♪
 あははー、お客の皆さんの背中流してたらけっこうお腹すいたかも―。
 やっぱり二つの口で全開いきたくなっちゃいましたー♪」

朱乃:「こら、調子に乗らないの…。
 ごめんなさいね、グリッタちゃん、あんまりこの子に合わせなくて良いからね?」

ノッテ:「これあるを予想して、一っ飛びして鶏肉の追加分を買ってまいりました。
 …いや、わたしの分も増やしてもらえるとありがたいのですが」(赤面)

>ん〜♪お鍋もピザも美味しかった〜♪

画家嬢:「美味しかった。お鍋もピザも優しい味だった。
 ありがとう、グリッタさん、柚葉さん。とても良い夢が見られそう。おやすみなさ
 い…。」

サライ:「お嬢、お茶淹れるからもう少し起きてな。それからお風呂な。」

>わ〜♪前以上に立派になってて広々〜♪

サライ:「(画家嬢をおんぶしながら)…また増築したのか。
 広くなったし、露天風呂もできてる。星空が見られるのか。
 ほら、お嬢。かけ湯するから椅子に座って。」

>サライさん、お仕事お疲れ様でした〜♪
>私がお背中流してあげるね。

サライ:「ええっ?先輩に流してもらうって、それはちょっと…。」

オルキデア:「あらぁ、グリッタちゃん優しいわねぇ。サライ、バンビはわたしが世
 話しとくからあんたは流してもらいなさい。」

サライ:「(背中を流してもらっている)…グリッタ先輩って本当に世話好きだよね。
 今日一番疲れたのはグリッタ先輩と柚葉先輩だと思うんだけど。
 ああ、気持ちいい…、ありがとうな、先輩。こんなに気持ち良いのって久しぶり
 だ。
 白鹿様も幸せだよなあ、人狼と神鹿の組み合わせって最初どうなるんだろうって思
 ったけど。ほんと、運命の出会いってあるもんだなあ…。それもこれもグリッタ先
 輩が積み重ねてきた過去があったからなんだろうけど。」

>あの〜…。柚葉さん、お願いがあるんです…。
>私の耳と尻尾、洗ってもらえますか?

オルキデア:「あらあら〜、これは良いものを見られたものねぇ。
 …後で娘に知らせてやろうかしらぁ。」

サライ:「趣味がわりいぞ、主…。」


508 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/13(Sun) 19:27
>>505(柚葉さん)

>お嬢様、お客様は皆お休みになられました…。
>レイナさんも三姉妹さんも、それぞれのお部屋で…。

そうですか、皆様宴もご入浴も満足そうなご様子でしたから、今宵は気持ち良く寝ら
れたかしらね。
これまでになく大勢のお客様でしたが、柚葉さんの采配のお陰でレイナさんも三姉妹
ちゃんたちも無事お務めを果たしてくれました。
柚葉さんに対しては言わずもがな、彼女たちにはいずれまたねぎらいの場を設けたい
です。

>…眠れないのですか?
>では、安眠効果のあるハーブティーをお淹れ致します。

そういう柚葉さんも眠れていないようですが…、何か気になることでも?
もしかして、わたくしのことかしら?

>そういえば瀬織津姫様御一行の、鬼族の女性の方と親しげにお話をされておりましたね。
>ふふっ…ご心配なく。
>お嬢様が誰かと絆を結ばれる事に嫉妬するほど狭量ではございません。

もう…、からかわないでくださいな。
彼女は別にわたくしに懸想しているわけではありませんよ?それともなにかしら、わ
ざわざそうおっしゃるのも
「べ、別に貴女のことなんか、全然気にしていないんだからね!」
とおっしゃりたい?
…冗談ですよ。彼女はわたくしに感謝しているだけ、そしてその感謝もわたくしの実
態にそぐわないものであることくらい分かっていますわ。

>ただ…新たな何かを見つけ、それについて深くお考えになっている事には気付いております。

もうわたくしの内心に気づいているのかしら?柚葉さんにはかないませんね…。
ではお言葉に甘えさせていただきますね。

(「真祖」様に関する一件をお話しします。)

>そうだったのですか…。
>御一行の一人、薫衣さんの先祖の方が「真祖」様の計らいによって
>瀬織津姫様の里に根を下ろす事が出来たのですね。

彼の御方は、はるか以前からこの国の内部に深くかかわっていらっしゃったようです。
わたくしがこの国に憧れたのが血のなせる業だとは思いたくはありませんが、この国
は確かにわたくしたちを惹きつけてやまない「何か」があるのでしょう。
もっとも、彼の御方がどのように関わる気であられるのか未だ分かりませんけれど。

>かの龍神姉妹様と関わられた方と、薫衣さんのご先祖様のために道を開かれた方が
>果たして同一であられたかまでは知る由もありませんが…。

いいえ…、それにつきましてはわたくしが「目撃」したあの方と同一だと信じて疑い
ませんわ。なぜ、とは明瞭に言葉にできませんが、同じ方の為された言動だとわたく
しの内心が訴えています。
それに。「真祖」の名を騙ることは誰にも許されません。偽りでそれをなした者は業
火の咢(あぎと)からは決して逃れられない…これは人間の方には証しを立てられな
い我が種族の共有する信仰にも近い確信でございます。

>それでも時を経て尚新たな形で絆が結ばれる事、それは素晴らしい事ですね。

はい、真祖様が結んでくださった縁が最良の形で絆として結実したこと、嬉しいです
わ。
…正直、薫衣さんのおっしゃることに一瞬背筋が凍る思いでした。
真祖様のお言葉、

『空いた場所にはより強い禍事(まがごと)が押し寄せるやも知れぬぞ?
 たとえば、このわたし、未来永劫『真祖』と呼ばれるであろう者が、な。』

あれは本気の言葉に思えましたから。以前、龍神姉妹様と対面されたときのあの方か
ら感じた漠とした凄みを思い出すと、

>確か第一演目で巫女装束を纏い、舞われていたのが薫衣さんでしたね。
>美しい舞の中に、唯ならぬ畏敬と感謝の念が込められているのがひしひしと伝わっ
て参りました。

真祖様にそうしたお気持ちを抱いてくださったこと、ありがたく思います。
その血を引くものの一人として、彼の御方との友誼のお気持ちをいただけたこと、心
から感謝しております。

>機会があれば、瀬織津姫様の使いとしても薫衣さん個人としてもこのお屋敷に、
>そしてこの街に足を運ばれるかも知れません。

あまり感謝されるのも困りますけれど、新しくお友達ができたと思えば嬉しいですよ
ね。ぜひまたこちらで一緒に過ごしたいですわ。

(つづきます。)

509 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/13(Sun) 19:28
>>505(柚葉さん)(つづきです。)

オルキデア:「あらあ、二人して深夜の睦言かしらねぇ?それにしては真祖様の話と
 か、ちょっと色気が無いようだけれどぉ?」

>奥方様も眠れないのですか?
>よろしければ、こちらのハーブティーをお淹れ致します…。

お母様、わたくしわりと真面目なお話しをしていたのですけれど…。

オルキデア:「あの方は永劫の闇、始原の力と共に在るお方。
 少なくともこの国の総攬を良しとするなら、何一つ躊躇われないし、留まることは
 無いのではないかしらぁ?
 だけど、『縁は異なもの味なもの』っていうでしょお?そのときがもし訪れたら多
 分それは良縁になるんだからぁ。楽しみに待っていれば良いんじゃないのぉ?」

>え?不思議な縁ではあっても良い事に変わりはないのだから、
>深く考えすぎる必要は無いと?

…柚葉さんのその解釈はなんだかお母様に対してとてもお優しいと思いますけれど…。
でもそうですね、わたくしも少し恐れが過ぎるのかも知れません、わがご先祖の御心
を信じたいと存じます。

>それでもこの夏、秋と立て続けにそれらが明らかになるというのは
>お嬢様にとって驚きを隠せないかと…。(汗)
>お嬢様程ではありませんが、私も流石に驚いております。

はい、薫衣さんのお話しで少し驚きましたが…、こうして柚葉さんやお母様とお話し
していると、これが在るべき良い巡り合わせだったのだ、と信じられます。
龍神姉妹様もあの邂逅を良きものと感じてくださっていましたし、きっとお二人のお
導きでもあったのでしょう。
そしてこうして瀬織津姫様との新たな絆を得て、また真祖様へと導かれたのは幸いだ
ったのですね。

>ならば私も、お嬢様が絆を強めていくお手伝いをさせて頂くまで。
>どうか、末永く見守って下さいませ。

オルキデア:「やっぱり、柚子ちゃんは分かってくれてるわぁ。安心してぇ、わたし
 はいつでもどこでも末永ぁく見守ってあげるからねぇ。
 アーチェロも柚子ちゃんの気持ちに応えないとダメよぉ?」

お母様から言われるとどうも素直に首肯できませんが…。
柚葉さんのお気持ちはわたくしの宝です。決して背いたりいたしません。
そしてわたくしも、柚葉さんが絆を紡いでいかれるのをお手伝いしてまいりたいです
わ…。


510 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/11/14(Mon) 10:22
>>506(柚葉さん)
>>507(アーチェロさん)

>ではグリッタちゃん、グリッタちゃんは揚げ物類の追加が終われば私と交代して下さい。
>私はそれ以外の追加にかかりますね。

は〜い♪そろそろ揚げ物が終わりそうです。
それじゃ、交代をお願いします。

急げ急げ〜♪朱瑠ちゃんのもう一つのお口が私を呼んでます〜♪
そして画家のお姉さんも、次は揚げ物が欲しいって心の声が聞こえてきます〜♪

>うん、『本部』で講習も受けているからそこも教えられたよ。狩猟免許も取
>った。

うわ…何気に凄〜くハイスペックだよね、サライさん…。
あとさり気なくワインとの合わせ方とか、普通に格式あるレストランでもお仕事出来そう…。
短期間で、これだけ出来るなんて…。

>これあるを予想して、一っ飛びして鶏肉の追加分を買ってまいりました。

(ここまでの間)
う〜ん、鶏肉はこれで最後みたい…。
やっぱり鶏の唐揚げは人気あるよね…。
足りない分は、他のもので我慢してもらおうかな…?

わわっ?夜更けに鳥さんがお家の中に?
あ、みみずくさんってことは、ノッテさんだね!
でもさっきまでお食事してたのに、何で元の姿に戻ってるんだろ?
あっ!その包みは鶏肉だね!お使いに行ってくれたんだ!
本当に助かりました!

>『本部』の講習でも『あの二人に学んでいれば間違いなし』と言われていたもんな。

私は置いといて、柚葉さんのことはアーチェロさんのメイドさんとして有名だもんね。
お世話になった様々な種族の方から多くの感謝の気持ちを寄せられてるそうだよ。
今回のおもてなしも、それを物語ってるよね…。

>こうしてまた甘えてくれると、私もお姉ちゃん魂に火がついてしまいます。
>おいで…グリッタちゃん…。(微笑)

はああ…。気持ちいいよぉ…。
やっぱり大好きだった、お姉ちゃんにそっくり…。
優しい手触りも、細やかな指使いも…。

>あらあら〜、これは良いものを見られたものねぇ。
>…後で娘に知らせてやろうかしらぁ。

もう〜、Hなんですから〜♪
でも気持ち良くて、もうこのままずっと身を任せてしまいたいです…。

>(お風呂から出た後、グリッタちゃんの金髪と尻尾の毛並みを優しくケアしてあげた後に
>お姫様抱っこしてお布団に寝かせてあげました)

あはは…。メイドさんなのに最後は結局柚葉さんに甘えちゃった…。
お風呂から出た後の優しいケアの時に、気持ち良すぎてつい、うとうとしちゃって…。

でも今日一日、本当に楽しかったなあ…。
白鹿さんと恋人になれた後、またこの街に来ることが出来て…。

アーチェロさんたちと仮装して、子どもたちといっぱい遊んで…。
瀬織津姫様と鬼族の皆さんの素敵な舞を見ることができて…。
最後はみんなで、ハロウィンのご馳走やお菓子をいっぱい食べて…。

アーチェロさんたちとの、素敵な思い出がまた一つ出来ました…。

511 名前:人狼メイドグリッタ ◆1hgZO.RI 投稿日:2022/11/14(Mon) 10:41
(翌朝、こちらが今回の最後のご挨拶になります)

アーチェロさん、柚葉さん、そしてお屋敷のメイドの皆さん、
今年のハロウィンも本当にお世話になりました。
この街の人たちも、子どもたちも私と白鹿さんを温かく迎え入れてくれて
今回の行事も本当に楽しかったです。
本当に、ありがとうございました。

そして瀬織津姫様と鬼族の皆さん、今回こうして交流できたことは
この国を知る意味でも本当に大事な機会となりました。

白鹿:「この次は是非とも、僕たちの方からご挨拶に参りたいと思っています。
「神使」としても、社会人としてもまだまだ未熟な僕ですが、
今回立派にお勤めを果たされた皆様の姿を励みにして精進して参ります。
そして機会があれば、大和にも是非お越しください。
佐保姫様と共に、お待ちしております。」

そしてオルキデア様、朱乃さんや朱瑠さん、画家のお姉さんと会える機会をまた作って下さって
ありがとうございました。
サライさん、ノッテさん、一緒にお仕事が出来て、本当に楽しかったです。
もしかしたらノッテさんも、「人化」に慣れたら「本部」に登録するのかな?
その時はサライさんも一緒に、講習などで会えたらいいですね!

それでは私たちは再び奈良で、それぞれのお仕事やお役目に励んでいきます。
これから寒い時期を迎えますが、身体に気を付けて元気でお過ごし下さい。

では、失礼します。(二人でお辞儀)

512 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/14(Mon) 12:05
>>506(柚葉さん)

>ええ、瀬織津姫様とも再会されて、誠に嬉しそうです。
>あら、瀬織津姫様が公民館で頂いたお菓子を屋敷神様にお裾分けされて…。

元は静かに神棚に鎮座されてお供え物を受け取っていらっしゃった屋敷神様。
こちらの家主だったお武家様が藩財政を預かる身として倹約に努めていらしたため、
屋敷神様もお供えがまた家人に下げ渡されるのを良しとするのを習慣にされていたの
ですね。
それがこうしてわたくしたちと食を共にしてくださっている。今の世の豊かさを守護
の神として実感していただけるのは嬉しいことです。

>ふふっ…。何だか仲の良い幼馴染であられるような微笑ましい光景です。

ええ、本当に。なんて和やかなんでしょう。
屋敷神様、お菓子をあんなに嬉しそうに頬張られて…。

>いえいえ、それもこれも普段から共にお仕事をこなしている先輩と三姉妹さん、
>グリッタちゃんをはじめとする来客の方々のお力添えがあればこそです。

はい、皆様のお力添えに感謝です。柚葉さん、グリッタちゃん、ここに集まってくだ
さった皆様へ…。
そして思えば、土地神様と御参詣の方々、ハロウィンイベントに集まってくれた子ど
もたち、ひいては街の明るい賑わいを盛り上げてくださった商店街の方々、そのみん
なに恵みをもたらしてくださった龍神姉妹様…。
多くの皆様が縁を結び、絆を深めてくださったからこその我が家の宴が在るのですよ
ね。

そんな嬉しい今日のこの日、日ノ本での宴に花と実を添えてくれたピザ窯やパスタな
ど故郷由来のものたち。わたくしたちの周囲に広がる世界がこの宴席に凝集している
ことが嬉しいです。

(その後の柚葉さんやグリッタちゃんのご入浴については、お母様がやたら楽し気に
 詳細を聞かせてくださいました。
 わたくし、少しだけその場におれなかったことが残念ですが、それはあくまで「尊
 い」という想いの溢れ出したがゆえ、だったことは特に強調しておきたいところで
 す。)


513 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/14(Mon) 15:23
>>510(グリッタちゃん)

>急げ急げ〜♪朱瑠ちゃんのもう一つのお口が私を呼んでます〜♪
>そして画家のお姉さんも、次は揚げ物が欲しいって心の声が聞こえてきます〜♪

朱瑠:「(朱瑠の髪につかまれて宙に浮いてジタバタ)ちょっとー、お母さん―。人の
 こと、猫の子みたいに襟首つかんで摘み上げないでよー。」

朱乃:「あんたがバクバクと爆速で食べるから、グリッタちゃんがてんやわんやにな
 ってるんだろ!あんたも手伝いなさい。わたしも手伝うから。」

画家嬢:「わ、わたしもがんばる…。これじゃグリッタさんが食べる暇ない…。」

サライ:「おお、すごいな。『描く』『食う』『寝る』の人生三分割のお嬢が、人が食べ
 られるようにするために動くなんて。
 やっぱ、グリッタ先輩の甲斐甲斐しい働きっぷりに心が動くんだな…。」

>うわ…何気に凄〜くハイスペックだよね、サライさん…。
>あとさり気なくワインとの合わせ方とか、普通に格式あるレストランでもお仕事出来そう…。

サライ:「グリッタ先輩に感心されるとか落ち着かんな。
 まあ、今の主(あるじ)のお陰で蛇神様に仕えていたときより楽しいし、お嬢って
 なんだかほっとけなくてなあ…。
 自分でも意外と料理に向いてたかもしれないと思う。
 だけど、グリッタ先輩のこと知らなかったら『本部』のことも知らんかったし、料
 理もこんなにできなかったよ。
 ほんとのところ、『先輩』でもあるし『師匠』とも呼びたくなるんだよね。」

>あっ!その包みは鶏肉だね!お使いに行ってくれたんだ!
>本当に助かりました!

ノッテ:「やっぱり足りなくなるところでしたよね。
 グリッタさんがあんなに一生懸命料理してくださっていたから、わたしも何かしな
 きゃって思って…。
 今も他のもので間に合わせようか、と迷っていらっしゃったけれど。なんだろう…、
 グリッタさんにはいつも笑顔でキラキラ輝いていてほしくて、そのお手伝いがした
 かったんです…。」

サライ:「おい、ノッテ。そういうの、あんまり熱込めて言うといろいろ誤解されっ
 ぞ?」

ノッテ:「べ、別に他意はないですよ…。」(赤面)

>私は置いといて、柚葉さんのことはアーチェロさんのメイドさんとして有名だもんね。
>お世話になった様々な種族の方から多くの感謝の気持ちを寄せられてるそうだよ。

朱瑠:「はい、わたしたち親子がここにこうして来れているのは、きっと柚葉さんが
 『食わず女房』の読み聞かせを提案してくれたのが始まりなんですよね。
 妖怪と人間と一緒にいることを不思議ともおかしいとも思わない人なんですから 
 − ただ、人を傷つけることには人間でも妖怪でもとても厳しいけれど − わた
 したちも安心してここに居られますー。
 でもグリッタさんもいてくれるから、異種族でもだれとでもこんなに仲良くなれる、
 ってみんなに教えてくれているから。
 お二人のおもてなしのお陰でわたしたちとても助けられていますよー。」

皆様方の楽しい歓談をこうして見られて、私にとって最高の夜になりました。
でも、もうすぐグリッタちゃんや白鹿さんともまたしばらくお別れでしょうか?
寂しいですけれど、この楽しい時間をずっと心に留めてまいりましょう…。


514 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/14(Mon) 19:39
>>511(グリッタちゃん)

>アーチェロさん、柚葉さん、そしてお屋敷のメイドの皆さん、
>今年のハロウィンも本当にお世話になりました。

今年も来てくださるとお手紙をいただいたのはつい先日でしたのに。
楽しい時間が過ぎるのは本当に速いですね…。
グリッタちゃんと白鹿様のお陰であまりに楽しい時間をいただいたからですわ。
お出でくださったこと心から感謝いたします。どうもありがとうございました。

>そして瀬織津姫様と鬼族の皆さん、今回こうして交流できたことは
>この国を知る意味でも本当に大事な機会となりました。

瀬織津姫:「我にとってもほんに楽しいひと時であった。
 我が鬼族の国が西の大和、さらには広く外つ国へとまた開かれたこと、そなたら二
 人と交われたことを嬉しく思うぞ。
 吸血姫殿より聞いたが、九尾の狐が既にそなたらと旅を共にしたと申すではないか。
 我も今度はぜひ倣いたいと思うゆえ、西に参りしときはよろしくの。」

>白鹿:「この次は是非とも、僕たちの方からご挨拶に参りたいと思っています。
>「神使」としても、社会人としてもまだまだ未熟な僕ですが、
>今回立派にお勤めを果たされた皆様の姿を励みにして精進して参ります。」

紫苑:「わたしも瀬織津姫様の随身としてまだ若輩の身。あなたがグリッタ様を支え
 るお姿、学ぶことがたくさんございました。
 いずれまた友誼の機会をいただければありがたいと存じます。
 いずれぜひ奈良での再会を期したいゆえ、その折はどうぞよろしく。」

薫衣:「わたしもぜひ!お二人を見習って広く旅をして見聞を深めたいです。
 ああ、もっと長くお話ししたかった…。
 どうか、お元気で。」

>そしてオルキデア様、朱乃さんや朱瑠さん、画家のお姉さんと会える機会をまた作って下さって
>ありがとうございました。

オルキデア:「あ〜、もう行っちゃうだなんてさびしいわねぇ。まあ、いずれうちの
 娘の尻ひっぱたいてでもそっちに遊びに行っちゃうからぁ、そんな畏まらなくても
 いいのよぉ。」

お母様、礼を尽くしてくださっているグリッタちゃんに対してくだけ過ぎですよ…。
でも、わたくしもまた機会を作ってきっとお二人のところへまいりますわ。

朱乃:「なんだかお世話になりっぱなしで申し訳なかったわね。
 こんなに賑やかで楽しいハロウィン忘れられないわ。
 どうかお元気でね。」

朱瑠:「あー、もう寂しいよー。グリッタさん、白鹿さんー。
 今度は奈良に行って一緒にハロウィンやりたいですー。
 今度は佐保姫様にも仮装していただいて、みんなで楽しみましょうよー。
 お元気で―。」

画家嬢:「お料理美味しかった…。ハロウィン楽しかった…。
 グリッタさんと白鹿さん、みんなと一緒の絵、また描いて送る…。
 元気でいてね…。」

>サライさん、ノッテさん、一緒にお仕事が出来て、本当に楽しかったです。
>もしかしたらノッテさんも、「人化」に慣れたら「本部」に登録するのかな?
>その時はサライさんも一緒に、講習などで会えたらいいですね!

サライ:「うん、講習で会えたらそのときはよろしく。
 先輩の料理の技、もっと見せてもらえたら嬉しい。
 先輩も白鹿様も体、気ぃ付けてな―。」

ノッテ:「わたしも…『本部』に登録したいです。
 そうしたらまたご指導、ご鞭撻お願いします。美味しい料理を伝授してください。
 どうかお元気で。」

>それでは私たちは再び奈良で、それぞれのお仕事やお役目に励んでいきます。
>これから寒い時期を迎えますが、身体に気を付けて元気でお過ごし下さい。

またきっとお会いできる…、そう思っていてもお名残り惜しいです。
でも、奈良でお二人が支え合ってそれぞれのお仕事の場でご活躍されるのですもの、
わたくしもまたの再会に恥じることの無いよう頑張ってまいります。
どうかお元気でいらしてください。

こちら、わたくしから、イタリアの銘ワインのセットでございます。お二人お仕事の
後のおくつろぎの際のお供にしていただければ幸いです。

それでは、本当に今回はこれでお別れですね。
ありがとうございました。
どうか、お元気で…。(お辞儀)


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